特撮脚本家について語りましょう   

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[29]都心
・・・(中略)・・・
レッドたち、アスカを庇って並ぶと、バックルが光り、
レッド 「うおっ!何だこれっ!?」
アスカ 「呼んでいるんだ!三人揃った君たちのダイノガッツに反応して、
荒ぶるガッツウエポンが!」
三人のバックルからそれぞれの個人武器が踊り出て、
レッド 「うわ!ホントに荒ぶってる!」
レッドはロッド、ブルーはシールド、イエローはダガーを得て、
アスカ 「戦ってくれ!ダイノガッツの迸るままに!」
レッド 「よーっし!行くぞーっ!」
ジャンプして降下する勢いでガイルトンに攻めかかると、
勢い余ってロッドで大地を地割れのように真っ二つにしてしまい、
レッド 「うおっとー!すごすぎないかこれっ!?」
ブルー 「驚くのは後だ!」
イエロー 「これからが本番よっ!」
迸る力を押さえることなく奔放に戦う。
イエローが斬りかかったのをガイルトンが避けると、
通りかかった車を前後に二分してしまい、前だけ走り去る。
イエロー 「うわっ、ごめんなさーい!後で直しまーす!」
ブルーは繰り出したバーミア兵をパイルバンカーで撃ったつもりが
その背後の消火栓まで吹っ飛び、水が噴出し、
トリケラの声「街を壊しちゃダメだケラっ!」
ブルー 「んなことは分かってる!」
レッド 「でも勢いありすぎちゃって難しいんだ!」
言葉通り、電柱や電話ボックスを破壊しまくって、
レッド 「うわっまた!電力会社さんすみません!うひゃーっ、
電話会社の人も許してくださいっ!」
626589:03/02/23 09:24 ID:H7c4blkq
ティラノの声「自分の武器にダイノガッツを込めろテラ!」
レッド 「あん?」
ティラノの声「振り回しているだけじゃただの危ない道具だテラ!
ダイノガッツを込めて初めて正義の武器になるテラ!」
レッド 「そうか!分かんないけどそんな気がしてきた!」
ガイルトン 「貴様らなど俺の敵ではない!」
一気にとどめをさしにかかったが、レッドたちが武器に気を込め、
矢継ぎ早に攻撃を仕掛けるとガイルトンは
激しく吹っ飛んでかなりのダメージを受ける。
陰から見守っていた杉下は感心して、
杉下 「いやはや、見事な暴れっぷりですね・・・」
笑里 「あばれ・・・そうだ!(レッドたちに)ユニット名決めたっ!
アバレンジャー!」
レッドが傍らで「おお!」と感心する中、
イエロー 「えーっ?それはないんじゃない!?」
ガイルトン 「く・・・これほどの力とは!貴様ら一体!?」
イエロー 「えっ?えーっと、あたしたちは・・・」
レッド 「爆竜戦隊アバレンジャーだ!」
ブルー 「おい!」
そこへ地鳴りが響き、巨大な影が迫り来た!
レッド 「・・・なっ、何だ!?」
ブルー 「まだいたのか・・・!?」
アスカ 「!」
緊迫する一同で―。
<つづく>