◆プロジェクトX・ミラーワールドを閉じろ◆(499) 虎
141 :
名無しより愛をこめて:
きっかけは、某番組のCMだった。
東條「くりすますけーき、いいなぁ。おにんぎょう、かわいいなぁー。」
香川「東條君、私の技術を持ってすればケーキの人形の一つや二つ、オリジナルで
作って見せますよ。」
東條「ほんとうですか?(何かを期待する児童のまなざし)」
香川「ええ・・」
仲村「全く、教授は奴に甘すぎますよ!」
香川「いいじゃないですか、ケーキぐらいは。」
東條「それじゃあねぇ・・ぼく、たいがとですちゃんの・・」
北岡「そしてガンダムSEEDとゼータプラスと、ついでにカトキデザインの・・・」
仲村「貴様!どっから入ってきたぁ!?」
数分後。
香川教授&仲村の、怒髪天をついたダブルオルタナファイナルベントが炸裂
した。
(実際に見てみたいかも。)
北岡「全く、粋をわかってない奴らだよねえ、ゴロちゃん」
ゴロー「せんせぇ・・・。」
ガリガリと仰向けのまま 引きずられる北岡とゴローちゃん
それを見送る香川と仲村
香川「まったく。余計な闖入者が来ると、嫌スレ別館になると何度言えば判るんだろう…。
居付かれる前に、早々に彼らの場所にお帰り願って正解だったな」
仲村「ガリガリはうちの流儀ですから。これに懲りてもう来ないでしょう」
東條「ただいまー」
香川「東條君?あの方達を礼儀正しく家までお送りしたかね?」
東條「うん。ちゃんと おくったよー」
香川「まさか、また道に妙な物が落ちてたりしなかったろうね?
仮にもスーパー弁護士の方だから、イメージダウンはまずいですよ」
東條「うん。いつもどおり ちゃんと ぜんぶに とつげき しておいたよー」
仲村「うわ!ひでー。避けてやれよ!」
東條「きたおかさんたちには わるいことしたかも。
でも、もうやっちゃったから・・・」
ぜんぜん悪びれず、にこにこ笑顔で答える東條
やっぱりこいつ真性の邪悪だと、仲村は震撼した