古本屋で見つけたら買い！な本

あなたが「古本屋の本棚に眠らせておくのは惜しい！」
と思う本を教えてください。
逆にこれは新刊で買うのはちょっと・・・という本も。
できるだけ解説（思い入れ）付きでお願いします。
ＳＦ、ファンタジー共に募集！

絶版や旧版も対象にしていいの？
タイトル通りならそういう事になるけど、

指輪物語の文庫版。私は読む時は図書館にある豪華本と決めているが、
やはり手元に置きたい作品だ。

カルヴィーノの「柔かい月」とかみたいなの教えてほしいんだろ。
ヤフオクとかで高値取引されるやつ。

転売目的？

>4&5
「あなたが」買いだと思う本です。
大好きだけど新刊では入手困難な本とか
絶賛されているけどこれはちょっと・・・な本ってあるでしょう？
そういったもの希望です。

>絶賛されているけどこれはちょっと・・・な本
これは「買い！な本」と言えるのか？

>>7
新刊で買うまでもないけどよんどきたいってことでしょ。

野田昌宏訳版スターウォーズ。

「疾風魔法大戦」トム・ホルト　早川文庫ＦＴ
表紙とタイトルと中身が噛み合ってないので一見しただけでは
面白くなさそうなのですが良いです。
遺跡から甦ったヴァイキング達とちょっと小心者の考古学者、
突っ走りがちな新聞記者、大企業のトップにたつ魔法使い・・・達が
繰り広げるドタバタファンタジー。
同作家の他の本も読みたいけどもう翻訳してくれなさそうでかなしみ。

「ちょっと小心者の『眼鏡っ娘の』考古学者」と書くと
現状より２割くらい読者増えねーか？

オレも同じ作者の別の作品翻訳して欲しい也。

うわあああ、それ２割の中に入りましたよ、私。
買ってみようかなあ。
他の本をもう翻訳してくれなさそうって話だったので、
１冊翻訳してからどれくらい期間が空いているのかなーと思って、
AMEQ Land（利用しよう、AMEQを。讃えよう、AMEQを。）で調べたら、
９８年発行じゃないですか！
古本屋で買ったっていうから、一般の書店で入手困難なのかと思ったのに〜。
SFの保護・育成を考えたら、フツーの書店でさくっと買える本を
古本屋で買っちゃイカンのでは〜と思うのは、素人考えでしょーか。
とはいえ、ホントに読む方々は、古本屋で買わないと
財政的にやってられないってほど買うみたいですからね。
ごくたまーに買う人間がとやかく言えることじゃないとも思います。

ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』（福武書店）。
現在絶版のハードカバーだが、まだときどき古本屋で見かける。
すばらしい作品なので、見かけたら買って読んでみてくれ。

すみません・・・私は出た当時に新刊で買ったのですが、最近は書店で見かけないので。
個人的には新刊で買って欲しい本ですよ！

すまんオレも当時新刊で買ったです。
で、ヒロインって眼鏡っ娘だったか確信持てないンだがどうだったかな。
ファンタジーって門外漢だったンだけど、コレは楽しめた也。

古本屋でオススメなのは角川文庫の一連の矢野徹。
『新世界遊撃隊』とか『さまよえる騎士団の伝説』あたり。

それから、やたらと古本屋で目撃する、『アビス』ノベライズ版。
ノベライズ担当はオースン・スコット・カード。
「ノベライズに旨いもの無し」のジンクスを粉々にする傑作。

今週はBookOffで神林の『ルナティカン』を100円で保護出来て満足。

「狂科学ハンターＲＥＩ」電撃文庫。
中身はどーでもいいけど絵が小畑健なので古本屋なら買い（きっぱり）。
ひじょーに満足しました・・・

>>12すばらしい作品なので、見かけたら買って読んでみてくれ。

言われてはじめて読まずに持ってることに気がついたよ。
こんなんばっかり。

よそのスレッドに書いたんですが、ジョン・クロウリーは全部積んだままにしてあって
こないだようやく読み始めました。
短編集「ナイチンゲールは夜に歌う」(早川書房)が面白かったのでそのほかも楽しみ。

ロバート・ソウヤーの
「占星術師アフサンの遠見鏡」読みたいよう。

石原藤夫『宇宙船オロモルフ号の冒険』。

私はなぜかこの作品をハードカバー二冊、文庫二冊も持ってる。
古本屋で見かけると、つい買っちゃうんだよなあ。

「重力の使命」
この物語のテーマは「科学の奥深さ」と「学ぶことのすばらしさ」であると思う。
今となってはジュブナイル感をぬぐえないけど、このテーマに
は大きな影響を受けたなあ。

「竜の卵」

>14
矢野徹いいっすよね「さまよえる騎士団の伝説」発掘せんといかんな。ついでに
「折り紙宇宙船の伝説」とか･･･
ロング・イヤーの
「わがともなる敵」映画化されたけど最悪！

矢野徹なら、「地球０年」も忘れないで〜。

ウヨはシネ。

＞ハードＳＦファン
「タウ・ゼロ」（ポール・アンダーソン）
＞ファンタジーファン
「タイタス・グローン」（マーヴィン・ピーク）
「何かが道をやってくる」（レイ・ヴラッドベリ）
＞ホラーファンタジーファン
「小人たちがこわいので」（ジョン・ブラックバーン）
＞番外：ハードボイルドファン
「剣に生き、剣にへたおれ」（カトリーヌ・アルレー」

以上「創元文庫」
新刊でも買いだが、新刊書店ではまずぶつからない。
おいらは、すべて古本で読んだ。
おもしろいよー。
創元文庫というのは、たまーにとんでもない傑作があるよね・・・。

創元文庫では最近
「イルーニュの巨人」C・A・スミス
を図書館で読んだ。一部クトゥルーっぽいホラーファンタジー？
しかし絶版多いみたいなんだけど、創元文庫。

>22
「折り紙宇宙船の伝説」よかった。
なんか懐かしい光景が出てくるんだよなぁ。

梅田地下オデッセイ

＞２７
私も探しているけど全然見つからないんだよなあ。
でも、大阪市中央図書館には二冊も揃ってるから一応読むだけは
読んでる。巻末の石原藤夫の解説がものすごい分量。

>28
きっとSFマニアが盗んだんだろう。
別スレにもそんな奴いたし。

親の本棚には創元文庫の初版本が山の様にある。
妹達は興味が無いようなので、不謹慎だが既に予約済み・・・

兄さん！
僕だ、分かるかい？　大阪万博の盆踊り会場ではぐれた弟だよ。
会いたかった！
で、兄さん、本棚はどっちだい？

>31（藁

　いいのう。

ジャック・ヴァンス著
魔王子シリーズ１〜５

＞３０
結婚して！

>>30
お父さん。
亡くなった母から死のまぎわにあなたのことを知らされました。
認知して下さい。

てめえら全員あさましすぎるぞ・・・

>30
妹さんはいくつ？未婚だったら紹介してくれない？

魔王子は最初のほうは見るんだけど最終巻が見つからないんだよな。
新刊のときに買ってなかったら、再会までに十年以上かかったのでした。

>>30
前から貴方のことが好きでした！
電柱の影あたりから見守っておりましたストーカーのように。
どうか嫁にもらってくださいそれで書棚はどこですか？

母なる夜。
>>30 創元｢ＳＦ｣とは言ってないな。

>25
>＞ファンタジーファン
>「タイタス・グローン」（マーヴィン・ピーク）

去年あたり復刊されてなかったっけ？
いまならまだ新刊で買えると思う。

タイタス〜を推薦していたのは田中芳樹でしたな…

こんどから「それで書棚はどこですか」を挨拶の言葉にしよう。

>37
ほほう。実は、俺、刊行時に全部そろえたんだけど、ちょっと
した手違いで失ってしまい。それ以来、探し求めて10年余・・・
先日ようやく見つけて、買いなおしたのだ。

創元と言えばウィリアム･テン短編集と年刊SF傑作選だな。
見つけたら即買い。

「竜の卵」ってもう絶版になったんか。

「梅田地下オデッセイ」はNHKのラジオでやってたやつ
聞いててんけど、すごかったなぁ〜。ラプラスの魔が
ネタやったっけ。本欲しかってんけど、どこ探してもあれ
へん、なんでや。（シクシク

正月に帰省したら、両親と祖父母の本棚を探してみるよ。

荒巻義雄
神聖代（徳間文庫）
時の葦舟（講談社文庫）
神聖代はまだときどき見かけるけど、時の葦舟は見ないねえ。
神聖代は日本SF黄金期の成果のひとつだと思う。時の葦舟は私の趣味。

あと、サンリオSF文庫のドナルド・バーセルミの３冊。
口に出せない習慣、奇妙な行為
罪深き愉しみ
アマチュアたち
どこかから出ていたらごめんして。できれは新刊を買ってほしい。

うわ、これが絶版だなんて。早ッ！
と言うわけでオススメします、クライヴ・バーカーの「イマジカ」
扶桑社ミステリー文庫全４巻
ホラーの方で有名だけど、どちらかと言えばファンタジーだと思います。
暗くてどぎつくて濃密な世界観、善人も悪人も濃い生き様が見物です。
面白いのになあ…

「闇よ落ちるなかれ」
歴史的名作で、戦前に書かれたのに今読んでも古くない
ハヤカワはなぜ文庫に入れないのか？

久保書店から出ていたバリントン・Ｊ・ベイリーの作品
たしか「時間帝国の逆襲」など２作あった

帝都物語
泉鏡花はオンナだと思ってたのに・・