銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問第89艦隊目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1331388481/
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/20(火) 11:48:52.76
銀河英雄伝説 素朴なぬるぽ
次スレってやつは最初のうちはなかなかうまく運ばないものでな
戦艦艦長の階級が中佐の場合と大佐の場合がある様ですが、ポストに対する本来の階級は中佐と大佐どちらなんでしょう?
本来大佐のポストが艦長なら中佐で艦長職は大抜擢優秀者なのか、
中佐が艦長職の基本で大佐は小艦隊(哨戒グループ等)のリーダー的役割を期待されているのか・・・
>>4 後者でしょう。なんせ准将になったらいきなり数百から1000
隻程度までの指揮権有するんだから。
大佐=旗艦、大型艦、小艦隊の長
中佐=中型艦の長
少佐=駆逐艦等の長
ってとこでわ?
階級が同じでも部下の数とか権限は別途定めればいいしな
前スレだけど槍はないけど銃剣はあったよ
劇中ハンドガンはレーザーだったけど、バレットはもう時代遅れなのね
>>4 戦闘中はろくに通信ができない状況で交戦状態を保つのだから
結構現場での練度や経験が重要な職だよ、艦長職や司令官職って
下がれ、下種!
最近まともな銀英の話が少なくなってるから
そろそろスレタイ通りに期待
しかし素朴な疑問自体がもう無いからな。
新規参入に期待。
>>9 レーザー以外ではトリューニヒトを射殺する時にレールガンを使用している
26話をまた見てしまった。
なんど見ても泣けるなあ… キルヒアイス
それにしても、ラインハルトの前に敵を連れていくのに、ろくに検査もしないのかねえ。
あんなデカイ武器や指輪のレーザーとか持ち込まれて、いくらなんでもザルすぎる。
そういう段取り演出田中芳樹は本当に下手すぎ才能がない
そんなご都合主義お涙頂戴小説でよく泣けるね
>17-18
あれは荊軻が秦の始皇帝を暗殺しようとした事件が下敷きだからね。
武器の持ち込みが成功するのは絶対的な前提。
それ以前にラインハルトが普通に死体処理の指示とアンズバッハの処刑指示だけしとけば済む話
性格的にその段階で本人自身が油断というかあまり考えてないから部下も間抜けになる
アイゴー!
ブラウンの死体を改めなかったってのは盲点だから仕方ないよ。
でも指輪レーザーは杜撰すぎるな。あの世界じゃあの兵器は暗殺用として一般的に知られてるはずだし。
ラインハルトはそーゆー所潔癖だからな
いくら悪の権化で憎き敵だった奴でも
自殺してしまったらそれ以上死体を漁る様な行為はしたくなかったんだ
しかしあんな陰謀にオーベルシュタインが気付か無かったとは迂闊だよなあ
陰謀キャラとしての最初の仕事は
事件を未然に防いで味方の流血を最小限にとどめる事
あの事件ではオーベルシュタインは完全に後手に回ってた
真犯人のでっち上げなんて諸提督はビックリしてたけど陰謀としては下策だよ
ヒント:オーベルはキルヒーが邪魔だった。
ブラウン遺体がマジで手土産だったらアンスバッハは処刑されてたかな?
能力的には得難い存在なんで許したりもあるか?
アンスバッハはなかなかの人物なのに、あんな主人によく仕えていたなと。
ブラウンシュバイクのろくでもなさは一目でわかるだろうに
漢は二君に仕えぬものじゃ
こうなるとファーレンハイトが恥知らずに思えてくるな。
ブラウンシュヴァイク…
アンスバッハ「オットー・フォン・ブラウンシュバイクではなくブラウンシュバイク公爵家に仕えていた」
シュトライト「君、君たらずとも臣、臣たれ」
フェルナー「給料分以上には働いた」
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/21(水) 09:57:37.18
ファーレンハイト「ブラウンシュバイク公から給料貰っていたわけではない」
そういえば内戦の時って給料はどうなってたんだろうね
ガイエスブルクで給料明細配ってる爺さんの挿話があったな。
貴族軍に参加した正規軍将兵って元々の職務と職場を放棄して参加した形なのかな?無任所な軍人&部隊なんてそうはいないと思うんだけど。
一般兵やファーレンハイトなんか「給料差し止め」通知出したら一発で投降しそうだが。
ファーレンハイト「さて今月の給料は、と・・・・・・差し止め、だと・・・?」
ファーレンハイトェ・・・(´;ω;`)
徳川家康が天下を取れた理由に、滅ぼした今川北条武田等の
家臣団を吸収して巨大化したことがある。
旧臣たちも生きていくめには覇者に仕えねばならなかった。
自前の家臣をもたなかったラインハルトが、シュトライトや
ファーレンハイトを迎えたのは必然だろう。
ブラウンシュヴァイク…
38 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 10:26:37.05
>>25 Σ(゜∀゜) それだ!! やっとわかった!! 全てがつながったぞ。
アンスバッハは『特別扱い』を受けていた、だから『武器の持ち込み』に成功したんだ!!
原作を見て欲しい。
降将であるファーレンハイトは手錠をしていた。だがアンスバッハはしていない。
味方であるキルヒアイスの武器を取り上げるくらい危険物を持ち込まないように注意しているのに、
ファーレンハイトと同じく降伏したアンスバッハがなんで手錠をしていないのか、ちょっとひっかかっていたんだ。
君の文で思い出したのが、ラインハルトが、
「生死を問わずブラウンシュヴァイク公を自分の前に引き出してきた者は一兵卒でも提督に!!」っていう原作の記述さ。
つまりアンスバッハは貴族連合軍側からの降将だが、ブラウンシュヴァイクを倒した功労者として謁見を許された、
だから手錠もしていなかったし、敵対する可能性がない、と油断して検査もおざなりになったのかもしれない。
他にもブラウンシュヴァイク公によって牢に入れられたっていう事実もあるし、
部下によって助け出され、恨みに思った主君を殺して降伏、っていうシナリオを偽造したり、
貴族連合軍崩壊時に内部で反乱が続出していたので、自分の命を捨ててまで忠義を尽くす、
なんていう存在があるのを軽視していた、っていうのもあるかもね。
>>38 傍から見ると「我が身かわいさに主人の亡骸をさし出す不忠者」だったろうな>アンスバッハ
金髪暗殺の為にそういう恥辱にも耐えたわけだ。
>>38 >自分の命を捨ててまで忠義を尽くす、なんていう存在があるのを軽視していた、っていうのもあるかもね
ラインハルト自身は忠義者じゃないからな。正直、理解できない概念かもな。忠義を尽くす
41 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 13:06:16.18
>>40 それはちょっと違う。
原作ではアンスバッハはキルヒアイスを殺した張本人であるものの、ラインハルト自身はアンスバッハ個人を恨んではおらず、
「主君のかたき討ち」という行為自体には「美」を感じている。
これは忠義というものが美しく尊いものである、という価値観を持っている、または学習している証拠であり、
その点、天才にありがちな他者を愚者であると決め付けて拒絶し、孤立する人格的破綻者のような特徴はラインハルトにはない。
むしろラインハルトが理解できなかったのは忠誠心というよりも、
忠誠に値しないと彼が思う人物や国家に優れた人物が忠誠を誓っている点だろう。
代表的な例がヤンであり、彼はヤンのような優れた人物が報われないのに同盟の権力者(トリューニヒト)に仕えている意味がわからなかった。
ラインハルトにとって、ブラウンシュヴァイクは大貴族という家柄だけが立派で、本人の能力も人格も劣悪とみなしており、
忠告を無視され牢屋に入れられたアンスバッハが、まさか自分の命と引き換えにしても主君の敵を討つとは、
想像の範囲外であったのだろう。
キルヒアイス以外誰も彼に忠誠を尽くす者はいない。
戦場では有能な上官に兵は忠誠を尽くす。
逆説的だけど、兵から忠誠を得るために
生涯戦い続けたのかもラインハルトは。
成り上がりだからな…>ラインハルト
ナポレオンみたいに負けが込めば転んでしまう。
半年ももらえなかったけどな(´;ω;`)ブワッ
>>44 本人が一番嘆いておりました。
しかし、自業自得といえばそうだけど。
メルカッツらを脱出さしてなくても、別のでっち
あげかなんかで拘束、粛清されそうになるのかな?
フェザーンは帝国の領土であり、自治を認めているだけの存在
つまり、フェザーンの領主は帝国が任命するはず。
自治を認めてるから自治領なんだろ。
頭弱いの?
自治領ってのは認める範囲で自治なんだよ
頭弱いの?
ダライ・ラマだって共産党が選ぶわけじゃないから
51 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 14:51:20.32
>>47 原作の記述によると、
「形としては帝国に従属しながら、事実上は完全に近い政治的独立を保ち」
と書いてある。
形としては帝国が領主を任命しているような印象を受けるけど、
実際は独立国に近くて、自分たちで領主を選んでいる、みたいな設定。
>>51 そして実質的には地球教が選んでるようなもの
だね。意にそわぬ領主はすぐに消えちゃうらしい。
>>51 フェザーン側が選んだ人間を帝国が承認するような形なのかな。
一巻でルビンスキーが前任者の後を継いで政権を握った時
反対派は50代の老練な候補者を擁して30代の元首は若すぎると
騒ぎ立てたとあるからフェザーンで決めるんだろう
>54
形式上はそういう事だろ。単なる自動追認に過ぎないとしても。
>>39 つか遺体にもうちょいスペース空けたら爆弾も埋め込めたんじゃね?
バズーカ、指輪レーザー、最後っ屁爆弾(アンスの死で作動)の
三段構えなら事は成就したはず。
>55
その騒いだのはどれだけ本当だったのかな。結局大司教が決めている訳で、
長老会議は単なるお飾りな訳だろ?騒がないと不自然だから騒いで見せて
いるのか、それとも長老会議の結果を大司教が認めるようになっていたのか。
...まぁどうでも良い重箱の隅ではある。
>57
携帯ミサイル持ちこめるぐらい杜撰なら、それこそゼッフル粒子
発生装置ぐらい持ち込めそうなもんだよなぁ。
60 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 16:08:41.48
>>54 原作によると、
自治領主は終身制で形としては「皇帝の臣下として領域を統治する」とあるので、
形だけとはいえ、皇帝の臣下として認める、認められるようなことはあったかと思われ。
また原作の記述によると「帝国に貢納する」みたいな事も書かれている。
事実上とか、実態なんて、物語上のってことであって、では具体的な理由は.
内容はどうだと問われればなにも出せない
フェザーン自治政府の高官の一部は帝国内務省の出向かな?
のちのラングの暗躍を見る限り、内務官僚にはフェザーンに独自の人脈を持っていそうだ
>>57 あんまり詰め込むと不自然に重くなってばれそう。
爆弾だとラインハルトとの距離を詰めないと確実性がなあ…
作者がSF的世界で、道具の設定をあまり考えていなかったんだろうけれど
66 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 18:52:09.16
>>62 原作の描写だと帝国、同盟とも弁務官事務所があること、
またフェザーン占領時の描写において、
ミッターマイヤー率いる帝国軍が弁務官事務所に護衛として地上部隊を送っているが、
自治政府の高官に帝国関係者がいるような描写がないので、
帝国の役人は弁務官事務所にいるんじゃないのかな?
ラングの時は、ラングの人脈というより、
ルビンスキーのほうから接触したような描写がなかったっけ???
>65
ゼッフル粒子は条件次第で要塞の一角を丸ごと吹っ飛ばす威力があるぞ。
リッテンハイム公が殺された時がそうだったはず。
オフレッサーが要塞防衛の為に使っていたぐらいだし。
>>67 下賎な平民の兵士や地球教徒などというテロ集団ならいざ知らず、
大貴族のブラウンシュヴァイク公の仇討ち。
口上を並べたうえで直接手を下さなければ仇を討ったことにはならん。
そして目的を達した後に主君の後をおって殉死。
それこそ銀河帝国、大貴族の腹心たるアンスバッハにふさわしい、とか酔っていたのでは?
>68
ゼッフル粒子充満させた上で、口上を述べる時間はあるだろ?
それこそ暗殺用指輪レーザーでも、ただのライターでも爆発するのだから。
目的の為には手段を選ぶべからずという合理的な考え方ができるなら、これで
何も問題無い。どうせ生きて帰れる可能性は無いのなら、携帯ミサイルなんて
外すかもしれない物より余程確実に殺せる。
> ただのライターでも爆発する
それはないらしい
温度域が高くないと駄目なんだってさ
みなさんはジークが2巻で退場したことをどう思うの?
>>69 68は確実性とか合理的な考えからアンスバッハがハンドキャノンを用いた暗殺方法を考えたのではなく、
フリーゲル男爵らのいう「滅びの美学」みたいなものにこだわったのではないか?
と推測して書いた。
合理的判断にこだわるなら、アンスバッハはシュトライトやフェルナーの推すラインハルト暗殺を選んだだろうが、
アンスバッハはあくまで正面決戦を望む主君の意を組んで意見しなかったと推測する。
そして主君に貴族らしい最後をさせるために毒を用意していたこと、
また自らの自決用にも主君と同じように毒を用意していたことからも、
彼が滅びの美学のようなものにこだわったような形式が見受けられる。
フレーゲル・・・
ゼッフル粒子は、部屋の空調などで効果が変わると思うから、
暗殺には向いていないかなと。
ブラウンのどてっ腹なら結構な大きさの爆弾を詰め込めそうだな。
一気にラインハルト一派を壊滅できたものを・・・
>>72 どうもこうもない。
読み手としては書かれたことが全てだ。
作者が他所で悔いるような発言をしていたとしてもノイズに過ぎない。
>>72 物語としてはよかったんじゃない?永遠とラインハルトとキルヒアイスの茶番を
みさせられるより、作者が後書きで書いてあったとおりミッター、オーベル、ヒルダ
その他諸々の人間が活躍した方が物語としては面白いし
>>75 キュンメル事件は金髪を誘い込んだわけだからな…
キルヒアイスが生きていたら! ってウソ臭い。
主君との関係の近すぎるライバルなんて死んでくれた方が嬉しいに決まっているだろ。
キルヒアイスが生きていたら、ロイに新領土総督、ミッタに国務尚書の座は回ってこないぞ。
ロイエンタールやミッターマイヤーがでしゃばるのは
オーベルシュタインのやり口がうっとおしいからだろ
というかオーベルシュタインはラインハルトの負の側面そのものだから
600万キロ離れて艦隊戦やる世界だからな
煙草サイズで建物ごと跡形もなく吹っ飛ばす爆弾があっても不思議はないんだが
>>82 そういうのはヤバすぎるので厳重に調べられるんだろう。
死体にバズーカとか指輪レーザーみたいな古典的なものはたぶん盲点なんだ。
あらかじめ自分に毒を仕込んでるくらいなら
自爆テロで殺した方がいいような気がするんだが
85 :
(゜∀゜):2012/03/21(水) 23:18:27.84
>>72 作者のいうとおり、
ラインハルトはキルヒアイスと二人で一人前、表裏一体と言われる人物であり、
外伝なんかを見てもキルヒアイスと一緒にいるほうが、
ラインハルトの長所や欠点、キャラクターの魅力といった部分が描かれやすくなっているので、
確かにキルヒアイスの早すぎる死は「もったいないな」というような印象は受ける。
>>84 やっぱ「滅びの美学にとりつかれていた」説が一番しっくりくるんじゃね?
暗殺が成功して、配下が主君の下に駆けつけたり自分に復讐の刃を向けようとしたとき、
自分は満足の笑みを浮かべながら自決する。
わざわざ歯に毒を仕込んだのも、取り押さえられたりして両手が使えなくなった時を考えてのことだろうし、
ただ死ぬのを感受するのであれば、そのまま立っていてもいずれ殺されるのが確実なのだから、
わざわざ毒で死ぬ必要はない。
拷問されるのが嫌だからだろ。
>>84 銀英伝は、イラク・アフガン戦争が起きた後に書かれていたとしたら
ずいぶんと違った内容になっていたと思うよ。>自爆テロ
たとえ前時代的な腐敗政権を倒してくれたとしても、敵国人による支配を潔しとしない一般人があれほどいるとは予想できない。
原作が書かれた時代は「占領統治」として思いつくイメージが「GHQによる日本統治」くらいしかなかった時代だからね。
滅びの美学か…あの頃の貴族及びその側近には
大小の差はあれど、そういう美学があったのかもね
>>88 一応原作でもハイネセンなんかで暴動が起きる描写はあった。
とはいえ今書かれていたらもっと違ってたのは確かだろうな。
キルヒアイスがいなくなった途端にオーベルシュタインがちょっと優しくなったりして
キルヒアイス成分が入ったように見えた。
ヒルダはさっさと議会制民主主義を導入するように思うんだけど
そうなれば7元帥との間に波紋は広がらないんだろうかね?
最後まで嫁クズ
>>87 いまさら拷問して聞き出すこともなかったような。
報復の拷問?
>>88 >敵国人による支配を潔しとしない一般人があれほどいるとは
それも根底ある理由のひとつだが、そういう明確に政治的理由を持ってる方が珍しかったりするんだな。特に
自爆テロで使い捨てにされるような連中ってのは。
そんなことはどうでもいい、いつの世にいる「不満層」でしかないのが大半。それを原理主義組織が取り込んで、
「悪いのはアイツらだ」と誘導して仕立て上げている(ナニやらされるかもわからない知的障害者を利用していた
りと、なかなかエゲツない)。
>>78 この物語の群像劇としての真骨頂ですからな。赤毛ののっぽさんが長生きしちゃうと
相方との「恋愛物語」の域を出なかったかも。と、思うようにようやく最近なりましたw
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/22(木) 13:29:20.99
地球教のスローガンは「地球は我が母 地球を我が手に」じゃん?
それってよく考えると変じゃないか?
連中の本拠地は地球にあるわけだし。
同盟側ならとにかく、帝国とフェザーンじゃ通用しない気がするんだが。
同盟も帝国も全員が地球教の信者になったら
とりあえず宇宙は平和になったのにね。
両陣営の軍とも軍内の信者はごく少数なんだろうけど
中には信者だけの艦もあるのかな。双方のそういう艦
が偵察とかで単艦で遭遇したら合言葉でもあって戦闘
せずに情報交換でもするのかね?
>>99 同盟むけのスローガンじゃないの。
帝国むけには年に1度はおまいり
しましょうとか。と適当に推測。
銀河英雄伝説の地球教の前身は女神転生シリーズのガイア教団ですか。
>100
それは貴族による搾取が宗教による搾取になり、戦争が内乱になるだけだ。
>>104 信者であれば、喜んで喜捨するから内乱には
ならないと思うけどね。真の信者ならね。
むろん階級社会には違いなく上が下から搾取
することには変わりはないけどね。
理想論だが、全員が宗教革命など考えもしな
い敬虔は信者であれば宇宙は平和だわね。
ドなんとかさんはそれを目指したのかな。
>>102 いや、6巻のキュンメル事件のときラインハルトを暗殺しようとしてリュッケに返り討ちにされた地球教徒の服には「地球は我が母 地球を我が手に」とあるぞ。
>>106 同盟領からの派遣部隊だったんだよ。w
まあ、作者もそこまで考えてなかったが正解かな。
>>106 強いていえば、帝国のものは皇帝のものだから、
皇帝から奪還、帝国の支配からの解放ってあたり
じゃないのかな。(地球教徒から見れば他はすべて
異教徒だからね)
この場合地球は現実の地球えはなく極楽とかエデンの園みたいな概念的な存在なんじゃね。
あるいは地球統一政府時代の全銀河の中心であった地球を取り戻そうという意味とか
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/22(木) 16:52:34.95
(太陽系第3惑星としての)地球は我が母
(全人類の中心だった)地球を我が手に
ってことかね
>>109 110
そんなとこなんだろうね。教団の上層部はかっての
地球が持ってた特権とかを取り戻したいって思って
たからね。ポプランだかが言ってた地球そのもを崇
拝してるような純粋な信者もいるんだろうけど、上
にいいように使われて協力させられちゃってるんだ
ろうなあ。
エルサレムで蜂起したりしてる人達も、聖地に住んでいながら、
聖地を我らが手に取り戻そうとしているんじゃないかな。
実際の軍制とかよく知らないから、なんとも自信がないんだけど
ローエングラム王朝の将官における年齢構成っていびつすぎるんだけど
ラインハルト死後、問題が起きなかったんだろうか?
高齢者では、メルカッツ老人のような上級大将とかいなさそうだし。
劇中に出てきたモルトのようなのもいそうにない。
いるとすれば、メックリンガーか他の上級大将の参謀やってた将官ぐらいかな?
なんだと!
>>113 いびつだけど、みんな理由(軍功)があっての昇進
なんだから、皇帝が死んだからという理由での問題
はないでしょう。
その先、戦乱なく昇進の機会のない若手の不満がど
うのこうのってのはあり得る話だけどね。
とは言え、実績あっての地位だからね。
ヤンを査問会にかけるあたりの話とか、もうムチャクチャで帝国のほうが同盟より遥かにマシに感じられる。
ヤンの期待する社会制度としての自浄作用が失われたのはどうしてだろう?
あれじゃまるで旧ソ連のようだ。
100年以上も戦争してりゃ社会体制もガタガタになるだろうよ
>>112 21世紀の現実世界でも、「パレスチナをわが手に」「カナンの楽園の地をわが手に」ってスローガンをよく聞くけど、
「神が我々にその土地を与え、住むようにおっしゃた」のだから、その「神の意志」に従う、って理論構成だよね。
崇拝・盲信の対象は「土地そのもの」というよりも、「神(もしくはその言葉)」。
日本の大神神社みたいに、山が神格化・擬人化されているのとはまた違う。
「パレスチナノミコト」っていうヒトガタの神様が、人々の願いをかなえてくれると信じているわけでもないだろう。
地球教は、はたしてユダヤ・キリスト・イスラーム教的なのもなのか、日本の神道的なものなのか?
彼らの持つ「聖典」には「『人類は地球に住め』と造物主が言った」と書かれているのか?
「『人類は私の上に住め』と地球という名の女神が言った」と書かれているのか?
前者なら「造物主」を、後者なら「擬人化した地球」を、それぞれ崇拝していることになる。
自分で書いていてだんだん意味が分からなくなってきた…。
教義が謎だからな…>地球教
神は信じられなくなった世界のはずなんだけどねー
どんな詭弁で誑かしていたのやら
>>117 最良の専制政治と最悪の民主政治ってのが主題の一つだから
>>117 そもそも、民主主義ってのが絶対正義の楽園じゃなくて、腐敗と矛盾を抱えた現実の存在で、
そして悪の権化()であるはずの専制国家が、一人の優秀なリーダーの登場により、より民主的な
政治を行なっているという矛盾
これが銀英のテーマだからね。
2ちゃんにも沢山いるけど、「民主主義崇拝教」みたいなものは、果たして正しいのかな。
最近銀英伝見始めて、DVD3本借りて見てる途中だけど、次々と人が出てきたり回ご
とに場面変わったりで中々把握できない。やはり小説読むべき?
素朴な疑問
何でここに来たの?
何年も前の作品だけどスレあるのかなって思って探したらここを見つけた。ここで聞くのは失礼だった?
ここはSF板です。
これは失礼
銀英の「民主主義」は最初から中ソと同じ共産一党独裁主義しか
民主主義と呼ばない歪な語彙
同盟の警察やメディアがまともに機能してるのを見たことがないな
文明も発達して証拠集めも簡単だろうに、憂国騎士団と笑っちまう
警官にも憂国騎士団やってるのいるんだろうね。
最後の方は専業団員が主な描かれ方だけど、
最初はいわゆるKKK団みたいな、普段は普通
の人間が顔隠してやってるイメージだったはず。
軍の官舎襲撃とか、軍本部の地下駐車場でフレデリカ襲撃とかやらかしてんだぜ
どんだけ警備ザルなのよ。
テロやり放題じゃん。
警察や軍内部に、憂国騎士団のメンバーがいるとしてもどんだけって感じだよ。
現実にヤクザの結婚式にでる元首相とかいるからな。
メディアや警察に問題があるのではなく、戦争が利権化してしまったのが
同盟の問題だろ。ロイエンタールが総督になった後軍需産業にメスが
入った描写があったから、軍需産業が日本の財閥同様戦争を後押しした
勢力とみなされたのだろう。そう考えると憂国騎士団もこれらの援助で
専業でできるんだろう。
>>133 アメリカも大統領選を左右する軍需や銃器メーカーの反発が怖くて
言うがままになってるしな。
作中にもあるように、その手の強権発動は民主的ではない国家の強みだね。
>>112>>119 それってアラブ人とユダヤ人、どっちなのかな。
あの連中は宗教的な問題ももちろんあるけど、
第一次大戦後から現在に至るまでの間、
英国に独立国家建設を唆されたのを発端に
多大な血と金とオイルを流したので
今更後に引けないって理由の方が強いからね。
英国の三枚舌にしてやられる前は聖地のあるトルコ領パレスチナで
イスラム教徒もユダヤ教徒も仲良くやってたんだから。
>>132 同盟とちがって平和な日本でも、
緑資源機構談合事件っていうのがあって、
自民党の大臣であった松岡農水相ら事件の中心人物の三人がそろって『自殺』。
事件の証拠品を東京地検が誤って『紛失』して捜査担当者が大量処罰されるとかあったけど、
マスコミも週刊誌も騒ぐどころか沈黙してしまって、
支持者にいたっては松岡が自殺したのは水道水とかミネラルウォーター如きで野党が責めていたせい、
とか擁護する奴もいるくらいだし、日本もけっこう終わってる?
>>136 被疑者が死んでるからな・・・事件としては終了にならざるを得ない。
証拠の紛失はこの前の再審になった裁判であったように自白をはじめとする
供述を重視したこれまでの日本の司法に原因があると言える。
再審がここの所増えてきたのはこの供述、自白の信用性が疑われているからなのだが
これ裁判員裁判がはじまったせいなんだよね。法務省が裁判員制度を導入した目的は別のところに
あるんだけど思ったよりも裁判員は法務省が思ったよりも「怠慢」なんだよね。供述を疑ってかかるし、
「疑わしきは罰せず」にだいたい忠実だしね。検察の供述を元にした主張を全否定する判決も割りとある
からね。日本も原理原則をまげずに制度を変え、運用すればそこまで悪いことにはならんよ。
多分自由惑星同盟は検察官は公選制だろ
これも妄想だけど、日本のようなシステムではないはず
鳩山みたいなのが首相になったり、gdgdでどの首相も長続きしなかったリ
その辺ある意味健全なのかもね
ルドルフが目指したのは国家体制の健全さだぞ
>>123 >2ちゃんにも沢山いるけど、「民主主義崇拝教」みたいなものは、果たして正しいのかな。
そうなってしまうと、「正しい」とは思えないなぁ。
民主主義とは多様性の許容の上に成り立つものだから、宗教がかってしまっては多様性を切り捨てることになり、
根本から矛盾してしまう。
>>124 可能なら読んだ方がいいとは思うが、それはむしろ君の理解力の問題だろうから読んでもムダだと思う。
>>139 強権を持てないという意味では「健全」だが、歴代民主党総理の退陣は能力の問題で自滅てパターンだから
そんな人物がなってしまうという意味では、そもそも「健全」とは言えない。無能なりに今やるべきことの真逆
のことには一生懸命と言う売国ぶりを見せているからな。
トリューニヒトとまではいかなくても、ネグロポンティやオリベイラのスタンスに立ちたい
とは奇特な人だねぇ。
民主制の同盟が憎むべき専制権力に敗れた理由はビュコックの総括がいい例のように
気に食わない現実に適応しようとする行為を「売国」と批難して亡国にいたるのは勘弁して欲しいよ。
>>143 おっしゃる通りです。少なくとも銀英伝読者なら短絡的に民主党政権を
売国奴などとは決めつけないですよね。もちろん支持もしませんけど。
ヤンならそう言うかもw
ケンプがガイエスブルグをイゼルローンにぶつけようとしたときに
イゼルローンはトールハンマーを使っていたのに、どうしてガイエスブルグは使わなかったのかな。
少なくともヤン艦隊をガイエスハーケンで牽制しておけばエンジンを潰されることもなかったのに。
あと、最後にケンプの副官がミュラーに、ケンプの最後の言葉として謝罪を伝えていたけど
あれは作り話ですよね?
申し訳ありません。他愛もない質問なんですが、外伝6巻の道原先生の表紙絵の人物は
シェーンコップ中佐でよろしいでしょうか?リューネブルクという意見もあるんですが。
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/23(金) 21:37:04.53
ネトウヨは、憂国騎士団みたいなもんだから
愛国者の皮を被ってるところもそっくり
徳間デュアル文庫版ならシェーンコップでしょうね
>>123 銀英伝でいえばロムスキー医師達かな>「民主主義崇拝教」
専制主義には屈さないという事から先はほぼなかったし。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/23(金) 22:04:35.69
>>147 ネトウヨには憂国騎士団みたく良くも悪くも行動に出る度胸とかはないと思うし、そもそも政治家のバックもない
>>148 どうもありがとうございます。装甲服が両軍とも区別がつかなかったんで。
ガイエスブルクであんだけやられておいて
ミュラーがヤンと普通に会話してるのがなぁ。
5巻執筆時に、作者はガイエスブルクのこと忘れてたんじゃないの?って一瞬思った。
後付で、6巻以降にその事が補足説明されてるけど。
「強敵」と書いて「とも」と読むのです
ラインハルトの危機を救って気が晴れたとか
>>144 俺は売国奴って言うぞ。
気に入らないからじゃな。
彼等の行動がそう言われるに足る。
死んでいった将兵が哀れだ
反対意見を押し切って停戦した次の瞬間にテロの準備している奴よりましだろ。
変な方向に話を持って行こうとしてる奴がいるが、憂国騎士団ってトリューニヒトの手先だろ?
民主党を批判するのを憂国騎士団って言うのは筋違い。
でも、自国を嫌いや奴らが政権を持つのって日本くらいだけどな。
海外でも左翼政権はできることはあるが、彼等なりに国を愛してるし。
あっ、トリューニヒトは同盟を嫌いっていうか馬鹿にしてたいたな。
こんな隅っこに居ないで+行きなよ
>>149 民主主義崇拝ってのは、「民主主義は素晴らしい、完全無欠!異論は許さない!北朝鮮に行け!」とか言ってる奴らのことだろ。
お前も+な
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 06:47:54.20
>>162 異論は許さない民主主義ってのもおもろい
散々話されてるとは思うが、結局のところ自由惑星同盟が銀河帝国に勝利しようと思ったら
どういう風にすれば良かったんだろうな。
>>165 少なくともあの時点での帝国領侵攻は行うべきではなかった。
>165
その前に、何を持って「勝利」とするのか?
帝国を存続させたまま国家として相互承認させればいいのか
それともゴールデンバウム朝を打倒し、より民主的な政府を設立させるのか
あるいは旧帝国領すべてを同盟の植民地にするのか
>167
自分の見解では2ですかね
自由惑星同盟の勝利の条件
ゴ王朝の専制支配の打倒
貴族から農奴という階級制度の解体
民主主義による各惑星政権の樹立
のうえ同盟への加盟
銀河帝国軍の解体とういところかな。
強硬派なら皇帝や貴族の処刑も言いそうだけど。
自由惑星同盟が勝利するのは待つことだったと思う
150年で人口比が130億:250億まで来たんだ
後、100年もすれば人口が増大して国力も逆転しただろ
帝国も小王国が乱立して内乱状態なっていて
その時、帝国に侵攻すれば勝利していたかもね。
ここは大学で勉強した事があるような博識な人ばかりだろうから
政治学を少しだけかじっただけじゃ論破されるだろうからあんまりうかつなことは言えないけど
フェザーン商人のようなブルジョアこそ民主主義を主張すべきじゃないのだろうか。
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 10:57:07.36
小説時点の同盟の力ではどだい無理
帝国領に進行して、5000万の帝国民を解放と称して抱えこんだだけであっぷあっぷしてるのに、250億も食わせられるわけがない
イゼルローンで侵攻を防ぎつつ、国力が回復する時間を作るしかないんじゃない
帝国を打倒とか精神的なイデオロギーに走らないで、ヤンの台詞のとおり、恒久的な平和じゃなく、和平交渉なり、イゼルローンでの防御なりで、一時的な仮染めの平和で良いと思う
それは自由主義かな
>>165 最も理想的なのは、キルヒアイスが健在で、帝国との共存を理想としていた
ヤンと協力して、ラインハルトを説得する道だな。
これはフェザーンとトリューニヒト(地球教)の妨害がなければ、かなりの確率で実現しただろう。
キルヒアイスが健在でも、宇宙を手に入れるという
ラインハルトの夢に協力するだけで共存の道は
選ばんだろう。
宇宙を手に入れるはラインハルトの夢じゃないと思うな。
第一目標は姉の解放であって、それは帝国の支配で達成された。
キルヒアイス亡き後も、宇宙統一を継続したのはひとえにそれが恒久平和への確実な道であり
ある意味キルヒアイスへの贖罪だった気がする。
キルヒアイスが生きていたら、ヤンの共存の理想に条件付きかもしれないが賛同しただろう。
>>172 >5000万の帝国民を解放と称して抱えこんだだけであっぷあっぷしてるのに
それは事前の計画の甘さと補給つぶされたからで、国力の問題ではない。
仮に、帝国を併合しても領土自体も増えるのだから、生産計画や再分配政策を間違えなければ何も問題は
ない。まさか、増えた人口まで同盟領で食わせるつもりなの?
姉を取り返すのは契機だけど宇宙を手に入れるのは
ラインハルトの夢であり野心。
だから死に際に、キルヒアイスのあの「宇宙・・・」
の言葉がでてきたたと思うが・・・・・・・。
いきなりあのセリフが出てきたらおかしいだろう。
>>178 あのセリフは、ねーちゃんが拉致されて幼年学校でキルヒアイスとgdgdと社会への
不満の発露として出たもので、ねーちゃんを取り上げられるような不条理な社会を正したい
以上の深い意味はなさそうだ。
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 12:44:54.48
少なくとも、短期的にも食わせていくだけの資源を確保してないのに侵攻とかあり得ない
侵攻で奪取した土地や民衆が、即納税者になるなんて本気で考えてるの?
焦土作戦をとるかもしれないし、土地も民衆も戦闘で疲弊するかもしれない、反乱の可能性もあるとは考えないのかね
それとも、困ったら略奪で現地調達?
あと、戦線を維持するための補給能力も国力のうちだよ
>>180 まったく予想通りのことを……w
>短期的にも食わせていくだけの資源を確保してないのに侵攻とかあり得ない
別に同盟の資源がカツカツになったから、占領地への補給ができなくなったわけじゃない。あくまで、計画の
不備と帝国の妨害だって。
>戦線を維持するための補給能力も国力のうちだよ
国としての能力自体はあった。計画がダメダメが破綻しただけ―↑と同じだわね。
占領するにしてもどこまでか考え、補給線の確保なども含めて最大負担に対応できるようにした上でやってれ
ばあんなにはなってない。「解放」が目的なんだから、一定期間食わせる前提で物資提供は軍の兵糧は別枠
で持っていかなきゃいかん。ちゃんと考えてないからgdgdになったわけで。というか、焦土作戦自体想定外な
のだから、退くしか手はないわな。
次は、政治家・軍人の能力も国力! とでも言うかなw
アンネローゼって了見が狭いよね。
自分と宮廷、弟とキルヒアイスしか周囲に置かずに育ったのだから仕方がないけれど
天下のラインハルトに絶大な影響力をふるうには役者不足だ。
アンネローゼは、了見が狭いかもしれないが己を
知る人だと思うが。
世間を知っていても身の程を知らない人達に比べれば
稀な存在だろう。どちらが偉いかということではないが。
なにより、独裁者に影響をふるってどうするんだ?
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 14:03:08.39
原作読んでる・・大丈夫?
その同盟の資源がカツカツなんだよ〜
レベロやルイの侵攻に対する議会での反対理由のくだりを読んでね〜
帝国人1〜2億人ぶんの物資を集めるのにキャゼルヌがきゅうきゅうとして、ロボスに捩じ込みに行ってたけど
一度の大規模補給艦隊の壊滅で、次の補給計画も立たず、物資が回らない時点ですでに国力がないんじゃない
政治家の質や軍人も国力の要素なんじゃない?
マンパワーは計算外なのかね
ラインハルトとトリューニヒト、どちらが国家元首になっても、その国家の国力は変化しないらしいw
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 14:29:14.50
>>184 いやいや、先の論調だ帝国すべての人々を同盟が
養わないといけないっていうことになるからだよ。
181とかが言ってるのはそうじゃないだろってこと
だよ。帝国打倒するのに帝国の農工業インフラ全て
破壊するわけじゃないだろ。
ばかばかしい。3時間に一回補給(アスターテ海戦で証明済)
しないといけない艦隊がどうやってそんな大遠征、征服できるん
だ。寝言はフォークさんだけにしてくれ。
歴史上、攻め込んだ方が負けるのは常識だろうに。
そんなことも知らんのか。
>>184 >帝国人1〜2億人ぶんの物資を集めるのにキャゼルヌがきゅうきゅうとして、ロボスに捩じ込みに行ってたけど
だから、元々ロクな計画立てていない上に、焦土作戦で想定以上の補給計画変更を急にするハメになったから
だろ? 急な話なら、量に関係なく確保は困難になる。現実の物流だって大元の生産量・供給能力とは関係なく、
必要最低限をオンタイムで回す方が効率いいから事前に計画立てて摺り合わせてないと、すぐ破綻する―でも、
それで日本国内から物資がなくなったわけじゃないし、国力が尽きたわけでもない。物流倉庫内の「製品」が
なくなっただけだ。
>一度ので、次の補給計画も立たず、物資が回らない時点ですでに国力がないんじゃない
違うだろ。大規模補給艦隊の壊滅でイゼルローンから先の補給路の安全が確保できなくなったから、次の計画
も立てられず、物資が回らないんじゃないか。供給源で物がなくなたったんじゃない。
>マンパワーは計算外なのかね
最初から「事前計画がダメ」といっているじゃないか。
コトはまず単純に生産力、物資供給力で解決する問題で、人の質は直接関係ないから触れなかっただけだ。
>>186 ふむ、君の世界ではノルマンディーから上陸して、ヨーロッパ解放をやった米軍以下の連合軍は存在しないわけ
だw
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 14:55:00.07
250億を食わせるって表現が誤解させたかな・・申し訳ない
同盟が帝国人を生活保護者として丸抱えするって意味じゃなく、最悪、統治がうまくいかなかった場合、其を補う経済力や資源が同盟にはないだろうって事
物語の話を現代に置き換えるのが適切かどうか悩むけど、韓国が北朝鮮と統一した場合、最初は韓国側に経済的な負担や混乱の方が多いだろうし
アメリカがアフガンやイラクに進駐してても、資源や物資の持ち出しの方が多くならざるを得ないのと一緒で同盟の資源や物資が旧帝国量に流れて、結局同盟が衰退するのではと思って
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 16:08:13.03
貧者を盾にするという考えだね。人道主義を標榜する
民主国家には効くだろうね。
焦土作戦で撤退した帝国領に大量の物資を投下した訳
だからその分同盟の生産量が減少したと・・・・・。
イラクみたいに石油でもあればまた話が違っただろうけど
焦土作戦で有名なのはナポレオンのロシア遠征だが、あれは食料は現地調達前提・
取り残された住民はそのままゲリラ化・立ち往生している間に冬将軍到来で
身動き取れず後方からの補給も止まって壊滅。
一方で同盟は、自分たちの分の補給は確保していた・取り残された住民は
宇宙船がないからゲリラ不可能・宇宙に冬もクソもないと、かなりナポレオンより有利。
というか、同盟が帝国の住民を助けないで直進されたら成り立たない危ない計画。
>>191 「解放軍」を謳っているから無視は出来けどね。国内にバレたらちっとヤバイ。
仮に無視して進んでも、補給路が伸びきるのは時間の問題。その時はその時で、チマチマ補給線を脅かして
やればいい。いずれ足は止まるし、飢える―そこでゴツンッと。
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 17:12:50.98
それだと、補給線が伸びすぎて、退路に懸念が残る。
仮に一路オーディンをつけたとしても、オーディン付近での迎撃では、総艦隊数で勝る帝国が有利かと
まあ、退路を確保するために駐留艦隊が潜り込んでる要塞には、抑えの艦隊を割かなきゃいかんし、現実的には帝国の各要塞で足止めで弾も食糧も干上がるかな
というかフォークの演説だと帝国の民衆を解放し
救済するのが目的と言っているから無視できんだろう。
後 歓呼して同盟軍を迎え入れてくれると信じているし。
正直 同盟軍の侵攻作戦(惑星ごとに攻略)の内容は帝国軍に
漏れていたんじゃないか?
そもそも、フオーク案は、解放した帝国住民の蜂起・支援を前提としている。それが同盟軍の進軍と共に帝国中
に広がり、革命の波及による支配の瓦解を目的としたものだ。
住民を無視して進んでは、革命の呼び水にならない。
帝国なら惑星単位で情報を抑えることも可能なはず。
イゼルローン陥落を帝国の民衆は正式には知らなかった。
恒星間通信を抑えれば隣の星の出来事も知ることができんだろう。
どうやって波及させるつもりだったんだろう?
漏れているというよりも、同盟は艦隊要員以外にも大量の陸戦部隊
や非戦闘要員を動員している。惑星ごとに制圧しますよと言っている
ようなもの。おそらくフェザーンを通じて侵攻作戦の時期や規模だけ
でなく内容もほぼ把握していたと思うよ。
ヤンが元帥に昇進したのはランテマリオでの功績だったらしいがガイエスブルグの時はどうしたんだ?
当然政府は要塞がワープしてくるという前代未聞の事態にそれを迎撃したんだから
支持率を上げるいい宣伝材料だったはずだから宣伝しまくったはずだが
ヤン一党は勲章のみでその他昇進なしって国民はともかくヤンの部下はどうやって納得させたの?
軍人は権力者を守るために戦へばいいんです。
生き延びたらご褒美に勲章をあげます。
感謝しなさい。
ジークフリードキルヒアイス武勲章は欲しい
>>198 勲章もらったのは内乱鎮圧で、ガイエのときは勲章も
なかったんじゃなかったかな。
理由は内乱時とおなじく実戦部隊の長の司令長官が
大将なのにその上にするわけにはいかない。かな。
まあ1回の武勲で必ず1階級昇進するってルールが
あるわけじゃないからなあ。
でもあの勲章は皇帝を守った功績に与えられるから
前線の軍人とかは貰う機会が無いんじゃねぇ。
護衛部隊の指揮官とかが貰いそう。
>>202 原作で幹部達に勲章を贈ると書かれているよ。
それより、敵の侵攻直前に呼び出して秘密裁判にかけて
いたことをどう国民に説明したんだろう?
ネグロポンティの退任の挨拶を聞きたい。
>>204 健康上の理由とかw
あの査問会、非公式だったのだから国民には
知らせてないだろ。すでにマスコミも統制化
になってたし。
>>204 ヤンがしゃべらないって言ってる以上知らぬ存ぜぬで通すんじゃない?
昇進しなかったのは将帥のみで下っ端達は昇進させたんじゃない?
政府の人間はヤンが無敗のまま退役して政界にくるのを恐れてたから
ぶっちゃけ下っ端は昇進しようがしまいが誰も興味ないはず
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 19:57:21.89
>>206 尉官や佐官は昇進したものもいるだろうね。
将官では内乱時にシェーンコップのみ昇進か。
ポプランやコーネフは将官級の佐官だから
昇進しなかったかな。
例の小説のタイトル 「終了のお知らせ」糞ワロタw
あのなぁ 敵国の侵攻があって要塞の司令官が不在だった。
国家の存亡に関わる一大事だぞ。どうやって隠すんだ。
何よりヤンが救援部隊の指揮官であること自体隠しようないだろうし
隠せるくらいだったらネグロポンティはやめないだろう。
「私はケンプ大将です」
と名乗るのが素敵
どうせばれるから、名乗ればいいやってことなんだろうか
>>209 マスコミ握ってたし、ヤン本人にも口止め
してたし隠しただろう。帝国が巨大要塞で
攻めてきたけど、不敗の名将のいるイゼル
ローンはびくともしませんでした、とか
しとけばいいんだから。
そうしてたから皇帝亡命のとき国民も安易に
受け入れ賛成に走ったと深読みするな。
委員長は最高評議会内での責任とっただけだろ。
この小説で言う強襲揚陸艦ってどういう意味ですか?
戦闘艇とかは強襲揚陸艦から発進してますか?
なんでブリュンヒルトに強襲揚陸艦自体がくっつきましたか?
>>212 この小説で言う強襲揚陸艦は
何をやってもどんな不自然なことでも許される魔法の呪文さ
>>212 原作みる限り敵艦への揚艦を目的とした艦みたいですね。
戦闘艇は搭載してないようです。
イゼルローン軍ががんばってあの手この手で努力したから
と話の都合です。
強襲揚陸艦で接舷するくらいなら接近してミサイルを
打ち込めばいいのでは、銀英伝のタブーの一つ。
強襲揚陸艦でとうやって1万隻もいる艦隊の旗艦に突撃するのか
ってのも銀英伝のタブーだな
戦死以外で一生を終えた提督の旗艦はどうなるんだろう。廃棄されるのかね
特にバルバロッサとトリスタンが気になる
>>218 バルバロッサはオーディンに係留されてる描写があった
ような。そのまま保存かな。
トリスタンはもう中大破状態だったからそのまま破棄でしょうね。
その他は、誰かに譲渡とかじゃないの。ロ朝でも大将以上は自分
の専用艦持てるのかどうかは不明だけど。
>>212 強襲揚陸艦で敵艦に行き強制接舷というのはそれなりの理由があるだろう。
外伝でシェーンコップたちが独断でやったのは旧隊長を呼びつけるため
あえてやってる。しかもそういうことは普通のことじゃないとわざわざ書かれている。
ブリュンヒルトの場合は皇帝に直談判するためだし接近してミサイルぶちこんだら
交渉も何もないし戦争が泥沼化する。
>>218 ゴ王朝の慣習を引きずっていれば、皇帝から指揮官個人に下賜されるものだから、本人または遺族の物だわな。
貰ったってしょうがないから、軍に譲渡して再利用だろう。
>特にバルバロッサとトリスタンが気になる
どっちも例が特別すぎるから、難しいな。残しておくのも理由がないし、解体するのも抵抗ありそうだし……
>>220 トリスタンのときはそのまま爆破でよかったとは
思うけどね。
>>221 トリスタンは反逆者の艦だからそのまま破棄でしょ。
なんか抵抗でも?
戦死以外で1生を終えた代表はレンネンさんかな。
ガルなんとかはどうなったんでしょうね?
もったいなから破棄はされんだろう。修復されて別な提督に授与される
んじゃないのか。
大将に戦艦を貸与する慣例はロ王朝でも続いたかな?
>>222 一応、ロイエンタールの名誉回復はしているから、あっさり処分しちゃうといろいろ言われそうな。
オフレッサ−も個人の旗艦持ってたのかな
>>226 旗艦じゃなく専用艦だね。さすがにオフレッサーが艦隊の
指揮とることはなさそうだから旗艦任務にはつかないかな。
持ってるとしたらやはり強襲用のすごい艦なんだろうか。
オフレッサ−は陸戦隊員だから貰わんだろう。
兵科的になかったんじゃないか。>オフレッサ−
でももし帝国に揚陸指揮艦があったらそれが下賜されたかも。
>>228 229
普通に考えればね。もしあったとしたらその
艦の艦長はいやだろうなあ。
ベルリンやオストマルクはさすがに解体されただろ…
>>212 強襲揚陸艦はおそらく通常は艦隊戦ではなく惑星攻略や要塞攻略戦などに使うものでは?
火力とスピードは無いが、小回りと防御力で強引に敵基地の外壁などに食い込んで陸戦要員を送り込み、中から攻略する役目
あとは補給部隊を襲って強奪する際に、抵抗して遁走した補給船から確実に物資を横取りするためくらいにしか使えない
あとの用途は敵の大将を生きたまま捕らえるためとか、敵の情報を得るために艦を丸ごと鹵獲したいとかくらいか?
全体から見る陸戦要員自体の少なさを考えれば艦対戦で使うとは通常考えないだろう
通常使わないから、ロイエンタールもあっさり引っかかったと言い訳をしてみるとか
>>230 オフレッサーは意外と直属の部下には人望がある気もする
>>233 まあ、気に入らない部下は早々にひねり殺されそうだしな
>>232 スピードがないのにロイエンタールの旗艦まで突入できたのはなぜ?
ロイエン艦隊の前衛のレーダーは?
旗艦は普通真ん中よりは後ろにいるんじゃない?
旗艦がそんなに前にいるならむしろ戦艦の砲撃で撃沈できるんじゃない?
>>235 ロイエン旗艦が前方に突出したから。
乱戦で判別不能。
突出するようヤンが仕向けた。
それはさんざん言われてるようにそのとうり。
>>235 旗艦はどこにいようと撃沈される可能性はあるよ
アスターテでもヤンの乗ってた旗艦は被弾してたし分艦隊含めて旗艦が被弾/撃沈されることは
珍しくもない
>>232 ちなみにスピードはあるんじゃないだろうか。
どこに突っ込むにせよ、防御砲火ぬって行く
わけだから。
>>236 旗艦が前にでるっていっても旗艦としてはちょっと前に出ていた程度だろ?本当に前にでて
たんならさっきも書いたが戦艦の砲撃で撃沈させればいい
乱戦とはいえレーダーは当然生きてるだろ、銀英の艦隊戦ってそもそも何百キロ何千キロはなれてるんだろ?
何百キロと離れた艦隊戦を目視でやってるの?
何百キロ何千キロれたところからのっそのっそ旗艦まで何千隻何万席の艦隊に発見されずに行ける
って真顔でいいはるならこれ以上何もいうことはないが・・・
>>239 何百キロ程度の距離ではなかったと思うけど。
原作読むことお勧めする。
であの場合はそんなに?距離空けての砲撃戦では
なかったとおもうが。帝国側がルッツ艦隊の突出
による乱戦に持ち込んだはずだが。
>>235 多少のレーダーはあるにせよ戦闘が始まるとジャミングがすごいので乱戦ではほとんど役に立たないよ
たしかロイエンタールも自分で熱くなりすぎたって反省してたし
>>238 小回りは効いても、エンジン出力と言う意味では劣る
リューネブルクもラインハルトに「足の遅い強襲揚陸艦」って言われてた
乱戦とあるのに理解力が無いのか
スピードがあればあるほど目標を確認して減速して相対速度を
合わせる苦労を考えてくれ。NASAのシャトルと宇宙
ステーションの接舷に何時間かかると思っているんだ。
銀英世界の艦船なら何千キロは1秒もかからない
ような。
>>241 おお、そうだったね。足の遅い揚陸艦。
間違いました、すんません。
>>239 アニメも見ることをお勧めする
遠いときは遠いけど、近いときはもろ交差してる
あれ、こうさ時に館長はぶつからないように必死だろうね
>>243 は?何が言いたいのであろうか?
とにかく原作読むことをお勧めする。
でないと話が合わない。
>>212 登場した話を見てみると、
イゼルローン要塞攻略戦などに際して薔薇の騎士連隊が動員されたという記述があり、
さらに強襲揚陸艦で敵艦に乗り込んで襲うという行為が同盟軍内でも好意的に受け取られないどころか、
どこか「非常識」といった書き方をされているので、
主に要塞などの攻略戦において陸戦要員を中に送り込む艦種と思われる。
ブリュンヒルト級の戦艦の攻撃を受けても撃沈されない装甲と、
防御陣や迎撃をかいくぐるスピードを兼ね備えているが、
火力は貧弱といった印象。
>>246 自動回避装置がある設定にはなってるね。
敵との間にも作動するのかは不明だけど。
パエッタやビッテンは体当たりを推奨
してるな。。
ついでに聞くと
ユリアンがブリュンヒルトに突入できたのはなんで?
乱戦でもなかったし、ラインハルトの本体とユリアンの本体との間にはアニメでは
かなり距離があったようにみえるが
>>251 とにかく原作読めってば。
努力してる様が書かれてる
でしょうに。
マジレスすると
銀英に細かい所をつっこむと負け
強襲揚陸艦なんてまさにその典型
>>253 さっきからの質問者は(複数かもしれんが)
そういう問題ではないように思える。
NASAのシャトルがと言われても。
>>239 銀河英雄伝説内では、
駆逐艦や宙雷艇などは近接戦向きの部隊という描写が小説内にあったり、
帝国軍の艦隊の構成も戦艦よりも駆逐艦が圧倒的に多く、
駆逐艦のような近接戦向きの艦種が活躍する場があると思われる。
>>251 戦術的に考えれば、強襲揚陸艦を他の戦艦の残骸などに隠した状態で動力停止して完全隠蔽
その上で艦隊側が徐々に戦場を後退して敵の旗艦を隠蔽場所に誘導するように戦場を設定しなおすとか
同盟軍の得意技は逃げるフリだし、ユリアンは緻密な後退戦も得意ということから推測
>>256 原作に書いてあるのを無視して、自論展開するのはよくないと
思う。
>>257 実は原作読んだのだいぶ昔で、書いてあったの忘れちってます
アニメは最近DVDで一気に見ましたがw
>>258 アニメだとおとりの無人艦自爆させて
次の瞬間にミッターが、しまった防御
陣を薄くしすぎたとか言った、その次
にはすでに総旗艦に肉薄してたね。その
あたりは無理あるけどそこは
>>253なんだ
ろうね。
オフレッサーって何でラインハルトが嫌いなんだろう。
特に利害関係はない気がするけど。
>>251 小説をちゃんと読もう。
小説では「状況は分単位で激変した」とある。
当初、両軍とも陣形はしっかりと保たれていたが、イゼルローン軍が突如イゼルローン方面へ逃げ出す、
そしてメルカッツ、アッテンボローが巧みな(艦隊)の動きで帝国軍の全面の軍を誘い出して陣形を乱すのに成功し、
黒色槍騎兵艦隊が無人艦の自爆で混乱。
その隙を見て防御陣をかいくぐった数艦がビーム攻撃をブリュンヒルトに行い、
ブリュンヒルトはそれを防御。
かいくぐった数隻のうちの一つである強襲揚陸艦がさらに肉薄することで相打ちを怖れた帝国軍が射撃をやめ、
ブリュンヒルトに乗り込み成功。
>>257 このスレでそれいうときりないぞ、ロイエンの揚陸艦の話も原作で書かれてるのは
・衝突や接触をさけて右往左往するぐらいの乱戦だった
・旗艦トリスタンは帝国軍の先頭に立ち、ヒューベリオンめがけて突進した
・強襲揚陸艦が、強烈な電磁石の作用でトリスタンの艦腹に吸着し、ヒート・ドリルが撃ちこまれ、酸化剤が噴きつけられた。
わずか二分後、直径二メートルに達する巨大な穴が開いた
ということだけ、それ以外はすくなくとも原作のイゼルローン攻防戦の所では明記はされてないから
ジャミングが〜とかはすべて自論展開になるぞ
>>260 ラインハルトが出世したのが、姉が皇帝の寵妃だからと思い込んでいたからで、
彼の武勲は全て相手が弱かったと思っていたから。
>>261 そういやイゼルローン回廊から推定数千光年離れた
星系で戦闘中に、イゼルローン方面へ逃げるっての
すごい表現だと思ったな。確かに距離がいくらあろ
うと方向はあるだろうけど。
沖縄で戦闘中に北海道方面へ逃走する模様ってこと
だな。
>>262 明記されてないのを、ああだこうだと想像するのは
楽しいし、いいじゃん。明記されてるのまで無視して
うそ書くのはよくないと思うのです。
>>261 自爆にも巻き込まれていないラインハルト本体(推定1万5千隻前後)は数隻の敵艦
も撃沈できずに、同じく自爆にも前進もしてない左舷?のアイゼナッハ艦隊の攻撃を潜り抜け
見方同士通信できるぐらいジャミングもなかったのに前からきた揚陸艦も撃沈できなかたのかぁ
>>264 イゼルローン軍には拠点がイゼルローン要塞くらいしかないし、
距離がいくらあってもそこしか帰るところがないからね。
>>266 みんな無能だから。
きみはてんさいだなぁ。えらいえらい、ほめてあげよう
>>265 見逃してたらスマン、もっかい見直すから何巻の何ページか教えてくれ
>>268 俺天才だろ?
痛い所をつかれたら開き直って煽ることしかできない銀英信者とは違うっしょ?
>>266 どういう読解力してんですか、君(笑)
普通、防御陣を突破できたのが数隻だけだった、と読み取るんだけど、
たった数隻で防御陣を突破したと思い込むとかとんでもない解釈だ。
まさか素で言ってないよね???(゜∀゜;)
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 22:22:17.28
素朴な疑問を1つ
たった倍の戦力で、立体空間で包囲殲滅戦ってどうやるんだろう
>>276 戦力比 2対1で包囲撃滅しようとしたのは
アスターテの同盟じゃない。
>>274 1.粘土を用意する
2.粘土を2つにわける
3.1つを丸める、もう1つでその丸めた外側を包む
以上で包囲完了
本当に素朴な疑問で申し訳ないんですが
ネットやりはじめて初めて知った、アスターテのモデルと言われてる「ガルダ湖畔の戦い」って有名なんですか?
それとも、別名がある?
ナポレオンに関する本を読めば、必ず出てくるような戦いなんでしょうか?
>>278 3次元空間は4点で包めるね。
しかし質問は包囲だけでなく
殲滅方法の疑問のようだ。
後は、
>>276だわな。
>>278 そして薄くなった所を防水陣形で一点突破される
>>278 ・冷蔵庫を開ける
・キリンを入れる
・冷蔵庫を閉める
みたいだなw
>>273 言っている意味がわからない・・・どうやったそういう解釈になるんだ?
ビッテンとミッター艦隊を突破できたのは百歩譲ってわかるとしても
数少ないイゼルローン軍で無傷のラインハルト本体とアイゼナッハ艦隊を
潜り抜けてどうやってブリュンヒルトにレーザー攻撃ならまだしも突入するんだって話じゃないのか?
>>279 少なくともナポレオン関連では有名だろう。
前にもあったけど個艦を狙うのはテニスコートのボールを狙い撃つより難しいんだろ?
比我の戦力差があればあるだけ同士討ちの危険性が高くなって迎撃しにくいんでないか?
ユリアン艦隊は行く手は全て敵状態だから撃ちまくって突進できるけど帝国軍は一歩間違うと総旗艦を失う。
>>277 アスターテだね。
アスターテ星域会戦は戦争の初期に行われたダゴン星域会戦を模した戦いと言われている。
元のダゴン星域会戦は帝国軍より数の少ない同盟軍が、逆に敵を包囲殲滅するという作戦を実行し、
かつ成功させた戦いで、史上屈指の包囲殲滅作戦と言われている。
外伝の描写をみると、敵軍の陣形や戦場の情勢を正確に掴んだ上で味方の火砲の稼働率を上げて、
少数ながら敵を圧倒する火力を生み出したり、
さらに味方兵力をたくみに配置して、本来突破できる包囲網を重厚な布陣にみせかけた、
リン・パオ、ユースフ・トパロウルの会心の戦い。
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/24(土) 23:00:23.33
>>286 外伝見ると、途中までは帝国の意図がつかめず
どたばたしてたような気が。
例の やっとわかったやつらはあほうだ
かれでしょ、会心の戦い、爆発的攻勢とか
になったのは。
いずれにせよ、アスターテは包囲殲滅に失敗
してるから違うようだ。
>>274さんが疑問に思った
戦いはなんだろうね。
なんか旗艦が前に出る、てのは接近乱戦だとメリット(指揮がしやすいとか士気高揚とか)より
デメリット(味方の火力が旗艦を巻き込む為発揮できない、旗艦ロスト即全軍崩壊)の方がでかい気が・・・
>>285 前から来た敵を打つだけだから味方にあたることはないんでは?
>>283 どういう解釈もなにも、
アッテンボロー、メルカッツによって「前衛部隊までも」追撃しようと陣形を乱して、
陽動によって「ブリュンヒルトの周辺の陣容を薄くしてしまった」
って書いてあるのに、
君の頭の中では燦然と乱れない強固な防御陣がブリュンヒルトの周辺に厚い陣容でも誇っているとでも解釈しているのか?
解釈以前に小説の内容すら理解していないではないか?
>>288 だから普通は旗艦は前には出ないよ。
ただ旗艦じゃなかったら前の味方撃っ
っていいわけじゃないから、そんな
密集陣形は問題と思うが。
>>289 285が言ってるのは迎撃中じゃなく、総旗艦の
近くにまで接近された後の話だろ、いくらな
んでも。
前面火力を活かそうとすると縦列より並列の方がいいわけで、敵味方の差が大きすぎると並列の艦列が
↑↑↑↑↑砲火
―――――艦列
から
砲火
\↑↑↑/ 艦列
\―/
に意図せず半包囲とか十字砲火に近くなると思う。旗艦が前に出てるということは砲火のクロスライン上に近くなるということだから味方火線に晒される危険も増えると。
お賽銭を入れようと前のほうに出たら
後ろから投げた奴の賽銭が後頭部に当たるようなもんだな
>>287 >アスターテは包囲殲滅に失敗 してるから違うようだ。
アスターテが失敗したのはヤンが言ったように「包囲網が完成されたわけではありません」だからで、
未完成だったからが大きな原因。
ルビンスキーが言うにはダゴン星域会戦で同盟軍が使った手だと言っているし、
ボルテックも「用兵学上は論理的な作戦」と評した場面があるので、
あの世界では二倍の兵力があれば包囲殲滅戦ができると思われる。
まあ陣形がどうなっているのか、運用がどうなっているのかは想像でしかできないが、
一応設定上は論理的に可能となっている。
>>293 図が今ひとつわからないけど、とにかく旗艦だけじゃなく
味方撃ちしちゃう陣形はまずいでしょ。なんとかなりませ
んか?
>>287 そのアスターテで3方向からの方位殲滅が可能と考えちゃった理由が分からない
終盤では1/3の戦力の艦隊は防水陣形であっさり引きちぎられちゃってるし、ヤンの奇策でも最初ラインハルトはそれを変に思っていないから普通のことでしょ?
なら包囲されそうな時点で戦力集中して一点突破するのがセオリーと思うのだが、なぜかみんな殲滅の危機のみを声高に叫ぶ
おまえら発射した弾が敵に着弾するまで凄い時間がかかるって忘れてるだろ
撃った方向にブリュンヒルトが移動してきたらどうするんだよ
>>295 一応、同盟の描いたシナリオは原作で説明
されてるね。倍の敵に遭遇した帝国軍は防
御本能に身をゆだねて密集してなんとかとか。
>>298 それは長距離で戦端開いた場合。あの時点で
かなりの接近戦になってる。
>>294 そんな感じかとw
>>296 だから敵味方の戦力差が大きすぎる乱戦になったときに、帝国軍はブリュンヒルトにユリアンの突撃侵入を許すはめになったのではないかと。
>>290 君の頭の中では燦然と乱れない強固な防御陣がブリュンヒルトの周辺に厚い陣容でも誇っているとでも解釈しているのか?
そりゃそうだろ、皇帝が乗ってるんだから厚い陣容に決まってるだろ
逆に聞くがお前の中では総旗艦の周りがすっかすかなの?
今アニメを見返したが前衛部隊ってミッター艦隊のことだろ?ラインハルトとアイゼ艦隊が
乱れたなんて描写は一切ない、そもそもラインハルトの本体が前衛部隊なわけないだろ
まさか素で言ってないよね???(゜∀゜;
一億歩譲ってすっかすかだとしても、それが少数のイゼルローン軍が一個艦隊のラインハルトの本体と
アイゼナッハ艦隊を突破できる理由ではないよな?
>>297 凡将の考えでは包囲されちゃまずい。
だから包囲される前に撤退しましょう
と、シュターデンは進言したわけだ。
倍の敵に遭遇したら普通はそう反応
するわな。
>>303 日露戦争でロシアが勝ってたのに撤退しちゃったようなもんか
みんなレス番つけてるからわかるけど
似たような話が同時進行してるの面白い
な。
>>304 あれは包囲をひどく恐れてたね。兵力は上だったのに。
シュターデンよりひどいぞ。
射程が600万キロもあるような、長射程の艦砲で包囲戦をやったら同士討ちになるんじゃなかろうか
>>297 普通であったら帝国軍も同盟軍も中央突破なんて戦術をもっと多用していると思いますが、
実際に敵の防御陣に突撃して一撃で粉砕する中央突破なんて成功した例って、
ラインハルト、ヤンを除けば破壊力のビッテンフェルトくらいで、
普通の将帥なら堅く陣形を組んで相手を削る選択をするのが普通と思われる。
ヤンとかラインハルトを基準に考えちゃ駄目だと思うよ。
>>307 長距離砲とか短距離砲とかの表現があるから
使い分けてるんだろう。まあそれでも多少は
あるかもしれないね。そもそも味方どうしで
頻繁に衝突してるような描写もあるからなあ。
>>274 まあ現実の戦いじゃ寡兵の側が大軍を包囲殲滅する戦い結構多いし、
実際の包囲殲滅戦って野戦の場合必ずしも蟻の這い出る隙間も無いほど重囲する訳じゃないから、ザマの戦いとか。
自然地形も利用できるし、包囲が完成されている時点で指揮系統がうまくいってない、
満足に動けない部隊があるその他もろもろの理由で動きが取れない状況。
なので突出する部隊を叩ける機動戦力が重要になってくるのが野戦。モグラ叩きみたいに
銀英の場合、ヤンみたいに十字砲火の集中するポイント作り出して空いてる空間があっても実際には通過するのが難しいとか
>>302 原作に「陽動の手にのってブリュンヒルト周辺の陣容を薄くしてしまう結果」って書いてあるのに、
前衛はミッターマイヤーだけで、ブリュンヒルトの周りは守られて当然ってどういう理屈だよ?(笑)
理解してますか?
「ブリュンヒルトの周辺の陣容」ですよ、「薄くなってしまう結果」になったのは(笑)
ちゃんと文章の意味を理解しましょうね。
総旗艦の周辺艦って直衛艦、いわば近衛兵だよね?近衛が陽動で陣容薄くするのってどうなんだろうか…
>>310 問題は自然地形のない宇宙空間で倍の兵力程度で
4点包囲したとして、殲滅までいけるかどうか
という疑問のようだ。
各包囲基点に対しては逆に2対1の優勢になるから
簡単に突破出来るんじゃないの?って話かな。
>>303 そうなると、基本的にあの世界では数百年間凡将ばかりしかいなかったになるぞ
まあ本当にそれっぽいけど
>>308 グエンさんが楽しそうに「どっちを向いても敵ばかりだ、狙いをつける必要も無い、ともかく撃てば敵に当たるぞ」って言ってましたが
でもまああの人も攻撃重視の人か
>>310 2次元空間ならそれでいいんだけどね
>>314 倍の敵を撃破できる将は現実世界でも(こそかな)そうは
いないから、あの世界でもそれで普通でしょう。
ましてシュターデンならね。
>>311 お前の言葉遊びと解釈はどうでもいいからチラ裏に書いてろ
世間一般の解釈はアニメの第108話みてこいよ
ミッターマイヤーの前衛部隊って親切ににナレーションでも言ってるから
次はアニメと原作はーとでも言うのかな?それはここじゃなくて製作会社か作者にでも言ってね
>>314 グエンさんは味方にも「大胆な人だ」「頭のねじがゆるんでいるに違いない」と言われていて、
どっちにしても普通の人じゃないと思うよ?(笑)
>>316 とはいってもここは原作優先の世界。
>>311さんの方に
分があるように思う。製作会社にはあなたこそが文句
言うべきですな。
>>316 作者やアニメ製作会社に文句いうまえに、
まずお前さんが小説を読んで理解することが大切だと思いますよ(笑)
正直もうその話題
>>311と
>>316しかやってないからどうでもいいスカイプでやれば?
終わったら結論だけ書き込んでくれたらいいよ
>>319 じゃあそのブリュンヒルトの周辺の陣営ってのがミッター艦隊のことなんだろ?
いや面白いからもっとやって下さい。
>>321 ブリュンヒルトってラインハルト艦隊じゃなくて、
総旗艦の艦名で、部隊名でも大本営の護衛部隊の名前じゃないから、
普通は総旗艦の周辺の陣容が薄くなってしまう結果、って読み取ると思うよ。
アニメだけで解釈してたらかみあわないわな
このやろー
0時30分 勝敗は決した。アニメナレーション風。
>アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
>ここはSF板です。
そのアニメでも突入に成功してるんだから問題は
ないように思えたけどね。無理があるってなら原
作も無理あるしね。
で、
>>313の方の話はどうなったのかな?
だから紡錘陣にしろとあれほど
>>330 上の方で誰かが言ってたけどあんまり
密集したら先頭の艦、あるいは外側の
艦しか攻撃できなくなりますよ。
大がかりな艦隊戦になればなるほど数揃えて砲火で敵艦列を削る、みたいな足を止めて撃ち合いが基本思想みたいだよね。
2万とかの艦隊を一糸乱れず統率する高機動戦術は指揮管制をしにくいとシュターデンみたいな保守的(良く言えば堅実?)用兵家からは敬遠されるのでは。
>>331 普通は艦同士の間隔を開けないと危険だし(現実の艦隊でも速度を反映した感覚は空ける)
艦隊全部の火力をフルに生かせるように艦の配置を行うよ
つまり射線が重ならないようにするし裏返せば敵の射線も各艦を狙えると
>>333 なんといっても3次元の話の上、数が多いからねえ。
陣形整えるの大変だろうね。それにちょっとでも各
艦が(回避とか被弾で)ずれたら味方に当たりまく
るような。よほど兵力差がついたとかの場面でしか
出来ないね、紡錘陣形。
2次大戦あたりで考えれば、海上砲戦は基本単縦陣だろうし
近いのは戦車の楔陣形かな。
戦闘機や潜水艦なら3次元的に紡錘陣形とれるだろう
けど、まあないわね。
秒速数十kmとかで戦闘機動してたらそれこそ数十kmは空けないととても
避けきれないし艦隊全体の範囲が数百kmの立方体とかでもおかしくないだろうと。
数十万kmで撃ち合ってる世界だし艦隊全体が広範囲に散らばっててもおかしくはないだろうと
(まともに考えたらそうなるがアニメ画面だとスカスカになるな)
全艦 密集隊形を取れって言っても各艦数十キロは離れてるの
かも知れないね。アニメのはあくまで画面上の演出と。
>>281 銀英伝世界では、側面や背面からの攻撃には弱いことになっているようだ。
従って、1点を狙うために紡錘陣形を取って艦の向きを揃えてしまうと、
側面または背面にある他の敵からフルボッコされてしまうと思われる。
ヤンの死後でからが、
本当の意味で民主共和制が試される話になっていることに最近、気づいた
>>186 >歴史上、攻め込んだ方が負けるのは常識だろうに。
これはまた面白い
まあ、一般的に攻勢側は防衛側より厳しい条件で戦わなければならないものではあるけれどw
舞台が遠未来とはいえ、
「旗艦の指令を視認できないと、どうにもならない」
時代の海戦をイメージしているんだから、旗艦が危険なポジションにいても仕方ない。
>>342 どうみても、海戦じゃなく、陸戦。ナポレオンあたり
でしょうが。
>>307 味方の火線を外して布陣するのは当たり前だぞ。
>>332 元ネタが隊列組んでマスケット撃ちあうとか、ファランクスでぶつかるみたいな戦いだからなぁ。
高機動戦術なんて入れたら、そもそもが成立しなくなる。
>>344 流れ弾による味方うちもけっこう当たり前に
起こってるよ。
>>347 一撃離脱のような戦法もあるから空戦の要素もあるし海戦みたいな描写も多い
戦闘描写の元ネタは陸戦じゃなくてヤマト、スターウォーズ系統ぽい
>>347 さすがにそれはないと思うなあ。強いていえばやはり
陸戦、ナポレオン時代だろ。
>>348 陣形とか、布陣とか出てくるしヤマトとかとは
だいぶ違うと思う。
>>348 そっちの世界には中央突破とか各個撃破とか
いう概念あった?
スターウォーズには陣形敷いて迎撃、一点突破離脱、各個撃破はあるな
つかデススターw
ビッテンフェルトなんかはナポレオン時代の槍騎兵かな
>>351 ヤマトも二つある敵艦隊を各個撃破みたいなことはしてるよ。艦隊をいくつかに分けても
やってるし、陽動作戦もある。
なるほど、銀英伝の艦隊戦はヤマト世界がモデルだったのか。
そういえば波動砲みたいなのも戦艦が発射してたな。
イゼルローンはどう見てもデススターです
>>355 共通点、それだけじゃん。ヤマト世界だよ
モデルは。
艦対戦のモデルは?って話だから要塞は関係ないな
>>355 球形の宇宙建造物なんかポピュラーすぎて、デススターでさえ
元祖を主張するのは憚られるが?www
だからヤマトだって。
俺の後輩は「真面目に作ったヤマト」と抜かしておったな。
ヤマトもSWも入っているだけ。
というか、時代的にその辺の影響は避けられん。
SWなんか入ってないよ。ヤマトだってば。
入ってるか否かなんて主観なんだから議論しても仕方ない。
地球教はオウム真理教っぽい
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/25(日) 19:52:20.54
ヤマトだからシャルバートだよ。
遠い未来に騎士道があったなんて素敵やん
>>287 274の言ってることはアスターテでしょ。
「アスターテで同盟軍はどうやって包囲殲滅するつもりだったんだ?立体空間なんだから、たった2倍じゃ無理じゃない?」
ってことだと思う。
ヤンやラインハルトが包囲すると相手はやられたーっとなってなすすべもなく殲滅され
逆にヤンやラインハルトを包囲しようとすると、ばかめ兵力を分散… とか馬鹿にされて
中央突破されたり各個撃破されるのはどうしてなんだろう。
>>369 「ヤンやラインハルトが『包囲すると』(=既に包囲は完了している)」と
「ヤンやラインハルトを『包囲しようとすると』(=まだ包囲は完了してない)」
の違い。要するに、ヤンやラインハルトは包囲されない。されるずっと前に
相手の行動を予想して、先手を打つ。
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/26(月) 08:18:52.26
完璧に見える包囲網にも実は隙があってヤンやラインハルトにはそれが見えるんんだろう
>>369 ヤン対シュタインメッツのブラックホール戦がそんな感じ
だったね。
アスターテの包囲戦の元となったのはダゴン。
ダゴン星域は小惑星帯やら不安定な太陽やらで軍を運用するのが難しい。
その上、帝国軍は情報不足で司令官がアホだったから包囲殲滅できた。
アスターテ星域がどんな常態かは知らんが、状況を見極めないで形だけ真似した
同盟首脳陣がバカ。
アスターテ星域会戦の時、同盟首脳陣は三人の
同格の司令官がいたけど誰が責任者?
それとも、ロボスが後方で作戦指揮を執ってい
たのかな。
>>374 明確な総司令官はおらず、3艦隊統合して指揮するようには
なってなかったね。それも敗因のひとつでしょう。
3次ティアマトも同じく3個艦隊でロボスが後方だったの
で先任たるビュコックが指揮権有して行動してたのにね、
同盟はどんどん退化してるもよう。
(外伝読んだ方はおわかりのように、別の理由で3次ティアマト
も敗戦になったけどね。)
話の腰を折りまして申し訳ないです。
Sea of the Starsを歌ったLISAさんて、元m-floのLISAさんで
よろしゅうございますでしょうか?小説板でアニメネタを語る
非礼をお許しください。
シヴァ戦での講和内容だけど
自治権を確保した上で帝国領になるのはユリアンらの思惑通りだったのか?
帝国を改革する事がユリアンらの最終目的なわけで
完全独立で別個の国ならば帝国を変えようと行動しようにも
内政干渉の一言で終わりになっちゃうし…。
>>377 戦略の第一歩としては。
元より、「いずれ、新帝国に必要になる物」として「民主主義の芽を残すこと」がヤン-ユリアンの構想だから、
あの時点で「帝国を変える」とかは考えていない。
>帝国を変えようと行動しようにも
帝国が変わらざる得なくなった時に「民主主義って方法もあるよ」と提示し、選ばせるモデルケースであるため
だから、そんなことは気にしなくてもいい。忘れられないためにもアピールし続けなければならないが、当面は
存在し続けることが最大のアピールになる。
あの講和で完全独立をラインハルトに認めさせる事は可能だったかな?
軍事独裁なんていつまても上手くいくわけないんだし
いずれパワーバランスを逆転させるチャンスはあると思うが。
・ワープ工法で、イゼルローンシカトして同盟領に艦隊ワープさせるとかできなかったのかな
・アニメ版査問会で、ヤンがホアンルイを見た時少し「アレッ」て反応してたのは、やっぱりハゲだから「あ、ハゲだ」て反応してたのかな(´;ω;`)ブワッ
>>379 順序とか身の程というものを考えないとな。
辺境の無頼集団に過ぎない者にいきなり、それはない。そもそもラインハルトは負けてないのだから、そこまで
譲歩してやる理由はない(息の根とめるなら、いくらでも手段も機会もあったのに、ヤン・ウェンリーの後継者とい
うだけで付き合ってあげただけでも十分すぎる)。
>>380 回廊内について謎が多いので、なんとも。全部通常航行で通過できる距離でもワープ一気にという距離でもないようだから、細々とワープ
せざる得ないと思われるが、要塞のある辺りはワープの都合で必ず通常航行で通過しなければならないとか
なんだろう。
>やっぱりハゲだから「あ、ハゲだ」て反応してたのかな(´;ω;`)ブワッ
面白いと思った?
パワーバランスをひっくり返すにはそれなりの軍事力
を整備しなければならず、それだけの経済力は一星系
では無理だろう。
旧同盟の地方自治はどうなるんだろう。すべてに代官を派遣して直接統治という
訳では無さそうだし、帝国に背かない限り地方議会は残りそうな気がするんだけど。
これでも民主主義の芽は残るよね。
>>380 危険区域は通常航行しなきゃダメらしい。
外伝2巻でも危うく恒星ツッコミそうだったってあるから、物体を通り抜けたりとかはできないんじゃない?
スタートレックのワープも航路を決めてそこを通るし、細かい塵はデフレクターで弾いているし。
ホワンルイは反トリューニヒト派だから反応したんでしょうに。
さすがに市町村?レベルの自治の選挙まで禁止廃止したら反発は大きいだろうな
それこそ小学校のクラス委員?とかの選挙も禁止とかまで徹底したのかとか
まあそのあたりどうしたかの記述もないし
外伝だが、同盟には惑星知事という公職がある。
帝国には知事に該当する地方行政官(?)という
官僚がいたはず。
原作には書かれていないからどうなるか解らんが
戦略的経済的重要な惑星には派遣されるかも。
突っ込んではいけないんだろうけれど、
星系内の通常航行もかなりの高速でないと、
何日、何ヶ月も掛かってしまうよなあ。
あの世界にはウラシマ効果はないのよね
お約束的に
「ごめん!!姉さん!!もう逢えないッッッ
>>383 九巻の記述によれば、
ロイエンタールの新領土総督、総督府などの行政機構は恒久的なものではなく、
いずれは旧帝国領と同じく帝国内務省の元に地方制度が確定され、
政治と軍事の両権が分離される。
これによって人類社会の統一と統合は完全な成立をみるはずであった」っていうことが書かれている。
この記述から、
同盟領もいずれは帝国領と同じような行政機構に整備されることになっているらしく、
地方議会とか同盟の行政機構や民主主義の芽などは残されない予定かと思われる。
>>388 ウラシマ効果っていうのは光速に近づけば近づくほど時間がゆっくり進む。
よってラインハルトたちが短い時間だと思っても、
惑星オーディンでは長い時間がたっている。
だが惑星オーディンの時間で一ヶ月そこらでラインハルトたちが帰ってきているので、
実際にウラシマ効果があるとしたら、
アンネローゼ「一ヶ月ぶりね。」
ラインハルト「いえ、一日しかたってませんが???」
って会話になると思うぞ。
そっかー ハイネセンを除いて選挙が無くなって
しまうのか・・・・・。
無くなって初めて価値がわかるんだよなぁ。
>>388 通常の航行速度はそんなに速くないのでは?
ワープだとウラシマ効果の対象外だし
>>380 ・アニメ版査問会で、ヤンがホアンルイを見た時少し「アレッ」て反応してたのは、やっぱりハゲだから「あ、ハゲだ」て反応してたのかな(´;ω;`)ブワッ
原作によると、
ヤンが査問会で名前を知らなかったのは、
「エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ学長」くらいで、
他のメンバーはトリューニヒト派の議員や官僚と認識しているので、
(嫌々ながら)ヤンがトリューニヒトの取り巻きとして認識している著名人かと思われ。
その中でホアンにヤンが注目したのは、
非トリューニヒト派の政治家で、トリューニヒトの忠誠心よりヤンに対する好奇心のほうが強そうな表情をしていて、
味方になってくれるかな? などとちょっと期待したからと思われる。
いきなり帝国から行政官なり総督とかが民主主義の
惑星にきてうまく治めるこできるかな?
ハイネセンみたいに暴動が頻発するような気がするけど。
現地の比較的従順な奴にとりあえず代理させるとかなんとか、
間接的統治から少しずつ本気だすんじゃね
そもそも人材がいるかどうかぁゃιぃ。
旧貴族領も帝国中央の直轄地に換えるなら、それだけでも莫大な
行政官が必要となる。
現実的なところで、貴族領の下級官吏や旧同盟の地方自治政府は
そのままで大きい行政区のトップだけ中央から派遣でしょ。
帝国への忠誠の誓約書を拒否する公務員や
学校で帝国の国旗に敬礼しない教師や国歌を歌わない
教師が大勢でるな。どうするんだろう?
>>395 七巻の同盟が敗北してから、同盟の政府、軍部の高官の転向が相次いだ、
ラインハルトが従順な者を登用して職務にあたらせる、とあり、
占領地行政としてはこれらの者を中心に職務を行わせていたと思われる。
八巻の描写では、
総督府の治世は同盟市民の消費生活と治安が同盟末期よりも下回ることがなく、
帝国軍の軍記も厳正で兵士の凶悪犯罪も起こらなく、
かえって旧同盟軍の脱落者などの犯罪が問題になったらしい。
後にハイネセンの暴動、それに呼応して旧同盟領の各所で暴動が起こるが、
七月の時点で表面上は総督府の支配下におさまったように見えた、と書かれている。
>>399 公然と帝国の支配に反対や抵抗したものは獄中になり、皇帝の命令で釈放された記述がある。
よって普通は獄中、良くても職を解雇されると思われ。
ただ原作の描写によると、多くはサボタージュなどによって無言の抵抗をするものが多く、
公然と反対するほどの勇気、あるいは気概をもった者は少数だったと思われる。
>>393 原作に書いてるよ。
星系外は、アスターテ会戦時のキルヒアイスのセリフでわかる。
またドーリア会戦のときには星系内限界速度って出てて11艦隊
がほぼそれで移動してる。原作手元にないから怪しいけど光速の
0.1%程度だったかな。
またイゼルローン要塞近辺では80万キロ離れてたルッツ艦隊が
帰ってくるのに5時間って言ってるから時速16万キロだな。
(かなりおそいけど、それが回廊内の航行の困難さなのかもしれ
ない。)
同盟は惑星間の経済格差の反目や社会開発の停滞が
あるというから帝国によって諸問題が解決されれば
平穏に統治できるかもしれない。
皮肉なことだけど帝国に征服されたことにより
同盟の行政機構がスリム化の契機になったかも。
>>392 ランディ・パウシュの『最後の授業』を思い出した。
ドイツ軍に征服された仏の地方で今日から仏語を教えては
いけないてヤツ 子供がもっとまじめに勉強していれば
よかったて後悔するんだけど・・・・・・・。
>>404 > ランディ・パウシュの『最後の授業』を思い出した。
おいおいwwww
作者違うーー
すみません。アルフォンス・ドーデでした。
指摘していただき
ありがとうございます。
古い作品ですが今でも心に残っています。
言語も帝国語に変わるんだろうね
強制はしないだろうが、公用語を帝国語のみにすれば同盟人は自費で学習しなきゃならないから
帝国にとっては安上がり。
帝国語会話教室が軍縮で退役した兵士の再就職先になるんだろう
だが、宇宙のどこかにはスワヒリ語や中国語や大阪弁を公用語とする
第二第三の自由惑星同盟が存在しないとも限らない…
>407
確か原作のユリアンのセリフで「帝国語は学校で習う」ってのがあったような。
外伝2だったかな?100年以上戦争やっているんだから、ある意味当たり前だろう。
でも「帝国語(同盟語)は苦手」というような登場人物がいないところを見ると
違いと言っても方言レベルの違いしかないんじゃないか。
>>404 あれは主人公の少年が仏語を学校で習っている背景を知ると
色々見方が変わる>『最後の授業』
>>409 そもそも最初のハイネセン達は普通に帝国語使ってたはず
だわな。同盟建国後にかっての連邦公用語に戻したわけか
な。連邦語から帝国語にするときの混乱はすごかっただろ
うなあ。ルドルフが超強引に行ったわけだな。
度量衡はついに変えれなかったそうだけど言語は執念で憧れ
のゲルマン風にしたわけだな。
民間はまだしも政治・軍事に携わる人間にとっては
両方使いこなせないとまずいだろう。
もっとも同盟末期には憂国騎士団が焚書とかやってたこともあるし、
敵性言語だと称して排斥するなどと池沼なマネをしてたかもしれんが。
ヤンとラインハルトの対談は帝国語かな。
亡命後のメルカッツは同盟語しゃべってたのかな。
東北人や沖縄人は標準語や関西弁は理解できるけど
標準人や関西人は東北弁や沖縄弁は理解出来ない
つまりそういう事
標準人なんか居ませんよ
毎回毎回、ゼッフル粒子が充満→「うわー肉弾戦しか手段がなくなったー狡猾なやつらめー 」「ローゼンリッターだ・・と・・?」「うわ強いー」な流れみてると、
火器じゃない飛び道具とか登場しないのかなとか思う。弩の進化版とか。
ゼッフル使用した戦術なんて局所戦の局所戦にすぎないから、無視できる範囲なのかな
ていうか斧で装甲服叩いた時に出る火花で爆発しないのかと
ループって怖くね?
准将と少将を繰り返すフェルナーか。あの階級ループは怖い
救国軍事会議の序列とか発言権がイミフだった。中将を侮っている大佐とか。
クーデターしてるから階級関係ないのかな?貴族連合でいう一応「同志」という建前とか
>>418 ガスじゃないんだ、レーザーほどの高温でなけりゃ
引火しないんだよ。ってことにアニメではなってる。
>>421 クーデターなんだから階級は関係ないんでしょ。
いかにその組織での顔が利くかだね。
>>416 ローゼンリッター側がゼッフル粒子を使った戦場は、
最初のイゼルローンの攻防戦、六巻のレンネンカンプを襲った事件だけで、
七巻のイゼルローン再奪取の時は守備する帝国側がゼッフル粒子を使って時間稼ぎ、
三巻のイゼルローン防衛戦、六巻のシェーンコップによる同盟軍襲撃、
四巻のトリスタン、八巻のヤン救出、十巻のブリュンヒルト戦ではゼッフル粒子を使ってない。
>>422 なんで火薬式の銃が復活しないんだろうな
>>424 二巻の説明によるとゼッフル粒子が充満すると軽火器すら使用不能になるようだ。
ただゼッフル粒子は一定量以上の熱量やエネルギーで爆発するので、
もともと装甲服や武器もゼッフル粒子に反応しないように作られているのかも。
銀英のブラウザゲームやってきたがあれはひどい・・・
銀英じゃなかったら誰もくいつかんだろ・・・
>>423 1巻のイゼルローン要塞奪取作戦の要塞司令部での出来事を忘れちゃいかんよ
もっともアレを戦闘と呼んでいいかはかなり怪しいが
しかし思ったんだが、10巻の柊館襲撃事件の後の地球教のフェザーンのアジト強襲の時なんでわざわざ憲兵を突入させたんだろうか
「どうせ地球教徒どもが自白するわけがありません、迫撃砲などで建物ごと吹き飛ばしてしまいましょう!」とか主張する憲兵隊幹部がいてもおかしくない気がするが
資料燃えちゃうじゃん
>>427 「最初のイゼルローン攻防戦」が一巻のイゼルローン攻略に当たりますので、
ちゃんとカウントしてますよ?
>>427 治安機関には情報収集という目的もあるだろ。
目の前信徒達だけでなくサポートする組織の情報も
手に入れたかっただろうし。
>>429 しまった、見落としてた。これは失礼。
>>422 火薬式もあるにはあるよ。
外伝2巻でユリアンは迷彩服着て火薬式軽機銃を持って訓練している場面がある。
なんかアメリカ軍の話で大佐は神で命令は絶対なんて
聞いたことあるけどこの物語はその上の将官級が
当たり前のように死んでいくので面白いですね
>>416 超硬度鋼製の矢を使ったクロスボウを帝国兵が使ってるシーンがあったよ
>>403 仮に日本が中国に侵略されて、中国の日本省になったとしても
中国兵士が規律正しく厳正に治安維持に努め、今まで日本で特権を貪っていた公務員や議員などの貴族階級が
平民に落とされ、税金の無駄使いが是正されたために、税金が安くなり社会福祉が更に充実したら
中国に感謝するだろ。
その場合、かわりに中国人が特権を貪るようになるだろうな
じゃなきゃ何のために侵略したのか意味が無い
同盟を日本に例えたんだから、この場合は中国が特権を貪らないという前提で考えないとな。
まぁ、日本を併合して、その近海にある天然資源をたっぷり手に入れるとか、そういう事なら丸く収まる。
>435
そんな仮定の話より、第二次大戦後の日米関係の方が解りやすい。
GHQの改革は戦前日本社会の歪みを是正したが、同時に現在まで続く歪みをもたらした。
帝国による同盟社会の改造は既存の不具合を正し感謝されるだろうが、
帝国によって行われたがゆえの不具合をもたらし、新たな不満を生むことになるだろう。
高々ここ10年ほどの経済低迷による貧困の増大を半世紀以上前の施政者(及び憲法)
の責任にするとはクリスチアン大佐のような人はほんとにいるもんなんだな。
帝国が、同盟社会の改革を行はなければ既存の不具合に
不満は累積されるだけだし、 帝国によって行われた改革
ゆえの不具合をもたらされ新たな不満を生むことになる。
不満だけは永遠に無くならないんだね
そりゃ、ラインハルトの改革は貴族にとっては大不満だし
ロイエンタールの改革は同盟の特権階級層にとっては大不満だしな。
それも10年経てばどうなるか分からんが、その時にはまた新しい不満層が出てくるだろうさ。
>439
>高々ここ10年ほどの経済低迷による貧困の増大を
おまえは誰と戦っているんだ?
>>443 このスレに出張してくるフォークやネグロポンティを演じてくれる奇特な人と戯れるのは
楽しいですよ。
>>444 フォークさんの法則だっけ?そんなのあったような。
446 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/28(水) 20:33:03.71
【質問】
スレ違いかもしれませんが教えて下さい。
今日銀河英雄伝説のコミックについて調べたのですが、シリュウコミックと愛蔵版というのがあったのですが。それぞれどういった内容になっているのですか?
以前連載していた全11巻の道原かつみさんの黒い表紙の徳間版のコミックは当方持っています。
愛蔵版とはこの全11巻のコミックをまとめたものなのですか?
シリュウコミックはそれ以降の続編になるのでしょうか?
お願いします
ヒルダが統治している以上社会に不満なんて溜まらないよ
>>446 それで合ってるよ
シリュウの英雄たちの〜ってのはキャラコミックスの続き
愛蔵版はキャラコミックスをまとめた奴
>>442 10年後には旧同盟系企業が帝国経済を支配してるんじゃね。
どう考えたって経営効率は同盟企業>帝国企業
それなら
フェザーン系企業>同盟系企業>帝国系企業
じゃねぇ。
>>449 時代遅れ。
統一された宇宙は新帝都フェザーンを中心とした世界になり、
旧帝国、旧同盟、旧フェザーンに限らず古い企業は消えていく。
旧帝国企業は帝国の保護やフェザーン人の登用などである程度生き残るかもしれないが、
旧同盟企業は同盟末期の経済低迷と社会システムの混乱で弱っているところに、
さらに帝国マルクに通貨が変えられるなど大きなハンデがある。
新帝国の企業に買い叩かれたりするのがオチだろう>同盟企業
政府に対する売り掛けとか債権が回収不能だからね。
同盟企業の財務状況は酷いことになりそうだ。
西ドイツが東ドイツを吸収したみたくなるんじゃないか。
あの時も東ドイツの企業(国営)がバタバタ倒産したはず。
だけど、今の統一ドイツの首相も次期大統領も東ドイツ
の出身なんだよな。
>>431 そうなると、
>>422は間違い?
でも確かにアニメでは言ってるし、火花程度で引火しないのも確か
そこで一つ考えた
ゼッフル粒子とは戦争で使われる引火性粒子の総称や商品名であり、艦隊用と歩兵用ではその発火点は大きく違う
なんてのは?
帝国が同盟を完全征服した時同盟の債務はどうしたんだろ?
破棄したか引き継いだか。
破棄したら新領土の経済はワイマール共和国みたいに
大混乱に陥ると思うけど。
ゼッフル粒子って酷い設定っつーか、実際にあっても使えないだろうこれ。
負けそうになったら自暴自棄になった兵士が一発レーザー撃てば攻め手も全滅なんだし、
危なくって銃火器の抑止力として機能しないぞ。
>456
元々工業用(鉱業?)という設定だったはず。
フェザーンと同盟はそれぞれ帝国になったのだから、混同で債権・債務は消滅です。
引火しやすい大気の中ミサイル打ち込んで火力でレグニッツァを火の海にしたけど
艦隊はその大気の中でさんざん戦ってるんだから無事であるはずが無いよね
まーた矛盾点見つけちゃったわー(^o^)
なんで?
フェザーンだけが債務を持っていたわけじゃないはず。
同盟の銀行もシンジケートを組んで国債買っていたと思うし
国民も買っていたと思う。フェザーンに全て国債買って
貰っていたら危険すぎる。
ギリシャ危機みれば他国に国債を買ってもらう危険性
わかるだろう。
消滅したら銀行倒産ラッシュで民間投資家もみんな首吊るわw
フェザーンに対する債務なんて踏み倒せばいいんだよ
フェザーンの力なんて、裏で動いてバランスとる以外にないんだし、軍事力もなければ生産もしない
実態経済のないコウモリ国家。
実際ラインハルトにあっという間に潰されたし。
踏み倒して無事に済むと思っているならやってみれば良い
墓穴は自分で掘っておけよ
フェザーンに対する債務を踏み倒せば国債に対する
信用がなくなってしまうよ。
そしたら経済恐慌へ一直線だよ。
国の信用=国債の信用なんだけど。
実際フェザーンが帝国の侵攻時 帝国の国債を
売り払っていたら危なかったかも。
帝国が門閥貴族の財産を没収して財政を健全化して
いたからこそフェザーンを制圧できたと思う。
>>461 やっぱり 同盟の債権は帝国が引き継いだとみるべきか
ジンバブエ状態の国を併合したいとは思わんだろうし。
>>465 逆だろう
フェザーンはたかだか一惑星
電撃作戦で占領してしまえば、借金が消えて財政状況は劇的に改善する。
信用不安も払拭されるって寸法だ。
回廊も確保できて、いいことずくめ。
それより先に、数十万隻もの艦艇を建造維持運用する同盟の経済規模を、たかだか一惑星が
経済的に支配するなどあり得るのかという疑問が…
原子力空母より建造費高いでしょ、あれ。
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/29(木) 08:05:42.77
>>448 ありがとうございます。密林でシリュウコミックを買います。
フェザーンは帝国と同盟の国債を大量に保有している
とともに両国に資本参加しているけど支配まではしていない。
1巻でのルビンスキーのセリフからもう少し時間がかかる
と言っている。それでも凄いけどね。
要は両国の基幹企業だけを狙えば可能かもしれない。
あくまでも小説のなかでの話だけど。
同盟がフェザーンを制圧して、いいことずくめとは
とても思えないけど・・・・・。
立案した段階で親フェザーンの政治家に潰されるだろ。
また、政治家が一致団結して極秘に侵攻作戦を実施できたと
しても帝国からの反撃もあるんだけど?
失敗した時のリスクは巨大すぎるよ。
>>468 救国軍事同盟の経済顧問乙w
>たかだか一惑星が経済的に支配するなどあり得るのかという疑問が…
総会屋などは、過半数を持っているわけでもなくても大企業を揺さぶることが出来るわけでな。ラングのいう「少
数による多数の支配」は経済でも言えるのだよ。
エネルギー産業など基幹産業ひとつ押えるだけで、裾野すべてを押える事ができる。フェザーンは独立商人
利用して流通にも食い込んでいたから、流通への影響力も強いだろう―一国の経済を麻痺させるのは簡単だな。
実際にしなくても、それが十分可能と思えるくらいそれぞれへの影響力を持っているだけで、向こうが勝手に振り
回されてくれる。
まぁ実際は、フェザーンやフェザーンと取引ある企業の紐付き政治家や紐付き貴族が反対するだろうから
同盟にしろ帝国にしろ侵攻自体が難しかっただろうな
それにフェザーンだけ占領しても、第二のイゼルローン回廊が出来るだけで帝国同盟相互の通商は
完全に途絶するから、経済的には悪影響しかないし
ちなみに債権国が消えても、財政の赤字体質どうにかできないなら元の木阿弥
むしろ短期的には国債の引き受け先が減る分悪影響
債務の利子が赤字の原因になるような財政ならもう終わってる
474 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/29(木) 12:23:03.00
【質問】
アッテンボローに副官っていましたっけ?
副官のいない司令官はいません。
>>472 力の背景のない商人なぞ、一発の暴力で簡単に消し飛ぶ。
同盟の財政は実質終わってるんだからそれでいいんだよ。
フェザーンの力の源泉はフェザーン回廊の航路図で、フェザーンを抑えさえすればイゼルローンと合わせて
同盟が戦局を改善できたはずだ。
回廊が二面となれば帝国も戦力を分散させねばならず、しかも航路図のないフェザーン回廊は使いにくい。
迂回すれば帝国領に攻め込まれる。
考えれば考えるほど、同盟がフェザーンを抑えなかったのは理解しがたい。
フォークさんが紛れているようだ
独立商人どうしのネットワークもあれば大企業もある。
確かに一発の暴力で吹き飛ぶけど残された者たちは報復を
するだろう。同盟がフェザーンを抑えれば、一軍でイゼル
ローンを抑えて残る兵力で奪還する。その軍事行動に
フェザーンの商人は全面協力するだろう。
どう考えても一時的に制圧できても維持するのは不可能
と思うが・・・・・・。
>>476 >同盟の財政は実質終わってるんだからそれでいいんだよ。
なんという破滅思考(;´∀`)・・・うわぁ・・・
>フェザーンの力の源泉はフェザーン回廊の航路図で
(゚Д゚)ハァ?
>考えれば考えるほど、同盟がフェザーンを抑えなかったのは理解しがたい。
だから、フェザーンは両国へ経済で食い込んで(他にも様々な方法で)、イゼルローン回廊にのみ目が向くよう誘
導していたのだが?
原作読んでないなら(・∀・)カエレ!!
咬み合わないな
誘導していた=力押しには抵抗できない、ってことだろう?
なぜそれを否定するのかな
フェザーンには少数の警備艦艇があるのみ。
とても同盟の数十万隻もの艦隊に太刀打ち
出来ませんね。
>>476 国力で負けてるのに自ら二正面作戦とかどこの大日本……ゲフンゲフン
>>481 だから、原作読んでないなら(・∀・)カエレ!!と
フェザーンは同盟に攻められたら、帝国に擦り寄るという手がある。これやられると、同盟は終わる。一方からの
軍事圧力に対して、もう一方に擦り寄って用心棒にするって外交戦略に翻弄されていたんだよ。
ループ
>459
遅レスだが、引火って... 酸素がガス惑星に大量にあるとでも思ったのか?
どう考えてもただの熱膨張だよ。ひょっとしたら大気に含まれる水素とヘリ
ウムの核融合反応もあったかもしれないが、大規模なもんじゃないな。
いくらガイエが科学に弱いからって、酸素が無いと燃えない事ぐらいは知って
るだろう。
> ひょっとしたら大気に含まれる水素とヘリ
> ウムの核融合反応もあったかもしれないが
ねえよwww
核融合弾でもガス惑星の大気程度に核融合反応は起こせない。
熱膨張って知ってるか?
489 :
486:2012/03/29(木) 18:38:31.42
>487
本当に起きるかどうかは議論の余地があるが。
俺も無いとは思うが、惑星下層の濃密な大気中で爆発したのだから、
ひょっとしたらあるかも知れないと思っただけ。一応レーザー水爆
実用化している世界だしね。
まぁ熱膨張だけでも何ら問題無いし。
>>489 それ以前にそれはアニメだろ、原作はそこまではでな
ことはしていないのでじゃ。
>>484 > フェザーンは同盟に攻められたら、帝国に擦り寄るという手がある。これやられると、同盟は終わる。一方からの
> 軍事圧力に対して、もう一方に擦り寄って用心棒にするって外交戦略に翻弄されていたんだよ。
即時償還をチラつかせた時点で同盟に見切りをつけていたのに?
>>459 ずいぶん前のループネタだなぁ。
レグニッツァ上空戦でラインハルトがガス惑星の大気を核融合弾で爆発させた、
っていうのはアニメの演出で、
外伝だと大気圏内で大爆発を起してそれを直接ぶつけた、っていう表現なのだよ。
だから矛盾発見とか喜んでいると恥をかくだけだから、友達には話さないほうが良いよ。
他にも、
アムリッツァでビッテンフェルトの攻撃をヤンがやりすごしたから第八艦隊がやられた、
ヤンはヘボ、とか騒いだ人もいたけど、
原作ではまったく違うからね。
>>491 横レスだがフェザーンが同盟に見切りをつけたのは、
アムリッツァの敗戦後、同盟とフェザーンが組んでも帝国に抵抗できない状況になったためだよ。
それ以前の勢力図ではフェザーンと帝国が組めば同盟は手も足も出ない、
フェザーンと同盟が組めば帝国といえどもなかなか手を出せないっていうのが設定として原作で説明されている。
これを基に話をしないと、
原作設定無視の俺戦略になっちゃってこのスレで話す意味がない。
>>493 だからその時期の話だよ
同盟の財政が逼迫し、軍事バランスが崩れ、フェザーンは同盟に見切りをつけて
ヤンを査問にかけるなどのあからさまな行為に出た時期
フェザーンにとってもだが、同盟にとってもまたフェザーンなどなんの利用価値もない。
>>494 だから、原作嫁 ( ゚Д゚)ヴォケ!!
その頃には、思考誘導がガッチリ出来上がっていて、同盟はイゼルローンを守っていれば安全と思い込んで
いた―ラグナロク前にヤンの入れ知恵でビュコックが警告したが、「あり得ない」と全否定されたくらいだ。その状
況でフェザーンを攻めるなどという思考は、個人レベルではともかく同盟の意思としては出て来ない。
>同盟にとってもまたフェザーンなどなんの利用価値もない。
↑のようにフェザーンの存在は物理的な障壁だと思い込んでいたのだよ。だから、幻想とは言え、同盟にはフェ
ザーンの存在価値があった(ラクナロクで崩壊したが)。それを自ら壊すなどあり得ない。
大体、当時の同盟の残存兵力はイゼルローン駐留艦隊とハイネセンの第一艦隊しかない。フェザーンを攻めて、
帝国に救援求められたら簡単に詰むし、呼応してイゼルローン攻められたら、要塞とヤンは封じられて死戦力と
なる。帝国としては、ボルテック落とす手間が省けて、第一艦隊なぶり殺しにした後でのんびりラグナロク突入
だろうなw
台詞を495氏にとられてしまったな(笑)
勘違いしている人も多いけど
フェザーンを征服したら同盟の借金が帳消しになって
同盟の財政が黒字化するという事自体間違い。
巨額の軍事費の出費こそ赤字の原因
交易惑星の通貨を徴税しても通貨の裏付けである交易を
停止したら無価値になるだけ。
>>495の案が帝国が楽に同盟を征服できる作戦
敵が兵力を分散しくれたうえ邪魔者まで片づけてくれ
おまけに侵略者からフェザーン市民を救う大義名分まで
与えてくれる。
こんな都合のいい話はないよ。
財政赤字なんてお札をすればいいんです。偉い人にはそれがわからんのです。
近い将来お札の重さで取引されるでしょうな
うんうん その通り 実は国家の借金を返すには
お札を刷ってインフレをおこすのが一番楽な方法
ただし庶民は地獄の苦しみを味合うことになる
偉い人達は下々の事なんて気にしないんだろうね。
>>498 レス間違ってないか?
495は494のフェザーン占領しちゃえば良いっていうのを否定している文だろ?
交易って、ただフェザーンが儲かってるだけで同盟にも帝国にもメリットなんてないだろ。
しかも戦争が続いているのもフェザーンが元凶の一つ。
>>503 交易にメリットがないとは、これまた斬新なご意見で
>>505 ないよ
同盟初期は断絶状態で発展していったんでしょ。
同盟領、帝国領ともに人口に比して居住可能惑星が多くて、未開発惑星が多すぎる。
戦争状態より、断絶の方が経済的にはずっといいだろうな
あるよ 敵国の情報を手に入れられる。これは大きいよ。
帝国は、同盟の帝国領侵攻作戦の情報を入手できた。
同盟からすれば亡命者の受け入れ窓口になってくれた。
設立当時はこれほど大きな経済国家に成長するとは
両国とも思わなかったんだろうな。
後は高官への賄賂でズルズルと生き延びてきたと
>>506 戦争状態っていうのは前提条件なんだから、
自分勝手に設定を追加して馬鹿を語るなw
>>503 たしかに戦争が続いているのはフェザーンが元凶の一つだが、
それ以上に帝国、同盟双方が互いを認めてないのが一番の原因。
よって戦争状態の両国は中立ともいえるフェザーンを利用して交易することにより、
戦争しながらも交易によって利益を得てきた。
またフェザーンは帝国と同盟の両方を敵に回したら簡単に負けちゃうので、
危険視されない程度の勢力に抑えている、っていう設定もちゃんと考えないといけないぜ?
最初のほうで帝国と同盟の国力を数値化してフェザーンをバランサー的役割の第三者とした割に
最後まで大した事できずにラインハルトの退場と共にリストラされてったなあ
武力を持たない国の末路と言ったらいいすぎかな。
帝国と同盟を争わせる程の影響力は有るが、交易にはメリットがなく
小さな勢力だから経済的にも無くなっても構わないとか
フェザーンさんもいろいろと忙しいことだ。
なんかゲームでしか触れたことがない人の意見みたい。
それなら目的はどちらかの勢力を滅ぼすことだから
その為の見方にしかならんだろうけど。
フェザーンってバブル期の日本をモデルにしてる感じ
>>513 地中海の貿易によって栄えた都市国家みたいのがモデルで、
日本とは関係ないよ。
>>510 あの国力数値、人口考えるとフェザーン大きすぎない?って
思ったのは私だけだろうか?軍事力もほぼ無いわけだから
ほとんどが経済力のみの数値だろうに、経済は偉大なのかな?
日本は外国債を大量に買っていたけど、なんの圧力も掛けられず発言力も弱かった。
北朝鮮も経済援助をいくら受けてもしらんぷりだ。
結局現在の国際情勢でみても、発言力は軍事力であり、資源保有国。
経済だけの国力なんて見かけだけだ。
弱小国でも、核開発一つで超大国を振り回せる。
>>513 原作は、バブル以前ですが?
少しは時系列を考えて発言しろや。
>>516 >発言力は軍事力であり、資源保有国。
この辺りは同意だが、発言力をあからさまに行使する意思がなかったことを無視するのは如何なものか。
経済国の繁栄は平和と協調を前提としたものだから、自分からわざわざ波風起こしては何にもならん。
過去日本が世界中の国々にさんざん影響力(金)を行使して非常任理事国に何度も
なったことを知らんのか。
核を持っていれば常任理事国になれただろうに
>>519 波風を起こすってのは揉め事を起こすとかネガティブな際に使われる言葉だから
それは波風を起こしているとは言えないよ
非常任理事国なんてなんの意味もない
なにを決議しても、結局常任理事国の一票でチャラの名目票じゃないか。
>>522 核なんて何の意味もない。
常任理事国は第二次世界大戦の戦勝国だけで構成されており、
核を持っただけでなれるのなら誰も苦労しねえよw
>>516 へえ、じゃあ核兵器をもつプーチンロシアが隣国を攻めたけど、
国際世論の反対にあって撤退したよね?
なんで核兵器を持っていて、資源も豊富なロシアが他の諸外国に圧力に屈したのかわかるかね?
それは隣国ではなく、隣国のバックにある軍事力や経済力を怖れたから。
よってフェザーンも同じように、経済力で相手と同じくらい強力な軍事力を持つ国を味方にすることで、
影響力を行使しているわけ。
>>524 それがチェチェン紛争のことなら、西側には軍事介入するつもりはさらさらないよ。
その意味での圧力はない。
ロシアはチェチェンに対してはすでにやりたい放題だし、目的に大部分は達成している。
相手国のバックにある軍事力を恐れて矛を引いた例としては、台湾海峡危機が適切なのでは
>>525 グルジア紛争の事を言っているんだけどw
だいたいチェチェンは憲法上ロシア連邦の構成国の一つで隣国とはいえないし、
どうしてチェチェン問題と結びつけているのか謎。
隣国に攻め入って撤退とか書いてあるのに、
チェチェンと結びつけるっていうのはどういう読解力しているんだ?
525の頭の中ではチェチェンは国際社会の圧力を受けてロシアが撤退、
だけどやりたい放題やって目的の大部分は果たせた、とか思っているのか?
見れば見るほど謎の答えだ。
>>515 フェザーンが大きいというより、
帝国と同盟は150年続く戦争で人材や金が軍事方面に偏り、
経済が慢性的な赤字で国力が弱まっている。
>>528 いずれにしても同じことじゃないかな
占領するメリットとデメリット、可否ではなくそのバランス計算にすぎない。
フェザーンは軍事力は持たないが、裏工作は人並み以上のテロ国家。
ラインハルトのあくびで消し飛ぶような存在だった。
それにしてもあの禿はなにを背景にあれほど自信満々だったのかねえ。
実際砂上の楼閣だったのに
地中海の自治都市をモデルにしてるとかいっても、ヴェネツィアやジェノバは地中海最強クラスの海軍持ってたからなー
まー無理あったな、経済力だけじゃ
>>531 まずはフェザーンの経済力と裏工作の実力、それと地球教じゃないかな
過去には間接的とはいえ皇帝暗殺したぐらいだし
>>533 地球教とは縁を切ろうとしてたようだからなおさら
わからんね。そもそも何がしたかったが、一番わか
らんところだが。
>>531 ラインハルトの出現は想定外だったんだろう。
まだまだ、何十年も同盟と帝国の戦争が続き、その間に
フェザーンが両国の基幹産業を支配して貴族や政治家達を
操り宇宙を影から支配できるを夢想したんじゃないのか?
ただ その場合、地球教とどういう関係を結ぼうとしたの
かは不明だけど。
>>531 ラインハルトを知って、なんか余裕で地球教脱して
うまくやろうとしたように原作には書いてるが。
ボルテックにやられてもそんなに動揺してないし
謎ですな。ロイエンを反乱に追い込んだのも結局
なんのため?ロイエンが勝てるとは思ってなかった
ようだし。意味不明の塊のかたですね。
ルビンスキーが、策謀篇でボルテックの代わりに
ラインハルトと直接交渉してフェザーンを土産に
総督の地位を要求していたらどうかな?
>>537 そんなややこしいことでんせも、通過認めるから
フェザーンはそのままでねって言えばいいだけじゃん。
地位なんか後から難癖つけて奪われるだけやねん
王朝内での実力あっての地位。裏づけが無ければ保てない。
名目だけでいいならそんときだけはくれてやるだろうし
危険すぎるからオベなんかは処分したがりそうだし
ラインハルトだったらボルテックの能力認めて重用しそう・・・・とか思ったけど、
オーベルシュタインと違って私心の塊だから重用しないかもなw
>>537 原作に書いてあるが、
ラインハルトは本来フェザーンをボルテックに渡したくなかった、
直接帝国が支配する、っていう構想でラグナロック作戦を進めようとしていたっていう記述があり、
結局、ボルテックが早期に失敗をして、それを理由に更迭する考えでいたようだ。
また後に帝国の首都星をフェザーンにすることもあり、
最終的にはボルテックにしろルビンスキーにしろ、
重要な拠点であるフェザーンをルビンスキーの手から取り上げると予想される。
重要な拠点であるフェザーンをルビンスキーの手から
取り上げると予想される。
それなら、ルビンスキーもそれを推測して自暴自爆に
走って陰謀を企みテロに走ったんじゃないのか
掌中の珠とも言うべきフェザーンを奪われたから。
>>542 結局ループだけど、そのフェザーンでルビンスキーは
何をしたかったのかねえ。領主追われてからも地位奪回
というよりは嫌がらせみたいなことしかしてないし。
究極的質問、彼は何したかったの?
ルビンスキーなりに宇宙を手に入れたかった。
それが挫折したから帝国への復讐に走った
じゃダメ?
地球教からの解放
ラインハルトを手玉にとって新帝国の経済を支配
→死期を悟ってヤケクソ。
作者が本編終了後に面倒起こしそうな連中みんなまとめて始末して作品を終わらせたかった
>>544 地球とは手を切って、ラインハルトに統一させて
その裏で実権を握るってのがそうなのかねえ。
もう少しやりようはなかったのかな?
>>545 ヤケクソはまさにそのとうりだね。ハイネセンも
また燃えちゃった。
一時3000億人もいた人類が、ラインハルトの時代には
帝国と同盟合わせても1/10 くらいなのかな。
それがあんな広い宙域に分散して、なにも年がら年中戦争しなくてもいいだろうに
ルビンスキーはなあ…
活躍させても読者がついてこれない感じがするなあ…。
>>543 ルビンスキーは地球教のド・ヴィリエ、トリューニヒトのように、
配下や他人に自分の真意を明かすことがなかったし、
最後の瞬間までそれが原作では書かれていないので不明。
ただ原作の描写から推測するに、
テロや陰謀によってラインハルトと帝国の廷臣たちの中を裂き、
暴君、あるいは反逆者を育てることで混乱を作ろうとしていた、ことはわかる。
その先の世界でどうしようとしたのか?また何をまた新しく利用しようと考えていたかは不明。
もしくはトリューニヒトのように、なんでも利用できると考えていたのかもしれない。
なんかラインハルトがトントン拍子に出世して皇帝になったんなら
ビッテンフェルトなんて更にその上行くだろ
数多の名将を屠り戦局に重大なアクセントをつけてるんだもん
ルビンスキーは、陰謀で時代の流れを遅らせることはできても
時代を作ることはできない、とかを体現してるキャラだから
負け犬になって当然。
>>551 そういうビッテンに戦いの場を与えて、引き立てたのがラインハルトだし
戦局でよくやったからと言って、皇帝なれないでしょ
ラインハルト除けば、ロイエンなら母親の実家が伯爵家で、どうも絶縁してるみたいとはいえ
門閥貴族社会とは無縁じゃないしで、ゴ王朝を倒すのは、最も近いと思う
航路図一つ守れないのに調子乗りすぎた
>554
今の感覚ではむしろ逆。
航路図ぐらい各艦に積んどけと。まぁ降伏する際に機密情報として消去する
のが当たり前だけど、なんかの拍子に手に入ることもあるだろうと。
少なくとも民間用航路図ぐらいは手に入るのが当たり前じゃないかと。
まぁ今だから言えることで、原作が書かれた時代に作家にそこまで期待する
のは間違っているけどさ。
>>551 郷里のど田舎のお母ちゃんに見栄を張って
「母ちゃん辞令だ!オレ銀河帝国皇帝になったYO!」という手紙を出したら
鵜呑み真に受けてフェザーンに上京してきてしまい、慌ててその間だけ周囲に
口裏を合わせてもらうよう四苦八苦するビッテンの図…というパターンですねわかります
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/31(土) 08:26:30.20
作者って今何してるの?新作まだ?アルスラーンとか?
何年か前にタイタニアのアニメが放映されて、
タイタニアの続きを書こうかとニュースになっていたのがあったな。
銀英で燃え尽きちゃったのかな
>>555 というか、同盟の大侵攻の時にはこれっぽっちも気にしていなかったことを考えれば、後で思いついた覇道の
ためのアイテムでしかないわな―征服者が地図を前に決意を新たにするって図がやりたかっただけだろう。
>>560 そんなものなくても元帥量産帝は同盟征服寸前まで
いってたしね。出来なかったのは帝国内の事情だし。
>>555 第二次大戦中は天気予報でさえ敵に知られると不利になるってことで機密扱い。
地図や軍事基地などは公開されていなく、各国が偵察衛星を打ち上げて偵察しているのが今の時代。
わざわざ敵に知られるように航路図を各艦に装備とか、
平和ボケしている人の発想だわなw
>>562 海図はどんな外洋船舶で持ってますが?
軍用のデータは求める精度がちがうから、機密性が高い。海底地形地図のような民間には普通、用がない物も
あるし。
>偵察衛星を打ち上げて偵察しているのが今の時代。
最新かつ短期で更新される可能性のある情報が欲しいからなんだが……。
航路データが具体的にどう役立っているか描写がまっくないから、重要度がわかんないのがなぁ。
民間航路のはずのフェザーン航路局のデータに最新かつ詳細な軍事関連情報がそんなにあるとは思えないし、
精度も民間なりだろう。ましてや民間に必要なのない類のデータがあるはずがない(少なくとも表向きは)。
航路局が情報機関と連携していて、軍事機密レベルの物まで扱っていたようなことも書いてないから、航路図=
海図程度の物としか思えないんだよなぁ(まあ、情報の売買もしていたフェザーンが収集してないはずがないだろ
うが、航路局管理のデータとして持っている必要はない)。
それにやはり、同盟はなくても侵攻したという作中事実が航路図の重要性を著しく下げている。
マル・アデッタが不安定な恒星で表面爆発を繰り返し、通信が不安定で恒星風が熱、エネルギー、岩石を
運び大兵力には指揮、運用が困難であるというのはフェザーン航路局からのデータ
一応役に立ってる
あと、航路のデータは各艦にちゃんと積んでる
但し計算は外部の使った方が早い
航路を逸脱すれば、航路管制センターが警告する、とかそこらへんの設定はあるな
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/31(土) 13:57:16.12
素朴な疑問
現実世界を例にとると、日本や世界の多くの地域が使用している
「日本海」の表記を某国は決して認めず、威信にかけて
「東海」と呼ぶわけで(その是非について、ここでは問わない)、
作品中のゴ王朝・同盟ともに、そうした自国の面子があると思われます。
それを踏まえたうえで質問です。
アスターテ・ランテマリオ…これら本編に登場する
『辺境の反乱勢力が支配している地域』の地名(?)は
どちらの陣営基準の表記なんでしょう?
帝国では「叛徒どもがランテマリオと呼称する宙域」とかそんな感じか。
>>568 外伝でシュターデンが作戦会議でそんな表現してたね。
日本
JAPAN
と併記されていたのかな?
考えてみれば、帝国は同盟領域の事はほとんど知らんから、独自の地名なんかつけているとも思えんわな。
フェザーンもあえてつける理由ないから、同盟の呼称を使うだろ。その航路データ使った帝国も必然的に同盟の
呼称を使うだろうな。
イゼルローン回廊付近はある程度わかっているだろうけど、戦場でしかないから、とりあえずカタログナンバー→
作戦暗号で呼んどいて、必要があれば
>>568みたいに同盟側の呼称を用いると。占領して支配下に置いたわけ
でもないから、独自の呼称をつける必要もないだろ。
帝国語を同盟側が普段もしゃべるようになったら
住んでる人は帝国語なのに、地名は同盟語という、奇妙な状態なるけど
帝国語風に変えはしないんだろな
しかし、人が住んでない星系まですべて名前つけてる
ようだけど、同盟もまめだな。
>574
帝国の成り立ちを考えると、ちと変なんだよね。
元々は銀河連邦だった訳で。そこでの公用語は今の国連公用語ぐらいだったはず。
軍は統一しないと面倒だけど、まさかドイツ語にするとは思えないから英語だろう。
ところが銀河帝国成立後、どう見てもドイツ語が使われている訳。最初は大変だった
だろうね。まぁ敵が内側にしかいない時代だったからなんとかなったのかな?
自由惑星同盟が成立した時に、公用語を英語に近い物にしたとすれば矛盾しない。
ドイツ語と英語はそんなに離れた言語ではないから。
>>575 ユリアンが指令に答えるときに「ヤー」と言っているが
アニメで、ユリアンがフェザーンに赴任するときに帝国成立の歴史をビデオで見ていたけど
最初は選挙で民主的に選ばれたルドルフが、権力を集約して議会の永久解散を宣言したり
いきなり独裁制になだれ込んでいくのが不思議だった。
たとえば、現代の日本でも同じことが可能だろうか?
ナチも知らないとかビッテン>金髪とか何なの?春休みだから?
>>577 カエサルやヒトラーが似たようなことやってるから。
制度、状況が似ていれば、可能だろう。
>たとえば、現代の日本でも同じことが可能だろうか?
ヒトラー後の民主主義国家は、そうならないよう各種制限をつけているが、民主主義の怖いところは、有権者の
支持があれば、それもひっくり返りかねないところだからねぇ。マスコミを抱き込めばなおよし。
アウグストゥスが一番の成功例
成功例は“D”のみ
帝国軍は元帥や上級大将の定員は有りますか?
七元帥と呼ばれる人達はトントン拍子に出世しましたが
七元帥に仕える人達がいくら戦功を立てても上官を追い越して出世出来ませんか?
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/01(日) 00:56:58.04
定員は無いだろうけど、戦乱の時代が終わり
元帥号のバーゲンセールもおしまいと考えるべき。
七元帥はあくまでも建国の功労者としての特例あつかいだろうし。
あと、後年よほどの功績をたてた人物が現れたとして、
その功に報いる時元帥が多すぎて困るというのなら、
先達の誰かが勇退の形で退役する(させる)…とかね
軍内部の政治力にもよるだろうけど。
元帥同時に7人って、元帥号濫発皇帝時に次ぐ多さなんじゃないかな
元帥の上はないから追い越すのは不可能。階級が同じなら任官順があるし七元帥は建国の重鎮、格上にはなれないだろう
階級はぶっちゃけ給料の額。だから財政的に問題が無ければ定員なんて無い。
定員があるのは役職。こればっかりは実情に合わせないとどうにもならない。
最悪船頭多くして船山に登る状態になる。だから実権の無い名誉職が作られる。
元帥になっても隷下兵力は削減だろうから、面白くもなんともないだろ
ヒルダなんてお飾り 兵力の削減だって拒否できるさ。
統一帝国で実質最大の権力を行使できるんだ。
面白くないはずないだろう?
>>589 少なくとも先任が7人もいて重職独占状態で
最大の権力も何もないだろ。
さっさと退役してくれたらいいけど、みんな
若いしねえ。
ラインハルト時代はともかく、ゴールデンバウム時代に
ビッテンとか双璧とかは20代のうちに閣下になっていたんだから、人事って意味では腐敗してなかったのかな。
武勲たてました。そうですかおめでとう昇進です的な。シューマッハも平民・後方勤務ながら若くして大佐だし
>>591 第2次ティアマト会戦で将官が大量に戦死した結果
平民にも将官への道が大きく開けたらしいね。
将官がごっそり死んだせいで、ネチネチした人事やってる余裕はなかったってことか
優秀な分艦隊司令欲しがる奴もいるだろう、自分の出世、名誉に繋がるし
>>591 原作の描写によると人事面でも貴族と平民ではかなりの差がある。
例をあげれば四巻のシュタインメッツの説明で、
彼は古くから辺境防備の任にあたり、武勲を上げながらも門閥貴族出身ならざるゆえに中将にとどまっていた、
とあり、
いくら武勲を上げても大将にはなれなかったという記述がある。
また階級に関わらず貴族と平民出は明確な差があり、
有名どころはミッターマイヤーが貴族の子弟を軍規にのっとって処罰した時、
平民であることから将官でありながら問答無用に監禁されたり制裁の対象となったり、
ロイエンタールの決闘騒ぎの時も、事件に関わった全員が下級貴族だから公平な捌きが行われたが、
ロイエンタールが平民、あるいは相手が大貴族の場合、彼は殺されていたということが書かれており、
平民と貴族間の事件の場合は軍隊の階級が無視され、出世しても壁はなくならないと考えられる。
ニコ動「北米編 銀英伝」わろた
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/01(日) 16:29:26.50
【質問】
リュウで連載されてたマンガってもう終了してるんですか?
英雄たちの肖像って3巻で終わりなんでしょうか?
コミック・リュウ復刊してるやん。
元帥は元帥府を開けて部下を自由に?任命できて、叛逆罪以外は面積だった気がする。
面積www
元帥が七人もいたら優秀な人材の奪い合いで揉めそうだな。
>>563 >航路データが具体的にどう役立っているか描写がまっくないから、重要度がわかんないのがなぁ。
単におまえが原作を読んでないだけだろw
シュタインメッツ艦隊をヤンが同盟領で撃破したときは、
一般の航路から遠くはずれたブラックホールの情報までフェザーン航路局のデータは記されいるって書いてある。
フェザーンが貿易国として同盟領内をかなり詳細に記録していた様子が描かれている。
おまえは自論を展開する前にちゃんと原作読んで人に意見しろやw
健康と美容のために、食後に一杯の紅茶
>>563 >それにやはり、同盟はなくても侵攻したという作中事実が航路図の重要性を著しく下げている。
えっと、
外伝二巻によると、同盟軍はイゼルローン要塞を無傷で攻略したことによって、
スパイ網など多くの帝国軍の軍事機密を奪取することに成功したとユリアンの記録にあるので、
二巻の同盟軍侵攻作戦はそのデータを当然活用したものと推測。
帝国軍がフェザーンの情報を利用した例もちゃんと書いてあるよ。
例えば五巻ではフェザーンの豊富な情報を複数のスクリーンに出してミッターマイヤーが報告している場面があり、
有人惑星の有無から同盟軍の迎撃の宙域をフェザーンから得た情報を基に完全に的中させることに成功しているし、
またミッターマイヤーはその宙域前で後続の帝国軍を待って再集結をすることができた、と考えられます。
563の人気に嫉妬w
まとめてみたぜ!
>>563 同盟軍が侵攻した時は卿の言う軍事用のデータをイゼルローン要塞攻略のときに奪ったのだろう。
軍事データが民間用に勝るというのが卿の言い分なのだから、
当然、同盟軍はフェザーンの航路情報などなくても侵攻できる、ということになる。
自分自身で墓穴を掘ったな。
そして帝国軍の方はフェザーンの航路局の情報により、
有人惑星や辺境星域の詳しい情報を得て、同盟軍の迎撃ポイントを予測することができた、
っていうことでちゃんと活用されている。
563は作者にあやまってこい。
ウルバシーでラインハルトが狙われてルッツが犠牲になる訳だが
相手が包囲殲滅でラインハルトを狙うのが分かっていながら
なんで一団となってとにかく逃げなかったんだろうか
かのブリュンヒルトもとにかく後退することで包囲を脱出できたのに
ラインハルトも焦って冷静さを欠いたのかな
別に包囲されてないし
ルッツが敵を足止めしてる間に脱出成功したんだから何も間違ってない
>>605 活用されてないは言いすぎだったね。元帥量産帝の実績
からみて、必要不可欠ではないってくらいにしとけばよ
かったのに。(むろん情報は多いにこしたことはない)
>>608 ばかばかしい。フェザーンの豊富な物資があってこそ
遠征できたんじゃないか。地図なしじゃティアマトが
限界でだからあそこでばかり戦争やってたんだろ。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/02(月) 18:49:40.63
コルネリアス一世の遠征はフェザーン成立前
フェザーンは中継ぎ貿易で栄えていただけで、資源が豊富と言う
話は無かったような。無いとも書かれてはいなかったけど。まあ
在庫を徴発する事はできるだろうけど、大艦隊の補給が賄えるか
どうかは疑問だね。できても食糧ぐらいでは?
ここのやつらってすごいな
原作に明記されてない自論を展開して、さらにそれがさも当然のように言うもんなぁ
このスレにきて銀英信者がきもいって言われる理由が分かった気がする・・・
別に原作が全部正しい訳じゃないし。
むしろ原作無視してんじゃねーよと総ツッコミ入ってるが
>>611 ガンダルバ(だっけ?)星系に補給おくる船団は本国発、イゼルローン
経由でフェザーンの物資とかとは関係なかったような。
ヤンが歴史家になりたい気持ちが分かった
自論をあたかも歴史の真実のように著わして人々を洗脳できるんだからな
お前は何も分かってない
>>618 ヤン自身も言っているが、
当事者よりも歴史家が真実に迫れる理由として、
資料を利害にとらわれず、第三者の目で客観的に見れるから、という点をあげており、
その点、同時代の歴史家よりも後世の歴史家のほうがより真実に迫れるとしている。
資料を第三者の目から見れる、っていう点を強調しているヤンや彼の歴史家としての人物像を無視して、
「資料を無視して自論を展開するようになりたいと思っているから歴史家になろうとしている」
「ヤンの気持ちがわかった」とか、
原作無視、自分設定で原作無視のアンチと同じ思考をしているじゃないか(笑)
あんな巨大化した軍事独裁政権がいつまでも
上手くいくわけねーだろ的なツッコミは入れたい…
>>620 >資料を第三者の目から見れる、っていう点を強調しているヤン
それは研究者としては大切なことだが、本人やその時代の空気に流されて歪みやすいってことでもあるんだよな。
>>621 徳川幕府でも、四代、五代かけて文治へ切り替えていったんだ。長く続いた王朝は転換に成功している。
上手くいくわけないのはわかっているだろうからヒルダ以降の為政者はいかに軍の力を削ぐかに腐心しただう
ろさ。
軍閥化した7元帥のいずれかとヒルダとの抗争はなかったなら
やっぱ上手く行き過ぎで超ご都合主義に思える。
メックリンガーが軍隊は中央集権にしなきゃ、軍閥化する恐れがあると言って
軍閥化防止させようとしてたし、軍閥化しないでしょ
別に軍閥化しなくても、軍縮反対意見述べて、ヒルダと対立とかはあるんじゃない
そんな深刻な内乱みたいにはならないにしても
つか、ヒルダの存在自体が超ご都合的なんだよな。
なんで軍事の素人がラインハルトの敗北を確信を持って予想できて
あまつさえその予想を前提とした背信指示にミッタマイヤー程の者が従うのかと…
政治方面も、本読んで大学ちょろっと通ってた程度で、あんなだからねー
ヒルダの存在が銀英伝のキャラ中、一番ありえないと思う
艦隊指揮したら、門閥貴族は言うに及ばずパエッタ辺りにも勝っちゃいそうw
そういやアレもご都合主義って言葉が好きなだけだったなあ…
>>625 敗北に確信を持つ必要はない。双璧を動かすには持ってるふりは必要だが。
ラインハルトの敗北(死亡)は自分/自陣営にとって致命的で絶対に避けなければならない結果であると認識した
上で、ラインハルトの攻撃的性格から防御主体の遅延作戦は上手くいかない、保険が必須と思える程度に予測
できればいい。それと、それが幸いにして外れた場合の覚悟。
後ははったりかまして双璧動かせば、軍の重鎮二人を巻き込めるから、最悪は避けられる。
軍事的素養云々より、貴族階級の帝王学として人を使う術を身につけていたということなんだろう。
あの世界の宇宙法則はひたすらロ王朝に都合良く動きますw
>>629 素人に守備すら出来ないだろうと思われるとは、金髪も舐められまくりだなw
>>631 ヒルダがそれだけラインハルトの性格を理解してたということでしょう。
で、実際その洞察が正しかったわけでなんの問題も無し。
しかし守るべき時に守れないのは致命的だな。
ラインハルトはあくまで戦略家で、用兵家としては
他の名将クラスと比べて突出はしてなかったって事かな?
>>633 ビッテンと同じく先制攻撃を旨とするタイプだったからね。そのあたりの
葛藤は表現されているように主に性格上の問題、それも用兵家の技量のひ
とつとすればそうとも言える。ラインハルトにこそミュラーのねばりが必
要だったとか。
巡洋艦の艦長辺りであっさり戦死していた可能性もあるんだろうか…>金髪
>>635 可能性ならあるだろうね。白銀の谷で2対8で地上戦やってたけど
同盟の方にシェーンコップみたいなのがいたらそこでお終いって可
能性も十分にあるよね。
>>623 俺は7元帥があんなに心酔したラインハルトに弓引くが如き所業をするとは思えんがな。
将兵や市民も神の様に崇拝してたんだから、誰も付いて来ないだろうし。
その後の働き口がろくに用意されもしないのに、軍縮提示されたら
まぁ将兵も一緒に反抗するだろ
>働き口がろくに用意されもしないのに、軍縮提示されたら
何故そういう設定を作る?
領土が倍増、しかも潜在的に反抗するかもしれない連中相手なんだから
警察、警備等には力を入れるだろ。
戦後の混乱ってのもあるだろうし、秩序維持は大変なんじゃない?
シューマッハだって海賊と戦って行方不明になるらしいし。
>>639 あの設定作ってないですけど
されたらっていう、仮定の話ですが
>>640 恣意的すぎる。
普通は受け皿とセットにするもんだ。
敗戦により条約など外圧で一方的にやらされる場合、追いつかないこともあるが、同盟ならともかく勝った側の
帝国は必要分だけ、財政の許す限りソフトランディングを目指せる。そのロードマップを示せば、そうそう軍上層
部も反発はしないだろう(七元帥はそんな石頭ではないはず)。
>>639のように領土は拡大し、増えた分は当分警戒が必要となれば、帝国軍本来の反乱鎮圧部隊としての役割
に立ち返るだけで、量的な軍縮はさほどない可能性もある(新領土からの徴兵なりで削る分はありそう)―軍とし
ての権益がさほど脅かされないなら、なおのこと反発する理由がない。
これで穏便に軍縮できないのは、相当のバカだけだ―少なくとも「ロ王朝を育てた」と後世言われるヒルダがそん
なバカではないだろう。
はっきり明言されてないから断言するわけにはいかないが
シューマッハは自分で姿くらましただけだと思う
>>642 シューマッハ伝説ね。かっての部下が海賊やってるのに遭遇して請われて
合流したってやつだね。作者もそんな妄想読者が抱けるように単なる戦死
にせずに行方不明にしたのかね?
シューマッハは幼帝誘拐など歴史の裏面で活動した人物だからこういう人物は畳の上で死ねないという
お約束のようなものではないのかな。
ラインハルトがシューマッハをゲットしたら
どんなポジションにつけただろう。
軍病院の事務職
>>633 >ラインハルトはあくまで戦略家で、用兵家としては
>他の名将クラスと比べて突出はしてなかったって事かな?
八巻の描写によると、
ヤン・ウェンリーのほど深い「洞察力」、正確な「状況判断力」、
臨機応変の「状況対処能力」、兵士の「信望」を兼ね備える戦術家は、
ラインハルト・フォン・ローエングラムのにいなかった、
とある。
これは後世の歴史家の評価だが、わざわざ抜粋して紹介されていることから、
ヤンに対抗できる戦術家はラインハルトだけ、っていう設定かと思われる。
実際にヤンと相対した場合以外では、、
包囲されかかった時は全力で逃げているし、
レグニッツァの遭遇戦などでも劣勢でも守勢にまわって反撃の時間まで戦線を守るなどの粘りもみせている。
ラインハルトって能力主義ぽいけど、それならルビンスキーを登用する気はなかったのかな。
オーベルシュタインが絶対反対するだろうけど
>>644 あの時代「タタミ」はあるんだろうか。ムライの官舎が和室作りとかだったら笑える
>>648 能力以前に信用が置けない人物筆頭だろう。ルビ
使う気があったら、ボルテックを代わりに挿げたりしないだろうし。あそこで堂々と振舞ったら評価したかもしれん
がさっさと逃げたからね。シッポを振る気も戦う気もないようなヤツは能力に関係なく評価しないだろ。
野心がありすぎた
ってルビンスキーのことだよな
>>649 「ムライ」てのは日本人以外でもある姓なんだが。
ルビンスキーよりは扱いやすいって評価だった。
だれにやらせるにせよフェザーンは直轄にする予定だったから、だれでもいいわけだが
ていうか、同盟ー帝国間のルートはイゼルローンとフェザーン回廊しかないのに、自治領とはいえ
帝国はなんで代々フェザーン回廊の通行権を野放しにしてたんだろう
>>654 イゼルローン回廊から攻めようと思えばいつでも攻めれるし
フェザーンから同盟が攻めてこようとは思ってなかったから
でしょ。強いていえば、フェザーンの持ってる地理情報をよ
こせとは言わなかったのかね?しょっちゅう出る話だけどこ
れから考えるとイゼルローンからの地理情報はかなり持って
たんだろうね、帝国は。たえず攻め込んでたわけだし、当然
かな。
>656
フェザーンの事だから、同盟の航路情報は民間用しか持ってないふりをしていた
のでは?民間用航路情報には安全航路の範囲しか書いてないと。軍用には細かい
情報(重力場、宇宙気流、ブラックホールなど)が航路外でも既知のものは全て
載っているのだろう。
>>657 うん。ラインハルト登場以前の帝国はイゼルローンからの侵攻には特に
不便は感じてなかったんだろうね。だからフェザーンからの情報にはそ
んなに重要性を感じてなかったと。
>>654 可能かどうかはさておき、大規模な両面作戦なんて出来ればしたくないからな。一方で攻めてる間に反対側
から……てのもゾッとしないし。
一方をフタして、もう一方に集中できるなら、それはそれでありがたい―そう誘導されて、その状況に慣れてし
まうと維持したいというのが人情。
新銀河帝国は専制政治っていうけども
自由主義国だよな?民主主義国じゃないだけであって。
まずは定義を
世襲制を憎んでたはずのラインハルトが、結局自身の名を冠した王朝を作り
子にそれを継がせたのが幻滅だな。
つっても「アレクがダメなら滅んでもいい。」みたいな事を言っていなかたっけ?
実際問題として500年世襲の帝政が続いた国に生まれ、25歳で死んだ人間に
それ以外の形態を確立すべきだったというのは酷じゃないだろうか。
ラインハルトにルドルフ並みの寿命があったらまた別だったと思う。
>663
・自分の寿命がもう無いので、帝国の混乱を防ぐにはそれしかなかった。
ほっとけば最悪元帥同士で内乱が始まるぞ。
・ローエングラム王朝はたまたまそうなっただけ。別にそう呼べとライン
ハルトが言ったセリフは無いはず。
・そもそも帝国で育った25歳に、それ以外の政治体制を学ぶ余裕などほとんど
無い。ましてや現実の社会に適用する時間が無い。
世襲制否定してた頃、自分が結婚して子供持つなんて、想像すらしてなかったからな
>>666 中二病全開で突っ張ってただけだからな。
世襲がどうこうというより、無能な人間がデカイ顔しているのが嫌いなだけだし。
>>663 アルスラーンは結婚・子作りしたがらないな。
辺境で拾った小娘との恋愛フラグは立ちつつあるけど。
アルスラーンは、嫁になると思ってたキャラが死んじゃったからなー
それを思えば、結婚して世継ぎを得たラインハルトは
まだマシだな。
パルスを征服して荒らした国の娘が妾ならともかく、王妃になれるとは思ってなかった
こんなところでネタバレを聞いた。ルシタニアの騎士見習いだっけ? 死んだのか……
ネタバレって・・・
2008年10月に出た13巻の話だよ。
3年半も経ってるんだな。相変わらずの遅筆。
いや、完結したら一気に読もうかと。ヒルメスの嫁さんが死んだ辺りまでは
読んだ記憶が……
「逢いたかっただけなんだ・・・」
だったかな。エステルェ・・・(´;ω;`)
>>674 嫁とお腹の子、ただ一人残った忠臣まで死んじゃって、ヒルメス苛めすぎ
>>676 今の女はアンドラゴラスの娘の可能性もあるんだよな?
という事は、姪っ子ってことか?
スレチでスマンカッタ。
昨日原作者交えてヤンウェンリーの誕生日会とかあったのね
基準となる暦は地球の暦を用いているそうだけど
現実に可能なんだろうか?
時報が超光速通信で銀河を飛び交っているんだろうか。
>>679 最初は自転周期の違う惑星で色々やってたけど、いつのまにかハイネセン
とオーディンでも同月同日って設定になったね。
そういう物語の設定だから現実の可否考えても意味ないような。
>680
いや銀河標準時(?)は全宇宙統一でいいんだよ。帝国歴・新帝国歴・宇宙暦
は基点が違うだけで同じ暦だし。
問題は地方時と銀河標準時が全然異なる事が一度話には出てきたが、それ以降
考慮されているような様子が全く無いのが問題なだけ。
>>681 こっちの勘違いかもしれんけど、そういうのを作者も知ってるけど
話の設定として無視してるってことじゃないの?
辺境惑星はともかく、オーディンやハイネセンあたりは
自転や公転も調整して地球と同じにしてるのかもな
人間や生物には自転や衛星の重力の影響が出るんじゃないかと思うけれど、
あの世界になるまでに進化していたり、改良されていたりするのかな
>>683 作者自身が意図的に無視したって言ってるんだから
それでいいじゃん。そんな超絶設定考えんでも。
>>685 1巻の設定では自転周期が数日とかの惑星とかの描写もあったね、
住民は強引に地球の24時間制を採用してるから、今日から明日
までは陽が昇らないとか。一番困るのは周期が20時間とか28
時間とか若干違う場合とかもあったね。2巻以降はそういうのは
物語とは直接関係ないからないことになったみたいだけど。
実際にそういう惑星へ移住した当初はなんらかの影響はあるんで
しょうね。何代か暮らしてたら順応すろのかな。
正直 わからんなぁ としか答えようがない。
地球の公転周期や自転周期はもちろん月の重力も
人体に影響を与えている。
人間は案外タフでそれなりに順応できるかと思えるし
逆に繊細な存在で地球以外では生きていけないかも。
銀英伝はそういう世界の物語ということでいいんじゃない。
星を継ぐものスレになっていなかった。
惑星ハイネセンって自由惑星同盟の西の端っこなのに西側に領土がないのって
300年前に着いてから西側を全く探索してないのかな?
航路とかの関係で使用に耐えない僻地なんじゃね
開拓ってやってないのかねえ
やるなら軍の仕事だろうが
西?
そんな記述小説にあるのか?
>>692 帝国軍の相手で手一杯でそんな余裕ありません。
正面戦力割いて、開拓に回した挙句に、侵攻されたら意味ないだろ。その防衛(とイゼルローン要塞攻略)のため
の会戦すら「経済の許す範囲内」ってカツカツの状況では新規開拓なんて無理。
惑星ハイネセンあるいはバーラト星系が、イゼルローンと反対側の端なのかという意味なら
そうではなく、もっと奥側にも領域がある。
一巻のイゼルローン攻略戦のとき、
「これは公式的には、帝国方面国境と反対側の辺境星域における新艦隊最初の大規模演習とい
うことになっていたため、五〇光速のパルス・ワープ航法によって同盟首都からイゼルローン
と反対方向に離れ、三日間それを続けた」
という記述がある。
少なくとも惑星ハイネセンからイゼルローンの反対側に、パルスワープを三日間続けていられるくらい
領土あるいは勢力範囲が広がっていると読み取ることができる。
半光年にも満たないやんwww
>>693 左っていうべきだよね、ゲーム的には。
>>697 そのあたりにまた謎の障壁でもあるんでしょうね。同盟の先人は距離こそ最大の
防御とか言ってたんだから、開発発展するなら帝国方面と逆方向に進出するはず
ですもんね。わざわざエルファシルみたいなに帝国方面に行かなくても。監視用
の部隊くらいは駐留しててもいいけど。
>>698 打倒帝国、連邦の復活て悲願があるから、完全に関係を絶ってしまうくらい離れてしまうのはいかんみたいな
意見があったのかも。
銀河英雄伝説世界では開拓は基本的に民間企業の仕事ですよ。
植民惑星の数に対して人口が少なすぎるよね。
軍の規模も大きすぎる… まあこれは戦時下だからしょうがないケド
一つの惑星のごく一部にしか居住してないような感じだね。それがあの時代
のスタイルなのかな?
スタイルって問題じゃなく開拓に回すお金が足りないんじゃない?
>>701 人口が増えると問題も増えるし必要な資源も増える。
適当なところで抑えているんだろう。
>>703 それなら一つの惑星開発し続ける方がいいように思うけどね。居住惑星の
数は増やしたし、金は無しってとこなんかな。
地球連邦だっけ?の、いちばん人口の多かった頃には人類は1000億人くらいいたんだよね。
それがルドルフの圧政下や、長い戦争で、帝国と同盟あわせても半分以下になった。
戦争の基本は頭数だろうし、抑えてるってことはないんじゃないかな。
> 地球連邦だっけ?
デタラメすぎて脱力する。
あれ、銀河連邦?w
佐官のポプランが将官の会議に毎回参加してたのはなぜでしょう?
ヤンをラインハルトの部下にする事をオーベルは反対だったみたいだけど
ヤンさえ囲い込めば、もう大規模の戦争は起きないだろうし
平治のヤンなんて怠惰なグズなんだから、それを理由に
降格させるも、思い切って廃除するも、思いのままな気がするんだけどな。
平時のヤンがどういう人物かなんて親しい人間しか知らないわけで。
>>709 本人が言ってるように 人望は将官級だからでしょう。
>>713 直接対決で唯一ラインハルトに土をつけた人間だからな。
武で立っているロ王朝の理屈で言えば、皇帝ラインハルトと同格に扱われる資格がある。無論、さすがにそれを
主張する人間はいないだろうが、王朝が揺らいだ時、反皇帝派に祀り上げられる御輿になりかねない。
一度、受け入れといて、難癖つけて粛清するってのは王朝の信用にも関わるし、それが分裂のきっかけにもなり
かねない(ヤンは一度、同盟の爆弾になった男だからな。本人はともより、能力と実績で周囲に夢を見させてしま
う危険な存在だ)。
だからこそ、引き込んで服従させるという儀式によって、ヤンの聖性を奪うというのも手だが、それ自体が毒を
あおるような危険を伴っている。そのリスクを案じたのだろう。
ヤン以外もシェーンコップとキャゼルヌは相当有用な人物だけど
ラインハルトなら大将クラスで登用してくれるだろうか?
トレードに出されるスポーツ選手じゃあるまいし、有能でさえあればそれに見合った地位を貰えるわけじゃないでしょ
>>714 レス番違いとわかっていてもポプランが照れてます。
>>716 金髪の人材収集欲は半端ないと思うけどな〜
それゆえに天下取れたようなもんだし。
>>718 大将って限定だと微妙だけどね。また時期にもよるどうけどね、人材収集に
一番やっきになったのはキルヒアイス直後だったけどあの時期はまだ双璧も
上級大将なんだからいきなり大将は無理でしょうとかね。採用は間違いない
とこだろうけどね。
テロ起こしそうな奴登用してどうすんだよw
それならヤンの登用自体無謀じゃん?
ところで流石にキャゼルヌは無名だろうけど
シェーンコップは帝国でも名は通っているかな?
薔薇騎士は相当有名みたいだけど。
キャラクター性無視した空論だな
能力だけみてそこにキャゼルヌやシェーンコップなどという人物は存在しない無意味な話
>>721 イゼルローン攻略した実戦部隊の指揮官ですからねえ、帝国でも陸戦関係者
中心に知られてるはずですねえ。提督たちには作戦立案、実行のヤンの名が
圧倒的に広まったようですが。
敵味方で戦ってれば、何万人殺したんだよって声も当然出るよね
個人レベルでは。
シェーンコップとキャゼルヌが有能な人物であることは
認めるが彼らクラスの有能な人物は帝国軍や帝国に
いると思う。
また、デスクワークは重要ではあるが地味な仕事だし、
陸戦隊に反乱でも起こされたら命取り。」
何より彼らを招いても帝国人達が受け入れないだろう。
ヤンほどの実績があったら話が違うがデスクワークや
陸戦でヤンほどの実績はあげれんだろ。
>>725 兵站の重要性をあれ程語っておきながら帝国には補給担当の名前でないし大将級にはしてくれるんではないか
シェーンコップは微妙。ラインハルトが陸戦部隊軽視してるから頑張っても中将か?
そもそもヤンだって、金髪が個人的に欲しがってただけで
他の提督達はどこか冷ややかに見てたよな。
重要な兵站を敵だったよくわからん人間に握らせて要職につけんの?
誰の貢献だったか実績も明らかになりにくい特に地道な仕事なのに
ラグナロック作戦で、最後まで帝国軍を飢えさえなかった。
また、大親征でも補給が途切れなかったことを考えれば
名前は出てこないが有能な補給担当の将官がいたんじゃないか。
そう思えば、キャゼルヌを迎える必要はないだろう。
ところで、
同盟は補給は後方作戦本部の管轄だったけど
帝国では補給担当は軍務省の管轄?
それとも宇宙艦隊司令部?
>>725 重用されるかどうかは置くとして、帝国にも彼ら並はいるだろってのはないと思うけどな。
地味なキャゼルヌとかも同盟最高の軍官僚とか言われてたし。
作戦案とかは統帥本部の仕事だったと思うけど、計画は統帥本部で
実際に物資の手配、調達するのは軍務省のしかるべ部署じゃないかねえ
宇宙艦隊は要請、命令によって輸送する、と
>>713 飛行隊の隊長には毎回将官の会議に参加する必要はないような気がする。
メルカッツ相手にも小うるさく筋通そうとしたムライなら黙ってるほうが不思議なような。
>>731 いないとしても、同盟軍以上の規模の兵站をちゃんと回せるシステムが確立していたということで。
そこにフォーマットの違う「名人」放り込むと混乱するだけだぞ。システムに「名人」はいらない。
再教育してシステムの一部として組み込めるようにするなら、「名人」をヘッドハントする意味はない。
飼い殺す目的で、キャゼルヌを引っ張ってくるならありえるんじゃ?
>>735 それならあるかもキャゼルヌ以外に新しい補給システムを確立できる人がいない
フィッシャー提督なんかもラインハルト好みだから重用してくれそう
執筆に忙しいと仰せです
ポプランは…まあ見向きもされないだろうな…
やっぱ義手に銃仕込んで宇宙海賊になるしかない。
ポプラン達はバーミリオンで帝国のホルスト・シューラー中佐の部隊にボロ負けしたからな
160対180で
>>735 なんで帝国がキャゼルヌを飼い殺す必要があるんだよ??
仮にキャゼルヌがいなくなったら同盟軍が深刻なダメージ
受けるような状況ならどうやってスカウトするんだよ。
動物園みたいなイゼルローンにあって、唯一総務とか管理ができる人材だけど、
引き抜きなんか絶対応じないだろうなあ。文字通りヤンデレだし
オーベルとキャゼルヌの最強内政コンビは見たかったな〜
ヤンを軍師に迎えてロイエン討伐に向かうラインハルトとかも。
帝国と同盟のメインにはそれぞれ異なる階級のキャラを描いて対比している
帝国は司令官
同盟は兵士や裏方
そう言うわけで帝国に後方支援担当の人物が出てこないのは無能だからではなく物語の役割の問題なのだ
同盟にだって一流の司令官がヤンやビッコック以外にも沢山居たんだが殆ど影響力無く退場して行ったね
彼らは平均年齢が高いので正しく起用すればヤンとはまた違った方法で帝国軍を苦しめただろうに
>>744 そういう退場していった奴らがバーラトの自治区で活躍し
「ヤンの最大の功績は彼自らが対帝国の矢面に立ち彼を守った事である。」なんて言われたりして。
アレクが10歳ぐらいの時にラインハルトが死ねばまた考えもち違うだろうが、あの時点では息子にそこまで愛着も
無かったかもな。あとは、ヒルダ他部下の元帥たちがアレクを裏切るはず無いと絶対の信頼があったか。
まぁ、事実そうなんだけど。
【質問】
ガイエスブルグの捕虜引見時のキルヒアイスがロイエンタールを見てハッとしたあとミッターマイヤーの顔を脇見するのは
どういった心情を描写してると理解すればいいでしょうか?
それ、アニメの話?
原作には事細かく心情書いてあるよ
ヤンとの直接対決の時にラインハルトがやったカード並べ作戦?だけどさ
破られたカードらは自陣に戻るより、ヤン艦隊の後背にて再構成して
ヤン艦隊を前後から挟撃した方がよくね?
>>751 時間稼ぎが目的なので、自陣に戻るのが正しいんじゃない?
>>751 そのまま後ろに回ったら、ヤンは挟撃を恐れて、前進突破を試みるだろう。一気に本陣に詰め寄られるから全
戦力前に並べてガチンコという華麗でも確実でもない愚策になる。それではヤンに策を弄する余地を与え、勝
てる率が低いって自覚があるから、機動縦深陣で時間稼ぎって策なのに。
>>752>>753 何かこの作品って挟撃を狙うのが一番の戦法ってイメージがあったもんで
ラインハルトにしても味方の到着を持ってしての勝ちより
自分指揮の艦隊だけで勝ちたい欲はあったと思うし…
カード並べ作戦のあれって、違う高度から偵察すれば一発で看破できたはずだよね(´・ω・`)
回廊、ていうぐらいだから、イゼルローン側の可動領域はそうとう狭いのかな
要塞対要塞で、ヤンが自分ならガイエスブルクをイゼルローンにぶつけると言ってたけど、イゼルローンに在住する軍民の犠牲者の事については考えたのかね…
もしそれを実行に移せば、犠牲者の数はヴェスターラントに匹敵すると思うが
そういや、ミッターマイヤーが「降服しなきゃ無差別爆撃すんぞ」とかいってきた時、首脳は降伏を拒絶した上で「さすがヴェスターラントのラインハルト陣営だ!!!KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」みたいな宣伝すれば
ラインハルト戦場で負けて、ミッター達帝国の権威傷つけて、いろいろオイシかったんじゃね
同盟の首脳(政治家)にとって大切なのは自分の生命財産
市民(虫けら)がどうなろうと知ったことじゃないが
銀英伝の同盟の政治家達
その彼らが自分達を犠牲にしてまで
>>757のいうような
政治宣伝をするとは思えんね。
>>756 ヤンは戦術や戦略を考える時はかなりドライな思考をするよ
だけど立場と本人の資質の問題で結局やれない
>>757 宣伝する時間が無いしトリューニヒトが降伏する気マンマンだったからなあ
>>756 ヤンの述懐は戦術論的思考の上にあるもの。そもそも
軍事行動における軍人の戦死者数と
非戦闘員に対する虐殺行為の犠牲者数を
同列に語るならば戦争行為自体できない。
>>756 たとえ話にマジレスするとは相当なバカだな。
>>755 こらっ、作品を台無しにすること言っちゃダメ。
あと、一応索敵範囲外ってことになってたよ。
それから、バーミリオンな。
単に向かってくる相手だけに対応してれば良かったのに
分離した囮を追い掛けてまんまと罠にはまった金髪は馬鹿なの?
>>763 向いてない防御主体の遅滞行動のストレスでヤンのバカ化波動に負けたのです。
守勢に入ったらラインハルトとビッテンは相当脆そうだな
ビュコックみたいな穴熊戦法は絶対できないな。
果断即効がカイザーの持ち味ですから
まあ金髪が戦略的目的を達成するのがストーリー上決まってる以上、
戦術レベルでは譲らないとヤンと金髪が同格にならんからなw
軍事素人娘の独断専行で勝ちを譲られると言うマヌケさだけどなw
ヤンもユリアンがカード戦術見破ってくれなかったら金髪の予定通り
鳳天舞食らってただろうけどな
>>768の言う通りだよなぁ〜
あそこは、ヤンとラインハルトの両方勝たせなくちゃ
ダメというところでもあるから、戦略的勝利がラインハルト
なら戦術的勝利者としてヤンが優遇されるのは仕方ない。
アムリッツァ終結時点でも同盟には5艦隊+アルテミスがあったのに
距離の障壁もものともせず各個撃破した金髪をお前らなめすぎ。
戦術レベルの奇術を歓迎する大衆そのものww
ヤン艦隊と第一艦隊とよせあつめ2個艦隊とあと一つはなんだ?
同盟ってアムリッツァでありえないぐらい艦隊全滅してたけど、
アスターテ後
帝国領進行後
ラグナロック時
バーミリオン時 彼我戦力差ってどれぐらいだったのかな。なんかもう侵攻失敗後、もう100対20とかそれぐらいになってる印象だけど
11艦隊共食いで潰されなかったり、ランテマリオでビュコックが零敗しなければ
距離の障壁で十分支えられる戦力差に思えるな。多分10:4ぐらい。
徳間版7巻の天野喜孝画伯の挿絵で描かれてる人物が気になる
ラインハルトか、ミッターマイヤー?
>>775 同盟の艦隊勢力の推移はよくわかるけど、帝国側の方がはっきりしないから
ね。ラインハルトの副司令官就任時で18個艦隊だったからアスターテ直後は
同盟9個艦隊及び編成中の第13艦隊、帝国18個艦隊、(1個艦隊の数は同じ
として)1対2かな。アムリッツアから内戦終結までの間の帝国艦隊の推移
がはっきりしないね。アムリッツア後の同盟3個艦隊に対し、帝国はビッテン
艦隊はいったん消滅とすると3対17かなあ(正規艦隊の比較ね、同盟帝国と
も正規艦隊以外にも色々あるだろうけどそれは数えてない)
内戦終結時、同盟2個艦隊、帝国は? ラグナロック時で同盟4個艦隊、
帝国10個艦隊ってあたりかな。あくまで正規艦隊数の比較だから戦力
(生産、補給能力等まで含めると)はもっと差があるんだろうけどね。
アスターテ会戦 帝国領進行 ランテマリオ会戦
バーミリオン会戦 そしてマル・アデッタ会戦
これだけの会戦で正規艦隊および地方警備部隊を
失っているのはずなのに、回廊の戦いの前にヤンの
下に3万隻近い軍艦が集結しているほうが不思議なんだが?
>>780 イゼルローン再奪取時にだいたい1500隻程度、それに譲渡されたのが
約7000隻で8500隻。ここまではわかるけど、後はマル・アデッタやな
んとか工廠の脱出組、同盟崩壊後にイゼルローンに流入した残存兵力
で2万隻以上にまでなったわけだね。
艦艇の建造までの日数とか費用 後資材とかも
必要だけど同盟政府にそれだけの力があったとは
思えんけど・・・・・・・。
>>769 戦争だからな。
戦闘でいくら勝っても、戦争で負ければただの敗者。
素人娘の機転で戦争に負けた同盟政府こそマヌケの極限だろうな。
戦争や自己犠牲を賛美した挙句、自分の命ほしさに降伏して安全を図るとか、
同盟軍の兵士にとっては裏切り以外の何物でもないわ。
だけど、原作にもあったけど降伏してくれたおかげで
兵士の家族が救われたなら怒りをどこに向ければいいんだろう。
>784
それが戦争という物。もし同盟政府が降伏せずにハイネセンが無差別砲撃を
食らっても、バーミリオンでラインハルトが死んでいれば帝国軍は統一行動
が取れなくなる。その後混乱がどう収束するかは不明だが、自由惑星同盟は
バーミリオンの犠牲のみで存続した可能性がある。
良い悪いの問題ではない。
>>770 ヤンも薄々感づいていたから、若干判断が早くなっただけだろ
>>784 同盟市民にもトリューニヒトを支持したという罪があるから
ハイネセン市民などは特に死ぬべきだ
>>784 そういう感情論でしか戦争を見れないのなら、やめた方がいい。向いてないってことだから。
そのハイネセンに自分の妻や娘息子 両親兄弟
姉妹 友人や恩人が居てもかい?
正直 国を守るとか共和主義のためとかよりも
家族を守るため戦場にいった兵士は多いと思う。
>>788 自分を裏切った政府に家族を救われた兵士の
感情やら矛盾を心理学的に推察したいだけなんだけど・・・。
あれだけの兵力と人材を集めながら最後までヤンにいいようにやられた
金髪さんのなんちゃって天才っぷりを生暖かく見守る小説だな。
>>790 心理学的に推察w
それが無意味ってことがわからないのがダメ。
んなもん、答えが出るもんじゃねぇ。
あの補給基地の将官がミュラーに抵抗してたらなぁ・・・
794 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/09(月) 02:34:32.29
>>786 直援艦隊囮→全軍反転は時間との戦いなんだから
ちょっと早くなっただけ、なんて軽く言うようでは…
上げてもうた。
ランテマリオ前なら帝国:同盟の戦力比は3:1程度。
文明圏の端から端まで征服するには余裕がある戦力比ではないのに
征服を完遂した金髪は天才。ヤソは口だけ番長。ヤソ信者は戦術信仰の大衆ww
>>777 ロイエンタール。
ところで、男性の言う「娘」って何歳前後の女子を指して言うんだろう?
エルフリーデっていったい何歳?
マリーカは「17歳くらいの少女」(原作10巻表記)だけど、同じくらい?
それとももっと下?
結局エルフリーデってリヒテンラーデの一門なのか?
ルビンスキーが精神に異常をきたしてリヒテンラーデの一門だと思い込んでるって言ってたけど
その後話しにも上がらないからよく分からん。
>>790 精神分析学における両価性/アンビバレンスというやつかな
俗にいう愛憎こもごもというやつ。無意識下に精神が抑圧され、
葛藤状態に陥り、神経症の原因となる。
どっちつかずで兵士は神経症に一直線かもね。
君主論とかなんて読んだことないけど、No.2不要論なんてマジにあるの?
思うに、No.1が不測の自体で倒れてもNo.2を中心に事態を立て直したり
No.2を風よけにしてNo.1に悪意がいくのを防いだり
No.2を置くメリットの方が大きいと思うけど…
大体、現実は副大統領に副総理に副社長と、No.2ポジなんていくらでもあるのに。
マキャベリにそんな文があったかは憶えてないが
オスマン・トルコなんかはNo.2どころかNo.3,4,5以下同の親子兄弟帝位継承者全部ひっくるめて
負けたら処刑バトルロワイヤルしてましたし
中国では力を蓄えたNo.2が主君追い出して簒奪とか結構よくあるいつものことですし
それを警戒してNo.2を粛清とかもよくあることですし、それで滅亡もままあることですし
日本でも足利尊氏とその弟にしてNo.2の足利直義が、高師直との対立も相俟って南北朝を巻き込む兄弟喧嘩とか
法的にNo.2が決まってたりすると、正統後継ってことで比較的混乱は少ないけど
王=法だったり力=法だったりする時代だとこれがまた
実質的にオーベルがNo.2になってるような気が…。
つか、皇帝即位後はラインハルトなんてただの飾りにして
外務にオーベル、内務はヒルダが取り仕切れば全て丸くいったのに。
好戦皇帝と脳筋将軍らのせいで、宇宙にどれだけ無駄な血が流れた事か…。
>>801 オーベルシュタインの「不要論」を理解してからケチつけような。
平時から君主と権力・カリスマを二分してしまうくらいの実力者としてのナンバー2は、トップへの求心力の低下、
集団の分裂を招くから要らないと言っているんだが?
>No.1が不測の自体で倒れてもNo.2を中心に事態を立て直したり
これは単に指揮系統上のナンバー2や後継者としてのナンバー2―これは不要どころか、組織・集団の維持継続
には必須だから、これは対象外とちゃんと言ってる。
>No.2を風よけにしてNo.1に悪意がいくのを防いだり
これはナンバー2でなくても出来る。 オーベルシュタイン自身がそう。実務者として高位の結節にいれば、嫌でも
上への壁にされてしまう。
実力者を高く遇するのは当然だが、あくまで指揮系統上の高位者に留め、臣下として区別した扱いにしろと―王
の座はオンリーワンと上も下も自覚しろと言ってるだけだ。
ラインハルトとキルヒアイスの関係が上手くいっているからあれはあれでいいんだというのは、専制君主として希
少かつ例外的存在のラインハルトを前提に「専制サイコー」というもんだ。そうそうあり得ないコトを、アテにしちゃ
いけない。
いい加減ケチの付け方がワンパターンすぎて、反「不要論」者の知能を疑うぞ。「ナンバー2」の意味から区別でき
ないアホはだまってろ。
>>805 ロイエンも理解はしていなかったな。
確かどっかのシーンでお前自身がNo.2だろ的なツッコミしてたはず。
ロイエンタールの反乱に巻き込まれた部下達が可哀相過ぎる
だってロイエンタール最初から勝つ気なかったろあれ?
>>808 本人が負けたときのことばかり心配してるとか自嘲してたもんね。
カイザーをよろしく頼むとか言っちゃってるしなw
そのカイザーのヤンを相手にした無駄な軍事遠征といい
現実よか遥かに人口多い世界は、人一人の命の価値も必然的に低くなるんだろか?
作中で時々命の重さを問う台詞があるけれど、
登場するキャラクターとイマイチリンクしていない感じがして、
そこは作品で嫌いだなと思う。
>>811 会戦しょっぱなにたいてい両軍の艦船景気よく吹っ飛ぶけど当然、乗員もいる
わけで。悲惨だよねえ。バーミリオンではそのあたり強調してたけど以後もも
ちろん同じだしね。戦術とはいかに効率よく味方を殺すか。。。。いやな言葉
だね。せめて、いかに味方の犠牲を少なくするかと言ってほしかった、同義だ
としても特にヤンには。
所詮戦争屋ですよ。
それで給料も年金ももらってんの。
レベロもシトレを戦争屋って呼んでたな。
幼馴染ゆえの冗談半分だろうが、あれはアニメオリジナルか?
オリジナルです。
>>812 軍人や戦争を嫌っているヤンだからこそ、
「味方の犠牲を減らす」なんていう「ごまかし」を使わずに、
「いかに効率よく味方を殺すか」なんていう言葉を選んだのだろう。
ヤンらしいと思うぜ?
そういうのいいから
>>817 ごまかし ってのとは違うと思うけどな。より直截的表現を選らんだ
ってとこかな。その根底の思想は同意。
そういうの帝国側はほとんど気にしないんだよなあ
だからつい同盟に肩入れしてしまう
わざわざ意識しなくても、普通に勝てる手を考えて、実行できるんだから気にする必要がない。ヤン以外が相手なら
なら、ワンサイドゲームばっかやん。
>>820 ラインハルト側は立派な軍人だからね。
だけど民間人への略奪や暴行を禁止し、破った者には厳罰を与えたり、
征服後も同盟軍の戦死者や負傷者たちの救済を皇帝自らが約束するなど、
なかなかできることではないけどね。
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/09(月) 23:59:20.76
つか、平和ボケした現代日本の似非ヒューマニズムを基準にして
150年にわたって戦争を続けてきた軍隊の、戦死に関する倫理観を
非難しようってのがそもそもの間違いなんだよ、きっと。
銀河帝国自体が人命を軽く扱ってる気がする。
弾圧の為には何をやってもOKな国だし。
帝国の威信>人命
政治理念?>人命
>>824 軍隊を保有する国家の支配層は、兵隊の命なんて数字でしかない
昔も今もたぶん未来も
>>827 上から下まで誰にとっても、他人の命は遠くなるほど、ただの数字だよ。
ムライ中将に敬礼!!
ピクニックが研修旅行になっても良いから、もっと長生きして欲しかった…
青野さんの話はアニメスレで盛り上がってるから、
わざわざココでする必要はない。
人命の重さの話に戻すが、200万の人命を平気で犠牲にしたラインハルトとオーベルはマジ鬼畜。
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/10(火) 16:58:57.00
【質問】
既に出ていた質問ならすみません。最近友達に借りて読んでみての疑問です。
1巻で同盟が銀河帝国に攻め込んで大敗して将兵2000万を失って、以後は社会基盤が危うくなる展開になってます。
けど、同盟は設定では130億人いるとあります。
乱暴な言い方ですが、1%未満の人間がいなくなっただけで財政、軍事が成り立たなくなるものなんですか?
今の日本の人口を単純に、1億3千万とすれば、
ちょうど同盟の100分の1になるわけだけど、
2000万の100分の1の20万人が今日本で突然死んだら、
結構大変なことになるじゃないか。
そんなもんだよ。
>>834 なんか例えが変だぞ。その場合は130万人がいなくなる計算だろ、日本の場合。
しかも軍人てことはもろに生産人口だからな。
130万もいなくなったら大打撃。
平均して人が減るんじゃなくて、特定の職種がごっそりいなくなるから、
すごい影響がでると思うけれど、
話の中での言及が足りないと思うな
北米トヨタも全国に占める労働者数は少ないけどそれでも
潰れたらアメリカの景気に大打撃与えるって話されてたからなあ
>>833、
同盟政府のレベロ財政委員長、ホワン人的資源委員長の言葉によれば、
遠征計画以前において同盟の経済やそれを支える社会基盤の弱体化が進んでいて、
これ以上の戦火の拡大による支出と損失にいずれ経済が立ち行かなくなる、と警告している場面があります。
遠征計画前の時点で同盟の経済や社会基盤は弱体化しているということです。
逆をいえば、まだこの時点では戦火を拡大せず、予算や人材を軍事部門ではなく民間部門に投資すれば、
同盟の国力の回復を図れた、ようなことと思われます。
そして帝国領遠征の大敗北によって、遺族年金の支出、失った戦力の補充などでの軍事費の増大に、
同盟の経済や社会基盤が耐えられなくなった、というのが原作の流れです。
作り物の物語の人の生き死にを問うなら、今回の地震で死んだ人間を数字上でなく切実に感じるかどうか考えればだいたい人というものが分かるだろ。
>>833 軍事面でいえば、
同盟軍は評価の高いウランフ、ボロディンといった有能な提督たちだけではなく、
多くの艦艇や熟練兵がこの戦いで失われた(外伝二巻のユリアンの日記)とあり、
原作の記述によると全軍の40%以上の人員が一度に失われたことになっています。
さらにクーデターによって第11艦隊が失われると、
同盟軍は生き残った熟練兵を中心として部隊を新増設したり、
後方で訓練を行っっている記述がありますが、
各星系の警備隊、巡視隊などの重武装部隊を混ぜても、
バーミリオン会戦までには二万隻くらいしか集められなかったようです。
(要塞対要塞で失った小艦隊は含まず)
>>824 そりゃあそうだよ。
帝国には人権なんてものがなく、
同盟には憲法があって個人の権利が保障されていて、権力者といえども無視できない。
少なくとも表向きはね。
銀河帝国軍の本質は民衆を抑圧するための軍隊で
ありそれはローエングラム王朝でも変わらない。
ただ、同盟が門閥貴族の残党と手を組んだため
それを倒すラインハルト率いる帝国軍を帝国の市民は
護民軍と錯覚してしまった。
500年もの間弾圧されてきたのに帝国の民衆の
忘れっぽいこと
同盟接触前はともかく、その後は叛徒共に対抗する為じゃないのか?
抑圧を支配するための暴力装置と言い換えてもいい。
「叛徒」という言葉の意味を考えれば民衆を抑圧の
延長線上の戦争だった言ってもいい。
帝国という国家からみれば同盟は反乱軍でしかなかったと
原作に書かれていただろう。
>>843 500年間、帝国市民を弾圧、抑制してきたのは、
帝国の支配層である門閥貴族っていう認識をしているのだろう。
忘れっぽいわけじゃないと思われ。
>>843 軍隊の本質っていうのはヤンが言っているが、
権力者の「道具」。
門閥貴族が使えば民衆を弾圧する道具になるが、
門閥貴族を倒して帝国人民を救済する金髪が使えば、それは民衆の味方となる。
作中でも、民主主義の軍隊である同盟軍は、
同盟市民のためではなく、帝国打倒のためにクーデターをして住民を弾圧したり、
帝国の圧力を避ける名目で、ヤンを国家安寧のために謀殺しようとした。
軍隊の本質っていうのは、国家権力、権力者の道具なんだよ。
>>843 釣りか?
500年間支配してきたのは門閥貴族とゴールデンバウム王朝だろ。
貴族を駆逐して、ゴールデンバウム王朝をも有名無実にしてしまったラインハルトを称えるのは当たり前だろ。
【質問】
「戦争の90%までが後世の人が呆れるような理由で起こった。
残りの10%は当時の人でさえ呆れるような理由で起こった。」
みたいなヤンの言葉の記述って、原作何巻の第何章何ページだったっけ?
(初代の新書版の頁数だとさらに助かります)
ぐぐってみたら「6巻第2章」って書いてあるページがあったけど、間違い。
見直しても書いてなかった。
帝国の市民からみればラインハルトはゴ王朝から解放
してくれた救世主だけど軍隊の本質は暴力機関
500年間 ゴ王朝の道具として民衆を支配してきた。
ラインハルトの治世では民衆への弾圧には使われなかったけど
地球教徒には使用された。
>>824 じゃないけど権力者の都合でいつでも民衆を弾圧する方になる。
>>850 支配力=権力を支える背景ってのは突き詰めれば、どれほどの暴力を持っているか―になる。
単純な武力から謀略、経済力、個人のカリスマだって相手の自由意志を曲げるという意味では本質的に「暴力」
だ。軍事力という暴力が直接、民衆に向けられたかというのは表面上の些細な違いに過ぎない。
権力の座に着くとは本人の意思とは関係なく、イコールで他者すべてへ直接・間接、様々な形(解放、救済も含
む)で「暴力」でもって自分の意思を強いるということだ。
「暴力」の是非、善悪などというのは、所詮は強いられた側の認識、幻想に過ぎない。
>>850 >地球教徒には使用された。
凄く違和感のある書き方だな。
テロリストを処理するのは妥当だと思うけど?
民衆弾圧と同列で語って良いのか?
>>850 それは正論。
だからといって弾圧や民衆を虐殺した張本人の門閥貴族やそれに協力する同盟軍と、
実際に民衆を解放し、改革して民政に尽くすラインハルトとその軍団を民衆が同一視するのが当然という理由にはならない。
ラインハルトは民衆を「将来弾圧するかもしれない」支配者だが、
門閥貴族たちは民衆を「500年間弾圧してきた」支配者なんだよね。
そしてその道具の軍隊も、
ラインハルト軍団は大幹部が平民や下級貴族出身である上、民衆への略奪を行わない、
門閥貴族連合軍は民衆を虐殺しただけではなく、軍内でさえ貴族出身の士官が平民の兵士に恨まれているような状況だ。
帝国民衆が将来脅威になるかもしれないラインハルトやその軍団よりも、
門閥貴族たちを脅威として敵対視するのに十分な理由だと思うよ。
>>854 ゴ王朝時代の軍隊は好かれてはいなかったろうが、平民からすれば成り上がる手段だったからな。末端にいる
のは同じ平民なんだし、軍組織そのものには恨みは向かないだろうな。
略奪するような山賊同然な連中や横柄な貴族士官は個別に恨まれるが、それは自業自得。
まぁ使われるかもしれない、なんて言っても民衆は耳を貸さないだろうな
使われたなら別だが
それにかもしれない論で言えば、軍隊が貴族・王族などの権力者を放逐する側になる可能性も十分ある
そりゃ俺達だって、どっかの市民団体が
「自衛隊は危険だ!そのうち侵略戦争を始める可能性がある!絶対ある!あるんだ畜生畜生!」
とか言っても、(゚Д゚)ハァ?だからな。
ちょっと聞くけどロイエンタールがハイネセンで合同慰霊祭
の非武装の市民20万人に銃を向け大量の死者と重軽傷者を
だしたのは弾圧じゃないの? 正当防衛?
>>858 状況説明が恣意的なので、アンチと認定する。カエレ
統治する側に対して正当防衛って言葉を使ってるのが極めてアレだな。
しかも非武装じゃなく、武器持ってるし。
GHQ統治下の日本でも、朝鮮人や共産党が暴れて非常事態宣言出したことあったろ?
普通の対応じゃないのか?
>>849 手元にないので確認できないのだが、3巻の査問会で軟禁されてる場面だったような気もするようなしないような
862 :
861:2012/04/12(木) 02:01:50.98
カキコしたあとに思ったのだが、その「6巻第2章」ってのが徳間デュアル文庫版なら、
新書版の3巻にあたるので間違いじゃないかも
>>858 弾圧だよ
卑怯で恥知らずな行為
ロイエンタール本人が皮肉込めて言ってたろ
ロイエンタールは同盟に対しては虐殺し
皇帝御幸に対して身の安全を保障する義務を怠りさらに自身の小さなプライドを守るために多くの兵士を死なせた
帝国の双璧
>>863 状況説明が恣意的なので、アンチと認定する。カエレ
「恣意的」って誤用してる奴が多すぎて笑える。
>>860 あれは弾圧ではありません。恐れを知らぬ叛徒共が暴動
を起こして鎮圧されただけです。わずか4840人の
死者とたった5万人の重軽症者しかでていません。
しかも、帝国軍は118人もの死者がでています。
断じて弾圧ではありません。治安維持のための普通の行為です。
「おれはいい部下を持ったものだ。武器を持たぬ民衆に発砲するなど、勇気と義侠心のない人間には、とうていできぬことだからな」
ロイエンタールの毒舌は、部下に対して厳格すぎるものであったかもしれない。
だが、これまでの統治の努力が水泡に帰してしまったのだ。彼としては、怒りの一語を禁じえなかった。
ロイエンタールw
20万人もの元兵士達が暴走モードに入ったら非暴力で
鎮圧するのは難しい。
集会に許可を与えたロイエンタールの判断ミスじゃないか。
ところで、この事件の責任は誰かとったかな?
よく覚えていないけど誰もとっていなかったはず。
あれは正当な治安活動だったら責任云々は違うという事かな。
兵士達も暴徒から身を守るために発砲しただけだから
いわば正当防衛
ロイエンタールの責任を問える唯一の存在はヒルダとの一夜に
関心がいっていた。
というか知らなかったんじゃないか? 鎮圧の事なんか
>>849 徳間文庫版(初刷)だと、6巻第5章206ページ。
退役直後のヤンが謀殺されそうになって連れて行かれる前に書いていた文章の一節。
ラインハルトが知らないはずは無い
統一された以上惑星間の情報は今まで以上に市民に早く伝わるから
皇帝が知りませんでしたじゃ無様すぎるわ
情報統制は不可能ということ
責任の所在への言及が無かったのは物語として重要じゃ無かったから
>>858 同盟側の市民は弾圧としてとらえる人も当然いるだろう。
例え帝国軍が静粛を呼びかけたにも関わらずヒートアップした民衆が投石したという事実も、
帝国軍の兵士一人あたり五、六人で同時に襲いかかって殴り倒したという事実も、
当初は無力化ガスや警棒で銃を使わないように苦慮したという事実だが、
「民衆に武器を使った」っていう事実だけでも弾圧と取れる。
ただ帝国の場合、
同盟の時代と違って民衆の政治参加とか権利とかを認め保護する『憲法』がそもそも存在しないので、
法的には秩序を守る総督府の命令に従わなかった市民側が政治犯、あるいは犯罪者として扱われるし、
帝国側の公文書には「暴徒」と称されることになると思われ。
>>868 原作に、
帝国軍の公式記録に「発砲を許可したのは正当な防衛措置」と書かれている箇所があるので、
暴徒に対して武力を使ったことについての罪は生じないと思われ。
帝国には憲法がなく、当然人権などの民主国家では当然認められる権利なども保護されていないので、
帝国内で裁かれるとしたら総督府の命令に従わなかった市民、帝国側でいう「暴徒」が裁かれると推察する。
侵略国の都合の良いように残るんだよなこういう事件は
謝罪もなければ賠償もなかったかもね
もしかしたら同盟の死者数を低く見積もったりもしたかもしれないね
>>874 原作の記述を読む限り、
帝国の公式記録においては「暴徒が兵士の武器を奪い、危険が生じて武器の使用を許可した」とあるが、
それが全てではなく、他方では、過剰反応した兵士が武器を持たない民衆に武器を使用した、という事実も書いてある。
よって帝国の記録では「兵士たちの正当な防衛措置」として武器が使用されたと記録されていると紹介する一方で、
それが都合のよい解釈で、まったく逆の事実も存在したことが原作に書かれているので、
原作をちゃんと読めばそこらへんはわかると思いますよ。
読者視点から見れば確かに色々な事実が解るけど
歴史上 こういう事件が戦勝国の都合の良いように残るのも
確かにある。
後日 帝国の公式な報告書の数字が改竄されていてもおかしくはない。
謝罪や賠償はどうだろう?何も書かれてなかったはず。
>>876 その章での帝国軍の公式記録の扱いは、わざわざ「」で括られた記録の言い分として紹介されているし、
>14時20分、無力化ガスと警棒の使用が許可された。だがそれは事実の追認でしかなかった。
と特に断りがない限り神視点での事実の描写がされている。
よって市民や帝国軍の犠牲者や負傷者の数などは断り書きや「」が無いので、
読者、神視点での事実の描写の可能性が高いと思われ。
また謝罪や賠償についてだが、
帝国軍が公式記録で正当な防衛措置をしたと記録していること、
またシトレや負傷者など大量の逮捕者が出たという事実が書いてあることから、
謝罪や賠償どころか参加者が罰せられる危険性のほうが高いと思われ。
>>876 公式に「暴徒が兵士の武器を奪い、危険が生じて武器の使用を許可した」とあって、それを基本線とする限り、謝
罪と賠償<丶`∀´>も必要ないだろ。犯罪者だぞ。相手は
やりすぎた部分があっても、全体からすれば少数だろう。公式発表で謝意を表明する程度だろうな。そして、それ
をわざわざ本編に書く必要はまったく全然ちっともこれっぽっちも必要ない。必要と思うのは頭の悪い腐れアンチ
だけだろ。
まあアンチがこの作品にケチをつけたいのかどうかはおいといて…
侵略者は出て行け、強者に一方的に屈しないとして抵抗した市民たちが、
謝罪と賠償目的で動いていたのならがっかりだなぁ(笑)
>>879 まあ、まだ少ないってだけでしょうな。世の中そういうご立派なお題目を掲げる連中ほど、ゲスいたかり屋になる
のです。
歴史が戦勝国の都合の良いように改ざんされるのは、俺ら日本人が身を持って知ってるからな〜。
インドネシアって、オランダが350年間植民地支配して搾取してきたんだぜ。なのにインドネシアでは
日本軍は悪魔 って教えてるそうな。
>881
と、日本に居候する某国人は息をするように嘘を付くのであった。
反日教育なんて馬鹿なこと、特亜3国以外にやっている国なんてねーよ。
>>879 謝罪と賠償目的ってハイネセン市民が言ったの?
なーんか現実のスタンスが混じってるよw
君見事に誘導されてるよ
>>882 別に反日教育してるわけじゃない、そういうふうに歴史が改竄されていると言ってるんだ。
ネトウヨの根拠のない日本崇拝も病気だな。
そこらはビルマやフィリピンも同じかな。
アメリカ軍がやった30万人虐殺も、なぜか日本がしたことになってるという。
独立の条件として、欧米による植民地時代を無かったことにさせられたんだっけ。
>>869 ラインハルトが知っていてロイエンタールに処罰が下され
無かったのなら正当な治安維持活動だと判断したんだろう。
>>883 勘違いしてもらっては困るが、
俺様は謝罪や賠償なんかは帝国は払わないと思っているし、
謝罪や賠償など自由と独立を本気で望むハイネセン市民側で「断る」のが筋だと思う。
ただ銀河英雄伝説を少しでも読んで、少しでも読解力があるのならば、
原作で度々「絶対的な正義」というものがラインハルト、ヤンでさえなく、
それぞれの陣営に正義や忠誠の対象があって、それで戦争が終わらない、っていう一面を理解しても良いと思うのだ。
謝罪と賠償なんて持ち出した人(
>>874)、帝国軍を一方的に悪者にしたい人(
>>863)は、
暴力で支配者に対抗する市民は絶対の正義という人で、
対立する帝国兵士側にも秩序を守るという正義を持っていた、ってことが理解できないのだろう。
このスレにいる人っていうのは、銀河英雄伝説のファンだからそういう事を知っていて当然だから、
それを理解してない、わからない人がアンチに見えるのはしょうがないと思うぜ???
帝国の場合は上層部が騎士道精神の持ち主ばっかりだからな、かなり特殊な占領軍。
ミッターマイヤーが疾風になったとき、戦艦の衝突回避システムが作動して
ぐるぐる回転する艦もあった、と書いてあるけど、その衝突回避システムって
アムリッツァ以外の場面でも出てきたっけ?
戦艦同士が擦れて火花を散らしそうなほどの至近距離ですれ違ったり、
敵艦に乗り込むために強行接舷したり、敵の攻撃を受けて真っ二つになった
艦の残骸が衝突したり、どう考えても自動的に衝突を回避しているとは
思えない場面ばかりのような気がするんだが。
>>889 きっと健全な味方艦どうしでないと機能しないんだよ。
>>889 過剰or対処し切れない突発事態はあるだろうし、操舵手の判断でキャンセルされる場合もあるんだろう。
自動操作系てのそういうもんだ。あまり急激な変化のない状況を想定して使用するのが普通で、自動のまま入
れっぱなしてのはない(最近は離着陸までかなり自動化されているようだが)。
戦闘時は手動じゃないかな。
>>890 まず味方同士で機能しないと艦隊行動とれないだろ。
回避しようとした先にも味方がいてハングったんだよ
>>887 ヤンが軍隊が市民を守らず弾圧する側に回る方が歴史上多い(多分に田中芳樹の所感だが)
と言っていたのを思い出すな。対等な人格を持った付き合いなら謝罪と賠償は当然成立する。
それがないからラグランシティーの虐殺のような事件が起き、その後の黒旗軍の報復が起こるんだろうな。
887は「自由と独立」を間違った用法で用いる田中芳樹ワールドの3流の悪役みたいになっているぞ。
>>891 ランテマリオの序盤、突出した同盟艦艇の中には自ら切って敵中に突進
して体当たりで駆逐艦沈める戦艦の描写があったね。つまり通常は敵艦
にも反応して回避するわけだな。
最後のフロイラインの病気で死んだんじゃないっていうセリフは
使命をやりきって死んだんだからこれは天命だったっていう意味?
それとも病気で死ぬような弱い人間ではないっていう意味?
どっちも一緒か?
>>896 >使命をやりきって死んだんだからこれは天命だったっていう意味?
>それとも病気で死ぬような弱い人間ではないっていう意味?
天命を果たしたからヴァルハラへ行くだけで、病に「負けた」のではなく、常勝のまま召されるのだ―と取った。
898 :
(゜∀゜):2012/04/13(金) 19:36:15.44
>>894 グエン・キム・ホア広場事件の場合、
襲い掛かったのは帝国軍ではなく、民衆のほうだと思うし、
ラグランシティで正当防衛どころか略奪暴行まで行った地球軍を同列に語るのは、
いささか飛躍した発想ではないかね?
>>898 グエン・キム・ホア広場の方は、
帝国軍は二十万人にもなる暴徒を鎮圧しただけだしな。
あれは市民とかで括って良い集団ではないよ。
>>896 どうでもいいが、カイザーリンであって
フロイラインの訳無いだろ。アレク大公
の母親だれだよ(笑)
市民は市民だろアホか貴様
まさか主義者は非市民とでも言うつもりかい
合法的な集会で許可を与えたのは総督閣下
支配者の帝国視点で描かれているからといってバランスを失っちゃイカンよ
主義主張は結構だが、暴動を起こしたらどんな政治体制でも犯罪者だよ
暴動に正当性があったかどうかは全て後付けで、見る者によって変わる
市民様には適いませんな
現実世界でも集会やデモは可能。
でも、そこで暴動起これば普通に治安維持活動するだろ。
なんらおかしいことはない。
つか、一人のキチガイが屁理屈こねてるだけなんだがな。
>>901 ?
合法的な集会で総督府に認められたのは慰霊祭だろ?
慰霊祭っていうのは警備している兵士に投石したり、
殴り飛ばしたり、数人がかりで襲い掛かって武器を奪う事を言うのかね?
君のほうが市民たち側にたって冷静な視線を持っていないのでは???
ん?「市民」だよね?
否定しないんだw
間違いを認めたんだ?
>>906 すまんが、君の頭の中ではどんな議論になっているんだ???(笑)
市民とかでくくってよい集団ではない、と言ったのは
>>899だが、
文脈からみて、20万で暴動を起したら善良な非戦闘員=市民集団としては括れない、
っていう意味にとれるのだが?
そして最初からこの話題は、市民の定義をどうするか?って話じゃないのに、
なんで「市民」とかの間違いを認める、認めないって話になっているのか、マジでわからない。
普通にこういう場で反帝国感情が昂じるのは当然だと思うが・・・
作中同盟社会はトリューニヒトのような煽動政治家や軍部官僚の好き勝手を許した
腐敗したものと描写されているが、ヤン死後もユリアンたちが戦争を継続したのは
まさに慰霊祭で暴動を起こすような市民のためだと思うが。
また「市民の違法な暴動を鎮圧した」と言う支配者目線の部下たちの忠勤をロイエンタールは
皮肉で報いたわけだが、ルドルフのような強圧的な政治を嫌っていたそれまでの話を無視して
弾圧を当然視したらおかしいだろ。
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/14(土) 00:05:57.28
まぁ結局事実なのは、銀英って信者もアンチも気持ち悪いってことだけだな
自己解釈をさも当然のように他人に押し付けるって真っ当な人間じゃできないもんなぁ
>>908 暴動があったら例え民主国家でも治安維持のために武力を使うと思うぜ?
まあそれは置いといて、原作によるとロイエンタールの総督府の施政は、
強大な武力を背景とした武断的な行政をいくらでも断行できたにも関わらず、
柔軟で弾性にとんだ施政をおこなってきた、っていう記述があるから、
暴動を鎮圧したからといって、帝国が弾圧を当然視して行政をしているってことにはならないと思われ。
慰霊祭に集まった元兵士の市民20万人が暴動を起こす
↓
それに対して帝国軍が治安維持活動を行う
ここまでは帝国の行動は正当なものだと思うんだけど、結果5千人近い
死者と5万人もの重軽症者がでたことは治安維持としては
良い悪いではなく総督府のロイエンタールの失政じゃないのか?
>>912 失敗だろうね。
ただ帝国においては人権とかなく、また民衆の支持を得て政権を維持しているわけではないので、
ロイエンタールの責任問題までには発展しないと思われ。
後にオーベルシュタインが同盟の公職についてた人物を政治犯、思想犯として大量に拘禁したときも、
問題となったのは現地に派遣された三名の提督たちと対立したことの方だったし、
さらに政治犯たちが暴動で多数の命を落としたときもラインハルトは激怒したが、
オーベルシュタインが失脚することはなかった。
>>908 >慰霊祭で暴動を起こすような市民のため
なんとなく言いたいことはわかるが、これは違うとしか……w
915 :
849:2012/04/14(土) 02:17:56.33
870さんありがとう。たぶん俺1人だったらみつからなかったよ。感謝。
忘れないように場所とともにメモっとく。861さんもありがとう。
ヤンの言葉っていうか全部田中の言葉だろ
賛成できる所もあればできない所もあるが
できない所をここで上げるとアンチ乙フォーク乙って言われるからなぁ
フォークの人が毎度叩かれるのは原作に書かれている事を曲解してキャラ叩きに持っていこうとするからで
すぐ上の方のロイエンタールの失政とかみたいにそうではないキャラの行動に対する批判なんかは叩かれてないでしょ
ニコ厨がスレチだから叩かれてるのを
ニコニコ動画を叩かれてると勘違いしてるようなもんか
戦争が終わったばかりの敵国の首都で20万人もの
元兵士達の集会を認めたロイエンタールの判断ミス
と書きこんだらアンチ認定?
>>919 認めなくても集会は自然発生的に起きるだろ。むしろロイエンタールなら当然の判断だろ。
ロイエンタールは同盟の軍需産業や憂国騎士団のような戦争推進勢力を取り締まるなど
の同盟市民の受けを狙う行動をとったが、民主制自体には理解がないことはラインハルト
と同レベルでその政治姿勢は中世の支配者の「撫民」が最も適切だろう。ロイエンタールが
立派なのはこの手の暴動が起きると反動化しやすいのが支配者の常にもかかわらず
自制したことだろう。
完全にロイエンタールの判断ミスだな
危険性を考慮して二万の武装兵を投入したのもね
基本的に新帝国の重鎮はラインハルトの信頼の篤い人物つまり艦隊戦のスペシャリストに偏っている
陰謀家もいるがどちらにしてもラインハルトが二人と居ない以上総督職は誰にとっても厳しい
ロイエンタールはラインハルトに背く前に統治者としての限界を見せちゃったね
しかも結構低い次元で
>>917 あと曲解してキャラの失敗を無理やりフォローしてるキャラ信者もフォークだな
特にヤンとか今のロイエンみたいな人気キャラは多いな
ロイエンタールの失敗は帝国の軍人優先主義失敗の先触れ
だったかも。内務省のベテランの地方行政官が統治した方が
うまくいっていたかもしれない。
もちろん結果論 読者としての意見だけど。
>>922 前にあったフォークさんの定義はなかなかよかった。
それらに加えて、他の人のレスを曲解して馬鹿にして
自分を偉そうに見せるか だったか。
アンチやら信者やらとかすぐ言い出すようなう奴もだな
まあフォーク呼ばわりされてる奴には毎度それなりの理由があるって事だ
>>919 結果的に判断ミス。
ただしこの暴動自体が参加者が多く市民の被害が大きいわりに効果が少なかったこと。
またその後頻発した暴動や人為的事故も半分が偶発的、追随したもので、規模も少数で連係を欠いて鎮圧されたこと。
以上の二点から大規模な組織的、計画的な事件ではなく、偶発的な要素も多分に含まれた事件の可能性も高く、
結果的に間違っていたとはいえ、組織的な計画を予測しなかったのに二万人の警備兵を念のためにつけるなど、
ロイエンタールの判断によって暴動による被害、特に帝国兵士の犠牲者が少なくなった可能性は高いと思われ。
また統治者としての力量についてはラインハルトとロイエンタールの比較は原作でもされており、
同時代の敵対している人物、ユリアンにも高く評価されていることから、
次元は低いということはないと思われ。
>>924 それはない。
>オスカー・フォン・ロイエンタールが有能で強力な行政官であることは、
当時、誰も疑うものはいなかった。
とある。
>>924 統治の初期段階としての治安維持最優先の軍政なわけだから
文官をトップに据えたらかえって混乱するんじゃないかな。
てか帝国と同盟の民衆の権利意識の違いもあるんじゃないだろうか。
帝国軍には同盟市民の心を読み切れなかったというか。
>ロイエンタールの統治は武断的な処置ではなく、柔軟で弾性にとんだ施政を行った
>「侵略者の善政など所詮偽善に過ぎぬ、か。」
など原作の記述からするとロイエンタールの統治に問題があったのではなく、
帝国が統治することに市民が反対したので帝国の誰が統治しようが同じことのような気もする。
>>924 内務省では無理だよ。高圧的な態度で警察力で弾圧することしか
知らないから。退役軍人を含む敵国民を統治なんかできない。
同盟全土が暴動状態になり、ゲリラ戦を果てしなく続ける事になる。
艦隊で惑星ごと処分するか、撤退するかの2択になってしまい、
確実に帝国本土にも飛び火する。
なるほど それならロイエンタール以外総督の適任者は
おらずグエン・キム・ホア広場事件はいずれおきた悲劇
と思うべきかな。
キルヒアイスが居ないんだからロイエンタールしか総督は務められない
ミッターマイヤーだったらもっと酷い事件になっていたさ
いや、ミッターマイヤーなら部下数名が暴行や強盗くらいですむ。
いや、ミッタマイヤーでもキルヒアイスでも
だれが総督になっても治めきれないんじゃないかな
最大の理由は心の拠り所がないこと。
同盟の市民 特に帰還兵は敗戦したうえ国家元首に
裏切られ続け、軍の指導者(ヤン・ビュコック)を失い
宗教的指導者もいない状況で精神的に追い詰められた状態
だと思う。
自分がヤンだったら、
申し訳ないが辞職する
つまらない政府のために戦うことは出来ないよ
そしてフェザーンに亡命するなぁ
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/15(日) 12:46:54.56
>>938 遊んで食っていけるなら売られてもいいんじゃね?
>>939 金髪は戦わないヤンには興味がないだろうから
オーベルあたりに適当に処置をまかせそうだ。
士官学校の名誉教授くらいのポスト用意しとけば
ヤンも金髪に仕えたかもしれないのにな
アルスラーンがナルサスにしたみたいにすれば、
あるいは…
アンネローゼとキルヒアイスが通じ合える時間なんてあった?
解放されてすぐリップシュタット戦役はじまっちゃったのに。
少なくとも文通はしてたんだろ
947 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/16(月) 22:14:57.55
>>940 オ 「ヤン・ウェンリーは、帝国図書館の資料整理係の職を与えました。閑職です」
ラ 「それで、今どうしている?」
オ 「それが…熱心に仕事をしています…この頃はゴールデンバオム王朝史編集室に出入りしているようで…」
レンネンカンプ「わからんか・・・ヤンほどの謀将が図書館の一整理係として一生を無為に過ごすと思っているのか!!」
旧王朝の歴史って全部都合の悪い書籍とか消してるんだろうな
ヤンはそんなのでも楽しく研究できるのかねえ
へぼ詩人も感嘆せざるを得ない歴史書を作るに違いない
三食昼寝つき、充分な年金もあり、美しい新婚の妻がいる。はたから見れば申し分のない環境だろうが、ヤンほどの男が本の虫として閑居しておれるものなのか…?
>>949 非公式の記録で遺された物がある
グリンメルスハウゼン文書なんか好例
ヤンなら垂涎のブツであろ
>>949 ラインハルトが編纂させてたから、どっかに保管はしてあったんだろ。
まったくどうでもいいが、編纂を「編さん」と書かれると
影さんとかつぐ美さんもいそうな気がしてしまう。
ベーマガwwww
>>943 原作の月日をチェックすると皇帝崩御から内戦開戦までに
月単位でシュワルツェンの館でいっしょに暮らしてる。
>>954 道路の行先表示で「埠頭」を「ふ頭」と書いてあるのを見た時の脱力感だな。
朝日文庫の「スターリングラード」読んでて「対戦車障碍」という記述にあったときは
「戦車の障害になることこそが存在理由の無生物なのに何に気を使ってんだ」と頭痛くなった。
>>949 いわゆる「権力が歴史を決める」っても、実際には「公式記録として、何をどう認定するか」という話でしかないからな。
起った事実に対して、公機関が動けば、何かしら痕跡は残る(役所ってのは予算の関係もあって、記録を残すことに
かけては病的だからな)。関わってくる民間機関も多いから、全部を抹消することなんてそうそうできない(逆に、大
和の記録みたいに末端が率先して破棄した例もあるが)。
書籍になっている記録なんてのは、その時点で整理された二次資料でしかないから、原典である無数の一次資
料はけっこう残ったりする。
本気で研究するなら、そんな断片のピースを繋ぎ合せるというやりがいのある仕事だろうな―ヤンがガチの研究
者ならだが。
>>958 それ逆。
本来は「障碍」と書いていた(碍の読みはガイだしな)。が、碍の字が表外文字になったから害を当てるようになり、
「障害」が定着した。
頭痛くなった君の方が、別の意味で「気を使っている」わけだw
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/17(火) 12:32:00.19
>本気で研究するなら、そんな断片のピースを繋ぎ合せるというやりがいのある仕事だろうな―
>ヤンがガチの研究者ならだが。
ヤンは、艦隊指揮官として、天才的な才能の持ち主であることはわかったけど、
歴史の研究者としてどの程度の能力の持ち主なのか、皆目わからんな…
>>959 地道に歴史に埋もれた事実を発掘する作業はヤンには
似合っていると思う。
興味ない事(戦争)よりも好きな事(歴史)に対しては
努力を惜しまないでしょう。
たぶん・・・・・・・・・・・・・。
>>962 >興味ない事(戦争)よりも好きな事(歴史)に対しては
>努力を惜しまないでしょう。
実際は、逆だし、戦争―少なくとも戦術論に関しては興味大有りだったが。歴史は「好きなこと」でしかない感じ
なんだよな。それで身を立てようとか、何よりも優先する研究者にありがちな狂気染みたものがないし、「軍人に
ならなかったら、やる気のない教師になっていただろう」とまで書かれるくらいだから、作者の前提としても学者
としての資質には疑問ありというところだろうな。
>>963 専門家って概ねそうだし、そうだから専門家になれるんでしょ?
好きに専門分野を研究できる研究者なんてほとんどおらず、そのごく一部になれるだけの社会性も持っていない
結果的に仕方なしにやる気の無い教師になるしかないんじゃない?
歴史のどの分野に興味を持つようになったにせよ、パトロンを得て好きに研究できるなら、たぶん帝国に居ついたと思うな
それにアニメ版で、アッシュビーの人物像を構築する際に「なるべく小さな声を集めたい」とも言ってたよ
>>964 ヤンはそもそも歴史の専門家ではない。そのための針路を誤って、軍人になっちゃったクチだ。
専門分野に進む努力以前に、それにどれほど打ち込んでいたか―がよくわからん。軍人になっちゃった以後は
「辞めたい」を口癖のように連呼しつつも、ヒマを見て論文書いたり、専門誌に寄稿したりと趣味の範囲ですら何
かやっていた形跡がない(「エル・ファシルの英雄」が寄稿したとなれば、喜んで載せるだろうに)。アマチュア研究
家だって、本気で打ち込んでいる人は、論文を書いたり、寄稿したりしてるぞ。それだけの情熱を注げる人間のみ
が専門の研究家になれる。帝国のグリルパルツァーは軍人をやりつつ、探険家として名を上げ、論文で受賞して
いる―本気でなりたいなら、それくらいの事やっていて然るべきだ。
そういった面がすぽーんと抜けていて、引退後、駄文を少々という程度―つまり、論文(のような物含む)を書く訓
練をしてないし、特にテーマも持ってないということだ。これで研究家扱いするのは、世の研究家(まともな)への
冒涜だろ。
故に、ヤンは研究家としては趣味レベルですら怪しい、単なる「歴史好き」であって、本質は戦争屋としか思えない。
>>965 歴史好きの少年だったわけだね。親父さんの事故がなく、そっちの大学に
進学してたら研究者になれた可能性はあるんだろうけどね。アッテンみた
いにそっちには落ちたりして。。その場合は併願とかしてないだろうから
歴史好きの浪人生かな。
浪人してても徴兵はされるだろうから一兵士として戦死した可能性も
一兵士じゃエルファシルみたいなことも無理だし
>>965 ヤンが論文らしきものを書いてた描写は作中にあるだろ
たしかアルコールと人類の歴史だっけか
他にも何か書き散らしてたはずだが、結局どれも最後までは書かれなかったはず
これは小説家志望です、って奴が設定だけは作るが話は出だしだけ書いて投げ出しちゃうのに似てると思う
つまり歴史学者としてのヤンは姿勢としてはそういうレベルなんだろう
>>968 ヤン曰く退役したい、歴史家になりたいっていうのは散々原作でもアニメでも明記、名言されているが
ぶっちゃけ行動が一切伴ってないんだよな
作中で退役届けを出したのはイゼルローン攻略後とバーミリオン戦後の二回だけだし
エルファシルにいたってはいつの間にか現役に復帰して、戦わなくていい帝国軍とわざわざ戦ってるしな
これで戦争は嫌いとか言われてもなぁ、893が拳銃持って暴力反対っていってるようなもんだろ
>>969 そりゃ軍人としての責務ってもんがあるんだから。
あとヤンは年金暮らしが目標だから半端なところではやめられない。
ヤンは歴史よりも民主主義に恋してただけだろ
嫌いな仕事でも彼氏のためなら風俗で働くのと一緒だよ
どうかねえ
チャーチルみたいに、必要悪の中ではまだましな方と思ってただけかも
それこそ下野したチャーチルのように過ごしたかったのかも
民主主義に恋をするという表現はロマンチックではあるけど、ヤンらしくはまったくないな。
歴史学というけれど、ほんとうは相当地味な作業だろ。
いまとなっては誰も読めないウイグル文字なんかを必死になって覚えて、
文献を一ページ読むのに一週間くらいかかったりして、
書かれていることといったら、
エセンの家では今年羊が五頭生まれたが全部牡だったので、
ツグリルの家から牝羊を一頭分けてもらった、
みたいなことしか書かれていないという、
ヤンにそんなことできるんかね。
ヤンは独裁者でポルポトタイプ
まあ諸々引っくるめて矛盾の人なんだろう
>>969 止めたがっていたのはアスターテ、イゼルローン、アムリッツァの頃までで、その後の
クーデタ以後は同盟と言うよりも民主共和制自体がなくなるかもしれんという危機感から
好きな歴史研究がしたいから止めるとは言わなくなったよな。(査問会のときはぶちきれて「やめてやる!」
とは言っていいたが)ヴァーミリオン後に引退したのも公職にとどまれば存在感でレベロ以下の政治家を
圧倒してしまって政治の混乱を招くからだろ。
矛盾というよりはラノベにありがちな法も常識もぶっちぎる行動をしない中庸な信条、妥当な行動の持ち主と言っていいだろ。
あとこれもラノベにありがちな自己犠牲的な行動をしない人物でもあるよね。この同盟、民主共和制の存続が難しい
局面で熱くなるわけでも冷めるわけでもなく穏当な行動(けっして優等生的行動ではない。それが不満な登場人物、読者も多いが)
をしているのが若年にもかかわらず人格面での厚みを彩らせ、人気を得た理由だろ。
>>977 >法も常識もぶっちぎる行動をしない
バーミリオン後の行動はぶっちぎっているわけだが。自分でも言っていた「シビリアンコントロール」すらも
>同盟、民主共和制の存続が難しい局面で
で同盟を見限って(それ次第はやむなしと思うが)、思想の存続に走る辺りは、矛盾というか頭でっかちなラノベ
キャラだなぁ、と。
>>969 反論。
ヤンは現役の元帥という階級で、しかも年齢が三十代半ばだというのに軍隊を退役しているのだから、
行動が伴ってないとは言えないのでは?
現代社会の基準からいっても三十代前半での転職は遅いとは言えず、
また年金支給されるまで働くという理由、
辞表を一度却下され、その後三年以内に再度提出して受理された、
などの面を考慮に入れるべきで、組織階級のトップになりながら執着せずに退役していることからみても、
軍人を早く辞めたといえると思いますよ???
>>978の言ってる点は分かるがそこにラノベキャラっぽさは感じないなあ
ヤンがやりたがってたのは古文書を一冊一冊解読みたいな作業じゃなくて、
歴史(正確には社会史・政治史?)の流れを全体的に俯瞰してするみたいな
非常に大ざっぱなものじゃなかろうか。
何にしても本論に入る前に、前書きあたりで何かうまいことを書いてやろうと
無駄に悩んでいる段階で止まってしまっていたような印象がある。
>>982 文献資料を対象にする=歴史学
それ以外を対象にする=考古学
だったと思う。
ヴァーミリオン後に引退したなら、その後大学に
入りなおして歴史の勉強すればよかったのに。
ヤンを大学の客員教授(歴史学以外)として迎えたい
所もあるだろうし研究員として受け入れてくれる所も
あっただろう。
(あくまで現代アメリカの話だけど)
無為無職でいるより健全な生活が送れたのに。
まあそもそも色々企んでいたわけだし
本人がほんとなら後数年は年金くらしが って言ってるからね。
一生、歴史のみで生きれるとは思ってなかったのは事実。
>>984 監視対象の人間を受け入れてくれる所ってそうはないんじゃないか。
>>981 それは膨大過ぎて個人で研究できるもんじゃないと思うが。
分野を絞り込むなりテーマ決めないと、年表に沿った概論で終わる、あまり意味のないものになりそうな。
歴史に学ぶ、社会学や哲学と言うべきかも知れん―ヤンが実地でやっていたことからすると、戦争史、戦術史と言うべきか。
なんだかんだでヤンは歴史を綴るより紡ぐほうがお似合いだってこった
歴史家だったら2流だったとか言われてなかたっけ。
ビュコックって軍のなかでどんな存在だったんだろう??
一兵卒から元帥にまでなったけど、
一兵卒から准尉だか少尉以上に昇進してるんだから、評価されてるのかと思えば、
准将の頃はド辺境の基地司令させられてて冷遇されてるのか?かと思えば
アスターテの頃は中将で艦隊司令官(花形部署?)してたり。
上層部から評価されてるのか疎んじられてるのかよくわからん
>>977 >>979 ヤンの囲いが絶対に触れない・スルーする話題
同盟軍の廃棄予定の戦艦を強奪および、自称独立政府でのイゼルローン武力制圧、帝国軍へのテロ行為
>>矛盾というよりはラノベにありがちな法も常識もぶっちぎる行動をしない
これが法に反さず常識もぶっちぎらない行動っすかww
>>ヤンは現役の元帥という階級で、しかも年齢が三十代半ばだというのに軍隊を退役しているのだから、
行動が伴ってないとは言えないのでは?
現代社会の基準からいっても三十代前半での転職は遅いとは言えず、
また年金支給されるまで働くという理由、
辞表を一度却下され、その後三年以内に再度提出して受理された、
などの面を考慮に入れるべきで、組織階級のトップになりながら執着せずに退役していることからみても、
軍人を早く辞めたといえると思いますよ???
その後勝手に軍に復帰してエルファシル政府とかいう胡散臭い組織のトップになってますが・・・
ume
>>991 艦隊司令官になったのはかなりの抜擢なんだろうね。
司令長官へはアムリッツアの大敗戦って特殊事情だ
からだと原作にもあるからね。ただ艦隊司令就任ま
もないころは士官学校出でないことを卑下してるよ
うな感じだったね(外伝)
その時その時で政権にいた政治家との反りで待遇変わったんでねの。
>>991 前同じこと言ってた人にスルーされたんだけど、
帝国にとっては同盟軍自体が叛乱軍だから(笑)
>>992 軍に復帰してないからw
まったくアンチはいつでも嘘をつくwww
1000get
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。