1 :
名無し@作家:
さあ来い
アロエリーナのCMを見せられるのと、
これを見せられるのでは、
どっちが拷問としては最適でしょうか?
3 :
名無しはムチムチな夜の女王:2001/01/21(日) 12:08
>1 その意気やよし。
ところで
風の谷のナウシカでエンディングに安田成美さんの歌が流れるのと
バイバイジュピターのエンディングでユーミンの歌が流れるの
どっちが嫌ですか?
復活の日のラストは英語の歌で歌詞わからなかったからよく聞こ
えました。
4 :
名無し:2001/01/21(日) 12:13
>2
CMがアロエリーナだけのTVバージョンを作って見せる。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/21(日) 14:42
SF映画とユーミンの合体、それをなしとげただけで
この映画は、永遠の名作。
とにかく最後のシーンは、良かった。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/21(日) 14:50
うちの近所のビデオ屋に置いてあるが、借りる勇気がどうしても出ない…
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/21(日) 15:39
ま、とりあえず、あの翻訳機は欲しい。
8 :
名無しより愛をこめて:2001/01/21(日) 16:43
見所は、無重力セックス、そして鮫との格闘。
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/21(日) 21:01
>>2 オレ、最初に歌う人すきだなぁ。
この映画を観た後、アニメ世界に逃げ20年余り...
SFは遠いなぁ...いや、残りの人生をSF復帰に費やそう!
というくらいインパクトがありました。
同じ年に映画館で観たマクロスの方が良かったなぁ...
おっと、スレ違いでした。
10 :
もぐもぐ名無しさん:2001/01/21(日) 21:17
「これがこけたら日本のSF映画は滅びる!」
ってんで、劇場行ったよ。
見終わって
「滅びてもしょうがないなあ...」
と思った。
俺達は滅びてしまうのかもしれない・・・。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/21(日) 21:49
ジェーン・フォンダ抜きのバーバレラだと思った
小松左京ファンの自分としては原作並みのスケールを期待して
当時、映画館に観に行ったのだが、期待し過ぎたのがいけなかった。
三浦友和は影が薄かった。
「何故か東洋人のピーター」を見てショックだった。
そしてサメが悲しかった。
関係ないけど映画『復活の日』は、小説の方で
俺が好きだったおばあちゃんの肩もみの場面が、
美女とのロマンスに替わってて悲しかった・・・
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 00:49
小松左京が書いた脚本は、そのまま撮れば3時間以上になってしまう
超大作だった。(アラビアのロレンスぐらいのスケールですな)
が、東宝としては1時間40分以内におさめたかったので、
専門の脚本家に、半分に縮めさせた。
で、できあがったのがあの映画。
まあシナリオだけの問題じゃないけどさ。
15 :
わたしはですね:2001/01/22(月) 01:25
「きみは〜♪ とても大きくて〜♪」
と<大ヒット>の設定のあの歌を、挿入にGOサインだした人の
感性の責任だと思う。
だれだ?
作詞者は?
・・・・げ。御大本人
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 02:38
あの遠心重力式の宇宙船、フル装備(円環状)のときはともかくとして
客室が2個のとき、モノすげえ使いずらい構造になってるんじゃないのかなあ。
アテンダントは毎回シャフト上り下りして行き来しなけりゃならんし。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 02:56
製作指揮した人間がそもそもダメダメな感性じゃん。
こと映画に関しては。
つーか、原作者本人がシナリオ書くと、原作全部詰め込んじゃうから
ダメダメなものにしかならないのよね。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 04:03
要するに低予算映画。
徳間は角川と張り合いたかったのかも知れんが、あまりに中途半端。
名前知ってる俳優なんて三浦友和と森繁久弥しかおらん。
特撮はアマチュアが担当だし。どこが超大作?
「復活の日」では潜水艦チャーターしたり南極ロケしたり、金かけてたのに。
19 :
名無しさん@1周年:2001/01/22(月) 06:40
予算の問題じゃないと思う。
予算がしょぼくても、立派な映画はある。
問題はやり方だよ。やり方。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 13:29
DVDで、特典映像付きで出るとかって話ないの?
特典映像の中身は、もちろん当時の関係者インタビューだな。
ちゃかしじゃなくて、本気で見たいんだけど。
>>18 アマチュアつかったこと自体は悪くないと思うよ。
あれから育った人材もあるだろうし。
個人的にはうらやましい話だ。そこいらの特撮好きな学生が
とつぜん劇映画に関わることになるんだもの。そんな話、今の日本の
どこにある?
……いや、大コケしたことでその後のチャンスを根絶やしにした
って見方もなりたつけど……
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 14:22
日本の映画の世界がダメダメってことですね。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 14:58
21の意見に大賛成
それはさておき、脚本は小松自身が書いたんだが?
小説は小松自身の脚本を元にしたノベライゼーション
これは本人が最近出た文庫の巻末のインタビューで答えている
23 :
いささか実情を知っている:2001/01/22(月) 15:57
はじめ、アニメ企画だったんだよな。
本物のアニメ監督とシナリオライターに丸投げすりゃよかつた。
原作者が実権握った映画、みんなコケてます。
科学的には無茶でも、「妖星ゴラス」の方が遥かに面白かった。
きちんとした脚本があったからです。
あれ、徹底的に脚本やりなおして、誰かアニメ化しないかな。
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 16:04
>23
「REX」は、成功しています。
「ジュラシックパーク」より好き。
25 :
CD:2001/01/22(月) 16:06
こりずに、”首都消失”を見に行った人はどのくらい?
わたしは、封切り日に朝一番の上映を見ました。
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 16:11
>24
「REX」の原作者って、ムツゴロウじゃないか?
27 :
24:2001/01/22(月) 16:20
ムツゴロウさんですか、てっきり角川春樹さんだと
思ってた。
28 :
処女喪失:2001/01/22(月) 16:49
「首都消失」は興行的に成功したはず。
当時かかわっていたKTVの人が、金一封か何かでおごってくれた。
いい気になって作った「ラッコ物語」がおおコケ。あったりめえだろう。
確かに「ゴラス」は今見てもおもろいな。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 18:29
当時出た徳間文庫の脚本には、プロの脚本家が手を入れたって、
小松さんが書いてたよ。
じっさい話はそう悪くないと思う。アルマゲドンとタイタニックを
足したみたいな話だし。
しかし、じゃあ代わりに誰が監督すればよかったかというとわからんが。
市川昆や山田洋二じゃ違うだろうし。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 18:32
これでリメイクしたらどうだ。
監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 小松左京 Jキャメロン
英二 レオナルド・ディカプリオ
マリア ケイト・ウインスレット(タイタニックのコンビ)
火星遺跡で発掘された殺人サイボーグ アーノルド・シュワルツネッガー
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 18:42
17<小松左京をダメダメと言えるチミの感性は外人レヴェルだ
よね。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/22(月) 18:45
15<その挿入歌キボ〜ん(笑)
作詞者が小松さんと知って、さらに好きになったよ。
33 :
17じゃないが:2001/01/22(月) 18:52
映画に関しては、って但し書きつけてるじゃん。
実際、セットをまともに作りきれるわけがないって絵コンテ描いてる段階で
気づかなかったのかな御大は。
せめてバリなりハワイでロケしないと(実際に撮ったのは沖縄)、またモブも
張り込まないとジュピター教団も慰安旅行にしか見えないと思わなかったのかな。
34 :
ジュピター、何もかも懐かしい:2001/01/23(火) 13:11
多少かかわってました。まだ助監督の下請けみたいな頃。
あの「アッと驚くタメゴロー」の教団が、無意味だった。
もっと凶悪にすりゃいい、とみんなで話していました。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 13:55
素直にあの映画つまらなかったぞ。
36 :
1:2001/01/23(火) 17:46
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 21:43
>16
あの宇宙船の名はTOKYO3といいます。
映画では居住区が分離していましたが、あれをデザイナーの宮武さんは了解していた
のでしょうか?(素人の目にはすごく大変そうな機構に見えたので)
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 22:49
挿入歌ってマジ小松さん作詞なの?(笑)
39 :
鬼道エレベータ:2001/01/23(火) 23:39
俺は”復活の日”の方が好き
40 :
名状しがたきもの:2001/01/24(水) 00:12
>TOKYO3
デザインスケッチの段階から、あの居住区は独立モジュールになっていますが。
全部装着するとリングになるのだけど、映画ではそうなっていなかったのですよね?
41 :
イラストに騙された名無しさん:2001/01/24(水) 01:23
全部TSUTAYA駆けずり回って探して観たものだけど
小松作品
「日本沈没」しょぼい特撮はまあまあ見受けられるけど、丹波首相や仮面ライダー
など、味がある人が居て良かった。小松さんのイメージ受け継げてたと思う。
「復活の日」小松映画では一番良作品。ホワイトハウスの地下の核ミサイル基地が
子供っぽいが他は殆ど良し。
「さよならジュピター」面白いと思ったが、特撮がヨレヨレ。最後の銃撃シーンなんて
戦隊ものと見間違えるレベル。ドラマが軽くなったのが気に入らない。
「首都消失」TBS十津川警部など役者はテレビ並にいいのを揃えているが
BGMが安っぽくて駄目。小説と映画で雲の定義が違うような気がするんだな。
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/24(水) 21:03
>>40 いや、あのモジュールが支持構造から切り離されていった事を
指してるんだと思うよ。
あそこは特撮のヘタレ具合も相まってダァッ〜と思ったな、オレも。
43 :
名状しがたきもの:2001/01/24(水) 22:36
>TOKYO3の居住モジュール
ずいぶんむかしに見たきりなのでどういうことなのかよくわかりません。
でもま、あのTOKYO3に関しては、わたしも
何度も映してしつこ過ぎ
スピンの停止が速すぎ。何Gかかったんだ?
分離の機動、速すぎ。何G出してるんだ?
と思った記憶があります。要するに特撮がアレってことか。
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/24(水) 22:47
由美かおる(だったっけ?)のナイスバディーしか覚えて無い。(恥)
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/24(水) 23:30
>>45 それもえがったが…(照笑)
ラスト近く、藤岡弘が(それまで使えなかった)テレポート能力に
不意に目覚めて、仲間を救うため敵の背中へキックをかます姿が、
まるで逆ライダーキックのようであった。
そんだけだったがな、見所は。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/24(水) 23:47
>>43 特撮がアレなんじゃなくて、部分部分のアイデアにばっか気をとられて、
トータルパッケージを考えられない、製作総指揮であらせられるところの
大作家様がアレなんだよ。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 00:45
41<日本沈没も首都消失もあの頃はあのハズレタ音楽が
いかったんだよ。
ビル倒壊してるのに、明るい音楽とかね(笑)
首都消失は映画から入ったので好き。アイデアだけでも
SF入る前の俺には新鮮だった。
49 :
残念無念:2001/01/25(木) 09:29
つぶれるまえのコッポラの会社が、企画丸ごと買いに来たって話がある。
なんかヘンな「ブレーン」の意見なんかとりいれずに、
まるまる映画屋にまかせてくれたら、きっと大ヒットはしなかったろうがそこそこケッサクになったろう。
まあ橋本監督は論外だが。
当時現場いた奴(今、東宝の管理職)に聞いたけど、映画的にオモロイことよりも科学的、SF的な「正しさ」に
やかましかったって。東宝としては破格の製作費と、当時超大物だった俳優をつぎこんだのに。
素人さんに口だしされて現場もやる気なくしてた。
ただ、三浦友和だけはなんかよろこんでた。理由は今も謎。
今のCG技術と十億の予算を、若手監督にわたして、旧作にタッチした連中を完全シャットアウトすりゃ
いいものが出来そう。
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 10:27
CGにするとVISITORになりそうだな。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 11:52
>>49 気持ちは分かるんだけど、例えば映画「宇宙からのメッセージ」であご向きだしの
ヘルメットの宇宙遊泳を見せられた記憶があるとねぇ…
(子供の時分だったが野田大元帥と同じようにのけぞったなぁ)
映画的なおもしろさなんて信用できないって言っちゃ悪いですか。
52 :
51:2001/01/25(木) 11:58
「宇宙からのメッセージ」は雑誌記事の宇宙戦艦なんかがかっこよかったから
結構期待して見に行ったんです。
でも宇宙遊泳のシーンで「製作者は何も知らないのかな」としらけちゃって、
映画的なおもしろさもへったくれもなくなってしまった。(嫌なガキかな)
反対にハードにやろうとしたジュピターも駄目だったからどうしようもないですが。
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 12:15
「さよなら」のCGって確か木星がひしゃげていく場面しか印象
になかったなぁ。あの当時はあれが限界だったのかな?
>>49 オタキングのHPに書いていたと思うんだけど,素人…というか
SF作家の高千穂氏が脚本会議でプロレス談義を初めて…収拾がつ
かなくなったってなことを書いていたと思うんだけど,どこまで本
当なのかな?
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 12:42
>>49 「映画的にオモロイことよりも科学的、SF的な「正しさ」にやかましかった」
その結果SFファンからして呆れてるんだから目も当てられないよなー。
世界に日本特撮を問うつもりだっただろう東宝は気の毒ったらないよな。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 14:19
おいおい、東宝の監督に自由にSF映画を作らせたら「地底軍艦なんとか」ができちゃうよ
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 14:35
>>55 大作家先生にやらせてジュピターだの首都消失になるより
あきらめがつくと思うが。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 14:57
>>49 >ただ、三浦友和だけはなんかよろこんでた。理由は今も謎。
単純に面白がってたんじゃないの。
あの人っていい意味で興味深いところがある。
若いころに弔野キヨシローとバンドやってたとか、妙な
エピソードがいろいろあるらしいし。
58 :
友和ねえ:2001/01/25(木) 15:37
いい奴だよ。丁寧だし家族思いだし。
周囲が持ち上げすぎて、困ってる。ほんと、芸能界には珍しいタイプ。
ゴジラシリーズ見ていると、企画にゴー出す奴の頭が腐ってるとしか思えない。
「プロジェクトX」で見た会社とは、別じゃあねえかと思いたくなる。
アニメでなぜいけなかったんだろう・・・?
十分、客を入れられたような気がするが・・・。
つか「2010」ってジュピターのパクリ??(笑)
>>49 不出来の原因の大半はまず特撮がショボくて第一印象が悪いこと。
で、それは小松左京が云々以前にその「現場の人間」がヘタレな所為だろ(藁。
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/25(木) 20:48
「宇宙からのメッセージ」と言えば、台本には「ハンダが外れた」
というのがあったらしい(「銀乞」あとがきより)。
SF連中がかんでなかったら「ジュピター」もこうなってた可能性
あるんでしょ。SF的な正しさ?というか、ある程度の科学考証は
当然、必要だよね。
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 00:03
>59
だめだろうね。結局みんなとなりでやってた『ナウシカ』を観に行っちゃうから。
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 00:08
>>60 うーん。俺はあの当時日本の特撮レベルにはそれほど期待してい
なかったなぁ。やはり、問題なのはシナリオだと思うぞ。宇宙S○
Xって何の必然性があったんだー。
64 :
無名草子さん:2001/01/26(金) 00:14
特撮レベルの低さは予算の無さなんだよう。
「2001」ほどの時間(人件費)も「S・W」みたいな金も無いんだって。
あの銃撃シーンで評価の50%はそがれてた。
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 00:46
シナリオとか特撮もそうだが、演出も色々ひどいぞ。
橋本のせいなのか? 小松のせいもかなりあると思うが(結構、
現場で演出してたらしいし)
御大ももうすこしシナリオ書くにあたってナタを思いっきり
振るう潔さが欲しかった。教団と地球の描写なんていらない
と思う。
ウェッブの膝元での部下同士の縄張り争いみたいな所までレ
ベル落とせば、も少しおさまり良かったんじゃなかろうか。
文明とか文化まで語りたかったんだろうけど、それは小説の
方だけにしておけばなぁ・・・
・・・ブチブチ・・・・・
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 01:07
>>67 >・・ブチブチ・・・・・
最後の一行に、それでも愛をすてられない本邦SFファンの
やるせない心情をお察しします(^^:;)
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 01:41
>>60 >>66 当時やってたメイキング特番で小松が嬉々として演技つけてるシーンがあった。
公開作品とほかの橋本作品を見比べると、だいぶ画面に違いがあるから、
ジュピターでの橋本の役割って、初期のたけし映画のチーフ助監みたいなところだと思う。
つまり、実質的には「監督:小松左京」。
「製作総指揮:小松左京」って役割に徹してたら、ああまでひどい演出にならなかったと思う。
>>67 すげー同感。
角川の八犬伝の鎌田利夫もそうだけど、自分の書いたものに愛着がありすぎて、
あれもこれも全部つなげちゃうから、とり止めは無いしメリハリは無いし、山場になっても起伏が無いし。
「SFらしさ」の追求だって、たとえば「無重力状態の操縦席をハンバーガーの包みが漂う」なんて高校生の自主映画レベルじゃん。
「SFを知ってる俺たちが作るから本物のSF映画なんじゃー」
なんて自画自賛状態に陥っちゃってるから、自分が何作ってるかも見えてないの。
できはまだマシだけど、ノリはシベ超とどっこいどっこいでしょ。
70 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 02:44
三浦友和の尻がスクリーンに映った稀有の例として映画史にのこるだろう。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 04:15
>>60 というより、頭から「現場の人間」なめてて
SF偏重の連中ばっかで企画動かしたからだろ(藁
特撮の出来がショボのも、本編と特撮の整合性が悪いのも
つまるところ企画動かしてる奴と監督した奴の責任じゃん(藁
そりゃぁ、SF的には舐められても仕方なかろう(藁。
ドキュソばっかだし。
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 04:40
まぁ、小松左京以下、SF系も東宝系もみんなそんなんばっかだった、
一大ドキュソ映画ってことで。
74 :
1:2001/01/26(金) 10:33
ここまで盛り上がるとは。
75 :
当時の噂:2001/01/26(金) 10:48
わりびいて読んでね。
映画屋とSF屋の、対立ほどではないにしろ齟齬があったらしい。
映画屋が「それじゃおもしろくない」
って言うと、SF系が「これでいいんだ。お前ら古い」みたいな反論した、とか。
あくまで映画屋側の意見なんだけど。
あの、ガイナの一作が「オネアミス」だったことを考えると、
力みすぎと言うか舞い上がりすぎと言うか。
ネタはいいのに。
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 19:59
>67
ジュピターゴーストの部分も削った方が(娯楽映画としては)よかったと思う。
でも・・・小松SFって滅びを命じる不条理な世界に対して、生き延びようとする
人間がふと立ち止まって、切り捨ててきた大切なものを想って涙するってところ
がキモなんだよなー
1は小松左京スレでへこまされたの?
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 20:09
何をどうしても、ダメだったろう。
となりで「ナウシカ」をやってる限り。
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 20:23
ナウシカと同じ年の公開だったのか。
ナウシカよりもその年のドラエモンの映画の方が、おもしろかったような
記憶があるが、客層がだぶるのはナウシカの方か。
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 20:52
>映画屋が「それじゃおもしろくない」
そーゆー感じで
「ゴジラ細胞がブラックホールに入って…」
「未来人のペットが3匹合体して…」
とかの頭痛い話が作られるのか(w。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 20:57
>79
でもジュピターよりはマシじゃん
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 20:59
>>79 ジュピターでSFそのものが嫌いになって
イヤミでやってたりしてな。
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 21:13
>>79 自他ともに認める日本SFの第一人者が采配ふるってあんな有様じゃ
映画屋のこと悪く言えないだろ
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 21:30
これ、IO(小松さんの事務所)と東宝の共同出資だったのかな?
予算はいくらぐらいだったんだろ。
少なくとも「超大作」級のキャストじゃないよな。
ディアンヌ・ダンジェリーって他になんか出たんだろうか。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 21:51
>79
あんだけトホホだと、いっそすがすがしいぞ。
部分部分ばっかこだわって、全体でダメな映画作るより。
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 21:56
とりあえず、
角川>東宝
ってことで。
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 22:25
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 22:30
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/26(金) 22:41
>78
いや、ナウシカはたいしたことなかったが、併映のホームズが面白かった。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/27(土) 00:08
グローブのマーク・パンサーがカルロス役で出てた・・・
というのはSF者には関係ないことですね。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 00:54
>78
「いやあ、『ジュピター』を観に行ったら間違えてとなりの映画館に入っちゃったんだけど、そっちは『地球の長い午後』をやってて、かえってよかったわ」
というSFファンが当時推定23人はいたらしい。
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 06:11
>>89 いや、俺もこないだの大掃除のときに
パンフがでてきてキャスト見てワラタ
92 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:2001/01/27(土) 10:43
近所で唯一、このビデオを置いていたレンタル店がつぶれたので、もう見返す事は出来ない。
個人的には、鮫襲撃のシーンが大好きだ。
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 19:52
みんな!そんなこと言ってて小松さんがこれ見たら
また欝病になって「虚無回廊」書いてくれなくなるかもしれ
ないじゃないか!!
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 20:11
へなへなだけど妙に味があってすきなのよね。
特に細かいギミックにこるあたりが。ちゃんばらの立体映像とかゼロGせくーす
とかコールドスリープ中の芹沢博士(wが割れちゃうとことか。
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 22:31
>>93 うーん。2ちゃんねるって掻き捨てで、書いた文章に対して責任
とかが一切ないから、けなす意見が多いんですよね。鬱な人はここ
にきちゃいけないな。
でも、基本的に小松さんは好きだし、頑張って欲しいから色々か
くんですけどね。映画も私自身はへなちょこな部分もあるんだけど
「おー日本の特撮技術だからしょうがないか」って感じで見てまし
た。
責任の大半はヘタレ特撮にありますな(藁。
97 :
>>93:2001/01/28(日) 01:47
好きだから…文句もたれたくなる(笑)
小松左京のSF小説がホントに嫌いなら、
途中で読むのやめるもの。
ケーブルテレビで初めて見れました。
前々からあんまりいい評判聞いてはいなかったけど、
わりびいて見たせいか、そんなにひどいという印象は受けなかった(原作未読です)。
面白かった〜!というと叩かれそうだけど…とにかく一人はいるわけですな。
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 05:26
>>96 あの本編見てそう言えるのは小松左京信者か
小松左京本人だろうな。
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 05:28
というか当時、低迷してた日本SF映画の期待を一身に負って作られた
映画なんだよな。
だから期待が大きすぎて気の毒だったという言い方もできるかも。
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 06:01
>>100 自負心ばっか大きくて自爆した感じがするが。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 16:03
しかし小松左京が映画に関してド素人だって事は最初からわかってたんだし、
東宝もも少しましなサポート態勢を敷いてやれなかったのか。
有能な助監督をつけてやるとか。
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 16:23
小松左京原作映画に関しては、角川映画の方が100倍上ですな。
日本映画界なんか70年代〜80年代の頃、外国のSF映画の話題は
厳禁だったんだ。「スターウォーズ」は存在しないものとして
ちっとも自分たちの体質改善/技術革新をしてこなかった。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 17:03
でもジュピターゴースト出現のシーンは個人的にSFマインドを
そそられたぞ?
♪ゼロGラブ ゼロGラブ
ゼロGラブ ゼ〜ロGラブ♪
で化石した私には後がどうなったかについての詳細な
記憶が蒸発しております。
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 23:30
>104
「惑星大戦争」や「宇宙からのメッセージ」は「スターウォーズ」を
作ろうとしたんじゃない?
でも、うまくいかなくて餅は餅屋ってことでSF作家の話に乗った・・・・
小松左京は2001年を意識していたんだけど、映画屋にはSWと2001年
の区別がつかなかったのかもね。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 23:33
>105
一般人にはあれがなんなのか理解できなかったでしょう。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 00:20
>108
でも、腐海と王蟲とその関係は子供でも理解できた。
こっちの方がはるかにSFとしても絵としても複雑なものなのに。そのへんにSFを「見せる」センスの違いがあったんじゃないか。
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 01:01
俺なんかが思うのは単純にジュピターゴーストをイルカと
関連つけて?ニュアンス出してるんだけど、出せてないとこ
ろがおしいなぁと。
なぜ木星のガス=雲
にしたのか・・・。
木星のガス=海
にすれば簡単だったのに。
111 :
再映画化キボンヌ:2001/01/29(月) 13:10
教団を消す。または、「煮つまったオウム」的キ○ガイ集団にする。
主人公をウエッブにする。
ホンダはもっと複雑な人物にする。ヘンな恋愛省く。
112 :
原作は好きなんだけど:2001/01/29(月) 13:44
世間での評価を知ってか知らずか「SFへの遺言」なんかを読む限りでは、
御大自信は後悔してるようには思えない。
御大の発言から伺えるのは、映画作りをイベントと勘違いしてたんじゃ
ないかってこと。
シンボルマークづくり、テーマソングづくり、外部からのブレーン採用
最先端のコンピュータ技術採用etc、これらは博覧会の企画、運営なんかじゃ
重要かもしれないけど、映画製作では瑣末なこと。ところが、御大が楽しかっ
たのはこっちのほうで、言っちゃ悪いが撮影が始まった時点で、作業が終了し
たと思ってたんじゃない。
映画として評価するより、大阪万博や花博と比べたほうがいいと思う。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 14:14
>>112 ああ、なるほど。
そう解説されると納得してしまうな。
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 14:43
>112
>映画として評価するより、大阪万博や花博と比べたほうがいいと思う。
せめて、つくば博と…
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 18:43
俺は、最初から酷評を聞いていたし、特撮レベルも急にスター
ウォーズのようになるはずがないと思っていたので、それなりに
あの映画楽しめたな。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 20:34
>100
いっそのこと、ジュピターゴーストを愛くるしい木星ネッシー
として撮っていたら・・・・
一般受けはしたかもしれないけど小松ファンは怒っただろうな。
海(液体層)まで降りるのってすごく大変じゃない?
最新のデータで探査艇JADEの木星大気圏飛行シーンを描い
た(小説のこのへんの描写はすごい)のは日本SFの欧米SF
への兆戦という意味合いがあったのでは?(2001年では木
星に降りなかった)
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 21:30
>>115さん
それでもよぉ、それでもよぉ、
予告編でピアノ曲をバックに木星の環がきらきらっと姿をあらわしたときは
総毛立ったもんだよ。くっそぉ〜期待させおって〜〜(と20年越しの呪詛を・・・)
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 00:02
当時新井素子が「のたうつホースがカワイイ」みたいなこと雑誌で言ってて、
あんまり期待せずに映画館に逝った覚えが…
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 00:49
新井はなんでもカワイイだもんな。。。。
語彙ないの?
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 01:17
つーか、彼女なりに必死にほめるところを探したのでは。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 01:45
116<いや、ガスを海に比喩できるじゃん?
水みたいとかいうんじゃなくて・・・。
登場人物のセリフなんかで海と比喩できたはず。
俺はジュピターゴースト登場シーンとガスの中はおもしろいけどね。
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 19:37
小松さんは友和の主演に反対だったのでは。
女の何とか博士の女優はその後どうなった?笑っていいともに出演していたが
客席の反応が全くなかったのを強烈に覚えている。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/30(火) 22:55
友和はなんか似合わないと思った。
個人的に首都消失の主役(誰だっけ?)は似合ってたかも・・・
と思う。
124 :
匿名:2001/01/31(水) 01:43
>112
ああ、今までに聞いた「BBJ」評で一番うなずける意見です。鋭い。
「映画」を観客の立場でわかってなかったのかもしれないですね。小松さんの人脈を生かし、私財をずいぶんとつぎ込んでの映画製作は、功罪あったんだと思いますが。
小松さんが首を突っ込みすぎたという意見が多いですがそうですね・・・
「BBJ」をネタにしてつるし上げようというのが、一時はやって(「映画秘宝」系とかね)たけど、もう時間もったったんだし、みんな傷もいえたでしょう?
映画化最高傑作「復活の日」とかSFA連載分の残りが出た「虚無回廊」とか建設的にいきましょう。
125 :
匿名:2001/01/31(水) 01:45
>124
「功罪」を「長短」に訂正
少なくとも「罪」は全くないよ。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 01:54
虚無回廊を映画化してほしいけど、無理(泣)
イメージがすげーのと、SFってのが・・・。
日本映画界の弱さもあいまって・・・。ハリウッドに頼むか?
嫌な映画になりそうだな。
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 02:55
>>126 退屈極まりない映画になりそう。
ヘタレ宇宙のランデブーとか言われそう。
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 03:28
とゆーかウンチク付きリングワールドじゃないのかあれは。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 03:36
> ウンチク付きリングワールド
ちゃんとした批評してるとでも思ってんの?
2chで「ちゃんとした批評」を期待してる奴が居るとは…初心者ですか?
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/31(水) 16:09
↑それを言ったらおしまい。。。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/01(木) 00:34
小松さんは世間でも評価を十分肌で感じてるだろうね。
>>112 「リングワールド」の後書きに「リングワールド建設公団」だか言う
クラブつくったとかって得々と書いてあるのみて「この国ってSF者
までが官僚的な雰囲気好きなのね...」とか思ったのを思い出したよ。(泣)
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 04:25
でもラストと木星のガスは今見てもそれほど違和感ないよ。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 08:29
猫を出せば良かったんだ。
無重力で猫はどう振る舞うかを見せれば面白かったのに。
136 :
誰が考えたの?このアイデア。:2001/02/05(月) 08:34
以下、86リンク先よりのコピペ。SFの知識以前に常識人の発想とすら思えない。
「木星を太陽にする主人公側の計画を阻止するのが、ジュピター 教団というイカレ
宗教です。で、こいつらが破壊工作をしでかすのですが、 その作戦は主に"ストロング金剛
みたいなマッチョが施設に殴りこんで行って、 棍棒で機械を壊す"という体力バカ攻撃なの
は素晴らしすぎます。」
137 :
だからさあ:2001/02/05(月) 11:45
教団がおかしいんだよ。
なんの為に存在してんだか。
徹底的な狂信集団にするか、存在自体消しちゃうか。
「妖星ゴラス」の「マグマ」以上に、とってつけた集団。
計画の阻害要因なら、もっと他に考えられたろう。
ロケット発射施設の前に居座るホームレス、とか。
サラ金の取り立て、とか………。
138 :
せっかくだからジュピター関連を少々:2001/02/05(月) 13:23
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 17:09
さりねなく画面の隅の方で見せればいいものを長々と見せてしまうとか
演出の失敗が目立つよなあ。おにぎりとか。
あと5,6本作れればその辺もこなれたかもしれないけどねえ。
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 17:10
もうチャンスは無いのかもしれないけど「継ぐのは誰だ」あたりの
映画化も挑戦して欲しかったな。
141 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:2001/02/05(月) 17:12
>136
その文章って、映画秘宝の”底抜け超大作”のなかで山本弘が”さよなら〜”について書いた文の、出来の悪いコピー。
142 :
アニメ化希望:2001/02/05(月) 17:22
「ガイナ」が
「原作者と庵野抜き」
でアニメ化したら、見に行きたい。
143 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:2001/02/05(月) 17:42
>142
オマージュの対象を自ら製作するのは、なんか倒錯的だ…
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 18:13
>>141 引用元のほうがオリジだったりしたら笑えるな。
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 18:53
小松さんが自分で一番気に入ってる作品って
ジュピターか果てしなき〜じゃなかったっけ?
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 23:30
同じく狂信者が破壊活動をする(本格)SFなのに、「コンタクト」との違いは何だろう…。確かにリアルさがえらく違うなあ。
でも、あの後オウム事件とかあったから、今見るとひょっとしてジュピターのその部分もリアルに見える…のだろうか???
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/05(月) 23:40
>>146 オウムのダメ加減が輝きを増すだけだと思う。
148 :
ガイナよりも:2001/02/07(水) 13:36
AICのほうがいくない?
あそこの幹部で、コマケン出身の奴いるって聞いた。別のトコか?
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/07(水) 14:54
>>148 いやー小松左京に近い人間が関わったら二の轍踏むだけ、
つーか、前作トレスするのがオチじゃないか?
150 :
どうでしょう:2001/02/07(水) 15:56
小津ヤスジロウ調で撮り直すと言うのは。
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/07(水) 16:41
「いやあ、木星はほんとにいい星だったよ」
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/07(水) 16:57
木星超特急かぁ…
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/08(木) 04:28
木星は実は太陽系の中にある極微のボイドが生んだSSだった!!
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/08(木) 09:12
水野晴朗監督でリメイクすればいいのに。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/08(木) 17:28
「いやあ、よかったよ!友和君。ほんとうに死んだかと思っちゃったよ!」
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/08(木) 17:43
コンソールから光ファイバーケーブルが延びてたのは
当時として「リアルぽい」感じでした。
岡田真澄がコンピュータルームを歩くシーンはなんかカッチョ
えかった。
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/09(金) 00:49
153<極微のボイドって・・・。なんじゃいそりゃ。
158 :
↑つまり:2001/02/15(木) 08:49
スティーブン・ボイドのことだと思ふ
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 13:46
昨日のニュース23にピーターがでてだぞ。
>レンタル家族の親玉ね
160 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 16:00
当時、ファンかなにか知らないが取り巻きが幅をきかせていたな。
映画については素人だった。
映画が失敗したとたん、影で御大の悪口を言っているのもいた。
プロデューサーが監督や「総監督」をコントロールすべきだった。
映画を作るのはあくまで監督。作らせるのはプロデューサー。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 16:33
160は日本の映画製作の現場を知らないみたいだね
162 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 17:04
そそ、日本映画は助監督が作るんだよ。
(笑)
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 19:37
たしか最初この話って旧日本版スターログの新春放談みたいので
披露してたんだよねえ。どっちかとゆーと同じ号で藤子不二雄
(FかAか忘れた)が語ってた「リアル版西遊記」のほうが面白そうだった。
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 19:39
>>161-162
普通の日本映画はそうなんだけどねえ。
小松左京も総監督に専念して
助監に任せとけばよかったのに(w
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/16(金) 23:43
それはそうと、小説版の評価はどうなのかな?
私的にはストーリーにはあんまり関わらない(?)宇宙船のスペック
(コールドスリープの機能とか)が延々書いてあって、けっこうそそら
れたモンですが。
少なくとも映画の1024倍は楽しめたよん。教団の教祖様も、「あっと
驚くタメゴロー」じゃなくて、たしかフランス人だったし。あの歌の歌詞
も確か違ったと思う。
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/20(火) 11:26
「塗るんだよっ黒で」
168 :
本日:2001/02/21(水) 11:14
マジで川北監督にお会いするので、聞いておきます。
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/23(金) 13:04
なんか、アニメにするなんて話を聞いたぞ。
って言うか、元々アニメの企画だったんだろ?
やっぱ巨乳美少女が出てこなくちゃ。
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/23(金) 14:24
>>169 無茶だ。あれは原作では会話劇。実写でできることをアニメにして
どうするんだ!
まあ、できたら見てしまうだろうけどね。
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/23(金) 15:39
「リング」の映画って原作とは全然違うよな。
原作の骨格いかして、徹底的にかえたらいいと思う。
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/23(金) 16:23
>>171 そこまでして「さよならジュピター」にこだわる必要あるかしら?
小松作品なら、もっと映像化に向いているモノもあるんじゃない
かしらん。
173 :
提案:2001/02/23(金) 17:13
全員ヨシモトで、しかも宝塚調で再映画化つうのは。
監督はトビー・フーパー
いいなあ。
見てみたいなあ。トビー・フーパー演出の宝塚歌劇「さよならジュピター」。
期待裏切って、ベンチャーズの
京都慕情や雨の御堂筋みたいになったら、もっと凄いなあ。
だから「くだんの母」やれって
今みたいに世間様が俯き加減のときには
そこそこ皆見てくれそうやないか。
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/01(木) 01:15
>>166 長時間露光ができなかったから、模型の影を黒く塗った話?
さよならジュピターって
小松ファンの間では無かった事になっているとか。
CGのお手伝いをした人が小松さんに当時の普通のパソコンで
やらされたって泣いてました。
関係ないけど、そろそろ山村工作隊アクションでも書いて欲しい。(笑)
墓まで持って行かねばならないものがあって無理かな。
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/01(木) 08:36
『くだんの母』ってテレビやラジオドラマ化は
もう何度もされてますが、劇場で見たいですな。
179 :
オーサカ3:2001/04/13(金) 20:31
いま、当時のSF雑誌とか読み返してみると、完全に小松翼賛&ジュピター・ヨイショ記事
ばかりでホントに笑えます(“SF夏の時代”でしたからね)。特にSF映画評論家(笑)
井口健二(笑)のなんかもう、ベッタリという感じで『ラッシュと本編のイメージの落差が
日本映画の信用できないところだね(笑)しかも公開まで日数少ないでしょう。公開される
まで黙っていた方が安全ですよ(笑)。どうせ寅さんの国ですよ。「さよならジュピターが
悩むなァ』(SFイズム’83年VOL.3より)−こんな毛唐ぐるいの国賊的泡沫評論家
(あ、ただの情報屋か。ただの)にナメられて黙っている(いや、単に相手にされないだけ
か)映画関係者もだらしがないが、こういった取り巻き連中達に持ち上げられるのとは正反
対に作品自体の評価は映画・SF双方のファンから“酷評以前”だっただけにミジメなもの
です。(それでもたった一人で「唯一安心して観られる日本のSF映画」とかばう野田昌宏
先生の涙ぐましいことといったら!)SFが“外部”から蛇蝎のごとく嫌われ疎んじられる
理由は、内容が高踏的で難解というよりもむしろ井口のような高慢で頑迷な人間が“内部”
に(今も)いるからではないのでしょうか。あと、この映画は“ホメ殺し”というものが、
どれだけ恐ろしく、また、まわりにイエスマンしかいなくなるとどういうことになるかとい
うことを教えてくれただけでも貴重な経験でした。あと、過去の汚点を“なかったことにす
る”という優れた日本人論としても。「いやぁ、SFってホントにスバラシいですねぇ!」
>>177 あー、それすごくよみたい!
小松左京最後の傑作になるような気がする。いやなんとなく・・・
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/14(土) 04:10
さよならジュピターの少しあとに、同じくイルカの声を使ったスタートレック4を見て大爆笑、
それでスタートレックに目覚めました。
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/04(月) 20:23
age
183 :
:2001/06/10(日) 20:07
184 :
Hide:2001/06/29(金) 23:14
いまだに思い出すたび「鬱」になる映画です。
原作者+新井素子+監督(だったかな?)のトークショーを都内のデパートまで
はるばる見に行って、「これはいけるんではないか・・・」と期待させられて、
「難解なストーリー構成」×「ショボい映像」でノックアウトされました・・・
「光源が3つある木星宙域」「マスクずれまくり合成」だのなんて見せられた日にゃ、
あンた、「虚数空間で死に腐れ!」と叫びたくなるってもんだ、ウン。
ホントに「無かったこと」にして欲しい。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/29(金) 23:56
179は長文で私怨ぶつけててジュピター教団通り越してアレフなみに
イタイぞ。CBなくなって暇なんだね。
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/30(土) 00:45
井口は公開後、批判してなかったっけ?
普通,特撮部分にはフィルターかけて、画づらを変えるけどジュピターは
それすらしてないとか言って。。
井口じゃなかったったっけ? 記憶曖昧ですまん。
187 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/30(土) 00:49
えーとあの小説を読んで泣けたクチなんですが…
映画は見ないに限るという結論になりますね。
というか置いてるとこを見たことがありません。
188 :
:2001/07/23(月) 05:57
あの映画が、日本のSF映画にトドメを刺してしまった可能性はどうだ。
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 12:45
感想
@三浦友和をヒーローとして売り出していた時代もあったんだなあ
A小松先生は金髪白人女(名前はマリア)が本当に好きなんだなあ
B一ブロックしか乗客がいないなんて効率の悪い輸送船だなあ
CSEXの為に重力停止するなんてのんきな宇宙ステーションだなあ
Dだらだらとつまらないガラスの上で撮ったSEXシーンだなあ
Eこの外人さん今どうしてるのかなあ
Fかわいいサメだなあ
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 12:54
(8)マーク・パンサーは役者をしてたころもあったんだなあ...は?
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 13:50
鮫を殺すとこと平田昭彦がブラックホールに吸い込まれるとしか覚えてません。
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 15:49
「さよジュピ」の「鮫」と「ガンヘッド」の「光子魚雷」で終わった。
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 20:14
小説家が映画つくるとたいていダメ。
監督自身もひどかったけどね。
すげえSF判ってる監督がいて、
「原作者はひっこんでろ。映画はおれが作るんだ」って
タンカきるぐらいじゃないと。
もっともそんな骨太の監督は敬遠したみたい。
当時、SF界「中枢」と呼ばれてた連中でかかわっていた人。
SF映画を滅ぼしたA級戦犯だって自覚しろよ。
あの映画を「反面教師」としないと、和製SFは永遠にペケ。
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 20:25
>当時、SF界「中枢」と呼ばれてた連中でかかわっていた人。
具体的に誰なのよ?
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/24(火) 02:56
前売券のおまけだったか やたらでかい カレンダーポスター まだ持ってます
高千穂は公開後もスターログで擁護と東宝批判続けてたな……。
その前に女子プロレス話ばっかしてアイデア会議を目茶目茶にしちゃって
すいませんくらい言えや。
197 :
:2001/08/09(木) 20:44
久々にアゲますが、映画わかってないSF屋が、SFまっっっっったくわかってない
映画屋おさえつけた映画でありんす。
でもってSF好きな監督やアニメ屋には
「あれはSFではない」。
別にいいけどね、日本SFが安楽死したって。
・・・・・「さよジュピ」ファンダメンダリストとしては・・・・・
・・・・映画は存在なんかしてないのです・・・
・・・・聖典だけ見ていれば幸せになれるのです・・・・
・・・・ゆめ疑う事なかれ・・・・・・・・・・・・・
胸にポッカリ穴の開いた公開時の気分
・・・・忘れたいです・・・・
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/12(日) 23:37
映画は糞。だけど、小説は2010と同等くらい。かな…
200 :
同時上映:2001/08/14(火) 21:15
おしん(アニメ版)だった。
私が観たとき。
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/22(水) 02:39
木星がさよなら告げてきて
英次が「〜さよなら…さよならジュピター…」
っていうところマジ泣けた、日本沈没の最終章並に。
映画?見てないけど、それが幸せのようですね。
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/22(水) 06:12
大会で酒飲みながらみんなと見るとオモロいかも。
適当にちゃちゃいれながら。
こんどGONZOにアニメ化してもらえ
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/01 16:12 ID:bo3/LUc.
映像的にはしょうがない部分もあるとおもう。
予算のこととかもあるし。
わたしはやっぱり演出の失敗だと思うなぁ。
もはやうろ覚えですが…、
“暗い、重い、○○い(わすれた)”という前振りがあっけなさ過ぎたのと
ジュピター教団の教祖はギター弾ける人を選べよ、って思ったのと、
やっぱりU民の歌でしょうねー。
不満は。
食事に例えれば…、
前菜が出て楽しむひまもなくメインが出て来て、
イタメシなのにお箸が出て来て、
デザートがチョコパフェだったって感じかな?
僕はユーミンの歌のエンディングだけ好きだな。
でもあの歌、アルバムに入ってないんだよね。シングルEP持ってるけど。
最近、サーカスのテーマソングで復活しましたね。懐かしい。
小説もね。構造が「日本沈没」とそっくり同じなので。
特殊潜行艇で木星に降りていくし、末端でがんばってる技術者が主役だし、
強力なリーダーシップを発揮するのが「老人」だし、人の集団が動くときのパ
ターンをこれしか考えていないのか、と思いました。あれだけのディテールの
リアルさと、それをぐいぐい動かしてゆく力量は凄いけど、それだけ、って感
じ。それだけでも充分他の作家より満足できるから、やっぱり凄いんだけど。
映画はね。封切り時に見たきりです。忘れたいもんです。デザインセンス最悪
でした。唯一まともだと思ったのは、ナバホの起動画面かな。
208 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/30 21:01
作品の構造がみんな同じっていうのは、
多くの作家に当てはまるみたいですね。
おんなじモチーフを一生かかってこねくり回すと言うか・・。
宮崎駿のアニメもそうですね。<千尋>のキャラ構成、ラピュタと一緒。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/30 23:06
今日、MXでューミンの「Voyager」落としてひさしぶりに聞きました。
いい歌じゃん。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/30 23:50
映画本編の話はさておいて、どうも納得出来なかったのが、
TOKYO3の乗客は木星までの何ヶ月をあの狭いシートに座りっぱなし
だったのか??と言う事。
ところでスタジオヌエのTOKYO3のデザインだが、
少し後に公開された「2010」のレオノフ号がほとんど同じコンセプトだった。
内部デザイン等は置いておくとして、遥かにレオノフの方が説得力があったなぁ。
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 00:02
「さよならジュピター」まず予算もノウハウもないのに、
風呂敷広げすぎ!同じく木星を太陽化する「2010」ですら、
舞台をかなり限定してもあのていたらくだったのに…
あと作り手があの世界でもリアリティどうしたら出せるか…
って言う基本も考えずに、海外SF映画の出来合いのイメージを
そのまま持って来ればなんとかなる…としか考えてないのが見え見え。
後の平成ガメラみたいに、作り手に明確なビジョンと工夫する努力
さえあれば予算が少ない日本でもそこそこの物は作れたハズなのに。
青いホリゾントをバックに、糸でつられた「宇宙わだつみ」がゆっくり
飛ぶシーンとか工夫なさすぎだろ!劇場に見に行ったんだぞ!バカー!
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 00:17
平成ガメラの時代と違ってCGが発達してなかった当時、低予算の
特撮映画を造るのは無理があるのでは?
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 00:17
「プロジェクトX」と聞いたら、いまじゃ100人が100人NHKの番組名と答えるよな。
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 00:31
>212
サンダーバードや謎の円盤UFO等はTV予算で
あれくらいの事はやってるんだよ?
あと樋口特撮監督の原点、ゼネプロの「帰って来たウルトラマン」や
「ヤマタノオロチ」はどう?はっきり逝ってジュピターより特撮は
良く出来てるよ?
>>214 幾らなんでもそれは言い過ぎ。
贔屓の引き倒し、カコワルイ(藁
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 01:33
>215
わ!さよならジュピターの方が良いってヒトがいるヨ!
使われてる模型が良く出来てるから?
35mmフィルムで画面が綺麗だから?
本当にさよならジュピターの方が、マジに良いと思ってるんなら、
詳しく聞きたいYO! 俺ヲ納得させてくれYO!
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 02:45
>俺ヲ納得させてくれYO!
匿名掲示板で人を納得させることができると思ってる厨房を晒し上げ!
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 02:59
晒し上げられて得意満面の俺です。
ITCや初期ゼネプロの同人映画だったら100回見ろって言われたら、
やれると思うんだけど、ジュピターは1回が限界かなぁ。
1回目は笑えるから楽しいと思うんだが…
事前にあれこれ発表されて期待していたはずの、メカのデザインが
イメージスケッチほど見栄えがしなかったのは正直びっくりした。
画面の構成はひどいです。見ていてセンスが感じられない。
テレビ番組とクオリティが変わらないというか、人によってはもっと
ひどいという。
原作は折紙つきにしても、構想が壮大すぎて、とうてい2時間ほどの
映画にするものじゃないです。
>210 航空ジャンク市で旅客機のエコノミーシートを
大量に買い付けてきたんだね。
木星に着くまでにエコノミークラス症候群になるぞ。
着物の白人スチュワーデスっつーのも、何なんだあれは・・?
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 20:24
「風の谷のナウシカ」と公開時期がほぼ同じなのだけれど、「ナウシカ」のラストで
王蟲に踏み潰され、蹴散らされる巨神兵が「さよならジュピター」と日本SF作家クラブ
(小松オヤブンの取り巻き連中)そのものに思えて仕方ありませんでした。
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 20:35
これは小説にも言えるんだけど、科学的に正しくてもセンス・オブ・ワンダー
ら満ちあふれていようと、ストーリーが納得いかなかったり登場人物に魅力
なかったら、つまり映画としてカスだったらどうしようもないんだよね。
逆に科学的にはスカでも、映画としてオモロいものはいくらもある。
それをハードファンは揚げ足とってけなす。
あの映画に関して周辺人から聞くと、やっぱSF系の映画をあまり知らん
連中がからみすぎた。現場がやる気なくした。
もともとヘタレ監督、政治的プロデューサーのコンビ
そこへSF屋の介入。おもしろくなったら奇跡だ。
腹立つことに、あの映画にかかわったSF関係者はほとんど反省してない。
いわく特撮技術がダメだった。予算が足りなかった。
なんせ「ガンドレス」のスタッフも
作画が間に合ってたら、世紀の傑作だった。
なんて言ってる。負け惜しみでもないみたい。
FFも言ってんだろな。
オタクどもの感性が、この高級映画について来られなかった、とか。
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 20:46
>223
禿胴。つまんないゲームの製作者も同じ事言うYO!
当時映画館で見て、「これでもう日本特撮は終わった!」とおもった。
おそらく、モデル1つ撮れば、ハリウッドのモノよりよくできているなんて
モデラーは思ってるんだろうが、そのモデルをどの角度からどういう
ライティングで撮るかなんて日本のモデラーまたは特技監督の頭には
入ってなかったにちがいない。宇宙船の腹下なめのシーンで半切りの
ヤクルトの容器まる見えとか。見えた瞬間萎えちまって、
むぢゅうりょくセクースで廃人になった。
最近、アヴァロンをみて画は格段に良くなったが、監督の技量には
また萎えた。設定と画だけで、脚本の煮詰め編集がボロボロ。
つらかった。
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/11 22:04
この映画の方がFFムービーより、いいって人いるよ!
よかったね!
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/12 12:31
一本でも監督作品があれば収録される、キネ旬の日本映画監督名鑑に
名前とデータがクレジットされていないのだけれど、小松先生自身が
固辞されたのでしょうか?気になります。
なぜ墜ちん?
延命するな
予告は好きだったんだけどね〜
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/18 19:29
無重力パンチラがあれば、また評価も変わったであろう…。
木星爆発シーンは
PC98で作った!って当時のTVの宣伝番組で言っていて
キューハチ欲しくなった
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 18:05
いまから買えるでよ。JUNKショップで
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 20:44
まああまり思い出したくないのですが。
最大の欠点は、現在進行形の某大物アニメと同じく、
「中枢」に意見言える人がなかったことですね。独りよがりで暴走しちゃった。
いや、映画にしろ「企画」は基本的にファシズムで作るもの。
しかし「統率者」が間違った場合、果てしなく奈落に落ちる。
古代ギリシア人は、独裁制を「うまくいけばもっとも素晴らしいが、
失敗すれば最悪」
民主制を「うまくいっても失敗してもたいしたことない」と判断、
ゆえにどっちに転んでもいい民主制を選択したとか。
映画は「民主制」ではできない。それはSFプロによる
「民主集中制」でやっちゃって、「監督ファシズム」を阻害したことが
敗因ではないか、と。いお、あの監督ではやっぱダメか。
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 20:49
はっはっはっはっ。バビルのことですな。
いやヘルシング?
おっと・・・その先は口が裂けてもいえねえいえねえ・・・
236 :
木星付近のフランク:01/11/26 01:23
まあ『宇宙からのメッセージ』が公開された当時
小松左京から野田大元帥の所に電話がかかってきて
『ナンダアレは日本SF作家協会(だったかな?)から除名すんぞ!!』
と憤慨したそうだが
『さよなら・・・』なんてゆーみんの歌がなけりゃみんなの記憶にも残んない
話でさぁ
ところで木星をやっちゃった話は
さよなら・・・
巨人たちの伝説
2010宇宙の旅
しかしらないんだけどほかにもあるのかなあ?
(ちなみに私は巨人たちの伝説がいっちゃんすき』
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/26 09:24
映画制作当時、近くにいたる
言いたいことはいろいろあるけど、後ろ向きの話にしかなんないのでやめます。
世界に通用する和製SFないし特撮ってのは、ひょっとして「世界」を意識しないほうがいいのでは?
SFつぅたら正当派が激怒するかもしんないけど、「海底軍艦」なんて今でも
「SF風ファンタジーの古典」として、欧米では知る人ゾ知る作品なんだって。
「ジュピター」や「メッセージ」「ガンマ第三号」みたいに無国籍化せずとも、
案外純日本的SFのほうが、世界市場にも受け入れられるんでないかい?
逆に某「世界的」演出家の舞台みたいに、あざといぐらい日本化してもいいかな。
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/26 10:55
制作当時、怪文書が出回るなどのイヤガラセを受けたり
東宝のスタッフからは「素人が…」と白眼視されたりと
相当に「不幸な生い立ち」だったようですね。
いつまでつづく泥濘(怨念の連鎖)ぞ…。
ジュブナイルで邦SF復活ってダメですか?
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/26 21:06
車椅子の眼鏡クン萌えデシタ♥
>236
アニメだが銀河旋風ブライガーというのがある。
木星つぶして地球型惑星いっぱい作るという凄いネタだった。
242 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/26 23:13
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/27 13:08
シナリオ版「さよならジュピター」には“マーク・パンサー”でなしに
“マーク・パンソナ”って表記されてましたね(スペルは知りませんが)。
日本映画に燦然と輝く失敗作!
さよなら日本映画!!
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/04 09:09
特撮シーンをCGで補強。
SF好きなベテラン脚本家が原作者の意向徹底無視してシナリオ化。
アニメ出身の若手SF好きが監督して、俳優も無名の名優使う。
でもって予算7億ぐらいかければ、けっこういい映画できるかも。
ちゃらちゃらした恋愛も、無意味な教団もぬきで。平成妖星ゴラス+ディープインパクト的な映画。
外国ウケを狙って、未来ファッションを室町風にするもよし。
246 :
なにもせんほうが ええ:01/12/14 00:05
同じ小松左京原作で日本沈没がチャンネルネコでやってたんで見たよ
面白かった。
稚拙な特撮と荒唐無稽なストーリーなのに
圧倒的現実感がある。アレは毎年一回防災の日にテレビのゴールデンタイムで
流すべきだな年末の忠臣蔵みたく。
で『さよなら〜』が何で面白くないかっつーと
1,役者が素人でツマンナイ
2,演出が尻つぼみでツマンナイ
3,いかにも『特撮がんばったんだYO〜!』といわんばかりの
必要もないカットがウザイ
だと思うんですけど
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/14 16:05
>>236 トップをねらえ
木星を圧縮して重力崩壊を起こさせてブラックホール爆弾の起爆剤にしてた
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/14 20:03
>236 <巨人たちの伝説>と笠原俊夫の<コスモスエンド>は
賞を取ってもいい作品だと思う。
こういう良いものをなぜ映像化しない(出来ない)?
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/16 19:44
「沈没」はね、原作者に口出しゆるさず、一流の製作者が一流のライター
と一流の監督に、一流の役者使わせたから、ああなったのね。
原作者が口出ししてオモロくなった映画はあんまり知らない。
東宝はいろんな条件でがんばったみたい。
「木星」については、コッポラが買いにきたって「伝説」がある。
売っておけばよかったのに。ただし「原作者周辺は口出し無用」って条件
あったと聞く。それが気にくわなかったらしい。
まあ俺は東宝のライバル会社関係だから、バイアスかかってるんだけどね。
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/18 20:37
>>248 「巨人たちの伝説」は、映像化の際には是非ともトンデモ要素はカットして欲しいものです(笑)
251 :
別につっこむわけじゃないけど:01/12/18 22:42
>「木星」については、コッポラが買いにきたって「伝説」がある。
俺の持ってる徳間のムックでの御大本人のインタビューでは・・・
シナリオを英文に翻訳して登録したら、
「アラン・ラッドjrカンパニー」が映画化したい、と連絡してきた。
で、向こうは主役をイーストウッドにする、と言ってきた。
・・・・と書いてある。
あとは249さんの指摘通りだと思う。
・・・で、同感。あの時売っておけば良かったのに(苦笑)
(間違ってたらつっこんでくれい)
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/18 23:51
>>251 80年代にボコボコ出来てた即席SF映画の一つとして、みんなすっかり忘れる
映画になっていたことでしょう。
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/18 23:57
>>252 しかし、こうやって人々の記憶にネガティブに焼き付いているのも
良い事なのか悪い事なのか・・・(w
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/18 23:58
復活の日→アンドロメダ病原体に…
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/18 23:59
あと、ラッド・カンパニーのSF関連映画って結構名作多いよ。
「ブレードランナー」は言わずもがなだし、「ライト・スタッフ」なんてのも
熱く萌える映画だった。
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/19 00:22
>>255 ポリスアカデミーもラッドカンパニーだよ(w
257 :
名無しは無慈悲な夜の小公女:01/12/20 01:05
映画の素材としては2010よりわかりやすくてハリウッド向けなんだよね確かに
258 :
MacGyver:02/01/10 00:21
ちゃちいCGだったけどフラッシュバードごしに爆縮していく木星
なんてしてくれればよかったかな。
それじゃぁまんま2010か
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/05 13:16
傷ついた友達さえ、置き去りにできるソルジャーが、
どうして自分の為だけに生きられなかった寂しい人なんですか?
ずっと悩んでいます。
「オカミ」の為に生きて、友達まで犠牲にしてしまったと。
そりゃさみしいでしょう。
閣下の仰りたいことよく分かります。すなわち、紛れというやつですな。
262 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/07 00:01
「さよならジュピター」公開後に松任谷由美の作ったMTVってゆーか、
イメージビデオみたいのがあるんだけど、「♪きーずつーいーたー」
って歌い始めた直後に「もうイヤっ」とか言って歌うの止めて次の曲に
行くのさ。
素晴らしい。
263 :
顔なしは無自覚なオヤジの象徴:02/02/10 12:46
オレも公開時に観にいった。
一番違和感があったのは、字幕と吹き替えが混在していたとこ。何かの規則に沿ってたのか
もしれんが、わからんかった。
それから、ヒロイン役の西洋人女性が美人でも、可愛くもなかったところ。アレは、あかんやろ。
キャスティングしたヤツ誰や。
ジャップごときの映画で裸さらしてくれる白人女性がアレくらいしかいなかったちゅーことかもし
れんが。それにしても、アレはアカン。萌えない。
たしかに、脚本もダメダメだったねえ。
結局映画なんてーのは、小説で言うと中篇くらいの分量がせいぜいで、単行本二冊分の長編
をそのままの道具立てで映画化するのは無理だったはず。
宮崎監督はもともと映画人だから、そのあたりはわかってて、ナウシカは映画化の際にばっさ
り切ってるけど、それが当然だよね。
そういや、レディージョーカーの映画化の話があって、脚本を高村薫が書くって話なかったっけ。
確か、原作より脚本のほうが長くなる、なんてギャグもあったな。
それを聞いた瞬間に映画化は実現しないと思ったね。
でも「さよならジュビター」は「北京原人」よりはいいじゃん。あれも大作だよ。
結局、映画人に任せたら、ああなるんだよ。
半村良の戦国自衛隊の映画化も、原作の一番最後のオチ部分をばっさり切っちゃって、ワケ
わかんなくしてたしな。
「復活の日」にしても、「場取るロワイヤル」にしても、とりあえず、原作の一部を継承しながら、
映画としてそれなりに成り立たせることができる監督は、深作監督くらいしか日本にはいない
ってことかな。
最近は、ジュヴナイルとか、なんか SF っぽい作品があるらしいが見てないから、言えないけ
ど。
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/10 16:37
ちなみに、これはうわさだが、映画「日本沈没」の始めの方で
「部長、これ出来てます。」と書類を手渡している太めの人は原作者の小松左京さんらしい。
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/11 03:04
噂じゃなくてホントにそう。
映画見ればわかるよ。
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 00:58
>>263 >一番違和感があったのは、字幕と吹き替えが混在していたとこ。何かの規則に沿ってたのか
>もしれんが、わからんかった。
自動翻訳機が普及してて、みんなが勝手に母国語を喋っててもOK。って状況を見せるため
でそ。
外人なのに日本語喋ってた人は、その時代にしては珍しくちゃんと学習したのか、日本育ちで
自然に憶えたのか。
あるいは食い詰めて代々木で英語教師やってるダメ外人集めたかだ
映画「日本沈没」の最大のポカは、
主人公が変身しなかったことだ。
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 21:38
ココ見てる人とはちょっと客筋が違うが
ラーゼフォンとか言うアニメの中で、廃
墟になった町に残ってたポスターが、
首都消失とさよならジュピター。
意表をつかれた。
だいたい主人公の名前に「綾」がはいると………
271 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/14 16:00
エヴァンゲリオンでは「日本沈没」だったからね
トップを狙えも「日本沈没」だったからね
273 :
名無しを守る・・・ 名無しの生命財産を守るとは…:02/02/16 16:47
「さよならジュピター」もTV版「日本沈没」のようにすれば面白かったんだよ。
ブラックホールの存在を主張して嘲笑を受ける科学者。
辺境の植民惑星で、田舎の小学校がマイクロブラックホールに当たって
崩壊。宇宙に子供の描いた絵が浮かぶ。
徐々に太陽系に降り注ぐブラックホール。
火星の氷河を渡って病気の子を運んでいると、ブラックホールが当たって
氷が溶け、みんな水の中。大量の溶けた水で崩壊する火星基地。
流される雪祭り会場。頑固オヤジの「火星」って雪像も流される。
現れるナスカの地上絵。
決壊しそうなダム。ブラックホールがとどめを刺す、寸前にトラックで脱出する本田。
発動するJ1計画。
続いてJ2計画。
イオとかのプラントもブラックホールの攻撃で崩壊。
崩れる多構造建築物(←清水寺ね) チリーンチリーンと鐘の音。
木星に降下するわだつみ、ケルマディック号。
「ジュピターゴーストだ!」絶叫する田所博士。
盲目のギタリストが木星を見ながら奏でる「ロンリ〜クラ〜イ♪」
(←おい)
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 17:31
>264
マジかよ!
275 :
顔なしは無自覚なオヤジの象徴:02/02/16 19:04
直接は関係ないけど、日本の SF 映画に関して、むかし切ない文章を
読んだことがあるなあ、日本版スターログで。
スターウォーズが米国で大ブレイクした時に、本家が日本で上映され
る前に、同じようなものをやってしまおうということで、東宝の幹部
も交えて、企画会議がおこなわれ、それに呼ばれた。
すでに本家を見てた自分は、はじめから同等のものをつくれるとは思
っていなかった。それでも、少しは面白い SF 映画がつくれたらいい、
と思っていた。スターウォーズや 2001年なんて、もとより無理だけど
せめて、○○レベルのものができればうれしいと思ってた。
しかし、そこで出たアイデアは「東宝には轟天号があるじゃあないか!」
というものだった…。
それから、同時期の「宇宙からのメッセージ」について。
敵の将軍役に配役されたビック・モローとたまたま出会い、彼の出演し
た作品について話をした。その後、彼に「この辺で、酒を飲めるところは
あるか」ときかれて、場所を紹介したら「ありがとう」といって、誰の案内
もなく、一人で雑踏の中を消えていった。
というような内容。
誰の文章だったけか。
日本の「SF 映画」ってーのは、なんだか切ないテーマなんだよね。
>>275 石上三登志じゃなかったかな?
ちなみに会議で「轟天号」の名前を出したのは、「あの」田中友幸氏だったとか。
277 :
顔なしは無自覚なオヤジの象徴:02/02/16 19:37
>>276 おお、ありがとう。そうだったような気がする。
もうひとつ、文中の○○って、なんだったっけ。
古い SF 映画だったと思うが...。
それにしても、たんなる特定分野映画雑誌になってしまっている
今のスターログに比べて、ヤッパリ、あの頃のスターログはよか
ったなあ。
まあ、今のスターログも、続けて出してくれることには感謝したい
が。
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/18 01:53
>>269 東海地方なんでラーゼフォン1週間遅れなんだが...エンディングスタッフ
ロールにポスター素材協力として 『イオ』の名前があったときは感慨深い
ものがあったよ。
でも『東京ジュピター』はカッチョ悪いからヤメレ。
「スターウォーズからはなにも学ぶところはありません」
スタッフがそう豪語していた「惑星大戦争」
「原作」となっている神宮寺某は、田中プロデューサーのペンネームのはず。
過去の成功にこだわるのは、まあ誰にもあることです。
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/27 13:03
定期age
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/10 10:04
クライシス2050ってなんかBBJとイメージ似てる気がするんですけど、関係あるんでしょうか。
こうなったらDOOM映画化しか。
まあ一作で終わってよかったよ。
アニメでやり直すことも出来る。
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 16:28
浮上
特撮がしょぼくても楽しめるのは、
日本人が漫画を読んでるから。
ちゃちな特撮を、漫画のように記号として見ることが
できるから。
重要なのは特撮ではない、
脚本なのだ、、、、
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 03:34
>>264 途中で仮面らいだーに「よっ」と声をかけるおっさんが
小松さんでしたね。確認しました。
まいくろぶらっくほーるとかいうと、
ぶらっくほーるのお茶漬けとか思い出すな。
石原藤夫の短編を久々に読みたい
♪さ〜よおならぁ〜〜大きなぁ〜友達ぃ〜♪
あげてくれるなって。
忘れたい人無かった事にしたい人
いるんだからさ......
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 16:24
>>290 過去をなかったことにはできないのだよっ
崩壊寸前の宇宙ステーションに、いきなりヨレヨレの田所博士があらわれて、
泣きながら三浦友和に
「ワシは木星が好きじゃった・・木星を、木星を頼みますッ!」
と木星への思いを告白してその場に残ったのには感動したなあ。
あと森繁久弥に
「・・何もせんほうがええ」
と言われて
「・・何も・・せんほーが・・・・・エエ?」
と涙目で問い返す平田昭彦の演技は最高だったね。
未だに仲間内のギャグで使ったりするよ(w
とはいえ最高というには無理が多い映画ではある。
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 03:57
映画を作ることに関しても、手塚と小松は似ているんだよね。
どこが似ているかというと手塚は漫画、小松はSF小説をかいている
分には最高の作家だったりするのに、集団による制作であるアニメとか
映画になると、途端に凡作しか作れなくなってしまう。みごとな程に。
映画と漫画、小説と映画はそれだけ違うということの証明みたいな
もんですな。
しかし、小松センセイも「エスパイ」は自作の映画化の中では結構お気に入り。
296 :
パーマエルドリッジの今年三つになる娘:02/05/16 05:36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(えーっ!?)
294全面ではないにせよ同意。
映画監督がマンガや小説描けないのと同様、
作家に映画はほぼ無理。宮崎は監督が食うに困ってマンガ描いてただけ。
ストーリーがおもしろかったので名作となったけど、技法的には
昭和三十年代でしょが。
一作でおわってんのがエラい。
ともかく、「ジュピター」は今度のアニメに期待しましょう。
298 :
江戸川馬浪:02/05/16 06:35
>>297 >アニメ
何?ネタじゃないの??「ユリシーズ」にならないのね??
くうううううううう(哭
続編も作るのか? エイジがせジュピターゴーストに飲み込まれて
生きてたって奴。
300 :
300代言:02/05/21 20:25
まあ期待したって
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/22 08:54
>グローブのマーク・パンサーがカルロス役で出てた・・・
>というのはSF者には関係ないことですね。
当時はパンソナ。
(; ̄_ ̄)メンノンage
>294
それは村○龍にも言えるような…
(それで2歳からず〜とやってるの?色々)
「ず〜とですね。途中で映画とかも出ましたしね」
(いくつくらいの時に?)
「13歳くらいですか」
(え?何ていう映画?)
「「さよならジュピター」っていう」
「あ〜」観客
「小松左京さん」
(あったね「さよならジュピター」)
「(主演が)三浦友和さん」
(あ〜)
「子役で天才少年」
「(笑)」観客
「何言ってるのかセリフが全く分かんないんですよ。核融合反応、なんだか全然分かんないような言葉を」
(やってたんだ)
「うん、やってました」
(「さよならジュピター」あったよ、小松左京さんの)
「凄かったですね」
(それ13)
「13くらい」
(映画デビュー13だ。)
>>301
笑って楽しむ映画でしょう、これは。うん
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/22 20:00
>304 笑えないよぉ、笑えないって。
公開時に映画館で見ちゃった漏れは、ぜってぇ笑えない。
>>305 おお!同志よ!
オレはもっと凄かったッスよ!前夜から泊り込み。しかもたった一人 w
爆!もう笑うしかないでしょう w
当時は純真だった・・・「日本SF映画界の夜明けだ!」みたいに思ってたッス
だども、ハァ・・・(フェード・アウト)
おお、同志TV!
私は、「ジュピターは何かの間違いに違いない」 とゆう願いから、
「首都消失」まで映画館でみるとゆう暴挙を犯しました。
おかげさまでSF映画に、トラウマ炸裂・・・
検察は、少なくとも2名の「失意の人」が生み出されているという証拠を提出したいと思います。
続いて、「さよならジュピター」の罪状認否を…
おお!同志305!(ってくどいか w)
私は「ジュピター」でなんとか解脱できました w
そして、「やっぱ、アレは笑ってみる映画なんだはっはっは〜」との境地に
至ったのです。作り手のセンスなんスかね〜。
アナログLPのSFドラマ、「宇宙に逝く(そらにゆく)」は良かったのですが
310 :
名無しは無慈悲な…以下略:02/05/24 18:55
「木星がさよならを言っている…自分たち※ジュピターゴーストの乗組員たち(のさまよえる霊?)は
宇宙の塵となって消えていくけどそれでいいって…後に残った者たちが宇宙を越えて…云々…」
「助けてくれ!勝手に殺すな!」かも知れへんやないかい!と原作読んだときにもツッコんだのってオレだけ?
>>310 オレも思った。
それはともかくもうこのスレ上げてくれるなってば。
忘れたくても忘れられないやんか。
アニメ、原作からかなり自由に羽ばたくみたい。
あれ、「ゴルディアス」実写のほうが先じゃないのか?
クソクソなSF映画イパーイあるのに
ジュピターはなんか特別なんだねエ。
で、当時評価は別としてどのくらい
お客入ったんでしょ?
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/25 12:41
「東京地区で公開期間が4週間ということは、大ヒットとはいえないのかも
しれない」(井口健二/SFイズム)
「(映画はコケたけど)ビデオはかなりいきました」(小松左京/SFへの遺言)
「さんざん(日本の特撮映画を)ピアノ線にヌイグルミだと放言しつづけて「俺たちに
任せろ」と介入してきた結果、中途半端なものしか残せなかった/「宇宙からのメッセージ」
が出てきたとき、SF関係者が口をそろえて罵倒したり、責任回避したりしたのに、どうして
「さよなら〜」ではみんな沈黙を決めこむのだろう/「宇宙〜」も国産SF映画製作への
小さな一歩として見守るくらいの度量があれば、このようなことが起こらなかったのではないか
(SFイズム/「BBJ匿名座談会」)
「裸の王様、何が見えますか/裸の王様、何を学んだの/裸の王様、今夜さようなら」
(THE BLUE HEARTS/「裸の王様」)
映像つくるにはその方面の才能要るのに畑違いが口出しちゃいかん罠
フジ出版(?)の原作本とそれに付いてた宮武氏のデザインと加藤氏の
表紙で想像力を刺激されまくってた公開前の期待は遠足前の興奮を思い
出させてくれたもんだったが.....
公開前が一番(読んでてもね)楽しかったなんてなぁー.....
永遠の「いいもんマッドサイエンティスト」小野寺明彦さん最後の作品。
今だと、平成ガメラ系スタッフ(脚本/伊藤和典、特撮/樋口真嗣)あたりで、
実写でもいい作品が出来そうな気がする…
監督は誰がいいんだろ?押井守あたりか?
わしも興行成績に貢献しようと「首都消失」も映画館で見たのじゃ…(遠い眼)
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 01:09
借りてきちゃった。今見終わったところ。ユーミンの歌が流れている。
実は、映画も見た口。見終わったときにショボーンな映画だった。
しかし、あの少年がマークだったなんて、こんど本人にあったら
話してみようっと。もしかしたら人生の汚点だと思っているかも…
しかし、火星の極冠の下の地上絵が、ブラックホールとの衝突を
予言していたなんてセリフがあったことを忘れてた。
ジュピターゴーストといい、けっこう期待を持たせる複線がいろいろ
あったのにあの落ちじゃあ納得できん。
そうそう、このビデオを探しに近くのレンタルショップにいった
んだけど、ここなにげにすごい店だった。在庫5万本を誇るらし
く、この手の特撮ものやアニメはほとんど揃っていたよ。
ミツルギやバンダーまであったのにはおどろいた。
ギララもあったし。なんかハマりそうな予感…。
「首都消失」は一応ヒットなんだって。KTVに金いっぷう出たとか噂が。
「木星」についていろいろ恨み言はあるけど、今はまあ笑い話でしょ。
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 11:43
(; ̄_ ̄)猿の軍団age
「なぜ人間が少なくなったか?」
・・・謎の忍者猿のおかげで軍団から逃げ延びたゴード達。
彼らはついに機密資料保存所にたどり着き、人間が残した記録を見つけ出す。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 19:53
予告編は すきだったけどな、劇場の大画面で、ワイヤーフレームの基地が、回転
する映像は興奮した
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/26 20:23
宇宙からのメッセージは深作欣二がSF映画撮る時点でギャグ見たいな存在かと。
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 21:08
そーいやぁ「ぬえ」の「テクノポリス21」だったかなぁ…戦車ジャックのやつ。
アレもいまいちだったような…
一度、「巨人たちの伝説」を読んで見てください。(星野さんです)
左京さんより「前」なんですよ、これが。
まぁ「映画」の方は私はちょっといただけませんでしたが・・・
なんで、邦画ってSFに弱いんでしょうねぇ。
初代ゴジラとか、マタンゴとかの秀作も、
あることはあるんですがねぇ。
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/27 06:32
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/29 00:16
公開してすぐに観にいってがっかりしました。2週間ほどして
から単独ロードショーだったはすが「カリオストロの城」と
併映になっていてもっとがっかりしました。あのころビデオな
んか見れなかったんでね。
>>325 金がない。スタッフがいない。観客がいない。
今の映画は投資でしかないから...のどかな時代なら、金がなくとも
SFマインドだけで頑張る事もできたのでしょう。
ヒツトした洋物SFにならったらいけると思うだ。
あと、ゴジラなんかをウンとSFっぽくして。
SF=Sexy Fantasy
>>330 なるほど…
フレッシュ・ゴードンのことですね!
まだこのスレ墜ちてなかったんだ!
デュ卵デュ乱☆イです。
ゴンゾだろ?
原作者やその取り巻きがイラん口さえ出さなければ、
けっこうイイ線いかんか?
あとタイトル変えんとな。
「木星消失」とか、「火星温泉混浴殺人事件、火星婦は見た!禁断の地上絵」とか
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 04:05
つーかガンヘッドに騙されたのも辛かった・・・
芦屋のガンOoO?
「さよならジュピター」は当時の日本SF界が作り上げた未来世界の雰囲気がメインで、
木星をブラックホールに云々というのはそれを描くための道具に過ぎない、と言うの
は言いすぎ?
木星太陽化計画はニュートリノVS反ニュートリノを木星の核でぶつけて
核融合を引き起こす条件を満たしてやる…というのは科学オンチの私でも
わかったけど、これと木星爆破計画というのはどう違うんでしょうか?
(急激な核反応をいきなり大規模で促進させると、太陽化を通り越して爆発する?)
…解説希望。なにとぞよろしく。
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/25 02:14
プラ版とポリパテの展覧会
>338
「首都消失」よりはマシな罠
>>334 ガンヘッドは河森デザインが良かった!
お話には期待してなかったから、映画の出来なんて語る気にも
ならんけどね。
「死ぬときはG-II(G-Iモードだったかな?)モードで」くぅーカッコいい!
だけの映画。
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 17:09
予告編といっしょに流れた
「コスモほしまる〜」のつくば博のCMの印象が強かったな〜。
だからジュピターと科学万博の未来感ってなんかワンセット。
ついこないだまで、NEC館のバサードラムジェットの宇宙船、
ジュピターに出てきたんだと思いこんでた・・・
342 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 17:11
「スタンディングモードで」じゃない?
「エスパイ」再映画化。
刑事ものにして
「でかパイ」とか
>>340 河森氏って、昔からいい仕事をしてるよね。
押井アニメのゲストメカや「ゴールドライタン」のジャイロゲッターとか。
すれ違いでスマソ。
河森スレ立てるなら「アニメ板」「特撮板」「SF板」どこが盛り上がるかな?
結論、「作家」が映像に口出ししてはダメ。
映像と原作は別物、と割り切る。
2時間の映画に出来る話はせいぜい中編一本分だ、って誰か言ってたような。
つか、俺はあの変な歌に乗せて流される地球の美しい四季の画像が凄く邪魔。
「日本沈没」ならあれでいいんだろうが、宇宙の果てから太陽系中を襲う災厄
じゃ、ピントはずれな気が。
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/30 09:16
>>344 そうですねぇ、いい仕事してますよねぇ〜
っても最近氏のお話聞かないんですよ。
アニメあんまし見なくなったしなぁ。
若い頃に買ったクラッシャー・ジョーの河森さんのデザインだけのムック
をいまでも引き出して眺めてハァハァしてるんですけどね。
コルドヴァのあの曲線が堪らない、ハァハァ......
マクロスのヌー・ジャ・デルガーって氏のデザインでしたっけ?
宮武氏でしたっけ?あれ?クァドランローだったかな?
メルトランディー側のパワードスーツって。
名前はともかく、あれの曲線美も.....ハァハァ.....
......ハッ!シツレイ...
河森氏のスレはここで立ててもなんか即死しそうだから
やっぱアニメ板あたりですかね。
げ!ageてしまった。
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/30 12:45
ホログラフの話をしようZe!
・・・ラリイ・ニイブンが元凶かな?
と振ってみるテスト。
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/30 12:47
ラリイ・ニーヴンでした m(_ _)m
352 :
虎や、虎や。:02/07/13 14:23
>>269 ラーゼフォンが、段々小松左京の世界に近づいていくね・・・
353 :
OSAKA-V:02/07/14 01:23
公開前にビデオを予約し、映画を見た後
後悔の念が・・・
これは、もうNHKの大河ドラマに希望!
プロジェクトX風でも良し!
354 :
OSAKA-V:02/07/14 01:28
メイキングビデオは30分5000円って
パンフにかいてるよ!
こちらを買えばよかった・・
評判よかったし。
355 :
レンクフリーマン:02/07/14 02:41
メイキングええよ〜。大阪なら近いし売ったげようか。500円で。
おまけにメイキングオブガンドレスもあるよ。こっちは5円でええよ!
356 :
OSAKA-V:02/07/14 04:16
公開前、特技監督が自分を不安にしたセリフ
「釣りは日本の伝統(職人)芸です」
日本沈没を特技監督樋口真嗣で撮るって噂は
どうなった?
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/14 05:15
>>356 企画段階で潰れたで>「日本沈没」再映画化
あれ、樋口も噛んでたんだっけ?
大森一樹が監督するって、自らの阪神大震災の
経験も生かすとか何とかいってたが
採算が取れないと経営人が判断してポシャった。
ま、大森一樹はlもう糞しか撮れない監督だから
潰れてよかったと思っているが。
というより小松御大の作品群はは映像化難しすぎるって。
358 :
OSAKA-V:02/07/14 11:45
357>
企画段階でつぶれましたか・・・
ジュピターと日本沈没の再度映画化は夢でしたから残念。
樋口版日本沈没
DVD日本沈没のパッケージデザインやガメラDVDでの
コメントから噂されてましたから
359 :
虎や、虎や。:02/07/14 16:05
>樋口真嗣版「日本沈没」
今から思えば、平成ガメラ第一作は巧妙な日本沈没のリメイクであったと思う。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/14 18:22
ジュピターは、結局原作者が口出し過ぎたのが失敗の原因だってのはみんな分かっていること。
できれば、よけいなゴーストとか、火星とか全部削って、木星だけに絞れば
まだ見れる作品になったはず。原作は好きなんだけど、あの映像化はねえ。
小松さんだと、むしろ青い宇宙の冒険とか、継ぐのは誰かとか、もっと映像化しやすい
作品があると思うんだけど。ところでエスパイのリメークもキボーン
361 :
OSAKA-V:02/07/14 23:01
>352ラーゼフォン
東京ジュピターでこれはと思ったが、出渕監督は当時
撮影場へ見学に行くほど、はまってたと思ったが?
「日本アパッチ族」を塚本晋也監督で製作しれ
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 03:22
「果てしなき流れの果てに」って、地球脱出ロケットのシーン以外は
大した特撮いらないから、意外と低予算で出来そう。
364 :
名無しにゃ無慈悲か夜の女王:02/07/15 05:15
え〜、新ゴジラシリーズのある打ち上げパーティーを覗かせてもらった時、
何と、大分できあがった感じの特撮の関係者らしい人が
マイクを握って、
「特撮は伝統芸能だぁ〜」ってノタマワッテたのを
思い出してしまった!
それを聞いたアチシは、
何か腑に落ちたような感じがしたもんです。(ふ〜
スレの最初の方で何度も出てたんだが……。
小説版は原作じゃないよ。原作はあくまでも映画の方ね。
まずシナリオが先に書かれて、それを膨らませる形で小説が執筆されたんだから。
その前提を抑えてない批判は意味がないよ。
いや、この映画が駄作だってことに異論はないが。
>>344 あくまでもメカデザイナーとしては、ね。
アニメ板でヘタにスレ立てたら、某トンデモアニメのネタスレになりそうな
気がする。
邦画SFでは宇宙貨物船レムナント6という映画が面白かった。
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/16 20:27
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/16 20:43
SF者にとってはいまだに克服できないトラウマだなあ
369 :
OSAKA-V:02/07/17 21:48
トラウマだなんて映画が始まると、もうワクワクで・・・
質は体を張ってでもって・・・
ビデオ予約したのに・・・
前売り何枚も買って・・・
友人に絶対おもしろいって推薦し・・・
もしかして、ビデオで見ればって期待して・・・
TV放送版は短縮されて、その間の状況を
テロップで説明され、ますます落ち込んだ。
>>369 よくあることよ。
>友人に絶対おもしろいって推薦し・・・
怒られたんならともかく、俺なんか同情されたんだぞ。
371 :
OSAKA-V:02/07/17 23:02
はじめて見た洋画が『サイレント ランニング』だった。
小学生の頃、衝撃だった!
それから、幾年月・・・なのに・・・これって・・何かの冗談?
372 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 23:12
そういや小松さん、当時「スターウオーズ」はむりでも「2001」は
クリアしないとね、とかいった意味のこといってたような
373 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 23:26
>>372 御大そんな事言ってたんだ。
はっきり言って認識が逆だろと
なぜあれほどのSF小説を書ける御大が
そんなことになるのか本人に小一時間(略
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 23:27
>>372 御大そんなだいそれた事いってたの。
イタタタタ..
それで出来た作品があれじゃ・・・・
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 03:03
俺が聴いたのは作者は「2001年」を目指してたのに
スタッフは「スターウォーズ」をやりたがったために、ちぐはぐになった
という話。
左京氏なまじ博物学的知識があるから、何であれ余さず興味の対象になる。
映画って緩急だから、なんでも余さずクローズアップっていう手法はなじまない。
やはり省略しなくちゃ。
ヘタレ映画人が、小松左京についていけるワケが無かったのだ。
映画人がヘタレであることは否定しないが、小松を筆頭としたSF作家陣も
映画作りについて何もわかってなかった模様。
公開当時、テレビで放送された撮影現場の模様だと、小松がちょっとした
シーンの撮影にもいちいちクチを挟んでかき回していたのが、やたらと
ウザかった。いっそお前が監督やれ、と思ったものだった。
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/07/18 04:04
>225 の方へ
>そのモデルをどの角度からどういう
>ライティングで撮るかなんて日本のモデラーまたは特技監督の頭には
>入ってなかったにちがいない。
って、あ〜た。
日本の映画の現場で、モデラーまたは特技監督が
フレーミングとかライティングに口出しができるワケナイのです。這い
>宇宙船の腹下なめのシーンで半切りの
>ヤクルトの容器まる見えとか。見えた瞬間萎えちまって、
くだんの宇宙船(たぶん連絡艇だと思う)の下側どころか
83年当時、東宝の撮影所で見た模型のデテイルは、
ロジャー・コーマンが低予算で製作で作ったことを自慢するために(?)
台所用品や洗剤の容器などを使ったのとは対照的に
とっても手が込んだ実に豪勢な造りかただったと
友人が語っていたのがフラッシュバックしてきたので、
ちょっとマジレスしときます(w
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 04:14
すまん!
>ロジャー・コーマンが低予算で製作で作ったことを自慢するために(?)
は、
ロジャー・コーマンが低予算で製作できたことを自慢するために(?)
の間違いでした。
日本の「伝統的」技法と
スケベ良などのダイコン使って、
東宝的な怪獣だして、
「妖星ゴラス」と言う傑作(と漏れは信じている)出来たのです。
やる気とアイデアあれば、まだまだまだまだ日本SF映画は死なず。
あ、ちなみに「ジュピター」のモトネタは、
「妖星ゴラス」ね。羽田空港の小ホールでやっていた。
SWがむりでも2001は超えるってのは特撮の技術的にって意味だったと思う
結果がどうなったかはいうまでもないが
SFじゃありません。
少なくとも、「宇宙からのメッセージ」は超えたんだろう。
それでよしとすべきではないか。
>>383 超えてないなあ。
どっこいどっこいだ。
「どっこいどっこい」と言う言葉がこれほど似つかわしい取り合わせも
他にちょっと思い浮かばないくらいだよ。
385 :
OSAKA-V:02/07/20 22:52
星野氏の漫画版がいつか出ると勝手に思ってたが
いまだ出ず。見たいのに・・・
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/21 00:42
小松氏は撮影開始前に東宝との間でいろいろあってほとんどやる気なくしてた。
ということを確か井口健二がいってたな。
森繁が大統領ででてるのは、東宝側からの要望らしいし。
(そういえばもののけ姫にもでてたな。)
387 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/21 03:37
やる気ないなら、演出は橋本にまかしとけ(こいつもヘタレっぽいが)。
いろいろ小松の演出ですごい(別の意味でな)ことやってるだろ。
「星野氏の漫画版」
が「国辱漫画」なのです。
390 :
OSAKA-V :02/08/05 23:02
PC復活!!!
あれ?誰も・・・もしかして、終わり??
>「星野氏の漫画版」=「国辱漫画」?
意味が気になります。理由を・・・
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/05 23:19
星野之宣の作品に真珠湾攻撃を茶化した内容の「国辱漫画」というのがあるからじゃないの。
392 :
OSAKA-V:02/08/05 23:38
なるほど
もう誰も来ないのかと思いました。
まちがいますた。
「国辱漫画」の映画化は「パールハーバー」だそうです。
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/25 23:38
ミリセント・ウィレム
この映画見た時「こんなもの作るくらいなら俺に作らせろ!」と思った。
同じように感じた子供が映画監督になったとしたら、この映画も作った甲斐が
あったと言えるのではないだろうか?
それにしても、エスパイだったら結構低予算でできそうだから誰か作って
くれても良いと思ふ・・・
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 01:36
>>395 > それにしても、エスパイだったら結構低予算でできそうだから誰か作って
>くれても良いと思ふ・・・
ヲイヲイ。既に映画化されてますって。藤岡弘で。
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/21 04:25
「さよならジュピター」と比較して、よく「妖星ゴラス」の名が挙がるが、
最近とんでもない事実を知った(よく知られたことなの、これって?)。
「さよジュピ」のスタッフが、「潜望鏡で宇宙を見るような映画にはしたくない」
って言ったんだってな。
これって「ゴラス」冒頭の土星探検ロケット「おおとり」内のシーンのことだな。
いかにも小バカにした調子が伝わってくる言い草じゃないか。
それでできたものがアレか? アレか?
これまで「さよジュピ」の出来については、製作条件とかあって
あんまり嘲笑するのもどうかと思っていたが、こんな傲慢な態度で
先行作品を見下しつつ作られていたとはね。
当時のムックを見ると、川北紘一の態度のでかさがやばいんだよね
小松左京の監督スキルが低かったのもあるけどさ・・
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/21 06:57
川北紘一というと、関西ローカルの究極のクソ番組
「シネマチップス」のバカ女どもに異様にチヤホヤされていたな。
椎名誠の映画を批判して、その圧力で番組が中止に追い込まれたと
一部で報じられたがトーンデモナイ! 何せコイツラときたら
労働運動の黎明期を描いたフランス映画への感想が、「こういう国に
刃向かう思想の映画を、よく国の後援で作らせたわよねえ」だと。
で、この無知・無恥女どもが川北監督をほめた言葉というのが、
「カントクの作ったゴジラのぬいぐるみって、着たままで水に潜れるのよぉ」
「スッゴーイ!」
アホか。
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/21 13:06
>「潜望鏡で宇宙を見るような映画にはしたくない」
って言ったんだってな。
なんで、これが馬鹿にしたことになるのか?
傲慢な態度?
その、スタッフが作った映画の出来はともかく発言としては極めてまともだ。
>「潜望鏡で宇宙を見るような映画にはしたくない」
で、できた映画は「顕微鏡で宇宙を見るような映画」だったと(w
スタッフはともかく、原作のきっかけが
小さな名画館で上映された「妖星ゴラス」であることは確かです。
そう考えるとゴラスはスゴかった。
マグマなんか出さなければよかったのに。
ゴンゾのアニメ断念は残念無念。
ジュピターの映画は、宇宙の深さが表現されず、
ミネルバも何故か他の区画が想像できず、
壁の向こうには何も無い様な感じがした。
ゴラス、いまだに宇宙パイロットの唄が頭の中に・・・響く!!
見たのは小学生の頃なのに!
東宝DVDは評判最低だけど "さよならジュピター"やら"ガンヘッド"も
いずれは出す時期来るだろけど。 角川"復活の日"くらい気合い入れたモノ
なら買い気も起こるかもしれん
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/22 01:55
>>405 もし出すとするのなら、あのメイキング(30分位だったか?)付けないと
価値は殆ど無いだろうな・・・つ〜か付けろ。
実は、続編をアメリカで作る話もあったりしる。
周囲があわててとめて、でめたしでめたし。
アニメは期待したのになあ。
NHKがビビッたか。
メイキングの方がメインだったりして(W
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/25 04:33
新録特典なりオーディオコメンタリーなり 今のうちに
小松御大からとってくれよ東宝さんよぅ。ピンピンしてるとは言い難いぞ 頼む
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/25 18:47
今あの模型どこにあるのかなあ?
伊東屋で食い入るように見たっけ・・
小川モデリングにあるのかしら?
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/25 19:00
>>401 前後の文脈がわからないんですが、ちょいと横レス。
「妖星ゴラス」には、確かに潜望鏡そっくりに
上部から下りてくる 円筒形のスコープで船外を見る場面があって、
(あ、ついでながら 「おおとり」ではなく「はやぶさ」ですよ)
明らかに宇宙≒海、ロケット≒船のアナロジーで描いているわけですが、
まあ確かに「さよならジュピター」の時代からす見りゃ古臭くなくもない。
(その辺がいとおしいんだけどね。野田氏コレクションのSFイラストみたいで)
「潜望鏡〜」発言がムッとするのは、宇宙船や小道具のデザインが
目新しい“だけ”で(他になんかとりえがあった?)
ストーリーや演技、何よりイマジネーションに関しては脱力させるだけの
映画を作った人たちが、「ゴラス」のように雄渾で40年たっても
色あせない壮大なドラマ(まあ、ホラ話だけど)を作った人たちを
おちょくったことが原因なのではないでしょうか?
そういえば、思い出した。「ジュピター」の取材記事で、
「ほら、ここのカットで映ってる何十ものモニター映像、これみんな
スタッフ参加したSFファンが凝りに凝って作ったんですよぉ」とか
自慢げにコメントしてあって、「そんなことより、お話と演出に力を入れてよ」
と思ったものです。
チキショー、「潜望鏡」発言、オイラも腹が立ってきたぞ!
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/25 21:18
>411
「潜望鏡」発言のどこが、妖星ゴラスを馬鹿にしているのかが、よく分からないんだけどね。
この発言は、この映画の演出の古臭い部分を批判はしていても映画自体の評価をしているわけではない。
そのあとに、だからゴラスは糞映画だというような発言が続いているならともかく。
それから、この映画の演出を原作者自身がやっていたように誤解している人が
多いみたいだけど、科学考証的な面で口出しはしていたけど、演出自体は
あくまで、橋本幸二の責任だな。
山形浩生
リンクを張らせろとかいうしゃらくせぇメールはよこすなバカ野郎! ケチなんかつけねーから、
どこへでも黙ってさっさと張れ! そういうメールをよこしやがったら、断るからな。いちいち相手
の身元を確認していいの悪いの判断するほど暇じゃねーんだ! そんなけちくさい真似するくら
いなら、最初っから無料でこんなもん公開したりしねーぞ! 世間様におめもじさせられねぇと
思ったら、その時点で引っ込めるわい。
黙って張る分にはなんの文句もつけない。絶賛リンクも結構、「こんなバカがいる」的罵倒嘲笑
リンクも大いに結構。煮るなり焼くなり好きにしやがれ。ファンメールもかねた事後報告もオッケー。
あとおひねりでもくれるってんなら、もらってやるからありがたく思え。いいの悪いの返事も書いて愛
想の一つも振りまこうってなもんだ。
でも、そうでなきゃそんなメール受け取って、読んで、おまけに返事書くだけのコストを、なんでこ
のオレが負担してやんなきゃならんのだ。しかもそういうメールに限って、クソていねいでまわりっくどくて
あいさつと社交辞令ばっかで、いつまでたっても用件がはじまんないで、長ったらしくて官僚的で、
他人に配慮してるようなツラして実は自分のケツをカバーすることしか考えてねーのが見え見え。
どうしても許可がないとリンク張りがリスキーだと思うんなら、明示的に許可がないと法的にリンク
が困難とかいうんなら、そんなとこはリンクしていただかないで結構。黙ってリンクしていいという文章
を読んで、それを理解する能力がないやつ(個人法人を問わず)なんか相手にしてられっか!
丸ごとコピーしたいときも、文章自体を変えないで(変える場合にも変えたところを明示すれば
オッケー)、もとのURLと版権と、転載自由だってのさえ明記すればなーんも文句はつけないので、
これも黙ってやってくれ。
でも山形が死んだらどうなるんだ、という心配性の人のために、遺言もつくっといてやろう。いたれ
りつくせり。親切だろう。どうだ、これでもまだ文句あるか。じゃあな。
>>413 ・・・って高千穂センセが書いてるのかや?
415 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/28 21:42
英会話の先生がこの映画に出ました。一応大学の演劇科を出てる人でした。
見に行った同級生の感想は「作らない方が良かった」でした。
416 :
マーク・パンサー(Globe):02/11/29 22:17
僕も出たよ。
多少弁護しておくと、やっぱ周囲が「裸の王様」にしたみたいね。
さんざ煽っていた香具師も、映画こけるとしらんぷり。
ま、珍しくもない話だけどね。
原作者ノータッチで二時間ぐらいのアニメにしたら、
案外傑作になるかもしんない。
設定資料集、各模型の図面、英語版シナリオ 何よりメイキング・ビデオ。
ほとんど絶望的だが加藤直之画集、ミネルヴァ基地の3Dデータがついてるなら
この値段でも俺は買う。でもメイキング・ビデオだけだったら5800が限界だ…。
というか東宝には何も期待していないので、たぶん買わないな。
420 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/04 19:57
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/05 00:34
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/
422 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/05 00:46
このような立派なスレがあったとは「さよならジュピター」も報われるでしょう。
我々を期待させたその吸引力と期間(約4年ちょっとでしょうか)はまことに
SF映画史上に残る快挙と言えるでしょう。
劇場で観終わった後の喪失感も格別に感慨深いものがありました。
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/05 04:11
今のCGと香港で爆笑映画脚本にしたら
もちろん東宝ぬきで
傑作になるかな?
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/07 03:43
DVD決定したようです.詳細はまだ不明
【2003年3月21日】
パイオニアLDC
さよならジュピター 7,800円 品番PIBD-1164
あぁ >418 既出ですな
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/07 04:26
「惑星大戦争」(こ・・・これはひょっとして「国辱」というヤシでは・・・?)
(次に期待・・・おお、石森章太郎??それだったら多少マシではなかろうか・・・)
「宇宙からのメッセージ」(こんなはずでは・・・こんなはずでは・・・きっと何かのマチガイ)
(次こそは雪辱を・・・おお、ついに小松御大の出馬・・・今度こそは・・今度こそは)
「さよならジュピター」(ry
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/07 10:50
随所にいい画はあったんだけどねぇ・・・
計算機センターとか、
木星軌道上の作業基地内のコンソールから光ファイバーが
多数生えてるところとかは当時萌へ〜でしたよ
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/07 13:10
西部警察PARTVの、確か最終回一つ前の話で、北条刑事が「さよジュ」のトレーナーだか
ウインドブレーカーだかを着て出てたような。
429 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/07 14:03
>424
復活の日の撮影監督コメントも爆笑モノの罵倒?だか何からしいし
中野昭慶のコメント希望。
「日本海大海戦」の中野昭慶の音声解説は秀逸だった。
あれだけで買う価値あったな
Z|__
|(・)
 ̄
ぬえメカが立体化された喜びだけで見に行った
私は逝ってよしですか?
おい「ゴンゾ」
アニメ化どうしたっ!!!!!
DVD=ブラックホール
逃げなきゃ!うっ、引き寄せられる・・・
>>428 その略称イヤ過ぎ。・・・でもマジで着てたの?つーか御木裕って出てたっけ←さよジュ
さよならジュピター 7,800円・・・・
豪気だなー
DVD重力圏はスイングバイで逃げれそうだな!
(^^)
438 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/20 23:49
小松左京の描いた壮大な夢!
日本の特撮映画を語る上で欠かすことのできない超大作、遂にDVD化!【STORY】
2140年。人口180億人を越えた人類は外惑星開発のエネルギー供給源とすべく木星太陽化計画を進めていた。一方、彗星源調査に向かった探査船が消息を断ったことからブラックホールが太陽に接近しつつあることが判明する。太陽系最大の危機に人類はどう立ち向かうのか〜…。
●10億円の巨費を投じた本格的ハードSF超大作!
●本編ディスクと特典ディスクの2枚組
【本篇ディスク内容】
-ニューテレシネ・スクイーズ・ニューマスター仕様-
DTS5.1chリミックス・サウンド(予定)
小松左京他によるオーディオ・コメンタリー収録
特報&予告篇
【特典ディスク内容】
Making of『さよならジュピター』(30分)
ビデオ絵コンテ(40分)
イメージ画(静止画)
私家版メイキング(50分)
劇場公開時のTV特番(45分)
詳細情報
【封入特典】
豪華解説書
【仕様】
■時間:本篇130分
■記録方式:片面2層×2枚組
■カラー
■画面サイズ:ビスタ
■音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:DTS/5.1chサラウンド/日本語
4:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語/解説音声
特典ディスクの方が・・・
昔、メイキング見て、特撮セットにおける木星ナマコ(ジュピターゴースト)
のプロップを見て「こんなにデカかったのか!」と驚いたなあ。
本編中では、なんであんなに小さく見えるんだか。
照明やスモークの質感によるものだろうか。
こうしてみると「妖星ゴラス」は当時としては傑作だったな。
でもマグマは余計。
>>440 あの頃の、東宝は大きいミニチュア(W に
こっていたようですね。
大和・ゴジラに鯨さん。
たしか、小川モデリングに対抗して
東宝スタッフの意地だとか。
(^^)
444 :
ホンダエイジ:03/01/24 13:40
高校の授業(必修クラブ)で観た。(20年くらい前)
日本でもこんなSF映画が作れるようになったんだ・・・と
感動したものだった。
無重力◎◎◎シーンでの先生のとまどった顔が楽しかった!。
445 :
ホンダエイジ:03/01/25 20:54
英語の台詞の多いところが、何だかカッコよく思えた。
DVD、絶対買う!(すでに予約済み)
DVD、絶対買う!(もう予約済み)
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/25 22:57
「給水塔の幽霊」の一件以来
小松左京の作品を避けているので映画も小説も内容を知りません
オレ、間違っていますか?
どーゆー件? なんかあったの?
EVAの「第三新東京市」が
「TokyoV」のパロであることを、知る人は少ない、かな?
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/13 17:57
公開時TV特番、DVDについちゃうの!!ビデオなんか
とっといてもゴミになるだけだな…。
唯でさえ内容がカットされている映画版を
TV放送時に幾つかのシーンを編集削除し、
そのシーンを字幕で補完解説してた・・・
>>447 「給水塔の幽霊」って筒井康隆の作品でしょ。
(「あるいは酒でいっぱいの海」)
小松左京とどういう関係あんの?
何かの文で小松左京が「給水塔の幽霊」をベタ褒めしてたような気が。
でも多分関係ないだろうな。
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/15 20:41
小松左京事務所のホームページの「臥猪庵 hic」から
平成15年きさらぎ(2月)14日
1月末に、映画「さよならジュピター」DVD版の本編に副音声を収録した。
久しぶりに橋本幸治監督、川北紘一特技監督、原一民カメラマンと会い、映画を
見ながらおしゃべりをするわけだが、なつかしかったなぁ。我ながら、よくあん
なことをやったものだと思うよ。翌日は、イオ版メイキングの副音声を「クンタ
キンテ」達が録音するというので、のぞきに行った。というより、何を彼らが
しゃべるか、聞きたかったのだ。「監視に来た?」などといっていたが、そんな
わけではないのだよ。井口健二君がブレーン・ストーミングから立ち会ってくれて
いるので、その頃の話から始めて、イオでのプレ・プロダクションの話、撮影が
始まってからは櫻井のおけいがフォローしてくれた。20年前だからね。彼らが
みんな立派になって、一級建築士やテレビのディレクター、専門学校の先生、映
画俳優になった人もいるらしい。
あんな滅茶苦茶なことをさせたのに、その経験を栄養にしてくれたことが、何
よりも嬉しかった。
副音声収録か・・・
買ってみようかな。
458 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/23 22:36
いっそドタバタにすればよかったんだ(自棄)。
結局、素人が集まってワイワイやってもロクなもんにはなんないってことか。
ガイキチみたいな監督が、どなりまくらないといい映画は出来ないのかな。
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/25 11:31
>副音声収録
東宝側スタッフと観客への呪詛の限りがとうとうと流れたりして(w
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/25 16:29
わたしは買いません。思い出は美しいままに。悪夢は封印したままで
「さよならジュピター」、擁護意見を書かせていただきます。
念のため言っておきますが、ネタではありません、マジです。
演出と演技と音楽がヘボかった、それは私も認める。
銃撃戦とエロシーンが陳腐、それも認める。
しかしですね、この映画のストーリーは実はSFの王道じゃ
ないですか。人類未曾有の危機の襲来、科学者の英知を結集した
奇想天外な解決策とそのビジュアル化。あの当時の他の映画に、
はたしてこの種のSFマインドがあったでしょうか?ほとんど無い
じゃないですか。
王女様が立ち回りをやったら村が平和になりました、とか、
さる血筋の若者が革命軍に加わったら宇宙に平和が訪れましたとか、
ヒロイックファンタジ−のお話は多々ありました。しかし
これらは講談や騎士道小説の未来版と呼ぶべきものであって、
サイエンスの要素など感じられない。
エスパーでもない王家の人間でもない、一般人の科学者が
科学力で太陽系を救ったというのが本作の味なんであって、
SFというものは本来そういうものじゃないですか。
きょうび、惑星1つを破壊するぐらいのストーリーは
珍しくも無い。しかし破壊してしまった惑星に対して科学者が
哀悼の意を表すシーンなど殆ど無い。それは、科学が両刃の剣で
あることを認識しているか、あるいは単に視聴者サービスの一環で
宇宙規模の爆破シーンを入れたのかという、制作者側の認識の違いと
いえましょう。
さよジュピの志はよかったとしか評価できない御意見でしょうなあ。
映画ってのは志だけで作れるもんと違うからなあ。
志「も」必要ではあるんだが。
>>463 てゆーか、もうあの時点でSFは、単純に科学そのものの功罪をこえて
人間の「ふるまい」と世界のかかわりを描くべき段階に入ってたんでねーの?
そういう意味で「ジュピター」は、となりの小屋でかかってたアニメ映画に
SFとしても、十歩も二十歩も遅れをとっていたと。
私のゴーストが、映画など存在しないと囁いている。
ゴーストの人など、いない!
わかりません。その間私の記録が一切空白になっています。──つい二年ほど前、
記録が再開されたばかりです……
ってネタを書こうと思って徳間の上巻を開いたら、シオリ代わりに使っていた
ジュピター前売りチケット発見……いやぁ……ミネルヴァ基地がおもちゃそのものよ。
東宝って特撮の時は広角レンズ使わないのな。
これ見たことないんですが、雪風2巻とどっちを買うべきですか?
>>470 それは川北か鈴木に言って頂戴。
私は一民にキレイに撮ってもらう必要があると思うから。
いや、徳間の小説は大傑作だと思うのだが…特に下巻。
小説は大傑作でしょう
読んでないならお勧めだ!
>>470 でも、模型はすごく良くできてたよ
伊東屋のうえでずーっと見てた
あ、コレ前にも書いたな・・
そうなんだよ。
ライティングと撮り方が・・・
477 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/04 23:44
いっそ赤くして売るってのはどうか?ミネルバ特製おにぎり
の模型をつけて。
いろいろと言いたいことはあるんだがな。
今にして思えば、SF的には「プロ」でも映画についてはド素人が、
映画のプロで科学のカの字も知らん連中相手に、よくやったほうかな。
日本映画のどうしようもない部分を、結局敗れなかった。
素人のひとりよがりを、自分で打破できなかった。
そんなところか。
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/06 12:14
>>479 >いろいろと言いたいことはあるんだがな。
>今にして思えば、SF的には「プロ」でも映画についてはド素人が、
>映画のプロで科学のカの字も知らん連中相手に、よくやったほうかな。
映画のプロが科学に対して全面的に無知なのか、
SF的にはプロの連中がどれほど科学を知ってるかはともかく、
>素人のひとりよがりを、自分で打破できなかった。
これは全面的に賛成。これほど専門バカの悪弊ばかり前面に出たイベントも珍しい。
子供の頃観た時は、感動的なラストで面白い!と思っていた・・・が
最近、観直した時は腹の腹筋が死ぬかと思うほどマジで藁た
それとマークパンサーが出てたのにもビックリw
いろんな意味で最高の映画w
例のムックの女流SF作家対談、録音が残ってたりしないかなあ。
あれをDVDのコメンタリーに入れてくれたら絶対買うのに。
対談じゃないや、座談だ。
大原まり子とかが映画のショボさを皮肉ってる横で、新井素子が
「天井から落ちてくるダクトがかわいい」とか言ってるやつ。
>>479 東宝側の現場体制だけに責任を擦り付けるのはみっともないから
やめた方が良い。
失敗は失敗。「SFのプロ」も充分未熟だったんだよ。
東宝は、例の田中牛太郎社長が精一杯のことしてくれたな。
時の大スター三浦トモカズひっぱりだしたのも。
でもな、特撮スタッフが宇宙船のデザイン見て
「これじゃ空気抵抗があって飛べるわけない!流線型にしろ」
ってのは、その場にいた奴から聞いたしな。
SF側も、特撮に金かけりゃいい映画が出来ると思ってたフシが。
大失敗後「東宝が三十億円だしてたら大成功した。アメリカで作る」
とかいいだしていたみたいだし。
ダメなものは百億かけてもダメ。
映画のみならず小説だってそうだけど、
科学的またはSF的にどんなに「正しくて」斬新でも
作品としてオモロなかったらカスなんだ。
科学的、SF的にはターミネーターなんてカスだし、
特撮はローテク。でもめっちゃ面白い。
ミネルヴァ基地の3Dデータって公開してくれんかなぁ・・・。
昔と違って今ならフルCGで特撮シーンだけ作ることも難しくないだろうに。
俺も劇場で見ちゃった(前売り買ってホントに楽しみにしてたんだ)んだが、
やたらどこかで見たシーンの連続で(しかもオリジナルを遙かにスケール・
ダウンした形で・・・)激しく萎えたんだよな〜子供ながらに日本の特撮って
この程度なんだと思い知らされた。
おまけにパンフレットで見るとTOKYO3もミネルヴァ基地も、大小様々な
ミニチュア作っているのに(発着デッキなんか、開口部だけの巨大な模型を
作っているみたい)どのシーンもオモチャ臭さが溢れててね。
唯一好きだったのは最後の最後で木星に落ちていくミネルヴァ基地を縦断する
カメラワークだったんだけど・・・あれCGだったんだっけ?
>>485、486
まぁ俺特撮が気に入らなくてゴチャゴチャ書いてるけどさ、でも本当の問題は
映画に盛り込むにはネタが多すぎて筋がハッキリしなかったことだと思うよ。
ターミネータなんかはその点シンプルで判りやすいよね?特撮が先にくるんぢゃ
無くってさ、ストーリーのリアルさを増す為に特撮があるんだと思うんだわ。
ストーリーが弱い(小説は別ね)上に、しょぼい特撮でトドメを刺したのが
駄作の誉れが高い理由なのではないの?
あのショッボイ銃撃戦なんて、何だったんだろうな。
サービス精神という物を勘違いしとりゃせんか?
無重力セックスもそうなんだが、あれはまあ後々まで笑いのタネを
残してくれたということで良しとしとくが。
あれもこれもと入れ過ぎてる割りには、何一つ印象に残るものがない
(むしろショボイ部分だけ印象に残ってしまう)というのが痛過ぎる。
せめて一点突破で「ここだけは描く」という意志があった方が良かった
んだろうね。
低予算の上にビジョンの欠けた所でで総花的にやろうというのが無理
な話だったんだろう。
489 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/07 02:54
カーペンター映画でもわけわからん喧嘩シーンとかあるでしょ。
それといっしょさ。
ところで軟式グローブに一曲歌ってもらうってのはどうか?
>>485 30億どころか65億かけて作られたクライシス2050……結果は大差ないな。
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/07 03:39
>>489 意図してやってるカーペンター作品をあんなもんと同一視するなぁっ!ヾ( TДT)ノシ
カーペンターが意図してやってるとは思わんのだが、
彼のアレは「芸」になってる。
見てる側も「なんだソレ!」と積極的にツッコミを入れられるのは
奴が本物だからだ。
明らかに脱力しか起きないジュピターの銃撃戦と一緒にするのは
根本的に間違っていると俺も思う。
「暗い死す」ってそんなにかけたの?
NHKだろ?
受信料払ってる自分が惨めになる。
それであれかよ!!!!!!!!!
「最後の夢想」なみの無駄遣いだな。
「ジュピター」が「軽犯罪」なら
「ファイナル」は一級殺人事件
「クライシス」は国家反逆罪だな。
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/07 19:58
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NHKなら「オアシスを求めて」がおもしろかったなぁ。
>>493 ファイナルファンタジーはそれなりに見どころはあったよ
見たの?あなた。
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/07 22:19
公開直前、週間少年ジャンプで巻頭カラーで特集くまれていたこと知っているひと手を挙げて!
498 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/07 23:47
>>495 中井貴一を演技うまいシロウトだなーと見てたよ。
食玩でないかな〜。
東宝関係は怪獣ばかりで・・・
で、宇宙からのメッセージとどっちが出来が(r
>>487 どーい。
原作(つうか、ノベライズだが)読むと、地球に住んでる人間と宇宙生活者の意識の
ギャップみたいなもんがテーマだとわかるけど(まぁ、それがきちんとドラマと結び
ついてるかというと怪しいところだが)、映画だけみたらサッパリだからな。
火星の地上絵とか無意味なディティールなんざ描くよりは、テーマに沿ったキャラクター
描写をするべきだろうに。
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/08 14:34
>>501 あなた、書いてみませんか?
概要だけでいいから、自分ならこうするというのを。
>>502 まず、ブラックホールなんて判り難いのはやめて、
近づいてくる脅威はずばり「暗黒宇宙怪人軍団」にする。
で、新兵器ジュピターミサイルを完成させないと地球が
大ピンチなワケだが、謎の敵スパイの妨害工作に苦しむ
主人公。終盤、恋人の正体がその敵スパイだったと判明。
銃撃戦の末、相打ちに。しかしジュピターミサイルは発射され、
暗黒宇宙怪人軍団は全滅だ。
その知らせに地球脱出船団も感動のターン180°
ラストシーンは地球を救った宇宙英雄の葬式。
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/11 15:24
BBJは確か、公開後すぐにフジテレビが放映してましたよね。
「あらすじ」つきで。
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/11 15:26
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/11 16:33
記憶が定かでないけど。
半年か一年以内じゃなかったかな。
当時のスターログにもその件が載っていたと思う。
508 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/11 16:40
ちなみに、放映時間は夜8時からの1時間枠(!)。途中CMあり。
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/11 18:21
7時半から9時までだったと思う。
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/12 00:33
ビデオで確認しました。TV放送は85年6月6日7時30分
から9時までです(8時55分かもしれん)。映画公開が
84年3月17日だから1年3ヶ月ってところでしょうか。
無駄なシーンがばっさばっさカットされてるんでこっちの
バージョンのほうが好きです。
>>510 どの辺が削除されてるの?
うちは田舎なので、その当時はフジ系のネットが無かったのです。
概略で構わないので、教えて下さいませ。
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/13 12:08
130分の映画をCMコミの90分枠につめこんだんだからどの辺と
いうか 全部 です。
スペースアローとTOKYOVのくだりは半分くらい無いですな。
火星極冠エピソードなどいらないと思うのですがそこはほとんど
カットされませんでした。
セリフも変だけどサントラもぶつ切れです。ただテンポだけは
いいっす。
>>512 DVDにそのバージョンいれてくんないかな
>510
ガキの頃に見た記憶が微かに有る・・・
アニメ化の話、どうなった?
大映製作でマリア役が山口百恵で、
ウェッブ総裁が宇津井健だったりしたら
特撮やら端折り過ぎは別として邦画史に残っていたのではあるまいか...?
( この映画を機に“ 赤い惑星 ”は火星から木星の通称名として広く定着してしまっただろう )
「赤い」シリーズなんて今時の人間だれも知りゃしないって。
年 寄 り と 物 好 き を 除 い て な 。
どぅせ夫婦だから本番プレーイとゆー事で...
DVD発売上げ
なかなか懐かしいッス
メイキングのテープがヘロっているのがなんとも時代
DVD、予約して買ったですよ…
「日本の特撮映画を語る上で欠かすことの出来ない超大作!」
…だそうです。ある意味間違いじゃないけど。
映画の内容はこの際おいといて、特典についてはまあまあ普通。
TOKYO-3とMUSE-12とスペースアローのブループリントとか、とりみきの漫画とか。
解説書に載ってた小松御大の20年前の写真と今の写真の顔の太さが…
解説書に主題歌、挿入歌、劇中歌の歌詞が載ってた。あの劇中歌の作詞、御大本人なんだね…
あと、メニュー画面に入るときのスプラッシュムービーの方がまだ映画本編より出来が良かったてのが…。
さよならジュピターは せんそうと おんなじや
エスエフもんばっかりが なきをみる
みんな なんにも わるいことせえへんのに
エスエフゆうだけで
まわりの みんなに
なみだが うつる
(西原 理恵子「阪神ファン 新保くんとわたくし」より抜粋)
「私を突き動かし続ける
モチベーションの源泉」
樋口真嗣
特典を読んだ後
そういう意味でか・・・
>>522 「その日が(中略)最後の一日になりました」
・・・自分とダブって泣いてしまいそうになったよ。
彼も被害者だったんか・・・
特典DVDで知り驚いたのが、GAME化されていた事!
シミュレーションなのか、アドベンチャーなのか
誰か御存知の方、お願いします。
しかし、まだ本編を見てないよ・・・
>>525 わざわざ、すみません。
感謝します!
もうテープではなくて、フロッピーなんだ。
527 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/24 21:50
平安京エイリアン?
528 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/26 00:37
駄作スレでも報告したけどこんなイベントがっ!!
DVD/VIDEO
「さよならジュピターBye-bye Jupiter」発売記念
小松左京氏サイン会
日時: 2003年4月26日(土)15:00〜16:00
会場: 青山ブックセンター本店
530 :
駄作の25:03/03/26 00:53
>>528 (゚д゚)ハァ? ネタじゃねえのか!!!
考えてみると、小松氏もこのスレッドを覗いているかもしれない。
この際はっきり書いておきましょう。
「誰がどう言おうと、私はこの作品が好きです!」
463 にも書いたが、この映画のストーリーはSF本来の
魅力というものを備えていると思います。だがしかし、
DVDを見つつ改めて思うのは、とにもかくにも演出が弱い!
(1)裸を出せば観客が喜ぶ、というものではない。
(2)歌でメッセージを伝えるのは無謀。最盛期のJ.レノンばりの曲を
用意できるなら別ですが…。
(3)ピーターのキャラが浅い。純真さだけが強調され、生活臭や
教団運営の辛苦というものがまるで感じられない。小説版では
アニタがその種の泥臭い面を引き受けていたが、映画版ではその種の
描写がないので、ピーターが能天気かつ嘘臭く見える。
(4)サメvsイルカ → ブラックホールvs木星 という暗喩が安直。
”楽園を襲う脅威”を描くなら、サメよりもむしろ、アニタ一派の
狂気を描くべき。
(5)銃撃戦が長すぎる。光線の飛び交う銃撃戦はチープであるし、
ストーリー上の必然性もない。
誰かリメイクしてくれないでしょうかね、ストーリーは良いのに
もったいない…
ゴンゾがアニメ化投げだして
ジーベックが検討中だって。
でも「萌え」なヒロインがいないと。
XEBECぅぅ!?
>>532 マリアを萌え幼女にするか?
「木星タンは大事なんでつ!壊しちゃいけまちぇん。壊すとマリア、泣いちゃうぞぉ!」
それは、それで、無重力XXXXシーンが楽しい。
「はわわわわ!すごい!すごいでつ〜〜」
そこのシーンだけメガゾーンの
梅津泰臣氏に演出キボンヌ、と。
∧_∧
∧__∧ (´<_`# .) 兄者…本当にSF者なのか。
(*´_ゝ`)/ ⌒i
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/i |_
\/___/ ヽ⊃
カルロスと本田に怪しげな雰囲気を持たせると
腐女子の潜在顧客も掘り起こせます。
エロゲーでもネタにされちゃって…
「見る気なら止めた方がいいよ。
ゼンタイとして見るならチープで退屈
何一ついいトコナイから。」
DVDの副音声で語られた、第2部のネタ!
ネタ明かししただけで無かったことになるのか?
SexFriend(codepink)っす。
やっぱりSFだ。
「安っぽくないよ。
その無重力SEXの部分だけは
最新の特撮だったんだよぉ♪」
第二部って、アメリカでつくろうとかしてた香具師?
「木製亡霊」のなかに二人が生き残ってて云々、と言う。
アニメあたったら続けてもらおう。
しかしマジのOGセクースを考えたが、
ただの愛撫だけなら良いが、
ちゃんと挿入するなら、
しっかり挿れてからモジュールの回転を切るべきだな.
まぁ、『 それ用の部屋 』という事だったから、
内壁とかも考えられてはいるんだろーが、
OG下でプカプカ浮ながらしっかり挿入するのは
宇宙育ちの本田主任でもムズカシイ筈だ.
( 仮に試みれば、すぐにマリアの背中が壁と激突するだろう )
色々アクロバティックな事やってたと思ったが・・・
「後ろから貫いた〜!」
>>539 ありがとう!
絵柄が好みなので、買ってみようかな。
Hi,I'm J○hnny Kn○×ville & WELCOME to "JUPITERASS"!!
>>541 しかし、繋がったまま、スィッチを切りに
モソモソ壁に向かって、動いていくと、と言うのも
ビジュアル的には……
∧_∧
∧__∧ (´<_`# .) 兄者…リモコンくらいあるだろう。
(*´_ゝ`)/ ⌒i (もっとも行為後、つながったまま、リモコンを探す
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/i |_ 本田を、考えると、「萎え〜〜〜」だが……。)
\/___/ ヽ⊃
しかし無重力で○外射○すると、臭い粘液が玉となって飛び散る
と言うおそろしき情況に。
相手が泥酔していて嘔吐したりしても
おそろしや、おそろしや。
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/29 21:11
だいたい腰をうごかしたら、そっちに勢いがついて動くわけだよね。
ということは、絶頂するときには壁にぶつかっているのか?
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/29 21:48
さよならジュピターまた来て土星
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/02 17:29
古本から当時のしおりが出てきた(割引券になってるやつ)。
煽り文句が「SF界の巨人小松左京がいま、『宇宙消滅』を予告!」。
どこが「宇宙消滅」なんだと小一時間…。
「予告」ってあたりから推定するに、五島勉ファンを意識したのか?
「さよならジュピター」
=小松御大
=「日本沈没」
=近未来パニック映画
=「ノストラダムスの大予言」
=五島勉
と言うのりなのでは?
>>547 こらこら、動くワケないだろ。
貴様それでもSF者か!
・・・空気を掻いて泳ぐような腰使いなら少しづつ動くだろうけどな、って
どんな腰使いだそれは。
「さよならジュピター」の頃は、もうノストラダムスは遠い過去の遺物だよ。
「日本沈没」があんなにブームを巻き起こしたのは、当時の滅亡ブーム
とも言うべき世相と軌を一にしてたと思うけど。
もっとも、宣伝担当の頭の中が10年前と変わってなかったという状況も
充分に考えられるけど。
腰を使うたびに屁をひっておれば
少しづつ動くと重割。
幸村誠、漫画化しなさい。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/03 03:45
アタイこそが 555げとー
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/05 08:00
徳間のノベライズ版を、映画よりむしろ連続もののTVシリーズとしてリメイクしてほしい。
こういう大河ドラマ的なものはそっちの方が向いてるはず。
何処か(特にNHK)が、目につけると思っていたが
もう十数年・・・
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/06 08:22
二十数年?
559 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/06 20:19
>>556 連続ドラマとしてやるにしても話の進行する場所が多すぎて余程上手い脚本でないと
話が散漫になると思われ。かといってどこか一か所を中心に話を進めてしまうととたんに
話の広がりがなくなってしまいそうだし。
,rn
r「l l h. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 、. !j |
ゝ .f _ |
| | ,r'⌒ ⌒ヽ、. │
http://www.saitama.gasuki.com/hangul/ ,」 L_ f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. │ こんなのあったニダ
ヾー‐' | ゞ‐=H:=‐fー)r、) |
| じ、 ゙iー'・・ー' i.トソ |
\ \. l ; r==i; ,; |' .人_
\ ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
\ ノ ハヽ |_/oヽ__/ /\
\ / / / |.
y' /o O ,l |
561 :
とり・みき:03/04/07 09:50
公開当時見てがっかりした人、DVD発売を記念して見直して改めてがっかり
しろ(大意)。衛星中立放送パンドレッタにて
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/14 22:40
↑つまんね
しっかし、みんな忘れたと思って「名作」なんて平気で広告出すとは。フザケンナ!!!!!
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/15 07:44
当時のテレビスペシャルで、
2001年宇宙の旅ーーーーーーーースターウォーズーーーーーーーーー未知との遭遇ーーーーーーーーーー
そして今!さよならジュピターーーーーー
ってのがあった。
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/15 08:14
567 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/15 16:51
小松先生の音声解説・・・楽しそうだった(涙)
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/15 17:00
木星探査母船MUSEがJADEVを切り離す際に180度反転したのは、減速するためだったとか・・・。
初めて観たとき、理由がわからなかった。
>>567 あー、本編見たくないけどそれだけのために、買ってしまおうかな
御大に意見できる人間がいなかったのが、最大の悲劇。
逆らえない、もしくはおべっか使いを周囲に置きすぎた。
そのまおべっか使いが、正当な意見吐く者を誹謗して追い出したって面もある。
で、映画がコケると、おべっか使いどもが御大をけなすけなす。
ま、珍しくもない光景ですな。
>>569 まあ
軽く買っとく価値ありだな
青山ブックセンターのサイン会終わっちゃったっけ?
買うなら生御大に抱きつこう!
(^^)
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/18 08:08
小説版を読むと、イルカのジュピターの名前の由来が海でピーターが初めて出会ったときにフランス語で「Je Peter(私はピーターだ)」と話しかけたことからきていることが分かる。
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/19 03:58
メイキング映像を始めて見た。で、ゾッとした。
だって、小松御大が役者の細かい芝居にダメ出ししてるんだもの。
総監督として毎日現場に来ていたのは知っているが、こんな有様とは。
これじゃぁ、映画が路頭に迷うのは当然。
正に『八甲田山』の世界の再現だな、この映画は。
↑「八甲田」の世界か。うまいこと言うな。
ただでさえ○本って監督ダメダメなのにな。
でも、シナリオも相当ダメだぜ。
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/19 11:52
CSで来月ジュピターやるよ。ゴラスもね。
>>576 しかも二週連続とおうのが、何かのあてつけかと思うよな(w
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/19 18:07
シベ超程の話題にもならなかったわけで。
>>578 公開当時はかなり話題になったと記憶している。
糞つまらなかったというのに胴衣なのが寂し過ぎるが……
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 01:48
ジュピターってCS初じゃない?
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 01:53
ゴラスVSジュピターか!!?
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 02:35
どうせなら橋本幸治監督作品特集希望
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 03:39
>>582 以前、チャンネルNECOで
「宇宙からのメッセージ」、「ガンヘッド」、「エスパイ」と一緒に
名作SF映画選集という嫌みなタイトルを付けられてやっていたよ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
「ジュピター」の元ネタが「ゴラス」であるのは
一部で有名。
なんと、当時羽田空港かどこかで上映していたのを、時間待ちで見たとか。
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 09:01
小説版の元ネタはA.C.クラークの「火星の砂」だと思っていた。
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 10:05
子役時代の、「マーク・パンサー」が出ていたというのは本当ですか?。
008かなにかに出ていた「月面とびはね車」のもとネタは
「キャプテンスカーレット」らしい。
593 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/24 11:52
スペースアローや隼号はスイングバイ航法なんかで脱出できなかったの?
アローは寝てたからダメかもしんないけど隼号はなんとかなった気がする
んですが…。 教えて偉い人!
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/24 13:31
はやぶさ号がスイングバイでゴラス突入を避けられるというのは真実。
推力負けしながらゴラスに吸い込まれていくのは映像迫力を増すためについた映画的な嘘。
乗組員が万歳三唱しながら散っていくのは忘れられんシーンだな。
激突後、地球のお祭り映像にカットが切り替わるのもあざやか。
今見ると苦笑してしまうシーンも多いが、当時は(生まれてなかったが)世界水準の作品だと思う。
キングコング対ゴジラより前と聞いてエーッと以外に思ったりする。
595 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/24 14:00
小松さん、久々に本を出したらしいが、面白いの?
>>594 スイングバイで衝突回避軌道に乗れたとしても、
潮汐力で船体は破壊されてたかもしれんけどな。
まあ、ブラックホールにつかまったスペースアローはさておき、
ただの矮星が相手だった隼号は助かった可能性が大きいかな?
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/24 16:37
>>596 ただの矮星ちうか。黒色矮星とかいう設定だったよね。
映画では見事に赤かったが…しかも周囲の天体吸い込んで質量が
逐次増大していくとかいうなぞ設定付き。
らしさを増すんだったら、
はやぶさ号観測のためゴラス近接軌道に乗り換え
予想外の高密度高重力!
最適帰還ルートを演算しつつ衝突回避軌道に移行
ゴラス周辺のデブリと衝突してあぼーん
という展開なんかいいかも。
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/24 18:00
小松左京サイン会に人が来ない!
4/26(土)15:00〜16:00青山ブックセンター本店にて開催される
『さよならジュピターDVD発売記念・小松左京サイン会』ですが
4/24に自分が店頭でもらった整理券は"10番代 "です!
いくらなんでも御大のサイン会に20人未満の参加者…
ショボすぎです。(>_<)
もし行ける人は、よろしくお願いします。m(__)m
公転エネルギーをもらうスイングバイでも
ゴラスの場合ほぼ正面から侵入しているので無理?
偉い人たちお答えありがとうございます。
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/25 15:10
明日はサイン会
生小松左京age
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/27 02:32
603 :
長嶋は無慈悲な夜の女王:03/04/27 15:50
サイン会報告きぼん!
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/27 19:07
>4時過ぎてから駆け込んできた人が二人いたが、
>彼らには外のテラスでさせてもらった。その一人がなんと20歳の青年。
>「さよならジュピター」は小説でしか読んだことが無く、映画はまだ観ていないとのこと。
嘆くでないぞ・・・青年よ・・・・。
608 :
ファーストコンタクト:03/04/30 21:08
>>607 私は映画版日本沈没も漫画版日本沈没も小説同様楽しめたクチでして。
映画版ジュピターは今となってはレトロな数々の描写や背景が
逆に宇宙に対する夢や開発・究明の可能性や意欲を
存分に堪能させてくれた、といいましょうか。
宇宙船も宇宙施設もよく描かれてると…思うんですけどね。
>>608 >今となってはレトロな数々の描写や背景が
・・・俺はリアル世代で、SWやギャラクティカ、スタトレなんかと「タメ」を
はれる位のすげぇ特撮とスケールのでかい映画を本当に期待して、前売りも買って
ポスターもパンフも手に入れ、心底わくわくして劇場の席に着いたんだなぁ。
とても「レトロ」を楽しむつもりは無かったんだ。
それだけに、落差が激しすぎて必要以上に悪口が多くなってるのかも知れない。
(少し反省してる)
ちなみにDVDは買った。改めて見直して見ると、自分の記憶の中よりも良い点に
気づかされてる。オープニングの火星上の連絡艇のシーンなんかは最高に良いよね。
またコメンタリーでも触れられてるけど、英語台詞の管制や指令もリアル。
あぁ、でもサイン会があったんだね。もっと前に知っていれば俺も行ったのに
かなり後悔してるよ〜先生に会えることが判っていればDVDもう一枚買う位
何でも無かったのに・・・本当に良かったね
>>608
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/01 22:40
当時、劇場で初期の予告をみたんだ。TOKYO IIIの特撮シーンに
曲名忘れたけどBGMにクラシックが流れてて「チーフ ホンダ!」
って英語が最後にいくつか入るの。結構かっこよくて期待してた
んだけどなあ。
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/02 00:14
予算不足で多重合成を泣く泣く簡略したって
DVDでコメントしてたな。
東宝特撮陣の職人さんたちは、小松さんが描いたコンテを無視したそうな。
やはり素人の言いなりになるのが物凄く嫌だったようだ。
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/02 14:17
サイン会以降、擁護が多くなったのは、アレ?
死者に鞭打つのを控えるって奴?
まあ悪口はこの20年間で言い尽くされた感があるしなあ。
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/02 18:46
>>612 やはり、低学歴が絡むとSFは失敗しますな。
東宝特撮陣を擁護するわけではないが、
当時の「SF系」スタッフはあまりにも映画、わけても特撮に無知でした。
つか、特撮さえよければ、映画がヒットすると思ってたかも。
なんでもそうだけど、生半可なシロートがエラそうにごたく並べると、
反発するわなあ。
それにしても「流線型でない宇宙船が、宇宙飛べるのかよ」
と怒った特撮スタッフもまあ、ナンですがねえ。
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/02 20:56
当時の特番で見たのか、本で読んだのか忘れちゃったけど、イオ側の特撮オタク
みたいなスタッフがセット制作の美術陣に「ボタン類は絶対に出っ張らせないでくれ」
と偉そうに指示していた。フラットなボタン類=未来的という安直な
センスはどうか、と疑問に思った記憶があるが、やっぱりそういう枝葉末節な事ばかり
気になって、全体をコーディネートする能力のある人物がいなかったんだろうね。
東宝特撮陣の職人も無知だったのだろうが、小松御大の取り巻きだって別方向の素人だったんだよね。
上の方で誰かが言っていた火星極冠上空の連絡船のシーンなんか、雑誌のスチル写真で見ると
信じられないくらい見事な映像なのに、本編では余計な動きを加えてしまってチャチく見えて
仕方なかった・・・・って、あんな昔の映画なのに色々言いたくなるって、
それなりに偉大な作品だったのかも・・。
DVD見たよ。やっぱり副音声の裏話が面白い。
小松左京のシナリオが、本人が知らないうちに半分に縮められてて、
クライマックスは丸ごとカットされてたそうだ。
だからジュピターゴーストや火星のナスカ絵がなんなのか、意味不明になってしまった。
小松左京は撮影現場でなんとかそのシーンを復活させようとしたが、
結局、撮影できなかったとの事。
東宝側とイオ側の摩擦は、かなり壮絶だったようだ。
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/03 00:19
史上最高のSF映画「だいじょうぶマイフレンド」
620 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/03 00:56
低学歴の学歴コンプレックスの恐ろしさがよく判るスレ。
>>618 こういう言い方はなんだけど、東宝などは一度墜ちる所まで
徹底的に墜ちるべきだったな。なまじゴジラで延命しちゃったから・・・
もって瞑すべし、か。
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/03 02:33
まぁ怪獣プロレスよりも複雑なモノは作れないわけで。
制作費6億円だったって。
ちなみに「カリオストロの城」が確か2億5千万だったような(うるおぼえ)。
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/06 00:47
×うるおぼえ
×うらおぼえ
○うろおぼえ
フィギア王No.65のp.144にDVDの紹介が掲載されています。
演技の悪さを指摘し「駄目映画」と形容する一方で
「メカ映画としての格好良さがあり同時に未曾有の危機に
挑戦する人間群像」云々、
「再評価を待ちこがれるものでもあります」等々。
ことこの映画に関して、これほど私の意見を代弁してくれた
記事は他にない。よく言ってくれました原えりすん様。
サイン会の入りはもう一つでしたか。無理してでも行けばよかったかな。
「うるおぼえ」は2ちゃん用語だよ。
「うるおぼえ」は昔から良くある間違いで、特に2ch発祥の言葉ではありません。
というか、一部地方の方言らしいが。
というか、方言ですらないただの間違いらしいのだが。
「さよならジュピター」より「首都消失」、これ最強
「さよならジュピター」は「だいじょうマイフレンド」と
同じ程度
632 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/11 21:26
消失は力入れる所が根本的に間違ってるから駄目だろ
それより、鮎喰ぉ!鮎
>>632 『首都消失』を「閉じ込められた首都圏住民を救出する話」だと
誤読して映画化したスタッフ連中はもうアホかとバカかと。
挙句の果てに「ファイトぉ!いっぱぁぁぁつ!!!」で
人間の力で〈雲〉を蹴散らしてハッピーエンドだもんなぁ。
634 :
おっ!!こんなの発見!!:03/05/12 01:22
635 :
動画直リン:03/05/12 01:26
「首都消失」製作側としてはヒットで、
金一封出たそうだ。
で、続きは「光る目」でお楽しみください。
憑依された二千万人をどうするかだな。
637 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/14 03:45
>>396 以外、誰も田中文雄に言及していないけれども、
基本文献の『神を放った男』くらい読んでんのかよ!
オマイら、状況認識が甘いんじぇねえのかい!!
まだ本屋で売ってるから走って買ってこいや!!!
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/14 09:08
なに夜中に怒ってるの?牛乳飲んでカルシウム取ってね。
バカなんでしょ
田中文雄って
長谷邦男に似ていた。
日本映画専門チャンネル、もうすぐ放送開始。
マジで20年ぶりだなあ。ワクワク。
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/15 01:06
さっき、スカパーで初めて見ました!
酷評が多いですが、覚悟してみたせいか、けっこう逝けるじゃないですか!
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/15 01:11
>>642 そうかなあ、久し振りに見たけど、やっぱりひどい映画だと思った。
こういうマジメな宇宙映画を撮ろうというのは当時としては
ワンアンドオンリーで志の高い貴重な映画だったんだなと言うことは
改めて認識したんだが、その目指す地平に対して、作りの拙さ粗雑さが
あまりにギャップがあり過ぎて見てて居たたまれなくなってくる。
特撮よりも、シナリオと人間に芝居に難があるんだな。
外人役者が総じて達者でないのと、演出が棒立ち段取り芝居ばかりで
あまりにも学芸会的な空間にうんざり。
ミネルバ3とのドッキングシーンで、あんなにあからさまな「2001年」の
パクリカットを撮ってたのはすっかり忘れてた。きっとあまりのことに
記憶から抹消してたんだろうな。
645 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/15 12:00
ドッキングシーン、長すぎ。半分ぐらいでOK。管制室のアップも
やめろ。ああゆうのは「え?」て気がつくぐらいがカッコいいんだ。
「ウエップ総裁役の 人は、某国の大使館の人なんだけど、
撮影の後麻薬所持でタイーホされちゃった。ハッハッハ」
とかいうあとがきを文庫版で読んだ。ヤパーリ学芸会風味なんだな。
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :03/05/15 12:55
高千穂遥がこの映画について的確な(?)コメントをしていた・・・。
「正しい方向に力一杯ボールを投げたが、残念なことに合格点まで届かなかった・・・。」
企画、脚本段階までは「正しい方向を向いていた」のだろう、きっと・・・多分・・・・・・違ったかも・・・(笑)
>646
ちょっとどこで述べてたのか思い出せないのでソースは示せないが、
製作が本格開始する前の小松さんのインタヴューでは、
ウェッブ総裁はオーソン・ウェルズのイメージで書いていて、
もしウェルズのキャスティングが実現して、彼が興味を示すようであれば、
監督もウェルズに任せてもいいかもしれない、などと
言いたい放題の夢物語を語っていたのを聞いた記憶がある。
……小松さん、制作費10億円ぽっちでオーソン・ウェルズを呼ぶのは無理ですってば(つд`)
ガイジンキャストは、みんなトーシロをかき集めたみたいだな。
650 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/15 15:52
高千穂、お前がプロレスの話ばっかしてミーティングだいなし
にしたんだろうが
ドッキングシーン・・・2001年より進歩してればオマージュと受け取られてたんだろうなぁ。
ちゃちな出来だとパクリの一言で片付けられちゃうんだなぁ。
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/17 21:14
子供の頃からSF映画好きだったが、この映画は劇場には行かず、
ナウシカのほうを見に行った記憶がある。。
でもテレビでやるときは、けっこう楽しみにしてて、ビデオも録ったが、
ソッコウ消した、小坊の漏れがいた。。
653 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/17 21:16
ナウシカ?カリ城では?
654 :
動画直リン:03/05/17 21:24
>653
いや、ナウシカです。たしか、1984年春くらいだから。。
カリオストロの頃はもっと幼かった。
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 00:49
ジュピターは後半カリ城と併映だったはず。
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 00:53
「さよならジュピター」が「2001年」以前に製作されてたら
世界映画史に燦然と輝いていたことでしょう。お悔やみ申し上げます。
>>648 実質6億だよ。制作費は・・まあオーソン・ウエルズが出演快諾して
ダスティン・ホフマンやデニーロも出たりしたらハリウッドから資金が
流れ込んで合作になり制作費も50億円くらいになったかも。
ありえないが。
659 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 05:35
>>647 もしそうだったとしてあの絵が作れたのかという疑問は置いても、
映画史から抹殺されていただろうなぁ〜。
とにかく、ストーリーと演出のショボさだからなぁ。
温帯原作のパニック映画なら売れるとでも思ったのかね
金はいくら突っ込んでも駄目なものは駄目だろうな・・・
6億ならその金で出来ること考えなくちゃ。
映画屋もなんだけど、SF系がでしゃばって現場混乱。映画失敗すると
資金不足が悪い、シナリオが悪いと罵詈雑言。
>>660 平成ガメラの金子・伊藤・樋口なら、リメイクを許す。
当時の6億大作なら、映画への出資が博打性の高くなった今、10億くらいは出るのかな?
ラッド・ジュニアに売り飛ばしておいたらよかったのに。
もともとはモンキーパンチ原画の東京ムービーアニメでしょ?
てなわけで、進行中のアニメ企画ガンガレ!
664 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 10:11
あのーまだだれも指摘していないようですけど、ウェッブ総裁の日本語は吹替えですよね。
口の動きからして、あれは日本語を喋っているとは思えない。
>>663 モンキーさん・・・
「テクニカラー・タイムマシン」を思いだした漏れ・・・
(で、どうせなら、そっちが見たいと思ってしまった漏れ・・・
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン)
666 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 15:20
アタイこそが 666げとー
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/18 15:35
>>664 みんな、知ってるよ。。あの声は俳優の石田次郎さんだろ。
刑事コロンボの声も2代目でやってる。
ちなみに「ターミネーター3」の、シュワルツネッガーの出演料だけで
37億円。
むろん、いちがいに比較はできないが。
ごめん、石田太郎さんだっけ?
そういえば、@年後の地球に何かぶつかるのを回避しようって映画で
面白い作品ってある?一応ゴラスと地球最後の日は面白かったと記憶してるけど・・・
メテオとアルマゲドンとディープインパクトは脳内却下作品でした。
>>671 「地球最後の日」だな。昔はよくTV放映されてたよ。
映画板へ行けよ。つまんねえんだよ。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/19 03:19
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/19 03:45
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/19 11:03
>>493 クライシス2050だっけ? 特撮の善し悪しは関係ないな。
あれは脚本が酷すぎた。。誰かがヤッツケで書いたとしか思えない。
針ウッドにカネ騙しとられたなnhk。。
暗い死すは五十億ぐらいかけたきずだけど
四十億は中抜きされてるな。
元祖ファイナル・ファンタ自慰
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/21 22:59
クライシス2050の総制作費は70億円! NHKエンタープライズ、学研、郵便局なんかが
出資している。 費用をネコババしたバチがあたったのか(?) SFXを担当したボスフィルム
はしばらくして倒産してしまった。
BBJに70億つぎ込んでおけばもう少しマシな映画になったかも。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
本当に70億円使えたとしたら何に使うべきだったか。
「日本資本によるハリウッド映画」を目指して
クライシス2050同様にハリウッドの魑魅魍魎どもに
金を根こそぎ巻き上げられて終わったか。
それとも、いっそのこと国内でゼロからSFXスタジオを設立し、
東宝の伝統芸能連中をきっぱり排除して、
DAICONFILMを筆頭に活きのいい若い衆を集めて
思う存分やりたいようにやらせたらどうなったか。
……いつのまにか岡田斗司夫に母屋を取られて小松先生は追い出されてたりしてな(w
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/22 18:17
>>680 岡田斗司夫にそこまでの甲斐性はないでしょう。
これは「ファイナルファンタジー」映画でもそうなんだけど、
どれほどの構想とどれだけの予算があろうとも
予算と現場をきちんとしきれるプロデューサーと
それなりのビジョンがある監督が
きちんといなければ
それなりのものは作れないわけだ。
たとえDAICONFILM(当時)の連中がいても
まったく同じことになると思われ……。
な、七十億あれば『蒼きウ (パァン
683 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/22 18:54
>>682 結局山賀がなんだかんだ言い訳して何も出来ない罠。
DAICONFILMの奴らって岡田も庵野もそうだけど、うんちく語るけど
結局先人達よりたいしたもの作れないんだよなぁ。
下積みばかり長い社員監督のデビュー作にスペクタクル大作を任せるなどと言うのが、
愚策以外の何物でもないのは自明ではあるんだが。
#箸にも棒にも掛からない2作品だけで監督干されて、
#今じゃ東宝映画の取締役様かよ、おめでてーな
しかし、現実問題として、1983年当時の東宝作品として、
SFに理解があって監督としても実力のある人物の選択肢としては誰がありえたんだろう。
かろうじて岡本喜八がいるくらい?
>>684 ふかさく はんに一票・・・
ただしスジは大きく変わりそうだが
>681
岡田はけっこうプロデューサーとしてはきちんとしてたと思うぞ。
当時のアニメ作品としては破格の制作費を無駄なく使い切らせたのだし。
>684
岡本監督はSFには強かったけど、特撮はあまり好きでなかったらしい。
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/23 03:11
深作がSFに理解がある?
冗談でしょう。
>>686 王立もトップも集めて来た予算は全部使い切って、その上自社で持ち出しだよーん。
予算の管理出来てないじゃん。
もっともそんな権限岡田に無いから岡田のせいじゃないけど。
深作さんの「復活の日」のDVDのインタビューは面白かったぞ。
撮影当時の意識。
「チャンバラもヤクザもウケなくなったし、これからはSFだな」
深作監督の場合は、自分がノって撮れるスジでさえあれば
ジャンルはチャンバラだろうがSFだろうがこだわらない、という事だと思われ。
しかし、作風的に深作監督は「組織の論理」というやつが大嫌いみたいだから、
SSDOが人類絶滅の大陰謀をめぐらす悪の組織になって、
ジュピター教団のアウトローたちがそれを打ち破る、なんて話になったりして(w
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/23 08:26
>>690 ビック・モローを出して、志穂美悦子がジュピターゴーストのお姫さまとなり、
木星大気中で、宇宙服なしで泳ぎまわる
「ジュピターからのメッセージ」になると思われ。
692 :
不倫の代償!!ウッチャン慰謝料5000万円?:03/05/23 16:00
実相寺つう話もあったが、
映画にはトーシロのSF屋がグチャグチャ口出ししてきそうで
逃げたらしい。
フカサクだったら、「敦煌」の時みたいに監督大激怒、空中分解だな。
監督に原作映像化権わたして、完成試写会まで沈黙するしかなかった。
『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』では監督じゃなくて製作総指揮に回った
ルーカスも、撮影現場に常駐はしなかったよな?
本編の現場は監督に任せて先方のプライドに配慮しつつ、
特撮やポストプロダクションをがっちり独裁的にコントロールして
完成したフィルムは自分の色で染め上げると。
ま、東宝の場合は本編現場より特撮現場の方にうるさ型が多いようだから、
このやり方もうまくいかなかった可能性が大きいが。
実際、平成ゴジラシリーズあたりだと、本編監督は川北特技監督の撮影プランに
注文なんか出せたのかね?
監督の下に特技監督が付いてたんじゃなくて、
川北監督の下に本編監督が付いてる状態だったんじゃなかろうか。
695 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/24 22:16
ゴラスの方がおもしろいや。メテオとどっこいどっこい
ぐらいか?
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/24 23:07
学歴の低い人間のプライドに配慮しなくてはならないのが、困った点だな。
そういえば、野田大元帥が(プランニング段階はともかく)
製作現場にはほとんどコミットしようとしなかったのは、
もともとバラエティ畑出身でドラマ演出の経験が
ほとんど無かったこともあるんだろうけど、
やっぱり失敗する事が判り切ってたからうまく逃げた、という事なのかねえ。
と言うか、映像について一家言持っている香具師は
次々と遠ざけられたのではないか。
のこったのはSFの「プロ」だけど映像のド素人と、
映像のプロだけどSFのド素人。
ま、いい映画はとれんわなあ。
ま、特撮班が本編班と対等の立場を主張する東宝の伝統が諸悪の根源だな。
本多&円谷の黄金コンビが例外だったんであって、
普通は船頭が二人いたらそりゃ混乱するわな。
B班はB班らしく本編監督の指示に従わなきゃ。
裏を返せば、特撮の内容に適切な指示ができる本編監督の育成を怠ってきた、
という問題でもあるわけだが。
改めて観たにょ。
涙がとまらないにょ。
初手からあんなに青線でまくりだったか・・・リマスタリングもしてねへ・・・
旅客コンパートメントのドッキングシーン諄ぇ・・・・・・・・・
ガンヘッドは面白く見られたんだが・・・
701 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/25 13:53
>>698 つか、小松左京はともかく、SFサイドからのプランニング参加者の
頭の中にあったのは“SF”的に正しいシークエンスや1カットを作ることだけで、
1本の映画を作るって意識も自覚も最初から最後まで無かったんだろな。
あと、ちゃんと連携とるって意識。
指示や注文伝えたらそれでその日は帰っちゃって、
後で見てビックリとかそんなのが多かったんじゃないかね?
702 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/25 14:08
映画の特撮の職人のプライドが云々の割には、
この映画、まずは「特撮の『技術的』ショボさ」が激しく目につくワケだが(藁
特撮は完璧だけれど構図が拙い、話がつまらん、等ならSFサイドの問題
しかしながらそれ以前にこの撮影技術では…(藁。
まぁ「流線型じゃない」と言って怒った映画屋もナンだけど
当時のSF屋は映画人見下すことしきり。バカ扱い。
ともかく科学的にSF的に正しければいい、と言った感じだった。
その結果、映画としてのデキがよかろうと悪かろうと知ったこっちゃない。
映画かせヒットしなければ、馬鹿な観客が悪い。
この方針に逆らうやつはどんどんパージ。
今でこそ擁護派になってる高○○○だって、追放組だ。
で惨敗に終わると、金出さなかった当方が悪い、映画屋が悪い、
観客が悪い。
続編作る計画もあったけど、当然流れた。
>702
もちろん、SFサイドが余計な口出しをするから特撮スタッフが実力を発揮できなかったのです。
同様に、『ガンヘッド』はぬえやサンライズのアニメ系ブレーンが邪魔をしたから、
平成ゴジラシリーズは大森一樹なんて撮影所の伝統も知らない若僧がひっかき回してくれたので……
栄光ある東宝の特撮スタッフが実力を発揮する環境さえ整えば
観客の度肝を抜く映像をご覧に入れてみせます!
……本気でそう考えてそうだな(鬱
>>699 >ま、特撮班が本編班と対等の立場を主張する東宝の伝統が諸悪の根源だな。
2000年頃からの東宝特撮映画では、特撮班のチーフに対して「特技監督」の代わりに
「特殊技術」のクレジット表示がされるようになってきてるね。
さすがに船頭二人体制の弊害を無視できなくなってきたのかな?
製作の実際でも本編監督がクレジット通りにリーダーシップを発揮できてればいいんだが。
そんなにSF畑以外に責任の所在を持って行きたい?
あの予算であの特撮なら普通だよ(別に取り立てて良くもないけど)。
映画見りゃ判るけど、つまらんのは特撮がショボいからじゃなくて
シナリオと役者と本編演出がヤヴァイんだってば。
特撮が癌とか東宝の体質が糞だとか、責任を一箇所に押し付けるのは
間違い。首をくくるなら、責任者だろう。
あの頃の東宝特撮映画の中で『さよならジュピター』だけが
突出して駄作ぶりをさらけ出していたのならともかく、
80年代から90年代中盤あたりまで、あれが明らかに平均的水準だものな。
(平成ガメラショックでようやく東宝社内スタッフの眼も覚めはじめたという事か)
どこから誰を監督に呼んできても同じ水準の物しか出来上がらないんだから、
やっぱり撮影所に問題があったとしか思えないよ。
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/25 19:36
>>703 で、宇宙船を流線型にすると、映画としての出来が良くなる、
と、DQN達は本気で考えてたんですか?
>>708 考証「いや宇宙空気ないから流線型じゃなくてええんよ。2001年見たでそ?」
特撮「うんうんわかるわかるよー、けどやっぱリューセンケー欲しいじゃん」
考証「ほんまおっさんやな」
特撮「・・・ナニヲ!! アンタクビ!」
とかなw
710 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/25 20:01
「駅」とか作った超SFオンチをすすめた田中牛太郎氏もなんだけど、
東宝側もまあ問題あったこたああった。
本多円谷時代にあれほど傑作を作り出したのに。
橋本監督、別に悪くはない。よくもないが。
やっぱ監督と製作側の意識の低さ、SF側の傲慢と素人ブリ
などが重なってあの結果。
腹立たしいのは当時の「中枢」がいまだに、
「時代がついていかなかった」「アメリカなら大ヒットした」
「東宝が百億ださなかったのがいけない」とか言っていること。
で、影では「やっぱあんなモン成功するわきゃねーんだよ」なんてね。
ま、二十年も前のことだけど。
あれ以来SF映画が我が国では作られなくなった。
「クライシスなんちゃら」
と「ファイナルファンタジー」がとどめをさし、死屍に鞭打ってくれた。
何をどうやったって、ジュピターの頃から今に至るまで、
日本の特撮技術はしょせn怪獣映画を撮るのが
せいいっぱいなのだから
絵作りのセンスはともかく、シナリオ自体が2時間に収まる分量にならんよな。
ちゃちな絵でダイジェストを見せられりゃ、そりゃー萎えるわ。
>>713 でもこの話ってオリジナルがシナリオで、小説は後から肉付け的に書かれたんだろう?
俺は激しく元になったシナリオが見てみたいと思うんだが・・・(それが「あれ」なのか!?
それとも全然違うものなのか)確か全米公開も視野に入れて英訳してコピーライト
とったんだよね。
>>714 橋本とかいう監督が詰めちまったらしいぞ。 まぁ御大も許可したんだから責任あるけど。
>>715 いや、DVDのコメンタリー部でも勝手に詰められた、みたいな話は出てたんで
2時間の尺に納める為に色々あったとは思うんだ。知りたいのは「何処を捨てて、
何処を残したか(何処を付け足したか)」なんよ。
>>714 第一稿は、そのまま映画化したら3時間か4時間になるくらいの分量だったと
どこかのインタビューで小松さんが言ってた記憶が。
>>717 ありがと。
しかし・・・3時間か4時間になる位の分量・・・って、
既にそれは映画のシナリオではないような気が。
あちこち詰めってった結果、何となくまとまりのない話になってるのかなぁ。
俺としては、火星もTOKYO-IIIもジュピターゴーストも教団も切り捨てて、
スペースアローとJSプロジェクトの活気に溢れる未来を描き、スペースアローの
事故を契機に焦燥感、切迫感に満ちたJN及びEX計画の作業風景、事故を重ねる。
迫り来るブラックホールに対してJN計画が今まさに始動しようとするその時、
無人になったミネルヴァ基地内の主制御装置に故障が・・・。
修理に行けば成功しても失敗しても確実に死ぬこととなるその現場に、計画主任
本田は一人出発する・・・って感じで良いんだけど。
>>718 なんか格好悪い「アルマゲドン」っぽい映画になりそうだな、それ。
>>716 小説に出て来て映画には出てこないキャラが何人かいるわけだけど、中でも、
「歴史的伝統に束縛された地球社会とフロンティアである宇宙社会の対立」
というテーマからすると、
小説版で地球側代表として宇宙側代表のウェッブ総裁と対立関係にある
アルディン・シャドリク上院議員の出番がカットされたのは、
物語の深みをかなり損ねてしまっていると思う。
まぁ、実際のキャスティングの傾向からすると、シャドリクが登場していたとしても、
どうも睦五郎か大月ウルフあたりが演じていたような気がしてちょっとアレだが、
それはそれで見てみたかったような気もする。(w
あはは(w
言われて気が付いたんですが、どっちかつうと「メテオ」かも。
プロジェクトの進捗に頭を悩ませ、好き勝手なことばかり言う「地球側」と
「SSDO」のお偉方との板挟み、苦悩する本田。(どうせだからラブロマンスも
入れておくか)心の支えは副主任のマリアとの語らいの時。しかし時は容赦なく
迫り来るブラックホールの前にじりじりと蝕まれ・・・ミネルヴァ基地に向かう
艇内にマリアの声が響く「あなたの子が居るの」(大藁
沈黙する本田。全てを忘れるかのように修理に没頭しFAULT表示が消えた時、
語り始める彼「男の子だったら、名前はピーターにしよう。Je Peter・・・」
えぇ・・・スレ汚し失礼しました・・・
>>717 4時間はともかく三時間は、出来さえ良ければ映画の分量だよ。
ブラックホールを始末する話と地球脱出の話にすれば良かったのに・・・。
とか思ったり。 太陽系最後の日みたいなのが、ちと見てみたい。
別に映画屋に非は無ぇとは思わねぇが、
あたかも映画屋にだけ非があるが如き物言いしてる書き込みも
なかなかに笑える。
流線型ウンヌンにしたところで、古式騒然たる流線型信仰を
ひっくり返して祈伏できるプレゼンテーションができないSF屋にだって問題あるわな。
考える部分ではエキスパートかも知れんけど、異業種の人間を説得できないんじゃ
プロではなかったわけだ。
御大の用意した第一稿が「そのまま映画化したら3時間か4時間」なんてのも
媒体違いとはいえ構成作家(シナリオ屋)出身のすることとは思えない。
黒澤明に七人の侍なみのキャストと勢いで撮影させるつもりだったんだろかね?
>>723 御大の頭の中には
「歴史に残る映画を撮るんだ
傑作を撮るんだ
しかもSFなんだ
・・・・
・・・
という熱気の籠もった連祷のみエンドレスでかかってしまいそういう現実的
な制約を考える部分は休眠してしまっていたと思われ。
そういう俺も
「歴史に残る映画を見れるんだ
傑作が見れるんだ
しかもSFでなんだ
・・・・
・・・
という文句がエンドレスで駆け巡ってたんだけどね。
今?
今はもう日本映画そのもを見るの止めちゃったよ。
ハハハハハ.....
全面的にSF陣営のプランに沿って3〜4時間の映画が作られたと考えてみた。
「未知との遭遇」や「スターウォーズ」と同等の観客動員を記録しても、
興行収益で見るとそれら2作の半分の売上にしかならない。上映時間が2倍なんだもの。
同等の興行収益上げるなら、「未知との遭遇」や「スターウォーズ」の
2倍観客が入らないといけないけど、世界規模の大ヒットだとしても
上映期間で考えても動員される観客の数で考えてもさすがに無理でしょ。
冷静に考えると。
理想通りに作っても、興行成績的には凡庸になるように
自分たちがしてたんじゃないかと思うのだが。
制作枠の規模に比して、内容が総花的で盛り込み過ぎなんだよ。
もっと人も舞台も絞り込んで、作り込んだセットで演技の出来る人間だけ
を使ってドラマを構築するべきだった。
これはもうプロジェクトとしてのセッティング自体が失敗で、話を詰めようが
時間を延ばそうがどうにもならないと思う。
CSで久々に見たが、2時間10分でもえらくダラダラと長く感じたぞ。
あんなのが3時間も続けられると言うなら御免こうむる。
宇宙時代の技術者を説得力持って演じられる役者がいて、緊迫感を
演出できる監督がいて、ドラマを狩り込む勇気とおつむを持ったライター
がいて、初めてあれは見られる作品になるんだと思う。
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 03:19
まぁ仮に話が良くて役者が完璧だったとしても、
あの特撮じゃしょっぱなから失笑モノなワケで…。
SF板って荒しも少ないし、馬鹿げたAA貼る香具師おらんし、いいな。
(オモロイAA少ないのは悲すい)
シナリオにせよ、
「予算五十億はかけて五時間の長さが必要」なんてのはハナからダメ。
旧ソ連じゃあるまいし。アメリカ映画は制作費の算定方式が違う。
当時、SFに六億もかけるの、東宝的には大英断でっせ。
SF陣でプロットと設定だして、SF判るシナリオライターにまかせるべきでした。
当時だってアニメ系のライターたくさんいたし、SF作家でシナリオ出身もいたし。
でもって、SFマインドある監督に(岡本喜八でも深作でも。
チミら「ブルークリスマス」とか「ガンマ第三号」を忘れておる。
いや、ケッサクと言うとるわけではない。せめてSF志向があるちうこと)
まかせて、あとは求められた時に口出しすればいい。
特撮特撮と言うが、特撮は本編の「トッピング」
まずは特撮抜きで映画が成立すべきだ。「ソラリス」なんかほとんど無特撮。
当時SF系が話題にしていたのは、やたら海外作品の特撮技術のみ。
本当にモーションコントロールなんか必要だったのか。
あの馬鹿げた教団はなんのためにあるんだ。(文章めちゃくちゃ。酔ってまふ)
ジュピター教団がいないと何の妨害もなくJN計画が
進んじゃうでしょ。あ、小説の話ね
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 04:55
結論:角川 >>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>>> 東宝
角川はある意味超えるどころかせまりたくもないようなw
暴論:角川【【【【刑務所の壁】】】】シャバ
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 07:33
>>728 禿げ同!
シナリオの分量にしても、特撮のウェイトにしても
アイディアをつめこむ作業ばかり、重視して、
現実的な予算と技量に応じたシナリオを作りきれなかった
アバブライン(クランクイン前の作業)が大きな問題だね。
映画作りの仮想ライバルが「2001年」だったあたりも
なにを勘違いしているのやら……と、思うよ。
大枠として「黒部の太陽」というか「プロジェクトX 」的
プロットであるのだから、
そのウェイトをきちんとおさえておかないと、
まずいでしょう
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 09:36
まぁ仮に特撮が当時のハリウッドのトップが担当したとしても
あの話じゃしょっぱなから盛り上がりのかけらも無いワケで…。
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 09:59
おれはイギリスの世界SF大会で
撮影に使用した本物のディスカバリー号をみた。
あまりにもチャチでビックリした。
その後にバイバイジュピターの宇宙船を小松左京展で見て
『 勝てる!圧倒的に出来が良い!!!! 』
と感じたが、まさか撮影する人間が何も知らないバカだったとは…
「2001」の画像は10〜20秒撮影するのに1日掛かるくらい
しかし、ジュピターは紐で釣って…
素人集団が作品をメチャメチャにしたとオレは今も思ってる。
>>735 それ何メートルあった?>プロップディスカバリー
撮影用プロップはキューブリックがぶっ壊したらしいという話しもあるけど。
>>727 どうしてそう「特撮だけ」に責を問いたがるかな?
シナリオ、本編が良ければ、俺はあの特撮クオリティでも面白く見る
ことは可能だったと思ってるが(飽くまで許容範囲ということであって、
特筆するほどすぐれた特撮とも思わんけど)。
どうせ特撮場面なんてつなぎにしか出てこないわけだし。
火星の極冠、宇宙シーン全般にはとりたてて問題を感じず。
木星大気圏内、ジュピターゴースト、ラストの木星縮壊シーンは、
もう少し頑張って欲しかったという感じかな。
>>735 プロップを吊るのは東宝特撮伝統のお家芸で、それを非難するのであれば、
素人集団よりもむしろ東宝特撮班の「プロ根性」を糾弾すべきかと。
もっとも、
>「2001」の画像は10〜20秒撮影するのに1日掛かるくらい
日本の一般映画の撮影スケジュールでこれは逆立ちしても無理。
「ジュピター」は少ない予算でモーションコントロールもどきを実現しようと
したり、あれはあれなりに工夫はしている。
それが必ずしも成果に結び付いていないのは遺憾ではあるけれど。
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 12:26
当時のスターログなんかでは毎号のように
「企画始動」とか大なり小なり見出しは出ていたが、
ロマンチックな字面のタイトルが自己満足臭くて興味湧かなかった。
公開が近づく頃にはメイキング番組やってたが、
それ見たら「別に見に行かなくてもよさそうだな」という気になった。
後年テレビ放映で見て、「行かなくて良かった」と思った。
宇宙からのメッセージといいさよならジュピターといい、
SF側からの内幕話を読むにつけ、どうしてこう投げ出したことを
自慢げに語れるのかと非常に情けない思いを持った。
全編これ責任転嫁の逆プロジェクトXじゃないか。
自ら大バカ作品撮ったり他人の作品で全身から葉っぱ生やして歩き回ったり
しながら新作出してるキングや、大コケバカ映画から大作級まで幅広く撮ってる
クライトンと比べると、少なくともジュピターに参加したSF屋には
映画を企画する素質は無いんだろうなと思う。
おまえらは小説だけやってろ。汚い手でSF映画に触るな。
作り手側のゴール設定というか、
意識の高さに問題があると思った。
これでいい、見せ物になっている、っていう、
見せ物屋としての絶対的な価値観の低さに問題があると思う。
DVDのおまけで、特撮シーンだけ綴ったのがあるんだけど、
変な芝居がない分(そしてすとーりーがよくみえないぶん)
すっきり見られて、特撮はそうひどくないと思われ。
逆に、人物の演技シーンだけを綴ったら、絶対に見られないと思う。
ちなみに、出てくる外人脇役は、
ほとんど全員当時の横田基地で適当に集めたパイロットとからしい。
なんか、惜しい話だ。プロのパイロットにしかできない演技もあったろうに。
このすれ読んでる人たちは、
ガメラ3のメイキングビデオ、
楽しく見られると思うよ。
あれは素人には勧めにくいけど、
実は凄い映像作品だと思う。
俺の中で、アビスのメイキングの次に凄いメイキングビデオ。
742 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 16:59
やっぱ脚本がダメだろ。だからコンテもだめ。もっと端折るところが
あるし膨らますところもあると思う。この辺は第三者にやってもらった
方がいいと思うな。
743 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 17:35
>>741 >俺の中で、アビスのメイキングの次に凄いメイキングビデオ。
アビスのメイキングは最高だったな。
あのプラント跡のサイロに水を張っていく場面は、本編以上に壮大な
見世物として面白かったよ。
また、俳優たちが作品を振り返る時の何とも言えない微妙なコメント。
「あの体験は一体何だったんだろう・・・」とか(w
やはり逝っちゃってる度合いからしても、キャメロンは格が違う。
745 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 19:07
漏れ的にはやっぱり小松左京=復活の日だなあ。
この事実は、映画にするともう揺らぐこともないよ。
って、思いっきりスレ違いスマソ。
ただいまCS38Chで鑑賞中。
封切以来かもしれない。いや、映画って本当に……ですね。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 20:30
今でも疑問に思っている点がひとつ。
「ジュピター」公開の翌年、筑波で開かれた科学万博会場で、三菱未来館の
中にミネルヴァ基地としか思えない模型が展示してあった。
あれは撮影に使われた模型そのものだったのだろうか?
>>748 本物のミネルヴァ(の模型)は長さが2メートルくらいしかなくて
意外とい小さいんだが、そんなサイズだったかい?
しかもけっこうネズミ色っぽいよ。
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 21:19
>どうしてそう「特撮だけ」に責を問いたがるかな?
あの映画、話や演技より、まず最初に目につくのが
圧倒的「特撮のショボさ」だから。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 21:21
>>740 イロモノ呼ばわりされてきた反動なんじゃないかね?
映画こそ客集めてナンボ&イロモノ大歓迎の見世物だってのに、
「SFは高尚なんじゃー!」とか
間違った方向に盛り上がってたんじゃないかって気がする。
それに「やりたいこと」と「自分たちにできること」の区別や折り合いが
ついてなかったんじゃないかという印象もスゲー強い。
752 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 21:30
>>750 気持ちはわかるが、あの東宝丸出しじゃない
最新技術オンパレードでやっても、そんな大した絵にならないと思うぞ。
せいぜいディズニーの「ブラックホール」くらいがいいとこだろ。
やっぱ駄作としか評価されないだろうな。
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/26 22:03
>>750 それには同意しかねるな。
特撮シーンは、こんな物だと思って見てればまあ耐えられない事も無い。
しかし本編はダメだ。
ダサダサのセリフと役者の演技と素人レベルの演出に見ているのが
苦痛になって逃げ出したくなる。
つーか、今日もCSで再放送つけてたんだが、英二とマリアが手つないで
セックスルームに走ってくスローモーションで耐え切れなくなってチャンネル変えた。
あのスローモーションで走るシーンは「溶解人間」へのオマージュです
サメのシーンは「ジョーズ」へのオマージュなのだろうか。
木星が爆破されて飛んでくシーンは
『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』のオマージュだしね。
758 :
オマージュ:03/05/27 00:32
便利な言葉だね・・・
本多英二=本多猪四郎+円谷英二
オマージュだらけだわ・・・
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 02:21
本田英二です。
760 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 02:24
ブラックホール対策本部のオペレーションルームが、
「カプリコン・1」のオマージュ・・・
ってのはきっと考えすぎなんでしょうね。
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 02:28
>>751 >>「SFは高尚なんじゃー!」とか
>>間違った方向に盛り上がってたんじゃないかって気がする。
そうゆう時代でした。
SF>>>SF映画>>>>>>>>>>>>>>>>>>アニメ>>SFアニメ
こんな感じかな?
>>760 全体が暗くて、ブラウン管の光やスイッチの光以外はよく見えない
オペレーションルームは松本零ニ漫画のオマージュであると同時に
経費節減でしょう。明るくするときっと貧乏くさいひどいセット
だと思います。
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 02:41
「Zガンダム」の戦艦アーガマは、TOKYOVのオマージュ・・・んな訳無いか(笑)
>>761 >そうゆう時代でした。
> SF>>>SF映画>>>>>>>>>>>>>>>>>>アニメ>>SFアニメ
>こんな感じかな?
ほんとそーゆー時代だったよな。
実質ヒモが本業同然のチンピラが、食わせてくれてる
トルコ嬢やホステスをせせら笑ってるみたいなもんだ。
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 03:20
日本沈没や復活の日はヒット作だったワケだが…。
やっぱ、角川>>>>>>>>>>>>>>>>東宝
#エスパイは…うーむ。
この作品に多くのSF作家が関わっちまった事で、偉そうなことが
言えなくなっちゃったんじゃないかな。
本当に、この映画に魂を吸い取られたかのごとく、後のSF文壇は
見る見る凋落していく・・・
>762
実相寺監督がウルトラで使ってたり、ミラーマンでやってた手法ですね>薄暗く
別に無理してハリウッド真似るこたあない。
伝統的特撮と、あまりにも日本的なストーリーで「ゴラス」できたんだし。
マグマと、「どダイコン」スケベ良が欠点かな、あの映画。
思想や理想盛り込むのもいいけど、まずオモロないと。
科学的、SF的に正しくとも、ワクワクしないと。
意識高くて実力ともないわない。
「オネアミス」を彷彿させる。
あ、「ファイナルファンタジー」もそうかな。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 08:54
>>766 高千穂が…、だよね。実写ジュピター、アニメテクポリ
と期待させた割にはアレなもんばっかりだ。
オネアミスは好きだけどな
ファイナルファンタジーも力作だよ
見た??
>>770 どっちも映像的な描写は「よくぞここまで」とは思うが、
「映画」として肝心のお話そのものはいたって平板。
悪くも無いけど大騒ぎするほど良くも無い。映画としては凡作でしょ。
>>771 さよジュピにかけているものがはいってるとは思いませんか?
>>772 「こーゆーものをこーゆー絵にしたい」という
コンセプトや意識のスタッフ間の統一はできてるね。
でも、それって企画の現場では大前提のことだし。
>>773 でもできてる作品は少ないよね
偶然いいのは多いけどさ。
オネアミスはともかく、FFはどうかなあ。
後に何も語られないという意味では、ジュピター以上に悲惨だ。
あの作品のクオリティってのは、単純に「金をかけた」ってだけの
結果であって、アウトプットの出来はそんなに面白くない普通の
SF映画だったと思う。
世情言われるほどの大駄作とも思わんが、失敗作には違いないでしょ。
ジュピターほど破格の駄作ぶりだと、20年後にもこうして話してもらえる
んだけどねえ(w
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 19:45
言っちゃうと“ケミストリー”の問題だったんだろうなあ。
どちらも自分のやり方を押し通したがるし、そのくせ相手にどんなことをさせたいのか、
何故そうでないといけないのかをきちんと説明できない者ども同士が、
相手側の考え方を何も学ばないまんまゴリ押し合戦をおっぱじめた結果が
出来上がりの映画「さよならジュピター」なんだろうね。
777 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 22:52
ま、低学歴者にきぐるみプロレスよりも複雑な代物を撮らせようって時点で失敗だったわな。
778 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 23:29
しかし まぁ いろいろ語ってるけど 実は 好きなんでしょう(w
SF屋の意識の低さって、今でもあまりかわらないような気がする。
山本弘とか……。
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 00:04
>>777 最大の問題は、SF側のブレーンに
重症のプオタが混じってたせいだろ。
782 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 01:43
ツルモト スターログに「ベストはつくしたんだから
しょうがねえだろ」(大意)みたいなことを寄稿しとっ
たのう、高千穂。DVD発売記念にちょっと詫びいれんかい。
783 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 02:24
>>782 その高千穂は「ガンダムはSFじゃない」とねちねちと批判していた
お前はなんなんだと。作った作品で証明して見せろといいたい。
しかしさ、こういう匿名掲示板とか仲間内ではいつもクソミソに言われる
BBJだけど、公的なSFの場で真正面からきちんと批判された事って
ほとんど無いんだよね。
俺の知る限り、映画秘宝の山本弘の文くらいだ。これもまあ外野だけど。
御大が自ら手掛けてるから言い難いって言うのが一番なんだろうけど、
SF界って、そういう意味では物凄く保守的だよね。
785 :
bloom:03/05/28 03:25
>784その山本評に、女性作家によるさよならジュピター座談会で
久美沙織が一人だけきちんと批判していたとか書いていたような。
まあ、彼女はさらにSF的に外野だろうけど。
>>787 そう言えば、そんなことが書いてあったような。
久美沙織、おっとこ前だな。
久美沙織のフェイバリットSFは「月は無慈悲な夜の女王」だと
ハヤカワのSFハンドブックに書いてあった。
790 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 05:57
無重力SEXいいねぇ
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 06:06
>784
批判するだけの労力に値するか?っつー大問題をクリア出来ないでしょう、あれは。
「ダメ」SF界外でもこれ以外の評価を知りません。
とにかく、何かの分野に詳しい人がその分野で必ずダメ出しをしている映画、それがジュピター。
「壮大な叙事詩!!!」
「制作費10億円!!!!!」
とかいわないでいたら評価がもうちょっとあがったかもとか思わせねえ?この映画。
俺、お年玉全部使って救命艇(?爆弾打ち出した小型艇)のメタルキット買ったんだよ。
クライシス2050とか、もっと駄目な映画はいくらでもあるんだよ。
ただ、ジュピターの場合、期待値やたらと高すぎただけで。
特にSF者にとっては。
795 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 12:47
>784その山本評に、女性作家によるさよならジュピター座談会で
久美沙織が一人だけきちんと批判していたとか書いていたような。
まあ、彼女はさらにSF的に外野だろうけど。
その座談会の出席者は、大原まり子、新井素子、豊田有恒の奥さんの
4人なんだけど、他の出席者も批判してたよ。
新井ひとりだけが、「天井から落ちてくるホースがかわいい」とか
言ってたけど。
それに、そのムック本にはスタッフ座談会もあって
その中でも、批判(というか自己批判)されてた。
公開前の宣伝で出された本にこんな事書いていいのか?
と当時思ったぐらいだから。
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 13:26
>>784 > 御大が自ら手掛けてるから言い難いって言うのが一番なんだろうけど、
> SF界って、そういう意味では物凄く保守的だよね。
つかSF界って、いま当時も今も活動してる編集者もライターも小説家も、
大半はファン活動からの持ち上がりの顔なじみばっかでしょ?
おらが村の名主たちが作ったおらが映画を堂々と批判できるわけないじゃん。
少なくとも当時の映画ファンがさよならジュピター(1984年3月17日公開)と
ほかの映画をくらべて、どのように思ったかを考えるために、
同時期の日本公開洋画を中心にリストアップしてみた。
同時期の洋画日本公開作品(制作時期とは多少ずれる)
■1983年12月
「ネバーセイ・ネバーアゲイン」 「大逆転」 「キャノンボール2」
■1984年1月
「デビルゾーン」 「ザ・デイ・アフター」 「コヤニスカッティ」
「メル・ブルックス/珍説世界史PARTT」
■1984年2月
「銀河伝説クルール」 「愛と追憶の日々」
■1984年3月
「サン・スーシの女」 「おもちゃがくれた愛」
■1984年4月
「ブレインストーム」 「話の話」 「ハンガー」 「クジョー」
「ダーティハリー4」 「スカーフェイス」 「 愛のイエントル」
■1984年5月
「メル・ブルックスの大脱走 」 「スペース・パイレーツ」
「さよなら夏のリセ」 「クリスティーン」 「キング・オブ・コメディ」
「カリブの熱い夜」
■1984年6月
「ブレイクダンス」 「ネバー・クライ・ウルフ」 「バイオレント・サタデー」
「スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!」 「地獄の7人」
「カメレオンマン」
★そのほか、参考作品(日本公開年月)
「エイリアン」(1979年7月) 「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」(1983年7月)
「ライトスタッフ」(1984年9月)「2010年」(1985年3月)
こっちは同時期公開の日本映画。
宮崎アニメと押井アニメの記念碑的作品がそろいぶみ。
まとめてて、当時が思い出し、泣けてしまうYO。
1984.01.02 廃市
1984.01.14 序の舞 / ヨーロッパ特急
1984.01.16 きみは風のように
1984.02.11 うる星やつら2 ビューテイフル・ドリーマー / 連続殺人鬼 / 綿の国星 / すかんぴんウォーク
1984.02.18 ときめきに死す / アゲイン AGAIN
1984.03.10 少年ケニヤ / 逃走の線を引け
1984.03.11 超人ロック / 名探偵ホームズ1&2 青い紅玉の巻 海底の財宝の巻 / 風の谷のナウシカ / 未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活
1984.03.17 パンツの穴 / おしん
1984.04.14 人魚伝説/ 彩り河 / 空海 / F2グランプリ
1984.04.20 美加マドカ 指を濡らす女 / 夕ぐれ族
1984.04.21 プロ野球を10倍楽しく見る方法PART2
1984.04.28 海燕ジョーの奇跡 / ウインディー
1984.05.12 化粧
1984.05.26 晴れ、ときどき殺人 / 湯殿山麓呪い村
1984.06.23 瀬戸内少年野球団 / 逆噴射家族
1984.07.07 SF新世紀 レンズマン / 刑事物語3 潮騒の詩 / 夏服のイヴ
1984.07.14 メイン・テーマ / 愛情物語
1984.07.14 キン肉マン / 超電子バイオマン / 宇宙刑事シャイダー
1984.07.21 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
1984.07.27 イヴちゃんの花びら
まとめてみた大雑把な感想だが、
「ジュピター」は同時代の洋邦画ともにならべても
決定的に、映画らしさのない作品だったし、
演出、脚本、SFXのすべてにおいて、欠陥品だったとは思う。
当時、この映画を褒めるのはたとえ身内意識があったとしても
勇気のいる所業だとしか思えない。
ある意味、負の遺産ではあるが、ファン、プロ双方がいつまた
このような失敗作をうっかり作ってしまうかもしれない
教訓として、きちんと分析するべき作品であるとも思う。
誰も誉めはしなかったけど、一様に口をつぐんだってやつだな(w
>>800 当時、ファンダムがらみで業界関係の作家たちの話を聞いたことがあるんだけど、
身内の不幸について、ある人は真剣に、ある人はおもしろおかしく話していた。
オフィシャルな場でそのことを公に書いたり、話したりしないのは、
自分の住む業界を守るための「節度ある」行為とは思う。
もしもあのとき、「ジュピターは失敗作だ」と、大声を上げても
「王様は裸だ!」というほどの効果もあげられなかったろうしね。
残念なことに、どれほど節度を持っていたとしても
国産実写作品でのSFは、「ジュピター」で、
みごとにとどめを刺されたんだけどね。
>>800 沈黙する事で「惨状を最小限に抑えようとした」が正しい。
惨状を晒したのが「製作陣」なのか「期待していたSFファン」なのか、又はその両方か・・・。
それは各人ごとに「答え」が在る、とゆ〜事で・・・。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>801 結局この後ガメラショックまで何にも無かったっけ?日本SF映画は。
ガメラも、その後東宝が全然影響下の作品を作らないから流れにならないんだが。
>>804 だから、「クライシス」とか「ガンヘッド」とか、いろいろあったよ。
へっぽこばかりだけど。
>ガメラも、その後東宝が全然影響下の作品を作らないから流れにならないんだが。
だから、ガメラとおなじ金子修介が東宝で監督した
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総進撃」は、
ガメラ風味なゴジラで、見るべきところも多かったけど、
ゴジラとガメラはそもそも違うことを証明した難しい作品で……。
ていうか、804は知らなすぎ。
>>805 知らなくてすまんね。 まぁ一般人の感想だと思ってくれ。
実際にSF業界にも末端消費者としか接してないしな。
しかし、それほどまでにガンヘッドもクライシスも一切一般層とは乖離してるのだよ。
あとガメラショックを起こしたのは、そもそも金子じゃないよな、はっきり言って。
>>806 >あとガメラショックを起こしたのは、そもそも金子じゃないよな、はっきり言って。
ぜんぜんはっきりいってないんですけど……。
もったいぶらずにきちんと誰かをいいなよ。
そもそもガメラショックの定義から書いてね。
また、あとだしじゃんけんのように書かれても困るから。
808 :
806じゃない:03/05/28 18:26
70年台後半から80年台は日本特撮映画はジュピターだけじゃ
なく惨憺たるものだと思うよ。また見たいなぁって思う映画
がないもの。ウルトラマン80ぐらいか←映画ぢゃねえょ
>808
80かよ!何気に後半も嫌いではない。
>>807 ガメラショックってのは大人が鑑賞可能な怪獣映画の突然発生の事で、
主に脚本と特撮部分のセンスアップがそれを果たした根元だと思う。
てな感じの趣旨。
金子のカット割りとか芝居の間とか編集が評価されたのは、あんまり見たこと無いからね。
他の魅力をスポイルしないの(あと綺麗な女性出演者)が功績と言えば功績か。
70年台後半って惑星大戦争とかメッセージでしょ。いやになってた
わけ。まあマン80もひどいけど結構正しい特撮番組だと今でも思っ
ている。で、マン80でもあのくらい出来るんだからって期待したん
だけどね。そしたら84ゴジラやジュピターや消失だ。
暗黒時代ですな。個人的には首都消失が一番ダメだけど。
>>810 どんどんスレ違いになってくが、スマソ!
だいたい趣旨がわかったよ。
ちなみに東宝特撮部にも
ある種のガメラショックはあったよ。
大映の「ガメラ」は、あんなに特撮予算が安いのに、
どうしてお前らは高いんだ!!って
ゴジラの特撮予算が減らされたことかな。
>金子のカット割りとか芝居の間とか編集が評価されたのは、あんまり見たこと無いからね。
>他の魅力をスポイルしないの(あと綺麗な女性出演者)が功績と言えば功績か。
監督の仕事を芝居の間とか編集だけでとらえるのは、
ちょっと違うんだけど、まぁ、いいか。
ところで、
>>804=
>>810は、金子ゴジラは見てるの?
「ガメラショック」という言葉は具体的に何を指してるの?
ってきちんと説明してるな。スマソ
>>810 > ガメラショックってのは大人が鑑賞可能な怪獣映画の突然発生の事で、
> 主に脚本と特撮部分のセンスアップがそれを果たした根元だと思う。
>
> てな感じの趣旨。
自分にしかわからない趣旨を勝手な造語に置き換えるな(w
俺は「金さえかければ、ガメラだって映画らしくなると判明」が
「ガメラショック」かと思ったよ。
816 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 19:25
ところでSF畑のプランニングチームは、完成までの7年間に、
頑迷固陋な東宝特撮陣に対してどんな説得を試みてきたのだろうね。
企画のために会社まで作ったんだし、
7年もあれば、イメージボードの1枚さえ無くても
啓蒙なりオルグなりできると思うのだが。
817 :
bloom:03/05/28 19:25
>>815 俺が最初では無いと思うよ。>>このスレでのガメラショックの初出
>>812 金子ゴジラは見てないよ。
ゴジラ2000を見てから、二度とあの会社にお金を落とさない事を誓ったからだよ。
スレ違いだね、これからは遠くで見てます。
コヤニスカッティの映像はみてない人がいたら絶対見てほしいなー
すごいよ。
映画のメッセージはだいきらいだけど。
小屋にスコッティ
がいて、エンジン直すの。
あの映画のラストシーン。マーキュリーが爆発して落ちていくところに
「ライトスタッフ」のBGMキボンヌ。
>>815 >ガメラショックってのは大人が鑑賞可能な怪獣映画の突然発生の事で、
>主に脚本と特撮部分のセンスアップがそれを果たした根元だと思う。
>
>てな感じの趣旨。
俺は、ガメラショックの類の発言をネット外で最初に見聞きしたとき。
怪獣映画・特撮映画・SF映画を軽侮していた層の最右翼は
実は怪獣・特撮・SFファン(本人たちは自覚してないが)であるらしいと
思い至って、凄く悲しくなった。
>>821 俺はエポックメイキングであった事自体は否定しない>平成ガメラ
しかし、どうにもあの映画以降、あれを聖典としたファンダメンタリストどもが
のさばり始めて、どうにも鬱陶しいことこの上ない。
>>821 普通の人は子供映画の質を云々したりはしないからな。
貶す人は、すくなくともまじめに見ている人だろう。
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/28 23:08
>>816 どう考えても、7年かけても何も学ばず前進がなかった低学歴DQNが悪いと思うが…。
>>822 禿げしく同意!
810で平成ガメラを大人の鑑賞可能と書いていたが、
あれは大人というより、大きなお友達を満足させるベクトルだったと思う。
大人はそもそも怪獣映画を見にいかない。
個人的にはガメラに狂喜したが、あれが生み出したものは
エヴァンゲリオン同様、
豊穣なるジャンルの資産を食い尽くした<荒廃>だったと思う。
「ジュピター」のジャンルへのとどめのさし方と
「平成ガメラ」のジャンルへのとどめのさし方は
まったく違うのだが、いずれにしても、せつなすぎる。
>>816 > ところでSF畑のプランニングチームは、完成までの7年間に、
> 頑迷固陋な東宝特撮陣に対してどんな説得を試みてきたのだろうね。
現場を回し年に何本もの映画を作り続けなければならない企業にとって実現可能なプランを
出せたとは思えない。
合成をやる時間も金もないから釣りで済ませる、そのやり方を改めるには、いくら金を
かけても回収できるだけの市場規模か、必ずヒットする要素のどちらかが必要。
可能性としては後者だったはずだけれども、その痕跡すら見当たらないよね。
…もしかしたら「無重力セックス」がそれなのかもしれんが。
2001年もどきののメカやまんまパクリのシーンを作るのは、その辺の基本的な
ことがほとんど最後まで判っていなかった証拠だと思う。
>>827 ガメラ成功の秘訣のひとつに、生活を省みず、
手弁当の持ち出しで参加したスタッフの心意気もあったのだが、
東宝特撮のように会社員たちが、生活を支えつつがんばる環境で
無茶な要望を出されても無理というもの。
結局、自主制作映画発想の連中に
メソッドの落としどころもないまま
プロの職人たちが混乱させられたというのが、
「ジュピター」の敗因のひとつじゃないかな。
まぁ、ILMさえ作れなかったイオでは、
映画のクオリティも期待できないと、
後世から裁いてみちゃったりするわけで……。
>>824 7年もかけて低学歴連中を使いこなせないアフォどもは
高学歴の面汚しだな。
まあお前らそろそろ天皇崩御して「あのとき語れなかった
ジュピターを語ろう!」みたいな運動が起きるから、きっと。
つか復活とジュピターの豪華DVD化って、明らかに来るべき日
を狙ってやってると思ってるの、俺だけ?
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 00:42
>>826 豊饒なるジャンルの資産って何?
その前までやってたゴジラの事?
カンフル剤がなけりゃ市場は活性化しないし、
市場の無いところには商品は生まれないよ。
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 01:01
オマエラ一つ逝っておくが、ガメラにも結構ゴジラスタッフは
混ざってるんだぞ、ちょっとすれ違いだが
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 01:21
ガメラショックの後、ゴジラが何も学ばなかったかというと、そうではない。
こと特撮に関しては、それなりに進歩はしているぞ。
まぁ特技監督の世代交代があった事も、理由のひとつではあるが。
とはいえ、東宝ゴジラの最大の欠点は、特撮部分よりも企画/脚本等の文芸部分に
あるわけで、その辺、旧態依然のダメな部分を引きずってるんだよな。
しかも、ついこの間まで。
山本弘スレッドにあった発言だが、
891 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] 投稿日: 03/05/28 00:21
山本の発言で一番笑ったのはこれだな。
>●素人の判断は専門家より優れていると思っている人(なんか「相対論は
>間違っている」と主張するトンデモさんみたい……)
自分のアルマゲドン評への批判に対する発言だが、そっくりそのまま山本本人に
言えることだよな。
ここで山本が言ってるのは、「プロの作家である俺がアルマゲドンは駄目な映画だと言うのだから、
素人である貴様らはとやかく言うな」って事なのだが。
こういう発想が出てくるあたり、SF界の偉い人たちの考え方は、当時から少しも進歩してないと思う。
当時の「SFジュピター教団」が
「プロのSF屋であるおれたちが、映画屋どもを啓蒙してやる」
って雰囲気あったのは、確からしい。
>837
>こういう発想
違う違う。あんた良くその論争知らないだろ。
そのカキコは銀英伝とアルマゲドンを「科学考証が両方ともオカシイから同じレベルの作品だ!」
って譲らないバカにあてた皮肉だよ。
>839
すまん、どの辺がバカなのか正直わからん。
すまん
「ディープ・インパクト」で涙出そうになりますた。
逝ってきます。
>>841 あれはあれで、ちゃんと映画として見せ場や
盛り上げ所を用意できてるからいいんだよ。
それに比べてさよならジュピターときたら。
小説はSFマイベスト10に入る大好きな作品なんだけどねー
うーん。
小松左京が下手にコンテとか切るからいけなかったのかな
所詮素人だもんなー。
漫画家だったっていったって、漫画読んだ?
読めたもんじゃないよ(先見の明はあるけど)漫画家としてやっていけたとは思えない。
プロジェクトXのフォーマットでリメイク希望しちゃう。
主題歌がユーミンってのが、また痛いよな。
80年代の残滓が糸引いて貼り付いて来るみたいな・・・
なんでこんなトコだけ一般大衆に媚び売ってんだか。
つーか、「ユーミン」と書いただけで、何だか凄くアイタタな気分になった。
朝から何書いてんだ俺。
>840
両方知ってればすぐわかる。
例えるなら「ジュピターと平成ガメラが同じレベル」以上に酷い言動。
当時発売されたユーミンのアルバム「ボイジャー」に
主題歌「ボイジャー」が収録されてないって凄いよな。
847 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 12:27
橋本監督が、ゴジラで沢口靖子の顔を汚したら
田中友幸が沢口は東宝のスターだからそんな事したら
ダメといって撮り直し。
橋本はこういう人だから、取締役になれたんだろうね。
世渡りはうまいだろう。
>>847 むかしはそういう話を聞いて、「ひどい」と思ったものだが、
最近は田中友幸のロジックもわかるので、複雑だな。
>848
スター女優を清純派イメージ最優先でキレイキレイに撮りたいんだったら
最初からディザスタームービーなんかに出すな、と言いたい。
5年もすれば植物と爬虫類と清純派女優を混ぜてしまっても平気なのに
852 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 17:01
>>849 ディザスタームービーだから役者の顔が汚れなければいけないと思うのは愚直。
大スターとは、ちょっとやそっとの汚れなど歯牙にもかけないものではあるが、
油田火災を全裸で消し止めるシーンを撮っても煤一粒たりとつかん存在でもある。
当該女優がそれに相応しいかどうかは別として。
>>851 disaster movie
あとは辞書で引け。
>>852 禿げしく同意。
ちなみに怪獣映画がディザスタームービーかどうかの議論はあるが、
ここはスレ違いなので、あまり突っ込んでやるべきではないか。
個人的にはディザスタームービーとして怪獣を出すと、
アメリカ版「ゴジラ」になるだけだと思うんだけどね。
>個人的にはディザスタームービーとして怪獣を出すと、
>アメリカ版「ゴジラ」になるだけだと思うんだけどね。
災難という意味に理解すると東宝における「さよならジュピター」(w
はあ
災害ものってことですか
フィラデルフィアエクスペリメントとかは入りますか?
ふうむ。
難しいもんだな。
規模が大きくないとだめなんか?
あ、人災は駄目なのか
>>856は「災害」という言葉の意味が今ひとつ理解できていないと思われ。
>>860 さい‐がい【災害】
異常な自然現象や人為的原因によって、人間の社会生活や人命に受ける被害。
と、広辞苑に書いてあるのですが…
あと、disasterは
*dis・as・ter[diz*st*r/-z**s-]
〈名〉(〈複〉〜s[〜z]) 1〈UC〉(突然襲って生命,財産を奪うような大きな)災害,惨事; 災難,不幸.an air[a traffic]disaster 航空[交通]の大惨事/a crop disaster 大飢饉(ききん).[参考]disaster の ASTER は 「星」 で,もと占星学の用語.
だそうで。
あと854さんの口調は乱暴ではないですかね?
べつに2ちゃんだからってそういう風に書かなくてもいいと思うけどな
そういうのがかっこいいのですか?
まあ、ほぼ「パニック映画」と同義に近いよな。
>>839 いや、あんたの方こそ、前後の状況をきちんと理解してないぞ。
該当スレッドをちゃんと読んでたのか?
あの場で言われていたのは、山本がアルマゲに対して科学考証「だけ」をとりあげて
制作者を馬鹿呼ばわりする事がおかしいという批判。
「科学考証がおかしい=駄作」というのが山本の理屈だから、だったらあんたが絶賛
している銀英伝はどうなるんだ? と言われたのに対し、山本が答えられなかっただけ。
批判していた人は、「銀英伝とアルマゲが同レベル」なんて一言も言ってない。
第一、アルマゲはSF的にはデタラメだが、客を呼べる要素やそのための努力は
きちんとあった。
山本はそういう部分をまったく評価せずに、「ありがちだから」「科学的に間違ってるから」
という理由だけで制作者を無能呼ばわりしたわけだ。
こういう姿勢は、当時ジュピターに関わったSF屋どもにもあったんではないかな?
>こういう姿勢は、当時ジュピターに関わったSF屋どもにもあったんではないかな?
やれやれ、憶測ですか(藁
でもまあ
星空をスパンコールで表現しなかったことを
自信満々に自慢して記事にさせるような撮影陣だったからなあ
あ、でも、ブレランの空飛ぶ車のヘッドライトは
磨いたピンの頭だと読んだっけな
結局、どこまでやったら売り物になるか分かってない人が多かったんだろうなあ
機材とか、お金だけの問題じゃないと思う
>結局、どこまでやったら売り物になるか分かってない人が多かったんだろうなあ
自分たちがやらせたいのはどんなことかとか、わかるように説明できない人も多かったと思う。
>>865 みんな素人だったから、判んなかったんだろうね。
スターウオーズとか2001に対するコメント読んでると
おれたちも本気出せばあれくらいこえられると思ってたみたいに読めるし。
創造のエネルギーの総量を見誤っていたのが敗因ぽい
どうでもいいことだが
最近このスレがお気に入りだ
じゃ、続けてくれ。
>>861 >あと854さんの口調は乱暴ではないですかね?
>べつに2ちゃんだからってそういう風に書かなくてもいいと思うけどな
>そういうのがかっこいいのですか?
インターネットを利用しているのなら、
グーグルで、「ディザスター ムービー」とチェックするだけで、
答えが出るんだから、いちいち無邪気に聞かれても……。
普通、脱力ものの質問には答えも出てこないから、
854みたいに書くのは、かなり親切なほうだと思う。
安直にきくより、自分で工夫して、考えてみろよ。
>>864 このスレにいるヤツは、みんなそうだろ?
関係者の証言を直接聞いた人間でもいりゃ、話は別だろうが。
香ばしくなってまいりました
臭いのモトが一番先に騒ぐもんなんだよな。
茶化したり全否定する時は、何か関連事で鬱屈しているものだ。
図星だろ。
努力しろよ。
>>819,820
スレとは全く関係ないが・・・久々にコヤニスカッティだったので。
ww.conversation.co.jp でトップページの一番下を見てごらん。
ちょっと(かなり?)高いんだけどね。生フィリップ・グラスにも
遭えまつ。通しで買うとアニマムンディも行けまつ。
873は鏡の中の自分にも語りかけていることに気付いているのだろうか?
>>874 うわーん、1時間おそいっすよー!
先行予約間に合わず。
でもありがとう。絶対いく。
浜辺のあいんしゅたいんもやらないかなあ。
>>819 あ、ごめん。でも俺も今日(昨日か)の朝刊で知ったばかり、焦って郵便局で
振り込んできた。(昼休みは往復で潰れた・・・でもいいのさ)
俺はザ・フォトグラファーからはまったので、ジェントルマンズ・オナーの
(バックにジャケ絵でしか見たこと無いけど)演劇が見てみたいっす。
ちなみに俺、初代駄作スレの355でし。
>>877 あ、俺ワンダバダの1でし
んども(ペコリ
>863
該当スレッドを見ていれば、科学考証だけが槍玉にあげられていたのではないと知ってそうなもんだが。
前後の描写の矛盾や、考証以前といえるほどの展開の適当さ、ギミックの薄っぺらさ。
客を呼ぶ要素が無重力セックスとかの際物や陳腐なドラマしかないという点で、
二つの映画が似ているといえなくもない。
違うのは、かけられた宣伝と特撮くらいだろう。
・・・それはアルマゲドンで批判されていた人間とは、ほとんど関係ないけどな。
>こういう姿勢は、当時ジュピターに関わったSF屋どもにもあったんではないかな?
あった。それは断言する。
そしてますます「SF的ハダカの王様」
「おい、我々はハダカだぞ」と気づいた奴は粛清されていく。
無精力セックス
って、身につまされるな。
>>879 >前後の描写の矛盾や、考証以前といえるほどの展開の適当さ、ギミックの薄っぺらさ。
で、それらがどうして大衆娯楽映画としての欠点になるかを、山本は指摘できなかったわけだがな。
山本が科学考証以外で指摘していたのは、「今時、赤と青のコードで爆弾を止める」っていう
ありがちな描写ぐらいなもので、そんな事は「ベタベタだけどわかりやすさを優先させた」
大衆娯楽映画にとっては傷にはならんな。第一、「前後の描写の矛盾」なんて山本は
指摘してなかったぞ。つうか、本人自らストーリーについてはほとんど覚えてないって
言ってたぐらいだ。専門家を自称する人間がそれで良いのか?
>客を呼ぶ要素が無重力セックスとかの際物や陳腐なドラマしかないという点で、
>二つの映画が似ているといえなくもない。
あの映画のヒットの要因を「陳腐なドラマ」と言い切ってしまう事で、君の考え方が
当時のSF側関係者と同レベルな事がよくわかるよ。
陳腐なドラマというと聞こえは悪いが、要するに王道だろ。
いつの時代でも、大衆というのは王道を求めているものだ。
その王道を無視してもヒットさせられるのは、よほどの才能の持ち主だけだ。
もちろん、当時のSF関係者にそんなものはなかったわけだがな。
本当にSFを啓蒙したいとか思ってたんだったら、あえて陳腐なドラマを描きつつ
その中に高尚なテーマを盛り込むぐらいの知恵は欲しかったもんだ。
>違うのは、かけられた宣伝と特撮くらいだろう。
宣伝だけでヒットさせられるんなら、ハリウッド版ゴジラはどうしてコケたんだろうね?
>882
前後の描写が矛盾しているという指摘を見落としてたのか。
重力があったりなかったり等を批判していたぞ。
やっぱりよく知らないで口をはさんできたのか・・・
赤と青のコードがどのように分かりやすさに繋がるか意味不明。
だいたい、ベタベタを陳腐っていうんだがなあ。
そして陳腐なドラマというのは共通点を上げただけに過ぎない。
ある意味ではさよならジュピターだって王道だ。
死んだイルカに歌を捧げるなんてね。
王道をきちんと書くのと陳腐な展開は全く違うんだよ。
このような大衆娯楽映画として傷にならないという論理なら、
山本と対立する事はないと思うけどね。
アルマゲドンの脚本家はバカだが、それは大衆娯楽映画としての
欠点にはならないだろうからな(w
「アルマゲドン」とジュピターってのはいい比較だね。
・一方は「売れる映画作り」の方法論と技術が備わってて、もう一方はそれが30年遅れてた。
・一方は瑣末に拘泥すると全体がガタガタになることが判ってて、もう一方は見当違いの
瑣末にばっかり拘ってた。
結果はごらんの通り。
実は「アルマゲドン」って日本以外のほとんどの国でコケてるそうだけど、それでも制作費
回収くらいのことは出来たし、作ってる方だって「ひと夏の打ち上げ花火」以上の期待は
してなかっただろうね。
ジュピターの方は大きすぎる期待と気負いが空回りしてあの始末だ。
アルマゲの志は低かったが、一定の質を保った映画を提供するっていう
「映画を商売にする職業人としての意識」はジュピターとは比較にならないくらい高かった、と。
ところで>883。
俺、映画板のとあるスレで297-298って名乗ってた者だけどさ、
俺あんたと会ったことない?なんか口調に懐かしいものを感じるんだけど。
>884
アルマゲドンは細部にこだわらなかったため、別の意味で全体がガタガタだけどな。
>885
直に会った事はないが、映画板でその数字ハンと話した事はある。
887 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/30 10:56
ジュピターだけじゃなくてオイルショック以降特撮映画は
死んでます。企画が起った次点ですでに終わってたのだ。
伊藤和典風
>>844 文庫版のあとがきで「主題歌はあまり好きじゃないのよ。ユーミンに
一回打ち合わせに来いと言っといたのに、一度も顔合わせずに
録音終了しちゃったんだよね」と小松左京が語ってたな。
映画とのマッチングは置いとくとして、ボイジャー、今でも普通に
聴ける曲だな。もし小松自身がちょっかい出してたとしたら、
どんな曲(詩?)になってたんだろ。
アルマゲドン、最後の結婚式で、教会のドアをぶち開けて、ブスブスと
煙の立つ宇宙服を着たブルース・ウィリスが立ってたら、実に良い映画
になったと思ったですよ。
>>889 イイ! その漢気こそ馬鹿映画に必要なものだな。
それで思い出したのが「スペース・カウボーイ」。
宇宙開発への思い入れ、魂の熱さと頭の悪さ、イメージソングの寒さ、
どれをとってもBBJに匹敵すると思う。
891 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/30 19:00
>>890 > それで思い出したのが「スペース・カウボーイ」。
> 宇宙開発への思い入れ、魂の熱さと頭の悪さ、イメージソングの寒さ、
> どれをとってもBBJに匹敵すると思う。
おいおいよせよおい(ノシ゚д゚)ノシ
「魂の熱さ」だけでBBJなんか及びもつかんじゃねーか。
892 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/30 19:05
「スペースカウボーイ」のラストは笑うところって何回言っても
オイラのまわりの奴らは相手してくんないんだよな。
宇宙開発の歴史を「空軍が猿に負けた」と要約するあたり、
イーストウッドはいいセンスをしていると思った。
内面の熱さを茶化して笑えるのこそ余裕だよな。
トミー・リー・ジョーンズの
「無粋な男だなお前は。見ろよ、キレイな月じゃないか」
というセリフは素晴らしくイカシてたと思う。
ジュピターには、そういう洒落たセンスが無いんだよなあ。
セリフもメッセージを直接に語らせたり、しかも役者が総じてアレなんで
もう寒いとか寒くないとか、零下140度の対決って感じだ。
多分「これはイケてる」と作者自身は思ったであろう、
「セックスの到達感と宇宙の広がりを重ねる」というオヤジ趣味丸出しの
イメージシーンも、あまりに処理がヘタクソなんで、品の無さばかりが
目立つ結果に・・・
>>894 木星が爆破されて飛んでくところで
アメ公がひとり「ヤッホー!」って叫ぶ中
他のメンツがみんな泣いてるっていうシーンが
御大の考える「洒落たセンス」なんだからしかたないっすよ
>886
おーやっぱり君だったか!いやー久しぶり。
やっと普通に映画の話できるなぁ。ネタが「ジュピター」なら意見が食い違うこともないだろ(藁
>890
俺「スペースカウボーイ」ってのは「アルマゲドン」に対して"格の違い"ってもんを
見せつけた映画だと思ってる。魂は熱いんだけど、その熱さを押し付けない。王道の
キャラ設定を紋切り型にしない。泣きのシーンでも無理に泣かせない。ああいう
クールさがやっぱ「漢の映画」にゃ欲しいんだよなぁ。
おまいらな、
あの映画についてはだな、いろいろ涙なくては語れんことあるのだぞ。
「よかれ」と思って言ったこと、全部逆にとられ、
とりまきのSF屋どもに「あいつはなんとかすべきだ」とチクられ、
わけもなくパージされた奴が何人いたか。
そいつら、映画コケたら
「あんなのもともと失敗するもんだった」といけしゃあしゃあ。
戦犯どもの名前あげることはた易いが、
敢えてしない。
しかし、今思い出してもかなすい。
>>897 いまこそ白日の下に!
俺はこの日を中学二年から20年待ったんだ。
20年だぞ、中2って14歳だぞ。
俺の半生に光をあててくれよ。
ちゃんと発売日にDVD買ってその上青山ブックセンターでもういちまい買ったんだ。
たのむ。名前はあげなくていいから、あの頃の製作サイドの話を聞かせてくれ。
俺の心の中のジュピターを成仏させてくれ!ください!!
>「今時、赤と青のコードで爆弾を止める」
小説版のアルゲデドンにはこのシーン無いんだよね。
映画公開に合わせる為に、初期脚本を元にする事が多いって事だから
さすがに脚本家も今時やるつもりは無かったっぽい(つーか必然性がない)
それでも考証一つ取っても「テキサスくらいの大きさ」で「月ぐらいの重力」なのに
「時速200キロの風」が吹いてて「あちこちで重力が不安定」って台詞がビシバシ・・・
(秒速55メートルって、竜巻クラスだぞオイ)
小説化した作家がわざわざ専用のペンネーム使ったのもわかるダス。
トン子ちゃん!
白目!!
とりあえず、太ったメガネ男が背中に巨大な木星を背負った銅像を建てよう。
碑文はもちろん
「あやまちはくりかえしませぬ」
むしろ
「2度あることは3度ある」
もしくは
「新宿!新宿御苑!」
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/30 23:35
まぁゴジラVSスペースゴジラを作った会社ですから…。SFはまだまだ無理ですな。
>896
いや、君のダブルスタンダードをまた見るのは少しつらいな。
>896
いや、君のダブルスタンダードをまた見るのは少しつらいよ・・・
批評対象に対する不勉強ぶりもね。少しは直ったかな?
>904
平成(90年代)ゴジラはSF的にほぼ全滅だからな・・・
>>896 > 俺「スペースカウボーイ」ってのは「アルマゲドン」に対して"格の違い"ってもんを
> 見せつけた映画だと思ってる。
まあイーストウッドというのは有能な、本当にいい映画を撮る監督だからな。
情緒的な部分だけ見てもたしかに格が違うよ。
しかし、彼が演じた主役がどうもイェーガーのつもりらしいと思い当たったときや、
ロシアの衛星を目にしたときの衝撃は忘れられない。
あの趣味の悪さはそれはそれで相当に無残なものだったと思う。
908 :
スペースアロー:03/05/31 14:08
>>894「セックスの到達感と宇宙の広がりを重ねる」
そんな意味があったんですね。
小松先生の執筆作品って、読者サービス?なのか、
なんの必然性もない(と思う)セックスシーンがたまにあって、
(小説「ジュピター」のマンスールとマキコ、同「首都消失」の朝倉とバイトの女の子、「時間エージェント」なんてアレばっかりw)
小松作品を心底から好きになれない理由のひとつになってたんだけど。
>>908 短篇集『ゴルディアスの結び目』所収の各作品を読めば、
セックスのモチーフが小松左京にとって実はきわめて重要な
テーマそのものである事が理解できると思う。
特に「あなろぐ・らう゛」は凄いよ。夕刊紙の連載小説みたいな
あけすけきわまるポルノ描写が、そのまま複数の宇宙にまたがる
壮大な宇宙論を構成しているんだから。
910 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/31 16:49
ダマレ!
失っていった南方の島々を玉砕順に言えない非国民が!
>>910 え〜と、神武・綏靖・安寧・懿徳・孝昭・孝安・孝霊・孝元・開化・崇神・垂仁
と来て、孝明・明治・大正・昭和・平成まで続いてそこで打ち止めだっけ?
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/31 20:50
>905
あらつれないのね。
>906
> しかし、彼が演じた主役がどうもイェーガーのつもりらしいと思い当たったときや、
>ロシアの衛星を目にしたときの衝撃は忘れられない。
NASAと平行して空軍が当時宇宙到達プロジェクトやってて、イーストウッドとかは
そっちの所属っていう筋だよね。イェーガーというかもろ「ライトスタッフ」から持ってきてるね。
シャトル降ろすところとかは特に顕著だった。
あの衛星の禍々しさってのは俺はいいビジュアルだと思ってたんだが、あれはSF者的には駄目なの?
| どうせ滅びるなら 人類がどこまで
| 行けるかやってみようと思わないか?
\__ _______
|/ ,,,,,,, _
/'''' '';::.
/二⌒"''ヽ l ≡ );;;: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〈i `'ヾ | ≧〒≦ :;/) | ツマラン!!
|こi .iこ ヾl iー/ i ー' k.l < おまいの話は
l / !.ヽヽ i6. l ノ‐ヘ iJ | ツマラン!!
. l,〈+ヽ ノ U乞 し ノ \_______
>あれはSF者的には駄目なの?
「SF」を盾にとる腐れ論法はBBJで能書き並べた能無しSF屋と変わらんな。
916 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 00:05
>>916 おれは915の言わんとするところが理解できるが。
おれ頭悪いから915をわかりやすい日本語にしてくれないか?
917さん。
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 03:08
>>919 激しく同意
SF者的にはあれをデザインした奴とかGO出した奴のセンスが信じられない。
このスレいいなあ。
現役女子高生だったあの日、私を打ちのめした
もやもやが晴れていくようです(w
当時ユーミンファンでもあったので更に居心地悪かった。
でもね、劇場以来、原作も読み返してないけど
今になって木星を破壊しなきゃならなかった人々の悲しみとか
ジュピターゴーストへの郷愁とか想像できるような気がする。
妄想かな
高校生的にはやっぱりシャワーのない所でのエチは良くないとオモタ。
というか、におわない訳ないと・・コホン。失礼。
>919
納得した。
映画ファンなら「イーストウッドだし」って前提があるからスルーできる所にも
目が行っちゃうってことね。
いやあ、病膏肓に入ると臭いとか味とか汗のぬめぬめとかがね....
つまらない所ばっか反応してんな、俺。
924 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 13:57
いや全然臭いがしないとつまらないものだよ。
おれは舐めてちょっと酸っぱいのが好きだ。
ほのかにしょっぱかった。 俺は…頑張ったのかい?
926 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 14:39
>>919 920
あの禍々しさがいいんじゃないの?。
大の男4人が命かける相手なんだから、
見た目しょぼかったら絵にならないでしょう。
しかし、原作の無重力セックスのシーンでは、
「何週間も洗ってないのにマリアのあそこは殆ど匂いがしなかった」
とか書かれてなかったか?
928 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 21:13
逆でないか?
おれはチーズのような匂いについての描写のあと
「ああ、これがマリアだ」とかいう本田の台詞をおぼえてるんだが。
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 21:51
自分のサイトの宣伝がしたいなら他でやってね。
回想シーンに出てきた、少年時代の英二とマリアは、
あの時点で既に肉体関係があったわけだよね?
・・・ハァハァ
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/02 00:12
え!84ゴジラっていい仕事なの?
病巣が深い人が出てきたのか、それとも釣りか・・・。
>>928 新人女優から演技に値するものを引き出す事もできていないし、
かといって割り切ってグラビア的魅力を写せているわけでもない。
そもそもシナリオに書いてある事を何の工夫もなく
だらだらと段取りだけ撮影したものの積み重ねでしかない、
『ゴジラ('84)』の本編部分のどこに「いい仕事」があると?
ま、一本の映画として完成した時にその場面がどういう意味を持つかという事を、
撮影時に少しでも考えているようにはまるで見えないという点では、
特撮も本編とまったく同じなんだけどね。
円谷英二が去ってから樋口真嗣が登場するまでの間、日本には
個々の場面を派手に盛り上げさえすれば映画が成立する、
それが演出の仕事だと考えているとしか見えないDQN特撮監督しかいなかった、
というのは本当になんでこんなことになったのやら。
>>933 というわけで釣られてみますた(・ω・)
円谷英二の優秀な弟子達は円谷プロのほうに多くいたっていう話をどこかで聞いたなぁ。
真偽の程は出来た物から判断するしかないけど・・・。 なんだかホントっぽいな(w
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/02 02:00
就職先として考えた場合、んな訳ねーと思うが…。
とりあえず低学歴特撮は煮ても焼いても食えない、と
>936
フィルムの質とかの問題もあるけどねー>画面
劇場はフィルムメーカーがハッキリ移りすぎるの出しちゃうのよ。
ゴジラ84の時は某プロデューサーが「院政」しいて、
「ジュピター」の時は……
でもっと監督はやる気なくす、と。
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 19:54
低学歴監督のやる気なんかきにするなって。
このスレって二年半近くも持ちこたえてるんだね。
さすが過疎板。
IEで問題なく見れるもんな
人稲狭杉
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/06 02:30
ノミっているよなぁ・・・・
ちっぽけな虫けらのノミじゃよ!
あの虫は我々巨大で頭のいい人間に
ところかまわず攻撃を仕掛けて戦いを挑んでくるなあ!
巨大な敵に立ち向かうノミ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは『勇気』と呼べるだろうかねェ
ノミどものは勇気とは呼べんなぁ
それでは!「勇気」とはいったい何か!?
「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!
「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!
人間賛歌は「勇気」の賛歌ッ!!
人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
いくら重くてもブラックホールは恐怖を知らん!
ノミと同類よォーーー!!
>944
ジュピターよりデゼニの「ブラックホール」向けやん(w
本気で「宇宙=海」をやったのには驚いた。
文庫版のあとがきに、「バーナード博士(宇宙考古学者で、
英二と木星大気圏突入した人)はACクラークのイメージで
書いてて、出演依頼したら『いま2010年の撮影で忙しいから』
と断られた」とかとんでもないことが書かれてた。
947 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/11 12:25
2001年でキューブリックに懲りたから
映画にかかわるつもりは無いと
返事が来た。
だったはず。
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/11 12:56
949 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/12 00:42
この頃、TVでやたらBGMが流れてる。
すまないageてしまった・・・
>ACクラークのイメージで
>書いてて、出演依頼したら『いま2010年の撮影で忙しいから』
>と断られた」
本人は乗り気だったんだけど、出演料が払えないから断念したと別のところではいうてましたが。
なんと言うか先達に対して敬意のかけらもないな。
先達はあらまほしきものかな
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/13 01:58
先達ってのは、東宝のDQNのこと?
>952
先達は結局捨て石、と言うような台詞を「エースをねらえ」の竜崎会長も断言しとったし。
反面教師にすべき点が多杉。
特に、先達が低学歴の場合は尚更だな。
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/23 01:10
今日、ひさしぶりに見ました。友和の演技もみんなが言うほど
悪くなかった。森繁がなかなか重厚な芝居で見ごたえがあり
ました。巨大なセットが組まれていて本物と見間違うばかり
だった。計画遂行のシーンは涙泣くは見れずまさに東宝映画
の極みという感じだ。
吉永小百合がてっきり高倉健とくっつくのかと思ってたらそう
はならないのが健さんだ。青函トンネルって大変だったのね。
>>957 そりゃ「海峡」だよ!ボケがわかりづらいよ(SF板としては)!
>>958 今月のCS日本映画チャンネルで放送してて制作が田中友幸氏で
挿入歌が有名ミュージシャン。海底に幽霊とか言ってたよ。
さておき、だれも気がつかなかったらどうしようとかも思ってた。
出演者が東映系が多いんだけど絵はまごうかたなき東宝。
ジュピターの2年も前に作られてたのがちょっとびっくりだ。暇潰し
に見てたんだけど意外に楽しめた。ジュピターもこんな感じだった
らなあ。
だから、岡本喜八でも、たとえ福田純でも
SFやや好きな香具師にシナリオから設定から総てまかせて見るべ。
ちったあましな(以下略)
庵野の「旧帝埴い」心配だが。
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/08 00:35
宇宙における長期滞在だの老化の実験ってのは、将来の火星へのミッションも
視野に入れてのものだよな。
ってことは、上記の実験に加えて、無重力空間でのセックスのやり方も今のうち
から実験しとかねばならないんじゃないか?
マジな話。
TBS?の2時間ドラマで火星実験施設のスタッフが
妊娠して地球帰還するか火星でしか順応出来なくても
火星で産むかを悩むストーリーがあったな。
963 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/08 21:40
>>962 そのドラマ、見たことある。子どもの頃ちょっと感動して見たんだが
タイトルがわかりません。ドラマ検索サイトで「火星」で検索しても出てこない。
ご存じの方教えてください。
たしか重力とカルシウムの関係で火星育ちは地球に帰れない、みたいな
話でした。
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/08 23:49
>>964 自分もタイトルが分からなかったので感謝!
>>964 ありがとうございました!てっきり単発ドラマだと思いこんでいました。
特番だったのですね。すっきり。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>951を読んで「後発の小松が先達のクラークに」の意味で書いたんだが
小説のバーナード博士はJADE-Vのコクピットで七転八倒したり、
ウエッブ総裁とからんだりと、けっこう演技力の要るキャラだったと
思うけど。トーシローのSF作家なんかに務まるのかなと思ったり。
映画ではチョイ役だったのかな。
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/26 01:21
972 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/30 12:45
しかしこの作品の公開当時日本のSF界の連中が誰一人けなしてないのには腹立った。
手塚治虫までもが褒めてた。SF界の閉鎖的な退室が露見した。
973 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/31 14:20
>手塚治虫までもが褒めてた
おそらく、きね順に書いてたことだろうが。
よく読んでみな。
微妙な書き方してるよ。
正面きって批判はしてないが。
「豊田有恒に電話して聞いたら
時間が足りないんですよ。
まあいいんじゃないですか・・・」
と言っていた。とか
本気でほめるなら、わざわざ
書くことじゃないだろ。
アニプレックス=ソニーカルチャーエンタテインメントがんがれ!
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
留守番
ところで次スレはあんのかよ?
「さよなら」です
さようなら、さよ〜なら〜!
って原作者同じだけど違う作品だ。
「俺たちひょうきん族」のDVDの三巻を買った。9800円だった。
タケちゃんマン7対妖怪人間知っとるケ?の戦いがメインの巻だ。
ビートたけしと明石家さんまが金だらいとバケツを持って、大笑いしながらどつきあう
というシーンがあって、その場面になにげなく置いてある雑誌の最初のページが
「さよならジュピター」の記事だった。
いや、それだけなんだけど。
なにもせんほうがええ…。
982 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/27 13:37
「さよならジュピター」製作にフジテレビもちょっと
関係してたはず。
983 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/27 18:42
これって、本筋みると、どうにも名作になりようがない…気がする。
失敗の原因は,作家がどうの、特撮がどうのじゃなく、
もともと原作自体が映画向けじゃなかった。
つーか、小説が映画脚本のノベライズなんですけどね
985 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/28 12:26
>>983 もともと映画化を前提としての原作だろ。
産經新聞に載っていたときの
加藤直之のイラストって、どこかにまとまってます??
>>986 X 産經新聞
○ 週刊サンケイ
まとまっているかどうかは・・・・・・知らん。
あ、だから縮刷版見ても載ってなかったのか…
1000年女王とか連載してた新聞だから、勘違いしてたよ