>>167 > 放射能の単位
> 最近は原子力とか放射化学は環境問題の視点から斜陽分野となってきています。
> 代わってバイオや環境分野が勢力を大きくのばしています。
> いくら環境にやさしいとか省資源・省エネルギ−といっても我々より快適な生活のため多くのエネルギ−を消費しています。
> 環境を意識しないでくても快適さを求めれば求めるほどエネルギ−を消費していくのです。
> そのエネルギーのかなりの部分は原子力発電で賄われています。
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> さて前置きはその位にして
> まず「キュリ−」から「ベクレル」へ これ何のことかわかりますか?
> キュリ−もベクレルもノ−ベル賞を授賞した有名な学者です。
> Ci(キュリ−)はかつての放射能の単位でラジウムの発見で有名なキュリ−夫妻に
> ちなみ約1gのラジウム(226Ra 1600y α 4.602MeV(5.6%) 4.784MeV(94.4%))の放射能
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> (1Ci = 3.7x1010 Bq)を元にして決められたのですが、
> SI国際単位系の浸透で使われなくなり、
> 代わって放射能の発見者ベクレル(Bq)が使われるようになりました。
> 1Bqとは1崩壊/秒の放射能を表しています。
> ついでに放射線関係の単位として 放射線の吸収線量 グレイ(Gy) =J/kg 線量当量 シ−ベルト(Sv)があります。
> 線量当量は放射線の生物学的効果を表す量で線量当量をDE、吸収線量をDとすると DE = D*Q*Nと表されます。 QとNは修正係数です。
> 放射線量を測定した時に表示されるシーベルトは通常は毎時が多くつかわれます。
> バックグラウンドレベルの0.1μSv/hは1年間では8766時間故、876.6μSv/y=0.8766mSv/yです。
> 1mSv/h=1000μSv/h=876.6mSv/y。
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