「大特撮」を持っているヤツ→

語るのじゃ

うっちゃいパゲ！

大都社版と朝日ソノラマ版と、両方持ってるよ。

東京に限って言えば、この本で興味を持つ⇒
文芸地下で鑑賞⇒ファンになる
・・だったな

古い作品を見るときのガイドブックには最適。

＼（＾▽＾）／新スレおめでとうございま−す♪

全てはファンコレのウルトラマンとゴジラ、「大特撮」から始まった

>>3

＞大都社版

有文社では？

↑
そうそう有文社でした。よってこれも間違いです。
まだ未知なる地平（過去のものなのに）が広がって
いた頃でしたね。

文芸地下の入り口通路に長机出して売ってたの初日に買ったけど、
古書的な価値はどうなってますか？
何冊も買っておけば良かったな。
あの狭い２階席が懐かしい…

有文社版持ってる。
神保町の書泉か東京堂か三省堂で買ったと思った。

ただしこの本の中の作品評は執筆者の好みが露骨に出ていて
偏向しておる。
現在では歴史的価値以外ではあまり読むところは無い。

スチル（但し白黒多し）と作品データ位しか価値が無い。無理して手に入れる程の
物ではない。
自分なら同種のガイド本ならケイブン社の「日本特撮・幻想映画全集」を薦める。
寸評も比較的偏ってなく、ビデオソフトの紹介もあるので鑑賞意欲も沸く。

血の涙を流しながら福田純の悪口を書いていた

>>14
元コロッサスの方？　福田純を誉めたら仲間からいじめられたのですカ？

ビデオソフトの紹介なんか季節野菜なみにはかないからなあ。除外だね。

>>15
そういう意味じゃないと思うが？

かつて「宇宙船」で名著と持ち上げていた。

偏っていようが何だろうが、あの時代に「ゴジラ映画は完全に子供向けに
堕落した」と喝破して、状況に絶大な波紋を（当方の田中Ｐクラスまで）与えた
書だと思っている。

これが関西方面の人達から出てきた事に対して、驚異的に思えた。
東京の人間は情報は豊富だが、意見を上げることに対して非常にｺｼﾞﾝﾏﾘし
てる。竹内博氏もファンコレでゴジラをまとめても、そこまではかけなかった。

「寸評も比較的偏っていなく」のようなフラット（平板）な書物ばかりな昨今が
つまらない。

で、今売るといくらねん。
まあ一冊しか無いし入場券半券と縦長のスケジュール表もあるので売る気はないんだけどね。

>>20
映画専門古書店で、\2000くらいだった（買取はもっと安いだろうなぁ・・・）
漏れも新旧版持ってる。
竹内義和さん、誤記多いです・・・。
『サイキック青年団』で、あの頃の仲間で残っているのワシだけや！と
豪語していましたが・・・。

出版当時は資料の少ない時代だったもんね、重宝したよ

現在はびでお、ＤＶＤ、ＬＤ、それにマニアックな本が色々出ているからね。
「大特撮」はこういう視点もあるか、ぐらいの価値しか感じない。

作品が発表されてから、遠からずの時期にはこういう評価をなされていたと言うことだけでも
面白みはあると思う。

エポックメイキング的な本だったのは確かだ。
まだ特撮映画のビデオリリースなんて完全に夢だった時代、
現在のようにスタッフがどうの、を先に立てるのでなく
徹底して文によるシーン描写を前面に立てて読者に
「作品を観たい」と思わせる、あの時代としては最強の構成。
後、まとまった特撮書籍で新東宝作品や戦争映画をジャンルとして
紹介したのはこの本が最初だった。

>>19 の言う通り

なんと、あたり障りのない寸評の書籍の多いことか
ま、一個人の寸評を真に受ける素直なバカが多いのかな？

自分の家の近所に編プロがあって
そこに大特撮の表紙描いた堀内さんが出入りしているとの噂を聞いた
情報源の友達せっついて会いに行きましたよ
初めて見る大人の、特撮を商売にしている特撮ファン
感動しました、感動しすぎてなにを話したかも忘れた
１０年以上前の話だけれども･･･

何か戦前のとてつもなく偏った、それでいて自信満々の文体の豪華本って
イメージがするんだな。今見ると「げげっつ！？」という部分も多いけど
当時としてはそれなりの功績はあった本だと思う。

円谷英二ﾏﾝｾｰ上げ

怪獣のコーナーに大魔神出てましたっけ?

それは中学三年生の夏休みのこと・・・

「すばらしき特撮映像の世界」で大特撮と言う本があることを知った。

ある日、旧スターログの店があった阪急ファイブ（現HEP FIVE）に行ったついでに
同ビル内別フロアの駸々堂へマンガの立ち読みをしようと立ち寄ったところ、
同点の催事スペースに大学生くらいのお兄さんが机を出して本を売っていた。

それが有文社版「大特撮」であった。

詳しいことは忘れてしまったが、５日日間位のフェアだったと思う。
当然庶民の小倅厨房がとっさに2400円という大金の持ち合わせがあるわけがなく、
涙をのんでその日は帰った。

そしてフェアの最終日、意を決してオカンの財布から札を数枚クスね、
当時大和川のほとりにあった家からチャリンコをコイで梅田に向かった。（直線距離で12ｷﾛ）

購入するとお兄さんたちは非常に喜んでくれて(元からオマケにつけると書いてあったが）
スターウォーズのプレスシートをくれた。

そこには額に入れてカバーの原画も飾ってあった。
あのときのお兄さんの中には、竹内さんもいたのかな？

「ゴジラＶＳデビル」などの没企画の話が面白かった

阪急ファイブ（現HEP FIVE）の今は無き駿々堂って　宇宙船のｖｏｌ．１４、５ぐらい
までは創刊号からのバックナンバーをズラリと平積みにしてたなぁ

ナツカシー

>>33

他しか１９８２年頃だな。

「円谷英二の映像世界」と一緒に本棚に並んでます

>>28
当時のファンダムの評価が福田・中野・佐藤トリオを
一般的に毛嫌いしていたような気がする。

当時の同人誌モンスターズの東宝特撮特集号には中野照慶のこと
を「あいつ、特撮嫌いやねん」とか書いている。

>>33
そういえばそうでしたね。
また、当時同人誌を大量においているのはココしか知らなかったし。

セブンの最終話に出て来た(流用された)パリ、モスクワ等のセットが
載ってなかったか?

>>36
＞あいつ、特撮嫌いやねん
あれは、関西人マニアの座談会再録だからカンベンしてやっておくれよ（ｗ

あの時期は、とにかく本多・円谷・伊福部を称えることが重要視されて
いたからしょうがないっす。

>>38
その通りですね。初期のファンが円谷を基準で見るのでそうなったんだろう。

私は個人的には中野シンパです。
そりゃ「幻の湖」とか「ひめゆりの塔」とか「海ゆかば」とか評価を
したくないものもあるけど、メカゴジラや轟天やノストラダムスなど
意外なセンスをだすところがヨイ。

（↑：こんな事書くと荒らされるのかな？）

ごめん名前まちがえてた。
>>39のレスは>>31がしました。

>>39
禿同。
ああいう当時のファンダムの姿勢のせいで第２期ウルトラとかが不当な
評価を受けたんだ。

>>41
いやいや、今だからそんなことが言えるのかもだよ。
当時の人らは、本気でそう思ってた。今の人は違う評価基準で作品を騙ればいい。

問題なのは、ほんの数年前まで「第一期最高、第二期カス」みたいな
20年前の論調を大事に語り継いで来たファンダム全体の見解の浅さだと
思うがな。

「恐竜・怪鳥の伝説」の寸評は未だに本書を丸写しにして書かれている事が多い。
（視点を変えて見ろよって…プロならば）

>>43
でも、これは他に書きようがない気が・・・

　「恐竜怪鳥の伝説」はねえ・・・・・実際見ても「まんま」だし（＾＾；；

　でも、あの本で私にとって長年の疑問だった、少年向けの「戦艦大和のさいご」で挿絵がわり
に使われていた「映画」の写真の正体が、新東宝の「戦艦大和」だと分かった「恩恵」も
あるし、私にとってはそれなりに「役に立った」本ではあります。

　まあ、あの本に書かれていることは、あくまで「一つの目安」ですからね。頑なに信じこんでも
あまり過剰に反発しても良くは無いと思う。実際作品の評価を決めるのは、最終的には自分自身な
わけですから、いくら「大特撮」で惑星大戦争がぼろかすにけなされていようと、自分にとって惑
星大戦争が面白い作品ならそれでいいじゃないかって。

　あの本を読んだ世代なら、とっくに「他人の意見に流される」時期は過ぎているはずですから・・・・

私の聖書です。特撮映画のＴＶ放送や
ビデオ鑑賞時必ず携帯してました。
今だに現役で使用しております。

あ、みなさんどうもです。自分のこと書かなかったのはマズいですね。
厨房のときに初版を買ったですが、やはり２４００円は高かったです。
でも、私はこの本で「新東宝」の存在を知りましたし、戦争物や
ファンタジーも特撮の範疇に入るのだと教えられました。厨房にとっては
いい本でしたし、今でもボロボロですが本棚にあります。表紙めくったら
裏がゴジラなのには驚きました。宇宙船…スターログ…なにもかも、
なつかしい…　

>>46
うん。漏れの場合は自主上映やANでどれを
見るか決める基準であった。
（だから当時「宇宙快速船」を見てスゲーって思うことができた）

懐かしスレ　レスキュー上げ　　

7〜8年前に八王子の古本屋で有文社版買った。2000円くらいだったかな？
右よりな歴史の教科書を見ている気分だったYO