秋山瑞人「猫の地球儀」

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>>137
>生け贄を求めた事を否定してはいないですよ。
それならば、素直に自分たちの罪を認めたらいいと思うんですよ。
このように秩序を求める大組織は、秩序を求めるあまりに
犠牲を要求するのだ、とか何とか言って。
あの場は、僧正が頭下げるべきところじゃないでしょうか?
自分のところの下っぱを止められなかった、組織の一員としては。
私が理解できないのは、そこのところです。
しかし、僧正はそれをしようとはせず、てゆーかふんぞり返って(笑)、
>でもそれはスカイウォーカーとて多数派になったら
>同じ事だと言っているだけです。
という「論点のすり替え」というか、詭弁で、
自分たちの行為の責任をスカイウォーカーに押しつけているようで、
どうも納得いきません。
何だか「だって、○○ちゃんも同じことしたから」とか言いだす小学生みたい。
事実を持ちだしてる分、小学生の方がマシな気はしますけど。
僧正の言ってるのは、自分の脳内の、いわば被害妄想に過ぎないわけで。

>中産階級の利権を脅かす物は権力機構のよって
>排除される危険を常に持っているものです。
という危険を、幽が認識していないっていうのは、ちょっと違うのでは。
スカイウォーカーたちの末路や自分を育ててくれた猫たちの末路を知ってる
幽が認識していないとは思えません。
問題は、現在の権力サイドがそこまでするとは思ってなかっただけかと。
実際に脅かしているかどうかは問わず、まるっきり罪もないものにさえ
彼らは情け容赦ないのだとは気づかなかったように思います。
それは確かに「青臭い」と言えるでしょう。

「腹の足し」と「夢」を比較して「夢」を貶める理屈も、
前々からひっかかってるんですけど、もう十分長いのでこのへんで。