1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
俺はアシモフの「最後の質問」
ハヤカワSF「停滞空間」の中の一作
2 :
短編:2001/03/03(土) 04:02
我々はこのようなスレを立ててしまった1の思考回路を詳しく分析する為にNASAの協力を仰ぎ、一路アメリカへ飛んだ。
主任エドガーのサムズアップによって始まった最新鋭コンピューターによる精神分析。これで全ての謎が明らかになるはずだった。
だが解析を始めて三十分後、突如コンピューターから炎が噴出し、現場は一時騒然となった。
「NO―――――――――――!!」
エドガーの天を突く叫び声も空しく、一台数千億円する最新型のコンピューターは一瞬にして何の役にも立たない鉄屑と化してしまった。
手を床につき呆然とその光景を見つめるエドガー。
我々はそんな彼を励ます術を持たなかった。
ただ天を仰ぎ、この世界に存在する様々な「理」、そして「もののけ」の存在を感じ取り、 震えるばかりだった。
3 :
At.N.:2001/03/03(土) 15:33
だいぶ前に似たようなスレッドがなかったっけか。
自分自身は、月並みだが「目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」ティプトリー。
次点で「探検隊還る」ディック。
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/08(木) 00:49
age
5 :
スポンサーから一言:2001/03/08(木) 01:02
「戦え」
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/08(木) 02:26
ブラウンの短編は好きだなあ
なんか女の人がすごい魅力的なのね
7 :
たしか世界最短:2001/03/09(金) 10:31
「時は終った、昨日。」
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/09(金) 10:56
星新一「ボッコちゃん」
9 :
雪乃:2001/03/16(金) 13:57
えっと、「この世で一番冴えたやり方」だったけ?
J・ディプトリーだったかな。
あと、「冷たい方程式」誰が書いたか忘れた。
基本的にスターシップもんが好き。
10 :
雪乃:2001/03/16(金) 13:59
あ、思い出した。
「たったひとつの冴えたやり方」だったかも。
ごめんなさい。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/16(金) 15:34
12 :
雪乃:2001/03/16(金) 21:43
Thanx!>11
これって、もう絶版なのかしらね。
短編じゃないけど、田中光二の「異星の人」も気に入ってて探してたん。
そしたら、最近復刻版あるらしい。
出版社が判らないけど。
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/16(金) 22:47
石原藤夫『ハイウェイ惑星』。
最近デュアル文庫で復活したのが嬉しい。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/16(金) 23:23
『冷たい方程式』なら、今やってる重版フェアのラインナップに入っとる。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/16(金) 23:42
ゼナ・ヘンダースンの「なんでも箱」
ウォルター・ミラー・ジュニアの「最後の俳優」
デル・レイの「愛しのヘレン」
どれも大好きなんだけど、今は読めないのばっか。
どこかで再録してくれないものか・・・。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 00:10
「なんでも箱」は河出文庫の『20世紀SF』に入ってるし、
創元の『SFベスト・オブ・ベスト』にも入ってたと思うが。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 01:36
15>17
ほんとに?知らなかった、感謝!
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 01:40
バーンハウス効果に関する報告書
とりあえず読んだ後でサイコロを振って見た。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 02:32
>>19 あ、それって、もしかしてスーパー精神動力とか
なんとかいうのが出て来るやつ?
昔読んだ記憶あるんだよなぁ。誰の作品だか、教えて
もらえない?
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 03:30
カート・ヴォネガットJr.(これは確か)
ハヤカワだと短編集の二巻だったと思う(題名は忘れた)
昔の子供向けのアンソロジーにも載ってましたね。長編でも容赦なく
短くして大量に詰めこんでたやつでした。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 03:44
ありがとう!
あれって、ヴォネガットだったのかぁ!!。
すげー、意外・・・(w
そうそう、小学校の図書室にあった子ども向けアンソロジーで
読んだんです。(少年少女SF全集なんて名前だったと思う)
「フェッセンデンの宇宙」もそれで読んでたんだけど、これも
最近、ハミルトンだと知って驚いた次第(w
(ちなみに、これも結構おすすめ短篇です)
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/24(火) 01:34
著者は忘れたけど「壁の中」
少年の心を揺さぶられた
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/04(月) 20:57
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/06(水) 01:30
田中光二の「異星の人」と、梶尾真治の「おもいでエマノン」って、好対照な短編集の一例じゃない?
どっちも好きな人多いんじゃないだろうか?
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/06(水) 01:32
↑ちなみに「異星の人」ジョン・エナリーと似たような設定の人がブギーポップにエコーズという名前で出てたね。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/06(水) 01:34
バイセンテニアルマンかなあ。涙が出そうになった
>>27 同意。クリス・アンドリュー・コロンバス萎え〜
Untouched by Human Handsかな
30 :
the 3rd child "ender":2001/06/14(木) 14:05
「エンダーのゲーム」(ハヤカワの『無伴奏ソナタ』に収録)
短い分だけエッセンスが凝縮されてるので、単発では長編よりこっちのほうが好き。
敵のゲートは下だ!
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/14(木) 17:20
キャンベルJr.「影が行く」
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/01(水) 15:27
アーサー・C・クラーク「最後の指令」
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/01(水) 15:51
R.A.ハインライン「地球の緑の丘」
くーっ泣ける。
ゼラズニィ「アルファとベータ」
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 22:26
ボルヘス「疲れた男のユートピア」
筒井康隆「秒読み」(新潮文庫『薬菜飯店』に収録)
エリアーデ「ダヤン」
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 23:17
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/15(水) 00:32
ブラドベリの「優しく雨ぞ降りしきる」。
人間を一人も出すことなく、これほど叙情的に文明の終末を描き出す筆致は流石。
40 :
とーりすがーり:2001/08/15(水) 02:47
38の指摘通りタイトル間違えているが、俺も同意
アンケートは自アンでやってくれや。
アーサー・C・クラーク「太陽からの風」(ハヤカワ「太陽からの風」表題作)
技術者のココロっつーもんがわかってて良い。
>>32 それも一緒に収録されてたっけ?
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/18(土) 15:36
山野浩一さん主催の雑誌『NWSF』に掲載されていた短編。
『終りなき戦い』と『逆転世界』と『西部戦線異常なし』を
足して3で割ったような話。
塹壕に入って正体不明の敵と戦っているのですが、その兵士の
ひとりがブレイク?を取り前線から離れ、何週間か何ヶ月かを
平和に過ごして前線に戻ると、そこではほんの数秒か数分が
過ぎただけであった。という話なのですが。恐ろしく鮮烈に
記憶に残っております。
タイトル、作者ともに忘れてしまいました。どなたかご存知の
方がいらっしゃったら、教えてください。
44 :
どりふぇる:2001/08/18(土) 16:12
>>43 「旅人の憩い」 Trveller's Rest (New Worlds 1965/9)
ディヴィッド・I・マッスン
S-Fマガジン1977/1
ハヤカワ文庫SF285『忘却の惑星』
季刊NW-SF1971/8 No.4(「旅行者の休息」)
平和に過ごしたのは「何年も」ですね。
のことでしょう。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/18(土) 16:16
>43
それは妄想オチとかんがえていいの?ビアスのアウルクリーク橋の一件みたいな。
46 :
VESTA:2001/08/18(土) 20:53
小松左京「お召し」。涙滂沱。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 00:13
>44
ありがとうございます。それに間違いないと思います。
ハヤカワSF文庫で出ていたんだ。早速探しにいきます。
>45
アウルクリーク橋の一件って、読んだことがないので。
そちらも探して、比較してみます。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 00:50
ひとつだけというのは無理なのでベスト5(順不同)
「エイン博士の飛行」ティプトリー
「少年と犬」エリスン
「時空と大河のほとり」ベンフォード
「空襲」ヴァーリイ
「死」カルヴィーノ
49 :
どりふぇる:2001/08/19(日) 00:56
『鏖戦』グレッグ・ベア
もスゴイ。
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 17:55
「その町の名は?」ラファティ
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 17:56
竜と十字架の道/マーティン
「塵戦」に1票。
でもアンソロジーにしか入ってなくてちょっと手が届き辛いかも。
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 19:30
漏れも「塵戦」に1票
あの翻訳は凄い。
アンケートは自アンでやってくれ。
「鏖戦」は酒井氏の訳で相当得してるよな。
>>52>>53 好きならタイトルくらいちゃんと書け!
そりゃ「じんせん」ダゾ!!
56 :
どりふぇる:2001/08/19(日) 21:24
>>55 ペーパーバックのベアの短編集買ってきて
"Hardfought" を読んでみたけど、文体的
には普通のSFだったYO!
たしかに翻訳で輝きが増した作品だな。
「鏖戦」は「おうせん」と読む。「鏖」は「みなごろし」
とも読むから、それで入力できるのではないかな。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 21:41
ラッカーの「慣性」
最近だとタクラマカン萌え〜〜
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/19(日) 22:59
昔チャンピオンでやってた「グレート鏖」思い出した。
59 :
53:2001/08/19(日) 23:18
>>55 よく確かめずにタイトルコピペしてしまった・・・
ゴメン。
よく考えたら「おう」で「鏖」を辞書登録してたのに・・鬱。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 07:57
ビートニク・バイウー(ヴァーリー)
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 14:07
時の声/J.G.バラード
良くも悪くも、それまでに読んできたSF小説の印象が変わってしまった。
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 14:28
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63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 15:24
アシモフのバイセンテニアルマンと
梶尾真治の時尼に関する覚え書かな。
64 :
猫が好きなんで:2001/08/20(月) 15:47
サキの「トバモリー」
65 :
帝都:2001/08/20(月) 19:47
エッフィンジャーの「シュレティンガーの子猫」。
イスラーム+量子力学という組み合わせに驚いた。
「子猫」のキャラクターも印象的。
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 22:56
SFというよりも話そのものの面白さという点で。
クラークの「地球はかつてある種族の植民星だったが疫病の蔓延で放棄された。現代になって
本星からその治療法を携えた救援が来る。しかし、その病気とは…」という話。
「太陽からの風」収録だったと思うが題名忘れ。
これと「空は船でいっぱい」(作者忘れ)は、最後の一行が凄い。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/22(水) 17:57
斬新なのとか、アイデアがすごいのとか色々ある中でいかにも
「普通」なんだけど、ベンフォードの
「時空と大河のほとり」。
ごく普通に、情景や読後感が好き。
おりしも近所でビル新築工事をしているので、時々
地面を伝わって腹にひびく「ドーン」という重低音が。
ああ、もうすぐ偉大なるラーのしもべになれるのね。
68 :
名無し:2001/08/22(水) 23:19
筒井康隆『関節話法』リアル厨房の頃激しくワラタ
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/26 06:25
>>67 おひおひ、あれ普通じゃないだろ〜!
いまいち俺向きではなかったがブッ飛んでいるのは分かる。
つうかスゲー。
ついでに出しておこう。
「ジョナサンと宇宙クジラ」に収録されている
「魔法の窓」。
ちょっとアタマが悪くてうざいというだけの理由で
つき合っていた娘に辛く当った事があって、
後悔で鬱な時読んでしまった。すこしだけ優しい人間になれたと思う。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/26 11:26
>67
激しくワラタ
梶尾真治の「エミトンへ魚釣り」が好き。
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/26 15:32
ボッコちゃん
平井和正の題忘れたけど、思い出の少女のやつ。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/27 00:06 ID:KdbQGOng
タンゴ・チャーリーとフォックストロット・ロミオ
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/28 01:51 ID:doWWuvi6
人間の手がまだ触れない
77 :
楽園の能天気:01/08/30 12:30 ID:qFrr8CEY
クラークの「太陽からの風」に入っている「大渦巻U」
落ちが凄い。
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/30 12:48 ID:WGul/ILc
「Press Enter ■」でないね。
「ブルー・シャンペン」所収だっけか?
あの表題作も傑作だと思う。
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/30 15:24 ID:5eOZ7itY
ここまでにクラークの「太陽からの風」収録作品がすでに4編。
僕もSF初心者にお勧め聞かれたら、とりあえずこの本紹介しますよ。
>47
遅レスですいません。
アウルクリーク橋の一件はSFじゃないです。入手しやすい所では岩波から短編集出てます。
著者のA・ビアスは「悪魔の辞典」が有名ですが、短編小説の方がおもしろいです。
80 :
67:01/09/01 06:19 ID:AW2VY5z2
亀ですが71さんウケてもらてありがとう。
69さんだいじょうぶ。わかってくれる人がきっとどこかにいるよ。
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/24 01:58
ひとつなんて到底選べないけど、言い出したらきりがないので、
「大当たりの年」ハインライン
以前SFマガジンにラストが間違って紹介されてたが、
この作品のラストはとてもきれいだと思う。
あとそれからタイトルとして好きなのが
「ここはウィネトカなら、君はジュディー」、
「悔い改めよハーレクイン、とチクタクマンはいった」。
「ここがウィネトカなら、君はジュディ」ね。細かい揚げ足取りでスマソ。
この作品のアイデアには本当に驚いたよ。
タイムトラベルものでは、「我が内なる廃墟の断章」のアイデアも
すごいと思った。
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/25 00:00
>>82 ありがとございます。
書き込みしたあと、あれあってたかな?と不安になってた。
平井和正「星新一のインナースペース」。
ヨカタヨ。
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 00:21
確かに面白いけど、最後の落ちが「発狂した宇宙」のパクリ
なんだよね。
ギブスン「ガーンズバック連続体」
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 22:45
>>82 「我が内なる廃墟の断章」ってファーマーだっけ。
「ハイペリオン」の中に似たような話あったよね。
アジモフのロボットもの短編、かなぁ。
どれも「落ち」があって最後の1行で笑えて、泣けて、そして唸る。
二人のテスターが出てくる奴がけっこうお気に入り。
「
」
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 04:03
フィリップ・K・ディック「父祖の信仰」(時間飛行士へのささやかな贈物に収録)
ドラッグ、神(決して良き者ではない)、セックス。
ディックのすべてが詰まってる。
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 11:57
S.R.ディレーニー「流れガラス」
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 15:17
ディレイニーは「スターピット」も良かったなあ。
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/22 16:45
エドガー・アラン・ポー
「メールシュトレームにのまれて」
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/22 23:41
ゼラズニーの「12月の鍵」
ヴァーリィのAir Raid
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/24 19:44
「愛書家ワーシー・ワーシントン」
「さしあたって」
ジュディス・メリルの「年間SF傑作選」の4か5。
たのむから「これがSFかよ!」と突っ込まないで。本人がいちばん自覚している。
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/24 20:28
>>95 「さしあたり」じゃなかった?
革命戦争の話だろ? 低速の物体だけ通過できるバリヤが出てくるヤツ?
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/25 01:54
「火星のオディッセイ」スタンリー・ワインボーム だったっけ。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/26 18:00
>97
ワレワレハ、ド、ド、ドンモダチダ!
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/10 02:41
ヤングの『たんぽぽ娘』は?
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/10 03:02
ジョアンナ・ラスの『祈り』
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/10 04:53
「故郷へ歩いた男」J.ティプトリーjr
こぇ〜はなしだとビビッたYO。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/10 16:09
ジョーン・D・ヴィンジ「錫の兵隊」
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/15 21:41
>>99 『たんぽぽ娘』は前から気になってたんだけど今入手できるの?
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/15 22:09
小松左京<女かべムか>。短編集<ご先祖様万歳>より。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/15 23:04
平井和正『赤ん暴君』
コエ〜〜〜
年の離れた弟なんかいらねーーーー
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/20 20:12
>77-78 ジョン・ヴァーリー「ブルーシャンパン」で間違いないかと
わたしも「タンゴチャーリー・フォックストロット」に一票
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/20 20:42
がいしゅつだけど「バイセンテニアル・マン」
長編版は饒舌すぎていまいち。
このスレ初めてなんですが、まだ大丈夫ですよね?
頭悪そうだけど、やっぱり
「夏への扉」 リッキー萌え〜(^Q^)
あと、劇場版「ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)」、原作よりこっちが好み。
スレ違いだったらスマソ
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/26 21:37
>>108 両方とも短編小説じゃないじゃん。
俺はビショップの「胎動」だな。
あめぞう(2ちゃんねる)型といわれるマルチスレッドフロート型掲示板を
今だに自アン代わりに使うのを平気な奴が多すぎるよな。
かつてのログ垂れ流しで落ちるに任せてた時代の2ちゃんねるとは今は違うんだし。
数ヶ月前の2ちゃんねるの危機というのも、まだ予断を許さないとはいえ
なんとか乗り越えたんだし、スクリプトなどのシステムの変更もそうだけど
使用する側の意識にも、その時代に合った進化は常に必要だと思ってる。
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/28 05:35
スーザン・キャルビン博士萌えの俺は、アシモフのロボットもの「校正」が好きだな。
最後の一行が特に。
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/29 00:01
短編なのかなぁ?宇宙の孤児。。。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/29 00:48
ベスターの「ピー・アイ・マン」。
何回読んでも分からなかった。だから何回でも楽しめる。
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/29 01:06
ガイシュツかな?
ゼラズニイ「北斎の富嶽二十四景」
ハヤカワの『80年代SF傑作選』に入ってます
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/29 10:57
「シャンブロウ」
CLムーアはみんな好きだけど、あれSFでいいんですよね。
>109
あ、すんません、短編でしたね。
別のスレに書き込んだつもりだった、遅まきながらスンマソン
つーことで、短編なら
PKディック「追憶売ります」
かなぁ。
あと、講談社文庫に入っていた ゼラズニィの「悪魔カー」も好き。
ディックの植民地。
自分の呼んだ短編の中であの結末ほど作者に怒りを覚えた作品は無い。
と、同時に氏のアイデア富んだ悪夢に魅せられてしまった。
今だステアの最期のセリフ萌え
「サンドキングス」
も1回読みたいさー。どっかいっちまったさー。
中篇だけど、アシモフの「バイセンテニアル・マン」知る人ぞ知るって名作だったのに、映画化
されてしまいましたな(まだ観てないけどさ)。長篇版はただの水増し。
ディックの「凍った旅」SFホラー。ブラウンの「スポンサーから一言」。
シェクリィの「Specialist」(邦題忘れちまったい)。
日本のは諸般の事情によりパス。
121 :
反則でスマソ:02/01/12 17:55
ドラえもん
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/12 18:15
「スポンサーから一言」
・・・・ 「戦え!」
インパクトあるなぁ。
>>122 「もう少し速く歩いてくれないか」で同じ種類の衝撃を受けた。
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/13 01:16
H.G.ウェルズの「塀についたドア」。
SFというジャンル以前の小説だからSFかどうかはアレだけど、読んだ後で最も
世界が変わって見えたという意味でセンス・オブ・ワンダーを一番感じた作品。
いわゆるSFの中だったら、宇宙船ビーグル号のイクストルが出てくる短編。
人間の智恵と勇気と弱さとがギュッと詰まってるとこは最高だと思う。今じゃ
あれほどストレートな書き方はもう出来ないよね。
125 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/09 20:35
マーティン「ライアへの讃歌」
ディレーニイ「スター・ピット」「時は準宝石の螺旋のように」
ブラッドベリ「ロケット・マン」
ライバー「バケツ一杯の空気」
ハインライン「大当りの年」
エリスン「少年と犬」
ブラウン「回答」
コグスウェル「壁の中」
ティプトリー「たったひとつの冴えたやりかた」
イーガン「貸金庫」「ぼくになることを」
SFじゃないが
エリスン「プリティ・マギー・マネーアイズ」
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/09 20:49
そりゃもう好きな短編なんてたくさんあって、最も好きな
一つを挙げるのは難しいんだけど(125よ、そう言いたいんだろ)、
あえて挙げるなら「時の花束」(大原まり子)
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/11 01:20
大原まり子「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」
128 :
阿佐ヶ谷北:02/02/11 03:04
ジョン・ヴァーリーの「ブルーシャンペーン」
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/14 22:57
「少年と犬」!!!
食べちゃうなんて・・・
ここ最近になって読み返したので(^^;
ジェフリーAランディス「日の下を歩いて」
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 01:12
>>128 ブルーシャンペーン良いね。
じゃ、おいらは、「無常の月」
「伝道の書にささげる薔薇」ゼラズニィ
[ミラーグラスのモーツアルト」スターリング&シャイナー
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 01:36
>27>28>63>107>120
で激しくガイシュツだが、
アシモフのバイセンテニアルマン。
映画になってるなんてしらなかったよー。
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 06:22
漏れも「鏖戦」に一票。
あとワトスンの「超低速時間移行機」
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 22:36
ブリンの「水晶球」凄い。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 23:56
「世界の果てまで何マイル」(テリー・ビッスン)
田舎に住むオンボロ修理工場の魔法使いが失踪してしまい、その娘と通りすがりの
大学生が魔法使いを探して、世界の果てまでドライブにでかける話。
魔法使いといってもただのジジイだし、娘も学生もフツーのへんな人。
訳がよくて描写が瑞々しい。軽やかな気分になる。絶版ですが。
あ、ここ、短編のみでしたか!
すみません……。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 13:03
ランディスの「ディラック海のさざなみ」は名作だ。
「こんな短編集・アンソロジーが読みたい!」
ってな感じのスレはないのですか?
去年は短編集、アンソロジーが大豊作だったことだし、
これを機にもっとがんがん短編集出してほしい気がします。
「出版社に要望!」的スレがほしいなあ。
あったら教えて。
なかったら誰か作って。
>>138 来月号のSFMはアンソロジー特集だよ。
楽しみだね。
ジュディ・メリル選の中の 「魅惑」 というのが印象に残ってるけど・・・
顔に痣のある女性が、残留思念みたいなものが漂う古城にくる話で^^;
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/28 22:16
「時は準宝石の螺旋のように」1票!
142 :
雷昔 ◆RAGEPVgk :02/02/28 22:32
SFマガジンの何百号だかに再録されてた「現実創造」ってやつ。
マッドサイエンティストが、ものすごく精巧なプリズムを作って、
それを使って宇宙を壊してしまう話。
「昔はπが3だった」から始まり、
「理論が現実を作る」と屁理屈をこねるところがゾクゾクした。
あと、ディックの変数人間とか、ヴォクトの吸血鬼のやつも良かったな。
143 :
雷昔 ◆RAGEPVgk :02/02/28 22:50
イーガンの貸金庫は、最近のものではサイコーだった!
あと、SFマガジンに載ってた、
惑星表面上で決まったパターンで反応を繰り返すタイル状のもの?が
一種の知性を持ってるらしい・・・とかいうやつ。
なにがなんだかよくわからんかったけど、面白かった。
バケツ一杯の空気もいいねぇ。
まずタイトルのインパクトがすごくて、内容はというとそのまんま、
しかし、珍環境での生活がうまく描写してあってこれぞSFという感じだった。
シェクリィは、主人公にマヌケなスパイがいっぱいつく話が
ほのぼのして良かった。
こういう短編作家って今いないのかな。
草上仁が似たような雰囲気持ってたけど、今も書いてるのか?
日本の橋元淳一郎(だっけ?)の数式を漢字にして
小領域に情報を押し込むヤツもキテレツなアイデアだった。
この人の短編集熱烈にきぼんぬだ。
宇宙に浮かぶ奇怪な部屋の集合体に、
悪科学者(ちょっとかわいそう)が閉じこめられて飛ばされる話も好きだ。
ジョン・ヴァーリィは2〜3冊買って夢中になって読んだけど、
ほとんどの話を忘れてしまった・・・・。
イーガンはいいのが多すぎて、迷いますね。
テッド・チャンも然り(寡作だけど・・・)
ちなみにマイクル・スワンウィックもなかなかの短編の名手。
どうも日本には、イマイチのばかり訳されて、
いいのが訳されてない気がする・・・
インターゾーンアンソロジー3集に入っていた
スワンウィックの「予視」Foresightという短編。
意識の中で時間が逆行していくようになった未来の話。
主人公が殺される場面から時間を遡ってストーリーが
逆進行していく。
かなりハマりました。スワンウィックの1位。
確かイーガンの短編集にも時間逆行ネタの傑作が入っていた。
145のアンソロジーには、マーフィーの「愛菜家」His Vegitable Wife、
タトルの「肉体の記憶」Memory of the Bodyといった傑作も
入っていた。
インターゾーン侮れず。
火浦功「ウラシマ」
149 :
AssGates:02/03/02 17:47
二十一世紀になってSFを読んでいませんが
この気怠き地上に:ディック in SFM
時間飛行士への贈り物:ディック in SFM
少年と犬: H.エリスン in SFM流れガラス:S.R.ディレーニィ in NW-SF
内容を殆ど忘れてしまったが、題名と作者だけは、一生忘れない。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/02 19:50
作者や題名なんか忘れてもいいから、内容おぼえてろよっ!!
内容忘れたら意味ねぇよっ!!
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/02 20:28
火星年代記のなかの、「月はいまでも明るいが」
ブラッドベリは人生の先生だった・・
152 :
名無しさん:02/03/02 21:55
>150
でも題名と作者覚えてたら再読できるじゃん。
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/02 22:13
レイ・ブラッドベリ『刺青の男』収録の「万華鏡」
流れ星に願いを…。
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/02 23:25
「刺青の男」ならば私は「マリオネット株式会社」が
好きです。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/02 23:28
華氏451度。
あと、ブラッドベリの短編で、灯台に恐竜がくるやつ。
物悲しくて好きだった。
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/03 00:06
P・K・ディックの「変種第二号」は素晴らしい
映画(スクリーマーズ)はクソだったが
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/03 01:19
>156
映画もそこそこよかったじゃん。
ラスト以外は原作に忠実だし(笑
あのセットの安っぽさがいかにもディックっぽい。
ダン・オバノンが参加してたよな。
ディック原作だとトータルリコールも評判悪いよな。
オレはスゲー好きなんだが。
今度は少数報告が映画化されるんだっけ。
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/03 10:53
「跳躍者の時空」いいな。「猫の創造性」いいな。「キャットホテル」いいな。
そして、なにより「影の船」いいな。
もうそろそろ、『ガミッチ&フレンズ』全訳おねがいしまーす。
庄蔵は漠然と考えている。
この世界は今自分がこうしてぼんやり暮らしていくために存在してきたのではないか。
しかし、それは世界にとって何の意味があるというんだろう。また、自分にとっても。
神様がいるのなら、神様はこの世界のそとから今の自分を見て、そこから逆算してこの世界をつくったんだろう。
世界って自分がモデルなんだ。
でも、神様。それって私の肖像件侵害なんじゃないですか。
庄蔵だけに・・・
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/03 11:29
この駄洒落が好きです。独身男性板より。
162 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/04 23:22
ライバーの「影の船」好きだぁ!
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/06 22:57
チェリイの「カッサンドラ」
あの長大で詰めの甘い長編よりもよっぽどいい
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/11 19:21
スタージョン、ディック、ブラッドべリ、ティプトリーJr...と、
挙げたいのはたくさんあるけど。
どれか一つ、といわれたら、ジャック・ヴァンス「月の蛾」。
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/12 19:39
え〜と、タイトルうろ覚え、作者は忘れたけど、
「不安検出書」?なんかそういうやつ。SFマガジンに載ってた。
アンケート形式の短編(w
思わず鉛筆で答えを書き込んじゃったよ。
こちらITT
なんだか忘れられない
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/21 06:01
星新一「鍵」
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/21 14:44
イリヤ・ワルシャフスキーの「仮面舞踏会」(草柳種雄訳)が読みたいが,
いくら検索してもみつからん。どこから出版されてるの???
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/21 15:39
前にもあったかもしれないけど、カードの”無伴奏ソナタ”
170 :
さらりまん:02/03/21 15:50
「クローム襲撃」収録
ギブスン「辺境」
ギブスンっていい短編書くと思う。
誰も知らんのかい!
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 17:02
「あるいは酒でいっぱいの海」 筒井康隆
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 17:17
>>168 題名合ってるか?
ワルシャフスキーで草薙訳は、「予備的研究」しか
見つからん。SF全集のソ連東欧編に入っている。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 21:42
>>23 「壁の中」シオドア・R.コグスウェルでなかったっけ。SFマガジンに載ったきり
だったかな?
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 21:51
>>142 「現実創造」チャールズ・L.ハーネスだったと思う。同じ作者の
「時の娘」はどこかのアンソロジーに入ってたけど、「現実創造」は
見かけないねえ。
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 22:05
>>175 「20世紀SF 1940年代」に収録。
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 22:07
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 22:55
俺もギブスン『辺境』って言いたいところだけど
クラーク『太陽系最後の日』がチョイ上
人類マンセーな感じ
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/23 23:29
コードウェイナー・スミスの「シェイヨルという名の星」。
いや、一番好きと言う訳でもないんだけど、なぜか一番
読み返した回数が多い。
草柳訳ワルシャフスキー「仮面舞踏会」はあるはず。
植島啓司「男が女になる病気」に、出版元は出さずに
引用されてる。
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/25 00:42
ベアのジン戦(ジンは変換しないよ)は凄かったような。
フェッセンデンの宇宙が読んでみたい。最近SFマガジンに再掲載されたとか・・・
>>179 ショイエルと言う名の星は、テーマが凄いよね。
これも最高傑作の短編の一つだね。
大原まり子「高橋家、跳ぶ」
J・ティプトリー・ジュニア「おお、わが姉妹よ、光満つるその顔よ!」「スロー・ミュージック」
ルーシャス・シェパードの短編集って出さないのかねえ・・
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/25 00:51
>>184 フォローサンキュー!
ところで鏖戦ってどんな意味なのかな?
鏖の意味はみなごろし。
ジンと読み違えたように塵になるまでの意も考えていいかもね。
伝道の書に捧げる薔薇。
ゼラズニィは短編のほうがいい。
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/26 22:48
>>180 やっとハケーン。さすがameqland。
http://www.ameqland.com/sf1/ussr.htm 『夕陽の国ドノマーガ』 Solntse Zakhodit V Donomage イリヤ・ワルシャフスキー(Il'ya Varshavskii)
* Tr:草柳種雄 Pb:大光社 ソビエトS-F選集 5
* Cover/Ill:真鍋 博(Hiroshi Manabe) Co:草柳種雄 1967/9
* 「賭け」 Irga
* 「環状珊瑚島」 V Atolle
* 「シンポジウム」 Konferentsiya
* 「生体電流・生体電流」 Biotoki Biotoki
* 「仮面舞踏会」 Maskarad
* 「葛藤」 Konflikt
* 「蛇の実」 Zmeinyi Plod
* 「サーシュカ」 Sashko
* 「無への旅」 Puteshestive V Nichto
* 「幻影」 Prizraki
* 「裁判官」 Sud'ya
* 「最高機密」
* 「すみれ」 Fialka
* 「夕陽が沈む」 Solntse Zakhodit V Donomage
* 「遺産相続人」 Naslednik
* 「シャーロック・ホームズ秘話」 Novoe O Sherloke Kholmse
* 「シャンブリ 」Dzhambli
* 「不死の宮殿」
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/26 23:11
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/26 23:30
リサ・タトル
「雨に打たれて」
スマソ、間違えた
タニス・リーだ!!
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/02 14:54
ジョン・ヴァーリイ
残像
読んで泣いたよー
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/02 16:54
がいしゅつだが
ロバート・シェクリィ
「人間の手がまだ触れていない」
「地球巡礼」
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/02 17:18
『鏖戦』は中国の故事(三国志とか)によく出て来る単語なんで、冒頭の
中国正史の話に絡めたタイトルではないかと思われ。
意味としては殲滅戦とか死を賭して戦場に立ち塞がる背水の陣みたいな。
原題の「Hard fought」にそのまま通じる意味なので名題と言えよう。
翻訳の酒井昭伸氏が大暴走禅問答翻訳で化けたのもあるけど、漏れも
『鏖戦』を推す。『80年代SF傑作選・下』を手に入れて読むべし。
プルーフラックス妖精態萌えー♪
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/02 20:39
>148
「ウラシマ」は、確かに泣ける。映像で観たいですね。
あと、草上仁の作品はもっと「世にも−−」とかで実写化してもいいんじゃないか?
大原まり子「living inside your love」
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/08 16:02
“最も”といわれると困るなぁ・・・
ジュディス・メリル編 『SFベスト・オブ・ザ・ベスト』上・下 創元文庫
読みやすさと、有名どころの作家が多いこと、そしてカバー・デザインが個人的に気にいってます。
199 :
羊バンター:02/04/08 16:26
ゼラズニィ「十二月の鍵」。
理由は自分が猫が好きなのと、小説の中に人生があるから。
川o・-・)<200get!!
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 09:54
小松左京 「結晶星団」 がきの頃よんで、凄く恐かった。
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 10:11
マンガでスマソが。
「ショートショートに花束を」
(岡崎二郎「アフター0」3巻収録)
短編小説を題材にした短編ってことで。
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 10:16
筒井康隆「我がよきウルフ」
泣ける・・・
一編だけあげるのは難し過ぎるが
シェクリーかラファティーどちらかになりそうだ。
ニーヴンの短編もいいな。
決められません。
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 14:04
ヴァーリー 残像
ロビンソン スターダンス
レックス・ジャトコ 豚の飼育と交配について
ロジャー・ディー いつの日か還る
エリスン 少年と犬
「サンディエゴ・ライトフット・スー」ってのは誰だっけ?
>「サンディエゴ・ライトフット・スー」ってのは誰だっけ?
トム・リーミィですね。私も大好き!ついでに「デトワイラー・ボーイ」にも一票。
サンリオ未復刊作品の中でもっとも重要と思われ。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/06 23:02
ボブ・ショウ「去りにし日々の光」
泣ける!
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 17:25
ハインラインの鎮魂曲。SFで泣いたのはこれだけだ。
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 01:38
『酔歩する男』(小林泰三、『玩具修理者』収録)
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/08 03:13
キルゴア・トラウトの「踊る阿呆」
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 06:17
ル・グィンの「オルシニア国物語」所収
「塚」が異教的な雰囲気をかもし出しまくりでイイ!
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 08:39
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 13:28
誰の作品か忘れましたが、「たったひとつの冴えたやりかた」ハヤカワ文庫。優しくて
勇敢な彼女に、感動して、悲しくなりました。一番心に残った、短編でした。
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 16:30
>>215 ジェームズ・ティプトリー・Jr.。全然関係無いけど
プリプリの「19Growing Up」の歌詞に有った「合言葉は
冴えたやり方」っていうのはここから取ったのかな?
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 16:31
彼女たち、「たった五つの冴えたやり方」ってアルバム出してなかったっけか?
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 16:58
>>217 それは確か本だったと思う。プリプリの。
ティプトリーでは
『われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ』が好きだ。
ERみてるみたいな感覚で読んでる。(故郷から10000光年所収…だっけ?)
エッセイだったような気もする
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/03 23:28
ディックの「にせもの」(漢字だったけ?)。
大分前に映画になったらしいけど誰か知ってる人います?
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/03 23:44
ギブスンの「ニュー・ローズ・ホテル」
ハーラン・エリスンの「少年と犬」
>>93 壮絶で美しいね。でも恐くてトラウマになったよ。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/03 23:57
短編のアルジャーノン。
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/04 00:27
>>213 おや、こんなところにもオルシニア国民がw
お住まいはクラスノイ市?それともアイスナールかポルタチェイカ?
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 06:04
中篇気味かもしれないけど、アシモフのbrilliant pebbles
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 09:48
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 12:06
作者は忘れたが「初恋の街」
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 22:15
「冷たい方程式」
229 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 23:26
テッド・チャン『理解』
SFマガジンの解説で山岸真が『アルジャーノン』との類似性を指摘しているが、
その通り。
また「読んで絶対に損はない」とも書いているが、これもまたその通り。と思
う。
初めて読んだとき(1994年)の印象が大きく作用しているような気もするが。
「ハスラー」「ハスラー2」を書いた作者(名前わすれた)のSF短編で、
「ふるさと遠く」が印象に残っている。
アイザック・アシモフのロボットものの名作「ロビン?(ロビー?)」
題がはっきりしないが、これに一票。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 02:53
「金魚鉢」(ハインライン)
15の頃読んだので凄い衝撃受けた。
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/23 22:55
クリフォード・D・シマックの「埃まみれのゼブラ」に一票。
この作家が描く人物は、とても暖かで良い。
草上仁、好きなんだけどここでは殆ど名前が出てこない…。
タイトルが出てるのは「こちらITT」くらいかな。
というわけで、草上仁の「進化の道」。
フライトナンバーが進化したのに大笑い。
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/26 13:19
>234
そうそう。「道化の釘」とか「クラゲの日」とかも好き。
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/26 14:13
「ワンの絨毯」
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/26 18:36
C・l・ムーアのノースウェスト・スミスシリーズは傑作だと思うのですが。
松本零士のイラストと相まって神秘的で・・・。
直視できないほど美しいミンガの処女とかシャンブロウとか。
同じ作家の処女戦士ジレルも好きだけど。
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/26 18:48
火浦功”あるロボットの死”
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/26 19:58
シルヴァーバーグの『太陽踊り』。すごい好き。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/28 08:33
P・K・ディック「変種第二号」。
ディック最高!!!
レイ・ブラッドベリ「始めの終わり」
人類初のロケット打ち上げを、地上にいる老夫婦が見まもるお話。
人はなんのために宇宙にいくのか? ・・・いいよ。
火浦功「銀河芸人伝説」「ジェイルハウス・パニック!」ヌルくてスイマセン;;
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/12 21:49
ヤングの「リトルドッグゴーン」に泣いた。「汝いかなる海の祠に」も好き。
>>90 超遅レスだが董健同志よ! 自分もディックの「父祖の信仰」が好きです。
SF短篇で魂が揺さぶられる思いをしたのは、これだけです。純文学
ならば、芥川の「或る阿呆の一生」、ポーの「沈黙」などいろいろ
あるけど。
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/23 21:30
藤子・F・不二雄「気楽に殺ろうよ」…ダメ?
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/25 21:36
小松左京の「タイムジャック」
無伴奏ソナタ
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
ビー