1 :
やられフェチ:
・・・・・てな組織が出来たらいの一番に槍玉に挙げられそうなこのスレ。
ご無沙汰してます。妄想スペクトルマンスレッドの数えて第4部、性懲りも無く
復活致しました(w
前スレが削除された事など毛筋ほどにも気に掛けず、以前と変わらぬスタンスで
のんべんだらりと参りたいと思います。
正統的な楽しみ方だけでは満足出来ない方のために、別の楽しみ方のひとつを例示
しているのがこの妄想スレッドであります。
我らが不謹慎にして不撓不屈のスレッド創設の精神を再び掲げておきます。↓
2 :
やられフェチ:02/01/17 04:34 ID:1WLenIO8
※スペクトルマンスレッド :
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sfx&key=965485424 から派生した、
最低鬼ッ子スレッドです(藁)。
(1)本家スペクトルマン(♂)のピンチシーンを観ると、色々な意味で血が騒ぐ。
(2)スペクトルマンが女性だったらと考えた事がある。そのピンチシーンを想像
すると、(1)の場合と同等またはそれ以上に興奮する。
※上記の諸症状に思い当たる方。また、それが正統スペクトルマンファン(及び
ピープロ作品ファン)に白眼視・蔑視・敵視される事を自覚し、なおかつ彼等を
尊重しこの2chi内で争わないよう配慮出来る方、思いの丈をぶつけ合い、彼
(彼女でも)を思う存分責めたてましょう!(笑)
[ 前スレッドの正統派ファンを自認する皆さんへ。私はそちらで妄想某を名乗り
いくつか書き込みをした者です。ご要望通り新スレッドを立てましたので、
こちらへの干渉はされないよう希望します。仲良くやっていく事は無理でも、
せめて平和を心がけたいと思います。私もこれ以後そちらへの書き込みは控え、
ROMに徹する事を約束致します。 ]
↑まあ今ではこの前スレというのは“スペクトルマン?”スレになるわけですが。
3だけど、うっさいハゲ!
4 :
やられフェチ:02/01/17 04:39 ID:1WLenIO8
5 :
やられフェチ:02/01/17 04:44 ID:1WLenIO8
6 :
られ:02/01/17 04:47 ID:1WLenIO8
【 妄想バクラー編 (1)】 投稿日:2000/10/18(水) 00:59
■巨大化し、空に飛び上がったバクラーを追うスペクトルマン。だがバクラーは余裕の
笑みを浮かべ、毛むくじゃらの脚で彼女の四肢を絡め取ると、余った二本の脚をスペク
トルマンのマスクに伸ばしてきた。
(こいつ、私のマスクを剥ぎ取る気か!?)
懸命に手足を振りほどこうともがくスペクトルマン、だが華奢な外見からは想像もつか
ない膂力でバクラーに押さえられている。おぞましい鈎爪から逃れようと頭を打ち振っ
て避ける。だが、その間彼女の身体は全くの無防備だった。
「うグあァ!!」
突然太腿に激痛が走る。驚いて見ると、ガバリと開いたバクラーの腹から伸びた紐状
の物の先端が、伸びやかな太腿にがっぷりと齧り付いている。
(原生動物---------!!)
スペクトルマンの視線に気付いたか、宿主と同じ顔をした原生動物はニタ〜リと笑うと
今度は彼女のプロテクターの腋の下に噛み付いた。
「アウぅ--------!!」
格闘の際の身軽さを追求した為のスキンスーツが仇となり、原生虫の鋭い牙に成す術
もなく傷付けられるスペクトルマン。黄金色に輝くタイツ状のスキンスーツが、見る間に
鮮血に染められてゆく。
「クッ・・・こ、このままでは・・・よし、ネビュラ・スライス--------!!」
スペクトルマンは両手のグローブからノコギリ状の鋭いブレードを繰り出す。手足を
押さえつける敵の脚に振るおうとしたその時、バクラーの空いている2本の脚がプロ
テクターの袖ぐりから滑り込んだ。
「なッ、この・・・」
予想外の展開にうろたえるスペクトルマン。バクラーはそのまま彼女のたわわな胸乳
を揉み立てる。さらに畳み掛けるように、原生動物にその股間を狙わせる。べリベリと
音を立ててプロテクターごとスーツが噛み裂かれ、スペクトルマンの股間が露わになる。
「ああァッ!!」
空中に四肢を磔状に固定され、乳房を揉みしだかれる正義の巨大ヒロインに、最悪の
瞬間が訪れようとしていた・・・・・・・。
( つづく )
7 :
やられフェチ:02/01/17 04:48 ID:1WLenIO8
【 妄想バクラー編(2) 】
■空中に磔にされたスペクトルマンに対するバクラーの攻撃は続く。毛むくじゃらの脚を
プロテクターの下に潜り込ませ、形の良い乳房を思うさま揉みしだく。
「ううッ・・・ク、くウッ・・・・!!」
プロテクターの下のスキンスーツは薄く、鋭い鈎爪の蹂躙に、薄桃色に息づく胸の頂き
から血が滲む。だが敵の攻撃は胸だけに集中した訳ではなかった。バクラーの腹から
繰り出された原生動物が、腕といわず肩といわず腿といわず、防護の薄い個所ばかりを
狙ってその鋭い牙を突き立ててくるのだ。
「(がぶり)nあァッ!! (ぞヴッ)ヒグウ・・・・!」
黄金色に輝くスペクトルマンのコスチュームが、鮮血に染まる。調子に乗った原生動物は
彼女の引き締まった尻にまで襲い掛かった。優美な曲線をなぞり上げ、からかうように
柔肉に歯を立てる。おぞましさに彼女の身体に胴震いが走る。
(両手が使えれば・・・・・そうだ、ビームで・・・・・・!)
額のビームランプから熱線を放ち、脚を焼き切ろうというのだ。だが、その考えを読んだ
かのように、バクラーは口から蟻酸を吐いてビームランプを溶かしてしまった。さらにその
まま蟻酸を吐き続け、その強い酸は傷口からスペクトルマンの肉体を侵食していく。
「わああアアァッ!! nGィひいいいイイィ〜〜〜ィイ!!!」
全身を激しくのたうたせ、悶絶するスペクトルマン。蛋白質の焦げる異臭が、全身から
立ち上る。抵抗力を失い半ば失神したその身体を、バクラーは無造作に投げ捨てた。
数百mの高さから落下したスペクトルマンは、大地に叩き付けられて完全に失神してし
まう。悠々とその傍らに降り立ったバクラーは、情け容赦無く彼女の胸板に蹴りを入れ、
踏みにじる。
「んnうウ、んfゥぅ・・・・・・ぅグウ!・・・・・・・・ 」
仰向けになっても丸みを保つ美しい乳房を襲う激痛に、反射的にバクラーの脚を掴もう
とするスペクトルマン。バクラーは冷酷にその手を蹴り飛ばし、片足をスペクトルマンの
胸に踏ん張ったままその肩や顔を踏みにじる。
「うぶ、umグp・・・オ、あアァ--------!!」
痛みに意識を取り戻したスペクトルマンだが、危機的状況は変わらない。彼女の股間は
先ほど来外気に晒されっ放しなのだから・・・・・・・
( つづく )
8 :
やられフェチ:02/01/17 04:49 ID:1WLenIO8
【 妄想バクラー編(3) 】
■バクラーに組み敷かれ、絶体絶命のスペクトルマン。四肢を噛みつかれ、蟻酸を浴びせ
られ、プロテクターの下のたわわな胸乳までも掻きむしられ、まさに満身創痍だ。残忍な
白アリ怪獣は、しかしなおも彼女の身体を蹴りつけ踏みにじる。ひときわ大きく脚を振り
上げた瞬間に、辛くも身をよじって逃れるスペクトルマン。そのままゴロゴロと回転し、
起き直りざまに必殺のフラッシュを放とうとした。しかし、
「スペクトル・フラ-----------ゥアアッ!!」
原生動物に噛まれた腕の傷から虹色の光線が噴き出してしまい、指先まで届かない。輝く
光の刃は形成されず、バクラーに傷ひとつ付ける事すら出来なかった。
「ああっ、傷口からフラッシュが漏れてしまう-----------!!」
愕然とするスペクトルマン。思わずがっくりと膝を付いてしまう。そんな彼女を嘲笑うかの
ように、殺到したバクラーはスペクトルマンを殴り倒した。吹っ飛ぶスペクトルマン。懸命に
立ち上がろうとするが、フラッシュの使用で体力は極端に消耗していた。
「うう・・・・駄目だッ・・・・・・・・・!」
どう、と倒れ伏してしまうスペクトルマン。バクラーの繰り出す原生動物が噛み千切られた
プロテクターの股間から秘所を嗅ぎ回っても、振り払う事すら出来ない。
「キェケケケケケ・・・・・・」
耳障りな声を上げながら、原生動物は剥き暴かれたクレバスに潜り込もうとする。
「ウウ、や・・めろ・・・・ッ」
必死に伸ばす手が太い脚に踏み付けられ、さらに足首を掴まれてうつ伏せのまま股間を
大きく上下に割り裂かれる。
「ああッ!や、やめ・・て・・・・・・・・・・・」
いよいよ絶体絶命の窮地に、思わず声が震え、裏返る。だがバクラーは委細構わず己が
分身をスペクトルマンの内奥へと突入させた。
「イヤアアア!オッ、ンうううううウ-----------!!」
( つづく )
9 :
PKM:02/01/17 04:55 ID:09AZflLx
ヤッパ今日でしたね?
待ってましたぁぁ〜〜ですよう。
またラクガキします!!
エロくないの!!
50まで待てなかった・・・・逝きます・・
>>2を読んで思ったけど、ほとんど煽りじゃん。
>ご要望通り新スレッドを立てましたので
「正統派ファンを自認する皆さん」は要望なんかしてた?
「悔し紛れに荒らすくらいなら、新スレ立てろ」と言ってるのは要望かな?
荒らした挙句に「要望に答えたぞ」と発言するのは、挑発じゃないのか?
向こうのスレで削除依頼者らしい人が出る前から妄想派が騒いでたじゃん。
>正統スペクトルマンファン(及びピープロ作品ファン)に白眼視・蔑視・敵視される
妄想スレ住人だけが被害者みたいな言い方だね。
実際にそう思ってる人々に徹底抗戦を呼びかけてるの?
そもそも元々立ってたスペクトルマンスレを妄想エロでガタガタにしたのは
あんたなんだから、その辺を考えた文章にすべきじゃないのかな。
もしかしたら、その辺を考慮して↓こう書いてるのかもしれないけど、
>私もこれ以後そちらへの書き込みは控え、ROMに徹する事を約束致します。
暴れてたのはあんたの読者だからね。
「行かないから、こっちに構うな」と正統派に力んで見せるんじゃなくて、
あんたの妄想派に「向こうに迷惑かけるな」と呼びかけるべきなんじゃないの?
共存したいなら、文言を選ぶべきじゃない?
【 妄想バクラー編(4) 】
■正義の女戦士の悲痛な叫びが、大地を覆う。それを掻き消すかのように、バクラーもまた
雄叫びを上げた。勝ち誇る白アリ怪獣は狂ったように原生動物をピストンさせる。
「あグゥ、ぉア!・・・・うィひ、gヒぃイイ・・・・・・・・」
凛、とした美貌を崩し、身も世もあらぬ悲鳴を上げて身悶えるスペクトルマン。バクラーが
拘束を解いて四肢を自由にすると、その手は抽送を続ける原生動物の胴へと添えられた。
「は!・・・・・ン、も・・と、nあン・・・・・ お、クウゥッ!!奥ゥ・・・・・・・」
女陰の芯部から湧き起こるうねりに取り込まれたか、スペクトルマンの腰があるリズムを
刻み始める。今や添えられた両手はしっかりと原生動物の胴を抱え込み、恍惚の表情さえ
浮かべたその顔は薔薇色に上気していた。
「・・ぅアン・・・く、イ・・・・・・・・クぅウ〜〜!!」
すらりと長い脚を突っ張り、快美の頂きへと上り詰めていくスペクトルマン。バクラーも快哉
の雄叫びを上げる---------------と、その雄叫びが絶叫に変わった。
「ヌgぅエエエエhェエ〜〜〜ッ!!!」
自由になったスペクトルマンのグローブから繰り出されたスライスが、バクラーの原生動物
を切断したのだ。命の支えを切り取られ、巨大な白アリはスローモーションのように大地に
葛折れた。断末魔の痙攣に震えるバクラーの傍らで、スペクトルマンもまたエクスタシィの
余韻に身を揉まれていた。その股間にはまだビクビクと蠢く原生動物が咥え込まれ、彼女
は一瞬それを引き抜く事を躊躇してしまったほどだ。
「nくぅ・・・ちょ、と・・・ア・・・・・もったいない・・・か、な・・・・・?」
そのままの体勢で余韻を味わいながら、スペクトルマンはエネルギーを使い果たして掻き
消えていった。その後怪獣Gメンが一帯をくまなく検索したが、遂に原生動物の頭部は発見
出来なかったのであった。
( この項 了 )
【 妄想クルマニクラス編(1) 】
■暴走車にはねられた少年の車に対する怨念が、怪獣クルマニクラスとなって車に復讐を
始めた。Gメン蒲生ジョディはネビュラ71の指令を受けてスペクトルマンに変身する。
怪獣の前に立ちはだかったスペクトルマンは、その手の中の車をもぎ取ろうと揉み合いに
なる。一進一退の攻防の末、クルマニクラスは人が乗ったままの車を放り出した。
「いかん!」
地面に叩き付けられる寸前で、スペクトルマンはどうにか車を受け止める。地面にそっと
置いた時、クルマニクラスは別の車を宙天に投げ上げていた。
「なんのッ--------!!」
負けじと飛びつくスペクトルマン。だが車に満ち溢れた都心部では、投げるタマには事欠か
ない。ノックを受けるかのように左右に走らされ、泥まみれになって車を拾うスペクトルマン。
「いけない、このままではこちらのエネルギーが尽きてしまう。でもどうすれば・・・・」
焦るスペクトルマンを嘲笑うかのように、クルマニクラスは満員の観光バスを頭上高く差し
上げると、自分の背後に放り投げた!
「何て事を-------!!」
必死にダッシュするスペクトルマンをやり過ごしざま、クルマニクラスはその鈎爪状の手を
一閃させた。
「ぐあ、アアァッ!!」
絶叫と共にスペクトルマンの足が止まる。その目の前で地上に落ちたバスが爆発炎上して
も、彼女の足は根が生えたかのように釘付けのままだ。
「ううう、は、放せッ・・・・・!!」
額に脂汗を浮かべて叫び、もがくスペクトルマン。見れば彼女の股間を覆うプロテクターの
尻の側に、クルマニクラスの右の鈎爪がガッシリと喰い入っている。それをグイグイと引き
絞りながら、左の鈎爪で彼女の左手首を絡め取って捩じ上げれば、
「あ゛、あ、゛あ゛ッ!! ぐうウゥ・・・・ッ!」
Tバック状のプロテクターと全身を覆う金色のスキンスーツが擦れ、ズキズキとした刺激が
股間を打ち抜く。その強烈な信号は、彼女の秘奥に眠る興奮回路への電磁的な障壁を
次々と打ち破り、奔流となって押し寄せていく。
「あ、ア・・・・やあッ・・・駄目ェ------!!」 ( つづく )
【 妄想クルマニクラス編(2) 】
■プロテクターの股間に鈎詰を引っ掛けられた情けない姿のまま、クルマニクラスに引き
ずり回されるスペクトルマン。グイグイと絞り上げられるたびにスキンスーツとプロテクターが
擦れ、食い縛った歯の間から声が漏れる。
「う、クウゥッ!やめ・・・・放せッ------!!」
言葉の激しさとは裏腹に、その身体からは急速に力が失われていく。嵩にかかった怪獣は
捩じ上げていた彼女の手首を放し、プロテクターの股間側に鈎爪をねじ込んできた。
「な゛っ、ア゛ア゛ア゛ッ!」
両足が地面から離れる程にギュン、ギュン!と引き上げられてしまい、
「やめ・・・nあハ!ウァんッ、オ゛ッ-----!!」
爪先までピン、と伸びたブーツの脚がブルブルと震え、やがてガクリと脱力する。軽い絶頂に
達したスペクトルマンは、上体をグタリと敵にもたせかけるという正義のヒロインにあるまじき
醜態を晒してしまう。
「う、ア・・・・こ・な・・事・・・・・」
その目に涙さえ浮かべ、呆然自失のスペクトルマン。
(なぜ・・・どうして興奮回路が作動しないの?こんな恥ずかしい目に遭わされたのに・・・!!)
自問しているうちにクルマニクラスの巨体がスゥーッと掻き消え、取り残されたスペクトルマン
はバッタリと大地に倒れ伏す。快感の余韻にフラつく足腰を懸命に踏ん張って立ち上がると、
怪獣は背後から突然現れてスペクトルマンを蹴り倒した。
「アグゥ・・・ッ!」
再び大地に叩き付けられたスペクトルマンは思わず天を振り仰ぐ。
「ネビュラ71、なぜフラッシュが撃てないのですか?興奮回路が働かないのは何故です?」
「スペクトルマンニ告グ。オマエノ興奮回路ハ身体ニ損傷ヲ受ケタ時初メテ作動スルヨウ、
厳重ナプロテクトガカカッテイル。今ノオマエハ無傷デハナイカ、立チ上ガッテ怪獣ヲ倒セ」
遥か天空の彼方からの叱咤に、呆然のスペクトルマン。
「そんな、傷付かなければフラッシュが撃てないなんて-------!?」
だが、クルマニクラスはそんな彼女の苦悩にはお構いなく攻め立ててくる。両足を彼女の
膝の上に踏ん張るとまたもやプロテクターのTバックを引っ掛け、今度は鈎爪をグリグリと
ねじり上げた。素材の強さが仇となり、切れる事なく強烈なテンションでプロテクターが股間
を締め上げる。激しく食い込む己れのコスチュームにのたうつスペクトルマン!
「うぐううゥ!こ・・このままでは・・・・・・・!!」
スペクトルマンは意を決し、スライスを繰り出すと自分の太腿に切りつけた。スキンスーツが
裂け、鮮血が飛び散る。
「アアア、オオッ!!」
激痛に耐え、興奮回路の作動を待つ。今度は股間への刺激が呼び水となり、すぐ興奮回路
が作動した。解放されたエネルギーが全身を駆け巡り、スペクトルマンは渾身の力を振り絞
ってクルマニクラスを振り落とした。
「喰らえ、スペクトル・フラッシュ!!」
虹色の光線が合わせた彼女の手から放たれ、目標に突進する。だが、クルマニクラスは
光線に貫かれる寸前でまたもや煙のように消え去った。
「くそゥ、ヤツめ何処へ・・・・ッ!?」
飢狼のように走り回り敵を探すスペクトルマン。だが自ら傷付けた脚からの出血と、フラッシュ
を撃った事による消耗で、彼女は三たび倒れ伏した。
「ああ・・・駄目だッ・・・・・・・」 ( この項終わり )
【 続・妄想クルマニクラス編(1) 】
■交通事故怪獣クルマニクラスとの戦いで、無残に敗れ力尽きたスペクトルマン。出血と
フラッシュを放った事による消耗で、倒れ伏した彼女は変身も解けてジョディの姿に戻って
しまった。
「ううう・・・完敗だ・・・・・私の武器が全く通じないとは・・・・・・・」
ショックを隠し切れず、立ち上がる事すら出来ないジョディの元に、探しに来た加賀達Gメン
が駆けつけてきた。
「おお蒲生、ここにいたか!」 「蒲生大丈夫か?」 「まあジョディ、ひどい怪我・・・・」
口々に呼びかける加賀、有藤、みね子。みね子はジョディの両脚の傷に驚き、ハンカチを
出して包帯にしようとして加賀に止められる。
「みね子クン、そんな雑菌だらけのモノはよしんしゃい!」
「でも・・・・」
「もっと殺菌力の高いもんで消毒せにゃならんたい」
「加賀さん、何ですそれは?」 「ここには消毒液なんかありませんよ」 訝る有藤・太田に、
「それは人間の唾液たい!有藤、太田、さっさとかからんか!蒲生の傷口を洗うんじゃ!!」
慌ててジョディの両脚に取り付き、泥の付いた太腿の傷に舌を這わせる有藤と太田。
「は・・・あアッ!オオ・・・・ッ」
激痛に苦悶するジョディの様子にオロオロするみね子に、加賀の怒声が飛ぶ。
「ボサッとしとらんで、ファーストエイド・キットを早う持って来んしゃい!!」
走り去るみね子。その間も若い二人は必死でジョディの豊かな太腿に舌を這わせる。
「ほオッ!うァ・・・・ちょっ、ソコ・・んんkッ、やぁ・・・・・!!」
太田と有藤が血の付いている部分全てをこそげるように舐め立てるせいで、太腿の裏側は
おろか内腿まで唾液まみれにされてジョディが悶える。立ち昇る若く健康的な娘の汗の香り
が、同じく若い二人の牡の官能を掻き乱し、その舌使いのニュアンスが次第に別のモードへ
と移ろってゆく。無意識のうちに上下の唇をぴたりと肌に押し当てて吸い立て、棒のような
太い鼻息を毛穴も開けとばかりに浴びせかけている。歯を立てて甘く噛み付きまでする露骨
な愛撫が始まった時、ジョディは抵抗する気力も体力も持ち合わせてはいなかった。
「あふゥ、あンッ・・・・・そ、ハアアッ!ン、ンッ・・・・・・」
(振りほどけない・・・私、サイボーグなのに・・・・・!)
無傷の胸乳までまさぐられながら、甘美な敗北感に脳を灼かれ、身をくねらせるジョディ。
そんな三人の様子にご満悦の加賀、ウンウンと大きく頷きながら独りごちる。
「良か、ヨカ!これこそがチームたい、若さタイ!!」
それから程無くしてみね子がファーストエイド・キットを持って戻ってみると、既にジョディは
ピンピンして歩き回っており、逆に有藤と太田が憔悴しきって座り込んでいた。
「先輩方が一生懸命手当てしてくれたんで、すぐに傷が塞がっちゃったんですよ」
ちゃっかりと二人の生命エネルギーを吸い取ったジョディはそう言ってペロリと舌を出す。
(ギヴ&テイクってやつよね・・・・・)
( つづく )
【 続・妄想クルマニクラス編(2) 】
■体力を回復したジョディは、少年をはねた後も逃走を続ける青年サブを追う。やっと彼の車
を見つけた時、宇宙猿人ゴリの送り込んだ怪獣バロンザウルスが出現した。Uターンしようと
するサブのスポーツカーを掴み上げ、叩きつけようとするバロンザウルス。
「いかん-------!!」
ジョディは怪獣に向かって走りながらスペクトルマンに変身・巨大化した。バロンザウルスに
掴み掛かり、その手の中の車を奪い取ろうとする。その時、またもやクルマニクラスが現れた。
二大怪獣を前に、苦渋するスペクトルマン。と、クルマニクラスの顔面にある三つのの信号灯
が不規則に明滅を始めた。
「何だ、この光は一体・・・・?」
怪獣の不可解な行動に幻惑されるスペクトルマン。信号の明滅は激しさを増し、それにつれて
ファイティングポーズを取っていた彼女の身体から徐々に闘気が薄れてゆく。
「何故だ・・身体の力が・・・・・」
足腰までフラつき始めたスペクトルマンを嘲るように、バロンザウルスが手にしたサブの車を
放り投げる。
「いかん!」
必死に追うスペクトルマン。足をもつれさせ、ビルに倒れ込みながらもなんとかスポーツカーを
押さえる。だがホッとする間もなく、忍び寄ったクルマニクラスから再び催眠攻撃を浴びせられ
てしまう。すっかり力を失った手からサブの車を奪われても、指一本持ち上げられない。
「あァ・・・駄目だッ・・・・」
ビルにもたれたままガックリとうな垂れるスペクトルマン。バロンザウルスに蹴りをぶち込まれ
ても、身をかわす事すら出来ない。クルマニクラスはサブの車を、そんな彼女の胸の膨らみに
あてがう。パニックに陥ったサブが床までアクセルを踏み込むせいで、猛烈に空転するタイヤ
がスペクトルマンの胸を激しく擦り立て、ゴムの焼ける嫌な匂いが周囲に広がる。だが巨大化
した彼女の身体には、チューンされたとはいえ車のタイヤは命に関わる危機をもたらす物では
ない。それどころか、プロテクターのおかげで皮肉にもタイヤの摩擦は程よく減衰された刺激
となり、催眠によって官能を増幅されたスペクトルマンの胸の頂から全身に拡散していく。
「ハアアッ!・・・・やめ・・ぅあン、アアァ・・・・・ッ!!」
反射的に振り払おうとした手がバロンザウルスに羽交い絞めされ、そのまま引っ立てられる。
「あ・・何を・・・・・まさかッ・・・・?」
屈辱と恐怖に顔を歪ませるスペクトルマン。クルマニクラスは彼女のプロテクターに鈎爪を
引っ掛けて脇に寄せ、股間を露わにする。
「やめろ!やめ・・・ああァッ!!」
しかし彼女の願いも虚しく、激しく回転するタイヤがスキンスーツの股間に当てられた。
キュィウウウウウゥン・・・・ッ 金属的な摩擦音が、スペクトルマンの絶叫で掻き消される。
「んおおオオオッ、嫌ァアアアア!!うグ、ハアアアアッ!!!」
激しく頭を打ち振り、腰をガクガクと痙攣させてのたうつスペクトルマン。クルマニクラスはその
手を緩めず、車の向きを変えつつ探り当てた彼女の鋭敏な突起を責め立てる。前と後ろの門
の間に広がる「蟻の戸渡り」までも蹂躙され、
「ぅイギッ、も・・・・駄、ハアアァ!!や、め・・・・ンううンン!」
涙と涎にまみれ、苦悶の他は声も無いスペクトルマン。やがて一際高い声を上げ、その身体が
ガクリと葛折れた。同時に、その身体が急速に掻き消えていく。
かくして、スペクトルマンはまたもやクルマニクラスの奸智の前に敗れ去ったのであった。
( この項 了 )
16 :
PKM:02/01/17 05:52 ID:09AZflLx
>>16目立ちたいのかもしれんけど、
このスレ荒らされるの嫌なんでsageでやってくれよ。
18 :
PKM:02/01/17 06:14 ID:09AZflLx
19 :
謎の青年:02/01/17 06:36 ID:mcVpcFzz
不快に思う人もいるのでsage進行でいこう。でも、倉庫逝き、アポーンはいやーん。
なにもタイトル・1・2と、念入りに
煽り繰り返してスレ立てなくたっていいじゃねえか。
浮動層にまで反感買っても知らねぇぞ。
削除をよっぽど根に持ってるんだな。その気持ちは判るけど正道でいったほうがいいと思うよ。
>>23 そうだそうだ!
でも、後味わるいから正々堂々としようよ
>>16見られない。消すのはやすぎです。再アップキボンヌ
倉庫逝き防止ageはどれくらいでするの?
28 :
PKM:02/01/18 20:26 ID:ucmmjtkc
>>26ごめんなさい。はしゃいでageちまいました(反省)
もう上げないです。
>>27やられさんがやる方がイイですね?
>27サン&「お仲間」の皆さん
現在特撮板には500余りのスレッドがあります。いちばん底の底まで潜っちまうのは
さすがに危険ですから、“潜航”の限度は400ぐらいに取りましょうかね。これからは
400位より下にこのスレが下がってるのを発見したら、保守の為に緊急浮上をかけると
いうことで如何ですか?
もちろんそれ以前に突発的にこのスレが上がったら、また限界深度まではsage進行を
続けるとしましょうよ。
では、一旦接続をし直してから、妄想ネタの再UPを始めます。このごろ連続投稿
への制限が強まったみたいで、5コマぐらいでエラー扱いされるんで・・・・・・・・途中で
書き込みが途切れたら、あ〜板に蹴飛ばされてるんだなー、と思ってください。
【 妄想“ラー兄弟”編 (1) 】
■ネビュラ71の指令に背き、公害人間と化した理恵たち地球人を殺せなかったスペクトルマン
はネビュラに一切の身動きを封じられて強制送還の途につく。宇宙空間を浮遊していく彼女の
行く手に、ニヤニヤ笑いを顔に貼り付けたラーとラー2号が立ちはだかる。
「兄弟、向こうからフワフワやって来るのは正義の女戦士サマじゃあねぇか?」
「いんや、そんな筈は無ぇサ、スペクトルマンならゴリさまの地球征服を邪魔するのに忙しくて、
こんな所で油を売ってるヒマなんぞあるもんか」
聞こえよがしの大声が、スペクトルマンの耳朶を打つ。挑発と判っていても、指一本動かせぬ
身では黙って聞き流すしかない。そうこうするうちに金色に輝くスペクトルマンの肢体は、待ち
受けるラー兄弟の腕にガッチリと押さえられてしまった。
「おいおい、こいつぁ熟れたバナナみたいにやっこいぜ!本物のスペクトルマンじゃねえのかい、
エエ兄弟?」
すらりと優美な身体の線を無遠慮に撫で回しながら、白々しくラー2号が言う。おぞましさに叫び
出したいのを、正義のプライドで必死にこらえるスペクトルマン。
「馬鹿こくでねエ!こいつはスペクトルマンに似せた人形だぁ、その証拠に・・・・」
ラーは巌のような拳を固め、スペクトルマンの腹に打ち込む。その豪腕の一撃に、
「うぉグウゥッ------!!」
避ける事もままならず、海老のように身を折り曲げて悶えるスペクトルマン。
「おんやァ?人形かと思ったら、こいつ今口を利きよったぞ。こりゃ本物かえ?」
小芝居を続けながらラーが呟く。その手は今や彼女の曲線を思うさまに蹂躙している。
「放せッ、その手を・・・・」
動かぬ身体を必死によじって逃れようとするスペクトルマンの口に、ラー2号がすりこ木のような
指を捻じ込む。
「うぶゥ!・・やめ、っんグム・・・もァアア!!」
「は〜、こらまたよう出来た人形だァ、口ん中までヌメヌメしとる」
「ネビュラの科学力ってのは凄ぇもんだのぉ!!」
ゲラゲラと腹を抱えて笑うラー兄弟。どす黒い屈辱に胸の内を塗り潰され、猿人共のなすがまま
に弄ばれていたスペクトルマンの身体が、その時スッと動き出した。見る間に加速しながらラー
兄弟から離れていく。
「これは・・・・そうか、ネビュラからのトラクタービームだ----!」
地獄に仏とはこの事かと、ホッとするスペクトルマン。既にラー達は遥か後ろに取り残されている。
だが、その喜びも束の間のものに過ぎなかった。報せを受けたゴリの円盤が、トラクタービーム
に干渉する中和フィールドを展開したのだ。コントロールを失ったスペクトルマンの身体は、何処
とも知れぬ大宇宙の深奥に向かって、コマのように回りながら落ちていくのだった・・・・・・
( つづく )
【 妄想“ラー兄弟”編 (2) 】
■ネビュラ71の誘導を外れ、宇宙をあてどなく彷徨ったスペクトルマンは、とある星に辿り着く。
太陽の間近にある為か、見渡す限りの砂漠に、サボテンのような植物がポツポツと生えている
ばかりの荒涼とした星だ。
「うう、暑い・・・・」
神経系をロックされたのか、コントロールから外れているのに彼女の身体はあいかわらず指一本
動かせない。手を顔にかざす事さえ出来ず熱砂の上に横たわったまま、巨大な太陽に炙られる
スペクトルマン。そのあまりの高温に知覚系が一時的にダウンし、彼女は意識を失った。
「ああ、私は・・・このままここで・・・・・」
どの位の時が経ったのか、うっすらと意識を取り戻したスペクトルマンが目を開けかけると、その
視界が黒いシルエットで遮られた。
「あ、だ・・れ・・・・」
応える野太い声。
「誰かって?アンタの“追っかけ”だよ」
下卑た笑い声がそれにかぶさる。
「2号もヨロシク、てか!?会いたかったぜお人形さんよゥ!!」
その声の主を思い出したスペクトルマンの心に、絶望が奔流となって押し寄せる。振り切ったはず
のラー兄弟の手に、再び落ちてしまったのだ!
横たわったままのスペクトルマンの上に屈み込み、プロテクター越しに胸の膨らみを弄ぶラー。
「どうした、あいかわらず固まったまんまかい。故障したんでネビュラに修理してもらおうってか?」
ラー2号が尻馬に乗ってはしゃぎ立てる。
「どっこい、そうは問屋が卸さねェ!お前の面倒はオレ達が見てやるよ」
頭のアンテナをグイ、と掴まれ、引っ立てられるスペクトルマン。
「ど、どうするつもりだッ・・・!?」
気力を振り絞って立ち向かおうとしても、思わず言葉が震えてしまうのを抑えられない。拳をボキ、
バキリと鳴らしながら、ラーが2号に問う。
「兄弟、故障した機械はどうやって直すんだい?」
スペクトルマンを羽交い絞めにした2号、
「決まってるさァ、ブッ叩いて気合いを入れてやりゃあ大抵のもんは直っちまうのよ!」
ラー、ニヤリとして
「そうだな、オレもそう思う。どれ、試してみるか」
言い終わらぬうちに腰の入ったパンチが腹に打ち込まれる。
「ぐはゥ!」
膝を付きかけるスペクトルマンをラー2号が強引に引っ立て、続けざまにパンチが見舞われる。
(ドギォ!) 「お゛ア゛ッ!」 (ガスッ) 「グエゥ」 (ズムッン)「いエエェ!・・・カハッ」
「どんなもんかな、兄弟?」
「ああ、もうすっかり直っただろうさ」
意地悪く笑いながらラー兄弟が離れると、支えを失ったスペクトルマンの身体はバタリと砂地に
突っ伏した。
( つづく )
【 妄想“ラー兄弟”編 (3) 】
■砂漠に突っ伏したスペクトルマンの顔を、ラー2号が乱暴にねじ上げる。
「なんだい、とんだポンコツだぜこいつは!直るどころかオイルまで噴きやがった」
女戦士の唇の端から流れる血をベロリと舐め上げ、そのまま唇を蹂躙していく。
「うァ、やえレ・・・・」
おぞましさに引きつるその表情を間近で楽しむラー兄弟。
「ま、ちっと荒っぽすぎたかな?今度は優しくしてやろうや、二人がかりで」 「オゥ!」
激烈な日差しをものともせず、砂漠に腰を下ろした二人はそれぞれスペクトルマンの上半身と
下半身を抱え込んで愛撫し始めた。愛撫といってもそう思うのは本人達だけで、受ける方に
とっては暴行以外の何物でもない。
「ああッ!イ、・・・ギイィ!!」
文字通りの獣欲が、スペクトルマンのしなやかな肢体を襲う。プロテクターが強引にずらされ、
汗に濡れて素肌に貼り付くスキンスーツに芋虫のような指が食い込んでゆく。
「痛!ア・・・そこ、ウィひ・・・・・!!」
プロテクターの股間をグイグイとラーに引き絞られる。その間に2号は彼女の手からグローブを
引き抜き、スキンスーツにぴったりと覆われた手指にむしゃぶりついていた。
「な、何を・・・・!?」
思いもよらぬ攻撃(?)に、呆然のスペクトルマン。2号はもう片方のグローブも取り去ると、両手
をまとめてキャンディーのようにしゃぶる。
「ア〜〜この塩っぱいネトネトがオツなんだよナ〜・・・・」
羞恥心を煽る為に、ンチュバ、チュバムと大きな音を立ててスーツに染み込んだ汗を啜る。
「うッ!へ、変態-----!!」
たまらず叫ぶのを、
「うるせえこのアマ!」
逆ギレしたラー2号は奪ったグローブでスペクトルマンの頬を張る。手加減など一切無しのビンタ
が炸裂し、三往復ほどで正義の女戦士は沈黙した。その口にグローブが捻じ込まれる。
「・・ッんアゥ、むェアア・・・・」
身動きどころか言葉まで奪われてしまうスペクトルマン。
その様子を見ていたラーも、抱え込んだ長い脛からブーツを引き抜いた。細い足首を掴むと足を
グイと引き寄せ、鼻面を足の裏に押し付ける。長時間ブーツの中で蒸されていた足は、手指など
比較にならない程の香ばしい蒸れ香を放ち、ラーの嗅覚を撃ち抜いた。
「ほぉウグ!・・・・こりゃあ・・・た、たまらん・・・・・・・・!!」
( つづく )
【 妄想“ラー兄弟”編 (4) 】
■ラー兄弟に弄ばれるスペクトルマン。その責めは陰湿さを増していく。ブーツを剥ぎ取られて
蒸れた足の匂いを嗅がれ、
「ィアアアアア!!やぇげエエエッ!!ぅオン、オオオオオッ!!」
半狂乱で絶叫する。
「面白そうだな、よしオレも・・・・・」
残った脚を取ったラー2号は早速ブーツを脱がせると、長い舌をその爪先にチロチロと這わす。
「うクウゥ!ギッ・・・・・ウァはンッ、マエエエエ!!」
サイボーグとて汗はかく。ましてブーツの中で長時間蒸し上げられた足の匂いを下卑た猿人共に
嗅がれるのは、女の身には死にも勝る恥辱だった。自分の敵が底無し桁外れの変態(少なくとも
彼女にはそう思えた)である事に、今さらながら打ちのめされる。だが、それでもスペクトルマンは
希望を捨てない。
(ネビュラとのコンタクトが取れれば・・・・身体さえ動けば、こんな奴等・・・・・)
こぼれそうになる涙を懸命に堪え、長い脚に凌辱を加える変態猿人を睨み据える。膝の裏側から
尻にかけて、豊かな腿に舌を這わせていたラーが、その視線に気付いた。
「その生意気なツラがいつまで続くかな・・・・?」
ゆらりと立ち上がったラーはズボンの股間から長大な一物を取り出すと、まだ半立ち状態のそれで
スペクトルマンのすべらかな頬をピタピタと打つ。顔を引き攣らせるその口からグローブを引き抜き、
叫び声を上げる隙も与えずねじ込んだ。
「歯を立てるなよ、逆らったら手足をもいでダルマにしてやる」
自分の腰ではなくスペクトルマンの頭を前後に動かしながらラーがうそぶく。
「ンぶェ、モぁハッ・・・・おムゥエエぶ・・・・」
巨大な陽根に喉の奥まで侵食され、息が詰まる。
「おい何してる、舌を使わんか!ま、ネビュラじゃ教えちゃくれなかったろうがナ」
こみ上げる嘔き気を懸命にこらえるスペクトルマンに、ラーが残忍な追い討ちを掛ける。
(ううう・・・早くこいつに挿入させないと・・・興奮回路が働けば、こいつ一人だけでも・・・・)
必死で屈辱に耐えながら反撃のチャンスを窺うスペクトルマン。だが、ラーはそんな彼女の心を
知ってか知らずか、独りで勝手に盛り上がると
「おらっ、いくぞ!!」
どび!ドプ、ドプッン・・・・・・
凶剣を引き抜くと同時に大量の白濁がスペクトルマンの顔面に浴びせられた。すかさず屈み込んだ
ラーがゴツい手でそれを顔全体に広げ、塗り込めていく。
「あゥワ!・・・ンヤアアッ、やむうェエ!!」
顔に出された悔しさと、興奮回路の作動をはぐらかされた落胆で、思わず涙声が出てしまう。
「お楽しみだな、兄弟」
ラーが振り向くと、サボテン状の植物の枝を手にした2号が立っていた。
( つづく )
【 妄想“ラー兄弟”編 (5) 】
■砂漠に点在するサボテンそっくりの植物の枝を折り取ってきたラー2号は、ラーと交替すると休む
間も与えず挑みかかってきた。スペクトルマンはラーの男根とよく似た太さのその枝に、びっしりと
生えた硬そうな棘から目が離せない。
「兄弟のモノはたいしたデカブツだがよ、早いのが玉にキズさ。その点オレッちのは・・・・・」
引き出されたのは割り箸のように細い一物だった。ラーとの落差に目をみはるスペクトルマン。
「どうだ格好いいだろう、オレのミサイルは?おまえの可愛い舌でチロチロしてくれや」
頭を引き寄せられ、口に含まされる。言葉通りミサイルのように尖った先端が、粘膜に食い込む。
「よぉしヨシ、その調子・・・・今ご褒美をやるぜ」
ラー2号は、手にした枝の先端をスペクトルマンの股間に当てがった。プロテクターがずらされて
いるので、スキンスーツ越しに棘が直に彼女の柔肉にチクチクと刺さる。
「うううゥ・・・・んムゥムン・・・・!」
(そんな・・・・・こんなの入れられたら回路が作動する前にアソコが壊れちゃう-----!!)
「ンンうンンン!・・イア、らウェ!イヒアッおうぇあィ・・・!!」
激しく首を振って拒否したかった。だが、出来るのは身も世も無く叫び、許しを乞う事だけだ。
哀れっぽく泣きを入れる正義の女戦士の惨めな姿に、ラー2号の嗜虐心はこの上もなく燃え上がる。
「あ〜判ったわかった、待ちきれねえんだな?ほれ、たんと味わいな」
笑いながら、ラー2号は枝を握る手に力を込めた。グリグリと回しながら棘々の枝をスペクトルマンの
股間に押し込んでいく。
「ィぎいいい!!やエ、ヤエええッ・・・・!!」
ギチギチギチ・・・馬鹿力で捻じ込まれる先端が、必死に懇願するスペクトルマンの叫びを無視して
黄金色のスキンスーツに食い入り、薄い布地を突破して彼女の秘裂に潜り込んでいく。
「ワゥあアアあアアア!!ッンぎいいいイイイイイオォッ--------!!!!」
凶悪な棘が柔らかい肉の襞に刺さり、巻き込み、切り裂いていく。本来なら甘い快感を伝えるべき神経
細胞を、爆発的な痛みの信号が脳髄へと駆け抜ける。あまりの暴虐に白目を剥き、半ば失神して四肢
を痙攣させるスペクトルマンを、しかしゴリの尖兵は赦さない。
「おいおい、まだ先っぽが入っただけだぜ?しっかり味わってくれよ」
抜け目なく口から抜いておいた一物の先端で、彼女の鼻の穴をつつきながらラー2号がからかう。だが
彼はその時、スペクトルマンの身体の奥深くで起きたある変化に気付かなかった。
(スペクトルマンニ告グ、コノママオマエヲ破壊サレルワケニハイカン。戦エ、スペクトルマン・・・・)
ようやくコンタクトを回復したネビュラ71からの指令が届く。激しい痛みに脳が混乱して手足は満足に
動かせないが、その痛みが引き金になって自衛の為の最終手段である興奮回路が起動した。そうとは
知らぬラー2号は調子に乗って棘だらけの枝をスペクトルマンの秘裂に押し込み、抽送させる。
「あゥグ!!・・・ッぎ、ンアん・・・・あ、ハアアアッ!!」
屈辱と激痛に悶絶するスペクトルマン、だがその下肢は興奮回路の強制によって、そこはかとない快美
の気配を漂わせる。切なげにキュ、と折り曲げられるスーツの爪先を口に含んでラー2号、
「へへ、正義のなんのといっても所詮はメス犬だぜ、血まみれで喜んでやがる・・・」
その言葉通り吹き出る鮮血が潤滑剤となり、突かれるたびに凶器はズム、ズムと秘奥に埋没していく。
「ア、い!・・・・ふァウッ・・・ッんッんクゥ・・・・・だゥ、め・・・クン・・・・・あ、イク・・い、ちゃっウゥ!!」
遂に棘だらけの先端がスペクトルマンの最深部にめり込み、彼女のエネルギーを解放する興奮回路が
撃発した。最終武器スペクトルサンダーがラー2号の身体を一瞬にして炭の塊に変え、後ろで見物して
いたラーに叩きつける。吹っ飛んだラーは度肝を抜かれたか、さっきまでの威勢はどこへやら、後をも
見ずに逃げ去っていった。
「か、勝った・・・・・だが・・・・ううぅぐ・・・・・」
血まみれの股間を押さえ、熱砂の上にバタリと倒れこむスペクトルマン。恥辱の果てに辛うじて掴んだ
勝利の苦さにその肩は震え、両の眼からはとめどなく涙があふれる。ネビュラに回収され回復した後
も、この戦いの記憶は深く暗い翳となって彼女の心を苦しめたのであった。
( この項 了 )
↑初代スレでのお仲間、変人サポーター氏が紹介してくれた放映版ストーリーから
思いついてこんな風に仕立ててみました。
>>23>↑はほんの一例。こーゆーのを放置(削除依頼出てるのもある)しておいて
>この板でも指折りの長続きスレをチクリ1行であぼーんした削除人の感覚と
>自称良識派の不公平さへの抗議がしたかったんだろ、>>1は。
旗頭のやられフェチも板違い傾向の強さを自認していたのだから、
長続きしてるからなんてのはただの強弁だろ。
更に言えば、やられフェチが「良識派に抗議」などとは筋違いだろ。
自分の創作投稿が板違いなんだから。
>そもそも初代スレが消えた後に2代目スレを立てたのは新ネタをきぼーん
>したファンだったんだぜ、3代目スレもそうだ。この板には“需要”がある。
>これは動かしようのない事実だよ。
需要があっても、板違いなんだから仕方がない。
抗議したけりゃ、あくまでも削除人にすればいいんであって、
他の連中にガタガタいうのは街中のDQNと同じだっての。
36 :
マサカズ:02/01/19 09:38 ID:OGBwYLys
↑でもsageなのかよ!
サタンキング・マグラー戦新作キボンヌ
今、370位。見事潜行に成功しているようですね。もうすぐアゲですがそこで人々の目に付くから要注意。
後、くれぐれも倉庫に落とさないようにね。
39 :
やられフェチ:02/01/22 20:37 ID:5osDJTFN
さて、400位より下がったので浮上します。皆さんお久しぶりです。
他のスレでワタシの名前が出てるのを見かけるたびに、ああこのスレの
事を教えてあげられたら・・・・と思っておりましたが、その間ワタシは
こんなスレを立てて一部の方々と楽しんじゃってました、ご免なさい!
この先このスレがどうなるものか、逝けば判るさ----------などと
ヨタを飛ばしつつ、皆様からの反響(削除依頼済み通知を含む)を
お待ちしたいと思います。このスレの存続にご賛同いただける方は、
sage進行でお願い致します。400位より下がったら浮上アゲをかける
ことにしています。
やられフェチのいない特撮板なんてクリープのない珈琲のようだ。
ところで、DVD発売の余波かスペクトルマン関係のスレ乱立してますが、どのスレも均等に長持ちさせるようレスしたいものです。
なんだ・・・
俺のように下劣なスカトロやエロスレが乱立しているのを憂いでいる奴が
立てたスレかと思ったがここもエロネタ用のスレだったわけね・・・(鬱
下らんのでこのスレはsageだ!
42 :
PKM:02/01/23 20:55 ID:kGSTEju5
スペクさんを”グリグリ・・・グリグリ”
ヘンなソフト見つけた・・・・画像をクリックすると
”喘ぐ”・・・・
オイラはスペクさんの画像セットしてグリグリしてます・・・ハァハァ・・
>>42 ポクモどん、もっと詳しく教えてくれ、頼む・・・ガク・・・
44 :
PKM:02/01/23 23:29 ID:kGSTEju5
>>43 え〜とですね、”窓の社”にあったですよ。
”punipuni”というソフトです。
でも、声は自分でつくってください。
オイラはアニメのヤラレ声使ってます。いるですか?
皆さんこんばんわ、風邪が抜けませぬ〜〜(泣
喉、鼻、腸全部やられてます〜〜(まさか、●ト●リのたたりか?
ネタの再UPしたかったけど、今夜はこれで寝かしてもらいます。
もし今夜中に400位より下がっちゃったら、どなたか有志の方、
浮上をよろしくお願いします。
>>46さん
そのおかげで来ることが出来ました。
やられフェチさん、頑張って下さい。
48 :
スベスベマンジュウガニ:02/01/26 18:00 ID:ysfLoMyt
なんか知らんが、すごいことやってマンナ。私の希望としては、ピープロつながりで、
「ロケット人間モル・ゴアゴンゴン地獄責め」なんてのを読んでみたいですな。
なんつーすれやねん
>>49サン
どないでっか、見事なカムフラージュでっしゃろ?
まあ見事過ぎてお客が気付いてくれへんのがイタイとこでっけど(w
>>48=スベスベマンジュウガニ殿
「ス・ぺ・ク・ト・ル・マ・ン」スレの方にも書き込みされとった方でんな、
初めまして、よろしゅうに。上にも書いたように前スレ消された恨みでこんな
しょーもない真似しとります。モルはんはワテが特撮ヒロインのピンチに興奮する
きっかけを作ってくれた運命の女性でっさかい、いつの日か自分の手であんなコトや
こんなコトしてみたい思とります。そういや某板の某スレで盛り上がっとる“子持ち
塾女ヒロイン”のハシリでもあるんやね、モルはん。今度教えに逝ったろうかな・・・
>>47=ウル母フェチ殿
やっぱり皆さんのサイトのどこかで宣伝しておけば良かったですかね〜、こんな感じで
あぼーんされるまではやっていこうと思ってますんで、これからもよろしくです。
51 :
名無しより愛をこめて:02/01/27 23:08 ID:ti+Pk2a9
なんでもいいけど、はよ再録なり新作なりアゲなはれ。完璧な偽装というよりシカトされてるだけなんやからあまり調子にのったらいけまへんよ。
もともと、このスレで発言している常連は4〜5人てとこなんやからね。問題はロムのファンが何人位いるか?ってとこやけど。まあ、がんばりなはれ。
52 :
名無しより愛をこめて:02/01/28 21:06 ID:19Fwh0Lw
ぜんぶにあぼーん
さてさて、風邪もようやく抜けたと思ったらスレは少し波立ってきましたね。
51サンにハッパかけられたことでもありますし、旧ネタの再録なぞ逝って
みましょうか。今まででいちばん長い文章になったモグネチュードン編です。
でもたぶん6,7コマ目で板に蹴られると思いますのでそうなったら続きは
明日にでも・・・・・。
【 妄想モグネチュードン編(1) 】
■ある土曜日の午後、公害Gメン達は倉田室長の息子のまもるの誕生パーティーに招かれる。
会場であるビルの最上階のレストランに向かう展望エレベーターの中で、談笑する面々。
その時ジョディは加賀の様子がおかしい事に気付く。眼下に広がる眺望には見向きもせず、
コンソール(制御盤)の階数表示が上がるのを脂汗を流しながら見詰めているのだ。
「加賀さん、どうかしたんですか?」
加賀は普段の豪放磊落さはどこへやら、青ざめた顔で弱々しく微笑むのみだ。有藤が代わりに
説明する。
「ジョディ、加賀さんは高いところが苦手なんだよ。特に窓際がね」
「だからこういう時はあそこが加賀さんの指定席、俺たちは窓際で壁になるのさ」と太田。
相変わらず蒼白い顔で加賀が呟く。
「思いやりのある後輩ばかりで助かるばい。ジョディ、おまえは何とも無かとね?」
「ええ、まあ、お陰さまで・・・・」
スペクトルマンに変身すればどこまでも巨大化出来る身の上ですから、そう答えたらみんな
驚くだろうな・・・・そんな事を思いながら窓の外を見る。ポーン、と柔らかなチャイムの
音がしてエレベーターが最上階に着いた。
「ボス、お先に失礼・・・・・」
ドアが開くのももどかしげに、加賀がその隙間に身体を押し込む。その加賀の身体が、まるで
立ちくらみでも起こしたかのようにぐらりと傾く。同時にうねるような不気味な揺れがGメン
達の足元をすくった。
「地震だッ----------!!」
真っ先にしゃがみ込んだ加賀を先頭に有藤・太田が床に伏せる。円筒状のエレベーターの
窓に張り付いたジョディの眼下で、街のあちこちで大地に亀裂が走っていくのが見えた。
(変身だ!変身して一人でも多く助けなければ-----------!!)
反射的に空を見上げるジョディ。ネビュラ71は宙天高くにあるが、スペクトルマンに変身
するには人目が邪魔だった。その間も激しい揺れは続いている。倉田が叫んだ。
「みんな、早くフロアに出るんだ!さあ!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(2) 】
■倉田の声に太田と有藤が這いずるようにエレベーターから降りる。続いてフロアに出た倉田が
残された加賀とジョディを振り返る。
「君らも早く出るんだ、ワイヤが切れたら大変な事になるぞ!」
ジョディはへたり込んだままの加賀をなんとか押し出そうとするが、加賀の身体は根が生えた
ようにエレベーターの床から動かない。
「加賀さん!前に、前に出るんです!!」
「だ、駄目ばい、腰が・・・ぬ、抜けてしもうて・・・・・」
その時ひときわ大きな揺れがビルを襲い、加賀を抱えたままのジョディはもんどりうって
エレベーターの筐体に叩きつけられる。そのショックで遂にワイヤが切れ、筐体は煉瓦のように
落下していく。
( ネビュラ71、変身願います! )空の彼方の母星への要請は、しかし無情にも却下された。
( 駄目ダ、今変身スレバ地球人ニオマエノ正体ヲ知ラレテシマウ。変身スルニハソノ地球人ヲ
殺スノダ、スペクトルマン )
「そんな、加賀さんを・・・・」
ジョディの苦悩をよそにエレベーターは落下していくが、再度の大揺れでエレベーターシャフト
の枠組に筐体が引っ掛かった。激しい衝撃で強化ガラス製の筐体はひしゃげ、砕け散ったその
破片が加賀を庇ったジョディの背中に突き立った。薄いドレスが、鮮血に染まっていく。
「うぐッ、ううぅ・・・・か、加賀さん、大丈夫ですかッ!?」
加賀の身体を強引に引き起こそうとすると、加賀は意味を成さぬ叫び声を上げながらジョディに
むしゃぶりついてきた。元々の高所恐怖症に加え、立て続けに襲った危機に加賀はパニックに
陥ったのだ。
「うォおおおおんッ、お母ちゃん!怖いよウッ----------!!」
涙と鼻水を川のように流しながら、幼児にまで精神を退行させた加賀がジョディの豊かな胸に
顔をうずめて泣き叫ぶ。口元や顎をびっしりと覆うそのヒゲが、ドレスと下着越しにジョディの
乳房をこすり立てた。
「あン、加賀さん!今そんな、ちょっ・・・・うンンッ-----!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(3) 】
■あまりに激しい加賀の顔の動きにブラジャーが捲れ上がり、ジョディの胸乳は薄いドレス一枚
のみを隔てた状態でブラシのようなヒゲの蹂躙を受け続けた。
「加賀さ・・駄目ッ!お願い落ち着いて・・・・はうゥ!!」
涙や鼻水が潤滑剤となり、剛毛の摩擦は逆に程よい刺激となってジョディの乳首に訴えかける。
眼下で繰り広げられる人々の阿鼻叫喚、変身してそれを救ってやれぬ苛立ち、そして自身と加賀
の生命に対する不安、それらの感情を必死にねじ伏せようと戦っていた理性は、思いもよらぬ
搦め手からの攻撃に瞬間棒立ちになってしまった。それを知ってか知らずか、巨大な幼児と化し
た加賀の力任せの攻撃は、僅かに開いたジョディの心の隙間にクサビのように食い込んでくる。
「ワアアアアァお母ちゃん怖い!下ろしてェ早くゥッ!!」
身も世もあらぬほどに泣き叫び、力一杯抱き締めてくる加賀の身体を、ジョディは撥ねのける
事が出来ない。胸の頂点を剛毛が擦る度に電流が背筋を走り、加賀を押し退けるべきその腕から
力を奪い去っていく。
(いけない、力が・・・力が入らない--------!)
仰向けに押し倒された格好のジョディはなんとか逃れようと身をもがくが、それは彼女を母親と
思い込んだ加賀をさらに猛り狂わせただけだった。
「やだァ!おいてかないでッ、ひとりにしないでよ母ちゃん!!ひとりはヤだああァッ・・・」
スペクトルマンに変身しても勝てないのではないか、思わず背筋が寒くなる程の馬鹿力で加賀は
ジョディを抱きすくめる。そして次の瞬間、
「あ!加賀、さ・・・・、目ェ・・・うァんッ----------!!」
ブラシのような髭の摩擦にドレスの下で不本意にも充血し立ち上がりつつあった胸の先端に、
さらに退行の進んだ加賀の口がむしゃぶりついてきたのだ。泣きながら夢中で乳首を吸い立て
る加賀の勢いに押し切られたジョディの身体がビクンと仰け反り、唇から屈辱の喘ぎが漏れる。
「あッ、んうゥ!そこ・・・・やぁ・・うフ、ホうッ・・・!!」
胸乳に電流が走るたびに、喘ぎ声をあげてしまうたびに、ジョディは己の身体からエネルギーが
蒸気のように空中に放散していく感覚に襲われる。このままでは変身はおろか、正気を保つ事
さえ出来なくなってしまう。
「加賀さん、ごめ・・・はンッ・・なさ・・・・」
懸命に振り回した手が偶然つかんだ手摺りの金属棒を、ジョディは振りかぶった。
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(4) 】
■「すまん、本当〜ぅにすまんかった!!加賀信吉、一生の不覚ばい!ジョディ・・・・」
ジョディはエレベーターの床に頭を打ち付けて土下座する加賀を止めるのに苦労していた。
高所恐怖症と大地震のWパンチでパニックに陥った加賀は、ジョディに手摺りの金属棒で殴られ
ていったんは昏倒した。息を吹き返してから自分の顔を濡らす涙と鼻水と涎に気付き、そのうえ
背中一面を朱に染めた彼女の傷を見てようやく事の成り行きを知ったのである。
「みっともないところを見せた上に嫁入り前の肌にそんな傷ばつけてしもうて・・・おいは、
おいはッ・・・!!」
悔悟の念にむせび泣く加賀は、また頭を床に打ち付ける。エレベーターシャフトに辛うじて
引っ掛かっているだけの筐体がそのたびにギシギシと揺れ、ジョディは気が気ではない。
「加賀さん、そんな事より今はここから脱出する方が先です。ここであった事は誰にも言い
ませ・・・うゥッ--------!」
傷の痛みに身を折って呻くジョディ。
「痛むんか、傷が・・・?」
「だ、大丈夫ですっ、とにかくここから出ないと」
「ああ、それにしてもこれほどの大地震がなんの前触れも無しとは・・・・」
その時ビルが最大級の激震に見舞われ、加賀とジョディは叫ぶ間もなく空中に放り出された。
逆落としに落ちながら、ジョディはビルの一端に取り付いている巨大な生き物の姿を認めた。
(怪獣?やはり、ゴリの仕業か・・・・・)
ジョディは宙天高くにあるネビュラ71に向かい、右手を掲げて叫んだ。
「怪獣出現!ネビュラ71、変身願います----------!!」
(スペクトルマンニ告グ、変身セヨ、変身セヨ!)
放置すればジョディは人間として墜落死-----------事ここに至っては止むなしと判断したか、
ネビュラの放った光芒に包まれて彼女の身体は正義の超人スペクトルマンへと瞬転した!
(まずは先輩を・・・・)
スペクトルマンは礫(つぶて)のように落ちていく加賀がアスファルトに叩き付けられる寸前で
その身体を抱き止めた。だが加速のついたその体重を受けて、身体が軋む。
「うゥグ!・・ッ、あ・・・!!」
塞がりかけていた背中の傷からまた出血したのが判る。霞む視界の中で辛うじて平衡を保った
まま地面に降り立ったが、加賀を下ろすとそのまま膝を付いてしまった。
「スペクトルマン、おい・・・背中、怪我しとるんか・・・・?」
しなやかな背に手を回し苦痛に呻くその肩に手を掛けようとしてハッ、となる加賀。
「あんた・・・・ジョディ!おまえがスペクトルマンなんか----------?!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(5) 】
■茫然自失の加賀の、外れそうな程口をあんぐり開いた形相を見て、スペクトルマンの心は
不思議と静かだった。
(呆気ないものね、あんなに必死に隠そうとしていたのが滑稽なくらい・・・・・)
微かな笑みさえ浮かべながら、加賀の肩を借りてなんとか立ち上がる。
「ジョ・・スペクトルマン、とにかく傷の、な、手当てしよ」
オロオロと、それでも必死に考えを巡らそうとする加賀にスペクトルマンは笑いかける。
「怪獣が暴れていては、そうも言っていられませんね。先輩、エレベーターの中の事は誰にも
言いません。だから私の事も黙っていて下さい。約束しましたよ、じゃ!」
言い置いてスペクトルマンは飛び立った。飛びながら巨大化し、まだビルを壊し続けている
怪獣のもとに向かう。
“現れおったなスペクトルマン!この地球の面(おもて)を汚す醜い構造物と、それを築いた
ゴミどもを一挙に駆除する私の壮大な作戦、どうやって食い止めるかお手並み拝見といこう
か?合成怪獣モグネチュードンよ、その身の程知らずと遊んでやるがいい!!”
遥か地下深くの秘密基地。宇宙猿人ゴリは万能椅子から立ち上がり、モニタースクリーンに
向かって叫んでいた。傍らでは忠実な部下のラーが、これも興奮して巌のような拳を振り回し
ている。
“モグネドン、お前のその爪でスペクトルマンをギッタギタに引き裂いてやれ!!”
“ラーよ、何度言ったら判るのだ、あれはモグネチュードンだと教えてやったではないか?
それにスクリーンの前に立つでない!お前の図体が邪魔で何も見えんではないかッ”
“あッ申し訳ありません、ゴリ様・・・・”
ラーが慌てて飛び退ると、スクリーンではスペクトルマンが怪獣にパンチの雨を降らせていた。
だがモグネチュードンの身体はヌルヌルとした粘液に覆われ、パンチはことごとく体表を滑る
のみでダメージを与えられない。逆に鋭い爪の付いた巨大な掌に振り払われ、弾き飛ばされて
しまう。
(何だこいつは・・・手の爪はモグラのようだがこのヌルヌルした表面、まるで鰻かナマズの
ようだ・・・・)
いぶかるスペクトルマンを嘲笑うように怪獣は大きく両手を振り上げ、撃ちかかってきた。
スペクトルマンは両腕のスライスを展開して受ける。地底の岩盤を砕く爪と宇宙金属の刃が
真っ向からぶつかり合い、激しく火花を散らす。だがその攻防は数瞬と続かなかった。
巨大な爪の圧力を撥ね退けるだけの膂力を、スペクトルマンは絞り出す事が出来ない。
「うア!背中が・・・ッ!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(6) 】
■変身前に受けた傷のせいで、力を発揮できずに苦しむスペクトルマン。撃ち掛かってきた
モグネチュードンの爪を押し返そうとするが、力を込めれば背中が引き攣れ、鮮血が黄金色の
スキンスーツを濡らす。その染みは次第に広がり、遂にはプロテクターに覆われていない首筋
や肩口にまで赤く滲み出し始めた。
“ラーよ見よ!スペクトルマンめ、傷付いた身体でモグネチュードンに挑んでおるぞ”
秘密基地のモニターで観戦していた宇宙猿人ゴリは、仇敵の不調にいち早く気付いて思わず声を
上げた。
“ますますもって身の程知らずな奴ですな”
“あの出血ではそう長くもつまい・・・ふは、フワハハハ!!モグネチュードンよ、お前の勝ち
は決まった!一息に倒そうと思うな、焦らずじっくりとスペクトルマンをいたぶり抜いてやる
がよい---------!!”
命令を受けたモグネチュードンは勝ちどきにも似た雄叫びを上げると、その両腕にいちだんと
力を込めた。
「ぐうッ、ク・・・お、アアアッ------!!」
懸命に敵のプレッシャーに耐えるスペクトルマン。不利な状況を否定するかのように激しく頭を
打ち振るが、それで劣勢が挽回出来る筈もない。それどころか激しい出血と相まって、貧血に
襲われたスペクトルマンの視界は急速に霞み、暗転していく。
「いかん、うう・・・・ッ」
ガクリと膝を折ってしまうスペクトルマン。大地に手を付き、ハアハアと苦しげに肩で息をつく
その横顔に、モグネチュードンの容赦無い張り手が炸裂する。吹っ飛ばされた身体は痛めた背中
からビルに激突した。
「が!!おウゥッ・・・」
激痛に息を詰まらせ、上半身をビルにめり込ませたまま悶絶するスペクトルマン。モグネチュー
ドンはその手を取ると強引に引き起こす。満身創痍で立っているのがやっとのスペクトルマンを
サンドバッグのように殴りつける。
「ぐハ!オ・・・あううッ・・・」
倒れ伏したスペクトルマンをなおも引き摺り起こし、モグネチュードンは口から伸ばした幅広の
長い舌で彼女の顔面をネトネトと舐りまわす。
「うぶゥ・・ムンうッ・・・・」
生臭い唾液が顔中に塗り込められる。半ば失神しているスペクトルマンはされるがままにその
蹂躙を受け続けた。
離れた所でその光景を見ていた加賀は、胸の潰れるような思いで叫んだ。
「やめろォおおッ!!もうスペクトルマンは負けとるとばい!それ以上オモチャにするのは
やめてくれ〜〜〜〜〜ッ!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(7) 】
■加賀の悲痛な叫びも虚しく、スペクトルマンへの凌虐は続いた。だが半ば意識を失い、怪獣
のされるがままに嬲られる情けないその様子に、地下のゴリ達も興味を無くしつつあった。
“ゴリ様、張り合いが無くなってきましたな”
“フム、そろそろよかろう。モグネチュードンよ、スペクトルマンの息の根を止めてやるが
いい”
モグネチュードンは伸ばした舌をスペクトルマンの首に巻きつけ、締め上げる。スペクトルマン
は喉に食い入る舌をなんとか外そうとするが、体表以上にヌラヌラと滑る唾液がそれを許さない。
( ああ、このまま私は死ぬのか・・・・ )
酸素の供給を断たれてもはや目も見えず、いよいよ薄れゆくスペクトルマンの意識に、その時
加賀の絶叫が飛び込んできた。
「スペクトルマン頼む、立ってくれエ!このままおまえに死なれたらおいは、おいはアァッ!!」
スペクトルマンの戦士としての本能が、その叫びに応えた。ほとんど無意識のうちに腕を振り上げ
ると、繰り出したままのスライスがモグネチュードンの舌を切断したのだ。思いもよらぬ反撃に、
モグネチュードンはたまらずスペクトルマンを放り出して悶絶する。
“アッ、モグネチュードンが!?”
“おのれスペクトルマン!モグネチュードン、何をしておる、早く止めを刺さんかッ!!”
ゴリは激昂して叫んだが、戦士としての気概を持たぬ合成怪獣は呆気ないほど簡単に戦意を喪失
していた。身を折って痛みに悶え続ける姿に業を煮やし、ゴリはモグネチュードンに引き揚げを
命じた。
“ゴリ様、スペクトルマンのやつはどうするんで?”
“フン、あの傷だ、放っておいてもじきにくたばりよるわい!それより早くモグネチュードンを
呼び戻せ。傷を治し、マグマエネルギーを補充して本格的な地上破壊作戦の発動だ!!”
モグネチュードンは哀れっぽい鳴き声を上げながら、強力なその爪で大地を穿って巨体を沈めて
いく。ようやく首に巻きついた舌を外したスペクトルマンはその背中にフラッシュを撃とうと
するが、虹色の光の剣は現れず、指先にぼんやりとした輝きがまとわりついただけだった。
( 駄目だ、エネルギーが足りない・・・・ )
ぶり返した傷の痛みと、身体が砂の詰まった袋に変わってしまったような激しい疲労感の挟み撃ち
に合い、スペクトルマンはバッタリと大地に倒れ伏す。
( ああ、あいつを倒せぬまま私は解体されてしまうのか・・・無念だッ・・・・ )
全身に傷を負い朱に染まった凄艶な姿のスペクトルマンは、なおも敵の消えた巨大な穴ににじり
寄ろうと這いずった姿勢のまま、霞のように掻き消えていった。
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(8) 】
■耳元で目覚まし時計が喋っている・・・・聞き覚えのある声だ。さっきからずっと同じ言葉を
繰り返している。
( ・・ペク・・ン・・セヨ・・・スペク・・・クセイセヨ、スペクトルマン・覚醒セヨ・・・ )
ああ、スペクトルマンとかいう人を呼んでいるのか。どこにいるのか知らないけど、迷惑な話だ。
早く答えてあげればいいのに、うるさいったら・・・・・
その時になってようやく、彼女は声の主(=ネビュラ)が自分に呼びかけている事に気付いた。
未だ閉じられたままの瞼の裏に、先刻の地震怪獣との戦闘の記憶が走る。変身前に傷付いていたとは
いえ、自分は全くいいところ無しで怪獣に敗れてしまった。そのうえ成り行きとはいえGメンの加賀
に正体を知られて・・・・・
「いけない、私---------------!!!」
ガバリと跳ね起きようとした、その身体が強い力で押さえつけられる。
「加賀さん・・・・・」
目の前の加賀は、落ち着き払った様子で彼女を床に横たえた。
「ジョディ、安静にしとかんといかんばい。今エネルギーを補充しちゃるけん・・・」
「どこなんですか、ここは・・・?」
加賀は相変わらずどことなく生気の抜けたような顔つきのまま答える。
「見ての通りのコンビニで、おまえが倒れとったすぐそばの店ばい。みんな避難してもぬけの殻、
秘密の儀式にゃうってつけたい・・・」
言いながら加賀は棚から取ってきたパンティーストッキング(爪先スルー3足組)をパッケージから
出すとジョディの手首と足首を手早く縛り上げ、3足目を使って手足の戒めを結んでしまった。四肢
を背中で纏め上げられてしまい、もがくジョディ。その時になって初めて、ジョディは自分の変身が
解除されかかっている事に気付いた。素顔を覆い隠しているはずのマスクがヘルメットごと消失して
いる。
「いやあ・・・・ッ」
既に正体を知られているとはいえ、スペクトルマンのコスチューム姿で素顔を剥き暴かれた羞恥は
浅くはなかった。必死で加賀から顔をそらそうと身じろぎするジョディ。その若々しさに満ちた肢体
を、加賀は優しく掻き抱く。ブロンドの髪を撫でてやりながら、
「心配せんでもよかと、おまえの正体は誰にも言わん。いや、言い触らす暇が無かとよ」
寂しげに笑うその様子にただならぬものを感じたジョディは、加賀の顔を覗き込む。
「先輩、どうしたんですか?いつもの加賀さんらしくない・・・」
( ソノ質問ニハコチラガ答エヨウ、スペクトルマン )
再び天空の彼方からネビュラ71の声が響いた。
( ソノ男ヲ助ケル為ニ、オマエハ傷付イタ。本来ノ力ヲ発揮スルコトナク敗レタ責任ハソノ男ニ
アリ、ソレハ彼モ承知シテイル。我々ハ彼ノ精神ニ呼ビカケ、アル程度ノ事情ヲ説明シタ。彼
ハネビュラノ提案ヲ受ケ入レ、自分ノ生命エネルギーヲオマエニ譲リ渡ス事ヲ承諾シタノダ。
彼ノ生命エネルギーヲ吸収シ、再度ノ変身ニ備エヨ・・・・・ )
愕然となるジョディ。
「それは・・・加賀さんに催眠を掛けたという事ですか?いや、そうに違いない!そうでもなければ
先輩がそんな理不尽な事を-------------- !!」
( 理不尽ナドデハナイ、公明正大ナ取リ引キダ。彼ハオマエヲ傷付ケル事デ地球防衛ノ任務ヲ妨害
シタ。ソノ代償ヲ支払ウダケダ。コレハ彼ノ希望デモアル。スペクトルマン、彼ノ生命エネルギー
ヲ吸収セヨ、コレハ命令ダ・・・ )
「そんな・・・・」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(9) 】
■成り行きとはいえ先輩である加賀の生命エネルギーを吸収する命令を受けたジョディは動揺する。
逡巡する彼女に業を煮やしたネビュラは加賀に催眠電波を飛ばした。無表情のままいつもの自分の
ように右手を挙げて命令を受諾する加賀に、ジョディは戦慄する。
「加賀さんやめて、私の為に命を捨てるなんて--------あッ!!」
必死に身をくねらせるジョディだが、体力を使い果たしたうえに四肢を縛られていては逃げ切れる
筈もない。あっさりと加賀の腕の中に抱き止められてしまった。
「ジョディ、そう嫌がらんでくれい。おいは充分幸せばい、この世の名残りにスペクトルマンの
お相手を勤められるんじゃから・・・・」
相変わらず無表情のまま言いながら、加賀は鮮血を吸い込んで赤黒く変色したプロテクターの肩口
に手をかけると、力任せに引きちぎった。超高分子ポリマー製、剛力で鳴らしたあの猿人ラーでさえ
素手では歯が立たぬはずの彼女のプロテクターがバリバリとボール紙のように裂ける。
「・・・そんな、私のプロテクターが・・・・!!」
“オマエノエネルギーハ、既ニ変身ヲ維持スルノガ困難ナ程消耗シタノダ。プロテクターノ分子
結合ガ崩レツツアル。次ハスキンスーツガ塵ト化スゾ、覚悟ヲ決メヨ”
「ああ・・・・」
その間にもスキンスーツまでが引き裂かれ、剥き暴かれた背中の傷口に、加賀の舌が這う。
「あ!いッ・・・・やあァ!!」
顔を覆う剛毛にザラリと擦り立てられ、悲鳴を上げるスペクトルマン。しかしその傷口は確実に
塞がりつつあった。ジョディの意志とは関わり無く、加賀の生命エネルギーが彼女に流れ込み治癒
力を高めているのだ。
「駄、目・・・加賀・・さ・・・んアゥ!」
背中一面を舐め尽くした舌はそのままジョディの腋の下にむしゃぶりついた。
「な-------うァんッ、やめてそんな・・・!!」
スキンスーツの汗の染みが激しく吸い立てられ、大きく広がった鼻腔が恥臭を貪る。
「ああ〜〜よか匂いばい、最高の香水ばい!ますます興奮するったい・・・」
調子に乗った加賀は露わになったスペクトルマンの両の乳房を乱暴に揉みしだく。武骨な指の蹂躙
にさえその尖端が充血し、スキンスーツ越しにその存在を主張し始めるのをジョディはどうする事も
出来ない。さらにその鋭敏な突起をキュン!と捩じ上げられ、
「ア、い・・・・ヒィッ!」
涙混じりの悲鳴は皮肉にも加賀の興奮をますます高めていく。後ろからジョディを抱きすくめる、
その股間では凶器がズボンを突き破らんばかりに膨れ上がっていた。加賀は臆面もなくその剛直を
スペクトルマンのまろやかなヒップに押し付け、腰をグラインドさせる。
「いけないわ加賀さん、奥さんが・・・・」
必死に加賀の理性に呼びかけるが、加賀は聴く耳を持たなかった。
「ジョディ、おいはもう・・・限界たい、もう我慢出来んとよ!」
彼女の身体を床に転がすと、もどかしげにズボンと下着を脱ぎ捨てる。再び抱き起こし、黒光りの
する砲身をその鼻先に突き付けた。
「・・・・・・・・・!」
最後のプライドで固く口を閉ざすジョディに尚更煽られたのか、彼女の形の良い鼻をぎゅっと摘んで
その呼吸を奪う。眉根を寄せて窒息に耐えるスペクトルマンの苦悶は当然の如くに彼の嗜虐心を燃え
立たせ、根負けしたジョディが口を開いた時にはその砲身をまた一回り伸張させていた。ズボム!と
捻じ込まれた剛棒がスペクトルマンの口腔内で暴れ回り、そのプライドごと蹂躙していく。
「オぅブ!・・・nむォうフ・・ウウッ・・・・・!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(10) 】
■スペクトルマンはネビュラの狙い通り獣欲の虜となった加賀に突きまくられていた。
戦闘サイボーグである彼女に装備された興奮回路---------凌辱を受けた時にはその深奥まで敵を
咥え込んで零距離から必殺のスペクトルサンダーを放ち、エネルギーが足りなければ敵のそれを吸収
する為にあらん限りの媚態でもって相手を誘惑する--------は、今回も彼女の意志とは無関係に起動
した。加賀の突きを受ける度に上げてしまうあえかな声が、顰めた眉が、満面に注がれる朱色が、彼の
欲情の炎を煽る上質の油となった。今やすっかり闘気の消え失せたスペクトルマンのまろやかな身体に
向かい、加賀ははちきれそうになった長剣を縦横に振るった。
( あうぅ・・・・・とうとう仲間にまで・・・お、犯されるなんて・・・・・・・・・・!! )
豪快なテンポで上下の口にぞヴ、ズブリと叩き込まれてスペクトルマンは喘ぐ。喘ぎながら泣き、泣き
ながら喘いだ。その涙を加賀のヤニ臭い舌がこそげ取るように舐め上げる。
「嫌アアァ!!」
叫んで必死に逸らそうとする頭を加賀はがっちりと押さえ込み、またぞろその口を貫く。
「嫌なら歯でも立てりゃよかたい!それをどうね?おまえはそんなに喉の奥まで・・・ホ、オうン!!」
不意の舌遣いに思わず加賀が矢を放つ。喉の奥に浴びせられたその精気の香りが鼻腔を満たし、彼女の
脳髄にまで白い靄をかけていく。
( ああ、熱い・・・・・・・私の身体・・・・・ )
我知らずスペクトルマンは加賀の腰を抱き寄せていた。硬度を失わぬどころかますます熱くそそり立つ
加賀の太刀に口づけする。遂に興奮回路が彼女の意識をも支配し始めたのだ。
「おうおう、全部おまえにブチ込んじゃるけん、こぼすんじゃなかゾ」
不敵に笑いながら加賀は逆立ち状に彼女の身体を抱え上げると、先程噛み切ったスキンスーツの破れ目
からその秘裂に舌をねじ込んでいった・・・・・・
程無くして、再び大空に飛び立つスペクトルマンの姿があった。上の口に三回、下に五回・・・・・
加賀は自身の精も根も尽き果てるまで、彼女の身体を貪り欲望を吐き続けた。最後の二回は興奮回路の
命ずるままに彼女の方から挑みかかったのだが、それでも倒れた加賀は笑みを浮かべ、震える指で空を
指し示したのだった。
「・・・・・・・・イケ、ジョディ・・・・カイジュ・・・タ・・オ・・・・・」
ガクリと腕を落とし、それきり動かなくなった加賀に勝利を誓い、涙を拭ってスペクトルマンは飛び
立ったのだ。
( 加賀さんの為にも、刺し違えても奴を倒す---------!! )
決意も固く飛び続ける彼女の眼下に、モグネチュードンが一旦退却する時に開けていった大穴が現れた。
( あれを辿れば奴に追い着けるはず・・・ )
スペクトルマンは鮮やかにターンして巨大なトンネルに進入した。身体にキレが戻っているのが実感
できた。これならいける----------自信が漲ってくる。暗いトンネルを額のランプからの光で照らし
ながら高速で飛び続けるうち、前方に巨大な物体が蹲っているのが見えた。
「奴かッ---------?!」
ここで遭ったが百年目、必殺の意気に燃えて突っ込むスペクトルマン。振り向いたその顔は紛れもなく
モグネチュードンの醜怪なそれだ。
「怪獣、覚悟ッ!!」
スライスを展開し、ドリルのように全身を高速回転させて殺到するスペクトルマン。だがモグネチュー
ドンは落ち着き払って傍らのトンネルの壁をドン!と叩いた。途端にトンネルの天井が数百メートルに
渡って崩落する。
「ウワアアアアァ!!!」
数千トン、いや数万トンもの岩盤相手では勝ち目が無い。全身を激しく打ち据えられ、岩の下敷きに
なったスペクトルマンは咄嗟に巨大化して切り抜けようとした。だが動きの止まった巨体は怪獣には
恰好の標的だった。巨大な櫛状の手に側頭部を一撃され、堪らず昏倒するスペクトルマン。
「ああ・・・駄目だッ・・・・・・・・!!」
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(11) 】
■不意打ちに遭い、怯んだ隙に敵の痛打を喰らったスペクトルマンはもんどりうって倒れ伏す。一瞬
意識を失いかけたその身体の上を、向きを変え地上目指して進むモグネチュードンの胴体が踏みつけて
いく。
「うあ、ぐはァあああ!!」
巨体の重みに押し潰され、肋骨が軋む。苦しむ彼女の様子を面白がるように、その場で何度も身体を
バウンドさせるモグネチュードン。
「ガふ!フぐううゥフッ・・・・nハあああァ・・・・・・!!」
成す術もなく蹂躙されるままのスペクトルマン。連続する責め苦にその肺は空気を求めて喘ぎ、酸素の
供給を断たれた脳は四肢の統御を放棄しようとする。懸命に耐え、握りしめられていたその拳が、徐々に
力を失い開かれていく。
( ああ、このまま私は終わってしまうのか・・・光も届かぬ地の底で、ゴリの化け物の下敷きになった
まま・・・・・・・・ )
薄れゆく意識の中で諦めかけるスペクトルマン。だがその時彼女の脳裡に加賀の声が響いた。
“こらぁジョディ!おまえがここでくたばったら、おいまで犬死にになるったい!気張らんかィ!!”
ハッとなるスペクトルマン。
( そうだ・・・加賀さんの為にも、ここで死ぬわけにはいかない---------!! )
懸命に頭を起こすと、ぐったりした彼女を放置して進撃を再開したモグネチュードンの下の口、巨大化
したナマズの醜悪な面から伸びた太いヒゲを掴んだ。怪獣は慌てて振りほどこうと尻を振るが、ヒゲが
ちぎれてしまうのを怖れてかその動きは鈍い。
「どうした、そんなにこのヒゲが大事か!?それなら・・・・・・」
スペクトルマンはその手に力を込めると一気にヒゲを引きちぎった。
「グェエゲあああああああアアア〜〜〜〜〜〜〜ァッッッ!!!!!!!!」
「ぎょガアアアアアアアあああああああァ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」
恐ろしい咆哮がモグネチュードンの上下二つの口から放たれる。
「どうだ、おまえの起こした地震でやられた人たちの苦しみを思い知れ!」
ビシリと指を突きつけるスペクトルマン。だが次の瞬間、彼女は自分の思慮の浅さを思い知る事になる。
不気味な地鳴りと共に、トンネル全体の天井が大崩落を起こしたのだ。
「ああっ、しまったッ-------------!!」
先刻の数倍の岩塊や土砂を浴び、スペクトルマンは怪獣ごと地底の闇に押し包まれていく。
「そうだ、こいつなら・・・・・・・」
咄嗟にスペクトルマンはモグネチュードンの下の口に飛び付き、強引にこじ開けるとその中に自分の頭を
ねじ込んだ。
( こいつの力ならすぐに地上に出られるはず・・・・・・ )
今スライスでこの中を切り裂けば、敵の戦力を激減させられるのは判っていたが、それでは地上に出られ
なくなる恐れがある。薄まりゆく空気に喘ぎ、異物を押し出そうと迫る舌をかわしながら、スペクトル
マンは耐えるしかなかった。
( つづく )
【 妄想モグネチュードン編(12) 】
■モグネチュードンが再び地表に出現した時、偶然近くにいた有藤と太田はその光景に度肝を抜かれた。
怪獣の下側の口、巨大なナマズのそれがスペクトルマンの身体を咥え込んでいたからだ。まさか彼女が
自ら怪獣の口に潜り込んだとは知る由もない彼らには、正義のヒロインが怪獣の餌食になったとしか
見えなかった。呆然と見守る二人の眼前で、モグネチュードンは下の口からスペクトルマンを吐き出し
高層ビル群に向けて歩き出した。上半身粘液まみれのスペクトルマンは微かに身体を痙攣させ、辛うじて
生きていることは見て取れたが、怪獣の後を追おうと懸命に手を伸ばしかけた姿勢のまま霞のように
掻き消えていく。立ち尽くす有藤と太田の遥か頭上に、人工遊星ネビュラ71がその姿を現わした・・・。
目を醒ました時、スペクトルマンは先程と同じようにコンビニの床に横たえられていた。目の前には
太田と有藤の顔があった。ネビュラの催眠にかかった二人は加賀と同じようにスペクトルマンに獣欲を
叩きつける。上下からその身体を押さえ込んで胸や太腿を揉みしだき、陳列棚の電動マッサージ器を
股間に押し当てて強引にその性感を煽り立てる。
「悪く思うなよジョディ、1秒でも早く興奮回路を起動させなきゃならんのだ」
そう言いながらプロテクターの隙間からねじ込んだバイブレータをでグリグリとスキンスーツをえぐる
太田。早くも全裸になった有藤は売り物の酒と自分の一物を交互に彼女の口に押し込む。強いアルコール
の影響と、逃れようもない上下両面からの攻撃に、ジョディの理性は日なたに置かれたバターよりも早く
蕩かされた。羞恥に満ちていたその喘ぎが、次第に艶を帯びたものに移ろっていく。
「いいぞジョディ、気分出てきたな」
「そろそろ下の口も開くかな?」
太田の言葉を待っていたかのように、スペクトルマンは自らの手でプロテクターの股間をずらし、スキン
スーツを引きちぎった。
「あ・・・・ちょ、頂戴ッ!ここ、ここに・・・大きくて、カ、固いのを!!」
待ってましたとのしかかり、貫く太田。
「あ゛あ゛ッ!・・・・そう、コレッ!!」
頭のアンテナを掴んだ有藤が猫撫で声で訊ねる。
「下だけでいいのかい、ジョディ?」
ピタピタと肉棒を頬に打ち付けられれば、堪らずに
「ああ、コレも・・・・」
愛しげに捧げ持ったそれに口づけし、そのまま喉の奥へと導いていく。
「そうこなくちゃ・・・」
すっかり興奮回路の支配下に置かれた彼女は、その後文字通り獣と化して若牡の精を絞り続けた。そして
1時間も経たないうちにすっかり回復して変身すると、三たびモグネチュードンと対戦して見事に勝利を
収めたのである。その後ネビュラがこの一連の事件が発生する直前に時間を戻したために全ての死者は
甦り、事件の記憶を失った。スペクトルマンの正体が公害Gメン蒲生ジョディであるという秘密も、また
守られたのである。
( あの日の事を憶えているのは私一人だけ・・・・ )
その後しばらく、加賀たち3人の顔をまともに見られなかったジョディなのであった。
( この項 了 )
こんなことはありえませんか・・・・・・・・?
ビジネスチェアに腰掛けた手足を手錠で拘束された「彼」の正面に据えられたディスプレイを
覗き込んで、唄うように男が読み上げる。
「本日、おでんさんへTH3#2参加費返還をお願いする内容証明郵便を送りました。メール、
携帯で連絡が取れない以上、これしか手段がありませんでした・・・・・フフフフ、君の名声は
今や地の底までに失墜したと言って差し支え無いようだね、ええと・・・そう、『おでん』君」
底意地悪く微笑みかけたられた「彼」は不自由な身体を精一杯捩じらせて不如意の意向を露に
するが、椅子の上で大きく両足を広げたM字開脚の体勢を取らされていてはその真の意図する
ところは相手に伝わるべくもない。ただ闇雲に頭を振り立て、膝をパカパカと開いて見せた
だけの意思表示では、先の朗読を喜んで受け容れるものとも受け取られかねなかった。
「おお、そうかね?君も自分のしでかした罪の大きさにやっと気が付いたと言う訳か」
黒づくめの衣装に身を包んだ男は、案の定「彼」の身じろぎを勝手に曲解して得たりとばかり
に頷いてみせる。
「そうとも、君のこれまでの行状は逐一把握しているのだよ。信じて近づいて来た同好の士を
幾度となく裏切り煮え湯を飲ませ、今また平然と著作権を踏み躙って阿呆共から掻き集めた
金を呑み込んでまたぞろトンズラを決め込もうとしている・・・・・・・・・」
語り聞かせながら男の手が動き、背中に回した手の中のリモコンのスイッチに触れた。と、
それまでモゴモゴと意味を為さなかった「彼」の叫びが不意に明瞭な音声となって閉ざされた
部屋の中に鳴り響いた。
“何が罪なもんか!それなら俺をこうして--------------エッ・・・・・!?”
自分の声がまごうことなき女性のそれに捻じ曲げられている事に気付き、「彼」は言葉を失う。
つい先刻長い昏睡から覚めたばかりで、自分の置かれている状況の把握すらままならなかった
とはいえ、これは理解の範疇を超えかかった出来事だった。
「おや、驚いているのかね?君にとっては馴染みの深い声のはずだよ。君がこしらえた海賊版
のDVDでミスアメリカの声をアテた女性のものだからね。ああそうだ、私が迂闊だったな、
今の君がどんな格好をしているか、見せてあげるのを忘れていたよ・・・・・・」
忍び笑いを漏らしながら、男は「彼」の前に姿身の鏡を引き寄せる。
“な-------------こ、れは・・・・・・!?”
愕然と目を見開いたその表情は、しかし鏡に映ったその面からは読み取れなかった。「彼」の
顔面は柔らかな表情を浮かべた樹脂製のマスクに覆われていたのだ。
「だから驚く必要など無いのだよ、君は自分で音頭を取って作らせたマスクをかぶり、同様に
他人が君の金儲けの為に作ったコスチュームをまとっているのだからね・・・・・・」
男の言葉通り、「彼」は自分がプロデュースして作成したお気に入りの戦隊ヒロインの装束を
着せられていた。金色に輝く巻き毛、薄桃色と白のツートンカラーのマスク、純白凛々しい
マフラーの下はあまりにも大胆なハイレッグカットのレオタード・・・・・・・
“そ、そんな・・・・・・・!!”
大胆すぎるハイレッグカットのレオタードから無残にもはみ出した袋状の突起と、それに纏わる
恥毛が嫌でも目に入り、「彼」は思わず目を背ける。
「おやおや、君がリファインして隅々にまで目配りした力作だよ、出来には自信があるだろう?
何を恥ずかしがる事があるんだ。うん、この股ぐりの深さなんぞはたいしたもんだよ」
男は手を伸ばして超音速機の機首さながらにすぼまった股布をぐいと掴んで引っ張り上げる。
“クあア!や、やめ・・・・・・!”
自分の眼鏡にかなった若い娘に着けさせる為のコスチュームを自ら着せられている羞恥と、いつの
間にかマスクの中に仕込まれていたヴォイスチェンジャーのせいで女のようなあえかな声を上げて
身を悶えてしまっている屈辱に、「彼」の自尊心は粉微塵に打ち砕かれようとしていた。
「なるほど、素人あがりとはいえあれだけの文章を書くからにはそれなりの素養があるとは思って
いたが・・・・・君には「アクトレス」としても充分やっていけるだけのモノがあるぞ。惜しい、
いや実に惜しいな・・・・・・・・」
これまでの人生において数々の危機を乗り切ってきた独特の嗅覚が、かろうじて「彼」にその言葉
の意味するところを認識させた。
“・・・・お、惜しいというからには・・・・・・・・俺・・に、まだ使い道があるという事かッ?”
その言葉を聞いた男は破顔して大声で笑い出した。腹の底からの笑い声に気圧されて言葉を失った
「彼」の存在など忘れたかのようにしばらく一人笑いを続けたあと、部屋の壁に吊るされた鏡に
向かって語りかける。
「皆さん、お聞きになりましたか?このような辱めを受けてもなお、利に聡いおでん氏はご自分が
生き延びられる道を懸命に模索しておられますぞ!いやはや、このしたたかさは我々も見習う
べきかも知れませんな!!」
一気にまくし立ててからまたゲラゲラと笑い出す。さすがに「彼」も壁の鏡がマジックミラーで、
その奥にあるカメラによって自分の醜態が余さず記録されている事に気がついた。もはや手遅れと
知りつつも、そしてマスクに守られているとは判っていながらも、顔を背けずにはいられない恥辱
の念が男の力強い手によって残忍にも妨げられる。
「どうした、ミスアメリカ?この程度の戒めから逃れられぬおまえでは無いはずだぞ!?さあさア、
我々の期待を裏切らないでくれないか」
懸命に横を向こうとする「彼」のブロンドを掴み、強引に正面を向かせようとする。言い表しよう
のないおぞましさに苛まれながら抵抗すること数分、ようやく力を緩めた男の手の中で、「ミス
アメリカ」はぐったりとその頭を垂れてしまった。吐き出される自らの太い息の音が、善悪の区別
もつかぬ電子装置によってはかなげな乙女のそれにすり替えられてゆくのを、どうする事も出来ぬ
悔しさ、もどかしさ。
「くッ、うウ・・・・・・・」
思わず漏れた苦悶の声に、
「そう、その声!いや、やっぱり君には素質がある!!」
言葉の真意を図りかね、「彼」は男に問い掛ける。
“・・・素養だの素質だの、いったい何の話をしてるんだ・・・・?”
男は哀れむような視線を平たい胸をして脛毛の生えたミスアメリカに投げかける。
「君という男は知恵が在るのか無いのか・・・・・まあいい、教えてやろう。我々は君の小銭稼ぎが
とある企業にとって好ましからざるものと判断した“善意の第三者”だ。我々は誰の依頼を
受けたものでもなく、独自の判断で君に制裁を与えることにした。まずは君の身柄を〜君に
とって最悪の展開が予想される日時に〜押さえてここに連れ込んだのだ・・・・・・」
男の言葉は続いた。
「我々の予測通り、主催者を欠いたイベントは空中分解(カラオケなんぞでお茶を濁したようだが
それで君への不満や不安が解消される訳もない)、引き続いての音信不通で君が内包していた
問題点が次々に噴き出し、とうとう君は提訴されて社会的に抹殺されることにあいなった訳だ。
君が持っていた“コルゲン伊藤”というHNが君自身を追い詰める為にたいへん役に立ったよ」
“なんで・・・・・・どうしてそこまでッ------------!?”
血を吐くような問いに、男は無言のままつかつかと歩み寄ると、一点の曇りもなく磨き込まれた
スーパーヒロインのマスクをむんずと掴み、強く左右に揺さぶった。
「さあ、その答えは君自身がよく承知していると思うんだがね------------!」
ガクガクと脳髄を揺さぶられ、即席の船酔いに陥りながらも「彼」は必死に頭を巡らせようとする。
“こ・・・な事して・・・・・た、只で済むと・・・・・・・・おおオ!!”
「只では済まないのは君の方なんだがね?どのみち君は自由の身にしてやるが、ここでこうして
辱めを受けた証拠は我々の手の内にある。君が君臨していたネットにいつでもバラまけるよ。
それから、君が心の中で思っている企業と我々との接点はどこにも見つからないよ、念の為」
四肢を拘束されて抵抗出来ないミスアメリカをひとしきりなぶった後で、男は「彼女」のマスクの
側頭部に指を這わせた。ぐったりとうな垂れていたミスアメリカだったが、さすがに男の意図に
気付いて懸命に頭を振って逃れようとする。男がほくそえんでいることなど気付く余裕も無かった。
「ホラホラ、そんなことをすれば酔いがひどくなるばかりだぞ・・・・」
ピンクのレオタードの上に巻かれたベルトのバックルの上からグイ、と鳩尾を押さえつけられる。
“ヴッ!えオ、ヴェれオろろろろろオッッ---------!!”
先刻来煽り続けられていたムカつきに止めを刺され、不覚にもミスアメリカはマスクの中に嘔吐
してしまった。もちろん自身が特に念を入れて作らせたものだけに、気密性に富むマスクは一滴の
漏れも無く「彼」の吐瀉物を受け止め、顔面とマスクの裏面との僅かな隙間を埋めてゆく。鼻腔に
押し寄せる逆流の臭気に更なる嘔吐が促され、あっという間にスーパーヒロインは窒息の危機に
瀕してしまった。
背後で回り続けるカメラの邪魔をせぬように立ちながら、男は為すすべもなくただ闇雲に頭を
振り乱すミスアメリカの醜態を眺めていた。いよいよ頭頂部までが吐瀉物で満たされたか、一際
大きく狂ったように振り立てられるその頭部から見事なブロンドの巻き毛が落ちてしまったが、
それさえも「彼」は気付いていないようだった。頃は良しと見て彼は断末魔の痙攣を始めたその
脇に近寄ると、素早くヘルメットの留め金を外した。同時に美しいマスクの内側から滝のように
汚濁が流れ出し、その下から空気を求めて激しく喘ぎ咳き込む男の歪みきった顔が現れる。
「うんうん、イイよ〜!ヒロピン界のカリスマが自らの生命を賭して挑む迫真の艶技!!ああ、
ムダ毛や胸のふくらみなんかはこっちで上手く画像処理してあげるから安心していいよ」
いつの間にかデジタルビデオを手持ちにした男がからかうように呼びかけるが、受け止めきれぬ
ほどの陵虐(しかも身体には傷ひとつ負わされぬまま)に押し潰されてしまった「彼」の心は
すでにそれを聞いてはいなかった。それを知ってか知らずか、なおも男の言葉は続く。
「さて、出資者の皆さんへのお詫び映像のラストはウェブマスターからの詫び状朗読だ。文面は
こちらで考えてやったからな、楽なもんだろう?」
カメラを据える三脚が用意される間、「彼」の口からは呪詛のような低い囁きが漏れ、その手足
は何かのかすかな動きを見せていた。それがマニュアルシフト車の運転操作であり、つぶやきの
中身がシフトのポジションであることに気付いた者は、誰一人としていなかった・・・・・・・・・・・・・。
まあ、ある意味これが妄想の中の妄想だよね・・・・
71 :
名無しより愛をこめて:02/01/31 19:14 ID:wtqk2/LN
倉庫逝き防止のためageさせていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
72 :
名無しより愛をこめて:02/02/01 01:19 ID:dpZM/hQ5
あぼーん
>>1 楽しい?(w
「公開自慰@2ch」って感じで、見応え充分だYO!
>>楽しい?(w
「錯乱患者@2CH」って感じで、見応え充分だYO!
75 :
74:02/02/01 06:06 ID:tqCdOqh5
↑は73にだYO!
>>73 たのちいでちゅか〜っ!!
よかたでちゅね〜〜〜〜!!
まあまあ74=75サン、73サンは過去スレを読まれたことの無い方なんでしょう。
73サンのご質問に答えるなら、ハイそりゃあもう楽しいですよ(w
2ちゃんねるでスレ立てて文章オナニーしてたら「使えるぞゴルァ!」て
応援してくれる人が何人も現れて、サーバがダウンしたドサクサでスレが消えて
こっちが凹んでたら「続きをどうぞ」て新スレ立ててくれた人がいて。
三代目スレが削除された時にも懸命に擁護してくれた人がいて、そういう人たちの
為にもこのまま終わる訳にゃいかんと立てた新スレ(こんな紛らわしいタイトルの)
にも、おおっぴらな宣伝もしていないのにちゃんと来てくれて支えてくれてます。
こんなに楽しい空間を同好の人と共有出来るなんざ思ってもみなかった幸せですよ。
時々アナタのような方も来てくれるし(^-^)
>>73 こういう趣味の人は沢山いるのだぞ。だから煽るな。
わーい
スペクトルマン(♀)には怪獣と正々堂々と闘って実力で破れヤラレてもらいてい。
あのさ、次にあがるまでは少しは中身のある書き込みしようよ。
でないとまた空揚げスレってことで・・・
無理に女性化してもらわなくっても十分原作で勃起するのですが・・・
>>80&81サン
アイタタタタッ---------------!!(汗
中々新ネタの妄想エンジンが回りませんので後でまた再録短編上げますね。
それから、ワタシ変身ヒーローを女性化して妄想するという作業そのものが
楽しいので・・・・・・・・・まあ♂のままでもピンコ立ちすると言えば●モ扱い、
女性化して妄想すれば鬼畜呼ばわり、どちらにしても修羅の道ではあります
わな(w ただもう淡々と、粛々と歩み続けるだけですわ・・・・
スペクトルマンは●モでなくてもピンコ起ちします。それは確かです。
【 妄想番外編 〜Nightmare(1)〜 】
■ラー兄弟との戦いで心身共に傷付いたスペクトルマン。ネビュラの治療で身体の傷は回復
したものの、その心の奥深くに刻み込まれた傷跡はさしものネビュラでも容易に癒せるもの
ではなかった。
(あの時の私は身体の動きをネビュラに封じられていた。身体さえ動けばあんな野獣どもに
遅れを取りはしない・・・そうよ、普段の私なら・・・・・)
あの日の事を思い出すたびに、スペクトルマン=蒲生ジョディはそう思い込もうとする。
興奮回路の力によるものとはいえ、事実ラー2号は四散して果てた。もう一度渡り合えば、
ラー1号にも勝ってみせる----------------------
だが想念の中のラー1号と対峙する時、スペクトルマンは彼が不敵な笑みと共に股間から
取り出す豪快なまでのシンボルの巨大さに圧倒されてしまうのだ。ズボンからでろん、と
放り出されたそれは、ろくに充血もせぬ状態ですでに大蛇の鎌首の迫力を持っている。
ニヤニヤと笑いながらラーはそれを手に持ち、先端部を投げ縄のように回しながらスペク
トルマンとの間合いを詰めてくる。カッ、と頭に血が登りそうになるのを懸命に堪えながら、
回転しながら成長しつつある亀頭の向こうに立つ敵に集中しようとするスペクトルマン。
と、その時ラーの大蛇の鈴口から白い欲情が吐き出された!
「うッ-----!」
咄嗟にかわすスペクトルマン。その間にラーは素早く移動し、次の一撃を見舞った。
顔を庇って白濁を浴びた彼女のグローブが、煙を上げて溶け始める。
「ワッ、ああッ!!」
うろたえるスペクトルマンを嘲笑うかのように、ラーは高速で走り回りながら四方八方から
凶悪な欲望の露を浴びせ掛ける。スペクトルマンの全身を覆うコスチュームに取り付いた
それは、アメーバのように蠢き広がりながら彼女の防備を溶解し熱を発する。
「うァ、身体が・・・焼けるッ!!」 ( つづく )
【 妄想番外編 〜Nightmare(2)〜 】
■ガックリと膝をつき、焦燥に身を揉むスペクトルマンにバシャバシャと水が浴びせられた。
“どうだい、一息つけたかい?まだまだサービスするぜ”
顔を上げたスペクトルマンの目に、股間から高々と放尿するラーの姿が飛び込んできた。
「 ------------------------!!!」
あまりの屈辱に理性のタガが吹き飛んだスペクトルマンは、絶叫しながらラーとの距離を一足
飛びに縮めると嵐のようなパンチの連打をラーに見舞う。だがラーはそんな彼女のパンチを
余裕の表情で受け止めながら、なおも延々と彼女の頭上に黄金色の噴水を浴びせ続ける。
「おのれッ、よくも!・・・・よくもッ------------!!」
金切り声を上げてパンチを放つスペクトルマンの背後に、ゆらりと立つ人影があった。
「こらァジョディ!シャワー室で何を暴れとるかアッ---------!!」
加賀に怒鳴りつけられ、ハッと我に返るジョディ。思わず振り向いた彼女は場所が場所だけに
その身に一糸も纏ってはいない。悪夢から覚めやらず、呆然とした表情のまま若々しい素肌を
晒すジョディに加賀の視線が吸い込まれ、鼻の下がでろんと伸びる。無遠慮に体表を隈なく
撫で回す刺すような視線の刺激にようやく脳内の神経回路が繋がり事態を認識したジョディは、
こんな時女性なら誰しもが取るであろう反応を示した。
「キィやああああああああああアァ〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!」
建物中に響き渡る絶叫と、それに紛れるようにして数発の破裂音。びっくりして駆け付けた
大田と有藤も部屋に駆け込むと同時に(変身してないとはいえ)サイボーグ体のビンタの洗礼
を受けて昏倒する。バスタオルを持ったみね子がその身体に抱きつくようにして止めるまで、
ジョディの“発作”は続いた。
「・・・・ドウヤラ我々ハオマエノ心ニ残ッタ傷ヲ見落トシテイタヨウダ、一度ネビュラニ戻ッテ
治療ヲ受ケ直スカ、スペクトルマン?」
加賀達に平謝りし倉田室長に散々絞られた後、庁舎の屋上でネビュラ71と交信するジョディ。
だが彼女はその提案を断った。
「いいえ、この程度のトラウマを克服出来ないようでは、ゴリとラーを追い詰めて捕らえる事
はできません。このまま任務の続行を」
「イイノダナ?コノ先オマエガドンナ発作ニ見舞ワレテモ我々ハ関知シナイゾ」
「構いません」
答えながらジョディはラーの下卑た面構えを思い出していた。この手で叩き伏せたその時に
こそ、自分の心の傷は癒されるのだ。必ず自らの手でこの屈辱を晴らしてみせる、きっと・・・・
「ネビュラ71、パトロールの為変身願います!」
眩い七色の光芒に包まれた身体が金色のコスチュームへと瞬転し、スペクトルマンは夜空に
向けて飛び立っていった。
( この項 了 )
86 :
名無しより愛をこめて:02/02/04 23:08 ID:vOMsb8Ev
倉庫逝き防止のためageさせていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
87 :
名無しより愛をこめて:02/02/07 03:39 ID:EcKSR11Y
おっとっと、設定深度を超えてるじゃないか
危ないアブナイ
88 :
名無しより愛をこめて :02/02/09 06:02 ID:rytkbgCi
痙攣するスペクトルマンに乾杯。
失神するスペクトルマンに注入。
”漏らしちゃう”スペクトルマンが見たいので”揚げ”
>やられフェチさん
おでん氏のBBSへの作品のUP止めてもらえませんか。あなたの”ファン”、
”仲間”として、あなたがこれ以上2chその他でたたかれるのは見るに
しのびません。
私自身は貴方の言葉を信じてますが、心無い人は悪質な荒らし、売名行為と
とらえるかもしれません。
90 :
やられフェチ:02/02/09 19:59 ID:gob8PmfC
>>89殿
お気遣いありがとうございます。
ワタシが2chその他で叩かれているとのご指摘ですが、現在このスレを含む各所での
書き込みに対しては見事なまでの無視にあっているような状況です(w
それに、もともとやられフェチは特撮板での外道コテハンを自負している存在、
叩かれてナンボのヤツでございますよ。あちらへの書き込みを売名行為と受け取られ
ても、構わないのです。あちらへの書き込みの中にもあるように、管理人さんが復帰
してこちらの書き込みを全部削除すればいいだけの話なんですから。暫定BBSに
しなかったのはよっちゃん氏の干渉を避ける為です。あくまでもおでん氏をネットに
引きずり出す為の「汚し」行為ですからね。センターアイランドさんは今月の中ごろ
にはと書かれていましたが、どうも怪しいので自分なりに動いてみました。
全く意味の無い不毛なものと思われますか?
ワタシはこのジャンルでの彼の輝かしい実績と、あまりに情けないその凋落ぶりが
許せないのです。彼がワタシのような凡百の書き手であればこんな事はしません。
誰もが認めるトップランナーです、その自覚もあったはずです。そのうえ多くの
人たちが参加するイベントをプロデュースし、あろう事かその当日に当の本人が
バックレです。TH3#2だけに止まらず、このジャンルの愛好者全体に対する
裏切りではありませんか?(その趣味がまっとうなものであるかは別にしても)
せっかくのお言葉ではありますが、あちらへの「汚し」はやめません。おでん氏
が登場してこちらの書き込みを削除するまで続けます。ただ、あなたのように
こちらの身の上を心配してくださる方がいる事だけは忘れません。“あの日”の
あちらのBBSは、今のあなたのような方からの書き込みで埋め尽くされていた事を
彼には思い出して頂きたい、忘れないで頂きたい、そういうことです。
91 :
89:02/02/10 09:58 ID:1g/qhipe
>やられフェチさん
あなたが、自ら”汚れ役”を買って出る必要は無いとおもいます。おでん氏
をネット上へ引っ張り出すのなら、本来やるべき人たちが他にいると思います。
”やられフェチ”のHNは、ファンの間では”ビッグネーム”になりつつ
あります。「外道コテハンを自負している存在」なんて悲しい事言わないで
下さい。ご自身とHNをもっと大事にしてください。
92 :
名無しより愛をこめて:02/02/12 02:48 ID:8ZIPdrlQ
おっとっと、設定深度を超えてるじゃないか
危ないアブナイ
倉庫逝き防止のためageさせていただきます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
>やられフェチしっかりしなさい。
女性ウルトラ戦士スレが倉庫に逝っちゃったよ〜(´Д⊂
>>92サン
あ、下がりきってましたか?!どうもどうもすんづれいスマスタ(加藤 茶風:汗
ヒロピン界の巨星が堕ちた今、遺されたワタシたちはなんとかこのジャンルの火を
絶やさないようにしないとね・・・・・・・・・・・・・・
って、言ってるそばからそばから
>>93サンのご指摘!みんなボ〜ゼンとしてるうちに
ついつい見逃しちゃったのか・・・・・・・オイラも最近覗くの忘れてた(鬱
これからはウル母フェチさんのサイトで楽しむしかないですかね、女性ウルトラ
戦士を責めたい時は。
たぶんここでリンクを貼るのは彼にはご迷惑でしょうから、皆さん自力で探して
行ってみてください。
>>95 スペクトルマン・♀、最高です。とても弱い。後編ではもっと尻に食い込ませてください。
97 :
やられフェチ:02/02/14 18:03 ID:l/rjaVP4
おっとっと、また安全深度を越えそうだ。お騒がせ致しますがスレ保全の為に浮上させて
いただきます。
>>95 ウル母フェチ殿
“スペクトルマン(♀)”のCG、拝見させてもらいました。最近とんと新ネタが
出せないワタシへの叱咤激励として考えさせていただきます(汗w
それにしても物凄いバストでございますね、おへそまで届きそうなあの量感と
オリジナルに忠実なデザインの頭部とのギャップに、あのキャラクターで遊び始めた
張本人のくせに呆然となってしまいました(さらに汗
実のところ、こちらの脳内では彼女の頭部は以前にOTTOさんがデザインして
くださったように顔面剥き出しのヘルメット姿なので、ピンチになると柳のような
眉を(あくまでも美しく)歪めて苦しんでいたりするのです(激汗
>>93サンの尻馬に乗っかるようで恐縮ですが、ワタシからも続きはあの怪力ロボット
による「マスク剥がしショウ」なんかやってもらえたら大変シアワセに存じます。
そうなると剥がすというより破壊することになっちまいそうですが・・・・・・・
ともあれ、ありがとうございました。お礼といっては何ですが、今度そちらのサイト
に女ウルトラ戦士ものを投稿させていただきます。ここでの新ネタも頑張ります。
98 :
やられフェチ:02/02/17 00:34 ID:xR3uhWXs
・・・・なんて言ってるうちにまた下がりきっちまったよ、早いねどうも。
あっしが今みたいに新ネタ出来ずに苦労してたときにファンの方が助け舟を出して
くれた文章と、それをこちらでアレンジさせてもらったやつを再録させてもらいます。
エ〜、どちらさんもご免なすって・・・・
●やられフェチ殿がスランプ(かもしれない?)の今、場つなぎの代打で妄想してみます。
でも、細かいやられ描写は本家に敵うわけもなく、あらすじチックな展開になってしまうのはお許し
ください。
ゼロンVSスペクトルマン(♀):バトル1
怪獣ミドロンに等身大で挑んだスペクトルマン、スライスでミドロンの四肢に斬りつけるも、効果はない。
尻尾で幾度も叩きつけらつけられ、苦しむ。
ついに。なかば失神状態に老い込まれた挙げ句、くわえ込まれてしまう。
ミドロンの口にくわえられたスペクトルマン。
口の中でミドロンのチロチロした舌が執拗にスペクトルマンの内腿、プロテクターから食い込むように露出した尻丘、
ついに隙間からその中の秘部へと舌先は責め上げる。
舌先のとても不潔きわまりない四つ足の怪獣とは思えないようなテクニシャルな刺激に幾度も悶絶。ついに絶頂寸前、
興奮回路発動直前に地面に落とされたスペクトルマンはそのままビクビクと痙攣しながら完全に失神してしまう。
これをみた防衛隊の戦闘機、今までスペクトルマンが咥えられていたのて攻撃できなかったがミドロンからスペクトル
マンが離れたので一斉に攻撃、ミドロンはかなりの深手を負う。
この間に回復し立ち上がったスペクトルマン。
ミドロンの前に立ちふさがり七色の光線をミドロンに浴びせミドロンは白骨化、辛くも勝利したのだった。
これをアレンジさせてもらったのが↓のネタです。
>>9どん
ウウッ、こんなしょーもないオイラのために助け舟出してくれて・・・・・・
ありがとねー、お礼方々尻馬に乗っけさせてもらいますね〜(^^;
まだ新ネタUPするまではちょっと体勢がね・・・・・・・・
(タイトルはゼロンVS・・・になってますが相手はミドロンということでよござんすね?)
≪ アレンジ版ミドロンVSスペクトルマン(♀):その1 ≫
■怪獣ミドロンに等身大で挑んだスペクトルマン。ギリシア神殿の円柱のようなその四肢に
スライスで斬りつけるも、効果がない。それどころか脚の一振りで弾き飛ばされ、木っ端切れ
のように地べたを転がリ回る。
「うぬッ、なんの------!」
負けじと起き上がるその身体に、咆哮を上げてミドロンの巨大な口が迫る。
「そうはいくかッ」
横っ飛びに跳んで避けるスペクトルマン、だがその着地点には大蛇のようにうねるミドロンの
尻尾が待っていた。
「しまった、動きを読まれた-------!!」
スペクトルマンは着地と同時に再度ジャンプするが、その軸足にミドロンの尻尾がスルスルと
絡みついた。そのままおもちゃのように振り回されるスペクトルマン。
「ウウウ!は、離せッ!!」
凄まじい遠心力に抗い、懸命に上体を起こしてフラッシュの構えを取るスペクトルマン。だが
ミドロンはそれより一瞬早く、その身体を岩山に叩きつけた。
「ぐハぁうッッ!!」
激しい音と共に背中から岩にめり込むスペクトルマン。無論フラッシュの撃てようはずもない。
お手上げ状態のまま這い出そうと身をもがく彼女の頭上から、大量の青ミドロが降り注いだ。
「わゥぶ!んムアァ------!!」
腐臭を放つ青ミドロにまみれるスペクトルマン。その口と鼻にも青き膿汁は容赦無く押し寄せ、
彼女の呼吸を奪う。
「ぷアゥ!やめ、ろ・・・・・苦し・・・・・・・」
必死で岩から抜け出そうともがく、その頭上にまたもや尻尾が振り下ろされる。二度、三度・・・
ミドロンが巨大な鞭を振るうのを止めて向き直った時、青黒い粘液から僅かに覗くネビュラの
女戦士の手は、断末魔の痙攣に震えていた。
( つづく )
≪ アレンジ版ミドロンVSスペクトルマン(♀):その2 ≫
■ミドロンの勝利を確実なものとする為に、宇宙猿人ゴリはスペクトルマンに止めを刺すよう
指令を下す。
ミドロンが前足で岩の裂け目を掻き出すと、変わり果てたスペクトルマンの身体が転がり落ちた。
つい先刻まで黄金色の輝きを放っていたそのしなやかな肢体は今や頭から爪先までおぞましき
青黒い粘液にまみれ、吐き気を催すような臭気を放っていた。ぐったりと意識の無いその身体
を爪で数回小突かれたスペクトルマンはゲホゲホと青ミドロを吐き出して失神から覚めたが、
そのまま激しく咳き込んでしまい立ち上がるどころではない。勝ち誇るミドロンは捕らえた
ネズミをいたぶるネコのように正義のヒロインを小突き回した。
「ううう、やめ・・・・・・・・」
まだ意識も朦朧としたままのスペクトルマンは受け身さえろくに取れずに黄土色の岩山の斜面を
転げ回る。青黒い粘液にきな粉のような乾いた土がまぶされ、出来損ないのよもぎ餅のような
無様な姿を晒すスペクトルマン。そんな彼女の姿に食欲でも刺激されたのか、ミドロンは倒れ
伏したスペクトルマンの身体をその口に咥え込んだ。
「うア!やめ、て・・・・・」
こみ上げる死への恐怖に思わず声が震える。闇雲にバタつかせた脚が、運悪くミドロンの舌に
ヒットした。
ゴオぅああああアァ!!!
身体にまとわりついた粘液が吹き飛ぶほどの咆哮が、今やすっかり戦意を失ったうら若き娘の
心身をすくみ上がらせる。
「いやアアアアアアアッ----------!!」
反射的に放った悲鳴に刺激されたか、ミドロンはその巨大な顎に力を込めた。
大人の腕より太い牙が上下からスペクトルマンに襲い掛かる。プロテクターに鎧われた胴体は
どうにかそれを凌いだものの、薄いスキンスーツには何本かの牙の先がズブズブと食い込んだ。
「ワアああああ!!」
丸みを帯びた女性らしい曲線美の手足に、ポツポツと鮮血の花が咲く。
ミドロンは一度閉じた口を開いた。さらに深く彼女を飲み下そうというのだ。スペクトルマンは
牙に手を掛けて必死に抗うが、再び青ミドロ混じりの唾液を浴びせられ、鋼の板のような舌に
頭を押さえられてズルズルと怪獣の喉に滑り落ちていく。
「イヤアアッ、死にたくない!!!」
戦士の闘争本能というよりは人間誰しもが持つ生への執着から、スペクトルマンはめくら滅法に
手足を振り回した。怪獣といえども最も脆弱な部分、喉から食道にかけての組織が展開したまま
しまい忘れていたスライスによって内側から切り裂かれる。
絶叫とともに怪獣はスペクトルマンを吐き出し、そのまま轟音を立てて大地に転がった。
消耗し、青ミドロと唾液にまみれたスペクトルマンもまた、全身に傷を負い立ち上がることが
出来ない。見かねたネビュラの発した信号で強制的に変身を解除されたのは、公害Gメンに発見
されるほんの10秒ほど前の事であった。
( この項 了 )
もっと人の少ない時間帯にsageでやりなよ。
てゆーか、いい加減捨て垢とって自分のHP作れよ。
>>101 2chはてめ〜個人の物か?
誰が何書こうがかんけ〜ねぇだろうが、私怨丸見えなんだよ
気に食わんなら”来んな”。
103 :
名無しより愛をこめて:02/02/17 07:03 ID:af7qjfBx
じゃぁ〜今日からここは、
【電波人間タックルとセックス】スレッド。
にしようよ。
104 :
名無しより愛をこめて:02/02/17 08:41 ID:2sAtyAsL
>>102 するとあなたは、2ちゃんの持ち主ひろゆき様!?
はっはぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!<(_ _)>
>>102 >>1を読むと、このスレもやられフェチの私怨丸見えなんだけど、
そこんとこどうよ?
私怨でもなんでもいいけどみんなよっぽどの暇人なんだね。アッ、俺もそうだねぇー。
107 :
himajin:02/02/19 08:03 ID:ya1/XL3Y
保全あげ
某ウル母サイト
>>95はいいね。是非ここの挿し絵バージョンをアプできないかな。怪獣が難しいかもな。
vsヘドロン 1勝1敗 ゴリの円盤に負けたんだけどね
vsミドロン 1勝1敗 くわえ落とされ気絶した時点で1敗と判定
vsラー 1勝 これは文句なしに勝ってるでしょう
vsゼロン 1分け 倒したけど倒れ果てたら引き分けと判定
現時点で3勝2敗1分け勝率6.00
vs即席改造猿人2匹 1勝1敗 光線銃で吹っ飛ばされて一時活動停止に1敗に判定
vs巨大ラー 1勝1敗 ラーの哀願に油断したところ不意打ちを喰らってボコボコに気絶1敗と判定
vsラー&ラー2号 1勝1敗 動けないとはいえ拷問に近いヤラレは1敗に判定
vsゴキノザウルス 1勝2敗 解任倒れとフラッシュ通用せず倒れ2敗
vsラー 1勝
通算8勝7敗1分け 勝率5.33に下降、ゴキノザウルスに連敗が痛い
vsネズバードン 3敗1分け 後半では1変身中2回気絶2敗を計上
vsダストマン 勝敗つかず ダストマンの自決で判定なし、でも実力では完敗していたホントは2敗を計上したいところ
vsネオヘドロン 2敗1分け フラッシュ通用せず、負けた直後弱っていたところへ分身ヘドロンにまたやられる
vsモグネチュードン 1敗1分け 初戦では一進一退しかし一撃でたちまち劣勢に。第2戦ではフラッシュ2発発射で倒す、結局倒れる。
vsサンダーゲイ 2敗 動かない(サンダーゲイも動かない)作戦は情けない。よって負けと判定。
通算8勝14敗4分け 勝率3.63に下降、なんとこのレス全敗
ちなみに怪獣を倒してスペクトルマンも倒れ込んだら引き分けだからね
vsバクラー 1勝1分け 1匹目倒すも空中失神、墜落よって引き分け。2匹目勝つけどそのあと倒れる描写直前でカット、疑惑の勝利?
vsギラギンド 1勝1敗1分け 新兵器を送られていなかったら、たぶん惨敗。よって1敗を判定
vsズノウ星人 1勝1敗 あんな弱そうなやつにも気絶させられた情けなさに1敗
vsクルマニクラス 勝敗つかず 妄想版のようだったらよかったのに
vsバロンザウルス 1勝1敗 クルマニクラスに助けられなかったら負けただろうということで1敗を判定
通算12勝17敗6分け 勝率4.13に上昇、1匹に連敗なし、好調期
vsサタンキング 1勝1敗 新兵器を送られていなかったら、2戦目も惨敗だったろう。
vsマグラー 1敗1分け サタンキングより強いのに勝てるはずがない
vsシルバーロボ 1分け ロボが再生怪獣との連戦で消耗してたからと誰かが逝っていた
vsサラマンダー 1勝1敗 ご存じ、目を焼かれ逃げ去る。2戦目フラッシュ後飛び去る。強くなったかスペクトルマン?
通算14勝20敗8分け 勝率4.11にやや下昇、しかしながらヤラレ度は濃く弱いという印象は増すばかりの時期
VSスピンコブラー・ザリガニンド 1勝1敗 スピンコブラーに背後から不意打ちたちまちダウン
VS三首竜 1勝2敗 3戦目でやっと仕留める
VSムーンサンダー 1敗1分け アメリカ遠征も傷ついて逃げられる
VSベガロン 1勝1分け 1戦目は戦闘後倒れ込んでいたと認定。蒲生が倒れていたから
通算17勝24敗10分け 勝率4.14 この項負け越しても勝率微増。
vsスフィンクス・クモ怪獣 1勝1敗 敵の自爆により動けない重傷。Gメンに助けてもらう無様さは1敗と判定
vsメタノドン 勝敗つかず いい怪獣だから
vsマグマザウルス 2敗 メタノドンに助けてもらい、なんとかやられずにすんだ
vsテングドン 1勝 めずらしく1戦1勝
vsカバゴン 1勝 超珍奇現象。なんと連勝
通算17勝23敗8分け 勝率4.25にやや上昇、カバゴン編の連勝とメタノドン編の無様さが好対照
vsキュドラー 2敗 完敗。パル遊星人の命がけ呪文に救われる
vsガマ怪獣 2勝 連勝は珍しい。少し強くなってきたか?
vs犬怪獣 1勝 噛まれる。勝ったけど
vsノーマン 1勝 4連勝。すばらしい・・
vsブラックドラゴン 1分け ビックバックルで倒すけど力尽きた。
vsニセスペクトルマン1勝 5連勝。ニセはやっぱり弱いね
通算25勝28敗9分け 勝率4.71 徐々に5割に肉薄。やはり後期は倒れないので勝ちが多い
vsマウントドラゴン 1勝 勝つもトレーラーにピンチを救われるのが情けなさすぎる
vs草人間 1勝1敗 記憶喪失でボコられまくるのは情けないので1敗を判定
vsコンピュータ怪獣 1敗 2戦目も発言から舐められまくられていた。相手が格上?
vsマーダラー3兄弟 1勝1敗 流星仮面の助けがなかったら・・・
vs流星仮面 1分 わざと負けてもらっていたので引き分けと判定
通算28勝31敗10分け 勝率4.75 またまた5割に接近。しかしこの終盤に5割以下。Bクラス確定か?
vsゴルダ 1勝1敗 ゴルダの毒牙に倒れてしまう。
vsドクロン 1敗1分 超能力少年の助けがなかったら完敗していた
vsミゲル星人 1勝 宇宙奴隷にさえ刺され苦戦
vsモッグス 1勝 こんな雑魚怪獣にも結構苦戦
vsデザイドマン 1勝 先に倒れるも立ち上がるので勝ちと判定
vs改造ラー 1勝 「フラッシュでないと勝てそうもない」のセリフが弱さを自覚、スペクトルマン
通算32勝33敗11分け 勝率4.92 ラストスパートもついに届かず。スペクトルマン負け越し。でも、ゴリは自害し、めでたしめでたし
以上、スペクトルマンの勝率判定終わり。
111 :
名無しより愛をこめて:02/02/21 16:25 ID:kJRjScjw
危ない!474位まで下がってるぞ、緊急浮上age!
112 :
名無しより愛をこめて:02/02/22 22:01 ID:BHlW5RdN
やられフェチはスレッドを維持とていく努力に欠けているな。ネタがないなら倉庫に逝くのがスジというものだが。
113 :
>112:02/02/23 06:00 ID:7cG2ON8c
↑他スレにこんな書き込みがあったよ
25 :スベスベマンジュウガニ :02/02/22 11:46 ID:H+mL7xpI
ワシもやられフェチやけど、「あのお方」ほどの文才があらへんので、
こんな不器用なカキコしかできマヘンネン。
もし君に“彼”を凌ぐだけのものが書けるのなら,このスレを乗っ取れば
いいじゃないか
オレを含む複数の人間が“彼”の今後披露するであろうネタに期待し保全ageを
しているんだ、気に食わないならここを覗かなければいいだけの話だろう
やられフェチの事をどうこう言う前に自分のタイピングをしっかりすることだね
たった1行のセンテンスすらまともに書き込めない人間にあれだけ破綻のないネタは
まず書けないとは思うがね
114 :
>113:02/02/24 07:43 ID:sXPChKZp
変態同士で仲間割れすんなよ。見苦しい
116 :
名無しより愛をこめて:02/02/24 19:16 ID:qHxJYqzQ
114はスベスベマンジュウガニ=112か?
自分の書き込みを引用されたのがそんなに腹立たしかったのか・・・・・・
不出来なりに自分なりの妄想ネタをUPするとかさ、やってみりゃカラアゲ呼ばわり
されなくなるのに、そこまでする気は無いみたいだな。
それにしてもこのスレは隆起や破裏拳邪や越す燃すスレに比べると恐ろしいほどに
平和だな。
この板の住人のやつら、ここを隔離スレと思い込んでるようだが今じゃ↑の各スレの
方がよっぽど荒れてるからな(w
>1 雑音は気にせずに納得のいくネタを書き込んでくれよ。あんたじゃなきゃ
表現出来ない世界をオレは気に入ってるんだ。良くも悪くもこのスレだけが
オレの生活のすべてじゃないし、新ネタが上がってれば楽しませてもらう、
それだけのコトだよ。
適度に代償メディアで抜いて、リアルで性犯罪おこすな。
118 :
スベスベマンジュウガニ:02/02/26 19:11 ID:bNRvTNLz
>>116 どなたがカキコしはったんか知りマヘンが、
>>114も
>>112も、ワシとちゃいまっせ。
ここの板はしばらく見んかったんヤケド、何かもめてはんのデッカ?
ネタを書き込むスベスベマンジュウガニ は神
120 :
名無しより愛をこめて:02/02/26 20:05 ID:z1fLRPPe
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スペクトルマン(♀)CGをアプした某サイトは神
コテハンはコテハンで何を書いても攻撃される。
名無しは名無しでどんな立派な意見書いても所詮は名無しで無視される。
そう、ここは2チャンネルなんだよ。便所の落書き、たいしたところじゃない。
みんな好き勝手言って、それでいてリアルでドツキ合いのけんかにもならないしね。
ここでコテハンのやられフェチとかスベスベマンジュウガニは、ある意味無謀だよな。偉いよ。
それにしても、落ちるところまで自ら落としてるやられフェチは偉いよなー。
変態、くされ外道自認なんだもんな。
俺なんか小心者でいいから名無しでいいや。
おーい、やられフェチ。最近、音沙汰ないが元気なのか?。
>122サン
音沙汰無くてスンマソン、何をトチ狂ったか仕事が急にタイトになりまして(汗
例年はこんなに忙しくなることないんだけどなー、ロウソクが消える前にボボッと
炎がデカくなるって言うけど、そーゆーことなのかしら・・・・(不気味
それと、やはりこのジャンルの巨星が墜ちた(堕ちた、かな)のは重くのしかかって
きますな。なんかごっそり気力持ってかれた感じ・・・・・・・なんて言い訳のタネにしちゃ
いけないか(反省
ああそれから、今んとここのスレは隔離スレ扱いですし、あっしもよそに何か書いても
見事に無視ですから攻撃らしい攻撃は受けちゃいないでしょう(藁
新ネタが出来なくてこのスレの皆さんに責められるのがいちばんキツイし悲しいですワ
なんて書くとファンを装ったアンチの人が「新ネタ上げろゴルァ!!」なんてすかさず
書き込んできたりして・・・・・・(w
タイトなミニスカートは大好きだけどタイトな仕事はいただけない。
ジョディの平装はぜひタイトな茶革のミニスカで。
こらこら、週末なのにこんな下にいると倉庫逝きになっちゃうよ!
スレッド保守のために上げさせてもらいます。
何とぞご理解の程を・・・・
126 :
名無しより愛をこめて:02/03/03 10:21 ID:9pVBFYIy
やっぱりおチンチンを摘まんだり、握ったりしたんでしょうかねぇ〜?
いやいや、考えてみたらこのスレになってからこのネタをUPしてなかったデス・・・・
【 妄想三つ首竜編(1) 】
■新潟沖の海底油田に怪獣三つ首竜が出現、ジョディはスペクトルマンに変身して現場に急行
する。海岸に着くと怪獣はまさに上陸せんとしていた。水際で迎え撃つスペクトルマンだが、
怪獣に油井(ゆせい)から吸い取った原油を吐きかけられ、ひるんだところに長い尻尾を巻き
つけられ海に放り投げられた。すぐに海岸に戻ろうとするスペクトルマンだが、その時彼女の
身体に異変が起きた。
「ああアッ、か、身体が-----------!!」
どうした事か、スペクトルマンの身体を覆うプロテクターが急速に収縮し始めたのだ。強引に
縮もうとするプロテクターは彼女の豊かな胸を圧迫して肺の中の空気を押し出そうとし、同じ
素材で作られたブーツとグローブに包まれた手足も猛烈な痛みに襲われていた。
「ううう、こ、こんな・・・・・!?」
手足を踏ん張って立ち上がる事も出来ず、腿までの深さしかない海中で泥を巻き上げのたうつ
スペクトルマンにネビュラからの声が届く。
( スペクトルマン、オマエノプロテクターハ原油ト海水トノ混合ガ引キ起コシタ化学反応ニ
ヨッテ収縮ヲ始メタモノト思ワレル・・・ )
「ネ、ネビュラ・・教えて下さい、私は一体どうすれば・・・・」
( 海カラ上ガル事ガ先決ダ、飛ビ立テスペクトルマン )
命令に従い必死に身体を起こすスペクトルマンだが、ジャンプしようにも骨を砕かんばかりの
ブーツの圧力に足に力を込められない。
「駄目だッ、足が・・・足がッ!!」
バランスを崩して海中に倒れ込み、ひとりジタバタと苦しみもがくスペクトルマン。
「ネビュラ71、カッターでプロテクターを切ればまた戦えます、放棄の許可を--------!」
( ソレハナラン、ソレデハオマエハ全クノ無防備ニナッテシマウデハナイカ )
「しかしこのままでは(ガボァ)戦う前に私は(ゴぶォ)・・・・・」
( 装備ノ放棄ハ許可デキン、早ク飛ビ立ツノダスペクトルマン )
「ああ、ネビュラ・・・そんな無茶な・・・・・・」
事ここに至っては止むを得ず、スペクトルマンは命令違反を決意する。ベルトからバックルを
取ろうとしたが、その指は収縮を続けるグローブの中で硬直し、すでに物を握れる状態では
なかった。
「あ・・・」
ベルトから外れたバックルは虚しく海底に落ち、彼女自身が巻き上げ掻き回した泥の中に消え
ていった。残された手段はただ一つ・・・・・
「・・・スペクトル、スライ・・・・」
苦しい息の下で叫ぶと、軽快な響きとともに冷たく輝く宇宙金属の刃が振り出される。
( このままでは無駄死にだ、どうせ死ぬなら戦って・・・・ )
意を決したスペクトルマンは、今や冷酷な拷問具と化した自らの防具にスライスを押し当てた。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(2) 】
■幸か不幸か、プロテクターを狂わせた一連の化学反応はスライスには全く影響を及ぼしては
いなかった。肩口に当てた刃先に力を込めると、鍛えぬかれた宇宙金属は易々とプロテクター
を切り裂き、その下のスキンスーツにまで食い込んだ。
「あうゥッ・・・」
鮮血がほとばしるのを知覚しながら、スペクトルマンは手を止める事を許されなかった。呼吸
を回復する為には反対側の肩も切り裂かねばならないのだ。歯を食い縛ってそれを済ませると、
プロテクターはその収縮のベクトルを下半身に集中させた。そのバストに負けず劣らず量感に
富んだヒップへの食い込みはますます激しさを増し、ハイレッグの股ぐりはキリキリと悲鳴を
上げる。
「は・・・オ、うンンッ!」
息苦しさに紛れていた刺激が急に前面に出た事で、スペクトルマンは動揺する。だが股間の
食い込みを直したくとも、まだその両手足は骨ごと押し潰そうな圧力を受け続けている。
スライスをグローブの端に当てて少し切り裂き、切り口を咥えて頭を振り引き千切る。その
動作の繰り返しでようやく手足は解放された。
「ううゥ・・・・」
股間の食い込みを戻そうとするが、その手はまだブルブルと震えて力が込められない。焦る
彼女にネビュラが追い討ちをかける。
( スペクトルマン、直チニ作業ヲ終エテ戦闘ニ戻レ。油田ノ破壊ハ進ンデイルゾ )
命令を無視されたことで、ネビュラも意固地になっているようだ。責任をスペクトルマン自身
に取らせる為に、非情な命令を下してきた。
股間への刺激を受けた事で女としての羞恥心を呼び覚まされた彼女は、出来ることなら最後の
防備だけは残しておきたくなったのだが、その工夫をする時間は奪われた。
「・・・・了解、プロテクターの放棄を続けます」
ベルトを外したスペクトルマンは、プロテクターの股ぐりから袖口までを一気に切り裂いた。
ようやく身体の自由を取り戻したものの、我が身を切り裂く作業に体力を浪費し、その全身は
じんじんと痺れるような痛みに苛まれていた。だが敵を前にしたネビュラの戦士に、休息は
許されない。身体の痛みを意識から振り払ったスペクトルマンは、波間に浮かぶプロテクター
に最後の一瞥をくれると大空に飛び立った。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(3) 】
■海沿いの製油所は今や大火災に包まれていた。逃げ惑う作業員は三つ首竜の吐き出す毒ガス
に次々と倒れ、タンクやパイプラインの爆発に巻き込まれていく。どす黒い爆煙は空を覆い、
あたりは夜のような闇に閉ざされていた。
その分厚い雲を切り裂いて飛んでくる黄金色の影があった。スペクトルマンだ。はるか地下
深くの基地の司令室でスクリーンに見入っていたラーが気付いて声を上げる。
“ゴリ様あれを、スペクトルマンのやつですぜ!”
“ふん、海でのんびりと気絶しとればいいものを・・・うん?あやつの様子、変ではないか?”
ゴリの指摘した通り、降り立ったスペクトルマンはスキンスーツにベルトのみという異様な姿
であった。
“ややッ、あいつストリップの最中か?ゴリ様、いったいありゃどういうことで・・・”
“フン、わしの知ったことか!三つ首竜よ、今度こそやつの息の根を止めてやれィ!!”
新たな指令を受けた三つ首竜は雄叫びを上げてスペクトルマンに殺到する。闘牛士のように
寸前でかわすが、走り過ぎる怪獣の尻尾の先に付いた吸盤がベタリとスペクトルマンの顔面に
貼り付いた。
「うわ!しまっ・・・・」
叫び声が呑み込まれる。地下深くの油田からでも楽々と原油を吸い上げる強力な生体ポンプが、
スペクトルマンの肺から空気を吸い出し始めたのだ。
「うんンン、むゥうう・・・・!!」
懸命に吸盤を外そうとするスペクトルマン。だが原油をたらふく飲んで態勢万全の三つ首竜は
余裕で生体ポンプの負圧を上げる。マスクごと吸い込みそうに貼り付いた吸盤は毛すじほども
動かず、急速に彼女の肺胞から空気が奪い取られていく。
( ああ・・・息が・・・・・ )
スペクトルマンの視界は黒ずみ、吸盤にかけた手からも力が失われつつあった。
“ゴリ様、ヤツは失神しかかってますぜ”
“あいかわらず歯応えの無い奴め、このまま楽に死ねると思うなよ!”
三つ首竜が尻尾をぐいと引き寄せると吸盤が顔面から外れ、スペクトルマンはそのまま地面に
倒れ込む。空気を求めて激しく喘ぐスペクトルマン。その両肩が、怪獣の足で大地に押さえ付け
られた。
“苦しいかスペクトルマン?わしから元気の出る薬を振舞ってやろう”
ゴリの指令でスペクトルマンの上に屈み込んだ怪獣は三つの口から猛毒を帯びたガスを彼女の
顔面に吐きかけた。
「ぐわアあァ!ガふ、ゥげええゥ!!!」
息を吸い込む瞬間にガスを浴びせられ、肺を満たされたスペクトルマンは狂ったように身を
くねらせ転げ回る。喉を掻き毟りながら大きく股間を跳ね上げたブリッジ姿勢のはしたなさを
地下で嘲笑うゴリ達。その股間に三つ首竜の真ん中の首がガブリと噛み付いた。
「うわアああああ!ィギァアアアッ---------!!」
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(4) 】
■凶悪な怪獣の牙から身を守るプロテクターを自らの手で脱ぎ捨てた為に、三つ首竜の牙は薄い
スキンスーツを苦も無く食い破り、スペクトルマンの秘所に攻め寄せた。
「あうううゥ!やめ・・・うグゥアアアア!!」
もとより聞く耳など持たぬ怪獣は、スペクトルマンの悲鳴に逆に勢い付いてその牙を閃かす。
股間にかぶりついた真ん中の首に張り合うように、左右の首が彼女の長く形の良い脚にがっぷり
と食いついて一杯に開かせ、両足は再び彼女の腕を押さえつけたままどっしりと踏ん張った。
今やスペクトルマンが自分の意志で動かせるのは首から上だけだ。
「ああァ、嫌アァッ-------!!」
自分の取らされたあまりに屈辱的なポーズに、喉も張り裂けんばかりに叫ぶスペクトルマン。
突きつけられた現実を拒否するかのように激しく頭を打ち振り、なんとか逃れようと懸命に身を
もがく。三つ首竜は返事の代わりにその三つの顎(あぎと)に力を込めた。
ブチ、ブチ!ミチチッ・・・・・
しなやかな曲線美を覆うスキンスーツに牙が食い入り、股間ばかりか両の太腿もネビュラ独特の
黄色い鮮血に染まっていく。
「ぎ、ィイイイイ!!」
痛みに耐えかねて失神したのか体力が尽きたのか、スペクトルマンの身体から力が抜けた。嵩に
掛かった三つ首竜は、真ん中の首から長い舌を伸ばしてスキンスーツの裂け目に這わせる。原油
混じりの唾液をボタボタと垂らしながら秘裂をなぞり上げていく舌のおぞましい感覚に、スペク
トルマンは悲鳴を上げてまた身をもがく。しかしその動きは弱々しく、長い舌は易々と彼女の叢
(くさむら)を掻き分けて秘裂へと侵入していく。
「やめ、ア・・・・・・・駄目ェ!」
三つ首竜の羞恥責めは止まらない。フリーになっていた両腕にスペクトルマンの両脚の拘束を
任せると、左右の首も舌を繰り出して加勢する。右からの舌に繊細な突起を、左のそれには後ろ
の門をつつかれ舐め回されて、スペクトルマンの喉から絶望の叫びが上がる。いち早く秘裂の奥
に潜り込んだ真ん中の舌は男根さながらの抽送を繰り返し、そのザラついた表面を彼女の内なる
襞を抉り続けた。ズちゅ、ズプッ、ヌぬチュ・・・・生々しい肉擦れの音が響く。
「ああ・・・・あッ、ウ・・・ん、んンッ・・・・・・」
スペクトルマンの唇から、抑え切れずに声が漏れ出る。最初啜り泣いていたその声音が、次第に
甘い震えを帯びたものに移ろいつつあるのが、固唾を飲んで見ている人間達にもそれと判る程に
なってきた。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(5) 】
■肉棒に擬した三つ首竜の舌に抉られるうちに秘所に仕込まれた興奮回路が起動したのか、傍目
にもそれと判るほど責められるスペクトルマンの様子が艶を帯びてきた。
「は・・・あ゛ウンッ、オ!・・・・・・・ヤはッッ-------!!」
こらえ切れぬ快美の電流に蹴飛ばされるかのように、鋭い牙によってガッチリと押さえ付けられた
長い脚を振りほどかんばかりの勢いで振り立て始めるスペクトルマン。淫らなその動きはほどなく
上半身にも広がってゆき、プロテクターの抑制を解かれた豊かな胸乳も躍りだす。スキンスーツ
越しに両の乳房の頂きが突き出してしまうのを、どうすることも出来ないもどかしさにネビュラの
女戦士は歯噛みする。その食い縛った歯の間から、舌の一突きごとに違う音色の声が漏れてしまう。
「ヴうゥ、くウ!オッ、ん・・・・・・」
三つ首竜も彼女の変化を見逃しはしなかった。左右の舌がそれまでの持ち場を離れ、スキンスーツ
の股間の裂け目から潜り込んで這い上がっていく。
「嫌ぁ・・・・・・」
ヌメヌメと螺旋状に腰から腹へと這い上がる舌のおぞましさに身をわななかせるスペクトルマン。
先端からピリッ、ピリリッとパルスを発して彼女の弱点を探りつつ進んでいた舌が、遂に両の乳房
の麓にに達した。身体にぴったりと張り付いたスキンスーツを押し上げながら、とぐろを巻いて
“登頂”にかかる。
「ハうゥん・・・・ゥアふ!」
ギリギリとごつい手で絞り上げるような刺激に、一層性感を巻き起こされてしまうスペクトルマン。
辛うじて動かせる頭を哀れな程に打ち振って何から逃れようというのか、うわ言のように
「イヤ・・・・嫌ぁ・・・・」とそれだけを繰り返し啜り上げる。
だが彼女自身の羞恥心と屈辱感が醸し出す反応がいつものごとく敵の嗜虐心を煽り、更なる責めへ
と駆り立てる。そしてスペクトルマンの内奥に仕掛けられた最大最強の武器は、撃発に向けて着々
とその内圧を高めつつあった。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(6) 】
■本来ならここで三つ首竜のコントローラーである猿人ゴリは「お遊び」を止めてスペクトルマン
に引導を渡すべきであったろう。しかし彼にとって不幸だったことに、ゴリは未だにスペクトル・
サンダー発動の瞬間を目にした事が無かった。もちろんそれが如何なるプロセスを経て発動するか
についても、知識を持ってはいない。IQ300の天才科学者の頭脳をもってしても、最後の最後
に劣勢を跳ね返すスペクトルマンの切り札が女性の胎内を丸ごと利用したエネルギー兵器であると
は想像出来なかったのだ。
“ フハハハハッ、ラーよ見よ!憎きスペクトルマンのあのザマを!!三つ首竜の舌を咥え込んで
息も絶え絶えになっておるわ! ”
“ いい眺めですなー ”
相槌を打ちながら、ラーは以前にもこのような光景を見たような気がしていた。それも今のように
モニター越しではなく、自分のすぐ目の前で・・・・・・・・
味方の激しい責めに涙を流して喘ぎ悶えるスペクトルマン、そのなんとも言えぬ表情に相棒------
そうあれはラー2号、俺の弟分だった-------は調子に乗ってサボテン状の植物の穂先を奴の土手
に思い切りブチ込んだのだ。そしてその次の瞬間、相棒の身にどんな災厄が降り懸かったか・・・・?
ラーは興奮してモニターに叫んでいる主人にそっと尋ねてみた。
“ ゴリ様、そのゥ・・・このままスペクトルマンを、あの・・・・・ヤリ殺しちまうんで? ”
“ オオ、やらいでか!わしに盾突くのがどれ程愚かしい事か、ネビュラの阿呆共に見せつけて
くれるわ--------!! ”
モニターを睨んだままゴリが答える。頭から湯気が立っているのが見えそうだ。
“ ええとですね、その・・・・・俺は、ここは確実にですね・・・・ヤツの喉を掻ッ切るか
なんかして、これ以上追い詰めるのは・・・・・ ”
言い出したら聞かないゴリの性格は承知の上で、ラーは何とか破局を回避しようと試みる。
ゴリはクルリと振り向くと、腹心にして唯一の部下をギィッ、と睨み据えた。
“ ラーよ、一体何が言いたいのだ?いつもならわしより残虐な方法を好み思いつくのはおまえの
方ではないか!おまえは兄弟分のラー2号を奴に殺されたのを、よもや忘れた訳ではあるまい
な----------?! ”
“ ヘェッ、いや、あの・・・・そういうわけじゃないんで・・・・ただ俺は・・・・・・ ”
主人に倍する程の巨体を萎縮させつつも、懸命に抗弁しようとするラー。
“ いいからしばらく黙っておれ、今こそ絶好の好機!この上もなく見苦しくむごたらしい最期を
奴めに与えてやろうほどに----------おッ、な・・・あ゛あ゛あ゛ッ??!!!! "
モニターに向き直った途端、ゴリの口から悲鳴にも似た叫びが迸り出る。画面の中ではスペクトル
マンの股間に挑みかかっていた三つ首竜の真ん中の首が煙のごとくに消え去り、ぽっかりと開いた
傷口の穴からどす黒い原油がゴボゴボと溢れていた。
“ こ、これは・・・・一体何がどうなったと・・・・・・ ”
さしもの天才ゴリも、しばし呆然である。さらに地響きを立てて転倒した三つ首竜の全身が瞬時に
炎に包まれるのを見るに至っては、
“ 何故だ!あれほど優位に立っていた三つ首竜が、なぜ一瞬のうちにッッ--------?! ”
天才ならではの振幅の激しい性格を剥き出しにして頭を掻き毟るゴリに、ラーは掛ける言葉も無く
立ち尽くすのみであった。
( だから慎重に、て言ったんだけどなー・・・・ )
それぞれの想いで両猿人が見つめるモニターの中には、既にスペクトルマンの姿は無かった。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(7) 】
■三つ首竜の舌によって絶頂に押しやられ、スペクトルマンは最終武器スペクトルサンダーを
発動させた。しかし全エネルギーを消費する必殺技を放ったにも関わらず、撃ち飛ばしたのは
敵の三つの首のうち真ん中の一つだけだった。怪獣は全身を火に包まれて倒れはしたものの、
そのまま海に転がり込んで消え去った。
(奴が逃げる・・・・とどめを、とどめを刺さなければ・・・・・・・)
激しい快美のうねりに揉み抜かれながらも、スペクトルマンは必死に身を起こそうとする。だが力を使い切った体は彼女の意志を裏切ってその場に崩折れてしまう。
「うう・・・駄目だッ--------!」
それ以上何の行動も取れぬまま、彼女は空しく等身大に戻っていく。
紅蓮の炎を上げて燃え盛る製油所の敷地に、スペクトルマンはプロテクターを失い、最後の守り
であるスキンスーツもボロボロという無残な姿で横たわっていた。三つ首竜に傷付けられたせい
で身体に変調を来したのか、エネルギーを使い果たしたというのに変身が解けない。
(なんとかネビュラと連絡を・・・・・)
痛む身体に鞭打って顔を上げるスペクトルマンだが、燃え盛る油が発する黒煙が空一面を覆い
尽くし、頼みの母星の姿を隠していた。
(ああ、もはや天も私を見放したのか・・・・・・)
エネルギー補給の道も絶たれ、がっくりと頭を垂れ大地に突っ伏してしまうスペクトルマン。
その時、絶望に身を震わせる彼女の背後に、迫ってくる人影があった。
「そこにいるのは誰?怪我は、怪我はありませんか?!」
倒れているスペクトルマンの元に駈け寄ってきたのは公害Gメンのメンバー、みね子であった。
光を遮る黒煙のせいで、彼女を逃げ遅れた所員の一人と見間違えたようだ。みね子はうつぶせ
に倒れていたスペクトルマンを抱き起こそうとして、相手の顔を見た。
「あなた、スペクトル・・・・いえ、ジョディ、ジョディなの---------!?」
その時になって初めて、スペクトルマンは自分のマスクが外れて素顔を晒してしまっている事に
気が付いた。ゴリの怪獣を討ち漏らしたうえに、地球人に自分の正体を知られてしまった・・・・・
取り返しのつかない失態を同時に二つも重ね、スペクトルマンはパニックに陥った。
「み、見ないで!見ては駄目ェ-------!!」
激しく首を振り、みね子の腕から逃れようと身をもがく。しかしその動きは哀れなまでに弱々し
く緩慢なものだった。
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(8) 】
■衰弱しきったスペクトルマン=ジョディを掻き抱く腕に、みね子はぐっと力を込めた。
「ジョディ、動いては駄目!ひどい怪我をしているのよ」
スペクトルマンはそれでも動きを止めない。
「離して・・・・私は絶対に正体を・・・もしネビュラにこの事が・・・・私は、あなたのことを・・・・・」
「私を、何なの?」
苦しい息の下で、スペクトルマンは苦い言葉を絞り出す。
「秘密を知った人を・・・生かしておくことは・・・・・・・・・」
「何を言ってるの!立ち上がる元気もない人が、どうやって私の口を塞げるって言うの?!」
冷酷とも言えるほどに的確な指摘に、返す言葉も無いスペクトルマン。
「ああ、私は・・・・・・自分で自分が情けない・・・・・・・・・・」
それだけ言うと後は言葉にならず、正義のヒロインはうつむいて声もなく肩を震わせる。
「ジョディ・・・・・」
両の眼からとめどなく涙を溢れさせるスペクトルマンの頭を、みね子はその胸にぎゅっ、と
抱き締めた。
「大きな声出してごめんね、私たちの為にあんな怪物と戦ってくれたのに・・・・それでこんな
大怪我までして・・・・・・あなたは立派よ、ジョディ・・・あなたを責められる人なんかいやしない
わ・・・・・」
喋りながら気持ちが昂ぶったのか、みね子はスペクトルマンの顔に熱い口づけをした。
「・・・まだ私をその名前で呼んでくれるのですか・・・・・・」
「当たり前じゃない、あなたはGメンのジョディだもの。ボスだって加賀さんだって、みんな
同じよ!だからここで待ってて、今みんなを呼んでくるから・・・・」
そう言うとみね子はジャケットを脱いでスペクトルマンの身体に掛けてやり、仲間を呼びに
行こうと走り出しかける。
「待って、みね子さん・・・・・・聞いて下さい!」
懸命に手を伸ばして呼びかけるスペクトルマンの気迫に、みね子は思わず足を止めた。
「ジョディ、私一人じゃどうしようも出来ないのよ、あなたを手当てする事も、運んであげる
ことも・・・・」
伸ばしたその手を握り返しながら、みね子は噛んで含めるように説明しようとする。
「いいえ、あなたのその気持ちがあれば、私は立ち直れるかもしれません。いえ、立ち直って
みせます------------」
そう言うとスペクトルマンは握ったままの手をぐい、と引き寄せた。思わぬ力強さにみね子は
スペクトルマンの上に折り重なるように倒れ込んだ。
「あッ、ジョデ------ンむ、んフぅ・・・・・!」
( つづく )
【 妄想三つ首竜編(9) 】
■宇宙猿人ゴリは地下深くの秘密基地で、モニターを睨み据えていた。画面にはどうにか海底
の拠点にたどり着き、自動装置によって首の傷を修復される三つ首竜が映し出されている。
スペクトルマンが放った謎の技(恐るべきその切れ味によって三つ首竜の傷口は逆に出血が
少なく修復もしやすかったのだが) 、それがゴリの思考の中で渦を巻いていた。
どう考えても合点がいかなかった。ほんの数瞬自分が目を離した隙に、息も絶え絶えだった
ヤツめはあっさりと三つ首竜の首を切り落とした。それも真ん中の首だけを。刀剣によって
横に薙いだのであれば、隙間無く並んだ三つの首のうち真ん中だけを切り落とすのは不可能だ。
必ず左右どちらかの首にも傷が付く。 ならばあの技はエネルギー兵器なのか・・・・だが傷付き
消耗しきったスペクトルマンのどこにそのような力が残っていたというのか?IQ300を誇る
ゴリの頭脳をもってしても、この謎は容易に解けるものではなかった。眉間に深い皺を刻み、
唸り声を上げて銀色の頭髪を掻きむしる主人の後ろ姿に、ラーは掛けるべき言葉も無く立ち
尽くす。自分の目の前でラー2号が灰にされた、その体験を話せばゴリの役に立つかも知れ
ないという思いはあった。だがこうして一人であれこれと瞑想する主人の邪魔をすれば、どの
ような仕打ちが待っているかもまた身に染みて分かっていた。こんな時にはゴリ様の考えが
まとまるのを待つに限る、それがお互いにとって最良の方法なのだ・・・・・
出しぬけにゴリが振り向き、ラーは反射的に直立不動の姿勢を取った。気を利かせたつもり
でゴリが発するであろう質問に先回りして答える。
“ み、三つ首竜の出撃準備は間もなく整うであります!後は油田からチョロまかしてきた
原油を呑ませてやればすぐに---------- ”
“ ラーよ、決めたぞ ”
ゴリは先ほどまでとは打って変わって、不敵な笑みさえ浮かべながら言った。
“ いまいましい事だがスペクトルマンのあの技、今のわしにとっては「魔法」よ。だがな、
それならそれで丸ごと頂戴するまで! ”
“ あの、ちょうだいと言いますと・・・・・・・? ”
主人の勢いに気圧されながら、やっとそれだけラーが訊ねる。
“ 判らんか?三つ首竜にヤツを捕らえさせ、基地で隅々まで調べ尽くしてやるのよ。そして
やつの身体の秘密を全て暴き出し、こちらの怪獣に転用して地球征服に役立てるのだ ”
“ なるほど!ネビュラのやつらに吠え面をかかせてやるというわけですな ”
ラーは調子良くポン、と拳の底を反対の手に打ちつける。
“ まあそういう事だ、そうと決まればラーよ!ただちに三つ首竜を地上に差し向けるのだ、
そうすればスペクトルマンは必ずまた現れる。おそらくは傷も癒えず体力も回復しない
ままにな・・・・ ”
くっくっくッ・・・とゴリは笑い出す。スペクトルマンの身体を調べ尽くすと聞いたラーは、
再びあの若々しい肢体を思うさまに嬲れるかと早合点してこれまた下卑た笑いに身を委ねて
いくのだった。
( つづく )
136 :
名無しより愛をこめて:02/03/05 18:07 ID:rD5dkydj
まっ、とりあえず続きを期待してage
137 :
名無しより愛をこめて:02/03/08 21:15 ID:w6b9Y3XT
保全 age
138 :
名無しより愛をこめて:02/03/11 21:16 ID:oy4wK90d
さがってるぞ・・・。
やられ様、この続きは・・・・?上げときますのでうぷしてください。
じゃあ、あげます
スペクトルマンってヤラレる為に戦ってるのでしょうか?
そうとしか思えないほど弱い。
それに比べヤラレフェチのスペクトルマンはかなり強いと思うぞ
(女性なのに)
もっと弱いスペクトルマン♀を書いてほしいです。
141 :
名無しより愛を込めて:02/03/16 12:39 ID:ZXUHTEWe
あと・・・上げる!
>140
胴衣
もっと非力な描写キボンヌ
皆さんお久しぶりでござんす、え〜と・・・・あれでもまだ弱さ足りんデスか?
それじゃですね、今の三つ首竜編はなんとか勝利で終わることにして、その後は
純粋に対戦シーンだけを抜粋して描写する、放映版のストーリーとは完全に別物の
(=スペクトルマンばたーり&消滅でお終いのウルトラファイト的な)ネタを
増やしていってもいいですかね?
もちろんゴリとラーのやり取りも時々は入れていきたいですが・・・
今日はこれから訳ありの♀とおデートなんで、この辺にて失礼をば(って柴やんか!)。
>143
スペクトルマンばたーり&消滅でお終いのウルトラファイト的なネタばかりでいいです。
それだけで逝ってしまいます。
むつかしいお話をねつ造しなくても結構です。
145 :
やられフェチ:02/03/19 23:35 ID:pq39SFzw
>140,142,144サンのご要望にお応えして、↓こんなん作ってみました。
戦闘シーン重視でスペクトルマンはあくまでも弱く、消耗or失神で
バターリして消滅。どうかすると絶命する時もあるかも知れません。
そして何事も無かったかのように次の敵と対戦します(w
ただしひとつだけ、ジョディもスペクトルマンも女言葉で話させます。
しばらくこのカタチで進めてみますので、感想よろしくです。
《 スペクトルファイト 〜産廃地獄に叩き込め!〜(1) 》
◆宇宙猿人ゴリによって偶発的に生み出されたダストマンは、あらゆるゴミを活力源に
変え、己の肉体を増殖させてしまう。等身大でいるうちに倒そうと討ちかかるジョディ。
「やめなさい、そのゴミの山から離れなさいッ-----------!」
しかしダストマンの身体にいくらパンチやキックを叩き込んでみても、ズボリズボリと
呆気なくめり込むだけでいっこうに堪えた様子も見せない。逆に体内に呑み込まれた
注射針や割れたガラス瓶が手足に刺さり、鮮血を迸らせてしまうジョディ。
「ああア!!ウウッ・・・・・・駄目だ、この姿では・・・ネビュラ71、変身を--------」
懸命に挙げた手の先にあった母星の姿が、ずいと間合いを詰めてきたダストマンの巨大な
頭部に遮られる。
「あ・・・・・」
“ 小うるせえアマだ、これでもくらいやがれ!! ”
のしかかってきたダストマンの口から芥子色のガスが吐き出され、その太い腕に両の手首
を掴まれたジョディは逃げる事も出来ずに頭からまともにそのガスを浴びてしまった。
「ウ・・・あ゛あ゛あ゛ァ゛ッ-----------!!」
あたりは瞬時にして亜硫酸ガス特有の茹で卵の腐ったような臭気に包まれた。ジョディの
顔面が黄色く変色しているところからして、とてつもなく高濃度なガスであるのは間違い
ない。いかなネビュラのサイボーグとはいえ、そのダメージは少ないものではなかった。
「ガぁあ!!ヴエ゛エ゛ッ・・・・・・・・・オ゛え゛え゛え゛!!」
猛毒に体内を蝕まれ、激しく身をよじるジョディ。激烈な臭気は彼女の呼吸器はおろか、
その鋭敏な視覚にも容赦なく襲い掛かった。
「ああぁ!目が、目がッ--------!!」
針を突き立てられたような激痛に見舞われ、ジョディは眼を開けることが出来ない。それを
いいことにダストマンは無防備な彼女の身体を散々に殴り、蹴り飛ばした。
「あうう!なぜ・・・・・なぜこいつの攻撃はこんな・・・・こんなに重いの・・・・・・・・!?」
ダストマンは自分の意志で身体の密度をコントロール出来る。打撃の瞬間に体重の殆どを
末節に集めるので、体格以上の重いパンチやキックを放てるのだ。そうと知らないジョディ
はサンドバッグのように打ち据えられ、ついにはジャイアントスィングで投げ飛ばされて
100mも離れたゴミの山に頭から突き刺さってしまった。
“ ハッ!おなごのくせにでしゃばるからよ・・・・ああ、動いたら腹が減ったぞ ”
パンパンと手をはたくと、ダストマンは止めも刺さずに食事の続きに取り掛かる。猛烈な
食欲で次々とゴミの山を平らげ、ムクムクとその体格を巨大化させていくダストマン。
“ スペクトルマン、変身セヨ!怪獣ガ手ニ負エナクナル前ニ抹殺スルノダ、繰リ返ス、
変身セヨ、スペクトルマン・・・・・・・ ”
ネビュラの指令にも、ゴミの山に突き立った形の良い脚はピクリとも動かない・・・・・・・・
( つづく )
ヤラレふぇち・・・・アンタすごいよ!!
即興リクエストでこんな文章書けるなんて・・・
漏れは既に・・・我慢限界なのですが・・・”ゴミの山に突き立った形の良い脚”
カブリ付きたい!!
がんばって続きもやってほしい。
一つ言わせてもらうと、初めから変身してたほうがイイ!!
前書きのない戦闘シーンでも”スペクトルマン”ならOKなのでは?
へ〜い、続きですよ。
>147どん、このスタイルはまだ固まっていないので、これからいろいろ試しながら
進めていきますからね。
《 スペクトルファイト 〜産廃地獄に叩き込め!〜(2) 》
◆ゴミ処理場のゴミをほぼ全部喰らい尽くしたダストマンは、途方も無い大きさに成長して
しまった。ようやく飛来した防衛隊の戦闘機によるミサイル攻撃も、その巨体を爆砕する
には至らない。逆に振り回したその腕に引っ掛けられて墜落し、街を火の海にする有り様だ。
そのうちの一機がジョディの突き刺さったゴミの山に墜ち、爆風で吹き上げられた彼女は
ようやく地上に転がり出た。ゲホゲホと咳き込みながらも何とか立ち上がると、雲を衝く
ほどに巨大な人影が暴れ回っている。
「そんな・・・・・・」
そのあまりの巨大さに、しばし呆然のジョディ。その時天空から冷徹な声が響き、彼女の耳を
打った。
“ スペクトルマン、変身セヨ、変身セヨ! ”
「了解、変身します------------!」
ようやくガスの影響から立ち直ったジョディは高々と右手を掲げる。その指先めがけて遥か
彼方のネビュラ71から照射された七色の光のシャワーを浴びて、彼女の身体は見る間に金色の
コスチュームに包まれた戦闘サイボーグのそれへと変貌を遂げていく。
「行くぞ怪獣--------!」
颯爽と飛び立つスペクトルマン。飛びながら腕のスライスを展開し、身体をドリルのように
回転させてダストマンの巨体に突っ込んでいく。
「苦しまないように・・・・・一撃で心臓を打ち抜いてやるわ!」
音よりも速く空を駆け抜け、黄金の錐がダストマンの胸板に突き刺さる!・・・・・・・・・・・だが、
それだけだった。5秒、10秒と過ぎてもスペクトルマンはダストマンの中から飛び出しては
来ない。その突撃で開けられた穴も、周囲のゴミがウゾウゾと寄り集まってほどなく元通り
になってしまった。一体ダストマンの体内で何が起こったというのか?スペクトルマンの
行方は・・・・・・・・・・・?
( つづく )
《 スペクトルファイト 〜産廃地獄に叩き込め!〜(3) 》
◆「ううう、あ、熱いッ---------!!」
ダストマンの体内で、スペクトルマンは恐ろしい高熱に苛まれていた。高層ビルよりも高く
積み重なり、その自重で押し固められたゴミは圧力により発熱し、熾き火のように燃焼して
いた。運悪くスペクトルマンが突っ込んだ辺りのゴミの密度が最も大きく、激しく回転して
いた彼女の身体をその大圧力と摩擦によって絡め取ってしまったのだ。さらにその圧力が
生み出す高温が、スペクトルマンの強靭なプロテクターやスキンスーツを焼き溶かそうと
舌舐め擦りをする。
「ネビュラ71、教えて下さい!どうすればここから・・・・・・・」
赤熱するゴミに全身を押し包まれて身動きもままならず、虚しくもがきながら母星に救いを
求めるスペクトルマン。だがもちろん差し伸べられた手の先にその姿は見えない。その視界
も高熱と息苦しさで歪み、ぼやけてきた。
「こうなったら仕方ないわ・・・・助かる保証は無いけど、どのみちこのままじゃ・・・・・」
意を決したスペクトルマンは意識を両の手先に集中し、全身を駆け巡るエネルギーをそこに
集め始める。組み合わされた指先に虹色に輝く光球が現れ、徐々に膨らんでいく。
チリチリと手足を焦がす炎熱が却って自分の置かれた抜き差しならない立場を意識させ、
自分でも意外なほどに内圧が高まってくるのを彼女は感じた。
「よし、これなら・・・・・・・」
その時ダストマンはゴリに命じられるままに都心部に向かって歩き出していたが、身体の中
から漏れてくる七色の光に気づいた。
“ なんだぁ、こりゃあ? ”
身体の中心が熱いのは判っていたが、それとは別の熱い塊が胸の中で膨れ上がっている。
ゴリラのように拳で胸板をドンドンと叩いてみたが、光はいっこうに治まらない。どころか
胸苦しさはますますひどくなり、ダストマンは思わず大地に片膝をついてしまった。
ほとんど全身を包み込むほどに光球が大きくなった時、スペクトルマンは満腔の力を振り
絞って叫んだ。
「行けエ、スペクトル・フラッシュ-------------!!!」
次の瞬間、ダストマンの胸は押さえた掌ごと爆発した。
“ う゛ギョアゴア゛ア゛ア゛ア゛ア゛〜〜〜〜ッッ!!!!! ”
反動でダストマンの巨体は再びゴミ処理場に倒れこみ、局地的な地震を引き起こす。そのまま
白目を剥いて失神したその顔の上に、黒ずんだ人型がポトリと落ちた。スペクトルマンだ。
「やったわ、でも・・・エネルギーが、うう・・・・・・」
必死に立ち上がろうとするスペクトルマンだが、高熱に炙られ凄まじい爆圧を喰らった身体は
ガクガクとわななくばかりで思うように動いてはくれない。その手足の先が見る間に輝きを
失い始め、蒲生ジョディの私服姿へと戻り始めた。
「ああ、変身が・・・・・解けてしまう・・・・・・・・・・・」
渾身の力で這いずったジョディは、やっとの事でダストマンの顔面からゴミ山の上に転がり
落ちた。しかしそこで完全にエネルギーが底をつき、大怪獣と正義のヒロインは揃って意識の
無い身体を横たえる。先に立ち上がることが出来るのは、はたしてどちらか・・・・・?
( この項 了 )
ヤレヤレ、久しぶりに新作をひとまとまりUP出来た(汗
↑のダストマン編ですが、後半戦も考えてます。気絶していた二人はあっさり意識を
取り戻し、ダストマンは残ったゴミで身体を再構成(当然身体は小さくなる)して
また暴れ出します。スペクトルマンもいつの間にやらエネルギーを補給して再び変身、
ダストマンの前に立ち裸り、もとい立ちはだかりますが、そこはそれ蛇の道はヘビ(w
UPは数日後になると思いますが、外回りの営業車の中でずっと考えてますので、
皆さんあっしが事故らないよう祈ってやってください。
コラコラ、相打ちなんて強いじゃないか。駄目だよ、もっともっとヤラレてもらわないと。
怪獣がやられるのはGメン・防衛隊の活躍またはラーのドジ、スペクトルマンはただひたすらヤラレまくってばたり。
ほんと、146が変身後だったら激しく萌えたのに。
ところでさ、あんたDVDは買う?。でなければ暴落したLDでも買って研究してもらいたい。
もっとも、放映版のヤラレまくるスペクトルマンで逝きすぎて創作どころでなくなったら困るけどな。
>>151さん
漏れもそう思うけど、自分の意見だけをヤラ○ふ○ち氏に押し付けても
いい物出来ないと思う。好き勝手にヤッテもらいましょう?
あと、彼はかなり知ってるよ(スペクトルマンに関しては)2chの特撮板
でもかなりの古株だから、それなりに研究してると思うし
話の作り方も彼の趣向だからしかたないよ、漏れには文章を書く才能無いから
見せてもらえるだけでヨシだよ!
153 :
名無しより愛をこめて:02/03/22 07:01 ID:I0o9iVDM
DVD発売記念保全age
154 :
やられフェチ:02/03/25 02:45 ID:YzrejeuJ
へい、ごめんなすって。
保守の為にageさせてもらいやす。
この後新ネタを書き込みますが、ファンの皆さんにはどう映りますか・・・・
《 スペクトルファイト 〜続・産廃地獄に叩き込め!〜(1) 》
◆委細は省略するが、意識を取り戻した両者は雌雄を決するべく再び対峙する。ダストマンは
先ほどのスペクトルマンの攻撃で身体を構成するゴミを大量に吹き飛ばされはしたものの、
再構成されたその身の丈はまだ優に100m以上あり、彼女のそれを完全に凌駕していた。
その体格差に勢いを得たのか、ダストマンは悠然とした足取りでスペクトルマンとの間合い
を詰めてくる。両腕のスライスを振り出し、油断無く身構えるスペクトルマン。
“ へっへっへッ、ひねりつぶしてやるぜ・・・・ ”
無造作と言ってもいい程、ゆったりとした動作でスペクトルマンに掴みかかるダストマン。
当然の如くスペクトルマンは宇宙合金製の刃を振るう。彼女の胴回りほどもあるごつい指が
スパリ、スパリと切断されるがダストマンはヘラヘラと薄笑いを浮かべてなおも迫ってくる。
“ 効かねえなあ、痛くも痒くもありゃしねえぞ・・・・・ ”
なるほど、切断された指は元の塵芥に戻ってハラハラと崩れ散っていく。スペクトルマンが
懸命になって切り裂いているのは怪獣の実体ではないのだ。
「くッ・・・・・・・」
唇を噛み締め、スライスを振るいながら後退するスペクトルマン。じりじりと下がり続ける
その足元の大地が途切れ、波が打ち寄せる。いつしか彼女は処理場の端まで追い詰められて
いたのだ。
「あ------------!」
思わず後ろの海面に気を取られるスペクトルマン。その隙をダストマンは見逃さなかった。
瞬時に極大化させた掌がスペクトルマンの身体に覆い被さってくる。
「あ!・・・・う゛、ヴッ!!」
自身の体格に匹敵する巨大な手を懸命に押し返そうと踏ん張るスペクトルマンの脇腹に、巌
(いわお)のように固められたもう一方の拳がめり込んだ。
「ぐあゥ!!」
ミシリと肋骨が軋み、スペクトルマンは堪らず膝をつく。圧し掛かってきた巨大な掌に、
そのまま押し倒された。頭が突堤の先に突き出し、後頭部が塩水に浸る。その顔面がたった
一本の指でぐいぐいと押しまくられ、海の中に押し込まれる。
「ガぼァ!ごふッウ・・・やめ・・・・・・ゴボェぼッ!!」
( つづく )
《 スペクトルファイト 〜続・産廃地獄に叩き込め!(2) 》
◆ダストマンの魔手を懸命に撥ね退けようともがくスペクトルマン、しかし圧倒的な膂力の差
は如何ともし難い。巨大な掌の重圧に肺腑の空気を絞り出され、押さえつける指先から顔を
かわすこともままならず、大量の海水を飲まされてしまう。バタバタともがいていた手足も
徐々に動きが鈍り、遂にはパタリと大地に落ちた。
“ どうしたィ、もうおねんねかよ? ”
残忍な笑みを浮かべたダストマンはスペクトルマンの両足首をひとまとめにして持つと軽々と
吊り下げた。意識の無いスペクトルマンの、だらしなく開いた唇からどろりと濁った海水が
流れ落ちる。
“ まだまだ、こんなもんじゃねえぞ!オラッ--------!! ”
ダストマンは空いている手を高々と振り上げ、まろやかな線を描くスペクトルマンの右の尻に
振り下ろした。
がガアんッッ----------!!
大型トレーラー同士の正面衝突を思わせる衝撃音が響き、スペクトルマンはビクリと身を震わ
せたが、まだ意識は戻らない。
“ へへへ・・・いつ目が醒めるかな?この丸っこいケツが風船みてえに膨らんじまうかな? ”
舌なめずりしながら振りかぶるダストマン。
バぁしゃアアァんッッ------------!!!
スペクトルマンの左の尻にごつい手が炸裂した瞬間、爆裂音としか形容出来ぬような大音響が
轟き、周辺の倉庫や工場の窓が次々と破裂する。ほとんど同時にスペクトルマンのしなやかな
身体がびょくん!と弾けた。
「グぁバわああ!ごお゛ヴお゛ォッッ!!」
ヘドロ混じりの海水を吐き散らしながら、釣り上げられた若鮎のように大きく身をしならせて
苦しむスペクトルマン。ダストマンは何を思ったか、そんな彼女の足首を掴んだ手を緩めて
地面に投げ落とした。
「エ゛ぇ゛!ごbハァ゛ッ-----!!・・・オオ゛ォ゛・・・・・・・・・・」
剛力で撃ち据えられた両の尻の火を噴くような痛みにのたうち、肺に残った泥水に呼吸を阻害
され、全身を弓のように仰け反らせてスペクトルマンはもがき回る。自分の吐いた海水に溶け
た処理場の土が泥となって黄金色のスーツをまだらな茶褐色に汚していく事も、突き出された
股間の正面にはダストマンが立っていて、劣情を刺激する眺めを敵に提供してしまっている事
も、今の彼女には意識する余裕など無かった。
( つづく )
”はげしかった・・ハァハァ・・”
とてもエロくて艶やかでしたよ、やられフェチ さん(^O^)
いつも完成度の高さには感服します。
漏れは3回逝ける!!
>157サン
そうですか、余分なモノを削り落とした方が評判いいですな(自虐藁
まだ言い回しが古臭すぎるかも、とかいろいろ模索中です。具体的には
どの辺りがイケてるか、教えていただけると有り難いんですが・・・
それから、ダストマン戦はまだもう少し続きがありますのでお楽しみに。
(どんどん惨めったらしい展開になっていきますが・・・・・)
159 :
157:02/03/26 20:39 ID:bJpEALye
>どの辺りがイケてるか?
いつも思うのですが、彼女(スペクトルマン)のヤラレに対する反応の
描写がたまりません。さっきも読んで逝けました。
(若鮎)や(弓のように仰け反らせ)等・・興奮する表現です。
そして、彼女の身体が汚れていく様や苦悶する声もたまりません。
漏れの意見
個人的な好みなんだけど、スペクトルマンのヤラレ描写にもうすこし
悲惨な姿も入れて欲しい
(エビ反りや痙攣や口からアワを拭かせたり・・)
160 :
やられフェチ:02/03/27 20:55 ID:hHDaXxYz
ちょっくらごめんなさいやし。保守の為にageさせていただきます。
>157サン
感想ありがとうさんでした。ご期待に沿えるかどうかはともかく、
この後スペクトルマン段々悲惨なことになって参ります。もう少々お待ち下さい。
ところでもう一人の常連、151サンはこのスペクトルファイトをどんなふうに
見ていなさるんだろう?何か書き込んでくれるといいんだけど・・・・
スマン!上げるの忘れてた・・・
やられフェチ本人に上げてもらうとは・・
>やられフェチ
151以外にも見てる人いるんだがなぁ〜
新作・・・・・すげー逝けるぞ!
もっと痛めつけられてくれスペクトルマン。
162 :
151:02/03/28 21:31 ID:ZoaKQ9+v
スマン、ロムするの忘れてた・・・
逝けるのは確かなんだけど、あえてひとつ言わせて。
負ける条件をつけてしまってるんだよね。
>>162 何故ageる!!
sage進行頼むよ!
>161サン
すんまそん、実際どれぐらいの方がここを覗かれてるか判らないのでとにかく書き込んで
くれた人にレスしてます。おおむね好評なのでホッとしてます。
>162=151サン
レスどうもです。ただ“負ける条件をつけてしまってる”というのがイマイチ
よく判らないんですが・・・・・出来たらご説明をお願い出来ますか?
とりあえず続きが1コマ出来たのでUPします。
《 スペクトルファイト 〜続・産廃地獄に叩き込め!〜(3) 》
◆両の尻を抱えてひとしきり転げ回った後にようやくスペクトルマンが立ち上がるまで、ダスト
マンは悠然と腕組みしたままでその様子を眺めていた。その顔には下卑た笑いが貼りついている。
“ オイ、もう色っぺえダンスはお終いかい?もうちっと見ていたかったぜ ”
巨大な口の端から茶色いよだれをダラダラと垂らしながらうそぶくダストマン。
「黙れッ!!」
戦士のプライドをズタズタにされたスペクトルマンは尻の痛みも忘れてダストマンに飛び掛る。
「その減らず口を利けなくしてやる-----------!!」
スライスを振るってダストマンの顔面に斬りつけるが、ダストマンはニタニタ笑いをやめよう
とはしない。
“ オウ、痛えイテェ!いやぁ勇ましいなお嬢ちゃん・・・・だけどよ、そんなんじゃオレは
くたばらんぜ! ”
バクリと口を閉じるダストマン。猛然と振るわれたスライスが、巨大な歯列によってがっちりと
文字通り食い止められる。
「あッッ!」
愕然となるスペクトルマン。満身の力を込めて引き抜こうとするが、スライスは毛筋ほども動か
ない。
「は、放せっ!!」
もう片方の手をダストマンの口に掛けて懸命にこじ開けようとすると、その閉じ合わされた歯の
隙間からヒッシッシッシッ・・・と薄気味悪い笑いが漏れた。次の瞬間、
バキン!ベキ、バキ・・・・・・!!
超合金製のスライスが薄氷のようにあっさりと噛み砕かれ、スペクトルマンの身体はダストマン
から離れた。だが全幅の信頼を置いていたスライスの無残な最期に、スペクトルマンは棒立ちの
ままで砕かれたスライスを見つめている。
“ 残念だったなあ、頼みの刃物がナマクラでよォ・・・・・ ”
モグモグと動いていたダストマンの口がすうっ・・・とすぼまる。次の瞬間スキンスーツに包まれた
スペクトルマンのすらりと長い手脚に、プロテクターに鎧われた豊かな胸に、噛み砕かれた
スライスの断片がドスドスドス!と突き立った。
「うワアァ〜〜〜ッ!!」 ( つづく )
165 :
痙攣:02/03/30 05:07 ID:JSruAwCP
>>やられフェチさま
はじめまして☆
自分はやられフェチさまの作品をいくつか読みながらせんずりこかせていただきました。
ホモネタってのは先生のジャンルにはないものなんでしょうか?
出来たら戦隊ヒーローもので作っていただきたいなぁと思います。
>>165 彼がホモであるかどうかは知らんが、このスレは無用の混乱を避ける為に
sage進行が原則になっていることだけは出来たら知っておいてほしいなぁと
思います。
>痙攣サン
さっき“新マン陵辱スレ(2)”にお遊びの新ネタUPしときましたんで、お好きなので
お楽しみください。ですが残念ながら戦隊ヒーローを主人公に据えたネタはたぶん
この先も書かないんじゃないか、書けないんじゃないかと思います。してみるとやはり
あっしはホモとしても外道なようで・・・・・(藁
そうだ、バロム1ネタなら以前に同性愛板向けに作ったのがここの“ヒーローの敗北は
萌え〜”スレに転載されてましたんで、過去ログをご覧下さい。では・・・
>>165 こっちまで来るな!!
いいかげんにしろ、ホモ!!
日本語読めねえのか?
やられフェチ、165相手にスンナよ!ギョウチュウみたいなヤツだからな(ワラ
今のSSは出来るだけ短くして欲しいなぁ、長くて1〜3くらいにして欲しい
ウルトラファイト型だからどんなオチでもOK!
ひたすらヤラレまくって失神!!ってなのがヨカないかい?
一つの対決をまるまる入れるのではなくて、その中から萌えるシーンを
抜き取るような方式がイイ!
大げさに言えば、既に腹を踏まれてるシーンから始まるとか・・
終わりが、「グゥエェ〜〜〜」とかの断末魔で終わるとか・・
まぁ、漏れの意見だしあまり考えないでくんな!
あんたのやりたいようにやってくれるのがベストだぁよ。
169 :
やられフェチ:02/04/03 08:25 ID:MwB/HVrI
保守のためにアゲさせていただきます、ちょっくらごめんなさいまし。
>168サン
ま、ま、お平らに(w
基本的にはどなたでもひとまず受け容れるのがここのポリシーですんでね。
ご提案読ませていただきました、ありがとうさんです。参考にさせてもらいます。
アナタのご意見読んだらダストマン編はここで切っちまおうか続けようか悩んで
ます(汗
次のアイデアはひとつふたつあるんですが・・・・
170 :
168:02/04/03 21:41 ID:neG1aKC1
・・・スマン・・・・・
あのカキコで妄想ぶちきってしまったみたい・・・・
悩む必用無し!
やられフェチ流でやってくれ!
次のアイデアも見たいが、168の文章は漏れのたわ言だと思って
軽く流してくれ。
荒い文章ですまん・・
171 :
168:02/04/03 21:43 ID:neG1aKC1
重ね重ねスマン!!
ageちまった・・・
謝罪シルッ!!
172 :
名無しより愛を込めて:02/04/07 07:27 ID:9Zgt5JiO
急浮上age!!
保守の為・・・お許しを
173 :
御免!:02/04/11 23:25 ID:bHvT1MyP
スレッド保守のため、浮上あげをかけさせていただきます。
174 :
急浮上:02/04/14 22:59 ID:7Fyf//9o
とりあえず、急浮上。
175 :
名無しより愛をこめて:02/04/21 05:16 ID:wsDimbgF
や○れフ○チは、ここを放置してまた某板で浮気している模様。
ついに放置されたか?
177 :
やられフェチ:02/04/27 15:52 ID:5QKr/FlL
どうもご免なすって、保守の為にあげさしていただきやす。
こんちわ〜、ずいぶんご無沙汰しちまってすんませんでした。
クニでおふくろが倒れた!て報せが来て慌てて飛んでってあれこれしてたもんで・・・
おかげさんで連休明けには退院できそうなんで、GW中には新ネタ上げるよう
頑張りますわ。
ところで175サン、あっしが某板で浮気って・・・それは別の人ですぜ。
ここ2週間ほどはネットに入ることすらしなかったんですから。たぶんあっしが
以前にうPしたネタを保存してた方がその某板に貼っ付けたんじゃないでしょうかね?
>やられフェチ
そか、大変だったな。快方に向かってよかったな。親をこのスレみたくにしないでこれからは孝行しろよ。(w