早すぎる性体験は不妊症の一因、避妊薬の乱用や中絶経験も―中国
2008年5月10日(土)0時24分配信 Record China
2008年5月8日、早すぎる性体験が不妊症の一因になっているとの記事が、北京市の「京華時報」に掲載された。
中国の不妊症研究の専門家・呉秀琴医師によると、不妊症の主因は後天的な疾病によるもの。
つまり後天的な不妊症は予防できるとして、以下のことを注意するよう呼びかけている。
1;性行為開始時期の低年齢化、
2;発育不全、
3;月経時の不衛生、
4;内分泌失調、
5;過度の肥満やダイエット。
性体験が早ければ早いほど感染症にかかるリスクは高まる。
また長期間にわたる避妊薬の服用や度重なる人工中絶などにより母体が傷つき、
不妊症になるケースが近年増えているという。
また、極端に肥満している女性や痩せすぎている女性は生殖機能に問題を抱えて
いる場合が多く、これが不妊の原因となることも。
月経不順や月経痛、初潮の遅れなど気になる症状がある女性は、早めに専門医の
診察を受けるよう呉医師は強く勧めている。(翻訳・編集/本郷)