1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
誘導はやめて。
ここはひらかれたスレ。
どなたでも書き込み歓迎です。
ここは達人固定のあらすじとネタバレを拝聴して学ぶ人のためのスレッドです
ど素人の感想は書き込みを禁止します
>>3はsage間違いか
ID出ないし気を抜いていたんだな
ミス住が荒らしたいだけなのがよくわかる
荒らしが誘導に必死だけど、騙されないで。
ここが本スレだから。
はいはーい、ミス住を支持する人はここで感想書いてね!
誰も書かないとミス住のシンパなんていないってことになっちゃうよ!
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/01(火) 23:37:27.85
素人も歓迎だよ。
したらばに誘導しているのは板横断的にストーカーしている荒らしだよ。
口車には乗らないで。
前スレのAGEはこう言ってますが?
237 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/02(月) 08:55:56.81
素人臭い感想ばかり並ぶな。
一定のレベルで足切りという制度が求められるべきではないか。
固定さんが基準で。
323 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/08(日) 10:44:28.72
>>320 さっそく続く2レスを削除依頼に出しておいて。
素人の感想文など不要だから。
694 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/20(金) 20:45:51.28
有象無象の素人など参考にするなや。
ここには本物がいるんだから。
702 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/20(金) 22:32:09.49
素人の感想文禁止をルール化しようや。
素人の感想は要らない、書込み禁止をルール化と言ってるね
779 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/24(火) 16:41:28.82
素人の感想文は書き込み禁止。
これをルールにしないとダメだな。
784 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/24(火) 18:57:12.52
いい加減にしてくれ。
素人の感想は禁止。これで丸く収まる。
792 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2014/06/24(火) 20:09:41.86
いや、状況は変わった。
素人の感想はいらない。
902 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2014/06/30(月) 18:55:32.22
達人とド素人を一緒にはできまへん。
固定は達人。
名無しは基礎を徹底的に身につけるのが先決。何も矛盾はないよ。
この荒らしは常時このスレを監視してて(気持ち悪い)、せっかく感想を書いてくれた人に
>>11-12 のような意味不明な罵声を浴びせるんだから、タチが悪い 頭がおかしい
こんな不快な荒らしがいるスレには書き込めないね
移動した方がよさそうだ
誘導は罠だよ。
なんだかんだで此処が本スレになるのか。こんな過疎スレでも喧嘩とか人間社会の縮図やのう
むしろここはケンカの本スレだからな
感想書きたい奴は避難所でも行ってくれ
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/05(土) 08:40:02.01
感想を誰が書いても邪魔はしないよ。
ここを荒らそうと企んでいる人達以外はね。
邪魔してた奴がいまさらぬけぬけと
22 :
ミステリ板住人:2014/07/05(土) 12:01:31.87
石原藤夫「ハイウェイ惑星」 4点
表題作は国内短篇部門で前記した「西城秀樹・・」と同順位(45位)。
まあ、車輪型生物が跋扈する惑星とか当時は斬新な作だったんでしょうな。
この記念すべき連作第1作が肌に合わぬのであれば離脱すべし。
「安定惑星」
文系人間としては、財政学で習った「ビルト・イン・スタビライザー」とか
懐かしく思い出した。静止衛星までコントロール下におく完璧なる(星ごとの)
保護機構とか、なんとも今風ではあるな。
「空洞惑星」
これほどハードSFしてる地底探検ものは珍しいのではないかな。
特に短編では。さすがに本邦では稀有なマジもんな科学者SF作家らしいものあり。
ジュール作品やペルシダー・シリーズ(本作中にも言及あり)に親しんだ者
としては隔世の感ありだ。
物語のトリックスターと言えるバッタ型のキャラペイス星人可愛いし、
重力遮断怪獣グラヴィゴンのアイデアも良し。
「バイナリ―惑星」
哀感漂うラストが印象的な作。SFちゅーよりは寓話のテーストが濃い。
雌=女房の体に寄生していないと生存できなくなってしまった雄=男性、
考える必要が無くなった雌=女房は頭を使うことをやめ、感覚と感情だけ残存とか、この辺の発想が凄くも面白い。
「イリュージョン惑星」
冒頭でホームズの名も見えるが、SFミステリというてよい作。
まあ、ローレンツ短縮ってのが理解できないと、謎解きそのものが
わからないのが難か(w
ネタバレ+面白くないと書くだけの文章で大威張り
この後名無しでさらに暴れるのだな
クズな手口です
クソ住に読まれる本が可哀想だと思うの 読んでないかもしれないが
粗筋書くだけだったら読んでなくても感想書けるし
ミス住は本を読んでも実になっていない
皆に迷惑かけまくる態度を見ればわかるがな
字も読めないミス住に本が読めるわけがない
名無しのage、ほら出てきて威張れよ、アンチがあアンチがあって喚けよ
クズ文章が貶されてんだぞ
出てきて悪態つかないとだめだろ。愚図だな
28 :
誘導です:2014/07/05(土) 15:21:21.55
異様な姿の生物が出てくるのが斬新…
ホンマモンのアホや
>>22 お前さ、前スレの最後で言われてた事に対して
何も言うこと無いの?
31 :
ミステリ板住人:2014/07/06(日) 08:03:44.67
クリストファー・プリースト「逆転世界」 2点
実はそこは地球でした(逆転世界はマッド・サイエンティスト(?)が
中国に作った移動研究基地)というネタ。
訳者あとがきにおける引用文にもあるとおり、「そのアイデアは三頁の
短編で表現できる」程度のものではある。
作風なのだろうが、物語の大半は異世界(と思わせる)を舞台にした
冒険ファンタジー的展開、タイトルが、いかにもハードSFしてます的で
新刊時にもチェックを入れたが結果的にスルー、これは正解でした。
100円均一(税込108円)ゲット相当でOKな作かと思う。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/06(日) 08:36:22.58
活発に投稿してね。
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/06(日) 11:36:56.60
植田まさし「コボちゃん」
無表情な主人公が日常の闇を淡々と見つめる現代版百物語
決して一人では読まないでください
>>31は嫌がらせのネタバレなので読まないでください
しかもオチの解釈間違ってるしw
やっぱりSFは最低限の知能がないと読んじゃいけないんだなってよくわかる
広瀬正「タイムマシンの作り方」
「鷹の子」が陰惨な大傑作
読んでもいないのに勝手にコピペで評価される本が可哀そう
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/07(月) 06:41:57.39
活発な投稿が始まる予感・・・。
活発な投稿どころか過疎ってるねえ
「ヲタ」がいなくなったらこのありさま
ミス住シンパなんていなかったってことが白日の下に晒されたね
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/07(月) 19:19:27.83
こんなものでしょ。
もともと2ちゃん屈指の過疎板なんだから。
活発な投稿がはじまる予感はもうぶんなげたw
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/07(月) 20:22:18.85
きっかけがあれば化けるのは常識の範囲内だわな。
活発な投稿wwwwwwwwww
ミス住と叩きが頑張ってケンカすれば
どんどん活発になっていくと思うよwwwwwwwww
>>44 もう化けてるよ
感想スレから絡み・叩きスレに
荒らしと粘着が和気藹々と叩き合う活発なスレだよ
誰からも相手をされずにそのうち淘汰される。
今は我慢の時だね。
アーサー・C・クラーク
幼年期を読み終わってその興奮のまま都市と星に突入
そして渇いた星を読んだ
んで宇宙のランデブー中
まだ序盤なんだが自分の想像力がもう少しあればもっと楽しめるんだろうな
>>49 それだけクラークで楽しめれば十分でないかい?
52 :
ミステリ板住人:2014/07/12(土) 23:49:07.21
>>49 「渇きの海」でしょ(w
俺は幼年期にはまいったクチだが、続いて読んだ「都市と星」「渇きの海」は
イマイチ感あり。むしろ映画を見てもチンプンカンプン気味だった「2001年宇宙の旅」
を面白く読んだ。
53 :
ミステリ板住人:2014/07/12(土) 23:50:18.19
「ポストヒューマンSF傑作選 スティーヴ・フィーヴァー 山岸 真編」
6点
SFマガジン創刊50周年記念として2010年に刊行された
テーマ別アンソロジーの1冊。
収録作品全話講評逝ってみよう!!!
「死がふたりをわかつまで」 ジェフリー・A・ランディス
長編「火星縦断」は非常に面白く読んだ。
クローンねたの非常に短い作でコメントしようもないが、
長編でじっくりと書き込んで欲しかったテーマではある。
本業(NASAの研究者)の仕事が多忙なんだろうか。
是非とも、長編が待たれるところである。
「技術の結晶」 ロバート・チャールズ・ウィルスン
人体改造化ネタ、遂に嫁も機械化人間ってオチまでテンポよく面白く読ませる。
「グリーンのクリーム」 マイクル・G・コーニイ
肉体と精神分離ネタ、SOWは十分感じられるが、
語りが地味過ぎる。まあまあな出来というたところですな。
「キャサリン・ホイール」(タルシスの聖女) イアン・マクドナルド
長編「火星夜想曲」もそうだったが、この作家は俺的に文体がNG、
独自の詩的なそれが受け付けないものあり。
「ローグ・ファーム」 チャールズ・ストロス
人語を解する愛煙家、犬のボブのキャラが最高に面白い。
メーンな人体改造ネタはありがちな感ありだけど。
54 :
ミステリ板住人:2014/07/12(土) 23:50:58.34
「引き潮」 メアリ・スーン・リー
人ボット化(Sf的には本作のメーンなネタ)を拒否し、
不治の病の娘の安楽死を選択する母・・・
ラストも明るいようでいて実は重い。
「脱ぎ捨てられた男」 ロバート・J・ソウヤー
ロボコピペ男の自死エンドまで、
さすがのソイヤーで語りの上手さで読ませる。
俺ならタイトルは「コピペ男」とかわかり易くするけんどね。
「ひまわり」 キャスリン・アン・グーナン
この手のテーマには珍しい一応のハッピーエンディング。
それなりの特色は感じさせはするものの強い印象は残らず。
「スティーヴ・フィーヴァー」グレッグ・イーガン
ナノマシン=スティーヴレットのコントロール化におかれた
少年が解放されるまでのお話。
キャラ的には主人公の婆ちゃん(さすがに後半はびびり気味ではあるが)が
肝が据わったカッコ良さあり。まあ、表題作ではあるがグレッグ作品としては
標準的かと。
「ウェディング・アルバム」 デイヴィッド・マルセク
収録作品中では最大のボリュームの作。
電子的複製=シムに次ぐシム登場の物語でラリった雰囲気さえ醸し出されて
それなりに読ませるはする。
「有意水準の石」 デイヴィッド・ブリン
もう少し読み易い作を書く作家なんだが、マルセク作品ほどの長さはない
ものの、本作もラリった雰囲気、海外SFにありがちな神様ネタの現代的表現
とも読める。
「見せかけの生命」 ブライアン・W・オールディス
ここまでの収録作品を読んできてから、締めがオールディスとなると、
やはり一時代以上前の作家の作品という印象あり。
俺的には馴染みやすかったけんど(w
ラストの延々と続くであろうホロ同士(元夫婦)の会話ってのが深い
印象を残すものあり。
もういいかげんやめな
幼年期は中学時代に読んで面白さを感じなかった
銀河帝国の崩壊以外は白鹿亭綺譚・太陽からの風あたりの
短編集が秀逸だったような
ミス住にしてはましな感想文だな。
もっと変な感想文書けよ
59 :
ミステリ板住人:2014/07/13(日) 17:35:32.77
「宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士 中村 融編」5点
これもSFマガジン創刊50周年記念として刊行されたアンソロジー。
宇宙開発というテーマで1冊というのは非常に異色と言い得る。
クラーク&バクスター以外は本邦では馴染みが薄い作家が多く、
一番古い作でも90年代中盤とわりと新しい作ばかりなのも
特色と言える。
「主任設計者」 アンディ・ダンカン
解説でも指摘されているがSFというか、虚実取り混ぜたソ連宇宙開発物語。
悪い作ではないが地味過ぎや。
「サターン時代」ウィリアム・バートン
サターンロケット懐かし過ぎ・・・
これも相当に虚実取り混ぜてのアメリカ宇宙開発物語。
それゆえ、やはり悪くはないが地味〜〜〜な印象。
「電送連続体」 アーサー・C・クラーク&スティーヴン・バクスター
スタトレでもおなじみ電送ネタだが、ロングスパンに渡る物語だし、
長編で書いてみても良かった作かと思う。
星の世界に囲まれながら逝く主人公、アストロノーツなら満足なエンディング
ではないかな。
「月をぼくのポケットに」 ジェイムズ・ラヴグローヴ
これはSFまではいかないでしょ。月オタクの少年が、長じて科学者となり
遂に月面に立つ。幼き日に騙されて掴まされた月の石(思わず、大阪万博を思い出させるネタや(w )を手にして。
悪くはないがいわゆる小話だわな。
60 :
ミステリ板住人:2014/07/13(日) 17:36:07.91
「月その六」 スティーヴン・バクスター
めくるめく並行世界ネタSFでそれなりに読み応えあり。
ラストは、パートナーだった2人のアストロノーツの再会でエンドかなと
予想していたのだが、これは外された。
「献身」 エリック・チョイ
それなりにスリリングな火星探検(遭難)もの。最後はあのバイキングが役立ち、
ハッピーエンディング。
「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」 アダム=トロイ・カストロ&ジェリイ・オルション
さすがの表題作で面白い。
邦題は思い切って「俺が火星人だ!」とかにしてしまった方が終盤の展開にも
沿うインパクトがあったやにも思う(w
グレイタイプの宇宙人クリソツに生まれた男が、
周囲からの強い偏見にさらされながらも
身障者だが才ある宇宙開発技術者の支援も受けアストロノーツとなる・・・
終盤に来てのハードSF展開良し、物語も主人公の死というハードタッチ。
もういいかげんやめな
だってここ
未読リ板住人の隔離病棟だもの
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/14(月) 07:30:17.07
どんどんかきこんでね。
ここが本スレだから。
64 :
誘導です:2014/07/14(月) 07:47:10.58
65 :
49:2014/07/14(月) 17:59:07.58
おぉ、渇きの海だった
幼年期はファーストコンタクト的に盛り上がっていって最後はありえない驚愕のエンディングで大興奮
都市と星は冒険譚的なストーリで楽しめた
渇きの海は遭難救出ものだったのは予想外だったが楽しめた
・・・宇宙のランデブーはまだまだこれからです
専ブラ使ってりゃ不便はないわな
>>67 板の避難所ならともかくスレなら2ch内に立てて問題なんて何ひとつないのに
したらば誘導とかキモいだけです
>>68 ああ、荒らしが出来なくて困るんですね、ミス住さん
2ちゃん内に立てたら荒らしがのこのこ着いて来るんだから意味ないっての
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/15(火) 12:26:42.13
したらばでは残らないよ。
運営会社を調べるといい。
荒らしで機能しないスレよりはマシ
まあいいからもっと叩きあおうぜ
ここは荒らし本スレなんだからよ!
>>69 避難所がミス住が立てた板じゃないと何故わかるんだ?
ミス住は2ちゃん以外の掲示板には怖くて書き込めない事情がある
>>74 見りゃわかるよ
仮にミス住が一般人を装ってるとして
装えてるならば問題はない
したらばの管理人権限になにか御大層なモノあったか?
削除と強制sageぐらいだろ?
あとはホストアク禁とかか
ミス住の阿呆よりはよっぽど権限あるな
>>74 なんでミス住がしたらばに立てると思うの?
奴に何のメリットが?
ミス住がしたらばに行けるわけねーだろ
一回IP晒されてるからな
一回どころじゃないと聞いている
「シンパ」も同じIPだったら笑う
時砂の王読んだ
面白かった
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/18(金) 11:09:01.34
荒らしの邪魔が入るけど、負けずに感想を投稿してね。
あらしを追い出す勢いで。
87 :
誘導です:2014/07/18(金) 11:11:04.80
夏への扉読んだ
子供の頃だったら純粋にハッピーエンドとして感動したんだろうけど
大人になってから読むとラストがあまりにも都合よすぎてしらけてしまった
まあ古い作品だからねえ
若いうちに読まないといけない小説ってあるよね
50近くなってからディケンズのクリスマスキャロル読んだら
予定調和ですごくつまらなかった、それと似たようなもんか
おれは中学の時読んで麻薬で洗脳する話だと思った
92 :
ミステリ板住人:2014/07/19(土) 20:47:11.08
神林長平「あなたの魂に安らぎあれ」 1点
SF者は誰知らぬ者はなく、一般にはこれほど知られていないベテラン
SF作家も珍しい。3巨頭(小松御大、筒井堂、星先生)は別格としても、
ヒット作多数の平井和正、直木賞作家でもある半村良、ジュブナイルの名手
でもある眉村卓や光瀬龍等にも及ばない無名さなのではないかな。
「詩」を読んでいるかのような独自の散文は、テンポも悪くないのだが、
やはり好き嫌いはあろう。
火星と思っていたら地球でした、アンチ=アンドロイドたちが畏敬する
神=エンズビルは火星に移住していた人間でした、
人間かと思っていたら俺も拾い子だった息子と同じアンチでした等が
メーンなネタ。アンチがメタモルフォーゼする動物たち、この作家はかなりの
ヌコ好なんでしょうな(w
神林長平「戦闘妖精・雪風<改>」 3点
先に紹介した「あなたの・・・」以上に読む者を選ぶという感がある作だが、
堂々の国内長篇部門ベスト50中の10位ランクイン。
最新アンケート結果だけ見れば、ベスト10級の名作ということになる
わけだが・・・
SF者にはメカ好き軍事オタな者も多いのか?というのが正直な感想。
長篇部門にあるが、作品構成は連作。
妖精っていうても今風な萌えキャラとは無縁。
シニカルな喩えなんだわな。
収録作品中では、このシリーズの主人公、戦闘機パイロット深井零は脇キャラ、
基地の除雪師団所属の天田少尉(アル中の病気持ち)を主人公とした
「フェアリイ・冬」が印象的であった。
せっかく人がきはじめてもミス住が有害無益な駄文を垂れ流して全て台無しになるという流れ
ほんとに文章がへたくそだよな、この人
あなたの魂なんか何の感想も書いてないじゃん
バカすぎ
いやそれ以前になにを書きたかったのか、読み取れないw
これはなにかの暗号文かと最初思ってしまったよ
知名度とかランキングとか関係ないことばかりで感想ほとんどなし
読んだフリして低い得点書きたいたけなのがバレバレ
ほれ、名無しのageでミス住ほめたたえて批判してるやつ罵倒しないとw
どうしたage、「良さがわからないのかなあ」とかふざけたコメントはよ
>>98 age擁護とミス住を別人と思わせようとして自演するとか手がこんでんな
98も別人とは思ってないだろ
いつも通り自演擁護してろやゴミ住、と言いたいだけで
・クリムゾンの迷宮読んだ
普通だった。
15年前当時はどうか知らないが、今ではありふれた感じの設定なので新鮮味がなかった。(まあ当たり前か・・・)
102 :
ミステリ板住人:2014/07/20(日) 22:45:46.90
コードウェイナー・スミス「鼠と竜のゲーム」 1点
人類補完機構シリーズ短篇集。
収録作品中から、海外短篇部門に表題作(33位)、
「アルファ・ラルファ大通り」(30位)、
「スズダル大佐の犯罪と栄光」(40位)、
と3作ランクイン。
(同シリーズは「ショイエルという名の星」(短篇集表題作)も
25位にランクイン)
結果だけみれば、必読な作品集なのだが、
人類補完機構たる概念をある程度把握していないと読むのは厳しいものあり。
長篇「ノーストリリア」(長篇部門14位)は現役ながら、上記した短篇集は
いずれも絶版状態なのは致し方あるまい。
エンタメである以上、何から読んでもそれなり楽しめないとNG、NG
なんだわな。
カート・ヴォネガット・ジュニア「スローターハウス5」 1点
意外や、初読。映画化作品は見たんだけんどね。
読書家として著名な爆笑太田氏が強く推す「タイタンの妖女」(長篇部門33位)
を上回る21位ランクイン。
やはり読んでおくべき作かと思い手にしてみた。
2次大戦中の連合軍によるドレスデン無差別爆撃を広く知らしめた作という
意義は認めるにやぶさかではないが、
やはりカートの世界は俺には合わない感あり。
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/21(月) 11:30:03.81
三大作家をまとめて紹介するあたり、面目躍如だなあ。
帯の惹句をダラダラと引き伸ばした文章を書く才能はあるようだ
スミスのは読んでないのが丸わかりだな
それか、読解力ゼロなのか
難癖つけてやろうと思ったがどうにもできず絶版状態であるからNGと叫んで終わりw
難癖つけてやろうと思ったがどうにもできず俺には合わないと叫んで終わりw
もっとみんな活発に叩きあおうぜ
前スレの勢いはどこ行ったんだよ
108 :
ミステリ板住人:2014/07/21(月) 21:28:02.24
エドモンド・ハミルトン「眠れる人の島」 3点
キャプテン・シリーズやSF短編の名手として著名な作者の
怪奇幻想冒険作品集。まあ、SFファン(ハード好きでもSO好きにも)
には不満も残ろうが、
H・R・ハガードとか愛読した世代にはOKかもなー。
益々、絶賛好評中な収録作品全話講評逝ってみようか!!!
「蛇の女神」
これは諸にハガード好き向きな作。
マルドゥクねたにはニヤリとしたSF者多しか(w
だがそれだけの作という感もある。
「眠れる人の島」
結局、眠れる人=主人公でしたというお話。
孤島の美少女マイラーというキャラに萌えるオタも多いのだろうな(w
「神々の黄昏」
北欧神話に関する基礎知識があれば、より楽しめるであろう作。
(自分は、昔日、現代教養文庫で概説を読んでるのでOK)
基本はダークファンタジー展開だが、
並行世界(現代と北欧神話の世界)、原子力兵器(原子の火)という発想を
入れて来るあたり、いかにもSF作家らしい。
「邪眼の家」
これは人を死に至らしめる邪眼(似非の科学的説明さえ皆無)
を持った怪老人退治を描くコテコテの怪奇小説。
割り切って読むことでしょ。
「生命の湖」
まあ、この手の作にどうこう言う事自体が野暮天なんではあるが(w
結局、ヒーロー&ヒロインだけ助かるというお約束展開、
キャラ立ちしたメンツは、それぞれに見せ場を作ってあぼーん、
暇潰しになればOK、OK、作者もその意図で書いているわけであるわな。
登場キャラのひとりに顕著だが、エンタメ小説における西部小説の影響大な
面を感じさせる作でもある。
死ねよミス住
お前文章下手すぎ
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/21(月) 23:01:39.74
漫画はワンパターン
解決困難な問題が発生
↓
解決しようとして失敗する
↓
工夫し努力する
↓
問題を解決
このパターンばかりなので頭のいい人はドラマや映画をほとんど見ないです
これに超人技を加えれば漫画になります
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/08/10(日) 08:21:42.22
上げますね。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/08/10(日) 20:00:55.14
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/08/15(金) 10:21:31.35
age
・バビロニアウェーブ
なんか仕掛けに無理があるというかイマイチだったかな
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/08/17(日) 13:56:28.20
10年積んでた悪魔のハンマーを一気読み。
なかなか面白かった。
少しキングっぽいなーと思ったり。
・know
ヒロインが異常に強すぎて主人公いる意味なし
大層な前振りの割に、死んだらどうなるのかを知るのが目的なのがどうも達成感なかった
knowは典型的な過大評価作品
最近は大風呂敷広げさえすれば
中身は多少雑でもいいっていう傾向あるよね
・ふわふわの泉
終盤の展開が唐突で、「今からそれ混ぜちゃうの?」って思った。
起承転結の転のトコで終わってる感じがしないでもないですが、この話的にはそれでいいのかなとも思います。
雨の日のアイリス
主人公が解体されて作業ロボにされてしまうところは良かったです。
作品全体の評価としては普通ですかね・・・
122 :
49:2014/09/01(月) 08:19:13.08
ようやく宇宙のランデブー読み終わった
ラーマ内の風景がイメージできずチンプンカンプンのまま話を進めた
円筒海ってなによ?
どんな海よ?
でも終盤はようやく楽しく読めた
スイングバイ的な終わらせ方もなかなか感動
円筒海はシリンダー型コロニーの円周まるっと海になってる所想像すればよか
>>122 >幼年期を読み終わってその興奮
どこまで行くと面白くなるの?
3分の1くらいのところで挫折・・・
126 :
49:2014/09/01(月) 12:36:18.24
>>124 エンディングは腰を抜かすくらいのスケールで興奮、というか圧倒された
>>123 なるほど・・・
というか今更だがラーマ内の風景がイメージできそう
ラーマは「ちくわ」なのか。
ラーマは「マーガリン」 というのは置いといて
俺のイメージだと外観は茶筒で、なかはペットボトルの底をとったものを2つお尻どうしくっつけた感じ。
口のところから線香花火さしいれてパチパチというイメージも追加。
「宇宙のランデブー」は2以降絶版なんだな。
クラーク御大の作品だというのに。
未読の人は2までにしとけよ。
3とか4は無かったことにしたほうがいい。
よけいなお世話
「星の涯ての空」読了。
ちょっと支離滅裂な展開もあるけどなかなか楽しめた。
「遠き神々の炎」から20年ぶりの続編だけど
さらに続編が書かれそう。
「遠き」と同様に犬型宇宙人の描写が面白いので
犬好きにはおすすめ。
猫系はどれがいいの?
(=^・^=)
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/09/06(土) 16:56:48.19
そしてもちろん、僕はピートの肩を持つ
ぬこの肩とはどこだ
な〜お
犬で思い出したけど、人類最後の希望で戦闘教育された戦隊で犬がいるやつあるよね
確か近々映画化されたやつ
なんだっけかな。
>>132 バートン・ルーシュ「人喰い猫」が、凶暴化した野良猫に襲われる話だと思ってたら
凶暴化した野良猫を数百匹単位で大量虐殺する話で唖然としたのでおすすめだにゃん
ヴァーナー・ヴィンジ作品に出てくる犬宇宙人は
群れで1つの知性という発想がいいね。
複数の犬が人の手足のように連携して行動する様は映像で見てみたい。
ブックマン秘史三部作読んだけど、全巻ともに終盤までは面白いけど
オチは投げっぱなし感が強くちょっと微妙。
とりあえず最終巻は大事件状態なのに、それまでの主人公は名前が
出てくるだけで、みんな家で寝てるんじゃないかって感じだし。
>>139 その最終巻は面白いと言ってよいのか?w
最近の作品は無駄なサブプロット読むのがめんどくさくて、
ほんと読む気にならない。自己満足な感じで、興味を引く書き方をしてくれてなくて。
上下巻のSFで面白いと思ったの、上に出てくる「遠き神々の炎」くらいだな
アヴァロンの闇上下巻は最初から最後まで面白かったな。
ブックマンは読んだけど、キャラ個人の問題がそれなりに何とかなっただけで、
作中の世界的には三冊ともだからなんなのよって落ちばっかだよな。
この間図書館で読んだカンパニーマンも、話が進むに従って尻すぼみになり
え?なに?これで終わり?って感じだったわ。
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/09/12(金) 22:21:08.34
図書館の魔法 下巻
・・・まぁその楽しめたけどね、読み進めるにつれて
残りのボリュームを考えるとどんな風に締めくくるのか
心配になってきて、最後は予感的中
中に登場する本は結構読んでいたけどジョン・プラナーで
知らないのが結構あった
ブラナーは代表作がほとんど訳されてないからそらそうだろう
「火星の人」というのを読んでみた
火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルというような内容で
エネルギー、カロリーといったあたりを計算しリアリティを持たせてるのが
特徴、というかそれがすべてみたいな内容だが、それだけに細部の
乱暴さが気になる
一番気になったのはドリルの電圧が合わないので抵抗で電圧をドロップ
させるという件だが、ドリルみたいなものは負荷で電流が大変動するから
抵抗で電圧を変えるなんてあり得んよ
さらにいうと10Vくらいドロップさせるらしいが、ならば抵抗から数十ワットが熱が
出るわけで放熱器付きのどでかい抵抗器が必要だ
抵抗はいっぱいあるから大丈夫とか書いてたが、どでかい抵抗器がいっぱい
あるわけねえだろうアホタレ、と
リアリティを売りにするならこういう細部もしっかりして欲しいもんだね
>>146 君の知識が乏しいだけで、全て問題ない
少しは物理の勉強でもしたら?
二人称に「君」を持ってくる奴ってロクなのがいない
さりげなく自分を高いところに置こうとする心理の表れだね
話題に関しては興味がない
>>150からさりげなく自分を高いところに置こうとする心理の表れを感じた
>>148-151 知識がなくてよくSFなんか読んでられるねぇw
意味を全く理解出来てないんだろうなw
なんでこんな知ったかがいるわけ?
名無しのミス住さんですか?
いいえ能無しのミス住です。
「火星の人」に関しては気になる人は気になるんだろうが
そんなに大きな欠点ではないと思う
物理法則や数学的におかしいわけじゃなくて
それなりに近未来が舞台なんだから、そういうもんがあるんだでいいじゃないか
現代を基準にNASAがつんだアメリカのジャガイモなら発芽抑制処置されてるだろとケチつけるようなもんだ
突っ込みするなら、もうちょっと正確な表現して欲しいと思う。
抵抗のことなら電流とかはちょっと的外れ。
和田豊辞めろ
本棚からえいやで引き抜いた「フラッシュフォワード」
奥付見る限り2001年1月31日発行
一度は読んでいるはずなのだが内容がまったく思い出せず
1/3まで読み進めてみたものの以前の記憶がまったく出てこない
老いとは恐ろしいものだな、まぁ同じ本を新鮮に楽しめるという
利点はあるが・・・
1990年くらいまでに読んだのは問題ないんだけど読み方も
変わってきたし
読んだつもりが読んでなかったのでは?
それも怖いけど。
フラッシュフォワード
ドラマは打ち切りになってしまったけど、
原作はどうなんだろうか?
一応原作はゲット済みだけど、いつ読めるんだろうか・・・
名作言うことで幼年期の終りを1/4ほど我慢して読んだのですが、
いつくらいから面白くなるんでしょうか?
読んでる理由が「名作だから」ということだけならばそっとページを閉じてほかのものを読むのが吉
とりあえず他の作品でクラーク節に慣れてから読んでみたらどうだ
電子図書券1000円を貰いました。
気がついたら本日有効期限がきれます!!!
ソニーのリーダーストアなんですが、品揃え少ないですね・・・
尼にはあったりするんですが・・・
さて何にしようか?
オススメあったらよろ
>>163 幼年期の終わりが無理ならクラークが無理だろ
>>165 2001年の方が断片的には知ってるだろうし、まだ取っ付き易いんじゃ?
>>166 「2001年宇宙の旅」ならみんなが知ってる、と考えるのは年寄りだけ
つーか幼年期の終わりをつまらんゆーてる奴に他のクラーク作品薦めて読むと思う感覚が不思議
読まないなら読まないでいいけど、どうしても読みたいっていうならそういうアプローチもアリじゃね?
と思って言ってみたまでなんだがな
どうしても読みたいならそのまま幼年期読めばいいだろw
幼年期の終わりはSF版注文の多い料理店として楽しめたな。
インベーダーとその料理人が、人間を美味しく料理する為たっぷり時間をかけて加工する様を
淡々と描く食人ホラーSF。
幼年期の終わりはイマイチだったけど都市と星はよかった。
自分が好きなクラーク作はそれ以外ではぶっちゃけ渇きの海だけ。
短編もひねりがなくて総じて退屈。太陽系最後の日とか反吐が出るぐらい大嫌い。
なんでその人には都市と星と渇きの海を薦めて、駄目なら諦めるべし。
”幼年期の終わり”の映画化のID4はあんなに良かったのにな
幼年期ってSFマガジンとかの書評見たら進化ものみたいな評価だったけど、実際読んだらシンプルな侵略物だった。
別にオーバーロードは侵略してねーだろ
あいつらが来る来ないに関わらず次世代の人類とやらは生まれたんだから
>>175 ほんとに読んだのか?
オーバーロードなんて単なるパシリだぞ。
誰もオーバーロードが主力とか一言も書いてないよ
後ろに控えてる星食いが侵略者なだけで
侵略w
女クラーケンw
何がどう侵略なんだか
侵略の意味わかってないのかな
そんなこともわからなイカ
旧人類の立場から見たら侵略もの。
そのオチが進化もの。
侵略ものでかつ、進化もの。
じゃあ「シンプルな侵略物」じゃないじゃん
イカにもわかりやすい話じゃなイカもしれなイカ
幼年期で延々引っ張ってる馬鹿って更年期?
他でやりなさい
老年期の終わり
すこしまえに社会思想とか歴史学とかであった
「歴史の終わり」概念みたいな不気味なものの生態学版が
各個人に襲ってくるのかもしれんぞ…
概念的すぎて一体何がやってくるのかさっぱり想像もつかんw
ヘーゲル的に神の如くなるということなの?
だったら幼年期の終わりじゃん。
193 :
ミステリ板住人:2014/10/16(木) 22:39:42.11
「地球幼年期の終わり」を語る際にオーヴァー・ロードならぬ
オーヴァー・マインドに言及しない手は無いでしょ。
あの存在こそ本作の全てとも言い得る。
オーヴァー・マインド=神(ゴッド)、
本作は「神」の意思遂行の物語なのだ。
カレルレンが古典的な悪魔のようなフォルムなのは、
作者の皮肉だろうか(天使と悪魔は対立概念ではなく、悪魔=堕天使、
概念的には同一の存在に過ぎないのである)
そんなことより
>>1、ちょっと聞いてくれよ、
俺は熱心なハルキストには非ずだが、時節柄「風の歌を聴け」を読んだ。
これってSF、ちゅーか、SFを内包した文学作品やん。
作中でハルキが紹介しているデレク・ハートフィールド「火星の井戸」、
火星に掘られた底知れぬ井戸、主人公が行く着く先で知るのは
風が語りかける太陽の死(正にタイトル「風の歌を聴け」)、そして自死・・
凄い作品だ・・・
現在に至るまで、SF作品の芥川賞、直木賞の受賞は皆無。
(SF作家の受賞はあり)
ミステリ作品が多数受賞しているのと比較して悲惨としか言いようがない
ものがある。
仮に、ハルキをSF作家認定しておき、ノーベル文学賞を受賞すれば
ジャンルとしてはステータス的に大大逆転も可能やもしれぬ。
本を読めずに他人の感想にケチつけることしかできない馬鹿ミス住かw
>>193 お前読んでないだろw
ここは、お前のくだらない感想文を公開する場ではない
あー帰って来ちゃったよ
はいはい閉鎖閉鎖
197 :
ミステリ板住人:2014/10/17(金) 20:30:12.40
>>195 >お前読んでないだろw
それはお前だ!(w
宇宙の彼方へ逝きたまえ。
>>197 お前の馬鹿っぽい能書きはどうでもいいから
消えろと言ってる
しょせん罵倒することしかできない未読カス住
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/18(土) 08:25:15.06
ミス住が来ることを待ち望んでいた住人もいるんだよ。
「ミステリ板住人」というキチガイのことか?
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/19(日) 14:22:20.19
ここ最近でクラークを4冊一気に読んだけど一番楽しかったのは都市と星
幼年期は驚愕のエンディングは素晴らしかったがそれまでの流れが少し飽きる
ランデブーは挿絵の一つもあれば良かった、ラーマ内の風景がチンプンカンプンだった
渇きの海はSFというより遭難救助小説、作品としてはもちろん楽しめた
sageないとミス住扱いされんぞ
206 :
ミステリ板住人:2014/10/20(月) 00:42:07.39
>>204 他板住人だが、その4作は読了。
SF青春小説の趣もあって、それなりに面白くはあったが「都市と星」は
この板では過大評価気味かなと。
やはり、後の映画版エヴァー終盤にも強烈なインスパイアを与えた幼年期が
凄過ぎ。
>ラーマ内の風景がチンプンカンプンだった
完全に同意だが、「SFは『絵』」だとすれば、各人、脳内に描けということなの
だろうか。それこそ、このジャンルの面白さ、魅力だと。
>渇きの海はSFというより遭難救助小説、作品としてはもちろん楽しめた
いわゆるパニック小説だわな。
お約束なハッピーエンディングがメリケン的過ぎて俺的には頂けないもの
があった。
非SFだが、パニック小説ならポセイドン原作の方が辛気臭い面はあるが、
作品としての深みを感じさせるものあり。
クラークはどれから読めば入りやすいですか?
>>207 だからこのスレはミステリ板住人様の専用スレだっつってんだろ!
一般人は書き込むんじゃねえ!
209 :
ミステリ板住人:2014/10/20(月) 11:51:59.02
>206
これぞ究極の論考だね。
自画自賛乙wwwwww
名前消し忘れてんぞwwwww
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/20(月) 13:50:04.64
アンチの捏造でしょう。
決まっているよ。
まったく決まっていない 自演ミスの可能性の方が高い
>>208 君のようなオツムの逝かれた方の来るところではない事だけは確かだよ
そろそろ病院行きなよw
そもそもここはSFもOKだしね
>>204 宇宙のランデブーはPSのゲームがあった。
ゲーム画面を見ればイメージの参考になるよ。
ゲームとしてはクソゲーだったけどな。
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/21(火) 13:09:58.59
誘導はやめてほしい。
ここで楽しくやりたいんだから。
SFも”可”となってるよ
自分勝手なルール作りはよしなさい
IQが80切ってそうなうわ言のような書き込みはミス住な
知ってるか?IQって人間に適用する基準なんだぜ?
人間以下のミス住にIQなんて無いよ
222 :
ミステリ板住人:2014/10/21(火) 22:00:33.45
うむ。
確かにワシは馬鹿だがそれが何か?
おけおけ、自演乙
おけおけ、自演乙
涙拭けよw過疎スレ君
お前らが荒らすからミス住先生が崇高な論考()が書けないだろ!
230 :
ミステリ板住人:2014/10/21(火) 22:52:10.86
いや。
ゴタゴタしてる隙にネットで解説ネタを探しているから、
逆に重宝しているのだが?
もっと時間を稼いでくれたまえ、低レベルのゴミ共。
いやここ感想スレで解説とか要らないんだけど
232 :
ミステリ板住人:2014/10/21(火) 23:46:21.28
だから低レベルだと罵倒されるんだよ。
解説ネタをパクって崇高なる論考に昇華させる。
これだよチミ。
何も分っとらんな、青二才はワシの相手に役不足だ。
すっこんどれ。
>>232 ×役不足→○力不足
文意からこれが正しいと思う
なんでクラーク厨が暴れてんの?
暴れてんのミス住とその追っかけだから
いや暴れてるのは基地外ミス住ひとりだよ
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/22(水) 12:39:29.14
証拠もなしに。酷いねえ。
証拠もないのに赤の他人のはずの名無しが
「ミス住は自演をしていない」と断言する酷さ
ちなみに俺はミス住の自演だけどね
240 :
ミステリ板住人:2014/10/24(金) 17:30:05.95
ワシ様のコテを連呼しておるようだが。
どうした、なんぞ用でもあるのか?
241 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/24(金) 17:47:20.72
ちゃんと感想を書けや。
アンチが跋扈するのを許すようでは、スレ住人の真価が問われるぞ。
(一人で会話してるおかしな人が居るよママ)
(見ちゃいけません)
(一人で会話してるおかしな人が居るよママ)
245 :
ミステリ板住人:2014/10/25(土) 11:30:42.10
幼女・・・幼女が欲しい。
通報しますた
人気の性ゆえに、ワシを騙るのは一向に構わんのだが。
チミィ、幼女はイカンな幼女は。
せめて養女にしとかんか、そこは。
そもそもワシの好みは熟れ熟れの熟女である。
なんか最近ミス住の偽物増えたな
まあオツムの程度も有害さも同レベルだからいなくなって欲しい事には変わりないんだが
大体俺は女に興味がないのだが(w
少年プリーズ。
話題の「幼年期の終わり」を読み始めたが、喰いつきがかなり悪い
翻訳がかなり下手っぽいな、それで読みづらいのか・・・
これが代表作とか、たかが知れるというものw
黙れ過疎ボッチ
>>250 クラークはもはや古典の部類だからな。
あの時代にあれを書いたことは評価されるけど
作品自体が普遍的とは思えない。
碌に本の読み方も知らないんだろw
ラノベがデフォのおこちゃまなんだろうなぁ
>>254 ラノベは読んだことないけど、いい作品もあるのでは?
偏見持っる君のような情弱馬鹿が出しゃばるところではないよ
オツムの方も時代遅れってことを自覚してねw
らwのwべw
読んだ事も無いのに「良い作品もあるのでは?」wwwwww
透けて見え過ぎて笑えてくる
「火星の人」は読み方を変えるともう一度楽しめる。
・チープなセットを想像する
・「ちくしょう」「くそ」「ああもう」など、「原書はFuckの類だろうな」
というセリフは全部ピー音つける
・会話などに笑い声を脳内で入れる
・人物の動きを常にオーバーアクション気味にする
要するに、作中でネタになっている「アメリカ70年代くっだらないドラマ」
として見てしまうというわけだ。
涙拭いて消滅しろよラノベ厨
>>260 自己アピールなら他でやれ
見苦しいやつ
いつまでスレチでゲロってんだカス
鬱陶しいから余所いけw
いいねいいね、それでこそこのスレだよ
>>264 自己アピールなら他でやれ
見苦しいやつ
自演し放題のスレと聞いて!(ガラッ
↑ ↑
まだ自演やってんのこの馬鹿はw
↑ ↑
まだ自演やってんのこの馬鹿はwww
269 :
ミステリ板住人:2014/10/27(月) 11:04:29.48
↑ ↑
ここまで俺の自演www
このスレ、オツムの逝かれた異常者しか居ないのなw
ミス住も荒らしだけどそのアンチがミス住に輪をかけた荒らしだという
最悪の状態だからな。
むしろこのスレに書き込むという行為が荒らし
ミス板だとミス住(書斎魔神)書き込んでもみんなほぼスルーして
自分の感想書き込むだけだから荒れないんだよな
なぜかここの住人には幼児性の強いのがいるから、反応して荒れてしまう
は?ミス板見ないで言ってるだろ?
ミス板はミス住とそのアンチで壊滅状態のスレいくつもあるぞ?
適当なこといってんじゃねえよボケ
>>274 感想スレの住人。
他のスレまでは見ないけど
少なくとも感想スレは他の人が書き込めなくなるほど
叩きレスが連投されることはないよ。
まあ過去に荒れすぎて住人が逃げ出して単に過疎ってるだけかも
知れんけど、個人的には荒れるよりも過疎ってる方がマシだと思う
書斎魔神をNGにすれば済むし
感想スレだけ見て言われてもなあ
じゃあ最初から「ミス板だと」じゃなくて「ミス板の感想スレだと」と書けばよかったのに
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/27(月) 15:43:53.63
馬鹿げた罵り合いが続いていますな。
バカなミス住について話しているからそれも仕方ないだろ
>>278 お前がその馬鹿の一人ってことを自覚しなよwニヤニヤ
ミス板のたったひとつのスレだけ見て全部がそうだと思うんだから、ミス住なみのバカなんだろ
↑ ↑
ここまで俺の自演www
自演し放題のスレと聞いて!(ガラッ
以前は「ミス住に構う奴も荒らし」というルールが
割と住人に浸透してたから、便乗荒らしが出てもスルーできてたんだけど
最近そういう意識がなくなった感じ
というよりもまともな人がここに感想を書かなくなっただけなのかも
チョー文で自己紹介されてもねえ
まともな人なんて前スレかその前スレぐらいでもう逃げ出したよ
逃げ残ったまともじゃない人に愚痴言われてもねえ
ここは俺達荒らしが占拠した
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/10/29(水) 15:18:33.60
ちゃんと感想を書けばいいんだよ。
簡単な話し。
ラノベの”AYNIK”が今年ハリウッド映画化されたとかで
漫画版読んだけど、クソつまらんかったw
以上!
w
新潮文庫の「日本文学100年の名作」第1巻「夢見る部屋」を読んだ。
幻想もののレベルが高い。英国幽霊小説を地で行きつつオチを捻った芥川「妙な話」、
3日しか生きられぬ予言人牛「くだん」に変身した男の悪夢を描く内田百閨u件」、
ダンセイニ神話を下敷きに月と戦う中近東風異世界の王を描く稲垣足穂「黄漠奇聞」
の3編が特にハイレベルで全く時代を感じさせない。
小学校のガキ大将がついには教師まで子分にしてしまう谷崎の奇想小説「小さな王国」もいい。
以上4編がこの板向きの話かな。
他方、日本の純文学の正統派とされていた私小説も数編入っているが
やはりどれもつまらない。
英米の「意識の流れ」「自然・写実主義」の悪いとこ取りしただけの
だらしない身辺雑記でしかなく、創造性のかけらもなく、こんなものを芸術として
ありがたがっていた当時の日本人の駄目さを痛感し悲しくなった。
総合7点
NOVA+ バベル を読んだ
キッカケはゲンロンカフェのイベントで著者たちの話を聞いて読まなきゃ!と思って。
その日の帰りから読み始めて、皆勤の徒の人の意外は読み終わった。
もともと好きな作家の長谷敏司の作品はもとより円城さんとか宮部さんとか月村さんとか
自分はバカなので読みやすいものがすっと頭に入ってくるので良かった。
月村さんの機龍警察も読んでみようと思った。
「火星の人」で、
*エアロックが破れてジャガイモが全滅した、その少し前から
NASAとメールはできていた。NASAの天才たちはその事態を考えなかったのか…
ポップテント一つを「いざというとき」用に隔離し、温度は原子力電池で
維持すればいい。
*なんでプロテイン・バーにこだわるんだろう。油と蜂蜜の缶詰なら…
*リッチ・パーネル・マニューバをやるなら、ワトニーに困難な長旅を
させなくても、中国のロケットに〈ヘルメス〉クルーのサプライに加え
ワトニーのサプライ+着陸装置を運ばせる手もあった。
不安だというなら二つに分ければどっちかは成功するかもしれない。
そうしていればリスクも小さいし、ワトニーは三年間研究に専念し、
しかもアレス4は予定通りできる。
ニュートンズウェイク半分くらいまで読み進めたけど、まだ面白くなってこない
もう少し我慢するべきか、もう図書館に返却してしまおうか迷う
297 :
記憶喪失した男:2014/11/02(日) 15:06:11.81
六年前におすすめされたレナルズ君の「啓示空間」やっと読み終わりました。
「啓示空間」 アレステア・レナルズ
48位/158作品。翻訳小説SF長編。
納得のスペースオペラ。銀河の歴史何十億年において、銀河中に広まった恒星間種族が
いったいどれだけいたかという冷静な視野に満ちた、ありそうでなかったスペースオペラ。
読んでいる途中に想像したような奇想天外なオチこそなかったものの、
普通に読めるスペースオペラとしては読みやすく完成度も高い。
だが、わざわざ読む必要もない気がするけど。妄想できたのはよかった。
お、新手のキチガイが来た
前からいる気違いだぞ
このスレに居たっけね、ミス住のインパクトが強くてねえ
名前出すな
おれは二週間に一回、妄想を消す注射を打たれている。
集中力と記憶が消えていく感じ。
だが、おれは気違いじゃねえぞこのクソ野郎ども。
君みたいな妄想を消す注射が必要な病気の人のことを、世の中では気違いっていうんだよ
知らなかったの?
>>302 俺はそんな注射を打たなくても集中力と記憶が消えるぜ
それはただの老化
いや若年層に顕著な特徴さw
授業時間さえもたないユトリのサガ
もうゆとり教育は終わったよ
知らないのおじいちゃん?
よっこいしょーいち
>授業時間さえもたないユトリのサガ
確かに。
ちょうど、ここらで盛ってるのがその世代だね
ゆとりゆとりあおる奴も同レベル
スレチだけど、超能力者が弾圧されて終わる作品無い?
大抵存在認められるか新世界よりみたいに勝利エンドばっかなので
毛色の違ったものをたまには読みたい
できれば全滅エンドの奴でお願いします
エディプスの恋人を無いものとした場合の七瀬ふたたび
ねむきゅんきゅん♪
おお、それがあったか。
最後まで読んでないんで全滅エンドだというのは知らなかったわ
>>311 弾圧じゃないけど超能力者が能力ゆえにどんどんネガティヴになって行く
シルヴァーバーグの「確率人間」「内死」は一読の価値アリ。
ハインラインの超能力部隊
昔、小学校のころ読んだ本なので全滅かどうかはよく覚えてない
弾圧もちょっと違うかも
超能力者迫害系は結構ベタだね
全滅エンドかどうかまでは覚えてないが
タッカー「超能力エージェント」
ヴォクト「スラン」
とか。
犬の隊員?がいる部隊はなんだっけ?
エンダーだっけ?
「アグレッサー6」?
ALL YOU NEED IS KILL
漫画版を先に読んでたので何の感動もなく退屈だった
ハルヒのアニメを見てから原作読んだ時のつまらなさほどではなかったけれども
映画版はどうなんだろうなぁ 全然話が違うといいんだけれども
>>322 それです!
かれこれ1年位探してるんだがなかなか見つからない
超能力GETで全滅エンドならデビルマン?
俺が小学生の頃書いたミクロマン小説は全滅エンドだったけど。
マーズ(ぇ
328 :
ミステリ板住人:2014/11/09(日) 15:38:59.37
そこで、2ちゃんを宣伝利用する気は更々無いが、
俺の筆による「超能力!超美少女!超絶ウォーズ!」(仮題)を
読んでみたいって椰子はいる?
後ほど、当該スレにてシノプシスを紹介したく思うている。
小説じゃないけど野田昌宏『「科學小説」神髄』はおもしれえ本だな
アメリカのふるいパルプマガジンとかほとんど読んだことないけど、なんかちょっと読んでみたくなるよ
今ではものによってはネットで読めるものもあるみたいだし、見てみようかね
330 :
記憶喪失した男:2014/11/10(月) 18:01:52.23
超能力者全滅エンドは「ユービック」があるだろ。
なんだこの南海の怪獣大決戦みたいな状態
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/11/10(月) 20:49:46.36
335 :
記憶喪失した男:2014/11/11(火) 09:45:18.97
「火星の人」 アンディ・ウィアー
49位/159作品。翻訳小説SF長編。
しっかし、高性能な宇宙服だなあ。帰還に成功した人たちの宇宙服の残りがあるというだけで、
火星で四年間生きのびるのはちょっとどうかと思って、火星のウィキをググったら、
火星の気温は20度になるとか書いてあった。ええ、マイナス100度くらいかと思ってたよ。
火星ってそんなにすごしやすいのかよ。まあ、ナサオタク小説という解説はいいえて妙。
火星の法律について、宇宙海賊にたどりつく話は最高だ。
その小説に説明が出てきたかどうか記憶が定かじゃないが
火星は大気圧が極めて低いので気温20度といっても地球の20度とは
感覚がまったく異なる点に注意が必要になる
温度というのは分子の運動エネルギーの平均で、そのエネルギーを持っている
大気圧が極めて低いわけだからね
しかも夜になったらマイナス100度近くになるんじゃ意味ねえよ
アン・レッキーのトリプルクラウン小説、Ancillary Justiceやっと読了。
設定が独創的過ぎて読むのに最初苦労したが、はまるとむちゃくちゃ面白い。
遠未来の恐らく地球人類の末裔であるラドチャーイ人が、軍事拡張をおしすすめて
銀河大帝国を築いている時代を舞台にしたワイドスクリーンバロック風のスペオペ。
コアにあるのは集合知性的な宇宙船の人工頭脳とそれが操る
インプラントを埋め込んだ屍体(ancillary、補助員とか補充員という感じかな)の
個別の意識の関係という、ある種初期イーガンあたりを思わせる設定。
この人工頭脳の視点から、現在の出来事と25年前の出来事が並行して語られる
叙述スタイル。
現在は独立した補助員の姿をとって場末の惑星にやってきた元兵士輸送船の
人工頭脳の目的と行動動機は何なのか。その謎が25年前のある惑星上の
占領政策の回想物語で徐々に明らかにされる。
現在パートはハードボイルドミステリ風味、回想パートはルグイン的な文化人類学SF風味。
両方の話がつながった後半はワイドスクリーンバロック全開の荒唐無稽すれすれな
アクションスペオペになる。
政治、経済、社会、文化のすべてにわたって過剰なまでに詳細に独創的設定が
なされていて、それが大きな魅力になっている。
特に、生物学的な性がほぼ意味を失って全員が女性化しており、
言語上も性を表現するシステムが失われているという設定が秀逸で面白い。
一貫して女性として叙述されているある人物が途中で生物学的には男性らしきことが
判明したりするが、その後もお構いなしに「彼女」と呼ばれたりするありさま。
しかも、語り手がもともとは性別のない人工頭脳である。
これ、会話文訳するのに苦労するだろうなあと思った。
日本語だと男言葉と女言葉がはっきり分かれてるから、どっちに訳するかで全然違った印象になるし。
それ以外もいちいち書き切れない位独創的な小ねたが大量にぶち込まれていて飽きさせない。
途中で明らかになる全体設定は少々破綻気味なのだが過剰な小ネタのおかげであんまり気にならない。
トリプルクラウン納得の面白エンタメだった。9・5点。
上記の性別の問題があるんで、翻訳のよしあしでものすごく印象が左右されそう。
巧い人に訳してほしい。
>>336 素肌ならまだしも、体感温度ではなく
科学的な数値の温度なので地球の温度と同じ20度だよ
感覚が違うと書いてるのが読めないのだろうか
ここの池沼は
>>340 君はどこまで馬鹿なの?
地球上でも同じ20度でも人により感覚で暑い寒いはあるよ
意味ないことをダラダラ書く時点で馬鹿者だよ
熱いとか寒いという話をしてるわけじゃないだろうに本物の馬鹿だな
気体の分子の運動エネルギーの平均は3/2KbT
そして物体が気体から受けるエネルギーは分子の衝突による
気
温20度といった場合の地球も火星も気体分子の運動エネルギーの
平均は変わらないわけだが分子の衝突頻度はずっと減るので
時間あたりに受け取るエネルギー量はずっと低くなる
これが感覚が違うということ
つまりどういうことかというと、たとえばちょっと物を暖めたいからと
外に出しておいても火星じゃなかなか温まらんという割と重要な違い
として現れるわけだな
わかったかな池沼君
SFというジャンルは幅が広くサイエンスよりだったり
スペキュラティブ寄りだったりいろいろだが論理的に構築された異世界
を舞台とする小説であれば、読み手は最低限の物理くらい身につけて
おくべきだろうね
>>341 みたいな呆けたことを言ってる輩はポエムでも読んでなさい
>>342 トンデモは別のスレでやってくんないかな。スレ違いだよ。
>>342 下らない能書きはいいから失せろって話だよ
こいつ、どこまで馬鹿なのか、見当が付かないな
ポエマー発狂w
お、コテ以外にも新種の基地外登場か?
なんだ、つまらん
342も十分に同類の資格はあるよ。
ミス住にああいう「科学知識」があると思うか?
ひらがなすらまともに読めない低能だぞ
結論
ミス住は自他ともに認める「ひらがなすらまともに読めない低能」
感想を書いてもスルーされるのに
ミス住の話になるとみんなレスつける。
割とマジで嫉妬。
>>355 そりゃココはミス住とそのファンの集う場所だかんな
まともな感想スレは避難所ででもやってくれ
358 :
記憶喪失した男:2014/11/15(土) 17:07:33.26
おお、ここでは反応があるではないか。
しかし、おれにはどうなのかよくわからない。
火星は夜が寒すぎるので、夜の来ない極地に基地を作る予定のはずだが、
火星の極地って温度はどのくらいになるんだ?
やっぱり、宇宙服の性能がよすぎだよね。
お前みずは9の話もう辞めたのか
360 :
記憶喪失した男:2014/11/20(木) 02:08:44.98
>>359 これが俺の経歴だ。
正常
2001年3月 OLの毒殺を疑う。
2002年8月 どこからともなく声を聞く。
異常
2002年11月 電車に乗っている人がみんなおれを待ち伏せていたと思う。 どこからともなく聞こえる声(幻聴)が始まる。
2002年12月 警察に目に見えないで攻撃できる機械があるかを聞き、ないといわれる。
2003年2月 大学の講堂に連れて行かれ、神経を攻撃される。アンケートをする。
2003年3月 天皇の振りまきとして、学校洗脳を体験する。
2003年4月 会社を幻聴に耐えられなくなり、退社。
2003年5月 何者かが訪れて連れ去っていくことはつづいている。裏科学に飛ぶ。
2003年8月 何百人の人が自宅に押し寄せる。一週間ぐらい人が訪れつづける。
2004年5月 9月まで何事もなかったと日記に書いてある。
2004年10月 殺人趣味に会ったあと、ヤクザ襲撃をする。
2004年12月 どこからともなく聞こえる声(幻聴)が自然と止まる。
正常
2005年2月 世界をおれが制圧する。とてつもない高みに登りつめる。
2005年5月 裏科学へ飛ぶ。機密の中でおれが仕掛けたとおりに世界が動く。
2005年6月 二週間、世界を支配する。
2005年8月 再就職。
2005年12月 組織が職場に襲ってくる。神経の機能を落とされる。仕事のミスが増える。
2006年2月 退社。
2006年3月 組織がおれの仕掛けたとおりに動いている。働いた報酬としてセクロスできる。
2006年5月 秋篠宮のそっくりさんに襲われ4月にタイムワープする。組織との最後の出会い。
2006年7月 自殺未遂。精神病院に入院。幻聴はいっさいなし。
2007年1月 退院。
2007年2月 13日。幻聴を聞く。組織と最後の通信。精神病院に再入院。
2007年3月 退院。
うわあほんもののきちがいだあ
二週間、世界を支配する
爆笑w
この年表だけ見るとなんだかストーリーが気になるわ
本人には語ってもらいたくないがwww
いかん…唐突にツボにハマっちまった…
腹筋が…腹筋が…
さんざん既出だけど新参者が多いのかな?
その年表は名刺代わりだよ
このスレに奴が来たのも久しぶりだからな
入れ替わってんじゃないか?
ああ…腹筋が…腹筋が…
小林泰三あたりに小説化してもらいたい
そんなたいそうなもんじゃないだろ
ただのキチガイの妄想
そういう反応するから勘違いして同じ年表あちこちに貼るんだよ
Vシネ化決定。
え、翔アニキ主演?
哀川翔がそんな糖質患者役だったりしたら本気で怖い
373 :
記憶喪失した男:2014/11/22(土) 10:18:59.16
おりの経歴が大人気だな。けっこうなことだ。
大人気・・・・・・・ま、物は言いようだな
病人は文学板に引きこもってろよ
376 :
記憶喪失した男:2014/11/22(土) 16:54:24.65
統合失調症を差別するなクソどもが。
377 :
記憶喪失した男:2014/11/22(土) 16:55:12.52
おりが世界の支配者だった時ならおまいらみんなただではすまない。
なんでキチガイが一人来るともうひとりはいなくなるんだろうな
379 :
ミステリ板住人:2014/11/22(土) 20:40:39.03
誰かがわしを読んだ気がした
380 :
記憶喪失した男:2014/11/23(日) 19:44:46.32
おりの経歴が大人気のようだな。けっこうなことだ。
偽者が宣伝しているとはいえ、喜ばしいことだな。
そういえば、柴田勝家の「ニルヤの島」読んだぞ。
感想は心して待て。
>2007年3月 退院。
本物の糖質ならアレ以降から今日までの追加で頼むわ
感想の方はどうでもいいから
382 :
記憶喪失した男:2014/11/23(日) 20:13:10.53
うむ?
2002年11月:幻聴発症。注察妄想。
2004年12月:幻聴自然治癒。
2006年7月:自殺未遂。入院。
2007年3月:退院。
2009年3月:再入院。
2009年?月:退院
2010年10月:再入院。
2011年3月:退院。
2014年11月以降:安定して通院中。
こんな感じ。
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/11/23(日) 20:22:15.65
追加の意味もわからんのか
ここ的に孤児たちの軍隊はどうよ?
荒されてるな、しかし
荒らされてる?これが平常運行だろ
>>382 なんだその手を抜いたやる気の無い略歴は
腹筋がなんの反応もせんわ
やり直し
ネイサン・ローウェル「大航宙時代-星海への旅立ち-」
スペオペを期待して読んだのに個人貿易の話がメインだった
この星で名物を安く買って次の星で高く売って、をくりかえして金儲けする姿に
セガの「大航海時代」を思い出したんだけど
訳者もそのつもりでこの邦題にしたんだろうか
それにしてもほとんどアクシデントが起こらず話に起伏がなさすぎて
シリーズ物予定っぽいけど、続刊を読む気にはならなかった
ジェフ・ヴァンダミア「全滅領域」
サザン・リーチ三部作の一冊目。
既に二冊目が出てるけど、ようやく一冊目を読了。
解説にも書かれてるけど
ほんとにストルガツキーの「ストーカー」みたいだった。
と言っても小説の方はあまり覚えてないんだけど
タルコフスキーの映画の方のイメージで。
映画化も決まってるようだけど地味な映画になりそうだ。
>>388 「大航海時代」ってゲームのタイトルなら光栄じゃなかったか?
392 :
388:2014/11/29(土) 14:13:53.29
>>390 そうだった、ごめん
初代をメガドラでプレイしてたからセガだと勘違いしてた
390=392
>>388 大航海時代って普通に歴史に出てくる言葉だろ。
中学校で習うと思うけど。
ボケだとしたら詰まらないし、本気だとしたらオツムの出来を疑うレベル
自治厨、発狂中w
大航海時代叢書でググってみな
俺の大後悔時代は今
無知を指摘されて言い返す言葉が自治厨って…
自治という言葉の意味も知らないんだね
涙拭けよ…
大航海時代を知らなかったからって泣くことはないんだぜ…
>知らなかった
え?そこじゃないだろ…腹筋死亡…
大航海時代ってワンピースのオープニングしか思い当たらない
どうでもいいことをいつまでも引っぱるなよ
つまらんし
>>404 ここはSF・ファンタジー・ホラー板だぞ
ワンピースはファンタジー枠だろ
引っ張ってるのは無知な人
まあいいだろ別にこんな糞スレで何しゃべってたってこだわるこたぁ無いさ
キチガイの一人も来れば話題なんて全部吹っ飛んじまうんだからよ
お前ら、391で注意されてるのに、延々と引っ張ってる馬鹿だろ
>>409 うるせーな文句あんならミス住でも連れて来いや
>>410 だから、ゲームの話はスレチだって言ってんだよ
理解できない馬鹿に用はない
>>411 >知らなかった
え?そこじゃないだろ…腹筋死亡…
タイタスグローン、読了
いやはや重厚
雰囲気は重厚だったけど説明が事細か過ぎなのが別の意味で重厚感を与えてるような
説明を簡潔にすれば600ページ超とかならんと思う(それじゃダメなんだろうな)
それにしても色んなことがあったな
ケダが死んだのが一番ショック
さて次は「ゴーメンガースト」
>>414 あれはストーリーよりもディテールにポイントのある作品だから
細部を抜いたら別の作品になってしまうだろう
うずらの卵みたいな顔の少女の可憐さは異常
>>415 (それじゃダメなんだろうな) と書き込んでいるが。
うん。だから、そのとおりだという趣旨。
別に反論とか批判をしたわけじゃないんで気にしないで。
>>389 それ読んでるけど面白いな
ストルガツキーの焼き直しかと思って買って放っておいてんだが
意外に面白い
設定は確かにストルガツキーから頂いてるけどね
路傍のピクニックはストルガツキーの他の作品にも共通する
不条理劇というか不条理の中で生きる様を描いた小説だが
全滅領域はやっぱりゲンダイのニューウィアード風だなあという感じがする
緊迫感があり、侵略物でお薦めのもの幾つか知りたいです。
時砂の王
>>421 あらすじ見ましたが、設定に無理あり過ぎのような・・・
>>422 チェックしてましたがまだです。
他にもあったらよろしく
読む前にあらすじ見るなよ
えっ?
グレゴリィ・ベンフォードの銀河の中心シリーズ
ベンフォードの銀河中心シリーズはええよね
好きなシリーズだわ
>>426 >>427 どうも!
面白そうです!
でも、でもでも、絶版やないですか
週末ブコフで探してみます・・・
「黒い破壊者」読んだった
テーマ別だと似た作品ばかりなので途中で飽きる
長めの作品6編で似た話ばかりなのでもうちょい
短いのも入れてバラエティ豊かにして欲しかった
作品の質はまずまずなんだけどね。
ヴォークトの表題作がビーグル号とは全然違う話で、
こっちの方が面白かったのは収穫
7点
ジェフ・ヴァンダミアの「全滅領域」「監視機構」を続けて読んだ
なかなか読み応えがある
ストーカーからの連想でSFっぽいイメージを抱く人がいそうだが
謎そのものはホラー風味でエリアXは、たとえばラブクラフトの
異界のようなもんだな
全滅領域は主人公の生物学者が夫の深い愛を知り
監視機構では主人公コントロールの内面と離脱がテーマとなる
よく比較されてるストルガツキーや60年代ニューウェーブ作品に比べると
テーマが平易で読みやすい
>>431 ヴァンダミアってアメリカでは人気作家らしいけど邦訳は今回が初めてなんだよね。
そのヴァンダミアが中心になっている
ニュー・ウィアードっていうムーブメントがあることも初めて知った。
翻訳不況って言うけど、訳すべきものを訳してない出版社にも責任があるよね。
とはいえ採算が取れないと予想できる本は出せないから仕方ないね
ニューウィアードカテゴリだとミエヴィルが一時期、けっこう翻訳されたけど
売れてないんじゃないかな
それにしてはミエヴィル大体訳されてるけど?
ミエヴィルはそれなりに人気ありそうに思う。
「都市と都市」は評判良かったよね。
前にSFマガジンで紹介されてたときは
ニュー・ウィアードってイギリスで生まれたムーブメントだけど
協力的だったアメリカSFをバカにする発言ですぐに内部崩壊したという扱いだったような
NOVA+バベル
宮部みゆき読みやすいなー。
機龍警察楽しみ方わかんねー。
長谷敏司面白かった。
これだ!という一編がなかったのはマズイんじゃないか。
『火星の人』
面白かった。ちょっと中盤ダレそうになるけど。
漫画『宇宙兄弟』を思わせるリアルさ。
主人公のキャラも『宇宙兄弟』の弟のほうに似ている。
若干ふざけすぎでうざいけどw
ちょっと重箱の隅的に気になったのは「求心重力」という表現は、
遠心力が見かけの力で、実際に働いている力は求心力(向心力)のみ
だからそう表現したんだろうけど、あんまりそういう表現は聞いたことがないし
誤解を招くと思った。あくまで(見かけの)重力の向きは求心ではなく
遠心なんだから、やっぱり表現としては間違いなんじゃなかろうか。
もうひとつ、ローバーをひっくり返すときに、ぴんと張ったロープを押すと
少しの力でも大きな張力が発生するのは、てこの原理じゃなく
力の合成(分解)の話だろ?と思って調べたら、両者は同じもので
あるらしい。よくわからないけどガリレオがそう言ってるんだから間違いない。
vNを読み始めた
まだ序盤だけど、女性作家のエロが滲み出ている
ねじ巻きや獣舟に触れていない訳者に
イマイチ共感できないが、安定はしている
正月休みかけてゆっくり読むー
vN読了しちゃった
日本のラノベに負けるな、がんばれ
>>439 力点と支点と作用点だけの模式図にすると
動滑車や歯車はテコと同じになるんだっけという
高校の頃に習った事を思い出したよ
「ミス・エルズワースと不機嫌な隣人」
ダンカーク氏との恋愛フラグは何だったのか。
全てのフラグをふっとばして彼を放置とは、彼がかわいそうに思えた。
19世紀の上流階級の女性はこんなものということなんだろうか。
>>439 技術や科学のレベルが違わない近未来ほど細部が気になんだよな
小説じゃないが先だってゼログラビティという映画をビデオで見たんだが
ストーリー上とても重要な相方を助けるためにテザーを切り離すシーンで
なぜ切り離す必要があったのかがわからんかった
ISSの紐に引っかかったんなら逆方向のベクトルが働くからISSに近づいた
はずで切り離す必要はなかったのでは
相対的な運動量が大きく宇宙服ないし人体が耐えられないということだったんだろうか
だが映像的にはISSが加速してるとしか思えない動きだったんだよなあ
あと主人公が目指す天宮は軌道が落ちてるとされてたから天宮を目指すには
軌道遷移のマヌーバを実行することになるんで天宮を中央に捉えて
ロケットを吹かすのはおかしい
というかそうでなくても天宮を中央に捉えてロケットを吹かしても天宮には辿りつけない
そんなこんなほか多数が気になって気になって楽しめなかった
なんか評価が高かった映画らしいんだけど
求心重力は元の語が"centripetal gravity"で原文では否定形で
"No centripetal gravity..."なんて感じで出てきて
他にちょっと訳しようがなかった気はする。
疑似重力という訳語がしっくり来そうだけど
別の語に当てられてたようだし。
普通に遠心力(centrifugal force)でいいやん
原文自体のミスだろな
>>439 >ぴんと張ったロープを押すと少しの力でも大きな張力が発生するのは、てこの原理じゃなく
明らかにテコの原理じゃないな
ガリレオもそんなこと言ってないだろ
つうかテコの原理はアルキメデスなんじゃ?
翻訳は英検2級程度の新人さんかな?
翻訳って端からケチつけるのは割と簡単だけど、
実際やってみるとめちゃくちゃ大変。
せめて原文読んでから悪口は言うべき。
>>448 いやいやcentripetal gravityは求心重力としか訳しようがないだろww
>>450 その翻訳だと殆どの人が意味分からないで
機械和訳してるんじゃないんだからもっとマトモな翻訳できるはず
上の人でなかなかいい訳してる人いつやん
そういうセンス無いとダメやで
どっちかっていうと原文のミスだろww
物理用語的には向心力(centripetal force)、遠心力(centrifugal force)、重力(gravity)はあっても
求心重力(centripetal gravity)なんてないんだから、作者の造語だろうな
"no centripetal gravity"は「求心ではない重力」ってことじゃないの
普通の重力は求心だから
あるいはcentripetal(求心)とcentrifugal(遠心)は似てるから作者の単純ミスとか。
翼をもつ少女 BISビブリオバトル部
ビブリオバトルというテーマに惹かれて購入
ちょうどSFとかに嵌り始めてるのでいろんな本の紹介本として
いいかなと思って読んだところ大正解
SFに限らず紹介されてる本が何冊も読みたくなった
昔、山田正樹恩田陸の読書会っていう本を読んで
いろいろ読み漁ったのを思い出した
ただ表紙がラノベ風で大人が買うには恥ずかしいのが難点
重力=愛
ローレン・ビュークス「シャイニング・ガール」ハヤカワ文庫NV
英国幻想文学賞受賞の第二長編
「もしも連続殺人鬼がタイムループしたら?」と云うアイデアの作品。
様々な職業、経歴の女性たちがそれぞれの人生を生きながら、
淡々と殺害され未来を奪われていく様を、ジャック・ケッチャム的文体で
冷静かつ客観的に描いている。
SFギミックは犯人の異常性を拡大する虫眼鏡としてしか使われておらず、
また犯罪サスペンスに通常期待されるハラハラ感を煽るような工夫も肯えて排除、
純文学寄りの印象を受ける。そのミスマッチぶりが逆に気に入った。
少なくとも過去に類似作を読んだことがなく斬新。
強いて類似作を探すならコージャの「虚ろな孔」ぐらいか。
通常のエンタメを期待する向きには合わない。
ケッチャム好きかフェミニズム好きならはまれると思う。
8点
アンソニー・ライアン「ブラッド・ソング」 ハヤカワ文庫FT 評点7
久々のスマッシュヒット。奇をてらわない少年成長物。定番のイベント、キャラ目白押しだが作者なりに巧く消化している
今回は定番だが何かしらの展開は次巻以降な感じ。伏線はある。作品自体は英amazonで高評価らしい
ジブリ辺りがアニメ化すると上手く映像化しそうな内容
若くは無いが新人のようなので成長の可能性アリ
香月日輪「ファントム・アレース」 講談社文庫 評点7
熟女も喰えるロ○魂凄腕、銀さん風剣士と美少女の逃避行
定番の少年誌風展開だが細かい異世界描写が上手い。設定がきちんとされている感じ
安定した面白さを提供してくれそうな作者。悪くは無い
T・H・ホワイト「永遠の王(上・下)」創元推理文庫
第1部がレトロヒューゴー賞を受賞したため仕方なく買って読んだ。
すごくつまらなくて下巻の150ページ辺りで続きを読むのを諦めた。
ここ数年に読んだ本の中でダントツにつまらない。
アーサー王と円卓の騎士の伝説を詳細に語りなおしているのだが、
面白いところを全て端折り、つまらないところだけをやたら冗長に
書き伸ばしていて、面白いところがほとんどなく、読み進むのが苦痛でしかない。
ランスロットが旅に出る話も陳腐な恋愛小説に変造されていて、
しかも心理描写がありきたり過ぎて馬鹿馬鹿しく、大人が読むには辛い。
800ページ近く読んで1箇所も面白いところが無いのだからこれ以上読んでも
時間の無駄だと判断しここでストップ。時間を返してほしい。
0点
0点
>>461 結局最後まで読んだ
第4部だけ見違えるように面白かった。
第3部まで1点、第4部9点、総合5点に訂正する。
上橋菜穂子 「流れ行く者」 新潮文庫 評点7
精霊の守り人の主人公バルサのジグロ存命時の子供時代を描いた外伝
円熟した筆致と描写で飽きさせない。ファン垂涎の一冊
性に関する考察がほぼ抜け落ちているので児童文学の域は出ない
『ストリンガーの沈黙』林譲治
『ウロボロスの波動』の続編。
ファーストコンタクト+人類の内輪もめ。
内輪もめの戦争の方が面白かった。
ちょっと細かいことで気になったのは2ちゃんでも時々みかける「π進法」。
n進法のnは2以上の自然数じゃないと無理だろ。
無理ではありません。
でもそれでどんな表現が出来るかは解らないな。
>>465 いやでも2進法なら0と1の2個の数字で全ての実数を表現できる
3進法なら0、1、2の3個、10進法なら0〜9の10個の数字で全ての実数を表現できる。
π個の数字なんてありえないし、全ての実数も表現できない。
1,2,3、π、π1、π2、π3、2π、3π、ππ・・・
4以上の自然数が小数扱いになるのか。面白いじゃん。世界観変わるね。
それぐらいの遊び心も許せないの?
???
π進法→10進法として
0→0、1→1、2→2、3→3、10→π、11→π+1、…ってこと?
実質4進法で表記して10進法に変換するときはπを指数にして計算?
そんな定義で有用性があるなら数学の世界で使ってそうなもんだが…そんな形跡はないな。
許す許さないでいえば許すよ。ちょっとひかかっただけで。
君虚数を許せない人?
>>470 虚数は虚であり実数ではない
こういう数学もろくに出来ない馬鹿が出しゃばって恥ずかしくないの?
フィーリングだろフィーリング
こまけーこたーいいんだよ
しょせん進法なんて表記の問題だからなあ。数学なのかね。
あいうえおを使えば何進法表記できる?
いのい秉はえだな。
漢字を使えば1万進法以上が可能だな。
1,2,3、3.14、10、11、12、13、13.14、20・・・
円周率を冪乗計算するのに有用性が見出せるか?
直径から円周を算出し、その円周を直径とするような円を観念し、
その円周を直径とするような・・・
そこから面白い話が出来そうな気もしないでもない
3.14は違うな。3.2いくつかだな。
>>470 虚数は整合性と発展性のある数の概念の拡張だった。
n進法のnを自然数から実数に拡張するのに
>>468のような考え方なら整合性も発展性も乏しいように思える。
頭かたいなあ
研究すれば整合性も発展性もでてくるかもよ
人間には理解できないだけだろ
連中から見れば実数の方が無理数なんだろ
人間は数を数えるために整数を作った。
世界に存在しているのは実数。
ただし物理現象は離散的なので整数かも。
π進法ww中二の発想ww
しかし、林譲治のπ進数宇宙人は、アナログ量を数字で表す事をしないって言ってるのに
πを使う意味がよくわからんな、直径(半径)というアナログ量が数値化されなければ
πには意味がないと思うんだが・・・・
SFそのものが中2病を表現するための媒体なんだから何を今更
>>484 離散敵だとなんで整数なん?
分数だって離散的よ?
>>486 構造主義でも読んでみたら?ラカンとか
もっとひどいからw
中2病否定したら哲学全否定だぞ
実存的AIっていうのはやっぱり小松左京へのオマージュなのかな
火星の軌道エレベータが通天閣だしな
>>480 虚数の意味をまるで理解できないおバカさんに用はないから黙ってなさい
もうええやん
作者が冗談半分で描いたネタにここまでマジレスで食らいつかれたら
作者も本望だろうて。
>>488 離散的なら数え上げられて、整数と一対一の対応があるから。
分数でも同じ。
後は量子力学を調べて。
後は量子力学を調べて()
量子力学は凡人には理解も厳しい気が…
後は量子を調べて。
だったら理解できるのか?
武豊の嫁さんか
リョーコとツトムとマナブの三人兄弟
あの手足がない人?
502 :
ミステリ板住人:2015/02/28(土) 15:43:01.01
トーマス・M・ディッシュ「プリズナー」 4点
「プリズナーNo.6」というタイトルで本邦でもオンエアされたSFドラマの
一応、ノヴェライゼーション(基本設定は共通)。
しかし、曲者トーマスの手になるものだけあって、これはこれでピンで読める
ミステリアスでわかり難く、不可解で奇妙な作品となっている。
メーンテーマとしては謎の村に幽閉状態となる主人公の姿を通じて
「人は皆、この世界において囚われの身なのである」ということか。
しかし、この線で不条理の世界を描いても、フィリップならもっと面白く、
リーダビリティ高く書いたと思われだ。
この辺がトーマスとの人気度の差となっている因であろう。
ガヤと思われた老婆がラスボス的なナンバー1でしたというオチはつくが、
結局、村の存在そのものに関する謎は残る。
この辺はミステリファンとしてはひっかかるものを感じざるを得ないものが
あるが、あとがきにも記されているとおり、「注意ぶかく読めばよむほど、
おもしろく読める作品」となっているとすれば、一読、全解とはいかぬのが
その要因であろう。
お前帰ってくんなし
高千穂 遥 クラッシャージョウシリーズ「美神の饗宴」 ハヤカワ文庫JA 評点6
順調に回復。ほぼ以前のノリを取り戻す。安定した娯楽小説。ファンなら迷わず買え
大型生物兵器出てきてもロボで互角以上に闘える故に微妙感。
主人公ジョウのキャラの薄さが光る
ラノベ風味のエロさが消えたのは加齢故致し方無し。
だがそれによりアルフィンの魅力が半減したのは残念
今日読んだスレなのにここに上がるのは20年とか30年とか、もっと前の古本でも手に入りにくいような
クソ古い本ばかりなのはなんでなの?100円ワゴンとか一束100円まとめ売りからしか買わないの?
同時性が崩壊してるんだよ
>>505 貧乏なおっさんがブックオフのワゴンセールで買ったものを報告してるから。
「今日買った」スレの方も同様。
そういうヤツがいてもいいけど過疎りすぎて、
同じ人の書き込みばかりになってるのが問題。
>>504 のクラッシャー・ジョウは新作だよ。
とりあえず400以降の15作品で、Amazonに在庫ないものなんかないんだが?
そいつも荒らしでしょ
全員荒らしだよ
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/03/01(日) 11:16:29.06
アマゾンで検索すりゃ絶版でも古本が一発で出てくる
手に入りにくいとか言ってるのはクレジットカードも持てないガキか貧乏人かネット通販も使えない老人だろ
513 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/03/01(日) 11:26:21.41
クラッシャージョーが新作自慢ww
古本なんて気持ち悪くて触れないから
新刊が買えないのは手に入りにくい状態と言える。
ハヤカワがまともな海外SFを翻訳すれば…最近の翻訳は劣化ラノベみたいな軍事ものばかりや
劣化ラノベや軍事もの以外出してもあんたら買わないじゃないですか、やだー
んじゃラノベ買うわで終了しちま…
519 :
ミステリ板住人:2015/03/01(日) 17:44:33.42
アイザック・アジモフ「ミクロの決死圏」 5点
これもノヴェライゼーションだが、前記したわが道を行く感ありの
トーマス作品(w と比較して、アジモフ翁の手になる本作はかなり
オーソドックスな仕上げであり、基本線は映画(人体内部の特撮シーンが
評判となり大ヒットした)と同様である。
ゆえに、いかにもハリウッド的なB級スパイ・アクション要素投入により、
物語そのものに安っぽいイメージを与えてしまっているのは残念。
とは言うても、
クルーを潜航艇ごとミクロ化して人体へ注入するまでに物語全体の3分の1強を費やして、丁寧な状況設定、トンデモ科学説明に充てているのが、
後半のめくるめく体内大冒険への興趣を掻き立て、物語にそれなりの
SF的説得力となっているのは、さすが大SF作家らしいお手並み。
しかし、やはりカラーな「ビジュアル」が欲しい世界観のSFでありんすな。
読んでも面白いが、基本は「見るべき作」という感を否定し得ないものあり。
禿のマイクルズ博士はドナルド・プレザンス(映画「大脱走」のJ・ガーナと
一緒に逃げ、途中で失明してしまう脱走兵。刑事コロンボ「別れのワイン」の
犯人役(ワイン蔵オーナー)、映画「ハロウィン」の精神科医役等で、
意外におなじみの傍役)
だろうけど、デュバル博士の助手コーラはどう見てもラクウェル・ウェルチ
ちゃうやろ(w
だからお前はミス板に帰れっつーの
とはいえ怪物島みたいなくだらない(いい意味)もの出してくれる早川は捨てたものでもない
そこまで褒めるならレビューしろと・・・
>>521 そのあとがきで翻訳が期待されると書かれてたPulse(神話の遺伝子)が
他社からだけど早くも出てたぜ
>>524 いやいやミステリ板住人って名乗ってるんだからミス板で引き取ってくれ
ミス住と放射性廃棄物
どっちを引き取るかときかれたら
後者を選ぶ
無視せい
「エンダーのゲーム」読了
アニメ好きなのだけど、「何でガキがパイロットやるねん」とか「右も左もわからん主人公になんでそんな辛く当たるん?」とか昔から気になって仕方なかった。納得の行く理屈付けに脱帽。伝説の司令官のジジイのエピソードあるなら読みたいかも。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/03/07(土) 06:01:37.35
ミス住がここに居ること自体が奇跡なのに・・・。
入院させられてないのが奇跡だな
ディック 「高い城の男」
楽屋オチ?いまいちよくわからん
フィクション内にフィクションって構造はオモロかった
ミエヴィル 都市と都市
緊張感のある犯罪小説。被害者の動向を調べるうちに世界観の解説がなされ真相が明らかになっていく展開の描き方は見事。欲を言えばブリーチがどういう経緯で成立したのか理屈付けして欲しかったかも。
>>528 小説は未読だけど、先日映画を観た。
なんか期待するほど面白くなかったな。
主人公がシミュレーションで敵母星攻略の戦闘訓練を行なっていたが
実はリモート操作されており実物の艦隊が動いていた
さらには決戦兵器で敵母星を破滅させたって・・・
なんか似たような話あったような・・・
534 :
ミステリ板住人:2015/03/07(土) 19:53:38.63
ジョン・スコルジー「レッドスーツ」 5点
アホなSF者がスコル爺(「老人と宇宙」シリーズの作者ゆえか)とか
呼んでる作者の最新の翻訳。
さすがSFが読みたい2014年版の堂々3位ランクインだけのことはあり、
まずまず楽しめる作であった。
ただし、1位「火星の人」、2位「白熱光」と来て、
3位の本作は超変化球という感はあり、その線の面白さなんである。
一部の上級士官を除きクルー死亡率が異常に高い宇宙艦隊旗艦
イントレピッド号に秘められた謎を解かんとする5人の新任クルーたち・・・
という旨の紹介文を読む限りでは、ハードでシリアスな物語を想起してしまい
宇宙冒険ユーモアSFとの記に「?」。
中盤からのトンデモ(作中にもこの訳語が登場)で納得、納得(w
タイムラインの異なる世界では、イントレピッド号登場はドラマの世界、
クルーも全てタレントが演じているのだ!
レッドスーツ(脇役の意)なクルーの死亡率が異常に高いのは、
御都合主義の安手なシナリオのせいだったのだ!
何だこれは・・・だが、主人公たちはタイムリープにより
みずからの死のシナリオの修整策に成功、事無きを得るが・・・
250頁のおとぼけエンディングで良しでもよかったような。
この後のいかにもアメリカンなT〜V(一人称から三人称)の三つの終章は
蛇足という評もあるかと思う。
シナリオライターのネットひとり語り状態である一人称は、
SNSやブログより2ちゃん的展開で面白くはあるが。
なんで2chにはユーザーによるアク禁機能がないんだろうな
>>533 知ってる限りだとマージナル・オペレーションとかがそれかな…他にもありそうだけど
元ネタはエンダーのゲームだと思う
映画イマイチだったのかー
エンダーの機略に溢れる統帥っぷりを映像で観られる!とかちょっと期待したんだけどうーむ残念
エンダーのゲームは、パロディ短編も訳されてたはず
そっちだけ読んだ記憶があるし
>>535 専ブラ、使おう!
NGワードにコテハン名入れるとスッキリだぞ!
539 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/03/07(土) 22:18:10.73
必読だから。損はないんだからきちんと読んで。
NGしてるから読めませんにゃー この人ネタバレするしにゃ・・・
戻ってくんなクソミス住
542 :
ミステリ板住人:2015/03/08(日) 17:22:34.58
瀬名秀明「新生」 1点
いまだに「俺たちのセナ」とか言うているアホ過ぎるSF者多しだが、
(注 カーレーサーではない(w )
本邦SF界の巨星故小松御大に捧げる作品集にしては、
読み難く、わかり難く、果たしてオマージュ足り得ているかおおいに疑問
であった。
難解なテーマながら、リーダビリティ高く面白いエンタメとして仕上がって
いるのが小松作品の大きな魅力であったのだから。
この点が欠けていては完全NGと言い得るのだ。
・「新生」
舞台は東日本大震災後の南の島、主人公は発掘作業のボランティア。
何かエロい描写続出だが、よくわからんまま終了。
・「Wonderul World」
CPによる未来シミュレーションというのはそれなりにSF的興趣はあれど、
さほど面白い話とは思えぬ。
・「ミシェル」
「果しなき流れの果てに」の関連エピ(教師だったヒロインの教え子登場)
「ゴルディアスの結び目」(後日談)、そして「虚無回廊」のあれ・・・
全編が小松御大の作オマージュ狙いに満ちた作だが、
まあ、それだけとも言える作。
どうも読んでいてわかり難いものがある。
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2015/03/08(日) 18:14:01.27
いいねえ。
百ぺん音読するといい。
己の読解力のなさを全力で露出しているのが凄いな。
>>535 お前が来なければいいだけのことだろ
ギャーギャー言うばかりで話題に参加できない時点でただの煽り厨やん
ネタバレ全開のクソ感想>煽りではあるなw
感想書いて、どうぞ
篠田節子が早川からSF短編出してて
え