133 :
名無しより愛をこめて:
まあ父も子もライダーなんぞ幼児番組の脚本書いてるというだけで両方糞なわけだがw。
伊上は幼児番組の脚本を書く傍らで
大人向けも書いてたんだがなぁ。
この世に幼児がいる以上、誰かが幼児向け作品のホンを書かなきゃいけないわけで
それに従事した「だけ」で糞呼ばわりする
>>133の意見は、立派に「的外れ」ですな
まあアレだな。社会派気取りだったり鬱脚本だったりやたら瑣末なところにこだわった
ヲタ臭い脚本だったりを「傑作」と思うのは特ヲタがかかるハシカみたいなもんだから。
136 :
名無しより愛をこめて:04/09/05 19:26 ID:T0vanKHx
>>134 じゃあ黒澤明が幼児向け映画を撮るか?w
伊上脚本は社会派気取るわけでもなく、欝脚本というほどでもなく
瑣末な所に拘ってるわけでもないけど、シンプルで面白いと思う。
>>136 黒澤明がどうかとかは関係ない。
>>133の理屈で言うなら児童文学者や童話作家も糞ということになるぞ?
つまり、幼児番組書いてても糞呼ばわりされる道理はないということだ。
もう少し読解力を養いな。
>>児童文学者や童話作家も糞ということになるぞ?
少なくとも大人向けの小説家の最高峰と児童文学者や童話作家の最高峰なら
前者の方が社会的評価は高い罠プ。
>>139 確かに社会的評価は高い。
しかしだからといって、児童向け創作活動は卑しむ仕事ではない。
そういうことも分からないほどお前の頭は悪いのか?
伊上勝は変に思想だの何だのを番組に持ち込まないから偉いよな。
しかしライダーなんて児童向け創作活動の中でも評価は低い罠プ。
>>142 あれだけの収益性を誇る児童向け創作活動は無いと思うが。
>>144 ID:T0vanKHxは、そっちで敗走してきたんじゃないか?
金さえ儲かりゃ偉いのか?プ。
>>141 強いて言うなら「正義は茨の道」「勧善懲悪」ってのが思想かな?>伊上作品
ID:T0vanKHxは、まさか
>>119と同一人物か?
だとしたら、物凄い錯乱ぶりなのだが。
伊上は水戸黄門やプレイガールといった
大人向け作品のライターでもあるんだね
>>148 違うだろ。とにもかくにも反目してた伊上派と井上派が結束したなw。
>>150 いや自分は伊上も井上も肯定してる人間なんだが
152 :
150:04/09/05 20:03 ID:s7TBhwSA
>>150に質問。
君は伊上脚本をどう思ってる?
好きだと思うんなら当該作の名とエピソードを挙げてくれ。
嫌いなら、どういう作品の何というエピソードのどこが嫌いか具体的に上げてくれ。
154 :
150:04/09/05 21:39 ID:tBdNiXLv
特に好きでも嫌いでも無い。
赤影はよく出来てると思うけど何か生理的に受け付けない。
ライダーはパターン化されすぎてて今一。
でも嫌いつう程でもないな。
>>154 レスサンクス
ま、伊上の活劇パターンをお約束ととるかマンネリととるかで、
評価はわかれるみたいだな
ところで好きでも嫌いでもない脚本家のスレに何しに来たの?
上の方の「伊上勝作品はたくさん見た」という発言見て思ったこと。
・発言者は、片手の指の数より多い数量は
全て「たくさん」で表現する部族の方かも知れない。
・伊上勝作品の大半を実際に見ていたとしたら、
時間的な部分だけで考えても、
かなり上級の(または重篤な)ダメ人間かも知れない。
>>128 俺は巨匠というより職人だと思うな。下らない企画をやらせたら天下一品の、
舟橋和郎、松浦健郎、田波靖男、関沢新一みたいなタイプ。
>>154 赤影を受け付けないのであれば、隠密剣士(初期)でも見てくれ
>>136 児童文学とか幼児文学が一段低く見られている先進国は
日本くらいなもんですよ。
「子供向け」と「子供だまし」をごっちゃにしてしまう
近代日本人の最悪な部分のみを受け継いだ哀れな低脳児ですか?
もっと視野を広げて大脳新皮質を鍛えなさい。
上正>>伊上
という意見も多かろうが、BLACK一話はどう見たって伊上の焼き直しなんだよな。
160 :
_:04/09/20 12:34:11 ID:lZMLPnw0
上原さんがBLACKを途中降板したのは、体調不良だったのでしょうか。
>>159 それは焼き直しではなく、1話は旧仮面ライダーみたいな
話にしてくれという注文があったと考えるべきだろう。
久々の復活ライダーなんだし。
いわゆる、旧作へのオマージュって奴ですよ。
162 :
名無しより愛をこめて:04/09/20 12:44:08 ID:onQr1gZ/
>>160 元々上原氏はこの時期創作活動(小説)に専念したいと申し出て
暫くシナリオからは遠ざかっていた。
精々「超人機メタルダー」のラプソディの回を一本書いたのみである。
だが吉川進氏に無理やり呼ばれ、ライダーの立ち上げをやらされる形で
初期4話分と12話、劇場版一作目を担当した。
ライダーblackは、ともかく
ネタの使いまわしとかは、上原も多いよね。
ってか、明らかなネタ使い回し歴が
見当たらない脚本家って、当時、誰かいるかな?
多作でない人は使い回し少ないんだけどね。
伊上や上正は同じジャンルで多作だったから使い回しを見破られるんだよな…
上正さんは、メカ人間ネタが多いなあ。あと、主人公はいつも父子家庭、
嵐田陽→嵐田陽一郎 伊賀電→伊賀電一郎とか
上正と言えば主人公は学者の息子。
滝川剛(鉄人タイガーセブン)、紅健(レッドバロン)、山城拓也(スパイダーマン)、沢村
大(宇宙刑事シャイダー)、スピルバン(時空戦士スピルバン)。
南光太郎も学者の秋月教授の養子だし。
伊上の主人公は家族の存在が語られないか早々に天涯孤独になってしまうか。
167 :
怪異水枯らし:04/09/22 04:57:22 ID:i/zVuaLe
妖術武芸帳は、東映チャンネルじゃ大人向け番組の扱いになってたぞ。
冒頭の「お子さまへ」の注意書きも無かったし。
武芸帳はもう終わってしまったが、惑星0番地のメイン脚本も伊上氏なんだし、
その辺もチェックした上で是非を問うて欲しいものですな。
0番地は氏には珍しいジャンルだったせいか、結構気合入れて書いてると思うのだが。
>上正・伊上問題
乱暴な比べ方になるが、
上正−復讐肯定、あるいは行動理由が復讐そのもののまま最終回まで突っ走る
伊上−復讐否定、あるいは復讐者が「人類を守る」などの大義のために戦う
という感じになるけどどうだろ。
山浦弘靖が「ガードマン」で「戦え!マイティジャック」の、
高久進が「はぐれ刑事純情派」で「スパイダーマン」の
プロットを再利用してるのに気づいてニンマリできるのもマニアの特権。
>明らかなネタ使い回し歴が見当たらない脚本家
漏れが知っている限り、そんな作家はこの世に存在しない。
高久さんは車椅子ネタが多いなあ。あと、ニセ白バイ警官とか、香港カラテ・・・・
171 :
妄想:04/09/23 07:55:01 ID:3AqA4GLP
勝「おーいジク!呑みに行くぞ呑みに!!」
竺「また〜?勘弁してよイガミちゃん(・∀・)ニヤニヤ」
義「ちょ、ちょっと。またうちの先生を勝手に連れて行かないで下さいよ!〆切まで3日なんですよ…」
敏「な、アキラは将来どうすんのさ?」
暁「…脚本家にはなりたくないな。トシキ兄ちゃんみたいな才能ないし…」
172 :
父よ、あなたは強かった:04/09/28 10:38:40 ID:Nfp/7+u4
>>157 「下らない企画をやらせたら天下一品」
伊上氏に対するその指摘は、一見当たってるようで実は違う。
’60年代の氏は『プレイガール』以外にも『七つの顔の男』や『特命捜査室』といった番組に関わっていたりと、
平山PDと出会う前は大人向けのアクション物でも注目されていた人だ。
『悪魔くん』以降は子供番組専門の脚本家になってしまったが、
小説版『銀河大戦』のあとがきに「車内暴力などの、身近な無法者への憤り云々」を語っていることから察するに、
自分なりの抵抗手段としてヒーロー物を選択し、書き続けていたのではないか?と思うのである。
作家としての姿勢は辻真先に近いと思われるものの、戦前生まれの伊上氏は当時全盛の左翼的な社会派物が嫌いだったせいか、
ゆえに子供番組専門の脚本家になってしまったのは、ある意味必然だったともいえよう。
因みに、仕事を選ぶあまり大人向け番組とは決別した伊上勝に対し、
仕事を選ばなかったにも関わらず子供番組以外の仕事が殆ど来なかったのが、辻真先。
下らない企画に飛びついて、適当な出来に仕上げるのが柏原寛司で、
もっと下らなくするのは杉村升や宮下隼一といった、ハリウッド映画の悪影響に染まった人達。
井上敏樹は……といえば、高級ぶった脚本を書いて視聴者をペテンにかけているだけかな?
『エヴァンゲリオン』や『バトルロワイヤル』といったヒット作をパクるにしても、
その場凌ぎのウケ狙いに終わっている以上、やはり父親を超えられない甘チャンだよ。この人。
幼稚な感性をぶちまけるんじゃなしに、もっと構成力を鍛えたら?敏樹クンよ。
それが脚本の基礎なんだからサ。
彼は天才だと思うな
174 :
774RR:04/09/28 12:33:25 ID:jT+Hj4r/
でも生涯の脚本数で言うならまだまだ全然及ばないだろうな<伊上のドラ息子
佐々木守、山浦弘靖、高久進、若槻文三、山田正弘などは
一般向けでも子供向けでも良質な作品を書き上げることが
出来た真の意味での職人だね。
>>176 >一般向けでも子供向けでも良質な作品を書き上げることが出来た職人
田村多津夫も入れていいと思う。
長坂秀佳も一般向けと子供向けの両方を手掛けた人だが、我が強過ぎるのが欠点‥‥。
ウルトラマン80のスレでちょっと前、石堂脚本大罵倒大会になったのはワロタ
>長坂秀佳
出来不出来の差が激しすぎるんだな。この方は。
>>176-177の面々は大傑作を書くことは少ないものの、どんな分野を
書かせようが水準以上の作品をコンスタントに発表することができる作家。
「特捜」の長坂氏に比べて「夜明けの刑事」の山浦氏、「Gメン75」の
高久氏の評価がいまいちなのがどうも腑に落ちんのです、自分は。
我が強すぎる、出来不出来の差が激しすぎる長坂秀佳は、
キカイダーやズバットのように、無神経で無責任な話を書かせると、
なぜか滅法おもしろい。
>>180 我が強い人=さまざまな「周囲の事情」に会わせる能力がない人
なのですから、やりたい放題の環境でこそ、実力を発揮できるんですよ。
逆に、いろいろな制約の中でこそ、うまく物事を成し遂げられるタイプもいるし。
人生いろいろ、政治もいろいろ、作家もいろいろ。
>>172 エヴァ以降の
「出来損ないのいいかげんなホンを放り出しておいて開き直れば、それを肯定する
事が高尚なんだと思いこみたがる幼稚で馬鹿な信者がつく」
という腐った風潮に乗っかったのが敏樹。
こんな美味しいぬるま湯から出たがるわけがない。
必死だな。
どうでもいいことだが
すがやみつるって石森の弟子というより伊上の弟子と言ったほうがいいと思う。
悪い意味で。
>>184 長井秀和が舌なめずりして突っ込んでくる発言
関係無いが若し(セガレがヤッてる)ギャラクシーエンジェルを御大が
シリーズ構成してたら
矢張りエンジェル隊とツインスター隊がロストテクノロジーの奪い合いを・・・
て変わりないか(ry
>>184 石森=オリジナル
すがや=(主に伊上脚本の)コミカライズ
多分にすがやの才能(の低レベルさ)に起因するところもあろうけどな。
すがやの原作は読まなかったな〜 なんかキワモノすぎて・・・
>>187 長坂メインのズバットや上原メインのスパイダーマンでもだいたい似た様な出来ってことは
要するにすがや自身の才能(の低レベルさ)の問題なんじゃないのか?
長年第一期ライダーを手掛け過ぎて伊上以上のアバウト脳と化していたのかも知れんが。
ゲームセンターあらしとか物凄い超展開で面白かったじゃねーか
ラジコン探偵団やマシン刑事999も良かった
すがやみつるスレ化する前に一つだけ言っておいたほうがいいな。
小説書くのだけはやめろと。
すがやには秘帖争奪戦を構築できるほどの才能はないと思う。
そういえば、ゲームセンターあらし終盤で
古代の7人の魔神が現世に復活して、
あらしがゲームで対決して封印していくっていう
トンデモ展開になったことがあったなあ。
最後にはやっぱりグダグダになっちゃったけど。
すげぇ。それ見たいな。
「あらし」はソフト化されないかね?
197 :
名無しより愛をこめて:04/11/08 08:23:08 ID:Xfx9dEFR
age
この人、吉川PD作品ではあんまり書いてないよね。
仲悪かったのか?
>>198 「仲悪い」しか選択肢がないんか(w
作風が自分の予定してる方向性と合わないから
他の人に発注してたんだよ。
だいたい先任Pが連れてきたライター以外に発注ルート持てなきゃ
Pとしてやっていけんがね。
ライダー公式マガジン、Xの巻、故人だからページが少ないのは仕方ないけど
ちょっと溜飲が下がる特集だね
>>198 吉川さんがプロデューサーとして完全に一本立ちしたのは
’80年の「電子戦隊デンジマン」から。
それまでの作品は吉川さんがプロデューサーでも、児童番組
部門の部長だった平山さんがかなり手を入れていた。
伊上さんが脚本家を引退したのは翌’81年9月の「仮面ライダー
スーパー1」45話を最後として。
つまり、仲が良い悪いの問題以前に、活躍期間があまり重なっていない。
伊上の遺作は水戸黄門17部です。
>>200 ページ少ないってアンタ。
特集ページ、独り占めじゃないか(w