>>26 鋼鉄の巨人シリーズは正月映画として公開された「人口衛星」編の入りが悪く、
また予算もかかり過ぎるため「宇宙怪人出現」を最期に打ち切る予定だった。
当時スーパージャイアンツの真似をして怪我をする子供が続出したことを
マスゴミどもに騒ぎ立てられ、責任を取らされるのが嫌だった石井輝男も
「宇宙怪人」を途中降板し、残りを助監督の三輪彰に撮らせた。
ところが「宇宙怪人」は大ヒット、スーパージャイアンツが出てきさえすれば
客は入ると勘違いした会社は映画一本分の予算で続編を二本撮りあげるも
客足が戻ることはなく、明治天皇シリーズに続き二匹目のドジョウを
狙った大蔵社長の目論見はまたしても外れたのでした。