セイリングジャンプ！ スカイライダー！！

>>304
実際そうみたいだね。
リアルタイム放送時は、ストロンガー出てきたとき嬉しかったが
そこから客演がやたら多くなってしまって、逆に見なくなっちゃったよ。
スカイライダーはスーパーワン開始になって、初めて終了を知ったくらい。

当初は初代ライダー的作品を目指そうとしてこけ、
次はエンターテイメント性を出そうとしてこけたスカイライダー。
俺はスカイが嫌いじゃないので、一般的なスカイへの評価には同情してしまう。

話は飛ぶけど、８話のラストでＧモンスターがいっていた台詞が、
妙に味わいがあった。「仮面ライダー・・・お前がネオショッカーの
一員であったなら・・・どんなにか頼もしいことよ・・・」
確かにな。歴代組織の幹部の本音だろうなこれ。

路線変更を繰り返した末
最後にたどり着いたのが
がんがんじいとの漫才コンビ・・・

しかしスカイを４クール続けて考えてみると平山ヒーロー総ざらえって感じだな（ｗ

というか、がんがんじいの存在そのものが意味不明だったんだけど。
初期に出てた気絶するカメラマンの代役みたいなもん？

お笑い要員
・・・というか、後期のスカイの登場人物は全員お笑い要員だな・・・

>>310
うーん…がんがんじいを見て、当時のお子ちゃまは笑ってたのかな。
漏れは正直、ウザくて仕方なかったけど（当時小学四年生）

>>311
少年仮面ライダー隊やジュニアライダー隊もウザいと思うがな

仮面ライダーの脇役でうざくない奴を上げていった方が早くないか？（ｗ

>>311
当時７歳だったけど大嫌いでした。
て言うかその頃はドラえもんに夢中で殆ど観てもいなかった。
なのに変身ベルトだけ欲しがる罠。

平山さんの話には、結構お笑い要員が出てくる。
これは、ドラマのテンションが上がったら、
三枚目（それも名優の）を出して話の緊張を緩める、という
昭和20〜30年代の東映時代劇の手法だと思われ。

もっとも、折れもライダーやキカイダー見たときは小学校４年生だったが
（ただし、折れは昭和51年生）、正直、このお笑い要員や少年ライダー隊員
達が嫌いだった。話の腰を折る連中だとしか思えなかった。

ウザくなかったのは、ハンペンぐらい。これはひとえに、うえだ峻の力だろうなあ。

路線変更による全員お笑い要員化現象は同じでも
元祖とスカイでこうも印象が違うのは何故なのだろう（ｗ

>>316
そういやそうだよね。
何故だろう？
やっぱ初代の持っていた殺伐とした雰囲気すらも排除したせいなのだろうか？

お笑い要員というけど、最近の戦隊ほどギャグに走ってないと思うぞ。

戦隊はさ、ほら、ゴレンジャーからしてああだから。

>>319
でも、今ファミ劇でやってるあたりはけっこう真面目に戦ってると思うが。
カクレンジャーと比較したら、全然ちがうよ。

>>320
今、どの辺り？
あれがとんでもなくなるのはバリドリーンが出て来て以降と
記憶してる。

まあそれでも素面では結構真面目だったかもね。

ゴレンジャーはテムジン将軍が戦死するまでは
凄いハードな集団戦闘物でした。

怪人がトンデモ系になったのは火の山仮面辺りから。
でも、ミドレンジャーがゾルダーとナゾナゾしたりするのは初めの頃からあったし、
キレンジャーは元からギャグ担当だし、最初からノリは明るかったと記憶。

>>320
カクレンジャーはちょっと…ひどすぎる

９０年代以降の戦隊ってギャグに走りすぎてると思うし、
平成ライダーは大人を意識しすぎで物足りない。

そういう意味でスカイは、バランスがとれていて丁度いいと思う。

立花・谷の両おやっさんや滝和也は
設定上は極めてまっとうな役回りだが番組の都合でお笑い要員的役割を割り振られ
結果としてヒーローと漫才的な掛け合いをすることとなった。
しかしがんがんじいや飛田今太は初めからお笑い要員として位置づけられていた。
特にがんがんじいは筑波洋との漫才を目的に生み出され
その役割を完遂する為にいっしょにネオ・ショッカーと戦い続けた
ライダー史上もっとも特異なキャラクターといえる。
そこが賛否の分かれる所以であろう・・・（ｗ

＞がんがんじい
単体ではウザいが
筑波洋とのコンビは微妙に好きだった

>>325
平成ライダーはたまにギャグがあるが寒すぎる(特にアギト)
たまにエッセンス程度にあるのはいいが、
戦隊物のような話の本筋からしてお笑いなのは頂けない。

少年ライダー隊は、隊員からの連絡が入って滝や風見が現場に行ってみたら･･･
みたいな出だしで物語が展開するパターンも多かった。
あるいは隊員やその関係者が事件に巻き込まれて･･･とか。
要は説明を省いてストーリーをスムーズに転がすためにも機能していた。

がんがんじいにウザい印象があるのは、登場初期での物語上の関与のさせ方に
問題があったんじゃないかと思う。後半(怪談シリーズ辺りから)では上手く
行っていると思うけど、先輩ライダー編の頃は正直うざかった･･･。

ナオコがバンキッドのスワンだとは、今の今ままで気付かなんだ。

村上のライダーに関する質問に対する答え
「あんなのはバイトですからねぇ」
歴代ライダーの方々からは考えられない発言に萎え

>>331
速水亮氏や荒木しげる氏の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

まぁ、藤岡や宮内がそんなこと言ったら、自分の人生の９割を否定したことになるからな。
「ライダー」の呪縛から解き放たれた者だけが言うことのできる、余裕の発言だ。

確かに宮内はそうだが藤岡はライダーぬきにしても評価されてる気が・・・
でもライダーの呪縛というのは納得できますが。

村上は一般からライダー役者と認識されていないほどスカイライダーでの
演技は印象に残らなかったという事か。

>>334
スカイをリアルで見た子供でも、村上が主演ってことを覚えてなかったのでは？
オレも村上をはじめて見たのは必殺の時だと思っていたからね。

呪縛どころか視聴者でさえ主演と認識しとらんかった事実（ｗ

好意的に解釈すれば、必殺までの間に村上が別人のように成長した。
だからスカイのときの印象が薄くなってるってことかな。

>>334
子供の時、藤岡氏のライダーをリアルタイムで見ていて、
後に「日本沈没」など出演しているのを見て「1号ライダーが出ている」とわかるのだが
村上氏がスカイ以降に「必殺」などに出ているのを見て、スカイライダーの人とは
気づかなかったから、村上氏はインパクトに欠けていたのか？

よく黒部氏や森次氏などのウルトラマンなどの変身していた人が、
放送後すぐに刑事物の犯人役を演じていて、子供心に「やめてほしい」
と思う事があったが、それはそれだけ印象に残っていたのだろう。

こないだのドラマで森次の裁判官に誠直也の検事って風景があったけど、
なんかどことなく異様だった（ｗ

村上弘明の場合
主役が村上弘明なんだと思ってスカイライダー見ていても
やっぱり村上弘明に見えないという・・・
顔立ちは変わらんのにな。おそるべし役者のスキル。

藤岡弘を筆頭に70年代のヒーロー役者はいい意味で濃かったもんね。
倉田てつおもつたない演技ながらあの若さで濃い演技とぶっとい眉毛で
がんばったから昔からのファンにもすんなり受けいられた気がする。
その点で村上はもうひとつだった感はぬぐえない。他の役者が熱すぎたね。

いや、てつをは歌のインパクトが・・・
村上も主題歌歌えば良かったんだよ！

だいぶ前の雑誌のインタビューで
「ライダーって他の人はみんな３０代で、当時は僕も若かったから、
３０過ぎてこんな事してるなんて嫌だなと思っていたんだけど」
それは、とても正直な感想だったと漏れも思うが、
だからと言って、４０過ぎてこんな事を平気で言うなんて、
今でも十分若いと思うぞ。

まあ４０過ぎたから
しみじみいえるんだろうけどね。

村上や円盤戦争奥田の場合
あまりにヒーローとしての印象が薄かったから
ひきずることなく俳優業をやっていけたんだろうな・・・

丸１年もライダーやってて印象に残らなかった村上って･･･

正直
村上というか筑波洋って
がんがんじいと漫才やってたぐらいしか記憶に残ってない・・・

>>345
奥田瑛二は「子供番組であろうと、主演を張ったことは俺の立派な経歴だ」と言ってた。
引きずることなくというより、違う意味で本人がガンガンに引きずってた。
バンキッドの後、何かの作品のオーディションでプロデューサーに前歴を鼻で笑われたのを根に持って、
売れなおした頃に同じプロデューサーからオファーが来たとき、思いっきりイヤミを返したそうだ。

そういう引きずり方ならかっこええな。
＞奥田瑛二

そういえば、スカイから仕事人までの間の村上の出演作は、何だろう？

奥田瑛二が「子供番組に出たせいで、ぴたっと仕事が来なくなった。
子供番組なんかでるもんじゃない」とテレビ番組で言ったのを忘れたのか！

>>282で書かれている「村上弘明祭り」での特別インタビューを見たけど、
本人曰く、最初はライダーやる気はあまりなかったけど、
「歴代ライダーに君のようなタイプはいないから、多分受からないので
勉強だと思って受けてみてくれ」
と事務所に言われるままオーディション受けたらたまたま受かってしまい
やる羽目になっちゃった、とのこと。･･･贅沢な話だ･･･

>>350
単発のサスペンス物とかには結構出てた気がする。

http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1017158907/l50
村上の当時の収入↑

スーパー１当時か終了直後ぐらいに
五月みどりの「かまきり夫人」のポスターで名前を見つけて、
泣いた記憶がある。

あの頃のことを考えると、よくぞここまで、と思うよなあ。

>>352
インタビュー読んだ限りでは
クウガ＆アギトのメンバーは「オーディション行ったら合格しちゃった」が
本当のところみたい。
龍騎の２人は本気で主演を狙っていたらしい。（クウガやアギトを見て「俺も出る！」と思ったとか）
昭和ライダーでは荒木しげるが、事務所の指示でドラマのオーディションへ行ったところ
それが「仮面ライダー」で(^^;
思いつきで「藤岡弘みたいな演技」をやったら合格したんだとか（笑）