179 :
名無しより愛をこめて:
「ヒロインから見た戦隊史」というものがあるとして、
戦隊ヒロインのエポックを作ったのを三つ選べと言われたら、
ゴレンジャーは当然として、あとはゴーグルファイブとジェットマンだろうなあ。
バイオマンは入らんだろう。
ゴーグルファイブ入れてどうすんのよ。素直にバイオマン入れれ。
ヒロインが超絶かわいいとかそういうこともエポックなわけ?
まだまだ作品分析に至らず、好き嫌いだけで語ってるレベルですな
>>179
バイオマンの場合、同年のシャイダーにアニーという伝説級のヒロインがいたからなあ。
(しかし、だからこそ1984年は特撮ヒロインの当たり年と言われているわけだが)
ミキヲタってほんと感じ悪いな・・・。
太陽戦隊サンバルカンが始まったとき、その男女構成比に
「妥当なところだな」と思った人は多いはず。
足手まといにならぬよう男についていくのが精一杯の女なんぞ、
主人公が全部で五人もいるからこそ存在が許されているようなもの(四人でも可)。
武道の達人だとか、爆発物のエキスパートだとか、そういう設定を設けたところで所詮女は女、
戦士にとって最も重要なのは力であって、それが男に劣るのは歴然たる事実。
2メートルぐらいの大女を起用するというのであればともかく(←それはそれで視聴者にとっても不満が残ろうが)
中途半端に強そうに演じたところで、しょせん「一番弱い輪」にしかならない。
思いっきり華奢で可憐な女の子を起用すれば、
「外見からは信じられぬほどの強さを秘めた戦士」という印象を視聴者に与えることがありうる、
という事実にやっと戦隊スタッフが気がついたのが「大戦隊ゴーグルファイブ」なのだよ。
それも、役者の緊急降板というアクシデントを経て、ね。
そしてそれ以降の戦隊ヒロインは、全部その路線を踏襲している。
そして「強さ」と「可憐さ」を一人で併せ持つことが可能になったことが分かってしまった以上、
ヒロイン二人を出すからといって、じゃあ片方に「強さ」、片方に「可憐さ」というわけにもいかなく、
二人を魅力的に描きわけるメソッドを獲得するには、あとしばらくの試行錯誤が必要になったという次第。
(ちなみに俺はバトルフィーバーは見てないから。見れないし)