もし東京が分断されていたら

＞１７　　＞１８　　日本東西分断ネタは、矢作俊彦が最初（なぜかＮＡＶＩ連載）で､そのときの分断線はたしか静岡のあたり。
夏見正隆の＜レヴァイアサン戦記（徳間文庫）＞はそのすぐ後に出た。分断線は通称『六本木の壁』。
独裁国家東日本共和国では､国会議事堂の前に＜バンザイ国民＞十万人が待機させられ､閣議が終わるとみんなで
独裁者山多田大三に向かってバンザイをする。その後で小学生のマスゲームをみんなで見る。
バンザイに気合のこもらない国民はその場で銃殺､マスゲームの最中に幸せそうに笑っていなかった子供は、後で鞭打ち百叩き。
最後は宇宙から飛来した怪獣とともに、東日本軍が西東京へ攻め寄せる（冗談だと思ったら、ネット通販で今でも取り寄せ可）。
イラストを､あの梅津泰臣が華麗に描いている。