「優しく、してあげるね」
景ちゃんが目を閉じる。私も目を閉じた。
自分でも心臓の音が聞こえるくらいドキドキしていた。
唇に暖かくてやわらかい感触がする。キスされた…
「初めてだったの?」
「…うん」
唇をつけるだけだったけど、すごく緊張した。まだドキドキする。
「あっ、いやっ」
景ちゃんが私のスカートの中に手を入れてきた。
「濡れてるね」
「は…恥ずかしい…あっ」
下着の上から触られてるだけなのに自分でしたときよりも気持ちいい。
「い、いや…だめ…」
「嫌なの?こんなに濡れてるのに?」
「そ、それは…」
「気持ちいいでしょ?」
「う・うん…気持ちいい」
気持ちよすぎて頭がおかしくなりそう。景ちゃん、もしかして他の女の子といつ
もしてるのかな。すごくいい…
「もっと、気持ちよくなろうか?」
そう言うと景ちゃんは自分の服を脱ぎはじめた。