デイヴィッド・ブリン

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獣の肉食が一般化したのは明治以降だから、江戸以前は淡泊な味の方が好まれていた。
鯨は戦中戦後の食料難の時に、一頭で沢山食べられるから重宝された。
海の哺乳類は日本では結構普通に食べられていたんだよね。

知性化シリーズを最初に読んだ感想は「いかにもアメ公が考えそうな舞台設定だなぁ」だった。
美味しんぼではないが、知能が高いから喰っちゃダメだとか、保護しなきゃならないというのは違うんじゃないか?
そう言うんなら全ての生物は食べちゃダメだろう。

日本的な考えでは、生き物の命を犠牲にして食べるのだから、無駄にしないように感謝するというようになると思う。
そういうところから八百万の神々が生まれたんだと思う。
最近の欧米化された生活習慣では見逃しがちだけど、そういうのも大事だよ。