■■ホストクラブ『龍騎』へようこそ！■■

クラブメンバー選抜７人の写真集に続き、この冬にはカレンダーの発売も決定！
７人のグッズも充実してまいりました（ｗ

うんこ

板違いと思われ

クラブオーナーは元ホストの神埼兄だ！
美形で＜なければ生き残れない！
浅倉弟、ご愁傷様（ｗ

てーか、今偶然TBS見てたんだけど、胸糞悪くなって消しちまった。
俺は女だが現在のOL&お母さんがターゲットの状況には抵抗がある。
ジャンパーソン系（人間体出ない）の話は当分望めそうに無いな・・・と泣いて見たり。

7人って誰だ？
メタルゲラスは入ってるのか？

涼平はマジでホストっぽいな。

kusosuretatennna!

>6
龍騎、ナイト、ゾルダ、シザース、ガイ、ライア、王蛇
変身前限定写真集も発売中！

浅倉（というかﾊｷﾞﾉ）もホスト役やったことなかったっけ？

これでホモピーになれば最高や〜

むしろ変身後の姿で接待されたい。

>12
禿同。ナイト指名！

俺は昭和の変身前より平成の変身前の方がいいな。

メタルゲラス指名。

８人でチンコをケツの穴に挿して円陣になろう。

この手のスレ実は立てようと考えていた。折角立った事だし
スマスマのホストマンブルース風ネタスレとして活用ｷﾎﾞﾝﾇ。

配役…源氏名　龍騎…城戸真司→新人ホスト。
　　　　　　　ナイト…秋山蓮→虎視眈々とNO.1を狙う中堅ホスト
　　　　　　　ゾルダ…北岡秀一→現時点でのNO.1ホスト
　　　　　　　王蛇　…浅倉威→実力で言えばゾルダ並だが人望がなくNO.1に
　　　　　　　　　　　　　　　なれないベテランホスト
　　　神崎士郎→店のオーナーで伝説の超売れっ子ホスト。
　　　弓削吾郎→ゾルダの腰巾着で店のボーイ。
　　　客→令子、優衣、おばさんその他。
　　　シザース、ライア、ガイは中堅ホスト。

みなさん、面白い脚本を考えて下さい。　　　　　

ゾルダ「今日のお客は誰？」
　細めの葉巻をケースから取り出す北岡。
ゴロー「令子さんです」
　すかさずライターで葉巻に火を付ける吾郎。
ゾルダ「彼女はジャーナリストとして張りつめた生活をしているから…
　　　　今日のテーマは「癒されたい」で行こうか」
　葉巻をふかす北岡。
龍騎「癒されたい…ですね。」
　メモを取る真司。
ゾルダ「それじゃ今日も本読みから始めようか。」
　全員、北岡を囲みながら台本を開く。

吾郎ちゃんはバーテンか用心棒をｷﾎﾞｰﾝ。

　開店１時間前、ソファーの中央に女性のマネキンが置いてある。
　マネキンを囲み右側に北岡、左側に真司、蓮が座り、
　ソファーの後ろには手塚、芝浦、須藤、浅倉が立っており
　それぞれ台本を見ている。
　真司は水割りを作って客に見立てたマネキンの前にそっと置く。
龍騎「どうぞ。」
　マネキンは当然沈黙しているが、ここは客の台詞が割り当てられる。
　客：「ありがとう」
ゾルダ「おや、素敵なイヤリングですねぇ。」
　北岡、客の耳元の髪を軽く触る
ナイト「これ、シャネルの新作ですよね。限定版の…」
　客：「あら、良く知ってるのね」
龍騎「あ、俺も知ってますよ。高いんですよね、これ。
　　　うわぁ…いいなぁ〜。シャネルかぁ…。」
ナイト「はしゃぐな！」
　全員、台本をめくる。

真司　　雑誌の取材のため店にアルバイトとして勤務
　　　　「同じクラブのホスト同士で客の取り合いなんて間違ってる！！」

蓮　　　現在NO2ホスト　しかし気に入らない客が来ると他のホストの客でも平然と
　　　　追い出すので他のホストから嫌われてる
　　　　「おまえのような客はいらん！！」

北岡　　ルックス、会話の巧さからNO1ホストの座をキープ。女性とのトラブルが絶えない
　　　　しかしウェイターのゴローちゃんとのホモ疑惑有り
　　　　「いいかげんお前にはうんざりなんだよ」

須藤　　本職は刑事だが副収入としてホストクラブへ。蟹が大好きで常にペットの
　　　　「ボルキャンサー」を店に連れて行く。他のホストの客を奪うため平然と
　　　　闇討ちを仕掛ける。
　　　　「これで一人減りましたね」

( ﾟДﾟ)<あらﾏｱ!いいわね！ホストクラブいいわね…！
真司君にしようかね！蓮君もいいね！ｱﾗ!手塚君って男前だったのね!
迷っちゃうわ!ｱﾗﾏｱ!

ここですか？ホスト並、、いやいやホスト未満のブオトコをカキコするスレは

>>23
北岡 「申し訳ございませんが、あなたのような粗末な身なりの男性には
　　　このクラブへの入店は許可できません。お引取り願います。
　　　
　　　ゴローちゃん！お客様のお帰りだ」
　　　

おもしろすぎ！
つづけろー（・∀・）

おもろいかも。

ガイはヘルプ専門か？

>20の続き
　ゾルダ「でもこんなに大きいイヤリングをつけてるんじゃ肩が凝るでしょう」
　　北岡、マネキンの肩にそっと手をかける。
　　客：「ええ、仕事も忙しいし毎日大変で…」
　ゾルダ「ココでは仕事の嫌な事なんか忘れてゆっくりくつろいで下さいよ」
　龍騎「そうそう、何なら靴脱いで裸足になって下さい」
　　真司、マネキンの靴を脱がそうと手を出すが北岡に手を叩かれる
　　蓮、真司の首ねっこを引っ張って席に戻す。
　龍騎「…すいません」
　　真司、そのまま席に着こうとするが北岡が手を上げて止める
　ゾルダ「ちょっと待って。ここでもう一押ししてみようか。龍騎は
　　　　ココで足を掴んで靴を脱がしにかかって、俺がその手を払いのけて、
　　　　それで一回転して、ナイトが首ねっこを掴んで座らせる…と」
　龍騎「それじゃこうですね」
　　真司、マネキンの足首をガバッと掴む。
　ゾルダ「そうそう、それでこう」　北岡、真司の手をパシっと払う
　　真司、それに合わせて転び、横向けに一回転して蓮の方へ転がる。
　ゾルダ「そこでナイトも黙ってないで何か言おうか。『バカかお前は』
　　　　　で行こうか。」
　ナイト「…バカかお前は…でこうですね」
　　ナイト、真司の首根っこを掴んで引きずって席に着かせる。
　　全員、台本に変更のあった所をペンで書き加える。

( ﾟДﾟ)<あらﾏｱ!何時の間にやら良スレの予感。

真のナンバーワンホストはオーデ〜ンだ！

>>28の続き
　　北岡、真司を睨んで表情と動きで合図する。
　龍騎「…すいません」
　　真司、大人しく自分の前にあるミネラルウォーターを飲む。
　ゾルダ「僕らもね、こういう商売ですから色々と疲れる事多いんで
　　　　　自分なりに疲れを取る工夫をしてるんですけどね」
　　客：「へぇ？どんな工夫なのかしら。是非聞きたいわ」
　ゾルダ「例えば…僕の場合はアロマオイルでマッサージして貰ってるん
　　　　　ですよ。眠れなくてイライラするときはラベンダーとか、
　　　　　頭をすっきりしたい時はグレープフルーツの香りとかね。」
　　客：「まぁ。素敵。私もやってみたいわ」
　ゾルダ「今度是非ご一緒しましょう…」
　　北岡、マネキンに少し顔を近づけてまじまじと見つめる。
　ゾルダ「いいか、ここでお客様の顔をじっと見つめるというのは
　　　　　今日のポイントだからな、しっかりと頭にたたき込んで
　　　　　おくんだ。」
　　全員、蛍光ペンを取りだして台本にマーキングする。　

　　全員が台本を見ながらリハーサルしていると、音声吹き込み型の
　　目覚まし時計から神崎士郎が吹き込んだ『戦え』が時間の数だけ
　　繰り返される。
　ゾルダ「開店１分前だ、みんなそれぞれ持ち場について。
　　　　　ライアとガイは王蛇のヘルプに回ってくれ。
　　　　　シザースは今日はお客様が少ない時だけヘルプで、
　　　　　あとは打ち合わせ通り頼むよ。ゴローちゃん、準備は
　　　　　いいかい？」
　　吾郎「ＯＫっす。」
　　ゾルダ「よーし、開店だ！」
　　王蛇「ゾクゾクするぜ」
　　龍騎「あの〜、先トイレ行っていいっすか？」
　　ナイト「小学生か、おまえは」
　　全員開店に向けて店内にポツポツと立って客を待つ。

ライアは占いというオプション付きだから売れてそうね。
でも指名は…そうね、夏ってコトでソノラマブーマちゃんお願い！

ガイの客を寝取った王蛇。ガイ撃沈。
理由：たまたま傍にいたから。
「こういうもんなんだろ？ホストってのは・・・」

>34
「俺が会話を盛り上げてやったのに・・・」
で、お馬鹿な疑問なのだけれど、ホストクラブって
接客の台本あるのって、あたりまえなの？

漏れはシザーズ指名でアンティークショップ巡りしたいね。
王蛇はオフの時は地味で親父くさい下着姿して
ちゃぶ台のある部屋でカップ焼きそばを貪っているんだろうなぁ。

次にこの店を去るホストは本当はお前だったんだ
龍騎の接客ミスをかばって首になるライア。

>35
接客台本はSMAP×SMAPのパロディだよー

アホスレかと思ったら、結構面白いな。

>32の続き
　　少しドレスアップした令子が店にやってくる。席の所まで真司が
　　令子をエスコートし、席の所で蓮が待っていて令子を真ん中へ
　　誘導する。北岡がやってきて令子に挨拶をしてから席へ着く。
　　他の席では浅倉と芝浦、須藤と手塚がそれぞれ別の客と話している。
　ゾルダ「いらっしゃいませ。当店No.1のゾルダです。｣
　ナイト「ナイトです」
　龍騎「新人の龍騎です」
　令子「あら、新人くんね。元気がいいわね」
　龍騎「ハイ！」
　ゾルダ「それより水割りをお作りしろ」
　龍騎「は、ハイ。」
　　真司、水割りを作って令子の前にそっと置く。
　龍騎「どうぞ…」
　令子「ありがとう」
　　　台本ではここでイヤリングを誉めるのだがあいにく令子は
　　　イヤリングをしていなかった。
　ゾルダ「おや、素敵なブレスウォッチですねぇ」
　　令子の手を優しく取って時計を誉める。
　ナイト「グッチの人気モデルですね。入手困難だったでしょう」
　令子「あら、良く知ってるのね。」
　龍騎「あ、俺も知ってますよコレ、高いんですよね〜」
　令子「別に高くないけど」
　　…一瞬雰囲気が凍り付く。
　〜建て直し中〜
　ゾルダ「すいません、コイツブランド物なんて持ってないんで」
　令子「そうよねぇ。新人だもんねぇ」
　龍騎「そ、そうなんです！まだお給料もホンのチョットなんですよ！」
　ゾルダ「はしゃぐな！」
　〜建て直し終了〜
　

いきなり入ってきて即ナンバー１ホストになるオーディン！
いきなり最下位ホストに落とされた龍騎は
新人のやるトイレ掃除からやり直させられ…

王蛇って、どんな接客するんだろ…ﾁｮｯﾄｺﾜｲ

オーディンの正体は、あの伝説のホスト神崎士郎だった！

ゾルダ、ナンバー１の座危うし！

でも病気が原因でホストをやめるゾルダ

女だてらにホスト業に参加するファム！
そして謎の黒きホストリュウガが現れる！！

ナイトは植物状態になった恋人の治療費を払う為に
ホストをやっているという設定で思ってイイですか？

じゃあ王蛇はイライラ解消のため？

ムラムラ解消のため。

うまい！＞44

シャレにならないくらい、リアルだな。

ゾルダ、結婚詐欺の疑いで訴えられる。

じゃあ、真司は何のためなんだ？
人を助けるためなの？

龍騎は偶然店に来ちゃっていきなり客がついちゃったのさ。

客そっちのけで新人龍騎をシバキあげるナイト
　優衣　椅子で店のガラス破壊「こんなことするなら店にはもう来ない！」
修理費は龍騎の給料から天引き

ホスト同士の醜い客の取り合いをやめさせるために
ホスト業を続ける龍騎

ゴロちゃんは客？

ゴロウはバーテンか用心棒。

タバコを持つと、さっとギガランチャーで
火をつけてくれるゾルダ

ゴロちゃん　指名したい♪

イブニングのNIGHT　BLOODを
このメンバーでそのままやればいいと　常々思う

神崎史郎　ホストクラブ「龍騎」のオーナー昔伝説のホスト「オーディーン」として
　　　　　名を馳せた。稼いだ金は全て妹神崎優衣の整形費用に当てている
　　　　　「後３日の内に1000万稼がなければこのホストクラブは潰れる」

手塚　　　特技の占いを生かして女との会話を進めていくが。あまりの的中率ゆえ
　　　　　その人の未来が暗くても平気で本当の事を言うので指名はつかない　
　　　　　「俺の占いは当たる」

芝浦　　　ボンボンの息子だが遊び気分で「龍騎」にアルバイトに来る。
　　　　　他のホスト同士を戦わせようとしたりしたが浅倉に全ての客を奪われ解雇
　　　　　「俺が場を盛り上げてやったのに・・・・」

浅倉　　　元受刑囚という独特の雰囲気が多くの女を魅了する。しかしその実態は
　　　　　ちょっとの事でもイライラして客を殴り倒すキ○ガイだった。
　　　　　しかしそれがハードＭ女に受け現在マニアな客が３人ついている
　　　　　顔が動物に似てるからそれぞれ「エイ」「サイ」「蛇」と浅倉は呼んでる
　　　　　「イライラするんだよ・・・」

須藤はトーク（接客）の悪さから２日で解雇ということでよろしいか？

芝浦君を指名したいです。

源氏名：ファム、霧島美穂

銀座高級クラブのNo.1ホステス。
浅倉に貢がされた挙句にポイ捨てされた姉の仇討ちのために、
水商売に足を踏み入れる。

ここって女は客じゃないの・・・？↑

だから、復讐のために客として潜り込むんだってばさ。

そうか!!!わかりました!!!

＞56の浅倉の設定がやけにツボに入った…
エイに似ている女かよｗ

>>56
エイ似の女はやっぱ名器の持ち主なのか？

>>38の続き
　ゾルダ「でもそんな大きなバッグ、肩からかけていたら肩が凝るでしょう」
　　北岡、令子の肩にそっと手をかける
　令　子「そうね、仕事であちこち行くから大変で…」
　ゾルダ「ここでは仕事なんか忘れてゆっくりくつろいで下さいよ」
　龍　騎「そうそう、何なら靴脱いで裸足になって下さい」
　　真司、令子の足首をガバっと掴んで靴を脱がしにかかる。
　　打ち合わせ通りならここで北岡が手を払いのけるはずだが、
　　令子は真司の手首を掴んでひねり上げる。
　龍　騎「イーテイテイテイテーー！！」
　令　子「もう、何なのよ。ここは新人に一体どういう教育をしてるの？
　　　　　アタシ帰る。」
　　完全におかんむりの令子
〜〜　〜〜　緊　急　事　態　発　生　中　〜〜　〜〜
（モノクロでムンクの叫びになる北岡）
（セピア色で森進一になる蓮）
（魚眼レンズでスッパイ顔をする真司）

☆★　建て直し中　☆★
　ゾルダ「あーーっと、ちょっと待って待って。いい物見せますってば。
　　　　　ナイト。例のヤツを！」
　ナイト「何だバカヤロー！」
　　似てない猪木の物真似で真司の胸ぐらを掴んで立たせる。
　ゾルダ「アッポー！」
　　似てないジャイアント馬場の物真似で真司にチョップを食らわせる
　　真司、倒れる。すかさず吾郎が飛んできてカウント体制に入る。
　吾郎「ワン・ツー・スリー」
　　カンカンカンカン！とゴングが鳴って北岡の手を持ち上げる。
　　蓮、真司の首根っこを掴んで席に座らせる
　ナイト「バカかお前は。」
　龍　騎「すいません…」
　令　子「やっだもう面白〜い！あー、何だかお腹すいちゃった。
　　　　　フルーツでも頼んじゃおうかな」
　ゾルダ「ハイ、フルーツ入ります」
☆★　建て直し終了　☆★

是非行ってみたいホストクラブ『龍騎』!
ドンペリ入れちゃうわ、しかもロゼよっ!!

>67 「だったら・・・ヤルか？」

手塚と芝浦が解雇されたから（しかも原因は浅倉）
彼らの指名客エイ子やサイ子が浅倉を指名するようになったんだよな。
カニ子との痴情のもつれで須藤が店を去ったのが本当の話だったんだよ＞57

って、客はモンスターかい！！

>>69
って、客はモンスターかい！！

っつーことは、皆それぞれバックに自分と契約したモンスター（客）がいるってことかい？

龍騎は、ひょんなことから龍子に出会い食われそうになったが、
ホストになる事で飼い慣らしている。

じゃ、映画ネタだと、最後にトンボ観光の団体客を
接客しなくてはならなくなった龍騎とナイト。
二人ともサバイ子が貢いでくれた新しいスーツでお出迎え。

その間北岡はのんびり令子と同伴

サバイ子
ﾜﾗﾀ

age

復讐のため浅倉を指名していたが、いつのまにか真司とプライベートでいい関係になっている
源氏名ファム＝霧島美穂

age

>>66の続き
　　　北岡、真司を睨んで表情と動きで合図する。
　龍　騎「…すいません」
　　真司、大人しく自分の前にあるミネラルウォーターを飲む。
　ゾルダ「僕らもね、こういう商売ですから色々と疲れる事多いんで
　　　　　自分なりに疲れを取る工夫をしてるんですけどね」
　令　子「へぇ？どんな工夫なのかしら。是非聞きたいわ」
　ゾルダ「例えば…僕の場合はアロマオイルでマッサージして貰ってるん
　　　　　ですよ。眠れなくてイライラするときはラベンダーとか、
　　　　　頭をすっきりしたい時はグレープフルーツの香りとかね。」
　令　子「ふうん、そうなの？私もやってみたいわ」
　ゾルダ「今度是非ご一緒しましょう…」
　　北岡、令子の顔をまじまじと眺める。令子も北岡を見つめる
　　当然うっとりしているもの…と思うと
　令　子「鼻毛…伸びてるわよ」
　　北岡ギクっとして鼻を押さえる。ポケットから手鏡を出して
　　確認する北岡。
　令　子「格好悪〜い」

＠　＠　＠　＠　＠　＠　緊　急　事　態　発　生　＠　＠　＠　＠
　（反転画像で口をヘの字に曲げる北岡）
　（万華鏡状態でニコニコ顔の真司）

　☆　☆　　建　て　直　し　中　　☆　☆

　ゾルダ「鼻毛…ハナ…ハナ…♪あーー良かったなー♪
　　　　　アナタが居て〜♪」
　　真司に合図する。真司も立ち上がって　花＊花の
　　『あーよかった』を唄う。ホストクラブに居るホストが
　　全員で大コーラスになる。
　　令子は上機嫌になる。
　ナレーション：真司
　「…僕等は　サービスの世界でしか生き残れない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一話・終

乙カレー
第二話が楽しみです。客に島田希望！

ヘビ子、エイ子、サイ子は、王蛇に貢ぎすぎで
生活費も底をつき腹ぺこ。

ゾルダの大物顧客・牛美（53）は某大手企業の社長夫人。
彼女が登場すると店は驚天動地。
札束が乱れ飛ぶと言われるほどの大盤振る舞いに、ホスト達は狂喜乱舞。
ゾルダが店のNO.1なのも彼女の指名を持っているからだ。
店に対する影響力も大きく、彼女に気に入られればホストとして地位も安泰する。

しかし、数ヶ月に1度ほどしかめったに来店しない。

>>71
正確にはそれぞれの大物顧客に貢いでもらった最高級ブランド「サバイブ」の
特注スーツでお出迎え、というのはいかが？
ファムの固定顧客、白鳥さん（２５）実は女。つまりレ○！！しかもファムの姉貴似。
某大手財閥のご令嬢。バレリーナとしても有名。
銀座の高級クラブではばれないよう男装して来店してくるため、
そうとは知らぬホステスたちの注目の的。
しかしファムだけにはしっかりばれている。
真司とこのホストクラブにはちゃんと女性としてファムと一緒に来てなぜか龍騎を
指名していたりする。
あまりにもファムの姉にそっくりのため、内心浅倉はびくびくしている。

龍子と蝙蝠子って、金持ちだったのか…牛美はアクセサリー類の
貢ぎ物が大きいよね〜

ホストの世界に嫌気がさしてきた王蛇。
幼女に走ったりして…（ｗ

セーラー服三つ編み少女に入れ込む王蛇を
窓から見つめるサイ子、エイ子、ヘビ子（腹ぺこ）

あげちゃえ〜

昨日の舞台挨拶でゾルダがホストネタやったとか。
詳細ｷﾎﾞﾝ…

でも三つ編み少女に嫉妬のボディアタックをするヘビ子。

龍騎にフルーツおごられ、腹ぺこ状態から脱出の
サイ子、エイ子、ヘビ子。

ベルダの客はやっぱ安達さんですか？

臨時採用のベルダ、大物顧客で店を席巻。

ベルデだっての

　上げ

ベルデ、初日から童顔の女と同伴で「すわ、こいつもロリコン!?」と思いきや
実は首から下は立派な成人女性と判明。

そしてそれを遠目からじっとり見つめる王蛇。

>>87
あれのことかな？
客席からの質問で、誰宛てか聞き返すのに「ご指名は？｣とホスト口調。
結局誰宛てかはっきりせず、「じゃあウチのナンバー１を。」と
蝙蝠男を前に出していました。
うろ覚えですみません。

ホストクラブ内。一人占いをしている手塚、ゲームボーイに興じている芝浦。
水槽の中の金色のザリガニ「ボルキャンサー」の世話をしている須藤。
ザリガニはハサミを振り上げている。蓮は黒いスーツの手入れに余念がない。
紫のスーツの浅倉は鏡を見ながらポーズをつけている。真司は吾郎を
手伝って開店準備をしている。
　そこへ北岡が来る。全員整列する。北岡が真ん中の大きな椅子に座り
吾郎がシガーを出したらそれをくわえ、フーっと煙を吐く北岡。
　北岡「あれ？龍騎、新しい靴買った？」
　真司「ハイ、買いました」
　北岡「ふうん、それ幾らだった？」
　真司「１万５千円です。」
　北岡「安かったんだねぇ。やっぱりお客さんに１０万くらいの靴
　　　　買って貰えるようにならなくちゃ」
　真司「ハイ、俺がんばります」
　北岡「今日のお客さんはちょっと手強いらしいよ。」
　蓮　「手強いとは？」
　北岡「令子さんの同僚らしいが一筋縄でいくタイプではないらしい。」
　真司「それじゃ今日の担当は…」
　北岡「よし、じゃあ今日はナイトと王蛇、シザースとガイがそれぞれ
　　　　ペアで接客してくれ。今日の俺のヘルプは龍騎とライアでいく」
　真司「なるほど。ライアの占いで気持ちをひきつけようという訳ですね」
　北岡「それじゃ今日もリハーサル始めようか。ゴローちゃん、支度して」
　吾郎「ハイ。」
吾郎がいつものマネキンを用意して今日の台本をみんなに渡す。
　北岡「今日のテーマは…『気分は女王様』だ」

　　ソファーの真ん中にマネキン、真司と手塚がマネキンの脇に付いている。
　　北岡が吾郎に何か指示をして吾郎が引っ込む。
　　蓮、浅倉、芝浦、須藤がソファーの後ろで本を見ながら立っている。
　ゾルダ「どうしました？あまりこういう所には慣れてないようですね」
　　客のリアクション…今回はどういう反応が返ってくるか判らない為
　　あえてセリフは設定されていないらしい
　ゾルダ「緊張しないで、リラーックス」
　　北岡、オーバーアクションでリラックスを促す
　龍　騎「俺、肩でももみましょうか？」
　　真司、立ち上がってマネキンの肩を揉む
　ゾルダ「おや、きれいな手ですねぇ。指が細くて
　　　　　白魚のようだ。」
　　ライアがカードを並べて占っている結果が出たようだ
　ライア「ふうん…前世はかなり高貴な家のお嬢さんのようですね」
　ゾルダ「なるほど…だから何となく上品なんだ…」
　　客　<<リアクション>>
　龍　騎「もしかしてお姫様だったりして」
　ゾルダ「じゃ、今宵は女王様としておもてなししましょうか？」
　　全員、台本をめくる

続ききぼん

　　順調に台本の本読みをしていたが、突如北岡が手をあげて
　　本読みを止める。
　北岡「ＳＴＯＰ！…何かこう…イメージが違う気がするんだよねぇ。
　　　　何かなぁ…うーん…」
　真司「あのぉ…俺、思うんすけどこのマネキン、令子さんの時と
　　　　同じじゃないっすか。今度のお客さんのイメージとちょっと
　　　　違うんじゃないッスか？」
　北岡「そう、ソレだよ！ゴローちゃんちょっと…」
　　北岡、吾郎を呼んで耳打ちする。すると吾郎がマネキンを
　　片づけて、超巨大なプリモプエルのぬいぐるみを持って来る」
　北岡「コレコレ！このイメージだよ。ありがとうゴローちゃん。
　　　　それじゃ本読みの続きをしようか。」
　　少し列を乱してダラダラしていた連中がソファーを囲んで
　　整列しなおす。

　　ソファー中央のプリモプエルにおしぼりを渡す真司。
　龍　騎「どうぞ」
　　客　<<　リアクション　>>
　ゾルダ「屈託のない人だ…じゃあまず口当たりのいいカクテルでも
　　　　　お作りしましょうか？」
　　客　<<　リアクション　>>
　ライア「カクテルが出来るまで何か占ってあげましょうか？」
　　客　<<　リアクション　>>
　ライア「俺の占いは当たる…では恋愛運を見ましょう…」
　ゾルダ「コイツの占いは評判いいんですよ…よく当たるって。」
　ライア「うっ…」
　　手塚、マジで悩んでいる。
　ゾルダ「あれ？どうしたんだよ、ここは占いで気分を良くする所でしょ？」
　ライア「う…占いの結果が…こんなのはちょっと俺の口からは…」
　龍　騎「何なに？どんな結果が出たの？」
　　手塚が真司に耳打ちする
　龍　騎「う…それはちょっと言えないかも…」
　ゾルダ「何だよ、そのリアクションは…。相手はお客様だぞ。
　　　　　占いの結果はどうあれ、今回のテーマは『気分は女王様』
　　　　　なんだから何とかいい結果を頼むよ。それじゃおしぼりの
　　　　　所からやり直し！」
　　全員、台本のページを元に戻す。

台本はちょうど占いの所まで進む。占い結果は何かひっかかる物が
　　あるらしいのだが、手塚は顔色一つ変えずに占いの結果を出す。
　ライア「恋愛運は…大器晩成型ですね…素直で前向きに居れば
　　　　　輝く未来が待っている…」
　ゾルダ「素晴らしいじゃないですか。僕なんてこの間占って貰ったら
　　　　　お先真っ暗って言われたんですよ。ハッハッハ…」
　　　周囲の連中も北岡に続いて　ハッハッハ…と笑う
　龍　騎「ハイ、カクテルが出来ましたよー。」
　　プリモプエルの前にストロベリー・マルガリータが出される。おつまみの
　　ポテトチップスも運ばれて来る。ストロベリー・マルガリータには
　　ストローとイチゴと花と小さい傘が飾られている。
　　客　<<　リアクション　>>
　ゾルダ「可愛さの中にパンチが効いたカクテルでしょう？貴女に
　　　　　ピッタリですね。」
　龍　騎「ちょっとパンチ効きすぎって気もしますけどね」
　ゾルダ「おい龍騎…ちょっと来い！」
　龍　騎「ハイ。」
　　北岡、真司をひっぱたくフリをする。真司、転ぶ
　ゾルダ「お客様に失礼な事を言うんじゃない！」
　龍　騎「はい…すいません…」
　ゾルダ「ちょっと待って。ココ、少しオーバーに転んでくれるかな？
　　　　　ナイトの席の辺りまで転がってってよ。」
　龍　騎「こうっすか？」
　ゾルダ「そうそう。ナイト、ちょっとそっちの席でリアクションして」
　ナイト「ハイ。…面倒見きれんな」
　ゾルダ「ＯＫ。続き行こう｡」
　　北岡が合図するとみんな台本に何やら書き込んだ後再び整列する。

ゾルダ「いやあ、お見苦しい所をお見せしました。僕らはこういう
　　　　　商売ですからお客様に不快な思いをさせてはいけないんです」
　龍　騎「そうそう、お客様は神様です〜なんて…」
　　周囲、シラーーっとしている。
　ライア「神様というのは大げさだがお客様は王様…ココに来られるのは
　　　　　女性だから女王様と言う事になる…」
　ゾルダ「いい事言うねぇ、ライア。ほら、ご褒美」
　　北岡が手塚にポテトチップスを一枚くわえさせる。
　　手塚、それをパリパリと食べる。
　ゾルダ「龍騎もライアを見習ってご褒美貰えるように頑張らないと。」
　龍　騎「ハイ。それじゃ今日はお客様を女王様と思って目一杯
　　　　　お仕えします！！」
　ゾルダ「その調子で頼むよ〜。」
　　　ここまで来た時に例のカッコウ時計が神崎士郎の声で
　　「戦え」を時間の数だけ繰り返す。
　ゾルダ「ああ、もうこんな時間か。それじゃ今日も店を開けるよ。」
　ライア「今日は何だか嫌な予感がする…俺の占いは当たる」
　龍　騎「な…変な事言うなよ。俺はそんな運命認めないからな」
　ナイト「何をイキがってる。早く席に着け」
　王　蛇「今日もゾクゾクするぜ」
　ゾルダ「王蛇、ファスナー開いてる。」
　　見ると浅倉のファスナーが全開。
　王　蛇「アアッ！イライラするんだよ！！」
　シザース「これで一人（以下略）」
　　皆それぞれの持ち場に急ぐ。吾郎がプリモプエルを片づける。
　　北岡はスーツの乱れをチェックして奥へ引っ込む。

救済age

もうじき店の感謝祭（という要は新しい顧客の開拓の為のフェア。）がある。
その日に合わせて新入り2人と、幽霊ホスト（名簿に名前があるだけで、一回しか店に現われたことがない）
オーディーンが顔を出し、短期契約でベルデまで雇うという力の入れよう。
この日の売上しだいで店が潰れるか、存続か道は二つに分かれる。
当然前宣伝に余念が無い。朝夕とわず街頭でキャッチを続ける龍騎とナイト。
シザーズにはいつものＭ（マニア）向けの言葉攻めを止めるよう命令まで出た。
意外と本人はノリ気のようだ。
店にナイトのサバイ子から貢がれたスーツがあった。感謝祭当日に着るのであろう。
羨ましがる龍騎、こっそり着てみる。
そこにナイトが現われ、当然龍騎を殴り倒す。
その様子を見たサバイ子、同情して龍騎にも新しいスーツを買う。

ナイト「（いくらスーツが欲しいからって）俺を巻き込むな。」

しばらく店休んで客から忘れられた頃になると、
文字通り「ブランク体」になるのか・・・

蓮の客、蝙蝠子は実は両刀使い。蓮の恋人、恵理を狙っている。
蓮は恵理の処女を護るため、仕方なく彼女の相手をしている。

　上げ

役者よりバンバン稼げる事間違いなし。ガーンバッテネぇぇぇぇぇ。

おもしろい。
職人さん、がんばって〜！

　上げと叶いと

今日のスペシャルネタでキボンヌ。

１．龍騎がホストをやめる
２．龍騎がホストを続ける

カメレオン子に逆バンジーやらされるベルデ。

1.真司が客の女（腐女子）とセークスする
2.真司が客の女（腐女子）とセークスしない

いろいろタイプが揃っておりますよー。クール系、ワイルド系、おチャメ系。
あなたのお好きなコを選んでどーぞごゆっくり楽しんで下さいませー。

上げる

突然失礼致します。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=KKCOOLS
このサイトは自演で客とホストのやりとりを掲示板に書き続けて
客の名前は違うのに文の感じが全く同じ。（ｗ
客が多いと信用させた女とただヤリたいだけ！！
見てて苦痛だったので一度私がｉランドに通報して閉鎖させたのに
また↑の作ったらしいです。どうか荒らして下さい。

　　店内、蓮と浅倉は接客中。芝浦と須藤は待合いで待機中。
　　真司が水割りを作っている。今日の客はOREジャーナルの島田。
　　一応ドレスアップをしてゴージャスなゴールドのドレスを着て
　　いるんだが、髪型は「お見合い合戦」の時の様なちょんまげっぽい
　　妙な髪型。眼鏡は一応ドレスアップしてるらしくハナエモリの
　　蝶々のデザインとなっている。いつになく化粧も濃い。
　　真司と島田が話をしていると北岡がやってくる
　ゾルダ「どうもいらっしゃいませ。当店No.1のゾルダです」
　島　田「ども」
　龍　騎「さ、水割りどうぞ」
　島　田「ドモ」
　ゾルダ「あれ、どうしました？緊張してませんか？」
　島　田「…チョッチ…」
　ゾルダ「あまりこういう所に慣れてないようですね。
　　　　　そんなに緊張しないで、リラーックス」
　　北岡、オーバーアクションでリラックスを促す

　

　龍　騎「俺、肩でももみましょうか？」
　　真司、立ち上がって島田の肩を揉む
　島　田「く…ひゃはははは…くすぐったい」
　　島田が大笑いするのでちょっと困るが続けて肩を揉む真司。
　ゾルダ「おや、きれいな手ですねぇ。指が細くて
　　　　　白魚のようだ。きっとコンピュータのキーも軽やかに
　　　　　叩いていらっしゃるんでしょうね。」
　島　田「まぁ…ね…」
　　得意のコンピュータの事で誉められて得意満面の島田
　　ライアがカードを並べて占っている。結果が出たようだ。
　ライア「ふうん…前世はかなり高貴な家のお嬢さんのようですね」
　ゾルダ「そういえば何となく上品な感じが…」
　島　田「え？あ、そう？そうでしょう。フフフ…」
　　島田の不気味な笑いに少々引きながら席に戻る真司。しかし
　　セリフは決められてるので一応笑顔に戻って
　龍　騎「もしかしてお姫様だったりして」
　ゾルダ「そうか…じゃ今宵は女王様としておもてなしいたしましょう」
　島　田「えっ。アタシが女王様…いいわね…ホーッホッホッホ…」
　　北岡、真司を引っ張って後ろで内緒話する
　　北岡｛大丈夫かな、ちゃんと最後まで持つだろうか…俺心配になってきた｝
　　真司｛知りませんよ。今日のテーマ決めたの北岡さんなんですから｝

他の特撮からもスカウトしましょうよ、余ってるコまだいっぱいいるし。

　　　∧＿∧
　◯（ ´∀｀ ）◯糞スレだね
　　 ＼　　　 ／
　　 　|⌒I、│
　　　（＿） ノ
　　　 　　∪
　　　　　 ∬

早く続きを〜！！＞＞117さん！

>>118
それは今のが片付いてからか、別のスレでやろうぞ

続きをおながいします。

ゴロウちゃんが一番　　　　　

　　とりあえず体制を立て直して島田におしぼりを出す真司
　龍　騎「どうぞ」
　島　田「ドモ。」
　　島田、おしぼりを取ると手を拭き、続いてメガネを取って顔、
　　顔から後ろ首、顎をあげて首全体を拭いてメガネをかけて
　　おしぼりを戻す。フロア全体が引くのが感じられるが
　　キョトンとしている島田。北岡、すぐに体制を立て直す。
　ゾルダ「屈託のない人だ…じゃあまず口当たりのいいカクテルでも
　　　　　お作りしましょうか？」
　島　田「あ、じゃ早くできるヤツを…」
　　北岡、真司に合図して吾郎にカクテルの注文をさせる
　ライア「カクテルが出来るまで何か占ってあげましょうか？」
　島　田「じゃあ結婚運なんかいいかなー。玉の輿玉の輿」
　　手塚、ちょっと困惑気味だがカードを取り出して並べる　
　ライア「俺の占いは当たる…では結婚運を見ましょう…」
　ゾルダ「コイツの占いは評判いいんですよ…よく当たるって。」
　ライア「うっ…」
　　手塚、マジで悩んでいる。北岡、手塚を引っ張って小声で話す
　　北岡「だから悩むなって言ったじゃない。頼むよマジで」
　　手塚「な…何とかします」

　　　手塚、占い結果にひっかかる物があるようだがプロらしく
　　　顔色一つ変えずカードを手の中に戻す
　ライア「結婚は…大器晩成型ですね…素直で前向きに居れば
　　　　　輝く未来が待っている…はず…」
　ゾルダ「素晴らしいじゃないですか。僕なんてこの間占って貰ったら
　　　　　お先真っ暗って言われたんですよ。ハッハッハ…」
　　　周囲の連中も北岡に続いて　ハッハッハ…と笑う
　龍　騎「ハイ、カクテルが出来ましたよー。」
　　プリモプエルの前にストロベリー・マルガリータが出される。おつまみの
　　ポテトチップスも運ばれて来る。ストロベリー・マルガリータには
　　ストローとイチゴと花と小さい傘が飾られている。
　島　田「ありがとう」
　ゾルダ「可愛さの中にパンチが効いたカクテルでしょう？」
　　北岡が話しているうちにカクテルをあっさり飲み干す島田
　島　田「おかわり」
　ゾルダ「…お気に召した様で…おい、おかわりお持ちしろ」
　龍　騎「ハイ」
　　台本と違う進行に戸惑う真司だが吾郎に頼んでカクテルを
　　追加する。吾郎がカクテルを持って来るとまたあっと言う間に
　　飲んでしまう島田。そしてまたおかわりを頼み、追加が来ると
　　一気飲みしてしまう。
　ゾルダ「…いい飲みっぷりですね…一応テキーラなんか入ってる
　　　　　強いカクテルなんですけどね」
　島　田「ヘヘヘヘヘ…」
　　北岡の方を向いてヘラヘラ笑う島田に北岡、一瞬引くが…
　島　田「おかわり」
　　真司、北岡を引っ張って小声で話す
　　真司「ヤバイっすよ。もう出来上がってるみたいだし…」
　　北岡「ああ、しかも一番タチの悪い酔っぱらいになるタイプだ。
　　　　　こうなったら奥の手を使うか」

　　ゾルダ「カクテルもいいですけどおつまみの美味しいのがあるんですよ。
　　　　　　吾郎ちゃん、例のおつまみお持ちして」
　　吾　郎「ハイ」
　　龍　騎「しかしよくこんなに強いカクテル一気に飲みましたねぇ」
　　ゾルダ「ホント、お酒強いですね」
　　　しかし、島田はすっかり出来上がっており、フニャフニャして
　　　真司に絡んで来る。
　　島　田「あ、真司くーん」
　　龍　騎「へ？何で俺の名前知ってるんですか？」
　　　　※注…ＯＲＥジャーナルの真司とホストクラブ龍騎の真司は
　　　　　　　別物です
　　島　田「編集長〜真司くんこんな所で油売ってますよ〜
　　　　　　ヘヘヘヘ…」
　　　そこへ吾郎が生ガキの入った皿を持って来る。黒服のボーイが
　　　ワゴンを運んで来る。吾郎が生ガキの皿をワゴンに置き
　　　煮えたぎった油を注ぐ。すると油のはじける凄い音がして
　　　店内の注目が集まる。ヘラヘラしていた島田もさすがに
　　　ビックリしてシャンとする。
　ゾルダ「さあどうぞ。熱いので火傷しないように」
　龍　騎「…何か美味しんぼの様な世界になってきたなあ…」
　島　田「美味しい…」
　　島田カキをフォークで食べて感動している様子。
　　北岡「ゴローちゃんの料理に救われたよ…」
　　吾郎にねぎらいの言葉をかけて肩をポンと叩く

＞プリモプエルの前にストロベリー・マルガリータが出される
　島田の前にストロベリー・マルガリータが出される

　そのままコピペして修正忘れておりました。続きをお楽しみに。

初めて来たけど、おもしろーい。
らいあ指名で通いまちゅ。

このスレ某板でもの笑いになっとるぞ！

どこの板？
ホスト板？テレビ（スマスマ）板？８０１板？
ホストのパロのスマスマのさらに龍騎のパロとしてよくできてると思いますが。

嫌スレとか色々あるけど、
このスレのネタが一番想像しやすくて面白い。

ＳＰネタで、パラレルをだれかやっておくれ。

悪徳ホストクラブ「ミラーワールド」
オーナー神崎士郎の陰謀により、真のボッタクリクラブになるべく
13人のホストたちが血で血を洗いながらナンバー1の座を奪い合っている。
榊原はミラーワールド従業員だったが、その悪に気付き店を潰すべく奔走するが、あえなくクビに。
行き倒れている榊原を介抱した真司は、事情を聞いてミラーワールドを潰そうと奮起する。

蓮：恋人を助けるために、日夜ボッタクリを続けるホスト。しかし、心の奥では納得できていない。
高見沢：ホストたちのまとめ役。普通ならとっくに引退している歳だが、独特の喋りで固定客あり。
　　　　　　特技は新人イジメ。稼ぎまくって若返るための手術を受ける気らしい。
手塚：蓮の穴兄弟。目立つ前に高見沢に蹴落とされる。

芝浦：客の蜘蛛子にお持ち帰りされたまま行方不明。

上げとく。

須藤：ミラーワールドを潰そうとしている真司に協力するフリをするが後に裏切る
　　　「くせになるんですよ！他のホストとの客の取り合いは」

高見沢：人間はみんなホストなんだよ！

いいのか？ナイト、オーディンの客取っちゃって！
アイツがナンバー１ホストなんだろ？
しかも王蛇の客も奪う気満々じゃん！

あげておく

保全あげ

浅倉みてぇなオラオラ営業は実在すると思ふ・・・（ｗ

１３人ものライダー、しかも初期から出演のライダーはイケメン揃いなため、
ホストクラブに例えるのも面白い。
けど、タイガはどうよ・・・・・・・・・・・・・・

142>
香川は元旅館の支配人じゃん！接客はプロ。年は高見沢と張るが期待できる（ｗ

保全しておく

存続させて欲しい

ホストクラブはいいとして、実際に出演者（ライダーでなくても可）で人気投票
したら、どんな順番になるのだろうか？

1. 井上敏樹大先生

次点：残りの龍騎関係者

ホストクラブ『龍騎』で
北岡が浅倉に土下座するの書いて欲しい。

　　北岡、真司に何か耳打ちして何か取りに行かせる。
　　真司が戻って来る。
　龍　騎「じゃーん、それでは龍騎とライアによるマジックショーの
　　　　　始まり始まり〜。まずはライアによるカードマジック」
　ライア「どれか好きなカードを一枚選んで抜いてください」
　島　田「抜きました！」
　ライア「それじゃあそれはご自分だけで見て伏せて置いてください」
　島　田「フムフム」
　ライア「それじゃこれから質問します。」
　　　手塚がカードマジックをやっている間に北岡が他の席へと移動する
　　北岡「あのお客は俺の手に負えないよ…シザース、交代してよ」
　　須藤「ええっ、私はちょっと…」
　　北岡「何よ、最近ご指名ないから丁度いいじゃない。うまく接客したら
　　　　　ちょっとお小遣い出るよ。」
　　須藤「やります。」
　　北岡「じゃ俺休憩してくるわ」
　　　北岡、奥の部屋へと引っ込む。須藤、台本を読み直して北岡の代わりを
　　　つとめる為に島田の席へといそいそと来る。
　ライア「貴女の選んだカードは…ズバリ、スペードの６。」
　島　田「すっごーい。当たり。」
　龍　騎「わー、すげえ。何で判んの？」
　　手塚、真司がマジで驚いているのでちょっといぶかしい顔をするが
　ライア「俺の占いは当たる。」
　シザース「ハーイ、ゾルダにご指名が入ったのでワタクシ、シザースが
　　　　　お相手いたします〜。宜しく〜」
　　須藤、声が裏返って何か妙にハイテンション。真司も手塚も
　　そして島田までもが唖然としている。
　

第二話の続きをお楽しみに…

須藤ファンなのでハァハァしてます。動物好き繋がりで相性いいのかー？

保全！

あげる

かに座の由来の蟹は、踏み潰されただけで終わりです

「ズバリ」とか言う手塚、いや、ライアって(笑

昨日、地元の駅で萩野崇さんを見ました。駅員にホームを聞いてダッシュで
階段を下りていき思わず見に行ってしまいました。電車を待ってる間柱に
寄りかかってガム噛んでました。電車の中までついていってしまい、中では
窓際に立って暑かったのか、劇中のノースリーブでいました。見ていたのは
自分だけだったので向こうも気付いたのか、目が合いました。でも話かけません
でした。あ〜勿体無かった。ネタではありません本当です。携帯で撮影しちゃいました（ｗ

>>156
この寒いのに、ノースリかよ…。

お茶会にいった知人が言ってたけど萩野、
ファンのあしらいが上手くて、プレゼントいっぱいもらってて
売れっ子ホストのバースデーパーティみたいだったってさ。
写真見せてもらったけど、黒いシャツ胸まではだけて、それっぽかった。

>>156と>>157
なんかダウンタウンＤＸの「視聴者はみた！」の投稿みたい
・・・でも萩野は俳優だしバラエティには出なさげだな。
って、スレタイから脱線しつつある。
だれか修正ベントー。

終電間際、駅前で張ってるホスト達が本気でウザったいです。
どうせ下っ端が呼び込みやってるんだろうけど、お店のレヴェルが知れるヤツに呼び込みやらせても、無意味だね。

この店だと、誰がその役なんだろー？
たぶん龍騎か。それなら…問題ないかな(笑

ホストクラブの店名だけど龍騎より「ミラーワールド」とか
「RIDERS」とかにした方がいくないかなあ…と思ってしまうな…
ネタ職人としては。そいじゃ久々にネタ書きます。

　　　須藤、島田の横を陣取り水割りのグラスを島田に渡す。
　　　渡す仕草はなんかぎこちなく、小指まで立てている。
　　　さすがの島田もかなり引き気味。真司、須藤にこそっと話す
　　真司「何でいつもとテンション違うんスか？」
　　須藤「だっ、だ、だってさ、あがっちゃってるんだもん、僕」
　　真司「落ち着いてくださいよ。新人の俺がやりにくいじゃないっスか」
　　須藤「落ち着くよ…落ち着く…おちつけ…おちけつ…もちつけ…」
　　手塚「２●hネタをやるな」
　島　田「どうかしたのかな？」
　龍　騎「だ、大丈夫ですから。決して取り乱したりなんかしてませんって」
　島　田「取り乱す？」
　　　手塚、真司の袖を引っ張って首を振って合図する。真司、口を押さえて
　龍　騎「何でもないです。そ、それより折角シザースが来た事だし、
　　　　　シザース得意の蟹芸でも見せて貰いましょうよ」
　島　田「蟹芸？」
　　　蟹芸と聞くや、今まで声が裏返って妙なテンションだった須藤が
　　　いきなりシャキーンとして
　シザース「…いきなり私の得意芸ですか…いいですよ。お見せしましょう。
　　　　　　それでは私の愛蟹のボルキャンサーを連れて来ましょう。」
　　　須藤、駆け足で控え室に戻って水槽を抱えてくる。
　　　一応元のテンションに戻ったので一安心な真司と手塚

　　　須藤の抱えて来た水槽には綺麗なビー玉や小石が敷き詰めてあり
　　　金色のザリガニがはさみを振り上げて威嚇している。
　島　田「何、コレ？」
　シザース「私の愛蟹ボルキャンサーです。かわいいでしょう？
　　　　　　こうやって手を入れると…」
　　　　ボルのハサミが須藤の指を挟む。
　シザース「ホラ、甘えてお手をするんです。さあ、ボルキャンサー、
　　　　　　お客様にお前の一流の芸をお見せするんだ…」
　　　　しかしボルのハサミは須藤の指を挟んだままで動こうとはしない。
　龍　騎「お腹すいてんじゃないっすか？」
　シザース「そんなはずは…」
　龍　騎「ああっ、手、食ってる」
　シザース「ああっーーっと。」
　　　須藤、慌ててボルを振り払う。ボルは振り飛ばされて
　　　島田の頭の上に…
　島　田「ギャアアアッ！！！」
　　　島田の悲鳴で店内が大混乱になる。

　＠＠＠＠＠＠　緊　急　事　態　発　生　＠＠＠＠＠＠

　（片眉をつりあげて撮影レンズにカメラ目線でくっつく須藤）
　（目を回したような感じでソファに仰向けになる手塚）
　（ほっぺたに人差し指をあてて可愛い子ぶる真司）

…またしても、ボルに食われる須藤(爆
シザースは、その名のとおり鋏を使って、自分で切り絵芸でもして見せた方がウケたかも…？

保守

来週月曜、｢ホストマンブルース」本家のスマスマにて
｢仮面レンアイダー恋騎」をキムタクが、「仮面レンアイダー
愛斗」を香取慎吾が演じて龍騎パロをやるそーです。
何か嬉しいのでage

>165
ついにそこまでの市民権が！とニヤリとしつつも
どこか心中複雑だったりして(^^;)

>>165
放送日11/11になってました

>165
日曜８時より楽しみだ！(^^)

保全あげ

ﾊｧﾊｧ ・・・ラウンジのスピードに慣れてしまった俺を
このスレがｲﾗｲﾗさせるっ・・・・・・うぅ、しかし職人が居てこそ・・・

ガンガレ！！！！！！！！！！！頼む！！！！

昭和ライダーの悪役連中がみかじめ料を取り立てに来たりw

サボテグロン「おうおう、誰に断って商売しとんのじゃ……

…………て、大佐？」
ゾル大佐「(真司に)服装の乱れは精神の乱れ！」

香川はライバル店の店長かなぁ。ホスト無理あるし。
オーディンに向かって「無駄ですよ。あんたの店を潰します。」っていってたし。
って、ホストクラブの名前はミラーワールドだったのか！？
なんて。
香川は潜入調査のため、東條＝タイガをホストクラブ『龍騎』で働かせる。
「東條くん、きみここのホストクラブで働きなさい。」

東條、さっそく必殺イイコちゃん笑顔でおばっさんのハートをｹﾞﾄｰ。

仲村も一緒に働くが、仲村が苦労して得た常連を東條があっさり横取り。
「中村君には悪い事したかも…でも、もう取っちゃったし」

>174
ﾜﾗﾀ

>>165
>｢ホストマンブルース」本家のスマスマにて
>｢仮面レンアイダー恋騎」をキムタクが、「仮面レンアイダー
>愛斗」を香取慎吾が演じて龍騎パロをやるそーです。

ネタじゃなかったのか・・・。11/11にマジでやるそうです。
しかし舞台はなぜか喫茶店で、おやっさんがいるらしい。

長らくお待たせしました、再開します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　島田はギャーギャー騒いでいて頭にのっかったボルを
　　慌てて払い落とす。
　シザース「ああっ、私のボルたんが…！！」
　　須藤、慌ててボルキャンサーを両手ですくいあげて水槽に戻す
　シザース「大丈夫かい？怪我は？どこも痛くなかったでちゅか〜？」
　龍　騎「なんで赤ちゃん言葉なんですか？」
　ライア「そんな事よりお客様が…」
　　見ると島田の髪型はぐちゃぐちゃに乱れていて髪飾りが顔まで落ちている
　　真司、プッと吹き出しそうになるがこらえる。
　龍　騎「そうだ、こんな時は立て直さなくては」
　　　　★　建て直し中　★
　ライア「せっかくの髪型が台無しになってしまった…こんな時
　　　　　貴女ならどうします？」
　　須藤を睨んでいた島田だが手塚の質問でちょっと考え込み
　島　田「えっ？えーと…」
　ライア「すぐに美容院に駆け込みたいがデートの途中じゃそれもできない」
　島　田「はぁ…」
　ライア「龍騎、手鏡とブラシとつや出しスプレー持って来てくれ」
　龍　騎「ハイハイ、ちょっと待って下さい」
　　真司がブラシと手鏡とスプレーを持って来る
　　手塚、素早く島田の髪を解き、さっさっと梳かしてつや出しの
　　ミストスプレーであっという間にストレートヘアに戻す
　ライア「ほら。飾らなくても素直な髪型でこんなに素敵になる」
　島　田「素敵だなんて…うふふふ…」
　　手塚、寒気がするがそこはポーカーフェイスでごまかす
　龍　騎「この髪飾りは前髪を止めるのに丁度いいっすよね。」
　　何とか島田の機嫌は直ったようだが須藤はまだボルをあやしている
　　　　　☆★　建て直し終了　☆★

　　休憩していた北岡だが店の騒ぎを聞きつけて再登場する
　　吾郎が北岡に何やら耳打ちしている。ちょっと右眉がつりあがる。
　　北岡、吾郎に合図して島田の席へ戻る
　ゾルダ「どうもお客様お待たせして申し訳ありません。何かうちの
　　　　　蟹ホストがバカな事をしたようで…」
　島　田「そうなんです…うっうっ…」
　　　島田、明らかに泣きまねと判るように泣く
　ゾルダ「後できつく叱っておきますのでご勘弁下さい。ホラ、貴女に
　　　　　涙は似合いませんよ。」
　　　北岡、バラの香水付きのハンカチをそっと渡す
　島　田「あ、ありがとう…優しいんですね…」
　　　島田、ウットリしている。北岡、島田の手を取って立ち上がり
　ゾルダ「良かったらチークダンスでもお教えしましょうか？」
　島　田「喜んで…」
　　　困ったチャンな客だったがようやく北岡のペースにハマる。
　　　しっとりした曲がかかって照明がやや暗めになり、ミラーボールが
　　　キラキラと回る。
ナレーション・真司「…僕たちはサービスの世界でしか生き残れない」

　　店内にて反省会の真っ最中。ソファに座る北岡の前に立たされる須藤
　北岡「お客様怒らせたらマズいじゃない。おまけにお客様そっちのけで
　　　　ザリガニの方ばかりかまってたのはどういうワケよ？」
　須藤「は…はい…でも私は…」
　北岡「もういいよ。明日からシザースは龍騎のヘルプだ」
　須藤「ええっ！！新入りのヘルプ〜？」
　北岡「文句あるの？何だったら辞めてもいいのよ」
　須藤「い…いえ。」
　北岡「それに比べてライアと龍騎はよくフォローしてくれた。
　　　　ご褒美にライアには金のブレスウオッチと龍騎には
　　　　欲しがってた高級な靴をボーナスとしてプレゼントしよう」
　真司「うわっ、本当っすか？ありがとうございます！！」
　手塚「俺の占いは当たった…」
　真司「何言ってんだよ。おまえ良くない事があるって言ってたじゃん」
　手塚「そう…シザースには最悪の運勢だったが俺と龍騎にはいい運勢が
　　　　出ていたのだ」
　　北岡からプレゼントを受け取り、さっさと控え室に戻る手塚
　　北岡に頭をさげつつ嬉しそうにプレゼントを受け取る真司
　真司「見ろよ蓮！へへ〜。俺臨時ボーナス貰ったもんねー」
　　蓮に貰った箱を見せびらかす真司
　北岡「小学生かお前は」
　　鬱陶しそうに真司と言い争い乍ら控え室に戻る蓮と真司
　　須藤、ボルの水槽をかかえたまま呆然と立ちつくしている
　北岡「今日のバツとして当分の間シザースはクローズの方頼むよ」
　　北岡、吾郎と共に控え室へ戻る。小馬鹿にしたように皆が須藤の横を
　　通り過ぎて行く
　須藤「いいんだ…いいんだボルたんさえ居れば…」
　　そういいながら指をボルキャンサーに差し出すとまた噛まれる
　　須藤の悲鳴と共にホストクラブの明かりは消える…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二話・完

きゃぁ！うれしいage!
つぎ虎ネタお願いしまつ！

須藤さー・・・やっぱいいや（ｗ

age

良スレあげ

>>180
途中で止められるとその先が聞きたくなるなあ…(w

age

次回第３話はゲスト優衣で準備中です。乞うご期待。
虎ネタはもう少しお待ち下さい。

職人さん期待age！

優衣は、今週放送ラストのあの顔もネタにして下さい

猛牛サイトにゾルダ！！!http://www.vt.sakura.ne.jp/~plot/

保守

age

　　　店内、いつになく緊張した雰囲気。ソファーの真ん中に座った北岡も
　　　細いシガーを片手に、足を高く組みながら貧乏ゆすりをしている。
　　　紫の蛇皮スーツの浅倉がウロウロ歩きまわりながら時々壁を
　　　け飛ばしつつわめき散らす
　　浅倉「イライラするんだよ！」
　　　その横に見慣れない白いスーツ、ミニスカート姿の長髪の美女が
　　　一人。名は霧島美穂、通称ファム。ホストクラブの系列クラブで
　　　No.1ホステスのファムが今日は呼ばれている。
　　　隅の方には蓮。そこへ遅れて来た真司が飛び込んで来る。
　　真司「あれ？何すか、この雰囲気…それにこのメンバー…」
　　北岡「ああ、龍騎か。まあ座れ。今日は特別なゲストが来るんで
　　　　　メンバーを厳選して呼んだワケだ。」
　　真司「え、それじゃ俺選ばれたんすか？…やった！ありがとう
　　　　　ございます！！」
　　　ガッツポーズ決める真司
　　北岡「俺が選んだワケじゃないのよ。選んだのは…」
　　　北岡が話す途中、突如店内に怪しげなパイプオルガンの音色が
　　　響き渡り、壁が半回転してパイプオルガンを弾きながら
　　　ボサボサ頭にコート、タートルネックのセーター姿の
　　　怪しい男が登場する。
　　真司「神崎…士郎？」
　　　神崎士郎がニヤリと笑い、パイプオルガンを弾く手を止める。
　　　ところが手は止まってるのにパイプオルガンの音色は流れていて
　　　明らかに弾いてなかったのがバレバレ状態で慌てる神崎士郎。
　　真司「何やってんすか？」
　　　慌ててオルガンの横のカセットテープを止めて音も止まる。　　

北岡、オーナーの神崎が来たのでソファから立ち上がる。
　　神崎「最後に生き残れるホストはただ一人…戦え」
　　北岡「それを言う為にわざわざ？」
　　　神崎士郎、暫く考え込む。そしてハッと気付いて
　　神崎「あと３日だ…」
　　北岡「３日？」
　　神崎「あと３日したら…」
　　北岡「３日したら何が起こるんだ？」
　　神崎「優衣が２０才になるのだ…そのお祝いをここでやって欲しい」
　　北岡「優衣ってオーナーの妹の？ああ、それで…」
　　神崎「優衣が満足できるような対応ができたホストだけが…
　　　　　最後まで生き残れるホストだ」
　　真司「優衣ちゃんが満足できるような対応…あと３日のうちに
　　　　　それができるホストになれって事か」
　　神崎「できないヤツは降りてもいい」
　　蓮　「やるに決まってる。」
　　浅倉「楽しみだな…ゾクゾクする。」
　　美穂「あたしも降りるワケにはいかないんだ。」
　　真司「北岡さんは…」
　　北岡「何でこの俺が降りるのよ。」
　　真司「それじゃ俺もやります！」
　　神崎「楽しみにしてるぞ…」
　　　神崎、再びパイプオルガンの前に座り、今度は堂々と横の
　　　カセットテープを押して弾き真似をする。パイプオルガンと
　　　共に壁がまた半回転して消える神崎士郎。しかし回転した
　　　壁にコートの端が挟まれて裏で身動き取れずもがいている神崎士郎。

おお！映画ネタ！！

お兄ちゃんがイイカンジにマヌケで素敵だ…。

イイ！！神崎兄♪

保全！

最後「嫌スレ」みたいだ(脱いでないが/爆

age

　　　神崎士郎が去った後、各自テーブルの上に置かれた自分の
　　　名刺入れを手に取る。蓮も北岡も緊張感が取れて溜息を
　　　ついている。イライラが治まった浅倉は妙にニヤニヤしている。
　　　しかし浅倉を鋭い目つきで霧島美穂が睨みつけている。
　　　真司が声をかけようとした瞬間、美穂は浅倉の座っている
　　　一人掛けソファの所へ行き、浅倉の前に立つ。
　　美穂「浅倉…」
　　　今にもつかみかかりそうな美穂を見てオロオロする真司。
　　　蓮と北岡もすぐに妙な雰囲気に気付く。
　　浅倉「俺に何か用か？」
　　　目の前の美穂を小馬鹿にしたように見上げる浅倉。
　　美穂「あたしの姉さんは…姉さんはアンタのせいで！」
　　　殴りかかりそうな勢いの美穂をやっとの思いで止める真司
　　真司「と、とにかく落ち着いて…」
　　　なだめるように美穂を座らせようとする真司、
　　　真司の腕に押さえられつつも浅倉の方へ行こうとする美穂。
　　美穂「あたしの姉さんは浅倉のせいで…」
　　　涙を見せて唇を噛みしめる美穂。
　　真司「お姉さん…亡くなったの？」
　　美穂「縁起でもない事言わないでよ！あたしの姉さんは
　　　　　浅倉のせいで身も心もボロボロにされたんだ！」
　　真司「身も心もボロボロに？」
　　浅倉「…覚えがないな…お前の姉貴なんて」
　　　手元の名刺入れを玩びながら美穂を見上げる浅倉。
　　　一方、去ったと思われた神崎士郎はまだ壁の裏で
　　　コートが引っかかったまま何とか取ろうと苦労している。
　　　力任せに引っ張り、コートが何とか抜けて反動で
　　　後ろの壁で思い切り頭をぶつけてピヨる神崎士郎。

　　　　　真司に押さえられながら感情の高ぶりを隠せない美穂
　　美穂「あたしの姉さんは…浅倉の常連客だった…まだ浅倉が
　　　　　ホストとして出てきて間もない…駆け出しの頃だった。
　　　　　友達に連れられてホストクラブに初めて来た姉さんの
　　　　　横についたのが浅倉だった…浅倉は言葉巧みに姉さんを
　　　　　たぶらかし、姉さんはホストクラブに通うようになった。
　　　　　そして、姉さんはだんだんと化粧も服装も派手になり、
　　　　　浅倉に色々貢ぐようになって…カードローン地獄に陥り
　　　　　ついに自己破産して…朝から晩まで死にものぐるいで
　　　　　働かなくちゃいけなくなったんだ。でも、それだけなら
　　　　　まだ良かった。ある日街で浅倉に会った姉さんは…
　　　　　いつも着飾って店に行ってた姉さんは浅倉に言われたんだ。
　　　　　「どうした…そんな汚い格好をして…変わったな…」って。」
　　　　涙をポロポロこぼす美穂。真司、なぐさめるように美穂に
　　　　持っていたスヌーピーのタオルハンカチを差し出す。

　　真司「そ、それでどうなったんだ？」
　　美穂「美しさが自慢だった姉さんは全てを否定されたような気がして
　　　　　ストレスから過食に走り…今じゃ見るも無惨な体型に…
　　　　　あたしは姉さんを立ち直らせようと色々努力した…でも
　　　　　浅倉に蔑まれた事がトラウマになって外にも出られない有様さ。」
　　浅倉「そんな事は俺の知った事じゃないな…。…そういえば昔
　　　　　駆け出しの俺に入れあげてた女が居たが…あれがお前の姉貴か。」
　　美穂「覚えておくんだ、アタシはあんたを許さない。アンタが
　　　　　この世界で成功しないように徹底的にジャマしてやるから
　　　　　覚悟するんだよ！」
　　　美穂、真司をふりほどき、控え室の方へと急ぐ。
　　真司「おい、待てよ！」
　　　真司、美穂を追いかけて控え室へ。蓮と北岡は呆れた顔で
　　　別な控え室の方へそれぞれ戻る。浅倉は椅子に座って足を
　　　ブラブラさせたりして遊んでいる。
　　　一方、壁の裏側でまだ頭の上にヒヨコが３羽ぐるぐる回っている
　　　神崎士郎、ふと目覚めて店内に人の気配がしないのを確認
　　　して壁を半回転させて出てくる。安心したのか
　　神崎「いやっほぅ！」
　　　と腰を振って妙なダンスをする。唖然として見つめる浅倉。
　　　ダンスしていた神崎士郎、浅倉に気付き、慌てるが、立て直して
　　　壁に貼り付き、再度壁を半回転させて退場する。

「いやっほう」はマズイよ、お兄ちゃん…まさか全…(w

スーツ姿の浅倉age

映画ネタってことはリュウガも出るのね？！

仮面レンアイダーを見損ねてしまった・・・鬱だ・・・

>205
そんな見損ねて鬱になるほどのシロモノでは無かったよ…
むしろ見たほうが欝だ。

ま、人によるだろうけど。

age

あげとく。

　優衣の誕生日まであと２日。他のホスト達に休暇を与えて
　選ばれたメンバーの強化を図るべく、応対の特訓や打ち合わせ等に
　余念のない北岡。一方、こんな日に限って大勢のお客が押し掛け、
　てんてこ舞いな為霧島美穂までが男装の麗人となってお客の接待に
　かりだされる。そして店の終了時間
　　真司「あ〜〜〜、やっと片づいた。」
　　北岡「そう言うな、お客様が来てくれるってのは
　　　　　有り難い事なんだぞ。俺達はサービスしてナンボ
　　　　　なんだからな」
　　浅倉「ふ…接待はイイ…ゾクゾクする。」
　　蓮　「それよりあと２日だぞ、俺は万全だがちゃんと出来るのか？」
　　北岡「俺はいつだって完璧だよ。心配なのは龍騎かな」
　　真司「俺？俺は…大丈夫ッスよ。任せといて下さい」
　　蓮　「誰もお前には期待してない」
　　真司「何だよそれ。」
　　美穂「しかし…どうやったら神崎優衣を満足させられるのかな？
　　　　　相手はホストクラブ初心者だから皆目検討がつかない。」
　　北岡「それなんだよね…」
　　全員「ウーーン」
　全員揃って考え込む。そこへ店のクロージングに格下げされた
　須藤がバキュームクリーナーの掃除機でガーガーと掃除を始める。
　　北岡「とりあえず龍騎は明日早めに来て特訓した方がいいな」
　北岡の喋りにかぶるように掃除機の音がするので話し声が全く
　聞こえない。
　　真司「え？聞こえませんよ」
　　北岡「だから…」
　再度北岡が喋るがさっきより激しく掃除機の音で聞こえない。
　　北岡「うるさいんだよ。お前は！」
　須藤を怒鳴りつける。
　　須藤「う…今回コレしか出番ないのに〜」
　須藤、泣き崩れる様に掃除機と共に退散。

　須藤が退散した後、吾郎が静かに店の掃除をする。
　　　真司「こんなのはどうでしょうかね。優衣ちゃんは結構オカルトや
　　　　　　ホラー系とかが好きなんで怪談で盛り上げるというのは」
　　　北岡「ほう？そういう趣味があったのか」
　　　蓮　「なら聞かせてみろ、お前の言う怪談がどの程度か」
　　　真司「何かハラ立つけど…これは俺が小学生の時に
　　　　　　実際にあった話なんだけど…」
　　　美穂「ち、ちょっと待って。あたし怖い話苦手なんだ」
　　　浅倉「いいから続けろよ…怪談」
　　霧島美穂は真司の服の裾を掴んで怖がる体制になっている。
　　ソファーで足を投げだしてふんぞりかえっている浅倉。

　　　真司「小学生くらいの時にいつも遊ぶ公園で
　　　　　　一人の少女に会って遊んだんだ。そして明日も
　　　　　　遊ぶ約束をして別れたんだよ。でも次の日雨が降って
　　　　　　約束の場所に行けなかった。」
　　　蓮　「それで女の子は？」
　　　真司「イチイチうるさいな…仕方がないから俺は部屋で
　　　　　　一人遊んでいたんだ。そしたら…昨日約束した
　　　　　　少女が鏡の中から現れて、そして二人で遊んだんだ…」
　　　美穂「…そ、それで？」
　　　真司「一緒にてるてる坊主を作ってつるそうとしたら…
　　　　　　その女の子は消えていたんだ…」
　　　北岡「まさかその女の子、雨の中でお前を待ってて死んだとか？」
　　　真司「そんな事はない…と思うけどてるてる坊主はなくなってた」
　　　蓮　「下らんな。そんな怪談で怖がるようなヤツは居ない…」
　蓮が横を向くと浅倉が本気で怖がっていてソファーに備え付けの
　クッションの下に顔を突っ込んでガタガタふるえている。
　　　北岡「お前…怪談に免疫ないのか？」
　　　美穂「アタシでも全然怖くなかったのに。」
　　　北岡「そんな事ではオカルト趣味の神崎優衣を
　　　　　　満足させるのは無理だぞ。」
　　　浅倉「ゾクゾクするんだよぉ！」
　　ガクガクブルブルする浅倉威。呆れる一同。

　〜ホスト・王者こと浅倉威…早くも玉砕〜

>>211
　しまった、また誤植ってしまった。王者と書いてしまいました。
　王蛇です…逝ってきます。次回をお楽しみに。

ゾクゾクする王蛇！カムバックきぼん！

あげとく。

>>209
須藤はクロージングに格下げか･･･指名したかったのに（w


インペラー佐野登場で新たな波風が立つのだろうか。
例えばホストクラブ『401』に働きたいと売り込みに逝くとか。
「どうです、お買い得ですよ？　ね、先輩達！」
慢性的な人員不足に香川は佐野を採用。

今回は映画ネタだから、タイガもインペラも教授も出ないでしょ。
でもいつかは出して下さい！アーサーを！！！

age

一度ageとく

インペラーはホストというより太鼓持という気がするがどうや？

インペラは書き易そうなキャラなんで虎ネタの時使います。
では引き続き映画ネタをお楽しみ下さい

　　優衣の誕生日を明日に控え、店の中ではピリピリした雰囲気が
　　続いている。意外な弱点を晒してしまった浅倉は放心状態。
　　ホスト慣れしていない美穂は昨日から真司と組んで接客している
　　せいか、やたら真司に馴れ馴れしく話しかけている。
　　　美穂「そういえばさ…」
　　　真司「何だよ」
　　　美穂「あと一人ホストが居るって神崎が言ってたけど…知ってるか？」
　　　真司「あと一人？…さぁ…聞いた事ないぞ。蓮、知ってるか？」
　　　蓮　「俺が知るワケないだろう。」
　　　真司「そか…じゃ北岡さんなら知ってるかもな」
　　　北岡「知らん」
　　真司、ガクッと右肩を落としてずっこけそうになる。
　　　真司「な、何で知らないんスか？北岡さん一応ここの
　　　　　　店長みたいなモンでしょ」
　　　北岡「失礼な…みたいなモンじゃなくて店長なの。
　　　　　　俺が知ってるのは現場の事だけ。人事は全て
　　　　　　オーナーの神崎しか知らないんだ。」
　　　真司「そんないい加減な…」
　　　北岡「その台詞、お前に言われたくないよ。」
　　一同、頷く。

　　　いつも通りの打ち合わせの後、店のオープンの時刻になる。
　　　昨日に引き続き今日も大入り満員状態。急遽須藤や休暇を
　　　出された連中も接客に回されてのてんてこ舞い状態が続く。
　　　そして閉店後、ミーティングの為明日のメンバーだけが
　　　居残りとなる。今日のクロージングは吾郎が担当。
　　　静かにスタンド型掃除機をかけている。
　　　　真司「あ〜〜、今日も忙しかった」
　　　　蓮　「相変わらずだな、お前は」
　　　　美穂「ハイ、冷たい水。今日はずいぶん酒飲まされたろ」
　　　　真司「サンキュー。でもお前飲んでなかったな」
　　　　美穂「あたしは…あんまりアルコール得意じゃない…」
　　　　真司「そっか…」
　　　水を一気飲みする真司。一方、今日も接客の時は活き活きと
　　　していた浅倉だが、店が終わってから北岡に怪談の特訓を
　　　うけるべく、隅の席で北岡から怪談を聞かされている。
　　　　北岡「その時…井戸の中から女性の声で…う〜ら〜め〜し〜や〜ぁ」
　　　浅倉、最初は普通に聞いていたが途中からまたクッションの下に
　　　顔を突っ込んでガタガタブルブル状態。
　　　その様子を見た真司、思わず飲んでいた水を吹きだしてしまう。
　　　　美穂「あ〜あ、きったないなぁ」
　　　　真司「だ、だってさぁ。あの浅倉が…」
　　　　美穂「まぁ、アタシもお姉ちゃんの仕返しは済んじゃいない
　　　　　　　けどあんな無様な格好見ちゃうとねぇ…。それより真司
　　　　　　　アンタ服びしょびしょだよ」
　　　　真司「ウワッ、やっべ…」
　　　　美穂「さっさと拭いて来いよ」
　　　　真司「判ってるよ。」
　　　真司、何かブツブツ言いながら引っ込む。蓮は面白がって
　　　浅倉に今度は映画「リング」の話を聞かせている
　　　　蓮　「そしてそのビデオを見たヤツは７日以内に…」
　　　　浅倉「…ゾクゾクするんだよォォ！！」

　　真司が引っ込んで程なく、さっきまでの赤いスーツではなく
　　漆黒の同型スーツを来た真司が登場する。さっきまでのお気楽な
　　雰囲気の真司ではない。ピシッとした立ち居振る舞い、
　　気のせいか目つきも鋭く、一番違っているのはが右前のボタンに
　　なっている事だった。
　　　美穂「何だ真司、もう着替えて来たのか。早かったな…プッ
　　　　　　お前のスーツ、女物か？左右ボタンが逆についてる」
　　ケラケラ笑う美穂だが気にも留めない様子で座る真司
　　しかしその座りポーズはまるで超一流ホストクラブのNo.1と
　　言った雰囲気で、いつものダラダラした真司とは正反対だった
　　　美穂「真司…？」
　　美穂、ハッと気が付く。浅倉をからかっていた蓮も異様な雰囲気の
　　真司？に気付く
　　　蓮　「城戸…？」
　　　真司？「明日が楽しみだな…」
　　　蓮　「フッ…やっとお前にもホストとしての自覚が目覚めたって
　　　　　　事か」
　　真司？は無言で座っている。美穂はさっきまでの真司を見る目とは
　　違い、明らかに疑いの眼差しで黒服の真司？を睨んでいる。
　　　蓮　「それじゃ俺は帰って明日に備えるとするか」
　　蓮、控え室の方へと立ち去る。

　　　北岡「そんなんじゃ明日はヘルプにしか回せないよ、王蛇。
　　　　　　今日ゴローちゃんに言って『リング』と『エクソシスト』
　　　　　　のDVD貸してやるからちゃんと見るんだぞ」
　　北岡、ヨレヨレの浅倉を引っ張って控え室の方へと立ち去る。
　　残された美穂は黒服の真司？を睨み据えている。
　　　美穂「お前…真司じゃないな」
　　黒服の真司？はうつむき、不敵に笑い始める
　　　美穂「お前、誰なんだ？」
　　　真司？「ホストクラブで女が女性客を接待するとは
　　　　　　　おかしな話だ…」
　　　美穂「何ィ…」
　　　真司？「接待する方が接待される客より美しかったら
　　　　　　　尚更だ…」
　　　美穂「そ…それは…」
　　美穂、黒服の真司？に反論できない。真司？は椅子から立ち上がり
　　控え室の方へと歩いて行くがスッと闇へ消える。その時元通りの
　　赤いスーツ姿の真司が戻って来る。美穂、元気がない。
　　　真司「参ったな〜、水なかなか乾かなくてさ〜明日までに
　　　　　　ちゃんとしとかないとヤバイかもな〜。あれ？他の
　　　　　　みんなは？」
　　美穂、元の真司が戻って来て安心する。力のない笑顔を見せて
　　　美穂「あ、ああ…もう帰ったよ。」
　　　真司「そっか…じゃ俺達も帰ろうぜ。そうだ、帰りに
　　　　　　何か食って帰ろうか？」
　　　美穂「う、うん。アタシ、美味しいお好み焼きの店知ってんだ。」
　　　真司「よし、じゃお好み焼き決定！」
　　真司、美穂と手をつないで控え室の方へと戻る。
　　美穂、繋がれた真司の手をしっかりと握り返す。
　　　美穂「何だかアタシ疲れちゃった…明日休もっかな？」

　〜ホステス・ファムこと霧島美穂…ここに玉砕〜　

つ…次は先生が？！

わくわく

ゾクゾク浅倉イイ！！

残ったのは、ゾルダ、ナイト、龍騎か・・・戦え！

あげ

おもしろいじゃん！ここ。
今までアホスレだと思って無視してたけど。

ちょっとageとく

香川「寂しい孤独な女性を慰めるということは、英雄的行為を必要とするのです。」

　　ホ　ス　ト　ク　ラ　ブ　香　川

　　優衣の誕生日当日。「本日貸切」の札がかけられていて、休暇を
　　取っている連中もかり出されて店内はバースデイパーティの
　　飾り付けに忙しい。約束の時間まであと２時間近くと言う所で
　　店内の装飾は終了し、演出の打ち合わせも完璧に執り行い、
　　あとはホスト達のいつも通りのトーク打ち合わせだけとなった。
　　選ばれたホスト達、北岡、蓮、真司、浅倉、そして紅一点の
　　霧島美穂が店内に揃う。浅倉は夕べ北岡の所に泊まり込んで
　　一晩中ホラービデオを観る羽目になり、完全に放心状態。
　　蓮も真司もとっておきのスーツ姿、美穂も今日は男装ではなく
　　女性らしい白いツーピース姿で、メイクも控えめで清楚な
　　雰囲気となっている。北岡は美穂の様子に不審な物を感じ取って
　　いる様で、珍しく気にかけているが立場上それは言いだせない。
　　　北岡「それじゃいつも通り本読みから始めるとするか。」
　　全員に緊張が走る。そのとき、例のパイプオルガンの音が
　　鳴り響く。壁が半回転しはじめるので皆そっちに注目する。
　　するとそこにはオルガンは無く、ディレクターチェアに腰掛けて
　　最初からラジカセを持った神崎士郎が登場して一同ずっこける。　　

　　神崎士郎はラジカセを止めて椅子から立ち上がり、皆の所へと歩いて
　　行こうとするが、足下に置いたラジカセにけつまずいて転ぶ。
　　一同、笑いを堪えるのに必死。体制を立て直した神崎士郎は服の
　　ホコリを払い、一つ咳払いをする。
　　　神崎「最後に生き残れるホストはただ一人…戦え」
　　　北岡「ハイハイ、それ聞き飽きたよ。」
　　神崎士郎、少々内心ムッとするが無表情のまま続ける。
　　　神崎「いよいよ今日は優衣の誕生日だ。お前達が
　　　　　　どんな対応をするのか…楽しみにしてるぞ」
　　　北岡「ハイハイ。今から本読みするから」
　　　神崎「ちゃんと見ているからな…」
　　神崎士郎、再び椅子に腰掛け、ラジカセを抱えて
　　壁を半回転させて退場する。神崎士郎が居なくなったので
　　北岡は台本を持ってソファーに腰掛ける。が、
　　神崎士郎が消えた壁にかかっている鏡から、神崎士郎が
　　のぞき込んでいて、一同ギョッとする。
　　　北岡「さ、始めようか」
　　　真司「そうッスね…」
　　見なかった事にして神崎士郎を無視する一同。
　　　北岡「いいか、今日はホストとしての真価を問われる
　　　　　　大事な日だ…とは言っても相手はホストクラブに
　　　　　　来るのも初めてだし、成人したばかりの娘だから
　　　　　　真価と言われても疑問に思うかもしれないが…
　　　　　　だがホストというのはいかなる場合でもお客様を
　　　　　　満足させなくては一流とは言えない。判るな、龍騎」
　　　真司「ハイ…」
　　　北岡「それじゃ今日のテーマは…『楽しみたい』…だ。
　　　　　　相手はやっと成人したばかりの若い子だ。ホストクラブが
　　　　　　楽しい所だと知って貰う、これが狙いだ」

　例によってマネキンを優衣に見立てて、右側には蓮、左には真司が
　座る。真司の横には美穂が着き、蓮の隣には浅倉、北岡は優衣の向かい
　にある一人掛けソファに座る。美穂の横が一席空いている。
　　ゾルダ「お誕生日おめでとうございます！！」
　　　一同「おめでとうございます！」
　店の明かりが落ちてスポットライトが当たり、ミラーボールが
　キラキラ回り、吾郎がワゴンで大きな箱に「ケーキ」と
　書かれた物を運んで来る。ハッピーバースデーの曲を
　アレンジした音楽がかかり、「ケーキ」がマネキンの前に
　運ばれる。「ケーキ」の上には小さい照明器具が置かれていて
　マネキンの前に置かれてから照明器具が消えると
　一同から拍手が起こる。
　　ゾルダ「今日から貴女も大人の仲間入りだ…どうか今日はゆっくり
　　　　　　楽しんでって下さい。」
　　龍　騎「それじゃ俺から歌のプレゼントを…」
　　ナイト「お前は歌うな」
　　王　蛇「楽しいな…誕生日ってのは…」
　　ゾルダ「お前が言うとあんまり楽しそうに聞こえないんだけど」
　　王　蛇「お前は誕生日なんて来て欲しくないんだろ？」
　一同、一瞬凍り付く。どうやらここでは北岡の年齢の話はタブーな
　様だ。北岡、若干引きつりながらも本読みを続ける。
　　ゾルダ「どうですか？二十歳になった記念にこれからの
　　　　　　豊富を語って頂くというのは…」
　　龍　騎「そうそう、寒い日にはやっぱり鍋にコレが無いと」
　　ナイト「それは豆腐！…背筋の凍るようなギャグはいい。」
　　龍　騎「何だよソレ」
　　ファム「背筋が凍るって言ったらアタシこの間、大ヒットした
　　　　　　ホラー映画見たんですよ。も、超怖かった」
　　ゾルダ「へぇ〜、聞きたいな。俺見逃したよ。」
　　龍　騎「じゃあろうそくつけて百物語といきましょうか」
　一同、拍手する。しかし浅倉は拍手する手が震えている。　　　

続き続き！！

続き希望age!

続き早く〜。
でも、2話より3話より、
やっぱ1話が最高だったな。

移転保守age

　　北岡、台本を手直ししながら片手を上げる
　　　北岡「ちょっと待って、いきなり百物語に行くのも何だな…。
　　　　　　俺の台詞の前に何か入れようか。ゲームでもいいし
　　　　　　何かイベントを入れて、相手からオーダーを引き出す。
　　　　　　ホストクラブでの遊び方を教えて差し上げるのも今回の
　　　　　　我々の役目だと思うんだが」
　　　蓮　「そういえば優衣をちっとも誉めてないな。ファッションとか
　　　　　　髪型とか、女性は誉められたら喜ぶもんだ」
　　　真司「そ、そうだよ。もっと誉めなきゃ」
　　　北岡「俺に説教しようっての？ま、確かにそれは忘れていたけど」
　　立ち上がって壁の方向へ歩こうとした北岡だが、壁にかけられた
　　鏡？の中から神崎士郎が睨んでいるので止める。
　　　北岡「それじゃここは相手のファッションを誉めるか。
　　　　　　手直しするから今から言う台詞を追加して」
　　全員、ペンを持って台本に台詞を書き加える

　　北岡「それじゃ拍手の所からやり直してみようか。ハイ拍手〜！！」
　　全員拍手する。スポットライトがマネキンに集中する。
　　　ゾルダ「今日から貴女も大人の仲間入りだ…どうかゆっくり
　　　　　　　楽しんで行って下さい」
　　　ナイト「そういえば今日は一段と大人っぽいな…」
　　蓮、マネキンに近づき、十数秒ほど熱っぽく見つめる
　　　龍　騎「何気取ってるんだよ。でもホントいいよ、今日の優衣ちゃん」
　　　客　≪　リアクション　≫
　　　龍　騎「それじゃ二十歳のお祝いに俺が歌のプレゼントを…」
　　　ナイト「お前は歌うな」
　　　王　蛇「楽しいな…誕生日ってのは…」
　　　ゾルダ「お前が言うとあまり楽しそうに聞こえないんだけど」
　　　王　蛇「お前には二十歳の誕生日なんて十年も昔だからな…」
　　一同、再び凍り付く。北岡、かなりひきつっている。気を取り直し
　　台本を片手にマネキンの後ろに立つ北岡
　　　ゾルダ「今日の貴女を花にたとえたら可憐な白菊かな…今宵の貴女に
　　　　　　　ピッタリのスウィートなカクテルでもお飲みになりませんか？」
　　　　客　≪　リアクション　≫
　　　ゾルダ「ハイ、カクテル入りま〜す」
　　吾郎がトロピカルカクテルの「チチ」を持って来る。
　　　ゾルダ「それよりどうです？二十歳になった記念に豊富など…」
　　　龍　騎「そうそう、寒い日の鍋にはコレがないと…」
　　　ナイト「…ってそりゃ豆腐！背筋の凍るようなギャグは止めろ」
　　　ファム「背筋が凍るって言ったら、アタシこの間ホラー映画
　　　　　　　見たんですよ。もう、超怖かった…」
　　　ゾルダ「あ、俺ソレ見逃したよ。どうだったか聞きたいな。」
　　　ファム「それがね…日本のと違って外国の映画だから…」
　　　王　蛇「ハハハハハ…」
　　意味なく笑い出してその場にうずくまる浅倉。のぞき込む真司
　　　龍　騎「泣いてるよ。」
　　溜息をつく一同。　　　　　

すいません、続き書こうと思ったらスマスマ始まるんでここで落ちます。
明日続き書きます。お楽しみに…

　　北岡「もう王蛇ダメだねぇ。怪談ネタ終わるまで引っ込んでてよ」
　浅倉、ソファー席を離れて他の席へ移る。
　　北岡「それじゃ王蛇の所はナイトと龍騎でフォローしてくれ。続き行くぞ」
　全員、台本をめくる。
　　ゾルダ「へぇ〜、そんなに怖かったんだ…実は俺も結構ホラー映画
　　　　　　見るの好きなんですよ。」
　　ナイト「俺は小さい頃、そこに居るはずの無い人が見えたりしたな」
　　ファム「シックス・センスだぁ…」
　　龍　騎「俺はオバケ屋敷とか結構好きなんだけど」
　　ゾルダ「ホントに小学生かお前は。あ、おつまみが出てないじゃないよ
　　　　　　龍騎、何か持って来てくれ」
　真司、ブツブツ言いながら引っ込む。ところが真司と入れ替わりに
　黒服の真司？が出てくる。美穂、いきなり表情が翳る。北岡もそれに気付く。
　　ゾルダ「かなり前に話題になった幽霊マンションが今どうなってるか、
　　　　　　知ってます？」
　　　客　≪　リアクション　≫
　　ゾルダ「実はね…」
　全員ひそひそ話になるが真司？だけは加わらずポーズをつけて座っている。
　　全員「え〜」
　黒服真司？以外笑っている。
　　真司？「下らねー…」
　黒服真司？小さい声でそう言うと席を立ち上がる。

　　黒服真司？が席を離れて引っ込むと赤服の元の真司がヒョコヒョコと
　　出てきておつまみセットを持ってくる。美穂、心細そうに真司の服を掴む。
　　真司に不審を抱きつつ台本を読む蓮。
　　　ナイト「ここに一冊の本がある…異国より日本に来て日本を愛し、
　　　　　　　日本人以上に日本人らしいと称された小泉八雲の書いた
　　　　　　　「怪談」だ…小泉八雲は各地にまつわる怪談を集め…
　　　　　　　そして日本の文学史に残る傑作ホラーを書き残した」
　　　ゾルダ「文学少年だねぇ…」
　　　龍　騎「どっかの情報番組みたいだな…｢怪談な休日｣とか言って」
　　蓮、真司の足をけ飛ばす。痛そうにする真司。
　　　ゾルダ「怖い話はこれくらいにして何か音楽でもかけましょうか？」
　　　龍　騎「あ、じゃ俺かけてきます」
　　真司、また引っ込む。すかさず黒服真司？が出てくるが今度は席に着かず
　　壁際に佇んでいる。皆気にせず続ける。軽快なイージーリスニング系の
　　音楽がかかり、真司が戻る。黒服真司？は壁のカーテンに隠れる。
　　　ゾルダ「普段はどんな音楽がお好きなんですか？」
　　　　客　≪　リアクション　≫
　　　龍　騎「こんどカラオケ行こうよ、カラオケ」
　　　ファム「龍騎採点カラオケで歌ってみてよ。出た点数発表するから」
　　　龍　騎「発表するのは勘弁して。」
　　一同笑う。ファムだけはカーテンの陰の黒服真司？を気にして
　　真司の服の端を掴んでいる。

　一通りの台本を読み終え、そろそろ開店時間が近づいて来る。
　入念な打ち合わせが済み、真司が優衣を迎えに行くため店を出る。
　蓮は浅倉をからかうように怪談を聞かせている。手足をヒクヒクさせる浅倉。
　美穂、カーテンの陰に佇んでいる黒服真司？に一言二言話しかけて
　ソファー席に戻ってうつむいている。
　美穂を気にしながら北岡、自分の服装チェックの仕上げにかかっている。
　そのとき、吾郎が来る。
　　吾郎「先生、お電話です。令子さんから…」
　　北岡「令子さんから？何だろう、電話回してくれる、ゴローちゃん」
　北岡、受話器を受け取る。
　　北岡「ハイ、嬉しいなぁ…令子さんからお電話が頂けるなんて。
　　　　　連絡して下さればこっちからかけたのに…ハッハッハ…
　　　　　…ハイ、…ハイ？デ、デートのお誘いですか？ハイッ！
　　　　　そんな明日だなんて言わないで、今すぐ俺行きます！！」
　　一同、北岡に注目。全員「ハァ？」という感じで見る。
　　　北岡「ハイ！それじゃ今からそちらに行きます。あとは
　　　　　　携帯の方に電話しますから、ハイ、じゃ失礼します！」
　　電話を置く北岡。
　　　北岡「ゴメン、俺急に大事な用が出来たから出かけるよ。
　　　　　　俺のかわりはナイト、宜しく頼む。じゃーねーー」
　　　コートを取り出して大慌てで出ていく北岡、唖然とする一同。

　〜　ホスト・ゾルダこと北岡秀一(30)…ここまで来て脱落〜

黒真司の動向が気になる展開！
すっかり本編より楽しみなスレになってしまった。
ネタ職人さん、すばらすぃい〜

小説書いてるやつ面白いけど調子に乗るなよ。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~nanko-m/index.htm

さよなら先生(ﾉд-｡)

正直おもしろい

緊急事態発令のときの警報はキーンキーンだなｗ

北岡もう出ないのか〜
なんか寂しいかも(w

保守age

高見沢「欲望のままに・・・保全」

　　約束の時間が近づき、近くの教会の鐘の音が響く。ホストクラブ内は
　　相変わらず時計が神崎士郎の声で「戦え…」を連呼している。
　　北岡が居ない分のフォローをどうするかで頭を抱えている蓮。
　　真司が居ないせいか不安と動揺を隠せない美穂。
　　完全に抜け殻と化している浅倉。そして壁際で佇んでいる黒服真司？。
　　そこへドアが開き、コートを着た真司が優衣と腕を組んで入って来る。
　　　龍　騎「じゃじゃーん、本日のゲストのご到着ですよ〜」
　　選ばれた連中以外も含めてホストクラブ内の全員がドア付近に
　　集合し、優衣を拍手で迎える。優衣は赤いコートを着ており、入口付近で
　　コートを預けるとマラボーのついたチョコブラウンのニットワンピース姿
　　になる。こわごわ入ってくるが、拍手で迎えられて笑顔になる。
　　真司に手招きされてソファーの中央へ誘導される優衣。
　　真司、北岡が不在な事に気付く。
　　　龍　騎「あれ？北岡さんは？」
　　　ファム「それがね…」
　　耳打ちする美穂。えーまじかよ〜という顔になる真司。…そこへ
　　壁際から歩いて来る黒服真司？真司ギョッとする。
　　　龍　騎「鏡？」
　　　黒真司「いらっしゃいませ、ようこそ当ホストクラブへ
　　　　　　　お越し下さいました。私リュウガと申します。」
　　　優　衣「あれ？真司君双子だったの？」
　　　龍　騎「え？違うよ。俺こんなヤツ知らない。」
　　　リュウガ「お兄さまより特別に今回お呼び頂きました。」
　　　優　衣「お兄ちゃんから？」
　　リュウガが壁に掛かっている鏡を見ると鏡？の中から黙って
　　立って見ている神崎士郎。優衣、怪訝そうな表情になる。
　　　優　衣「お兄ちゃん…」
　　優衣に見つめられて視線をそらす神崎士郎。
　

　　　リュウガ「それでは優衣さんのお誕生日パーティをはじめましょう。
　　　　　　　　お誕生日おめでとうございます！」
　　　一　同「おめでとうございます！」
　　店の明かりが落ちてスポットライトが当たり、ミラーボールが
　　キラキラ回り、吾郎がワゴンで大きなバースデーケーキを運んで来る。
　　ハッピーバースデーの曲をアレンジした音楽がかかり、優衣の前にケーキが
　　運ばれる。優衣がケーキの蝋燭を吹き消すと一同から大きな拍手が起こる。
　　　リュウガ「今日から貴女も大人の仲間入りだ…どうか今日はゆっくり
　　　　　　　　楽しんでって下さい。」
　　　ナイト「そういえば今日は一段と大人っぽいな…」
　　蓮が優衣に近づき十数秒優衣を熱っぽく見つめるが…
　　優衣、思わず吹きだしてしまう。
　　　優　衣「やだ蓮。真面目な顔して何やってんのよ！」
　　蓮の腕を軽く叩く優衣。
　　　龍　騎「そうだよ、何気取ってんだよ。…でも今日の優衣ちゃん
　　　　　　　ホントいいよ。」
　　　優　衣「ありがとう真司君。」
　　　龍　騎「えー、それじゃ二十歳のお祝いの俺から歌のプレゼントを…」
　　　ナイト「お前は歌うな。」
　　　リュウガ「今日の貴女を花に喩えたら…寒空の中で健気に咲き誇る
　　　　　　　　福寿草と言った所でしょう…如何ですか？今宵の貴女に
　　　　　　　　ピッタリなスウィートなカクテルでも召し上がりませんか？」
　　　優　衣「あたしお酒初めてなんで…」
　　　リュウガ「それじゃあ口当たりのいい所でウィスキー・コークなど
　　　　　　　　お持ちしましょう。…ハイ、コーク入りま〜す。」
　　吾郎、ウイスキーとコーラと氷を持ってくる。真司の前に置かれるので
　　真司がウイスキーコークを作り渡す。受け取って恐る恐る飲んでみる優衣。
　　　優　衣「美味しい…」
　　不敵にほほえむリュウガ。鏡の中で同じく不敵な笑みを浮かべる神崎士郎。

　　蓮と真司、リュウガがすっかりゾルダの台詞と役割を果たしているので
　　何となく引っかかるので後ろでこそこそ喋っている。
　　　　真司「何でコイツが北岡さんの代わりをしてるワケ？」
　　　　蓮　「俺に聞くな。…霧島美穂が言っていたもう一人のホストが
　　　　　　アイツって事だ。」
　　　　真司「だけど何か腹立つっつーか…」
　　　　蓮　「とにかくやるしかない。」
　　　優　衣「何コソコソやってんの？」
　　　龍　騎「な、何でもない。」
　　　優　衣「変な真司君…」
　　　リュウガ「それよりどうですか？二十歳になった記念に豊富などを
　　　　　　　　語ると言うのは…」
　　　優　衣「豊富？」
　　　龍　騎「そうそう、寒い日は鍋にコレがないと…」
　　　ナイト「それは豆腐！背筋の凍るような寒いギャグは止めろ」
　　　優　衣「やだもう真司君！」
　　優衣、真司の背中をパシパシ叩く。ちょっと痛そうにする真司。
　　　ファム「背筋が凍るって言ったら、私あの映画見てきたんですよ。
　　　　　　　も、超怖いの何の…」
　　　王　蛇「うわあぁぁ〜〜〜！！」
　　離れた席に居た浅倉、耳をふさいで控え室の方へと走って行く。
　　　優　衣「何…アレ…」
　　　龍　騎「さ、さぁ。虫の居所でも悪いんじゃない？」
　　一同ポカーンとして浅倉が去った方を見つめる。

今週がんばって第３話完結させますんでお楽しみに…

お疲れさま！楽しみにしてまつ。

須藤「今日はお仕事ナシか・・・明日早出で掃除しに行かなきゃな・・・」

　　会話が盛り上がって来た所で浅倉が騒いだ為にシラッとした空気が流れる。
　　　龍　騎「そ、それより映画の話聞かせてよ」
　　　ファム「うん、日本版も怖かったんだけど、ハリウッド版の方は
　　　　　　　『本物』が写ってるらしくてね…」
　　　優　衣「アタシも見た！あの戸棚の所に居ないはずの人影が…」
　　　龍　騎「マジで？俺も見に行こうかな。」
　　　ナイト「びびって帰ってくるなよ」
　　　龍　騎「平気だよ、んなモン。」
　　　リュウガ「オカルトに興味がおありですか…」
　　　優　衣「ええ。ホラー映画とか小説とかテレビの特集とか…」
　　　リュウガ「神秘的な物に惹きつけられるのはロマンティストな女性が
　　　　　　　　多いんですよ。宝石とか占いなんかもお好きでしょう？」
　　　優　衣「好き…かな。」
　　　リュウガ「宝石よりも水晶とかパワーストーンの方がいいかな？」
　　　優　衣「そう、そっちの方が好き。」
　　リュウガのペースに填っていく優衣を見て焦る真司。それを感じ取る蓮。
　　　ナイト「お前はホラー映画とか見ないのか？」
　　　龍　騎「俺？俺はあまり見ないかも。」
　　　優　衣「え、真司君好きじゃないの？」
　　　龍　騎「好きじゃないっつーより…」
　　　ナイト「怖いんだ。」
　　　龍　騎「怖かねーよ！…そんなに。」
　　真司がムキになるので一同爆笑する。

　　　ナイト「俺は小さい頃、他の人に見えない人が見えたりしたな…」
　　　ファム「シックスセンスだぁ…」
　　何とか台本進行に戻すが、真司がアドリブを入れる。
　　　龍　騎「俺もとっておきの話があるぞ。これは小学生ぐらいの時に
　　　　　　本当にあった話なんだが」
　　蓮、例の話だと気付いて止めようと目で真司に合図するが舌を出す真司。
　　ムカっとする蓮。ヤバっ…と思う霧島美穂。
　　　優　衣「どんな話？聞きたい」
　　　龍　騎「それがさ…」
　　ふと顔を上げると鏡の中から見ている神崎士郎、両手とおでこをくっつけて
　　覗いている。優衣、神崎士郎を睨むがすぐに真司の方を見る。
　　　龍　騎「ある日俺は行った事のない公園に遊びに行って、一人の
　　　　　　女の子と知り合ったんだ。…沢山遊んで、明日また遊ぼうって
　　　　　　約束したんだけど…翌日あいにく雨が降っちゃってさ。
　　　　　　俺、行けなかったんだ。それで部屋でお絵かきしてたんだけど」
　　　優　衣「それで？」
　　　龍　騎「ふと気が付いたら鏡の側にその女の子が立ってて、
　　　　　　一緒に絵を描いて遊んだんだ。それから一緒にてるてる坊主
　　　　　　作ってさ。出来たてるてる坊主をかけようと思ったら…
　　　　　　その女の子は消えていて…カーペットが湿ってた…」
　　一瞬、さっきの浅倉の時の様なシラっとした空気が流れる。
　　　　　＜＜　　緊　急　事　態　発　生　〜　？＞＞

　　取り乱す蓮たちをよそに、一人でケラケラと笑い転げる優衣。
　　真司の背中をバッシーンと叩きながら
　　　優　衣「やだもう、真司君たらーー！！…それあたしだよ。」
　　　龍　騎「へ？」
　　　優　衣「忘れたの？もう、やだなあ。ホラ、その時のてるてる坊主。」
　　古びたてるてる坊主をバッグから取り出す優衣。ポカンとする真司。
　　　優　衣「相変わらず忘れっぽいよ真司君。あのころ隣同士だったのに。」
　　　龍　騎「そう…だっけ？」
　　　優　衣「そうだよ。公園に行ってみたら居なくてさ、家まで行ったら
　　　　　　　真司君ちのおばさんが真司君の部屋へ案内してくれて。
　　　　　　　それでてるてる坊主吊ってる時にお兄ちゃんが呼びに来たから
　　　　　　　帰るって言ったんだけど真司君夢中になってて気付かなくて。」
　　意外な展開に唖然とする一同。首を傾げる真司。
　　　ナイト「…おめでたいな。」
　　　ファム「怪談でも何でもないじゃん…。」
　　　龍　騎「全っ然覚えてねー…」
　　　優　衣「あのあとすぐにウチが引っ越したから…でもちょっとでも
　　　　　　　覚えてくれてて嬉しいよ。」
　　リュウガの表情がにわかに曇る。鏡の中でべっちゃりくっついて
　　見つめている神崎士郎。　　　　　

保守age

　　　龍　騎「アレ怪談じゃなかったのか。俺怖くてあのときちょっと
　　　　　　　チビっちゃったのにな」
　　リュウガ以外の一同が爆笑する。イライラした表情のリュウガ。
　　　優　衣「やだも〜、面白すぎるよ〜真司君。」
　　真司の腕をビシバシ叩く優衣。ちょっとマジで痛いけど我慢する真司。
　　　ナイト「コイツは本物のバカだからな…」
　　　龍　騎「あ、でも俺オバケ屋敷を語らせたらちょっと凄いよ」
　　　ナイト「バカの上塗りをするつもりか？」
　　イライラしていたリュウガが口を開く。
　　　リュウガ「ホラ、おつまみが出てないよ。気が利かないな。
　　　　　　　　飲み物も一緒に持って来てくれ。」
　　　龍　騎「あっ、忘れてた。おつまみと…飲み物は何がいいかな？」
　　　ファム「シャンパンとか？」
　　　龍　騎「シャンパンと…」
　　　ナイト「ちょっと待て。…今日はどうせ成績も関係ないうえに
　　　　　　　経費はすべてオーナーの神崎士郎の負担だ。」
　　真司の腕をつかんでこそこそ話す蓮と真司。
　　　龍　騎「…てことは…」
　　　ナイト「何を頼んでも…いい。」
　　　龍　騎「何を頼んでも…？」
　　真司と蓮が神崎士郎の方を見ると鏡にべったりくっついている神崎士郎が
　　目をそらす。その様子を見ている優衣、ひきつった表情になる。
　　　ナイト「ドンペリ行け。ロゼでな。」
　　　龍　騎「お、おう、ドンペリだな。こうなったら矢でも鉄砲でも…。」
　　蓮にポンと軽く背中を押されて取りに行く真司。不敵に笑いつつも
　　額が汗ばんで来ている神崎士郎。

　　真司がワゴンでグラスとおつまみの盛り合わせ、そして氷で冷やされた
　　ドンペリニヨンのボトルを持ってくる。吾郎がボトルを開けてグラスに
　　注ぎ、優衣に渡す。優衣、一気に飲み干す。見事な飲みっぷりなので
　　真司、蓮、リュウガ、美穂、そして鏡の中の神崎士郎も拍手をする。
　　　優　衣「コレ美味し〜い。もっと頂戴。」
　　　龍　騎「そりゃ美味しいよ。なんたって一番だもんな」
　　グラスにドンペリを注ぐ真司。グッと飲む優衣。
　　　ナイト「俺達もご相伴するか。」
　　嬉しそうにグラスにドンペリを注いで乾杯する真司、蓮、美穂。
　　一人ウイスキーをグラスに注いで氷とミネラルウォーターを入れる
　　リュウガ。乾杯のあとケラケラ笑い出す優衣。
　　　ナイト「ここに一冊の本がある…遙か異国より日本に来て日本を愛し、
　　　　　　　日本人以上に日本人らしいと称されたラフカディオ・ハーン
　　　　　　　日本名小泉八雲の書いた「怪談」だ…小泉八雲は各地に
　　　　　　　まつわる怪談を集め…そして日本の文学史に残る傑作ホラー
　　　　　　　を書き残した。」
　　ちょっとカメラ目線でアップになる蓮。
　　　優　衣「蓮…熱でもあるの？」
　　蓮の額に手を当てる優衣。ちょっとしらけている。
＠＠＠＠＠＠＠　緊　急　事　態　発　生　＠＠＠＠＠＠＠
　（眉間にしわをよせてファックユーポーズを決める蓮）
　（だっちゅーのポーズで色気を見せる美穂）
　（床に「の」の字を書いて落ち込むリュウガ）
　（フラダンスを踊る真司）
　（さらに鏡にくっつき、鼻がめくれあがって豚顔になっている神崎士郎）

　　　☆★　建　て　直　し　中　☆★
　　慌てて真司を引っ張って行き、今度はカーテンのスソから
　　揃って出てくる蓮と真司。吾郎がスタンドマイクをセットする。
　　　ナイト「しかし毎日寒いでんなあ」
　　　龍　騎「寒いねー」
　　　ナイト「今からこんなに寒かったら来年の８月ぐらいになったら
　　　　　　　どんなに寒いんやろうね。」
　　　龍　騎「なんでやねん！」…裏拳で突っ込む真司。
　　　二　人「しっつれーしました〜」
　　出囃子にのって退場し、席に戻ってくる蓮と真司。ゲラゲラ笑い転げてる
　　優衣と美穂。まだ「の」の字を書いているリュウガ。
　　　☆★　建　て　直　し　終　了　☆★
　　　優　衣「あー、可笑しかった。最高だよ。」
　　　龍　騎「じゃ気分転換に音楽でもかけようか？」
　　店の端にある有線放送のパネルを操作してイージーリスニング系の
　　音楽をかける真司。しっとりしたピアノ曲がかかり、灯りがほの暗くなる。
　　　優　衣「いい曲だね。」
　　　ナイト「よかったら踊らないか？」
　　　龍　騎「チークタイムだな。じゃ踊ろう」
　　美穂の手をとって体をピタリとつけて踊る真司。突然の事に戸惑いつつ
　　ちょっと笑顔で踊る美穂。優衣と蓮もチークダンスをする。
　　暫くして曲が終わり、店内のライトが明るくなる。すると
　　まだ顔ブタ状態で鏡にくっついている神崎士郎。優衣、つかつかと
　　鏡の方に向かって歩いて行き、鏡をはずすと転げ出て来る神崎士郎。
　　　優　衣「お兄ちゃん何やってんのよ、さっきから。」
　　慌ててコートをパタパタはたいて起きあがる神崎士郎。

　　　神　崎「優衣…俺はいつもお前だけの為に生きている…」
　　　優　衣「だからってお風呂でもトイレでも部屋に居る時も
　　　　　　　ずーーっと見張るのやめてくんない？恥ずかしいよ。」
　　　ナイト「変態かお前は」
　　蓮の『変態』の一言に打ちのめされ、そのままバッタリと倒れる神崎士郎。
　　　龍　騎「気絶してる…」
　　　優　衣「ほっといていいよ。」
　　　ナイト「ほっとこう…」
　　その場に放置される神崎士郎。ハッと気付いて席に戻るリュウガ。
　　しばし無言でお酒とおつまみを楽しむ一同。
　　　優　衣「お酒って美味しいんだね。あーでも何か眠くなってきちゃった」
　　その場で机に突っ伏して眠りはじめる優衣。
　　　龍　騎「ああ、こんなとこで眠っちゃダメだよ優衣ちゃん。」
　　　ナイト「主役が眠ってしまったら…終わりだな。」
　　　ファム「あたし一休みしてくる。」
　　休憩室の方へ引っ込む美穂。
　　　真司「それより…お前何なんだよ。」
　　　リュウガ「俺は…お前だ。もう一人のな…。」
　　　真司「ハァ？ワケわかんねーよ。」
　　　リュウガ「俺とお前は双子だった。だが当時家計が火の車で双子を
　　　　　　　　育てる余裕など全くなかった。そして、体の丈夫な
　　　　　　　　お前を残して、ちょっとひ弱だった俺は遠方の親戚へ
　　　　　　　　里子に出されて、それ以後一切接触しないように親が
　　　　　　　　約束を交わした。…最もソレを俺が知ったのは最近だがな」
　　真剣な表情でリュウガを睨む蓮と真司。

　　　リュウガ「だが驚いたな。お前と俺が同じホストの道を歩んでいたとは。
　　　　　　　　さっきから見ていたがお前と俺が組めばこの世界を俺達の
　　　　　　　　手に掴む事だってできる。…どうだ、俺とこの店を出て
　　　　　　　　もっとレベルの高い店を作らないか？」
　　　真司「俺は…俺はそんなつもりは…」
　　　リュウガ「俺を受け入れろ！そしてこの世界の頂点に立つのだ！」
　　　真司「頂点に…」　ぼんやりと立ち上がる真司。
　　　蓮　「城戸…まさか。」
　　その時机に伏せて眠っていた優衣がムクリと起きあがる。
　　　優　衣「あははは…真司君面白〜〜い！！…ん？アンタ面白くない。」
　　リュウガを指さして嫌そうな顔をする優衣。青ざめるリュウガ。
　　そのまままた机に突っ伏して眠る優衣。
　　ガックリと力を落として奈落の底まで落ち込むリュウガ。
　　　真司「やっぱ俺にはできない。俺この店好きだし、仲間も…」
　　蓮の方を見る真司。黙ってうなずく蓮。戻ってきた美穂が異様な
　　雰囲気に首を傾げる。

　　数時間後。店に北岡が帰ってくる。令子とお泊まり…のつもりが
　　単なるメッシー君扱いで終わったようで、少々不機嫌ないつもの顔で
　　店内に入る。すると…席で眠りこけている優衣、美穂と黙ってドンペリを
　　数本開けている蓮と真司。知らないうちに消えているリュウガと
　　未だに放置されている神崎士郎の姿。
　　　北岡「何よコレ。ゴローちゃん、何かあった？」
　　吾郎が耳打ちする。その場にへたりこむ北岡。
　　　北岡「やっぱり俺がいないとダメだねぇ。おい、龍騎、ナイト」
　　すっかり出来上がっていて目が据わっている蓮と真司がギロっと
　　北岡を睨み据える。ギョッとなる北岡。
　　　真司「店ほったらかして今頃までドコ行ってたんですか？」
　　　蓮　「そうだそうだ。優衣の誕生日よりも女の尻追いかけ回す方が
　　　　　　大事とはな…」
　　　北岡「悪かったよ…そんなに…怒らないで…」
　　ＢＧＭに戦闘シーンの曲がかかり、「ファイナルベント」の声が…
　　…店の内外に北岡の悲鳴が響く…　　

　　　ナレーション：真司「僕達は…サービスの世界でしか…生き残れない」
　　　　　　　　　　　　　　＜＜　第３話　・　終　＞＞

やっと終わった〜。次回からは通常バージョンに戻るのでこんな長い話は
こりごりです。…でもＳＰネタがあるか…ﾁｮﾄ鬱。それでは次回をご期待あれ。

>>270
乙カレー。次回も楽しみにしてるよ〜。がんがれ！

やはりめぐみは誰かの頭に料理ぶっかけるんだろうか・・・？

アーサーのマイクパフォーマンスは絶対入れて！！

浅倉メインもいいなぁ…。

>>237
いいねそれ。「人間はみんなライダー」（だっけ？）の
台詞を入れてホスィ！

保守age

次のゲストはおばっさんか？はたまためぐみか？もしくは恵里か？

　　　　 ∧∧　
　　　　 - 　- 　 　
　　　　(○○)　　　俺が一番の美形だな？ン？？
.....,,....б（,ＤR,,）.....,,,,.....

龍騎はもうすぐ終わりますが希望あれば続けますんで。よいお年を！

是非続けて下さいのはっぴにゅういや！

本編より百倍好きなので続けてください！職人さん！

来週から再開します。次何ネタにしようか迷うなーー。

age

（＾＾）

一応ネタ決まったんだが…ゲスト＝女性客が決まらないんですよね〜。

職人さんのネタ読めるならもうこの際誰でも良しですよ！
期待してまつ。

女性客決定しました。もうすぐ再開します。

age

>>287
楽しみにしてます。

うんこ　　　

すんません、風邪引いてしまったので寝たり起きたりで…もう少し待って下さい

保全age

恋 は 戦 い ！にナイトが...

＞２９３
しかも、ちょい役でもう消えたぞ！

>294
ゲイぽかったような＜ロン

クワガライジャーはほんとにホスト役だった
来週も出るみたい

age

（＾＾）

山崎渉氏ね！！うざすぎる。

うんこ

>>300ＧＥＴおめ〜♪

次いったい誰なんだろ
楽しみだからage

303げっと

おまっとうさんでした。(ｷｿｷｿかよ！）何とか復活しましたので
ネタ書き再開します。引き続きこのスレを宜しく。

　打ち合わせ前、相変わらずホスト達はそれぞれ開店前の身だしなみチェックや
　思い思いの時間つぶしをしている。手塚は今日はダウジングと風水盤を持って
　風水占いをしている模様。芝浦は新しい携帯ゲーム機で今日も黙々とゲーム。
　真司は蓮にからかわれているらしく何やらブツブツ言っている。浅倉は
　ソファの上で仰向けになって高いびきをかいている。須藤は今日も掃除係。
　そこへ北岡が現れる。全員起立して二列に並び、挨拶をする。
　北岡、真ん中のソファに座る。すかさず細めのシガーを取り出す吾郎。
　シガーをくわえると一服吸ってフーーッと吐き出す北岡。
　　　北岡「今日は酸いも甘いもかみ分けた大人の女性がゲストだ…」
　一同、ヲヲッ！とどよめくが北岡がサッと手を広げて制止する。
　　　北岡「でも俺苦手なタイプなんだよ…。だから今日は…そうだな…
　　　　　　メインは龍騎で行こう。相性良さそうだからな。」
　　　真司「え？俺がメインっスか？やったー…」
　訝る一同を後目に北岡が指示を出す。
　　　北岡「一応俺は挨拶に出るけど、後は引っ込むから。それと
　　　　　　龍騎のサポートには経験豊富なナイトと、それから
　　　　　　今日から店で働く事になったタイガをつける。」
　丸顔で童顔の陰気くさい男が入ってくる。一同ざわめく。
　　　北岡「東條悟ことタイガだ。この世界での経験は無いので
　　　　　　ナイトはこの世界の厳しさを、龍騎は接客のノウハウを
　　　　　　たたき込んでやってくれ。」
　　　蓮　「気が進まないが…まぁ、いいだろう。」
　　　真司「は、ハイっ！やったー、俺やっと先輩になるんスね。
　　　　　　よろしく！俺城戸真司。源氏名は龍騎。仲良くやろうぜ！」
　　　東條「よろしく…でも仲良くする必要あるのかな？」
　　　真司「ハァ？」
　　　東條「だって…ホスト同士はライバル同士…喰うか喰われるかだし…」
　　　北岡「そうそう、やる気満々じゃない。いいよ。それじゃそろそろ
　　　　　　本読みから始めようか…みんな本出して。」
　全員、台本を広げる。

　ホストクラブ内、ソファー中央にはいつものマネキン。
　マネキンの横には蓮、そして真司、真司の横には東條。前には北岡が座る。
　　　北岡「それじゃ今日のテーマを発表する。今日のテーマは…
　　　　　『魅せられて』だ。…コレをどう解釈するかはそれぞれに任せる…」
　その時、ホストクラブ内にいつぞやのパイプオルガンの音色が流れる。
　壁が半回転してパイプオルガンの上に堂々とラジカセを置いて弾く真似を
　して現れる神崎士郎。しかし、ラジカセのテープが途中でからまったのか
　同じメロディを何度も繰り返すので、弾き真似をしていた手を止めて
　ラジカセをコツンと叩いてみると大音量で音が鳴ってずっこける神崎士郎。
　そのままラジカセは止まり、コートをパタパタし乍ら立ち上がる。
　　　神崎「新たな敵が現れた…このままではホスト同士の戦いも
　　　　　　危うくなる…戦え…」
　　　北岡「どういう事だ？」
　神崎士郎、一本のビデオテープを取り出して部屋の隅にあるプロジェクターに
　入れる。ホストクラブの外観が映る。
　　　北岡「うちのクラブじゃないの…これがどうして…あっ！」
　隣の敷地にホストクラブの外観を模した一軒の店が建っている。
　店名こそ違うが見た目がそっくりで色が違う店が並んでいる。
　　　北岡「営業妨害ってヤツか。やってくれるねぇ。一体誰が何の為に？」
　　　神崎「この店のオーナーは香川英行。店にはあと二人居る。」
　神崎士郎、東條の方をチラっと見る。
　　　真司「何か汚いやり方だな。俺許せないッスよ、こーゆーの」
　　　蓮　「お前は…ハゲるぞ。」
　　　神崎「おそらく何か仕掛けてくる…負けるわけにはいかない。戦え…」
　　　北岡「やってやろうじゃないの。」
　　　浅倉「面白そうだ…俺も混ぜろ。」
　全員の志気が上がる中、一人不敵にほほえむ東條。何か思う所あって
　今は東條の出方をなま暖かく見守っている神崎士郎。しかしビデオテープには
　近所を通りかかった子供がピースしてる映像や、犬がオシッコをかけていく
　映像などが映り、そのまま砂の嵐になってテープが止まる。

にゃー！　４０１号室ネタｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
ときめきつつ続きをお待ちしております。

面白いス
期待してます

一旦ageまーす。

（・∀・）ｲｲ!!

ageるよ。

きゃ〜〜〜〜！！！タイガネタだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！

　神崎のビデオを見終わった一同、しばらくざわざわしている。
　　北岡「とりあえず予定変更だ。今日の接待は王蛇と俺とナイトがやる。
　　　　　龍騎、敵状視察に行ってくれるか？」
　　真司「敵状視察？」
　　北岡「そう。誰か適当な女性同伴であっちの店の雰囲気を見てきてくれ」
　　真司「判りました！」
　警官風の敬礼をする真司。携帯を持って店の隅っこに走り、
　　真司「あ、もしもし優衣ちゃん？俺、真司だけど、うん、今日暇ある？
　　　　　じゃちょっとだけ出て来れないかな？そう、ホストクラブ来る時の
　　　　　格好でさ。そうそうそう、じゃ、入り口で待ってるから。」
　携帯を切る真司。唖然としている一同。蓮が真司の胸ぐらを掴む。
　　蓮　「…何考えてるんだお前は…」
　　真司「何が？」
　　蓮　「お前が何をしようと勝手だ…だが優衣を巻き込むな」
　　真司「だってさー、俺適当な女性ったって…彼女もいないし…」
　蓮の手を払いブツブツ言う真司、優衣の名前が出て固まっている神崎士郎
　　東條「僕も…行ってもいいかな…敵状視察。」
　　北岡「あ、そうだな、頼むよ。」
　ちょっとイッちゃった目で不敵に笑う東條。神崎が固まってるのを見て
　目の前で手を振ってみたりして遊んでいる浅倉威。　　

　入り口で優衣を待つ真司、水色のモヘアのセーターに白いコートと
　白いブーツ姿でやってくる優衣。
　　優衣「お待たせ〜真司君。」
　店に入ろうとする優衣を止める真司。
　　優衣「どうしたの？何かあった？」
　　真司「うん、実はちょっとつき合って欲しい所があってさ…俺一人じゃ
　　　　　…つか男だけじゃ行けなくてさ…」
　　優衣「何ソレ…あっ！」
　真司が指さした方向にホストクラブそっくりの建物があるのに気づく優衣。
　　優衣「判った…一緒に行くよ、真司君。」
　　真司「それじゃ行こうか。あ、経費は店の方で持つから安心してよ。」
　優衣、東條に気づく。
　　優衣「誰？」
　　真司「あ、コイツ新入りの東條。一緒に行くから」
　　東條「君が優衣さん？宜しく…」
　狂気を帯びていた東條の目がほんの少し穏やかになる。
　そしてホストクラブそっくりの店「清明in401」へ入る３人。

店内へ入るとホストクラブとは全く違っていて店内は暗く、間接照明で
　ほのかに明るい異様な雰囲気を醸し出している。黒服のボーイが出てきて
　客席へと案内される。優衣、真司、東條の順で椅子に座る。ここでは
　ソファー席ではなくテーブルの高さもあり、椅子席になっている。
　ボーイがメニューを出し、メニューを見る真司達。
　　真司「ハァ？」
　違っている。メニューには一品料理やコース料理などが書かれている。
　狐につままれた様な表情の真司。
　　優衣「真司君…これ、ホストクラブじゃないよ。」
　　？？「その通りです」
　黒いシャツに白衣を着た眼鏡のダンディーな男が現れる。後ろから胡散臭い男が
　一人くっついて現れる。どうやら店長のようだ。
　　香川「さっそく偵察ですか…ご苦労様です。私が店長の香川です。
　　　　　如何です？気に入って頂けましたか？神崎優衣さん…」
　　優衣「どうしてあたしの名を…」
　　香川「あなたのお兄さんには随分世話になりましたからねぇ…」
　　優衣「お兄ちゃんに？」
　世話になったといいつつ、香川の目には明らかに敵意が伺える。
　　真司「やっぱり嫌がらせなのかよ。帰ろう、優衣ちゃん」
　　優衣「うん…」
　真司、優衣の手を引いて慌てて店を出ていく。椅子に座ったままの東條。
　　香川「首尾はどうですか？東條君」
　　東條「大丈夫…かも。」
　　香川「この商売を成功させるには英雄的行為が必要なのですよ…」
　　東條「ハイ、先生…」
　不気味に真司と優衣を見送る３人。

ageるっス！

保守age

本家に草野仁が！

「２５歳。 去年まで金無し君だったけど…」もｷﾎﾞﾝﾇ

ｽﾚ違いｽﾏﾇ

age

保守

age

age〜

保守っっ！

　真司がブツブツ言いながらホストクラブに戻ってくる。優衣も一緒に
　階段を下りてくる。優衣が来たので慌てて壁をひっくり返して鏡から
　覗いて見る神崎士郎。しかしその様子はしっかりと見られている。
　　優衣「お兄ちゃん見えてるし」
　バツが悪そうに壁をひっくり返して元に戻る神崎士郎。
　　北岡「で、どうだったのよ、あっちの店は」
　　真司「どうもこうも…あれはホストクラブじゃないッスよ。」
　真司が北岡に耳打ちする。北岡の耳に耳を寄せる蓮、蓮の耳に
　耳を寄せる手塚、その後芝浦、浅倉、須藤、そして神崎士郎…
　　優衣「お兄ちゃん聞こえてる？」
　　神崎「いいや」
　全員ずっこける。
　　北岡「つまり神崎士郎に敵意を持って隣にあんな店を作ったワケか…」
　　真司「あんなのに負けてられないッスよ。乗り込んで来たらギッタギタに
　　　　　のしてこうしてこうして…」
　真司、プロレス技をかける真似をする。
　　北岡「あれ？タイガはどうしたのよ？」
　　真司「え？一緒に出てきたと思ったんだけど」
　　優衣「そういえば居ないよね…」
　東條、遅れて入って来る。
　　東條「遅くなったかも…でも間に合ったし」
　　北岡「ああ、そうだった。じゃ本読み始めるか」
　　蓮　「今日はあまり時間がないな。さっさと飛ばしてやろう」
　　北岡「そうだな。とんだジャマが入った事だし…」
　全員、一斉に神崎士郎を見る
　　神崎「…戦え…」
　　北岡「それじゃ２ページから行くよー。」
　全員、台本のページをめくる。優衣、面白そうに眺めている。

　ホストクラブ店内、ソファ中央にマネキン、マネキンの横に浅倉、
　逆側には蓮、蓮の横にはヘルプとして真司、浅倉の横には東條がついている
　マネキンの向かい側には北岡が居てマネキンを接待する格好になっている。
　　北岡「いいか？今日のテーマは『魅せられて』…だ。これをどう
　　　　　解釈するかは個人に任せるとして…と言った。だがあんな店が
　　　　　出来た以上我らは一丸となって立ち向かう必要がある。そこでだ…
　　　　　テーマの解釈を統一する。魅せられて…すなわちこの店、
　　　　　この店に働く我々ホストに魅せられてまた来よう…となる。
　　　　　　すなわち常連となってくれるようにするんだ。」
　全員メモを取る。優衣、椅子に座って足をブラブラさせている。
　　北岡「一人でも常連を増やす、それが売り上げにつながるんだ、いいな」
　　一同「ハイッ！」
　真司、マネキンに水割りを作ってマネキンの前に出す。蓮は
　マネキンに持たせたタバコに火をつけるフリをする。北岡は名刺を差し出す。
　　ゾルダ「いらっしゃいませ。当店No.1のゾルダです。」
　　ナイト「ナイトです。こういう所は慣れてらっしゃるようですね」
　　客　<<　リ　ア　ク　シ　ョ　ン　>>
　　ゾルダ「流石…酸いも甘いもかみ分けた大人の魅力がタップリの方だ…
　　　　　　お姉さまってお呼びしたいな…」
　　ナイト「お姉さま…むしろ女王様の方がいいな…」
　　王　蛇「女王様か…ゾクゾクするぜ…」
　一瞬、空気が止まる。しかし無視して接待をする。
　　ゾルダ「あ、ホラ、おつまみ。それからお酒ももっと良いのを…
　　　　　　お好みのお酒はありますか？」
　　客　<<　リ　ア　ク　シ　ョ　ン　>>
　　ゾルダ「ええっ？いいんですか？ワインの中でも最も高級な…
　　　　　　わかりました。それじゃあ『ロマネ・コンティ』入りま〜す。」
　ロマネコンティと聞いて一同ざわめく。
　　北岡「フッ…今日のお客様はそれくらい入れてくれるさ。何しろ
　　　　　お金はあるし遊び慣れてる人らしいからな…。」
　ロマネと聞いて後方で見ている連中は羨ましそうにヨダレを垂らしている。

　本読みが一通り終わった後、一段落ついてそれぞれ身だしなみを整えたり
　暇つぶしをしている。真司はそのまま優衣と喋っている。
　　優衣「ねぇ真司君、さっき出てたロマネコンティって何？」
　　真司「えっと…ワインだよ。一番高いヤツ。それもすっげー美味いの」
　　優衣「美味しいんだー。アタシも飲んでみたい。」
　　真司「ホント？じゃあさ、今日俺優衣ちゃんをエスコートするから
　　　　　ロマネ入れようか？」
　　優衣「でも高いんでしょ…アタシ払えないよ。」
　　真司「大丈夫だって…神崎士郎のツケにしとくから…」
　　優衣「あ、そっか…それならオッケーかな」
　真司と優衣、コソコソと話しながらケラケラ笑っている。心なしか
　神崎士郎は引きつっている。その時、時計が「戦え！」を時間の数だけ
　鳴らす。
　　神崎「時間だ…戦え…」
　　優衣「今日はお兄ちゃんずっと居るんだね。」
　　神崎「優衣…俺はお前のそばにいつも居る…」
　　真司「優衣ちゃんが居るから居るんだよ。」
　　北岡「そこ、喋ってないでさっさと持ち場に着く！」
　　真司「北岡さん、俺、今日優衣ちゃんをエスコートします」
　　北岡「あっそう。じゃライアも一緒にテーブルについて。」
　　手塚「判った…。俺の占いは当たる…」
　　真司「占いって何も占ってないじゃん…」
　メインテーブルのマネキンが片づけられ、浅倉と蓮、北岡がスタンバっている。
　真司と優衣、手塚はサイドの方にあるテーブルに座る。

来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?｡

age

保守ageだ

保守しとく

神崎兄は…全裸なんだろうか…

age

来週本家スマスマで久々の「仮面レンアイダー」がありまつ。

明日のスマスマの為にage

ここはレンアイダーのスレじゃないんで別スレ立ててちょーだいよ。

>>337
一応ライバル店、になるのか…？

保守

保守age

レンアイダースレって前あったけど落ちたじゃん。
また立ててもすぐ落ちるんじゃないの。

保守age

　ホストクラブ開店。今日は割とお客さんの入りも良く、
　どのテーブルも順調に埋まっている。そこへ今日のメインゲストらしき
　熟女が一人、ちょっと奇抜だがそこそこ上品にまとまったスタイルで
　入って来る。
　　ゾルダ「いらっしゃいませ。ようこそ当ホストクラブへ…」
　　　客　「どうも…」
　真司と談笑していた優衣がその客に気づく
　　優　衣「おばさん！！」
　熟女はナント優衣の叔母の沙奈子だった。
　　沙奈子「優衣！アンタどーしたのよこんな所で…」
　優衣、沙奈子の所まで歩いて行く。真司もくっついていく。
　　優　衣「おばさんこそどうしてココへ？ココ、お兄ちゃんのお店なんだけど」
　　沙奈子「あら士郎の？まぁ…知らなかったわ。で、士郎は？」
　神崎士郎、他人のふりをして遺跡の壁画のようなポーズをとっている。
　優衣、神崎士郎の方をチラッと見るがそのポーズを見て表情が翳るが
　すぐに笑顔を作る。
　　優　衣「さ、さぁ？お兄ちゃんあんまりウチにも帰って来ないしさ。」
　沙奈子、真司に気づく。
　　沙奈子「アラ、真ちゃん！」
　　龍　騎「どうもッス…」
　　沙奈子「アンタもここに務めてたのねぇ…そうやってると別人みたいよ。」
　　ゾルダ「なんだ、龍騎とお知り合いだったんですか。それじゃご一緒の
　　　　　　テーブルで…」
　沙奈子と優衣の横に真司、蓮、浅倉、向かいに北岡がテーブルに着く。

　真司、沙奈子と優衣に水割りを作る。おつまみが運ばれて来る。
　　ゾルダ「当店No.1のゾルダです…お見知り置きを…」
　　沙奈子「あら〜、素敵。」
　蓮の台詞の番だが蓮は何気なくスルーしている。北岡が目線で合図するが
　俺はパスしろ！と言わんばかりの表情で仕方なくフォローする。
　　ゾルダ「こういう所は慣れてらっしゃるんでしょう？」
　　沙奈子「そうねぇ…、いい男がいっぱい居る所は慣れてるわねぇ…」
　周りを見回して沙奈子が蓮に気づく。
　　沙奈子「あら、蓮ちゃん…相変わらず愛想ないわねぇ。」
　見つかった…という表情を一瞬したがそこはプロ。すぐに笑顔を作る。
　　ナイト「ここでは俺はナイト、城戸は龍騎という源氏名なんですよ…」
　　優　衣「でも、私は真司君と蓮って呼んでるけどね。」
　　沙奈子「これじゃウチに居るのと変わりないわね。」
　　ゾルダ「それならピチピチの新入りをお呼びしましょう。
　　　　　　王蛇、タイガと交代してくれ」
　　王　蛇「もっと遊んでくれよ…」
　浅倉、別テーブルでヘルプしていた東條と交代する。
　　タイガ「呼ばれたんだけど、ココで良かったのかな？」
　　ゾルダ「ああ、席に着いてくれ。ご紹介します。今日入ったばかりの
　　　　　　新人でタイガです」
　　タイガ「宜しくお願いします。」
　東條、深々とお辞儀をする。
　　沙奈子「アラ、礼儀正しいじゃない。本名は何ての？」
　　タイガ「東條悟です…」
　　沙奈子「サトちゃんね…。気に入ったわ。」

　東條、沙奈子の横に着席する。
　　沙奈子「さ、それじゃどんどん飲みましょう。ロマネコンティでも
　　　　　　何でもジャンジャン持ってきて頂戴」
　　ゾルダ「ろ、ロマネコンティですね。かしこまりました…
　　　　　　ロマネ入りまーす！」
　　ホスト一同「ロマネ入りまーす！」
　吾郎がロマネコンティとおつまみを持って来る。デキャンタに移して
　ワイングラスに注ぎ、沙奈子、優衣達の前に置く。
　　沙奈子「乾杯しましょうよ。」
　　優　衣「そうだね。せーの」
　　全　員「カンパーイ！」
　優衣は蓮と真司、沙奈子は北岡と東條とグラスを合わせてカチンと音を鳴らす。
　　ゾルダ「さすがに大人の遊び方をご存じですね…素晴らしい…
　　　　　　お姉さまってお呼びしたいな…」
　　タイガ「お姉さま…今日のお洋服キマってますね…。」
　　沙奈子「やだ、サトちゃんたら…照れるじゃない！」
　蓮、東條の怪しい笑顔に気づく。
　　優　衣「それよりおばさん、もうすぐアマゾンに行くんでしょ？」
　　タイガ「アマゾンに？」
　　沙奈子「そうなのよ。もうツアーは申し込んであるんだけど」
　　ゾルダ「へぇ…海外はあちこち行かれてるんですか？」
　　沙奈子「勿論よ。エジプトとか、カナダとか…そうそうインドにも
　　　　　　行ったっけ…。」
　　優　衣「モンゴル、ネパール…変なトコばっかり行ってるよね。おばさん」
　　タイガ「僕もそういうトコ行きたいかも…」
　　沙奈子「あらそう？じゃあ今度行く時はサトちゃん誘ってあげるわ…」
　東條、沙奈子には媚びているが時折ニヤリと不気味に笑う。

さとちゃんきた〜〜〜〜〜〜＾

保守age

☆★☆インペリアルカジノ☆★☆
〜信頼のGVGA加盟オンラインカジノ〜   ☆30ドル分のチップをプレゼント中！！　無料プレーも充実！！
　本場ラスベガスさながらのカジノゲームが遊べます！！   ・1996年創業　世界最大のオンラインカジノグループ
・200ヶ国から100万人を越すプレーヤー
・100%信頼できる安全性と厳密な機密保持
・世界中に向けて賞金発送
・16ヶ国語でカジノソフトウェアとカスタマーサービスをご提供
※禁止されている地域ではご利用いただけません。  
http://www14.vis.ne.jp/~gvga/imp

age

保守＆阻止

ゴロちゃんのヌードって有名なの？
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e22954369

お母さん同士の戦いになるのか

>>351はスレ違いにつきスルーおながいします。

保守age

age

age

ほすage

保守