ジ　ェ　ッ　ト　ジ　ャ　ガ　ー　を　出　せ　！

１　モニター画面
　　ＯＳが起動する。
　　文字が表示される。
　　“ＪＪ　ＤＡＴＥ　ＦＩＬＥＳ”
　　更に続々とデータが表示される。
　　“身長１．８ｍ〜５０ｍ”
　　“体重１５０ｋｇ〜２万５千ｔ”
　　“飛行速度マッハ３．５”
　　“外装は特殊合金で組成”
　　“動力は小型原子炉”・・・等など。
　　画面が切り替わる。
　　ジェットジャガー（以下、Ｊジャガー）の全身図がスキャンされる。
　　“戦歴・過去にメガロを二度、ガイガンを一度撃退！”

２　同
　　画面が、30年前にＪジャガーがガイガンを投げ飛ばす記録映像に切り替わる！
　　メインタイトル『ジェットジャガー２』

３　作戦司令室
　　暗闇の中で、モニターだけが動いている。
　　モニターの中では、Ｊジャガーがハイパーメガロと戦う映像が続いている。
　　闇の中で無機質な声が囁く。
　　声Ａ「30年前、我々の計画で放ったサイボーグ怪獣ガイガンは、ジェットジャガーに敗れた」
　　声Ｂ「それどころか、我々の同盟国・シートピア海底王国の守護獣メガロも、二度に渡って敗れている。一度目はガイガン同様、30年前。そして二度目は半年前」
　　モニターの中での、Ｊジャガーの勝利する映像が終わる。
　　声Ａ「今回はそのような過去データを解析し、今度こそ完璧なプロジェクトを進行せねばならない」
　　声Ｂ「そのためにはまず、この戦力を整えるのだ」

(つづく)

(>>150のつづき)

４　モニター画面
　　サイボーグ怪獣・ガイガンの全身図がスキャンされる。
　　“身長６５ｍ”
　　“体重２万５千ｔ”
　　“飛行速度マッハ３”
　　“腹部に大型チェーンソーを装備”
　　“両腕にハンマーハンド機能所有”
　　“単眼部にレーザー光線発射能力有”
　　そして“出身地・Ｍ宇宙ハンター星雲”

５　空（朝方）
　　まだ星が出ている。
　　その下に、一人の少女がいる。

６　伊吹ロボット研究所・庭（朝方）
　　水瀬七美（17）が、星空を眺めている。
　　長い黒髪と白い肌が美しい。
　　七美「（ポツリと）Ｍ……、宇宙ハンター星雲……」

(つづく)

(>>151のつづき)

７　同・リビングルーム（朝方）
　　伊吹六郎（41）が白衣のまま、朝食の配膳している。
　　伊吹「フフン、フフン（鼻歌）」
　　楽しい雰囲気の伊吹。
　　七美が手伝っている。
　　伊吹「いやはや、七美ちゃんが手伝ってくれるから助かるなぁ」
　　七美「……伯父様、私、居候だから……」
　　伊吹「おいおい、今更水臭いことを。あれからもう半年以上にもなるんだぞ？　君は立派なここの養女。豹牙の兄弟分だ！」
　　と、そこに呼び鈴が。
　　伊吹、「（ニヤッとして）おっ、いつもの奴が来たか」
　　七美、ドアを開ける。
　　七美「（ちょっと微笑んで）どうぞ」
　　と、ドアを開けるとツナギを着た陣川茜（18）が立っている。
　　茜「おっはよーございまーす!!」
　　テンションの高い茜が入ってくる。
　　七美「おはようございます」
　　伊吹「お、朝からハイテンションだな、茜ちゃん」
　　茜「当ったり前でしょーが！　半年前から、あのネボスケ豹牙を叩き起こすっていう任務がありますからねー！」
　　伊吹「じゃ、早速」
　　と、不敵に笑う伊吹、豹牙の部屋をさす。
　　ちょっと不安げな表情の七美。
　　七美「お手柔らかに、ね」
　　茜「ま、いつもの通りにやるだけよ」
　　と、豹牙の部屋に向かっていく。

(つづく)

(>>152のつづき)

８　同・豹牙の部屋（朝）
　　コッソリと茜が入ってくる。
　　シーツにくるまって、ベットに誰か寝ている。
　　茜、シーツに手を伸ばし、
　　茜「起きろー、このネボスケ豹牙！」
　　と、シーツの下から顔を出したのは、等身大のＪジャガー！
　　あっ、と驚く茜。
　　と、今度は外からバイクのエンジン音が鳴る。
　　茜「（ハッとして）あの音は!?」
　　茜、窓から外を見る。

９　同・外（朝）
　　茜のバイクに、伊吹豹牙（18）が乗っている。
　　茜が窓から首を出している。
　　茜「あー、私のバイクー!!」
　　豹牙、してやったりの笑顔をしている。
　　豹牙「朝飯までまだ時間があるからな。ちょっとひとっ走りしてくらぁ」
　　と、バイクを走らせていく。

10　同・豹牙の部屋（朝）
　　悔しがる茜。
　　茜「もう、何よ、せっかく起こしに来てやったのに、キーッ！」
　　茜の後ろで、Ｊジャガーが親指を立てている。

(つづく)

前作の発展的継承っぽくて良いですねぇ。
シーン10はﾜﾗﾀ
急かしませんのでゆっくりﾏﾀ−ﾘと長編シナリオお待ちしてます。

メインパイロットは安田顕にやらせろ。

とりあえず、sageでやれや、

>>154
ご声援、ありがとうございます。
早速続けます。

（>>153のつづき）

11　河川敷の道路(朝)
　　豹牙のバイクが疾駆する。
　　豹牙「フフン、フフン（鼻歌）」
　　楽しい雰囲気の豹牙。
　　と、その前のゴミ集積場に黒いベンツと人影が。
　　ピクリとする豹牙、ブレーキをかける。
　　人影とは、眼鏡に髭を生やした英国紳士風の男・西沢(40)だ。
　　西沢、仔犬の足を掴み挙げている。
　　足元にはゴキブリが徘徊している。
　　豹牙、ムッとして窪田に詰め寄る。
　　豹牙「おっさん、朝から動物虐待とは関心しないな」
　　西沢「動物虐待？ アンビリーバブ！ 虐待していたのは、この犬っころの方ですよ」
　　豹牙「何？」
　　西沢「こいつはね、宇宙で最も高尚な動物を虐待していたんですよ。ですから即刻、ギルティ！」
　　と、西沢、ドブ川に仔犬を放り投げる。
　　豹牙「あっ！」
　　仔犬、ドブ川に落ち、鳴き叫びながらもがいている。
　　豹牙「なにしやがる！」
　　と、豹牙、すかさずドブ川に飛び込む。
　　西沢、その光景を冷ややかに見下ろしている。
　　西沢「この星の支配者のくせに、そんな下等生物のために懸命になる……、ますます人間というモンキーは理解不能だ」
　　西沢、笑みを浮かべつつベンツに乗り込み、去っていく。
　　豹牙、ドブまみれになりつつ、子犬を救っている。
　　豹牙「(ポツリと)なんだあの」
　　足元では、数匹のゴキブリが元気に徘徊している。
　　豹牙「ゴキブリ野郎……！」

（つづく）

（>>158のつづき）

12　伊吹ロボット研究所・外
　　伊吹が仔犬の体を洗っている。
　　伊吹、ペンダントを持っている。
　　伊吹「ジェットジャガー、エサだ」
　　Ｊジャガー、ドックフードを仔犬の前に差し出す。
　　仔犬、おいしそうに食べて、ワン！と吼える。
　　Ｊジャガー、親指を立てる。
　　伊吹「しかしあいつ、あんなんで登校したけど、ちゃんと勉強できるんかねぇ……」

13　電子工学学園・講堂
　 豹牙「へーくしょん！」
　　全校朝礼中の豹牙のクシャミが、周囲の生徒達の視線を集めてしまう。
　　豹牙、怪訝そうな表情。
　　七美と茜も豹牙の方を見ている。
　　七美「朝から川で泳いで、しかも朝食抜き……。伊吹くん、つらそう……」
　　茜「フン、朝から人をバカにしてツーリングしたりするから、バチがあたったのよ」
　　演台には教頭が立っている。
　　教頭「さて、学園生徒の皆さん。この半年間、亡くなられた学園長と理事長の代行を務めさせていただきましたが、今日から新しい学園長が赴任される事になりました」
　　生徒一同、ザワつく。
　　教頭「では、学園長、どうぞ」
　　と、演台に学園長が立つ。
　　あっと驚く豹牙、思わず指差す。
　　豹牙「てめーは、あん時の！」

(つづく)

（>>159のつづき）

14　河川敷（回想）
　　ゴキブリの群れが徘徊している。

15　電子工学学園・講堂
　　豹牙の指差した先には西沢が立っている。
　　豹牙「ゴキブリ野郎！」
　　西沢、ピクリとして、苦笑。
　　西沢「おやおや君は、今朝方の……」
　　豹牙、周囲の視線とざわつきを尻目に、西沢を指差している。
　　豹牙「なんでてめーがここにいるんだよ！」
　　西沢「（指をチッチッチッとふって）それは、私がこの学園の新学園長だからだよ」
　　豹牙「ふざけるなよ、なんでてめーが！」
　　と、走りかけようとした豹牙を、茜と七美が制止させる。
　　七美「どうしたのよ、伊吹君！」
　　茜「落ち着きなさいよ、豹牙！」
　　演台の上では教頭がマイクを握っている。
　　教頭「（場の空気を和らげる様に）えー、西沢新学園長は米国の名門・ウエスト大学の天文学科の出身で、そのまま母校の特別講師を担当され、新理事長のご指名で本学園に赴任されました」
　　七美と茜に制されていた豹牙が、ピクリとする。
　　豹牙「新、理事長……？」

（つづく）

口は笑ってるのに、目は笑っていない。
信用ならない奴。

シーン11の窪田って…脳内変換しますた
しかし分かりやす過ぎるM星人だ（笑）

保守します

「こんなジェットジャガーはいやだ！」
関沢信二が延々とテロップを書き続けるジェットジャガー

保守ありがとう

こんにちは。アドレス変更のせいかここのスレが行方不明になってしまったので、二日ほどパニックになってました(苦笑)。

>>162さん
あちゃー、誤字脱字更正ミスですねー。
何故アップが遅れてる→誤字脱字を修正しているかというと、キャラ名を当初のやつから現在のやつに変更しているからなんですねー。
露骨なネタバレはやめとこうという配慮なんですが、意味をなさなくなりましなー
・・・まぁ、藁って許してやってください。
では、再開します。

(>>160のつづき)

16　同・講堂
　　西沢が再びマイクを握る。
　　西沢「グッドモーニング！　生徒諸君。私がここの新学園長・西沢です。悲しい事に、先代の理事　　長と学園長は非業の死を遂げられました」

17　同・理事長室（回想）
　　メガロの襲撃で天井が崩れ、理事長と学園長が瓦礫の下敷きになる。

(つづく)

(>>167のつづき)

18　同・講堂
　　西沢が自己心酔したかの様な態度で演説している。
　　西沢「私はその意志を引き継ぎ、より一層諸君の学園生活を充実するよう約束しよう。学園に平和、
　　平和を！」
　　ボヤく豹牙。
　　豹牙「ケッ、動物を虐待しておいて、平和、平和、かよ……」
　　西沢、ピクリとして豹牙の方を向く。
　　西沢「そうです。完全な平和です。そしてその平和を乱す者は、平和の敵です」
　　西沢、ビシッと豹牙の方を指差す。
　　豹牙、激昂する。
　　豹牙「て、てめぇ！　俺が平和の敵だとぉ！」
　　再び豹牙を制する七美と茜。
　　七美「落ち着いて、伊吹君！」
　　茜「豹牙、いい加減にして！」
　　西沢、一瞬笑みを浮かべて、生徒たちを見下ろす。
　　西沢「そのため私は、今後、学園生リストラ制度を設けます」
　　生徒一同、ザワつく。
　　豹牙・七美・茜も、首を傾げる。
　　豹牙「学園生……」
　　七美「……リストラ……」
　　茜「……制度」
　　西沢、ビシッと、講堂の脇に出来た高い新棟を指差す。

(つづく)

(>>168のつづき)

19　同・新棟（アスカ棟）
　　校舎の中心部に、高い塔の様な新棟がある。
　　西沢の声「この度再興されたこの校舎の新棟・アスカ棟は、まさにその制度のシンボルです！　成　　績優秀、尚且つ綱紀に忠実な生徒を選抜し、このアスカ棟にて特別講義を受ける許可を与えます！」

20　同・講堂
　　マイクを持った西沢が、生徒達を見下ろしている。
　　西沢「逆に、成績不振、並びに綱紀を乱す平和の敵は、」
　　西沢、懐から放逐命令書の原紙を出す。
　　西沢「この学園から無条件に放逐します」
　　ザワつく生徒達。
　　豹牙「きさまぁ……！」
　　豹牙、ぶちきれて、ついに七美と茜をふりはらう。
　　茜「キャッ、」
　　七美「あ、い、伊吹君！」
　　豹牙「てめえ、勝手な事ばかりほざきやがってえ！」
　　豹牙、ついに壇上に上がる。
　　他の教師達、一斉に豹牙を取り押さえようとする。
　　教師Ａ「やめんか！」
　　教師Ｂ「学園長に失礼だぞ！」
　　西沢、冷ややかな視線を豹牙に送っている。
　　西沢「いえ、私は新理事長の指示に従っているだけです」
　　壇上の豹牙、ニヤリとする。
　　豹牙「へッ、じゃてめーは理事長の茶坊主にすぎないってわけか。よし、だったら……」
　　豹牙、他の教師達の組み手をかわし、外へと突っ走っていく。
　　茜と七美、豹牙の後を追う。
　　七美「ちょっと、伊吹君、」
　　茜「待ってよ、豹牙！」

(つづく)

(>>169のつづき)

21　同・廊下
　　豹牙が突っ走る。
　　七美と茜が追う。
　　豹牙、立ち止まる。
　　眼前には理事長室のオートロックドアが。
　　豹牙、こじ開けようとする。
　　が、開かない。
　　豹牙、ダンダン！とドアを激しくノック。
　　豹牙「おい、新理事長、ここを開けろ！」
　　七美と茜が豹牙に追いつく。
　　茜「何やってんの豹牙！」
　　七美「戻りましょ、伊吹君！」
　　豹牙、押さえつける2人に抵抗する。
　　豹牙「放せ、放せよ！　こんな無茶苦茶な制度を作りやがる理事長に、直接モノを言ってやらなきゃ気がすまねぇ！」
　　と、スピーカーから声が。
　　声「では入りたまえ」
　　えっ!?と驚く、豹牙・茜・七美。
　　オートロック式のドアが、自動オープンする。
　　ごくりと息を飲む豹牙。
　　声「何をしているんだ。入室を許可したんだ。入りたまえ」
　　豹牙、エリを正し、中に入っていく。
　　豹牙「お、おう、今からそっちに行ってやらあ」
　　中に入っていく豹牙。
　　七美と茜も続く。

(つづく)

>>関沢さん
私もサーバ変更気付かず、dat落ちと勘違いしました。
あげくに新スレ立ててしまいました<(ToT)> シマッタァ!
自爆スレとなっておりますが、私の心意気としてご笑納ください
ここに書くと煽りにdat行きを阻止されそうなので自粛します。

昼の保守

夜の保守

>>171
あんたがあっちのスレの１だったのか！

>>174
あなたはあっちの>>5？
みごとdat落ちしました、よかった（苦笑）
といいつつ昼の保守

>>175さん
保守作業はお疲れ様です。
ただ、明日は都合で家をあけるため、またもやパソコン触れません。そこはお詫びいたします。
では、今日の分をアップします。

(>>170のつづき)

22　同・理事長室
　　豹牙を先頭に、七美と茜が入ってくる。
　　理事長室に誰かが座っているのが見える。
　　しかし、背後の朝日が眩しくて、表情までは見えない。
　　理事長「ようこそ」
　　理事長、パチンと指を鳴らす。
　　バタン、と豹牙たちの背後のドアが閉まり、七美と茜が驚く。
　　理事長「ここでは君達と私だけで話がしたいのでね」
　　豹牙、キッと理事長の方を見る。
　　豹牙「おう、それはこっちにも好都合だ。でも、背後の朝日が眩しいねえ。(皮肉っぽく)おかげで理事長のオトコマエの表情が見えやしねぇ」
　　理事長、今度はリモコンを持つ。
　　理事長「それは失礼した。ならば……」
　　と、理事長がスイッチを押すと背後の窓のシャッターが降り、ライトアップされる。
　　理事長「これでどうかね？」
　　あっ、と驚く七美と茜。
　　豹牙も驚いている。
　　豹牙「……へ？ アンタが、理事長なの……？」

(つづく)

(>>177のつづき)

23　伊吹ロボット研究所
　　仔犬がワン！と吠える。
　　その眼前にスポーツカーが止まる。
　　仔犬の脇の伊吹が挨拶する。
　　伊吹「あ、こんにちは！」
　　運転席から、自衛隊特殊車両課司令官・陣川博(54)が降りてくる。
　　助手席から、同課副司令官・南原明子(26)が降りてくる。
　　陣川「久し振りだな」
　　伊吹の横ではＪジャガーが親指を立てている。
　　伊吹「で、今日は何の用で？」
　　南原「インベーダーについてですわ」
　　伊吹「（キョトンとして）へ？　いんべーだー？？」
　　仔犬、急に顔をしかめて、ウーッと唸り出す。
　　
(つづく)

(>>178のつづき)

24　電子工学学園・理事長室
　　硬直している豹牙・七美・茜の前に理事長が立っている。
　　理事長は、まだ豹牙位の年齢の美少年・未来漸（17）だ。
　　漸「諸君、どうかしたのかね？」
　　不敵な笑みを浮かべている漸。
　　冷や汗を流す豹牙。
　　豹牙「俺とおない位の歳なのに、理事長……」
　　茜、思わず顔を赤らめ飛び上がる。
　　茜「わ、わわわ、いい男じゃん！　イケてるぅ！」
　　七美、思わず同調して頷いてしまう。
　　七美「う、うん……」
　　その背後の状況を察知した豹牙、ムッとなる。
　　豹牙「あ、あんたが理事長？　へッ、冗談ヌカすな、俺とおない位の歳なのに、んなわけないだろう！」
　　漸、溜息をついて豹牙を指差す。
　　漸「伊吹君。私には未来漸という名がある。それに、立場は理事長だ。今後は理事長と呼称してもらおう」
　　豹牙、漸の指を軽く払う。
　　豹牙「じゃ理事長さんよ、あんたのその立場を証明する証拠を出してもらおうじゃねぇか」
　　茜、いきなり豹牙の頬を引っ張る。
　　豹牙「うわっちちち、何しやがんだよ！」
　　茜「アンタこそ何じゃないわよ、理事長に対して失礼じゃないの！」
　　七美もキッと豹牙を睨む。
　　七美「そうですよ、伊吹君」
　　へッ、となる豹牙。
　　豹牙「おいおい、七美もかよ……」
　　と、漸、豹牙にファィルを投げつける。
　　豹牙、キャッチする。
　　漸「伊吹君。それが証拠だ」

(つづく)

(>>179のつづき)

25　伊吹ロボット研究所・リビング
　　伊吹が陣川と南原の資料を読んでいる。
　　伊吹「何ですか、こりゃ？」
　　南原「インベーダーの資料ですわ」
　　伊吹「インベーダーって、冗談じゃないでしょうね？」
　　陣川「いや、これは国際機関による真っ当な極秘資料だ」
　　伊吹、読み始める。
　　伊吹「何々、Ｍ宇宙ハンター星雲……？」

26　電子工学学園・理事長室
　　豹牙、ファイルを開く。
　　と、豹牙を押しのけるように両脇から茜と七美が覗き込む。
　　豹牙「わわ、あ、焦るなよ！」
　　茜「何々、昭和◎◎年東京都出身、５歳で渡米し、ウエスト大学幼年予備幼年課に入学……」
　　七美「以降、11歳で大学課程検定に合格。飛び級で15歳をもって卒業。翌年博士号を習得」
　　豹牙「でもって、電波工学のトクユルシを得て、」
　　茜「（突っ込んで）バカ。それはトクユルシじゃなくて、“特許”って読むの」
　　豹牙「（キッとして）特許を得て財を為し、それを財源に電子工学学園新理事長に就任……」
　　最後のページには、承認証がある。
　　フッと笑う漸。
　　漸「何か反論がありますかな？」

(つづく)

般若ヲタのために
保守してやろう

保守thx

まったりとした序盤の展開にガマン(>_<)
のんびり待ちつつ保守

保守

死守

>>184
死守は誠にありがとうございます。
実は現在、話の筋を微妙に修正しています。完了し次第、また徐々にアップします。お楽しみに。

安心して保守活動続けます
マターリ待ってますので、ごゆっくりどうぞ(^-^)

下がり過ぎ、age保守

ふっ

深夜のage保守

捕手

ふっ

(>>180のつづき)

27　伊吹ロボット研究所・リビング
　　伊吹「信じられねーなー」
　　伊吹、パンと卓上に資料を投げつける。
　　その眼前には陣川と南原がいる。
　　南原「M宇宙ハンター星雲の存在は事実です」
　　伊吹「いや、それはわかるんだ。現にジェットジャガーは、30年前にＭ宇宙ハンター星雲のガイガンと戦ってる。しかし今更、なぜそいつらが……」
　　伊吹、30年前の世界子供ランドの写真を見ている。
　　伊吹「そもそもジェットジャガーと戦ったのはガイガンだけで、星雲人はその前の年のゴジラタワー爆破作戦の時に全滅したそうじゃないか！」
　　陣川「しかし、相手は恐るべき生命力を持つ生物だ。残存勢力がいたとしてもおかしくない」
　　南原「それに、シートピアの例もあります。Ｍ宇宙ハンター星雲もそれに呼応しての行動かと……」
　　伊吹「ということは、ジェットジャガーはまた戦う事になるのか……」
　　
28　同・外
　　仔犬がキャンキャンと鳴きながら、Ｊジャガーの足元をグルグル回っている。
　　犬の様子をじーっと観察しているＪジャガー。

29　同・リビング
　　伊吹が溜息をつく。
　　伊吹「……できれば、ジェットジャガーは戦わせたくないんだがな。平和であってほしい……」

（つづく）

（>>192のつづき）

30　電子工学学園・理事長室
　　漸「で、君は、平和の敵です」
　　と、漸がイキナリ豹牙を指さしている。
　　豹牙「ハァ？」
　　漸、ノートパソコンを操作して豹牙の資料を出す。
　　豹牙「理事長権限で君の個人データを解析してもらった」
　　豹牙「（怒って）何だと！」
　　漸「君は父譲りの基本的な科学知識はあるようだ。だがそれは平均点、得意教科が体育だけでは、頭脳で生きる未来社会の勝ち組にはなれない」
　　豹牙「（さらに怒って）て、てめぇ！」
　　漸「そういう粗暴な生徒は、我が学園ではリストラの対象なのだ」
　　豹牙「こ、この野郎、言わせておけば！」
　　と、豹牙、漸に飛び掛ろうとする。
　　と同時に漸、指をパチンとならす。
　　脇からわっと黒ずくめのガードマンが出てくる。
　　驚く豹牙「う、うわ、なんだこいつら！」
　　ガードマン達、一斉に豹牙を床上に押さえつける。
　　豹牙「ぐうっ！」
　　豹牙の背後にいた茜と七美が驚く。
　　七美「キャッ、い、伊吹君」
　　茜「大丈夫、豹牙！」

31　同・屋根裏
　　一人の青年が、息を潜めて成り行きを見守っている。

（つづく）

（>>193のつづき）

32　同・理事長室
　　漸、コツコツと取り押さえられた豹牙に近づく。
　　漸「君の質問に一つ答えよう。彼らは私の施策を執行するために雇い入れたガードマンだ。まさに君のような平和の敵を放逐するためには、必要不可欠な人員だ」
　　豹牙、漸を見上げる。
　　豹牙「ケッ、全身黒尽くめか。しかも動きもすばやい。ゴキブリみてーだな」
　　漸、突然激昂して、足で豹牙の顔面を蹴り上げる。
　　豹牙「ぐっ！」
　　漸「貴様の侮辱発言は、放逐理由に立派に該当する！　つまみだせ！」
　　と、ガードマン達、豹牙を外へと担いでいく。
　　豹牙「このぉ！　放せ！」
　　抵抗虚しく、外へと担ぎ込まれる豹牙。
　　茜「ちょっと、豹牙！」
　　と、後を追おうとする茜と七美の肩を、漸がつかむ。
　　漸「君たちは残ってもらう」
　　七美「（振り向いて）え？」
　　漸「君たちにはアスカ棟での受講を許可している」

（つづく）

なお、>>192は名前を入れてませんが、発言者はこの関沢新二です。
あと、保守にご協力してたいただいた皆様、ありがとうございます。
これからも連日のアップを目指しますのでよろしく。

キターーー（･∀･）ーーーーーー!!!!
今日も元気に保守！

＞関沢
もう出しゃばんのやめてくんねぇか？
おめーの書いてる話は面白くも何ともねーんだわ。

>>197を気にせず関沢がんがれ

>>197も取りようによっては
「いつも読んでるよ。もっと面白い展開を楽しみにしてるから頑張れ」
と言ってるんだと思う。

　 人
<｀皿´>　ｼﾞｪｯﾄﾆﾀﾞｰが>>200げと

>>197ﾀﾝ
保守ありがとう
きちんと読んでるんだね(⌒-⌒)

関沢新二の正体は牛糞だった。

せっせと保守(*^o^*)
400メドでageてます

>>203
だからお前はアホなのだぁ〜

ナイス (￣一*￣)b
いいタイミングの保守ageだね

もっとサガれ

潜行!

潜行

い

206は本物の関沢さんじゃないよね？

繊巧

ガイガンでた？

ゴキブリ並にしぶといな このオナニーショーは

(>>194のつづき)

33　同・外のゴミ捨て場
　　豹牙、顔面からポリバケツに突っ込まされる。
　　豹牙「ぐっ！」
　　ガードマン達、無表情のまま校舎へと戻っていき、門をガシャン！と閉める。
　　ゴミまみれの豹牙が、顔を上げる。
　　豹牙「（ポツリと）今に見てろ、このゴキブリ野郎ども……」
　　豹牙、拳を力一杯握り締める。

34　同・理事長室の屋根裏
　　一人の青年が、先程の様子を記録したビデオカメラを再生している。
　　カメラ画像には、茜・七美・豹牙が映っている。

（>>214のつづき）

35　伊吹ロボット研究所
　　伊吹がパソコンで、Ｍ宇宙ハンター星雲のデータを解析している。
　　伊吹「Ｍ宇宙ハンター星雲人の生命力計算。生存率57％。組織再生率41％。そして行動開始率、20％……」
　　脇に南原と陣川がいる。
　　陣川「この通り、確率は低いものの、Ｍ宇宙ハンター星雲人が再び陰謀を企んでいる可能性は否定できない」
　　伊吹「確かにそうでしょうけど、物的証拠が……」
　　南原、伊吹に別のファイルを見せる。
　　南原「でも、状況証拠はここにあります」
　　伊吹、ピクッとする。
　　ファイルには、原因不明の行方不明者捜索記録が並んでいる。
　　南原「ここ最近、識者や財界人が理由も無く急に失踪し、そして数日後、何事も無かったかのように戻ってくるという事件が多発してます」
　　陣川「しかも、発見後は温厚な人物が冷徹者に豹変しているという共通事項も見受けられる」
　　伊吹、振り向く。
　　伊吹「それはまさか!?」
　　陣川「そう。31年前に多発した事件に酷似しているんだよ」

（>>215のつづき）

36　電子工学学園・外
　　豹牙が怒りの目で、アスカ棟を見上げている。

37　同・アスカ棟エレベーター
　　漸に案内された七美と茜が乗っている。
　　キョロキョロしてる茜。
　　茜「学園内に、こんな高速エレベーターが……」
　　漸「これも全て、学園の未来と平和のためです」
　　七美、首を傾げる。
　　七美「未来と平和？　伊吹君を追い出すこともそうだと言われるんですか？」
　　漸、七美をジッと見る。
　　漸「未来と平和のためには、支配する者とされる者の住み分けが必要なのです」
　　チン！と音がしてエレベーターが止まる。
　　漸「そしてこれが、支配する者の聖域です！」
　　漸、指差す。
　　ドアが開く。
　　あっと驚く七美と茜。
　　茜「な、何……」
　　七美「こ、これは……」

>>210さん
すみません、あれ、自分です（藁）。
尚、連載はまだまだ続きます。

関沢＝超弩級のウンコ

いつもながら堪能しております
>>206のレスはホンモノでしたか！
では時々のage保守はこれからは常時sageで行います

保守したる

保守します

荒しあげ　うんち房よ、汚物まみれにしてやれ

２５歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で３５０万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、１ドル以上のチップを買えば３０ドル（４０００円くらい）貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば５０パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/

関沢新二っHN,関沢新一氏に対する冒涜だよな

広告等スルーして保守します

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再開

しろ

モリマンに出演して欲しい。

ジェットジャガーのパイロットに種馬マン、砲撃手（ガンナー）にホルスタインモリ夫

ジェットジャガーは、ゴジラシリーズの中では汚点中の汚点じゃねーのか？
『シェー』や『マンガのフキダシ』に匹敵する寒さ。

映画で復活が無理ならせめて「スパロボ」で（藁

正月保守

期待保守

(>>216のつづき)

38　電子工学学園・校門前
　　電柱の陰に隠れた豹牙が、コンビニおにぎりをほおばっている。
　　豹牙「ちくしょう、何としてでも潜り込んでやるぞ……」
　　豹牙、スタミナドリンクをぐいっと一気飲み。

39　同・アスカ棟内部
　　数十人のエリート生がヘッドギアを装着し、モニターに向かって操作している。
　　その前で呆然としている茜と七美。
　　さらにその背後で、漸が微笑んでいる。
　　漸「君たちが私の部屋にいる間に、彼らにはここで既に特別授業を受けてもらっている。さぁ、君たちもすぐに席に着くんだ」
　　茜「こ、これが授業なんですか？」
　　漸「そう。傍から見れば滑稽かもしれないが、これからの時代をリードする人間の育成には必要不可欠なプログラムだ」
　　エリート生達、薄ら笑いを浮かべつつ、モニターの出題回答に躍起になっている。
　　漸「そしてそれが、将来的には平和へとつながっていく」
　　七美「あの、頭に付けているのは何ですか？」
　　漸「ああ、それは……」
　　と、漸、七美の頭にいきなりヘッドギアを被せる。
　　七美「キャッ!」
　　茜、驚いてる。
　　茜「あ……」　　

(つづく)

：名無しより愛をこめて ：02/12/30 22:04 ID:XIQNuQkO
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>>関沢さん
み、短い･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
でも嬉しい、今年もよろしくです

いい頃合いでご挨拶しつつ保守

パオパオチャンネルに出てたやん！！

そろそろｼﾞｪｯﾄｼﾞｬｶﾞｰもリメイクされて登場しそうだよね！

（＾＾）

あげたれ

保守

再開して

機龍弐号機で「機人」とかどうよ？

ジェットジャイガーってどう？

機人変人大集合！！ジェットジャガーもいるよ！

>>243
パイロットはＭＥＧＵＭＩだ

機人を「きじん」と読ませずに「きびと」と読ませてみたい黄泉がえり

ビデオシリーズでもいいから出して

アダルトビデオでもいいから出して

（>>234のつづき）

40　ヘッドギアのヴィジョン
　　暗闇が広がっている。
　　その中心に、七美がいる。
　　漸の声『今、君は宇宙からの視点を与えている……』
　　七美、呆然としているが、ふと、青い光のする方を見やる。
　　漸の声『見たまえ』
　　と、そこには地球儀のような天体が輝いている。
　　まさに、小型サイズ地球だ。
　　漸の声『それは地球だ。宇宙からの視点から見れば美しい。しかし、海や地表をよく見たまえ』
　　七美、ハッとしている。
　　地球が、砂漠化している。
　　さらに、南極の氷が解け始めている。
　　漸の声『30年前から続いている環境破壊は止まる事を知らず、今尚、砂漠化や温暖化を招いている。更に、戦争やテロ等、国家間の武力衝突は絶えない』
　　七美「……」
　　漸の声『この難局を乗り切るには、平和な思想の下、選ばれた人間によるプロジェクトを展開する他は無い!!』

41　電子工学学園・アスカ棟内部
　　ヘッドギアを装着された七美と茜が、座席についている。
　　その周囲には、エリート生徒達も席に着いている。
　　一同の前に、漸がいる。
　　漸「さぁ、平和のために、この地球の未来のために、一大プロジェクトに臨むのだ!」
　　生徒一同、養鶏場のニワトリの如く、横並びにパソコンをカタカタ操作する。
　　モニターには……、ガイガンの画像が映っている。

（つづく）

（>>250のつづき）

42　同・校門前(夕方)
　　生徒達が次々と下校している。
　　外にいる豹牙、キョロキョロしている。
　　豹牙「チッ、あいつら、まだ校舎の中かよ……」
　　と、豹牙、ドサクサに紛れて侵入を試みる。
　　が、校門の両脇には、例の黒づくめのガードマン達が。
　　豹牙、サッと元の場所に戻る。
　　豹牙「……ったく、なんで俺だけ蚊帳の外なんだよ……」

43　伊吹ロボット研究所・庭(夕方)
　　夕陽をJジャガーと仔犬が眺めている。
　　仔犬、ワォーン！と吠える。
　　Ｊジャガー、眺めたまま。
　　と、そこにペンダントを持った伊吹がやってくる。
　　伊吹「（ポツリと）豹牙のやつ、帰ってくるのが遅いなぁ……、（仔犬に）よし、俺が散歩につれてってやる。（Ｊジャガーに）お前もついてこい！」
　　Ｊジャガー、親指を立てる。

（つづく）

>>236さん
風邪でダウンしてました。ゴメンなさい。この通り再開いたしやす。

>>関沢さん
おかえりなさい、きっちり保守しますんで、
体調の悪い時は無理せずに養生してください。
ﾏﾀｰﾘでどうぞっ

「機人！行くよっ！！」

有人式なら何人乗り？

：名無しより愛をこめて ：02/12/30 22:04 ID:XIQNuQkO
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(>>251のつづき)

44 電子工学学園・校門前（夕方）
　　豹牙が電柱の陰に隠れている。
　　と、門から七美と、バイクを押す茜が！
　　豹牙、ハッとして、二人のもとへ突っ走る！
　　豹牙「おーい、茜ーっ、七美ーっ！」
　　…が、二人ともボーっとしている。
　　様子のおかしさに気付く豹牙。
　　豹牙「おい…、どうしたんだよ!?」
　　七美「（ポツリと）地球の危機……」
　　茜「（ポツリと）平和のため……」
　　茜、バイクに乗る。
　　七美、後部シートに乗る。
　　二人、バイクで行ってしまう。
　　呆然と見送るだけの、豹牙。
　　豹牙「……、どういうことなんだ、一体……」
　　と、背後から犬の鳴き声が。
　　ハッと振り向く豹牙に、仔犬が飛びついてくる。
　　仔犬「うわっと、あ、お前は今朝の！」
　　仔犬、ペロペロと豹牙の顔をなめる。
　　はしゃいでる豹牙と仔犬に、伊吹とＪジャガーが駆け寄ってくる。
　　伊吹「おいおい、帰りが遅いぞ、豹牙」
　　豹牙「あ、おじさん、こいつらと迎えに来てくれたんかい？」
　　伊吹「おう。俺はともかく、この犬っころがお前を待ちわびてな。……で、何かあったのか？」
　　豹牙「ああ。おかしいんだ、学園が」
　　伊吹「え？」

(つづく)

(>>257のつづき)

45　道路（夜）
　　茜と七美の乗ったバイクが突っ走る。
　　二人とも表情は、無機質だ。
　　豹牙のＭ『学園は急に差別的になるし、七美も茜も人が変わった様に下校しちまうし、俺はリストラされちまうし、何がなんだか……』

46　電子工学学園・校門前（夜）
　　首を傾げる伊吹。
　　伊吹「りすとらぁ？」
　　豹牙、気まずい顔をごまかして、仔犬を伊吹にあてがう。
　　豹牙「まぁまぁおじさん、とにかく今は何も言わず、こいつを連れて帰ってくれ」
と、豹牙、伊吹からペンダントをさっと取る。
　　豹牙「それとおじさん、ジェットジャガーを今夜一杯、貸してね」
　　伊吹「おいおい、お前、飯と風呂と睡眠と勉強、どうするんだよ！」
　　豹牙「おれはリストラされた身だからホームレス！　今日は学園に野宿するよ！　（Ｊジャガーに）ライト点灯！」
　　Ｊジャガー、イキナリ目のライトを点灯！
　　伊吹「うわっ、眩しい！」
　　伊吹、目をそむける。
　　と、その隙に豹牙とＪジャガーが走り去っていく。
　　豹牙「おじさーん、心配無用だよーん！」
　　伊吹、半ばあきらめ顔。
　　伊吹「……、ったく、しょーがない奴だな……」

（つづく）

なんか257番がすごく、っぽくってイイですねえ
こういう特撮無しパートも重要ですよね
展開に期待させられちゃいます。

うんちぶりぶり

(>>258のつづき)

47　伊吹ロボット研究所・居間(夜)
　　電話が鳴っている。
　　伊吹、慌てて取る。
　　伊吹「ハイハイ、こちら伊吹……、あ、陣川さんか。……え？　茜ちゃんが!?」

48　陣川家・廊下(夜)
　　心配顔の陣川が、茜の部屋の前で携帯を手にしている。
　　陣川「ああ、帰ってきたきり、まるでロボットみたいに部屋に閉じこもりきりなんだ」
　　
49　同・茜の部屋(夜)
　　無表情の茜が、カタカタとパソコンを叩いている。

50　伊吹ロボット研究所・居間(夜)
　　伊吹が受話器を子器に変えている。
　　伊吹「実は豹牙も様子がおかしいんですよ。夜になった今も、何故かJジャガーと一緒に学園前に張り込んでるんです」
　　
51　電子工学学園・裏（夜）
　　人通りがかなり少なくなっている。
　　豹牙が電柱に登っている。
　　豹牙「へーくっしゅん!」
　　Ｊジャガー、くしゃみする豹牙を見上げている。

(つづく)

(>>261のつづき)

52　伊吹ロボット研究所・廊下（夜）
　　伊吹、七美の部屋の前に移動。
　　伊吹「それに、七美ちゃんの様子もおかしいんです。やっぱ、帰るなり部屋に閉じこもってるみたいで……」

53　同・七美の部屋（夜）
　　無表情の七美が、カタカタとパソコンを叩いている。
　　しかし、七美、ふと手を止めて呟く。
　　七美「（ポツリと）やはり、Ｍ宇宙ハンター星雲人……」

54　同・居間（夜）
　　電話機を持った伊吹が戻ってくる。
　　伊吹「学園で、何かあったんでしょうかねぇ？」

55 陣川家・廊下（夜）
　　陣川が携帯を持っている。
　　陣川「うん、ただの軽いトラブル程度ならいいんだが……、……よし、今日は言いそびれたが、かねてから計画していた“ＧＨ計画”の進行具合の件もある、明日もそちらを伺わせてもらう」

56　伊吹ロボット研究所・居間（夜）
　　伊吹「了解。じゃ」
　　と、伊吹、電話を切る。
　　するとその脇のファックスに、紙がプリントアウトされているのを発見。
　　伊吹、手にとって読んでみて、驚愕。
　　伊吹「あいつ、りすとらってのは、こういうことだったのか……！」
　　伊吹の手にしたファックス用紙には、電子工学学園からの仮退学通知が！

57　同・外（夜）
　　仔犬がワォーン！と一吼え。

（つづく）

（>>262のつづき）

58　電子工学学園・裏（夜）
　　電柱を登る豹牙、眼前の学園フェンスと同じ高さまで登る。
　　下からＪジャガーが見上げている。
　　豹牙「よぉし、ロケット音を最低限にして、こいつを飛び越えるには……」
　　と、豹牙、ペンダントを握る。
　　豹牙「ジェットジャガー、ロケット噴射！」
　　Ｊジャガー、飛ぶ！
　　豹牙「ジェットジャガー、とまれ！」
　　Ｊジャガー、豹牙の眼前で静止！
　　豹牙「今だ！」
　　と、豹牙、ジャンプしてＪジャガーを踏み台にし、さらにフェンスにつかみかかる。
　　豹牙「ぐっ！」
　　豹牙、なんとかフェンスの上に上半身を乗せる。
　　豹牙「よし、ジェットジャガー、戻れ」
　　Ｊジャガー、元の地面に着陸。
　　豹牙、ふーっと汗を拭く。
　　と、そこに物凄い警報音が！
　　あたり一面からライトが光り、「賊だ！」「逃がすな！」といったガードマン達の怒鳴り声がする！
　　豹牙、顔をこわばらせる。
　　豹牙「しまった、見つかったか!?」

（つづく）

徐々に盛り上がるところがいいですねぇ
また引っぱりモードですがそのじれったさも、
今後のことを思うと期待感の引っぱりみたいで…
「あー、もーーーーーっ」
と思うところも含めてイイですぅ

（＾＾）

512に付きまとわれている矢口真里です。
何だか嫌な予感がしてここに来てみれば、やっぱり１がこんなレスつけてたのか。
あ、すみません。ここにいる皆様には全く分からない話でしたね。
実は512には半年程前からストーカー行為をされています。
その粘着さ、キモさをここで説明するにはちょっと長くなるのですが、印象の強い出来事を一つ。
それは512から送られてきた小包のことです。
中には不透明な小瓶と、いびつな字で何やら書かれたカードが入ってました。その内容はこの通りです。
「まりっぺ、牛乳をたくさん飲まないと大きくなれないよ」
正直これだけでもちょっとキモかったのですが、小瓶のふたを開けてみて驚きました。
小瓶からはイカ臭い匂いが漂ってきたのです。
「うげぇ、まさか・・・」
中を覗いてみると、思った通り白くてドロドロした液体が入っていました。

私はよく婉曲に「ヲタきもい」発言をしていますが、それは別に皆様の事ではなく、
512の事を言っていたのです。そこのところをどうかご理解ください。
アイドルという職業上あまりハッキリと言えなかったのですが、もう我慢の限界です。
言わせてください。
「おい、512！お前マジでキモいし臭ぇんだよ！つーか何でお前ミニモニＴシャツ着てんの？
似合う似合わないの問題じゃねえよ、もう核汚染レベルなんじゃヴォケ！！
ミニモニのイメージ悪くするだけだっつーの！
お前氏んでも誰も悲しまないし、それがお前の唯一できる善行だからさっさと氏んでね。」
ああ・・・言いたい事言えてスッキリしました、皆様今までありがとうございます。
これからも私、矢口真里はモーニング娘。を頑張る所存です。
みんな応援してね。チュッ。

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(>>263のつづき)

59　同・中庭（夜）
　　ガードマン達に、一人の男が追われている。
　　朝方、理事長室の屋根裏に潜んでいた男だ。
　　フェンス裏に身を隠していた豹牙、キョトンとしている。
　　豹牙「へ？　先客がいたのか？」
　　辺り一面のライトが、男に集中する。
　　手にはノートパソコンが。
　　隠れている豹牙、それを見て、ハッとする。
　　豹牙「あ、あれは……！」

60　電子工学学園・理事長室（回想）
　　漸、ノートパソコンを操作して豹牙の資料を出す。
　　漸「理事長権限で君の個人データを解析してもらった」

（つづく）

（>>268のつづき）

61　同・中庭（夜）
　　隠れてる豹牙、ニヤリとする。
　　豹牙「そうかあいつ、あの理事長から……、もしかしたら同志!?」
　　男、フェンスの一角に追い詰められる。
　　ガードマン達、そこに詰め寄ってくる。
　　先頭に西沢が立つ。
　　西沢「平和の敵よ、ここまでだ。理事長のトップシークレットを返しなさい！」
　　男、歯軋りする。
　　と、豹牙、フェンスの上を突っ走って、男の背後に立つ。
　　あっ！と驚く一同。
　　西沢「お、お前は！」
　　豹牙、男に手を差し伸べる。
　　豹牙「さあ、つかまれ！」
　　男、とっさに豹牙の手を掴む。
　　西沢「（ガードマン達に）逃がすな！　撃て！」
　　ガードマン達、さっと小型のサイレンサー銃を抜く！
　　男をフェンス上に上げた豹牙、慌ててペンダントを掴む。
　　豹牙「ジ、ジェットジャガー盾になってくれ！」
　　ガードマン達、一斉射撃！
　　と、Ｊジャガーが裏からジャンプしてきて、豹牙達の眼前に空中静止！
　　弾が全て、Ｊジャガーのボディに弾かれる！
　　男「こっちだ！」
　　男、逆に豹牙の手をとって、下に降りる。
　　Ｊジャガーの出現に慌ててる西沢達。
　　西沢「（ガードマン達に）逃すな！　追え、追うんだ！」

(つづく)

（>>269のつづき）

62　同・外（夜）
　　男に先導されて豹牙が突っ走る。
　　男「こっちだ！」
　　豹牙、ペンダントを握る。
　　豹牙「Ｊジャガー、ついてこい！」
　　Ｊジャガー、空を飛んで追ってくる。
　　更にその後を、西沢とガードマン達が追う。
　　
63　駐車場（夜）
　　男と豹牙が走りこんでくる。
　　男、携帯のスイッチを入れる。
　　と、それに呼応するかの様に、一大のＲＶ車のライトがつく。
　　男「あれに乗るんだ！」
　　男と豹牙、ＲＶ車に乗る。
　　西沢とガードマン達が追う。

64　ＲＶ車・中
　　若い女がハンドルを握っている。
　　後部座席に男と豹牙がのりこんで来る。
　　男「早く、出すんだ！」
　　女、アクセルを吹かす！

（つづく）

（>>270のつづき）

65　駐車場（夜）
　　ＲＶ車が急速発進！
　　空飛ぶＪジャガーも同伴する。
　　ガードマン達、追うが、振り切られてしまう。
　　歯軋りする西沢。

66　ＲＶ車・中
　　女がハンドルを握っている。
　　女「うまくまいたみたいね」
　　フーッと息をつく豹牙。
　　豹牙「まずは一安心だな」
　　男、さっと懐からピストルみたいなものをだし、豹牙の体にあてがう。
　　ビクッとする豹牙。
　　豹牙「おいおい、おれは味方だよ！」
　　男「俺を助けたタイミングが絶好すぎる……、スパイがよくやる手だ！」
　　豹牙「参ったね、こりゃ……」

（つづく）

　　　＼　　　　 毛　 　　 　 ／
　　腿　　＼＿　　|　　　＿／
　　　　　　　 　 彡彡彡
　　　　　　　 　 ミミミミ　クリトリス
　　　　　　　　 ミミミミ ／￣￣￣￣
　　　　　　　　 ノ　σ ヽ　尿道
　　　　　　　／　/ ゜ヽ￣￣￣￣
大陰唇　／　／／＼＼　＼　
￣￣￣￣ 　（　( 膣　) ── 小陰唇
　 　　　　＼　＼＼／／　／
　　 　 　 　 ` 　 ＼／　　'
＼　　　　　　　　 ＊──肛門
　 ＼＿＿＿＿_／＼＿＿＿＿_／

またまたおいしいところで（つづく）ですか（苦笑）
運転手は南原さん？

>>272
新怪獣ですか？

(>>271のつづき)

7　陣川家・茜の部屋（夜）
　　パソコンをカタカタ叩いていた茜が、ピクリとする。
　　モニターに、アクセス先のメッセージが表示される。
　　“緊急招集”
　　茜、すくっと立ち上がる。

68　同・車庫（夜）
　　茜がバイクを吹かす。
　　それに気付いた陣川が飛び出してくる。
　　陣川「おい、茜、何してるんだ、こんな時間に」
　　茜、無視してヘルメットを被る。
　　陣川「茜！」
　　と、茜、陣川を無視して言ってしまう。
　　陣川「どこへいくんだ、茜！」

(つづく)

（>>275のつづき）

69　伊吹ロボット研究所・車庫（夜）
　　退学通知のファックス紙を握り締めた伊吹が、車に乗ろうとしている。
　　伊吹「あいつ、こんな大切なことを話もしないで、何やってんだ……!?　直接とっちめてやる!!」
　　と、そこに七美もくる。
　　伊吹「（首をかしげて）七美ちゃん？」
　　七美「あの、私も、連れて行ってください」
　　伊吹「ああ、良いけど……」

70　ＲＶ車・中
　　ハンドルを握る女の背後で、男が豹牙にピストルの様なものを突きつけている。
　　男「お前、スパイだろう！」
　　と、豹牙、ペンダントを掴む。
　　豹牙「ジェットジャガー、車に密着！」
　　と、ガシイッ！と車の天井が揺れる！
　　あっと男が驚く。

71　道路（夜）
　　飛んでいたＪジャガーが、ＲＶ車の天井にしがみ付いている。

(つづく)

（>>276のつづき）

72　ＲＶ車・中
　　男、慌てている。
　　男「何だ何だ何だ!?」
　　と、その隙に豹牙がピストルの様な物を奪う。
　　豹牙「俺はスパイじゃない！　こんな物騒なもの突きつけるなよ！」
　　男「返せ、俺のおやつ！」
　　豹牙「へ!?」
　　豹牙、奪ったものをよく見る。
　　それは、アルミホイルに包まれているトウモロコシだ。
　　男、ムッとしてそれを奪い返し、口にくわえる。
　　プッと女がふき出す。
　　女「稔、どうやらその子は、スパイなんかじゃないみたいよ。それどころか、頼もしい味方みたい　　ね。あの、」
　　女、バックミラーを見る。
　　中を覗き込んでいるＪジャガーの顔が反射している。
　　女「ジェットジャガーを動かしているんだから」
　　男（以下、稔）「それもそうだな、百合子」
　　女（以下、百合子）、ウンウン頷く。
　　キョトンとしている豹牙。
　　豹牙「そもそもあんたら、何者なの？　学校専門の泥棒か？」
　　稔「泥棒じゃないって！」
　　百合子「私は小高百合子。彼は高島稔。二人とも、高島探偵事務所の探偵よ」
　　豹牙「（百合子の方を見て）探偵？」
　　高島稔（21）、トウモロコシをかじりながらウンウン頷く。
　　小高百合子（23）、カーナビを見ている。
　　百合子「事務所についたら、説明するわね」

（つづく）

下がりまくってる（苦笑）
さすがにちと不安保守！

あげたろ

>>278
それだけ誰にも相手にされいないオナニーショーってことだな(藁

>>280
君はかまっているわけだ

ん〜　なんのことかな（ ´,_ゝ`）

セーンーセーイ〜！
こんなトコに書く暇があったら早くうちのホンあげて下さいよぉ。
インまでもう一月ないんですよ？わかってますか？

>>279-283
ふむふむ、ウオッチしてる人はちゃんといるんですね
保守活動に御協力ありがとうです
私、独りのファン活動でないと分かって心強いです

ラストのカキコが1か月前でも平気で圧縮されないsfxですが、
愛するスレが下がり過ぎるのもツライものがありますよね。

（>>277のつづき）

73　電子工学学園・理事長室
　　漸の前で、西沢がひたすら頭を下げている。
　　西沢「申し訳ございません理事長、まさかあんな平和の敵がいようとは……、それにあのリストラ第一号も加わるとは、完全に予定外です」
　　漸、淡々と携帯をいじっている。
　　漸「あのパソコンには、リストラ制度の人員データがインプットされているんだ。回収できないと、これからのプランが大幅に狂う事になるよ」
　　西沢「はっ、今、方々を尽くして探しております」
　　漸「ダメな場合を考えて、策を講じている」
　　漸、携帯のスイッチを切る。
　　漸「とりあえずは、既に洗脳しておいた特待生に召集をかけた」

74　道路(夜)
　　伊吹と七美の乗った車が突っ走る。
　　漸のM「必要人員を確保した上で、プランの見直しと対応を考えよう」

（つづく）

（>>285のつづき）

75　事務所ビル(夜)
　　百合子のＲＶ車が止まっている。
　　その下に隠れるように、Ｊジャガーが横たわっている。
　　ビルの看板には、「小高ＣＧスタジオ」。
　　
76　小高ＣＧスタジオ・事務室
　　狭いオフィスに、モニターとアニメのポスターがズラリと並んでいる。
　　夜というのに、残業組が何人もいる。
　　ポスターのひとつに「怪獣ママゴン対怪獣シュクラ」。
　　一同、モニターを眺めつつ、ＣＧ加工を加えている。
　　百合子と稔に案内されて、豹牙が入ってくる。
　　豹牙「ここは……？」
　　百合子「父と母が経営しているＣＧアニメスタジオよ」
　　稔「まぁ下請けだけどな」
　　豹牙、キョロキョロする。
　　豹牙「ここが探偵事務所？」
　　稔「いやいや、ここの２階さ。俺の親父がキャップなんだ」
　　部屋の隅に螺旋階段がある。
　　稔、百合子、豹牙が上っていく。

(つづく)

（>>286のつづき）

77　高島探偵事務所・事務室
　　稔「よう！」
　　と、稔が戦利品のノートパソコンを高々と上げてのぼってくる。
　　ソファに座っていた高杉正作キャップと、小高源吾社長がおっと驚く。
　　高杉「おっ、稔、成功したようだな」
　　稔「ああ、ちょっとばかり苦労したけどな」
　　百合子も後に続く。
　　小高「百合子、大丈夫か？」
　　百合子「大丈夫！　何てったって私は、ママの娘ですからね！」
　　高杉「そうそう！　小高社長の奥さんは昔、Ｍ宇宙ハンター星雲の殺し屋を、空手でバッタバッタと倒したツワモノなんだよな！」
　　小高「おいおい、もう30年も前のことなんだぞ……」
　　と、豹牙も上がってる。
　　豹牙「ここかい、探偵事務所ってのは」
　　小高と高杉、豹牙の方を見る。
　　高杉「稔、彼は……？」
　　稔「ああ、彼はね、伊吹豹牙くん。彼とジェットジャガーのお蔭で、こいつを手に入れられたんだ」
　　ピクッとする高杉と小高。
　　高杉「ジェットジャガー……！」
　　小高「すると何か、（豹牙に）君はメガロやガイガンと戦った、あのジェットジャガーの……」
　　豹牙「ああ、ジェットジャガーは親父が作った」
　　顔を見合わせる小高と高杉、二人して豹牙を見やる。
　　高杉「そいつは奇遇だな」
　　小高「俺たちは30年前、ガイガンを操っていたＭ宇宙ハンター星雲の連中と戦っていたんだ」
　　豹牙「（キョトンとして）え……？」

（つづく）

さらしあげ

まだ続くの

つづく

荒らせ！

ジ　ェ　ッ　ト　ジ　ャ　ガ　ー　は「機龍」シリーズかい？

(>>287のつづき)

78　電子工学学園・裏(夜)
　　車が止まり、伊吹と七美が降りる。
　　伊吹「豹牙のやつ、どこに消えたんだ……？」
　　と、そこにバイクが来る。
　　ライダーがヘルメットを取ると、茜の顔が出てくる。
　　伊吹「茜ちゃんか、どうしたんだ、こんな時間に？」
　　茜の顔は、無表情だ。

79　同・理事長室
　　裏の様子を、漸と西沢がモニターを通じて監視している。　
　　西沢「……あれは、Jジャガー管理人の伊吹六郎！」
　　漸「そしてリストラ第一号・伊吹豹牙の保護者でもある」
　　漸、パチンと指を鳴らす。
　　漸「学園長、なぜ水瀬七美と陣川茜を特待生とし、洗脳したのか、わかるね」
　　西沢「はっ、ガイガンのリテイクと、女性用ユニフォームの確保、そしてジェットジャガー対策の３つが、利用価値ありの回答を示した根拠です」
　　漸「よし、今からそのジェットジャガー対策を行動に移してくれ」
　　
80　高島探偵事務所・事務室　
　　丸テーブルを囲んで、小高・高島・百合子・稔、そして豹牙がいる。
　　小高「俺たちは30年前、ふとした事で出くわした。それは、世界子供ランドに関する陰謀だったんだ」
　　豹牙「陰謀？」
　　高島「ああ、表向きは慈善事業だったが、裏では作業員を拉致したり、侵略設備を開発したりしてたんだ」
　　豹牙「それは、まさか……」
　　小高「そう、Ｍ宇宙ハンター星雲人だったんだ！」

(つづく)

（>>293のつづき）

81　電子工学学園・裏（夜）
　　突如、茜と七美が伊吹の腕を捕まえる！
　　驚く伊吹。

82　高島探偵事務所・事務室
　　丸テーブルを囲んで、小高・高島・百合子・稔、そして豹牙がいる。
　　高島「ヤツ等は侵略基地のシンボルであるゴジラタワーを完成させると、ガイガンとキングギドラを使って、攻撃しやがった」
　　小高「だが、我々によるゴジラタワーの爆破、そしてゴジラやアンギラスの戦いで、やつらは撤退したかに見えた」
　　高島「でも、やつらはまだ、地球侵略をあきらめたわけじゃない……。その証拠に、翌年にはメガロの支援のためにガイガンが来襲している」
　　ピクリとする豹牙。

83　電子工学学園・裏（夜）　
　　茜と七美に取り押さえられた伊吹の周りに、洗脳された特待生が、一人、また一人と集まってくる。

（つづく）

(>>295のつづき)

84　高島探偵事務所・事務室
　　丸テーブルを囲んで、小高・高島・百合子・稔、そして豹牙がいる。
　　稔「それに、最近は世界的に識者や財界人が理由も無く急に失踪したり、発見されてもまるで違う人格に豹変してたりといった事件も発生しているそうだ」
　　百合子「でね、アメリカの探偵ネットワークの調査で、つい先程まで現地にいた電子工学学園の新理事長が黒幕ではって報告が来たの」

85　電子工学学園・理事長室
　　モニターで裏の様子を見て、ニヤリとする。

86　高島探偵事務所・事務室
　　丸テーブルを囲んで、小高・高島・百合子・稔、そして豹牙がいる。
　　百合子「で、私と稔はそこからの依頼で、電子工学学園内に張り込んでいたってわけ」
　　稔「でも、監視体制がかなりきつくてな。かなり強引だけど、証拠を掴むには、」
　　と、稔がテーブルの上でノートパソコンのスイッチを入れる。
　　稔「こいつを拝借するしか手が無かったんだ。でも、途中でヤツ等に見つかり、バッタリ君と出くわした……というわけだ」
　　稔、豹牙を指差してる。

87　電子工学学園・裏（夜）
　　特待生達に取り押さえられた伊吹、学園内へと連行されていく。
　　一人、七美だけが俯きかげん……。

（つづく）

ほしゅ

sageようねf(^-^;

ほしゅ

(>>295のつづき)

88　高島探偵事務所・事務室
　　百合子が豹牙に電話を渡す。
　　百合子｢うちの人に心配かけるといけないから、何か連絡を入れといたほうが良いわ｣
　　豹牙｢あ、サンキュー｣
　　豹牙、電話をかける。
　　が、誰も出ようとしない。
　　豹牙｢(首を傾げて)あれ、変だなぁ……｣

89　伊吹ロボット研究所・居間
　　暗闇の中で、電話の着信音だけが虚しく響いている。
　　
90　陣川家・居間
　　陣川が携帯を持っている。
　　が、やはり誰も出ようとはしない。
　　陣川「(首を傾げて)何故だ？ 何故、出ない？」

91　伊吹の車・運転席
　　ホルダーの中の携帯の音が、虚しく鳴っている。


(つづく)

（>>299のつづき）

92　高島探偵事務所・事務室
豹牙、電話を切る。
　　豹牙｢おかしいなぁ……。叔父さんは携帯に出ないし、家にかけても七美も出ない｣
　　豹牙の周りにいた稔、百合子、小高、高島らの表情が曇る。
　　高島「まさかハンター星雲人のヤツ等、早々に手を打って、豹牙君の所に……!?」
　　百合子、キーと棍棒を持ってさっと出て行く。
　　百合子｢豹牙くん、すぐに出るわよ！｣
　　豹牙｢わかった！｣
　　豹牙、ペンダントを持って百合子に続く。
　　百合子「稔、アンタも来て！」
　　稔「お、おう」
　　と、稔、催涙ガスを持って出て行く。
　　百合子｢あ、それからパパと高島のおじさんは、そのパソコンの解析をよろしく！｣
　　小高と高島、ノートパソコンを握って頷く。
　　高島「お、おう」
　　小高｢みんな、気をつけろよ!｣

93　同・外(夜)
　　百合子のRV車が疾走する。

94　陣川家・居間
　　陣川が、携帯のスイッチを切り替える。
　　陣川｢緊急連絡だ……｣

（つづく）

（>>300のつづき）

95　伊吹ロボット研究所・車庫(夜)
　　百合子のRV車がストップ。
　　中から百合子、稔、豹牙、Ｊジャガーが降りてくる。
　　家の中は真っ暗闇だ。
　　豹牙、ごくりと息を飲む。
　　豹牙｢ま、まさか……｣
　　百合子、棍棒を握り締める。
　　百合子｢豹牙くん、油断しちゃダメよ｣
　　稔も、催涙スプレーを携帯。
　　
96　電子工学学園・理事長室（夜）
　　伊吹が椅子に座らせられている。
　　その背後に西沢がいる。
　　伊吹｢新学園長のくせに、生徒を操っていきなり拉致活動か。どういうつもりだ！｣
　　西沢｢拉致とは人聞きの悪い。我々の行為は、平和のための保護活動です｣
　　二人の前に、漸がいる。
　　漸｢いずれ貴方は、我々の活動に感謝する事になるよ｣
　　伊吹｢平和？　保護活動？　感謝？　へッ、洗脳に拉致とは、完全な犯罪活動じゃないか！｣
　　漸｢では、これから執行する我々の活動も、犯罪とでも？｣
　　伊吹｢ん？　何を執行するんだ？｣
　　漸｢貴方の開発した、ジェットジャガーの破壊工作ですよ｣
　　伊吹、驚愕。
　　伊吹｢なにぃ！｣

（つづく）

(>>301のつづき)

97　伊吹ロボット研究所・玄関（夜）
　　前に、豹牙・稔・百合子が立っている。
　　豹牙、取っ手を掴む。
　　が、鍵はかかってない。
　　稔と百合子、ごくりと息を飲む。
　　豹牙、ギイとドアを開ける。
　　その向こうは暗闇。
　　豹牙、内部の脇の電気スイッチを入れる。
　　異常は全く無い。
　　ホッと一息する三人。
　　と、仔犬が激しく吼える!!
　　それにハッとする三人、サッと外に出る！
　　カッと光る！

（つづく）

(>>302のつづき）

98　同・外（夜）
　　外に出る豹牙・稔・百合子！
　　と、その直後、爆発！
　　玄関が爆発し、ドアや壁が天高く吹き飛ぶ!!
　　豹牙・稔・百合子、うつ伏せになって爆風をかわし、はっと振り向く。
　　燃え上がる玄関。
　　その背後で、仔犬がキャンキャン鳴いている。
　　三人、フッと一息。
　　稔｢そうか、電気のスイッチを入れたら、爆発する罠だったのか｣
　　豹牙、仔犬を抱き寄せる。
　　豹牙｢こいつが鳴かなかったら、今頃御陀仏だったぜ｣
　　百合子、ピクリとする。
　　百合子｢稔、豹牙くん、まだ誰かいる！｣
　　うっと驚く稔と豹牙、周囲を見回す。
　　と、黒ずくめのガードマン達が５〜６名で、周囲を包囲している。
　　ガードマン達、さっとサイレンサー銃を豹牙達に向ける。
　　豹牙達、顔をしかめる。
　　そこに銃声！

（つづく）

(>>303のつづき)

99　電子工学学園･理事長室
　　椅子に座らせられた伊吹の前で、漸が不敵な笑みを浮かべている。
　　漸｢貴方の家には、甥御さんとジェットジャガーが戻ってくる筈。そう睨んだ我々は、今頃、彼らを粛清している頃です｣
　　伊吹｢くっ……｣
　　伊吹、拳を握り締める。
　　伊吹｢やられんじゃねぇぞ、豹牙、ジェットジャガー……、お前らは俺の大事な甥なんだ！｣

(つづく)

（>>304のつづき）

100　伊吹ロボット研究所・外(夜)
　　銃声と共に、ガードマン二人が吹っ飛ぶ。
　　その方を、残りのガードマンと、豹牙・稔・百合子が見る。
　　豹牙｢(ハッとして)あれは！｣
　　暗視装置を装着した南原が、狙撃銃を構えている。
　　豹牙｢南原さん！｣
　　残りのガードマン４人、銃口を南原の方に向ける。
　　豹牙、ペンダントを掴む。
　　豹牙｢やらせるか！ (ペンダントに)ジェットジャガー、来い！｣
　　と、百合子のＲＶ車に隠れていたＪジャガーが、超低空飛行で飛んでくる！
　　ガードマン二人、あっと驚く。
　　豹牙｢ジェットジャガー、ラリアットだ！｣
　　Ｊジャガー、両腕を水平に伸ばして、ガードマン二人の狭間に突っ込む。
　　ガードマン二人、ラリアット攻撃を受けた状態になり、吹っ飛ぶ。
　　残るガードマン二人、銃口をＪジャガーに向ける。
　　と、その二人に棍棒を持った百合子が突っ込んでいく。
　　百合子「覇っ！」
　　百合子、ガードマン二人の顔面や腹に、情け容赦なく棍棒を叩き込む。
　　稔｢こいつはオマケだ！｣
　　百合子の背後に隠れる様に、稔が催涙スプレーをかける。
　　地面に倒れてもがくガードマン達。
　　と、そのガードマン達の皮が剥がれ、巨大なゴキブリが姿を現す。
　　百合子と稔、驚愕！
　　稔「こいつらやっぱり！」
　　呆然と立ち尽くしている豹牙。
　　豹牙「ゴ、ゴキブリ……」
　　南原も、その光景を見ている。
　　南原「やはり敵は、Ｍ宇宙ハンター星雲人……」

（つづく）

遂に正体がっ！
分かってたけどデカいゴキ登場は想像しただけでウッ…ですね

　

|　おい、今何か轢いたぞ！！
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／
　 　　　V　　　 　　　　凸＼＿＿＿＿＿＿＿＿_／,凸、
　　　　　　　　　　　ノ´⌒｀ヽ三三三三三三三i三.ノ´⌒｀ヽ､
　　　　　　　　　[二ノ´金｀ヽ二]二二二二二二i仁ノ´劵｀ヽﾆﾌ
　　　　　　　　 　　,.-┴―┬┴┐鬨鬩鬨鬩鬨鬨鬩鬨
　 　 　 　 　 　　／ΛΛ //　Λ｜|L匳匳||卅||匳匯||匳||
　　　　　　 　／＿(ﾟдﾟ_//_ﾟДﾟ,,)| |丗卅丗卅丗卅丗卅丗
　　_,,,.-―''''"_,,,.-―''''"|コ￣　∪i　￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　iﾞ(}[王i王]I()0ｺ ―― |―――=|――――――――――〕
　|_∈口∋￣_l＿ｌ⌒ｌ ﾉ 　 　 　 ﾉ　　　　　　＿＿＿ｌ⌒ｌ＿ソ 　　　　　　>>関沢新二
　　￣￣`ー'￣　`ー'￣￣￣￣ ￣￣￣￣`ー'　　 `ー' ・・・・・・・・ 〜(｡∀｡）〜
　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿
　／　 気にするな！！
　| ごみだろ、どうせ！　　　　　

こんなところに>>305の通知表が！
┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓
┃国語┃数学┃理科┃社会┃英語┃体育┃音楽┃人格┃２ch ┃
┣━━╋━━╋━━╋━━╋━━╋━━╋━━╋━━╋━━┫
┃　 １ ┃　 １ ┃　 １ ┃　 １ ┃　 １ ┃　 １ ┃　 2 ┃　 １ ┃　 １ ┃
┗━━┻━━┻━━┻━━┻━━┻━━┻━━┻━━┻━━┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐﾁｬﾀﾞﾒｰ
　　(´ﾌ｀) 　　　　　　　　　　　　　（ﾟДﾟ) ──
　□ー　　　　　　　　　　　　　　　＝│　　──
　　　ﾊ　　　　　　　　　　　　　 　 ┌┴┘>>305

(>>305のつづき)

101　防衛庁(俯瞰･早朝)
　　朝焼けの中に、近代的な庁舎が立っている。

102　同・新特殊車両室
　　巨大モニターに数多のオペレーターと、最新鋭の設備が整っている。
　　巨大モニターに、マザーコンピュータのコードネームが映し出されている。
　　“マザーコンピューター＝タイタン”
　　指令席に陣川が座り、携帯を持っている。
　　陣川「そうか……、やはり伊吹ロボット研究所には、星雲人のヒットマンが先回りしてたか」

103　道路（朝）
　　ＲＶ車が走る。

104　ＲＶ車・荷台
　　膝を抱えて丸くなっているＪジャガーに寄り添う様に、仔犬が寝息を立てている。

105　同・中
　　百合子が運転している。
　　後部座席には、携帯を持った南原と、豹牙・稔がいる。
　　南原｢はい、何とか豹牙くんは保護したんですが、伊吹博士と水瀬さんは自家用車ごと消えていました。拉致の可能性が高いです｣

(つづく)

(>>310のつづき)

106　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席に陣川が座り、携帯を持っている。
陣川｢となると、茜が飛び出していったのも、それに関連しての事か……」

107　ＲＶ車・中
　　南原、携帯を持っている。
　　南原「はい、茜ちゃんだけではなく、昨晩、電子工学学園に通う一部の生徒達が一斉に姿を消したのは、やはり星雲人の仕業ではないか……と」
　　豹牙、ピクッとする。
　　豹牙｢茜も……姿を消した!?｣

108　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席に座って携帯持ってる陣川、一咳して続ける。
　　陣川「よし、電子工学学園に諜報捜査班を派遣する。君は先程報告のあった、高島探偵事務所に立ち寄ってみてくれ｣
　　
109　ＲＶ車・中
　　南原が携帯を持っている。
　　南原｢了解。しかし、電子工学学園に生徒達を拉致した星雲人が潜んでいるとなると、かのゴジラタワー並の武装を有している可能性もあります｣

110　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席に陣川が座り、携帯を持っている。
陣川｢その場合は、“ＧＨ計画”の試作機も投入する！｣
　　モニターに、試作機のデータが弾き出される。
　　“GUN HED 000”

(つづく)

(>>311のつづき)

111　電子工学学園・理事長室
　　携帯を持った西沢が激怒している。
　　西沢｢何ッ！　失敗!?　で、工作班は全滅!?｣
　　椅子に座らせられている伊吹、プッと笑う。
　　理事長席についている漸、厳しい表情。
　　漸｢こうなった以上、もはや当初の計画の軌道修正は避けられない｣
　　漸、パチンと指を鳴らす。
　　漸｢私の計算では、既に地球人の治安組織が動き出す。それを速やかに排除するのが先決だ｣
　　西沢｢では、ガイガンを……｣
　　漸｢そうだ｣
　　伊吹、ピクッとする。
　　伊吹｢ガイガン？　ガイガンってあの、Ｍ宇宙ハンター星雲のサイボーグ怪獣の!?｣
　　漸と西沢、伊吹の方を向く。
　　漸｢その通り｣
　　漸、もう一度指を鳴らし、巨大なモニターを天井から下ろす。
　　漸｢我々はこの地球に進出すべく、30年前から着眼していた｣
　　モニターに、Ｍ宇宙ハンター星雲が映し出される。

112　Ｍ宇宙ハンター星雲（俯瞰）
　　段々と赤みがかった天体である。
　　漸のＭ｢この我々の母星は、環境汚染や開発過度などで、最早死に掛けている。だから我々は、30年前からこの母星によく似たここの天体に、着眼した」

113　電子工学学園・理事長室
　　漸と西沢が、伊吹と対峙している。
　　伊吹｢そこで30年前、お前達は子供ランドとゴジラタワーを侵略基地に見立て、ガイガンを操り、地球侵略を開始した……、しかし、地球人とゴジラに敗れた｣
　　西沢｢その通り。しかし我々は海底王国シートピアと同盟を結んだり、私のような第二次工作員を送り込むなどして、計画を中止したわけではなかった｣
　　漸｢今回は30年という月日をかけて準備し、この現地の知識人や権力者の保護、ならびに思想教育等で極力摩擦を回避した掌握活動を展開した。その一つの成果が、この電子工学学園とアスカ棟だ｣
　　西沢｢それと同時進行で、戦力確保のためガイガンの再生と、Ｊジャガーの分析・抑制工作を進めていた｣

(つづく)

(>>312のつづき)

114　モニター
　　Ｊジャガーのデータが映し出されている。
　　伊吹、茜、七美、そして豹牙のデータも映し出されている。
　　漸のＭ｢できるだけ、戦わずしてジェットジャガーの排斥と地球進出を計画していたのだが……、君の甥の振る舞いが、我々の計算をことごとく狂わせている｣

115　電子工学学園・理事長室
　　漸と西沢が、伊吹と対峙している。
　　伊吹｢（嘲笑して）フッ、何でもかんでもお前達の計算どおりに事が進むと思ったら、大間違いだってことだ！｣
　　漸、キッと睨みつける。
　　漸｢いや我々は、“母星の平和のため”に、当初の計画通り、地球を武力行使してでも手に入れなければならない｣
　　西沢｢そのためには、貴方の頭脳も利用させていただく｣
　　伊吹｢（首を傾げて）頭脳？｣

116　モニター
　　ガイガンのレントゲン図が映し出される。
　　西沢のM｢ご覧の通り、ガイガンはサイボーグ怪獣。その生体部とメカ部を連動させるには、緻密なプログラミングが必要です｣

117　電子工学学園・アスカ棟
　　茜をはじめとするヘッドギアをつけたエリート生徒達が、パソコンでのプログラム作業を突貫で続けている。
　　西沢のM「そのために、彼らの知性をフル活用させてもらっています」

118　モニター
　　ガイガンの頭部がクローズアップ
　　西沢のM「だがしかし、この我々の命令を受信するこの脳波プログラムだけは、盗まれたパソコンのハードに収められているデータがないと、復元できない」

119　電子工学学園・理事長室
　　首を傾げる伊吹。
　　伊吹｢盗まれたパソコン？｣

(つづく)

(>>313のつづき)

120　高島探偵事務所
　　高島、漸のノートパソコンを解析している。
　　高島「生徒名簿の他に、意味不明のデータもあるな」
　　小高が携帯を持っている。
　　小高｢おう、稔か。そうか、皆戻ってくるのか。……え？　防衛庁新特殊車両室の、南原副司令も同伴だって!?｣

121　電子工学学園・アスカ棟
　　エリート生徒達に混じって、伊吹もパソコンの前に座らせられている。
　　その脇に、西沢がいる。
　　西沢｢だから貴方の頭脳で、それを復元していただきたい｣
　　さらにその脇にいた漸、指をパチンと鳴らす。
　　サイレンサー銃を持ったガードマンが、無表情のままプログラムを続ける七美と茜に、銃口を突きつける。
　　漸｢我々には時間がない。君を洗脳する時間もだ。だから少々荒い手段を使わせてもらうよ｣
　　伊吹、キッと漸と西沢を睨みつける。
　　伊吹｢き、きたねぇぞ！｣
　　西沢｢君には拒否権はない。なに、小一時間もあればできる仕事だ。全てのことは、それを終えてからシンキングタイムだ！｣
　　ガードマン、銃口を茜と七美の頭部に密着させる。。
　　伊吹、顔を強張らせ、手を震えながら、キーボードをたたき始める。
　　伊吹｢……、ちきしょお……｣
　　漸と西沢、フッと笑みを浮かべる。
　　七美、一瞬、表情を崩す！

(つづく)

保守

＜血液型A型の一般的な特徴＞（見せかけの優しさ・もっともらしさ（偽善）に騙され
るな！）
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い）
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々（キモイ、自己中心）
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する（ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている）
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い（人にばれさえしなければＯＫ）
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている（日本
の常識は世界の非常識）
●権力、強者（警察、暴走族…ｅｔｃ）に弱く、弱者には威張り散らす（強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる）
●あら探しだけは名人級（例え10の長所があってもほめることをせず、たった１つの短所を見つけてはけなす）
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい（根暗）
●一人では何もできない（群れでしか行動できないヘタレ）
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量）
●集団によるいじめのパイオニア＆天才(陰湿＆陰険）
●悪口、陰口が大好き（Ａ型が３人寄れば他人の悪口、裏表が激しい）
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする（「〜みたい」とよく言う、「世間体命」）
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい（同じことを何度
も言ってキモイ）
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い）
●人を信じられず、疑い深い（自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う）
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する（不合理な馬鹿）
●執念深く、粘着でしつこい（「一生恨みます」タイプ）
●自分に甘く他人に厳しい（自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷）
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例：「俺のほうが男
前やのに、なんでや！（あの野郎の足を引っ張ってやる！！）」）

ほしゅ

保守っ！

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(>>314のつづき)

122　高島探偵事務所
　　小高と高島がノートパソコンをいじくってる。
　　と、そこに稔が入ってくる。
　　稔「ただいま！」
　　小高と高島、そちらの方を向く。
　　小高｢おう、お帰り｣
　　と、稔に続いて南原も入ってきて、敬礼。
　　南原｢防衛庁自衛隊新特殊車両室副司令官・南原です｣
　　高島、思わず反応して敬礼。
　　高島「あ、ここのキャップの高島です」
　　南原｢その重要物件を分析すべく、押収に伺いました｣
　　高島｢ああ、これ、俺たちにもチンプンカンプンだから、任せますわ……｣
　　小高｢……で、百合子と豹牙くんは？｣
　　稔「それが……」

123　道路
　　ＲＶ車が突っ走る。

124　ＲＶ車・中
　　百合子がアクセルを吹かしまくっている。
　　助手席で豹牙が煽っている。
　　豹牙｢百合子さん、早く学園に行きたいんだ、もっとスピード出して！｣
　　百合子「あなた徹夜なんでしょ、一休みしないの!?」
　　豹牙｢俺の腐れ縁の連中がピンチなんだ。鼾なんかかいてられないよ！｣
　　荷台のジェットジャガー、親指をビッと立てる。
　　荷台の仔犬がワン！と吼える。

（つづく）

(>>320のつづき)

125　電子工学学園・アスカ棟
　　多くのエリート生徒たちが、パソコンのプラグラミングを続けている。
　　七美と茜の頭部には、ガードマンの銃が突きつけられている。
　　笑みを浮かべる漸と西沢の眼前で、伊吹がパソコンのキーボードを叩いている。
　　伊吹｢もしガイガンを復活させたら、俺や皆をどうする気だ？｣
　　西沢｢ガイガンによる日本進攻作戦が成功した暁には、この生徒たちはユニフォームとして再利用される｣
　　伊吹｢ユニフォーム？｣
　　漸｢我々が今、着用しているものだよ｣
　　伊吹｢……、拉致した地球人の体か！｣
　　漸｢その通り。わかりやすく言えば、君達が狩猟で捕獲した熊の剥製を着込む、そんな感じだ｣
　　伊吹｢……ということは、このプログラムを終えたら、俺も皆も結局は殺されるということか！｣
　　西沢｢生物はいつかは死にますからな。ただ、早いか遅いかの問題です｣
　　漸｢そう。そして今、このプログラムをやめれば、死が速攻で訪れるのは確実だ｣
　　西沢も銃を出し、銃口を伊吹に向ける。
　　伊吹、悔しい表情のまま、プログラムを続ける。
　　七美、小刻みに肩を震わせている……。

126　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席に陣川が座り、携帯を持っている。
陣川「そうか、例のノートパソコンを押さえたか。よし、至急ここへ輸送してくれ」
　　オペレーターＡ、振り向く。
　　オペレーターＡ「諜報捜査班、出動準備完了！」
　　陣川｢よし、諜報捜査班、出動！｣

（つづく）

(>>321のつづき)

127　同・ヘリポート
　　大型ヘリが飛び立つ。

128　同・格納庫
　　兵員輸送用の装甲車やハーフトラックが、数台出動していく。

129　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席に陣川が座り、モニターで出動を確認している。
　　陣川｢まずは調査が目的の主眼だ。だが、武力抵抗があった場合は、すぐさま応戦しろ！　場合によっては90式戦車、ならびに新型特殊車両・ガンヘッドも投入する！｣

（つづく）

GUN HEADは…
高島（兄）萌えー
とイメージしてていいんでしょうか？

　　/⌒ヽ　　　　　/⌒ヽ
　　　　 /　　　ヽ　　　 /　　　ヽ
　　 　 /　　　　 ヽ,,,,,,,/　　　　 ヽ
　　　 /　..,,;--"~￣￣￣~~""--;:,
　　　/ γ .,,;:--''''"""~~~~~~~""''ヽ
　　　ゝ/ γ　　　　　　　　　　　　　 丶
　　　 .i'　i'　　　＜●>　　　　<●>　ヽ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　 |,　| ＼|／　　　ヽ＿_____/　　　| ＜　もっとマトモなネタはないのか　
.　　　 |,　l,／|＼　　　　　　　　　　　/ 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　丶ヽ___________________________,,;"
　　　　 ／└---------?----┘丶
　　　 ./　　|　　 .／　　　　　　＼ ｜ |
　　　 (⌒)/|　　（　　i------i　　）|⌒）
　　　　　　 |　　 .＼　＼＿／ .／　|
　　　　　　（￣￣￣￣￣）￣￣￣ ）

ガンヘッドあげ

(　　) 　　　　　　　　(　　)　　　　　　　　(　　)
ﾉ(　* )ヽ　ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ ﾉ(　*　)ヽﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ　ﾉ( *　)ヽ
　ﾉωヽ 　　　　　　　ﾉωヽ　　　　　　　ﾉωヽ
　　　　　＼＼ 　　　　｜　　　　／／
　　　　 ＼ ＼● 　　　●　　●／／
　　　　　　● ＼ ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ／●
(　　)　　　ﾍﾞｼﾍﾞｼ●( `Д） ●ﾍﾞｼﾍﾞｼ　　　(　　)
ﾉ(　* )ヽ　−− ●ノ>>322　　●−−　ﾉ( *　)ヽ
　ﾉωヽ　−− ●　　/　（　●−−　　　ﾉωヽﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ

あげよう

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　　　|Дﾟ) ＜ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ・・ﾊﾞﾅﾅｵﾄﾞﾙﾅﾗｲﾏﾉｳﾁﾊﾞﾅﾅ！
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　　　　　　　 (ﾟДﾟ )　| ＜ﾊﾞﾅﾅﾝﾊﾞﾅﾅﾝﾊﾞｰﾅｰﾅ-♪
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　　　　 　 (　　 )】
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　　　　 ∧_∧　ﾊﾟｼｬ　ｯﾊﾟｼｬ
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　　 ∧_∧　ﾊﾟｼｬ　ｯﾊﾟｼｬ
　　(　　 )】
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　 ノ￣ゝ

保守！

(>>322のつづき)

130　電子工学学園・アスカ棟
　　多くのエリート生徒たちが、パソコンのプログラミングを続けている。
　　伊吹、パソコンのキーボードから、ふっと手を放す。
　　ニヤリとする漸と西沢。
　　漸｢完了したようだね｣
　　西沢｢平和のための働きに、感謝する｣
　　西沢、銃口を伊吹の方に向ける。
　　伊吹、顔をしかめる。
　　伊吹｢……、これまでか？｣
　　一瞬の静寂。
　　と、緊急警報が入る。
　　緊急警報「キンキュウケイホウ、キンキュウケイホウ、ブソウシャリョウセッキンチュウ」
　　あっと驚く一同。

131　同・空
　　ヘリが旋回している。

132　同・アスカ棟
　　緊急警報が鳴り響く中、銃を向ける西沢と、向けられた伊吹が対峙。
　　と、声が。
　　七美｢えーい！｣
　　七美、柔道技で、ガードマン一人を西沢の方に投げつける！
西沢｢何ッ！｣
　　西沢とガードマン、鉢合わせになって倒れる。
　　伊吹、ハッとしてる漸の一瞬の隙を突いて銃を奪い、茜の傍のガードマンに向けて撃つ！
　　ガードマン、撃たれて吹き飛ぶ。
　　七美、パソコンのEnterキーを押す。

(つづく)

(>>333のつづき)

133　ヘッドギアプログラム(イメージ)
　　一瞬のうちにプログラムが消去されていく。

134　電子工学学園・アスカ棟
　　エリート生徒達一同、ハッとして、ヘッドギアを次々と取り外しはじめる。
　　口々に「何だこれ？」「ここ何処？」、等々。
　　茜もヘッドギアを外す。
　　茜｢な、何やってたんだろ、あたし……｣
　　ガードマン達、突如の状況変化にマゴマゴしている。
　　七美、非常脱出口のロックを解除。
　　七美｢皆！　ここから逃げて！　ここにいると殺されるわ！｣
　　生徒達、ハッとして、次々と脱出口に向かう。
　　伊吹｢(七美の方を見て)お前は洗脳されてなかったのか!?｣
　　七美、「(頷いて)私はシートピア人特有の自己テレパシーで、外部からの命令を遮断してたの！｣

135　同・外(回想)
　　特待生達に取り押さえられた伊吹、学園内へと連行されていく。
　　一人、七美だけが俯きかげん……。
七美のM『そして、言いなりになっているふりをして、』

136　同・アスカ棟(回想)
　　七美がパソコンのキーを叩いている。
　　脱出口情報にハッキングし、ヘッドギアプログラムにウィルスを流し込んでいる。
　　七美のM『皆の洗脳を解いて逃げる準備を進めていたの！』

(つづく)

(>>334のつづき)

137　同
　　脱出口から生徒達が、次々と逃げる。
　　七美と伊吹と茜がしんがりを務めている。
　　ガードマン達、銃を撃つ。
　　伊吹、壁の陰にかくれて応戦。
　　西沢、起き上がって銃を構える。
　　西沢｢ガッデム！｣
　　西沢、撃つ。
　　七美｢ウッ!｣
　　七美の足に当たる！
　　茜と伊吹、振り向く。
　　茜｢七美！｣
　　伊吹｢七美ちゃん！｣
　　七美｢私に構わず、逃げて！｣
　　伊吹と茜、駆け寄ろうとするが、七美の背後から銃を持ったガードマン達が突っ走ってくる。
　　七美｢お願い、早く！｣
　　伊吹｢くっ……｣
　　伊吹、茜の手を引っ張って、逃げる！
　　茜｢(伊吹に)ちょっと、何するのよ！｣
　　伊吹｢(茜に)バカ、この場は逃げなきゃ三人とも捕まるだけだ！　(七美に)きっと、助けに来るからな！｣
　　茜と伊吹、脱出口に入る。
　　七美、ガードマン達に周囲を包囲され、銃を突きつけられる。
　　その背後で、西沢と漸が険しい顔をしている。

(つづく)

０４８−９６３−４４２８

０４８−９６３−４４２８．田部順子

へえーこのスレまだのこってたんだ・・
と微笑ましい思いでクリックした俺。
そして呆然とした俺。
俺は間違ってないよな。

(>>335のつづき)

138　同・外(俯瞰)
　　わっと生徒達がアスカ棟の非常脱出口から逃げてくる。
　　空にはヘリが旋回している。
　　正門前には、兵員輸送用の装甲車やハーフトラックが、数台集結している。
　　
139　ヘリ・中
　　指揮官が下の様子を注視し、無線を持っている。
　　指揮官「司令！　校舎内から、生徒が二十数名程、退出しております！」

140　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターに、生徒達の様子が映し出されている。
　　指令席に陣川が座り、通信機を持っている。
　　陣川「よし、保護活動を優先！ 但し、警戒は怠るな！」

（つづく）

（>>339のつづき）

141　アスカ棟・司令室
　　指令席に漸が座り、その脇には西沢がいる。
　　巨大モニターには、外での生徒達の保護活動の様子が映し出されている。
　　西沢｢せっかくのユニフォームが……｣
　　漸｢それ位の損害は、軌道修正可能範囲内だ｣
　　西沢、視線を脇の方にそらす。
　　西沢｢ところであの女、如何いたしますか？｣
　　漸｢地球人からの武力攻撃からの盾と、シートピアとの再交渉カードとして、利用価値がある。このままにしておけ｣
　　西沢の向けた方には、七美が壁に磔にされている。
　　七美｢……、一思いに殺しなさい！｣
　　西沢｢シートピア人なのに、敵陣営の地上人の味方をするとは……、理解不可能なポジションをとるものですな｣
　　七美｢シートピアも地上も関係ないわ、貴方は地球の敵よ！｣
　　西沢｢おやおや、あんまりではないですか。30年前は、共に戦った同盟国というのに……｣
　　七美｢あれは先代の王が、地上攻撃のためやむを得ず独断で結んだ同盟……、その後、王位継承に伴い、破棄された筈です｣
　　漸｢だから再び同盟を結ぶのに、交渉カードになってもらうよ。その前に……｣
　　漸、パチンと指を鳴らす。
　　漸｢地球攻撃命令開始だ！｣
　　西沢｢ハッ！｣
　　西沢とガードマン達、一斉にポジション席に着く。
　　漸｢手始めに、アスカ棟の包囲陣を排除する。レーザー光線、発射！｣
　　西沢｢(続けて)レーザー光線、発射！｣

(つづく)

（>>340のつづき）

141　同・外
　　アスカ棟の頂上にあるミラー反射板から、青いレーザーが発射される！
　　ヘリに命中！
　　吹き飛ばされるヘリ！
　　地上の一同、あっと驚く！
　　
142　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターに、ヘリが吹き飛ぶ映像が映し出されている。
　　指令席の陣川、驚愕!!

143　電子工学学園・校庭
　　墜落していくヘリ！
　　と、その下には、逃げてる最中の伊吹と茜が！
　　二人、振り向き、目を瞑る。
　　伊吹｢うわわあぁーっ！｣
　　茜｢もうダメぇ！｣
　　と、ロケット噴射音が。
　　豹牙｢ジェットジャガー、二人をつかんで帰ってくるんだ！｣
　　えっと前を向くと、Ｊジャガーが！

144　アスカ棟・司令室
　　指令席の漸、ムッとする。

（つづく）

（>>341のつづき）

145　電子工学学園・校庭
　　地面スレスレを飛ぶＪジャガー、右脇に伊吹、左脇に茜を抱えて、Ｕターン！
　　ヘリ、地面に衝突し、爆発！
　　Ｊジャガー、伊吹と茜を抱えたまま上へ上へと逃れ、爆風をかわす。
　　伊吹｢危なかった〜｣
　　茜、ふと下を見る。
　　ＲＶ車の上に、ペンダントを持った豹牙と、仔犬がいる。
　　顔がほころんでいく茜。
　　茜｢豹牙……！｣
　　豹牙、フーッと一息。
　　仔犬、ワン！と一吼え。

146　アスカ棟・司令室
　　巨大モニターでのＪジェットジャガーの活躍を見て、ふっと笑う七美。
　　指令席の漸、顔をしかめている。
　　漸｢出てきたか、ジェットジャガーに伊吹豹牙……、よし、今度は地上を無差別攻撃だ！　第二波発射！｣

（つづく）

（>>342のつづき）

147　同・頂上
　　放射板から、次々とレーザー光線が放出される！

148　電子工学学園・校庭
　　装甲車が、次々と吹き飛んでいく！
　　隊員たち、右往左往して退避していく。
　　ＲＶ車上の豹牙、ひざまづく。
　　豹牙｢チッ、下手な鉄砲を数撃ちまくりやがって……！｣
　　豹牙の足元で百合子が怒鳴る。
　　百合子｢バックするから降りて！｣
　　豹牙｢おう！｣
　　豹牙、犬を抱えて助手席にすべり込む。
　　レーザーによって辺り一面が火の海になる中、ＲＶ車がバックしていく。

149防衛庁・新特殊車両室
　　サブモニターで茜と伊吹が保護されるのを見てフッと一息ついている陣川、再び、巨大モニターに視線を向ける。
　　陣川「90式戦車隊、戦闘ヘリ部隊、ネオメーサー車、並びにガンヘッド出動！　攻撃目標はアスカ棟だ！」

（つづく）

>>338
君は間違ってない！
誰もこんな気狂いのオナニーショーになってるとおもわんよな(w

＜血液型A型の一般的な特徴＞（見せかけの優しさ・もっともらしさ（偽善）に騙され
るな！！）
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い）
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々（キモイ、自己中心）
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する（ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている）
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い（人にばれさえしなければＯＫ！）
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている（日本
の常識は世界の非常識）
●権力、強者（警察、暴走族…ｅｔｃ）に弱く、弱者には威張り散らす（強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる）
●あら探しだけは名人級でウザイ（例え10の長所があってもほめることをせず、たった１つの短所を見つけてはけなす）
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい（根暗）
●単独では何もできない（群れでしか行動できないヘタレ）
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量）
●集団によるいじめのパイオニア＆天才(陰湿＆陰険）
●悪口、陰口が大好き（Ａ型が３人寄れば他人の悪口、裏表が激しい）
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする（「〜みたい」とよく言う、
世間体命）
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい（同じことを何度
も言ってキモイ）　
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い）
●人を信じられず、疑い深い（自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う）
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する（不合理な馬鹿）
●執念深く、粘着でしつこい（「一生恨みます」タイプ）
●自分に甘く他人に厳しい（自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷）
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例：「俺のほうが男
前やのに、なんでや！（あの野郎の足を引っ張ってやる！！）」）

(>>343のつづき)

150　高速道路
　　周囲を警備車両に固められた高速機動車が走る。

151　高速機動車・中
　　後部座席に、南原・高島・小高・稔がいる。
　　南原が通信機を持っている。
　　南原｢何っ！　アスカ棟で交戦!?　多大な被害!?｣
　　小高が携帯をいじくっている。
　　小高｢ダメだ、百合子が出ない｣
　　心配そうな稔と高島。
　　稔｢大丈夫かな、百合子｣
　　高島｢とにかくこいつの解析をいそごう｣
　　高島の手の中には、ノートパソコンが入っている。

152　アスカ棟上空
　　武装ヘリ数機がヘルファイヤーを抱え、旋回している。
　　レーザーの射程範囲外で待機しているらしい。

(つづく)

（>>346のつづき）

153　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席の陣川、巨大モニターに視線を向け、通信機を持っている。
　　陣川｢よし、準備が完了次第、発射だ！｣
　　と、オペレーターＡ、振り向く。
　　オペレーターＡ「司令、伊吹博士から通信です！」
　　陣川｢何ッ、伊吹博士から？　よし、つなげ｣
　　オペレーター「了解」
　　陣川、通信機を持つ。
　　伊吹の声｢陣川さん、俺だ。ちょっと攻撃を控えてくれ｣
　　陣川「何ッ、どういうことだ!?」

154　現地本部
　　作戦指揮車の脇に、通信機を持った伊吹がいる。
　　伊吹｢あの中には、七美ちゃんがとらわれたままなんだ！｣
　　伊吹の脇には、茜と百合子と豹牙がいる。
　　更にその脇にはＪジャガーと仔犬もいる。
　　一同、心配そうにアスカ棟を眺めている。
　　伊吹｢せめて、一斉攻撃は救出作戦を展開してからにしてもらえないでしょうか？｣
　　茜も通信機に出る。
　　茜｢お願い、お父さん、七美を助けてあげて！｣
　　豹牙、ジッとアスカ棟を見つめる。

（つづく）

(>>347のつづき）

155　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席の陣川、眉をひそめて巨大モニターに視線を向け、通信機を持っている。
　　陣川｢よし、とりあえず攻撃は30分ほど見合わせよう。その間、対策を練る｣

156　現地本部
　　作戦指揮車の脇で、通信機を持った伊吹と茜がホッとしている。
　　伊吹｢スマンな、陣川さん｣
　　豹牙、ペンダントを握り締める。
　　豹牙｢よし、俺とＪジャガーの出番だな｣

157　アスカ棟・司令室
　　指令席の漸、モニターで外の様子を監視している。
　　その脇に西沢がいる。
　　西沢｢敵はレーザーの射程外から離れた反面、より大きい包囲網を形成しておりますな｣
　　漸｢さて、いよいよこいつの出番だな｣
　　漸、パチンと指を鳴らす。
　　壁に磔にされている七美、顔をしかめつつ、モニターを見る。
　　西沢｢（七美に）いくら君でも、こいつの機動操作プログラムまで除去する事は不可能だった様ですね｣
　　漸｢恐獣ミサイル、発射準備！｣

（つづく）

(>>348のつづき)

158　電子工学学園・外
　　突如、地鳴りと地響きがする。
　　そして、運動場が割れだす。

159　現地本部
　　突然の地響きに、周囲一同が驚いている。
　　百合子｢何？　地震!?｣
　　伊吹、指差す。
　　伊吹｢いや、あれだ！｣

160　電子工学学園・外
　　運動場の割れた下から、ミサイルがせり上がってくる。
　　「恐獣ミサイル」である。

161　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席の陣川、立ち上がり、巨大モニターに視線を向けている。
　　陣川｢何だあれは！｣

162　アスカ棟・司令室
　　指令席の漸、指差す。
　　漸｢恐獣ミサイル、発射！｣　　

163　電子工学学園・外
　　運動場の恐獣ミサイル、発射！
　　高く、高く飛ぶ！
　　と、空中で割れ、中から巨大なクリスタルが出てくる！

（つづく）

（>>349のつづき）

164　現地本部
　　見上げる一同。
　　伊吹｢あれは……、まさか!?｣

165　空
　　クリスタルが爆発！
　　その直後、結合！
　　そして爆発と結合を繰り返し、やがてそれは怪獣の姿となっていく！

166　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席の陣川、巨大モニターの画像を見て、ショックの余りコトンと通信機を落とす。
　　陣川｢あ、あれは……！｣

167　アスカ棟・指令室
　　司令席で、フッと笑みを浮かべる漸。
　　漸｢成功だ｣
　　その脇で、ニヤリと笑みを浮かべる西沢。
　　西沢｢30年ぶりの復活ですな｣
　　壁に磔にされている七美、モニターから視線をそらす。

168　現地本部
　　驚愕のまま、見上げる一同。
　　伊吹｢あれは……、サイボーグ怪獣・ガイガン！｣
　　全身棘と刃のサイボーグ怪獣・ガイガンが、鳴きながら急降下してくる！

（つづく）

嬉々として書き込む、こいつは気持ち悪い

>>351
そういう気持ち悪いスレに粘着してるわけだ

いっぱいｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
ここ数日分一気に充実！！

>>352
JJを知らない子供は放置しましょう
アダルトにスルーで…

　　　　　　　　　　,. r: ' "~~~`ヾ `∠、
　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　 ｀ヽ.
　　　　　　　 /　",.　,.　　　　　　｀ヽ、　 ヽ
　　　　　　 /　 /　 /　　　　　、　　 ｀:、　 !
　　　　 　 ,'　 ,'　　i　　　 i　　 ヽ　　　 i:　｜
　　　　　 i　　i　　∧　　　ﾄ､　　 !　　　 |　 |
　　　　　 i　　 |　/　ヾ　　 ! ,.ﾆ､人　　 ヽ、|
　　　　　ノ　　ﾉ`,;'ﾆ、 `'^ｰ i ijlliヽ ヽ、 　ゝ|　
　　　　　ー-ｒ,ﾊﾉ liil|　　　　: lllll! i! ,ﾚ＾i〜'^ヽ
　　　　　 　 ハ,:!^ｰ”　,,　　　｀`"　,.'_ノ　　 ,､ゝ
　　　　　 ,ィ,,　 ^:､　　 ー‐'　　　ノ＾　　　i　|
　　　　　　　レ１|　`ｰ- .__,.. ..ィ１　ﾉ　ｲﾉ＾"
　　　　　　　　　　`,.ﾆ:ｒ''~T~　　 ヽ''''^"
　　　　　　　,.r: '"　　 ゝノi、_,. -'" `ヽ、
　　　　　　i“　　:r''"~_y": `i⌒ヽ､　　　ヽ
　　　　　　 〉　　 〉　 ,.ゞ-イ＾ヽ　 ）　　　 ヽ
　　　　 　 /ヽ　 'ー'"　　　 ＼　l"　　　　 ,.ﾍ
　　　　 r'"　　Y＾''ｰ- ､ ＿　　 `'　 _,.- '" ィ"


　　

　　　　　　　　　　　　　　　　､,__
　　　　　　　　　　　＿ ＿ ＼｀;,
　　　　　　　　 ,,.ｨ'"　　　 ~`'y ﾉ.＿
　　　　　　　,.:'"　　　　　　　　　　　 ヽ
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　　 　 ,ｨ"/ 　 , '　,:　.:　　　 ヽ　　　ヽ　 i,
　　　/　 :　　,'　 /l　l ヽ　　　ヽ　　　 ヽ　',
　 　 !　 i　　 !　,!　l;::|',　ﾄ､　　 ',　　 　 i　 !
　 　 ! i.　､ 　ﾄ､j 　 !:i ﾍ､i 'ヾ、　　,　　 !　 !
　　　',;iﾄ､ ＼_i ,..、　`'　 ゝｒ;､ `'ﾚ1 　, ',.' ﾉ
　　　 ヾ:,ヽ=､i.,il lli　　 /- i;;;;|-､彡'ｨ" ' ,〈
　　　　　`　l"'!~~i!`!‐‐| 　 `"　| フ'"）;;;;:::|
　　r‐-、　　ゞｷ_,ノ' ､__ゞ､__,.-" ,r-'";;;;;;ﾉ|
　　＼　ヽ　 ,r:､ ゝ､ ＼ﾉ　　 ,. :'|;;;;;;;;;;:ﾘﾙ'
　　　 `､_ ∨　,! `'=､` ーr''"　　|r'''"
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　　　ト､.`Y 　 !ヾi !　 |､`　'"　 ,.: '" `ヽ、
　 　 ト､_)' :　 ﾉ |､':,':, |　｀ｰ,ｙ'"　 ,. -‐ﾆゝ、
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　　　｀ｰ;:::::;;' /i'-;i 　　　　i-';;;ヽ`!;;;く::::し
　　　　'ｰ/;;;;ゝ｀-'　,　　　 ゝ-' )`!;;;j;:､;;;;;;ヽ_,.
　　　　 ノ:/;;;;ヽ' ' '　　　 ' ' ' '　　6ﾉ;;;;:-,i-'_
　　　　　;i/;;;;;;｀..､　``"　　　 ,.',.-‐‐‐''"
　　　　｀　 ,,.-::::-､`ｿｰ‐''　i:::ﾘ"
　　　　　 ｒ ヽヽ:::::::|ヽ,　／,1ｰ:::::ヽ、
　　　　　 {　 Ｖ:::::::::ヽ　ヽ/::::::::::／,1
　　　　　　|ノ'::::く一(o`)っ｀>::::r" i
　　　　　/::::::::::::::ヽ/｀ヽ.／:::::`:ｙ　ゝ
　　　　　{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}　|
　　　　　ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丿/
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３６０！　　

　本当にここの奴らは・・

昔の２ちゃんに戻った感じだな。
削除を期待してａｇｅ

(>>350のつづき)

169　防衛庁・新特殊車両室
　　指令席で呆然としている伊吹。
　　南原・稔・小高・高島も入ってくる。
　　巨大モニターに、ガイガンが映し出されている。
　　驚く一同。
　　小高｢あ、あれは！｣
　　高島「ガイガン！」

170　現地本部
　　地対空ミサイル車、一斉射撃！
　　急降下してくるガイガンに命中！
　　だがガイガンはものともせず、そのまま突撃！
　　地対空ミサイル車、空飛ぶガイガンの衝撃波で吹き飛んでいく！
　　伊吹と茜、伏せている。
　　茜｢キャッ！｣
　　伊吹｢うわっ！｣
　　ガイガン、着地し、設営テントを踏み潰す。
　　90式戦車隊、砲身を一斉にガイガンに向けて、砲撃。
　　次々と弾が命中するが、ガイガンにはきかない！
　　百合子、RV車の方へ突っ走る。
　　ガイガン、額からレーザーを発射！
　　90式戦車に次々命中していき、爆炎が上がっていく！
　　百合子のRV車も吹き飛ぶ！
　　伏せて爆風をかわした百合子、顔をしかめる。


(つづく)

（>>362のつづき）

171　アスカ棟・指令室
　　モニターには、現地本部を襲撃しているガイガンの様子が映し出されている。
　　磔台の七美、心配そうにモニターを見ている。
　　七美｢豹牙……くん……｣
　　七美の足の傷が、痛々しい。
　　司令席の漸と、その脇にいる西沢が笑みを浮かべている。
　　漸｢予定通りの戦果だ｣
　　西沢、ふと腕時計を見る。
　　西沢｢正午ですな｣
　　漸｢よし、一斉蜂起だ。世界中の同志に、恐獣による攻撃命令を下せ！｣
　　西沢「ハッ！」

172　アメリカ・ニューヨーク・ハドソン湾
　　スーパージキロが出現し、自由の女神像を粉砕する！

（つづく）

>>361　　　　　　ﾍﾟﾀﾝ
ﾓﾁﾂｹ!　　　　　　ﾍﾟﾀﾝ
　 　　,､_,､／>ヾ,　,､_,､
　　　(;´ﾛ｀)ぅ,∫ (･ﾏ･;)
　 　 (o　`r' _r‐､ヒ´ ｀)
　　　)_)__) };;;;;;;;;;;{ (__ｒ'

(>>363のつづき)

173　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターに、ガイガンの様子が映し出されている。
　　指令席の伊吹、必死に檄を飛ばす。
　　伊吹｢被害車両、並びに負傷者は至急撤退しろ！　並びに武装ヘリ部隊は、攻撃目標をアスカ棟からガイガンに変更！｣
　　伊吹、視線を南原に向ける。
　　伊吹｢南原副指令は、パソコンを解析班に提出後、ガンヘッドを指揮！｣
　　南原｢ハッ｣
　　南原、敬礼。
　　稔・小高・高島、南原に駆け寄る。
　　小高｢(南原に)早く、早く百合子達を助けてくれ！｣
　　南原｢了解している｣
と、オペレーターB、振り向く。
　　オペレーターB「国連本部より入電！　ニューヨークに、恐獣・スーパージキロが出現した模様！」
　　伊吹｢(不意打ちをくらったかの様に)何っ！｣
　　オペレーターC、振り向く
　　オペレーターC「中国から入電！　北京郊外に恐獣・ガロボーグが出現、人民軍と交戦中です！」
　　伊吹｢何だと!?｣

174　中国・北京郊外
　　巨大水力発電所を、恐獣ガロボーグが破壊している！

175　イギリス・ロンドン
　　ビッグベンに、恐獣・スパイダウロスが取り付いている。
　　オペレーターＡのＭ『英国空軍から入電！　空から出現した恐獣スパイダウロスが、ビッグベンを攻撃中！』

（つづく）

（>>365のつづき）

176　フランス・パリ
　　凱旋門が、地中から出現した恐獣・モグランダの攻撃を受けている。
　　オペレーターＢのＭ『フランス陸軍から入電！　地中から突如出現した恐獣モグランダが、パリ市内の凱旋門を襲撃中とのことです！』

177　ロシア・モスクワ
　　クレムリン宮殿に恐獣・カブトギラーが迫る！
　　オペレーターＣのＭ『ロシア・クレムリン宮殿から入電！　恐獣カブトギラーの奇襲を受けているとのことです！』

178　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターがパノラマ状になり、ガイガンの様子が映し出されている。
　　指令席の伊吹、モニターを睨みつけている。
　　伊吹｢世界中に恐獣軍団が現れるとは……｣
　　モニターの中央に、ガイガンが映し出される。
　　伊吹｢よし、とにかく今はガイガンを倒すのが先だ！　ネオメーサー車前進！｣

（つづく）

（>>366のつづき）

179　現地本部
　　ヘリをレーザーで撃墜していくガイガンに、ネオメーサー車隊が接近する。
　　ネオメーサー車隊、一斉発射！
　　光線にたじろぐガイガン。
　　爆煙が広がり、隊員たちが避難を始める。
　　伊吹と茜も起き上がる。
　　伊吹｢よし、今のうちだ、逃げるんだ！｣
　　百合子も起き上がり、後に続く。
　　と、茜がふと足を止め、振り向く。
　　茜「豹牙……、それにジェットジャガーは!?」
　　伊吹と百合子、それに気付いて辺りを見回すと、ペンダントを持って必死に叫んでいる豹牙を発見。
　　伊吹｢何やってんだ豹牙！　早く逃げろ！｣
　　豹牙の前に、Ｊジャガーが突っ立っている。
　　百合子｢何やってんのよ、豹牙くん！｣
　　豹牙の脇で仔犬がジッとＪジャガーを見上げている。
　　豹牙、必死こいてペンダントに呼びかけている。
　　豹牙｢どうしたんだジェットジャガー、動け、動くんだ！｣
　　Ｊジャガー、動かない。
　　豹牙に駆け寄る伊吹たち。
　　伊吹｢どうしたんだ、豹牙！｣
　　豹牙｢言うこときかねぇんだよ、ジェットジャガーが！｣
　　伊吹｢何っ!?｣

（つづく）

ｒ;;;;;ノヾ　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　　ﾋ‐=r=;'　　　　　　　　　　　　　／
　シコ 　　　ヽ二/｀/"lヽ 　　　　　　　　＜　見せてあげよう僕のオナニーを・・・
　　　　　　/´　　　（ ,人） 　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　シコ　　（　 ） ﾟ　 ﾟ|　　|
　　　　　　＼ ＼__, |　 ⊂llll
　　　　　　　 ＼＿つ　⊂llll
　　　　　　　 （　　ﾉ　　ﾉ
　　　　　　　　|　（__人_） ＼ 　　　　　　　　　　
　　　　　　　　| 　 |　　 ＼　ヽ 　　　　　　
　　　　　　　　|　　）　　　 | 　 ） 　　　　　　　　
　　　　　　　 /　 /　　　 /　 / 　　　　
　　 　 　 　 /　 /　　　 （__＿）
　　　　　　（__＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　,／ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,／　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　 ,／　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　（　´∀｀）,／　 　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　（　　つつ@　 　　　　 　　　　　ヽ
　　　 　 　 ＿＿　 ｜ ｜　|　　　 　　　　 　　　　　　 ヽ
　　　　　　|――|　（_＿）＿）　　　　 　　 　　　　　　　　ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　 　　　 　　　ヽ
／⌒＼／⌒＼／⌒＼／⌒＼|彡~゜　゜~ ~。゜　~ ~　~ ~~　~ ~~　~ ~~　~~　~~
⌒＼／⌒＼／⌒＼／⌒＼／⌒＼彡　〜　〜〜　〜〜　〜〜　〜　〜

　　　､ゞヾ'""''ｿ;μ,
　　ヾ　　　　　　　彡 ＜ほっしゅほっしゅ！
　　ﾐ　　･д･　　　ミ 　　 　､ヾ''""ﾂﾉ, 　　＜ホッシュホッシュ！
　 彡　　　　　　　 ﾐ 　　　 ﾐ　・д・　彡 　　　　,,,,.,.,,,
　　/ｿ,,　,　,; ,;;:､ヾ`　　　　"ﾐ,,　,　; ;;::ヾ 　　　 ﾐ･д･ﾐ　＜ﾎｯｼｭﾎｯｼｭ!
　　　　 "'"'''''"　　　　　　　　　"'''''"" 　　　　　"''''''

　　　　　　　　　　　~ヽ/　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::ヽミ　　　.ll
　　　　　　　　　　　　/　／て^ヽ　　　::::::::::::::::;;;;;;;:::::ヽ　　,.ノ
　　　　　　　　　　　 /　 |o ゝ○ノ|　　　　　::／^'ヽヽ::::::l'^~
　　　　　　　　　　‐/-,,　ヽ( )_,,ノ　　　　　 |ゝ○_ノ o.|:::::l
ｷﾀ━━━━━━ l　　~^''　　　　　`‐'　　 ヽ..,,_( )ノ　 :l━━━━━━━━━━━!!!!!
　　　　　　　　　　'''l^^~~~　　 （　/￣￣ヽ　　　 -‐‐‐--l-
　　　　　　　　　　　ヽ、　,,,,　| 　|||!|||i|||!| |　　　~^'‐..,,_/
　　　　　　　　　　　　/ （:::::｝|　:| |ll ll !! !.| |　　　,,,, イ~''
　　　 　　　　　　　　l:　　~~　|　:|!! || ll|| !!:| |　｛:::::） ::l
　　　　　　　　　　　l:　　　　　|　| ! 　　　　| l　 ~~　　l
　　　　　　　　　　　l、　　　　　 `ー--― 'ノ　　　　　l

保守

　　　,:'　　,' 　 l |　 l!　　 !!　　 ,' ,',' |　　 ', ,　 　':,　　（　おほほほほ♪
　　 ,'　　 l　　.ll_!_,,.ｌ!,,...-::==､‐'-''､ﾉ! 　　 !l　!　 ',',　∠　史上稀に見る低レベルですわ
　　 !　　 |　　 !'"´　　　 _　　　　　　｀ヽ､ |l　!　l l !　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　|　　! !　　 !　,,;:'''"ﾞﾞﾞﾞヾ,　　 　　 , 　 ｀`ヽj　;リ:l 　
.　 ,' i　ﾚ'|　　 |. "　　　　　ﾞ　　 　 ｼ'"ﾞ'';,.　 ∧"＼ 　
.　,' ,'　|! |.　　 !　　　　　　　　　,　　　　 '! /ﾞJ!.／ 　
. ,' ,'　 |!､!　 l　! 　　　　 　 ,‐-.,　　　　,‐､{|!　l;　　 　　
,' ,:' 　 !!ﾞ'! 　 ! | 　　　　　 ,'　 ,'　 /^y'　/ h!　|;　　 　
, '　 　!l　!　　', !　　　　　 l.　,' 　/ ./　/　j i!　l; 　 　
　　　l !　!　 　':,|} ﾞヽ､　　 '‐'　 /　i'　 '　,'　j '´　　　　
　　 ,','　 |　|　　':i--‐ ｀= ､... ､ｲ　　　　 '　/|　　　　　

(>>367のつづき)

180　アスカ棟・指令室
　　モニターには、ガイガンと世界の恐獣達の様子が映し出されている。
　　それを観て、西沢が笑みを浮かべている。
　　西沢｢世界の同志が一斉蜂起したようですな｣
　　漸｢全ては予定通りだ……。よし、次はイースター島経由で回線を開け｣
　　漸、通信機を持っている。
　　漸｢地上の様子を観ているかね、シートピア｣
　　磔状態の七美、ピクッとする。
　　七美｢シートピア……｣

181　イースター島
　　モアイ像が並ぶ地帯に、電波音が飛ぶ。

182　シートピア海底王国・王室
　　アントニオ二世が、通信機を持っている。
　　アントニオ二世「確認しているぞ、Ｍ宇宙ハンター星雲人責任者」
　　周囲のモニターには、地上での恐獣達の猛威が映し出されている。
　　アントニオ二世｢で、今更我々に何の用だ。あいにくだが、我々の守護神・メガロは戦力にはならない｣

183　同・神殿近くの崖
　　メガロの体が半分埋没している。
　　“蛹”の状態に酷似している。
　　アントニオ二世のＭ『先の地上での戦闘で、深い痛手を負ったのでな』

（つづく）

　　　　　　　 ／　　　　　　　　　/.　　　　│　　　　ヽ　　　　　　　　　　＼
　　∧　∧／　　　　　　　　　　/. 　　　　│　　　　　ヽ　　　　　　　　　∧＼∧
　（　 ⌒ ヽ　　　　　　　　　　 /　　　　　 │　　　　　 ヽ　　　　　　　　（　 ⌒ ヽ
　　∪　　ﾉ　　　　　　　　　　/　　　　　　│　　　　　　ヽ 　　　　　　　 ∪　　ﾉ
　　∩∪∩　　　　　　 　 　/　 　　　 　　│　　　　　　　ヽ　 　　　　　　∩∪∩
　（・∀・| |　　ミ　　　　　　/　　　　　　　│　　　　　　　 ヽ 　　　　　　（・∀・| |
　　| 　 　 |　　　　　 　∧ /∧　　　　　　│　　　　　　　∧ヽ∧　　彡　 | 　 　 |
⊂⊂____ノ　 ミ　　　（　 ⌒ ヽ　　　　　 │　　　　　 　（　 ⌒ ヽ　　　⊂⊂____ノ
　　　　　　　　　　　　∪　　ﾉ　ミ　　 ∧│∧　　彡　　 ∪　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　∩∪∩　　　　（　 ⌒ ヽ　　　　　∩∪∩
　　　　　　　　　　 　（・∀・| |　　　　　∪　　ﾉ　 　　　（・∀・| | 彡
　　　　　　　　　　　　| 　 　 |　ミ　　　∩∪∩　　　　　 | 　 　 |
　　　　　　　　　　⊂⊂____ノ　 　　　（・∀・| |　彡 　⊂⊂____ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂⊂____ノ

ハハハ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イキデキネーヨ
　　　∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣　　　ハライテ- 　　　　　　ゲラゲラ
　 　（　´∀｀） ＜　地獄の季節　　　　　　 　∧＿∧　　 　　　　〃´⌒ヽ　　　　　　　モウ カンベン
.　　（ つ ⊂ ）　　\＿＿＿＿＿＿＿　　　（´∀｀ ,,）、　　 　　　（　＿　；）　　　　　　　 シテクダサイ
　 　.）　 ）　） 　　○ 　 ∧＿∧ 　　　　　,, へ,, へ⊂）, 　　　 ＿（∨　∨　）＿ 　　　　∧＿∧　○,
　　（_＿）＿）　 ⊂ ´⌒つ´∀｀)つ　　　 （＿（＿_）_丿　　　　　　し￣￣し　　　　　⊂（´∀｀⊂ ⌒ヽつ
　　　　　　　　　　タッテ ラレネーヨ
　　　　　　　　　　　ワハハハ

保守ですよ

待ってます

(>>374のつづき)

184　アスカ棟・指令室
　　漸が通信機を持っている。
　　漸｢今すぐシートピアの力を借りる考えは無い。だが、長期的な再提携は視野に入れていただきたい｣
　　モニターに、ガイガンの猛攻の模様が映っている。
　　漸｢交渉に値するだけの力が、我々にはあるのだからな｣

185　現地本部
　　ガイガン、ハンマーヘッドを振り下ろす！
　　ネオメーサー車を真っ二つ！
　　他のネオメーサー車隊、ジリジリと後退して行く。
　　Ｊジャガーが微動だにせず、突っ立っている。
　　その眼前で、必死こいてペンダントに呼びかける伊吹と豹牙。
　　伊吹｢どうした、Ｊジャガー!!｣
　　豹牙「動け！　動いてくれ、」
　　茜と百合子も呼びかける。
　　茜｢動いて、動いてよ、ジャガー！｣
　　百合子「動いて！」
　　仔犬がキャンキャンと鳴く。
　　一同、その方を向くと、ガイガンが接近！
　　茜｢もうだめぇ！｣
　　と、その時、Ｊジャガーの全身が発光！

186　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターを観ていた陣川とオペレーター達、ハッとする。

（つづく）

(>>379のつづき)

187　アスカ棟・指令室
　　モニターを観ていた漸と西沢、ピクリとする。
　　磔状態の七美も呆然としている。
　　七美｢ジェット、ジャガーが……｣

188　シートピア海底王国・王室
　　アントニオ二世が複雑な状況でモニターを眺めている。
　　二世「（ポツリと）また出たか、やつが……」
　　二世の手元には、豹牙の携帯が置かれている。

189　現地本部
　　驚愕し、動きを止めているガイガン。
　　その眼前に、巨大化したジェットジャガーが立ちはだかっている。
　　……が、動かない！
　　その足元では、尻餅をついたり倒れたりしてた豹牙達が起き上がっている。
　　伊吹｢（起きて）良心回路が再び作動したんだ！｣
　　豹牙｢（ペンダントを持って）そうか、だから命令を無視し始めたんだ！｣
　　百合子｢（起きて）でも動かないわよ！｣
　　茜｢（起きて）……まだ、伝動部が治ってないから動けないのよ！｣
　　仔犬、見上げてキャンキャン鳴く。
　　豹牙「ちくしょう、頭まで飛び乗れれば……」
　　ガイガン、腹部の回転ノコを作動させ、Ｊジャガーに接近！
　　伊吹｢あっ、ガイガンの奴、動けないうちにＪジャガーを真っ二つにする気だ！｣

(つづく)

(>>380のつづき)

190　アスカ棟・指令室
　　漸がモニターを観つつ、指令を下している。
　　漸｢ガイガン、Ｊジャガーを切断せよ！｣
　　磔状態の七美、絶叫！
　　七美｢やめてぇ！｣

191　現地本部
　　と、そこに地対地ミサイルが飛んできて、ガイガンの目に直撃！
　　ガイガン、Ｊジャガーの眼前でぶっ倒れる！
　　地上の豹牙達、ハッとしてミサイルの飛んできた方を見る。
　　そこには、輸送ヘリに吊り下げられたタンクモードのガンヘッドが！
　　百合子「あれは……!?」
百合子の携帯が鳴り、つなぐ。
　　百合子｢ハイ……、え？　稔、稔なの？｣
　　一同、百合子の方を見る。

192　ヘリ・中
　　後部乗員席に南原と稔が座っている。
　　南原、ガンヘッドのコントローラーを操作している。
　　稔、携帯を持っている。
　　稔「今から助けに行く！　待ってろ！」

（つづく）

(>>381のつづき)


193　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターを観ていた陣川、フッと一息。
　　陣川｢よし、間に合ったか……」
　　オペレーター達、コンピュータ・タイタンの制御作業を続けている。
　　オペレーターＣ「ガンヘッド００１、地対地ミサイル発射命中率、75パーセント」
　　オペレーターＢ「輸送ヘリ、降下スタンバイＯＫ！」
　　陣川｢よし、ガンヘッド援護による一時撤退作業を急げ！　その間に戦力を再編成だ｣

（つづく）

(>>382のつづき)
その日､僕は少し貧血気味だったので部活を休み、授業が終ると､直ぐに帰宅した。玄関から
二階へ上がろうとした時､居間から異様な物音と人の喘ぎ声が聞こえた。居間を覗くと､父が
姉の上に覆い被さって、腰を前後に動かしていた。僕はその場に凍りついた。
制服姿の姉は両手を父の背中に回して喘いでいた。僕の目の前に剥き出しの父の尻と、深々
と実に父のペニスに貫かれた姉の秘裂があった。二人とも行為に夢中で、覗いている僕に気
付かない。

ほしゅ

（>>382のつづき）

194　現地本部
　　輸送ヘリがゆっくりと降下し、ガンヘッドが地面に降り立つ。
　　吊り下げていたロープが切断され、ガンヘッドが前進する。
　　仰向けに倒れていたガイガン、起き上がろうとしている。
　　ガンヘッド、75�oキャノン砲を連続砲撃。
　　ガイガンの目やアンテナに命中し、のたうち回る。
　　ヘリから南原と稔が降りてくる。
　　稔「(手を振って)おーい、みんなーっ、今のうちだーっ!」
　　伊吹達、ヘリの方へと走っていく。
　　Ｊジャガーは、突っ立ったまま。
　　豹牙も、ふと振り向きつつ、ヘリの方へと走る。
　　ガンヘッド、ストップし、砲撃を続けている。

195　アスカ棟・指令室
　　モニターにガンヘッドが映っている。
　　西沢、やや焦り気味に通信機を握っている。
　　西沢｢何だあの奇妙なタンクは！　ジェットジャガーを真っ二つに出来るチャンスに、何をしているんだ！｣
　　ガードマン達、必死にガンヘッドの解析を進めている。
　　漸も解析に加わっている。
漸｢ジェットジャガーの巨大化は予測通りだった。だが、あの様な奇妙な新兵器はイレギュラー要素だ｣
　　磔状態の七美、ゴクリと息を呑んでモニターを観ている。

(つづく)

(>>385のつづき)

196　現地本部
　　ヘリが待機している。
　　コントローラー端末機を持った南原と、携帯を持って手を振り回してる稔がいる。
　　そこに伊吹、茜、百合子が走りこんでくる。
　　伊吹｢助かった！｣
　　百合子｢（南原と稔に）何よ、あの戦車は！｣
　　南原｢新型車両・ガンヘッドよ｣
　　茜「ガンヘッド？」
　　ガンヘッド、さらにガイガンに接近し、20�oチェーンガンを撃ちまくる。
　　ガイガン、仰向けのまま飛び上がり、物凄い突風を起こす。
　　伊吹｢うわっ！｣
　　一同、あまりの突風に伏せる。
　　Ｊジャガー、グラつき、ぶっ倒れる！
　　ガンヘッドもひっくり返りそうな大勢になる。
　　南原｢ううっ、機体安定、スタンディングモード！｣
　　南原、コントローラー端末機を操作。
　　ガンヘッド、砲塔部分が起き上がり、脚立姿勢に変形！
　　茜、ピクッとする。
　　南原｢安定ロープ、射出！｣
　　ガンヘッド、前部からローブを射出して先端を地面に食い込ませ、突風に耐え凌ぐ。
　　ガイガン、その隙に起き上がっている。
　　茜、ふとＪジャガーを見上げ、南原に詰め寄る。
　　茜｢南原さん、私にあれを、ガンヘッドを貸して！｣
　　南原「（キョトンとして）え？」

（づづく）

ううっ、そそる展開！

話は３月まで続くのか？

(>>386のつづき)

197　防衛庁・新特殊車両室
　　モニターに茜が映っている。
　　茜のＭ『お父様！　私にあのガンヘッドを貸して！』
　　突然の言葉に、陣川とオペレーター達、一瞬呆然とする。
　　陣川「あ、茜、何だイキナリ……、（ひと咳して）な、何に使うのかね？」
　　茜のM『小回りが効いていて、火力があるこれを使えば、七美が救えるかも！』
　　陣川「だが、しかしな……、アスカ棟どころか電子工学学園にも近づけないだろ」

198　電子工学学園
　　アスカ棟の頂上のレーザー砲がエネルギーを充填している。
　　陣川のM『無理に近づこうものなら、あのレーザーで一瞬のうちに灰だ』
　　
199　防衛庁・新特殊車両室
　　突如モニターに、豹牙のドアップ画像が映る！
　豹牙のM『シノゴノ言ってる場合じゃないだろ！』
　　ウッと驚く陣川とオペレーターたち。

(つづく)

(>>389のつづき)

200　現地本部
　　ガイガンが迫ってきている。
　　ガンヘッド、チェーンガンを撃ちまくる。
　　豹牙、茜の携帯をサッと掴む。
　　豹牙「借りるぜ！」
　　茜｢ち、ちょっと、豹牙、何するの！｣
　　豹牙｢Jジャガーを動かすのに必要なんだよ！　で、モバイルかノートパソコンは無いのかよ!?｣
　　南原、首を横に振る。
　　南原｢ごめんなさい、用意してこなかったわ｣
　　豹牙、チッと舌打ちして、仰向けのJジャガーの方へと突っ走る。
　　伊吹、豹牙をとめようとする。
　　伊吹「おい豹牙、視界なしで戦う気か!?」
　　豹牙「おうよ！　音声情報提供、頼むぜ稔さん！」
　　携帯持ってる稔、キョトンとして頷く。
　　稔｢お、おう｣
　　豹牙｢(携帯に)あんな蛍光灯、俺とジャガーが潰してやらぁ！｣
　　豹牙、Jジャガーの耳に乗り込む。
　　その向こうでは、ガンヘッドがガイガンに向けてチェーンガンを撃ちまくっている。

(つづく)

保守あげ

荒らしていいんだね?

まぁ待て

待て待て

気狂いが他のスレを荒らさないように保全しとくか

あげてやるよ

(>>390のつづき)

201　防衛庁・新特殊車両室　
　　ガンヘッドの猛攻がモニターに映し出されている。
　　陣川、ジッとその様子を見つめている。
　　オペレーターＡ「ガンヘッド００１、チェーンガンの弾がもう持ちません！」
　　陣川｢よし、ガンヘッド０００、スタンバイ｣
　　オペレーターＢ「了解！」
　　陣川、通信機を持つ。
　　陣川「聞こえるか、南原副司令、それに茜！」

202　現地本部
　　南原、通信機を持っている。
　　その脇に茜と百合子がいる。
　　南原｢司令、何でしょうか？｣
　　陣川の声｢今からそちらに、テスト用のガンヘッド０００を派遣する！｣
　　南原｢了解。０００は有人操作式ですから、３人まで搭乗可能ですね｣
　　その向こうでは、携帯で南原たちの会話を聞きながら、豹牙がＪジャガーに乗り込もうとしている。
　　豹牙のＭ「……とは言ったものの、果たしてあのレーザー攻撃をかわしてアスカ棟に潜入できるのかよ……」
　　不安な表情の豹牙、ふと足を止める。
　　豹牙の足元に、ゴキブリが……。

（つづく）

(>>397の続き)

203　河川敷の道路(回想)
　　西沢、仔犬の足を掴み挙げている。
　　足元にはゴキブリが徘徊している。

204　現地本部
　　豹牙、ピクッとして、携帯を陣川につなげる。
　　豹牙｢陣川のおじさん！　ガンヘッドをもう一台よこすんなら、その前にやってほしい事がある！　俺の考えがビンゴなら、あのレーザー攻撃をかわせるかも！｣

205　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川、驚く。
　　陣川「な、なんだって!?」

（つづく）

心配保守

>>399
すみません、現在本業の締切にも追われとります。
１０日ほど保守作業を自分でやりますので、何卒お許しを・・・

私も保守しますので、ご都合のよろしいときにつづきお願いします

保守あげ

保守活動

あげてやるよ

のんびり保守

保守っ

ａ

ｂ

保

(>>398のつづき)

206　現地本部
　　陣川と豹牙の話を携帯で聞いて、パニックになっている茜。
　　茜「なんですってぇー!?」
　　困惑している百合子。
　　百合子｢やるの、そんな作戦、本当に……｣
　　冷や汗を垂らす南原。
　　南原｢抵抗のある任務、ですね……｣

207　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙が乗り込み、携帯を持っている。
　　豹牙｢つべこべ言ってないで、本当に七美を助けたけりゃやるんだ！｣
　　豹牙、ペンダントを片方の手に握る。
　　豹牙｢Ｊジャガー、立て！｣

208　現地本部
　　ガンヘッドのチェーンガンの弾が尽きる。
　　ガイガン、ここぞとばかり突進し、ハンマーヘッドを振り下ろす！
　　ガンヘッドのミサイルポッドと砲塔が吹き飛ぶ！
　　ガイガン、もう一つとばかりに腕を振り上げる。
　　と、そこに、鉄拳が！
　　吹き飛ぶガイガン！
　　ガイガンがふっと見上げると、拳を構えたＪジャガーが立ち上がっている。

(つづく)

（>>410のつづき）

209　アスカ棟・指令室
　　モニターにガイガンを吹き飛ばしたＪジャガーが映っている。
　　愕然としている西沢。
　　西沢｢あれは……｣
　　漸、奥歯を噛む。
　　漸｢ことごとく、我々の完璧なる計画を狂わせる気の様だな｣
　　漸、パチンと指を鳴らす。
　　漸｢ガイガンに命令！　目標はジェットジャガー、任務はその排除！｣
　　ガードマン達、プログラミングしている。
　　西沢「了解！」
　　磔状態の七美、ゴクリと息を呑んで見守っている。

210　防衛庁・新特殊車両室
モニターにＪジャガーの勇姿が映っている。
　　オペレーターたち、必死になって画面を見つめている。
　　と、そこにパソコンを持った高島と小高がくる。
　　高島「あ、あれはジェットジャガー……！」
　　陣川、二人の方を向く。
　　陣川「む？　御二方、パソコンの解析は？」
　　小高｢ああ、完了した。しかし意外なデータも入ってたよ！｣

211　現地本部
　　ガイガン、レーザーを発射！
　　Ｊジャガー、たどたどしい足つきでかわしていく。
　　離れたところで稔が携帯で指示している。
　　稔「レーザー光線が徐々に右側に移動してる！」

（つづく）

（>>411のつづき）
212　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙が必死に携帯を握り締めている。
　　豹牙「ちっ、見えない上に飛び道具じゃ何も手が出せねえ……！　やっぱパソコンくれパソコン！」
　　
213　防衛庁・新特殊車両室　
　　と、オペレーターＡ、振り向く。
　　オペレーターＡ「司令、ガンヘッド０００のスタンバイ完了！　伊吹少年の指示通りにしております！」
　　小高と高島、陣川の方を向く。
　　高島｢俺たちもこのパソコンと一緒に連れて行ってくれ！｣
　　陣川｢了解、ヘリポートへ急いでください｣
　　小高｢よし、ガイガンめ、ここであったが30年目だ！｣

（つづく）

お待ちしてました
またご都合よろしいときにお願いしますね(^-^)

(>>412のつづき)

214　現地本部
　　稔が必死こいて携帯に情報を伝えている。
　　稔「ジャンプ、ジャンプして後ずさりだ！」
　　ガイガン、レーザーを発射しまくっている。
　　Ｊジャガー、何とかジャンプしつつ後ずさりして、かわしていく。

215　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、ペンダントと携帯を握り締める。
　　豹牙｢何も見えなきゃ、かわすのが精一杯か……｣

216　現地本部
　　伊吹、指差す。
　　伊吹「あれは!?」
　　ヘリに吊り下げられたガンヘッド０００が来る！
　　茜、南原、百合子、ゴクリと息をのむ。
　　伊吹｢……、えげつない作戦だが、覚悟はできているか？｣
　　三人、頷く。
　　ガンヘッド００１が一同の所まで後退してくる。
　　南原、伊吹に操縦機を渡す。
　　南原｢ガンヘッド００１の操縦を御願いします｣
　　伊吹｢よし、任せた。俺と稔くんは豹牙とジェットジャガーをサポートする。君ら三人はアスカ棟へ向かってくれ｣
　　ヘリが降下し、ガンヘッド０００が地面に降り立つ。
小高と高島もパソコンを持って降りる。

(つづく)

（>>414のつづき）

217　アスカ棟・指令室
　　モニターにガンヘッド０００が映っている。
　　漸、それを見てフッと嘲笑。
　　漸｢今更、一台増えて何になる……、まぁ念のためだ。レーザーの出力は最大にしておくのだ｣
　　西沢、指差す。
　　西沢｢ハッ。（ガードマンに）レーザー、スタンバイ！｣

218　現地本部
　　ガンヘッド０００に茜、南原、百合子、そして仔犬が乗り込む。
　　ガンヘッド０００、タンクモードのまま猛スピードでアスカ棟へと疾駆していく！
　　スタンディングモードのガンヘッド００１の傍に、伊吹、稔、高島、小高が駆け寄る。
　　稔、小高からパソコンを受け取り、携帯をつなげる。
　　稔｢聞こえるか、豹牙くん、これからパソコンを届けるぞ！｣

219　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、携帯を握っている。
　　豹牙｢了解！　……でもどうやって？｣

（つづく）

(>>415のつづき)

220　現地本部
　　ガンヘッド００１の砲塔の下に伊吹と稔が潜り込んでいる。
　　稔｢ガンヘッドでＪジャガーの頭部まで駆け上ってみる｣
　　伊吹、稔から携帯を借りる。
　　伊吹｢豹牙、暫くじっとしてろ！｣
　　ガンヘッド００１、前部からロープを射出！
　　不動のＪジャガー頭部に絡まる。
　　ガンヘッド００１、カニ状に変形し、Ｊジャガーの背に駆け上る。
　　ガイガン、この隙とばかりに突進していく！
　　と、そこに地対地ミサイルが飛んできて、ガイガンに命中！
　　バランスを崩して倒れこむガイガン。
　　発射したガンヘッド０００が遠ざかって、アスカ棟の方へと向かっていく。
　　Ｊジャガーの肩辺りによじ登ったガンヘッド００１から、パソコンを持った稔が出てくる。
　　耳の部分から豹牙が出てくる。
　　稔｢豹牙くん、パソコンだ！｣
　　豹牙「サンキュー！」
　　豹牙、稔からパソコンを貰って、再び頭部に戻る。
　　稔もガンヘッド００１の砲塔下に隠れる。
　　ガイガンが起き上がる。

221　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙がパソコンをセッティングしている。
　　豹牙｢ようし、これで座頭市ごっこはおしまいだ！｣
　　モニターに、ガイガンの姿が映る。
　　豹牙、ペンダントを持つ。
　　豹牙｢よし、Ｊジャガー、本気で行くぞ！｣

（つづく）

続きが早いのは嬉しいですが、あまりムリはなさらないでくださいね(^-^)

(>>416のつづき)

222　現地本部
　　ガイガンが起き上がる。
　　ガンヘッド００１がＪジャガーから降りる。
　　と同時に、Ｊジャガー、猛ダッシュ！
　　ガイガン、レーザーを連続発射！
　　Ｊジャガー、構わず突進していき、猛烈パンチ！
　　吹き飛ぶガイガン！

223　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターにガンヘッド０００が映っている。
　　オペーレーターＡ、振り向く。
　　オペレーターＡ「ガンヘッド０００、電子工学学園の敷地に到達します！」
　　ごくりと息をのむ陣川。
　　陣川｢茜、無事、帰ってこいよ……｣

224　アスカ棟・司令室
　　西沢がモニターでガンヘッド０００を分析している。
　　西沢｢敵新兵器、接近！｣
　　漸もガンヘッド０００のデータを解析している。
　　漸｢よし、レーザー光線スタンバイ！｣
　　磔状態の七美、不安そうな表情。

225　アスカ棟・頂上
　　レーザー砲の発射口がガンヘッド０００に向けられる。
　　
226　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、ニヤリとする。
　　豹牙｢へッ、撃てるものなら撃ってみやがれゴキブリ野郎！　てめぇらは絶対に撃てねぇぞ！｣

（つづく）

(>>418のつづき)

227　アスカ棟・司令室
　　西沢と漸が慌てている。
　　西沢｢お、お待ち下さい、理事長！　あ、あの中には！｣
　　漸「中止だ、発射中止！」
　　七美「……？」
　　七美、首を傾げて、ガンヘッド０００の内部解析映像を見る。
　　三人の搭乗者と、無数の虫みたいのが映っている。

228　ガンヘッド０００・コクピット
　　パニックになっている茜。
　　茜｢早く、早く、突撃してえ！｣
　　百合子が必死に抑えている。
　　百合子｢落ち着いて、これしか攻撃を防ぐ作戦が無いんだから！｣
　　南原が操縦している。
　　南原｢……、二度と受けたくない、任務です｣
　　仔犬がワン！と吼える。
　　コクピットの周囲には、無数のゴキブリを収納した虫篭が満載されている！

229　アスカ棟・司令室
　　漸と西沢が慌てている。
　　漸｢同士討ちはできん！　ガイガンを壁にして接近を阻止するんだ｣
　　西沢｢了解！｣

230　Ｊジャガー・頭部
　　拳を握り締める豹牙。
　　豹牙｢どうだ！　いくらなんでも仲間は撃てねーだろ、このゴキブリ野郎ども！｣

(つづく)

(>>419のつづき)

231　現地本部
　　ガイガン、Ｊジャガーに背を向けると、アスカ棟の方へと飛び去っていく。

232　Ｊジャガー・頭部
　　ペンダントを握り締める豹牙。　
　　豹牙｢逃すか！　ジェットジャガー、追え！｣

233　現地本部
　　Ｊジャガー、足からロケットを噴射させて、ガイガンを追う！
　　伊吹、稔、小高、高島、ヘリに乗る。
　　伊吹｢我々も追うんだ！｣

234　電子工学学園
　　ガイガンが飛んでくる！
　　Ｊジャガー、背後から羽交い絞めにして、そのまま地面にたたきつける。
　　その先では、ガンヘッド０００がアスカ棟に突進していく。

235　Ｊジャガー・頭部
　　携帯を握り締める豹牙。
　　豹牙｢今だ、やれーっ！｣

(つづく)

(>>420)

236　ガンヘッド０００・コクピット
　　南原、レーザー砲にターゲットをロック。
　　南原｢75�oキャノン砲、発射｣

237　電子工学学園
　　ガンヘッド０００、75�oキャノン砲を発射！
　　アスカ棟頂上のレーザー砲が吹っ飛ぶ！

238　アスカ棟・司令室
　　漸、驚愕。
　　漸｢な、何ということを！｣

239　電子工学学園
　　ガンヘッド０００、前部からロープを射出。
　　アスカ棟の頂上に絡まる。

(つづく)

(>>421のつづき)


240　ガンヘッド０００・コクピット
　　南原、懸命に変形レバーを引く。
　　南原｢ガンヘッド、クライミングモード！｣
　　コクピットが傾斜し、虫篭の壁が崩れだす。
　　一部、ゴキブリが逃げ出す。
　　パニックになる茜。
　　茜｢キャー、イヤー、やめてこんなの、もうー！｣
　　百合子、懸命に抑える。
　　百合子｢我慢よ我慢！｣
　　仔犬、ワン！と吼える。

241　電子工学学園
　　アスカ棟の外壁を、カニ状に変形したガンヘッド０００が登っていく！

(つづく)

ageられてるよ…、と、思ったら続きｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
しかも大漁！よろこび(^-^)

しかしなんともイヤな作戦だ（苦笑）

48+hrs保守

保

保守

ほしゆ

ほしゅ

　ゆったりと保守

週末はちょっとだけ期待してます(^-^)

(>>422のつづき)

242　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターにガンヘッド０００が映っている。
　　オペーレーターＡ、振り向く。
　　オペレーターＡ「ガンヘッド０００、アスカ棟への潜入を開始！」
　　陣川、グッと通信機を握り締める。
　　陣川「茜、生きて、生きて帰るんだぞ……」

243　電子工学学園・校庭
　　ガイガン、レーザーを撃ちまくる。
　　Ｊジャガー、必死にかわしていく。
　　と、ガイガンの背後から、ガンヘッド００１を吊り下げたヘリが飛んでくる。
　　ガンヘッド００１、唯一残された75�oキャノンを撃つ。
　　ガイガンの頭部に命中！
　　Ｊジャガー、体勢を立て直し、ガイガンに掴みかかる！
　　アスカ棟では、ガンヘッド０００が頂上から内部に侵入していく。

244　アスカ棟・屋上下。
　　ガンヘッド０００が壁をブチ破って入ってくる！
　　ガードマン達、榴弾砲や銃機関銃を持っている。
　　西沢も来ている。
　　西沢｢撃てっ！｣
　　ガードマン達、一斉射撃！
　　と、いきなりハッチが開き、虫篭が幾つも放り投げられてくる。
　　西沢｢!?｣
　　ガードマン達、躊躇。
　　虫篭から無数のゴキブリたちが逃げ出す。
　　慌てる西沢｢ま、まて、同胞に当たる、撃つな！｣

(つづく)

(>>430のつづき)

245　ガンヘッド０００・コクピット
　　茜がパニックになっている。
　　茜｢早く捨てて、はやくーっ!!｣
　　百合子が必死こいて虫篭を外に捨てている。
　　百合子「ハイハイ、今やってるわよ!!」
　　南原、変形レバーを引く。
　　南原｢茜ちゃん、撃って！｣
　　茜、チェーンガンの安全装置を外す。
　　茜｢あっちいってよぉー！｣

246　アスカ棟・屋上下
　　ガンヘッド０００、ゴキブリが飛び交う中、チェーンガンを撃ちまくる！
　　ガードマン達、吹っ飛んでいく！
　　
247　同・司令室
　　ガンヘッド０００侵入の様子と、ガイガン劣勢の様子を見ていた漸が歯軋りしている。
　　漸｢またプログラムミスか！｣
　　ごくりと息を飲んで見つめている磔状の七美。
　　と、ガードマンが一名、振り返る。
　　ガードマン「英国支部とフランス支部との通信が途絶えました！」
　　漸、驚愕。
　　漸｢何っ、馬鹿な、ロンドンにはスパイダウロスが、パリにはモグランダがいる筈だ！｣
　　ガードマン「その両恐獣とも、倒された模様です」
　　漸｢何故だ!?｣

（つづく）

(>>431のつづき)

248　ロンドン
　　ビッグベンと共に、恐獣スパイダウロスが木っ端微塵にされている。
　　ガードマンのＭ『地元の軍の情報をハッキングしてみたところ、謎の巨人が両腕からミサイルを放ち、スパイダウロスを倒したとの事です』

249　パリ
　　凱旋門共々、恐獣モグランダが溶解状態になっている。
　　ガードマンのＭ『フランスのモグランダも同様、謎の巨人の放ったビームによって倒されたとのことです！』

250　アスカ棟・司令室
　　漸がガードマンに問い詰めている。
　　漸｢で、その巨人とやらはどこへ!?｣
　　ガードマン｢ハッ、二機の飛行物体からエネルギー供給らしきものを受け、モスクワ方面に向かったとの情報です｣
　　漸、顔を曇らせて無線機を持ち、回線をシートピアにつなげる。
　　漸｢アントニオ二世、これはどういうことかね？｣

251　シートピア王国・王室
　　アントニオ二世がモニターを眺めつつ、通信機を持っている。
　　アントニオ｢どういうこととは何か？　我々は一切関知していないが？｣

（つづく）

（>>432のつづき）

252　アスカ棟・司令室
　　漸が通信機を握り締めている。
　　漸｢そうか、……まぁいい。ならば我々に協力を要請したい｣
　　アントニオの声『ほう。さっきは今すぐ我々の力を必要としていないと言った筈だがな』
　　漸｢事態が変わったのだ。いいか、我々は君の同胞を確保している。彼女の身を案ずるならば、戦力を早急に提供して欲しい。メガロが出せないのなら、破壊工作員でも構わない｣

253　シートピア王国
　　アントニオ二世、ふと視線をそらす。
　　豹牙の携帯がある。
　　アントニオ「それは、断る」

254　電子工学学園・校庭
　　ガイガンとＪジャガーが、取っ組みあって戦っている。

255　アスカ棟・内部
　　ガンヘッド０００が疾駆する。
　　その先頭には、子犬がいる。
　　仔犬｢ワン！｣
　　七美の血の匂いを嗅いで、跡をつけているらしい。

（つづく）

な、謎の巨人て！？

捕手

ジェットジャガーvsゾーンが見たい

保守

保守

保守ばかりだな

(>>433のつづき)

256　同・司令部
　　漸がモニターに怒号を飛ばしている。
　　漸｢どういうことだ、同胞を見捨てる気か!?｣
　　磔状の七美、ふと視線を逸らす。

257　シートピア王国
　　アントニオ二世、通信機を持っている。
　　アントニオ｢地上人は今の所は敵だが、交渉の余地がある。少なくとも外宇宙の人間よりかはな。それに、｣
　　アントニオ二世、豹牙の携帯を持つ。
　　アントニオ「ナナミは必ず、Ｊジャガーを操るものどもが解放するだろう」

258　アスカ棟・司令室
　　と、ドアが吹き飛ぶ！
　　ハッとそちらの方を向く漸と七美。
　　仔犬と、チェーンガンを構えたガンヘッド０００がスタンディングしている。
　　漸、チッと舌打ちして七美に近寄る。
　　漸｢どうだ、撃てるなら撃ってみろ。この娘共々な！｣
　　ハッチから首を出してる茜と百合子、激怒。
　　茜｢なんて汚いのよ、あんたは！｣
　　百合子｢どうせ逃げられないんだから、早く解放しなさいよ！｣
　　漸、モバイルを掴み、スイッチを押す。
　　百合子「あっ！」
　　漸と七美、忍者屋敷のどんでんがえしの様に、壁の向こうへ消えてしまう。
　　茜｢追うのよ！｣
　　と、ここで地鳴りがする。
　　仔犬、ワンワンわめき散らして、ガンヘッド０００に乗り込む。

（つづく）

（>>440のつづき）

259　ガンヘッド０００・コクピット
　　南原がセンサーで棟内をスキャンしている。
　　南原｢建物の強度がもたないわ！　緊急脱出よ！｣
　　南原、ギアをバックに入れる。

260　電子工学学園・校庭
　　Ｊジャガーがガイガンを柔道の寝技に追い込んでいる。
　　上空では、ガンヘッド００１を吊り下げたヘリが飛ぶ。

261　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙がペンダントを持っている。
　　豹牙｢ジェットジャガーに武器はいらねぇ！　力と技で十分だ！｣

262　電子工学学園・校庭
　　ガイガンの喉から泡が吹き出はじめる。
　　Ｊジャガー、ガイガンを重量挙げの要領で担ぎ上げる。
　　もがくガイガン。
　　だがＪジャガー、抱えあげる。

263　ヘリ・中
　　伊吹たちが興奮している。
　　伊吹｢よし、豹牙、投げろ！｣

（つづく）

（>>441のつづき）

264　電子工学学園・校庭
　　Ｊジャガー、投げる！
　　吹っ飛んでいくガイガン、アスカ棟に命中！
　　と、頂上にガンヘッド０００が！
　　ヘリ、アスカ棟の上でホバリング。
　　ガンヘッド０００、ロープを射出。
　　ガンヘッド００１のボディにロープが絡まる。
　　ヘリ、垂直上昇！
　　ガンヘッド０００と００１、ヘリに吊り上げられていく。

265　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、モニターで外の様子を眺めている。
　　豹牙｢フーッ、ガンヘッドとヘリのコンビネーションで危機一髪だったぜ……｣
　　豹牙、携帯を入れる。
　　豹牙｢俺だ、七美は助け出したか……、何っ!?　理事長のやつが!?｣
　　と、豹牙、ダウンしているガイガンの方を見る。
　　二つの人影がガイガンの頭部にとりついているのが見える。

266　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川が巨大モニターで、ガイガンの様子を見ている。
　　ガイガンの頭部に立っているのは七美と、彼女を羽交い絞めにしている漸！
　　陣川｢奴め、何をする気だ？｣

（つづく）

（>>443のつづき）

267　電子工学学園・アスカ棟
　　ダウンしたガイガンの頭部の中へと、漸が七美を無理やり押し込めようとする。
　　七美｢な、何をする気!?｣
　　漸｢君はメガロと同様、生体ユニットになってもらう｣
　　七美｢え？｣
　　漸｢このガイガンは、頭部搭乗による直接操縦が可能だ。だがそのためには、人の脳波を介さねばならない。そのためのユニットが、君だ！｣
　　七美、必死にもがく。
　　七美｢いやっいやっ、いやーっ！｣
　　漸｢おとなしくしろ！｣
　　漸、七美共々、ガイガンの頭部に入り込む。
　　と、Ｊジャガーが突っ走る。

268　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙がペンダントを握り締めている。
　　豹牙｢ジェットジャガー、七美を助けるんだ！」

269　ガイガン・頭部
　　漸が七美を床の下に肩まで押し込む。
　　そして頭部に、ヘッドギアをつける。
　　七美｢やめて……｣
　　漸、七美の懇願を無視して、ヘッドギアとモバイルを直結させる。
　　漸｢フッ、この不利な状況を、この頭脳と技術で逆転してみせる！｣
　　漸、起動パスワードを入れる。
　　“ガ・イ・ガ・ン・忍・法・生・き・返・り・の・術”

（つづく）

（>>444のつづき）

270　電子工学学園・校庭
　　突っ走るＪジャガー。
　　ガイガンの目が、カッと光る！
　　一瞬ビクつくＪジャガー。
　　ガイガンすかさず、ビームを発射。
　　命中し、吹き飛ぶＪジャガー。

271　ガンヘッド０００・コクピット
　　モニターで外の様子を眺めていた茜、驚愕。
　　茜｢ひ、豹牙！｣

272　電子工学学園・校庭
　　バタっ、と倒れるＪジャガー
　　ガイガン、立ち上がり、咆哮！
　　アスカ棟が崩れていく中、ガイガンが倒れたＪジャガーに向かっていく。

（つづく）

ううっ、謎の巨人は…？

さっ、また保守保守(*^o^*)

保守

保守は任せろ（苦笑）

保守

sage

喪主

発売されたばかりの
「東宝特撮メカニック大全　1954−2003」
では、ジェットジャガーへの愛が感じられる。

どんな本？見てみたい

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

>>451-452
ゴメン、今それ、読んでるんだ・・・

・・・明日まで待っててね

(>>444のつづき)

273　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、振動のショックで頭をしたたかに打っている。
　　豹牙「ぐうううっ！」

274　電子工学学園・校庭
　　ガイガン、腹のカッターを回転させ、飛ぶ！

275　ヘリ・中
　　伊吹が風防から首を出して慌てている。
　　伊吹｢いかん！　ガイガンが力を取り戻した！　かわせ、Ｊジャガー！｣

276　電子工学学園・校庭
　　ガイガン体当たり！
　　そのまま吹き飛ばされるＪジャガー！

277　ガイガン・頭部
　　ニヤリとする漸。
　　漸｢形勢逆転だ。所詮、地球人が我々に勝てるわけが無い｣

278　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、頭から血を流し、失神状態。
　　豹牙「ぐうっ……」

(つづく)

(>>455のつづき)

279　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川が巨大モニターで、倒れたＪジャガーの様子を見ている。
　　陣川、通信機に向けて怒鳴る。
　　陣川｢Ｊジャガーを援護しろ！　ガンヘッド０００、並びに００１を降下！｣　

280　ヘリ・中
　　伊吹が無線機を持っている。
　　伊吹｢よし、ガンヘッドを降ろしてくれ！｣

281　電子工学学園・校庭
　　ヘリ、ロープを切断。
　　倒れたＪジャガーの盾になるように、ガンヘッド０００と００１が降下。
　　飛んでいったガイガンがＵターンしてくる。

282　ガンヘッド０００・コクピット
　　と、茜と仔犬が外に飛び出していく。
　　慌てる百合子。
　　百合子｢ち、ちょっと、どこへいくの!?｣
　　茜｢ジェットジャガーの頭よ！　豹牙のヤツに、気合を入れてくる!!｣
　　仔犬もワン！と吼えて、外に出て行く。
　　南原、ふと振り向く。
　　南原｢くるわ、対空武器準備！｣
　　百合子｢あ、ハイ！｣
　　百合子、あわてて武器オペレーションにとりかかる。

(つづく)

(>>456のつづく)

283　電子工学学園・校庭
　　倒れたＪジャガーの頭部に、茜と仔犬が飛び込む。
　　そこに空からガイガンが襲い掛かってくる。
　　その前に立ちはだかるガンヘッド０００と００１。
　　ガンヘッド００１、スモーク弾を発射！
　　あたり一面が煙に包まれて、Ｊジャガーの姿も見えなくなる。

284　ガイガン・頭部
　　漸が笑みを浮かべつつキーボードを叩く。
　　漸｢フッ、下等生物らしい、レベルの低い戦法だな｣

285　電子工学学園・校庭
　　煙の中から、ガンヘッド０００の75�oキャノン砲弾が飛んでくる！
　　ガイガンに命中！
　　ガイガン、地上に降りるとレーザーを発射！
　　ガンヘッド００１に命中！
　　吹き飛ぶガンヘッド００１！
　　ガンヘッド００１の腕が吹き飛ぶ……。

286　ヘリ・中
　　伊吹、ガンヘッド００１の操縦機を投げつける。
　　伊吹｢くそっ、やられたか！｣

(つづく)

(>>457のつづき)

287　Ｊジャガー・頭部
　　失神している豹牙。
　　茜と仔犬が入ってくる。
　　茜｢豹牙！　起こしに来たわよ、豹牙！」
　　仔犬、ワン！と吼える。
　　が、豹牙はうめくだけ。
　　茜、半べそしながら豹牙を叩き起こす。
　　茜｢起きてよ！　起きなさいよ！　ネボスケ豹牙！｣
　　豹牙「ウッ……」
　　苦悶の表情を浮かべつつ、起き上がる豹牙。
　　ハッと顔が綻び始める茜。
　　茜｢豹牙……｣
　　仔犬、ワン！と吼える。

288　電子工学学園・校庭
　　ガンヘッド０００、スモークが薄まる中、残弾全てのミサイルを発射。
　　ガイガンに命中！
　　が、びくともしない。

289　ガンヘッド０００・コクピット
　　呆然としている百合子。
　　百合子「どうして、どうして効かないの！　うまく当てたのに……｣
　　南原、淡々と操作する。
　　南原「レーザー攻撃対応のため、タンクモードで回避行動！」

(つづく)

(>>458のつづき)

290　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川が巨大モニターで、拳を振るわせつつ、ガイガンとガンヘッド０００の様子を見ている。
　　陣川「チッ、ヤツに……、ガイガンに弱点は無いのか！」
　　と、オペレーターＡが振り向く。
　　オペレーターＡ「国連本部より入電！　アメリカ・ニューヨークにゴジラが出現しました！」
　　ハッと振り返る陣川。

291　ニューヨーク・ヤンキーズスタジアム
　　ゴジラ、火炎放射！
　　スーパージキロが一撃で吹き飛ぶ！
　　オペレーターＡのＭ『ゴジラはヤンキーズスタジオで、恐獣スーパージキロを撃破した模様です！』

292　防衛庁・新特殊車両室
　　と、オペレーターＢも振り返る。
　　オペレーターC「中国から入電！　北朝鮮方面から新怪獣が出現し、北京郊外で暴れていたに恐獣ガロボーグが、ガロボーグが……」
　　陣川、振り向く。
　　オペレーターＢ｢ガロボーグが、その新怪獣に“喰われた”、“喰われた”とのことです！｣
　　陣川「何っ!？　く、喰われた……？」

293　北京郊外
　　生身の部分のみの恐獣ガロボーグの遺体が散乱している。
　　人民軍、呆然としつつ調査作業を進めている。

(つづく)

(>>459のつづき)

294　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川、オペレーターＢに詰め寄る。
　　陣川｢で、その恐獣を“喰った”新怪獣の名は？　そして今、どこにいる!?｣
　　オペレーターＢ「ハッ、地元の朝鮮系住民は“不可殺＝プルガサリ”と呼称しているそうです」
　　陣川「プルガサリ……？」
　　オペレーターＢ「そのプルガサリは、再び北朝鮮方面に戻って姿を消した、とのことです」

295　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙がゆっくり起き上がる。
　　茜もサポートしている。
　　豹牙、携帯で新特殊車両室の様子を聞いている。
　　豹牙｢（フッと笑って）ツキはこちらに傾きつつあるようだな……｣
　　茜｢でもあの、ガイガンの中には……｣

296　電子工学学園・校庭　
　　ガイガン、ガンヘッド０００に向けてレーザーを発射。
　　ガンヘッド、75�oキャノン砲とミサイルポッドを吹き飛ばされる。
　　茜のＭ『……七美がいるのよ！』

297　ガイガン・頭部
　　漸が笑みを浮かべながら操縦している。
　　捕らわれの七美、死んだ様に動かない。

(つづく)

プ、プルガサリ…確かに東宝特撮系…
反則有りの試合では反則技も普通の技だっ

つっ、次は浅野ゆう子の方の轟天でM星行っちゃうなんてのはどうでしょ(^-^;

ゴジラ拳法で保守

(>>460のつづき)

298　Ｊジャガー・頭部
　　茜が豹牙に肩を貸している。
　　茜｢それにあいつ……、不死身よ｣
　　モニターにガイガンの猛攻撃が映し出されている。
　　豹牙｢まずは、まずはあいつの動きを止める！　そして七美を助ける！｣
　　茜「どうやって？」
　　豹牙「そ、それは……」

299　防衛庁・新特殊車両室
　　オペレーターＣ、振り向く。
　　オペレーターＣ「ロシアから入電！　イギリスとフランスに出現した謎の巨人がまたもや出現し、恐獣カブトギラーを倒したとのことです！」
　　陣川、詰め寄る。
　　陣川「そうか、で、その巨人について何かわかったか!?」

300　ロシア・クレムリン宮殿
　　恐獣カブトギラーが、クレムリン宮殿共々木っ端微塵になっている。
　　オペレーターＣのＭ『いえ、そこまでは……、しかしその巨人は、日本語でメッセージを残しているそうです』

(つづく)

(>>464のつづき)

301　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターに、メッセージ文が映し出される。
　　陣川、画面に釘付けになって読み上げる。
　　陣川「……、ガイガンは両腕の爪が健在な限り不死身です。ガイガンを倒すには、両腕の鍵爪を破壊してください。防人一族……」
　　オペレーターＣ「……信用できる情報ですかね？」
　　陣川「恐獣を三体も倒しているんだ。信頼するしかあるまい」
　　陣川、通信機を握る。
　　陣川「豹牙くん、南原副司令、皆、聞いてくれ。ガイガンの弱点がわかった」

302　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙と茜が携帯で陣川の話を聞いている。
　　豹牙「そうか、爪が弱点か……」
　　仔犬、ワン！と吼える。

303　ガンヘッド０００・コクピット
　　南原と百合子が通信機で陣川の話を聞いている。
　　南原｢しかし、敵の動きとこの強度では、弱点攻撃は困難です｣
　　百合子「（パニくって）うわっ、来た！」
　　百合子、引き金を引く。

304　電子工学学園・校庭
　　ガイガン、腕を振り下ろす！
　　ガンヘッド０００、紙一重でかわして、チェーンガンを撃つ。
　　だが、ガイガンにはきかない！

(つづく)

(>>465のつづき)

305　ヘリ・中
　　通信機を持った伊吹、稔、小高、高島が見下ろしている。
　　稔「（悔しい表情で）ガイガンの動きを抑えられればなぁ……」
　　伊吹「ガイガンの動きを制御してるものは、何だ……？」
　　伊吹、ピクッとする。

306　モニター（回想）
　　ガイガンの頭部がクローズアップ
　　西沢のM「だがしかし、この我々の命令を受信するこの脳波プログラムだけは、盗まれたパソコンのハードに収められているデータがないと、復元できない」

307　ヘリ・中
　　伊吹、ハッとする。
　　伊吹「（小高と高島に）御両人、あのパソコンの解析は済んでいるんですね！」
　　高島、頷く。
　　小高｢ああ、あの中には、Ｍ宇宙ハンター星雲人の脳波プログラミングまで入っていた｣
　　伊吹｢それだ！　そのプログラムがガイガンを動かしているんだ！｣
　　おっと驚く一同。
　　稔｢ってことは！｣
　　稔、携帯を入れる。
　　稔｢聞こえるか、豹牙くん！｣

(つづく)

(>>466のつづき)
308　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙が携帯を持っている。
　　豹牙｢……そうか、わかった！｣
　　茜、脇で話を聞いている。
　　茜｢豹牙、じゃさっそく試してみましょう！｣
　　豹牙「ああ、それはお前に任せるよ」
　　と、豹牙、茜にペンダントを手渡す。
　　茜｢……？　ひょ、豹牙、何するつもりなの？｣

309　電子工学学園・校庭（夕方）
　　Ｊジャガーが倒れている。
　　その傍まで、ボロボロのガンヘッド０００が後退してくる。
　　ガイガンが迫る。

310　ガンヘッド０００・コクピット
　　目を瞑る百合子。
　　百合子｢こ、ここまでなの!?｣
　　歯を食いしばる南原。
　　南原｢任務、遂行不可……｣

311　ガイガン・頭部
　　漸がニタリと笑う。
　　漸｢計算通りだ。ガイガンの勝利確定だ｣
　　と、モニターの画面が突然フリーズ！
　　ピクリとする漸。
　　漸｢な、何っ!?｣
　　朦朧状態のまま拘束されている七美、ハッとする。

(つづく)

(>>467のつづき)

312　ガンヘッド０００・コクピット
　　ハッと顔をほころばせる百合子と南原。
　　百合子｢ガイガンが、ガイガンが止まった!?」
　　南原｢任務、再開！｣

312　ヘリ・中
　　おっと驚く伊吹と稔。
　　伊吹｢おっ成功か！｣

313　Ｊジャガー・頭部
　　茜がパソコンをいじくっている。
　　ウィルスを流し込みつつ、ガイガンのコントロールプログラムを起動している。
　　茜｢ガイガンのコントロールハッキングに成功したわ！｣

314　ガイガン・頭部　
　　漸が必死にキーボートを叩いている。
　　漸｢下等生物め、ハッキングという姑息な手を……｣
　　漸、ワクチンを起動させ、さらに再プログラミングを施している。
　　漸｢あと４分もすれば、ワクチンが黴菌を駆除する。無駄な抵抗もここまでだ｣

315　Ｊジャガー・頭部
　　茜、ペンダントに持ちかえる。
　　茜｢Ｊジャガー、起動！｣

(つづく)

(>>468のつづき)

316　電子工学学園・校庭（夕方）
　　夕陽を背に、Ｊジャガーが起き上がる！
　　ガイガンは、不動のまま。
　　Ｊジャガーの耳には、豹牙と子犬がいる。
　　豹牙｢いくぜ！｣
　　仔犬、ワン！と吼える。
　　Ｊジャガー、ガイガンに向かって突進！

317　ガイガン・頭部
　　漸、ハッとする。
　　漸｢何っ！？｣

318　電子工学学園・校庭（夕方）
　　Ｊジャガー、ガイガンの背後に回りこみ、そのまま地面にねじ伏せる！
　　Ｊジャガーの肩の上の豹牙、飛ぶ！
　　豹牙｢うぉぉぉぉーっ！｣
　　仔犬、続く！
　　と、豹牙がガイガンの頬の牙にしがみつく。
　　仔犬が豹牙の頭を踏み台に、ガイガンの口の中に入る。
　　豹牙｢七美ぃ、待ってろぉ！｣
　　豹牙も仔犬に続く！

(つづく)

age

保守…と思ったらつづきがっ(☆。☆) キラーン!!

☆ゅ

つ づ く

(>>469のつづき)

319　防衛庁・新特殊車両室　
　　陣川が通信機を持って檄を飛ばしている。
　　陣川「チャンスだ！　茜、そのままジェットジャガーで、ガイガンの両爪を地面に押さえつけるんだ！」
　　陣川、スイッチを切り替える。
　　陣川「南原副指令、ガンヘッドでガイガンの爪をピンポイント攻撃だ！」

320　ガンヘッド０００・コクピット
　　南原、通信機を握り締める。
　　南原｢了解！｣
　　百合子、チェーンガンのスイッチを入れる。
　　百合子｢この距離なら……！｣

321　電子工学学園・校庭（夕方）　
　　ジェットジャガーに押さえつけられているガイガンの左の鍵爪に、ガンヘッドのチェーンガンの先が接触している。
　　ガンヘッド、チェーンガンを撃ちまくる！
　　ガイガンの左の爪先から、物凄い命中音と振動が鳴り響く！

（つづく）

（>>474のつづき）

322　ガイガン・頭部
　　漸がキーボードを必死になって叩いている。
　　漸｢おのれ、下等生物どもめ、黴菌のようにしぶとい真似を……｣
　　と、そこに仔犬が噛み付いてくる！
　　漸｢ウグッ！｣
　　豹牙も続く。
　　豹牙「見つけたぞ、ゴキブリ野郎！」
　　漸｢何を黴菌め！｣
　　漸、銃を抜く。
　　豹牙｢くらえ！｣
　　豹牙、懐から稔の催涙スプレーを出し、吹きかける。
　　漸「ウッ！」
　　漸が倒れた隙に、豹牙が七美の所に駆け寄る。
　　豹牙｢しっかりしろ、七美！｣

323　電子工学学園・校庭（夕方）
　　ガンヘッド、チェーンガンを撃ちまくる！
　　そして、ガイガンの左腕が吹き飛ぶ！

324　ヘリ・中
　　ワッと歓声を上げる伊吹、稔、高島、小高。
　　伊吹｢よし、次は右腕だ！｣

（つづく）

(>>475のつづき)

325　同・モニター画面
　　ワクチンがウィルスの駆除を完了している。

326　ガイガン・頭部
　　豹牙、七美を抱き起こす。
　　豹牙｢よし、逃げるぞ！｣
　　と、漸が起き上がって、撃つ！
　　豹牙｢しまった！｣
　　と、仔犬が盾になって弾が命中！
　　驚く豹牙！
　　豹牙｢ああっ!!｣
　　仔犬、吹き飛ぶ……

327　同・モニター画面
　　ワクチンがウィルスの駆除を完了している。

（つづく）

（>>476の続き）

328　ガイガン・頭部
　　豹牙が仔犬を抱き起こす。
　　豹牙｢おい、しっかりしろ！｣
　　仔犬、虫の息。
　　七美も駆け寄っている。
　　七美｢早く、早く手当てしないと……｣
　　漸、不敵に笑いつつ、起き上がる。
　　漸｢ガイガンのコントロールが元に戻ったよ。それに、生体エネルギーも充填済みだ」
　　漸、銃を豹牙に向ける。
　　豹牙、涙を流しながら振り向く。
　　豹牙｢てめぇ……、もうゆるさねぇぞ!!｣
　　漸、撃つ。
　　豹牙と七美、かわして犬を抱えて逃げる。
　　漸、チッと舌打ち。
　　漸｢……まぁいい、まずは邪魔な玩具どもを始末するのが先だ！｣
　　漸、キーボードに入力を再開。

329　電子工学学園・校庭（夕方）
　　Ｊジャガーに押さえつけられたガイガンの口から、豹牙と七美が出てくる。
　　ヘリ、ホバリングして縄梯子を下ろす。
　　
330　ヘリ・中
　　伊吹と稔が縄梯子の根元を押さえている。
　　伊吹｢二人とも、上がってくるんだーっ！｣

（つづく）

浮上

来年の劇場版クレヨンしんちゃんにジェットジャガーが出るらしいゾ。

（　´∀｀）/＜ 先生！！こんなのを見つけました。
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku02.html
http://www.yamazaki.90.kg/zenkaku/index.html
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku05.html
http://yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku10.html
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku08.html
http://yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku03.html
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku07html
http://yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku01.html
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku06.html
http://yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku04.html
http://www.yamazaki.90.kg/hankaku/hankaku09.html

(>>477のつづき)

331　電子工学学園・校庭（夕方）　
ガンヘッド０００が、ガイガンの右腕側に移動している。
　　Ｊジャガーに押さえつけられたガイガンの口に縄梯子が吊るされている。
　　豹牙、七美に縄梯子を掴ませる。
　　豹牙｢先にいってくれ｣
　　七美｢う、うん｣
　　七美、縄梯子を上り始める。
　　と、ガイガンが動き始める！
　　豹牙｢うわっ！｣

332　ヘリ・中
　　伊吹と稔が焦って縄梯子を抑えている。
　　伊吹｢いかん！　ガイガンがまた動き出した！｣
　　稔「上昇してください、上昇！」
　　
333　電子工学学園・校庭（夕方）　
　　七美を吊り下げたまま、ヘリが遠のいていく。
　　豹牙、仔犬を脇に抱えたまま、Ｊジャガーの耳にしがみついている。

334　Ｊジャガー・頭部
　　茜、キーボードをバン！と叩く。
　　茜｢ダメ！　ワクチン作られたからもう手も足も出せないわ！｣

（つづく）

（>>481のつづき）

335　電子工学学園・校庭（夕方）
　　ガイガン、ギロリとガンヘッド０００の方を向く。
　　ガンヘッド、スタンディングモードのまま後退。

336　ガンヘッド０００・コクピット
　　百合子、焦りまくっている。
　　百合子「わわわ、いきなり動き出すなんて！」
　　南原、淡々とレバーを引く。
　　南原｢全速後進！｣

337　ガイガン・頭部
　　漸、不敵に笑ってボタンを押す。
　　漸｢玩具には消えてもらう｣

338　電子工学学園・校庭（夕方）
　　ガイガン、右腕を振り下ろす！
　　ガンヘッド０００の砲塔が吹き飛ぶ！

339　防衛庁・新特殊車両室
　　巨大モニターにガンヘッド０００の砲塔が破壊される様子が映し出されている。
　　それに驚愕する陣川と、オペレーターたち。
　　陣川「南原君！」

340　ガイガン・頭部
　　漸が笑みを浮かべつつ、更にキーボードを打ち続ける。
　　漸｢下等生物め、同じ手で苦しみを与えてやる！｣

（つづく）

(>>482のつづき)

341　Ｊジャガー・頭部
　　ペンダントを持った茜が焦っている。
　　茜｢ジェットジャガー、後退、後退よ！｣

342　電子工学学園・校庭（夕方）
　　ガイガンが迫る！
　　Ｊジャガー、突っ立ったまま。

343　Ｊジャガー・頭部
　　茜が焦りまくっている。
　　茜｢ジェットジャガー、どうしたのよ、どうして言うこと聞かないのよ！｣
　　仔犬を抱えた豹牙が入ってくる。
　　豹牙｢どうしたぁ、茜ぇ！｣
　　茜「動かないのよ、ジェットジャガーが！」
　　豹牙｢なにぃ！｣
　　豹牙、キーボートを叩いてモニターを解析している。
　　豹牙｢このパソコンとペンダントは連動するようプログラムした筈……、ま、まさか！｣
　　茜｢どうしたの、豹牙!?｣
　　豹牙｢ちくしょう、あのゴキブリ野郎、逆にＪジャガーへの命令プログラムにウィルスを逆流しやがった！｣
　　茜｢ええっ！　それじゃ……｣
　　豹牙｢ジェットジャガーが動かせない！｣
　　虫の犬の仔犬、クゥーンと鳴く。

344　電子工学学園・校庭（夕方）　
　　ガイガン、右腕を振り下ろす！
　　Ｊジャガーの頭部に命中！
　　ゆっくりとぶっ倒れるＪジャガー！

（つづく）

(>>483のつづき)

345　Ｊジャガー・頭部
　　茜と豹牙がブッ倒れる。
　　茜｢ううっ！｣
豹牙｢うわっ！｣

346　ヘリ・中
　　伊吹、稔、七美が見下ろして驚愕。
　　稔「ジェットジャガーが倒れた！」
　　七美｢伊吹……くん……｣
　　伊吹、携帯を持っている。
　　伊吹｢どうした、豹牙、茜ちゃん！｣

347　電子工学学園・校庭（夕方）　
　　ガイガンがＪジャガーを踏みつけている。
　　Ｊジャガー、動かない。

348　Ｊジャガー・頭部
　　倒れたまま携帯を手に取る豹牙。
　　豹牙｢おじさん……、ジェットジャガーの命令プログラムがウィルスで破壊されちまった……｣

349　ヘリ・中
　　伊吹、携帯を握り締めて驚愕。
　　伊吹｢なにっ！｣
　　
（つづく）

（>>484のつづき）

350　Ｊジャガー・頭部
　　歯を食いしばって起き上がる豹牙。
　　豹牙｢ちくしょう、どうするよ……｣
　　仔犬が虫の息のまま、クンクン鳴いている。
　　豹牙｢こいつの、ジェットジャガーの良心回路が、良心回路が正常に動いてくれれば……｣
　　茜も、起き上がる。
　　茜｢私たち、ここまでなの？　もう、どうすることもできないの？｣
　　仔犬、クンクン鳴く。
　　豹牙｢ちくしょう……｣
　　豹牙、拳を強く握る。
　　豹牙｢ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう！｣
　　豹牙、床をガンガン鳴らす！
　　豹牙｢おい、聞いてるかジェットジャガー！　お前は今動けねぇ！　それはお前の責任じゃねぇ！｣
　　仔犬、クンクン鳴く。
　　豹牙｢だがな、このままだったら、お前も俺も茜もこの仔犬も、皆死んでしまうんだぁ！｣
　　茜、発狂同然の豹牙を前に呆然としている。
　　豹牙｢だからジェットジャガー、立て、立て、立て！　立ってくれ！｣
　　仔犬、クンクン鳴く。

351　伊吹ロボット研究所（回想）
　　Ｊジャガーと仔犬が戯れていた時の姿が思い起こされる……。

352　シートピア王国
　　アントニオ二世と従者がモニターでＪジャガーの様子を見ている。
　　従者｢ジェットジャガーもここまでですな｣
　　アントニオ「（淡々と）いや、ジェットジャガーは立つだろう」
　　従者「（首を傾げて）は？」
　　アントニオ「あれには、我々の科学力を施しているからな」

（つづく）

（>>485のつづき）

353　ガイガン・頭部
　　漸、目を瞑ってニヤリとしている。
　　漸｢下等生物よ、これまでだな｣
　　
354　電子工学学園・校庭（夕方）
　　ガイガン、高々と飛ぶと、腹のカッターを高速回転させる！
　　と、Ｊジャガーに向けて急降下してくる！

355　ガンヘッド０００・コクピット
　　ボロボロのコクピットで、油まみれの百合子と南原が驚愕！
　　百合子｢ああっ！｣
　　南原｢トドメを刺す目的!?｣

356　防衛庁・新特殊車両室
　　モニターを見て身を乗り出す陣川。
　　陣川「茜、危ない！」

357　ヘリ・中
　　驚愕する稔・伊吹・七美。
　　稔｢も、もうダメだ！｣
　　伊吹｢豹牙、逃げろ！｣
　　七美｢ああっ!!｣

358　ガイガン・頭部
　　漸、絶叫。
　　漸｢計画通り、これで最後だ！｣

（つづき）

>>関沢さん
ここんところの連発ぶり、嬉しいかぎりです
そしてまたいいところで（つづく）ですか…
GWにつづき期待してもいいのかしら（苦笑）

(>>486のつづき)

359　Ｊジャガー・頭部
　　茜に抱えられた重傷の子犬が、鳴く。
　　豹牙｢ジェットジャガー、立てぇ!!｣
　　
360　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガーの両眼が発光し、両足からジェットを噴射！

361　ガイガン・頭部
　　漸、驚愕！
　　漸｢な、なにぃ！｣

362　電子工学学園・上空（夜）　　
　　Ｊジャガー、飛ぶ！

363　ガンヘッド０００・コクピット
　　見上げる百合子と南原。
　　百合子｢ジャガーが、ジェットジャガーが！｣
　　南原｢（ポツリと）飛んだ……｣

364　電子工学学園・上空（夜）　
　　拳を握り締めたＪジャガーが、飛ぶ、飛ぶ！

365　防衛庁・新特殊車両室
　　モニターを見て身を乗り出す陣川。
　　陣川「ジャガーが、ジャガーが飛んでいる！」
　　
(つづく)

(>>488のつづき)

366　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、絶叫！
　　豹牙「いけぇ、ジェットジャガー！」

367　電子工学学園・上空（夜）
　　急降下してくるガイガンと、急上昇するＪジャガーが激突！
　　Ｊジャガーの鉄拳が、ガイガンの回転カッターを打ち砕き、腹部に食い込んでいる。

368　ガイガン・頭部
　　漸がパニックになっている。
　　漸｢なぜだ、なぜヤツが、ジェットジャガーが動けるのだ！｣

369　ヘリ・中
　　伊吹が機内設置のセンサーで、Ｊジャガーの内部を解析している。
　　伊吹、驚愕。
　　伊吹｢こ、これは……｣
　　稔、高島、小高が覗き込む。
　　稔｢どうしたんです？　わかったんですか、Ｊジャガーが動き出した理由が……｣
　　伊吹｢ああわかった、それは……｣
　　七美｢（ポツリと）良心回路、です｣
　　稔｢（首を傾げて）良心回路？｣
　　伊吹、汗を拭く。
　　伊吹｢ああ。ジェットジャガーはシートピアに取り付けられた良心回路で自我を持ち、そして形状記憶合金にコーティングされたボディで巨大化している｣

(つづく)

(>>489のつづき)

370　モニター画像
　　Ｊジャガーのスケルトン映像が出てくる。
　　伊吹のＭ『だが先のハイパーメガロとの戦いで、伝達機能が破壊されてからは、あの豹牙が持っているペンダントがその代わりを果たしていた』
　　良心回路と、伝達機能が回復する過程のアニメーション画像が出てくる。
　　伊吹のＭ『しかし時間が経つにつれ、形状記憶合金の作用で伝達機能が回復し、さらに良心回路も刺激を受けて再び動くようになったのだろう』

371　ヘリ・中
　　伊吹、稔、七美、高島、小高がモニターを覗いている。
　　稔｢じゃ、ジェットジャガーは、やられても、やられても、｣
　　伊吹｢ああ。立ち上がるだろうな。形状記憶合金と良心回路……いや、“良心”がある限りな｣
　　七美｢……そして、その“良心”の源は……｣

372　シートピア王国
　　アントニオ二世が豹牙の携帯を握り締める。
　　アントニオ二世｢奴だ｣

373　Ｊジャガー・頭部
　　茜に抱きしめられた仔犬がクンクン鳴いている。
　　その脇で、豹牙が拳を握り締める！
　　豹牙｢よぉし、Ｊジャガー、地上で決着だ！｣

374　電子工学学園・上空（夜）　
　　ジェットジャガー、ガイガンの腹部に拳を食い込ませたまま、地上へと急降下！
　　ガイガン、仰向けになって落下していく！

(つづく)

(>>490のつづき)

375　ガンヘッド０００・コクピット
　　百合子と南原が視線を下げていく。
　　百合子｢来る……来るよ、ジェットジャガーが！｣
　　南原｢任務完了、間近……？｣

376　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガー、急降下してガイガンを地面に叩き付ける！

377　ガイガン・頭部
　　もんどりうって倒れる漸。
　　漸｢ぐおぉぉぉぉっ！｣

378　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガー、ガイガンを地面に押さえつけている。
　　ガンヘッド０００の眼前に、ガイガンの右腕が！

379　ガンヘッド０００・コクピット
　　百合子、慌ててシートに付く。
　　百合子｢チャンスよ、チャンス！　アイツのもう一方の鍵爪を潰すチャンスよ！｣
　　南原、冷静にスイッチを入れる。
　　南原｢ガンヘッド、タンクモードチェンジ！｣

380　電子工学学園・校庭（夜）
　　ガンヘッド０００、タンクモードに変形！
　　Ｊジャガーに押さえつけられたガイガンの右腕が眼前にある。
　　ガンヘッド０００、急発進し、ガイガンの右腕に突撃していく！

(つづく)

(>>491のつづき)

381　ガンヘッド０００・コクピット
　　百合子、興奮してシートベルトをかける！
　　百合子｢インディアンの突撃みたいね！｣
　　南原、アクセルを力いっぱい吹かす！
　　南原｢ジェロニモーっ!!｣

382　電子工学学園・校庭（夜）
　　ガンヘッド０００、ガイガンの右腕に突撃！
　　ガイガンの右腕が吹き飛ぶ！
　　ガンヘッド０００も、横倒しになって、止まる！

383　ガイガン・頭部
　　漸、カッと見開く。
　　漸｢お、おのれぇ！｣
　　漸、キーボードを叩いて反撃を試みている。
　　漸、ウィルスを防衛庁の「カイロン」に流し込んでいる。

384　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、ペンダントを握り締める。　　
　　豹牙「これで最後だ！」

(つづく)

(>>492のつづき)

385　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガー、ガイガンを持ち上げていく。
　　ガイガン、必死にもがく。
　　が、Ｊジャガー、完全にガイガンを持ち上げる！
　　その眼前には、半壊状態のアスカ棟が！
　　ガンヘッド０００のコクピットから南原と百合子が這い出てきて、ハッと見上げる。

386　ヘリ・中
　　伊吹、稔、七美が見下ろしている。
　　伊吹｢よし、今だ！｣

387　Ｊジャガー・頭部
　　豹牙、叫ぶ。
　　豹牙「投げ飛ばせ、ジェットジャガー!!」
　
388　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガー、投げ飛ばす！
　　ガイガン、アスカ棟と鉢合わせ！
　　アスカ棟が、完全に崩壊していく！

389　ガイガン・頭部
　　操縦空間が崩壊していく！
　　漸が瓦礫の下敷きになってもがいている。
　　漸｢何故だ、なぜ完璧だったはずのプログラムが……｣
　　
390　アスカ棟・司令室
　　天井・壁・床が、完全に崩壊していく。
　　西沢の遺体も落下していく。

(つづく)

(>>493のつづき)

391　ガイガン・頭部
　　漸、しぶとくもがき、ゴキブリの本体を剥き出しにする。
　　漸｢おのれ、下等生物め……、貴様らが頼りにしているコンピューターによって、滅ぼされるが良い！　ウィルスが起動するのは、西暦2025年……｣
　　漸の姿が、完全に瓦礫の山に没していく。

392　電子工学学園・校庭（夜）
　　アスカ棟が、ガイガン共々大爆発を起こして吹き飛んでいく!!

393　防衛庁・新特殊車両室
　　陣川とオペレーター達が、わっと歓声を上げる。
　　陣川｢任務、完了だ……｣

394　シートピア王国
　　アントニオ二世が、Ｊジャガー勝利の様子をモニターで観ている。
　　アントニオ「地上人よ、忘れるでないぞ。その勝利の技術力は、このシートピアによるものだ。……だが、その良心回路を生かしたのは……」
　　アントニオ二世、豹牙の携帯を、苦笑しつつしっかりと握り締める。

395　ヘリ・中
　　伊吹、稔、七美、高島、小高が歓声を上げつつ、Ｊジャガーを見下ろしている。
　　稔｢やった、やったぞ！｣
　　伊吹｢ジェットジャガーの勝利だ！｣
　　七美｢……あ（指差す）｣

(つづく)

(>>494のつづき)

396　電子工学学園・校庭（夜）
　　Ｊジャガー、勝手に歩き出す！

397　Ｊジャガー・頭部
　　虫の息の仔犬を抱えた茜が慌てている。
　　茜｢ど、どうしたのよジェットジャガー、ガイガンは倒したはずよ！｣
　　豹牙、振り向く。
　　豹牙｢いや、ジェットジャガーの目的はこれからだ｣
　　茜｢え？｣
　　豹牙、前を向く。
　　豹牙「着いたぞ」

398　市街（夜）
　　Ｊジャガーが立ち止まる。
　　眼前には、動物病院が！

(つづく)

(>>495のつづき)

399　電子工学学園・校庭（一ヵ月後）
　　伊吹と南原、そして自衛隊員達が復旧作業を進めている。
　　百合子や稔も手伝っている。
　　南原｢あれから一ヶ月。新たな経営者も見つかって、学園再建もうまくいくみたいですね｣
　　伊吹｢世界中の失踪事件や、恐獣災害も解決したようだしな｣
　　稔｢でも、防人一族って、一体どんなヤツ等なんだろ？｣
　　百合子｢バーカ、それを明らかにするのが、私たち探偵の仕事でしょ！｣
　　と、そこに元気になった仔犬が走りこんでくる。
　　伊吹｢おっとっと！｣
　　と、伊吹が仔犬を抱き起こす。
　　その向こうから、七美と茜、そして豹牙が走りこんでくる。
　　豹牙｢やぁ、おじさん、俺たちも仕事に来たぜ！｣
　　伊吹｢そうか。しかし、この仔犬も元気になってよかったなぁ｣
　　茜｢あの時、ジェットジャガーが急いで病院に連れて行ったのがお蔭よねぇ｣
　　七美、振り向くと、微笑む。
　　等身大のＪジャガーが歩いてくる！
　　豹牙、ペンダントを持っている。
　　豹牙｢お前はあの後、また元の姿に戻った。でも、戦う姿でない、今の姿の方が良いのかも知れない。戦わなくてすむ、今の姿の方が……｣

(つづく)

(>>496のつづき)

400　同
　　主題歌が入る。

　　ゆくぞどこでも　平和のためだ
　　広い世界を　駆け巡り
　　目指すは悪い怪獣だ
　　でっかい体に　かわいい目玉
　　明日も戦う　僕らのジャガー
　　頑張れ　頑張れ　僕らのジャガー
　　頑張れ　頑張れ　僕らのジャガー

　　豹牙がペンダントを持っている。
　　豹牙｢復旧作業だ。行くぞ、ジェットジャガー｣
　　仔犬、ワン！と鳴く。
　　Ｊジャガー、親指を立てる！

　　エンド・タイトル。

　　（END）

……以上をもちまして、オリジナル脚本『ジェットジャガー２』の連載は終了です。
反省すべき点は多々ありますが、ここまでお目通ししてくださった皆様、ありがとうございました。

>>487

特にりゅうさんへ。
単なる読者としてではなく、献身的な保守作業には心から感謝いたしております。
連載中はあまり馴れ合い雰囲気を出したくなかったのですが、それが終った現在は、本当、頭を下げております。
本当にありがとうございました!

そして、数多くのジェットジャガーファンの皆様に幸あることを、心から祈念いたします。

完結記念さらしあげ

つまらんオタクは、しになさーい！

さらし

あげあげあげ！

ジェットジャガースレは呪われている
毎回、下のように↓気狂いのオナニーショーによって荒らされる　気をつけろ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1035716762/l50
23 ：名無しより愛をこめて ：03/02/19 21:15 ID:ocAnPjqY
ああ、だからsage進行なのね。
ここの>>1の仕切りはなんか好きなので良スレに育って欲しい。
あっちのスレも最初からあんなじゃなかっただろうに．．．。

27 ：名無しより愛をこめて ：03/02/21 20:43 ID:cev3kgAt
そういやあ、関沢に荒らされてこのスレも殺されたんだよなぁ
>>http://natto.2ch.net/sfx/kako/1013/10130/1013018216.html
28 ：名無しより愛をこめて ：03/02/22 13:22 ID:MKqKOqef
きっと関沢新二はジェットジャガーファンのふりをして人のスレを荒らしてまわる
シートピア海底王国の工作員で普段はギリシャ風のコスチュームに白タイツを着用してるんだよ

もう

関沢新二名乗るのはやめろYO


おまいは多方面に渡ってマルチな才能を
発揮してるのかと問いたい。小一時間（ｒｙ

>>関沢さん
大変遅くなりましたがおつかれさまでした。
いつも雑妙の引きで続きが待ち遠しくてしょうがなかったですよ、
そのためにもの保守ですから逆に恐縮です。

せっかく世界観がよくできているのですから
（映画からの流れが自然で素直に入り込めました）
また充電後の第三弾に期待しております(*^o^*)

ほ

関沢隔離スレ保全

はっきり言ってメカゴジラ出すぎ！
メカものならジェットジャガー出せや
くそが！

困ったね

当時、シリーズ唯一のメカヒーローだからな

保全

あげ

平穏だ

夏休みまで保守

気狂い隔離スレ保全

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

ほ

ぜ

ん

http://homepage.mac.com/hiroyuki43/2ch.html

ヴァカがくっからsageで保守

週一

保守モード

>>526
キチガイめ。

sage

>>527
いい保守だ

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

関沢新二は何処に？

地道に保守あるのみ

（＾＾）

　　　　　　　 ,,,--─＝==─ヽ/へ
　　　　　　／iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
　　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
　　　　iiiiiiiiiiiiiiiiiiii／￣￣￣￣￣￣＼ミiiiiiヽ
　　　iiiiiiiiiiiiiiiiii／ 　　　　　　　　　　　 ＼iiiiiiiゞ
　　　iiiiiiiiiiii／　　 　　　　　　　　　　　　 ＼iiヽ
　　iiiiiiiiiiiiiii《 　　　━━━'/　　ヽ━━━ ヽミヽ
　...iiiiiiiiii彡/ 　　 　　＿＿,.::　　::　＿＿　　ヽiiiii|
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..iiiiiiiiiiiiiiiiii, 　　　　　　　 （　●　●　）　 　 　 .|iiii|
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iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ　　　　　》　／￣￣＼　《 　 　 |iiiiiiii|
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夏age

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　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
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　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン