栄光の４０年　疾走する知性　聖人高本秀行

わたしも先生のお姿を垣間見たことがあります。

お髭もメガネもステキですね。見ていたら先生のお席は最前列近辺で、わたしは音楽を聴きながら、先生の後ろ姿をじっと見てドキドキしていました。
休憩時間にはロビーでノートパソコンを開いてインターネットをしていらっしゃいましたね。
先生がキーボードを軽やかに叩く姿の周りだけが、何か特別な空間に見えて、見とれてしまいました。

きっと詞藻が豊かに、泉のように湧き出でるので、それを逃さぬように寸暇を惜しんで書き留めていらっしゃるのでしょう、
更新がなかなか進まないのも、あまりにもたくさん書くことがあるので筆が追いつかないのでしょう、と先生の懸命なお姿を拝見しながら僭越にもそう思ったのを覚えています。。。

どうして先生は、メールや電話で連絡をしょっちゅう取り合っているくせに2ちゃんねるに役立たずなスレを立てたりレスをつけたりするぐらいしか能がないヨイショ軍団など取り巻きにせず
私たちのような、優秀なキャリアガールにお手伝いをさせてはくれないのでしょうか。

先生の素晴らしい頁を拝見していると、ご多忙のあまり埋もれてしまった玉稿が数多くあるのがなんとも勿体ないです。
せめて今ある論文の文章の校正をしたり、英語をなおしたり、お許しがあればすぐにでもお手伝いしたい気持ちで一杯です。。
他にもお手伝い出来ることはたくさんあります。是非やらせて下さい。
先生の敵の配偶者を攻撃するときも、きっと私たちなら女ならではの視点で致命的な打撃を与えることも出来るでしょう。

先生、先生はお疲れに違いありません
あの晩も美しく澄んだ目を虚ろに宙にさまよわせながら「ﾉﾘﾂﾞﾐ・・・ﾉﾘﾂﾞﾐ・・・ｱｲﾂﾓｺｲﾂﾓﾐﾝﾅﾉﾘﾂﾞﾐ・・・」とつぶやきつつホールに戻って行く先生の後ろ姿が見送る私の目が涙で曇って見えなくなってしまったあの演奏会の夜を私は忘れることが出来ません・・・