怪獣映画の原点「ゴジラ」

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120名無しより愛をこめて:03/12/16 14:36 ID:Coo9SJDh
第五矢八幡丸だっけ?沈んだの
福神丸だった?そのへんが84の記憶とごっちゃになってる
121名無しより愛をこめて:03/12/16 14:39 ID:CwDHfWHT
第五福竜丸


は核実験で被爆した船
122名無しより愛をこめて:03/12/16 14:41 ID:iaI67fZ8
栄光丸


は二隻目だったかな、よく憶えてないやスマソ
123名無しより愛をこめて:03/12/16 15:22 ID:UDqJ1p2Q
>>122
最初に沈んだのが栄光丸。二隻目は備後丸。
124堕鋼纏死:03/12/16 15:35 ID:daTCX0T2
>>108
キンゴジの広告では「放射能噴出」だった。
125名無しより愛をこめて:03/12/16 15:45 ID:/iBG1DR6
もともとは被爆時に吸い込んだ放射性物質が含まれた呼気を吐くことによって
対象物が燃え上がる。
126名無しより愛をこめて:03/12/16 16:30 ID:OocWs5DJ
ちょっと手伝って下さい
全ジャンルキャラクター最強議論スレ
http://that.2ch.net/test/read.cgi/ranking/1071285027/
127名無しより愛をこめて:03/12/16 21:39 ID:Oq2jtDqw
当時の「ゴジラ」の評価って、「ゲテモノ映画」という風に叩かれていたそうだが、
こういう作品ってやはり「ゲテモノ映画」という風に見られていたのだろうか。
日本で初めての本格的な怪獣映画で、見る側もやはり慣れてなかったんだろうか。
128名無しより愛をこめて:03/12/16 21:40 ID:bWGBJAvx
毎日新聞だけはちゃんとした評価をしてたらしい。
129名無しより愛をこめて:03/12/17 13:19 ID:/uorCPyG
>>127
ゲテモノ映画として叩かれてたわけではなくて、
29年当時の日本映画では化け猫とか河童とかの映画が
流行していて、ゴジラもそんな化け物映画と一緒くたにされて
「『ゲテモノ』映画界をまかりとおる」という見出しで囲み記事に
なっていただけ。しかも製作途中の報道。
130名無しより愛をこめて:03/12/17 20:06 ID:GbQaUC8I
>>120
第五八幡丸は84年ですね
131名無しより愛をこめて:03/12/22 11:58 ID:SBVT4H6i
これ見てもわかるが戦後ってみんな同じ格好してるな
132名無しより愛をこめて:03/12/22 17:14 ID:EPIkjKmR
>>131
そりゃそうだよ。
外国でも服装の多様性が現在のようになるのは
60年代入ってからなんだから。
133名無しより愛をこめて:03/12/22 20:41 ID:9QI5lezo
松坂屋の屋上かどこかに取り残されて
「おとうちゃんのところに行くのよ」と言っていた母が、
あとの病院シーンで担架で運ばれていった死んだ女性だったことを、
恥ずかしながらDVDのオーディオコメンタリーで初めて知りました。
134名無しより愛をこめて:03/12/22 21:10 ID:OYQI2yQx
>>133
ううっ。それ初めて知った。
あのシーン、背景で「おかぁちゃーん」て泣き声入ってなかったっけ?
キツイなあ(泣
135133:03/12/22 21:45 ID:9QI5lezo
>>134
担架に取りすがっていたと思ふ。
136133:03/12/22 22:16 ID:9QI5lezo
DVDで確かめたら、担架に取りすがってはいなかったが、
担架が運ばれていったあとで河内桃子に抱かれて
「うゎーん、おかあちゃーん」と泣いていました。

余計な話だがこの前俺の連れに初代ゴジラを見せて、担架の場面で
「これはあの『おとうちゃんのところへ・・・と言っていた人だな』」と
得意顔で言ったら、向こうは一度見て判っていたよという顔で
ただ「うん」と言ったので少し鬱になりますた(´・ω・`)
女はやっぱりそういうところはすぐわかるのか・・・。
137134:03/12/23 14:23 ID:Moqqrp1f
おとうさんは妻子残して(多分)戦争で死んじゃった、
おかあさんは子供残してゴジラで死んじゃった。

死んだ方も残った方もたまらんなあ。ホント手加減ないなあ。
つか、封切り当時に見た人は、リアルで経験した情景に近いからこそ、
映画だと思って見てられたのかもなあ。
138133:03/12/23 20:50 ID:pYnjqmk4
>>137
俺的には、子供だけでも助かって良かったと思いました。
でもあの子も放射能を浴びているだろうな・・・。
病院のシーンでガイガーカウンターが鳴って、あの博士が
「助からない」というように首を振っていたのは別の子なんですが、
あの子も多分・・・。
139名無しより愛をこめて:03/12/23 21:08 ID:3lD5HnK3
>>138
いや、ほら。見た目あんな歳の子供だから
「おとうちゃんのところに行くのよ」ばかり記憶に残って
中学くらいの歳になるまで「置いてきぼりになっちゃった」みたいな
心の傷抱えそうで。でまた、死んじゃったお母さんも、
即死ならいいけど、子供残して死んでくことを意識してたら
辛いだろうなあと思って。
感情移入しすぎなんだけどさ(w

なんか知らんけど、子供の頃に見たテレビ放映でも
学生時代に池袋の文芸地下で見たときも、
「おとうちゃんのところに」だけがやたら印象に残ってて、
その後の病院のシーンはすぐ忘れちゃうんだわ。
140133:03/12/23 21:51 ID:pYnjqmk4
>>139
それはわかります。
俺も昔、NHKのを見たロートルなんすけど、同世代?
NHKの次は京都の名画座で見たし(w
141134:03/12/24 00:00 ID:EoH+tM+h
>>140
そりゃまあブンチカなんて歳だし。
生きてれば最初のモスラと同い年(w
142名無しより愛をこめて:03/12/24 06:20 ID:+Crw3FA5
小津安二郎の「東京物語」も
黒澤明の「七人の侍」も
そして「ゴジラ」も
海外に対して日本映画を代表するものは、
ほぼ、同じ時期に作られたんだね。
143名無しより愛をこめて:03/12/24 06:53 ID:UazdooES
144名無しより愛をこめて:03/12/24 11:02 ID:KuGn6OIV
ゴジラが特撮シーンでラドンやバランに与えた影響は多いと思う
145名無しより愛をこめて:03/12/24 11:19 ID:VTAYiDdJ
ゴジラ(1984)が最高傑作
その他の小さいぬいぐるみ+ちゃちいセットのゴジラ映画は全てゴミ
ゴジラは三原山に悲鳴を上げながら落ちた時点で本当に死んだのだ
146名無しより愛をこめて:03/12/24 11:21 ID:oCBbUe6u
>>145
本当の事言うと蚕主義オタ+ぬいぐるみオタどもが五月蝿いから・・
147名無しより愛をこめて:03/12/24 16:32 ID:bB6Rscqx
>>144
( ゚Д゚)ポカーン
そりゃまぁ影響と言えなくもないかもしれんが
そもそも同じ人が作ってるわけで・・・

そういえばバランではゴジラの特撮シーンの使い回しやってるね
148名無しより愛をこめて:03/12/24 16:52 ID:8zQg9pRt
>>147
ゴジラの逆襲の映像も使いまわされてる
149名無しより愛をこめて:03/12/25 12:28 ID:zMleIvYt
この間久々に「ゴジラ」観たら、
大戸島のシーンに上半身ヌードのオバハンが登場していたのでびっくり。
海女さんなんだろうけどね。
150名無しより愛をこめて:03/12/25 12:44 ID:gbH7SA6+
ちくしょう・・ちくしょう・・ちくしょう・・ちくしょう



この場面イイ!
151名無しより愛をこめて:03/12/25 20:56 ID:f9x1Yuoe
ゴジラはTVとかで2、3本見たが初ゴジを見たことがなく、映画一般は
好きな人が「初代ゴジラってどうよ?」と訊いてきたら。

俺なら
「うん。ゴジラそのものが嫌いでないなら見ておくといいよ。いま見ると
特撮のレベルは落ちるが、かといって見るに耐えない場面は少ないと
思う。
モノクロで夜景に浮かぶゴジラは動きも重々しく迫力十分。
戦後まもない時代の雰囲気も漂い、ゴジラ災害の被害者の描写は
今ではああは行かないだろう。
娯楽映画として肩肘張りすぎてるような感はあるから、
怪獣を楽しみたいならキンゴジあたりがお勧めだが、
何しろゴジラの最初だし、これを見てることが前提のセリフの引用が
特ヲタの間ではびこってるしな(w
「君、これは大変なものなんだよ」とか「あらゆる角度から徹底的に
研究し」とかな。
そういう引用元になる古典としての意味からも必見」

俺、真面目に推薦しているんだろうか(w
152名無しより愛をこめて:03/12/25 22:01 ID:MHpAs8ek
大丈夫だ。オレの場合も似たようなもんだし。

ただ、
「映画一般は好きな人」相手なら、
「特ヲタの間で」辺りはいらんと思うけどさw
153151:03/12/25 22:32 ID:f9x1Yuoe
>>152
実は彼女に初ゴジを見せた時の体験が混じっていた。
「特ヲタ」とは自分のことだから今後のためにも(w

あの女代議士のシーンで「これ菅井きんだよ」と言ったら大声で
「うそっ!」と叫んでおりました。
154名無しより愛をこめて:03/12/30 11:29 ID:VB9QfJX4
保守
155名無しより愛をこめて:04/01/08 21:16 ID:zuDW2IKf
公開当時の批判的な意見見ると結構面白いな。キングコングみたいな明朗快活な
冒険ロマンな娯楽映画を期待してみたら、戦争時代を想起させるような陰気な話を
見せられた不満が所々に滲みでているというか、確かにキングコングを期待した人間
からすればボロクソな評価も仕方ないっちゃ仕方ないな。
156名無しより愛をこめて:04/01/09 15:21 ID:0+cxWpVW
>>155
でも、その戦争時代を想起させるような陰気な話のオカゲで、
後のエライ批評家やマニアの先生方から
「単なるゲテモノ怪獣映画とは違う=名作」というアリガタイ評価を
いただける原因になってしまったわけで、
人生何が幸いするかわかりません・・・。
 
ただ、ちょっと横道だけど、「キング・コング」はけっして明朗快活な
映画じゃございません。ある意味ゴジラよりも陰気で救いの無い、真の
ゲテモノ映画であります(特に髑髏島のシーンのおぞましいことよ)。

157名無しより愛をこめて:04/01/09 15:29 ID:KcdXVbq6
ヲタがいくら「初ゴジみたいな新作を見たい」と望んでも9割方無理なんじゃ
なかろうか?
なぜなら初ゴジの作風はシリーズ化される上で排除されたものだから
158名無しより愛をこめて:04/01/09 23:02 ID:foZczrd8
>>157
少なくとも「ゴジラ映画」としては無理なんじゃないかと思う。
159名無しより愛をこめて:04/01/11 23:41 ID:TZx68CXv
このスレって実際は見たことないのに
さも見たかのように語ってる香具師が多そうだな。

俺は10年位前にレンタルビデオ借りてみたきりなんだが、
(勿論予備知識有りで。結末はおろか途中の流れも見る前から大体知ってた)
見終わった印象は

・ひたすら暗い
・最初の怪獣映画ということでも特撮は結構迫力がある
(モノクロなのがかえって粗が目立たず功を奏している)
・物語の構造としては、ゴジラを描くというよりむしろ
 男女の三角関係とそこに降りかかった自然災害を映画にしたかのようである

ってかんじだったな。

ゴジラが登場する場面を除くと、いかにもあの当時のゆったりとした流れなんだよね。
特にドラマ部分が派手なBGMもなく淡々とすすんでいくあたりが。
160名無しより愛をこめて:04/01/12 00:13 ID:Z7bN2U/v
>>159
今、見る気があるなら、
レンタルビデオでもDVDでも見れる訳なんだが…。
実際、オレはレンタルビデオで見て気に入ったからDVDを買った。


今年からレンタルDVDになるような噂もあるなぁ。
161名無しより愛をこめて:04/01/12 18:44 ID:4f74RAM4
>>159
特撮・怪獣映画にかなり興味あるヤシなら大抵は観たことあると思うが。
「基礎知識」みたいな感じでさ。
好き嫌いはまた別の話でね。

それとも何か、封切りで観てないヤシが多いってか
そりゃ当たり前だw
162名無しより愛をこめて:04/01/13 11:39 ID:QXGpTr4q
>>159
10年前の記憶で語ってるお前が人のことどうこう言える立場か?
163_:04/01/15 18:18 ID:zcH7cj5P
>>117
 ゴジラの足音と襲来を告げるサイレンの音は、明らかに遠くが爆撃されている時の音そのまま。
 トラウマ持ってる叔父貴には見せられない。
164名無しより愛をこめて:04/01/15 18:23 ID:gPejwYvF
>>163
つか凄いのは、封切り当時の観客の多くが
そうしたトラウマを持ってただろう事を考えると、
けっこう凄い。
165164:04/01/15 18:24 ID:gPejwYvF
あ♪日本語が変(w
166名無しより愛をこめて:04/01/15 18:25 ID:mgA6t/xs
うちの両親、デートで「ゴジラ」観たと証言。
問いつめていくと「戦ってた」「白黒だった」とのこと。
どうやら「ゴジラの逆襲」らしい。
すごい劇場が混んでいてあんまりスクリーン見えなかったそうです。
にしても……親がデートでゴジラ観てりゃあ
俺みたいのが生まれて当然か。
167_:04/01/15 18:30 ID:zcH7cj5P
>>156
 本多監督は何度も徴兵されて8年間も戦地に行かされていた人だからね。
 それにそもそも第五福竜丸事件が制作のきっかけだと言われているし。

 ところで、『宝島30』に掲載された切通理作さんのゴジラ第一作の分析は、どの本に入っているのか知らん?
 まさか単行本未収録?
168名無しより愛をこめて:04/01/15 19:02 ID:tBrw2K9e
始まり方がいいよ、コレ
音楽流れてる時も何気に足音がずっと入ってるし
169名無しより愛をこめて
まあ結局、芹沢博士の悲劇の元は、山本夏彦のいう
「出来てしまったものは、なかった昔に返せない」
ということだね。