特撮板でもSRCでなんかツクローヨ〜第2話〜

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お言葉に甘えてガメラのシナリオを載せさせて頂きます。
スパロボの感覚で書きましたので、SRCのシステムにそぐわない箇所があるかも知れませんが。

文中ではガードは全防衛組織の大元、XIGはロンドベルのような扱いとして書いています。
433412:02/08/12 22:44 ID:8HBELV34
目覚める 最後の希望


突如、太平洋上に現れた漂流する孤島の調査に、我夢と考古学教授の草薙を含む調査団が向かった。
孤島に上陸した調査団は勾玉と金属版を発見。金属版へと触れる我夢。その時、金属版は崩れ落ち、ガイアの光が反応。
大きな揺れに見舞われ、調査団は島を脱出。空へと飛び立つ島…。
同じ頃、奄美大島にて怪鳥が出現。人的被害が出始める。

調査帰還、金属版の破片の解析は我夢に任され、
勾玉は教授の娘、浅黄の手に渡る

金属版にはサンスクリット語に近い言語の碑文が刻まれていた
「最後の希望ガメラ 時の揺篭に託す 災いの影 ギャオスと共に目覚めん」
ガメラとはなんなのか。そして災いの影とは?ギャオスとは?
謎が残るまま、怪鳥の肉食習性を利用した捕獲作戦が始まろうとしていた。

福岡ドームでのギャオス(亜成体)捕獲作戦 ガメラ出現(この時点では敵)
ガイアの光が反応し、ガイア出撃不可
福岡ドームに接近するガメラ 飛び立つ三羽のギャオス ガメラはギャオスの一羽を殺すが、残りニ羽は飛び去る
ガメラに一定のダメージを与えるとガメラ撤退
混乱を狙って襲来した根源的破滅招来体との戦闘へ ガイア出撃

帰還後、我夢はガメラの飛行形態が先日の孤島に酷似していた事、ガイアの光が反応していた事から、
福岡に現れた怪獣がガメラ、怪鳥がギャオスではないかと推測。
以後、二体をガメラ、ギャオスとして呼称する事になる。
しかしガメラが味方であるという確証はなく、ガメラへの攻撃命令が下る。

出撃直前、我夢の下へ草薙教授から連絡が入る。
浅黄が孤島で発見した勾玉を持ち、ガメラの事を口走って家を出ていったのだという。
草薙教授は、浅黄が勾玉を持ってから急変したのが気がかりだった。
我夢は勾玉の事が気にかかり、浅黄の探索を約束する。
434412:02/08/12 22:44 ID:8HBELV34
富士のふもとに現れる二羽のギャオスとガメラ
ガメラ撃退のために出撃 ギャオスには攻撃不可 ギャオスは停止したまま
我夢はガイアの光に導かれながら、浅黄を探索 ガイア出撃不可
ガメラに一定のダメージを与えるとイベント発生 ギャオス移動 続いてガメラも強制移動
我夢とその場に来ていた浅黄をギャオスから庇うガメラ
ガメラがダメージを受けた部位と同じ部分を負傷する浅黄。勾玉が発光し、エスプレンダーもそれに呼応して光っている。
それを見て、我夢は浅黄が勾玉を通じてガメラとシンクロしているのではないかと疑う。
その後はギャオスへ攻撃可 ガメラはNPC扱い ガイア出撃
ギャオスの一羽を倒すと、残り一羽は撤退 それを追ってガメラ撤退 戦闘終了
浅黄は自分にはガメラの心が見えると我夢に述べ、我夢はそれを信じる。

東京へ飛来したギャオスにより、人的被害は拡大。ギャオスは正式に敵対怪獣として認定される。
XIGによるギャオス撃滅作戦が発動。XIGの面々の中には、ガメラを信じる浅黄の姿もあった。

東京に現れるギャオス 更に成長し、卵を産み繁殖している
ギャオス撃退のために出撃 敵ギャオスは複数 成体ギャオスは1体(ボス) ほかはガメラ3ギャオス
ターン経過後、ガメラ出現 味方参入
ガメラのHPが1/3以下でイベント発生 浅葱の祈りでガメラのHP EN全快、気力MAX
敵全滅後、戦闘終了
浅黄を通じてガメラの、何者かと戦う意思を聞かされる。以後、浅葱はガメラとの交信役として仲間に参入。
435412:02/08/12 22:45 ID:8HBELV34
オーストラリア編

新たな光の巨人、ウルトラマングレートともにゴーデス細胞で変貌した生物と戦っていく。
同時に等身大ヒーロー達のストーリーも進行

完全に復活したゴーデスに単身立ち向かうグレート
ほかのヒーロー達はUMA基地にてオーストラリア軍に拘束され動けない
ゴーデスの圧倒的パワーの前にグレートは敗北 ゴーデスの体内に吸収されてしまう…

ヒーロー達出撃 ゴーデスはかつて自らの細胞を植え付けた怪獣達のコピー(ゲルカドン等)を生み出して攻撃してくる
この時点ではゴーデスに攻撃は通じない
ヒーロー達の戦闘開始と同時にイベント開始 1ターン経過ごとに進行していく
ゴーデスの体内で怪獣の幻影と戦うグレート>弱っていくグレート>
ジャックへと囁くゴーデス「私はやがて全宇宙を取り込み、宇宙そのものとなる…。私を受け入れろ…素晴らしい未来が待っているぞ…!」
>ゴーデスに反発するジャック
「お前は寂しい奴だな、ゴーデス。友達もいない一人ぼっちの世界で、お前はどうやって生きていく?」
ジャックの言葉に動揺するゴーデス。その隙を突いて、グレートはゴーデスの体内から脱出する
以後、ゴーデス(ボス)に攻撃可能 ゴーデスを倒すと戦闘終了
地球の生態形を侵食する敵であったゴーデスを倒したガメラは、海へ帰っていく。

浅黄「もう、ガメラの声は聞こえない…」

ジャック「彼は地球の生態形を守る為にゴーデスと戦った。
もし、このまま人類が地球を汚染し続ければ、彼は人類にも戦いを挑むかも知れないな」

我夢「大丈夫ですよ。人類はきっと、ガメラと戦うような事はありません…」

エスプレンダーの中の光を見つめる我夢。

(地球は僕達を信じて、この力を授けたのだから…)


ガメラと浅黄、戦線離脱。UMAの面々が正式に参入する。

以後、暫く間があく。(この間にゴーデス編以後の一話完結ものの怪獣を出してみては…)
436412:02/08/12 22:47 ID:8HBELV34
レギオン襲来 そして 滅亡への道

地球への激突ルートを辿る隕石群をキャッチしたガード。
ヒーロー達は隕石破壊の為に宇宙へ飛ぶが、そこに現れる根源的破滅招来体と戦闘に陥る。
根源的破滅招来体を倒すものの、隕石群は地球へと落下してしまう…。
その翌日、北海道帯広郊外で隕石の一つが落下した後が発見され、我夢が調査に向かう。

「この隕石…落下の寸前に制動がかかっている?」

札幌市内での異変。
地下鉄坑内にソルジャーレギオンの群れが出現。地上には草体レギオンが。
それを目の当たりにした我夢は聖書の一文を思わず呟く。

「我らはレギオン。我らは大勢であるが故…」

ガードは草体の爆破を計画。我夢は草体とソルジャーとの関係をハキリアリとキノコに例え、二対で一体の生命体と仮定。
この仮定の下、どちらか一方を排除すれば自ずと活動が停止するかも知れない。
草体の爆破は周囲に充満する高濃度酸素への有爆が予想される為、地下鉄坑内のソルジャーレギオンの駆除を優先することになった。

等身大ヒーロー達とソルジャーレギオンの戦闘。ソルジャーレギオン全滅で戦闘終了。

幼体レギオン駆除後も草体に変化はなく、ガードは草体の爆破を決定。
我夢は草体は種子を宇宙に放つ植物だと考え、種子放出時の爆発による被害を計算するが、その爆発規模はあまりにも巨大だった。

我夢はガイアに変身して草体を排除しようとするが、その時、ガイアの光が反応する。
ガメラ(ガメラ2)が札幌へと飛来、草体を破壊し、再び飛び去る。
続いてマザーレギオン出現、どこかへ飛び去る…。

我夢はレギオン降下による地球生態形破壊が根源的破滅招来体の狙いであったと結論づける。
そして次にレギオンに狙われると予想される都市は、札幌と東京の間…仙台…。
437412:02/08/12 22:47 ID:8HBELV34
仙台市内にソルジャーレギオンが出現。
等身大ヒーロー出撃。
レギオンの群れは、なぜか一つの建築物に集中している…。
勝利条件:ソルジャーレギオン全滅

仙台市内に出現する、複数の草体レギオン。かつてガメラと交信した少女、浅黄も仙台に来ていた。
ピースキャリーは避難民を収容している最中で、初期配置のまま動けない。
巨大ヒーロー出撃。勝利条件:草体の全滅
草体レギオンは爆発(マップ兵器)で周囲の敵に攻撃してくる。
数ターン後、マザーレギオン出現(HP1/2で撤退)。ピースキャリーに迫る。敗北条件:ピースキャリーにマザーレギオンが隣接
同時にガメラ出現(NPC)。ピースキャリーに収容された浅黄が叫ぶ「ガメラが私達を守ってくれてるよ!」。
ガメラ出現の次の自軍ターン、ピースキャリー離陸、撤退。

草体全滅後、仙台市市街中央に草体が一体出現。もう種子放出まで時間がない。
そこへ石室コマンダーの撤退命令が下る。

「草体を植付けられた時点で、我々の負けだったんだ…」

全味方ユニット撤退。マザーレギオン撤退。
ガメラ、強制移動。草体へ隣接、格闘攻撃を仕掛ける。
草体爆発。マップ終了…。

爆発の直撃を受けたガメラは活動を停止。我夢は調査に向かうが、ガイアの光もガメラに反応を示さない。

(体内のプラズマエネルギーも微弱…生命活動もほぼ停止状態…。ガメラは死んだのか…?)

不安げな我夢を、浅黄は励ます。

「ガメラは蘇ります。蘇って、戦ってくれます。私…信じてますから」


首都圏へと迫るレギオン。
これに対し、XIGは防衛網を敷き、迎撃にあたる事になった。
レギオンが最終防衛線を抜けてしまえば、東京を守る手立ては無い。
足が早く、小回りのきくレギオン幼体を防衛線から切り離すため、我夢は近隣の電波発信所に協力要請を出す。
一定の周波数の電波に、レギオンは過剰に反応するからだ。

電波発信所に集まるソルジャーレギオンの大群。
等身大ヒーロー出撃。勝利条件:ソルジャーレギオンの全滅

残るは防衛線…そこに全てがかかっている。
438412:02/08/12 22:48 ID:8HBELV34
マップ北端にマザーレギオン(ボス)出現。
勝利条件:マザーレギオンの撃破
敗北条件:マザーレギオンのマップ南端到達
マップ中央付近に味方出撃。続いて、レギオンを支援するかのように現れる根源的破滅招来体の怪獣群。

マザーレギオンがマップ中央に到達すると、根源的破滅招来体の増援。
敵増援の次の自軍ターン、ガメラ出現。味方参入(スポット参戦)。

マザーレギオンを倒すと、同じ位置にマザーレギオン(怒)出現、気力MAX。
同ターン、イベント発生。
地球のマナを集めるガメラ。気力MAX、ウルティメイトプラズマ(マップ兵器)使用可能に。

戦闘終了後、ガメラは飛び去る。
439412:02/08/12 22:49 ID:8HBELV34
オーストラリア沖の異変。海中の酸素を破壊する藻が大繁殖を始める。
ジャック=シンド−と我夢は、チームマーリンと共に藻が噴出している海底の割れ目の調査に向かうが、そこに現れる怪獣コダラー。
チームマーリンは海底で発見した謎の金属プレートの回収に手間取り、動けない。
コダラーを食い止めるべく、ジャックはグレートへと変身。我夢も変身とようとするが、ガイアの力がそれを拒む。
コダラーへと単身立ち向かうグレート。
コダラーには打撃以外の全ての攻撃が通用せず、グレートは敗北、消滅してしまう…。

撤退するコダラー。入れ替わるように出現する根源的破滅招来体。
漸く到着したXIGと共に、我夢はガイアに変身してこれを撃退する。

しかし、何故ガイアに変身できなかったのか。それは回収したプレートの表面に刻まれた碑文を解読する事で判明した。
プレートは以前、ガメラから発見された金属板と同じ材質であり、刻まれた文字み同一のものだった。

コダラーと藻は地球が弱体化した時に現れる、地球の防御システムであり、弱体化の原因を排除するのだという。
コダラーはガイアと同じ、地球の守護者だったのだ。

更に、碑文には続きがあった。
はるか昔に地球上に文明を築いた先人の中から、命を食い尽くす悪魔の鳥ギャオスを生み出した者がいた。
ギャオスは目覚めたコダラー、そして空から来たシラリ−によって滅ぼされたが、滅びの手は先人にも向けられた。
先人達は、ギャオスを倒す為に地球の力を使って生み出した最後の希望ガメラに運命を託した。
だが、全ては遅く、文明は滅び、先人達は世界中に散らばった。
先人達は後の世の人々が同じ過ちを繰り返さないように、このプレートを、
後の世の人々を滅びの魔の手から守る為に、ガメラを残したのだった。

地球の環境を破壊したのは確かに人類だが、その人類を敵視するなら、なぜ地球はガイアやアグルの力を人に託したのだろうか。

我夢はその原因を、地球の生命エネルギーの低下だと考えた。
レギオンとの戦いでガメラがその身に集めた暖かな光…我夢にはそれがガイアの光と同質のものだと解っていた。
レギオンを倒す為に地球はエネルギーを消費し、それを人類がやったものと誤認したコダラーが目覚めてしまったのではないだろうか?
440412:02/08/12 22:51 ID:8HBELV34
藻は今も広がり続けている。
人類が生き残るには、誤作動してしまったシステムを修正するしかない。
宇宙からは、もう一体の怪獣シラリーが迫っていた…。

コダラーに敗れたグレートは、ジャックと共に時空の裂け目に避難していた。
地球に戻り、コダラーと戦うというジャック。それに対しグレートは、先の戦いで自らのエネルギーは使い果たしたと言う。

『変身できるのはあと一回だ。しかし、勝てる見込みはないぞ』
「それでも力を貸してくれ、頼む!」
『ジャック…』
グレートの穏やかな声が響き、次の瞬間には、ジャックの体は地球の砂浜に打ち上げられていた。

ガードの対空攻撃も空しく、シラリーは攻撃のエネルギーすら吸収して地球に降下した。
我夢の調査により、プレートは一種の力場発生装置だという事が判明。
これを利用したビーム砲でコダラーとシラリーのエネルギー吸収特性を破壊しようという作戦が立てられた。

そして、シラリーとコダラーにプレートビームが当てられ、攻撃が通じるようになった。
「これで最後か…」
ジャックはグレートへと最後の変身を果たし、戦場に駆けつける。
XIGの攻撃を妨害するかのように現れる根源的破滅招来体。

勝利条件:敵の全滅

ターン経過、ガメラ出現。NPCのまま行動しない。
ガメラは地球の守護者だが、人が未来への願いを託した存在でもある。どちらに味方するわけでもなく、戦場を傍観している。
コダラーとシラリー撃破後、ギャオス(ガメラ3)が複数出現。
ガメラ、味方としてスポット参戦。

戦闘終了後、ガメラは海へ、グレートは宇宙へと飛び去る。
グレート、一時戦線離脱。(後に光の国から帰還、再び力を貸してくれるという事でどうでしょう?)

再び、暫く間があく…。
441412:02/08/12 22:51 ID:8HBELV34
邪神覚醒 

インドネシア山中での根源的破滅招来体との戦闘の最中、ギャオス(ガメラ3)の群れが襲来。
三つ巴の戦闘となるものの、XIGはこれに勝利する。

しかし、我夢や石室コマンダーには大きな懸念があった。
レギオンとの戦いの後から、世界各地でギャオスと思しき怪鳥の目撃情報が報告されているのだ。
我夢は、根源的破滅招来体をはじめとする外敵の度重なる襲来が、
地球自体の免疫力を低下させ、ギャオスの覚醒を許してしまっているのではないかと推測する。
このままギャオスが増え続ければ、一体どうなってしまうのか…。

そして、ある日の根源的破滅招来体との戦闘。
避難の完了していない市街地から敵から守りつつの戦いだったが、そこに突如としてギャオス、それを追ってガメラ(ガメラ3)が飛来。
ガメラ(NPC)は市街地で激戦を繰り広げ、甚大な人的被害を出してギャオスを殲滅。再び飛び去るのだった…。

ガメラの出した被害は余りにも大きかった。
ガード上層部はガメラを攻撃対象に再認定。我夢達も、目の前の現実を目の当たりにしては、何も反論できない。

ガメラは地球を守るのであって、人類を守るのではない…。

我夢と藤宮(既に仲間になっているという前提で)は、どうにか打開策を見つけようと、それぞれ行動を開始する。

同じ頃、いじめから奈良県山中の古い社の奥の石室に逃げ込んだ少女、綾奈は黒い勾玉、謎の卵から孵化した生物を発見する。
生物は勾玉を通じて綾奈の心に触れ、優しく体を寄せた。
綾奈は生物に、かつて飼っていた猫の名前「イリス」を名付け、育てる事を決意する。
綾奈の家族はガメラとギャオスの戦いの最中、ガメラの下敷きになって死んでいた。綾奈の内に秘められたガメラへの憎しみを、イリスは利用しようとしていた。
442412:02/08/12 22:53 ID:8HBELV34
藤宮は仙台でガメラが復活した時に、ガメラから剥がれ落ちた夥しい数の勾玉の調査に向かっていた。
これは、ガメラが人との関わりを絶った証なのではないか?
レギオンから避難民を守った結果、ガメラは仙台で深手を負った。
しかし、ガメラが復活できたのもまた人の祈りの力によるものだ。
なによりも、ガメラは先人達が未来への希望を込めて生み出したものなのだ…。

アグレイターの光が、勾玉の中に僅かな光を呼び起こす。

「ガメラは、まだ人との関わりを断ち切れていないという事か…」

一方で、我夢は浅黄と会っていた。
ガメラの声は聞こえなくとも、浅黄は別の方面からガメラに近づこうとしていた。

浅黄「地球自体の生きるエネルギー…マナ。レギオンとの戦いの時、空に見えた金色の光…。
マナを集めたのだとしたら、それはガメラにとって最後の手段だったんです。自分が守るものから力を借りなければならなかった…」

それを聞いて、我夢はオーストラリアの金属板の一文を思い出した。

我夢「地球の力を使って生み出した最後の希望ガメラ…」
浅黄「私達…マナを見ているのかも知れません」

そこに、XIGからの連絡が入る。
奈良の山中で怪生物が目撃されたとの情報があり、調査の為に飛んでほしいという内容だった。
ただならぬ気配を感じた浅黄は同行を希望。
我夢と浅黄はファイターEXで事件の村へと向かった。
443412:02/08/12 22:54 ID:8HBELV34
調査を進める内、我夢と浅黄は山中の社にたどり着く。
中に立ち入ると、そこには謎の球体に取り込まれた綾奈の姿があった。
球体から綾奈を救い出す我夢。球体の背後からイリスが這い出し、素早い動きで外へ逃げていった。
浅黄は綾奈の手に握られた黒い勾玉に注目する…。

綾奈は一旦近隣の病院に収容された後、ガードの医療施設に移送される事になった。
我夢は藤宮に綾奈やイリス、黒い勾玉の事を連絡、合流する。
藤宮は、かつてガメラが人間と交信して力を増した事と同様に、イリスも綾奈を取り込んで自らを強化しようとしたのでないかと考えを述べた。

だとすれば、逃走したイリスは再び綾奈を取り込もうと狙ってくる可能性もある。
その時、既に綾奈は移送された後だった。

同じ頃、奈良の山村で住人の大半がミイラ化する事件が発生。
人間の遺伝子を取り込み、巨大化したイリスは、綾奈を追って飛び立った…。
444412:02/08/12 22:55 ID:8HBELV34
綾奈を移送する車両に京都で追いついた我夢達だが、そこへイリス、そしてガメラが飛来する。

ガメラとイリスの強制戦闘 イリスの槍攻撃でガメラのHP1/2に ガメラ行動不能
イリスに取り込まれる綾奈 我夢と藤宮、変身 XIG部隊到着、巨大ヒーロー出撃 敵増援ギャオス(ガメラ3)出現
勝利条件:イリスの撃破

イリスに攻撃するとイベント発生
イリスの体内で苦しむ綾奈「助けて…誰か助けて…!」
ガメラ復活 強制移動でイリスに隣接 ラッシングクローでイリスを攻撃 綾奈を救出 以後、ガメラが指揮下に入る
再度ガメラがイリスと戦闘するとイベント発生 ガメラ、バニシングフィスト使用可能に

戦闘終了後 

綾奈を無言で見下ろすガメラ

綾奈「なんで…助けてくれたの…」

ガメラは無言のまま去っていく。ガメラ撤退。
XIG部隊にギャオスの大群が日本海沿岸に迫っているとの連絡が入る。丁度、ガメラが去っていった方向だ。

我夢「戦うつもりなのか…たった一人で、あの傷で…!」
浅黄「きっと…ガメラは最後まで戦い抜くつもりです。でも…」
藤宮「あいつは一人じゃない、俺達がいる。…我夢!」
我夢「コマンダー!」

通信機に向かって叫ぶ我夢。

石室「…止めても、行くつもりなんだろう?」
我夢「コ、コマンダー!」
石室「XIG全部隊に通達。持てる全戦力をもってガメラを援護、ギャオスを撃滅せよ!」
445412:02/08/12 22:56 ID:8HBELV34
共に生きる者として

日本海沿岸の都市に到達するガメラ。
海岸の接する都市の端には、無数のギャオス(ガメラ3版八割 成体ギャオス数体)、
それを率いるように群れの中心に陣取る一体のイリス。

ガメラ『…』

決意を固めたかのように、ガメラはたった一体で立ち向かっていく。

ガメラは操作可能
勝利条件:敵の全滅
敗北条件:ガメラの撃墜

数ターン経過後 XIG部隊到着 藤宮は浅黄に、仙台で手に入れた勾玉を手渡す「これは、お前が持っていろ」

我夢「行くぞ藤宮!」
藤宮「分かっている…!」
我夢「ガイア−−−!」
藤宮「アグル−−−!」

ガイア、アグル強制出撃 ガメラの両脇に強制移動

ガイア『この星を共に守る…』
アグル『そして、共に生きる者として…』
ガイア アグル『戦おう!』
ガメラ『…!』

二体のウルトラマンを見渡すガメラ。ガメラの心に、勾玉を通じて浅黄が語りかける。

浅黄(ガメラ…みんな一緒に、地球を守る為に戦ってくれる!)

浅黄の心を感じ取り、ガメラ力強く雄叫びを上げるのだった。

戦闘終了後、ガメラは根源的破滅招来体と戦う為に仲間になってくれる。
浅黄もまた、ガメラと共に戦う事を決意する…。
446412:02/08/12 22:57 ID:8HBELV34
シナリオ中にあるように、ガメラは1、2、3、各バージョンを用意して、段々と強くしていくのはどうでしょう?
設定でも、ガメラは戦闘的に進化していっているらしいので…。

ガメラ(1)の武器は
体当たり ブレイクファング ハードスラップ エルボークロー プラズマ火球 プラズマ火球連射 ハイプラズマ
変型後は 体当たり プラズマ火球

ガメラ(2)は、(1)にウルティメイトプラズマ(マップ兵器)追加

ガメラ(3)は、更にラッシングクロー、シェルカッター(変型時のみ)、バニシングフィスト追加
正式参入後のウルティメイトプラズマはエネルギーの大半を消費するという事で、マナの消費は無し。

ギャオス(全般)の武器は
格闘 噛み付き 超音波メス

ソルジャーレギオンの武器は
突撃 集団攻撃

草体レギオンの武器は
爆発(マップ兵器)

マザーレギオンは特殊能力にバリア、武器は
触腕格闘 体当たり 群体放出 マイクロウェーブビーム

マザーレギオン(怒)はバリアも無くして装甲も低下、武器は
触腕格闘 体当たり 群体放出 赤熱鞭

イリスは触手を用いた切り払いが可能で、武器は
触手攻撃 超音波メス 槍攻撃 擬似プラズマ火球

こんな所でしょうか?
長々と駄文、すみませんでした。