仮面ライダー剣part40【俺は最強のライダー】

特ニューの、宮崎AC監督と高岩さんのインタビュー。かなりうろ覚え&ダイジェストだけど

宮崎　はじめに石田監督に言われたのは「今年は訓練をうけた職業ライダー」ということですね
　　　　その中でもギャレンは手馴れた動き、ブレイドは不慣れな動きと区別しています
高岩　ブレイドは、多少の訓練は受けたんであろう、という動きにしています
　　　　やはり動きのみでそれを演じるのは難しいですね。
　　　　ファイズは、型破りな動き、という僕の得意なものだったのでやりやすかったのですが
――レンゲルは蜘蛛の意思に乗っ取られるという設定ですが、やはり動きは
　　　変身する睦月ではなくスパイダーを意識しているのでしょうか
宮崎　それはプロデューサーサイドに確認して「スパイダーでいい」とのことだったのでそうしています
　　　　でないと、スーツアクターの岡元次郎に高校生の動きをさせることになってしまいますから（笑
――撮影について（？）
宮崎　去年一昨年と、ライダーキックがばりばりのCG合成によるものが続いたので、今年はなるべく生の動きでやろうと。
　　　　もちろん最終的にはCGをつけるのですが、なるべく生の動きを撮ってそれを使おうと。
　　　　やはり、生ならではの迫力というものがありますから。最終的な目標は、ライダーキックをリアルに生でやることです
高岩　それはない（笑
――今年はあらかじめカードで技が設定されてますが
宮崎　カリスのドリルキックに関してはしょうがないので、ポリシーを曲げてCG合成にしてます
　　　　もちろん体を捻って表現することもできるんですが、王蛇と被ってしまうので
　　　　アクターの伊藤君には申し訳ないんですが、ナイトの時と同じく逆さに吊って回ってもらいました
　　　　あと、ギャレンのキックは設定と違ってしまうんですが、オーバーヘッドキックみたいに爪先で蹴るように
　　　　こちらで変えさせてもらいました。ギルスと被ってしまうのが嫌だったので
――今後の展開について
宮崎　私としては高校生の岡元次郎を見てみたいので、睦月には早く蜘蛛を克服してほしいなと（笑
高岩　ブレイラウザーから3枚以上のカードを抜く展開になるとしたらキツイです
　　　　結構カードが持ちにくくて、3枚を持つのが限界なんですよ