【サマンサ】北京原人の逆襲【ウータン】

今日、東京国際映画祭で初めて見ますた！
冒頭の崖から現れたペキンマンが、村を襲撃するシーン最高！！
ペキンマンの足音の効果音が、大魔神のそれと同じだったのに驚き！！
これは本作に当初、黒田義之監督が関わっていた関係かな・・・？
昨年「クイーンコング」見て失望したが、これには感激したよ！
「キングコング」亜流映画では、屈指の出来栄えだと思ふ

評価高いよね、これ。スチールでしか見た事ないけど。
イイ感じのミニチュアだったなー

映画祭で上映されてたのか・・・。
それってＤＶＤ化の前兆？

激しく見たいんだけど、ちょっと仕事の都合で見に行けないんだよね・・・

アメリカだかでは昨年だかDVD化されたんでしょ？みみみてーーー

特撮セットのクオリティはかなり高かった。
ミニチュア戦車の出来はアレだったが・・・・
個人的には香港市街のセットより、ヒマラヤの奇妙な石像や遺跡
が並ぶジャングルセットが奇妙で神秘的で、斬新に感じた。
キングコングが住む南洋の島とまた違う、独特の東洋的な魅力に溢れていてグッド！
また、冒頭の村の原住民たちが全身にドウラン塗ったくったモロ中国人てのも
昭和４０年代の南方舞台にした日本怪獣映画の雰囲気で、笑えた。

渋谷ジョイシネマで１０月３１日にもう１度上映されるから、
未見の方は是非行かれるとよろしいかと思いまする。

余談だが、観客の中にデン・フィルム・エフェクトの中野稔氏と
満留浩昌特撮監督が来ておられますた。
中野氏は本作の合成を担当されたらしいです。

これは確か高島忠夫が解説していた頃のゴールデン洋画劇場で放送された事があった。
安っぽいキングコングもどきと思われがちだが実はリメイク版のキングコングより面白かった。
あちらの国ではタランティーノが公開して、ＴＶ放送時にゴリアソンと名づけられたという北京マンは何故あんなに巨大なのか
劇中では何の説明もないのだが、猿型怪獣の中で一番人間をブチ殺したのがこいつだといわれている。
製作はあのショウ・ブラザーズプロダクション、日本では1978年に松竹系で公開された。
特撮は有川貞昌が担当していた。彼と佐川一夫は当時よく海外の作品に名前がクレジットされていたね。

英語版というからてっきりタランティーノ印のニュープリント
かと思ったら、どうやらショウ・ブラザースから持ってきた
海外公開用プリントだったようだ。
大画面で観られるのはいいんだが、やっぱり岡本茉莉の声を
また聴きたいよなぁ…
けどダニー・リー、インフラマンだの北京原人だの、
この頃はこういうのばっかりだな。

本作、有川監督もノリノリでやってたんだろうな。
７０年代国内で氏の特撮演出って（南海の大怪獣除くと）
「水滸伝」の梁山泊の遠景描写とか、「レインボーマン」「バトルホーク」の必要場面に応じた、
チープな特撮ぐらいだったもんな。
久しぶりに銀幕で暴れる怪獣映画を撮れて、結構満足されたのではないだろうか。

でも日本側スタッフで、一番の功労者はツエニーの村瀬継蔵氏だろうね。
１０年くらい前の「宇宙船」のインタビューで、本作製作の経緯を詳しく語っていた。
北京原人のスーツアクター（向こうのスタントマン）さえ怖がって降りた
ラストの火だるま落下シーンを、自分で着ぐるみ入ってやっちゃうんだもんねえ。
自作スーツに自分で入るのは、７６年版コングでリック・ベイカーが既にやってたけど
誰もやりたがらない危険なシーンを自ら買って出た氏は偉い！！
原人スーツのラテックスマスクじゃ表情が乏しいと言って、
急遽、日本に１週間帰国してフォームラバーを使ったアップ用マペット
を作ってきちゃうあたりに真の職人魂を感じた！！

>>9
国際放映移籍後は地味な仕事が多かったですもんね。
「天皇の世紀」の黒船襲来すらハデに感じるほど（ｗ

>>6
中野氏がやったのは合成じゃなくて、光学撮影か視覚効果の方だったと思うけど。

昔はテレビで散々やってたので、当時はあまりありがたみもなかったが
ソフト化されていない現状を考えると・・。

http://movies.yahoo.com/shop?d=hv&id=1800019159&cf=pg&photoid=33863&intl=us
http://movies.yahoo.com/shop?d=hv&id=1800019159&cf=pg&photoid=33862&intl=us

ダニー・リーって「ゴジラ対ガイガン」の主役の漫画家と顔よく似てるね

国内ＤＶＤ出ないかねぇ…もちろん吹き替えは当時のやつ、
更に村瀬氏の記録８ミリ映像付きで。

今回の上映がDVD化の前兆だと思いたいね。
漏れもタラのレーベルの輸入版持ってるけど、字幕or吹替えのが見たい。
劇場でのリバイバルもあると尚嬉しいね。
「クイーンコング」が大コケしたのに男気ある配給に拍手

テレビでちっちやいころ観て、ﾊｧﾊｧしたなぁ(w

ぴあ＠シネマクラブで北京原人の逆襲を検索しても出てこないぞ！
何が”最強の映画作品データベース”だ！！ヽ（｀Д´）ノ

>>8
ダニー・リー、
彼があのインフラマンに変身する人だとは初めて知った・・・

age

ウチの本にはウータンじゃなくてウタムと書いてあるのだが…
岡本さんはどう呼んでいたっけかなぁ？

吹き替えでは確かウタムだった。

輸入ＤＶＤ持ってる人羨ましいなあ。俺プレイヤーすら持ってない・・・・
アメリカのＤＶＤソフトって日本のプレイヤーでも再生出来るの？
一部の海外ＤＶＤは、日本のＤＶＤとは方式が違って
日本のプレイヤーじゃ再生出来ないと聞いたことあるのだが・・・実際どうなんだろう？

海外製リージョンフリーのプレイヤーも安くなってるから
それ買って見るのが早道。
うちはパソコンのプレイヤーにフリーソフト入れて
リージョンをその都度変えて見てるけど。

明日二回目あげ

かなり昔に金曜ロードショーで見た記憶が。

ゴールデン洋画劇場で２，３回やってた。

>>22
前は輸入版ビデオテープも売っていたが現在でも入手可能かは調べてください

>>23
>>27
サンクス。

>>18
「大蛇王」では科学者役やってましたな。
ブルース・リーのそっくりさんから始まって、ヒーロー、
怪獣を経て近年は刑事役者やりつつ「人肉饅頭」やらの
猟奇もののプロデュース・監督までやってしまった、
まさしく波乱の映画人生。

村を襲う北京原人に、対抗する原住民たちが投石器を使用するのに笑った（ｗ
ファロ島と違って大きなお猿とは仲良くできないのね・・・
原人に踏み潰される人達、ほんとに痛そうだな（ｗ

昭和51年頃に香港映画界が企画したスーパーコングVSシャークという作品が
企画変更されてこの映画になったといわれている。
監督が黒田義之名義だったのはスーパーコングVSシャークの頃だったようだから
そのまま作っていれば大魔神みたいな映画になっていたかもしれない。
スーパーコングVSシャークのイメージは米韓合作の未公開映画A*P*Eが近そうだね。

いや、いくらイメージとはいえＡＰＥと比べるのは…

サマンサたん､ﾊｱﾊｱ･･･
彼女は劇中の映像ではかなり萌えるが
スチール写真など見るとあまりパッとしないね

VCD持ってます

観たかった。

日本では、ビデオも未発売で中々、見れない作品でした。
スエーデンから呼んだ、主演女優はその後、2本のショウブラ映画に出演しました。
ダニー・リーは、日本でも公開された「実録・ブルース・リーの死」でブルース役や
「狼」「友は風のかなたに」などの主演。又、「少林サッカー」のチョウ・シンチーのマネージメントなどをやっていました。
どこかで、劇場公開してほしいです。間抜けなシーンもありますが、ラストの香港でのドラマ・特撮はいいです。

アルバトロスさん、ダークブルーで儲けたらコレを劇場公開してください

今回の上映はどこの会社で仕切ってるの？

映画祭「アジアの風」部門

今回の上映はショウ・ブラザース回顧上映の一環だったので、
特に配給会社などが仕切っているわけではなさそうな気配。
ＳＢ映画の版権を管理してるセレスティアル・ピクチャーズ社に
映画祭事務局が直接掛け合ったんじゃないかなあ。

今回は字幕もスライドでしたし、今後公開の可能性が少ないのでしょうか？製作会社は、結構高額な値段を言っているようです。
ショウ・ブラ自体映画祭でもなかなかプリントを貸してくれないようです。今回は、本当に奇跡のようですね。

じゃあやっぱり追い風のアルバトロスさんに札ビラ切ってもらうしかないかな
お金出せばOKってことなんでしょ？

te

国境正常化カリ

国境？

アルバの叶井さん頼みます！
アメリ景気が残っているうちに是非！！

おい！　みなさん！
今日、お昼休みに書店で「怪獣とヒーローを創った男たち」っていう
本を買ったんだけど、これに北京原人のメイキング記事が出ていたよ〜。
スタッフに若き川北紘一が参加していたなんて知らなかったので
目からウロコが落ちまくり。なんか書店のまわし者みたいだが
ここだけ読むために買っても、（このスレ住人的には）損しないと思う。

川北紘一監督は、助監督だけでなくエキストラでも出演もしています。前回の「特撮ニュータイプ」に村瀬氏のインタビュー＆メイキング写真が少しですが、カラーで載っていました。

>>48
あの記事は良かった！
なんで続きが載らないんだろ〜？