ここが新スレか。メロンライスにガムライス
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/03(月) 08:20:22.04
おのぞみのぬるぽ
時代物もこのスレで語っていいのかな。
時代物をよく読む母親に「殿様の日」を貸したら絶賛してた。
なかなか無いアイディアだそうだ。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/04(火) 13:25:35.69
星新一ミュージアムはいつ出来ますか?
ボッコちゃんのいるカフェで、メロンライスとガムライス食いたい。
酒は遠慮するが。
や。ここが新スレだな
1乙
ノックの髪が
「処刑」って漫画化されてるのは見たけど
映画化やドラマ化、アニメ化とかはされてないのかな?すごく良い作品なのに
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/08(土) 08:47:21.94
結末をどう締めくくるかが、裏切られない作品だった。
本人はあまり気に入ってないので、傑作選ではない、「ようこそ〜」の方に収められてる。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/17(月) 17:40:43.88
630 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/17(月) 07:23:39.29
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi50.html 山本 : そうなんです。それで星さんを読み始めて、日本SFの周辺…かんべむさしさ
ん、横田順彌さん、半村良さんなんかを読みました。新井素子さんや上原まり子さん
がデビューした頃です。実は僕自身『ショートショートランド』という雑誌の、星さ
んが選考をしていた読者投稿欄に応募して、入選したことがあるんです。中学二年生
の時ですね。入選作品を集めた『ショートショートの広場』という本があって、それ
を見ると今活躍している方が入選しています。
――中学二年生で入選!
山本 : 10枚くらいだったんじゃないかな。それから20年、小説は書かなかったんです
けれど。小説すばる新人賞を受賞してしばらくあと、集英社の担当の方にそのことを
話したら「過去に入選歴はないと言ってたじゃないですか!」って言われちゃいまし
た(笑)。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/24(月) 13:41:45.26
28 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/21(金) 18:54:56.32
青山剛昌の漫画作品『名探偵コナン』(1994年1月 - )について、作品設定などが
この『ピカソ君の探偵ノート』に類似していることを、季刊誌「ぱろる」1996年冬(12月20日)号内の
コラム『お作法の時間どす』(2001年、風濤社『これでいいのか、子どもの本!!』収録)にて舟崎が言及している。
それによると舟崎はこの作品の復刊と第二作「マカロニグラタン殺人事件」発表後、
「『ピカソ君の探偵ノート』そっくりのマンガが売れていて、TVアニメにもなっているらしい」と
読者から指摘されて初めて『名探偵コナン』の存在を知り、単行本を1冊だけ買って調べてみたところ、
状況設定が「極めて似ている」ことを確認。第1巻のみの確認ではそれが偶然の一致なのかかどうか判断しかねるが、
それも面倒であり、先方にこれ以上印税をプレゼントするのも業腹として、知人を介して小学館に事情を質したところ、
「作者(青山)は舟崎さんの作品を読んでいないかも知れません。
だが、スタッフが『ピカソ君』のシチュエーションを面白がって、一アイデアとして提案した可能性はない
とは云えない」という返事だった(同著30ページの記述による)。
後日舟崎は同著コラムにてこの問い合わせの経緯を公表、当時の小学館の対応の不誠実さに関して、
「責任の所在がない」「グレてやる」と苦言とも取れるコメントを残している。また、
「ピカソ君の探偵ノート」シリーズ第三作『大リーガー殺人計画』にて「名探偵でコンナひと、
ほかにもいたっけピカソ君?」という、『名探偵コナン』を意識した文を書くなどの反応を行っている。
や。君も死んでしまったのか。
むしろ北杜夫がまだ生きてたことに驚愕した。
もう星氏が死んでから10年以上経つというのに。
南極観測犬=外来種
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 10:32:26.33
865 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 19:22:52.36
北杜夫先生と小松左京先生、死亡記事の扱い、天と地ほど違うな。
野田総理大臣が亡くなったと思ったよ。
866 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 19:45:06.80
日経の「私の履歴書」は、二人とも2006年。
作風も、シリアスとユーモアの両面性という点では、通じるものもあるような。
867 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 22:59:58.27
星新一さんのときも扱いは小さかったよね。
北杜夫は、岡本太郎をモデルにしたキチガイ科学者に
ゴム動力のタイムマシンを作らせたと自慢していたのが印象深い。
868 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 01:27:45.40
星新一先生、北杜夫先生の訃報記事の、国家元首並の大きさを知ったら、伝記にあったみたいに怒るのだろうな。
869 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 01:33:51.46
筒井康隆先生は呼ばれたのに、星新一先生は文学全集に呼ばれない。
そりゃ、筒井先生につらく当たると思う。
当たらない方がおかしい。
星新一先生と北杜夫先生は、早速、不仲になってるに一票。
記憶喪失の少女が見つかって、実は役者でした見たいな話って星新一だっけ?
>18
うん
記憶喪失の役が出来ると分からせるために警察を騙すという話しだね。
同じようなネタで役者だと称してたけど、実は言われた通りの暗示を受けてしまう基地外だったってのもあったな。
その2つ霞がかかって混ざってるわ
ネタバレになるので、さわりしか説明できないけど、死者を呼び出して会話が出来る装置が発明されて、大人気で行列になる話って、
なんてタイトルか分かりますか??
タイトルだけ書かれても^^;
タイトルを聞いた人にタイトルを答えて、何がおかしいんだ?
>>23 ありがとうございました!
子供の頃に読んでいちばん心に残ってました。全部読み直して探す訳にもいかず…。
もうひとつ好きだった話があって、
曲がり角で人とぶつかるたびに事件に巻き込まれて、カジノのような所で出て行けと忠告されたりする…
この作品のタイトルが分かる方はいますか?
ある夜の物語を久々に読んだら泣いた
厨房の頃読んだ時は星新一がサンタネタでハッピーエンドだと…?
って驚きの方が大きかったんだけど年とると感じ方も変わるもんだなー
今更ながらダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイクガイド」読んだが、むちゃくちゃ面白い。
星さんの伝説的な笑い話がひっきり無しに続く感じ、かつスケールも壮大でウィットに富みまくり。
SFファンは皆既読と思うが、星新一的なものファン&F.ブラウン的なものファンな自分のように、未読な人は一度手に取ってみて欲しい。
映画にもなってるのでそちらもオススメ
>>31 読了後すぐに見たw
あれはあれで良いですね。
地球が撤去されるシーンといマーヴィンの可愛さといい。
そして何よりイルカの歌が素晴らしかった。
題名をお聞きしたいのですが、人肉を食べないと免疫的に良くない状況の
宇宙ステーション内で、その循環が上手いこと行かないトラブルになり
子どもだけでも助けたいとなり、最後セリフが、
「ああ6人も・・・」「これでもう大丈夫ね」
みたいな雰囲気なのですが、分かりますでしょうか。
>>33 ようこそ地球さんに収録されてる、開拓者たち
すみません少々方向が違うのですが教えてください。
「すばらしい食事」の文中にある国構えに製の字がわかりません。
新潮文庫「ボンボンと悪夢」のなかの話なのですが
明らかに他の国構えの文字と大きさも違うので
間違いかもしれないのですが・・・;
手持ちの辞書やネットで漢字を調べても出てこなくて困っています。
どなたか教えてください。お願いします;;
>>36 何ページ何行目か分かる?
俺の手持ちの本には見当たらないんだが…
ちなみに昭和56年の第十八刷。
38 :
36:2011/11/22(火) 21:32:30.49
うちのは昭和50年の岱刷です。
283ページの13行目
しかし、その○に入ってきた音は、べつな物音だった。
の○の部分です。
39 :
36:2011/11/22(火) 21:34:07.63
なぜかおかしな文字が
昭和50年の第7刷です。
初期の版はなんかミスでもあって手書きで直してたのかなあ。
ウチのはなんのことはない、該当箇所は漢字の「耳」です。
>>37のよりさらに新しい版だから参考にならないけど
41 :
36:2011/11/22(火) 22:18:38.76
なるほど、何らかの手違いで印刷された
存在自体が怪しい漢字だったのですね。
今日はすっきり寝られそうです。
みなさん、本当にありがとうございます!!
42 :
37:2011/11/22(火) 22:20:09.61
うん、俺のところも「耳」だな…
写植ミスかなにかで上から訂正したはずが、よくわからない漢字をいれてしまった、
ということなんだろうか。
43 :
37:2011/11/22(火) 22:20:50.14
おっと、よく寝られるようで何よりw
新聞広告見てたら、フリー・ジャーナリストが福島原発作業員として潜入して、レポートを書くという本が出ていた。
良く見ると、別の著者の作品もある。
没になった著者も含めたら、もしかしたら、作業員の全員がフリー・ジャーナリストなんじゃないかと思う。
東京電力も、作業員集めに、うまい方法を考えたものだ。
「お前、フリー・ジャーナリストなんだろ」
「とんでもない。日給40万円が魅力だったんです」
「俺も、フリー・ジャーナリストだ。安心しろ」
それがフクシマ原発の国家機密だったのだよ
ところで「ボンボンと悪夢」ってタイトル、どういう意味ですか?
わからない
「ボンボン」はウイスキーボンボンのあれで甘いものの代表として使われた。
それと、甘くない代表の「悪夢」とを組み合わせた題名なんじゃなかったっけ?
そうなの!?
てっきり星氏が社長の息子=いいところのボンボン
で、そんな星氏が贈る「悪夢」って意味だと思ってた。
51 :
47:2011/11/26(土) 13:59:16.88
となると「ボンボン」の発音イントネーション違ってくるね。
俺もドラ息子的な意味の「ボンボン」かと思ってた。
だとすれば、コミックボンボンのボンボンは何何だろう
>>53 「玄関のベルの音」はあとの版では「玄関のチャイムの音」になてるな
手元の平成20年58刷では「平成二年十二月二十日 三十八刷改版」とあるからそこが境目なのかな
星氏は晩年まで時代に合わせて作品の表現を何回も手直し(バージョンUP・削る場合も)してたので有名でしょ。
誤植以外は何を今更
「シャーロック・ホームズの内幕」では「ケインズという男」が「アダム・スミスのお弟子さん」に修正されてたなあ。
今調べたらケインズが大学を卒業したのが1905年で、その頃にはホームズは探偵を引退していると推測されてるから
その辺を考慮したのかな。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/28(月) 23:07:05.14
おのぞみのぬるぽ
星新一の文庫って全部で50冊くらいなんだな
仮に一冊1000円としても5万円で集まっちゃうのか
意外とお安いな
だな
>>58 ただ全部古本で集めようとしてる俺は未だに全部そろわない
20ウン年の時を経て「ボンボン=菓子」だったことを知った衝撃にふるえている
>>61 初めて知った!
お坊ちゃんのことかとおもてたよー
1001を2万(相場こんなもんだと思う)で買ってそのほかだけ集めれば3-40000円でそろうがな
1001ほしいけど買う気になれない・・・
1001図書館で借りたけど文庫に比べて重たくて読むのに苦労した。
持ち運べないし、寝ながら読むときにも支える手がプルプルする。
資料的にはいい本なんだけどなあ…
>>65 おれもそれ思って文庫で集めようかと悩み中
>>61-62 『ボンボンと悪夢』のボンボンは、
いいとこのお坊ちゃん(少しバカ系あるいはワガママ系)のほうだろ
「ボンボンと悪魔」っていう表題の話もないし、
悪魔は出てくる話が多いけど、
お菓子も坊ちゃんも縁遠い、事件系の話が多いよ
他の何か意味じゃないかな
どこかのブクオフで早川文庫版があた。
命日にお墓参りに行く奴いるの?
9月のホシヅルの日は藪蚊がひどくて、行くもんじゃない。
新潮文庫から出た単行本未収録作品集も、本来なら改稿が加わって、
もう少し読みやすくなっていた筈。
>>72 アレは本人も納得してない出来のものだったみたいだから、
今生きててもたぶん死蔵されたままで、改稿することは無かったと思う。
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/01(木) 16:08:42.29
OK
>>68 自分も最初間違えてたけど「悪魔」でなくて「悪夢」だよ
「だれかさんの悪夢」と「凶夢など30」も魔ではなく夢
ボンボン=お菓子の意味
という話は確かにどこかで読んだな。エッセイにあったっけ?
>>76 >>49に教えて欲しい
「ボンボン」は漠然とファンタジックな人名だろうと思っていた
意味が分からないぶん謎めいていて、特に好きなタイトルだったな
ウイスキーボンボンやいいとこボンという具体的な意味があると知ると、むしろ少々落胆
(しかし、いいとこのボンって意味で「ボンボン」て、言葉の使い方として俗っぽすぎないか?
タイトルに相応しくないというか、星新一がそんなタイトルつけたとか、信じられないんだが)
最近の若い人はウィスキーボンボンとか「アニーとボンボン」とか知らないのか…
確かに最近ウィスキーボンボンはあんまり売ってないもんな。
チョコアソートにお酒入ってるチョコが入ってたりはするけど、
ウィスキーボンボンって名前で売ってるやつはあんまりないかも
今は普通のケーキにも、隠し味として普通に入ってるからね酒。
当時のウィスキーボンボンの不味さは異常
女の子にボッコと命名してしまう星さんのネーミングセンスだから、ボンボンも……
ボンボンといえばプリンプリン物語だろ。
>>76 じゃあ「お菓子と悪夢」ってことか?
なんか変
本人がそう言ってるならしょうがないけど、
「金持ちの坊ちゃんと悪夢」のほうが面白い
「左利きの猿」「提灯と釣鐘」のような作品メモから拾った題名だから。
「おのぞみの結末」のように作品がある時はいいが、
「悪魔のいる天国」のように、作品がないと、フラストレーションが溜まる。
俺はむしろタイトル作品がないほうが好きだな
『ようこそ地球さん』とか『おせっかいな神々』とか
……あれ、ないよな?
これがタイトルの作品って(自信がなくなってきた)
ノックの音がと声の網とかか・・
いやあれらは一種の長編か・・・
「ようこそ地球さん」は連作(3編)の題名。
親本の時には、「ペット」とか、けっこう連作があったが、
文庫の時に外された。
連作探しは面白かった。
「ようこそ地球さん」については文庫本でもあとがきで説明されてる
へーそうなんだ
文庫本のタイトルが最初の案では
「ようこそ宇宙へ」だったという話は読んだことあるが、
「ようこそ地球さん」が連作とは知らなかった
その3編はどこにも入ってないの?
あるいは、「ようこそ〜」の中のどの作品ですか?
>>90 あとがきにはこう書いてある
その時、『週刊朝日』が臨時増刊を出し、宇宙特集をやった。
本書のなかの『不満』『神々の作法』『すばらしい天体』の三編は、
『ようこそ地球さん』とタイトルをつけて、それに発表したものである。
>>91 どうもありがとう!
『ようこそ〜』の文庫本、
なぜか家からなくなっちゃったんですよね
新しく買うか……
星先生の連作ショートショート
「ペット」
「宇宙の霊長族」
「ようこそ地球さん」
「宇宙の友人たち」
「SFふぁんたじあ・ぶりたにか」
「三つの劇的なカプセル」
「ノックの音が」
「新しい童話」
「みんなの童話」
「ビジネス・イン・SF」
「600字ショート」
「いそっぷ村の繁栄」
「ショートショート1001編記念」
「はじまりの物語」
「お寺の昔話」
「夢20夜」
「ささやかれた物語」
>>93 甘いな。
「幻の花火」
「狙われた星」
「大人のための童話」
なんていうのもある。
情報ありがとう。
ほかにはないの?
ボンボンって意味あるの?
時計の音っていうか、合わせ鏡の彼方からスローモーションで悪魔が飛び越えてくるのを勝手に想像してたw
>>96 ぼんぼん
〔補説〕 主に関西地方で、「ぼん(坊)」のやや丁寧な言い方
良家の若い息子。若だんな。ぼんち。
〔補説〕 「育ちが良くて世間知らずだ」というニュアンスをこめて用いることもある。「―育ち」
(名)
「ぼんぼん時計」の略。
ボンボン
(フランス)キャンデーの一種。中に果汁やブランデー・ウイスキーなどを包みこんだもの。
ぼんぼん 【盆盆】
近世、江戸で、盆に子供が集まり歌をうたって各家々や辻をまわった民俗行事。
昔から柱時計の時報の音だと思ってたけどな
ボーンボンと不気味な音に乗って真夜中に悪夢が近づいてくるみたいな
晴乃チック・タック
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
「お金持ちの坊ちゃん」と悪夢、だと昔から思ってたなぁ
時計とかお菓子は思いつきはしたが、
即座に「関係ないか」と片づけてた
>>100 お兄さまお兄さまお兄さま……と続くのか?
珍しく星スレらしい話題で盛り上がっているなw
実際はなんなのか作者が言及した文献はないものか
俺はお菓子のボンボンのことだとしか思ってなかった。
意外に分かれるんだな。こういうのは「当然みんなも自分と同じと思ってる」
と思いがちだから驚きも一層。
自分は坊っちゃんの方だと思ってた。
坊っちゃんのボンボンは後ろの方にアクセントがくる発音で、
菓子のボンボンは前の方にアクセントがくるように思う。
「ボンボンと悪夢」を声に出して読むと、菓子のボンボンと同じアクセントで発音した方が自然な気がする。
ええとこのぼんぼんみたいな使い方で、ぼっちゃんって意味のほうの「ボンボン」は基本関西弁だろ
星新一があえて関西弁を使う理由はないんじゃねえの
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/07(水) 07:55:30.48
俺も生まれも育ちも神奈川で、東京在住だが、
あのボンボンは「坊ちゃん」と思ってた
関東の人間も普通にボンボン=坊ちゃんで通じるけどなぁ
坊ちゃんと悪夢なら意味がありそうだが、
お菓子と悪夢じゃなんだかワカランじゃないか
でも作中には、お菓子はまったくでてこないよ
坊ちゃんも出てこない
金持ちや、地球人よりも優れた異星人などは出てくるけど、いわゆる金持ちの坊ちゃんは出てこない
もしかすると、「と」 は AND じゃなくて、「マルマルと太った」という時に使うような助詞ではないかな
次から次へと現れる様子を、「ボンボン」と表現したのでは?
ちなみにボンボンと悪夢のカバーの裏表紙(だっけ?)には
時計が描かれてるんだよな。
ボンボン時計のことかもしんないな。イラストレーターがそう思って書いただけかもしれないが。
振り子の壁掛け時計のことを、昔おばあちゃんが、ボンボン時計と言ってた
そのことかな?
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/08(木) 00:37:18.26
ドグラマグラやん
>>113 「ボンボンと悪夢」で画像検索すると
裏表紙もうpってくれてる星ファンの方のサイトが出てくるよ。
真鍋さんだと思います。
星さんのショートショートは何年後に読んでも、面白い
今日読んで
思い出したように1年後読んでもまだ楽しめる
だからボロボロになった本をいつまでも捨てられずに持ってます
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/08(木) 17:17:42.48
つまり「よごれている本」やな。
流れを切ってしまってすみません。
星さんのSSでタイトルがどうしても思い出せないのでぜひ教えてください。
あまり書くとネタバレになってしまうので難しいのですが
確かとある企業が個人を認識する凄い機械を作って大儲けするのですが
その企業のトップがアボンして色々ごまかしに走るという内容だったと思います。
特に結婚式でのトラブルのシーンが印象に残っています
もし分かる方がいらっしゃったらよろしくおねがいします。
>>117 誰も答えないから新参の俺が答えると
「確認」(「かぼちゃの馬車」収録)だと思う
119 :
117:2011/12/09(金) 15:50:34.54
>>118 読んでみました。この作品です!
どうもありがとうございます。
今の日本の星版「アリとキリギリス」っぷりといったら
星は預言者かいな
>>120 学校の授業にショートショートを組み込めば
話も長く無くて良いかもしれない
幾つかは既にあったんじゃないかな?
星さんが好きだったみどり礼子ってどんな女
「狐のためいき」の狐にそっくり。
「こん」
>>122 「花とひみつ」が小学校のテストで出てきて感動した
>>126 小学生のとき、
公民館かなんかでアニメを見た気がする
「輸送中」(妖精配給会社収録)のオチがいまいち理解出来ない。
時系列としては
現代:仮に西暦2000年
銀色の奴のいる時代:仮に西暦3000年 →文明のピーク
エフ氏のいる時代:仮に西暦10万3000年 →文明が衰退
どれいのいる時代:仮に西暦10万4000年 →文明が衰退しきった後
ってことか??
過去からどれいを連れてくることに一応納得したエフ氏が、
実は未来から連れてきてると知って怒る理由もよく分からない。。。
ここってネタバレokなんだっけ…?
とりあえず下の疑問は1ページくらい前の会話を読めば分かると思うよ
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/15(木) 10:18:07.93
132 :
129:2011/12/15(木) 12:46:33.60
ネタバレしまくりでゴメンorz
読み返してなんとか理解した。
「手のつけようのない人間は…」あたりが伏線だったわけね。
133 :
sage:2011/12/15(木) 19:50:37.49
ここで普通に聞いたり答えたりしていた
↓
ネタバレを嫌う人たちがうるさくなった
↓
ネタバレスレができた
↓
ネタバレスレは落ちた 立てる人もいない←いまここ
ゴメン。上の方で題名聞くときネタバレ書いちゃいました。
test
作品名を教えてください。
ツボの話です。
体にツボがあるように、ある人が組織のツボであったり、
国のツボであったり、みたいな話です。
>>133 落ちたっていうか、SF板全スレがなくなっちゃったときに、とりあえず星スレを一つたてたのだ。
落ちる前はたくさんあったんだけどどうしましょうってなったけど、一つでいいんじゃね?って
ことになって、結局統一スレになった感じ。
>>136,138
「地球から来た男」の「ある種の刺激」の方かも。
ネタバレがあるかもしれないときは
せめてレス内に「ネタバレ」という文字が含まれてると良いかも。
なぜか知らないが意識からそのレスを遠ざけられる。
2chビューアで見えないようにもできるだろうし。
>>138、139
ありがとうございます。
「重要な部分@たくさんのタブー」でした。
>>140 別に新作でもないし、
ネタバレなんて気にしなくていいんじゃないの?
と思ったが、
息の長い作品群で新規読者も多いから
1行目に「ネタバレあり」と書いておくのが親切かなと考え直しました
ガムライスが本当にあったら、飲み込むか噛んだ後吐き出すか迷うよな
それを解決する新たなガムライスを研究してる夢を見た、わけ分からんw
「イキガミ」の作者が星マリナにクレーマーされたのは気の毒だった。
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/20(火) 10:58:05.52
どっちの味方もしないがクレーマーとゆう言葉は不適切だ。
何故なら確かに「生活維持省」とテーマは同じだもの
偶然だとしても一言チクリいって当然やろ。
その前に「クレーマーされる」という言葉につっこめよ
あそこまでメディア展開する気があるなら一言事前にあっても良かったんじゃないかな
決してクレーマーじゃないと思う
あと3回で終了らしいけど。
小学館を訪れた星新一先生。
「『イキガミ』原作者の星新一さんに会わせてください」
星真一って似た名前の偽者がいるなぁーってw・・・ たまにファンレターが来る。
そんな時代じゃ無いだろうw。
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/20(火) 23:59:48.62
w3の主人公?
>>145 その2作品のテーマが同じかどうかは知らないが、
テーマが同じ作品なんて世に掃いて捨てるほどあるし、
それについて一言だろうと文句をつけるほうが変だよ
同じというか、
似ているのは設定だけじゃないか?
別作品に仕上がってると思う
星新一自身、ブラウンあたりの作品をヒントにしたものがなかったかなぁ
ブラウンの短編「ノック」に着想を得て、『ノックの音が』を書いたって話?
出落ちのような1文に刺激を受けて、その文から始まるストーリーを書いたってだけで、
流石に「生活維持省」と『イキガミ』の関係とは違いすぎると思うが
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/21(水) 23:44:05.56
145だが気に障ったらスマン
あくまで個人的な意見として
「イキガミ」のいい加減さにカチンときたもので
スレ違いで悪い。
北杜夫の娘が週刊新潮に連載持ってるみたいに
週刊ポストに連載持ってれば、小学館ももう少し
マシな対応してくれただろう。
作者が亡くなっても、ほとんどの作品が文庫本で現役なのがすごいですね。
ただエッセーは絶版なんだよなあ。
あの簡潔でユーモラスで辛辣な文体が好きなんですけどねえ。
久しぶりに「進化した猿たち」とか「きまぐれ星のメモ」とか読み返したいんだけど…
>>158 自分も今持ってないエッセイを必死で古本とかで探してます
イキガミの問題は個人的に嫌だったな
権利で食ってこうとしてる人間のしそうなことだ
設定は似てるけど、星新一が描いたテーマとは似て異なるものだし
あの設定は作品で重要な部分じゃない
そこじゃないんだよマリナ
星新一をちゃんと読んでない証拠だぞ
恥ずかしいと思いなさい
SFの世界観は常に受け継がれて来たからな、タイムマシンやコロニー構想・透明人間など
それでも訴えるSF作家は一人も居なかった。お互い様だからだ
ゲームで言うバイオハザードの様にゾンビネタで裁判で訴えられ続けても、頑張って作り続けるのもアレだが
エジソンの発明した電気(直流のみ)も世界に普及しなかった様に、何か人類は分岐点にいるのかもな
発明や特許の時間ついて。エジソンみたいに一生裁判づけもイヤだがw
ちなみにウォルト・ディズニーの著作権は今から30年延ばすのに成功したそうだ、作者の死後も著作権が発生するのもどうなのよ とは思うがな。
著作権の切れた1枚100円の映画DVDやクラシックCDまで落ちろとは言わないが 不思議な星だよ。
>>156 別に君の書き込みは気には障らない
が、テーマや設定が似ている作品なんて世にはたくさんあり、
それらが似ているといって文句を言うのは変、というだけ
だって、実際に『イキガミ』と『生活維持省』は別の作品になってるだろう?
>>155 電話している二人の間に、
スポンサーからCMが入りまくるって短編、
ブラウンでも読んだ記憶があるんだが……記憶違いだったかなぁ
星新一の作品に
「13日の金曜日に合わせ鏡を置いておくと悪魔が走り抜けるからその瞬間聖書で尻尾を挟むと捕まえられる」
みたいな展開から始まるショートショートってあります?
他の作者だったかもしれないけど記憶が曖昧で
「ボッコちゃん」収録の「鏡」
ああいう作品を読むと、
「毎時0分というのは、たまたま明石天文台に合わせただけの時刻なんだけどな」
と思う。
東京だったら、実際の時間は16分ぐらい早い。
例えば、映画「おくりびと」は、人が最もその人らしく「生きる」、死んだ後の
24時間を描いた作品で、冒頭が、性同一性障害者だった男性を「女性」として葬る
話だったりする。
一方の、漫画「イキガミ」は、人が最もその人らしく生きる、死ぬ前の24時間を
描いた作品。
星先生の「生活維持省」からは、そうしたテーマは全く見られず、そういった
意味でも、全く別の作品といえる。
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/24(土) 01:04:47.54
あれは妻が声優っていうのが萌える。
>>166 16分前だと芦ノ湖ラインだね。
皇居を中心とした都心は19分前だよ。
日本国内でそんなに時差があることに驚きw
距離から計算すれば当然なのだろうけど。
日本と韓国は時差無しだが、
あれってかなり大ざっぱな計算してたんだな。
日付変更線を見れば正確さよりも実用的な面での事情が大事なのはわかるかと
>>171 明石より西の西日本と朝鮮半島はエコだよね。
中国のチベットやウイグルはもっとエコ。
年柄年中2時間差のサマータイム状態だよ。
ある夜の物語
>>174 何度読んでもいい話だよな。誰かとどこかでつながってるって
韓国はもともとサマータイム状態なのに、ソウル五輪の時、米国のテレビジョン放映に合わせ、
さらにサマータイムにしてしまった。
>>167 そのテーマだと、いわゆる死神ものが多数あるんだが、
「イキガミ」は理不尽な死が社会制度的に与えられる事にして
差別化を図った。赤(アカ)紙→イキガミというもじりタイトルからも、
発想の点で「生活維持省」と異なるとは思う
しかし社会制度的ランダム殺人という設定を形にして、
しかもその役人を主人公にすれば似てくるのは当然
作者が知らなくとも編集が気付かなかったなら間抜け過ぎる
むしろ知ってて参考にしたと考えたほうが自然だ
読者からの指摘もあっただろうし、参考にしましたと一言どこかで
書いとけば良かったのに、完全に編集部のミスだよ
イキガミ、30日の深夜に実写映画の方を放送するらしいね
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/25(日) 16:03:19.92
>>178 別にその程度の類似性ならむしろ明記する必要はない
印税って、相続されるの?
法律が変わらなければ、財産著作権は死後50年まで相続される。
星マリナが騒いでいるのは人格著作権の方で、永久に継続される。
>>161 ディズニーの著作権使用料の一部はアメリカ合衆国へ税金として納められます。
よほど膨大な額なんだろうな、著作権の期限延長に米政府が肩入れするくらいなんだから。
初代スレッドで星マリナはバカ娘と呼ばれていた。
>182
ありがとう
じゃあ俺が本買ったら、バカ娘に行くわけだね
買うのやめよう
内容が一部間違ってるかもですが、
長いこと植物人間の患者から思念が出てみんなエロくなって、それを
追っていたルポライター(?)も事故って植物人間に・・・
って話は星さんでしたっけ?
「なりそこない王子」収録の「魅惑の城」だと思った。
とにかく、この短編集に入ってる。
星先生が、
「1編30万円以下では書かない」
と宣言して、
「それならば、掌編(ショートショート)ではなく短編を注文しよう」
と、編集者も長めの作品を求めるようになった頃の作品。
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/26(月) 14:52:08.32
長女マリナは反戦運動やったりイキガミ関係とかよく名前を聞くけど、次女ユリカは何してるんだろ?
>188
題名はわからないけど、それは、ゾンビに売春させてるやつじゃない?
>187が言ってるやつは、確かにあったけど名前は忘れた
とにかく、「なりそこない王子」に収録されている。
>191
手元にあったから調べたけど、
「新しい政策」という話しだった
確かに「なりそこない王子」に収録されてた
長女のユリカ(アルキメデスの「ユーリカ」にちなむらしい)が○○○で、
次女のマリナ(2ちゃんねるの「イキガミ」情報もチェック)がお騒がせ。
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/26(月) 23:29:25.76
「夢魔の標的」がなかなか見つからないorz
他もあちこち抜けてるが、とりあえず夢魔を
読みだい。
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/27(火) 05:27:46.18
>>195 ありがとう。もう少し探してみて
見つからなかったら、Amaることにする。
スタートレック的ユートピアが実現して欲しいですよねー!?♪。
夢魔に限らず古本屋ではたしかに早川から出てた星新一作品は最近めったに見られなくなったな
新潮文庫の夢魔も絶版だったのか?
随筆と長編は売れないみたいだね。
ごめんなさい、教えて下さい。
宇宙船の乗組員が船窓から見える星を見ながら、星座のように女の子の顔やなんかに見立てて楽しんでいたら、船の事故が起きて失神して…
女の人の腕に北斗七星の配置でホクロがあって、ひとつずつ消していく…
上記の2つの作品名が分かる方はいますか?
>>187です。教えてくれた方々ありがとうございました。
書いたこと色々間違ってましたね。
まずルポライターじゃないし(取材みたいなことはしてましたが)
事故ってのも・・・まあ事故っちゃ事故ですかね^^;
>202
あれは面白かったね
植物人間に意識があって妄想が世界を動かすとか、発想が面白いというか不気味と言うか
>201
天国にいる悪魔の「帰郷」かと
204 :
203:2011/12/27(火) 13:20:41.79
>201
あ、ごめんなさい、
ホクロの方はわかんないです
ホクロと言えば、ほくろ占いの話ししか思い浮かばない
>>201 後者は凶夢など30の「夏の女」だと思われ。
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/28(水) 00:19:39.10
初めて読んだのが、妄想銀行だった。
小学生の時に姉から借りた。
んで、他の作品を買い漁り始めたのが、高校生の時。
みんなは何から読んだ?
ボッコちゃん
今更だけど、ボンボンと悪夢の「ボンボン」は悪夢が沸いてくる効果音(擬音)だと思ってた
ボン〜ボン〜って感じでw
歌で言うシングルカットばかりじゃんってキレてたな当時<ボッコちゃん
ベストだったのねw。全部読んでるヤツばっかだよ!!とw十字架以外はwと。
>>203 >>205 ありがとうございました!わりと地味な作品のせいかタイトルがまったく思い出せなくて…。いま手元に本も無いし…。
でも叙情的な雰囲気がすごく心に残ってます。
>>206 「ようこそ地球さん」
個人的な星作品No.1は、その時からずーっと「処刑」です。「殉教」なんかも捨てがたいけど…。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/28(水) 10:42:17.88
処刑ええよなあー
「連れてって下さるの?」
こんな事言われてみたい!
クノール・カップスープで、処刑ごっこした事ある。
「食事前の授業」って、直木賞候補作なんだよね。
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/29(木) 13:16:13.95
「星新一好き」って言うと、
「お子様w」と言われる事があるけど、
星新一の作品は大人でも心惹かれるモノ
だと思うんだ。
>>213 子供でも
大人でも楽しめるのがこの人のすごいところだよ
215 :
213:2011/12/29(木) 13:42:43.87
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/29(木) 16:02:47.33
「交差点」にはぞっとした 。
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/29(木) 18:15:16.89
星新一の作品は結構数があるから、
どの本に何が収録されてたか、
なかなか思い出せない。
まぁ、ゴルゴ13よりは少ないから、
探すのに時間はかからないんだが。
(今持ってるのは、ゴルゴの文庫版が131冊、
星新一が61冊)
>>216 思い出せないや。どんな話でしたっけ?
薄気味悪かったのは、壁から手が生えるやつ。なんてタイトルか忘れてしまった。
掌編集「妖精配給会社」か「宇宙のあいさつ」に収められてる。
題名は忘れたが、「手」か。
ところで、明日、青山墓地に行く奴いる?
それと、星マリナに年賀状出す奴いる?
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/29(木) 20:58:36.28
216ですが ある交差点に事故がやたら多発してて 行って見たら謎の少女がいて・・・
ネタばらしになるからここまで
どんでん返しっぷりが凄い。
大丈夫、ここにいるやつは取り敢えず全部読んでるから
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/29(木) 22:07:15.57
また読み始めようかな。内容が
ウロ覚えを通り越して、忘却に
なってきたし。
>>219 !
星マリナさんに年賀状とか、そういうお付き合いというかコミュニティというかサロンというか、存在するんですか。すごい。
「2ちゃんねる掲示板に星先生のことを書いている者です」
「いつも楽しみによんでます。お騒がせのバカ娘です」
TBSで「イキガミ」やるね。
ユー・チューブに登録されてて見た。
なんか変わった記念日とかが書き込みされてる手帳を拾う話あったよね
タイトル忘れたけど年間行事が来る度に思い出す
どうしてもタイトルが思い出せないのがあるのでここでお聞きします
同じ趣味の話題でつながるクラブに中毒になってしまう男の話のタイトルってなんでしたっけ?ヒントが少なすぎてすみません
>>228 ナンバー・クラブ(かぼちゃの馬車)かな?
>>229 速レスありがとうございます!
これだけの手がかりでわかるなんて話には聞いてましたけどここの人達ほんとすごいな…
いや、ここの住人(2ちゃんの専門板の専用スレ)そのものがナンバー・クラブみたいなものだし。
どれだけの人が「ピンク色のゾウがダンス」や「メロンライスにガムライス」といった
フレーズに意味があるものだとわかるものやら。
「ナンバークラブ」はネットやSNSを予見した作品として、結構引き合いに出されるような。
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/31(土) 18:41:58.49
大阪の「ビーバップハイヒール」ちゆう番組でいってはった。
ああ筒井康隆が出てる番組か
プラズマレーザービームショットブラスターキャノンドライブ!?♪。
壁の穴っていう話が好きだったな。久々に読んだらネット依存症に似てるなと思った。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/01(日) 06:57:12.24
あけましておめでとうございます。
今年も笑えるネタで、バカ娘の話で盛り上がりましょう。
>>219 なんで星新一ファンだからといって、
娘(それも一人だけ)に年賀状出さねばならんのだ?
マリナのほうだけが著作権相続者なの?
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/02(月) 01:45:49.33
娘の事は興味ない件について。
星新一が今生きてたら、作品数が+1000
ぐらい増えてそう、と思う23歳・冬。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/02(月) 08:18:14.88
おめでとう。今年はいいことがありそうだぜ。
>>239 いやー、さすがに打ち止めだったと思う
晩年は作風も変わってたしね
242 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/02(月) 13:15:43.06
そうかな? 2000年以降も新しい刺激がいっぱいで、
ネタには事欠かないと思うんだけどね。
ダメかなぁ。残念orz
星氏は700か800くらいの時に引退しようとしてたけど、
ファンクラブが作品数カウントしてあと少しで1000だ、と言われて発奮して書いたものだし…
個人的には1000超えた後の作品も好きだから、もっと長生きして書いていて欲しかったと思うけど。
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/03(火) 00:35:24.65
星新一独特の雰囲気が好きなんだから、
他の作家のS.Sには興味ないしさ。
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/03(火) 14:42:56.67
娘はどーでもイイよ。
キーワード【 ボンボン 作品 タイトル 坊ちゃん 新一 イキガミ マリナ 】
きまぐれフレンドシップPART2しか無いから、仕方なく買ったが
この作品はきまぐれフレンドシップPART1・PART2として収められたものに加筆修正した。ってあって完全版だから
Wikiだれか直しとけよ、Wikiはきまぐれフレンドシップ単体のままだろ。
お前が直せばいいじゃないか。
それから、文庫では外された作品もある。
>>248 きまぐれフレンドシップに完全版はない。
加筆と言っても削除に因るものだから、新潮文庫版の収録作は減ってるよ。
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/04(水) 14:10:14.64
今年の12.30で15周忌か……。
きまぐれフレンドシップは集英社文庫版もあるから。
星先生は、一般の大部分の読者は最新版で充分。マニアは古書店巡りしてくれ、の考え。
しまった。集英社文庫版の話だと思ってた
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/06(金) 05:31:10.34
今日も元気だ。星新一が美味い。
おはよー、皆。
↑ 星マリナが書いたらしい。
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/06(金) 23:30:57.51
んなこたぁーない!(タモリ風に)
てか、娘のノリ軽いな。本当だったら。
まぁ、娘にはハナクソ程の興味もないけど。
「城のなかの人」ってどうなの?
星新一に時代小説を求めてないし、描写が力入りすぎてて読んでて疲れる
だったら、読まなければいい。
ほかを読み尽くして、読みたくなったら、どうぞ。
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/08(日) 12:45:03.44
sfとはもちろん違うが、そこは星さん、史実は曲げてないのに夢の中の話のような
展開やぞ。
城の中の人、結局60ページくらいで読むのやめた
逆にお前らにとって一番不評な本ってどれだよ
海竜目覚める(翻訳)
262 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/08(日) 23:15:19.91
「城の〜」って何だ?と思って本棚見たら、
あったw 内容忘れてるだけだった。
>>260 「明治・父・アメリカ」かな。
え〜、父親の話?と思った。
明治〜は俺も駄目だわ、確かに。
恨みつらみを延々聞かされてる感じで、ちょっと…
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/09(月) 01:54:04.65
>>263 でも、明治〜読むまで、「星薬科大学」と、
星新一が名前以外は無関係と思ってた。
恥ずかしいッス。
個人的には、後期の民話っぽいショート・ショートは面白くないと思う(前の方のレスでも誰かが言ってたけど)。
ただ、別に後期は力が落ちたとか、民話調のああいうのが嫌いとか、思ってるんじゃなく、
ストーリーの鋭い切れ味や、モダンと叙情がミックスされたような雰囲気、という星新一独自の長所が出てないから…。
「城の〜」とかの時代モノもそうなんだけどね。
>>263 恨みつらみは「人民は弱し 官吏は強し」だろ
「明治〜」は立志伝的で明るい。個人的にはどちらも好きだが
読みにくかったのは「夜明けあと」かな
題材的には面白いけど明治45年間分は長い
通してじっくり読むより、パラパラ拾い読みした方がよかった
267 :
263:2012/01/09(月) 10:17:28.49
>>266 そうだったスマソ
苦手なのは人民〜の方だった。
自分も社会人になったことだし、今なら少しはわかるかもしれんが…
やっぱ駄目だろうな。
「島からの三人」は設定だけ借りて長編時代劇シリーズを作れそう。
「人民〜」を読むと、星一は、当時、日本領だった朝鮮(韓国と北朝鮮)の役所の仕事に就く筈だったらしい。
反対に、朝鮮の人が東京の役所の仕事に就く事もあって、いわゆる植民地支配とは違っていた。
九州などと同じレベルで、朝鮮も扱われていた。
星一が朝鮮北部の役所の仕事に就いて、日本が朝鮮を失った後も現地に残り続けていたら、星新一は北朝鮮の作家になった可能性がある。
>>265 そうか?俺はむしろ最晩年の頃のオチやディテールを放棄した
民話調ショートショートの方が好きだが…
一番脂が乗ってる頃の切れ味鋭いのもいいけど、読んでみてハッとするのはこちらの方だと思う。
>>260 資料的価値はあるんだろうが、夜明け後はあんまり面白くなかった。
晩年はSFからかけ離れすぎてるから嫌だし
アイデアの雑記みたいで、作品として成り立ってない
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/09(月) 22:50:31.32
星新一はSF「も」書くS.S作家だと思う。
時代劇「も」好きな自分としてはここの評価は寂しいなあ。
有料だけど新潮社のサイトに登録しているのは星新一作品が毎日ランダムに見られるのも理由。ただ、システムが変わる前は比較的長い時代劇は配信されなくて寂しい思いをしていた。
今のシステムも無駄が多く何とかならんかとは思うけど(既読は除けるとか)、長めの作品が読めるのはうれしい。
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/10(火) 00:28:39.08
>>274 電話帳三冊も持ってるw
ただ、ランダム配信だと忘れていた作品を読む機会が増えるのが気に入って利用している。他の作家の作品も配信されるから、興味無かった作者に触れて開拓できるのもいい。
野性時代や月刊の新潮などの本も買ったりするけど、電子の方が手軽に読める感があるんで、サイトも利用している。
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/10(火) 16:25:03.70
>>275 そーなんだ。俺は登録、ましてや有料となると
面倒くさいから、ってのもあって、電子は無理。
「使ってない時も金が掛かる」イメージが強い。
ま、「本棚と整頓された本が好き」というのもあるけどw
>>276 自分は電子で軽く読んで気に入ったら紙も買うことが多い。星新一はもとから紙で買ったけど。やっぱり良い本は紙で手元に置きたくなるよね。
携帯新潮サイトの星作品は毎日ボタンをクリックしてランダムに選ばれた作品が配信されるから、当然重複が出る。全作品揃うまでに20年を超える計算になるからw、星作品を読みたいというだけならおすすめできない。
しかも、電子はアクシデントで消えたりもあるし、きつい著作権保護で使い勝手も悪いし。あくまでも星新一「も」読めるという割り切りができないと使わない方がいいと思う。
自分は最低金額の月210円コースで楽しんでいる。たまにたまったポイントで有料電子ブックを買ったりもするから、月210円の書籍用貯金みたいな感覚もあるかも。
文庫本収録作にダブりがあって、ショートショートを軽く扱っているみたいでイヤだ。
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/11(水) 00:14:42.02
>>277 >全作品揃うまでに20年を超える計算になるから
ワロタwww でも、紙の方も集めにくくなってる
から、その内、電子のお世話になるかも…。
尼があれば問題ない
個人的に電子書籍は微妙だな
やっぱり紙をめくりたい。表紙を触りたいし、帯も見たい
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/11(水) 00:32:54.59
>>280 通販はゴミがやたら出て、ちょっとヤダ。
梱包し過ぎ。
ショートショートは非常に電子書籍向きだとは思うけどね。薄利多売で配信しやすい。逆に、巻頭ページの登場人物表や現場の見取り図をチラチラ参照しながら読む長編ミステリは向かないと思うし。
ゲーム機対応のやつみたいに、BGMやら何やらもつけて上記のようなコマンドもつけて1作1作に対応するなら、ありかも知れんが…。
ちょっと話はずれるけど、やはりショートショートは商業的に不利だね。原稿料ひとつとっても。それでも成功してかけがえのない作家になった星先生は尊敬する。
今で言うところのR25とかに載ってたって認識なんだが、あってる?
>>270 後期作品の方が好きな人もいるんだね。
なんかさっと流し読みしてやめてしまったので、もういちど読み直してみるよ。
でもやっぱ、脂ののっていた頃の星作品は、他にあれ以上のものを書ける人がいないと思わされた。
後期の作品の作風や、時代もの・旅行記などは、もっと上手い作家が他にも沢山いるという感じで…。
夢の有る事を考えよう!?♪。
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/11(水) 06:23:37.80
中学生の自分は『なりそこない王子』がなんかいやだった。
エロい話は書かない人だと思ってたのに・・・。今では好き。
>>283 初期〜中期の一部の作品がPR誌というまあ今で言うフリーペーパーに載っていた、
ってだけで全部がそうってわけじゃない。
当時はSF作家はショートショートを皆書ける、と思われてたみたいで小松左京とか筒井康隆も書いてる。
ある程度溜まってからは単行本で名前が立ってきたから普通の雑誌にも載るようになったし、
そもそもSFマガジンでは最古参の一人だ。
SFマガジンは最初、安部公房、北杜夫、星新一に書かせていた。
小松左京ほかは、SFマガジンのコンテスト出身者。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/12(木) 02:13:32.83
安部公房も好き。北杜夫は良く知らん。
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/13(金) 00:04:40.17
「声の網」を読んでいる間、ケータイが
気になる。たとえメールでもビビるorz
あれ、私生活が暴露されるのを恐れて、人間が電子計算機にの言いなりになる
話だよね。
でも、ほかの星作品では、暴露される事に快感を覚える者も、かなりの人数
いるという方向に物語が進むから、特異な作品だと思う。
>>290 君の秘密を知っている。
星新一ファンだと晒されたくなければ、東日本大震災の被災者に募金するのだ。
>>291 「ナンバークラブ」が高じて「声の綱」になるんだろうね。
催眠術で聞き出して記録するらしいし。
>>391 特定の人間を陥れたり脅迫するだけなら、それこそ薬まで使ったり何十人も投入すれば比較的簡単だよね。
でも、混線・混乱の一日のことを、不特定多数のというか人類大半の記憶から消すのはどう考えても無理な気がする…。
と言いながらも、「声の網」は星作品の中で3番目に好き。
1番は「処刑」で、2番は「殉教」かな。
>>293 ごめん
>>291だった…。
>>292 「ナンバークラブ」の状況ほど徹底しなくても、あらかじめ自分の好きなものや興味のある事柄や生い立ちを任意で数百件単位で登録しておけば、「ナンバークラブ」は今すぐにも実現可能だろうね。
まあ、前の方のレスにもあったけど、それが今のネットに該当するかも知れないけど。
295 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/13(金) 23:54:43.14
星作品では催眠術や自白剤がちょっと万能すぎるような気がする。
本人が覚えていない深層心理のことを話したり、特定の記憶だけを完全に忘れさせたり。
テレビのサスペンスドラマなんて、「すぐに眠らせるクロロホルム」や、「番号特定に数十秒かかる逆探知機」
など、実在しないものが当たり前のように出てくるぞ。
明智小五郎の腹話術。
二十面相の変装。
窓の外に足場がある刑務所。
ナンバークラブは、親族に会った時にも使えばいいのに、うまく逸らされてる。
>>296 当時は催眠術が魔法のように使われてたから…と思ったら、
今でも催眠ものの小説はそんなのばっかりだったw
実際には、機械音声では不可能だったり自傷行為や性行為に繋がる命令は困難だったり。
>>299 未加入な人じゃなかったけ。
今年の成人は2万人減って、昨年の自殺者は3万人いて、交通事故死が何人か
知らないけど、小さな国家だと消滅してしまう人数。
「生活維持省」どころでない。
>>298 センター試験は広島刑務所で印刷されたらしい。
星新一が出題されたらしいよ。
国語は明日だぞ
いや今日だったか
いや、だから、広島刑務所で既に刷られていたわけだから。
脱走犯は試験問題を持ち出したらしい。
もしかしたら、実際に使われるのは、千葉刑務所で刷られた予備問題かもしれない。
どのみち星新一じゃなかった件について
脱走犯が悪い。
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/15(日) 15:08:27.55
PS3で配信されてた40分ドラマのロボットやつを見た。
あれ一本レンタルで380円もするんだぜ。
たけえ。
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/16(月) 02:40:26.26
>>308 ブックオフで文庫本を2、3冊買えるな。
>380円
のっぺらぼうの子供の話が好きだった。
もう一つのっぺらぼうが出てくる話があった気がするんだけどわかる方いませんか?
311 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/18(水) 00:50:44.64
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/18(水) 14:01:20.27
エヌ氏
自国民以外に参政権を認めたら駄目だという先見の明を持った稀有な作家
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/18(水) 23:54:29.54
>>314,315
どっちかって言うと「コビト」のつもりで書いた
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/19(木) 09:57:38.91
今発売中の週刊新潮福田和也先生の評論に星新一先生出てくる。
星新一先生の天敵は小林信彦先生だったらしい。
なかなか開かないフタを簡単に開ける男の話って星新一にありますか?
ご存知でしたらタイトルを教えてください。
>>319 ショートショートの広場の「ちょっとしたコツさえあれば」かなあ
書いたんじゃなくて選んだんだけど
>>320 それっぽいタイトルです。ありがとうございます。
本屋に行って探してみます。
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/19(木) 17:03:30.74
それ書いたの、こないだ芥川賞を受賞したマトモな方みたいな感じの、
慶應義塾大學の理学博士。
あ、そうなんだっけ。
へえ>炎上等
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/19(木) 18:54:07.47
夢20夜のヨウカンの意味がわからん
ペンギンはかわいい。
>>322 慶應の名誉教授だけど、円城塔とは違うし、芥川賞も取ってないぞ。
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/20(金) 05:43:17.04
みたいな感じの
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/20(金) 07:48:33.97
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/20(金) 14:27:17.84
ショートショートの広場(花束)の初期は、白衣を着た科学者や大学院生が研究の
傍ら投稿したみたいな作品が比較的多かった。
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/20(金) 14:30:42.32
夢魔の標的、気まぐれ指数、殿さまの日、にぎやかな部屋、どこかの事件
ショートショートこの中でありますか?
その中ならどこかの事件だな。
夢魔の標的、気まぐれ指数は長編
殿様の日は時代短篇集
にぎやかな部屋は戯曲(小説スタイルだけど)
だから。
>>332 ほら男爵的な普通の長編ならその2つも買ってみるかな
これでコンプだありがとございます
三巻本には「殿さまの日」も入ってたな。
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/22(日) 01:55:28.60
コンプか……羨ましい。
コンプリートを目指すなら
修正前と修正後も揃えるんだよね
表紙や出版元が違う版なら抑えてるが、細かい修正だと確認が難しいからできないな。
星新一もその努力はすごいけど、将来星新一を研究する国文学者泣かせだなw
昔読んだときと「あれ、違う?」って思うことがよくある
言葉の選びとか
ただ、昔の版を持ってないので確認できない
著者の意向はわからないでもないけど、
時代に合わせた言葉選びはむしろやってほしくなかったなぁ
今年のセンターのリスニングに真鍋さんらしき絵が
バスの奴ね、ドヤ顔仮面じゃなくて
肩の上の秘書
主人公の営業マンが会社に戻り、上司との会話シーンで
上司の小道具が
初期版 タバコ
改訂版 コーヒー
循環気流
※オチのシーン ネタバレ※
警察に踏み込まれた倉庫のシーン
海外からの輸入缶詰のラベルが、薬品に浸すと
初期版 100ドル札
改訂版 証券 だったか紙幣じゃないもの
に戻る
>>340 タバコ→コーヒーってのは、
社内禁煙のところが増えたからかな
まぁ、これくらいならいいかも
100$札は、初期のうっかりミスって感じだね
>>340 >証券 だったか紙幣じゃないもの
スパイの暗号コード表とかだったような。
信用ある製品の金塊百万トン(一千万トンだっけ?)が金塊百トンになったのは、地球上の今まで採掘された金を
全部集めても百万トンには全然足りないということを知ったのかな。
>>341 「闇ドル紙幣」が存在しなくなったからじゃないかな
>>343 はっきりとした金額を書かないのが星新一と理解してたので
ミスか1ドル360円の固定相場から変動相場に変った為かと
自分は思ってた
「この闇ドル紙幣を売るのが……」って書いてあった記憶が。
闇ドルってなに!?だよねえ
何かと思えば 処刑のアレそのものじゃん!!
・・・あ、爆発はしないかw
>>347 まあ、あれほどポータブルじゃないし、すぐには水を取り出せないみたいだけどw
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/26(木) 08:54:47.19
「水」を「電気」に読み変えると、原子力発電所。
え?どこが?
しかし、こんなのを砂漠の緑化やらで大々的に動かすと、
何か別の問題が生じる気がする
大気中の水分だって無から生じているわけではないのだし
>>349 なんで??
352 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/26(木) 10:30:42.02
そのココロは、
「電気」欲しさに稼働させていると、いつかは爆発。
かといって、「電気」は必要なので、稼働はさせないといけない。
>>352 つ脱原発
つーか、事実上原発が無くても節電でほぼ乗り切れることが証明されつつあるのだが。
その分高価な天然ガスや石油を買い付けて、貿易収支が赤字だよ。
電気代が少々上がるぐらいなら皆我慢するだろうが、
コストが上がって輸出品が売れなくなってガスも石油も買う金が切れたら
どれだけの人間が我慢し続けるか、ってことだろうな。
今すぐ全停止は机上の空論のような気がするが。
この装置もマリナが訴えたりとか……
時代は常温核融合だろ、海中重水素や精製重水素使って。もちろん放射能は出ない
シムシティやった事ね〜のかよwww
いつの時代に生きてるんだよお前らw時計などの小物はソーラーでいいけどな
必要な電力は小規模水力発電機を持ち歩いて賄います
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/27(金) 10:15:00.31
火力発電だと、産油国の言いなりで難しい。
>>357 常温核融合という現象の存在は否定できないが、
それを人類がエネルギー源とするのは夢のまた夢
というのが今のところの「常識」なんだが
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/27(金) 11:59:36.40
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/27(金) 12:07:04.24
豊田有恒先生の、
「国境のトンネルを〜」
で始まるショートショートで、田中角栄を元首に越後国が独立する話があった。
新潟県は石油が採れるので、産油国に加盟していた。
>>361 今は悪名高い東電だが、新規開発チームで核融合開発してたのは有名な話だろ。
ただ地震の方が早かった。。実装まで後数年って言ってた矢先だからな・・・
常温じゃなきゃね。
>>357も常温ってつける意味あんまりなさそうなんだが
>>364 国際共同研究のITERと別に
東電が単独で実用発電できる様な代物を作れる訳がない。
ITERでやっと実用と言える出力が出る予定なのに。
デマもほどほどに。
ネタバレあり質問です
人生完全に詰んでるが、自殺する度胸もない一家が最後に〜 という話のタイトルの収録本を
教えていただけないでしょうか
ggってもみたんですが、見つからなかったので質問なんですが、
2体のロボットが地球を眺めながら地球での思い出を懐かしんでる
ってなんだか悲しいような話でしたが、ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
よければ収録されている単行本も教えていただけると助かります。
370 :
367:2012/01/31(火) 00:22:40.46
371 :
368:2012/01/31(火) 00:40:23.02
>>369 それでした!!
ありがとうございます!
切なくていい話で好きなんですが、星先生好きのいろんな人のサイトとかには
「処刑」や「生活維持省」他が並んでてイマイチ選ばれてないような気がします。
私の中ではかなり好きだったのにタイトルを忘れてしまってました。
さっそく友人に薦めてみます。
ありがとうございました!
朝起きたら、世界がおかしくなっていて、
怪獣?みたいなやつとか、変な植物があったり、という物語を知っている方はいるでしょうか
午後の恐竜かな?
ある惑星を発展させようとするけど、その星の人は何にも興味を示さなくて、困り果ててテレビをみせるとあるCMにだけ関心を見せた、みたいな話のタイトルをおしえてください(>_<)お願いします!
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 06:19:05.68
「エデン改造計画」。『午後の恐竜』収録。
あの星がネット文明期にまで発達したら・・・
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 10:58:57.28
なるほど死ね!!!!!
お前のせいで俺のはざんすいめつゃくちゃだ!!弘あああああああああ
@tあぁぁぁあぅ
セドナなんかはまらなきゃよかった
大学落ちるあゆかああ
もう無理いやちきしょ
なんだよ
ぁろの人生ってなんなんだよ
もう無理いやだ
377 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:40:22.85
未来における鶴の進化型、ホシヅルを生み出し、サイン代わりに描いていたことでも知られる。星新一の逝去後、彼の誕生日9月6日は「ホシヅルの日」とされ、友人のSF作家たちが集って彼を偲ぶ会が催される。
創作に関してはストイックな厳しい姿勢を貫いていたが、業界では数々のクレイジーな冗談や奇行の主として知られていた。
今はイベントによっては、むしろ女性の方が多いぐらいだが、星がSFを書き始めた昭和30年代は、そうではなかった。そんな時代のSF大会で、女性参加者の存在を知った星は、「参加してくれて、ありがとう。お礼に、ボクの子種をあげましょう」
無響室(反響の起こらない部屋)で手を叩いた人がいたので、無電室(一切の電波を遮断した部屋)で手を叩いて周囲の人たちに笑われたことがあった。
原子力発電所を訪れた星、「所長の原子力(はらこ・つとむ)さんに会わせて下さい」
星新一対談集「SFおもろ放談集」(角川文庫)には、星が「日本式」でウンチしている、トホホな挿し絵があった。
星新一没後、雑誌に載っていた夫人の手記によると、星は家庭では寡黙だったという。「小松さんや筒井さんらSF仲間と一緒だとお喋りになるようだった。ああいう友人が星にいてくれて、星は幸せでした」
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:42:19.11
「私のお願い、聞いってぇ〜」と、くねくねした振り付けつきの替え歌を良く歌っていた。「象に水兵(セーラー)服を着せてみたい」「(画家の)岩田専太郎に挿し絵を描いてほしい」「直木賞がほしい」
星新一ショートショート・コンテスト入選作家の仲人をする事になった星。新郎新婦紹介の席で、「早くお子さんを作って、僕の読者を増やして下さい」
星新一ショートショート・コンテスト入選作家どうしで結婚する事もある。 そんな夫婦は、トイレの個室に向かって、「おーい、でてこーい」など、星作品の言葉で会話が交わされるとか。
星の家の近くに東京電波塔(東京タワー)が建設された時、「テレビ・コマーシャルの夢を見るようになった」と、ボヤいていた。
星公認の「星新一ゆかりの地」は、東京・港区にある、「新一の橋」(東京湾に流れる古川にかかる橋)(地下鉄・麻布十番駅そば)である。
星が欧州のオーストリアに初めて行った時、「カンガルーがいない」と駄々をこねた。
星は、ヨーグルトに海苔と醤油をかけて食べるのが大好物だった。
星が海外旅行で飛行機に乗った時、いきなり立ち上がり、「この飛行機はハイジャックされたぞ」と叫び、同行者を慌てさせた。ハイジャックの言葉だけは外国人にも意味が通じるので、余計に始末に悪かったらしい。
美容の脂肪吸引を見学した星、「自分の肉だから、食べたら消化にいいでしょうな」
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:47:55.54
作家になる前の星は、滞納していた税金を払うため地元税務署に通いつめ、担当者と冗談を交わす程、親しくなった。
「税務署に勤めるとしたら、どんな仕事がいいですか」「税務署長なんかいいですな」「いきなりは無理です」
星新一ショートショート・コンテスト入選作家は、星先生から、「頑張ってください」と直筆の葉書が貰え、執筆の励みにしていたが、先生も随筆で告白していたように、悪筆だった。
しかし、先生は亡くなり、もう、あの悪筆の葉書は貰えない。そんなある日、青山墓地にある先生の墓を訪れると、墓石の横に郵便受けのような名刺入れがあった。
名刺を入れてみると、数日して先生の奥様から礼状が届き、こういう仕組みになっているのかと納得したが、良く見ると、見覚えのある筆跡だった。
星先生の弟子に当たる、星新一ショートショート・コンテストの入選作家。居酒屋やカラオケ・ボックスに行っても、「店長の原子力(はらこ・つとむ)さんに会わせて下さい」
星先生は疑問に思い、地下鉄駅員に、「電車をトンネルの中に、どうやって入れたのですか」と聞いた事がある。
星先生は新婚当時、奥様が割烹着姿になったのを見て、「お願いだから、やめてくれ」
麻雀で負けた星先生。「点棒だと思うから腹が立つのだ。金だと思えば何ともないぞ」
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:51:36.56
星先生の風変わりな味覚は、日本経済新聞で紹介されて有名になったが、胃のレントゲン写真を写す時に飲む、バリウムも好物だった。食べるのみならず、出す方の話も大好きで、バリウムによる固形ウンチを部屋に飾って悦に入っていた。
星先生は日本経済新聞を購読していたが、ほかの新聞の営業員が来ると、「日本経済新聞より優れている点を5つあげてみろ」と言う事にしていた。答えられる営業員は、いなかったらしい。
星先生は「週刊少年マガジン」連載の赤塚不二夫先生のギャグ漫画「天才バカボン」が大好きだった。酒場などで会うたびに赤塚先生を応援し、それに応え、バカボンのギャグは次第に過激になり、実験的な内容になって行った。
二ページの見開きで、一駒を使う作品。絵の部分を文字で説明し、台詞の部分を絵で説明する作品。講談社の「週刊少年マガジン」連載の筈なのに、小学館の「週刊少年サンデー」に載っている作品。(原稿料はどちらの出版社から出たのか気になる)
あまりに実験的な内容で読者がついて行けず、連載中止の最終回になり、本当に数週間にわたって作品が掲載されないという作品。(掲載されていない事自体がギャグという考えだが、その週の原稿は出たのか気になる)などなど。
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:53:18.23
阿刀田高
阿刀田高先生と講演旅行に出掛けた星先生。講演の後の親睦会で、阿刀田先生が、地元企業社長に、「この土地出身の美人有名人は誰ですか」などと聞いているのを横目で見て、「あれは取材として聞いているのかね。相手へのサービスなのかね」
安部公房
星の酒乱は有名である。銀座で星から、「私は大作家なのです」と、からまれた安部公房、「偉くなっても、お友達でいてね」
北杜夫
星の酒乱は有名である。講演旅行で星に同行した北杜夫。深夜のホテルで眠ったまま歩き回る星を目にし、翌朝、話題に出す。「星さんは夢遊病だったのですか」そんな事、シュラン」
星の酒乱は有名である。パーティで編集者に原稿料の事でからむ星。見かねた北杜夫が、「大作家はお金の話はしません」と言うと、「大作家だからこそ、するのです」
「マンボウ・マブゼ共和国」から文華勲章が授与された星先生、「日本の勲章ならみっともなくて下げておられぬが、外国の勲章なら……」
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:56:58.84
小松左京
関西在住の小松左京先生と、銀座で飲む事が多かった。ある時、小松先生が東京駅発の寝台急行銀河の時間を気にしていたので、星先生は、「この店は新橋駅に近いから、そこから乗ればいい。もう少し飲もう」し
ばらく飲んだ小松先生が駅に向かうと、銀河が目の前を通過して行った。急行列車なので、新橋駅に停車しないのであった。
関西の尼崎市在住の小松左京先生は、星先生から手紙を貰うたび、「尼崎」が「尻(しり)崎」となっているのが気になり、苦言を呈した。「
下の部分は『九』じゃなく『七』だ。気をつけろ」星先生からの返信。「悪かった。念を入れて今度は二つ並べておいたから、許しておくれ」
星先生は一年に一回、七夕の夜、それも晴れた日にだけ、奥さんと床を共にする事が知られていた。ある年の七夕の夜、すでに七月八日になっていたが、小松左京先生は、星先生からの電話で起こされた。「済まない。やり方を忘れてしまった」
夏目漱石
星が東京・品川区の家を引き払い、港区のマンションに移った後、その家には夏目漱石の孫が住んでいる。
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 12:58:14.72
タモリ
タモリは星新一と初めて会ったとき、星が、「あなたのスネは毛がなくてスベスベですね。私のはご覧の通りモジャモジャです。こんなもの燃やしてしまいましょう」と言うなりライターを取り出して自らのスネ毛を焼いてしまったのを見て、びっくり仰天したという。
吉行淳之介
星は吉行淳之介と対談した時、そのあまりの放言ぶりにこういわれた。「きちがいと対談したのははじめてだ」
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/01(水) 19:44:44.23
オーストリアのカンガルーは笑たわ。
尻崎が屁崎になったのはワロタなw
その発想に負けた…
政府が突然国民にエロいことを強要するようになった社会。
役所から各世帯に定期的に売春婦が派遣され、
電車では痴漢まがいの行為が奨励される。
最初は皆興奮していたものの、だんだんマンネリ化し
今ではただ作業として淡々とこなすのみ。
こんな社会になってしまった原因を探った主人公が見つけたものは…
こんな感じの話が星作品にあったと思うのですが、
タイトルが思い出せません。
どなたか分かれば教えて下さい。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/05(日) 12:12:52.96
マリられた(盗作呼ばわりされた)スピリッツのイキガミが、いよいよ明日発売の号で最終回。
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/06(月) 18:52:54.00
コミック星新一に道満晴明、召喚の呪文で出会う男女の物語
本日2月6日に発売されたミステリーボニータ3月号(秋田書店)には、
星新一原作、道満晴明作画による「コミック星新一 疑問」が掲載されている。
「コミック星新一」は星のショートショートを人気マンガ家がコミカライズ
するシリーズ。今号に登場した「疑問」は、青年が悪魔の召喚を試みるところから
物語が始まる。呪文を唱え終えると、魔法陣にはなぜか人間の若い女性が現れ……。
なお3月6日発売のミステリーボニータ4月号では、「にこたま」などで知られる
渡辺ペコが「コミック星新一 妖精」を発表する。
ttp://natalie.mu/comic/news/63974
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/08(水) 07:00:33.32
http://sp.logsoku.com/thread/engawa.2ch.net/poverty/1328455528/ 【漫画】 大人気ヒットマンガ 「イキガミ」 7年の連載に終止符
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:25:28.92
<イキガミ>7年間の連載に終止符 松田翔太主演で映画化も
松田翔太さん主演で映画化もされた間瀬元朗さんの人気マンガ「イキガミ」が
6日発売の「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で最終回を迎えることが明らかになった。
「イキガミ」」は、04年に「週刊ヤングサンデー」(小学館)で初掲載され、05年から連載をスタート。
同誌休刊後は「ビッグコミックスピリッツ」で連載を継続し、コミックスの累計発行も380万部を突破している人気作。
「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証“逝き紙”(イキガミ)を用いて、
国家繁栄のために1000人に1人の若者が政府により強制的に殺される
“国家繁栄維持法”が施行されている架空の世界が舞台。
厚生保健省の国家公務員であ??藤本賢吾はイキガミの配達職務を名誉ある仕事として遂行しようとするが……
というストーリー。
08年には松田翔太さん主演で映画化もされた。
最終回では国家公務員としてイキガミを配達してきた藤本の“決断”が描かれる。
コミックス「イキガミ」最終10巻は3月30日発売。初回限定版は藤本のフィギュア付き。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000000-mantan-ent
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/08(水) 07:06:23.57
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:28:04.74
生活維持省とかいう星新一のショートショートに似てるな
5 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:28:28.01
星新一の生活維持省のパクリだろ
6 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:29:13.02
生活維持省を薄く引き伸ばした漫画
9 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:31:31.25
>>4-5を見て遺族って本当に利権目的のクズなんだなと思った
映画上映の直前に騒ぐとか営業妨害もいいとこだろ
13:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 00:32:42.58
パクリな上に絵も下手くそなのに不定期連載
20 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 01:00:56.90
なんだかんだで星新一の娘のネガキャンが功を奏したのか一気に下火になったな
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/08(水) 07:07:46.35
25 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 01:06:18.82
パクリ元の星新一のはオチ分かった瞬間鳥肌たったなー
こっちはただの糞漫画だったが
27 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 01:09:57.11
星新一の娘か誰かがパクリだろって騒いでたんだっけな
33 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 01:23:16.53
>>27 娘はメンドクサだが周りにヤレヤレ言う奴がいたみたい。
小学館の糞みたいなエクスキューズ聞いて、折れないと見たらすぐ引いた。
36 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 01:24:41.82
星新一だけは本を読まない俺でも読む
41 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 02:18:09.63
パクリ元の星新一の遺族とモメてた件は決着ついたの?
43 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です :2012/02/06(月) 02:39:03.53
>>41 裁判しても勝てないと思う
似てるけど表現が違うからな
作者と小学館がしらばっくれたのは最低の対応だが
少しでも似ていたら「パクリ」ねw
タイムマシンものやタイムパトロールもの、方程式ものが無いSF界なんてごめんだが。
>>386,387
なりそこない王子って、エロスが割りと全面に出てるよね
星新一か、って感じの本だ
395 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:36:43.47
270 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/01/30(月) 22:15:21.09
どう考えても戦争で死ぬ確率千分の一以上だろ
イキガミの世界の住人はアホなのか
272 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/01/31(火) 03:01:34.15
福島を超えるいきがみじゃないと、
もうつまらんよな。リアリティがない。
279 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/01/31(火) 18:00:24.77
放射「脳」の方に言わせると、タバコの煙でガンになる可能性の方が
福島の放射能でガンになるよい3ケタ高いとしても、タバコは「自分で選択するもの」
だから大丈夫なのだそうだ。それと同じ理屈じゃね?
280 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/01/31(火) 19:44:55.51
イキガミのスレどこにあるの?
287 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/01(水) 14:24:49.52
ここが一応イキガミの本スレです。
間借りしてます。
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:38:03.52
288 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/01(水) 18:25:26.95
イキガミは部長のドヤ顔で始めておもしろいと思った
あのタマゴ顔がなくなると思うと少しも寂しくない
301 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/02(木) 21:56:38.62
イキガミ新シリーズ開始と歌ったとたんに最終回って何のギャグですか?
もともと好きな漫画じゃないからどうでもいいけどさ
302 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/03(金) 07:21:17.81
前シリーズの最後に次が最終シリーズって予告されてたじゃん。
なんにも知らないんだな。
309 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/03(金) 23:36:08.56
なんかさ、イキガミの展開がいきなり打ち切りが決まって残り1話で無理矢理総集編やる
某アニメみたいに見えて仕方がないw
310 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/03(金) 23:56:21.18
イキガミは生活維持省のパクりだからなー
早よ終われって念じてたよwww
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:39:23.26
311 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/04(土) 00:34:07.39
はよ終われって念じたのにパクリではないとされたままメディアミックスもあってこんだけ続いたらお前の敗北だろ
313 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/04(土) 00:42:07.38
イキガミは人を殺して命の大切さを教えるという設定がイミフ過ぎるし
こんな設定で毎回毎回暑苦しい浪花節やってたのが激しくウザかった
339 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/05(日) 17:35:35.25
星新一ディスってんのか
341 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/05(日) 18:01:33.36
星新一は毎回毎回やってないだろ
356 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 10:52:03.05
イキガミは過去の登場人物勢揃いといった内容。
冷たい顔をした女性上司が社会を信じている理由などは不明のまま。
366 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 15:21:09.80
イキガミは舞台が日本じゃないと発覚したのが一番の驚き
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:40:49.10
368 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 16:06:38.04
部隊が日本じゃないのは分かってたけど
あの国とは別に日本があったのは知らなかったしなぜか笑ってしまったw
適当に読んでたからか
369 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 18:16:27.42
旦那が国繁死亡者の遺族に襲われて植物状態になってしまったから、
これ以上の同様な犠牲者を出さないために退廃思想を取り締まってるって設定だったような
371 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 19:05:25.57
イキガミは最初から最後まで酷い出来だったな
あんなのを長期シリーズ連載させてる現状がヤバい
399 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:42:08.18
373 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 20:07:20.75
イキガミは、 バッドエンドを極めるべきだろ。
密航船が入港した、日本は、もはや、平和国家の欠片も無い戦時国だった。
橋下大総統が支配する、強烈な異民族排斥を行う、独裁体制好戦国家になっていた。
日本は、東日本大震災により始まった、太平洋沿岸部での連動型海溝型超巨大地震と大噴火が、頻発する、
大規模地殻変動に見まわれていた。
福島第一原発連鎖爆発事故後の、安全な漁業資源確保を求めて、
日本近海での、不審船への艦砲射撃、機銃掃射を徹底する、通常国家に、
脱原発方針による、火力発電所向けの、海底石油資源の独占を企図し、
天然資源埋蔵地帯である、
東南アジアやアフリカ、中南米への海外派兵を盛んに行い、資源独占支配をもくろむ
シナ、チョン、ロスケとの、全方位戦争中だった。
374 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/06(月) 20:56:32.17
実際、現実が物語を凌駕してるからな…
イキガミはそのへん、ちゃんと考えて終わってくれるんだろうな?
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:43:35.52
389 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/07(火) 03:19:30.42
イキガミは最初の方(本当に初期)は結構好きだったんだけどなあ。
設定が定着しちゃって主人公の思想だとか
無理矢理ストーリー性を持たせたあたりからgdgdになった。
短期で終わっておけば良かったかもしれない。
391 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/07(火) 13:01:15.94
イキガミのラストは藤本が遂にアイラブユーを言えた場面なのだろう。
バーコード上司が船を追いかける場面はお前だけ逃げるのは狡いと
叫んでいるのか。
甲板の藤本が下から射殺されなかったのはなぜ。
下の人たちは本当に法律を信じていたのか。
法律改正のため立候補すると言っていた人はその後どうしたか。
藤本を恨むと言っていたテレビ局の人はその後どうしたか。
あかね法律事務所は……
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 07:45:12.96
394 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/07(火) 20:21:05.04
現実が追い越してしまったってのはイキガミの説明として有りだと思うな
統計でしか見られないくらい人が死んで、社会システムも全体の利益の最大化で個々人は数字に直さないと
回らないってのはみんな分かってるわけでしょう
その先鋭化された現実から見ると、漫画の舞台に違和感を感じるのはしょうがない
個人的には全体ストーリーなんか無い方がかえってまとまったと思うけどね
397 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/07(火) 23:05:07.42
イキガミは最後に、あの上司を撃ち殺してほしかったな。
401 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/08(水) 01:00:33.85
イキガミは「突然命を勝手に奪われる」話を美談としてさんざやってきたくせに
「理不尽な国家権力に対するレジスタンス」話をやるところが完璧矛盾してる
それにしてもたった3話で終わる最終章っていったいなんなんだよw
412 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/02/08(水) 17:43:49.06
ラーメン発見伝みたいにイキガミの続編やって欲しい。
うっとうしい
今更なんだけどふしぎな夢の「謎の星座」ってどういう意味?
オチがないのがオチなの?
>>403 「謎の星座」は、ショートショートではなくてジュブナイル小説ですよ。
久々に時代小説集「人の巻」読んだ
城の中の人のクライマックスの秀頼の「誰も入れないようその戸に錠を下ろせ」でウルっときた
星新一でそこそこ長い話ではこれが一番好きだなあ
逆に評価下落したのが正雪と弟子の文(武)左衛門
昔読んだ頃は単に要領のいいセコい奴というイメージだったけど
改めて見返したらコイツ大放火までしてたのか…
悪事働いたくせに自己の才能で成功した気分になるとか何か実際こんな奴いそうで腹立つ
『江戸から来た男』の家老集団がなんか面白い。特に防備担当。
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/28(火) 23:20:00.18
『月の光』って、
言葉無しで人を飼っていた、ってこと?
無言の「人間の家畜化」?
家畜じゃない
無垢なものを無垢なまま愛でていただけだ
411 :
409:2012/02/29(水) 07:29:02.79
>>410 そうか、そうか。
美しい書き方なので、かえって残酷さが増すような、
怖い物語だよね。
倒錯趣味の世界だからね。
男女逆で想像してみるのも一興。
中学の頃、「ようこそ地球さん」所収の『霧の星で』を読んで、
一途な男って怖いなあって思ったよ。
星新一という作家は、人間の本質を具体的に表現できる作家なんだ、
という感想を持った。
一途な男?
「霧の星で」ってロボット2体の会話じゃなかったっけ?
あ、男女で遭難した話かな
一途というより超自分勝手な男、だろ。あれは
あれは女のほうも自分勝手だろ
確かに自分勝手な女だが、最後は男に頼るそぶりを見せた。
わがままな女と狂気を秘めた男が、霧に包まれた異様な空間で
それなりに幸せな人生を送るのかも知れない…というところが面白い。
そりゃ男女二人っきりで何らかの害獣がいるとわかりゃ、
どんなに嫌悪していても普通、女は男に頼るしかないだろう
自分は、緩やかな破局が目に見えているようで辛かったな
だって本当に害獣がいるわけじゃなく、
これからずっと害獣がいると思わせなきゃならんのだから
>>416 客観的に見れば比較しようがないほど男のほうが自己中
420 :
413:2012/03/02(金) 22:28:02.32
気もないくせに男に頼るそぶりを見せる女にも恐怖を感じた
男にも魅了されますですの!?♪。
>>421 おいおい……舞台設定わかってないんか?w
っつか、素振りじゃなく、あのときは心底頼ったんだろう
その後はどうなったかわからんが
425 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/03(土) 14:04:18.55
まず福島正実だな
そもそも売ってないだろ
どんぐり民話館の意味がわかりません
やっと『できそこない博物館』を入手。
『きまぐれ博物誌』と『続・きまぐれ博物誌』もあった。
エッセイが全部絶版なのはつらいのう
>>429 「スペースオペラなど」はおすすめ。
和田誠の、「もしも星新一がスターウォーズを書いたら」
的な挿絵は笑えた。
最悪だ
ようこそ地球さんを電車で読んでたら、
ページめくると女の裸の挿絵があった
「ずれ」って話
最悪だ
中学生?
そんな事気にするなよ
誰も君の事など覚えてないよ
どどどどど、童貞ちゃうわ!
434 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/10(土) 23:16:04.03
ようこそ地球さんにはもう1作その手の挿絵のがあったな
「テレビ・ショー」だっけ?
文庫本の解説者がたまに気持ち悪い星新一信者のだと
文体も新一意識してて平仮名ばかり使ったりしてしかも下手糞で
読了後の爽快感が失せる
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/12(月) 01:42:20.57
>>434 そうだよ。
「テレビ・ショー」は、コメディとも取れる精神があり、かなり怖い核心を伴って、
人間のペーソスが前面になったものだよね。
描かれている大人もそうだが、子供にもそれらしくない人への気遣いがあって、
一層異様な世界観が増している。
草食系男子の予言かもな、とふと思ったが、
エロ系産業はソフトもハードも活気づいているから、
微妙に違うかw
現代の状況は結婚や子作りを避けている、あるいはしたくても経済的にできないのであって、性欲が衰えているわけじゃないからなあ。
というか、あの世界では性欲を回復させようとするよりも、人工授精・人工子宮の研究を進めるべきじゃなかろうか。
作中では触れてなかったが、
それもやってんじゃないか、対症療法として。
でも、それでは根本的な解決にならないので、
並行してあの空しい番組を続けるしかないな
SFマガジン2月号の論考だったか、ボッコちゃんに出てくるマスターが
毒入りの酒だと知ったうえで客に振る舞ったのか知らずになのか判別できないという記述があった。
それだと、マスターが毒入りの酒を飲んだことへの説明はどうなるのだろう。
何か動機があって自殺したとでもいうのだろうか。
人間の原始的な欲求が無くなるってのは、つまり、近い将来
人間が滅亡することが見えているということなのだろう。
>>439 人工授精や人口子宮の研究が進んでも意味がなく、
>>440 むしろ基本的な行いを喚起させることしかできなかった
のかもしれない。
確かにそう言う考え方も成り立つよ!?♪。
>>441 えぇぇぇ?
そりゃ、その論文の筆者に読解力がないだけだろう
>>441 「マスターも飲んだ」から、
「マスターは知らなかった」と普通に考えればいいだけじゃん
処刑 読みたいんですがどこで読めますか?
『ようこそ地球さん』やに収録されてるから、
書店で購入するか、タダで読みたいなら図書館にGO。
その館になくても、さすがに地区内のどこかの館にはあるだろう
普通は取り寄せしてくれる
『処刑』は、気になる作品の一つ。
犯罪を犯すようにしむけられた男が、処刑地で銀の玉と心を通わせるようになる。
どうしようもない絶望の中で男が見たものとは神、それとも他の何かか。
ショートショートとしては、かなり長い作品でもあった。
なんか微妙に偏った解釈だな
人生何やったって死に近づくには変わりない、
という諦念だか安心だかを語ったんじゃないかと。
一休さんが正月に詠んだ縁起でもない一首
みたいなものかな。
>>448 >犯罪を犯すようにしむけられた男が
男の過去とか犯罪歴って描写あったっけ?
忘れてるなぁ
高度に文明化された社会に適応できない人間が爆発して犯罪に走る
ってのをコンピューターだか何だかによる選別であるというような表現はある
もちろん実際にコンピューターがそういう意思を持って行っているという記述は無い
『処刑』のラストって未だにどう解釈すべきか悩む
苦しみ続けた男に不意に訪れた「輝き」とは果たして(ry
454 :
448:2012/03/20(火) 13:14:23.94
>>449 こんな解釈で、済まないm(__)m
>>453 俺もそう思う。
神とか何とか考えるのは、
「何が見えたのか?」「何を感じたのか?」の
具体的な個人による想像なんだ。
でも、本当に「何」だったんだろうか?
べきべき言ってないで好きなように解釈すればいいじゃないか。
「日常も何か行動を起こせば一歩先には死が待っているかもしれないけれど、
それでも人は生きるために行動を起こさざるを得ない。」があの作品の主題で、
その主題のオチとして適当なのは「未確定」。
ってのが僕の解釈よ(ドヤァ・・・)。
失礼、よくレスを読み返してみると、
お二人は僕と違う観点で迷ってるのかもしれない。
僕の解釈は「爆弾の閃光」と「悟りの暗喩」の2者択一という意味での「未確定」です。
「悟りの暗喩」が宗教的意味を伴ってるかどうかは知らない。何かそれらしい記述はあったかしら。
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/21(水) 06:18:08.51
需要があるかどうか微妙だが。
新潮社の携帯文庫DXで星氏の「生命のふしぎ」の電子ブックが発売されている。
生命のふしぎ
著者:星新一
ショートショートでお馴染みの星新一の"まぼろしの作品"が電子書籍化! 星新一が作家としてデビューした後、初めての本として出版された、少年向け科学解説書。生命について、その考え方の歴史から進化論、生命現象の細部から人類の未来に至るまで、やさしく解き明かした一冊。
初刊以降一度も文庫化されなかった、貴重な作品です!
ちなみに俺はさすがに買う気なしw
星ファンとしては貴重な作品かもしれないが、
「科学書」としては内容がきっと随所で古いんだろうな
1957年か。
DNAを中心とした新しい生物学の常識が確立されつつある真っ最中ぐらい?
10年くらい前にオンデマンド版で読んだけど、最後の方はSF小説っぽくてそれなりに面白かった。
ただ、まだ星新一独特の文体が確立される前なので、星新一作品として読むことに違和感はあった。
461 :
454:2012/03/21(水) 22:44:36.04
>>455 >>456 俺が云う「神」とは、宗教で語られる「神」だけではないが、
「悟り」と云えば、主人公が「爆弾の閃光」の後に見たもの、
あるいは世界は、その境地にあったことなのかもしれない。
しかし、俺にはやはり分からない。
あの結末は「未確定」、今のところそれでしかない。
レスをありがとう。
>俺が云う「神」とは、宗教で語られる「神」だけではないが、
その場合は、「神」という単語は適切ではないよ
超越者とか絶対者とかということかな?
神というものは、
「人間を超えた存在で、信仰・崇拝の対象となるもの」だもの
463 :
455:2012/03/22(木) 21:14:10.77
「処刑」ネタバレ(モロ抜粋)注意、嫌な人はNGにぶち込むか、目をつぶってスクロールしてくれ。
>>461 「処刑」読み返して来たけど、神うんぬんは、「地球から追い出された神とは、こんなものじゃあなかっただろうか」の部分だね。
(このすぐ後、「彼は目の前が輝きに満ちたように思った。(終)」に続く。)
これは神そのものというより、「曖昧なものを曖昧なまま受け入れて生きる」ような「宗教の持つ優しい不合理さ」を指してるんじゃないかな。
玉の「見えない残り回数をカウント」して恐怖し、「カウントを積分すると必ず死を示す回数にたどり着く」ことに絶望するような、
残酷な合理性(元いた社会の象徴)に支配されていた主人公が、その合理性の呪縛に打ち勝ったわけだ。
そう考えると、「未確定」(ドヤァ・・・)とか書いたけど、心情的には断然「悟りの暗喩」を支持するね。
(二者択一も「残酷な合理性」と「優しい不合理さ」の対決で、主人公の中では「優しい不合理さ」が勝った訳だしね。)
(「さすが星新一」なのか「ただのこじつけ」なのか知らないけど、実に上手くできてるね。)
(主題はこっちかも知れない。)
464 :
455:2012/03/22(木) 21:23:05.88
追記:
銀色に光る玉(処刑道具)が、時折やさしく語りかけてくるのも
「残酷な合理性」と「やさしい不合理さ」の対決だし、この話の主題はこれで間違いなさそうだ。
(まあ、何を主題と思ったって一向にかまわんのが物語だとは思うけど。)
465 :
455:2012/03/22(木) 22:20:02.96
追追記:
すまねえ、少し訂正。
誤:不合理(道理に合わない)
正:非合理(知性、理性によって捉えられない)
見苦しい
熱意はわかるが、
長文を投稿したいなら、
いきなり書き込む前にwordとかメモ帳使って文章書いて、
何度か推敲してからにしようぜ
468 :
455:2012/03/23(金) 00:11:14.19
すまんかった。
次からはメモ帳で推敲するか、読み返して思いついてもむやみに書かないようにするよ。
なぜかふと、「その日、おつとめは休んじゃう」という言葉が頭に浮かぶことがある。
星作品の登場人物のセリフだったと思うんだけどなんだったかなあ。
一寸法師にファンレターが殺到する話で、女性ファンからの不倫の誘いだったと思う。
今は175cmなんでミスター175に改名したり、未開の地で医療活動に従事したのは覚えてるけど、かんじんの題名が思い出せない。
「要望」だか「ご要望」だったか。
>>471 注意しなくていいよ……ってのは、どーゆーことだ?w
「どんまい」は日本語だと長いこと思ってた。
悪魔の標的と夢魔の標的って全く違う作品なのでしょうか?
どうにもハッキリ分からないもので・・・
476 :
469:2012/03/25(日) 13:38:48.36
>>470 あ〜、ぼんやり思いだしてきた。方向性がおかしくなって収拾つかなくなる寸前で終わるんだっけか
タイトルは思い出せないがw
>>474 日本語でしょ。
never mindなら言うけど。
Don't be care!
とかなら言うな、文字通り気にするな、という意味。
>>475 「悪魔の標的」という星新一作品は存在しない。
「夢魔の標的」は、星新一の長編にある。(今は絶版だったはず)
「悪魔の標的」でググるといくつかヒットするが
タイトルを勘違いした人が書いたと思われる。
ちなみにちょっと似たタイトルの星作品に
「悪魔のいる天国」「ボンボンと悪夢」というのならある。
>>476 『かぼちゃの馬車』収録の「ご要望」と判明。
「ミスター175なんて、なんです。よくない」というセリフが頭をよぎる。
やはり星さんのスレあったか
40代だが今日電車で10歳ぐらいの子が一生懸命でっかい本読んでた
いまどき読書してる子も珍しいので気になってたら星新一さんの本だった
ほんと食入る様に読んでた
なんか すごく嬉しかった
それだけだ じゃあな
483 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/31(土) 00:41:02.63
タイトルは分かる?
>>479 ありがとうございます。
悪魔の標的ってタイトルもあまりに
ひっかかるので存在するものだと混乱してました。
これでようやくスッキリしました。
最近はラノベとかあるけど、昔はホントに子供が読めるような小説って少なかったからな。
児童書に飽きてきて、でもハードなのは読めないって頃に星新一に出会うと一生ものになる。
俺…子供できたら星新一をこっそり目につくようなところに置いておくんだ…
うーん、俺の子供のころは、
児童書に飽きると、割と自然に普通に
大人向け(というのも変だが)小説を読んでたけどなぁ
SF&ミステリ派と文学派に、けっこうすっぱり分かれた感じだけどw
SFこども図書館シリーズとか昔からあったじゃない
星新一で一番新しいのは図書館向けハードカバーだからなあ。
児童書コーナー利用者の児童が触れ合える機会は増えたといえる。
図書館にある赤木かん子編集のものは意外なマイナー作品をチョイスしているので面白い。
いまでも小学校の図書室って乱歩のあのシリーズがドヤ顔で並んでるのかな
まーあれはあれで好きだったけど
題名を教えてもらいたいです。
舞台は近未来な感じで、おじいさんがガラスのドームの中で椅子に座りながら、降ってくる雪を眺めてる。
というラストの話があったと思うのですが、わかる方いらっしゃいますか?
>>490 「宇宙のあいさつ」に収録の「初雪」 だと思うけど
このスレの住人が即答しないのを見ると違うかもしれない
最高のぜいたくかも知れない
>>487 それって児童書のような感覚じゃん
早い子だと、小5〜小6で早川のSFやミステリに手を出してたなぁ
(自分はやっと中学から)
>>491 >>492 読んで見たところ、教えてもらった作品では無いようでした。ですが両作品とも少ないキーワードにもかかわらず、的確に特徴を捉えていて住人の方の凄さを実感しました。自分でもまた探してみます。ありがとうございました。
もう少しキーワード足せないかな
>>496 話自体にオチらしいオチがなかった様な気がします。叙情的な印象だった気がします。だから余計に記憶に残っているのかもしれません。
キーワードは残念ながら以前書いた事しか覚えていなくて…何年か探しているのですが、もしかしたら似ているシチュエーションの話を混同して記憶しているのかも、と思っています。
>>490 ぜんぜん関係ない作家の作品を連想しちゃった
自分が追ったために道路に飛びだし、
車に轢かれてしまったネコの死体を前に嘆き悲しんでいたガキが、
どっかで泣き疲れて寝てしまい、
目覚めたら雪が降り積もっていて死体が見えなくなって喜んだ、というもの
関係なくてすいませんw
ドームで連想したのは、人肉食べないと栄養的に生きていけなくなってる未来の話
(記憶違いかもしれないけど…)
大人たちが頑張って子供に食べさせようとするも
「あの肉」はまずいから嫌だとか言われてた
子供はそれが人肉とは知らない
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/06(金) 15:01:35.22
あれはラストがすごいよな。
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/06(金) 19:15:58.27
>>501 人肉を食べなければというぎりぎりのところまで来たときに
宇宙船が来て、それに住民たちが群がって乗組員が食べられることを暗示して終わってた
503 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/08(日) 11:35:31.19
それは怖い
その星で手に入る肉は全て人肉で、
長いこと合成食料しか食べてなかった人間の人肉はまずいらしく
子どもが嫌がるのを親が頑張って食べさせようとする。
そこへ宇宙船が到着、乗組員は天然の食料を食べて育った人間、
つまり人肉が美味い人間・・・
内容はっきり思い出したもののタイトルが思い出せないw
美味い不味いではなく、生きるのに必要な栄養素が合成できなくて
人肉から摂取するしかないって設定だ。
代を重ねるうちに人肉からもその栄養素が減ってきたところへ宇宙船が…
タイトルは「開拓者たち」だよ
『ようこそ地球さん』に収録されてる
一〇〇一話をつくった人
って面白いの?
人によるだろうな。自分は興味深く読んだ
筒井康隆に嫉妬していたとかそういう話が乗っているんだっけ?
他には誰に強く嫉妬していたんだろうかな、星さんは
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/09(月) 21:25:35.83
星新一って本人は筒井康隆によるとかなりキチガイじみたこともする人だったみたいだけど
嫉妬もするのか
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/09(月) 21:34:54.99
星さんから見た筒井さんは「彼の頭の中は異次元に繋がってるのでは
」と妄想する
なんて書いてたな。
星はパフォーマンスは面白いが、小説はさほどでもない。
筒井はパフォーマンスはやらない生真面目な性格だが、小説は面白い。
>>510 嫉妬というか、
ねたみやひがみを結構もつタイプに見える
エッセイとか読むと
まぁ基本的に根暗なんだろうからな
天才って大抵ひがんだりねたんだりするよな
手塚治虫とかエジソンとか
筒井さんもそうだろうけど、その妬みを向上心だかに混ぜて良い作品を作るんだろうね
[タクシー。夜の街を流している。運転手。交差点で止まり、何気なくうしろを見ると、座席にお客さん。]
このメモは二枚もあった。さがせば、もっと出てくるかもしれない。折にふれて思いつき、
ものにならないままゆきづまるのだ。
(中略)
それにしても、なぜ私がこの出だしを何回もメモしたのだろうか。あれこれ考えているうちに
少しわかってきたが、そこまで創作の手のうちをあかすことはあるまい。(P91-92)
「できそこない博物館」のこの部分、この出だしを何回もメモした理由って何なんだろうー?
英語でいうBoy meets girlだろう
逆転の発想かもしれない
明かされて真似できる様なメソッドなら星新一が大量に発生してるような。
ヴァン・ヴォークトがエッセイで語ってるアクションドラマ的シナリオ手法を
そのまま実践しても、普通は陳腐なドラマにしかならんとか。
>>514-515 生まれつきの性格もあるかもしれんが、
若くして星製薬の後片づけに奔走したときの過程でひねくれたって気がする
妙に被害妄想というか自意識過剰なところは、
手塚の嫉妬深さとは質が違うと思う
自分は小説家として評価されてないって感じてたみたいだよね
エッセイでも賞が欲しいってぼやいてたし
でも確かに、作品は面白いんだけど賞を貰えるタイプの作品かというと微妙なところなんだよなぁ
やっぱり、金銭的にある程度満足すると権威的、地位的なものも欲しくなるのはわかるけど
ショートショートというマニアックな作風のために
匹敵する賞がなかったというのが一番大きい気がする。
「日本ショートショート大賞」みたいな賞があったら
間違いなく何回も受賞しただろう。
でも、ショートショートの第一人者という立場より、
「ショートショートなら俺だけ」
という設定のほうが気に入ってる感じだけどなぁ
「SS大賞」なんてものが設定されるほど、
質の高いショートショート作家が増えたら、
「ったく、人のスタイルをマネやがって」くらい思いそうだ
ショートショートの広場では、
「こういうのは、私には書けない」という選評がやたら多かった。
マネされるのは嫌いかもしれないけど、新人に嫉妬する人ではないと思う。
それは「ふん、俺なら別の描き方ができるサ」
ということの裏返しって気もw
あれってコンテストに毛が生えた程度のものだし、
有力なライバルたちというより、
審査員としての余裕の発言ってこともあるんだろう
だが面白い海外短編小説ないか、と聞かれたっていう解説もあったしな。
新しい技法には貪欲な人だったとは思う。ライバルになったらまた違うのかもしれないが。
>>525 それはないわ。あとがきとか解説とかまで読んでるか?読んでたらそんな感想持てんよ。
星新一はショートショートの第一人者ではない(ロバートシェクリィやフレドリックブラウンの作品を星さん自身早くから読んでて、それのオマージュや別アプローチの作品も多数あり)し、
ショートショートは小説の中でも文字数が原稿用紙数枚程度に収まるものって程度の分類名であって、
小説と一口に言ってもいろんな文体や構成があり得、書き手によって雰囲気もがらっと異なるが、それは全くショートショートも一緒。
ゆえに、質の高いショートショート作家が増えたとしても、俺の形式をパクりやがって、という感想は星さんが抱きようがない。
ショートショートなら俺だけ、については、これだけ長い年月の間、他形式に浮気することなく、ほぼショートショート一本でしかも不定期でなく定期的に書き続けた作家となると自分くらいなもんだろうとは語ってた。
長編と比べても労力は実は同じ程度キツいにもかかわらず、原稿料が枚数換算な日本においてはどうしてもショートショート専門作家はあまり出ないだろうと。
>星新一はショートショートの第一人者ではない
525あたりは、日本国内での話に決まってんでしょ
星新一さんは、書けないと感じたら書かないって人だよね
自分の柄じゃないと感じたらやらないタイプ
結果、星新一っぽいとしか言えない作風、文体を作り上げた
初期はロマンチックなものやエロチックなもの、批評性のあるものも書いてて、良かったと思うんだけど、
いつのまにかそれも書かなくなったし
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/16(月) 09:23:00.73
星新一さんって、太宰が好きだったらしいね
ちょっと以外だった
そういえば、なんかの本で見た星さんの本棚に電撃文庫(ライトノベル)が数冊あったんだけど、
何を読んでたのか気になる
97年に亡くなってるからそれより前となるとフォーチュンとかブギーポップとかその辺?
俺にとっては小説嫌いを治してくれた大先生だなあ、星新一先生。
>>533 ライトノベルの元祖とも言える作家を世に送り出すのに貢献した人だし。
新井素子のことか?
確かに星がいなければ、
彼女はあんなに早くデビューできなかったかもしれないな
ただ、自分のスタイルをもっていたし、遅かれ早かれ作家になったと思う
ショートショートのスペシャリストといえば、星以外に誰を挙げる?
一般論でも好みでもいい。
既出だったら済まん。
都筑道夫 ショートショートだけではないが
F・ブラウン。「実験」はやられた。
その二人以外なら阿刀田高かな。
O・ヘンリー
サキ
川端康成。
地球最後の男の家にノックの音が…
松尾芭蕉
笹公人とか読むと、短歌・俳句・狂歌・川柳の類もショートショートと呼べるのではないかという気がしてくる。
フレドリック・ブラウン
ロバート・シェクリィ
が双璧で甲乙つけ難い。
ちょっとそれるけど。
ヘミングウェイが
「六つの単語で物語を作れるかどうか」
という賭けをした時の作品。
のちにこの物語を自分の最高傑作だと言っていたらしい。
For sale: baby shoes, never worn
売ります:赤ちゃんの靴、未使用
優秀短編作家は多いが
俺の感覚からするとそもそもショートショートという段階で星さん以外許されんからな
wikiからの屁理屈は認めん
>>547 同列には語れない
短歌や俳句にはそれぞれのスタイルが確立されているのだから
まぁ、面白いことは面白いが、
それをショートショートというのは異論ある
なんとゆーか、子どもに想像力を持たせるための教材みたいw
子供じゃ無理だろ。
この流れで549の意味が分かった
For sale: baby shoes, never worn この6つの単語から小説を書くのかと思ってた
なにが難しいんだ、だいたいそこまでいうなら本のタイトルぐらい書け、と返レスしてなくてよかった
>>555 子供はバカにするもんじゃない
小学校高学年くらいになれば、筋の通った物語を普通に想像できるだろう
それ以下でも、何かしらの想像はできると思うよ
むしろ面白い話の展開が聞けるかもしれん
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/05(土) 20:02:00.80
星新一の伝記を今頃になって買ったけど、どの本屋も下巻しかなくてわらた ;_;)o。.
みなの興味もそっちなんだろか?
>>557 子供を馬鹿にする気はないが、親でなきゃ肌でわからんことはある。
そりゃそういう事もあるがショートショートにそんな作品がいくつあるってんだ
ヘミングウェイの時代なら考えさせられる話だけど、
現代なら、姑が送ってよこした靴が気に入らなくて
(センスが悪いとか、あまつさえ全然サイズ合わないとか)
オクに出品したって線が一番考えやすいかな
>>549
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/06(日) 09:21:38.00
>>562 それも一つの物語じゃないか
読む人や時代によっても受け止め方が変わるというのはまさに名作の証
>>559 後半の意味が不明だ
「自分の子供には無理、ということがわかる」って意味か?
そーかなぁ。近すぎて、親こそ誤解したり思い込んでいたりすることもあると思うがなぁ
>>564 いやー、どうにでもお話をつくれるってのは、
小説とは呼べないと思う。やっぱり想像力を養うための教材だ
解釈は人それぞれ、とはいうものの、
一般の作品ではあんまり突飛なものは自然消滅するだろう
そりゃ、もはや二次創作の類だw
>>562 まぁ、死んじゃった子供の衣服を売りに出す、
という親はあんまりいないものな
人にあげるのも縁起が悪いと思う人がいるし、
どこかに寄付するとか、信心深い人なら供養として炊き上げるとか
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/06(日) 09:58:48.83
新一自身が読者の低年齢化、読者年齢のばらつきに対して複雑な気持ちだったみたいだし。
作者が時事風俗を扱わず平易な文章に徹したことに対する副産物でね > 子供向け
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/06(日) 10:02:41.69
>>556 同感。
ココみたいに読書量が自慢になる板で言うと叩かれっけどさw
自意識過剰というか自虐的というかw
そもそも別に誰も556を叩いてないじゃんか
日本語の場合だと
「40文字以内で作る物語」
みたいになるのかな。
想像力の訓練になりそうw
ちょっと聞きたいんですが、星新一の作品で鉛筆削りがテーマになっていて
子供に良い所を見せようと鉛筆削り大会なるものに出たものの、他の参加者は特殊工具のような
鉛筆削りセットを持っていて・・・というような話があったと記憶しています
もし記憶違いじゃなければ、どのタイトルに収められていたか教えてもらえないでしょうか?
>>572 それ眉村卓だよ。
作品名は忘れたけど。
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/06(日) 18:24:50.73
>>572-573 なにそれ読みたい。
「ショートショート 一分間だけ」にあればいいなあ。
>>569 ここの住人のすごさは記憶力だよ
いつも質問に対して よー 出てくるなと感心する
俺なんか吉川 三国志3回読んでるが武将10人言えないし
>>571 星新一最短のあれ(るぎー)は何文字だったっけ?
『殉教』って昔読んだときは面白くて大好きだったんだが、
最近読み返したら、なんとなくツマランかった
だってどうせ死ぬんだから、急いで行くこともないじゃん
とか思ったりw
ああ、わかる。お互い歳とったねえ。
年齢関係ないと思うけどなぁ
年食っていても、身よりもなく病気がちとか、ローンで苦しんでるとかって人なら共感するだろうし、
若くっても、元気はつらつで趣味や仕事で楽しく過ごしている者は共感しないだろうし
逆というか、
年齢や世代ではなく、個人個人それぞれの境遇や考え方で違うってことでは?
いま読み返すと、こんな話にのる人なんていないだろう、と思う。
星が『殉教』を発表したときは、
よっぽど世の中がひどかったか星の境遇がひどかったか、どちらかなのでは?
祖母からうちは星新一の親戚だという話を聞いて少し興味を持ったんだけど
普段全然小説を読んだりしないのでちょっと迷ってる
星新一の作品で読みやすい作品って何でしょうか?
全部。
と言うと流石に言いすぎだが、ショートショートという短い話の第一人者で
文章もきわめて明快だから、読みやすさでは定評がある作家だ
小学生でも楽に読めるから、逆に子供向けと侮られる程にね
まあ新潮文庫の『ボッコちゃん』、『ようこそ地球さん』、『悪魔のいる天国』
(いずれもショートショート作品集)あたりが定番だから、本屋で
1、2本立ち読みして見れば?
ところで、どの程度近い親戚なの?
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/13(日) 08:48:05.16
「午後の恐竜」あたりかなあ。SF板的には。
午後の恐竜
おしゃれなタイトルだよなあ
午後の紅茶めパクリやがって許さん
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/13(日) 14:58:58.08
日本で午後の恐竜だと、国によっては「夜の恐竜」なんかね。
ありがとう、早速本屋行ってきたんだけど売ってなかった
スーパー内の小さい本屋じゃ流石に置いないか
今度別の本屋で探してみる
>>585 親戚なんだ、へぇ〜くらいにしか聞いてなかったから詳しくは分からないや
昔時々うちに星って苗字の人が来てたから関係あるのかな
近所の幼稚園の園長かなにかやってるって言ってたと思う
>>584 ・ようこそ地球さん:「処刑」「殉教」「蛍」他初期作品集。
・ボッコちゃん:「おーいでてこーい」「おみやげ」「生活維持省」他初期作品集
・妄想銀行:日本推理作家協会賞受賞作。「鍵」「味ラジオ」「古風な愛」他。
NHKでやってた星新一ショートショートの話題もここでOK?
アフターサービスのBGMが気になってるんだけど、サントラ見つからない…
あれのBGMはオリジナルなの?それとも既存の曲?
>>579-583 『殉教』の最後まで死ななかった人達は、その後どうなったと考える?
様々な可能性を訊いてみたい。
宗教も科学も持たない、淡淡とした文明を築くんじゃないかな。
「エデン改造計画」みたいな感じの。
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/15(火) 10:40:08.83
>>593 ほとんど人がいない状況なので、
電気・ガス・水道等のライフラインがすべてダメ
当時はなかったろうが、現代ならネットやケータイの通信もボツ
最初は地域で寄り集まっての原始共産制に近い形から始まり、
徐々に昔ながらのアナログ通信網で点と点が結びついていく……
というふうになればいいなぁ、と思う。が、多くは病気とか怪我ですぐ死滅じゃないかね
597 :
続き:2012/05/15(火) 10:43:00.01
ブルトーザーで死体を片づけていたが、とても追いつくものではない
伝染病や感染症も発生しそうだし、何より問題は飲料水
河川は汚染されそうだから、
ミネラルウオーター会社の倉庫やスーパー等が近くにあるかどうかが死活問題かも
殉教ってなんで人気あるんだろう?
良い話だとは思うけど「一番面白い」とかって意見を見るとちょっと疑問に思ってしまう
一番おもしろいかはともかく、一番好きな作品なら
星作品で始めて触れたという思い入れもあるがおみやげだな
国語の教科書か
601 :
593:2012/05/16(水) 01:12:11.09
>>598 自分にとっては、星SSのトップ10に入るくらいには面白いよ
「なんで?」と思う人は、
今までに苦労や挫折等がなかったか、
あるいは今の自分および自分の境遇に満足している人じゃないだろうか
失礼。名前欄は無視してくださいw
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/16(水) 19:51:22.18
>>584 あえて本人の作品を読まずに新潮文庫の「星新一」(最相葉月 著)を読むのも有りかもね、ひょっとして。
急がば回れって場合もあるし。
605 :
593:2012/05/16(水) 21:39:46.88
>>594 についてもう一言。
機械みたいな人間しかいないこの世界。
表情に乏しく、言葉も「生きる」ことに直結すること以外は発しない。
人間関係など無いに等しい。
あるいは、これは星が想像した地球の行末の一つなのかもしれない。
人類への警告にも似たこの作品、そして
>>594さんが解釈したこの世界は、
星新一の真骨頂ではないだろうか。
>>584 俺は角川の「地球から来た男」から入って全部2部づつ持ってる
(1部は実家、もう1部は自分の家)
だからってわけじゃないけど、「地球から来た男」オススメ。
>>605 どうして残された人間が「機械みたい」、と思うんだ??
むしろ死んでいった人間たちのほうが、
まるで機械みたいだと自分は思う。簡単に信じてしまう、その行動が反応が一律的でサ
まぁ自分は
>>594の考えは最初だけで、
残された人々こそ人間らしい人たちなので、
その後普通に宗教も科学も発展していくと思っているのだが
位牌に話しかけたことがある人間なら「殉教」もちょっとは実感できるはず
位牌じゃなくても、
個人の持ち物とかね。
ただ、それはちょっと違うんじゃないかなぁ
>>609 言いたいことはわかる。だから「ちょっとは」なのだ
っつか、家族でもペットでも友人でもファンだったアイドルでも、
一度でも他者の死に触れた人なら、
だれでも実感できると思うのだが
それは言い過ぎ
まぁ乳飲み子や精神的に問題がある人は何も感じないかもな
物理的に死んでも心の中では死んでいない、
というのは逆に子どもの方が実感するだろうな。
心の中に人格が残ってるのと、その人格が極楽往生の
押し売りセールスマンやらかすのは相当違う様な気がする。
>心の中に人格が残ってるのと
意味がわからない
飛躍して想像するに、
亡くなった方の面影やぬくもりが消えないとか、
その死を実感できないという意味だろうか?
>>614 え、上2行は成人のほうが実感できるだろう
子供はむしろ物理的な死のほうが理解不能なのでは?
お通夜で「おじいちゃん寝てるの?」「なんで起きないの?」
などと質問する子供って時々いるじゃん
故人との対話って相手の人格を心中でエミュレーションしてるんだろ、
って発想なんだが、即物的過ぎますかね。
脳内から情報を読み出してエミュレーションすればあの機械になる。
相手が生きてる人でも出来るけど。
あと、子どもは心の中と外界の区別が上手く付いてないから
心中のものが本当に「見える」ことがあると聞くよ。
子どもの方が幽霊や天使がよく見える理由とか。
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/19(土) 20:40:08.35
星一ってどうよ。
何か歴史的な人物っぽいけど。
>>618 製薬会社社長で野口英世を支援者とか色々伝説はあるよね
>>618 「明治・父・アメリカ」を読んでみればいろいろわかるよ。
しかし読み物として面白いかといえば、実際…
>>620 自分にとっては結構面白かったけどな
つまらないと思う人は、話がトントン拍子に進むのが
深みに欠けると思うのかな?
あったなそんなタイトル たぶんガキの時読み飛ばしている本だ
今度読んでみるかな
>>617の上の段落
そういうカラクリがある可能性もゼロではないが、
この作品においては、本当に「死者と対話できる装置」でいいでしょう。
だって自殺までするんだから、
その装置が本当にそうであるか大多数の者が確認したと思うよ
死者しか知り得ない情報とか、いろいろ手段もあろう
>>623 機械を信じた人が確認したのは、厳密には
「死者と質問者しか知らないこと」だろうから
質問者のの頭の中には回答がある。
もしそれが読めるならカンニング自在。
本当に死者しか知らないのは「死後の世界」の
ことだから、生者には裏の取りようがない。
>>625 なんで?
質問者が知らなくて、死者しか知らないこともあるだろう
たとえば死者と質問者以外の生者のプライバシーとか、
あるいは失せ物とか
>>626 (誤)質問者が知らなくて、死者しか知らないこともあるだろう
↓
(正)質問者は知らないが、死者は知っていることもあるだろう
>質問者が知らなくて、死者しか知らないこともあるだろう
あるだろうけど、それが事実かどうかは確認できない。
確認できなければその機械が本当に死者を呼び出しているのかどうか判断できない。
>>628 脊髄反射すんな。626の3行目をちゃんと読め
また、自分の頭で考えろ
「この機械は本物か?」を確認する方法なんていろいろあるだろうが
630 :
1:2012/05/20(日) 14:17:42.48
「殉教」の生き残った人達のことを再考したい。
能動的に「死ななかった」のではないことは自明だろうと思う。
ブルドーザーを繰る男は「信ずるという能力が欠けている」
と言った。出会った女も同じだった。
あとをつけて歩いてくる何人かもそうだろう。
631 :
2:2012/05/20(日) 14:20:09.04
空気を読み合うことでしか共同体を維持できない
曖昧で不安定な近代的な人間の関係性がここに
集約されてはいないだろうか。
Twiterでやれや
殉教はこういうのも書けるんだよ的で好きじゃないな
そういえばこういうストーリーあったな、あのタイトルなんだったけな
という何十年経っても記憶の片隅に暖かく残るのが星文学の神髄の気がする
>>629 >>628じゃないけど、一応。
作中の記述だと、知人を呼び出す以上の確認をした
人間はいなかった様だ。
また仮に生者が一人も知らない事実を暴露しても、
それが死後の世界からのメッセージだという確証は全くない。
こっくりさんのお告げかも知れないよ。
結局、死後の世界を生者に体験させてもらうしか
確実に信じさせる方法は無いだろう。
「宇宙船ビーグル号」の中で、知識は乏しいけど、
この目で見たものしか信じない庶民が科学への
入り口だ、みたいな話があったけど、SF読みにも
いろんな考え方があるんだね。
まあ、VRとかが進歩した現代では、見ても怪しいけど。
進歩してない時代でも、降霊術にはまったホームズの
作者とかがいたし。
>>630 「信ずる能力に欠けている」と思う人もいたろうが、
「いずれ行くんだから、こっちでもうちょっと楽しんでいきたい」
という人も多かったんじゃないかなぁ
★は暗すぎるw
殉教、殉教ってどういうのだったかと思って段ボールから引っ張り出していま読んだよ
ようこそ地球さん
しかしメガネいらない程度の40代老眼初心者だが、30年以上前のは字が小さくて読みにくいな
価格は320円といまじゃ考えられない安さだがいつから文庫本500円で買えなくなったのか
毎日本読んでるがその辺りの変遷がまったく思い出せん ボケもはじまってきたわ
お蔭で殉教もほとんど記憶に残ってなくて楽しく読めたが まーあまり子供向けじゃないな
>>638 今のうちに本をランク分けして本棚に並べておくんだ
640 :
638:2012/05/22(火) 22:14:05.93
いや家に併せて本棚めちゃくちゃ小っちゃくてな というかカラーボックスだな
人が来たとき見栄えのよさそうなビジネス書をインテリアとして並べてる
嫁からはどうせ読まないんだから捨てろと年末毎度言われるのをこらえて段ボールに押し込んでる状況
まー実際 2度読み以上する小説は少ないがな なお星作品は概ね2度読み以上してる俺の中では数少ない作品だな
まず嫁を捨てて置き場所を確保だな
>>638 >まーあまり子供向けじゃないな
どういう意味で子供向きじゃないのかワカランが、
自分は小学校のときに「ようこそ〜」「ボッコちゃん」の文庫を読んで、
その中で「殉教」はベスト10に入るほど気に入ったぞ
とりあえず、ビジネス書が並んでるのは「この人は本を読まない人なんだな」って
思われるからやめた方がいいと思う
普通の人 : ビジネス書しか読まない人なんだな
数学者 : ビジネス書を本棚に並べる人なんだな
SF板住人 : SF読まない人なんだな
いい歳して本棚に星があるのはみっともないまで読んだ
>>640 ビジネス書が並んでると見栄えがいいの!?Σ(゚Д゚;
あーゆーのは普通隠れてコソコソ読むものかと思ってた
そういえば、電車ん中でカバーもかけずビジネス書を読んでるオジサンってよくいるな
そうか、かっこいいと思ってたのか。なるほど……
SF読みって青背をコンプリートした棚を見て悦にはいるような人種だとばかり思ってたから以外だわ
アホかSFなんだから本当に霊界と通信できる装置でいいんだよ
脳内で〜とかあの作品においてそうである意味がまったくない
>>648 原住民が日食を予言する欧米人を神だと恐れて言うことを聞く、というネタがある。
星自身も「ほら吹き男爵の冒険」で教養豊かな原住民に軽くかわされるパロディをやってた。
そのあたりを意識してないと言い切れる君の見識に乾杯。
星さんってSFってよりかは幼児書だろ
非難してるんじゃないぞ
星さんの偉大なところは活字に親しむきっかけを与えてくれる方
そういう意味じゃ殉教みたいにいい大人が議論をぶつける作品という段階でそれは星さんの傑作ではない
単純に考えていいと思うけどなあ
殉教という話だけ見ればそもそも装置が本物か脳内補完かなんて重要じゃないし
重要だって言い張る人とは平行線だろうけどさ
本棚にビジネス書並べるのはまあ普通の人だろ。
SFが並んでたらむしろキモイ。
>>653 今の時代、普通の人は本を読まないんだよなあ。だから本の形をしたなにかが並ぶことになる。
こうやってどっちもどっちの馬鹿馬鹿しい議論から話がそれていく訳だ
ここSF板なんだよね?
>>652 SF一般だったらそんな機械があってもいいし、
SS一般だったらくどい原理説明は省略してもかまわない。
でも機械が真か真偽不明かで、残存者は
「真理を頑なに拒絶する異端者」と「単なる懐疑論者」になって
多少意味が違ってくるような気がする。
ま、どっちにしろ罰当たりな不信心者だわな。
他ならぬ本人があとがきでしょっちゅう「自分は寓話作家だと思う。あるいは神話作家かな。」的なことを言ってるんだから、詰まるところそうなんだろう。
俺も読んでてそう思う。殉教の機械云々もモチーフに過ぎない。
ただ、一方で「作家の手を離れれば作品はもはや読者のもの。色々な解釈がされるだろうがそれで良いんだし、またそうあるべきだ。」的なことも語ってるから、意見が沢山あるのは本望だろう。
不毛に議論するのはナンセンスだが。
そもそも星新一ってSFなのか、児童書だろ
一部を除いて児童書って言うのは無理があるなあ。
児童書ってのも大変なジャンルなのだよ
星新一の伝記みたけど、児童書扱いについては本人もかなり複雑な気持ちだったみたいね。
星新一を児童書ってのは無理がある。
平易な言葉を使うから読書経験が少ない人間でも読める、ってだけで
本当に読書を含めて経験がない子供が読んで面白いか?とおもう。
きまぐれロボットならかろうじて児童書ともいえるが。他はアウトだろ。
凄い人だと思うよ
漱石、司馬、清張、赤川、村上、東野 、出版販売冊数はどうあれ
現日本人に読まれた作家の絶対人数はおそらくトップだろ
50代まで男子でまったく読んだことない人はおそらくいないと思う
その割にほとんどドラマ化もされないのも逆に凄い、出演者2名、セット1部屋でできる話がほとんどなのに
あり余る事務所タレントと芸人をたくさん使ってもらわんと困るんです。
出演者2名とかお話になりません。
世にも奇妙な物語で何度か原作に使われてたよ
短編とはいえ主人公の名前に作家はそこそこ気を使うと思うんだが
エヌ氏でこれをかたずけた手抜き感が偉大だ
本気でそう思ってるなら、お前は何も理解していない
671 :
669:2012/05/27(日) 00:36:37.20
理由を記さずその手のもっともらしいレスを返すのはもっとも卑怯だな
2ちゃんだからいいけど
久々に燃料が投下されたと聞いて
時代が経っても古くない名前なんてない
だからこそのN氏
時代も国籍も星も越えているってことだよ、言わせんな恥ずかしい
「N氏」という人名を使って小節を書いたのは海野十三の方が先だが、「エヌ氏」と片仮名表記にしたのは星新一が最初なのかな。
ノックの音が… 読んだら人の名前がどれも古臭くて気になって話に集中できなかった
「エヌ氏」だとこんなことないからなぁ
>>659 >「真理を頑なに拒絶する異端者」
なんでそうなんの?
あの世が本当にパラダイスというのが真理として、
それを認めたうえで「あとで行くよ」って人は異端でもなんでもないでしょうに
単なる少数派ってだけ(★ワールドでは)
>>663 そりゃあ、直木賞をほしがってたんだから、
児童書扱いなんて毛頭許せなかったろう
(最初から児童向けに書いた作品は別)
>>676 ブルドーザー男とかその話し相手は、故人を呼び出して話したけど嘘くさい、
みたいに言ったから信じてないと思うがね。
ついてくる人間の中には、信じたけど急ぐ必要もない、というのもいるかも
しれないけど。
じゃあいいじゃん
主人公に余計な個性を持たせないためにN氏にしてるんだと思ってた
669も680も正解
本人がそういってるらしいんだから間違いなかろう
確かに具体的な名前が出てくると、
いろいろイメージしちゃって★の作風に似合わないよな
村上春樹もあんまり具体性のある名前を使わなかったような気がする
使うときもワタナベノボルとか
670、673の逃げ場は
>>685 アンカーも付けられないDQNが何をいきがっているんだ?
自分がわからないだけだという事をいい加減、自覚しろ
小学二年の娘を持つ父親です。
今まで図鑑ばかり見ていた娘ですが、やっと物語に興味を持ち出したようで、
何か魔法がどうとか人魚がこうとかいう本を学校から借りてきては読んでいます。
まだ二年なのでちょっと早いと思いますが、振り仮名無しでも大丈夫になった頃、
さりげなく「きまぐれロボット」あたりを目に付くところに置いておこうと思ってます。
星新一が父娘共通の話題になったら本当に幸せなんですが。
親馬鹿長文失礼。
これにどうリアクションすれば正解なのですか?
689 :
687:2012/06/01(金) 17:10:06.00
ごめんなさい、星新一のスレを見つけて、反射的に書き込んでしまいました。
単なる独り言です。無視して下さい。
申し訳ありません。
まあまあ
のんびりいきましょう
一点だけ
>やっと物語に興味を持ち出したようで、
という部分には図鑑の次に物語が成長の段階があるように見える
別に図鑑よりも物語がえらいわけじゃないよねー
邪気眼になって黒歴史を作ったりしないように
うまく導いてあげてください
親が2ちゃんやってる時代ですよ
マネーエイジどころじゃない
どんな子供に育つのだろう
>>693 文字、言葉を解さない子供でしょ、ここは
むしろ言葉でしか外界と接していない子供の方が現代的かと
>>687 ピーターパンの島は読ませるなよ!絶対読ませるなよ!
思いがけず温かいお言葉を、皆さんどうもありがとうございました。
2ちゃんねるは今後も5年や10年では無くならないでしょうから、
いつか父娘で星新一を読めるようになったら(もちろん強制する気は全くありませんが)、
またこちらに寄らせて頂きますね。
>>691 図鑑と物語に上下や順番があるとは、私も思っておりません(私自身図鑑大好きですし)。
私の書き方が誤解を招いたようで、申し訳ありませんでした。
>>696 分かりましたw どうもありがとうございます。
ブラッドベリが亡くなったそうだ
星氏のエッセイから名前を見て読者になったなぁ
エッセイも再販してほしい…
687さんの礼儀正しさにふと「ネチラタ事件」を思い出す
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/07(木) 21:48:32.12
世にも奇妙な物語でドラマ化してましたな。
>>567 ヘミングウェイの意図としては
「思い出として保存しても良い筈の、靴すら売る必要に迫られる程に貧しい」
という情報も含まれているかと。
ついでに「母親も死亡したか、二度と子供が産めない状態になった」とも考えられる。
解釈は、個人によって自由だろうからね。
無知で恥ずかしいが、ブラッドベリがまだ生きてたことに驚いてしまったよ
星より先に亡くなってるかと思ってた
いくつかの点で不愉快な書き込みだな
何十年振りに「いそっぷ村の繁栄(未来いそっぷ収録)」を読んだ。懐かしい。
これ最後に「教訓 〜」ってオチの一言があるが、他の本ではどうなんだろ?
あるあ、ねーよwwwwwwwwwwwww
>>704 ないよ
あれはイソップ寓話のパロディだから最後に「(★流の)教訓」を入れてるんだ
昔、イソップ寓話は日本では修身教育に使われたりしたからね
「春の寓話」(助けた姫が美人じゃなかった話)にも教訓がついてた。
「寓話」に教訓やお説教はつきものでしょう
というか、イソップ童話の最後に「教訓〜」っていうのが書いてあるからだよな
何度も同じことを……
ログ読まねえやつはどうかしてるぜ
712 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/23(土) 05:11:38.86
中学の時にはまって全部買って読んだけど(百数十冊ぐらいはあった)
久しぶりに読みたいなあ
Kindleで全集1万で出してくれたら買うのに
全部捨てたってことか?
俺みたいに実家におきっぱで、まとめて引っぱり出して送ってもらうのもなんかなということで買い直しするパターンかも。
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/23(土) 22:00:34.69
>>712 >(百数十冊ぐらいはあった)
かなり重複してる気がする
文庫本60〜70冊でコンプ出来るよな?
ショートショートだけで40冊ほどなハズだし
ようやくエッセイとかもコンプしたが、学問所とかアシモフとか勉強になるな。
逆に胸が痛んだのは星氏がジプシー(乞食・暴徒など)の子供に靴磨きの格好してるから足を出したら
靴に釘を打ち付けられて押さえられて金をせびられ続けた話かな。
ユーモア故の奇言が多かった星氏だが、人徳の多い星氏でもあんな目に遭うとはねぇ 世界は広いな
そのジプシー話が本当なら、
あの当時から日本人は平和ボケだったんだな
と思わせるエピソードだ
ポケットに紙片が入っててその指示通りにしてるとうまくいくけどみたいな話って何に収録されてたっけ?
『おみそれ社会』。題は確か「手紙」。
ナポレオンがいつもポケットに手をつっこんでるのは
手紙を気にしてたからだったのかも、という一節があるやつなら。
ありがとう
多分それだわ
星新一の夢世界7のレス対象の話を書いている星新一です
ネタバレありの質問です。
老人が毒々しい赤や黄色の巨大な建造物を見て嘆いている。
「日本古来の木造建築の良さはどうしたんだ」
その老人は平安時代、極彩色の寺院の建設現場を見ていた。
と言う感じの物語の題名と収録本がわかりましたらお願いします。
小松左京の「新都市建設」
「ある生き物の記録」などに収録されている
>>724 小松左京さんでしたか。星新一さんだと思い込んでいました。
すぐのご回答ありがとうございました!
今になって、星新一訳のF・ブラウン作品を初めて読んだんだけど、
創元の短編集の訳よりも読みやすいと思う・・・が、文章が平易すぎて、
小説としての味わいみたいなものが、淡白すぎる気がする
自作だとその平易さがいいんだが・・・
今でこそ韓国映画、K−POPの大ブームですが、その韓国の
音楽の素晴らしさに30年くらい前から目を付けておられた方が
おられます。それがショートショートという小説の分野を確立
させた作家の故・星新一先生なんですよ。
星先生がエッセーに「韓国の音楽は素晴らしい。僕は韓国まで
飛行機で行ってボストンバッグに詰めるだけミュージック・
テープを買ってくるんだ」と書いておられて、当時星先生の
作品にはまっていた私は韓国の音楽聴いてみたい、切に願い
妹の友達に一本だけ譲ってもらったのです。本当にいい音楽
だったのですが、妹にとっては尊敬するような人柄のエリート
韓国人の方で、そのテープはすぐに妹に取り上げられてしまい
今では、それが誰だったのかも私にはわからないんです。ただ
「韓国の浜田省吾」と言われていたアーチストだったんです。
当時は韓国の音楽を日本で手に入れるというのは本当に難しく
次に私が聴いたのはBoAさんでした。そして韓国語の音楽を
聴けたのはサッカーの日韓W杯の記念アルバムまで待たないと
いけませんでした。それは2002年のことなんです。
ほんとに30年前に韓国の音楽にはまっていた星新一先生の
炯眼には恐れ入ります。大した方です。天才は違うなあと
思いませんか?私たち韓流ファンの先達としての星先生への
尊敬の念を私は持ち続けているのです。
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/23(月) 11:29:20.81
こないだブックオフでコミック星新一を読んだ
「処刑」の球が喋るのはどうかな?
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/23(月) 19:24:28.82
1001作達成後、死去するまであと何作ぐらいショートショートを書いたの?
100弱だった気がする
へえそんなに書いたのか
最相葉月の書いた伝記を読むと、1001到達で、
ほとんど燃え尽きたような印象だった
「天国からの道」編んだの誰よw
「狐のためいき」と「担当員」が並んでる。
>>732 どの本屋に行っても何故か下巻しか並べていない
謎の本か。
初読のときから気になってたんだけど『ありふれた手法』の中の
「数学の才能」って何でこんなタイトルなんだろう。
一応オチでその言葉は出てくるけどいかにも取ってつけたような
感じで読む度にモヤモヤする。
『ボッコちゃん』に出てくる人造人間は、
有名人でいえば誰に似ていると思う?
浜田ブリトニー
栗山千明がでてきたときから、ボッコちゃんやれと思ってる。
>>738 星氏のNHK特集で出て来て潰したあの女か、あんなのロ リ写真集需要以外なんかあんの?
少女幻想患者は早く治療しろよ。
>>736 昔は伊東美咲がぴったりだと思っていた
今は佐々木希では色気不足かな
美人で演技が下手だとボッコちゃんだと思ってしまう
742 :
momen:2012/08/08(水) 22:18:36.67
初めて星新一を読んだ時は『??』てなた(・∀・)けど今は好きな作家さんの一人!
面白いのもあるけど実はあんまり面白くないもの結構あるよねw
>>739 ごめん、前半はなんの話かよくわからないが、なんにしても27歳をロリだと言い切るのが凄いと思った。
SF全般だが、ETV特集の栗山千明はよかったぞ。
746 :
736:2012/08/09(木) 09:46:35.35
747 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/09(木) 14:14:45.44
『死体ばんざい』は長ったらしい話の割に、オチがいまいちだったような気がする…
あれは落語だよね。死体を転がすむずむず感を味わうもの。
落ちは、しかもそうだったのかよ!ってそれまでを思い出してもう一度むずむず。
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/09(木) 20:02:48.07
なるほど、そういう感じ方もあるんですね^^
宇宙船に乗ってる人たちが、赤い何かに侵略?される話ってタイトルなんでしたっけ?
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/09(木) 22:44:26.32
>>750多分それです!!ずっと気になってたんです(笑)
ありがとうございます!
>>743 うん。
1001編以上もあれば傑作も駄作もざくざく出てくるわな。
でもそれでいいと思う。
中学時代に詰まらんと思った作品が今読むと面白い。
昔はまった作品をいま読み直したら実につまらない。
「担当員」とかは、中学時代の私が読んだら駄(ry
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/11(土) 21:53:38.70
思い出せん さわりでいいから教えて。
755 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/12(日) 00:17:28.91
メール欄間違えたorz
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/13(月) 04:47:34.60
「月の光」なんて、子供が読んでもよくわからんわな
今読むと、なんとも言えない気分にさせられる
星新一の幅の広さもあらためて分かる
とにかく基本的にはアイデアとオチの人だと思ってると、
たまにこういうのが飛んでくるから油断できない
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/13(月) 22:03:03.76
754だが、ありがとう 分かったわ。
>>758 月の光は星さん唯一の汚点だよな、モラルの高い星さんでもやっちまったか〜と
文明も進んだ2千何百年位には規制が強まって唯一出版社自主規制削除されてそう
セの1枚ぐらい・・・ あの世界だなwww
761 :
泉星:2012/08/14(火) 10:22:39.98
星新一の最高傑作は門のある家だといえよう。他のショートショートと一線画す。幻想的で不思議なストーリーである。
ところでこの物語の主人公は順一だが、氏の作品にはN氏がたびたび登場するが、今回みたいにハッキリとした名前の時もある。これって、どう使い分けてるか、法則解説してたか・・・・。
>>761 あれ大好き。ドラマ化も舞台化もされてないのかな?
あの話に、アルファベット名は似合わないな
処刑や月の光とかもそうだが、ある程度に内容よって使い分けてると思う
名前をまったく出さなかったりとか
764 :
星泉:2012/08/15(水) 10:55:41.36
我が息子たち(小5と小6)に、夜寝る前のお話として聞かせてる。星新一は怖い話部門としてがんばってもらっている。
なんか寝苦しい夜に話すには、よいと思うので。そうしたら、長男の方が興味があるらしく、俺の本棚から全冊持っていかれた。とても熱心なので全冊譲ることにした。
星新一はジュブナイルものも質が高いと思う。
少年少女が、マンガなんかでよくあるように強力な力を身につけて……というのではなく、あくまでも知恵と勇気で困難を乗り越えていくのがいい。
できそこない博物館を読んで、この人はいい意味でも悪い意味でも
自縄自縛の人だと思った
この本に載ってる未完成のアイデアの多くが、つまんないからじゃなくて、
「僕の作風じゃない」って判断で作品化をやめてしまう。
そうやって自分を縛らなかったら、1000はいかなかったかもしれないけど
新しい作風を打ち出す豊かな可能性も潰れたと思う
まだまだポテンシャルを秘めていたと思うから
たまに自己ルールを外したような作品があって、それを読むと、ああ勿体ない、
その気になればこんなのも書けたのにって思うことがよくある
そうやって自分の世界を壊し続けてると、それはそれで早めに駄目に
なっちゃってたかもしれないけど・・・
>>760のように「汚点」ととる人の気持ちもわかるw
縛りっても殺人、セックス、流行りものを書かないとかいう程度でしょ。
それとショートショートの縛りの範疇にない『人民は弱し 官吏は強し』なんてクソつまらないよ。
もしかしたら縛りは自分の最大の才能・自分のメイン作品、ショートショートを腐らせないために
本能的、自己防衛的に作ったものじゃないかな。
コミック星新一読んだけどボッコちゃんが酷すぎて泣いた
教えてください
非常に美味なんだけど飲むと死ぬ毒薬の話って星新一でありましたっけ?
毒で調べると友情の杯は出てくるんだけどこういう話ではなかったはず
>>770 それは星新一ショートショートコンテストの入選作だな。
確かタイトルは「魔法の薬」。
>>770 あ、具体的な内容聞かずに
>>771書いちゃったけど、自殺しようと思ってた男が、その薬飲む前に
ダメ元で見込みの無さそうな女に告白したらうまくいっちゃって……って話だった?
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/18(土) 00:17:42.76
星新一さんはあまり長編の才能は無いと思う。
あくまで個人的な意見ですが。
>>771-772 ありがとうございます
細かいストーリーは覚えていなくてキーワードだけふと浮かんだものなので
探して確かめてみます
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/18(土) 20:31:29.39
>>773 殺人やSEX行為などの重い記述することを嫌ってたみたいだから
当時の長編小説には向いてないんじゃないかな?
インパクト:殺人
サービス:セックス
社会性:時事ネタ
短編でこういう安易な方向へ走ったら逆効果だからだろ?
長編では背景まで書き込めるから、敢えて封じることも無いだろうけど、
人には向き不向きもあるからなあ。
778 :
773:2012/08/19(日) 00:41:50.16
>>775それとは違う…なんだったかな、とある少年の夢の中で色々起こるやつ、あれはほのぼのしてたんですが、いまいちパッとしなかったんですよね。声の網は面白かったですよ、その他があんまり好きじゃなかったんです。
↑ブランコのむこうで(だれも知らない国で)
その他と言うと、お父さんがらみをのぞくと、夢魔の標的、気まぐれ指数かな。
あとはジュブナイルで、宇宙の声、まぼろしの星があるけど、これは中編かなあ。
>>768 いや、できそこない博物館を全部読むとわかるが、
セックスや殺人のように、完全に意識して自分を縛ってたものとは別に、
アイデアを思いついた時点で、別にセックスや殺人絡みじゃなくても、
「ちょっと頑張れば形に出来そうだったが、僕向きじゃないからやめた」
ってなことを書いていて、諦めているパターンもかなり多かった
(そのアイデアが、これまでの星作品にない斬新なパターンで、面白そうだったりする)
いざ書いてみたら、新たな作風に開眼した可能性もあったんじゃないか・・・と、
これほどの大作家でも、思わずにいられない
むう・・・読み返してみると、文章に叩かれそうな匂いがプンプンw
もちろん星さんの作家としての実績を否定してるわけじゃ、絶対ないけどね
>>780 筒井康隆が「金持ちのクズ箱」と評したんだったかな?>『できそこない博物館』
当人にはゴミだが庶民には宝物だろ、みたいな
実際、勿体無いというのは普通の感想だと思う
まあ、良きにつけ悪しきにつけボンボン気質の人だったんだろう
筒井康隆は星新一の大ファンだからなぁ
にしても、本当に「当人にはゴミだが庶民には宝物だろ」的な発言したとしたら何とも傲慢な発言だw
784 :
773:2012/08/19(日) 12:05:34.20
>>779あ、それです。ありがとうございます^^
あれがなんかいまいち…。
地球から来た男の再版の表紙絵が凄く可愛くて好きだった。
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/19(日) 14:02:42.64
>>781 VIP板なら同意してくれる人いるかもよ。
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/19(日) 15:39:55.16
>>776 嫌ってたわけではないぞ。
その手の描写が苦手なだけで……とか、
希少価値を狙っているだけで……とか言ってたような気がする。
あれ?……言ってたっけ?
そうよ、希少価値が高いだろうって事で性と暴力は極力書かない姿勢
で、時事ネタを扱わないのは作品の風化が嫌だから
現在の書店をちらと覗けば星新一のやり方が間違いではなかったと思えて嬉しくなるよね
確か星作品だったと思うけど、他星からやってきた宇宙人に
「この星には何故こんなにも核兵器があるのですか?」
「他星の侵略が目的じゃないんですか?」
「侵略目的じゃなければ、何故核兵器があるのですか?」
などと問い詰められて、地球人は返答出来ずにあうあうあーってなる話。
皮肉がきいてて好きだったけど、タイトルが思い出せない。。。
どなたか分かる方いますか?
792 :
星泉:2012/08/31(金) 02:15:25.96
星新一の作品によく酒が出て来るれど、なんとなく洋酒のイメージ。バーは登場するが、居酒屋は出て来ない。そこがお洒落。
793 :
星泉:2012/08/31(金) 02:21:05.02
昔の藤子不二夫のまんが、ドラえもん。これ、星新一っぽい。悪魔りパスポートとか。
794 :
星泉:2012/08/31(金) 02:29:29.36
薬師丸ひろ子主演のセーラー服と機関銃で、泉 星さんですか? 星 泉
ですけど。って言いまわしあったが、これって星新一から名前取ってる?
795 :
星泉:2012/09/01(土) 19:00:53.24
一人の少年があった。一人の青年があった。という書き出しが好きだ。
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/02(日) 03:35:19.88
797 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/02(日) 19:01:54.70
素子〜〜〜〜〜〜!!!!!!。って新井素子が元ネタだよな
SFは広大だわ
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/07(金) 13:55:55.53
>>799 今日の読売新聞にものってた、その記事。
星先生のわかりやすい構成や言葉を参考に作るっていうけど、
ただそれだけじゃ星先生の魅力は滲み出ないんだなぁ
別に出来ても出来なくてもいいけど、どうなるか見物ではあるね
星が既にショートショートとして書いてそうな話だな。
無理だろうけど、楽しみだ。
「こうすれば星さん風、というのが分からない」
ってエッセイで書いてたんだっけ星さん
803 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/07(金) 21:40:37.40
コンピュータは数値化できる目標に対しては強いんだけどね。
チェスで人間より強くなったのは、勝つというのが明確に定義され、それに向けての一手の評価がある程度数値化できたから。
しかしながら、19世紀頃までのチェスの世界で人間が評価していた「美しい対局」を今のコンピュータがしているかとなると?それはやはり美しさというものが数値化できない意味を持つからなんだと思う。
小説の面白さをどう数値化するのかわからんけど、まあお手並み拝見かな。
昔パソコンに創らせた俳句を見せたら国語の先生が面白がって市の広報誌に投稿して掲載されてしまったことがあった。句会でも別の作品を発表して、高い評価をされてた。
その国語の先生が言うには
俳句は言葉の距離
距離が嵌ればコンピュータでも良い作品がつくれる
短歌は言葉の意味があるからこうはいかない
だそう。俳句は距離という数値化である程度測れるということなんだと今は思う。
よーし、俺の傑作ショートショートもコンピューターに書かせたことにして新聞に発表だ!!
807 :
805:2012/09/08(土) 08:10:28.96
ちなみに
>>805の作品を投稿した時は適当な俳号をつけて人間の作品として送っています。つまり、審査した人はコンピュータがつくったことを知らずに評価しています。
>>805 距離かー。なかなか面白い解釈だね。
まあどんなものだってデータ化できるのだから、そういう見方もあるのだろう
どこまで感覚の世界に近づけるのか、見てみたいかな。
句数が少ないから単に意味が通る確率論じゃないの?
それよりボッコちゃんを先に作れよ
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/09(日) 15:24:48.76
「sf版的ボッコちゃん」に勝てるかな?
ボッコちゃんを造った店のマスター
何をやってんだ? 酒を使いまわすなよ!
ボッコちゃんの話を外国人が演じている動画が在るが、
なんでダッチワイフなんぞを・・・
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/10(月) 10:57:32.75
>>810 産総研に期待するしか……。
あのロボ娘、いまはどこまで進歩してんだろう?
ファイナルファンタジーのCGみたいなダッチ人形ならある
新潮文庫版の活字が大きくなるたびに買い替えてる。
老眼になるとありがたいもんだな。
星先生の挿し絵は
真鍋博しか認めないッ
ヒサクニヒコ!
エス氏
エヌ氏
アール氏
エフ氏
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/16(日) 13:48:40.75
藤子エフ氏の作品はどう感じたろうか?
質問です。星先生のショートショートで
元政治家がどこかの部屋で隠れて生活している。
その政治家は、替え玉が殺されたために、人前に出れない。
秘書だけが会いに来る。
という話があったと思うのですが、
どの話だかわからないでしょうか?
「地球から来た男」収載の「住む人」かな
>>815 せっかく改版するなら初出誌一覧をつけてほしい。
本人の遺志に反するから難しいんじゃね?
昭和50(1975)年前後の講談社文庫版には
『年譜」としてついてたね。著者自筆(昭和49.5)で。
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駄目じゃん
830 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/24(月) 02:42:00.39
>>823 「星新一(最相葉月)」にある年譜を丹念に探すしかないような気が
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/24(月) 11:09:01.08
大手出版社って書誌データを軽視してるとこがほとんどだよ。
特にエンタメは研究者やファンのことなんて考えてない。
星自身が初出を伏せるよう出版社に指示してたんだから、出版社側が悪いわけではない
「宇宙のあいさつ」久々に読んだら初出は昭和35、36年とあった
小学生の娘がはまって読んでるけど50年のタイムラグは全然気にならないらしい
星新一さすがだ
アマゾンのキンドルでも出たら、星さんの本でも買い直してみようかな。
持ってる実本は日焼けしたりボロボロだ。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/25(火) 02:13:42.08
>>834 改変されててもがっかりしないでねw
故人には悪いが、復刻版文庫ででないかな?
ボッコちゃん最初のVerがそのまま載ってるような奴。
836 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/25(火) 02:15:37.11
「都市と星(クラーク)」より「銀河帝国の〜(同)」が好きな人もいるしさ。
ボッコちゃんて改変されてるの?
ちなみに手元にあるのは昭和53年発行の第24刷
839 :
838:2012/09/25(火) 17:42:19.03
補足
新潮文庫です
841 :
838:2012/09/25(火) 21:06:06.60
ありがとうございます
ずいぶん改変されてるんですね
自分の持ってる古いバージョン、今日では貴重かも
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/27(木) 02:25:53.95
伝記で知ったけど、当用漢字まで気にしてたんだな。
理系オタ(注:ほめ言葉)の傾向あったのかな?
他の星に行ったら宇宙人みたいなのがいて、逃げたら後ろからミサイルみたいなのに追いかけられて、地球に逃げ切ったら衛生上にとどまって…
みたいなやつのタイトルが思い出せない…誰か教えてくれんか
新旧比較サイト面白いな。
貨幣価値が変わっても違和感を感じないように
例えば「五千円」と書かずに「高額紙幣」などと書いている、
・・・って話をどこかで読んだのだが、
あとからそうやって修正された作品も多いんだな。
「きまぐれ星のメモ」角川文庫780円 エッセイ集 11月22日 復刊
1001の全集を3冊買うか文庫版の細い本をいっぱい買って集めるか
どっちにしようか迷ってる・・・。みんなのオススメはどっち?
腕力を鍛えたいなら全集
快適に読みたいなら文庫
実用的なのは確かに文庫だなw
全部新品で集めても全集より安い。
全集のメリットは
・作品索引
・(少数の)文庫未収録作品
ぶっちゃけこれしかないと思う。
あとはなんとなく見栄えが良いのと自己満足感かw
「文庫未収録」は、現行の文庫には収録されてるよ
850 :
846:2012/10/03(水) 00:12:27.20
アドバイスありがとうございました。
色々考えたけど、とりあえず文庫を買い集める方向でいこうかなと思います。
値段も浮くし、浮いたお金で小説以外のエッセイとか他の関連本を買えるし・・。
新潮文庫の全巻のタイトル数えたら800くらいだった。残り200は他の文庫で探して見ます。
新潮と角川でほとんど揃うはず
ちょっとタイトルど忘れしちゃったんで知ってる方が居たら教えて下さい。
昔一緒に犯罪を犯した二人の内一人が
成功してるもう片方の人を脅迫して生活をしていたところ
最後には車にはねられて死んじゃう話です。
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/24(水) 00:04:39.49
天国に行きたいと思ってビルから飛び降りた男が
真っ逆さまに落ちていく自分の姿をビルの窓に見て
ああ、落ちているはずが天に上っていくようだと締めくくる話があったと思うのですが
何というタイトルか分かる方いませんか?
それはショートショートの広場だね
何巻かまでは覚えてないけど
絶版だったエッセイがkindleにほとんどあるな
進化した猿たちは無理のようだけど
ショートショート以外も含めた全集はまだ編まれたことがないのか。
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/29(月) 05:42:59.64
昭和の頃にはあったけど
つーかキンドルとかいうの買おうとしたら、容量多くてハイスペックのは12月半ばなのな
手持ちの動画や書籍のデータが使えるか解からんし 人柱まつわ。
エッセイ集には時事ネタを使ったショートショートが入ってるから
ショートショート全部集めようとしてる人はエッセイ集も揃えなきゃなあ。
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/30(火) 06:18:06.49
まあそれを言ったら未収録作品集漏れらまだまだあるから大変だ。
>>855 それ個人サイトに載ってたよ
一般の人が書いたんだと思う
穴とか書いてた人か。
面白かったけど閉鎖しちゃったな。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/18(日) 06:14:35.93
原発問題について「被害者の考えでしか物事が動かないのは健全な
社会とはいえないと思う」みたいなことを言っている学者がいましたけど
「処刑」などのような物語を作った星氏も同じ考えだったのでしょうか
タイトル忘れてしまったんですが、知ってる方いたら教えてください
家のタンスから次々死体が出てきて困る話と
ある男が人助けやギャンブルなど色々なことに熱中して
前の事を忘れどんどん次のことに熱中し過去のことを解決しないまま
次のことをする話です
お願いします
あともうひとつタイトルを教えてください
自分の置かれてる状況が気がついたらどんどん変わっていて
あるときは大きな屋敷か城のようなところを夫婦で手入れをする仕事をしていて
その次の瞬間にはまた違う場所で違うことをしているという話です
度々すみません
>家のタンスから次々死体が出てきて困る話
死体ではなく間男なら「戸棚の男」かな
死体は「死体ばんざい」じゃないの?
>ある男が人助けやギャンブルなど色々なことに熱中して
>前の事を忘れどんどん次のことに熱中し過去のことを解決しないまま
>次のことをする話
これは「未来いそっぷ」の「熱中」
>>871 >>872 >>873 ありがとうございます
自分ではタイトルまでわからないので助かります
それぞれ文庫を買ってみます
>>870 の補足なのですが
男が妻と城の様なところの庭の手入れをしていて
妻に「何不自由ない毎日だが 何かを忘れているような気がする」
「今が幸せならいいじゃないですか」
のような会話をしていたと思います
夢オチを繰り返して最後に現実に到達するけど…
ってやつか。タイトルは覚えてない。
みんなよくタイトル出てくるな…。
うちも本棚の一角が黄緑色になってるけど、全然覚えてない。
>>870 「凶夢など30」の「好奇心」じゃないだろうか。
>>876 ほんとだな、回答する人に感謝だな
初書き込みだけど
>>877 文庫を買って読んでみたところ、そうでした。
ありがとうございました。
880 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/06(木) 17:19:15.24
本を全く読んだことがない小学生に、ショートショートセレクションをオススメしたいけど、何巻当たりが子ども読みやすくてオススメできます?
どれでも読みやすさに差はないと思う
「おみやげ」は今でも小学校の教科書に載ってるのだろうか?
きまぐれロボットは子供向けの話集めたんじゃなかったかな
あ、ショートショートセレクションか、スマン勘違いした
レスサンクス
さっそく県立図書館で探してくる
さすがにピーターパンの島やら宇宙のネロやらは刺激が強すぎるかな?
3DSのどこでも本屋さんは漫画だけで画質が荒かった。。。
やっぱキンドル買わなきゃダメか〜〜〜 貯金しなきゃなぁ・・・
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/27(木) 12:31:56.62
「きまぐれ博物誌」角川文庫820円 エッセイ集 12月25日 復刊
それ早速買いました。
自分へのお年玉にw
ぴょん吉・・・・・・ ouz
ど根性!
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 今年もまたご一緒に |
| 九億四千万キロメートルの .|
| 宇宙旅行をいたしましょう。 .|
| これは地球が太陽の周りを |
| 一周する距離です。 |
| 速度は秒速二十九・七キロメートル。 |
| マッハ九十三。安全です。 |
| 他の乗客がごたごたを起こさないよう .|
| 祈りましょう。 |
| 星 新一 |
| ╋┓┏┓━┳━ |
| ┃┃┗┛ ┃ |
| ┏━┓ ┃ |
| ┣━┫┃ ┣━ |
| ┣━┫┃ ┃ |
| ┗━┛┃ ┃ |
| ┛┗ ┻━━━ |
|___________________|
>>869 超亀だが
>家のタンスから次々死体が出てきて困る話
これ「どこかの事件」収載の「特殊な能力」じゃないかな。
昔読んで意味がわからなかったやつなんだけど
顕微鏡で細かい何かを観察する話
何かの授業だったようにも思う
心当たりあります?
>>893 「食事前の授業」(ようこそ地球さん)かな
ダンゴに生えたカビについての授業で
最後にカビを擬人化してるけどそれ以上の捻りはなかったと思う
最初からカビ視点で最後に人間が出てきたんじゃなかったか?
なるほど!人間はカビみたいなもんだってオチなのか
思い出した。ありがとう
897 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/21(月) 22:06:45.34
な〜んか最近ではマイナーの域を抜け出ない作家さんだよなぁ…皆もっと読むべき(´・ω・`)
星新一がマイナーは無い。
IDNG出来ないのがこの板のツライ所だな。
899 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/23(水) 00:27:21.32
>>898 いやでも、同級生で知ってる人ほとんどいないんだよorz語れる人が2chにしかいない悲しさ…
中高生あたりかな?
ちょうど星新一なんて子供の読むものとバカにしはじめるお年頃でしょう
大人になると面白さを再発見するから語れる人に出会えるさ
SF読みなんていつの時代もマイノリティですよ
4%?は一番好きな作家
「一番ではないけど好きな作家」の人はもっと居そう
とあるまとめサイトで↓の書き込みを見ました。
星作品らしいですがタイトル分かる方いますか?
「おみやげ」に似てるけどちょっと違う・・
>星新一の短編にあったな
>この時代の文明を未来に残す為に頑丈なカプセルに様々な文書を入れて保存
>その後、核戦争で人類はほとんど壊滅したが僅かな生き残りで再び文明を築き上げる
>しばらくしてカプセルは世紀の大発見として取り出されるが
>中身を見て一言「何だ、今と全く同じじゃないか」
>>905 「現在」(かぼちゃの馬車)
今読んで確認したから間違いないと思う
優しい刑務官が鬼刑務官になった途端、刑務所の人間が減ったという話知りませんか?
死刑囚が絞首刑になる前に、刑務官の方との会話で「あんたと別れる事が出来ると思うと清々する」
とかのやりとりがあった気がします
ヒューマニズム礼賛の感動ばなしかとおもいきや・・・っていうのが多いよね。
ほかに「気まぐれな星」や「宇宙の英雄」なんかもそう。
>>909 それです!
というか未来いそっぷ持ってました!
あちがとう!!
げ、星新一が死んだ後に生まれたやつがもう大きくなってるのか。
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/03(日) 15:45:28.57
ありふれた手法に収録されている
「数学の才能」のオチがわからん…
>>915 物事を理解できる出来ないは、ある一定のラインで線引きされる。
「数学の才能」のオチの意味が理解できる奴と理解できない奴みたいに。
オチの文章そのまんまだな。915は理解できない側の人間というだけだ
「考えたって、しようがない。わからないものは、わからないのだ。やつらは、どこかが
ちがっているのだ。レベルがちがう。数学の才能のない者には、ある段階以上のことが理解
できないのと同じなんだ。」
数学といえばおみそれ社会のあとがきで
数学者の人と食事をしながら話したことが書いてあるな
それとリンクしそう
星新一の古い本どこで買える?
ボッコちゃんの初期版(?)とかとか
ネットオフや駿河屋、Amazonの中古やヤフオクで買えないなら諦めな
神保町の古本街で実品見て精査するのは地方じゃ無理だからな。神保町はたまにプレミア付いてるしw
数学の才能って要するに、超能力や心霊能力は分かる人だけの世界だって意味でしょ
ずっと味ラジオが欲しい
ちょくちょく良いネタがあるな
フグの串カツは食べてみたい。
メロンライスにガムライス
素でセキストラ使用状態の無性愛者や絶食系が急増中だとか
どうしても思い出せないので質問させてください。
・未来の話
・どの家庭にも自動調理器があり、もはや料理できる人は誰もいない状態
・豊富な調理カードがあり、それを機械にセットすれば自動的に料理が提供される
・あるとき、そのカードが1枚を残し、全て何者かに盗まれてしまい・・・
という話のタイトルと収録されている本のタイトルをどなたか教えていただけないでしょうか。
残されたカードのメニューはパン、コンソメスープ、ポークソテーかなにかだったと思います。
気になってしょうがありません。宜しくお願いします!
>>929 助かります。お返事ありがとうございました!
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/22(金) 14:51:41.66
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/24(日) 17:24:54.46
中学生の頃に8割くらいは揃えたから久しぶりに読み返そうと思ったけど、
玉石混合すぎて全部読むのしんどいなぁ
各話ごとに評価をつけてるサイトとかがあればいいのに
>>933 ありがとう!参考にしていろいろ読んでみました
3世代かけて宇宙探検する計画たててたら
同じこと考えた宇宙人の3代目が地球に来た話を思い出すね
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/01(金) 14:54:16.14
もう一度読みたいが、どうしても思い出せないのがあります。
どなたかタイトルと本のタイトルを教えてくれませんか?
・未来の宇宙での話
・泣ける話
・一人乗りの有人人口衛星のソーラーパネルに隕石が衝突し、発電不能になる
・死を悟り、バッテリー残量が尽きるまでの間、これまでの人生を振り返る
星新一ではないなー
あえて似た話をあげるとしたら「宇宙の男たち」だけど
>>939 ご返事ありがとう御座います。「宇宙の男たち」ではなさそうです。
では、以下のタイトルと本のタイトルはどうでしょうか。これは星新一だと思います。
>>938は以下と同じ文庫に収録されていた可能性が僅かにあるので・・・
・お色気コメディー的な話
・複数の女性と付き合っている男が主人公
・浮気現場に別の女性が現れ、あわてて女性が裸のまま隠れる
・そこへ別の男性が訪ねて来る
・途中で、裸の女性が隠れているところと同じ場所に、その別の男性がなぜか裸で入るはめになり、
お互い息を殺して待っている
・結末は忘れました
↑それは『はだかの部屋』。
収められてるのは「おみそれ社会」だけど、あれには宇宙ものははいってないなあ。
結末は押入れの中で乱交がはじまりそうな予感を漂わせつつ
想像におまかせ だね
「愛用の時計」の結末はもう少しで危ない所だったという恐怖を感じたが、
それと同時に、K氏を守ってくれた腕時計の優しさに対して感動もした。
946 :
938:2013/03/04(月) 03:09:51.04
>>945 ありがとう御座います。
自分は、「小説家を限定して、なるべくその小説家のすべての作品を読む」
というスタイルを取っています。
>>938を読んでいた時期±10年は、
星新一、横溝正史、松本清張(一部)、太宰治(ごく一部)、井上靖
しか読んでおらず、消去法的に星新一だと確信していたので、
>>939に少々驚いています。
>>938を読んだ時、電車の中にも関わらず人目もはばからず泣いてしまいました。あの感動を
もう一度とばかりに、実はかれこれ5年くらいこつこつ探しています。
恐らく、星新一だと思います。私の記憶(=
>>938)が大幅に間違っている可能性があります。
怪しい記憶ですが、もう一度精査して書き直しますと、以下になります。
・ショートショート
・宇宙での話
・著者の意図として「泣ける話」なのかは不明
・主人公の乗る一人乗りのロケット(人工衛星ではないかも)が地球への帰還中に何らかの
事故に合う
・発電不能により、すべての電子機器が不能になったため、通信も不能になり、軌道も大幅に狂う。
ロケットが緊急事態であることを地球に連絡できなくなる
・徐々に温度が低下し体力が失われていく中で、ぼんやりと家族のことやこれまでの人生を振り返る
・読んだのは14〜15年前
あーあったかもしれないなあ
逆に気になってきたな・・・
家にある本全部読んでみるかな・・・
幻の女の子がいれば「帰郷」(悪魔のいる天国)かな
>>949 レス大変ありがとう御座います。
「帰郷」(悪魔のいる天国)は主人公が盲目になってしまったことに気が付かず、ずっと
夜だと思っていたような話ですよね?残念ながら、違うようです。
登場人物は1名(宇宙飛行士)のみで、彼は一度も宇宙船から出ることなく、最後は
どの惑星にも不時着せず、宇宙空間で宇宙船内で死ぬ(死ぬしかない)設定になっていたように、
曖昧ですが記憶しています。
主人公が振り返るこれまでの人生が、「寮生活が嫌だった」など星氏みずからの生い立ち
を、主人公に語らせているような部分が含まれていた感じだったと思います。
なんのひねりもひっかけも無く
ただ主人公が人生思い出すだけの話でしょ
なんとなく覚えがあるような
あー……なんか読んだ気もするな……
宇宙の男たちだかの焼き直し臭いやつだよね
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/16(土) 02:52:20.22
>>9 「処刑」は漫画化のみで、残念ながら映画化・ドラマ化・アニメ化はされていません。
>>10 二重の意味を含んだラストが絶妙でしたね。
>>87 「ノックの音が」は長編ではないような気が・・・
>>438 人類の性欲自体が無くなった訳ではないから完全な予言とは違うかもしれないが、
少子化っていう面は当たっていると思う。
>>664 星新一は児童書(もしくは小学生図書)っていうよりは中学生図書ですね。
中学生図書の推薦文庫のリストにはよく星作品(『ボッコちゃん』『おせっかいな神々』『午後の恐竜』など)が載っていますが、
児童書(小学生図書)の推薦文庫のリストに星作品が載っているのを見かけた事はほとんどありません。
児童書(小学生図書)の推薦文庫のリストに星作品が載っているのを見かけた事があるのは『きまぐれロボット』と『午後の恐竜』の2作品ぐらいです。
>>899 同級生で知ってる人いないって本当?意外だなぁ・・・
俺が高3の時(2004年の時)はクラスのほぼ全員が星新一知ってたけどなぁ・・・
2004年から9年の間に中高生の星新一の知名度が落ちてしまったんだろうか?
>>902 現在の中高生の星新一読んだ事ある率ってたって16%なのか・・・意外だなぁ・・・
てっきり現在も、星新一を読んだ事ある中高生って80%ぐらいは居るかと思ってた。
「となりの住人」
気味が悪過ぎた
たしか星作品だったと思うのですが、
↓みたいな話のタイトル分かる方いますか?
とある惑星に辿り着いた地球人。
その星は環境も良く、文明や文化のレベルも高く、
平和で皆が幸せに暮らしている。
こんな住みよい星にする秘訣を聞いてみると・・・
「簡単なことですよ。宇宙進出などに労力を使わず、
内部の発展のために力を注いだまでです。」
「繁栄への原理」妄想銀行に収録、かな
即レスありがとうございます。
調べてみたら確かにそうでした。
部族の首長が「デモの起きる社会は健全な社会だ」とかいう理由で、ある集落の民に
エセデモをやらせて・・・みたいな作品の題名分かりますでしょうか
反政府省
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/14(日) 14:28:40.66
731 :吾輩は名無しである:2013/03/05(火) 09:34:34.07
888 :阿部敦良 :2013/02/25(月)11:37:17.27
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
732 :v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2013/03/05(火) 11:14:38.05
そのコピペなついなあ
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/01(水) 09:04:35.49
子供の頃、図書館で読みあさったのが懐かしく、
今改めて読みたいと思うのですが、
文庫を全部集めるのと全集、どちらが良いでしょうか。
全集の方が手軽に買って、短編は全部揃うのでそちらに傾いてます。
全集の方が高そうですが、収納スペース的にはミニマムですよね。
ただ、手軽では無い、表現の一部修正、さし絵が無いという点が
Amazonで指摘されてますが、それは気になりますか?
それとも20年ぶりに読むとして、さして気にならないですか?
>>961 表現の一部修正は生前から何度もやってるので、どうしても修正前を読みたかったら初版本を探すしか無いよ。
>>962 あ、そうなんですね。
それなら割り切って全集にしようかな。
「ダイヤルを回す」を「電話をかける」という風にた時代にそぐわなくなった表現を修正していたのは有名だね。
だけど、Amazonのレビューでは作者の意図とは関係なく差別表現(「気ちがい」など)が変更されてるようなことが書かれてるな。
漫画ではそういうのが多いからそれと勘違いしてるのかもしれんが。
最近twitterで見かけるチェインバーとかいうの、肩の上の秘書を思い出させる。
原作のチェインバーはともかくツイッターのチェインバーは将にそんな感じだな
こんにちわ、タイトルを教えてください。
以下、うまく説明できなくてすみません。
男があるおばあさん(?)を訪ね、間違い電話をかけることを依頼する。
その番号を話し中にしておくのが目的で、その番号にかかってくる電話をとらせないため。
おばあさんのほかにもそういうささいな行為を頼まれている人がいて、
それが実はある殺人を成立させる助けになっている、という話。
妙にわくわくした覚えがあって、もう一度読んでみたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
入会
969 :
967:2013/05/12(日) 02:04:17.43
ネットを見てて、その人が見てるサイトから「こういうのが好きだろう」って判断して
勝手に広告が出てくる時代だけど、そーゆーショートショートがあったキガス
家を買ったらやたら安いんだけど、まわりの草木もCMのロゴだったり、
鳥の泣き声がCMソングだったり
>>970 上二行は「無料の電話機」(盗賊会社)
下二行は「住宅問題」(妄想銀行)
じゃないかな
国際金融財閥 コリンズ 超常罠 ロックフェラー帝国の陰謀-見えざる世界政府(原著1976年)
警察 自衛官 兄弟 松本 村上 中島 田村 安田 居酒屋
刑事と息子 タクシー運転手と娘 消防 同志社 アメフト 歯科医 北海道
板橋 赤羽 埼玉 熊谷 春日部 宇都宮 群馬 大阪 関西 岡山 瀬戸内 井上 山口その他
で検索。
先ほど電気パーツの店で紹介されて「海竜めざめる」買ったら予想外に面白い。
星新一訳の長編SFは初めて見たが、こういうのが得意な人だったのか。
無料の電話機はべつに自動で判断してるわけじゃなくて
ちょうど話の内容にあった広告がタイミングよく出てくるっていうコント的な面白さではないかと
マッチング広告が当たり前になってるから
自動で判断してるものだと思ってた
後者のは覚えてる
「格安の家賃だけどなにをやっても四六時中コマーシャル」って気が狂いそうだな
「売り切れ迫る!」につられて土地を買ったら
あれグーグルがやるはるか前に考えてたんだよな。
星新一すげえ、特許取ってればよかったのにw
貝殻を輪切りにして…とかいってる場合じゃない。
星新一のことだから、貝殻輪切りがこれから一大産業になるかもしれないw
ネット時代を予見しているといえば「声の網」がよく挙るけど、
ほかの作品でもいろいろあるよね
余暇が増えたせいでみんなが趣味に熱中して
知り合いの絵画やら楽器やらをいちいち鑑賞しに行かなきゃならない話とか
>>977 自分は44歳の年寄りだが
やたら「40代半ばにピッタリ!」みたいなコピーの商品がポップアップされる
年齢や性別も判断してるんだね・・・
貝殻輪切りのネタ、エッセイにあったのはなんとなく覚えてるけど
どんなネタだったっけ??
>>980 できそこない博物館の「酔っぱらいなど」の中に書かれている、
貝殻を薄くスライスして並べて装飾するアイデアを特許出願するというのはどうだろうかというネタ。
作中の会社はその貝殻を商品として扱ってると思いながら書いてるようなこと書いてあったね