特撮キャラ総出演! 熱いストーリーを描くスレ:3

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1スマ一トし〒”ィ
ハイハーイ♪「イ反面うイダ一つャイズ」のスマ一トし〒”ィですよ〜!
ここはリレー小説で、特撮のヒーローさんたちに熱い戦いを繰り広げてもらうスレで〜す!
でも、残念なことにファイズとアバレンジャーは現在放送中なので出られませ〜ん(シクシク)
ほかにも、こんなルールがあるから、よいこのお友達はきちんと守ってくださいね〜!
●特撮キャラオールスターのショートシナリオを皆で書こう!ただし、話はきちんと繋がるように。
●海外の作品は不許可!(グレートやパワード、スパイダーマンなどはOK)
●あまりに突飛だと思われる作品のキャラを入れる場合は、予め許可の書き込みをしておこう!
●書き込まれたストーリーはちゃんと全部読んでから続きを創作しよう!
●書き込む際、自分が手掛けたシナリオを終わらせる際はきちんと終了宣言をしよう!
●使用するキャラは基本的に早いもの勝ち。もしどうしてもそのキャラを使いたかったら、そのシナリオが終わってから上手く話を繋げよう!
●公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!
あ、それからもうひとつ。お姉さんからのお願いで〜す!!
SSを書き終わったら、たとえば
「●スマートレディ→ガス人間に倒される」とかそんな感じで、
最後にその時の展開をまとめてくれるとうれしいかな?
過去スレは↓の二つで〜す!!
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1045907900
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1047293012

それから、避難所とキャラ保管庫。何かあったらここを見てね!!
ttp://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/5071/index.html

あ、最後に!!sage進行でやってくれると、お姉さん助かるなぁ…
2名無しより愛をこめて:03/04/17 23:58 ID:WrnRiz/C
>>1乙!
3名無しより愛をこめて:03/04/18 20:13 ID:rR/WDGWJ
立てるなら、前スレの1氏のように進行状況とかも責任もって書き込みなよ
4名無しより愛をこめて:03/04/18 23:13 ID:EQ7w+dm8
<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドン、ジャガーバルカン、RVロボ、ジャイアントロボは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・長野で8人のグロンギがゲゲルを実行中。(ザインはジバンと交戦中)
・ラディゲがOOオーパから奪った、ぬぎぬぎビームガン・ハイパーの銃の心臓部には”アクマ”の魂を封じた3つのカプセルが存在する
・早川が夢野博士に頼まれてアメリカから何かを持ち帰った。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、山吹英三郎(?)
〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士

大いなる意思に対するためキーになるものとか
光を守護する者 神崎優衣
銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
バルカンベースに連行されたカメラオルグ (取調中)
地球の力
あと、警視庁(の研究所)のサバイブカード『無限』
これから龍騎&ナイトのサバイブカード製作中のはず。
銀河バイブルの一節
『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
 全銀河は闇に包まれ終焉を迎える・・』
5スマ一トし〒”ィ :03/04/19 04:18 ID:lFAJr8NG
(現在進行中の戦い)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大、ゴールドプラチナム VS 神官ポー、ウミウミ、
 グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、家城茜、ウルトラマンティガ/ダイゴ隊員、富樫隊員、葉山隊員 VS MG1、MG2、
 ゴリラカンス、ゴリラコング
・仮面ライダーゾルダ/北岡秀一 VS 仮面ライダー王蛇/浅倉威、コブラ男、マシンガンスネーク、ヒュドラ、獣人ヘビ男、
 コブランジン、カナリコブラ、スネークコブラン
6スマ一トし〒”ィ:03/04/19 04:18 ID:lFAJr8NG
・アカレンジャー/海城剛、ミドレンジャー/明日香健二→グロンギを倒しに長野へ
・ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ VS ゴルザ、ゴモラ2
・スカイ考古学研究所所長、青山ミドリ、大岩マコ、ネムリン、バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、
 ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダイヤジャック、ハートクイン、クローバーキング、ビッグワン/番場荘吉) VS アイアンクロー、ギルハカイダー、
 デスターロボ、ブラックマン、リタ、ドクターQ、プロフェッサーK、レディM
・ショウ、サラ、シグ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス一味、ミサイル男、ボウトウ男
7スマ一トし〒”ィ:03/04/19 04:19 ID:lFAJr8NG
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、
 アナザーアギト/木野薫、仮面ライダー龍騎/城戸真司、由良吾郎、ゴハット→再びアンチバダム同盟へ
○仮面ライダーギルス/葦原涼、仮面ライダーインペラー/佐野満、仮面ライダーナイト/秋山蓮→本陣への合流を目指す。
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
○シグナルマン、仮面ライダーインペラー/佐野満→木野たちとは別ルートでアンチバダム同盟へ
○ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、マスクマン(レッドマスク/タケル、
 ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、町田警部、榎田ひかり、
 宇宙刑事ギャバン/一条寺烈→バルカンベースへ
○イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、黒田隊員、白川隊員、ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、熊井隊員、安田隊員、アチャ→PAT基地へ帰還
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)
 →勝利のすき焼きパーティ
○電波人間タックル、がんがんじい、早川健→バダム本部へ向かう
○仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→「アンチ・バダム連盟」に合流、ライアに会いに行く
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン(ミュージカル版)、
 ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳、バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、
 バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、草間大作、覚羅、嵐山長官→バルカンベースで待機中
○三浦長官→長野県の病院で治療中。
○モモレンジャー/ペギー松山→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
8スマ一トし〒”ィ:03/04/19 04:19 ID:lFAJr8NG
○ヒウラ隊員、フブキ隊員、大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○仮面ライダーファム/霧島美穂、美佳、アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン→資料館へ向かう
○ダイナブラック/星川竜→黒川温泉に帰還。資料館の管理をしている
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、
 ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ。ギンガマンの六人は大怪我を負っている。エリアルベースの石室コマンダーはバルカンベースへ
○ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)
 →レスキューに明け暮れる
9スマ一トし〒”ィ:03/04/19 04:19 ID:lFAJr8NG
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
○ウルトラセブン/モロボシ・ダン→海上を漂流中、ボンバー・ザ・グレートが操縦するバラクティカに連れ去られる
○ビーファイターカブト/鳥羽甲平、ビーファイタークワガー/橘健吾、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、
 ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、
 ビーファイターミン/李文→新都心で救助活動へ
○カクレンジャー(ニンジャレッド/サスケ、ニンジャホワイト/鶴姫、ニンジャブルー/サイゾウ、ニンジャイエロー/セイカイ、
 ニンジャブラック/ジライヤ)→封印の扉を調べに
○百合絵さん→オメガゼールが護衛
○望月清吉、宏→デズルの襲撃をうけるが、無事。
○藤森典子→国家警備機構本部で合同会議用の資料を制作中
○ゴッドマン→空へ帰っていく
○ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、
 ガオシルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○涼村暁→ガオレン&ゴッドマンと戦うが、報酬をもらいそこねる
○ハヤタ隊員、イデ隊員、小田切綾、荒垣修平、北島哲也、サワイ総監、麻生長官→小美人を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会う
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
10スマ一トし〒”ィ:03/04/19 04:20 ID:lFAJr8NG
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る。
〇夢野博士、ビジンダー/マリ、白バラ仮面/嵐山美佐→猿島からバルカンベースへ
〇ウルトラマンタロウ/東光太郎→ヤプールを追って宇宙へ
〇ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、チャールズ・モルガン、
 キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー→オーストラリアを守っている
〇ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学、薩摩萬,シラガネ・サンシロウ、シマ・ケイスケ、
 ミズノ・タクマ、ハヤカワ・サトミ、カザモリ・マサキ、ホンジョウ・ルミ)、ドロシー・アンダーソン博士、
 佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士→キングジョーVを連れバルカンベースへ
○星雲仮面マシンマン/高瀬健、ボールボーイ→オルグ達を倒した後、真紀を守るため去っていく
○ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ→S.A.I.D.O.Cに帰還
○村上厚→ホテルに残る?
○ジェットマン((レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、
 ブルースワロー/早坂アコ)、東條悟→一の瀬博士に会いに行く
○大久保大介、島田奈々子、桃井令子→真司を取材に送り込む
○ハヌマーン/コチャン→タイに残る
○ジャイアント→ジャンボーグAを助けに日本へ
11名無しより愛をこめて:03/04/19 06:25 ID:rbrVrbec
12名無しより愛をこめて:03/04/19 09:45 ID:+Y/N0HE9
闇の中一人の青年が居る。
彼に名など意味はない。彼は彼以外の何者でもないからだ。
“彼”は、掌中に出現した光球をじっと見つめていた。
そこには、ここからは便宜上の下の世界にある、子供達の世界が映し出されていた。
かつて、彼は宿敵の奸計により子供達の間に出現した人であって人ならざる者たちを
自らの召使を持って粛清した過去がある。結局それは人間の可能性を、
身をもって彼に示した彼の子ども達の姿に希望を見出した彼が、
子供達の限りない進化への干渉を止めたことにより終結したのだが……
13名無しより愛をこめて:03/04/19 09:46 ID:+Y/N0HE9
彼の掌中から光が弱まり、やがて消えていった。
彼は知っていた。
今度の危機には子供達の力を超えた存在の干渉があることを。
信じてはいる。造物主たる自分を退けた彼らの力を。
だが、しかし……
「――――現れなさい…」
彼の背後の闇が揺らぎ、やがて三つの影が現れた。
「お前達に、私の力の一部を与えます―――」
彼が振り向いたそこには、最上位の召使が跪いて参上していた。
鯨の姿を持った水を司る者。弓の得物を脇に抱えた隼の姿を持った風を司る者。
そして、金色の獅子の頭をもつ地を司る者。
「行きなさい…かの世界では、かつて私の放った召使の残留思念に肉を与えた
人形を使役する者もいます――あなた達の今回の使命は子供達を守り、導く事……よいですね?」
そう言う彼の『人型』は、ひどく眠そうに見受けられた。
無理もない。力の大半を失い本来ならば眠りに着いているはずなのだ。
「頼みましたよ………」

「「「仰せのままに―――」」」
光が三人の召使を包み、やがて消滅した。


召使達が去った後、彼は誰にともなく、ポツリと呟いた。
「こんな所であなたとの“賭け”をダメにする訳にはいきませんから……」
14名無しより愛をこめて:03/04/19 09:51 ID:+Y/N0HE9
●エルロード×3人間界へ。フリーなので、やばい状況に陥ってるヒーローの助っ人
に使ってください。ちなみに、青年はおねむです(笑)
後、勝手にロード怪人の設定も追加しちゃいました。
15木場勇二:03/04/19 11:28 ID:26Aj/z1X
>>7
社長さんに伝えておいて下さい。

○シグナルマン、仮面ライダーインペラー/佐野満→木野たちとは別ルートでアンチバダム同盟へ
ではなく、
○仮面ライダーギルス/葦原涼、仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダーインペラー/佐野満→木野たちとは別ルートでアンチバダム同盟へ
だと。


(高圧的になっちゃいましたが、スマートし〒”ィ さん乙! という気持ちは皆さんと同じです。すいません)
16山崎渉:03/04/19 23:02 ID:dkJR3HHQ
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
17スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:13 ID:NFtHy7Qg
○仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、
 グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、
 メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、メガシルバー/早川裕作)、スパイダーマン/山城拓也、
 キカイダーチーム(人造人間キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー)、サンバルカンロボ(サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、
 バルパンサー/豹朝夫))、スーパーX3、モゲラ(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)、ブイレックス(タイムファイヤー/滝沢直人)、セブンガー、
 ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ→バルカンベースへ帰還
○ポップ隊員、シェリー隊員、藤堂武史、翔直人→メガボイジャーとデジタンクを載せた輸送機とともに、日本へとんぼ帰り
○山吹月子、雪子、花子、アンドロ仮面/月ひかる、ジェラ、バーラ、人造人間ハカイダー/リョウ、カオル→椿秀一に会いにいく
○仮面ライダーシン/風祭真→廃墟の町へ向かう
○ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー→九州の黒川温泉へ
○雷甲太郎、源蘭花→郷土資料館へ
○宇津見星夫、ザジ、南三郎、大原博士、都市管理センター所長、大原月子、ジュリー・ワイズマン→ブルースワット達をバックアップ
○アナンダ→タイ国防省で、国を守ってる(はず)
△ゴジラ→海中に逃亡、戦いたくないらしい。
△10人ライダー→ドクターマンによって脳波をコントロールされ、悪の手下に
△バンドーラ→保母になる
18スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:14 ID:NFtHy7Qg
●仮面ライダーベルデ/高見沢逸郎、仮面ライダーガイ/芝浦淳、ビルゴルディ/帯刀龍三郎→帯刀コンツェルンで会議
●源海龍、首領L→会食中
●ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、
 ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ、暗闇大使→ライダー改造で勝利を確信。
 ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●王女キメラ→地底風呂に入浴中
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●カー将軍、ドクターマン、ダークナイト/メギド王子、ビックスリー&ジューノイド5獣士→地底で巨大要塞を建設中
●デスギャット、レーダーバットン→ゴッドマンらと戦い、再戦を誓う
●ドクトルオーバー、ハスラー教授→ワンセブンの居場所を含むデータを手に入れる
●ウラ、シュテン→マトリックスでオルグ達を送り込む
●サザンクロス/地獄大使→時空破断装置の設計図を手に入れ、撤退
●ネオ生命体ドラス→Gトレーラーを追う
●ゴメス、大教授ビアス→「見せたいものがある」とゴメスにつれていかれる。
19黒川温泉編:03/04/20 00:15 ID:qvz37ay7
時間的には猿島での戦いが始る少し前

星川「・・・何ですって夢野博士がメキドに!くそっ、お手伝いのおばちゃんが休みじゃなければ
   夕食の支度の準備をするために、トンボ帰りしなかったのに!そうすれば・・・」
五郎「落ち着いて、落ち着いて。博士は間一髪の所で助けられ平和守備隊のバルカンベースで
   保護されてますから」
星川「なんだ、そうですか」
五郎が星川に彼が東京に行ってからの事について説明をしている(当然、五郎達は、一連の猿島での戦いの
までの流れは知らない)間、弦太郎達3人は、何か手がかりがないか資料、文献を調べていた。
フーミン「イガム様、これですよ!やつらは武田信玄が隠し湯に埋めた黄金を探しているんですよ!」
フーミンは本を開げ、興奮しながら言った。
弦太郎「こら、バカふ〜みん、民明書房の『戦国武将、隠し湯伝説100の謎』なんか読んでんじゃねぇ!
    武田信玄は甲府だ。九州じゃねーだろ!まじめにやれ!」
フーミン「なんだと!私はいたってマジメだ! それから弦太郎、私を『ふ〜みん』ってイントネーシ
     ョンで呼ぶな。その呼び方はなんか腹が立つ」
弦太郎「フーミンはふ〜みんだろ?、ふ〜みんって呼んで何が悪い!」
フーミン「あー腹立つ!」
イガム「弦太郎ちょっと!」
2人がケンカをしている時、イガムが一冊の古文書から何かを見つけ、弦太郎を呼んだ。
弦太郎「何だ。なにか見つかったか?」
イガム「さすが、イガム様!ステキです!」
イガム「ここを見てくれ」
弦太郎「んっ、どれどれ」
イガムの所にやってきた2人に、イガムは古文書のあるページを開いてみせた。
弦太郎「これは!」
20スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:15 ID:NFtHy7Qg
(死亡した者たち)
○一の谷博士→キャプテンゴメスに倒される。博士が持っていたのは、仲村のデッキ。
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
21スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:16 ID:NFtHy7Qg
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー→アイアンキングに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される
●クライシス→旋風神、轟雷神に倒される
●ボイスジゲン→カクレンジャーとオーディンに倒される
●クロウロード→シンクレッダーに倒される
●ダイタニクス→ウルトラマンガイア、星獣に倒される
●ジャガーロード→キースに倒される
●トータスロード→ブルースに倒される
●マサカリベアー→RVロボに倒される
●ゼノビア、ミサイルザリガニ→ジャガーバルカンに倒される
●地底将軍バラバ→龍騎に倒される
22スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:17 ID:NFtHy7Qg
●ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー→マスクマンに倒される
●マッハバロン(ギエン搭乗)→天雷旋風神に倒される
●狼鬼→カブテリオス、クワガタイタンに倒される
●ビークラッシャー(デスコーピオン、ムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)→ブラックビートに倒される
●ファッションジゲン→ホワイトスワンに倒される
●ロードジゲン→ブルースワローに倒される
●カメラジゲン→レッドホークに倒される
●カミジゲン→ファイヤーバズーカに倒される
●ナイフアルマジロ、バーナーコウモリ→ギルス、ナイトに倒される
●ドレッドレッダー→シグナルマンとゼルモダに倒される
●コルシザー→ガイナモに倒される
●デズル→ブラックビートに倒される
●OOオーパ→ラディゲに会い、再起不能
●ドクトルG、カマキリ男→仮面ライダー王蛇に倒される
●ニメンドクラー→仮面ライダークウガに倒される
●ヘンゲドグラー→ジェットカノンに倒される
●レンズドグラー→仮面ライダーナイトに倒される
●日輪仮面→ハカイダーに処刑される
23スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:19 ID:NFtHy7Qg
●タンクズノー、ヒヒズノー→ダブルキカイダーに倒される
●バズカード→ガオキングに倒される
●タンクーダ、ドロドロ、プロプラ、キュララ→ゴッドマンに倒される
●エレキズノー、ローラーロボット、ヨロイズノー、ファイヤーズノー、サメズノー
 →サンバルカンロボに倒される
●イワガミボーマ→スパーク8に倒される
●ドグウボーマ→テトラバスターに倒される
●ゴールドネッシー、新幹線ロボット→ブイレックスに倒される
●カニカンス→モゲラに倒される
●戦艦ロボット→スーパーX1,2,3に倒される
●コッテンポッペ、ザタンシルバー→キングジョーVに倒される
●タッコング→コッテンポッペの炎を浴び、焼け死ぬ
●グビラ、メガロ→グレートとタロウの合体攻撃にやられる
●赤イ竹の竜尉隊長→グビラとメガロに倒される
●オニ男、オニガン→ガオレンジャーに倒される
●タービンオルグ→ガウザーに倒される
●プラグマオルグ→ダイレオンに倒される
●ブルドーザーオルグ→ジャスピオンのコズミックハーレーに倒される
●ジャガーロード:パンテラス・ルテウス、パンテラス・アルビュス、パンテラス・トリスティス、
 スネークロード:アングィス・マスクルス、アングィス・フェミネウス→ギルス、
インペラー、ナイトに倒される
●キングダーク、ダストパン、タイラント、アストロモンス、ドロボン、ゴモラ→ハヌマーンとジャイアントに倒される
●ギガボルト2→ウルトラマンパワードとメガウインガーに倒される
●チーフキッド→ブラックタイガーに殺される
●ドクガズノー→猿島編で大破
24スマ一トし〒”ィ:03/04/20 00:22 ID:NFtHy7Qg
(消息不明なもの)
○アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、オーイエロー・二条樹里、
オーピンク・丸尾桃、キングレンジャー・リキ)→バラクティカに特攻
○浅見渡→シティガーディアンズはバルバンに襲撃されたが、無事なのだろうか?
○巽世界博士→ゴーゴーファイブにゴーブレスを渡した後が不明
○牧史郎→町田警部に情報を教えるが、警視庁にはいないようだ
○宇宙刑事アニー→地球に向かう途中、キングギドラに襲われる
〇大原星夫、大原月子→ブルースワットが戦ってる間、外で待っているのだろうか?

●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
25黒川温泉編:03/04/20 00:34 ID:qvz37ay7
>>19
美佳「美穂、着いたわ。ここが資料館よ」
美穂「うわっ、ボロっちい、お姉ちゃん、やっぱやめて、観光記念のお皿焼きに行こうよ〜」
美佳「何言ってんの、趣があって素敵じゃない。さっ、中に入りましょ」
美穂「お姉ちゃん、センス変 !」
美佳が入り口に近寄ろうとした時、ライダーとしての記憶が蘇った美穂は、資料館の周りに漂う
異質な気配を感じた。
美穂「お姉ちゃん、ちょっと待って!」
美佳「何、どうしたのよ、急に、言っとくけど。お皿は・・・」
美穂「いいから、こっち来て」
美佳「なによ〜」
入ろうとした美佳をひっぱり、自分の後ろにやると、足下に落ちていた石を窓際の庭に
向かって投げた。
すると、落ちるはずの石は何かにあたり、跳ね上がった。
美佳「えっ?」
美穂「誰?」
美穂が鋭い目つきで空間を睨みながら言った。
--「ちっ、まさか見つかるとはな」
すると、空間が歪み、声と共にメカシンカ レインボーカメレオンが姿を現した。
美佳「また、怪人!」
美穂「何者、あんたも昨日の変態の仲間なの!?」
レインボーカメレオン「なんだそれは? まぁいい、俺の事を知られたからには生かしちゃおけん、
      悪いが死んでもらうぞ」
美穂「そうはいかないわよ!」
美穂はデッキを取り出した。
美穂「変身!!」
26黒川温泉編:03/04/20 00:38 ID:qvz37ay7
フーミン「なんでしょうねぇ、この絵?」
イガムが開いたページには、燃える巨大な岩が空から落ちて来る絵が描かれていた。
イガム「弦太郎、これ、なんて書いてあるか分かるか?」
フーミン「弦太郎のくせに読めるのか?」
弦太郎「うるせー、舐めるなよ。どら、貸してみな。えーと、建武3年・・・こりゃあ、南北朝の時代
    か・・・・・ウン ウン 要約すると。もともとは人がほとんどいない場所だったが、空より燃える山が、
落ちて来た後、この地の温泉の万病に効く温泉が湧き、作物も豊かに育つようになり、人が多く
    集まり豊かな村になった って書いてあるな」
フーミン「弦太郎のくせに読めた・・・」
星川「間違いなく、奴らの狙いはそれでしょう」
弦太郎「おぅ、星川さん」
いつの間にか、後ろに立っていた星川が静かに言った。
イガム「星川殿はこれについて何か知っているのですか?」
星川「ええ、あなた方になら言っても大丈夫だろうと思いますからお話しましょう。実は
   この黒川温泉の地下には、ハイトロン鉱石が眠っているのです」
弦太郎「この古文書に書いてあるのが、そのハイトロン鉱石なのか・・・・でハイトロンって何だ?」
五郎「バカ!星川さん、ハイトロンって、かつて、デスダークが手にいれた、あの超エネルギーのハイトロンですか!?」
星川「そうです、しかも、奴らが手に入れた物より遥かに巨大、およせ直径1kmにおよぶ巨大な物が
   地下10kmほど下に眠っているのです」
五郎「そんな巨大な物が、眠っているなんて・・・・」
弦太郎「だから、ハイトロンって何か教えろよ」
五郎「ハイトロンエネルギーって言うのは、隕石と共に地球にやって来た超エネルギー体で、サッカーボール
   位の大きさで、東京1つ破壊できる程のエネルギーを生み出せるんだよ」
弦太郎「なんだと、それが1?Hの大きさであるだと!」
かつて、デスダークが手に入れた量でさえ、世界を破壊させるのに十分すぎる量だったというのに
それを遥かに上回る量と聞き、皆は言葉を失った。
イガム「で、それは、温泉街の真下にあるんですか?」
星川「正確に言うと街の約半分が鉱石の・・・」
と、言いかけた時、突然、外で爆発がおこった。
弦太郎「!」
五郎「なんだ!」
星川「とにかく、外に!」
27黒川温泉編:03/04/20 00:40 ID:qvz37ay7
外に出て来た5人。
そこでは、姉 美佳を守りつつ、仮面ライダーファムが、レインボーカメレオンと戦っていた。
星川「貴様、レインボーカメレオン!」
レインボーカメレオン「出て来たか、星川竜、そして、静弦太郎、霧島五郎、イガム、フーミン!
       お前達の話は聞かせてもらった」
星川「何だと!」
レインボーカメレオン「これで、我らの『九州空母化計画』も完成したも同然、感謝するぞ」
弦太郎「『九州空母化計画』だと、一体それは何だ!」
レインボーカメレオン「これから死んでいく者に、これ以上、言う事はない。行けメカクローン、シッポ兵!」
姿を現す、メカクローン、シッポ兵。
弦太郎「五郎、あのお姉ちゃんを頼む!」
五郎「まかせとけ!」
キュロットガンを取り出した五郎は、メカクローン、シッポ兵を撃ちながら、ファム達のところに駆け寄った。
弦太郎「星川さん、イガム、ふ〜みん行くぞ!」
アイアンベルトをサーベルにして、弦太郎が叫んだ。
星川「ダイナマン!」
ダイナスーツを装着する黒川。
イガム、フーミンも戦闘スタイルに瞬転した。

五郎「さっ、こっちに」
美佳「美穂!」
ファム「タァー!私は大丈夫だから早く行って。お姉ちゃんを頼みます」
襲いかかって来た、メカクローンを切り倒しながらファムは言った。
五郎「まかせとけ」
そう言うと、五郎は美佳を連れ、資料館の中に入っていった。

つづきます
28タイムレンジャー編:03/04/20 01:08 ID:NFtHy7Qg
勝利のすき焼きパーティを楽しむ5人…
竜也「でも、びっくりしたよ…なんでみんなが30世紀から戻ってきたんだ?」
シオン「実は、時間が乱れる危険性があるっていう指令が来たんです」
竜也「?」
アヤセ「ちょうどこの時代に、『バダム』という組織がとんでもないものをつくりやがった」
ユウリ「そう…『時空破断装置』よ?」
竜也「じくう…なんだそりゃ?」
ドモン「まあ、平たく言うとだな…時空を、その…」
ユウリ「この時代に、様々な時間軸を持ってくることができる装置よ。
    つまり、現代に剣の名手や未来の超兵器を呼び出すことが可能になるの」
竜也「なんだって!?」
ユウリ「M・U・DIXと時間保護局が協力して、阻止に当たる作戦だったんだけど…」
シオン「ヴェッカーの皆さんが来るまで、待機するしかないんですよねぇ」
シオンが力なくそうつぶやいた時だった。

ドォォォォン…
謎の爆発が、街に響きわたった。
29タイムレンジャー編:03/04/20 01:25 ID:NFtHy7Qg
「ウッヒッヒッヒ…これだけ壊せば、やつらもきっと現れるだろう」
街を破壊しているのはモンスター一族きっての金の猛者、ゼニクレージー。
そして、その横には銀河剣士ビリオンがいた。
ビリオン「すばらしい…まさかここまでの力があるとは」
ゼニクレージー「ん?そうだろう、そうだろう!ウッヒッヒッヒ…」
ビリオン「(馬鹿め…その貧弱な体で、という意味だ)」
ゼニクレージー「何か言ったか?」
ビリオン「いえ、別に…さあ、もっと破壊するのだ!」

? ? ?「そこまでよ!」
ゼニクレージー「誰だ!」

「時空刑事…カナ!」
「時空刑事…メイ!」
「時空刑事…サキ!」
「時空刑事・・・ハル!」
「時空刑事…アム!」
「時空刑事…エリー」

カナ「われら、ヴェッカー電撃…」
ゼニクレージー「なんだ、お前ら」(ドカーン)
ALL「いやーーーーーーーーーーー!」
30タイムレンジャー編:03/04/20 01:32 ID:NFtHy7Qg
アム「うわぁ…真っ黒。スミみたいだね!ね?」
サキ「…ったく、誰よ、こんなの考えたの!」
エリー「カナです」
カナ「え?だ、だってほら、こういうのがあるとかっこいいじゃない?」
メイ「どこがかっこいいのよ!!ったく、いい年して馬鹿じゃないの?」
カナ「なっ…だ、誰が馬鹿よ!!このペチャパイ!!」
メイ「あたしがペチャパイならあんたは何なのよ、このドブス!」
カナ「な、何ですって、このヘチャムクレ!!」
メイ「アンポンタン!」
カナ「チンクシャ!!」
ハル「そ、それどころじゃないんだけど…」


ゼニクレージー「ぬおおおおおおおおおおお!お、俺を無視するなぁ!!!」
ビリオン「やれやれ…こんな美しいお嬢さん達を相手にするのは、私の美学に反します。
     これを渡しておきますから、あとは頼みますよ醜悪なゼニクレージーさん」
バツラー兵を多量に残し、去っていくビリオン。
ゼニクレージー「フン…逃げおったか。まあいい。お前らなぞこの俺が…」

「そうはさせないわ!!」

ゼニクレージー「…今度は誰だよ、もーーーーーーーー!」
31タイムレンジャー編:03/04/20 01:45 ID:NFtHy7Qg
「タイムレッド!!」
「タイムピンク!!」
「タイムブルー!!」
「タイムイエロー!!」
「タイムグリーン!!」
「「「「「タイムレンジャー!!」」」」」
タイムレッド「ゼニクレージー!!破壊活動防止法により逮捕する!!」
タイムブルー「…なんだ、そりゃ」
タイムグリーン「でも、時間保護法違反じゃないですから…それにヴェッカーの皆さんは、いちおうこの時代でも警察官ですし」

ゼニクレージー「だあああああああああああああ!!お前らも俺を無視して話を進めるなぁ!
        まったく、最近の若い奴らは何かというとすぐ私語だ。オレが若いころはもっと…グダグダグダグダ…
        それでもダメなら殴られたもんだ、ほんとあのときは痛かったもんだよ…グダグダグダグダ…
        そしてここでオレの初恋が始まったんだ。その子は結局バーベQにとられたが…グダグダグダグダ…」
エリー「あの…」
ゼニクレージー「なんだ?人の話は最後まで…」
サキ「それどころじゃないと思うけど?(ニヤリ)」
ゼニクレージー「え?」
見ると、バツラー兵が全滅している。そう、ゼニクレージーがムダ話をしてる間にヴェッカーとタイムレンジャーに倒されたのだ。
ゼニクレージー「いいいいいいいいいいいいいっ!?そ、そんな…」
タイムピンク「残念だけど、現実よ!!ボルテックバズーカ!!」
ゼニクレージー「ひああああああああああああああああっ!!!」


●ゼニクレージー→タイムレンジャーに倒される
32タイムレンジャー編:03/04/20 01:52 ID:NFtHy7Qg
ドモン「しっかし、なぁ…こんなちっちゃい子たちが、時空刑事ねぇ…」
サキ「そっちだって、その子みたいなのがいるじゃない。おあいこよ」
シオン「ぼ、ボクですか…そういえばそうですね…」
竜也「とにかく、新しい仲間ってわけだ。よろしくな!!」
カナ「こちらこそ!!」
ユウリ「それじゃ、みんなそろったところで…報告にいかないと、ね?」
竜也「どこに?」
ユウリ「ヒーロー達が集う場所…バルカンベースよ」

○タイムレンジャー、D−02メンバー→バルカンベースへ
33名無しより愛をこめて:03/04/20 02:41 ID:Zy4hU1Qy
風祭 真は廃墟の街中を歩いていた
崩れ去っている民家 枯れ果てた花しかない花壇 
ボロボロになって落ちているぬいぐるみが
この街で悲惨な事態が起こった事を証明していた

墓地のような場所に差し掛かり手を合わせ黙祷していると
突然、遠くの方から銃声が聞こえた
「!?・・・向こうの方か?」
その場所へ急いで向かうと・・・

sage
3433書いたバカですが:03/04/20 02:45 ID:Zy4hU1Qy
スマン、眠くてやってもうた・・・
35名無しより愛をこめて:03/04/20 03:08 ID:Zy4hU1Qy
街の外れの広場のような所で一人の男が
2体のロボットと戦っていた
風祭「あれは・・・一体?」

ネロス帝国の軽闘士ゴブリット、デデモスが一人の男に苦戦していた
ゴ「貴様っ!!」ゴブリットが蹴りを放つが
「・・・ふんっ!!」
腹に拳を入れられそのまま蹴り飛ばされる
デ「ゴブリット・・・オマエ、何故バダムに協力しない!?」

「悪いが・・・貴様等のような下衆達のいる軍団につく気は毛頭ない」
男は獲物に飢えた虎のような目つきで2体のロボットを睨む

「流石の強さだな・・・的場 陣よ・・・」
物陰から2体のロボットが姿を現す
「貴様等・・・何者だ?」
「ネロス帝国、戦闘ロボット軍団 凱聖・・・バルスキー!!」
バルスキーが部下のローテールを連れ現れる
36名無しより愛をこめて:03/04/20 03:29 ID:Zy4hU1Qy
バルスキー「もう一度聞く・・・我等、バダムに着く気はないのだな?」
バルスキーが静かな口調で陣に聞く
陣「・・・何度も言わせるな、下衆どものいる軍団に頭を下げて入る気はない」
バルスキー「そうか・・・残念だな、貴様なら凱聖と言わずとも暴魂の座につけたろうに」

その様子を遠くから風祭 真は見ていた
真「あいつ等は一体・・・あれは!!」
その時、真はあるモノを見つける
草むらに隠れ、ロボットの一体が男に銃を向けている
陣と呼ばれていた男はそれに気付いてないようだ
そして・・・
バルスキー「やれ!!クロスガンダー!!」
バルスキーがクロスガンダーに発砲の合図を出す
「ちっ!!」
陣も気付くがかわす動作をとるのには既に遅かった
クロスガンダーが引き金をひこうとしたその時!!
37名無しより愛をこめて:03/04/20 03:36 ID:Zy4hU1Qy
真「やめろぉぉぉぉぉっ!!」
クロスガンダー「ぐぉぉっ!?」
真が勢いよく走りこみクロスガンダーに体当たりを喰らわす
クロスガンダーは吹っ飛び銃弾は空に飛んだ

陣「・・・・・・」
陣の暗殺が失敗した事でバルスキーは怒りをあらわにする
バルスキー「何だ!?」

真「もう・・・もうこれ以上・・・誰かが死ぬのはたくさんだ!!」

クロスガンダー「貴様、よくもっ!!」
真「だからオレは・・・戦うっ!!うぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」
陣「!?」
バルスキー「な、何だ!!」

真が突然うずくまり出す
そして、真の肉を引きちぎり
そこから昆虫のような骨格が出てくる
真「うぉぉぉぉぉーーーーーあ"ぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
バルスキー「な、何なんだ?コイツはっ!!」


額に「第三の眼」が現れ、彼は姿を変えた・・・
改造兵士レベル3、仮面ライダーシンへと・・・・・・
38猿島書いてた人:03/04/20 09:59 ID:qvz37ay7
うわっ、ドクガズノー倒すの忘れてた(汗
●ドクガズノー→スーパーX3の冷凍ビームで凍死 にしといてください
39名無しより愛をこめて:03/04/20 12:15 ID:O9A3WdyU
>>28-32
ヴェッカーのエリー、知り合いだから読んでて妙な気分・・・・・・w
40黒川温泉編:03/04/20 22:58 ID:893s5fqj
>>27
次々とメカクローン、シッポ兵を倒していく、ファム、イガム、フーミン。
レインボーカメレオン「死ね!」
胸のレンズでダイナブラック、弦太郎に狙いを定め、レーザーを放つレインボーカメレオン。
それを避ける2人。
ダイナブラック「くらえ!」
避けながら、クロスシューターをレインボーカメレオンに向かって投げた。
レインボーカメレオン「効かぬは!」
片手で弾き返す、レインボーカメレオン。
その一瞬の隙をついて、弦太郎が斬りかかった。
レインボーカメレオン「うわっ」
紙一重で、それを躱す、レインボーカメレオン。
弦太郎は、さらに斬り掛かっていった。
41黒川温泉編:03/04/20 23:00 ID:893s5fqj
資料館の奥の部屋に美佳を連れて来た五郎。
五郎「いいかい、ここを動いちゃいけないよ」
美佳「はい」
美佳にそう言うと、五郎は弦太郎達と戦うために、外に向かって走って行った。

五郎「とっ、お前達はこっちに来るな!」
玄関から出た途端に、襲って来たメカクローンを撃ち倒す五郎。
五郎「んっ?」
戦っているファムの方を見ると、木の上で何かが光った。
五郎「危ない!」
駆け出す五郎。
ファム「えっ?」
五郎の方を見た途端、突き飛ばされるファム。
ファム「きゃっ!」
その瞬間、木の上から放たれた、電撃が五郎を直撃した。
五郎「うわぁぁぁぁ!」
その場に倒れる五郎。
ファム「!」
弦太郎「五郎!!」
星川「五郎さん!」
イガム・フーミン「五郎!」
42黒川温泉編:03/04/20 23:01 ID:893s5fqj
---「フハハ、やったぞ、霧島五郎を倒したぞ!」
木の上から下りてた、メカシンカ・エレキウナギは叫んだ。
弦太郎「貴様---!!」
レインボーカメレオンを蹴り飛ばし、五郎はエレキウナギに向かって行った。
エレキウナギ「突っ込んでくるとは、バカな奴め」
電撃を放つ、エレキウナギ。
ジャンプしてそれをかわした弦太郎。
エレキウナギ「何!」
空中回転し、エレキウナギの前に着地するや、サーベルを振り上げエレキウナギの頭を切り飛ばした。

レインボーカメレオン「エレキウナギ!」
ダイナブラック「よそ見している場合じゃないぞ」
とび蹴りをくらわすダイナブラック。
レインボーカメレオン「グハッ」
イガム「ハッ」
そして、斬り付けるイガム。
レインボーカメレオン「くっ、ここは退くとするか・・・・!」
だが、時すでに遅く、メカクローン、シッポ兵は全て倒され、レインボーカメレオンは、ダイナブラック、
イガム、フーミン、ファム、そして、弦太郎に取り囲まれていた。
ファム「お前は、絶対に許さない」
ファイナルベントのカードを取り出すファム。

つづきます
43罠には罠を:03/04/21 18:41 ID:AB6NNi5F
北岡秀一の機転でデルザー軍団からGトレーラーは現在、某パーキングエリアに停車していた。
理由は3つ。まずは先の戦闘での疲れを癒すため。もうひとつは途中ではぐれたメンバーを待つため。
(真司のケータイで蓮・芦原組とは連絡がとれた。北岡とは音信不通)そして最後は、アンチバダム同盟側
からの使者と待ち合わせるためだ。何しろここに来るまでに二度もバダムに襲撃されている上に、本来の
ルートからも大幅にずれている、そういうわけで小沢澄子が同盟に案内兼護衛を要求、同盟もそれに応えたというわけだ。

メンバーは折々の行動をとっていた。談笑をする氷川と津上、仮眠をとる木野、カルビ丼にがっつく尾室、
(珍しくも)みんなに飲み物を奢ってあげようと買い物に出ていった小沢、そして神妙な面持ちの城戸・由良・・
真司「俺たちをかばって北岡さんが・・・」
ゴロ「先生・・・」
二人の暗い顔を見た五代が声をかける。
五代「大丈夫ですよ。北岡さんならきっとうまく切り抜けてますって。だってあんなに頭のいい作戦を考える人なんですから。」
???「そうだ、いい若いのがそんなに暗い顔してるもんじゃないぞ。」
五代の励ましの言葉にかぶるように、見知らぬ男が話し掛けてきた。
(敵か・・・!?)その場にいた三人がはっとその男を睨みつける。
???「おいおい、そんなに睨むなっての」
真司「お前何者だ!?またバダムか!?」
色々あって情緒不安定になっているせいか、その男につっかかりにいく真司。
直後、真司は腕を見事なまでに極められしまった。
真司「いでででででで!!!!」
真司の叫び声に気づいた氷川が駆けつける。
氷川「ちょっ・・・なにやってるんですか!!のわっ!」
真司を助ける筈が、逆にいいように転ばされてしまう。
小沢「やめておきなさい氷川くん。今のあなたじゃ敵う相手じゃないわ。」
買い物から帰ってきた小沢が言い放つ。
氷川「・・・小沢さん・・・彼は一体?」
小沢「彼の名は滝和也。FBI伝説の捜査官にして、アンチバダム同盟のエージェントよ!」
44ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:17 ID:TazShzCu
「ゴッドマンを生け捕りにしよう。」
ここはダダロイドのアジト。突然発言したのはデスギャットだった。
レーダーバットン「な、なんだいきなり!?」
デスギャット「前回の戦いはゴッドマンさえ来なければ勝っていた!そうだろ?」
レーダーバットン「そりゃそうだがなあ。どうやって捕まえるよ?」
デスギャット「いやー、善良な市民を装って助けを呼べば、奴はきっと来る!」
レーダーバットン「そこを生け捕りにするってのか?そう上手く行くかねえ?」
デスギャット「…確かに、我々以外に腕っぷしに自信のある仲間が欲しいもんだなあ。」
レーダーバットン「待てよ?腕っぷし関係なく、動き止めちまえばいいんだよ。」
デスギャット「おお。何か居たよな。相手麻痺させちゃったりする奴とか。」
そう言いながら、デスギャットはパラパラと『全怪獣全怪人百科』をめくる。
デスギャット「こいつ、こいつ!ヤゴゲルゲ!他の軍団だが、同年代のよしみで助けてもらおう!」

所変わって、こちらは東京近郊の採石場。「大いなる意思」により復活した怪人たちと戦う者達。
五星戦隊ダイレンジャー。
戦いの相手はドルゲ魔人、ゾロゾロと集結していた。その数は20数体にも及んでいた。
「リュウレンジャー!天火星・亮ッ!」
「シシレンジャー!天幻星・大五!」
「テンマレンジャー!天重星・将児!」
「キリンレンジャー!天時星・知!」
「ホウオウレンジャー!天風星・リン!」
「天に輝く五つ星! 五星戦隊! ダイレンジャー!!」
それに対峙するドルゲ魔人も、ダイレンジャーの勇ましい名乗りに臆する事なく鼻息を荒くする。
アンモナイルゲ「ドールゲーーーーー!覚悟しろッ、ダイレンジャーーッ!」
トゲゲルゲ「ドールゲ〜〜〜!!復活した我らの前に倒されるがいい〜!」
リュウレンジャー「そうは行くかァッ!地獄に送り返してやるぜェ! みんな、行くぜェェッッ!!」
戦いの火蓋が切って落とされた。
45罠には罠を:03/04/21 19:17 ID:AB6NNi5F
パーキングエリア内のロビー。Gトレーラーの面々は滝和也を囲みながら飲み物を飲んでいる。
真司「もー、同盟の人間ならはじめからそう言って下さいよー・・・イテテ・・・」
滝「何言ってんだよ。先にかかってきたのはそっちのほうだろうが。」
真司「・・・・・すいません」
氷川「私も申し訳ないことを・・・度重なる戦いでどうも猜疑心が・・・」
滝「ハハハ、まあ若いのはこのくらい元気でちょうどいいってもんだがな!」
小沢「じゃあそろそろ行きましょうか。滝捜査官、案内をお願いできますか?」
滝「いや、そうしたいのは山々なんだが・・・」
滝の面持ちが急に神妙になる・・・・・・

津上「狼作戦!?」
滝「そう、同盟が手に入れた情報では何でも狼の改造人間を量産するためにこのあたりで多くの
人間をさらっているらしい。バダン幹部ゾル大佐が直々に動いているとか・・・。」
氷川「なんて卑劣な・・・!」
滝「敵のアジトもこの近くだ。同盟に行く前に君たちにも協力してほしい!」
木野「幹部が出るということはうまくいけば敵の中枢にも打撃をあたえられるというわけだな」
真司「よっしゃ!!そうと決まれば早速行きましょう!!」

パーキングから歩いて30分のところにある廃工場、ここが敵のアジトだという。
滝「いいか、慎重に行動しろよ。」
津上「なんか潜入操作ってカンジですね。『あぶない刑事』っていうか、『はぐれ刑事』っていうか・・・」
木野「(何の話だ・・・)」
戦闘員たちの警備をかいくぐり、人々が捕らえられている地下牢へとたどりついた一行。
真司「大丈夫ですか!?今助けますからね!」
途中警備の戦闘員から奪ったカギで牢を開ける真司。
・・・しかし囚われていた男は牢から出るや否や狼男へと変貌していく!!
狼男「ホオーウウウ!!!」
真司「もう改造されてしまったのか!?うわあ!!」
真司に襲い掛かる狼男!
氷川「滝さん、これは・・・!!」
パニックにおちいる氷川が後ろを振り返ると、そこには鉄パイプを振り上げ氷川を殴りつけんとする滝の姿が・・・!!
46ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:17 ID:TazShzCu
戦いは続いていた。
リュウレンジャー「天火星・稲妻炎上波ァァッッ!!」
ドルゲ魔人「うげええええええ!!」
その業火に巻き込まれ、悲鳴をあげるフランケルゲとエビゲルゲ、そしてカミゲルゲ。
テンマ&ホウオウ「大輪剣!気力シュートォォッッ!」
2人の気力により飛ばされた必殺武器・大輪剣により、ナマコルゲとホネゲルゲの身体は切り裂かれ、爆発した。
シシレンジャー「天幻星・霧隠れ!幻山手線!」
幻により現われた山手線が、次々とドルゲ魔人を牽いて行く。
タコゲルゲ「俺の触手で苦しめ〜〜〜っ!」
伸びてゆくタコゲルゲの触手。 スパッ!! 触手とタコゲルゲの本体が一刀の元、断ち切られた。キバレンジャーの一撃である。
キバレンジャー「酷いよみんな!僕にも声掛けてくれよ! 吼新星!キバレンジャー!」
ホウオウレンジャー「コウ!」
キバレンジャーの持つ白虎真剣が唸りをあげる。
白虎真剣「やいやいやい!俺達が来たからにゃあ好きにはさせねぇぜ!行くぜ、コウ!」
キバレンジャー「おう!吼新星!乱れヤマビコォォォッッ!!」
その衝撃に巻き込まれ、大爆発をするドルゲ魔人たち。

ヤゴゲルゲ「ううう‥‥こうなれば! …ヤゴヤゴヤ〜ゴ〜、ヤ〜ゴ〜〜……」
テンマレンジャー「何だァ!? 念仏でも唱え始めt……ZZZZZZZ………」
そのヤゴゲルゲの子守唄は、相手を眠らせて動きを止めてしまうのだ。
シシレンジャー「ぐっ!?将児!? あれは強力な催眠音波だ!聞くな!」
キリンレンジャー「なら、ボクに任せて下さい! 天時星・時間返し!」
その時、キリンレンジャー知の時間返しによって、催眠音波はヤゴゲルゲに逆戻りして行った。
ヤゴゲルゲ「ヤゴヤゴヤ〜ゴ〜……むにゃむにゃ……ZZZZ……な、何故こっちに子守唄の効果が〜〜!?」
キリンレンジャー「今がチャンスです!亮!ほら、将児も起きてください!」
テンマレンジャー「……ムニャムニャ…あ、知、もう朝か?」
ホウオウレンジャー「いつまでも寝ぼけてないで!将児っ!」
リュウレンジャー「よおォォォォォし!!スーパー気力バズーカァァァッッ!!」
ドカアア−ーーーーーン!!!
大爆発するヤゴゲルゲ、そして残りのドルゲ魔人。斯くして、復活したドルゲ魔人はダイレンジャーの手により退治された。
47ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:18 ID:TazShzCu
それを傍らから見ていたのはダダロイド2体。
デスギャット「( ゚д゚)ポカーン」
レーダーバットン「…ヤゴゲルゲが…倒されちゃったのか…?作戦出来ねーじゃねーか!」
デスギャット「…いや、さっきのダイレンジャーとか言うヒーローも時間を操るやつがいた。」
レーダーバットン「そうか。それを利用するのか!……出来るのか?」
デスギャット「泣き落としなんてどうだ?」

戦いの終わったダイレンジャーは、各々の場所へ帰ろうとしていた。キリンレンジャー=知も自分の勤務する美容院へ帰ろうとしていた。
デスギャット「あの〜……キリンレンジャーさんで?」
知「何ですかキミは!? 大いなる意思の力で蘇った怪人ですね!?」
レーダーバットン「いやいや、蘇ったのはそうなんだけどさー。中には俺達みたいな人気ものも居た訳よ?」
デスギャット「まー、俺達は言っちまうと主役で、敵はヒーローだったと言う訳で。」
知「話が見えませんね? それでどうなんです? ボクだけでも相手をしましょうか?」
デスギャット「まあまあ、話は最後まで聞いてくれ。俺達、あるヒーローにやられ通しな訳よ。」
レーダーバットン「苦節○年、俺達が勝つ所を見たいファンも居るんじゃないかな〜〜っって。」
知「…。ボクにそのヒーローを倒す手助けをしろ、と言うのですか?」
レーダーバットン「(キョーダインじゃなくて、ゴッドマンなんだけどな……)」
知「お断りしますよ。どんな理由であれ、怪人は怪人。」
デスギャット「うわ〜ん!こんなに頼んでるのに〜〜〜!!ダイレンジャーは血も涙もないんだ〜〜!」
レーダーバットン「……みっともねえ〜……(ボソ)」
知「特に今は世界全体が混乱しています。君たちがここに居る事自体が間違った世界なんですよ。」
知「…もっとも、僕達も戦っているのは間違いなのかも知れませんが。」
デスギャット「……ううう〜〜!!泣き落しも効かないってのか!!」
レーダーバットン「作戦変更だ!!」
知「!!やはり戦うつもりか! 気力転身!オーラチェンジャー!」
とっさに変身して身構える知の変身したキリンレンジャー。
48ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:18 ID:TazShzCu
「………せーの! 助けて〜〜〜〜〜〜!!!」
なんと、ダダロイド2人は、突然に助けを呼んだ。
キリンレンジャー「…は?」
その声に反応して、大空からゴッドマンが舞い降りてきた。
デスギャット「助けて!ゴッドマン!この男が虐めるんだ!!」
なんと、ゴッドマンとキリンレンジャーを直接戦わせる作戦だったのだ!
『ゴッドマンクラッシュ!』
鎖付きの鉄球、ゴッドマンクラッシュを取り出し、なんとキリンレンジャーに迫って行くゴッドマン!
デスギャット「やはり!この本に書いてあった通りだ!ゴッドマンは弱き者の味方なのだ!!」
その手に握られているのは『全怪獣全怪人大百科』。
レーダーバットン「…つまり、逆説的に俺達が弱いっての、証明してるんだけどなー」
ぶんぶん鉄球を振り回し、キリンレンジャーに迫るゴッドマン。
キリンレンジャー「やめて下さい!貴方もヒーローじゃないんですか!?倒すべき相手を考えるんです!」
ぶんぶんと宙を切る音のするゴッドマンクラッシュ。
キリンレンジャー「…仕方ない、ここは時間返しで一端切り抜けるしかないようですね…。ヒーロー相手に使う事になろうとは。」
ブン!
ゴッドマンクラッシュが必殺の一撃を放った。ゴキッッ!!…鈍い音がする。
49ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:19 ID:TazShzCu
キリンレンジャー「!!」
ゴッドマンクラッシュの一撃を受けたのは、先ほどから同胞の倒された恨みを晴らす為にダイレンジャーを襲おうとしていた
ドルゲ魔人の生き残り・オコゼルゲだった。
オコゼルゲ「……ぐ、ぐえ…………」
よろめき、崖下へ転落し爆発するオコゼルゲ。
キリンレンジャー「……貴方は…やはり正義のヒーローだったのですね!!」
うむ。とうなづくゴッドマン。
レーダーバットン「な、なんだよ!全然上手く行ってねーじゃねーか!!」
デスギャット「退却だ!退却〜〜!!!」
『ゴッドマン超音波!』
ドカーン!!
ダダロイド「ギャー!」
キリンレンジャー「う、後ろから!?卑怯じゃないですか、それは!(汗)」
うむ。とうなづくゴッドマン。
それを大空から眺めている者が居た。
それこそ、前回タンクーダたちの身体に乗り移り、その身体を強化していた『大いなる意思』の分体だったのだ。
大いなる意思『いいボディだ………』
50ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:19 ID:TazShzCu
大いなる意思は上空からその地へ急降下してきた。
キリンレンジャー「!? あれは!みんな、すぐ戻って下さい! なにやらとんでもない影が!」
通信機にもなっている変身ブレスレット、オーラチェンジャーに向かって叫ぶ。
地面に急激に突進してきた大いなる意思の影は、そのまま吸い込まれて行った。すると、地面が割れ、大爆発を引き起こす。
その地割れには、先ほどダイレンジャーが倒したドルゲ魔人の残骸が次々と落ちて行っている。
知「な、なんて大きな地震なんですか!」
ゴッドマン「!」
流石のゴッドマンもこの大揺れには立っていられないようだ。

遠く離れた街で、涼村暁がその事務所内でオタオタと慌てまくっていた。
暁「うわーーーーーーーーー!!地震だーーーーーーー!!誰か、助けろーーーーーー!」

その声と同時に、先程の場所のゴッドマンはキッと空を見上げ、大空へ飛んで行ってしまった。
知「な、なんです!? 一人で逃げるのですか、貴方は!」

地割れから巨大な黒い影が姿を現した。大いなる意思は、ドルゲ魔人の屍体を触媒に
その本体である大魔人ドルゲの身体を作り上げたのであった。その大きさはかつての巨大な姿となったドルゲよりも二回りは大きかった。

「待たせたなぁぁっっ、知!!」
天空から赤い龍が飛来する。リュウレンジャーの気伝獣・龍星王だ。
キリンレンジャー「亮! 来てくれましたか! …しかし、さっきのヒーローは何だったのでしょう。」

さっきのヒーロー、ゴッドマンは、助けを呼んでいた涼村探偵事務所でタンスを押さえるのに必死になっていた。
暁「おっけー♪そのまま押さえててちょうだいっっ♪」
テーブルの下に隠れながら、暁はゴッドマンに手を振っていた……。
51ドルゲ魔人大集結!:03/04/21 19:24 ID:TazShzCu
まだ続きます。

状況:
●ドルゲ魔人→ダイレンジャー6人に倒される。(オコゼルゲのみゴッドマンが倒す)
●デスギャット・レーダーバットン→ゴッドマン超音波を受けて退散。
○大いなる意思の分体→ドルゲ魔人の身体で大魔人ドルゲを復活させる。
○ダイレンジャー→大いなる意思のドルゲと対峙する。
○ゴッドマン→涼村探偵事務所で地震の雑用中。
○涼村暁→ゴッドマンをこき使う。
52罠には罠を:03/04/21 19:38 ID:AB6NNi5F
木野「危ない!!」
滝の振り下ろした鉄パイプは、氷川を庇った木野の右腕を直撃した。手術痕を打ち据えられ悶絶する木野。
ミレニアムライダースが周囲を見回すと、すでにユキオオカミ・ケルベロス・奇械人オオカミオンに囲まれていた。
津上「こ・・・これは一体・・・」
滝「フフフフ・・・まんまとこの俺の罠に引っかかったな、異世界のライダーどもよ。」
滝がスッと手を翻すと、隻眼の軍服男に姿を変える!

「俺の名はバダンの大幹部、ゾル大佐!!」

氷川「ゾル大佐といえば、この『狼作戦』の指揮官じゃあ・・・?」
ゾル「そう!俺の任務はこの地に狼男製造プラントを作ること!しかし付近に貴様らが来たという情報が入ったのでな、
こうして罠をはったわけだが、こうも簡単にいくとはな!」
真司「まだだ!!そう簡単にはいかせねえ!!」
変身の構えをとる五代・津上・真司!しかし・・・
オオカミジン「おっとお前ら!これ以上動けばこいつらの命はねえぜ!」
その手元には外のGトレーラーで待機していた小沢・尾室の姿が・・・!
真司「くっ・・・!」

・・・あえなくひっとらえられてしまったミレニアムライダーズ。どうなってしまうのか!?
53罠には罠を:03/04/21 20:04 ID:AB6NNi5F
アジト司令室、ゾル大佐が頑丈な鎖で縛り付けられたGトレーラーメンバーを見下ろしている。
ゾル「ククク、意気揚揚と追撃に出たドクトルGやゼネラルシャドウの悔しがる顔が目に浮かぶわ。
何せ待機任務のこの俺に獲物を獲られたのだからな・・・」
ご満悦のゾルは小沢の前に立つ。
ゾル「MITの才女とやらも、この俺の虚実を織り交ぜた作戦は見抜けなかったようだな」
小沢「そう、かもしれないわね・・・」
ゾル「フン、まあそう悔しがることもない。このナチス将校にして中東でその名を恐れられた
このゾル大佐とは所詮年季が違うというものよ。」
小沢「・・・で、これから私たちをどうするつもりなのかしら?」
ゾル「ただ殺すだけでは能がないのでな。貴様らに狼人間ビールスをうちこんでやろう。
そして記憶を消した上でパーキングに戻す。そして何事もなくアンチバダム同盟本部に到着したら
発病させ、我らにたてつくゴミムシどもを一掃させる・・・一石二鳥!我ながらすばらしい作戦だ!」
氷川「なんてことを・・・」
真司「ふざけんじゃねえ!俺はお前の言いなりになんかなんえねぞ!!」
ゾル「いきがっていられるのも今のうちだ。狼人間ビールスが発病すればその正義感も理性も吹き飛ぶ。」
小沢「あら?その説明だと私たちを泳がせて同盟本部を襲わせるみたいだけど、まさか
あんたたちはまだ同盟本部の位置をつかめてないって事?」
ゾル「・・・そうだ。いまいましくもな・・・。」
小沢「それともうひとつ。このアジトの戦力はここにいる面々で全員?」
ゾル「・・・まあ元々我々の任務はプラント製造だしな・・・って、それがどうかしたのか!」
小沢「そう・・・それを聞いて安心したわ・・・ふん!!」
小沢澄子が気合を入れると同時に鎖がはじけとぶ!!

「!!」

そして間髪いれずに強烈なストレートをゾル大佐に見舞った!!
54名無しより愛をこめて:03/04/21 20:08 ID:G9YorvPo
お、久しぶりにゴッドマン……って行動パターンが
ゴキブリを倒しに行ったザ・ブレイダーに重なるんだが(w
55罠には罠を:03/04/21 20:28 ID:AB6NNi5F
小沢パンチを受け吹き飛ぶゾル大佐!さらに獲り抑えようとする怪人軍団もそのパンチで次々と
返り討ちにしていく!!強いぞ小沢澄子!?
氷川「小沢・・・さん?」
五代「小沢さん・・・強かったんですね・・・」
真司「もう・・・わけわっかんねえよ!!」
尾室「でも不思議と違和感のない光景だよね・・・」

小沢「あーすっきりした。このへんでもういいかしら。」
息も絶え絶えな怪人軍団を前に手をぶんっと振り払うと、その手先から蒼い液体が飛び出す。
液体はひとつに固まり、人型をつくり、やがて一人の戦士へと変貌する。

「俺は怒りの王子!!RXっ!バイオッライダー!!!」

津上「アールエックス・・・?」
小沢「そう、彼こそ本当のアンチバダム同盟の使者、仮面ライダーブラックRXよ!」
真司「もう何がどんなってんだか!」
小沢「私は偽の滝和也と出会う以前にすでに彼とコンタクトをとっていたのよ。で、そのあとで
偽者が接触してきたのよ。そのまま追い詰めることもできたんだけど、なにか裏にあると思って
こうやって泳がせてみたら・・・見事にこちらに色々バラしてくれたわね。ありがと。」
バイオ「俺は貴様らが変身能力のない人を人質にとることを見越して、時がきたら敵を振り払えるパワーを与えるため
細胞融合し待機していたんだ!!」
小沢「ナチスの将校とやらも、この私の虚実織り交ぜた作戦は見抜けなかったようね。」
ゾル「ぬうううう・・・」

青のボディーから黒のボディーに変身するRX!!
「10人ライダーの帰還を願う人々の純粋な願いを踏みにじらんとするゾル大佐!
貴様はこのRXが許さん!!」
56罠には罠を:03/04/21 20:49 ID:AB6NNi5F
ゾル「なめるなあ!!」
煙幕とともにその正体=黄金狼男の姿へと変貌するゾル大佐!さっきまでのびていた怪人たちも
起き上がりRXに向かう。
津上「俺たちも変身しましょう!」
鎖をほどかれた戦士たちも変身しRXに続く!

ケルベロスの放電攻撃を逆に力に換えクウガが攻める!
ユキオオカミのウルトラブリザードをフレイムセイバーで切り裂くアギト!
オオカミジンの「殺しの叫び」をドラグシールドで防ぎながら一撃を見舞う龍騎!
右手を負傷したアナザーアギトに襲い掛かるオオカミオンをG3Xが好フォロー!
黄金狼男「ワオオー!!」
両腕からのロケット弾をRXに見舞うが、ロボライダーと化したRXの厚い装甲には通じない。
お返しとばかりにボルテックシューターで黄金狼男を打ち抜く!
RX「今だ!リボルケイン!!」
ベルトのキングストーンから光の剣を引き抜く。それに呼応するかのようにタイタンソード、
フレイムセイバー、ドラグセイバー、GK−06を構えるミレニアムライダーズ!
それぞれの剣撃がオオカミ怪人軍団をとらえる!

RXが黄金狼男に突き刺したリボルケインを引き抜き、くるっと翻りポーズを決める。
黄金狼男「ウオオオオオ!!!」
黄金狼男の断末魔とともに、オオカミ怪人軍団は爆発四散した。
57罠には罠を エピローグ:03/04/21 21:08 ID:AB6NNi5F
津上「いやー一時はどうなることかと思いましたよー」
五代「そういえば自己紹介がまだでしたね。俺は五代雄介。」
光太郎「俺は仮面ライダーブラックRX、南光太郎だ。よろしく!」
真司「お、俺は・・・」

尾室「しかしあの人、なんでもありですねー。小沢さんと細胞融合どころか、オオカミ人間の
血清まで自分で作っちゃうんですから。」
戦士たちの話に入ることができずふてくされる尾室がぼやく。
小沢「ところで尾室君、さっき私が怪人と戦ってる姿を見て『違和感がない』とか言ってたわよね。
あれってどういう意味かしら?」
尾室「エト・・・アレハデスネ・・・」
腕をボキボキと鳴らし尾室の背後に立つ小沢・・・

パーキングに戻るとすでに蓮、葦原、佐野、シグナルマンが到着していた。
佐野「せんぱーい!お久しぶりですー!」
蓮「まさか待たせるはずの俺たちが待つ身になるとはな・・・」
真司「仕方ないだろ、あのあとも色々あったんだし・・・って佐野!お前もまたライダーになってたのかよ!?」
佐野「ええ、そりゃもう。ところでこの方々も正義のライダーですか?いやー、丹精なお顔に
正義に燃える眼差し!あこがれちゃうなー。あ、こちらの女性もお美しい!しかも理知的!」
氷川「何者なんでしょう。この人・・・」
小沢「まあ、悪い子じゃなさそうね。」

シグナルマン「では、本官はこれで・・・」
佐野「お疲れ様でーす!これからもがんばってくださーい!」
葦原「しかし、負傷者が二人か・・・よほどのことがあったようだな・・・」
葦原の視線の先にいるのは右腕を負傷した木野、そして小沢にボコられた尾室の姿だった・・・
58名無しより愛をこめて:03/04/21 21:14 ID:Ucciqh7K
光太郎はライアに会いに行ってるんじゃ?・・と突っ込んどく(w
59罠には罠を エピローグ:03/04/21 21:26 ID:AB6NNi5F
光太郎「それでは本部に向かいましょう!」
木野「悪いが南、俺は少しここに残らせてもらう。腕の治療をしていきたいんでな。」
津上「そんな!治療なら車内でもできるじゃないですか!?」
木野「大所帯になったし・・・右腕の傷跡を、あまり人に見られたくないんでな。」
氷川「でも・・・」
葦原「・・・よし、ならば仕方ない。こいつは本部の位置も知っているし、先を急ぐか。」
津上「芦原さん!!」
木野「すまない・・・」

結局パーキングに残ることとなった木野はGトレーラーを見送ったあと人目につかない場所へと入っていった。
木野「コソコソあとを付け回して・・・そろそろ出てきたらどうだ」
木野の呼びかけに現れたのは、醜悪な姿へと変貌したネオ生命体・ドラスだった。
かつてZOに敗れたオリジナルのドラス。不完全な再生のまま人間とZOへの怨念のみで動く
その姿にはかつての完全な生命体の面影は無い。

オリジナルドラス「にんげえええん、ふかんぜええん・・・ほろぼすよおおお・・・ぱぱあああ・・」
木野「貴様に不完全呼ばわりされるほど人間は脆弱ではないぞ・・・見せてやろう、
人間の進化の可能性、アギトの力!!変身!!!」


以上、また長まってしまいました。ちなみに全員フリーなんで、このまますんなり同盟合流させるもよし
もう一悶着あるもよし、どーとでもしてやってください。ちなみに「オリジナルドラス」と明記したのは
前スレでネオ生命体の設計図が出てきてたんで、そこから生まれるのと区別するためです。
○Gトレーラー隊・・・別行動の葦原・蓮・佐野と合流。三度同盟本部へ
○シグナルマン・・・コバーンベースに帰還
○アナザーアギト・・・オリジナルドラスと対峙
60罠には罠を エピローグ:03/04/21 21:29 ID:AB6NNi5F
>>58
会いにいこうにも光太郎、手塚の連絡先知らなさそうだし(w
あのあとどうしようか考えてたら使者の仕事が入ったってことで・・・
61名無しより愛をこめて:03/04/21 21:35 ID:Ucciqh7K
なるほど、そういやぁ、そうだね。納得(w
62008編・その30:03/04/21 21:52 ID:BqsWAXK3
ギルハカイダー「おのれ……、小娘とガキの分際でこの俺をコケにしおって……!!」
ドクターQ「貴様達をまとめて地獄へ送ってくれる!!」
アイアンクロー「死刑!!」
ギルハカイダーはハカイダーショットを取り返すと、バイクロッサー・ギンとミドリに向けて高周波弾を放った。
続いてドクターQが鉄兜から怪しげな光線を放ち、アイアンクローがその名の通りの鉄の爪を2人に向けて
放った……。

その時、3人と2人の間を遮る白い影……。
ビッグワン「危ない!!」
ギンとミドリを救った影の正体は、ビッグワンその人だった。ビッグワンはサイボーグの力を使って、ギルハカ
イダーとドクターQ、アイアンクローの3人の攻撃を払いのけたのであった。

ギン&ミドリ「ビッグワン……!」
ビッグワン「大丈夫か?君たち……!」
ギンとミドリが頷く。

ビッグワン「ギン、君はお兄さんを助けに行ってやってくれ!」
ギン「分かりました!」
ビッグワン「ドリちゃん、君はネムリンと一緒にブラックマンとアンドロボットの掃除を頼む……!」
ミドリ「分かりました……!」
ギンは兄であるバイクロッサー・ケンの元へ、ミドリはネムリンのいる所へと駆けて行った。

アイアンクロー「おのれ、ビッグワン!いつもいつも大事な場面で……!」
ビッグワン「おーっと、お前さん達の相手はこの俺だ……。」
ビッグワンの余裕の声である。その自信に満ち溢れた声に、アイアンクローとギルハカイダー、ドクターQの3
人がイライラを募らせる……。
63黒川温泉編:03/04/21 22:48 ID:Ucciqh7K
>>42
レインボーカメレオン「くそっ・・・」
取り囲まれて、逃げ場がないレインボーカメレオン。
ファムがカードをデッキに差し込もうとした、その時。

バババババババババババハ

5人「うわっ」
銃声と共に、5人の足下に無数の銃弾が打ち込まれた。
イガム「何者だ!」
ダイナブラック「キメラ!」
キメラ「フフフ、久しぶりだな、ダイナブラック。まさか、こんな所で会えるとは思っても見なかったぞ」
銃声の先に、銃を構えた、シッポ兵達を率いたキメラが現れていた。
手裏剣を出そうとするフーミン。
キメラ「動くな!」
フーミン「くっ」
キメラ「来い、レインボーカメレオン」
レインボーカメレオン「キメラ様、助かりました」
キメラの元に走って行くレインボーカメレオン。
キメラ「首尾はどうだ?」
レインボーカメレオン「はっ、ハイトロン鉱石の場所はつきとめました」
キメラ「そうか、でかした。ならば、憎きこいつらを始末した後、ただちに回収だ!」
片手を上げるキメラ。
それに合わせ、照準を定めるシッポ兵。
64黒川温泉編 :03/04/21 22:51 ID:Ucciqh7K
キメラ「う・・・・」
ブワーーーン
キメラが合図をしようとた、その時、1台のバイクがキメラ達の所に飛び込んで来た。
キメラ「何者!」
当然、答えるはずもなく、バイクはキメラ達の中を走り回り、引っ掻き回す。
隊列が乱れ、混乱する、キメラ、カメレオン、シッポ兵達。
弦太郎「今だ!」
フーミン「はっ!」
手裏剣を放つフーミン。
弦太郎もムチを飛ばし、次々とシッポ兵を倒していき、そこに、イガム、ファム、
ダイナブラックが切り込んでいった。
次々と倒されるシッポ兵。
キメラ「くそっ、退却だ!」
弦太郎「待て!」
超小型発信機を、キメラに向け投げる弦太郎。
キメラのお尻に張り付く発信機。
キメラは、お尻に発信機をつけたまま、レインボーカメレオンと共に姿を消した。

イガム「くそっ、逃げられたな」
弦太郎に声をかけるが、弦太郎は、それに答えず五郎のもとに走っていった。

つづきます
65名無しより愛をこめて:03/04/21 23:28 ID:WQ4kD1Yu
>>59
コバーンベースって今どこにあるんでしょうか?
個人的には「誰も来ない・・・・・・」ところがいいなぁ。
それとも書いちゃおうかな・・・・・・
66名無しより愛をこめて:03/04/21 23:29 ID:WQ4kD1Yu
すいません。ageちゃいました(_ _;
以後気を付けます
67立て! フルハシ!:03/04/22 00:18 ID:npwCThYv
 ウルトラ警備隊、彼らがキングジョーVと共にバルカンベースへ向かうのを見ながら、
 一人鬱になっている男がいた。彼の名はフルハシシゲル。
 初代ウルトラ警備隊において、前線で活躍した現TDF参謀だ。ゴース星人の「史上最大の侵略作戦」が終わった後の自分のセリフは、未だに忘れない。
「ダンが死んでたまるか! ダンは生きてる! そしてまた元気な姿で、俺達の前に戻ってきてくれるさ!」
 そう、ダンは戻ってきた。ピット星人二回目の侵略から地球をすくうために、そしてその後も幾度も幾度もウルトラ警備隊と自分を助けてくれた。
「私は……自分でも知らない間に地球人が好きになっていたのかも知れないな」
「お前は地球人だよ! ダン!」
「ありがとう、フルハシさん! ……しかし、私がこうしてしまった以上、M78星雲の仲間たちは私を許しはしないだろう……」
 あの忌まわしきノンマルト事件で、宇宙の掟を破ってまで俺達を守ってくれたダン! そのダンが! エリアルベースUを襲撃、ウルトラマンガイアと交戦し海中に沈んだ……!?
 信じられなかった。しかし、今時分の手元にあるケース。九十九里浜に流れ着いたという怪獣カプセルのケースが、ダンが海に消えたという事実を物語っていた。
68立て! フルハシ!:03/04/22 00:43 ID:npwCThYv
「ダン……」
 今の自分にはどうすることも出来ないのか?
 その事実は、フルハシの重みとなって肩にずっしりとのしかかってきた。
『あなたが……TDF参謀のフルハシシゲルですか?』
「……?」
 頭の中で声が聞こえた。やがて光と共に赤い人影が室内に現われる。
「ダン……? いや、違う……」
『モロボシダン=ウルトラセブンは、私の所属する宇宙警備隊の偉大な先輩です』
「おまえは……?」
『私はウルトラセブン21。M78星雲宇宙警備隊に所属する者です』
 フルハシの脳内を、嫌な想像が横切った。
 まさか……例のノンマルト事件や今回の事件のことで、ダンに罰を与えに……?
『御心配には及びません、フルハシさん。セブン先輩も関与している"ノンマルト事件"は今のところ保留です』
「セブン21、わかるなら教えてくれ。ダンは……今どこにいる?」
『……わかりません。とりあえず、私があなたを訪ねたのは、あなたが数少ない"信用できる地球人"だからです』
 セブン21は語り始めた。彼の同期、ネオスが、行方不明になったということを。
『【ダークマターによる進化】もまたバダムの遂行しようとしている作戦の一つでもあります。
  そして連中は、メンシュハイトやグラールを復活させ、同じく【ダークマターによる進化】を研究していたザム星人を狙ったのです』
 そのザム星人をすくうのが、今回のネオスとセブン21のミッションだったわけである。
『しかし、連中の行動は予想以上に早いものでした。移動中、宇宙空間で暴君怪獣タイラントの襲撃に遭いました。それもなんとか撃退したのですが……』
 大気圏に近付いた時、三叉の怪獣キングギドラに遭遇したというのだ。疲れていたネオスとセブン21は善戦できず、逸れてしまったという。
69立て! フルハシ!:03/04/22 01:01 ID:npwCThYv
『セブン先輩やネオスの他にも、行方不明になったウルトラマンはいます。先程、ゾフィー隊長から彼らを探すよう命令が下りました』
「それで、俺を訊ねてどうすると?」
『我々に協力してもらいたい』
 セブン21はそう言いながら、人間の姿へ代わっていきました。薩摩次郎……、若き日のモロボシダンの姿へと。
「初代ウルトラ警備隊を再結成して頂きたい」
「再結成も何も……俺は隊長じゃないし、キリヤマ隊長を始め、ソガやアマギはTDF上層部により殺されたと聞いたぞ」
「誰が死んだだと? フルハシ」
 カチャ、とドアが開き、懐かしい、いかつい顔の男が入ってきた。
「た、隊長?」
「参謀とは偉くなったものだな」
 そう言いつつも、キリヤマカオルは嬉しそうだ。
「フルハシさん。バダムの登場と共に蘇ったのは、何も悪の怪獣や怪人だけではないらしいです」
「ソガやアマギも復活しているぞ。アンヌは……」
 キリヤマはニヤリと笑って
「とりあえず、富士山麓の元TDF極東支部までついて来い」

 初代ウルトラ警備隊の作戦室は、見事に復元されていた。ソガ、アマギもいる。
「変わってないなぁ。懐かしいぜ、俺ぁ」
 と、フルハシが言うとソガは
「変わりましたねぇ、フルハシ隊員は。おっと、参謀でしたっけ?」
「あっ! こいつ!」
 フルハシは歳を忘れた。ここにいると、とても自分が隊長より年上とは思えなかった。
 そしてオペレーターの席、本来ならオペレーターやアンヌが座っているべき席には見なれない女性がいた。
70立て! フルハシ!:03/04/22 01:14 ID:npwCThYv
 フルハシが問う。
「おまえは……?」
「フルハシ、彼女はセブン21がキングギドラとの交戦中に助け出したという宇宙刑事アニーさんだ。
 パートナーの沢村大さんが見つかるまで、アンヌの代りをしてくれることになった」
「さすがに今のアンヌ隊員じゃぁ身が重いでしょう」
 キリヤマとアマギが続けて解説する。
「あ、よろしく」
「はい♪ どんな時もアニーにお任せ! です」
「そしてダンの代り……ウルトラ警備隊六番目であり、七番目である男が……」
 セブン21の化けた薩摩次郎が入ってくる。
「ウルトラセブン21……人間時はサツマジロウ隊員だ」
「改めてよろしく!」
 ジロウが手を差し出す。
 アンヌの代りにアニー、ダンの代りにジロウ。フルハシは老けていたが、彼が今目にしている光景は初代ウルトラ警備隊そのものだった。
71立て! フルハシ!:03/04/22 01:25 ID:npwCThYv
 初代ウルトラ警備隊に関して、TDFが何か言うと思ったらそうでもなかった。
 アニー曰く、今のバード星の技術があれば簡単にデータ書き換えや記憶書き換えができるそうだ。
 平和の均衡は突然崩れた。アニーが告げる。
「長野山中に巨大な生命体反応をキャッチ! モニターに出します!」
 そこには、ゴルザ、ゴモラUと組み合うガイナモ、ゼルモダ、グラッチの姿があった。しかし、最近鍛えていないのか、からきし弱い。
「隊長、どうしますか?」
「ジロウ、お前はどう見る」
「あの三人はかつて宇宙暴走族ボーゾックとして暴れまわりましたが、現在は改心しているはずです。おそらく、彼ら三人の目的は我々と同じではないかと……」
 キリヤマはふむ、と言うと叫んだ。

「ウルトラ警備隊! 出動!」
(BGM:ウルトラ警備隊のうた)


○フルハシシゲル→ウルトラセブン21/サツマジロウ、キリヤマカオルと出会い初代ウルトラ警備隊再結成
○宇宙刑事アニー→初代ウルトラ警備隊に仮入隊
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、セブン21/ジロウ、フルハシ、アニー、ソガ、アマギ)→長野山中へ、ボーゾック三人の援護に向かう。
72出たぞ!妖怪軍団:03/04/22 04:02 ID:F/Q2rQ0X
封印を確かめにいったカクレンジャー。そこには…
サイゾウ「あーーっ!!やっぱり!封印が解かれてるわ!!」
セイカイ「じゃあ、妖怪たちが今ごろ…」
ジライヤ「マタ、妖怪大魔王ヲ見ツケテ、封印シナオサナイト」
サスケ「そりゃそうだけど…こんなに派手に壊れちゃなぁ」
鶴姫「何言ってるの!あきらめたらダメよ!!」

「そのとおり!!」
73出たぞ!妖怪軍団:03/04/22 04:09 ID:F/Q2rQ0X
五人「ニンジャマン!!」

ニンジャマン「みんな、久しぶり!!俺もまた手伝わせてくださいよ!!」
ジライヤ「モチロンダヨ!!」
サイゾウ「ニンジャマンがいてくれれば、鬼に金棒!」
セイカイ「そうそう!六人そろえば怖いものなし!!」
鶴姫「とりあえず…ニンジャマン、この封印を解いたのは誰?」
ニンジャマン「んーっと…確か、こんな顔の人…忍法、紙とペン!!」
紙とペンを取り出し、すらすらと書き始めるニンジャマン。
そしてできた似顔絵は…バイラムの幹部・マリアだった。
サイゾウ「うわ、悪そうな人ですね」
セイカイ「でも、美人だよなぁ…俺、惚れちゃうかも」
サスケ「おいおい、冗談よせよ。…ニンジャマン、この女が現れたのはいつごろだ?」
ニンジャマン「えーっと…昨日の朝ごろ」
鶴姫「それじゃあ、この周りにもきっと…」

「ホホホホホ…よくわかったわね!!」

サスケ「…おまえは!!」
鶴姫「貴公子ジュニア!」
ジュニア「あーら皆さん、お久しぶり。会いたかったわ、とってもね!!」
そういうとガシャドクロに変身するジュニア。気がつくと周りには、かつて倒した妖怪達が…
「モクモクレン!」
「シロウネリ!」
「ドロタボウ!!」
「スナカケババア!」
「ムジナ!」
「俺達…妖怪戦隊バケレンジャー!!」
セイカイ「んにゃろー!!ふざけるな!!」
サスケ「みんな、変身だ!!」
四人「おう!!スーパー変化!!」
74出たぞ!妖怪軍団:03/04/22 04:13 ID:F/Q2rQ0X
ニンジャレッド「ニンジャレッド…サスケ!」
ニンジャホワイト「ニンジャホワイト…鶴姫!」
ニンジャブルー「ニンジャブルー…サイゾウ!」
ニンジャイエロー「ニンジャイエロー…セイカイ!」
ニンジャブラック「ニンジャブラック…ジライヤ!」
ニンジャマン「正義の味方…ニンジャマン!」
レッド「人に隠れて悪を切る…忍者戦隊・カクレンジャー参上!!」

ジュニア「フン…そのセリフが聞けるのも今日で最後ね。いきなさい!!」
ドロドロと花のくノ一組も加わり、大混戦を繰り広げるカクレンジャー!!
このあといったいどうなってしまうんでしょうねぇ?おじさん、ちょっと怖くなってきましたよ…
ガクガクブルブルガクガクブルブル…
75出たぞ!妖怪軍団…おまけ:03/04/22 04:18 ID:F/Q2rQ0X
妖怪大魔王「フフフ…感謝するぞ、マリア。おかげで再び復活することができたわい」
マリア「礼はいい。それより…約束のほうは覚えているだろうな?」
妖怪大魔王「貴様への協力、だったな…もちろんだとも」
マリア「おまえ達の兵力は高く評価している。憎きレッドホークを倒すため、力を貸してもらうぞ」
妖怪大魔王「よかろう…(フン、女狐が)」
マリア「恩に着るぞ、妖怪大魔王(いざとなったら使い捨てればいいか…)」

○カクレンジャー、ニンジャマン→貴公子ジュニア率いる妖怪軍団と対決。
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
76ん?:03/04/22 11:06 ID:xrtpWSvk
ショッカー大幹部はライダー達と一緒にドクターマンに九州へ連れ去られたのでは?
RXに倒されたゾル大佐は?
77ん?2:03/04/22 19:24 ID:QQpL5QxS
MACの隊長のセブンとのつじつまが・・・(w
78名無しより愛をこめて:03/04/22 21:04 ID:859lGZdL
ここまで来ると何でもありだなぁ。
全部のウルトラマンが共演している時点でつじつまが合わなくなるのも必至かと。

日本の特撮で、一番ややこしいシリーズだから
79名無しより愛をこめて:03/04/22 21:22 ID:QQpL5QxS
とりあえず、書いたなら前のと無理矢理でも辻褄をあわせるのが筋だと(w
80008編・その31:03/04/22 23:23 ID:/S1ToZPn
>>62

その頃、バイクロッサー・ケンはアイアンクローの機械怪物の一人、デビルレスラーと一騎討ちの真っ最中
であった。クロスブレードとバスタークロスを交互に使い分けて戦うケンではあったが、デビルレスラーの力
押しの戦法に苦慮していた。

デビルレスラー「フハハハ!小僧、こんな玩具のような武器で俺様に勝てると思っているのか?!」
悔しさを隠せないケン……。
その時である。

ギン「兄さん!」
ケン「ギン!!」
バイクロッサー・ギンが駆けつけたのだ。ケンはそれを見て勇気が湧いてくる。

ギン「スリングフラッシャー!!」
ジャンプしながらスリングフラッシャーを撃つギン。よろめくデビルレスラー……。

ケン「俺達の本当の力を!」
ギン「お前に見せてやる!!」
ケンが右横真っ直ぐに右腕を付き出した。それを踏み台にするかのように飛び乗るギン。
ケン&ギン「クロス・ボンバー!!」
ケンの腕がギンを押し出し、さらなる加速を付けたジャンプでギンがデビルレスラーに向かって飛び込んで
行く。ギンの両腕の拳がデビルレスラーに命中すると、弾けるようにデビルレスラーが吹き飛ばされ、機械
怪物とデスターロボの群れをなぎ倒していく。

81008編・その32:03/04/22 23:24 ID:/S1ToZPn
デビルボール「おのれ小童ども!」
デビルバッター「われらクライム野球軍団と……!」
マグナム「デスターの殺し屋軍団が……!」
タンクボンブ「貴様らに地獄の特訓を施してやる……!!」

野球のキャッチャーみたいな姿の機械怪物=デビルボールと、巨大なバットを構える機械怪物=デビルバ
ッター、そして2体の銃撃&砲撃型デスターロボ=マグナムとタンクボンブの4人がバイクロッサーを睨み返
す。

デビルボール「巨大魔球攻め!!」
デビルバッター「デビルバッター殺人ノック!!」
巨大なボールの姿になったデビルボールを、デビルバッターがバットで打つ。更にマグナムが両腕の二丁拳
銃と鼻に仕込んだ銃を乱射、タンクボンブが頭部と両腕のカノン砲を乱射し、バイクロッサーに襲いかかる。

82008編・その33:03/04/22 23:24 ID:/S1ToZPn
JAKQ「ジャッカーコバック・ホームラン!!」
その時、ジャッカーの4人がバットを持ってバイクロッサーを護った。マグナムとタンクボンブの銃撃と砲撃の
中で、ジャッカーの4人はデビルボールの変身した巨大ボールを打ち返す。

デビルボール「サヨナラホームラァ〜ン!!」
情けない叫び声を上げながら、デビルボールはデビルバッターに命中しそのまま倒れ込んだ。

マグナム「おのれ!」
タンクボンブ「仇は打つぞ、お前達!!」
マグナムとタンクボンブが怒りの声もあらわに、雨あられの如く銃弾と砲弾をバイクロッサーとジャッカーに浴
びせる。爆風で姿が見えなくなる6人の戦士達……。

ケン&ギン「爆勢斬!!」
その時、ケンとギンが叫び声を上げながら爆風の中をジャンプして来た。ケンとギンはマグナムとタンクボンブ
の一斉射撃の爆風を利用して空高く飛び上がったのだ。そして、ギンがケンの背中をキックしてケンを更に加
速させ、そのケンがクロスブレードでマグナムとタンクボンブの武器を一刀両断にした。

マグナム&タンクボンブ「ぬぐぉぉぉぉっ!!」
2体のデスターロボが悲鳴を上げる。

スペードエース「やるな、君達!」
ケン&ギン「ええ!!」

スペードエースとバイクロッサーの2人が親指を立てながら勝利を誓う。
83名無しより愛をこめて:03/04/23 17:57 ID:jP5AqzRN
どなたかサイバーコップを参戦させて頂けませんか。
84伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:24 ID:Vn+y6BWw
 さて、ここはとある東京のはずれの町。昨日からの騒動もここには大して影響ないようで、人々は平穏に暮らしているようだ。
 そしてこの町には、たくましく生きている、一組の姉弟がいた。
 高瀬まゆみと勝也である。

勝也 「なんか、昨日から大変な事が起こってるようだね。」
まゆみ「そうね。ここも、いつ物騒な事が起きるかもしれないわね。」
勝也 「それはそうとさぁ、姉ちゃん、僕達って、こんなしゃべり方だったっけ?」
まゆみ「いいのよ。どうせ細かい所まで覚えている人なんてそんなにいないんだから。」
勝也 「そんなもんなのかなぁ。」

 その時、家の外で、人々の悲鳴が聞こえた。
群集の声「キャー!ウワァ〜!!」
勝也 「なんだなんだ?」
まゆみ「何が起こったのかしら?」
 外に出てみた2人が目にした光景は…
まゆみ「あれは…魔王デカンダ!」
勝也 「生き返ったのか!?」
 そう、あの凶悪な魔王デカンダが、手当たり次第に人々を襲っていたのである。
デカンダ「ハハハハハ!今度こそ地球を征服してやる!」
85伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:25 ID:Vn+y6BWw
勝也 「その割には、ただ人を襲っているだけとは、相変わらず作戦が貧弱だなぁ…」
まゆみ「あ!科学パトロール隊よ!」
 (多くの防衛組織に比べると著しくカッコ悪い)科学パトロール隊が駆けつけた。
パトロール隊長「攻撃!!」
 ロケット砲や銃で攻撃するパトロール隊だが、デカンダには通用しない。
デカンダ「目障りだ!」
 デカンダは杖から光線を発射した。
パトロール隊「うわぁ〜〜〜!!」

科学パトロール隊、あっけなく全滅…
86伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:25 ID:Vn+y6BWw
まゆみ「そんな…科学パトロール隊がやられてしまったわ!」
 ようやく、デカンダは、姉弟に気付いた。
デカンダ「ん?見覚えがあるぞ。そうか、お前達はあの…よし、まずはお前達から殺してやろう。」
 2人に近づいてくるデカンダ
まゆみ「まずいわ。」
勝也 「姉ちゃん、どうしよう。」
 その時、突然、爆音をあげながら、一人の青年が奇妙なバイクで突進して来て、デカンダを跳ね飛ばした。
 そのバイクは、全体が赤く、前部はロボットの頭のようなデザインで…つまり、はっきり言ってしまえば、マシンザボーガーである。
 しかぁし、、、そこに乗っていたのは…!
まゆみ「光一さん!」
勝也 「生き返ったんだね!」
命光一「待たせたな、まゆみ!勝也!俺が来たからには、もう安心だ!」
勝也 「光一さんも、随分キャラクターが変わってるな…」
命光一「フッ…どうやら復活した時に、他のヒーローの性格とかもいろいろ混ざっちまったようでね。まぁ、俺の事覚えている奴なんてそうもいないだろうから、好きにやらせてもらうぜ。」
87伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:26 ID:Vn+y6BWw
デカンダ「貴様は…おのれぇ!今度こそ我が手で始末してくれるわ」
光一 「魔王デカンダ!貴様の好きにはさせん!
    正義と平和を守るために、俺は再び甦った!
    みんなの笑顔を、居場所を、夢を守るために、
    そして、戦いを終わらせるために、俺は戦う!」
まゆみ「カッコ良い…」
光一はポーズを構えた

「サンダー!!!」
サンダーマスクの登場である。

デカンダ「サンダーマスク!闇の力でパワーアップした我が力を見ろ!」
杖から強力な光線を発射!
サンダーマスク「パワーアップしたのは、お前だけではない!」
軽やかにジャンプし光線をかわすと、デカンダのすぐ側に着地した。
サンダーマスク「サンダーパンチ!」
拳がデカンダの腹部にめり込んだ。
デカンダ「ぐはぁ!」
うめき声をあげながら、デカンダは倒れた。
まゆみ「すごい…たった一発で」
勝也 「サンダーマスクはパワーアップしたんだ!」
88伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:28 ID:Vn+y6BWw
デカンダ「おのれぇ、このままでは終わらんぞ!!」
なんとか立ち上がり、巨大化するデカンダ
サンダーマスク「サンダーマスク、二段変身!」
サンダーマスクも巨大化した。
巨大戦が始まった。しかしサンダーマスクは巨大化してもデカンダを圧倒する。
サンダーマスク「サンダーキック!サンダーエレキ!」
蹴りが、稲妻が、デカンダを襲う。もはやヨロヨロのデカンダ。
デカンダ「こ、こんな筈では…」
サンダーマスク「魔王デカンダ、今度こそ最後だ!」
サンダーマスクは手をクロスした。
サンダーマスク「サンダーシュート!!」
赤い手袋が十字のブーメランとなって飛んでいき、デカンダを直撃。
デカンダ「こんなにあっさりとやられるとは…」
魔王デカンダは大爆発した。
89伝説のヒーロー復活:03/04/23 21:29 ID:Vn+y6BWw
まゆみ「やったわ!」
勝也 「すごいや!」
その時、天空から声がした
「さすがはサンダーマスク」
サンダーマスク「その声は…大魔王ベムキング!」
ベムキングの声「だが、これで勝ったと思うなよ。いずれ私がお前を倒す。」
サンダーマスク「姿を現せ、ベムキング!」
ベムキングの声「さらばだ、サンダーマスク。ハハハハハ!」

命光一に戻るサンダーマスク
光一 「さてと、俺はもう行かなくちゃならない。」
まゆみ「光一さん、行ってしまうの?」
勝也 「どこへ行くんだい。」
光一 「とりあえずは、俺と一緒に甦ったこのバイクを、本来の持ち主に渡さなくてはならない。そしてその後は、他のヒーロー達と合流して、バダムと戦う!」
勝也 「バダム?」
光一 「世界を闇に覆おうとしている奴らだ」
まゆみ「気をつけてね、光一さん」
マシンザボーガーにまたがる光一。
光一 「まゆみ、勝也、君達も頑張れよ。」
光一は走り出した。
二人「さようならぁ〜 光一さ〜ん!」
手を振って光一を見送るまゆみと勝也であった。
90名無しより愛をこめて:03/04/23 21:35 ID:Vn+y6BWw
すみません。つい好きにやってしまいました。
ベムキングや魔獣達は今後登場させてやってください。

命光一→マシンザボーガーを渡すため、大門を探しに。
91名無しより愛をこめて:03/04/23 21:43 ID:1x5IGZF7
もしや、ライダーマンと大門&ザボとの共演が見れるかも(w

しかし、
昭和ライダー達は、何時になったら正義の戦士として
目を覚ますんでしょうか・・・。(涙
92黒川温泉編:03/04/23 22:17 ID:pyiXkn/K
>>64
バイクから降りヘルメットを脱いだ甲太郎。
甲太郎「やはり、蘭花の言っていた感は本当だったみたいだな」
資料館に近付いた時に聞こえてきた、銃声や爆発音、甲太郎は、異変を察知し、蘭花を置いて飛び込み、
そこで見た、謎の怪人達、それと戦う戦士達を見、九州で自分の想像を越えた何かが起きつつ
あると感じた。
そんな、甲太郎のところに変身を解除した星川がやって来た。
星川「ありがとうございました。助かりました」
甲太郎「いや、皆さん御無事ですか?」
星川「いや、それが・・・」
言葉を濁らせ、五郎の方を見る。
甲太郎「あっ」

美穂「起きて、起きて!」
必死に声をかける美穂。
弦太郎「どけ!」
美穂「キャッ」
美穂を払い除ける。
弦太郎「五郎、起きろ五郎!」
イガム「こら、ちょっとひどいだろ!」
だが、イガムの声を無視し、弦太郎の体をゆすり、声をかける。
だが、五郎からの返事はなかった。
93名無しより愛をこめて:03/04/23 22:18 ID:pyiXkn/K
弦太郎「バカヤロー、いつまで寝てるんだ。早く起きやがれ!」
目に涙をためながら、必死になって声をかけながらゆすり続ける。
弦太郎「いつまでも、ふざけてると、ぶん殴るぞ!早く起きねーか!」
イガム、フーミン、美穂はそんな五郎を見ていられなかった。
イガム「弦太郎・・・もう・・・・」
弦太郎「バカやろう。五郎は死んじゃいねぇ!死んじゃいねえんだよ!!」
イガム「弦太郎・・・・」
弦太郎「こいつはなぁ、ドジでおっちょこちょいだが、俺と違って、情に厚い奴なんだ。
   そんな奴が、相棒の俺を置いて死ぬ訳ねえだろ・・・」
必死に呼び続ける弦太郎。呼び続けながら、溢れ出る涙が1粒、2粒と五郎の唇の上に落ちていった。
弦太郎「起きやがれ、起きねーか」
と、五郎の唇が動いた。
イガム「弦太郎!」
五郎「うっ・・・・うーーん」
弦太郎「五郎!」
五郎「よう、弦太郎。あれ、戦いは?」
弦太郎「この野郎、ふざけた事、言いやがって、お前が寝てる間に全部終わっちまったよ!まったく
    役に立たない相棒だな!」
そう言いながらも、顔は笑っていた。
と、そこに美穂が抱きついてきた。
五郎「うわっ」
美穂「・・・良かった。ほんとうに良かった」
目に涙を浮かべながら、力一杯抱き締める美穂。
五郎「あのー、弦ちゃん」
弦太郎「何だい?」
五郎「この人誰?」
弦太郎「そいつは、お前さんが、命がけで助けた白い戦士よ」
五郎「うそ、こんなかわいい娘だったの」
それを聞いて目を丸くする五郎だった。
94名無しより愛をこめて:03/04/23 22:20 ID:pyiXkn/K
星川「どうやら、みんな無事みたいですね」
五郎の様子を見て、安堵の表情を浮かべる星川。
甲太郎「良かった」
甲太郎も、笑顔で答えた。
蘭花「甲太郎さ〜ん」
と、そこへ、蘭花がやって来た。
甲太郎「蘭花!」
蘭花「大丈夫?」
甲太郎「ああ、だが蘭花、どうやら君の感は当たったみたいだ」
蘭花「えっ?、と、言う事は・・・」
星川「あのー、ところで。あなた方は?」
甲太郎「あっ、失礼。申し送れましたが、俺はルポライターの雷甲太郎、彼女は連れの源蘭花です」
蘭花「はじめまして」
星川「あっ。私は近所の旅館の主人で、今日は資料館の管理をしている星川竜です」
甲太郎「星川さん、早速で何ですが、さっきの連中について話してもらえませんか?」

つづきます
95そのころ…:03/04/24 09:36 ID:RMhQnwEg
「う、う〜ん…」
丸尾桃が目覚めた場所…そこは、中東の小国・カバヤン王国だった。
「気がつきましたか?」
彼女に声をかけたのは、この国を治める王・ココナツだ。
かつては王位と財宝を紅トカゲ団に狙われ、何度も命を落としかけたが、鳴海五郎扮する「アラーの使者」に危機を救われ今の地位についたのだ。
同じ頃…二条樹里はケニアのマサイ族の村にいた。
ゼガ「どうやら、傷は深くないようですが…なぜあなたがこんな場所に?
樹里「私にもよくわかりません…それより、私は…誰なんでしょう?」
ロンダ「えっ!?もしかして、記憶が…」
〇丸尾桃、二条樹里→カバヤン王国、ケニアに。樹里は記憶がない。
96名無しより愛をこめて:03/04/24 22:53 ID:ofoPT1Ez
更なるスケールアップに期待!!
97名無しより愛をこめて:03/04/25 10:06 ID:pJmFtQ2j
なぜか参戦しているセーラームーンは舞台版ということだけど。
ならグロンギのダグバをセーラームーンがまもると間違えるという
ベタなネタを書いてくれる人はいないだろうか。
(舞台版でタキーシード仮面役がダグバ役と同じ人だったはず)
98黒川温泉編:03/04/25 23:19 ID:F4z6K4hU
その頃、阿蘇山地底要塞でカー将軍が指令室で報告を受けていた。
カー「温泉街の地下にあるといいうのは間違いないのだな」
レインボーカメレオン「はっ、この耳でしかと聞きました。あの話し振り、嘘ではありません」
カー将軍「そうか、それにしても1?Hの大きさとは、私の想像以上!」
キメラ「カー将軍、いよいよだな」
キメラが興奮した顔で言った。
カー「はい、『九州空母化計画』発動の時が来ましたな」
「オォー」
その場にいたシッポ兵達も色めき立った。
カー「キール、ギーラ」
キール、ギーラ「はっ」
カー「猿島にいる、メキド王子をお迎えに上がれ」
キール、ギーラ「ハッ」
カー「その他の者は、各機関の最終チェックに入れ!」
シッポ兵達「はっ!」
シッポ兵達は慌ただしく動きだした。
メキドを連れ戻すために出ていくキールとギーラ、そこへ、入れ代わるようにドクターマン(立体映像)が
やって来た。
ドクターマン「何やら騒がしいですな」
カー「これはドクターマン殿。たしか、作戦を遂行中では?」
ドクターマン「猿島はダメだ。戦う前から勝敗は喫したわ。サロン焼けの男のせいでな」
カー「サロン焼け?」
ドクターマン「もう済んだ事、それより、この慌ただしさ、どうやらハイトロン鉱石が見つかったようですな」
カー「お察しの通り、温泉街の地下に1?Hの大きさのがある事を突き止めましたぞ」
ドクターマン「1?H、それは凄い!それだけあれば、計画には充分すぎますな!」
1?Hの大きさと聞き、さすがのドクターマンも興奮を隠せない。
カー「いかにも、これだけのハイトロンエネルギーがあれば、阿蘇、雲仙、櫻島のマグマエネルギーと合わ
   せ、九州を地盤から引き離し、移動させる事は造作もないでしょう。我らのつくり出す、巨大な要塞空母を
   目にし人間共の驚く様が手に取るように見えますな」
そう、カー将軍とジャシンカが中心になって進めていた『九州空母化計画』とは、ハイトロンエネルギーと火山エネ
ルギーを使い九州を侵略のための移動要塞にする事だったのだ。
99黒川温泉編:03/04/25 23:21 ID:F4z6K4hU
ドクターマン「それに、カー将軍に改良してもらった、洗脳装置で九州全土の人間を奴隷兵士兼人質にすれば
      、やつらとて容易に攻撃は出来ますまい。まっ、ハイトロンエネルギーで強化した兵器の前では
       奴らの武器など無力だろうがな」
カー「レインボーカメレオン!」
レインボーカメレオン「はっ」
カー「ただちにハイトロン鉱石を回収に向かうのだ!」
レインボーカメレオン「かしこまりました!」
レインボーカメレオンが回収に向かおうとした時、
「その任は我らにお任せを!」
と言いながら、ミラクラーを引き連れヘスラー指揮官が入ってきた。
カー「ヘスラー指揮官、どうしてここに?」
ヘスラー「帝王フビライの命で、計画に協力するため参りました。ハイトロン回収、何とぞ我らに
     お任せを!」
カー「うむ、では頼むぞ」
ヘスラー「ハッ、皆の者、母艦で出撃だ!」
ミラクラーに命じ出ていくヘスラー指揮官。
ドクターマン「では、私も部下が戻りしだい、ショッカー幹部とライダー達を連れてこちらに移るとしよう」
そう言うと、ドクターマンの姿が消えた。

つづきます
100ん?3:03/04/26 02:34 ID:+KK8p7xK
メタルダー戦は終わってるよ。
>崩れ落ちるドランガー。そしてドランガーを中心に、激しい爆発が辺りを包んだ。メタルダーとトップガンダーを巻き込んで・・・
101黒川温泉編:03/04/27 22:49 ID:gjN+WIzs
甲太郎「〜じゃあ、ジャシンカという連中が温泉街の地下にあるハイトロンエネルギーを使い
    『九州空母化計画』を企んでいるんですか!」
蘭花「で、その『九州空母化計画』っていうのは一体?」
星川「それは全く分ってないのですが、奴ら、とてつもない事を計画しているのだけは確かです。それはそ
   うと、甲太郎さん、ハイトロンの事は・・・」
甲太郎「分ってます。この事は、誰にも言いませんし記事にもしません。ハイトロンみたいな超エネル  
    ギーの事が世間に知られたら、人間の中にも悪用しようと考える奴らがでますからね」
星川「ありがととうございます」
弦太郎「よし、話がすんだところで、五郎、星川さん、イガム、ふ〜みん、行くぞ」
五郎「行くってどこへ?」
弦太郎「キメラが逃げる時に、発信機を取り付けておいた。これによると、奴らは阿蘇山にいる」
弦太郎はそう言うと、受信機を取り出して皆に見せた。
甲太郎「確か、阿蘇山は噴火の予兆が見られて、現在入山禁止・・・はっ」
五郎「なるほど、奴ら噴火を隠れみのにして人を近付けないようにしているのか!」
弦太郎「そう言う事になるな」
フーミン「ちょっと、こっちは5人しかいないんだぞ!ここはじっくりと作戦を練った方が・・・」
弦太郎「奴らがハイトロンの事を知ったんだ、奴らが回収する前に叩き潰さなきゃいけねぇんだ
    作戦を練ってるひまなんてねぇ。それにだ、『5人しか』じゃねぇこっちは『5人も』いるんだ
    奴らを叩くには多すぎるくらいだ」
そう言って、不敵な笑みを浮かべた。
五郎(アイアンキング)と2人で戦ってきた弦太郎にしてみれば、確かに『5人も』であった。
フーミン「無茶よ! イガム様、弦太郎に言ってやて下さい!」
イガム「フッ、弦太郎の言う通りだな」
星川「そうですね。行きますか」
そう言い、立ち上がる2人。
フーミン「イガム様がおっしゃるのなら、その通りです!」
五郎「こいつは・・・・」
五郎、フーミンも立ち上がる。
弦太郎「俺達は行くんだが、美佳さんに・・・」
何かを言いかけた時
美穂「待って、私も行く!」
と言って美穂も立ち上がった
102黒川温泉編:03/04/27 22:57 ID:gjN+WIzs
美佳「美穂、ダメよ!そんな危ない事、お姉ちゃん許さないわよ!」
美穂「ごめんね、お姉ちゃん。でも、私、思ったの。この力は、お姉ちゃんだけじゃなくて、もっと多くの
   人を守るために、再び授けられたんだと・・・・」
美佳「美穂・・・・」
美穂「それに、今度は私を助けてくれた五郎さんを助けてあげたいし・・・」
五郎の隣に、さり気なくピタリと体をくっつけながら、少し顔を赤らめて言った。
五郎「んっ?」
そんな美穂を見て、美佳は優しく微笑むと
美佳「・・・わかったは。がんばってね美穂。すいません、美穂をお願いします」
と弦太郎達に向かって頭を下げた。
五郎「何、こっちのほうこそ心強い味方が出来てうれしいよ。なっ弦の字?」
弦太郎「ああ、そうだな」
イガム「共に戦おう」
美穂「五郎さん、私がんばりますからね!」
五郎の目をジッと見つめながら美穂は言った。
五郎「うん、そだね」
ちっょと、戸惑いながら五郎は答えた。
弦太郎「コノ!」
そんな2人を見て、ニヤリとしながら、弦太郎は五郎の脇腹をつついた。

甲太郎「よーし、俺も話を聞いた以上、黙って見てられない、一緒にも戦うぜ!」
と甲太郎も張り切って申し出ると、
弦太郎「いや、気持ちはありがたいが、いくら腕っぷしが強くても、普通の人を連れていくわけには・・・」
と弦太郎に言われてしまった。
甲太郎「そりゃないだろ! こんな女の子だって戦うんだぜ!」
弦太郎「彼女は変身するからなあ」
と弦太郎が言うと
103黒川温泉編:03/04/27 22:58 ID:gjN+WIzs
蘭花「大丈夫です。彼も連れていってください。彼もかつて、私の父・・・いいえ、前世魔人一族と戦って
   来た人です。決して足手纏いにはなりません」
蘭花は静かだけど、力強く弦太郎に言った。
星川「いいんじゃないですか」
フーミン「そうだな、五郎より強そうだし」
イガム「確かにな」
弦太郎「・・・そうだな、甲太郎、頼むぜ!」
と言って手を差し出した。
甲太郎「ああ」
甲太郎は差し出された手を力強く握った。

五郎「ちょっと待て、いくらなんでもそりゃないだろ!」
美穂「そうよ、ひどいわ!」
弦太郎「うるさい。いくぞ! あっ、そうだ、蘭花さんと美佳さん、1つ頼まれてくれないか」
蘭花「何をです」
弦太郎「万が一の時に備えて、これを渡すから、これを見せて温泉街の人を非難させといてくれ」
そう言って、弦太郎は国家警備機構の手帳を渡した。
蘭花・美佳「分かりました」
甲太郎「蘭花、行ってくる」
蘭花「甲太郎さんも気をつけてください・・・・」
甲太郎「あぁ」
弦太郎「よし、行こう。星川さん」
星川「分かりました。ダイナモビルの格納庫に行きましょう!」
そう言って本棚の1つを退けると、そこに入り口があった。
五郎「こんなところに!」
星川「いや、暇だったんで・・・そりより急ぎましょう、さっ、早く」
弦太郎「追う」
弦太郎達は星川の後に続いた。

つづくのです
104例の宇宙人:03/04/28 11:26 ID:oUmOW0yu
さてその頃、
都内のとある家の前に、救急車が止まっていた。
そして現場を調べているのは警視庁の町田警部である。

救急車の横に立っている町田のもとに、SRIの牧史郎が駆け寄ってきた。
牧「警部!」
町田「おぉ牧君、どうだい昨日の事件は?」
牧「被害者が消えたトリックを調べてはいるんですがねぇ、全くわかりませんよ。そちらには新しい情報は?」
町田「それがなぁ……神崎の件についてはどうも上(警視庁上層部)のほうで何かにぎっているらしく、もう俺には関わるなと言ってきたんだよ。」

牧「それはおかしいですね。ところで、また例の事件の被害者ですか?」
町田「あぁ、極度の貧血だ。ここ数日、原因不明で急に貧血になり倒れるという事件が多発している。幸いにもまだ死者は出ていないが、奇妙な事に、被害者は共通して、白血球が異常に減少しているんだよ。」
牧「白血球だけを、いつの間にか消滅させる…一体どんな手を……」

ふと、救急車の中に搬入された被害者に目を向ける牧。担架からだらりと垂れた被害者の左腕に、見た事もないデザインの腕時計が巻かれていることが、なぜか牧には気になった。

『吸血時計』 (時計がアップになり画面中央にサブタイトル重なる)

ちゃんちゃんちゃーん ちゃちゃちゃ…(怪奇大作戦のテーマ曲鳴る)
105名無しより愛をこめて:03/04/28 13:22 ID:H6wdFjQ7
町田はギャバンやスケバン刑事らとバルカンベース向かってるはずでは?
106名無しより愛をこめて:03/04/28 13:46 ID:oUmOW0yu
そういえば…

スマソ、強引に辻褄合わせて書き直します
107すいません104書き直し:03/04/28 13:50 ID:oUmOW0yu
さてその頃、
都内のとある家の前に、救急車が止まっていた。
そして現場を調べているのは警視庁の町田警部である。
バルカンベースに向かおうとしたが、自分の担当していた別の事件に関して、今また被害者が発生したため、急遽別れて駆けつけたのである。

救急車の横に立っている町田のもとに、SRIの牧史郎が駆け寄ってきた。
牧「警部!」
町田「おぉ牧君、どうだい昨日の事件は?」
牧「被害者が消えたトリックを調べてはいるんですがねぇ、全くわかりませんよ。そちらには新しい情報は?」
町田「それがなぁ……神崎の件についてはいろいろあってな。ただあまりに大きな話になってるんで、なかなか整理できなくてな。後でゆっくり話すよ。」

牧「そうですか。ところで、また例の事件の被害者ですか?」
町田「あぁ、極度の貧血だ。ここ数日、原因不明で急に貧血になり倒れるという事件が多発している。幸いにもまだ死者は出ていないが、奇妙な事に、被害者は共通して、白血球が異常に減少しているんだよ。」
牧「白血球だけを、いつの間にか消滅させる…一体どんな手を……」

ふと、救急車の中に搬入された被害者に目を向ける牧。担架からだらりと垂れた被害者の左腕に、見た事もないデザインの腕時計が巻かれていることが、なぜか牧には気になった。


『吸血時計』 (時計がアップになり画面中央にサブタイトル重なる)

ちゃんちゃんちゃーん ちゃちゃちゃ…(怪奇大作戦のテーマ曲鳴る)

108名無しより愛をこめて:03/04/28 14:29 ID:RtoiYzQZ


    電波でまくりの寒いスレだな・・・・・・・・・


                
109名無しより愛をこめて:03/04/28 23:21 ID:w370VWZC
だからsage進行でやれや ( ゚Д゚)
110名無しより愛をこめて:03/04/29 00:36 ID:KRsC9Uxx
ここは東京のはずれ、八王子近郊の山岳地帯の中である。
ここには、あの浅見グループの経営する、国内最高レベルの設備を持つ病院があった。
そして、病院で最もグレードの高い個室病室に入っているのは、浅見グループの会長、浅見渡である。
昨日、バルバンの襲撃にあったシティガーディアンズ本部だが、渡はなんとか脱出していた。幸いにもさほど重い傷でなく済んだが、念のためここに入り検査を受けていたのだ。
当然、会長を狙ってさらなる攻撃がされる可能性も考えられたので、ここに会長がいる事は秘匿事項である。(ただし、心配して現地に来た竜也達タイムレンジャーには伝えられた。彼等が昨晩のんきにすき焼きパーティを開いたのも、渡の無事を知ったからである)

渡「そうか…タイムレンジャーが戻ってきたか。」
側近から情報を得る渡
側近A「シティガーディアンズの他の支部から、竜也様のもとに救援を送りましょうか?」
渡「いや、かえって邪魔になるだけだろう。彼らが5人揃ったのならば竜也は大丈夫だ。各支部はそれぞれ担当地域の警戒を。」
側近A[わかりました。」
その時、もう一人側近が入ってきた。
側近B「失礼します。会長、捜索をかけていた5人の若者が見つかりました。」
渡「そうか!!」
側近B「既にこちらに来ていただいているのですが、どういたしましょう。」
渡「すぐここに呼んでくれ。」
111名無しより愛をこめて:03/04/29 00:37 ID:KRsC9Uxx
数分後、その五人−炎力,山形大地,浜洋平,日野俊介,森川はるな−が、側近に連れられ病室へ入ってきた。
渡「君達はちょっと席を外してくれないか。」
側近たちは部屋を出て行った。

渡「久しぶりだね。」
力「お久しぶりです、浅見さん、いや、太宰博士。」
はるな「本当に、博士なんですね。」
洋平「驚いたな。まさか、あの浅見グループの会長だったとは。」
俊介「ま、あんな装備を作れる資金があったんだから、当時から金持ちなんだとは思っていたけどさ。」

大地「だいたいの事はあの人達(側近)からもう聞いています。でも博士、本題に入る前に、聞かせてください。
浅見グループの利権に関わる悪い噂や、息子さんとの確執など色々な事を、俺は週刊誌などで今まで見聞きしてきました。博士、あなたは変わってしまったんですか?」
112名無しより愛をこめて:03/04/29 00:37 ID:KRsC9Uxx
渡は、静かに話し始めた。
渡「大地、現実というものは、シビアなんだよ。
立場を隠し名を変え、私財を投げ打った結果、私が戻った後、これは公にはしていないことだが、浅見グループは一時期、資金運用が苦しくなり、傾くまでの危機を迎えてしまった。そこから立ち直るには、多少強引な手段もやむを得なかった。
そして、
君達はあの時、本当に頑張ってくれた。だが暴魔を倒した後、君達はどうなった?
全員浪人、それでも、高校三年での勉強をおろそかにしたツケは取り戻す事はできず、志望大学への進めなかったり、進学をあきらめたり、必ずしも良い未来ではなかったではないか。
だから、自分の息子には、そのような苦労はせずに、エリートコースを進んで欲しかったんだよ。」

大地「博士ぇぇ!!!」
博士につかみかかる大地。
力「やめろ大地!」
力が大地を抑えた。
大地「博士、俺達が一緒に過ごしたあの日々は、何だったんですか?俺も、あなたも、同じ心を持っていると思っていたのに…」
113名無しより愛をこめて:03/04/29 00:37 ID:KRsC9Uxx
渡「まぁ最後まで聞きたまえ。
エリートコースを進ませ、私の後を継がせようと思っていた息子だが、なかなか私が考えていた通りにはなってくれなくてね。
その息子とも、最近やっと、正面から話ができるようになった。
色々と話していてわかったんだが、あいつは、君達とそっくりだ。君達と同じ、熱い心を持っていた。
不思議なものだな。あいつと話しているうちに、どうやら、親の私にも、あの頃の熱い心が甦ってきたらしいのだよ…」
大地「博士…」

渡「まぁいい、とにかく今そういう話をしている時間はない。」
そう言うと、傍らに置いてあったアタッシュケースを取り、開いた。
はるな「それは…ターボブレス!」
洋平「博士、でも俺たちは、もう……」
渡「確かに君達にはもう、青春の若さはない。シーロンももういない。だが、君達の心は、昔と変わっていない。だから君達もここに来てくれたのだろう?
君達の強い意志さえあれば、きっとまた、変身できる筈だ。」
114名無しより愛をこめて:03/04/29 00:38 ID:KRsC9Uxx
その時、病室のドアが勢いよく開いて、側近が飛び込んできた。
渡「入って良いとは言っていないぞ!」
側近「申し訳ありません。しかし会長、急な用件がありまして。
長野で未確認生命体による無差別殺人が発生しており、この病院に重体の被害者を受け入れてくれないかと、長野の医師連絡会から要請が!」
渡「地元だけで対処しきれないほどの被害者の数ということか。わかった。大至急受け入れ態勢を整え、長野に連絡しろ!」
側近「わかりました!」
側近は再び駆け出していった。

やりとりを横で聞いていた5人
力「みんな、どうする?」
俊介「決まってるじゃないか。」
洋平「やってみようぜ。」
はるな「大地…」
大地「博士、戦いが終わってから、また話の続きをお聞きします。今は…行こう、力!」
力「ようし、博士、ターボブレスを!」
渡「うむ。」
5人はターボブレスを装着し、構えた。
115名無しより愛をこめて:03/04/29 00:38 ID:KRsC9Uxx
力「行くぞみんな、」
5人「ターボレンジャー!!」

5人の体が光に包まれ、そして…変身した!
イエローターボ「本当に変身できた。」
ブルーターボ「力がみなぎってくるようだ。」
渡は5人の姿を見て、力強くうなずいた。
渡「マッハターボ(注:バイク)はここの一階に準備してある。ターボビルダーは既に解体してしまったが、ターボロボとターボラガーは、山の中の旧基地の格納庫に保管してある。いつでも呼び出せる筈だ。」
ピンクターボ「そうだ博士、流星君と月影さんは…?」
渡「彼らも、今私の部下たちに探させている。」
レッドターボ「きっと来てくれるさ!さぁ、行くぞみんな!」
4人「オゥ!!」
5人は駆け出していった。

渡「頼んだぞ、みんな…」

ターボレンジャー→長野へ
116名無しより愛をこめて:03/05/01 09:12 ID:ENsF2Wlr
(´・Д・`){もう、読んでる人も、書く人も誰もいないの?・・・)
117名無しより愛をこめて:03/05/01 09:44 ID:EcXQxCvr
漏れ、ゴッドマン&涼村暁の続きが読みたい。
118スマ一トし〒”ィ:03/05/01 12:58 ID:++WmNqlt
んも〜、しょうがないですね〜。
今晩お姉さんが、たまった分を大放出しちゃいますけど、いいですか〜?
「この話はあたしが書くからダメ!」って人は、お姉さんに申告してくださ〜い♪
119名無しより愛をこめて:03/05/01 17:01 ID:52BTTHXI
黒川温泉は書いてるからダメよ♪
120名無しより愛をこめて:03/05/01 18:04 ID:LVL5/P5X
>>117
もうちょい考える時間くれ。
121名無しより愛をこめて:03/05/01 20:08 ID:ueUYQEHN
ミレニアムライダー書いちゃうね
122名無しより愛をこめて:03/05/01 22:07 ID:JRzQky7L
すいません。いつも読んでます。
いつになるか分かりませんが
(ミュージカル)セーラームーンの関係で
書きたいと思いますので、一応予約です。
(誰もかかないとは思いますが・・・・)
1231スレ目414:03/05/01 22:20 ID:RCkWJYqS
ども、メタルダー編を書いていた414です。お久しぶりです。
やっと暇が出来たので近日中に続きを書こうと思っています。
ちなみに、メタルダーとウインスペクターを絡ませようと思ってますんで予約です。
あと王蛇も出るかもしれませんが・・・もしそれに関して不都合がありましたらぜひ言ってください。

124名無しより愛をこめて:03/05/01 22:50 ID:LGhh3dKK
>>123
王蛇はゾルダとサシで戦うことになってるだよ。
125008編・その34:03/05/01 23:23 ID:m4DXdBfc
>>82

一方、ミドリとネムリンの方はデスターのブラックマンの大群と、ギルハカイダーのアンドロ
ボットの大群に苦慮していた。ネムリンが角笛の力で仲間にした博物館の展示品達の攻撃
をいくら食らっても、まるで湧き水のようにブラックマンとアンドロボット達が出てくるのであっ
た。

ネムリン「キリが無いっちょ!」
ミドリ「どうしたらいいのかしら……。」
ネムリン「ドリちゃん、妖精を呼び出してみるっちょ!」
ミドリ「妖精……、分かったわ!」
ミドリはフェアリーベルを手にすると、自分が最も頼りにしていた妖精を呼び出した。

ミドリ「ドンパ!」
ドンパ「お呼びでやんすか?ゼリ……。いえ、ミドリ様!」
いきなり全身が毛むくじゃらのボール大の妖精=ドンパが現れた。彼はミドリが最初に出会っ
た妖精であり、妖精界の秘密捜査官でもあった。

ミドリ「どうしたらいいと思う?ドンパ……!」
ドンパ「どうしたらいいって言うんでやんすか……?」
ミドリ「何度も何度も攻撃してもキリが無いのよ……。」
困った顔でミドリが言う。

ミドリ「敵を完全に黙らせる方法は無いかしら……?」
ドンパ「それだったら、とってもいい方法があるでやんす……。」
ミドリ「どんな方法?」
ドンパ「あの、空飛ぶ火の車を動かすんでやんす……。」
ミドリはドンパの顔を見たら、すぐさま空飛ぶ火の車を見上げた。
126008編・その35:03/05/01 23:24 ID:m4DXdBfc
ネムリン「空飛ぶ火の車……?そうだ!」
何かが弾けたようにネムリンが飛び上がった。

ミドリ「どうするの?ネムリン!」
ネムリン「空飛ぶ火の車を動かすっちょ!」
ミドリに向かってネムリンはそう言うと、空飛ぶ火の車の龍の頭の上に飛び乗った。
そして、ネムリンの角笛の音色が空飛ぶ火の車を包んだ……。

すると、空飛ぶ火の車がオーラのような光を放ちながら、微かに振動を始めた。

ドクターQ「何じゃ?!」
鉄の爪「まさか?!」
ギルハカイダー「火の車が動き出すとでも言うのか?!」
プロフェッサーK「バカな!あの空飛ぶ火の車の動力は復元されていないと聴いているぞ?!」
ビッグワンと睨み合いを続けていたドクターQ達は、動き出し始めた空飛ぶ火の車を見てパ
ニックになった。それを見てビッグワンは叫ぶ。


127008編・その36:03/05/01 23:25 ID:m4DXdBfc
ビッグワン「今だ、ネムリン!」
ネムリン「行くっちょ!」
そして、ネムリンの魂が乗り移ったかのように空飛ぶ火の車は研究所の構内を飛び上がっ
たのであった……。

ネムリン「あいつらをやっつけるっちょ!!」
ネムリンの角笛が、ドクターQ一味とブラックマン軍団、アンドロボット軍団の方向を指さした。
すると、空飛ぶ火の車の龍の頭から火が放たれて、ドクターQ一味を直撃した。パニックを起
こし爆発炎上していくブラックマンとアンドロボット達、そして翻弄されていくデスターロボと機
械怪物の群れ……。

ミドリ「凄い……。」
空飛ぶ火の車がドクターQ一味を蹴散らしていくのを見て、ミドリは思わず感心した。

所長「何て凄い力なんだ……!」
マコ「やったわ、ネムリン!」
ケンローダーの中で一部始終を見守っていた、スカイ考古学研究所所長とマコの二人が喜
びの声を漏らした。
128008編・その37:03/05/01 23:26 ID:m4DXdBfc
ビッグワン「このまま一気に決着をつけるぞ!ジャッカーとバイクロッサーの必殺技を組み合
わせて奴らを叩くんだ!!」
ビッグワンの声に、ジャッカーの4人とバイクロッサーの2人は頷いた。

ケン「ギン、ブレーザーカノンだ!」
ギン「おう!!」
バイクロッサー・ギンはケンに相槌を打つと、自分の乗っていたバイク=ギンクロンに向かって
駆け出して行った。

その姿を見て、ドクターQは青い顔をした。

ドクターQ「何をやっているんじゃ、2人とも!奴をバイクに近づけさせるな!!」
ドクターQの慌て振りを見て、アイアンクローとギルハカイダーはただならぬ事を感じ取った。そ
の様子を見てドクターQのデスターロボ達も、ギンに向かって集中攻撃を始めたのであった。

鉄の爪「何だか知らないが、分かったぞ!」
ギルハカイダー「今度こそ地獄送りだ!!」
アイアンクローの機械怪物も、一斉にギンに集中攻撃をかける。ギルハカイダーもハカイダーシ
ョットでこれに続く。

しかし、ギンはこの攻撃もものともせずにギンクロンに向かって行った……。
129008編・その38:03/05/01 23:27 ID:m4DXdBfc
そしてその横では、ジャッカーの必殺技の準備も始まっていた。

ビッグワン「ビィーッグ・ボンバー!!」
スペードエース「ビッグボンバーだ!!」
ビッグワンの掛け声を聴いたジャッカーの4人が身構える。
ダイヤ&ハート&クラブ「ビィーッグ・ボンバー!!」
掛け声と共にジャッカーの4人が、武器となるパーツを構えて飛び上がる。
ダイヤジャック「セット1!
クローバーキング「セット2!」
ハートクイン「セット3!」
3人の掛け声と共に次々とパーツが装着され、大昔の大砲のような台座が出来上がっていく。

スペードエース「行くぞコンバイン、セットオン!!」
そして、スペードエースが巨大な砲身を構えると、台座に砲身を乗せて1台の大砲が完成した。

その様子を見てバイクロッサー・ケンは叫んだ。

ケン「ギン、今だ!!」
その叫びに答えるかのようにギンは飛び上がり、ギンクロンに跨がった。フルスロットルで兄で
あるケンの元に走り出していくギンクロンとギン、身構えるケン……。
そして、ギンクロンは前輪をウイリーさせると、ケンのいる方向に向かって大ジャンプした。ジャ
ンプするギンクロンを見つめるケン。

やがてケンはギンクロンに向かって腕を延ばすと、かなりの重さであるギンクロンを受け止めた
のであった。大重量を受け止めた事でケンの両足が摩擦で煙をあげる。

そして暫くするとギンクロンを受け止めたケンは完全静止し、ギンクロンの車体を敵に向かって
向けていたのであった。
130008編・その39:03/05/01 23:28 ID:m4DXdBfc
ビッグワン「よし、今だ!!」
ビッグワンはドクターQ一味のいる場所からジャンプで離脱すると、右手にロケット弾のよう
な砲弾を構えてジャッカーの4人のいる場所に降り立った。

JAKQ「ビッグ・ワン!!」
ビッグワン「ジャッカー必殺武器、多弾頭ミサイル・ビッグボンバー!!」
ビッグワンは砲弾を装填すると、デスターロボと機械怪物の群れに向けて発射した。砲弾は
あっと言う間に沢山の弾のミサイルに早変わりし、敵に向かって襲いかかる……。

ギン「ブレーザーカノン砲、発射準備完了!」
ケンの目の前に、照準スコープが飛び出した。そこにはデスターロボの群れと機械怪物の
群れ、そしてブラックマンの群れとアンドロボットの群れが映っていた。
すると、ケンの右手のある場所に引き金が飛び出した。引き金の付いたグリップをギュッと
握りしめるケン……。
ケン「OK!」
ケン&ギン「シューティング!!」
同時に叫びながらケンが引き金を引いた。すると、ギンクロンのヘッドライトの部分から眩い
光の光線がほとばしり、敵の群れに向かって直撃した。それに加えてジャッカーのビッグボ
ンバーの攻撃も加わって、スカイ考古学研究所にいたデスターロボと機械怪物、そしてブラ
ックマンとアンドロボットの軍団は完全に一掃されたのであった……。
131008編・その40:03/05/01 23:29 ID:m4DXdBfc
ドクターQ「クソッ!」
鉄の爪「何と言う事じゃ……!」
ギルハカイダー「おのれ……!」

怒りに燃える3人を、その時プロフェッサーKが制止する。
プロフェッサーK「待て、空飛ぶ火の車は何時でも奪える……。ここは一先ず引き上げる
のが得策じゃろう……。」
ドクターQ「しかしな、プロフェッサーK……!」
プロフェッサーK「ワシの可愛いアンドロイド達と、あの2人が仕事を済ませている頃じゃ……。」
シルビア&リタ「だからって……!」
レディM「ここは叔父様の言う事を聞いて……。一先ず引き上げましょう……!」

そう言うとドクターQ一味は、スカイ考古学研究所から撤退を始めた。

その様子を見て、ジャッカーとバイクロッサーは取り敢えず胸をなでおろした。
ギン「撤退したみたいだね、兄さん……。」
ケン「取り敢えずは、ね……。」

それを、ビッグワンが制止する。
ビッグワン「喜ぶのはまだ早いぞ、奴らは同時に2つの場所に攻撃をかけていた……。し
かもどちらも我々と、ブルースワットを引きつける罠……。」
ダイヤジャック「じゃあ……。」
クローバーキング「と、すると……。」
ハートクイン「ブルースワットが危ないわ!!」
スペードエース「隊長!!」

ジャッカーの4人が、ビッグワンの方向を向いた。



132008編・その41:03/05/01 23:30 ID:m4DXdBfc
ビッグワン「よし、今からジャッカーは都市管理センターに急行してくれ!」
スペードエース「分かりました!!」
ビッグワン「バイクロッサーも、ジャッカーの支援を頼む!」
ケン&ギン「おう!!」
ミドリ「私も連れて行って下さい!!」
ビッグワン「分かった、でもあまり無茶はするんじゃないぞ?!」
ミドリ「はい!!」
ネムリン「ビッグワン、お前はどうするっちょ?」

ネムリンに聞かれて、ビッグワンは思わず苦笑いした。
ビッグワン「君と一緒に、空飛ぶ火の車を守るよ……。2重3重の罠を仕掛ける連中だ、用
心しないとな……。」

133008編作者:03/05/01 23:39 ID:m4DXdBfc
sageずにカキコしてスマソです

取り敢えず、スカイ考古学研究所の戦いはこのようになりました。

●ドクターQ、シルビア、リタ、プロフェッサーK、レディM、鉄の爪、ギルハカイダー⇒一時撤退
●デスターロボ(オニガンを除くジェロニモ〜ボルダーまで)⇒ジャッカー&バイクロッサーに撃破される
●機械怪物(デビルキラー〜デビルスクラップまで)⇒ジャッカー&バイクロッサーに撃破される
●ブラックマン、アンドロボット⇒ネムリンの操る空飛ぶ火の車で一掃される

○バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダ
イヤジャック、ハートクイン、クローパーキング)、青山ミドリ⇒ブルースワット支援のため都市管理センターに向かう
○ビッグワン/番場壮吉、大岩マコ、ネムリン、スカイ考古学研究所所長⇒スカイ考古学研究所に残る
134名無しより愛をこめて:03/05/01 23:43 ID:W3sHuWFp
>スマ一トし〒”ィ
ちょっと今日も構想練ったけどイマイチ纏まらない。
暁&ゴッドマン&ダイレン編は、ちょっと構想期間も欲しいのと
仕事&私事で忙しい事もあって、休み明けのアップで。

………ダメ??
135名無しより愛をこめて:03/05/01 23:52 ID:DnY4bbq3
黒川温泉編で戦いが繰り広げられている頃

長い一本道をアンチ・バダム同盟本部へ向って進むミレニアムライダー一向。
だが、その中に東光太郎の姿が見えなかった。

尾室「光太郎さん大丈夫ですかねぇ。」
小沢「しばらくは一本道だし、ただのパンクだから直に追い付くでしょ。」
そう光太郎は、タイヤがパンクしたため、小沢達を先に行かせてたのだった。

光太郎「まいたな、こんな所でパンクだなんて。早く直して追い付かないと・・」
道路の脇にバイクを止め、タイヤの交換をしていると、
--「君が東光太郎君だね?」
と光太郎は声をかけられた。
光太郎「んっ?」
光太郎が顔を上げた、そこには2人の男と1人の女が立っていた。

走り続けるライダー達。
しばらく進んでいると、
秋山「おい、あれを見ろ。」
先頭を走る秋山が指差す先に、彼等の行く手を阻むかのように立つ9人の仮面の戦士達の姿が見えて来た。
雄介「また、新手ですね。」
葦原「またか、しつこい連中だ。」
臨戦体勢にはいるライダー達、だがその時、
ゴハット「あーーーー、違う、違う、彼等は敵じゃないんだな!」
と、突然、ゴハットが大声で叫んだ。
136名無しより愛をこめて:03/05/01 23:53 ID:DnY4bbq3
尾室「えっ」
小沢「敵じゃない?」
ゴハット「そう、彼等も仮面ライダー!、自由のために戦う戦士なんだな!あーー、こんなとこで
     会えるなんて感激なんだな!小沢さん、小沢さん色紙ないかな?!」
小沢「そんなのあるわけないでしょ。それより、ちょっと落ち着きなさいよ!」
興奮して、騒ぐゴハットをたしなめる小沢。
尾室「でも、彼がこんなに興奮しているとこ見ると・・・」

葦原「本当と見ていいだろうな。」
一条「そうだな。」
津上「凄い、一気に9人も仲間が増えたじゃないですか!」
佐野「しかも、皆さん、とてもお強そうで、もう100万の兵を味方につけたようですね!」
ゴハットの言う事を信じ、すっかり安心した秋山達はバイクを止めた。

真司「じゃあ、俺が代表して挨拶してきますね♪」
秋山「おい、勝手に・・・」
そう言うと、真司はバイクを降りライダー達の所へは駈けて行った。
真司「どうもー、みなさん初めました、俺が、このライダー隊のリーダー城戸真司でーす」
葦原「おいおい、何時から、あいつがリーダーになったんだ?」
秋山「あのバカ、何勝手な事、言って・・・」

真司「みなさんと会えて光栄です」
真司がそう言って、握手しようと近付いた時、
光太郎「待って!彼等は敵です!」
バイクで走って来た、光太郎が叫んだ。
そして、光太郎と共にやって来た3人もライダー達の姿をみて思わず声を上げた。
早川「くそっ、なんて事だ!」
ユリ子「茂!」
がんがんじい「洋はん!」
137名無しより愛をこめて:03/05/01 23:53 ID:DnY4bbq3
真司「えっ?」
光太郎の声を聞き、振り向く真司。
秋山「城戸、そのまま走れ!」
真司「おう?」
言われるまま、秋山達のところに走る真司。
その瞬間。
ブン
空気を切り裂く音がした。
真司「えっ?」
振り返る真司、そこには蹴りを出している1号ライダーの姿があった。
真司「えーーー?」

氷川「敵って、どう言う事ですか!?」
光太郎「彼等は、バダムに洗脳され、奴らの先兵になっているんです。変身!」
そう言い、RXに変身する光太郎。
津上「どうします?」
秋山「どうするもなにも、やるしかないだろ。変身!」
葦原「そうだな。変身!」
佐野「ここでやられる訳にはいきませんもんね、変身!」
津上「ちょっと、みんな!」
雄介「君の気持ちは分かる、だが、今は戦うしかない。変身!」
津上「・・・くそっ、変身!」
次々と変身するライダー達。
1号「行くぞ」
V3「ああ」
彼等が変身するのを見た1号達は、真司を無視し、ナイト達に向かって行った。
138名無しより愛をこめて:03/05/01 23:56 ID:DnY4bbq3
ゴハット「あああーーー、正義の仮面ライダー達が戦うなんてーーー。これは悪夢だーー!」
ライダー同士が戦いはじめたのを見て頭をかかえるゴハット。

真司「おい、ちょっと、やめ・・あわわ」
ライダー達が戦う中、1人うろうろする真司。
ナイト「バカ、何やってる、早く変身しろ!死にたいのか!」
真司「おっ、おう変身!」
やっと龍騎に変身する真司。
ライダーマン「とぁーーーーー」
竜騎「おわっ!」
と、いきなりライダーマンのキックを受け吹き飛ばされた。
さらに、踏み付けようとするライダーマン。
ライダーマン「トアトアトアトアーーー!」
転がりながら避ける竜騎。
ナイト「何やってるんだ!」
龍騎「分ってるよ!」

ユリ子「茂、止めて!」
がんがんじい「洋はん、正気に戻るんや!」
だが、何も答えず襲い掛かる、ストロンガーとスカイライダー。

小沢「マズイわね。」
1対1での戦いで苦戦を強いられている龍騎達のを見ながら、小沢は呟いた。
ゴハット「戦闘能力、経験共にがあっちの方が上回る上、真司達は洗脳されていると知っているから
     思いきった攻撃ができないんだな。」
尾室「じゃあ。どうすれば・・・」
ゴハット「どうするも、仮面ライダーを殺すつもりで行かない限りどうすることも出来ないんだな・・・」
尾室「そんな・・・・」
139名無しより愛をこめて:03/05/01 23:59 ID:DnY4bbq3
死神「ハハハ、さすが仮面ライダー達だ!初めからこうしとけば良かったのだ」
モニターで様子を見ながら死神博士は笑いが止まらなかった。
ゾル「仮面ライダーを奴らにぶつけたのか?」
そこへ、ゾル大佐が戻って来た。
死神「ゾル大佐、RXにやられたのでは?」
ゾル「『大いなる意思』で蘇った俺があの程度でやられるわけなかろう。それよりだ
   ライダーで奴らを倒したらアンチ同盟の場所を突き止められなくなるぞ」
死神「構わぬ。アンチ同盟を倒す手段等いくらでもあるわ!それより、奴らを倒しておく方が先決だ!」
ゾル「それも、そうだな」
死神「行け。ライダー達、そろそろ、奴らに止め・・・!」
と言いかけた時。
ドクターマン(声)「死神博士、ゾル大佐よ」
とドクターマンの声がした。
と、同時に2人の目から光が消えた。
死神博士・ゾル大佐「ドクターマン様!」
ドクターマン(声)「今すぐ、仮面ライダーを戻し、ブラック将軍、地獄大使と共に阿蘇要塞に移動するのだ」
死神博士・ゾル大佐「かしこまりました。ドクターマン様!」
140139:03/05/02 00:31 ID:9vIsQopX
スイマセン、つづきは明日と言う事で
141スマ一トし〒”ィ :03/05/02 01:35 ID:QyLjirPK
うーん、皆さん(・∀・)イイ!!話ばっかりですねぇ。
これじゃお姉さんの出番が無くなりそう…シクシク…
でも、約束ですから書いちゃいますね?
142スマ一トし〒”ィ:03/05/02 02:00 ID:QyLjirPK
>>75続き
「とうっ!!!」
花のくの一組の攻撃を間一髪でかわすカクレンジャー達。
ジュニア「フフフフ…どうしたのカクレンジャー?手加減しなくていいのよ?」
ニンジャブラック「Shit!!コイツラ、前ヨリ強クナッテル…」
ニンジャイエロー「このままじゃやられちまうぜ!!」
シロウネリ「グフフフフフ…これで終わりだな」
ニンジャレッド「くそっ…どうすりゃいいんだ!!」
ニンジャホワイト「一旦退却するわよ!!えいっ!!」
煙幕を張って逃げる六人。
143スマ一トし〒”ィ:03/05/02 02:28 ID:QyLjirPK
そして…
サスケ「クソっ………よりによって貴公子ジュニアがよみがえってるなんて」
サイゾウ「しかも強いよ?俺達今度こそだめかも…」
三太夫「あきらめてはいけん!!!」

鶴姫「でも…くやしいけど、サイゾウの言うとおりよ。何か手立てがあるわけじゃないし…」
三太夫「手立てはある!!……前に、忍の巻を手に入れた時のように、また修行に行くんよ」
セイカイ「修行?」
三太夫「そうや…五人にそれぞれ地図を渡す。ここに名前が出てる人の場所に行けば、何か分かるはずやけん」
鶴姫「わかったわ。……それじゃあ、サスケはこの戸隠白雲さんって人のところに行って」
サスケ「おう!セイカイは山地哲山って人に会いに行くんだな」
セイカイ「そ、そうみたい…サイゾウは?」
サイゾウ「黒田官平さん、って人に会いに行くみたい。ジライヤは?」
ジライヤ「ボクハ伊賀ノ里ヘ行ッテ、『ハットリカンゾウ』ッテイウ忍者ニ会ウヨ」
鶴姫「私は…冴木聖羅?聞いたことない忍ね…」
ニンジャマン「それじゃ、みんなが戻ってくるまで、俺がネコマルの世話をするぜ!」
サスケ「おう、頼んだぞ!!」

○サスケ→戸隠白雲に会いに行く
○鶴姫→冴木聖羅に会いに行く
○サイゾウ→黒田官平に会いに行く
○セイカイ→山地哲山に会いに行く
○ジライヤ→忍者ハットリ君に会いに行く
○ニンジャマン、百地三太夫→ネコマルの整備に

●貴公子ジュニア、妖怪軍団→カクレンジャーを逃してしまう
144名無しより愛をこめて:03/05/02 08:58 ID:9vIsQopX
スマ一トし〒”ィ 大放出じゃない・・・
145スマ一トし〒”ィ:03/05/02 11:26 ID:fCExbK0+
えへっ♪ゴメンなさぁい、昨日はお姉さんの時間の都合で一本しか書けませんでしたぁ(シクシク…)
多分今日も一本だけなんだけど、怒らないでくださいね?(テヘッ♪)
146名無しより愛をこめて:03/05/02 11:51 ID:Y8y7Jhv5
>○ジライヤ→忍者ハットリ君に会いに行く

ハットリ君て・・・・・(苦ワラ。

まぁ、ハットリ君、確かに実写版も存在してたわな・・・。
147名無しより愛をこめて:03/05/02 18:54 ID:9vIsQopX
もう、何でもアリだな(w 
148名無しより愛をこめて:03/05/02 23:32 ID:9vIsQopX
>>139
G3-X「くそっ。」
スコーピオンを、スーパー1に向けるG3-X
たが、引き金を引くのを躊躇う。
スーパー1「何をしている!?」
G3-X「グワッ!」
次の瞬間、エレキハンドより放たれたエレキ光線を受けG3-Xは吹き飛ばされた。

アギト「氷川さん!」
2号ライダー「よそ見とは余裕だな。」
抱えこまれるアギト。
2号ライダー「ライダー返し!」
アギトを抱え込んだまま、ジャンプすると背負い投げのように投げ飛ばしアギトを地面に叩き付けた。
アギト「グハッ。」

インぺラー「行け!」
「グギャアアーー」
アマゾンに飛び掛かるギガゼール達。
アマゾン「!」
押し倒されるアマゾン、そして、次から次へと覆いかぶさって来たギガゼール達の中にアマゾンは
消えた。
「ギャッギャーー♪」
インぺラー「おい、食べちゃダメだ・・・」
と言いかけた時、
ギがゼール達を吹き飛ばしたアマゾンは、大ジャンプをし、インぺラーに飛びかかった。
インぺラー「うわっ。」
そして、インぺラーを押し倒したアマゾンは両手の爪でインぺラーの顔を引っ掻いた。
インぺラー「うわっ、ちょっと、よせーー。」
149スマソ、下げ忘れた:03/05/02 23:36 ID:9vIsQopX
ナイト「マズイな・・・。」
光太郎は彼と一緒に来た3人とストロンガー、スカイライダー、ZX相手に戦っているが、
やはり圧倒され。
Xライダーと戦うクウガ、V3と戦うギルスもライダー達に苦戦していた。
そして
龍騎「うわーーーーーー。」
龍騎はライダーマンのロープアームから放たれたロープで首を縛られながら、振り回されていた。
ナイト「あのバカ・・・・」
と、その一瞬の隙を突いて、1号ライダーのキックが入った。
ナイト「グハッ!」
倒れるナイト。
1号「そろそろ、終わりにするか。」
そう言い、ナイトに近付いて来た。
ナイト「クソッ。」
ナイトが『覚悟』を決めた、その時、
1号ライダーは突然、立ち止まり、何かに頷くと
1号「戻るぞ!」
と戦っているライダーに命じ、去って行った。
そして、他のライダー達も1号の命令に頷き、彼の後を追って去って行った。
150名無しより愛をこめて:03/05/02 23:38 ID:M6cp2/5+
…ハッ、今までのは全て俺の夢だったのか。

平山亨少年は、目を覚ました。

the end
151名無しより愛をこめて:03/05/02 23:39 ID:9vIsQopX
ナイト「!?」
小沢「みんな大丈夫!?」
トレーラーから飛び出してくる、小沢、尾室、一条、五郎、ゴハット。
ナイト「ああ、なんとか大丈夫みたいだな」
一条「伍代!」
クウガ「あっ、一条さん、大丈夫です。」
龍騎「ゲホゲホ、あー死ぬかと思った。」
尾室「氷川さん、大丈夫ですか?」
氷川「あっ、大丈夫です。」
なんとか立ち上がるライダー達。
ゴハット「ああ、仮面ライダー・・・・君達が悪の手に落ちてしまうなんて・・」
ギルス「やっかいな相手だな・・・・」
ナイト「ああ。」

去って行ったライダー達を見ている光太郎。
光太郎「先輩・・・・・」
秋山「光太郎さん」
そこへ、秋山がやって来た。
光太郎「あっ、秋山さん、大丈夫ですか?」
秋山「ああ。ところで、あのライダー達、もしかしたら・・・・」
光太郎「ええ、僕の先輩達です。」
秋山「・・・」
光太郎「大丈夫、覚悟はできています・・・・」
152名無しより愛をこめて:03/05/02 23:40 ID:9vIsQopX
ルリ子「茂・・・」
がんがんじい「ルリ子はん、しっかりしいや・・・」
早川「大丈夫、きっと、もととに戻せる」

秋山「彼等は?」
光太郎「あっ、彼等は〜」

ミレニアムライダー達と握手をし共に出発する早川、ユリ子、がんがんじいの3人。
その様子を、遠くから見ている百目タイタンの姿があった。
タイタン「ククク、どうやら上手く潜り込めたようだな。これでアンチ・バダム同盟も終わりだ。」
     ・・・・しかし、死神の奴、勝手にライダー達をぶつけたと思ったら、あと一歩の所で
     引き上げさせるとは、一体何を考えているんだ?」

ミレニアムライダー達と共にアンチ・バダム同盟本部に向かう、早川、ユリ子、がんがんじい。
彼等3人の耳の奥で蠢くサタン虫の存在に気づく者は誰1人いなかった・・・・

早川達は、バダム本部へ向かう途中、捕まったと言う事で・・・・。
進行状況は
○昭和ライダー、ショッカー4幹部と共に九州へ
○(ただしサタン虫に操られている)早川、岬ルリ子、がんがんじい、ミレニアムライダーと共にアンチ・バダ本部へ
●百目タイタン 待機

で、次の人へバトンを渡します。
153名無しより愛をこめて:03/05/02 23:40 ID:6d6T8v6s
突然登場!  避電波戦隊 パナレンジャー!!  必殺の病名がいっぱいだぞ!
154名無しより愛をこめて:03/05/02 23:57 ID:M6cp2/5+
「スーパーX4は、第8滑走路へ!繰り返す、スーパーX4は…。」

陸上自衛隊の新・台場基地に鈴木一尉の声が響く。
突如、東京湾から大魔神が出現したのだ。
155名無しより愛をこめて:03/05/03 00:21 ID:wEfPO0Ge
、,、
  (・e・) 上げてゴメン!
   ゚しJ゚
156名無しより愛をこめて:03/05/03 23:51 ID:5IiA2s7D
先程の仮面ライダー同士の戦いを冷ややかに眺めている眼があった。
「しかし、惜しいことをした物だ」
ゴメスは腕を組みつつ、向き直った。
「ドクターマンの洗脳装置を使う前に、既に死神博士はライダーの脳改造の前処置を行っていたのだ」
ビアスは、吐き捨てるように云った。
「純粋な洗脳ではないため、特に、本郷猛や結城丈二の天才的頭脳が失われ、並みの怪人程度の知能しかない」
「死神博士は、本郷に嫉妬とさえ呼べる感情を抱いていたからな」
「従って、今回我々の手駒となったライダーどももあのような直接的な使い方しかできんとは」
次の企みを実行に移すため、ゴメスとビアスの二人は立ち上がった。
 モニタの明かりが消え、辺りは暗闇に包まれた。

ビアスとゴメスの話を書いてる方、御免なさい。ちょっとお借りしました。
157名無しより愛をこめて:03/05/04 00:31 ID:zsLzUYSR
闇に蠢く天才たち・・・死神博士・ドクターマン・ビアス・ゴメス・・・
その誰もがライダーを己の手駒とし操ることができると信じていた・・・しかし・・・

九州に向かい疾走するライダーマシン。彼らの鋼鉄の友もまた悪の手に堕ちていた。
X「ねえ、どう思いますV3先輩?」
V3「何が?」
X「神崎ナンバーズのライダー達の事ですよ。あの程度の実力でホントに俺たちの『宿願』を
なしうる鍵になるんですか?」
V3「先の戦闘での奴等は、こちらが洗脳されていると思っていたせいで手心が加わっていた。
俺たちがその実力を知るRXの戦いぶりを見てもそれは明白だ。」
ストロンガー「チッ!!なめられたモンだぜ!」
スカイ「しかし、手加減していることを考えても、あの戦いぶりでは・・・」
スーパー1「特にあの赤いのなんか、格闘技はおろか、戦いに関してズブの素人だと思われます。」
ライダーマン「大切なのはハード(デッキの力)だ。デッキを扱う者(ソフト)の能力を考慮に
入れる必要はない。」

かれこれに下関に差し掛かる。九州は目前だ。
ZX「しかし、いつまでこうやって不自由な行動を強いられなければならぬか?」
2号「ぼやくな。彼らの洗脳効果がライダーたちの自我を奪っているからこそ、我々も
こうやって会話ができるまで回復したのだ。そうでなければ奴等の精神力で我が存在も
掻き消されているところだ。」
アマゾン「しかし、この窮屈な暮らしにもいささか飽きてきた・・・」

明らかに、ライダーたちの口調・声色が変質してきていた・・・
我々視聴者はこの声を知っている・・・
幾度となく仮面の勇者の前に立ちはばかる闇の声を・・・
人類の自由と平和を奪わんとする悪魔の声を・・・

1号「さあ、行くぞ!!我等の、いや、ワシの積年の夢、世界征服の為に!!」
158名無しより愛をこめて:03/05/04 00:37 ID:zsLzUYSR

というわけで、話をさらにややこしくしてみました(w
やっぱりライダーの最大の敵であり生みの親でもあるこのお方がライダーを操らねば。
設定としては多少誇張して平山ライダー総まとめにしようとか考えてますが。
当然、後半のライダーの台詞は「ルパーン!タイホダー!!」の声です。
159黒川温泉編:03/05/04 01:10 ID:jRBg/l1u
飛行形体で阿蘇山へ向かうダイナモビル。
星川「あっ、そうだ甲太郎さん、向こうに着く前に、これを着ておいて下さい」
星川は、そう言うと、甲太郎にブレスを渡した。
甲太郎「これは?」
星川「その中に、私が作ったダイナ舞斗(だいなまいと)と言う防護スーツが入っています。
   それを着ておけば、ある程度の攻撃は防げます。 これからの戦いに普通の服じゃあ、
   さすがにマズイですからね」
甲太郎「分った。んじゃあ、ちょっと着替えてくる」
そう言い、ブレスを受け取った甲太郎は、ブレスから出した防護スーツを手に取ると着替える
ために操縦席から出て行った。

弦太郎「星川さん、どれ位で阿蘇に着くんだい?」
星川「そうですね、後30分はかからないと思いますが。このマシンをステルスモードに
   してあるので、奴らのレーダーには見つからず着けるはずです」
弦太郎「そうか」
イガム「まず、着いたら奴らの出入り口を探さねばな」
五郎「オイ、弦太郎、あれを見ろ!」
弦太郎「何・・ウォ、あれは何だ!」
五郎が、外を指差し叫んだその先、雲の中から 巨大な鬼瓦、フ−マ母艦がダイナモビル
の真正面に姿を現した。
160名無しより愛をこめて:03/05/04 01:11 ID:jRBg/l1u
甲太郎「どうしたん・・・ウオオオ、ありゃ何だ!」
フ−ミン「ぶつかる!」
星川「クッ!」
力一杯、操縦桿を切る星川。
5人「うわーーー」
その勢いで、倒れこむ5人。
ダイナモビルは、スレスレで躱し、母艦の横を通り過ぎた。
星川「大丈夫ですか?」
イガム「ああ」
五郎「美穂ちゃん、大丈夫?」
五郎は、彼に抱きついている美穂にたずねる、
美穂「ええ」
五郎「良かった、じゃあ、ちょっと、どいて」
美穂「モ−。もうちょっと、こうしていたかったのに・・」
弦太郎「ちっ、奴ら、もう来やがったか」
五郎「どうする、このまま阿蘇を目指すつもりか?」
弦太郎「そうしたいとこだが、奴らにハイトロン鉱石を取られたら、あとあと面倒だ。星川さん!」
星川「分ってます!」
操縦桿を回す星川。
旋回したダイナモビルはフ−マ母艦に向かって行った。
つづく
161黒川温泉(一応作者):03/05/04 01:35 ID:jRBg/l1u
6人+ハリケン対ジャシンカで『九州空母化』計画編を1人で書いてたら
ドクターマン達が参加したりして、いつのまにやら・・・ここらへんが
リレー小説の面白さですな(w

とりあえず、弦太郎達で話がある程度進まで、ちっょと書くの待っててくださいね。
162名無しより愛をこめて:03/05/04 01:37 ID:jRBg/l1u
それはそうと、ライダー達は転送機で九州に行ったんだけど
163158:03/05/04 02:19 ID:1n7TcRX5
すみません。「ドクターマンが調整したマシンの試運転中」という状況に置き換えて下さい。
164名無しより愛をこめて:03/05/04 05:26 ID:7JojUK5B
>>156も、時間的な流れで、ライダー達が戦っている時は、2人は
猿島での戦いを見てるのでライダー達の戦いは見られない。
だから、>158といい、書く前に確認しなよぅ。
165名無しより愛をこめて:03/05/04 09:26 ID:63RPIJOi
「sageなんてムダムダ!」
虹男がくだらないカキコをするやつらの前に現れた!
166ブレイン:03/05/04 13:34 ID:jpjY1uI0
ゴメス,ビアスが部屋を出たところに、ガテゾーンが立っていた。
ゴメス  「なかなか面白いものを見せていただいた。」
ガテゾーン「あの後、ドクターマンはライダー達を連れて行ったようだな。」

ビアス  「さて、そろそろ本来の目的の物を見せてもらおう。」
ガテゾーン「わかった。案内するぜ。」
?「ワシにも見せてくれないかな。」
突然の声に3人が振り向くと…
ゴメス  「タイガー!」
ブラックタイガーが立っていた。
タイガー 「何を作っているのか興味があってな。」
ビアス  「よくここがわかったな。」
ゴメス  「よくもキッドを…」
タイガー 「お前が考えていた事を代わりにやってやっただけだ。」
ニヤリと笑うタイガー。お互い見合ってゴメスも微笑する。
167ブレイン:03/05/04 13:34 ID:jpjY1uI0
ゴメス  「よかろう。あなたにもお見せしよう。」
ガテゾーン「いいのかよ?」
ゴメス  「この男は味方にすれば信用はできますからね。」
タイガー 「よくわかっているな。」
4人は暗い洞窟をさらに奥に進んでいった。そこには…

ビアス 「これは…」
タイガー「ブレイン!?」
ゴメス 「左様、超コンピューター、ブレインです。」
ビアス 「こんな物を作っていようとは…」
ゴメス 「ただし、完全にブレインを再生してしまうと、また意思を持ち我々を逆に支配しようとしてしまうでしょう。そこまではしません。これは別の目的のために、以前と構造を少し変えて作っています。」
タイガー「その目的とは?一体、何のためだ?」
ゴメスは、静かに語り始めた。
168アレと大いなる意思:03/05/04 13:36 ID:jpjY1uI0
ゴメス
「聡明なお二人ならば既に理解してらっしゃるだろうが、多くの平行世界が一体となり、我々をはじめ、かつて世界征服を試み、散った数多くの者が、『大いなる意思』によって新たな命を与えられ、蘇りました。
 まぁ中には理解できずに本能のままに暴れている奴らもいるようですがね。
 だが解せないのは、『大いなる意思』が、一体何を考えているかです。
 我々を蘇らすほどの力を持った存在ならば、上に君臨し支配してもよいと思えるのに、その気配はなく、蘇った者は皆、それぞれの考えで独自に行動している。
 しかも、かつて我々を倒した、いわゆる正義のヒーロー達の中にも、『大いなる意思』の力で蘇ったものがいるらしい。『大いなる意思』が、何を考えているのか、まるで見えてこない。

 そこで私は、大いなる意志と直接コンタクトをとろうと思ったのです。」
169アレと大いなる意思:03/05/04 13:37 ID:jpjY1uI0
ビアス「だが、『大いなる意思』は、我々は手を出せぬ別の次元に存在しているのだろう。」

ゴメス  「左様。そしてその次元に行く扉を開くためには、“アレ”を使わねばなりません。
しかし、“アレ”は、手に入れる事自体が非常に困難ですし、入手できたとしても、その次元に直接入った場合に我々が無事でいられる保障はありません。」
ガテゾーン「そこで、俺達自身が次元を超えることなく、『大いなる意思』と交信できるシステムを作っているってわけだ。」
ゴメス  「これは余談ですが、人間の中に、“アレ”に関して重大な事に気付いたらしき科学者がいましてね。危険ですから始末しておきました。」
タイガー 「一の谷か。」
ゴメス  「よくご存知で。」
170アレと大いなる意思:03/05/04 13:37 ID:jpjY1uI0
4人はさらにブレインに近づいた。ブレインの側では、2人の人間の科学者が作業をしていた。
タイガー「この者どもは?」
ゴメス 「KISSの村野博士と、科学特捜隊の岩本博士です。」
ガテゾーン「ロンダーズのロボット、ギエンの体内から採取したλ2000には、量によっては大消滅さえも引き起こす、次元を引き裂くエネルギーが秘められている。この2人の博士に協力してもらって、そいつをブレインに組み込んで、次元間の交信をしようって訳さ。」
ビアス 「そのような事、この大教授ビアスになぜ黙っていた!私の頭脳があればもっと早く完成するだろうに。」
ゴメス 「申し訳ない。あなたとドクターマンには、敵との戦いに集中していただきたかったのです。」

ゴメス「それにしても、村野博士,岩本博士、あっさり協力していただけるとは意外でしたぞ。」
村野 「陽を人質に取られている以上、やむを得まい…」
岩本 「それに、私達も、『大いなる意志』が何を考えているかには興味があってな。」
ゴメス「フッ…おおかた、『大いなる意思』について情報を得て、バルカンベースに集まりつつある奴らに伝えようとでも企んでいるのでしょうが、それはまず無理ですからな。警備は厳重、外部への無線通信等もできないようになっておる。」
両博士は顔をこわばらせた。
171アレと大いなる意思:03/05/04 13:39 ID:jpjY1uI0
ゴメス  「で、ガテゾーン、進み具合はどうですかな」
ガテゾーン「もうしばらくかかりそうだ。意外と複雑なシステムでな」
ゴメス  「そう言えば、マリバロンの姿が見えませんが。」
ガテゾーン「あぁ、あいつは探し物に出ている。」
ゴメス  「探し物?」
ガテゾーン「λ2000から発生する強大なエネルギーは予想以上で、どうやら超合金バロニウムだけでは耐えられないようでな。回路に使うためには、バロニウムにもう一つ別のエネルギーを加えて強化する必要があるとわかったから、そいつを探しに行った。」
ビアス  「そのエネルギーとは?」
ガテゾーン「ダイモニウムだ。」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
勝手に、“アレ”とか設定してしまってすみません。
ちなみに、“アレ”は、ハリケンに出てきたものとは別です。一体どのようなものか、どうすれば入手できるのか、どのような作用があるのか、細かいところまでは考えていませんので、皆さんで設定を膨らませていってくだされば幸いです。

という事で、マリバロンはダイモニウムを探索に行っています。大門の所にいくのか、または悪ノ宮や恐竜軍団の所か?
ブレインの作成にはもうしばらく時間がかかりそうです。その間、ゴメスやビアスがどうするか。
スミマセン、これ以上は考えていないので、この後は他の方に任せます。
172補足:03/05/04 19:54 ID:jpjY1uI0
ちなみに、166冒頭で、ゴメスとビアスは、ガテゾーンがご丁寧にも録画していた映像を見ていた、ということで156と辻褄合わせましょう。
173名無しより愛をこめて:03/05/04 21:04 ID:UrAQRJ5a
しるかヲタ。しね。アレといえばアレにきまっとろうが。
174名無しより愛をこめて:03/05/04 22:44 ID:MS8oDvnV
しかしなんちゅ−か キミ達、まさかこのスレに書き込むのが生きがいとか言うんじゃないだろーね?
175名無しより愛をこめて:03/05/04 22:55 ID:Tzv0cxYb
と、そのとき日本に向け、ある国から核ミサイルが発射された! 日米安保により米国からも迎撃ミサイルが発射されたが歯が立たない!米国も核ミサイルを発射した! 地上の全てが無くなった。時間にして10分程の出来事だった。
終了
176名無しより愛をこめて:03/05/04 22:57 ID:+Wo2ChJT
しかし核ミサイルは実はすべてゴジラが吸収していた
177名無しより愛をこめて:03/05/06 17:47 ID:8DseVAlq
核エネルギーを吸収したゴジラは、戦闘意欲を復活させ東京湾から出現。
東京を襲った。慌てふためくのはレスキュー中だったゴーゴーファイブ。

マトイ「行くぜ! 着装!」
ナガレ&ショウ&ダイモン&マツリ「「「「着装!」」」」
ゴーグリーン「父さん、マーズマシンを……って父さん行方不明だ」
ゴーレッド「気合だ気合! そうだ、ビッグVバスターで足止めするぞ!」
ゴーゴーファイブ「「「「「ビッグVバスター!」」」」」
 Vランサーから放たれる超エネルギー体でゴジラの足止めをはかるゴーゴーファイブ。しかし全く歯が立たない。
 そのとき、
??????「ゴーゴーファイブ、今日で貴様らも終わりだ!」
ゴーブルー「サラマンデス! お前また復活したのか!」
ゴーレッド「そう簡単に俺達は負けねぇぜ!」
サラマンデス「フ、あの超怪獣の力を借りれば、ビクトリーロボもビクトリーマーズも呼べない貴様らなど一捻りだ」
ゴーイエロー「僕達には、絶対切れない家族の絆がある!」
ゴーピンク「マシンが無くたって、負けはしないわ!」
ゴーレッド「行くぞ、ファイブレーザー!」
ゴーグリーン「ゴーブラスター!」
 サラマンデスに向かって引き金を引く五人。
サラマンデス「ふん、効かんっ!」
178BFKより愛をこめて:03/05/06 23:32 ID:vYe/4rUM
サラマンデスによって足止めされるゴーゴーファイブ。
その隙にゴジラは再び東京に完全上陸を果たした。
何かに引き寄せられるように、都心部へとゆっくり歩を進めるゴジラ。
ゴツゴツした体は放射能エネルギーで炎のように赤く染まり、
側から観ているだけでも非常に危険だというのが感じ取れる。

「このままでは東京が…!」
「フハハ! 貴様らはここで葬り去られるのだ。誰一人救えずにな!!」
サラマンデスの猛攻に手も足も出ない五人。
このまま東京は火の海になってしまうのか…!?

だが、思わぬ援軍が二つの光となって現れた。
ウルトラマン… 他戦隊のスーパーロボットか…
いや、それは宇宙の彼方の光とこの星の小さな生命が蘇らせた希望であった。

大甲神カブテリオス・クワガタイタン見参!!
179BFKより愛をこめて:03/05/06 23:41 ID:vYe/4rUM
「このヤロッ!」
「おとなしくしろ!!」
「グギャ〜オ!!」
二体の甲神によって押さえ込まれるゴジラ。

一方、地上のゴーゴーファイブにも援軍が到着した。
「ソニックプレッシャー!!」
「ぐおおおおおおっ!!」

強烈な超音波に襲われ、身動きが取れなくなるサラマンデス。
その隙に離脱するゴーゴーファイブ。

「助かったぜ。ところでアンタらは?」
「私達はアースアカデミアの昆虫戦士、ビーファイターよ。あ、動かないで。」
ゴーレッド・長男マトイの問いにそう軽く答えると、
テントウはブライトポインターをインプットカードガンに装填、
癒しのエネルギーを五人に向かって放った。
すると見る見るうちにアンチハザードスーツの傷が消えてゆく。

「…これは凄い!! ちょっと貸してくれないか?」
ゴーブルー・機械オタクのナガレが興味を示した。
だが、テントウはそれをすぐに引っ込める。

「ダメよ。これは単なるメカじゃないんだから。」
「そうだな。自然と生命の結晶だからな。」
「う〜ん…」
マジでヘコむナガレ。
ナガレの行動にかつての蘭を重ね、BFゲンジ・フリオは苦笑した。
180BFKより愛をこめて:03/05/07 00:00 ID:PuPyXuxI
「おのれ… 虫ケラ風情が… まとめてあの世に送ってやる!!」
身体の痺れが取れたサラマンデスが起き上がった。
先ほどよりもさらに強烈なマイナスエネルギーが辺りを包む。

「なんの! こっちは10人いるんだ! 気合十分いくぜっ!!」
相変わらずの熱血で先頭をきるゴーレッド。
だが駆け出した途端、何者かによってゴーレッドはその場に叩きつけられていた。
「マトイ兄さん!!」
「ゴーレッド!!」
181BFKより愛をこめて:03/05/07 00:01 ID:PuPyXuxI
「久しぶりだな、ビーファイター…」
10人の目の前には、三度冥界より舞い戻りし紅き怨念が立っていた。
傍らには、彼の忠実なる部下である緑の刃も…
「メルザードのライジャ! それにミオーラまで!!」
宿敵の再来に身構えるBF陣営。
「驚いたか? 我がメルザード一族は“大いなる意思”によって見事蘇った。」
「大いなる… 意思…!」
この度の大災害の元凶とされる謎のキーワードに、反応しない者はいない。

「ライジャ… 貴様何のつもりだ…」
ライジャにそれ以上話されまいと、また自らの存在誇示もあって、
サラマンデスが割ってはいる。
「別に貴様を助太刀する気などないが…」
ライジャから目に見えるほどの殺気が立ち上る。

「ビーファイターを葬るにはやはりそこそこの力は必要だからな…」
「言ってくれるな… まあいいだろう。」
お互いの組織のバダムでの地位を高めるため、普段手を組むことはない両者。
だが、今回は別だ。表向きの協力でもそれなりの成果は見込める。

「準備はいいわね? いくわよっ!!」
ミオーラの刃が空を切り裂き、その風切音が第二ラウンドのゴングとなった。

○ゴーゴーファイブ&BFテントウ・ヤンマ・ゲンジ・ミン・アゲハ
 →●サラマンデス・ライジャ・ミオーラ とバトル開始

○カブテリオス&クワガタイタン(BFカブト&クワガー)
 →●ゴジラ を食い止める
182名無しより愛をこめて:03/05/07 11:36 ID:B+OhZTgr
>176〜181
・・・漢だね。心意気だね。
あんたら・・・。
物語の中身より、書き手のその姿勢に感動。
涙が出てきた。
183名無しより愛をこめて:03/05/07 18:29 ID:dTkBbO1C
ここで茶々入れてる奴らって、学校の文化祭や体育祭の準備とか皆で団結するときに非協力的だったタイプだろ。
底が見えるな(藁
184177:03/05/07 20:20 ID:DHGEn5mc
>>176さんのレスを無駄にしないため、
スルーされる前にネタにしようと思ってやっつけで書いたんですが……
BFKさんに感謝です。
続きを書きたいのですがBFKをあまり知らない自分が憎いっ!
185BFKより愛をこめて:03/05/07 21:14 ID:K8PDq7zt
>>184
投稿間隔でバレバレですが、私も半分やっつけで書いてしまいました。
久々に覗いてみたら、ついつい。
やっぱBFカブト知らない人多いんですかね〜。
ネタ探しのためのファンサイトも無いに等しいですし。
続きはどーしましょー…
186177:03/05/07 21:24 ID:DHGEn5mc
BFカブトのキャラについてある程度のコトを教えて頂けたら書けるんですが……。
避難所のどこかに誰か書いてくれませんかぁ(泣
187BFKより愛をこめて:03/05/07 21:35 ID:K8PDq7zt
わかりました。今日中にはまとめてみます。
188BFKより愛をこめて:03/05/07 22:28 ID:K8PDq7zt
とりあえず主要キャラを避難所の方に書いておきました。
技・武器などは狼鬼戦で一通り出してあります。
…出したはずです、多分。
189177:03/05/07 22:50 ID:DHGEn5mc
ありがとうございます。
とりあえずこれで書いてみたいと思います。
190黒川温泉編:03/05/07 22:53 ID:3mxlKFod
>>160
星川「モビルミサイル!」
背後から、ミサイルで攻撃するダイナモビル。
全弾命中するも、母艦の強固な装甲は攻撃を受け付けなかった
星川「くそっ」
母艦を追いこし、今度は正面に回りミサイルを放った。
だが、結果は同じだった。
星川「ダイナモビルのミサイルではダメか。くそっ、ダイナロボになれれば・・・」
五郎「弦の字、俺がでようか?」
弦太郎「いや。ここで戦ってエネルギーを使ってもらうわけにはいかねぇ」
星川「そうです。五郎さんは阿蘇山で戦ってもらわなければ。とにかく、弱点を探しましょう」
ダイナモビルは攻撃しながら、母艦の弱点となる所を見つけるため飛び回った。

ヘスラー「えーい、目障りなハエだ。たたき落とせ!」
ミラクラー「はっ」
母艦から次々と発進した戦闘機は、ダイナモビルに攻撃を開始した。
星川「くそっ、出て来たな」
迎え撃つ、ダイナモビル。
だが、戦闘機と戦っている間に母艦と引き離されて行った。
星川「くそっ」
戦闘機を打ち落としながら、母艦を追うダイナモビル。
だが、距離はなかなか縮まらない。
フ−ミン「このままだと、温泉に着いちゃいます!」
星川「分ってます!」
敵戦闘機を振りきり急ごうとした時、
「うわっ」
機内に衝撃が走った。
星川「しまった」
いつの間にか、戦闘機に背後につかれていた。

つづくです
191名無しより愛をこめて:03/05/08 03:27 ID:ruGO6TXU
TPC極東本部基地。
隊員養成所ZEROの教官と生徒3人が呼ばれていた。
その部屋の中には警務局長官ヨシオカが待っていた。

ヨシオカ「またお前たちに行ってもらうことになるとはな…
     だが、警務局もとても手が回らぬのだ。」
ヒビキ「いえ、こんな時だからこそ私たちが行かねば。
     じっとしてなどいられません。」
ヨオシカ「GUTSとティガを救えるのは、お前たちしかおらん、頼んだぞ。」
コウダ「任せて下さい!」
カリヤ「ふっ…リョウ、これは実戦だからな!」
リョウ「分かってるわよ、ヘマはしないわ!」

ヨシオカ「すっかりはりきっているな…
      お前たちがシビトゾイガーからアートデッセイを救ったのは覚えている。
      だが、決して無茶はするなよ。」
ヤオ「君たちにはこれに乗ってもらう。」
そう言ってマキシマオーバードライブの開発者ヤオ博士はモニターを見せた。
ヒビキ「これは…?」
ヤオ「新型機だ。プロトタイプだがテストは終わっているし問題はない。
    そう名前は…ガッツイーグルだ。」
ヨシオカ「分かりました。
      コウダ!カリヤ!リョウ!出動だ!」
コウダ・カリヤ・リョウ「ラジャー!!」

整備兵「あ、機体の調整は終わってます。いつでも飛べますよ!」
ヒビキ「分かった、絶対に落とさないから安心してくれ!」
格納庫にてヒビキに話しかけた整備兵、
彼の名前はアスカ・シンと言った。
ヒビキ「出撃だ!」
ダイブハンガーよりガッツイーグルが飛び立った!
GUTSのピンチを救うために!!
192五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:38 ID:zXJFyJ9K
>>50からの続き。

邪悪な「大いなる意思」の力で巨大化したドルゲ、それに立ち向かうダイレンジャー。 戦いは続いていた。
リュウレンジャーの操る、気伝武人龍星王の持つ飛竜棍がドルゲに炸裂する。
ドルゲ「効かぬ!効かぬぞ!」
リュウレンジャー「クソォ〜〜! 知!気伝獣を呼んでくれ!みんなもだ!」
キリンレンジャー「解りました!気伝招来!星麒麟!」
他の4体の気伝獣、そしてダイムゲンと共に駆け付ける星麒麟。
シシレンジャー「待たせたな。」
ダイムゲン「思いっきり暴れてやるがね〜!」
星獅子、星天馬、星麒麟、星鳳凰がドルゲの近くから飛び出した龍星王に近付く。
リュウレンジャー「五星合体!」
キバレンジャー「よーし、僕も行くぞ! ウォンタイガー、武人変化!」
ダイレンジャー「大連王ッ!!」
大連王、ウォンタイガー、ダイムゲンと対峙する巨大ドルゲ。
ドルゲ「幾ら合体しようともこの俺の敵ではない!」

一方、ここは涼村探偵事務所。
自称名探偵の涼村暁が、ファイヤーゴッド星の超人ゴッドマンを使役…もとい、ゴッドマンに助けられていた。
ドルゲ出現時の地震の後片付けだ。
地震の後は、ガスの元栓を締め、電化製品のコンセントを抜いて…なかなか几帳面だ。
暁「あ、もういいよ。ご苦労さん♪」
ゴッドマンは、うむ、とうなずくとまた窓から遠くへ飛び去って行った。
飛び去って行った方向は、ダイレンジャーとドルゲが戦っている渓谷。戦いに戻って行った事は暁には解らない。
暁「…帰っちまった。でも、この前と帰って行く方向が違うな?案外、基地とかなくって住所不定だったりしてな。」

まったくその通りなのだが。
193五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:39 ID:zXJFyJ9K
リュウレンジャー「コウ!大丈夫か!?」
キバレンジャー「…だ、大丈夫。でも、こいつ強いよ!」
ダイムゲン「まるで僕達の攻撃が効いてないがね!」
巨大ドルゲは強い。ダイムゲンの砲撃も、ウォンタイガーの虎の子大秘術も、一切が効き目がない。
テンマレンジャー「亮!こうなったら大王剣疾風怒濤だ!」
ホウオウレンジャー「ええ、それしかないわ!」
シシレンジャー「……効かなかったらその時はどうする?」
キリンレンジャー「縁起でもない事を言わないで下さい、大五。」
リュウレンジャー「よし!大王剣だ!」

剣を鞘から引き抜いた大連王ににじり寄るドルゲ。
ドルゲ「どうした?もう終わりか?ならばこちらから行かせてもらおう。」
そう言うと両の手を天にかざす。すると、雲一つない青空であるにも関わらず雷光が轟く。晴天の霹靂とは正にこれだ。
稲妻が大連王のかざした大王剣に降り注ぎ、それを伝って大連王に電光がほとばしる。
ダイレンジャー「ぐああああああッッ!!」
大いなる意思の邪悪な力で、かつてバロム1と戦ったドルゲとは遥かに違った力を持ってパワーアップしている。
リュウレンジャー「つ、強えぇ! こいつ、俺達が今まで戦ったどんな奴よりも強えぇぜ!」
そう言ったリュウレンジャー=亮の頭に、ふと魔剣士・陣の顔が浮かぶ。
陣『どうした、亮。お前は所詮その程度か。』
リュウレンジャー「黙れぇェェッッ! 行くぞォッッ! 大王剣ッ!」
稲妻に身体を貫かれながら、大連王は大王剣を天にかざす。
194五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:40 ID:zXJFyJ9K
ドルゲに対し、稲妻に身体を撃たれながらも必殺剣を振りかざす大連王。
ダイレンジャー「大王剣!疾風怒濤ッッ!!!」
ドルゲ「ぐおおおおお!?」
その身体は袈裟掛けに断たれ、その巨大な上半身が大地に転がる。それと同時に空からの雷が鳴り止んだ。
ホウオウレンジャー「…やったの?」
テンマレンジャー「へへ…!ざまあ見ろってンだ…!」
肩で息をするダイレンジャー5人。
ダイムゲン「やったがね、やったがね!」
その刹那。
2つになったドルゲの腕から触手が伸び、大連王の両腕に絡み付く!
シシレンジャー「!! こいつ!まだ生きているのか!?」
凄い力で締めつけ、大連王のボディーをきしませるドルゲの触手。
ドルゲ「ふはははははは!! こんな事でこの身体は滅びぬ様だ! 最高だぞ!」
大連王の操縦席内では火花がスパークしている。
リュウレンジャー「分離だ!一旦五星合体を解除させる!」
キリンレンジャー「!? それじゃ龍星王だけがダメージを受けてしまいます!」
リュウレンジャー「いいから早く分離だぁッ!!」
一瞬の光の後、また5つの気伝獣の姿に分離する大連王。
ドルゲの触手は気伝武人・龍星王の両腕を締め付けている。
キバレンジャー「亮にいちゃんを助けなくっちゃ!!みんな!牙大王に!!」
シシレンジャー「おう!みんな行くぞ!」
キバレンジャー「新星合体!! 牙大王!!」
牙大王の腕の飛翔剣がドルゲの触手を断つ。
自由になった龍星王はふらふらとしながらも、正に気力をふり絞って立ち上がる。
リュウレンジャー「…お、俺は大丈夫だ!それより奴を!」
先程袈裟掛けに斬られたドルゲの下半身が起き上がり、その上半身に触手を伸ばし、絡み付ける。
テンマレンジャー「ま、まだ動くのかよ!?」
絡み付いた触手は、自らの身体を再び一つに繋ぎ、毒々しい色の液体と泡が傷口を治癒する。
不死の身体なのだ。
195五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:40 ID:zXJFyJ9K
所変わって涼村探偵事務所。
暁の持つCGペン(=ペン型万能ツール。通信機にもなる)に速水克彦が息を切らせて通信を掛けて来た。
速水『暁!まだ事務所にいるんじゃないだろうな!』
暁「ん?速水か?事務所にいるが、どーした?」
速水『何やってんだ暁!早く避難しろ!』
暁「避難?」
速水『知らんのか!?戒厳令が出てるんだぞ!今、核ミサイルを飲み込んだ怪獣が暴れてるって……!』
暁「ぬぁに〜!?戒厳令だ〜〜?初めて聞いたぞ!」
テレビのスイッチをおもむろに付けようとする。
暁「…?なんだ?電源が入らないぞ?……あー、さっきの地震でコンセントから抜いてたな、あいつ。」
速水『あいつ?』
暁「ほれ、こないだ話した『ブレイダー赤』な?結構いい奴でさー、残虐でもないや。前言撤回!はっはっは♪」
速水『そんな事はどうでもいいから!早く逃げろと言ってるだろう!…既に、我々の手には追えん。』
その言葉を聞いて暁がカチンと来る。
暁「何だと? この俺が戦力外ってか!?」
速水『ああ、悔しいが所長の言う所の『大いなる意思』の前ではS.A.I.D.O.C.が出来る事は…』
暁「そーか!そこまで言うなら俺にも意地がある!何体かでも化けモン倒してやっちまおうじゃないか!!」
速水『こんな事で意地はってどうする………』
そう言いかけた速水は、珍しく普段ちゃらんぽらんな暁が本気になっている事に気付いた。
暁「速水!一番近そうな化けモンの出現地点、解るか!?」
速水『………西東京の採石場だ……。行くのか?」

一呼吸後、暁が話す。
暁「ああ、何たって、俺は超光戦士シャンゼリオンだからな♪」
196五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:41 ID:zXJFyJ9K
キバレンジャー「飛翔剣!木端微塵!!」
牙大王が必殺剣を繰り出す。腕の飛翔剣に気力を集め、超高速で射出する必殺技である。
ドルゲ「ぐっっ!!」
飛翔剣はドルゲの身体を貫いた。どてっ腹に風穴が空いている。
しかし。
ドルゲ「ふ…ふははは! この程度でこの身体は滅びぬ!」
胴に空いた穴に、またも毒々しい液体と黒い泡が染み出し、穴を埋めて行く。
キリンレンジャー「うっ…気味が悪いですね。」
ドルゲ「さあ、また雷撃をくれてやろうではないか!」
そう言ってドルゲがまたも手を天にかざす。
ドド−ーーン!!!
またもドルゲが呼び寄せた雷光がダイレンジャーに直撃する。
キバレンジャー「うああああああっっ!!」
ホウオウレンジャー「コウ!!」
白虎真剣「耐えろ、耐えろコウ!!」
ドルゲ「それ、それ、それ! どうだ!?」
またも天からの雷光が轟く。
ドドー−ーン!!!
ダイレンジャーの操る牙大王に直撃するかと思われた次の稲妻の一撃は、空で他の何かに命中した。
ドスッ!!
稲妻が命中したその何かが落ちて来た。

ゴッドマンだった。
197五星戦隊VS邪悪のドルゲ:03/05/09 19:45 ID:zXJFyJ9K
まだ続きます。

○ダイレンジャー(亮、大五、将児、知、リン、コウ、亀夫)⇒戦闘中。亮ダメージ大。
○ゴッドマン ⇒空から降って来る(w
○涼村暁 ⇒ダイレンジャーの戦ってる所へ向かって移動中

○巨大ドルゲ ⇒戦闘中。

死傷者なし。
198名無しより愛をこめて:03/05/09 20:54 ID:jnuStJZn
ゴッドマン、遂に地に墜つ?(W
199名無しより愛をこめて:03/05/09 22:28 ID:OUaWWvAz
前スレ(まだあるよ)の>>606のつづき
機竜、ティガ達がメカゴジラ相手に苦戦しているその頃
PAT本部はグランドキングの襲撃を受けていた。
ミラーマン「(ミラー・ローリングスライス!)」
ナオキ「ビームエメラルド!」
グランドキングの腕の関節に目掛けて必殺技を同時に放つが、グランドキングは
傷1つ負わなかった。
ナオキ「くそっ、なんて奴だ」
ミラーマン「(危ない!)」
「グガオーー」
2人にめがけ、破壊光線を放つグランドキング。
それをなんとか躱す、ミラーマンとジャンボ−グA。
2人に向かって襲い掛かるグランドキング。
村上「A達を援護するぞ!」
ジェットコンドル、ファイティングスター、ハンターQ、そして、ジャンボフェニックスが
グランドキングに向けミサイルを放つも効き目はなかった。

その様子を秘密基地で見ているイザーブルドントは、1人ほくそ笑んでいた。
カイザーブルドント「ククク、無駄だよ。グランドキングはウルトラ6戦士でも勝てなかった
       最強の怪獣。お前達が束になっても勝てる相手じゃないよ。さぁ、グランドキング
       機竜とメカゴジラの破壊を邪魔してくれたお礼をたっぷりしてあげな!」

ナオキ・ミラーマン「うわっ!」
グランドキングに投げ飛ばされる2人。
「グガオーー」
そして、倒れた2人めがけ畳み掛けるように、頭部から必殺のグランレーザーを放った。
ミラーマン・ナオキ「うわぁーー」
ミラーマン、ジャンボ−グAは逃げる間もなく2レーザーの直撃を受け、爆発に飲み込まれた。
200名無しより愛をこめて:03/05/09 22:34 ID:OUaWWvAz
村上「ナオキ!ミラーマン!」
大羽「くそっ、やられちまったのか?」
誰もがミラーマン、ジャンボ−グAがやられたと思った。
熊井「いや、あれを見ろ」
だが、熊井が指差す先、爆煙の中から、ディフェンスミラーで身を守った、2人の姿が現れた。
村上「フッ、無事だったか。いいか、何としてでもやつの動きを止めるんだ!」
隊員達「了解!」

地上での激しい攻防は、地下にあるPAT指令室まで響き、震動で揺れていた。
小野寺参謀「なんて奴だ。ジャンボグA、ミラーマンま2人が戦って歯が立たないなんて」
グランドキングに歯が立たない状況をモニターで見ている小野寺は口を噛んだ。
小野寺「UGM、防衛軍に連絡はつかないか?」
隊員「ダメです!」
小野寺「くそっ、このままでは全滅も時間の問題だ」
野村「参謀、大変です。本部にめがけ何かが猛スピードで接近中です!」
と、その時、野村隊員がレーダーを見て叫んだ。
小野寺「何だと、あの怪獣一体に手を焼いているというのに・・・・」

猛スピードで接近する物体、それは地上で戦っているPAT隊員、そしてミラーマン達にも視界に
見えて来た。

熊井「隊長!何かやって来ます!」
大羽「くそっ、また敵か」
村上「いや、待て、あれは・・・」

ミラーマン「くそっ、また新手か・・・」
ナオキ「いや、違う。・・・・あいつはジャイアント!!」

ジャイアント「ふははははー。我が友、立花ナオキよ、助けにやって来たぞ!」
猛スピードでやって来た物体、それは、かってジャンボ−グAとともに地球を守るため
戦ったタイの英雄こと、ワット・アルンを守護する鬼、ジャイアントだった!
201名無しより愛をこめて:03/05/09 22:35 ID:OUaWWvAz
○ミラーマン・ジャンボ−グA・PAT、グランドキングと戦闘中
○ジャイアント ジャンボ−グAを助けるため登場
●カイザーブルドント 基地で見物

202177:03/05/10 00:12 ID:xAXw1obe
>>181の続きです。「BFKより愛をこめて」さん他のBFカブトファンの皆様には申し訳ありませんが、付け焼き刃知識で書かせて頂きます。

 ミオーラの刃を、テントウがクロスウェイスライサーで受け流す。ゴーピンクが加勢し、そのまま2vs1に縺れ込む二人。
ライジャ「行くぞビーファイター! そしてゴーゴーファイブとやら!」
ゴーレッド「へっ! 俺達を甘く見んなよ、Vランサー!」
 ゴーレッドとライジャが斬りあう、続いてがゲンジとアゲハが強襲をかけた!
ゲンジ「ライトニングキャノン!」
アゲハ「ブルームキャノン・マキシマブラストッ!」
ライジャ「ちっ! いい気になるなッ!」
 ライジャはそう言い、二人のBFと、ゴーレッドを薙ぎ払った。集中されたエネルギーは行き場を失い、爆発を起こす!
 一方サラマンデス戦では……
サラマンデス「ハァッ!」
 マイナスエネルギーの炎がゴーブルー、ゴーグリーン、ゴーイエロー、そしてヤンマを包む。
四人「「「「うぁぁぁぁぁぁっ!」」」」
サラマンデス「フン、脆い……。以前より弱くなったのではないか? ゴーゴーファイブよ」
ゴーイエロー「何ッ!」
サラマンデス「前はもっと手応えがあったぞ……」
ゴーグリーン「くそっ! Vモードチョップ!」
 グリーンをいとも簡単に振り払うサラマンデス。そこでブルーは何か閃いたようだ。
ゴーブルー「ショウ、ダイモン、そしてウィンディさん、俺にこんな考えがあるんだが……」
サラマンデス「何をしても無駄だっ!」
ゴーブルー「フッ、やってみなきゃわかんないだろ!」
 ヤンマを担ぎ上げる三人。
四人「「「「スピニングブイアタック!」」」」
203177:03/05/10 00:31 ID:xAXw1obe
うわぁっ! ageちゃいました。すいません!

四人「「「「スピニングブイアタック!」」」」
 ヤンマをサラマンデスに投げつけるゴーブルー、グリーン、イエロー。ヤンマはそのまま舞い上がって上空からサラマンデスを強襲する。
サラマンデス「ぐぁぁっ!」
ヤンマ「ドラゴンフライング!」
ゴーブルー「Vマシンガン!」
ゴーグリーン「Vブーメラン!」
ゴーイエロー「Vモードチョップ!」
 続けざまに技を撃ち込む四人。サラマンデスは、ほとんどボロボロだ。

ミオーラ「ハァッ!」
 ミオーラの剣のスピードに翻弄される二人の女戦士。
ミオーラ「どうしたの? フフ、平和ボケしてたんじゃない? 動きが鈍いわ」
テントウ「くっ!」
ミオーラ「ほらぁっ!」
テントウ「クロスウェイスライサー!」
 ミオーラはしかしそれを受け流す、が、
ゴーピンク「スティックボンバー!」
ミオーラ「ぐっ!?」
 横からの不意打ちにバランスを崩す。
ゴーピンク「私だっているんだから!」

ライジャ「うぐぁっ!?」
 ブイマシンガン、ライトニングキャノン、ブルームキャノンの連続集中攻撃でふっとぶライジャ。

 混戦が続く中、ゴーゴーファイブに危機が訪れた。
204177:03/05/10 00:51 ID:xAXw1obe
 入り乱れの大混戦、その最中のことである。

(何か足りないと思ったらミンでした……。ちゅーか、何かにつけてミスを犯してんな〜)

サラマンデス「フン!」
 サラマンデスの攻撃で吹っ飛ぶ五人。そして、五人の耳にガシャッという嫌な音が響いた。
 ゴーブレスが破壊されたのである。彼らが地面に叩き付けられた時、アンチハザードスーツは消えていた。
サラマンデス「ただの人間に戻ったか……」
ミン「ゴーゴーファイブ! くっ、ソニックプレッシャー!」
 超音波の重圧でライジャとミオーラの動きを止め、ゴーゴーファイブに走りよるミン。他の四人もすぐに駆け付ける。
テントウ「これは酷いわ……。ブライトポインターでも直せるか……」
サラマンデス「いよいよ終わりのようだなゴーゴーファイブ!」
ダイモン「このままはじゃやられちゃうよ!」
マトイ「五月蝿ぇ! あんなデカブツに俺達の街が壊されてるんだ! 守るべきものがあるってのに、死ねるかよ!」
ライジャ「心意気だけは立派だなぁっ!」
 動けるようになったライジャが後ろから強襲した。スピード自慢のヤンマがドラゴンフライングで応戦、続いてミン、ゲンジ、アゲハ、テントウがライジャ、ミオーラと戦うはめになる。
サラマンデス「しねぇっ! ゴーゴーファイブゥゥッ!」
マトイ「くっ! ゴ、ゴーブラスター!」
 マトイは落ちていたゴーブラスターを拾い上げると、渾身の力で引き金を引いた。
サラマンデス「ぐぅっ! まだ抵抗するかッ!」
 先の戦いでダメージを受けているサラマンデスは、その小さな反撃にも敏感に反応した。
ナガレ「やめるんだ兄さん! アンチハザードスーツ無しじゃゴーブラスターの反動に耐え切れない!」
マトイ「黙ってろナガレ!」
サラマンデス「いい加減諦めたらどうだッ!」
 痺れを切らしたサラマンデス。しかしそこへダイモンが突っ込んでくる。
サラマンデス「何ッ!」
ダイモン「うわぁぁぁっ! 牛乳竜巻落しィィィィッ!」
 ちょっとキレて「ガオレンジャーvsスーパー戦隊」バージョンの性格になるダイモン。ガオブルーにも教え込んだオリジナル技が炸裂する。
205177:03/05/10 01:04 ID:xAXw1obe
 しかし生身の技が、龍皇子に簡単に通用するはずもなく、弾き飛ばされるダイモン。
マトイ「ダイモン!」
ナガレ「………くっ!」
 ナガレは、壊れたゴーブレスを拾い上げた。
ミオーラ「ふふっ! あのレスキュー隊員達の事は忘れなさい」
ライジャ「それにもうすぐ、強大な怪獣が出現する」
テントウ「強大な敵!?」
ヤンマ「Oh! あのゴジラよりも強いと言うのか!?」
ライジャ「その通りだ。核ミサイル同士を衝突させ、莫大なエネルギーを生み出したのも、それが目的だ」
ミオーラ「ゴジラの戦線復帰など、単なるおまけに過ぎないわ!」
カブテリオス「何ぃっ! こいつにでも苦戦してるってのにか!」
ゴジラ「グォォォォォッ!」
クワガタイタン「えぇいっ! おとなしくしろっ!」
サラマンデス「そろそろ終わりにしよう! 貴様らは良くやった、ゴーゴーファイブ!」
 サラマンデスの周囲に強大なマイナスエネルギーが集結する。
マトイ「くそっ!」
 マトイは気絶したダイモンを抱えながら、唇をかんだ。その時、
ショウ「マトイ兄!」
 ナガレ、ショウ、マツリが、ライフバードを抱えて走ってきた。
ナガレ「ベイエリア55への通信だけはなんとか直せてな」
マトイ「よしっ! これで奴にトドメを! おい、起きろダイモン!」
 巽兄弟は、ライフバードをブレイカーモードに変形、レイザーグリップを差し込む。
サラマンデス「何だと!」
マトイ「人の命は地球の未来!」
ナガレ「燃えるレスキュー魂!」
ショウ「救急戦隊!」
ダイモン「ゴー!」
マツリ「ゴー!」
巽兄弟「ファイブ!」
マトイ「行くぞ! カラミティブレイカァァァッ!」
206177:03/05/10 01:18 ID:xAXw1obe
 激しい反動に耐えながら、カラミティブレイカーの全エネルギーをサラマンデスにぶつけた。
サラマンデス「ぐぉっ……」
 無残に四散する龍皇子。

ライジャ「チッ! やくたたずめ。生身の人間にやられやがって!」
ヤンマ「No! サラマンデスが弱かったんじゃない! マトイ達が強かったんだ!」
マトイ「たりめぇよ! 気合とレスキュー魂は無敵だぜ!」
 レスキューの誇り、オレンジのユニフォームをきたままカッコつけるマトイ。しかしその時、空が不穏な動きをした。
カブテリオス「な、なんだ?」
テントウ「あれは……!」
 空が歪み、中から巨大な怪獣の首が出現する。巨獣・ゾーリムである。
ライジャ「これが当初の目的だ」
ナガレ「そうか! 莫大なエネルギー同士をぶつけワームホールを出現させ、他の星系の怪獣をここまで呼んだのか!」
 お約束の説明的なセリフに、ライジャは頷く。
ミン「それじゃ、某国の核ミサイルを発射させたりしたのも、全部貴様らの仕業か!」
マトイ「許せねぇ……!」
ライジャ「フッ、口ばっかりでは事態は進展しないぞ? 我々は遠くで高みの見物と洒落込もう」
ゲンジ「待てッ!」

クワガタイタン「まずいな……!」
ゴジラ「グギャァァァァッ!」
 ゴジラは、ゾーリムに向かって放射熱線を吐いた。
カブテリオス「えっ! なんでコイツも……」
クワガタイタン「……ゴジラもこの星の生物、何処の馬の骨とも知れない奴に故郷を破壊されると言うことだけは許せないといったところか……」
○ゴーゴーファイブ→変身不可能
○カブテルオス&クワガタイタン→ゴジラと結託して●ゾーリムと戦う
●ライジャ、ミオーラ撤退
●龍皇子サラマンデス死亡

うわぁぁぁっすっげぇ支離滅裂……。あんまり知らないキャラのことは書けないですね。やっぱり。
「こういう喋り方はしないぞ」とかいう場合は、脳内で置き換えてお読み下さい。お粗末でした。
207機龍編:03/05/10 02:52 ID:UOCSY75U
MG2と戦うティガはスカイタイプにチェンジ。
素早い攻撃で連打をかけるも、スペースチタニウムの皮膚を持つMG2には効果がない!
機龍とMG1、メカゴジラとゴリラカンス・ゴリラコングの戦いも未だに決着がつかない。
冨樫「ムナカタ副隊長、今は敵を一体でも数を減らすべきです!」
ムナカタ「はい!レナ、シンジョウ、ホリイ!
      敵メカゴジラに集中砲火!」
レナ・シンジョウ・ホリイ「了解!」
アートデッセイのムナカタからの指示を受け、
3機のガッツウイング2号からデキサスビームが発射された!
爆発四散するゴリラカンス。

アチャ2号「ええいっ!何をやっているんですか!!全機出なさい!」
バラクティカから次々とタコンパス編隊が出撃、3機のGW2に集中攻撃した。
レナ・シンジョウ・ホリイ「うわあぁぁぁっ!」
被弾するレナ機、シンジョウ機、ホリイ機。
アチャ2号「さぁ、次はあの大きな戦艦ですよ!」
タコンパス編隊の集中砲火を受けるアートデッセイ。
冨樫「くっ…このままでは!」
だが…その時。

「トルネードサンダー、発射ー!!」
突如現れた戦闘機の攻撃に次々と撃墜されるタコンパス。
ムナカタ「あれは…?」
ヒビキ「ヨシオカ警務局長官の命により、この戦いに加わります!」

・ムナカタ、シンジョウ、ホリイ、レナ、ヒビキ、コウダ、カリヤ、リョウ
 ウルトラマンティガ/ダイゴ、家城茜、富樫、葉山
 VS アチャ2号指揮するMG1、MG2、ゴリラコング
208ゴメス達:03/05/10 13:00 ID:pP3atGmJ
 ブレインを見た後、ゴメス達は再びもとのアジトの作戦室へと戻ってきていた。タイガーの部下であるピンクジャガーとブルージャガーも揃う。
 部屋のモニターには、カブテリオス,クワガタイタン,ゴジラとゾーリムとが戦っている姿が映し出されている。

タイガー「さて、これからどうする。」
ビアス 「バルカンベースにいる奴らは猿島の戦いで戦力を落としている。さらに畳み掛けて攻撃すべきと思ったが…」
ブルージャガー「こんな事になっているとは思いもよりませんでしたわね…」
ゴメス 「確かに、他にも各地で様々な勢力が暴れているようですな。下手に我々が動くと、事態が混乱し、我々も予期せぬ被害を受けてしまうかもしれません。」
ピンクジャガー「そろそろダッカーもカードデッキを使って動き始めるはずですわ。」
ゴメス 「ブレインの完成まではあと数日かかりますし、ここはしばらく、様子を見てみるとしますかな。」

ビアス 「よかろう。では私は、メカニコングとマリンコングの建造を進めよう。」
ゴメス 「私は、まだ動きを見せていていない組織と接触を取りに行ってくるとしますかな。」
タイガー「娘たちよ、ゴメスに同行し手伝うのだ。」
ピンク&ブルー「承知いたしました、タイガー様。」
ゴメス 「貴方はどうされるのです?」
タイガー「何もせぬのもつまらんからな。バラモンの秘術で、まだ眠っている怪獣を叩き起こして暴れさせてやるとしよう。」
ゴメス 「遊ぶのはご結構ですが、くれぐれも、我々に影響しないようにして下さいよ。」
タイガー「わかっておる。フハハハハ。」

この集団はしばらく表立った動きは休止。
ビアス→ギガボルト2に続いて建造中だったメカニコングとマリンコングの建造を急ぐ。
ゴメス→さらに勢力を増強すべく、新たな組織と接触を図りに行く。
タイガー→奥の部屋で一人怪しげな儀式へ。たぶんこれにより各地でいきなり怪獣が暴れだすと思われる。
209危うし巽モンド!:03/05/10 18:27 ID:uT10bn5q
ゴーゴーファイブが戦っている、その頃。
「♪バラが咲いた バラが咲いた 真赤なバラが〜♪」
例の持ち手が2本ある変なギターを手に巽モンドは、歌声喫茶「ともしび」で自慢の
喉を披露していた。
「 淋しかった ぼくの庭にバラが咲いた〜♪」
持ち歌の「バラが咲いた」を 歌い終わるとと同時に客席から拍手が沸き上がった。
客A「いゃー、モンドさんの歌はいつ聞いてもいいねぇ」
客B「ほんと、惚れ惚れしちゃうわ」
モンド「フォフオフォ、どうじゃったかな、母さん?」
お客達に手を上げ応えながら、客席にいる妻・律子に尋ねた。
律子「相変わらず、いい声ねぇ、惚れ直しちゃうは」
モンド「フォフオフォ、そうじゃろ、そうじゃろ」
客A「よっ、熱いねぇーお二人さん!」
モンド「うるさいいわい(笑)」
律子「でも、父さん、マトイ達が街でレスキュー活動しているのに、こんなことしてて
   いいのかしら?」
モンド「何、あいつらも、もう大人だ。いつまでも儂に頼ってばかりじゃいかん。これを機会に
    親離れしてもらわないとな。それに、儂は母さんと一分、一秒でも一緒にいたいんじゃ」
律子「まぁ、ヤですよ。貴方たったら」
モンド「ホホホ、さぁ、2人の失われた時間を取り戻すために、今を謳歌しようじゃないか」
律子「そうですね」
客C「モンドさん、もう一曲歌ってくれよ」
モンド「よし、じゃあ『戦争を知らない子供達』をいきますか」
客「よっ、待ってました!」
拍手が起きる中、ギターを弾きはじめると、入り口の方から
---「♪戦争が終わって 僕等は生れた〜 戦争を知らずに 僕等は育った♪」
と歌声が聞こえて来た。
モンド「むっ、豊かな声量、絶妙なこぶしまわし、何者じゃ?」
モンドを始め、お客達が入り口の方を注目すると、
カラオケオルグ「〜僕等の名前を 覚えてほしい〜 ♪戦争を知らない 子供たちさ〜♪」
歌いながら現れたのはカラオケオルグだった。
210名無しより愛をこめて:03/05/10 18:28 ID:uT10bn5q
カラオケオルグ「貴様が巽モンド、いや2本ネックのモンドだな!?」
モンド「貴様、その名を何故? お前は何者じゃ!?」
客A「なんだって!モンドさんが、あの新宿の伝説のシンガー、2本ネックのモンドだったのか!」
激動の1960年代、新宿にいた伝説のシンガー2本ネックのモンドが巽モンドと知り客席はどよめいた。
カラオケオルグ「俺はカラオケオルグ!伝説のシンガー2本ネックの
     モンドと勝負するためにやって来た!」
モンド「歌の勝負じゃと?」
カラオケオルグ「そうだ、5本勝負でどちらの歌が上手いか決めるのだ!そして、敗者は勝者に対し
     ゴールデン街で三日三晩の飲み食いの代金を全て持つ!どうだ、この勝負受けるか!」
モンド「ゴールデン街で飲み食いか・・・面白い」
ゴールデン街の名を聞きモンドの目が光った。
律子「貴方・・」
モンド「母さん、久しぶりに熱い血が滾って来たよ」
カラオケオルクルグ「おお、と言うことは!」
モンド「受けてやろう、カラオケオルグ!伝説のシンガー2本ネックのモンド、今限りの復活じゃ!」
その言葉を聞き、カラオケオルグとお客達は沸き立った!
211名無しより愛をこめて:03/05/10 18:29 ID:uT10bn5q
カラオケオルグ「とゆう事で、2本ネックのモンド対カラオケオルグの歌勝負!♪パフパフ〜♪」
鳴り者を鳴らすカラオケオルグ、沸き起こる拍手。
カラオケオルグ「では、この勝負のために招いた特別審査員を紹介します。右から
     ベータ−怪物のレコーラ−さん、コメットさん(2代目)のスティ先の声楽家、
     沢野公平さん、そして、そこらへんに突っ立ってた、ポリス星のシグナルマン=
     ポリス=コバーン以上の3名です」
レコーラ−・沢野「宜しくお願いします」
シグナルマン「本官の目の前で不正な審査は絶対に許さん。2人も正々堂々と勝負するように」
カラオケオルグ「で、審査方式は、特別審査員のみなさんの持ち点10ポイントとお客さん20名、各人
     1ポイントで1試合ごとに点数をつけてもらい、5試合の合計点で勝敗を決めたいと思います。
     あっ、忘れてました、この試合の司会は竜宮城の亀山さんです!」
沸き起こる拍手
亀山「………」
律子「貴方がんばってね!」
モンド「任せておきなさい」
皮ジャン姿になったモンドは愛する妻にVサインを出した。

○巽モンド カラオケオルグとゴールデン街での飲み食いをかけた歌勝負
○シグナルマン・沢野公平 歌の特別審査員
○亀山 歌勝負の司会
○巽律子 客席で応援
●レコーラ− 歌の特別審査員
えーフリーということで
212名無しより愛をこめて:03/05/10 20:58 ID:LaSBImVw
たまには殺伐とした雰囲気を取り払って、
こういったバカバカしい話をやるのもいいですね。自分は好きです。ハイ、それだけっす。
213名無しより愛をこめて:03/05/11 00:44 ID:t9jaCwiF
ガッパとかゴケミドロも出せよ、オタ。
214そのころバルカンベース:03/05/11 03:41 ID:qLCKbLqv
嵐山長官「お待ちしていました。」
XIGの石室コマンダーを乗せたファイターがバルカンベースへと到着した。
石室「遅れて申し訳ありません、会議の方は?」
嵐山長官「いや、これからです。さ、会議室へ。」
石室「はい」
続いてウルトラホーク、スカイシャーク、4つに分離したキングジョーVが到着した。

〜今現在バルカンベースにいる者〜
嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、
バトルフィーバー隊(伝正夫、志田京介、神誠、曙四郎、汀マリア)、
サンバルカン(飛羽高之、鮫島欣也、豹朝夫)、
マスクマン(タケル、ケンタ、アキラ、ハルカ、モモコ)、
カーレンジャー(陣内恭介、土門直樹、上杉実、志乃原菜摘、八神洋子)、
メガレンジャー(伊達健太、遠藤耕一郎、並樹瞬、城ヶ崎千里、今村みく、早川裕作)、
シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、
村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、
月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、覚羅、榎田ひかり、白バラ仮面/嵐山美佐、
ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ、ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事、
スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、
MYDO(薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学)、
ウルトラ警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、
ドロシー・アンダーソン、佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士、
スパイダーマン/山城拓也、キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、
タイムファイヤー/滝沢直人、U7(草間大作)、
Gフォース(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)、
仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子

タイムレンジャーとD−02メンバーもバルカンベースへ向かっている模様。
215214:03/05/11 04:24 ID:qLCKbLqv
しまった、ジュウレンジャーもバルカンベースにいたんだった…。
追加
ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)
216名無しより愛をこめて:03/05/11 04:49 ID:1TlET5p7
グリッドマンの人達は?
あとカメラオルグ モナー(w
21710代特撮好き:03/05/11 16:21 ID:/w6ZQ8Ic
俺の希望するストーリー
ビーファイター対シャドームーン、宇宙刑事対ハカイダー&シルバ、ZO対ガイ、J&インペラ−対再生モンスター
ビーファイターカブト対ブラックビート
218名無しより愛をこめて:03/05/11 17:03 ID:BXbASOC9
お前等の話しはつまらん 明日から俺の新連載を読ませてやる
219名無しより愛をこめて:03/05/11 17:48 ID:pXGHWJNj
↑いらん
220名無しより愛をこめて:03/05/11 18:29 ID:TQsXlOnu
>>217
ageで書いちゃダメだよ
221名無しより愛をこめて:03/05/11 18:40 ID:TQsXlOnu
(((((;゚Д゚))))
222黒川温泉別筋:03/05/12 00:25 ID:afaHebH4
 弦太郎やライコウ達がどうなったのかはまた後で語られるとして、、、
 その頃、彼らもいなくなり、何事もなく平穏に見える黒川温泉街。ちなみに源蘭花と霧島美佳はまだ戻ってきていない。
 2人の女性が、楽しげに歩いていた。その名は松原真理と桃園ミキ。
 結局、紅健は昨日、真理のもとへ来なかった。なぜか連絡も取れない。だがこれは健にはよくあること。熱血漢である彼はまたどこかで人助けでもしているのだろう。
 そう自分に言い聞かせ、一人旅館に入った真理であったが、やはり寂しい。
 そんな時、(いまだ語られていない)OOオーパ最後の挑戦。その騒動により、隣室にいた、これまた一人旅の女性客、ミキと知り合った。
 聞くとお互い戦士同士のようだ。意気投合した2人はその後一晩飲み明かした。そして遅く起き、2人で散歩がてら付近を散策しているのである。
 平和な光景。だがそこに、新たな脅威が迫っていた!

 温泉街のそばにひそかに接近しつつある、一見するとただのヤクザ風のガラの悪い男たちの集団。だが異質なのは、鎧のようなものを身に着けているということ。その数は50人、いやもっと多数である。
 犯罪ロボット集団、ギルドのロボット兵士軍団である!
ベン藤波「今度こそ、ロボットが支配する国を作り上げてやる!手始めにこの街から制圧する。さぁ行け!」

 今、黒川温泉に再び恐怖の時が訪れる!!!
223黒川温泉編:03/05/12 22:10 ID:4DNg4rUE
>>190
背後から攻撃を受けるダイナモビル。
星川「くそっ」
なんとか振り切ろうとするが、なかなか振り切る事が出来ない。
その間にも、背後から攻撃を浴びつづけ、その度に機内は激しく揺れた。
甲太郎「ウワッ、なんとかなんねぇのか?」
イガム「いつまでも、持たないぞ」
五郎「弦の字、俺は行くぞ!」
美穂「落ち着いて五郎さん! 外は空の上よ!」
五郎がアイアンキングに変身する事を知らない美穂が叫ぶ。
弦太郎「五郎、待て!」
その声を無視して五郎が飛び出そうとした時。
星川「あっ、あれは!」
フーマ母艦とすれ違い猛スピードで飛来した、鷹の形をした飛行機と緑のヘリコプターの放った
ミサイルが、ダイナモビルの背後についていた敵戦闘機を打ち落とし、ダイナモビルの隣に並んだ。
星川「あのメカは?」
甲太郎「うわっ、スゲェ、メカだな」
突然やって来て、両隣りに並んで飛んでいるメカを見ていると、ダイナモビルに通信が入った。
七海(通信)「星川さん!星川さん、聞こえますか?」
星川「この声は!」
弦太郎「穣ちゃんか?!」
七海(通信)「この声は弦太郎さん?って言うことは、みんないるの?」
五郎「七海ちゃ〜ん」
七海「あー、ごろーさーん。キャー 元気〜?」
美穂「ムッ」
弦太郎「ああ、っていうか、少し増えたけどな」
星川「それより、七海さん、一体どうして?」
七海「私は仲間と一緒にメキドを追ってるの」
星川「メキドを?」
七海「そう、さっきまでメキド達と戦ってたんだけど、メキドに逃げられちゃったの。で、キメラが九州に
   現れたから、こっちに来れば何か分かると思って」
224名無しより愛をこめて:03/05/12 22:10 ID:4DNg4rUE
鷹介「ついでに、九州で異変が起きてるから調べろって嵐山長官に言われたんです」
星川「んっ、君は?」
鷹介「あっ、初めまして。俺は七海の仲間の椎名鷹介です」
吼太「俺は尾藤吼太」
兄者「霞一甲だ」
一鍬「・・・・霞一鍬(こいつが七海の彼氏か?)」
七海の恋人と勘違いしている一鍬だけ無愛想に挨拶をした。
シュリケンジャー「Meはシュリケンジャー。ところでボーイ達、通り過ぎて行った鬼瓦といい、戦闘機との戦って
      た事と言い九州で 一体何が起きてるんだイ?」
星川「ボーイって・・・」
弦太郎「とにかく、鬼瓦を打ち落とすのを手伝ってくれ!奴に黒川温泉に行かれたら、温泉街だけでなく
    九州、いや、世界がジャシンカの手に落ちちまうんだ!」
現在の状況事思い出した弦太郎が叫んだ。
シュリケンジャー「What!」
鷹介「何だって!」
吠太「マジかよ・・・・」
長官は、ああ言っていたが、七海の写真を取りかえすのに、つき合っているだけだと思っていた2人は、
事の大きさに顔を見合わせ驚いた。
兄者「どうやら、俺達が思っていた以上にとんでもない事が起きているようだな。シュリケンジャー!」
シュリケンジャー「OK!」
七海「鷹介!」
鷹介「おう!」
ハリケンホーク、天空神は、ダイナモビルと共にフーマ母艦を追った。

つづくです
225名無しより愛をこめて:03/05/12 23:27 ID:U3Qvu+9/
新連載!「極東特撮大戦争」 第1回・鮮人の陰謀

キムチ臭い風が流れている。ここは板門店。
この休戦ライン上で、おそるべき陰謀が進められていた。
キム・ジョンイル「我が軍は、やつの再生に成功した。」
ノ・ムヒョン「我々もだ。」

キム&ノ「行け、我らが大怪獣!日本を破壊し尽くすのだ!」

クローンによる再生手術を受けたプルガサリとヤンガリーが、
突如、日本海に出現した!                  つづく
226スマ一トし〒”ィ:03/05/12 23:41 ID:lYFJ9oND
ピピーッ!!
>>225さん、>>1をよく読んでくださ〜い!!
海外の作品は出られませ〜ん。残念でした。

ところで…現在の状況、そろそろまとめてもいい人〜!!
227名無しより愛をこめて:03/05/13 00:32 ID:wvTs8YGM
まとめるのは良いけど、「正確に」まとめましょうよ。
いつもスレ終盤やスレ最初で、まとめが入るので、間違いに気付いてもツッコミにくいのさ。
228バルカンベース大会議!!:03/05/13 01:01 ID:VvZ10/8O
キングジョーVに続き、タイムレンジャーやポップ隊員らもバルカンベースへ到着。
そして…

嵐山「みんな、よく集まってくれた。これより、緊急会議を開きたいと思う。
   まずは早川君より、話があるようだが…」
早川「あ、オレは最後でお願いします。ちょうどメガボイジャーとデジタンクも届いたし」
嵐山「ふむ…それでは、ドロシー君」
ドロシー「はい。まずはじめに…現在、妖星ゴラスをはじめとした外からの攻撃に対し、われわれは現在も無力のままです」
みく「せっかくメガボイジャーが来たのに、バトルフィーバーロボやジャイアントロボはまだ修理中だもんね」
結城「それに、機竜やメカゴジラなどの予算もありますから…なかなか新規のロボットを開発する予算は」
三神「そこで、我々は…異星からの兵器に目をつけました」
香川「というと?」
佐原「かつてウルトラマンをはじめとした多くの巨人達…彼らが戦ったロボット達の技術を、
   我々地球人の手で新たによみがえらせようと思うのですが…」
光明寺「まだ危険ですね。とりあえず、先ほどのキングジョーで、実験というわけです」
美佐「ということは、キングジョーV以外はまだ、実戦では無理だと?」
ドロシー「ええ」
嵐山「ふむ…なるほど。現時点での皆様方の対応はわかりました。
   では、次は御茶の水博士」
229バルカンベース大会議!!:03/05/13 01:25 ID:VvZ10/8O
お茶の水博士「ええ…では、続いてワシが。
       …ここにいる諸君は、月光仮面やナショナルキッドは知っておろうな?」
健太「えっと…月光…なんだったっけ?」
直樹「し、知らないんでございますですか?…かつて日本を救った英雄でございますですよ?」
耕一郎「教科書に載ってるだろ」
健太「あ、そ、そういえば…」
芝「ったく、最近の若ぇもんは物を知らねぇときてやがる」
数「ゴホン!!とにかく…彼らがどうかしましたか?」
お茶の水「ああ。実は、彼らの力が…その…」
ALL「?」
お茶の水「かつて地球を救ったヒーロー達…まぼろし探偵や鉄人たちの力が、みな使えんようになってしまった」
嵐山「なんですって!!」
三神「原因はまだわかっていません。ですが…『サタンの爪』となにやら関係があるものと」
高之「サタンの爪って…まさか!!」
ひかり「また敵が増えたってことね…」
お茶の水「とりあえず、祝十郎君を中心に戦いに向かっているらしいのじゃが…ひとつ不安なことがあってな」
美佐「というと?」
お茶の水「一の瀬博士と連絡が取れん。つまり…『カードデッキ』の行方もわからんのじゃ」
あやめ「なんですって!!」
鳴子「その博士さんも、ライダーなの?」
夢野「そうじゃない。一の瀬博士は、カードデッキの研究の一人者だったんだ。
   …もしかすると、ということですか?お茶の水博士」
お茶の水「左様…ああ、アトムさえいればなぁ…」
恭介「アトムは今どこにいるんです?」
ポップ「アトムハ、今、アメリカノ博物館デコールドスリープ中ナンダ」
お茶の水「わしがバカじゃった…平和だったからと浮かれ、向こう10年は開かないようにロックしてしまった…」
マリア「じゃあ、アトムは、あと10年…」
嵐山「そんなに自分を責めないでください、博士。祝君たちなら、きっと…」
230バルカンベース大会議!!:03/05/13 01:33 ID:VvZ10/8O
お茶の水「ああ…そうじゃな。じゃあ、そろそろ早川君の話を聞こうじゃないか」
早川「ええ……きっとみんなびっくりしますよ」


早川が持ってきたものとは一体!?
まて、次回!!!

(この続きは前スレ>628さんに任せます。というか、部隊分けをそろそろしたいので)
231ゴラス編1:03/05/13 03:42 ID:wvTs8YGM
富士山麓。
気象観測所にカモフラージュされたこの基地が、TAC基地である。
(もともとは地球防衛軍が使用していた基地のためU警備隊司令室もある)
ここではTACの科学顧問・梶隊員を中心に
妖星ゴラスを破壊するためのミサイル、マリア3号が建造されていた。

司令室。
梶「そうですか…ファイナルメガランチャーによるゴラス破壊は失敗でしたか…」
竜「あぁ…もはや君のマリア3号にかけるしかない。」
ムラマツ「それで川中博士たちは?」
科学特捜隊のムラマツキャップとアラシ隊員もまた、この基地へと来ていた。
美川「川中博士たちはアンドロメダ島へ帰られたそうです
   チームEYESのヒウラ隊長とフブキ隊員はこちらに向かっているとのことです」
ムラマツ「そうか、今はなるべく多くの人員がほしいからな。」

その時、突如地震が起こり、警報がなり始める。
竜「何事だ!?」
今野「基地付近に怪獣が出現しました!」
美川「モニターに出ます」
吉村「これは…ネルドラント!」
竜「山中と今野はスペース、私と吉村はファルコンで出撃だ」
ムラマツ「アラシ、私たちもビートルで出るぞ」
アラシ「待ってました!」
格納庫よりタックファルコン、タックスペース、ジェットビートルが飛び立つ。
232ゴラス編2:03/05/13 03:43 ID:wvTs8YGM
岩石怪獣ネルドラントは何かを探しまわるように動き回っていた…。
今野「あいつ、何してるんだろ…」
山中「隊長、ヤツが暴れ出す前に攻撃しましょう!」
竜「…マリア3号を破壊されたら、我ら人類は滅亡してしまう・・・
   やむをえん…攻撃開始!」

タックファルコン、タックスペース、ジェットビートルの集中砲火が始まった。
もがき苦しむネルドラントは熱線を吐いて反撃する。
ムラマツ「よし、効いているな」
竜「吉村、ゴールデンホークでトドメを…」

「待って下さい!」

その時、テックブースターが宇宙から帰還した。
フブキ「あいつには、悪気はないんです!」
ヒウラ「ネルドラントのことは、我らに任せてもらえませんか?」
テックブースターから各機に通信が入る。
山中「何を言ってる!?あの怪獣が暴れ出したら、どうなると思ってるんだ!?」
フブキ「だからと言って、殺して良いのか!」
山中「何だと〜!?」
竜「やめないか、山中!ヒウラ隊長、あなたの気持ちは分かる、しかし…」
今野「隊長、あれを見て下さい!」
ムラマツ「ん…あれは…!?」
アラシ「あっ!」

突如、ネルドラントの前にウルトラマンが出現した。
233ゴラス編3:03/05/13 03:45 ID:wvTs8YGM
ウルトラマンに飛び掛って行くネルドラント。
それを軽く払い、チョップ、キックを繰り出すウルトラマン。
さらに尻尾を掴み放り投げられたネルドラントは、動かなくなった…。
フブキ「…あのウルトラマンは…コスモスとは…全然違う…」
アラシ「さすがはウルトラマン!」
だが、次の瞬間、ウルトラマンはTAC基地の施設を破壊し始めた!

竜「!? 一体どうなっているんだ?」
吉村「なぜウルトラマンが!?」
戸惑う一同。
ムラマツ「アラシ、攻撃するんだ!」
アラシ「しっ…しかし…」
ムラマツ「たとえウルトラマンでも、この地球上で暴力をふるう者とは戦わなければならん!」

次々に破壊を繰り返すウルトラマンは、ついにマリア3号の格納庫まで辿り着く。
その時。
「何を考えているんだ!?」
ウルトラマンの前に、グロテス星人が出現した。
グロテス「我らは地球が手に入れたいのだぞ?
      そのために地球に恨みを持つ星人達は連合を組んだ
      だが「ヤツら」が放ったゴラスを破壊するために作ったミサイルを破壊したら
      地球は滅んでしまうではないか!」
ウルトラマン「フフフ…」
234ゴラス編4:03/05/13 03:49 ID:wvTs8YGM
ウルトラマンの腕から光弾が発射されグロテス星人を直撃。
グロテス「ぐはっ…何をする!?くらえっ!!」
グロテス星人も負けじとビームを発射、ウルトラマンを直撃。
山中「何が起きているんだ!?」
今野「あっ…あれを見ろ!」
ウルトラマンの姿はだんだんと異形な姿へと変わっていく…そして。
ムラマツ「そうか、ヤツの正体はザラブ星人だったのか!!」

ザラブ星人「な〜っはっはっはっは!
       私たちの目的は地球の征服ではなく、地球の破壊だよ。
       バルタンや君たちと同じにして欲しくないな」
グロテス「お前は…「ヤツら」の仲間か…!」
ザラブ星人はさらに光弾を繰り出し、グロテス星人を倒した。
そして、そのまま何処かヘ飛び去ってしまった。
吉村「あ、逃げます!」
竜「深追いするな、基地の防衛が第一だ!」

動かなくなったネルドラントの前に並ぶ隊員たち。
今野「ここに現れた理由は侵略者ザラブを倒すためだったんだな…」
山中「すまなかった!お前はオレたちの仲間だったんだな!」
ネルドラントに敬礼する山中、それを見るフブキ。
フブキ「あいつ、何か昔のオレに似てるな…」
ヒウラ「しかし、あの宇宙人は…?」
ムラマツ「敵も一枚岩ではない…または、いくつかの勢力があるということか…」
竜「えぇ…しかしマリア3号だけは何としても成功させなくてはなりません。」
妖星ゴラスは刻一刻と地球へ迫っていた…。

○TAC、ムラマツ、アラシ、ヒウラ、フブキ→マリア3号の完成を急ぐ
235ゴラス編裏話:03/05/13 03:50 ID:wvTs8YGM
いくらなんでも全て「バダム」で統一するのは厳しくなったので宇宙人の別勢力を。
バルカンベース会議では、ゴラス=攻撃と書かれているので、何者かが放ったと考えて
ゴラスを放った連中=地球を破壊したい連中=ヤツら、ということで。
236008編別筋・その1:03/05/13 20:29 ID:IEHrZeDZ
話は変わって、ここは月……。

宇宙時代に入り、月は人類の宇宙開発の最前線となっていた。月の中心地は、アポロ11号が
人類初の月面着陸をなし遂げた地点の近辺にある「ムーンタウン」と呼ばれる町で、地球から
の移民者や観光客で賑わっていた。そして、ムーンタウンの外れには、月の先住民族である
「月星人」たちの里があり、ムーンタウンの入植者達は月星人と共存しながら一応の平和を保
っていたのであった……。

ダン「夕子さ〜ん!お姉ちゃ〜ん!ミーン!こっちこっち!!」
ミーン「ダン君〜!そんなに急いじゃこっちもクタクタだよ〜!!」

2人の少年が、ムーンタウンの森林公園で元気よく駆け回っている。その後ろには、優しい雰
囲気の白いドレスをまとった美しい女性と、20世紀風のファッションの雰囲気が似ている女性
の2人が、公園を歩きながらダンとミーンの2人の少年の姿を見守っていた。
白いドレスの女性は、かつてウルトラマンエースと共に異次元人ヤプールと戦った南夕子そ
の人であった。ヤプールの脅威が消えた後は、同族である月星人達を集めて月に帰り、月星
人の里を作って静かに暮らしていたのであった。そして、地球人がムーンタウンを建設して入
植を始めてからは、エースと共に戦った経験を生かして地球人と月星人の仲介役を引き受け
てもいたのであった。
そして、夕子の隣にいる女性は、彼女と共にウルトラマンエースとして戦ったパートナー=北
斗星司の知り合いであった梅津加代子であった。彼女は、弟のダンと共に2年前に月に移り
住んでいたのであった。

237008編別筋・その2:03/05/13 20:29 ID:IEHrZeDZ
加代子「でも、月に移り住んでどうなるかなって思っていたけど、夕子さんやミーン君のおか
げで、ダンもすっかり馴染んだみたい……。」
夕子「良かったわ……。」

安堵した表情で夕子が言う。

加代子「でも夕子さん……、まだ北斗さんの事……。」
思い出したように加代子が言う。
夕子「でも、星司さんは子供達が優しさを失わないようにって、自分で地球人である事を捨て
なければならなかった……。」
加代子「そして、ウルトラマンエースとして生きる事を決意して……。」

夕子と加代子は、今頃星司が何をしているのだろうかと思いをはせていた。

その時であった……。

声「夕子……。」
夕子「誰?!」

テレパシーで頭の中に話しかけて来る「声」に、夕子は驚いた。
そしてすぐさま、その「声」の主が自分の一番知っている人間の物である事に気付いたのであった。

星司の声「夕子、助けてくれ……!!」
夕子「星司さん?!」

それが合図であるかのように、ムーンタウン市内にけたたましい警報サイレンが鳴り響いたのであった……。
238008編作者:03/05/13 20:31 ID:IEHrZeDZ
008編の今後の話に関わると言う形で、ウルトラマンAのあの二人を
出そうかと思います。よろしいでしょうか?
239バルカン会議2:03/05/13 20:41 ID:1WMEUkUt
早川が、持って来たものを見せようとした時
黒木「ちょっと、待ってください」
黒木がそれを制した。
お茶の水「んっ、なんじゃな黒木君?」
黒木「まだ、警視庁側と情報のやり取り等もあるので、それは最期と言う事で」
お茶の水「んっ、そうか、スマンスマン」
夢野「それに、早川君に頼んだものは、私の研究に必要だから頼んだものじゃないですか。何仕切ってんですか」
お茶の水「いや〜、スマン、スマン、あんまりにも凄いものだったんでな」
黒木「では、話を戻しましょう・・」
香川「ところで、嵐山長官、『バダム』の名は御存じですか?」
嵐山「バダム? いいや、初めて聞く名だが。ブライ君、カメラオルグは何か言っていたかね?」
ブライ「いいえ」
猿島へ戦いに行った(そのまま九州に行っちゃった)シュリケンジャーの代わりに取り調べを担当しているブライは答えた。
香川「そうですか、実は今回蘇った怪人達はバダムと言う組織も関係しているのです」
嵐山「バダム?」
黒木「『大いなる意思』によって蘇っているんじゃ?」
ブライ「カメラオルグの話でも、蘇った時『大いなる意思』の「おのが思うまま暴れるが良い」
という声が聞こえたと言っていますね」
香川「確かに、しかし、蘇った怪人達の一部はバダムといいう組織に属し行動をしているらしいのです。
   バダムと言う組織も『大いなる意思』の行動の一翼を担っているのは間違いないでしょう」
黒木「バダムですか・・・」
シラガネ「その組織について、何か情報はないのですか?」
香川「残念ながら今の所は。だが、昨日、アンチバダム同盟と言う組織から接触があり、現在、別の
   チームが彼等のもとに向かっているので、バダムについて、もう少し詳しい事が分かると思います」
薩摩「バダムの本拠地等が分かれば、我々も有効な攻撃が出来ますな」
黒木「とりあえず、現時点で組織として行動している中で、一番やっかいなのはバラノイアという事になりますね」
飛羽「そうですね、奴らによって、Macステーション、オーレンジャー基地は壊滅、機龍とメカゴジラは幸い
   無事でしたが機龍隊基地も壊滅してしまいましたからね」
大作「各国のユニコーン支部も、奴らによって全滅させられました」
ギャバン「そんなに・・・・」
240会議2:03/05/13 20:46 ID:1WMEUkUt
黒木「最初に出現したバラノイアの母艦10隻のうち、現在2隻しか倒せていません。やつらの繰り出す戦闘機隊は
   無尽蔵、それに、休む間ものなく、次々とロボット、怪獣を繰り出し、その兵力の底が見えません。やはり、
   奴らを倒すのに全力をつくすのが一番ではないかと思うんですが?」
嵐山「いや、もう1人やっかいな相手がいる。キャプテンゴメスだ」
黒木「ゴメス?」
正夫「ゴメスと言うと、あの紛争請負人の?」
嵐山「そうだ、君達が猿島で捕らえようとした軍服の男はチーフキッド、ゴメスの腹心の男だ。奴が死際に言った
   ブラックタイガーと言う言葉で分った。奴は、ゴメスとブラックタイガーに仕えたからな。だが、タイガーに
   あれだれの作戦を実行できる力はない。猿島での戦いはゴメスが仕組んだ事に間違いない」
飛羽「ゴメスも相手にしなきゃいけないとなるとやっかいですね」
京介「ということは、奴の動きも追わなければならないか・・・」
嵐山「そう言う事になるな」
結城「それ以外に現われる、連中も相手にしなきゃいけないし、やっかいだな」

お茶の水「んじゃ、早川君の持って来たもの見せてもらっていいか?」
夢野「だ・か・ら、それは私の研究の物なんだから私に言わせなさいよ!」

と言うわけで、大いなる意思に対抗するための物や、神崎についてなど、その他、折角の会議だから、
話てきたいことがあったら、お茶の水か夢野(628氏)がアレについて発表する前にやっときましょう。

それと、ちょっと聞きたいんですが、D−02の人達は未来科学の粋を集めたような基地とか持っているんでしょうか
(時空破断装置の方の話しをほんの少し動かしてみたいんで・・・)
241名無しより愛をこめて:03/05/14 02:09 ID:gF3ChtiO
>>238
エースはヤプールに捕まっているということさえ知ってれば出しても問題ないかと。
242名無しより愛をこめて:03/05/14 03:35 ID:i4TcBCBY
火星付近の宇宙空間。
ここに地球征服を企むガロガバラン星人の宇宙ステーションがあった。
地球に住むピースランド人ゾーンファミリーこと防人一家は
スモーキーとマイティーライナーに乗り、この基地を破壊するためにやって来た。
防人光「あ、あれを見てください!」
防人雷太「うむ、間違いなく、ガロガの基地じゃ」
防人陽一郎「よし、光、蛍、明、頼むぞ!私たちが援護をする」
防人月子「気を付けてね」
防人光「はいっ!ゾーンダブルファイトっ!!」
防人蛍・明「ゾーンファイト、パワーッ!」
防人光はゾーンファイターに巨大変身し、
蛍はゾーンエンジェル、明はゾーンジュニアに変身しスモーキーで発進した。

ガロガの宇宙基地では、迎撃体勢が取られていた。
ゴールドガロガ「おのれ…ゾーンファイターめ…
         こんなことならヤプールにキングギドラを貸すべきではなかった…」
レッドガロガ「大丈夫です、従来の20倍の強さを持つハイパージキロが完成しました!」
ゴールドガロガ「よし、恐獣ミサイルを撃て!」
ハイパージキロとスパイラーの入った恐獣ミサイルが入った恐獣ミサイルが発射された!


その宇宙空間の近くを、ハザード星人の親子の乗った巨大なメカが通過していた。
ダップ「ね〜パパ〜、地球はまだダップか〜?」
VRVマスター「もう少しだ、しかし地球で異変が起きているという噂が気になる…」
ダップ「あ、パパ、あれを見て!」
VRVマスター「ん、あれは!?」
243名無しより愛をこめて:03/05/14 03:41 ID:i4TcBCBY
ハイパージキロ、スパイラーの2体を相手にし苦戦するゾーンファイター。
ファイター「流星キック!」
だがジキロの20倍の強さを持つハイパージキロには効かない!
スパイラーの火炎攻撃がファイターを襲う。
ファイター「フウゥゥゥゥゥンッ!!」
ジュニア「あ、ファイターのエネルギーが減ってきた!
      エンジェル、ゾーンマーカーチェンジだ!」
エンジェル「分かってるわ、でも、恐獣が邪魔でエネルギーが届かないわ!」
スモーキーもマイティライナーも援護攻撃はしているものの、敵には効果がなかった。

その戦いを見守るダップとVRVマスター。
ダップ「どうなってるダップか?」
VRVマスター「あれはピースランド星人…私たちと同じく故郷を滅ぼされた者たちだ…」
ダップ「ピースランド星人…助けるダップか?」
VRVマスター「あぁ。このビクトレーラーで援護しよう!」
2人の親子の乗ったビクトレーラーがゾーンファミリーの救助へ向かった。

ハイパージキロの磁力攻撃に太刀打ちが出来ないファイター、その時。
ダップ「Vバズーカ!!」
ビクトレーラーから発射された火球がジキロの背中に直撃した。
エンジェル「あれは!?味方なのかしら?」
ジュニア「それより今がチャンスだよ、ゾーンマーカーチェンジだ!」
スモーキーからファイターにエネルギーが充填されいく。
防人陽一郎「父さん、一気に攻撃をしかけましょう!」
防人雷太「うむ、ゾーングレイトの雷を受けてみろ!」
マイティライナーに乗る防人雷太ことゾーングレイトは、雷を呼び出す。
ハイパージキロに直撃、そしてそのチャンスをゾーンファイターは見逃さない。
ファイター「流星プロトンビーム!」
エネルギーも回復しフルパワーで撃った光線に、ハイパージキロは爆発四散する。
ダップ「あと、もう一匹ダップ!Vバルカン!」
逃げ出そうとした恐獣スパイラーもビクトレーラーの攻撃に倒された。
244名無しより愛をこめて:03/05/14 03:50 ID:i4TcBCBY
防人雷太「よし、一気にガロガの基地を叩き潰すんだ!」
ファイター「分かりました!流星ミサイルマイト!!」
と同時に
ダップ「ビクトリーツイスター!!」
ゾーンファイターとビクトレーラーの同時攻撃がガロガの宇宙ステーションを襲う!
ゴールドガロガ「おのれ…こんなはずではっ!!」
巨大な爆発が起こり、そして宇宙の塵となった…。

ジュニア「やったぁ!」
ファイター「でも、あの人達は一体…?」
防人陽一郎「私たちはピースランド人です、あなた方は?」
マイティライナーからビクトレーラーに通信が入る。
VRVマスター「敵か味方か…宇宙の一匹狼、VRVマスター。」
エンジェル「敵なの?」
ダップ「味方ダップ!!それより、地球でもこんな戦いが起きてるダップか?」
ファイター「うん、僕たちが地球から旅立つ少し前から、たくさんの怪獣が現れ出した」
防人雷太「ワシらは、まずガロガの基地を叩くことにしたというわけだ。」
VRVマスター「地球で異変が起きているという話は本当だったのか…」
防人陽一郎「光、蛍、明、地球が心配だ、早く帰るぞ。」
ファイター「はい!」
VRVマスター「私たちもお供しよう、ダップ。」
ダップ「はい、パパ!恭介たち待ってるダップよ!」
ビクトレーラーとマイティライナー、スモーキーが地球へと向かって出発した。

○ゾーンファミリー、ダップ&VRVマスター→地球へ向かう
245名無しより愛をこめて:03/05/15 01:01 ID:fZW62Rwo
「ねえ、あの人って…アクション俳優かな?」
「いや、スポーツ選手かもよ…」
周りの人々が、声を潜め話し合っている…それもそうだろう。
屈強な一人の男に大勢の女性。どうみても有名人と取り巻きである。

月子「な、なんか…見られてるね…(汗)」
ジェラ「そんなに珍しいものでもなかろうに…人間というのは不思議な奴らだ。
    それより、リョウ…怪我のほうは平気か?」
リョウ「ああ……どうにかな」
月ひかる「そう、よかったわ。それじゃ、行きましょう?」
カオル「??…どこにだい?」
ひかる「決まってるでしょ、椿先生にお礼を言いに行くのよ」
リョウ「なら、おまえたちはここで待っていろ」
カオル「あたしも行くよ」

椿「そんなコトしなくたって、いいっスよ」
ひかる「あ、椿先生!!」
カオル「あんがとな。おかげで助かったよ」
椿「礼を言われるまでもないよ。こんな多くの美女たちに頼まれて、断るわけにいかないからね」
バーラ「フン…世辞のうまい男だ」
椿「お世辞なんかじゃないんだけどなぁ…ジェラさん」
バーラ「私はバーラだが?」
椿「え”……ま、まあ、ねぇ?ほら、あの…その、なんていうか…」
と、その時、
激しい爆音とともに、病院の奥から五人の人影が現れた…

246名無しより愛をこめて:03/05/15 01:10 ID:fZW62Rwo
リョウ「…誰だ」
ギンガレッド「ギンガレッド!!」
ギンガブルー「ギンガブルー!!」
ギンガブラック「ギンガブラック!!」
ギンガイエロー「ギンガイエロー!!」
ギンガピンク「ギンガピンク!!」
ギンガマン「俺達、銀河戦隊ギンガマン!!」

花子「ギンガマン!?って、星獣たちがっていうアレで…」
ギンガレッド「ちっがーーーう!あんなニセモノどもといっしょにするな!!」
「その通りですよ、ハニー」

五人の後ろから、妙にキザったらしい声が聞こえてきた。
シュバリエ「ボンジュール・サバビアン?陽気なマドモアゼルさん達」

月子「ぼ、ぼんじゅーる」
カオル「バカっ!!返事してどうすんだよ!!あんたらは早く逃げな!!」
ジェラ「ここは私たちとハカイダーが食い止める!!」

雪子「わかったわ…二人とも、早く!!」
月子、花子「うん!!」
カオルに連れられ、物陰に隠れるシュシュトリアンの三人と月ひかる。
花子「あ、あの…カオルさん、私たち、その…トイレに言ってきてもいいかしら?」
ひかる「わ、わたしも、あの……ちょっと、アレが来ちゃって…」
カオル「え?いいけど…早く戻ってこいよ」
ひかる「分かったわ。すぐ戻ってくるから、待っててね」
雪子「あの…私たちも、早めに…」
247名無しより愛をこめて:03/05/15 01:51 ID:fZW62Rwo
バツラー兵の群れ+ギンガマン、シュバリエと戦うハカイダー、ジェラ、バーラ。
ジェラのムチがバツラー兵をなぎ倒し、バーラの剣とハカイダーの銃がギンガマン達にダメージを与えていく。
ギンガブラック「ぐわっ!!」
ジェラ「観念しろ!!」
シュバリエ「さすがですね、マドモアゼル達…しかし、これを見てもまだ戦えますかな?」
シュバリエの手の中には、のど元に剣を突きつけられた椿秀一の姿が…
ハカイダー「…!?」
椿「俺はどうなってもいい!!はやくそいつらを倒せ!!」
バーラ「し、しかし…」
椿「はやくしろぉおおおおおおおっ!!」
椿秀一がそう叫んだ瞬間、ハカイダーがショットガンを構える。
しかし、椿を盾に取られうまく照準があわない。
ハカイダー「くっ…」
シュバリエ「どうしました、ウフフフフ…破壊の象徴である貴方が、まさか人の命を守るとでも?」
勝利を確信するシュバリエ。その時!!
アンドロ仮面「ムーンライト・パワー!!!」
アンドロ仮面…月ひかるの声で、シュバリエの剣がダイコンになってしまった。
雪子「乙女盛りに命を懸けて」
月子「風に逆らう三姉妹」
花子「花と散ろうか咲かせよか」
3人「有言実行三姉妹シュシュトリアン!」
シュバリエ「くっ………新手があらわれましたか。まあいいでしょう…
      ギンガマン!このかたがたのお相手をしてさしあげなさい!!」
ギンガマン「ウォーーーッツ!!!」
ジェラ「人質がいないなら好都合だ…いくぞ!!」
ジェラ、バーラ、ハカイダー…それに、シュシュトリアンとアンドロ仮面の力で、
バツラー兵とギンガマンは次々と蹴散らされていく。そして…

雪子「正木俊介曰く…『人の自由は羽より軽い』」
花子「『人の命は鉄より重い…』」
月子「『それがわからぬ奴等には…』」
三人「『燃えるハートでぶちかませ!』」
248名無しより愛をこめて:03/05/15 02:08 ID:fZW62Rwo
戦いも終わり、病院に平和が戻った。
カオル「んじゃ、今度こそさよならだな。…っていうか、ちゃんと名前覚えろよな」
椿「わ、わかってるよ…梅ちゃん」
カオル「あたしはカオルだ!!」

ひかる「ところで…この後は、どうします?」
椿「行く当てがないんだったら、少し頼まれてくれないかな?」
リョウ「…何だ?」
椿「俺の友人…五代雄介ってんだけど、そいつが今、アンチ・バダム同盟を助けに行ってる。
  そいつらに合流してやってくれないかな?」
リョウ「…わかった…」
カオル「でもどうすんだ?あたしたちはバイクがあるけど、こいつらは徒歩で行けってのかよ?」
ジェラ「案ずることはない。『クルマ』とやらは心得ている」
ひかる「でも、車持ってないんでしょ?どうするの?」
椿「あーもう、わかったわかった。…俺の車貸すよ」
ジェラ「礼を言うぞ。…では、行くか」
ひかる「はーい!!」
雪子「よかったー、車が運転できる人いて」
バーラ「(ジェラが車に乗れる…初めて聞いたな…)」

○ハカイダー/リョウ、カオル、アンドロ仮面/月ひかる、山吹雪子、花子、月子、
 ジェラ、バーラ→アンチバダム同盟に合流
●銀河戦隊ギンガマン→ハカイダー達に倒される
○椿秀一→病院に残る
249名無しより愛をこめて:03/05/15 02:56 ID:VbWypasA
イデ「しめしめ…あいつオレたちには気付いてないようだな…」
小美人をさらった暴魔博士レーダを追う、科特隊のハヤタとイデ。
ハヤタ「慎重に行けよ、気付かれたら元も子もないからな…」
その時ダイブハンガーに戻ったサワイ総官より通信が入る。
サワイ「もちろん2人の救出が最優先だが、これは
     敵の本拠地を見つける最大のチャンスだ、頼んだぞ」
イデ「まかせて下さい!この私の発明した発信機はどこまでも追い続けます!」
そう言って小型ビートルを操縦する2人だった。
だが。

レーダ「フフフ…ヤツら、このワシが気付いているとは思ってもいないだろう…
     だが、このままバダムの本拠地まで連れて行くのは得策ではなかろう。」
そこへ2つの人影が近づいてきた。
ジャーミン「手を貸そう、レーダ。」
ジンバ「蘇った我ら暴魔百族の力を見せつけてやろう。」
レーダ「うむ!」
レーダ・ジャーミン・ジンバ「はぁっ!」
3人が発射した怪光線が小型ビートルを直撃。

ハヤタ・イデ「うわあぁぁぁぁぁっ!!」
そのまま山中へ墜落して行った。

○ハヤタ、イデ→小型ビートルで山中に墜落
250バルカンベース会議:03/05/15 12:24 ID:1JeeGXDg
夢野「それでは、そろそろ私の番ですね。早川君、例のものを。」
早川「わかりました。」
早川が、ジュラルミンケースから出したものは、星の形が刻まれた、小さな円形の物体だった。
遠藤耕一郎「なんですか、それは?」
早川「スターピースだ。」
全員「スターピース??」

夢野「正確には、もう一つのスターピース、アナザースターピースとでも言っておきましょうか。
発明センターをやっていると、いろいろな人に出会うものでしてね、。
皆さんは、高円寺寅彦博士をご存知ですか?」
光明寺「知りませんなぁ。」
三神「高円寺…どこかで聞いた記憶はあるが。」
夢野「知らないのも無理はありません。高円寺博士は表舞台にはまず出てこない無名の科学者です。そのおかげで敵にもまだマークされていないようですがね。
しかし、意思を持ち、変形機構まで内蔵するロボットを独力で開発するほどの技術の持ち主です。また、銀河古文書と呼ばれる謎の文書の解読なども行っています。」
お茶の水「なんと、そんな男がおったとは。」
夢野「なかなか奇特な方でしてね…」
と言うと苦笑する夢野。
251バルカンベース会議:03/05/15 12:24 ID:1JeeGXDg
夢野「発明センターで仲良くなった子供達からのつながりで、高円寺博士と知り合った私は、やがて彼と親しくなりました。
そして先日、彼は、エジプトで発掘した新たな銀河古文書を解読し、その内容を私に教えてくれました。」
嵐山「一体何が?」
夢野「かつて高円寺博士は、銀河古文書から得た情報をもとに、13個集めると素晴らしい事が起きるとされるスターピースを、自ら作ったビーロボというロボット達に探させたそうです。」
伊達健太「素晴らしい事!?何だったんですか?」
夢野「いや、博士はそれは教えてくれないんだ。“大した事ではなかった”としか話してくれないのです。」
今村みく「気になるなぁ」
夢野「そして博士は、新たな古文書から、鏡の中に存在するとされる、もう一つのスターピースの存在を知ったのです。
そして、信じられない事ですが、博士の独自の調査によると、その鏡の中にあったアナザースターピースが、先日、何らかのきっかけで、我々のいるこっちの世界へと移動したらしいのです。」
あやめ「鏡の中…もしかすると」
夢野「えぇ、先ほど、仮面ライダーや神崎という謎の男に関する話を聞き、もしかするとそれとも関わっているのではと推測しています。」
252バルカンベース会議:03/05/15 12:25 ID:1JeeGXDg
新城「で、そのスターピースとやらを集めると、どうなるって言うんですか。」
夢野「そう、そこです。高円寺博士によると、どうも今度は、『扉を開く“アレ”が現れる』というのです。」
鳴子「“アレ”?お兄ちゃんから聞いた覚えがあるような…」
夢野「いや、恐らく、ハリケンジャーが見たというものとは別でしょう。
詳しい事はそれ以上わからないそうですが、扉を開くと言う事は、もしかすると、どこか別の場所へ行けるという事なのでは、と高円寺博士は言っていました。」
嵐山「なるほど。今度の一連の事件に関係する、どこか別次元に行けるという可能性も…」
夢野「じゅうぶん考えられます。」
253バルカンベース会議:03/05/15 12:25 ID:1JeeGXDg
夢野「スターピースがどこにあるかは掴めていませんが、一つだけ、アメリカにあるらしいという事がわかりました。」
早川「そこで俺が、夢野博士に頼まれて、アメリカへ行ったのです。
そしてアメリカで、ビーロボ達と合流し、スターピースを探しました。そして、ついに辿り着いた場所には…」
並樹瞬「何があったんですか?」
早川「アメリカン・ゴジラがいました。」
健太「アメリカン・ゴジラぁ?あのゴジラかい?」
嵐山「いや、アメリカでゴジラと呼ばれる生物は、ただの爬虫類の突然変異の化け物だ。便宜的にゴジラと呼ばれているにすぎない。」
芝「まったく、若いやつは本当に何も知らねぇもんだなぁ。」
早川「そう、ただの爬虫類だから簡単に倒せると思ったのですが、スターピースの影響か、もしくは例の“大いなる意思”の影響か、非常に強力凶暴になっていまして、
メガウィンガーだけでは危ないところでした。
それを助けてくれたのが、ウルトラマンパワード、カイだったのです。」
健太「そうだったのか!」
254バルカンベース会議:03/05/15 12:26 ID:1JeeGXDg
早川「ゴジラを倒した後に残っていたのが、これです。」
夢野「スターピースはあと12個、どこにあるのかはわかりません。」
滝沢直人「そいつはおかしいな。最初の一個がアメリカにあるってのはどうしてわかったんですか。」
夢野「高円寺博士がスターピースの話をしたのは、私の他にもう一人いました。
それは一の谷博士です。博士は独自の計測から、アメリカにあると割り出したのです。」
お茶の水「だが、その一の谷博士とは連絡が…」
芝「東京に残った町田警部にさっき連絡を取った。一の谷邸へ向かってもらっている。」
夢野「一の谷博士に聞けない以上、残りは我々で探さなければなりません。」
直樹「手がかりはないのでございますか?」
夢野「スターピースは、事件のある所に存在する確立が高いと高円寺博士は言っていました。」
嵐山「続発する事件に対処していけばおのずから見つかるかもしれないということですな。」

薩摩萬「その高円寺博士をここに呼んだらどうなのです?」
夢野「それも考えたのですが、我々の動きが敵に感知され博士の事を知られてしまうのは危険です。私のように捕えられてしまう恐れがありますし。博士は今、日本のある場所で、ビーロボに護衛されながら新たな銀河古文書の解読を進めています。」

嵐山「続発する事件への対処と、残り12個のスターピース探索。とりあえずやるべき事はこの2つのようだな。」

会議は続く…

勝手に設定してしまいすみません。皆様補足をさらにお願いいたします。
255ケニアにて:03/05/16 01:19 ID:zeseuJGm
所変わって、ここはケニア…
ダイナマンを辞め、野生動物の保護に乗り出している立花レイと、通訳として彼女に同行しているダイアン・マーチン、
そして、かつて「少年ケニア」と呼ばれ、現在は日本とケニアの友好関係に勤めている村上ワタルの三人は、マサイ族の村を目指していた。
ワタル「さあ、もうすぐマサイ族の村ですよ」
レイ「ありがとう。…それにしても悪いわね、わざわざガイドを頼んじゃって」
ワタル「気にしないでください。僕も、マサイの村に現れた記憶喪失の日本人が気になりますから。
    …あ、着いた着いた。おーい!!」
ワタルが手を振ると、一人の少女が走ってくる。
ロンダ「ワタル!!」
かつてワタルやゴリラのボンゴと共に沢山の冒険をしてきたロンダ。今ではすっかり成熟した少女になり、
褐色の肌がまぶしい。
ワタル「ロンダ!!」
ロンダ「ワタル!!」
ダイアン「あらあら?なんかわたしたち、お邪魔みたいね?」
ワタル「か、からかわないでください…それより、ゼガ酋長はどこだい?」
ロンダ「酋長なら、今日本人とお話中よ」
レイ「あの…私たちも、その日本人に会わせてくれないかしら?」
ロンダ「いいわよ。さ、着いてきて」
レイとダイアンが向かった先には、隊員服に身を包んだ樹里の姿があった。
ゼガ「はじめまして、ようこそはるばるいらして下さいました。私の名はゼガ。この村の酋長です」
レイ「野生動物の研究員をしています、立花レイです。こっちは、付き添いのダイアン・マーチンです」
ダイアン「ねえ…この制服、どこかで見たことあるわよね…?」
レイ「これは…オーレンジャー!!」
樹里「オーレンジャー…その言葉、覚えてるわ!!」
ワタル「よかった、記憶が戻ったんだね!!」
と、その時…

マサイ族A「酋長、大変です!!」
マサイ族B「巨大な鉄の人間が、ジャングルを荒らしています!!」
ゼガ「何っ!?」
256ケニアにて:03/05/16 01:40 ID:zeseuJGm
広大なジャングルに現れたのは、鉄面党のロボット・ブラックマサイとマウマウだ。
ゼガ「ひるむな!!マサイの勇者たちよ、槍を放て!!」
だが、マサイ族達の武装では、ブラックマサイ達には通用しない。
ワタル「そんなんじゃ無理です!!酋長、みんなを避難させてください!!」
ゼガ「わかった!!だが、君はどうする?」
ワタル「僕には…これがあります!!」
そう言ってワタルが出した犬笛…実は、この笛には秘密があった。
それはワタルが夢を見ていた時…

「ワタル…ワタル…」
ワタル「…?」
ワタルが目を覚ますと、その先にはウルトラマンキングがいた。
ウルトラマンキング「ワタル…良く聞くんだ。今地球は大変な目に会っている。
          我々ウルトラファミリーも、凶悪な宇宙人たちに襲われ、手も足も出ない。
          そこで、君にこの犬笛を渡そう。君がもし、巨大な敵に襲われたら、この笛を吹くんだ。
          きっと、強力な味方がやってくるよ…」

ワタルは犬笛に口をつけ、吹いた。すると…

「アオオオオオオオン!!!」
地面が割れ、中からガーディーが現れた!!
257ケニアにて:03/05/16 02:05 ID:zeseuJGm
鋭い牙をむき、マウマウの喉笛を噛み千切るガーディ。だが二対一では相手が悪く、ブラックマサイに押さえつけられてしまう。
樹里「ああっ!!」
ゼガ「このままじゃ、あの怪獣がやられてしまう!!」
ダイアン「そんな…」
誰もが焦っていた。しかし…

次の瞬間、何かがブラックマサイに体当たりした。
海底怪獣・レイジャである。

シャウ「大丈夫か!?」
ジーン「我々も加勢する!!今のうちに、とどめを!!」
その言葉に元気付いたのか、ブラックマサイに尻尾攻撃を浴びせるガーディー。
かくして、二体のロボは三体の怪獣によって倒されたのだ…
258ケニアにて:03/05/16 02:27 ID:zeseuJGm
ゼガ「では、レイさんにダイアンさん、この人を頼みましたよ」
レイ「はい!!」
ダイアン「了解!!」
ワタル「あの……レイさん、もしよかったら、この犬笛、預かっててもらいますか?」
レイ「え、で、でもこれは…」
ワタル「僕はここに残って、ケニアを守らなくちゃいけません。それに、日本の方が大変そうですし」
ダイアン「貴方たちはどうします?」
シャウ「我々も、日本へ向かう。なんならレイジャに乗っていくか?」
レイ「それじゃあ、お言葉に甘えるわ。…じゃあね、ワタル君にロンダちゃん。お幸せにね♪」

ワタル「???」
ロンダ「…はい!!」

○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○立花レイ、ダイアン・マーチン、シャウ、ジーン、オーイエロー二条樹里→レイジャに乗り、日本へ。
 レイはガーディーを呼ぶための犬笛を持っている。
●マウマウ、ブラックマサイ→レイジャとガーディーに倒される。
259名無しより愛をこめて:03/05/16 15:55 ID:vdJFXNLM
>>211の続き
亀山「では、御二人にジャンケンで先攻後攻を決めて頂きたいと思います」
モンド「うむ、わかった」 カラオケオルグ「っしゃぁ、行くぜ………せんこーこーこー」
モンド&カラオケ「「ジャス!」」

☆第一回 表 巽モンド
亀山「さて、先攻は偉大な科学者であり、伝説のシンガーでもある巽モンド氏です」
観客:拍手
モンド「まずは肩慣らし。有名な奴から行こうか」
 モンドはそう言い、例のギターを弾き始めた。
カラオケ「む……! この曲はッ!」
沢野「なるほど……こう来ましたか」
レコーラー「うむ、怒涛の1960年代に生まれ、それに関わった人間がほとんどが死してなお根強い人気を誇る……」
シグナルマン「??」←チーキュの歌など全然知らない人

Yesterday…all my troubles seemed so far away……
   Now it looks as though they're here to stay……
Oh, I believe in yesterday……♪

カラオケ「聞きしに勝る歌声だ。しかし、この様な奴と戦ってこそ……」
260名無しより愛をこめて:03/05/16 16:21 ID:vdJFXNLM
★第一回 裏 カラオケオルグ
亀山「対するは、オニヒメの手により生み出されたカラオケオルグ氏です!
   ………音痴と聞きましたが?」
カラオケ「フッ! 新宿伝説のシンガー『二本ネックのモンド』に対して、音痴なままでは失礼と言うもの! 蘇ってから二日! 必死でカラオケBOXに通いつめて腕を上げた!」
観客:おぉぉぉぉぉぉぉぉっ&拍手
モンド「期待しているぞ。カラオケオルグ……!」
カラオケ「相手にとって不足無いって事を、教えてやるぜ。巽モンド!」
モンド「………? この曲はッ!」
レコーラー「同じ60年代の曲だな」
沢野「えぇ……さっきとは打って変わり、マイナーな曲ですが、先程と同じように歌手は亡くなられています」
レコーラー「だが、未だにやはり愛されている。堂本剛が歌ったバージョンも出ているそうだな……」
シグナルマン「……わからない」

見上げてごらん…夜の星を……
    ちいさな星の…ちいさな光が……
ささやかな幸せを唄ってる……♪

モンド「…聞いていたのとは全く違う、素晴らしい美声だ。ガオレンジャーとやらに聞かせたらどう思うだろうか?
    ……九ちゃん……あの飛行機事故さえなければ(泣」
 60年代の思い出に浸りつつ、新しいライバルの出現に心を熱くする巽モンドであった……!
261名無しより愛をこめて:03/05/16 16:40 ID:vdJFXNLM
※第一回 審査

亀山「では、判定のほどをよろしくお願いします!」
どろどろどろどろどろ…………ジャン!
巽モンド:32vsカラオケオルグ:18
亀山「第一回戦は、巽モンド氏の勝利です!」
観客:拍手
カラオケ「……くそっ!」
モンド「嘆く必要など無い! まだ戦いは始まったばかりだろう!」
カラオケ「………!?」
モンド「貴様の声は素晴らしい物じゃった。店に入ってきた時のあの歌声……
    あれも他人から盗んだ物ではない。貴様の声じゃった…」
レコーラー「その通りだ」
 審査員席からレコーラーが言った。
レコーラー「敗因は、歌がメジャーではなかったと言うことだ。
      その歌を知らない客が多かったのだろう。事実、俺はお前に五点入れた」
沢野「あ、私も五点いれました」
シグナルマン「本官は六点入れた。客の中にも二人、お前の歌声に聞き惚れた者がいたのだ」
 どっちの歌も知らないシグナルマンとしては、歌そのものは対して基準にはならないのだろう。
カラオケ「…………」
モンド「立つのだ! カラオケオルグ! 貴様はまだ歌える! それに、五回戦が終わっときの点数で全てが決まるのじゃろう?」
カラオケ「……おう! やるきまんまんだぜ!」
○巽モンド→第一回戦勝利
●カラオケオルグ→第一回戦敗北
262名無しより愛をこめて:03/05/17 01:50 ID:/S3jIPnj
時空破断装置の設計図を手に、ほくそえむ暗闇大使…

暗闇大使「では、この設計図はお前に任せたぞ、ドクターヒネラー」
ヒネラー「ははっ…必ずや、時空破断装置を完成させてみせましょう」
暗闇大使「頼んだぞ…ワシは、ショッカー首領に報告にいってくる」
●暗闇大使→ショッカー首領に経過を報告に
●ドクターヒネラー→時空破断装置を設計
263名無しより愛をこめて:03/05/18 00:12 ID:73cOw9Cy
通路を歩く、暗闇大使
バーニングユガンテ「暗闇大使、お待ちを!」
そこへ、バーニングユガンデが駆け寄って来た。
暗闇大使「どうした?」
ユガンデ「ヒネラー様が、何やら忘れた事があると言って」
暗闇大使「何ごとだ?」
ユガンテ「さぁ、とにかくお戻りに」
暗闇大使「うむ」
そう言い、暗闇大使がユガンデに背を向けた時、
ユガンデ「ふん」
目にも止まらぬ早さで、剣で暗闇大使の心臓を突き刺した。
何が起こったか分からぬまま、絶命する暗闇大使。
ユガンデ「設計図の入手、御苦労だったな。時空破断装置はヒネラー様
     の野望のために使わせていただく。フン」
そう言い、目から光線を発すると、暗闇大使の死体は炎に包まれた。
ユガンデ「奴が何か言ってきたら、ジェットマンに倒されたとでも言っておくか」
死体が炭になるのを見届けるとユガンデは去って行った。

●暗闇大使 バーニングユガンデにより殺害される

264名無しより愛をこめて:03/05/18 03:34 ID:vkhIj9ws
廃墟となった教会でやつれた男がたたずんでいた。
だが、辺りの風景が少しおかしい。全てが左右逆様なのだ。
ミラーワールドの中である。
そこへ一人の青年が入ってくる。かつて「アギト」を憎んだ謎の青年だ。
青年「ここに居ましたか。探しましたよ、神崎士郎」
神崎「…あなたか。何の用だ?」
青年「少し話をしたくなりましてね」
神崎「…良いだろう。好きに語れば良い」
そう言って神埼士郎は近くのガラスに目をやる。そこには各地の戦いの光景が映し出されていた。
青年「因果なものだ。あらゆる葛藤やわだかまりを捨て、平穏を選んだのに戦いは再び始まった」
神崎「『アギト』を狩るのをやめた事か?」
青年「あなたもそうでしょう?あなたの妹と眠りについたはずだった。しかし戦いは終わらない」
神崎「俺のせいでもある。きっかけを作ったのは俺だ」
265名無しより愛をこめて:03/05/18 03:53 ID:vkhIj9ws
青年「望んだのは人間です。いずれどこかの世界がこうなるはずだった」
神崎「そうかも知れない。だが、優衣のいるこの世界にやつらを呼び込んだのは俺なんだ」
神崎「ここは正に修羅道だ。あらゆる平行世界、決して交わらない世界の悪がこの世界に流れ込んだ」
青年「それだけではありません。ありとあらゆる世界の悪意・邪念・欲望、そして戦いを望む心が
   集まった。この世界はゴミ捨て場なのですよ。悪を捨てるための」
神崎「もし神というものが居るなら、この世界をゴミ捨て場に選んだわけか。
   あらゆる世界の邪悪を集め、押し込め、この世界に閉じ込めたわけか。
   …俺が優衣のために時間を捻じ曲げたから。そのせいで」
青年「だが希望もある。光も集まっています。あなたの作った『仮面ライダー』や、『アギト』も」
266名無しより愛をこめて:03/05/18 04:03 ID:vkhIj9ws
神崎「アギト、だと?あなたはアギトを憎んでいたのに」
青年「わだかまりを捨てたと言ったはずです。人間はすでに私の手を離れた」
神崎「では、ロード達は…?」
青年「人間はアンノウンと呼んでいた様ですがね。末端のものは好きに暴れている様ですが
   すでに上位のものは『悪』を討つために放ちました」
神崎「アギトを含めた人間全部を守るのか?」
青年「その手助けをするだけです。あくまで進むのは人間です。
   それより、あなたの方こそやることがあるのでは?」
神崎「俺の力はほとんど残っていない。いつ戻るのかもわからない。十秒後か、明日か、一年後か。
   だが確かにやるべきことは残っている」
267名無しより愛をこめて:03/05/18 04:14 ID:vkhIj9ws
そう言って神埼はドアへと歩き出した。手に何かを持っている。
青年「それは?」
神崎「スターピースと呼ばれるものだ。既に現実世界へ送り出し、これが最期の一つだ」
青年「それを届けるのですね」
神崎「他にもやつらに渡すものは有る。『大いなる意志』を撃ち滅ぼすために必要なものが。
   俺の与えたカードデッキや、切り札である『無限』のカードもまだ使いこなせていない。
   デッキやアギトの力、その他様々な力をやつらはまだ活かしきれていないんだ」
青年「それはつまり人間の力を使いこなせていないと言うことでもあるのでしょう」
神崎「全てのヒーロー達よ・・・。戦え!
   戦わなければ生き残れない!!」
268264〜267:03/05/18 04:20 ID:vkhIj9ws
このストーリーは2ちゃんねらーの想いが具現化したもので〜
という意見があったので、それを拡大解釈して美化したらこんな設定ができました。
状況としては動いてないので、このやり取りがいつ行われたのかも自由で。

○現状維持
269名無しより愛をこめて:03/05/18 11:26 ID:UIOm8NoV
「見せてやろう…人間の進化の可能性、アギトの力!!変身!!!」

自身の体に流れ込む神威の力。
木野をはじめ、“アギト”と呼ばれる力を持つ者達は、1回1回命を削る覚悟で変身に挑む。
何兆、何億に散逸したとはいえ、神の力はタンパク質の肉体には余りに強烈だ。
パルスに全身をズタズタにされる様な痛みに耐える、決意の一言があの
「変身」の叫びなのだ。

己の全てを覆す力。人が人を超えるという事。
それに今まで木野は恐怖した事はない。むしろ、それを強く望んだくらいだ。
その点では、人であり続けようとした涼や翔一と自分は
今でも対称の位置にあるのかもしれない。
そう言う意味で、自らの前に立つこの醜悪な化け物は木野と同じ立ち居地にあるといえるだろう。
見果てぬ夢を追い駆けて突き進むその姿は、死した兄弟の影を追っていたかつての自分とダブる。

蘇ってから木野は己の力を生かす場として再び戦場の最前線を選んだ。
医者としてではなく、一人の戦士として。


270名無しより愛をこめて:03/05/18 11:27 ID:UIOm8NoV
戦いは熾烈を極めていた。
深緑のたくましい体躯には無数の裂傷が刻まれている。
対する今にも崩れそうな化け物は、
疲れという言葉を知らないように無邪気に強烈な攻撃を加えてくる。
「どぉぉしたのぉぉぉ〜?もっと遊ぼうよ、楽しくさぁぁぁぁ―――!!」
狂気をはらんだその眼に、木野はかつての自分もこんな目をしていたのかと木野は
一人、心中で舌を鳴らした。
「お前は昔の俺にそっくりだ…所詮、見果てぬ夢は見果てぬ夢。それがなぜ分からない!?」
怪物の態度が急変する。
「パパは待ってるんだよぉぉぉぉぉ―――!!僕が完全な生命体になるのをォォォォ――!!」
「お前の父親はそんな事を望んではいない!」

271名無しより愛をこめて:03/05/18 11:28 ID:UIOm8NoV
「お前なんかに何がわかるんだよぉォォ――――!!」
激昂に当てられた様に腹部が左右に割れ、そこから内部組織が露わとなる。

木野は、間合いを取ると空手の呼吸法の様に型を取り、精神を集中させる。
シャキン、という鋭い金属音と共に顎[あぎと]が展開し、剥き出しの牙が露出した。
「ハァァァ――――…」
足元に緑の紋章が浮かび上がり、渦を巻いて両足へと吸い込まれてゆく……
呆けたように無防備な怪物を目掛け、地を蹴って空高く跳躍する。

今、必殺の一撃が、敵の胸板を刺し貫く―――はず、だった。

272名無しより愛をこめて:03/05/18 11:29 ID:UIOm8NoV
「なにぃぃ!?」
大きく突き出した右足が、敵の腹部に呑まれていた。
そのまま、つらぬく事も、抜く事も出来ない。
「僕は完全な生命体になれば、パパは喜んでくれる…“大いなる意思”はそういったんだ…」
“大いなる意思”その一言に木野は激しく反応する。
「何!?貴様……!!」
「僕が完全な生命体になるにはお前達みたいな“力”を持つ者を食べるのが一番なんだってさぁぁ〜!!」
怪物の言葉に、木野は自らの運命を悟った。
しかし、みすみすここで力をくれてやる訳には行かない。
木野は、決死の覚悟で右手の突起を高々と振り上げた。
ズバァ。
「ぐぅぅぅ…」
どさり、と音を立ててアナザーアギトが地面に転がる。右足の無い体で。
「お前……!?何をしたんだぁぁぁ―――!!」

「何をしたって…?自分で自分の始末をつけたのさ…貴様の手をわずらわせる事も無い…」
木野は、そう微笑んで見せる。
対する怪物は怒りに震え、握った右の拳にパーツを集めた。
「殺してやる……」
怪物の多重視界が身動きの取れない木野を照準に捉える。

(どうやら、ここまでのようだな…後は頼んだぞ、葦原…津上……)
一度死んだ身の木野に二度目の恐怖は無い。
「死ね――――」

273名無しより愛をこめて:03/05/18 11:32 ID:UIOm8NoV
だが、木野のキックが怪物を仕留めなかった様に、怪物の攻撃もまた、
木野の息の根を止めるには至らなかった。

『存在してはならぬ者よ―――無限の塵となって休むがよい……』
木野を庇う様に仁王立つ、獅子の頭に金色の衣を羽織った異形の姿。
神々しい、地の属性を持った<輝ける者>。
その左腕には怪物の右腕がしっかりと握られている。
「むぅんっ!」
獅子の頭を持つ異形の唸りに怪物の右腕は、文字通り塵となって霧散消失する。

「お前は……」
驚く木野が疑問を語りかける暇[いとま]を与えず、怪物のからだが横殴りの衝撃に
吹き飛ぶ。
いつの間にか、傍らには掌を掲げる鯨の頭を持つ異形が…

「おのぉぉぉれェェェぇー――――――!!!!!!!!」
凄まじい形相で立ち上がらんとする怪物に突き刺さる無数の光の矢。

「ここは、お前がいてよい場所ではない……黄泉へ帰るがよい―――」
鷹の頭を持つ異形が言い放つ。木野の横で。
「お・お前たちは……」
エルロード。神につかえる最高位の召使。
かつて、水を司る者と戦った木野は彼等の力のほどは痛いほどに知っていた。
274名無しより愛をこめて:03/05/18 11:32 ID:UIOm8NoV
「た・たすけてよぉぉぉぉ!パパァァァァァァ!!!」
液体となり崩れる怪物。放たれる刺激臭に、さすがの木野も顔をしかめた。
意識が遠くなる……自らを取り囲む異形の顔がぼやけていく…………?





「…………――――」
ハッと木野が気づいたとき、そこにはもはや<輝ける者>の姿は無かった。
妙に体が軽い。あれほどの傷を負ったというのに。
「これは…」
ふと、見やったその場所にあるはずの無い右足が存在していた。
「まだ、生きろというのだな……この俺に」

275名無しより愛をこめて:03/05/18 11:34 ID:UIOm8NoV
○木野薫・エルロード×3フリーです。
276名無しより愛をこめて:03/05/18 12:11 ID:UTc+9Qhw
で、ゴケミドロはどうよ、おまいら!
277名無しより愛をこめて:03/05/18 13:09 ID:1BASSAVA
●忘れてた、オリジナルドラス...死亡。
278名無しより愛をこめて:03/05/18 13:14 ID:60qok/Jj
地球に平和が戻った。こうして、悪が滅んだのである。


終了。

一年間、応援ありがとうございました。

新番組白装束戦隊パナウェーブ!
第一話「たまちゃんを救え!」 おたのしみに。
279名無しより愛をこめて:03/05/18 16:14 ID:UTc+9Qhw
ウルトラマンUSAを出せや、オタども!
だせんのなら、しね。
280名無しより愛をこめて:03/05/18 16:35 ID:903ENnTH
>278
邪魔すんな!

>279
オマエガナー。
281黒川温泉編:03/05/18 19:48 ID:73cOw9Cy
>>223
美佳後ろに乗せ、田畑の間の道をバイクで走る蘭花
蘭花「道悪いけど我慢してね。温泉街に行くには、ここが一番の近道だから」
美佳「はっ、はい」
蘭花にしがみつきながら答える美佳。
と、突然激しい揺れが2人を襲った。
蘭花「地震?」
思わずバイクを止める蘭花。
だが、その激しい揺れでバイクは倒れ、2人はバイクから転げ落ちた。
蘭花「つぅ、美佳さん大丈夫?」
美佳「はい」
蘭花「結構大きな地震だったわね。さっ、急ぎ・・」
美佳に手を差し出す蘭花。
美佳「あっ、蘭花さん、あれ!」
蘭花の手を借り起きようとした美佳は前を見て叫んだ。
蘭花「何、あっ!」
振り返る蘭花、と、目の前で水田が大きな音とともに陥没した。
美佳「蘭花さん、これも、もしかして・・・」
蘭花「美佳さん、急ぎましょ」
美佳「はい」
急いでバイクに乗る2人。
蘭花「美佳さん、スピード出すから、しっかり掴まっててね」
蘭花は、そういうと、アクセルを全開にした。
282黒川温泉編:03/05/18 19:49 ID:73cOw9Cy
その頃、フーマ母艦を追う、ハリケンジャー達は弦太郎達から九州で起きている事を聞かされていた。
七海「じゃあ、阿蘇山に基地を構えたジャシンカが、その鉱石を使って『九州空母化計画』を実行しようと
   しているんですか?」
吠太「でも、その空母化計画って一体・・・・?」
兄者「むっ、もしや・・・」
一鍬「兄者、何か知ってるのか?」
兄者「ああ、かつてゴルゴムという組織が、四国を移動要塞にしようとしたというのを
   聞いた事があるのだが・・・」
鷹介「おいおい、冗談はよせよ。四国や九州を動かせるわけないだろ」
七海「そうよ、そんなの無理に決まってるじゃない」
星川「・・・いや、ハイトロンエネルギーを使うば出来ない事はないかも・・・・」
一鍬「本当か?!」
五郎「もし、ジャシンカが九州を本当に移動要塞にしようとしてるならとんでもない事になるぞ!」
弦太郎「ああ、九州が、湾岸に近付いて見ろ、それだけで海沿いの都市は全滅だ。それにだ、九州
    県民全てを人質にすることになる、そうなったら、うかつに攻撃もできなっちまう」
甲太郎「話がでかすぎて想像が出来ん・・・」
イガム「オイ、見えて来たぞ!」
話をしているうちに、フーマ母艦が見えて来た。
シュリケンジャー「よし、星川さん、こいつはMe達に任せて、敵の本拠地に向かってくれ」
星川「大丈夫ですか?」
七海「あんなの私達だけでよゆぽんよ♪」
鷹介「俺達は伝説の後継者だしな」
吠太「だから、任せといてください」
弦太郎「よし、穣ちゃん達、頼んだぜ!」
七海「シュシュっとやっつけてすぐ応援に行くね」
星川「じゃあ、後は任せます」
ダイナモビルは反転、阿蘇山に向かった。
シュリケンジャー「よし、ボーイ達、行くぞ!」
ハリケン・ゴウライ「おお!」
283黒川温泉編:03/05/18 19:50 ID:73cOw9Cy
阿蘇山
メキド「ったく忌々しい、あのサロン焼け男め!」
地底要塞に戻ったメキドは、本来の姿に戻り指令室に向かっていた。
キメラ「あら、メキド作戦はどうだった?」
通路の途中で待っていたキメラが声をかけてきた。
メキド「うるさい!」
キメラ「あーら、その様子じゃ失敗したみたいね」
ニヤニヤしながら顔を覗き込む。
キメラ「ああ、そうさ、失敗だ!失敗だよ! ! 変なサロン焼けした男が乱入したおかげでな!」

高見沢「ぶぇっくしょ〜ん」
芝浦「なんだよ汚いなぁ」
高見沢「すまん、すまん」
帯刀「んっ、風邪か? 俺の作ったイモリキャンディー食うか? 精がつくぞ!」
生のイモリがそのままの姿で入ったキャンディーを差し出す帯刀。
高見沢「いっ、いや結構」
帯刀「なんだ、どんな味が試したかったのに・・・」
高見沢「俺で試そうとすんな!」

メキド「サロン焼け?」
メキド「思い出しただけでも腹が立つ、あの時、キッドのいう通り切り捨ててれば・・・・んっ、
    なんだこれ?」
話ながら、メキドはいきなりキメラのお尻を触った。
キメラ「キャッ、ちょと、朝っぱらから何触ってんのよ、エッチ!」
赤くなって叫ぶキメラ。
メキド「バカ、違う。これだ」
そう言って、キメラに見せたのは、弦太郎が取り付けた発信機だった。

つづくです
284名無しより愛をこめて:03/05/18 20:00 ID:73cOw9Cy
蘭花と美佳は時間的に、>>222の事態に遭遇しちゃいそうですので
別筋の方に絡めてくださって結構です。
ちなみに陥没させた奴は黒川温泉にはもういません。
285名無しより愛をこめて:03/05/18 20:34 ID:Snhq6egY
>282
多分、兄者の勘違いだろうけど・・・
四国を動かそうとしたの、クライシスじゃなかったっけ?
286名無しより愛をこめて:03/05/18 20:38 ID:73cOw9Cy
あっ、そうだ。スマソ ;y=-( ゚д゚)・∵. ターン
287名無しより愛をこめて:03/05/18 21:24 ID:Snhq6egY
>286
やめろーーーー!!俺が悪かったーーーーーー!!!
揚げ足取る気はなかったんだーーーーーー!!!!
288名無しより愛をこめて:03/05/19 22:35 ID:vWGAlrCo
ごめん、訂正。氏は、復帰されているのだろうか?
289008編別筋・その3:03/05/19 23:01 ID:5EBZLizI
>>237

オペレーターA「ムーンタウン西地区に時空震動波キャッチ!!」
オペレーターB「パターンから、ヤプールの超獣の物と推測されます!!」
ムーンタウン市長「何だと?!」
オペレーターC「数は4!」
市長「I.N.E.T.と地球防衛軍の月基地と直ちにコンタクトを!」
オペレーターA「両基地とも音信途絶!!」
オペレーターB「両基地に超獣出現反応!!」
市長「月星人の里は?!」
オペレーターC「月星人の里にも超獣出現反応!!」
市長「7匹の超獣が、一斉に襲って来たと言うのか?!」

ムーンタウンの管理センターでは、市長とオペレーター達が突然の超獣襲来にパニックになっ
ていた。妖星ゴラスが地球圏に接近して来て、その防衛に神経を集中していた彼らにとってヤ
プールの超獣は、まさに招かれざる客達であった……。



290008編別筋・その4:03/05/19 23:02 ID:5EBZLizI
市長「008の大原博士が開発しているRS爆弾が完成していたら……。」

ゴラス破壊チームがミッションに失敗したと言う報告を聞いていた市長は、あらゆる物質をエネ
ルギーに変えて消滅させると言う新型の惑星破壊弾頭が間に合っていれば、超獣の方に集中
出来たのにと悔しさを隠せなかった。勿論、平和主義者であった大原博士が核兵器以上の破
壊兵器を作るのは抵抗があったのは事実である。しかし、ここ数年の様々な暗黒組織や侵略
異星人の出現は、その大原博士自身が対異星人防衛組織「ブルースワット」の最高責任者に
なった事などで事態は一変していたのであった……。

オペレーターA「モニター、出ます!」

オペレーターの一人が、管理センターのマルチスクリーンに超獣出現区域の様子を映し出した。

市長「これは?!」

ムーンタウン市長は言葉を失った。
I.N.E.T.の月基地には忍者超獣ガマスが、地球防衛軍月基地には殺し屋超獣バラバが、月星人
の里には、月世界文明を滅ぼしたと言う超獣ルナチクスが破壊活動を行っていたのであった……。

オペレーターA「ムーンタウン西地区ドームの外と中に超獣出現反応!」
オペレーターB「ドームの外にはバキシム、アリブンタ、ドラゴリーを確認!」
市長「ドーム内に侵入した超獣は……?!」
オペレーターC「待って下さい、今……。大変です!ベロクロンが……、ベロクロンが森林公園地
区に出現しました!!」
291008編作者:03/05/19 23:18 ID:5EBZLizI
対ゴラス用のRS爆弾ですが、Xライダーに出て来たRS装置の原理を応用した
惑星破壊用の新型爆弾と言う事で……。本当だったらTACとコンタクトをとって
マリア3号に装填されるはずだったのが「大いなる意思」の引き起こした通信妨
害で情報が行き渡っていない、って事にして下さい……。
292名無しより愛をこめて:03/05/20 01:56 ID:6mFl92gw
いぜん来た者です
魔女先生とエースとセーラームーンで月の話と思っておりましたが、遅かったようです。
私、008編のファンですので、今後の展開を楽しみにしております。
293バルカンベース大会議:03/05/21 01:04 ID:o6D5Ps8D
嵐山「さて…会議の議題はここまでかな?」

294名無しより愛をこめて:03/05/21 04:57 ID:x8/x5FWx
「待ってください」
295バルカン会議:03/05/21 22:21 ID:x8/x5FWx
典子「ゴメスの件で、1つ提案があるのですが」
国歌警備機構の代表として会議に出席した藤森典子が口を開いた。
嵐山「何かね?」
典子「実は、警備機構で昨日、どくろ団を捕縛したのです」
お茶の水「何、どくろ団も復活してたのか!」
どくろ団の名を聞いたお茶の水博士は青ざめた。
健太「えっ、そいつらはそんなに恐ろしいんですか?」
お茶の水「全員がどくろの面をつけた、あいつらは悪魔の集団じゃ!」
典子「はい、でも、幸い行動を起こす前に、首領のどくろ仮面以下、全員を捕まえる事が出来ました」
お茶の水「そうか、それは良かった」
それを聞いたお茶の水は安堵の表情をした。
典子「そこで、奴らのアジトを利用し、どくろ団になりすましゴメスに接触するというのはどうでしょか?」
黒木「接触?」
典子「はい、猿島での戦いの資料を見ますと、敵の出してきた戦力は、頭脳獣、ブレインロボット、新帝国ギ  
   アのロボット、それにジャシンカのメキド王子となっています。これから察するにゴメスは、バラノイ      
   アなどと違い、様々な人物、組織を取りまとめて行動していると見られます。猿島でかなりのダメージ
    を受けていますから・・・・」
正夫「なるほど、奴は、戦力を増強するために新たな悪の組織、または人物達を探していると言うわけか」
飛羽「面白い、どくろ団は全員どくろの仮面をつけているから俺達の正体がばれる事もない!」
香川「ふむ、現在、我々は防戦に精一杯、一矢報いるのにいいかもしれませんね」
豹「長官もやってみましょう」
嵐山「うむ、面白い。だが、BFJ隊やサンバルカン、猿島で戦った者達だとは正体がばれる可能性が
  少なからずあるな」
シラガネ「では、ゴメス達が知らないであろう者達で行けば」
嵐山「そうだな」
お茶の水「そうじゃ、それなら儂の知り合いの探偵にも協力してもらおう」
健太「探偵?」
みく「こんな大変な事を探偵に頼むなんて」
お茶の水「何を言う、昔から『餅は餅屋』と言うじゃろ。それに、そいつは『七つの顔を持つ男』と異名をと    
     るほどの凄腕の探偵じゃぞ!」
296バルカン会議:03/05/21 22:22 ID:x8/x5FWx
三神「お茶の水博士も探偵に知り合いがいるのですか? 実は私も今の話を聞いて、知り合いの探偵
   の顔が浮かんだんですよ」
お茶の水「おお、君も知り合いがおるのか!」
三神「はい、BD7と言う少年探偵団を主宰している明智と言う男なんですが彼も、数々の難事件を解決して来た  
   凄腕の男なんですよ」
お茶の水「おお、2大名探偵の共演か! それは面白いな!」
薩摩「後、やるとしたらゴメス誘い出すエサも必要ですね」
嵐山「うむ、この事は後で詳しくきめよう。で・・・」
隊員「長官、失礼します」
と、そこへ、平和守備隊隊員が入って来た。
嵐山「どうした?」
隊員「実は、今浅見グループの総裁の御子息、浅見竜也氏がお見えになり、一連の事件に関連して
   話があると言うのですが」
嵐山「浅見グループの? そう言えば彼は、シティーガーディアンズの臨時代表にもなっていたな。
   いいだろう、ここへお連れしなさい」
隊員「はっ」
297バルカン会議:03/05/21 22:23 ID:x8/x5FWx
しばらくすると、浅見竜也と11人の男女が会議室にやっと来た。
竜也「初めまして浅見です」
嵐山「私が嵐山です。ところで、そちらの方は?」
浅見「はい、実は彼等は30世紀からやって来た時空刑事達です」
健太「30世紀!」
鳴子「未来から来たの?」
未来人と聞き、驚く一同。
アム「あの人、正体ばらしちゃったよ」
サキ「事態が事態だけにしょうがないわね」
夢野「で、その未来の人がなんの用で?」
サキ「初めまして、私は時空警察機構『M・U・DIX』 より派遣された『Wecker(ヴェッカー)』
   のリーダーサキです」
ドモン「ちなみに俺達は、時間保護局のタイムレンジャー隊ね」
鳴子「どう違うんですか?」
ドモン「うっ、それは・・・」
アヤセ「いいから、黙ってろ」
サキ「話を続けさせいもらいます。今回、こちらに伺ったのは、この時代で神崎士郎という人物が・・・」
直人「神崎だと!」
神崎の名を聞き、反応する一同。
サキ「えっ、神崎士郎を御存じなので?」
嵐山「いや、その事は話が長くなるので先を続けてください」
サキ「そうですか、えー、その神崎士郎が設計した時空破断装置の設計図がバダムの手に渡り、時空が乱れ
   30世紀にまで、影響を及ぼしてしまいそうになのです。そこで、バダムの手に設計図が渡る前に装置  
   の設計図とともに神崎士郎の保護に協力してもらいたいのです」
夢野「時空破断装置とは何ですか?」
ユウリ「この時代に、様々な時間軸を持ってくることができる装置です」
ドモン「そうすると、未来の兵器とかも、この時代に持って来られるわけだ」
アヤセ「何を偉そうに・・・」
香川「神崎君が、そんな物を作っていたのか・・・」
浅見「そう言うわけで、協力してもらえないでしょうか?」
298バルカン会議:03/05/21 22:24 ID:x8/x5FWx
嵐山「どうやら、一足遅かったようだ」
ユウリ「えっ、それはどういう意味ですか?」
嵐山「その時空破断装置の設計図は暗闇大使という男に奪われたと報告があった」
アム「うそ!」
芝「それに、神崎は昨日、殺害されておるよ」
ドモン「マジかよ」
メイ「どうするのよー」
慌てるタイムレンジャーとヴェッカー達。
黒木「しかし、バダムが、そんな装置を手に入れたとすると事態は深刻ですね」
嵐山「何か、手段はないのですか?」
サキ「危険だけど、1つ方法があります」
お茶の水「それは何ですか?」
サキ「バダムに時空破断装置を完成させるのです」
健太「何だって、そんな事をしたら!」
サキ「時空破断装置を起動し、別の時空をこちらの世界に持って来る時に生ずる時空の歪みを
   探知し、所在を突き止め破壊するのです」
嵐山「そんな事ができるのですか?」
サキ「ハイ、持って来られる時空は、機械を作動した場所にしか持って来られないので」
ハル「でも、私達が持って来た装置だと広範囲を正確に探知できないわよ」
サキ「大丈夫。カナ、本部に連絡、時空管理局のタイムGメン・コセイドン隊に応援要請を
   頼んで」
カナ「ハイ」
そう言い、本部に連絡をいれた。
ドモン「えっ、コセイドン隊に応援頼むのか!」
シオン「やったー、僕コセイドン号見たかったんですよ」
コセイドンの名を聞き、興奮する2人。
299バルカン会議:03/05/21 22:25 ID:x8/x5FWx
竜也「コセイドン隊って?」
ユウリ「コセイドン隊は、未来の歴史に影響を与える危険がより高い有史以前で活動を
    許された精鋭部隊よ。特にコセイドン隊は。中生代を担当している精鋭中の精鋭なの」
アヤセ「なるほどコセイドン号なら、世界のどこで装置を発動しても正確に場所を探知できるな」
シラガネ「・・・待てよ、という事はバダムの本部を探知できるかもしれないじゃないですか!」
薩摩「その装置を本部で作動させれば、本部の位置を探知できますね」
嵐山「分かりました。本部を探知できるかはともかく、その装置を悪用されるのは、見逃せません。
   我々も協力しましょう。」
サキ「ありがとうございます」
カナ「サキ、コセイドン隊の出動要請が許可されたわ」
サキ「じゃあ、私達はコセイドン隊に合流します。装置が発動し、場所が探知できたら連絡します」
嵐山「分かりました。そしたら、我々の方も応援を送ります」
サキ「じゃあ、行きましょう」
ユウリ「ええ」
浅見「では、失礼します」
シオン「あのぉ、合流する前に色紙買いたいんですけど」
アミ「あっ、私も欲しい!」
ドモン「あっ、写るんですも買わなきゃ!」
アヤセ「お前ら、俺達はコセイドン号を見に行くんじゃないぞ!」
エリー「あっ神崎士郎の事、聞いてない・・・」
と、騒ぎながら、タイムレンジャーとヴェッカー達は会議室を後にした。

お茶の水「しまった、ワシも後学のためについていけば良かった!」
悔しそうにするお茶の水博士

嵐山「さて…会議の議題はここまでかな?」
300名無しより愛をこめて:03/05/21 22:27 ID:x8/x5FWx
○ ヴェッカー・タイムレンジャー、コセイドン隊と合流

コセイドン隊は、2001年の設定だったりするので、未来の人達は、みんな30世紀
の人という事でまとめました。(不都合とかあったら、後で修正してください)
301008編別筋・その5:03/05/22 00:18 ID:oZjiQeYE
夕子「空が、割れる……?!」

空が割れる……。
それは、ヤプールが超獣を3次元世界に送り込む時に生ずる現象である。
今ヤプールは、1体の超獣をムーンタウン破壊のためにドームの内部に送り込んだのであった。
その超獣はベロクロン、ウルトラマンエースが最初に戦った超獣であり、全身がミサイルの固まり
で動く火薬庫とも言える超獣であった。

ミーン「夕子お姉ちゃん!」
夕子「ミーン、ダン君、早く逃げて!ベロクロンがミサイルを一斉発射したらドームは粉々になるわ!!」

夕子の言う通り、ベロクロンは全身に仕込まれたミサイルの発射準備にかかっていた。身体中にミ
サイルの弾頭が顔を出し、口からも大型のミサイルが2発顔を出していた。

大声「姐さぁ〜ん、危なぁ〜い!!」

その時、ドームに響く大声が轟いた。すると、大きな餅つき用の石臼に手足が生えたような怪獣が
ベロクロンにタックルして来た。

夕子「モチロン?!」
夕子はその怪獣を見て思わず声を上げた。月星人の里で一番の力持ちと言われる怪獣モチロン
が、4人の危機に駆けつけたのだ。モチロンはかつて、地球の餅食いたさに地球のあちこちで悪さ
をしていたと言う変な過去があったのだが、夕子とウルトラマンタロウの説得で改心し、月星人の
里の用心棒としてムーンタウンの地球防衛軍やI.N.E.T.などと協力して月を外敵から守っていたの
であった。
302008編別筋・その6:03/05/22 00:20 ID:oZjiQeYE
モチロン「姐さん、大変です!ヤプールの奴が月のあちこちに超獣を送り込んで来ましたぜ!!」
夕子「何ですって?!」
加代子「超獣が……?!」
ダン&ミーン「月を総攻撃?!」

その時、夕子の腕にあるブレスレットがアラーム音を鳴らした。夕子がブレスレットを外すと、
ブレスレットは携帯電話の形に変形した。

夕子「もしもし?」
市長「夕子君か?今何処にいるのかね?」
夕子「森林公園です。ダン君と加代子さん、それにミーン君も一緒にいます……!」
市長「いいかね、夕子君……。今から君たちはムーンタウンから脱出するんだ!」
夕子「脱出?!」
夕子が「脱出」と大声で叫んだのを聞いて、ダンと加代子、ミーンの3人が驚いた顔をしながら
近付いて来た。

市長「いいかね?今、地球と月は恐ろしい『敵』に狙われている……。しかし、何者かが我々の
   通信に妨害をかけていて、その事を地球に知らせる事が出来ない……!」
夕子「実は私、星司さんの声を聴いたんです……!」
加代子「え?!」
ダン「北斗さんの?!」
ダンは更に驚いた顔をした。北斗星司が、ウルトラマンエースが何処かで生きていた事、そして
助けを求めている事に驚きを見せていた。

303008編別筋・その7:03/05/22 00:21 ID:oZjiQeYE
市長「そうか……。ならば、いますぐ宇宙港に急ぐんだ!そこでウルトラHSTに乗り換えて、いま
   すぐ地球に行くんだ!惑星間ブースターは装着済だから、短時間で地球に向かう事が出来
   る!それに、モチロンも護衛に付いているから心配はするな……!!」
夕子「市長さん……!!」
モチロン「姐さん!急いで宇宙港へ!!」
モチロンは、息も切れ切れでベロクロンの動きを抑えながら叫んだ。

夕子「モチロン!」
夕子はうしろ髪を引かれるような思いで、ダンと加代子とミーンを伴って森林公園駐車場に停まっ
ているエアカーに乗り込んだ。オートドライブシステムの行き先を宇宙港に設定し、弾けるように森
林公園を脱出して行く……。

モチロン「姐さん……!」
モチロンは思わず肩の力が抜けた。
すると、ベロクロンがモチロンを振り払う。その衝撃でモチロンは吹き飛ばされ、公園の森林を次々
となぎ倒して行った。

そして、それを合図にしたかのようにベロクロンが全身のミサイルを一斉発射した。
それを見た夕子は、悲痛な思いで胸が一杯になっていった……。
街が、公園が、都市を真空と放射線から守るドームが砕け散る様……。
それは月星人の文明がルナチクスによって粉々にされた事の再来とも言えた。

ダンも加代子も、そしてミーンも、悔しそうな思いでベロクロンの破壊行為を指をくわえて見るしかな
かった。

ダン「北斗さん……、何処にいるんだよ……。」
304008編別筋・その8:03/05/22 00:22 ID:oZjiQeYE
暫くしてエアカーは、目的の宇宙港に到着した。そこには1機の大型宇宙機が、彼女達を
待っていたかのように待機していた。尻尾の生えたステルス爆撃機とでも言うべきフォル
ムを持つそれこそ、地球では音速の15倍以上の速度で飛び、衛星軌道にも自由に進出
出来る航空機=ウルトラHSTであった。尻尾の部分が乗客と貨物を載せるコンテナユニッ
トになっており、そこの上下に巨大な惑星間ブースターが装着されていた。

夕子「着いたわ……、みんな早く乗って!!」
夕子は3人をコックピットに案内した。ウルトラHSTの操縦は、夕子がかつてTACの隊員だ
った事から何も心配する事は無かった。

夕子「シートベルトをして!発射の時にかなりの加速が付くから……!」
ダン「OK!夕子さん、これから何処に行くの?」
夕子「……。」
夕子は考え込んだ。普通だったら、かつて在籍していたTACとコンタクトを取るのが最良の
選択であるのだが、何故か夕子はそれをためらっていた。

ミーン「008に向かって!」
加代子「008?未来科学都市の008?!」
突然ミーンが口を挟んだ。その横で加代子が驚いている。

ミーン「あそこには、僕の大事な友達がいるんだ……!」
夕子「友達?」
ミーン「うん、地球で会おうって約束したんだ!名前は大原 星夫、僕の初めての地球の友
    達なんだ……!!」
ミーンの言葉を聞いて、夕子の心の中にあった何かが弾けた。
305008編別筋・その9:03/05/22 00:23 ID:oZjiQeYE
夕子「008……。」
そこに、自分を呼んでいる何かがあるのではと思った夕子は、直ちにウルトラHSTの行路
設定を開始した。

夕子「分かったわ……、008に行きましょう!」
ミーン「ありがとう、夕子お姉ちゃん!!」
夕子「(モチロン!!)」
夕子はテレパシーでモチロンに呼びかけた。

モチロン「(姐さん!)」
夕子「(今から月を脱出します……、護衛をお願い!!)」
モチロン「(ガッテンですぜ!!)」
モチロンは再び立ち上がると、力任せにジャンプしてドームの外に脱出した。

夕子「今から発進するわ……、秒読み無しで行くから我慢しててね……。」

夕子が3人に言う。頷く3人。

306008編別筋・その10:03/05/22 00:23 ID:oZjiQeYE
夕子「メインブースター点火!ゲートオープン確認!!」
コックピットのモニターディスプレイに「GO」のサインが出て、夕子が操縦桿とスロットルをき
つく握り締める。

夕子「発進!!」
大声をあげながら夕子は、スロットルレバーを前に向かって倒し込んだ。強烈な加速が4人
に掛かり、ウルトラHSTは離陸用のレールの上を物凄いスピードで駆けて行った。
そこにモチロンがランデブーし、ウルトラHSTにしがみつく……。

そして、10数秒後には4人と1匹を乗せたウルトラHSTは月を離脱していったのであった。

ミーン「ムーンタウンが……。」
ダン「月が、燃えている……。」

その光景を見て、夕子は誓った。

夕子「いつか、必ず戻りましょう……!」
307名無しより愛をこめて:03/05/22 00:24 ID:bTDRM4I7
お茶の水「そうですな。それでは、あとのことはお任せしましたぞ」
嵐山「うむ。それでは、今後の予定を発表する。まずカイ君とおゝとり君は、MYDO隊と行動を共にする事」
ゲン「えっ?」
カイ「why?」
薩摩「大鷲隊員らの代わりに妖星ゴラスの破壊に行ってこようと思うんだ。それに、ウルトラの星にも用があるしな」
嵐山「は?」
ゲン「薩摩長官!!」
薩摩「…っと、失礼。それとドロシー博士、キングジョーVをお貸ししていただけないでしょうか?」
ドロシー「分かりました。機体の詳しい情報はこの資料に…」
薩摩「いや、結構。…何せ、一度戦っていますから」
ドロシー「は?」
ゲン「だから、んもう…」
薩摩「ハッハッハ、冗談冗談。それでは、MYDO隊、およびおゝとりゲン、ケンイチ・カイは宇宙へ向かいます」
嵐山「うむ。さて…次にカーレンジャーと鳴子君、あやめ君、山城君は長野へ向かってもらいたい」
美佐「長野にはグロンギ族の目撃情報が多発しています」
新城「一応、ジバンこと田村直人警部が治安維持とグロンギ捕獲のため、長野市内にいるのですが…」
拓也「一人じゃ不安だ、ってことだな。よーし、腕がなるぜ!!」
308008編作者:03/05/22 00:27 ID:oZjiQeYE
008編月面サイドは以下のようになりました……。

○南夕子、梅津ダン、梅津加代子、ミーン、モチロン ⇒ 008に向けて月を脱出
●ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ドラゴリー、ガマス、バラバ、ルナチクス ⇒ 月の主要施設を壊滅
309名無しより愛をこめて:03/05/22 00:53 ID:bTDRM4I7
嵐山「マスクマンの五人とスケバン刑事の諸君は情報収集を頼む」
アキラ「え…?」
嵐山「何か、不満でも?」
アキラ「とととと…とんでもないです!!」
ハルカ「んじゃ、決まりね。そっちの二人はどう?」
サキ「あたいらは構わないよ。陽子の治療もそろそろ終わるし。
   唯、あんたは人員を集めときな」
唯「はい!」
モモコ「人員?」
サキ「そう。…こいつの姉貴と、陽子の仲間。それに、『あすか組』や『セーラー服反逆同盟』の奴等の力も借りてぇしな…」
みく「スケバン仲間…かな?」
嵐山「では、マスクマンとスケバン刑事の諸君は以上だ」
烈「長官…あの、お願いがあるんですが」
嵐山「何かね?」
烈「実は、俺の仲間達…まあ、後輩でもあるんですが…
  彼らと連絡が取れないんです。様子を見に行ってもいいですか?」
嵐山「うむ。許可しよう」
高之「僕達も同行します」
隼人「それなら、俺達も」
嵐山「わかった。サンバルカン、エクシードラフト、護衛を頼むぞ」
高之「はい!」
嵐山「BF隊とキカイダーチーム、U7は、修理中の各ロボットの受け取りに」
大作「ロボが直ったんですか?」
美佐「ジャイアントロボ・BFロボともに問題はないわ。レオパルドンも修理が終わったから、
   今までどおり使って大丈夫よ」
正夫「では、我々はロボの受け取りに向かいます」
310名無しより愛をこめて:03/05/22 01:15 ID:bTDRM4I7
嵐山「ジュウレンジャーとユウコ君、芝刑事と新条刑事にK君はスターピースを捜してほしい」
ダン「えっと…どうやってですか?」
嵐山「高円寺博士に会うことはできないが、彼らの作ったビーロボ達に会うことはできる。
   まずは、彼らを捜してほしい」
メイ「っていうことは…そのビーロボ達が、スターピースの手がかりを持ってるわけね!」
新条「決まりですね」
芝 「よぉし…待ってろよ、ビーロボ達」
嵐山「Gフォース隊とウルトラ警備隊のみんなはバラノイアの行方を追ってくれ。
   サナエ君と美佐、うさぎ君とメガレンジャーは、カバヤン王国へ向かってほしい」
千里「カバヤン?」
みく「おいしそーな名前だね」
嵐山「カバヤン王国から入った通信によると、オーピンク・丸尾桃君が見つかったそうだ。
   丸尾隊員の保護後は、残りのメンバーを捜してほしい」
翔直人「あの…その前に、早川さんにお話があるんですけど」
早川「ん?」
武史「ギャラクシーメガをコンピューターワールドへ輸送するシステムを作ったのは早川さんですよね?
   その技術を応用して、グリッドマンを現実世界へと召喚できるようにしたいんです」
早川「う〜ん、それじゃあ一日待ってくれ。グリッドマン・ゴッドゼノン・ダイナドラゴンをこっちの世界に持ってこられるようにしよう」
直人「ありがとうございます!!」
嵐山「尚、博士陣と覚羅さんは基地に残すことにする。それでは、解散!」
311名無しより愛をこめて:03/05/22 01:33 ID:bTDRM4I7
○嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、覚羅、榎田ひかり、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、ドロシー・アンダーソン、佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士→
 基地に残る
○MYDO(薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、
 ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ→ウルトラの星&妖星ゴラスへ。キングジョーVも一緒。
○マスクマン(タケル、ケンタ、アキラ、ハルカ、モモコ)、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯→
 情報収集に。ビー球お京や風間三姉妹、花のあすか組らも来るらしい。
○宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、サンバルカン(飛羽高之、鮫島欣也、豹朝夫)、シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳→
 シャリバン、シャイダーを助けに行く。ゴールドプラチナムが現れた事は知らない。
○バトルフィーバー隊(伝正夫、志田京介、神誠、曙四郎、汀マリア)、キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、
 U7(草間大作)→修理が終わったロボット達を受け取りに
○ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)、村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事→
 スターピース集め&ビーロボ探し
○メガレンジャー(伊達健太、遠藤耕一郎、並樹瞬、城ヶ崎千里、今村みく、早川裕作)、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、
 月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、白バラ仮面/嵐山美佐、翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史→
 グリッドマンを実体化するプログラムを作ったあと、カバヤン王国へ向かう。
○カーレンジャー(陣内恭介、土門直樹、上杉実、志乃原菜摘、八神洋子)、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、
 スパイダーマン/山城拓也→長野へ向かう。
○ウルトラ警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)→
 バラノイアの行方を追う
312バルカン会議:03/05/22 19:51 ID:QuwUpsOn
お茶の水「それはそうと、ゴメス誘い出しの件はどうするんだね?いくら何でも、探偵2人じゃ
     無理がありすぎるぞ」
嵐山「あっ、しまった」
黒木「長官らしくありませんね」
シラガネ「何人か人を回しますか?」
覚羅「いや、その必要はない」
その時、今まで、何も発言していなかった覚羅が初めて口を開いた。
覚羅「ゴメスとやらの誘い出しは我らが出刃ろう」
嵐山「えっ、覚羅さんが?」
あやめ「でも、今『我ら』っていいませんでした?」
覚羅「良いな、無限斎」
そういうと、覚羅の背後に突然、講談等に出て来る怪しい妖術使いのような
服装の男が姿を現した。
それを見て驚く一同。
上杉「何や、あのおっさん、一体いつの間に忍び来こんだんや!」
黒木「この基地の警備システムはどうなってるんだ?」
無限斎「はっ、そう来るだろうと思い、戸隠流宗家、山地哲山殿に協力を願いでたところ
    快諾していただきました。しかも、日本に来ている友人の世界忍者達にも協力
    してくれるよう、頼んでくれるそうです」
覚羅「うむ、上首尾だ」
お茶の水「あの、覚羅さん、その人は一体・・・・」
無限斎「あっ、これは紹介が申し遅れました。某は、疾風流忍者養成学校忍風館 館長
    日向無限斎。御前様が蘇ってから、影となり御前様を護衛しておりました」
鳴子「じゃあ、お兄ちゃんの先生?」
あやめ「まぁ、これは、これは、吠太がお世話になりまして・・・・」
無限斎「いやいや、彼も良くやってくれましたよ」
覚羅「これこれ、挨拶は後にせぬか」
無限斎「これは失礼。とにかく嵐山殿、この用な事は、我ら忍びの者にとっては朝飯前の
    仕事。その探偵達と協力しゴメスを必ず仕留めましょう」
夢野「いや、出来るだけ殺さないでください・・・」
無限斎「しかし御前様。やはり御前様がでるのはどうかと思うのですが・・・」
覚羅「安ずるな」
313会議:03/05/22 19:53 ID:QuwUpsOn
覚羅はそう言い額に手を当てると、額が光り中から一枚のカードが浮き出た。
香川「それは!」
覚羅「んっ、これか? これは、わらわが蘇った時、神崎とやらから貰った『無限』という
   カードだか」
手に取ったカードを見せながら覚羅は答えた。
香川「何ですって、貴方も神崎君から『無限』のカードを貰っていたのですか?」
覚羅「ああ、このカードのおかげで、わらわは、闇石を体内に封じていた時より
   パワーアップじゃ」
香川「しかも、貴方はカードを使いこなしているようですね・・・榎田さん、
   カードの解析をお願いしていいですか?」
榎田「それは構わないですけど、どうなさるんで」
香川「私も覚羅さん達と行動を共にして『無限』のカードの力がいかほどの
   ものか見ていたと思いましてね」
榎田「分かりましたわ」
嵐山「では、ゴメスの件は覚羅さん達にお任せましょう」
お茶の水「それじゃあ、多羅尾伴内事務所で彼と打ち合わせしてくれ」
三神「明智小五郎君にも、そちらに行くよう手配しておきます」
嵐山「ゴメスをさそいだすエサも、あとで連絡しておきます」
覚羅「」あっ、忘れておった。1人、何も指示の出されなかった滝沢直人、お前にも協力してもらうぞ!」
直人「ブッ!」
何食わぬ顔でお茶を飲んでいた直人は、思わず茶を吹き出した。
嵐山「それと、BFJ隊達は、ロボットを受け取ったら基地に戻って来てくれ。ヴェッカー   
   隊達から連絡があったら攻撃に向かってもらいたい」
正夫「了解」
嵐山「後、黒木君達はバラノイアの本拠地を見つけたら、深追いせずに、すぐに本部に連絡を
   入れた後、引き返してくれ。本拠地をサターンZミサイルで攻撃できるよう防衛軍に手配して
   おく」
黒木「了解」
結城「サターンZならバラノイアといえどひとたまりもありませんね」
嵐山「では、諸君宜しく頼む」
314名無しより愛をこめて:03/05/22 19:53 ID:QuwUpsOn
○覚羅、無限斎 香川 滝沢直人は多羅尾伴内 明智小五郎 山地哲山ら(世界忍者や息子含む)と
  共にゴメス誘い出し(抹殺?)作戦を実行するため出発
315名無しより愛をこめて:03/05/22 22:17 ID:B2uhJn3t
ただでさえ、ややこしくなってるセブンの設定をさらにややこしくする男
薩摩(w
どうなるんだろう
316カバヤン王国編:03/05/23 00:06 ID:QanOBvZk
「よかった。日本から迎えがくるらしい」
ココナツ殿下の報告を聞き、ほっと安堵する桃。しかし…


兵士「大変です!!バラージ国からの通信で、アントラーとジレンマがわが国に!!」
ココナツ「何!?」
317名無しより愛をこめて:03/05/23 19:28 ID:viEhzzY9
デビルマンなどはでしょうか?
318名無しより愛をこめて:03/05/23 19:30 ID:viEhzzY9
すみません。間違えました。
デビルマンなどはダメでしょうか?
319名無しより愛をこめて:03/05/23 20:07 ID:dvrdWLA9
実写じゃないからダメだよ
320カバヤン王国編 :03/05/23 22:33 ID:HDwrfJZ5
ココナッツ「よし、ただちに国境沿いに兵を集め侵入を阻止するんだ。それと、地球防衛軍に
      救援を要請しろ」
---「陛下、その必要はありません」
ココナッツ「ベンジャミン、どう言う事だ?」
王の間に、そう言いながら、ナマズのように長く伸びた2本のヒゲにはリボンがつけた、この国の
大臣、ベンジャミン伊東がやって来た。
ベンジャミン「なぜなら、怪獣は私が呼んだのです」
ココナッツ「なんだと?」
桃「どういうことですか?」
ベンジャミン「あなたに代わり、この国を治めるためですよ」
ココナッツ「なんだと」
ベンジャミン「貴方のやりかた(政治)では、この国はいつまでも貧しいままだからです」
そういい、ベンジャミンが合図をすると、槍を持った兵士達が入ってきた。
兵士「お前達、何を考え、グハっ!」
怪獣報告を知らせに来た、兵士は殴り倒され、ココナッツと桃は兵士達に槍を突き付けられた。
ココナッツ「おのれ、ベンジャミン裏切るのか?」
ベンジャミン「ハイ、これからは、私が国王となり、山々を切り崩し、この地にある豊富な鉱山資源
       を掘り起こし沢山の兵器を作ります」
ココナッツ「なんだと、そんな事をしたら、この国の美しい自然がダメになってしまうではないか!」
桃「そんな、この国の美しい自然を破壊するつもりですか?」
ベンジャミン「美しい自然で人は豊かになりません!人を幸せにするのは金です!」
ーーー「その通りです。だいじ・・いやベンジャミン国王陛下」
そう言いながら、ベンジャミンの背後から赤い鎧に身を包んだ白塗顔の男が姿を見せた。
ココナッツ「貴様は誰だ!」
321カバヤン王国編:03/05/23 22:35 ID:HDwrfJZ5
ベンジャミン「彼はマクーの大幹部、サンドルバ様だ。この国はマクーと手を組んで銀河中に兵器を
       売るのです」
サンドルバ「我がマクーと手を組めば、カバヤン王国は世界一の金持ちの国になれますぞ。ベンジャミン
      国王陛下」
ココナッツ「ベンジャミン、お前は騙されているぞ!」
桃「ベンジャミンさん、目を覚まして!」
サンドルバ「そのうるさい、2人を牢に閉じ込めろ。おっと、その前に、その女が両腕につけている
      ブレスレットを取り上げろ。それがあるとやっかいだからな」
桃「キャッ」
兵士にパワーブレスを取り上げられる桃。
ベンジャミン「さあ、連れていきなさい」
ココナッツ「目を覚ませ!」
桃「ベンジャミンさん」
ココナッツと桃は兵士達に地下の牢屋へと連れていかれた。

その頃、城下に日本からやって来た、2人の男の姿があった。
デンセンマン「!」
与太八左衛門「どうした、デンセンマン?」
デンセンマン「なにやら、この国に不穏な気配が漂っている」
与太八左衛門「やだなぁ、せっかくベンジャミンから『王様になったから遊びに来
       い』って言われたから来たのに。さっ、早くお城に行こうぜ。お城なら安全だ」
2人は、お城に向かって歩いていった。

○ココナッツ 桃 ベンジャミンの謀反により地下牢に幽閉
322名無しより愛をこめて:03/05/23 23:49 ID:+20hflKN
とうとうデンセンマンが出たか…
323:03/05/24 19:29 ID:3gwkPsME
お前等の話はつまらん 明日から俺の新連載を読ませてやる・・・・
有り難く思うんだな・・・・


324黒川温泉編:03/05/26 21:37 ID:2czSLCnJ
>>283
その頃、カー将軍は、転送室でドクターマンを出迎えていた。
カー「お待ちしておりましたぞ。ドクターマン殿」
転送されてきたドクターマンに声をかけるカー将軍。
ドクターマン「待たせましたな。部下達も連れて来ましたぞ」
そう言い、転送機から降りるドクターマン。そして、彼に続いてビックスリー&5獣士・ファラキャット、ショッカー4幹部も転送されて来た。
そして、最期に下関からライダー達が転送されて来た。
カー「ほう、彼等が例のライダー達ですか」
ドクターマン「うむ」
カー「王子もそろそろ、お戻りになられる頃、さっ、指令室に参りましょう」
カー将軍は。そう言い、転送室を出ようとすると、
ドクターマン「カー将軍、指令室に行く前に、ちと茶を飲みたいのだが」
カー「・・・茶ですか、わかりました。誰か茶の準備をするよう連絡を」
シッポ兵「ハッ」
カー「では、参りましょうか」
ドクターマン「うむ」

格納庫を、歩いているカー将軍達。
しばらくして、ふと立ち止まると、
ドクターマン「さて、お前達は何者だ?」
仮面ライダーの方を向いて言った。
そして、静かにライダー達の周りを囲む、ビックスリー達。
カー将軍も刀に手をあてていた。
死神「なっ、何をおっしゃってるのですか?」
1号ライダー「そうです、我々はドクターマン様の忠実な・・・」
ドクターマン「見え透いた芝居は止めろ!」
そう言い、ライダー達に杖を向けた。
325黒川温泉編:03/05/26 21:40 ID:2czSLCnJ
そして、ライダー達に向けた杖の先から写し出される映像、そこにはこちらに向かう時のライダー達の会話の
様子が写し出されていた。

『ZX「しかし、いつまでこうやって不自由な行動を強いられなければならぬか?」
2号「ぼやくな。彼らの洗脳効果がライダーたちの自我を奪っているからこそ、我々も
こうやって会話ができるまで回復したのだ。そうでなければ奴等の精神力で我が存在も
掻き消されているところだ。」
アマゾン「しかし、この窮屈な暮らしにもいささか飽きてきた・・・」
1号「さあ、行くぞ!!我等の、いや、ワシの積年の夢、世界征服の為に!!」』

1号「ククク、まさか、見られていたとはな。さすがドクターマン」
そう答える1号の声は、あの本郷猛の声ではなかった。
ドクターマン「さぁ、答えてもらおうか」
気が付くと、ライダー達の周りを、さらにメカシンカ・レインボーカメレオン、コンピュータードラゴン、ファイヤースフィンクス、そして、無数のシッポ兵、メカクローンが取り囲んでいた。
そして、そこへ現われるマグネメガス。両腕のマグネ砲をライダー達に向け、照準を定めた。
カー「マグネメガスの放出するプラズマを浴びれば、精神体のお前達は一瞬で消しさる事が
   できる。妙な真似は止める事だな」
2号「『茶』が合図だったわけか」
ドクターマン「そういうことだ」
1号「さすがだな」
メイスン「ドクターマン様、構いませぬこいつらを処分しましょう。マグネメガス!」
ドクターマン「まぁ、待て」
1号「そうだ、落ち着け、別にこの基地を奪いに来たわけではない。我々、いやワシは
   お前達と手を組みに来たのだ」
カー「手を組むだと?」
1号「そうだ、ワシはかつて、この仮面ライダー達に組織を事ごとく潰され世界征服の野望を
   邪魔されて来た者だ。お前達が洗脳し操るためにライダーの自我を封じたのを知り、この
   体を利用させてもらったのだ。正義のために戦ってきたライダー達で世界を支配するため
   にな」
326名無しより愛をこめて:03/05/26 21:40 ID:2czSLCnJ
ドクターマン「正義のために使って来た拳を悪のためにか。面白いな・・・」
2号「どうだ、ワシも仲間に入れぬか、操り人形のライダーよりも役に立つぞ」
ファラ「いかがなさいますか?」
ドクターマン「どうするかな、カー将軍?」
カー「よろしいのでは、我らとしても、頼もしい味方が増えるわけですし」
ドクターマン「そうだな」
1号「決まりだな」
そう言い、手を差し出す1号ライダー
カー・ドクターマン「うむ」
手を握りあう3人
カー・ドクターマン・1号「共に世界を手に入れるために、力を1つに!」

その時、非常事態を知らせる警報が要塞に鳴り響いた。
カー「何ごとだ!」
シッポ兵「ダイナモビルが接近中してます。指令室にお戻りを!」

指令室に戻るカー将軍達。
そこには、メキドとキメラが待っていた。
カー「おお、メキド王子、戻られておりましたか」
メキド「カー、キメラのバカが発信機をつけられておったぞ。おかげでこの様だ」
指差したモニターにはダイナモビルが写し出されていた。
キメラ「すまぬ、カー」
カー「構いませぬ、奴らが我々に気づいた以上、遅かれ早かれ戦わなければならない相手。
   我らが出ていく手間が省けたというもの。総員戦闘体勢に入れ! ミラージュ戦闘機隊出撃準備!」
シッポ兵「はっ!」
327名無しより愛をこめて:03/05/26 21:44 ID:2czSLCnJ
阿蘇上空にやって来たダイナモビル。
星川「いよいよですね」
五郎「どうせなら、観光でのんびりと来たかったぁ」
美穂「そうですね。恋人同士、千里ヶ浜で馬に乗りたいですね♪」
五郎「あー、いいなぁ、かわいい娘と一緒に馬にゆられるなんて。だれかいないかなぁ・・・」
美穂「もー、私がいるじゃない!」
五郎「えっ?」
弦太郎「お前ら、呑気な事言ってる場合じゃないぞ。見ろ、やっこさん達、早速おいでなすったぜ」
弦太郎が外を指差すと、無数の戦闘機隊がダイナモモビルに迫って来ていた。
イガム「来る途中、敵の空母に見つかったからいたしかたないな」
星川「行きますよ!」
弦太郎「ああ」
328名無しより愛をこめて:03/05/26 21:45 ID:2czSLCnJ
あっ、つづきます
329名無しより愛をこめて:03/05/28 09:07 ID:nd3zPcUj
328>続けるなよ、馬鹿タレが。

●脳内妄想垂れ流しのウザイ連中全員   死亡

このスレは終了しました、以後の書き込みを一切禁止します。


つーか、さっさとdat落ちしてまえ。
330名無しより愛をこめて:03/05/28 11:14 ID:eT1O3/EG
10人ライダーの扱いが不憫すぎる
331名無しより愛をこめて:03/05/28 18:24 ID:I9lM/Epp
>>329
こんなとこで、煽るしか出来ないなんて可愛そうな人だね。
さっさと氏んだら?
みんな、ごめん、かわいそうだから、相手しちゃった(藁
332名無しより愛をこめて:03/05/28 21:36 ID:6OxRl2Nr
>>329
「dat落ちしてしまえ」と言いながらもageる不思議な厨房発見
333名無しより愛をこめて:03/05/28 23:11 ID:3jQYSwg/
ageでもsageでも書き込みしてる時点で保全になるべ。
どちらにしろご苦労さんだね、329は。
334名無しより愛をこめて:03/05/29 18:55 ID:2vFo3wo1
>>329
屑虫よ、そんなに、脳内妄想が気に入らないなら、他のストーリースレや
ネタスレでも煽ってみろよ。まぁ、そんな根性ねぇだろうがな。
あっ、それとも、他のスレで叩かれたから、半泣きでここに来たのかな(藁
まぁ、どっちにしろ、人として下の下だな。早く消えろよ。
335名無しより愛をこめて:03/05/30 12:31 ID:TCjjpc2G
保全age
336名無しより愛をこめて:03/05/30 22:04 ID:yz3140kV
クソオタシネ
337名無しより愛をこめて:03/05/30 22:45 ID:79f+EHrn
お前は死ねって言っただろ。 クズが
338BADAMU:03/05/30 23:46 ID:XphFWbrG
フフフ…
愚かな太陽系第三惑星の英雄達よ…
お前達の真の敵は身近にいるのだぞ…
339名無しより愛をこめて:03/05/31 10:39 ID:YKQ+CFfy
週末だから、そろそろ職人さん来てくれないかな。
毎週、続きの展開が楽しみなんだけど。
340スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:51 ID:0d3gVAho
(現在進行中の戦い)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大、ゴールドプラチナム VS 
 神官ポー、ウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・仮面ライダーゾルダ/北岡秀一 VS 仮面ライダー王蛇/浅倉威、コブラ男、マシンガンスネーク、ヒュドラ、獣人ヘビ男、
 コブランジン、カナリコブラ、スネークコブラン
・アカレンジャー/海城剛、ミドレンジャー/明日香健二→グロンギを倒しに長野へ
・ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ VS ゴルザ、ゴモラ2
・ショウ、サラ、シグ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス一味、ミサイル男、ボウトウ男
・ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー VS フーマ母艦
341スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:52 ID:0d3gVAho
・ムナカタ、シンジョウ、ホリイ、レナ、ヒビキ、コウダ、カリヤ、リョウ、アスカ・シン、ウルトラマンティガ/ダイゴ、家城茜、富樫、葉山
 VS アチャ2号指揮するMG1、MG2、ゴリラコング
・カブテリオス、クワガタイタン、ゴジラ、ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、
 ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、
 ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、ビーファイターミン/李文 VS ゾーリム
・イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、黒田隊員、白川隊員、ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、熊井隊員、安田隊員、
 ジャイアント VS グランドキング
 カイザーブルドントは基地で見物
・ゴッドマン、ダイレンジャー(リュウレンジャー/亮、シシレンジャー/大五、テンマレンジャー/将児、キリンレンジャー/知、
 ホウオウレンジャー/リン、キバレンジャー/コウ、ダイムゲン/亀夫) VS 巨大ドルゲ
・仮面ライダーシン/風祭真、的場陣 VS バルスキー、クロスガンダー、ゴブリット、デデモス
342スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:52 ID:0d3gVAho
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、
 仮面ライダー龍騎/城戸真司、由良吾郎、ゴハット、仮面ライダーギルス/葦原涼、仮面ライダーインペラー/佐野満、仮面ライダーナイト/秋山蓮、
 アナザーアギト/木野薫、電波人間タックル、がんがんじい、早川健、仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→アンチ・バダム同盟へ。
 タックル、がんがんじい、早川はサタン虫にあやつられているが、気づいていない。
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○村野博士、岩本博士→バダムに捕らえられ、働かされる
○三浦長官→長野県の病院で治療中。
○モモレンジャー/ペギー松山→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○ハヤタ、イデ→小型ビートルで山中に墜落
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、
 ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ。ギンガマンの六人は大怪我を負っている。エリアルベースの石室コマンダーはバルカンベースへ
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
○ウルトラセブン/モロボシ・ダン→海上を漂流中、ボンバー・ザ・グレートが操縦するバラクティカに連れ去られる
○百合絵さん→オメガゼールが護衛
343スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:53 ID:0d3gVAho
○望月清吉、宏→デズルの襲撃をうけるが、無事。
○ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、
 ガオシルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○人造人間ハカイダー/リョウ、カオル、アンドロ仮面/月ひかる、山吹雪子、花子、月子、ジェラ、バーラ→アンチバダム同盟に合流
○小田切綾、荒垣修平、北島哲也、サワイ総監、麻生長官→小美人を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会う
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
○ココナツ王子、オーピンク/丸尾桃→ベンジャミンの謀反により地下牢に幽閉。桃はオーブレスを奪われる
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る。
〇夢野博士、ビジンダー/マリ、白バラ仮面/嵐山美佐→猿島からバルカンベースへ
〇ウルトラマンタロウ/東光太郎→ヤプールを追って宇宙へ
〇ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、チャールズ・モルガン、
 キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー→オーストラリアを守っている
○星雲仮面マシンマン/高瀬健、ボールボーイ→オルグ達を倒した後、真紀を守るため去っていく
○ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ→S.A.I.D.O.Cに帰還
○村上厚→ホテルに残る?
344スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:56 ID:0d3gVAho
○ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、
 ブルースワロー/早坂アコ)、東條悟→一の瀬博士に会いに行く。博士が死んだことは知らない。
○MYDO(薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、
 ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ→ウルトラの星&妖星ゴラスへ。キングジョーVも一緒。
○大久保大介、島田奈々子、桃井令子→真司を取材に送り込む
○ハヌマーン/コチャン→タイに残る
○与太八左衛門、デンセンマン→カバヤン王宮へ向かう。
○ポップ隊員、シェリー隊員→メガボイジャーとデジタンクを渡し、アメリカに戻る
○宇津見星夫、ザジ、南三郎、大原博士、都市管理センター所長、大原月子、ジュリー・ワイズマン→ブルースワット達をバックアップ
○アナンダ→タイ国防省で、国を守ってる(はず)
○南夕子、梅津ダン、梅津加代子、ミーン、モチロン→008に向けて月を脱出
○マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、
 スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯→情報収集に。ビー球お京や風間三姉妹、
 花のあすか組らも来るらしい。
○宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫)、
 シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳→シャリバン、シャイダーを助けに行く。
 ゴールドプラチナムが現れた事は知らない。
○バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、
 ミスアメリカ/汀マリア)、キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、U7(草間大作)→
 修理が終わったロボット達を受け取りに。その後は基地に戻る予定。
○ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)、村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事→
 スターピース集め&ビーロボ探し
345スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:56 ID:0d3gVAho
○メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、メガシルバー/早川裕作)、
 中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、白バラ仮面/嵐山美佐、翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史→
 グリッドマンを実体化するプログラムを作ったあと、カバヤン王国へ向かう。
○カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、
 仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、スパイダーマン/山城拓也→長野へ向かう。
○ウルトラ警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)→
 バラノイアの行方を追う。その後は防衛軍にサターンZの発射を要請する予定。
○嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、榎田ひかり、ドロシー・アンダーソン、佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士→
 基地に残る
○覚羅、日向無限斎、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、タイムファイヤー/滝沢直人→多羅尾伴内 明智小五郎 山地哲山ら(世界忍者や息子含む)と
 共にゴメス誘い出し(抹殺?)作戦を実行するため出発
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)、
 ヴェッカー(時空刑事カナ、時空刑事メイ、時空刑事サキ、時空刑事ハル、時空刑事アム、時空刑事エリー)→コセイドン隊と合流
○バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、
 ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダイヤジャック、ハートクイン、クローパーキング)、青山ミドリ→
 ブルースワット支援のため都市管理センターに向かう
○ビッグワン/番場壮吉、大岩マコ、ネムリン、スカイ考古学研究所所長→スカイ考古学研究所に残る
346スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:57 ID:0d3gVAho
○ニンジャレッド/サスケ→戸隠白雲に会いに行く
○ニンジャホワイト/鶴姫→冴木聖羅に会いに行く
○ニンジャブルー/サイゾウ→黒田官平に会いに行く
○ニンジャイエロー/セイカイ→山地哲山に会いに行く
○ニンジャブラック/ジライヤ→忍者ハットリ君に会いに行く
○ニンジャマン、百地三太夫→ネコマルの整備に
○巽世界博士→カラオケオルグとカラオケ対決。まずは一回戦勝利。
○謎の青年→エルロードを送り込む。神崎と面識アリ。
○霧島美佳、源蘭花→一般人を避難させる。
○ダイナブラック/星川竜、仮面ライダーファム/霧島美穂、アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン、雷甲太郎→
 ジャシンカ本拠地へ向かう
○シグナルマン、沢野公平→歌の特別審査員
○亀山→歌勝負の司会
○巽律子→客席で応援
○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○立花レイ、ダイアン・マーチン、シャウ、ジーン、オーイエロー/二条樹里→レイジャに乗り、日本へ。
 レイはガーディーを呼ぶための犬笛を持っている。
○椿秀一→病院に残る
347スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:58 ID:0d3gVAho
○ゾーンファミリー、ダップ&VRVマスター→地球へ向かう
○TAC、ムラマツ、アラシ、ヒウラ、フブキ→マリア3号の完成を急ぐ
○鉄腕アトム→コールドスリープ中。あと10年は目覚めないらしい。
○ゴーゴーファイブ→変身不可能
○涼村暁→ダイレンジャーの戦ってる所へ向かって移動中
○ヤオ、ヨシオカ、ヒビキ→アスカ達を送り込む。
○ターボレンジャー(ターボレッド/炎力、ターボブラック/山形大地、ターボブルー/浜洋平、ターボイエロー/日野俊介、
 ターボピンク/森川はるな)→長野へ
○浅見渡=太宰博士→ターボレンジャーを送り込む
○バンドーラ→保母になる
○町田警部、牧史郎→謎の白血球異常減少事件を調査
○サンダーマスク/命光一→マシンザボーガーを渡すため、大門を探しに
○まゆみ、勝也→光一を見送る
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、セブン21/ジロウ、フルハシ、アニー、ソガ、アマギ)→長野山中へ、ボーゾック三人の援護に向かう。
○美杉親子、風谷真魚→「頼りになる人」の元へ。
348スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:58 ID:0d3gVAho
●レコーラー→歌の特別審査員
●仮面ライダーベルデ/高見沢逸郎、仮面ライダーガイ/芝浦淳、ビルゴルディ/帯刀龍三郎→帯刀コンツェルンで会議
●源海龍、首領L→会食中
●キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、
 ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ→ライダー改造で勝利を確信。
 ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●王女キメラ、ダークナイト/メギド王子→司令室へ戻る
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●カー将軍、ドクターマン、ビックスリー&ジューノイド5獣士→地底で巨大要塞を建設中
●ドクトルオーバー、ハスラー教授→ワンセブンの居場所を含むデータを手に入れる
●ウラ、シュテン→マトリックスでオルグ達を送り込む
349スマ一トし〒”ィ:03/06/01 11:59 ID:0d3gVAho
●ベンジャミン伊東、サンドルバ→カバヤン王国でクーデターを起こし、ココナツと桃を幽閉する。
●ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ドラゴリー、ガマス、バラバ、ルナチクス→月の主要施設を壊滅
●どくろ団→国家警備機構に捕らえられる。ゴメス達とパイプを持つ。
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
●ドクターヒネラー→時空破断装置を設計
●バーニングユガンテ→暗闇大使を殺害
●カラオケオルグ→世界博士とカラオケ対決。一回戦敗北。
●大教授ビアス→ギガボルト2に続いて建造中だったメカニコングとマリンコングの建造を急ぐ。
●ゴメス→さらに勢力を増強すべく、新たな組織と接触を図りに行く。
●タイガー→奥の部屋で一人怪しげな儀式へ。たぶんこれにより各地でいきなり怪獣が暴れだすと思われる。
●マリバロン→ダイモニウムを探しにいく。
●ブレイン→再び建造中。
●ガデゾーン→岩本らをこき使う。
●百目タイタン→タイタン虫を早川らに送り込む。
●10人ライダー、ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック指令→九州へ
●デスギャット、レーダーバットン→ゴッドマン超音波を受けて退散。
350スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:00 ID:0d3gVAho
(撤退した者たち)
●大神官ダロム→ライアとRXに返り討ちにされる
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った
●サンバッシュ→インペラーにやられ、撤退
●闇将軍ザンダー/片桐一樹→インペラー、ガウザーにやられ、撤退
●トランザ、ラディゲ→ジェットマンを倒すため撤退
●バクタリ、パゴス→警視庁を襲ったあと、撤退
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゼノビアと入れ替わりに撤退
●大門→自分のビルへと帰還
●レーダ→小美人をさらい、撤退
●エビラ→海中へ逃亡
●ラセツ→ブライ、ゲキと戦い撤退
●ドクターQ、シルビア、リタ、プロフェッサーK、レディM、鉄の爪、ギルハカイダー→ジャッカーらと戦い、撤退
●貴公子ジュニア、妖怪軍団(モクモクレン、シロウネリ、ドロタボウ、スナカケババア、ムジナ)→カクレンジャーを逃してしまう
●シュバリエ→ギンガマン達が倒され、撤退
●ライジャ、ミオーラ→ゾーリムを送り込み、撤退
351スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:01 ID:0d3gVAho
●ビリオン→ゼニクレージーを送り込み、撤退
(死亡した者たち)
○一の谷博士→キャプテンゴメスに倒される。博士が持っていたのは、仲村のデッキ。
○ネルドラント→にせウルトラマンに殺される
○MAC→バッカスフンドの手で全滅させられる
○科学パトロール隊→魔王デカンダに倒される
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
352スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:02 ID:0d3gVAho
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー→アイアンキングに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
353スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:02 ID:0d3gVAho
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される
●クライシス→旋風神、轟雷神に倒される
●ボイスジゲン→カクレンジャーとオーディンに倒される
●クロウロード→シンクレッダーに倒される
●ダイタニクス→ウルトラマンガイア、星獣に倒される
●ジャガーロード→キースに倒される
●トータスロード→ブルースに倒される
●マサカリベアー→RVロボに倒される
●ゼノビア、ミサイルザリガニ→ジャガーバルカンに倒される
●地底将軍バラバ→龍騎に倒される
●ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー→マスクマンに倒される
●マッハバロン(ギエン搭乗)→天雷旋風神に倒される
●狼鬼→カブテリオス、クワガタイタンに倒される
●ビークラッシャー(デスコーピオン、ムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)→ブラックビートに倒される
●ファッションジゲン→ホワイトスワンに倒される
●ロードジゲン→ブルースワローに倒される
●カメラジゲン→レッドホークに倒される
●カミジゲン→ファイヤーバズーカに倒される
354スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:03 ID:0d3gVAho
●ナイフアルマジロ、バーナーコウモリ→ギルス、ナイトに倒される
●ドレッドレッダー→シグナルマンとゼルモダに倒される
●コルシザー→ガイナモに倒される
●デズル→ブラックビートに倒される
●OOオーパ→ラディゲに会い、再起不能
●ドクトルG、カマキリ男→仮面ライダー王蛇に倒される
●ニメンドクラー→仮面ライダークウガに倒される
●ヘンゲドグラー→ジェットカノンに倒される
●レンズドグラー→仮面ライダーナイトに倒される
●日輪仮面→ハカイダーに処刑される
●タンクズノー、ヒヒズノー→ダブルキカイダーに倒される
●バズカード→ガオキングに倒される
●タンクーダ、ドロドロ、プロプラ、キュララ→ゴッドマンに倒される
●エレキズノー、ローラーロボット、ヨロイズノー、ファイヤーズノー、サメズノー→サンバルカンロボに倒される
●イワガミボーマ→スパーク8に倒される
●ドグウボーマ→テトラバスターに倒される
●ゴールドネッシー、新幹線ロボット→ブイレックスに倒される
●カニカンス→モゲラに倒される
●戦艦ロボット→スーパーX1,2,3に倒される
●コッテンポッペ、ザタンシルバー→キングジョーVに倒される
●タッコング→コッテンポッペの炎を浴び、焼け死ぬ
●グビラ、メガロ→グレートとタロウの合体攻撃にやられる
●赤イ竹の竜尉隊長→グビラとメガロに倒される
●オニ男、オニガン→ガオレンジャーに倒される
355スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:04 ID:0d3gVAho
●タービンオルグ→ガウザーに倒される
●プラグマオルグ→ダイレオンに倒される
●ブルドーザーオルグ→ジャスピオンのコズミックハーレーに倒される
●ジャガーロード:パンテラス・ルテウス、パンテラス・アルビュス、パンテラス・トリスティス、
 スネークロード:アングィス・マスクルス、アングィス・フェミネウス→ギルス、インペラー、ナイトに倒される
●キングダーク、ダストパン、タイラント、アストロモンス、ドロボン、ゴモラ→ハヌマーンとジャイアントに倒される
●ギガボルト2→ウルトラマンパワードとメガウインガーに倒される
●チーフキッド→ブラックタイガーに殺される
●ドクガズノー→スーパーX3の冷凍ビームで凍死
●デスターロボ(オニガンを除くジェロニモ〜ボルダーまで)→ジャッカー&バイクロッサーに撃破される
●機械怪物(デビルキラー〜デビルスクラップまで)→ジャッカー&バイクロッサーに撃破される
●ブラックマン、アンドロボット→ネムリンの操る空飛ぶ火の車で一掃される
●ゼニクレージー→タイムレンジャーに倒される
●サザンクロス/地獄大使→バーニングユガンテに殺される
●オリジナルドラス→アナザーアギトに倒される
●マウマウ、ブラックマサイ→レイジャとガーディーに倒される
●銀河戦隊ギンガマン→ハカイダー達に倒される
●グロテス星人→ザラブ星人に倒される
●龍皇子サラマンデス→ゴーゴーファイブに倒される
●魔王デカンダ→サンダーマスクに倒される
●オオカミ怪人達(ケルベロス、ユキオオカミ、オオカミジン)→黄金オオカミと共に倒される
●ドルゲ魔人→ダイレンジャー6人に倒される。(オコゼルゲのみゴッドマンが倒す)
356スマ一トし〒”ィ:03/06/01 12:06 ID:0d3gVAho
(消息不明なもの)
○アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、キングレンジャー・リキ)→
 バラクティカに特攻
〇大原星夫、大原月子→ブルースワットが戦ってる間、外で待っているのだろうか?
○風のエル、地のエル、水のエル→謎の青年に送り込まれる。木野を助けた後、どこかへ消えてしまう
●ザラブ星人→偽ウルトラマンに変身し、グロテス星人とネルドラントを倒しどこかへ去っていく。
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる

不足分があったら、ごめんなさいね〜!!

それから、たとえ煽られても反応しないでください♪ネタニマジレスって、カッコ悪いですよ♪
せっかくのスレですから、楽しく、ふんわかふんわか♪
357ゴメス:03/06/01 21:55 ID:HDH7/qsh
 さて、ここはとある山中の、ある組織のアジト。その組織とは…
 はたしてアジトの中でゴメスと会談しているのは、日本政府転覆を目指す独立幻野党のリーダー、幻の月光であった。

月光「では、今しばらくはお前と手を組む事にしよう。戦いの時が来たら、我らが“鋼鉄の同志”を出撃させる事を約束する。」
ゴメス「感謝いたします。」
 どうやら話がまとまったようで、笑顔で握手を交わす二人。

月光「もうこんな時間か。どうだ、食事でもしていかぬか。」
ゴメスが時計に目をやると、既に昼をだいぶ過ぎている。
ゴメス「お心遣いに感謝しますが、この後も行くところがありましてな。」

話がまとまったのを見計らって、外に待機していたピンクジャガーとブルージャガーが室内に入ってきた。
ピンク「ゴメス様、先ほど、“どくろ団”と名乗る組織から、ゴメス様に会いたいとの通信が入りました。」
ブルー「どういたしましょうか。」
ゴメス「どくろ団?」
月光「どくろ団だと?」
ゴメス「ご存知なのですか。」
月光「大きな事を言う割には実力は大した事のない組織だ。手を組む必要などない。」
ゴメス「そうですか…しかし、こちらから接触を図ったわけでもないのに、連絡方法を知っているとは、気になる。何かあるかもしれぬな。」
ブルー「お会いになりますか。」
ゴメス「あとで時間があれば会ってみても良いかも知れん。しかし、それよりも、予定していた場所へ行くのが先だ。」
月光「どこへ行くのだ?」
ゴメス「帯刀コンツェルンです。あそこの会長さんは、裏社会の覇権を狙っていると聞いていましてな。」
月光「帯刀か。確かにあそこには、以前武器の密輸入で世話になった。手を組むには良いかもな。」

こうして、ゴメスは独立幻野党アジトを後にし、次なる目的地、帯刀コンツェルンへと向かった。
そこで意外な再会が待っていることは知らずに…
358恐怖のどくろ団:03/06/01 23:37 ID:TUVkkYX7
平和守備隊科学研究所
激しい爆発音が施設に響き渡ると同時に、警報が鳴り響いた。
隊員A「どうした!」
隊員B「襲撃です!」
隊員C「第3研究室が襲われたようです」
隊員A「なんだと、あそこがか!」
隊長「急げ!あれを奪われてはならない!」
隊員B「はっ!」
次々と部屋から飛び出して行く隊員達。
隊長「全ての出入り口を閉めろ!やつらを絶対外にだすな。それと、嵐山長官に連絡だ古ら」
隊員C「はっ。総員〜」
隊員Cは基地内の隊員達に指示を指令を出し始めた。

煙が蔓延する中、銃を構え、研究室に向かう隊員達。
と、煙の中から、どくろの面をつけた一団が、なにやら大きな機械を運びながら現われた。
隊員A「貴様ら何者だ!」
隊員B「それは、ホシノカノン!」
男達が運んでいる機械を見て隊員は叫んだ!
どくろ1「ふはははははーー、我らはどくろ団。このホシノカノンとその設計図は我らがいただいていく!」
隊員A「させるか、構わん撃て!」
銃を構える隊員達、だが、引き金を引くよりも速く、どくろ団1人が放った電撃が隊員達を襲った。
隊員達「ぐわぁ!」
その電撃を浴び倒れる隊員達。
どくろ3「ちょ、ちょっと!」
それを見て慌てるどくろ3。
どくろ2「かまわぬ、さっ行くぞ」
そういい、さっさと先を進むどくろ2
どくろ4「いいのかなぁ・・・」
どくろ5「うーん」
どくろ6「さっ、いきますよ」
そういい、残りのどくろ団団員たちはどくろ2の後に続いた。
359名無しより愛をこめて:03/06/01 23:41 ID:TUVkkYX7
施設の至る所を破壊し、迎え撃つ隊員達を倒しながら、どくろ団一味は、外で待っているトラックの
所にやって来た。
どくろ2「さっ、早く積み込むのじゃ」
どくろ6「ははっ」
と、そこへ
タイムファイヤー「待ちやがれ!」
タイムファイヤーが駆け付けて来た。
タイムファイヤー「くそっ、みんなが出払っている時に遅いやがって! そのホシノカノンは絶対渡さねぇぞ!」
どくろ1「これは、また厄介な相手が現れおったー」
すると、トラックの中から
デジカメオルグ「こいつは、このデジカメオルグと〜」
シバカリキオルグ「このシバカリキオルグにおまかせを〜」
と言いながら、カメラオルグに色んな録画メディアを張付けたような姿のデジカメオルグとシバカリキオルグ
が飛び出して来た。
どくろ7「うむ、まかせたぞ」
どくろ8「さっ。早く、荷物を!」
そう言うと、どくろ団はホシノカノンをトラックに積み込みトラックを発車させた。
タイムファイヤー「待ちやがれ!」
デジカメ・シバカリ「お前の相手は俺達だ〜」
トラックを追おうとするタイムファイヤーの前にオルグ達は立ちふさがった。
360名無しより愛をこめて:03/06/01 23:42 ID:TUVkkYX7
どくろ団を乗せ走り続けるトラック。
どくろ6こと香川「・・・・しかし、少し派手にやりすぎたのでは?」
どくろ2こと覚羅「何を言う、あれ位、やっておかぬと敵は欺けぬぞ」
どくろ7こと無限斎「さよう、それにあの施設は、来年建て替えるので長官が好きなだけ壊して
          よいと言っておったではないか」
どくろ4こと山地闘破「しかし、物には限度というものが・・・」
どくろ3ことセイカイ「それに、御前さんの電撃で倒れた人達大丈夫なんですか?」
どくろ覚羅「大丈夫じゃ。手加減したので三日三晩しびれが止まらぬだけじゃ」
闘破とセイカイ「・・・ヒデェ」
どくろ香川「しかし、このホシノカノンは本物なんですか?」
どくろ8こと明智「はい、と。言っても、威力は本来の完成品の100/1程度の威力で
         3回しか使えませんけどね。まぁ、試作機と言えば、それで充分ごまかせるでしょう。
         あっ、もちろん設計図はニセモノですよ。でも長官はそれで作ったら、何やら面白いものができ
         ると言ってましたけど」
どくろ無限斎「とりあえず、こちらの準備は全て整いましたな。今頃は伴内殿がゴメスに連絡を入れているはず」
どくろ1こと哲山「これだけの騒ぎをおこし、ホシノカノン奪ったと知れば彼等とて無視できないはず」
どくろ覚羅「うむ、これからが楽しみじゃな」
そう話ながら、彼等を乗せたトラックは一路アジトへと向かって行った。

一方、研究所では・・・
激しい戦いを続ける3人
と彼等のつけているイヤホンに
「ごくろうさま、周りに怪しい奴もいないし、もう大丈夫です」
と典子の声が聞こえた。
タイムファイヤー「よーし、終わりだ」
カメラオルグ「ふぁー、疲れた」
そう言いながら、体についていたメディアをとるデジタルカメラことカメラオルグ。
シバカリ「お疲れさんでスー」
典子「お疲れさま」
そう言いながら、3人の前に典子がやって来た。
361名無しより愛をこめて:03/06/01 23:44 ID:TUVkkYX7
タイムファイヤー「しかし、これはやりすぎじゃねぇか」
半壊した研究所を見ながら言うファイヤー。
典子「いいえ、これくらいやらなければ、敵は欺けません」
覚羅と同じことを言う典子。
タイムファイヤー「そうかぁ・・・」
シバカリ「あのー、ところで約束は・・」
典子「大丈夫よ。ハイ、これが都知事のサインの入った採用証明書。これで、明日から都内の公園を好きなだけ
   芝刈りできるわよ」
そういい、シバカリキオルグに証書を渡した。
シバカリ「ありがとうございます♪」
タイムファイヤー「じゃっ、俺はカメラオルグを基地に連れ帰ったら、覚羅さんたちと合流する」
カメラオルグ「えっ、釈放してくれないんですか!」
タイムファイヤー「当たり前だ。お前には聞きたいことがまだあるからな」
カメラオルグ「ちぇっ」
タイムファイヤー「その代わり、カツ丼食い放題だ。それで我慢しろ」
カメラオルク「しようがないなぁ・・・」
シバカリ「じゃ、私は帰りますね」
典子「協力感謝します」
タイムファイヤー「ああ、御苦労だったな」
カメラオルグ「じゃあな」
そう言い3人はシバカリキオルグを見送った。
典子「では、後は頼みます」
タイムファイヤー「ああ」

後はお任せ




362しかし、研究所内では!:03/06/02 12:01 ID:a9ysjGgB
典子「私は先に覚羅さん達の所へ向かいます。」
ファイヤー「おいおい、研究所員達はどうするんだよ。」
典子「言ったでしょ。しばらくしびれが止まらないだけだって。それに、すぐに救護班が来ます。」
ファイヤー「まぁ俺が心配する事じゃないか。さ、行くぞ。」
カメラオルグ「ハイ…」

典子とタイムファイヤー,カメラオルグは去った。
しかし、直後、研究所内では…

しびれて動けず床に横たわっている隊員3人
隊員A「イテテっ!おい、大丈夫か?」
隊員B「体が動かねぇ。まったく、話に聞いていたのと違うぜ。」
隊員C「いくら上の命令だからって、こんなのやってられねぇよなぁ。」
隊員B「救護班が来るまではどうしようもできないな。」
隊員A「ま、仕方ない。これで地下室にある本物の設計図も敵の目からそれるだろうし、一挙両得って訳だ。」

隊員C「グゥォワァーーーー!!!」
突然、隊員Cが絶叫した。
?「ほぉ、本物の設計図は地下にあるのか。」
隊員AとBが、しびれる体を必死に動かして隊員Cの方を向くと、一本の剣が、隊員Cの腹部を貫き通していた。
そしてその傍らに立っていたのは、、、
こんな残虐な事をするのはこの男達ぐらいしかいない。トランザとラディゲである!
ラディゲ「虫ケラどもが。こんな猿芝居で俺たちを騙せると思ったのか?」
隊員A「お前たちは…ゴメスの仲間か?それともバダム?…」
トランザ「そのどちらでもない。なるほどそういう事か。フン、連中は俺達の事は全く知らないらしい。好都合だ。」
そりゃあ、まだ表立った行動は何もしていないんだから、当たり前である。
ラディゲ「ホシノカノンの設計図は頂いていく。」
そう言うと、ラディゲとトランザは再び剣を振り上げた。
響き渡る、隊員達の絶叫。
363しかし、研究所内では!:03/06/02 12:03 ID:a9ysjGgB
救護班「こ、これは…!」
数分後、しびれている隊員を収容する目的で軽い気分で到着した救護班の目に映ったのは…
血の海と、その中に横たわる隊員たちの屍であった…

まさに惨劇。平和守備隊科学研究所は、隙を突かれ、全く把握していなかった何者かの手によって全滅した。

そして、(偽)どくろ団のアジトの入り口を遠くから眺めるラディゲとトランザ
ラディゲ「キャプテンゴメスか。ジェットマンを倒すためには利用できるかもしれんな。どうする?」
トランザ「こんな低レベルな罠にかかるようだったら手を組む価値はない。しばらく様子を見てやるとしよう。」
ラディゲ「なるほど貴様の言う事にも一理ある。」

トランザ,ラディゲ→ゴメスを見極めるべく、どくろ団アジトを遠くからうかがう。
364名無しより愛をこめて:03/06/02 18:32 ID:CIUmj5LZ
「グハハハハハ!!どうしたデンジマン。貴様らの力はその程度か?」
高らかに笑うバンリキ魔王。その視線の先には、スーツをズタズタにされたデンジマンの姿があった。
デンジブルー「くそっ…いつの間にこんな力が…」
デンジグリーン「ダメだ…体が思うように動かない…」
バンリキ魔王「フン…こうなるとデンジマンも形無しだな、あぁ?」
デンジレッドの手の甲を踏みつけるバンリキ魔王。グシャ、と鈍い音がする。
デンジレッド「ぐあああああああああっ!!!」
バンリキ魔王「グハハハハハ!とどめだ!」
「待てっ!!」
バンリキ「…誰だ?」
ファイブレッド「ファイブレッド!!」
ファイブブルー「ファイブブルー!!」
ファイブブラック「ファイブブラック!!」
ファイブピンク「ファイブピンク!!」
ファイブイエロー「ファイブイエロー!!」
5人「地球戦隊、ファイブマン!!」
バンリキ「フン…雑魚が五人増えただけか」
ファイブブラック「なんだと!!」
バンリキ「…まあいいわ。貴様らなどいつでも倒せるからな。
今日のところは引き上げるとしよう。ふははははははは…」
ファイブイエロー「大丈夫ですか!?」
デンジイエロー「あ、ああ…大丈夫、と言いたいけど…」
デンジピンク「ごめんなさい…どうやら治療が必要みたいね」
ファイブレッド「よし、皆!マックスマグマに帰還だ」

○ファイブマン→瀕死状態のデンジマンをつれ、マックスマグマに帰還。
●バンリキ魔王→撤退。
365名無しより愛をこめて:03/06/02 21:55 ID:CD7CIG6n
遠くから、どくろ団アジトを監視しているトランザとラディゲ。
だが、この2人も、まさか自分達が、すでに見つかっているとは夢にも思ってはいなかった。

どくろ団アジト
伴内「うむ、分った。よい返事を期待する。」
電話を置く伴内。
そして、彼の前にどくろ団団員の姿をした2人の男が立っていた。彼等こそ、山地一家の心強い友、
世界忍者 爆刃ロケットマンと城忍フクロウ男爵であった。
ロケットマン「で、どうですか。奴らの反応は?」
伴内「思った通り、あまりいい反応は示さなかったな。」
フクロウ「ノー、それでは、このプロジェクトはミステイクではないか?」
伴内「いやいや、案ずるな男爵殿。もともと、このどくろ団は、今、世間を騒がしている連中に
   比べたら、大したことをしてない悪党達。当然の結果。だが、これから我々のした事を知れば
   奴らから、必ずつなぎを入れて来ますわ。」
そう言い、テレビのスイッチを入れた。
アナウンサー「〜、本日未明、平和守備隊科学研究所が襲われ、全員が殺害された模様です〜
       この事件も昨日より起っている、一連の騒ぎと関連があるのではと〜」
ロケットマン「早速、事件を報じてるな。」
伴内「しかも、全員殺害とは、嵐山さんも張り切っておるなぁ。」
フクロウ「イエス、これだけ悪逆非道な事をしたと知れば、必ず連絡を入れて来ますな」
当然、トランザ達に全滅させられたと知らない彼等は、この報道を嵐山が大袈裟に流していると
思った。
と、そこへ、
--「おい、このアジトが監視されているぞ!」
そういい、話をする3人の前に1人の男が姿を現した。
366名無しより愛をこめて:03/06/02 21:57 ID:CD7CIG6n
彼も世界忍者の1人。雷刃ワイルドであった。
ロケットマン「なんだと?」
フクロウ「ゴメスの手の者か?」
伴内「いや、今連絡を入れたばかり。ゴメス達ではあるまい。」
ロケットマン「では、また別の一味か?」
フクロウ「馬風破もアブラハムとアラーサムを連れて、もうじきやって来る
    哲山殿達が戻られる前にやってしまうか?」
伴内「まあ待ちたまえ、所でワイルド君、奴らの写真はあるかね」
ワイルド「ああ」
そう言い、ワイルドは写め〜るで撮った画像を見せた。
伴内「ふむふむ、なる程。」
ワイルド「こいつらを知っているのか?」
伴内「こいつらは、トランザとラディゲだな。なかなか厄介な相手だ。」
   ・・・・うーむ、もしかすると、我らの計画を奴らに知られたかも知れぬな。」
伴内は、トランザ、ラディスゲの出現を知り守備隊基地で殺害は彼等の仕業でないかと思った。
だが、余計な混乱を与えないため、その事はあえて口には出さなかった。
ワイルド「ならば、なおさらの事!」
ロケットマン「うむ」
伴内「いやいや、待ちたまえ。折角だから我らの計画成功のために奴らにも参加してもらおう」
フクロウ「なんだ、何か考えがあるのか?」
伴内「ふふふ、それは、皆が揃ってからだ」
そう言うと、伴内は不敵な笑みを浮かべた。
367名無しより愛をこめて:03/06/02 22:05 ID:CD7CIG6n
覚羅達 どくろ団アジトへ帰還中
馬風破もアブラハムとアラーサムを連れてどくろ団アジトへ
伴内達 トランザ・ラディゲをも巻き込みゴメス誘い出し(抹殺?)作戦実行へ
368名無しより愛をこめて:03/06/04 22:19 ID:lLPzPEVs
平和守備隊科学研究所襲撃。
この事件は帯刀コンツェルンに向かうゴメスの耳にも当然入った。
アナウンサー「〜目撃者の証言によると、研究所を襲った集団はどくろの仮面を〜」
原野党アジトを離れ、ピンクジャガー、ブルージャガーと共に帯刀コンツェルンに向かう車の中、
事件のニュースをゴメスが聞いていると、ピンクジャガーの携帯が鳴った。
ピンク「ハイ・・」
ゴメス「誰からだ?」
ピンク「源海龍様からです」
ゴメス「よし、代わろう」
そう言い、ゴメスはピンクから電話を受け取った。
ゴメス「私です。で、どうでしてた?」
海龍「部下に調べさせた所、確かに警護にあたっていた者も含め研究所の職員のほとんどは殺害されておった」
ゴメス「そうですか。で、他に何か分った事はありますか?」
海龍「うむ、公表はされていないが、あの研究所で何か極秘に開発をしていたらしい」
ゴメス「何かを?」
海龍「ああ、多分、奴らはそれを奪ったのだろうな。しかし、今どき、昼日なたに襲撃するなんて
   大胆な連中だな。私もそいつらに会ってみたいものだ」
ゴメス「分かりました。協力ありがとうございます」
そう言い、ゴメスは携帯を切った。
ピンク「どうでしたか?」
ゴメス「間違いなく研究所の人間は殺されていたそうだ」
ブルー「じゃあ、どくろ団は?」
ゴメス「ああ、本物と見て良いだろう」
ピンク「しかし、月光が言っていた組織の仕業とは思えないですね」
ブルー「大いなる意思によって復活したからじゃない?」
ゴメス「まぁ、なんにせよ、会ってみる価値はありそうだな」
最初に連絡があった時は、どこかひっかかる物があったゴメスであったが、幸か不幸かラディゲと
トランザが研究所職員を殺したおかげで、覚羅達(偽)どくろ団を本物の悪の組織と思い込んだのであった。
ゴメス「ピンクよ、帯刀会長と会った後、彼等と会おう。手筈を整えてくれ」
ピンク「はっ」
その頃、どくろ団本部には、覚羅一行、馬風破、アブラハム、アラーサムも到着していた。
369名無しより愛をこめて:03/06/04 23:01 ID:SuMxdrh2
ハブラムとアラムーサだろ ちゃんと調べろよ
370名無しより愛をこめて:03/06/05 17:54 ID:U/fyoA0t
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ スマン、調べたのに書くとき間違えた(ダメすぎ
 ∪  ノ 
  ∪∪ 
371名無しより愛をこめて:03/06/05 23:36 ID:EfAmMoDF
ミーンって何のきゃら?
372名無しより愛をこめて:03/06/06 21:50 ID:GAJLuWR6
ここらあたりで、BFK氏に高見沢達の悪巧みを書いてもらいたいなぁ。
373BFKより愛をこめて:03/06/07 00:49 ID:KzETh+FR
ところ変わって帯刀コンツェルン。
帯刀と高見沢、芝浦の話し合いがようやく始まった。

「で、オレに何の用なんだ?」
「高見沢さんがね、猿島とかいうところでいろんなライダーに会ったんだって。」
「他にもカラフルな戦隊もいたけどな。」
「んでね、そいつらを巻き込んで一大イベントをやろうと思ってんだ。」
「イベント?」
嬉々として語る芝浦に、帯刀も興味を示す。

「ゲームだよ、ゲ・エ・ム。それも戦士達の大乱闘さ。
 こんなスリル味わう機会滅多にないと思うんだけど、どう?」
「ふぅん…」
しばし顎に手を当て考え込む帯刀。
彼は既に巨万の富は得ている。地位もある。
そしてビルゴルディという力も手にしている。
そうなると、あとはその力の使い道だ。
ライバルのジャンパーソンに三度目の挑戦をするのもありだが…
先のBF達、そしてガイとの対戦で味わった快感を忘れがたい。
帯刀の持つ幼稚性が、更なる快楽を求めようとしていた。
返事は決まった。
374BFKより愛をこめて:03/06/07 00:50 ID:KzETh+FR
「芝浦君、いいだろう。君のその案に乗った。」
「…でもね。」
「ん?」
まだ何かあるのか? と言いたげな帯刀。
そんな彼の目の前に、芝浦はある物体を置いた。
名刺入れサイズの緑色の箱… 破損したベルデのカードデッキだ。

「これは?」
「オレ達ミラーワールドの仮面ライダーが変身に用いるカードデッキさ。
 でも高見沢さんがヘマやっちゃって、使いモンにならないんだよね〜。」
「…よく話がわからん。」
「芝浦、話を端折りすぎだ。帯刀さんには説明が要るだろう。」
ライダーについての知識がない帯刀に対し、高見沢は知ってる限りの総てを教えた。
ついでに、猿島でバイオグリーザを取り逃がしたことも。

「鏡の世界のモンスターねぇ… ありえん話でもないか…」
意外にも、帯刀はそれほど驚きはしなかった。
「実はウチの研究所でも、次元の壁を越えての物質転移について研究しててな、
 ちょうど鏡の向こうの次元空間を利用しようとしていたところなんだ。」
そういうと、彼は壁掛けの内線電話を手に取り、どこかへ連絡を取った。
「私だ。例の研究を客人に見せたいのだが… ああ、それだ。頼むぞ。」
375BFKより愛をこめて:03/06/07 00:51 ID:KzETh+FR
芝浦と高見沢は、地下へと案内された。
そこは、あらゆる最新機器の揃った実験施設であった。

「総帥。」
一行を出迎えたのは白衣に身を包んだ中年の男性である。
彼の名は時実小五郎。
ロボット工学の権威で、ジャンパーソンの前身であるMX−A1の製作に関わった。
自分の研究さえやれれば悪にでも手を染める程で、ビルゴルディ創生の中心人物でもある。
「アレは?」
「奥の部屋です。」

その部屋は、清明院大学のあの部屋と酷似していた。
勿論高見沢も芝浦も401号室のことはしらないのだが、鏡張りであることと…
「あのスーツは…!」
部屋の中央に鎮座した人型のスーツに完全に目を奪われていた。

「偶然にも、ミラーワールドのライダーを創っていたのか…」
「そう。この技術を使えばアンタももう一度ベルデとやらになれるはずだ。」
「すっげ! やってみる価値はありそうじゃん!!」
都合のいい展開にさらにはじける芝浦。
高見沢も心なしかにやけていた。

●芝浦淳、高見沢逸郎、帯刀龍三郎(ついでに時実博士)→新ベルデの実験を始める。
376BFKより愛をこめて:03/06/07 00:57 ID:KzETh+FR
いつ書こうか迷ってたんですけど、催促されたので。
やろうとしてることはベルデオルタナティブ(仮)です。
鏡から出てくるメタルグリーザ(仮)なんてバイオボーグモンスターも考えてます。
ただ、カップラーメンみたいにスーツがすぐに出来るわけじゃないので、
芝浦達にはしばらく出番はありません。
ただ、新ベルデ登場の際には第三(四?五?)勢力としてアバレさせたいです。

週明けからまた忙しくなりそうなので、しばらく来れません。
続きを書きたい人はどんどん書いてくださいね。
377名無しより愛をこめて:03/06/07 01:42 ID:oXqoqKQv
とある幼稚園…
「バイバーイ、おばちゃん♪」
園児たちが仲良く手を振る。おばちゃんと言われて手を振り返すのは、かつて魔女と呼ばれていたバンドーラだ。
バンドーラ「はいはい、またね♪
      フフフ、子供っていうのはホントに可愛いねえ…」
ブックバック「バ、バンドーラ様…この子がオムツびしょびしょで…」
トットパット「何やってんだもう!!その子は貸せと言っているじゃないか」
バンドーラ「あーもう、うるさいね。子供が泣いてるじゃないか!!
      ほーらよしよし、おしめ取り替えましょうねー」
ラミイ「大変です、バンドーラ様!!」
バンドーラ「今度は何だい!!」
グリフォーザー「何者かが子供をさらっていきました!」
バンドーラ「な、なんだってーーーーーー!」
思わず赤ちゃんを落としそうになるバンドーラ。トットパットが慌ててキャッチする。
バンドーラ「どこのどいつだい、そんなことするのは」

「我々だ!!」

一同が空を見ると、ザゴン星人の腕の中に子供たちが捕らえられている。
ザゴン星人「フッフッフ…子供たちはあずかった。返してほしくば取りにこい!」
そう言って消えていくザゴン星人。バンドーラの目に怒りの炎が灯った。

バンドーラ「キーーーッ、クヤシー!あいつらを追うよ!」
プリプリカン「じゃが、どうやって追えばいいんじゃ?」
ALL「うーん…」
378名無しより愛をこめて:03/06/07 01:57 ID:oXqoqKQv
「我々にお任せください!」
駆けつけたのはGOKAZOKU隊のリーダー、夢星銀河だ。
銀河「ザゴン星人の事は我々が一番良く知っています。是非お手伝いをさせてください」
バンドーラ「お安い御用さ。…だけどね、一つ条件があるよ」
銀河「…条件?」
バンドーラ「あたし達も連れていきな!!」
銀河「わかりました。…でも、この赤ちゃんは?」
ラミイ「私たちが世話するわ。さあ、早く!!」
しかし、この時誰も気づいていなかった…
赤ちゃんの正体は、「悪魔っ子」だったことに…

○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットでザゴン星人を追う
○ラミイ、グリフォーザー→赤ちゃん(悪魔っ子)の世話
●ザゴン星人→子供たちをさらう
379名無しより愛をこめて:03/06/07 02:04 ID:oXqoqKQv
そして…
レディベンゼン星人「ねー、そんな子供達さらってきて、ホントに役に立つの?」
ミステリアン「子供達の脳波は重要な動力源になるのです…この怪獣コントローラーのね」
ガルタン大王「このコントローラーさえあれば、地球の怪獣は大暴れというわけか」
ギロチン帝王「その隙に地球上のスーパーロボット達を殲滅し、地球を征服する…完璧だ」
ゴア「そのとおり!!…モンスター教授、ぬかりはないな?」
モンスター教授「…もちろん。星王バズー様のご指示のとおりに」

●レディベンゼン星人、ミステリアン、ガルタン大王、ギロチン帝王、ゴア、
 モンスター教授→星王バズーの命令で怪獣コントローラーを作る
380名無しより愛をこめて:03/06/07 08:25 ID:rFEQQFDz
あのー、ひとつ聞きたいんですが、「スーパー特撮大戦2001」や「アジト3」
に出てきたオリジナルヒーローも出していいんですか?教えてください
381名無しより愛をこめて:03/06/07 19:48 ID:XZh7uC9u
流石にゲームのキャラはよしたほうがいいと思うな。
382380:03/06/07 21:27 ID:munncioy
そうですか、それでは私はこのスレを暖かく見守りましょう、どうもキャラの達の現在の進行が覚えられなくて‥
とりあえずおぼえてみます。
383名無しより愛をこめて:03/06/07 22:02 ID:AXA8IHo+
おまんこはとてもえろいてすよ
384名無しより愛をこめて:03/06/07 23:32 ID:XZh7uC9u
キャラの進行覚えたら、ぜひ参加してくださいね。

しかし、3くらいになると、最初辺りから見ている人以外は状況とか
把握しずらいのかな?
385黒川温泉編:03/06/08 20:46 ID:GDWJFLl7
>>327
ミラクラー「指揮官、先程すれ違った2機がこちらに向かって来ます」
ヘスラー「もうじき、黒川だというのに・・・。よし、たたき落とせ」
ミラクラー「はっ」
反転したフーマ母艦は、向かって来るハリケンホーク、天空神にむけて砲撃を開始した。
レッド「うわっ!」
すかさず避ける2機。そこへ、母艦から出撃した戦闘機が襲い掛かった。
シュリケンジャー「行くぞ、鷹介!」
レッド「おう! こいつを食らいやがれ!」
烈火弾を放ち、次々と戦闘機を撃ちえとすハリケンホーク。
イエロー「鷹介、左、左!」
ブルー「ほら、上からも来たよ!」
レッド「だーお前ら、うるさい!!」
シュリケンジャー「これを受けてみよ」
ハリケンホークに負けじと、シュリケンジャーも天空ランチャーを放ち戦闘機を撃ち落としていった。

シュリケンジャー「どうだ!」
天空神を操縦し戦っているシュリケンジャー。
その姿を見ながら自分達が戦えない事に、歯がゆい思いをしている一鍬。
と、突然、
兄者「しまった、俺とした事が、とんでもない過ちをおかしてしまった!」
横で思いつめたような表情で、何かを考えていた兄者が突然叫んだ。
一鍬「兄者どうした?」
シュリケンジャー「どうした? 一甲」
その様子に思わずシュリケンジャーも振り返った。
兄者「四国を移動要塞にしようとしたのはゴルゴムでなくクライシスだ!」
シュリケンジャー「この忙しい時に、そんなこと思い出さんでいい! !」
386黒川温泉編:03/06/08 20:48 ID:GDWJFLl7
一方、阿蘇上空でダイナモビルも激しい戦闘を繰り広げていた。
星川「さすがに敵の本拠、攻撃が激しいですね」
と、突然激しい衝撃で機内が揺れた。
イガム「どうした?」
星川「くそっ、飛行推進システムをやられました」
弦太郎「何だって!」
星川「大丈夫、地上形態に変えます」
煙を出しながら地上に落ちていくダイナモビル。
五郎「弦の字、行くぞ!」
弦太郎「頼む!」
五郎「任せとけ!」
そう言い、五郎は操縦席から飛び出していった。
甲太郎「五郎さん、どこ行くんだ!」
美穂「だから、ここは空の上よ!」
飛び出していった五郎を見て慌てる2人。
弦太郎「大丈夫、いいから見てな」
落下中のダイナモモビルの扉を開ける五郎は、さすがに下を見て少しひびった。
五郎「あちゃっ、ちょっとかっこつけすぎたかな・・・エーイ、ままよ!アイアンショーーック!」
五郎は変身コードを叫びながら飛び降りた。

星川「着陸します。しっかり掴まっててください!」
タイヤを出し地上形態に変形したダイナモビルは、そのまま着地した。
6人「うわっ」
激しい衝撃で機内は揺れた。
そこへ、襲い掛かるミラージュ戦闘機隊。
だが、そこに、ダイナモビルの前に盾になるようにアイアンキングが降り立った。
387名無しより愛をこめて:03/06/08 20:53 ID:GDWJFLl7
向かってくるミラージュ戦闘機隊に掌を向けるアイアンキング。
掌から閃光が放たれると次々と戦闘機は爆発していった。
甲太郎「すげー、何者だ、あの巨人は」
美穂「・・・もしかして」
弦太郎「そうよ、五郎の変身した姿。アイアンキングよ」
甲太郎「変身かよ・・・」
美穂「五郎さんカッコイイ!」
星川「奴らは火口付近から出撃しているようです。火口へ行きましょう」
弦太郎「おう!」
火口目指して走り出すダイナモビルとアイアンキング。
「グガォォォーン」
と、アイアンキング達の目の前で、地底から昨日やられた目にサイボーグ手術を施したテレスドンが現れた。
甲太郎「うおっ、怪獣だ!」
イガム「昨日の奴か」
アイアンキングとダイナモビルに向け、目からレーザーを放つテレスドン。
星川「っと」
レーザーをかわすダイナモビル。
そして、ジャンプしてかわしたアイアンキングは、そのままテレスドンにキックを放った。
大地に倒れるテレスドン。そこに降り立ったアイアンキングはテレスドンの首を掴むと、
背負い投げにした。
昨日とは違いテレスドンを圧倒するアイアンキング。
美穂「きゃー、五郎さん、すごーい!」
フーミン「なんか、昨日と動きが全然違いますね」
イガム「そうだな」
弦太郎「わかった!五郎の奴、さっきの戦いで電撃をくらってパワーアップしやがったんだ!」
星川「なるほど。じゃあ、今のアイアンキングはさしずめスーパーアイアンキングですね」
弦太郎「よし、ここは五郎に任せて俺たちは火口へ行こう!」

つづく
388380:03/06/09 16:56 ID:6lc5Yu15
めちゃ唐突ですいませんが‥
○復活したボイスラッガー・ゴールド、地球の大異変を知り、残りの4人を集め、アンチバダム同盟に会いに行く途中、倒れていたアオレンジャー、キレンジャーを見つける
○タイムレンジャーと極秘通信をしていた武田真也/ジュピター、ルシファー、上杉とも子の3人、23世紀からやって来て、残りの3人にビットスーツを収納できる小型
ブレスを渡し、収納完了後、タイムレンジャーに会いに行く
どうでしょうか、少しキャラの進行を覚え、新キャラを参戦させると言うことです、後はネタがないので好きにしていいです。
389380:03/06/09 21:28 ID:OOsHOXXU
さらに追加!
○ハリマオ、ナショナルキッド達の援護に向かう途中、オーレンジャー
の4人を発見
○アンドロメロス、アンドロマルス、アンドロウルフ、アンドロフロル、ウルトラ
の父からの救援要請によりマルス、フロルはパワード達と合流、メロスとウルフはタ
ロウと合流
とまあこんなもんです、これで正義側の行方不明者は、それぞれ新たに参戦した者
達に救助されました、今度からは、ちゃんとSSを描きますので、それでは
390名無しより愛をこめて:03/06/09 21:45 ID:UX8PhI7o
ゴロちゃん、↑これどうよ?
あっと、戦い、戦い(書くって言った人、早く書いてくれ)
391008編作者:03/06/09 22:23 ID:BqOXag5+
>>389

380さん

勝手なお願いですみませんが、ウルトラマンエースだけはまだ救出されていない
って事にしてくれませんか?身勝手なお願いですけれど、よろしくお願いします・・・。
392008編・その42:03/06/09 22:38 ID:BqOXag5+
>>132

お待たせしました……。008編、本編再開しますです。

物語は月から再び、ブルースワットとゴールデンモンス一味のバトルが続く空中都市008へ……。

ショウ「星夫!あの連中に対抗する手段は何か無いのか?!」
星夫「待って、ショウさん!今、三郎さんとザジさんが対ロボット用の特殊煙幕弾を持ってそっちに
   向かっているよ……!」
ショウ「特殊煙幕弾?!」
星夫「詳しい事はパパに聴いて!」
シグ「特殊煙幕弾と言うのは、どのような……?!」
大原博士「特殊煙幕弾は、ロボットの電子頭脳を一時的に狂わせる特殊な粒子を煙幕に混ぜて散
       布するように作られている……。効果は7秒、人間で言えば一時的に麻痺状態になると
       言う事になる……。」
サラ「7秒……、殆どワンチャンスね!」
ショウ「でも、俺達の装備が狂うって事は無いよな……?」
大原博士「その辺は心配しなくてもいい……。現在のブルースワットの装備は、既に対応済になっ
      ている……。」

そうしている内に、三郎とザジが大きなコンテナを両手で持ってショウたち4人の前に現れた。

393008編・その43:03/06/09 22:39 ID:BqOXag5+
ザジ「パパ、特殊煙幕弾を持って来たよ……!」
ザジがコンテナを開けると、そこからリボルバー拳銃とショットガンが合体したような銃が出て来た。
ブルースワットが暴徒鎮圧や、敵への牽制に使う小型の多目的ランチャー=プラグローダであった。
プラグローダは弾のサイズさえ合えば、どのような形式の弾丸を発射する事が出来るようになってい
る。今プラグローダには、星夫と大原博士の言う特殊煙幕弾が装填されていて、何時でも使用可能
状態になっていた。

三郎「それに、ガンテツさんにはミサイルランチャー……。」
ガンテツ「かたじけない、三郎君……!」
ガンテツは重いコンテナを受け取ると、早速開封にかかった。すると、中から上下に2門の発射口が
開いたミサイルランチャーが出て来た。ガンテツはすぐさま、右手にレーザーライフル、左手にミサイ
ルランチャーの二丁拳銃状態で戦闘態勢に入った。

ショウ「準備は整ったぜ……!」
シグ「博士!」
大原博士「よし、攻撃開始だ!!」
シグ「特殊煙幕弾、発射!!」
シグがプラグローダの引き金を引いた。鈍い発射音と共に小型の榴弾が発射される。
そして、それはゴールデンモンス一味の上空で爆発し、キラキラと輝く煙幕となって周囲を包んで行
った……。

394008編・その44:03/06/09 22:40 ID:BqOXag5+
Gモンス「何だ?何が起こったと言うのだ?!」
ハンマー男「視界が、視界センサーがノイズだらけです!!」
テッキュウ男「ゴールデンモンス様、何も見えませんぜ!!」

次々と視界が利かなくなって来るゴールデンモンス一味。

ショウ「星夫、SS−17(セブンティーン)からの位置情報をゴーグルに転送してくれ!!」
星夫「了解だよ、ショウさん!みんな!!」
ガバナーの中で星夫はキーボードを叩きまくる。衛星軌道上にあるブルースワットの戦略監視衛星=
SS−17の超高分解能カメラが捉えた映像情報が、6人のヘルメットのゴーグルに映し出される。

サラ「サーチ!」
サラが敵の正確な位置をサーチし始める。それに続くようにショウ、シグ、ザジ、三郎、ガンテツも煙幕
の向こう側をサーチして行った。彼らの眼には、CGの形でゴールデンモンス一味の狼狽する姿が映し
出されている。

395008編・その45:03/06/09 22:40 ID:BqOXag5+
シグ「今です!」
シグの合図と共に、全員の持つ銃火器が一斉に火を噴いた。ガンテツのレーザーとミサイル、ショウ達
5人の持つディクテイターが煙幕の向こう側に向けて乱射されていく。

ボウトウ男「ぐわぁっ!!」
ミサイル男「うがぁーっ!!」
テッキュウ男「げーっ!!」

この時の攻撃で、ボウトウ男とミサイル男、テッキュウ男の3体がディクテイターとレーザー&ミサイル
攻撃で次々と爆沈して行った。その他の戦闘アンドロイド達も、ブルースワットの一斉攻撃で大きなダ
メージを受けていた……。

ショウ「今度はてめぇだ、金色野郎!!」
すぐさまショウに続き、ブルースワット一同がゴールデンモンスに向けて一斉射撃を開始した。エネル
ギー弾とレーザー、ミサイルの集中砲火を浴び、ゴールデンモンスの姿が爆炎の中に隠れていく……。

ショウ「やったか?!」
集中砲火の大爆発を確認したショウは、ディクテイターを下げた。他の面々も武器を下げて様子を窺う。
やがて、大原博士の言ったタイムリミット=7秒が過ぎて、特殊煙幕弾の効果が切れて視界が晴れ上が
っていく……。

396008編・その46:03/06/09 22:41 ID:BqOXag5+
その時、一同は言葉を失った。

ショウ「何だって?!」

そこには、無傷のゴールデンモンスが剣と楯を構えながら仁王立ちしていた……。

Gモンス「やるな?ネズミども……!」

シグ「これだけの攻撃を受けても平気だと言うのですか……?」
サラ「何なの?あのロボットは……!」
三郎&ザジ「そんな……、そんな……!」
ガンテツ「ウソじゃろ……?!」
狼狽するブルースワットたち。

そして、彼らに追い打ちをかけるように、思いがけない人物が都市管理センターから出て来たのであった……。
397誰も書かない所を書こう:03/06/09 23:06 ID:1E/loVZE
ゴモラ2、ゴルザとガイナモたちの戦いは続いていた。
ゼルモダ「何てヤツらだ、オレの剣は通じねぇ!」
グラッチ「ひぇ〜、このままじゃオレたちの負けだよ、どうするガイナモ?」
ガイナモ「どうする…って言ったって…あ…あれは何だ?」

その時、旧ウルトラ警備隊の乗ったウルトラホーク1号が到着した。
ソガ「怪獣を発見しました!」
キリヤマ「何っ!?」
フルハシ「よし、攻撃開始だ!」
ジロウ「攻撃開始!」
ウルトラホークのロケット弾がゴルザを襲う!
ゴルザ「グオォォォォォッ!」
ひるむゴルザ、だがゴモラ2は腕からレーザー光線を出し反撃。
アマギ「くっ…何てヤツだ!」
アニー「右翼に被弾しました!」
キリヤマ「仕方ない、γ号を捨てよう!」
γ号を強制分離させ、ゴモラ2に向かう。
398誰も書かない所を書こう:03/06/09 23:09 ID:1E/loVZE
グラッチ「おぉ、助けが来てくれたのか!」
ゼルモダ「でもよぉ、いきなりピンチになってるぜ?」
ガイナモ「オレたちが頑張るしかないってことだ!」
そう言ってガイナモたちはゴルザに突っ込んでゆく。

その付近をラガーファイターが飛んでいた。
はるな「あ、見て、怪獣よ!」
洋平「あれはウルトラホーク…苦戦しているようだな」
大地「よし、助けようぜ!」
力「こちらラガーファイター、ウルトラホーク応答せよ」
フルハシ「こちらウルトラホーク、君たちは?」
力「オレたちはターボレンジャーです
   長野の未確認を倒すために来ましたが、援護します」
ソガ「援軍か!助かった!」
キリヤマ「待て。君たちは、君たちの任務を行ってくれ」
力「しかし…」
フルハシ「そうだ、ここはオレたちに任せてくれ!」
力「…分かりました、よし、みんな急ぐぞ!」
俊介「おうっ!」
そう言うと、ラガーファイターは去っていった。
399誰も書かない所を書こう:03/06/09 23:09 ID:1E/loVZE
フルハシ「隊長、マグネチック7を使いましょう」
キリヤマ「よし、マグネチック7投下!」
ソガ「おい、怪人たち〜、離れないと大変だぞ〜」
ガイナモ「何っ!?」
ゼルモダ「オレたちのことか!?」
グラッチ「早く逃げよう」
フルハシ「爆破!」
ゴルザとゴモラ2は爆炎に包まれ倒れた。

アマギ「これからどうします?」
キリヤマ「我々も未確認とやらと戦いに行こう」
フルハシ「了解!」
ラガーファイターを追うウルトラホーク。
ゼルモダ「オレたちはどうする?」
ガイナモ「そうだなぁ…あの戦闘機について行ってみるか」
ガイナモたちもまた、ウルトラホークに続いた。


○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、セブン21/ジロウ、フルハシ、アニー、ソガ、アマギ)
 ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ、ターボレンジャー(ターボレッド/炎力、ターボブラック/山形大地、
 ターボブルー/浜洋平、ターボイエロー/日野俊介、ターボピンク/森川はるな)→グロンギと戦うため長野へ
400誰も書かない所を書こう:03/06/09 23:14 ID:1E/loVZE
つーか、何も考えずコピペしたわけだが、ターボレッドじゃなくてレッドターボじゃん…。
401名無しより愛をこめて:03/06/10 00:06 ID:5M30pg7B
>>388-389
懐かしヒーローはあえて、懐かしいヒーローだけでまとめてるのにセンスないなぁ
っていうか、話も書かずに設定だけ書くの認めたら際限なくなるから
こういうのはスルーにしていいんじゃない?
402放送禁止:03/06/10 21:15 ID:fJ/82puJ
(ちょっとはしょるけど勘弁して…)

 謎の白血病減少事件を追うSRI。その素早い捜査は、早くも容疑者の存在をつかみつつあった。
 若い女性に声をかけては、新製品のモニターをと言って奇妙な時計を配る男。その足取りを追い、ついにとある家へとたどり着いた牧と野村。

牧「ここか、その家は。」
野村「それにしても、奇妙な建物ですね。」
牧「まったく。“百窓”とはよく言ったものだ。」

 そう、例の建物である。
 隣の建物のかげから“百窓”と呼ばれる建物を伺う。と、…

野村「牧さん、またあの男ですよ!」
 
 牧達が追っているその怪しい男の他に一人、気になる人物がいた。
 事件現場や聞き込み調査の場などに決まって現れ、遠巻きに牧達の様子を伺っている男。声をかけようとするとすぐに姿をくらます。黒ぶちのメガネをかけた一見爽やかに見える青年だが、その眼光の鋭さは、牧,そして野村にも感じ取れた。
 その男が、牧達がいるのとは反対側の建物の陰に、立っているのである。
403放送禁止:03/06/10 21:16 ID:fJ/82puJ
牧「一体何者だ。」
野村「僕達が追っている奴の仲間でしょうか?」
牧「わからない。だが、あの男の目には、邪なものは感じ取れないのだが…」
野村「あ、あれっ?」

2人がちょっと目を離した隙に、その男の姿は消えていた。

野村「どこへ行ったんだ?」

不審に思いつつも、ここで一旦、2人は、無線で本部と連絡を取り、状況を説明する。

的矢所長(声)「そうか、状況はわかった。」
三沢(声)「先輩、やはりこの事件、被害者のつけていた時計にカラクリがありましたよ。特殊な電波による指令を受け、装着した人間から白血球だけを転送しているようです。ものすごいメカニックですよ。」
牧「やはりな。これからその、怪しい男が住んでいると見られる家に調査に入ります。」
的矢「この状況下だ。何が起きるかわからん。気をつけてくれよ。
ところで牧君、町やんはどうしたんだい?」
404放送禁止:03/06/10 21:16 ID:fJ/82puJ
牧「警部なら、一の谷博士が音信普通になっていると言う連絡を受け、急遽様子を見に博士の家へと向かいました。」
的矢「そうか。今度は一の谷博士か…岩本博士や村野博士も行方不明だそうだし、大変な事になっているな。
牧君、それとな、一つ気になる事がある。狂わせ屋の事件を覚えているだろう。」
牧「えぇ。美川冴子の脳波変調機による事件ですね。それがどうしました。」
的矢「昨日、警視庁で進入者との交戦があった際、保管してあった脳波変調機の設計図が盗まれたようなのだよ。」
牧「本当ですか!あの機械をまた作られたら大変な事ですよ。」
的矢「どうも、交戦した敵とは別の者が、密かに進入し、誰も気付かないうちに持ち出したらしい。目下捜査中のようだが、世間がこの状況では、なかなか手が回らないようでな。」
牧「そうですか…」
405放送禁止:03/06/10 21:16 ID:fJ/82puJ
「先輩!!!」
突然、野村が叫んだ。
牧が回りを見ると、いつの間にか、2人の周囲を10数人の人間が取り囲んでいる。
一様におかしいのは、その誰もが、目はうつろで焦点定まらず、足はふらついているという事である。笑みを浮かべる人、口をあけポカンとする人、表情は様々。そしてその手には、様々な凶器が握られている。
牧の脳裏には、すぐにあの事件が思い出された。
牧「設計図盗難の話を聞いた側から、すぐにこれか!」
野村「先輩、じゃあこの人たちは!」
牧「あぁ、恐らく脳波変調機でキチガイにされてるんだ!」
無線の的矢(声)「牧君、どうしたんだ!」
キチガイの一人が鉄パイプを振り上げ、牧を襲う。
それを交わす牧だが、無線機は手から離れ、地面へと落ちた。
的矢「おい、牧君!」
無線機から聞こえ続ける声。だが、キチガイの一人が、無線機を踏みつけ破壊した。
鉄パイプを、バットを、包丁を振り上げ襲い掛かってくる狂鬼人間達。
406放送禁止:03/06/10 21:17 ID:fJ/82puJ
牧「ノム、仕方ない。この人達をおとなしくさせるんだ!」
野村「わかりました!」
やむを得ず狂鬼人間達に応戦する2人。
さすが、戦闘能力も意外と高いSRIである。巧みに攻撃をかわし、腹に一撃、首筋に一撃、強烈な攻撃をし、狂鬼人間達を気絶させていく。
なんとか全員を気絶させたのであったが…

「グワォ〜〜!!」
奇妙な声を発しながら、一体の怪物が、突如出現し、2人に襲い掛かってきた。
牧「今度はなんだ!?」
その怪人、体表はシマウマにも似た白と黒の混ざった模様。そして頭部は、大きな脳みそのように見える。その手にはムチが。
407放送禁止:03/06/10 21:17 ID:fJ/82puJ
野村「なんだこのバケモノは!?」
怪物は、口からガスを噴射した。それを吸い込み、咳き込む2人
牧「ゴフッ!これは…シンナーガス!?」

そう、その怪物こそ、シンナーマンであった!!!

牧「ノム、ガスを吸うな!」
野村「わかってます。でも!」
さすがのSRIも魔獣には手が出ない。ましてやハンカチで口を押さえながらである。ついにシンナーマンのムチが2人を捉えようとしたその時!!

「デヤァーーー!」
突然、一人の男が、空中からシンナーマンにとび蹴りを食らわした!
その男とは、さっき姿を消した。黒ぶちメガネの男である。
408放送禁止:03/06/10 21:18 ID:fJ/82puJ
牧「君は…?」
男はニヤリと笑うと、メガネを投げ捨て、上着も投げ捨てた。身軽になった男は、戦闘の構えを取る。
男「俺は…秘密刑事、大門豊!」
野村「秘密刑事!?」
大門「SRI、ここは俺に任せてください。」
牧「しかし、君一人では…」
大門「大丈夫です!さぁ、あなた方は百窓へ!」
牧「…わかった!さぁ、行くぞノム!」
野村「ハ、ハイ!」
牧と野村は、走って百窓の中へと入っていった。

牧,野村→白血球減少事件,脳波変調機設計図盗難事件の容疑者が潜むと見られる建物に突入
大門豊→シンナーマンと交戦
409名無しより愛をこめて:03/06/10 21:23 ID:fJ/82puJ
戦いの描写は不得手なんで、シンナーマンVS大門の戦い、どなたかお願いします。
命光一は来てくれるのか?
410380:03/06/11 20:37 ID:6fZjAeqd
>>401
あ、そうでしたね、皆さん、ご迷惑をおかけしてすいません、と言うことで、
4つのSSを近日公開します、タイトルは
STORY1「ボイスラッガー!!」
STORY2「時を越えて‥」
STORY3「快傑ハリマオ」
STORY4「宇宙警備隊」
となっております、今、第1話のストーリーを考えていますので、もうしばらく
お待ち下さい。
411名無しより愛をこめて:03/06/11 20:41 ID:uN5Jyipq
>>410
期待はしとく。
でもageんな。
>>387
モニターで戦いを見ているカー達。
キメラ「なんか、昨日と動きが全然違うな」
カー「うむ、テレスドンだけで倒せると思っていたのにこれは意外でしたな」
ドクターマン「ならば、戦力を増強するまで。タコンパス隊でダイナモビルを攻撃しろ。そして〜」
シッポ兵「はっ」
ギロン人「なにやら騒々しいな」
と、その時、指令室にギロン人が入って来た。
カー「おお、ギロン人戻ったか。そちらの首尾はどうだ?」
ギロン人「防衛軍施設の地下に洗脳装置を全て設置した。これで、九州の防衛軍は我らの支配下に
     置くことができるぞ。ところで、一体何が起きているのだ?」
カー「うるさいハエが来たのでな始末しようとしておるのだが、意外と手強くてな」
ギロン人「ほほぅ。ならば俺が始末してやろう」
モニターに写るアイアンキングの姿を見てギロン人は言った。
メキド「洗脳装置の設置の仕事はどうするのだ。まだ九州の都市の地下には設置してないだろ」
ギロン人「固い事を言うな。地味な作業ばかりしてたんだ。少しは遊ばせろ。それに奴らを
     倒さなければ設置しても意味ないだろ」
メキド「おのれ」
カー「まぁ、良いではないですかメキド王子。ではギロン人頼むぞ」
ギロン人「任せておけ、アリブンタの代わりに連れて来たガイガンとともに片付けてやるは」
カー「では、赤い巨人を頼む。ダイナモビルはこちらで始末する」
ギロン人「ああ。おっと忘れておった。それとだ、黒川の近くで例の物を見つけだぞ」
そう言って、ギロン人がシッポ兵に指示をだすと、別のモニターに小さいながらハイトロン鉱石を持ったガイガンが写し出された。
カー「おお、ハイトロン鉱石ではないか!」
ドクターマン「恐らく、落下した時に砕け散った物だな」
メイスン「この量でも、かなりのエネルギーを出せますね」
ギロン人「では、言って来る」
そう言うと、ギロン人は指令室を出て行った。
カー「頼むぞ」
ドクターマン「よし、その間にエネルギー抽出の準備だ。鉱石を抽出炉に移動させろ」
メカクローン「はっ」
413名無しより愛をこめて:03/06/11 21:32 ID:oA31N0eM
迎撃に出現した地上形態のタコンパスを倒しながら、火口を目指すダイナモビル。
フーミン「イガム様、あれ!」
外を見たフーミンが叫んだ。
イガム「どうした?」
フーミン「ギロン人です!」
イガム「何!」
イガム達が外を見ると、地底より現れたギロン人とガイガンがアイアンキングに向かって行くのが
見えた。
イガム「奴もジャシンカと手を組んだのか」
弦太郎「3対1じゃ、さすがに五郎でも武が悪いな」
星川「戻って五郎さんの援護をしましょう」
弦太郎「いや。星川さん達は先に行ってくれ。あいつらは俺と五郎でなんとかする」
「はぁ?」
それを聞いて呆気にとられる5人。
フーミン「弦太郎、気は確かか?」
イガム「いくらなんでも、怪獣と戦うなんて無謀すぎるぞ」
弦太郎「何言ってんだ?俺たちはいつも2人で戦ってきたんだ、これ位どうってことはねぇ。
    後は頼んだぜ!」
フーミン「こら、弦太郎!」
甲太郎「ちょっと!」
美穂「待って!」
弦太郎はそう言うと、みなが止めるのも聞かず外に飛び出した。
414名無しより愛をこめて:03/06/11 21:34 ID:oA31N0eM
テレスドン、ギロン人、ガイガンの3体との戦いに苦戦しているアイアンキング。
そこへ駆けつけた弦太郎。
弦太郎「お前の相手はこっちだ!」
取り出したアイアンベルトをムチにした弦太郎は、背後からガイガンに叩きつけた。
「ギシャアア!」
弦太郎「おら、もう一丁!」
「シャンアァァァ!」
怒ったガイガンは、弦太郎の方を向くと踏み潰さんと向かっていった。
弦太郎「へへ、さぁ、こっちだ、こっち!」
ムチを叩きつけながら弦太郎はガイガンをアイアンキングから引き離した。

美穂「いくらなんでも無茶よ!」
星川「ええ。私たちも行きましょう」
ダイナモビルでアイアンキングの方へ行こうとした時、その時、
ダイナモビルの真下が盛り上がり、地底から巨大サイシンカが出現。サイシンカの上に
いたダイナモビルは転がり落ち、横転してしまった。

メキド「よし、行けサイシンカ!ダイナモビルを踏み潰せ!」

「グガーー」
咆哮を上げ、ダイナモビルに迫るサイシンカ。
フーミン「星川さん、早く!」
星川「ダメです。推進システムをやられてしまってますから、体勢を変えられません」
フーミン「そんなー」
甲太郎「おい、こっちに近づいてきてるぞ!」
ひっくり返った操縦席の窓から近づいてくるサイシンカの足が見えた。
415名無しより愛をこめて:03/06/11 21:37 ID:oA31N0eM
「ファイヤーー!」
叫び声と共に現れた赤い巨人が放ったキックがサイシンカは吹き飛ばした。
そして、その間に赤い巨人は転倒したダイナモビルを持ち上げ元に戻した。
星川「んっ、一体?」
フーミン「イガム様あれは!」
イガム「あれはアバンの伝説の勇者ファイヤーマン!彼も“大いなる意思”の力で蘇ったのか!」
そう、イガム達を助けら現れたのは、かつて、地球を守るために超兵器物体Xとともに宇宙に散った
アバン大陸の戦士ファイヤーマンだった。
ファイヤーマン「そこにイガム王子はいますね」
イガム「私だ」
ファイヤーマン「イアル女王の国を襲った地帝王チューブは我がアバンの国とイーナス女王の国の連合     
    軍で倒しました」
イガム「何、それは本当か!」
フーミン「イガム様!良かったですね」
イガム「ああ」
チューブが倒されたことを知った2人は喜んだ。
イガム「ファイヤーマン、知らせてくれてありがとう。感謝する」
ファイヤーマン「同じ地底世界に住む者、礼には及びません。さぁ、残るはジャシンカのみ。共に戦いましょう」
イガム「ああ!」

「グガァーー!」
起き上がったサイシンカがファイヤーマンに向かって突進してきた。
それを、受け止めるファイヤーマン。
ファイヤーマン「ここは、私に任せて、あなた達はこいつの現れた穴へ!そこからジャシンカの地底要塞へ
    行けます!」
イガム「分かった。星川さん!」
星川「はい!」
ダイナモビルは、サイシンカの出現した穴へと入り地底要塞へと向かった。
416名無しより愛をこめて:03/06/11 21:41 ID:oA31N0eM
ほんとはギロン人とアリブンタを出そうと思ってたんだけど、アリブンタ
が月に行っちゃったから、ガイガンに出てもらいました。
417名無しより愛をこめて:03/06/11 21:51 ID:oA31N0eM
あっ、つづきますね
418名無しより愛をこめて:03/06/11 22:05 ID:uN5Jyipq
個人的にはギロン人・ガイガンよりは
アングラモン・ギタギタンガの方が良かったのでは〜と思ったり。
でもギロン人の方が実はヤプールと繋がりが〜とかあるから、そっちの方が良いですな。
419名無しより愛をこめて:03/06/11 22:21 ID:oA31N0eM
アングラモン・ギタギタンガも考えたんだけど、役者としてちょいと
落ちちゃうから(例えると、佐藤浩一の代わりに石田純一が出ちゃうような)
ので、ギロン・ガイガンにしました。
と、レスを書きつつ>415を見たら3行、文が抜けていた・・・・

ちなみにこういう文
ダイナモビルに近付いたサイシンカはダイナモビルを踏みつぶそうと足を上げた。
5人「うわーー」
誰もが踏み潰されると思ったその時、
抜けても支障ないですね(w
420バラノイアを討て!1:03/06/12 02:59 ID:L0cDTX9d
バラノイア帝国秘密基地。
霧吹山と呼ばれる山中にあるのだが、もちろん
特殊なシールドが張り巡らされ肉眼でもレーダーでも確認は出来ない。
ここではタコンパスが作られ、次々と戦場に出撃する。
そしてその基地の中央司令室にはカイザーブルドントがいた。
ブルドント「フフフ…誰が来ようがグランドキングには勝てぬ…」
ブルドントが見る方向にはPAT基地が映るモニターがあった。

グランドキングと戦うミラーマンとジャンボーグA。
ジャイアントが助けに来たもの、防戦一方だった。
ジャイアント「これでも食らえ!」
目から光線をグランドキングに放つも、全く効果はない。
ナオキ「ジャイアントの攻撃も効かないのか!」
グランドキングの攻撃に撃墜されていくジェットコンドル、ジャンボフェニックス…。
ミラーマン「くっ…一体どうすれば…」

ブルドント「フフフ…もはや全滅は時間の問題だな…」
そこへ。
マルチーワ「ブルピー、お客さんよ」
マルチーワに連れられて入って来たのは、
異次元人ヤプールの配下・宇宙仮面だった。
宇宙仮面「バラノイア帝国皇帝よ、我らにウルトラセブンを渡せ」
ブルドント「ウルトラセブン?
       ボンバー・ザ・グレートが再回収してきたアイツか」
宇宙仮面「そうだ。特にお前たちに、必要なものでもなかろう?」
ブルドント「確かに…グランドキングさえいれば、特にヤツなど…おい!」
421バラノイアを討て!2:03/06/12 03:00 ID:L0cDTX9d
ボンバー・ザ・グレートに連れられ、モロボシ・ダンがやって来た。
ブルドント「貴様らにくれてやる」
モロボシ・ダンは無表情のまま、宇宙仮面の方に向かって歩いて行く。
宇宙仮面「うむ、確かに…ん、こやつは!?」
ブルドント「どうした?」
宇宙仮面「ウルトラセブンではない…こやつは…!」
次の瞬間、モロボシ・ダンが宇宙仮面に殴りかかる!
ボンバー・ザ・グレート「何ィっ!?洗脳されてるはずなのに!?」
ダン「はっはっは…」
ダンの姿が段々と変わって…シルバーにレッドの体色…そして胸にはイボイボ…
宇宙仮面「ウルトラ兄弟長男…ゾフィー!」
ダンの正体は宇宙警備隊隊長ゾフィーだった。

ゾフィー「さすがはヤプール…私の正体に気付いたか!」
ボンバー・ザ・グレート「ばっ…バカな…いつの間に!?」
ゾフィー「お前が海で回収したのはモロボシ・ダンではない、ダンの姿に化けた私だ」
宇宙仮面「本物は!?」
ゾフィー「セブンは私が助けた
      今はある防衛組織の隊長としてゼアスと共に戦っている」
ボンバー・ザ・グレート「くそっ!」
ボンバー・ザ・グレートはミサイルを出してゾフィーを狙い撃つも、ダメージはない。
ゾフィー「ウルトラフロスト!」
ゾフィーの腕から発射された冷凍光線で氷漬けにされるボンバー・ザ・グレート。
宇宙仮面「くらえっ!」
手に持った銃からレーザーが発射されるが、ゾフィーに易々と避わされる。
ゾフィー「ヤプール!ジャックとエースは何処にいる!?」
宇宙仮面「うるさい!」
ゾフィー「Z光線!」
ゾフィーの光線が宇宙仮面を直撃、宇宙仮面は倒れた。
422バラノイアを討て!3:03/06/12 03:05 ID:L0cDTX9d
ブルドント「貴様!」
ゾフィー「お前たち…地球から手を退け」
カイザーブルドントの剣とマルチーワの矢がゾフィーを襲う。
だが、ウルトラVバリアーでこれを弾き、再びZ光線を放つ。
マルチーワ「そんなもの当たらないわ!」
簡単に避けられる…が、ゾフィーが狙ったのはマルチーワの後ろの装置だった。
ブルドント「しまった!コントロール装置がやられた!
       これではグランドキングが操れない!」

さらに光線を乱射するゾフィー、たちまち爆発が起こる。
ゾフィー「これでいい」
そう言うとゾフィーは、テレポーテーションを使い、何処かへ消えてしまった。
基地内では爆発の音が続く。
マルチーワ「あぁっ、ブルビー、このままじゃ!」
ブルドント「えぇいっ、バラクティカを出せ!脱出する」
あわてて、カイザーブルドントたちは基地を捨て脱出した。
その後大爆発を起こす霧吹山。

そしてPAT基地。
村上「む…怪獣の動きが止まった…全員一斉攻撃!」
ミラーマン「ミラクルキック!」
ジャンボーグA「ヘッディングキラー!」
ジャイアント「外道撲滅!」
次々と攻撃を受けグランドキングは地に伏した。

○ミラーマン、ジャンボ−グA、ジャイアント、PAT→グランドキングを倒す
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゾフィーに敗れ逃走
423ウルトラの星へ…:03/06/12 03:07 ID:q2Tzngv0
>>380さん
一応、MYDOとレオ、パワードと80、タロウが合流してウルトラの星に向かうという風に考えていたのですが…
424名無しより愛をこめて:03/06/12 03:08 ID:L0cDTX9d
2人のセブン(薩摩萬とダン)が問題になってたので、こーいう感じにしてみました。
ん〜、でもゾフィーはこんなに強くはないだろうなぁ(笑)
425ウルトラの星へ…:03/06/12 03:24 ID:q2Tzngv0
あー、しまった。薩摩の正体をゾフィにしようと思ったのに(笑)
でも、こっちのほうがいいか。
426420〜書いた人:03/06/12 05:26 ID:L0cDTX9d
>ウルトラの星へ…氏
おぉ!役は違うけど(というか逆)ほぼ同じこと考えてられてたんですな!(笑)
ゾフィーは何処かへ消えてしまったので、ご自由にお使いください。
427名無しより愛をこめて:03/06/12 10:57 ID:fu/5ndpN
ゴッドマンが出たので、レッドマンやグリーンマンも出して良いですか?
428008編・その47:03/06/12 21:31 ID:qkv1v8IY
>>396

舞台は変わって、ここは異次元空間……。

M78星雲人ウルトラマンエースは、ヤプールの罠にはまって異次元空間に閉じ込められ
ていた……。

エース「(ジャック兄さん……!コスモス……!何処にいるんだ……!!)」
エースは必死になって、同じようにヤプールによって異次元に閉じ込められたウルトラマン
ジャックと、ウルトラマンコスモスを探していた。しかし、エースのいる場所とジャック、コスモ
スのいる空間は隔てられているらしく、捜索は徒労に終わったのであった。

そして、エースのエネルギーも底を尽きかけていたのであった……。長い間異次元に閉じ込
められていたため、太陽エネルギーの補充が出来なくなっていたのだ。


エース「(このままでは私も、そして星司も死んでしまう……!)」
胸のカラータイマーが赤く点滅を始める。もし、カラータイマーが点滅を止めたら、その時は
エースも、そして一心同体になっている地球人=北斗星司も「死」を迎える事になるのであ
る……。

エース「(済まない、星司……。君を、こんな形で道連れにしてしまって……。)」
エースは、今やもう一人の「自分」となっていた星司に詫びていた。

429008編・その48:03/06/12 21:31 ID:qkv1v8IY
星司「(いや、いいんだ……。これは俺が決めた事なんだ……。)」
逆に星司は、これが運命なんだと思っていた。子供たちの心を守るために、自ら地球人であ
る事を捨て、ウルトラマンエースの一部として生きる事を決意してから覚悟は決めていたから、
もう思い残す事は無いと思っていた……。

その時、エースの目の前の空間が僅かながら揺らぎ始めた。

エース&星司「(これは?!)」
エースが見たのは、ヤプールの超獣の攻撃で破壊され尽くしている月の光景であった。ゆら
ゆらと揺れる空間に、地球人と月星人の月面都市が破壊されつつある光景に、エースと星司
は悔しさを隠せなかった……。

星司「(夕子……!)」
星司は思わず、自分と共にエースとして戦ったパートナーであり、一番愛した女性の名前を思
わず叫んだ……。いや、叫ばずにいられなかった……。

星司「(俺に、俺にもっと力があれば……。夕子や、地球や月の人たちを……!)」
星司の悔しそうな思いを汲み取ったエースは、ある決意を抱き始めていた……。もしその「決意」
を実行に移したならば、恐らくエースは「死ぬ」可能性があった……。

だが、エースは既に決意を固めていた……。


430名無しより愛をこめて:03/06/12 22:22 ID:3T+NoZQA
>>297-300
31世紀からやって来た時空刑事ヴェッカ−隊とタイムレンジャー(このスレでは未来の人は31世紀に
統一)は嵐山長官に時空破断装置破壊の協力を取り付けた後、破断装置破壊の為に協力してくれる事に
なったコセイドン隊と合流するために富士の平野に来ていた。

シオン「まだですかねー。早くこないかなー。」
色紙を胸に抱き空を見上げているシオン。
アム「コセイドン隊達は精鋭のエリート部隊だから、きっとイケメン揃い。早く会いたいなぁ。」
色紙を胸に抱き空を見上げているアム。
ドモン「コセイドン隊達は精鋭のエリート部隊だから、女性隊員達はきっと美人揃い。早く会いたいなぁ。」
写るんですを胸に抱き空を見上げているドモン。
アヤセ「お前らいいかげんにしろよ。」

ユウリ「そろそろね。」
時計を見ながらユウリを呟いた。
竜也「あっ、あれ。」
竜也が空を見上げ叫んだ。
サキ「来たわね。」
空の空間が歪むと大きな穴が開き、中から1機の大型母艦が姿を現した。
シオン「わー、かっこいい。」
シオン「あれがコセイドン号か。」
竜也「でけー。」
ハル「初めて見るけど、凄いわね。」
エリー「コセイドン号、全長1,200m、重量 4,000t、プラズマ砲をはじめ数々の武器を装備し、
    装甲は1万度の熱に耐える超タンタル合金。プラズマ・タキオン・パワーで時間航行を
    する大型タイムマシン。30世紀のタイムマシンではコセイドン号が最大、最強のタイムマシンでしょうね。」
空を見上げ驚嘆の声をあげる皆々。
アム「イケメンさーん♪」
ドモン「美人のおねーさーん♪」
竜也「おまえ、ホナミちゃんがいるだろ!」
ドモン「バカヤロー、それとこれは別だ!」
431名無しより愛をこめて:03/06/12 22:24 ID:3T+NoZQA
コセイドン号を見上げている皆に通信が入った。
「待たせたな。こちらコセイドン隊、ただいまより着地する。入り口を開けておくから入って来てくれ。」
サキ「了解。」
土煙を巻き上げながら着陸するコセイドン号。
ユウリ「行くわよ。」
竜也「ああ」
アム「イケメンさーん、いま行きま−す。」
ドモン「びじんさーーん。」
アヤセ・メイ「しつこい!」
ドモン・アムに蹴りを入れる2人であった。
 
バンノ「俺がコセイドン隊隊長 バンノ・チカラだ。」
モリ・モリィ「いやー、美人さんばっかりだね。あっ、俺はモリ・モリィ」
ハルナ・マリ「男の子もかっこいい子ばかりじゃない♪ あっ私はハルナ・マリよろしくね。」
アム「イケメンじゃない・・・・」
ドモン「美人さんじゃない・・・・」
口ひげを蓄えたいかつい男、小太りのアフロヘアーの男、ちょいと年のいった女性隊員。
出迎えたコセイドン隊の3人を見て2人は落胆しまくった。

サキ「はじめまして、ヴェッカーD-02のチーフ、サキです。協力感謝します。」
カナ「カナです。」
メイ「メイです。」
ハル「ハルです。」
エリ−「エリ−です。」
アム「・・・・アムです。」

ユウリ「私達はタイムレンジャー隊 ユウリです。」
アヤセ「アヤセです。」
シオン「僕はシオンです。」
ドモン「・・・ドモンです。」
竜也「えーと、俺はこの時代の人間でユウリ達と共に戦っている浅見竜也です。」
432名無しより愛をこめて:03/06/12 22:25 ID:3T+NoZQA
バンノ「よろしく。まぁ、時間保護局、時空管理局、時空警察、それぞれ所属は違うが
    お互い力を合わせてがんばろうや。」
カナ「はい!」
メイ「時空管理局の精鋭って聞いてたから固い人達だと思ってたけど」
ハル「なんか想像してたのと違うわね。」
モリ「ところで、あの2人はどうしたの? なんか暗いけど」
落胆し黄昏れているアム、ドモン見てモリィは尋ねた。
カナ「ほっといていいです。」
モリ「そう。」
と、ドモン達の後ろから
「あっ、ヴェッカーとタイムレンジャー隊来たんですか。」
「こっちは異常ありませんでした。」
と言いながら、タイムGメン達が入って来た。
アム「あっ、イケメン!」
ドモン「美人さん!」
バンノ「ああ、今、挨拶してたとこだ。あっ、あいつらは。」
トキ「俺はトキ・ゴウ。」
ヒムガシ「ヒムガシ・テツだ、よろしく。」
アルタシア「アルタシアです。はじめまして。」
アム「はじめまして!アムでーす♪トキさんは独身ですか〜?」
ドモン「ボンジュール・マドマーゼル。私はドも〜ンで〜す」
アルタシア「はぁ・・・」
ユウリ「あんた、ちょっとこっちに来なさい。」
ドモン「アダダ。」
耳を摘まれ物陰に連れて行かれるドモン。
サキ「アム、あんたも!」
アム「いやーーーーー」
同じようにアムも。
そして、物陰から
パシパシ・ペンペン。
なにやら叩く音が聞こえた。
433名無しより愛をこめて:03/06/12 22:28 ID:3T+NoZQA
アヤセ「まったく・・・・」
カナ「すいません、家の者が恥ずかしい真似しまして・・」
バンノ「いやいやも楽しい方々ですな。あっ、それはそうと、時間保護局から預かって来た物があるんだ。」
竜也「預かって来たもの?」
バンノ「ユウリさんとサキさん、お仕置きすんだかい?ちょっと見てもらいたいモンがあるんだ。一緒に来てくれ。」
ユウリ・サキ「見てもらいたいもの?」
ドモン「何かしら?」
アム「なんでしょうねぇ?」
頬を真っ赤に腫らしたドモンと、おしりをさすりながらアムも、ユウリ達の後から顔を出し付いて行った。

ユウリ「これは・・・」
アヤセ「Gソード」
バンノに連れられて格納庫にやって来たタイムレンジャー達は格納庫に眠る、かつて倒した生体戦闘ロボット
を見て言葉を失った。
竜也「なんで、こいつがここに!?」
バンノ「これは、時間保護局が、新たに作った生体戦闘ロボットだそうだ。
    今回の任務に使ってくれと頼まれて持って来た。」
モリ「もちろん、電子頭脳も改良されているし、λ2000もエネルギーに使ってないから以前のような
   事故は起きる心配はないから」
ハルナ「そのくせ、パワーは前のやつの3倍だって。」
ドモン「そりゃ、スゲー。」
バンノ「これが、Gゾードコントロールするブレスレットだ。受け取ってくれ。」
ユウリ「はい。」
そう言い、ユウリはバンノからブレスレットを受け取った。
434名無しより愛をこめて:03/06/12 22:29 ID:3T+NoZQA
バンノ「というわけで、挨拶も済み、Gゾ−ドの受け渡しも済んだので、今後の打ち合わせと親睦を深めるために
    焼肉パーティーを開きたいと思う!」
トキ「隊長、準備完了です!」
アルタシア「お肉もお酒も沢山用意してあります。みなさん楽しんでくださいね。」
ドモン「やりぃー」
シオン「またお肉です」
アム「わーい、焼肉だ−」
サキ「バンノ隊長、今はそんな事をしてる場合じゃ」
バンノ「何、すでにレーダーは作動させている。それに昨日の今日で完成させられる物でもあるまい。」
ユウリ「それはそうですけど・・・」
ハルノ「それに、今後の打ち合わせも兼ねてるっていったでしょ。さっ行きましょ。」
ユウリ「あっ、でね・・・・」
竜也「まぁ、コセイドン隊の人もああ言ってるし行こうや。」
ユウリ「・・・・そうね。今後の打ち合わせもしなければいけないしね。」
バンノ「さぁ、みんな会場に移動だ!ちなみに好き嫌い言う奴には肉は食わせんからな!」
アム・ドモン「おー!」
アヤセ「やれやれ。コセイドン隊がこんなにくだけた人達とは思ってなかったぜ」
と、言うわけでバンノに連れられてヴェッカー、タイムレンジャーは、パーティー会場へ向かった。

○コセイドン隊・ヴェッカー・タイムレンジャー(また食うのか)今後の打ち合わせも兼ねた親睦焼肉パーティー
○Gゾード戦力に追加
Gゾードはお好きな人に操らせてくださいませ。
435名無しより愛をこめて:03/06/13 00:05 ID:OQJ/tS7W
アンチバダム同盟へ向かうGトレーラー車内には重苦しい空気が漂っていた。
連戦の疲れ、同行してきた北岡・木野の行方不明、そしてなにより10人ライダーの実力・・・
どうすれば奴らに勝てるのか、そもそも敵う相手なのか、戦士たちはそう思っていた。
ただ一人、南光太郎を除いては・・・

南光太郎・仮面ライダーブラックRXは10人ライダーとの共闘経験がある。クライシス帝国との
戦いのクライマックス、孤軍奮闘するRXを助けんとアリゾナでの特訓を経て日本に上陸した。
しかし彼らはお世辞にも心強い援軍とは言えなかった。霊界怪人には翻弄され、最強怪人グランザイラス
・ジャークミドラ相手にはまるで歯がたたない、そして実質それらを粉砕したのはRXの独力である。
決して光太郎は先輩ライダーを侮蔑しているわけではない。戦士として尊敬に値する者達だと思っている。
しかしこと戦闘能力については10人を向こうに回しても自分は勝てるのではないか?その疑念は
先ほどの戦闘で確信に変わりつつあった・・・

さらに光太郎は自分の宿命・業に畏怖するところがあった。親友を、クライシス50億の民をこの手で殺めたこと・・・
何かを守るために、別の大きな何かを失うという「業」・・・
その二つの思惑から光太郎が思うこと、それは
「もしかしたら10人ライダーもこの手で殺める結果になってしまうのではないか?」という恐怖・・・


「南さん!?」  「!?」
尾室の呼びかけではっと目を覚ます。
尾室「報告書にある本部って確かこの辺じゃなかったんですか?」
光太郎「あ!しまった行きすごした!!ちょ、ちょっと戻って!!」
尾室「もー、しっかりしてくださいよー」
小沢「そうよ南君。疲れてるのはわかるけど尾室君にしっかりしてくださいなんていわれるようじゃ、
人としておしまいよ。」
尾室「・・・ど・・・どーゆー意味っすか・・・・」
436名無しより愛をこめて:03/06/13 00:54 ID:OQJ/tS7W
廃墟と化した街、昔の面影を残すことなき立花レーシングクラブ本部。その地下に
アンチバダム同盟本部は存在する。
IDチェック・網膜鑑定・声紋鑑定とものものしい入室管理の後に出迎えにきたのは
霞のジョーだった。
ジョー「アニキ!無事に警察の人たちと接触できたんだね!」
光太郎「ジョー、そんなに俺のことが信用ならなかったのか?」
ジョー「だってアニキ、げんにライアとか言うやつに連絡取れなかったじゃないか。

真司「!?」

ジョー「だいたい今日日ケータイ持ってないのなんかアニキくらいなもの・・・」
真司「ちょっとアンタ!ライアって手塚か!?手塚のことだよな!?おい蓮!手塚も生きて・・・」
蓮「はしゃぐな!現状で死んだ連中がホイホイ生き返ってるんだ。アイツが生きてても驚く事じゃない。」
真司「相変わらず冷たいなあオマエは・・・アイツにはいろいろ借りが・・・うお!!」
はしゃぐ真司を突き飛ばし、一人の女性が早川健めがけて突っ込んできた。元少年ライダー隊
通信員、球純子だ。
純子「志郎さん!?志郎さんなの!?」
早川「ちょっとお嬢さん。悪いが人違いだって。俺ァ私立探偵の早川健だって!」
純子「・・・あ!すみません・・・知人に似てたので、つい・・・」
早川「おいおいお嬢さん、昔の男に似てるからってとは、ずいぶんクラシカルなナンパも
あったもんですなあ・・・ま、この俺に一目惚れしたってのは当然の道理だろうけどねえ・・・」
純子「ち・・・違います!本当に知人に似てて・・・」
シゲル「しっかりしなよねえちゃん。いくら志郎さんでもこんな趣味悪い黒スーツは着ないって。」
純子の弟・球シゲルが口を挟む。さすがの早川健も「悪趣味」発言にショックの色を隠せないでいた・・・
437名無しより愛をこめて:03/06/13 01:06 ID:OQJ/tS7W
喧しげな会話を聞きつけ、長官・谷源次郎もやって来た。
谷「ずいぶん賑やかな方々ですな。」
小沢「あ、あなたは確か・・・」
谷「アンチバダム同盟長官代行、谷源次郎です。」
小沢「警視庁G3斑・小沢澄子以下8名、ただいま到着しました。」
がんがんじい「あ!谷はん!」
谷「おお、がんがんじい!本部を飛び出してどこぞやに消えたとおもっとったが、無事だったか!」
がんがんじい「そ・・そないな適当な言い方せんでも・・・まあおたがい無事で何よりでしたわ・・・」
握手を求め右手を差し出すがんがんじい。しかし彼の左手には光り輝くナイフが握られていた・・・
耳の中で蠢くサタン虫の悪意だ。

握手に応え谷が右手を差し出した瞬間

ガッ!!

早川の蹴りが谷に向かってナイフを突き刺そうとするがんがんじいの左手を弾く。
そして肘鉄でがんがんじいの顔面を凹ませ気絶させる。
タックル「クッ!・・・」
同じくサタン虫の悪意に突き動かされたタックルが行動を起さんとするが、すでに
背後に回りこんだ早川の当身を食らいへたりと倒れこむ。

あっけにとられる周囲をよそに、早川はタックルの耳のなかから不気味な虫を引きずり出す。
背中にどくろ模様の入った蜘蛛のようないかにも禍禍しい虫だった。
早川「こいつァサタン虫・・・かつて世界征服を狙った秘密結社ブラックサタンが用いた洗脳用の昆虫だ。
しっかし、この程度の罠も見抜けなかったのかい?ミレニアムライダーズさんよ・・・」

438名無しより愛をこめて:03/06/13 01:10 ID:OQJ/tS7W
今日はもう無理なんでこのへんで。
光太郎に10人ライダー世代憤慨モノの思惑をさせてますが、一応複線っつーか
自分なりにあのアレな「10人ライダー客演」に納得のできる説明をつけたいんで、
長い目で見てやってください(笑
439名無しより愛をこめて:03/06/13 02:54 ID:IOvJQD8V
大魔神が目覚めたその先に…一人の少女がいた。
かつてイリスを育て上げた少女、比良坂綾奈である。
綾奈「大魔神が、怒ってる…」
彼女には聴こえた、彼の声が。
目覚めを妨げる地球の悪達、宇宙からの侵略者達。
それらに対する怒りが、毛穴の奥まで伝わってくる。
綾奈「やめて!!攻撃をやめて!!」
戦車の前に立ちはだかり、通せんぼをする綾奈。
自衛隊員「…邪魔だ、どきなさい!!」
綾奈「大魔神は貴方たちと戦いたいんじゃない!!大魔神は、地球の危機を感じたから…」
自衛隊員「何を馬鹿なことを…」
「…彼女の言うとおりかもしれないわ?」
自衛隊員を制するか細い手。その主は、内閣情報調査室に所属する浅倉美都だった。
美都「久しぶりね、綾奈ちゃん。…続けてくれる?」
コクリとうなずく綾奈。
綾奈「大魔神は、地球の悪を倒したいっていってます!あなたたちとともに」
自衛隊員「し、しかし…そんな馬鹿な話が」
美都「いいえ。タイに現れたジャイアントやハヌマーンの件はご存知でしょう?
   それにゴジラも目覚め、人間とともに戦った。つまり…」
自衛隊員「つまり…大魔神も?」
綾奈「はい」
自衛隊員「…砲撃止め!!撤収だ!!」
慌てて去っていく戦車たち。それを見て安堵したのか、大魔神が顔の前で腕をクロスさせる。
仏のような穏やかな顔。戦いの意志がない証拠だ。
美都「…とりあえず、大魔神の身元は我々が保管するわ。だから」
綾奈「…私も、行きます」

○大魔神、比良坂綾奈→朝倉美都率いる自衛隊に身柄を引き渡される。
440提案。:03/06/13 03:08 ID:/CFGTX7S
突如出現したゴジラを退治すべく出動準備に入る機龍チーム。
だが、機龍コンピュータ内にフレムラー、ブリザラー、シノビラーが現れ動けない。
グリッドマンとメガレンジャーはコンピュータ内にて3怪獣を撃破。

一方、ゴジラと戦うウルトラマンティガだったが
ダコーダやツルク星人、巨大ネジレンジャー、キングダークが現れピンチに。
だが、ギャラクシーメガ、レオパルドン、MAC、BFロボ、ウルトラマンコスモスの救援で
ゴジラを海に撃退することに成功。
しかしマシン帝国バラノイアの繰り出すヒカリコング・バラドリル・デスフェイサーが現れるが
機龍・メカゴジラが到着し、轟雷神・オーレンジャーも駆けつけ撃破、オーレンジャー本部へ向かう。
だがオーレンジャー本部もバンリキ魔王・バンリキモンス・バードン・バルタン星人に襲われ
UGM・GUTS・カーレンジャー・ジャイアントロボ・ミラーマンが駆けつけるも壊滅する。

…と言う感じで、これまでのストーリーをまとめてみては如何か?
途中参加者も最初から読むのは大変だろうから。
いや(現在進行中の戦い)とかは必要だけど、(死亡した者たち)を書くくらいなら
こんな感じで書いてはどうかと思っただけです、ウザかったらスマソ。
441名無しより愛をこめて:03/06/13 03:16 ID:IOvJQD8V
>>440
いや、いいと思います。
誰か書いてくれないかなぁ…
442まとめた。:03/06/13 19:46 ID:/CFGTX7S
地上では、暗黒7本槍と日輪仮面と戦うダブルキカイダーがいた。
だがゴーゴーファイブやハリケンジャーの援軍で暗黒7本槍は逃亡。
ゴーゴーファイブはおおとりゲンと出会い、エクシードラフトと共に市民のレスキューへ。
その途中、ゴーゴーファイブはピエール&バルバンと戦うタイムレンジャーと出会う。
エクシードラフトとおおとりゲンはスペースマフィアを倒した後
大門操るクロウロード、ジャガーロード、トータスロードにピンチに陥るも、突破。
ダブルキカイダー・ビジンダーはバルカンベースへ。

「大いなる意思」の情報を調べるシュリケンジャー・ブライ・ブラックコンドル・タイムファイヤーの前に
カラス天狗やウミツラー、ムササビラー、ヒゲキタコラーそしてベーダー要塞が出現。
だがウルトラマン80の登場により形勢逆転し撃破。

シャドームーンは宇宙刑事・スピルバン・イナズマンや
ポワトリン・トトメス・セーラームーンと戦うが逃げられてしまい、ゴルゴム基地へ。
再生怪人を町に放つも、仮面ライダーブラックRXとライアの手によりこれを倒される。
一方、シャリバン・シャイダー・スピルバン・イナズマンと別れたギャバンは
出会った仮面ライダーアギトと共にハンターキラー・サーベルダブラー・バッファローダブラーを倒し警視庁へ。
シャリバン達はゴルゴム怪人などと戦った後、グランナスカへ乗り込み何処かへ。

神居野ニュー都心ではザ・ブレイダー、マシンマン、ジャスピオン、ガウザー、メタルダーとトップガンダーにより
ダーバーボ、プラグマ&タービンオルグ、ブルドーザーオルグ、ドランガー、バーベリィが倒される。
置いてけぼりにされた涼村暁とゴハットの前にプロプラ・キュララ・ドロドロが現れるもゴッドマンに惨殺される。
廃工場にてガオレンジャー、オニ男・オニガンを倒したあと涼村探偵事務所へ。
しかし再び廃工場にタンクガード・バズガードが出現。
ガオレンジャーたちが力を合わせて倒すも、その正体は邪悪なる意志の分体だった。
443まとめた。:03/06/13 19:47 ID:/CFGTX7S
仮面ライダーインペラーが立ち寄った焼肉屋にサンバッシュとコルシザーがやって来た。
店長ガイナモはシグナルマンに電話して、サンバッシュ配下ドレッドレッダー・リグローと戦う。
その後、グラッチとゼルモダも加わって長野へ。
ガイナモたちは長野に出現したゴルザ・ゴモラ2と戦い、インペラーは涼村探偵事務所へ。

城戸真司は神崎士郎殺人事件の取材中に出会ったG3−Xと共に遭遇したハカイダー4人衆を撃破し警視庁へ。
その後、仮面ライダーナイトやゾルダ、ハリケンジャーと力を合わせ、再び現れた暗黒7本槍を倒す。

須藤からデッキを受け取った王蛇とジャンパーソン・G3−Xとの戦いに
ブラックビートさらにシザースが乱入。四巴の戦いの末、シザースとブラックビート死亡(のち復活)。
ジャンパーソンはガンギブソンに助けられ逃げる。
王蛇はその後ドクトルG、カマキリ男をも倒す。

カメバズーカを葬り、神崎士郎よりサバイブ(無限)のカードを受け取ったクウガ・ギルス、
ガンガディンを倒したオルタナティブ・ゼロや
シノビドグラー、ハリガドグラー、キメンドグラー、イグアドグラーを倒したK、3スケバン刑事、マスクマン
10人ライダーの攻撃を凌いだアナザーアギトなども警視庁に集結。
警視庁はバラバ・レンズドグラー・ヘンゲドグラー・ニメンドグラーなどに包囲されるが、辛くも撃破。

警視庁にて集結したミレニアムライダーズはアンチバダム同盟へと向かう。
その途中でゴハット出現、ヒーロー講座を受ける。
だがドクトルG操るナイフアルマジロとバーナーコウモリよりナイトとギルスは別行動に。
ナイトとギルスは涼村探偵事務所を経由し
そこで加わったインペラーと共にスネークロード・ジャガーロードを倒した後、合流。
デルザー軍団や王蛇を退け、アンチ・バダム同盟に到着。
途中ドラスの出現ではぐれたアナザーアギトや、そして早川健やタックル
望月家からネオ生命体の資料を手に入れたデズルを追う仮面ライダーZO、ライアなどとも合流。

一方、発明センターに向かうハリケンジャーの前にギエンの操るマッハバロンが登場。
天雷旋風神となって、これを倒し発明センターへと向かう。
センターにてカクレンジャーと会った後、夢野博士を連れてバルカンベースへ。
444まとめた。:03/06/13 19:49 ID:/CFGTX7S
p-48区森林地帯にてウルトラマンガイアはギンガマン・黒騎士と共にバルバンと戦う。
星獣たちと力を合わせ魔獣ダイタニクスを倒すのに成功、そのまま全員でエリアルベースへ。
エリアルベースをバラノイアに操られたウルトラセブンが襲う。
ギンガマンは大怪我をしつつもウルトラマンガイアとともに、これを追い払う。
倒されたセブンは、バラノイアが回収する。
しかしそのセブンはゾフィーが化けたもので、バラノイア秘密基地は壊滅する。

ブルースワットが守る空中都市008には、ゴールデンモンスが出現。
バイクロッサーもまた、空飛ぶ火の車を奪いに現れたドクターQと戦っていた。
デスターロボ・機械怪物まで出現するも、ジャッカー電撃隊の登場で逆転。
ミサイル男、ボウトウ男、テッキュウ男なども倒す。
その隙に忍び込んだハスラー教授はワンセブンを発見。
超獣軍団に攻め込まれた月からは南夕子が008へ向かっている。

九州でルパンカメラー・カメラモンガーを倒しカメラオルグを捕らえた
静弦太郎・アイアンキング・ダイナブラック。はフーミン・イガムと出会う。
さらに仮面ライダーファムやシュシュトリアン、おまけにOOオーパまで現れ大変なことに。
しかし現れたラディゲはOOオーパから、ぬげぬげビームガンを奪う。
一方では九州空母化計画が進んでいた。

コスモアカデミア日本支部には7人のビーファイターが集合した。そのまま新都心へ出動。
狼鬼と戦う彼らの前に、ビルゴルディが登場。
圧倒されるビーファイターだったが、ビルゴルディは仮面ライダーガイの乱入で、そのまま撤退。
その後ビルゴルディ、ガイ、高見沢は新ベルデを作る計画を進めている。
再びゴジラが出現、ビーファイターはゴーゴーファイブと力を合わせ食い止める。
さらに現れたサラマンデスを倒すも、ゾーリムが出現。ゴジラと力を合わせ倒そうとする。
445まとめた。:03/06/13 19:50 ID:/CFGTX7S
暗黒七本槍との戦いに駆けつけるはずだったゴレンジャーはテロチルス、ビーコン、UF-0と遭遇し
キとアオが3体の怪獣に特攻をかけ、アカ・ミド・モモのみオーレンジャー基地へ向かう。
廃墟となった基地より三浦参謀長を救い、長野の病院へ。
しかし長野ではグロンギが蘇り、ズ・ザイン・ダがジバンと戦いを繰り広げている。
ゴルザ・ゴモラ2を倒した旧ウルトラ警備隊、ターボレンジャー、ガイナモたちも向かっている。

機龍隊基地ではファンコング・デビルカンスに苦戦するUGM・GUTSと機龍・メカゴジラ。
ジャンボーグA、ミラーマンPATも加わり、カブトカンスとバラクティカを破壊。
しかし再びゴリラカンス・ゴリラコングなどが出現。
ティガ・GUTS・機龍が出撃するも、さらにメカゴジラ、メカゴジラ2まで出現した。
PAT本部にはグランドキングが出現し、ミラーマン・ジャンボーグAは苦戦。
タイでハヌマーンと共にキングダークと怪獣軍団を倒したジャイアントも加わり撃破。

荒野を走るカオルとリョウ=ハカイダーはデッドライオンを倒す。
カクレンジャーや尾藤あやめ等と力を合わせボイスジゲンを倒した後
シュシュトリアン、ジェラ、バーラなどと共に銀河戦隊ギンガマンを倒す。
カクレンジャーは封印のトビラが開かれたのを確認した後、バラバラで行動する

宇宙ギャオスや改造ベムスターを倒した新マンとエースだったが、ヤプールに捕まってしまう。
オーストラリアではタロウ・コスモス・グレートがメガロ・グビラを倒すも
コスモスはヤプールに連れ去られる。タロウはヤプールを追う。

ファッション・ロード・カメラ・カミジゲンを倒したジェットマンは東条悟に会う。
さらに暗闇大使まで現れ、時空破断装置の設計図を奪われる。
だが暗闇大使はドクターヒネラーの陰謀により殺害、設計図も奪われる。
446まとめた。:03/06/13 19:51 ID:/CFGTX7S
霞ヶ関のホテルから小美人が連れ去ったのは、イワガミボーマ・ドグウボーマを操るレーダ。
マグマ大使・ZATなどが協力するも逃げられ、追跡中のハヤタ・イデの乗ったビートルは山中に墜落。

夢野博士をさらい、猿島に磔にするダークナイト。
駆けつけたハリケンジャーたちはタンクズノー、ヒヒズノーなどを倒し救出。
さらにローラーロボット,新幹線ロボット、戦艦ロボット、ゴールドネッシー
エレキズノー、ファイヤーズノー、サメズノー、ヨロイズノー、カニカンスなどが出現。
ブラックマグマを倒したサンバルカンロボやGフォースの協力でこれを倒す。
しかし、ギガボルト2が出現。
ウルトラマンパワード・メガシルバー・セブンガーらの協力で辛くも撃破。
ハリケンジャーは九州へ、残りはバルカンベースへ。
キャプテンゴメスは岩本博士を拉致し、一の谷博士を殺害しオルタナティブデッキを奪う。

オーレンジャー基地から脱出したオーレンジャーたちにバラノイアの追っ手が迫る。
オーレンジャーはバッカスフンド・バラクティカに特攻をかけ消滅。
生き残ったカーレンジャー・メガレンジャー・スパイダーマンたちは
仮面ライダーリュウガとなった尾藤鳴子と合流しバルカンベースへ向かう。
グランギズモ、ミサイルザリガニ、マサカリベア−が出現するもジャガーバルカンの援護で撃破。

キングジョー3製作中の海底工場にてタッコング、ザタンシルバー、コッテンポッペを倒した
Mydo、新ウルトラ警備隊や
病院にてケウケゲン・ヌリカベ・モクモクレンと戦ったポワトリン・トトメス・セーラームーンや
カメラオルグを連行して来たジュウレンジャーなどもバルカンベースに集結。

バルカンベースの大会議。
ゼニクレージーを倒したタイムレンジャー、D−02メンバーはコセイドン隊とGゾードに出会う。
447名無しより愛をこめて:03/06/13 19:54 ID:po93juHu
乙カレー。ありがと。
かなり状況が分かりやすくなった。
448まとめた。:03/06/13 19:55 ID:/CFGTX7S
過去ログ見ればすぐ分かるような話は省略。
あと、ボス格の敵より倒された怪獣・怪人の名前を優先して書いてます。
449名無しより愛をこめて:03/06/13 20:17 ID:mhkspzYE
>>427
ちゃんとした?ヒーローなので問題なしです
450名無しより愛をこめて:03/06/14 22:09 ID:hue2nDAl
>>379
地球の軌道上に浮かぶミステリアンの宇宙ステーション。
当然フィールドをはり巡らし地球防衛軍のレーダーに映る事はない。
この中でレディベンゼン星人、ミステリアン、ガルタン大王、ギロチン帝王、ゴア達は計画
を進めていた。
バズ−「計画は順調のようだな。」
そこに、宇宙ステーションよりも巨大な星王バズーの立体映像が現われた。
「これはバズ−様」
その姿を見て膝を付く一同。
ガルダン「はっ、ザゴン星人が子供達を次々と集めて来ております。」
バズ−「うむ、では、地球攻略はお前達に任せる。」
レディベンゼン「えっ、バズ−ちゃんはどうするの?」
バズ−「余は、余の宇宙支配の最大の障害となるウルトラの星を滅ぼしに行って来る。」
ガルダン「なんと、ウルトラの星を!」
レディベンゼン「さすがバズ−ちゃん、やっるぅ」
バズ−「ギルーク手筈はどうなっておる?」
ギルーク「はっ、我らと同盟を結んだバット星、テンペラ−星の船団が出撃の準備をしております。」
バズ−「うむ、ではギルークよ。お前は計画通りアマンガ星を攻めるのだ。」
ギルーク「はっ、かならずや裏切り者シーマを始末してみせます。」

●星王バズ− バット星人、テンペラ−星人の大船団と共にウルトラの星へ侵攻
●ギルーク シーマを始末するためにアマンガ星へ侵攻

思ったんだけど、バンド−ラは一番便りになるグリフォーザとラミィ置いてって連れてく
人選間違ってるね(w
451名無しより愛をこめて:03/06/15 02:03 ID:mHos1Qbt
ズ・ザイン・ダとジバンが長野の採石場で戦っている頃
蘇った残りの7人のグロンギたちは長野市内でゲゲルを行っていた。
TPCの警務局隊員や各署の警官たちが駆けつけるも
全く歯が立たつ、次々とやられていった…。

警官「うわあぁぁぁぁぁっ!!」「ぐわあぁぁぁぁっ!!」
次々と蹴散らされていく警官たち。
ズ・ゴオマ・グ「ゾン・デギゾバ」
警務局隊員「くっ…TPCハイパーガンも効かないのかっ!?」
警官「退けっ!」
メ・バヂス・バ「ビゲラ・パサズビ・ギブ・グギギ」
メ・バヂス・バが発射した毒針が警務局隊員を襲う。
警務局隊員「うわあぁぁぁぁっ!!」

警官・警務局隊員たちが全滅を覚悟した、その時。
「レッドビュート!!」
メ・バヂス・バの体に赤いムチが巻きつく。
メ・バヂス・バ「!?」
アカ「アカレンジャー!」
ミド「ミドレンジャー!」
アカレンジャーとミドレンジャーがついに到着した。

・アカレンジャー/海城剛、ミドレンジャー/明日香健二VSグロンギ7人
452名無しより愛をこめて:03/06/15 02:33 ID:mHos1Qbt
洞窟内で戦いを続ける仮面ライダーZOとブラックビート。
ジャミングマグナムを連射するブラックビートにZOは近づけないでいた。
ZO「くっ…近づけさえすれば…」
ブラックビート「…トドメだ…!」
ブラックビートのスティンガービート・サーベルモードがZOの方向を向く。
しかし。
ライア「たぁっ!」
ブラックビート「なにっ!」
空中からのライアのキックで体勢を崩すブラックビート。
ZO「…何者だ?」
ライア「話は後だ!」
そう言ってライアはベルトからカードを引きバイザーにセットする。
カシャン。
『COPY VENT』
ブラックビートのジャミングマグナムがライアの手に出現する。
ブラックビート「カード…?
         貴様、仮面ライダー王蛇を知っているか!?」
ライア「何っ…王蛇?」
そう言ってブラックビートがライアに襲い掛かる!!

・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
453名無しより愛をこめて:03/06/15 02:46 ID:mHos1Qbt
前スレから全く進んでない戦いを進めてみました。
せっかくのリレー小説なので、みなさん続きお願いします。
454集結!スケバン軍団:03/06/15 04:46 ID:GevRYHC5
人気のない深夜の倉庫…ここに、スケバン刑事の三人が集めた精鋭の戦士達がいた。
三代目スケバン刑事・風間唯の姉…結花と由真。
かつて二代目スケバン刑事・五代陽子こと早乙女志織とともに戦った矢島雪乃に中村京子。
不良生徒達のはびこる黒鳥学園を救った四人のスケバン、ミホ、ユミ、ルリ、ケイ。
バズーカを片手にリーサルウェポンのごとく活躍した五条いづみと、その仲間湯浅恵子、三枝佐織。
ひばり率いる全中裏に立ち向かっていった九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ。
その驚異的な力で、猟奇事件を解決していった黒井ミサ。
悪の拳法集団「幻龍拳」を打ち破った「聖龍拳」の使い手、冴木聖羅。
阿部清明の子孫で、心霊現象を迎え撃った安部早紀。
そして…妖怪軍団を相手に戦ったニンジャホワイト・鶴姫。
鶴姫「ちょっと!なんであたしも入ってるのよ!!」
…とにかく。スケバン集団+鶴姫&マスクマンの五人が集まり、役者はそろった。
モモコ「なんだか怖い…」
タケル「大丈夫だよ。な、アキラ?」
アキラ「陽子ちゃん…まじめな顔もかわいいなぁ♪」
ハルカ「…ったく、何言ってるのよこの子は」
455集結!スケバン軍団:03/06/15 05:05 ID:GevRYHC5
あたりを見まわし、初代スケバン刑事・浅宮サキが口を開く。
サキ「分かってると思うが、あたしらの任務は情報収集。そして…マスクマンのサポートだ」
ハルカ「え?アタシ達?」
サキ「細かい事は言わない。だが、これだけは言わせな!
   決して足手まといになるな…それだけだ」
あたりに張り詰めた空気が流れる。と、そこに拍手が鳴り響いた。
「素晴らしい演説ですね。是非昴君にも聞かせてあげたかった」
現れたのは黒いスーツにサングラスの男。一見優しそうな笑顔をしているが、その瞳の奥は凍りのように冷たい。
ケンタ「…気付いているか、タケル」
タケル「…ああ。この男、オーラがその辺の男と違う」
星史郎「自己紹介が遅れましたね。僕の名前は桜塚星史郎。…そこのお嬢さんならご存知でしょう」
そう言って早紀を指差す星史郎。彼女の顔に曇りが見えた。
早紀「…『桜塚護』。日本を代表する、暗殺集団の一つ」
鶴姫「それじゃあ、私達の敵ってわけね。…でもどうしてあなたなの?」
早紀「あたしは阿部清明の子孫。そして桜塚家は…闇にいきる陰陽師」
星史郎「そう…つまり僕は貴方達を殺しにきました」
456集結!スケバン軍団:03/06/15 05:18 ID:GevRYHC5
パチン、と星史郎が指を鳴らす。と、どこからともなくバドー工作員達が現れた。
陽子「くそっ!!こいつら、いつの間に!!」
ミサ「アポーツよ。空間の枠を超えて、バドー本部から引き寄せているわ」
聖羅「だったら、あの男を倒せばいいんだな!!」
ケンタ「待て!!あいつは俺達が倒す!!
タケル「君達はバドーの工作員を!オーラマスク!!」
鶴姫「私も!スーパー変化!」

・桜塚星史郎 VS マスクマン、ニンジャホワイト
・風間唯、結花、由真、五代陽子、矢島雪乃、中村京子、麻宮サキ、ミホ、ユミ、ルリ、ケイ、
 五条いづみ、湯浅恵子、三枝佐織、九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ、黒井ミサ、冴木聖羅、
 安部早紀 VS バドー工作員

457名無しより愛をこめて:03/06/15 15:39 ID:enEgflNB
>>453
グロンギは、駅を襲った後、市内に散ってゲゲルをしてる設定だから
ゴレンジャー対二人にしといてくれぇ。
458STORY1「ボイスラッガー!!(前編):03/06/15 18:16 ID:IW2SAt2u
第1話が完成しました。

長野市内、アカレンジャーとミドレンジャーが、7人のグロンギ達と戦っていた。
絶対絶命のその時、
ボイスラッガー「絶叫!シュババババ〜ン!!」
吹っ飛ぶ7人のグロンギ達、
7人のグロンギ達は逃げて行った。
2人が声のした方を見ると、そこには5人の人影が立っていた。
アカ「君たちは一体・・・・」
ゴールド「私達はボイスラッガー、かつて貴方達の様に地球を守った戦士です。」
その5人は、かつて帝王ゲンバーから地球を救った戦士、ボイスラッガーだった。
ルビー「ところで、この2人なんですけど。」
すると、5人の後ろから2人の人影が姿を現した。
アカ&ミド「!!!」
2人が見た物は、行方不明になっていたアオレンジャー/新命明とキレンジャー/大岩大太だった。
●グロンギ(ズ・グムン・バ、ズ・ゴオマ・グ、メ・バチズ・バ、メ・ガリマ・バ、メ・ガルメ・レ、メ・ギイガ・ギ、ゴ・バダー・バ)→ボイスラッガーのソニックウェイブを喰らい、一時撤退
○ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド/大地友一、サファイア/天馬武、ローズ/夕樹遙、ルビー/帆村明子)→ゴレンジャーと合流
○ゴレンジャー(アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明、ミドレンジャー/明日香健二、キレンジャー/大岩大太)→ボイスラッガーと合流

459380(458):03/06/15 18:20 ID:IW2SAt2u
前後編に分けたのは、文章が長くてエラーしてしまったからです、後編ではウルトラ警備隊と
ターボレンジャー、ガイナモ、ゼルモダ、グラッチが登場します。
460名無しより愛をこめて:03/06/15 21:22 ID:v0fV+YUk
ボイスラッガーが出てきた時点でおわったね。このスレ
461名無しより愛をこめて:03/06/15 21:26 ID:Ks34aH0C
このスレは10人ライダーの扱いが不憫すぎるな
462名無しより愛をこめて:03/06/15 22:46 ID:saDIsHfH
>>422
大爆発を起こす霧吹山。
そして、吹き出す黒煙の中からカイザーブルドント達を乗せたバラクティカが現われた。
ブルドント「フン、基地の1つや2つダメになったって、痛くも痒くもないんだよ。
      それにしても、M78星雲人め。忌々しいったらありゃしない!こうなったら
      やつの星を滅ぼしてやる!」
マルチーワ「かっこいい、さすがブルピー♪じゃあ、今からバラノイア全軍でウルトラの星に
      攻め込むのね?」
ブルドント「いいや、地球侵略で忙しいんだ。攻めたりなんかしないよ」
マルチーワ「えっ、今滅ぼすって言ったじゃない?」
ブルドント「奴らにやってもらうんだよ」
マルチーワ「やつらって・・・・もしかして!」
ブルドント「そう、父上の時代、我がバラノイア帝国と戦い決着がつかず、不可侵の協定を結ん
      だガバナス帝国、その偉大なる帝王ロクセイア様にお願いするのさ!」
マルチーワ「帝王っ? ロクセイア様〜?! いつもロクセイアの事『銀塗顔のおじゃる野郎』って言って
      のに凄い変わりようね」
ブルドント「僕はそんな事、一度たりとも言ってないよ。おい、ボンバー!」
ブルドントに呼ばれ、半分凍ったままのボンバーザグレートがやって来た。
ボンバー「へい、分っております。ジルーシアに言って、話をつけてくるんですね」
ブルドント「・・・と、思ったけど、お前じゃまとまるもんもまとまらないなぁ」
ボンバー「そりゃ、ないでしょ」
マルチーワ「それより、あんた、早く氷り溶かしなさいよ。そのままじゃ錆びちゃうわよ」
ボンバー「そんなヤワな体じゃないですよ」
マルチーワ「」いいから、早く溶かしてらっしゃいよ」
ボンバー「へい」
そう言いながら、ボンバーは去って行った。
ブルドント「おい、バラブレイン!」
バラブレイン「はっ、ここに」
ブルドント「惑星ジルーシアに行ってロクセイアにウルトラの星を攻めるよう頼んで来てくれ」
バラブレイン「かしこまりました」
ブルドント「どんな手段を使っても構わん、必ず話をまとめて来るんだぞ」
バラブレイン「はっ」
463名無しより愛をこめて:03/06/15 22:48 ID:saDIsHfH
惑星ジルーシア、かつて繁栄した緑豊かなこの星も、宇宙の侵略者ガバナス帝国に滅ぼされ、荒涼とした大地が広がる
死の星となっていた。
そして、その死の大地に林立する無数の塔。
これこそが、ガバナスの本拠、ガバナス大要塞であった。
その林立する塔の中でひときわ大きいロクセイアの居城でバラブレインは、ロクセイアと対面していた。
ロクセイア「敵対関係にあった、我らが何でお前達の為にウルトラの星を攻めなければならぬのじゃ?」
家臣達が居並ぶ中、ひときわ高い壇上の上にある玉座からバラブレインを見下ろしながらロクセイア
はつまらなさそうに尋ねた。
バラブレイン「敵対関係だなとど、なんて悲しい事を言われますか。お互いが協定を結んでいる今
       『昨日の 敵は今日の友』とい言う言葉が示す通り、我らは親友どおしではありませぬか」
ロクセイア「ふっ、よく言うわ」
バラブレイン「何をおっしゃいます。我が皇帝ブルドントは前王バッカスフンドが亡き今、父の様に
       頼れるのは、ガバナス帝国のロクセイア様しかいらっしゃらぬといつも申しております」
ロクセイア「ロボットなどに父親呼ばわりされてもう嬉しくはないは」
そう言いながらも満更でも無さそうな表情を浮かべた。
バラブレイン「そのブルドント様も、父親を殺され、ファインセも大事な基地諸共に失い、心労のあまり倒れて 
       しまい、うわ言のように「M78星雲人が憎い」と行っておるのです。どうか、哀れなブルドント様
       の為にも、偉大な貴方様のお力を!」
嘘をちょいと交ぜながら、涙を流しバラブレインはすがるように訴えた。
側近1「陛下、どうでしょう。力をお貸になられては。ここでバラノイアに貸しを作るのも悪くないかと」
側近2「そういえば、星王バズ−もバット星人、テンペラ−星人と手を組みウルトラの星を攻めるようとしている
   らしいですぞ」
ロクセイア「星王バズ−、ハッ、他の星の力を借りねば星1つ落とせないとは、奴も堕ちたものだな」
そう言い、やや考えた後、
ロクセイア「・・・奴の悔しがる様をみるのも悪くないかもな」
と呟いた。
464名無しより愛をこめて:03/06/15 22:49 ID:saDIsHfH
バラブレイン「では!」
ロクセイア「バラブレインよ、特使の役目、大儀であった。帰って皇帝ブルドントにこう伝えるが良い
      『ウルトラの星は、余が討ち滅ぼし、ウルトラの父の首をそなたに送る』とな」
バラブレイン「はっ」
そして、ロクセイアは玉座から立ち上がると
「皆のもの出陣じゃ!目指すはM78星雲、ウルトラの星、我らの友、バラノイアのためにウルトラの星を討つのじゃ!」
家臣達「おお!」
バラブレイン「では、皇帝陛下、私は急ぎ戻りブルドント様にこの事を知らせたいと思います」
ロクセイア「うむ」

大要塞に鳴り響く、出陣を知らせるサイレン。
そして、山が動き、巨大な発射口が姿を現した。

指令室
兵士「目標M78星雲、ウルトラの星!移動開始!」
兵士「ハッ!」
そして、発射口が火を吹くと、巨大な惑星ジルーシアは、ウルトラの星に目指して移動を開始した。

3万年前のエンペラ星人襲来以来の危機がウルトラの星に迫りつつあった。

●ガバナス帝国 ウルトラの星へ侵攻。バズ−達よりも早く着く予定。
465STORY1「ボイスラッガー!!(後編)」:03/06/15 23:52 ID:42GRmZhD
>>458の続き
アオ「心配かけてすまなかったな。」
アカ「無事で何よりだ。」
その時、空からウルトラホーク1号とラガーファイターが降りてきた、一方、それを追うかのようにガイナモ、ゼルモダ、グラッチが現れた。
キリヤマ「貴方達は一体・・・」
レッドターボ「あれ?未確認たちは?」
ラガーファイターから出てきたレッドターボが言った。
ゴールド「ところで、バルカンベースへ行きたいのですが・・・」
キリヤマ「そうですか、なら我々が案内しましょう、アニー、アマギ、お前たちはこの人達をバルカンベースへ。」
アニー&アマギ「了解。」
こうしてホーク1号はバルカンベースへ飛んでいった。
○初代ウルトラ警備隊(アニー、アマギ)、ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド/大地友一、サファイア/天馬武、ローズ/夕樹遙、ルビー/帆村明子)→ホーク1号でバルカンベースへ

466名無しより愛をこめて:03/06/16 00:07 ID:ZAYsriA6
あつくもおもしろくもないのですが。
467名無しより愛をこめて:03/06/16 00:22 ID:+m6R55nX
>>466
あっそ…じゃ氏んでよ、邪魔だから。
468名無しより愛をこめて:03/06/16 00:25 ID:ZAYsriA6
>>467
死ぬのはお前です。
「氏ぬ」なんて書くな、臆病者!
469名無しより愛をこめて:03/06/16 00:42 ID:WsnsFSGa
まぬけなヲタが公開オナニーしているスレはここですかぁ
470:03/06/16 01:31 ID:2nHrm+0E
何度も言いますが、 sage で
>ボイスラッガー氏
なんか唐突すぎない?行方不明の奴ら使いたい気持ちはわかるけど、展開が急すぎてついていけない。
471名無しより愛をこめて:03/06/16 02:02 ID:2bb+b/xs
というわけで>>458の「7人のグロンギ」は「2人のグロンギ」に脳内変換して下さい。

>>465
何でボイスラッガーは戦わずにバルカンベースに向かってんだ?
戦士なら戦いなさいよ。
472名無しより愛をこめて:03/06/16 05:00 ID:K979s1pX
こんだけ評判がわるいのも初めてだね。
正直スルーにしたい気持ち
473名無しより愛をこめて:03/06/16 06:37 ID:uAYWRLCU
458・459・465>スルーの方向で決定でよろしい??
474名無しより愛をこめて:03/06/16 08:17 ID:c0PTaYwv
>>473
スルーするこたあないよ。
475名無しより愛をこめて:03/06/16 12:56 ID:fRUumgEz
>463
所で、このロクセイアって、劇場版の12世?それともTVシリーズの13世?描写からして12世に見える
んだけど。
476465:03/06/16 16:09 ID:Hl5iqHYj
>>471さん
帝王ゲンバーがもうすぐ地球に再来することを伝えに行くということでバルカンベースに行くんです。ご容赦下さい。
え〜ボイスラッガー達がバルカンベースへ行った後のメンバーの話です、ウザかったらすいません。

キリヤマ「ところで、貴方達はこれからどうするんですか。」
アカ「我々は未確認たちを追います。」
レッドターボ「じゃあ俺達のラガーファイターに乗って下さい。」
ガイナモ「俺達も同行させてもらうぜ。」
レッドターボ「どうします?」
アカ「いいんじゃないか、別に悪い奴等じゃなさそうだしな。」
ガイナモ「じゃ、じゃあいいのか!」
ミド「ああ、良いとも。」
アオ「ただし、足手まといになるなよ。」
キリヤマ「我々は避難警報を出しに市内の中央署に行きます。」
アカ「分かりました。」
こうして、ラガーファイターはグロンギ達を追う為に西へ飛んで行き、キリヤマ達も避難警報を出しに行った。
○ゴレンジャー(アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太、
ミドレンジャー/明日香健二)、ターボレンジャー(レッドターボ/炎力、ブラックターボ/山形大地、ブルーターボ/浜洋介、イエローターボ/日野俊介、ピンクターボ/森川はるな)、ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ→逃げた2人のグロンギを追って西へ
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、ジロウ/セブン21、フルハシ、ソガ)→避難警報を出しに長野市内の中央署へ
残りの3つのSS書かない方がいいでしょうか・・・
477名無しより愛をこめて:03/06/16 16:18 ID:CdH+DK7s
だからsageろよ!
メール欄にsageって入れるだけだろ。もしかして2ch初心者か?
それからウルトラ編はウルトラの星さんと話し合ったほうがいいぞ
478476:03/06/16 16:23 ID:Hl5iqHYj
>>477さん
はい、はっきり言って初心者です、これから2chについて勉強したいと思います。
PS
もちろんウルトラの星さんと話し合うつもりです。
479名無しより愛をこめて:03/06/16 17:14 ID:wJtkIzZE
2ch初心者がリレー小説に参加するなよ。
話の短さ、強引さ、チープさが目立ちすぎて、一人だけ浮いてるぞ。
別に書くなとは言わないけどさ、特撮番組の雰囲気を出すようにしなよ。
476みたいに沢山のキャラを一度に扱うのは百万年早い。
480名無しより愛をこめて:03/06/16 20:22 ID:L+bEWVuM
>>475
一応12世で書いてるんですが、映画、番組自体が未来の話だからテレビシリーズの
忍士をだしてもいいかなぁと思い、何世かは省いてみました。(流石に劇場版の
八勇士は出せないだろうけど)

ところで、グロンギだけど、脳内変換したから、ザイン、バチス、ゴオマ以外は
後の書き手さんが好きなグロンギだしていいのかな
 大、シャリバ、スピルバン、イナズマンを庇って重傷を受けたゴールドプラチナム。
大「くっ……なんとか撒いたか」
シャリバン「どうだ? 大」
大「連中は大方撒いてきました……しかし、この洞窟もいつまでバレないかわかりません」
スピルバン「くそっ!」
イナズマン「このままじゃ…確実に……!」
 その時、外で唸り声が聞こえる。
大「もう見つかったというのか!?」
ポー「ほほほ……言ったはずです。何をやっても無駄だと!」
イナズマン「また俺がテレポートを……」
スピルバン「やめるんだ! よくわからないこの空間で無碍に超能力を使うのは危険だぞ」
イナズマン「だったら…どうすれば!」
シャリバン「こうなったら一か八かで突っ込むぞ……俺がスパークボンバーで血路を開く」
大「先輩……」
シャリバン「……犬死にはしないつもりだ…行くぞ! スパークボンバー!」
 追ってきたウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト。そして神官ポーを薙ぎ倒し、
シャリバンは回転しながら血路を開いた。
イナズマン「あの程度の距離なら大丈夫だ!」
 残った三人を抱え、シャリバンより少し先の位置にテレポートするイナズマン。
 しかし、シャリバンはいっきに四体の不思議獣らに襲われる。
シャリバン「しまった!」
482名無しより愛をこめて:03/06/16 21:05 ID:u7QzX1eb
>>479
バカは死ね
なにを偉そうに、オタのくせに!
483名無しより愛をこめて:03/06/16 21:15 ID:2bb+b/xs
>>478
良いですか、「書き込む」欄に
「名前」を書き込む部分と、もう1つ「E-mail (省略可)」と書いてある部分がありますね?
そこに「sage」と書き込んで下さい。分かりますよね?

SS書くなとは言いませんが
ボイスラッガーはゴールド以外、ターボはレッド以外誰もしゃべってませんよね?
せめて全員しゃべらせるくらいの努力はしましょう。
これでは、展開が云々言われても仕方ありません。
見たことない作品は無理につつこうとしない方が良いですよ。
ゴールドはなぜ蘇ったのでしょうか?
帝王ゲンバーの再来は、今この瞬間も人々を襲っているグロンギを放っておいてまで
知らせるようなことなのでしょうか?(ハーデスならともかく)
この辺りまで深く考えてから書き込むようにしましょうね。

>>480
そういうことですな。
ただ女性のグロンギがいること等、いくつか制限がつきますが(詳しくは前スレを)
 その時である。大海嘯が全てを呑み込んだ。
大「何!?」
ポー「そんな! 幻夢で不思議な魔空空間には海なんか無いはずなのに……!」

…………
大「……!?」
 大は目を開けた。そこはどこかの湖畔であったらしい。
大「不思議時空は……抜け出せたのか?」
 ただ、周囲には不思議獣はおろか、シャリバン、スピルバン、イナズマン、ゴールドプラチナムの姿が見えなかった。
大「少し湖畔を回ってみようか……ブルホーク!」

 大がブルホークに跨って湖周辺をさまよっていると、一人の老人が漣を眺めているのを見つけた。
大 「……どうかなさったんですか?」
老人「いや……今度作る空想科学シリーズの構想を練っていたんだ」
大 「……はぁ…」
老人「この竜ヶ湖の湖底からバーン! と怪獣が現われる……地球が誇る平気も役に立たない。その時巨大な宇宙人が助けに来るんだ」
 老人は子供が夢を語るように続ける。
老人「名前も決めてある。ウルトラマン、だ」
大 「ウルトラマン……!?」
老人「そうだ。格好良いだろう? 私がこの前、この目で見たんだ。
   ………そういえば…君……」
大 「なんですか?」
老人「……いや、孫に面影が似ていたものでね…」
485名無しより愛をこめて:03/06/16 21:36 ID:u87tGRvj
>老人「……いや、孫に面影が似ていたものでね…」

く、くだらん。
どうせなら、「お前も、お前の親父も早死にしますよー。」
くらい言わせろ。

0点。
>>484訂正…平気>兵器ですた(汗

 大は老人の家に来ていた。そこでまず愕然とする。
       【1965年】
 カレンダーには確かにそう刻まれていた。
老人「……? どうしたんだい?」
大 「いえ……それより…ウルトラマンを見たというのは?」
老人「あぁ……数日前の事なんだ………」
 老人は数日前、湖から蘇った怪獣を、赤い巨人と青い巨人が倒すのを見たという。
老人「あれを見て僕は思った。ヒーローが必要なんだ! 子供に夢を与える、格好良いヒーローが!」
 その時、大きな音が響いた。
>>485
自分でも書いた後で"まずったかな?"とは思いましたが。
いや、さすがにそれは……(汗
でもしっかり自己完結させて2003年に帰しますから。

 二人は音のした竜ヶ湖の方へ向かった。
 巨大な龍のような怪獣が暴れている。
大 「(あれは…確かTDFのデータにもあったな……そうだ! 大龍海!)」
 最近出現したという時空怪獣だ。おそらく時を超える際の余波で、自分達もこの時代に飛ばされたのだろう。
 大龍海は竜宮城の使いであると聞く。なぜそれが急にこの時代に出現したというのか……
大 「どっちにしても……野放しにしておくのは危険だ! 焼結!!」
 宇宙刑事シャイダーはわずか1ミリ秒で焼結を完了する。
 では、その原理を説明しよう。
 宇宙刑事シャイダーは、
 バビロス号から発射されるプラズマブルーエネルギーを浴びて、
 わずか1ミリ秒で焼結を完了するのだ。
488名無しより愛をこめて:03/06/16 22:07 ID:L+bEWVuM
バビロスは破壊されて焼結出来ないはずだが?
 驚く老人。シャイダーはバビロスファイヤーで応戦しようとするが、
後ろに別の気配を感じ、さっと飛び退く。不思議獣バリバリである。
シャイダー「くそっ! 忙しい時に!」
 ビデオビームガンをバリバリに浴びせ、レーザーブレードで斬りかかる。
シャイダー「シャイダーブルーフラッシュ!」
 おどろくほどあっさり終わった。幻夢で不思議な魔空空間では無いとは言え……理由はすぐ分かった。
シャリバン「大! 無事か!?」
 遠くから駆けてくるシャリバン、スピルバン、イナズマン。
シャイダー「ゴールドプラチナムは?」
スピルバン「傷が酷かったからなグランナスカの艦内で休ませている」
イナズマン「しかし……でかい相手だな」
シャイダー「この怪獣が何故出現したのかはわかりませんが……俺達で倒せるとは思いません
      かと言って野放しにしておくのも危険です」
シャリバン「…グランドバースやバビロスで送り返すのか?」
シャイダー「一番無難な線だとおもいます」
イナズマン「……よし、まず俺が押え込む! マフラー稲妻走り!」
 マフラーはチェーンのように成り、巨体を押さえつける。
スピルバン「…でもあれじゃ長くは持たないな……」
シャリバン「いっきに決めるぞ! グランドバース!」
しまったぁ!
回線切って首釣ってきます……
忘れてください………
(つじつま合せるのも簡単じゃなさそうだし)
491名無しより愛をこめて:03/06/16 23:03 ID:pRyZAFY2
グロンギは男6 女2だね
492助け舟:03/06/16 23:41 ID:pRyZAFY2
だが、バビロスが破壊された大にはどうすることも出来なかった。
と、その時、上空にバビロスが現れた。
大「あれはバビロス!一体何故?」
そして、大の通信機から女性の声が聞こえた。
「シャイダー、そこにいるのはシャイダーなのね?」
大「マリーンさん」
そう、声の主はコム長官の秘書マリーンであった。
大「マリーンさん、どうしてここに?」
マリーン(通信)「アニーから、バビロスが破壊されたと聞いたんで新しい
バビロスを届に来たの。そしたら、途中で、磁気嵐に巻き込まれて、気づいたら
ここにいたの」
大「アニー!アニーは無事なんですか?」
マリーン(通信)「ええ、バビロスが破壊された時、脱出ポッドで脱出して
宇宙を漂っている所をM78星雲のウルトラセブン21に助けられて、今彼と共に行動しているは」
大「そうか、アニーは無事だったか」
それを聞いて大は安堵した。
マリーン(通信)「ところでシャイダー、ここはどこなの?それにあの怪獣は何?」
大「詳しい事は後で話します。よし、バビロスがあれば、こっちのもの
どっちにしても……野放しにしておくのは危険だ! 焼結!!」
493助け舟:03/06/16 23:44 ID:pRyZAFY2
ざっと簡単に書いたけど
 >487の12行目後に入れれば続けられると思います。

個人的には、書く人いなかったら全員死ぬ話書こうと思ってたから脱出
するのはちと残念(w
494427:03/06/17 21:07 ID:hMN2W3tC
>449
お返事ありがとうございます。
でも、どうやって出そう...。 レッドマンって、浅倉より情け容赦ないからな...。
495名無しより愛をこめて:03/06/17 21:54 ID:uJ+8gWV/
1スレ以降、出番のないシャドームーンとゴルゴムを虐殺するのが
宜しいのでは
496名無しより愛をこめて:03/06/17 22:06 ID:WdBlBSTn
そういやシャドームーンとゴルゴムって出てないな…
でも抹殺するには惜しいんだけどな、月影は。
497名無しより愛をこめて:03/06/17 23:11 ID:YCeWLDR/
>>496
みんな遠慮して書かない→結局誰も書かない…という感じじゃないの?

しかし、ここまでヒーローが大量発生すると
ある程度のキャラは「死亡?」「行方不明」「重症で動けない」「敵に捕まった」
とかにしないと困らない?
498名無しより愛をこめて:03/06/17 23:18 ID:Wk2oS29g
死亡したヒーロー…一之谷博士
行方不明…オーレッド、オーブルー、オーグリーン
重症…デンジマン、ギンガマン
敵に捕まった…コスモス、A、ジャックなど
499名無しより愛をこめて:03/06/17 23:34 ID:hyInSacP
つーことで、
500名無しより愛をこめて:03/06/17 23:35 ID:hyInSacP
わたしが500
501名無しより愛をこめて:03/06/18 05:01 ID:JQXSRRkt
あらかた動いてるから問題ないでしょ
502名無しより愛をこめて:03/06/18 15:35 ID:9Mb1w5/B
今、確認したけど、バル基地にいるヒーローって、香川先生だけやん!
急げ、ボイスラッガー!
503名無しより愛をこめて:03/06/18 18:35 ID:ped3pWKe
香川先生はどくろ団になってるよ。
後、何もしてないヒーローはガイアとジャスピオンとマシンマンだけかな?
504機龍編:03/06/18 21:12 ID:kDzwMjeY
>>207

ムナカタ「ルルイエでの危機を救ってくれた彼らか!
      よし、新型機と共に敵ロボットに総攻撃をかける!
      デラック砲スタンバイ!」
ヒビキ「我々も続くぞ!」
コウダ・カリヤ・リョウ「ラジャー!!」
アートデッセイのデラック砲とガッツイーグルのミサイルがゴリラカンスを仕留める。

アチャ2号「無駄なことです!
       MG1、MG2!総攻撃です!」
MG1のフィンガーミサイルが機龍を襲い
MG2のデストファイヤーがティガを襲う。
茜「くっ!」     
その攻撃を受け、転倒する機龍。
ティガ「(くっ…何て威力だ!)」
MG2の攻撃に耐えたティガは、ランバルト光弾で反撃するも効いた様子はない。
MG1とMG2のダブル攻撃がティガを襲う。
必死に耐えるティガ。

レナ「ダイゴー!!」
不時着したレナたちは地上からハイパーガンでMG1を攻撃する。
ホリイ「あかん…ハイパーじゃ無理や!」
シンジョウ「どうすりゃいいんだ!!」

ティガ「(くっ…ヤツには勝てないのか…)」

その時、ティガの頭の中に声が届いた。

『ダイゴ君…あいつの弱点は首の付け根だ…』
505機龍編:03/06/18 21:14 ID:kDzwMjeY
ティガ「(え…? あっ…その声は…)」

『そんなことよりトドメを刺すんだ』

ティガ「(はいっ!)」

ティガ「ハァッ!」
パワータイプにチェンジするティガ。
敵のミサイル攻撃に耐えながら前進し、そのままMG1の首をつかむ!
ティガ「ハアァァァァァァッ!」

バキイィィィィィィンッ!!
すごい音を立て、崩れ落ちるMG1の首。
すかさずデラシウム光流を打ち込むティガ。
大爆発を起こすMG1。
506機龍編:03/06/18 21:14 ID:kDzwMjeY
アチャ2号「なっ…何てことです!メカゴジラは我らがバラノイアの主力兵器!
       こんな所で失うわけにはいきません、退きあげなさい!」
その指令通り天空へと飛び去るMG2。
アチャ2号「我々も逃げますよ!」

富樫「むっ…敵要塞が上昇して行く!」
葉山「逃がしてたまるか!」
メカゴジラからプラズマグレネイドがバラクティカに向け発射される。
敵ロボットの攻撃に耐え続けていたメカゴジラが吸収したエネルギーは相当なものだ。

アチャ2号「そっ…そんなぁ!バラノイア帝国万歳!!」
大爆発を起こしバラクティカは空の塵となった。

ホリイ「よっしゃあぁぁぁぁ!」
シンジョウ「オレたちの勝利だ!」
レナ「ダイゴー!!」
地上で戦いの勝利を見届ける3人。

そして…

「やりましたね、ダイゴ君…」
遠くから戦いの勝利を見届けていた男がいた。
「この戦いの結末は私にも分からない…が、君たちなら必ず勝てると信じている
 私も影ながら協力させてもらうよ」
そう言い、キリノ・マキオは去って行った。
507その頃の高瀬健:03/06/19 15:17 ID:b6QlTxTF
高瀬「真紀さん、ここがその蛸のお化けがいるって言う、不思議な不思議な森ですか?」
マシンマン・高瀬健は、先の戦いの後、久しぶりに葉山真紀の前に姿を見せたのだが、全
く懐かしがってももらえず、こうして彼女の取材に付き合わされていた。ちなみに真紀さ
ん、今はフリーカメラマンとなり、OREジャーナルと契約しているそうな。
真紀「そうよ健くん、地元の人の目撃もあるし、ほぼ間違いないわ。」
高瀬「それじゃあ、早く取材済ませちゃいましょう。この荷物、重たくて重たくて・・・。」
真紀「何よ、だらし無いわねー。」
その時である。
508その頃の高瀬健・続き:03/06/19 15:31 ID:b6QlTxTF
高瀬「真紀さん、あれ!」何と一機の航空機が、森に向かって墜落していく。
真紀「あれって、科学特捜隊のジェットビートル?!」
高瀬「急ぎましょう、真紀さん!」森の中へと入って行く二人。
509その頃の高瀬健・続きの続き:03/06/19 16:47 ID:b6QlTxTF
少し時間を遡り、二人がビートルの墜落を目撃する前。二人が取材しようとしている不思議な不思議な森の中では、蛸のお化けことクレクレ
タコラが、昨日拾った新しい玩具で遊んでいた。虎の顔のマークが入った、四角いケースだ。タコラは本当にこの玩具が気に入っていた。何
しろ、恰項良い姿に変身出来るし、中のカードを一諸に落ちてた斧にいれると、声が聞こえる上に、色々と不思議な事が起こる。
・・・不思議な不思議な森は、タコラの暴走で、阿鼻叫喚の巷と化していた。
510名無しより愛をこめて:03/06/19 19:17 ID:hnEEQ81m
うーん、タコラはどうやってフライドチキン男が持っていた(と思われる)カードデッキを手に入れたのか?
気になる…
511名無しより愛をこめて:03/06/19 19:55 ID:d+/DzED7
アライドチキンの持ってたのは、ベルデのカードだよ。
512名無しより愛をこめて:03/06/19 19:57 ID:AZJWve7w
>>510
劇中のごとく3つあるんじゃないの?(w
513名無しより愛をこめて:03/06/20 14:59 ID:2psBpGpS
エロ社長、ツブラヤ昌弘登場!
514名無しより愛をこめて:03/06/20 21:08 ID:S+GEtYVL
今日もクソヲタ、5963!
515名無しより愛をこめて:03/06/20 21:20 ID:0KbN/tO/
保守ごくろう。
お礼にいい事をおしえてあげよう。
死ぬときは手首でなく首の頚動脈を切るんだよ。そしたら確実だからね。
分かったら、さっさと 死 ね !
516名無しより愛をこめて:03/06/20 23:19 ID:S+GEtYVL
ハルカマニアが暴走したら、どうする?
517プロレス編 @:03/06/21 18:08 ID:SDKnlabB
ヒーローたちの活躍は、その多くがマスコミによって全世界に報道されていた。
そしてここ、新日本プロレスの道場でもひとりのヒーローが、熱い想いに
その身をたぎらせていた!

アステカイザー「そうだ、オレも参戦しよう!」

謎の集団「待て!アステカイザー!」
道場を飛び出したアステカイザーは、謎の集団に呼び止められた。
アステカイザー「あ、あんたたちは!」

ザ・ロック「ロック様の妙技を、バケモノどもに味あわせてやる!」
ホーガン「ハルカマニアが暴走したら、どうなる?」
ブロック・レスナー「所詮、特撮ヒーローなんてぬいぐるみ。」
アンダーテイカー「オレたちこそが、本物のヒーローさ。」
フナキ「スマックダウン、いや、WWEナンバーワンアナウンサー!」
518プロレス編 A:03/06/21 18:14 ID:SDKnlabB
いや、やってきたのは、スーパースターズだけではなかった。

ビンス・マクマホン「私の力に比べれば、子供番組の一つや二つつぶすなんて
 簡単で泣けてくる。いっそのこと、やつらを『ビンスのケツにキスする会』
 に入会させてやろうか?」

ザ・ロック「とにかく、ジブローニ(注:ロック様曰く、脇役のこと)は
 おうちでパイ(注:お菓子のパイと、ロック様曰くマンコのこと)で
 もむしゃぶりついてな!」
519プロレス編 B:03/06/21 18:17 ID:SDKnlabB
そう言い放つと、WWEのスーパースターズたちは、
世界各地にWWE専用ジェットで飛び立っていった!

バックに流れるのは、『リアル・アメリカン』!
520プロレス編 C:03/06/21 18:27 ID:SDKnlabB
香港。
SARSウィルスを撒き散らすショッカーの戦闘員たち。
戦闘員のひとりが、後ろから首根っこを誰かにつかまれた。
次の瞬間、その戦闘員は高く持ち上げられ、アスファルトに
後頭部を叩きつけられた!

脳はあっという間に破壊され、脳みその一部は口の中にまで溢れ出してきた。
もし戦闘員に意識があったなら、脳みその味を「苦い!」と表現しただろう。

「ロックボトム!ロックボトム!」
誰もいないはずの街なのに、どこからか歓声が響いてきた!

ザ・ロック
「ついにロック様が、香港に帰って来た!」
一方、こちらは墜落したビートルの機内。
ハヤタ「大丈夫か、イデ隊員?」
イデ 「僕は大丈夫ですけど、追跡装置がオシャカになっちゃいましたよ。」
ハヤタ「まずいな・・・。とにかく本部に連絡だ。」そういって通信機をとる。
ハヤタ「こちらビートル、こちらビートル。本部、本部応答せよ。」
だが通信機からは、雑音ひとつ聞こえてこない。
ハヤタ「くそっ、通信機もだめだ・・・。」
522その頃の高瀬健・クレクレタイガ:03/06/22 19:09 ID:IjxVPTnH
>521
二人はビートルの機内を出て、襟元の流星バッジからアンテナを伸ばす。バッジの通信機能で、本部と
連絡をとるつもりだ。そのつもりだったが。
イデ 「だめです。電波障害が発生してるみたいですよ。」
ハヤタ「富士樹海じゃあるまいし、こんな普通の森でか?」
彼らはこの森の正体を知らない。ここがクレクレタコラの生息する、不思議な不思議な森だと。
523名無しより愛をこめて:03/06/22 22:06 ID:3vGo+AmZ
とりあえず、助け舟とシャイダーがブルホークにのらず
歩いたことに脳内変換すれば話が続けられるけど>481氏は書かないかな?
524名無しより愛をこめて:03/06/25 23:09 ID:ATThD6Hm
完全に寂れちゃったね…。
525名無しより愛をこめて:03/06/25 23:51 ID:4B2PvFo9
糞つまらんストーリーを書いてるクサレヲタな香具師全員氏ねや。
はっきり言ってスレの無駄遣いにすぎないからな!
526名無しより愛をこめて:03/06/25 23:53 ID:4B2PvFo9
脳内妄想しかできないクサレヲタは死ね
527あぼーん:あぼーん
あぼーん
528あぼーん:あぼーん
あぼーん
529名無しより愛をこめて:03/06/26 00:25 ID:FDbxNiut
荒らすなハゲ
530名無しより愛をこめて:03/06/26 00:26 ID:BU9LqT+G
529>ウゼエンダヨ、ヴォケ。
531名無しより愛をこめて:03/06/26 00:28 ID:C3EiqH8l
>>525-530

ヒマジンヲ ハッケソ!
532名無しより愛をこめて:03/06/26 00:31 ID:SC3HxDwy
>530
お前前にボイスラッガー書いてボロクソ言われた香具師か?
見ぐるしいからやめろよな。
533名無しより愛をこめて:03/06/26 00:31 ID:BU9LqT+G
531>ヲマエモナ-!!!ガタガタイッテンヂャネェヨヴォケ!!
534名無しより愛をこめて:03/06/26 00:34 ID:BU9LqT+G
532>バレチャショウガネェ、モレヲバカニシタムクイダ!
ムカツクカラ、アラシマクッテヤル。
535名無しより愛をこめて:03/06/26 01:54 ID:z5GyNO3s
八代氏追悼スレで暴れてた真性かまって厨だろ。ほっときゃそのうち死ぬから無視しとけ。
536名無しより愛をこめて:03/06/26 10:50 ID:BbQ3UO3f
>>524
一週間位お話がないこともたまにはあるさ のんびりと待とう
537ボイスラッガー書いた香具師:03/06/26 17:21 ID:0YohIeqo
>>532
いえいえ、とんでもない!私にそんな度胸ありませんよ!
それに次の話を考える為に最近のぞいてなかったんですよ、
で、ちょっとのぞいてみたらなんかすごいことになってて・・・・
おい!530!このスレのストーリーの進行を妨害するんだったら
削除依頼出すぞ!
538名無しより愛をこめて:03/06/26 17:48 ID:yxMCNcf4
>537
相手にしちゃいかん。
どうせ、ひねくれた寂しがりやなんだから(プ
無視が一番堪えるって。

こちらROMラーですが、皆さんのお話をまったり待ってます。
お時間ができたら続きを書いてくださいな。
がんがってください。
539名無しより愛をこめて:03/06/26 22:33 ID:CKy5eFsi
誰も来ない
540名無しより愛をこめて:03/06/26 22:39 ID:yTf6SEca
ティガ、機龍達が横須賀で戦っていた頃。

サワイ「もちろん2人の救出が最優先だが、これは
    敵の本拠地を見つける最大のチャンスだ、頼んだぞ」
捕らえられた小美人を追うハヤタ達と交信を終わった、その直後、
隊員A「総監あれを!」
隊員の叫び声に声を上げ、外を見ると沖合いにバラクティカがその巨大な姿を
現していた。
サワイ「レーダーに反応はなかったのか?」
隊員A「ハイ、シールドで保護していたらしく全く・・・」
サワイ「ついに来たか・・・」
隊員B「総員戦闘体勢に入れ!」
隊員C「ナハラ参謀、ヨシオカ長官、至急指令室にお戻り下さい!」
警報が鳴り響き、迎撃体勢にはいるダイブハンガー。
ナハラ「MACステーション、オーレンジャー、機龍隊基地がやられ
    ここも無事ですまないと思っていましたが、とうとう来ましたな」
隊員達が慌ただしく行き来する中、ナハラとヨシオカが指令室に戻って来た。
ヨシオカ「奴らめ、部隊の大半は横須賀に行き、ここの守りが手薄になったと
     思ってるだろうが、目にもの見せてやる!」
隊員D「防衛軍より連絡。防衛軍機出撃、10分でこちらに到着!」
隊員A「海底より接近するものがあります、その数3!」

海面が泡立ち、海中からガンザ、イカゲラス、ダロン、が姿を現した。

ヨシオカ「カニ、イカ、タコ・・・・海の幸ばかりだな」
ナハラ「長官!そんな呑気な事を言ってる場合じゃないでしょ」
隊員B「地上部隊、攻撃準備完了しました」
そう、洋上にあるダイブハンガーと地上への移動、補給の為に作られている地上基地に
この時に備えミサイル部隊を配置していたのだった。
541名無しより愛をこめて:03/06/26 22:43 ID:yTf6SEca
地上基地より次々と発射されるミサイル。
そして、無数のミサイルの直撃をうけ大爆発につつまれるバラクティカ。

ナハラ「やったか?」
ヨシオカ「あれだけの数だ、ひとたまりもあるまい」

だが、爆煙が消え去ると、中から傷1つ負っていないバラクティカが姿を見せた。

ヨシオカ「なんだと!」
サワイ「くそっ、シールドか」

母艦から次々とタコンパスが出撃、怪獣もダイブハンガーに近付いて来た。

ナハラ「ゼロウイング隊出撃!」

次々と発進する、守備に残っていたゼロウイング隊。
そして、ダイブハンガーの砲門が火を吹いた。
542名無しより愛をこめて:03/06/26 22:43 ID:yTf6SEca
「イカイカー」
溶解液を吐き、次々と戦闘機を溶かすイカゲラス。
「ハッチャン ハッチャン」
触手で次々と戦闘機をたたき落すダロン。
空中でも、数の差押されつつあり、防衛軍の援軍も虚しく、圧倒的な数を誇るタコンパス、
そして、怪獣の攻撃で、戦いはしだいに劣勢となってきていた。

「カニカニーーー」
砲撃をものともせず、ダイブハンガーに近付いたガンザは、砲門を次々と破壊していった。
「イカイカーー」
イカゲラスも溶解液でダイブハンガーを攻撃しはじめた。

怪獣の攻撃で揺れるダイブハンガー。
隊員A「Aブロック損傷70!第一砲台壊滅」
サワイ「救護班を向かわせろ」
隊員B「地上基地、通信途絶えました!」
ナハラ「なんだと!」
ヨシオカ「くそっ」
隊員A「大変です、海中より接近するものがあります!」
サワイ「何」
ヨシオカ「また新手か!」

ダイブハンガーを攻撃する怪獣達の海面が泡立ち、一体の怪獣が姿を現した。

ナハラ「あれは・・・」
サワイ「コダラー!」
そう、海中から現われた怪獣は、古代文明、そして、20数年前、人類を滅亡まで追い込んだ
伝説怪獣コダラーだった。
543名無しより愛をこめて:03/06/26 22:49 ID:yTf6SEca
ヨシオカ「くそっ、よりによって何て奴が現れるんだ!」
サワイ「やもえん、総員退・・・・」
サワイが基地を捨てる決断下そうとした、その時、
ナハラ「総監あれを!」
サワイ「なんだと!」
ナハラの声で外を見ると、そこには怪獣達に向かって行くコダラーの姿があった。

「ギャスー−」
ガンザに電撃球を放つコダラー。
「カニカマーーー」
その電撃球で一瞬のうちに頭が砕け散り、海底に没するガンザ。
「ハッチャン ハッチャン」
コダラーの方を向き、ダロンは触手でコダラーを締め付け電撃を放った。

ナハラ「奴は、確か人類を滅ぼす為に地球が呼び覚ました怪獣のはず・・・」
ヨシオカ「どう言う事だ。我々を助けてくれるつもりなのか?」
サワイ「・・・・『大いなる意思』その存在を地球自身が敵と見なしたのかもしれんな」
ナハラ「何ですって!それでは『多いな意思』の目的とは一体・・・」
544名無しより愛をこめて:03/06/26 22:51 ID:yTf6SEca
「イカイカー」
コダラーに向かって溶解液を吐くイカゲラス。
「ギャスー」
コダラーはダロンの触手を掴むと、そのままイカゲラスに叩き付けた。
叩き付けた勢いで、引きちぎれるダロンの触手。
「ハッチャーーー」
イカゲラスの上にのしかかりながら、イカゲラスの吐く溶解液で体が解けかけるダロン。

サワイ「待てよ、コダラーが現れたということは・・・うわっ!」
サワイがいいかけた時、突然、空が光ると共に激しい爆発音が響き渡った。
ヨシオカ「今のは何だ!」
空を見上げる一同。
すると、そこには炎に包まれ落下していくタコンパス隊の姿があった。
隊員A「敵戦闘機全滅です・・・」
そして、落下していくタコンパスのはるか上空から接近してくる一匹の怪獣の姿があった。
サワイ「やはり来たか、シラリー」
そう、タコンパスを全滅させたのはかつて、コダラーと共に地球が人類を滅ぼす
ために呼び寄せた怪獣シラリーだった。
545名無しより愛をこめて:03/06/26 22:54 ID:yTf6SEca
げっ、抜けてたり、直したと思ったのに変な文があったりする (´・ω・`)
>>522
ここで、そんな珍しいものを使うのは危険だ。なぜなら・・。
「クレクレッ!クレクレッ!」この森には奴がいるからだ。
タイガのデッキで変身した、クレクレタコラ改めクレクレタイガだ!
クレクレタイガ「クレクレッ!クレクレッ!」
流星バッジをハヤタたちにせがむタコラ、もといタイガ。その姿は珍妙極まりないものだった。
ヘルメットと頬のウィスカーシェーヴはあるものの、顔はむきだし。タコラだから腕六本に脚二本。
イデ 「困ったな・・・。ちょっと君、これは大事なものだから、あげられないよ。」ピグモンや
バルタン星人ともわたり会った科特隊メンバー。今更タコラがタイガになったぐらいで驚いたりは
しない。
クレクレタイガ「クレクレッ!クレクレッ!」無論タコラは聞き入れない。
すっかり困り果てるふたり。
548名無しより愛をこめて:03/06/28 23:37 ID:i0koSWuq
もちついて、もう少し、たくさん書く溜めてからupしてよん。
小出しじゃ物足りないッス
549名無しより愛をこめて:03/06/29 13:01 ID:jAZp+3xS
537>偽者は引っ込んでろ!!
550名無しより愛をこめて:03/06/29 21:21 ID:yPn7wPwa
>>542
「イカーーー」
「ハッチャーーーー」
コダラーの放った電撃球を受け砕け散るイカゲラスとダロン。
「グガーー」
2匹の怪獣を倒すと咆哮を上げ上空のバラクティカを睨み付けるコダラー。
そして、バラクティカに向かっていくシラリー。

サワイ「全機、引き上げさせろ、我々は足手纏いになる。後はコダラー達に任せよう」
隊員「了解、全機帰還せよ。防衛軍機もダイブハンガーに避難してください」

「ギシャァァァーー」
両腕からバラクティカに向かってレーザーを放つシラリー。
「グガーー」
下から電撃球を放つコダラー。
攻撃をシールドで弾き返すバラクティカ。
だが、
「ギシャァァァーー」
「グガーー」
シラリーとコダラーが一点に連続してレーザー、電撃球を放ちつづけるとシールドは耐えきれず砕け散った。
シールドのなくなったバラクティカにさらに攻撃をするコダラー、シラリー。
バラクティカもレーザーを放ち応戦するも、そのエネルギーを吸収する、2匹の怪獣には攻撃は効かなかった。
上空からシラリーも下からコダラーの攻撃を受け、いたるところから爆発し、炎が上がり、ついにサワイ達が
見ている中、バラクティカは大爆発を起こし砕け散った。

サワイ「やったな」
ヨシオカ「ああ」
戦いの勝利に安堵の表情を見せるサワイ達

「ギシァーーー」
「グガーー」
爆発したバラクティカを見、勝利の咆哮を上げるシラリーとコダラー。
551名無しより愛をこめて:03/06/29 21:21 ID:yPn7wPwa
「ギシュュュュ」
「グガガ」
そして、コダラーに近付いてきたシラリーはコダラーと2〜3、言葉を?交わすと飛び去っていった。
その飛び去ったシラリーを見送ったコダラーはダイブハンガーに近付いていくと、ダイブハンガーの甲板
に何かを置いた。

ナハラ「総監、コダラーが何か置いていきましたよ」
サワイ「行ってみよう」

サワイ達がダイブハンガーの甲板に出ていくと、コダラーは遥か沖合いで海中に沈んでいく所だった。
ヨシオカ「やれやれ、まさか怪獣に助けられるとはな・・・・」
去って行くコダラーを見ながらなんとも言えない表情をするヨシオカ。
ナハラ「総監、これを」
サワイ「なんだこれは」
ナハラが拾い、サワイに手渡した、それは星の形が刻まれた小さな円形の物体だった。
ヨシオカ「何だ?それ」
ナハラ「コダラーが置いて行ったんですから、『大いなる意思』と何か関係があるのかもしれませんね」
サワイ「そうだな、これは科学研究局に回しておこう」
ナハラ「分かりました。手配しておきます」

スターピース 科学研究局へ(バルカン会議にでてないからね)
●ガンザ、イカゲラス、ダロン コダラーに倒される
●バラクティカ コダラー、シラリーに破壊される

コダラーとシラリーはロード3兄弟みたいに困った時の助っ人として使ってくださっていいです
イデ 「仕方ないな。ほら、これをあげるよ。」そう言うと、ポケットから同じ形のバッジを取り出した。
このバッジは、科特隊本部を見学するともらえる記念品で、ちゃんと通信もできる優れ物だ。
マグネットとピンバッジの二種類があり、イデはマグネットの方をクレクレタイガの胸につけようとした。
ところがそこで突然タイガが変身を解き、イデの手からすべてのバッジをひったくって森の奥へと消えた。
あまりの事に呆気にとられ、言葉もない二人。

そして森の奥にある住処に辿り着いたタコラは、さっそくバッジをつけてみる。
突然森中に響く悲鳴。そう、何を間違えたのか、タコラは自分の体にピンバッジを突き立てたのだった。
553名無しより愛をこめて:03/07/02 02:44 ID:emxPdNlk
(現在進行中の戦い)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・仮面ライダーゾルダ/北岡秀一 VS 仮面ライダー王蛇/浅倉威、コブラ男、マシンガンスネーク、ヒュドラ、獣人ヘビ男、
 コブランジン、カナリコブラ、スネークコブラン
・ショウ、サラ、シグ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス一味、ミサイル男、ボウトウ男
・ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー VS フーマ母艦
・カブテリオス、クワガタイタン、ゴジラ、ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、
 ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、
 ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、ビーファイターミン/李文 VS ゾーリム
・ゴッドマン、ダイレンジャー(リュウレンジャー/亮、シシレンジャー/大五、テンマレンジャー/将児、キリンレンジャー/知、
 ホウオウレンジャー/リン、キバレンジャー/コウ、ダイムゲン/亀夫) VS 巨大ドルゲ
554名無しより愛をこめて:03/07/02 02:44 ID:emxPdNlk
・仮面ライダーシン/風祭真、的場陣 VS バルスキー、クロスガンダー、ゴブリット、デデモス
・アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎 VS 再生テレスドン、ギロン人、ガイガン、ダークナイト/メギド王子
・大門豊 VS シンナーマン
・ファイヤーマン VS サイシンカ
・桜塚星史郎 VS マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、
 ピンクマスク/モモコ)、ニンジャホワイト/鶴姫
・三代目スケバン刑事/風間唯、結花、由真、二代目スケバン刑事/五代陽子、矢島雪乃、中村京子、スケバン刑事/麻宮サキ、ミホ、ユミ、
 ルリ、ケイ、五条いづみ、湯浅恵子、三枝佐織、九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ、黒井ミサ、冴木聖羅、安部早紀 VS バドー工作員
・宇宙刑事シャイダー/沢村大 VS 大龍海
555名無しより愛をこめて:03/07/02 02:49 ID:emxPdNlk
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、
 仮面ライダー龍騎/城戸真司、由良吾郎、ゴハット、仮面ライダーギルス/葦原涼、仮面ライダーインペラー/佐野満、
 仮面ライダーナイト/秋山蓮、アナザーアギト/木野薫、電波人間タックル、がんがんじい、早川健、
 仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→アンチ・バダム同盟へ到着。
 タックルたちのサタン虫は早川が取り除く。
○サワイ、ヨシオカ、ナハラら科学研究局メンバー→スターピースを手に入れる
○クレクレタイガ/クレクレタコラ→ハヤタ達にバッジをもらう。
○補足…アンチ・バダム同盟メンバー:谷源次郎(長官代行)、珠純子、珠シゲル、霞のジョー、
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○村野博士、岩本博士→バダムに捕らえられ、働かされる
○三浦長官→長野県の病院で治療中。
○モモレンジャー/ペギー松山→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○ハヤタ、イデ→タコラにピンバッジを渡す
556名無しより愛をこめて:03/07/02 02:49 ID:emxPdNlk
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、
 ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ。ギンガマンの六人は大怪我を負っている。
 エリアルベースの石室コマンダーはバルカンベースへ
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
○ウルトラセブン/モロボシ・ダン→海上を漂流中、ボンバー・ザ・グレートが操縦するバラクティカに連れ去られる
○百合絵さん→オメガゼールが護衛
○望月清吉、宏→デズルの襲撃をうけるが、無事。
○ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、
 ガオシルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○人造人間ハカイダー/リョウ、カオル、アンドロ仮面/月ひかる、山吹雪子、花子、月子、ジェラ、バーラ→アンチバダム同盟に合流
○小田切綾、荒垣修平、北島哲也、サワイ総監、麻生長官→小美人を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会う
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
○ココナツ王子、オーピンク/丸尾桃→ベンジャミンの謀反により地下牢に幽閉。桃はオーブレスを奪われる
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る。
〇ウルトラマンタロウ/東光太郎→ヤプールを追って宇宙へ
〇ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、チャールズ・モルガン、
 キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー→オーストラリアを守っている
○星雲仮面マシンマン/高瀬健、ボールボーイ、葉山真紀→タコラのいる森へ
○ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ→S.A.I.D.O.Cに帰還
○村上厚→ホテルに残る?
557名無しより愛をこめて:03/07/02 02:50 ID:emxPdNlk
○ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、
 ブルースワロー/早坂アコ)、東條悟→一の瀬博士に会いに行く。博士が死んだことは知らない。
○MYDO(薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、
 ウルトラマンパワード/ケンイチ・カイ→ウルトラの星&妖星ゴラスへ。キングジョーVも一緒。
○大久保大介、島田奈々子、桃井令子→真司を取材に送り込む
○ハヌマーン/コチャン→タイに残る
○与太八左衛門、デンセンマン→カバヤン王宮へ向かう。
○ポップ隊員、シェリー隊員→メガボイジャーとデジタンクを渡し、アメリカに戻る
○宇津見星夫、ザジ、南三郎、大原博士、都市管理センター所長、大原月子、ジュリー・ワイズマン→ブルースワット達をバックアップ
○アナンダ→タイ国防省で、国を守ってる(はず)
○南夕子、梅津ダン、梅津加代子、ミーン、モチロン→008に向けて月を脱出
○宇宙刑事ギャバン/一条寺烈、サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫)、
 シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳→シャリバン、シャイダーを助けに行く。
 ゴールドプラチナムが現れた事は知らない。
○バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、
 ミスアメリカ/汀マリア)、キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、U7(草間大作)→
 修理が終わったロボット達を受け取りに。その後は基地に戻る予定。
○ジュウレンジャー(ゲキ、ゴウシ、ダン、ボーイ、メイ、ブライ)、村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事→
 スターピース集め&ビーロボ探し
558名無しより愛をこめて:03/07/02 03:01 ID:emxPdNlk
○メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、
 メガシルバー/早川裕作)、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、白バラ仮面/嵐山美佐、
 翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史→グリッドマンを実体化するプログラムを作ったあと、カバヤン王国へ向かう。
○カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、
 ピンクレーサー/八神洋子)、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、スパイダーマン/山城拓也
→長野へ向かう。
○ウルトラ警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)→
 バラノイアの行方を追う。その後は防衛軍にサターンZの発射を要請する予定。
○嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、榎田ひかり、ドロシー・アンダーソン、佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士→
 基地に残る
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)、
 ヴェッカー(時空刑事カナ、時空刑事メイ、時空刑事サキ、時空刑事ハル、時空刑事アム、時空刑事エリー)、コセイドン隊(バンノ・チカラ、
 モリ・モリィ、ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、アルタシア)→今後の打ち合わせも兼ねた親睦焼肉パーティー。
 Gゾード戦力に追加
○バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、ジャッカー電撃隊(スペードエース、ダイヤジャック、ハートクイン、
 クローパーキング)、青山ミドリ→ブルースワット支援のため都市管理センターに向かう
○ビッグワン/番場壮吉、大岩マコ、ネムリン、スカイ考古学研究所所長→スカイ考古学研究所に残る
○ニンジャレッド/サスケ→戸隠白雲に会いに行く
○ニンジャブルー/サイゾウ→黒田官平に会いに行く
○ニンジャブラック/ジライヤ→忍者ハットリ君に会いに行く
○ニンジャマン、百地三太夫→ネコマルの整備に
559名無しより愛をこめて:03/07/02 03:03 ID:emxPdNlk
○巽世界博士→カラオケオルグとカラオケ対決。まずは一回戦勝利。
○謎の青年→エルロードを送り込む。神崎と面識アリ。
○霧島美佳、源蘭花→一般人を避難させる。
○ダイナブラック/星川竜、仮面ライダーファム/霧島美穂、地底王子イガム、地底忍フーミン、雷甲太郎→ジャシンカ本拠地へ向かう
○シグナルマン、沢野公平→歌の特別審査員
○亀山→歌勝負の司会
○巽律子→客席で応援
○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○立花レイ、ダイアン・マーチン、シャウ、ジーン、オーイエロー/二条樹里→レイジャに乗り、日本へ。
 レイはガーディーを呼ぶための犬笛を持っている。
○椿秀一→病院に残る
○ゾーンファミリー、ダップ&VRVマスター→地球へ向かう
○TAC、ムラマツ、アラシ、ヒウラ、フブキ→マリア3号の完成を急ぐ
○鉄腕アトム→コールドスリープ中。あと10年は目覚めないらしい。
○涼村暁→ダイレンジャーの戦ってる所へ向かって移動中
○浅見渡=太宰博士→ターボレンジャーを送り込む
○町田警部、牧史郎→白血球減少事件,脳波変調機設計図盗難事件の容疑者が潜むと見られる建物に突入
○サンダーマスク/命光一→マシンザボーガーを渡すため、大門を探しに
○まゆみ、勝也→光一を見送る
○美杉親子、風谷真魚→「頼りになる人」の元へ。
○ファイブマン(ファイブレッド、ファイブブルー、ファイブブラック、ファイブピンク、ファイブイエロー)→瀕死状態のデンジマンをつれ、
 マックスマグマに帰還。
○覚羅、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、日向無限斎、明智小五郎、山地闘破、ニンジャイエロー/セイカイ、藤村典子、カメラオルグ、
 シバカリオルグ、タイムファイヤー/滝沢直人、馬風破、牢忍ハブラム、聖忍アラムーサ→どくろ団アジトへ帰還中
○多羅尾伴内、爆忍ロケットマン、城忍フクロウ男爵、雷忍ワイルド→トランザ・ラディゲをも巻き込みゴメス誘い出し(抹殺?)作戦実行へ
○バンドーラ、トットパット、プリプリカン、ブックバック、夢星銀河→ヘキサジェットでザゴン星人を追う
○ラミイ、グリフォーザー→赤ちゃん(悪魔っ子)の世話
560名無しより愛をこめて:03/07/02 03:05 ID:emxPdNlk
○イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、黒田隊員、白川隊員、ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、熊井隊員、安田隊員、
 ジャイアント→グランドキングを倒す
○大魔神、比良坂綾奈→朝倉美都率いる自衛隊に身柄を引き渡される。
○初代ウルトラ警備隊(アニー、アマギ)、ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド/大地友一、サファイア/天馬武、ローズ/夕樹遙、
 ルビー/帆村明子)→ウルトラホーク1号でバルカンベースへ
○ゴレンジャー(アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太、ミドレンジャー/明日香健二)、
 ターボレンジャー(レッドターボ/炎力、ブラックターボ/山形大地、ブルーターボ/浜洋平、イエローターボ/日野俊介、
 ピンクターボ/森川はるな)、ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ→逃げた2人のグロンギを追って西へ
○初代ウルトラ警備隊(キリヤマ、ジロウ/セブン21、フルハシ、ソガ)→避難警報を出しに長野市内の中央署へ
○イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、ゴールドプラチナム→不思議空間を抜け出ようと奮闘
○ムナカタ、シンジョウ、ホリイ、レナ、ヒビキ、コウダ、カリヤ、リョウ、アスカ・シン、ウルトラマンティガ/ダイゴ、家城茜、富樫、葉山→
 MG1,2戦に勝利
●グロンギ(ズ・ゴオマ・グ、メ・バチズ・バ)→ボイスラッガーのソニックウェイブを喰らい、一時撤退
●ガバナス帝国→ウルトラの星へ侵攻。バズー達よりも早く着く予定。
●ザゴン星人→子供たちをさらう
●レディベンゼン星人、ミステリアン、ガルタン大王、ギロチン帝王、ゴア、モンスター教授→星王バズーの命令で怪獣コントローラーを作る
●レコーラー→歌の特別審査員
●仮面ライダーガイ/芝浦淳、仮面ライダーベルデ/高見沢逸郎、ビルゴルディ/帯刀龍三郎(ついでに時実博士)→新ベルデの実験を始める。
561名無しより愛をこめて:03/07/02 03:07 ID:emxPdNlk
●源海龍、首領L→会食中
●キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、
 ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ→ライダー改造で勝利を確信。
 ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●王女キメラ→司令室に
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●カー将軍、ドクターマン、ビックスリー&ジューノイド5獣士→地底で巨大要塞を建設中
●ドクトルオーバー、ハスラー教授→ワンセブンの居場所を含むデータを手に入れる
●ウラ、シュテン→マトリックスでオルグ達を送り込む
●ベンジャミン伊東、サンドルバ→カバヤン王国でクーデターを起こし、ココナツと桃を幽閉する。
●ベロクロン、バキシム、アリブンタ、ドラゴリー、ガマス、バラバ、ルナチクス→月の主要施設を壊滅
●どくろ団→国家警備機構に捕らえられる。ゴメス達とパイプを持つ。
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
●ドクターヒネラー→時空破断装置を設計
●バーニングユガンテ→暗闇大使を殺害
●カラオケオルグ→世界博士とカラオケ対決。一回戦敗北。
●大教授ビアス→ギガボルト2に続いて建造中だったメカニコングとマリンコングの建造を急ぐ。
●ゴメス→さらに勢力を増強すべく、新たな組織と接触を図りに行く。
●タイガー→奥の部屋で一人怪しげな儀式へ。たぶんこれにより各地でいきなり怪獣が暴れだすと思われる。
●マリバロン→ダイモニウムを探しにいく。
●ブレイン→再び建造中。
●ガデゾーン→岩本らをこき使う。
562名無しより愛をこめて:03/07/02 03:07 ID:emxPdNlk
●百目タイタン→タイタン虫を早川らに送り込む。
●10人ライダー、ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック指令→九州へ
●トランザ,ラディゲ→ゴメスを見極めるべく、どくろ団アジトを遠くからうかがう。
●星王バズー、バット星人、テンペラ−星人→ウルトラの星へ侵攻
●ギルーク→シーマを始末するためにアマンガ星へ侵攻
(撤退した者たち)
●デスギャット、レーダーバットン→ゴッドマン超音波を受けて退散。
●大神官ダロム→ライアとRXに返り討ちにされる
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った
●サンバッシュ→インペラーにやられ、撤退
●闇将軍ザンダー/片桐一樹→インペラー、ガウザーにやられ、撤退
●バクタリ、パゴス→警視庁を襲ったあと、撤退
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゼノビアと入れ替わりに撤退
●大門→自分のビルへと帰還
●レーダ→小美人をさらい、撤退
●エビラ→海中へ逃亡
●ラセツ→ブライ、ゲキと戦い撤退
563名無しより愛をこめて:03/07/02 03:08 ID:emxPdNlk
●ドクターQ、シルビア、リタ、プロフェッサーK、レディM、鉄の爪、ギルハカイダー→ジャッカーらと戦い、撤退
●貴公子ジュニア、妖怪軍団(モクモクレン、シロウネリ、ドロタボウ、スナカケババア、ムジナ)→カクレンジャーを逃してしまう
●シュバリエ→ギンガマン達が倒され、撤退
●ライジャ、ミオーラ→ゾーリムを送り込み、撤退
●ビリオン→ゼニクレージーを送り込み、撤退
●バンリキ魔王→デンジマンに怪我を負わせ、撤退。
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゾフィーに敗れ逃走
●神官ポー、ウミウミ、グチグチ、ユーフォービースト→イナズマン達を逃がしてしまう
(消息不明なもの)
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、キングレンジャー・リキ)→
 バラクティカに特攻
〇大原星夫、大原月子→ブルースワットが戦ってる間、外で待っているのだろうか?
○風のエル、地のエル、水のエル→謎の青年に送り込まれる。木野を助けた後、どこかへ消えてしまう
○ゾフィー→バラクティカ内部をかく乱した後、テレポーテーションでどこかへいく
○キリノ・マキオ→ティガ達を遠くから見つめる
○シラリー、コダラー→それぞれ天空と深海のかなたへ
●ザラブ星人→偽ウルトラマンに変身し、グロテス星人とネルドラントを倒しどこかへ去っていく。
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
564一方バルカンベースでは。:03/07/02 03:18 ID:CfXuQW5k
夢野博士「嵐山長官!妨害電波が消えましたぞ!」
嵐山長官「何っ!?」

ヒーローたちが各地へ旅立ち、静かになったバルカンベースを
嵐山長官が走る、司令室へと。
嵐山長官「妨害電波が消えたというのは本当ですか!?」

お茶の水博士「えぇ、TPC極東本部と通信が繋がりましたぞ!」
石室「しかし、なぜ突然…?」

ゾフィーがバラノイアの秘密基地を破壊したことにより
妨害電波が消えたのである。

イルマ「GUTS隊長イルマです」
嵐山長官「そっちは無事か?」
イルマ「はい、怪獣にダイブハンガーを襲われましたが
     地球怪獣の手助けもあり、何とか撃退出来ました」
石室「隊員たちは?」
イルマ「横須賀に現れたバラノイアの要塞を破壊し、先ほど帰島しました
     しかし、機龍隊基地は壊滅状態です…」
夢野博士「機龍隊基地が…!?」
イルマ「機龍隊員たちは無事です、機龍・メカゴジラと共にこちらで治療を受けています」

光明寺博士「大変です!東京湾付近で巨大な怪獣と巨神が戦っています!」
嵐山長官「何!?」
とっさに切り替えられるモニター。
そこにはゾーリムと戦う、カブテリオス・クワガタイタンの姿があった。
石室「あれは…ゾーリム!!」
夢野博士「ごっ…ゴジラまで!」
イルマ「我々が出動します」
嵐山長官「頼みましたぞ!」
565一方バルカンベースでは。:03/07/02 03:21 ID:CfXuQW5k
石室「エリアルベースと繋げてください!」
かつてゾーリムと戦ったXIGを出動させないわけにはいかない。
モニターにはオペレーター・佐々木敦子の姿が映る。
アッコ「…コマンダー!!」
石室「東京B−68エリアにゾーリムが出た、チーム・ライトニングを…」
アッコ「はい、既に堤チーフの指令の下、各チームが出動しています」
石室「…そうか」

嵐山長官「他の基地とは繋がるか!?」
お茶の水博士「ダメじゃ…PAT基地とは連絡が取れない!」
グランドキングの襲撃を受けたPAT基地は通信装置が使える状態ではなかった。
光明寺博士「ZAT基地と繋がりました!既に出動しているとのことです」
嵐山長官「富士山のTDF本部・TAC本部は…?」
石室「長官、彼らにはゴラスの破壊という使命があります
    それに敵の陽動という手も考えられます」
嵐山長官「うぅむ…動かせるのはこれが限界か…
      では…」

次の瞬間、基地が大きく揺れる。
嵐山長官「な…何事だ!?」
お茶の水博士「基地が何者かの攻撃を受けておる!」

バルカンベースの上空に巨大なシルエットが浮かび上がった。
「我が名はムーオン帝王ゲンバー。
 大いなる意思に楯突く愚かなる地球人ども、我が力見せてくれよう」

○バルカンベース(嵐山長官、夢野博士、石室コマンダー、榎田ひかり、ドロシー・アンダーソン、
 佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士)に帝王ゲンバー襲来

さぁ、急げボイスラッガー!
あと妨害電波は、そろそろいらなくなったかなぁと思ったのですが
必要なら、バダムが再び妨害電波発生装置を作り直す…とかで何とか…。
566集結!スケバン軍団:03/07/02 04:12 ID:emxPdNlk
>>456
「せいっ!!!」
スケバン刑事達のヨーヨーがバドー工作員達を捕らえる。
折鶴、コイン、ビー球を礫のように投げつけられ、倒されていく工作員達。(と書くとかっこ悪いが)
そのころ、マスクマン達は…
マスキートンファーが星史郎に炸裂!!続いてローターが、リボンが、ロッドが、そしてブレードが、星史郎の体を掠める。
常人なら爆発を起こし息絶えているはず…だが、彼の体には傷一つない。
それどころか、不適な笑みを浮かべ、メガネを直しただけだ。
星史郎「やれやれ……光戦隊の力もこの程度ですか」
ブラックマスク「何っ!?」
イエローマスク「あたし達の攻撃が聞かないなんて!!」
星史郎「今日はここまでにしておきます。帯刀さんにも呼ばれていますしね」
そういうと影のように消えていく星史郎。あとにはバドーの戦闘員達のスクラップが残った。
鶴姫「終わったわね…」
いづみ「…いや、まだだ!!」
室内に響き渡る爆音。しかも外からは鍵がかけられている。
タケル「万事休すか…」
その時!!!
567集結!スケバン軍団:03/07/02 04:12 ID:emxPdNlk
「離れろ!!!!」
ドアに突進する一人の少年…戒堂晃が何度も体当たりをかける。
すぐさま扉が開き、スケバン軍団+鶴姫+マスクマンが急いで倉庫の外へ逃げていく。

ミサ「な、何があったの?」
「…星史郎さん達が戦っている間、バドーが外から爆弾をしかけていたようです」
晃の後ろから現れた青年…皇昴流が淡々と語った。
あすか「てめぇ!!知ってたならなぜ助けなかった!!」
サキ「よしな。ところで…あんた達は何者だい?」
昴流「皇家当主、皇昴流…」
早紀「えっ!?皇家の当主が、どうしてこんなところに?」
鶴姫「よくわかんないんだけど…この人、そんなにえらいの?」
早紀「私達陰陽師の中でも最高峰に位置する皇家…当主の昴流様は、めったに姿をあらわさないとか」
こっちは合衆国秘密組織のバトルタイプ・サイボーグの」
晃「戒堂晃だ。よろしく」
サキに手を伸ばす晃。だがサキはそれを無視すると、昴流に尋ねた。
サキ「陰陽師が雁首揃えて、ただ騒いでるだけじゃなさそうだね…あんたとあのグラサン男、なんかの因縁があるんだろ?」
昴流「……」
サキをにらみつける昴流。二人の間に険悪なムードが流れるが…
晃「ま、まあまあ。こんな所で睨み合っててもしょうがないでしょ?
  今日は一旦僕の家に泊まって、後の予定は明日考えましょうよ」
はるみ「でも、こんな大人数で大丈夫なの?」
晃「大丈夫、大丈夫。うちって女系家族だし。何人増えても同じですから」

○風間唯、結花、由真、五代陽子、矢島雪乃、中村京子、麻宮サキ、ミホ、ユミ、ルリ、ケイ、
 五条いづみ、湯浅恵子、三枝佐織、九楽あすか、堂本ミコ、香月はるみ、黒井ミサ、冴木聖羅、
 安部早紀、マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、
 ピンクマスク/モモコ)、ニンジャホワイト/鶴姫、戒堂晃、皇昴流→晃の家へ。
●桜塚星史郎→撤退。帯刀らの下へ。
568名無しより愛をこめて:03/07/05 01:37 ID:ej+tMAjV
>>437
早川「・・・あの二人とはバダンへの道中で知り合ってね、10人ライダー救出のために
息巻いて乗り込んだはいいが、ま、結果逆にあーゆー風に利用されるようになっちまったって有様だ。
何せ大掛かりな洗脳装置とかじゃなくて耳の穴に虫を侵入させるだけだからな。
2人ともわからないうちに操られてたんだろうよ。」
秋山「・・・なるほど、じゃあオマエの耳の中にも、あの虫が入ってる可能性ってのもあるわけだ。」
真司「!連!!お前っ・・・!!」
秋山「あの二人を囮に使ってこちらを安心させてから・・・あり得ない手でも無いな・・・」
早川「ハハッ!!なかなか疑り深いな。さすがはライダーバトル最後の勝者・・・そのくらいの
洞察力がなけりゃ生き残れんわな・・・」
真司・秋山「!?」
早川の言葉に連はおろか、彼を制止しようとしていた真司の表情も強張りつく。おぼろげな
ヴィジョンが二人の脳裏にちらつく・・・
秋山「・・・お前・・・なぜそのことを・・・うっ!」
佐野「まあまあまあ先輩!!そんなことはあとあと!!とっとと用件伺って休みましょう!!
ボクラ長旅で疲れてるんですし・・・」
止めに入った佐野の脳裏にも、不吉なヴィジョンがちらついていた。それでもこの場を
止めに入ったのは、本当に休みたかったからか・・・

谷「・・・では、彼もああ言ってることですし本題に入りますか。」
小沢「そうね、そんなことよりこっちからも聞きたいこと沢山あるし。」
谷「はい?」
小沢「簡単に信用できそうにない度でいけば、あのギターの人もあなた方も大差ないって事よ。」
谷「はあ・・・」
小沢「まずひとつ、なぜこれほどの設備を持ちながら他の組織との接触を極力避けているのか。
そしてここにいるメンバーの偏り。成人男性は数えるほど、あとは女子供ってのはどういうことなの?」
谷「ハハハ・・・厳しい指摘ですな・・・端的に言えば、「ライダー達の意思を継いでいる」ってところですか。
『自分たちと同じ苦しみを持つ者達をこれ以上増やしたくない』という信念のもと、他との連携を極力避けてきました。
・・・まあ母体が少年ライダー隊・ジュニアライダー隊ですから、少年少女ばかりになってしまいましたが・・・」
569名無しより愛をこめて:03/07/05 02:06 ID:ej+tMAjV
小沢「・・・じゃあ何故私達が栄えある協力者第一号に選ばれたのかしら?」
小沢澄子が意地悪げに尋ねる。無理も無い。ここに来るまで幾度となく生命の危機に
晒されてきたのだ。彼らに選ばれたことがある意味貧乏くじと思えても仕方ない。
谷「それは・・・まあ、あまり信じてはもらえないかもしれませんが・・『予言』です。」
真司「へ?」
一同の眉が一斉にハの字になる。谷もこのリアクションは予想できたのか、恥ずかしそうだった。
このままでは話が進まないと思った氷川が、話を続けようとする。
氷川「・・・『予言』・・・ですか・・・?」
谷「ええ・・・確かに我々は設備的には恵まれてはいますが、シンボルであるライダーを失った今
いつバダムに握りつぶされてもおかしくありません。ですが我々がこれまで生きてこられたのは
『水の巫女』の予言に基づいて行動してきたからです・・・」
佐野「・・・なんだか眉唾な話ッスね・・・」
尾室「・・・新興宗教じゃないんだから・・・」
周囲の冷ややかな反応を遮りつつ、谷は続けた。

谷「彼女の新しい予言にはこうあります・・・
『誇り高き10人の戦士闇に堕つ時、ライダーの名のもとに戦士集い星界の王打倒せん
其の者、黒き太陽王、歪められし命、深緑の守人、大自然の使者、伝説を超えし戦士、
人類の未来、民の盾、異形の進化、円卓の騎士』と・・・」

小沢「・・・まあ大体ここの面子で誰がドレかの見当はついたけど、だからって、ねえ・・・」
光太郎「その『水の巫女』に会せてくれませんか?そうすれば少しは・・・」
谷「残念ながらそれはできません・・・今彼女を人目に晒す訳には・・・」
ジョー「・・・つーか、アニキには絶対会わせられねえよ・・・」
光太郎「?」
霞のジョーがぽつりと漏らした言葉、光太郎はまだその意味を知らない・・・
570名無しより愛をこめて:03/07/05 02:32 ID:ej+tMAjV
津上「でも、俺は信じますよ!どんな形であれ、俺の戦う理由は変わりませんから!」
五代「俺も。だいたいクウガの存在からして古代の予言云々なんですよ。アレは信じて
コッチは信じないってのは、不公平ですよ。」
氷川「そうですね、なんだかんだで乗りかかった船ですし・・・」
秋山「お前等底抜けのバカか・・・そんなくだらん予言に振り回されて戦うほど安くない。
悪いが俺は降りさせてもらう・・・」
葦原「・・・つまり、死にたくないから、怖いから逃げるって事か。」
秋山「何!?」
葦原「そうだよなあ、またあの10人とやりあったら死にかねないもんなあ、お前程度の力じゃ。」
秋山「何だと・・・もういっぺん言ってみろ・・・」
葦原「大体お前みたいに無頼気取ってカッコつけてる奴にかぎって、いざという時にふんぎりが
つかないヘタレだったりするもんだよな。」
秋山「・・・ふざけるなよ・・・やってやろうじゃないか・・・俺が見た目だけかどうか見てろ・・・」
真司「(あの人操縦法うまいな・・・・)」

早川「まあ、予言だの何だの抜きにしても、お前らは10人ライダーへの借りを返すために
戦わなきゃならねえンだがな・・・」
津上「借り?」
早川「ん?いずれ判ることだ。それよかそろそろ敵が来る。体勢整えとけよ。」
真司「え?」
早川「あのサタン虫は発信機としての役割もある。洗脳した二人を使う作戦が失敗した以上、
直接攻撃に出るだろうよ。」
尾室「・・・それって早川さんがアジトに入ってから虫取ったからバレたんじゃ・・・」
佐野「・・・そうだよね、気づいた地点で取ってあげりゃいいのに・・・」
秋山「貴様やっぱり・・・!!」
早川「まあ待て待て!!ホントに気づかなかったんだってばよ!」
小沢「それに迎え撃つっても、彼らもう疲労がピークに達してるんだけどね・・・」
早川「・・・仕方ねえか、一番槍は俺が持ってやるよ!!」

次回、百目タイタン相手にズバットの例のアレ炸裂(予定)!!
571名無しより愛をこめて:03/07/05 02:36 ID:Al5rWKlw
>>568-570さん
ハカイダーご一行が向かっていることも、お忘れなく。
あと、滝和也たちもいるようなので。
572名無しより愛をこめて:03/07/05 03:04 ID:h9/L2GUS
彼等の頭上を強い風が吹き付ける。地表の砂が宙を舞った。
「な・なんだ!?」
動揺する真司の傍らで蓮が天[そら]を指さす。
「あれは―――!」
全員が一斉に指さす先をみやる。
そこに、一大のヘリがバラバラと音を立てて空中に静止していた。
「新手か!」
身構える涼。
「いえ、あれは――――」

ヘリの扉が開き、中から人が地上目掛けて投下してくる。
「な・なにぃぃ〜!?」
素っ頓狂な声を上げる佐野。
半径三メートル。人影は、小型のクレーターを地面に作って着地した。

「O.K.よ…さすがね、この黒い鎧は一度死んだ貴方にこそ相応しいわ……」
573名無しより愛をこめて:03/07/05 03:04 ID:h9/L2GUS
甘く、誘うような口調が辺りを舞う砂埃の中から聞こえてくる。
「あ・あなたは!!」
氷川が上ずった声を上げる。
その視線の先。
黒い体躯に、青い眼を持つ仮面をつけた一体の異形……
「久しぶりだな、氷川……」
その声の主を氷川は忘れない。
かつて、天才・小沢澄子が設計までを行ないながら破棄された禁断のシステム。
装着者を死に至らしめる、呪われた漆黒の鎧。
G4システム。
G3―Xによって、破壊されたはずのそれが、今再び現れたのである。
「水城さん…」
その名を思わず、口にする。いや、彼とこの世界では生きていてもなんら不思議はないのだ。

しかし――…問題は――――――

574名無しより愛をこめて:03/07/05 03:05 ID:h9/L2GUS
「お久しぶりね、深海理沙。地獄の窯を覗いて、少しはしおらしくなったのかしら?」
すい、と小沢が胸を張り前に出る。
傍らの尾室はどうなる事かとおろおろしている。
「フフ……相変わらずね」
不敵な笑みをその美しい顔に浮かべ、片手で深緑のベレー帽を押さえながら抱えられた腕の中から地上に降り立つ。
「派手好きなことね、いきなりG4に抱えられて登場なんて、周りの迷惑も考えて欲しいわね」
尚も、小沢が食って掛かる。
「貴方のように、第一線から退く事しか出来なかった負け犬に何を言われても堪えないわ……」
深海の負けじと応酬する。
「なんですってぇ〜!!」
両者の間に流れる険悪なムードが流れる。そんな一触即発の緊張状態を破ったのは以外にも水城だった。
575名無しより愛をこめて:03/07/05 03:05 ID:h9/L2GUS
「氷川…確かに俺が、俺達が行なった事は結果的には間違いであったかもしれない…
だが、それは人々の幸せを守りたい、そう言った願いから出た行動であったことだけは唯一胸を張って言える……」

「覚えているか、お前が俺に言ったせりふを。お前は生きる事を素晴らしいといったな。
あの時…俺は死を背負っているといいながら、その実、守る力を得たことに生きがいを感じていた。だからこそ、そのためには自分の全てを犠牲にしても言いと思っていた……
しかし、それは大きな間違いだったようだ……自分の命一つ守れぬ男になにが守れる――」

「俺は、今度こそ人を守るために戦う。生きるために闘う。
生きると言う事は素晴らしい、心からそう言ったお前を、俺は心底うらやましいと今なら素直に言える…この女も、恐らく俺と同じ気持ちだ……」



「水城さん……」
また、ここに一人。
人々の自由と平和のために戦う戦士・仮面ライダーが誕生した瞬間であった。
576名無しより愛をこめて:03/07/05 03:09 ID:h9/L2GUS
○水城史郎=G4、深海理沙アンチバダム同盟へ。

すみません、どうしても彼等を復活させたかったモンで。
それと、近いうちにライアサバイブを登場させる予定です…
577名無しより愛をこめて:03/07/05 03:10 ID:mY182a8q
それは構わんけどsage進行でお願いします
578名無しより愛をこめて:03/07/05 10:07 ID:DyS/9/WD
「フッ、まさか、立花レーシングクラブがアンチバダム同盟本部だったとはな」
町を見下ろす丘の上から、双眼鏡を手にした紳士の男は呟いた。
「しかし、早川という男もサタン虫の支配下にあったはず、どういうことだ」
いつのまにか隣に立っていた男-ゼネラルシャドウは紳士の男に尋ねた。
「フッ、まぁいいではないか。あの3人もいずれ始末する予定だったのだからな」
そう謎の笑みを浮かべると、紳士の男は百目タイタンに姿を変えた。
「ところで、お前の仲間、魔人衆の準備はどうなっている?」
「いつでも仕掛けられる」
「そうか、ならば、こちらも行くとするか」
そう言い、百目タイタンが手をあげると、かつて倒された全ての(オオカミン、デッドライオン以外)奇ッ怪人達が姿を現した。
「随分と大人数だな」
「篭城する相手には3倍の兵力 兵法の常識だ」
「そういうものか」
「それよりライダーの始末はお前達、魔人衆に任たぞ。俺の指令はアンチバダムの壊滅だからな。それとも何人か
 まわしてやろうか?」
「フッ、いらんわ。今度こそ奴らを始末してくれる」
「フッ期待してるぞ」
「では行くか」
「ああ」

●デルザ−軍団と百目タイタン&奇ッ怪人軍団(オオカミン、デッドライオン以外の全ての)
アンチバダム同盟襲撃へ

大ピンチに追い込んであげました。がんばれズバット。
あとゴハットも忘れないでね。 ところでミレニアムライダーは更生して名乗りをするんだろうか・・・
579ボイスラッガー到着!:03/07/05 22:30 ID:4whpWU9i
バルカンベースが危ないので、とりあえずショートですが・・・

バルカンベース上空
アマギ「なんだあれは!」
アマギが指差す先には帝王ゲンバーがいた。
ゴールド「!!」
エメラルド「あれは・・・」
サファイア「帝王ゲンバー!」
ルビー「ついに再来してしまったわ・・・・」
ローズ「そんなことよりバルカンベースが!」
ゴールド「よし、みんな行くぞ!」
すると5人はウルトラホークから飛び降りた。
ゲンバー「ボ、ボイスラッガー!」

・帝王ゲンバー VS ボイスラッガー、初代ウルトラ警備隊(アニー、アマギ)

ちなみに、STORY1〜STORY4まで全てショートストーリーと言うことで。
580黒川温泉編:03/07/05 23:36 ID:UuGXnBHb
ちょいと時間がさかのぼって黒川温泉。ダイナモビルがフーマ母艦と遭遇した頃。
ここ黒川温泉では、街の中心地にある共同駐車場に、風光明美な、この温泉街に不似合いな護送車と
パトカーが数十台停車し、大勢の警官、刑事達の姿が見られた。

刑事「協力感謝します」
真里「いえ、当然の事をしたまでです」
刑事「しかし、さすが、SSIの女性隊員とゴーグルファイブ。あれだけの人数のロボット達を
   倒すなんて」
そう言い、刑事が護送車の方を見ると、野次馬達が見守る中80人近くいるガラの悪い男達が護送車
に次々と乗せられていた。
ベン「くそぅ、こんなはずじゃぁ・・・」
そして、その中には桃園ミキから引き渡され、うなだれながらパトカーに乗せられているベン藤波
の姿もあった。
そう、たかが九州の山奥にある小さな温泉街、簡単に制圧できると、ベン藤波は意気揚々と乗り込
もうとした所を偶然出くわした松原真里と桃園ミキにより部下共々を倒されてしまったのだった。

ミキ「真里、敵のボスを引き渡してきたわ」
真里「お疲れさま」
刑事「では、我々は戻ります」
真里「後は宜しくお願いします」
刑事「はい」
そう言い、現場検証と残党がいないか確かめる為の捜査隊を残し護送車とパトカーは去って行った。

●ベン藤波とロボット軍団 松原真里と桃園ミキにより殲滅 刑務所へ(懲役13年)

真里「ふぅ、すっかり汗かいちゃったわね」
ミキ「そうね、じゃあ、温泉に行ってサッパリしましょうか?」
そう言い、温泉マップを取り出した。
真里「賛成、どこにする?」
ミキ「『奥のせせらぎ』なんてどう?」
真里「私は『仙女の湯』がいいなぁ」
と、楽しそうに話しながら温泉協同組合の建物を通り過ぎて行った。
581黒川温泉編:03/07/05 23:41 ID:UuGXnBHb
そして、その協同組合の建物の中、組合長室に源蘭花と霧島美佳の姿があった。
会長「で、国家警備機構のお方がなんのご用ですかな?」
蘭花「時間がないんで用件だけ言わせてもらいます。実はこの温泉街の地下にある物を狙って
   ジャシンカという組織が攻めてくるかも知れないんです。今、私達の仲間が。それを阻止する
   ために向かっているのですが万が一の事もあるので、観光客と住民の皆さんに避難させてもらい
   たいのです・・・・」
美穂「信じてもらえないかも知れないんですが、本当なんです!」
会長「・・・・それはハイトロン鉱石ですね」
美佳・蘭花「えっ、なんでそれを?!」
会長の口からハイトロンの名が出て驚く2人。
会長「しかし、星川君が危惧していた事が本当になるとは・・・」
蘭花「えっ星川さんから?」
会長「えっ。君達も星川君を知っているのかね」
美佳「阻止する為に向かっている仲間の中に星川さんもいるんです」
会長「そうでしたか。実はハイトロン鉱石の事は、彼がこの地に伝わる伝説(隕石の事ね)を調べにやって来た
   時、発見して我々に教えてくれたんです。もろん、鉱石の事はこの町のトップシークレットで一部の
   人間しか知っていません」
蘭花「そうだったんですか」
会長「まぁ、お二人も知っているとおり、彼はここが気に入って旅館なんかしてますけどね、ハハハ。と
   笑っている場合じゃないですな。鈴木君、すぐに旅館の御主人達と自治会に連絡を。それと、今残
   っている警察にも協力してもらおう。ハイトロンの事は言わなくても警備機構の指示といえば大丈夫
   じゃろう」
そう言い、会長は同席していた副会長の鈴木に指示をだした。
美佳「ありがとうございます」
会長「さっ、後は我々に任せて、君達も早く避難しなさい」
蘭花「いいえ、仲間が戦っているのに私達だけが逃げるなんてできません」
美佳「私達も手伝わせてください」
会長「・・・分かりました。じゃあ、私達と一緒に来てください」
蘭花・美佳「ハイッ!」

○霧島美佳、源蘭花→一般人を避難させる。
582黒川温泉編:03/07/05 23:51 ID:UuGXnBHb
そして、阿蘇でアイアンキング達が戦っている頃のハリケンジャー達。
レッド「くらえ!」
ハリケンホークの放った烈火弾が最期のフーマ戦闘機を撃ち落とした。
ブルー「やったー」
レッド「よっしゃあー」
イエロー「鬼瓦の中から戦闘機が出てこない所をみると戦闘機はもうないみたいだな」

兄者「後は敵母艦だけか」
シュリケンジャー「よし、あの母艦をさっさと片付けて阿蘇山に向かうぞ!」
ハリケン・ゴウライ「おう!」
フーマ母艦に向かって行く、天空神とハリケンホーク。

ミラクラー「ヘスラー指揮官、戦闘機が全滅しました」
ヘスラー「反転だ!奴らを叩き潰せ!」

シュリケンジャー「飛翔変型!」
ロボ形態になる天空神。
反転したフーマ母艦は牙ミサイルをハリケンホーク、天空神に向けて放った。
レッド「そんなもんどうってことないぜ!」
烈火弾で撃ち落とすハリケンホーク。
シュリケンジャー「カラクリボール12号!」
キャッチスパイダ−をとりだした天空神は、飛んで来た牙ミサイルの1つを掴むと、
振り回しフーマ母艦に向け放した。
避けようとするも、避けきれず側面に自分の放つた牙ミサイルを受けるフーマ母艦。

シュリケンジャー「究極奥義暴れ独楽!」
そして、スピンビーを取り出した天空神は畳み掛けるように、牙ミサイルを受けた
フーマ母艦の側面にとりだしスピンビーを放った。
大爆発をおこすフーマ母艦、そして、側面には牙ミサイルとスピンビーの連続攻撃で
巨大な穴が開いていた。
583黒川温泉編:03/07/05 23:53 ID:UuGXnBHb
レッド「よし、とどめだ!カラクリ忍法 火炎鷹!」
炎をまとったハリケンホークは、開いた穴かにフーマ母艦の内部に突入した。

数分後、内部から爆発を起こし、いたるところから火の手があがるフーマ母艦。
シュリケンジャー「やったな」
一鍬「七海、七海は!!?」
兄者「安心しろ一鍬。あれを見ろ」
一鍬「ああ、七海。良かった・・・・」

兄者が指差す先、入って行った穴から飛び出してくるハリケンホークの姿があった。
そして、ハリケンホークが飛び出して来た次の瞬間、フーマ母艦は大爆発を起こした。

一鍬「七海・・・・ああ、無事で良かった」
兄者・シュリ「・・・・・」
一鍬「あっ、いや。鷹介や吠太達も無事で良かった。心配してたぞ」
兄者「・・・・・」
何も言わず一鍬の肩をたたく兄者。
一鍬「あっ兄者〜!」
真っ赤になる一鍬。
シュリケンジャー「鷹介、みんな無事か?」
鷹介(通信)「もちろん、元気ビンビンだぜ!」
七海(通信)「よゆぽんよ-」
吠太(通信) 「早く弦太郎さん達の後を追おうぜ」
シュリケンジャー「よーし、みんな全速力だ!」
鷹介(通信)「おう」
一鍬「兄者、本当だ!俺は鷹介や吠太の事も心配してたんだ!信じてくれ!
   おい、シュリケンジャー聞いてるか!?」
一鍬の必死の言い訳を聞き流しつつ一行は阿蘇へと向かった。

つづく
584名無しより愛をこめて:03/07/06 00:11 ID:JKfItlpr
メタルダー編の作者来ないなら書いちゃうよ?
585正義の味方大集合:03/07/06 13:53 ID:drNFAA05
>>579
ゲンバー「貴様らなど大いなる意思の力で蘇った儂の敵ではないわ。ハァーーー−ー。」
ゴールド「うわぁーー。」
ルビー「キャアーーーー。」
ゲンバーが放った衝撃波でボイスラッガ−達は遥か彼方に散り散りに吹き飛ばされてしまった。
アニ−「ボイスラッガー達が!」
アマギ「くそっ。」
ゲンバーを攻撃するウルトラホーク。
ゲンバー「邪魔だ!」
そう言い、ウルトラホークを叩き落とした。
アニ−・アマギ「うわぁぁぁぁぁ。」

ゲンバー「これで邪魔者はいなくなった。」
そう言い、バルカンベースに向かって行くゲンバー。

夢野博士「ウルトラホークが!」
隊員「ダメです。こちらの攻撃し一切効きません!」
お茶の水博士「どうする嵐山君!」
嵐山「ジャガーバルカンさえ直っていたら・・」

ゲンバー「さぁ、覚悟するがいい!」
ゲンバーが攻撃しようとした、その時。
ゲンバー「ぐはっ。」
突然背後から攻撃を受けた。
ゲンバー「何奴!」
ゲンバーが後ろを向くと、そこに、VRVロボと流星人間ゾーンが降り立った。
そして、上空にはスモーキーとマイティーライナーを収納したビクトレーラーの姿があった。
ダップ「そこまでダップ!」
ゲンバー「おのれ、貴様らから先に片付けてくれる!」
と、その時、一体のロボットが降りたった。
それは超惑星戦闘ロボダイレオンであった。
586正義の味方大集合:03/07/06 13:55 ID:drNFAA05
蛍「あのロボットは?」
マスター「あれは宇宙の大予言者エジンの作ったロボット。そうか、ジャスピオンも地球に
     来ていたのか。」
アンリ「オルグ達を探してたらとんでもない奴に出会っちまったなジャスピオン。」
ジャスピオン「ああ。」
ダップ(通信)「君は何者ダップ?」
ジャスピオン「俺はジャスピオン。お二人さん、俺も加勢するぜ。」
ダップ「頼むダップ」

ゲンバー「ふっ、何人来ようが同じ事だ!」

すると今度は「ギシャァーーー−」「グガ−」
上空からシラリー、海中からコダラーが現れた。

ゲンバー「大いなる意思よ、お力ありがとうございます。怪獣達よ、こいつらを片付けろ!」
ゲンバーが、命じた時、シラリー、コダラーはゲンバーに向け火炎、レーザ−を浴びせた。
ゲンバー「何だと!」

夢野「嵐山長官、あの怪獣達は!」
嵐山「多分、イルマ君の言っていた地球怪獣でしょう。」
お茶の水「よし、これで形勢逆転じゃ!」

VRVロボ、ゾーン、ダイレオン、シラリー、コダラーと対峙するゲンバー。
さすがに焦りの色を隠せないでいた。

と、さらに、修理されたロボットを受け取って来た、バトルシャーク、レオパルドン、ジャイアントロボ
が戻って来た。

ジャパン「俺達がいない事をいいことに好き勝手やってくれたようだな」
スパイダーマン「この礼はたっぷりさせてもらうぜ! チェンジレオパルドン!」
大作「ロボ、あいつをやっつけろ!」
ロボ「ま゛っ」
587正義の味方大集合:03/07/06 13:59 ID:drNFAA05
レオパルドン、ジャイアントロボ、バトルシャークから出撃したBFJロボもゲンバーの前に降り立った。
VRVロボ、ゾーン、ダイレオン、シラリー、コダラー、レオパルドン、ジャイアントロボ、BFJロボ
に囲まれるゲンバー。圧倒的に不利な状況に血の気が引いていた。
ゲンバー「フッ、今日の所はひきあげてや・・・」
ダップ「みんな一斉攻撃ダップ!」
ゾーン「ミサイルマイト!」
ジャスピオン「ダイレオンビーム!」
シラリーは手からビーム、コダラーは電撃球を。
スパイダーマン「アークターン!」
大作「ロボ、ミサイルとレーザーだ!」
ジャパン「バトルシャーク、ナバロン砲だ!」
ダップ「ビクトリーツイスター!」
ゲンバー「うわーーーー」
逃げ出そうとする前に一斉攻撃を浴びたゲンバー、ボロボロになりながらもなんとか、その攻撃に耐えた。

ジャスピオン「コズミッククラッシュ!」
そこへ、ボロボロになったゲンバーにダイレオンのコズミッククラッシュが炸裂、ゲンバー
は空高く舞い上がった。
ゲンバー「ウギャーーーーーー」
スパイダ−マン「よし、これで最期だ。レオパルドンソードビッカー!」
ジャパン「電光剣ロケッタ−!」

上空から落ちてくるゲンバーに向かって投げ付けられる2本の刀。
ゲンバー「うわぁーーーー」
ゲンバーは2つの剣に貫かれ爆発四散した。

VRVロボ、ゾーン、ダイレオン、レオパルドン、ジャイアントロボ、BFJロボ、そして、助けに現れた
シラリー、コダラーの2大怪獣によりバルカンベースは防衛された。

○ボイスラッガ−→遥か彼方、散り散りに飛ばされる
●ゲンバー→VRVロボ、ゾーン、ダイレオン、シラリー、コダラー、レオパルドン、ジャイアントロボ、BFJロボに倒される
588名無しより愛をこめて:03/07/06 20:58 ID:lk3kPDfP
ゲンバー、哀れな最期だ・・・。
さて、先ほどピンバッジをもらって(奪って)自分の体に突き立てたタコラは、いつものようにお目目を
ぐるぐる渦巻きにして倒れていた。するとそこに・・・。

 「レェェェッド、ファァァィト!!」

赤い赤い赤いアイツが現れた!!! 情け無用のレッドマンだ!
余りにも唐突な登場に、小首を傾げるタコラ。「クレ?」
そんなタコラにいきなり殴りかかるレッドマン。
「レェェェッド、パァァァンチ!」
殴る殴る殴る殴る殴る殴る!
「クレェェェ!」
「レェェェッド、チョオォォォップ!」
「クレェェェェ!」
タコラの悲痛な叫びが森中に響く。

その悲鳴が高瀬健の耳に届いた!
そのとき、高瀬健と葉山真紀は、ビートル墜落現場でハヤタとイデに(主に真紀が)しつこくインタビュー
を迫ってうるさがられていた。
高瀬「真紀さん!」
真紀「何?健くん。」
高瀬「ここは任せます!」そう言い残して、荷物を放り出す高瀬。
真紀「ちょ、ちょっと健くん!?」
イデ「うわー!」飛んできた荷物にぶつかって引っくり返る。
真紀「待ってよ健くーん!どこ行くのよー!」
高瀬健は森の奥へと、人間離れしたスピードで走っていく。
真紀「健くんってばー!」

高瀬「ドルフィィィン!」

高瀬健こと、アイビー星人ニックの呼びかけにこたえ、マシン空間をドルフィンが走る。
高瀬「イクシード・コンバージョン!」
高瀬健は、マシンドルフィンの中で、マシンマンに変身するのだ。
590名無しより愛をこめて:03/07/06 22:22 ID:5zSnnUtY
予想だにしなかつた展開だ(w
 「レェェェッド、アロォォォ!」
タコラ(変身していない)にとどめを刺すべく、レッドアローを振り上げるレッドマン。
その手首を、飛来してきた何かが直撃した。
 「相手が怪獣でも、子供をいじめるなー!」
その何かは叫び、さらに後頭部に炸裂した。大きく吹き飛ばされるレッドマン。
その何か、ボールボーイが戻っていくその先にいたのは・・・、

 「星雲仮面、マシンマン!」

体を起こすレッドマン。「レェッド?(あ〜?何だテメエは?邪魔しようってのか。)」
マシンマン「レッドマン!子供をいじめるのはやめろ!」
レッドマン「レェェェェッド!(ふざけんな!俺に説教すんのか!)」
レッドマン「レェェッド、ファァァイト!(俺をイライラさせやがって!くたばりやがれ!)」
レッドマン「レェェッド、ナァァイフ!」
マシンマン「レーザー、サーベル!」
剣を手に、打ち合う二人。
激しい剣戟の音が森中に響き渡る。その音は、ビートル墜落現場にまで届いた。
真紀 「何?この音。」
イデ 「この音はもしや・・・。」
ハヤタ「何かの金属音のようだが・・・。」
イデ 「この音はほら、きっとアレですよ。チャンチャンバラバラ砂埃、斬ったら血がでるター
ラターラ。ってやつ。つまりは斬り合いの音ですよ・・・って大変だー!」
ハヤタ「とにかく音のする方へ急ごう。」
592名無しより愛をこめて:03/07/07 00:17 ID:9WT6i/O9
見たことないんだけど…レッドマンってこんなキャラなの?
>>592
これはさすがに誇張してます。でも実際の映像作品でも、何も悪事を働いてない怪獣を、通り魔か浅倉のごとく襲ってましたよ。

では、続きいきます。

幾ばくかの打ち合いの末、レッドナイフが弾きとばされ、宙にとぶ。そのまま最後の決め(とどめではない。マシンマンは悪人で
あっても殺すことはしない。)として、レーザーサーベルを繰り出す。これで無力化し、カタルシスウェーブで心を綺麗にして改
心させるのが、マシンマンの流儀。城戸真司が見たら、弟子入りしたくなりそうなやりかただ。
そのとき、突然レッドマンが体を丸めて、前転しながら突っこんできた。「ゴー!」
意表をつかれ、倒れるマシンマン。
レッドマン、素早く立ち上がってマシンマンを足蹴にする。「レェェェッド、キィィック!」
蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る。レッドマンに情け容赦などない。
しかしマシンマン、レッドマンが脚を振り上げたその一瞬のすきに、
「ワープスロットル!」 専用銃、ワープスロットルを射ち放つ。顔を直撃され、のけぞるレッドマン。
「今だ!」 素早く起き上がり、レーザーサーベルを構える。刃が光につつまれる。
「レーザァァァ、サーベル・・・!」
そして弧を描くようにサーベルを振り下ろす。そして振り上げ、更に振り下ろす。
「マシン、サンダーーッ!」
大地に倒れ伏すレッドマン。その体の上に手をかざし、
「カタルシス、ウェーブ!」手からの光線を浴びせる。
やがて起き上がるレッドマン。「レェッド?(ここはどこだ?私は一体何をしていたんだ?)」
どうやら今まで何をしていたのか、まるで覚えがないようだ。

ボールボーイ「ニックー!こっちも大丈夫だよ。」タコラの方を看ていたボールボーイの方から、
安堵の声があがる。どうやら一件かとおもえたが。

「フフフフフ。流石は音に聞こえた手練だな。」
木の陰から一人の異形が姿を現す。
それはかつての戦いで斃れたはずの・・・。

「拙者、サンダールと申すもの。短い間だが、覚えておかれよ。ほんの僅かの時間だがな・・・。」

>>594
ごぬん。一件落着、の落着を忘れてた。

それでは、続きを書きます。

「サンダール?暗黒七本槍は死んだはずだ!」
「確かに一度は死んだ。だが我が主のお力で、こうして生者の世界に今一たび舞い戻る事ができたのだよ。」
「主?それは一体誰だ?」
「おぬしに言う筋合いはないな。」そう言い放つとサンダール、背中の刀を抜き払い、「我が主の命により、
タイガのデッキとおぬしの生命、このサンダールが貰い受ける!」
するとそこに、場の空気を読まない漢が割り込んできた。
「あー!いたいた!んもー、ダメじゃないのサぁンちゃん。一人で抜け駆けしちゃってさ!」
さらに次から次へと出てくるは出てくるは。不思議な不思議な森が溢れかえりそうだ。
「もー、信じらんなーい!サンダールってばまた手柄、独り占めにしようとした〜!」
「まったく困ったヒト、じゃなかった、困った鮫ねー。」
口々にサンダールをののしる七本槍の面々。
「分かった!もう抜け駆けはせんから口を閉じろ!」さしものサンダールもこれには辟易したもよう。

「レェェェッド、ファァァィト!(先手必勝!)」その時突然、レッドマンが襲いかかってきた。

「へんしん、クレクレッ!」意識が戻ったタコラ、クレクレタイガに変身して、レッドマンに復讐すべく挑み
かかる。
もはや事態は収拾がつかなくなっていた。
596黄金の鮫・続編:03/07/07 13:27 ID:E2w6Rejb
だめだこりゃ。そう思ったマシンマンは両手を前に突き出し、
「カタルシス・・・。」 全員を浄化して戦いをやめさせようとした。
「させん!」いち早くそれに気づいたサンダール、すばやく乱戦から離れ、
「宇宙忍法・自在縄!」右手から放つ光の縄でマシンマンを捕らえ、思い切り振り回す。
周囲の木に何度も叩き付けられるマシンマン。最後には大きく放り出され、放物線を描いて飛んでいった。
そして焼肉の上に落下した。
597名無しより愛をこめて:03/07/07 17:36 ID:QZycSUzK
一度死んだのがまた蘇るのは微妙に反則な気が・・・・
598名無しより愛をこめて:03/07/07 20:40 ID:V4YRCqCX
>597
同意。暗黒七本槍で生き返り最後にしねぇ?」
599名無しより愛をこめて:03/07/07 21:02 ID:QZycSUzK
そうだね。
次スレの時に、一度やられた人(怪獣、怪人)の復活は無しとルール
にいれるのがいいかと。
まぁ、バルタンみたいにシリーズ全般に渡ってでたのはOKとして。
600名無しより愛をこめて:03/07/07 21:22 ID:E2w6Rejb
シザースはどうしますか?569の予言では、『円卓の騎士』 として蟹も出てますけど。
円卓の騎士は十三人なのですが。
601600:03/07/07 22:08 ID:E2w6Rejb
傲慢な発言、大変申し訳ありませんでした。
602008編・その49:03/07/07 23:36 ID:Cx0vRJE6
>>429

ハスラー教授「ハーッハッハッハッハッ!元気にやっているかね?ブルースワットの諸君……!!」
ドクトルオーバー「ご苦労なこったな、ネズミども……!!」

ブルースワットの目の前に現れたのは、ゴールデンモンス一味との戦いのドサクサに都市管理セン
ターに侵入していたハスラー教授とドクトルオーバーの2人であった。

三郎「お前は……、ハスラー教授!!」
シグ「知っているんですか?!」
三郎「ええ、かつてブレインの手先として散々悪事を働いていた科学者です……!!」
三郎はハスラー教授を見て愕然としていた。彼の知る限りにおいては、ハスラー教授はブレインとの
最終決戦の時死んだはずだと思っていたのだ。

603008編・その50:03/07/07 23:37 ID:Cx0vRJE6
ガンテツ「ハスラーの野郎の横にいる奴は何者なんじゃい?!」
ガンテツがシグに尋ねる。暫くしてシグが思い出したように叫んだ。

シグ「思い出しました……!ドクトルオーバーです!!」
ショウ「ドクトルオーバー?!」
シグ「かつて、スペースマフィアと並び称された宇宙犯罪組織にBF団と言う組織がありました……!」
サラ「BF団って……、まさか?!」
シグ「その『まさか』です、サラさん!ギロチン帝王が率いた、伝説の宇宙犯罪結社……!」
今のシグは、確かに「地球人」ではあった。しかし、元異星人である記憶は残っており、それがブルー
スワットに取って貴重な情報源であるのは確かなのだ……。

シグ「しかし、ドクトルオーバーは度重なる地球侵攻作戦の失敗でギロチン帝王に処刑されたはず……。」
ドクトルオーバー「その通りだ……!俺は確かに一度死んだ!!が、俺もハスラーも『大いなる意思』の
力で蘇った……!!」
ハスラー教授「そういう事だ!貴様たちと……、ミスターブレインの敵である大鉄人ワンセブンを葬り去るた
めにな!!」
憎しみのこもったハイテンションなセリフでハスラー教授が吠えた。

604008編・その51:03/07/07 23:37 ID:Cx0vRJE6
ガンテツ「何じゃって?!」
三郎「ワンセブンが……、生きている……?!」
ハスラー教授「そうとも!しかも、この008にいる事はすでに調べさせてもらったぞ!ハーッハッハッハッハ
ッ!!」
シグ「そのために、私たちを誘い出したのですか……?!」
シグは愕然としていた。ゴールデンモンス一味に気を取られて、都市管理センターが藻抜けの空になってい
た事をすっかり忘れていて、大事なものを見落としていたのだ……。

星夫「でも……、それだったら何で?!ガバナーからだってコンピューターはモニター出来るのに……。」
大原博士「恐らく、ハスラー教授がセキュリティシステムに巧妙な細工をしたんだろう……。全く恐ろしい男だ……。」
大原博士も星夫も、そしてジュリーも所長もガバナーで呆然としていた……。その横で月子が、ウサギのぬい
ぐるみを抱きながら不思議そうな顔で見ている……。

所長「大原君!ハスラー教授がワンセブンの居場所を示したデータを入手したという事は……!!」
大原博士「もしかしたら、RS装置のデータもコピーされているかもしれません!!」
大原博士は咳を切ったようにキーボードを叩く。すると、マルチモニターに都市管理センターのコンピューターの
データ区画の様子が映し出される。

大原博士「やはり、コピーされた形跡がある……!」
恐ろしい予感は当たっていた。ハスラー教授はワンセブンのデータと、RS装置のデータを同時にコピーしていた
のだ。

605008編・その52:03/07/07 23:38 ID:Cx0vRJE6
所長「大原君!」
大原博士「RS装置が奴らの手に渡ってしまったら、今に大変な事になります!」
大原博士は、このデータを自分に渡した人物の事をふと思い出した。

立花藤兵衛「(大原博士……、あなたにこのRS装置のデータを預けます……。)」
大原博士「(立花さん……。)」
藤兵衛「確かにこれは、GODが世界を征服するための兵器として作ったものです……。しかし、これを作った南
原博士は平和のために役立ててほしいと……。)」
大原博士「(それで、私に……?)」
藤兵衛「(008は、未来科学の理想郷と訊いています……。008を代表するあなただったら、必ずRS装置を人
類の未来に導くものとして完成させてくれると、わしは信じています……。)」

大原博士は、悔しさを隠せなかった。かつて、仮面ライダーと呼ばれた正義の戦士たちと共に戦った人物から託
された物が、地球に住む全ての生けるとし生けるものに牙を向くと言う皮肉にである……。

606008編・その53:03/07/07 23:38 ID:Cx0vRJE6
ハスラー教授「さぁ、ゴールデンモンス!ワシらも戻るぞ……?!」
勝利に酔いしれた表情で、ハスラー教授が歩きだそうとする。

Gモンス「断る……!」
ゴールデンモンスが突然、思いもかけない事を呟いた。

ハスラー教授「何じゃと?気でも狂ったのか?!」
ゴールデンモンスのその一言は、ハスラー教授にとって予定外の物であった。普通、ロボットは人間の命令に絶
対服従するように作られているのだ。勿論、例外もあるのだが基本的にはロボットにとって人間の言葉は「神」の
言葉同然なのである。

Gモンス「俺は……、ここにいるネズミどもを始末してから脱出する!!」
ゴールデンモンスはそう言うと、ブルースワットに対して攻撃を再開した。

ショウ「うぉぉぉっ!」
サラ「あぁぁぁっ!」
シグ「うわぁぁぁっ!」
ザジ&三郎「わぁぁぁっ!!」
ガンテツ「ぐわぁぁぁっ!!」

ゴールデンモンスの剣から放たれた光で爆煙が起き、ブルースワットたちが吹き飛ばされる。それに続いて生き残
った戦闘アンドロイド達が更なる攻撃を加える。

ハスラー教授「Oh、No!何たる事だ……!!」
ドクトルオーバー「プロフェッサーKは手前のアンドロイドにどう言う躾けをしているんだ……?!」
再び再開されたバトルを見て、ハスラー教授とドクトルオーバーはすっかり頭を抱えていた。

607拳銃使い日本一!:03/07/08 00:36 ID:XITx0Ruf
アンチバダム同盟本部・立花レーシングクラブを目指し、廃墟を闊歩するブラックサタン怪人軍団。
その前に立ちふさがり、ギターを爪弾く一人の男・・・
条件反射で飛びかかろうとするガンガルを制止し、百目タイタンが詰め寄る。
タイタン「貴様は確か、本部に侵入してきた輩の一人だな・・・。
サタン虫の存在に気づくとは・・・貴様一体何者だ?」
早川「早川健・・・只のしがない私立探偵さ・・・」
タイタン「・・・フン、まあ貴様が何であるかはどうでもいい。貴様に関する認識など
『なまじ勘が鋭かったばかりに、苦しんで死ぬ羽目になった人間』!それで充分だ!」
早川「ほう、というと?」
タイタン「あのままサタン虫の存在に気づかず利用されたままならば、意識を奪われ苦しまず死ねたのだが
今となっては俺のタイタン破壊銃の餌食となって死ぬのみ!おっと、恐ろしくなって逃げようとしても無駄だ!
俺の銃捌きはバダン一だからな!!」
すると袂からリボルバー式の拳銃―彼曰くタイタン破壊銃―と六枚のコインを取り出した。
タイタン「六発全弾だ!!」
コインを宙に放り投げ、天に向かって発砲する。バン!バン!と銃声が六回、夕焼け空に響く。

チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン

落ちてきたコインはみな、ど真ん中に弾丸が突き刺さっていた・・・
得意満面のタイタン。対する早川はぐっと下を向いたままだ。
タイタン「どうだ、これでわかったろう。己の不幸が!」
早川「・・・・・中々の腕前だ・・・・だが・・・

日 本 じ ゃ あ 二 番 目 だ ! !
608拳銃使い日本一!:03/07/08 01:02 ID:XITx0Ruf
早川「いや、日本で二番目でもないか。あんたらのグループにゃあんたよか格上のガンマンがいたっけか。」
そのとおりである。実際バダンでのナンバーワンの腕前はアポロガイストであろう。しかし
バダン内部のメンバーはみな元別組織の奴に劣ることはないと張り合っているのが現状だ。
ドクトルGは死神博士よりも頭脳で勝ると思っているし、地獄大使も暗闇大使に負ける要素はないと
考えている、そんな具合だ。そんな感じで早川に触れられたくないところを触れられたタイタンは
慌てて問いただす。
タイタン「・・・じゃ、じゃあ日本一は誰だというのだ!!」

すると早川はトレードマークのテンガロンハットをくいっと押し上げ、親指で自分を指しながら不敵に微笑む。
そしてどこからともなく同型のリボルバー銃と六枚のコインを取り出す。
早川「俺は一発だ!」
六枚のコインを放り投げ、タイタン同様に天に向かって「一発」だけ弾丸を放つ。
弾丸は一枚目のコインを貫通、そのままどこかへ飛んでいくと思いきや、頭上の街路灯に当たり跳ね返る。
跳弾は二枚目のコインを貫き、地面でまた跳ね返る・・・・

結果落下してきたのは、5枚の穴あきコインと、銃弾が突き刺さったコインが一枚であった・・・

タイタン「・・・ぬう!そ・・それがどうしたというのだ!!やれ!やってしまえ!!」
タイタンの逆ギレにも等しい号令の元、ブラックサタン怪人が早川に襲い掛かる。
哀れ早川健リンチ死・・・かとおもいきや、そこに早川の姿はない。
「ハァーハッハッハッハッハ・・・・」
怪人たちの背後のビルから高笑いが響く。声の主は額にZの字が輝く赤いスーツのヒーロー。

「ズバッと参上、ズバッと解決、人呼んでさすらいのヒーロー!!
     快傑 ズッバァッット!!!」
609拳銃使い日本一!:03/07/08 01:27 ID:XITx0Ruf
ズバット登場に狼狽する怪人たちの頭上を飛ぶ一台のヘリ。
深海「よし!G4も出撃するわよ!準備はいいわね!?」
水城「・・・いえ、出撃はいいんですけど、このデモンストレーションに意味は・・・」
深海「奴等に我等が国防の徒の力を見せつける為よ!いいから言われた通りにしなさい!!」
水城「了解・・・」
何か釈然としない表情のまま、マスクを装着する。
オペレーター「G4、オペレーションスタート!!」

ヘリより降下するG4、と同時にコインが6枚、ばら撒かれた。
オペレーター「GM01改、アクティブ!!」
空中で腰元のGM01改を抜き、きりもみしながら発砲する。狙いはもちろん6枚のコイン。
超能力のサポートなしとはいえ、G4の高性能AIは正確に落下速度、空気抵抗、引力の影響を
計算し、水城の訓練された肉体はその演算より割り出される結果通りの射撃を行う。
G4の着地とともに、弾丸の突き刺さったコインが地面に落ち、カキンと心地よい音を立てる。
深海は満足そうな表情でモニターを見つめる。G4のAIに支配され、次第に薄れゆく意識の中、水城は思った。
           (やっぱりあまり意味ないな・・・)

ズバット「ほーお、やるじゃないか。悪いな、やっぱアンタ日本で三番目だわ。」
タイタンを指差し意地悪げに言い放つ。
タイタン「おのれ!まとめてかたずけてくれるわ!!」
20数体の怪人軍団がズバット、G4の二人に襲い掛かる。
ズバット「ほかの連中は疲れておねむの時間だからな。俺たち二人でなんとかしないとな・・・」
オペレーター「G4始動確認!活動臨界まであと5分!!」
ズバット「なんだあ!?アンタも時間制限アリかい!
5分で26体・・・まいったねコリャ・・・」

2対26!!制限時間互いに5分!!どう戦う!?
610拳銃使い日本一!:03/07/08 01:40 ID:XITx0Ruf
こんな小ネタに拘ってるから皆様に「設定忘れないように」言われるんだよな漏れ(w
とりあえずズバットG4対ブラックサタンとデルザーとの再戦までキャラ使わせてくださいッス。

>>600
シザースでも中の人が須藤である必要はない・・・ってデッキも壊れてるんですよね・・・
まあ全裸のひとに気張ってもらいますか(w
611名無しより愛をこめて:03/07/08 05:07 ID:uD7UpiAm
一応、つっこんどこうバダンじゃなくてバダムだよ
612名無しより愛をこめて:03/07/08 05:15 ID:1re54p7p
バダンはZXの敵組織だからここでは無問題。てかショッカーにしたほうが解りやすいかもな>ライダー敵組織
613名無しより愛をこめて:03/07/08 15:00 ID:zAf0NnU5
>600
>610
オルタナティブを入れてしまいましょう。
614名無しより愛をこめて:03/07/08 15:56 ID:EX+PZwSW
復活フラビ&ウエンもライダーにしたいな…一の谷博士のオルタナデッキとフライドチキン男のタイガデッキでライダーにしたらダメ?
615VSゾーリム編その1:03/07/08 19:09 ID:/HcYsTEQ
かつてウルトラマンガイアと戦ったゾーリムはその巨体を頭部までしか見せることはなかった。
だが、今、ゾーリムはその全身を現していた。
そしてその巨体は数百メートルに及んだ。

カブテリオス「テリオスフラッシュ!」
クワガタイタン「タイタニックサンダー!」
ゴジラ「グアオォォォォ!!」
3体の攻撃は休む間もなく続いているもののあまりの巨体のため、致命傷とは程遠かった。
カブテリオス「一体どうすりゃいいんだ!」
ゾーリムの口から高熱火炎が吐き出される。
カブテリオス・クワガタイタン「うわあぁぁぁぁ!」

その時、ゾーリムの目にレーザー光線が命中する。
ゾーリム「!?」
二谷「よし、命中だ、あの怪獣の目を集中攻撃だ!」
ZATが到着したのである。
荒垣「了解。北島、オレに続け!」
北島「分かりました!」
スカイホエールに乗るZATの新隊長・二谷の指令により、
スーパースワローの荒垣副隊長、コンドル1号の北島がゾーリムの目にレーザーを集中させる。
南原「でも、隊長…」
二谷「分かっておる…この程度の攻撃ではヤツを葬ることは出来ん…」

マトイ「やっと来たか!」
ショウ「マトイ兄、オレたちはどうするんだ?」
ダイモン「着装も出来ないのに…」
マトイ「決まってるだろ!レスキューだ、オレたちは救急戦隊だ!」
ナガレ「あの怪獣のせいで、かなりの被害が出ている」
マツリ「急ぎましょう!」
巽ブラザーズは燃え上がる町へと向かって駆けて行った。
616VSゾーリム編その2:03/07/08 19:10 ID:/HcYsTEQ
ゾーリムの巨腕がゴジラを直撃する!
吹き飛ばされビルに激突するゴジラ。
カブテリオス「あぁっ!」
クワガタイタン「くっ…タイタニックフラッシュ!」
だがしかし、ゾーリムには効いていない。

2体の巨神とゾーリムが戦う中、再び巨大戦闘機が到着する。
XIGのピースキャリーだ。
堤「予想以上のデカさだな…我夢」
我夢「僕がもっと早くワームホールの出現に気づいていれば…」
梶尾「仕方がない、エリアルベースの探査機能は完全ではなかったのだ」
堤「梶尾」
梶尾「はい、チームライトニング出動します!」
ピースキャリーより、3機のXIGファイターが出動する。
堤「ZAT機と連携して攻撃せよ」
我夢「…僕も行きます」
堤「…我夢、ヤツは依然戦った時と比べてパワーアップしているかもしれない
   それでも行くのか?」
我夢「…はい」
堤「そうか…無理はするなよ」
我夢「はい!」

「ガイアーーーッ!!」

我夢はウルトラマンガイアに変身し、チームライトニングを追い抜く。
梶尾「我夢…」
そしてすぐさま、ゾーリムにクァンタムストリームを発射する。
ゾーリム「グアァァァァァ!」
617VSゾーリム編その3:03/07/08 19:14 ID:/HcYsTEQ
南原「隊長!」
二谷「うむ、ウルトラマンを援護せよ」
荒垣「AZ1974ミサイル発射!!」
スーパースワローから発射されたミサイルとガイアの必殺光線がゾーリムの右腕を破壊する!

カブテリオス「やったぜ!」
クワガタイタン「オレたちも続くぞ!」
2体の巨神も攻撃を続ける。

ライジャ「チッ…分が悪いな…」
戦いを一望出来る高層ビルの屋上にライジャとミオーラがいた。
ライジャ「ザコどももこれだけいると、ゾーリムも危ういかもしれん…」
ミオーラ「如何いたします、ライジャ様?」
「我らに任せてもらおう」
ライジャ「貴様ら…」
ライジャの後ろに現れたのは、暴魔百族の暴魔博士レーダだった。
レーダ「ゾーリム出現は我らバダムの重要計画の1つ
     ここで殺されるわけにはいかぬ」
ライジャ「貴様らに何が出来るというのだ…ん、それは…」
レーダの手のひらの上には、小さな人間が乗っていた。
レーダ「小美人は我らの手中にあり」
小美人はすでににレーダに洗脳されていた。
618VSゾーリム編その4:03/07/08 19:15 ID:/HcYsTEQ
ビルの瓦礫の中から起き上がったゴジラは再び、ゾーリムに熱線を加える。
一方ゾーリムは、口から衝撃波を吐き出し、ウルトラマンガイアを吹き飛ばした!
ガイア「ドワアァァァァァ!」
梶尾「我夢!…くそっ!」
大河原「全弾発射!」
北田「くらえぇぇぇぇ!」
XIGファイターのミサイルがゾーリムに降り注ぐ。
だがゾーリムがいるのとは逆の方向から光線が発射された!
大河原「うわあぁぁっ!」
ファイターSGに直撃する。

梶尾「脱出しろ!」
北田「何が起きたんだ!?」
ピースキャリーのレーダーは飛来する何者かの影をとらえた。
堤「こ…これは!?」
触覚から光線を発射し、XIGファイターを攻撃する者。
それは地球の守護神とも呼ばれたモスラであった。

モスラのローリング=シャインアローがクワガタイタンを直撃する。
クワガタイタン「うわあぁぁぁっ!」
カブテリオス「どーいうことだよ!?モスラは地球の味方だろ!?」
大混乱するビーファイターたち。
それは地上にいるテントウたちも同じだった。
ヤンマ「Why!?どうなっているんだ!」
テントウ「モスラが私たちを攻撃するなんて!?」
ミン「誰かに操られているのかもしれない…」
ゲンジ「…ということは、操っている者が近くにいるはず」
アゲハ「探しましょう!」
テントウ「そうね、私たちに出来ることをしましょう!」
619名無しより愛をこめて:03/07/08 19:24 ID:/HcYsTEQ
・ゾーリム、モスラ VS
 カブテリオス/鳥羽甲平、クワガタイタン/橘健吾、ゴジラ、ウルトラマンガイア/高山我夢、ZAT、XIG
○BFテントウ/鮎川蘭、BFアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、BFゲンジ/フリオ・リベラ、BFヤンマ/マック・ウィンディ、
 BFミン/李文→モスラを操っている者(暴魔博士レーダ、ライジャ、ミオーラ)を探す
○巽ブラザーズ(マトイ、ナガレ、ショウ、ダイモン、マツリ)→レスキュー活動
620名無しより愛をこめて:03/07/08 19:45 ID:uD7UpiAm
>>614
一の谷博士のデッキ→ダッカーの手に
フライドチキン男のデッキ(実はベルデのだった)→オーディーンによって壊される
となってるから、なれるとしたらどちらか1人かと。
621名無しより愛をこめて:03/07/08 23:12 ID:TITGcwys
>>620
ダッカーからデッキを受け取ったサーガインが、カードデッキ量産化を図るというのは?
622はばたけ!英雄よ:03/07/09 01:50 ID:gtWryyEc
「一の谷博士!!」
ドアをあける六人。…しかし、返事はない。
香「変ですわね…いないのかしら?」
アコ「でも、カギは開いてたわよね?」
凱「寝ちまってるんじゃねえのか?学者さんは研究熱心だからよ」
凱が冗談めかしてドアをあける…と、そこには一の谷博士の死体が!!
六人「うわーーーーーーーーーーーーーっ!!」
雷太「どどどどど、どうなってるんだよ!!」
竜「あわてるな!!警察を呼ぶんだ!!」
623はばたけ!英雄よ:03/07/09 01:59 ID:gtWryyEc
数分後…
本田律子「で?あんたたちが来たときにはもう死んでたの?」
雷太「あ、はい…」
アコ「あたしたち、超びびっちゃってて…気がついたら、もう…」
凱「雷太もアコもだらしがねえな。たかが死体くらいでよ」
竜「凱!俺たちと違って、アコも雷太もこういう現場にはなれてないんだ」
香「そうですわ!言葉を謹んでください」
凱「おお、怖ぇ怖ぇ。せっかく生き返ったのに、これじゃあ言われ損だぜ」
アコ「凱!そんな言い方…」
本田「あー、もうわかったわかった。今もう一人の子の証言聞いてるから、待ってなさい」
と、そこへ警察官が入って来、本田に耳打ちをする。
みるみる険しい顔になっていう本田の顔。驚く五人。
本田「…あんたたち、全員こっちへ来なさい。逮捕よ」
ALL「ええっ!?」
624はばたけ!英雄よ:03/07/09 02:09 ID:gtWryyEc
一方その頃、もうひとつの取調べ室では、東條が警察官に説明していた。
東條「…ええ。一の谷博士を殺したのはあの五人です。僕は助けを呼ぼうとしましたが、『騒ぐと殺す』とあの不良っぽい人に言われて…」
警察官「そうか…わかった。君は被害者なんだね?」
東條「はい。僕も殴られて、記憶が…」
警察官「ああ、それでさっきの検査で『記憶喪失』って出たんだな。わかったわかった。
    大変だったな。君はもうかえっていいよ。家はわかるんだね?」
東條「はい!!」
東條が五人を欺いた理由…それは、研究室の中にあったカードデッキだった。
一の谷博士が持っていたのは、タイガのカードデッキ…タコラのデッキ同様、量産されていたのだ。
どういうわけかチーフキッドたちが奪わず、そのままにしていたのを、東條は見逃さなかった。
東條『あれがあれば英雄になれる…そのためには犠牲はやむ終えないな』
研究所から盗んだカードデッキが、キラリと光った。

○ジェットマン→タイーホ。
○東條悟→ジェットマンをだまし、一人で逃走。

タイガのカードデッキは、原作だと三つあったので。
ひとつはタコラが、もう一つは東條が、で、もう一つはフラビかウエンがという事で(笑)
625カバヤン編:03/07/09 02:37 ID:gtWryyEc
中東のカバヤンへ向かうメガシップ。その中で一人、アクセプターを調節している裕作。
裕作「よし!!できたぞ…これでグリッドマンは実体化して戦うことができる」
直人「やった!!ありがとうございます!!」
裕作「うん。…それと武史君、君にもこれをあげよう」
武史「…これは…アクセプター?」
裕作「君専用のアクセプターだ。『グリッドマン・シグマ』に変身できる」
みく「うわぁ…すっごーい!!!」
健太「これで、また戦力が増えたってわけだ!!」
いつの間にか後ろに回りこんで、興味津々に覗き込んでいたメガレンジャーたち。
千里「でも、ギャラクシーメガだって頑張らなくっちゃ!ね?」
瞬「そうだな。ま、カバヤンに着いたら、思い切り悪をこらしめるとするか」
サナエ「そういえば、カバヤンってどんな国なの?」
美佐「カバヤンはバラージとサウジアラビアにはさまれた中東の小国。
   だけど石油と天然ガス、それに真珠の養殖で国民は大変裕福なのよ」
耕一郎「でも、外敵に狙われたら…」
美佐「何度か狙われているの。最近だと…紅トカゲ団が財宝をねらってたわね」
みく「ええっ!!それで?カバヤンの人はどうしたの?」
美佐「一人の男…『アラーの使者』に救われたんですって。
   アラーの使者はターバン姿で、その顔の下は色男だとかそうじゃないとか…」
うさぎ「へぇ…なんか、まもちゃんみたい」
まもちゃん…地場衛にちびうさ、仲間たちのことが心配になっているうさぎ。だが今は戦いに明け暮れ、ルナとすら連絡が取れない。
うさぎ『みんな…どうしてるかな…』
裕作「さ、おしゃべりはそろそろ終わりだな。カバヤンに着くぞ!!」

○メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、
 メガシルバー/早川裕作)、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、白バラ仮面/嵐山美佐、
 翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史/グリッドマンシグマ→カバヤンに到着。
626名無しより愛をこめて:03/07/09 04:57 ID:SMNtEXzn
そろそろ新スレ立てていい?
627名無しより愛をこめて:03/07/09 05:03 ID:LT4lr2un
もったいないから、もう少し使おう
628名無しより愛をこめて:03/07/09 05:45 ID:SMNtEXzn
了解。テンプレ作ったので、立てる時は言って。
629クレクレタイガ:03/07/09 12:24 ID:qiYUdwWY
>>624
三つ目のタイガデッキはブラックタイガーに持たせるつもりです。
あと、二代目蟹刑事は北條さんを。
630名無しより愛をこめて:03/07/09 17:56 ID:mEsBdHj4
ギャラクシーメガって、オーレンジャー基地崩壊の時に基地と一緒に壊れてたのね。


631名無しより愛をこめて:03/07/09 18:25 ID:2XXV9BiI
>>630
メガボイジャーに置き換えれば無問題
632名無しより愛をこめて:03/07/09 19:12 ID:SMNtEXzn
>>630
三浦参謀長は
「ギャラクシーメガを初め、BFJロボ、マッキー機は各基地で修理を行なっている。」
…と言ってるので、オーレンジャー本部にあったとは限らないんじゃないの?
633名無しより愛をこめて:03/07/09 19:28 ID:mEsBdHj4
いや、オーレンジャー基地で修理中の所を破壊されたと
なってたのよ
>389
健太「…ギャラクシーメガなしでオレたちにどうしろって言うんだ…」
オーレンジャー本部で修理中だったギャラクシーメガも破壊されてしまったのである。
瞬「デルタメガとメガボイジャーはネジレジアとの最終決戦で破壊されてしまったしな…」
伝正夫「諦めてはダメだ!オレたちにはまだやることがあるんだからな!」
山城拓也「その通りだ!」
BFロボ・レオパルドンは別基地で修理されていたため助かっていた。
とね
だから、ギャラクシーメに置き換えだね
634名無しより愛をこめて:03/07/09 20:15 ID:SMNtEXzn
>625
千里「でも、ギャラクシーメガだって頑張らなくっちゃ!ね?」

千里「でも、メガボイジャーだって頑張らなくっちゃ!ね?」
ということですな。

ところでアステカイザー編ってスルーなの?
635名無しより愛をこめて:03/07/09 20:40 ID:3k5XerET
アステカイザーとショッカー戦闘員以外は特撮じゃないからスルーだろ
アステカイザーは別の機会に頑張ってもらおうや
636クレクレタイガ/2:03/07/09 21:54 ID:qiYUdwWY
>>624
いえ、七本槍が変身するなら忍者キャプターでしょう。
あと、サンダールはレッドタイガーと戦います。
637名無しより愛をこめて:03/07/09 22:14 ID:mEsBdHj4
>>636
ネタバレすんなよ、読む楽しみがなくなるじゃん(w

それはそうと、スレの容量って512kだから、ころ合いを見てたてても
いいかもね

638626:03/07/09 22:28 ID:SMNtEXzn
>>637
容量どのくらいになったら立てた方が良いですか?
639名無しより愛をこめて:03/07/09 22:38 ID:mEsBdHj4
500K位でいいんではないかと?
その時、Macの黒田、白川隊員はUGMと合流してUGM基地に
いると直しておいてホスイ (UGM共々PAT隊員と一緒になってるから)m(;∇;)m 
640>>639を受けて、書いてみました。:03/07/09 23:15 ID:SMNtEXzn
UGM基地。
先の戦いで倒したバラノイアのロボットを分析していた。

オオヤマ「どうだ、何か分かったか?」
フジモリ「あ、キャップ」
城野博士「うむ、このメカ怪獣たちは、ある種のコントロール電波で
      操られていることが分かりました」
UGMの科学アドバイザー・城野博士が説明する。
かつてのバラノイアのマシン獣は、自我というかAIを持っていたが
今回の戦いは大量生産のためか、または完全に戦力としてだけ考えていたのか
バラブレインなど一部を除き、ほとんどをコントロール電波で操っていたのだ。
そこへ、イトウチーフが入ってくる。
イトウ「キャップ、ウルトラホークとスーパーXが基地の滑走路に着陸して来ました」
オオヤマ「なに?」

シラガネ「初めまして、ウルトラ警備隊のシラガネです」
結城「Gフォースの結城だ」
シラガネ「UGMがバラノイアの研究をされていると聞いて
      何か参考になるかと思い、来ました」
司令室に、UGM隊員、U警備隊員、Gフォース隊員、MACの黒田、白川隊員が集まる。

オオヤマ「作戦はこうだ」
城野博士「バラノイアが再びメカ兵器を投入して来たら、間違いなく
      コントロール電波が発生します」
シマ「(おい、ミズノ…城野博士ってタケナカ長官にソックリだよな…)」
ミズノ「(シマ隊員!)」
オオヤマ「それを逆探知すれば、ヤツらの基地または要塞が分かるはずです」
結城「そこへサターンZミサイルを撃ち込むってわけか!」
黒田「サターンZ…! あの威力なら」
白川「あぁ…これで、隊長たち、MACのみんなのカタキが取れる!」
シラガネ「次にバラノイアが動いたときが、ヤツらの最期ということですな」
UGM基地にて、対バラノイアの最終作戦が始まろうとしていた。
641名無しより愛をこめて:03/07/09 23:15 ID:SMNtEXzn
○U警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、
 鈴木、大野、上原、黒木)UGM、MAC(黒田、白川)→バラノイアにサターンZを撃ち込む作戦を進める
642クレクレタイガ/UFO大戦争開始
いきなり降ってきた闖入者に宇崎家の夫婦、博彦ととき枝は大パニックだ。
「あああアナタ。ななな何よ、何よこの人。」
「ななな何って言われても。」 意を決して博彦、マシンマンに話し掛ける。
「だだだ大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です。ご心配おかけしてすみません。」何事もなかったように起き上がるマシンマン。そこに、
「ところで、あなたは何者です?ぼくは天馬昇といいます。」 と、大学生と思しき青年が問いかけた。
「アイビー星からきました、星雲仮面マシンマンです。」 律儀に答えるマシンマン。するとそこに。
「ここにいたかマシンマン。すぐにとどめをくれてやるぞ。」 抜き身の刀を持ってサンダールが現れた。
さらにサンダール、あたりを見回し、「見られたからには生かしてはおけんな。己の不運を呪うがいい。」
などと恐ろしい台詞をはいた。あまりのことに失神するとき枝。
「あああ、とき枝、しっかりしなさい。」 「お母さん大丈夫?」 博彦と子供たちがとき枝の周囲に集まる。
そして天馬昇、通称ぺガさんはサンダールと相対する。「何者だお前は!ブキミ星人なのか?」