バン「皆下がってろ。俺が行く」
ホージー「一人で大丈夫なのか?」
バン「俺は・・・、赤座断弾の孫だ!銃訓道継承者候補でもあるんだ!だから俺は・・
銃訓道を悪い方向に使うアリエナイザーだけは絶対に許さないんだよぉ!」
テツ「本気ですね、先輩」
バン「エマージェンシー・デカレンジャー!」
バンはデカレッドに変身した。
ノボケア「俺は宇宙警察学校を卒業した。それは、銃訓道の技を盗む為にね」
バン「益々俺はお前が嫌いだ・・行くぜ、ディーマグナム!」
ウメコ「スワットモードじゃなくて大丈夫?」
ホージー「嫌、今のバンは普通のバンじゃない。銃訓道に熱いプライドを燃やす選手バンだ」
ノボケアは、背中から大砲を取り出した。
ノボケア「死ね!」
ノボケアの大砲が連射されたが、バンは弾丸を必死に避けた。
バン「負けるかぁ・・蛙の子は蛙は蛙だ!俺が教えてやる!」
ノボケア「小賢しい!」
バン「ウロタ星人ノボケア!
1325件の道場破りとその際の大量殺人の罪でジャッジメント!」
ナレーター「アリエナイザーに対しては、スペシャルポリスの要請により
遥か銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される」
結果はデリート許可だった。
バン「デリート許可!」
バン「ハイブリッドマグナム!」
ホージー「バン・・・」
バン「ストライクアウトッ!」
ハイブリッドマグナムが命中し、ノボケアをデリートできた。
バン「これにて一件コンプリート!メガロポリスは日本晴れ!」
一時間後、断弾はボスから銃を取り戻し、再び道場へと帰った。
テツ「アレで良いんですか、先輩?」
バン「そ。それで良いんだよ」
ホージー「道場を継ぐには相応しい継承者だな」
センちゃん「ガッツとスタミナ、パワーに溢れる無鉄砲だからねぇ」
バン「それはどーいう意味だよぉ?」
笑って夕陽を眺める6人。
バン「ハハハァ・・」
断弾の道場は、次々と入門者が続出した。
入門者A「貴方、あの伴番さんのお爺さんなんですか?」
断弾「あぁ、そうじゃ」
入門者B「俺、銃訓道やりたいです」
入門者C「初めてですが、やる気はあります」
入門者D「優しくお手柔らかにお願いします」
断弾「良いぞ、良いぞ・・伴番・・・。」
そこへバンが現れた。
バン「爺ちゃん、俺・・」
断弾「このまま刑事をやっていいぞ!銃訓道もな!」
バン「ロジャー!」
ナレーター「親の心、子知らず。
自分の祖父が経営する道場が狙われても、バンは勇敢に道場破りと戦い、デリートした。
そして、バンは未来の銃訓道の夢を継ぐ為に、期待と興奮を担ってる。
これからも燃えるハートで頼むぞ、特捜戦隊デカレンジャー!」
EDコント。
バン「爺ちゃん、俺、これからももっと強くなるよ」
ホージー「だがバン、今よりもっと無茶になるのはアテイション・プリーズだぜ」
バン「あぁ!控え目にするよ!その代わり、相棒、ディーマグナムの掃除をするんだ!」
ホージー「相棒ってゆーな!それに調子に乗るな!」
バン「バレたか・・」
次回予告
ウメコ「水着の撮影なんて、私初めて!」
バン「気をつけろ。絶対何かが仕組まれているんだ」
テツ「でもウメコさんにも、夢があるんですよ」
ウメコ「私のナイスバディ、見せてあげる」
ナレーター「グラビア・チャレンジ。君のハートにターゲット・ロック!」
うわーん・・・アク禁やっととけたよー・・・
そうしている間にスーパー戦隊SSスレというのが出来てるんですが。そっちに移ったほうが良いのかな?
あと、次回のセンちゃん作品は保留しておいて違うのをやらせていただきます(汗
予告
テツ「俺も、最強コンビが組みたいんです。先輩たちのような」
センちゃん「俺たち一人一人が頑張ればそれで良いんじゃないかな?」
テツ「センさんにはわからないんですよ!」
???「これでお前らのコンビネーションはバラバラだぜ!」
「ベストオブ・メンバーズ」君のハートにターゲット・ロック!
521 :
名無しより愛をこめて:05/01/14 23:22:38 ID:SFd+2n1i
522 :
デカ男:05/01/15 10:46:15 ID:a9xfbOEN
次回予告
パッパッパーラッ♪
ホージー?「バン、貴様の最期だ」
バン「洗脳に何か負けるなよ!」
ホージー「バン…俺を…撃て!」
バン「相棒を撃てる訳無いだろ?」
ウメコ「ホージー…さん?」
次回、特捜戦隊デカレンジャー
《デュアル・ブルー》
君のハートにターゲット・ロック
《デュアル・ブルー》01
パトロール中のホージーとウメコが狙撃された。
デカレンジャーは犯人を逮捕するが、
黒幕のルーゴは何故かバンに狙いを定める。「あの男だ」
ウメコをかばい拉致され、アブレラの薬剤によって意志を奪われたホージーは…
―ルーゴのアジト。ホージーが射撃訓練をしている。
「素晴らしい腕だ。それを保つ日頃の努力も怠らない。
デカにしておくには惜しい男だ」ルーゴが声をかける
「一日1000発の訓練は日課だから…」ホージーが答えた。
「もう良いだろう。赤い奴の始末に出掛けるぞ」
その時「…誰が…貴様に…」ホージーが正気に戻る。が、
「ぐあぁっ」激しい頭の痛みに思わず座り込んだ
「洗脳が万全ではないか…それとも自らの意志が強いのか?
ともかく、こいつの腕ならチャンスはいくらでもある」
苦しむホージーを見下ろすルーゴ。
―つづく―
《デュアル・ブルー》02
ホージーを失ったデカベースではその夜、対策会議が開かれたが
打開策は容易に見つからない。
ウメコは帰還後ずっと自分の机で泣きじゃくっている。
「ウメコ!泣いてたって何も解決しないのよ。」ジャスミンの喝も効果が無い。
「どうしたもんかねぇ」困り果てるセン。
と、「なぁ、ウメコ」今まで全く口を開かなかったバンが
「気分転換にひとっ風呂浴びて来たらどうだ?」と
木製の持ち手にアヒル柄の入ったボディーブラシを渡す。
最初の事件解決後、回り道してジャスミンと共に選んだ今朝のお詫びの品だ。
「ちょっとバン、何言ってるの?」不謹慎だというジャスミン。
「ウメコ、行って来い」ドギーの計らいに、
ウメコはスワンに付き添われ、デカルームを出た。
―つづく―
《デュアル・ブルー》03
「ボス!!」納得出来ないジャスミン。
「先輩、どういうつもりですか?!」珍しくテツはバンに対し声を荒げる。
「こんな時だから…かな」バンの返答に呆気にとられるテツ。
「とにかくだ。確証は持てないが仮にルーゴが
ホージーを洗脳出来るとしたら目的は」ドギーの問いに
「ホージーを殺人に利用する事ですね。でも標的は?」センが問い返す。
扉が開きスワンが帰ってきた。「ドゥギー!洗脳されてた彼の
調書が本部から送られてきたわ。彼は姿を消す直前に
暴漢に襲われていたの。犯人の似顔絵よ」
モニタを見た一同は言葉を失う。一目瞭然、イーガロイドであった。
「イガイガ野郎!」バンが力任せに机を叩く。
「アブレラの手助けで洗脳も可能…か」テツが舌打ちをする
―つづく―
《デュアル・ブルー》04
「とにかく診断データから洗脳の仕組みを調べてみるわ」スワンがデカルームを出る。
「俺、トイレ」続いて部屋を出たバンは通路でスワンに声を掛ける。「ウメコの様子は?」
首を振るスワン。「さっきは有難う。ウメコもきっと嬉しかったはずよ」
二人の行く先はウメコの元だった。
浴室入口から扉越しにバンが声を掛ける。
「ホージーさん…洗脳されてルーゴの手先に…」
浴室内のスピーカで全てを聞いていたウメコの涙混じりの弱々しい声。
「私も本腰入れないと。仕組みは必ず究明する。バン、後はヨロシクね」スワンは研究室へ向った
「元気出せよ。お前らしくないぜ!相棒の命が助かっていれば救い様はある!
けど、俺達が諦めたら、相棒は…相棒は本当に殺人者になっちまう!!」
そこまで告げるとバンも扉を殴り付け、大声で泣いた。
―つづく―
《デュアル・ブルー》05
それを遠くから見つめるジャスミン。(バン、有難う。ウメコは自分の
格好悪い所私に見られたくないだろうから)
「ジャスミン、手洗いじゃなかったのか?」ドギーと他の刑事も現れる。
「ボスこそ。トイレでしたよね?」
「犬は何処でも出来るのさ」
―浴室内。バスタブに浸かるウメコ。身体の傷が痛々しい。
バンの居る通路まで脱衣所を挟みかなりの距離があるが、バンの泣き声はウメコの
心にも訴えかけた。誰もが事件に怒り、悲しみ、それに立ち向かう中、
立ち止まったままの自分。
バスタブに頭まで浸かる。普段はこれで何もかも吹っ切れるウメコだが、
今日は何回やっても駄目だった。
全館に警報が響く。怪重機がポイント083に現れたとの事だ。
「ウメコ、早く来ないと相棒を助ける美味しい所頂いちゃうぞ!」
努めて明るく振舞うバン。「もう少し…待って」ウメコはバンに伝えた
「分かった。先行くぜ!」バンの足音が遠ざかる。
「ホージー…さん」ウメコは大粒の涙を流した
―つづく―
《デュアル・ブルー》06
街を破壊する怪重機の前に到着する3台のデカマシンとデカバイクロボ。
「パイロットはイガイガ君よ!」
「ソードトルネード!」テツが先制攻撃を仕掛る。倒れこむ怪重機。
「手応えの無い奴、これで止めだ!」ソードを装着し、
ストライカーで斬り掛る。「GOT YOU!」怪重機の最期だ。
一足早く怪重機を捨てていたイーガロイドをデカレンジャーが追い詰める。
「イガイガ野郎!相棒を何処へやった?何に利用するつもりだ?!」
「貴様等の仲間だった奴ならヒットマン・プロデューサーの…」とまで述べると、
イーガロイドを貫く光線。「ようこそデカレンジャー」声はするが姿が見えない。
「ヒットマン・プロデューサー?貴様がインゴルーゴだな!相棒を
何処へやった?!」SWATモードへ転身し、怒りに任せ声のする方へ駆け出す
バンを襲う銃弾。ベストのお陰で致命傷は免れたがダメージは大きい。
狙撃の主はホージーであった。
「気を付けて、ホージーの様子が変!」
「やっぱり洗脳されている様だね」
異変を察知するジャスミン・セン
―つづく―
《デュアル・ブルー》07
「ルーゴ!相棒に何をさせるつもりだ?!」
「決まっているだろう?私の仕事を手伝ってもらっている。さて標的の名は?」
「俺の標的はデカレッド!」
姿の見えぬルーゴに標的の名を聞かれたホージーが答える
「嘘だろ相棒?!」
「聞いた通りだ。さぁ、デカレッドを始末しろ。」
再び銃を構えるホージー。バンに狙いを定める。
「避けて、バン!今のホージーはあなたを」
「相棒、洗脳が何だ!しっかりしろよ!!」
「覚悟しろ、デカレッド」が、突然もがき苦しみ、ライフルから手を離す。
「バン、俺を…撃て!」正気に戻るホージー。
「何言ってんだ!相棒を撃てるわけ無いだろ?!」バンは首を振る
「しかし、このままではお前達に危害が及ぶ。
ならいっそ…相棒のお前の手で俺を仕留めてくれ!」―つづく―
《デュアル・ブルー》08
「歯痒いな。君は意志が強すぎるようだ。
洗脳が完全ではない。欠陥商品だ。デカレッド抹殺は他の者に任せるよ。」
もがき苦しむホージーを襲う光線。肩を撃たれたホージーが落下する。
「今度は絶対渡さない!」ホージーを抱えたままバン達の下へ降り立つ影。ウメコであった
「みんなお待たせ。とにかくここは一旦退却ね。」
―デカベース。ホージーは救出されたものの洗脳が解けていない事もあり、
一先ず麻酔処置が施され、留置個室に収容された。
立ち合ったセンが一同の待つデカルームに戻ってきた。
「ホージーの様子は?」ドギーが問う。
「怪我は大した事はありません、今は麻酔で眠ってます。効果は後345分程。
一応、ウメコを見張りに付けています」
「そうか。スワンの方はどうだ?」
「洗脳の仕組みについては、依然不明だそうです」
「しかし、いつまでも洗脳された状態で保護しておく訳にもいかない。
実際本部からは、最悪の場合射殺も止むを得ない
という意見が大勢を占めている」ドギーが伝えた。
―つづく―
《デュアル・ブルー》09
「そんな、俺たちの手で相棒を殺せと言うんですか?」バンは当然納得出来ない。
「俺だってホージーをこんな形で失いたくはない。
しかし…」珍しくドギーが愚痴をこぼす。
室内は事態の深刻さに静まり返る。
―デカベース内留置場。本部送還前のアリエナイザーと共に
留置個室内で眠るホージー。鉄格子の外にはウメコ。
「ホージーさん、私をかばったばかりに」ホージーを前にして再び涙がこみあげる。
「ウーメコ!」いつもと変らぬ調子で
バンが夜食二つを持って現れた。慌てて涙を拭い平静を装うウメコ
「ここで飯ってのも難だけどな。」夜食のプレートを渡すバン。
受取るウメコが「そういえば、まだお風呂のお礼も
言ってなかったね、有難う」と微笑んだ。
「吹っ切れた?」
「まだだけど…」
「無理する事無いさ。俺だってさっきボスと…」バンは
ホージーは射殺される可能性もある事を伝えた。
―つづく―
《デュアル・ブルー》10
「そうなんだ…」ウメコが伏し目がちになる。
バンは伝えた事を後悔するが
「でも、ホージーさんならきっと大丈夫だよね」意外にもウメコは笑顔を見せた。
「そうさ。」バンも安心して笑い返した。
その時、スワンが留置場内に入って来た。「お待たせ。狙撃犯の検査データに
目立った異状は無かったわ洗脳の後遺症も見つからないわね。ただ、
気になる事があるのよ。本部での任意取調べで、彼は逮捕後に襲われて怪我を
負った所から記憶が戻ってる事が判明したの。
もし、彼を狙ったのが洗脳犯と同一人物
だとしたら考えられる事は…」
「洗脳実行者に襲われたショックで洗脳が解ける。」バンが待ちきれず口を開く。
「じゃあ、さっき襲われたホージーさんも!」ウメコも明るい表情になる。
頷くスワン。「断言出来ないけど可能性は高いわ。全てはホージーの
目が覚める朝になれば解るわ」そう言い残しスワンは去った。
―つづく―
《デュアル・ブルー》11
ホッとする二人。並んで鉄格子の前に座る。
「こんな時だけどさ」ウメコは久ぶりのホージーとの巡回で
彼の変化に驚いた事を話した。
「バンはホージーさんを特別な人と思わなかったの?」
「相棒だけが特別な訳無いだろ。俺にとっては地球署の皆が特別な存在だぜ」
「私はエリートのホージーさんを憧れの眼で見てた。
それが本当の姿を知る事の妨げになるとも気付かずに」
「確かに相棒はすごい奴だけど、俺達が遠慮してたら打解けらんないぜ」
そんな話をしているうちにいつしか二人はその場で眠り込んでいた。
一方、アブレラとルーゴも再び取引をしていた。
「アブレラ、洗脳薬の様な欠陥品は後免だぜ」
「今回の物は洗脳すら要らないネオバーツロイド。
銃の殺傷能力は旧型の比ではありません。お詫びはこちらで」
「気に入った。貰っておくぜ」ルーゴはアブレラの下を去った。
―つづく―
《デュアル・ブルー》12
―運命の朝を迎えたデカベース留置場。陽の光に目を覚ますウメコ。
隣のバンを起し、麻酔から覚める時間を見計らいホージーに声を掛ける。
「ホージーさん起きて!」
「起きろよ、相棒!」
ゴソゴソと身体を動かし目を覚ますホージー。開口一番
「相棒って言うな!」お決まりの台詞が飛び出した。
「ホージー…さん?」ウメコが恐る恐る声を掛ける
「ウメコ、怪我の方は大丈夫か?」ウメコを気遣うホージーが
「俺の洗脳は…解けたのか?」自分が正常に戻った事に気付く。
「ホージーさんだ。良かったぁ〜」嬉し涙を流すウメコ。
バンがスワンを呼びに走る。程なくスワンによる
身体検査が行なわれ、全く異状の無い事が確認された。
―つづく―
《デュアル・ブルー》13
「ボス、ご心配おかけしました」スワンに付き添われ、ホージーがデカルームに入室した。
「ホージーに後遺症の無い事はこの白鳥スワンが証明するわ」
「ジャスミン、ルーゴのアジトは?」
「解らないわ。手掛かりが無いもの」
すると、「お前達ボディーチェックも満足に出来ないのか?プロ失格だ!」
途端にホージーが声を荒げる。ホージーの
ポケットからはボルト、ナット等、チェックを免れた小さな部品が数個現れた。
「相棒、まさかこれ」
「洗脳前に懸命に集めた手掛かりだ。これで奴のアジトが解るはずだ」
ジャスミンが早速手を添える。
―小川が見える。川幅は広くない。それを渡る橋。
広い建物に白い軟らかな屋根。駅が複数ある。―
「それって…」
「間違いない、T−DOMEだよ」
「先手必勝!早速出動だ!!」シューターに向うバンを
「バン、待て」ホージーが止める。
《デュアル・ブルー》14
「いいか?ルーゴは俺を洗脳するまで標的であるお前の名前すら
知らなかった。察するに、お前の姿を求めて地球へ来た可能性がある。
お前はデカとして地球に帰って来る前にどこかでルーゴと係わった事が
ある筈だ。
本部でも姿すら確認されていない奴だ。
だから逆に俺が見た今のルーゴの姿を、お前の全事件ファイルの
中から捜し出す」端末と向き合うホージー。
バンの事件資料が、その大小に関わらず映し出される。その数数千件…
―つづく―
《デュアル・ブルー》15
「ザッツライト・見つけたぜ。ボス、こいつがインゴ・ルーゴです。」
モニタに映し出されるルーゴの姿。
「解った。早速本部に連絡しよう。ただ、裁判所の認定まで60分程かかる。それまではデリート許可が下りない」
「さっすが相棒!」感服したバンがホージーの背中を叩く
「地球署配属3ヵ月前の刑事研修期間中か。この時は職務質問を
受けただけの様だけど、闇に生きるルーゴにとっては足がつく心配があり、
口封じをする為バンを追って地球へ来たという訳だね」センが資料を見て呟く。
「で、ホージーの方は地球で銃の腕を見初められた…と。
たまらないわね」ジャスミンはホージーに同情した
「ここまで解れば充分だ。行こうぜ相棒!」
「相棒って言うな!エマージェンシー!デカレンジャー!!」
「デカレンジャー出動!」
『ロジャー!』ドギーの命令に、チェンジした6人はシューターからデカマシンに乗り込んだ。
―つづく―