この作品のタイトルが知りたい! Part 9

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590名無しは無慈悲な夜の女王
30年以上前に児童向けSF短編集(ハードカバー)に収録されていた作品です。

男が気が付くと砂漠の中の西部の街のような所にいた。
その街は時間が止まっているようだった。
酒場に入ると人形のような人々がいて、たった今まで生きて動いていたような雰囲気
(テーブルに暖かい食事や飲み物など)だが皆一様に動きを止めている。
絶望し呆然としていると、止まっていると思った人々が実は少しずつ動いていることに気付く。
彼等は驚く程ゆっくりしたスピードで動いていた。
しかし男の存在に気付いてくれる人はいない。
自分が気を失っている間に何が起こったのか分からず混乱する男。

このような感じだったと記憶しています。
最後は子供だった自分には驚愕の結末でした。
ここにネタバレ書いて良いのか分からないので自重します。
宜しくお願いします。
591名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/25(火) 13:22:06.58
>>590
タイトル思い出せないけど星新一にそんな短編がある。
あと、こんなスレにいる人はネタバレなど気にしないので全部書いてOK
592名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/25(火) 14:03:10.77
>>590
俺も知っているはずだが、あー、思い出せない。
いろいろ調べるうちウィキの「時間停止」という項目に辿り着いて…広瀬正の「化石の街」だ!
593591:2012/12/25(火) 14:32:32.82
>>592
あれ、「タイムマシンのつくり方」は読んだから俺も「化石の街」は読んだはずだな…
星新一じゃなくて広瀬正だったか。失礼。
確か、俺が読んだのだと主人公は車のエンジンかなんかがゆっくり動いてるのを見て真相に気づいてたな。
594名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/25(火) 15:16:41.59
>>591, 592
「化石の街」!それです!本当に有り難うございます!
長い間、何度も思い出しては検索してたのですが、うまくワードが絞れず諦めていました。
すっきりしました!早速購入し再読してみます。

結末も書いて良かったんですね。
仰る通り、確かラジエーターの羽根の回転を見て気付くという展開でした。
恐らく生まれて初めて読んだ「どんでん返し」です。
こんな話があっていいものか…と衝撃を受けたのを思い出します。
本当に有り難うございました。