センスオブワンダーな一文は？

「お父さん、僕は満員電車に揉まれていても、前のように腹がたちませんね。
僕はずっと高いところから、この人たちを瞰下（みおろ）しているように
感じるから。僕の目だけは澄み、僕の耳だけは天上の音楽を聴くことが
できると思うから。この汗くさい奴らは何も知らないが、
こいつらの運命は本当のところ、僕の胸一つにかかっているんだものな」
三島由紀夫「美しい星」

　「そういうものなのだ」

　「そんなにおおぜいの人々を一度に憎むのは邪悪なことだ」
＃”中国人は大嫌い”と言う老婆に向かってその嫁婿がたしなめた言葉として。

　共にカート･ヴォガネット

　「巨大な培養槽の中で、宇宙船が成長しつつあった」
　ナノマシンものだと思うのだけど、情景として素直にすごいと思った。
　出展、こんなのからわかるひといたら嬉しいな／すごいな。

「火星人ゴーホーム」（ブラウン）の「作者によるあとがき」が･･･（＾＾）

「また、あなた方の存在は！？」

「ここが宇宙なのですかおじいさん」
「私達が宇宙なのですおばあさん　私がアナタでありアナタは私なのです
　私達はここに存在しそして何処にでも存在する」
「私達は救われたのですね」
［はい　光も熱も全ての幻も私達の内に外に一つの大きな繋がりとなって
　永遠に偏在し続けるのです」
「肉体はもう存在していないのに？」
「肉体はもう存在していません　しかし肉体を捨てた時初めてこの世界は
　全ての存在を始めるのです」
「この場所を宇宙と名付けたのですね」「はい」
「とてもキレイなトコロです」「はい」
めでたしめでたし

ハインラインの「宇宙の戦士」の冒頭の
硫黄島での某米軍軍曹の言葉
「来やがれ、サルども！人間一度は死ぬもんだ！！」

＜当然、日本軍兵士のことを言ってます（藁）

ティプトリーの「ラセンウジバエ解決法」
「人類のアキレス腱は〜」(これ以上書くとネタバレになるので自粛)
驚いた。この一行で人類観いささかチェンジした。

>>373
当時のハインライン作品には、戦ってなかなか強かったという事で日本人を認めた
というような好意的な認識が多かったような気がするな。

Don't Panic!

http://maijar.org/index.htm
毎日更新の名（迷）台詞集サイト

>>369
三島いいねー。
「美しい星」読んでみたくなりましたよ。

>>377
このＨＰ良いっ！
ちょっとオタク心を刺激する小説や漫画ばっかり！（主にライトノベル）
解説も丁寧ですね
あのテキスト量で毎日更新しているなんて　この管理人って暇人なのか？

・古代「違う！断じて、違う！！・・・・・宇宙は母なのだ！そこで生まれてくる生命は、全て平等で無ければならない！
それが宇宙の真理であり、宇宙の愛だ！！・・・・（スクリーンに写るズォーダーを指差し）お前は間違っている！
それでは、宇宙の自由と平和を、消してしまうものなのだ！・・・・・・・俺達は戦う！断固として戦う！！」

・・・ダメですか？

三島の「美しい星」！禿げ同