特撮キャラ総出演! 熱いストーリーを描くスレ:4

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1黒田隊員
前スレ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1050591232
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1045907900
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1047293012

基本的なルール
●特撮キャラオールスターのショートシナリオを皆で書こう!ただし、話はきちんと繋がるように。
●海外の作品は基本的に不許可!(グレートやパワード、スパイダーマンなどはOK)
●あまりに突飛だと思われる作品のキャラを入れる場合は、予め許可の書き込みをしておこう!
●書き込まれたストーリーはちゃんと全部読んでから続きを創作しよう!
●書き込む際、自分が手掛けたシナリオを終わらせる際はきちんと終了宣言をしよう!
 例:○MACの黒田隊員→ツルク星人を倒す …みたいな感じで。
●使用するキャラは基本的に早いもの勝ち。
 もしどうしてもそのキャラを使いたかったら、そのシナリオが終わってから上手く話を繋げよう!
●公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!
 間違っている部分を見つけたら、指摘してあげよう。
●SSの中で一度死んだキャラは、原則として復活させてはダメ。

一応、避難所とキャラ保管庫。
ttp://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/5071/index.html

sage進行で頼むぞ。
2黒田隊員:03/07/10 02:53 ID:tphPLLys
(現在進行中の戦い)
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・仮面ライダーゾルダ/北岡秀一 VS 仮面ライダー王蛇/浅倉威、コブラ男、マシンガンスネーク、ヒュドラ、獣人ヘビ男、
 コブランジン、カナリコブラ、スネークコブラン
・ショウ、サラ、シグ、ザジ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス、ハスラー教授、ドクトルオーバー
・ゴッドマン、ダイレンジャー(リュウレンジャー/亮、シシレンジャー/大五、テンマレンジャー/将児、キリンレンジャー/知、
 ホウオウレンジャー/リン、キバレンジャー/コウ、ダイムゲン/亀夫) VS 巨大ドルゲ
・仮面ライダーシン/風祭真、的場陣 VS バルスキー、クロスガンダー、ゴブリット、デデモス
・アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎 VS 再生テレスドン、ギロン人、ガイガン、ダークナイト/メギド王子
・大門豊 VS シンナーマン
・ファイヤーマン VS サイシンカ
・宇宙刑事シャイダー/沢村大 VS 大龍海
・カブテリオス/鳥羽甲平、クワガタイタン/橘健吾、ゴジラ、ウルトラマンガイア/高山我夢、ZAT、XIG
 VS ゾーリム、モスラ
・BFテントウ/鮎川蘭、BFアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、BFゲンジ/フリオ・リベラ、BFヤンマ/マック・ウィンディ、
 BFミン/李文→モスラを操っている者(暴魔博士レーダ、ライジャ、ミオーラ)を探す
・ズバット/早川健G4/水城史郎VS デルザ−軍団と百目タイタン&奇ッ怪人軍団(オオカミン、デッドライオン以外の全ての)
・星雲仮面マシンマン/高瀬健、ボールボーイ、レッドマン、クレクレタコラ、(ハヤタ、イデ) VS 暗黒七本槍
3黒田隊員:03/07/10 02:54 ID:tphPLLys
(その他:○は正義側、●は悪側)
○メガレンジャー(レッド/伊達健太、ブラック/遠藤耕一郎、ブルー/並樹瞬、イエロー/城ヶ崎千里、ピンク/今村みく、
 シルバー/早川裕作)、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、セーラームーン/月野うさぎ、白バラ仮面/嵐山美佐、
 翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史/グリッドマンシグマ→カバヤンに到着
○与太八左衛門、デンセンマン→カバヤン王宮へ向かう
○ココナツ王子、オーピンク/丸尾桃→ベンジャミンの謀反により地下牢に幽閉。桃はオーブレスを奪われる
○巽ブラザーズ(マトイ、ナガレ、ショウ、ダイモン、マツリ)→レスキュー活動
○カーレンジャー(レッド/陣内恭介、ブルー/土門直樹、グリーン/上杉実、イエロー/志乃原菜摘、
 ピンク/八神洋子)、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、スパイダーマン/山城拓也
 バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、
 ミスアメリカ/汀マリア)、キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、U7(草間大作)、
 ジャスピオン、ゾーンファミリー、ダップ&VRVマスター、アニー、アマギ→バルカンベースへ帰還
○嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、榎田ひかり、ドロシー・アンダーソン、佐原博士、光明寺博士、
 お茶の水博士、三神博士→バルカンベースで指揮を取る
○ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー→フーマ母艦を破壊
○仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、
 仮面ライダー龍騎/城戸真司、由良吾郎、ゴハット、仮面ライダーギルス/葦原涼、仮面ライダーインペラー/佐野満、
 仮面ライダーナイト/秋山蓮、アナザーアギト/木野薫、電波人間タックル、がんがんじい、
 仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→アンチ・バダム同盟へ到着。
○ハカイダー/リョウ、カオル、アンドロ仮面/月ひかる、山吹雪子、花子、月子、ジェラ、バーラ→アンチバダム同盟へ向かう
4黒田隊員:03/07/10 02:55 ID:tphPLLys
○風間唯、結花、由真、五代陽子、矢島雪乃、中村京子、麻宮サキ、ミホ、ユミ、ルリ、ケイ、
 五条いづみ、湯浅恵子、三枝佐織、九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ、黒井ミサ、冴木聖羅、
 安部早紀、マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、
 ピンクマスク/モモコ)、ニンジャホワイト/鶴姫、戒堂晃、皇昴流→晃の家へ。
○サワイ、ヨシオカ、ナハラらダイブハンガーメンバー→スターピースを手に入れ科学研究局へ持って行く
○イルマ→GUTSに出動命令
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○三浦長官→モモレンジャー/ペギー松山に見守られ長野県の病院で治療中。
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○ウルトラマンジャック、エース/北斗星司、コスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
 ウルトラマンタロウ/東光太郎はヤプールを追って宇宙へ
○ギンガマン(レッド/リョウマ、ブルー/ゴウキ、グリーン/ハヤテ、イエロー/ヒカル、ピンク/サヤ、ヒュウガ)
 →エリアルベースUで怪我の治療中
○ワクさん、Nキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ガオレンジャー(レッド/獅子走、イエロー/鷲尾岳、ブルー/鮫津海、ブラック/牛込草太郎、ホワイト/大河冴、
 シルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会いに行く
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る
5黒田隊員:03/07/10 02:55 ID:tphPLLys
○ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ→S.A.I.D.O.Cに帰還
○ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、
 ブルースワロー/早坂アコ)→東條悟の罠にはまりタイーホ
○MYDO(薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、
 ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ→ウルトラの星&妖星ゴラスへ。キングジョーVも一緒。
○宇津見星夫、南三郎、大原博士、都市管理センター所長、大原月子、ジュリー・ワイズマン→ブルースワット達を援護
○南夕子、梅津ダン、梅津加代子、ミーン→008に向けて月を脱出
○宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫)、
 シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳→シャリバン、シャイダーを助けに行く。
 ゴールドプラチナムが現れた事は知らない。
○ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)、村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、
 ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事→スターピース集め&ビーロボ探し
○U警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)
 UGM、MAC(黒田、白川)→バラノイアを探し、サターンZを撃ち込む作戦を進める
○タイムレンジャー(レッド/浅見竜也、ピンク/ユウリ、ブルー/アヤセ、イエロー/ドモン、グリーン/シオン)、
 ヴェッカー(カナ、メイ、サキ、ハル、アム、エリー)、コセイドン隊(バンノ・チカラ、 モリ・モリィ、
 ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、アルタシア)→親睦焼肉パーティー。Gゾード戦力に追加
○バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダイヤジャック、
 ハートクイン、クローパーキング)、青山ミドリ→ブルースワット支援のため都市管理センターに向かう
○ビッグワン/番場壮吉、大岩マコ、ネムリン、スカイ考古学研究所所長→スカイ考古学研究所に残る
6黒田隊員:03/07/10 02:56 ID:tphPLLys
○ニンジャレッド/サスケは戸隠白雲に会いに、ニンジャブルー/サイゾウは黒田官平に会いに
 ニンジャブラック/ジライヤは忍者ハットリ君に会いに行く
○ニンジャマン、百地三太夫→ネコマルの整備に
○謎の青年→エルロードを送り込む。神崎と面識アリ。
○ダイナブラック/星川竜、仮面ライダーファム/霧島美穂、イガム、フーミン、雷甲太郎→ジャシンカ本拠地へ向かう
○霧島美佳、源蘭花→一般人を避難させる
○巽世界博士、巽律子、シグナルマン、カラオケオルグ、沢野公平、亀山→カラオケ大会中
○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○立花レイ、ダイアン・マーチン、シャウ、ジーン、オーイエロー/二条樹里→レイジャに乗り、日本へ。
 レイはガーディーを呼ぶための犬笛を持っている。
○椿秀一→病院に残る
○TAC、ムラマツ、アラシ、ヒウラ、フブキ→マリア3号の完成を急ぐ
○涼村暁→ダイレンジャーの戦ってる所へ向かって移動中
○浅見渡=太宰博士→ターボレンジャーを送り込む
○町田警部、牧史郎→白血球減少事件,脳波変調機設計図盗難事件の容疑者が潜むと見られる建物に突入
○サンダーマスク/命光一→まゆみ、勝也に見送られ、マシンザボーガーを渡すため、大門を探しに
7黒田隊員:03/07/10 03:00 ID:tphPLLys
○美杉親子、風谷真魚→「頼りになる人」の元へ。
○ファイブマン(ファイブレッド、ファイブブルー、ファイブブラック、ファイブピンク、ファイブイエロー)
 →瀕死状態のデンジマンをつれ、マグマベースに帰還。
○覚羅、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、日向無限斎、明智小五郎、山地闘破、ニンジャイエロー/セイカイ、藤村典子、
 カメラオルグ、シバカリオルグ、タイムファイヤー/滝沢直人、馬風破、牢忍ハブラム、聖忍アラムーサ→どくろ団アジトへ帰還中
○多羅尾伴内、爆忍ロケットマン、城忍フクロウ男爵、雷忍ワイルド→ゴメス誘い出し(抹殺?)作戦実行へ
○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットでザゴン星人を追う
○ラミイ、グリフォーザー→赤ちゃん(悪魔っ子)の世話
○ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、ジャイアント、PAT→グランドキングを倒すもPAT基地は壊滅
○大魔神、比良坂綾奈→朝倉美都率いる自衛隊に身柄を引き渡される
○ゴレンジャー(アカ/海城剛、アオ/新命明、キ/大岩大太、ミド/明日香健二)、
 ターボレンジャー(レッド/炎力、ブラック/山形大地、ブルー/浜洋平、イエロー/日野俊介、ピンク/森川はるな)
 ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ→逃げたズ・ゴオマ・グ、メ・バチズ・バを追って西へ
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、ジロウ/セブン21、フルハシ、ソガ)→避難警報を出しに長野市内の中央署へ
●桜塚星史郎→撤退。帯刀らの下へ。
●ザゴン星人→子供たちをさらう
●レディベンゼン星人、ミステリアン、ガルタン大王、ギロチン帝王、ゴア、モンスター教授→怪獣コントローラーを作る
●仮面ライダーガイ/芝浦淳、高見沢逸郎、ビルゴルディ/帯刀龍三郎(ついでに時実博士)→新ベルデの実験を始める。
●源海龍、首領L→会食中
●5人のグロンギ族→ゲゲルの最中
●宇宙海賊グレゴリとゲルマディクス→バルバンをよみがえらせる
8黒田隊員:03/07/10 03:09 ID:tphPLLys
●キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、
 テラーマクロ→ライダー改造で勝利を確信。ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●王女キメラ→司令室に
●カー将軍、ドクターマン、ビックスリー&ジューノイド5獣士→地底で巨大要塞を建設中
●ウラ、シュテン、ラセツ→マトリックスでオルグ達を送り込む
●ベンジャミン伊東、サンドルバ→カバヤン王国でクーデターを起こし、ココナツと桃を幽閉する。
●ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ドラゴリー、ガマス、バラバ、ルナチクス→月の主要施設を壊滅
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
●ドクターヒネラー、ユガンテ→暗闇大使を殺害し時空破断装置の設計図を奪う
●大教授ビアス→ギガボルト2に続いて建造中だったメカニコングとマリンコングの建造を急ぐ。
●ゴメス→さらに勢力を増強すべく、新たな組織と接触を図りに行く。
●タイガー→奥の部屋で一人怪しげな儀式へ。たぶんこれにより各地でいきなり怪獣が暴れだすと思われる。
●マリバロン→ダイモニウムを探しにいく。
●ブレイン→再び建造中。
●ガデゾーン→村野博士、岩本博士らをこき使う。
●10人ライダー、ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック指令→九州へ
●トランザ,ラディゲ→ゴメスを見極めるべく、どくろ団アジトを遠くからうかがう。
●星王バズー、バット星人、テンペラ−星人、ガバナス帝国→ウルトラの星へ侵攻
●ギルーク→シーマを始末するためにアマンガ星へ侵攻
9黒田隊員:03/07/10 03:09 ID:tphPLLys
(消息不明なもの)
○オーレンジャー(レッド/星野吾郎、グリーン/四日市昌平、ブルー/三田裕司、キング/リキ)→バラクティカに特攻後不明
○ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド、サファイア、ローズ、ルビー)→ゲンバーの攻撃を受け散り散りに
○風のエル、地のエル、水のエル→謎の青年に送り込まれる。木野を助けた後、どこかへ消えてしまう
○ゾフィー→バラクティカ内部をかく乱した後、テレポーテーションでどこかへいく
○キリノ・マキオ→ティガ達を遠くから見つめる
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
○ヤミマルとキリカ→名前だけは出てたんだけど…
○地球魔獣→名前だけ
●ザラブ星人→偽ウルトラマンに変身し、グロテス星人とネルドラントを倒しどこかへ去っていく。
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
10黒田隊員:03/07/10 03:09 ID:tphPLLys
<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・長野で5人のグロンギがゲゲルを実行中。
・ラディゲがOOオーパから奪った、ぬぎぬぎビームガン・ハイパーの銃の心臓部には”アクマ”の魂を封じた3つのカプセルが存在する
・バラノイアの妨害電波がなくなり連絡が取れるようになった
・『誇り高き10人の戦士闇に堕つ時、ライダーの名のもとに戦士集い星界の王打倒せん
 其の者、黒き太陽王、歪められし命、深緑の守人、大自然の使者、伝説を超えし戦士、
 人類の未来、民の盾、異形の進化、円卓の騎士』との予言

<大いなる意思に対するためキーになるものとか>
・光を守護する者 神崎優衣
・銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
・地球の力
・警視庁(の研究所)のサバイブカード『無限』、これから龍騎&ナイトのサバイブカード製作中のはず。
・銀河バイブルの一節
『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
 全銀河は闇に包まれ終焉を迎える・・』
・スターピース(1つはバルカンベース、1つはダイブハンガー、1つは神崎士郎の手中)
・ゴメスは大いなる意思とコンタクトを取るつもりである
11これまでのお話:03/07/10 03:10 ID:tphPLLys
突如出現したゴジラを退治すべく出動準備に入る機龍チーム。
だが、機龍コンピュータ内にフレムラー、ブリザラー、シノビラーが現れ動けない。
グリッドマンとメガレンジャーはコンピュータ内にて3怪獣を撃破。

一方、ゴジラと戦うウルトラマンティガだったが
ダコーダやツルク星人、巨大ネジレンジャー、キングダークが現れピンチに。
だが、ギャラクシーメガ、レオパルドン、MAC、BFロボ、ウルトラマンコスモスの救援で
ゴジラを海に撃退することに成功。
しかしマシン帝国バラノイアの繰り出すヒカリコング・バラドリル・デスフェイサーが現れるが
機龍・メカゴジラが到着し、轟雷神・オーレンジャーも駆けつけ撃破、オーレンジャー本部へ向かう。
だがオーレンジャー本部もバンリキ魔王・バンリキモンス・リッチハイカー・バードン・バルタン星人に襲われ
カーレンジャー・ジャイアントロボ・ミラーマンが駆けつけるも壊滅する。

地上では、暗黒7本槍と日輪仮面と戦うダブルキカイダーがいた。
だがゴーゴーファイブやハリケンジャーの援軍で暗黒7本槍は逃亡。
ゴーゴーファイブはおおとりゲンと出会い、エクシードラフトと共に市民のレスキューへ。
その途中、ゴーゴーファイブはピエール&バルバンと戦うタイムレンジャーと出会う。
エクシードラフトとおおとりゲンはスペースマフィアを倒した後
大門操るクロウロード、ジャガーロード、トータスロードにピンチに陥るも、突破。
ダブルキカイダー・ビジンダーはバルカンベースへ。
12これまでのお話:03/07/10 03:10 ID:tphPLLys
「大いなる意思」の情報を調べるシュリケンジャー・ブライ・ブラックコンドル・タイムファイヤーの前に
カラス天狗やウミツラー、ムササビラー、ヒゲキタコラーそしてベーダー要塞が出現。
だがウルトラマン80の登場により形勢逆転し撃破。

シャドームーンは宇宙刑事・スピルバン・イナズマンや
ポワトリン・トトメス・セーラームーンと戦うが逃げられてしまい、ゴルゴム基地へ。
再生怪人を町に放つも、仮面ライダーブラックRXとライアの手によりこれを倒される。
一方、シャリバン・シャイダー・スピルバン・イナズマンと別れたギャバンは
出会った仮面ライダーアギトと共にハンターキラー・サーベルダブラー・バッファローダブラーを倒し警視庁へ。
シャリバン達は神官ポーの率いる怪人たちに苦戦。
ゴールドプラチナムに助けられるも1967年に飛ばされてしまう。

神居野ニュー都心ではザ・ブレイダー、マシンマン、ジャスピオン、ガウザー、メタルダーとトップガンダーにより
ダーバーボ、プラグマ&タービンオルグ、ブルドーザーオルグ、ドランガー、バーベリィが倒される。
置いてけぼりにされた涼村暁とゴハットの前にプロプラ・キュララ・ドロドロが現れるもゴッドマンに惨殺される。
廃工場にてガオレンジャー、オニ男・オニガンを倒したあと涼村探偵事務所へ。
しかし再び廃工場にタンクガード・バズガードが出現。
ガオレンジャーたちが力を合わせて倒すも、その正体は邪悪なる意志の分体だった。
13名無しより愛をこめて:03/07/10 03:11 ID:4gVp5rv4
>>1グッジョブ!
だけどメタルダーとトップガンダーが抜けてるよ
14これまでのお話:03/07/10 03:11 ID:tphPLLys
仮面ライダーインペラーが立ち寄った焼肉屋にサンバッシュとコルシザーがやって来た。
店長ガイナモはシグナルマンに電話して、サンバッシュ配下ドレッドレッダー・リグローと戦う。
その後、グラッチとゼルモダも加わって長野へ。
ガイナモたちは長野に出現したゴルザ・ゴモラ2と戦い、インペラーは涼村探偵事務所へ。

城戸真司は神崎士郎殺人事件の取材中に出会ったG3−Xと共に遭遇したハカイダー4人衆を撃破し警視庁へ。
その後、仮面ライダーナイトやゾルダ、ハリケンジャーと力を合わせ、再び現れた暗黒7本槍を倒す。

須藤からデッキを受け取った王蛇とジャンパーソン・G3−Xとの戦いに
ブラックビートさらにシザースが乱入。四巴の戦いの末、シザースとブラックビート死亡。
ジャンパーソンはガンギブソンに助けられ逃げる。
王蛇はその後ドクトルG、カマキリ男をも倒す。

カメバズーカを葬り、神崎士郎よりサバイブ(無限)のカードを受け取ったクウガ・ギルス、
ガンガディンを倒したオルタナティブ・ゼロや
シノビドグラー、ハリガドグラー、キメンドグラー、イグアドグラーを倒したK、3スケバン刑事、マスクマン
10人ライダーの攻撃を凌いだアナザーアギトなども警視庁に集結。
警視庁はバラバ・レンズドグラー・ヘンゲドグラー・ニメンドグラーなどに包囲されるが、辛くも撃破。

警視庁にて集結したミレニアムライダーズはアンチバダム同盟へと向かう。
その途中でゴハット出現、ヒーロー講座を受ける。
だがドクトルG操るナイフアルマジロとバーナーコウモリよりナイトとギルスは別行動に。
ナイトとギルスは涼村探偵事務所を経由し
そこで加わったインペラーと共にスネークロード・ジャガーロードを倒した後、合流。
デルザー軍団や王蛇を退け、アンチ・バダム同盟に到着。
途中ドラスの出現ではぐれたアナザーアギトや、そして早川健やタックル、RX、G4ユニットなどと合流。
15これまでのお話:03/07/10 03:15 ID:tphPLLys
望月家からネオ生命体の資料を手に入れたデズルを追う仮面ライダーZO、ライアと合流。
デズルを追って入った洞窟の中では復活したブラックビートが待っていた。

一方、発明センターに向かうハリケンジャーの前にギエンの操るマッハバロンが登場。
天雷旋風神となって、これを倒し発明センターへと向かう。
センターにてカクレンジャーと会った後、夢野博士を連れてバルカンベースへ。

p-48区森林地帯にてウルトラマンガイアはギンガマン・黒騎士と共にバルバンと戦う。
星獣たちと力を合わせ魔獣ダイタニクスを倒すのに成功、そのまま全員でエリアルベースへ。
エリアルベースをバラノイアに操られたウルトラセブンが襲う。
ギンガマンは大怪我をしつつもウルトラマンガイアとともに、これを追い払う。
倒されたセブンは、バラノイアが回収する。
しかしそのセブンはゾフィーが化けたもので、バラノイア秘密基地は壊滅する。

ブルースワットが守る空中都市008には、ゴールデンモンスが出現。
バイクロッサーもまた、空飛ぶ火の車を奪いに現れたドクターQと戦っていた。
デスターロボ・機械怪物まで出現するも、ジャッカー電撃隊の登場で逆転。
ミサイル男、ボウトウ男、テッキュウ男なども倒す。
その隙に忍び込んだハスラー教授はワンセブンを発見。
超獣軍団に攻め込まれた月からは南夕子が008へ向かっている。

九州でルパンカメラー・カメラモンガーを倒しカメラオルグを捕らえた
静弦太郎・アイアンキング・ダイナブラック。はフーミン・イガムと出会う。
さらに仮面ライダーファムやシュシュトリアン、おまけにOOオーパまで現れ大変なことに。
しかし現れたラディゲはOOオーパから、ぬげぬげビームガンを奪う。
一方では九州空母化計画が進んでいた。
16これまでのお話:03/07/10 03:16 ID:tphPLLys
狼鬼と戦う彼らの前に、ビルゴルディが登場。
圧倒されるビーファイターだったが、ビルゴルディは仮面ライダーガイの乱入で、そのまま撤退。
その後ビルゴルディ、ガイ、高見沢は新ベルデを作る計画を進めている。
再びゴジラが出現、ビーファイターはゴーゴーファイブと力を合わせ食い止める。
さらに現れたサラマンデスを倒すも、ゾーリムが出現。ゴジラと力を合わせ倒そうとする。
ZATやウルトラマンガイア&XIGが助けに来るものの
レーダに操られるモスラが出現、苦戦する。

暗黒七本槍との戦いに駆けつけるはずだったゴレンジャーはテロチルス、ビーコン、UF-0と遭遇し
キとアオが3体の怪獣に特攻をかけ、アカ・ミド・モモのみオーレンジャー基地へ向かう。
廃墟となった基地より三浦参謀長を救い、長野の病院へ。
しかし長野ではグロンギが蘇り、ズ・ザイン・ダがジバンと戦いを繰り広げている。
ゴルザ・ゴモラ2を倒した旧ウルトラ警備隊、ターボレンジャー、ガイナモたちも長野へ到着。
アオレンジャー、キレンジャーとも合流し、グロンギを追う。

機龍隊基地ではファンコング・デビルカンスに苦戦するUGM・GUTSと機龍・メカゴジラ。
ジャンボーグA、ミラーマン、PATも加わり、カブトカンスとバラクティカを破壊。
しかし再びゴリラカンス・ゴリラコングなどが出現。
ティガ・GUTS・機龍が出撃するも、さらにメカゴジラ、メカゴジラ2まで出現した。
PAT本部にはグランドキングが出現し、ミラーマン・ジャンボーグAは苦戦。
タイでハヌマーンと共にキングダークと怪獣軍団を倒したジャイアントも加わり撃破。
17これまでのお話:03/07/10 03:18 ID:tphPLLys
荒野を走るカオルとリョウ=ハカイダーはデッドライオンを倒す。
カクレンジャーや尾藤あやめ等と力を合わせボイスジゲンを倒した後
シュシュトリアン、ジェラ、バーラなどと共に銀河戦隊ギンガマンを倒し、アンチバダム同盟へ。
カクレンジャーは封印のトビラが開かれたのを確認した後、バラバラで行動する

宇宙ギャオスや改造ベムスターを倒した新マンとエースだったが、ヤプールに捕まってしまう。
オーストラリアではタロウ・コスモス・グレートがメガロ・グビラを倒すも
コスモスはヤプールに連れ去られる。タロウはヤプールを追う。

ファッション・ロード・カメラ・カミジゲンを倒したジェットマンは東条悟に会う。
さらに暗闇大使まで現れ、時空破断装置の設計図を奪われる。
だが暗闇大使はドクターヒネラーの陰謀により殺害、設計図も奪われる。
ジェットマンは東条悟の罠にはまり逮捕される。

夢野博士をさらい、猿島に磔にするダークナイト。
駆けつけたハリケンジャーたちはタンクズノー、ヒヒズノーなどを倒し救出。
さらにローラーロボット,新幹線ロボット、戦艦ロボット、ゴールドネッシー
エレキズノー、ファイヤーズノー、サメズノー、ヨロイズノー、カニカンスなどが出現。
ブラックマグマを倒したサンバルカンロボやGフォースの協力でこれを倒す。
しかし、ギガボルト2が出現。
ウルトラマンパワード・メガシルバー・セブンガーらの協力で辛くも撃破。
ハリケンジャーは九州へ、残りはバルカンベースへ。
キャプテンゴメスは岩本博士を拉致し、一の谷博士を殺害しオルタナティブデッキを奪う。
18これまでのお話:03/07/10 03:18 ID:tphPLLys
オーレンジャー基地から脱出したオーレンジャーたちにバラノイアの追っ手が迫る。
オーレンジャーはバッカスフンド・バラクティカに特攻をかけ消滅。
生き残ったカーレンジャー・メガレンジャー・スパイダーマンたちは
仮面ライダーリュウガとなった尾藤鳴子と合流しバルカンベースへ向かう。
グランギズモ、ミサイルザリガニ、マサカリベア−が出現するもジャガーバルカンの援護で撃破。

キングジョー3製作中の海底工場にてタッコング、ザタンシルバー、コッテンポッペを倒した
Mydo、新ウルトラ警備隊や
病院にてケウケゲン・ヌリカベ・モクモクレンと戦ったポワトリン・トトメス・セーラームーンや
カメラオルグを連行して来たジュウレンジャーなどもバルカンベースに集結。
バルカンベースの大会議。
ゼニクレージーを倒したタイムレンジャー、D−02メンバーはコセイドン隊とGゾードに出会う。
メガレンジャーたちは反乱の起きたカバヤン王国へと向かう。
城へはデンセンマンたちも向かっていた。

ヒーローのいないバルカンベースを狙う帝王ゲンバー。
ボイスラッガーを吹き飛ばすも、再び集結したヒーローたちと地球怪獣コダラー・シラリー、
ガロガの宇宙ステーションを破壊したゾーンファミリーとダップ&VRVマスターに倒される。
19これまでのお話:03/07/10 03:24 ID:tphPLLys
ふ〜、やっと終わった。

>>13
あ、ホントだ…
<追加>
○メタルダー、トップガンダー→バーベリィ、ドランガーを倒すも爆発に巻き込まれ行方不明

「さぁ、今回もみんなで書こう!」
霧吹山から脱出して移動中のバラクティカ。
ブルドント「何、両方ともやられただと!おのれ、地球人共!」
横須賀、ダイブハンガーを襲撃させた部隊の全滅の報告を聞きもカイザーブルドントは
怒り狂っていた。
マルチーワ「母艦がこれで4隻やられちゃったわね。霧吹山の基地と言い、いいとこなしねブルピー」
ブルドント「ウググ」
マルチーワに痛いとこをつかれ口を詰まらせるブルドント。そこへ、バーロ兵がやって来た。
バーロ兵「ブルドント様、宇宙海賊ザノン号より通信が入っています」
ブルドント「何、よし。早くつなげ!」
バーロ兵「はっ」
マルチーワ「ザノン号?何なの」
ブルドント「今に分かるさ」
先程とはうって変わって上機嫌でマルチーワにそう返事すると、モニターにザノン号キャプテンが写し出された。
21名無しより愛をこめて:03/07/10 23:24 ID:Ranscga2
キャプテン「ブルドント、今、惑星スーイスの口座に入金が振込まれた事を確認した」
マルチーワ「入金?」
キャプテン「こちらは、いつでも送る事が出来る。指定場所を言ってくれ」
マルチーワ「指定場所?」
ブルドント「よし、札幌、仙台、大阪、名古屋、東京は京浜地帯、横浜、に送ってくれ」
キャプテン「了解した」
ブルドント「頼んだぞ」
そう言い終わると、通信は終わった。
マルチーワ「ねぇ、入金とか送りつけるとか一体なんなの?」
ブルドント「宇宙海賊ザノンから怪獣を買ったのさ」
マルチーワ「買ったの?」
ブルドント「そうさ、奴らを分散させ、この怪獣達を使って奴らを倒してやるんだ!バラノイアの逆襲だ!」
マルチーワ「逆襲っても・・・ガバナスと言い、他力本願よねぇ・・」
ブルドント「何言ってんだ、ちゃんと金だしたんだ他力本願じゃないぞ!」
マルチーワ「ハイハイ、で、私達はどうするの」
ブルドント「僕達は「緯度ゼロ」に向かう、そこで兵力を整える」
マルチーワ「なるほど、あそこなら絶対気づかれないわね」
ブルドント「そういうこと、バーロ兵、緯度ゼロに迎え!」
バーロ兵「はっ!」

「緯度0」そこは、赤道と日付変更線の交差する地点、海底二万メートルに存在するバリヤーに守られ、人工太陽の照らす誰にも知られる事はない海底都市、そこでは世界中の秘密裏に集められた科学者が最高の技術を研究する、争いのない理想郷だった。
だが、その理想郷も住民は皆殺しにされ研究は全て奪われ、今やバラノイアの巨大要塞と化していたのだった。

そして、ブルドントの指定した場所に、ザノン号から怪獣の入ったミサイルが打ち込まれた。
22名無しより愛をこめて:03/07/10 23:25 ID:Ranscga2
札幌
帯津「っっっ、何だ今の爆室音は」
突然の爆発と衝撃で揺れたNTT北海道、ひっくり返った帯津が顔を上げると
「おい大変だ!外を見ろ!」
同僚の叫びを聞き、他の連中と共に窓際に行き外を見ると、街の中央の方で巨大な黒煙が上がっていた。
帯津「何だありゃ?」
「北からのミサイルか?」
帯津「バカ、ミサイルだったら俺達も御陀仏だろ」
「あっ、何か出てきたわ」
「何だって」
同僚の1人が、黒煙を指差すと、煙の中から黒い巨体が飛び立った。
「ギャオーーーース」
帯津「あれはギャオスじゃねーか!」

●札幌 超音波怪獣ギャオス(昭和版)襲来
※ザノンによって改良され昼間活動もOKということで
23名無しより愛をこめて:03/07/10 23:26 ID:Ranscga2
仙台
ここ仙台でも、デパートの屋上、ビルの中から、多くの人が街の中央に上がる黒煙を見ていた。
「おい、あれなんだ」
「爆発してねーし、ミサイルじゃないよなぁ」
「おい、なんだあれ!」
「うわぁー、キレ−」
すると、人々が見ている中、黒煙の中からオレンジ色の光が吹き出した。
だが、その光が降り注いだ建物は一瞬のうちに黒焦げになっていった。
「おい、なんかヤバいぞ!」
「こっちに来るわ!」
「逃げろ!」
迫ってくる光に、慌てて逃げ出そうとする人々。
だが、逃げ切れずね光を浴びた人々は、一瞬のうちに白骨化していった。
「フガァァァァ」
そして、黒煙の中から、一匹の怪獣が姿を現した。

●仙台 大魔獣ジャイガー襲来

24名無しより愛をこめて:03/07/10 23:28 ID:Ranscga2
大阪
大阪城公園
「なんか、街のまん中に落ちよったぜ」
「なんやろな?」
「いややわぁー」
街の中央に上がる黒煙を見て、不安そうにする人々。
「おい、あれ!」
突然、1人が大阪城を見て叫んだ。
「お城が!」
人々が見ている中。突然城が切り落ちた。
そして、切り落ちた城の間から、包丁のような刃物が姿を現した。
「なんやあれ!」
「怪獣や!」
「逃げろ!」
大阪城を切り倒し現れた怪獣を見て人々は逃げ出した。
「グゴー−ー」

●大坂 大悪獣ギロン襲来

名古屋
「キャー」
「逃げろ」
名古屋では黒煙と共に吹き出す白い煙が、市内を次々と凍らせていき、街は逃げまどう人々でパニックに
陥っていた。
「ギャゴォォォーーー」
そして、穴の中から、白い煙を吐きながら一匹の怪獣がはい出してきた。

●名古屋 冷凍怪獣バルゴン襲来
25名無しより愛をこめて:03/07/10 23:30 ID:Ranscga2
京浜工業地帯
「おい、何か落ちたぞ」
「ありゃなんだ」
湾岸に集まった人々は洋上に落ちた物体を見ていた。
と、突然、海中からイカのような怪獣が飛び出しコンビナートに降り立った。
そして、長い触手で次々と石油タンクを破壊していった。
「怪獣だ!」
「逃げろ!」
「ギャピェーーー」

●京浜工業地帯 宇宙怪獣バイラス襲来

横浜
そして、横浜。横浜の街は黒煙の中から現れた無数の生物が人々を襲っていた。
甲殻に覆われた1つ目の生物によって、次々と犠牲になる人々。
そして、その生物達を操る主人が、ゆっくりとその巨大な姿を黒煙の中から現した。
「ギロロロ」
●横浜 レギオン襲来
怪獣達は、バラノイアに操られているわけでないので電波は無しという事で

26名無しより愛をこめて:03/07/10 23:31 ID:Ranscga2
空飛ぶカメはでるかな?
27クレクレタイガの逆襲:03/07/11 16:47 ID:t8+AXZqb
レッドマンに復讐せんと襲いかかったクレクレタイガ。しかしそこに七本槍がたちふさがる。
「悪いけど、ボキ達はチミのデッキがどーしても必要なんだよね。そう、今のボキは言うなら、

  カ ー ド キ ャ プ タ ー さ た ら く ら

ぬぁーんちゃって!ダァーーッハッハッハッハッハ!」
「ちょっとサタラクラ。そー言うネタはファンが怖いからやめなさいってば。」
一方、レッドマンは七本槍の残り四人にねらわれ、大ピンチだった。
実力や人数よりも、先ほどのマシンマン戦のダメージが残っているのだ。
「ふん、この役立たずが、あんな蛸一匹始末できんとはな!」
そういって棒を振り下ろすチュウズーボ。
「わざわざレッド星まで行って、オマエを洗脳し地球に連れてきたオレの苦労は何だったんだラ〜。」
倒れたレッドマンを足蹴にするマンマルバ。
「どの道貴様は、ここでお役御免!拙者らが引導を渡してくれる!」
両手の剣で斬りつけるサーガイン。
「そうそう。ここでこいつが死んじゃっても、グリーンマンとかタイガーセブンとか、スペクトルマンとか、
代わりはいーっぱいいるもんね。どかん。」
爆発をおこすフラビージョ。もはやレッドマンの命は風前の灯火だ。
28名無しより愛をこめて:03/07/11 17:39 ID:RFUJ14OE
 ゾルダ対王蛇が、1スレ以上も放置状態なんですけど。

 王蛇が使えないのはもったいない気がするんで、ドロー
になる方向で続けてみていいですか?
29名無しより愛をこめて:03/07/11 18:20 ID:jxjygMTu
メタルダー編ともども、作者が来ないからいいのでは
30クレクレタイガの逆襲?:03/07/11 18:56 ID:t8+AXZqb
サタラクラがタコラに向けて三叉戟を繰り出す。
「そーれ、今晩はたこ焼きパーチィだー!」
それをかわしたクレクレタイガ、Vバックルのデッキから一枚のカードを引き抜き、デストバイザーに装填。
『ADXENT』
すぐさまクレクレタイガの契約モンスターが現れる。
それはデッキケースのマークを模ったお面を被り、両手にデストクローをはめ、あまつさえ体を白く塗って青い縞模様を
描いたチョンボ、名づけてデストチョンボだ! (AP:2000)
デストクローは契約の時に自然にくっついたものだが、あとは二人で工夫して描いたり作ったりしたのだ。
31クレクレタイガの逆襲?:03/07/11 19:00 ID:t8+AXZqb
変換ミスした・・・。ADVENTのVのところ。
32ゾーリム編?:03/07/11 21:15 ID:4AE5XfQ7
ゾーリム、モスラとカブテリオス達が激しい戦いを繰り広げている頃、肉片と化したサラマンデス
の前で泣き崩れる男の姿があった。
「ああ、おいたわしやサラマンデス様、このような姿に変わり果てられて」
そう、スレ1に出たきりだった災魔の呪士ピエールだった。
「私がもう少し早くここに到着していれば、サラマンデス様をお助けする事が出来たものを、ウッ ウ ウ ウ ウ」
そう、サラマンデスの波動を察知したものの、この混乱した状態で助太刀に向かうも間に合わず、
その上、時間がたちすぎ、肉片の細胞が死んでしまいゴレムカードを使っても再生させる事は出来なかったのだ。
「はっ、待てよあのカードなら、もしや!」
何かを思い出したピエールは、財布の中やらポケットの中等を探しまくり上部が刃物の形をした
一枚のカードを探し出した。
「ありました、これです、これ、この反魂のカードならばサラマンデス様を蘇らせる事ができるやも!」
そう言うや、カードをかかげ呪文を唱えはじめた。
「闇の世界の力よ、我が魂を持って復活を! アミアス・アミアス・アミノサプリ 災魔反魂!!」
そして、呪文を唱え終わると同時に、ピエールはカードを自分の胸に突き刺した。
「サラマンデス様・・・・・」
カードを突き刺したピエールは粒子となりカードに吸い込まれ、そのカードがサラマンデスの肉片の上に落ちると肉片が光に包まれ1つとなった。
「ピエール、そちの命、無駄にはせん。必ずや、奴らを葬り去ってくれる!」
巨大化したサラマンデスがカブテリオス達の前に姿を現した。

こう言う復活ならありかなと思って書いてみました。ダメならスルーして下さい。
33名無しより愛をこめて:03/07/11 21:29 ID:5p6o8m+z
>>28
たとえ「続き書きます」と言ってても、一定期間書き込みがなければ
続き書いても良いと思う(というかそーせんと困るでしょ)。
3428:03/07/11 23:23 ID:BegtmsIi
 では、お言葉に甘えまして、早速やらせていただきます。

 立花レーシングクラブに到着したミレニアムライダーたち。
しかし、そんな中で由良吾郎の顔は曇ったままだった。
 「先生・・・」
 仮面ライダーゾルダこと北岡秀一の安否が未だ知れなかったからである。

 彼はいったいどうなったのか。
 それを知るためには、少し時間を巻き戻す必要がある。
3528:03/07/11 23:23 ID:BegtmsIi
 廃墟に立つ2人のライダー、言わずと知れたゾルダと王蛇である。
(ゴロちゃん、ゴメンよ。俺、自分で思ってたより根に持つタイプだったらしいや・・・
ひょっとすると今度もゴロちゃんの夕飯食べられなくなるかもしれないよ・・・)
 ゾルダは、マグナバイザーを構える。
 だが、地響きとともに激しい振動が2人を襲う。
「んっ、なんだ」
 地の揺れは次第に激しくなり、ゾルダは膝をついて転倒をこらえる。
 一方、王蛇と配下のヘビ軍団の足元が崩れ始めた。
「うわぁぁぁ」
 王蛇らが、できたばかりの谷間に転落してゆく。
 ゾルダの周囲も隆起と陥没がひっきりなしに生じ、廃墟の天井も崩れ落ちる。
 やがて、揺れは収まったが、後に残るのは瓦礫の山であった。

 幸いにも、ゾルダに大した負傷はなかった。
「いてて、何だったんだ、いったい」
 そんなゾルダの疑問に対して答えるかのように

「はーはっはっはっ!ライダーもどき共め、我がデルザー軍団の秘密兵器、地震発生装置の
 威力思い知ったか」
(あ、あいつは確かマシ−ン大元帥)瓦礫のかげからこっそり様子をうかがうゾルダ。
(それにヨロイとか磁石とかいうやつもいるか)
3628:03/07/11 23:24 ID:BegtmsIi
「この威力なら、ライダーもどき共も生きてはおりますまい」
 と、磁石団長
「だが、奴らの死体を見つけんことには何とも言えんだろう」
 こちらは、ヨロイ騎士
「よーし、奴らの死体を探し出せ」
「はっ」
(やばい、こっちに来る。3対1なんて状況、好きじゃないんだよ)
 磁石団長は、王蛇の落ちた谷を降りてゆく。残るマシーン大元帥とヨロイ騎士は、
ゾルダの隠れている瓦礫に向かってくる。
(一人減ったか、あいつらを分断させるには・・・よし、こいつで)
「おい、マシーン大元帥とやら」
「むっ、生きておったか。なに、今すぐ地獄に送ってやる」
「大元帥と言ったら、指揮官で部下を動かすもんでしょ。自分で手を下す時点で
 あんた大元帥、失格」といいつつ、一枚のカードを取り出す。
「な、なにを!」
「階級は最高かもしんないけど、指揮官としては最低な気がするよ
 マシーン伍長って改名したらどう?」(『シュートベント』)
 そんな言葉に、ヨロイ騎士が反応する。
「だまれ、無礼者。貴様なぞ、このヨロイ騎士がナマスにしてくれる」
 二刀を抜き、突進してくるヨロイ騎士。
(ありゃりゃ、こっちの方が来たか。でも、まあ、いいか)
 瓦礫から身を出したゾルダのギガランチャーが火を吹く。
「ぬぉぉ」
 無防備に突進してきたヨロイ騎士に直撃し、マシーン大元帥の足元まで吹き飛ぶ。
そして倒れ伏したまま、ヨロイ騎士はまったく動かない。
3728:03/07/11 23:25 ID:BegtmsIi
「くっ、卑怯者め!よくもヨロイ騎士を」
 マシーン大元帥もライフルを抜き、ゾルダめがけて連射する。
「おっと」
 慌てて、瓦礫に身を隠すゾルダ。
(あと一人、でも)
 ライフルの連射の前に反撃できずにいる。
(このままじゃ、磁石とやらが戻ってくるね。何とかしないと)
 そっと、様子をうかがう。連射しつつも近寄ってくる大元帥。再び身を隠すゾルダ。
(ん、今見えたのは・・・)
 何かが叩きつけられた音と共に、マシーン大元帥のうめき声が聞こえる。
 再び瓦礫からうかがうゾルダの目に、磁石団長にのしかかられ、倒れているマシーン大元帥が見え、
そして・・・青紫のライダーが見えた。

(浅倉!生きていたのか)
「大丈夫か、ゾルダ」
 王蛇の口から出たのは、意外な言葉だった。
「こいつらは、俺が引き受ける。お前は他のライダーたちの後を追え」
「お、おい。どうしちまったんだ、浅倉?」
 マシーン大元帥は、再び身を起こそうとしている。それをヘビ軍団たちが取り囲む。磁石団長と
ヨロイ騎士もゆっくりと起き上がろうとしている。
3828:03/07/11 23:25 ID:BegtmsIi
「なにを言っているんだ、ゾルダ。俺たちの使命を忘れたのか」
 ゾルダの肩に手を置く王蛇。こころなしか口調も、気障なヒーローっぽい。
「俺たちは、人間の自由と平和を守る・・・仮面ライダーだ!」
 マシーン大元帥の方に向き直り、ファイティングポーズをとる王蛇。それにあわせてヘビ軍団も
ポーズを決める。
「みんな、ゆくぞ」
 ベノサーベルを振り回し、王蛇が走り出す。ヘビ軍団も歓声を上げ、デルザー軍団の3幹部めがけて
突進する。

 しばらく呆然として、それをみていたゾルダだったが、
(浅倉の奴、谷間に落ちたときの打ち所が悪かったのかな?)
「まあ、いいか。ごちゃごちゃしたのは好きじゃないし、決着は次回にしますか」
 そういうと、ゾルダは戦場を後にする。
(でも必ず、決着はつけるさ)
3928:03/07/11 23:25 ID:BegtmsIi
 以上でおしまいです。
 かなり、無理矢理ですが因縁の対決は、また今度と言うことで。
 王蛇については、この時の戦闘時にまた、打ち所が悪くて正気に戻ったとしてください。
40名無しより愛をこめて:03/07/12 00:04 ID:ETVuIAl0
てれくん全プレビデオかyo!
ワロタ
41名無しより愛をこめて:03/07/12 00:06 ID:ETVuIAl0
しまった。あげてもた。
すいません回線切って(ry
42無料動画直リン:03/07/12 00:06 ID:1dqGuTFI
43名無しより愛をこめて:03/07/12 04:58 ID:p41Ap4Re
デルザーの2人は、その後、戦略的撤退(w してアンチ同盟本部を襲撃ってとこかな。
個人的には王蛇には、このまま突っ走ってもらいたいな(w
44高校2年の特撮好き:03/07/12 10:14 ID:1Xf/41yM
神崎士郎がコアミラーより歴代組織の怪人や幹部を復活させる話は?
45山崎 渉:03/07/12 10:54 ID:cSJy3aNV

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
46名無しより愛をこめて:03/07/12 11:39 ID:eQ/m8/do
死んだキャラの同族などが出るのはありなんですか?
例えばバルタンなら二代目やジュニアとか・・・
47名無しより愛をこめて:03/07/12 15:38 ID:towVXag/
>>44
もう生き返ってますが何か?
>>46
それはいいと思う
>>1
●現在放送中の作品は不許可 
を追加してたも
48名無しより愛をこめて:03/07/12 15:46 ID:4WubmiWZ
>>44
神崎はヒーロー側の人間なので、それはありえません
49名無しより愛をこめて:03/07/12 23:06 ID:p41Ap4Re
前スレに書き込みできず、倉庫に逝くのを待つばかり (´・Д・`)
50ジバン編:03/07/13 03:28 ID:MCACwmIu
採石場で戦う二人…しかし、ジバンが圧倒的に有利だった。

ジバン「こいつの戦い方はサイノイドに似ている・・・ならば!!」
ダイダロスキャノンを取り出し、ザイン・ダに対して打ち込む!!

ザイン・ダ「グアアアアアアアアアア!!」
ジバン「…やったか?」

あとには黒焦げになったザイン・ダの死骸が残った。と、その時。
ハリーボーイ「ジバン、大変だ!!早く戻ってきて!!」
急いでスパイラスに乗り、基地へと戻るジバン。
51ジバン編:03/07/13 03:36 ID:MCACwmIu
直人「どうしたんだ、ハリーボーイ?」
ハリーボーイ「とにかく大変なんだ!!これを見てよ!!」
ハリーボーイが指差した先には(指ないけど)、メタルダーとトップガンダーの残骸が転がっていた。
直人「これは…早く整備をしないと…」
ハリーボーイ「でも、この基地じゃ彼らを直せる部品がないんだ。どうしたら…」
「私に任せてもらおう」
基地に通信を入れたのは、ソルブレインやウインスペクターの長官を務めた、鬼の正木こと正木俊介だ。
正木「マドックスならその二体の整備が可能だ。それに…」
直人「それに…なんです?」
正木「フフッ、来てみればわかるさ」
直人「わかりました。スパイラスでそちらに向かいます」

○機動刑事ジバン/田村直人→メタルダーとトップガンダーをスパイラスに乗せ、正木総監の下へ。
52ファイブマン編:03/07/13 03:50 ID:MCACwmIu
銀帝軍ゾーン本部…ここでは、メドーが激昂しながらシュバリエとビリオンをにらみつけていた。
メドー「ええい、役立たずどもめ!!これでは何のためにバズーらより先に地球を狙ったかわからぬではないか」
ビリオン「お赦しくださいませ、メドー様…」
ガロア艦長「ここは私めが・・・・ちょうどファイブマンの居所もわかりましたし」
メドー「わかった…ここは貴様に任せるとしよう」
ガロア「ははっ!!お任せあれ」

●ガロア艦長→マックスマグマに攻め込む準備。
53名無しより愛をこめて:03/07/13 21:08 ID:+n6tUBuO
スレの順位の数字が不吉なんでage
54名無しより愛をこめて:03/07/13 21:17 ID:2qjtMq+O
sageてないじゃん
55名無しより愛をこめて:03/07/13 22:44 ID:ZJm7/9yl
様々な戦いが同時進行で行われている頃…

 ここは帯刀コンツェルン
帯刀「うわぁ〜!また負けちゃったぁ!」
芝浦「もしかして帯刀さん、テレビゲームあんまりやった事ないでしょう?」
 暇を持て余した2人はテレビゲームに興じていた。帯刀の口にはペロペロキャンディが。
 帯刀はビルゴルディに改造された後は、幼児性を見せなくなった事は皆さんは知っているだろう。しかし、大いなる意思によって甦った後は、再び幼児性も持ち合わせるようになったのである。
高見沢「まったくどうなっていやがるんだ、あの男は…」
 激しく悔しがっている帯刀の姿を、少し離れた席でコーヒーをすすりながら不思議そうに見ている高見沢。

 その時、秘書マヤが部屋に入ってきて、帯刀の耳元に口を近づけ何か報告をした。
 途端に、帯刀の目が鋭くなる。
帯刀「おい、テレビゲームは終わりだ。」
芝浦「ん?どうしたの」
帯刀「来客だ。」
 しばらく後、マヤに連れられ部屋に入ってきたのは、キャプテンゴメスと源海龍であった。
56名無しより愛をこめて:03/07/13 22:44 ID:ZJm7/9yl
帯刀「お前がキャプテンゴメスか。」
ゴメス「はじめまして、帯刀会長。ん?」
高見沢「てめぇは!」
ゴメス「あなたは…!!!」
 さすがのゴメスも、高見沢の姿を見た時は驚きを隠せなかった。
ゴメス「生きていらっしゃったのですか。まったく、あなたのおかげで猿島の戦いは散々な事になってしまいましたよ!」
高見沢「なんだとてめぇ!そっちこそ、ろくに相手の事も教えずに送りやがって。あんなの(オーディン)がいるなんて聞いてなかったぞ。」
ゴメス「己の力の無さを棚に上げてよく言えたものですね。」
源海龍「まぁ待て。そんな話をする為に来たのではなかろう。」
ゴメス「そうでした。失礼、私としたことがつい。」

 部屋を見渡すゴメス
ゴメス「テレビゲームですか。そんな事よりもテレビをつけてご覧なさい。面白い会見をやっていたところですよ。」
帯刀「なに?」
リモコンを手に取る帯刀。そしてテレビ画面に映ったのは、ある記者会見の模様であった。既に会見は終了し、編集されたものが繰り返し流れているようである。その内容は…
57名無しより愛をこめて:03/07/13 22:45 ID:ZJm7/9yl
 会見をしていたのは、浅見グループの浅見渡会長の側近であり、会長が直接話しているビデオを映写したようであった。
会長の発表の概要
・浅見グループは、一連の非常事態に際し、防衛組織への全面協力を表明する
・具体的には、日本各地に存在するシティガーディアン基地の供与、物資の支援などである
・シティガーディアンズと防衛組織との共同作戦を行う事もありえる
「常に利益を追求する浅見グループの今回の発表は衝撃を与えました。騒動が鎮静した後の利権をめぐる密約が存在するのではとの憶測も流れていますが、あの会長の真摯な表情、私の目には、利権などを超えた強い使命感が感じられました。」
こう言って、テレビのリポーター若林アキは中継を締めくくった。

 そう、ターボレンジャーと再会する事によって、浅見渡にはかつての熱い気持ちがいっそう甦ってきていた。今や会社の利益を度外視してもこの事態をなんとかしよう、そのような思いに至っていたのである。
58名無しより愛をこめて:03/07/13 22:46 ID:ZJm7/9yl
高見沢「あの野郎…!」
芝浦「意外だねぇ、あの浅見が」
ゴメス「まぁ実際のところ、シティガーディアンズなど恐れるに足りないでしょう。しかし、数々の防衛組織が連携を取り始めています。こちらも連携した方が良いのではないでしょうか。」
帯刀「何が言いたい?」
ゴメス「我々と手を組んでいただきたい。」
芝浦「あんたの手下になれって言うの?」
ゴメス「私の指揮下に入れと言うわけではありません。ただ単に、お互い足を引っ張り合う事が無いように、情報を交換し合い、必要に応じて協力しようと言うだけです。」
帯刀「同盟を結ぶと言う事か」
ゴメス「平たく言えばそうなるでしょうな。」
 しばし考える帯刀

帯刀「いいだろう、お前の言う通りにしてやる。」
ニヤッと笑う帯刀
芝浦「帯刀さんがいいって言うなら、まぁいいんじゃない。その方がゲームが楽しくなりそうだしね。」
高見沢「わかったよ。まぁ俺もさっきはあぁ言ったけどよぉ、ちっとは責任感じてるしな。」
ゴメス「ありがとうございます。では早速、お互いが何をやっているのか情報交換といきますか。」
 テーブルに着く5人
59名無しより愛をこめて:03/07/13 22:46 ID:ZJm7/9yl
 まずゴメスが、自分たちはブレインの建造を図っていること、また同時に戦力としてビアスがマンモスコングとマリンコングを建造している事や、独立幻野党とも手を組んだ事などを話した。
芝浦「なかなか面白そうじゃないの」
帯刀「だがゴメス、お前がただ“大いなる意思”と交信する為だけにブレインを作っているとも思えんがな。」
 ゴメスにはさらに秘めた狙いがある、そう感づいた帯刀。ゴメスはニヤリと笑った。
ゴメス「さぁ、どうですかな。さて、次はあなた方の事をお聞きしましょうか。」

芝浦「俺たちはさぁ、ゲームをやろうとしているんだ。」
 帯刀の代わりに芝浦が、新しいライダーの製造と、ゲームの構想を話した。
ゴメス「ほぉ、高見沢さんのあのデッキも再生するのですか。なかなか面白そうですね。」
帯刀「さて、次は源海龍、お前だが…」
先ほどから殆ど発言していない源海龍に帯刀は話を向けた。
60名無しより愛をこめて:03/07/13 22:46 ID:ZJm7/9yl
源海龍「高見沢、お前から紹介された食糧庁大臣はうまく丸め込むことができた。いよいよ日本ハンガー作戦の開始だ。」
帯刀「日本ハンガー作戦だと。」
源海龍「昨日からの騒動で既に空路による国外からの食糧補給のルートは絶たれている。ここで、国内での流通ルートを掌握し、十分な食糧が人間に行き渡らないようにする。
空腹になった人間は弱いものだ。そこで、私の“アジアの子供が手をつなぐ会”を通して食糧を配給する。さすれば人間は簡単に言う事を聞くようになるだろう。」
芝浦「そりゃあまた、随分回りくどい作戦だねぇ」
帯刀「だが成功すればとてつもない効果だ。フッ、さすが源海龍、恐るべき男だ。」
61名無しより愛をこめて:03/07/13 22:47 ID:ZJm7/9yl
高見沢「まったく、俺は自分自身相当の悪党だと思っていたが、世の中にはまだまだ、悪ぃ奴がいるもんなんだなぁ。」
 さすがの高見沢も、こうもインパクトのある悪人に囲まれては、思わずそう漏らしてしまうのだった。
芝浦「でも、面白くなってきたね。」
ゴメス「そうそう、芝浦さんでしたっけ。実は私も、カードデッキと言うものを手に入れましてね。
それは今はダッカーと言う組織にお預けしてあるのですが、じきにダッカーの中で、変身するのに最適な用心棒を選び出して送ってきていただけるはずです。できたらあなたのゲームにも参加させていただきますよ。」
芝浦「楽しみにしてるよ。」
ゴメス「さてと、それでは私はそろそろ次に行かせて頂きますよ。源海龍さん、わざわざ来ていただきありがとうございました。」
源海龍「どくろ団に行くのか?」
ゴメス「はい。」
源海龍「その件についてだが、一つ気になることがある。電話でも話したが、奴らが研究所を襲って全滅させた事は本当のようだ。だがしかし奇妙なのは、病院から救急車が出たのは、奴らが襲撃をかけたのとほぼ同時刻らしい。」
ゴメス「なるほど。普通なら襲撃を受けてから通報するから、タイムラグがあるはず。」
源海龍「しかもどうやら、最初の救急車が出てからしばらくして、急にあわてて大量に追加の車が出て行ったらしいのだ。」
ゴメス「どうも奇妙ですね。」
源海龍「万が一何かあった場合、お前とあの娘達(ピンクジャガーとブルージャガー)の力では心もとないだろう。キルトと魔鈴を連れて行け。」
ゴメス「ありがとうございます。それではお言葉に甘えさせていただきますよ。」
62名無しより愛をこめて:03/07/13 22:47 ID:ZJm7/9yl
 そして、ゴメスは、部屋を出ていった。
 キルトと魔鈴を連れ、車に乗り込むゴメスの姿をビルの窓から見る源海龍,帯刀,芝浦
帯刀「源海龍、お前ともあろう者が、やたらとゴメスには親切にするな。」
源海龍「帯刀、あの男の人をひきつけまとめる力、お前も見て感じているだろう。今はあの男は大切にした方が、我々にとっても良いはずだ。」
芝浦「ねぇ、ライダーが出来るまでまだしばらく時間がかかるんでしょ。いい加減テレビゲームも飽きちゃったしさぁ、俺もちょっと、どくろ団ってのを見に行ってくるよ。」
帯刀「好きにすればいい。」
 そう言って、芝浦も部屋を出て行った。
63名無しより愛をこめて:03/07/13 22:50 ID:ZJm7/9yl
●ゴメス,キルト,魔鈴→どくろ団へ
●仮面ライダーガイ・芝浦淳→退屈しのぎに、遅れてどくろ団へ
●帯刀,高見沢,源海龍→それぞれの作戦続行(しばらく時間がかかる)

どくろ団、ゴメスはまだ殺したりしないでください。もうしばらく活躍させたいので。
その代わり生贄としてキルトと魔鈴を用意しましたので…
64008編あらすじ:03/07/14 23:31 ID:n8XHc7JJ
日本の某所に建設された未来科学都市シティ008……。
しかし人々は、この街を親しみを込めて「空中都市008」と呼んでいた……。

だが、大いなる意思の引き起こした戦いは、この平和な未来科学都市にも及んでいたの
であった……。

デスターのドンであるドクターQは、助手のシルビア、孫娘のリタ、そしてテンタクルのドン
プロフェッサーKとオクトパスの女王レディMを引き連れてスカイ考古学研究所を襲撃し
た……。ターゲットは古代中国の伝説の秘宝「空飛ぶ火の車」、008を防衛するブルー
スワットを都市管理センターに引きつけて、その隙に空飛ぶ火の車を奪うはずであった……。

しかし、その目論見もドクター
65008編あらすじ:03/07/14 23:46 ID:n8XHc7JJ
スマソ、途中で切れてしまいました。書き直します……。

日本の某所に建設された未来科学都市シティ008……。
しかし人々は、この街を親しみを込めて「空中都市008」と呼んでいた……。

だが、大いなる意思の引き起こした戦いは、この平和な未来科学都市にも及んでいたの
であった……。

デスターのドンであるドクターQは、助手のシルビア、孫娘のリタ、そしてテンタクルのドン
プロフェッサーKとオクトパスの女王レディMを引き連れてスカイ考古学研究所を襲撃し
た……。ターゲットは古代中国の伝説の秘宝「空飛ぶ火の車」、008を防衛するブルー
スワットを都市管理センターに引きつけて、その隙に空飛ぶ火の車を奪うはずであった……。

しかし、その目論見もドクターQの宿敵である兄弟拳バイクロッサーと、偶然考古学研究
所に見学に来ていた青山ミドリと大岩マコ、ネムリンによって阻止される事となってしまっ
た。鉄の爪ことアイアンクローとギルハカイダーがドクターQの応援に来た物の、ジャッカ
ー電撃隊の出現で戦力の大半を失い、彼らは一時退却を迫られてしまった……。

だがそれは、彼らのクライアントと思われる謎の人物「ルチ将軍」なる人物の仕掛けた二
重三重の恐るべき作戦の第一歩にすぎなかった……。

ブルースワットが戦っている間、そしてバイクロッサー達が戦っている間にハスラー教授
とドクトルオーバーがまんまと都市管理センターに忍び込み、008の最高機密であった
RS装置のデータと、ハスラー教授の仇敵である大鉄人ワンセブンが008に隠匿されて
いる事を記したデータをコピーしてしまったのである。

が、ハスラー教授達が脱出しようとした時ゴールデンモンスが命令を拒否してブルース
ワット達と再びバトルを繰り広げて、自体はますます混迷を深めていた……。

そして更に、008と縁の深い月面都市「ムーンタウン」も、異次元人ヤプールの超獣の襲
撃で壊滅、生き残ったのはかつてウルトラマンエースこと北斗星司パートナーであった南
夕子と、4人の少年少女達であった……。
66008編・その54:03/07/15 00:02 ID:7ANAd3KS
Gモンス「フハハハハハ!どうした?ネズミども……!!」
ゴールデンモンスが嘲笑うようにブルースワット達を攻撃している。

ドリル男「オラオラ、ゴールデンモンス様に向かって少しは反撃してみたらどうだ?!」
バット男「いいザマだぜ……!!」
ムチ男「頑張ってくだせぇ〜!ゴールデンモンス様!!」
無責任な事を言いながら戦闘アンドロイド達も、ブルースワット達に攻撃を加えている。
ガンテツ「この野郎、岩山鉄五郎様をバカにするんじゃねぇ!!」
自分達をバカにしまくっているアンドロイド達の態度にキレたガンテツは、怒りの形相で
アンドロイドの一人=バット男に向かって飛び掛かって行った。

三郎「ガンテツさん!!」
ショウ「ガンテツ!!」
シグ「無茶です!!」
三郎とショウ、シグがガンテツを止めようとする。しかし、ガンテツは敵の攻撃を気力とド
根性で突っ切っていく。

67008編・その55:03/07/15 00:03 ID:7ANAd3KS
バット男「貴様?!」
ガンテツ「しばいたろかぁぁぁぁっ!!」
完全にブチ切れていたガンテツが、バット男の右腕の巨大金属バットをむんずと掴んだ。
するとどうであろうか、バット男の身体が持ち上がり始めた。

ガンテツ「むぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
凄まじいまでのバカ力で、ガンテツはバット男の身体を振り回した。ハンマー投げの如く
周囲にいる戦闘アンドロイド達をなぎ倒しながら、ガンテツはバット男をゴールデンモンス
に向かって投げつけた。

バット男「ゴールデンモンス様!!」
Gモンス「分かっている!!」
ゴールデンモンスはそう言うと、右手に持った剣をバット男に向かって振り下ろした。

バット男「かたじけない!!」
バット男はそう言い残すと、ゴールデンモンスの剣の露と消えた。バット男は縦割りにされ
ると、スパークを上げながら大爆発を起こした。

68008編・その56:03/07/15 00:04 ID:7ANAd3KS
ショウ「貴様!!」
ショウはその光景を見て怒りを覚えた。寄りによって味方を殺すなどと言う行為は、かつて
戦ったスペースマフィアの事を思い出したからだ。

Gモンス「何で味方を殺したんだ……、と言いたいのだろう?小僧……。」
ゴールデンモンスが静かに言う。その口調にショウが驚きを見せる。

Gモンス「それは、バット男……。いや、創造主であるドンによって造られた我々が望んだ
事……!ドンの命とあらば、我々は何時でも命を捨てる事が出来る……!!」
ゴールデンモンスが、ショウ以下ブルースワット全員に啖呵を切る。その詞にブルースワッ
トの一同がたじろぐ。

Gモンス&アンドロイド全員「くたばれ、ネズミども!!」
ゴールデンモンスと戦闘アンドロイド達が、フルパワーでブルースワットに向かって一斉攻
撃を始めた。爆風で吹き飛ばされていくブルースワット達……。

69008編・その57:03/07/15 00:05 ID:7ANAd3KS
しかし、その様子を物陰から伺っていたハスラー教授とドクトルオーバーは気が気でなかっ
た。自分達の命令を無視して勝手にブルースワットと戦闘を再開してしまった事で、自分達
のスケジュールが大幅に狂ってしまったからだ。

ハスラー教授「クソッ!こうなったらプロフェッサーKに文句を言ってやる……!!」
ハスラー教授は怒りの形相もあらわに、小型の通信機を取り出した。地球上の各防衛組織
の通信は、バラノイアの発した妨害電波でジャミングを掛けられていた為、電波系の通信は
一切役立たずであった。勿論、大いなる意思の下に集まった者達は、太陽系全てに掛けら
れた妨害電波の影響を受けない「超時空ネットワークシステム」を用いて通信をしているの
で、各組織の繋がりは確実に行っていたのであった……。ただ、例外はブルースワットの使
う戦略衛星=SS−17のデータリンク通信システムで、これは元来異星人のテクノロジーの
産物である為、彼らの力を持ってしてでも妨害は出来なかった。

70008編・その58:03/07/15 00:05 ID:7ANAd3KS
ハスラー教授「聞こえるか、プロフェッサーK!貴様のアンドロイドどもは何て事をしているん
だ……!!」
通信機が壊れんばかりの大声で、ハスラー教授が怒鳴った。しかし、通信機からは何も反応
が無かった……。

ハスラー教授「Oh、No!何で超時空ネットワークが繋がらないんだ!!」
ヤケを起こしたハスラー教授が、通信機をコンクリートに叩きつけた。
ドクトルオーバー「もしかしたら、連中に何かあったんじゃ……?」
ハスラー教授「アイアンクローやギルハカイダーもいるんだぞ?!あの考古学研究所の防備
だったら、簡単に空飛ぶ火の車を奪えるだろうが……!!」

ハスラー教授とドクトルオーバーが言い合いをしている間に、ゴールデンモンスと生き残った
戦闘アンドロイド達は、いままさにブルースワットに対し止めを刺さんとしていた。
Gモンス「ここまで持ちこたえたとは……。褒めてやるぞ、ネズミども!!」
ゴールデンモンスの眼が不気味に赤く光る。

71008編・その59:03/07/15 00:09 ID:7ANAd3KS
Gモンス「だがもう終わりだ!ここで仲良く死ね!!」
ゴールデンモンスが剣を振り上げたその時、激しい銃撃がゴールデンモンスと戦闘ア
ンドロイド達を襲った……。

ショウ「何だ?!」
振り返ったショウは空を見上げた。

するとそこには、バイクロッサー・ケンの駆るケンローダーが都市管理センターの上空
を旋回していた。

Gモンス「何者だ?!」
息つく暇も無く、ゴールデンモンス一味に攻撃が加えられていく。しかも今度は地上か
らである。

シグ「あれは?」
都市管理センターに向かって伸びる道路を見たシグは、思わずガバナーに交信チャン
ネルを開いた。すかさず星夫と大原博士から返事が帰って来た。

星夫「シグさん、心配ないよ!味方が来たんだよ!!」
大原博士「ジャッカー電撃隊と、あれはバイクロッサーだ……!!」
サラ「ジャッカー電撃隊に……。」
ザジ「バイクロッサー……。」

バイクロッサー・ギンの駆るギンクロンを先頭に、ジャッカー電撃隊の4台のマシーンが
攻撃体勢を取りながらブルースワットに駆け寄っていく。そして、ゴールデンモンス一味
とブルースワット達の壁になるようにして5台のマシーンが停車する。そして更に、その
前にケンローダーが車輪を出して着陸する。

72008編・その60:03/07/15 00:10 ID:7ANAd3KS
スペードエース「ブルースワットの皆さん!」
ケン「助けに来ました!!」
スペードエースとケンが、ショウとシグを抱き起こす。その後にギンとダイヤジャック、ハ
ートクイン、クローバーキングが、そして最後にドンパを肩に乗せた青山ミドリが駆け寄っ
」てくる。

ショウ「あんたたちは?」
スペードエース「私達はジャッカー電撃隊、あなた方同様『大いなる意思』と戦う戦士で
す……!!」
ケン「僕はバイクロッサー・ケン、皆さんの味方です!」
ギン「僕はバイクロッサー・ギン、ケンは僕の兄さんです!」
ミドリ「私は青山ミドリ、みんなは『ドリちゃん』って呼んでいます……!」
ショウ「何だか知らないけど、助かったぜ……!!」
ショウもブルースワットも、ジャッカーやバイクロッサー、そしてミドリが助けに来た事で何
か力が沸いてくるような気分になっていた。確かにブルースワット達の身体は傷ついてい
た。しかし、それを超える「何か」がブルースワット達を、そしてショウの身体を立ち上がら
せていた……。

そして、ジャッカー、バイクロッサー、ブルースワットとミドリ達がゴールデンモンス一味に
向かって一列に並んだ……。

ショウ「さっきはよくも俺達の事を痛めつけてくれたな……!その借りは、ここで今倍にし
て返してやるぜ!!」
ショウの止めども無い怒りが、ゴールデンモンス一味に向かって弾けた……。
73山崎 渉:03/07/15 11:57 ID:Szhg/ZXj

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
74名無しより愛をこめて:03/07/15 19:27 ID:CSbT0WRG
「正体不明の飛行物体、尚もこちらに近づいてきます!」
「迎撃に出たクリムゾンドラゴン編隊は!?」
「全滅です!」
TPCの宇宙スーテション・デルタは、攻撃を受けていた。
地球の各基地に救援を求めることも出来ず大混乱に陥っていた。
「バルキリー砲は?」
「チャージが間に合いません!」
「…仕方ない、全職員オービターに乗り込め!」
「もしバルキリー砲が敵の手に渡っては大変なことになる!」
「バルキリー砲を破壊してから脱出せよ」
デルタより、地球帰還用シャトル・オービターが発進する。

「Dr.ヒネラー、ヤツらは逃げ出したようです」
「捨て置け、我らが倒さずともバダムの誰かが撃墜してくれるだろう
 さぁ、ネジクラッシャーを宇宙ステーションに着けろ」
巨大戦艦ネジクラッシャーをデルタに着け
ネジレジアの科学者ヒネラーと行動隊長ユガンデはデルタの中へと侵入した。
ユガンデ「地上人どもめ…エネルギー砲台を破壊してやがる」
ヒネラー「構わぬ、我々がほしかったのは武器ではなくエネルギー源だ」
時空破断装置の設計図を手に入れたヒネラーであったが
それを設計・使用するには、それ相応のエネルギーがいる。
そこで目を付けたのが、デルタのバルキリー砲のエネルギーだったのだ。

ユガンデ「Dr.ヒネラー、時空破断装置も良いのですが肝心のメガレンジャーと久保田は…」
ヒネラー「やはりネジレンジャーごときでは役不足だったようだな…
      良かろう、ユガンデ、メガレンジャーを倒して来い」
ユガンデ「ははっ!必ずや」
ヒネラー「私はしばらく、ここで研究に没頭することにしよう」

●Dr.ヒネラー→宇宙ステーションデルタで時空破断装置を開発中
●ユガンデ→メガレンジャーを追う
75名無しより愛をこめて:03/07/17 03:01 ID:NctQVIIg
ついに前スレ落ちたね
76名無しより愛をこめて:03/07/18 00:00 ID:wcPtTg4m
避難所ももっと活用しようよ
http://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
77名無しより愛をこめて:03/07/19 04:57 ID:dacirAGZ
保全揚げ
78名無しより愛をこめて:03/07/19 16:50 ID:574UzqV8
 王蛇の攻撃から、からくも逃れたデルザー3幹部

ヨロイ騎士「く、何という奴らだ」
磁石団長「確かに。ストロンガーに劣らぬ卑怯振り、恐ろしい奴らだ」
マシーン大元帥「だが、あの紫のと緑の奴以外は、恐るるに足らん。
           あの二人さえ倒せば、他のライダーもどきなど
           赤子の手をひねるようなものよ」
磁石団長「だが、噂では赤いの(龍騎)と黒いの(ナイト)もストロンガーように
       パワーアップするらしいぞ。確か、サバイブとか・・・」
マシーン大元帥「そんなものは、伝説だ!」

●マシーン大元帥、ヨロイ騎士、磁石団長→戦略的撤退後、アンチ同盟本部へ襲撃に
●仮面ライダーゾルダ→王蛇との決着を中断し、他のライダーとの合流を目指す
●仮面ライダー王蛇→ゾルダにも、デルザー軍団にも逃げられ、イライラ中?
79どくろ団:03/07/20 01:09 ID:v6+Dlsme
典子「ちょっと、くつろぎすぎじゃありませんか?」
今後の打ち合わせが終わった後、ある者はお茶を飲みながら談笑し、またある者は昼寝したり、
祈っていたりと、皆が思い思いの方法でくつろいでいた。が、あまりにも緊張感のない皆の態度に
典子は腹を立てていたのた。
伴内「いやいや、典子さん。ゴメスはいつ接触してくるか分からぬのですぞ。今から気を張っていたら
   体が気も持ちませんよ。さっ、貴方もフクロウ男爵が持ってきた、英国最高級紅茶アッサム・
   スパーブアッサム・スパーブでも飲んで落ち着きなさい」
典子「ゴメスだけじゃありません、トランザ達もここを見張っているんですよ!」
ワイルド「フッ、奴らが襲うつもりならとっくに襲ってるよ。さっ、そんなにピリピリしてると
     しわが増えるぜ。さっ、お茶でも飲んでまったりしな」
典子「もう!」
セイカイ「あのー、俺もくつろぎたいんですけど…」
座禅を組みながら、その体を人差し指で支えているセイカイは、他の人たちをみて羨ましそうに
呟いた。
哲山「何を言っているんだね、セイカイ君。君は三太夫殿の紹介で私のもとに修行に来ているのでは
  ないか。こういう時間にこそ修行をしとかねば。どうするんだね」
無限斎「左様、さっ、おしゃべりしている暇があったら、精神を集中し気を丹田に集める練習を
    続けるのだ。とにかく、お主は集中力の足りなさと気の練りこみができていないを直
    さなければ、これ以上強くなれんぞ」
セイカイ「トホホ…ハイ」
闘破「しかし、セイカイは運がいいよな。おやじと疾風流の館長の2人から教えてもらえるなんて」
フクロウ「イェ−ス。まったくだ。多分、仲間達の中でユーが一番のラッキーボーイはだろう」
セイカイ「でも、ちっとも、うれしくないのは何故だろう・・・・」
無限斎「ほら、しゃべらんで集中だ!」
セイカイ「はい!(泣)」
そう、皆がくつろぐ中、ただ1人セイカイだけは戸隠流宗家と疾風流忍者養成学校忍風館館長の
2人にしごかれていたのだった。
80名無しより愛をこめて:03/07/20 01:10 ID:v6+Dlsme
と、その時、伴内の机の上の電話が鳴り出した。
「!」
アジト内に緊張が走り、その電話に皆の視線が集中した。
皆の注視が集まる中、その受話器を手に取る伴内。
伴内「うむ、私だ。フフ、ようやく会う気になったようだな。あと10分遅ければおぬし達とは
   無かったことにしようとしていたところだ。まぁ、いい。では、会う場所を教えよう
   翼塚宇(よくつかう)市にあるロケチ重工の工場跡地に来てくれ。時間は・・・・だ」
そう言い終わると、伴内は受話器を置いた。
香川「どくろ団ですね」
伴内「ああ、研究所襲撃を知って、ようやく会うつもりになったは」
ワイルド「それにしても、10分遅れたら無かったことにするなんて、大きくでたな」
伴内「交渉の主導権を持つためには、下手に出てはダメだ。あくまでも強気でいくものだ」
ワイルド「フーン、なるほどね」
明智「さぁ、いよいよですね」
覚羅「うむ、皆のものぬかるでないぞ。我らの力で、必ずやゴメスを仕留めようぞ!」
忍者達「オー」
明智「ちょっと、皆さん落ち着いてください」
殺る気マンマンの忍者たちを見て、慌てて明知が制止した。
覚羅「んっ、どうした明智殿?」
明智「我々の目的はゴメスを殺すことじゃありませんって」
哲山「そうです、我々の第一の目的はゴメスを殺す事ではなく、ゴメスの懐深く潜り込み、奴の
   企みと接触している組織、人物を探り出す事です。
覚羅「んっ、そうなのか、つまらん」
伴内「ハハハ、まぁ、仕留めなければならないのには変わりはありません、殺すのは一番最後まで
   とっておきのしょうや。さっ、みなさん行きますよ」
そう言うと、伴内は立ち上がり頭巾とどくろの面をつけた。
そして、伴内に続いて、皆もどくろ団の扮装に着替えはじめた。
81名無しより愛をこめて:03/07/20 01:11 ID:v6+Dlsme
トランザ「奴ら動きだしたぞ」
ラディゲ「そうか、ゴメスと会うつもりだな。しかし、あの兵器をどうして持っていくのだ?」
トランザ「どうする?」
ラディゲ「・・・・とりあえず、ゴメスを見極める為に行ってみるか」
トランザ「ああ」
ホシノカノンを車に運び入れ、出発したどくろ団一味の様子を
本部を遠くから見ていた、トランザとラディゲもどくろ団の後を追った。

その頃。
署長「平和守備隊の方とは知らず、重ね重ねの御無礼、誠に申し訳ありませんでした!」
嵐山長官に話をつけてもらったね凱達、ジェットマンの5人は、平身低頭で謝る警察署長達に
見送られていた。
凱「全くだ。だいたい、普通に考えれば俺達が犯人じゃないなんてすぐ分かるだろ。こんな無能な連中
  雇っとくのは税金の無駄だぜ!」
署長「全く持って、こいつらには厳罰をもって対処しますので、どうかお許しを」
本田達、現場にでた刑事達を睨み付けながら署長は言った。
竜「凱、それくらいにしとけ。まぁ、署長さん、彼等も職務に忠実なあまりの事ですから大目に見て
 あげて下さい」
署長「はぁ、そういうのでしたら・・・・」
それを聞いて、本田達、現場に行った刑事達は神を拝むかのように手を合わせた
凱「ヤレヤレ、相変わらずだな」
香「それよりも、一の谷博士を殺害した犯人を必ず捕まえて下さいね」
署長「はっね天地神明に誓いまして必ずや捕まえますので!」
竜「じゃあ、俺達は行きますので後はお願いします」
そう言うと凱達は警察署を後にした。
82名無しより愛をこめて:03/07/20 01:12 ID:v6+Dlsme
凱「それにしても、あの東條とか言うガキ、何考えてやるんだ!今度見つけたらただじゃおかねぇ」
アコ「凱、落ち着いてよ」
雷太「でも、ホント、なんでいきなり警察に僕達が犯人だなんて言ったんですかね?」
竜「一度、探して聞いてみるか?」
などと話をしていると、凱の携帯が鳴った。
凱「ハイ、あっ、嵐山長官。先程は助かりました。・・・えっ。ハイ、分かりました」
竜「どうした?」
凱「嵐山長官がゴメスとか言う奴と接触するに協力して欲しいそうだ」
竜「ゴメス、キャプテンゴメスのことか?」
凱「ああ、で、ゴメスってなんだ?」
竜「キャプテンゴメスの事だ」
凱「知っているのか?」
竜「ああ、奴はテロ等国際紛争の請負人だ。そうか、そんな奴も蘇っているのか。で、長官は
 なんて言ってきたんだ?」
凱「今から、俺と同じ様に蘇った覚羅さんとその仲間達が翼塚宇(よくつかう)市にあるロケチ重工
  の工場跡地で会うそうだから、それに協力して欲しいそうだ。詳しい段取りは覚羅さんと一緒に
  いる多羅尾伴内って人が連絡をくれるそうだ」
竜「よし、ゴメスを放っておく事はできない。東條の事はあとまわしだ。皆行こう!」
83名無しより愛をこめて:03/07/20 01:12 ID:v6+Dlsme
翼塚宇(よくつかう)市・ロケチ重工工場跡地

キルト「これは随分とアナクロな連中ですねぇ」
魔鈴「ほんと、今どき、あれはないでしょ」
芝浦「ぷっ、いいよ、いい!あんた達最高!」
約束の場所、今は機械一つおいて無い工場の中で、どくろ団と対面を果たしたゴメス達一行。
どくろの面をつけ頭巾を被った集団を見たキルトと魔鈴は、その容姿にあきれ見下し、芝浦は
大喜びする中、只ひとりゴメスだけは
ゴメス「(どくろ団、なかなか侮れない連中だな)」
その立ち振る舞いから、幻の月光が評して「口先だけの連中」だてはないと感じとった。
(どくろがわは、扮装しているとして読んでね)

明智「(小声)あれは、キルトと魔鈴」
香川「(小声)何者ですか?」
明智「(小声)香港暗黒街の帝王、源海龍の腹心です」
香川「(小声)ゴメスはそんな奴とも手を組んでいるのですか」

伴内「よく来たな、キャプテンゴメス」
ピンク「貴様、こんな所に呼び出すとは失礼では無いか!」
ブルー「それに、その面は何だ!、我々と話をしたいならまず、その面を取れ!」
伴内「残念だが、血の掟に従い面をつけた我々は大首領様以外に姿を見せる事はせんのだ。
   それに、信用していない相手を自分のアジトに連れて行くアホはおらぬ」
ピンク「なんだと!」
ゴメス「もういい」
怒るピンクをゴメスは制した。
ゴメス「私の部下が失礼な事を言い申し訳ない」
伴内「いや、構わぬ」
ゴメス「ところで、私に接触してきた理由を聞かせてもらいますか?」
伴内「理由も何も、我々を御主の傘下に加えてもらいたいのだ」
ゴメス「私の?」
84名無しより愛をこめて:03/07/20 01:15 ID:v6+Dlsme
話が続いている頃。トランザとラディゲは会談の行なわれている廃工場から少し離れた
建物の上にいた。
ラディゲ「どうやら、はじまったようだな」
トランザ「ああ」
ラディゲ「ゴメスが、どうでるかな?」
トランザ「うむ」
---「まぁ、どうであれ、お前達には関係ない事だがな」
トランザ「何!」
背後の声に、2人が振り向くとジェットマンの5人が立っていた。
ラディゲ「いつの間に!」
ブラック「まさか、トランザ、お前も蘇るとはな」
トランザ「ブラック!」
ブラック「さぁ、さっさと地獄に戻りな」
トランザ「やかましい、返り打ちにしてくれるは!」

○どくろ団 ゴメス達と会談
○ジェットマン対トランザ、ラディゲ(会談を見学どころではなくなる)
うまく、どくろ団をゴメスの仲間にしてください
85名無しより愛をこめて:03/07/23 02:14 ID:wS/Ciy+D
保全
86名無しより愛をこめて:03/07/24 21:47 ID:yKdc8v6W
age
87名無しより愛をこめて:03/07/27 21:02 ID:fvK3GwPb
保守
88MAT最大の危機(1):03/07/29 01:32 ID:VjVrCVWr
対怪獣攻撃チームMAT。坂田次郎隊長以下、金城隊員、上原隊員、藤川隊員(紅一点)、
佐々木隊員の5人の精鋭たちが日夜、怪獣から人々の平和と安全を守っている。

坂田隊長はかってMATに入隊したきっかけを作った男、元MAT隊員の郷秀樹と再会する。
坂田「郷さん!」
郷「次郎、いや、坂田隊長と呼んだ方がいいかな?」
坂田「昔と同じ次郎でいいよ、どうして郷さんは俺の下に・・・。」
郷「良く聞いてくれ、今、僕は異次元人ヤプールによって、もうひとつの姿、ウルトラマンのままで仲間達と共に異次元に閉じ込められている。」

そう、郷は怪獣の攻撃から少年とその愛犬を守り、命を落としたが、その勇敢な行動が光の巨人、ウルトラマン認められ、ウルトラマンと一身同体となり、不死鳥の様に蘇った。彼は人間として
最大限の勇気と努力を見せることにより、もうひとつの姿、ウルトラマンへと変身する!

坂田「異次元・・・そんな、じゃあ郷さんは!?」
郷「僕も最大限の力を出して脱出しようとしたが、無理だった。仲間達も疲れきっている、
だからこの事を地球のみんなに伝えて欲しい。」
坂田「伝えるって、そんな・・・。」
郷「さらばだ、次郎」

坂田「郷さーん!」
ガバァ!という音と共に坂田隊長はベッドから起き上がった。
坂田「夢か、それにしても郷さんのあの言葉が気がかりだ、まさか!?」
坂田は郷の夢の中での忠告を気にしながら着替えし、作戦室へ向かった。
89ウルトラの星へ…:03/07/29 01:34 ID:k8DphFYq
MYDOスカイシャークでウルトラの星へ向かうMydo、ゲン、カイ。
勝人「それにしても、ウルトラの星へ向かって何をするんですか?」
萬「ああ。コスモスやエースたちが捕われた今、仲間を助け出すのも重要だが…」
カイ「what?」
ゲン「ゴラスを破壊に行くのが先…そうですよね、隊長?」
萬「その通りだ。仲間の救助はタロウが向かっているらしい」
勝人「タロウ先輩が…うわぁ、楽しみだなぁ!!」

と、その時。

学「失礼します」
萬「どうした?」
透「見たことの無い通信派が…発信者は、『ライーナ』ということですが」
萬「つないでくれ」
90ウルトラの星へ…:03/07/29 01:43 ID:k8DphFYq
画面に現れたのは勝気っぽい少女。
萬「これは…アストラム星の王女、ライーナ姫だ!!」
ライーナ「ちょっと!!知ってるなら助けてよ!!こっちはヘンなウルトラマンに追われて大変なんだから!」
岩太「な、なんだと!!おい、そういう時は頼み方ってもんが…」
ゲン「そんなこと言ってる場合じゃない!!隊長、行ってきます!!」
萬「分かった。勝人、カイ、援護を頼む!!」
勝人「分かりました!」
カイ「OK!」
岩太「ヘンなウルトラマン…もしかして」
透「シャドー!?」
学「ライーナ姫が言っているウルトラマンがシャドーである確立は…(カタカタカタ、パチン)99%だ」
ALL「ええっ!?」
91ウルトラの星へ…:03/07/29 01:54 ID:k8DphFYq
宇宙へ飛び出るゼアス・パワード・レオ。小型宇宙艇の後ろにいるのは、ウルトラマンシャドーだ。
ゼアス「シェアアアッ!!(やっぱりシャドーだったのか!!)」
シャドー「…」
ゼアス「シェッ!!デュワッ!!(気をつけてください、こいつは無茶苦茶に強いです)」
レオ「デュッ!!(わかった!)」
そんな三人の会話をよそに、物音を立てずにゼアスへと突進していくシャドー。バランスを崩し、よろめくゼアス。
ゼアス「グウッ…!!」
パワード「シェアッ!(ゼアス!!)」
レオ「デゥワっ!!(くそっ!!)」
急いで駆け寄るパワードとレオ。しかし、たどり着く前にシャドーの蹴りがのど元にあたる
パワード「シェアアアアアアッ!!!」
レオ「デュワアアッ!」

透「ああっ!!」
岩太「あの野郎、前より強くなってやがる…」
学「三対一でこの戦力差…勝つ可能性は(カタカタカタ、パチン)33.333333333%…つまり、三分の一だ」
透「そんな!」
萬「万事休すか…」
92MAT最大の危機(2):03/07/29 02:01 ID:VjVrCVWr
坂田隊長は昨夜の夢を気にしていてか少し重い表情で作戦室へ入っていった。
藤川「隊長、おはようございます。」
坂田「みんな、おはよう。さて、早速ミーティングの本題に入るが皆も知っての通り、世界各地で怪獣の出現や秘密結社の暗躍が相次いでいる。」
金城「じゃあ我々は指をくわえてみてろというのですか!?」
坂田「落ち着け、金城、我々のすべき事はサターンZ爆弾でマシン帝国バラノイアの基地を爆破
する事、今回の作戦には(平成)ウルトラ警備隊とGフォースの面々が基地を探索している。
我々はMAT秘密工場から輸送する。」
上原「ウルトラ警備隊にGフォースか、それは心強い!」
坂田「しかし、油断は禁物だ。ウルトラ警備隊とGフォースは。厚木のUGM基地にいる。
それまでに何があるか分からない。バラノイアは怪獣も使うからな。」
上原「・・・・。」
佐々木「と、いうと隊長、輸送は空路だとバラノイアの戦闘機隊に撃墜される恐れがあります、
ここは陸路での輸送にしましょう。」
坂田「佐々木、陸路でサターンZを輸送するが我々が上空からアローで護衛する。お前の戦闘機の
操縦技術はMATでも優れている。お前を頼りにしているぞ。」
佐々木「隊長・・・。」
ミーティング中、焦るように通信員の叫び声がした。
通信員「隊長!モニターを見てください!」
坂田「なにぃ!?」
93MAT最大の危機(3):03/07/29 02:04 ID:VjVrCVWr
隊員達がモニターを見ると、その画面に映っていたのは浦安の湾岸の市街地を襲撃している怪獣タイラントだった。
佐々木「アノ怪獣は・・・!?」
藤川「暴君怪獣タイラント、あの怪獣は衛星軌道上でウルトラマンネオスとウルトラセブン21
に倒されたはずじゃ・・・。」
金城「何故、そんな奴が・・・まさかあの「大いなる意思」の力か・・・。」
各隊員がタイラントに動揺を隠せない隊員達に坂田隊長が口を開いた。
坂田「いいか、我々は我々のやり方でタイラントを倒す!」
藤川「しかし、サターンZの方は?」
坂田「ウルトラ警備隊とGフォースにはバラノイア基地の探索を続けもらい、我々はタイラントを食い止める!」
佐々木「じゃあ、どうやってタイラントと戦うのですか?
坂田「かって先代MATが2匹の凶悪な怪獣に対して行った作戦を行う。」
上原「どんな作戦ですか?」
坂田「MATジープで一気に近づいて超至近距離から一気に攻撃をする。」
その作戦はかってMATが古代怪獣グドンとツインテールに対して行った作戦であった。
上層部が核爆弾にも匹敵する高性能爆弾スナイパーで倒そうとしていたが、住民を生活を守る為にMATが解散を賭けて行った決死の作戦であった。
金城「至近距離から・・・。」
坂田「あいつを倒すにはそれしかない!一同、出撃!」
一同「了解!」
そして流れるワンダバBGM
94ウルトラの星へ…:03/07/29 02:04 ID:k8DphFYq
>MAT最大の悲劇さん

ごめんなさい、なんか長々と書いてしまって(汗)
・ウルトラマンパワード、ウルトラマンゼアス、ウルトラマンレオ VS ウルトラマンシャドー

○Mydo 三人を援護。
○ライーナ姫 シャドーから逃げる
95MAT最大の危機(4):03/07/29 02:05 ID:VjVrCVWr
暴君怪獣タイラントにより炎に包まれる浦安港、そこに2台の車が近づいてきた。
MATのスーパーカー、マットビバイクルとMATジープだった。
坂田隊長の提案した作戦はタイラントの角にレーザーガンSP70を撃ち込み、その後、被害の少ない海に誘い込み、腹にリモコン爆弾を装備したミサイルX弾2を発射、海中でX弾2を爆破させ
て倒すという一か八かの作戦に出た。
藤川「怪獣の周辺30メートルまで近づきました。」
坂田、「よし、佐々木、SP70を撃て!」
佐々木「了解!」
佐々木は狙いをタイラントの角一点にSP70の照準を合わせた。
佐々木「喰らえ!」
SP70の銃口から波線状の光線がタイラントの角に向けて放たれた。
タイラント「グオオオオオ!」

なんと、タイラントの周辺にカーテン状のバリアが張られていた。
金城「なんて奴だ・・・。」
坂田「あれは・・・・」

???「それは、キングザウルス三世の角だ。それによりタイラントは最強の怪獣と化した。」

突如として坂田たちのまえに不気味な人影が立っていた。

坂田「貴様は・・・!」
???「ふっふっふっ、坂田次郎、貴様も兄と姉の後をタイラントで追わせてやる。」
96MAT最大の作者:03/07/29 02:07 ID:VjVrCVWr
>>ウルトラの星の作者さん

いえいえ、続き楽しみにしてますので。レオは歴代のウルトラでも特に好きなので。
97MAT最大の危機(5):03/07/29 02:08 ID:VjVrCVWr
坂田「ナックル星人!生きていたなんて・・・。」
坂田達の前に現れたのはかって坂田の兄と姉を殺し、怪獣ブラックキングでウルトラマン
をもあと一歩のところまで追い詰めた憎むべき宇宙人、ナックル星人だった。
金城「タイラントを地球を送り込んだのも貴様か!」
ナックル「そのとうりだ。」
藤川「じゃあ、衛星軌道上でウルトラマンネオスとセブン21に倒されたタイラントを復活させたの?」
ナックル「いや、あの時、ネオスの光線倒されそうになった時、私が爆風に隠れてタイラントを
捕獲した。案の定タイラントは角を破壊されただけなので、キングザウルス三世の角を付け替えた。」
佐々木「そうだったのか、あのキングザウルスの角はバリアを発生させることができるからな。」
上原「もう、倒せないのか・・・」
坂田「上原、あきらめるな、俺達があきらめて誰が地球を守る!」
上原「隊長・・・最後まで地球を守り続けるのが我々MATの使命です!」

ナックル「馬鹿め・・・浪花節をやってもこのタイラントには勝てぬ!」
ナックルはタイラント見上げながら勝利を確信していた。
その時・・・!

          ド ォ ォ ォ ォ ン !

と地響きと共に400メートルはあろう巨大な影が立っていた。その長い腕でタイラントを掴んだ!
藤川「隊長、あの怪獣は一体・・・。」
金城「タイラントの10倍はあるぞ。」
佐々木「まさか、我々の味方では。」
砂塵から影を表したのは400メートルの奇妙なデザインの巨大ロボットだった。
98MAT最大の危機(6):03/07/29 02:09 ID:VjVrCVWr
その巨大ロボットのコクピットには中年の男と、ひょろっとした男とおかまっぽい男の3人が乗っていた。
ミジー星人A「良く聞け!我輩の名はミジー星人!愛する星、地球を守るためにやってきた!
そしてこのメカニックモンスター、ガラオンで地球の平和を守る。」
藤川「ミジー星人・・・ガラオン。」
ミジー星人B「さすがですねぇ、隊長」
ミジー星人C「まぁ素敵、惚れちゃいそう。」
佐々木「何だ、あいつら、外見はたよりないけど、でかいし、強そうだ。」
坂田「よし、あのガラオンという巨大ロボットを支援する!」
そしてガラオンVSタイラントの死闘が始まった。

タイラントは左腕の鉄球をガラオンが受け止めると、ガラオンが鉄球をタイラントの頭に向けて
力いっぱい投げつけた。その鉄球はタイラントの角に当たり、粉々に砕け散った。
金城「やったぞ!これでバリアをはれなくなる!」
坂田「よし、上原、タイラントの腹にX弾に打ち込め!」
上原「了解!」
上原隊員はX弾の発射準備したが・・・・

ナックル「おのれ、ガラオン、俺が裁きを加えてやる。」
巨大化したナックル星人がガラオンに近づいてくる。
99MAT最大の危機(7):03/07/29 02:12 ID:VjVrCVWr
突如、ガラオンはナックルの方に顔を向けると、なにかの煙を出した。
ナックル「なんだ、この煙は、うっ!?」
上原「ナックルの様子がおかしいぞ!」
突如としてナックルは転げ落ち奇声をあげた。
           わ っ は っ は っ は
それはナックルの笑い声だった。そう、ナックルはガラオンの笑気がすを浴び大笑いしていた!
藤川「ナックルが・・・笑っている。」
金城「なんだよ、こいつ・・・。」
佐々木「敵に回したくないな。」
坂田「何、あっけにとられているんだ、ガラオンの方を見ろ!」
坂田が指差した方には一方的にタイラントを攻撃するガラオンの姿だった。
藤川「あっ!ガラオンがタイラントの角に!」
金城「おい!マジかよ!」
ガラオンの拳がタイラントの角を粉々に砕いた!
坂田「今だ!上原、X弾を打ち込め!」
上原「了解!今度こそ息の根を止めてやる!」
上原はタイラントの腹にX弾を打ち込むが、タイラントの腹に吸収されてしまう。
ミジー星人A「おい、なにやってるんだ、怪獣が腹に吸い込んだじゃないか。」
坂田「それはいい、ガラオン、タイラントを海へ投げつけてくれ。」
ミジー星人B「了解」
ミジー星人C「さあ、どうするの?まさか海へ返そうってわけ?」
ミジー星人A「何を言う、体内で爆破させるから住民を巻き添えにしたくないと考えている。」
ミジー星人C「そうね、なら」
ミジー星人B「このガラオンの長い腕で」
ミジー星人A「力いっぱい投げつけてやる!」
ガラオンはナックルの頭を掴むとタイラントを海へ投げつけた。
藤川「隊長!タイラントが海へ投げつけられました!」
坂田「よし!X弾の爆破だ!」
上原「了解!これで最後だ!」
上原が力いっぱいX弾の起爆ボタンを押すとタイラントは水中で大爆発した。
100MAT最大の危機(8):03/07/29 02:13 ID:VjVrCVWr
佐々木「やったぞ!」
藤川「でも、ナックルは?」
坂田「見ろ、ナックルが逃げるぞ。」
ナックル「ひゃはは、おまえたちぃ、次こそははゎ、ひゃひゃひゃ。」
ナックルの笑いは止まらなかったが、それでもいずこへと姿を消した。

戦いが終わりMATはミジー星人の3人と出会う。
坂田「ありがとう、君たちのおかげでタイラントを倒す事が出来た。」
ミジーA「いえいえ、我々はかってあのナックルと同じ様に地球侵略を企む悪の宇宙人だった。」
金城「じゃぁ、何故俺達を助けたのか?」
ミジーB「侵略の為、長くいたせいか地球を第二のふるさとになってしまいました。」
ミジーC「だから、あたしたち、地球を守ろうとしているの。」
上原「そうか、俺達の味方だったのか。」
藤川「これからもよろしく。」
ミジーA「いえいえ、こちらこそ、我々は隠れ家でもあるピコポン玩具工場へ帰る。また怪獣が
現れたら我々はすぐに来る。」
佐々木「それは心強い!」
坂田「これからもお互いに地球を守ろう!」

そしてMATとミジー星人は地球を守る戦士として戦う事を誓った。MATは基地へ帰還後、サターンZ輸送の準備を始めていた。

○MAT(坂田次郎、金城、上原、佐々木、藤川)→MAT基地へ戻った後、MAT秘密工場へ。
○ミジー星人(A、B、C)、ガラオン→ピコポン玩具工場に戻る。
●ナックル星人→撤退(以下フリーの形で)
●タイラント→MATとガラオンに倒される。
101MAT最大の危機の作者:03/07/29 02:16 ID:VjVrCVWr
サターンZはMAT秘密工場からUGM基地へ運ばれます。
あと、ガラオンに関しては完全に完成したいわゆるパーフェクトガラオンです。
102名無しより愛をこめて:03/07/29 03:12 ID:VjVrCVWr
age
103名無しより愛をこめて:03/07/29 05:23 ID:AeCPBTVf
>MAT最大の危機の作者さん
TACが出てる時点でMATは既にないとか
GUTSが存在している時点でミジー星人はまだ地球へ来てるはずはないとか
いろいろツッコミはあるけど、まぁ、それ言い出したらキリがないからいいや。

でも、とりあえず「スナイパー」じゃなくて「スパイナー」ね。
104STORY2「宇宙警備隊」 1:03/07/29 08:15 ID:hW3kY0de
ネタも浮かばず、このままでは予定が狂ってしまうので一気に最終話に行きます
ウルトラの星の作者様、申し訳ありません。

ゼアス達がシャドーと戦っている頃、光の国ではウルトラの父に呼ばれ、メロス達
アンドロメダ星雲の警備隊が来ていた。
父「よく来てくれた。」
メロス「ところで父、何故我々を呼んだのですか?」
父「今、この星の近くで、レディベンゼン星人の造ったウルトラマンシャドー
とゼアス、レオ、パワードが戦っている。」
マルス「何ですって!」
父「それだけではない、妖星ゴラスも近づき、エースとコスモス、そして新マン
がヤプールに捕らえられた。」
ウルフ「それで、我々にどうしろと。」
父「メロスとウルフはエース達の救出に向かっているタロウと合流してくれ。」
メロス&ウルフ「はい。」
父「マルスとフロルはレオ達を援護しに行ってくれ。」
マルス&フロル「はい。」
???「私もメロス達と行きます。」
父「君は・・・・・」
そこには、ウルトラマンジャスティスがいた。

ウルトラの星の作者様、後の話は話し合いしましょう。
後、ジャスティス出していいですか?
105008編・その61:03/07/29 12:44 ID:naBQ6hfF

>>72

その時、空が弾けるように割れた……。
すると、モザイクの如く割れた空から1隻の金色の宇宙船が飛んできた。

そして金色の宇宙船はブルースワット達の上空に静止すると、銀色に輝く光の粒子を彼
らの前に振りまいた……。

するとどうであろうか、ブルースワット達の戦闘服の傷が見る見るうちに消えて、すっかり
新品同様になった。そしてディクテイターのエネルギー・コアもほのかな輝きを見せていた。

さらに、合流したジャッカーやバイクロッサーもその影響を受けていた。ジャッカーの身体
が銀色の粒子に包まれると、まるでオーラの如き輝きにジャッカーの4人が包まれた。バ
イクロッサーの方も、ギンクロンが光の粒子を浴びてオーラに包まれていくのを見守って
いた。

106008編・その62:03/07/29 12:44 ID:naBQ6hfF
ケン「ブレーザーカノンが……。」
ギン「もう一度使える……?」

バイクロッサーのブレーザーカノンは、天・地・人の3つのエネルギーが一つになって放た
れる一撃必殺の武器である。そのため、一度撃ったらもう一度撃つために1日置かなけ
ればならないのである。

それが、ショウの怒りの感情で召還された宇宙船=スターフォートレスの不可思議な力
で再び使えるようになったのだ。

しかしスターフォートレスの本当の力は、ショウの力を何倍にも高めるためのものであった。
スターフォートレスから放たれた光の粒子は、ショウの身体を包み込むと戦闘服を銀色に
彩られたものに変化させた。そして、左腕に楯状の銃=ドラムガンナーが装着されると、
ショウは強化戦闘形態である「ハイパーショウ」に変身したのであった。

Gモンス「貴様……!」
ショウ「9回裏、逆転満塁ホームランの始まりだぜ!!」

今度はショウがゴールデンモンスに言い返した。


107008編・その63:03/07/29 12:46 ID:naBQ6hfF
そしてその様子は、異次元に閉じ込められたウルトラマンエースと北斗星司も見ていた
のであった。

エース「(いいか、星司……。よく聞くんだ……。)」
星司「(何なんだ?エース……。)」
エース「(これより私は、最後のエネルギーを使って君を私から分離する……!!)」
星司「(何だって?!)」

星司は驚きを隠せなかった。もしそんな事をエースがしたのなら、エースは確実に死ぬ
事になるからである。

しかし、エースは008で戦っているブルースワットのショウがハイパー化した時に生じた
時空の裂け目を指さし、星司に言った。

108008編・その64:03/07/29 12:46 ID:naBQ6hfF
エース「(いいか、星司……。今この宇宙は『大いなる意思』と名乗る邪悪な存在に狙わ
れている……!だが、今の我々は彼らに対抗するには弱すぎるのだ……。)」
星司「(……。)」
エース「(だが星司、私は『死ぬ』訳ではない……。君が夕子と再び出会い、そして志を
同じくする仲間たちと出会い、この世界の生きとし生ける者たちの『声』を君が再び聴く
事が出来た時……、本当の『大いなる力』が復活する。その時を待つんだ……。)」

エースが星司に言い聞かせる。それを訊いて星司は頷く。

星司「(エース……。)」
エース「(さあ、星司、008に行くんだ!そして、この世界に生きる人々と全ての生きとし
生ける者たちを守るために!!)」

エースは叫ぶと、自分に残った全てのエネルギーを一気に放出した。
すると、エースの身体から一筋の光となった星司が分離した。

星司「(エース!!)」

008に続く時空の裂け目を通りながら、ありったけの思いを込めて星司は叫んだ。

エース「(あり……が……とう、星……司……。)」
意識が遠のく中で、エースは星司に別れの言葉を呟いた。

そして、エースの姿は異次元空間から煙の如く消滅したのであった……。

○ウルトラマンエース ⇒ 北斗星司を分離後、消滅。
○北斗星司 ⇒ ショウの作った時空の裂け目を通って異次元を脱出、一路008へ。

なお、ウルトラマンエースは生死不明って事にしてください。


109228:03/07/29 20:49 ID:dHIONue4
タイラントってタイでも倒されたよね
110ウルトラの星作者:03/07/29 22:47 ID:B69ZilOO
>アンドロメロス作者さん


とりあえず、80をゼアス達に向かわせようと思います
フロルは一緒に合流させて、シャドーと戦わせてもいいでしょうか?


あと、ジャスティスは変身しない助っ人(アストラやゾフィレベル)としてなら参加可ではないでしょうか?あんまり目立たせると映画のネタバレになりかねないので…f(^_^;)
111名無しより愛をこめて:03/07/30 00:09 ID:CAmp0oFH
〉110さん、途中まではそれで映画の公開が終われば
ジュリとして出してもいいんでは?

ところで、初代マンはどうなってるんでしたっけ?
避難所で聞くべきか?
112クレクレタイガの逆襲?:03/07/30 11:23 ID:MxrFNYgT
「ゲラッパゲラッパ、ヒゲヒゲ!ゲラッパゲラッパ、ヒゲヒゲ!」
マシンマンとクレクレタイガが暗黒七本槍と戦っているとき、ハヤタ、イデ、葉山真紀の三人は
不思議な不思議な森の中で踊り狂っていた。
113STORY2「宇宙警備隊」 2:03/07/30 15:39 ID:N4yOuB90
シャドー、ミサイルをスーパーゼアスキックで跳ね返され、頭のメカが見える。
萬「今だ!あの亀裂に集中攻撃しろ!」
スカイシャークのゼットン光線や、パワードのメガスペシュウム光線、レオの
エネルギー光球、ゼアスのクロススペシュシュラ光線がシャドーの頭の亀裂に
放たれる、爆発するシャドー。
萬「やったか!?」
学「奴が大爆発した可能性は(カタカタカタ、パチン)100%だ。」
しかし、爆発の中から現れたのは、黒と黄ではなく、黒と銀の色をしたシャドーだった。
ゼアス「シェアアッ!?(何っ!)」
レオ「デェアアッ(あれだけの光線を喰らって、傷一つ無いだと?)」
学「奴がさっきのシャドーである可能性は(カタカタカタ、パチン)0%だ。」
透「じゃあ、新手って事!?」
学「その可能性は(カタカタカタ、パチン)99%だ。」
ネオシャドー「ほう、さすがだな。」
岩太「あいつ、俺達の言葉を喋ってやがる。」
ネオシャドー「その通り、私は地球の言葉をインプットされている、そして、
ウルトラ戦士のエネルギーを吸い取るシステムもな!」
ネオシャドーが手をゼアス達にかざすと、3人のカラータイマーから光が抜き取られて
いく様にネオシャドーの手に集まってくる。
急いでスカイシャークへ向かう3人、萬が行って見ると、出口の前に勝人、ゲン、
カイの3人が倒れていた。
萬「おい、大丈夫か!?」
すると3人が眼を覚ました。
ゲン「あいつ、僕達のエネルギーを吸い取ってパワーアップしました。」
勝人「くそお〜っ。」
邪魔する者は消えた今、シャドーのミサイルがスカイシャークに向けられた。
絶体絶命のその時!
マルス「どりゃぁっ!」
マルスとフロルが駆けつけた。
ゲン「あれはアンドロメダ星雲の警備隊のアンドロマルスとアンドロフロルだ!」
マルス「ここは俺に任せて皆さんはゴラスを頼みます!」
萬「分かった。」
114名無しより愛をこめて:03/07/30 16:33 ID:CccJInCI
ちょっと待って…Mydoがゴラス破壊しちゃうの?
そーするとマリア3号作ってるTACの立場は…?
115クレクレタイガの逆襲?:03/07/30 17:08 ID:MxrFNYgT
>>前スレのラスト
森の中で、ふたりの男が対峙していた。
「何者だお前は!ブキミ星人なのか?」
「ブキミ星人だと?一緒にしてもらっては困るな。我は宇宙忍者・暗黒七本槍が七の槍、サンダール。」
「宇宙忍者?」
「これ以上は時間の無駄。死ねェェェいッ!」彗星刀を振り上げ、ぺガさんこと天馬昇に迫るサンダール。
そのときペガさんが頭の上で両腕を交差させた。
「バンキッド、チェンジ!」
一瞬にしてその姿が変わり、バンキッドペガサスが現れる。
ペガサス、カウンター気味に蹴りを入れ、サンダールを吹き飛ばす。
「何だと?貴様は一体・・・。」
「バンキッドエース、ペガサス!」
「バンキッド、チェンジ!」 「チェンジ!」 さらに四人の子供たちも続き、二人一組で腕を交差させて変身する。
「バンキッド、ドラゴン!」 「ラビット!」 「オックス!」 「スワン!」
「我ら、少年円盤遊撃隊!」
「バンキッド!」
「見せてもらおうか、地球のヒーローの実力とやらを!」

 その頃、もう一方はと言うと。
クレクレタイガは、相棒・デストチョンボが役に立たず、苦戦を強いられていた。
何せAP2000、シアゴーストやボルキャンサーより弱いのだから。



116クレクレタイガの逆襲?:03/07/30 17:14 ID:MxrFNYgT
>>114
ゴラスは破壊しません。たかが石ころ一つ、レッドタイガーがランボルジャイアントで押し返します。
117名無しより愛をこめて:03/07/30 17:44 ID:jVfymUAD
ウルトラの星の作者と同一人物? 
118宇宙警備隊作者 ヲタ6:03/07/30 17:57 ID:ob3xgNxc
破壊はしません、動きを止めるだけです。
119黒川温泉編:03/07/30 22:38 ID:jVfymUAD
地上でアイアンキング達が激しい戦いを繰り広げている頃。
サイシンカの出現した穴からダイナモビルは地底要塞に向かっていた。
星川「このまま、まともに戦っても万に一つも勝ち目はありません。突入したら、まずダイナモビル
   で要塞内で混乱を起こし、その隙をついてカー将軍、メキド達を目指します」
イガム「うむ、司令塔であるメキドやカー達さえ倒せば、シッポ兵は戦意を失い戦いを終わらせる
    ことができるな」
甲太郎「さしずめ俺たちは井尻又兵衛の決死隊ってことか」
美穂「クレヨンしんちゃんね」
甲太郎「おっ、美穂ちゃん知ってるのか!」
美穂「ええ、私感動して2回も映画観に行っちゃったのよ」
甲太郎「ふっ、甘いな。俺は3回観にいったぜ」
美穂「…いい歳して、それは変」
甲太郎「一回多いだけで変人扱いかよ!?」
星川「(5回観にいって、廉価版のビデオも待ちきれず16000円の高いのを買った私は一体…)」
イガム「お前たち、一体何を話しているのだ?」
甲太郎「あっ、すまない、地上人の一部の人にだけしか通じない話だったな。とにかく、美穂
    ちゃん、遅れをとるなよ」
美穂「何言ってるの。それは、こっちのセリフ。なんたって、この中一般市民は甲太郎さんだけ
   なんですからね」
甲太郎「おいおい、俺、ボロクソだな」
フーミン「あっ、イガム様、あれ!」
イガムが前方を指差すと、暗闇の続く道の先に微かだが明かりが見えてきた。
イガム「あそこが、出入り口だな」
星川「いよいよですね。皆さん一気に行きますよ!」
そう言うと、星川はダイナモビルのスピードを上げ、一気に明かりの中に飛び込んだ。
120黒川温泉編:03/07/30 22:41 ID:jVfymUAD
星川「これが、ジャシンカの要塞…」
甲太郎「でけぇ!」
イガム「まさか、これほどの規模のものとは・・・」
サイシンカの出撃した穴から、要塞内に飛び出したダイナモビル。
果てしなく広がる、その空間に居並ぶ、母艦、戦闘機、ロボットをはじめとする数々の兵器
を目の当たりにした、星川達は言葉を失った。
星川「行きますよ!モビルミサイル!」
そう言うと、星川は走りながらミサイルを所かまわず撃ち放った。
施設、メカに当たるミサイル。
モビルミサイルの攻撃で要塞内のいたる所で、爆発、火災が発生した。
甲太郎「よし、星川さん、じゃんじゃん行けー!」
美穂「あっ、星川さん前!」
攻撃しながら走るダイナモビルの前に、マグネメガスが立ち塞がった。
美穂「踏まれちゃう!」
星川「なんの!」
星川が、赤いスイッチを押すと、ダイナモビルに収納されていた腕が現れた。
甲太郎「うぉ、手?」
星川「ダイナモビルはダイナロボの胴体部分を担当するマシンですからね」
立ち塞がるマグネメガスの足を、その両手で掴むと星川はダイナモビルをスピンさせ、
その勢いを利用しマグネメガスを投げ飛ばした。
そして、投げ飛ばされたマグネメガスは、並んでいるフーマ母艦にぶつかり、フーマ母艦を巻き込み
大爆発をおこした。
121黒川温泉編:03/07/30 22:42 ID:jVfymUAD
「やったー!」
大規模な爆発を見て喜ぶ一同。
だが、それもつかの間、出撃してきた、地上走行形態のタコンパス隊がダイナモビルに攻撃を
浴びせた。
イガム「くっ」
フーミン「イガム様!」
美穂「きゃー」
甲太郎「うわーー」
激しい衝撃に襲われる機内。
そして、攻撃によりダイナモビルの前輪の1つが吹き飛ばされた。
星川「くっ、しまった」
タイヤの1つを失い、操縦不能になったダイナモビルはそのまま壁に激突、大爆発をおこした。

司令室で、メキド達はシッポ兵達の報告を受けた。
シッポ兵「ダイナモビル爆発しました」
メキド「遺体は!?」
シッポ兵「あの爆発では確認はできません。しかし、あれでは助かるはずはないかと…」
メキド「ばか者!星川は死んだと思って、いつも助かってきたのだぞ、火の中に入って確かめろ!」
シッポ兵「そんな無茶な…」
122黒川温泉編:03/07/30 22:44 ID:jVfymUAD
シッポ兵「ダイナブラック達をA通路に発見しました!」
メキドが現場のシッポ兵に怒鳴っていると、司令室のシッポ兵がモニターでダイナブラック達を
発見した。
メキド「よし、切り替えろ」
シッポ兵「はっ」
大画面に映し出される、ダイナブラック達。
ドクターマン「んっ、あの男は、雷甲太郎」
ダイナブラック達の中にドクターマンは雷甲太郎の姿を見つけた。
カー「奴らの生存が確認されれば、それでよし。直ちに兵を向かわせろ」
シッポ兵「はっ」
メキド「ふっ、数万の兵のいる要塞だ、奴らが討ち取られるのも時間の問題だな」
カー「左様、それより、問題はあいつらです」
モニターに写されるアイアンキング達を見てカー将軍は言った。
キメラ「まさか、アバンのファイヤーマンも来るとは…」

ライダー1号「メキド達よ。ダイナブラック達を見くびるのは良くないのではないか?」
すでにダイナブラック達の事は終わったものとし、地上の戦いに関心が移ったカー達に
ライダーが口を開いた。
メキド「何だと?」
ライダー2号「そうやって、油断し、いつも計画が失敗したのではないか?」
ライダーーマン「フッ、このままでは、今までと同じ結果になるぞ」
メキド「おのれ。我らを愚弄する気か?」
その言葉に怒りメキドは鞘に手をかけた。
123黒川温泉編:03/07/30 22:45 ID:jVfymUAD
ライダー2号「まぁ待て、油断し計画を失敗させてきたのは、わしとて同じ事。老婆心から忠告
       したまでだ」
ドクターマン「うむ。確かにライダーの言うことももっともだな」
カー将軍「確かに、ここは油断せずに一気に奴らを殲滅すべきですな。よし、第3ホールに
     誘い込み始末しましょう
ドクターマン「そうだな、ビックスリー、5獣士、そして、メカ進化に4幹部、兵を連れて
       ホールに向かえ」
ストロンガー「待て、奴らの始末、このわしが引き受けよう」
メキド「お前たちがか?」
V3「ああ、手土産も持ってこなかったからな」
メキド「面白い、お前達の力見せてもらおう」
カー「うむ、では頼みますぞ」
ライダー1号「任せておけ、わしの手にかかれば、奴らなど赤子と同様よ」
そう言い、10人ライダーが司令室から出て行こうとすると
ドクターマン「待て」
ドクターマンが呼び止めた。
ライダー2号「何だ、ドクターマン?」
ドクターマン「お前達、これを着けていけ」
そう言い、ドクターマンは10人ライダーにブレスレットを渡した。
スカイライダー「何だこれは?」
ゼクロス「俺たちを信用してないのか?」
ドクターマン「そんなための物ではない。ダイナブラック達の中に、ちと厄介な奴の姿を
       見つけたのでな」
ストロンガー「厄介な奴?」
ドクターマン「まぁ、何も起きなければそれで良いのだが、もしやの時の保険だ」
ライダー1号「よく分からぬがつけておこう」
そう言い、ライダー達はドクターマンに言われるまま、ブレスレットを手に着け司令室を
出て行った。

つづくのです
124クレクレタイガの逆襲?:03/07/31 01:04 ID:InZioX0n
途中で切れてモウタ。ごぬん。あと、116のあれはネタです。忘れてください。

 デストチョンボは、レッドマンと仲良く地面に伸びていた。

この一文が最後に入ります。では、続き書きます。

 クレクレタイガに迫る六本の槍。
「さあ、タコちゅー、覚悟はいいかなー?ボキ達がおいしータコヤキにしてやるからねー。」
「ちょっとサタラクラ。目的が違ってるわよ。」 すぐさまツッコミを入れるウェンディーヌ。
「さあ、デッキを寄こすラ〜。」 二人を無視するマンマルバ。
「渡さないと、ぬっころしちゃうぞ。」 何故か2ちゃん語でしゃべるフラビージョ。
「どの道、貴様には過ぎた代物。我等ならば正しくそれを活用できるぞ。」
「グフフフ、覚・・・。」 チュウズーボが何かを言おうとしたそのとき、

 森の奥からサンダールが飛んできて、六人の足元に無様に転がった。

「みっともないわねサンダール。」
「やっぱ再生怪人は弱いってことで、ファイナルアンサー?」
ここぞとばかりにボロクソにけなすフラ・ウェン。
「なにがファイナルアンサーだ!それに再生怪人ならおぬしらも一緒だろう!」
おきあがって怒鳴るサンダール。どうやら人格のへたれ化も進んでいるようだ。周りに引きずられているとも言う。
そのへたれを追いかけて、森の奥からバンキッド隊とマシンマンが飛び出してきた。
125クレクレタイガの逆襲?:03/07/31 01:22 ID:InZioX0n
>>124
このサンダルのへたれっぷりは、もしサンダールがハリケンの巻之壱から出ていたら、という仮定のもとにやってみました。
126VSゾーリム編その6:03/07/31 03:10 ID:hGjHPzzX
モスラの出現によりカブテリオスたちは劣勢になっていた。
モスラのシャイン・ストライク・バスターがカブテリオスを襲う!
カブテリオス「くっそ〜!やりやがったな!」
だがカブテリオスのスピードではモスラに追いつけない。

その時、瓦礫に埋もれていたゴジラが復活。
モスラに襲い掛かる。
ゴジラの体当たりに吹き飛ばされるモスラ。
空中で体勢を立て直したモスラはクロスヒート・レーザーを放つ。
ゴジラに直撃するも、その進路は止められない。
ゴジラの放射能火炎がモスラを襲い大爆発が起こる。

ライジャ「あれで終いか…!」
レーダ「ふっ…あの程度でモスラが倒せるものか…!」
ライジャ「何っ!?」
ミオーラ「あ…あれは!?」

爆炎の中から、モスラが現れる。
だがそのモスラは、さっきまでのモスラとは違った。
モスラの体当たりがゴジラを吹き飛ばす!
カブテリオス「どうなってるんだ!?」
クワガタイタン「あれは…鎧モスラと呼ばれる形態だ!」
ゴジラの放射能火炎に耐えるためにモスラは鎧モスラへと変化していたのだ。
そしてゴジラに襲い掛かる鎧モスラ。
鎧・翼カッターがゴジラを切り裂く!
カブテリオス「どっ…どうすりゃいいんだ!」
クワガタイタン「くっ…んっ!?危ない!!」
強力な火炎が2神を襲う!
127VSゾーリム編その7:03/07/31 03:11 ID:hGjHPzzX
「貴様ら…許さぬ…!」
ピエールの最期の力で復活・巨大化したサラマンデスだ。
いや、その姿は巨大な竜と化していた。
サラマンデスドラゴンだ!

ガイア「ドワアァァァァァッ!」
一方、ゾーリムと戦うウルトラマンガイアたちも大苦戦していた。
ゾーリムの圧倒的なパワーにはガイアも歯が立たない。
堤「我夢!」
ピースキャリーの攻撃もゾーリムには無力だ。
荒垣「くそっ…力を合わせても歯が立たんとはっ!」
南原「副隊長!このままでは…」
その時、ZAT本部からの無線が入る。
森山「こちらZAT本部、全員ただちに本部へ帰還せよ」
北島「何だって!?」
荒垣「一体どういうことだ?」
森山「参謀命令です」
二谷「仕方ない、基地へ戻ろう!」
本部基地へと飛び立つZAT機。
128VSゾーリム編その8:03/07/31 03:11 ID:hGjHPzzX
地上ではテントウたちが、モスラを操っている敵を探していた。
テントウ「まだ察知できないの!?」
アゲハ「もう少し待って…」
フライフィンレーダーを駆使し敵を探すアゲハ。
そんな彼女らの前に黄色い車が急停車する。
GUTSの車両シャーロックとデ・ラ・ムだ。
ムナカタ「…君たちがコスモアカデミアの戦士たちか!?」
ヤンマ「Oh!GUTSか!」
ゲンジ「君たちも、敵を探すのを手伝ってくれ!」
シンジョウ「敵を探していたのか!?」
ホリイ「ん…それはレーダーやな?」
アゲハ「そうよ、10キロ四方は探せるわ」
ホリイ「よっしゃ!なら、これ使ってみぃ」
アゲハ「え?」
そう言ってホリイはシャーロックから何かを取り出す。
ホリイ「増幅装置や!」

増幅装置で強力になったフライフィンレーダーが敵を探す。
アゲハ「見つけた、あのビルの頂上よ!」
テントウ「よし、みんな行きましょう」
シンジョウ「くっ…ガッツウイングがあれば一発で片付けてやるのに!」
ムナカタ「ダメだ…修理にはしばらく時間がかかる…」
激戦を繰り返したGUTSのライドメカは全て修理・整備中なのだ。
ミン「急ごう、早くしないとカブテリオスが…」
ムナカタ「我々も続くぞ!」
129ヲタ6:03/07/31 14:09 ID:kASrxIOX
マルス「コスモヴァズゥゥゥゥゥヵァァァァァァァ!!」
マルスのコスモバズーカがネオシャドーを直撃する。
ネオシャドー「ぐうううっ!」
体の大半がむき出しになるネオシャドー。
マルス「まだまだぁ!」
その頃、メロス達は。
メロス「タロウ!」
タロウ「貴方達は、アンドロメダ星雲の警備隊の!」
メロス「アンドロメロスだ。」
ウルフ「アンドロウルフだ。」
タロウと握手を交わすメロスとウルフ。
タロウ「そっちのセブン兄さんそっくりの人は。」
ジャスティス「私の名はウルトラマンジャスティス、よろしく。」
ジャスティスと握手するタロウ。
エースキラー「挨拶も済んだ所だ、そろそろ行かせて貰おう!」
エースキラーが襲い掛かってきた。
メロス「貴様はエースキラー!」
ウルフ「どいてろ。」
ウルフはスオードUを取り出した。
ウルフ「ダブルU!」
ダブルUがエースキラーを直撃した。
エースキラー「ぐっ!」
ウルフ「ここは俺に任せろ!」
メロス「分かった。」
ジャスティス「さあ、行くぞ!」

・アンドロマルスVSウルトラマンネオシャドー
・アンドロウルフVSエースキラー
○Mydo、アンドロフロル→ゴラスの動きを止めに行く。
○ウルトラマンタロウ、アンドロメロス、ウルトラマンジャスティス→ジャック、
コスモス救出に向かう、エースが生死不明になった事は知らない。
130ヲタ6:03/07/31 14:11 ID:kASrxIOX
やべ、タイトル間違えた、『STORY2「宇宙警備隊」3』ね。
131名無しより愛をこめて:03/07/31 22:02 ID:Ll7Y4k2t
シーザスの契約モンスターを復活したカニカンスにして、一条さんがシーザス
になるというのは、いかがでしょう?
132VSゾーリム編その9:03/07/31 22:45 ID:hGjHPzzX
東京都千代田区霞ヶ関1丁目1番地1号。
そうZAT基地のある場所だ。
ゾーリムと戦った、スカイホエール、コンドル、スーパースワローが帰還する。
二谷「森山くん、一体どういうことなんだ?」
司令室に着くなり、二谷隊長は森山いずみ隊員に尋ねる。
「私の命令だ」
荒垣「あ…朝比奈参謀!」
声の主は元ZATの隊長・朝比奈勇太郎だった。
朝比奈「ニューヨーク本部より、先ほど着いた所だ」
北島「基地への帰還命令の理由は何なのですか?」
南原「そうですよ…まだ怪獣は…」
朝比奈「うむ…分かっとる、だが我々の戦力ではあの怪獣を倒すことは出来ん。」
南原「くそっ、こんな時タロウがいてくれたら…!」
朝比奈「だが、1つだけ方法がある。森山くん、上野。」
森山・上野「はい」
そう言って2人は作戦図を隊員たちに渡す。
荒垣「こ…これは…!」
朝比奈「これしか方法はない。」
133VSゾーリム編その10:03/07/31 22:46 ID:hGjHPzzX
ゾーリムの猛攻は未だ続いていた。
そして、ビルの上でそれを見物をするレーダたち。
レーダ「はっはっは…もう一息だ!さぁ暴れろ、ゾーリム、モスラ!」
ライジャ「ふんっ…」
一方のライジャの方はおもしろくないようだ。
その時。
「そこまでよ!」
ライジャ「何!?」
インプットカードガンのビームが、レーダに、ライジャに、ミオーラに直撃する。
レーダ「くっ…何者だ!」
ミオーラ「お前たちは!」
テントウ「メルザード、覚悟しなさい!」
シンジョウ「小美人を返しやがれ!」
5人のビーファイターとシンジョウらGUTS隊員たちが階段を駆け上ってくる。
ライジャ「レーダ、ここは我らに任せよ」
レーダ「良かろう!」
そう言い、ライジャとデズルは戦闘用マスクを付ける。
ミオーラ「出でよ!」
ミオーラの掛け声に呼ばれ、ライジャ親衛隊と恐武獣ドリケライジャが出現する。
テントウ「みんな、行くわよ!」
ビーファイター・GUTSとメルザードの戦いが始まった!
134VSゾーリム編その11:03/07/31 22:46 ID:hGjHPzzX
ムナカタ「よし、確実に仕留めるんだ!」
ホリイ「了〜解!」
シンジョウ「オレの射撃の腕を見せてやるぜ」
3人のGUTSライフルが火を噴く!
次々と倒れるライジャ親衛隊。
ヤンマ「こっちも負けてられないね!トンボウガン!!」
ライジャ「おのれっ!」
ライジャの剣がヤンマのネオインセクトアーマーを切り裂く。
さらにドリケライジャの突進で吹き飛ばされるアゲハ、ミン。
ミオーラ「大いなる意思の力を得た我らには勝てぬ!」
だが、ミオーラの刃はテントウスピアーに受け止められた!
ミオーラ「何っ!」
テントウ「今よ、ゲンジ!」
ゲンジ「ライトニングキャノン!」
ミオーラ「くはっ!」
テントウ「クロスウェイスライサー!!」
ミオーラ「ライジャ様ー!!」
テントウの必殺技を受け、大爆発するミオーラ。
135VSゾーリム編その12:03/07/31 22:47 ID:hGjHPzzX
ライジャ「おのれ…貴様ら!!行け、ドリケライジャ!!」
ドリケライジャの剣が5人を次々と切り裂く!
さらに強力なビーム攻撃を仕掛けるドリケライジャ。
テントウ「無駄よ!」
ブライトポインターをインプットカードガンに装着しバリアを張るテントウ。
ミン「はっ!」
その隙をつき、ソニックプレッシャーを放つミン。
ライジャ「くっ…これは!!」
ライジャとドリケライジャの動きが止まる!
アゲハ「トドメはインプットライフルよ!」
テントウのインプットカードガンにトンボウガン、セミッションマガジン、ブライトポインターを合体させる。
テントウ「インプットライフル!!」
ライジャ・ドリケライジャ「うわあぁぁぁぁっ!!」
ドリケライジャは爆散し、ライジャは姿を消す。
136VSゾーリム編その13:03/07/31 22:47 ID:hGjHPzzX
レーダ「おのれ…!」
ムナカタ「よし、あの杖を狙え、シンジョウ!」
ホリイ「小美人には絶対当てるなよ!」
シンジョウ「了解!」
ガッツハイパーガンがレーダの杖を狙い撃つ!
レーダ「のわあぁぁぁぁぁっ!」
その衝撃でレーダは小美人を高く放り投げてしまう。
ホリイ「あかんっ!」
テントウ「はぁっ!」
すかさずジャンプし、キャッチするテントウ。
ゲンジ「ライトニングキャノン!」
レーダ「くわぁぁっ!」
その一撃を受けて、レーダはビルの下へと落下していった。

テントウ「…大丈夫?」
小美人『はっ…私たちは…?』
ヤンマ「説明は後!それより早く、あのモスラを止めてくれ!」
ヤンマの指差す方向にはゴジラと戦いを繰り広げるモスラがいた。
小美人『分かりました』
そう言って、小美人は歌を歌い始めた。
137名無しより愛をこめて:03/08/01 07:21 ID:nO6heP9N
>>133
デズルじゃなくてミオーラですよね?
ブラックビートにやられてるはずなので。
138名無しより愛をこめて:03/08/01 09:10 ID:KeJti5U6
>008編を書かれている方
>宇宙警備隊編を書かれている方

タロウ、ジャスティス、アンドロメロスをゾフィーと合流させて
10大超獣の暴れる月に行かせたいのですが、どうでしょうか?
139宇宙警備隊作者 ヲタ6:03/08/01 09:18 ID:VZV0AAzt
>>138
それはいいですが、まずジャックとコスモスを救出させてください。
140008編作者:03/08/01 12:54 ID:n3u1PRKq
>>138

OKです。

月にいる超獣はお任せします。
141138:03/08/01 16:04 ID:KeJti5U6
>>140 ありがとうございます。

>>139
うっ…タロウもジャスティスもヤプールに捕まり、新マンたちと共に月面に貼り付けに!
…というのを考えていたのですが、さっさと救出させた方が良いですか…?
142名無しより愛をこめて:03/08/02 00:22 ID:9jeoJvHL
(前スレ終盤のズバット・G4組の続きです)
ブラックサタンの奇っ械人26体を相手取るズバット・G4。しかも互いに活動限界は5分・・・
深海「短期決戦!オペレーション・タイプS、始め!!」
深海の号令とともに、上空のヘリより対アンノウン用ロケットランチャー・ギガントが投下される。
4本の弾頭が剥き出しの、およそヒーロー的な武器とは程遠い、しかし威力に説得力のありそうな武装である。
G4はそれをキャッチすると、続けざまに腰のコネクタと接続し連続発射する。
4つの弾頭は廃墟の町をさらに粉々にせんばかりの爆炎を上げる。われ先にと突っ込んだ
奇っ械人数体がその爆炎の中に消えた。爆風は後方で指示を出す百目タイタンの元にも届くほどだった。
タイタン「クッ!これほどの火器を隠し持っていたか!!」
突風に煽られ、思わず顔をそむけるタイタン。その間隙を突き、ズバットが翔ぶ。
ズバット「ハァッ!!」
雄雄しい雄たけびを上げ、キリモミジャンプ。そしてもうもうと立ち上る爆煙と
後衛の奇ッ械人を一足飛びにタイタンめがけ突っ込む!
「ズバット・アッタァーーーック!!」
相手の隙をついた完璧なタイミングで跳び蹴りを放つ!!


・・・しかしタイタンを討ち取ることはできなかった。地中に待機していた奇ッ械人アリジゴクが飛び出し、
身を呈してタイタンを庇ったのだ。無論アリジゴクの命はない、しかし奇っ械人はサタン虫によって
死の恐怖を完全に取り払っている。ボスの為なら喜んで命を捨てられるのだ。
タイタン「ふう・・・今の奇襲にはかなり驚いたが、詰めが甘かったな・・・。
しかしこうやって直接大将首を狙ってくるところからみると、同盟の連中が逃げるための
時間稼ぎというわけではないようだな。いや、あるいは勝負を急ぐ理由があるのか・・・」
ズバット(ち・・・なかなか勘の鋭い野郎だぜ・・・)
143名無しより愛をこめて:03/08/02 00:50 ID:9jeoJvHL
タイタン「二度と同じ手はくわんぞ!!嬲り殺しにしてくれる!!」
タイタンが腕をさっと振ると、奇ッ械人たちが一斉に襲い掛かる。初段のギガントが効いたにしてもまだ15.6体
人間の限界能力を引き出されたG4と、(何故か)驚異的な身体能力を誇るズバットをもってしても
いなすのが精一杯だった。決め手を欠いたまま、時間だけが刻一刻と過ぎていく・・・。

バトルフィールドと化し、誰もいないはずの街に一台の車とバイクが通りがかる。とある目的地をめざしていた一団だが
ギガントの爆音を聞きつけ、何事かと思いここに寄ったのである。バイクの男は「本」を片手に戦況を遠目から見つめる。
リョウ「アレは・・・『快傑ズバット』と『仮面ライダーG4』か。相手は『ブラックサタン』か・・・?」
ジェラ「厳密に言えば今は『バダン』に組み込まれている、いや、もはや『グランショッカー』と呼称したほうが適切か。
歴代の仮面ライダーに打倒された連中が身を摺り寄せた暗黒結社、『大いなる意思』の組織『バダム』の中でもその規模は
かなりのものとなるだろうな。」
リョウ「とにかく奴らを破壊すればいいって事だろ・・・。カオル、お前は車のほうに行ってあいつらと避難していろ。」
カオル「うん、わかった・・・」
カオルはバイクの後部座席から降り、椿からかりたワゴンに乗り込もうとした。しかし・・・

カオル「あれ?月さん?雪子さん?・・・・だれもいない・・・・」
ジャスティス「よし、私の後に続け。」
タロウ「はい。」
ジャスティス「むうううっ!」
ジャスティスの超能力により、閉じかけた異次元へのルートが開いた。
ジャスティス「急ぐぞ!」
急いで中に入る3人、すると目の前には磔にされたジャックとコスモスの姿が
タロウ「ジャック兄さん!コスモス!」
ジャスティス「いかん!」
タロウはジャックを縛り付けている十字架に触れようとした瞬間、その言葉を聞いた。
タロウ「どう言う事ですか?」
ジャスティスは落ちていた石をジャックの十字架に投げた、すると電撃が発生し、
石は黒焦げになった。
メロス「バリアか・・・・」
ジャスティス「簡単には返してくれないらしいな・・・・・」
ヤプール「ふふはははははは、その通り。」
タロウ「その声は!」
3人の目の前にヤプールが現れた。
タロウ「ヤプール、エース兄さんはどこへやった!」
ヤプール「さあ、北斗聖司を逃がすと生死不明になった。」
タロウ「何だって!」
その言葉が、ジャスティスの心に火を点けた。
ジャスティス「ヤプール人!貴様等の生命をたった今からリセットする!」
ジャスティス「ビクトリューム光線!」
メロス「グランテクター、装着!」
タロウ「ストリューーム光ー線!」
メロス「グレートスパークレイ!」
3人の光線がヤプールを直撃する。
ヤプール「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!・・・・・・・・」
大爆発を起こすヤプール。
ヤプール「私を倒してもまだ月で超獣が暴れている・・お前たちでは倒せんわい・・・」
そういい残して消えていくヤプール。
そして、十字架は消え、コスモスとジャックは膝を着いた。
145名無しより愛をこめて:03/08/02 10:01 ID:xHcpoStg
うわぁぁ。盛り上がりもなにもあったもんじゃねぇ
146名無しより愛をこめて:03/08/03 00:22 ID:yW3An/es
えぇ、ヤプール死んじゃったの!?
クビライと繋がりがあったというのはどうなったんだ…。

>>145
あなたの気持ちも分かるが、言葉遣いは気をつけようよ。
こんなにアッサリ2人が助かっていいのか…とはオレも思うけど…。
147名無しより愛をこめて:03/08/03 01:29 ID:3c5yJIiI
ガイがいなくなった帯刀コンツェルンの一室…高見沢と帯刀、それ以外に人影はないハズだった。

高見沢「しかし、あいつを行かせて大丈夫か?」
帯刀「…どういう意味だ?」
高見沢「あいつの実力は並のもんじゃねえ。下手すりゃ俺たちの分け前がなくなるかもしれないぜ?」
帯刀「心配するな。そのときは…」
星史郎「彼を消す、つもりですか?」
帯刀、高見沢「!?」
驚いた二人が振り返ると、後ろに星史郎の姿があった。
高見沢「あんた…どっから入ってきたんだ?」
星史郎「あなた方の影の中ですよ。それより…」
帯刀「何だ」
星史郎「頼まれていたお嬢さん達の暗殺ですが…少し手間取ってまして」
帯刀「…何があった?」
星史郎「なにやらカラフルな方たちと……『皇家』のあの子がいましてね」
帯刀「カラフルな奴等だと…?」
高見沢「それより、『皇家』ってなんだ?」
星史郎「まあ、私のライバルなんですが…彼がいるとやりづらいんですよね」
高見沢「情けねぇな…で、わざわざ逃げてきたのか?」
星史郎「ただで逃げてきたわけじゃありませんよ。実は…」
星史郎が手のひらを広げ、念力で映像を映し出す。
最初はぼんやりとした形だったが、次第にまとまっていき…晃の形になった。
帯刀「こいつは…」
高見沢「知ってるのか?」
帯刀「…米軍が血眼になって探してるサイボーグだ」
高見沢「じゃあ、これを米軍に売れば…」
星史郎「もっと有力な取引相手がいますよ」
高見沢「?」
星史郎「メルカ共和国…あそこなら米軍の何倍も出してくれると思いますが?」
帯刀「メルカか…フフフ、確かにちょうどいい取引先かもな」
148名無しより愛をこめて:03/08/03 01:45 ID:3c5yJIiI
帯刀と星史郎が名を挙げたメルカ共和国とは…

政治、経済、すべてにおいて世界一を自称する独裁国家である。
これといってめぼしい遺跡や建造物は無いが、ジャイアントロボに似せて作ったロボット「カラミティ」や、
かつて鉄面党が盗み出したロボットなどが国内の博物館に展示され、「ロボットといえばメルカ」と言われるほどだ。
ちなみに、アトムのコールドスリープ先もこのメルカ共和国である。

穏健派だった前大統領が急死し、デビラー将軍が突如政権を握ったこの国は、以前のような平和主義の国ではなくなっていた。
デビラー「我々には使命があります。世界中を治める正義の国としての使命が。
     そのために、タイ、カバヤン、日本などの悪の枢軸は、是非とも倒さなければならない!」
国民の間に拍手が沸き起こる。反対派の消えたこの国は、デビラーの思うがままだ。
デビラー「それでは…副大統領となってわが国を支える新たな同志を紹介しましょう。
     ミスターK、どうぞ」
ミスターK「…ありがとう、ミスターデビラー。同じ白人同士でこのようなすばらしい国を治められたことは、光栄の極みとしか言いようがありません。
      さて、副大統領として私がすべきことは…ずばり、『バダム』との同盟です。
      これまでバダムに逆らってきた国は、どれも汚らしい黄色い国ばかりです。
      先ほどデビラー大統領が挙げたタイ、カバヤン…そして日本!!!ああ、私はこの名前を聞いただけで寒気がします!!ガッデーム!!」
149名無しより愛をこめて:03/08/03 02:07 ID:3c5yJIiI
所変わって、こちらは日本…
バトルタイプ=サイボーグ・戒堂晃の家はまるで女子高の修学旅行のようになってしまった。
あすか「おい、まだかぁ?いくら人数が多いからって、風呂の時間長すぎだろ」
ユミ「今入ったばっかりなんだよ!!まだ頭も洗ってないのに…」
唯「ト…トイレ…まだ?」
ミコ「せかすんじゃねえよ!!ってか、5分くらい我慢しろ!」
唯「五分も待てないー!!絶対無理だぁぁぁぁぁ…(泣)」
晃の母、真由美「ちょっと!!どういうことなの、晃!!」
晃「だから、彼女らは、その…」
上の姉、淳子「ご飯もお風呂もトイレも、今までよりつかえなくなったじゃない!」
晃「それは、だって…普段からみんな家事しないし…」
下の姉、仁美「問答無用!!あんたは廊下で寝なさい!」
晃「は、はぁい…」
ケンタ「あ、あの…俺たちはグレートファイブの中ででも寝るから…」
アキラ「えー!!」
モモコ「何よ…はっはーん、あんた陽子ちゃんと一晩過ごしたいんだ?」
アキラ「な…そ、そんなんじゃ…」
ハルカ「バーカ、顔に書いてるわよ。んじゃ、あたしたちは先にグレートファイブに乗ってるから。あとよろしくね?」
アキラ「そ、そんな…」
モモコ「ごゆっくり〜♪」
タケル「何かあったら連絡してくれ」
ケンタ「そういうことだ。後は頼むぞ!!」
アキラ「えーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
150名無しより愛をこめて:03/08/03 02:19 ID:3c5yJIiI
その夜…


もんもんもんもんもんもんもんもん…
アキラは眠れなかった。当然である。
前後左右みんな女の子、前を向いても後ろを向いても、右を見ても左を見ても女の子だらけなのだから。
アキラ『冗談じゃないよ…こんな状況、聞いてないって…
    ところで陽子ちゃんどこなのかなぁ…(←結構余裕ある奴)うわ、けっこう遠いし…』
と、アキラが窓辺に目をやった。その時である。
謎の黒い影が、こっちを見ていたのだ。
アキラ「!?」
思わず飛び起き、身構えるアキラ。
ミサ「キャッ!!い、いたぁい…」
佐織「ってぇな…何するんだよ!」
アキラ「い、今外に誰か…」
思わず外を見る一同。しかし、誰もいない。
鶴姫「誰もいないじゃない!」
聖羅「なんだ、見間違いかよ…ったく」
アキラ「ウソじゃないって、本当に…」
ミコ「はいはい…んじゃ、あたしらはまた寝るぜ。あ、それと…」
アキラ「?」
ミコ「あたしらが可愛いからって、襲うなよ♪」
アキラ「し、しないって!!そんなこと…」
早紀「ハイハイ、わかったから顔真っ赤にしないの」
みんなが寝床に着く間、一つの異変に気が付いた少女がいた。
いづみ「…そういえば、あの陰陽師は…?」
151名無しより愛をこめて:03/08/03 02:46 ID:3c5yJIiI
いづみが「陰陽師」と呼んだ男…昴流は、一人屋根の上で立っていた。
昴流「…いいかげんに出てきたらどうですか?」
人目を避けるように出てきたマスク達。あっという間に昴流を囲んでしまう。
昴流「…今度はこいつらか……戦うしかないな」

・皇昴流 VS マスク
○マスクマン→グレートファイブにて就寝。
○アキラ、スケバン刑事たち→気づかず就寝。いづみは昴流がいないことに気づく。
●帯刀、高見沢、星史郎→晃をメルカ共和国に売る相談。
●デビラー、ミスターK→メルカ共和国大統領、副大統領就任。
152名無しより愛をこめて:03/08/03 05:15 ID:yW3An/es
ttp://www.geocities.jp/atuistory/

こーいう感じでSSをまとめたサイト作ろうかと思ってるのですが、何か意見があれば御願いします。
あと、もともとの文章に加筆・変更している部分があります。
筆者のみなさん、不愉快でしたら止めますので、お言い下さい。
153書き手の1人:03/08/03 16:36 ID:bYds7EM6
読みやすいし、上手く加筆修正してあるので自分は言いと思います。
がんばってください。

ウルトラ書いている作者さん。ガバナスのウルトラの星進攻を書きたいんですが
MYDOの人たちにリアベの実渡してもいいですか?
154名無しより愛をこめて:03/08/03 16:42 ID:bYds7EM6
あっ、手元に行くのはゴラス処理以降になりますが
155MYDO編作者:03/08/03 20:35 ID:H1QRi4AG
>>153-154
かまいませんよ。
156月面の罠1:03/08/03 21:23 ID:yW3An/es
タロウ「大丈夫ですか、ジャック兄さん!コスモス!」
新マン「タロウ…」
コスモス「…ジャスティス」
ジャスティス「はぁっ!」
ジャスティスは「ジャスティスアビリティ」を使う。
この技は自分のエネルギーを相手に与える技だ。
新マンとコスモスのエネルギーが回復していく…。

コスモス「ありがとう、ジャスティス」
メロス「再会を喜ぶのは後です」
今、月では10匹の超獣が暴れているのだ。
タロウ「急ぎましょう!」
ジャスティス「私はここで別れることにする」
コスモス「えっ!?」

ジャスティス「私が手を貸すことが出来るのはこれまでだ。」
タロウ「そんな…なぜっ!?」
ジャスティス「それが『宇宙正義』の決定事項なのだ。」
タロウ「…」
コスモス「そうか…
     だが、いつか君とは共に戦ってみたいものだ。」
ジャスティス「それは分からぬな」
背中を向けて言うなりジャスティスは消えて行った…。
タロウ「さぁ、行きましょう!」

だが、そんなウルトラ戦士たちを嘲るように見る者がいた。

『ふははははは!バカめ、ウルトラ戦士ども!
 このヤプールがあの程度で倒れるものか!月で待っているぞ!』
157立て!エース:03/08/03 22:04 ID:wnhRlUq6
エース「・・・・・ん、ここは何処だ?」
キング「気がついたかエース。」
エース「あなたはウルトラマンキング!」
目の前にいるキングに驚くエース。
キング「エースよ、お前のした事、実に正しかった。」
エース「所で、ここは・・・・・」
キング「私が設けた、生と死の間じゃ。」
エース「じゃあ、私は生死の間を彷徨っているのですか?」
キング「そうじゃ、今からお前に消えた半分の命を埋める命をやろう。」
エース「ありがとうございます・・・・・」
キング「それから、ジャックとコスモスはタロウ達に救われたから大丈夫じゃ、
だからお前は月へいって超獣を倒すのじゃ。」
エース「はい。」
目の前がどんどん白くなっていく、気がついたら、エースは宇宙空間に浮いていた。
キング「さあ立て!ウルトラマンエース!!」
エース「はい!」
こうして、エースは月へ向かった。

○ウルトラマンエース→キングに救われ月へ
○ウルトラマンキング→エースを救うとキング星へ
くだらなかったですか?キングはキング星に帰ったので自由に使っていいですよ。
158008編・その65:03/08/03 23:19 ID:7oz5CYJd

>>108

夕子「地球が見えてきたわ……!」
ダン「本当?!」
モチロン「(本当だぜ、坊主……!)」

ウルトラHSTで月を脱出した南夕子と梅津ダン、加代子の姉弟と、ムーンタウンの少年ミー
ン、そして石臼怪獣モチロンの4人と1匹は、目の前に広がった青い地球を見てとりあえず一
安心した。マキシマ・オーバードライブを応用した惑星間ブースターを装着していたおかげで、
夕子達のウルトラHSTは約2時間で地球軌道上にたどり着く事が出来たのだ。

ミーン「でも、夕子お姉ちゃん……。通信は妨害されていて008には連絡がつかないんでしょ
う……。」
加代子「それが唯一の心配事ね……。」

加代子が不安そうな顔で皆に言う。

159008編・その66:03/08/03 23:19 ID:7oz5CYJd
それを見た夕子は少し考えると、3人に言った。

夕子「仕方ないわ……、強行着陸で行きましょう……。」
ダン&ミーン「強行着陸?!」
夕子「一応、この機体は民間機だから地球にある防衛組織に撃墜されるって事は無いと思う
の……。それに、TACにいた頃はこう言う無茶もやっていたものよ……。」

夕子は微笑みながら二人の少年に言う。

夕子「それと、ダン……。あなたは『ウルトラマンエースの弟』でしょ?これくらいの事で驚いて
いてはまだまだ修行が足りないわよ……。」
ダン「チェッ……。」

皮肉を込めた夕子の詞に、ダンが舌打ちする。その時一瞬、周囲が和やかな雰囲気に包ま
れた。

夕子「冗談はこれ位にして……、今から大気圏突入シークェンスに突入するわ……!みんな、
シートベルトはしっかり絞めて……!それにモチロンはしっかり掴まっていて……!!」
モチロン「(ガッテンですぜ!!)」

そして夕子は、008に辿り着くために軌道計算を始めた……。
160名無しより愛をこめて:03/08/04 00:07 ID:2WLJlOFy
>>157
008の人がエース復活のために伏線とかやってたのに勝手に蘇らせるなよ。
ちゃんと話読んで書けよ。
161008編・その67:03/08/04 00:24 ID:AnZpbll1
しかし、そんな少年少女達を静止衛星軌道上から見る冷たい眼があった……。

アンチラ星人「フフフ……、ヤプールが言っていた月からの脱出者か……。」
廃棄された気象衛星の一つに陣取っていた冷たい眼の正体は、ヤプールの手下の一人であっ
たアンチラ星人であった。彼は、ヤプールの命を受けて夕子達の乗るウルトラHSTを撃墜するた
めに、静止軌道上で待ち構えていたのであった。

アンチラ星人「それに、今にも撃墜してくれと言わんばかりの格好だな……!」
モチロンがしがみついていたウルトラHSTを見たアンチラ星人は、せせら笑いながら必殺の狙撃
銃=ウルトラレーザーを、撃墜すべきターゲットに向けて構えた。

しかしその時、ウルトラレーザーの銃身が太陽の光で反射して、モチロンの眼に突き刺さった。

モチロン「(眩しいですぜ!!)」
夕子「どうしたの、モチロン?!」
夕子がモチロンの異変に気付いた途端、ウルトラHSTに激しい振動が走った。

162008編・その68:03/08/04 00:25 ID:AnZpbll1
ミーン「何なの?!」
ダン「攻撃?!」
加代子「地球から?!」

3人の少年少女がうろたえる中で、夕子は自分のよく知っている殺気を感じ取っていたのであっ
た……。

夕子「もしかして、アンチラ星人?!」
ヤプールの手下で狙撃の腕を持つ者がいた事を思い出した夕子は、思わず叫んだ。

加代子「アンチラ星人って?」
ダン「思い出した!ウルトラマンジャックに化けてTACを内部崩壊させようとした奴だ……!!」
ミーン「確か、狙撃のプロで自分の作った『ウルトラレーザー』って銃を持ち歩いていたんだって
ね……!!」
ダンとミーンも、夕子から聞かされていた話を思い出しながら叫んでいた。

しかし、アンチラ星人はそんな彼らの様子を伺う気はなく、ウルトラレーザーの照準を今度はマキ
シマ・オーバードライブ・ブースターに狙いを定めた。

163008編・その69:03/08/04 00:25 ID:AnZpbll1
アンチラ星人「今度こそ死んでもらうぞ……!!」

その時、アンチラ星人の視界を一筋の光が遮った。

アンチラ星人「何だ?割れた空からだと……?!」
自分の視界を遮った物が、割れた空から現れたと知って、アンチラ星人はパニックになった。それ
は自分の主人であるヤプールの作り出すものとは違うパターンの物だったからである。

やがて、アンチラ星人を遮った光はウルトラHSTに当たると、吸い込まれるようにその中に消えて
いった。

アンチラ星人「クソッ、今度こそは……!!」
思いがけない邪魔者の出現で頭に血が上ったアンチラ星人は、もう一度ウルトラレーザーの照準
をウルトラHSTのマキシマ・オーバードライブ・ブースターに向けた。

しかし、アンチラ星人がウルトラレーザーのトリガーを引こうとした途端、背後から高出力のレーザー
攻撃を受けたのであった。

アンチラ星人「グワァッ!!」
背後からのレーザー攻撃で爆発した廃棄気象衛星の爆発のショックで、アンチラ星人は宇宙空間
に投げ出されてしまった。宇宙ゴミ=スペースデブリの中でアンチラ星人は、自分を攻撃した奴が何
者であるのかを必死に探していた。

164008編・その70:03/08/04 00:26 ID:AnZpbll1
アンチラ星人「ステルス機能……?」
相手が全く見えないのを知ったアンチラ星人は、自分を攻撃した相手が高度なステルス機能を持っ
た物ではないかと、戦場のカンで察知していた。

事実、アンチラ星人を攻撃したのはステルス機能を持った人工衛星からの攻撃だったのであった。
アンチラ星人に一撃を食らわした相手の名はSS−17、008に拠点を持つブルースワットの戦略衛
星であった。

勿論、その存在をアンチラ星人も、そして夕子達も知らなかった……。

夕子「助かったの……?」
ダン「そう……、みたいだね……?」
夕子達はアンチラ星人からの攻撃が止んだのを見て、一応一息付いていた。

加代子「でも、あの光は何だったのかしら……?」
加代子が一息付こうとした途端、ミーンの叫び声が機内に響きまくった。

165008編・その71:03/08/04 00:26 ID:AnZpbll1
ミーン「皆さん……!人が、人が倒れています……!!」
おびえた表情でミーンが、突然ウルトラHSTの機内に倒れている人影を指さした。

加代子「何ですって?!」
ダン「もう一人この機体に乗っている人がいたの?!」
慌ててダンと加代子も駆け寄ってくる。よく見てみるとその人物はあちこち怪我をしていて、ほとん
ど虫の息の状態であった。

166008編・その72:03/08/04 00:26 ID:AnZpbll1
ダン「お姉ちゃん、救急キット持ってきて!!」
加代子「分かったわ!!」
ミーン「夕子お姉ちゃんも!!」
夕子「分かったわ!!」
夕子はウルトラHSTの操縦を自動に切り換えると、問題の怪我人の前にへと駆け寄っていた。

夕子「(何かしら……?とても、懐かしい感じ……。)」
夕子は、突如現れたこの人物に不思議な懐かしさを感じていた。そしてそれが何であるのかを頭の
中で探り始めていた。

ダン「夕子さん!!」
怪我人を抱き起こしたダンの顔が真っ青なのを見て、夕子はダンのいる場所へと漂ってきた。

そして、怪我人の顔を見た夕子は、心臓の止まるような思いでその人物を見た。

夕子「星司……、さん……?」
震える声で夕子は、懐かしい人の名前=自分がただ一人愛した人の名前を呟いた。

星司「夕子……、会えたんだ……。」
アンチラ星人の攻撃からSS−17と共にウルトラHSTを守った「光」の正体は、まさしく北斗星司その
人であった……。

○北斗星司 ⇒ 南夕子と再会。負傷中。
○南夕子、梅津ダン、加代子、ミーン、モチロン ⇒ アンチラ星人の攻撃から逃げきる
●アンチラ星人 ⇒ 北斗星司の妨害とSS−17の攻撃で撤退。
167VSゾーリム編14:03/08/04 02:35 ID:7V0s3BEY
小美人の歌声を聞き、鎧モスラの動きが止まる。
ゴジラ「グアオォォォォッ!」
その隙を見逃さずゴジラは放射能火炎を次々と吐き出す!
小美人『ああっ、モスラ!!』
だが炎の中からゆっくりと姿を現す鎧モスラ。
小美人『良かった…』
テントウ「元に戻ったのね!」
そして口から白い糸を吐き出す鎧モスラ。
ゴジラは見る間に白い糸に塗れ、動けなくなってしまった。
シンジョウ「すげぇ…あのゴジラを動けなくするなんて…」
小美人『さぁモスラ、みんなを助けるのです』

カブテリオス「大甲剣!」
甲平の声に呼応して巨大なる剣が現れる。
クワガタイタン「よし、こっちもだ!」
クワガタイタンの腕には邪甲剣が現れる。
2体の巨神は同時に剣を振るう!
サラマンデス「ぐはぁっ!」
2本の巨剣がサラマンデスドラゴンを切り裂く。

サラマンデス「おのれ…ならば、我が最大の力を食らわせてやる!」
カブテリオス「なんだ…ここまで熱さが伝わってくる!?」
クワガタイタン「気を付けろ!」
サラマンデスドラゴンの体が真っ赤に変わって行く…。
サラマンデス「くらえっ!!」
口から体内に溜め込んだ全てパワーを放出した!
その渾身の一撃がクワガタイタンに直撃する。
クワガタイタン「うわあぁぁぁぁぁぁっ!!」
クワガタイタンを中心に巨大な火柱が上がる!
カブテリオス「クワガー!!」
火煙が消えた時、クワガタイタンの姿はなかった…。
168VSゾーリム編15:03/08/04 02:36 ID:7V0s3BEY
カブテリオス「ちくしょう!!」
サラマンデス「次は貴様だ!」
だが突如、サラマンデスドラゴンに白い糸が降り注ぐ。
サラマンデス「こ…これは…動けん!」
カブテリオスの上空に、ゆっくりと降りて来る鎧モスラ。
カブテリオス「モスラ…元に戻ったのか!」

小美人『さぁ、モスラ!』
鎧モスラが光り輝き出す。
サラマンデス「何っ!?」
そしてそのままサラマンデスに向かって飛行する鎧モスラ。
鎧モスラの必殺技エクセル・ダッシュ・バスターが直撃する!!
カブテリオス「トドメだ!」
大甲剣が黄金色に輝く!
カブテリオス「ビックフレアー!!」
サラマンデス「ぐあぁぁぁぁぁっ!!」
2大必殺技を受け、サラマンデスドラゴンは倒れた。
169VSゾーリム編16:03/08/04 02:36 ID:7V0s3BEY
ナガレ「後は、あの巨大な怪獣だけか…」
レスキュー活動を行っていた巽ナガレも戦局が気になり、空を見上げる。
マトイ「おい、ナガレ!まだ終わってないんだぞ!」
ナガレ「すまない兄さん、でも変身出来ないオレたちには限界が…」
マトイ「そんな時は気合だ!気合で…ん?」

「君たちもレスキュー経験があるのか、我々にも力を貸してくれ」

ナガレとマトイが振り返ると、たくさんの装備を抱えた3人が立っていた。
神山「我々はXIGの救助チーム、チーム・シーガルだ」
マトイ「おぉ、いいもん持ってるじゃないか!貸してくれ!」
松尾「あ、おい!」
マトイ「これで、あっちの瓦礫を取り除ける!行くぞ、ナガレ!」
松尾「やれやれ…なんて人だ…」
マイクル「ボクタチハ?」
神山「よし、我々も救助に向かうぞ!」
チーム・シーガルの3人もマイトに続いて走り始めた。

ムナカタ「敵は減った…だが、あの巨獣はどうすれば…」
ヤンマ「考えても仕方ないね!」
ミン「テントウ、我々はクワガーを助けに行こう!」
テントウ「えぇ、行きましょう!」
シンジョウ「あ、おい危険だぞ!」
しかしシンジョウの言葉を聞く様子もなく駆け出す5人のビーファイター。
ホリイ「リーダー、我々はどうしますか?」
ムナカタ「うむ、小美人を安全な場所へ連れて行こう」
小美人『分かりました』
ホリイが小美人を手の上に乗せようとした、その時。
シンジョウ「何だ、あれは!?」
ゾーリムの背後に、またしても巨大な影が現れる。
ホリイ「ま…また敵かい!?」
ムナカタ「いや違う…あれは…ZAT基地!!」
170VSゾーリム編17:03/08/04 02:37 ID:7V0s3BEY
ZAT基地は飛行機能を持っている。
その基地がこちらへ向かって飛んできているのである。
そして、そのZAT基地の回りには、ZATの戦闘機2機が飛んでいた。
南原「参謀…ホントに良いんですか〜?」
朝比奈「職員は全員避難させたし、心配はいらん!」
基地に付いて飛ぶスカイホエールには隊員たちが乗り込んでいた。
二谷「スーパースワローの荒垣、北島。怪獣の様子はどうだ?」
荒垣「依然として弱ってはおりません!」
北島「あぁっ、ウルトラマンガイアが!」
ゾーリムの猛攻に耐える、ガイアのライフゲージは今にも消えそうだ。
朝比奈「上野、基地のオートコントロールシステムは万全か?」
上野「はいっ!」
朝比奈「よぉし、基地特攻作戦・開始!」

ゾーリムの頭の方向へと進むZAT基地。
朝比奈参謀の言っていた「ゾーリムを倒すたった1つの方法」とは
ZAT基地を怪獣にぶつけて粉砕するという特攻作戦だったのだ。
堤「梶尾、ZAT基地を援護するんだ」
作戦の内容を知った堤は、チーム・ライトニングに援護命令を出す。
梶尾「了解!」
ピースキャリーとXIGファイターもZAT基地へと寄って行く。

だがゾーリムとて、自分に迫る基地を見逃すはずがない。
大口を開け、火炎を吐き出そうとするゾーリム。
荒垣「あぁっ、危ない!」
しかしゾーリムの上顎に赤い光線が直撃する。
北島「あっ…ガイア!」
残り少ないエネルギーを全て使ったガイアのガイアスラッシュが当たったのだ。

さらに地上からもゾーリムへ攻撃が集中する。
カブテリオス「させないぜ!」
モスラとカブテリオスの光線技だ。
171VSゾーリム編18:03/08/04 02:50 ID:7V0s3BEY
朝比奈「よし、今だ行け、上野!」
上野「ダメです、怪獣は口を閉じてしまいました!」
二谷「これではゾーリムの口内目掛けて、基地を激突させることが出来ん!」
朝比奈「はっはっは…安心しろ
    こんな時のために、ちゃ〜んとコショウ1トン積んでおいた!」
スカイホエールからゾーリム目掛け、大量のコショウが散布される!

ゾーリム「ヴアァァァァッグジュ!!」
森山「怪獣がクシャミをし始めました!」
さすがの巨獣もコショウをかぐとクシャミをしてしまうようだ。
朝比奈「よぅし上野、基地のスピードを上げろ」
上野「はいっ!」
朝比奈「今だ!」
ゾーリムの巨口に巨大なZAT基地が突っ込んでゆく!!

荒垣「離れろ!!」
その直後、大爆発が起き、ゾーリムの巨体は吹き飛んだ!
北島「やったぁ〜!!」
朝比奈「どんなもんだ!」
172VSゾーリム編19:03/08/04 03:03 ID:7V0s3BEY
カブテリオス「どんなもんだ…ハクシュッ!!」
ホリイ「よっしゃあぁぁぁぁ…ヘクシュッ!」
歓喜の声と共に、あちこちでクシャミの音が聞こえる。
小美人『あ、ゴジラが海へ帰って行きます…』
ムナカタが海岸を見ると、ゴジラがゆっくりと来た海の方向へと歩いていた。
ムナカタ「あなた方とモスラはどうなされる?」
小美人『モスラはこの戦いでかなりの打撃を受けました、一度インファント島へ帰ります』
シンジョウ「そうか…うわっ!」
モスラが小美人たちのいるビルへと飛んで来て、突風が起こる。
小美人『それでは、みなさん…』
2人はゆっくりと浮かぶとモスラへの方向へと飛び、モスラと一体化する。
そしてモスラの体色が再び変わる。
モスラの非戦闘モード・エターナルモスラだ。
エターナルモスラはそのまま太平洋へと飛んで行った。

「おのれ…ゾーリムが倒されるとは…」

キズを抑えながら、瓦礫の町を歩く者がいた。
「うぅ…瞬間移動するタイミングが、少しずれたか…」
テントウの攻撃を受け姿を消したライジャであった。

「…むっ?」
ライジャが目をやると、そこにはビーファイタークワガーが倒れていた。
サラマンデスドラゴンの攻撃でクワガタイタンと分離したのである。
「おのれ…今トドメを…むっ…これは!」
クワガーの手には、ガイストアックスが握られていた。
クワガタイタンと一体化することの出来る、聖なる斧である。
「これさえあれば…」
クワガーの手からガイストアックスを奪うライジャ。
「これで邪甲神はオレの者だ…あっはっはっはっは………ヘクシュッ!!」
173VSゾーリム編終わりました:03/08/04 03:09 ID:7V0s3BEY
○カブテリオス/鳥羽甲平、クワガタイタン/橘健吾、ウルトラマンガイア/高山我夢、ZAT、XIG
 BFテントウ/鮎川蘭、BFアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、BFゲンジ/フリオ・リベラ、BFミン/李文
 BFヤンマ/マック・ウィンディ、GUTS(ムナカタ、シンジョウ、ホリイ)→ゾーリムを倒す
○モスラ&小美人→キズを癒すためインファント島へ帰る
○巽ブラザーズ(マトイ、ナガレ、ショウ、ダイモン、マツリ)&チーム・シーガル→レスキュー活動
△ゴジラ→海へ帰る。
●ライジャ→ガイストアックスを手に入れる。

かなり長くなってしまいましたが、やっと終わるらせることが出来ました。
登場したキャラは全てフリーということになります。
ガイストアックスを手に入れたライジャの活躍を期待しております。

>>137
その通りでございます(汗
しかし、こーいう指摘があると、あぁ、ちゃんと読んでくれてるんだなぁと思ってしまいます。
174立て!エース作者:03/08/04 09:06 ID:N+SlnJfK
>>160
申し訳ございません、話は読みましたが、月の罠を読んだら書きたくなってしまい、
つい書いてしまいました、ということで、「立て!エース」はスルーにして下さい。
008編作者様、008編作者様、誠に失礼いたしました。
175名無しより愛をこめて:03/08/07 00:10 ID:pAfBjbC5
>>143
奇っ械人ワニーダ「喰らえ!!スリープガス!!」
G4に向かい催眠スリープガスを放つワニーダ。しかしG4は意に介さない。
ワニーダ「なぜだ!?なぜ俺のスリープガスが効かない!?」
深海「G4の防毒システムは完璧よ!!」
ワニーダ「よかったーちゃんとした理由があったよー・・・ぶべら!!」
何故かスリープガスが効かない理由が聞けただけで安心したワニーダの顔が半分吹き飛ぶ。
あまりに突然の出来事にその場にいたもの全員の動きが止まる。そしてワニーダの顔を
吹き飛ばした「漆黒の銃撃手」の姿を見据えていた・・・・

ズバット「あれは・・・ハカイダー!?」
クモ奇っ械人の首を鞭で縛り上げながらズバットは言う。
???「そう、奴は人造人間ハカイダー。しかし、お前が想像しているのとは多少異なるがな。」
ふと気づくと、クモ奇っ械人をズバットの反対側からさらに締め上げている者がいる。
ジェラ「元ジャマール戦士ジェラ!!そしてバーラ!!故あって助太刀させてもらう!!」
ふと見ればバーラもナイフ片手に奇っ械人をばたばたと切り倒している。
ズバット「・・・面白れえ!!」
援軍の存在を確認すると、ズバットはジェラとともに勢い良く鞭を引っ張った。
クモ奇っ械人の首がすぽんともげる。

さらに・・・
雪子「ドズル=ザビ曰く、『戦争は数だよ、アニキ!!』」
月子「数で押し込む卑劣な悪を」
花子「正義の心で押し返す!!」
雪子「乙女盛りに命をかけて」
月子「風に逆らう三姉妹」
花子「花と散ろうか咲かせよか」
「有言実行シスターズ シュシュトリアン!!!」
アンドロ仮面「宇宙連合平和監視員 アンドロ仮面もお忘れなく!!」

そのころカオルは椿の車から消えた四人を必死に探していた・・・
176名無しより愛をこめて:03/08/07 00:28 ID:pAfBjbC5
ヒーロー側に一気七人加勢で戦況は傾きつつあった。それはただ数的なものだけではない。
タイタン側にしてみれば「26対2、しかもタイムオーバーで無条件勝利」というあまりにも
楽な戦いだった。しかしその「2」は異常なまでに粘り、しかもうだうだしているうちに「7」
に増えた、目の前の勝ちを拾いきれなかったということは、想像以上に士気に影響する。
ズバット「どうした?ずいぶんてこずっちゃってくれてるじゃないの?ま、そのツラじゃあ
顔色は伺えねえがな。」
タイタン「貴様ァ!!!」
怒りに任せてズバットに銃弾を放つ!!しかしその弾はズバットに届くことは無かった。
タイタンの狙いが外れたわけでも、ズバットが小細工を労したわけでもない。

タイタンの銃弾をハカイダーが打ち落としたのだ。

タイタン「バカな!?銃弾で銃弾を打ち落とすなど!?」
ズバット「悪ィな。アンタやっぱ日本で4番目だわ。」
ハカイダーの射撃に気をとられている間に、ズバットは必殺の体勢に入っている。
先程アリジゴク奇っ械人の邪魔で決めることのできなかったズバットアタックである。

タイタン「なめるなああ!!!!」
指先から放たれるタイタンファイアーによってズバットを迎撃しようとするが、
ズバットアタックの前奏曲であるきりもみ回転が炎をかき消していく。

ズバット「ズッバアアアアト・アッターーーーック!!!」

乾坤一擲のキックが、百目タイタンの弱点・右肩のエネルギー制御装置を破壊した。
体に流れるマグマのパワーに耐え切れず、全身から火花を散らす。
177名無しより愛をこめて:03/08/07 00:49 ID:pAfBjbC5
パワーの逆流により苦しみ倒れるタイタン。時を同じくし奇っ械人軍団も全滅していた・・・

タイタン「ククク・・・これで勝ったと思うなよ・・・今ごろ本部のほうにはリベンジに燃える
デルザー軍団がミレニアムライダーズ抹殺に向かっている・・・果たして疲弊しきった奴らに
この強敵が倒せるかな?・・・・」
ジェラ「何だと!?」
深海「そんな!?」
タイタンの断末魔の捨て台詞に驚愕するヒーロー陣営・・・

ズバット「知っていたさ、そのくらい。」
一同「!?」
タイタン「・・・なら貴様はそれを知りながら我らの相手をしたのか!?・・・」
ジェラ「つまり、ミレニアムライダーズを見捨てた、と!?」
ジェラがズバットにつかみかかる。
ジェラ「貴様!!自分のしたことがどれほど軽薄かわかってるのか!?奴らはこの世界に・・・」
ズバット「だからこそさ。だからこそ、今その程度の敵に殺られるようなことになるのなら
今死なせてやったほうが幸せってことだ。あいつらにはこれから嫌というほどの苦難と苦悩が
待ってるだろう。それこそ『ひとりよがりな信念』や『脆弱な正義』じゃあ乗り越えられない
ほどのな・・・。今そこにある苦境すら乗り越えられるかどうか、それがアイツラが『仮面ライダー』
になれるかどうかの試金石なんだよ。」
ズバットの厳しすぎる態度の前に、ジェラはおろか皆もが気おされていた。

ズバット(そうだろう、これでいいんだろう?風見よ・・・)

重苦しい空気の中、タイタンは燃え尽き灰となった。ズバットスーツを脱いだ早川は
そのかつてタイタンだった灰の山にカードを投げつける。

『この者、極悪殺人教唆犯!!』
178名無しより愛をこめて:03/08/07 00:55 ID:pAfBjbC5
○ズバット/早川健・G4チーム・ハカイダー/リョウ・カオル・ジェラ・バーラ・
月ひかる・山吹三姉→アンチバダム本部へ。彼らが戻った時に目にするものは?
●タイタン及び奇っ械人軍団→全滅

たかだか局所的な戦闘にこんな時間かけてどうする俺(w
あとミレニアムライダーズ対デルザー、ちょっとしたエピ書いて二日目終了って感じです。
つーかみんなそろそろ整理も兼ねて二日目終了にしませんか?
179名無しより愛をこめて:03/08/07 04:51 ID:HIAhxzCb
まだ、しばらくは無理でしょ
180名無しより愛をこめて:03/08/07 19:49 ID:MG/ofiqx
前の時は、話の数もそんなになかったから、協力しあって1日目終了に持っていけたけど、
今回は話も多いし二日目終了は無しでいいんではないかと。
自分は今回は2日目終了とか無しのつもりでいるしし
181名無しより愛をこめて:03/08/07 23:56 ID:gmtRWIRd
光届かぬ地下の独房。
そこで項垂れたたまま、力なく崩れる男が一人。
彼を知る者ならば、皆一様に驚くであろうほどにその姿は老け込んで見えた。
立花藤兵衛。
かつて、世界的な規模を誇る秘密結社に果敢に挑んだ7人の仮面ライダーを支えた人物。
今回のバダム襲来に際してもアンチ・バダム同盟を率先して結成。
だが、所詮は生身の人間。彼は捕らえられ、縄目の屈辱を味わう事となる。

しかし――…それは新たな悲劇の始まりであった。

(…スマン本郷、一文字…風見、結城……敬介…アマゾン…茂……)
正義の象徴たる仮面ライダーが悪の将兵と成り果てる。
彼等をしてそれ以上の苦しみはあるまい。しかも、立花はそれを間近で見続けることを強要された。それが、かつてライダーに立花に煮え湯を飲まされた者達の報復なのであろう。
彼の子供達への嘆きと懺悔は決して届くことなく、自らにできることは、もう―――…
「俺が死ねば…少なくとも残った者達が手を出せないという事はないだろう…スマン。
わしに出来るのは、後はこれぐらいだ……」

「やれやれ…趣味の悪い監禁もあったものだな……」
182名無しより愛をこめて:03/08/07 23:56 ID:gmtRWIRd
宙を舞う一枚のトランプ。
スペードのエース…
それは、瞬時に巨大化し、白いマントに覆われた一人の怪人を現出させる。
「お・お前は…ジェネラルシャドウ!!」
思っても見なかった者との再会。
「ふん! あの世からのお迎えが貴様とはな…早いところ連れて行ってくれ!」
開き直る立花に、ジェネラルシャドウは意外な言葉を突きつけた。
「…ずいぶんと威勢がいいな。話に聞く所に寄れば、別人のように様変わりしたと言う事だったが…まぁ、いい。立花藤兵衛。貴様を、ここから出す…そのために来た」
透明フードに覆われた傷だらけの素顔を歪め、シャドウは満足げにわらった。
「なっ!? なんだと!!」
思っても見なかった提案に立花は狐につままれたように絶句した。
「フフフ…そう、驚く事もあるまい」
「ふざけるなっ! どういうつもりだ、貴様。冗談も大概にしろよ!! そんな事をすれば、お前が組織から追われることになっちまうんだぞ!?」

「承知の上…元々、俺は誰かを上に頂く事は好かんのよ…“大いなる意思”だか何か知らんが…蘇る事ができれば、もはや用はない」
そうだ。
この男には前科が会った事を、立花は今更の様に思い出す。
183名無しより愛をこめて:03/08/07 23:57 ID:gmtRWIRd
「貴様…何を企んでいる!? お前の目的は何だっ!」
「知れた事。ストロンガ―との決着! そのため現世に立ち返り、わざわざこうして出向いてきたのよ」
その時、表情を読ませないシャドウの瞳にちらり、と覗いた感情の片鱗を立花は見た気がした。
「しかし…お前一人で…」

???「一人ではない――」
闇の中、現われる二体の異形。
炎の仮面に白いマントを羽織った男。
殺人マシーンの異名を取る、GOD秘密警察第一室長。
―アポロガイスト
光り輝く銀の体。濁った輝きを讃えた緑の眼。
その体躯は仮面ライダーと呼ばれた戦士に酷似する。
―シャドームーン
「お・お前等…」
「急がねばな…我々とて、元あった任務を放って来ている」
アポロガイストが言う。
「フン…宮仕えとは哀しい性だな」
「――見ての通りだ、立花藤兵衛。我々は、己が宿敵とするライダーを倒すため、一時的に同盟を組んだ」
シャドウが告げる。
「結果的には、ライダー共を正気に戻すのが、我等の当面の目的だ」
「お前等、どうしてそんなにまでして―――」
立花は言いかけて、それが愚問だった事に気付いた。
「…洗脳を受け、元の人格を持たぬ傀儡[くぐつ]化した腑抜けに用はない。それだけだ」

「ブラック・サンは必ず、10人ライダーの自我を取り戻すためにやってくる…しかし、貴様を盾に取られ、更に奴等と戦い…挙句にブラック・サンが倒されることになれば…俺は生きる目的を失う!!」

○立花藤兵衛、ジェネラルシャドウに助けられ、牢を脱出。
シャドームーン、アポロガイストシャドウと同盟を組む。
184月の罠2:03/08/09 01:20 ID:7CzT9ndW
ヤプールが送り込んだ10大超獣の暴れる月面。
月面基地ガロワではコスモアタッカー部隊と殺し屋超獣が戦っていた。
「くっ…なんてヤツなんだ…」
「ハヤテ隊長!ほとんどの住人たちはムーンライトSY−8で、脱出に成功しました」
崩れた基地の瓦礫を盾に戦う、ガロワ隊長ハヤテの元に
副隊長キシナガの報告が入る。
「そうか…だが、まだ月には人々がたくさん残っている…早く超獣を倒さなくては!」
だが地上部隊も戦闘機部隊もバラバには決定打は与えられないでいた。

「隊長、あれは何でしょう!?」
「!…何かが飛んでくる…あれは!」
「あれは…ウルトラマン!」
「違う!何を言っているだ、あれは帰ってきたウルトラマンだ!」
「そ…そうですか…」
「帰ってきたウルトラマンというのはM78星雲の…」
「…隊長、ジャックが超獣の方に向かって行きます!」
新マンについて解説を始めようとしたハヤテをキシナガが遮った。

新マン「ヘァッ!!」
スピンキックを放ち、バラバを吹き飛ばす新マン。

新マン、タロウ、アンドロメロス、そしてコスモスはジャスティスと分かれた後、月へと急いだ。
だがウルトラ戦士たちの想像以上に月は地獄と化していた。
そこで新マンが提案する。
「このままでは月が完全に破壊されてしまう!
 私、タロウ、そしてコスモスとアンドロメロスの3組に別れ、それぞれ超獣を撃破して行くのだ」
そして新マンはまず、月面基地を襲うバラバに戦いを挑んだのである。
がんばれ、新マン!
185月の罠3:03/08/09 01:21 ID:7CzT9ndW
「キシュルルルル!」
バラバの閃光攻撃が新マンを襲う。
だが新マンは、ウルトラブレスレッドをウルトラディフェンダーに変え、攻撃を跳ね返した。
さらに、すかさず流星キックを放ち、バラバの頭部の鎌を破壊する。
新マン「シュアッ!!」
トドメはシネラマショット! バラバは木っ端微塵に粉砕された。


一方、コスモスとアンドロメロスは超獣を探し、月上空を飛んでいた。
「あ、あれは!」
何かを見つけ、コスモスは降下して行った。

そこは月の火山。
ヤプールの送り込んだ毒蛾超獣ドラゴリーと
月の民を守る月光怪獣キララが戦っていた。
だがキララの回転攻撃はドラゴリーには効かず、
かつてムルチを一撃で引き裂いたドラゴリーの攻撃にキララは追い詰められていた。

コスモス「(やめろおぉぉぉぉぉ!!)」
コスモスの怒りが爆発する!
スペースコロナモードへチェンジし、ドラゴリーにテンダーキックをお見舞いする。
ドラゴリーを蹴り飛ばしたコスモスはキララに駆け寄る。
自分のエネルギーをキララに分け与えるコスモス。
続いてアンドロメロスも駆け付ける。
コスモス「キララを頼みます」
アンドロメロス「あ…あぁ」

コスモス・スペースコロナモードの一撃一撃がドラゴリーを追い詰める。
ドラゴリーの高熱火炎がコスモスを襲うが、それすら払いのけた。
そしてスペースコロナモードの必殺技オーバーループ光線がドラゴリーを粉砕した。
186月の罠4:03/08/09 02:59 ID:7CzT9ndW
森林公園では既にタロウとベロクロンの戦いが始まっていた。
ベロクロンの全身からミサイルが発射される。
だが、タロウの体にはキズ1つ付かなかった。
タロウの反撃のブルーレーザーがベロクロンの口に直撃。
ベロクロン「ヴォルルルル…!!」
苦しむベロクロン。
かつてベロクロンと対峙したことのあったタロウのベロクロンの弱点を知っていた。

タロウ「(お前なんかに構っている時間はないんだ!)」
渾身のアトミックパンチがベロクロンの腹を突き破る。
『ストリウムこうせーん!』
太陽エネルギーとストリウムエネルギーが体内に集約される。
そして発射。
ベロクロンは木っ端微塵に吹き飛んだ。

「さぁ、次の超獣は何処だ!」
次の戦いを求めて飛び立とうとしたその時。
「さすがだな、ウルトラマンタロウ…」
「誰だ!?」

タロウの目の前に巨大な姿が現れた。
「お前はヒッポリト星人!」

「ギョキョキョキョキョ!いかにも、私が宇宙で最も強いヒッポリト星人だ!」
「ヒッポリト星人!ヤプールと手を組んだのか!?」
187月の罠5:03/08/09 02:59 ID:7CzT9ndW
「確かに我らがヤプールなどとは手を組みたくはないが
 憎きウルトラ戦士どもの打倒のためだ! くらえ、火炎地獄!!」
ヒッポリト星人の口から高熱火炎が噴射される。
「タロウバリアー!!」
だが、その火炎はバリヤーによりタロウまでは届かなかった。

「ストリウムこうせーん!」
タロウの必殺技がヒッポリト星人を粉砕する

…はずだった。
「何だって!光線が突き抜けた!?」
そうだ、ストリウム光線はヒッポリト星人をすり抜けてしまったのだ。

「ギョキョキョキョキョ、お前の実力はそんなものか!」
怒るタロウは、スカーレッドビーム、ハンドビームを連発するが、それも効かない。

タロウはそれがヒッポリト星人の幻影だということに気が付かなかったのだ。
かつて兄たちと戦ったヒッポリト星人を外見こそ知っていたタロウだったが
その能力までは知らなかったのである。

「これでもくらえ!」
タロウの真上にヒッポリトカプセルが現れ、そのままタロウを閉じ込める。
「…しまった!」
カプセル内にヒッポリトタールが噴射される。
「かかったなウルトラマンタロウ、だんだん死んで行くがいい!」
「ジャック兄さん…コスモス…すいません…」
タロウの意識がだんだん途絶えていく…。
そして、完全に途絶えたとき、ウルトラ戦士のタール像が完成した。

「まずは1人だ!」
188月の罠6:03/08/09 03:00 ID:7CzT9ndW
「タロウ!」
「遅かったか!」
タロウの最後のテレパシーが通じたのか、新マンとコスモス、アンドロメロスが駆け付ける。
「おのれヒッポリト星人!」
「待て、あれは幻だ!」
新マンはそう言って、ブレスレッドを偏光ミラーに変化させる。
「…本体はあそこだ!」
「よし!」
新マンが発見した本体に、アンドロメロスのアンドロタイフーンが直撃する!

「ギョキョキョキョキョ!よくもやりおったな…!」
新マン「ヘァッ!!」
ヒッポリト星人へと向かって行く新マン。
だが、突如エネルギー光線が新マンを襲った!吹き飛ばされる新マン!
コスモス「ジャック!」

「まっすぐ地球のゼイハブの所へ向かうのも良かったが
 こんなおもしれぇ戦いが起きてるのなら放っとけねぇよなぁ!」
エネルギー光線を放ったのは背中に巨大な城を背負った赤い魔獣だった。

ヒッポリト星人「誰だ、お前は!?」
「ふんっ、オレは宇宙海賊グレゴリ!こっちは魔獣ゲルマディクスだ!」
声の主は魔獣の背中の城から飛び降り、巨大化した。
「そこの宇宙人、混ぜてもらうぜ!」
グレゴリの剣が新マンを、ゲルマディクスの火炎がコスモスとアンドロメロスを襲う。
189月の罠7:03/08/09 03:01 ID:7CzT9ndW
新マン「ヘァッ!シュアッ!ヴレッ!!」
ブレスレッドをウルトラランスに変形させ、グレゴリの剣を防ぐ!
グレゴリ「なかなかやるな!だが!」
グレゴリの口から発射された黒い光線が新マンに直撃する。

「ギョキョキョキョキョ!今だ!」
ヒッポリトカプセルが新マンを閉じ込める!
さらに魔獣のエネルギー光線から身を守っていたコスモスとアンドロメロスも閉じ込められる!
「しまった!」
グレゴリ「なんだ、もう終わりかぁ!」
ヒッポリト星人「死ね、ウルトラ戦士ども!」
新マン「ヘァッ!」
最後の力で新マンはSOSのウルトラサインを送る!
ヒッポリト星人「無駄だ!」
そして、タロウを合わせ4体のタール像が完成した…。

『ふははははははは! まんまと罠にハマったなウルトラ戦士ども!
 我らの恐ろしさを思い知ったか!』

「ギョキョキョキョキョ、だがヤプールよ、他の連中が助けに来るのは間違いない」
かつてウルトラ兄弟を全員ブロンズ像に変え倒したものの、
救援に来たウルトラの父のために倒されたヒッポリト星人は心配する。
「それならオレに任せな、オレの要塞は何者も通さないシールドを張ることが出来るぜぇ。
 だが、助けに来た連中どもを倒すのも悪かねぇなぁ!」
190月の罠ラスト:03/08/09 03:04 ID:7CzT9ndW
「ハヤテ隊長、あれは!!」
「むっ…ウルトラ戦士たちがブロンズ像に…!」
コスモアタッカーのハヤテたちも新マンを追って、森林公園に辿り着いていた。
「まさかピポリット星人の仕業ですか!?」
「違う、ヒッポリト星人だ!」
「す、すいません…」
「だが我々の戦いはまだ終わりではない、キシナガ、星人たちを追うぞ!」
「はいっ…ん、誰だそこにいるのは!?」
キシナガは破壊された森林公園の中を走る人影を発見した。

「こんな所で何をしている、早く逃げるんだ!」
近づき、その人物に注意するハヤテ。
「君たちは…TPCの?」
「あなたは…?」
「あぁ、私は宇宙生物学者の大谷だ。」
「大谷…あ、ZATの大谷博士ですか!」
「そうです。」
「どちらにしても、ここは危ない、いっしょに来て下さい!」

宇宙艇へと移動する3人。
大谷は宇宙艇の中へ入る前に足を止め、4体のブロンズ像を見上げる。
「ジャック…タロウ、アンドロメロス、そしてコスモス…
 必ず私たちが助ける、それまで待っていてくれ…。」

○ウルトラマンジャック、タロウ/東光太郎、コスモス/春野ムサシ、アンドロメロス→ブロンズ像に 
○ハヤテ、キシナガ、大谷博士→月での戦いを続ける
●ヤプール、ヒッポリト星人、グレゴリ&ゲルマディクス→
 月に陣取る。救援を阻止するためシールドを張ろうとしている?
●バキシム、アリブンタ、ガマス、ルナチクスは未だに暴れている
191月の罠書いた人:03/08/09 03:14 ID:7CzT9ndW
…というわけで、ここまでということで。
行方不明になってたグレゴリとゾフィーをムリヤリ出させてもらいました。
続きを書きたい方がおられましたらどうぞ。
…いないようなら、自分が書きますが。

というか、ここで月に関するキャラをみんな出そうと思ったんだけど
ハヤテとキララくらいしか思い浮かばなかった…。
192名無しより愛をこめて:03/08/09 09:12 ID:mzKuK1ri
>>152
新作、一度に2つもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
がんぱってください
193008編作者:03/08/09 17:41 ID:a9WJPwi1
>>191

月の罠の作者様

とても面白かったです!色々と参考になりました……。
月でヒッポリト星人に倒されてしまったウルトラ戦士達とヤプール達
に関しては自分の方でもストーリーに取り入れたいと思っています。

後、生き残った超獣たちは再び使わせてもらってもよろしいでしょうか?

よろしくお願いします。
194008編・その73:03/08/09 17:44 ID:a9WJPwi1
>>166
>>189-190

星司&夕子「ウルトラサイン?!」

夕子に介抱されている星司と、星司を看病している夕子の頭の中に、ウルトラマンジャック、タロウ、
コスモス、アンドロメロスの放ったSOSのウルトラ文字が映し出された。
そしてそれは、月がヤプールの手によって全滅した事を知らせる残酷なメッセージであった。

星司「相手はよりによってヒッポリト星人か……。」
夕子「それに、また新しい『敵』が来たみたいだわ……。」
星司「しかし……、今の俺にはエースの兄弟達を助ける力は無い……。」
悔しそうな表情で星司が呻く。そしてそれを見た夕子も、そしてダン、加代子、ミーンの3人も悲しそ
うな表情をする。

モチロン「(何暗い顔しているんだ!お前さん、姐さんが頼りにしている一番の男だろうが……!!)」
その時モチロンが、星司にテレパシーで怒鳴りつけた。

モチロン「(それにお前さん、ウルトラマンエースだったんだろ?!エースが何を考えてお前さんを救っ
たのか、少しは考えたらどうだ?!)」
星司「ありがとう……、モチロン。」
星司はモチロンに怒鳴りつけられた事で、今自分が成さねばならない事を改めて確認したのであった。

(008に向かうんだ……!!)

エースが異次元に消滅した時の最後の詞が、星司の脳裏に再び浮かんだ。
そして、ゆっくりと星司は立ち上がった。

195008編・その74:03/08/09 17:44 ID:a9WJPwi1
夕子「星司さん……、無理しちゃダメ!!」
ダン「北斗さん、死んじゃうよ……!!」
心配そうな顔で夕子とダンが叫んだ。

星司「いや、今俺達がしなければならないのは……、ここにいる全員が008に無事辿り着く事だ……!
008にはブルースワットと言う優れた対異星人防衛組織もあるし、マイティジャック隊を擁するAPPLE
機関の支局もある……。それに、カイロンの反乱を食い止めたガンヘッド部隊だって……。」
殆ど気力同然の状態で、星司は全員に呟きながらウルトラHSTのコックピットに向かっていた。そしてそ
んな星司を夕子が支えている。

やがて、星司と夕子がコックピットのシートに座ると、大きな深呼吸をして操縦桿とスロットルレバーを握っ
た。

星司「夕子、008へのコースは計算できているか?!」
夕子「大丈夫よ!」

かつて、ウルトラマンエースとして戦ってきた2人の男女が再び手をつないだ一瞬であった……。

196名無しより愛をこめて:03/08/09 18:38 ID:vBdx6764
札幌に現れたギャオス…時計台を破壊し、テレビ塔を襲い、大通公園を我が物顔で暴れまくる。
帯津「おい、自衛隊は何やってるんだ!!もう時間がないのに・・・・」
「…おい、アレを見ろ!!でっかいハニワが歩いてる!」
帯津「ハニワ?」

ビル街から現れた巨大な魔神…そう、大魔神と比良坂綾奈だ。
綾奈「大魔神…お願い、あいつをやっつけて!!」
綾奈の問いに答えるように、顔の前に腕を振り上げ、怒りの形相へと変化する大魔神。

・ギャオス VS 大魔神&比良坂綾奈

同時刻…仙台で逃げ惑う人々をかばうかのように、銀色の巨人が立ちはだかった。
といっても、彼はウルトラ戦士ではない。正義の力で巨大化したロボットである。
ジェットジャガー「やめろ!!これ以上の悪さはこの私が許さない!」

・ジャイガー VS ジェットジャガー
197名無しより愛をこめて:03/08/09 21:51 ID:9hTVaegf
初代マンと80をちょいと地上で戦わせていいですか?
198月の罠書いた人:03/08/09 22:30 ID:7CzT9ndW
>>193
超獣だけと言わずヤプールやヒッポリトたちも(展開に組み込めたら)使ってやって下さい。

>>197
80はともかく…初代マンって(セブンガーを渡したけど)未登場だよね?
ウルトラの星にいるのかしら…。
199あっ!狐も狸も凍りになった!:03/08/10 20:04 ID:qspvXCt5
地球防衛軍・極東エリア。
UGM基地も置かれている厚木郊外にあるこの施設は、航空部隊を主力とした、
アジア=太平洋地域を防衛するために作られた地球防衛軍最大の防衛施設であった。
(ちなみに富士山中に作られている300名の隊員から成る極東基地は、各国から選ばれた
隊員からなる前線部隊である)
そして、その極東エリア地下において、対パラノイア戦のためのサターンZミサイルの準備が
急ピッチで進められていた。

新城「さすが、地球防衛軍最大基地だ。自衛隊とは比べ物になりませんね」
結城「おい、キョロキョロ見るな。恥ずかしいだろ」
シマ「あっ、あれですね」
シラガネ「あれにサターンZを搭載するのか」
オオヤマに案内され地下の作業所にやって来たGフォース、ウルトラ警備隊、そしてMAC隊員の
面々はサターンZ搭載のための作業が行われている数十基のミサイルを見て感嘆の声を上げた。
ミズノ「これだけのサターンZミサイルを撃ち込めばパラノイアなんて、ひとたまりも
    ありませんね」
黒田「これで、隊長やみんなの敵もとれるな」
白川「ああ」
200あっ!狐も狸も凍りになった!2:03/08/10 20:05 ID:qspvXCt5
ナンゴウ「準備の方はどうだね?」
隊員たちがミサイルを見ながら話をしていると、そこへ極東エリア最高責任者であるナンゴウ
長官がやって来た。
オオヤマ「あっ、長官!」
長官を見て敬礼する一同。
ナンゴウ「ハハ、そんなに畏まらなくていい。それより進行はどうなっている?」
イトウ「準備の方は滞りなく進んでいます」
ナンゴウ「そうか、ならば結構。今MAT本部か連絡があってサターンZの輸送隊がこちらに向かって
     出発したそうだ。危険を避け陸路で向かっているとのことだ」
オオヤマ「そうですか」
シンジョウ「ならば、我々も一刻も早くパラノイアの基地を見つけなければなりませんね」
シラガネ「そうだな」
ナンゴウ「パラノイアにはMACステーション、UAアルプス基地を始め数々の防衛施設が
     潰滅させられている、何としてでも、この戦いでパラノイアを殲滅させねばならない。
     頼んだぞ諸君」
一同「ハッ」
201あっ!狐も狸も凍りになった!3:03/08/10 20:07 ID:qspvXCt5
その頃、基地の庭先で広報官のセラと気象班のユリ子が遅い昼食を取ろうとしていた。
セラ「ふー、やっと昼飯を食べれるよ」
ユリ子「ほんと、昨日からおきている一連の事件に対する対応で、朝からてんてこ舞いでしたからね」
セラ「ユリちゃんも悪かったねぇ。気象班なのに手伝わせちゃって」
ユリ「いいんですよ、困った時はお互い様ですから」
と、二人が話していると
職員A「おい、あれ見ろよ」
職員B「なんだ、あれは?」
周りにいた職員たちが空を見て騒ぎ始めた。
セラ「んっ、あっ、ユリちゃん!あれ見て」
その声にセラが空を見上げるとどこからともなく沸いてきた黒雲が太陽を覆い隠そうと
していた。
セラ「そんな、今日は一日中晴天のはずよ!」
セラ「っていうか、あの雲おかしくないか?」
などと話しているうちに黒雲が太陽を隠すやいなや、激しい吹雪が2人を襲った。
セラ「うわ、さっ、寒い、一体どうなってんだ!」
ユリ子「あっ。セラさん、セラさんのお昼が!」
セラ「うおっ、俺の『赤い狐』が凍っている!」
ユリ子「キャッ、私の『緑の狸』も!」
セラ「とっ、とにかく、このままじゃ俺たちも凍っちまう、早く基地に入ろう!」
季節外れの猛吹雪に外にいた人たちは慌てて基地内に逃げ込んでいった。
202あっ!狐も狸も凍りになった!4:03/08/10 20:11 ID:qspvXCt5
イケダ「っアクション!」
フジモリ「なんだよ、汚いなぁ」
イケダ「すまん。っていうか、何かさっきから寒くないか?」
ハヤカワ「そういえば寒いわねぇ」
フジモリ「んっ・・・・、そう言えばそうだなぁ。クーラの効きすぎか?」
サトミ「すいません、クーラの温度上げてもらえます?」
黒木「いや。クーラーにしちゃおかしすぎでしょ」
オオヤマ「そうだな」
シラガネ「何か起きたのか」
オオヤマ達が異変起きている事に感づきはじめた、その時、基地に警報が鳴り響いた。
オオヤマ「んっ!」
黒木「何事だ」
放送「オオヤマ隊長、至急司令室にお戻りください」
ナンゴウ「オオヤマ君!」
オオヤマ「ハイ、みんな司令室へ戻るぞ」

結城「ブェックション!しかし、何だこの寒さは?真冬より寒いぞ」
新城「基地全部のクーラーが壊れたんじゃないことだけは確かですね」
結城「笑えん」
ホンジョウ「炬燵が恋しい・・・へーちょ!」
オオヤマ達が司令室に向かう間にも基地内の温度は下がり続け、尋常でない
寒さになっていた。
203あっ!狐も狸も凍りになった!5:03/08/10 20:15 ID:qspvXCt5
オオヤマ「一体どうしたんだ!?」
司令室に入るやオオヤマは隊員に尋ねた。
隊員A「基地を中心に厚木一体が異常寒波に襲われています」
オオヤマ「何だと!?」
イケダ「とっ、とりあえず、暖房を入れてくれ!」
隊員B「いや。暖房を入れてこれなんです!」
イケダ「何だって!」
隊員C「高度3000にエネルギー反応あり!」
ナンゴウ「何!パラノイアか!?」
隊員D「パターン青!生命体です!」
イトウ「怪獣か」
ナンゴウ「迎撃ミサイルで撃ち落すんだ」
隊員E「それが、システムの一部がこの寒さでエラーをおこし発射できません」
隊員B「地上の温度は現在−60℃、地上の戦闘機隊は出撃不可能です」
ナンゴウ「ここまで、手をこまねいていたのか?」
隊員C「いえ、黒雲が現れるや一気に−40まで気温が下がり対策を打ち出す暇が
   なかったのです」
イトウ「スペースマミーはどうだ?」
隊員E「スペースマミーもシステムの一部と地表が凍りつき上げられません」
ナンゴウ「怪獣め、このまま基地もろとも凍りづけにするつもりだな」
シロガネ「外部との連絡は・・・」
隊員A「・・・通じません」
シロガネ「だろうな」
オオヤマ「打つ手は無しか・・・」
204あっ!狐も狸も凍りになった!6:03/08/10 20:16 ID:qspvXCt5
黒木「結城さん」
結城「分かってるって、みんな行くぞ!」
新城他Gフォース隊員「ハッ」
オオヤマ「どこへ?」
黒木「モゲラなら、まだこの寒さでも動けます」
結城「この基地が凍りつく前に怪獣の奴をぶっ倒してきますよ」
ナンゴウ「頼んだぞ」
新城「任せてください」
そう言い、結城達は出撃した。

猛吹雪により地上のあらゆるものは全て凍りついていた。
その吹雪の中、結城達はモゲラに乗り込んだ。
鈴木「クーーーさみーー」
大野「防寒着なしは無謀ですよ」
結城「無謀もなにも、厚木基地で防寒着なんてあるわけないだろ。それより配置についたか」

上原「配置につきました」
上野「システム異常なし」
大野「起動準備オーケー」
結城「スペースゴジラ戦での反省を活かし、空中でも地上と同等の戦闘をこなせる
   ようになったモゲラの力を見せてやるとするか」
新城「モゲラ発進!」
轟音と共にモゲラは上空の怪獣目指し飛び立った。
205あっ!狐も狸も凍りになった!7:03/08/10 20:17 ID:qspvXCt5
上空の怪獣目指して飛び続けるモゲラ。
上野「目標まで距離1,500!」
結城「よし、目標に近づいたらレーザー一斉射撃、怯んだ所でドリルアタックを食らわすぞ」
新城「了解」
上野「距離900!」
結城「怪獣の位置を確認、標準を合わせろ」
大野「了解」
上野「距離700!」
結城「よし、攻げ・・・・」
「ブゥアモーーー!」
結城「いや、避けろ!」
怪獣の咆哮を聞くや、そう叫ぶ結城。
次の瞬間、黒雲の中から白いガスがモゲラ目がけて吹き付けられた。
新城「はい!」
怪獣の攻撃を間一髪のところでかわすモゲラ。
結城「よし撃て!」
すかさず、モゲラはブラズマレーザーをはじめとする全てのレーザーを
黒雲の中の怪獣に向け放った。

「ブゥアモーーー!」
黒雲の中でおきる爆発。
結城「よし、今だ、ドリルアタックだ! 内臓をぶちまけろ!」
新城「・・・内臓をぶちまけろって、また漫画かなんか読んだでしょ」
206あっ!狐も狸も凍りになった!8:03/08/10 20:18 ID:qspvXCt5
口先のドリルを回転させ、黒雲の中に突っ込むモゲラ。
だが、次の瞬間、激しい衝撃音と共に黒雲の中からモゲラが吹き飛ばされてきた。
なんとか立てなおし空中で静止するモゲラ。
結城「くっ、思ったよりやるな。大丈夫か?」
上原「システム異常なし」
大野「武器系統異常なし、大丈夫、これからが本番ですよ!」
結城「よし!」
新城「結城さん、あれ!」
新城が外を見て叫ぶ。
怪獣を包み込んでいた黒雲が消え去り、その中から白い毛に覆われマンモスのように長い鼻と
牙を持った怪獣が姿を現した。
そう、かつてUGMが倒したマーゴドンである。だが、このマーゴドンはUGMが倒した時の
3倍の大きさなっていた。

結城「あれが奴の正体か」
「ブゥアモーーー!」
モゲラ目がけて鼻から冷凍ガスを吹き付けるマーゴドン。
それをかわすモゲラ。
結城「奴の冷凍ガスをくらうなよ。あんなの食らってたらモゲラだって動けなくなっちまう。
距離を保ち側面、背後に廻り続け攻撃だ」
新城「ハイ」
「ブゥアモーーー!」
冷凍ガスを再び放つマーゴドン。
モゲラは、その攻撃をかわしながらマーゴドンにレーザー、ミサイル攻撃を浴びせた。
大野「ダメです。奴は攻撃を全て吸収しています」
結城「ちっ、なんて奴だ」
新城「これじゃあ、勝つことができない・・・」
207あっ!狐も狸も凍りになった!9:03/08/10 20:20 ID:qspvXCt5
一瞬、動きの止まるモゲラ。
結城「バカ、止まるな!」
「ブゥアモーーー!」
その隙を見逃さず冷凍ガスを噴出すマーゴドン。
結城「避けろ!」
新城「クッ!」
操縦桿を慌てて引く新城。
だが、冷凍ガスを避けきれず足の部分が凍り付いてしまった。
新城「しまった!」
結城「バカやロー!」
噴射口のある足部を凍らされ飛行できなくなったモゲラは墜落していった。
「ブゥアモーーー!」
そして、モゲラに止めを刺すべくマーゴドンは後を追った。

落下していくモゲラに向かって冷凍ガスを浴びせ続けるマーゴードン。
冷凍ガスを浴び続け、モゲラも凍り付いていった。
上野「システム凍結」
大野「武器使用不能です」
結城「くそっ、これまでか」

戦いの状況は司令室にも伝わってきた。
隊員B「モゲラ落下中。このままでは地上に激突です」
隊員Bはレーダーを見て叫んだ。
イトウ「くそっ、モゲラがやられるなんて」
シンジョウ「モゲラと言えど、高度3000から激突したらひとたまりもありませんよ。
      何とかならないんですか!?」
イトウ「今の我々ではどうすることも出来ない・・・」
ホンジョウ「そんな・・・」
208あっ!狐も狸も凍りになった!10:03/08/10 20:22 ID:qspvXCt5
猛スピードで落下するモゲラ、そして、それを追うマーゴドン。
誰もが諦めかけたその時、
隊員B「あっ、怪獣の背後から接近するものがあります!」
オオヤマ「何!」

モゲラを追うマーゴドン。
その背後から猛スピードで二つの光の球体が接近してきた。
「ブゥアモーーー!」
そして、マーゴドンの正面にまわりこんだ球体は光に包まれたまま人の形になるとマーゴドン
にキックを浴びせた。
「ブゥアモーーー!」
吹き飛ばされるマーゴドン。
そして、マーゴドンを吹き飛ばした光の巨人は、すぐさま落下しているモゲラに近づくと
抱きかかえた。
結城「んっ、なんだ一体?」
新城「結城さん、外!」
結城「んっ」
結城達が外を見ると、モゲラを支える2人の巨人の姿が見えた。
結城「どうやら助かったようだな」
安堵の表情を浮かべ結城は言った。
209あっ!狐も狸も凍りになった!11:03/08/10 20:27 ID:qspvXCt5
隊員B「2つの物体がモゲラに接近、接触しました」
隊員E「そのまま、地上に降りてきます」
隊員C「モニターに写します」
モニターに外の様子が写し出されると、光の巨人に支えられ地上に降り立つモゲラの姿があった。
ホンジョウ「やった!」
サトミ「良かった」
モゲラが助かったのを見て喜ぶ一同。
シマ「オイ、あれを見ろ!」

「ブゥアモーーー!」
オオヤマ達が喜んだのもつかの間、モゲラと光の巨人の前に怒りに燃えたマーゴドンが降り立った。

イトウ「奴はマーゴドン!」
オオヤマ「それにしても、なんて大きさだ。前の時の3倍はあるぞ」

モゲラの前に立ち、構える二人の巨人。
体を包んでいた光は消え、巨人はその姿を現した。

イケダ「隊長!チーフ!!」
フジモリ「あっ、あれ!」
光の消え姿を見せた巨人の1人を見てオオヤマ達、UGM隊員の目に自然と涙が
浮かんでいた。
イトウ「ああ、ああ。そうか、お前だったのか・・・」
オオヤマ「矢的、助けに来てくれたのか。ありがとう・・・・」

80「デュア!」
そう、マーゴドンからモゲラを助けたのは矢的猛ことウルトラマン80と
ウルトラマン「ジョア!」
鳴子にセブンガーを授けた初代ウルトラマンであった。

○ウルトラマン・ウルトラマン80・モゲラVS巨大マーゴドン
210ヲタ6:03/08/11 18:36 ID:RX0Lv6XQ
新マンのウルトラサインが放たれたその頃。
ウルフ「最後だ!ダブルU!」
ウルフのダブルUがエースキラーを切る。
エースキラー「ギャァァァァァァァ!!」
大爆発を起こすエースキラー。
ウルフ「!」
新マンのウルトラサインを見た時、ウルフは勘付いた。
ウルフ「(ブロンズ像・・・・ヒッポリト星人!!)」
ウルフが月へ急いだ、そして。
ウルフ「月が・・・・・」
その惨状を見たとき、ウルフの怒りが爆発した。
ウルフ「おおおおおおおおおおお!!!!!!!」
ウルフはスオードUを手に持つと4大超獣に向かっていった。
211名無しより愛をこめて:03/08/11 18:38 ID:L2zud/wR
>>210 お前いい加減にしろ。
212名無しより愛をこめて:03/08/11 18:58 ID:i8RHRJBs
書くって言ってる人がいるのに、勝手に書くのは良くないな
213白川隊員は:03/08/11 21:07 ID:FadV+jJu
女じゃなかった?
214名無しより愛をこめて:03/08/12 21:08 ID:1eXHNgDa
>>213
その通りです…でも、誰もそれに気付いてなかったという…w
そもそも生き残っていたのは、最初は黒田と青島だったのに、
いつの間にか黒田と白川になってるし…。
サイトにまとめる時に直しときます。
215ヲタ6:03/08/12 21:27 ID:0yZn0BrX
シルバー仮面は出てきてますっけ?
216山崎 渉:03/08/15 14:33 ID:7PYp5ChP
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
217名無しより愛をこめて:03/08/17 00:58 ID:Oji/WFbu
>196続き
「俺も手伝うぜ!!」
ジャスピオンが乗るダイレオンが、大魔神に加勢する。
綾奈「あなたは…?」
ジャスピオン「へへっ、ま、嵐山長官に頼まれてな」
「嵐山長官にですって?」
遠くの野営テントでで指揮を取っていた美都が声を上げる。
「久しぶりだな、朝倉くん」
テントのモニターに嵐山の姿が映る。
美都「嵐山長官!!それじゃあ…」
嵐山「うむ。日本中に増援を送っている。安心したまえ」
続いて大阪にはレイジャとガーディーが、名古屋にはVRVロボとゾーンファイターが、
京浜工業地帯にはジャイアントロボとBFロボが、横浜にはレオパルドンとRVロボが現れた。

嵐山「頼んだぞ、諸君…」
218名無しより愛をこめて:03/08/17 01:03 ID:Oji/WFbu
・ギャオス VS 大魔神&比良坂綾奈
・ジャイガー VS ジェットジャガー
・ギロン VS レイジャ×2&ガーディー
・バルゴン VS VRVロボ&ゾーンファイター、スモーキー(ゾーンエンジェル、ゾーンジュニア搭乗)
・バイラス VS ジャイアントロボ、BFロボ
・レギオン VS レオパルドンとRVロボ

○朝倉美都 → 遠くから自衛隊機で援護

この後はフリーです。ガメラをどこかに出すもよし、もうちょっと待つもよし。
ところで、そろそろまとめてほしいのですが…
219名無しより愛をこめて:03/08/17 05:46 ID:nDt1SdzR
カーレン連中は長野に行ってるだよ
220名無しより愛をこめて:03/08/18 07:34 ID:7XBRdmHV
書きことによって盛り上がる大魔神とギャオスとの戦いの描写や、ダイレオン
登場の演出をはぶいたり、アフリカから光の速さで日本に帰ってきて、嵐山
長官となんの接点もないのにいきなり援軍として派遣されるレイジャ×2&
ガーディーとかスピーディーな展開が素敵ですね。
221名無しより愛をこめて:03/08/19 21:44 ID:/4ezTlmw
>>220
まあまあ。
222名無しより愛をこめて:03/08/20 02:12 ID:sEwQERz7
>.220
ある意味、昔の怪獣系ソノシートドラマを思い出すわ(w
223名無しより愛をこめて:03/08/21 22:35 ID:knx0IG5X
ほーぜん
224名無しより愛をこめて:03/08/24 19:54 ID:tJJL7tpz
age
225名無しより愛をこめて:03/08/26 11:55 ID:cMx7pwXe
誰も来ない
226名無しより愛をこめて:03/08/27 00:58 ID:aJrgqPr9
あげてみる
227BFKより愛をこめて:03/08/27 17:28 ID:7wBeaUyk
>>173の続き


「フフフ… この大いなる力があればこのオレが…!」
BFクワガーから奪い取ったガイストアックスを大きく掲げ、
ライジャは一人高笑いしている。
そこへ、ゆっくりと歩み出る一つの影。
ヨタヨタ歩く、大きなアンモナイトの怪物だ。

「ラ、ライジャ様ぁ…」
「ドード、デズルのヤツはどうした?」
「それが… 待ち合わせ場所には全く…」

今回、メルザード一族は二面作戦をとっていた。
ライジャは他組織と一時的に手を組み、ヒーロー達との共倒れを画策する一方、
デズルはネオ生命体の資料を手に入れることで、メルザードを再興させる予定だったのだ。
だが、デズルは既に殺されていることをライジャ達は知らない。
「もしやデズル様の身に…」
228BFKより愛をこめて:03/08/27 17:29 ID:7wBeaUyk
「フン。そんなことはどうでもよいわ…」
「ええっ!?」
「コレがわが手にある以上、ネオ生命体… そしてデズルなどどうでもよい。
 ミオーラ達も失ったが、コレはそれを十分埋め合わせしてくれるからな!」
鈍く輝くガイストアックスを、ドードに突きつけるライジャ。
ライジャの意図をなんとなく読みとったドードは、滝の汗を流し始めた。

「そ… そんなライジャ様… もはやメルザードは我々のみなのでずぞ…
 私めもライジャ様のお役に立てるはず…」
短い手をバタバタと振り、ライジャを鎮めようと試みるドード。
よく考えてみれば、コイツにはそれ以外の能は無い。

しばし視線が交錯する。

やがてライジャはガイストアックスを下ろし、ドードに背を向けた。
「そうだな… もう我らしか生き残っていないのだな…」
「ライジャ様…」
「ドード… このライジャについてきてくれるか?」
「は… はひっ!!」
命拾いしたと思い、心から喜ぶドード。
だが、それは束の間の寿命延長しかなかった。
229BFKより愛をこめて:03/08/27 17:30 ID:7wBeaUyk
ドードに背を向けたまま、ライジャは動かぬクワガーを指差した。
「じゃあ、早速お前に重要な役目を与える。BFクワガーを始末しろ。」
「よ… よろこんで…!」
「だが気をつけろよ。既に他の連中が向かってきているから。」
「へ?」

「見つけたわよ!!」
BFテントウの声が当たりに響くと同時に、強烈な超音波がドードを襲った。
BFミンのソニックプレッシャーだ。
「ほげげげげげげげ!!」

一方のライジャは、一足早くコンテナの上に飛び乗っていた。
「ラ… ライジャ様… ご加勢を…」
しびれる身体を動かし、必死に助けを求めるドード。
だが、直属ではない上司の答えはあまりにも非情だった。

「言ったはずだ。オレにはガイストアックスさえあれば十分だと。
 さらばだ、ドード…」
最後の言葉が聞こえる頃には、ライジャの姿は見えなくなっていた。
取り残されたのは、ドードのみ…
230BFKより愛をこめて:03/08/27 17:31 ID:7wBeaUyk
「クロスウェイスライサー!!」
「トンボウガン!!」
「ライトニングキャノン!!」
「マキシムブラスト!!」
「ライジャ様ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
BFの集中砲火をまともに浴び、ドードは一瞬のうちに灰と化した。
その場に残ったのは巨大なアンモナイトの化石…
その化石もすぐさま風化し、ぼろぼろに崩れ去った。

「ライジャは?」
アゲハに問いかけるゲンジ。
高性能なレーダーを頼ってのことだ。
だが、アゲハは首を横に振った。

「ライジャのことは後回しだ。今は健吾を!」
ミンに促され、クワガーに駆け寄るBF。
既にインセクトアーマーは解除されている。
動かぬ健吾は、辛うじて息をしているだけという状態だ。
誰の目に見ても、危険な状態であるのは明らかであった。
恐るべきは、サラマンデスの炎…
231BFKより愛をこめて:03/08/27 17:31 ID:7wBeaUyk
「フリオ、何とかならないかしら?」
蘭はブライトポインタによる応急処置を考えた。
だが、フリオは首を横に振った。
ブライトポインタはインセクトアーマーを癒す能力は持っているが、
残念ながら人体を治癒する機能は持ち合わせていない。
救急戦隊のアンチハザードスーツに通用したのはあくまでも偶然で、
修復後すぐの戦闘で、サラマンデスにより使用不能にされたことからも
その能力は十分に発揮できていなかったことが考えられる。

「となると、一刻も早く病院… いや、アカデミアに運ばないと!」
「But... そんなに早く移動できる方法があるか?」
頼みのネオビートマシンは狼鬼に破壊されている。
健吾の容態を考えれば、彼を担いで移動するのも望ましくない。
カブテリオスで輸送するなどもってのほかである。

…とその時、BF達の元に一台の車が走ってきた。
その車は少し特殊なフォルムで、黒と紫に覆われていた。
232BFKより愛をこめて:03/08/27 17:32 ID:7wBeaUyk
「健吾… ックション!!」
今だコショウ作戦の後遺症が残る甲平だが、仲間を心配する顔は真剣だ。
いや甲平だけではない。蘭たちも代わる代わる健吾の病室を訪れていた。
だが、今の彼らに出来ることは見守ること以外何も無い。
コスモアカデミアの最先端科学技術による医療に賭けるしかないのだ。

「甲平、小山内博士のところに集合よ。」
「…ああ。今行く。」
蘭に呼ばれ、重い足取りで病室を後にする甲平。
健吾を見守る役目は、妹に任せて。


病室に一人残されたゆいは、今だ意識の戻らない恋人の手をそっと握り締めた。
ゆいの手は、サラマンデスが遺した傷を確実に捉え、過酷な現実を彼女に伝える。

「健吾… さん…」

空は未だ、灰色に覆われていた。
233BFKより愛をこめて:03/08/27 17:33 ID:7wBeaUyk
小山内博士のもとに集められたのは、甲平達BFだけではなかった。
健吾をこのコスモアカデミアまで搬送してくれた紫のロボット…
そう、ジャンパーソンである。
彼は小山内博士から“ある件”について連絡を受けていたのだが、
時同じくして湾岸での戦闘が発生したため、援軍に向かってもらっていたのだ。

「で、その件というのは…」
「帯刀… いや、ビルゴルディと戦ったというのは本当か?」
その名に表情が暗くなる蘭達。
「まあ、“百聞は一見にしかず”だ。ジャンパーソン、これを見てくれ。」
博士はあの時の戦闘を記録したビデオをジャンパーソンに見せた。

「どうだ?」
「…間違いない。見た目だけじゃなくあの強さは本物だ。」
モニターには、楽しげな帯刀龍三郎の顔がアップで映されている。
「だが、気になることがもう一つある。あのガイとかいうヤツに似た戦士にあった。」
「何だって?」
ジャンパーソンはシザースと王蛇の話をした。
また、王蛇に殺された(ことしか知らない)ブラックビートのことも。

「今の話を聞く限りでも、結構面倒なことになっているようだな…」
自分が戦った巨大怪獣のことも思い出しながら、甲平は頭をかきむしった。
234BFKより愛をこめて:03/08/27 17:34 ID:7wBeaUyk
その後、BFとジャンパーソンは今後の動きを相談した。
その結果、ビルゴルディの動きはジャンパーソン(とガンギブソン)が追い、
BFは、未だ戦闘を行っている地区への援軍に向かうことになった。
また、ジャマールの連中も蘇っている可能性があり(実際復活している者はいるが)、
もしものときに備えて、小山内博士はNY支部の拓也たちに連絡をとることにした。

「…でも、そのライダーとかはどうするんだ?」
「かおるが警視庁から貰った情報によると、敵味方色々らしいので、手は出さないほうがいい。」
「なるほど。なら私は、NYに連絡したらネオビートマシンの修復に専念する。みんな、頼むぞ。」


○ジャンパーソン→ガンギブソンと共に、ビルゴルディを追う予定
○BFカブト・テントウ・ヤンマ・ゲンジ・ミン・アゲハ→再び出動(適宜使ってください)
○BFクワガー/橘健吾→意識不明の重体
○鳥羽ゆい→健吾の看病
○小山内博士→狼鬼に破壊されたネオビートマシンの修復

●ライジャ→ガイストアックスを持ったまま失踪
●ドード→さっそく死亡
235名無しより愛をこめて:03/08/31 00:22 ID:VgvFewAg
ほぜむ
236名無しより愛をこめて:03/09/01 19:53 ID:6x+gy4mC
(現在進行中の戦い)
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・ショウ、サラ、シグ、ザジ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス、ハスラー教授、ドクトルオーバー
・ゴッドマン、ダイレンジャー(リュウレンジャー/亮、シシレンジャー/大五、テンマレンジャー/将児、キリンレンジャー/知、
 ホウオウレンジャー/リン、キバレンジャー/コウ、ダイムゲン/亀夫) VS 巨大ドルゲ
・仮面ライダーシン/風祭真、的場陣 VS バルスキー、クロスガンダー、ゴブリット、デデモス
・アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎 VS 再生テレスドン、ギロン人、ガイガン、ダークナイト/メギド王子
・大門豊 VS シンナーマン
・ファイヤーマン VS サイシンカ
・宇宙刑事シャイダー/沢村大 VS 大龍海
・ギャオス VS 大魔神&比良坂綾奈、ダイレオン
・ジャイガー VS ジェットジャガー
・ギロン VS レイジャS、レイジャJ&ガーディー
・バルゴン VS VRVロボ&ゾーンファイター、スモーキー(ゾーンエンジェル、ゾーンジュニア搭乗)
・バイラス VS ジャイアントロボ、BFロボ
・レギオン VS レオパルドン
・ウルトラマン・ウルトラマン80・モゲラVS巨大マーゴドン
・ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、
 ブルースワロー/早坂アコ) VS ラディゲ、トランザ
・皇昴流 VS マスク
・アンドロマルスVSウルトラマンネオシャドー
・アンドロウルフVSエースキラー
・バンキッド隊(ペガサス、ドラゴン、オックス、スワン、ラビット)、クレクレタイガ、デストチョンボ、
 星雲仮面マシンマン/高瀬健、ボールボーイ、レッドマン VS 暗黒七本槍
237名無しより愛をこめて:03/09/01 19:54 ID:6x+gy4mC
○ハヤタ、イデ、葉山真紀→踊り狂っている。
○Mydo(朝日勝人/ウルトラマンゼアス、薩摩萬、星見透、武村岩太、数学)、アンドロフロル、ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ、
 ウルトラマンレオ/おゝとりゲン→ゴラスの動きを止めに行く。ライーナ姫が保護されている。
○アンドロメロス、ウルトラマンジャスティス→ジャック、コスモス救出に向かう、エースが生死不明になった事は知らない。
○マスクマン(レッド/タケル、ブラック/ケンタ、イエロー/ハルカ、ピンク/モモコ)→グレートファイブにて就寝。
○ブルーマスク/アキラ、風間唯、結花、由真、五代陽子、矢島雪乃、中村京子、麻宮サキ、ミホ、ユミ、ルリ、ケイ、
 五条いづみ、湯浅恵子、三枝佐織、九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ、黒井ミサ、冴木聖羅、
 安部早紀、ニンジャホワイト/鶴姫、戒堂晃、→気づかず就寝。いづみは昴流がいないことに気づく。
○北斗星司→南夕子と再会。負傷中。
○南夕子、梅津ダン、加代子、ミーン、モチロン→アンチラ星人の攻撃から逃げきる。一路008へ。
○モスラ&小美人→キズを癒すためインファント島へ帰る
○巽ブラザーズ(マトイ、ナガレ、ショウ、ダイモン、マツリ)&チーム・シーガル→レスキュー活動
○ウルトラマンジャック、タロウ/東光太郎、コスモス/春野ムサシ、アンドロメロス→ブロンズ像に 
○ハヤテ、キシナガ、大谷博士→月での戦いを続ける
○MAT(坂田次郎、金城、上原、佐々木、藤川)→MAT基地へ戻った後、MAT秘密工場へ。
○ミジー星人(A、B、C)、ガラオン→ピコポン玩具工場に戻る。
○機動刑事ジバン/田村直人→メタルダーとトップガンダーをスパイラスに乗せ、正木総監の下へ。
○サワイ、ヨシオカ、ナハラらダイブハンガーメンバー→スターピースを手に入れ科学研究局へ持って行く
○イルマ→GUTSに出動命令
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
○三浦長官→モモレンジャー/ペギー松山に見守られ長野県の病院で治療中。
238名無しより愛をこめて:03/09/01 19:54 ID:6x+gy4mC
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○ギンガマン(レッド/リョウマ、ブルー/ゴウキ、グリーン/ハヤテ、イエロー/ヒカル、ピンク/サヤ、ヒュウガ)
 →エリアルベースUで怪我の治療中
○ワクさん、Nキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ガオレンジャー(レッド/獅子走、イエロー/鷲尾岳、ブルー/鮫津海、ブラック/牛込草太郎、ホワイト/大河冴、
 シルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会いに行く
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る
○ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ→S.A.I.D.O.Cに帰還
○宇津見星夫、南三郎、大原博士、都市管理センター所長、大原月子、ジュリー・ワイズマン→ブルースワット達を援護
○南夕子、梅津ダン、梅津加代子、ミーン→008に向けて月を脱出
○宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫)、
 シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳→シャリバン、シャイダーを助けに行く。
 ゴールドプラチナムが現れた事は知らない。
○ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)、村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、
 ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事→スターピース集め&ビーロボ探し
239名無しより愛をこめて:03/09/01 19:56 ID:6x+gy4mC
○タイムレンジャー(レッド/浅見竜也、ピンク/ユウリ、ブルー/アヤセ、イエロー/ドモン、グリーン/シオン)、
 ヴェッカー(カナ、メイ、サキ、ハル、アム、エリー)、コセイドン隊(バンノ・チカラ、 モリ・モリィ、
 ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、アルタシア)→親睦焼肉パーティー。Gゾード戦力に追加
○バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダイヤジャック、
 ハートクイン、クローパーキング)、青山ミドリ→ブルースワット支援のため都市管理センターに向かう
○ビッグワン/番場壮吉、大岩マコ、ネムリン、スカイ考古学研究所所長→スカイ考古学研究所に残る
○ニンジャレッド/サスケは戸隠白雲に会いに、ニンジャブルー/サイゾウは黒田官平に会いに
 ニンジャブラック/ジライヤは忍者ハットリ君に会いに行く
○ニンジャマン、百地三太夫→ネコマルの整備に
○謎の青年→エルロードを送り込む。神崎と面識アリ。
○ダイナブラック/星川竜、仮面ライダーファム/霧島美穂、イガム、フーミン、雷甲太郎→ジャシンカ本拠地へ向かう
○霧島美佳、源蘭花→一般人を避難させる
○巽世界博士、巽律子、シグナルマン、カラオケオルグ、沢野公平、亀山→カラオケ大会中
○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○椿秀一→病院に残る
○TAC、ムラマツ、アラシ、ヒウラ、フブキ→マリア3号の完成を急ぐ
○涼村暁→ダイレンジャーの戦ってる所へ向かって移動中
○浅見渡=太宰博士→ターボレンジャーを送り込む。記者会見を開き、防衛組織との協力を宣言。
○町田警部、牧史郎→白血球減少事件,脳波変調機設計図盗難事件の容疑者が潜むと見られる建物に突入
○サンダーマスク/命光一→まゆみ、勝也に見送られ、マシンザボーガーを渡すため、大門を探しに
240名無しより愛をこめて:03/09/01 19:58 ID:6x+gy4mC
○美杉親子、風谷真魚→「頼りになる人」の元へ。
○ファイブマン(ファイブレッド、ファイブブルー、ファイブブラック、ファイブピンク、ファイブイエロー)
 →瀕死状態のデンジマンをつれ、マグマベースに帰還。
○覚羅、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、日向無限斎、明智小五郎、山地闘破、ニンジャイエロー/セイカイ、藤村典子、
 カメラオルグ、シバカリオルグ、タイムファイヤー/滝沢直人、馬風破、牢忍ハブラム、聖忍アラムーサ、
 多羅尾伴内、爆忍ロケットマン、城忍フクロウ男爵、雷忍ワイルド→ゴメス、キルト、魔鈴と会談
○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットでザゴン星人を追う
○ラミイ、グリフォーザー→赤ちゃん(悪魔っ子)の世話
○ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、ジャイアント、PAT→グランドキングを倒すもPAT基地は壊滅
○ゴレンジャー(アカ/海城剛、アオ/新命明、キ/大岩大太、ミド/明日香健二)、
 ターボレンジャー(レッド/炎力、ブラック/山形大地、ブルー/浜洋平、イエロー/日野俊介、ピンク/森川はるな)
 ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ→逃げたズ・ゴオマ・グ、メ・バチズ・バを追って西へ
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、ジロウ/セブン21、フルハシ、ソガ)→避難警報を出しに長野市内の中央署へ
○ジャンパーソン→ガンギブソンと共に、ビルゴルディを追う予定
○BFカブト・テントウ・ヤンマ・ゲンジ・ミン・アゲハ→再び出動
○BFクワガー/橘健吾→意識不明の重体
○鳥羽ゆい→健吾の看病
○小山内博士→狼鬼に破壊されたネオビートマシンの修復
○朝倉美都 → 遠くから自衛隊機で援護
○仮面ライダーゾルダ/北岡秀一→王蛇との決着を中断し、他のライダーとの合流を目指す
○立花藤兵衛、ジェネラルシャドウに助けられ、牢を脱出。
○ズバット/早川健、仮面ライダーG4/水城史郎、深海理沙、ハカイダー/リョウ、カオル、ジェラ、バーラ、
 アンドロ仮面/月ひかる、山吹三姉妹→アンチバダム本部へ。彼らが戻った時に目にするものは?
○アトム→メルカ共和国にてコールドスリープ中。
△ゴジラ→海へ帰る。
241名無しより愛をこめて:03/09/01 19:59 ID:6x+gy4mC
●デビラー、ミスターK→メルカ共和国大統領、副大統領就任。
●タイタン及び奇っ械人軍団→全滅
●シャドームーン、アポロガイスト→ジェネラルシャドウと同盟を組む。ライダー達の洗脳を解きたいようだ。
●ヤプール、ヒッポリト星人、グレゴリ&ゲルマディクス→月に陣取る。救援を阻止するためシールドを張ろうとしている?
●バキシム、アリブンタ、ガマス、ルナチクス→未だに月で暴れている
●マシーン大元帥、ヨロイ騎士、磁石団長→戦略的撤退後、アンチ同盟本部へ襲撃に
●仮面ライダー王蛇/朝倉威→ゾルダにも、デルザー軍団にも逃げられ、イライラ中?
●Dr.ヒネラー→宇宙ステーションデルタで時空破断装置を開発中
●ユガンデ→メガレンジャーを追う
●仮面ライダーガイ/芝浦淳→退屈しのぎに、遅れてどくろ団へ
●桜塚星史郎、高見沢逸郎、ビルゴルディ/帯刀龍三郎(ついでに時実博士)、源海龍、首領L→新ベルデの実験と日本の食料を減らす作戦へ。また晃をメルカ共和国に売る相談。
●ガロア艦長→マックスマグマに攻め込む準備。
●ザゴン星人→子供たちをさらう
●レディベンゼン星人、ミステリアン、ガルタン大王、ギロチン帝王、ゴア、モンスター教授→怪獣コントローラーを作る
●5人のグロンギ族→ゲゲルの最中
●キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、十面鬼、ゼネラルモンスター、テラーマクロ→ライダー改造で勝利を確信。ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●王女キメラ→司令室に
242名無しより愛をこめて:03/09/01 20:00 ID:6x+gy4mC
●カー将軍、ドクターマン、ビックスリー&ジューノイド5獣士→地底で巨大要塞を建設中
●ウラ、シュテン、ラセツ→マトリックスでオルグ達を送り込む
●ベンジャミン伊東、サンドルバ→カバヤン王国でクーデターを起こし、ココナツと桃を幽閉する。
●ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ドラゴリー、ガマス、バラバ、ルナチクス→月の主要施設を壊滅
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
●ドクターヒネラー、ユガンテ→暗闇大使を殺害し時空破断装置の設計図を奪う
●大教授ビアス→ギガボルト2に続いて建造中だったメカニコングとマリンコングとマンモスコングの建造を急ぐ。
●タイガー→奥の部屋で一人怪しげな儀式へ。たぶんこれにより各地でいきなり怪獣が暴れだすと思われる。
●マリバロン→ダイモニウムを探しにいく。
●ブレイン→再び建造中。
●ガデゾーン→村野博士、岩本博士らをこき使う。
●10人ライダー、ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック指令→九州へ
●星王バズー、バット星人、テンペラ−星人、ガバナス帝国→ウルトラの星へ侵攻
●ギルーク→シーマを始末するためにアマンガ星へ侵攻
243名無しより愛をこめて:03/09/01 20:01 ID:6x+gy4mC
(消息不明なもの)
○オーレンジャー(レッド/星野吾郎、グリーン/四日市昌平、ブルー/三田裕司、キング/リキ)→バラクティカに特攻後不明
○ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド、サファイア、ローズ、ルビー)→ゲンバーの攻撃を受け散り散りに
○風のエル、地のエル、水のエル→謎の青年に送り込まれる。木野を助けた後、どこかへ消えてしまう
○ゾフィー→バラクティカ内部をかく乱した後、テレポーテーションでどこかへいく
○キリノ・マキオ→ティガ達を遠くから見つめる
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
○ヤミマルとキリカ→名前だけは出てたんだけど…
○地球魔獣→名前だけ
○ウルトラマンエース→北斗星司を分離後、消滅。
●ザラブ星人→偽ウルトラマンに変身し、グロテス星人とネルドラントを倒しどこかへ去っていく。
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
●ライジャ→ガイストアックスを持ったまま失踪
●ナックル星人→タイラント(タイに現れたのとは別個体)を倒され、撤退
●アンチラ星人→北斗星司の妨害とSS−17の攻撃で撤退

<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・長野で5人のグロンギがゲゲルを実行中。
・ラディゲがOOオーパから奪った、ぬぎぬぎビームガン・ハイパーの銃の心臓部には”アクマ”の魂を封じた3つのカプセルが存在する
・バラノイアの妨害電波がなくなり連絡が取れるようになった
・『誇り高き10人の戦士闇に堕つ時、ライダーの名のもとに戦士集い星界の王打倒せん
 其の者、黒き太陽王、歪められし命、深緑の守人、大自然の使者、伝説を超えし戦士、
 人類の未来、民の盾、異形の進化、円卓の騎士』との予言
244名無しより愛をこめて:03/09/01 20:02 ID:6x+gy4mC

<大いなる意思に対するためキーになるものとか>
・光を守護する者 神崎優衣
・銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
・地球の力
・警視庁(の研究所)のサバイブカード『無限』、これから龍騎&ナイトのサバイブカード製作中のはず。
・銀河バイブルの一節
『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
 全銀河は闇に包まれ終焉を迎える・・』
・スターピース(1つはバルカンベース、1つはダイブハンガー、1つは神崎士郎の手中)
・ゴメスは大いなる意思とコンタクトを取るつもりである

ストーリーは割愛します。
あと、やっぱり死亡リストはいれた方がいいんじゃないかな?
タイラントが二回出て来たりしたんで…
245名無しより愛をこめて:03/09/01 20:42 ID:/WPFdxZM
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.casinoglamour.com/~14ts/japanese/

246名無しより愛をこめて:03/09/03 00:11 ID:7n2gyGJz
「ふう、ふう、はぁ…」
バダム本部からやっとの思いで逃げ切った立花藤兵衛。しかし、その先には、荒涼とした砂漠が広がっているだけだった…

「はぁ…はぁ…こんな砂漠だらけの場所…どうやって逃げればいいんだ…
 畜生、神も仏もねえのかよ…」


「…いいえ、神様はいるのです」

「?」

ふと藤兵衛が振り向くと…何もなかったはずの砂漠に、突如真っ赤なフェアレディが現れた。
そして、それに乗っているのは、白髭を蓄えた白髪の老人。

藤兵衛「あんた…誰だい?」
老人「ホッホッホ、私は神様なのです」
藤兵衛「ハァ?…おいおい、冗談も大概にしろよ」
神様「冗談とは失礼な…えいっ!!」
藤兵衛に向かって手を振り上げる神様。すると、あっと言う間に藤兵衛はカエルになってしまった。
藤兵衛「な、なんだこりゃ…元に戻せ…ゲロゲロ」
神様「信じましたかな?」
藤兵衛「も、もちろんだ…このままじゃ干からびちまう、頼む!!」
神様「よろしい」
パチンと指を鳴らす神様。元に戻る藤兵衛。
247名無しより愛をこめて:03/09/03 00:24 ID:tRZZFlkM
フェアレディに乗せて貰い、バダム本部へ戻る神様&藤兵衛。

藤兵衛「しかし…あんた、神様なんだろ?あいつらどうにかできないのか?」
神様「今回の件は、私だけではどうすることもできません。彼奴等には、もっと大きな力が働いているのです」
藤兵衛「大きな力?」
神様「大魔王ガルバー、ベムキング、そして…あいつも戻ってきたのです」
藤兵衛「あいつって誰なんだよ」
神様「…ディアブル」
藤兵衛「デアブル?」
神様「デじゃありません、ディアブルです。…奴らを倒すには、正義のヒーロー達の力が必要不可欠なのです。
   …もちろん、アクマイザー3達も」
藤兵衛「…よくわかんねぇな。どこにいるんだい、そのアクマイザーってのは?」
神様「それは、ぬぎぬぎビームガンの中なのです」
藤兵衛「…おい、爺さん…真面目に聞いてるんだけどな、俺」
神様「私は真面目に答えていますよ?」
藤兵衛「どうだかねぇ…あ、そうだ!!」
神様「?」
藤兵衛「あの本部には偉い博士や高性能のロボット達が奴隷同然の生活をしてるんだ!!
    あいつらも…」
神様「心配ありません。バダム本部には強い味方がいるのです」
藤兵衛「強い味方??」
神様「ホッホッホ…今はまず、あなたをアンチ・バダム同盟へ運ぶのが先です。急ぎましょう」


○立花藤兵衛、神様→アンチ・バダム同盟へ
248名無しより愛をこめて:03/09/03 00:29 ID:tRZZFlkM
さげてないし…(汗)
249ZOとライアその後。:03/09/03 19:41 ID:K7oHgmTK
「むんっ!」
ブラックビートのジャミングマグナムが火を噴く。
「はぁっ」
負けじとライアのコピー・ジャミングマグナムもまた、火を噴く。
それぞれのボディに命中し、爆発が起こる。
「ぐわぁっ!」
「うわっ!」
コピーベントで作られたジャミングマグナムは、その衝撃で消えてしまった。

ZO「大丈夫か…?」
ライア「あぁ…」
キズを抑えるライア、一方ブラックビートの方は無言で立ち上がる。
ブラックビート「王蛇を知っているのか…王蛇は何処にいる…?」
ライア「王蛇…浅倉威…」
王蛇に一度命を奪われたブラックビートは執拗なまでに王蛇を追っていた。

ライア「残念だが、今どこにいるかまでは分からないな…」
ブラックビート「そうか…ならば死ね!」
スティンガービートを構え、ライアに向かって突進する。
ZO「はぁっ!」
だがライアにばかり目が行っていたブラックビートはZOのパンチを喰らってしまう。
ブラックビート「くはっ…おのれ!」

しかし、その時洞窟内が揺れ始めた!
天井が崩れ出す。
ZO「な…何だ!?」
ライア「とにかく外へ出よう!」
2人は洞窟の出口へと向かう。
ブラックビートもまた、2人を追った。
250ZOとライアその後。:03/09/03 19:42 ID:K7oHgmTK
3人が脱出した瞬間、洞窟が崩れた。
それだけではない、その山自体が崩れ中からは巨大な影が現れたのである。
ZO「なんだ…怪獣か!」

その時…
「なんだ…そんな所に誰かいたのか…」
何処からともなく声がする。
声の方を向くと、その巨大な影の足元に数名、何者かが立っている。
「教えてやろう…そいつは地球魔獣ってぇんだ。」
ライア「地球魔獣!? お前たちは何者だ!?」

そう、彼らは宇宙海賊バルバン…地球魔獣を復活させたのである。

バットバス「俺らはこれから、こいつを使ってギンガの森に攻め込む所なんだ!」
イリエス「邪魔をしないでもらえるかしら?」
ライア「何だと!?」
サンバッシュ「船長!その前に、まずこいつらを倒しちまいましょうぜ!」
そう言って銃頭をライアたちに向ける。
サンバッシュ「死ねぇっ!」
251ZOとライアその後。:03/09/03 19:44 ID:K7oHgmTK
ZO、ライア、ブラックビートの周囲で爆発が起こる。
『うわあぁぁぁぁっ!』
「おのれ…」
ブラックビートはジャミングマグナムをサンバッシュに向ける。
サンバッシュ「おもしれぇ、お前が相手か!!」
ブドー「ではお主らの相手は拙者が…」
そう言って刀を抜くブドー。
ZOはファイティングポーズを取り、ライアはエビルバイザーにカードを装填する。

ゼイハブ「よぉし、ブドー、サンバッシュ任せたぜ…
     俺たちは地球魔獣を率いてギンガの森へ向かうぜぇ!」
そう言って、ゼイハブは地球魔獣の背中に飛び乗る。
シェリンダ「分かりました」
続いてシェリンダ、バットバス、イリエスも続く。
ギンガの森に危機が迫る…。

・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブドー
・ブラックビート/シャドー VS サンバッシュ
●ゼイハブ・シェリンダ・バットバス・イリエス→地球魔獣を率いてギンガの森へ。
252まとめサイト製作者 :03/09/04 02:45 ID:rAdaQnZw
ttp://www.geocities.jp/atuistory/
やっと初代スレのSSをまとめきることが出来ました(一部残ってるけど)。
4までまとめるのは、まだまだ道が遠そうだ…。
253名無しより愛をこめて:03/09/05 14:45 ID:tudtIjzF
>>247
ディアブルは最終回で改心し坊さんになった筈だからそれを生かして味方で出して欲しかったのだが…
254名無しより愛をこめて:03/09/08 22:44 ID:E2dBeiVo
誰か書いて。
255あげ:03/09/13 02:23 ID:d+m6vcRG
いったんあげ。
256名無しより愛をこめて:03/09/13 10:14 ID:Xd/8oZOv
特板の皆様、今日は913祭りですよ
257MAT最大の危機(9):03/09/21 01:29 ID:z1jriI6f
奥多摩のMAT秘密工場ではサターンZの積荷の準備が行われていた。それを見守る坂田隊長以下MAT隊員と岸田文男技術主任は不安の色を
隠せなかった。
岸田「坂田隊長、夢に郷が出てきたのか。」
坂田「はい、私の夢の中で郷さんは忠告をしていきました。どうやら仲間達と共に異次元へ閉じ込められたと。」
金城「じゃぁ、その郷って人の話だと異次元へといける奴がいるという事になりますね。」
佐々木「異次元・・・まさか!?」
坂田「佐々木、どうした!」
佐々木「かって、怪獣よりも強いとされる超獣で侵略行為を行ったヤプールという異次元人がいました。多分、そのヤプールが原因
でしょう。」
岸田「ヤプールか、奴と戦ったTACも今はゴラス破壊の任務をおびているしな、我々は何とかしてサターンZを守り抜くしかない。」
そこに焦りを隠せないような表情で藤川隊員が入ってきた。
藤川「隊長、大変です、UGMとの通信が先ほどから繋がりません!」
坂田「なにぃ!UGMが!?」
藤川「最後の通信ではどうやら吹雪がおこったと聞きました。それで通信が麻痺したと考えられます。」
岸田「馬鹿な、厚木で吹雪なんて・・・これは人為的な行為だな。」
坂田「岸田さん・・・・。」
と、その時モニターに奇妙な人物が映し出された。
258MAT最大の危機(10):03/09/21 01:30 ID:z1jriI6f
藤川「隊長!モニターを見てください!」
坂田「こいつは一体・・・何者だ!?」
そのモニターに映し出された人物は高々と笑いをあげていた。
モニターの声「フアハッハッ、地球のウジ虫共、よく聴け。俺の名は宇宙海賊グレゴリ。」
金城「グレゴリ・・・!?奴は何をする気だ!?」
グレゴリ「今、俺は月にいる、月で面白れぇ事があったから来てみたが、いいもんを見つけちまった。いまからそいつを見せるから
見て驚け!」
モニターの映像が変わると月面に建つ4つのブロンズ像が映し出されていた。その映像に一同は驚愕の色を隠せなかった。
佐々木「あれは・・・・ウルトラマン・・・・。」
金城「なんて事をしてくれたんだ・・・・奴は・・。」
藤川「そんな・・・酷い・・・・。」
上原「隊長、どうしたのですか?」
坂田「ま、まさか・・・・。」
坂田隊長は4つのブロンズ像のうちの模様の外側に細い線の入った像を見て大きな驚愕を受けた。
岸田「郷・・・・お前・・・・。」
上原「岸田さん、まさかあの像の中にその郷って人がいるのですか?」
坂田「上原、その通りだ・・・何度も地球を守った英雄、ウルトラマン、そのもうひとつの姿が俺がMATに入るきっかけとなった元MAT
隊員の郷秀樹その人だ・・・・。」
特に岸田主任は郷と共に戦いを勝ち抜いて来ただけにその衝撃を隠せなかった。
グレゴリ「フアハッハッ、わめき苦しめ、今から月に誰一人と押さないシールドを作る、フアハッハッ!」
グレゴリの挑発に坂田隊長の怒りは頂点に達した。
坂田「おのれ・・・・グレゴリ・・・・貴様だけは・・・・。」
藤川「隊長、落ち着いてください!」
坂田隊長は藤川隊員を振り切るとそのまま工場の外へ出て行った。そして郷の名を叫んだ。

坂田「ううう・・・郷さーん!」
259MAT最大の危機の作者:03/09/21 01:33 ID:z1jriI6f
○MAT(坂田次郎、金城、上原、佐々木、藤川)、岸田文男技術主任→MAT秘密工場で待機
●ヤプール、ヒッポリト星人、グレゴリ&ゲルマディクス→月でシールドを貼る準備をしている。

坂田隊長の叫びは避難所で予告してた新マン達の復活の伏線です。
新マン達の復活するのはもうしばらく。
260ヤバいぜ!バダムにされたみく:03/09/21 02:25 ID:ZQslidS3
気温43℃のカバヤンをへとへとになりながら歩くメガレンジャー達。
健太「あちー!!暑過ぎだぞこの国!」
千里「砂漠の国だからねぇ…このままだと、日焼けしちゃうかも…」
耕一郎「おいおい、遊びにきたんじゃないんだぞ。もっと気をひきしめないと…」
武史「もうダメ…僕、歩けないよ」
美佐「あっ!もしかして、これが王宮?」
頑強な衛兵に守られた石造りの宮殿…白い大理石に包まれた大きな建造物に、全員が目を円くした。
サナエ「綺麗…」
衛兵「…何者だ?観光客の立ち入りは禁止されているぞ」
裕作「おっと、俺達は観光客じゃない。…オーピンクを助けに来たんだ」
衛兵「ほう…ならば丁度良い。ここでまとめて死ねっ!!」
衛兵が服を脱ぐと、その下にはダブルマンの醜い顔が見えた。
さらに、どこから現れたのかクラッシャーの群れと、警視庁を襲ったバクタリとパゴス、
それに先ほど国境を超えてやってきたアントラーとジレンマも逃げられないように取り囲んでいた。
うさぎ「きゃあっ!」
耕一郎「怯むなみんな!変身だ!」
ALL「おうっ!」
261ヤバいぜ!バダムにされたみく:03/09/21 02:46 ID:ZQslidS3
うさぎ「ムーンプリズムパワー・メイクアップ!」
メガレンジャー「インストール・メガレンジャー!」
メガシルバー「インストール・ケイタイザー!」
直人、武史「アクセス・フラーッシュ!」
サナエ「イブンバツータ・スカラベルージュ!」
美佐「白バラ仮面!」

変身を終えるメガレンジャー達。それを見届けたかのように、王宮からベンジャミン伊東とサンドルバがあらわれた。
サンドルバ「フハハハハ!待っていたぞヒーローども!」
セーラームーン「あなたが王宮を乗っ取って、怪獣達を暴れさせていたのね!」
サンドルバ「いかにもそのとおりだ!豊富な資源を持つこの国を乗っ取れば、世界の経済は思うがまま!」
メガイエロー「バッカじゃないの!そんなことさせるもんですか!」
サンドルバ「…これでも、かな?」
サンドルバが指を鳴らす。すると、桃とココナツの首に刃が向けられた。
ベンジャミン「反撃をすれば、この二人の首が飛ぶぞ!」
白バラ仮面「なんですって…」
サンドルバ「フフフフ…さあ、やれ!」
サンドルバの合図で攻撃を仕掛ける怪獣軍団とダブルマン達。
アントラーの顎に挟まれ、ジレンマに溶解液をかけられ苦しむグリッドマンシグマ。
バクタリに羽交い締めにされながらパゴスの虹色光線を浴びるグリッドマン。
地上でも、クラッシャー達に攻められながらも反撃できないヒーロー達の姿があった。
白バラ仮面「ああっ!!」
メガブルー「くそっ…このままじゃやられちまう!」
メガピンク「でも、攻撃したら桃さんと国王が…」
メガシルバー「くそっ、どうすればいいんだ…」
262ヤバいぜ!バダムにされたみく:03/09/21 03:08 ID:ZQslidS3
数分後…
変身が解け、血を流しながら倒れこんでいる直人と武史、
そして、ボロボロの姿で力なく横たわるヒーロー達の姿が王宮の前を埋め尽くした…
サンドルバ「フフフフ…いいざまだな!!」
メガレッド「くそっ……」
サンドルバ「本当ならここでとどめをさしてやりたいのだが……あまりやりすぎるとユガンデの楽しみを奪ってしまうからな。
      それに…われわれは戦力が欲しい」
トトメス「戦力…?」
サンドルバ「ふん!!」
力をこめ、メガピンクに向かって気を放つサンドルバ。
と、突然、メガピンクの変身が解かれ、まるで糸の切れた人形の様に倒れこむみく。
メガイエロー「みく!」
メガブルー「みく!!」
サンドルバ「さあ、今村みくよ……………我等バダムの元に跪くのだ」
みく「…はい、サンドルバさま」
いつものみくとは違う、冷徹で氷のような声。その声に、誰もが振るえあがった。
健太「みく…おい、みく、ウソだろ…」
耕一郎「まさか…おまえがバダムの手下になるなんて……」
瞬「なあ、冗談だろ…ほら、こっちこいよ………」
千里「いつもみたいに、元気に笑ってよ……ねえ、みく…」
裕作「………みく、俺は信じている…おまえは、俺達の仲間だから…
   そんなチンケな洗脳になんか…うわっ!!」
裕作に向かって光線を放つみく。誰もが目を疑った。
みく「…うざいのよ、あんた達。普段からみくの事馬鹿にしてるくせに…
   仲間?信じている?…ふざけないで!!みくは…もうメガレンジャーじゃないの!
   正義の味方ごっこは、これでおしまいよ!!」
手からデジタイザーをはずし、健太めがけて投げつけるみく。
みく「んじゃ、バイバーイ♪無様な正義の味方さん♪」
サンドルバの横へ並ぶと、ベンジャミンと桃、カバヤン国王と友に消えて言った…
263ヤバいぜ!バダムにされたみく:03/09/21 03:13 ID:ZQslidS3
千里「みく……みくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

○メガレンジャー(みく除く)、翔直人/グリッドマン、藤堂武史/グリッドマンシグマ、
 白バラ仮面/嵐山美佐、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン→
 桃とココナツ国王奪還に失敗。
●サンドルバ、ベンジャミン伊東、今村みく→丸尾桃/オーピンク(オーブレスはまだ奪われたまま)、ココナツ国王をさらったまま撤退

 怪獣やダブルマン達はサンドルバとともに消えました。
264ウルトラの星戻るとき(1):03/09/24 01:20 ID:VLIO0ytU
月ではブロンズ像になったままの新マンが残された意識で次郎に詫びていた。。
新マン「すまない、次郎、僕はブロンズ像になったままで身動きができない。次郎は僕との約束を約束を守ってMATの戦士として
地球の平和の為に戦ってくれた。それなのに僕は約束を守れないまま死ぬなんて・・・・。」
新マンの像の目からは一粒の涙が輝き、月の土に落ちていった。
ピッポリト「ギョキョキョキョキョ、この像は涙を流すとは粋な演出だな。」
ヤプール「あれはウルトラマン二世か、何を思って泣いているのだ。」
グレゴリ「なぁ、ヤプール、こいつらのブロンズ像をどうするんだ?」
ヤプール「ワシにいい考えがある・・・。」
ピッポリト「ヤプール、それは何だ?」
ヤプール「見てのお楽しみだ、地球人共への見せつけにな。」
265ウルトラの星戻るとき(2):03/09/24 01:21 ID:VLIO0ytU
再び新マンの目から涙が出るとと左腕のウルトラブレスレットに落ちていった。
新マンの意識では一人の人物が語りかけてきた。
声「ジャック兄さん・・・・・。」
新マン「誰だ・・・・?」
新マンがその声の方に向けるとウルトラマンに似た銀色の超人が立っていた。
新マン「エース!」
それはウルトラ兄弟の一人、ウルトラマンAだった。
新マン「エース、君は北斗君に命を託して消滅したはずじゃ・・・。」
エース「確かに僕の肉体は消滅した。しかし、魂だけは残っている。だから僕は兄さんの意識の中へ入っていった。」
新マン「じゃぁ、何故ブロンズ像になった僕に意識はあるんだ?」
エース「それはタロウ達も同じ、肉体はブロンズ像でも意識までは消す事はできない。だから魂と意識を通じて話ができるんだ。」
新マン「そうか、ならばこの事を伝えたい人がいる。」
エース「わかるよ、兄さんとの約束を叶えた人か・・・。」
エースもかって肉体を分け合った青年、北斗星司はエースとの約束を叶える為、空中都市008へ向かっていた。
新マン「うん、その人の為にもヤプールを倒してみせる!」
エース「ヤプールを倒せるのは兄さん達しかいない。絶対にヤプールを倒して欲しい・・・・・。」
するとエースは新マンの前から消えていった。
新マン「エース!、エース・・・・!どこへ行ったんだ。」
新マンはエースの名を叫び続けた。
266ウルトラの星戻るとき(3):03/09/24 01:22 ID:VLIO0ytU
エースを探していた新マンに何かの叫び声が聞こえた
声「ううう・・・郷さーん!」
新マンは声の方に向くとその声の主が次郎であったことに気付いた。
新マン「あれは次郎、すまない、俺は君との再会は無理だ・・・ブロンズ像になってしまったから・・・。」
そのとき別の声が聞こえてきた。
声「郷、お前はそれでいいのか、次郎との再会を約束したんじゃなかったのか?」
新マン「あの声は・・・坂田さん!」
その声の主は坂田隊長の兄にして郷とは家族同然の付き合いをしてきた男、坂田健だった。
健「郷、いや、今は宇宙の平和を守るウルトラマンだったな。しかしお前はウルトラマンである以前に郷秀樹という一人の男という事も
忘れないでくれ。」
新マン「はい、でも僕にはもう元に戻る事もできません。そしてもう次郎君との再会は無理です。」
健「何を甘ったれているんだ、次郎はお前が戻ってくるのをいつも楽しみにしているんだぞ!」
新マン「次郎君が・・・・。」
健「そうだ、次郎はMATに入った後も自分が郷と一緒に移った写真を大切な宝物としている、次郎は郷、お前との再会を待っているのに
お前はここで甘ったれていてどうする!」
新マン「はい!僕は次郎君との約束を果たす為に戻ります、そして超獣をたおします!」
健「郷、わかってくれたか・・・・次郎の下へ戻るんだぞ・・・。
そして健は新マンの前から消えていった。
新マン「坂田さん・・・そうか、次郎君は常に僕の事を・・・よし、エース、坂田さん、次郎君、僕は絶対にあきらめない!」

そして、ひとつの奇跡が起ころうとした!
267ウルトラの星戻るとき(4):03/09/24 01:23 ID:VLIO0ytU
場所を変えて月面、ブロンズ像と化した4人のウルトラ戦士を眺め、話をしているヤプール、ピッポリト星人、グレゴリの3者は
思いもかけない光景を見る。

ヤプール「なんだ、ウルトラマン二世の像が光りだしたぞ!」
グレゴリ「おい、ピッポリト、この光といい、さっきの涙といいてめぇ変な細工でもしたのか。」
ピッポリト「ギョキョキョキョキョ、滅相も無い、細工なんぞしてないぞ。」
なんと新マンの像が光とともに崩れていった。
ヤプール「なにぃ!まさか・・・。」
グレゴリ「こ、こいつなにが起んだ・・・。」
ピッポリト「おのれ、ウルトラマン二世・・・。」
ヤプール達が驚くのと同時にそこには元に戻った新マンがいた。
ヤプール「う、ウルトラマン二世・・・。」
グレゴリ「生き返りやがったな。」

新マン「あれは、ヤプール達、そうか、次郎君の声で私は復活したんだ、よし、それならタロウ達も復活させられる!エース、坂田さん、次郎君
私に力を貸してくれ!」
新マンは左腕を突き上げると、ウルトラブレスレットから眩い光が四方を包んだ。

新マン「ブレスレットリライブスパーク!」
グレゴリ「何しやがったんだ!」
ヤプール「おのれ、まさかこの光は。」
光が止むとそこには新マンと、ウルトラブレスレットの力で復活したタロウ、アンドロメロス、コスモスの4人がいた。
アンドロメロス「元に戻った・・・一体何があったんだ・・・。」
コスモス「やったぞ、僕たちは再び戻れたんだ!」
タロウ「そういえば、昔、父さんがゾフィー兄さん達を命がけでブロンズ像から元に戻していたけど、まさか・・・。」
新マン「タロウ、それはエース兄さんの魂がウルトラブレスレットを通じて私を励ましてくれた。そして私の約束を守ってくれた人の
声を聴いて復活したんだ、決して私の力だけではなく、私を信じる人たちの声が通じたからだ。」
268ウルトラの星戻るとき(5):03/09/24 01:24 ID:VLIO0ytU
一方、ガロワ基地の宇宙艇では大谷博士が乗ったばかりだった。
キシナガ「隊長、外を見てください!」
ハヤテ「あれは、コスモス達が元に戻ったのか!?」
キシナガ「その通りです!これで形勢逆転ができます。」
大谷「いや、確かに戻ったのはうれしいが逆転は難しい。」
ハヤテ「博士、それはどうしてですか?」
一度、ピッポリト星人と戦ったことのあるゾフィーこと大谷博士が進言した。
大谷「よく聴いてくれ、先程までの戦いでのエネルギー消耗とブロンズ像にされたことにより立てるだけの体力しか残っていない。」
ハヤテ「そんな・・・・。」
キシナガ「じゃあ我々には打つ手無しですか?」
大谷「違う、打つ手はある・・・。」
すると大谷博士は光に包まれた。
ハヤテ「博士!?」
光に包まれた大谷博士は銀色に輝く超人と化した。
ゾフィー「驚かせてすまない、私はウルトラ兄弟の長男にして宇宙警備隊の隊長ゾフィー。」
キシナガ「ゾフィー!?」
ハヤテ「という事はあなたはコスモス達を助けようと。」
ゾフィー「はい、彼らは私の弟達ともいえる勇敢な戦士達です。血は繋がっていませんが兄弟同然で育ちました。だから私に弟達を
助けさせてください!」
ハヤテ「喜んで、超獣達を倒せるのは貴方達だけです。」
キシナガ「お気をつけて。」
ゾフィー「ハヤテ隊長、キシナガ副隊長、お心遣いありがとうございます、それでは弟達を助けにいきます。」
ハヤテ「では、私達はシールド発信機を破壊します。」
そしてゾフィーは宇宙艇が出ると巨大化し、ヤプール達の方へ向かっていった。
269ウルトラの星戻るとき(6):03/09/24 01:25 ID:VLIO0ytU
再び新マン達と超獣軍団との戦い。復活した新マン、タロウ、コスモス、アンドロメロスだったが今までの疲れが蓄積され体力も
立てるだけしかなかった。
ヤプール「貴様達、いくら元に戻ってもワシらには勝てぬ!」
ピッポリト「ギョキョキョキョキョ、もう奴らはこの戦いで体力も使い果たしている、ヤプール、今がチャンスだぞ。」
必死に立ち上がる新マン達
新マン「みんな、すまない、せっかく復活したのにまた倒されるだなんて。」
アンドロメロス「何を言う、倒されるのはヤプールの方だ。」
タロウ「僕達は不滅のウルトラ兄弟だから・・・。」
コスモス「絶対に負けられない、宇宙の平和の為に!」
そのとき、グレゴリが剣を抜いて新マン達へゆっくり歩いていった。
グレゴリ「じゃあ、誰を最初に始末するかだな。」

     「ジュワァ!」

その声と共に光線がグレゴリに当たりグレゴリが吹き飛んでいく。
そして光線を打った男が降り立った。その男はウルトラ兄弟の長男にして宇宙警備隊隊長ゾフィーだった。
タロウ「ゾフィー兄さん!」
新マン「奴らは手ごわいです、いくら兄さんでも・・・。」
アンドロメロス「俺達の体力もそこをついている。まさか、隊長一人で・・・・。」
コスモス「まだ超獣もまだ4匹いるし、それにゲルマディクスという強敵もいます。」
ゾフィー「心配するな、お前達にこれを授ける。」
ゾフィーは新マンたち4人の手首に腕輪を付けた。
アンドロメロス「この腕輪は?」
ゾフィー「ウルトラコンバーターだ。これで体力も最大限に回復する。」
新マン「兄さん、ありがとう!」
タロウ「すごい!力がみなぎっていく!」
270ウルトラの星戻るとき(7):03/09/24 01:29 ID:VLIO0ytU
ヤプール「おのれ、ゾフィー、小癪な真似をしおって。超獣よ、ウルトラ戦士共も叩き潰せ!」
ヤプールの一声と共にバキシム、アリブンタ、ガマス、ルナチクスの4大超獣が現れた。
グレゴリ「やっちまえ、ゲルマディクス!」
グレゴリの声で再びゲルマディクスも現れた。
コスモス「あれが残っている超獣。」
タロウ「すごい数だ・・・。」

   「そこまでだ!超獣共!」

超獣達の後ろから声が聞こえてきた。
アンドロメロス「マルス!」
声の主はアンドロ戦士の一人、アンドロマルスだった。
マルス「間に合ったか?よし、俺が来たからには超獣の好きにはさせないぜ!」

そして6人のウルトラ戦士が一列にならんだ。
ピッポリト「おのれ・・・ウルトラ戦士が。」
ゾフィー「ヤプール、貴様達も終わりだ!」
タロウ「よくも異次元へとじこめその隙に侵略を進めていたな!」
アンドロメロス「俺達、ウルトラ戦士は不滅だ!」
マルス「さぁ、ここからが正念場だぜ!」
新マン「私は誓う!私を信じる人との約束を守るために、ピッポリト、グレゴリ、そしてヤプール、貴様達を倒す!」
そして6人のウルトラ戦士と超獣軍団との決戦の火蓋が切って落とされた。
271名無しより愛をこめて:03/09/24 01:31 ID:SXGp7ezM
http://2chlog.homeftp.org/20030922/1050591232.html
前スレが見つかりますた。
272ウルトラの星戻るときの作者:03/09/24 01:42 ID:VLIO0ytU
・ウルトラマンジャック(新マン)、タロウ/東光太郎、コスモス/春野ムサシ、アンドロメロス、ゾフィー、アンドロウルフ、ゾフィー
VSヤプール、ヒッポリト星人、グレゴリ、ゲルマディクス、バキシム、アリブンタ、ガマス、ルナチクス
○ハヤテ、キシナガ→シールド発信機を捜索する。

実は「MAT最大の危機」書いた者です。戦いの方は他の人にお任せします。敵味方問わず救援者も出して結構です。

>>008編作者さん
エースはブロンズ像にされた新マンの夢に出てきたので復活はしていません。勿論、エースの復活劇も期待しています。

>>月の罠作者さん
続きどうでしたか?勝手に書いて申し訳ありません。
273名無しより愛をこめて:03/09/25 19:03 ID:FtR+3MTL
許せん
274名無しより愛をこめて:03/09/26 16:07 ID:sRHYjXYn
許せんな
275黒川温泉編:03/09/28 20:29 ID:Ee3MdnHK
>>123
シッポ兵から基地の内部を収めたナビを奪い、それを頼りに星川達は司令室を
目指していた。
暗い廃材置き場を走る一行。
ファム「でも、ナビを持っているなんて以外でしたね」
イガム「ああ、これだけ広い要塞だとナビがなければ移動に支障がでるのだろう」
ファム「それに、星川さんが、サッサと改良して相手に情報が漏れないようにしたから
    敵に見つからずに、ここまで来れましたね」
イガム「ああ」
イガム「ここを抜けて、今は使われていない地下エレベーターを使えば一気に司令室のある
   最下層に行ける。急ごう」
一同「おう」
276黒川温泉編:03/09/28 20:30 ID:Ee3MdnHK
走り続ける一行。
フーミン「待って」
と、突然フーミンが皆を制した。
イガム「どうした?」
フーミン「誰か近づいてきます」
ライコウ「何だって?」
構える一同。
「ククク、哀れな連中だ」
「そのナビ自体が罠とも知らずにいるんだからのぅ」
暗闇の中で嘲りの声とともに無数の目が光った。
ライコウ「罠だと?どういうことだ」
「そのナビに仕込まれている地図自体がお前達をここに導くための物だってことよ」
そう言いながら、星川たちの前に姿を現したのはショッカー首領に体を乗っ取られた
10人ライダーだった。
ファム「何ですって?」
ブラック「ぬかりましたね」
イガム「ああ」
甲太郎「なぁーに、だったら、あいつらを叩きのめして奴らから聞き出すまでよ」
ブラック「甲太郎さん、気をつけて。こいつらはただものじゃありません」
イガム「ああ、どうやらやっかいな相手と遭遇したようだ。みんな油断するなよ」
フーミン・ファム「はい」
甲太郎「おっ、おう!」
ダイナブラック達は武器を構え10人ライダー達と対峙した。

277黒川温泉編:03/09/28 20:30 ID:Ee3MdnHK
レッド「おい、あれを見ろよ!」
フーマ母艦を撃破し、阿蘇にやって来たハリケンジャー達。
その眼前でアイアンキング達の激闘が繰り広げられていた。

ブルー「あっ。五郎さん!」
レッド「えっ、どこにいるんだ?」
ブルー「あれ、あの赤い巨人よ!」
ブルーはアイアンキングを指して言った。
イエロー「あっ、あの赤い巨人?」
ブルー「そう。五郎さんが変身したのよ」
レッド「変身かよ!」

「デァアーーー」
「ギェェェーー」
テレスドンを背負い投げで投げ飛ばすアイアンキング。
その隙にギロン人はアイアンキングの背後に回りこむと。
ギロン人「死ね!」
手からアイアンキングにめがけて怪光線を放った。
アイアンキング「!」
だが、すかさず振り返り青色光線を放つアイアンキング。
お互いが放った光線が宙でぶつかり大爆発を起こした。

イエロー「すげーー」
レッド「かっこいいじゃん」
ブルー「ほんと、かっこいーーー。昨日とは別人みたい」
278黒川温泉編:03/09/28 20:32 ID:Ee3MdnHK
兄者「ところで七海、あの赤いのも知り合いか?」

ファイヤーマン「(トワァァァァーー)」
突進してきたサイシンカを受けた止めファイヤーマンは、そのままサイシンカを投げ飛ばした。
「ブヒャアアアーー」
地面に叩きつけられるサイシンカ。
「グガーーー」
だが、それをものともせず起き上がり咆哮を上げるサイシンカ。
ファイヤーマン「(ファイヤーショット!)」
そこへ、エネルギー弾を放つファイヤーマン。
「グガーー」
ファイヤーショットにより巨大な3本の角は砕け散った。

ブルー「ううん、知らないわ」
シュリケンジャー「だが、様子から察するとこちらの見方みたいだな」
兄者「うむ、違いないだろうな」

イエロー「ところで、あの怪獣は何やってんだ?」

アイアンキング、ファイヤーマンと戦おうとせず何かをやっているガイガンを見てイエローは
不思議そうに言った。
レッド「何かを追いかけているみたいだな」
シュリケンジャー「んっ・・・あれは人だ、人を追いかけているぞ」
279黒川温泉編:03/09/28 20:35 ID:Ee3MdnHK
レッド「人だって?」
ブルー「あーー、あれは弦太郎さん!」
ガイガンに追いかけられている弦太郎を見て驚きの声を上げる七海。
イエロー「何だって!」
兄者「まずいぞ、このままでは、やられてしまう。早く助けねば」
おぼろ(通信)「みんな待たせたな、みんなのマシン、全てのオーバーホールし完了や!」
そこへ、おぼろからの通信が入った。
レッド「おぼろさん、ナイスタイミング♪」
イエロー「待ってたぜ」
シュリケンジャー「よし、みんな、自分のマシンに乗り込むんだ!」
一同「了解!」

弦太郎「よし、ここまでくればいいな」
ガイガンをアイアンキングから引き離した弦太郎はアイアンベルトをムチに変形させた。
弦太郎「いくぜ、おらよ!」
ムチを叩きつける弦太郎。
「キシャーーー!」
弦太郎「ほら!」
頭の角にムチを巻きつけると、一気に頭の上に飛び乗った。
「キシャーー」
必死に弦太郎を振り下ろそうとするガイガン。
弦太郎「へへ、あばよ」
そう言うと、小型爆弾を取り出し、1つを口の中に放り、もう1つを頭に張り付け飛び降りた。
280黒川温泉編:03/09/28 20:37 ID:Ee3MdnHK
「忍風合体!」
「迅雷合体!」
「飛翔変形!」

ガイガンから飛び降り、地面に着地する弦太郎。
「キシャーーー」
降り立った弦太郎を踏み潰さんとガイガンが迫ろうとした、次の瞬間。
頭に張り付けた爆弾が爆発しガイガンの頭が吹き飛んだ。
そして、続いて口の中に放り込んだ爆弾が腹の中で爆発、ガイガンは砕け散った。
ギロン人「何だと!たかが人間一人にガイガンが倒されただと」
爆発の音に振り返り燃えるガイガンの肉片を見て唖然とするギロン人。

弦太郎「へへ、こんなもんよ」
と、そこへ合体した3体のカラクリ巨人が現れた。

レッド「おいおい、弦太郎さん、怪獣倒しちまったよ」
イエロー「なんて人だよ」
シュリケンジャー「アンビリーバボーーーー」
流石のハリケンジャー達も生身の人間である弦太郎が怪獣を倒した事に驚きを隠せなかった。

ブルー「弦太郎さんすごーーーーい」
弦太郎「おー。それは、嬢ちゃん達のロボットか、すげーな」

兄者「凄いのあんただよ」
一鍬「(巨大変化の術を使う霧島五郎に、怪獣を倒す静弦太郎・・・・とても、俺が敵うような
   相手ではない・・・・、あの2人のどちらかはやはり七海の恋人として相応しい・・・クッ)」
2人の姿を見て一鍬は己の敗北を悟った。
そして、知らないうちに目に涙がたまっていた。
兄者「んっ、一鍬、何涙ぐんでるのだ」
一鍬「んっ、なっ、何でもない」
281黒川温泉編:03/09/28 20:38 ID:Ee3MdnHK
ギロン人「くっ、いつの間に」
突然現れた3対のロボットにたじろくギロン人。
と、そこに起きる大爆発。
ギロン人「!」
ファイヤーマン「ファイヤーフラッシュ!」
「グガーーー」
ファイヤーマンの必殺技をくらい爆発し、砕け散るサイシンカ。

アイアンキング「!」
必殺のスラッシュ光線を放つアイアンキング。
スラッシュ光線でテレスドンの首は切り落とされた。

ギロン人「グググ、おのれ」
アイアンキング、ファイヤーマン、旋風神、轟雷神、天空神と対峙するギロン人。
レッド「さぁ、残るはお前だけだ、どうする?」
ファイヤーマン「大人しく降伏すれば命は奪わない」
ギロン人「クッ、なめた事を言いやがって」
と、その時、激しい揺れが皆を襲った。
282黒川温泉編:03/09/28 20:39 ID:Ee3MdnHK
ブルー「キャッ」
弦太郎「地震か?」
イエロー「おい、あれを見ろ!」
イエローが指差す先、阿蘇の火口から巨大な火の玉が飛び出した。

レッド「噴火かよ!」
シュリケンジャー「いや、違う!」

火口より飛び出した火の玉は空中で静止すると爆発を繰り返しながら徐々に形を作り上げていった。
2本の太い足、巨大な翼、鱗に覆われた体、そして、3本の首・・・
カブト「くっ、あれは!」
シュリケンジャー「くそっ、奴めこんな所にいたのか!キングギドラ!!」

「グワガーーーーー!」
そう、火口から出現したのは、昨日東京B450−17に出現した後、何処かへ飛び去っていた
キングギドラであった。

つづくー
283あっ!狐も狸も凍りになった!12:03/09/30 00:33 ID:ljdJXiFU
「ヘァッ!」
ウルトラマンがマーゴドンにタックルをかける。
だが、3倍の大きさのマーゴドンはびくともしない。
逆にはらい飛ばされるウルトラマン。
80はジャンプし、マーゴドンの上空へ回りウルトラ400文キックを決める。
だが、これも有効打にはならない。

「ブゥアモオォォォッ!」
反撃とばかりにマーゴドンは強烈な吹雪を吐き出す。
白くなる2人の巨人。
M78星雲人であるウルトラマンとウルトラマン80は寒さが弱点である。

新城「あぁ、ウルトラマンたちが! 結城さん!」
結城「分かっとる!だがもうモゲラが動かん!」
マーゴドンの攻撃、そして吹雪についに動かなくなるモゲラ。
新城「じゃあ、分離は!?」
結城「よし、試してみるか…おぉっ、うまく行きそうだぞ」
モゲラの上半身が分離し、戦闘機スターファルコンに。
下半身が地底戦車ランドモゲラーに変形する。
結城「オレはランドモゲラーでヤツの足場を崩す、お前は援護しろ!」
新城「分かりました!」
そのままランドモゲラーは地中へと入って行く。
284あっ!狐も狸も凍りになった!13:03/09/30 00:34 ID:ljdJXiFU
突進し、ウルトラマンを吹き飛ばすマーゴドン。
止めに入った80も弾き飛ばされる。
寒さで動きが鈍っている2人。
新城「くらえっ!」
その時、スターファルコンのメーサービームがマーゴドンに直撃する。
一時的にひるむマーゴドン。
ウルトラマン「!」
そのチャンスを見逃さなかったウルトラマンはスペシウム光線を
80「シャッ!」
そして80はウルトラアローショットを放つ。
さすがのマーゴドンも、この攻撃にひるむ。

新城「よしっ、このままトドメだ!」
だが、その時天空からレーザー光線が降り注ぎ、スターファルコンの右翼に直撃する。
新城「うわあぁぁっ!」
不時着体制に入るスターファルコン。
そして、ゆっくりと巨大な宇宙船が降りてくる。

ウルトラマン「むっ…あれは…!」
80「知っているのですか、ウルトラマン?」
ウルトラマン「間違いない、あれはナックル星人の宇宙船だ!」
セブン、新マンと共にナックル星人と戦ったことのあるウルトラマンは瞬時に相手を見抜く。
285あっ!狐も狸も凍りになった!14:03/09/30 00:35 ID:ljdJXiFU
『お前たちがサターンZを手に入れるとやっかいなことになる。
 まずはUGMを破壊し、その後でMATを始末してやろうと思っていたが…
 まさかウルトラ戦士も倒せるとはな…やれっ、マーゴドン!』
宇宙船の中から指令を出すナックル星人。
「ブゥモオォォォッ!」
「シュアッ!」
再び吹雪を吐き始めたマーゴドンに、八つ裂き光輪を放とうとするウルトラマン。
『そうはさせぬ!』
だが、ナックル星人の宇宙船から発射された怪光線がウルトラマンを直撃する。
そして吹雪がウルトラマンと80を襲う。
だんだんと凍り付いていく2人…。

オオヤマ「矢的…ウルトラマン!」
ナンゴウ「オオヤマ君…何とかならんのか…」
イトウ「そうだ!ナパームを使えば…ナパーム弾を一気に燃やして…!」
イケダ「でもスペースマミーどころかエースフライヤーすら動きません!」
イトウ「何を言ってる、オレたちは動けるじゃないか!」
イケダ「チーフ!!」
オオヤマ「よし、スカウターS7は動くな…出動だ!」
シロガネ「我々も協力します!」
スカウターS7に乗り込むUGM隊員、それに続くウルトラ警備隊、MAC、Gフォースの隊員たち。

・ウルトラマン、ウルトラマン80、ランドモゲラー(結城) VS マーゴドン、ナックル星人
○UGM、新ウルトラ警備隊、Gフォース隊員、MAC→ウルトラマン、80の援護へ
286名無しより愛をこめて:03/09/30 01:31 ID:L9CjEzAc
ちょっと待ってくれ、そのモゲラは上半身がランドモゲラーで
上半身がスターファルコンなのでは?
287286訂正:03/09/30 01:32 ID:L9CjEzAc
「下半身」がスターファルコンなのでは?
288283-285:03/09/30 14:06 ID:ljdJXiFU
ごめんなさい、間違えました。その通りです。
289名無しより愛をこめて:03/10/04 00:31 ID:KIbfBReP
ほしゅ。
290名無しより愛をこめて:03/10/04 09:19 ID:QAdggl5I
ブルドント「ふーん、防衛軍もろ共UGMを凍り付けするなにんて、ナックル星人も
      なかなかやるじゃん。おかげで、こっちから仕掛ける手間が省けたよ」
マルチ−ワ「ピエロみたいな格好してんのにやるわねぇ」
緯度0にある基地の司令室で、無数のモニターに映し出される戦況を見ていたブルドントは
UGMの状況を見て関心して言った。
カイザーブルドント「さてと、これで戦力は完全に分散できたな。地獄谷のケリス準備は
          どうだい?」
ブルドントが声をかけると、モニターの1つに地獄谷の基地切り替わり、そこの司令官で
あるマシン獣使いケリスの姿が写しだされた
ケリス「はい、ブルドント様、準備は完了です。おい奴らを連れて来い」
そう言い、ケリスが命じて連れてきたのは、スターピース探しに出かけたジュウレンジャー、
ポワトリンこと村上ユウコ、 ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事達であった。
ケリス「ロボット刑事は電子頭脳をマシン獣のものと入れ替え、人間達はカー将軍が強化改良した
    洗脳マシンで洗脳しているので、解除はまず無理でしょう。それと、言われたとおり、
    彼らの体内に爆弾も植え付けておきした。地球人に取り出す事は不可能、それ以前に
    取り出そうとしたした瞬間に爆発しますけどね、フフフ」
そう言うと、ケリスは冷酷なエミを浮かべた。
ブルドント「上出来だケリス」
ケリス「でも、ブルドント様、ドクターマンとカー将軍の作った洗脳装置の実力を疑う分けじゃ
    ないのですが、洗脳じゃなくて人間どもの脳もマシン獣のものと交換した方が
    完璧じゃありませんか?」
ブルドント「ふっ、甘いな。脳を入れ替えたら奴らは体は見た目どおりだか本人達じゃなくなるだろ。
      そうなったら嵐山は躊躇うことなく攻撃をする、だから、洗脳させておいたて、元に戻る
      可能性があると見せておいた方がいいのさ
マルチ−ワ「わぁ、ブルピーえげつなーーい♪」
291名無しより愛をこめて:03/10/04 09:21 ID:QAdggl5I
ブルドント「褒め言葉、ありがと♪で、奴らが乗り込むロボットはどうなってる」
ケリス「これを」
そう言い、格納庫を写させると、格納庫に無数のロボットが立っていた。
ケリス「−273°の冷凍ガスをだせるブリザード7、全ての建物を灰にできる一万度の熱砂とあらゆる
   攻撃を跳ね返すことのできる磁力反射ミラーをそうびしたベドウィンG、電装移動で瞬時に
   攻撃をかわす事が出来、冷凍、火炎、火薬、破壊と4つの顔を持つディモスZ、原子光線、
   目くらましの白煙が武器のベスビオスY、地震を起こす事も出来るマグマウルフ、それに改造
   ブレ−キング、ノリシロン12、増刊、最終、カノンメガスを用意しました」
マルチ−ワ「鉄面党のロボットが多いわね」
ブルドント「作者がレッドバロンのDVDBOXを買ったからなんだよ。ってのは置いといて、守りが
      手薄になった今がチャンスだ。奴らを乗り込ませバルカンベースを攻撃だ!」
ケリス「はっ」

ロボット刑事、マシン獣の電子頭脳に入れ替え、ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、
メイ、ブライ)、ポワトリンこと村上ユウコ、芝刑事、新条刑事、仮面ライダー、ショッカー4幹部
を洗脳した洗脳装置で洗脳された上、体内に取り出し不可能な爆弾を埋め込まれ、ブリザード7、ベドウィンG
ディモスZ、ベスビオスY、マグマウルフ、改造ブレーキング、ノリシロン12、増刊、最終、カノンメガス
に乗り込みバルカンベース攻撃に向かって出撃。
292名無しより愛をこめて:03/10/04 17:13 ID:KIbfBReP
いったんあげ
293名無しより愛をこめて:03/10/04 18:04 ID:ZaNxSBPP
あがってないし
294名無しより愛をこめて:03/10/04 18:22 ID:iAYAzMqI
ボイスラッガールビー、サファイアの落下地点最終チェックOKですかー?
295名無しより愛をこめて:03/10/04 21:29 ID:QAdggl5I
彼らは死んだ・・・
296名無しより愛をこめて:03/10/08 20:21 ID:FabSRggt
そういやぁ、ネオスはどうなったんだ?
297名無しより愛をこめて:03/10/08 21:20 ID:808Ab49S
ガンヘッド隊モナー
298名無しより愛をこめて:03/10/08 22:17 ID:JSgt5yDW
そんなのいたっけ?
299名無しより愛をこめて:03/10/09 05:29 ID:hp6cKd9p
なんだよ、結構人いるじゃないか。みんな書こうよ。
300名無しより愛をこめて:03/10/10 18:03 ID:ZUtCcVv5
よもや「アイアンキング」TV版最終回での藤森典子の
このセリフを忘れたわけではあるまい?

「静君にしよっかな〜、霧島君にしよっかな〜、
 どっちにお嫁に行こっかな〜〜〜♪」
301名無しより愛をこめて:03/10/10 20:31 ID:f0YN5F99
誤爆だな(w
302300:03/10/10 23:32 ID:ZUtCcVv5
>301
五郎と美穂の「W霧島」が仲睦まじく語り合ってる場面を見ての
感想だったんだがねぇ・・・。
303名無しより愛をこめて:03/10/10 23:43 ID:dD+lXWP3
>>300
黒川温泉編にレスを指さないアンタも悪い(w
304300:03/10/10 23:52 ID:ZUtCcVv5
>304
ゴメン、思い出した・・・。
305名無しより愛をこめて:03/10/11 04:46 ID:Rq+Cl9UD
現在の登場作品…168
306名無しより愛をこめて:03/10/11 17:44 ID:AbWu81Kz
>>302
五郎にはTV本編で女性ゲストに惚れられる話がなくて(最終話のてん子除く)残念だったから、
漏れはイイと思うよ。W霧島。
書いてる人も実に上手いし五郎ちゃんの反応もイイ感じー。
307黒川温泉編:03/10/11 21:47 ID:HHGhffTG
どうも、「実に上手い」なんて言っていただいて恐縮です。
五郎ちゃんは>306氏のように本編では、もててなくてかわいそうだからW霧島に
しました。でも、本当はもっとバカップルにしようと思ったのですけど、状況
が状況だったんであんな感じで落ち着いてしまいました。
というわけで、2人が再会するのは先の先ですが続きです。
308黒川温泉編:03/10/11 21:49 ID:HHGhffTG
>>282
阿蘇山上空に出現したキングギドラに驚く一同。
そこへ、
カー「ハハハ驚いたか!これぞ我らの最大最強の兵器、キングギドラ完全体!」
カー将軍の声が高笑いとともに響き渡った。
シュリ「完全体だと!?それじゃあ、昨日戦ったのは完全体じゃないという言うのか!?」
昨日、東京B450−17ポイントででタイムロボ、ウルトラマン80、ブイレックス、天空神、
ドラゴンシーザー、ジェットコンドルの6体でやっと追い払えた事を思い出しシュリケンジャー
は色を失った。
カー「左様、昨日、地球に飛来したキングギドラは生まれたばかりのいわば赤子のようなもの
   この阿蘇山のマグマエネルギーを吸収し本来の力を得、完全体となった今、キングギドラに
   敵うものなどおらぬ!さぁ、行けキングギドラ!奴らを始末するのだ!」
「ギロロローーーーー」
キングギドラは咆哮を上げるとアイアンキング達に向かっていった。
ギロン人「ふっ、これで貴様らも終いだな」
ギロン人はそう言うと、土煙とともに地底に姿を消した。
レッド「待ちやがれ!」
カブト「構うな!キングギドラに神経を集中させろ!」
弦太郎「ちっ、キングギドラ、おまけに完全体とは、ちとばかりやっかいだな」
向かってくるキングギドラを見ながらムチを構える弦太郎。
ファイヤーマン「弦太郎さん、先に要塞に向かったイガム王子達が気がかりです。
        ここは我々にまかせて貴方は、あれに乗ってイガム王子の元に向かってください」
ファイヤーマンは、ダイナモビルに倒されたタコンパスを指差して言った。
弦太郎「分かった!五郎、後は任せた!」
頷くアイアンキング。
弦太郎はタコンパスに乗り込むとダイナモビルも入っていったサイシンカの
出現した穴の中に入っていった。
309黒川温泉編:03/10/11 21:50 ID:HHGhffTG
「グワーーーー」
咆哮を上げ、アイアンキング達に迫るキングギドラ。
ファイヤーマン「来るぞ!」
シュリケンジャー「鷹介、一甲、天雷旋風神だ!奴を倒せるとしたら、それしかない!」
レッド、カブト「おう!」
カラクリボールをセットする3人。
そして、転送されてきた3個のカラクリボールからトライコンドルの各パーツが飛び出した。

レッド「行くぞ、銀河超越三神合体!」
各パーツがトライコンドルになろうとした、その時、
「グギャオーーーー」
キングギドラの放った引力光線によりパーツが爆発とともに砕け散った。
イエロー「あー、トライコンドルが!」
ブルー「これじゃあ、合体できない!」
シュリケンジャー「クソッ!」

「グガーーー」
アイアンキング達の前に降り立つキングギドラ。
アイアンキング「!」
ファイヤーマン「ファイヤーフラッシュ!」
必殺のマグマエネルギーを放つファイヤーマン。
アイアンキング「!!」
そして、青色光線を放つアイアンキング。
「グガーー」
だが、2人の放つ、必殺技を受けてもキングギドラは傷1つ負うどころか
何もなかったように、平然と向かってきた。
ファイヤーマン「なんて奴だ!」
カブト「俺たちも行くぞ!」
レッド「おう!」
イエロー「天雷旋風神になれなくても倒してみせるぜ!」
310黒川温泉編:03/10/11 21:56 ID:HHGhffTG
ソードスラッシャー、プラントアックスを取り出しキングギドラに向かって行く旋風神、轟雷神。
レッド「くらえ、分身幻斬り!」
カブト「大回転轟斬り!」
究極奥義でキングギドラに斬り付けるも、これでも傷を負わせることが出来なかった。
シュリケンジャー「究極奥義乱れ独楽!」
スピンビーを投げつける天空神。
だが、それも簡単にはじき返された。
イエロー「くそっ、何て奴だ!」
ブルー「信じられない!」
自分たちの究極奥義にビクともしないキングギドラにたじろく旋風神、轟雷神。

「グガーーーーーー」
そこへ、旋風神、轟雷神めがけて羽根で突風を巻き起こした。
レッド「うわっ」
クワガ「くっ」
岩や大木が舞い上がる中、吹き飛ばされれまいと必死に堪える旋風神、轟雷神。
シュリ「みんな!」
空へ飛び上がる天空神。そして、背後、脇にまわるアイアンキングとファイヤーマン。
天空神「喰らえ!」
三人が同時に攻撃しようとすると。
「グギゃー−−」
それぞれの首が3人に向き、引力光線を放った。
「うわっ」
その引力光線で吹き飛ばされる天空神達。
さらに、突風に耐える旋風神、轟雷神に向かってキングギドラは引力光線を放った。
レッド「うわぁぁ」
ブルー「キャアアア」
クワガ「七海!!」
カブト「グハッ」
突風と引力光線によって吹き飛ばされた旋風神、轟雷神は大地に倒れた。
311黒川温泉編:03/10/11 21:59 ID:HHGhffTG
レッド「くそっ、動け、動け」
イエロー「くそっ、システムがエラーだ!」
ブルー「早く動いてーー!」
カブト「くそっ」
クワガっ「兄者!」

アイアンキング「!」
うなり声を上げながら、動けない旋風神達にキングギドラは向かっいくキングギドラ。
キングギドラを押しとどめるべくアイアンキングとファイヤーマンが飛び掛るも、容易く
振り払われてしまう。
レッド「くそぅ」
そして、動けない旋風神達に近づき、キングギドラが止めの引力光線を放とうとした時。
「パォーーーーーーー」
咆哮とともにキングギドラに向かってレーザーが打ち込まれた。
ブルー「あっ、あの声は!」
さらに立て続けて打ち込まれるレーザー。
「グガ−−−−!」
その、攻撃に流石のキングギドラも後ずさりをした。
「パオ−−−」
そして、そこに咆哮を上げながらリボルバーマンモスが飛び込みキングギドラに
体当たりを食らわせた。

ブルー「あっ、やっぱマンモ−だ!」
シュリケンジャー「ふぅ、なんとか間に合ったか」
ニンジャミセンを手にシュリケンジャー、ほっと息をついた。
シュリケンジャー「みんな、リボルバーマンモスが食い止めている間に轟雷旋風神になるんだ」
レッド「おう!」
312黒川温泉編:03/10/11 22:01 ID:HHGhffTG
「流派超越風雷合体!」
風雷丸を出現させ合体体制に入る旋風神と轟雷神。

シュリ「間に合ってくれ」
リボルバーマンモスの体当たりを受けたキングギドラ、だが、あろうことかキングギドラは
その体当たりを受け止め、リボルバーマンモスに引力光線を浴びせ続けていたのだ。
「パモーーーーー」
爆発に包まれ悲鳴をあげるリボルバーマンモス。

その間に、立ち上がるファイヤーマンとアイアンキング。
ファイヤーマン「奴が動けない今がチャンスだ!」
そう言い、全てのマグマエネルギーを蓄積し、それを炎にして体を炎に包むファイヤーマン。
ファイヤーマン「(あのマンモスを下げてくれ)」
シュリケンジャー「下がれリボルバーマンモス!」

シュリケンジャーに命じられ下がるリボルバーマンモス。
ファイヤーマン「ファイヤーダッシュ!」
そこへ、間髪入れず炎に包まれたファイヤーマンがキングギドラに飛び込んでいった。
313黒川温泉編:03/10/11 22:01 ID:HHGhffTG
「流派超越、轟雷旋風神参上!」
そこへ、降り立つ轟雷旋風神。
シュリ「今だ!」
レッド「いくぞ、必殺奥義ローリングサンダーハリケーン !!」
胸のハリケンレオンの口、右肩のハリケンドルフィンのガトリング砲、
左肩のゴウライビートルのカノン砲からエネルギー砲を一斉発射した。
ファイヤーダッシュを喰らい炎に包まれているキングギドラに直撃する轟雷旋風神より放たれた
エネルギー弾。
「グギャァ−ーーーーー」
そのエネルギー弾を受けキングギドラは大爆発とともに爆炎に包まれた。

爆炎の中から姿を現すファイヤーマン。
ファイヤーマン「やったか」
レッド「よっしゃああ」
ブルー「やったー」
イエロー「おう」
クワガ「やったな兄者」
カブト「ああ」
シュリケンジャー「ふぅ、なんとか倒せたな」

空高く燃え上がる炎を見ながら、一同が喜びにひたろうとした、その時。
炎の中から放たれた引力光線が旋風神達を襲った。
爆発につつまれる一同。
ファイヤーマン「何だと!?」
ブルー「そんな」
カブト「あの攻撃を食らって無事だというのか?」
シュリ「ジーザス!」

「グガ−−−」
そして、咆哮とともに呆然とする一同の前に、炎の中からキングギドラが姿を現した。

つづくーーーん
314名無しより愛をこめて:03/10/12 00:02 ID:WoWzAh5e
>>307
おぉ、やっぱりW霧島なのはそういう理由だったんですね(w
珍しくモテても「じゃあ、ちょっと、どいて」とか自然体な五郎ちゃんがイイですね。
お書きになる作品の軽妙なやりとり(特に弦&五)はすんばらしいですー。
これからも楽しみにしてるので頑張ってください!
315名古屋。:03/10/15 16:41 ID:NyyPDzp3
冷凍怪獣バルゴンの吐く冷凍光線によって凍り付いてゆく町。
かつて大阪の町を氷漬けにしたほどの強さを持つバルゴンは
今度は名古屋を氷漬けにしようとしていた。
だが、その時。

「ゾーンダブルファイトッ!」
ゾーンファイターと…
「これ以上好きにはさせないダップ!」
ダップとVRVマスターの乗ったビクトレーラーが到着した。

だが、バルゴンはそれに気が付いていないのか背中を向けている。
「ダプ? 気付かれてないダップか?」
「ガバアァァァァッ!」
しかしその時、バルゴンの背中から虹色の光線が発射された。
太陽遮る悪魔の虹だ!
それを寸でのところでかわすビクトレーラーとゾーンファイター。

さらにバルゴンはこちらの方を振り返ると一気に冷凍光線を発射した。
たちまち白くなっていくゾーンファイターとビクトレーラー。
このままでは動けなくなってしまう。
316名古屋。:03/10/15 16:42 ID:NyyPDzp3
「このままじゃ氷漬けになってしまうダップ!」
「ダップ、諦めるな!ここで死んでは恭介たちとは会えないんだぞ!」
「はっ…そうダップ!」
ゲンバーを倒しバルカンベースへとやって来たダップたちだったが
カーレンジャーたちは既に長野へと旅立った後だった。
すぐに後を追おうとしたが各地に怪獣が出現、嵐山長官からの頼みで名古屋へと出動したのである。
「ここで負けたらみんなに合わせる顔がないダップ! 必勝合体!」
ビクトレーラーの中から5台のVRVマシンが発進し合体を始めた。
「エンジン絶好調!VRVロボダップ!」
ダップは暴走皇帝エグゾスを倒した後、必死にVRVロボの操縦を覚えたのだ。
「くらえダップ!」
VRVロボの怪力がバルゴンを投げ飛ばした。

一方、白くなり片膝を付くゾーンファイター。
「ジュニア、スモーキーで氷を溶かしましょう!」
「OK!」
スモーキーから赤い光線が発射されゾーンファイターに当たる。
白くなっていたゾーンファイターは、たちまち元のゾーンファイターに戻った。
「やったわ!」

バルゴンに向かってファイティングポーズを取るVRVロボとゾーンファイター。
「ガバアァァァッ!」
だがバルゴンはなおも冷凍光線を吐く…だが同じ手を2度も受けるゾーンファイターではない。
「流星風車!」
ゾーンファイターの体が高速回転し、冷凍光線を跳ね返す!
「よし今だ!ダップ!」
「ビクトリーツイスター!」
VRVロボが手に持つVバルカン、Vバズーカから光弾が一斉発射される。
「ガバアァァァァァッ!」
それをうけたバルゴンは炎に包まれ大爆発を起こした。
317名古屋。:03/10/15 16:44 ID:NyyPDzp3
「よし、長野へ向かうダップ!」
VRVロボをビクトレーラーーに格納すると、長野へ向けて飛んだ。
マイティライナーとスモーキーもそれを追った。

○ダップ&VRVマスター、ゾーンファイター、エンジェル、ジュニア→長野へ
318君の望まないクレクレタイガ:03/10/17 00:59 ID:Be1ShOg7
やっと続きがかける・・・。

わずかの間、マシンマン、バンキッドの五人、そしてクレクレタイガと七本槍が睨みあう。
奇しくも七対七、同数での対決の形になっている。そして双方の緊張は高まっていき・・・。
「ボキお腹空いたからカエル。」サタラクラによって腰砕けにされた。
「何よそれ〜。」 「何なんだよモー!」 一同、これには閉口させられたらしく、口々に不平
を洩らしてサタラクラに詰め寄る。
「ダハハ、メンゴメンゴ。もっぺん仕切り直しね。」まったく悪びれた様子のないサタラクラ。
気を取り直して、もう一度対峙する一同。勿論レッドマンとデストチョンボは放置したままだ。

「いっくよー!みんなー!」 「貴様が仕切るな!」サタラクラの号令一過、戦場は動き出す。
「いくぞ、みんな!普段のトレーニングの成果を見せてやるんだ!そして後は・・・気合だ!」
子供たちに声を掛けるペガサス。実は何のアドバイスにもなっていないのだが、根が単純な子供たちには
これで充分だったりする。
「よーし、いっくぞぉ−!」 「宇宙忍者に私たちの気合を見せてあげましょう!」
と、このとおり目に見えて気力があがっていく。
「トリオアタック!」戦端を切るのはドラゴン、ラビット、オックスの三人。
相対するのは力自慢のチュウズーボ。
「アルファ!」 「ベータ!」左右から掴み掛かるドラゴンとオックス。
「ええい、小賢しい!」その二人を勢い良く叩きつけるチュウズーボ。
319名無しより愛をこめて:03/10/19 21:24 ID:j6VdPfs7
停滞したのはバルカンベースで部隊分けしたのが原因だな
320名無しより愛をこめて:03/10/21 20:58 ID:VaIvc7cr
それもあるんだけど、誰の話をつなげればいいのか分からないってのもあるし、
なにより書いたはいいけど読み手から「勝手に話を作るな」って言われそう。

美杉父子&真魚ちゃんでちょっとしたエピソード思いついたけど、
誰を絡ませればいいのか分からないし、バトル全然ないし。
おまけに話の中にもぐりこんじゃいそうだし。

とりあえず様子見ます。
321名無しより愛をこめて:03/10/21 21:30 ID:dn4P5rbe
ゾルダと王蛇をドローにさせた者だけど、もう続きを書く気はないから。

自由に使ってください。
というか、使って、お願い。
特に、浅倉(どっちの性格でも良いから)
322名無しより愛をこめて:03/10/21 22:10 ID:gWXNDPMg
とりあえず、黒川温泉とか0088みたいに(他にもあるけど)固定の人が
書いているの以外は買い手も問題ないと思うんじゃが
323名無しより愛をこめて:03/10/21 22:10 ID:gWXNDPMg
しまった下げ忘れた ;y=ー( ゚∀゚)・∵
324320:03/10/21 23:26 ID:VaIvc7cr
とりあえずまだ様子見しときます。

真魚ちゃん好きなので真魚ちゃんと優衣をリンクさせたい。
325書き手の一人:03/10/21 23:54 ID:U9hJ9vo1
>>320
複線無視したり、よく読まずに書き込んだりしなければ、文句なんか言われないと思うけど…。
それと「○ダップ&VRVマスター、ゾーンファイター、エンジェル、ジュニア→長野へ」
のように書かれたら、続きを書いてOK、と理解してもいいと思うよ。
オレはそのつもだし、他の方もそうだと思う。
でも、何も書いてなかったり、「つづく」と書かれてあれば、それはまだ書く意志があると思ったほうが良い。

あとバトルは、ないのならないで良いと思う。
これまでも作戦会議だけとか、あったでしょ?

なんか偉そうでスマソ。
長野編書きたかったがクウガよく見てなかったからグロンギが書けなくて断念…。
326名無しより愛をこめて:03/10/22 05:02 ID:WqKL2PPu
( ´ー`)y-~俺はヴェッカ-なんか知らないのに書いたぜ
327名無しより愛をこめて:03/10/22 16:44 ID:yhp7Q5E9
( ´ー`)y-~ヴェッカ-なんて知ってる香具師のほうが少ないぜ
328とりあえず書いてみます320:03/10/22 20:14 ID:/YJbWAl7
翔一たちと別れた美杉父子と風谷真魚は「頼れる人」に会いに、少し廃れている道を歩いていた。
巷では怪獣が暴れているわ、怪人が乱暴狼藉の限りを尽くしてはいるが、その影響がまだ及んでいないこの辺りは平和であった。
真魚「………!」
足を止める真魚。太一も足を止めた。
太一「真魚姉どうした?」
真魚「呼んでる……」
義彦「呼んでる?」
真魚は顔色を覗き込んでいる2人に構わず、まっすぐ“声”のするほうへと歩いていく。
美杉父子「…………」
父子は顔を見合わせたが、真魚を一人にするわけにもいかないので、彼女の後を追った。

真魚が向かったのは、山のふもとの大きな洞窟であった。
様々な次元が一つにまとまったせいか、地形も大きく変化していた。そのため、その洞窟は少々不自然な形で穴をあけていた。
美杉父子は一瞬足を止めたが、真魚はためらわずに入っていったので、少し怯えながらもその後を追った。

洞窟には先客がいた。考古学者らしい女性である。
「美杉教授!」
女性が義彦に声をかけた。義彦は最初誰だかわからない顔だったが、記憶を穿り返す事によって彼女の名前を思い出した。
義彦「沢渡君!」
桜子「お久しぶりです。教授」
太一「誰?」
義彦「城南大学の考古学研究室に通っている沢渡桜子君だ。大学内で何回か顔を合わせたことがある」
桜子「よろしく」
桜子はにっこりと笑った。

(「クウガ」と「アギト」はいくらかずれてますが、とりあえずこの2人は知り合いってことにしてください。
 そのくらいなら重なるんじゃないかなーと思ったので。っていうか桜子さんまだ出てないよね?)
329続き:03/10/22 21:11 ID:/YJbWAl7
桜子「それにしても教授たちはどうしてここに?」
義彦「それは真魚が……」
桜子「真魚??」
桜子が振り向くと、真魚は壁画に手を触れていた。

真魚「これは……!」
それは超巨大な壁画であった。
様々な仮面を着けて武器や拳を振るう戦士、全身を機械で覆い光線を放つ戦士、
5人で大きな武器を構える戦士の集団、光に包まれた巨人。
それらを取り巻くように、老若男女様々な者たちが戦士たちを援護しようと自分たちの武器を構えている。
雄雄しき戦士たちにに立ち向かう、悪魔や妖魔、邪悪な巨人。

悪魔たちの上には杖を構えた2人の神官らしき人物と黒い霧……。
そして中央にはいくつものマークが円にそって並び、まるで魔方陣を思わせる。

まさに戦いの歴史を一枚の絵に閉じ込めたかのような迫力を与える、荘厳な壁画であった。

義彦「これは……」
桜子「今現在の状況を現しているかのようでしょう? 私はここの調査に来ているんです」
太一「あ! 真魚姉!」
太一が指差す先は壁画に描かれてある魔方陣であった。円の右下――ちょうど二等辺三角形では頂点にあたる場所にあるマークは。
真魚「アギトの紋章……」
アギトが必殺のキックを放つ時に浮かび上がるアギトの紋章。神の力を与えられたと言う証。
義彦「ここはアギトに関する場所だと言うのか?」
太一「でもさ、それ以外のマークは全然関係ないと思うぜ。ほらここ」
太一が今度指差したのは二等辺三角形で左の頂点にあたる場所である。そこには龍のマークがあった。
真魚「じゃあ一番上は……?」
一番上にあるマークは、アギトの紋章とも龍のマークとも全然違うマークであった。
真魚や美杉父子は全く知らないマークであったが、桜子はそのマークをよく知っていた。
桜子「空我のマーク!」
真魚「クウガ?」
330続き:03/10/22 21:38 ID:/YJbWAl7
桜子はかいつまんでクウガについて説明した。
超古代のベルト。殺戮種族。それを殲滅した、何よりも笑顔を愛する男のこと。
義彦「第4号……クウガとはそう言う人物だったのか」
新聞でしか知らなかったクウガについて、義彦はしみじみと感心した。



(……れか、誰か……!)

うっすらと幽霊のように、一人の少女の幻影が現れた。
美杉父子や桜子は幽霊と思い顔を引きつらせるが、真魚は違った。
真魚「貴女なの? 私を呼んだのは?」

(……聞こえるのね! 私は優衣。神崎優衣……)

真魚「わ、私は風谷真魚……」

(今、大きく次元が歪んで……、ミラーワールドも大きな影響を受けている……。
 もしまた大きなゆがみが発生したら、私たちが存在する個別の次元もどうなるか分からない……。
 そうなる前に、お兄ちゃんを……ううん、あいつを、“大いなる意思”を止めて……!!)
331続き:03/10/22 21:42 ID:/YJbWAl7
真魚「止めてって、どうやって!?」

(……輝ける戦士たち。私はミラーワールドでその言葉を聞いたわ……!
 彼らに伝えて……。貴女は私の声を聞くことができる………。私の言っていた事を伝えて!)

優衣の幻影はそこまで言うと、ふっと掻き消えた。おそらくこれが限界なのだろう。

すると

「神の巫女よ……」

今度は青年の幻影が現れた。

太一「今度は何だよ〜!?」
優衣の幻影が消えた直後、今度は白い服を来た青年の幻影が現れた。今度は、真魚には見覚えのある男であった。

真魚(アギトの幻影の中で、黒い服の青年と戦っていた人だ!)

だが彼は、黒い服の青年と戦い、光とならなかったか?
そう思った彼女の心を読んだのか、白い服の青年は言った。

「今の私は、この遺跡にとどまる事によって現世(うつしよ)にいるだけのモノ。
 神の巫女よ。そなたに力を与えるため」

真魚「……力……?」

「そう。かつてそなたは死した者を黄泉から連れ戻した。その力を甦らせる。
 戦士たちを守る癒しの力。その力をもつ巫女となるのだ……」

真魚の体が白く発光する。
優しい光が収まった後、真魚はかつて葦原涼を甦らせたあの力が戻ってきた事を感じた。
332続き:03/10/22 22:00 ID:/YJbWAl7
白い服の青年の幻影が光となっていく。
真魚「待って!」

「私にできるのはこのくらいしかない……。後は『輝ける戦士たち』に全てをたくすしかない。
 後は頼むぞ、神の巫女よ……」

白い服の青年は、光となって消えた。

桜子たちは洞窟――遺跡から出た。
桜子「正直、何がどうなっているのか分かりませんが……」
桜子はそう話を切った。
桜子「私たちにできる事をするしかありません。私はこの遺跡で起きた事を報告するために警視庁へ行きます。
 教授たちはどうします?」
義彦「いや、私らも何がなにやらさっぱりだが……」
義彦はぽりぽりと頬をかきながら答えた。
義彦「真魚が『行くところがある』と言うのでそれに付き合うよ。
 こんな状態じゃ、ばらばらになるほうが返って危険だと思うしな」
桜子「そうですか……」
義彦と桜子は握手を交わす。
桜子「教授、太一君、真魚ちゃん、お元気で」
義彦「そっちこそ、沢渡君」
太一「またね、桜子姉ちゃん」
真魚「お元気で、沢渡さん」

桜子を見送った後、義彦は真魚の方を向いた。
義彦「で、どこへ行くんだ真魚?」
真魚ははっきりと答えた。

真魚「翔一君のところへ。仮面ライダーのいるところへ!」
333続き/:03/10/22 22:01 ID:/YJbWAl7
○美杉父子&風谷真魚→目的地変更。「アンチ・バダム同盟」へ向かう。
(真魚は「癒しの力」を得る。死者は復活させられないが、生きている人物ならフィジカル・メンタル両方回復できる)
○沢渡桜子→遺跡でおきた事を伝えに警視庁へ。

○神崎優衣→ミラーワールドから出られないまま。
○白い服の青年(残留思念)→光を放って消滅。
(この光はヒーローたちの力を一時的にパワーアップします。
全宇宙に広がっていってますので、ピンチのヒーローはご自由に使ってどうぞ)
334333の補完:03/10/22 22:05 ID:/YJbWAl7
真魚ちゃんには10人ライダー再生のキーパーソンになって欲しいので、この設定をプラスしました。
あくまで回復しか出来ないので、戦闘には参加させないで欲しいと320は思っております。



こんな感じでよろしいでしょうか?>ALL
335名無しより愛をこめて:03/10/22 22:43 ID:+NSNSKmg
>>334
何も問題ないです、ご苦労様でした。

しかし神崎優衣を最終的にどーいうポジションに持ってくるか難しいよなぁ。
336桜子は確か:03/10/23 16:46 ID:fNRE99+H
バルカンベースでサバイブの解析をしてなかった?


まあ桜子は当初警察にいたから少し前の話にすれば無問題かも
337名無しより愛をこめて:03/10/23 18:52 ID:2JCvuBYS
サバイブを解析してるのは榎田さんだよ
338320:03/10/24 19:06 ID:gG7Vifxb
336が言ってるように、榎田さんがサバイブ解析してるはずです。

優衣は龍騎のペ○ソナにでもしましょうかね。「ぺるそ○ー!」で降魔(笑)
冗談だけど。
339名無しより愛をこめて:03/10/24 22:23 ID:EH2aeTu9
( ´ー`)y-~~ それ以前に「頼りになる人」ってのは氷川刑事の事なんだし、翔一
が言ってんだよな
340名無しより愛をこめて:03/10/27 17:12 ID:E4TvRnb8
「遅いカブねぇ…」
とある駅前で、芝刑事達を待っているビーロボ達。
コブランダー「俺達のこと忘れてるんじゃねえだろうなぁ?」
ガニラン「も、もしかして皆騙されてるとか…」
カブタック「警察の人は嘘をついたりしないカブよー!」
譲「うーん……あ、カブタック、あれ見てよ!!」
スパイドン「どないしたん?警察の人でも来たんでっか?」
譲「違うよ、ニンジャだよ忍者!!」
譲の言うとおり、彼が指差した先にはまぎれもない忍者と、
その後を必死についてくる一人の男がいた。
ハットリ「…だから、拙者は弟子なんて取らないでござる!!」
ジライヤ「ソンナコト言ワナイデ、オ願イシマス!!」
ハットリ「困るでござるー!!」
ジライヤ「ガンバリマス!!」
電話ボックス、ビルの屋根、街灯の上を縦横無尽に駆け巡る二人。
道を急いでいるサラリーマンやOL達も、その光景にぽかんと口をあける。
テントリーナ「な…何よ、アレ?」
クワジーロ「ワシらが聞きたかとよ!!」
ようやくビーロボ達の前に下りる二人。
ハットリ「…よろしい。それではジライヤうじ、おぬしに宿題を出すでござる」
ジライヤ「宿題?」
ハットリ「そこに立っている奇妙なカラクリたちはどうやら困っている様子…」
デンデンローラー「おいおいおいおい!!奇妙なのはどっちだよ!」
ハットリ「そのカラクリらの願いを聞き届け、悩みを解決するでござる」
蔵之助「なんか…こっちに問題を押し付けようとしてない?」
ゲロタン「結論から言おう、その通りだ」
341名無しより愛をこめて:03/10/27 17:17 ID:E4TvRnb8
ジライヤ「OK!hey,boys!!ボクニ悩ミヲ打チ明ケテヨ!!」
譲「ええっと…僕達、ここで警察の人を待ってるんだ」
小百合「でも、全然来なくて…どうしたらいいかわかんないんです」
ハットリ「うむぅ…それは何かあったのでござろうな。
     よし!!拙者も手伝うでござる!!」
ゲロタン「しかしそれでは彼に宿題を出した意味がないのでは…?」
ハットリ「この御仁は日本語が不自由故、何かと騒ぎを起こすかもしれない。
     だから、拙者がお供するでござる」
蔵之助「もう騒ぎになってると思うけど…」
ジライヤ「トニカク、近クノ交番ヘ行コウ!」
342名無しより愛をこめて:03/10/27 17:40 ID:E4TvRnb8
本田「…え?芝刑事って人に連絡をとりたい?」
ALL「お願いします!」
気乗りしないながらも、しぶしぶ電話をかける本田刑事。
本田「…あ、もしもし。こちら本田…そう、芝刑事につないでもらえる?
   …え?今は新條刑事と一緒にいる?じゃあその新條って人の連絡先を…
   …そうそう、携帯の番号よ……え?つながらない?ちょっと、どーいう事よそれ…」
小百合「何かあったのかしら?」
シャークラー「ただ事じゃねえな、こりゃ…」
本田「…わかったわ。あたしはよく分からないけど、この子達に会わなきゃいけない用事があるらしいの。
   分かり次第電話して。それじゃ」
急いで身支度をする本田。ふと、交番に備え付けてあるテレビに目を留める。
本田「…何か情報があるかも…」
343名無しより愛をこめて:03/10/27 17:42 ID:E4TvRnb8
テレビをつける本田。ちょうどニュースが流れている。
キャスター「…次のニュースは、新たなロボットの目撃情報です」
画面に映っているのはノリシロンやカノンメガス。そしてその操縦席の映像が拡大される。
キャスター「…これらの人物がロボットを操縦している可能性は極めて高く、
      特に警視庁の芝大造氏と新條敬太郎氏については各方面から警視庁への責任問題を問う声が高まり…」
急いでテレビを消す本田。
本田「冗談じゃないわよ…なんとかしないと」
ハットリ「あのロボットを動かしてるのが芝刑事でござるか?」
ジライヤ「デモ、ドウシテアンナ事ヲ…」
ダンゴロン「理由は分からぬが、とにかく止める必要があるでござるな」
本田「と、止めるってどうやって?」
カブタック「ドデカブタックとトンデモジョーズを使うカブ!!」
コブランダー「でも、二体で大丈夫なのかよ?」
シャークラー「大丈夫でもなんでも、何とかするしかねえだろうが!!」
ジライヤ「ボクモ戦ウヨ!!警部ト先生ハ、コノ子達ヲ避難サセテ!!」
ハットリ「だから拙者は先生ではないのでござるが…」
本田「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」
譲「カブタック…大丈夫?」
カブタック「心配しないでいいカブよ。ジライヤさんも助けてくれるし」
シャークラー「何やってんだ!!はやくしねえと置いてくぞ!」
カブタック「それじゃ、行ってくるカブー!!」
あたりに立ち込める重い空気…そんな中、交番の影に隠れている男がいた…
キャプテントンボーグ「うーん…出そびれてしまった…」

○カブタック、シャークラー、ニンジャブラック/ジライヤ→芝達の乗る鉄面党ロボットを止めにいく
○ハットリ君、本田律子警部→譲、蔵之助、小百合、ビーロボ達を避難させる
○キャプテントンボーグ→出そびれ、交番の周りをウロウロ…
344京浜工業地帯。:03/10/27 20:02 ID:rQ5BPNeC
未だに激しい爆発の続くコンビナート…京浜工業地帯。
宇宙怪獣バイラスとバトルフィーバーロボ、ジャイアントロボとの戦いが始まった。
巨大な斧・フィーバーアックスでバイラスに斬りつけるバトルフィーバーロボ。
だが、逆にフィーバーアックスの方が破壊されてしまった。
「…何て硬さだ!」

続いてジャイアントロボが前に出る。
「怪獣を投げ飛ばせ、ロボ!」
U7こと草間大作の命令でバイラスに掴み掛かるジャイアントロボ。
しかしバイラスの4本の腕に動きを奪われ転倒してしまう。
「あっ、ロボ!」
それと同時に爆発が起き、爆炎でジャイアントロボを見失うU7。

「ジャイアントロボを助けよう、クロスフィーバー!」
両足に装備されている短剣を投げつけるバトルフィーバーロボ。
バイラスの頭部に命中。
「やったか!?」
だが、ガメラの腹を貫いたこのバイラスの頑丈な頭には通用しなかった。

そのバイラスの頭が今度はバトルフィーバーロボに向けられる。
「うわあぁぁぁっ!」
吹き飛ばされるバトルフィーバーロボ。
激しい衝撃がコクピットのバトルフィーバー隊を襲う。
「ダメだ、もう一発喰らっては耐えられないっ!」
「くそっ…!」
再びバイラスがバトルフィーバーロボに狙いを定めたその時。
345京浜工業地帯。:03/10/27 20:04 ID:rQ5BPNeC
ザバアァァァァンッ!
突如、海中から巨大な影が出現する。
「パオォォォォォ…」
その影の背中には数千本のトゲ、そして頭部にもトゲがある。
暴竜怪獣アンギラスだ。

その様子をモニターで見ていた嵐山長官は驚愕する。
「なぜアンギラスが…小笠原の怪獣ランドで暮らしているはずが…
 むっ…すぐ怪獣ランドと連絡を取ってくれ!」
通信兵に指令を出す嵐山長官。
「ダメです、繋がりません!」
「くっ…一体何が…」
一度キラアク星人の侵略を受けた怪獣ランドは警備が強化されているはずだった。

上陸したアンギラスはバイラスに突進し跳ね飛ばした。
「助けてくれるのか…?」
その隙にバトルフィーバーロボを立ち上がられるバトルジャパン。
だが次の標的は、そのバトルフィーバーロボだった。
アンギラスの尻尾の一撃がバトルフィーバーロボに命中する。
346京浜工業地帯。:03/10/27 20:05 ID:rQ5BPNeC
「大丈夫か、みんな!」
通信で呼びかける嵐山長官、それに応えるバトルジャパン。
「は…はい、何とか。」
「アンギラスの目的は一体…好き勝手に暴れているだけなのか…?」
同室にいる夢野博士も口を開く。
「他の怪獣たちは?」
「分かりませ…あっ、モスクワにラドンが現れました!」
通信兵の報告に驚く夢野博士。
「ラドンも!? 何てことだ…」

そこへ今度はTPCダイブハンガーからの通信が入る。
「イルマです、ロンドンにマンダ、パリにゴロザウルスとバラゴンが出現しました。
 現在TPCヨーロッパ支部と国際救助隊が出動しています。」
イルマ隊長の報告に呆然とする嵐山長官。
「何てことだ…」
「嵐山長官、他の怪獣たちも世界の何処かで暴れている可能性が高い。」
「そうだ…鏑矢諸島の怪獣保護地区は…?」
鏑矢諸島にもSRCの保護した怪獣が住んでいる。
「はい、現在の所異常はないようです。」
「そうか…良かった。」
347京浜工業地帯。:03/10/27 20:07 ID:rQ5BPNeC
「電光剣!」
バトルフィーバーロボは必殺武器・電光剣を取り出した。
その一振りがバイラスの腕の1本を切り裂く。
「よし、トドメだっ!」
電光剣にエネルギーが集中する…。
『電光剣唐竹割り!』
バシュッ!
宇宙怪獣は真っ二つになり爆散した。

だが戦いはまだ終わっていない。
「パオォォォォッ」
アンギラスがバトルフィーバーロボに飛び掛る。
バトルフィーバーロボの腕に噛み付くアンギラス。
よろめいたバトルフィーバーロボは電光剣を落としてしまう。
「…しまった!」
だがその時、ミサイル攻撃がアンギラスに命中する。
ジャイアントロボのロケット弾だ。
「ロボ!バトルフィーバーロボを助けるんだ!」
U7の命令でアンギラスに向かうジャイアントロボだが、尻尾の攻撃に吹き飛ばされる。
続いてアンギラスはバトルフィーバーロボに突進する。
「く…脱出だ!」
バトルジャパンの声にバトルフィーバーロボから飛び出すバトルフィーバー隊。
アンギラスとバトルフィーバーロボの2体は、そのまま海面に落下。
そのまま沈んでしまった…。
348京浜工業地帯。:03/10/27 20:19 ID:rQ5BPNeC
「やったー、あの変なロボを倒したわ〜!」
この戦いをモニターごしに見ている者たちがいた。
「ウァッハッハ…これが怪獣コントローラーの力だ。」
ここは小笠原諸島の怪獣ランド。
すでにここは、レディベンゼン星人とモンスター教授に占拠されていた。
「実験は大成功ね、わざわざ宇宙ステーションから降りて来たかいがあったわ」
…とレディベンゼン星人、そこへザゴン星人が入って来た。

「また子供たちを、さらって来てやったぜ。」
「うむ…ザゴン星人、さらってきた子どもたちは?」
入って来たザゴン星人に尋ねるモンスター教授。
「あぁ、この下の牢に閉じ込めてある。」
「よし…では次は憎きスパイダーマンの所へクモンガでも送り込むとするか…。
 子どもたちを使って怪獣コントローラーを本発動させるぞ!」
そう言ってモンスター教授が地下牢へ降りようとした時…
「ねぇ、ちょっと、この島に何か近づいてるわよ!?」
レディベンゼン星人の声に驚くザゴン星人とモンスター教授。
「何だと!?」
「つけられたな…ザゴン星人…。」

そう…怪獣ランドにはヘキサジェットが近づいていた。

○バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、
 バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、U7(草間大作)→バイラスを倒す
○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットで怪獣ランドへ
●レディベンゼン星人、モンスター教授、ザゴン星人→怪獣ランドで怪獣コントローラーを使用。
△アンギラス→バトルフィーバーロボと海に沈む
△マンダ、バラゴン、ゴロザウルス、ラドン→世界各地で暴れている
349名無しより愛をこめて:03/10/28 19:01 ID:/0+GWkNB
平成ライダー、お借りしてよろしいですか?
というよりも涼と蓮の二人を。このコンビお気に入りなんです。
350名無しより愛をこめて:03/10/28 20:03 ID:xJslZkOZ
>>349
誰もダメとは言わないだろうけど、そーいう書き込みは避難所の方が良いんじゃない?
ttp://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
351名無しより愛をこめて:03/11/02 14:54 ID:OVH541NW
誰か続きをあげ
352名無しより愛をこめて:03/11/07 02:18 ID:OWfXlZfV
349の人まだ〜?
353名無しより愛をこめて:03/11/08 22:43 ID:vaJvDMu5
ゴッドマンはどうなった!(゚Д゚)
354名無しより愛をこめて:03/11/10 09:07 ID:3Um1RlWK
停滞中age
355名無しより愛をこめて:03/11/15 16:46 ID:/MVxbeBg
ほしゅ。
356狐も狸も凍りになった:03/11/16 17:41 ID:Y0WZmaN0
マーゴードンの吹き付ける吹雪で2人のウルトラマンは凍りついてしまった。
ナックル「フハハハハ、よくやったマーゴードン。よし、お前はUGMもろとも防衛軍基地
     を叩き潰せめ。憎きウルトラ戦士は私が始末してくれる」
そう言うや、宇宙船の中から巨大化したナックル星人が降り立った。

隊員「長官、ナックル星人です!」
ナンゴウ「むっ、あれは!!」

チンピラのように体を揺らしながら、凍り付いてウルトラマン達に近づいていくナックル星人の
両手には巨大なダイヤモンドの埋め込まれたメリケンサックがつけられていた。

ナンゴウ「あれで殴られたらウルトラマンは一撃で粉々だ!オオヤマ君、急いでくれ」

イケダ「あっ、ナックル星人です!」
オオモリ「くそっ、急ぐぞ!」
スカウターS7をウルトラマンに向かって走らせる隊員達。だが、暴れまくるマーゴードンの
ために中々たどり着く事ができなかった。
シロガネ「くそっ、マーゴードンめ!」
サトミ「このままじゃ、ナックル星人にウルトラマン達が!!」
黒田「急ぐんだ!」
357狐も狸も凍りになった:03/11/16 17:42 ID:Y0WZmaN0
必死に車を走らせる隊員達であったが、その努力も空しく、凍りついたウルトラマンと80の前に
ナックル星人がたどり着いてしまった。
ナックル星人「クックックッ、これで最後だな」
そう言いながら、メリケンサックをつけた拳を振り上げた。

オオモリ「矢的!」
ホンジョウ「ウルトラマン!!」
シロガネ「これまでか!」

誰もがウルトラマンと80の最後を思い描いた、その時だった。
ナックル星人「グハッ」
突然、ナックル星人とマーゴードンにミサイルの集中砲火が浴びせられた。
ナックル星人「くっ、なんだ!」
予期せぬ攻撃に驚くナックル星人。
振り返った、その先に、基地をゾーリムとの戦いで失い防衛軍に合流すべくやって来た
ZATの飛行機隊があった。

イケダ「おい、あれは!」
フジモリ「ZATだ」

荒垣「極東基地と連絡がつかなかったのは、こう言う事だったのか」
朝比奈「よし、二手に分かれて攻撃だ。荒垣、南原、上野、お前達はナックル星人
攻撃、マーゴードンは我々が引き受ける」
荒垣「了解」
そう言うと、編隊二手に別れ荒垣、南原、上野の乗るコンドル1号、2号、スワローはナックル星人に
、朝比奈、森山、北島の乗るスカイホエール、スワロー2号はマーゴードンに向かって行った。

ナックル星人「くっ、雑魚どもめ。だが、マーゴードンは攻撃をエネルギーに変える怪獣だ。
       貴様らに勝てはせん!やれ、マーゴードン」
358狐も狸も凍りになった:03/11/16 17:48 ID:Y0WZmaN0
「ブモ−−」
スカイホエール、スワローに向かって吹雪を吹き付けるマーゴードン。
朝比奈「北島、リング発射」
北島「了解」
そう言い、吹雪を避けながら、スワローはリングをマーゴードンに向かって発射した。
そして、鼻に装着されるとリングは鼻を締め付けた。
「ブモモモモーーーーー」
鼻を締め付けられ苦しむマーゴードン。
北島「どうだ、これで吹雪は吐き出せないだろ!」
朝比奈「森山君、今度は我々の番だ」
森山「了解」
スカイホエールは、底部から、かつてコスモリキッド、ライブキングを砕いた鉄球を下ろした。
朝比奈「攻撃開始!」
森山「ハイ」
鉄球をマーゴードンに叩きつけるスカイホエール。
「ブモーーー」
それを喰らい、悲鳴をあげるマーゴードン。

ナックル星人「何だと!」
それを見て、驚愕の声を上げるナックル星人。
359狐も狸も凍りになった:03/11/16 17:48 ID:Y0WZmaN0
朝比奈「ミサイルやレーザー等のエネルギー系の攻撃は吸収できるだろうが、打撃系の直接攻撃は
    エネルギーとして吸収できまい。北島、ナックル星人の宇宙船を攻撃だ」
北島「了解」
スワローはナックル星人の宇宙船に向かって行った。
朝比奈「よし、森山君、我々も攻撃だ。さぁ、どんどん行きたまえ」
森山「了解♪」
鼻を締め付けられもがき苦しむたマーゴードンにスカイホエールは、どんどん叩きつけていった。

ナックル星人「おのれ!」
慌てて、マーゴードンに駆けつけようとするナックル星人。
荒垣「おっと、お前さんの相手はこっちだぜ」
だが、荒垣達の攻撃が行く手を阻んだ。

オオヤマ「今がチャンスだ。ウルトラマン達の所に急ぐぞ!」
イトウ「了解!」

○ZAT対ナックル星人、マーゴードン
○UGM、新ウルトラ警備隊、Gフォース隊員、MAC→ウルトラマン、80の援護 



360名無しより愛をこめて:03/11/16 17:58 ID:Y0WZmaN0
http://www.geocities.jp/atuistory/
神が作ったまとめサイト
361名無しより愛をこめて:03/11/20 00:38 ID:logwby64
長野市内の中央署に到着したキリヤマ他ウルトラ警備隊員。
4人は乗って来たポインターから降りる。
「着いたか、ここで現在の状況と非難の…」
「あ、あれを見て下さい!」
サツマ・ジロウことウルトラセブン21の声にそちらを見るソガ、フルハシ、キリヤマ。
見ると中央署の入り口付近に何人もの警察官が倒れていた…。

すぐさま駆け寄るキリヤマたち。
「おいっ…大丈夫か!?」
だが、そこにいた警官たちは全員事切れていた…。
「何てことだ…」
「一体誰がこんなことを…」
怒りに燃えるフルハシ。
しかしその原因はすぐ明かとなった。

「ギャーっ」「ぐわーっ!」
署内から複数の悲鳴が聞こえる。
「よし、みんな行こう!」
『了解!』
キリヤマの指示に3人が続く。

署内に入った4人が見たものは…
「…未確認か!?」
警官の首をしめる1人の怪人の姿だった。
「く…苦しい…」
悲鳴をあげる警官。

「ソガ!」
「はいっ!」
キリヤマの命令でウルトラガンを発砲するするソガ。
不意打ちの一撃を受けその怪人は吹き飛ばされる。
362名無しより愛をこめて:03/11/20 00:41 ID:logwby64
「おい、大丈夫か!?」
怪人から解放された警官に駆け寄るフルハシ。
「あ…はい…」
「あの怪人は…?」
尋ねるジロウにその警官は答える。
「…あれは未確認生命体第25号です…。」

未確認生命体第25号ことメ・ガドラ・ダに向かって発砲し続けるキリヤマとソガ。
「チッ…!」
だがそれを驚異的なスピードでかわすメ・ガドラ・ダ。
「…ヅギン・ゲロボザ!」
そう言うとキリヤマに飛び掛った!
「うわっ!」
だが次の瞬間、吹き飛ばされたのはメ・ガドラ・ダのほうだった。

「…ここは私に任せて下さい。」
キリヤマを救ったのはジロウの変身したウルトラセブン21だ。
「ウルトラセブン…21…!」
「よし、まだ息のある者たちを助けるんだ!
 君、名前は?」
キリヤマは警官に尋ねる。
「あ…亀山鶴丸です。」
「亀山君、生存者を探す、署内を案内してくれ!」
すぐさま走り出す4人。
363名無しより愛をこめて:03/11/20 00:44 ID:logwby64
「デュアッ!」
ウルトラセブン21のパンチがメ・ガドラ・ダを吹き飛ばす!。
「ウァッ!!」
だが今度はメ・ガドラ・ダの反撃のパンチがセブン21を吹き飛ばす。
そのパワーは正に互角だ。

ここで時間を無駄にするわけにはいかない。
セブン21は必殺武器宇宙ブーメラン・ヴェルザードを放つ!
しかしメ・ガドラ・ダは左手に巻いたチェーンでそれを弾いた。
「…!?」
これには驚愕するしかないセブン21。
続いてメ・ガドラ・ダのキックがセブン21を吹き飛ばす。

だがこの程度で倒れるセブン21ではない
「デュアーッ!」
必殺光線・レジアショットが炸裂。
「グワァァッ!」
それを受けたメ・ガドラ・ダは署外へ飛ばされ爆死した。

その後…グロンギ怪人は倒したものの生存者はたったの数名だった…。

○キリヤマ、フルハシ、ソガ、サツマ・ジロウ/ウルトラセブン21→長野県警中央署にいます。
364名無しより愛をこめて:03/11/22 21:44 ID:2WyG4jht
2〜3行でもいいから書こう
365名無しより愛をこめて:03/11/23 00:14 ID:PzKKw7W3
>>364 オマエモナー
オレも時間がある時は書き込むよう努力します。
366>:03/11/26 01:25 ID:6a5hrUu6
「あ、ゴラスが見えました!」
「うむ。」
Mydoの武村岩太隊員が薩摩萬隊長に報告する。
ついにスカイシャークはゴラスが肉眼で確認できる位置まで近づいたのだ。

「作戦はこうだ、おい。」
薩摩の指示に数が話し始める。
「はい。スカイシャークをゴラスに接近させ、キングジョー3を出動させます。
 そしてキングジョーを使ってUN105X爆弾をゴラスに設置させます。」
「なぜ…キングジョーに…?」
不思議そうに聞き返すゲンに薩摩が答える。
「うむ、イザという時はキングジョーに特攻させる。」
「なるほど…」
「よし、最大スピードでゴラスに接近せよ。」
スピードをあげるスカイシャーク。
視界のゴラスがどんどん大きくなっていく。
…とその時。
367名無しより愛をこめて:03/11/26 01:26 ID:6a5hrUu6
「隊長っ!」
Mydoの紅一点、星見透が声をあげる。
「レーダーに生命反応あり…こちらに向かって来ます!」
「何…数は!?」
「2体です。」
「宇宙怪獣か!?」
「よし…ゼットン砲準備!」
ゼットン砲とはウルトラマンシャドーを倒すために開発されたスカイシャークの必殺武器で
その威力はウルトラマンを倒したゼットンのゼットンブレイカーに匹敵すると言われている。
「視界に入ります!」
だが、視界に入って来た者を見てゲンは感激の声を出す。
「アストラ…!」
モニターに映されたのは、おゝとりゲンことウルトラマンレオの弟アストラだった。
「なんだ味方か…」
「でも…もう1体の生命反応は…?」
安堵する武村に対し透がモニターを再び見る。

アストラともう1体の生命反応…アストラはその者と戦っていた。
その相手は銀色の巨人…。
「隊長、あれは…!?」
「ウルトラマンネオスだ…」
アストラとネオスが宇宙空間で戦いを繰り広げていたのである。
368名無しより愛をこめて:03/11/26 01:27 ID:6a5hrUu6
アストラのアイアンパンチをかわし、ネオスがキックを繰り出す。
跳ね飛ばされるアストラ…。
「アストラーっ!」
それを見たゲンはスカイシャークの操縦室から飛び出す。
「待て、ゲン!」
だが、薩摩の声を無視しゲンはレオリングを光らせる。

「レオォォォーッ!」

赤い閃光が現れたかと思うと、アストラとネオスの間にウルトラマンレオが出現した。

「レオ兄さん!」
「アストラ、そしてネオス、一体これはどういうことなんだ!?」
「あのウルトラ戦士が突然襲い掛かって来たのです!」
「ネオスが…?」
アストラをかばうようにネオスと対峙するレオ。
「……。」
睨み合う2人の巨人。

だがその時、アストラが動く。
「バカめが…死ねっ!」
レオに飛び掛るアストラ!
しかし、それをレオは軽く避けた。
「やはり、お前はアストラではなかったか!」
「何…貴様…!?」
「正体を見せろ、ババルウ星人!」
レオのカラータイマーから発射されたタイマーショットがアストラに直撃。
するとその姿が暗黒星人・ババルウへと変化した。
369名無しより愛をこめて:03/11/26 01:31 ID:6a5hrUu6
「おのれ…」
「2度も同じ手を食わない!」
さらにをレッド手裏剣ビームをババルウ星人に放つレオ。
飛行してこわすババルウ。
その隙にレオはウルトラマンネオスに近寄る。
「大丈夫か、ネオス?」
「…ニッ」
次の瞬間、ネオスの腕から発射された光弾がレオを直撃した。
「!?」

さらにキックをレオに繰り出すネオス。
そして…。
「な〜っはっはっはっは!」
笑い声と共に、ネオスの体が変わっていく。
「両方ニセモノだとは気付かなかったようだねぇ…」
「…お前は…、ザラブ星人!」
ネオスの正体…それは前にTACのマリア3号を襲撃したザラブ星人だった。

ニセネオスの不意打ちをモロに食らい思うように動けないレオ。
そこへババルウ星人の一撃を受ける。
「…!!」
ゴラスの地表に叩き付けられるレオ。
370名無しより愛をこめて:03/11/26 01:32 ID:6a5hrUu6
「いかん…ウルトラマンレオを援護しろ!」
さらにゴラスへと接近するスカイシャーク。
「…ボクたちも行きます!」
朝日勝人とケンイチ・カイが薩摩に言う。
だが…
「バカを言うな!」
そう、2人はさきほどの戦いで力を使い尽くし、とても戦える状態ではない。
そんな状態でゲンは出て行ったのだ。
「しかし…それではレオが…!」
「くっ…」

ゴラスの上ではザラブ星人、ババルウ星人とレオとの一方的な戦いが続いていた。
格闘戦では負けないレオだが、負傷している上2対1では、とても太刀打ち出来ない。

・ウルトラマンレオ、Mydo VS ザラブ星人、ババルウ星人
371名無しより愛をこめて:03/11/27 16:57 ID:pwm3MG45
「ん…」
オーピンク・丸尾桃が目を覚ますと、そこは魔空城の中だった。
「ここは…?っ!!」
よく見ると両手両足が鎖で縛られている。まるではりつけのキリストのようだ。
「お目覚めかしら?」
声の先に目を向ける桃…そこには、メガピンクこと今村みくの姿があった。
だが、何かがおかしい……キングピラミッダーまで戦いをともにしていた時とは、口調が違っていた。
桃 「あなた…もしかしてバダムに!!」
みく「バダムに…?何だというのかしら?」
そういうとみくは足を進め、桃のあごをくい、と指で持ち上げる。
次の瞬間、二人の唇が重なった。
桃 「むっ…」
次第に生気を失っていく桃の瞳。そして、ついにオーピンクまでもが…
みく「洗脳は終わりました…サンドルバさま」
サンドルバ「うむ。これでやつらの戦力はまたひとつ削がれたことになるな」
いつの間にか後ろにいたサンドルバが大きな声で笑った。みくも、桃もそれに続く。
三人の笑い声が、暗い城の中にこだました…

●丸尾桃→みくに洗脳される。
●今村みく、サンドルバ→桃の洗脳に成功する。
372名無しより愛をこめて:03/11/30 10:30 ID:XrsuzYBX
しかし、サンドルバはハムスターにされてしまった。
373名無しより愛をこめて:03/11/30 12:13 ID:B7oED91H
イパーン人のテロ対策、どうしたらいい?

http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1070091573/

アメちゃんは、CIAがテロリストの動きを把握しているけど、
日本は警察がやってるの?
やってねーよな。

おまいら、テロを事前に防ぐ為に2ちゃんに
「アルカイダテロ対策本部」を作ろうぜ!

アルカイダと闘うヒーローも同時募集中!
映画よりすげえ事しようぜ!
374名無しより愛をこめて
>>373
氏ね