1 :
名無しより愛をこめて:
本家が休眠する今こそ語り合いたい。
イマイチ特撮じゃないんだよなぁ。モンスターパニック映画なんだよ。
映画館で見てガッカリした覚えがある。こないだテレビでやってたけどまたガッカリ。
まぁ仕方ないが。
3ゲットならばっちりまかせてくれよ。
@ 僕のUFOならスレッドまでひとっとびさ!
/
,..-‐''"""~~~`‐-、
>>1 僕はこの糞スレを乗っ取りにきたのだ!
/ 、> "''、
>>2 僕は誇り高き宇宙人なのだぞ!
/______ <` ヽ
>>4 地球人共は僕にひれ伏したまえ!!
:; ::; ::; ::;~ ::;- 、 ヽ
>>5 スーパー、スーパーうるさいぞ!
ィ`i .;.;. ' ::;-..., i
>>6 無能なコンピューターの分際でなにがスーパーだ!
ヽ / ::::: , .;.;; ' ; ::;..、 i .
>>7 ミミタソ(´Д`)ハァハァ
( 丶、 __ .::::: '' ::; ''" >' 、
>>8 君はハズレだ。残念でした♪またどうぞ♪♪
、''' i \ '''''' /i ./i「
>>9 君なんかよりゴキブリの方がよっぽど使えるわ!
`、~''‐-`ェ、___ /‐ " ./
>>10 君のようなクズは初めて見たぞ!
``‐z \""''''" / >11 君ほどのクズは宇宙を探し回ってもそうは見つからないぞ!
/ 、`''-、_ ,,,,_/ >12 君、宇宙一のひきこもりに認定!!
i ` ‐、/ ミi >13-1000諸君、糞レスしてないでこの糞スレを荒らしたまえ!!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1050311724/
4 :
名無しより愛をこめて :04/10/14 14:41:32 ID:oVPNa7I1
タイトルが「大トカゲ・ニューヨークに上陸」とかだったら
評価は4割ぐらい上がってたろうに。
普通に面白いモンスター映画だよ。
5 :
名無しより愛をこめて:04/10/14 14:44:13 ID:yx4cnsE2
タイトルが原子恐竜ニューヨークあらわるなら
6 :
名無しより愛をこめて:04/10/14 14:47:20 ID:Rjpq+x39
ベビーゴジラかわいい
タイトルがゴジラVSレオンなら、あるいは…
ヤン・デ・ボン版のゴジラが見たかった。
9 :
名無しより愛をこめて:04/10/15 15:05:40 ID:5ylCM62Q
>>4さんの仰るとおり、
普通に面白いと思う。少なくとも最近の本家よりはちゃんとした作りだよ。
だけど、日本人としては
「俺たちのゴジラをこんな扱いにしやがって!」という想いがどうしても
出てしまうんだろうね。ゴジラのデザインがもっと本家に近かったなら、
まだよかったんだろうけど。
後半のジュラシックな展開も評価を下げる一因だろうけど、やっぱり、
「巨大な生物が大都会に現れて大暴れ」という内容だけでは2時間は
引っ張れないと思ったんだろうし、「なぜゴジラがNYに出現したのか?」
という理由づけを外人が真剣に考えたら、やっぱりああなってしまうん
じゃないの。すくなくとも戦没者の亡霊とか言い出すよりは、ずっと健全な
発想だと思うけど。ベタなコメディにしなかっただけでも、ちゃんと本家に
スジは通してると思うよ。
>>8 ヤンさん版はストーリーが平成ガメに似てたからボツになったったて
本当なのかね。
ゴジラ映画としては異端なのに初代ゴジラに一番近い映画はこれなんだよな。
>「俺たちのゴジラをこんな扱いにしやがって!」という想い
を日本のゴジラに対して抱いていたりしますがw。
怪獣映画の特撮を進歩させたという点では有意義な作品だったな。
あののしかかって来るような巨大感がたまらん。
その後巨大怪獣で感動したのは指輪・王の帰還の象さんくらいかな。
ドラマ部分もちゃんとしている。
なんというか、こうなってこうするって言う展開がさ。
「人間が通常兵器で退治できるモンスター」ってとこが、
モンスターパニック映画だな。
まぁ、「人間にはおよそ歯が立たない超絶な存在をモンスターで表現する」
という発想自体が成り立たない社会だから仕方が無いけど。
ゴメン、純粋に楽しんでます。摩天楼での戦闘ヘリとのチェイスやMSGでのスリリングな追っ掛けっこやら。
本家が途絶する今こそ続編を激しく希望。。
主人公がなんで高木渉なんだか・・・
日本の学者は認めていません!
初代ゴジラと違うところは「核兵器で巨大化した」ってところか。
>17
どう違うっけ?両方とも核兵器の放射能で大きくなったんじゃないの?
普通のミサイルをたった2発食らっただけで、
絶命しちゃうようなヤツは「ゴジラ」を名乗るな。
>>18 放射能で大きくなったとは言われていないと思う。
水爆で目覚めた太古の恐竜ってことしか言われていなかったような気がする。
>>19 東宝自衛隊の超兵器群よりアメリカ軍の通常兵器の方が強かっただけとか言ってみる。
ID4の宇宙人をやっつけた連中ですよ。
怪獣大戦争のキングギドラなんて引力光線でロクに建物壊せていないしな。
24 :
19:04/10/16 12:16:00 ID:+B4BrYdB
>>22 なんだか納得してしまったので、
今後はヤツが「ゴジラ」を名乗ってもケチは付けない事とします。
ジュラシックパーク、ニューヨークへ行く。
ティラノサウルス役もヴェロキラプトル役も、両方ゴジラの受け持ち。
>>22 そういえば、これって
「あのID4のローランドエメリッヒとディーンデブリンのコンビが送る」
みたいな、キャッチコピーが付いてたのを思い出した。
ゴジラ二世、クラスタシオス・レックス、マイクローブ、ミュータント・ネズミ、
サイバネティック・フライング・アタック・ドローン、クリプトクレディアス、
ザ・クラックラー、巨大ミツバチ、ケツァルコアトル、南極氷モグラ、ネッシー、
巨大アルビノ・イエティ、巨大キング・コブラ、巨大シロアリ、洗脳エイリアン、
サイバーゴジラ、カメレオン、バチルス、巨大スパイダー、バード・オブ・プレイ、
テクノ・センティエント、シルバー・ハイドラ、ミミック、リザード・スレイヤー、
スワンプビースト、ファイヤーモンスター、ノルザグ、巨大ハミングバード、
メデューサ、巨大ムカデ、シケーダ、巨大サソリ、ミュータント・キノコ、
シュルースター、巨大モスキート、ドラグマ、コモディスラックス、ソーニイ・デビル、
ディープ・ドウェラー、巨大ウォーター・ビートル、巨大ライノサウルス
これ、アニメ版な。
29 :
名無しより愛をこめて:04/10/16 15:17:19 ID:aaj7Qwbe
画面にはほとんど映らないけど、この映画に出てくる戦車は
一応近未来を想定したオリジナルデザインだそうだ。
AH64ヘリも現行タイプではなくて、映画用の特別仕様らしい
(84ゴジに出てきたF1CCVみたいなもんか)。
何かそういう地味な所で東宝っぽさを出してるような・・・。
30 :
名無しより愛をこめて:04/10/16 15:30:45 ID:bRhgUVJ/
>>29 初期のガッズィラのデザインは日本のゴジラに非常に酷似したものだった。
監督もデザイナーも日本のゴジラに惚れ込んでいたのだから当たり前。
でも「それでは日本のゴジラのおもちゃと競合してしまうじゃないか」
というオモチャ会社の圧力を受けたスタジオ側がプロデューサーに働きかけ
結果的にガッズィラのデザインは意図的に日本のゴジラとかけ離れたものになった。
「オモチャの売れ行きに関連してデザイン変更」という本家と同じ事を
そのままやってしまったという点でも東宝っぽい(違
この映画、
1、中盤ちょっとだれるのが残念だ。
2、それでも、ゴジラと人間との距離が短い。目の前にゴジラが現れるシーンは良い演出だと思う。
3、ゴジラが中々姿を見せないのも良い。恐怖感が増す。
4、欲を言えば、死ぬ間際に放射能火炎を吐いて欲しかった。人知を超えた怪物の恐怖を描くべきだった。
5、悪い所は、建造物を余り破壊しなかった事。ただどたどたと走り回るばかりで、カタルシスが感じられなかった。
6、最後に、1匹生き残った奴が出るが、まさか続編を作るつもりだったのか?
>>31 >6、最後に、1匹生き残った奴が出るが、まさか続編を作るつもりだったのか?
それがアニメ版
続編作るつもりが目算が立たず、結局テレビアニメに流用した
・・・としか思えん。
>>20 ミサイルを爆弾に代用したら、
戦艦大和なんか、その倍は食らってるぞ。
>>22 ミサイルを爆弾に代用したら、 戦艦大和なんか、
アメリカ製の兵器をその倍は食らってるぞ。
アニメ版ゴジラってアレかな、深夜にやってた?
子供がビルから落ちそうになって「助けてゴジラ〜」とか呼ぶと
「ウオッ」
つーてゴジラが現れる…
39 :
名無しより愛をこめて:04/10/18 16:10:45 ID:faSfLxX6
アメリカ版ゴジラはよく見るとどうも「ゴジラ」だけでなく「原子怪獣あらわる」の方も意識しているような気がする。
だとすれば三重の意味でリメイクなわけだが。
40 :
名無しより愛をこめて:04/10/18 16:16:08 ID:bBxuGS/E
アニメ版は隠れファンが多い傑作と聞く
41 :
クレイブン:04/10/18 16:17:15 ID:32qscD98
ナイジェル〜!!
>>38 なんかメカゴジラの逆襲のワンシーンみたいな場面ですね。
43 :
名無しより愛をこめて:04/10/18 19:57:22 ID:7lPIQ9mb
>>30てことは、
東宝のお偉方があのデザインを絶賛したという「美談」もやっぱり・・・
>>39 「原子怪獣現る」は当然意識してるでしょう。
「水爆と深海の怪物」も出てくるし。
アニメのゴジラはヒドイもんだ
カメレオンみたいに擬態化するわ顔はビオランテだわで
アメコミタッチだなぁ、と思うよ
46 :
名無しより愛をこめて:04/10/20 00:09:24 ID:HqHVy06X
「エメリッヒ版ゴジラ・こんな展開なら許したのに」
・南太平洋ムルロアのフランス核実験でゴジラ誕生。手始めに付近海上のフランス海軍艦隊を撃滅。
↓
・ゴジラ、タヒチに上陸。当地に駐屯の仏外人舞台と交戦。
↓
・仏、世界世論を無視してゴジラを核攻撃。四散したゴジラの肉片を密かに本国に持ち帰る。
↓
・フランス国内の地下施設で、研究培養中の肉片からゴジラ復活。存分にパリの街並みをブッ壊しまくる。
もちろんクライマックスは、ゴジラが凱旋門とエッフェル塔とヴェルサイユ宮殿を順繰りにメタメタでよろしく。
おれは
>>46のフランスを米国に、パリをワシントンに置き換えた奴の方がいい。
48 :
名無しより愛をこめて:04/10/20 00:30:40 ID:7Ph034mp
脳内補完が無ければ設定通りの大きさに見えなかった怪獣が
補完無しにスクリーン上に登場した点ではそれまでのゴジラを遙かに凌ぐ。
ただ問題はアレがどうしてもゴジラに見えない点。
でも結果的には良かったのかもな。
あのクォリティーでちゃんと「ゴジラ」してたら
それまでのゴジラ映画の大半が存在価値を失っただろう。
>あのクォリティーでちゃんと「ゴジラ」してたら
>それまでのゴジラ映画の大半が存在価値を失っただろう。
ゴジラというキャラクターの価値は残してくれたわけだ
エメリッヒの映画はこれとID4くらいしか見てないけど、ヘンに人間ドラマを入れようと
するからかえって安くなってる気がする。
それも、なんか問題や満たされないものを抱えてる主人公が、事件をきっかけとして
結果的に夢をかなえてしまうっていうありがちなパターン。底が浅い安いクサい。
そういうものをばっさり落としてしまえば、ガッズィラも独立記念日もずっと
マシな映画になったと思うんだけどなあ。
>脳内補完が無ければ設定通りの大きさに見えなかった怪獣が
>補完無しにスクリーン上に登場した
激しく同意!!
CGを嫌う人は多いようだが、
ヌイグルミだろうがCGだろうが、課題である巨大感を出ていればそれでよい
まぁ東宝の予算でそれを満たすことが出来るCGなんて作れるわけないがな。
おまえら何年も同じこと言ってるのに根本的問題については考えないのかよ。
>52
?この板を見てごらんCGを無条件に嫌がる人がいっぱいですよ?
何でCG嫌われてるんだ?
特撮のプラスになりそうな新しい技術はガンガン取り入れた方がいいだろうに。
別にキグルミでもいいけどさ。
おもちゃみたいなキグルミはやめてほしいな。
昔とまったく変わってないじゃん。
CGは賛成。
もしもハリウッド版ゴジラがトカゲじみてなくて
もうちょっとゴジラに近くて、放射熱線とまでは言わないから
波動砲とかレーザーとか放射煙とか吐いてゴジラ並に強くて
モンスターパニック風じゃなかったらゴジラ映画としてスゲー名作になってたと思う。
>>30の言うように初代ゴッドジラとはデザイン違うって言うし惜しいな。
そんでゴッドジラってなんやねん、ゴジラじゃゴジラ。
英語に合わせるなと言いたいがMOGERAがきっかけだから何も言えない…OTZ
58 :
名無しより愛をこめて:04/10/20 08:44:02 ID:1DABQhNa
ゴジラ映画としては評判の芳しくないアメリカ・ゴジラだけども、ひょっとすると大きな変換点になるかもしれない。
ゴジラに限らずウルトラ怪獣まで含め、「巨大さ」を「重量感」で現そうとしてきたきらいがある。
そのため怪獣の動きはノッシノッシという表現通りにどっしり遅めのものになってきた。
ところがアメリカ・ゴジラはでかいのに早い。「重さ」も感じさせながらなお「速い」。
大昔、マジンガーZの登場以前、ロボットはギクシャク動くもの、ギクシャクした動きがロボットのアイデンティティーだった時代が続いてきた。
それがマジンガーZでのセリフ「あれはロボットの動きじゃない。機械のケモノだ。機械獣だ!」あたりから、素早く動けるのが常識になった。
なんでもファイナル・ウォーズのゴジラは動きが早いとか。
ひょっとしたら、アメリカ・ゴジラが変換点になったのかもしれない。
>>57 結局、例によって「ヤン・デ・ボン版を作りゃよかったんだ」って話になるね。
>57
>MOGERAがきっかけだから何も言えない…OTZ
モゲラがどうかしたの?
アメリカ版の話が出てくるより、はるか昔から(少なくとも84’の頃には既に)
ゴジラのアルファベット表記は"GODZILLA"だった。
確かアメリカ人にはGODとLIZARDの合成語に聞こえて馴染み易いんだったかな。
アメリカ人には思い切ってKUJIRAとGORIRAが合わさってGOJIRAになったんだと真実を伝えれば良い
ゴリラはGORILLA
再評価されてるみたいだがゴジラの新作という縛りを置いといても単純につまらない
と思った。ただ映像は怪獣映画の最高峰だと思うが。
ストーリーもB級でとても評価できるものじゃないけど、
南海の大決闘以降のゴジラよりは数段マシ。
放映当時は”ゴジラを汚された感”が先行して怒り心頭だったが
今冷静になって見返してみると、いかにもヨーロッパ出身ハリウッド監督らしい
「大金と最新技術と豪華キャストを惜しげもなく突っ込んで作られた、良質ネタ映画」
俺はショックなんてなかったな。
本家のゴジラがすでに汚れきってたから。
71 :
名無しより愛をこめて:04/10/20 16:38:26 ID:qxD5BLH7
スタッフのゴジラに対する思い入れの無さがヒシヒシと伝わってくる映画。
思い入れがあり過ぎて空回りしている本家よりは遥かにマシだけど。
CGシーンで常に雨が降ってるのは、画質が悪すぎてそのままじゃ
使えなかったからだ・・・って話はホントなのかな?
名はともかく実は微妙。
>>72 あの時期のCGIのクオリティーはそんなもんです。
質感に問題のない映画では、大体雨が降ってたり夜だったりする。
もう6年前だしな
というか当時はジュラシックパークから"まだ"5年しか経ってなかったって言いかたの方がある意味正確かも。
78 :
名無しより愛をこめて:04/10/21 17:42:20 ID:GwVJI6ge
>>50 > エメリッヒの映画はこれとID4くらいしか見てないけど、ヘンに人間ドラマを入れようと
> するからかえって安くなってる気がする。
> それも、なんか問題や満たされないものを抱えてる主人公が、事件をきっかけとして
> 結果的に夢をかなえてしまうっていうありがちなパターン。底が浅い安いクサい。
底が浅いというのは確かだけど、こういうキャラクターの方が印象に残りやすいのは確か。
それにキャラクターが抱えている問題というのが非常に有り勝ちなものであるため
観客からすると感情移入がし易い。正直言って84ゴジラからデストロイアまでのゴジラで
人間として覚えているキャラクターって非常に少ない。顔とかは覚えてるけど。
人間ドラマを断ち落とした特撮映画がどうなってしまうか?という問題は
川北時代のゴジラを見てれば判るとおもうけど。
このゴジラってどれぐらいの大きさなんだ?
どっかの本で70メートル以上というのを見たことがあるんだが。
ゴジラ超全集では「70m以上(推定)」だね。
81 :
名無しより愛をこめて:04/10/22 17:20:13 ID:OlRUBinR
熱心なファンは別として、海外ではゴジラというのは決して恐怖の対象とか
核の象徴とかのご大層なモノではなく、「外国の変な映画」としてのイメージが
強いんだと思う。例えていえば関根勤が「なーんだよこれ!ばっかでぇー」
と突っ込む類のヤツ。だから向こうのスタッフはゴジラをシリアスな映画と
して作ることに、すごく「照れ」があったんじゃないかという気がする。
あの映画のゴジラが本家と似ても似つかない姿だったり、熱線の類を一切
吐かなかったり、卵を生んだりといった、本家のファンの神経を一々逆撫で
するような要素満載なのは、とにかく「東洋の変なカイジュー映画」の臭いを
消したかったからじゃないのかな。
メリケン産の特撮はハリウッド映画以外はほぼ全てゴジラを超えるビックリ低予算ワールド
その数も日本の比じゃねーし、ハリウッドの有名どころでもクソなのは腐るほどあるから。
GODZILLAがあんなシンプルなのはあくまで初代ゴジラのようにしたかったから。
83 :
名無しより愛をこめて:04/10/22 18:04:17 ID:jqNxp/a+
ようはエメリッヒ・デブリンの問題だな。
エメリッヒの作品を真面目に語るのが、そもそもの間違いなような気がする。
金をかけていはいるけれど、エメリッヒが狙っている路線はB級映画だと思う。
にしこり
87 :
名無しより愛をこめて:04/10/23 16:49:54 ID:mHdfpiFg
選挙演説中を襲う昼のシーンが、たぶん主人公がその場に居ないという理由で
ゴジラの全身を見せないチラリズムの演出になったのは惜しいね。
走り周るばかりでなく、その巨体とパワーで都市を悠々と破壊する姿を印象付ける
唯一の機会だったと思うのだけどなぁ。
ビルの横腹に大穴が開いて、その向こうにヘリが飛んでいる画面があるけど
こちらとしては、ゴジラがその大穴を開ける瞬間こそを見たかったわけで、
期待していた「ゴジラ大暴れの図」をひたすら回避させられた感じ。
88 :
名無しより愛をこめて:04/10/23 19:17:14 ID:+frVgBI3
>>81 > あの映画のゴジラが本家と似ても似つかない姿だったり、熱線の類を一切
> 吐かなかったり、卵を生んだりといった、本家のファンの神経を一々逆撫で
> するような要素満載なのは、
いや、あっちには日本で言うところの「怪獣」に匹敵する概念が無いだけじゃないかと。
巨大蟻だろうが巨猿だろうがゴジラだろうが、何でも「モンスター」だからね。
単純に「モンスター=巨大な動物」なので、「いかに生物学的に本当らしく描くか」という
日本ではあまり省みられない要素が入ってくる。
生物である以上、火を吐かなかったり卵を産んだりするのは当然って事みたいだね。
以前にアメリカ人に「怪獣」の概念を説明した事があるけど
「日本語でカイジューとは" モノノケ・ビースト "と書く。だからカイジューはモンスターではない。
(ちょうどプリンセス・モノノケが話題になっている時だった)
アメリカ人のモンスターは自然の生み出しクリーチャーだが、カイジューは違う。
カイジューとは" 自然そのもの "なのだ。自然そのものである以上、人間には不可解なものであるのは当然。
火を吐いたり光線を出したりして人間の常識外な事をしても少しも奇異ではない」
とたどたどしい英語で説明したら、妙に感心して納得していた。
89 :
名無しより愛をこめて:04/10/23 21:19:55 ID:deMd6e/E
>>88 うーむ、ナルホド。
でも「ドラゴンスレイヤー」や「サラマンダー」のドラゴンは、
火を吹くという怪獣的要素をもちながら、生物としての「リアリティ」も
十分もっていたし、特にサラマンダーのほうは、近代兵器が殆ど通用しない
という点でも日本の怪獣に近い気がする。だから日本的な怪獣の概念が
向こうの人間に全然理解できないということはないと思うんだけど。
>>88 「怪獣」が"自然そのもの"だとしても、
あっちの人にとっての自然は"征服する対象"だからな。
東洋的な自然観やアニミズムまで説明する必要が有りそうな気がするぞ。
メカ化された怪獣はその方向とは矛盾してるな。
日本怪獣もアメリカナイズされた?
>>91 そうでもない自然を機械で再現しようなんてことをするのは日本人ぐらい。
日本とアメリカの人型ロボットの扱いを見てもよくわかる。
>>92 宗教問題やロボとしての性能やら色々理由にして人型ロボを批判してる国もあるけど
単に技術が未熟だから二足歩行ロボが造れないだけ。
映画じゃアンドロイドが腐るほど出てきてるっちゅーの。
94 :
名無しより愛をこめて:04/10/25 15:08:52 ID:2Ltt7Pdp
初期の東宝怪獣だって、ラドンはメガヌロンを餌にしていたし、
バランは光り物に寄って来るという習性をもっていた(大戸島の周辺で
魚が獲れなくなったのは、当然ゴジラが喰ってしまったからだろう)りと、
十分生物としてのリアリティは持っていたと思う。しかもラドンもバランも、
ゴジラだって一度は人間側に倒されてるわけだし。少なくとも初期の日本の
カイジュウたちは、決して超自然的な存在ではなかったと思うんだけどなあ。
チャンピオン祭り時代前後は別として、ゴジラや他の怪獣たちが露骨に
超生物化しはじめたのはビオランテ以降じゃないのかな。84ゴジは
まだ「歩く災害」的扱いだったよね(放射能は吸収してたけど)。
そうそう。
だから初期の怪獣は広い層に受け入れられたのでしょう。
ただ少しだけはみ出した(白熱光)。しかしこれは
「原子怪獣現わる」の放射能を帯びた怪獣の血の発展版で
物を燃え上がらせる程度の放射能を含んだ呼気であったわけで
当時のバイヤーも鉄塔を溶かすシーンを見て買い取りを決めたそうだから
重要な要素であったのに、これさえ容認できなかったエメリッヒーデブリンは
やはり選択をまちがったんだと思うな。
ていうかドラゴンとかだって所謂アメリカンモンスターの枠を越えていると思うんだがな。
そういうのが古くからあるのになんで西洋人はゴジラを許容できないんだろう?
>>96 特オタがCGを許容できないのと同じなんじゃない?
>特オタがCGを許容できないのと同じなんじゃない
そんな奴いない
CGは嫌いじゃないが今の東宝じゃ出来ないようなハイレベルなことを要求するCG厨はウザイ
ウルトラマン結構CGうまいよ。
ウルトラもそうだけどゴジラも着ぐるみ中心だったから
親近感や愛嬌があって人気があったんだよ。
そこのところよろしく。
親近感や愛嬌か。
一作目で着ぐるみ使ったのは親近感や愛嬌出すためじゃなかったのになぁ。
感じ方は人それぞれだな。
俺個人としてはゴジラには親近感も愛嬌もいらないと思っている。
106 :
名無しより愛をこめて:04/10/26 22:23:03 ID:NrsKAXCu
人によって表現のしかたは違って当然だろうから
細身のゴジラでも別にかまわないんだけど、ゴジラの外見だけでなく
キャラクターまでも変えてしまったのがまずかったと思う。
ゴジラを「希少動物」扱いしたらダメだろやっぱり。
まあそれでも、ちょっと豪華なアトラクショー状態に成り果てた
本家よりはずっとよくできた映画だけど。
>>104 当時としては、ああ言う映画を作るのに着ぐるみをメインに使うのがベストの選択だったってだけだし、
必要があればコマ撮りも併用していたしな(車の横転シーンだったか?)。
CGだ着ぐるみだじゃなくて必要に応じて技術の使い分けもできないのが駄目だ。
>>107 >必要に応じて技術の使い分けもできないのが駄目だ。
同意。
昔から怪獣映画でもカットによって、
ギニョール(手を突っ込んで動かす人形)とか
ゼンマイ仕掛けの小さい人形とか写真を使ったアニメとか
いろんな技術を使ってきてるからな。
CG批判して着ぐるみに親近感や愛着感持ってる人ってのはたぶん怪獣映画氷河期の経験者だろう。
だから怪獣映画への愛は他の世代の追随を許さない。
110 :
名無しより愛をこめて:04/10/27 14:35:55 ID:/sH0CAzj
>>95 この映画のゴジラは、
核兵器/水爆は単に誕生したきっかけというだけで、
初代のような核兵器の申し子という扱いを(たぶん敢えて)していない。
やっぱり子供も観る映画に、歩くたびに放射能を撒き散らす怪獣なんて
ヤバイ設定は駄目だったんでしょうね、今のハリウッドでは。
俺も技術的にはOK。
キャラクター的にダメ・・・だな。
>>101 リターナーとかジュブナイルレベルのCG要求も駄目ですか?
駄目。
11月の末あたりからCSの日本映画専門チャンネルでゴジラ特集やるんだが、ついでに
アニメ版USゴジラも帯で始まるみたいだよ。
>>113 それは酷過ぎ。
リターナー、ジュブナイルレベルは邦画で実際可能だったレベルなんだから、
それを期待することすら許されないほど志の低い作品はいっそ見ないほうがいい。
ゴジラスタッフに無理なことは言わないでください。
できないことをやれといっているわけじゃなくて、できないから見てやらないと言ってるだけだから無茶ではない。
ヘッポコなのはわかってるけど見るって選択の方がよっぽどアレだ。
118 :
名無しより愛をこめて:04/10/29 14:02:19 ID:15lWxU6o
エメリッヒ版ゴジラの評価がイマイチなのは、
東宝版コングの評価が海外でイマイチなのと同じ理由なんでしょうね。
あれはゴリラというより巨大猿だったな
アメゴジとキンゴジコングは立場は似ているね。
東宝コングも公開前から大変な非難を浴びたらしい。
しかし、ちがうところはそれにもかかわらず
キンゴジは強烈な逆風の中でも興行が成功し、
すっかりアメリカのこどもたちの心を
魅了してしまったところだろう。
キンゴジは米の紹介記事でも
シリーズ化を決定づけた作品とされている。
キンゴジのコングは強かったからな。
ゴジラと対戦させて引き分けに持ってこさせる
かつキングコングの名前を前に持ってくる。
一方、ゴッドジラは車一台踏み潰すのにも一苦労
エアフォースに瞬殺される。
リスペクトの度合いが違うよ。
どうでもいいけど、ジラのCGやばいな。
ウルトラマン以下だぞ。
製作期間が短い上にアメゴジのアンチが作っているから当然。
しかし情けないなぁ…
TVのウルトラマンとかと同じレベルのCGじゃないか。
去年のSOSの方がまだまともだぞ。
まぁ、あのジラはちょっとな…
>>126 TVレベルより上を要求したら厨ですかそうですか
レベルもなにもスタッフが違うんだからさ。
129 :
名無しより愛をこめて:04/10/31 08:43:07 ID:u9NqQOQh
舌を伸ばしてヘリを絡め取る(小説版だとこういうシーン有るんだよね)
体の色を自由に変えられる
とか爬虫類っぽいデザインで行くのなら現存する爬虫類の能力を
前面に出して欲しかったな。
それと卵生ませるんならツガイの方が良かったと思うんだけど。
で、オスは放射火炎が吹ける
130 :
名無しより愛をこめて:04/10/31 08:51:35 ID:u9NqQOQh
>>95-96 デブリンは知らんけど、エメリッヒはどういう映画を作ればアメリカ人は
食いついてくるか、というツボを心得てる監督だから。
世界最強のアメリカとその軍隊ですら手に負えない様な人知を越えた化け物を出すというのは
到底アメリカ人には受け入れられないと踏んだんじゃないの?
映画秘宝でもアメリカ人にゴジラを作らせれば米軍の一撃で即死する怪物に
なってたんじゃないかって書いてたしさ
>>128 だから他スタッフがやっているにしてもTVレベルより上の仕事を映画の予算でやれと要求してなにか問題があるの?
そもそもウルトラシリーズのCGって予算の割にクオリティーがべらぼうに高いもんでもないだろ。
なんでそこまでかばってやらなきゃいかんのよ。
情けないものを情けないといったって何も問題はない。
できないのにできるはずだと粘着しつづけたら厨だろうが、
できないから切って捨てるというのは一消費者として当然の態度だ。
つーか何でジラだけ完全CGにしたんだろうか。
カマキラスやクモンガみたいに模型にすりゃよかったのに。
133 :
名無しより愛をこめて:04/10/31 21:14:25 ID:dzNGM2dQ
>>132 「スーツのゴジラがCGジラを叩きのめす」という意図があったとは思うが
最大の理由は「スーツを作る予算に見合うほどの出番が無かった」だと思う。
>>133 >スーツのゴジラがCGジラを叩きのめす
何か北朝鮮のプロパガンダ番組に通じる物が有るな。
劣等感丸だし
違和感はあっても劣等感は無いだろうけど
>>135は取り消すわ。
確かに劣等感はあるな。
怪獣1匹(1種?)のみで作品を作れない劣等感w
>>136 いや、むしろ予算や技術者の問題で映像技術が未だハリウッドに追い付けない
焦燥感みたいな物かと。
とはいえ、
映像技術は稚拙でも映画は作れるからねぇw
もちろん技術が有るに越したことは無いけれど。
>>138 そうなんだけどさ。
何か今回のジラの登場は
出来の悪いCGジラが出て来る→スーツのゴジラが瞬殺
の流れにCGとハリウッドに対する監督の憎しみというか
悪意の様な物を感じるんだけど気のせい?
>CGとハリウッドに対する監督の憎しみ
他のシーンでCGを使っているしそれは無いんじゃない?
141 :
名無しより愛をこめて:04/11/01 00:05:07 ID:ovvAF5zl
ジラに対する監督の憎しみと悪意なら有るかも
ワルノリってやつか?
ハリウッドでポストエメリッヒゴジラといっていいクオリティーの巨大怪獣も何体か出てきたから、
そろそろハリウッドによる巨大怪獣vs巨大怪獣映画が見てみたいと思ったりする。
ゴジラvsエヴォリューションの巨大アメーバとか
ゴジラvsLOTRの象さんとか
ゴジラvsヘルボーイの触手とか
ジラが完全CGな最大の理由は
>>133の言う通り、出番が無いからだろ
東宝でももっとクオリティの高いCG作れるはずだし、やっぱ出番がないか(ry
あとジラの弱さはリアルだと思うが
145 :
名無しより愛をこめて:04/11/01 10:05:21 ID:ovvAF5zl
でも散々スルーして、同族とは認めないとか映画で言わせておいて
瞬殺要員として登場させるのは相当嫌いなんだからと思われ。
ハリゴジが大ヒットしてたら東宝は
逆のことやってるとおもはれ。
147 :
名無しより愛をこめて:04/11/01 16:03:07 ID:ovvAF5zl
ヒットはしたけど、ジラはとにかく叩いておけば間違いは無いっていう
勢いの映画評論家達とゴジラはこれで終わったという空気を作りたがっていた
狂信的な平成ガメラ厨に目を付けられたのが運の尽き。
ただ単につまらなかった
むしろジラをゴジラと認めて今作品に登場させた事はリスペクトだと思うんだが
>>149 スポーツ新聞の記事で北村は「ゴジラと認めない」とか言ってたぞ。
>>147 制作費から考えればヒットとはとても言えんよ。
興行収入その他諸々から制作費と宣伝費を引いたらほとんど残らないかマイナスになるんじゃないか?
全世界で公開しているからそういうことはないと
思うけど。
いまさらですが、ジラっていうのはgodzillaから
神格godを剥奪したってこと?
そういうことらしい。
金子のは小ネタとして楽しめたが今回のはちょっとな。
ジラースのエリマキをとっちゃったみたいに劇中人物がゴジラと誤認するシーン希望。
154 :
名無しより愛をこめて:04/11/02 22:23:19 ID:Ztc6PGTJ
どうせならアメリカ版のラストのパロディをやればいいのにね。
ミサイルの集中攻撃でお陀仏か…という瞬間、いきなり白熱光を
吐いて戦闘機を撃ち落すジラとか。
155 :
名無しより愛をこめて:04/11/02 22:39:20 ID:7jLW7k/U
どっかで読んだんだけど、こいつはゴロザウルスの仲間だよ。
お前それはゴロザウルスに失礼だろ
>>152 "Zilla"は米国での"Godzilla"海賊版オモチャに使われてる商品名だそうだ。
だから、実際は「海賊版叩き」の意味合いも含めているらしい。
>>155 せめて「進化したリドザウルス」にしてやれよw
158 :
名無しより愛をこめて:04/11/03 14:46:04 ID:ryQsyqw6
おもいっきりテレビでFWがちょこっと流れてたね。
轟天が出てた。
5,5だよ
161 :
名無しより愛をこめて:04/11/03 22:04:55 ID:i3JeKZv3
あの学者が採取した血液から弱点となる物質を発見して
それを装填したミサイルに撃たれて死ぬ
みたいな話だったらあのラストも納得できたのにな。
ハリウッド版ゴジラをジラと呼んでも怒らないなんておまいら人格者ですね
某ウルトラの戦士なんて…
163 :
名無しより愛をこめて:04/11/04 14:04:06 ID:fYkrg1ZS
>>161 確かに納得できるけど、
ただそれをやったら完全にリドザウルスの焼き直しになってしまうから。
それにスタッフはそういう昔の怪獣映画的オチのつけ方を
意図的に避けたんじゃなかろうか。
今風の「リアルな」ゴジラを作ろうとしてみたけれど、結局一番つまらない
選択肢を選んだような。そういう意味では84ゴジ的だ。
向こうのリアルっというのは単に
リアル=現代の人間の範疇で理解できる。ということだけ。
ドイツ人だとそういう感覚はより強そうだなあ。
166 :
名無しより愛をこめて:04/11/06 21:59:20 ID:yziguyR8
ドイツ国内で公開される怪獣映画はみんなタイトルにゴジラがつくらしい。
かのヨンガリもドイツではゴジラ呼ばわりされたそうだ。
そういう意味ではこの映画に出てくるイグアナシンカも間違いなくゴジラだ。
少なくとも監督の目から見れば。
167 :
名無しより愛をこめて:04/11/07 00:26:44 ID:m3SoOnlE
>ドイツ国内で公開される怪獣映画はみんなタイトルにゴジラがつくらしい。
ゴジラじゃなくて、フランケンシュタインじゃねの?
>>167 マジにゴジラだそうだよ。俺も同じ話を聞いたことがある。
サホハンキンポーが主演してる映画は
全部「燃えよデブゴン」とつけちゃってるのと一緒か。
170 :
名無しより愛をこめて:04/11/08 13:18:01 ID:PFTPLcQ9
ゴジラというのは固有名詞というよりもカイジュウの総称的な意味合いが
強いんだろうね、あっちでは。
あと、やっぱり巨大な生物が「火を噴く」というのは、むこうでは
どうしてもファンタジーとして受け止められる傾向があるから、あえて
ああいう感じにしたというのもあるんでは。
ドイツだったかイタリアだったかは忘れたが
ポスターにはゴジラと名が付いてるのに絵で書かれているのはキングコング
ってのをどこかで見た。
エメリッヒが暴言吐いたらしいね。
エメリッヒをグーで殴るティム・バートン
なんて言ったの?
>>174 84ゴジラに関して
820 :名無しより愛をこめて :04/11/08 22:04:43 ID:g3n6M8wC
>>807 ゴジラが新宿の高層ビルに囲まれた時、「ゴジラが自分より巨大な
ビルの群れに戸惑うかのように小さく見えてしまって、人間達を
せせら笑うように大きく見下していた怪獣はもういないんだなぁ…。
もしかしたらゴジラはもう人間の相手なんかしてやらない、と
そんな想いで火山のなかへ飛び込んでいったのではないか…。」
と、大体こんな感じだったと思う。
↑だったらしいのだが「高層ビル群の中で迷子になってるゴジラ」や
「東京観光してるだけのゴジラ」っていうのは公開当時に散々言われてた事なので
別に暴言に当たるとも思えない。何かもっと酷い事を言ったのであろう(w
176 :
名無しより愛をこめて:04/11/09 15:53:19 ID:8PM4i9P8
ゴジラや日本製怪獣映画って
フツーの外人から見れば所詮「キワモノ」でしかないわけで、
面白がって観てる分にはいいけど、いざ自分たちが作るとなったら
心情的には相当抵抗があったと思うよ。
あの映画全体から漂う
「仕事ですからとりあえず作りました」的雰囲気はその所為だと思う。
>>175 それは日東新聞に投稿されたゴジオタの84感想。
エメが言ったのは、「マニア向けのゴジラを自分がメジャーにした」
アメリカでは昭和は別にしてほとんど劇場公開されていないんだから
マニア向けって感想をもってもしょうがないんじゃないの。
>>175 そのコピペ俺が書いたものじゃん。
>>175に既に指摘されてるけど
エメの感想はそれじゃなくてコレ↓
801 :名無しより愛をこめて :04/11/08 21:48:52 ID:1qa/4V5V
っていうか、見ててほんとに泣きたくなった。
番組製作スタッフはどうも昭和のファンみたいだね。平成vsシリーズに関して、不快みたいなこと言ってたよ。
エメリッヒは「着ぐるみ特撮なんて古い古い。日本のヲタ映画だったゴジラをボクがメジャーにしてあげたんだよw」って語ってた。
富Pが「ゴジラは他の怪獣なんかに負けちゃいけないんです。あれは神の一種なんです」って言ってたのもちょっとショックかな。
181 :
名無しより愛をこめて:04/11/09 18:50:27 ID:IrCi6c9b
ヘリより足の速いゴジラが、カプリスのイエローキャブに追いつけないのは
矛盾してる。
つーか
いくら悪天候でもヘリは摩天楼のビル以上に上昇は出来るだろ
頭悪すぎだぞヘリのパイロット。
特撮の出来はともかくあれだけ金かけてイロモノ映画扱いしかされない
エメリッヒ版のどこがメジャーなんだかw
富pもいいかげん自分が一番ゴジラを分っている的な発言やめてほしいね。
>>183 いいんだよ、最高の特撮で色物映画を作ってくれる監督は貴重なんだから。
エメリッヒ版ゴジラとその14年前のゴーストバスターズだったら
ゴーストバスターズの方がより日本のゴジラを意識したつくりになっている。
186 :
名無しより愛をこめて:04/11/10 14:20:06 ID:JcHA2uVq
↑
ゴーストバスターズの例のシーンを撮る際に、スタッフは
「やれやれ、ゴジラタイムの開始だぜ」とぼやいていたとか。
昔の日本版シネフェックスの記事のうろ覚えだけど。
ゴジラのガキと主人公たちとの追いかけっこがいらんかった。
あれがこの作品の安っぽさを決定付けた。
ゴーストバスターズのスタッフをグーで殴るティム・バートン
>>186 それはちと違う。
ゴーザーがマシュマロマンの形態をとって人類を襲う、というシチュエーションが
何の説得力も持たずギャグにもならない(脚本やコンテの見せ方だと)唐突さだと
マシュマロマンを見た観客が「やれやれ、ゴジラ・ショーの時間だ!」と
頭を抱えてしまうので、それを恐れて登場のさせ方には細心の注意が払われた、という文脈。
いずれにせよアメ公の中では当時から「ゴジラ=イロモノ」扱いだったわけだな。
怪物、ロボット、宇宙人みんなイロモノだから
気にするな。
日本では、54年版の時点で既に「ゴジラ=イロモノ」扱いなんだぞ?
イロモノつーかゲテモノ
アメリカではCATVでよくやってたって理由で対メガロがシリーズでも有名らしいじゃない。
そういうのもあるんでしょ。
195 :
名無しより愛をこめて:04/11/11 14:34:57 ID:4seVwN5M
昭和後期の「安っぽいけど愛すべき暴れん坊キャラ」としての
ゴジラのイメージは欧米では相当根強いと思う。
あとあの悪名高きマーヴェルコミックス版の影響もあるだろうし。
JILLAさないで。
あの時代のゴジラは毎週土曜の朝のTVで流しまくったので
ファンが一杯いるという話だよ。
ゴジラとZillaってそのまま東洋の龍と西洋のドラゴンの関係なんじゃないか。
199 :
名無しより愛をこめて:04/11/15 10:54:07 ID:wJVECGl9
なにがあろうと着実に一歩ずつ進むは日本のゴジラ
チョロチョロ走り回ったすえ軽く倒れるはアメリカのガッドジラ
国民性の違いを感じる
200 :
名無しより愛をこめて:04/11/15 13:03:51 ID:87cBTp/F
個人的にはムササビみたいにビルの間を飛び回ってほしかった。
デザインが斬新な割には、キャラクターそのものは本家に遠慮しちゃったのか
チョット地味だった気がする。
FWでは何秒活躍できるか期待だな。
202 :
名無しより愛をこめて:04/11/15 14:03:54 ID:zf8GYCFs
>>201 つうか、瞬殺されて本家との格の違いを見せ付けてほしい。
瞬殺されるものの、一応見栄を切る事を許されている分、ヘドラよりはマシだと思う。
まず造形云々の問題よりも建造物を子供が積み木を崩すがごとく
破壊しつくす日本のゴジラと違ってあんまり壊さないのがダメ。
破壊の限りを尽くす映像だったらもう少しマシな意見も出ただろうに。
初代ゴジラ観たけど、さすがに時代が昔だから可笑しいところもあるけど
映画の構成とか人々の視点のリアルさなどは断然初代ゴジラの方が上。
206 :
名無しより愛をこめて:04/11/17 14:28:14 ID:oYkb0LQ1
初代ゴジラ独特の悲壮感はやっぱり敗戦から10年も建っていない
あの時代の日本ならではのものだと思うから真似なんてできないし、
いまさら真似する必要もないと思う。もし貿易センタービルの瓦礫の
前で「もうすぐパパのところへいくのよ」なんてシーンがあったら、
たとえ911以前でもアメリカでは大ブーイングだっただろう。たぶん。
あと、エメリッヒのゴジラ観は初代ゴジラよりも、どっちかといえば
メガロやガイガンと戦っていた頃のお目目クリクリゴジラのイメージ
が強かったんじゃないかという気がする。この映画のゴジラが妙に
ストイックなのはその反動じゃないかと思うけど。
>198
うむ、モンスターと怪獣の捕らえ方だね
zillaの好物はマグロ。
(゚Д゚‖)寿司食いネェ
210 :
名無しより愛をこめて:04/11/18 21:47:41 ID:3JLad5sb
ジャンレノかっこいいー
後音楽、サントラがよかった。COME WITH MEがかっこいい
アニメ版のは昆虫だの微生物だのの怪獣は殺る気マンマンで焼き払うのに、哺乳類系の怪獣となると
捕まえたり封じ込めたりで絶対に殺す描写をしないのが実にアメリカ的だと思った。
>「お父さんのところへ行くよ」はたとえ911以前でもアメリカでは大ブーイングだっただろう
そんな細かいどうでもいいことに対してネチネチ言うのかメリケンは
>>211 ロサンゼルスの真ん中で火山が噴火しようが隕石が降ろうが宇宙船の主砲が炸裂しようがワン公は絶対に生き延びるお国柄ですからな。
214 :
名無しより愛をこめて:04/11/20 16:57:34 ID:pnuwbXHe
>>212 ゴジラ映画の観客はやっぱり子供が主体だろうから、
子供が観るのに不適切な表現ってのは検閲の対象になるんじゃないの。
そういう点はアメリカの方が日本よりも厳しいでしょうし。
それにゴジラはあくまでも健全娯楽映画だしね。少なくともアメリカでは。
子供にも現実の空気を覚えさせにゃ後々精神が未発達な大人になる
まぁ、娯楽映画ならカットするのもありかもしれんが
216 :
名無しより愛をこめて:04/11/23 13:56:24 ID:n4JcOBj/
CGはすごいと思ったし、「終わった」と見せかけてまだ続きがある展開は、
(「がんばれベアーズ」「ターミネーター」など、ベタなハリウッドモデルかもしれんが)
娯楽映画の王道。映画館で観終わった後、料金分の満足感を感じた。
当時はゴジラ映画には思い入れは無かったから、ゴジラの造型には違和感を感じなかった
けど、ただ1点、妊娠検査薬のシーンには超ガッカリ。あれは人間にしか使用できんでしょ。
>妊娠検査薬のシーンには超ガッカリ。あれは人間にしか使用できんでしょ。
確かにほとんどの爬虫類は妊娠しないよね。
でも、排卵に関わる雌性ホルモンは全ての脊椎動物で互換性がある。
一昔前の妊娠検査では、女性の尿をカエル(♀)の膀胱に注入するってのがあった。
妊娠しているばあいは次の日あたりにカエルが卵を産むので判定できる。
だから逆も使える可能性はあるんじゃないかな?
218 :
名無しより愛をこめて:04/11/25 15:15:44 ID:4F+0JjyE
↑
「奴は妊娠してます」
「どうしてわかる?ウェットスーツで懐中電灯持って調べてきたか?」
「いえ、妊娠検査薬で」
「検査薬だと?でっかいトカゲ専用の検査薬があるとは驚きだな!」
「詳しい説明は省きますけど、
脊椎動物なら検査薬自体は人間用でもOKなんですよ。
たとえでっかいトカゲでもね」みたいな会話があればよかったのにね。
ゴジラで繁殖力が脅威になるという考えがまちがってるよなあ。
>>219 向こうのモンスターは割りと数で攻める傾向にあるからね。グラボイズや、エメリッヒが製作総指揮を
担当した『スパイダー・パニック』の巨大蜘蛛とか。
対して、日本の怪獣は子供や卵を生んでもせいぜい一匹やニ匹だからスカイドンやガヴァドンのようにいるだけで
迷惑というのはいても、数が多くて厄介な怪獣があまりいなかったのが違和感の理由と思われ。
221 :
名無しより愛をこめて:04/11/26 18:05:49 ID:uwHVeq/K
>>220 大群獣ネズラがボツってなければ状況は変わって…ないよなあ。
>220
いや、数で勝負が出来ないのはキグルミがたくさん作れないからじゃないの?
今だったら映像技術的には出来るけど、
日本のゴジラが100匹も200匹もいたら確実に人類は勝てないから
それはそれで困るか・・・。
円谷英二だったかな、ゴジラは個の怪獣だって言ってた。
アニメ版観たけど面白いわ、意外と。
やっぱゴジラは戦ってなんぼだな。
映画でも対戦相手がいればまた違ったんじゃないか。
キングコングとかw
>>224 アニメ版の日本を舞台にしたエピソードに…
このゴジラもそうだけど、アメリカのモンスター映画って
「こいつは単体で子供を生んで(または分裂して)ついには
世界中を埋め尽くす!そうなったら人類は滅亡だ!!」
って平成ギャオスみたいな設定の奴が異様に多くないか?
50年代の「放射能X」のアリあたりが元祖かな。
>>226 実際には、あんな図体がデカイ物の場合、
臨界点以下なら駆除はいくらでも可能だろうけどな。
PS2のTHE地球防衛軍ですな
B級やC級ホラーのしょぼい怪獣ならそういう設定で少しでも
緊迫感や危機感をもたせたいって思うのはわかるんだけど
やっぱりゴジラは純粋な破壊者でいて欲しかったなあ…
あっちの国との怪獣感の違いと言えばそれまでだけどさ。
個人的にはそんな無理やりな設定つけなくても
田舎の片隅に怪獣が現れて住人たちがそれにどう対処するか
みたいな小規模な話のほうが好き、軍隊とか出てこないのね
トレマーズみたいな。
アニメ版USAゴジだが、主人公の宿敵がキャメロンという名の金持ちなのには何か含みがあるのかね。
231 :
名無しより愛をこめて:04/12/02 21:57:50 ID:gOICE0/0
まあどっちにしろ今度の映画に再登場するのは喜ばしいことです。
たとえチョイ役でも。
232 :
名無しより愛をこめて:04/12/04 08:43:45 ID:UrsunJPN
昼間に出てくるジラはなんか斬新なショットだった
見事な殺されっぷりでした。
ゴジラとジラの対戦時間が一分に満たない瞬殺っぷり。
その後の「マグロしか食わないやつはやっぱ弱いな」
にワロタ。
ゴジラトレーディングバトルのせいで、GODZILLAには強いイメージがあるんだよなぁ。
あのシーンは流石に拍手送ったよw
みんな大笑いしてた。
236 :
名無しより愛をこめて:04/12/05 18:33:10 ID:dIThXoEs
>>233 映画館中が大爆笑の渦でした。
俺も、なんかスッキリしちゃいました。
あの過剰なロック(でいいのか?)に乗って物凄い勢いで襲いかかり、物凄い勢いで倒されるジラに爆笑。
その後の北村一輝のセリフでとどめ。ZILLA絡みのシーンの出来栄えは密かに最高じゃなかろうかw
「やっぱマグロ食ってる奴じゃ駄目か・・・!」は傑作だ。
心の中で笑ったぞ。
ジラ結構好きなんだよね。
あれもアリと認めててファンブックでゴジラと互角の闘いを
繰り広げている小説に大興奮した身としては。
FWの扱いとそれを見て「スッキリした」とか喜んでるのゴジラ信者が
乗り込んでくるのは少しツライ。
今日マグロ(寿司)喰ってしまった・・・
もう駄目だな・・・
瞬殺お見事。
マグロ食ってる奴ってのは日本人のことなんだよ!
つまりあのセリフは(書いた本人も気づいてないけど)
アメゴジ批判じゃなくて日本の特撮を批判してるんだ!!!
なんだってー!?
ちなみに、北村Xはあの後松岡と一緒に撮影用の格好でマグロを食べに行ったそうだ。
「やっぱ(ry」
246 :
名無しより愛をこめて:04/12/13 01:08:23 ID:OT+m+lyG
>>21 「ゴジラvsキングギドラ」を見たまえ。話はそれからだ。
>>243 ジラは海イグアナだから仲間じゃねーだろ
>>248 イグアナ、イグアナと言われてるが、小説を読むと遺伝子が変異を起こしていて
ワニやトカゲなど色々な生き物の遺伝子が混ざりこんで何だか良く分からない
生き物になっているらしい。
余談だがID4もそうだけどエメリッヒの映画の小説って映画で語られなかった
設定やシーンも有って結構面白いんだよね。
アニメ版のスタッフでジラの次回作を撮ってもらえないかな。
250 :
名無しより愛をこめて:04/12/13 17:58:10 ID:4tWV7ebG
↑本家ゴジラって結局のところ正体不明でしょ。
大戸島の伝説の化け物と東京を襲ったヤツが
同じ個体だとは誰も証明できないわけだし、ジュラ紀の生物だというのは
あくまでも山根先生の説だから。その曖昧模糊としたかんじもゴジラの魅力
だと思うけど、エメリッヒはそこの所をちょっと勘違いしたんだろうね。
ゴジラってさ
200万年前のジュラ紀に生息した海生は虫類から陸上獣類に進化する過程の生物、
ゴジラザウルスに太平洋戦争で無念の死を遂げた多くの日本兵と、アメリカ兵と
沖縄の人が一つになったんじゃないかしらオルガナイザーG1。
こんなスレあったのか。オレもスキだぞエメリッヒ『GODZILLA』
ところでこのスレでも結構勘違いしてる人が多いみたいだけど、
アメゴジもベビーも基本は巨大模型+着ぐるみで、
CGは水中で泳ぐシーンなどの補助的な部分で使われてるだけなんだよね。
(もちろん当時の本家和ゴジに比べるとその率はずっと高かったろうけど)
パトリック・タトプロスのデザイン集には1/6の上半身模型なんて、
すげーデカいプロップの写真も載ってたよ。
>>252 全編CGで撮りたかったけど予算的に無理で↑の様な方法になったらしいね。
潜水艦と追いかけっ子してる時の泳ぎ方は、確かVSビオランテでも本家がやってたよね。
あとアメゴジ(俺はFWのジラをアメゴジに良く似た別種の怪獣って事にしてるw)が
雌雄同体で卵をNYの名所に産み付けるというのは平成ガメラのギャオスを基にしたのかな?
もう一つ。アメゴジが魚を好んで食べるのは確かだけど
マグロしか食ってない訳じゃないぞ。
本家の好物がクジラってスケールから考えるとショボい事は否めないが。
>>179 そんなのたいした事無いじゃん。
冗談めかした宣伝用のリップサービスだろ。
それよか、リチャード・エドランドの方がもっと酷い事を言ってる。
今の日本の特撮技術ではこれ以上、ゴジラは作らない方が良い、みたいな。
そういえばアニメ版では最初に死んだゴジラ(映画版の奴な)の死体を使った
メカゴジラなんてのも出てきたなぁ。
もちろん機龍より先だ。
257 :
名無しより愛をこめて:04/12/14 17:21:34 ID:IQRgslaK
>>255 江戸ランドさんのコトバは間違いなく正論だけど
「だから、俺を使え」という下心もあるわけで。
むしろ
今の日本の予算と制作期間ではこれ以上、ゴジラは作らない方が良い
259 :
898:04/12/14 17:58:40 ID:/N+5CDH/
>258
同意。
プログラムピクチュア全盛期ならともかく、
今それなりの安定したクオリティのものを作りたいなら
最低でも2年一作ペースは必要だね。
アメゴジの予算と制作期間はどれ位だったの?
>>255 >>257 つまりエドランドはこう言いたいのか、
「俺の参加した『クライシス2050』のような映画を作れ」
と…
263 :
名無しより愛をこめて:04/12/15 17:59:15 ID:qMA2Og4N
↑あたり!
作品の出来の良し悪しなど、SFXマンには無関係なのさ。
>>262 まぁ映画のデキはともかく、宇宙部分の特撮だけは良かったからな、アレは。
265 :
名無しより愛をこめて:04/12/15 20:58:04 ID:OiL+xUvw
>>256 死体を使ったサイボーグにはメカギドラも有るからなぁ・・・・
ハリゴジの死体はどこまで使われたの?
>>266 内側だけ機械って奴?
それだったら初代メカゴジラの変装に近いんだろうか
むしろ外側にメカパーツが付いてる感じ>>サイバーゴジラ
グリッドマンのメカ怪獣というか
初代ゴジラって当時はリアル重視だったんだけど
その当時の原型を今も日本のゴジラは使っているんだからリアル志向の映画はできない
中途半端な模型でリアル、シリアスを追求すると返って笑えるから。
ガメラが亀で飛ぶのに必死にシリアス映画にしようとしてるのが笑えるのと同じ。
真面目でリアルな怪獣映画を作りたいなら当時のゴジラの原型からもっと離れた方が良いのではないだろうか。
ハリゴジほど離れろとは言わないが、自分としてはハリゴジのプロトタイプみたいなデザインがちょうどいいと思う。
271 :
名無しより愛をこめて:04/12/17 15:35:05 ID://MlJIL7
>>270 何か最近の怪獣映画は自衛隊もしくはそれに準じる軍事組織を丁寧に描けば
簡単にリアリティやシリアスになるって風潮が強い様な気がするんだよね。
たまに、お前は怪獣映画と戦争映画のどっちを撮りたいのか小一時間ほど
問い詰めたいってシーンが有るし。
>>271 ぶっちゃけ戦争映画としてみても下の下なわけですが。
G2でのマンモスフラワーの根っこのところに突入する部隊の動きのばらばらさ加減とかもう見てられない。
>>272 まぁ俺もG2の地下鉄構内よりは初代ラドンの炭坑シーンの方が面白かった。
炭坑シーンって笑うところじゃないの?
>>274 G2だと機動隊は突入した直後に全滅したり崩れて来たビルの瓦礫に大慌てしたりと
散々な目に会ってるのに自衛隊にはそういったシーンが一切無いと
安っぽいシミュレーション小説みたいな感じだし。
そろそろ軌道修正するぞ?
タトポロスさんがハリゴジを、ああいうデザインにしたのは肉食恐竜の復元図が
昔(昭和29年)とは大きく変わった事に起因してるんだろうけど。
他の怪獣はどんな姿になるんだろう?
>>276 アニメ版見れば参考ぐらいにはなるっしょ。。
278 :
名無しより愛をこめて:04/12/18 02:36:51 ID:BYh3dj8D
アニメ版みた。
面白れぇ。感動した。
あっちの漫画やアニメの絵柄は好きになれないので敬遠してたけど
昨日初めてアニメ版を見た。確かに面白い。
一話から見たくなって来たよ。
280 :
名無しより愛をこめて:04/12/18 19:17:20 ID:tdkuX3Jm
タトポロのデザインセンスの凄いところは
安易に人間体型から離れるんじゃなくて、
逆に、本家以上に人間体型に近づけた点だと思う。
着ぐるみの制約を逆手に取った発想だよね。
新キングコングでは昔の復元図に基づいたチラノが
登場するそうだよ。科学的に正しくてもバカ面のティラノは
いらないね。
282 :
名無しより愛をこめて:04/12/18 21:37:14 ID:7w5wzohX
下手すると昔の漫画や映画のティラノの方がバカ面なんだが・・・
283 :
名無しより愛をこめて:04/12/19 01:19:43 ID:ygW6lYm0
アニメ版の設定で続編きぼん。
主人公が生まれたばかりのベビーゴジラと鉢合わせする所からスタートして
敵役はタトポロス版アンギラス
で、ちゃんとナイジェルがブッ壊されるシーンも
俺当時、仕事でトレカセット作ったん。
肯定したい部分は山ほどあるんだけど、
軍隊からは逃げまくって、個人を執拗に追うってのは
やっぱりゴジラの姿と真逆じゃないかと思うのね。
外人はゴジラの何が好きだったのかと。
外人で一纏めにしちゃうのは
287 :
名無しより愛をこめて:04/12/21 15:52:01 ID:C7E9svj+
あの映画のゴジラの目的は、子育てなわけだから、
軍隊から逃げまわるのは、卵から注意をそらすため。
個人を執拗に襲うのは、自分の子供を殺されたから。
ということで辻褄は合うと思う。
たぶんスタッフは生物として「リアル」なゴジラを目指したんだろう。
それのどこがゴジラだよ、という大問題はあるけど。
「ゴジラのコンセプト」なんて平成シリーズで既にボロカスにされてんだから
そんなもん何だっていいよ。
>>289 何を言ってるんだ。
キングギドラの誕生時に既にボロカスにされていたじゃないか。
291 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 04:43:23 ID:cdI/mlXG
アニメの方は完全に人類の味方になってるんだな。
>>287 > たぶんスタッフは生物として「リアル」なゴジラを目指したんだろう。
> それのどこがゴジラだよ、という大問題はあるけど。
話がヘボいのは脇に置いといて、「リアル」なゴジラを目指したのは間違い
じゃなかったと思うよ
というかゴジラ見てて毎回思うんだけど、ミサイルやら砲弾やらが当たって
もびくともしないのに、誰もそれを疑問に思ったり、その原因を追究したり
しないんだよね。最初のゴジラだと、そんなこと追求してる暇ないうちに
東京を破壊されたから仕方ないんだろうけど、さ
お約束なんかもしれないけど、あの象革みたいな皮膚がすごい装甲に
なってるのは、怪獣映画見慣れてない人にしてみれば実に妙だと思うよ。
んで、Godzillaを見るターゲットの人はうちらみたいなお約束など知らない
そういう一般の人なわけだから、そんなミサイルやら何やらが当たっても
平気な日本的な怪獣をそのまま出さない判断は間違ってない。
一番問題だったのは監督が大味な作品しか作れないエメリッヒだった
ことだよ。ティム・バートンあたりに作らせた方がよっぽど面白い作品
になったとは思うね
>>292 最後の一行を除いて同意。
美学優先のティム・バートンだと、説明無しにミサイルに耐える怪獣にしちゃうだろう。
和ゴシラは既に「死なない、負けない」というのが前提になってるしな。
そういうキャラとして捉えるならそこから話を始めればいいものを(FWはそうだけど)
やれ「対ゴジラ部隊」だ「ゴジラ対策」だと、結局目的を果たせないのが
観客に見え見えの要素でいつまでも話を引っ張るからね。
機龍のアブソリュートゼロでゴジラが粉砕されると思って観てたヤツなんかいないだろ?
初代ゴジラは負けたし死んだのにね
俺は初代ゴジラは大嫌い。
人間に殺されるゴジラなんて見たくない。
だからGMKも嫌い。
よってエメリッヒは糞。
現実にそくして考えるなら。巨大怪獣なんて
絶好の攻撃目標だし、現れた途端すぐやられて終わりだ。
大自然の復讐劇も返り討ちで終わりになってしまうからねえ。
298 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 17:47:03 ID:mnfjluHL
もしこの映画が空前の大ヒットをしていれば、
たぶん3年おきぐらいに「死なない、負けない」Godzillaが出てきてたと
おもうよ。
299 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 18:58:24 ID:cdI/mlXG
>>292 どっかで砲弾やミサイルでダメージは受けているんだけど
G細胞で瞬間的に再生してしまうので実質効果無しとなっているという
話をどこかで見た覚えがある。
>>294 抗核エネルギーバクテリアはいい意味で予想を裏切ったね。
>>295 デストロイアでも自己崩壊とは言え死んだしな。
ゴジラが最後に死ぬ、という結末にしたのは間違ってはいないんだけど
それが原潜の魚雷2発、F-16のミサイル6発、陸軍の砲弾やロケットたくさん
というのがエメリッヒの最大のミス。
人間の犯した過ちによって誕生した怪物が自らの本能に従い、生存しようとするのを、
それを許さない人間によってその罪を背負わされたまま葬られてしまう。というのが
エメリッヒの捉えた『ゴジラ』という概念ではないのかな。
奇天烈な超兵器や怪獣型巨大ロボなどではなく、
本来人間が人間を殺すために作られた道具であっさりと抹殺されてしまうというそれこそが、
エメリッヒ版の『GODZZILA』では重要な意味を持っていると思うのだけど。
ゴジラの死に歓声を上げる人々をよそに、降りしきる雨の中でニックとゴジラが相対するシーンは
和ゴジラにはない「この世に生まれてはいけなかったもの」の哀切を感じさせる、
なかなかイイ場面だと思うけどね。
301 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 20:13:09 ID:ECy3W/A7
>>300 そういう見方があったか!
ちょっと感動した。
……俺、ゴジラシリーズに毒され過ぎかも。
「初代ラドン」ヲタなのに……。 oTZ
あー、初代ラドンは弱かったなw
>>299 F/A-18な。
この映画はクライマックスでただのモンスター映画になるのか
ゴジラのハリウッド版になるのかが別れたと思う。
人間に倒されるのは良いとして
倒され方が普通じゃないのが和ゴジラなんだよな。
初代のオキシジェンデストロイアもそうだし
GMKでも体内から削岩弾攻撃するとか
だけどそれがGodzillaにはなかった。
ただの空対地ミサイルで葬られるのが問題なのだろう。
誰も予想してなかった兵器が突然姿を現して
苦労しながらやっとあてて倒すとかやってほしかったよ。
だからモンスター映画としては一流よ。タイトルが「巨大イグアナモンスターNY襲撃」とかだったらカルト名作として語り継がれたはず。
305 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 20:30:29 ID:mnfjluHL
>>304 結局そこに行き着いてしまうのかなあ。
>>300 そういう意味では、フランケンシュタインの怪物の変形ともいえるね。
ティム・バートンだったらそこら辺をもっと膨らましたかもしれない。
「原子怪獣現わる」でも新兵器で倒してた。
リドサウルスはジラより強い。
ジラの武器は繁殖力だけ。ちと情けない。
昔のミサイルと今のミサイルは違うで
いつの時代も通常兵器で倒されるか、どうかが境目かな。
「コング対ゴジラ」でもゴジラに核兵器の使用を迫られてるから
核は効果があると考えていたようだ。
>>300 だからこそ自分はちょっと腹が立った。
ひと言でいいんだよ。すまんなゴジラ、くらいでいい。
その哀れな生物に言ってやってほしかった。
エメリッヒの釣りかなぁ。
エメリッヒはそんなに考えてないと思う
311 :
名無しより愛をこめて:04/12/23 23:51:50 ID:cdI/mlXG
>>303 サンクス。
エメリッヒは宇宙戦争の焼き直しとも言えるID4を撮ったのに
何で和ゴジラで使われた幻の超兵器をハリゴジで出さなかったんだろうな。
漁船、次に離島の村が襲われて、そこに巨大な足跡が残り
遂に本土上陸、上陸後はトラックに噛みついて上から落とす等
映画内のシーンからスタッフ和ゴジラはしっかり見てるはずだと思うんだけど。
>>306-308 ガメラも通常兵器で手傷を負っていた記憶が有るぞ。
>>304 >タイトルが「巨大イグアナモンスターNY襲撃」とかだったら
>カルト名作として語り継がれたはず。
これってよく言われるけど実際その通りだったらどうなったかねえ?
『趙Z級ホラー映画』みたいに深夜番組で取り上げられる
キラーコンドームなみの扱いだったりして・・・
だからそれが「カルト名作」って言うのよ。エメリッヒが適当な名前付けてかまわんから。
「ゴジラ」って言うからイカン。
ただアニメシリーズの方はかなり面白い、ちょうど「日本映画専門Ch」でやってる(日本映画じゃないのに)。
>>313 いや、どっちかっつーと“迷作”扱いでしょ? あの手のホラー映画は。
そもそも「ゴジラ」って言わなきゃ予算つかずそれこそ低予算のZ級パニック映画に過ぎなかったかもしれん。
そもそもエメリッヒが「次はゴジラを撮ろう」と言い出しっぺになった訳じゃなくて
ハリウッドでゴジラを撮るという企画が何人もの監督の間でタライ回しにされて
最後にエメリッヒに行き着いた訳だしなぁ。
>>314 うむ、外国人でありながら、「ID4」とか「パトリオット」とか撮るぐらいだ。
かなり色々と考えてると思う。
角度とか。
>>313 ゴジラじゃなきゃあのクオリティーの特撮をやるだけの予算は取れんよ。
>>317 ID4を見て熱狂するアメリカ人とアメリカマンセー映画だ!とキレル奴は
見事にエメリッヒに釣られてる。
>>316 もしヤン・デ・ボン版GODZILLAが実現していたら・・・
・敵怪獣(グリフォンだったっけ?)との怪獣バトル映画になってた
・健さんが出てた
・キューブリックへのオマージュが1カット挿入されていた
・派手でダラダラした破壊シーンばかりが売りの超大駄作になってた(ツイスター、スピード2他参照)
と、予想。
ツイスターは駄作じゃないと思うけどなあ。
ただ、ホーンティングのこともあるから、
ボン家のヤンならエメリッヒより良くなったはずなどとは思わない。
ヴァーホーヴェンのゴジラは見たいね。
というかありとあらゆる映画をヴァーホーヴェン化してどうなるか見てみたい。
>>321 金子以上に人を殺す映画になるだろ。
やたら殺戮描写にこだわるし。
ヤン・デ・ボン以外にもオファーというか、候補はあったの?
324 :
名無しより愛をこめて:04/12/27 22:01:39 ID:cejFzeB4
アメリカ版ゴジラの企画自体は昭和のころからあったと思う。
一番古いのはゴジラ対デビルかな。
そのあとウィリアム・スタウトのデザインで
デビッド・アレンが人形アニメでとるはずだったやつもあるし。
325 :
名無しより愛をこめて:04/12/28 00:25:56 ID:w2lWn4gZ
ジョン・カーペンターがゴジラ撮りたいって、インタビューで言ってたなあ。
撮って欲しかったな。
誰だっけ?映画の舞台挨拶で花束持ってきた鈴木あみに、「モスラの
小美人役で出てくれ」って頼んだ監督は。
その監督の息子が「パパ、モスラ撮って」と頼まれてるとか。
ハリウッド版モスラか…。
双子どころか数百匹のベビーモスラをナパームで焼き払ったりするのだろうか。
「怪獣がアメリカ軍より強いといけない」というのは枷だわな
>>327 「ヴァン・ヘルシング」のスティーブン・ソマーズ。
ハムナプトラとか撮ってるし、スケールのでかい怪獣映画には結構適任かもしれん。
ザ・グリードで怪物の本体をビオランテそっくりにした前科もあるしな。
あれはクトゥルー系だよ。
「ジャックと悪魔の国」にはトカゲ頭に4本蛸足のトカゲダコが出てくる。
どうしてアメリカは自国最強映画しか撮りたがらないのか・・・。
というか流石にモスラ殺しちゃいかんだろ。
虫だから米軍が駆除するのに当たっては何のためらいもないと思われ。
成虫モスラはよく死ぬけど、幼虫はなかなか死なない。
335 :
名無しより愛をこめて:04/12/29 16:56:58 ID:oYhsh7X8
案外モスラってアメリカ映画向けかもしれないよ。
関沢オリジナル版のシナリオは、そんなに手直ししなくても
今でも十分通用すると思うけどねえ。
ホーンテッドマンション見てたら
「モスラが〜」とかセリフで言ってた。
知名度もある見たいだし
企画はすこしありそうだね
字幕に書いてあっただけだから原語では言ってない可能性もあるけど
インファント島の守護神という以外にこれといった情報がないモスラ。
蛾の姿をしてるというだけで、実は正体不明の怪獣だったりする。
単に突然変異で巨大化した蛾が人間を襲う話になったらイヤァだな。
正体不明の怪獣っというとドゴラやキングギドラやガイガンみたいな宇宙怪獣しかいないんだよな。
人食い蛾モスラ
初代ゴジラ:大昔の恐竜
アンギラス:アンキロサウルス
ラドン:古代翼竜の生き残り
初代モスラ:インファント島の守護神だが詳細不明
バラン:恐竜バラノポーダ
キングコング:ファロ島の魔神。女好き
二代目モスラ:初代とは別固体。が、相変わらず生物学的なことは一切わかっていない
マグマ:古代の爬虫類(見た目は哺乳類なのに…)
バラゴン:古代の爬虫類
ドゴラ:宇宙怪獣だが、弱点などがハッキリとしているため学術的調査はされている模様
マンダ:ムゥの守護龍だが詳細不明
キングギドラ:金星を滅ぼした宇宙怪獣だが詳細不明
エビラ:海老が巨大化した怪獣で黄色い汁が苦手
クモンガ:ゾルゲル島の主だが詳細不明
カマキラス:蟷螂が巨大化した怪獣
グリホン:ライオンに人間の脳と鳥の翼を移植した怪獣
ゲゾラ:ヨグが乗り移ったイカ
カメーバ:ヨグが乗り移ったカメ
ガニメ:ヨグが乗り移ったカニ
サンダ:フランケインシュタインの怪獣
ガイラ:サンダの細胞から生まれた海棲怪獣
ゴロザウルス:アロサウルスが進化した怪獣
ガバラ:一郎少年の妄想
ヘドラ:宇宙鉱物が公害物質を吸収して巨大化した怪獣
ガイガン:宇宙からきたサイボーグ怪獣。詳細不明
メガロ:バッタやカブトムシの遠い祖先とかいう情報があるシートピアの守護神
ジェットジャガー:漢
キングシーサー:沖縄の守り神だが、詳細不明
チタノザウルス:水陸両性の恐竜
VSゴジラ:ゴジラザウルス
ビオランテ:G細胞に人間と薔薇の遺伝子を注入して作られた怪獣
VSキングギドラ:ドラットが合体巨大化
VSモスラ:地球の先住民族の守護神。
バトラ:地球生命がモスラを模って作り上げた破壊獣
VSラドン:翼竜プテラノドンが核の影響で怪獣化
スペースゴジラ:結晶生物とG細胞の融合体。肩の結晶が弱点
デストロイア:オキシジェン・デストロイヤーの影響で覚醒、進化した古代の微生物
アマノシラトリ:アマテラスの使い。当然詳細は不明
宇宙戦神:いろいろ合体して現れた神様。詳細不明
ヤマタノオロチ:邪神ツクヨミの変身した姿。当然、詳細などわかるはずもなく。
平成モスラ:インファント島の守護神。原始モスラがルーツ。
デスギドラ:ギドラ族らしいが詳細不明
新モスラ:強さの秘密は自然のパワー
ダガーラ:ニライカナイで作られた怪獣
レインボーモスラ:技の数なら誰にも負けない。タイムワープまでできるトンデモ怪獣
モスラ3ギドラ:詳細は不明だが、一説にはモスラとは対の存在であるという話もある
アメリカゴジラ:イグアナ?
ミレニアムゴジラ:多分、初代と同じ
オルガ:宇宙人がオルガナイザーG1を吸収して生まれた怪獣。液化宇宙人の詳細は不明
メガギラス:ラドンの餌がゴジラのエネルギーでパワーアップ
白目ゴジラ:戦争で死んでいった兵達の残留思念
護国聖獣:古代人が封じた怪獣らしいが詳細不明
SOSモスラ:初代と同一固体?
FWゴジラ:詳細不明。音無が調べたらしいが、G細胞がM塩基に強いことぐらいしかわからなかった
FWモスラ:1万2千年前にガイガンに敗れた怪獣。詳細不明
FW怪獣軍団:アンキロサウルス、プテラノドン、海老、蟷螂、蜘蛛、などの突然変異。
ヘドラ、ガイガン、ジラ、マンダ、キングシーサー、モンスターX、カイザーギドラは詳細不明
正体がわかっていない怪獣って結構多いよ
>>342 アメゴジもフランスが核実験を行った島に住む爬虫類(の卵)が
核の影響を受けて異常な変異を起こした生物としか分かってない。
魚を好んで食べるという食性からするとイグアナ(全種草食)というのは
矛盾するし。
何かが変異した動物だということがわかっていればOKじゃん。
クモンガなんてクモに似た生物だってことぐらいしかわかってないし。
345 :
名無しより愛をこめて:04/12/30 14:37:24 ID:VfuQ8dnj
怪物の正体が中々わからないのも観てて歯がゆいけど、
正体がはっきりしすぎてても、なんかつまらない。
ここらへんのさじ加減がむずかしいと思う。
>>306 リドサウルスはミサイルや銃弾で攻撃すると
血液含まれた有害な放射能が飛び散るから攻撃できなかっただけで
被害を気にしなければ通常兵器で殺せないことは無かった。
>>336 「ザ・シンプソンズ」で島流しにされた人たちが
怪獣に襲われると言うシーンがあってそこで出てきた怪獣が
ガメラ、ラドン、モスラ成虫という夢の共演だった。
今日GFWとAVP両方見てきた。
ゴジラ対アメゴジ多数でそれに巻き込まれる人類という構図で
ゴジラVSジラが見たくなったよ。
どうして出てきたのか完全に判明してたらちっとも怪しくないじゃんか。
そんなのはただの獣だね、獣。
350 :
名無しより愛をこめて:04/12/31 21:53:31 ID:AU6dwnzA
初代ゴジラはジュラ紀に極めて稀に存在した海生爬虫類が陸上獣類に
進化する過程の生物という怪しさだぞ。
しかも、ジュラ期はジュラ期でも「今から200万年前のジュラ期」だぞ。
怪し過ぎw
352 :
名無しより愛をこめて:04/12/31 23:23:38 ID:AU6dwnzA
つまりゴジラの設定は怪しいほどいい。
決してすがすがしくあってはだめなんだ。
胡散臭くて奇々怪々、これですよ。
353 :
名無しより愛をこめて:04/12/31 23:26:01 ID:of3bGh7C
怪しいというか深く突っ込まないということかな?
なんで日本のゴジラはシッポが地面についてるの?とか。
つーことは、素性がはっきりした被爆ゴジラザウルスはダメですか?
356 :
名無しより愛をこめて:04/12/31 23:59:01 ID:AU6dwnzA
だから恐竜なんていうと姿勢が変だとか
言いがかりをつけられるよ。
ジュラ紀に恐竜しかいないという方が変だし。
「今から200万年前のジュラ期」って架空の時代だよな?
358 :
名無しより愛をこめて:05/01/01 01:45:54 ID:SvZ65lIu
>>347 むしろハリゴジをアニメ版の設定にしてハリゴジVSID4宇宙艦隊が見たい。
>358
それはつまりハリウッド版「怪獣大戦争」ちうことですか?
アニメ版の敵怪獣もいっぱい出してハリウッド版ファイナルウォーズを。
親指スターウォーズとかああいう方向なら可。
まー怪獣の定義なんて凄く曖昧だし…
Final Wars見てきた。ジラ意外とかっこいいじゃん。
ちょい役とはいえ一番印象に残る場面(の直前w)に出てくるわけだし。
うむ。やられ役ではあるけどいいやられ方だからOK。
むしろ時代劇の名のある斬られ役みたいでカコイイ。
ジラはデザインが大好き。
猫背でいかり肩
>>365 うん、デザインいいよねー
あの怪獣でも恐竜でもない感じが。
一番人間っぽいデザイン
369 :
名無しより愛をこめて:05/01/04 15:54:52 ID:Stymifp2
>>365 着ぐるみ使用による人間体型の制約を逆手にとったデザインセンスは
成田御大に通じるものがあると思う…といったら怒られる?
あれは金星竜イーマなんだな
通常兵器で殺されるからダメという否定論をよく見かけるが
設定上のスペックがどんだけ凄かろうと
東宝超兵器群より聖林ノーマル米軍の方がどう考えても強そうだろ。
今日DVD借りてきた。
やっぱり顔の形がジラと違うような・・・w
あと、着ぐるみも使ってるって聞いたけど
ホントに少しだけしか使ってないんだな・・・。
シーンと一緒にスタッフが解説する特典映像を見て分かったよ。
子ゴジラも殆どはCGと模型。着ぐるみは殆ど使ってないそうだ。
たった二発でマジソンスクエアガーデンを粉々に吹っ飛ばすミサイルなんて、
Gフォースのスーパーロボにも搭載されてない。
>>373 確かにw
昭和キングギドラの引力光線なんて建物もロクに破壊できないからなぁ。
375 :
名無しより愛をこめて:05/01/06 13:31:19 ID:bfUzo02V
>>370なるほど、いわれてみればそうだ。
>>374 本家のそこらへんの感覚は
時代劇の斬りあいで血が出ないのと
同じ「お約束」の範疇なんでしょうねえ。
特撮板でこういう事言うと叩かれそうだが、東宝特撮(ちゅうか、日本特撮全般)に
出てくる架空兵器って、観る側の想像による補完を必要としてるからなあ。
>>375の言うように、お約束の上に成り立ってるっちゅうか。
そういえば平成ガメラもミサイル2発で撃墜されたりしたけど、アレも実際の兵器を
使って撮影されてたから不自然さが無かったよなあ。
(いや、飛んでくとこはCGだが)
あのせいで平成ガメラは昭和ガメラより弱いことになってるよな
平成VSシリーズでも似たような現象が見られるな。
ジュニアはオキシジェンデストロイヤー並の威力を持った光線に耐えた。
↓
ジュニアはゴジラ(80m時代)よりも明らかに弱い。
↓
ゴジラと戦った怪獣(ラドン、花獣ビオランテ、モスラ幼虫は微妙だが)はジュニアより強い。
↓
平成VSシリーズの怪獣は昭和の奴らよりも強い。
強けりゃ何でもいいってわけじゃないのに。
379 :
名無しより愛をこめて:05/01/08 15:56:43 ID:whoQuTmd
昔タモリ倶楽部で84ゴジを紹介したとき、
ゴジラ上陸時の自衛隊の一斉攻撃シーンを観ながら
タモリが「これだけ攻撃されたら間違いなく死ぬよなあ」
といってたのを思い出しました。
タモリといえばイグアナ。
381 :
名無しより愛をこめて:05/01/10 17:18:29 ID:ukBoX8ap
昔東スポにタモリとGODZILLAをコラした
馬鹿記事が載ってたような記憶が。
一面にデカデカとタモリの顔したイグアナが・・・・
383 :
名無しより愛をこめて:05/01/12 20:46:58 ID:emfsE8C3
この映画と84ゴジを観ると
都市破壊型怪獣映画というのが
いかに難しいテーマかということがよくわかります。
で、どっちが面白いかといわれたら、
やっぱりエメリッヒ版でしょうかねえ。
ゴジラに対する「愛」みたいなものが全く感じられない
という致命的な欠陥があるにせよ、
ちゃんとお金の取れる仕事としてますよね、スタッフは。
「ゴジラに対する愛」がエメリッヒ版よりも感じられるゴジラ映画っていくつ有るよ
385 :
名無しより愛をこめて:05/01/13 14:48:43 ID:sHoVlqZF
>>384 ゴジラvsデストロイア
ゴジラvsスペースゴジラ
ゴジラvsメガギラス...ほか多数。
溺愛しすぎるから馬鹿息子しか出来ない。
溺愛する監督やファンをこき使って
できるだけ安く仕上げる東宝の上層部は
さしずめ悪代官。
>>385 ×メガギラス以降はともかく
vsデストロイアや2000は
こーゆー深刻ぶったゴジラ作っておけばヲタは満足するんだろ?みたいなうわべの薄っぺらさしか感じなかったな…
もしタランティーノが作ったらそれなりに愛のある作品になるだろうか・・・?
信者じゃないけど気になってみた。
ぶっちゃけた話作品の出来によい方向に還元される愛以外はいらない。
指輪に対するPJの愛みたいのはよい。
さて、ジャンル・シリーズ・キャラクターなどへの愛によってすばらしい出来になった日本特撮っていくつあるよ?
ヤマトタケル
391 :
名無しより愛をこめて:05/01/15 15:33:14 ID:/ttT+u5b
>>389 大魔神の一作目ぐらいですかねえ。内容的にも技術的にも破綻の無いのは。
もっともこの場合は魔神よりも、時代劇への愛ゆえの成功でしょうけど。
個人的には今度のPJ版コングに注目ですね。
エメリッヒ版ゴジラと対称的な作品になるんじゃないかと思うんですが。
怪獣映画を成立させていたのはオタク愛ではなくプロの職人技。
だから客観性があったでしょう。
ジラが大暴れして、
「コウナッタラ、核ウツシカアリマセーン」
な流れになったら面白かったんだが。
394 :
名無しより愛をこめて:05/01/17 15:29:05 ID:lDWlXtXC
大統領の苦渋の決断により
ついに核攻撃が発動…しかし
「馬鹿な、全く効果がないぞ!」
「シールドだ、体全体をシールドで覆ってるんだ!」
たまらずエリア51に逃げ込む大統領一行。
そこにはかつて極東の島国で回収された
巨大生物の標本が保管してあった。
そしてギョロ目の科学者が突然叫ぶ。
「そうか!、やつに風邪をひかせればいいんだ!」
…エメリッヒならこういう展開になると思ったのに。
他の板から流れてきた俺から言わせるとキングギドラとモスラと赤いのがでてくるのとこれ以外のゴジラはつまらなかった
全部のゴジラ観たわけじゃないんでわかんないけどな
……赤いの?
エビラかよ。渋いなオイ…
バラゴンだろ?とマジレス
>>394 主人公が襲われた漁船や町中で皮膚や血液を採取していたのは
後々ゴジラを殺すための切り札が作られる為と思ったんだけどね
それじゃリドたんになっちゃう!
エメリッヒは宇宙戦争の病原体をID4でコンピューターウィルスに置き換えていたから
あのゴジラにもリドサウルスや初代ゴジラのオキシジェンデストロイヤーに通じる何かが
出て来ると思ったんだよ。
舞台も現代では無くいっそ1950年代のアメリカにして亡命したナチの
天才科学者なんてのも出て来ればなぁ
その時代だと、場合によっては初代ゴジラ対GODZILLAが実現する可能性も。
403 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 03:13:53 ID:hxnt/wl0
せっかく外人がキャストの大半を占めるんだから
台詞もカタコトの日本語にすべきだった。
こうすれば少なくとも日本の特撮ファンは
この映画をゴジラ作品として素直に認めただろう。
「Big News! Big News! ミナサン、ガッズィラハ ニンシンシテ イマース」
「ソレハ ホントウデスカ、ドクター タポポロス?」
「ワタシノ ナマエハ タトプロス デース!」
404 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 10:49:27 ID:ajX5+Ye5
主人公の言うことホイホイ聞くアニメのゴジラって
犬を連想しませんか?
やっぱりゴジラのキャラクターは日本のが最高。
アメリカのゴジラは怪獣を倒した後シェーもしないし吹き出しで会話もしないしな
確かに日本のゴジラと比べるとキャラが弱いわ
406 :
カリカリ大魔王!!:05/01/19 13:10:32 ID:Bx2Ldm8W
今、ここに宣言する俺様、カリカリ大魔王は今ここに大復活したカリ!!
俺様が修行している間にオマエ達の希望の星、ゴジラも終了が決定したカリし、
やはり特撮なんてどーしようもないことが証明されてしまったなカリ!!
また俺様が修行している間に我が下僕のコテハン、たけし怪獣記の怪獣は芸能事務所に
所属してテレビ界に進出したカリし、改造たろーはたろー鯖イブとパワーアップしたカリ。
また文殊王、モラシム、鳩の小次郎の3体のコテハンも愚かにも俺様に戦いを挑み
新たな下僕となったカリ!!!
最強の俺様に5人の下僕、もう下等な特撮板住人などではどうしようも
出来ないカリ!!!!!
そして例の宮崎あおい似の俺様の彼女は愚かなことに俺様をふったカリ!!
が、昨日、ついに俺様に新しい彼女が出来たカリ!!
新しい彼女は上原美佐似の超可愛い子だカリ!!
まぁ、貴様らじゃ付き合うことは永遠に不可能カリ!! カリ!!
カリカリカリカリカリ!!!
俺様が哀れなオマエ達を今から救ってやるカリ!!!!!
カリ。
更に本日、伊藤博樹と川井満と釈迦厨も俺様の新たな忠実な下僕となったカリ!
貴様ら、降参するなら今のうちカリ!!!!!!!!
俺は日本のゴジラのキャラクターが嫌いだったから、
アニメゴジラマンセー。単純に作品として、あれより
面白いゴジラ映画がどれだけあることか。
ゴジラが放射能火炎をはく大きなトカゲに過ぎず、
他の怪獣ともども処分対象だけど利用価値があるから
生かされているに過ぎない、というのはちと辛いけどもな
408 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 14:04:42 ID:OuD3p1LO
>放射能火炎をはく大きなトカゲに過ぎず
そんな設定ならゴジラじゃなくていいじゃん
ライダー作品はすべて好きだという理由だけで
ブレイドの日笠Pの態度をまだ許すことができるのに
富Pの野郎には二度とゴジラに関わって欲しくない
と思う俺はゴジオタですかライダーオタですか
>>407 ああ、俺も俺も。
これでも東宝チャンピオン祭で育った世代なんだけどなぁ。
411 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 16:38:59 ID:LeiSZd4j
タトプロス博士が調査チームに合流して
怪物の正体について話し合うシーンで、
眼鏡の女性科学者がきっとアロサウルス・なんとかに
違いないわ、とかいうシーンは、初期の東宝怪獣映画とか
50年代のアメリカ怪物映画へのオマージュ(パロディ?)かな、と
勝手に解釈してるんですけど。
412 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 17:17:49 ID:vYhluI7x
アメリカのアニメは人物顔立ちが好かん。
日本の萌えアニメ系の顔よりはマシだが。
二次元にしか興味のない俺に対する挑戦状か?
>>411 アニメ版のスタッフは結構怪獣映画やモンスター映画をわかってると思うな。
>>412 おまいの好みなんかどうでもいい。オタ絵論争は余所でやれ。
シロポーダ・アロサウルスな
初代ゴジラを見た後にアメゴジを見ると
初代ゴジラで見たシーンが結構有る事に気付く
416 :
名無しより愛をこめて:05/01/19 21:26:18 ID:G/aOftEW
>>412 ああ、なるほど 同意だ。
何で楽しめないのかと思ったら
絵面に拒否反応示してたんだな、俺の感性は。
417 :
名無しより愛をこめて:05/01/20 07:10:42 ID:X6tp0c6g
>>416 せめてジャスティスリーグくらいなら許せるんだがな。
418 :
名無しより愛をこめて:05/01/20 13:39:47 ID:/i0G4B8C
>>417 違いがわからん。w
ところで
日本でゴジラのアニメを作るのは無理なのか?
気合を入れればかなりのものが出来そうな気がするんだが。
ザ☆ゴジラ
>>418 誰にやらせるのかが大問題。それこそ絵柄の問題もあるし。
この前の鉄人28号のアニメはズバリ初代ゴジラを
意識した作りになってたけどね〜
>>420 >絵柄の問題
杉浦茂の絵柄でやってくれたら神
と言うか杉浦版ゴジラの逆襲をアニメ化してくれ
わしも若いころにAKIRAを観た時
このクォリティーでゴジラが出来たら良いのになあ
と妄想したもんぢゃよ。
杉浦版って杉浦茂の奴?
あれを映像化したらゴジラ対へドラを超えるヤバイ映画になるぞ
・・・・・・・・そこがいいのか
文章変になったorz
自分に質問してどうする・・・・・・・・>俺
日本のアニメは小器用だけど、
製作体制(複数チームの分業、スケジュール、予算配分etc)、
スタッフの引き出し少なすぎ(平成鉄人のカントク超ワンパターン)、
期待できる要素がまったくないよ。
宮崎駿に予算と時間たっぷり・・・ロリアニメにしかならんか。
フォア文庫「ゴジラ、東京にあらわる」「ゴジラとアンギラス」の挿絵を担当していた
楢喜八さんの絵柄でアニメにしよう
おれは奥山玲子タンの作画に1票
音楽は渡辺俊幸タンに1票
あほくさい画伯に一票。
429 :
名無しより愛をこめて:05/01/21 16:21:42 ID:o4Yy9VJp
NHK教育の人形劇にしよう。
キャラクターデザインは横山宏先生で。
>>425 超ワンパターンと言われてしまった。確かにその通りですが、そこが好きさ。
まるで期待できないってことはないと思うんだけどなあ…
クオリティに関しては今度の劇場版鉄人を観てからどこまで
できるか判断してみるのはどうです?
…宮崎ゴジラって巨神兵になってしまいそうな。
>>425 >スタッフの引き出し少なすぎ(平成鉄人のカントク超ワンパターン)、
小学生か?雇われ監督に決定権なんかあるわけねーだろ。
「アンタが前やったアレみたいなのお願いしますよ!余計な事考えなくていいですから!」
と、スポンサーやプロデューサーから指示されてんに決まってんじゃん。
>宮崎駿に予算と時間たっぷり・・・ロリアニメにしかならんか。
まあ、この程度の知ったか初心者アニヲタくんの言う事だから無理も無いけど。
他の作品見たこと無いからワンパだかどうか知らんけど
平成鉄人は演出がトロくて観ていてイライラしたな。
あと俺が大好きなオックスタンの扱いも気に入らん。
しかし、あの昭和30年代テイストは良かったたた。
「Gガンダム」
「平成鉄人」
「ミスター味っ子」
「七人のナナ」
これだけ並べて、ワンパターンと言い切れる
>>425の感性がステキ。
アニメでやると、アニメってデカイものがありふれてるから
特撮以上にゴジラが小さく見えてしまう可能性があるのがね。
某カントクのシンパは巣に帰れ
>>434 あと、やっぱりアニメだとディテール描写で劣るから、
それでスケール感が出せなくなってしまう。
背景作画ではハイディテールな物が出来るけど、
動かすものだとさすがにね。
ここはエメリッヒ版のゴジラの話のスレだもんな。
…人形劇バージョンも気になるっちゃ気になるけどさ。
ゴジラが一足進む毎に舞台の枠ごとガタガタ揺れる様が思い浮かぶよ…。
>>436 上で誰かも書いているけど、
AKIRAレベルでも駄目?
439 :
名無しより愛をこめて:05/01/24 18:12:02 ID:mnLbKO+/
ちゃんと鑑賞に堪える出来ならアニメでも人形劇でも
別にかまわないと思う。
劇場版パトレイバーの3作目とか、
ダーククリスタルとかの例があるわけだし。
ただ、怪獣映画(特に都市破壊型)の面白さは、見慣れた町が
わけのわからん化物にぶっ壊されるという点だから、
壊される方も壊す方も「リアル」であればあるほど面白味が増すわけだから
(エメリッヒ版なんかはそういう意味では究極の怪獣映画だと思うけど)、
実写と同じことをアニメでやっても、それは単に実写の代替物でしか無い
と思うけど。「ザ・ウルトラマン」なんかまさにそうでしょう?
昔菊池秀行氏が宇宙船誌上で、日本のアニメの実写的描写をある程度評価
しながらも、
「こういうのはアニメでやっても意味が無い。アニメは逃げる手段なんだ。
金が無いからアニメでやってる」と発言したことがあるけど、正論だと思う。
>>439 怪獣映画(・・・とホラー映画もかな)に限定すれば同意してもいいけど
> 昔菊池秀行氏が宇宙船誌上で、日本のアニメの実写的描写をある程度評価
> しながらも、
と実写的描写全体に広げられると、とてもではないが同意しかねる。
こんなもん所詮、演出上の向き不向きの問題でしかないんだし。
>>438 話を戻してしまって申し訳ないけど、平成鉄人28号の
キャラクターデザインはAKIRAの作画監督のなかむらたかし氏。
オープニングアニメーションの絵コンテも手掛けてます。
贅沢言えばキリがないけど、あれくらいやってくれれば自分は満足。
鉄人劇場版は実写(特撮)とアニメと両方ありますね…
442 :
名無しより愛をこめて:05/01/25 16:28:59 ID:w4WWQmBg
>>439 某宇宙船での菊池氏の発言について、一部補足と訂正。
これはある座談会での、菊池氏としてではなく「X」君名義での発言。
(Xというのは当時の宇宙船によく登場していた、菊池氏の分身的キャラクター。
座談会のテーマは、映像化してほしい小説作品についてだったと思う。)
その座談会(実際は聖咲奇氏と菊池氏の会話を座談会形式に再構成
したものらしい)で、X君は「日本にないのは永井豪的世界だよね。
バイオレンスジャックとか。ああいうのはアニメでやっても意味がない。
アニメは逃げる手段なんだ。金ないからアニメで・・・」と言ったはず。
さらにそのあと「戦闘メカ・ザブングル」での、着地するザブングルの
自重で地面がえぐられるという演出を褒めている。だから、菊池氏の発言は
どっちかといえば日本映画界の底の浅さへの批判であって、
必ずしもアニメそのものを否定した発言ではないので、念のため。
443 :
名無しより愛をこめて:05/01/25 22:48:23 ID:uZsb5+3a
>>442 おいおい全然意味が変わっちゃたじゃんかよ。
>>439は「ザ☆ウルトラマン」批判かと思ったぞ。
444 :
名無しより愛をこめて:05/01/26 19:17:28 ID:Hnqql9UV
>>439 どっかの新聞記事みたいな偏向ぶりだなあ...
ちなみに菊池秀行氏はゴジラ対ビオランテをけっこう評価してましたよね。
>>438 深夜アニメ版鉄人は中々の出来だったと思う。
ラストシーンの「かつて鉄人28号だったもの」に思わず涙しました。
でも実写版は…予告編をみるかぎり別の意味で号泣しそうな予感が。
>実写版予告編
スレ違いですまんが、
俺もついさっきCSで見たよ。
聞きしに勝る酷さだなこりゃ。
松竹だから下町人情ものになるんじゃねーの?と冗談で言ってたら
どうやら本当にそうなった模様だ・・・
鉄人もオックスも
CGというよりは‘絵’だった・・・
あれは狙ったのか?
それとも予算不足か技量不足?
技量不足でしょう。慣れてない人が天然でやってしまった感が…
人間ドラマのパートと特撮パートと折り合いがつかない、一時期の
ゴジラ映画のようになると予想します。
アニメ鉄人は巨大ロボアクションとド迫力の演出は得意中の得意な
人が手掛けてるので、その辺りを安心してワクワクできるってだけでも
一歩リード。
449 :
名無しより愛をこめて:05/01/27 19:17:57 ID:7E3pqRS5
たとえCG万能の時代
(と、思ってるのは日本の映画会社のエライ人だけでしょうけど)
になっても、「現実にありえないもの」を映像化するのは
それ相当のセンスと技量と予算が必要なわけで。
そういう意味ではエメリッヒ版ゴジは(と、強引に話をもどしてw)
「もったいない」作品だよね。
>エメリッヒ版ゴジは「もったいない」作品だよね。
確かに!
エメリッヒ版ゴジラがもったいない作品とは思わないな。
インパクトのある表現を見せてくれたというのもあるし、
ハリウッドにおいて誰かが一度は踏んでおかないと後々困る作品だと思うので、
作られたこと自体に意義があるといえる。
姿形から背負ったテーマまで和ゴジラとは違う『異形のゴジラ』を作ったのは評価してる
インパクトのある映像を見せる技量があるだけにもったいないと言いたい。
コレのおかげでハリウッドでゴジラを作るという一つの夢の火が消えた。
ただ、これがゴジラじゃなかったらなかなか良い怪獣映画では有ると思っている。
455 :
名無しより愛をこめて:05/01/31 14:49:51 ID:Q5lqJxuI
結局あのデザインを東宝側が許可したのがそもそもの「元凶」だと思う。
もう少し本家に近い容姿なら、あんなに酷評されることはなかったんでは
ないかと。
あのデザインを許可した東宝に、なんかアメリカ版スタッフへの
悪意を感じるんだよなあ。
エメゴジがもっと本家に近いデザインだったら、
もっと酷評されてたと思う。
オレはアンチゴジラシリーズ&アンチガンダムシリーズなんで、
エメゴジやGガンダムが無条件に好きなんだけど、
有名看板をしょってなかったら、と言われても、
看板がないと企画が立ち行かないのが悪循環。
アニメ版並に強かったら良かった。
俺、エメゴジのデザイン大好きだし。
強さがただのでっかい恐竜クラスどまりなのは惜しかったなあ。
ファイナルウォーズの放射火炎強化版みたいのを期体してたからなあ。
ああいうのこそハリウッドの得意技だと思ってたのに。
>>456 >アンチガンダムシリーズ
な人ならGより∀の方がエメゴジとの比較対象としてもふさわしいのでは?
Gはむしろファイナルウォーズだったり怪獣総進撃だったりするんじゃないかと思うしね。
>>460 ∀は本家本元の禿の総括で、デザイン面だけの異端だし。
Gは面白いけどガンダムじゃない、ガンダムの名がなければ
認めるという本家筋ファンも居る辺り、エメゴジに重なるような。
>>459 > ああいうのこそハリウッドの得意技だと思ってたのに。
ウルトラマンパワードでも怪獣は全く火を噴きませんよ。
ハリウッド的には、怪獣=でかい恐竜(生物)なのでは。
ゼットンが火を噴いたぞ!!
>あのデザインを許可した東宝に
その辺の事情はNHK-BSの特番で
東宝の人が語ってましたっけ。
東宝的にはあのデザインに難色を示したそうですよ。
ただ、そのタイミングでNG出したら企画自体が潰れそうだったので
涙を呑んだみたいなことを言ってました。
>>464 パワードのリメイク怪獣は概ね好きなんだが
ゼットンだけはいくなかった。あれじゃ昆虫っぽ過ぎる。
467 :
名無しより愛をこめて:05/02/01 16:21:50 ID:GQ6r1QiJ
>>465 「企画がつぶれそうだから」って…
そんな弱腰だからナメられるんだよ。
名前貸すだけで数億円の収入だからな。
誇りを売ったんだよあの会社は。
469 :
名無しより愛をこめて:05/02/01 16:55:48 ID:InEFgATk
いいよな。むこうから作らせてとお声が掛かって>GODZIILA
円谷の場合は、こっちが頼んで作ってもらわなあかんかったからな。
予算の問題で、ハリウッドといえど素人集団にあたまさげて
>>465 んなコト言っておいて、いざアメゴジが空前絶後の大ヒットを飛ばしたりすれば
「US版はあのデザインで正解だと思った」くらいの言は言い出しかねなかったつー気もするけどな。
>アメゴジが空前絶後の大ヒット
あの内容ではそれは無いから安心なさい。
472 :
名無しより愛をこめて:05/02/01 23:50:54 ID:8N1PJVRq
>>470 ああ、アメゴジが袋叩きにされて無かったらそう言ってたね絶対
エメゴジはアメリカに渡って来たドイツ人から見たゴジラなので
個人的には生まれも育ちもアメリカの純アメリカ人の監督や
イタリア、フランス、香港などでも撮ってもらって色々な国の人間から見たゴジラが
見てみたい
かのパクリ大国がゴジラをパクらないのは
あっちではゴジラの人気が無いからなのか?
>>473 ウリの作ったヤンガリのほうが、チョッパリのゴジラよりも素晴らしいニダ(AA略
つうか、怪獣映画パクれるほどの技量が無かったんとちゃうか?
しかし、今後は気を付けたほうがいい。
ヤンガリーは日本ゴジラと(ガメラと)ハリウッドゴジラのいいとこ取りを目指したような作りだったけど、
その後は新作とか聞かないね。
怪獣文化の濃さ的にはむしろニューウェイブはタイあたりから来そうだ。
東宝の人が何を言おうと作っているものがアレな時点でまったく説得力がない。
エメリッヒ版以上に存在意義のあるゴジラ映画なんて何年作られていないんだか。
>エメリッヒ版以上に存在意義のあるゴジラ映画
エメリッヒ版に存在意義なんてあるか?
そう思っているのはごく少数のコアなファンだけで
コレを観た多くの人がこんなのゴジラじゃねえよって思って
とっくに忘れ去られているんじゃねの?
>>479 東宝のゴジラ映画はそれ以上のスピードで忘れ去られてるだろうな
>エメリッヒ版の存在意義
金掛けて、最新の技術をふんだんに投入しても
作る奴が何もわかってないと駄作にしかならないという反面教師的な存在。
>>481 分かっているとは思うけど、捻り過ぎて返って失敗した
という感がする
怪獣映画としては好きな部類。
ゴジラ映画としてはNG。
>>483 モンスターパニック映画としては好きな部類。
怪獣映画としてはNG。
だな、俺は。
怪獣映画としては◎
ゴジラ映画としては○
だな
少なくともああいう映像を作ったというだけでも十分な価値があるよ。
数十mの怪獣が数十mに見える映画なんてこれ以前にどれだけあったかと考えてみよう。
>数十mの怪獣が数十mに見える映画
確かにそうなんだが、
「それだけ」ってのもどうしたもんか。
アメリカが昔から撮ってきた
クモやらカマキリのデカイのが暴れる怪獣映画を
現代の技術で撮り直しただけと言う感じがするんだよな。
そういう類の映画も好きなんだが、
ゴジラでそれをやられてもなあ。
個人的にはヤン・デボン版のほうが観たかったよ。
いや、俺はそれで十分。
怪獣や巨大生物自体が好きな人種だから。
489 :
487:05/02/04 10:57:48 ID:fzpipA60
>怪獣や巨大生物自体が好きな人種だから。
俺もそうだよ。
ただ、俺の場合は違った方向で期待し過ぎていたってことかも。
アメリカ版ゴジラに高倉健主演決定!なんて新聞記事を読んだ頃は
これでようやくゴジラ映画への不満が払拭されると過度の期待をしていたからなあ。
ゴジラとタイトルに入っている映画で、「得体の知れん巨大生物が上陸して、
人々が恐怖に恐れおののくパニック映画」といえるのは、元祖とこれだけの希ガス。
残りはゴジラというキャラクターが登場する「ゴジラ映画」だし。
キャラクター映画である続編が、なしえなかった原点回帰をしているからといって
それを理由に「ゴジラ映画」ではない、と非難するのは「頭の悪い特ヲタの難癖」
にしか見えん。
この映画のどこに問題が有るかといえば、あまりにもハリウッドの文法に忠実すぎて
型破りなインパクトが全くないことだよな。ジュラシック・パークと比較して(ゴジラの方が
大きいんだが)圧倒的に勝っている恐怖があるか?といわれると見つけ出せないし。
結局のところ常識にとらわれすぎて、破壊がこじんまりとしたものになった結果、
カタストロフが足りんのだと思われ。ゴジラが暴れる理由を、人間に理解できる
範囲のものにしてしまったせいで、「人知を超えて荒れ狂う不条理の怖さ」が
感じられないのが惜しい。
>>487 >個人的にはヤン・デボン版のほうが観たかったよ。
あの時期の凡ちゃんがどれくらい落ちぶれていたか考えてから発言してくだちいw。
〜な映像を作っただけというが、ハリウッドクオリティーで数十mの怪獣が登場する映像を作るということがどういうことなのか、
業界の人間がきっちり認識するために誰かが踏まなきゃいけなかったものなんだよ。
今後巨大怪獣映画がポツポツとでも作られるならあのゴジラは有意義だったと思うよ。
>あの時期の凡ちゃんがどれくらい落ちぶれていたか
いいの。
俺ちゃまはデザイン重視だから。
>頭の悪い特ヲタの難癖
それは言い過ぎ。感じ悪いぞ。
単に好みの問題でしょ。
そう尖がるなって。
病んで盆なんかどうでもいい、テリーギリアムだ、テリーギリアム。
あとティムバーd。
ティムはゴジラやるにはナイーブすぎて破壊力が足りなさそう。
テリーギリアムはこれまたゴジラ映画とは言えないものになりそう。
でもテリーギリアムのそういうのなら見たいかも。
>>490 もうまったく同意だね。エメゴジを指して「これはゴジラではない」と評するのは、
単に初代以降の定番シリーズのフォーマットと比較しての間違い探しのレベルでしかなくて、
根本的な怪獣映画、パニックムービーとしての批評点になってないもんな。
(つか、そういう連中の指す『ゴジラ像』ってのもまた抽象的で不可解なわけだが)
確かに単体で映画として評するにはと既出の作品と同じようなシチュや展開が続いて
突出したものではないだろうけど、
これが世界レベルの市場で受け入れられる事を狙ったハリウッド製の映画とすれば
いわゆる「怪獣映画の文法」に忠実すぎない作りはむしろ意図的だよね。
怪獣映画なんか今まで観た事無い、存在すらしていない国や地域の人間にも
観てもらうのを狙ってるわけなんだし。
逆を言えば(「ゴジラ」というブランドへの思い入れ、過信が仇となって)
そのあたりのサジ加減が判らなかったのが当の東宝なんじゃないかと。
子供とオタクしか相手にしていない、まったく閉鎖的な内輪だけの慰労会みたいなものを
毎年お情けで観てもらってるんじゃあなあ。
ドンキーでフィギュアが100円で売られてました
499 :
名無しより愛をこめて:05/02/06 05:38:55 ID:5zjKykkH
冒頭でゴジラがミサイルをかがんで避けた地点でずっこけた。
逃げ回るデカトカゲを米軍がよってたかっていじめている様にしかみえんかった。
ミサイルしゃがんでよけちまえ
初代ゴジラに一番近い作品だな
>>499 アメリカは怪獣映画の舞台にするには軍が強すぎる国なんだよ。
>>496 つか、東宝も映画だけで収益を上げようなんて最初から考えてないじゃねの?
ゴジラじゃ客を呼べないってのは実は一番東宝自身が知っているが、
マーチャンダイジングで得られる利益を考えると
制作を止めるのは勿体無いからダラダラ続けちゃった。
とか思うんだが。どうよ?
>>496 同意だね
>>504 軍が強すぎるというか思想がだな
一度も自領土を他国の軍隊に侵略・占領された事が無いから
そういえばこれって米軍は協力してるんだっけ?
ID4の時は、
何年も飛行機を操縦してない大統領や一般人やらが戦闘機を操縦したり、
プロの軍人ではなくてアル中の親爺が複葉機で世界を救ったりすることに
難色を示した軍が何度訂正を申し入れても製作側が聞かなかったので、
軍の協力を得られなかったらしい。
パワレンだって、結局はアメリカ万歳だかんな〜
>>506 今更自分の意見みたいに言うなよ。
いろんな場所で散々目にしたよ、そんな意見。
>>507 空軍の了解が得られなかった変わりに海軍の了解が得られたから
海軍の戦闘機がわんさか出てきたと聞いている。
つっても、エアフォースワンを護衛する戦闘機はF-15だし
最初の海兵隊基地にもF-16が置いてあったりする。
まぁF-15もF-16も海軍仕様は存在するからどうかはワカランが。
511 :
名無しより愛をこめて:05/02/08 21:32:47 ID:LLME+5Ed
>>507 一応、オフィシャルなメイキング本を読むと
アメリカ軍部が難色を示したのはその部分ではないそうだ。
「素晴らしい脚本だ。是非協力させて欲しい。
しかし、ただ一つだけ問題がある。エリア51の部分を削除してもらえないかね?」
軍部としてはエリア51が出てくる映画に参加することは
その存在を認めた事にされてしまいかねないので協力できない。
一方、制作者側はそれを削除してしまうと物語が成り立たなくなるので
軍の協力を取り付ける事は諦めざるを得なかったとのこと。
そんなことやってるから、たま出版の社長の妄想が止まらなくなるんだよなw
513 :
名無しより愛をこめて:05/02/09 15:25:50 ID:3cE+4ruJ
GODZILLAに出てくる変な戦車は、第二次大戦で使われた中古品を
改造したものだったと思う。当時の特番で見た限りでは、
M18自走砲がベースだったような。他にもM8装甲車(これも大戦中に
使われた骨董品)が無改造で出てたりする。
あと、GODZILLA対戦闘ヘリのシーンは、大穴のあいたビル越しの
一斉射撃とか、GODZILLAが雷に打たれたりとか、
84ゴジのスーパーX戦を多分に意識してるのは間違いないと思う。
>多分に意識してる
初めての巨大怪獣映画だったからイメージが湧かず、
あっちこっちからパクるしかなかったとかじゃね?
出来の悪いシーンだが、イメージとしては面白かったので
そのままリメイクしたって事らしいよ。
確かに吊り丸出しの鏡餅がショボい光線を撃ってるよりも
CGのヘリがアイスキャンディーをバラまいてる方が良い出来だったな。
インサートのパイロットのアップショットの光の演出も良かった。
パクりだろうが何だろうがやり直して正解だったと思うよ。
というか全体的に84ゴジっぽいような。
出来は雲泥の差だけど。
ゴジラ映画としては
84のほうが上。
いい意味ではっちゃけてないとゴジラっぽくないしね。
モンスター映画としては
GODZILLAのほうが上。
CGとか恐怖演出は本場のほうが上だね。
518 :
名無しより愛をこめて:05/02/10 20:34:45 ID:yFfVBdf2
この間久々に84ゴジを観たんだけど、
84ゴジ(に限らないけどw)って
ゴジラの造形、特撮技術、本編の演出、あらゆる点が中途半端なんだよなあ。
たとえば、ゴジラがスーパーXに熱線を浴びせるシーンなんか、
微動だにしないSXに透過光があたるだけ。ほんとにそれだけ。
それじゃ熱線の威力がどれだけ凄いのか、それをはねかえすSxが
どれだけ凄いのかが、全然伝わってこないだろう(照準をはずした
メーサーが森をなぎ倒していくからこそ、メーサーの威力が実感
できるわけだから)。ただでさえ浮世離れしたデザインが余計
うそ臭く見えてしまった。あのシーンはたとえウソでも熱線を受けて
SXが激しく揺れるとか、内部で乗員が必死に耐える描写をインサート
するとかすべきだったと思う。惑星大戦争を見たときも感じたけど、
円谷没後の東宝特撮映画が、一時期、確実に退化していたのは間違いない。
でも、船の出てくるシーンだけはエメゴジと大差ない出来ばえだったw。
>円谷没後の東宝特撮映画が、一時期、確実に退化していたのは間違いない。
なんかVSメカゴジラか何かのパンフで
「ジュラシックパーク」のようにCGに頼らなくても負けない映像が出来る事を〜
とかいうインタビューが載っていたが
円谷氏は新しモノ好きだった訳だから
存命してたら真っ先にCGとか使ってそうな気がした
米ゴジの続編作ってくれないかなあ。
いや、別にあんま好きだったわけじゃないけど、
海外版キングギドラとかガイガンとか見てみたかったなあと。
どんな風にアレンジされるんだろ?
続編じゃなくてもゴジラ映画でなくても何でもいいから、
200X年代後半の大作(予算1億ドル以上)として数十m級の巨大怪獣が都市部に現れる映画を見たい。
今まで進歩してきた技術がどう生かされるのか純粋に気になる。
>>520 そういうのがでてくるのはエメゴジの続編ではないと思われw
通常兵器の通用しない脅威の巨獣というのを描くのは
ハリウッドは苦手みたいなので、どんなものだか?
だからさ、この映画もGODZILLAってタイトルをつけず、
普通に巨大怪獣映画にしとけば特ヲタの大半は名作に数えてたんじゃねの?
>>522 >通常兵器の通用しない脅威の巨獣というのを描くのは
>ハリウッドは苦手みたいなので、どんなものだか?
重要なのは「都市部に」「数十mクラスの」「巨大生物が」出現することと、
それを今までの映像技術の集大成としてどう描くかであって、
通常兵器が効くか効かないかはそれらに従属するものでしかない。
通常兵器が効く方が面白い絵のシチュエーションを組み込めるとしたら効くとしてまったくかまわない。
要はエメリッヒゴジラ以降巨大怪獣はそれなりに出てきたが、
エヴォリューションではド田舎にちょこっと出てきただけ、
サラマンダーでは冒頭5分で世界が崩壊してしまったのが残念なだけで、
いわゆる日本の怪獣映画的な物を作ってもらいたいとはこれっぽっちも思っていない。
まあサラマンダーはアレはアレで絵作りがよくで好きだけど。
>>523 ゴジラブランドでも使わなきゃ巨大怪獣映画なんていう人の寄り付かないジャンルに、あそこまでの予算をかけるのは無理。
というかエメリッヒゴジラは映像はいいし、全体通して飽きはしないんだけどぶっちゃけそう特別出来がいい作品じゃない。
もちろんここ20年のゴジラ映画の中では(相対的に)トップクラスの出来だが。
>>523 『GODZILLA』の看板がなきゃ一般の客は観ねえよ。デカいトカゲが暴れる映画なんて。
なんだかゴジラに愛がある(自称)ヲタ連中はお気に召さなかったようだけど、
それでもここ何十年かのゴジラ映画の中では最も注目を集めたのがコレなわけで。
526 :
名無しより愛をこめて:05/02/12 00:58:09 ID:NyYEmHiL
>>522 >通常兵器の通用しない脅威の巨獣というのを描くのは
>ハリウッドは苦手みたいなので、どんなものだか?
「脅威の巨獣」を「巨大な円盤」に置き換えてエメリッヒがやってたけど。
その描き方は「ピカいち」とは言えないかもしれないが
なかなか堂に入ったもので、少なくとも「苦手」とは思えなかった。
円盤であそこまで出来るなら巨大生物でも難なくこなせるかと。
あの円盤、レトロっぽい青光りしてたしな。
わかっていると思ったのだが。
>>519 >円谷氏は新しモノ好きだった訳だから
>存命してたら真っ先にCGとか使ってそうな気がした
オプチカルプリンタを買ったように、CG用ワークステーションを
買ってたかもね。
なんかその辺りを察しようともせずに、アナログ的な特撮技法を「日本特撮の伝統芸」みたいに
持ち上げようとするヤツはいるよねえ。
ピアノ線に空の色塗って釣ってた頃だって、製作者の頭の中では
今のCG使用映像似たりなビジョンを描いていたんじゃないかと思うんだけど。
すまん
円盤ってインデペンデンスデイのあれのこと?
>アナログ的な特撮技法
これはこれで良いんじゃね?
見ていてそれなりに楽しいし
アナログ的な特撮手法もハリウッド系のほうが上なんだから日本の伝統芸能とかお家芸とか言うのは見苦しいと思う。
Godzillaも意外とギグルミでミニチュアのシーンは多いしな
>>522 あっちでは「通常兵器の通用しない敵」って言うのは大体宇宙人だよね
所詮は生身の動物、効果がないわけがないっ事なんだろうね、基本的に。
パターンとしては
凄い奴らがやっててきた→俺達の兵器が通用しないぜ(核兵器含む)→
意外な弱点がある(『宇宙戦争』等)or別に地球を侵略にきたわけではない(『地球の静止する日』等)
こんな感じ
ID4にしたって宇宙人がマッキントッシュ互換のコンピュータでなきゃ負けてたでしょ
535 :
名無しより愛をこめて:05/02/15 17:37:43 ID:9t0yizYV
↑ていうか、
通常兵器/戦法が通用しない存在に
人類の英知であみだした新兵器/戦法で対抗し、殲滅
というパターンは、かつては世界共通だったと思う。
初期の東宝特撮映画はたいていこれでしょう。
ゴジラ、ゴジラの逆襲、ラドン、バラン、地球防衛軍…。
同時期のハリウッド製は、遊星からの物体X、宇宙戦争、放射能X、原子怪獣現る…。
あっちとむこうでは、発想にたいした差はなかった。
和製怪獣を変に神様や怨霊あつかいしだしたのはごく最近の事だと思うよ。
ぶっちゃけていえば84ゴジ前後からじゃないの。
余談だけど、エイリアンのコンピューターにウィルスを仕込むというのは
やっぱり「さよならダイノサウルス」が元ネタだろうか。
>>535 >>534では「通常兵器の通用しない敵」が怪獣であるか宇宙人であるか、
と言いたかった(つまり
>>535の言う「最近」のおはなしね、個人的には70年代辺りからそう言う傾向があったと思う)
50年代の東宝特撮が今ほどぶっ飛んだ怪獣を出さなかったのは承知の上でね。
『放射能X』は女王を倒さない限り殖えてヤバイから確実に駆除しないといけない
『原子怪獣現る』は普通に倒すと放射能汚染でマズー
だから通常兵器が通用しないわけではない。勿論同時期の日本でもそれほど無茶な怪獣は居ないが。
面白いのは核兵器の扱い、アメリカだと普通の兵器が通用しないとみるや核兵器を持ち出すが(でも効果がない)
日本ではダメ・ゼッタイ!(例:地球防衛軍 三大怪獣)な所とか。
>>536 しかしアメリカ映画でも、気軽にポンポン使うわけじゃない。
ID4の大統領も使うまでに相当悩んでいたし。
作品のスタイルが真逆な「マーズアタック」のニコルソン大統領も最後の最後まで
核の使用を拒否してたな。
538 :
名無しより愛をこめて:05/02/16 14:11:47 ID:IqzDh+E/
時代背景というのもあるだろうしね。
日本では戦後何年もたってない時点で原水爆とか言い出すのは、いくら架空
のお話でも抵抗があっただろう。一方でバート・I・ゴードン監督の初期の
作品「キング・ダイナソア」では最後に核兵器で惑星ごとふっとばして
メデタシメデタシだったのが、数年後の「戦慄!プルトニウム人間」(凄い
邦題だよなあ)で、核兵器/放射能の恐怖をちゃんと(?)描いてたりする。
ゴジラだって84年版では戦術核の使用を支持する閣僚が出てくる。
ID4の大統領が悩んでたのは、使用場所が自国の領土だからという噂も。
ガメラじゃ現場指揮官が使おうとしてたけどな
540 :
名無しより愛をこめて:05/02/18 15:36:50 ID:Yr/1jBaW
考えてみれば、このUSA版ゴジラは、
シリーズ最大の謎(タブー?)である
「ゴジラがなぜ大都会にやってくるのか?」を、初めて納得のいく形で
説明した画期的映画なんだよなあ。
初代ゴジラでさえこの点については劇中での明確な答えは無いでしょう。
戦争の象徴とか残留思念なんてのは後づけの説明でしかないわけだし。
541 :
名無しより愛をこめて:05/02/18 16:05:54 ID:b7DtzvwS
155 名前:名無しより愛をこめて :05/02/18 15:45:56 ID:Yr/1jBaW
なんていうか、意気込みだけが空回りして結果を出せてない気がする。
そういう意味では84ゴジと同じ違和感を感じる。
「リアルでハードなウルトラマン」というのは
誰でも一度は夢見るモノなんだろうけどね・・・。
>>540 初代、逆襲→光につられて
キンゴジ→帰巣本能
大戦争、総進撃→コントロール
84(平成)→核をエネルギーとしている
VSメカ→ベビー
その他諸々
良く見ないで叩くのは痛いぞ
543 :
名無しより愛をこめて:05/02/18 16:19:57 ID:HMxXZh8m
アメリカのはゴジラではないな
>>540 それが一番いかんところだと思うんだがw
ゴジラがなぜ都市を襲うのか?なんて説明される必要はない。
「なぜ」が科学的な言葉に落とされたことで、なぞの怪獣から
ただの巨大イグアナにゴジラが成り下がってしまっている。
ドラマには明かされなくてはならない謎と、謎のままであるべき謎
があるけど、ゴジラの動機は後者だと思われ。
>>544 では
>>542の言うように日本のゴジラもすべて駄目だという事になるな。
>「なぜ」が科学的な言葉に落とされたことで、なぞの怪獣から
>ただの巨大イグアナにゴジラが成り下がってしまっている。
そんな過剰な思い入れが、「ただの古代生物の生き残りに過ぎない」
存在をして妙な神格化させてドラマを破綻させてしまった事が日本のゴジラ映画の
不幸の始まりだろうよ。
エメゴジに関しては、ギラーミン版キングコングのような地位に居てもらって、
20年後くらいに才能もオタク心もネームバリューもある監督にリメイクして
もらえるのを待つことにしたい。
>>546 じゃあそのゴジラ大好きな監督がゴジラの直前に映画化することになるファンタジー小説は何がいいかね?
グインサーガ
ムーミン谷と彗星
彗星が衝突する間際、ムーミン谷に起こる、もの凄い天変地異の映像に期待。
バスタード!!〜暗黒の破壊神〜
もちろんR18で宜しく。
コジコジ
552 :
名無しより愛をこめて:05/02/25 15:05:17 ID:crJxpvSN
エメリッヒ版って、ゴジ公の容姿がアレだから敬遠されがち(?)だけど、
かなり本家を研究してつくってるなあという気がする。
ヘリとの攻防戦は完全に84年版の再現(ていうか、「あてつけ」か?)だし、
海岸に足跡が延々と続くシーンは初代ゴジだろう。サンプルを採る件や海中
を泳ぐシーンはビオランテだろうし。本家が技術的にイマイチだった部分を
当時最新の技術(悔しいが本家はいまだにこのレベルにすら達していない)で
もう一度見せてくれたいう点でも貴重だと思う。
>>552 NY初上陸の場面で、ハイウェイを走る車の中から道路を跨ぐゴジラの
足が見える主観ショットは、品川で初ゴジの足に激突する列車の主観ショットの再現なのだそうで。
>>552 ID4もそうだけどエメリッヒの映画って基本的にそんなもののような気がする。
レトロなSF映画の見所を凝った特撮で再現すると。
俺はそういうところよりも娯楽作品として要領よくストーリーをまとめる能力を評価したい。
深みだの重みだのとはこれっぽっちも縁はないが、十分に楽しめる。
556 :
名無しより愛をこめて:05/02/26 14:54:31 ID:+Wvd2TP4
>>555 逆にいえば、最近の本家のシリーズは本編ですらGodzillaの面白さのレベルに
達してないんだよなあ。なんか気張りすぎてて。
デブリンの脚本って、いつも唐突になんか思いつくな
>>555 娯楽作品としては正直70点くらいの出来だと思うんだけどな。
及第点は余裕で超えているけど佳作の類というにはやや大味って感じが。
出だしの惹きつけ方限定なら90点くらい行ってるけど。
エメリッヒは掴みが身上
>>558 まぁその、70点って点数を狙ってるところが良いのではないかと。
特にハリウッド大作の場合、100点目指して20点、30点って事が多いからな。
その「100点」の基準が何処なのさ?ってのもあるしね。
今さら初代ゴジラとか基準に怪獣映画の良否を語ってる場合じゃないと思うし。
562 :
名無しより愛をこめて:05/02/28 14:02:07 ID:U7v3FT5A
怪獣映画に限らず、娯楽作品ってのは
観客をいかに心地よく騙してくれるか、だと思う。
ID4なんかその典型でしょ。あとから「あれくらいの爆発であんな
巨大な宇宙船が全壊するか?」と思ってしまうけど、観ているときは
酔っ払いの特攻に素直に感動したりする。所詮その程度のもので
いいんじゃないかと思う。
まあ、むこうは技術が発達してるから、少々荒い内容でも力技で
強引に「絵」としてみせてしまうというのもあるだろうけど。
ちなみに、最近の本家ゴジラシリーズが今ひとつノレないのは
役者が喋りすぎだからだと思う。それも世界観の設定や状況説明的な
台詞が多すぎ。変に凝りまくった設定にする割には予算も技術も
ないからそうなってしまうんだろうけど、演劇ならともかく、
映画なんだからちゃんと映像で勝負してほしい。
563 :
名無しより愛をこめて:05/03/01 14:49:07 ID:7E1h/nD6
Godzilaのニューヨーク市長って
キャラの元ネタは多湖部長だよね。
>>563 いや、あれはアメリカの著名な映画評論家ロジャー・エバートが元ネタらしい。
彼は良い評価の映画には親指を立てるサムズ・アップを、
悪い評価の映画には親指を下げるサムズ・ダウンをするという評価スタイルなのだが、
前作「インデペンデンスデイ」にサムズダウンを食らったエメリッヒは彼を元ネタにした
キャラを出してマヌケに描くことで復讐した、という(市長がやたらサムズアップしてるのはそのため)。
565 :
名無しより愛をこめて:05/03/01 17:05:20 ID:7E1h/nD6
そうだったのか。勉強になりました。
その人物をタコに当てたんじゃないか?
いかにもタコ部長って感じだが。
チョコレートうまそう
568 :
名無しより愛をこめて:05/03/02 14:29:49 ID:wVH9iwDI
アメリカ(海外)公開版のキンゴジでは例によってアメリカ人俳優の
シーンが足してあるうえに尺も短いらしいから、有島さんは出てない
んじゃなかろうか。でもGODZILLAを宣伝に使おうとなんていいだすのは
いかにもそれらしんだけどねえ。どうなんでしょ。
多湖部長は秘書に仕事任せっきりにはしたいしないだろう
現地に向かうタフさもあの市長にはない
アメリカ版ゴジらってレオに出て来たツルクみたいだ
571 :
名無しより愛をこめて:05/03/03 13:55:38 ID:AoCLnSTa
>>526 ID4でNY市民が呆然と見上げる中、宇宙人の巨大円盤が空を覆うシーンは
今見ても鳥肌が立つ
>>535 宇宙戦争の地球の病原体じゃないの?
>>539 他国に了承を取った上でアメリカ以外の国にもステルスを飛ばしていた
それでも一番に最初に核を撃ち込んだのは自国領
>>571 >ID4でNY市民が呆然と見上げる中、宇宙人の巨大円盤が空を覆うシーンは
>今見ても鳥肌が立つ
TVシリーズ「V」のパクリではあるが、拡大再生産だから腹も立たんな。
573 :
名無しより愛をこめて:05/03/03 16:33:56 ID:Rq47Y1mU
>>571 ID4のあのシーンは「幼年期の終わり」への
オマージュでもあると思う。
B2爆撃機は「宇宙戦争」のフライング・ウィングの再現。
ちなみにフライング・ウィングのこのシーンは「地球防衛軍」の
α、β号のシーンにも影響を与えていると思う。
Godzillaは過去の日本製怪獣映画を連想させるシーンが
いくつもあるけど、全体のイメージは「原子怪獣現る」だ。
最初の上陸地点が漁港だったりするあたりはそのまんまだね。
つうか、ID4はモマイラにとって名作なのか?
俺には酷くつまらなかい映画だったんだが。
>>575 とりあえず、面白かったと思った人間が圧倒的に多数派だったからこそ
大ヒットしたんだと思うが?
>>575 あの大統領にあじられたら左翼の俺でも特攻する
東京氷河期をぱくったな。
のんだくれのゼロ戦パイロット崩れ。
>>576 エメリッヒ版ゴジラって大ヒットしたの?
>>580 ひとつ前のレスも読めないのか、お前は。
>581
>580はあの程度で大ヒットと言えるのか?
と言いたいに違いない。
おれも同じ事を思った。
584 :
名無しより愛をこめて:05/03/07 11:50:51 ID:Z0onsOtX
現在に至るまで続編のはなしが無いといううことは
映画会社が考えた程にはヒットしなかったということなんでしょうね。
でもハリウッドはもうネタ切れだし、例のコングが控えているし、
案外あっさりと復活するかもよ。
アメリカで1億ドル超えたからヒット。
しかし宣伝費をかけすぎでどっこいどっこい。
評価も低い。
586 :
名無しより愛をこめて:05/03/07 21:28:00 ID:UUX9mygX
今度のコングって会社どこ?
>>584 ID4の話だったら企画は進行してるぞ。
ついでに言えば、「大ヒットしても続編が無い」作品なんていくらでもある。
>>585 その「かけすぎた宣伝費」とやらにソースはあるのか?
「評価が低い」もお前の主観でしかないな。
588 :
名無しより愛をこめて:05/03/08 11:16:26 ID:YNfBadMl
実際、評価は低いんじゃないの?
数字で示せとか、ソース言えとか云われたら困るけど
あんなのゴジラじゃねえって言う人のほうが多いでしょ?
俺は圧倒的にそういう意見を多く聞いたけどね。
あえて主観で言ってしまうならなら9:1くらいだべ
確かに公開した年は物凄く叩かれてたけど、あのバッシングって一種の流行だったと思うんだが
殆どの評論家やコメンター達は口汚く罵っていただけで怪獣映画として
ゴジラ映画として、ここがダメという風に批判してた人間はあまり見なかった気がする
平成ガメラシリーズをマンセーする為の当て馬に使っていた奴もいたし
590 :
名無しより愛をこめて:05/03/08 13:28:19 ID:F7TDseEE
チョット例えはアレだけど
「ショーン・コネリー以外のボンドは認めない」というのと同じ気分が
あったんじゃないかと思う。内容より見た目で判断してしまうみたいな。
東宝がGodzillaの設定(デザインだけでなく能力、習性なども)に厳しく
ダメ出しして、もっと本家にちかい姿のGodzillaがあのクオリティで
暴れていたら、評価は違ってたんじゃないかと思うけど。
邪推すれば、この映画の評判がイマイチだったことに内心一番喜んだ
のは東宝じゃないか。その後の本家の粗製濫造の言質ができたわけだから。
591 :
名無しより愛をこめて:05/03/08 14:46:40 ID:1e1ENMk6
>もっと本家にちかい姿のGodzillaがあのクオリティで暴れていたら
殆どのファンはそれを期待していたんでしょう。
おれもその一人だわ。
そりゃ、本家の姿なら、そこは評価されたでしょうね。
アメリカのゴジラって言うほど(期待されたほど)のSFXでもなかったんじゃない。
日本のこの頃、平成シリーズは、ドラマ部分も欠点多いけど
この辺、向こうはもう少しどうにかなってるかとオモタけど
(むしろ、ハリウッドにドラマを期待してはダメだったかな。
向こうにも色々あるから、総合的には日本よりうまいかとオモタけど。
まぁデブリン&エメリッヒに期待してはいけなかったな)
肝心の人間ドラマが陳腐なのもどうしようもないんじゃない。
現実、出来上がった物はどの角度からも評価する部分がないんじゃない。
ABCでCじゃないかも知れないけどAの部分はどれもないみたいな。
>>589 前に別スレで書いたけど、ことUSゴジラに関しては普段ゴジラ映画をろくすっぽ
観たことないような連中までが口揃えて「あんなのゴジラじゃない」の大合唱
だったのんだよね。
特に日本のゴジラを過剰に持ち上げる連中が多くてな。
ウヨなサンケイ新聞がそういう論調で記事書くのは当然としても、朝日までも
似たような記事を載せてたのは興味深かったよ。
ことゴジラみたいな存在に関しては、思想的な右左は関係ないらしい。
>>592 200点を取ろうとしてマイナス300点を取っちゃったような映画よりゃ、
最初から70点ぐらいを狙って、その通りに出来た映画の方が好きだけどね、俺は。
>>593 この映画が凄い!でアメゴジをそれなりに評価していた評論家が
電車の中で、お前らゴジラ映画を見た事有るのか?と思うような女子高生までが
あれはゴジラじゃない、と言ってるのを聞いたって話を思い出した
容姿だけの問題じゃないからなこれは
007なんかとは比べられないだろ
596 :
名無しより愛をこめて:05/03/08 21:17:16 ID:U6zuUlkr
しかし、あの姿形の物をゴジラだぞって言い切って
観客が納得すると思っていた神経はある意味凄いわ。
自信過剰なのかな?
日本人がゴジラに対して、そこまで偏屈になるとは思ってなかったんだろ
でもアメリカのファンも「想像してたのと違った」「ゴジラではない」
みたいな意見が多かったと聞いた事はある
だからGODをつけるのはもったいなすぎるからあれはZILLAだっていうのは結構有名な話だよな。
ドラえもんもハリウッドリメイクとかなってアメリカーンな絵になったら
ドラえもんじゃねぇぞゴルア!ってなると思うから、事前のイメージって大事なのよ。
特にゴジラみたいに全世界で知られているあの姿が突然ティラノサウルスの巨大化になったのは
アメリカのゴジラファンも許さなかったってことだろ。
イメージを大切にするってのはそういうことでしょう。
ちょっと君、ティラノサウルスに失礼だぞ
あと恐竜図鑑は見なかったと言っているタトプロスにもw
>>599 つーか、その「いわゆるゴジラ」のイメージ尊重(というか固執、思考停止)でグダグダになったのが
平成以降の東宝ゴジラなんだけどな。
アメゴジを指して「これゴジラちゃうわ」っつーのはある意味その通りなんだけど、
じゃあそういう連中に「じゃあゴジラってなに?」って訊いてみたいんだよなあ。
>>601 ゴジラのイメージを尊重してないって所では昭和のVS物もアメゴジと
良い勝負だしな
>>601 確かに作品の内容はグダグダだったな。
一度見たら見返す気が起こらんもの。
でもハリゴジのほうは文句言いながらも何度か見直している。
しかし、ゴジラのデザインは日本のほうが遥かにカッコイイと思う。
GFWでアンギラス・ラドンが出ている時点で、
「GODZILLA2」が製作される可能性は望み薄なのかな
アンギラスは使用権リストに入ってないでしょ?
ギドラとラドンとモスラだけじゃなかったっけ?
606 :
名無しより愛をこめて:05/03/09 17:53:11 ID:ZF1WYWq/
モスラは上手くリニューアルしてやれば面白い映画になりそうな気がする。
でもエコロジー話とか絡んでくるんだろうね絶対。
>>606 ラドンも前半だけならハリウッドで上手にリメイク出来るかも
608 :
名無しより愛をこめて:05/03/09 18:42:43 ID:ZF1WYWq/
ちゅーか、
ラドンの前半って「放射能X」なんだけどね。
>>594 永野寿彦だね。
まあ、あれを評論家と呼んでいいもんかは疑問だけど。
>>605 あ、そっか。アンギラスは入ってないのか。
>>606 ある意味モスラのテーマだからな>エコロジー
完全に絡めないとすると、どういう話になるんだろう
アメ公が持っていったのって
有名所(モスラ、キングギドラ、ラドンあたり)「以外」はでしょ。
例えば、メガロやチタノは米が使ってもいいと。(どうせ使わないけど)
つまりあの契約で東宝は有名怪獣は死守した。
むむ。じゃあ海外でだったら『ゴジラVSバラン・バラゴン・アンギラス』は作れるのか?
614 :
名無しより愛をこめて:05/03/10 00:00:00 ID:QmnAalS5
ウルトラマングレートにバランと初代ウルトラマンのヒドラを足して
2で割った様な怪獣が出てたな
>>593、
>>594 当時俺も公開当日見に行ってロビーで上映終了後そう言ってる普段ゴジラ映画見たことなさそうな人達を大量に見て憤りをおぼえたことを思い出した。
映画のできはカタルシスが個人的には足りないと感じた。
>>615 そういう人たちが言っているのは
内容的にってんじゃなくて、姿かたちがゴジラらしくないから
あんなのゴジラじゃないって言ってるんでしょ。
おれもその部分が一番気になったよ。
でもさ、
普段ゴジラ映画見たことなさそうな人たちって
見掛けだけでどう判断するの?
アキバ系じゃない人たち=見そうも無い人 か?
なんか凄く偏見に満ちているような気がするんだが??
617 :
615:05/03/11 19:54:47 ID:JEa4Twdu
>>616 確かに偏見と言われてもしかたないが、さすがに制服着た女子高生(5〜6人)はあまりゴジラについては知らんかと。
あと、俺はゴジラ見に行ってあまりアキバ系の人って見たこと無いな。たいてい親子連れ。田舎だからか?
618 :
617:05/03/11 20:01:09 ID:JEa4Twdu
制服姿の女子高校生でゴジラマニアが5人も6人もいたら、それはそれで萌える。
>女子高生の集団(5〜6人)
>制服姿の女子高校生でゴジラマニア
いったい普段どんな会話してんだよ、それはw
ゴジラの話だろ。
>>621 女子高生って今どういう喋り方なんだろうな
一昔前のコギャル語以降は知らなんだ
623 :
puku:05/03/14 02:34:14 ID:NNsXYyvJ
普通のがき(男言葉。
るっせーよ、とかふたむかし前のヤンキー風がでおほるとですじょ?
まあ、ばか丸出しな話し方には変わりない。
625 :
名無しより愛をこめて:05/03/14 13:39:52 ID:jbfUj4gC
この映画を批判することが当時は「ただしいこと」だったんですね。
つうか国民の総意みたいなもんだろ
総意つったって、実際には必ずしも満場一致とわ限らん訳だし。
つまらない映画に「つまらん」と言うのは別に間違いじゃないかと。
628 :
名無しより愛をこめて:05/03/14 15:00:21 ID:jbfUj4gC
「つまらなさ」の基準が他人に厳しく身内に甘い気がしますが。
>>622 やたらと語尾を伸ばす。
例「○○にぃ〜」「○○だしぃ〜」「○○でぇ〜」など。
ちなみに頭の悪いやつほど「マジで」を使いまくる。
「超ウケるし」ってのも、端で聞いててインパクト大。
>>626 まあ、否定する理由が人によって違うわな。
当時MONOマガジンでマックス赤岩が叩いてたけど、ありゃ酷かったな
誉めてたのは宇宙船のライターどもくらいなもんだろ
いろんな雑誌で叩かれてたな
普段ゴジラに熱心じゃないような人たちも
ゴジラ像みたいなものを持っているのがわかって興味深かった。
635 :
名無しより愛をこめて:05/03/15 16:00:43 ID:7ZBdmWM1
今から思い返してみると、祭状態のN速板みたいな感じだったな
ごめん、下げ忘れた
638 :
名無しより愛をこめて:05/03/15 23:04:01 ID:ngvCXsUE
当時デーモン小暮閣下は
「表現方法は違って当然だよね」みたいなことをいっていたと思う。
悪魔なのに人間の出来たお方だ。
閣下はそう発言する事で自分を慰めていたに違いない
>>638 二時のワイドショーかなんかでハワイでの試写を見た直後の閣下にインタビュー
してたけど
「あれは我輩が知っているゴジラではない」とだけ言って否定も肯定もして
なかった
ちなみに一緒に見てた早見優は
早見「ジャンレノがかっこいい〜」
インタビュアー「で、映画はどうでした?」
早見「とにかくジャンレノがかっこいいの〜」
との感想だった
>あれは我輩が知っているゴジラではない
明言を避けているだけで事実上の否定でしょ、それって。
早見優の感想も事実上の否定だな
>>644 あれは我輩が知っているゴジラではない
あれは我輩が知っているゴジラではない
あれは我輩が知っているゴジラではない
やっぱりあれかね、
ハリウッドが作ってもどうにもならんかったってことで
ゴジラは一気に人気を落としちゃったのかね?
647 :
名無しより愛をこめて:05/03/18 12:53:45 ID:Wiw/V0uO
>>645 あれはゴジラではない、とは言っていない
どう見ても和ゴジラと同じとは言えんだろ
>>646 それ以前からマンネリ化してたからねぇ
あれは我輩が知っているゴジラではない=あんなものはゴジラじゃない
にも取れると思うんだがどうだろうか?
>>648 そうは言っていないとも取れるから分からんね
三流歌手の発言なんぞいちいち気にしてどうするよ。ええ?
>>650 実際その通りなんだが
それを言うと雑誌に批評を掲載してる映画評論家のほとんども
3流ライターという事になってしまうからねぇ
>>651 実際、そうだろ?
スターシップトゥルーパーズの時も、「雑誌に批評を掲載してる映画評論家のほとんど」
は「軍国翼賛的映画」として批判してたしな。
ID4も「アメリカマンセー映画」と批判されてたね
エメリッヒもそれを狙って作ってたから、そこまでは良いんだけど
「何て傲慢」「アメ公いいかげんにしろ」とかマジギレしてる奴も少なくなかったし
ID4やSST見せて、どんな反応を示すかで釣られやすいか否かが分かりそうだな
>>650 つまらんこと言うなよ
せっかく馬鹿馬鹿しい話で楽しんでるってのに。
まったく無粋な人間だなオマエって。
>>650 特撮板住人にいる聖飢魔Uファンも気遣ってくれい。。。
>>654 いや、別に傍から読んでても楽しい話でも流れでも全然無かったし。
>>656 いや、俺は楽しんでたぞ。
このスレ、ブックマークしちゃったし。
658 :
puku:05/03/20 22:58:14 ID:NMEqIWym
わさび
...........れのとクマつながり たーかっしーのうみかみ♪
659 :
名無しより愛をこめて:2005/03/21(月) 14:50:40 ID:av1crn5s
たとえば「風とともに去りぬ」とか「駅馬車」を
日本でリメイクしたら、本家のファンはどう反応するんだろう、とか
考えてみる。例のスパイダーマンや猿の軍団でもいいけど。
何にしてもゴジラが本家と似ていなかった事は
日本のゴジラにとっては幸いな事であろう。
オリジナルのゴジラのデザインでこの巨大感・迫力を
出されてしまったら、本家のシリーズのうち大部分が存在意義を失う。
>オリジナルのゴジラのデザインでこの巨大感・迫力
死ぬ前に観たい。
エイリアン2やT2を劇場で観た後の満足感を
ゴジラ映画で味わいたい。
ふーん
つまりゴジラは日本人なのに外人が演じた
こういうことか。
12頭身ゴジラのマトリックスアクションをやったら
歴史に名を残せると思う。
北斗の拳みたいな?
ゴジラ自体に馬鹿やらせて本当に受けると思ってるチャンピオン厨がまだいるんだな・・・
ゴジラを怖いと思っているような年齢の子供には受けるんじゃえの?
北村のゴジラは4倍速が売りでなかった?
見た感じ、あんまり生かされてなかったというか全然速くなかった。
人物のアクションで爆笑できたけど
チャンピオン厨でどこがわるい
670 :
名無しより愛をこめて:2005/03/23(水) 01:52:11 ID:uHXE+1mp
>>668 映画館で観た時は速く感じなかったんだけど、
その後にスカパーでやってた平成VSシリーズを観たら、
ああ、速かったんだな、と思えた。
閃いたんだけど
相撲みたいな怪獣アクションって今までにあった?
すもうそのものならウルトラマンAとキングクラブが
土俵入りしたり四股ふんだりしてた。
まあアメリカの人にしてみたら、キンゴジや逆襲版のキングコングも
こんなんコングじゃねーよと思ってるだろうし。お互いさまだ。
>>671 『ゴジラの逆襲』の取っ組み合いはなんか相撲っぽくないかな。
つか、今改めて観ると割りとハイテンポなアクションで結構燃えるw
米人の和製コングに対する批判は殆ど着ぐるみについてなんだが。
キャラクターの設定に付いてるこっちとは全然別物だろう?
日本人の米製ゴジラに対する批判もほとんど着ぐるみについてではないの?
CGについてか?
批判の数は
弱すぎ>デザイン>着ぐるみかCG
だと思ってたが、違うの?
一応、アメリカ人の名誉のために弁解しておこう。
98年度第19回ゴールデン・ラズベリー賞(最低映画賞)
「GODZILLA」
最低作品賞・最低助演女優賞・最低脚本賞・最低シリーズ賞 ノミネート
(また1998年最低トレンド賞ノミネート「巨額を投じたタイアップ」の例としてもあげられる)
最低シリーズ賞(ただし複数作品が受賞)・最低助演女優賞 受賞
決して向こうでも絶賛されているわけではないことは覚えておこう。
>決して向こうでも絶賛されているわけではない
みんな知ってるんじゃねえの?
>>677 というか、ラジー賞って半分冗談だし。
シュワとスタローンとブルース・ウィリスが出てる映画は自動的にノミネートされるし。
ちなみに、1999年度のサターン・アワードの最優秀ファンタジー映画作品賞には
『バグズ・ライフ』や『シティ・オブ・エンジェル』と並んでノミネートされている。
(受賞作は『トゥルーマン・ショー』)
http://www.saturnawards.org/ まぁコチラで評価が分かれてるように、アチラでも別れてるってこった。
>コチラで評価が分かれてるように
9:1くらいででしょ?
681 :
名無しより愛をこめて:2005/03/24(木) 15:57:39 ID:9R9/4/vY
ラズベリー賞に選ばれるってある意味誇らしいことなのではないか?
はしにも棒にもかからんのなら話題にすらならんが
それだけ悪名がとどろいたってことだろ?
ラジー賞をマジに受け取ってるヤツなんているんだ…その方がむしろ驚きだよ。
>ラジー賞をマジに受け取ってるヤツ
文藝春秋の人達。
まあ次にまたやるならラジー賞を受賞しに来るくらいふてぶてしい監督に撮ってもらいたいものだ。
最高のゴジラを作れる環境があったのに
ゴジラに思い入れの無い奴らばかりが担当したから
ボロクソに言われるものが出来ちゃったって感じ?
主演キャスト達が「肝心のゴジラの演技が良くなかったね(笑)」って言ってたのをどこかで聞いた気が・・
>>686 そんな所だが初代に対する思い入れが無いのは地球最大の決戦以降の
昭和シリーズも同じだし
これよりも面白いゴジラ映画を聞かれると昭和・平成合わせても
数えるほどしかない
>>688 というか『逆襲』の時点で既に第一作の空気は引き継いでないしな。
>>688 それ以前にこの映画はゴジラ映画としてカウントされてませんから
>>689 ほとんど台風扱いだったしな>逆襲
それはそうなんだが、哀れな人類の敵(復讐者とも言えるが)恐怖の怪獣という
ゴジラのキャラクターが完全に崩れたのはキングギドラの誕生以降かと
おれもカウントしてないよ。
俺はカウントしてるよ
公式(東宝)がしてないし
>>695 へーそーなんだー。
じゃあ東宝は筋違いで受け取っちゃった版権料、ちゃんと返納しないとダメだね。
698 :
名無しより愛をこめて:2005/03/27(日) 09:11:31 ID:tq29yPr4
平成ゴジラもハリウッド・ゴジラも「こんなのゴジラじゃない」って点では同じだろ
>>698 平成ゴジラ→ゴジラとしてもモンスタームービーとしても糞。
ハリウッドゴジラ→ゴジラとしてはともかく、モンスタームービーとしては佳作。
平成で一括りに評価する奴の言うことなんて聞けると思うか?
>>700 じゃあ、
大半のゴジラ映画→ゴジラとしてもモンスタームービーとしても糞。
と言い直す。
'84ゴジラって所謂平成ゴジラに入るの?
一応ビオランテまでは昭和だけど。
>>698 怪獣大戦争やゴジラVSガイガンのゴジラもイイ線いってるぞ。
まぁ、最悪はメガロゴジだけどな
怪物映画と怪獣映画は似ているかもしれないが違うのだ。
707 :
名無しより愛をこめて:2005/03/30(水) 11:04:27 ID:Syo7pKxF
作品の話?
着ぐるみの話?
怪物>基本的に殺せる物
怪獣>基本的に殺せない物
ウルトラマンは怪物もの?
ウルトラマン自身が怪獣みたいなモンだから
相手の怪獣も殺せる
という定義でどうだ
いわゆる「怪獣映画」は怪物映画の一ジャンル。
完全に分離するのは無理があるでしょ。
713 :
名無しより愛をこめて:2005/03/31(木) 16:19:56 ID:N2iT52za
初代ゴジラだって結局人間に退治されたわけだし
ブロッブは結局凍結されただけだし
殺せる殺せないは別に関係なかったと思う。
カイジュウが人間より強くなったのは、対決ものに以降してからでは。
死んだら続編作れなくなるからでしょ
個人的だけど
割とイージーな方法(ガソリン爆発等)で倒せるのが怪物で
それ以外の突拍子もない兵器や方法で倒せるのが怪獣だと思ってる。
バランってエメリッヒ版ゴジラと
ほぼ大差ない殺され方じゃなかったっけ?
通常のミサイルを口ん中にブチこまれただけの様な気が
怪獣、怪物論は例外が多すぎてきりがなくなる。
ただ、日本では怪獣対決物やヒーロー物が受けたせいで普通の人間が知恵と勇気で
強大な生物と対決すると言う(だけの)映画(テレビ含む)が作られにくくなったのは確か。
初代ラドンはどうやって死んだっけ?
>>713 オキシジェンデストロイヤーは存在しない空想超科学だけどな。
立場的にウルトラマンに近い物がある。
>>718 宗教的に軽薄な日本人だからこそ、ウルトラマンという神を発明出来たのかも知れん。
ってこれ以上言うとスレ違いだが。
平成版ガメラも自衛隊の集中砲火で傷を負って逃げ帰ったり、レギオンは
携帯ミサイルで角折られたし、ソルジャーレギオンなんて一人の自衛官に拳銃で殺されてたぞ。
あの世界の怪獣達も頑張れば通常兵器で殺せない事は無いんだろう。
平成ガメラは意図的に怪獣を弱めに設定していて好感が持てた
でもガメラは人間と敵対する気がなかったから帰ったのだろうし
(撃退だけならアンギラスも撃退に成功していた、アンギラスも人間と闘う気がないから帰ったのだろう)
大レギオンはやっぱり謎の神秘パワー元気玉で倒された、つまらん。
ガメラ2の波動砲は最低だな
何の伏線も無しで最後にあんなもん出されちゃってもな
イヤボーンすらなってない。
726 :
名無しより愛をこめて:変身!0w05/04/01(金) 20:21:35 ID:pbqHzSJG
GODZILLAも、最後の最後に
白熱光を吐いてFA18に一矢報いてくれたら最高だったけどね。
伏線なんて糞食らえだ。
>>726 いや、エメリッヒゴジラが同じ事したら叩く理由になっていただろう。
で、ガメラ2を持ち出して反論する事になっていた予感。
>>726 だからハリウッド製ミサイルの威力が飛び抜けていたと脳内補完汁!
きっとスーパーXの攻撃なんぞだったらビクともしなかったに違いない。
じゃあ
>>699と
>>701に修正を加えよう。
殆どの和製ゴジラ映画→ゴジラの続編としても怪獣映画としても糞
ハリウッドゴジラ→ゴジラの続編としてはともかく怪獣映画としては佳作
>>718 何でそんな難しく考えるんだ?
怪物=フランケンシュタイン程度の大きさ(人間より一回りで買い程度)
怪獣=恐竜よりもデカイ(身長50mくらい)
一般的に言ってこのぐらいの定義でいいんでないのか?
>>732 その定義で行くと怪獣の大きさを10m以上からに下げても
ウルトラシリーズを中心に怪物になる怪獣が増えそうな予感。
まぁカネゴンやピグモン、ベビーゴジラ(日本版)メガヌロン
ソルジャーレギオンなんかは怪物扱いになっても差し支え無さそうだけど。
仮に体から光線や火を出さなくて通常兵器で殺される生き物を怪物と
定義しても条件に合いそうな奴が何匹か出て来そうだな。
初代ラドンはギリギリ怪獣か?
ラドンは一応ポンポン砲とかの猛攻に耐えたし
通常兵器だけど、火山噴火が誘発されて溶岩で焼け死んだ
っていう展開からすると怪獣かな?
まず題名に「空の大怪獣」ってなってるしな。
とりあえず、人知を超えた存在だということは間違いない。
736 :
718:変身!0w05/04/02(土) 10:07:15 ID:MzWeWrjh
737 :
名無しより愛をこめて:変身!0w05/04/02(土) 11:51:52 ID:M53Pnoxe
>>736 マッハのスピードで反転してみせたことについてはどうお考えで?
ハリゴジもあのデカさで時速480kmで走り、数万匹の子を産むと
常識はずれの生き物では有るがね。
確かに凄いことをやってのけているが、60年代半ば辺りからのデタラメに強い怪獣観からすれば
充分にリアル系だ。
考えてみれば平成ガメラは怪獣の強さを50年代東宝特撮レベルに引き下げていたんだね、同時期の
東宝怪獣がやばい位強くなっていた事を考えると皮肉なもんだな。
いいじゃんデカけりゃ怪獣で。それがわかりやすいって。
ゴモラもレッドキングも特殊能力なーんにもないけど怪獣だぞ。
ウルトラ怪獣でサイズが小さいのは・・・あれは本当は怪物と分類すべきものを
編集が面倒なんで怪獣に入れてしまってるんだよ。
>>738 「480km」は非公式設定とちゃうか? そんなスピードで走れるんだったら
確実にタクシー掴まえてると思うが。
>>739 まぁ平成ガメラの場合、デタラメな耐久力こそ無くなってるが、
素で大気圏突破が出来たり単体で地球環境に影響を与えたりと、
十分に超越的な存在だからな。
>>739 あぁ確かにね。
至近距離から発射されたロケットや魚雷を避けるってのも良く考えると
マトリックスと同じ事をやってる訳で、普通に考えればトンデモ級の事をしてるんだけど。
それらの怪獣と比べるとまだリアルな方になってしまうかな。
>>741 最高速度なら遥かに遅いはずのゴキブリを
中々人間が捕まえることが出来ないのと
同じような理屈ではなかろうか
>>741 良く言われる、あのタクシーだけど魚雷食らったりしてる内にゴジラに
ダメージが蓄積されていた事とジャン・レノが曲がり角を多用していた事を
考えると納得は行く。
>>741 オリンピックで金メダル獲るようなヤツだって、
足場が悪くて入り組んだ場所なら全力疾走なんてできないだろ。
お決まりのくだらない突っ込み所を蒸し返す前に少しは頭使えよ。
平成ガメラの甲羅って核攻撃にも耐えるらしいよ
それで?
>足場が悪くて入り組んだ場所
タクシーは全速力出していたようだが
>>741 >素で大気圏突破
あれって大気圏越えてたの?
てっきり成層圏位だと・・・・・・・・・・
それでも生身としちゃすごいけど
>地球環境に影響を与えたり
こういう要素はむしろ非怪獣的性格を強めているように感じる、怪獣物というより
生物パニック物のような感じ。
たしかに普通の生き物っぽくはないが。
>>741 イエローキャブは時速500kmくらい出るんだよ
>>745 じゃなくて、劇中で表現されてない設定にこだわる必要は無いって言いたいだけだよ。
何をカリカリしてるんだ?
>>749 >非怪獣的性格
どう言えば良いのか分からなかったけど、これを見てピンと来た。
怪獣と言うよりも神話に登場する神や悪魔、怪物に近い物が有るんだわ。
>>751 >劇中で表現されない設定にこだわる必要は無い
反アメゴジ派って、ここまで必死になって何がしたいんだろう?
>>748 タクシーはゴジラより遥かに小さいし、支点が2つ有るか
4つ有るかでも大分違うんじゃないの?
運転してたのがフランスの特殊工作員だし運転技術もそこらの人より高そう。
754 :
名無しより愛をこめて:2005/04/02(土) 23:56:25 ID:uQT4VsRm
756 :
755:2005/04/03(日) 00:05:14 ID:H9jzotTa
途中で送信した。
>>754 そうかね?考察するのって結構面白いと思うが。
>>751 タクシー1つ捕まえられないからエメリッヒゴジラは
時速480kmなんてスピードは出せないと言いたいのか?
短距離走の選手がゴキブリをつかまえられないようなもんかも。
つーか
>>757みたいな結論にしちゃうと設定上のスペックがどんなに凄くても
画面の中ではビル一つまともに壊せない自衛隊の超兵器や怪獣の光線は
アメリカ軍の兵器以下って話になるし。
弱いっていうので色々もめてるけど
ゴジラ自身の気持ちの持ちようにも問題あるよな。
たかがマシンガンの雨如きで逃げたりタクシー一台を執拗に追いかけたり・・・
>>760 >マシンガン
ヘリに付いていた奴の事を言ってるならアレは機関砲と呼ばれる物で
1発で人間はおろか、ほとんどの兵器に大穴開ける弾を無数に撃ち出す武器だぞ。
地上兵器だったらロケットやミサイルもバンバン飛んで来てたし。
>>761 >ほとんどの兵器に大穴開ける弾を無数に撃ち出す武器だぞ。
うへえ。
ゴジラやギドラより現実の兵器の方が怖いな。
>反アメゴジ派って、ここまで必死になって何がしたいんだろう?
わからんか?簡単だろ。
>>752 なんで「設定にこだわる必要ない」=反アメゴジ派って事になる?
映画なんだからスペックがどうたら屁理屈こねるより、映像の説得力がすべてだろ。
時速480キロで走れようが走れまいが、アメゴジの迫力と存在感は日本のゴジラ映画
が束になってかかってもかなわんと思うけどね。
あのヘリだと25ミリかな
>>764 >なんで「設定にこだわる必要ない」=反アメゴジ派って事になる?
最近、どこでもこの手の短絡思考が幅を利かせてるからね。
「自分の意見に反する奴=反○○」……アホクサ。
結局、
越えることの出来ない神々しい存在なのがが日本の怪獣
越えることで自分たちの強さを再認識するのが米国の怪獣
といった国家(もしくは宗教)としての思想の違いかな。
多神教国家だからこそ、(昔から八百万の神とか色々とあるわけで)神々しい存在に
ある種の憧れを抱いているからこそ無敵の怪獣としてゴジラとかガメラが育ってきたと思う。
ウルトラマンにしてもそう。一神教国家(正確には違うが)には神は唯一の存在である
キリストだけでいい訳でそれを越える存在は作りがたいというのも米国側にはあるだろう。
と学校で文化の違いについて学んでいたときに思ったこと。
当初は南海から大タコがやってくる話だったのは有名な初代ゴジラの段階で、
「鉄骨も溶かす白熱光を吐き出す」という(現実の生物ではありえない)
能力を与えたのが発明だったという気がするよね。
本編中でも「恐竜の生き残り」だとされているのに、
どうしてあんな超能力を与えたかというのは大きなポイントだと思うなあ。
>>767 そんな単純な、物でもないが関連して、バラン、ラドンはかつて敵対したが今は平定されている地域の
出身だから勝てたと言う見方がある。
だからモスラとかキングギドラとか、外国出身の奴らには勝てない。
多くの一神教に毒されていない地域では、神とは人智を超えた力を持っていて暴れたりするが、
やりようによっては倒せるし、仲間にすれば心強い味方だ。
ちなみに一神教世界ではこれらの神々が悪魔になる。
そこで
>>752 のレスが生きてくる。
>>768 白熱光は「核兵器のイメージ+映像的面白さ」からだと思う
>多くの一神教に毒されていない地域では、神とは人智を超えた力を持っていて暴れたりするが、
>やりようによっては倒せるし、仲間にすれば心強い味方だ。
基本的に勝てないだろ。多くの地域では。
やや零落して怪物化した荒ぶる神なら倒せるでしょ。日本の夜刀の神とか、ギリシャのミノタウロスとか。
婆羅陀巍様や大戸島伝説のゴジラなんかはコレのクチかね。
>>762 本物かどうか知らんけど、あれと同じ物で撃たれた人間がミンチの様に
なっていく動画が有る。
>>765 30ミリじゃないか?
>>771 ミノタウロスはどちらかと言うと神の呪いによって生まれた怪物だね。
>人間がミンチの様になっていく動画が有る。
リンク貼らないでね
>>770 勝てない分祀り挙げて自分たちを守ってもらうのです
>>764 それだと昭和の怪獣映画は大幅にパワーダウンしちゃわないか?
>>767 西洋で日本人にとっての怪獣と同じポジションにいるのは悪魔かもしれんね。
人間が悪魔と関わった場合ラストは悪魔の力の前に敗北するか
倒しても復活されるか自分も死んでしまうかで人間が悪魔に
完全な勝利を治める結末はあまり無い気がする。
>>772 ミノタウロスは系統だった神話では単に呪いで生まれた怪物だけど、クレタ島にはもともと牡牛信仰があったので
怪物化された土着の神と考えていいと思うよ。
神話では餌として7人の若者が捧げられてたけど「供物・生け贄が捧げられる」ということは神様だった名残である、
と。そろそろ板違いか。スマソ。
同様に「神様」が神性がはぎ取られて「怪物/怪獣」として殺されるのは日本特撮だとバランなんかそうだけど、
海外だとキングコングもそうか。キングコングは怪獣映画?
>>776 となるとメフィストフェレスやドラゴンといった土着の神がキリスト教の布教によって
悪魔や怪物に落とされた様に、ギリシア人とその文化の侵攻と共にミノタウロスも
神から怪物に落とされた訳か。
土着神(この場合ミノタクロス)を邪悪な対象とするために人間を生け贄として与えた
という物語が後付けされた可能性は無いのかな?
南米辺りは本当に神に捧げる為に人間を生け贄として供えていたらしいが。
国ごとの宗教観と怪獣は結び付きが有ると思うので続けても良いんじゃないかね?
>キングコング
初代はビルから落ちて死んでるからな、アメゴジが怪物となると
こいつもそうなってしまう。
>>777 >土着神(この場合ミノタクロス)を邪悪な対象とするために人間を生け贄として与えた
そういう手口はデフォルト。
キリスト教自体もローマ帝国時代に同じ目にあってる。
だいたい生贄も、その対象が人間に限らず家畜とか神聖化された動物とかの例もあり、
そう珍しいものではないし。
>>775 >それだと昭和の怪獣映画は大幅にパワーダウンしちゃわないか?
だって実際、日本の怪獣映画なんてちっとも巨大に見えないじゃん。
でも、倒される存在になった時点で既に神じゃなくなってないか?
>となるとメフィストフェレスやドラゴンといった土着の神がキリスト教の布教によって
メフィストフェレスやドラゴンって土着の神だったのか?(少なくともメフィストについては純粋な疑問で攻撃的質問じゃないんで)。
そういや「ドラゴン」って、龍(ロン)に比べて曖昧な概念だよな。
龍は特定の種類の妖怪だが、ドラゴンと呼ばれている西洋の怪物は単系統じゃない。
だからこそ、龍もドラゴンの一種って扱いなんだろうが。
ゴジラはドラゴン?
ともかく日本の原子怪獣モノがアメリカの同種の映画を駆逐してしまったのは
アジア民族魂における怪獣イメージの凄さに尽きる。
連中は十戒で描いた絶対神の炎の塊のイメージをギドラのような怪獣に使うことは
できないからね。獣と神は別物だから。
もっとも平成後は、日本版も西洋化してるわけだが。
>>778 なるほど。
>>780 メフィストフェレスは元々ドイツの民間宗教の神だったらしい。
他にもギリシア神話の神々が元ネタとされる悪魔がいるし、山羊の頭を持つ
有名な悪魔バホメッドはイスラム教の開祖ムハンマドが悪魔にされたものだ。
日本もキリスト教の国に侵略・占領されていたら日本神話の神々も悪魔にされていただろう。
ドラゴンに含まれる怪物は多いが、本来のドラゴンとは炎を吹き4本足で立ち
長い首とコウモリの翼を持った怪物を言うらしい。
ドラゴンハートに出て来た奴は本来のドラゴンと言えるだろうね。
ゴジラがドラゴンかぁ、世界各地のドラゴンを集めた本では巻末で
現代のドラゴンとして紹介されていたけど微妙だね。
本家よりはアメゴジの方がドラゴンに近い物が有ると思う。
>有名な悪魔バホメッドはイスラム教の開祖ムハンマドが悪魔にされたものだ。
語源的にはマホメットだが、ムハンマド自体が悪魔化されたわけじゃなくて、異端扱いされた連中の崇拝物としてでっち上げられたものだろう。
>ドラゴンに含まれる怪物は多いが、本来のドラゴンとは炎を吹き4本足で立ち
>長い首とコウモリの翼を持った怪物を言うらしい。
ドラゴンという言葉が出てきたギリシアにはそういうドラゴンはいなかったんじゃ?
>>783 京極堂シリーズだとそういう説明がされてたんだよ。
キリスト教と仏教の比較についての話で、キリスト教は征服した地域の信仰を
徹底的に弾圧し土着神は悪魔に、集会はサバトにという具合に変形され
サバトの黒山羊として知られるパフォメッドはマホメッドになった。
こんな感じだった。
>ドラゴン
ジークフリートが退治した怪物こそ本来の意味でのドラゴンという人も
いるんだよね、俺はその説に乗っかってるけど少し疑問になってきたわ。
あとメフィストフェレスも語源はギリシア語何だってな。
民族・神話板で聞いてこようかな。
785 :
名無しより愛をこめて:2005/04/04(月) 22:19:08 ID:/Cbd8V+z
怪獣や怪物ってのは根が深い話なんだな。
まさか特撮板でこんな話を見るとは思わなかった。
>>785 こういうことをじっくり語れるスレというのもこの板には少ないからな。
それが良いことか悪いことかは知らないけれど。
>>784 細かな間違いではあるが、マホメットはキリスト教支配地域の信仰じゃないでしょ。サバト(ユダヤ教の安息日)は支配被差別下にあった人々の信仰ではあるが。
って、何かもうゴジラとはまったく関係なくなっちゃったな。
ごめん、自粛する。
>>787 敵対してる宗教の神を陥れ信者の結束を強化する目的が有ったかもしれんよ。
ま、怪獣と絡めるのならともかく悪魔や魔獣のルーツ探りはスレ違いだわな。
俺もこれで辞める。
ま、何だかんだ言って最後は米軍にぶっ殺されて「我々の勝利だ」とかダシにされちゃうわけだからして
単なる小悪党扱いであるのは変わらん罠。<ハリゴジ
>>790 子孫は残せた訳だから目的は果たしてる。
その子孫がアニメでは主人公のペット的な扱いになっているのが・・・
>>792 それ言っちゃうと怪獣総進撃のゴジラやベビーゴジラも・・・・
もし第2作が作られるとしたら、その時はアニメの様に間違い無く火を吐くと思うんだよ。
「ゴジラは通常の生物とは比較にならないスピードで進化している」みたいな設定が
後付けされてさ。
どんな火になると思う?
1:本家の様な白熱光 2:ガメラの様に火球 3:アニメの様に火
4:ID4の様な破滅的な破壊力の光線。
>>790 突然変異によるモンスターの「許されざる命」という雰囲気は出てたと思うぞ。
>>793 これ言ったら話題がループしそうだが、ドラゴンスレイヤーの竜は良かった。
あの炎の表現はしっかり怪獣してて。
>>790 小悪党、というか、キリスト教的にうがった見方をすると「繁殖する」のは悪の信徒を増やすアンチキリストであり、「米軍のミサイルの一撃で
打ち倒される」のは聖ミカエルの槍に貫かれる竜である、とすると米ゴジはまさにサタンの比喩として見ることも可能かも。こじつけか。
>>793 「青みがかった高熱ガス」って感じがいいな。
あとマグロだけでなくバランス良い栄養を取って人間の兵器に負けない強靱な体を手に入れて欲しいものだ。
>>790 人類滅亡の脅威となる怪獣、としての役目は十分果たしていたと思うが。
つ―か人間に退治されたから小悪党って・・・・・
>>793 ナウシカで巨神兵が王蟲をなぎ払うシーンの様に
4でエイブラムスの大部隊を壊滅させるのが見たい。
>>795 もしかするとアメリカ軍と戦ったから負けたんであって自衛隊の戦車やメーサだと
何発撃ち込まれても案外無傷・・・うわなにをするお前r
798 :
名無しより愛をこめて:2005/04/05(火) 10:47:15 ID:ZoP+YB7T
>ナウシカで巨神兵が王蟲をなぎ払うシーンの様に
ゴジラファンの多くは
ハリウッドの技術と予算で描かれるそういうシーンを期待していたんだろうね。
それだけの活躍をしていたらあのデザインもここまでボロクソに言われる事も無かったのかもしれない。
カッコ悪くて弱い・・「こんなのゴジラじゃない」って言われても仕方ないわなぁ。
ゴジラが火を吐くにしてもそれなりの説明があるかないかで
観客層の幅も決まる。
ただ映像としてすごい爆発力のある光線を描いても理屈が通らないとつらい。
すくなくとも日本ゴジラも被爆によって物体を燃え上がらせる程度に呼気が
放射能を帯びている設定があったはず。
何か変な風に利用されちゃったなぁ。
>>796で書いた様な派手なシーンは見てみたいが俺はエメリッヒ版ゴジラは
話もデザインも嫌いじゃないしゴジラとして見てるんだが。
801 :
名無しより愛をこめて:2005/04/05(火) 13:04:52 ID:/4kEq2K4
Godzillaのキャラクターには
もっと「得体の知れない」部分が欲しかった。
主人公たちに出自から生態からみんな解析されちゃったせいで
モンスターとしての凄みが半減してしまった気がする。
こいつが本当にムルロア環礁の実験の産物なのか、日本の伝説の怪物なのか
それとも別の何かなのか、わざと曖昧にしておいた方が面白みが出たんじゃ
なかろうか。そういう意味では白熱光も吐かせるべきだったとおもう。
向こうのファンも「熱線を吐かずにゲップをするなんて・・」って言ってたのを覚えてる。
>>801 それは怪獣映画を含めSFの王道じゃないか?
何だかんだで初代ゴジラも姿形や高濃度の放射能、現場から発見された三葉虫などの
状況証拠を解析した結果、海で暮らしてた大昔の生き物が核実験のせいで
地上に上がって来たと確定されるし、光を浴びせると暴れるとか生物的な要素も
含まれていたと思う。
火を吹いたのも超常的な怪物だからでは無く放射能を浴びたせいになってるかと。
と、ここまで書いて気付いたんだが
>>780 初代ゴジラは原爆という日本人に大きな災厄を持たらした兵器が怪物化した物であって
ヤマタノオロチに似てると思う。
古代宗教の神や怪物は、そこに住む人間の生活や人命に打撃を与えた自然災害が
元になっているケースが有るし。こうなるとゴジラもドラゴンの1つになるかも。
最後は人間(芹沢博士)の手によって退治されるのもドラゴン的な末路。
>>801 未知の部分を未知のまま放っておけないのがアメリカ的思考なんだろうな。
何でもかんでも文化の違いで片付けるなよ。
モスラなんかは蛾の変態をするけど、実態はキリスト教によって悪魔にされた
原始宗教の大地母神ですよね。
ゴジラにもこういう大地の怒りの要素もあって、人類より正しかったりする部分
で、その生命力が無限のものになりうるのでしょう。
>>806 俺はむしろゴジラは一神教の神になったんじゃないかと思うよ。
他の怪獣と戦う様になってからは「最強にして不死(不滅)の存在」というイメージが
強くなって行ったしゴジラ信者が最も強く抱いているのもこのゴジラでしょ?
これは怪獣というよりも神に近いよね。
で、次が宗派。
キリストはカトリックとプロテスタントが二大柱だけど、この他にも様々な宗派が有り
1つの宗派の中にも更に枝分かれした宗派が有る。これはイスラム教にしても仏教にしても同じ。
で、宗派の対立これが酷い。
根っこでは同じ神を信仰している筈なのに、自分の宗派が唯一正しい物として宣伝し
それ以外は異端、邪道として中傷合戦や勢力争い、時には過激派がテロや殺し合いをやってる。
ゴジラのシリーズ1つ取ってもやれ昭和だ、平成だと時代や作品ごとに信者が存在し
その中の過激派と言うか原理主義みたいな連中が他作品のアンチになり醜い煽り合いを
やってるよね。
ガメラ、戦隊、ウルトラ、ライダーシリーズなど他の特撮作品にも同じ現象が見られる。
こじつけ過ぎたか。
ゴメン、むしろの後に逆襲以降を付けてくれ。
今やってる仮面ライダーの敵が「怪人」ではなく
10メートル前後の「怪物」に変わり
それを科学の力を持った改造人間ではなくて自然の力を使う鬼が退治するってのは
今までの話と結び付けられるかね
エメリッヒ版が何故そこまでと、叩かれるのも異民族が「神の姿を変えた」事
そして「神殺し」という二つの禁忌を冒した事が大きいからなのかもな。
>>810 明らかに考えすぎだろ。
宗教と結び付けて考えること自体、半分冗談に過ぎないのに。
エメリッヒは6〜70年代のSFホラー映画のヲタなんだろうけど
日本のゴジラに関してはどうだったの?
50年代米SF映画ヲタじゃないか。
原子怪獣、巨大グモ、宇宙戦争。
しかし、ID4には「宇宙大戦争」入ってるな。
あ〜、50年代からかな?・・・
エメリッヒの好きな映画はSW(昔の)なんだそうだけど。
ID4は「さらば宇宙戦艦ヤマト」や
「宇宙大戦争」、「地球防衛軍」「宇宙戦争」
とか入っていたような気もします。
実際に影響されたかどうかは知らんけど
しかし、ドイツ人が作った映画を捕まえてことさらアメリカ的アメリカ的言うのもアレだな。
色々言われるがアメゴジと日本のゴジラのの最大の違いは繁殖力ではないだろうか。
つまり、アメリカ人にとって怖いのは、新しい系統の移民に居着かれちゃって
どんどん殖えて、選挙の時無視できない位の勢力になることだ、っていう映画だと思った。
>>815 エメやんの場合、意図的にアメリカ的な要素を取り込んでるしな。
ID4といいコレといい。「パトリオット」なんてのもあったし。
そういえば「沈黙の艦隊」のセリフで「非アメリカ的なものがアメリカ的になろうとする事が
アメリカ的なのだ」ってのがあったのをふと思い出した。
>アメゴジと日本のゴジラの最大の違い
闘争心
ゴジラという素材に、480kで走ることやノミのような繁殖力が
有効であったのかどうか。
480kは(ミサイルが当たったら死ぬので)逃げ回るための
設定だし。
>>819 しかも走りながらミサイルをかわすシーンってあんまり無いんだよね。
たいてい止まっている時に撃ち込まれてそれからかわしてる。
822 :
名無しより愛をこめて:2005/04/06(水) 23:51:07 ID:oSXrwfk1
>>819 欧米人に取ってはドラゴンもゴジラも大して変わらないのかもな。
姿形や強さがオリジナルと違おうと角の生えた巨大な大トカゲあるいは大ヘビであれば
それはドラゴンになる様に。
核実験の放射能で誕生し最後は人類に倒される二本足の巨大な恐竜モドキという条件さえ
満たしてればその怪物はゴジラになるのかもしれん。
キングコングVSゴジラも俺達日本の特ヲタからして見れば
キングコングがゴジラと互角に戦えるほどに強くなった、と解釈するが
あっちにして見れば、ゴジラはビルから落ちて死んだ大猿と同じ位の強さを持った怪獣
という解釈が下されるかもしれんし。
欧米の合理主義からすれば、動物が神性を帯びたり、祀られたりするのは
認められないことかもしれない。
米コングと「モスラ」のラストの差でもある。
825 :
名無しより愛をこめて:2005/04/07(木) 02:40:29 ID:qJCKdFbe
通常兵器で死ぬのがダメって言うの良く聞くけど、これはオキシジェンデストロイアーで
死ぬ初代を見て「こんなモンで死ぬんなら今の兵器でも十分殺せるだろう」と
エメリッヒが考えたからじゃないの?
実際見た目もそうだけど、オキシジェンデストロイアーが通用するのは水中にいる生物だけで
それ以外の物、例えばガラス製(あるいはアクリル)の水槽や船なんかには何の効果も無いし
仕掛けは凄いけど本当に戦争で役に立つほど凄い兵器なのか?という事に、疑問を
持っているのは日本のゴジラ信者の中にもいる。
仮にオキシジェンデストロイアーが、水中という条件が付くが作動させると有効範囲内の
全ての物質を分解・消滅させる事が出来る、んで戦争中に一度だけ極秘で使用されて
アメリカ軍の軍艦か潜水艦を丸ごと消滅させた、なんていうトンデモ超兵器であれば
エメリッヒもああいうラストにはしなかったかもしれん。
むしろエメリッヒにして見れば、オキシジェンデストロイアー食らえば即死するのは
同じ筈なのに、それよりも遥かに強力そうな名前の光線やミサイル食らってもピンピンしてる
初代以降のゴジラは理解できない存在だったのじゃないだろうか?
海が死んだら人も生きていけないっていう意味合いがあるんじゃねの?
827 :
名無しより愛をこめて:2005/04/07(木) 15:38:35 ID:1MJl79g2
オキシジェンデストロイアーに関しては、単純に
他に適当な結末のつけ方=退治方法がみつからなかった
だけのことでは。怪物を新兵器で退治する例は同時期のハリウッドの
怪物映画にいくらでもある。リドザウルスにしてからがそうだし。
初代ゴジの特異な点は、原水爆の恐怖をぼやかすことなく描ききった
(というか、観客がそう感じた)点だろうけど、これは敗戦後まだ10年、
第五福竜丸事件の直後という時代背景も大きいと思う。
いくら「ゲテ物」とはいえ、原水爆や放射能テーマを軽く扱うような真似は
時代の空気が許さなかっただろう。
>>826-827 何て言うか
>>823のキングコングの例でもそうだけど俺達は光線やミサイルを
何発食らってもケロっとして、何匹もの怪獣に勝利しているゴジラを見慣れているから
ゴジラを殺した=オキシジェンデストロイアーは凄い、と考えるけどそれ以外の人間からは
オキシジェンデストロイアーの凄さは分かりにくいんじゃ無いかって事と
設定的にオキシジェンデストロイアーがもっと凄い兵器であればエメリッヒ版ゴジラの
ストーリーもまた違った物になったんじゃ無いかって言う「もし」の話。
リドザウルスにしても通常兵器で殺せない事も無いけど、そうすると放射能バラ撒くので
新兵器を使わなければならない、という事だったし。
エメリッヒもデブリンも小さい時からテレビでシリーズを見たって言ってるけどな
>>829 >テレビでシリーズを見たって
ゴジゼウスキーとかが出てくるあのシリーズの事だったりして
あれ見たことあるけど強さは日本版と同じくらいだったぞ。
それに加えて目からビームを出すw
怪獣大戦争ころまでは劇場公開だったけど
以後のシリーズはTV公開だったそうで
南海からオールは繰り返し放送され
年少者のファンをうんだそうだから
エメもデブもその年代じゃないか。
西ドイツでもゴジラはテレビでやってたのかな?
そのシリーズはドイツで放送されてたの?
それともエメリッヒは子供の頃アメリカに移住して来たのかな?
TV放送された1960年代後半ゴジラ人気が
1977年頃のアニメシリーズやコミックを生んだのです。
ドイツで放送したかは知らないです。
ドイツはゴジラとフランケンシュタインの区別がつかない国ですからあてになりません。
838 :
名無しより愛をこめて:2005/04/08(金) 19:39:10 ID:hoKVvTYF
デザイナーのタトプロスがイメージしていたのは最初から
猫みたいにビルの上に乗るような身軽なやつだったらしい。
とりあえず
ビルに登るな。ビルを壊せ。それだけ言いたい。
壊しましたが何か?っと
つうか、1都市を軽く壊滅させるくらいの元気がなきゃイカン。
ゴジラってのはそういうもんだ。
別に都市なんて壊せなくていい。ビルも壊さなくていい。
ただデカイ筈のものをちゃんとでかく見せてくれ。
設定だけはデカイのにでかく見えないゴジラより、
ちゃんと大きく見える非ゴジラの方がよっぽどマシだ。
今年はレイゴーに期待しとこうや
次の日本製ゴジラは模型に見えない町並み
を見せて欲しい
電車から見たビルなんて模型にしか見えないと思うのは俺だけだろうか
別に遠景はおもちゃっぽくてもいいんだけどね。
怪獣が暴れてるシーンをおもちゃっぽくするのはいただけない。
新しい高層ビルでもガラスは一枚一枚ゆがんでたりする。
そういうのを再現できれば凄いな、となる。
その点で昔の手作りビルが生活感あったりする。
エメリッヒはデカイ物をデカク威圧的に見せる方法と、カタルシスを感じさせる
破壊のシーンを撮る方法を心得ている監督だから最初ゴジラを始め怪獣映画を撮らせるには
適任の監督だと思ったんだよね。
二作目にGoサイン出ないかな。
ゴジラのデザインや駿足で身軽という設定はそのままで(むしろ日本版をちょっと
イジクった様なデザインで鈍重な怪獣になるのは嫌だ)白熱光を吹く好戦的な姿が見たい。
849 :
名無しより愛をこめて:2005/04/09(土) 17:20:41 ID:XKHZe/dP
逆関節なのにちゃんと自力で歩けるんだよね、あの着ぐるみ。
本家もそういうところを盗んでほしいんだけどなあ。
余談だけど、破壊される車のミニチュアがギリギリ本物に見える縮尺は
6分の1なんだそうだ。
結局エメゴジ否定するヤツらってのは日本のゴジラと並べての「間違い探し」してるだけなんだよな。
それもまったく的外れな「オレゴジラルール」を勝手に設定した上での話で。
GFWスレでも『あれはゴジラではない』なんて賞味期限の過ぎた事をまだ言ってるヤツもいたが、
だったら初代からデストロイアまでのデザインや性格もバラバラなゴジラは
全部『同じもの』として認識してるとでもいうのかね?と。
それはそれで無理がありすぎると思うし。
851 :
名無しより愛をこめて:2005/04/09(土) 19:07:17 ID:XKHZe/dP
「オレ以外の奴がのびたをいじめるのは許せねえ!」
という心理では。
852 :
名無しより愛をこめて:2005/04/09(土) 20:31:06 ID:Bp2eJ4mh
>>850 大体同意するが、中には自分の好きなゴジラ作品の名誉や地位を守るために
アメゴジを否定する人間もいると思うよ。
少なくとも初代からFWまで、日本で作られたゴジラは尻尾を引きずった旧型の肉食恐竜の
復元図と同じ姿であり口から火を吹き、既存の兵器では死なないという点までは
共通しているし、そこだけを見るなら初代からFWのゴジラは全て同じ物でありアメゴジだけは
違う物とも言える。
>>851 「俺の好きなゴジラ作品以外はゴジラじゃねえ」でしょ。
後は公開当時の、とにかく叩け評価は禁止という空気と、アメゴジ以降のゴジラ作品の
監督が作品の内外で反アメゴジ感情を煽った事も有りそうだ。
当時のVSゴジラにはかなりの批判があって
平成ガメラやアメゴジに期待したゴジラファンも
多かったと思うが。
>>853 そのVSゴジラにも信者はいるし、アメゴジは知っての通りだろう。
タトポロスのスケッチを東宝の幹部に提出したとき
無言だったんで、エメもデブも(ノ∀`)アチャーだめだこりゃ
と思ったんだけど、以外にもOKでたんだってね。
>>855 ここでNOと言うとハリウッド版ゴジラの企画自体がダメになるかも知れないので
いいとは思わなかったけどOK出したってテレビの特集のとき言ってた
もともとゴジラはこうあるべき、という信条が東宝にない。
田中友幸だってメガロを作っているのだから。
>>857 いやいや、いくらなんでも朧気にはあるだろ
アメリカ版はそれを遥かに飛び越えて行ってしまったって感じ
>>858 そういう風に中途半端に歪んで奇形化した逆襲以降の日本製ゴジラになるのも
アメゴジの様に大幅に歪んでゴジラの亜種になるのも大して差は無いと思うけどね。
どっちもオリジナルには、ほど遠いという点では。
アメゴジをゴジラでは無いと否定し、しかしアメゴジよりも初代に近い作品を撮っていない
ゴジラ映画の監督達に「ゴジラとは何か?」というのを聞いてみたい。
逆を言えば、あの尻尾を引きずった直立スタイルで火を吐けば
『熱心なゴジラマニア』さん達はひとまず納得なわけか。チョロイ商売だな。
つーか、ミレゴジ以降がまさにそんなモンだったんだが。
861 :
名無しより愛をこめて:2005/04/10(日) 11:25:04 ID:XsoKrJBD
タトプロスはあのデザインをひねり出すまでに、爬虫類やら鳥類関係の
資料を調べまくったそうだし(熱線を吐く器官までデザインしている)、
造形スタッフもデザインに忠実な着ぐるみを作ってみせた。
今の本家のスタッフにそれだけの熱意と能力があるだろうか。ミレゴジで
さりげなく背びれのデザインをパクったり、しょーもない必殺技を考える
まえに、もうちょっと努力せえよといいたい。予算と時間がないから云々
というのは言い訳でしかない。
熱戦吐けば文句なかった。
ブレスはつまらん。
>>861 だな。
「とりあえずコレやっときゃゴジラだろ」的な最大公約数的妥協の産物だと思う。
平成以降の和ゴジラは。
冒険すると叩かれるんだもん。
別にリアルな生物的デザインでもかまわない。
ただ、生物ということにこだわりすぎた感じはある。
ただ、熱線がないとどうも・・・。その点はアメリカのゴジラファンも嘆いてたし。
最初、予告見たときはあのデザインで熱線吐きまくり、人間たちを蹴散らすのを想像したものだが。
生物が熱線出したり、ビーム出したり、
謎の力で飛んだりするのに抵抗が
あるのかもしれない。一部ヲタを除くあっちの人は。
スーパーマンも一応、ジャンプの惰性で飛んでるって設定だし。
でもアニメ版ゴジラは目からビーム出してたよ。
>>854 「エメリッヒ・ゴジラ・ザ・シリーズ(アニメ)」のファンならかなり居るぞ。
要はきちんと面白いものを連発してくれればイイのだがなぁ
GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
せめて、最期のシーンだけでも、熱線を吐いて欲しかった。天に向かって咆哮しながら。
断末魔の描写と、人知を超えた生物の恐怖を描ける筈だったのに。
>>868 オレは映画としてもデザイン的にもエメゴジ好きだけど(タトプロスの『アートオブゴジラ』も買ったし)
ジラみたいな扱いもキライじゃないよ。ちょっとキツい悪ノリというか、ネタ扱いなわけだし。
GFW自体が頭から最後までそんな調子の作風だったってのもあるけどね。
むしろシリアス路線のGMKの中で弄られたのが鼻についたな。
あそこでエメゴジ否定を意識したセリフを持ってくるのが、
あの映画の中で何か意味があるのかよって気がするし。
>スーパーマンも一応、ジャンプの惰性で飛んでるって設定だし。
それは半世紀以上前の設定では?
>>861 ずいぶん気合い入れてたんだな。
初期設定では炎を吹く設定になってたのか
>>864 アメゴジがそれを証明してしまったしな。
>>865 俺もそれは本当見たい。アニメ版は人間が怪獣に変わった以外には正にそんな感じだったし。
2が製作されないかな。いや本当。
>>867 緑色のいかにも火って感じの炎は吹いてたがビームは無かった気がする。
>>868 >>870 GODZILLA(ゴッズイラ)とか発音がちょっと変わるとか別に良いけど
過去ログで言われている通りゴジラから神格性を奪いジラという名前にしたという話が
本当だとしたら少し許せん物が有る。
いっそラスボスか中ボス扱いの強さにして、和ゴジラと激しい格闘戦を繰り広げた後、距離を
取って互いに放射火炎を放つ、双方の放射火炎が空中でぶつかり合って大爆発。
徐々に爆煙が晴れ睨み合う二匹のゴジラ。
で、それを見てた防衛軍の隊長が「これがゴジラと言う物だ・・・・」とつぶやく。
こっちの方がエメリッヒに対する強烈な皮肉になると思うんだけどね。
金子はガメラが表紙のインタビュー集だか対談集でアメゴジに対して好意的な
コメントを載せていたから、そんな真似はしないと思ったんだけど。
それぞれのゴジラ観に従ってエメリッヒ版を否定するにしても何かやる事が卑屈だよな。
目からビームって70年代だかのアニメだろ
>GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
俺はそのシーンを見たいがために劇場に2度行ったけどな。
で、何度も見るためにDVD予約した。3枚組みの方を。
>GFWはマグロ発言を聞いて金輪際カネ払って観る気はなくなった。
これはネタにマジレスって気がするなあ
もっともコケにしてるわりにはテクスチャ貼ったポリゴンにしか見えない
ジラしか再現できなかったのはカコワルイけど。
ズボンのチャック全開で他人を指差して
笑い物にしている小学生に通じる物が有る。
ガメラ3が公開された時はスタン・ウィンストンが
アメゴジをクソミソに叩いてガメラ3をマンセーしてたのを覚えてる。
確かチャンピオン。
ここの連中も知らず知らずのうちに和製版叩きをしているわけだが
アメゴジを叩くとそれが和ゴジラにも返って来るって事で。
NYに上陸するまでのテンポはいいんだけど、地下に隠れて人間たちの右往左往に
物語の焦点が移るった途端に失速したように思う。
それ言い出すと産卵・繁殖という展開の是非の話になってしまうんだけど、
もっとストーリーの流れが滑らかだったら評価が上がってたかも。
いくらストーリーが良くってもダメなものはダメ
タトプロスのデザイン画でも初期スケッチは口から火、吐いてるね>GODZILLA
トレンドマスターのアクションフィギュアでも放射火炎をイメージさせる
ミサイル発射ギミックが付いてるし、
もしかすると製作準備の相当後期までアメゴジも「口から火」方向で進んでたのかも知れないね。
>>872 そもそも「ゴジラ」とは果たしてなんなのか?という根本的な概念というのは
実は今まのシリーズでも明確にされた事は無いわけで、
(初代のアレにしても、状況から大戸島の伝説の怪物の名前を借用しただけだし)
エメゴジをゴジラで無いと否定するなら、そういった概念の提示みたいなのも欲しいよね。
地球最強の生物、ゴジラの力を持って敵を撃つというストーリーの『GFW』の劇中なら
「勝利した方が最強の生物=ゴジラである」とする事で作品独自の「ゴジラ観」を示せるはずだし。
そういった意味ではシリアスに振った日米ゴジ合戦もアリかもしれないよなあ。
>>880 確かにニューヨーク上陸で散々盛り上げておいて、
直後に「どっかに隠れていなくなった」って展開はどうかと思ったw
普通はあの後、NYの名所をあちこち行脚する展開になるんだろうしさ。
「産卵・繁殖」というストーリーの軸はそのままにしても、
巨大生物大都会にあらわるという基本的な流れはそのまま押し切って欲しいよねえ。
目的も無くNYのあちこちをうろついているだけかと思われていたゴジラだが、
実は産卵に適した場所を求めての徘徊だった。って理由付けだけで
そのままマジソンスクウェア以後の展開に繋げられる気がしないでもないし。
884 :
名無しより愛をこめて:2005/04/11(月) 22:55:45 ID:D1rOIQ60
ぶっ壊しだけじゃ2時間持たないと思ったんでしょうね。
この映画、シンプソンズの声優(もちろん原語版)
が結構出演しているらしいな。
顔知らないからかわからんが。
886 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 05:21:44 ID:BQFxS1tB
>>885 声優の名前は分かる?
ゴジラの小説の巻末に主役からエキストラに至るまで役名と俳優の名前が
載っているから確認出来そう。
>>875 あれはモデルからテクスチャまで同じデータなんだけどね。
なにが違うかと言えばライティングの差なのだが、
875の「GFWのCG技術は劣っている!」という思い込みが
しょぼく見せている一番の原因だろう。
888 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 12:29:36 ID:Qz1c8wPu
要するに見せ方が下手糞だってことだな。
真昼間のシーンは特にショボく見えたなGFWは。
夜は普通だと思ったが。
890 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 13:59:28 ID:ov5Gi15Q
やっぱ、雨降らせないと粗が目立つんだよ
ミニチュア撮影にしても
日本は模型を模型のようにしか撮らないしなあ。
ハリウッドはやっぱり上手いよ。
構図や演出がよければ、ミニチュアの世界に
紛れ込んだ感覚が味わえる。
893 :
名無しより愛をこめて:2005/04/12(火) 22:47:32 ID:VHTeDo05
>ハリウッドはやっぱり上手いよ。
ウルトラマンパワードもハリウッドですが何か?
Gが好きだっただけに
同じ海外製作のパワード第一話のミニチュアを見たショックは
今でも覚えている・・・
>>893 ハリウッドという場所で撮っただけの作品を持ち出して得意になるなよ。
エメリッヒはやっぱり上手いよ、で良いじゃないか。
897 :
名無しより愛をこめて:2005/04/13(水) 10:15:02 ID:NfU3dOo5
>>895 マジレスですか
みっともない・・・・・
一口にハリウッドといってもピンキリということだわな
899 :
名無しより愛をこめて:2005/04/13(水) 15:22:02 ID:Upmz7SFo
>>887 同じデータということは、当時のスタッフが
提供したということなの?どうせなら着ぐるみの型とかも
貰えばよかったのに。
>>877 >あれはモデルからテクスチャまで同じデータなんだけどね。
あれ日本の方がゼロから作った物です。
作った人のサイトも知っています。
適当なことを言うのは辞めましょう。
オレは公開当時から「ジラはアメゴジのデータを流用」と聞いて、
そうかー?と疑念のマナザシだったのだけど実際の所どうなんだろ?
劇場の画面で見た限りでは(こういったらなんだが)何年も前のアメゴジと比べて
明らかに見劣りするよなあと思っていただけに。
>>891 「正義」の大国・アメリカと 歴史しかない恥知らず大国・中国。
アメリカで作った「パワード」
中国で作るウルトラマン・・・
ノウハウの無い国に行って 素人同然のスタッフ使って日本人が指導しても
ハリウッドでいくらピンキリのキリとは言え作った「パワード」を見れば、全く
アメリカで作ろうが 中国で作ろうが同じなんだよな。
結局 「人間」が作っているわけで、「ハリウッドだから」とか「安いから」なんて
のは全く通用しないんだよね。
しかるべき体制、しかるべき人材でしかるべき予算じで作っても いいのが
できるかどうかなのに、一か八かで中国で作るのは どーもね・・・
そんな冒険する余裕あるのかね?
903 :
名無しより愛をこめて:2005/04/14(木) 17:48:17 ID:ereNho8B
Godzillaの着ぐるみ製作工房の立ち上げは
ちょうどロストワールド/ジュラシックパークの作業が
終了した直後だったので、同作の優秀なスタッフの多くが
そのまま参加してるんだそうだ。
「アート・オブ・ゴジラ」の写真とかみると
同じ着ぐるみでも、日本のソレとは造型物としてのレベルが違い過ぎて
愕然とする。
これはもう日米の感性の違いとか言う次元の話ではない。ホントに。
次回作が有るなら日本からゴジラのデザイン画送って作ってもらうってのはどうよ。
どんなゴジラスーツが出来るか楽しみだわね。
ゴジラに求められる造型は緻密な生物感とは
異なると思うんだが。
山のような巨大さと悠久の古さ、それゆえの
人智の及ばないパワーを体現してほしいな。
>>905 いや、それキミが求めてるだけなんだしw
表現できることに越したことはないと思うが。
円谷英二が目指したのは
あくまでリアルな特撮なのに
後継者は特撮ならではの味わいとかに
逃げちゃったような気がする。
逃げちゃったというか、
予算的にリアルさを追求できなかった面もあるのでは?