ウルトラセブンで欠番になっているのは第12話「遊星より愛をこめて」。
壊滅した母性を逃れて地球に進入してきたスペル星人が、腕時計に擬装した装置で
地球人の血液搾取を目論む話。
放送終了後、怪獣図鑑の類で独自に命名された「被曝星人」(円谷の命名ではない)という
キャッチフレーズが問題となり、ストーリーと全く無関係に欠番となる。
「ウルトラセブンの欠番」という言葉のみ一人歩きしているため、
ネタを真に受けたり誤認したまま発言する人が後を絶たない。
「着ぐるみが脱げなくなってスーツアクターが死んだ」→×
地獄先生ぬ〜べ〜独自のネタなので真に受けないこと。
元ネタは蓮如上人縁起の「嫁威し肉付面」と手塚治虫のブラックジャック第59話。
「欠番は第13話」→×
都市伝説やネタ怪談の次元で理解していることから起きた事実誤認。
第13話は放映当初から何も起きていません。もちろん欠番になった話数は順送りにもなっていません。
欠番の経緯は社会運動や三大新聞、被爆者問題など、昭和40年代のさまざまな要素が
絡み合った問題なので、下記の各リンク先を参照し、きちんと理解してください。
「欠番」という事実以外の知識が無いまま、知ってるつもりでトンチンカンなことを言うと、
みんなウンザリしているので叩かれること必至。
712資料館→
http://www.bekkoame.ne.jp/~cokanba/index.html 特撮板・過去スレッド→
「朝日新聞の12話記事について」
http://salami.2ch.net/sfx/kako/996/996805269.html