【傑作】空の大怪獣ラドン

この作品を怪獣映画の最高傑作に選ぶ方は多いと思います。
数々の名シーン等を語りましょう。

うっさい萩

炭鉱内での機関銃発射シーン萌えー。
だけど実際にやったら炭塵爆発だな(藁。

黒沼建の原作はサイテー！　読まん方が良かった、ハッキリ言って。
子供向けに書かれている所為かもしれんが、主題が単なる害獣駆除の顛末
に成り下がっていて、映画で描かれていた滅び行くものの悲劇性が微塵も無い。
河村技師を看病するのが主人公の少年だったりするが、これもお稚児趣味
みたいで反吐でそう。

ちっちゃい頃、テレビで途中から見た時、メガヌロンが
主役の映画かと思っても見てた

「ラドン追撃せよ」「ラドン福岡襲撃」この２曲萌え萌え〜！

少年に看病されても嬉しくないよな。

俺もこの映画は怪獣映画の最高傑作のひとつだと思ってる。
もう少し人間ドラマが充実していれば文句ナシのトップだよ。

子供の頃、｢日曜特バン｣の特撮作品の特集
を観た時、冒頭が｢ラドン｣の福岡襲撃シーンで
結構怖かった記憶がある。母ちゃんに
しがみ付いて笑われたっけ。

特撮のすばらしさは、特撮シーンが幾度も他の映画やテレビドラマに流用されたことが物語っている。飛び人形の形が場面によってかなり異なるのはなんだけども。

ラドンが二羽いるという設定は、何か唐突で
子供にはわかりにくかった

消防の頃テレビで「ラドン」「地球防衛軍」「美女と液体人間」の
３本立てを放送してたのを見て特撮にはまりました。

>>12
いきなりコユイ体験したもんだね。

>>12
大阪の人やね。

京都です。最近読売テレビ怪獣映画やらないね。

カルピスの看板（今は使われなくなった）を踏んづけて進むＭ２４戦車萌え〜
何のニュースを伝えているのかよくわからんフィリピン、中国、沖縄米軍の放送担当者萌え〜
西海橋の下をくぐって飛ぶＦ８６萌え〜

当時はフィリッピンだったな。

>西海橋の下をくぐって飛ぶＦ８６
アレはどういうトリックなのですか？

上げましょう

「ラドン」のセイバーの飛行シーンの特撮がワンカット「怪獣ゴルゴ」に挿入されてるよ。

>18
弛ませた糸が西海橋の下を通っています。
戦闘機はそれに沿って飛んでいます。

関係ないが「空の大怪獣Ｑ」ってのもあったな。

あのラストシーンで映画に目覚めたのは、テイム・バートンだっけ？

>>22
アステカ文明に絡んだ怪物の話だね。
主演はマイケル・モリアーティだったっけ？

>>21
ありがとうございます。長年の疑問が氷解いたしました。

修学旅行で九州は長崎の西海橋での自由行動の時、橋を見つめて
「ここにラドンが突っ込んだのか。この橋は一度ラドンに壊されたから、
　今のこの橋は二代目か…」
と妄想にふけっていた。
西海橋の近くに映画の中で見た、無線アンテナの塔が本当に建ってたのが嬉しかった。

特撮は絶品だし、ホラー的な演出も綺麗だし、良いですな

初めてこの映画観たとき（シネマ大好き！だったかな）、
メガヌロンを見て、おいまさかコイツがラドンになるんかいな、そりゃあんまりだ、
とか思ったらメガヌロンはラドンの餌だった。
特撮には正直驚いた。初期東宝特撮の頂点だと思う。

水浸しの炭坑を進んでいくシーンが伊福部音楽と相俟って、ものすごく怖い。

DVD見て驚いた。福岡市を壊滅させる衝撃波って、羽ばたきから出てるんだと
思っていたら口からはき出されているんだな。
しかし、あのシーンの自衛官が吹き飛ばされるところの風の表現はすごい。
あれと較べると、あれをまねたというＧ２の札幌のシーンなんかドリフの
コントみたいなもんだ。

ラドンの赤ちゃん、かわいい。

>>31
しかも旨そう！

>>28
＞メガヌロンを見て、おいまさかコイツがラドンになるんかいな

この映画の前半を見て、メガヌロンをラドンの幼虫と勘違いした人が
かなりいると思われる。

シネマだいすきでラドン観た奴結構いるのな。
何故かビートルズが妙にマッチしてた。

福岡に置かれた自衛隊の対策本部の部屋がラドンの風でぐちゃぐちゃに
されるところはなかなか良かった。
対策本部が絶対安全な離れたところで傍観してるだけの平成ゴジラシリーズ
には見習ってもらいたいね（ｗ

ただ、市内がめちゃめちゃになってるはずなのに、平田昭彦や佐原健二たちが
遅れて、荒らされた後の対策本部に無事到着したのは若干不自然（ｗ
安全にたどりつけたのか？

>>31
確かに。ナイスな造型だ。
しかし異常に成長が早いヤツだな（ｗ
それにしてもこんなｶｺｲｲラドンを貶めた「vsメカゴジラ」は逝ってよし

>36
夫婦ラドンは元から存在していて、
あの卵から生まれたラドンの幼体は２代目ラドンになった、と脳内補完した方が
後の作品へのつながりが良い。
（２代目ラドンの造型は初代とは顔も羽根の形も違っているが）

阿蘇の火口をラドンの影が通りすぎるシーンは今観ても凄いと思う。
ＶＳキングギドラでは特撮が退化してしまっていた・・・・

>>33
あれは意図的に「あれがラドンか！」と思うように作ったものと思われ。

ああ、こんなにラドン好きが…感涙

火口のラドンの巣に転がってた骨は、例のカップルのなれの果てかと
思ったが、むしろ牛や馬の骨じゃないかな。
ラドンは人間は食わず、単にあのカップルは吹き飛ばされてどこかに
逝ってしまっただけだろう。

カップルの男が女を見捨てて逃げるシーンとか
メガヌロンのいる部屋の障子を閉めるシーンとかもよかった。

>>38
円谷御大とK北を較べること自体が失礼というもの。
>>40
折れはラドンそのものより「空の大怪獣ラドン」という作品が好き。

あとラドンの壊すビルの中を本物の人間が逃げているシーンも凄い

>43
あ、ごめん、私もそう言う意味です〜。
ラドンそのものも好きだけどね。

そういえば三大怪獣でラドンの鳴き声少しゴジラ入ってたな。

>44
あのシーンは未だに撮影方法がわからない。
>本物の人間が逃げているシーンも凄い
福岡襲撃シーンでビルの中を逃げている人がいるシーンは、最初は紙か何かを
中で動かしていると思っていたが、避難者の動きが微妙すぎて違うようだ。
まさか本当に逃げているとは思えないし…(藁
撮影方法を知っている人教えて!!

>>47
なんか鏡を使うと何かに書いてあったが。俺もよくわからん。
平成ガメラとかでも使ってたみたいだがラドンのほうが出来がよかった

>42
早速のレス、サンクス
やっぱり分からないか…
とにかく何気ないシーンなのに見事なんだよ!!
ということで、やっぱラドン最高!!!

ラドンって何気に見事なシーンが多いよな。
炭坑のセットもまるで本物みたいだし。
あとラドンに吹っ飛ばされたジープに乗ってた人の
足が×になってるとことか。
ボタ山のメガヌロンもなんかかわいいし。

とにかく見せ方が上手い!!
メガヌロンは等身大の怖さを上手く出しているし、ラドンは
なかなか正体を見せないし、見せたと思ったら一挙に福岡まで
きてしまうし…
まさに映画黄金期における東宝特撮の傑作というにふさわしい
名作と思っている。
また、色がいいんだ!!

>>26
あのアンテナ塔は針生電波塔というそうな。
漏れも何年か前の旅行で逝ったけど、快晴で映画の画面そのものだった。
佐世保の天主堂も健在だったね。
折よく飛行機雲なんか出てたりして、ラドンを幻視シタよ。（・∀・）

博多天神界隈は大分変わっちゃったけど、岩田屋ビルの横っちょについてる
西鉄の看板(大牟田行きなんたら)はかろうじて雰囲気を残してるね。

>>48
ミニチュアのビルの窓に鏡をはめ込み、その向かいに作った実物大の室内セット
で演技する人々を写し込んでるそうな。

>>52
おおっ、そういう手を使っていたのか！さすが特撮の神様だね。
しかしサイズとか角度とかフォーカスとかよく合ったものだ。
手作り特撮のひとつの頂点だなこれ。

>>47
>>48
>>53
あれはスクリーンプロセスじゃなかったっけ?
単純に、窓の奥に張った半透明のスクリーンに、逃げる人々の映像を
背後から投影したんだと思いましたが…

　　この作品がリメークされたらと思うヨ。

53が正解

＞それにしてもこんなｶｺｲｲラドンを貶めた「vsメカゴジラ」は逝ってよし

激しく、激しく、激しく同意!!
あんなのラドンじゃねーよ。

一粒で二度美味しい、得した気分になれる映画
メガヌロンも昔の方が良かったな。

ラドンは初代が一番カッコイイ。

＞あんなのラドンじゃねーよ。

生来画伯のポスターは初代ラドンしてたのにな。
メカゴジラもあっち方がカッコイイじゃん。
でも、初代ラドンのデザインで、あの扱いだったらもっと腹立ってたかも。

53じゃワカラン>>56

ラドンの最期を見届ける人々の中にタモリがいるよな。　w

ＤＶＤのラドンは発色がイマイチだった。

メガヌロンの等身大の生理的な恐怖感と、ラドンの巨大怪獣の哀しみがよく出てる。
怪獣（メガヌロンは怪物か？）が２つ出てくるが無理がない。
「いっぱい怪獣出せば受けるんだろ、あー？」とか思ってる今の当方関係者には
こういう怪獣の見せ方もあるのだということを見習ってほしいよ。

西海橋のシーンで、本編と特撮の空気感が明らかに違うのが惜しい。

>>63
どこかの怪獣サイトで
ＬＤとＤＶＤを同時再生し比較した結果を書き込んでいた奴がいたよ。
ラドンのＬＤは東宝ものにしては驚異的な高画質だったらしいね。
ＤＶＤはすでに持っているけど、ＬＤも欲しくなっちゃったな。

誰か事実ご存じでしたら教えてください！黒澤明スレッドで、黒澤監督が「ラドン」の脚本制作に加わっているということなんですが、本当でしょうか？どなたかご存じありませんか？

黒沼じゃなくて？

>>66
黒澤好きだが聞いたことないなァ、
まぁ、同期なんだから相談くらいしたかもね。

　『東宝特撮映画全史』の小松左京との対談で田中友幸Pが語ってたところによると、ラドンの脚本が出来たときに黒澤さんが読んで、いろいろアドバイスをしてくれたらしい。
　暑さ寒さなどの季節感が足りないとか、大きさの対比の問題とか。そういうアドバイスがかなり参考になったという話が載ってる。
　(そう言われてみると前半部とか、夏の暑っつーい感じがすごくよく表現されてるような)
　だから脚本?T製作?Uとまではいかなくとも、その一助になったことは確からしいですね。
　黒澤板で出てた話は、多分そのことじゃないですかね？

>52
レス、サンクス。
そうか!!そういう撮影方法だったのか…
長年の疑問が氷解したよ。ありがとう。
>54
>スクリーンプロセスじゃなかったっけ
レス、サンクス。
漏れもそれは考えたが、その場合、避難民が明るすぎる気がしたよ。
それで疑問に思っていたのだ。

それにしても手作り特撮の醍醐味だな〜

>>70
Ｇ２の仙台の草体のシーンで、全く同じ鏡の手法を使ってるそうですね。
オマージュでしょうねぇ。

>>63 >>65
DVDはまだ買ってないけど、ダメですか。
LDには前期後期2種類あるけど、黒いジャケットの後期が色がいいですよ。
でもやっぱりニュープリントのフィルムの発色にはどう逆立ちしても
かなわないですわ。鮮やかで暖かい。

そして、シネスコの地球防衛軍もいいんだけど、
何といってもあのスタンダードのタテヨコの比率がイイんですね。
シャシンって感じが。

＞66
何かの本で読んだ気がするんだけれど…
メガヌロンの操演方法（”複数の人間が着ぐるみに入る”）は
黒澤監督のアイデアだったらしいよ…

＞＞１２
亀レスすまん。
「シネマダイスキ」って番組ですね。
僕も見ました。

>>66
>>72

田中Ｐの発言だったと思います。黒澤氏が携わったというのではなくて、
脚本を読んでもらい、「季節感がよく出てる」とかなんとか評されたみたいな・・？

詳しい方おりましたら訂正ｷﾎﾞﾝ

>>74
69の書いている通りです。

>>56
レスthanks

　面白い映画

物語が完全に阿蘇のラドン総攻撃に移ろうとする直前に、
白川由美が佐原健二に会いに来るシーンのバックに流れる
伊福部昭先生の哀愁を帯びた音楽が最高に素晴らしい。

ささやかな名シーンと思ってます。

酸素マスクつけた戦闘機のパイトッロが広瀬正一や堤康久だって後々知って
ちょっとﾋﾞｸｰﾘ。

ポンポん砲の攻撃が伊福部マーチにに乗って絶好調〜萌え！

>79
堤康久って、サンガイで｢攻撃中止!攻撃中止!!どこの命令で攻撃しているんだ!!｣
って言っていた士官?

>81
　それは桐野洋雄じゃなかったっけか？
　違ってたらスマソ

>82
レス、サンクス。
うわわ、その通り桐野洋雄氏でした。失礼しました。
でもこの作品にも堤康久氏が士官役で出演しているようですが
どのシーンで出てくるのかしら?

ラス・タンブリンたちが山中でガイラの細胞を探してる時にたまたま出会う士官の役では？
ガイラたちの居場所についてラス・タンブリンからサジェスチョンをもらって、「ははぁ、なるほど」って言うひと。

>82
早速のご回答サンクス。
そうですか…。あの人ですか。
「ラドン」ではマスクをしていてよく分からなかった…
ご回答ありがとう。

大平洋炭坑、閉山。
そのうち、ラドンに出てくる炭坑を見て
「炭坑って何？　ボタ山って何処の山？」
なんて言い出す消防・厨房が出てくるんだろうな

>>86
昔はアクションものの映画やＴＶにかならず出てきたけどねボタ山。

…炭坑は分るけど…ボタ山ってなんですか？

>>71

某サイトの掲示板に載った記事では
ＬＤのニューマスター盤とＤＶＤを比較してたんだけど
ＤＶＤはカラーバランスが緑寄りだったらしい。
現実の色に近いのはＬＤの方だとも書いてあった。
一番顕著なのは炭坑夫が被るヘルメットの色で
ＬＤは深みのあるオレンジなのに対してＤＶＤはレモン色だったんだって。
画像調整を施したプログレッシブＴＶで確認したらしい。

age

>>88
「ボタ」は採掘した石炭や採掘したい層にたどり着くまでの、
純度のめちゃめちゃ低い掘土。

>91
あ、そうなんですか…初めて知りました。ありがとうございました

要するに、すさまじい大量の産業廃棄物ってこと。現代では絶対許されないな。

>>93
まあ採掘地にどんと積んでるんだから、問題なかろう。

勉強になるな、ここ

ラドンの影がちゃんと地形に合わせてゆがむところは素晴らしいねえ。

>>88
ちなみに、東日本では「ズリ山」と呼ぶそうな。

>>93
後のほうになると、ボタ（ズリ）で坑内の採掘跡を埋めるようになり、
山ができることはすくなくなったそうな。

>>62
平田昭彦が生前、タモリの「今夜は最高！」に
ゲスト出演したとき、タモリがラドンの九州ロケのとき、
見物に行ったって話してたから、あながちありえない話ではない。

>>98
仮に見物に行ったとしても消防か厨房だろ。
タモリかどうか判別するのは困難と思われ・・とマジレス。

それより「今夜は最高！」懐かしいなあ。

>97さんもありがとうございました。不勉強ですみません。
一つお利口になりました。

「今夜は最高！」で、
タモリ：「ラドン、ロケ見に行きましたよ！」
平田昭彦：「ぼく、サインしました?」
田中好子：(にこにこ)

ラストシーンがいいからアゲ

知的美男子に見せかけて素顔は“ほえほえの天然さん”の平田昭彦萌え〜！

小堀明夫age

>>103
あれで陸軍士官学校にいたんだから、経歴から人柄が偲ばれないタイプでもある。

>>103
レインボーマンの宴会で死ね死ね団のテーマに合わせて
舞台で先頭切って踊っちゃう人だもんなあ。

まちがえた。106は105宛だ。

陸士＞一高＞東大法学部＞三菱商事っていう経歴は
エリートを絵にしたようだけど、本人は結局それを捨てて
芸能界入り。兄は映画監督、妹は歌手やってるぐらいだから、
もともとそういう雰囲気の中にいた人なんだね。
で、役はエリートばっか。本人悩んでたかもね。

やっぱりラドンのスピード感の表現と風の表現が最高すぎる

今観ても丁寧に作られているな、という質感があるよね。
そこがいいんだな。

平田昭彦唯一の主演作「鉄拳涙あり」は是非一度見てみたい。でもあの人がボクサー
をやるとゆうのは、殆ど想像を絶する世界だ。

>>111
ボクサーなの？空手だと思ってたけど。

>>111
ぐへぇ、平田昭彦がボクサーとは・・・知らなかったｽﾏｿ。
しかしいくら何でもそれは爆笑モノではないだろうかｗ
>>108
必ずしもエリートばっかでもないと思うけど。
南海の大決闘とか。でもやっぱり大抵はエリート的な役か。
唐沢商会のネタによると、本人は結構ノリのイイ人だったみたいだね。

久々に観返してみたけど、これはとんでもなく凄いな。
福岡破壊シーンの素晴らしさについてはいうまでもないが、
ラドン追撃シーンの飛行機雲による強烈なスピード感とか、
阿蘇のラドンの影が移動するシーンとかもう歴史的に凄いと思う。
円谷英二の独壇場ってとこか。

>114
これが怪獣映画初の総天然色作品で、昭和30年代初頭に作られた事も
考慮するともっとすごく思える。

断末魔、ゴジラと融合するんだよね？

>>116
それはゴジラＶＳメカゴジラでは？

昭和３０年公開で制作費２億円でしたよね？

飛行機雲を出して飛ぶラドンを
追撃するセイバーの視点から見たショットはリアルすぎる。
アレはどうやって撮影したのか？

佐世保の橋が倒壊するところもぐにゃりとした
壊れ方は、でも、あの画は本物にしか見えない
セイバーからのラドンの飛行機雲を追う奴は
多分実写だと思う.
今日見たけど総天然色バンザイだった

>>116
（ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ
ゴジラVSメカゴジラみたいなヘタレ映画と一緒にするなよ・・・ネタだろうけど。
>>120
セイバーからのラドン飛行機雲の映像は実写なの？特撮だとばかり思ってたけど。
あのシーンは圧巻の一言。
>>114
ラドンの影が走るシーンは、K北が何度も真似してるけど足元にも及ばなかったね。
何十年も経ってるのに。

水産業者が主人公の「ゴジラの逆襲」
炭坑労働者が主人公の「ラドン」
この時代のメジャー産業がよくわかるよね。
いまは見る影もないけど・・・

俺がまだ子供で博多に住んでた頃、テレビで放送してたこの作品を
母親が「すごいから見なさい」と言って無理やり見せられた。
思えば、あれが特撮に足を踏み込むきっかけだったなぁ・・・

>>123
良いお母さんだねぇ・・・
しかし自分の住む町が破壊されるのを薦めるというのは面白い
いや、母親として、ね。

メガヌロン出現の場面で恐怖のあまり失語症？になった女児がいた
と新聞記事に乗っていたという。真偽は？ちなみに秋田での出来事とか。

東宝が見舞金出した

あのシーンは確かにこわひ。

西海橋のシーンを見た観客から
アレは本当に壊したのかと問い合わせがあったとか
その後西海橋の観光客が増えたとも

>>128
そんなアホな、と言いたいところだが、昭和３１年ならあり得るね。
それにあの橋の崩れかたは絶妙にリアルだもの。
『特撮・橋破壊部門　第１位』はこれで決定。

この映画、リアルタイムで見た人は驚いただろうな・・・

>>129
『市街地破壊部門』でも一位だな。

>>130
『スピード感表現部門』でも１位だと思う。
ってことは総合１位？円谷英二の後の特撮マンは何やってんだろ？
あと、「モスラ」（もちろん最初のヤツね）の特撮もスゴイね。

>>125の新聞見てみたいのですが。情報希望

そういや、東宝ファンタジーホラー映画「ハウス」の観客で
死者が出なかったっけ？

あんなもので資ぬなよー（ｗ
遺族が恥ずかしいだろうがー

>>133
生首が飛んでくるシーンで女性がショック死したという事で当時の新聞でも
大きく扱われました。

>>134ﾜﾛﾀ

ゴメソ>>135ジャ

>>120
＞セイバーからのラドンの飛行機雲を追う奴は多分実写だと思う.

え？そうかな。前後の映像からして、あれはやっぱり特撮じゃないのかな？
それにあんな飛行機雲は実際に存在するとは思えないし・・・
憶測にすぎないけど。
何にしてもこの作品の凄さは後世に語り継ぎたいなあ。
あまりに凄すぎて他の作品が霞んでしまうくらい。

しれーぶ　しれーぶ
ラドンのそーくつはっけん

俺の実家、ラドンが大暴れした天神の岩田屋から徒歩１０分。
本当にラドンが襲来してたら俺は生まれてなかったな。

>>138
実写の空撮場面にラドンの飛行機雲の画を重ねてるに賭けるｗ
主人公の技師が救出された地崩れしたところの画みたいに。

全編に渡ってスゴイ特撮技術の映画なのに、
「ひっくり返った電車のコードがバレバレだから糞」
みたいな事を言う輩がいるのは残念。

＞全編に渡ってスゴイ特撮技術の映画なのに、
＞「ひっくり返った電車のコードがバレバレだから糞」
＞みたいな事を言う輩がいるのは残念。
　
たぶんその手の輩は、ラドンを見たことも無く、
話で聞いたことがあるだけと思われ。

そういやあの電車のコードは何用なんだろう？

>>144
そういやそうだな。

>>144-145
たぶん自走式になってるから電源供給用かな？

映像だけで観る者を圧倒する、This is 特撮映画。
最後はラドンに感情移入させてしまうという作りで、映画としての完成度も高い。
でもこれって、レンタル店とか、大抵置いてないんだよね･･･残念。

高校生の時、初めて買ったビデオソフト（しかもβ版）が、
ヒーロー物やゴジラ系では無く、
この「空の大怪獣ラドン」（\14,800）だった。
それほど所有したくなる作品。

北原機による追跡のシーンもいいですね。
軽快で徐々に盛り上がる音楽。
戦闘機と飛行機雲の比較の３カットで、徐々に戦闘機が飛行機雲の発生源に近
づいていることを表現する上手さ。
「地球防衛軍」でのα号、β号の旋回シーンと並んで好きです。

あげ

都市破壊は今見るとけっこうつらいが（戦車の動きなど
燃える場面などが良いし、
橋と飛行機雲は今でも世界特撮のトップクラスにあるね

>>142
でも電車って持ち上げたら台車取れちゃうはずなんだよね。
車体って台車の上にのってるだけなんだって。
でもそれじゃあ、絵にならんよな。

>152
今の車両ならボルスタレス台車だから、車体を持ち上げたら
台車が外れるそうだが（ガメラ３の時にもそんな話があって、
「外れたら絵にならないから敢えて外れないようにした」らしい）、
昔の車両なら外れないんじゃないか？

>>153
ああ、そうなの。知らなんだ。
でも情報ありがとう。

>153あ、それはガメラ１でギャオスが電車を襲った時の話

面白い映画だと思うよ。
　テイム・バートンも好きな映画の１つにあげてるし。

やっぱりミニチュア特撮は男のロマンだよ

age

メガヌロンのお茶の間乱入が怖かったよ。

>>151
うーん、そうかなあ。戦車についてはまぁそうかもしれないが、
例えば岩田屋のターミナルビルが破壊されるシーンなんて、
頭上から降ってくる破片のリアルさとか、勿論ビルの中を逃げる人間とか、
今観てもかなり感心できると思うのですが。

この映画を劇場で観たのは２回だな。

>160あービルの中の人は最高だね。
思えば戦車と戦闘機の造型がつらかったのかな。
その二つはいろいろ制約があるのかも。

実は、ＤＶＤ買って、初めてみた。
ビルの中の人、本当にすごいよね。
当時、ＣＧなんかなかったのに、あのリアルさ。
びびった。

以前地球防衛軍と液体人間と
一緒にオンエアしたときのビデオもってるけどＤＶＤ欲しくなってきた・・
やっぱ画像とか綺麗なん？確か音声は５．１ｃｈでは無いよね。

>164

>>63,>>65,>>71にあるように、DVDよりも後期LDの方が
発色が良いようです。

　イイ

>>165
再発売版ＬＤのＢ面はＣＡＶ仕様なので、とりわけ画質がよい。
同様の盗宝ＬＤには「ゴジラの逆襲」「決戦！南海の大怪獣」があり。

佐原健二扮する主人公、炭坑の技師だったちゅうことは、
住友、三井あたりの大手石炭会社の社員だったって訳だな。
それにしちゃあ随分勇敢だね。

>>168
佐原健二はあれが持ち味です。
「美女と液体人間」でも、科学者のくせに異様に燃えて白川由美を救います。
久保明あたりもやりそうだ。

＞住友、三井あたりの大手石炭会社の社員だったって訳だな。
＞それにしちゃあ随分勇敢だね。
　
大手石炭会社に何か偏見持ってないか？（ｗ

ところで阿蘇山近くに炭坑なんかあったの？

>171
火山のそばには炭鉱ってのはありえないって梶田興治氏が言ってた。

岩田屋って倒産寸前なんだってね、
ラドン観てなきゃどうでも良かったんだけど
ガムバッテ欲しい。

>>173
ラドンが降りたあのビル、売却するんだよ。
昭和３１年からある建物だから、建替えは必至。
会社自体も提携していた伊勢丹の傘下に入って、
名前だけ残っても、事実上吸収消滅。
ヘタレ経営の見本だと、地元じゃ笑いモノだよ。

>>174
つっても、バブルからこっちは、
地域密着資本の百貨店はやっぱキツイって。
全国展開の大手百貨店だって、
オイルショックからこっちは
やってることは実質的にテナント貸しなんだから。
　
全然関係ない話題なのでsage（ｗ

リバティーで安かったから中古ＬＤ買ったけど
ＣＡＶ面が針飛び（？）した。ちぇっ。でも画質最高ですよ。
まだいっぱい売ってるあるよ。

>>174
建て替えちゃ嫌ん、
どうせ建て替えるならラドンのオブジェを付けれ。

ラドンに壊されたから建て替えた、と思い込むのはどうでしょうか？

>>177-178
どっちもいいな、それ。マジで（ｗ

屋上では超人オリンピックも行われてたな

森
永
ミ
ル
ク
キ
ャ
ラ
メ

東宝スレ　レスキュー上げ

DVDにしてもLDにしても鮮明な画質であるがゆえに、ラドンを吊るワイヤーがばればれ。

だがそれがいい

>>183
今の技術ならDVD化する時にワイヤーを消せるけど、時代性を重んじて
敢えて消してない。まあ知ってるとは思うけど。

佐世保の警報サイレンが鳴るシーンからの盛り上がりが凄い！
画面にラドンを見せないまま、思わずベンチから立ち上がる人、
観光バスの窓から顔を出す乗客、一点を見上げたまま立ち尽くす
商店街の人々等。本多監督のさりげない演出はさすがだ。

>>186
本多演出はその後の怪獣映画演出の型を作ったよね。

>>187
そのとおりだね。我々が怪獣映画の典型だと思っているようなスタイルって、
実は本多スタイルなんだろうね。
金子修介も結局そこから抜け出せない。というか金子は本多マンセーだけど。

西海橋でいちはやく観光客を避難させる
バスガイドのお姉さんがいい。
よく見ると、顔は笑ってるようにも見えるが。

リメークがもし作られるなら、追跡する戦闘機は
ステルス戦闘機より、とんでもない機動をする
スホーイ戦闘機にして欲しい。

>>189
オレも好き。
制服でありながらロングのスカートってのが今見ると新しいよね。

>>190
ラドンに追いかけられコブラでかわすスホーイ、
中々、面白そうだね。

ｶﾞｲｼｭﾂかも知れないけど、阿蘇でラドンに襲われる新婚夫婦の描写が
木村脚本・本多演出とも憎いね。

普通の子供も見るような映画だからと捉えると、あんな女房を置き去りに
するような男は出せないものだが。（笑）

あれをみて「あーいう大人もいるんだなぁ、あんな大人にはなりたくないなー」
と子供心に思わせるのを狙ったかな？　苦難を乗り越えようとする佐原健二と
白川由美との無意識的な伏線として・・。

ま、その後に測候所の職員に「（自殺するような）そんな男ではないですよ」と
フォローはしてるけど。

>>190
>>192
スホーイ戦闘機の後方に肉薄するラドン！
ラドンの体当たりか？
しかし次の瞬間、スホーイは”コブラ”機動を展開！
ラドン、スホーイを抜き去る
スホーイ、ラドンの後方で体勢を立て直しミサイル発射！
白煙を引きながらラドンに向かって直進するミサイル
（ミサイルの視点からラドンを間近に捕える）
ミサイル命中！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
こんな感じ？
現実には不可能で細かいツッコミを入れられるのは解ってるけど、
ぜひ映像として観てみたい。