さて、現実の世界では、ついに、ついに・・・・・・光太郎が歌い始めた。
会場にはバトルスーツ部隊と100人の戦闘員がちゃんと座っていた。
光太郎「とっきを かぁけろおおお そらを かっけろおおお」
マイクを握った光太郎は元気よく歌った。
戦闘員A「な、なんだこれはぁぁぁ」
戦闘員B 「ぐはああああああ」
一方、ここはお化け屋敷コーナー。
お化け屋敷コーナーもスタンプ(409)を持っている場所の一つだった。
戦闘員A「あのう、我々はここにいてもいいんでしょうか?」
暗黒職員「むぅ、侵入者(光太郎の事)が来たらしいが一応ここの担当だからここにいた方がいい」
戦闘員B「依然、お化け屋敷コーナーは異常なしですね。」
職員「むぅ・・・・・。あぁ、戦いたいなククク・・・・・・。」
そう職員が言うと職員は怪人へと変身した。
暗黒職員はちゃんこナベアになった!!!
ちゃんこなナベア「ククク、俺様のつめは怪力が伴いものすごい威力になる・・・・。」
そう言ってそこに置いてあったコンクリートブロックを突いた。
バキバキッと音をたて壊れて言った・・・。
ちゃんこナベアの興奮は収まらない
ちゃんこナベア「ぐぅぅ、もっと壊してぇぇ。」
変身すると荒っぽい性格になるようだ
ちゃんこナベア「グオオオオ」
ちゃんこナベアはまばゆい光に包まれたた
戦闘員A「な、なんだ?」
戦闘員B「また変身をされるのか?」
ちゃんこナベアはかぼちゃんこナベアに変身した
戦闘員AB「ハローウィンバージョンだ!!!」
かぼちゃんこナベア「ハローウィンなんてお化け屋敷の担当の我々に相応しいではないか。」
戦闘員B「全くでございます」
かぼちゃんこナベア「早く挑戦者や侵入者と戦いたいものだグハハハハ。」
戦闘員A「ところで、このコンクリートブロックはどうなさいますか?」
かばちゃんこナベア「片付けておけ、ほかの戦闘員に新しい資材を持ってこさせよう」
そう言って、マイクのスイッチを入れたとき
「とっきを かぁけろおおお そらを かっけろおおお」
スピーカーから光太郎の歌が流れた
戦闘員A「ぎゃあぁぁぁぁああ、ぐぅぅう」
戦闘員B「グギャああああぁぁぁぁあああ、ぬあぁあ」
光太郎の持っていたマイクは無線マイクだったのだ。
その為お化け屋敷のスピーカーが音を拾ってしまったのだ。
かぼちゃんこナベア「な、なんだこれはあぁぁあぁあぁぁあぎおおああああ」
新人アシ達が、光太郎本人も知らない所で一つアトラクションを攻略した。
光太郎はご機嫌だッた。すこぶる気分が良い。
なにせ100人を超える客が自分の歌を聴いてくれている(と思っている)のだから
光太郎「きみはっ みたかっ、あああぁいぃがぁぁぁ」
戦闘員C「ぐわぁぁあっ」
戦闘員D「なんだ?このうたは?」
耳栓をしていてもその歌は聞こえてきた
死神園長「オイ、この耳栓は設計ミスじゃないのか?」
暗黒開発本部長「いえ、そんな事はありません(キッパリ)」
死神園長「じゃあ何で、戦闘員がこんなに苦しむんだよ!!」
暗黒開発本部長「戦闘員が苦しもうが設計ミスなどありません!」
光太郎「まつかっかぁぁぁぁぁあああああああにーーいーー。もぇるのぅぉおぉぅぉぉうーーーーー」
「ひでぶ!」「あべし!」「ぬらべっちょ!!」
開発本部長が否定している側から、次々と戦闘員達が口から血や泡を吐き倒れていった。
カルビくん「ぎゃ、何だこの歌声は!」
豚トロくん「一体、何が起きているんだ!?」
そして、この歌声に当然の如く気を失っていたパワードスーツ隊も目を覚ました。
レバーちゃん「なんか、あいつの歌声みたいよ。きゃあーー、頭が割れそう!!」
焼き豆腐君「とにかく、みんな外部からの音を全て遮断するんだ!」
光太郎「くっっっっらぁあーーいぃぃぃぃ ゃみゃあみぃぬぉおおおぉぉーーなかーーにーー」
長ネギ君「ダメだ。あの歌声のせいでシステムがエラーを起こしてる!」
フォアグラ君「うわっ、計器が火を吹き出した」
豚トロ「こっちもだ」
お肉やその他達「きゃああぁぁぁぁぁ」
そして、歌声でシステムがエラーを起こしたパワードスーツ達は、そのまま爆発してしまいました
パワードスーツが壊れようとも光太郎はご機嫌に歌う
「きけんなわなぁぁがぁまつー」
精神幻覚装置により気を失っていた
新人アシや琢磨、ビリーに藤岡弘、やトビウオ仮面らが目を覚ました。
一同「んん・・・!!!!!!!!!」
一瞬何が起きたのか理解できなかった。
なにしろ、気が付いた途端、光太郎の歌が聞こえたのだから。
新人アシ「!!!う?うおおおおおおああ」
琢磨「こ?これは?」
清「うぅ・・・。」
トビウオ仮面「な、何なんでやんすか?これは」
ビリー「あ、あいつだ」
藤岡弘、「あいつとは、あそこで歌いいる青年の事か?」
新人アシ「グおお、あいつまた歌ってやがるぅぅぅ」
新人アシ「なっ、なんであいつがここにいるんだよ?グハッ!」
琢磨「とっ、とにかく、早くここから出ましょう」
ビリー「そっ、そうだな」
山下清「こっ、このままでは命の危険なんだな」
チワワ「ワンワン」
藤岡弘、「うむ」
そう言うと、新人アシ達はノリノリで歌っている光太郎に気づかれないように
そーと、ミート舘から逃げ出した。
死神園長「ああ、一体五億円のパワードスーツが・・・」
園長はモニターで爆発したパワードスーツを見て愕然していた
開発本部長「なんという事でしょう。恐るべし南光太郎」
死神園長「おい、人事みたいに言ってるが、確か、あれを開発したのはお
前だよな・・・役立たずの耳栓といい、パワードスーツといい、
減俸じゃすまんな・・・」
そう言い、園長は
>>407で戦闘員を床下に突き落としたボタンに手をかけようとした。
暗黒開発本部長「まっ、待ってください!!まだ手はあります!!!」
それを見た本部長は真っ青になって叫んだ。
死神園長「ほう、それは一定なんだ?」
暗黒開発本部長「は、それは・・・。」
説明をしない本部長を見て、園長はまたボタンに手を掛けようとした。
暗黒開発本部長「あああ、まってください(´Д`)!!」
死神園長「早く何とかしなさい(`Д´)」
暗黒開発本部長「あのパワードスーツには他の機能があるのです」
その頃、何とかミート館から出た新人アシ達は
新人アシ「いやー、大変だったな」
琢磨「何があったか一瞬分かりませんでしたね。」
ビリー「まさかあいつが歌っていたとわな。」
そんな事を語っているところへ・・・。
サキイカンガルー「コラー、お前ら私のことを忘れているだろう」
新人アシ「あ、すっかり忘れてた(゚Α゚)」
サキカンガルー「忘れるなぁぁ( ゚Д゚)」
サキイカンガルー「まぁいい、貴様らを始末してCDを奪うッ」
琢磨「!!来ますよっ!!皆さん、気をつけて!!」
トビウオ仮面「合点っ!!」
琢磨とトビウオ仮面が構えたっ。
新人アシ「・・・そういえばハムタロウはどうしたんだろう?」
その頃、ハムタロウ事、十文字は
気を失っていた。
光太郎の歌を聴いて、その時のショックで気を失ったのだ。
十文字「うーん・・・。あれ、オレは気を失っていたのか?」
光太郎「しぃぃんじるぅううー やっつぅぅぅぅーぐぁ ジャスティスッ」
十文字「Σ(゚Д゚)!!!!!!!!! うーーーん・・・・・・・・・・。」
また気を失ってしまった。