宗教を取り扱ったSF

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1保護伝道団
宗教を上手に取り扱ったSFってどんなものがあるでしょうか?

この前デューンシリーズを古本屋で見つけて読んだんですけど
かなり怪しくて良い感じでした。
2天之御名無主:2000/12/05(火) 17:42
SFなのか評価が分かれるところだが、
とりあえず谷甲州の「天を越える旅人」をあげときます。
3名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/05(火) 17:50
ブリッシュ「悪魔の星」
4真理と悔悟:2000/12/05(火) 18:01
WALTER M.MILLER Jr.『黙示録3174年』
砂漠で断食修行中の修道僧フランシスの物語に始まり、文明の崩壊、
勃興、そして終焉と再生を、学問の砦としての修道院を軸に鮮やか
に描き出す傑作。

『悪魔の星』と並んで、もっとも絶妙に宗教が絡むSF小説ではない
でしょうか?
5名無しさん交点:2000/12/05(火) 21:43
シルヴァーバーグ「大地への下降」踊りつづける先に法楽があるんだよー。
すまんね(_ _)
6名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/05(火) 22:59
海外SFは多かれ少なかれ基督教の影響が強い。
『竜の卵』はチーラが基督教的世界〜西洋合理主義的に進化していくのが
辛かった。せっかくの地球外生命なんだから、地球人みたくならなくてもいいのに。
7名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/12/06(水) 00:53
『百億の昼と千億の夜』って作品があったと思う。
作者は忘れちゃった。イエスキリストとか出てた、
無常感を醸し出す小説。
8名無しのオプ:2000/12/06(水) 01:00
>7
光瀬龍ですね。仏陀も出てる。
9名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 01:54
筒井康隆「堕地獄仏法」
創価学会が政権を握った社会を描いてる。
あと「末世法華経」
日蓮が生き返って、やはり創価学会の大会に行く話。
脅迫とかすごかったらしいけど今でも文庫でよめます。すごい人だね。
10名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 04:53
「パパの原発」は?(笑
一応キリスト教がテーマの一つ。
ブラックジョークの対象としてだけど:P
今考えると、エヴァの元ネタの一つとも思える。
11保護伝道団=1:2000/12/06(水) 06:30
読んだことないのばかりだなぁ>すごいね、皆さん。
あ、『百億の〜』は読んだことあるか。
最近ハイペリオンが文庫になったそうですが、そこでも
かっこよく使われてるみたいですが、どうなんでしょう?
12名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 13:24
ムアコック「この人を見よ」
13名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 17:02
新興宗教を真っ向から扱ったのは
山田正紀の「顔のない神々」。

ただこれ再販できないでしょう。
あまりにも現実が似てしまった。
14名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 17:54
平井和正のほとんど全部
あの一連のシリーズで人生を誤った若者続出
オウムにまで利用されたし
15名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 18:01
東丈は大川隆法のほうがイメージ近いんだけどね。
16無謀松:2000/12/06(水) 18:18
「異星の客」
17名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 19:24
ボコノン教はなんだったっけ?
18名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 19:44
ハインラインの「ヨブ」はどうだ。
19名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 20:45
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
20nameless:2000/12/06(水) 20:51
「ブレインヴァレー」
21名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 23:06
>15

いや、あれは元ネタが同じだったから....
22名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/06(水) 23:45
じゃ、リアル東丈と呼ぶのか?
23名無しのオプ:2000/12/07(木) 00:22
ボコノン教はヴォネガットの「猫のゆりかご」。
あとヴオネガットには「ローズウオーターさん、あなたに神のお恵みを」
っていう、現代のキリスト物語がある。

現代のキリストで思い出した。半村良「岬一郎の抵抗」。
宗教とちょっと違うけど。
24名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 00:26
小松左京の「さよならジュピター」に出てきたジュピター教団てのも、
映画はアレだったけど、小説ではかなり綿密に設定された新興宗教だった。
25名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 01:11
半村良は「妖星伝」全6巻も忘れちゃいけねえ。
26名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 01:18
アラマホシキヒトノヨノ教団。
略してアラヒト教。
          「天国にそっくりな星」
27名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 03:09
どうしても海外のはキリスト教ばっかりになってしまうけれど、
ムアコックの「この人を見よ」がそのまんま。
後、キリスト受難を下敷きにしたものといえば、ラッカーの「ウェットウェア」
あたりかな。
28名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 03:12
んじゃあ、ロン・ハバードなんかはどうよ。
著作それ自身が宗教じゃん。
29名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 03:37
O・S・カードの全部
30名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 03:40
いつまでたってもPKDの後期作品についての話題が出ないのは何故だ。
こわいのか?
31名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 10:13
ムツカシイからじゃないかなぁ。>PKD
ここで話題になってるのって日本人にわかりやすい宗教でしょ。
「〜教」がついてるとかすでに宗教だと評価が定まっているとか。
その程度だよみんなの議論能力なんて。>オレモナー
32名無しさん:2000/12/07(木) 11:16
草加学界ネタでは、『キャッチワールド』とかもそうかも。
草加学界が主催する暗殺教団出身の田村艦長が活躍する話。
33名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 12:57
「最終審判の日」
題名が胡散臭いわりには、結構楽しめた。
SFかどうかは微妙なとこだけど。
34PET2001:2000/12/07(木) 16:19
石川英輔の「亜空間不動産株式会社」。
亜空間の土地を合法的に運用するのに,宗教法人を作るんだったよね,確か。
35名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/07(木) 16:44
耐用の法
By○○の科学
36>35:2000/12/08(金) 01:13
お〜エル・カンターレ!
五枚ひとつづりの前売り券に萌え
http://plaza16.mbn.or.jp/~efa/reports/lawofsun.htm
37名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/08(金) 01:24
『クラウン・タウンの死婦人』
ド・ジョーン : 犬娘

キリスト教の最良の部分だと思う....
  
38マジレス:2000/12/08(金) 01:32
『クラウン・タウンの死婦人』
ド・ジョーン : 犬娘

キリスト教の最良の部分だと思うナリ。
39>38:2000/12/08(金) 04:12
あれ、キリスト教か?
人種差別無く愛をって雰囲気はキリスト教へのアイロニーとも取られかねない勢いだ。
ちなみに「永遠なるもの」BGMにして読むと泣いてしまう。

愛が全ての人たちに
40名無しを合成します:2000/12/13(水) 14:40
>30、31
「VALIS」
「聖なる侵入」とか
41名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/15(金) 13:19
そういえばイスラムとSFって
つながんないなぁ。
42名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/15(金) 14:19
>41
おいおい、デューンシリーズという大物があるぞ
前編、回教の宣伝みたいなもんだ、あれは
43>42:2000/12/15(金) 15:04
単に用語使ってるだけだろ、ボケ
ブーダイーンの方がまだ増しだろ
44名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/15(金) 20:24
イスラムSFって、モフィットの奴を思い出す。
あう。題名忘れた。火星とαケンタウリが舞台の奴。
けどあれも宗教そのものを扱ってるわけじゃいしな。
イスラムが支配した世界という設定に使ってるだけ。

ニーブン&パーネルのモートの続編の方もイスラム風世界を扱っている。
が、イスラム教ものではないし。

どっちもキリスト世界の読者向けに異世界観を演出するだけの
物と言えるな、と。
45>43:2000/12/15(金) 20:29
テーマが宗教であるものに限定したスレではないだろう。
>>1を見る限り。
46名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/15(金) 20:37
クラークの「宇宙のランデブー」に
イスラムがヨーロッパを席巻すればその後のカソリック
による暗黒時代は無かったであろうから、そうなってい
たら我々は今頃星々に手が届いていたかもしれない。
っての読んで、一瞬なるほどなぁ〜、とか思わされたけ
ど、良く考えたらイスラム世界も経年劣化から逃れられ
なかった訳で。
イエニチェリはヨーロッパの兵器の進歩に後れをとった
し、商業は恣意的な課税や弾圧で左前になったし。
結局今ある歴史以外の事考えるのは愉しみとしての思考
実験だよね。
意味ないけど、楽しい。
この世に「無駄」が有るって素晴らしいなぁ!

ナンチテナ。
47名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/16(土) 03:05
「ブレイクの飛翔」って作品ではキリスト教に初期から否定的
同時期に拡大しつつあったミトラ教の方が他宗教への理解、
異文化の容認の点で世界はよりよい場所になったはずと....。
でも、やっぱ容赦ない方が勝つのね。

ヒトっていうのは破綻やら矛盾のあるモノを信じる方が萌えるのかも
4843>45:2000/12/17(日) 13:24
だから、ジハード等の単語が出てきて
舞台が砂漠以外に関係ないだろつってるだけよ
49ファーマーの:2000/12/18(月) 15:53
恋人たち
50名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/22(金) 18:57
>>46
スレの話題からずれますが
たしかに経年劣化は有りうるでしょうが
イスラム教はキリスト教に比べてずいぶん若い。
400年くらい(ごめんうろ覚えなので正確でないかも)
遅れて始まってるので
今まさにキリスト教が15世紀くらいに経験したことを
経験してるといえます。
とすると、これから暗黒時代が始まるだろうから
これまでの発展はやっぱりうまくいったカモ、なんて
思ったりして。いかがでしょ?

私にとってはやはりPKDの後期作品の中でも
『ティモシーアーチャーの転生』が宗教SFですな。
だって××がキノコなんだもの

51名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/22(金) 23:31
シルヴァーバーグの「禁じられた惑星」は?
個人的なことを考えるのを禁止する宗教が支配している世界の話。
シルヴァーバーグはこれが最高傑作って人もいる。
52名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/23(土) 02:07
宝石泥棒など
53猫電波:2001/01/17(水) 17:52
イーガンの「祈りの海」なんかどう?
人によってはアンチ宗教的な作品と捉える人も多いようだったけど
54名無しより愛をこめて:2001/01/17(水) 18:00
『GOLEM XIV』
55名無しより愛をこめて:2001/01/17(水) 18:19
『織天使の夏』。
SFじゃないけど、矢吹はヴァンパイヤーのムラキの分身
だから、いちおう。
56名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/17(水) 21:24
>>53
>人によってはアンチ宗教的な作品と捉える人も多いようだったけど

僕もそう捉えたけどね。
あと「ミトコンドリア・イヴ」とか「繭」にもそういうニホヒがするなぁ・・・

キース・ロバーツの「パヴァーヌ」とかは?
かなり教会の権力が強い世界の話た゜ど。
57名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/17(水) 22:27
銀英伝の地球教
58PKD「高い城の男」:2001/01/19(金) 14:36
信仰をなくしたドイツロマン主義が、合理化を極限までおしすすめて
地球規模の破壊をひきおこすSF小説。

みーーーんな、解った気になっているけど、これは本当、SF史にのこる
物凄い小説なんだぜ
59NOT:2001/01/20(土) 01:32
ロバートエリスン「大西洋横断トンネル」
60名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/20(土) 03:13
バアロル教団が出てくるから、ペリーローダン!
61名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 13:09
「死者の代弁者」は良いバランスだったと思う。
62名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 16:13
藤子・F・不二雄『モジャ公』
銭ゲバ異星人のオットーが地球に降下し新興宗教を設立。
光速の1.3倍のスピードで地球に接近する遊星から逃れる為の
宇宙船団の搭乗権を高価で売り捌くが…
傑作。
63名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 17:20
山本弘『ギャラクシートリッパー美葉』のシゴパラ教団。

正式名は「死後の世界はパラダイス教」で、惑星規模で核兵器を
絨毯爆撃することで罪多き現世の民を天国に送る。
この本の刊行後、本物が出た。
64名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 19:21
いくらSFでも
サリンを作って無差別殺人を企てる宗教を出すのは
荒唐無稽過ぎと編集に断られます
まして富士山のふもとに秘密基地があり
仏像の後ろに化学兵器工場がある宗教なんて
あまりにも作り物過ぎて書かせてもらえません
65名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/23(火) 19:37
宗教はSFよりも奇なり
66鬼道エレベータ:2001/01/23(火) 23:57
鉄腕アトムを読むと、オ*ムねたみたいなのがたくさん
出ていて恐いぞ。
67名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/27(土) 08:57
フィリップKデックの作品は結構でてくるね。
「逆まわりの世界」はユーディ教が、
マーサー教なんてのは、色々な作品に出てくるしね。
68名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 21:05
シルヴァーバーグはいくつか出てるけど、
ガラスの塔も宗教をうまく使っているとおもいます。
69名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 21:09
『百億の昼と千億の夜』は?
キャラクターを借りただけかも。
70名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/28(日) 23:36
『百億の昼と千億の夜』は、宗教上の人物はたくさん出てくるけど、
あくまで「登場人物」として出てきてるだけじゃないかなぁ。
宗教を取り扱っている、とはいえなさそうだ。
個人的なコトいうと、ナザレの男が上手いこと書いてあるよな、と思ってみたり。
71名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 01:41
 既出だろうけど平井和正「幻魔大戦」C以降の「GENKEN」
             アダルトウルフガイの寺島さん以降
       
        手塚治虫の「きりひと賛歌」も結構そんな感じ
   ところで哲学的と宗教的の差がよくわかんないだけど?
   
        半村良は「太陽の世界」で原始宗教の成り立ちを描こうとしていたような

72名無しは無慈悲な夜の女王:2001/01/29(月) 03:50
さよならジュピター…は既出?
73阿修羅城の小林瞳:2001/01/31(水) 14:05
吉岡平の無責任カルテット(?)で、オウム+スマップ。まだ森がいる(笑)。
74ひろじ:2001/01/31(水) 16:49
アーシュラ・K・ルグィンなんか、良く宗教書いてますよ。「神の左手」
でしたっけ?とかで・・・。
75電波受信名無しさん:2001/01/31(水) 18:07
それは「闇の左手」。

マーガレット・アトウッドの「侍女の物語」なんかどうか
76ひろじ:2001/02/01(木) 09:57
>>75
確かそのとおりだった気がします。すみません・・・うぃっく。
77名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/01(木) 17:50
「神の左手・悪魔の右手」と混同しちゃった?
78とりお:2001/02/02(金) 19:27
PKDの「ヴァリス」はどうでしょう。
79ケンケン:2001/02/02(金) 23:11
「光の王」、ロジャー・ゼラズニイ
80名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/03(土) 02:10
星野之宣の漫画は割と宗教出てくると思う。
「科学と宗教はいずれひとつに結びつくはずですから」
「ミルトンはそんなことを書いているのですか?」
「アインシュタインですよ」
この人の漫画を読んでると本当にそんな気にさせられる。
81オメラス住人:2001/02/03(土) 02:25
・・・・イヤなもの、見せられた。・・これが許される?
みんな、見て見ぬフリしてる。
・・・・イイノカ?
むかいの姉さんは、アレみて出ていったんだ。
オレ、どうしよう?
82名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/03(土) 03:38
ファンダム大地に堕つは?
83名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/03(土) 04:11
惑星オメラス以外にも、コートオメラスとかメゾンドオメラスとか
いろいろあるようですね。どこにも一人・・・
84はなぶさあきら:2001/02/03(土) 04:36
石川賢の「虚無戦記」(というよりどっちかっつーと「虚無戦史MIROKU」か?)は
仏教の世界観の壮大さをストレートに絵に出来ているのが凄いと思う
思想は全然関係無いけど
85ケンケン:2001/02/03(土) 22:55
映画「未知との遭遇」。
これはSFの形をとっているけれど、どうみても宗教映画。
86名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/04(日) 13:11
猫の地球儀はダメかね
87名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/07(水) 00:34
マイクル・ムアコック「この人を見よ」
たしか主人公の青年がイエス・キリストの最後を見ようとタイムマシンで
旅立つ。そこで青年が見た真のイエスとは! って話だったと思う。
88ちゃげ:2001/02/07(水) 01:48
>>82
「ガンダム大地に立つ」なら知ってるけど
89名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/14(水) 07:32
恋人たちはもう出たけど、P.J.ファーマーの作品はどれも
宗教が重要なテーマになってると思います。
特に「太陽神降臨」、「リバーワールド」シリーズ。
彼から宗教とセックスをとっちゃうと、
ただのSFかも。
血沸き肉踊るけど。
90猫電波:2001/02/14(水) 12:32
>>56
いや、ミトコンドリア・イヴとは違うんじゃない?
あれは科学理論におかしな意味付けをする連中をからかった作品で
竹内久美子や『話を聞かない男〜』等に対応するんじゃないかな

でも、「祈りの海」は神秘を科学が駆逐しつつある中での
信仰そのものを問題にしている
むしろ、>>87の『この人を見よ』に近い話だと思う
91ヤゴのおっさん:2001/02/15(木) 08:00
バトルフィールド・アースは?(藁
ttp://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/02/12/razzie.awards/index.html
てゆーか宗教が取り扱ったSF…
92もろぼし:2001/02/22(木) 03:02
諸星大二郎の「生命の木」はすげーな、SFとはいいがたいかも知れないけど。
93もろぼし:2001/02/22(木) 03:05
諸星大二郎の「生命の木」はすげーな、SFとはいいがたいかも知れないけど。
94名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/22(木) 04:34
そういやSF板で黒い仏の話題をきかねえがみんなちゃんと読んでるか?
坊主が出てくるんでここのスレに名前を出しとこう。
95名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/22(木) 04:36
みんな「ソラリス」を忘れてないか?
96SIMON:2001/02/24(土) 17:03
「コンタクト」 カールセーガン
宗教観

「火星の虹」フォワード
新興宗教

「遙かなる地球の歌」クラーク
無宗教
97sox:2001/02/25(日) 00:07
宗教SF小説書きました。おヒマな人は来て下さい。

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/jb3/sotohara/welcome.html
98名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/04(月) 20:13
age
99ズールー:2001/06/07(木) 01:15
イスラム圏のSFって見たことないけど。
100名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 01:27
宗教観が全く絡んでいないSF探した方が早そうだね。
101名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 01:59
マイナーどころでマイクル・ビショップとかはダメなんでしょうか?
古典でW・ミラー・Jr.の「黙示録3174年」とか。
102名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 03:20
 山田正紀は外せないでしょ。「顔のない神々」もだけど、それよりも「弥勒戦争」と「エイダ」を挙げたい。
 エイダは珍しく、拝火教(ゾロアスター)を扱ってるよね。
103名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 04:37
>>99
イスラム圏かぶれのSFはあったけど……
あれは宗教というよりも慣習がメインだったか。
104ズールー:2001/06/07(木) 06:00
エイリアン4

ラエリアンなんて映画あったらコワイ
105ズールー:2001/06/07(木) 06:01
エイリアン4じゃなくて3だったかな
106名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 13:46

谷甲州の“星は、昴”所載の『 星殺し 』
107the 3rd child "ender":2001/06/07(木) 14:18
O・S・カードの「帰郷を待つ星」シリーズ。
主人公の名前や第1話の構成なんかはそのまんま。
108厨房代表@SF板:2001/06/07(木) 14:29
   ∧ ∧  ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ミ,,゚Д゚彡< なんで誰もディックのクソ三部作(あるいは四部作)
ヽ .ミっ  ミっ .| を挙げないの? あ、上手に扱ってないからか、訳者共々(プ
⊂ミ,,,,,,,,ミ⊃ .\_____________
109名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/07(木) 16:36
ジャック・ウォマック「ヒーザーン」。

中島らも「ガダラの豚」……SFと呼ぶのはちょっと苦しいか。
110名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/15(日) 00:42
ホーガンのライフメイカーの掟と内なる宇宙なんかは?
111名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/17(火) 10:23
アシモフの「夜来たる」とかハインラインの「宇宙の孤児」というのは
ちょっと宗教とは違うかなあ。確かに社会構造ゆえというのもあるけど、
世界への考察、それに由来する道徳観、常識への固執には、通じる
ものがあるかと。
112名無しは無慈悲な夜の女王
>>108
ホントおめー、容赦ねーな(w