仮面ライダー龍騎part127【お前はなるべく生きろ】

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614最終話
−−最終話の1回前で、主人公の城戸は死亡。
次回予告は、モノローグで淡々と語られる、ストーリーとも何とも取りかねる抽象的な語り。
最終話はOP無しで前回と同じ場面から。蓮の孤独を感じさせる演出とともに.....

蓮:
 俺には友と呼べる人間は一人もいなかった。
 人生の最初の24年間で、俺は繰り返し孤独というものを教えられた。
 だが、何度経験したって、慣れない痛みはある。
 結局城戸と出会ったことで、俺は・・・・もっと不幸になった。

 俺は、あの頃の風景、あの懐かしい思い出そのものを完全に封印してしまおうと思った。
 そして、東京へ...城戸のいないあの街へ戻ることをやめにした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−城戸がその命を失ってから、20年後・・・
秋山蓮は獰猛な殺人鬼として、城戸に似た人間を
次々と無残な殺し方で切り刻むのだった。
蓮:あいつを想い出させるしぐさ、ふるまい、すべて見たくないんだ!
615最終話(続き):03/01/17 04:21 ID:z9Z7gRce
−−すべてのキーを握る存在、カードマスターであるオーディンの意識の一部を具現化したものこそが城戸真司だった。
オーディンはこの先戻ることはできず、宛てもない旅に出なければならない。
そのためには東京に未練のある城戸真司の意識や記憶は邪魔なものになる。

画面:城戸真司の姿をしたオーディン。なぜか全裸
−−オーディン:私は今日、私の記憶の一部を蓮のために残しておくことを決定した。
20年前、私の意識の中に生まれた、どうしても処理しきれない感情、「お人好し馬鹿」という性質。
それは、これから旅立つ我々には不必要なものだろうが、蓮の力にはなるだろう。

−−44歳の秋山蓮(少しブサイクになっている)のもとに現れる、23歳の時のままの姿と記憶の城戸真司。

真司:オレ、髪が逆立っていて口の悪い、24歳のヤローを探してるんだけど、あんた知らないか?

−−振り向く44歳の蓮。なぜか周りにはお花畑。
真司:れ、蓮!?.....
酔っている蓮:ヘッ、かわいい死神ちゃんだぜ。どうかしてら俺。3番街行って男抱いてりゃすぐ朝だ。それでまだ生きてたら、医者に行こう。
真司:オイ蓮!
蓮:あ?
真司:Hなのはイケナイと思います!