いちおつ
いちょつ
ファンタジー風に言うと……わからん
冥夜の一乙
/: : /: : : : :l: : /: : //: : : : : : :\、ヽ
/: : : /: : : : l: : :l: : : : 〈〈: : : : l: :l: : : .)ヽ:\
/: : :.l l: :.l: : l: : x!: :|: : :ハ\ : :.l__l: / ノ: :、:ヽ
/: : : l: l: : l: :.ハ;/ _\!: :l l: : :.ー─: : :l: : :l: l ヽ!
/: : : :l: lヘ: :N ィ乍テ心ミュ、ヽ: /!: :/|: ;.ム: :l: :l ヘ二ヘ
/: : : :_!: | :ヽ:| |!∧;:;:;ハ ` レィ≦/ l: :l:: :l / / /
/: : : / l:.:l: : : l しミ:;/ i;心 !;ハ:.! / / / つまんねースレたてんなよ!
>>1 /: : : :.l l: :l: : : l =M " l:;:;:;l |!/:.:l ソ / / /
/: : : l: :ヘl: :.l: : :ヽ ; ヾソ i:: :.l / / /
. /: : : :.l: : :|l: : : : : l ヽ ,. _ : :.:l. / / /
/: : : :.:.l: : :l::l: :l : :.:l / lソ ハ: :.l / / /
/: : : : : :l: : :l:;ハ/\: l\ ゝ _ノ イ: : :.l. / / /
/: : : : : : : l: : :.|l ヾヘ ` <l: : :.// / / /
-─ ─‐ ─‐l: : :.li;l ヾヘ ,イ、ー: :l : : | /:./ソ / / /
i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i;|: : :.|i!l ヾヘ /l l lヘ :l: : :.l;/ _ -‐ フ) /
i!i!i!i!i!i!i!/i!i!i!i;l: : :.|!i!l ヾヘ. // li!i!i!l: : :.l /´ _,,.. イ /
i!i!i!i!i!i!/i!i!i!i!i!l: : :.|i!i!l ∨ l li!i!i!l: : :.l/ _,,. -‐ < /.)
千乙一乙物語
世界樹の影の乙
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/21(日) 14:36:21.01
時の車輪…あと2冊。完結させて
あれは流石に切らないだろ
アメリカでは残り1冊だっけ?
惰性で読んでたけどこの前のが面白かったので完結して欲しい。
時の車輪は気になってたけど
最初の方が手に入らなくて諦めた
なんでシリーズものの初期が買えないん?
古本屋でフルセット売ってるぜ
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/22(月) 09:51:30.03
ドラゴンライダーとうとう11月15日で完結か……
映画はあれだったがドラゴン好きの心を掴んで離さない作品だったなぁ……
勿論デジモンシリーズのSF小説を出して欲しいですよ!?♪。
>>16 デジモンが面白いと、最近知った
ずっとポケモンの模造品だと思っていたんだ
それは云うなればパチモン
世界樹の影の〜大変面白かったわあ。
これ単体でも完成してて、前作を読んでるとより世界観の奥深さを感じられるという、素敵作品。
三作目の翻訳も楽しみだし、著者の方には過去編とかも書いて欲しいなあ。
神々の戦い編みたいの。読んでみたい。神様方が遠慮せずに大暴れしてた頃の。
この作者の書くファンタジーはロマンス小説っぽいね
神様としたキスや肉体がどんな感じなのか数ページに渡って描写するし
女、おんな、オンナ
生まれる子は男か女か。神かまどうか。
来週は創元からビジョルドの新刊が出る。
Amazonで予約すると発売日の翌々日に届いたりする。
仕事が定時で終わるに賭けてポチらずにおくか悩む〜
>>24 はずれかも知れないから、ちらっと読んでから買うという選択肢は無いのですか?
ビジョルドにはずれ? そんなこと考えないよ、普通…
>>25 シリーズの続編で、前作が面白かったから楽しみなんです。
是非発売日に読みたいんですよ〜
買わない選択肢は自分もないな。定時無理だから昼休みに抜け出す予定だ。
今月は読む間があるが、年末のラッキーは正月休みまで持ち越しだな。
ビジョルドに外れリスクを疑う奴はそもそも読まなくて良い
ちらっと読んだだけではずれかどうか分かる
エスパー様なんだから失礼なこといっちゃだめだよ
ていうか、最終巻で買う買わない悩まないよな
ハヤカワ文庫は12月もFTはないのか...orz
クシエルのイムリ編出て欲しいな。
カバー絵に違和感感じて買うの躊躇してました。
でも、ここでの評判がいいので読んでみたら面白かった。
設定ぶっ飛んでるけど、なにげに冒険小説みたいでしたね。
表紙は主人公の髪の色が黒から金にされてるけど、これは誤訳のせい。
11月12月ファンタジー無しとかハヤカワやる気無さすぎだろ
>>34 訳そっちのけで絵が間違ってることも少なくないけどね
同意
年末は創元読むから許さんでもない
だが来月までヒマだ
黒髪ってか、セーブル色じゃなかったっけか
英語で検索してもセーブルって茶色なのか黒色なのかはっきりしない
ってか、英語圏の人もどっちか分かりかねる感じじゃない?
セーブルったらこげ茶っぽい色だっけ。
黒てんの毛色って表現だろうか。
ビジョルドの影の王国買った
けど(馬+丘)士って何て読むんだ?雰囲気的に「きし(騎士)」でいいのかな?
駈士はやっぱ「くし」じゃね?
イメージは騎士に近いけど
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/08(土) 13:56:57.82
駈士は、「くし」らしい、グーグル先生によれば、神職や僧で馬に乗った警護役、つまり寺社勢力の騎馬兵のようだ。
「尚書」も元は古代中国の官職で、英国にも「国璽尚書」と訳される官職があったんだね。
ハヤカワ1月もFTなしか。炎と氷の歌が出るからいいと思ってるのかな...
ハヤカワSFもローダンを除くと一冊。
早川大丈夫かよ。お布施のつもりで買ってやったが。
ハヤカワは今年度末から電子書籍を標準化したからその環境整備に予算食われてるんじゃね
FTなんてもともと売れてなかったジャンルだし、少しぐらい途切れてもと思われてもしょうがない
つか担当1人で回してるみたいだし、凸凹が生じるのは仕方ないような気が
「時の車輪」や「真実の剣」が分冊大会だった頃は、月2冊のペースだったんだよね。
最近隔月刊化したかと思えば、それ以上に開いてしまうなんて...
真実の剣もあと少しで終わりだったのに残念だったね
ああいうのを途中でやめられると新作を買う気が失せる
それで余計に売れなくて打ち切りの悪循環……
で、完結したシリーズはどれくらい買ったのよお前さん
いろいろ買ったよ
エディングスのは全部買ったな。
最初のベルガリアード物語が一番面白かったけどw
俺はスパーホークさんが大好きだ
ダナエ可愛いw
ムアコックも全部買ったな
まああれはSFの方から出てたけど
そういやいつぞやエルリックサーガが映画化するって話があったような気がするが…
何の音沙汰も無いなw
ハリウッドは映画化権だけ買っといて脚本書かせてみて
ヒットすると思ったのだけ映画化するから
実際に映画になるのはごくわずか
そう考えるとAll You Need Is Killなんかはもうビックリ以外の何物でもないな
>>60 なるほどそうなのか
近々ホビットが公開されるし、氷と炎の歌のドラマも向こうでは当たってるっぽいが
なかなか難しいのかな…ちょっと毛色違うしねエルリック・サーガ
日本のファンタジー小説の惨状を見ていると、アメリカでファンタジー小説を読む層って
のがどういう人たちなのか、とても興味ある。
結構売れるんじゃろか?
アメリカだと普通の人たちが読んでる
指輪物語が社会現象になったのは1960年代だし
そもそも聖書ってファンタジー満載だから慣れてるのかも
ファンタジーってこっちで言う時代小説みたいなもんじゃないの?
時代小説っていっても忍法帖からホントの時代小説まで色々あるし
こっちの感覚で言う異世界的な感覚は少ないんじゃないのかね
細かいとこは違っても土台は向こうの過去の延長みたいな感じだし
まあエルリックみたいなのはまた別だろうけど
アメリカ人って2010年でも43%が日曜日ごとに協会に行くんだよ
毎週ノアの箱舟とかキリストの復活とか聞かされたらファンタジー耐性つくわな
日本人が日曜日ごとに古事記朗読会に出るようなもん
日本書紀じゃね
日本書紀朗読会かw想像してちょっとおもしろいなと思った。
「はじめに混沌がありましたーやがて天地に別れ、天上世界高天原にアメノミナカヌシが現れ…」か
そう考えるとファンタジーに慣れてるのもなるほど納得だな
アメリカは子供から大人まで成長するにつれて読む作品が変わっていく流れが出来てるんだよ
だから大人向けのファンタジーも出せばそれなりに売れる
日本はマンガ文化しかりで子供から大人まで読むものがあまり変わらない
ダレンシャンとか日本でも関連本が600万以上売れてるし、日本で売れてないのは「大人向けの」ファンタジー
氷と炎の歌が全然重版かからないのと対照的過ぎて泣けるだろこの数字
やっぱどこかでファンタジー=子供が読むものって認識があるんだろうな
日本では
大人向けのファンタジーは女性向けと思われてるかも
学生時代に「女向けのなんか読んで面白い?」と聞かれたことがある
女性でも読めるというだけだと思うんだけどな
三十年前の日本だったら「ファンタジー=子供の読み物」
この十年は「ファンタジーといえばハリポタ、大人でも読める子供の本」
>>60 金ない金ない言ってんのにそんな無駄の多いシステム続けてんの?
組合対策でそういうシステムが固着化しちゃってるのよ
映画製作費や宣伝費で何百億円もかかるんだから
何を作るべきかのリサーチに何十億円かけても元がとれるんだよ
どうせ価格は高くなるんだからといって国書が装丁にこるみたいなもんか
ここで原書でファンタジー読んでる人いる?
翻訳されてないけど今こういうファンタジーが面白いとか聞いてみたい
原書は読むけど日本で最初だけ翻訳されたシリーズの続きを読むタイプなので
紹介もされてないものはほとんど読まない
原書に手を出すのは英語の勉強も兼ねて
ってパターンだから楽しいかって言われるとまた別だったり
勉強の意識を切り離せば楽しめる
つか訳がどんだけダメなのかも分かるようになる
じゃ自分が巧く訳せるかってーと話は全く別なんだがw
だいたい高校卒業レベルの英語力でわかるけどな。
とくになんども出てくる単語は辞書引かなくても文脈で意味がわかるから語彙もひろがるよ。
らkindleで読むと単語を選ぶことで英英辞典か英和辞典の
内容が出て来るのですごい楽だよ
FT専用っていうか日常の生活では眼にしないような英単語があるんで、
実用性があるわけではないけど、語彙ふえて嬉しいってところはある。
全4巻のところ、3巻まで翻訳が出て打ちきりになった
ジェラルディン・ハリスの「七つの砦」シリーズ、
原書のKindle版見つけたので買ってみたw
>>84 このシリーズ、俺の部屋の中で4巻目が何処かに隠れていると思ってたら、
打ちきりだったのか。いま知った
orz 語学がてんでダメな俺にはどうしようもないな
原書を愉しめるようになるかならないか、最初の時点で「ダメ」と思うと実際全然ダメ
ダメポだけどとりあえず1章ぐらい頑張ってみっか、と思えれば案外何とかなるもんさ
来年1月にはついに時の車輪シリーズが
ブランドン・サンダースンの手を借りて完結
13部の和訳早く出して欲しいなあ。
時の車輪は日本語版の最初のほうが完結記念とかで再販されないかなあ
それ以前に翻訳続行が危ないか・・・
時の車輪と真実の剣は早川の度を越した分冊主義の犠牲者
まあ昔だから出来たことじゃないかね
今は無理でしょアレ
>>90 グインのノリ(つかライトファンタジーっぽくするため?)で300ページぐらいを目処にしようとしたんでしょ
その倍の厚さの本だって当時も出てたんだから、べつに「主義」とかいうもんじゃない
単なる厚さの問題じゃなくて一冊の本を7,8ヶ月に引き延ばすんだから
かなり悪いほうの『主義」だろうな
アリステア・レナルズの長編なんかで
その反省を生かしたわけだな
分厚いとポケットに突っ込みにくいから分冊の方がうれしいんだけどな
時の車輪の最新作みたいに上下に分けて同時発行するのがベスト
引き延ばしは最低
ローカス発表20/21世紀ベスト15
20th Century Fantasy Novel:
01 『指輪物語』 J・R・R・トールキン
02 『七王国の玉座 氷と炎の歌1』 ジョージ・R・R・マーティン
03 『ホビットの冒険』 J・R・R・トールキン
04 『影との戦い ゲド戦記1』 アーシュラ・K・ル=グウィン
05 『アンバーの九王子』 ロジャー・ゼラズニイ
06 『ライオンと魔女 ナルニア国物語1』 C・S・ルイス
07 『ペルディード・ストリート・ステーション』 チャイナ・ミエヴィル
08 『ハリー・ポッターと賢者の石』 J・K・ローリング
09 『リトル、ビッグ』 ジョン・クロウリー
10 『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』 リチャード・アダムス
11 『プリンセス・ブライド』 ウィリアム・ゴールドマン
12 『剣嵐の大地 氷と炎の歌2』 ジョージ・R・R・マーティン
13 『最後のユニコーン』 ピーター・S・ビーグル
14 『永遠の王』 テレンス・ハンベリー・ホワイト
15 『グッド・オーメンズ』 ニール・ゲイマン&テリー・プラチェット
21st Century Fantasy Novel:
01 『アメリカン・ゴッズ』 ニール・ゲイマン
02 『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル』 スザンナ・クラーク
03 『風の名前 キングキラー・クロニクル 第1部』 パトリック・ロスファス
04 『The Scar』 チャイナ・ミエヴィル
05 『乱鴉の饗宴 氷と炎の歌4』 ジョージ・R・R・マーティン
06 『ハリー・ポッターと死の秘宝』 J・K・ローリング
07 『チャリオンの影』 L・M・ビジョルド
08 『都市と都市』 チャイナ・ミエヴィル
09 『ジェイン・エアを探せ』 ジャスパー・フォード
10 『影の棲む城』 L・M・ビジョルド
10 『Night Watch』 テリー・プラチェット
12 『コララインとボタンの魔女』 ニール・ゲイマン
13 『The Wizard Knight』 ジーン・ウルフ
14 『Going Postal』 テリー・プラチェット
15 『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』 ニール・ゲイマン
15 『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』 スコット・リンチ
20世紀のはほとんど読んでて、21世紀のはほとんど読んでいない俺は、前世紀の遺物ってやつかなw
でも21世紀のベストって、決めるの早すぎだろ
プリンセスブライドとか最後のユニコーンが入ってるのは流石だなと思う反面
ベルガリアードとかムアコック作品は全く入ってないのか、意外だな
自分も21世紀は殆ど分からんな。ビジョルドとミエヴィルとスコット・リンチくらいかなわかるのは。
俺もエディングス・ムアコックがないのに驚いた
あと氷と炎の歌は面白いけど、そんな複数ランクインするのは違和感が
日本と海外の感性の違いなんだろうか?
>>94 SFはいばらの剣の作者のやつを同じような分冊にして失敗してたからなあ
アメリカン・ゴッズとジョナサン・ストレンジは大好きだわ
都市と都市はファンタジーといわれると、ちょっと違和感
アメリカン・ゴッズが1位なのは納得。
同じく都市と都市は歴史改変SFじゃねっとおもうんだが、基準が違うんだろうね。
キングキラー2部は来年邦訳がでるそう。あいかわらずヒロインが尻軽っぽくて好きになれなかったが。
>都市と都市は歴史改変SF
いやその認識もおかしいだろwあれは歴史改変モノじゃないと思うが…。
16 『Tigana』 ガイ・ゲイブリエル・ケイ
17 『ネバーウェア』 ニール・ゲイマン
18 『新しい太陽の書』 ジーン・ウルフ
19 『終末期の赤い地球』 ジャック・ヴァンス
20 『巨匠とマルガリータ』 ミハイル・ブルガーコフ
21 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 J・K・ローリング
22 『シルマリルの物語』 J・R・R・ トールキン
23 『ランクマーの二剣士』 フリッツ・ライバー
24 『竜王伝説』 ロバート・ジョーダン
25 『破滅の種子』 ステファン・ドナルドソン
26 『何かが道をやってくる』 レイ・ブラッドベリ
27 『ゴーメンガースト』 マーヴィン・ピーク
28 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 J・K・ローリング
29 『アヌビスの門』 ティム・パワーズ
30 『王狼たちの戦旗 氷と炎の歌』 ジョージ・R・R・マーティン
31 『アヴァロンの霧』 マリオン・ジマー・ブラッドリー
32 『騎士(シヴァルリ)の息子 ファーシーアの一族』 ロビン・ホブ
33 『ディスクワールド騒動記』 テリー・プラチェット
34 『ミサゴの森』 ロバート・ホールドストック
35 『ザ・スタンド』 スティーヴン・キング
36 『五次元世界のぼうけん』 マデレイン・レングル
36 『異端審問』 テリー・プラチェット
38 『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ
39 『タイタス・グローン』 マーヴィン・ピーク
40 『英雄コナン』 ロバート・E・ハワード
41 『竜の戦士』 アン・マキャフリイ
42 『動物農場』 ジョージ・オーウェル
43 『魔術師の帝国』 レイモンド・E・フィースト
44 『ヴァレンタイン卿の城』 ロバート・シルヴァーバーグ
45 『狂気の山脈にて』 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
46 『The Iron Dragon's Daughter』 マイクル・スワンウィック
47 『シャイニング』 スティーヴン・キング
48 『百年の孤独』 G・ガルシア=マルケス
49 『星の王子さま』 サン=テグジュペリ
50 『鳥姫伝』 バリー・ヒューガート
63位 『予言の守護者』 デイヴィッド エディングス
86位 『グロリアーナ』 マイケル・ムアコック
113位 『ストームブリンガー』 マイケル・ムアコック
214位 『アルサラスの贖罪』 デイヴィッド エディングス
265位 『眠れる女王』『水晶の秘術』 デイヴィッド エディングス
時の車輪の順位意外と低いのね
氷と炎の歌はドラマの影響も大きそうだ
ビジョルドの五神教シリーズがランクインしてるのが個人的にうれしい
20世紀ベスト5になってるアンバーシリーズは続刊新規刊行ふくめて復刊してくれないかなぁ
>29 『アヌビスの門』 ティム・パワーズ
おお! この話好きなんだw
あれまあ。魔法の国ザンスシリーズは入らないのか……。
ランドオーヴァーも。
ザンスがないザンス
なんちゃって☆
>>113 さいザンスねえ〜♪
…………昭和は遠くなったなあ、ご同輩。
Game of Thronesの日本放映間近だというのに
のに…何だね
ハヤカワ文庫FT 2月予定
ソフロニア嬢、霧の空中庭園に赴く ゲイル・キャリガー
そのパターンの邦題に味をしめたか
デナーリス嬢、悪徳の都に赴く G.R.R.マーティン
イムリ―ル公、アルバに赴いて婚儀を挙げる ジャクリーン・ケアリー
このあたりも早く
エグウェーン母上、全界の行く末を憂う ジョーダン&サンダーソン
まだぁ…?
聴罪師長カーラン、旧世界で夢魔と闘う テリー・グッドカインド
は永遠に無理なのかな…..
暗殺者タルトシュ、裏路地のドブで死体になる
マダー?
全身刺青男、(ry
まだ?
あけおめ ことよろ
あけまして、おめでとうございます。
今年は良作傑作ファンタジーが、大漁豊作でありますように。
あけおめことよろ。
続編がぞろぞろ発行されますように。
あけおめことょろ
今年こそロック・ラモーラの文庫化か続編お願いします…
何の気なしに魔使いシリーズを読み始めて、お決まりのごとく「続きマダーチンチン」になっている
キャラがいかにも英国ーって感じでなかなかよい 特に師匠
ハヤカワはもうヤングアダルトあたりのファンタジーに的をしぼってきてるんだろか
ハヤカワ文庫FTをすべて手にいれた!
時の車輪の最終巻出たな
紀伊国屋で売ってたからアマゾンより高いけど思わず買って来ちまった
この人、筆が早いんだけど
他人の作品完結させるために時間とられて
サンダーソン固有のファンとしては納得できなかったわ。
一冊の予定を三冊に膨らませたのはサンダースンだから文句は言えない
そういう筋の話ではない
そうか?
自分を中心に世界が動いてほしいタイプ?
何トンチンカンなこと言ってるの?
きちがいも
久しぶりに始まったなw
未解決の出来事が多すぎて1冊で終わんねーだろとは思ったがなあ
ジョーダンが自身の病状的に1冊書くのが限界と判断して次で終わらせようと言ってたんじゃないかと考えてる
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/21(月) 00:52:25.20
最近ハヤカワがファンタジー出さなくてつまらん、アレクシアは読む気せん
ハヤカワ以外で何か面白いファンタジー出た?
でてない
やっと時の車輪の最終巻読み終わった
49章もあるのにLast Battleの章は190ページもあって大変だったw
早川は日本語版出すんだろうか
時の車輪は出すだろ?
最終三部作の最初は既に出てるしね…問題は何時か?って事ぐらいかと
時の車輪の最終巻A Memory of Lightが
先週のNY Timesベストセラー1位で8部-14部と連続記録
FTとしてのベストセラー一位は2011年のA Dance with Dragons以来
ダンスウィズで思い出したが、氷と炎の歌も俺の中で作者生存中に完結しない可能性が高いリストに入ってる
>>148 俺もそう思う……。
初期プロットは6巻で終わる予定だったんだよね?
しかもドラマのシナリオも書いてるって話だし。終わらないだろう。
すんげー太ってるから、長生きもしない。
当初は三部作のつもりだった
二部が出た後でも四部作のつもりだった
それが今では7部作の予定になってる
ただドラマは一年10エピソードの内1エピソード書いているだけなので
大きく遅れる理由にはならない
死ぬ可能性を考えてドラマプロデューサーにはエンディングを話してるらしい
ファーシーアの続編、そろそろ完結編の第3部の翻訳でるかなと
1部の黄金の狩人から読み始めたけど、フィッツが悲惨すぎてつらいな。
スターリングは糞ビッチだし、功績にみあった生活をおくれてないわ、
不自由しないくらいの援助があってしかるべきなのになぁと憤慨しつつ読んでる。
日本の出版社「これはわが国ではユーザーの需要がないと想定しています」
ハヤカワ文庫FT 3月8日発売予定
鉄の魔道僧(1)神々の秘剣 ケヴィン・ハーン
また新シリーズですか?
良いのか悪いのか・・・・
ハヤカワのFTはできるだけ全部買うようにしてるからどんどん出してほしい
新刊のない月は寂しいから嫌なんだよ
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/30(水) 01:29:19.94
>>155 日本人系のFTは読まないの?
ライトノベル系で腐る程出てるだろ。
ラノベは所詮ファンタジーもどき
無理に日本語にしないでアイアンドルイドじゃだめだったのか
>>156 評判の悪いパラソル奇譚シリーズも楽しめるほどだから
ライトノベル系のFTも読んでるけれど
好きな出版社から新刊がないとやっぱり寂しい
新シリーズ濫発するよりは
クシエルシリーズとかオステンアードシリーズとかを続刊してほしいけどね
シリーズ途中でやめる評判が立つと新シリーズに手を出す読者が減ることを
気づいてないんだろうか
>>153 アメリカアマゾン見てきたがかなり長いシリーズっぽいし
どれもかなり評判がいいな、これは期待できそうな予感、訳さえ良ければ
>>155 どんどん刊行されるのはFTファン誰もが望んでることだとおもうよ。
問題はそこじゃなくて、シリーズを最後まで訳してくれるのか否かだね。
シリーズってのは、よっぽどの人気シリーズでない限り、
つづけているあいだにどんどん売れ行きが落ちていくんだよ。
だから、採算がとれなくなる前に打ち切って、新しいのに手をつける。
新しいほうが、まだ部数が出るから。
それのくり返しだね。
アレクシア女史は評判悪くないだろ。そこそこ売れてるし
ハーレクイン好きな層が購入してるイメージだな
アレクシアはパラロマが主要素だからなあ
真実の剣で懲りたので、シリーズ完結を確認してから買うことにした。
例外は時の車輪だけどねw
もう英語の勉強を読書と平行して行えば良いかなという気持ちになってきたわ
翻訳された巻だけ翻訳で読んで背景知識がわかってれば
続編を原著で読んでもあんまり苦労しないよ。
今は原著簡単に買えるし情報もネットで手に入るから、
正直もうあんまり翻訳本買うメリット無い気がする。
中学レベルの英語でギブアップした自分は翻訳本がないと困るわ
ここ数年だけでもハyカワは続編の翻訳が未定な作品いくつも出してるよなぁ
オステンアード、緑の使者、イサークの図書館、マラザンなどなど
それと比べて創元は頑張ってくれてるような気がする。高いけどね。
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/04(月) 06:09:51.00
翻訳物の話題ばかりなので、和製ファンタジーを語るってスレッドを立てようとしたらはじかれた(>_<)
和製ファンタジーなら今は乾石智子が面白い
ていうかちゃんとしたファンタジー書いてるのこの人だけだな
乾石智子>この人の話が出ないんで、創元のスレかどっかで話題振ろうかと思ってた
創元のHP見ても売れてるようだし、わりとさくさく新刊出てるし
児童書系でもライト系でも幻想文学系でもオカルト系でもない、洋風の和製ハイファンタジーを書く人って、
ついぞお目にかかれなかったと思うんだが
マキリップとかタニス・リーとかの系統に似てる感じなんだよね>立ち読みだけだけど
ふとおもったんだが
ファンタジーって定義を狭くとらえすぎじゃないかっておもうことがある
日本人作家でもファンタジー書く人は山ほどいるでしょう。
守り人シリーズも完全なハイファンタジーだし、いくらでもいるとおもう。
いくらでもいないでしょ
片手て数えられる程度、乾石智子、上橋菜穂子、あとは十二国記の小野不由美、山尾悠子…
少なくこともこれ以上ファンタジーを書ける日本人を思いつかない、てか女性ばっかやな
>>176 天沢退二郎とかファンタジーを書く作家だろ
荻原規子もいれてやってください。
近頃はラノベっぽいけど、勾玉シリーズはよかった。
ちょうど真下にスレがあったけど荒俣宏の帝都物語も一応ファンタジーに入るんじゃないの?
あと山田風太郎の忍法も=魔法と捉えればなんとかファンタジーの範疇に…
魔法は必須じゃないから、超常的な忍法でも十分ファンタジーだとおもう。
>>176 そか・・・田中芳樹、宮部みゆきは読んだことなかったのか
定義自体がかなりゆるいからファンタジーと呼べるものを書く
日本人作家は他にもいくらでもいるよ
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 02:05:16.12
ところで俺のベルガリアード2巻が棚に無いんだが。
1巻読み直し終わって気づいた。
持っていった奴、怒らないから正直に言って。
妖怪だの天狗だのが出てくる小説もファンタジーだと考えていいのかな
畠中恵や森見登美彦の有頂天家族とか
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 06:05:36.02
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 06:08:01.26
ライトノベルのファンタジーはダメなん(´・_・`)
「設定だけファンタジー」の娯楽小説は、読み易い分読後感も薄いからなぁ...
日本の場合ファンタジーが輸入されて広まったまでは良かったけど、
何か妙な方向に突っ走って行った感があるな。
西洋のを参考に日本独自の和風ファンタジーがもっと出てくると思ってたのに。
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 08:27:54.05
時代小説のことかい?
ベルセルクとか時代劇風の日本が舞台でかけるかな。
似たようなのあるかな。
里見八犬伝じゃイカンのか
>>185 毎月チェックはしないけれど、時々調べてまとめ買いしてる
自分はライトノベルでも割と楽しめる
悪いところよりも、良いところに目が行って誤魔化されてるだけかもしれないけれど
>>176 両手の指でも足りないことになりそうだなw
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 13:21:51.37
>>191 足りないくらい挙げてみろやボケナスが
勝手にファンタジーの定義広げればそりゃいくらでも出るわド低能が
>>192の公式ファンタジー定義が聞きたいものです
いつもの人だから触るな
この口調の荒さはそうみたいですね
まったく、両手の指でも足りないことは自明なのにいつもの人にも困ったものだ
197 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 16:21:50.20
だから全部挙げてみろよ
いるいる言ってないでさあ
どうせてめえ言うほど知らねえんだろボケ
ゆるすぎる定義も考えもんだけどな
日本ファンタジーノベル大賞の選考委員が嘆くのもわかる
いつもの人必死ですね
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/05(火) 16:32:21.18
IDないから一人なのか
便乗した複数なのか分からん。
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
何時も思うんだけど、その気持ち悪い()の使い方どうにかならないの?
()の使い方だけなのか、気持ち悪いのは
>>201は縦読みなんだけどお前ら気づかなかったの?
片手で足りると発言した直後にあれもこれもと指摘されたあげく
追い討ちをかけられたらヒステリー起こすのも仕方ないよ
古代中世、近世、いずれかの時代の日本をモチーフにして独自の世界を展開させてるような
作品があったら読んでみたいなぁ
近代日本をモデルにしたのなら「皇国の守護者」が代表例としてあるけど
それ以前の時代となると寡聞にして知らない
>>205 勝手にファンタジーの定義広げといてあれもこれもとか虫が良すぎるんだよゴミカス
お前、両手でも足りないって言ってたよな?全部言ってみろよ?いえないだろ?どうせ知らないんだしwwwwww
煽る阿呆に、調子に乗る阿呆。
右も左も阿呆だらけ。
竹取物語ってファンタジーじゃね?
桃太郎さんとか金太郎さんとかも
*
>>208 間違いではないとおもうぜ。
それをFTの範疇に含めることで何か興味深い話題に発展してくれたらもっと有益だ。
その手のはどちらかと言うとファンタジー作品の源泉になるものなような。
まあ、日本だと全員美少女になるかイケメンになって謎の厨二パワーで敵と戦うお話になりそうだけど。
SFとFTの境界って何だと思う?
超能力とか異星人出てきたら、それってもはやFTじゃない?と思うんだけど
超能力は魔法だし、異星人はエルフとかドワーフみたいなもんじゃん
サイエンス・ファンタジーというサイエンス・フィクションとファンタジー混ざったようなサブジャンルがあるしなあ
魔法でロケットが飛ぶ「半熟マルカ魔剣修行!」
錬金術で宇宙船が飛ぶ「天の十二分の五」
SFかな〜?
ファンタジーかな〜?
今現在知られている自然法則、それらに反した力が出てくる小説は、
まとめて「Supernatural fiction(超自然小説)」と呼ばれていた。
ところが昔、江戸川乱歩が「Supernatural fiction」を怪奇小説だと認識したまま、
H・G・ウェルズの作品(怪奇)みたいなのをSFと呼んでしまったため。
読者がH・G・ウェルズの作品(科学)がSFだという認識が広まってしまったという。
まあ半分嘘だが。
そもそもFTはSFから生まれてるから
結構その辺の境界緩いよね
火星シリーズとかさ
氷と炎の歌はハヤカワの括りではSFなんだよね
あれ一体どうしてなんだろうか
サイエンス要素なくないか? どう考えてもFTだと思うんだけど
単純にGRRMだからだろう
GRRMってTRPGの友達かなんか?って思たら、まーちんの名前か
言明されてないけど、他のマーティンのSF作品と同じ
「一千世界」という共通な未来世界が舞台らしいとか
そういえば去年のネビュラ賞・ヒューゴー賞ダブル受賞した作品がSFファンタジーだったな。
都市と都市も何か訳者が後書きでファンタジー扱いしてた気がする。
あれ? ミストボーンが映画化されるような話は、噂で終わり?
ファンが作ったイメージムービーだろ
霧の王 スザンネ・ゲルドム
孤児の物語(夜の庭園にて) キャサリン・M・ヴァレンテ
どっちも創元から出てるけど、どちらかでも読んだ方いらっしゃいますか…?
孤児の物語は6000円もするけどどんな内容なのかとても気になる、軽い感想でも聞いてみたい
>>222 どっかの政策会社に映画化権が売れたって作者が情報だしただけだよ。
映画化されるって噂はなかった。
政策ェ…
>>226 そうかあ……。CG全盛の今の映画に、すごくマッチした作品に思えたから残念。
政策会社って字面がきな臭いな
ともかく、とりあえず映画化権を確保しとくやり口最近多すぎ
>>225 ホントですか。気長に待ってますんで感想をお願いします
その間に霧の王読んでみるかな…
フェアリーウォーズの続きまだかなあ
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/11(月) 22:32:46.18
何を翻訳中なのかが知りたい。
そういう情報は出てこないよね。
網羅してないが今年の刊行予定なら紹介されてたぞ
SFが読みたい!を見ると
早川は今年はゲイル・ギャラガーと鉄の僧侶?ともう一つの新シリーズの三本柱で回すっぽいな
ギャラガーのは読まないから後2つが面白くなかったらどうしようと心配である
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/15(金) 12:04:12.79
「ソフロニア」が意外におもしろかった。
前シリーズのパラロマ要素がまったくない。
表向き花嫁学校、実はスパイ養成校にスカウト入学する
「少女は度胸」のソフロニア14才。
全体的に明るくてユーモラスなエンターテイメントだと思う。
この学校がすごく良い。スチームパンクな感じで。
元ネタのひとつは「天空の城ラピュタ」かな?
ソフロニア
モチーフはハリポタだね。
寄宿舎生活で奇妙な授業と主人公の独自の課外活動。
秘宝の探索とか。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/15(金) 18:03:59.22
表紙のイラストはあきらかに意識してる>ラピュタ
でも、確かに授業とかはハリポタっぽいな。
もっと明るくて軽いけど。
あんなのラピュタのずっと前からあると思うけど。
4月の創元
◇『フランケンシュタイン家の双子』ケネス・オッペル著/原田勝訳
若き日のヴィクター・フランケンシュタインの姿を描いたダークファンタジー。
最近創元元気だな
次々と新しいファンタジーを翻訳してる
>>240 なあ? うちの近所の本屋、創元が弱いからたまに入荷した時に即買いしてる。
対して早川FTがなあ……。アレクシア女史シリーズは、俺、どうもあわなかったんで。
ところでアレクシアの周りや行く先々にメカ使用人がいなかったのは何故なんだろう。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/25(月) 22:03:08.00
ほう
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/26(火) 23:49:20.71
>>224 霧の王ジャケ買いしたけど、内容はあともうちょっとで傑作って所。物語の
結び加担賛否はありそうだけど、間違いなく面白い。
買って損はないよ。
勿論損は無いよ
当然お得感が有るよ
>>225 自分も霧の王読んだけど面白かった
日常と非日常との移行がさりげない
本をファンタジーの道具に使うと読んでいてワクワク感倍加する
うん
リトル、ビックみたいな感じなのか?
今度創元で翻訳される「フランケンシュタイン家の双子」のケネス・オッペルって児童書系のファンタジー結構描いてるんだな
試しに「エアボーン」読んでみたがめっちゃ面白かったわ、オススメ
ハヤカワ文庫FT 4月発売予定
女王陛下の魔術師 1 ベン・アーロノヴィッチ
黄金の狩人を読み終えたわ。
まだまだ序盤で大きな背景が最後にチラっと見えるだけだったな。
あいかわらずフィッツは不遇というかなんというか・・・
一番感動したのは訳者あとがきでこのシリーズの翻訳は決定してるって言葉だったわ。
最近のハヤカワではとんと聞かれなくなった発言。
やっと出たな、「魔法の言葉」
しかし相変わらずの重さに持って歩けない。
今月のハヤカワの神々の秘剣ってシリーズ面白そうじゃん
軽い文章だけどラノベっぽくない所がいい
ハヤカワはここ1,2年ちょっと打ち切りが多すぎる
>>254 そうだね。
なんか丼ああ院話体系でも魔法体系でも存在してるらしいから、主人公はケルトのドルイド僧なんだけど、
ほかにインドの魔女とか出てきたりといろいろ楽しみだね。
>>255 黒字になりそうもないと打ち切りなのだよ……
圧倒的に読者数が足りないのだ
日本の出版業界って1996年がピークで16年連続で右肩下がり
そりゃ厳しくもなるさ
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/10(日) 00:16:39.11
神々の秘剣面白いな。これは当たり。
ところでこれ系のドレスデン・ファイルの続きマダー?
はよ4巻出せよ!11巻まであるんやぞ
ハヤカワは車輪を早よ…
なんでアメリカはファンタジー小説、売れてるんだろうねえ?
出版の厳しさは、日本以上に思えるんだけど。
再販制ないから、そんなことないのかな?
どれくらい売れてるの?
ドレスデン、時の車輪、氷と炎の歌あたりは軒並みNYベストセラー#1
氷と炎の歌は2011年時点で北米だけで合計1100万部売れたとか
アメリカイギリスフランスドイツなどは本の売り上げ1..5%でずっと伸びて来てるらしい
16年も落ち込み続けたのは先進国では日本だけ
日本はミステリーばっか売れてる印象だなー
何でファンタジーは受けないんだろ。やっぱり子供の読むものだからって思われがちなのかな
本自体が売れないし
無宗教者多くてファンタジーの売れる土壌が弱いし
ファンタジー的なもののファンはコミックに流れてるし
3億人いる国だから市場規模がでかい
もしくはシリーズ物が翻訳されなくなる事を心配せずに安心して手を出せるから…とか?
荒俣宏や夢枕獏と菊地秀行の諸作はローファンタジーだろ。
あと「しゃばけ」や京極作品の一部も。
人口規模が日本に似てるドイツフランスイタリア見ると
ベストセラーはフィクションとノンフィクション同じくらい
ところが日本のベストセラーはほとんどがノンフィクションとコミックなので
そもそも文学が売れない国になっている
英米では娯楽小説でもおおむね活字がみっちり詰まってて
読み甲斐ありそうでうらやましい
日本の文庫みたいな活字スカスカのペーパーバックはほとんど目にしないね
北米では(先祖伝来の)神話や史劇の代用としてハイファンタジーが発達した側面があるから。
ネイティヴの事情は知らんが。
日本では山田風太郎系を読めば充分と思ってる者が多いんじゃ。
文学自体が売れないのは読書教育の問題なんだろうな
日本が世界に誇る文化、萌えラノベ・……
>>265 早川に関して言うならミステリはSFよりもっと売れてない
日本では(欧米と比べて)コミックが娯楽小説の市場を奪ってるとか?
でもコミックも売り上げ減ってるんだっけ?
アメコミとかもすごいとおもうけど
アニメとマンガにどっぷりの甥が珍しく文庫を夢中になって読んでいた
取り上げて中をみたらガンダムのノベラだった…
本が売れない文学が売れないその中でFTの割合低い・・・・・
伸びしろめちゃあるな
>>277 このデータでは7冊以上が一括りにされてるけど最大が1桁って…
これを最大20冊以上とかにしたら0.0X%とかになるんだろうな。
あと、月に何冊読んでいるかも大事だが、月に何冊買っているのかや、
どんなジャンルの本を読んでいるのかも気になるところ。
ところで、ここの住人はひと月に何冊買って、何冊読んでる?
俺はひと月30冊くらい買って25冊前後読む。
そんな感じのことをマクドナルドの社長がいってたな
小学校の低学年くらいで初級の速読を教えりゃいいんだよ。
読書家になるかは別にして、読むことがストレスにならない体質になれば
生涯で教科書と参考書しか読まない人間は減るだろ。
速読だけが読書じゃない
つかヘタにその読み方で慣れちゃうと「文章を味わう」ことを知らずに「自分は読書家ですから」とか言うバカが育つ
>>280 購入数は減ったな
月に4冊ちょっとくらいかな?
読むのは手持ちの再読が大半で、月だとだいたい50〜60冊かな?
10冊未満の月もあるが、100冊を超える月もある感じで波は激しい
MMOやらFPSやら、ネトゲにはまってる間は読書量が減るのよ……
>>283 何にも知らないんだな。速読でも文章は味わえるし
その時の気分で通常の読み方に切り替えることもできる。
栗本薫が、私の小説を速読で読むなとかいったとか
現時点では活字嫌いの克服には速読が最も有効だろう
読書が超苦手な奴が初級速読を覚えたら普通になるだけだが
上級をマスターして、立ち読みで全て済ませちまうと問題
娯楽に速読はオススメせんなあ……色々と本末転倒だぜ
小説を速読することに何の意味があるんだろう
特にFTは場面を映画みたいに脳内再生させるのが好きだからゆっくり読む
一度でストーリーを堪能できるからあまり読み返しはしない
はいはい、みなさま。論点ずれてますよー。∩(´・ω・`)∩
早くても、普通でも、楽しめればそれで、いいじゃないの。
今ごろ「空の都の神々は」をゲットですよw
俺ぁ、読むのすごく遅いからのんびり楽しむですよー。
いや、速読だと本を読む楽しさは味わえないから結局本好きにならないってことでは?
速読は小説なんかを読む際には向かないってテレビで紹介された時も言ってたような
>>285 × 文章を味わう
○ ストーリーを追いかける
その違いが分からないとしたら君には読解力が欠けている
神々がろくでもねえ連中ばっかりなのがいいな鉄のドルイド
なんで好きにすりゃいいレベルの話題で煽りあいになるんだ、ここの人たちは。
まだ煽ってる人はいないかと
黎明の王、白昼の女王をいまさら読んだ
四部の雰囲気がそれまでと違いすぎて笑ったわ
どの章も文体をパロりつつファンタジーのお約束を
外しにかかる事に全力投球してて面白かった
でもちょっと長くて疲れる
>>286 ゲームの上手い人が攻略本不要と言ってるのと同じだな
文章をそのまま文章としてとらえる派と
音とリズム(韻)で捉える派の
終わりなき戦いってかんじだな
そんな感じしないわ
クソどうでもいいから
速読スレでも立ててそこでやれやボケ共
はい終了(笑)
鉄の魔導僧の犬のオベロンが良いキャラだな
こんなワンちゃんが欲しい
>>300 URL見るだけで都合のいいことしか書いてないのがわかります
毎回この調子で世界各地の神々をぶっ殺してくのかね鉄の魔道僧
しかし素直に鉄のドルイドて表記でいいんじゃないかこれ
結局ルビでドルイドて入れてるし
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/12(火) 15:56:58.58
マ・ドーソー
>>305 ヨーロッパの人たちにとって「ドルイド」ってどういう感覚の存在なんでしょうね?
日本で言うと、間違った陰陽師っぽい感じなのかしら?
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/12(火) 18:02:05.86
>>261 アメリカ人にとってのファンタジー小説って、日本人にとっての時代小説みたなものなのかな?
違うのかな。
西部劇のほうでは
>>308 >祭司や医師、預言者、裁判官など様々な役割を務め、
王に匹敵するほどの権力を持っていた
あとがきにはこうあるな。
>>308 安直だけど、英語か欧州で使われてる言語のwikiでドルイドを調べたら
今の人たちの感覚でドルイドがどう受け止められてるのかわかるとおもうよ。
実際どうだったのかとは乖離してるとはおもうけれど、現在の人たちにとってという意味なら手っ取り早い。
鉄の魔道僧ほんと良かったわ
結構軽快な雰囲気だから読み応え期待してる人にはちょっと違うかもだけど
ユーモラスな文章で楽しく読めたから続いて欲しい
ドルイドになれば長生きできるのなら俺もドルイドになるわ
北欧に行けば居るの?ドルイド
何かあってももマッパで芝生に寝てれば全快なんだろ?すげえいいわ
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/13(水) 04:07:35.08
>>314 やっぱ、金出して買う本は、なろうでただで読めるファンタジーを圧倒するくらい面白いんだろうか(。-_-。)
マックに行けば会えるかも。
龍の住む家が文庫化されてたから買うてきた
竹書房文庫だね
買ってくる
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/21(木) 19:43:17.56
龍がすむ家、期待して読んでるんだが
リスがリスが言ってる内に半分くらいまで来てしまってまさかのリスファンタジーの可能性が微レ存
・やる夫は青い血を引いていたようです
上記のような世知辛い中世騎士モノ探してるのですが、
何かありますか?リアルに金や世間体などに困りながら頑張るようなの
エレニア記
いい回答だなあ>エレニア記
ところで、今日の食事当番誰だっけ?
伝説は永遠に―ファンタジイの殿堂〈2〉に収録の「放浪の騎士」
氷と炎の歌の90年前が舞台
>>327 ダンクとトールの2話目以降待ってるんだがなあ
ダンクとエッグだろう
おおう、ダンカン・トールだったな
RDGおもしれえ
児童書ってチェックしてないと凄いの出てるな
RDGにファンタジーを期待して読むと痛い目に合う
ファンタジーとしては駄作なのか?
現代学園少女漫画に耐えられる人でないと無理だろ
しかも荻原ファンからも評判今ひとつ
勾玉三部作と比べると見劣りする
私は面白く読めるけどファンタジーというより上質なジュブナイルという印象。
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/29(金) 00:10:08.62
同じくRDG面白い!
けど、恋愛ゲームっぽい気がするのは自分だけ?
>>224 孤児の物語を読みました
構成:
語り手が物語を語りその中の登場人物が語り手となって次の物語を語る
という入れ子の階層がどんどん深くなっていきふたたび最初の階層に戻る
そのうち別の枝道に入れ子が進んでまた戻る
これを繰り返す
最後には別々の枝道の登場人物が出会って絡み始める
設定:
千夜一夜物語のような設定で不思議な怪物や神秘的な都やカリフやスルタンが出てくる
文章:
一つ一つの章(節?)はほんの数ページなので、複雑な構成の割には読みやすい
なかなかおもしろかったけどじっくり読まないと訳が分からなくなってしまうでしょう
二部作で続編の翻訳出版の予定もあるそうです
ハヤカワ文庫FT 5月刊行予定
エミリーと手のひらの魔石(仮) M・K・ホブスン
創元推理文庫F 5月刊行予定
黒き鷲獅子(上・下)マーセデス・ラッキー 、ラリー・ディクスンほか
龍の刻 新訂版コナン全集(6)ロバート・E・ハワード
時の車輪早く…
「The Native Star」の翻訳版が出るのか。
a
Abercrombieの新作Red Countryはまた期待通りだわ
評判高い作家なのにまるで翻訳されないのは残念
>>342 お前は長男か。
あまりにも自分本位すぎる。
348 :
342:2013/04/03(水) 02:31:42.87
>>347 ?
俺は次男です?
マーセデス・ラッキーのファンでもあります
>龍の刻
ファンですし、待っていました
>黒き鷲獅子
おそらく、俺がこれを待った日月の違いを理解できないのでしょうね?
俺は俺の人生が合わないのかなと思ったのです
あなたはきっと、英語が読むだけの頭が無いのに、人生のほとんどをロバート・E・ハワードの新刊を待ち続けたひとの人生を、きっと理解できないのでしょうね
>創元推理文庫F 5月刊行予定
楽しみに待っています
新訂版は「間違いを直した」ということで、続きではないよ
誤爆にマジレス・・・
何で急に早川が現代系ファンタジーに力入れて来たか分からんが
女王陛下の魔術師、読みやすいし面白いな
やっぱり実際にロンドン行ったことある人は面白さも違うんだろうなと思うとちょっと悔しい
ハヤカワ文庫FT 6月刊行予定
刊行予定なし
創元推理文庫F 6月刊行予定
刊行予定なし
ハヤカワFTの『女王陛下の魔術師』がAmazonで軒並み低評価でワロタ。
早川はロイス&ハドリアンやミストボーンの続編を出してくれ
351じゃないけれど、自分は女王陛下の魔術師は楽しめたかな
まだ1巻だからはっきり説明されていない点が多いから理解しにくい
主人公が現代の若者だから日本人の持っているイギリス人のイメージと一致しなくてがっかり
という人が多いのかな
>>352 (´Д`) そんなに売れてないのかぁ……。
もう40歳の手習いで、本気で原書読めるようにしないとダメな時代かなあ。
本国でも売れてないのかもしれないけど。
アメリカではFT好調だよ
全ジャンル合わせたベストセラーの一位になってるシリーズ作品も多い
氷と炎の歌とか時の車輪とか大地の子アイラとかドレスデン・ファイルとか
40歳のオッサンが顔文字使ってるとか^^;;;;;
かわいい!(*´∀`*)
ニフティーで顔文字使ってたのもう20年も前か〜(^ー^;
>>358 ありがとう。そうなんだあ。
まじめに挑戦してみるよ。いい刺激にもなりそうだし。
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/05(日) 23:10:49.35
乾石智子の「ディアスと月の誓約」
もう一つの創元のシリーズより読みやすかった
個人的にこの人のは外れなく万遍なく面白いと思う。日本人でここまでのファンタジーを書ける人はホントに久しぶりやね
そういえば昔、「ディアナ・ディア・ディアス」という本を読んだ
それはまた懐かしいw
新井素子といえばラビリンスも面白かった気がする
>>354 だってすっきりしねえ話だしヒロイン?はあのざまだしなあ
アイアンドルイドはタイトル以外はよかった
アイアンドルイドはなあ、あのばあちゃんの扱いがうっとおしい。
キングキラークロニクルの第2部はいつになったら訳されるんだよ!
>>367 気になって仕方がないのが「チンギス・カン」だ
(近年の研究成果らしいけど)
チンギス・ハン(ハーン)、成吉思汗の方が収まりいいような
ともかく、ここんとこのにしちゃ良かった
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/11(土) 09:40:47.42
>>363 ライトノベルのファンタジーとどこが違うの?
ラノベはキャラ萌え先行のただのゴミだろ
新刊が出ない月にラノベ読んでいる人にファンタジーのお勧めを聞いて読んだけれど意外とよかった
量が多すぎて埋もれちゃっているだけどいいものも出てるみたい
割と普通に空気だがM・K・ホブスンの「宵星の魔女エミリー」買った人いる?
「女王陛下の魔術師」が微妙だったんで様子見してるんだがどんな感じ
「女王陛下の魔術師」は最近のハヤカワFTで一番の当たりだった
やっぱりハイファンタジーより、こういうのが好きだからエミリーも買うつもりではいる
歴史改変系に近い感じなのかな
ハヤカワのシリーズ物は完結してから買います。
完結しないから買えません
著者が死んだら買える・・・と思ったが
ロバート・ジョーダンとか死んでからも続刊出てるし
ハヤカワは完結させてないし
買えるものがない
自分の脳みそを英語に翻訳した方が早いんやな
エミリー買ってきた。思っていたより分厚い
来月は新刊なしだけど読書時間が1日10分未満の自分なら7月までもちそう
創元推理文庫F 7月刊行予定
薔薇の血潮(上・下)タニス・リー
>>381 タニス・リーか
条件反射的に買ってしまいそうだな
宵星の魔女はマナ設定なんだな
あらすじの魔法アライグマが実物がえらい凶悪で吹いた
タニス・リーは「白馬の王子」みたいなとぼけた味わいのは他に書いてないのかな
あれはあれで好きだったんだけど
ドラゴン探索号の冒険、だったかな。
昔、社会思想社で出ていたのがそんな感じだったよ。>タニス・リー
>>385 ありがとう、面白そうだ
いま手に入るかわからないけど、探してみます
思春期の少女が主人公のファンタジーでお勧めってないかな?
九年目の魔法が凄くハマったからそんな感じのやつを読みたいんだけど
ラプソディ 血脈の子 ……のラプソディって何歳だったっけ?
少女主人公って、思い出せないんだよなあ。
和製ファンタジーには多いのにね。
女魔術師ポルガラ は、25歳だものなあ。
ラプソディって、穴掘ってる時に滅茶苦茶歳食ってなかったっけ?
あんまり覚えてないけど。
ビジョルドの「スピリット・リング」とか?
ミストボーンはどうだろう
と思ったけど、思春期と言うとせいぜい15、6歳くらいかな
>>387 「九年目の魔法」を読んでいないので「そんな感じ」が解らないがあえて推薦する
フィリップ・プルマンの『ライラの冒険』
物語が始まった時は思春期前だけど、三部作の最後の方では思春期に入っている
>>391 あの、穴掘りシーンで、挫折したな……ラプソディ
物語開始時点でラプソディはすでに大人の女性だったから
18,9から20代前半くらいじゃなかったか?
開始時点で少女ってわけではないが、別に滅茶苦茶歳くってるってほどでもなく若い女の人だったはず。
それから惑星を貫通して旅してる間に1000年ほどたってたな。
子午線を越えることで不死性を手に入れることになってたから
肉体年齢は30代いってるんじゃないかな。
誰もクシエルの名前を出さない件www
駆け出し魔法使い 緑の使者の伝説 古王国記
とかも少女に入らんかね?
女性主人公ならヴァルデマールお勧め
結構小説の方は読んだことはないって人が多い「魔女の宅急便」とかは?いま文庫化中
>>397 女性主人公でいいなら、ミスト・ボーンはすさまじくオススメ
エミリー読み終わった。
謎を盛り込みつつテンポよく進むから、先が気になって一気に読んでしまった。ぜひ続編も翻訳してほしい。
しかし、幼馴染が負けフラグなのは万国共通なのか・・・
ハヤカワ文庫FT 7月発売予定
女王陛下の魔術師 2 ベン・アーロノヴィッチ
俺はすごく楽しみだ
現代刑事分とファンタジー分の配合も好みだったし
もうちょっと川の人たちの調停みたいな、サブストーリーが多く入るとさらに嬉しいんだが
結構面白かったよ
ここでいいのかな? 違ったらごめん。
早川FT554 / 宵星の魔女・エミリー 読了
最近のFTにありがちな、本編始まるまでグダグダが続くのがなくて一安心。
全体に読みやすいし、展開も早い。
ただねえ……。んー。なんか、話がとっちらかり過ぎてて、ようわからん。
というのが感想。魔法体系は一応あるものの、なんか行き当たりばったりすぎて
形がよくわからない。色々と「あの時代」を盛り込んではいるけど上手い作用には
感じないし。
ラストの展開も正直、よくわからない。唐突な場面転換も謎だし。
そもそも「何が問題で、どう解決していくのか」という流れがさっぱり……。
二部作らしいので、あれこれ伏線が投げっぱなしなんだけど回収されるんだろうか?
第二部出たら、俺買うのかなあ……。
エミリとっつ散らかっている割に、ラブストーリー部分はハーレクインの王道を
貫き通した感じ。板的には第二部次第だな。
二部が出るかが問題。
なんせハヤカワだからな。
ぜひ翻訳してもらいたいが帯やあとがきにはそれらしき
ことは載ってなかったな。
>>408-409 二部出ないと、色んなことがすべてわからないよね(´・ω・`)
お母さんの話とか、なんで石がエミリーに反応したのかとか。
石は普通に取り出されるんだろうなと思って読んでたから、最後に腕切断したのは
驚いた。ヒロインの手をちょんぎるなんて、日本人だと発想しにくいような……。
エルダ 渾沌の<市> とかな……
で日本人って枠を持ち出す意味がわからん
ん?
書いた人は謝ってるけど、「日本人」って問題発言なの?
>>414 いや、要するにさ。「日本人全体」としての意見として被せたのは、いかんかったなと。
そう思った次第。あくまでも、俺の個人的感想なんでさ。
海外でもリョナはマニア趣味だよ
というか逆に言うと腕を切断するって発想が普通に出てくるとかどんな修羅の国だよw
417 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/17(月) 12:31:22.03
>>415 そんなことより、腕を切るという強烈なネタバレのほうが...
(新大陸魔法冒険記)とかついてるんで、基本はシリーズだろうね
創元「十三番目の王子」面白かった。
読んでる最中、著者が日本人というのを忘れていた。
と書くと、偏見と言われそうだが文体の雰囲気がな。
>>418 気になってた。読んでみる。ありがとう。
最近創元日本人ファンタジー好調だな
>>418 ありがとう
新人ハードカバーはリスクが高いので、今後も人柱になって感想をくれ
サンダーソンの新刊Rithmatistがようやく自宅に届いてざっと読んだところ、
日本の中学校で習うくらいの英語しか使ってないな。
YA小説作家だとおもってたがその中でもさらにRithmatistは低年齢向という印象だ
ハヤカワ文庫FT 8月刊行予定
刊行予定なし
創元推理文庫F 8月刊行予定
刊行予定なし
>>421 >日本の中学校で習うくらいの英語しか使ってないな。
英語できる人は、皆こう言うんだ(´・ω・`)
俺はそれを真に受けて原書買って、全然読めなくて膝抱えて寝るんだ。
んで、どうです? 面白いですか?
単語にしても文法にしても、とどのつまりは反復練習しかないからな…
「できない」→「わからない」→「やらない」の循環の中に留まっているかぎり
いつになっても読めるようにはならないよ。
僕らが普通に日本語を使って暮らしてる・読書にも支障はない、ってのは
幼い頃から(環境によって質的な差も多少はあるけど)無意識のうちにどっぷり日本語に浸ってるからであって
外国語に慣れたければそれ相応の条件付けは必要。
あえて努力とは言わない。むしろ、好きこそ物の上手なれ、ってところで。
ここで言う「好き」は読書のことね。
最初のうちはわからないところも少なくないけど「だいたいこんな感じかな?」ぐらいで流していけば
そのうち慣れてくる。はず。
「十三番目の王子」やたら重苦しいが読ませるねえ
ハヤカワJAでも書いてたみたいだが、そっちは全く記憶にないなあ
十二国記の新刊が出たね
まさか十二年ぶりとは…
>>423 ごめん、まだほとんど読んでない
去年出版されたサンダーソンのノヴェレッタも同時に購入していて
オフィシャルブログによればヒューゴにノミネートされてるってことだから
そっちを先に読むことにしたんだ
>>428 レス感謝です。
ほほう? ヒューゴ。そりゃ期待ですな。ん? SFなんですか?
原書で読んでみたいけど英語が苦手って人は、
まず英語のゲームから入ってみるといいかもね。
テキスト量からすればどんな多いゲームでも、小説1冊の数分の1だし、
自分でプレイしながらだから状況もわかりやすい。
ファンタジー物はそれこそ主流中の主流で遊びきれないほどあるし、
値段も安いものなら5〜10ドル程度だから、とっかかりには最適だと思う。
最近やったのだと、Eschalon bookは英語も少なめで初心者にもオススメ。
AvernumやAvadonがスラスラできるくらいになれば、小説も普通に読めるようになるよ。
>>430 >小説1冊の数分の1
読み物が充実してるようなファンタジー大作はどれも数冊分あるぞ
少ないと没入感がないとか手抜きだとか文句言われることもある
Eschalonとか名前があがってる奴はインディーズなのもあって
テキスト少なめだけど、むしろ例外の部類だと思われ
とりあえず短篇からレッツゴー
>>429 そりゃサンダーソンはずっとSFジャンルの作家だから
avadon 面白かったな。2も秋頃に出るんだっけか。
spiderweb のゲームは状況説明や人物描写なんかも細かくテキストで書かれるから、英文に慣れるにはいいと思うな。
自分の場合は結構辞書をひきながらのプレイで、スラスラという訳にはいかなかったけど。
Witcherとかもあるし、両方を趣味にしてる人は多そうだね。
↑も2巻以降は訳されそうにないしなあ・・・
>>433 すまん。全然、知らんかった(´・ω・`)
翻訳者あとがきを今さら読んで、もにょっとなった。
ファンタジーは広義のSFに含まれるから書店でもSFの棚に一緒に並んでるよ。
メジャーなSFの賞でもファンタジー作品が受賞してるでしょ。
ル・グインのゲド戦記やゲイマンのアメリカン・ゴッズなど。
ブランドン・サンダーソンの小説がヒューゴ賞の候補になってもおかしくはない。
ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルがとれるんだから何でもありですよ
エルダ 混沌の市 読了。
読んでる間中、万力のイチのコピペが頭の中に湧いてきて大変だった。
しかしこの厚さの上下巻で、ようやく話が動き始めるところとは・・・
ラプソディの1巻が神に思えるくらいの展開の酷さだ。
>>439 そしてエルダは続きが出なかった……。
まあ早川ですからw
早川は例え次で完結になるシリーズ物であったとしても、
売り上げが悪いなら出さないからな。
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
流れ無視で悪いんだけど国際SFシンポジウム行く、って人いる?
大阪大会に行く予定なんだけどどれぐらいの感じでこむのかなーと思って
過去に似たようなイベント経験した人とか教えてくれるとありがたいです
ムダだと思うが一応ザンスの続編リクエストしておいた。
ザンスならまだ「無駄」ってほどじゃないと思われ
ロイス&ハドリアンなんてたった2巻で以降未定とか泣けるわマジで
最初から「続刊未定です!」だと買うの控えちゃうよな
最近早川から出たファンタジー小説の中で、
続刊を出す予定があるもの何てほぼないような。
英語で書かれたファンタジーは必ずしも下火ではないのに
翻訳が売れないって理由はなんなんだろうね
理由は1つではないんだろうけど
もともとFTの土壌がなくてハリー・ポッターのバブルが終わった
全体として本が売れなくなった 特に若い層
ラノベに浸食された
売れないとシリーズをすぐ打ち切る出版社の姿勢でファンが離れた
もうひとつ言うなら、
「英語で書かれたファンタジー」が軒並み超大作になる傾向がいよいよ強まってきたせいで
訳すとなると分冊→1冊目がまず面白くない→客が逃げる、の悪循環
かといって分冊じゃない路線で考えると1冊3000円とかそれ以上、まず最初から売りに行けない
野田さんの最後の方の翻訳だっけかな
なんかサイバー空間を舞台にしたシリーズの一巻を5分冊で
知らないこっちはなんと5冊読んで
「はい、キャストが揃いました」状態でなんだこれ?
しかも当然以降続刊出ないから頭が悪い中2の「ぼくがかんがえた大河小説」の
冒頭あらすじとキャラを5冊かけて見せられただけみたいな
ところで「時の車輪」シリーズは翻訳完結できるんかいのう……
時の車輪は8分冊とかでさんざん読者を愚弄したからな
今頃二分冊にしても読者戻って来ないだろう
ここまで付き合ってきた読者としては高くてもいいから出してほしい
じゃあ図書刊行会から6000円ぐらいで
>>445 あ、やっぱり続き出ないんだ
ちょっとおもしろくなってきたのに
ちゃんと一巻で最初から終りまで読めるプラチナ・ファンタジーはどうなったんだ?
短編集も出てたり、お気に入りだったのに
時の車輪読みたいお ( ; ω ; )
次から次へと新しいのに手を出しては中途半端に捨てて
ハヤカワは何をしたいんだろう
原書を買わせるための早川の販売戦略なんじゃないの。
>>456 訳者もまだ続けたいようで、ついったで「読者さんたちが編集部にリク出してくれたらひょっとして…」とか言ってたような
ロイス&ハドリアンの訳者ってオナー・ハリントンと同じか
どっちも中断状態・・・
「英語程度、読めるようになれよ、ゴミムシども!」っていう、早川さんの励まし
なんですよね(´ω`)
すげームカツクけど。
割りとマジでどうやって英語勉強したらいいんだよ
三日坊主じゃないけどすーぐ飽きちゃうんだよ…
中学レベルの英語で大丈夫と言われることはあるけれど
中一のころから英語の成績は学年で見ても下から数えて一桁だったからあきらめてる
読めるようになったら、早川さん商売あがったりじゃないですかー
田舎の分校で学年の総数が一桁というヲチ
目的意識か強い興味関心さえあればすぐ飽きるなんて言葉でるわけないわな
原著でもいいからファンタジー小説読みたいって気持ちも所詮その程度なんだろ
やめとけやめとけ
下手すると、原著1ページ読む時間で翻訳版1冊読めてしまう
中学レベルでも読めるって言うのは大抵
高校レベルの単語・文法をしっかり身につけていないと概要すら分からないって意味
最近Game of thrones英語で読み直し始めたけど日本語でも英語でもかかる時間は一緒だわ。どっちもめんどい。面白いんだけど…+
>>454 わからなくてもいいからとにかく読む
英語授業の予習じゃないんだから全部の単語を調べようとしなくてもいいんだよ
1人の著者にはよく使う単語の癖があるから、分からない単語もしばらく読みすすめれば文脈で意味を類推できるようになるんだ
あとは500ページも読めば慣れる
習うより慣れろって言うしな。
読む気があるならなんとか読めるだろう。
中学か高校の教材のようなものがあったから、できる限り訳しながら読んでみるけれど
In the first place, the majority never read anything twice.
The sure mark of an unliterary man is that he considers ' I've read it already' to be a conclusive argument against reading a work.
そのはじめの場所で、そのネバーマジョリティはエニシングトウイスを読む。
そのシュワ1つのアンリテラリー印の男はあのかれはコンサイダーズ
「私はそのアルレアディを読まなければならない」、トゥービー1つのコンクルーシブアルガメントは1つの歩くを読んでいる。
うーん、男が何かを読んでいるということしかわからない
こんなことを続けてて読めるようになるのかな
まずその内なるルー大柴を何とかしとけw
とりあえず単語ごとに訳す前にフレーズの固まりは固まりで訳すことを覚えないと…
まず第一に大半の人はものを二度読むことはほとんどしない。
って感じだよね?最初。単語ごとにしちゃうと言い回しみたいなのは訳せないから。
辞書ぐらい引けよ
俺が英文を訳すると
本来のものとは全く違う物語が現れるんだけど
英語読めない人はそのパターンが多いよね
フレーズの固まりを識別できない→単語ごとに訳す→意味不明
>>474 それ、うけねらいで前置詞や副詞をわざとカタカナにしてる?
SVCの主文とSVOCのthat節
「文学嫌いの人は「もう読んだよ」ってのを文学作品を読まない決定的根拠とするからすぐわかるよ」
最近目が悪くなったのかunliteraryをultimatelyと誤認しちまってちょっと悩んだわ
その文章、reading a workの節に副詞をひとつ置いてくれたら文意がとりやすいな
2度読まないって1文目にあるから、再読しないないしは熟読しないって意味を付け加えてくれるとすんなり理解できる
と中高生に教えるなら文法をがっちり教えるけど、あんまきにせずガンガン読み進めればわかるようになるはず
文の流れからいってunliteraryに嫌いってほど強い意味はないよ
そもそもほとんどの人は本を一度読んだらそれっきりにしてしまう。
読書に熱心でない人というのは、決まって本というのは一度読んだら終わりだと思っているのだ。
ぐらいの感じだと思われ
ごめん、ぱっとみて意味は感覚で、しかも直訳調で訳しただけだから正確ではなかった
もう何年も辞書触ってないから適当なところがあったのは失礼しました
うわー >474がまんま自分の英語力だよこれw…orz
センスが無いんだよな、もうあきらめてるが
みんなスゲーな
だから最後まで出版して欲しいお願い致します
一体どれくらい初刷りで出版されて、実売はどれくらいなんだろうね
SFマガジンで3000部ということだから、FT小説も初刷りは平均2000から3000ってとこだろうか
文庫だと価格1000円として初版五千部は刷ると思うよ
出版社の収入は50%だから完売して250万円程度
最近は感覚で覚える英語みたいな本が沢山出てるから、
ああいうのを最初の一歩にやっとくといいよ。
固まりの理解と英語アレルギーの解消に役立つ。
あとは前に出てたようにゲームで楽しく英語に触れるとか。
語学はやってすぐに成果がでるものじゃないから、
とにかく長く続けられるように、やりかたと量を工夫するのがコツ。
早川スレからだが
ブランドン・サンダースンの新作が銀背から出るみたいだな
しかし調べたらまた一冊を三冊に分けた分割商法か…
これで一冊1000円位するなら馬鹿らしいな
SFマガジンを買いに行ったら、タニス・リーの新刊が出てた
薔薇の血潮(上下)
内容は読まず、値段も調べず購入決定(タニス・リーだから)
レジで一冊1,200円という事を知ってちょっとビビった
早川はページ当たり2円程度だけど創元は3円に近いから・・・
>>489 サンダーソンのストームライトアーカイブの第1部Way of Kingsだね
既刊刊行の銀背シリーズ第2期第7弾の出版ってことは・・・出版は2015年・・・
大丈夫か?
原著は全10部作予定で、第2部は2013年末か2014年初頭に出版予定
時の車輪のおかげで遅れに遅れてるわ・・・
詳しくは書けないが、独特の世界観といつもどおりユニークな魔法システムで楽しませてくれよ
だいたい、4人の人物がメインになる群像劇
それぞれバックボーンが複雑で一言でどういう人物か表すのは難しいけど、老齢の貴族、奴隷兵士の若者、研究者の女性、暗殺者の4人が主役級。
まだ1部では、これから大波乱があるぞー!ってところまで。
ハードカバーで1000ページ前後だから仕方ないとして、これをさらに3分冊するといつもどおり読者がついてこない可能性が・・・
全部訳されるかなw
全部訳されたとしても20年以上かかりそうな予感がしてる
>>492 情報感謝です。
アメリカファンタジー界は、ほんっとに大作思考なんですなあ……。
>>492 ああそれ…確実に途中で翻訳止まるパターンですわ…
>>493 なんかでよんだけど、グインサーガの影響らしいぜ。
創元は頑張ってる
創元は頑張ってるんだよ
道化の使命最終部はよ
まあなんだ、創元は2年経ったらそろそろ続刊こないかなって思い始めるくらい
こんな感じだから新しいシリーズは読むか迷ってしまう。
そしてこう思っている人が増えれば増えるほど、本が売れなくなって、続きがでなくなる。
SFは1巻や2巻で終わるからいいな、って思う時もあるけど、
やっぱりキャラや世界とそれだけでお別れはさみしいな。特にファンタジーはここが魅力だと思うから。
AbercrombieのFirst Law読んだ人いるかな?
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN
キャサリン・M・ヴァレンテの「宝石の筏〜」が気になって本屋に行った
が、予想よりかなり低年齢向け?そうだったので買わなかった
誰か読んでみていや大人もいけまっせと感じたら教えてくれ
ローカス賞受賞してるのに低年齢向けなのか?
レビューとかでも子ども向けとは言われてるな。
まあ、でもとりあえず読んでみない事には何とも言えないから買わないと駄目だな。
『氷と炎の歌』の新刊、全三冊計1万弱に行きそうでワロタ
往生際悪いと言われようが今の訳で氷と炎の歌読もうとは思わない。
ドラマの字幕まであの訳だった時は絶望した…。
「氷と炎の歌」は文庫の旧訳を読んで以来、随分と間が空いて
いろいろ忘れてしまったおかげか、新訳で読み直しても当初
思っていた程抵抗がなかったな。
新刊といえば「時の車輪」はいつになったら...…
>>500 読んで見たけど低年齢向けというよりは、
年齢問わず楽しめるような内容だと思う。
First Lawシリーズ読んだ人いないか・・・
物語の本筋と並行して大きな年代記が動いてる作品だから語ったら楽しそうだったんだけどなぁ
残念
なかなか原書で読む人いないんじゃね
マーセデスラッキーの中公から出てるノベルス版の二段組が読みづらい…
文庫落ちするかな?
するよ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
真実の剣打ち切り!!!!????
はああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!?
今更何を言っとるか
シリーズ物を最後まで翻訳するなんて事を早川がするわけがない。
最終巻から訳してはどうだろうか?
キャラも世界観も説明なしのところから読み始めて誰が嬉しいんだよ
早川版「いきなり最終回」
翻訳:田中哲弥
最後に早川が全部訳したFTシリーズってエディングスのドラル国シリーズかな?
アレクシア女史だろ
アレはサイバーパンクSFでは?
少なくとも魔法はない。
FT文庫で出てるんだし、どっちでもいいんじゃね
英国パラソル奇譚がサイバーパンク?
何か別の作品と勘違いしてないか。
絶対に、完全に勘違いしてるな。
スチームパンクだったな。言葉を間違えた。
スチームパンク要素があるだけでファンタジーじゃなくなるのかよ
サイバーパンクとスチームパンクは双方の内容を理解してたら絶対に間違えないんだよなあ…
かみまみた
アレクシアが電脳世界にダイブするシーンがよかった
で結局ドラル国戦記から英国パラソル奇譚までは日本で完結した
FTシリーズないのかな?
同作者のアルサラスの贖罪があるのにドラル国を挙げちゃう時点で>520はハヤカワの刊行物あんまり把握してないだろ
ミストボーン読んでないのな
ミストボーンは惑星改造とかやってるのでSFです
魔法も出てこない
合金術とか魔法じゃないか。
神がいるし。
ミストボーンはまだ本国で完結してないから
FuiniTomaruシリーズ
ジャンル縛りにうるさい人たちがいるのね
いないいない。記憶違いしてる奴と、それに便乗して遊んでる奴がいるだけ。
こうじゃないの?って言ってるけど、決めつけじゃなくてネタ振り的に言ってるだけだから。
どうぞ異論を言ってください。
お前らは普段寡黙なくせに
煽りあいになると元気になるのな
そりゃ面白そうな玩具があれば遊ぶさ
>>537 あれ以上、どんな展開があるの?
残された人々の物語ってことなのかな。
翻訳されたところで終わるのが最高に美しいしお見事だと思うのだけどなあ。
スプークが初代の王になって200年から250年後の話
アロマンシーとフェルケミーの2種類を使えるツインボーンが主人公
スチームパンク要素もある独立した刑事アクションだとおもえばよろし
もともと三部作の三部作つまり9部シリーズになる予定
何だよもうすぐ鉄のドルイドの2巻出るんじゃん、もっと早く言ってよ
ちょっと本屋行ってくる
鉄の魔道僧って完結してない上に、
既に6作目まで出てるんだな。
確実に途中で打ち切りコース。
後書き見て買う気が失せたわ。
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/05(木) 22:34:34.57
じゅあ買わなきゃいいだろ。
いちいちお前の糞みたいな宣言を聞かされるこっちの身にもなれゴミカス。
まあいいだろ、あれもこれもほっぽり出されてちゃ、怨嗟の声も上げたくなるわな
書店で鉄の魔道僧見つけて2巻待ってたのすっかり忘れてたわ
書店 鉄 道 から何故かエキナカ本屋で買ったかのように空目った
鉄のドルイドはただただオベロンが可愛い
自分も犬と話したい。がお。
>>554 >ただただオベロンが可愛い
見悶えるほど同意。
訳者さんの腕もあるのだろうけど、ヨーロッパの人があーいう可愛らしさを
描くことにちょっと驚いた。
オベロンの年齢の行を読んでちょいぐっときた。ドルイドに弟子入りしたい。
うちの犬は風呂場でお話なんざ聞いちゃくれないからその辺も羨ましい。
2時間掛りで洗って乾かしたら、お次は風呂場と自分を洗う番ですとも、ええ。
イギリスに行ってドルイド教に入信してきたらいいんじゃないの。
何年か前に公認宗教だかになって公的にも復活してるぞ。
まあ、でも歴とした成立宗教のドルイド教と、
ファンタジーのドルイドは全くの別物だけど。
ところでドルイド2巻の表紙の女性は誰やねん
魔女勢の内の誰かかと思ったけどしっくりこないし、女神の誰かかとも思ったけど違うっぽいし
>>558 赤毛で緑の目だから弟子のグラニャエールだと思う
女王陛下の魔術師の表紙もそうだが内容に沿った
イラストつけてほしい
首から護符下げてるしな
宝石の筏で妖精国を旅した少女 を読み終わったけれど
これは大人が読んでも感じるものがある
読んでよかったと思える1冊だった
エルフの血脈(というか魔法剣士ゲラルト)、全然続きが出ないって事は売れなかったのかなぁ〜
個人的にはすごく好みなシチュエーションが満載で先が読みたくなるし、キャラクターの魅力で話を進める辺りはラノベから流れてくる層に受け入れられ易いかと思ったんだけど…
ゲラルトはポーランド語だったっけ?
英語以外からの翻訳はゴーサイン出ても動くのすげー遅そうだよなあ
まあ続き出るの期待できないのは1巻でた時点で、な
早川の翻訳刊行打ち切りシリーズリストってあるのかな?
(原書では完結したけど翻訳刊行打ち切り限定で)
>>564 ヘイトを稼ぎそうなリストだな
精神衛生上みたくないわー
SF文庫で申し訳ないが、緑の太陽シリーズの続編をずーっと待っている。
>>566 ここから「待ってるシリーズの続編の多さ自慢大会」が始まる予感ww
時の車輪を早う
あと2部、4冊ではないか中の人頑張れ
>>562 ウィッチャーはポーランド→英語→日本語の重訳なんだが
日本語訳の元になった英訳の続編が遅れまくってる
ポーランド語から翻訳できる人を連れてくれば出せるかもしれんが
打ち切りまくってる出版社にそんな熱意はないだろう
みんな頑張ってポーランド語身につけようず
>>570 それよりお金を稼いで
日本語が得意なポーランド人を雇おう
そういえば、エルフの血脈ポーランド人の友人にプレゼントしたな。
SF好きのオタクだったから、装丁見るだけで満足だったみたいだが、
日本語だから困るよな。
今日のちょっと微笑ましい話し
既出だろうけど
今日インターネットカフェで読んだ藤田和日郎の「月光条例」24巻目で、タニス・リーの「闇の公子」からの引用があった
御本人の言葉によると
ttp://websunday.net/backstage/fujita/ という事らしい
こんなのとか
ウィリアム・ブレイクの詩の
「他人の悲しみに」が中山敦志の「トラウマイスタ」に出たり
「虎」(アルフレッド・ベスターの「虎よ、虎よ!」のあれ)が稚名高志の「GS美神 極楽大作戦!!」に出たりした時
ぞくぞくしてしまった
マンガ家という創作活動をしている人たちだから、いろいろな本を読んでいるのだろうけれども、何だかうれしい
タニス・リーの話題だからこのスレに書いたけど、マンガスレに書くべきだったかも
スレ違いならばごめんなさい
藤田はいろいろ読んでるからその辺は本人がネタ解説してる
短編集の「暁の歌」辺りを買うとよくわかるよ。
ゲメルの宇宙武器店とかね。
>>574 闇の公子の一話前の話は雑誌で読むとよりメタくてよかったよ
あの号だけは捨てずにとってあるもの
>>574 ファンタジーじゃないけど大島弓子の「密造アップルサイダー」って短編のラストに涙の跡がある「2001年宇宙の旅」の文庫本が出てくる。
で、実際家にある「2001年」のそのページをあけたら
宇宙トイレの場面だった。
ロック・ラモーラの優雅なたくらみって文庫化の予定はないんですかね(´・ω・`)
続編訳される気配がないのに文庫化はしないんじゃねえかな
そっかー・・・
最近は趣味がネトゲしかなかった俺だが、急に長期入院することになって久しぶりに本を読んだぜ
小さい頃からファンタジーが好きだったからこのスレは参考になりますありがとう
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/11/20(水) 00:56:16.95
最近、wikipediaのファンタジーの項目が気になる。
ノートに意見ぐらいは書こうと思うけどいいたいことがありすぎてまとまらない。
気になる点
・代表的な作品
業者の宣伝欄化してる。代表の定義があいまいなので、全て別ページにリスト掲載とする案を支持したい。
・ファンタジーに関する賞
世界幻想文学大賞や、ローカス賞ファンタジー部門とかあったほうがいいんじゃ。
・ファンタジーの源流について
・中世のロマンス文学は吟遊詩人による創作の部分も多くヒロイックファンタジーの源流の一つといえないか。
・伝承から創作というのがカギの一つだとおもうので、アンデルセンに代表される創作メルヘンは外せないと思う。
・ノートの指摘にあるように幻想文学との関係。その一方で幻想文学とどう違うのだろう?
源流に関してはいずれにしても論の出展が求められるので、何かいい解説本とか御存知ないですか?
英語ページを参照したほうがいいのかな?
・代表的な作品
| 2009/12 | 3500万部 | 152巻 | 23.0万部/巻 | グインサーガ [JA] *正伝130巻・外伝22巻 *1
| 2008/05 | 2000万部 | 45巻 | 44.4万部/巻 | スレイヤーズ
| 2008/08 | 1200万部 | 33巻 | 36.4万部/巻 | 魔術士オーフェン
| 2005/11 | 1000万部 | 22巻 | *45.5万部/巻 | ロードス島シリーズ
| 2007/09 | 1000万部 | 45巻 | --.-万部/巻 | フォーチュンクエスト (スニーカー文庫版含む) *2
| 2008/02 | 700万部 | --巻 | ---.-万部/巻 | 十二国記 (X文庫版11巻+講談社文庫版9巻)
この辺りは確かに代表的だが、他は微妙だな
漠然と源流とかいいはじめたら終わりなくなるわな
ギリシアの叙事詩はどうだとか、サガに言及がないのがおかしいとか、民間伝承もファンタジーととれなくもないだとか
源流ととれなくもないものを列挙したらきりがなくなるし、いくらでも反論できてしまう
娯楽として文学が一般に普及してからの18世紀、19世紀以降とか
ジャンルとして確立された20世紀以降など
時期を区切った上で提示しないと知識自慢の無駄話になりがち
というか源流って発想よりも発展史としてとらえて、時期区分したほうがいいような
様々な御意見ありがとうございます。
源流についてはとりあえず触れず、まず作家リストの提案と賞の項目追加を提案しようと思います。
>>583 発行部数だと国内ファンタジーの代表はそのあたりになりそうですが、
それだけだとこれも入れろ議論が巻き起こること必至だと思います(実際ノートはそうなってますし)。
そもそも何をもって代表とするかという共通認識が無くそれぞれが勝手に基準を出すのは不毛なんで、
自分もSFのページに準じて作家一覧を別ページに作る事を提案しようと思ってます。
>>585,586
ありがとうございます。リン・カーターの本面白そうですね。「世界の果ての森」や「ウロボロス」「ペガーナの神々」は確かに
19世紀から20世紀初頭の作品でノートで指摘されてる部分に該当しますね。
>>584 御指摘の通り果てしない議論につながりますね。
参考に英語のページを参照しましたら、ファンタジーの項目では源泉や歴史があっさりと記述され、
ファンタジーの歴史のページに非常に詳しく記載されてました。
知りたかったことはだいたいそこで満足できました。
編集方針として、細かくつっこむなら歴史ページをつくって翻訳を転載するのが第一歩なのかなと思いました。
とはいえ分量が多く翻訳するにはなかなか手ごわいですね。
>>583に補足
> 「クレヨン王国」シリーズは累計500万部を突破
> シリーズ累計360万部、名作ファンタジー『コロボックル物語』
> 19.0万部/巻 | アルスラーン戦記 11巻
数百万部を売ってる以上の作品らと比べて、
> ブレイブストーリー 原作は累計販売50万部を突破
> 一千一秒物語 / 稲垣足穂
の二つだけが圧倒的にショボいな。
稲垣足穂は幻想文学とかファンタジーとかほとんど知られて無い時期にダンセイニをやたらと押してたらしい。
その後、ダンセイニ評は荒俣宏が受け継いだ。
ブレイブは、原作者の名前で入れてる感じ。
他のゲーム化してるからとか、映画化してるから原作が代表てのは論外。
大人しく映画・ゲームのカテゴリにそれぞれ入れろと。それでも代表というには知られて無さすぎなのもあるがな。
今月発売の煙と骨の魔法少女
原著は2011年発売なのにすでに映画化が決定して、脚本と製作も発表されてる
これは期待できるかも
三部作ということだが、原書で二部までは出てるのな。
全部訳されると良いけど。
翻訳途中で放置されるのつらいよね
早川にはよくあること
氷と炎の歌と時の車輪をだな…
もう半分諦めてるけどさ。
氷と炎の歌はあと十一分で出るよw
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/11/22(金) 17:41:52.28
ストームボーン娘、予約した。
でも女性のファンタジーなのでロマンス色が強くないかと心配。
FTでは前に空の都という大地雷を踏んだので半信半疑になってる。
著者が映画的なイメージで書いてるのがわかると萎える。
ファンタジーは世界構築だけはきっちりやってほしいよ。
>>597 アマゾンで検索してみればいい、日本語でレビュー書いてる人もいる
>>597 ジェミシン自身、物語の面白さときっちりとした設定は別物と考えてるみたいだしね
自分は楽しめたけど、そこにファンタジーの楽しさを求めてる人だとがっかりかも
600
601
まねして書いてみたけど面白くなかった
wikipediaの方はなにげにD&Dがゲーム扱いされてなくて泣いた
アナログゲームはゲームじゃないんかな・・・
メイン舞台がForgotton Realm(忘れられた地)だから・・・
煙と骨、面白かった。いい意味で少女漫画的というか。
物語に入りこんで、ちょっと涙したところも。
605 :
sage:2013/11/30(土) 00:31:02.32
煙と骨、
ロマンス成分若干おおめかな〜とも思ったけど個人的によかったです。
読み返して(育ての)家族のことで切なくなった。
邦題の「魔法少女」って微妙な気がしなくもない…
605です。すみません、書き込みルール間違えました
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/06(金) 19:00:02.51
597です。
ストームボーン、現物見たときは「また踏んじまった〜!」って頭抱えたw
見た感じ文章軽いし(ラノベ?)、帯に思いっきり「ロマンティックファンタジー」とか書いてあるし(一番嫌いなジャンル)!
でも最初から読んだら予想外に面白かった。「玄関開けたら…」式の現代ファンタジーの中では良作の部類じゃないかと。
でもヒロインがピュアな乙女であることを望むラノベ読みはやめとけw 性格はいいけどね。
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/06(金) 19:02:39.07
↑ごめん書き忘れた。まだ読み終えてはいない。
後半から少女ロマンスがメインになる可能性もある。
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/06(金) 19:07:43.06
>>605 俺もそれ気になった。
日本語で「娘」って書くとファンタジーっぽくないからちょっと強引に魔法少女にしちゃったんだろうね。
発売前の仮タイトルはそのまま「ストーム&ボーン」(ドーターなし)だったような。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/06(金) 19:16:18.29
>>598 実は原書のレヴューも既に読んでたんだ。
>>599 俺はあの作品、神の話がしっくりこなかったし、ハリウッドのCG映画のノベライズのような印象を受けた。
連レスすまん。
ハヤカワはあのどこの映画配給会社から雇ったのかわからん
変な邦題つける社員をクビにしろと。
最近読んだ海外ファンタジー(女性向け・ヤングアダルト的な)がおもしろかったから
同作者の別の作品読もうかなと思ったが翻訳されてない
ドイツ語読めるかなあ…
日本人作品だと、神林作品で、空間がどうのと難しい話があって
読んでる時は凄くはまってるが後から思い返すとどんな話か曖昧になってきてしまう
何度読み返しただろう
何だこの独り言?
それを言ったらほぼ独り言なんでは
誰かが反応しない限りはね
英語を原書で読む話題は多いが
それ以外となると食いつく人もおるまいが
書名くらいあげないと誰も反応できねえだろ
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/21(土) 23:51:47.80
海外の評価はかなり高いみたいだけど、自分も値段見てそっと元に戻して
帰ってきた。
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/22(日) 00:51:23.71
>>616 ZHANKS
やっと理解した。dpを挟むのが大事なのね。
>>619 シェアするをクリックすると短いURLが出てくるよ。
創元の値段見ると早川は価格頑張ってるなーと思う
トールサイズになってから買ってないけど
>ページ数:524 ページ
ハヤカワだったら二分冊されてただけじゃ?
>>622 1000ページを超える文庫を出したハヤカワを舐めてはいけない
むしろ、いつもの創元なら二分冊でもうちょい高かったかも
一番不必要な二分冊をしてるイメージがあるのは新潮だけど
早川や創元の翻訳物は文庫本にしては高いかもしれないけれど
価格に見合う面白さはあると思ってるから、あまり気にならないかな
>>625 ¥1500の酒で酔うか、¥1500の良作ファンタジーで酔うか、どちらを選ぶ
酒を飲んでいる場合じゃないな
俺のカッコイイセリフに酔いしれろ
デデーン
ハヤカワはSFとFTで本の厚さとかへのアプローチ違ってたよな
SFは黄金の幻影都市だったか、あれがコケてから無闇な分冊しなくなった
せいぜい上下にわけるくらい、レナルズは厚さをウリにしてる例外だろう
値段に関してはハードカバーとかに手を出すこと考えりゃ1作品1500とか安い安い
上下分冊なら2000円コースだしな
英語版のペーパーバックの値段と比べると値段比が1.3くらいだから炎と茨はましな方だよ
創元も早川も英語版の3倍4倍のこともあるからそれに比べれば文句は言えない
酷いほうと比較してマシに思わせる戦略ですね
>>629 "黄金の幻影都市"か…あれは酷かった
バーチャルワールドを舞台にした陰謀劇みたいなのの一話第一巻を
五分冊して五冊読んでもなんにも謎は解けてないし面白くもない、
ただ舞台と登場人物は揃ったぞ!で以下続刊なし。
10週打ち切りマンガの単行本状態
FTだと、時の車輪も大概だったな
同時刊行なら、分冊でもわからんでもないが
1・2章ずつを1箇月おきに読めるか!
と思って、積読したらそのまま読まなくなって
次作から買わなくなった
時の車輪はずっと読んどる
分冊に耐え、覚えられないサブタイトルに耐え、長い年月に耐え…
あとひと息というところで止まってしまった…
時の車輪はまだ期待できる
真実の剣はまだか、タルトシュはまだか、ドレスデンファイルでもいいぞ
小説ではないが「幻獣大全」の続きは……
無理っぽいな
英語版のペーパーバックの値段は分厚いほどページあたりではお得になる
日本語版は分厚いほど分冊になり値段が高くなって英語版と比較して高くなる
新潮文庫でも4分冊だと英語版の三倍くらいの値段になることもある
年くって小遣い増えたから値段はどうでも良い
残り少ない本棚の空きを、占めるに足る価値があるかないかだ
>>638 >残り少ない本棚の空きを、占めるに足る価値があるかないかだ
空きがあるんだ。広い家に住んでいるんだろうな
うちは本棚からもダンボ−ル箱からもあふれて、足元に山積みになっている
だいぶ処分したんだけどな
自慢合戦の始まりですよ
641 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/25(水) 21:38:50.54
値段高いよとかカバーしょぼいよとか言うと
逆上してもっと高い値段つけてくるのが創元
創元を責めるな
マイノリティの為に採算ギリギリの線で発行してくれているのだから
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/26(木) 17:30:33.37
でも、安くてこそ文庫だろうと思うし。
高い本ほど感想が聞こえてこないのは、やはり高いせいで
あんまり買われてないからなんじゃないかと。
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/26(木) 17:35:18.30
創元に限らず最近の岩波や筑摩がそうだけど、
単行本に近い価格をつけるんなら文庫で出さないでほしいと思う。
傷みやすい消費物として安く流通させたのが文庫本だと思う。
値段あげるならモノ自体も見直さないといけないはずでは?
売り上げ的には今の価格でも黒字小さくて危ないと思うよ
シリーズの後半になればなるほど赤字が大きくなって打ち切りってパターン
ぶっちゃけ2000部も売れてないんじゃね
というか、そもそも文庫を安くってのは
その前に文庫サイズ以外で出版して既に黒字を得ている場合に限るわけでさ
文庫の新刊に言ってもしゃあないでしょ
高かろうが文庫派
ハードカバーなんて重いし場所とるし移動中読めないし
今どき翻訳ものの単行本などスペース食い過ぎて中小の書店には置いてくれない
文庫にして単行本並の値段にするしか生きる道がない
ケイン・サーガ…やはり日本じゃ髭もじゃ悪党ヒーローじゃだめなのか!?
話がどれも緊迫感があって楽しいのに
ところで氷と炎の歌の新刊読んでる人いないの?
ちなみに自分は翻訳変更で萎えて以降読んでない(´・ω・`)
新刊面白いですか?なら頑張って読み直すが…
(笑)
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/28(土) 22:11:12.09
氷炎は 高すぎ 長すぎ エグすぎ 読みにくい でリタイアした。
氷と炎の歌、新刊はあんまりだったな。繋ぎの溜め回って感じな
刊行間隔が長くて終結の見込みも立ってないからあらすじだけ追いたい人は振り落とされる
魔法でどんな傷でも治って欲しいお花畑な人もついていけないだろうな
続きが出た時に前の話を忘れてる俺も、ついていけないw
「こいつ誰だっけ?」「この国ってどうなってたっけ?」「こいつって死んだんじゃ…… 死んだのは誰だ?」
読み返すのが大変だから、「前回までの詳しい粗筋」とかよこせwww
氷と炎は翻訳のバージョンと本の版型が統一できてないのをどうにかしろ
ハードカバーと文庫が混ざる
ハードカバーは数年で文庫になる
今やハヤカワがハードカバーで出せる唯一のSF/FTが氷と炎の歌
他はハヤカワポケットブックどまり
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/31(火) 17:58:44.54
高いから2部からは図書館で読もうと思ったのだが、新装版が信じられないほど置かれて無い。
デカいところで検索しても全く無い。
中身が全然違うってことが理解されてないのか。
しかし3版目でこの値段とは…。やってくれるぜ早川ちゃん。
>魔法でどんな傷でも治って欲しいお花畑な人もついていけないだろうな
異世界に入り込みたいという感情移入派にも無理かと。
あの世界に行くと弱い奴は全員レイプされて殺されそうだから。
あけおめことよろ
今年は午年
馬ファンタジーといえばメアリー スタントンの「天界の馬」
っていうか、ほかに馬が主役のファンタジーって、どなたかご存知ですか?
主役ではないけれどロジャー・ゼラズニーの
「変幻の地のディルヴィシュ」と「地獄に堕ちた者ディルヴィシュ」は
話す馬が主人公の相棒
>>664 タニス・リーの「白馬の王子」の馬(ライオン)も話をするし、良い相棒(相方)だね
魔法の国ザンスの「夢馬の使命」もありか
馬と呼ばれるとショックを受けるだろうけど「最後のユニコーン」
グラドリエの魔法家族といってみる
そういえば「緑の使者の伝説」の主人公の相棒としてホースがでてくるな
ヴァルデマールの使者もありですかね
「ウィンターズ・テイル」ヘルプリンも。
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/04(土) 20:18:29.03
甲斐桂と名のる典型的な自己満「Twitter小説」アカウント。読むだけ時間の無駄。
上司や会社への悪口と自分が理解できない本への一方的な文句を垂れ流していているのも不快だ。
こういう人は自分の方にこそ欠陥があるかもしれないという疑問を持てないので本当に迷惑。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/04(土) 20:27:08.06
有象無象の創作家気取り
職業作家になれないルサンチマンをネットで発散させているという
SNS時代にいたるところで大量生産されざるをえない負の現象
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/04(土) 20:30:20.28
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/04(土) 23:10:53.28
------------------------------------------------------------------
さあ、ファンタジーの話をしましょう
レイ・カーソンの「炎と茨の王女」を読んだ人。どうでした?
ひょっとしてハーレクインみたいな話ですか?
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/06(月) 01:26:23.72
>>1 ファンタジー/FT/幻想文学作品全般に関する総合スレ。
679 :
677:2014/01/06(月) 11:40:59.30
>>678 だから、ファンタジーの話をしても良いでしょう?
「炎と茨の王女」の話をしたいひとは、いないみたいだけど
その甲斐なんとかってのがツイッターでファンタジー小説書いてるみたいだわ
だから
>>675-76の流れが言いがかりだろって言いたいんじゃないかな
>>677 今読んでるところだけど
ハーレクインというほど恋愛ないわ
「炎と茨の王女」は買ったけどまだ読み始めていない。
どうでもいいけど、「煙と骨の魔法少女」とタイトル構造が一緒だね。
683 :
677:2014/01/06(月) 20:54:53.44
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/07(火) 20:37:21.92
作者はもっとヒロインのおっぱいについて書くべきであった!
>>679 「炎と茨の王女」はそこそこ楽しめたし続編買っても良いと思った
日本人作家だと途中からSFになっちゃいそうな設定だけど大丈夫だと信じたい
炎と茨の王女は久しぶりにおもしろかった
煙と骨の魔法少女もおもしろかったお
2月の創元から出るマビノギオンを下敷き?にした「アンヌウヴンの貴公子」
ってのが面白そうだって俺のアンテナが反応してる
あのエバジェリン・ウォルトンの4部作が翻訳されるとは
創元がやる気すぎて財布がヤバい。
原書房って時々ドストライクなのを出すんだけどチェックしづらくて困る
マーリンの夢って面白いのかな
>>692 わりと好みが分かれそうな作品だと思う
一風変わった騎士物語あり、ブラックなものあり、メルヘン的なものもありと内容はまちまち
ちなみにアーサー王伝説のひとつとして位置づけられる話は一切出てこないと思っていい
ゲール語とウェールズ語がちょっとだけ出てくるから、該当地域のケルト伝説を知ってるとちょっとお得かも
私はけっこう面白いと思った。挿絵とかもひっくるめて
>>694 いえいえ
エヴァンジェリン・ウォルトンのマビノギオン物語、楽しみだなあ
3部作ってあるけどマビノーギの四つの物語全部やるんだろうか
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/02(日) 17:56:25.98
創元だから訳が心配。
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/14(金) 22:54:19.31
訳はデイルマークの人だったか。
アンヌウヴン面白いな。これは当たりだ
空中庭園の魔術師 1,155円
ベン・アーロノヴィッチ(著)
刊行日: 2014/03/19
楽しみ
イギリスらしいユーモアと刑事に魔法
このシリーズ大好きだ
読みたいと思ってたウィンターズ・テイルの復刊も嬉しい
ウィンターズ・テイルをそのまま訳すと冬物語
ややこしいなw
702 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/19(水) 23:48:19.53
アキレウスの歌 3,150円
マデリン・ミラー(著)
刊行日: 2014/03/19
〈オレンジ賞受賞作〉古代ギリシア。王子パトロクロスは半神の少年アキレウスに出会い、強い絆を結ぶ。
しかし、非情な神々が企んだ戦が迫っていた。神話世界を斬新に語り直した切ない青春の物語
なんか珍しく早川のハードカバーで出るこれもファンタジー?かな?
BLっぽいのかと思う俺は汚れてるな
このスレでいいのか質問させてもらいます
先が垂れ下がったとんがり帽子かぶって目がつりあがって鼻が長くて靴先が手前に丸まってる妖精(?)は
何て名称なんでしょうか?
gnome,goblinでもないようです
またその有名な出典があれば教えて下さい
妖精の表現なんて厳格な型があるわけじゃないからなぁ
どの物語や民話に出てくるのか分かれば知る事ができるんじゃないかな
>>703 古代ギリシアならガチホモでもおかしくないからマジでホモかもね
ハヤカワだし
>>704 >先が垂れ下がったとんがり帽子かぶって目がつりあがって鼻が長くて靴先が手前に丸まってる妖精(?)は
「先が垂れ下がったとんがり帽子」や「靴先が手前に丸まってる」靴は中世ヨーロッパでは普通のファッションです
からくりサーカスでも読んだんですか
ルグィンのスレどこだよ!と思ったら
かっそ過疎の児童小説板にあった・・・
数年前にこの板のスレぶっとんでから立ってなかったのか
納得できん
>>704 ロビン・グッドフェロウかと思ったが、あれには羽が生えてるんだっけ?
イングランドの妖精
>>704 スコットランドに伝わるブラウニーを連想しました
712 :
704:2014/02/21(金) 18:27:45.35
え、それ何か明確な出典元があるの…?
イラスト描いた人の完全創作とかじゃないの
>>712 正直そのアルバムジャケットのデザイナーがライナーノーツや
ツイートとかで何かいってないか探したほうが早いとおもいます。もしくはツイートで聞いてみるとか。
それはともかく、推測する限り取替え子(チェンジリング)あたりではないかと思います。
推測の根拠は、そのアルバムジャケットの元になったNative Sonの歌詞です。
歌詞を見る限り、自由人で自分流を通そうみたいな歌詞なんだと思いますが、
一方で周囲からしたら扱いにくい人をイメージします。
タイトルがNative Sonなので親からしたらきっと育てにくい子供だと思います。
ジャケットデザイナーはそのあたりをくんで分かりやすくチェンジリング風の妖精の子を描いて
バンド名にかけて巨大なバットを持たせて危ない感じを出したんじゃないかと思います。
なんだかやっかいそうな子供だな、と。
チェンジリングならば比較的有名な妖精に関することがらですし、欧米圏では意味が通じるジャケットだとおもいます。
まあ、いじわるそうな子が単に妖精風の格好をしてるだけとも言えるんですが。
>>714 詳しい説明ありがとうございます。j自分の英語力では難しいですが調べてみたいと思います。
>>713 712のジャケを見て、ミス愛子って漫画で風邪ひいてる主人公の頭を虫歯菌みたいなキャラがトンカチで叩いてる
シーンがあったのを思い出して、何か元があるのかと考えてしまいました。
他の方々の意見も色々参考になりました。ありがとう。
マビノギオン物語面白かったわ…まさに幻の名作。
光の国って冥界と妖精の国がごっちゃになってるのかな?
ヒロインが大昔に死んだ大公があの世で作った娘なのが面白い
stormlightarchive2やっと届いたわ
カラディン率いる第四架橋部隊がダリナーの近衛隊長になっても
アイデンティティを保とうと意識してるところが印象的。
第四架橋部隊のグリフとかちゃんとデザインしてるところもうれしい。
1000ページ越えでまだ十分の1くらいしか読めてないけど
またダリナーの信頼を失うような事件が起こるんじゃないかなぁとかびくびくしてる
マキリップとダイアナウィンジョーンズに続くいい読み物が見つからない
マーセデスラッキーはちょっと期待外れだった
なかむらたかし「キングアビス」復刊
720 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/18(火) 22:46:24.26
544:通常の名無しさんの3倍 :sage:2014/03/18(火) 18:49:50.73
>>543 和製ファンタジーはダンバインが最初だぜ。
それにファンタジー世界の異世界らしさを出してるのって中々無いんだよね
どれもこれもやってることは現実世界の価値観持った中世ヨーロッパ風のファンタジーばっか
↑これマジ?
起源論争は決着つかないから
別の作品が挙げられるうちにファンタジーとは何かの定義にシフトして
話題に飽きるにつれて物別れになるパターン
日本だと神話や史書、口伝でのお伽話関係を除けば竹取物語が一番古い
ファンタジーって分かってるからなぁ。
70年代後半から80年代前半にかけて剣と魔法系の小説の復興や
ロールプレイング(TRPG)の日本での浸透があって
ダンバインが決まった時も「次は剣と魔法の世界でロボットか〜」と
思ってたので"最初だぜ"と言われてもTVロボットアニメで
その路線のだと最初期だなぁとしか…
当時のロボットアニメは(と言うよりいまも)知ってのとおり
だいたい独自の架空世界で話を進めてるのでダンバインのそれが
たまたま異世界ファンタジーだったとしか。
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/19(水) 12:26:00.82
ホビットはモンハンのパクリと連呼してたかわいそうな子ならいたよ。
内容はどうでもいいから
とにかく一番最初に「ファンタジー」という単語つきで出た日本の作品は何か?
ならある程度しぼれないかな
少なくとも日本に英語が伝わってくる前の作品は除外できるだろう
源流や定義の話題で条件絞ったりし始める人がでるといつも思うんだけど、それは何か意味があるのか?
単純に興味かな
「へー、最初に日本でファンタジーとして売り出したのは○○なんだー」とか
条件を絞らないでする源流や定義が何かって話だって、結局は同じことな気はするけど
あとは条件があれば、ともかくなんらかの答えが出そうだからかな?
○○○という前提においては、△△△が日本で最初のファンタジーであり
□□□という前提においては、☆☆☆が日本で最初のファンタジーであり
◇◇◇という前提においては、◎◎◎が日本で最初のファンタジーであり……
という話が好きな人がいるのか
大変そうな趣味だね
"不思議の国のアリス(1865)は1920年ごろに本格的な和訳が出てる"
とかググって10分でみつかるそんな話が聞きたいのかね?
それともだれが日本で初めてファンタジーという言葉を使ったか?なんて
それだけで論文一本書けるような調査を2ちゃんねるの質問一本で
だれかがしてくれると思ったとか?
宋の黄大人という詩人が云々
>>730 分かってて嫌味で言ってるんだろうと思うけど、ファンタジーに限らずってことだよ。
ダンバイン以外の何かじゃなきゃヤダヤダ!とかでなけりゃダンバインってことにしておしまい、でいいだろ
RPGの起源はドラクエ!ってぐらい痛い発言だな
ならダンバインが元祖だな
富野御大は偉大だ
737 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/20(木) 12:44:48.19
日本で異世界かつ伝奇物でも幻想怪奇でもなくファンタジーと名がつくものの簡易年表
折角なんでダンバイン以外もまとめてみた。
1988 ロードス島戦記 (ラノベ)
1986 ドラゴンクエストT (FC)
1985 D&D 翻訳 (TRPG)
1984 ザ・ブラックオニキス (PC)
1983 ダンバイン (テレビアニメ)
1981 クリスタルドラゴン(漫画)
1979 グインサーガ (小説)
1976 アタゴオル物語(漫画)
1976 ゲド戦記 翻訳 (児童文学かつ小説)
1972 指輪物語 翻訳 (小説)
1970 征服王コナン 翻訳 (小説)
1968 太陽の王子 ホルスの大冒険 (アニメ映画)
1967 少年ジャックと魔法使い (アニメ映画)
1967 リボンの騎士 (テレビアニメ)
1966 ナルニア国物語 翻訳 (児童文学)
1965 ホビットの冒険 翻訳 (児童文学)
1955 ディズニー ファンタジア (アニメ映画)
1953 リボンの騎士 (漫画)
ダンバインはゲーム発のファンタジーブームには先駆けていたが(それ故後半路線変更せざるを得なくなったが)、
和製ファンタジーはそれ以前にも各種メディアから出ていたというのが事実。
海外物輸入以前から源流はあったけど、
60年代から70年代に海外ものが大体出揃って本格的に和製ファンタジーも出始めたというところか。
タカラヅカや少女マンガなどの少女市場ではずっとファンタジーものがあったと思われるので
その辺詳しい人がいたら補足をお願いしたい。
それと
>>731にあるように「鏡の国のアリス」が1899年に「少年世界」に、「不思議の国のアリス」が1908年が「少女の友」誌に掲載。
そこから数々の翻案物、創作ものアリスが出てくる。
また、「海底軍艦」の押川春浪のような冒険小説を扱っていた「冒険世界」が1904年出版。
冒険物は、まだ地球に未知のフロンティアがあると素朴に信じられてた時代なので、異世界までぶっとぶのはほとんどなかったと思われる。
一方で、1887年にエドガー・アラン・ポーの黒猫が訳され、
1905年に夏目漱石がアーサー王をもとに薤露行を書き、
1914年に芥川龍之介が死霊の恋というヴァンパイアものを翻訳し、
1928年に森鴎外がファウストを訳しと、文学でも数々の輸入が行われた。
それらから幻想文学が生まれる一方、江戸川乱歩や小栗虫太郎のような幻想怪奇小説というジャンルを形成。
少年少女向けの冒険ものという源流と幻想文学という本格的幻想ものという源流が戦前まであって、
戦後改めてアメリカ経由でエピック・ファンタジー、ヒロイック・ファンタジーものが輸入されるのと平行して、
和製ファンタジーも様々なメディアで描かれるようになった。
部屋の段ボール箱に変なラノベがあった
「魔法使いの探索!」サウロン・ハデシア
1988年4月30日初版発行だったからけっこう古いね
>>739 かなり古いですね。
1988年は富士見ファンタジア文庫もスタートしてるし、
ラノベファンタジーブームが始まった年かもですね。
ファンタジーブーム自体はそれ以前から来てたようですが。
>>737 やはり和製ファンタジーはダンバインから始まりだな
NGNGっと
>>738 児童文学になるが、俺も調べた
『はてしない物語』の翻訳は1982年のようだ
『黒森物語』が1981年
『光車よ、まわれ!』が1973年
『はなはなみんみものがたり』が1975年(同人誌)
『クレヨン王国の十二か月』が1964年(受賞)
『龍の子太郎』が1960年
といったところ
それ系のFTとして翻訳をリアルタイムで追ってたドラゴンランスが87年5月
ベルガリアードが88年1月、けっこう後だったのだなぁ
ゲームブックの「火吹き山の魔法使い」は84年12月か…
御大のリーンの翼(小説)が84年1月
パソコンの方だとウィザードリィが81年82年83年に123と毎年リリースで
AppleIIにすげぇゲームがあるらしいと話題になってた記憶
ハヤカワFT文庫001が「妖女サイベルの呼び声」で1979年2月
エンデの「モモ」が日本だと1976年9月でこれは小学校の図書室で読んでるな…
スターウォーズの小説(ノヴェライズ)が映画より半年早く出て
1979年正月に読んでた記憶がうっすらあるし
ダンバインの頃までには「新ジャンル!剣と魔法ファンタジー!」ってのは
なんかジワジワ時間かけて浸透してた感じ。
バローズの火星金星シリーズは70年代からSFの(!)定番であったしな
富野御大がすごいのはファンタジーオタクじゃないのに、一からダンバインを産み出した点
こんなすごい人は他にいないよ
ふつうにすごいね
富野由悠季も手塚治虫も宮崎駿も庵野秀明も、すごい
庵野は御大のコピーに過ぎない
御大(笑)なんて言葉を使うやつに碌なのいないな
温帯と呼ばれていたひとがいたね。
>>750 わりとファンタジー広めた第一人者ではあるんだよな
瀬川昌男
サンダーソンのWords of Radianceは素晴らしい出来だった
全5部作だからなんともいえないけど、第1部からの謎が解けつつあるようにみせかけて、
まだまだどんでん返しがありそうな予感
練りこまれた世界観とストーリーは独特のものがあり、謎がなかなか解けずにもどかしいところがある反面、
ここぞというときの王道展開で読者にカタルシスを与えるところも忘れてない
今日も含めて何日徹夜したことか
残念なのがサンダーソンは他の作品もいくつか手がけてて、続編は2年半後を予定してるところ
全5部作に続編の5部作で完結するまで俺生きてるかなぁ
NEWSにある1994年に賞をとったまど・みちお氏は、先月末に104才で亡くなられた
ご存命だったらと思うのは、生きている者のわがままか
「臨終」 まど・みちお
神様
私という耳かきに
海を
一どだけ掬わせてくださいまして
ありがとうございました
海
きれいでした
この一滴の
夕焼けを
だいじにだいじに
お届けにまいります
1世紀も生きれば大往生でしょう。
ファンとしてはいつまでも生きててほしいけども。
ロンドン警視庁シリーズの既刊分翻訳し終わったし
ハヤカワと金子先生は、いばらの秘剣シリーズの続きを出してくれるよね……?
いや、わかってるさ。望み薄なのは、わかってるんだけど……
昔なにかのあとがきで
「これは国産初のヒロイックファンタジーです、少なくとも作者自身はそういうジャンルのものを作ろうと思って書いています」
みたいな文章を見たんだがいまいち思い出せない
たぶん『火の国のヤマトタケル』だったと思うのだが
ヒロイックファンタジーと伝奇小説の区分けが難しそうだな
神州纐纈城とか作者の考えは別にして、ヒロイックファンタジーかも
真世界アンバーて新装再販されないのかな?
是非欲しいんだけど。
あとプリディン物語や魔法の国が消えていく、信ぜざる者コブナント など
名には聞くけど読んだことない本も読んでみたい。
図書館で借りるべきか。
アンバーはよく見るような。まあ再読したくなるから買った方がいいわな
俺はケインサーガが見つからない。英語でもプレミアついてるし
もしも、アンバーが新装再販されたら
続き(コーウィンの息子の5部作)も翻訳されることになるんだろうな
アンバーシリーズは別の作家も名をかたって続編シリーズ書いてるな
ライトじゃなくてヘビーなファンタジー愛好者ってどれぐらいいるのかな。
映画やゲームでは濃厚な世界観のでも受け入れられてるけど。
なにをもってヘビーと呼んでいるんだろう
俺は新しい人を読まないので浅いと自覚している
>>764 たくさんいたら業界死にかけてないよ!w
というかライトでもファンタジー好きは少ないよ
元々ゲームの余波でファンタジーに来ているのが大半
今売れてるのはゲームの中に入る系とか転生とかよ
>>767 「小説家になろう」とかいう小説投稿サイトとか
NHKでやってる「ログ・ホライズン」とかいうアニメとかですね
精霊の守り人とかエリンとかが売れてるのを見るに、ある程度の需要はあるよ。
問題はそういうのを書ける人があんまりいないってだけ。
まあでも児童文学の方にまっとうにエピック・ファンタジーを書いてる人もそこそこいるんだよね。
最近児童文学を読んだけど、大人でも読めるし感じるものがある
上の方でも似たような一覧書いたけど、児童文学として売ってるけど、俺はまっとうなファンタジーだと思う本
『クレヨン王国の十二か月』福永令三
『龍の子太郎』松谷みよ子
『はなはなみんみものがたり』わたり むつこ
『コロボックル物語』佐藤さとる
『黒森物語』大岳洋子
『光車よ、まわれ!』天沢退二郎
『童話・そよそよ族伝説』別役実
『小人の冒険シリーズ』メアリー・ノートン
『赤い月と黒の山』ジョイ・チャント
『闇の戦い』ウィリアム メイン
『闇の戦い』スーザン・クーパー
『プリデイン物語』ロイド・アリグザンダー(ちなみにベースがマビノギ伝説)
『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ
『モモ』ミヒャエル・エンデ
『ナルニア国物語』C・S・ルイス
『ゲド戦記』アーシュラ・K・ル=グウィン
『指輪物語』J・R・R・トールキン(このあたり、児童文学か否か異論は認める)
『信ぜざる者コブナント』ステファン・ドナルドソン(これをどうして児童文学として売っているのか俺にも解らん)
我ながら偏った趣味をしているw
何を言いたいのかというと、児童文学とファンタジーは分けることが出来ないんじゃないかなと
>>774 そのリストには全面同意だ。
これも追加してくれ
「ホビットの冒険」J・R・R・トールキン
「空色勾玉」荻原規子
「守り人シリーズ」・「獣の奏者」上橋菜穂子
「お姫さまとゴブリンの物語」・「北風のうしろの国」ジョージ・マクドナルド
あとファンタジーじゃないけどローズマリー・サトクリフの
ローマン・ブリテンシリーズやアーサー王シリーズやブリトンの神話・伝説ものもいい。
星の王子様やアリスや宮沢賢治などの有名な童話ももちろんいいけどね。
一応言っておくけども
児童文学とファンタジーを同軸で分けるのはやばいぞ
そこは児童、ヤングアダルト、アダルトだ
どこだってファンタジーは出来る
つか話の始まりは
>>764で、これが位置的にはアダルト
それに対して
>>765でライト(=ヤングアダルト)もだよって言って
>>770で、児童文学なら売れてるって話をしてるわけよ
児童文学っつーか実際にゃ一応ジュブナイル寄りな面もあるんだけどさ
いっとくがアダルトはエロって意味じゃないからな!
大人でも読み応えがあるってやつだな
>>777 たとえば?
「高丘親王航海記」(澁澤龍彦)とか?
>>778 臨終となる病床で書き上げただけあって味わい深いよね。
「サークル・オブ・マジック」が好きで、似た雰囲気の作品を探しているのですが、オススメはありますか?
有名どころでハリポタが近いかな……と思うのですが、結構冊数があって揃えるのが金銭的に大変なので迷っています
ぜんぜん雰囲気違うと思うけど、魔法学校もので好きなのは
「オドの魔法学校」「バリー・トロッター」「クラバート」だな
>>780 このスレは過疎スレなので、気長に待って下さい
ハリポタも古本屋に大量に置いてあるのでブックオフとかでだいぶ安く入手できるんじゃないかな。
さて、冊数が少なくて学院や弟子系で面白いものと言われたら、自分ならこの辺かな。
「クラバート」 オトフリート=プロイスラー 全1巻 文庫上下巻
大泥棒ホッツェンプロッフを書いた児童作家の本だが、大人でも読み応えがある。
EUでは切り絵アニメや実写化されるぐらい人気がある作品。
「ゲド戦記」 アーシュラ・k・ル=グウィン 全6巻
これも児童文学扱いされるけど、はっきり言って大人向けだと思う(特に後半3巻)。
ジブリ映画がへたくそな二次創作で悲惨な出来だったけど、原作はまるで違う。
「魔法使いの弟子」 ロード・ダンセイニ 全1巻
ケルト的なファンタジーを書かせたらダンセイニ卿に勝るものはいないと思える。
ディズニー映画とは関係ない。
あと魔法学校ものはライトノベルで頻繁にアニメ化されるぐらい人気のあるジャンルだし、
「小説家になろう」あたりを丹念に検索すれば気に入るものも見つかるかもしれないね。
「マグダラで眠れ」読み出したが、結構面白いな。
サイコロを一度しか降れなければ
一の目が出る確率は
その目がでるか出ないかの二分の一である
のポエムで有名な中込将之か。
乾石智子の「夜の写本師」が創元から文庫で出た
以前レビューを見かけたことがあって、ちょっと気になる
アマゾンレビューを読んでみたけど、やっぱり気になる
どうしよう
>>786 割りと面白かったから、迷ってるなら読んだほうがいいよ。
>>785 >サイコロを一度しか降れなければ
>一の目が出る確率は
>その目がでるか出ないかの二分の一である
そりゃ正しいじゃね?
サイコロの各目が1/6の確率で出るということが分かっているのは、
サイコロがどういうものか、と知っているからでしょ。
未知の数字発生装置があって、一回だけ結果をみただけなら、その
数がでたのとでないのとではまず1/2と仮定するしかない。
沢山の事象を観測して初めて確率が分かる。
大数の法則で調べてみるといい。
>>788 > まず1/2と仮定するしかない
「するしかない」ってそれはギャグか? 主観確率はどう与えようと自由だ。
>>789 脳味噌残念なんだな。「100枚のドアを使う方法」の項を読んでも理解できないのか?
だってファンタジーですもの
夜の写本師、電子書籍版が出てるんだ
買おうかな
780です
レスが遅くなってしまい、申し訳ありません
たくさんご紹介ありがとうございました!
>>790 >脳味噌残念なんだな。「100枚のドアを使う方法」の項を読んでも理解できないのか?
バラエティ番組で解答選択中に司会者が条件を変えるのは、解答者が正解している時だよ
「特別にお見せしましょう。はい、この扉は外れでした。」
日本はどうして獣耳が人気なのだろう?
なんでだろうね
日本では獣度高いのはあまり人気ないし、
海外では逆に耳と尻尾だけみたいなのは見かけない
手塚治虫の影響だ、とかいうと何となく納得してしまいそうw
文章だとむしろケモノ度高いやつへの許容があると思うが
源流を考えると、日本の場合は狐と狸の化かし合いみたいなほのぼの系で、
ヨーロッパだと狼男みたいな恐怖系だったからとかかもね。
タヌキは割と残虐系
筒井康孝だったかコールドスリープに入った後で
密航していたタヌキを思い出したつー話があったよね
星真一だったかも知れんけど
新
猫耳のウィキペが充実しててワロタ。
獣耳が浸透する上で猫耳が果たした役割は大きいと思う。
バニーガールの付け耳も関係しそうだけど、あくまでつけ耳という位置づけだし、
頭から生えてるのは猫耳あたりがはしりなんじゃないかな。
807 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/05/18(日) 16:48:10.45
河出から出てるダンセイニの文庫訳し直してくれないもんかね
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/05(木) 21:05:46.60
夜の写本氏はラノベ。
ラノベはもっと低俗で下品だろバカ
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/05(木) 22:05:43.55
ケータイ用の落書きみたいなやつのこと?
そういうのを量産させてもうけるのが主流になったのはここ10年ちょっとの流行じゃないかと。
もっと以前は格調高い文章でつづるのが普通だった。
ロード・ダンセイニは荒俣宏訳がいい
筆名に団精二を名乗るだけあって好きなんだろうな
ロバート・ハワードの訳も中村融訳より団精二訳が良いように思う
ようするに好みの問題だけど
好みの問題と言えば荒俣宏の小説は好きになれないな
河出のダンセイニの本は誤訳が多いらしいと聞いていまだに買ってない
いちばん削りやすいコストだから翻訳者はテキトーだったりもするんだよね
かといって翻訳だけじゃ食っていけないから
兼業だったり年金生活だったりする古参の人が死んだらマジ大変なわけでな
斎藤伯好さんとかさ
文庫落ちしてたから創元の十三番目の王子買った
地味ーというか落ち着いた感じ?重厚な感じ?で昔懐かしいファンタジーの雰囲気を感じた
全然的外れかもだけどファファード&グレイマウザーみたいな、いい感じ。続編も予定されているようなので楽しみに待ちたいと思います
創元ちゃんのことだから大丈夫だと思うが、ここら辺の作家はのんびり育ててほしいね
FTは賞味期限長いから、絶版にさえしなきゃ乾石智子とかも数十年は売れるような超ロングセラーになると思うんだ
>>816 それ自分もちょうど買ったわ
最初の戦闘シーンは微妙だったけど他は良かった
ゲイル・キャリガーのソフロニア嬢のシリーズが絶賛中断中w
あれってソウルレスのアレクシアの家庭教師の話だと思われるので結構wktkして続きを待っているのに
作者は新しいシリーズ「The Custard Protocol」の発売を来年予定しているでござる
ソフロニアシリーズにはハーレクインくさいラブエロ展開がないから売れなかったのかしら。
執筆そのものがまだでは無いか?
>>820 ソフロニアの3は刊行予定がないざます
アレクシアの漫画版の4もまだや…
魔法科高校の劣等生はハイファンタジー
ケヴィン・ハーンの鉄の魔道僧の続きはまだかね
もうそろそろ3巻が出てもいい頃だけど
まさかもう翻訳打ち切りかね
打ち切りなら「打ち切ります」って宣言してほしいんだがなあ……(´・ω・`)
なんかハヤカワ女子部ってPOPキャンペーンしてたぞ
女史プッシュしてた
時の車輪続きはよw
あと2冊分だよね…無理かな?
翻訳予定があるかどうかは直接出版社に電話でもしたほうが早いんでないか?
なぜここで聞くのか?
ある程度大きいファンタジーで、軍事力最強はどの軍だろう。
「氷と炎の歌」…どれも結構しょぼい。カール・ドロゴ存命中ドスラク?
「リフトウォー・サーガ」ツラニ帝国軍・ケッシュ軍…十万ぐらい?魔法使い有
「真実の剣」至高秩序団…数の上限が見えない。二十万が死んでも数日で補充。千万単位?
「時の車輪」闇王軍?塔全体?
「エレニア記」四大騎士団、万単位の全員騎士で魔法使い。あとあの人たちとか…
「ミスト三部作」支配王が元気だったころの戦力はチート。
「ロードス島戦記」全軍でも確か十万はない。魔法使いもいる
「グイン・サーガ」ケイロニア軍二百万。キタイは人口千万とも。パロ・キタイは魔道師も戦力
「スレイヤーズ!」各国の軍事力はたいしたことがないが、魔法使いの火力が桁外れ
個人的には、至高秩序団がグイン・サーガの中原に攻め込んで、グインとイシュトが
息を合わせて全力振り絞ってほしい。
>>828 ミスト世界は破壊神ガ支配したコロス軍が最強かと思う。
ロードスは島で全人口がそう多くないからたかがしれるね。
ベルガリアードのセ・ネドラが引き連れた西方連合軍は相当な数だったんじゃない?
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/05(土) 01:46:14.96
ハヤカワがまたなんか出すみたいですね。
しかしスモークボーン2巻の分冊にはがっかりです。
1850円じゃ文庫のメリットがない。
1巻は厚くて良かったのに。
「魔法の国ザンス」軍事力ないけどチート魔術師多数
Agent Orangeで殲滅だ!
>>831 え!? ミストボーンシリーズの続編て奴ですか?
「煙と骨の魔法少女」の続巻「星影の娘と真紅の帝国」上下巻だろう
>>834 続編だけど関連キャラはほとんどでてこないよ
200年以上たってるし
19世紀後半のアメリカっぽい蒸気機関車がはしり、都市と開拓地があるような世界
主人公は開拓地の元シェリフかなにか
貴族出身で、AllomancyとFeruchemyを1種類ずつ使える人
火力が数に押し切られる水滸伝の後半は切なかった
火力発電所が負けちゃったw
839 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/05(土) 22:29:26.87
>>831です。
ハヤカワの新刊はグリーシャ三部作というもので割とティーンエイジャー向けの作品らしいです。
>>836 なるほど、ありがとうございます。
アメリカ娯楽小説にありがちなパターンですな。
>>831 1巻で「分冊じゃなくても採算取れるかも!」とやってみたものの
やっぱり売り上げが少なくて分冊なんだと思うぜ・・・
>>840 時の車輪執筆の気分転換に書いたっていってたから
気が向いたらまた書くんじゃないかな
続けられる終わり方してる
気分転換のほうじゃなく時の車輪の残りを早くお願いします
ここまで刊行してきて放置は辛すぎます
本国での執筆は終わっているから後は翻訳とハヤカワの刊行待ち。
翻訳者の方に回ってなければハヤカワはだすきが
ないとみた。
ごめん、途中で送信ボタンを押してしまった。
続き物は進むほど部数が落ちるから難しいのも分かるんだけどな
とは言え、どうせ完結しないからでそもそも買わない人を作る原因になるし
早川の投げ出し率の高さはなんとかならんのかね
シリーズの最後の方はハードカバーにして高くして利ざや上げて
読者は必死に図書館にリクエスト出してたくさん買わせる
848 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/08(火) 17:07:22.70
文庫値上げと増税と諸々で本の購入を減らすことにしたよ。
安さの失われた安本なんて買いづらいし、図書館で上製の本を読むほうがずっと精神衛生上いいことに気がついちゃった。
月収12万でも全部買えるぞ・・・ってこれはだいぶ前のスレでも言ったな
読書は金かからん趣味だな、と言えるくらいにはまっとうな社会人になれたよと、
高校時分の俺に教えてやりたい35の夏
金のかかる趣味もたくさん増えたけどそこは教えないでいいや
>>851 FTじゃないけどエンダーのゲーム・・・
時の車輪シリーズって、あんなに長大にする必要あったんですか?
25冊目くらいで俺はギブアップしたもので……。
時の車輪と真実の剣は早川のキチガイじみた分冊化の犠牲者
どっちもあんまり好みじゃないな……
とか思う俺のような奴が多数派だったからじゃないの
きっとファン層が薄いんだよ
時の車輪はいっきに最初から読み直したら女性パート以外は面白かったぜ
完結まで頑張ってほしい
8分冊のせいでブックオフの100円コーナーで買っても
割高になる時の車輪
時の車輪マニアの俺でもタイトルはぜんぜん覚えてない
‥竜のなんとか、‥竜のなんとか、‥竜のなんとか…
竜崎勝
上島竜平
松田龍平
上岡竜太郎
時の車輪、ナイニーヴの髪の毛を引っ張ってみたい
お前勇気有るな。
>>846 割とネタ抜きでコレはある
完結が見えないと買う気にならない
そういや、どうせほとんどの作品が打ち切りで完結しないって思われて
潰れた少女向けライトノベルレーベルがあったけ……
またハヤカワFTの復刊フェアしないかな
書店のスペースが年々小さくなっていってる
864 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/12(土) 02:31:19.79
時の車輪読んでる人凄い。
俺は最初の寄持で幽霊の話をグダグダ始めたあたりで投げた。
ずっとこんな感じで脇道に逸れまくるから長いんだろうなと思って。
>>864 俺も、俺も(´・ω・`)
なんか逃亡劇だけで1冊終わってなかったけ?
無理やり8分冊とかにしてるからだろう
>>866 ああ、そうか。そういうことなのか。
でもさあ、アメリカの小説って、なんでこう引き延ばすの?
いばらの秘剣でも、冒頭延々と城の描写とか、召使いたちのあれこれやってたでしょ。
そういうレギュレーションなの? 日本の小説が急ぎすぎなの?(´・ω・`)
日本の文庫は通勤時間に読むのが基本で数十分もてばいい
アメリカのペーパーバックは飛行機にのる数時間もたなきゃならない
地域間の時差が大きいから夜シフトのサポート仕事も多い
あとアメリカは長時間運転する人が多いのでオーディオブックという市場もあって長い奴だと十数時間もの朗読になる
869 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/12(土) 14:22:47.96
>>867 日本も引き伸ばす奴は伸ばすじゃん
アメリカは文字数で金払われる仕組みだから引き延ばしが入るのは仕方ない
少年漫画が軒並長期連載なのもの経済的理由だからだし
アメリカでまだ人気ない作家はワード数で払われる
人気が出て来るとそんなことはなくなるけど
基本的に長い作品に強い需要がある
日本の連載小説は最初からぶつ切りで読まれる前提で書かれてるけど
そんな前提なしに書かれた長編を8分冊7分冊にしたら
妙なことになるのは当然だ
タッドウィリアムズのアザーランド-黄金の幻影都市-は
1700ページもある原作一巻を5分冊したものらしく
当時、野田が新シリーズ翻訳かーって5冊読んで
"キャストと舞台が揃いました"(完)になってて放り投げた。
というか続刊出ないから日本語版だと本気で完(完結)状態で
こういうネタの時にしか出てこない晒し小説扱い。
>>870 新人のレビューとか好意的なのだと
短すぎるってのが結構多いよね
いつからかきちんとは把握してないけど
今一線にいる若手作家のデビュー作は大抵3部作なんじゃないかな
目が出そうな人にはとりあえず3部作確定で書かせてる印象
時の車輪なあ・・・いちおう刊行時に読んでたが
本来1冊の本を章区切りで数ヶ月にわたって読むのが嫌で
第四部くらいで、積んどいてから読むことにしたら
何だかどうでもよくなって、それっきりにしちゃったなw
時の車輪は途中6部あたりで投げたまま12部読んでもだいたい脳内で補間できたので途中よんでなくても困らないと思った
876 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/13(日) 01:45:56.27
>>869 >アメリカは文字数で金払われる仕組みだから
衝撃の…事実。
逆に日本だと原稿枚数だから改行してすっとばすのか…!w
日本で文字数換算だと、ひらがなだらけになったりしてw
画数換算だったりしたら逆に漢字ばかりだな
>アメリカは文字数で金払われる仕組みだから
単語数じゃなかったっけ?
単語数比例だし売れてない段階の作家だけだよ
>>876 1行なげーと、編集さんが勝手に改行いれるずら(´・ω・`)
早川じゃねーけど。