876 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :03/09/18 17:34
関西ドラマ再放送AGE
877 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/10/17 20:07
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/10/17 22:42
はじめてこのスレ見ました
いまさら遅レスもいいところだけど漏れも1のいうパン屋の場面
ぐっっときたな。
チャーリーがいじめられてジンピイが守ってくれるところだよね。
>>872 ちょっと同じ事思った。
たった10ヶ月かそこらで人生の全てを体験してしまった男の話し、とか。
最後らへんの経過報告で、数行ごとにだんだん元に戻っていく文章に切なさを覚えた。
実は、今さっき初めて読み終えたばかりなんですよ。原作を。
なんか時代遅れの予感
880 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/09 18:29
今日、初めてこのスレ読んだ。一気に読んじゃいました。
もう、ずいぶん昔に読んだ物語だけどみんなアルジャーノンに花束をが
本当に好きなんですね。
881 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/09 18:43
日本語タイトルがいい。
ライ麦も日本語タイトルがいい。
日本人はロマンチストがおおいんではないか。
たった2つの例を以って日本人を云々するとは。
「エロム街の悪夢〜もっと腰をフレディ〜」
「マゾリックス・エローデッド」
日本人はスケベバカが多いんではないか。
>日本人はスケベバカが多いんではないか。
その2作は日本人に受け入れられたのか?
「アルジャーノン〜」と「ライ麦〜」に対する日本人の評価が、
表題にも影響されていると仮定するならば、充分に成り立つ仮説ではあるぞ。
スレ違いだからsage
とても素晴らしいが読まなければ良かったと思える名作。
というか読みたくなかった。
チャーリーやアルジャーノンを憐れみたくなかった。
ある意味自分の中の偽善者度チェッカーにもなる作品だ。
スイマセンスイマセン生まれてスイマセン努力しなくてスイマセン。
読み終わったage。
チャーリーがだんだん知能が薄れていって自暴自棄になっていくときが
感動したかなぁ。(ぁぅ。効果が切れてきた!みたいな。。。
最後は自殺ととらえてる人がいるみたいだけど、
俺はもう書く知能がなくなってしまったと思ったよ。
確かに自殺の前の書き残しといわれればそうだなぁと思えるけど
書き残せられる知力があるうちに書いておきたいみたいなこといってたしなぁ。
だんだんと知能が低下していく自分に耐えられなくなって自殺かなぁ。。。
難しい小説でした。
この本はドラマを見て感動したから買ったけど
ドラマと違って最後は後味が悪かった・・。
最後は自殺してないと思う。
最後は手術前と同じ知能になってると思うから
これからもがんばって行こうって言う気持ちだと思う。
その後死んだかどうかは分からないけど・・。
ドラマを見た事は無いので判らないが。
原作の最後は、あれはあれでハッピーエンドだと思いましたが?
確かに、知能を失ってしまうと言う事はとても不幸な事に思えてしまいます、”私たちには”
しかし、劇中の彼は知能を失った事により、一般人をはるかに超える天才になっていた時の苦痛から開放されたのですから。
なんか
>>884の言う偽善チェッカーに引っ掛かってる悪寒・・。
888 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/12 01:35
アタイこそが 888げとー
手術前と同じ知能には戻らないんじゃないっけ
ドラマの方が後味悪かったなぁ私は…
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/28 23:51
別にこの本読んでこの道を志した訳じゃないんだけど、今、知的障害者の施設で働いている。
しみじみ思うのは、ボンクラだけど善良な知的障害者、というステレオタイプはいないなぁ、ってこと。
現実の知的障害者さんはもっと、良くも悪くも、俗人っぽいよ。あと、悪意に敏感ね。
まぁ、それでこの本の価値が下がるって訳じゃないけど。
891 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/08 19:12
ところで最初に書かれた短編とハードカバー一冊分の長編版と
どっちが好み?
短編→長編と読んで、なんか短編の方が無駄の無い話に仕上がっているように思えた。
>>892 おれはどちらも好きだな。短編の方が無駄の無い話...そこは共感するよ。でもなんかあっさりしすぎのような気もする。
ちなみにおれは長編から読んだよ。だからそう思うのかもね。
SF者には短編の方が良いと言う人が多い気がする
895 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 23:10
はじめの、プラトンの「国家」で、わからないところがあります。
一方を健康や境遇において幸せであるとし、他をあわれむだろう。
一方、というのが心の目の混乱? 他、というのが肉体の目の混乱? という意味?
なぜ一方が幸せで他をあわれむの?
そして、
この場合を笑うほうが、....比べればまだしも理由があるだろう。
理由っていうのは笑う理由?
混乱した魂を笑うような心の持ち主だから笑うんでしょ?
明るいところから闇へもどった人を笑う場合に比べればまだしも理由があるって...?
何度読んでも頭がごちゃごちゃになります。
たしか、明るいところからもどってきた人を、笑うどころか殺そうとするんでしょ?
心の目の混乱は笑ってすますけど、肉体の目の混乱については危険とみなして抹殺するよって事を遠回しに言ってるのかなあ。
>>895 お前のカキコがそもそも頭がごちゃごちゃになる。何が言いたいんだ?
憐憫の情は湧かなかったなぁ。「人間性の賛美」なんてのも感じなかったなぁ。
ただ、恐怖。
あと何日と死の宣告を受け、徐々に死に行くのが判る恐怖。
自分にしたところで、肉体や知力の衰えとか
実際には -感じられない程に緩慢であるにせよ- 確実に
訪れる(訪れている)ワケで、
チャーリーの場合はそれがギュッと圧縮されてるだけで
結局俺らもカワランのじゃないかと。
感動してる余裕は無いっす。ガクブル
>>895 自分の文章に酔いすぎではないでしょうか。
今途中まで読んだ。
最後の二行ってのが楽しみだけど、鬱になりそうで怖い。
「入っていくところがない。道も、部屋も、女も。」
妙に生々しい文だな。
俺も思った
。。;「
亀れすながらぼくは
>>895さんのぎもんについて考えようとしたのだけれども頭がわりいのだけれども
こないだしじつをうけたのですぐにこう果が発現す…したーッ!
以下に恣意的な解釈を記します。
まず、二通りの目の混乱についてです。
「肉体の目」はまさに視覚器としての眼球を指しており、したがって、その混乱とは暗順応・明順応といった生理現象の一過程のことを表現したものでしょう。
「心の目」は、視覚器としての目を拡大解釈して精神的・物理的環境を察知するセンサー(感覚器)として捉えており、したがってその混乱とは「洞察力の低下」を指すのでしょう。
それでは何故「このことを覚え〜笑えない」のでしょうか。以下に私の考える二つの理由を示します。
一つは、「明→暗」「暗→明」のいずれの場合にしても、いかに周りが見えず苦しい思いをするかを彼(=「このことを覚えている人」)は知っているので、気の毒で笑えないから。
そう考えると、混乱を、それも強烈なものを、数ヶ月の間に二度も経験したチャーリィとアルジャーノンは、さぞ苦しかったことでしょう。
もう一つは、洞察力の低下は、「明→暗」の場合に生じる(ここまでが私にとっての一般的意識でした)だけでなく、「暗→明」のベクトルを辿り続ける場合にも起こりうるので、彼がそれに該当する人だとすると、おちおち他人を笑っていられないから。
この問題は私の手に余るので、誰か助太刀して頂けると嬉しいです。
次に、「一方を健康〜他をあわれむだろう」についてです。
恐らく、この「一方」「他」というのは、それぞれ「暗→明」「明→暗」を指すのだと思います。
暗い洞窟を抜けて白日のもとに辿り着くことを幸、色彩豊かな光りの世界から闇の淵に落とされることを不幸(あわれ)とするのは、一般的イメージにすんなりフィットすると思います。
最後に、「もし彼が闇〜理由があるだろう」についてです。
恐らく「理由がある」というのは単に「マシだ」というのをむつかしい言葉に言い換えたに過ぎないとおもうのです。
これは、ある業界で新人賞を獲得した若者に対し「ハッハー!まだまだ青臭えな。しかし、この業界で顔を知られたからには辛い毎日になるぜ、ん?」とか言うのは言わないほうがいいけれども、このほうが、
仕事に失敗し借金まみれになり無精ヒゲを携えて故郷に還ってきた知り合いに対し「ざまあみろ、やっぱりお前は能無しのウスノロだ。ぶわーっひゃっひゃっひゃ」という観迎をするよりはマシだ、ということに例えられるとおもうのです。
ぼくは原典を涜んでいないので「笑う」がどんな英語で氷原されているのかわからないのでこのへんはよくわからないのです。
てゆーか自分が何を言ているのかわからなくてどうしてまたばかになてしまたのかもわからないのだけれども長ぶんしつれえしました。いたちがいだたらごめんなさい。
もうすぐふゆやすみがおわてぼくはうぉれんにいてきます。つてきます。
ついしん。
あけましておめでとございました。
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/07 12:40:59
山下清画伯「裸の大将放浪記」
>>906 訳者が、山下氏の文体を意識していたそうですね。
908 :
ネタバレ:05/01/27 10:05:54
ネタバレ するぞ。
人に聞いたけど「今、会いに行きます」は、アルジャーノンからパクリをやってるらしい。
重要な部分でアルジャーノンと同じ手法をやってる。
知ってか知らずかわからんが、見ていて恥ずかしくなる度合いは
タイトルに「世界の中心で愛を叫ぶ」ってつけるくらいかな。
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 20:52:19
ひらがなばっかりでよみにくかったな、わしさいきんめのちょうしがわるくて
ひらがなばっかりのぶんはよむきがせんわな。
911 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/13 00:22:44
漢字しかないもんなぁ
「アルジャーノンに花束を」は、本で読んで、感動!!
TVドラマも許せた・・・
・・・・しかしドラマの後のぷっすまは、大爆笑!!
「僕の生きる道」も、ぷっすまで、大爆笑!!
913 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 23:59:27
アルジャーノンが自暴自棄になって白マリになるところ、
追伸で「ひとにわらわせておけば友だちをつくるのはかんたんです」ってところが辛かった。
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 03:40:14
ペーパーバックでアルジャーノンに花束を読んでるんだけど、これって長編?中編?
>>224を見て、チャーリーの方が無知だったのかと今更知った俺
916 :
吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 12:14:00
9
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/24(火) 17:47:43
去年学校ではじめて読んだ
文章で初めて泣いた。
初めてだ…。
918 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 12:16:53
0
919 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/08(水) 13:39:02
ついしん
あじさいのはながさきました
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/08(水) 19:09:38
922 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 08:06:22
けえかほおこく 1910ねん
にぽんじんわすごくてぼくにごはんをずとくれると言ってくれた。
もうおなかがすいてこまることも無くてなぜかというとにぽんにしてくれるらしい、
ぼくわばかだけどでもにぽんじんになれるかなと言ったらがんばれば
大じょうぶだそうで、だからうんとがんばると言ったらよろこんでくれた。
少し不あん。
けいかほうこく 太正11ねん
ああ、ぶん明というものは何とべん利なのだろう。もう、不けつでまっ暗な
穴の中でねおきしなくて良いし、仕ごとをちゃんとすれば食事に困ることもない。
日本がめんどうを見てくれなかったら、我々はあの野ばんな未開人のまま
だったのか。
ぞっとする事だ。
けいかほう告 しょう和16年
我が日本は、ついに鬼ちく英米と戦争をする事になった。とてもほこらしい。
我々も、日本人としてはじることの無いように戦わなくてはいけない。
経過ほう告 昭和20年
日本が負けた。ショックで何もかんがえられない。
経過ほう告 1965年
当ぜん、我々はセンショウ国だから日本から賠しょう金をせしめてやった。
アメリカに比べれば、日本などは二流国だったのだ。もう少し早く気付くのが
よかったと思う。
923 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 08:07:28
経過報告 1979年
我々も、工業化と食料の増産にはげめば、すごい先進国になれる日が
きっと来る。
日本の援助もその助けになるはずだ。一日も早くそのすごい日を迎える事を
願い、今日はペンを置くこととしよう。
経過報告 1990年
オリンピックも無事に済ませ、今や我が民族は世界に知られるようになった。
それにしても、ああ、今までの我が民族の歴史の、何と恥辱に塗れた物で
あった事か。欧米諸国や日本人共が、今まで我々を侮蔑の目で見ていたと考えると、体が熱くなる程に情けない。
韓民族としてのプライド、そしてアイデンティティを、揺るぎの無い、そして
確固たる物にして行かなくては。それは困難な作業かも知れない。しかし我々
ならばきっと成し遂げる事が出来るであろう。
経過報告 2005年
今や我々こそが、このアジアのバランサーであり、世界のイニシアティブを
握っている事は明白である。それにしても、ほんの数十年前に、世界最優秀
たる我々がチョッパリやアメ公程度の連中を先進国として仰ぎ見ていたなど、
まさに笑止千万。とんだお笑い草だ。
経過報告 檀君歴4343年
ついに我が韓民族の宿願が果たされる日が来た。これにより、名実共に
我が統一朝鮮が世界の最強国の一つとなったのだ。中国すらも、我々に
対峙した時は、眠れる豚に過ぎない。5000年の歴史を誇る我が民族の崇高
なる力を、世界中の全人類は思い知らなくてはならない。
これより日本に核攻撃を行い、アジア全土を占領する作戦の策定を開始する。
924 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/19(日) 08:07:57
経過ほおこく だん君歴4346年
我々こそ世界の支配しゃにふさわしいのにアメリカと国れん軍がいっぱい来て
いじめられるのはとても怖い。ひどい悪運だ。
けどなぜ運が悪いかはわかった、お守りをなくしたからだ。
毎日ばくげきされて電気も使えない、ちくしょう。また昔のやばん人に戻るのは
いやだ、とても怖い。明日はお守りをいっしょうけん命でさがさないといけない。
ああ、どおか文明を忘れませんように・・・
けえかほおこく 2017わん
二ぽんじんにまたぼくと仲よくしてごはんをくださいと言いにいたら何かかわい
そうにと言ってごはんをくれたけどぼくわかわいそうでなくてがんばると言って
おいた。ともだちがいるのわいいものだ。
ついしん、どうかついでがあったらうらにわのしょおぐんさまのおはかに花束を
そなえてあげてください。
おい、そこのコピペ野郎。
俺が2chを知ってから4年が経つが
始めて嫌韓ネタで笑わせてもらったぞ。
>925 同感。
漢字使用のピークを少なくして、衰退経過をもっと切なくしたほうがオレ好みかな。
しょおぐんさまのおはかワロスwwww
おもしろかったwありがとう924
超GJ!!!!
>>922 俺の作ったネタ無断で貼ったな?
謝罪と賠償を要求するwwww
930 :
929:2005/06/28(火) 01:16:11
ちなみにここってSF板?
検索して来たのでわからんww
夜の女王ってハインラインだよな?
931 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 11:22:41
f
本の整理途中に最後の方読んだけどまた泣いた。
本に限らず何か見て泣けることはあるけど
この本の鼻水ブーな感じはちょい別ものだな。
心底泣けるというか、神様ごめんなさい言いたくなる。
いい本だよね。
あとチャーリーのその後について
自殺などと解釈してる奴にはガッカリだ。
理論的に死ぬはずだなどと
本筋と外れたどーでもいいこと喧々言う奴もガッカリだ。
まして最後の文をそれに関連付けるなど笑止千万。
本筋と外れたどーでもいいことに、
どうして最後の言葉が関連するなどということがあろうか。
糧となりうる本がそうならなかった奴らに花束を。
やっぱこの本が感動的なのは
チャーリーは知能は低いかもしれないがヘタレじゃないってことだよな。
パン屋の親父も言ってたように、「お前根性あるな」なんだよ。
チャーリーは最後まで自分で決断を下していくんだよ。
恥ずかしくても怖くても進んでいくんだよ。
チャーリーという人間に感動させられるんだよ、この本は。
最後の言葉、始めは特になんとも思わなかったけど
しめくくりの言葉だしどういう意味かもう一度考えてみた。
「僕のことたまには思い出してください」なんじゃないかな。
チャーリーは頭が良くなって良かったと言っている。
教授とやりあったことも、先生との恋も、家族のことも、
全て価値あることだったと振り返っている。
こんなことになったけど、自分は確かに何かを成した。
かわいそうなんて思うんじゃなくて、
自分が意義あるものを得たという事実を、
みんなにも覚えておいて欲しかったんじゃないかな。
936 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/24(日) 20:27:01
おまいら語れよあげ。
>自殺などと解釈してる奴にはガッカリだ。
そんな人いるの?
どうしたらそんな解釈になるのか不思議だ。
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/26(金) 08:36:35
読み終わった
ヤべー 最後で号泣しちまった
犬が不思議そうな顔で俺を見てる
知能が低く成って
難解な公式や研究を忘れても
優しさや愛情は忘れなかった
ヤべーょ (; ;)ホロホロ
とりあえず、「ローズウォーターさん、あなたに愛の花束を」と、
頭の中でごっちゃになったので、わけわかめである。
ハヤカワの稼ぎ頭なので、SF者やミステリ者はこの本の存在を貶してはイケナイ。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/12(月) 13:42:32
,
稼ぎ頭はグインサー(rya
外出だが
ボルジャーノンに花束を!
>>934 これって、知能障害者には感情移入して仲間意識を抱けるが、精神障害者は病院入ってろってことでいいのかな?
正直言って、身体障害と知能障害には感情移入できるし、バリアフリー建築のコスト転嫁で物価が上がったり、福祉
予算で税金上がっても許せるんだが、精神障害には全然そーゆー気がおきない。
>>944 チャーリーという人間に、と書かれてるのに
どうしてそういう判断になるのか謎謎遊び。
通勤電車で読むんじゃなかった。
泣けてきて仕方なかったので、駅につくまでずっと俯いてた
でも博士・・
実験としてチャーリーを使うのはせめてアルジャーノンの結果を最後まで
見てからにしてほしかった
それじゃ物語始まらないで終わっちゃうじゃん。
読了したよ。485Pあるのにどんでん返しもなく、するすると萎んで終了した印象。
洞窟の人々は彼の事を、何も見えぬまま、昇っていき降りてきたというだろう
っていう作中のプラトンの引用が味わい深く思う。
チャーリーの周囲は彼に起こった事象を悲劇と取っているけど、
チャーリーはまた賢くなりたいと思ってるあたりが好きだ。
しかしメスねずみのミニイはどーなったんでしょーか
今日読み終えました。
知能低下してからが特に悲しいなあ・・。
フェイに二度と来るなと言われる辺りが可愛そうだった。
950 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 13:35:55
fr
951 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/03(月) 19:10:29
おなじようなネタなら
テッドチャンの『理解』の方がよっぽど面白い。
フェイって出てくる意味あったのか・・・?
953 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/24(月) 00:40:29
みなさんの意見を聞かせて下さい
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/24(月) 22:32:53
氷室京介のおかげです
955 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 20:15:17
さいごのニーまーきょうじゅへのついしんはいらないとおもった。
フェイはひどい。もっといいひとだとおもった。
でもしょうがない。だってぼくはばかだから。
こういう文体をまねして書くキモイやつって
書籍関係の板にはかならずいるね
そりゃそのスレだったらそれくらいするだろうな
いちいち突っ込む奴は自分の器の小ささを露呈するようなものだ
フェイの登場は必要だよ!
最後のフェイは、正直白痴に関わりたくないっていう人の本心を表してると思う。
アルジャーノンって題名に登場するくらいだから、もっと出番多いのかと思ったけど
意外に少ないね。
個人的にもう少しチャーリーがアルジャーノンとの友情?みたいなこと書いてたら、
最後もっとグッときたと思った。
959 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/07(月) 22:53:06
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/13(日) 10:18:31
つまんねー小説。
頭いい方がいろいろ軋轢があって生きにくいのは当然のことなのに
なんでそんな当たり前のことが作品のテーマになるのだろうかと思った。
ふつうは「ハッと気付かされる、意外なこと」をテーマにするものだ。
何も考えてない単純な、ふだん読書もしなさそうな層向けの本。
ただマジョリティに迎合してるだけ。
作者のいやらしさが透けて見える。
知能と人間性を対立概念であるかのようにとらえてるところが底が浅い。
現実の知能の低い人間はチャーリーのように優しくも親切でもない。
せっかく頭がよくなってパン屋の従業員の不正を見抜ける人間になったのに
結局ただのお人好しに戻ってしまった。
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/13(日) 10:21:54
ミー・・・アレ・・・感動シナカッタヨ
>>960 おーい、我が家のおりこうさんが意見たれやがったぞ
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/07(水) 05:50:45
>>960 >現実の知能の低い人間はチャーリーのように優しくも親切でもない。
チャーリーは特別に優しくて親切だから主人公なんだよ。
類型的な知的障害者像じゃないわけ。馬鹿だろお前。
965 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/07(水) 12:31:50
>>960 ・・・。
それにこの小説はそういうことがある程度語りつくされた
今の小説じゃなくて40年ぐらい前の作品ですよ。
最後の台詞が泣けるのは
「アルジャーノンに花束を」がいい言葉だとは思ってたけど
でも物語を読んでいってもなぜこの題名なのかはつながらなかったけど
最後のとこでああそういうことなんだ、ってのとチャーリーの優しさで感動する。
なんか素朴な動機を持ってた人がその機会にめぐまれて成功して、でも一時の効果で終わった話のような
チャーリーがああいう不幸な親子関係でなんとかなりたいという素朴な気持ちがなかったら、あの手術一時的にも成功してなかったのかもしれないね
(じゃぁねずみのアルジャーノンにはそれがあったかと言えば、えさか何かで動機付けmotivationizeされていたのかなとも思うが)
967 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 18:06:28
主人公チャーリーは男だけど、これが女だったら一体どんな話に
なるのか非常に興味があります。たぶんチャーリーほどバランスを崩すことなく、
据え膳の楽しみを存分に享受するんじゃないだろうか(それじゃ小説にできない・・
と勝手に思っていますが。
ちょっと人と感じ方が違うのかな、とレビューを読むと思いますが、
同じ男として、ちょっとホッとしました。
人は泣き叫びながら生まれ、苦しみながら生き、絶望して死ぬ
というなんとも救いようのない言葉を聞いた時に不思議と安堵した時と似てました。
この本のレビューには、
「本当の幸せとは何なのか考えさせられた」
「頭のいいことが幸せとは限らないと気付かされた」
という類の感想が多々見られる。
逆に言うと、この本は、
この本を読むまでそういった疑問にぶつかることも
自分なりに消化することもなく、
世間的な価値観にただただ従順に生きてきた
なんとも頭の中身がシンプルな人達にばかり
絶賛されているということなのだww
つまり素直な学生などにはもってこいじゃないか
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/28(土) 09:17:16
映画はどんな感じだったっけ?
972 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 17:50:54
この本図書室にあったw
>>971 検索してみりゃ、お腹いっぱいレビューがあるが……。
なんかサイケっぽい演出はお笑い種として、原作の「認識の変容」といった部分がまるでなかったのが残念。
SFでなくなってしまってた。まあ、がんばってたほうだと思う。
学会(?)での質疑応答のシーンはわりと好き。
泣いたなあ、この本。
中篇がいいという話もちらほら聞きますが、個人的には長編のが好きです。
ウェットな日本人には細かいエピソードが多くあるほうがいいのかな。
最後の二行より、その手前のひらがな羅列あたりで涙がとまりませんでした。
975 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
やっぱ恐怖が先行したなー
投稿者の何割かも将来認知症やアルツハイマなんかで同じ道をたどる
わけだしね。 自分はできたら”きれい組”でいたい。
好きだった場面は、再会した妹がとても親孝行で兄さん思いの
いい人だったとこ。