ヒューゴー/ネビュラ/ローカス3冠取るほどの話か?
ただのタイ黒社会小説じゃん
三冠はなにかのジョークとしか思えないできだったなぁ…
奇をてらってみましたって意味じゃフラクタル(アニメ)と同レベルつうか
なにがアメリカ人にストライクだったんだ…
『SFが読みたい!2012』でこれに票入れた奴は全員ヴァカ
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/12(日) 20:18:43.50
10年後には1から3の人たちは後悔することになる。
いつの時代も新しい形の物は嫌われるんだよね。
(そういう私も良さがわからない部類に入るのだが…)
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/12(日) 20:43:16.83
下巻は面白いみたいなこと聞いたんだが上巻だけ読んで放置。
買うかどうか迷ってる。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/12(日) 20:45:23.17
タイが舞台だっけ?タイ人の仕草がアメリカ人みたいで萎える。
タイ人の英雄夫婦もアメリカ人の夫婦みたいで萎える。
まあタイ人がどんなかは知らないけど明らかにアジア的じゃないんで
サワッディーカップが足らない
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/13(月) 01:57:15.11
思うに やはり西洋人は、 なんとなく東洋 という世界観に弱いのだろうか。
もちつけおまいら
逆に聞くが
三冠だの二冠だのいう作品に今まで面白いのがあったか?
三冠王より逆転王の方がカコイイ
面白かったよ
人を選ぶ作品だよねって言えるほどでもないんだよな
将来化ける作家かもな、とは感じさせてくれるかな……
鏡明が、舞台設定は単に異国趣味の発露にすぎないように映るが、
作者はその辺りを自覚しているようで、作者が自覚的であることは
評価すべきって書いてあるのを読んで、
ひでぇ屁理屈だw とは思った
登場人物が全員同じタイプのパラノイアで読んでてだんだんイライラしてきて
んじゃ、どういう世界なのか考察してたら石油枯渇で〜も糞も
太陽、風などの自然エネルギーは生きてるし
遺伝子操作失敗で食料が〜も糞も普通に海の魚捕って食ってるし。
なんだこりゃ?と。
ゼンマイを主要な(?)動力源にしているというのは
ローテクに見えて実は無駄に超ハイテクなんじゃなかろうか、
と思った。
ノンフィクションでタイのアンダーグラウンドはいくらでも読めるんだからSFで
出す理由がないじゃん
こんなの評価する大森はバカだなー
いや…タイってこんなんちゃうやろ。たぶん
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/15(水) 21:38:16.17
a
大盛りは自分が理解できないから誉めているんじゃね説
タイのガイジン社会はこんなもんなんだろうな、とは思った。
日本だってガイジン社会はバカ高い都心のマンションに住んで
タクシー移動、夜は六本木で飲む連中とバックパッカーが日本を
語ると、たぶん同じくらい偏ってるが同じくらい真実な日本ができるだろう。
だが話はつまらん。話そのものにドライビングパワーというかインパクトと
いうか力強さが足りない。
異星のどうでもいい情景描写や薄っぺらい登場人物の心理描写が延々と
続いてブ厚くなった宇宙SFをタイに持ってきたら「すっげえリアル!」だと
思ったアメちゃんが思わず投票したってのが受賞の理由じゃないかな。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/18(土) 13:28:09.35
え?
「タイの描写がリアルじゃないからクソ」だけなの、このスレ?
え?舞台がそもそも変!って話じゃねぇの
変なのか?
つかマジックリアリズムっぽい事をしたい人に何を期待してるのよ
おまいさんの好みを元に受賞作が決まる訳でもあるまひ
>>21 話の進め方がたるくてつまらない
話が進むのが下巻のエミコ大殺戮ショー以降ってのはどうなのよ?
え?
「プロットが進まないからクソ」だけなの、このスレ?
批判するとかえってバカさ加減が露呈するってのはあるよねー。
まあそう煽ってやるなよ大盛り
あと「だけ」とは書いてないんじゃね
>>23 >つかマジックリアリズムっぽい事をしたい人に何を期待してるのよ
SF
FT的なことなら外でやってくれないか?
「ブロークダウンパレス」って映画見た後だとタダでも行きたくない国
におれ認定されました、タイ
>>27 ねじまき関係なく、この意見はちょっと・・・
そうだね
>27
いまどき化石のようなひとだなあw
駄作。
というかガイジンが見たこともない果物見て驚いたり、工場で働いてるタイ人クビ
にしろとか、導入のつかみがまったく面白くない。
ガイジンが逃げる人で
ジジイが逃げる人で
ネジマキが逃げる人で…
かぶりすぎだっつの
いやキャラで売る小説じゃないだろ
白人のゼンマイに熱心だった方はどうなったんだっけ?
回想だか現在だかわかんないとこで何回か名前出てて
いつのまにかフェードアウトしてた
日本人は世界の通商が壊滅したら
日本なんて真っ先に凋落するって知ってるからなぁ
なんか、搾取する先進国側扱いに設定してあるのが意味わからんというか。
"同じ天地の間にありて、同じ日輪に照らされ、同じ月を眺め、
海をともにし、空気をともにし、情合い相同じき人民なれば、
ここに余るものは彼に渡し、彼に余るものは我に取り"
福沢諭吉/学問のすすめ
>>37 日本人が外国に向けて公言してないからじゃない?
個人レベルでも国際レベルでも、内面で思ってることは、言わなければ他人は知らないで、
外に見えるふるまいから判断されるだけだよ。
「これくらいわかってくれるだろう」というのは通用しない。
日本のアニメやマンガの浸透で外国人にもある程度
日本人の物の考え方や価値観が理解されるように
なるんじゃないかと期待してる。
パイソンと銀ヒチとビーンを幾ら観ても英国人の考えは理解出来なかった
ここまでの批判をまとめると
「タイや日本がリアルじゃないからクソ」
「プロットが進まないからクソ」
「キャラに魅力がないからクソ」
ラノベ読んでりゃいいんじゃね?
むしろこんなガチャガチャのキャラ・プロット・世界観じゃ
ラノベの編集者にダメ出しされてボツくらうレベル。
ねじまき評価してる奴(大盛りとか)ってニューウェーブSFとか好きそう
>>42 >「プロットが進まないからクソ」
これが一番大きいかな。
あの世界の雰囲気が好きな人はいいんだろうが。
アジア的なエキゾチックなら
山田正紀の『宝石泥棒』の方が強烈なイメージがある。
読んだのが若いころで感受性も今より
強かったせいかもしれないが。
>>41 アメリカ人は何となくわかるじゃない
映画やドラマが多いから
テクノロジーが暴走した未来のタイでお人形ってとこまでいっしょの
リチャードコールダーの「デッドガールズ」の方があきらかに格上で
なんか読んでて困るつうか、遺伝子改造した象が〜で鬼面人を驚かすやった後
どんどん「SF」としてはスケールダウンしてって、ただのよくある
「アメリカ人が後進国でなんかする話」に落ちてくのがやってらんねぇ。
どこにSFである必要があんだよコレ?
オリバーストーンあたりが好きそうな南米で!アフリカで!いま!とかでいいじゃん。
くだらねぇ一般小説の単語を置換してSFっぽくした程度のもんがなんで
ヒューゴネビュラローカスなんだよ。
アメリカ人目ぇ腐ってんじゃねぇのか。
はい「前に似たような作品があるからクソ」意見がでましたー
ほかには?
まあクソとまでは思わないけどな
SF読んでる気がしない
SFガジェットが象とかゼンマイって。全然わくわくしない。
すみません。素直な感想言っちゃって。
遺伝子改造象とかゼンマイとかとってつけたようにSFっぽいガジェットが出てくるけど
そこから視点が外れたとたんものすげぇありきたりな「ぼくがかんがえたアジア」まるだしだからな
バザールや市中の賑わいと、説明されてる背景世界の食糧エネルギー危機っぷりがあまりにも噛み合ってないし
なんなんだろうなこのハリボテ感
撃ちあう場面もゼンマイ銃だもんな
なんかこうパッとしないというか
弓矢の方が迫力あるんじゃ
NV辺りに入って「未来に警鐘を鳴らす問題作!」とか言って売ってくれりゃ
物好きが買って「ああ、あれはSFだよ」ぐらいは言ってくれたんじゃね?
下巻読んだら評価変わるのかな
下巻読めばマシにはなるけど…
上巻でなんだかなーと思ったとするとスッキリはしないと思う。
計算された伏線とかプロットとかなくて突発的に話が動いて
場当たり的に話がなるようになる感じで進むだけだから…
まあアメリカ人の評価が至高というわけではないから、
おれがピンとこなくてもどうってことはないけど
しかしニューロマンサーの夢よふたたび商法はいいかげんうざいし、
これは名作だから名作として扱えといわんばかりの提灯持ち評は嫌になる
タイはアジアの中でも「なんかユルくてステキなとこ」イメージがあるんだよ。
エマニエル夫人とランボーの国にディテールに凝ったSFガジェットをちりばめる。
環境問題でバイオあり、底辺の生活の「リアルな」描写あり。メリケンのハート直撃だ。
でも日本人が読むと、面白さの太い柱がほとんど響かない。
受けるのは独自の読み方をして面白いと思う人と、「売れてます」がついてたら
きっと面白いんだろうと思う人がほとんどだ。
63 :
61:2012/02/19(日) 21:05:32.23
>>62 きみのほうがよっぽど説得力があるなw
おれは貧乏くさい本読みのプライドを刺戟されて、
独自の読み方をしたくなってしまったよ
いや、日本人だからとかじゃないだろう?
読みやすいとも好きとも傑作だとも言わないけどさ
こういう小説読んだ事ないの?
期待してるのと違うと言いたいのは判ったから、いい加減繰り返さなくてもいいんじゃね
65 :
62:2012/02/19(日) 21:36:10.95
>>64 スレタイ読んだ上でそういう事を言いたけりゃ、皆が乗ってくるような
ステキでイマジネーションを刺激する別の路線のつまんなさを主張しろよ。
こっちはメリケンなイメージを重ねつつ「碇シンジ育成計画」のエアロバイクとか
「がきデカ」のアフリカ象とか「神鯨」の中間段階とか、色々なイメージを重ねて
面白く読みきったぞ。
しかし面白く読んだのと作品の魅力とは別。
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/19(日) 22:20:50.29
>>64 正解!
たぶん読者の90%くらいが
ねじまき少女の濃厚な変態エロを期待していたのに
それがなかったので怒っていいるんでしょう
ある程度濃厚な変態エロはあったが、
なんつーかあれも「変態エロってこんなでしょ」って感じで
とってつけたようだったなー
>>65 なんで俺がつまんなさを主張(変な日本語だなをい)しなきゃならないんだよ?
つか何か駄目な人かあなたわ
スレタイもう一度読めそれから空気も読め
70 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/20(月) 00:31:49.11
本の内容よりどうしてもガチカルビになってしまうほうが深刻
バチカルピだと思ってた。惜しい
>>67 あれはエロというよりねじまき少女の虐げられた状況の描写の一環だと思ったが。
「ガジェットが気に入らないからクソ」
「売り方が気に食わないからクソ」
「ねじまきのエロがないからクソ」
はいほかにはー?
せっかくスレ立ててまでこの程度しか言えないんじゃどうしようもないよねwww
擁護のしようがないしな…
ハートロッカーをアカデミー賞だから褒め称えろっていうよーなもんで
根本的にウケたとこは外国人の琴線にまったく触れないし
世界は矛盾する穴だらけだし。ナニコレ?ってなる。
>74
スレタイ読めバカ
ここはつまらない理由をあげつらって叩くスレだ
>>74 そいつは荒らしだから相手しなくていいよ。
オゥフw
せっかく即死しそうなスレにせっせと油を注いでやったというのにw
じゃああとはお好きなようにご歓談くださいw
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/20(月) 19:24:29.62
ガチでカルビうめーてこと
Bacigalupiてどこ系の名前なんだ
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/27(月) 20:37:04.44
ええ〜っ そんなにおもんなかったぁ?
結構楽しく読めたよ 私は
エ○ァみたいなぶん投げ設定のアニメが楽しめるんなら これも楽しめるだろ?
未読
短編は動物に発条を巻かせるやらのエネルギー問題で絶望的になった世界が少し面白かった
「こうだから糞」が出ました、ってレスがあるけど、
どこか「こうだからすごい」ってところはある? 凄みはある?
>>84 エヴァはワクワク感があった。
これはない。
たぶん、シンプルに「小説としておもろない」んだよな、コレ
出てくる感想が判で押したように
「上巻読み終わったけど、後半面白くなるの?」なんだもの
>>85 映画「ハートロッカー」を観て「これは凄い、イラクの"現実"を忠実に捉えてる!」と思う人には「凄い」
「なんだこの、衝撃シーンを並べてでっち上げたウソ映画?」って思う人には「なんだこれ?」
まあ「緑の家」とか読んでも「おもろない」と言う人はいるだろう。俺もだが
そういう意見があって当然だとは思うが、自分の意見と違う意見があってもまた当然だと思うだろう
まあ自分が面白いと思う物を読めばいいと思うが
同じような主張を何度もカキコしようとは思わんなあ
>>756 いやアンチスレって叩き合うのが醍醐味だろ
みんな同じ意見じゃなきゃならないっていう主張の方が薄気味悪い
三冠でわりとみんな読んでて
いつ面白くなるのかな〜と思って読んでたら
最後までたいして面白くならなかったという
ひじょーにグダグダ語りたくなる内容だからなー
どうでもいいが遺伝子改造ゾウムシという言葉にどうにも怖さを感じない
なんか、いかされちゃった ところで読むのやめたわ。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/04(日) 11:51:06.76
手前ら、パオさんディスってるんじゃねえぞ。バチ当たるからな。
SFが読みたいで2位になってるのおかしいだろ
100ページまで読んで途中で投げ出した本はこれがはじめてだってのに
俺は面白かった
たぶん期待しすぎたからつまらなく感じて叩きたくなるんだろうな。
俺は彼の短編を先に読んでたから
「あああの濃厚な近未来描写だけで物語性の希薄な人ね」
と眉唾で読んで「おや? ちゃんと物語になってて面白いじゃん」
という印象だったんだけど
最初からヒューゴーネビュラで頭をキンゴキンゴ光らせながら読んだら
しょぼく見えるんだろう。
いい加減大げさに宣伝の帯つけるのをやめたらいいと思うんだけどね。
なんか日本のアニメによくある当たったアニメの素材を切り貼りしてでっちあげた作品のノベライズみたいだったな
アメリカ人はこれの何処を評価したのか知りたい
俺はシブミを思い出したよ
小説として面白くないならアシモフだってそうだしな
クラークの幼年期の終りも終盤以外は糞
さらっと少数説を通説のようにいうなよ
このスレは少数精鋭スレだろ?
ゆとりは出ていきな
それはどう見てもお前
>>98 フラクタルという設定だけ凝ってて、話gdgdのアニメを思い出したよ。
っていうか、考えれば考えるほどあれとおんなじ薄っぺら感があるんだが
本当にどこがアメリカ人の感性にヒットしたんだ、コレ。
なぜオレが?
アメリカのラノベと思えばどうという事はない
アメリカSFは元をたどればしょせん全部パルプ雑誌のラノベ
エンダーは中二すぎるし地球の長い午後も話はグダグダもいいとこ
エンダーはリアル中二どころか消防じゃなかったっけw
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/17(土) 00:40:03.80
いいから乙女らしくトワイライトシリーズでも読んどけ
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/16(月) 01:14:18.21
がんばったけどこの糞スレ100ちょっとで息絶えました
三冠オーラで買ってなんじゃこのクソ?って時期から
単なる語るに価しない箸にも棒にもかからない駄作にクラスチェンジしたからじゃないですかね。
興味もったから買おうかと思ったけど、売ってなかった
つまらないなら買わなくていいか
115 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/02(水) 19:16:57.56
モデは、図書館で予約したぞ。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
>>114 読んでから決めようぜ!
と言いながら自分もみんなの評価を気にしすぎるんだけど…w
117 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/03(木) 11:48:23.09
モデ様は、分厚くて、文字が一杯詰まったい本は苦手だ。
長いこと読んで楽しめるって点ではお得なのかも知れないが、
モデ様は、単に娯楽や暇つぶしで読むのでは無いので、
読むべき本がたくさん有る状態ではつらいのだ。
。。
118 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/05(土) 00:07:15.73
とりあえず、1の最後まで読んで、ランプータンを買って、どっかの工場で、
象が暴れて、それを殺す下りまでは解ったが、あんまり面白くないんだが、
これから面白くなるのか?これ以上読むの止めようかなと言う気がしてきたぞ。
。。
119 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/05(土) 00:51:05.81
タイ痛のモデ様としてはだな、ランプータンの食べ方は、手で皮を剥くんじゃ無くて、
外周を歯でガシガシ噛んで、でもって、前歯の上と下でその外周を軽く噛んで、
(ピンポン球の半分が口の中で、半分が外という感じにして)口の外の半分を引っ張ると、
ぽこっと外に出た半分がカンタンに剥ける。口から出して、もう半分もとって、それで
種の周りの実を喰うのだ。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
裏表紙の導入部分と、パラパラとめくって数行つまみ読みすれば、面白いかどうか分かるだろ?
たまに外れることもあるがな
121 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/05(土) 12:37:56.85
>>120 読んで面白かった?
日本とかタイとか中国人とか出てきて、アジアの不思議さが、アメ公に受けたのか?
3つ以上も賞取ってるんだろ。俺、テッドちゃんも、あんまし面白くなかったし。
。。
さらに読み進んで、昔は金持ちの名士だった男が、一攫千金の成り上がりを
夢見てて、金庫を開けたがってる話が、奴隷のアンドロイド?クローンの女を
性的にいたぶる話になってきたぞ。
でも、面白くない。何か日本人が馬鹿にされてる気もする。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
次は、ワイロを受け取らない、堅物の税関取り調べの話になった。
タイ語でらんぶーたんのことは、ンガウでは無く、ンゴ、または、ンゴォと発音する。
ファランは、西洋人を指す言葉。韓国人は、カウリーで、日本人は、イープン。
。。
>>85 俺も、ハートロッカーより、アバターの方こそがアカデミー賞最優秀映画賞に
すべきだったと思う。
。。
読んでいて引っ掛かる点を一つ。
石油が枯渇した未来社会を描いてるようだが、石油が無くなったら、
原子力や、核融合による水素エネルギー社会だと思う。
石油が無くても、天然ガス、風力発電、太陽光発電や地熱発電、
藻から石油も作れるらしいし、なんで暴れる象を動力源として使うのだ?
。。
廃材(植物セルロース?)や小麦、トウモロコシや干し草をバクテリアに
分解させて、バイオエタノールをエネルギーに使うこともできる。
。。
バチガルビ、何人(何系外人)か解らんが、(インドか?イスラエル?)
タイに沈没したことのあるアニメオタクだな。
俺もタイにまた逝きたいな。(*'‐'*)
。。
ドリアンをおつまみにビールを飲むと、翌日ウンコが緑色になるんだな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
にっきとかはじぶんのブログとかでかくといいとおもいます
>>129 読んだ本の感想や思いつき(アイデア)は、日記や読書メモ(創作ノート)に書いてあるよ。
喪舞も、人の書き込み(感想)にケチ付けるんじゃ無くて、
反論があるなら、自分の感想を書き込んだらどうだね。
喪舞が女なら、エミコのこと、どう感じるのだ?
。。
とりあえず読み進めているが、先の展開が知りたくてワクワクする感じでは無いな。
主人公が誰かもわかんない。てか、主人公居るのか?
石油が枯渇して、遺伝子組み換えの食物で病気が蔓延した社会を書いただけ?
まだ、上巻の半分なので何とも言えないが。。。
あと、登場人物が結構居るので、登場人物の説明書き一覧があった方が良いな。
。。
バチガルピ、焼肉みたいな名前だが、アヘンの話が出てくるので、タイで
ガンジャは絶対やってるな。プハ−( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
俺の考えでは、生物はアンドロイドでは無いと思うんだが。
感情を持つ生き物は、生きる権利が有り、クローン人間も、個々に人権がある。
じゃないと、親は自分の子供を虐待しても殺しても、罪に問われないはず。
。。
まあ、タイで’タイに限らずだが)ヤーバーに手を出すヤツは、やーばーいんだな。
虫ゴキだと、死刑か無期懲役。(Φ◇Φ)‡~~~~
。。
>130
ここはチラ裏じゃないんでブログに書くのがいいとおもいます
「第六ポンプ」
アニメのアリーテ姫思い出した・・・
読んだけど、たしかにアジア人から見るとかなり違和感のある内容だな。
作者は中国に数年いたらしいが、アジア人の思考様式や行動がステロタイプすぎる。
日本人はHENTAIと水墨画と茶道だし、中国人は子孫繁栄と祖先崇拝、タイ人はムエタイ(笑)
POVで白シャツ隊とホク・センのところは大幅にカットして、アンダースンと
エミコを中心に、縮小以後のタイのディテールを書き込んだ方が良かったんじゃないだろうか。
雰囲気としては、椎名誠に似たものを感じる。
むしろエミコと白人さんの部分のほうが退屈だった気がす
ニューロマンサーなんかは、それまでのSFと全く異なる未来描写が衝撃的だったが
こっちはメゴドントとゼンマイだからな。それだけで読ませる力があるかというと…
>>140 薄幸の美少女、世界を襲う遺伝子危機、世界を牛耳る謎の組織。
・・・これでどうだろう。
未来は石油が枯渇して世界経済がボロボロで
遺伝子兵器が食糧危機で海面上昇なんだぜー
とか言われても「…だから?」っていうぐらい意外性がない。
むしろ、SFを名乗ってなにその超ありきたり?ってなる
>142
小説読まなくていいんで、一生設定だけ読んでてくださいwww
短編集はわりと楽しめた。
ねじまきは長過ぎてだれてる感じ
145 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/20(日) 22:07:56.09
外人の名前は覚えにくいので、登場人物がごちゃ混ぜになる。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
> 外人の名前は覚えにくいので、登場人物がごちゃ混ぜになる。
このレベルの人間に酷評されるというのも切ないな
ねじまき読んでショックを受けたのはこんなお粗末な妄想レベルのアジア認識で3冠とれちゃうほどのアメリカの選者や読者の意識
ニューロマンサーの千葉の描写は当の日本人が読んでても違和感なく入ってきた
149 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/21(月) 10:25:22.84
ネイティブのモデ様としては、カタカナ読みがどうしても引っ掛かるんだな。
タイ語には、声調という物がある。まあ、日本語の「はし」のような物だな。
「はし」って、どういう意味ですか?って聞かれても、答えられんだろ。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
タイ人なのか。日本ネイティヴ?
151 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/21(月) 15:08:13.24
日本人のネイティブだっぴょーーーーーーーーーーーーーーーん。( ・∀・)アヒャ
。。
ネイティブアメリカンというのはよく聞くが
日本人のネイティブとは新しいな
153 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/21(月) 19:43:10.46
生まれも育ちも国籍も日本人だ。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
154 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/22(火) 07:28:40.13
モデ様は、関西弁を白(はく)す。
。。
いつ働いてるんだろう
156 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/22(火) 11:12:46.19
モデ様は、週6日勤務だ象。どっかーーーーーーーん!!!
早くフリーランスになりたいPO。
。。
つまらなかったよ「ねじまき少女」。
各賞総なめのはずなのに。
同じく各省総なめの「都市と都市」もつまらなかった。
どちらも設定だけ聞くと面白そうなんだけど
設定を生かし切れてないし、何より話がスカスカ。
賞をたくさん獲ってるけど、
みんな読まずに投票してるんじゃないかと思えてならない。
このスレの平均的知性が
> 外人の名前は覚えにくいので、登場人物がごちゃ混ぜになる。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
ということが判明したので別にどうでもいいんじゃないでしょうか
>>157 「都市と都市」はまあ面白かったけどな
架空都市のロジックが話としっかり噛んでるから
話の好き嫌いって次元で語れる気がする。
ねじまきはそこじゃなくて純粋に話がつまらないし
世界の背後のロジックもガタガタで納得いかないし
なんだこりゃ?感がハンパない。
編集者とかならここを削ってもっとここを足して…って
いろいろ書き直しさせて完成度を上げさせるレベルだろコレ?
なんでこれで出て、あまつさえ三冠とか…
都市と都市は俺も良かったと思うわ
ユダヤ警官同盟に比べたらだが
161 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/24(木) 10:35:55.18
>>158 登場人物一覧表は、外国の長篇には浸けた方がいいと言うことだな。
あるいは、作家側が再登場するときに、さりげなく説明的に文章を書いてくれていれば、
解りやすいんだな。
これまでの24は、とか、LOST、前回までは。とかね。
。。
上巻の途中で読むのやめたよ
マジつまんね
163 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/25(金) 09:01:08.63
ネジマキってのも気にいらねぇな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
クローンなら、機械でも、ロボットでも、アンドロイドでもない。生物そのものだ。
。。
164 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/25(金) 09:07:04.92
象を動力源に使うなんて、その発送自体が、馬鹿じゃねぇの?
50年以上前に書かれた古典SFならともかくな。
あるいは、舞台設定がタイとかでは無く、実存する国など出さず、
架空の世界の話と言うんなら、納得して楽しめたかもしれんが。。。
。。
165 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/25(金) 09:16:10.44
これが、3、40年前に発表されていれば、古典SFの名作として、
SF小説の歴史に名をとどろかせたかも知れないが。。。。
。。
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/26(土) 03:18:46.05
やれやれ
じゃあ舞台を夢の中にして
美少女はリアルなネジ巻き人形ってことにしようか。
で、人形同士がバトルしたり・・・・
ローゼンメイデンに人気のあった理由なら分かった。
168 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:20:28.52
人間に虐待されたねじまき同志が集まって、仲間を作り出し、テロを起こし、
密かに人類に混じり、大統領までネジマキになって、男のネジマキが、
人間の若い女を犯しまくって、ネジマキの子供をいっぱい産ませて、
人類を乗っ取る話。
で、エピソ−ドとしては、ネジマキを全て抹殺すべきだと主張する差別主義者?の
男の娘がネジマキ男に恋して、ネジマキの子を身ごもる。
ネジマキのチムポは、電動コケシのように動き、すごい快感を女に与えて、
人間の女を虜にする。
。。
169 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:25:29.29
ネジマキは、人間だけで無く、知性を持った動物をも造り出し、
ペットとして飼われていたネジマキが、人を襲い、バター犬のようにペロペロして
女を性奴隷にするエログロサスペンス。
。。
170 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:34:30.87
ネジマキの遺伝子は、将来病気になるような人の劣性遺伝子を取り除いており、
頭も良く美男美女として生まれるので、劣性遺伝子を持つ人間にとってネジマキは、
恐怖なのである。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
171 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:42:33.46
172 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:51:00.04
エピソード2
女は、好きな男性(アイドルや俳優、スターなど)の体細胞(体細胞から生殖細胞(精子)を作り出す)を
手に入れて、それを自らの卵子と結合させて、
子宮に入れて、男無しで子供を産むことが可能になる。
少子化で、子供を産んだ女性には、国が生活費(養育費)を補償する。
。。
173 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:54:24.00
で、男も尻型のオナペット兼人工子宮が作り出されて、大好きなアイドルの体細胞から、
そっくりの膣や卵子が作り出されて、男も女無しで、子供を作ることが可能となる。
。。
174 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/26(土) 08:57:44.00
人工子宮があれば、体細胞からアイドルのクローンベイビーを造って育てることも可能だな。
。。
なぜ恥をさらしつづけるのか
いまだに昔のアメリカ映画に出てくるような変な日本人が出てくる。
結局アメリカ人の日本人観は変わってないのかな?
タイの人がこれを読んだらどう思うんだろう?
きっと違和感半端ないんだろうな。
>>176 エマニエル夫人、ランボー・・・
タイは昔からいじられ慣れてるから、生暖かく見守るだけだろう。
ねじまきカギューと勘違いしてたwいつ漫画板に移動してたのかとww
白人作家がアジアを書いたらすぐに「オリエンタリズム」「アジアへの偏見」で片づける読者のほうに
白人に対する偏見があるんじゃねえのかな。
『ねじまき少女』でのアンダースン視点でのステロタイプな描きかたは
計算ずくでやってるわけでさ(ホックセンからみたアンダースンを考えればわかるように)。
その計算は作品の効果を高めるというよりは、
北米の読者に入り込みやすくするためのもののようにしか映らない
で、結局アンダースンというキャラクターも不鮮明な中途半端な存在になってしまっている
別にアジアの人間が納得できるような描写が是というわけではないけれど、
問題は、一種のハリウッド的制約が枷になって凄みが削がれているようには思えないこと
エルモア・レナードだのチャールズ・ウィルフォードだのロス・トーマスだの、
通俗的な感情移入を廃したクライムノベルの傑作はご当地にも腐るほどあるし、
それらに比べても胡散臭い人物の迫力には欠けている
マジックリアリズム的な読み物としても訴えかけてくるものがない
思弁にも乏しくガジェットはひとりよがり
おれは正直、これからのSFにこんな傾向の小説が増えてくるとしたら寒気がするよ
>>180 勘違いでいいから、タイならタイらしさを出せ。薄い!
悪役でいいから、人物はウロウロしてないで活躍しろ。薄い!
ウソでいいから、ガジェットはもっとワクワクさせろ。薄い!
・・・といいたいんだな。
182 :
180:2012/05/27(日) 10:11:37.69
183 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/27(日) 11:27:55.01
外人にとって日本は、ちょんまげしてて、ニンジャもいるんだろ。
。。
アメリカでもSFは人気なくなってるのかな?
アイディアも枯渇して良い作品が出てこないんだろう。
だからこんな作品でも多数の賞がもらえるんだ。
ヒューゴー賞長編部門受賞作
2001年 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(Harry Potter and the Goblet of Fire) J・K・ローリング
2002年 『アメリカン・ゴッズ』(American Gods) ニール・ゲイマン
2003年 『ホミニッド-原人-』(Hominids) ロバート・J・ソウヤー
2004年 『影の棲む城』(Paladin of Souls) L・M・ビジョルド
2005年 『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル』(Jonathan Strange & Mr Norrell) スザンナ・クラーク
2006年 『時間封鎖』(Spin) ロバート・チャールズ・ウィルスン
2007年 『レインボーズ・エンド』(Rainbows End) ヴァーナー・ヴィンジ
2008年 『ユダヤ警官同盟』(The Yiddish Policemen's Union) マイケル・シェイボン
2009年 『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』(The Graveyard Book) ニール・ゲイマン
2010年 『ねじまき少女』(The Windup Girl) パオロ・バチガルピ、『都市と都市』(The City & The City) チャイナ・ミエヴィル
2011年 『Blackout/All Clear』コニー・ウィリス
他のも読んでみた?
>>185 あらためて眺めてみると、やっぱり時代はラノベなんだな・・・
面白くはなかったが、文句を言うのはやめる事にしよう。
エンディミオンのノベルゲー化妄想でもしとくわ。
件のバチガルビとかミエヴィルもSFじゃ喰えなくて、一般文芸っぽいのにシフトしていくみたいだし
そもそもミエヴィルはプロパーじゃないじゃん
189 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/27(日) 19:14:37.01
恐竜博みてきた。ちょっとしょぼかったけど、ネジマキが造れる科学技術があれば、
恐竜もカンタンの造れるな。
Tレッククスなんかに出会ったら、機関銃かバズーカが無いと、
人間絶対に勝てないな。
。。
>地球が崩壊したの?エロイ人、教えてたもれ。(・ω・)v
ゼンマイが動力源の主流になっているという時代設定だけど
エミコはゼンマイ駆動じゃないよね?
192 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/29(火) 02:59:31.01
エミコが日本向けに造られたから毛穴が少なくて、タイで動き続けると、
熱くなって死ぬ設定だが、今の日本の夏は、タイ以上に熱いことを、
知らんようだな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
それに、石油が枯渇した未来社会と言う設定つーのもな。
なんで日本の大会社の秘書をやってた英語を話せる?エミコが、
タイで赤の他人から殺されても文句を言えない奴隷として風俗で働くのだ?
。。
日本外のビジネスは英語あたりまえだと思うけど…
日本人以外は、どの国のビジネスマンも、ブロークンなりに英語で交渉するし
未来になればわからんけど
194 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/29(火) 10:25:05.39
タイ語には、5つの声調があり、発音によって全く意味が異なる。
つまり、発音やアクセントを間違えると全く意味が通じないと言うことだ。
そういやあ、エミコって何でタイ語で会話が出来てるのだ?
。。
>>192 オーバーヒートするようになってるのは
ある種のリミッターでしょう。
軍事用にはそういう制限が無くて、人間では勝ち目がないわけだし。
秘書だったとか関係なくて
物としてしか見てないからでしょう。
日本の社長が使ってたPCを現地で捨てて行ったのと同じこと。
日本人でも日本の外じゃ英語は当たり前。
工場なんかだと、タイ語半分くらい話すのも当たり前。
タイ文字スラスラと書けるのはその100分の1くらいだが。
(ソースは去年沈んだWDの工場の前の持ち主の日系企業の人たち)
声調がどうとか言う人もいるが、高低アクセントは珍しくない。
日本語と違って文脈依存ではなく単語ごとにアクセントが
決まってるだけで、むしろ明確だといえる。
まあエミコは美観のために毛穴つぶしたんだろうね。
東洋人は肌がキレイ⇒魔改造なら限界狙うだろ!
くらいの軽いノリで読めばイイんじゃね。
髪の毛をヒートシンクに使うとか考えなかったのかな?
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/31(木) 00:44:08.17
エミコは秘書モデルだから語学堪能だって書いてあるよ。
まあカタカナ名前が覚えられない奴には書いてあっても理解は無理か。
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/31(木) 00:47:28.55
>192
エミコが酷い生活してるのは証明書がなくて非合法で白シャツに見つかったら処分されるから、ってなんでそんな基本的な設定を説明しなきゃならねえんだよw
>191
ゼンマイ駆動じゃない、普通の食事でエネルギーを取る遺伝子改変生物。
が、一箇所 care a windup (エミコのようなねじまきにも親切にする)を
「エミコのネジを巻く」と誤訳してる箇所があるので、
勘違いしてしまった読者は多いようだ。
201 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/31(木) 06:39:52.24
>>199 日本人だってパスポートを持ってなかったら、非合法とは限らないだろ。
それに、白シャツじゃなく、おっさんに襲われて殺されそうになったんじゃ無いのか?
地方の田舎はともかく、今のタイや虫ゴキは、日本並みに近代化してるから、
windupが造れるぐらいの科学A有るのに、そのタイの社会設定が、
2、30年前に逆行しとるのだ。
。。
202 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/31(木) 06:53:12.60
エミコは、ロボットでは無く、クローン以上の遺伝子操作によって造られた生物だ。
人が人を造り出すのは、単なるアンドロイド(機械仕掛け)では無く、神の領域だ。
意志を持った物は、動物であれ人であれ、人権を与えなくてはならない。
自分が作った子供なら、何しても良いという法は無いだろう。
アイドルの細胞を手に入れて、そこから受精卵をを造り出し、
そだてて、性奴隷にするというのも、面白い設定だが。
。。
203 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/31(木) 07:28:23.66
モデ様、タイで車を運転してて、交通違反(時間によるバス専用レーン?通行帯
違反?かな。そんなん外人にわかる訳ねぇ。)で捕まったら、金渡して免れた。
タイだと、日本と違い逃げると警官が、銃って来る可能性があるから)
旅行者が違反キップを貰って、払わなかったらどうなるのだろうかという
疑問があるのだが。。。
。。
なぜ恥をさらしつづけるのか
ネジ巻いてやれよ。
206 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/06/02(土) 10:23:41.13
モデ様には、アルコールが必要なんだな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
>>87 確かに。
SFとしては突っ込みどころ多すぎなんだが、ライノベだと思って読めば、よくできてる。
しかしネジの設定がだんだんどうでもよくなってるのが、読んでて困った。
ライノベ…
FFをファイファンと詠む人の如き懐かしさ
209 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/06/03(日) 05:03:46.51
ネジマキの方が、人間より優れた存在だな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
>>209 だから4年という短い寿命が設定されているのだが、
エミコは4年を過ぎても生き続け...
ねじまきより短篇集のほうが面白いなこれ
>>210 オリオンやタンホイザー・ゲートに行ってきたから。
>>211 第6ポンプおもしろかったわ
ねじまき少女は言われてた通り翻訳がまずかったんじゃねえか?
今年2月の5刷で致命的な誤訳はかなり直ったらしい。>ねじまき
>>214 そうだよね。
各賞総嘗めの作品があんなにつまらないわけないよ。
翻訳者もそうだが早川の担当者にも問題あるだろう。
なに、翻訳者はあのダラダラして進まない話の展開まで弄れるの?
…アホか。
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/07(土) 20:21:50.36
読んでないけど星雲賞オメ
なんかここ読んで少なくとも邦訳は最低なのかなと思ってたんだが…
まー、ホメオパシー援護の鹿野ですら星雲賞取れるからなー
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/07(土) 20:46:29.26
あんなにグダグダでつまらないのに星雲賞取れるとは正直思ってもみなかったわw
星雲賞にこれを投票した人はなにがそんなに面白かったのかコメント聞きたいわ
評価したいと思う人がいても不思議ではないよ
ただ、もっといろいろな本を読もうね、とは思うけどね
やっぱり誤訳がかなりあったんだなw
初めて読んだときから、変だなと思う部分があったんだよなあ。
あのダラダラ展開は翻訳だけのせいじゃないだろw
下巻の100ページからじゃないと話が進まないのは問題あるだろw
>>220 この手の賞って販促でしょ
芥川賞・直木賞でさえこれは販促ですって名乗ってんだしさ
どう考えても昨年の長編で販促するのはその小説じゃねぇよな。
>>223 全体の構成は変えようがないけど
文章のリズムは翻訳でずいぶん変わると思うよ。
とりあえず星雲賞というものは作品自体の面白さよりも海外でどれだけ賞を取った
かで与えられるかで決まる事がはっきりしたな(『ユダヤ警官同盟』から目を反らしながら)
天使墜落…
大野万紀さんが京フェスレポートで書いてるけど
冒頭の「イヌホオズキ」→「ナス科の植物」の誤訳ってけっこうでかかったんだよ。
アンダースンが何のためにタイまで来てるのか、を描写の中で浮かび上がらせるシーンだったのが、
その後の説明的な会話のところにくるまでわからないようになってしまった。
ここだけじゃなくて全体的にそういう誤訳がある。
あと、いちいち挙げてるとキリがないんだが、ホック・センが自宅に金を隠してるところで
かつて貿易王だった自分が自宅の目の前で他人に刺されても不思議じゃないスラム暮らしにまで
落ちぶれたことを皮肉まじりに自嘲する独白が、
皮肉だと気づかずにそのまま訳したのか、スラムの隣人の親切さに感謝する台詞になってるシーンなんかは読んでいてのけぞった。
訳者は金子浩と田中一江という人のようだ。
調べてみると、両者とも多くの仕事をこなしている実績がある。
急いで訳したのかな?
どうにせよ、ハヤカワ仕事しろと言いたい。
232 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/07/09(月) 05:18:41.15
モデの場合は、石油が枯渇した未来社会で、人間とそっくりな生物(アンドロイド)が造れる、
クローン技術(科学技術)がありながら、
象が動力源というところにまず引っ掛かったな。
。。
233 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/07/09(月) 05:21:32.34
石油が無くても、原子力や太陽光発電、バイオエネルギーもあるだろう。
未来なら、原子炉核融合も有ってしかるべきだな。
宇宙に満ちているという、暗黒エネルギーから無限のエネルギーを
得ることも可能かも知れない。
。。
ちゃんと読んでたはずなんだが
ゼンマイ工場の共同経営者がどこでどうなったのか
さっぱりわからなかったなー
>234
それは単純に読み落としだろ…
最序盤の回想の中でアンダースンに向けて銃を抜いてる
(その後おそらく返り討ちにあった)。
>232-233
> 未来なら、原子炉核融合も有ってしかるべきだな。
> 宇宙に満ちているという、暗黒エネルギーから無限のエネルギー
根本的にそういう脳天気な未来像に対するアンチテーゼ的な世界設定であることに
まったく気づいてないんですね。
天然ガスやバイオエタノールはどーしたとかいうレベルの批判ならまだしも。
カタカナ人名を覚えられない頭じゃしかたないか。
話が変わっちゃうほどの誤訳はちょっとな
誤訳訂正版とか出ないのかな
もともと世界設定を説明しないで、各カットで登場人物の視点から見た場面を積み重ねて
徐々に世界を見せていくっていう映画的な手法で書かれた小説なのに、
誤訳のせいで場面自体の意味が分からなくなったり
その前の記述と矛盾したりしてるんだよ。
テンポがわるいってよく言われるのはそのせいもあると思う。
確かに後半になるまでは物語は大きく動かないんだけど、原書では
積み重ねでじわじわ世界が見えてくる&不穏さが増していく
おもしろさがあるから、たいして気にならなかった。
確認してないけど5刷で直ってるっていうんならそれでいいんじゃないの。
>>231 二人ともキャリアはあるみたいだけど
田中一江の方が圧倒的に数をこなしてるように見える。
Wikipediaにも登録があるし。
一方で金子浩は同じバチガルピの「第六ポンプ」も中原尚哉との共同翻訳扱い。
あくまで想像だけど、
金子氏が最初に訳して、あまりにひどいので田中氏に修正を依頼し
なんとか読めるところまで直してもらった、ということじゃないかな?
最初は田中さんの単独訳でアナウンスされてたからたぶん逆だろ。
あと金子さんも相当のベテランだし、第六ポンプが連名なのは
他人が手を入れたからじゃなくて作品ごとに訳者がちがうだけだよ。
あんま適当なことは言わないほうがいい。
つーかWikipedia(笑)で訳書の数を比べるなよw 恥ずかしいw
せめてamazonあたりで検索かけてから語ってくれ。
全角にロクなやつはいない
金子浩と言えば押しも押されもせぬケッチャム訳者だって知らんのな
>245
そういう問題じゃないだろう
同レベルじゃないと思うよ。
AMAZON検索の方がはるかに精度高い
そういうことじゃないだろ
そういうことだとおもうよ
そういうことかあ
おいおい、文芸翻訳って50代はまだまだ若手扱いの世界ですよ……
若手と言わないまでも中堅だな>50代
文章の場合蓄積がものをいうから、
年齢がどうこういう問題になるのは70越えてからだろ
文学界は年功序列の古い慣習が残ってるんだね。
翻訳業界はさらに遅れてるのかもしれない。
映画の字幕翻訳でも依然として戸田奈津子のような老人がのさばっている有様だし。
もともと日本の英語教育が悲惨だったので
たいした実力が無くても、こういう職業につけたんだろうね。
最近では戸田奈津子の誤訳というか改変がネットでも話題になってたりして
ようやく世間が問題に気付き始めたところ。
文学の翻訳が注目されるようになるには、もっと時間がかかるだろうな。
別宮の本とか色色あるでしょ
映画より古くから注目されてる
インターネットが普及してから物知りになったような人は、
インターネットに載らない情報の断絶がひどいよね>別宮の本とか
こういう感じで知識の断絶が増えていくのかなと思ってる
誤訳論争なんて近代小説に限ってもそれこそ翻訳されたその瞬間からあったわけで、
まあググってすませる人にはあらゆるものごとが「最近」なのだろう。
>254は悪い意味でデジタルネイティヴというか、ちょっとググって出てきた結果と
脊髄反射だけでしったか発言することに慣れきってしまった世代の腐臭がするな。
年齢による経験が、という言葉を見たら
「年功序列であり悪」と返すだけで賢さを装える(と思いこんでいる)文化圏に住んでいるんだろうw
清水義範が正誤表をネタに小説書いてた気がする
260 :
258:2012/07/13(金) 15:01:27.61
田中一江にしろ金子浩にしろ他の訳書は普通なので
たぶん今回は出版社のスケジューリングに問題があったんじゃないかと思う。
まあ>254とかは他の本一冊も読まずに語ってるんだろうけどw
つーか「誤訳」は感性と関係ねえよ
技術書かなんかでスケジュールがきつくて翻訳が間に合わず
機械翻訳そのままで出版してすごいことになってた本があったなw
その後きちんと翻訳直した版が出たが、絶版になった誤訳版は面白すぎてプレミア価格になったとかw
こっちもスケジュールがタイトで下訳のままの部分があるとかいうことだったのかもしれないね
>>252 50代で若手って...政治家か?
もしかして、このスレの住人もそれぐらいなのか?
翻訳がどうこうじゃなくて
読者が耄碌して付いていけなくなってるだけなんじゃないの?
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/14(土) 04:39:42.72
面白くないのは、翻訳の問題じゃ無いな。
娯楽小説は、読者に疑問を提示して、その結末なりを知りたいと思わせなくては逝けない。
この作品は、単なるシーンの羅列が続くだけ。
てゆーか、なんで人間そっくりのアンドロイド(クローン生物)を造り出せる科学が
有りながら、石油が枯渇して象が動力源なんだ。
4、50年前に書かれた古典小説の体をしている。
。。
コテやめたんだ
>263
このスレで議論することじゃないが、文芸翻訳ってのは技能職だから
40代までは若手、50代で中堅、60代でようやくベテランと呼べる仕事なのよ。
そんな仕事いくらでもあるだろ?
>264
コテやめたんだ
268 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/07/15(日) 08:18:54.07
シバクボケ。
。。
コテもどしたんだ
外国のWikipediaだと1972年8月6日生まれなのに
日本だと1973年生まれになってるね
日付じゃなくて年が変わってるけど。
北半球と南半球じゃ時差があるだろ?
どこの惑星の話だよ?
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/20(金) 21:42:58.23
欠点のかたまりのような作品で、良いところがひとつもない。
一番「わかってない!」と思ったのは、タイ人がエミコを差別するシーン。
タイ人は日本文化と日本製品が大好きだ。
もし日本製アンドロイド美少女なんか存在したら、たとえ娼婦であっても最高級店で女王様扱いされるはずだ。
本作に見られるタイと日本に対する無知と侮蔑は、無教養な白人の特色だと思う。
現実のタイだって、これまで何度も日貨排斥運動が起こってるし、
縮小で価値観が根本的に変わった、ねじまきが違法な世界で
現実のタイの話が通用するとでも?
ほほえみの国ですらなくなってるくらいだからな
日本人差別じゃなくてねじまき差別なんだけどそれも読めてないかー
「アンドロイド」って書いてる時点で背表紙あらすじしか読んでないの丸わかりだろ
>>276 嫌いだったら、単に売れないだけじゃないか?
日本製の電気炊飯器、って言うまでもなく日本製しかなかったんだが
コイツがタイで大当たりした。当たったというか普及した。
しかし日本の炊き方だったんで、タイの文化が破壊されるという
危機感を持った人が出てきた・・・・ので排斥運動になった。
>>278 そのへんは確かに、読めばわかるな。
日本製品でもあり、人間モドキでもある。
軍事用の日本製ねじまきが凶悪で、
アジアのみんなが被害にあってるという設定は
太平洋戦争時代の日本の悪行を準えてるんだろうな。
どの国も、多かれ少なかれ不心得者がやってたことだけどね。
戦勝国の国民が書くと強いな。
>281-282
なんと浅い
浅くていいんじゃね?
この小説には、それほど深い意味はないだろう。
そりゃ読み手次第だな
少なくとも短篇集は面白い
長編より絶対オススメ
そもそも、あの世界でも日本は軍用作ってねぇんじゃねぇの
ハヤカワ文庫SFからローカス賞受賞『シップブレイカー』8月刊
期待して読んだ分、読後の落差がひどい。
政争読まされてもなぁ。
>290
そうだよなーねじまきから人間への宣戦布告とか読みたかったよなー
結局、なんつーかあの手の異世界趣味が
たまたまメリケンの感性にクリティカルヒットしただけで
日本人が「全米ベストセラー!」って帯で
shogun読まされてるのとなんも変わらんつか。
その破滅的なエネルギー&食糧危機が世界を襲ってる状況で
いったいその大都市人口を支えてる産業はなんなんだよ…
あれ支えてる産業なんてないんじゃね?
「渚にて」的な滅びにむかって一直線の世界の話だと感じたけど
ないない>産業 高層ビル群も見捨てられてるしな。
バンコクが現代なみの大都市だ、なんて記述はどこにもないよ。
アンダースンの会社みたいにゼンマイを作ってっる会社はそれなりに儲かってるんじゃないの?
唯一残された動力源なんだから。
>295
つーかゼンマイのほかは遺伝子技術を独占してるバイオ企業だけがぼろ儲けであとはド貧乏の弱肉強食社会、って書いてあるやん。
上巻と下巻の出来の違いが大きすぎ。
リーダビリティ高くなるにつれSF濃度が薄まっていくのが。
イーガン以後とはこういうことって言われるのなら
別に読めない人でもいいやって思う。
イーガンの風評被害
街に人が溢れ、路地には露天商が(どこからか仕入れた)果物や野菜を山積みで売ってる。
エネルギー危機がどーとか言いながら街の人は謎の天然ガス由来の燃料を
なんか不効率にただ燃やして煮炊きしている。
食糧危機がどーとか言いながら、どうも海産物の魚は普通に食えてるっぽい…
農村では遺伝子兵器に怯えながらもなんか普通に農業をやってるようだ。
なんつーかな。
本来の普通のSFだったらこんなん
太陽光ベースの発電もしくは蓄熱システムの普及
海産ベースのそれこそクロレラ食でもなんでも
っていうのをやって、なおかつキツイとかそういう話になりそーなもんなんだけど
なんで「遺伝子改造ゾウ」と「ぜんまい」?
ごめん、これ単に"ファンタジー"でSFじゃあねぇよね。
読み終わった。まぁ、面白かったけど、こういうのを新しいとかいっちゃ駄目、絶対。って感じ
めちゃ旧いつくりだろ。リチャード・コールター的キャラがギブスン的企業支配世界で・・・でも性格だけは日本アニメなエミコw
サイバーパンク好いてた世代はコレは割と気に入ると思うんだけど、若い人にイーガンとかに混ぜて
薦めるのはいやらしい。
あと表紙、生瀬だと思ったら違った! 弟子?
>300
大筋同意だけどこれはSFではない、を批判で使っちゃダメだろ、21世紀になって。
バイオエタノールその他の代替資源・食糧を無視したのはあの世界設定で現代の延長線上にある悲惨さを示すには
あれでありだと思ったけど。
むしろそういうSFの楽観的側面に対するアンチではあると思う。
>301
なんでもかんでも「新しい」ってことに価値があるように売り出すのは
ハヤカワの悪いクセだと思う(最近のネオスチームパンクっていう造語もそう)。
ギブスンとポストサイバーパンクの流れを汲む設定に、エンタメ的な多視点
複プロットの型を使いつつ、現代的な社会問題をSFの手法で解釈して書いてみました、
という点には新しくなくても価値はあるんだから、そこをサボらずに
コミュニケーションしていくべきだったと思う。
後半の群像劇になると面白くなるけど
面白いSFかって問われると、NOってかんじ。
チェシャ猫とか出してる時点でSFじゃなくてファンタジー狙いでしょう。
エミコ イン タイランド
タイ人に読ませたらなにこの国?って大笑いしそうなんだよなぁ
「これはSFじゃない」といえば批判になると思っている人々
推理小説でないものやファンタジー小説でないものを
なんとなく犯罪がからんでるから推理小説
なんちなくファンタジーっぽい世界だからファンタジーって分類して
「新しい○○!」ってやったらどこでも足蹴にされると思う。
上でも出てるが、もう一から十まで
"エスニックな国のクーデター騒ぎで在留外国人がわたわたする話"
ってありがちな古臭い一般小説をなんか穴だらけの架空世界で
「近未来世界でござい。だからSFでしょ?ん?」ってやられてる感しかない。
>>306 それ以前に単に面白くないって事があるんじゃない?
面白ければどうでもいいことだよね。
やはり問題なのは、こんなつまらない作品が
ヒューゴー賞とかネビュラ賞とかSFの賞を総なめにしてることなんだよ。
理由を聞かれてもつまらないからつまらないんだ、としか言えない人々
まあ「つまんないんだけど」スレだからね
白人:「正体ばれたら死ぬ」
ジジイ:「正体ばれたら死ぬ」
エミコ:「正体ばれたら死ぬ」
だからなんなんだよこの話
作者「内容ばれたら死ぬ」
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/12(日) 16:55:28.63
カロリーマン読んでつまらなかったんでねじまき少女も読まない事にします
具体的に
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/17(金) 10:56:23.72
糞の王ってどうなったんだっけ???
手下が、ホクセンの開けた金庫の中身を横取りしたのは覚えてるんだが
糞の王はどうなったっけ??
糞の王は特になにも言及ないけど変わってないと思うよ
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/17(金) 11:56:38.79
>>317 タワーがぶっ壊れたりしてたから、どっかに死んだ描写なかったかなぁと思ったけど
そうか言及なしか。
なら、糞の王のくだり半分くらいいらなかったよな。
あのパートそんなおもしろくなかったし。
いやあの人はあれでいいんじゃないの?
メゴドントとかと一緒で要素を可視化する役割だよ。
ああそうか、帯の「リアル」に批判的な人は
燃料がリアルじゃないとか技術がリアルじゃないとか日本人がリアルじゃないとか
そういう個々のガジェットに目がいってるのか。
この話は、ああいう状況に陥った時の社会や人間の壊れかたが「リアル」なんだよ。
キャラのパラノイアっぷりがあまりにも作り物で
なんだよこれ…と思いながら読んでたが。
きみにはアカデミー賞とったハートロッカーってアメリカ映画がリアル()でオススメ
リアルだぜぇ?()
>>319 読んでるときはさ、糞の王とねじまきとアンダースンとギブセンとアカラットとかホクセンが
もみくちゃに絡み合うと思ってたからさ。
解説よんでるときに、あれ、糞の王がいなかったな。みたいな
もやもや〜とした腑に落ちない感じが残っちゃったんだよね。
たぶん個人的に好きなキャラだったのかな糞の王。かっちょええし
>322
たしかに糞の王はもっと前面に出てほしかったキャラだなあ。
SFマガジンで「イエローカードマン」読んだときもそう思った。
ハートロッカーけなせば映画わかってるふりができると思ってる奴
まだ生きてるんだな
映画?ありゃ映画としてじゃなくて主人公の
イラク派遣の軍人としての所属、体験描写や行動がめちゃくちゃで
「ぼくのかんがえたイラクってこんなとこ!」が続く
アメリカ人が考えてる都市伝説のオンパレード映画だから失笑されてるだけだ。
そして、ねじまきはこの「ぼくのかんがえたアジアってこんなとこ!」感がそっくりだという。
まあそういうSFだからなあ
例えばチバシティがギブスンの描写そのまんまじゃないからリアルじゃない、とか言ってもしょうがない気ががが
帯のコメントどおりじゃないって文句つけるなら
一生帯だけ読んでいればいいんじゃないの
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/19(日) 11:34:31.88
>>326 チバシティにいってコフィンホテルを見ると何だか嬉しいぞ。
大企業の入社式のニュースも何だかワクワクするぞ。
リアルかどうかより、その想像が楽しいかどうかじゃないか?
タイには10年くらい行ってないから、実は楽しいかも知れんが。
なんも言わず青背の一冊として出てりゃ
変な近未来SFとしてこっそりひっそりたまに名前が出る位置だったろうにな
完全に称号負けしてて
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/23(木) 11:47:40.57
タイは、何でもアリの寛容な仏教国だ。だからオカマさんがあんなに幸福そうに暮らしているのだ。
もちろんタイ社会にだって問題は多いが、少数派の女性を性虐待で痛めつけるというのは、感覚的に納得できない。
ほかの人も指摘してるけど、本書のタイ人は全然タイ人らしくない。こういう心理は、典型的な下層アメリカ人のものだ。
331 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/23(木) 12:03:19.28
タイトルを見れば、誰だってアンドロイド少女の苦悩や夢を描いた力作と思うじゃないか。
思わせぶりなタイトルで気を引いておいて、薄汚い三流ポルノを読ませやがって。作者の品性の下劣さが丸出しのSMストリップシーンに、不快感だけが残った。キャラに魅力がない上に文章が稚拙なので、低俗な意味でも引き付けられるものがない。
だいたい「ねじまき」て何なんだ。どんな技術で作ってあるんだ。
「ねじをまく」「オーバーヒート」といった機械人間を思わせる描写もあるし、遺伝子がどうこう言うクローン人間のような記述もある。作者もよくわかってないんだろうね。「従順な性奴隷としての日本女性」というゲスなキャラを出したかっただけだろ。
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/23(木) 12:15:24.31
「遺伝子に服従を組み込まれた」という下劣な記述が何度も繰り返されるのに、下巻の中盤でいきなり殺人鬼に変
身する。何の説明もなし。
「危害を加えられたから」では、説明になっていない。我慢してたけどキレたってこと?それじゃ普通の人間と同じじゃん。
ぎくしゃくした変な動きの女が、超スピードで動いて武装した男たちを殺しまくる。ありえねえよ。速いということは、滑らかで無駄のない動きができるということだろ。この女、身体能力が高いのか低いのかどっちなんだ。
>>332 あの程度で狂暴化するようなら
そこらじゅうのねじまきが狂暴化してそうだよね。
エミコにしても何故あのタイミングだったのか。
謎の伝染病がねじまきにとってはリミッター解除のキーになってしまったとか
いろいろと理由は付けられそうだけど。
同じ三冠でもコニー・ウィリスの「ブラックアウト」のほうが会話がおもしろくて
退屈しないなー今読んでるけど
ねじまきはとにかくだらだらしてて会話がつまらない
>331
「ねじをまく」はただの誤訳で新しい版では直ってる。
>331
つーか一生タイトルだけ読んでろw
これが三冠ってのはさすがにアメリカどうしちゃったの?って感じではあるな
とりあえずフィクションとしてペラペラに薄っぺらすぎて箸にも棒にもかからないんだが
アレだアカデミー賞をアバターじゃなくて2012辺りがとってるような感じ
んで、アカデミー作品!つって2012見せられちゃったような金返せ感
>>330 タイは決して寛容じゃないぞ。
上座部(小乗)仏教は輪廻転生が原理だから、人の現状を
あるがままに納得するだけだ。お節介しないが助けもしない。
オカマに寛容なのは「前世が女だったんだね」で納得するから。
それが身体障害者だと「前世で悪いことしたんだろ」となる。
助けたらかえって業の解消にならない。
「西洋人の妄想タイ」と言ってる日本人も妄想タイしか知らんってことで
確かにw
「シップブレイカー」のほうがねじまきよりずっと面白いな
なんかラピュタみたいな話だが
シップブレイカーはアホでも読めるYAだからな
面白いのか、シップブレ。
ねじまきの後だとちょっとためらうな。
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/28(火) 12:43:53.53
ねじまきもそうだけど、ライトノベルとして読めばいいんだよ(・∀・)
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/28(火) 14:13:32.50
でも女の子がかわいくないしなぁ…
手近なラノベの表紙を換装すればいい。
348 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/29(水) 18:16:43.91
いや絵じゃなくて、文章で描写されてる女の子が、さ。
ラノベの女の子ではないよね
中身も替えれば?
サドナ>(越えられない壁)>ニタ
「ジャンル文学賞総舐め!」ってのは、映画の「全米大ヒット!」と同レベルなのかもしれないなぁ
ユダヤ警官同盟と並んでそそり立つクソだった
ユダヤ〜の方はまだユダヤ人を国内に抱えてる国民にはリアルなのかなあ?と思わせるものがあったが
これにはないよな、ゼンマイと遺伝子改造象しかない
たったそれだけのガジェットで持ち上げられるのはどうかしてる
同じ三冠でも「ブラックアウト」のほうは面白かったな
次の章への続け方がとてもうまくて、先が気になる
むしろねじまきが同じ三冠(星雲賞入れれば四冠か)というのが信じられないレベル
『ユダヤ警官同盟』はミステリ小説としては違和感ないんだよね。
架空の都市や国を舞台にするミステリ小説は珍しくもない。
絶賛するほど良いわけではないけど、クソではないな。
かなり期待はずれだった。
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/23(日) 07:00:49.08
シップブレイカーはねじまきよりは読みやすいけど、
ねじまきのような群像劇じやないから、やや物足りない印象はある。
アメリカ人はSFとかアジアが判っていないってのは的外れ杉。若造共にセンスオブワンダーを提供したから評価されたんだろうに。
日本のSF界隈がちゃんと後進育成できていないだけだろ。老害しか居ない日本コミュニティに未来はないな。
なんというか、ストーリー的には大したことなくて、
縮小後の万国の雰囲気を楽しむ小説なのに
その部分が東洋人から見ると違和感バリバリという
日本人から見た西洋的なファンタジー設定のドラクエが海外ではさっぱり人気無いのと同じだよね。
彼らから見たら、ファンタジー舐めてんのか(怒)?って感じだろう。
アメリカ人を楽しませるためのアジアを描いたねじまきが
アジアで売れないのは必然。
原語で読んだよ。訳のせいじゃなくて単に面白く無いと思うんだ…
>>359 マビノギっていうケルト神話ベースの韓国製ネットゲームが
日韓台中と北米では人気なのにEUでは総スカンだったの思い出した
>>359 ドラクエは変にローカライズしないで
鳥山明押しにしたら100万本売れるようになったとか
ねじまきはイマイチだったけど第6ポンプは非常に良かったので
シップブレイカーは読んでみるつもり
PSYの江南スタイルがアメリカで流行ったように、
アメリカ人は時々変な東洋に興味が行くんだよね。
ねじまき少女が受けたのも同じような理由からじゃないだろうか?
江南スタイルも日本では流行らなかったけど
ねじまき少女も同様。
変な要素を抜いたら残りは空。
なるほどゼンだね!
シップブレイカー良かったぞ
第6ポンプとシップブレイカーは良かった
ねじまきは微妙だけど
>>360 へぇ〜 ネジ子読みにくいの訳のせいかと思ってた
第6と湿布は出版自体知らんかったわ
どっちかと言ったらどっちがオススメ?読んでみるゆ
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/18(月) 01:34:25.55
クラウド・アトラスにクローンの奴隷少女が出てきた。
韓国製だったけど。
ねじまきを思い出した。
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/13(金) 01:20:42.20
あげ
カロリーマンの下りが判らないから、
今一つ面白くなかった
その辺りが本になると、割と面白いのかも
エピソードとか、世界観があるので、連作をまとめて読みたい
>367
俺も原書で読んだけどめちゃくちゃおもしろいと思ったよ>ねじまき
アメリカ本国では単なるオリエンタリズムではなくて、
サステナビリティとか、ウォール街のハゲタカ資本主義とか、
アメリカの内向きテロ対策締めつけがもたらした社会の暗さとかの
文脈で評価されてるんだと思うけど、
そういう問題意識をあまり共有していない日本人にはピンと来ないのかもね。
共有というか、イラクであたまおかしい兵士があたまおかしいことする映画にしか見えない
アカデミー賞映画「ハートロッカー」といっしょで、
「アメリカ人が抱いてる"ガイコクはなにやら怖いとこじゃ"」パラノイアが
SFみたいなフリをして炸裂してるだけの小説っつうか。
宮崎駿じゃねぇけどわざわざ創造された「生きるに値しない世界」を読みながら検証すればするほど
整合性のない物語用の"つくりもののせかい"であることが透けて見えてきて
なんだこのアメリカ人が自分たちの不安を投影するために作った気持ち悪いアジア風味の架空の世界は?ってなる。
それを三冠とか言われてダラダラ盛り上がらないストーリーを読まされた日にゃ…
断言してもいいけど、これウケるの完全にアメリカ国内限定だよ。
>>371 タイトルが悪い
英語のwindupは事業を畳んで終わらせる意味の「解散」「精算」「整理」
要は英題は「必殺事業整理人・絡繰女」なのであって、企業を狩りに行くおばさんボットだと分かる
それを「ねじまき少女」と言って示されたら着目点が見えなくなるのは読者のせいじゃないだろう
「絡繰」とか「操作」とか、原題の機械と経済のダブルミーニングを踏襲できる単語を何かしら使うべきだった
とはいえ、「事業仕分けの女」なら買わなかったと思うけどさあw
日本語は原油と穀物のカロリーメジャーの暴虐なんて社会問題化してないからどう示された所でわかりにくいのは確かだが
(韓国がイチゴの種を盗んだとか、ホクトすげえとか、日本でニュースに出て来るのは権利者を褒めて守る文脈だけ)
その伝わりにくい内容が誤訳(後の版で修正されたことで確定)で読み取りにくいように消し飛んでたら
やっぱこれも読者のせいじゃねえだろう
>>371 > アメリカの内向きテロ対策締めつけがもたらした社会の暗さとかの文脈
どの辺を読むとそういう文脈が読み取れるのか問い詰めたい。
社会の暗さなら日本も負けてないよ。
>>373 ランナーがいない時に大きく振りかぶって
投球する、という意味は…
さすがにないか。
小松左京のどの長編よりも面白い
ねじまき少女批判すてるネトウヨは現実を見なさい
なんだきちがいか。
大抵のものは小松左京よりは面白いものだ。
今読み終わった。
世界観はなかなか惹き込まれたが、肝心のSF要素がどれも薄っぺらくて
どうもなあ
実は深いんだが日本人には分からないだけらしい
アメリカ人にとってはアジアってだけでSFなんだろう
カンチガイ日本モノといっしょで「アメリカ人が
アメリカ国内のニュースを基に想像してみた未来の異国タイでの物語」
なので、なんつーかなラストサムライ的な違和感がすげぇのと
SFとして逆に「なぜこんな世界になっているのか」を考え出したとたんに
メッキがバリバリ剥がれて前提が間違ってんじゃん!ってなるのがな…
アメリカ式のマイケルムーア的なセンセーショナルドキュメンタリズムを
丸ごと信じて「"ヤツら"は無知な民衆を死ぬまで搾取する!」
って結果の世界を創られてもおまえ人間舐めてんのか。という…
とにかく、すべてが「えーと…そうなる前に手を打つよね?」的な
厨房の妄想すぎてツッコミが追いつかないというか。
あれだ「陰謀論とか信じる人が夢想しそうな未来」ってやつだ。
SFアイデアとストーリーの結合がイマイチ必然的でないからな
短編集にもそれが言える
つまりSF設定で普通の人間ドラマをやってるだけ
この辺がイマイチと感じる理由かと。
「砂と灰の人々」とか設定だけ見るとめちゃくちゃ怖いホラーに仕上げられそうなのに
あっさり淡白な仕上がりになってしまうのがもったいないと思った
>>382 安倍自民党はものっすごく人間舐め切ってるけど、
国民どころか国際オリンピック協会まで騙されたぞ
無知な民衆それぞれがヤベエと気付いた時には手遅れなんだよ
あの感謝を捧げながら死んだ(←皮肉の誤訳説あり)中国人でさえ手遅れだった
そういうのをやべえと本気で思ってる程度の人間が喜ぶ本
だよな
自民党がそこまで悪いことするわけない
実際この半世紀ちゃんと日本を導いてくれてたわけだしな
バチカルピのメジャー企業に対する警戒心がアメリカで有意義なのは理解できるが
日本では石油メジャーや穀物メジャーに相当する悪はいないんだよね
たこ地蔵 "山地顕一郎"さんの自演か
>>386 商社やODA建設業がそういう悪役ポジになりかけたが
長期的には見境なく奪うより、種を蒔いて育てた方がいいという結論になって
他が略奪経済をやればやるほど日本の株が上がるというおいしいポジに。
日本の略奪経済が表ざたになってないだけじゃないかなぁ
昨今の食品誤表示問題や漁業問題を見てると、日本は今もけっこういいかげんなことやってる
というより、日本人は政府や企業が握ってくれると安心するからな
法人税減税して消費税増税すると内閣支持率上がる社会だし
文庫版が出たので第6ポンプを買った。
ねじまき世界の話もあるみたい。
アンチスレで言うのも何だけど。
わかりやすく、ステレオタイプな違和感があるところが面白い作品だと思うよ。
狙って、あの世界観を創りだしてるような気がする。
環境破壊と資源枯渇によって、既存の技術が衰退したり、陳腐化したりしながらも、
最適化されて、特殊な技術が発展してることによって、レトロフューチャー的な雰囲気
が出てくるなんて、もうわかりやすくステレオタイプだよね。
そんで、なぜか日本だけガラパゴス的に特異な技術を発展させたhentaiみたいな感じなってて、
それで先進的な地位を確立してるなんて、もう笑っちゃうでしょ。
その上、前半は、ヒロインは、アンドロイドなのに、弱々しくて、マッチョな主人公である
苦悩を抱えてる主人公に救いを求めてたりするところなんて、とてもハリウッド
っぽい、アメリカっぽい感じじゃん。
こんなある意味分かりやすくて極によった設定がモザイク的につなぎ合わされることによって、
大衆文学的なところを抜け出さず、それでいて、妙に前衛芸術的な感じになっちゃってるってのが、
この作品の魅力なんだと思うよ。
そもそも違和感を感じるほどタイについて詳しくないんだが
これ、10年経ったら綺麗サッパリ消える作品だよ
普通に売れないマイナー作品って感想かなぁ
なぜこれが賞を取りまくったのか……
内外問わず、帯売り商法的な手法がハマりすぎて
つまらないけど評価されてる感が。
日本人には分からんよ
これ、描いてるのがメジャーによって情報が独占されたディストピアでしょ?
アメリカ人はかなり社会問題視していて、ヨーロッパ人も無関心ではないけど、
日本人はそんな問題が存在すること自体知らんでしょ
せいぜいネトウヨが「チョンにイチゴを盗まれた!」って叫んでるだけ
すごく出来がいいとは俺も思わないんだけど
それでも評価される点はあり、そおが日本人には見えないんだと思う
>>395 未来社会描いてるようで、現代のグローバリスムの問題とかが主題になってるよな
資源の枯渇で一度世界経済が崩壊した後で、もう一度グローバル化が進んでるってのも二重にひねくれてて面白い
あと荒廃した世界で各々がなんとか生きようともがく姿をちゃんと描いてるのが良いと思う
ホク・センなんて本当に良いキャラだと思うんだよね
綺麗事じゃ生きていけない貧困の生々しさというか
その一方でジェイディみたいな正義漢もいたりしてバランス取れてるし
それにしても日本産ねじまきの設定が笑えるw
コマ送りのように違和感のある動きって、多分3DCGの初音ミクのダンスとかあの辺から来てるだろw
やっぱ欧米人にとって日本は「なんか良く分からない国」なんだと思った
ねじまき読了。
文庫版短編集第6ポンプがこの作者の所見で、シップブレイカーは未読。
フルーテットガールズが未来の中世っぽくて一番印象に残ってる。
読んだ限りではどの作品も、用語や人物の説明がされないまま描写が進むので
よくわからないまま読み進めるしかないところが多いと思う。
長編のねじまきでは、意味が分かるまでずいぶん読み進めないといけないところもあった。
その構成が、パズルのピースがはまっていくような感覚を生んでいる。
なるほど、説得力ではなく、読者の納得力が頼りの作品なのか…
見放して正解だったな。
「ねじまき少女」よりSFマガジン700海外編の「小さな供物」のほうが面白かった
読後吐き気がするけどw