>>818 想像の産物だからこそイメージスケールとしてのリアリティが必要なのでは?
それがあるからこそ「いかにもありそう」な設定になるし、
それがなければ「どうせ実在しないモノだし」で何でもアリになる。
かの未来少年コナンでもギガントとチャイカが併走するシーンで
雲が流れる描写を入れたが、実はギガント級の航空機が飛ぶにはチャイカ程度の
速度では失速するのであんなゆったりした雲はウソになるらしい。
しかし巨大な飛行船の翼の上を小型艇がブンブン飛ぶ様子にリアリティを持たせる為には
どうしてもチャイカ視点でのリアリティが必要だったと言う。
つまり大きなウソをつく為には「らしさ」と言うウソを積み重ねなければならない。
リアリティ=そう言ったモノ、ではないかな?