オタクは“国の宝”
「otaku」はいまや、「shogun」「karate」「sushi」と並んで世界に通用する日本語だ。
かつては「暗い」と同じ意味で、否定的に使われたが、そのイメージも変わってきた。
また、オタクは重要な存在として注目されるようになっている。
野村総合研究所(NRI)がこのほどまとめた、
国内のマニア消費者(オタク)主要4分野の市場規模は約2600億円。
なんと、デジタルカメラのそれを上回るのだという。
280万人のオタクパワー
主要4分野とは、「アニメ」「アイドル」「コミック」「ゲーム」を言う。
「アニメマニア」は「アニメの視聴を日課とし、15歳〜40代までで男性が中心」、
「アイドルマニア」は「特定のタレントに強いあこがれや興味を持ち、男女別に主に形成。
『現場系』と『コレクター系』がある」、「コミックマニア」は
「同人誌即売会に参加、同人誌を執筆する層。
少年系、少女系、アダルト系などジャンルが細分化」といった感じだ。
つづく
http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0088.html