>>320 複線無視したり、よく読まずに書き込んだりしなければ、文句なんか言われないと思うけど…。
それと「○ダップ&VRVマスター、ゾーンファイター、エンジェル、ジュニア→長野へ」
のように書かれたら、続きを書いてOK、と理解してもいいと思うよ。
オレはそのつもだし、他の方もそうだと思う。
でも、何も書いてなかったり、「つづく」と書かれてあれば、それはまだ書く意志があると思ったほうが良い。
あとバトルは、ないのならないで良いと思う。
これまでも作戦会議だけとか、あったでしょ?
なんか偉そうでスマソ。
長野編書きたかったがクウガよく見てなかったからグロンギが書けなくて断念…。
( ´ー`)y-~俺はヴェッカ-なんか知らないのに書いたぜ
( ´ー`)y-~ヴェッカ-なんて知ってる香具師のほうが少ないぜ
翔一たちと別れた美杉父子と風谷真魚は「頼れる人」に会いに、少し廃れている道を歩いていた。
巷では怪獣が暴れているわ、怪人が乱暴狼藉の限りを尽くしてはいるが、その影響がまだ及んでいないこの辺りは平和であった。
真魚「………!」
足を止める真魚。太一も足を止めた。
太一「真魚姉どうした?」
真魚「呼んでる……」
義彦「呼んでる?」
真魚は顔色を覗き込んでいる2人に構わず、まっすぐ“声”のするほうへと歩いていく。
美杉父子「…………」
父子は顔を見合わせたが、真魚を一人にするわけにもいかないので、彼女の後を追った。
真魚が向かったのは、山のふもとの大きな洞窟であった。
様々な次元が一つにまとまったせいか、地形も大きく変化していた。そのため、その洞窟は少々不自然な形で穴をあけていた。
美杉父子は一瞬足を止めたが、真魚はためらわずに入っていったので、少し怯えながらもその後を追った。
洞窟には先客がいた。考古学者らしい女性である。
「美杉教授!」
女性が義彦に声をかけた。義彦は最初誰だかわからない顔だったが、記憶を穿り返す事によって彼女の名前を思い出した。
義彦「沢渡君!」
桜子「お久しぶりです。教授」
太一「誰?」
義彦「城南大学の考古学研究室に通っている沢渡桜子君だ。大学内で何回か顔を合わせたことがある」
桜子「よろしく」
桜子はにっこりと笑った。
(「クウガ」と「アギト」はいくらかずれてますが、とりあえずこの2人は知り合いってことにしてください。
そのくらいなら重なるんじゃないかなーと思ったので。っていうか桜子さんまだ出てないよね?)
329 :
続き:03/10/22 21:11 ID:/YJbWAl7
桜子「それにしても教授たちはどうしてここに?」
義彦「それは真魚が……」
桜子「真魚??」
桜子が振り向くと、真魚は壁画に手を触れていた。
真魚「これは……!」
それは超巨大な壁画であった。
様々な仮面を着けて武器や拳を振るう戦士、全身を機械で覆い光線を放つ戦士、
5人で大きな武器を構える戦士の集団、光に包まれた巨人。
それらを取り巻くように、老若男女様々な者たちが戦士たちを援護しようと自分たちの武器を構えている。
雄雄しき戦士たちにに立ち向かう、悪魔や妖魔、邪悪な巨人。
悪魔たちの上には杖を構えた2人の神官らしき人物と黒い霧……。
そして中央にはいくつものマークが円にそって並び、まるで魔方陣を思わせる。
まさに戦いの歴史を一枚の絵に閉じ込めたかのような迫力を与える、荘厳な壁画であった。
義彦「これは……」
桜子「今現在の状況を現しているかのようでしょう? 私はここの調査に来ているんです」
太一「あ! 真魚姉!」
太一が指差す先は壁画に描かれてある魔方陣であった。円の右下――ちょうど二等辺三角形では頂点にあたる場所にあるマークは。
真魚「アギトの紋章……」
アギトが必殺のキックを放つ時に浮かび上がるアギトの紋章。神の力を与えられたと言う証。
義彦「ここはアギトに関する場所だと言うのか?」
太一「でもさ、それ以外のマークは全然関係ないと思うぜ。ほらここ」
太一が今度指差したのは二等辺三角形で左の頂点にあたる場所である。そこには龍のマークがあった。
真魚「じゃあ一番上は……?」
一番上にあるマークは、アギトの紋章とも龍のマークとも全然違うマークであった。
真魚や美杉父子は全く知らないマークであったが、桜子はそのマークをよく知っていた。
桜子「空我のマーク!」
真魚「クウガ?」
330 :
続き:03/10/22 21:38 ID:/YJbWAl7
桜子はかいつまんでクウガについて説明した。
超古代のベルト。殺戮種族。それを殲滅した、何よりも笑顔を愛する男のこと。
義彦「第4号……クウガとはそう言う人物だったのか」
新聞でしか知らなかったクウガについて、義彦はしみじみと感心した。
と
(……れか、誰か……!)
うっすらと幽霊のように、一人の少女の幻影が現れた。
美杉父子や桜子は幽霊と思い顔を引きつらせるが、真魚は違った。
真魚「貴女なの? 私を呼んだのは?」
(……聞こえるのね! 私は優衣。神崎優衣……)
真魚「わ、私は風谷真魚……」
(今、大きく次元が歪んで……、ミラーワールドも大きな影響を受けている……。
もしまた大きなゆがみが発生したら、私たちが存在する個別の次元もどうなるか分からない……。
そうなる前に、お兄ちゃんを……ううん、あいつを、“大いなる意思”を止めて……!!)
331 :
続き:03/10/22 21:42 ID:/YJbWAl7
真魚「止めてって、どうやって!?」
(……輝ける戦士たち。私はミラーワールドでその言葉を聞いたわ……!
彼らに伝えて……。貴女は私の声を聞くことができる………。私の言っていた事を伝えて!)
優衣の幻影はそこまで言うと、ふっと掻き消えた。おそらくこれが限界なのだろう。
すると
「神の巫女よ……」
今度は青年の幻影が現れた。
太一「今度は何だよ〜!?」
優衣の幻影が消えた直後、今度は白い服を来た青年の幻影が現れた。今度は、真魚には見覚えのある男であった。
真魚(アギトの幻影の中で、黒い服の青年と戦っていた人だ!)
だが彼は、黒い服の青年と戦い、光とならなかったか?
そう思った彼女の心を読んだのか、白い服の青年は言った。
「今の私は、この遺跡にとどまる事によって現世(うつしよ)にいるだけのモノ。
神の巫女よ。そなたに力を与えるため」
真魚「……力……?」
「そう。かつてそなたは死した者を黄泉から連れ戻した。その力を甦らせる。
戦士たちを守る癒しの力。その力をもつ巫女となるのだ……」
真魚の体が白く発光する。
優しい光が収まった後、真魚はかつて葦原涼を甦らせたあの力が戻ってきた事を感じた。
332 :
続き:03/10/22 22:00 ID:/YJbWAl7
白い服の青年の幻影が光となっていく。
真魚「待って!」
「私にできるのはこのくらいしかない……。後は『輝ける戦士たち』に全てをたくすしかない。
後は頼むぞ、神の巫女よ……」
白い服の青年は、光となって消えた。
桜子たちは洞窟――遺跡から出た。
桜子「正直、何がどうなっているのか分かりませんが……」
桜子はそう話を切った。
桜子「私たちにできる事をするしかありません。私はこの遺跡で起きた事を報告するために警視庁へ行きます。
教授たちはどうします?」
義彦「いや、私らも何がなにやらさっぱりだが……」
義彦はぽりぽりと頬をかきながら答えた。
義彦「真魚が『行くところがある』と言うのでそれに付き合うよ。
こんな状態じゃ、ばらばらになるほうが返って危険だと思うしな」
桜子「そうですか……」
義彦と桜子は握手を交わす。
桜子「教授、太一君、真魚ちゃん、お元気で」
義彦「そっちこそ、沢渡君」
太一「またね、桜子姉ちゃん」
真魚「お元気で、沢渡さん」
桜子を見送った後、義彦は真魚の方を向いた。
義彦「で、どこへ行くんだ真魚?」
真魚ははっきりと答えた。
真魚「翔一君のところへ。仮面ライダーのいるところへ!」
333 :
続き/:03/10/22 22:01 ID:/YJbWAl7
○美杉父子&風谷真魚→目的地変更。「アンチ・バダム同盟」へ向かう。
(真魚は「癒しの力」を得る。死者は復活させられないが、生きている人物ならフィジカル・メンタル両方回復できる)
○沢渡桜子→遺跡でおきた事を伝えに警視庁へ。
○神崎優衣→ミラーワールドから出られないまま。
○白い服の青年(残留思念)→光を放って消滅。
(この光はヒーローたちの力を一時的にパワーアップします。
全宇宙に広がっていってますので、ピンチのヒーローはご自由に使ってどうぞ)
真魚ちゃんには10人ライダー再生のキーパーソンになって欲しいので、この設定をプラスしました。
あくまで回復しか出来ないので、戦闘には参加させないで欲しいと320は思っております。
こんな感じでよろしいでしょうか?>ALL
>>334 何も問題ないです、ご苦労様でした。
しかし神崎優衣を最終的にどーいうポジションに持ってくるか難しいよなぁ。
バルカンベースでサバイブの解析をしてなかった?
まあ桜子は当初警察にいたから少し前の話にすれば無問題かも
サバイブを解析してるのは榎田さんだよ
338 :
320:03/10/24 19:06 ID:gG7Vifxb
336が言ってるように、榎田さんがサバイブ解析してるはずです。
優衣は龍騎のペ○ソナにでもしましょうかね。「ぺるそ○ー!」で降魔(笑)
冗談だけど。
( ´ー`)y-~~ それ以前に「頼りになる人」ってのは氷川刑事の事なんだし、翔一
が言ってんだよな
「遅いカブねぇ…」
とある駅前で、芝刑事達を待っているビーロボ達。
コブランダー「俺達のこと忘れてるんじゃねえだろうなぁ?」
ガニラン「も、もしかして皆騙されてるとか…」
カブタック「警察の人は嘘をついたりしないカブよー!」
譲「うーん……あ、カブタック、あれ見てよ!!」
スパイドン「どないしたん?警察の人でも来たんでっか?」
譲「違うよ、ニンジャだよ忍者!!」
譲の言うとおり、彼が指差した先にはまぎれもない忍者と、
その後を必死についてくる一人の男がいた。
ハットリ「…だから、拙者は弟子なんて取らないでござる!!」
ジライヤ「ソンナコト言ワナイデ、オ願イシマス!!」
ハットリ「困るでござるー!!」
ジライヤ「ガンバリマス!!」
電話ボックス、ビルの屋根、街灯の上を縦横無尽に駆け巡る二人。
道を急いでいるサラリーマンやOL達も、その光景にぽかんと口をあける。
テントリーナ「な…何よ、アレ?」
クワジーロ「ワシらが聞きたかとよ!!」
ようやくビーロボ達の前に下りる二人。
ハットリ「…よろしい。それではジライヤうじ、おぬしに宿題を出すでござる」
ジライヤ「宿題?」
ハットリ「そこに立っている奇妙なカラクリたちはどうやら困っている様子…」
デンデンローラー「おいおいおいおい!!奇妙なのはどっちだよ!」
ハットリ「そのカラクリらの願いを聞き届け、悩みを解決するでござる」
蔵之助「なんか…こっちに問題を押し付けようとしてない?」
ゲロタン「結論から言おう、その通りだ」
ジライヤ「OK!hey,boys!!ボクニ悩ミヲ打チ明ケテヨ!!」
譲「ええっと…僕達、ここで警察の人を待ってるんだ」
小百合「でも、全然来なくて…どうしたらいいかわかんないんです」
ハットリ「うむぅ…それは何かあったのでござろうな。
よし!!拙者も手伝うでござる!!」
ゲロタン「しかしそれでは彼に宿題を出した意味がないのでは…?」
ハットリ「この御仁は日本語が不自由故、何かと騒ぎを起こすかもしれない。
だから、拙者がお供するでござる」
蔵之助「もう騒ぎになってると思うけど…」
ジライヤ「トニカク、近クノ交番ヘ行コウ!」
本田「…え?芝刑事って人に連絡をとりたい?」
ALL「お願いします!」
気乗りしないながらも、しぶしぶ電話をかける本田刑事。
本田「…あ、もしもし。こちら本田…そう、芝刑事につないでもらえる?
…え?今は新條刑事と一緒にいる?じゃあその新條って人の連絡先を…
…そうそう、携帯の番号よ……え?つながらない?ちょっと、どーいう事よそれ…」
小百合「何かあったのかしら?」
シャークラー「ただ事じゃねえな、こりゃ…」
本田「…わかったわ。あたしはよく分からないけど、この子達に会わなきゃいけない用事があるらしいの。
分かり次第電話して。それじゃ」
急いで身支度をする本田。ふと、交番に備え付けてあるテレビに目を留める。
本田「…何か情報があるかも…」
テレビをつける本田。ちょうどニュースが流れている。
キャスター「…次のニュースは、新たなロボットの目撃情報です」
画面に映っているのはノリシロンやカノンメガス。そしてその操縦席の映像が拡大される。
キャスター「…これらの人物がロボットを操縦している可能性は極めて高く、
特に警視庁の芝大造氏と新條敬太郎氏については各方面から警視庁への責任問題を問う声が高まり…」
急いでテレビを消す本田。
本田「冗談じゃないわよ…なんとかしないと」
ハットリ「あのロボットを動かしてるのが芝刑事でござるか?」
ジライヤ「デモ、ドウシテアンナ事ヲ…」
ダンゴロン「理由は分からぬが、とにかく止める必要があるでござるな」
本田「と、止めるってどうやって?」
カブタック「ドデカブタックとトンデモジョーズを使うカブ!!」
コブランダー「でも、二体で大丈夫なのかよ?」
シャークラー「大丈夫でもなんでも、何とかするしかねえだろうが!!」
ジライヤ「ボクモ戦ウヨ!!警部ト先生ハ、コノ子達ヲ避難サセテ!!」
ハットリ「だから拙者は先生ではないのでござるが…」
本田「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」
譲「カブタック…大丈夫?」
カブタック「心配しないでいいカブよ。ジライヤさんも助けてくれるし」
シャークラー「何やってんだ!!はやくしねえと置いてくぞ!」
カブタック「それじゃ、行ってくるカブー!!」
あたりに立ち込める重い空気…そんな中、交番の影に隠れている男がいた…
キャプテントンボーグ「うーん…出そびれてしまった…」
○カブタック、シャークラー、ニンジャブラック/ジライヤ→芝達の乗る鉄面党ロボットを止めにいく
○ハットリ君、本田律子警部→譲、蔵之助、小百合、ビーロボ達を避難させる
○キャプテントンボーグ→出そびれ、交番の周りをウロウロ…
未だに激しい爆発の続くコンビナート…京浜工業地帯。
宇宙怪獣バイラスとバトルフィーバーロボ、ジャイアントロボとの戦いが始まった。
巨大な斧・フィーバーアックスでバイラスに斬りつけるバトルフィーバーロボ。
だが、逆にフィーバーアックスの方が破壊されてしまった。
「…何て硬さだ!」
続いてジャイアントロボが前に出る。
「怪獣を投げ飛ばせ、ロボ!」
U7こと草間大作の命令でバイラスに掴み掛かるジャイアントロボ。
しかしバイラスの4本の腕に動きを奪われ転倒してしまう。
「あっ、ロボ!」
それと同時に爆発が起き、爆炎でジャイアントロボを見失うU7。
「ジャイアントロボを助けよう、クロスフィーバー!」
両足に装備されている短剣を投げつけるバトルフィーバーロボ。
バイラスの頭部に命中。
「やったか!?」
だが、ガメラの腹を貫いたこのバイラスの頑丈な頭には通用しなかった。
そのバイラスの頭が今度はバトルフィーバーロボに向けられる。
「うわあぁぁぁっ!」
吹き飛ばされるバトルフィーバーロボ。
激しい衝撃がコクピットのバトルフィーバー隊を襲う。
「ダメだ、もう一発喰らっては耐えられないっ!」
「くそっ…!」
再びバイラスがバトルフィーバーロボに狙いを定めたその時。
ザバアァァァァンッ!
突如、海中から巨大な影が出現する。
「パオォォォォォ…」
その影の背中には数千本のトゲ、そして頭部にもトゲがある。
暴竜怪獣アンギラスだ。
その様子をモニターで見ていた嵐山長官は驚愕する。
「なぜアンギラスが…小笠原の怪獣ランドで暮らしているはずが…
むっ…すぐ怪獣ランドと連絡を取ってくれ!」
通信兵に指令を出す嵐山長官。
「ダメです、繋がりません!」
「くっ…一体何が…」
一度キラアク星人の侵略を受けた怪獣ランドは警備が強化されているはずだった。
上陸したアンギラスはバイラスに突進し跳ね飛ばした。
「助けてくれるのか…?」
その隙にバトルフィーバーロボを立ち上がられるバトルジャパン。
だが次の標的は、そのバトルフィーバーロボだった。
アンギラスの尻尾の一撃がバトルフィーバーロボに命中する。
「大丈夫か、みんな!」
通信で呼びかける嵐山長官、それに応えるバトルジャパン。
「は…はい、何とか。」
「アンギラスの目的は一体…好き勝手に暴れているだけなのか…?」
同室にいる夢野博士も口を開く。
「他の怪獣たちは?」
「分かりませ…あっ、モスクワにラドンが現れました!」
通信兵の報告に驚く夢野博士。
「ラドンも!? 何てことだ…」
そこへ今度はTPCダイブハンガーからの通信が入る。
「イルマです、ロンドンにマンダ、パリにゴロザウルスとバラゴンが出現しました。
現在TPCヨーロッパ支部と国際救助隊が出動しています。」
イルマ隊長の報告に呆然とする嵐山長官。
「何てことだ…」
「嵐山長官、他の怪獣たちも世界の何処かで暴れている可能性が高い。」
「そうだ…鏑矢諸島の怪獣保護地区は…?」
鏑矢諸島にもSRCの保護した怪獣が住んでいる。
「はい、現在の所異常はないようです。」
「そうか…良かった。」
「電光剣!」
バトルフィーバーロボは必殺武器・電光剣を取り出した。
その一振りがバイラスの腕の1本を切り裂く。
「よし、トドメだっ!」
電光剣にエネルギーが集中する…。
『電光剣唐竹割り!』
バシュッ!
宇宙怪獣は真っ二つになり爆散した。
だが戦いはまだ終わっていない。
「パオォォォォッ」
アンギラスがバトルフィーバーロボに飛び掛る。
バトルフィーバーロボの腕に噛み付くアンギラス。
よろめいたバトルフィーバーロボは電光剣を落としてしまう。
「…しまった!」
だがその時、ミサイル攻撃がアンギラスに命中する。
ジャイアントロボのロケット弾だ。
「ロボ!バトルフィーバーロボを助けるんだ!」
U7の命令でアンギラスに向かうジャイアントロボだが、尻尾の攻撃に吹き飛ばされる。
続いてアンギラスはバトルフィーバーロボに突進する。
「く…脱出だ!」
バトルジャパンの声にバトルフィーバーロボから飛び出すバトルフィーバー隊。
アンギラスとバトルフィーバーロボの2体は、そのまま海面に落下。
そのまま沈んでしまった…。
「やったー、あの変なロボを倒したわ〜!」
この戦いをモニターごしに見ている者たちがいた。
「ウァッハッハ…これが怪獣コントローラーの力だ。」
ここは小笠原諸島の怪獣ランド。
すでにここは、レディベンゼン星人とモンスター教授に占拠されていた。
「実験は大成功ね、わざわざ宇宙ステーションから降りて来たかいがあったわ」
…とレディベンゼン星人、そこへザゴン星人が入って来た。
「また子供たちを、さらって来てやったぜ。」
「うむ…ザゴン星人、さらってきた子どもたちは?」
入って来たザゴン星人に尋ねるモンスター教授。
「あぁ、この下の牢に閉じ込めてある。」
「よし…では次は憎きスパイダーマンの所へクモンガでも送り込むとするか…。
子どもたちを使って怪獣コントローラーを本発動させるぞ!」
そう言ってモンスター教授が地下牢へ降りようとした時…
「ねぇ、ちょっと、この島に何か近づいてるわよ!?」
レディベンゼン星人の声に驚くザゴン星人とモンスター教授。
「何だと!?」
「つけられたな…ザゴン星人…。」
そう…怪獣ランドにはヘキサジェットが近づいていた。
○バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、
バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、U7(草間大作)→バイラスを倒す
○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットで怪獣ランドへ
●レディベンゼン星人、モンスター教授、ザゴン星人→怪獣ランドで怪獣コントローラーを使用。
△アンギラス→バトルフィーバーロボと海に沈む
△マンダ、バラゴン、ゴロザウルス、ラドン→世界各地で暴れている
平成ライダー、お借りしてよろしいですか?
というよりも涼と蓮の二人を。このコンビお気に入りなんです。
351 :
名無しより愛をこめて:03/11/02 14:54 ID:OVH541NW
誰か続きをあげ
349の人まだ〜?
ゴッドマンはどうなった!(゚Д゚)
停滞中age
ほしゅ。
マーゴードンの吹き付ける吹雪で2人のウルトラマンは凍りついてしまった。
ナックル「フハハハハ、よくやったマーゴードン。よし、お前はUGMもろとも防衛軍基地
を叩き潰せめ。憎きウルトラ戦士は私が始末してくれる」
そう言うや、宇宙船の中から巨大化したナックル星人が降り立った。
隊員「長官、ナックル星人です!」
ナンゴウ「むっ、あれは!!」
チンピラのように体を揺らしながら、凍り付いてウルトラマン達に近づいていくナックル星人の
両手には巨大なダイヤモンドの埋め込まれたメリケンサックがつけられていた。
ナンゴウ「あれで殴られたらウルトラマンは一撃で粉々だ!オオヤマ君、急いでくれ」
イケダ「あっ、ナックル星人です!」
オオモリ「くそっ、急ぐぞ!」
スカウターS7をウルトラマンに向かって走らせる隊員達。だが、暴れまくるマーゴードンの
ために中々たどり着く事ができなかった。
シロガネ「くそっ、マーゴードンめ!」
サトミ「このままじゃ、ナックル星人にウルトラマン達が!!」
黒田「急ぐんだ!」
必死に車を走らせる隊員達であったが、その努力も空しく、凍りついたウルトラマンと80の前に
ナックル星人がたどり着いてしまった。
ナックル星人「クックックッ、これで最後だな」
そう言いながら、メリケンサックをつけた拳を振り上げた。
オオモリ「矢的!」
ホンジョウ「ウルトラマン!!」
シロガネ「これまでか!」
誰もがウルトラマンと80の最後を思い描いた、その時だった。
ナックル星人「グハッ」
突然、ナックル星人とマーゴードンにミサイルの集中砲火が浴びせられた。
ナックル星人「くっ、なんだ!」
予期せぬ攻撃に驚くナックル星人。
振り返った、その先に、基地をゾーリムとの戦いで失い防衛軍に合流すべくやって来た
ZATの飛行機隊があった。
イケダ「おい、あれは!」
フジモリ「ZATだ」
荒垣「極東基地と連絡がつかなかったのは、こう言う事だったのか」
朝比奈「よし、二手に分かれて攻撃だ。荒垣、南原、上野、お前達はナックル星人
攻撃、マーゴードンは我々が引き受ける」
荒垣「了解」
そう言うと、編隊二手に別れ荒垣、南原、上野の乗るコンドル1号、2号、スワローはナックル星人に
、朝比奈、森山、北島の乗るスカイホエール、スワロー2号はマーゴードンに向かって行った。
ナックル星人「くっ、雑魚どもめ。だが、マーゴードンは攻撃をエネルギーに変える怪獣だ。
貴様らに勝てはせん!やれ、マーゴードン」
「ブモ−−」
スカイホエール、スワローに向かって吹雪を吹き付けるマーゴードン。
朝比奈「北島、リング発射」
北島「了解」
そう言い、吹雪を避けながら、スワローはリングをマーゴードンに向かって発射した。
そして、鼻に装着されるとリングは鼻を締め付けた。
「ブモモモモーーーーー」
鼻を締め付けられ苦しむマーゴードン。
北島「どうだ、これで吹雪は吐き出せないだろ!」
朝比奈「森山君、今度は我々の番だ」
森山「了解」
スカイホエールは、底部から、かつてコスモリキッド、ライブキングを砕いた鉄球を下ろした。
朝比奈「攻撃開始!」
森山「ハイ」
鉄球をマーゴードンに叩きつけるスカイホエール。
「ブモーーー」
それを喰らい、悲鳴をあげるマーゴードン。
ナックル星人「何だと!」
それを見て、驚愕の声を上げるナックル星人。
朝比奈「ミサイルやレーザー等のエネルギー系の攻撃は吸収できるだろうが、打撃系の直接攻撃は
エネルギーとして吸収できまい。北島、ナックル星人の宇宙船を攻撃だ」
北島「了解」
スワローはナックル星人の宇宙船に向かって行った。
朝比奈「よし、森山君、我々も攻撃だ。さぁ、どんどん行きたまえ」
森山「了解♪」
鼻を締め付けられもがき苦しむたマーゴードンにスカイホエールは、どんどん叩きつけていった。
ナックル星人「おのれ!」
慌てて、マーゴードンに駆けつけようとするナックル星人。
荒垣「おっと、お前さんの相手はこっちだぜ」
だが、荒垣達の攻撃が行く手を阻んだ。
オオヤマ「今がチャンスだ。ウルトラマン達の所に急ぐぞ!」
イトウ「了解!」
○ZAT対ナックル星人、マーゴードン
○UGM、新ウルトラ警備隊、Gフォース隊員、MAC→ウルトラマン、80の援護
長野市内の中央署に到着したキリヤマ他ウルトラ警備隊員。
4人は乗って来たポインターから降りる。
「着いたか、ここで現在の状況と非難の…」
「あ、あれを見て下さい!」
サツマ・ジロウことウルトラセブン21の声にそちらを見るソガ、フルハシ、キリヤマ。
見ると中央署の入り口付近に何人もの警察官が倒れていた…。
すぐさま駆け寄るキリヤマたち。
「おいっ…大丈夫か!?」
だが、そこにいた警官たちは全員事切れていた…。
「何てことだ…」
「一体誰がこんなことを…」
怒りに燃えるフルハシ。
しかしその原因はすぐ明かとなった。
「ギャーっ」「ぐわーっ!」
署内から複数の悲鳴が聞こえる。
「よし、みんな行こう!」
『了解!』
キリヤマの指示に3人が続く。
署内に入った4人が見たものは…
「…未確認か!?」
警官の首をしめる1人の怪人の姿だった。
「く…苦しい…」
悲鳴をあげる警官。
「ソガ!」
「はいっ!」
キリヤマの命令でウルトラガンを発砲するするソガ。
不意打ちの一撃を受けその怪人は吹き飛ばされる。
「おい、大丈夫か!?」
怪人から解放された警官に駆け寄るフルハシ。
「あ…はい…」
「あの怪人は…?」
尋ねるジロウにその警官は答える。
「…あれは未確認生命体第25号です…。」
未確認生命体第25号ことメ・ガドラ・ダに向かって発砲し続けるキリヤマとソガ。
「チッ…!」
だがそれを驚異的なスピードでかわすメ・ガドラ・ダ。
「…ヅギン・ゲロボザ!」
そう言うとキリヤマに飛び掛った!
「うわっ!」
だが次の瞬間、吹き飛ばされたのはメ・ガドラ・ダのほうだった。
「…ここは私に任せて下さい。」
キリヤマを救ったのはジロウの変身したウルトラセブン21だ。
「ウルトラセブン…21…!」
「よし、まだ息のある者たちを助けるんだ!
君、名前は?」
キリヤマは警官に尋ねる。
「あ…亀山鶴丸です。」
「亀山君、生存者を探す、署内を案内してくれ!」
すぐさま走り出す4人。
「デュアッ!」
ウルトラセブン21のパンチがメ・ガドラ・ダを吹き飛ばす!。
「ウァッ!!」
だが今度はメ・ガドラ・ダの反撃のパンチがセブン21を吹き飛ばす。
そのパワーは正に互角だ。
ここで時間を無駄にするわけにはいかない。
セブン21は必殺武器宇宙ブーメラン・ヴェルザードを放つ!
しかしメ・ガドラ・ダは左手に巻いたチェーンでそれを弾いた。
「…!?」
これには驚愕するしかないセブン21。
続いてメ・ガドラ・ダのキックがセブン21を吹き飛ばす。
だがこの程度で倒れるセブン21ではない
「デュアーッ!」
必殺光線・レジアショットが炸裂。
「グワァァッ!」
それを受けたメ・ガドラ・ダは署外へ飛ばされ爆死した。
その後…グロンギ怪人は倒したものの生存者はたったの数名だった…。
○キリヤマ、フルハシ、ソガ、サツマ・ジロウ/ウルトラセブン21→長野県警中央署にいます。
2〜3行でもいいから書こう
>>364 オマエモナー
オレも時間がある時は書き込むよう努力します。
366 :
>:03/11/26 01:25 ID:6a5hrUu6
「あ、ゴラスが見えました!」
「うむ。」
Mydoの武村岩太隊員が薩摩萬隊長に報告する。
ついにスカイシャークはゴラスが肉眼で確認できる位置まで近づいたのだ。
「作戦はこうだ、おい。」
薩摩の指示に数が話し始める。
「はい。スカイシャークをゴラスに接近させ、キングジョー3を出動させます。
そしてキングジョーを使ってUN105X爆弾をゴラスに設置させます。」
「なぜ…キングジョーに…?」
不思議そうに聞き返すゲンに薩摩が答える。
「うむ、イザという時はキングジョーに特攻させる。」
「なるほど…」
「よし、最大スピードでゴラスに接近せよ。」
スピードをあげるスカイシャーク。
視界のゴラスがどんどん大きくなっていく。
…とその時。
「隊長っ!」
Mydoの紅一点、星見透が声をあげる。
「レーダーに生命反応あり…こちらに向かって来ます!」
「何…数は!?」
「2体です。」
「宇宙怪獣か!?」
「よし…ゼットン砲準備!」
ゼットン砲とはウルトラマンシャドーを倒すために開発されたスカイシャークの必殺武器で
その威力はウルトラマンを倒したゼットンのゼットンブレイカーに匹敵すると言われている。
「視界に入ります!」
だが、視界に入って来た者を見てゲンは感激の声を出す。
「アストラ…!」
モニターに映されたのは、おゝとりゲンことウルトラマンレオの弟アストラだった。
「なんだ味方か…」
「でも…もう1体の生命反応は…?」
安堵する武村に対し透がモニターを再び見る。
アストラともう1体の生命反応…アストラはその者と戦っていた。
その相手は銀色の巨人…。
「隊長、あれは…!?」
「ウルトラマンネオスだ…」
アストラとネオスが宇宙空間で戦いを繰り広げていたのである。
アストラのアイアンパンチをかわし、ネオスがキックを繰り出す。
跳ね飛ばされるアストラ…。
「アストラーっ!」
それを見たゲンはスカイシャークの操縦室から飛び出す。
「待て、ゲン!」
だが、薩摩の声を無視しゲンはレオリングを光らせる。
「レオォォォーッ!」
赤い閃光が現れたかと思うと、アストラとネオスの間にウルトラマンレオが出現した。
「レオ兄さん!」
「アストラ、そしてネオス、一体これはどういうことなんだ!?」
「あのウルトラ戦士が突然襲い掛かって来たのです!」
「ネオスが…?」
アストラをかばうようにネオスと対峙するレオ。
「……。」
睨み合う2人の巨人。
だがその時、アストラが動く。
「バカめが…死ねっ!」
レオに飛び掛るアストラ!
しかし、それをレオは軽く避けた。
「やはり、お前はアストラではなかったか!」
「何…貴様…!?」
「正体を見せろ、ババルウ星人!」
レオのカラータイマーから発射されたタイマーショットがアストラに直撃。
するとその姿が暗黒星人・ババルウへと変化した。
「おのれ…」
「2度も同じ手を食わない!」
さらにをレッド手裏剣ビームをババルウ星人に放つレオ。
飛行してこわすババルウ。
その隙にレオはウルトラマンネオスに近寄る。
「大丈夫か、ネオス?」
「…ニッ」
次の瞬間、ネオスの腕から発射された光弾がレオを直撃した。
「!?」
さらにキックをレオに繰り出すネオス。
そして…。
「な〜っはっはっはっは!」
笑い声と共に、ネオスの体が変わっていく。
「両方ニセモノだとは気付かなかったようだねぇ…」
「…お前は…、ザラブ星人!」
ネオスの正体…それは前にTACのマリア3号を襲撃したザラブ星人だった。
ニセネオスの不意打ちをモロに食らい思うように動けないレオ。
そこへババルウ星人の一撃を受ける。
「…!!」
ゴラスの地表に叩き付けられるレオ。
「いかん…ウルトラマンレオを援護しろ!」
さらにゴラスへと接近するスカイシャーク。
「…ボクたちも行きます!」
朝日勝人とケンイチ・カイが薩摩に言う。
だが…
「バカを言うな!」
そう、2人はさきほどの戦いで力を使い尽くし、とても戦える状態ではない。
そんな状態でゲンは出て行ったのだ。
「しかし…それではレオが…!」
「くっ…」
ゴラスの上ではザラブ星人、ババルウ星人とレオとの一方的な戦いが続いていた。
格闘戦では負けないレオだが、負傷している上2対1では、とても太刀打ち出来ない。
・ウルトラマンレオ、Mydo VS ザラブ星人、ババルウ星人
371 :
名無しより愛をこめて:03/11/27 16:57 ID:pwm3MG45
「ん…」
オーピンク・丸尾桃が目を覚ますと、そこは魔空城の中だった。
「ここは…?っ!!」
よく見ると両手両足が鎖で縛られている。まるではりつけのキリストのようだ。
「お目覚めかしら?」
声の先に目を向ける桃…そこには、メガピンクこと今村みくの姿があった。
だが、何かがおかしい……キングピラミッダーまで戦いをともにしていた時とは、口調が違っていた。
桃 「あなた…もしかしてバダムに!!」
みく「バダムに…?何だというのかしら?」
そういうとみくは足を進め、桃のあごをくい、と指で持ち上げる。
次の瞬間、二人の唇が重なった。
桃 「むっ…」
次第に生気を失っていく桃の瞳。そして、ついにオーピンクまでもが…
みく「洗脳は終わりました…サンドルバさま」
サンドルバ「うむ。これでやつらの戦力はまたひとつ削がれたことになるな」
いつの間にか後ろにいたサンドルバが大きな声で笑った。みくも、桃もそれに続く。
三人の笑い声が、暗い城の中にこだました…
●丸尾桃→みくに洗脳される。
●今村みく、サンドルバ→桃の洗脳に成功する。
372 :
名無しより愛をこめて:03/11/30 10:30 ID:XrsuzYBX
しかし、サンドルバはハムスターにされてしまった。
373 :
名無しより愛をこめて:03/11/30 12:13 ID:B7oED91H