1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_79
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1315490565/
スレ立ての功により今日から
>>1は元帥だ
なにか不満でもあるのか?
銀河英雄伝説について、素朴な疑問だが。
なんでこのスレはいつもやたら伸びるんだ???
なんでロ王朝の皇帝の正妻は皇后でなくて皇妃なん?
一乙
>>5 意味としてはほぼ同じだからキニスンナ
ヒルダのイメージから若い印象の皇妃をつかったんかなぁ。
ほぼ同じということは若干違いがあるということ
ゴ王朝で皇后と使って来てるんだから
敢えて違う皇妃を使ってるんだから違いは意図してるだろ
その違いはなんなん
皇妃と皇后の意味に若さという違いはないのであしからず
>>4 アニオタ、ラノベオタ、SFオタ、軍オタ、歴オタ等層がファン層が幅広いからじゃないか?
(まあ、軍オタ歴オタの中にはこの手の仮想物嫌いな人もいるが)
かつ新書やら文庫やらラノベやらで何度もリメイクされてそのたびにそこそこ新規ファンを獲得してきたと。
この板だけでなく、色んな板から人が流れてきてるイメージだ。
>>7 あくまでも、日本(皇室)の話になるが
皇后になるためには、皇室会議の承認が必要
ゴ朝で皇后、ロ朝で皇妃なのは、形式の簡略化によるものじゃないかな?
外伝で、大公時代の妻を皇后として飾っておき、漁色にのめり込んだ、って記述があった気がする
皇妃はあくまで後宮に入ってる人じゃない?
すまん間違えた
ゴ王朝単体の話だった
日本じゃ大正以前は一夫多妻でざっくり言って
妻の中で「立后宣下」があったものが「皇后」を名乗れた
嫡妻でbP妻でも皇后じゃないのがあったのが日本
中国は一夫多妻でbP妻=皇后
なんちゃってドイツな銀河帝国は一夫一妻制なので
この場合妻は1人=正妻
でこの妻が本当のドイツ語なら=Kaiserinで一般的に日本語では皇后と訳される
銀英のゴ王朝ではKaiserin=皇后と訳し
ロ王朝ではKaiserin=皇妃と訳してる
もし
>>9のいうように立后宣下が皇后称に必要で簡略化で皇妃呼びするなら
ヒルダはKaiserinでも皇后って呼んじゃ駄目な筈
でも作中で皇后表記もありながら大抵において皇妃呼びをしている
原語(笑)でKaiserinをロ朝になってあえて皇妃、皇后を使い分けしてるのはそこに何か違いがある筈だろ
軍服をゴールデンバウム朝のときと変えてきただろ?
それと同じ程度なのでは
アレクの皇妃選びって難航しそうだな。それにふさわしい家柄の娘
なんていないだろうし。
ケスラーやアイゼナッハの子供とか
フェザーンに遷都したが元からいたフェザーン人は変わらず住み続けたのかな?
人口一気に増加して住む所がなくなっていくよな
>>14 称号の変更は軍服の変更とは程度が全く別次元だろJK
>>13 どっちの表記もあるのかw
じゃあ
>>9は取り下げますわw
皇妃表記で皇后と呼ぶ場面があるのなら、キャラクターのミスで済んだんだが…
>>18 そもそも軍服変更はアニメ設定じゃね
原作ではそんな記述はなかったような
>>17 フェザーンの人口は20億人
もともと水が少なくて荒地が多くて開拓途中の地が多いから
場所自体はあるだろうし第一次ラグナロクの時ウルヴァシーに
即効で官舎を建てたのを見てもその辺はなんとかなりそうな気がする
ただ立地が良い場所は帝国の施設や重要人物や官僚の住居に
されてしまっただろうからそこにあった家や店の人間は移住せざるを得ないし
たとえ金や土地をかわりにもらえたしてもいい気持ちはしないんじゃないだろうか
>>15 フロイライン・ペクニッツなら家柄的には申し分なし
フェザーンは宇宙にコロニーみたいなの作ってたような
元々旧王朝下ではうだつのあがらなかった非主流派貴族の伯爵家の娘と、
一般家庭より窮状を呈していた騎士家の息子の子なんだから家柄なんてどうでもいいじゃないの。
アッー!でさえなければw
融和の象徴として旧同盟国民の娘と・・・なんてことはないよなあ
>>17 2巻に本星と人工植民地って記述があるからもともと人口増加には対応していたようだ
その人工植民地とやらの民が後にジ○ン公国を名乗り独立戦争を仕掛ける、と…
>>21 同盟併合にフェザーン遷都でフェザーン経済は潤いまくったろうしな…
たいていのフェザーン人は必要な犠牲と思ってるんじゃないか。
というか「補償金で新しい宇宙船が買えるぜ!!」とか喜ぶ奴の方が多そうなイメージがある。
転んでもただでは起きないというか、たくましそうで。
>>27 ユリアンとカリンの子孫が選ばれて・・・とかだとちょっとした浪漫かな
>>20 変更したけど、ラインハルトにあんまり黒と銀の組み合わせが似合っていたから、それを引き継いだ―みたいな
文があったような気がする。
>>29 フェザーン人の帝国支配に対する感情は長老や大商人は反発してて
それまでのフェザーンの体制化で没落してた商人や若手の商人は
帝国にすりよったし帝国も厚遇したとあったからフェザーン人は
反発した人間と歓迎した人間半々というところでは
実際ボリスやウィロックみたいに自由の民フェザーンにこだわりを
もって面白くなく思ってる連中は結構いたことは書かれてるしね
>>29 売れるものは出来るだけ高く売れっていうのがフェザーン人だからな。
辺境の自治領が新帝国の帝都にランクアップした上に賠償金がたんまりなら文句言う方がフェザーン人の風上
にも置けんヘタレと非難されるだろうさ。
微妙に正確な表現ではないが
皇后の方が皇妃より格上
新宮殿を中心に新しい首都をつくりそこが政治の中心になるんだろ
で、フェザーンの旧市街は経済の中心としてそのまま残る
ホテルを接収したり民家を借り上げたりしてるのは一時的な事だろう
どこに作ったかよくわからんけど交通の便が良い場所に
作っただろうから既存の市街からかけ離れた場所だったとは思えんが
荒地に一から作ったとも書いてないし
交通網なんていくらでも整備できるでしょう
400億人を統治する大帝国の首都なんだから
そうは考えてないみたいよ
工部尚書シルヴァーベルヒにわざわざ首都の設計設計させてたくらいだから
金と権力さえあればそんなものいくらでも出来るだろと考えないのがルドルフ嫌いのラインハルトらしくて良い感じ
>>39 二行目と1一、三行目の関連性がわからない
首都の設計させたのなら尚更主と設計のために金と権力使ってることになるのでは
それに38のいうように金使って交通網整備するののどこがわるいのかもわからない
首都の交通網に金かけるのは当然か推奨されるべきことだろう
>>38 既存のインフラを利用できる利点はあるが、一度壊す手間とコストを考えれば、郊外を開発する方が安く早いん
だよな。統治する規模が一気に倍になるんだから、単純に旧帝都の倍なりの規模になる。再開発だと、旧フェ
ザーン首都丸々以上の面積を順次ぶっ潰していくことになる―手間が半端なさすぎるわ。
シンガポールや香港だって端から端まで人が住んでる訳じゃない
既存の都市から一時間圏内くらいに新しい街を造る程度の土地くらい
余ってるもんだよ
そういや各都市の人口って明らかじゃないな
帝国も何百億人もいるんだからフェザーンの人口は
30億人ぐらい?
フェザーンは20億って1巻にあった
どうやら光より速い物質があるようなんだが
これはもう一回書き直さないとダメですね
田中さん
なんで光より速い物質があると書き直さなきゃならないんだ?
速さなんて作品世界に何の関係も無いと思うんだが
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/25(日) 01:26:33.42
そろそろ素朴な疑問を並行させてもいいすか?
副参謀長パトリチェフ。ファイターである。
ってどういう意味なんですか?
戦務参謀みたいなもんなんですか?
>>47 勇猛で名高いってとこじゃない?
陸戦隊で勇名を馳せたとか。
積極的に挑んで行くタイプとか
副参謀長パトリチェフ。バリトンである。
副参謀長パトリチェフ。ウナズキンである。
副参謀長パトリチェフ。席を埋める人材である。
副参謀長パトリチェフ。よせよ、痛いじゃないかね。
どの説明文がいい?
欧州じゃ女帝もただの皇帝の配偶者もカイザーリンだったりエンプレスで同じになってしまうが
実際は日本語では概念的に分けられて使われる
日本語の意味だと皇后>>>皇妃、皇帝と対の格は皇后
皇妃の方が下
若い印象という事は格が軽いって事でもしくは皇后以外に妻のあるアジア圏の2番目以降の妻の意味もある
ヒルダに対する皇妃の称は皇帝>>>皇妃の意味があるのかもな
>>47 精神的にタフなんでしょ。
外見的には巨漢、またオペラ歌手のような声で「なるほど」や
指示伝達の際に安心感を与える。
帝国の将兵が落胆するほど頼りない外見のヤンに比べ、
堂々たる存在感のあるパトリチェフは正にファイターかと。
ただ性格は大人しいし(地球教徒に襲われて「よせよ、痛いじゃないかね」って…)、
戦闘力は皆無にも思えるが。
外伝で捕虜収容所の反乱兵士を軽くのしてたから、戦闘力皆無ではないかと
周礼的には后は1人、妃は3人、美人が9人、という感じの格付けだな
カイザーリンと呼ぶ時に
キャラが内心でカイザーと同格か格下の意を込めてるかで
皇妃と皇后で使い分けしてると
よせよ、痛いじゃないかね
ってのは既に瀕死なのになんか普通に喋ってる強靭な精神力と
死にそうになってもジョークを飛ばすというヤンの幕僚の特徴をあらわしてるんだろ。
別に本当に痛くてよしてほしいから言ってるわけじゃない
実は本当に痛いから止めて貰いたかっただけで
死因自体は血に足滑らせて後頭部打ったからだったりしてw
>>56 螺旋迷宮でも言ってるよ。
むろん制作側がわざとやってんだけどね。
まさに「螺旋迷宮」の本文にもあるように、パトリチェフを外見だけで
安易に判断する奴は人物鑑定眼の貧しさを自ら証明するというわけだな。
純粋に参謀としての能力はどうだったのかね。作戦立案とかの。
バカじゃ佐官にはなれんだろ
みんな士官学校を卒業してるんだから
少なくとも学校のお勉強では「町の天才少年」くらいのレベルはある。
そういうレベルの人間しか登場しないから全然そんな感じがしないが。
士官学校なんてそんなに賢くないだろ。脳みそはイマイチだけど
体力は有り余ってる人間が行く学校。
>>61 戦略や作戦に関する発言はないから、実務に徹してたんじゃないかな?
本来の参謀の仕事は実務であって、作戦案を作るのもそのひとつだから。
ウェストポイントなんかはアイビーリーグと同レベルなんだけどね
ハイネセン記念大学を受験しようとしていたヤンが辛うじて合格したぐらいのレベル
>>61 作戦立案については書いてないが実務能力はそれなりにあると書いてあった
状況を把握して過不足なく伝達する情報処理能力はあるとか
>>61 ヤンに劣る以上、実質的に参謀としては役立たず
ムライには常識論を述べさせるって役割があったのになあ
ムライはそれだけでなくヤンにはない緻密な実務実行能力があるとあった
>>51 >ヒルダに対する皇妃の称は皇帝>>>皇妃の意味があるのかもな
皇妃が皇帝より格下ということは、共同統治者ではなく単なる配偶者、せいぜい補佐役という位置づけかな。
ラインハルルトの死後、アレクの摂政皇后になったのは、摂政=(共同)統治者にランクアップ?
> ラインハルルトの死後
そんな人は知らん
>>71 参謀の仕事は、指揮官の構想を現実化するための具体的な作戦案の作成だけでなく、必要な戦力・物資などの
算出、手配という事務仕事もあるんだが―というか、そっちが量的にメインといっていいだろう。立案時にもいろ
いろ想定数値計算して、シミュしなきゃならないし―頭の回転が速く、要領よくないとこなせない(だから、秀才の
集まりなんだな)。
特にヤンは、そっち方面を積極的にやりたがらないから、役立たずなんてとんでもない。
ゴ朝はヨーロッパの王家とは全く違う中華帝国の結婚観だから
ドイツや欧州の君主は同格に当たる「君主の息女」としか結婚は認められない
それ以外は所謂貴賎結婚になって格下の貴族と結婚して皇后にとかはまずありえない
ロ朝も中華的だから第2妃である皇妃という呼び方で格付けしたか
一般的には常識とされている普遍的なテーマ、例えば
真実は一つだけ
怒りは自然な感情
戦争・テロは無くならない
死刑には殺人の抑止力がある
虐められる側にも虐めの原因がある
自己チューな人間ほど自己愛が強い
といった命題の間違いとその論拠を解説
義務教育では絶対教えない超合理主義哲学
感情自己責任論
>>76 1個艦隊1万隻以上の司令部なら、参謀も補給参謀、作戦参謀
等もっと他人数いてそうだけどね。それをまとめるのが参謀長で。
省略されてるんかな。副参謀長ってのはあんまり聞かない役職だ
けど参謀長の補佐かな。
前スレ見ると、イゼルローン要塞が公転していて空間的には
要塞周辺は通過可能宙域があるってのが最近の流れなんだね。
加えて要塞対要塞でケンプ艦隊がかなりの損害受けながら
も同盟領に侵入したら同盟大ピンチってのはおかしくね?
って質問あったけど兵力さえあれば要塞無視して侵攻して
問題なしってことでいいのかな?
(後方連絡のないケンプ艦隊でさえ侵入すればOKなんだから)
>>47 あれこれ指示を出すのみで自分自身は直接手を出さない参謀や司令官タイプの軍人ではないということ
>>79 アムリッツァの時はコーネフ中将が作戦主任参謀でその下で
作戦参謀が5人その中でフォークは作戦参謀の一人、
ビロライネンが情報主任参謀、キャゼルヌは後方主任参謀で
それぞれ情報参謀と後方参謀がそれぞれ3人ずつ
第六次イゼルローンは参謀86人いたし普段は省略されてるのかも
>>64 戦時中だからな。
現代よりは大分軍人教育に力を入れてるんじゃないか?
>>82 省略。そんなとこなんでしょうね。でいつのまにか消えてしまった
と。(ヤンのハイネセン脱出に同行せず、譲渡艦隊にも属さず
退役かビュコックらと戦死か) その後のヤン艦隊ではポプラン
ですら(佐官の一空戦隊長)幕僚会議みたいなのに参加してるのに
他に参謀らしき人の描写ないから 今度はほんとにいないんでしょうね。
二巻の冒頭のイゼルローン主要メンバー会議で参謀でラオ中佐の他に
ブラッドジョー大佐というのがいたけどそれっきり出なくなった
単に作者が忘れたんだろうけどアッテンの旗艦にラオがいたから
ブラッドジョーはグエンの旗艦と共にあぼんしたんだと脳内補完している
>>80 ケンプ艦隊が回廊の同盟側に進出するって事は、
イゼルローンが回廊内で完全に孤立するって事だしな。
ヤンとの連絡が取れず、同盟側出口に帝国艦隊がいる事が知れれば、
同盟は大混乱になるだろう。
>>77 >ドイツや欧州の君主は同格に当たる「君主の息女」としか結婚は認められない
暗殺されてWW1のキッカケになったオーストリア皇太子―あの人、伯爵の娘と結婚したことで、王室内で疎んじ
られていたそうやね(奥さんの方も皇族としての権利を放棄させられていた)。皇太子暗殺の第一報を聞いた皇
帝の言葉が「神は挑戦をうくることなし(神に逆らった皇太子の自業自得だ)」てくらい。
>>86 ケンプ5個艦隊くらいあればなw
原作の全面敗北寸前まで討ち減らされた状況で同盟に進出してもヤンは余裕で連絡送れるし
大艦隊が要塞すり抜けて同盟領に侵攻が可能または有効なら、
本作品は成立しないからいつも通りハイ馬鹿馬鹿しいですねで終了
実際要塞すり抜けは原作の数々の描写を見る限り可能と判断せざるを得ない
しかし通過した先にヤンが現れたら最後、5個艦隊だろうが10個艦隊だろうが
主砲の射程圏に魔法で押し込まれてシェーンコップが手を振るたびに
数十万の人命が失われます。
雷神のツチノコ
>>87 スレ違いだけど、オーストリア皇太子が伯爵の娘と結婚した
ことで、王室内で疎んじられていたのは初めて知ったよ。
歴史は、やっぱりおもしろいね。
ゴ王朝にも、メイド(女官)さんと結婚した皇帝がいたけど
いろいろ苦労したんだろうな。
中華王朝の正妻は娼婦奴隷人妻なんでもありだから
欧州から見たら狂気の沙汰
どんな身分でも皇帝が承認を出しさえすれば出自がどうあろうと皇后の身分と権力が保障される
ゴ王朝は中華王朝やオスマン帝国に近い
宮廷事情はハプスブルグとは全然違うと思われ
ローマ帝国でも色々な女性がいたと思う。
偽王子のエピとか見ても母親の出自は継承にはたいして関係ないみたいだよね
まぁ欧州も娼婦を公妾にして侯爵夫人の称号与えたりするし
アンネローゼも子供産んでリャどうなったかわからないけど所詮愛妾。
皇帝がアンネローゼを孕ませようとしなかったというのは
添い寝だけだったのか、外出しか、ゴム使ってたのか
経口避妊薬とか
ローエングラム王朝は貴族社会じゃないのか?
ミッターマイヤーなんかの功臣にも爵位は無いし、マリーンドルフ伯も公爵になっていいだろ
確実性を言うなら、インプラントが手軽かつ確実な避妊法だな。簡単な外科処置で一回で一年くらいもつし、
未来ならもっと簡単で長期のもあるだろう。
ピルは女性側の「不手際」が起り得るから、積極的な避妊させるにはむかないな。
晩年は半ば意図的にセックスレスだったというのが一番ありそうだが。
どんなに寵愛され爵位があっても愛妾はどこまでも愛妾で皇族にはなれない>欧州
原語だと同じ言葉になってしまうが
ロ王朝もゴ王朝も女性が当主の場合に呼び方を女伯爵女男爵とかでなく××伯爵夫人となってるな
男爵夫人とか皇妃とかその辺はガイエが意図的にしたんじゃなくて
単によくわかってないから適当にやっただけだと思う
西洋の歴史はそんなに詳しくないし
まあ、あくまでも架空の国だしな
中国の王朝に、欧州の貴族制度をミックスしたと
考えればどうかな。
>>104 ミックスしたけど適当で、整合性が甘い感じだな。矛盾、不合理を突き始めるとアラがボロボロと……。
チャールズ皇太子とカミラ夫人が再婚したときに、将来夫が即位した際の称号はクイーンではなく、格下のプリンセス(・コンソート)を使うなんてお話が聞こえてきてたね。
もともとゴールデンバウム朝の貴族制度にしてもルドルフが
でっち上げたものだし適当になるのも仕方ないかもしれない。
もっとも19世紀とか過去の歴史資料とかも
地球核戦争から連邦成立までの戦乱で失われているだろうな。
星界の世界みたいに適当にでっちあげ゜たのかとか。
チャールズ"王太子"な
武官は戦功を立てれば出世していくようだが
文官のほうはどうなってますか?
学閥とかコネとか出身地によって左右されますか?
シルバーベルヒはどこから出てきましたか?
ああ、確かに散逸してるって可能性もあったな
>>109 シルヴァーベルヒは書いてないが同じ閣僚のブルックドルフは
優秀だったのをラインハルトに見出されて一検事から抜擢されたとか
オスマイヤーはラインハルトに見出されるまでは辺境地区を転々として
惑星開拓や地方警察制度の整備をしていた
>>88 ただこの場合は作者がそう言ってる(書いてる)んだけどね
作者をもばかにしていいものなんでしょうか?
確かにこのときはまだ航路情報も不完全だし、1個艦隊でそんな
こと出来るんならラグナロックもイゼルルーン回廊のみ突破で
こと足りることになるけどね。作者もばかってことで終了で
いいのかな?
フレーゲルは男爵なのにローエングラム伯爵に対して
なんであんな無礼なんだ?ってのは冗談だけど、あの
世界は爵位の有無が重要で、爵位の序列はほとんど
ないのかね?ハルテンなんとか伯もご高齢のなんとか男爵
にえらいへりくだってたし。
>>112 原作のは〜であろう、〜だろう、〜かもしれないと最悪の可能性を上げてるだけ。
作者はそうなるなんて一言も言ってない。ヤンもまるで本気で考えてない。君は何いってんの?
歴史上10倍の敵軍に勝った例なんていくらでもあるし、数千の残存艦隊が補給も無しに同盟領土からかき集めた
ビュコック率いる3万隻以上の艦隊に勝つ可能性も可能性だけなら、そりゃああるだろうよw
艦隊戦しなくても海賊化したら、同盟政府は混乱するだろうさ
大体、何人称だかが卿だからな
公でも侯でも伯でも卿でも関係ないんだよ
>>114 あのヤンも作者の地の文の可能性考えて本来は気にしないと
いけないのに、そこまでは責任持てないって書いてありますけど。
それを本気で考えてないと解釈すべきなんですか?
作者も帝国にとって必勝の策だととも書いてますけど、これも
無視すべきと。
>>116 おお、じゃあ必勝なんだね!必ずって事はそれで絶対帝国が同盟滅ぼしてしまうんだwww
>>63 人口130億人の国で、1学年4000人ちょっとの士官学校に入学しているわけだからな。
119 :
116:2011/09/26(月) 00:14:52.97
私も補給線も確立されておらず、帝国本土との連絡も
ままならなく、航路情報も不完全な1個艦隊以下が
侵入しただけで、なんでそんなピンチになるのかが
疑問なんですが、そう書いてあるからなあ。これって
あくまでひとつの可能性と読み取るべきしかないの
かね。(書いてないからないとは言えないはわかるけど
明記されてるのも否定するべきなのか?)
統失っぽい文章キタコレ
銀英伝の時代でもこういう病気は克服されてないだろうなあ
>>120 どんな時代でも文脈から真意を汲み取るのは
難しいってことですね。
明記されてる箇所
@ケンプとミュラーは残存艦隊で同盟領を荒らしまわり、ハイネセンを攻略するかもしれない
A「より大きな可能性」として帝国第二陣に呼応してイゼルローンを挟撃する
>>119 孤立して本国との連絡を絶たれたケンプの残存艦隊が第二陣と連携して挟撃できる可能性が
不案内な同盟領土でビュコックらの艦隊に勝利してハイネセンを攻略する可能性より大きいってだけだ
ちゃんと可能性だと言及されてんだろ
地の文だと思ってる場所もほとんどヤンの想像だ
フォーク=楊修
あれだけ、かも、とかだろうとか記述してあって、よく可能性じゃないと思ったものだな。
>>3 亀スレで申し訳ないんだが、これって銀英で使われたセリフが元?
記憶にないんだが。もしそうなら誰かおしえてください
>>113 代々の門閥貴族じゃなくて帝国騎士からの成り上がりだから
>>125 「よろしい、今から卿は軍曹だ」だったかな?ウルヴァシーでマインホフ伍長に言ったラインハルトの台詞にそんなのがあるな
>>113 フレーゲル男爵はブラウンシュヴァイク公爵の甥(もしかしたら継承者)、グリンメルスハウゼン子爵は皇帝の信頼厚い古くからの側近という+αがあるからでは。
>>127 それは覚えてたけど、後半の「不満なのか?」が分からなくて。
>>126 128
わざわざ回答すみません、フレーゲルは了解してますよ。
グリン(男爵でなく子爵でしたか)さんの場合は加えて
かなりの年長者なのとあの場の状況もあるんでしょうね。
まあほんとに疑問とするなら、フレーゲル家はなんで
男爵なのかな?ってくらいかな。爵位は個人じゃなく家の
ものですよね、甥ってことはブ公爵の兄弟の家だから侯爵
か伯爵くらいでもいいかとも思えますが。(たいした疑問
じゃないですけど) この世界のは領地の有無とかで爵位
が決まってるようでもないしね。
>>121 小学生並の読解能力すら無いのはお前だけだ、時代のせいにすんな
>>130 爵位は家のものだけどその家で生まれた子供全てが受け継げるわけじゃない
次男以降は家が継げないからよそに婿に入ったり養子になったり
ランクが落ちる爵位になったりする
グリメルも兄二人が死ななかったら男爵位を受け継がされてたと言ってたし
だからフレーゲル家本家が男爵とは限らない
ラインハルトが元帥位を得た時内務尚書がフレーゲルという人物だったが
フレーゲルの父親か兄だとしたらフレーゲル家はそれなりの家格なり実力なりはあるんだろう
>>129 強いて言えば殉職昇進を望まなかったルッツを元帥にした
あたりのことが念頭にあったとか???
>>130 グリメルの麾下にいた時はラインハルトはミューゼルでまだ帝国騎士
爵位的にもグリメルの方が上
>>132 なるほど、養子の可能性は高そうですね。ブ公の弟がフレーゲル
男爵家に養子(あるいは新規独立)に行きそこで生まれたのが作中
の彼で、現在は当主となってると。例として出していただいた説と
は違うけどこれが一番すっきりするような気がします。
どうでもいい疑問に回答ありがとうございます。
>>134 申し訳ない、グリンさんの例はハルテンベルク(だっけ?)伯爵との
会話のことです。ラインハルトは爵位とか以前に上司部下の関係
(軍では爵位序列より階級優先ですよね)ですね。
>>122 了解です。愚問に対するご丁寧な回答痛み入ります。
>>131 あんたも大差ないように思える。もう少しうまく
罵倒すれば。
たとえば、時代に関係なく君のように主観でしか文章を
読み取れない人はいるってことだよ。とか。
決め付けて読むから真意を読み取れることが出来ない
んだよとか。(これはこの場合はとは違うか。)
子爵は兄が生きていたらお情けの男爵号でももらって飼い殺し、なんて言ってたかな?原作記述では、シェーンコップやジークマイスターは男爵家の分家で帝国騎士、ミヒャールゼンが伯爵家の次男で本人も男爵。
同じく伯爵家次男のミュッケンベルガーも、はっきり明示はされていないけど爵位持ちと示唆されていたから、下の方の称号はわりと容易に調達できるみたいね。
>>139 公侯伯子男の順だっけ?そんな感じなのかな。また爵位も功績等に
よって、ラインハルトが伯から侯 公となったように昇格するようだね。
ちなみに彼は伯爵からだからローエングラム伯、ローエングラム公って
呼ばれてたけど、最初が男爵だったらローエングラム男って呼ばれるの
かいな?(疑問じゃないよ、どうでもいい感想です)
>>140 日本の華族で○○男の表記を見たことはあるけど、なんとなく一文字表記は伯から上の印象があるね。
>>140 春秋は鄭伯、楚子、杞男といった表記するよ。
まあ当時は〜爵という言い方しないけど。
生粋の下級貴族の出だと金髪みたいな例外を除けば男爵すら厳しい
んだろうね。少なくともメルカッツくらい活躍してももらえない。
>>144 よほどの功績、そして何より門閥貴族の支持が
いるってことか。功績ってのも軍事面より政治面
が重要なんだろね。男爵は例外的イメージあるけど
子爵以上は元からある家をつぐ 養子に入るしか
ないようだね。
変なの住み着いちゃったなあ
気付かれてないと思ってるんだろうか
>>142 男爵〜侯爵まではみんなLord、公爵はYour Grace,Duke大公はRoyal Highnessで格が違う
男爵より下の騎士はLordの呼称すらつけてもらえない
英国と大陸がごちゃまぜ。二人称とそうでないものも混在
意味が全く解っていない
呼称であってるよ、普通に使われてる。混ざってもいないw
大陸各地で言語も制度も違うのに、大陸でごちゃまぜ。
英語表記の二人称に突っ込み、意味がまるで解かっていない
とんでもない馬鹿があらわれた
>>149 150
現実世界のはわからないけど、原作のははるか未来の架空の
(いろんな風習まざった)帝国の話なんだからそんなに
もめたり、馬鹿にしないでいいじゃん。
海外小説の原書読んでても結構出てくるな。SF・FT板だから知ってる人多いだろうが
銀河英雄伝説と幸福の科学が共演するよねー!?♪。
>>153 そんな挑発せんでも。なんか自分の意見が唯一無二の
真実で異なる意見の人は馬鹿だとかすぐ言う人いるけど、
知識には個人差あるんだし、そもそも素朴な疑問スレ
なんだから、原作のあいまい矛盾点をむりやりこじつけて
楽しむでいいじゃん。
自分の意見と異なる人を馬鹿にする人こそフォークの
称号?がふさわしいと思うな。
>>153さんがそうだとは
言ってないよ。
銀英伝が参考にしてると思われるドイツ式だと、
・公爵・侯爵・伯爵
封建領主。基本的に所領は爵位に付属するから、大諸侯なら一人で複数の爵位を保有してることも珍しくない。
直系子孫に分家させる際に自分の持ってる爵位と所領を譲渡することもある。
格は公爵>侯爵>伯爵だが、公爵位より多くの所領が付いてくる伯爵位もあったりする。
・子爵
本来はドイツにはない爵位。伯爵と男爵の間の序列とすると、城主格の城伯が該当する。
子爵位には小さな城市が付属する。子爵位にふさわしいだけの城市を与えることができる大諸侯が、
子孫を分家させるために、気軽に創設したりもする。
大諸侯の功臣や寵臣が新たに叙せられることも。
・男爵
荘園領主。爵位に付属する領地が少ないため、簡単に創設できる。
本来の男爵家の他に、大諸侯の分家や功臣や寵臣などが新たに叙せられることも珍しくない。
・帝国騎士
貴族の末端中の末端。皇帝や諸侯の世襲家臣の中で爵位を持たない者。
下級官僚や将校から、大諸侯の宰相・側近まで多種多様。
功績を立てた平民が取り立てられる時や、取り巻きの芸術家・学者などへの栄誉称号として与えられることも。
>>156 >所領は爵位に付属する
そういやこれってゴ朝では微妙だよね。ラインハルトの領地に関する記述ってあたっけ?
領地の代わりに相応の支給金とかがあったんだろうか。
>>157 特に記載はなかったけど。断絶してた家だから直轄地にでも
なってたのかな(本来は領地あったと思うし)
あの皇帝なら気前よく領地も与えてそうだから記述は省略した
だけかな。
>>157 ローエングラム伯爵家はルドルフ以来の名門だったから、断絶前は広大な領地を持ってたんじゃないの?
復興する時には、家格にふさわしい領地を皇帝直轄地の中から与えてやればいいし。
断絶した名門の名跡を復活させる際に、家柄にふさわしい領地を与えるのはよくあること。
名前だけで領地はないっぽいんだが。
リヒテンラーデとかもそうでしょ?
>>160 侯爵で国務尚書、宰相代理って人物なんだから領地は
あるんじゃないの。原作で明確に領地出てたのブラウン
シュバイク家、マリーンドルフ家、カストロプ家くらい
だけど他の(特に門閥)貴族も持ってる家は多いはずだし
省略してるだけじゃないのかな と思う。
名前が出てて領地のある貴族は私設艦隊とか抱えてるが
リヒテンラーデは自前の武力/艦隊は持ってないんじゃなかったか。
領地があれば警備艦隊くらいはあるだろう。穏健派のマリーンドルフ家でさえ
艦隊持ちだし。
リヒテンラーデも私兵ぐらいは持ってただろうけれど、
自分一人で貴族連合軍相手に戦えるほどの武力はなかったってことだろ?
でも惑星単位とか、星系単位で領地を与えてしまうと
独立性が高すぎてすぐ叛乱や独立を誘発する気がするな。
公爵とかになると惑星一個滅亡させても惜しくないほど広大な領地のようだが
そうそう。固有の武力を持ってないってはっきり書かれてるんだよね。
武力を持ってない=領地がないではないだろう
領地がなきゃ税収もないから収入もほとんどなしになる
まさか侯爵が国務尚書の給料だけで生活してたとかないだろう
領地がなくても企業の保有とかで収入がある可能性もあるな
リヒテンラーデ財閥とか
帝国も才覚のあるロイエン親父みたいに商才があればひと財産築ける
資本主義の経済体制だろうと
>>165 領地だけあって武力なしって状態がありうるのか?
って問題だね。
領地なしだと、皇帝に信頼され国務尚書、宰相代理という
肩書きが権力の全てってことになるけど。。。。
皇帝とともに引退すべきとも言われてたしそうかも知れないって
気がしてきた。
惑星単位じゃなくてオーディンを切り売りする形の荘園もあるのかもしれない。
これなら武力なんて警備隊くらいで十分だし、経済的にも問題ない。
領地を守る最低限の警備兵程度じゃ武力とは言えんだろう
武力を持つ義務がないとしても領地で反乱が起きたり、
レアケースだろうが他の貴族に攻撃された時になすす
べなくやられちまうな。
そうは言っても、筆頭尚書で軍務尚書通じて軍を動かす
権限はないのかな?原作ではそれに近い形でラインハルト
と組んだわけだけど。そう考えると内戦時、なんで皇帝も
擁する正規の命令系統無視して賊軍についた将兵いたのか
な?すでに秩序崩壊状態だったのか。
>>170 だったら貴族の持つ武力ってなんなの?ってなる。
>>171 後者はまず存在しないし前者が起こった場合は中央から
武力派遣されるだろうからたいして問題ないだろう
>>173 必要じゃなくても勢力を誇示したり政治的に色気を持ってれば
いざという時のために使うつもりでとかじゃないか
>>173 ブラウン公などはその最低限を超えての兵力
持ってたってことなんでしょ。マリーンドルフ家
なんかは警備隊だけのイメージかな。(実際は
持ってたかもしれんけど)
>>168 一つの惑星を数百の中小貴族が分割しているようなケースの場合
警備を帝国軍に委任するような場合もあるのではないだろうか。
で、リヒテンラーデ家はあえて警備は帝国軍にすべて委任し独自の戦力を持たず
「謀反を起こすような戦力はない」という状態であることによって皇帝の信頼を勝ち取ったというのはどうだろう。
リヒテンラーデ家自体はブラウン シュバイク家クラスの名家というわけでもなさそうだし。
>>171 >>173 領地で反乱の起こる可能性も低いマリーンドルフ家が
帝国正規艦隊(分艦隊レベル)と渡り合える程度の軍事力を持つ意味とかね。
確かにカストロプに攻め込まれたが、ああいう貴族同士の戦闘が頻発してるかだな。
宇宙艦隊などはオーディンに集中して配備されてたらしいから、
貴族領の警備は私兵でやれって決まりだったんじゃない?
>>177 侯爵家ではあるけどね。ただブラウンシュバイク家やリッテンハイム家
は皇帝の外戚だから門閥貴族の中でも別格的存在なんだろうね。
(形の上では皇帝に反逆してるのに)正規軍の一部がつくんだから。
よってそんな感じかな。皇帝の信頼厚いってのが権力の源のようだし
ね。
いわゆる軍役みたいなものは形骸化してたとしてもなかったのかな?
>>179 軍や政府に地方警備の仕事があるんだからそれはないんじゃないか
政府だって貴族が私兵をあまり持つのは望ましくないだろうから
それを助長するような法律や政治をするとは思えないし
>>177 ブラウンシュヴァイク家はは代々の当主が相続だの恩賞だので、
普通の大貴族の何倍もの領地を手に入れてた例外的な存在と考えたほうがしっくりくるような。
リッテンハイム家も上に同じ。
本来なら公爵や侯爵レベルでも、自前で強力な戦力を維持する領地や財力はないと。
>>182 帝国も危機的な状況に陥ることはあったし、そうなれば帝国軍の戦力も衰えたろう。
そういう時に「戦力保有を認めるから領地の警備や治安維持は自分たちでやってほしい。」となったとか。
関連する疑問だけど、内戦勃発時なんでエーレンベルク元帥や
統帥本部総長は逮捕されないといけないの?別に門閥貴族につ
いたわけで無し、そのまま宰相代理(このときは摂政だっけ?)
の配下なわけだと思うけど。
>>185 はっきりブラ公側についてたわけでなくてもラインハルト側にも
ついてない以上放っといたら危険な存在だろう
もともと彼らも古くからの門閥貴族側の人間なわけだから
いざとなったらブラ公側につく可能性は高いし
ブラ公と三長官(ミュッケンは何故かあの時いなかったけど)
が手を組んだら中立派やラインハルトの下の平や中堅の軍人も
迷うかもしれんしさっさとつぶした方がいい
長期的に見てもいずれリヒテンラーデ公とは袂を分かつわけだから
そうなった時リヒテンラーデ公と手を組む可能性がある有力軍人はいない方がいい
それにその後ラインハルトが新体制で自分の息がかかった人間を
重職につけたいだろうから旧勢力の連中はいるだけ邪魔だし
>>185 オーディン強襲の建前は「ローエングラム伯の暗殺未遂&キルヒアイス上級大将殺害」の容疑者リヒテンラーデと
一派(と目される人物)の確保だから。
予想されるリヒテンラーデとの政争を前提としたクーデターみたいなもんだし、機先を制して一気に全権掌握っての
が狙いだからジャマな立場の人間の排除は必須。軍事上層部の人間は真っ先に押えなきゃならない。
>>185 これは憶測だけど、軍務尚書と統帥本部総長はリヒテンラーデに非協力的だったんじゃないか?
この二人が完全にリヒテンラーデの味方なら、ラインハルトを味方に付けなくても、
正規の手続きを踏んで正規軍を自由に動かせただろうし。
皇帝を擁立していれば朝敵なんてでっち上げ放題。
少しでも都合の悪い奴はどんどん排除。
この場合懐柔してる時間もないし。ということでしょ。
軍務尚と統帥本部を乗っ取れば正規軍ゲットだしなー
>>186 187
それはそうなんだけど自分より上位の軍人をそんな理由で
勝手に粛清していいんかいな?リッテンハイム粛清時にやる
んなら筋通ってるけどねえ。
まあ、リッテンハイムと手組んで自分が3長官の1人となって
かつ新皇帝即位では武官代表となってたから、(リッテンハイム
黙認のもと)実行したってことかな。記述されてないけど退役し
たらしいミュッケン元帥にも捕縛の手はおよんだのかな。彼も
有力貴族だし心情的に反ローエングラムだろうし。(何より長官
の座奪われたんだしね)
>>189 貴族としての格が低く、政争の味方にするには貴族社会に対する影響力が低すぎたとか、やはり、戦争の才能
はラインハルトに見劣りするから門閥貴族とのケンカを任せるには足らなかったんだろう。
リスクの高い仕事はラインハルトに押し付け、その二人はその後、ラインハルトを罠に掛ける時に軍を動かす仕
事を任せるつもりだったとも考えられる。
>>188 時系列違いますよ。私もそれならより筋は通るとは思ったん
ですが。
>>189 190
そんなとこなんでしょうね。気の毒な3元帥のその後が心配です。
リッテンと同じと見なされるなら粛清もありえますねえ。
>>162 リヒテンラーデって下級貴族の出身じゃなかったか?
>>191 皇帝と宰相抱き込んでるんだからそれぐらいできるだろう
>>192 正規の命令を発する権限ってのは、それだけで威力絶大だからね。
だから、クーデターなんかじゃ、そういう機能を持ってる人間や役所だのを真っ先に抑えるわけで。
仮に軍務尚書と統帥本部総長がリヒテンラーデの手に届かないところに逃げてから、
ブラウンシュバイクを司令官としてリヒテンラーデを攻撃するような命令を正規軍に出したら、めんどうなことになる。
ミュッケンベルガーって、考えてみるとかわいそうだな。
貴族出身で現役の宇宙艦隊司令長官なのに、貴族連合軍の司令官になってくれという誘いが来ないなんて。
>>194 原作登場時には侯爵だったけど外伝とかで何かエピソード
ありましたっけ?
>>192 前半は同意ですけど、逮捕拘禁するの黙認してたぽい
から後者は違うような。いくらなんでもほんとにラインハルト
が無断で実行したなら、文句?いうとかラインハルトの権限
剥奪するとかするんじゃないのかな。リヒテン公があの2人は
不要と判断したからラインハルトも実行できたのではないかと。
>>191 元々、皇帝ぬっ殺して王朝ぶっ倒すぜって野心持っているラインハルトに、そんなの筋でも何でもないだろw
そもそも筋論なんか最初からする気がないし、いずれ排除する相手を機を見てまとめて潰した―それだけだ。
>>197 ラインハルトがリヒテンラーデと組んだ時点で司令長官の
座は追われたけどね。原作ではその後消息不明。とはいえ
貴族だし声かかっても不思議はないわね。アニメのかっこ
良すぎる退役シーンで補完しますか。実際は他の2元帥と
同じく逮捕拘禁じゃないのかな。
>>196 この場合クーデター起こしたのはブラウンシュバイク公側だけどね。
そっちにつく可能性は同意だけど、指揮系統は皇帝摂政側にあるから
勝手に命令は出せないんじゃないのかな。
じゃあなんで正規軍でもブランシュバイク公についたのいたんだと聞
かれると、私も疑問です。
>>185 軍板のヤマトスレに誤爆したなw
>685 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2011/09/26(月) 19:46:45.42 ID:???
>関連する疑問だけど、内戦勃発時なんでエーレンベルク元帥や
>統帥本部総長は逮捕されないといけないの?別に門閥貴族につ
>いたわけで無し、そのまま宰相代理(このときは摂政だっけ?)
>の配下なわけだと思うけど。
>>199 まあそうだけどね。ここでいう筋は物語的?かな。機を見てという
なら皇帝の勅命頂済後にいっそのことリヒテン公も先に粛清して
もよかったような気もするな。権威が必要とかいうことだったけど
その後の展開みると国璽さえあればいいような感じだったし。
>>200 リヒテンラーデが摂政の命令系統を掌握してるのに自力で兵を動かせなかったのは、
摂政に任命する勅命を出した(ことになっている)エルウィン・ヨーゼフの権威が無かったから。
要は摂政を自称したのと同じ扱いで、ブラウンシュバイク側からは「偽帝を擁立して摂政を自称する反逆者」と言う扱いができる。
一方、エーゼンベルグやシュタインホフは「先帝の三長官」だから、
「先帝のご遺志に背く反逆者のリヒテンラーデを討伐せよ」という命令を軍務尚書や統帥本部総長の名前で出したら、
「三長官の命令があるのだから正規軍は我に付くべし」とブラウンシュバイクが主張できる良い大義名分になる。
>>198 ベーネミュンデが寵妃だった頃には官僚の末席の方に連なっていたに過ぎないと
いうような記述があったような気がする。不確かな記憶だが
>>203 今これから強力な敵と対するのにわざわざ手を組んでるリヒテンラーデを殺したりしない
そんなことしたら中立派やラインハルトにつこうかと思ってる連中までビビって
ブラウンシュヴァイク側につきかねない
>>205 そんな記述はあったと思うがそれぐらいでは下級貴族とはいいきれないのでは
それに外伝1ではその時点で国務尚書を10年勤めてその前は
閣僚三つ勤めたらしいからちょっと時系列もあってない
>>205 「閣僚の末席」でしょ。ちゃんと読もうぜ。
閣僚と官僚じゃ全然違うね
>>208 読みたいんだけどもう手元に無いんだよ。だから不確かな記憶って書いた
教えてくれてありがとうよ
原作(外伝1)の表記は「中堅の宮廷官僚」だった。手元にあるのは新書版だから、変わっているかもしれんけど。
アインシュタインの特殊相対性理論が崩壊したわけだが
>>211 どのみち文官としての地位と貴族の家柄は通常は別だわな。
閣僚としての功績で爵位が上がるってのもありえるか。
>>212 まだ検証中では。
>>212 早漏さん乙
追試も検証も済んでない実験には大して価値はないよ。
>>212 アインシュタインの登場でニュートンの価値が下がったわけではない。
>>212 こんなフライングバカがぞろぞろいるんだよ。
>>213 ゴールデンバウム朝での閣僚の地位は意外と低いという可能性も。
宮中席次ではもっと高い重臣がゾロゾロいて、閣僚程度なら中堅程度だとか。
それはない
一巻のラインハルトが元帥になった時ひととおりの重臣が紹介されてただろ
貴族としての身分が低いから閣僚になれたというのもあるかも。
>皇帝を擁立していれば朝敵なんてでっち上げ放題
>皇帝ぬっ殺して王朝ぶっ倒すぜって野心
どっから見ても中華の易姓
中華人が洋装コスプレしてドイツごっこやってるイメージ
>>219 さすがによくわかりません。逆ならあると思いますけど。
そもそもの疑問はリヒテンラーデは下級貴族の出身か否かでしたか?
閣僚として中堅程度時代はあったようですが、貴族としては当初
から爵位持ちじゃないのかな。帝国騎士から公爵までなったのは
ラインハルトくらいじゃ。
>>219 どれぐらいを高いと見るか知らんが侯爵なら充分高いだろう
それに先代の財務尚書はカストロプ公爵、先代の財務尚書はルーゲ伯爵
>>219 財務尚書だったカストロプは公爵だよ
カストロプが財務省書だった頃の司法尚書はルーゲ伯爵
ベーネミュンデに引導を渡した典礼尚書アイゼンフートは伯爵
リューネブルクの義兄で将来の内務尚書と目されていたハルデンブルクは伯爵
>>221 今のところそんな記述はみつからないしもしそんな設定があるのなら
他の門閥貴族がそれに全く触れないのも反発しないのも不自然
リヒテンラーデ侯の腹心のワイツと勘違いしてるのでは
4代皇帝の秘書官だったエックハルトは子爵から侯爵だか公爵まで上ったな
リヒンテラーデはどうなんだろ。最初から侯爵だったんかね
>>225 最初から侯爵だったかはわからんがさすがに爵位はあったのでは
そうでなければ作中で他の門閥貴族なりなんなりが言及するだろう
>>225 低くても子爵くらいじゃないのって気がする。最初から侯爵
でもおかしくないと思う。
それより旧王朝の4元帥のその後が気になる。全員粛清なんだ
ろうか。
>>220の記述みるとそうな気もするけど。
>>227 旧王朝元帥ズに関しては卑劣系の描写は特にないし、武人対武人の構図ならローエングラム王朝は意外に寛容そうな気もする。
>>227 表立って反逆したわけじゃない人間を処刑するわけにはいかないでしょ
軍部の反発もあるだろうし
監禁中に辞表書かせて引退でいいんじゃないか?
軍から追い出せば無力な連中なんだし
>>225 下級貴族が一代でリッテンハイムと同格の爵位まで上がったなら、
ラインハルトほどではないけれど「成り上がり」って言われると思う
>>228 クラーゼン(だっけ?)ははっきりしないけど他の3人は貴族だった
よね。命はあっても貴族特権や元帥年金(も失ったような)もなく
オーディンで生活苦にあえいでるんでしょうかね?商売とか向いて
なさそうだし。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:07:53.11
>>231 元帥年金を剥奪するような罪状は?
軍人の支持を基盤にしてるローエングラム政権が、
法に触れたわけじゃない旧王朝の軍人から年金を剥奪するようなことはしないと思うけど
現実世界でもクーデターで失脚して収監された旧体制の要人は、年金は剥奪されないのが普通だし
年金を取り上げたら反乱の種になるから、生かさず殺さずかな
ただ、150万帝国マルクという金額は大幅削減される可能性があるような。
ラインハルトの感覚で「このくらいの金額があれば十分暮らせるだろう」という水準になると、
一気に1/10以下に減額されそう。
>>229 表だっては反抗していないリヒテンラーデ公、ましてその一族
(ってどこまでなんだろうね)の男子は不憫だねえ。
理由はわかるけどね。
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:13:39.29
>>235 冤罪だけど、キルヒアイス殺害の黒幕という罪状がある
元帥4人にはそういう罪状はないし、冤罪着せてまで殺す相手でもない
>>232 剥奪も何もゴールデンバウム朝の元帥号なんて
ローエングラム朝には関係ないから年金なんて払う理由ないだろ
>>229 反逆とは関わりの無いのを連座で処刑やってるんだから全然やれるでしょ
>>236 ゲルラッハ子爵を皇帝誘拐に関わった冤罪つけて処分しようとしてたから
なんか体のいい理由つけられりゃそれぐらいやるのでは
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:19:40.15
>>237 旧王朝の退役軍人の年金払う理由無いって言って止めたら、
退役軍人の家族や元部下の現役軍人なんかは激怒するよ
他の現役軍人も良くは思わないだろうね
「国のために命張って働いたのに、この仕打ちは何だ!カイザーは軍人の気持ちがわからないのか」ってなる
>>238 >>239 何に連座させるの?
>>240 国家が交代した例でいうと、たとえばソ連はロシア帝国の退役軍人の年金って払ってたんだろうか?
同盟の元軍人にも厚く遇するというのがあった気がする
退位した女帝を保護するようなものだわな。>元帥年金
ミュッケンやクラーゼンは知らんが軍務尚書と統帥本部総長は
円満退職じゃなかったんだから普通の退役軍人と同じ扱いをされるとは限らないのでは
それにもらえるとしてもゴールデンバウ朝と比べてローエングラム朝は
高官の給料や年金は抑え目になるんじゃないかな
元帥や将帥連中は大幅減額、一般兵士なんかは
>>240さんの
いうとうりそのままってとこでしょ。(ゴ朝よりむしろ増額
した可能性もあるかな)
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:31:04.90
>>241 わからないけど、ソ連は旧体制側の人間を懐柔する意志が皆無だったから、
年金も払わなかった可能性が高そう
ちなみにロシアは旧ソ連の年金は全部払ってる
8月クーデターに参加した元保守派も高額な年金をもらってるし
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:42:50.55
>>244 そういう杓子定規な判断で無意味な見せしめのために減額するよりは、
年金程度の金で寛大さを見せたほうが政治的メリットは大きいよ
民を害したわけでも、ラインハルトを倒すために積極的が動いた(あるいは動いたことにされている)わけでもないんだから、
厚遇したほうが軍人層の受けは良い
世襲の特権ではなくて、軍人としての功績に払われる金だからね
退役軍人会を敵に回すと、彼らの元部下や子息達の多くが勤務している現在の軍内部に混乱が生じるので
余程の馬鹿でもない限りやらん
>>247 彼らは軍人であるけど同時に旧体制の貴族でもあるからね(クラーゼン
は不明)支給にしても減額した可能性の方が高いと思うな。
軍人層(中核の平民兵士)には、一般兵士の年金、給料上げる方が
効果的だと思うな。
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:51:58.15
>>249 貴族としての特権は撤廃するけど、軍人としての正当な権利には手を付けないってところでしょ
貴族だって理由で軍人としての功績まで否定する理由がない
>>250 そもそも彼らの軍人の功績がどの程度のものだったか微妙だからな
ミュッケンベルガーはそれなりの実力と実績はあったけど
後の三人はわからないのでブラウンシュヴァイクと同じく
たいしたことはしてないけど家柄と権謀でのしあがった可能性もある
ロシアのプーチン首相は、部下に恵まれないカイザーラインハルトなイメージだな
同じ宇宙にいたらラインハルトとヤンをも凌ぐと思うが。
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 22:58:48.73
>>251 よほど悪名の高い政治軍人なら見せしめ的に処分されるかもしれないけど、
そうでないなら大過なく勤めたってだけで、宮仕えの世界では年金満額もらえるだけの功績とみなされるよ
>>250 253
悪名はともかく、彼らは上にもあったけど旧体制派(と見なされ)
で、逮捕されるくらいの存在だからね。旧体制を一新して新体制
築こうとする新王朝では冷遇されるんじゃないかな。(逆に
粛清されても不思議はないと思う。)
門閥につかず大過なくつとめた大佐クラスあたりまでが、貴殿の
いうようなものに相当すると思う。
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 23:16:42.00
>>254 いや、だからね…
旧体制の要人から地位は奪っても、年金は奪わないのが普通なんだってば…
刑事訴追されるぐらいのことやらかしててもね
年金奪うぐらいなら、命奪ったほうが早い
年金がそのままでも財産はがっぽり持ってかれるからな。
旧同盟の年金もそのままかな?慰撫政策って面もあるだろうし。
>>255 普通と言われても というか、言われたら反論出来ないけど。
この物語的には、(特に反抗したわけでなく旧体制の象徴、あるいは
いずれ反抗してくるだろうという理由で)逮捕するくらいの相手なら
粛清とまではいかずとも冷遇するだろう(一般平民の手前からも)
と思ったわけです。むしろリヒテン公と同じく粛清してもおかしくは
ないのではと。別にこれが絶対正しいと主張してるわけでじゃないよ。
私はそう思うってだけです。
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 23:27:07.18
>>256 財産には課税と追徴金、地位を利用しての不正蓄財があったら全額没収の上で多額の罰金
これで息の根止めれるしね
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 23:28:49.73
>>257 一般平民出の将兵の手前があるからこそ、冷遇できないということをずっと言ってるんだけどね
貴族特権と軍人としての権利を混同してない?
>>256 旧同盟軍人に対しては
>>242のように言ってるから
(特に下級兵士ほど)ちゃんと遇してるんじゃないかな。
まあ〜難民が帝国領に入ったから同盟軍と戦争とか、同盟軍がイゼルローン回廊塞いだから
帝国が攻め込んで戦争とか、この物語は外交とか謀略とか諜報とか破壊活動とか
全く無いに等しいのも珍しいよね。
>>259 平民出身に対してならそうだろうが門閥貴族出身なら
一般人は気にしないというかむしろ喜ぶのでは
平民は貴族に対しては憎しみ持ってたから貴族が
討伐対象になったら積極的に略奪殺戮しまくったとか
ラインハルトも貴族はできるだけ怒りに燃える平民に
復讐させてやりたいとか思ってたような記述もあったし
>>259 一般兵士や市民?の手前あるからこそ、旧体制に属する軍人、貴族
たちを冷遇するんじゃないの?代わりに一般兵士や市民の権利を強化
することで(人気とりとの声もあったけど)政権基盤固めようと
してたんじゃなかったっけ?
軍人としての権利 旧体制派として逮捕、拘禁するけど
現在までの軍人としてのキャリアは尊重して年金は満額
あげますよって ことですか?これが普通だと言われると
反論しようはないですが、先にも書いたように物語的には
それやったら、一般兵士、市民から旧体制打破すると言い
ながらその高官を保護するのかって反発買うと思うので
冷遇(年金で言えば減額かな)するのではないかと思う
わけです。
最後まで貴族側で戦ったファーレンハイト達を厚遇してるのに、
逆らってもいない高官たちに法律に乗っ取って年金を支給することが保護?馬鹿じゃないの
>>261 まあラインハルト自体弁舌爽やかって訳でもないし
全軍を鼓舞する演説たってみんなが陶酔してるから効果がある訳で
市民の反発を恐れるならファーレンハイトは処刑しないといけないよなw
虐殺者ブラウンシュヴァイクに最後まで忠誠を尽くして抵抗してたんだから
何せ中将にして貴族側の主力艦隊の指揮官。そう多くもない将官という帝国軍の高官だぜw
ファーレンはあっさり許しすぎだろうって気はする。形式的に降格させてしばらく
閑職に回した後復帰させるぐらいしてもおかしくない。
ファーレンハイトの真似して処刑された同盟の奴いたよな
>>268 あいつらバカだよな。
嘘でも「軍部においての全責任は将官一人にあります。何卒将官のみを罰し、他の将兵には寛大なる処置をお願いします」
ってレベロと一緒に頭下げれば、せいぜい禁固1年ぐらいで済むだろうに。ひょっとしたら「余に仕えないか?」になったかも。
でも、100人中99人は、あぁいう行動するんだろうな。
>>269 統帥本部総長が敵国の長の人となりをろくに知らないのは不自然だけど話しだからな
ひょっこりオーベルシュタインが現れて彼らが言うことを信じてはいけませんとか言いそう
さすがにフェザーンからやっては来ない
プーチンは隙が無さ過ぎるからその点が金髪や魔術師とは違うね
敢えて言えばタイプとしてはルビンスキーなんだけど
ルビンスキーは帝国の誰かが言ったように竜頭蛇尾すぎた
ん…?
プーチンは情報戦の天才という側面もあったな
ブルース・アッシュビー
こいつだ こいつが一番しっくりくる
>この物語は外交とか謀略とか諜報とか破壊活動とか
>全く無いに等しいのも珍しい
ヤンや金髪を尊敬とかいって現実みたいに思って勘違いしてる連中いるけど
銀英は演義みたいなファンタジーであって歴史記録や軍事政治記じゃないから
帝国で元帥にもなろうという軍人なら有爵者なのが普通だろうし、他の貴族との通婚関係などもあるだろうから、リップシュタット盟約に本人が参加していたり、親族が参加していて同調を疑われたりする素地はあると思う。
現実の同調具合は怪しいものだけど、拘禁して権力を奪取する口実として使うには十分だろうね。
>>266 旧体制の象徴とみなされる3長官と下級貴族の彼を
同列に見なすのはいかがなものか。あくまで一般兵士、
民衆から見ての話だからね。ファーレンハイトを旧体制
の象徴だと思ってる人は少ないのでは。
とはいえ
>>267さんには賛成ですね。許した理由は上の下級貴族
であった、 堂々と戦った、みたいだけど他にもそんな下級貴族
はいたろうに。
その象徴がファーレンハイトで、他にもそういった人材は数多くいた、と解釈はできる
が、何にせよそこらは端折りすぎた感があるのは確かだねぇ
ファーレンハイトを許した理由
他にもキルヒアイスと仲違い中だった心理が影響してるみた
いな記述あったかな。後に憲兵総監(だっけ?)がワイロ持って
きたときには、ファーレンの才能を惜しんだからとかも言ってたね。
ラインハルトの判断基準は敵であっても、卑怯でなく才能あって
新体制の秩序乱さないものであれば、許して登用もありえる
ってとこかな。逆に敵対せずとも潜在的敵であり旧王朝の要職で、
新体制確立の障害と見なされるものは逮捕する かな。
ダブスタに近いかな。
そもそもファーレンハイト以外の提督も
全員どこかのタイミングでゴールデンバウム朝からラインハルト個人に鞍替えしてる。
その意味では五十歩百歩。
ミッターマイヤー、ロイエンタールは外伝があるからまあ最初からとして、
その他提督はどの時点でラインハルトの簒奪の意思に気が付き、
まあいっかとなったのかはよくわからんけど。
>>279 外伝読むと、ケスラーが一番最初にラインハルトの意思に
気づいたような記述ですね。その後辺境に飛ばされちゃうから
しばらく登場しないけど。(ひょっとしてアニメと混同してた
らすんません)
いきさつ不明NO1はやはり沈黙さんですね。
簒奪すると言われたのか、簒奪する気だなと気付いたのか。
>>281 手元にないのであやふや記憶だけど、グリなんとか大将からの
秘密暴露文書みたいなのをケスラーに託しなおして、いつまでと
聞かれて、歴史が大貴族どもの私物でなくなるときまで と答えた
ときかな。それでケスラーはにやっとして(うそ)去っていったとか。
(どうしてもアニメのイメージが出てくるけど原作もそうだったはず)
皇帝に贔屓されて20歳で元帥になって、伯爵位まで獲得したラインハルトの存在が一番旧体制を象徴してるだろうにw
ラインハルトをジャコバンの革命家かなんかと勘違いしてるのかねえw
>>264 でましたね、他人をすぐに馬鹿呼ばわりするフォークさん。
あの原作読んで、門閥貴族やそれに近い軍高官と下級貴族
のファーレンファイトの違いがわからないとは。
無理無理、門閥貴族と同調しなかった隠居老人達と
門閥貴族側で最後まで抵抗し戦役で多くの兵士や民間人を殺した主要人物を同列に扱えるものか
そもそもファーレンファイトって門閥貴族側の主要人物なんだろうか?
たしかに中将ではあるが、貴族としての門地が物を言いそうな門閥貴族側で
ファーレンファイトの発言力はそう高くないんじゃないか。
というかラインハルト的には最後まで戦ったのはむしろ好評価に繋がりそう。
まあ発言力云々は大衆にはわからんからな
有能な方が目立つし被害も大きく憎さもつのる
>>286 正規兵一個艦隊ってかなりの発言力になると思うけど。
少なくともあのブラウンシュバイクに正面から楯突いても文句言わせない程度には。
>>286 ラインハルトには高評価だったから許されたんだろ。
問題は
>>285のような人物を傘下にしたことが
民衆にどう映るかだな。 民衆の評判気にするオーベル
がよく反対しなかったもんだ。
>>289 前王朝の皇帝の寵臣で、帝国宰相・元帥・伯爵だったラインハルト・フォン・ローエングラムって人の処遇はどうするべきだったと思う?
つーか、メルカッツは一応見せ場があったし、指揮権を委ねられたら、形勢が変わったという実績があるが、
ファーレンハイトって内戦の中で、目立つ活躍したっけ? してないとは言えんけど、名を上げるってとこまでは
ないような気が……。
役に立ってなかったら、あんな厚遇できないし
メルカッツが降ってたらどう扱ったかは興味深いね。
もしろくな活躍もない奴が同僚の提督になったら、ケンプ達は・・・・・・・
>>275 ミュッケンベルガーは伯爵家の次男坊だから、出身は門閥貴族でも本人の身分は帝国騎士だったりしないか?
と思ったが、元帥になる過程で男爵号くらいはもらってそうだな。
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 12:26:48.15
シュタインメツツとレンネンカンプの悪口はやめろ!
>>293 とりあえず双璧クラスが増えるからオーベルが喜びそう。
万事控えめなメルカッツが降ってもNo.2にはならない気がする
アイゼナッハの上位互換キャラになりそう
ミュラーあたりと同列で扱われそうな気がする>メルカッツ
そうなったらシュナイダーさんも出世できそう。
まさか1生 副官でもないでしょ。
オーベルシュタインあたりなら、控えめだからこそ重用すべきって思うんじゃない?
メルカッツがいくら功績あげても主君を食わないから
元帥は確定として、軍務尚書にものすごい適任そう。
>>296 シュタインメツツと書くあたり相当興奮してらっしゃる
>>302 NO2不要論の人がいるからね、内戦終結時では双璧と同じく
上級大将だと思うな。新帝国成立時にオーベル差し置いて
軍務尚書というのはありえるね。その場合、同じく元帥になった
であろうオーベルの役職は?ってとこかな。
>>292 それなりの有能さを発揮してないと、赦免して引き抜く理由もないぞ。
>>293 ローエングラム派のイメージとしては、「新時代を作る若い勢力」色を強調したいところに、いくら有能でも老人の
メルカッツは合わない。あの時点ではまだゴ王朝だから、そこまで気にすることもないとしても、新王朝になった
のを区切りに引退させるとかかなぁ。
>>305 ラインハルトはメルカッツを逃がしたことを残念がってたし
老人っていっても50代だろ、十分現役でいけるでしょ。
>>305 マリーンドルフ伯のような場合もあるから年齢はそこまで問題でもない。
>>304 大本営幕僚総監じゃね?
軍務省背負わなくていいから、策略ねるのに専念できるし
>>305 ラインハルトは「有用ならば何人であろうと門地と前歴を問わずに用いる」という建前を強調するんじゃないか?
人手はいくらあっても足りないんだから、才能と人望がある人材を旧体制色が強い老人というだけで排除する理由にはなるまい
>>308 作中で出てきた役職だとそんなとこかな。ただローエングラム
朝の幕僚総監は統帥本部総長を置かず皇帝が直卒するときの補佐
らしいから、本部長もいると職責かぶってそれこそロイエンと
衝突しそう。他の役職としては憲兵総監くらいかな。(ちょと
役不足か)
>>306 年齢だけの問題ではなく旧体制を象徴するタイプの軍人だから、やはり改革派としてはよろしくない。まだ現役で
いけるなら尚更。赦免はしても、重用はない。一族一党まで赦す代わりに閑職or引退勧告ってところでしょ。
>>307 文官だし、娘のヒルダがラインハルトの傍にいるから、オマケみたいなもんでは? 娘に任せていたから、の地位
なんだし、むしろヒルダに対する褒賞の一部みたいなもんでしょ。。
>>310 メルカッツの処遇はありえるかもしれんけど
国務尚書がオマケとかってのはちょっと賛成
しかねますね。本来なら軍務尚書より格上の
地位ですよ。(尚書筆頭なんだから)
士官学校の校長がお似合いだと思う、堅実重視ってことで。
前線指揮官は他に有能なのがたくさんいるし、軍務尚書や幕僚総監でもいいけど、そろそろ後方に退いてもいいかな
>>312 というかローエングラム朝には安心して後方を任せられるタイプが不足している気がする。
>>308 惜しむほどの才能であることは否定しないが、あの時点で引き入れなきゃいけない人物かと言う点で疑問だ。
もっと階級が低ければ働き場はいっぱいあるからファーレンみたいな扱いでいいだろうけど、上級大将では双璧
とバッティングする(しかも先任)から使いどころがないぞ。いくら有能でも転向者を自派トップクラスの将官と同格
(ヘタすれば首席)に置くのは問題だ。
排除ではなく、単純に使いどころがないから引き入れる理由がない(飼い殺すにしても大物過ぎ)。
>>314 ラインハルトが人材収集マニアだからね。ヤンにもこだわって
オーベルに同じような理由で反対されてたね。
>>314 「旧体制の人間でも、能力があれば取り立てるからちゃんと働けよ」って、
ラインハルトの子飼い以外の高級軍人や高級官僚に対するアピールになるじゃないか
軍権を与えたくないなら、良識と人望があれば務まるような尚書級のポストを与えれば良い
>軍権を与えたくないなら、良識と人望があれば務まるような尚書級のポストを与えれば良い
そんな都合のいいポストはない。尚書級ってだけで一定の権限が集中するぞ。
逆に、そんなのをでっち上げると「能力があれば取り立てる」てアピールにならない。
人事を甘く見るな。
>>317 なんかスレ的には文官の評価がえらい低いですよね。
確かにローエングラム朝は軍事独裁ではあるけど。
尚書って国の最高幹部でしょうに。
軍人のメルカッツを適当に尚書にあてるってのは
さすがにありえませんですね。良識と人望で勤まる
尚書ってなんだろう?
>>317 閣僚ってのはどのポストでもだいたいそうなんだが
シルヴァーベルヒみたいな野心家の天才とか、
切れ者のテクノクラートとかってのは、部下や同輩とケンカしちゃうから向いてない
>>295 子爵家の三男坊のグリメルが兄が死ななかったら
男爵になってたから伯爵から帝国騎士はないだろう
何代か後の子孫ならともかく
それにミュッケンベルガー家は代々武門の家柄だから
元帥・宇宙艦隊司令長官になった彼の扱いは家の中でも高いはず
というか兄は早死にしたかなんかじゃないか
本来なら長男がその位置につくはずだろうし
>>310 さすがに国務尚書がおまけはないわ
百歩ゆずってラインハルトはそういう感覚だったとしても世間はそう思わないし
ラインハルトやオーベル含め他の部下がそれがわからないということもないだろう
>>313 メックリンガーを忘れてないか
第一次ラグナロク後方担当してちゃんと勤め上げてたろ
それにビッテン以外はそれなりにできると思うけどね
>>318 国務尚書
実際にそうかどうかはともかくラインハルトやマリーンドルフ伯はそう認識していた
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 14:53:01.17
ローエングラム朝は能力本位の人事だから、トップには無難な人間を据えておいたほうが丸くおさまるよね
>>323 なるほど。ミッタ夫人もそう言ってたかな。
>>319 だからって能力度外視みたいなもんじゃないだろ。
そもそも、その地位にいくような人間は十分に有能で野心家だ。そして、良識も人望も一定以上持っているもん
だ。有能=紙一重の天才だと思っているのか?
まあローエングラム朝というか、ラインハルト体制は親政だから、従来の役割は失われ形骸化した名誉職だな
アレク以降はまた変わってくるだろうが
アレクの時代になったら一気に弱体化しそうだな
銀河英雄伝説は大好きですよねー!?♪。
ミッターマイヤーの子供は友達になれるのに
ワーレンの子供は友達にしてくれないのか?
>>330 華麗にスルーされたアイゼナッハの子供が不憫で不憫で…
ほらラインハルトって友達が一人しかいなかったからさ…
>>320 兄がどこかの段階で亡くなるかして甥が継承者になったけど、まだ若いので中継ぎ的な立場でミュッケンベルガー家代表というあたりかな。
「伯爵家の次男」という表現から彼自身は伯爵じゃないだろうけど、そういう立場を反映して男爵なり子爵なりの爵位をもらった、なんてところじゃなかろうか。
>>320 長男がその位置にと言われても、将才がなかったらいくら伯爵でも元帥にはなれんだろ。
伯爵以上でちゃんとした軍人って出てきたっけ?ブラ公みたいに普段は予備役
でろくに経験もないのに階級だけ高いヤツとかは別ね。
アイゼナッハの子はまだしもワーレンの子供は年離れすぎてると思う
ミヒャールゼンとかは伯爵家の次男で当人は男爵だな
まあ本編では主だった貴族が早期退場してるので少ないのは仕方ない
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 20:02:25.65
有能な貴族が敵に欲しかったな
帝国貴族は皆無能で怠惰で役者不足だった
>>336 70過ぎて子供もうけた歌舞伎役者の人も最近いたし
人それぞれ
ケスラー夫妻の年齢差に比べればどうということはなし
ヤンがフレデリカにプロポーズするとき、7歳違いってのを気にしてて
そのくらいの歳の差は普通にあるだろと中学生の頃は思ってたけど、
逆に歳とってから7歳下はないわと思うようになってきた。
やっぱりそこまで違うと結構文化が違う。
>>340 そうか?
もっと若いならともかく、男30才で女23才なら普通にお似合いだと思うけど
年を取れば取るほど、お互いの年齢差は気にならなくなるでしょう
大人になってからの話じゃなくて子供の頃の話だよ
子供の頃は一歳の違いですら大きいのに5歳以上離れてたら
友達という感じにはならないだろう
>>342 少年期に年上の異性に憧れることこそ普通だと思うけど
その頃のヤンは気づいてないし、気づいたとしても相手にしないだろう
>>344 恋愛の話じゃなくてアレクの友達関連の話のつもりだったんだが
>>345 ああ、そういうことか
すまん、ごっちゃになった
>>330 マル・アデッタ星域会戦でのビュコックとのやり取りを考えたら帝政を辞めるという意味なんだよな〜
多分ラインハルトはそこまで考えていないと思う
自分とキルヒアイスの関係を対等な親友と思ってるぐらいだから
あれでいいなら問題ない
そういやなんとかの七元帥って爵位あるの?
貴族出身のロイエンタールは跡継ぎだろうからいいとして
ミッターマイヤーなんか爵位のある子弟に暴言吐いて
いざとなったら自分も爵位欲しいですなんてことを
カイザーに向かって言うはずがないと思うんですが・・・
>>349 ミッターマイヤーは伯爵にも公爵にもならなかったって地の文に書いてあったと思うが
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 00:09:33.68
スレチだったらすいません
ヤンが
「ああ、何もいいことのない人生だった
いやな仕事は押しつけられるし、
恋人はいないし、
せめて酒でも飲もうとすれば叱られるし……」
っていうシーン何話かわかる方いませんか?
何話?それってアニメ?
3巻ラストじゃ無かったかなあ?
ミッターマイヤーが「ヤンは今頃戦勝パーティーで美女と踊ってるのかな?」と予想して、
「その予想は外れた。ヤンは風邪を引いて寝ていた」とつながる。
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 00:18:15.72
>>352 あーすいません
アニメの話です
漫画にはこんなシーンなかったんですかね?
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 00:22:19.27
>>353 ありがとうございます!
アニメだとどの辺かわかりますか?
>>351 アニメなら、三期35話かな
「要塞対要塞」エピソードの最後の話。イゼルローンに帰還したヤンが風邪引いてベッドでぼやいているシーン。
ユリアンがホットパンチ作っている間のセリフ。
35話「決意と野心と」の17分頃(ファミ劇で放送したソースだからDVD版?)にあったよ。
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 00:32:04.32
>>356 ありがとうございます!
さっそく見てきますw
>>335 昔でよければ第九代ローエングラム伯
暴君アウグストを倒した時の三提督の一人
>>360 ほー、ローエングラム家が名家ってことは民衆を弾圧してきた
ことだと、ラインハルトは卑下してたけどそういう逸話も
あったんですね。
>>361 ルドルフ以来の名家で提督や尚書を何人も出した家だから、
他の当主は圧政に加担してるわけだけどな
>>347 あくまでビュコックの主張だからね、それなりに説得力はあるけどね。
(専制主義では皇帝(一般人は除くでしょ)には臣下はいても友人は
いない か 多少言い換えました)
もちろん死のまぎわのラインハルトがそんなこと考えてるはずはないね。
(そもそもビュコックの主張に納得してたようでもなかったし)
>>362 それはそうですね。
>>360の逸話も暴君っても、貴族にとっての
暴君を自分らのために倒しただけかも。(逸話の詳細知らないので
間違ってたらごめんなさい。)
>>364 アウグストは貴族も平民も殺しまくってたよ
貴族と平民たるを問わず処刑と財産没収は公平に行われた
この頃は大貴族も下級貴族も平民も共通の恐怖に慄えあがったとかある
六年間の治世で殺されたのは600万人から2000万人と言われる
挙兵も敗北を覚悟していたそうだ
しかし余計なお世話かもしれないけどこういうところで延々と議論するなら
原作はもう一度読み直した方がいいんじゃないか
>>365 どうもすみません。原作手元にない状態で書き込むので
つい(本来の素朴な疑問以外の)疑問系になってしまい
ます。以後気をつけるのでお許しを。
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 04:36:17.01
>>365 旧体制の生き残りへの制裁がローエングラム朝の最優先課題だと思ってる人だから、
原作読んでないだろうしねw
>>367 おはようございます、フォークさん。以前はけっこう
読んだんですけどね。どうしても記憶があやふやに
なってしまいます。旧体制の生き残りか 誰だろう。
あかん、こいつ字面だけ追いかけるバカだわw
誤読して
>>368のような文を書くって、どんだけ悔しいのか
>>367も
>>368も字面だけ見て誤読するくらい悔しかったって事でいいだろ
きりがねーからクダラン揚げ足取りはそれぐらいにしとけ
>>373 朝食前だから、グラタン揚げに見えてしまった。(朝からは重いかな)
で、質問ですがビッテンフェルト達の突入からラインハルトの発病で
撤退するまでの回廊の戦い。その間メックリンガー艦隊はずっと帝国
側出口守ってたんですか?全軍はともかく偵察部隊くらい送って要塞
付近の状況とか調べないのかな?
あの時のメックリンガーは策士策に溺れるみたいな感じになってたよね
>>375 突破されるの恐れてたけど、突破されても追撃できる程度の兵力
は残るだろうし、ケンプの時の逆パターンで(ケンプよりさらに
条件は悪い)そんなに心配するほどでもないと思うけどね。
万一オーディン直撃?占領?されてもすでに中枢はフェザーンなん
だから致命傷にはならないと思うけどねえ。
ヘンな改行はともかく、括弧の多用は馬鹿っぽく見えるから
よっぽど必要な場合以外は使わないほうがいい
括弧を使うと馬鹿に見えるのか。へー
>>376 オーディンにアンネローゼがいたからじゃないの
前にフォーク呼ばわりされてたから、今度からは誰にでも先にフォークと呼ぶようにしたのか。あいつw
回廊の両端縛って決戦せざるを得ない状況作ったのに、帝国領で追いかけっことか馬鹿みたいじゃん
フォークさんの定義
他を貶めることによって自身を優秀とみせる。
自分の意見と異なる考えを曲解、歪曲し馬鹿に
する。(原作で側面の弱点指摘したヤン対する
態度が例)
にならってやたら馬鹿馬鹿と連呼する方、誰も
言ってないことを捏造して貶めようとする方
だと思います。
>>381 それは確かにそうですね。ただ偵察艦も出さない
理由にはならないような気はします。
ついでに言えばラインハルト本営も戦いの間、メック
リンガー艦隊のことは一切話題になってなかったけど
忘れてたのかな。
気持ち悪いなあ…
単に自分が気に入らないから誰にでも噛み付いてるだけじゃん
このスレは荒れる!
正露丸飲んどきゃ吐き気なんか一発だぞ
>>378 朝から重いかなは聞いてねーよ、ボケと思った
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 09:55:47.48
俺が寝てる内に盛り上がるなよ
フォークさんもなりふり構わなくなってきましたねえ
フォークさんの定義
他を貶めることによって自身を優秀とみせる。
つまり「フォークさん」といってる本人のことだなw
私はスプーンおばさん
フォークさんの定義
自分の意見と異なる考えを曲解、歪曲し馬鹿に
する。
スプーンおばさんのレシピ
自分の無知を馬鹿にされると曲解、歪曲されたと言い
出す。
フォークさんの反撃、失敗でござるの巻
すぐ釣られるからバレバレwww
だからスプーンおばさんだって
さすがに矛盾が酷いw
自分で書いてておかしいと思わなかったんだろうか
フォークさんは相変わらず喋れば喋るほどボロが出ますなあ
おいおい、フォークさんなんていったらフォークさんに他者を貶めるなって怒られるぜ
いつものごとくフォーク大敗北で終了か
最後はムキーッで病院行きでフェードアウト
今でも簡単に読み返せる原作、観返せるアニメを確認しようともせず
勝手な妄想でっちあげて指摘されれば逆ギレ粘着ときた。
無理して使ってるですます調も込みで死ぬほどキモいわw
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 16:39:11.00
何が面白いの?
フレーゲルさんの定義
自分の気にいらないものは事実関係無視、でっちあげて
攻撃する。
自分が間違ってるなどとは絶対に考えない。常に間違って
るのは相手。
指摘されると逆切れ粘着、抵抗出来ない相手にはとことん
攻撃。
こっちの方がいいかな。
なんかもうめんどくさくなったからいいよ
397と398が1秒ねえw
いや…いろんな人が書き込んでるんだからかち合う事ぐらいあるだろ…
ああ、それにしても1秒以内って凄い偶然だとちょっと感動してた
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/28(水) 19:55:46.70
捕虜引見で武器持ち込ませるとか誰の責任だ
万死に値するな
薬師寺涼子の怪奇事件簿の新作発表か
胸が熱くなるな
銀英のネットゲーム化権を中国に売り渡すとかじゃないのか
人気スペース・オペラ小説を原作とした舞台『銀河英雄伝説』。
てあるから舞台関連のネタじゃないか
それならどうでもいい
またやるのか
舞台なんかどうでもいいから外伝でも書いてくれ
外伝出てほしくないわけじゃないが今のガイエが
書いてもアルスラーンみたいな惨状になりそうだからな
エステルェ・・・(´Д`)
あれはホント唐突に死んだからなあ…
「あれ?殺すつもりなのにここまで生き残ってしまった。早く殺さなきゃ」
という感じだった。
殺すのはまあいいとしても周りの反応がなあ
ファランギースやアルフリードが全く無反応なのは萎えた
一緒に旅したり死のうとするのを止めたりした仲だったのに
運命?フヒヒッ 運命などにおれの人生を左右されてたまるかフヒヒッ
おれは自分の長所によってフヒッ成功し、自分の短所によって滅亡するだろうフヒヒヒッ
すべてフヒッおれのフヒヒッ器量のフヒヒヒッ範囲内だフヒヒヒヒッ
ロイエンタールの大馬鹿ヤローーーーー
ストレス発散ですか、軍務尚書。
卿らは何か誤解しているようだ
あ、ササミ買ってこないと
プリティーコケティッシュボンバー!
ここ素朴な疑問スレですよね?
>>383 偵察艦出さない理由
出していたとも考えられる。それによってある程度ヤン艦隊と
ラインハルト本営の戦闘状況把握していたと。ただメックリン
ガーはヤン全軍が5万以上という判断にとらわれていて、回廊
内に残りのヤン艦隊が潜伏している可能性を考慮していた、
回廊内に再侵入すれば、その伏兵に要塞主砲射程に押し込めら
れる。あるいは帝国本土への侵入を許すという事態をまねく
危険を犯すわけにはいかず出口での防御に専念していた。
ラインハルト本営はメックリンガー艦隊忘れてたのか?
すでに本営が交戦状態となり、要塞ごしには連絡とれない以上
フェザーン経由での指示では時間かかりすぎるため放置していた
もしくは連絡中だった。
ってのはどうでしょう?
>>425 それは砂沙美じゃなくサミーだ。
そういや、あの時代に魔法という概念って残っていたんだろうか。
ビッテンが牢の中でオーベルを一晩呪ったけど死ななかったとか、ラインハルトが病気のときに
ブラウンシュヴァイク公の呪いだとか、負けた貴族が相手を呪いつつ毒を飲んで自害したとか、
何故か「呪い」という概念はずっと残っているみたいだが。
「ヴァルハラへ連れて行かないでくれ」というような神話も残っているくらいだから
おとぎ話の魔女とかも現役だったんじゃないかな。
>>426 「メックリンガーは、ヤン全軍が5万以上という判断に
とらわれていた」それ自体おかしいんだよな
連敗中の同盟にそれだけの造船力があったんだろうか?
高等弁務官から、同盟の生産力 工業力 資源等の
情報は入手できたはず。
作者は、ヤンとラインハルトの直接対決の舞台を作りた
かったからメックリンガーを追い払ったんだろうけど
>>429 ヤンが艦隊の湧き出す魔法の壷でも持っているとでも思ったんじゃね?
だって相手は「魔術師ヤン」だぜ?
>>429 「5万以上という判断にとらわれていた」から情報が入っいても「誤認情報」と判断してしまったとか。
正しい情報が入れば即正しい判断ができるとは限らないわけだし。
>>431 艦艇約500隻か。
過少評価も甚だしい。
呪いとかヴァルハラとかはネタや慣用句であって本気で信じてるわけじゃないと思うが
あの程度の会話や台詞なら現代日本人だって普通にするだろうけど
別に呪いやあの世を信じてるわけじゃない
メルカッツが沸いて出てきた時も、数が過大評価されてたし、一体どれだけの量を潜ませてたのか判断し難いでしょ
幽霊話があるんだからそっちもフツーにあるでしょ。
メックリンガーの立場からすればとにかく最悪の状況を想定してしかるべきだから、
総兵力5万隻という想像も責められないだろ。
>>429 ヤンの艦隊だってヤンやチュンが廃棄分や戦争で破壊されたのを
数ごまかしてたんだし資料があったってどこまであてになるかわからんのでは
後日ビッテンへの反論として語っている事に落ち着くんだろう
>>433 ミッターマイヤーが、先に死んだキルヒアイスたちがラインハルト迎えに来るって夢見てたが、キルヒアイスらの
お供はともかく、ヴァルキリーが迎えに来ない辺りに、いくら慣習化しているとは言え、帝国の北欧神話文化が
上っ面だけ(意味とか背景も分からず使っているレベルかも)とよくわかるな。
まあ、病死だとヴァルハラに行けないからヴァルキリーが来なくてもいいんだが、それでもやっぱりおかしい。
アニメではローエングラム王朝になってから軍服のデザインが変わったから
そのシーンでキルヒアイスだけゴールデンバウム王朝時代の軍服なんだよな
>>439 それはアニメスタッフの表現だから原作内でそれがどこまで
理解浸透されてるかとはまた別の話だろう
うわっつらだけだとも本当の宗教や信仰レベルではないとも思うが
>>439 意味は通じるけど、作中の表記に合わせてワルキューレと書いた方がしっくり来る。
そういや、一緒に死んだらワルキューレの馬車から蹴り落としてやるとか言ってた奴が
いたような気がする。ビッテンフェルトだっけか。
義眼と一緒に死んだらヴァルハラ行きの馬車から蹴落とすとかなんとか言ってたな
帝国の提督たちがオーベルシュタインを嫌ってる理由が今一つ分からんのだよな
気質的に相性が悪いミッターマイヤー、利害が対立しているロイエンタール、
キルヒアイスについたことのあるルッツ、ワーレンまでは分かるとして、
その他のメンバーは別にオーベルシュタインに恨みもなければ嫌う理由もないだろ。
というかそれ以外の提督で明らかにオーベルシュタインが嫌っているのは
ビッテンフェルトくらいじゃないか。
それ以外の面々は別に嫌ってないのかも
×オーベルシュタインが
○オーベルシュタインを
間違えた
>>445 ルッツとワーレンは嫌ってたよ
テロ見舞いの時の会話参照
見落としてた
ルッツとワーレンも書いてあった
前線の諸将からすれば後方専門のオーベルシュタインはなんかわからんやりにくい奴なんだろう。
メルカッツあたりがいれば緩衝材になったかも。
ってか、オベって謀略家としての側面ばかり描かれてるけど、軍政家としてはどうだったんだろうね。
特に同盟降伏以後。
確実に軍縮、武断から文治への切り替えに向かうわけで、
それに伴って提督達の権限やら何やら縮小されていくわけだよな。
そのへんの時期の軍務尚書ってどう振舞っても恨まれるポジションだと思う。
オーベルシュタインくらいの鉄面皮でなくば、できない役どころかもな。
しかも恨みが皇帝に向かうのはマズイから、自分に向けさせないといけないことを
理解しきって私心を捨てることができる奴。
と言っても同盟降伏からオーベルシュタイン死亡まで、
雀の涙ほどの時間か。
あまりたいしたこともできんまま死んだかな。
オーベルシュタインのキャラは少し極端すぎるきらいもあるが、まあ、あんなものかと。
>>450 「オーベルシュタインの草刈り」なんかの旧同盟に対する処理が最優先だったろうしな。
オーベルシュタインは邪魔になったり逆に自分の計画に必要だと
思ったら容赦なく始末したり見捨てたりするからじゃないか
理屈や効率面では正しくてもその矛先がいつ自分や仲間に
向けられるかと思えば好意的になれないのは仕方がない
特に軍隊というのは命をかける場だから信頼できない味方
というのに風当たりがきつくなるのは尚更だろう
>>454 いや、オーベルシュタインはこれ以上なく「味方として信頼」はされてるんだよ。
その能力と行動原理の明快さについては。
だから、ミッターマイヤーも、ロイエンタールも、ビッテンフェルトも、
いつかこいつが裏切って味方に害を為すかも、とは露ほども疑わなかった。
ただ、彼らのうち誰一人、オーベルシュタインを「仲間として信頼」はしていなかった。
>>455 裏切るとは言ってないんだが
たとえばキルヒアイスの時のようにナンバー2は邪魔だからとか
同盟とごたごたを起こすためにレンネンカンプをたきつけたりとか
自分の下でラングがロイエンタールを陥れる工作しても
スルーしてたりとか、本人は帝国のためだと思ってやってるんだろうが
結果的にその過程で排除されたり見捨てられたりするということだよ
>>456 おおむねその通りかと思うよ。
だからこそ、誰もこいつを仲間とは思わんわけだ。
458 :
457:2011/09/29(木) 23:33:22.50
ただ、あんだけ嫌われてても、
提督達とオベとの間にはどろどろの政争なようなものは生まれなかった。
奇妙なことに、互いが互いの私心の無さを信じきっていたからね。
俺はそれを評して「味方としての信頼」と言ったわけだ。
オーベルシュタインの非情さだけ強調したんではこいつが報われなさすぎだから、
ちょっと弁護してやりたくなってさw
ロイエンタールのことをいけ好かない奴と思ってる提督も
ビッテンフェルトのことを黙ってろやかましいガキがと思ってる提督も
ファーレンハイトのことをでかい顔するなこの変節者と思ってる提督も
アイゼナッハのことを黙ってるんじゃねえよバカと思ってる提督も
ケスラーのことを何このロリコンと思ってる提督も
いるのかもしれないけど普通は口に出さないし仕事に影響はない。
しかしオーベルシュタイン嫌いだけは公言してもいいこのイジメ体制
オーベルシュタイン自身がそれでいいと思ってそうだ。
最後ビッテンフェルトにキレたのってワーレンだったっけか。
考えてみたら帝国の上級大将以上の連中の中での
オーベルシュタイン絡み以外の喧嘩ってそれくらいだな。
なんとなくオーベルは自身が反感を集めることで皇帝に不満の矛先が向かわないようにしてるフシがある
そこんところ、オーベルシュタインは本心を明かさないからなー
本心明かさない事さえも、計算ずくで意図的にやってるのか
単に他人に無頓着だからなのか、いまいちよく分からない
生理的に受け付けないとか、そんな程度の話じゃね?
大人だし仕事なんだから、それに左右されるような事もなし
後は、正論過ぎるところ
正論振りかざす(オーベルシュタインは振りかざしたって言うと語弊があるが)人間が好かれる事って珍しいっしょ
本人に人徳ありゃ別だが、そういう人物でもないし
>>458 作中では充分フォローされてると思うし
(私心がないことはことあるごとに強調されてたし
双璧の戦い後のフェルナーへの台詞とか
兵士は皇帝の道具じゃない発言とか)
読者人気も結構あるしそんなに気にすることもないと思うよ
私心がない事は強調されても
私心でない事を証明してないしされてもいない
>>464 何かと優秀といわれる大戦時のドイツ将校たちだが、
意見の相違から始まる人間関係のねじれを発端に
作戦失敗に繋がるぐらい独断専行が横行してたな。
例えばソ連軍の包囲殲滅が目的なのに
司令官と仲が悪かったグデーリアンの軍団だけ包囲に参加せず先走り、
空いてる穴からソ連軍が逃げ放題だったとか。
>>427 つ【奇跡のヤン】【魔術師ヤン】
奇跡も魔法もあるんだよ
内輪もめのせいで作戦に支障をきたしたことが一度もないってだけで、
ラインハルト陣営の結束力は賞賛されるべき
ラインハルトは自分の野望のために人材を集めたんだから当たり前
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/30(金) 11:39:04.28
どのタイミングで野心を打ち明けたんだろうな
ロイエンタールとの会談みたいなのを他の提督でも見たいわ
ケスラーには外伝でちらっと言ってたな
ビッテンとかワーレン、ルッツは気になる
金髪 「卿は今の帝国についてどう思う?」
芸術家「下手な指揮者は交代する必要がありますな」
金髪 「卿は今の帝国についてどう思う?」
沈黙 「…」
金髪 「卿は今の帝国についてどう思う?」
猪 「うんこ」
アイゼナッハがすげー気になるw
鉄壁は金髪が他提督に帝国について聞いている姿を「偶然」見かけそう
ロイエンタール、オーベルシュタイン、ケスラー以外には言ってないんじゃね
アムリッツァ前哨戦前には陛下の臣民に〜とか皇帝の忠実な臣下のような
建前発言を提督達の前でした上で、ラインハルトの本心は帝国ではなく彼個人が
人心を得ることだった、しかしわざわざそれをこの場で告げる必要はない、とかあったから
既に全員に本心を告げているならそんなことは言わないし思わないだろう
ただ1、2巻の頃と外伝では後付で結構設定が変わってるから
最初はそのつもりだったけど後で変わったのかもしれないが
>>322 ビッテンでも大過なくこなすだろ>後方勤務
ただ、前線での有能な司令官を回す意味は無いわな。
>>479 アムリッツア後の皇帝崩御の報をオーベルシュタインが敬語使わずに伝えたのにみんな驚いていたから、少なく
ともその時点では、共通認識ではなかったんだろうな。ラインハルトの真意。
で、オーベルシュタインのセリフ、不敬をラインハルトが咎めなかったことから、既に知っている双璧を除いて、察
した―後のリップシュタットまでの流れで確定、と。
提督が一同で会する公的な場で皇帝への敬語使わなかったから驚いただけだと思う。
敬語使わなかった意味を察したからじゃ
485 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/30(金) 17:33:16.83
ビッテンフェルトに同盟を滅ぼした後に「卿の忠誠は立派だが、行き過ぎたら私をルドルフにしてしまうぞ」とか言ってたから、
ルドルフ否定ってのはどこかしらで明らかにしてたんじゃないか?
あれは即位後だろ
銀英伝名言集
ラインハルト「ファイエル!」
キルヒアイス「ラインハルト様・・・宇宙を手にお入れください」
ロイエンタール「遅いじゃないかミッターマイヤー・・・」
ヤン提督「げぇ疾風!」
「げぇ疾風!」
というセリフは、いつ語られたのだろうか?
過分にして記憶がない。
げぇっ!関羽!
ジャーン
ジャーン
ジャーン
あ、そういえば帝国軍って緻密に軍議するってことないよね
常にカイザーが戦況に応じて作戦立てるみたいな
全く参謀がやりがいの無い職場になってるような気がする
無能な司令官の下で苦労を重ねるのが参謀の仕事なのか
ラインハルトだったら、戦闘に入る前にすでに戦争に勝利していることが多いからな
そもそも軍が戦場において緻密に軍議しなければいけない時点で
ヤンやラインハルトだったらその時点での敗北を宣言してさっさと兵を引くだろう
信長とかカエサルみたいなタイプだなあ
戦場入る前や一段落ついた時に普通に軍議やってるよ
現場で必要なレベルの打ち合わせや取り決めはそこで普通にやってるだろうし
そういった細かい内容は作中では省略されてるだけだと思うけどね
機雷封鎖された回廊を前にしてやってたりしてるな。
緻密な軍議という表現かどうかは知らんけど。
作戦案は結局、統帥本部長みずから立案してたけど。
(ローエングラム大本営には参謀長や参謀らしき人物
が見当たらないね)
戦略は事前に固めて、それなりの兵力や補給体勢を整えているよね。
でも実際に戦闘が始まり、戦場に立ったら、戦術指揮官としてやるべき事はある。
敵の状況が予想を大きく外れていたら、現地で戦略の立て直しも必要。
ラインハルトの天才があっても、これは欠かせないでしょうな。
>>493 この緻密な軍議 ってのは戦略、戦力で劣ってる状況
を覆すような戦術案を討議する会議ってことにすればい
いのかな。なら話はわかる。
ラインハルトも偉くなる前にやらされてた作戦に必要な兵力やら火力、
必要物質量の計算が得意だったんだから、前準備を疎かにしないでしょ。
こういうトップダウン重視の組織では意思決定機関よりも
執行役が重要になるだろ。だからストーリー終盤になっても
ミッターマイヤーが前線で戦うことになるのだろう。
敵の5倍の兵力で囲んでようが5倍の敵に囲まれていようが緻密な軍議はするだろ
「本日はスプーンの上に天使が何人とまれるか、卿らに忌憚なき発言を求めるものである」
「ハッキリと我々はもうおしまいだとおっしゃってください」
大軍に区々たる用兵など必要無し!Byファーレンハイト
軍師の賢しきこと、ただ押し潰して殺すなり。Byパタリロ・ド・マリネール8世
>>501 緻密な軍議をする状況になったら負けだという意見があったんで
緻密な軍議というのは
>>498なのかなと思った。
まあ、実際のところ、大軍に兵法なし、という言葉は一面正しくとも語弊があるよね。
大軍に奇策なし、とでも言うべき。
大軍こそフルに有効活用するために、緻密な戦術、補給、諜報等が必要になってくる。
中小企業と同じ体制では巨大企業は立ちゆくまい。
だからこそ、韓信は己の将器をして多々益々弁ずと評したわけだ。
そして、体制が整っていない大軍は容易に足もとを掬われる。
もっとひどければ勝手に自軍の数に負けて自滅する。
フォーク准将が証明した通りにね。
ローマは兵站で勝つ
兵士の数を揃えればいいと思ってるのが上にいるのは悲劇だよな
ローマの言うところの兵站は、単に物資を揃えてそれを運搬する能力だけじゃなくて、
戦場周辺の住民の協力まで計算してるからな。
と最近「ローマ人の物語」で読んだ。
塩野さんはイタリア住んで長いし、一次資料にも多く目を通しているが、あくまでも小説家
考察は多分に私情が含まれる
>>507 足元を掬われるって
ヤンかラインハルトだかも言ってたな
>>510 あーつまりパクスロマーナは大東亜共栄圏と似たり寄ったりというわけねw<私情
恐怖と暴力によって裏付けされたローマの平和は、
蛮族によるそれ以上の恐怖と暴力によって脆くも崩れ去る。
ローマ人の物語は人口が1/10になるまで暴政を加えられた属州とかすっ飛ばされてるからなあ
やけに感傷的だし
コマンド 人材 捜す
ラインハルト「在野に埋もれてる逸材がいるか捜してまいれ」
部下 「はい、捜しに参ります」
テレレーン
部下 「見つかりました。郭嘉という者です」
ラインハルト「でわデータを・・・知力98武力12魅力90・・・」
キルヒアイスに向かって「おまえより優れた奴を見つけた。お前にもう用は無い」
みたいな人材コレクターではあるが冷たい仕打ちをしなかったラインハルトであった
キルヒ
「知力80 武力95 魅力95」
どうみてもキルヒの方が優れてます。
イマイチ役立たずの副官を出世とはいえ弊職に追いやってるけどな。
ヘルデベルト?
あいつって何かミスしたから仕方無いんなじゃなかった?
>>510 まあ、事実関係だけ抜き出せば嘘は言っていない。
どの事実を抜きだしているか、事実に対してどういう考察をしているかは別として。
十字軍三部作のオスマン帝国の書き方なんて、ヨーロッパ側の資料しか参照してないから偏見入りまくりだし。
>>512 実績は伴ってたから、アメリカンドリームとかと同列くらいには見てあげても良いと思うんだw
>>515 エミールへの態度見てても
懸命な凡庸さに対しては、公平でありつつも意外と寛容なんだよね、中盤以降のラインハルトって。
腐敗貴族らに対する苛烈さが目立ちすぎてて、ついつい無能を憎む狭量な人物と受けとってしまいがちだけど。
>>516 史実の人物はどうしても欠点や苦手分野があるからね。
キルヒやライみたいな、為政者に必要な仕事全部を最高水準でこなせる完璧超人なんて、
たぶん現実にゃいなかったんじゃないかな。
カエサルや康熙帝みたいな一見すれば政戦両面完璧超人な連中も含めて。
520 :
519:2011/10/02(日) 13:05:58.81
しまった。歴オタのくせに超基本的な用語間違えたorz
×十字軍三部作
○地中海戦記三部作
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/02(日) 16:02:46.68
>>519 モルトの自決を止めなかった理由は何なんだろうな?
査問するために収監するという口実で防げなかったものか
>>521 さすがに失地挽回・名誉回復の余地なしで、名誉ある自決をさせてやる方がマシとかじゃないかな。
策でそこまで追い込んだ上に、さらに針のムシロ生活させるのは忍びないし。本人がそれを選んだら、あえて
止めないのが、最後の情け、と。
>>521 あのときは「身辺を整理しておけ」とか言われてなかったか。
実質的な自殺勧告だと思ってたんだが。
「あの男を死なせるのか」と事前に躊躇してたじゃないか。
さっと自殺してくれないと色々面倒だし、ああ言うしかない
あの段階じゃまだ一応ゴ王朝なんだし皇帝を誘拐されたなんてことになった以上
最低でも誰か一人はああさせなきゃいけなかったんじゃないか
>>521 止めたら、わざと皇帝を誘拐させたのだと見ぬかれちゃうじゃん
まあ消極的に阻止しなかったという点ではヴェスターラントと一緒
>>521 モルトが自決しないと、ラインハルトが責任をとって自決しないといけないじゃないか
上司のケスラーに自決をさせるという手もあるけどな
空の弁当箱でも送っておけ
ケスラーを処刑させないためにモルト中将とかいう将官をわざわざ設定した田中芳樹は鬼畜すなあ
真の鬼畜は、マリーカに毎晩体操服(もちろんブルマ)を着せて
体育の単位が足りないために推薦に落ちそう、という女子高生を単位をやるから言うことを聞けという体育教師というシチュで
好き放題しているケスラー。
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・ゴクリ
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
軍服着せてサドの上官役を演じさせ、鞭打たれる日々に決まっているだろう
む・・・
ケスラーとは話が合いそうだ
ケスラーの上官ってーと、マリーカはカイザーラインハルトのコスプレをするという事か?
プレイの時のケスラーは大佐だから金髪じゃなくてもいい。
なるほど。グリンメルスじいさん・・・
艦隊司令官やりたかったのに犬の仕事押し付けられた可哀想な人か
最期に指揮したのはアムリッツァかね
元から法務とかが専門の人でしょ。
軍人なのにそっちの方面に詳しいというだけで
別に専門というわけじゃない
ケスラーの名前が本編に最初に出たのはリップシュタット条約が結ばれた時
アムリッツァとリップシュタットの間に半年近く間があるからその間に麾下に入ったと思われる
ケスラーは作中で何度か艦隊指揮をしたことがあると書いてあるので
辺境へ飛ばされた時にしたことがあるのかもしれない
アニメ版ではケスラーはアムリッツァの時はまだラインハルト麾下じゃなかった
>>541 え? 大侵攻前にオリジナル話があるじゃん。
元帥になったケスラーは憲兵艦隊を創設するだろうな。
驟雨来たりなば、だな、第一期のOVAは輪数に余裕があったので、全然関係のないオリジナルを入れられた。
その分をヴァーミリオンに回してくれれば‥‥。
余裕があったのではなく、シリーズ構成がうまかったので話がスムースに進んだだけだろ
首藤剛志が上手かったということ
途中から原作に忠実な進行という縛りができてから、話や会話を容易には端折れなくなった
(´・ω・`)知らんがなアニメ見てないから
憲兵総監殿が活躍なさる軍隊とは風紀も乱れ士気も相当低いんでしょうな
by シェーンコップ
ケスラーが憲兵総監になったあとの艦隊はだれが引き継いだんだろう?
それむしろ、アッテンボローの台詞な気がする
ローゼンリッターは最前線で活躍する部隊だから
上司をおちょくることはあっても現場を馬鹿にすることはあまりないと思う
ケスラーもかなりのやり手だしね
そういやアッテンボローのアニメ版でのヤンの金魚の糞ぶりはひどすぎた、小説ではあそこまでひどくはなかったのに
>>548 リップシュタット後にラインハルト麾下に入ったシュタインメッツや
レンネンカンプにまとめてまわされたかもしれないし
キルヒアイス麾下のようにバラバラになったかもしれない
いいじゃん。アッテンはヤン教の熱狂的な信者なんだから。本望だろ。
中の人の役柄イメージ
大佐 赤いと三倍 傷隠し・素顔隠しの仮面 復讐者 ロリ そこそこ以上には強い
>>550 憲兵隊組織の一新で、艦隊の要員の大部分がそのまま憲兵になっている可能性も。一部要員(熟練専門職、希望
者)や艦は他の補充に回されたり、予備としてモスボールされたりかも。
ケスラーは幼帝誘拐事件の実態は把握していたのかな・・・・。
全部わかってたわけではないがラインハルトが知っててわざと警備をゆるめてたのは気づいてたよ
ケスラーは優秀だから全部知ってたうえで見逃してた
同盟の憲兵って影薄いな
ヤンが周辺に絶対に近づけなかったからな
基本的に同盟のストーリーは、ヤンの周辺で生き残った連中の残した記録を元に進むから
憲兵の話なんて多分直接的にはヤン以外知らないだろう
外伝2で憲兵が出てくるけどチョイ役だからな
帝国の憲兵は国家憲兵に近いから地球教相手に活躍したからな。
雷神の鎚は直撃すると笑うセールスマンみたいに
ビビビときてレントゲンみたいに骸骨が見えますか?
三次元なら
ウッチャンかジャッキー・チェンか堺雅人がいいなあ・・・
帝国の東大ってどこですか?
そこを卒業してキャリアになった連中は士官学校出の
ラインハルトを鼻で笑ってますか?
外伝で、国立オーディン文理科大学があるそうです。
只、そこの学生は軍務省によって容赦なく徴兵されます。
軍事国家で文官養成のスペシャリストコースがジェネラリストコースの士官学校より格上なわけねーだろ。
帝国は平民にもランクあるよね。
上は、下手な貴族よりも裕福でオーディン在住の市民。
下はその日暮らしの日雇い。貴族のドラ息子に殺されても何も言えないような
そしてその下に農奴階級と政治犯奴隷階級。
平民と言えど、ミッターマイヤーは限りなく上級市民だよな。
その辺の階層性は同盟にもあったんじゃないか。
帝国ほどひどくなさそうだけど。
あと長征参加者の子孫には貴族意識がある。
同盟の中枢部は長征一万光年組の子孫が牛耳ってたりすんのかね。
>>566-567 その学生(キルヒアイスの幼馴染)曰く医学や工学ならともかく
文学は役立たずだと軍官僚どもに思われてるからだそうだ
まあ現実でも文学部はつぶしがきかないしなあ
学部と身分によるんじゃないの
>>570 作中でそれにふれられてたのはユリアンの祖母ぐらいじゃね
別にそれで金持ちとか特別扱いされてた様子もないし
本人達がエリート意識持ってるだけで特に何もないと思う
>>571 >565に対しては、帝国の東大すなわち士官学校だよ、ということ。
そして門閥貴族の上の方が軍官僚になってる描写はみられないよね。
ゴールデンバウム王朝の閣僚(尚書クラス)が大学で医学や工学を修めたと思う?
上流貴族の通う学校と下級貴族や平民の通う学校は、そもそも目的が違うよ。
平民が大学に行っても貴族と同じ扱いはしてもらえないだろうが
どうでもいい扱いというわけでもないだろう
専門知識がある有能な存在は社会を維持するのに必要なんだから
有用と判断すればそれなりの扱いはするし出世もできる
まして貴族にそういう学問や技術を真面目にやってない連中が
多いなら尚更できる人間をある程度確保しておかないと社会がまわらない
実際外伝2で平民が出世するには大学か士官学校に行くしかない
ということが言われてたし大学自体に意味がないってことはない
>>572 うちの婆ちゃんも「ウチは平家の末裔だ」とか言って母ちゃんと父ちゃんの結婚には大反対していた。と聞いた。
うちの母方は源氏の、父方は平氏の末裔らしいが結婚時に反対なんかされなかったぞ。〜家だの血筋だのそんな感覚は当人?にとってどうかってだけだよね。
>>576 575の祖母の人は源平云々じゃなくて、平家の末裔がどこの馬の骨ともしれん家の人と結婚するの不可って言ったんじゃないかな?
>>574 シルヴァーベリヒなんかは帝国の東大にあたるような大学を出てそうだが、
考えてみると平民じゃなかったな。
> シルヴァーベリヒなんか
誰?
辺境民なのでちょっと訛りました
帝国では公用語以外の言語もある程度生き残っているのかな
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/06(木) 10:32:50.82
>>527 ラインハルトが民衆にとって最良の独裁者だとは思うがやはり独裁者なんだなと
改めて思うシーンだな
モルトの息子が優秀でラインハルトの陰謀に気づいたら復讐されてもおかしくはない
「では、宮殿の警備を手薄にいたしましょうか。彼らのやりやすいように」
「その必要はない」
という下りもあるように、ラインハルトは知ってたけどことさら警備を緩めたわけでもないし、
モルトにも重大な責任はある
ヘボ詩人が失敗したらどうするつもりだったんだろう?
失敗するようなならそれまでだろうということだろう。モルトも死ななくていいし。
もともと好んで策を弄するような性格でもないし。
失敗=皇帝誘拐未遂事件発生、ということだから、それを理由にして、
すぐフェザーンに侵攻するだけだろ。
幼帝は残ってても別に邪魔にはならない。カザリンと同じく後で廃立するだけ。
更にフェザーン経由で同盟に情報が流れなくなるので、その後の同盟侵攻も
多少やりやすくなる。
中国の後宮の女性って、皇帝が死んだら尼寺に押し込められてたようだけど
ゴ王朝の後宮の女性は、アンネローゼのような爵位もらった寵姫でも
皇帝死んだら、もしくは寵愛がなくなったら後宮出て自由になって、結婚も出来るんだよね?
皇后は再婚出来ないと思うけど
後宮あがったら家族と一生会えない、一生隔離されて生きなきゃならないわけでもないなら
貴族の娘ばかりじゃなく、下級貴族、平民も後宮に上がりたい人もいたんじゃないのかな?
後宮出る時は、お金もらえそうだし
一回限り、一回も皇帝の訪れのない人とかもいて、悲喜こもごもだったろうだけど
そのあたりは中国の後宮とか日本の大奥と違って
そういう組織が常時存在したのではなく
その時々の皇帝がお気に入りの女性を別邸とかに囲っていたという感じだな
つまり高給の様なものは基本的には存在しない
皇帝によっては愛人とか持たずにいたようだし、逆に多くの愛人がいた皇帝もいると
高給・・×
⇒後宮
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/07(金) 01:02:46.44
最近、創竜伝みたけど「関東軍がもっとも嫌い」
「中国人は偉大だ」と主人公が語ってるんだが
銀英は旧日本軍のアンチテーゼとして生まれた作品なのかな?
精神主義、愛国心、軍隊etc.批判。
ヤン・ウェンリーは田中芳樹の嫌いな軍人像の完全な裏返しによって
作られているキャラクターで有ることは確かだよ
田中芳樹本人には全然似てないが、これほど田中の軍人に対する感性そのままが出たキャラも珍しい
>>577 そうです、そう言いたかった。当時消防だった俺は「平家?負け組じゃん」とか、よく分からず思ってた。
バカバカしい。
源頼朝の正室北条政子は桓武平氏だぞ。
つまり源氏の支配なんかごく短い時間で、鎌倉時代の過半は
平家の支配だったわけ。
源平どっちが勝った、支配したなんてナンセンス。
どっちも嫡流は死に絶えて、互いに婚礼を繰り返した傍系同士じゃないか。
バカバカしいと言ってるのをナンセンスで返すとは…
武田、足利、上杉は一応源氏だよね。傍系だけど。
信長が平家を名乗ったのはナンチャッテだし。
家康は源氏を名乗ったのかな? これもナンセンスです罠。
征夷大将軍は源氏を名乗るが、徳川はまず間違いなく捏造家系だな。
で、ムライ中将はどっち?
>>591 田中芳樹は軍人像という個人よりはトリューニヒトや救国軍事会議に象徴されるように愛国心のようなタテマエ
を掲げて他人に犠牲を押し付ける仕組みが嫌いなだけだろう。
ヤンのキャラクター造形において上をふまえて自己犠牲やナルシスト的な表現がないからこれだけの人気キャラ
になったのだろう。
>>600 実はトリューニヒトとヤンは似た者同士なんだよ
非情なまでの知見と卓越したカリスマとその無責任さにおいて
だからこそ相互憎悪するわけだが
ヤンは
責任感あって謹直で、鍛えられた肉体と短く刈った金髪、鋼のような精神を備え犬のように忠実で
無駄口は一切叩かず不服は表に出さず、逃亡など論外の勇猛果敢さと積極性を兼ね備える
という理想の軍人と正反対
>>597 「江」で、家康や秀忠を征夷大将軍に任じる書状に、源朝臣とあった。
ソースが大河www
俺なんか人形劇三国志ソースにしてカキコしてるよ
紳々と竜々が実在したということにッ!
>>601 トリューニヒトの知見って出世と保身に関してのみ天才的だよね。
銀河帝国正統政府を認める辺り為政者として重要な部分が抜け落ちている。
生き残って帝国に仕えたままだったらラインハルト死後とかおもしろくなったろうな…
>>606 ヤンって戦略と戦術に関してのみ天才的だったしな
自由惑星同盟の存続にこだわらない辺り軍人として重要な部分が抜け落ちている
桃園の任侠との関係を疑われ引退
>>602 家康は藤原姓→源氏姓で、秀吉の頃は羽柴姓をもらって豊臣一門。で、関が原後、源氏姓に戻っている。
主君のピンチを救いに行かず
敵地を制圧した実例ってあるん?
>>601 トリューニヒトがカリスマ?
政権とってからは民衆弾圧して独裁政治してただけじゃん。
言おうか?それをやったのはグリーンヒルの救国軍事会議だろ
逆らう奴らは憂国騎士団でフルボッコ
右翼はアホってこと
>>612 トリューニヒトがやった事の話であって
救国軍事会議がやったとかは関係ない
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/07(金) 17:26:43.12
>>610 そのまま敵の首都に攻め込んで、慌てた敵が戻ってくるところを返り討ちってのはわりとよくある
トリューニヒトの印象はアニメ派と原作派で随分違うから話題に上ると荒れがち
まあトリューニヒト・ルビンスキー・地球教の扱いに関しては
原作でもちょっと失敗した感があるからな。
最後完全に迷走したルビンスキーに比べたらトリューニヒトはまだましだが。
田中芳樹の作品に出てくる野心的な謀略家ってのは、
なんでどいつもこいつも底が浅い小物しかいないんだろうか?
悪人が書けないんだろ。
小物はよく居るけどね。
野心家なのに、謀略に頼らざるを得ない段階で小物決定。
野心がない謀略使いというとパウルかな?
>>617 アニメちゃんと見たことないのでわからんけど
アニメのトリューニヒトってどんな感じ?
ヤンがいろいろな形で語ってているように、
謀略とかテロリズムの類は歴史を逆送させる作用しかないっていう思想が
田中作品の根底にあるから、謀略家は最後は必ず失敗する。
失敗した謀略家はそりゃ小物っぽく見えるだろ。
>>622 創竜伝に出てくる日本の総理大臣みたいな感じ
・・・は流石に言いすぎかも知れんが、
アニメから入った層はどうもそういう印象を持ってる様。
>>609 違うんよ。
羽柴家康と名乗って羽柴一門になったのよ。
豊臣は藤原や源と同じ氏だからね。
一般的には豊臣秀吉なんて言われてるが、正確には羽柴藤吉郎豊臣朝臣秀吉。
>>624 もっとも…創竜伝の「日本国首相」は当時の竹下登がモデルだが、
その後の現実の総理がどんどんガイエの嫌いなタイプになっていったせいもあってか
今じゃ竜堂兄弟側の脇役ポジションに収まってしまってるがな。
掛け値なしの悪人ってボダンとドラゴシュぐらいかな?
どっちも知性の欠片もないキチガイだけど
常勝と不敗ですが不敗だと負けも無いけど勝ちも無いって印象を受けました
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/08(土) 01:39:19.52
四倍のキルヒアイス艦隊から
余裕で逃げることが出来た時点でな
誰も勝つ事が出来んよな
>>628 それってラインハルトとヤンの価値観みたいだよね
ラインハルトは常勝でなくなったな。
2回負けてる。
常勝=領土征服など、自らが構想した戦略的勝利を積極的に実現し、常に目標を達成し続けること
不敗=拠点防衛など、状況によって課せられた戦略目標を守り続け、一度も失敗することがないこと
常勝の方がすごいっぽいが、手持ちの戦力差やら価値観の違いやら考えると致し方なしか。
あとラインハルトも相手がヤンの時のみ「常勝」でなかったことが何度かあるね。
いや、戦闘の結果がどうであろうと、最後にはかならず勝っているのがラインハルト
一方戦闘では絶対負けなくても、どんどん追い込まれていくのがヤン
戦術レベルでは手も足も出ないが
国力差が圧倒的なので常勝って…
その定義だとフリードリヒ四世なんかも常勝で良いんだな
指揮も執らずに常勝?
偉くなってからは総指揮官的立場ではあるが個々の戦闘に関しては
直接指揮してるわけじゃないしな
全体の段取りはやってるが
ヤンは所詮艦隊司令だしラインハルトとは立場が違うから比較するのも
ただお互いに逆の立場になったらヤンはラインハルトより上手くやりそうな気もする・・本気になればだけど
義眼「ブラウンシュバイク公にヴェスターラントを攻撃させるのです」
ヤン「駄目」
義眼「閣下。覇道を成就するには・・・」
ヤン「オーベル、オーベル」
>>636 ヤンは割り切って非情な手段がとれないし権力者になりたがらないから無理
結局適性がない
ヤンはトリューニヒトほど民主主義を愛してもいないし、覚悟もないからねえ
突っ込み待ちですか
>>634 二人の違いは実は結婚にもあらわれている
ヒルダは有能な上に門閥貴族のお嬢さんで、ちゃんと跡取り息子残している
そしてなにより重要なことにバーミリオンでラインハルトの失策を挽回して同盟を降伏させている
フレデリカは優秀な副官どまりで民主主義の反逆者の娘、結局子供は生まれなかった
やっぱりヤンの命を救ってはいるが、このときの乱暴な作戦のせいでヤンは宇宙の放浪者となり
レンネンカンプを死においやってそれが原因で同盟が再侵攻を喰らい滅亡してしまっている
どっちも英雄とその妻らしく全力を尽くしてはいるが
その戦略の有り様の違いのせいでまったく明暗が別れてしまっている
>>640 ヤンは民主主義を守るだけだったが
トリューニヒトは民主主義をこよなく愛した
なぜなら自分のごとき利己主義者なんかに一番力を与えてくれる政治形態だったからだ
これが国を守るものと愛する者の違いなのかもしれん
>>643 やっぱ愛国者はロクなもんじゃねえ、ちゅうオチじゃねえのwww
トリューニヒトは愛国者か?ってのは微妙だと思うぞ。あっさり帝国に寝返るし。
本人は愛国者だと自称するだろうけどw
トリューニヒトにとっては帝国も同盟も野望への踏み台なんだろう。
彼自身の了見としては寝返ってないだろという
帝国内部に民主主義を植えつけるために
宣教師のごとく潜入したという感覚だろ
ちょうど来日中のルイス・フロイスが戦国時代のお殿様連中にはいつくばって頭を下げまくりながら
どうやってこの国を神の国へ変えてやろうかという思考に集中していたのと同じ
トリューニヒトにとっては民主主義は単なる権力を握る道具に過ぎないし
絶対的権力を握ったら民主主義なんて放棄してルドルフの様になるだろうな
結局奴にとっては己が第一で全て
他の人間はそのための道具
民主主義こそがやつの立場を一番強固に守る鎧だと、ヤンが外伝で看破してなかったっけ?
そうやすやすと鎧を脱ぎ捨てると思わないけどね、だって便利だもの
もしもトリューニヒトの目論見が完全に成就していたら
民主主義の擁護者としてヤンと並び称される存在になっていたかもしれんw
寝返りも「衆愚政治によって全体主義化する同盟に絶望し、より高次元の視点からの決断した」とか言われて。
そして帝国成立期を舞台にしたドラマではヤンの同志にして擁護者として描かれる。
彼は卓越した先見性によって帝国を組織腐敗による瓦解に追い込み
民主主義を育む土壌となり得る腐葉土の形成に貢献した
トリューニヒトは帝国を土まで分解する腐敗酵素の役として天寿を全うした
なんかおかしいな…
しかしまあ、1巻で大攻勢に批判的だったのはいいが、
将来帝国を打倒して同盟至上最高の元首になるとかどうとかの辺りをみるに、先の先は読めて無かったな
艦隊の数で10倍以上の差がつき、優秀な指揮官も兵士も失い、どう打倒する気だったのか・・・・・・
そもそもトリューニヒトは戦略的な基本もわかってないことは作中では書かれてた
ヤンとの会話で少数で多数に勝つことを期待していたわけで
ヤンとイゼルローンがあればなんとかなると思ってたんじゃないか
ユリアンを引きたてたのはトリューニヒトだっけ?
ヤンのために便宜を図るならもう少し建設的なことをしてくれればいいのに…
トリューニヒトが帝国侵攻作戦に反対だったのは、政敵である評議会議長と
自分の直轄であるのにもかかわらず言うことを聞かない軍部に対する牽制と逆張りの結果だったというしかないな
ようは戦略じゃなくて政治闘争の結果として反対した
トリューニヒトは軍部にも当時の政権トップにも好かれていなかったから
仮に帝国侵攻に賛同しても、トリューニヒトには一文の得にもならず議長とフォークの栄達の後押しにしかならない
だったら作戦失敗の目もあるから一応反対明言しておけ、という感じだったように思う
それでいてきちんと反対の理由まで例を上げて述べていたレベロとホワンルイは意図的に対立軸から外されていたな
>>654 トリューニヒトは国防委員長時代軍部にも支持者は結構いたよ
予算を多く出してくれるからということで人気あったと書かれている
>>653 あれは、引き立てたと言うより、利用して引き回したというべきでは。
好意を持ってとか、自分の子分にするために行った人事ではないからね。
同盟の登場人物を愛国心の順で並べると、
レベロ>覚醒後アイランズ>グリーンヒルパパ>ホワン・ルイ>覚醒前アイランズ>ヤン>トリューニヒト
こんな感じじゃないか?
>>652 >ヤンとの会話で少数で多数に勝つことを期待していたわ
あれって期待してたの? 英雄へのおべっか と受け取ってたけど。
細かいことは忘れたけどトリューニヒトが君はすごいねみたいな感じで声かけて
この時点ではおべっかだと思うがヤンが勝つためには大軍を率いて云々みたいなことを
言ってそれにトリューニヒトが不満そうな発言だか態度だかを取るという流れだった
もし単に全ておべっかなら大軍云々の発言にも適当に相槌賛同すればいいだけだし
ただでさえ門外漢なんだからそれが一番楽だろうし相手が喜ぶのも予想がつくのに
同意しなかったのは本人がそう思ってたからではないかと思う
それは、ヤンが政治的にボロを出さなかったからとも考えられるね。
ヤンが「小数で勝てるよ」と大言壮語なり作戦を明かすなりしたら「英雄が勝利を約束した!」っつーて
持ち上げるだけ持ち上げて、成功すれば共闘ヅラ、失敗したら責める側に回るなどして
いずれにしても自分の政治材料に出来ると踏んでたんじゃないかな。
そこをヤンが勘か本能が面倒だっただけか知らんが回避したんで、不機嫌があからさまになったとか。
トリュ氏はヤンをなめてたとも言えるかもしれないけど。あくまで私見。
まぁ、相手の好きな話題を振るのは、気に入られる基本だからね。
トリューニヒトはヤンのことを優秀で使いでのある駒になり得ると考えていたので
そのような扱いで声をかけたのに
ヤンのほうは戦いの勝利には軍人の能力はさほど関係ない、全ては補給と戦力だと断言してしまった
>>654 ただ現在の同盟の国力、戦力で帝国への侵攻が成功するはずは
ないと、冷静な状況判断はしてた上での行動だな。
そのあたりは判断能力はあったもよう。
>>663 の言うとおりなんだが、同時に
帝国を打倒した元首の称号は自分にこそ相応しい
との一文と矛盾しているんだよな。
まぁ 作者のミスだろうが・・・・・・・。
>>664 確かにね。あの文だと、自分が議長となって同盟の国力
戦力、戦略立て直してあらためて帝国打倒の行動を起こす
ような印象受けるね。
結局は、すべては自分の福祉のためってのが本音なんだ
ろうけど、この時点では帝国打倒が自分の福祉ってことな
のかな。
>>663 敵にラインハルトがいなければ多分成功していたというのが帝国侵攻作戦の肝な気がする
実際にアスターテで痛い目にあったシトレやトリューニヒトなどの軍関係者はそれをうすうす感づいていたが
ヤンがアスターテの完敗を糊塗するために、アスターテイゼルローン連続で全力を出しきってしまったので
総括と分析が遅れてしまった、選挙も近いので冷静な判断をする時間がなかった
「選挙の為に戦争」はトンデモ理論に思えるけど
実際、アメリカはそれをしてるからなあ
財務尚書ゲルラッハもラインハルトと同じように同盟飢えさせて持久戦に持ち込めばいいといってるから、
ラインハルトいなくても同盟負けだろ
まともに戦っても帝国軍18個艦隊に加えて貴族の私兵もいるのに同盟軍8個艦隊じゃなー
ラインハルト側の人材が無くてもメルカッツだけで勝ちそう
イゼルローンさえ確保していれば、軍備は削減してもいいくらいだよな。
ラインハルトが居なくなっても帝国側の諸将が一枚岩のままってすごいね。
有能ってそれだけ野心もあることなんだけど。
オーベルもあれだけ子供つくれー子供つくれー言ってたのはその懸念があるからなのに。
有能さと野心のあるないはイコールじゃないと思うんだが
野心なんて生得のもんじゃない。
無心の人でも有能さに人が集まってくりゃ重い腰を上げるんだよ。
ローマだろうと中国だろうと。
そんなこと言ってもゲルラッハには出来ないだろう、多分
なぜなら領土を一時的であれ放棄するということは封建制に寄って立つ門閥貴族には耐え難い損失であるからだ
ラインハルトの焦土作戦は、門閥貴族をはなから敵視していたリヒテンラーデとラインハルトの連携があったからこそ
そこまでの無茶が効いたということだ、両者とも自分の懐が痛まないしな
同盟軍がイゼルローン回廊周辺の惑星を全力で無視して、ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムの直轄地を要撃しまくれば
それに我慢できなくなった両名が皇帝に直訴して迎撃の許可を求めに来たり、または私兵を勝手に動かして独自の作戦
を取りに来る可能性は無きにしもあらずだ、実際にそれをやったのがリップシュタット戦役であったはず
それを全力で押さえ込むのは帝国宰相代理のリヒテンラーデと皇帝のお気に入りのラインハルトだった両者
つまり、あの焦土作戦はゴールデンバウム王朝開闢以来の封建制度を打ち壊し
中央集権国家に移行するという並外れた覚悟が存在しないとできないはずなんだという
皇帝が生きててリヒテンラーデが閣僚牛耳って、ミュッケンやその他元帥達が現役であるうちは、無理だなあ
あ、ごめん、またハイネセン陥落直後のアレだと勘違いしてた。
>>673 最初から同盟が「回廊出口の数星系を確保して恒久領土とする」というような戦略目標だった場合、
ラインハルトは結構困るわけか。
そのくらいなら収穫期まで補給が続くだろうし、戦えばヤン、ビュコック、ウランフの同盟オールスターと
正面から殴りあうことになる。
>>676 確固たる目標もなくだらだらと占領域を広げたからな…
補給が続く位置で停止して帝国軍主力と決戦、とかでも違った展開になったはず。
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/09(日) 14:19:03.32
>>676 ただ、それは同盟国内での政府や軍の公表されている動きだけ調べても容易にわかるからな
ハナから回廊出口の確保が目的とわかってたら、焦土作戦はしないで出てきた同盟軍を叩くことに専念するんじゃない?
>>678 どっちが勝ったかよくわからんうちに戦闘終了という、今までとあんまり変わらない展開になるわけか。
それだと、ラインハルトは権力基盤を築くのにより苦労するだろうし、同盟も戦力をそんなに失わないだろうから、
ぐだぐだの状態が数年長く続きそう。
…と思ったが、数年経ったら銀河統一する前にラインハルト死んじゃうじゃん!
>>679 十年耐えれば金髪が死んで内戦突入→帝国崩壊
→相対的に強くなった同盟が銀河統一、となったかもw
過労や心労で抵抗力が弱ってる時に病気もらったり、症状が進行したりもするから
キルヒアイスの補佐を受けて、まだ野心燃やしてる間はラインハルトも結構元気かもしれん
>>677 高度な柔軟性を維持しつつ、敵地深く侵攻し
帝国人の心胆を寒からしめる、臨機応変なすば
らしい作戦だったはずなのですが。
突出→包囲→フルボッコですねわかります。
>>678 この際同盟軍を徹底的に叩くって言ってたから
なんとか奥深く引き込もうとはするかな。同盟
がそれに乗ってこなければさすがのラインハル
トも正面からの消耗戦になってしまうか。その
状況で皇帝が早めに死んで門閥貴族がすぐに反
乱起こして後背をつけばどうなってたかな?
>>684 ラインハルトがいないなら
謀反の証拠をでっちあげて賜死って展開もありそうだな。
帝国人の心胆を寒からしめる、と言いつつ損害を被ったのは
門閥貴族達(ブラウンシュヴァイクとリッテンハイム)だけで
中央政府(リヒテンラーデ)と帝国軍(ラインハルト)は無傷という
同盟軍は、帝国内部の国家制度に関する抗争を把握しておらず
帝国において引き続き封建制は維持されるものと考えて作戦を展開していった感じだな
>>685 問題はラインハルトを、成り上がりだ小僧だと蔑視してても
自分たちの死命制する危険人物だとはまだ認識してないことか
な。皇帝死んで引退すると思ってたリヒテンラーデと手を組ん
で初めてそれに気づいたということかな。
>>686 門閥貴族、何か同盟の侵攻で損害受けてましたっけ?
>>684 帝国領土深く侵攻してくる気がなさそうなら、あえて買って出ずに、貴族側がやりたがるよう仕向けるかもな。
貴族が上手くやれば放置。同盟が優勢になったら、助けに出て恩を売る―みたいに。どうせ、総司令ハミュッケン
ベルガー辺りだろうし、どっちかのワンサイドゲームにはならんだろう。帝国軍が勝っても貴族側が消耗するだけ。
ラインハルトがいなければ、という前提が、そもそも存在していない、とか野心がない、とかのレベルだったとしたら。
そもそもアスターテがないからヤンもイゼルローンを落としてないし帝国領侵攻もないだろ。
ヤンが出世しつづけるとしたらいつかはイゼルローンを落とす事に
なると思うんだよね。
状況次第ではイゼルローンは帝国のもののままで
フェザーン、イゼルローンの両方から侵攻されるなんてのもありうるしな
ifを言い始めると状況設定がかなり多くなってしまう
銀河英雄伝説は面白いですよねー。
>>688 実際は買って出たわけでなく国務省書の思惑で勅命が
下ったわけだから簡単に辞退したりは出来ないでしょう。
>>689 アスターテなかったら、ラップのようにグダグダの指揮下で野垂れ死にしてたろうな。
各艦、OK陣に展開
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/09(日) 23:39:51.09
白兵戦においてレイガンではなく戦斧が使われる事が多いのは何故?
そういえばゼッフル粒子って、どうやって真空中で爆発するんだろう?
>>698 味方の兵を引き上げさせては、火を放てばいいんじゃない?
宇宙に浮かぶ構造物を破壊するとか危険すぎる
トールハンマーって電気なんですか?
雷みたいなものだったら艦の配置を分散させればいいじゃないですか
側撃雷みたいなものがあるのかなぁ〜
良く考えたらヤンって要領悪いよな。
クーデターの時にシェーンコップの言った通りに、グリーンヒル達がトリューニヒト一派を粛清してから行動すれば良かったのに。
シェーンコップの勧める独裁者になりたくないなら、クーデター鎮圧した後とっととイゼルローンに帰れば良い。
そうすれば同盟ではトリューニヒト色が一掃された後の総選挙が行われて、レベロかルイが議長になる可能性だってあったのに、
そうすりゃヴァーミリオンで勝つことも可能。
結局ヤンは民主主義を守ったんじゃなくてトリューニヒトを守ったようなものだな。
>>700 引いたらそのまま追撃されて結局混戦になると思う
>>704 ガイエもそんな皮肉さを書きたかったんだと思うよ
>>679 何ヶ月か前に軍事板でも同じ話題があったが、
「もしアムリッツァキャンペーンが無かったら」
「アムリッツァキャンペーンがもう少し同盟側にマシな結果だったら」
と言う銀英伝ファンがしばしば論じるIFは
「結果としてより面白くない銀英伝になりかねない」と結論されたな。
>>707 ただアムリッツァの大敗がなくてもその後のクーデターでルフェーブルのように
同調する提督が出て同盟艦隊は損害を出すだろうし、その展開だとヤン大活躍
は確実だろうからから帝国の内乱終了時には結局同盟は国力戦力弱体化、
ヤン無双状態になると思うな。
>>708 他の提督が何人かいる状況では、ヤンに鎮圧の命令は来ない可能性が高いと思うが……
>アムリッツァの大敗がなくても
アムリッツアでの大損害がないてのは、単にアムリッツアで大負けしなかったか、そこへ至るまでの一連の展開
自体がなかったかで、だいぶ違ってくるわな。前者なら生き残りが増えるだけで、大侵攻作戦自体は失敗確定
―反対派のトリューニヒトの躍進&推進派だったロボス派の失脚=クーデター勃発のフラグは立つ。後者なら「大
侵攻の成功」の可能性が残るからフラグが立つとは限らない。
クーデターの可能性を言うなら、そこははっきりさせないと……。
>>708 ついでに言うと、ルフェーブルさんは小惑星に挟まれて死んだ人や。同調したのは、ルグランジュだろ。
アムリッツアで生き残っていたら、参戦提督でも同調した人がでたんかね?
ビュコック、ウランフ、ボロディンの3人はないだろうけど。
アムリッツアがなかったらクーデターが起きたか疑問
> ルフェーブルさんは小惑星に挟まれて死んだ人や
そんな記述あったっけか?
アニメ版の記憶で言ってない?
アムリッツアがなかったら金髪はリンチを利用した謀略を行える立場だったんだろうか。
あと実行できてもあの大損害がなければ同調する者も減りそう。
>>712 アニメの話はダメなんだっけか?ここ。それはスマンかった。
>>714 禁止されてはいない。
言及してもいいけど、ドヤ顔でメインストリームみたいな
言い方すると反発されるよ。
アニメの話しても構わんけど、アニメを基準に話されたら相手にしない
外伝5巻は、同盟軍将帥の話にして以後に活かすべし
パストーレとかどこが百戦錬磨なのかわからんw
ゲームではなぜか専用スキルだかを持っていたけどね>パストーレ
ムーアはフレーゲルとかと同じダメスキルだったけど。
>>713 アムリッツア無くても皇帝死んで、リヒテンラーデと
組めば、リンチ使う謀略は行える立場にはなると思うね。
ただ、
>>711の言うように、同盟の戦力健在なら危機感
いだく人間も減るからそう簡単にはクーデターは起こせな
いだろうね。ラインハルト的には同盟の戦力健在だから
一層起こす必要はあるわけだけど。
敵国にクーデター起こさせる策なんて、5年くらいは準備しなきゃ無理だろうに
年数は直接は関係ないだろう
要はクーデターの起こる下地があるかどうか
同盟の場合は軍部の一部にクーデターを考える様な政府に不満を持つ一定の層がずっと
存在していてラインハルトはそれに火を付けたようなもの
>>720 もう十分、帝国諜報部の手が回っていたとは考えられないか?
小説中に描写はないけどw
数日で巨大な氷の塊をバサードラムジェットで光速にまで加速できる世界だもの。
同盟にクーデターを起こさせるなんて、三日もあれば充分だろ?w
>>720 作中でも指摘されているとおり、グリーンヒルに人を見る目が絶望的に無かったことがラインハルトに幸いした。
ってか、諜報とか補給とか艦隊編成の下準備とかリアルに時系列考え出したら、
あの世界どうしようもなくなるよw
そこは物語として面白いこと優先ということで。
何百万人も移動させようとしたら、何ヶ月かかることやら、とかな
移動とかはやる気次第ということもあるけどな
現実の軍の撤退とかも時間準備なく短期間で撤退とかもある
30万人を一週間足らずでとか
実のところ、当初の反乱部隊はそんな大規模ではないかと思われる
小数で素早く要所を押さえるのが成功の秘訣ぽ。
命令系統を締め上げてから悠々と動員すればおkだし、11Fなんかはそうしたんだろう
クーデター後の一般兵士の処分がどうなったかも書いてないし
あんまクーデーターとかで兵士にまで処分が及ぶってのは聞かないが
のびちった
>>727 やる気だけじゃ無理だよ。
「山、動く」を読んで見るといい。
湾岸戦争で兵站を担当したガス・パゴニス中将の本だ。
経験を積んだチームが、優れた兵站指揮官のもとで何ヶ月も何週間も掛けて計画し、実施段階ですさまじい
困難を乗り越えて、ようやくできること。
かつての日本人は、「輜重兵が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥のうち」と兵站を軽視したもんなぁ。
>>732 いや緊急時にはダイナモ作戦やオストランドからのドイツ民間人軍人脱出の様な
ことも行われている
湾岸戦争とか例に挙げられても
宇宙時代ともなれば輸送力はけた違いなんだろう。
イゼルローンの機能を見る限り、設備さえ整えば、
ある程度の現地調達ならぬ現地生産も可能のようではあるけど……。
輸送力っつーか、動けない老人とか病人とかを安全に移動させるのが難しい
辺鄙な所に住んでる人間とか脱出を拒否する人を強引に移動させたり問題が発生するのは輸送以前
毎日薬を必要とする人は大量の備蓄がいるし、人が集まれば衛生が悪化するし、
あらゆる問題を見越した計画能力とか無いと輸送中に次々死ぬ
そういうのは現実の戦争でも民間人の退避中にバタバタ死んでるからな
そういう犠牲は承知の上で出来る限り多くの人を助けるということで
>>729 ブラウンにリッテンの妻子もどうなったんだろね
ラインハルトに捕らえられて、幽閉状態なんだろか、流刑にでもなったんだろか
流刑はリヒテンの親族の女子供だろ
ダイナモ作戦とか、集結してる軍隊をすぐ側に緊急退避させただけだし
偉業ではあるが
>>733 横レスで悪いが、すべての軍事行動を『移動』でひとくくりにして語るのは無理があるぜ。
撤退ならば、当然急ぐ必要があるし、撤退先はたいてい自国、自軍本部側なのだから、
逃げ出した先である程度食料その他を用意することも可能。
侵攻ならば、全体の戦略を視野に入れた上での限られた時間内とはいえ、ある程度準備期間を設けることになる。
そして、行き先は敵国側なのだから、
本国から輸送するなり、現地調達するなりしなければ食料は手に入らない。
現地調達も行き当たりばったりでは意味がない。
どこでどれだけどんな方法で調達できるのかをあらかじめ調べて計画立てておかねば、行軍途中で兵が飢えることもあり得る。
↑も少し単純化しすぎた見方ではあるけど、一つの参考にでもしてくれ。
つけ加えるならば、ダイナモ作戦では相当数の艦艇弾薬その他物資等があるいは破壊され、奪われたものと記憶してる。
撤退行動としても素早すぎる作戦だったけど、その分対価は支払わされてるね。やむを得ない事態だったとはいえ。
>>739 そんなの知ってる
賊軍の盟主と副盟主の妻子も、流刑にされてても、おかしくないんじゃないか
運ぶモノがあって、運ばれる人も一箇所にいればそりゃ問題は少ない
>>741 まあエルファシルからの撤退は身一つに近い状態で出来るだけ早くということになるわな
745 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/10(月) 21:25:52.51
>かつての日本人は
こういう考えが出る時点でガイエの個人的思想に毒されすぎだと分かる
単純にこの紀元後2011年間を比較しただけでも
日本より中国のほうがはるかに多くのくだらない失敗をしまくってるよ
でもガイエは中国の失態については絶対書きたがらないからなあ
日本の失態を書くことだけは熱心なんだけどね
彼の特異な出自が分かろうというものだ
とりあえず、右だろうが、左だろうが、
イデオロギーなんてものを大仰に掲げる連中は等しく国政とこのスレの邪魔だよ。
消えとくれ。
747 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/10(月) 21:44:32.65
ガイエの場合はサヨっていうかただの日本コンプレックスだな
何かのときに、ロイエンタールがベルゲングリューンに
「留意すべき故事とは思わぬか」って言ってたんだけど
あれは具体的に何のことを指してたの?
>>746 さまざまな価値観の共存こそが民主主義の真髄ですよ。
バザードラムジェット、どうやって用意したんだろうか思う…
トリューニヒトって帝国で高等参事官になってからどういう仕事してたんだろうね
統帥本部総長てロイエンタールが新領土総督になった後皇帝が兼任しているが
結局この職って軍務尚書と宇宙艦隊司令長官より一枚落ちるってことか
単にラインハルトが立案する事多いから、彼の場合あんまり必要としてなかったってだけじゃない
職務自体が格下ってのとは話が違うかと
統帥本部長ってのは、旧日本海軍で言うと軍令部総長みたいなもんじゃないの?
だとすると、三長官の中でもっとも華々しい連合艦隊司令長官より上の地位だよね。
俺は、旧日本海軍の役職の流れで、
海軍大臣=軍務尚書
統帥本部長=軍令部総長
宇宙艦隊司令長官=連合艦隊司令長官
というイメージだと思っているんだが。
全軍を統帥する統帥本部の総長と、
全軍の一部でしかない宇宙艦隊の司令長官で
統帥本部総長の方が落ちるなんてありえないだろ
といいつつ、実際にはこの世界では軍隊≒宇宙艦隊だから
統帥本部総長と宇宙艦隊司令長官はちょっと被ってるような気がしなくもない
あ。
海軍大臣=軍務尚書
↓
軍務尚書=海軍大臣
の間違いだ。失礼。w
作者としては
ラインハルト=ロイエンタール>ミッターマイヤー なので
ノイエラント総督のほうが宇宙艦隊長官より格上だろう
ロイと総督の話は関係ない・・・・・
疾風は格下っぽい扱いだよね 背もチビに設定されてるし
疾風に猪とワーレンを加えて、3人でやっとロイエンタール1人に勝てました
って結果だしな
さらにキルヒアイスが入るとこうなる
キルヒアイス=ラインハルト=ロイエンタール>ミッターマイヤー
一人だけ一段落ちる感じ
ミッターマイヤーはあいつは政治面でも能力があるって言ってるけど
ミッターマイヤーがロイエンタールに及ばない政治力って具体的に何だったんだよ
>>751 ネーミングからすると各省の局長以下のスタッフ職だろうしなあ。
あんまり仕事はないんじゃないか?
論理的に説明するのは難しいけどな
それとなくミッターマイヤーのほうが格下なんだなってのは分かる
アニメのほうで2人がビリヤードやるシーンとトランプやるシーンがあるんだけど
そのときに勝ったのはいずれも、ロイエンタールだった
顔もおそらくロイエンタールの勝ち
どちらかと言えば一般兵気質なミッターマイヤーに対し、
ロイエンタールは明らかな皇帝型
かなり差があるね
あれはミッターマイヤーの公正明大さを評価しているんであって
政治面でも能力があるかどうかは未知数だと思うんだよね
>>755 いや、もし旧海軍をモデルにしているとすると、三長官とも皇帝直属のはず。
皇帝の下で軍政を担当するのが軍務尚書で
皇帝の幕僚長が統帥本部総長(兵の指揮権は無い)、
直接部隊を指揮するのが宇宙艦隊司令長官だと思う。
アホ貴族に喧嘩を討って処刑されない政治力
絶体絶命の友人を助けられる政治力
>>764 官僚機構がガッチリ完成していれば、指揮をする大臣は器がでかければどうにかなるけど、
ローエングラム王朝のあの時期だと、大臣自身が能吏じゃないといけない局面は多そうな気がするけどな。
とはいえ、ヒルダパパがどうにかできたんだからミッターマイヤーでも大丈夫か。
ミッターマイヤーの雑魚臭はすごいな
白兵戦すらろくにやらなかったぜ
ほんとは白兵戦もそれほど強くないんじゃね?
>>767 ラインハルトがヒルダ父で良かったのは、自分が親政してて
余計な事せず、言われた事淡々とやる、調整型の人だったからだよね
国務省の官吏に軍人アレルギーがなく、サボタージュしなけりゃ、やってけるそう
「豚のクセに人間の言葉を喋るなよ。人間のほうが赤面するからな」
正直いみわかんねー
>>769 他部署との連絡調整まとめ役ってそれはそれで、一般リーマンレベルからみりゃ
かなり難しい仕事だけどな。
言われたことを淡々とやってるだけだと間違いなく大失敗するw
マーリンドルフが凡庸と言われてるのは、やっぱ周りが凄かった裏返しなんだろうなあ……。
ミッターマイヤーについてだが、ようするにロイエンタールよりは野心が少ない分、
その知性を上よりも足もとに向けるところが多かった奴なんじゃないかな。
ようするに政争やったりとか、巨視的な政治構想を実現させるのは苦手でも、
その分、艦隊の組織運営やら、部下の教育やらに長けていたとか。
そういう人物をロイより格下とみなすことなく、別の長所を見出して同格と位置づけた
ラインハルトにはやはり人を見る目があったんだろう。
>>742 おかしくないというか、そっちは連座で一族一党まとめてチョンだろ。
さりげなく同盟に亡命してたりするのかもな。
>>757 ミッターマイヤーは職務以外は無駄口をあまり叩かないので
頭は良くてもなにかの用に使われるということは余りないからな
ブラやリッテンの妻子なら皇族に当たるはずだがそれでも
殺されるんだろうか。
>>777 普通、他家に嫁いだ女系の家族は皇族扱いされない。
じゃあ皇族じゃないのに皇位継承権持ってるってことになるけど?
なにを揉めてるのだ卿ら
>>779 英国国王の王位継承権も、300位くらいになるとフランス人とかロシア人だったはず。
王族には範囲があるけど王位継承権はいくらでもたどっていくことになるので、両者は必ずしもイコールじゃない。
イギリスの場合、最近法律変えてイギリス人に限るようになってたかも。
>>763 原作だと提督達のカードゲームでロイエンタールが一人負け
ルドルフの娘の子が二代皇帝なってるし
直系男子がエルウィン・ヨーゼフ一人って状況だったから
エリザベートらも有力な帝位後継者候補だったんでしょ
他に男子がたくさんいたら、候補になってなかったんじゃないのかな
アンネローゼが産んでたら一波乱だな。
皇太子の息子であるエルウィンと下級貴族が産んだ庶子。
どっちが優先かね。
争いに巻き込まれないために
皇帝がアンネローゼを孕ませなかったんだよ
それは違うな
さすがのラインハルトもアンねローゼに中出しされたらもう救出する気失せるだろ
毎日のように中出しされて妊娠しないなんて
随分なご都合主義だなあって当時から思ってたよ
しかもラインハルト自身は皇帝殺しの大罪を犯さずに皇帝になれたラッキーマンだし
この作者は自分の創造物たちをもうちょっと平等に扱ってやれないのだろうか
褒めるべきキャラと軽蔑すべきキャラを極端に分けすぎ
そりゃ伝説だからな、イチロー伝説並みにはうそ臭く大げさにもなるわ
B事件でGを孕ませなかったて書いてあったろ
解釈の余地はない
伝説っていう割には随分と私怨の入ったストーリーだったけどな
特に宗教に対する知識と理解の未熟さはちょっと看過し得ないレベル
>>791 宗教に関しては一回滅ぼしてるからな。
既存宗教を発展させた何かを書こうとすると破綻するのは見えてたんだろう。
共産主義が影も形もないのもその辺の考えがあるんだろうか。
他にアンネローゼが子供生んだら、帝位継承権争いがおこるのに憂慮した
大貴族の圧力で生ませなかった、っても記載されてけど
アンネローゼに子供生まれなくても、争いがおきちゃったな
>>793 「字義通りの共産主義は、無理だ」というのは、たぶん当時から分かっていたことだと思う。
学生運動の頃にそっち系の思想にはまってた親父が言うには、純然たる共産主義思想では
贅沢品がどのように流通するか定義できないらしい。
(お金がないので、何を対価にすればいいのか分からない)
でも、現実に贅沢品が禁止されれば、テクノロジーの進化も止まりかねない。
結果、左翼思想にどっぷりはまっていたうちの親父ですら「もはや役割を終えた、古い思想だ」ということになる。
なんだかんだで、その辺の勘は働いたんじゃないか?
まあガイエが槍玉にあげるのはいつもキリスト教だけどな
イスラム過激派に文句つける度胸は絶対無い
そろそろお前ら本当の事を言え
>>794 それだけでなくフリードリヒ四世の子を妊娠した寵姫が流産や死産で
死んだりするのもいたからアンネローゼの体を心配して孕ませなかったともある
>>791 ある意味典型的な日本人らしいとも言える
宗教に対する無知と反感は
ミッターマイヤーが野心を持てばラインハルトやヤンを凌ぐと思うけどな
喧嘩と用兵は無類級だし、
何より兵士からの支持率がロイエンタール以上だったしな
ミッターマイヤーのような、明るくて裏のない人間が
思いがけないなりゆきで権力を志向するようになるというストーリーも
なかなか厚みがあっていい気がする
個人的な感想だけど、エヴァンゼリンがヒルメスの嫁に似てて
なんとなくヒルメスを思い起こしたので。
物語全体を通して見ると、ミッターマイヤーも
ロイエンタールに負けず劣らずとんでもない暴挙に出る怖い奴なんだけどな
内務次官殺害未遂のあれはラインハルト的には不問に付したのだろうか?
>内務次官殺害未遂
大げさすぎる表現だろw
その辺に関しては全く書かれてないのでケスラーのところで止まってるかもしれない
>>799 必ずしも納得はできないが、なるほど、それは一理ある意見だ
>>791 宗教というのは多民族国家を治めるという理由なら、存在そのものが必須なんだけどなあ
同盟は帝国の成立で一旦それまでの文化をすべて捨て去られてしまった文明なので
宗教に対する飢餓感がすくないよね、うまくハイネセンに対する慕情でごまかしている感じがする
>>804 イスラム教徒のアメリカ人愛国者とかも存在するからなあ。
歴史がすすむにつれ、人類は抽象的な概念に対して忠誠心を持てるようになるのかも。
皇帝が神様です
その通りだトゥルちゃん
帝国と同盟どちらも悪にしないためと最終的に和解させるために
負の部分を全部地球教(宗教)に押し付けてしまったから安易だとは思う
数千年前の聖地を未だに信奉している地球教は
エルサレムを奪い合って不毛な争いを続ける奴らに対する皮肉だよ
それを言うんだったら、中国は4千年も歴史があるらしいのに
どうして中国人はあんなに国民性が低いんだって話になる
どう考えてもこれは中国共産党のせいにはできない問題だろう
それにしても、フェザーンの自治領主ってのは有能な現実主義者だろうに
なんで地球教なんかに、のめりこんだんだろ
キリスト教は一般市民にも広まってて、無視出来なくなったってのがあるけど
別にフェザーンの一般市民に信仰が拡大してたわけでもないし
そのへんは謎だね
1巻あたりではルビンスキーが地球教に恐れをいだいているような描写もあったけど
それは話が進むにつれて薄れていってる感じがしたし、
トリューニヒトと同じように、
現実主義者の自分がその対象物である狂信者どもを利用してやる
という屈折した悦楽もあったかもしれない
しかしこれは少し穿った推測だし、
ルビンスキーがラインハルトやヤンとは根本的にタイプの違う
陰のイメージを持つキャラクターだということを印象付けたかったのかもしれない
あとはまあ、「地球教と裏でつながっている」という設定そのものに
ほれ込んだのかもしれない
たしかにインパクトあるもんね
ルビンスキーはともかくとして、俺はレオポルドラープと地球教の疑惑のほうが
怖かったな
あれが事実だとすると、フェザーンの繁栄をもたらしたのは
帝国と同盟の抗争であるとは言い切れない、という恐ろしさがある
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 03:31:13.59
ageたほうがよかったかな
それにしても、トリューニヒトの描写は
人間味が意図的に排除されてるね
ルビンスキーやラングでさえそれなりの描写はあったんだけど、
トリューニヒトだけは一貫したワルだった
こいつだって泣いたことくらいあるだろうに、
それを敢えて掘り下げないあたりが田中作品の独自性なのかもね
あの怜悧なロイエンタールをさえ心理戦では打ち負かしたのだからたいした悪党だ
>>811 のめり込んだじゃなく、フェザーン作ったのが地球教じゃん。
一般市民はともかく、代々の首脳部は地球教の思惑で決まって
るわけで。たまに逆らう領主がいたらすぐ暗殺、失脚させてた
みたいだし。
>>810 中国人の国民性に関しては、畜生レベルの韓国とは比較にもならず、
先進国と比較できるぐらいのレベルはある。
中共から極端な反日教育を受けていつつ、日本に対する敬意や度量も普通にある。
何かと爆発する手抜き工事なんかは知識や技術が足りてないので仕方が無い。
あと、エルサレムの奪い合いは英国が焚きつけた結果で、
始まったのは第二次大戦後だ。
それまではアラブもペルシャもユダヤもパレスチナで仲良く暮らしてた。
ガザ地区なんかでやってる事は、大勢が決まったのに抵抗し続けるヤン一党と大差ない。
双璧とヤンの直接コンタクトが無かったのは意図的だよね?
実際に会ってたらミッターのほうはヤンをすごく気に入っちゃいそうだしなw
「求婚の際にどうして花束を持っていかなかったのですか」と説教するかもしれない
>>812 そういえば、1巻の思念波で会話する装置は以後登場しなかったな。
地球教とフェザーンの関係は陰謀論の具象化みたいなもんなので現実感とかあまり求めるのもどうか。
ダビンチコードのシオン修道院みたいなもんだと思っとけ。
>>814 地球教そのものも、本質は宗教を隠れ蓑にした何かと見るべきかもな。発祥がよくわからんが、フェザーン誕生
の黒幕って時点で政治的野心と目的が根底にある集団なわけだし。
連邦成立以前の地球中心主義・回帰主義者みたいなのが祖先だったりしてな。
>>810 シリウス戦役で受けた損害、屈辱の復讐って怨念があるのは
間違いないようですね。かっての地球政府のシェルターをその
まま本部に使用してるし、元地球政府高官の子孫らが興したよ
うに思える。作中でも述べられてるように地球そのものを愛す
るのではなく地球政府が持ってた権力を自分らの手に再びって
のが目的。
>>816 別にそんなことはないんじゃね
そうしなきゃいけない理由なんて何もないし
ミッターマイヤーがヤンを気に入ったところでストーリーに影響があるとも思えない
ラインハルトとヤンの益のない回廊での対決をまっとうな手段で止められるのはその二人だけだったからだろ
ヒルダやオーベルシュタインじゃどうあっても止める権利がないし、なんか企んでるだろと読者に勘ぐられてもおかしくないし
>>822 同感。必要とあれば親友のロイエンタールも討つ方ですからね。
>>823 専制国家の皇帝がやるって言ったら誰にも止める権利はないじゃん。
せいぜい諫言するくらいで。この4人の中ではオーベルシュタインが
戦闘は避けるように具体的に行動してたじゃん。(草刈り等)
あそこは先々の展開のためにヒルダと双璧に手柄を立てさせたい
だけどヤン対ラインハルトの戦いに余計な存在はあまり入れたくないから
双璧にああいう役回りをさせたというのと
ヒルダとミッターマイヤーとの間にある程度の信頼関係というか
好感みたいなものを書いておく必要もあったからだと思う
最後に国政のトップに残る二人が良好な関係な方が都合がいいわけだから
伊右衛門 Green ESPRESSOは抹茶感が無さ過ぎて期待外れだったな。
濃い目のお茶が飲みたければどうぞって感じ。
>>823 双璧にラインハルトを止められると…?
権限も説得力も無いんだが。
戦意が無いなら艦隊ごと留守番してろで終わりだよ。
強いて言えば軍部のトップであるオーベルシュタインぐらいだろ。
>>822 たらればを楽しむスレでオマエは何を言ってるんだw
双璧はラインハルトを止められるよね
あいつは双璧やヤンに比べると精神的に脆弱だし。
>>829 一行目は考察だと思ったけど
だから作者にそんな意図はなかったろうと言ったまでで
あ
べ
さ
ん
あべし!で来るかと思ったのに
>>127 超亀レスだけどラインハルトも伍長から軍曹ってセコイよな
マインホフ伍長は5階級特進ぐらいの働きしたのに
結局死んじゃったけど・・・
あんまりホイホイ昇進させちゃうのと本人にも周りにもよくないし
それくらいが妥当だと思う。
軍曹に昇進の直後戦死?した訳だからそっから二階級特進したんかな?特務曹長?准尉?
マインホフは兵長。だから、伍長を飛ばして軍曹で、二階級特進。単なる二段階上昇じゃなく、兵から下士官で身分も変わっているから、見た目ほどケチではないかも。
同盟捕虜生活長らく続けてたケーフェンヒラー男爵
奥さんと愛人を結婚させない為、捕虜になって生存報告してたって事だから
ケーフェンヒラーが亡くなるまでに、奥さんは死なずにいたってわけ?
奥さん死んでたら、帝国戻ってもいいわけだし
旦那が死んだら愛人と結婚出来るから、結局は奥さんの粘り勝ちだよね
粘り勝ちといってももうお互い老人になってちゃ有り難味もないのでは
まだ二人の関係が続いてるかどうかもわからない
子供までいたんだし、続いてたとは思うんだけどな
まぁ別れてても離婚は迫られてて、戻りたくなかったのかもしれないね
ラインハルトはヒルダと双璧に助けられる形で同盟に
勝利しましたが、末端の兵士や帝国民にとっては
「自分の身をおとりにして敵を引きつけ双璧に
首都を突かせるなんて、さすがラインハルトさまや」
という認識なんでしょうか
末端の兵士や帝国民には作戦の詳細と経緯は伝えられていないだろう
知らせる必要もない
単に同盟に勝利し平和条約を結んだというような報道じゃないのか
兵士には目的地すら告げない事もままあるからねぇ
ラインハルトが宰相なってから、発禁処分受けてた新聞とか再刊許可されたとは言っても
報道の自由はなさそう、テレビ局は国営放送しかなさそうだし
ヴェスターラントもラインハルトが利用したとは、知らないだろな
帝国軍にも広報部くらいあるだろうから
>>844みたいに宣伝しているかも。
>>847 兵士は生き残れればそれで良しというような書き方だし
帝国臣民も生活が安定して昔より良くなればそれで良しという様だしな
政治に参加とか戦争の細かい報道なんてどうでもいいというところだろう
大多数は民主主義、選挙って何?って感じだよね
ブラッケやリヒターは開明派として名が知られてたみたいなんだけど
よく危険な思想犯として、処罰されてなかったもんだな
オーベルシュタインがいるくらいなんだから
相当緩くなってきてたんだろう
※ ただし貴族に限る
新領土臣民はいきなり自由権利を奪われて
絶対いつか世論が暴走するよな
またある程度の自由権利を新領土に残していたとしたら
それを知った旧帝國臣民はまた大きな不満を持つだろう
ラインハルトが死んだあとヒルダはどーしたんだーなー
>>850 下でも言われてるが、彼らは貴族だから取り締まりも緩いんじゃないか?
フレーゲル絡みで、貴族なら非公式な場で不敬な発言してもOKという記述もあったし。
皇帝の悪口言っても見逃してもらえるのは門閥貴族だけ!じゃなかったか。
ブラッケらも門閥出身かもしれんが。
皇帝に対して不敬な事は見逃されてても
帝国の仕組みを揺らがせる革新的な事を言ってるのは、見逃せないと思うんだけどな
まぁ大貴族だったらおkなのかな
身の回りで感じる自由と言えば、職業選択の自由、居住地選択の自由、言論の自由、集会結社の自由くらいかね。
言論の自由はなんだかんだと差別用語やセクハラ云々で完全な自由ってわけでは無いが、現政権の批判をしても逮捕はされん。
行政サービスは帝政下でドラスティックに改善され、同盟市民は助かった面もあるが、集会結社の自由は暫く制限されちゃうかな。
政権に対する言論の自由もとりあえず無さげかなぁ。
やや窮屈ながらも、さしあたり復興の時期なんで、十年くらいはおとなしくなるかも。
徐々に不満が燻りはじめ、自由民権運動がはじまるかもね。
その点で言えば、帝国の平民兵卒たちこそ、自由民権運動の柱になるかもしれない。
同盟領への駐屯で、同盟の市民たちは自分たちで自分たちのことを決めていることに
改めて驚き、任期終了後はそれを故郷の旧帝国領でばらまくわけだ。
たとえば、地方自治のごみ出しの日時や分別の仕方まで、市民に選ばれた代表が決めていることに驚くだろうし
門閥貴族が一掃されたとはいえ、同盟領では金さえ出せば、貴族専用の店もサービスもない。
一兵卒だって高級ホテルの料理が食べられるし、スポーツ観戦なんかも身分に応じた席など決まっていない。
そういった自由の国では当たり前のサービスや環境などを目の当たりにし、欲するようになる。
幸い庶民の味方である「良い皇帝=ラインハルト」が自分たちにいる。
これからは、帝国の庶民こそ自由を求める声を上げるようになってくるんじゃないのかな。
ブラッケ達もあんまり弾圧されない程度にうまく立ち回ってたんだろう
リヒテンラーデみたいに増長する大貴族を抑えようとしてた奴もいるんだし
ガス抜きして平民の不満をそらさなければとかなんとか、どっかにあった気もするし
当面はメディアで衆愚政治で国家を滅ぼし、無駄に市民を殺傷し苦しめた、と弊害をアピールしまくるだろうし
同盟側の市民は失望し、帝国側の市民は同盟側の体制を見下すんじゃないかという気もする
>>859 ってか、この世界のメディアってどの程度のものなんだろう?
今のインターネットなど及びもつかないくらいの質量の情報が民衆に出回っているのか、
あるいは、広い銀河に人が散らばっているせいで、
同じ星系、惑星内の情報密度は濃くとも、銀河全体の政治情勢やらについては
白黒テレビ普及時と同等以下なのか。
作中の描写読む限りでは後者な気はするけど。
三次元チェスチャンネルが存在するのは間違いない
>>860 オーデッツが勘違いする程度にはメディアの力はあるんじゃ無いか?
連邦時代はとてつもなく情報化社会になったろうが
帝国は専制体制で情報統制は当然のことで監視社会と書かれているし
同盟もトリューニヒトのヤンへの嫌がらせの件とかから見るとある程度は情報統制社会ぽいな
結局は戦時体制というのが大きいだろう
同盟にしても戦時体制を維持するには統制社会の方が都合がいい
>>863 あんまり強調すると卵が先か……ってことにもなりそうだけどw、
ある程度の情報統制ができるってことは、それだけ民衆向けのメディアが発達してないってことでもあると思うんだよね。
近年の例だと某国の列車の事故で、某党は隠蔽工作しようとしたものの、
都市の中産階級達がインターネットに情報を流したことでその目論見が破られた、ってことがある。
より正確に言うなら、近世のコーヒーハウス、近代の電話、現代のインターネットにあたる双方向のコミュニケーションツールがあまり発達してないのかなと。
銀英伝世界では政府による情報操作、情報統制がかなり有効に機能しているようで、
ってことは、星系間での人々の大規模な情報交換というのはけっこう難しいのかもしれない。
作中で「ミッターマイヤー戦死」の報に動揺してる兵士達の様子、
「前に出ないと指揮が取りにくい」と言ったヤンの発言を考え合わせても、
艦隊戦での通信網も現代戦のそれほどには発達してないのかも。
広い宇宙での通信網というのは、銀英伝世界の人々にもまだ克服しきれてない課題なのかもな。
偽通信と本物の区別もつけられんアホみたいな設定だからな
>>864 戦闘における通信網については妨害技術の発達でと書かれていたようなので
情報技術はそれなりに発達してるが妨害技術の進歩で一見退化したような状況かと
あと少なくとも同盟に関しては宇宙港で公衆電話により恒星間通話可能と書かれている
バグダッシュの情報操作能力をもってすれば、現在のフジテレビの状況は生まれなかったろうな
>>866 おや、その記述は忘れてた、スマソ。
恒星間電話が一般家庭にも備えつけられてるかどうかも肝だなあ。
あとは恒星間の人々同士でもインターネットか、それ以上のコミュニケーションツールがあっても、
同時に、それらのツールに対する統制、隠蔽技術がもっと発展してる、なんて可能性も考えられるのか。
同盟にゃ電子新聞があるから、ネット環境っぽいものはあるんだよね。
自由なインターネットや携帯電話は情報統制で規制されているのかもね。
公共放送や、公共情報などの一方的な情報受け取りは出来るのかもしれない。
そりゃ憂国騎士団なんてのが将官の官舎を襲撃しても警察はのんびり駆けつけるとか
ある意味自由に物を言えない様な雰囲気があるだろう。
人知れず行方不明者もいそうな。
軍事に関することはたいていメディア規制かかるよ
憂国騎士団が活躍できるのもそのせいだし
レンネンカンプってなんであんなポジションにいられたんだろう
ラインハルトはああいう性格は使えない奴判定しそうなのに
部下だった時に公平に扱ってくれたのがよっぽど嬉しかったんだろ。
レンネンカンプは過小評価される節があるけど用兵家としては優秀だったし
軍隊組織を運営する能力においても欠けるところはないと思われていたと
あるから別におかしくはない
ラインハルトの個人的な判定においてなら実際に優秀な上に昔の自分に
公平な態度を取っていたわけだから尚更不思議なことはない
メルカッツもレンネンを優秀な軍人だって言ってたしな。
艦隊司令官止まりの男というわけだ。
司令長官や執政官にゃ不向きとな。
けど、艦隊司令官止まりって相当優秀な類だよな
止まりというか向き不向きでしょうね。方向性の違いで優劣ではないでしょ。
ミスターレンネンの人事については自他共に不幸だったという事だろなあ
マインホフって、形勢不利とみたら寝返ってカイザー側についたクソ としか思えなかったんだが、評価高いなw
>>878 8対6(武器持ってなさそうなエミール含む)だから形勢不利
とは思えないが。
しかし、あれで銃撃戦になって反乱兵士全滅で、皇帝側ほぼ無傷
って反乱兵士たちどれだけ射撃下手なの?なかにはマインホフの
ように寝返って味方撃ったのもいたのかな。
もともと躊躇ってたのに加えて、隣の仲間に撃たれて混乱したらそんなもんじゃね
>>860 作品が出た頃はまだインターネットは実験段階で一般のものではなかった。
アニメ版だとTVやTV電話が普及してるようだが。
>>877 時期的に、考え方を純軍事方向から統治・政治方向に切り替えていかなきゃならんかったからな。
配下を政治思考の出来る出来ないで振分けていく必要があった。その先駆けというか実験がレンネンだったの
かもな。ビッテンはどう見ても政治向きじゃないし、軍事屋も必要だから論外として、レンネンは微妙そうに思わ
れていたんだろうな。で、そういう意味で「適役」として選ばれたと。
>>881 ホームコンピュータ構想はしられていたし、先行する作品で未来ガジェットとして扱っているものも多かった。
その延長のものだろう。
>>882 オーベルシュタインはレンネンが軍人の型で思考が硬直と
最初から反対してましたね。それに対して失敗したらそんと
きはそんときみたいなこと皇帝は言ってたから実験と言えな
いこともないか。皇帝本人が後に述懐してるように多分に失
敗を期待した実験だったわけだけど。
つまりMr.レンネンは、陛下の期待に過不足なく応えたという訳だw
レンネンが、失敗しなかったらラインハルトの方が
先に病死して銀河統一ができなかった可能性もある
だろう。そう思えば、レンネンは大功労者だな。
レンネンは犠牲になったのだ・・・
せめてレンネンじゃなくて
ワーレンとかアイゼナッハとかにやらせれば良かったのにな
レンネンはヤンに負けたことから名誉挽回させる機会を与えるという意味合いもあった
それならワーレンでもいいには同感だが
>>888 ワーレンには名誉回復に地球討伐の任をあてたとミッタマイヤー
が言ってたかな。だいぶ前にもしこの両者の任務が逆だったら
ってIFが話題になったな。ただ物語的にはつまらくはなるな。
問題起きずにヤンが悠々と年金生活を数年続ける話ではねえ。
銀河英雄伝説は大好きですよねー!?♪。
レンネンカンプだったら地球教本部の山をさっさと押しつぶしてユリアン生き埋めになっていただろうな
本部が壊滅されてれば、ヤンは生きてた?
>>891 暗殺者にやられてあぼんしてたかもしれない
ワーレンより反射神経や体力は劣ってただろうから
>>892 実際本部は壊滅してるだろ。
問題はド・ヴィリエ一派を抹殺できてるかどうかだ。
レンネンカンプの場合、あらかじめ他の出入り口を塞ぐ過程を軽視して
ドのみならず本物の総代主教とか首脳部、末端信者等もずいぶん
取り逃がしてる可能性も…?
軍事方面には優秀だからそつなくこなすと思うよ
Mrレンネンは用兵家としてはロイエンタールを感嘆させるほどの手腕の持ち主だと何度言ったら
江田島平八でも少将なのにレンネンカンプ殿は昇進しすぎあとケンプも
内戦で上がごっそり欠けたから仕方ない
>>898 そう考えると軍務省にとって涙すべき〜のような長期間にわたる戦力低下がありそうなのに
とくに問題ないどころかむしろ強化される辺りに帝国の腐敗っぷりが現れているよな。
帝国全体で見たときの総戦力はやはり内戦で半減しただろう。
でももともと貴族の私兵とか対同盟ではあんまり関係ないし、
同盟がそれ以上にヨワヨワになってしまったから、
ラインハルト一枚岩体制が一番効率的だった。
貴族どもは予備役将官だろうから死んでも戦力低下どころか
スッキリするだけだろう
>>893 ミスター・レンネンは練達の戦士だったわけで、ワーレンより劣るとは言えないような。
そもそもワーレンが斬られたのも、一人で佇んで考えるあのクセがあったからだし。
逞しい長身のワーレンと水準をクリアしてる程度のレンネンだと
基礎体力は違うだろうから毒に耐えられず死んでたかもしれない
それ以前にナイフを喰らうかどうかもワカランし
地球教本部押し潰したあと仕上げに熱核兵器大量にぶちこんで地上施設を破壊して、
地球を核の冬にしとけば、逃げられたとしても生き延びられないんでないかとふと思った。
ケスラーが討伐司令なら質量兵器落とすとかw
>>897 江田島は28歳で少将。レンネンカンプは36歳で上級大将。
レンネンが28歳のときはやっぱり少将くらいじゃないか?
レンネンは黄金の翼で大佐だぞ
>>893 暗殺者にやられる前にやるだろ
レンネンカンプがヤンに手を出したのもその性格のせいだし
ワーレンは甘い
アムリッツァでビッテンを処罰しなかったということは
勝利さえすれば味方に犠牲を出しても許されると言う事だよな
別に命令違反で犠牲だしたわけじゃないし
予備兵力も用意せず強引に包囲してキルヒアイスに戦力過剰に回したのはラインハルトと参謀達にちょっと問題が・・・・
ミスター・レンネンなら褒美にワインを差し出す事は無かったはず。たぶん。おそらく、きっと・・・
>>911 同盟軍と正面の帝国軍が戦力互角のようにみせかけないと、迂回した帝国軍が到着する前に
同盟軍がなにかの拍子で逃げ出すかもしれないしな
ビッテンフェルトは時間稼ぎだけやってりゃいい展開で
無理に相手を撃滅に行ってすべてを台無しにするところだった
>>912 レンネンカンプはまっとうな司令官だから
ワインを褒美にするより、将兵たちを生きて帰らせることを優先させて反撃を許さずいっきに叩き潰すことを考えるだろ
ワーレンみたいに狂信者相手に陰鬱な戦いをやらさせて、美味いワインで嫌な気分をごまかすようなことはしないな
キルヒアイス突入前はそんなに艦隊数が拮抗してたんだっけ
>>915 読むかぎり帝国側がかなり優勢には思える。前哨戦で同盟は
かなりの損害受けたわけだから当然ではあるが。
記述にあるのはラインハルト7万隻、キルヒアイス3万隻
同盟軍は8個艦隊が半減(まぁ文字通り半分ってことはないだろうけど)
大攻勢に当たって増強されてるだろうし、
1個艦隊が1万5000隻(アスターテ時の第2艦隊)として元の艦隊数が12万隻
5:7くらいまではわりと拮抗してるといえるんじゃないか
最低でも10万前後で、完全に半減しててもライハの正面部隊とはかなり戦力近いし
元の艦隊に補助・支援部隊つけられてたら、本気で同数近くになってしまう
自分の艦隊を壊滅させて許されるなんてちょっとありえないだろ。
>>905 惑星上での熱核兵器の使用はタブーだから、戦術として論外。オレも思ったけどさw
いっそ適当な小惑星でも落とすか。タブーには抵触しないし、効果は同じだ。ちょっと手間は掛かるが。
ありえないって、歴史上たくさん有り得てるだろw
戦争好きのカイザーのためにノイエラントの総督には失敗しそうなやつか反逆しそうなやつしか配置しないとか
地球教徒以外には誰も住んでない設定だったっけ?
地球教徒でなけりゃ住んでいないだろうしいられないだろう
みたいなことは書いてあったから多分そうだと思う
ごく少数ド・ヴィリエみたいなエセ教徒はいたかもしれんが
人がいるからには多少は商人もいるんじゃないかね
>>924 マジで考えると一つの惑星だよ。地球教本部なんてその
極々わずかの地域でしかないわけで。
他の大陸等に人がいないってのは無理あるような。
ワーレン艦隊は全周探査とかはしたのかな。地球教に限って
も支部等あっても不思議はないけど。
>>920 人類が絶滅に瀕した結果としてのタブーだから小惑星落下も
タブーになるんじゃないかな。まあ第一回目は関係ないか。
最初にやったもん勝ちかな。
>>905 なんでケスラー?と思ったら中の人かw
逆シャアw
銀英伝の世界では共産主義的な思想はどうなっていたのだろうか?
腐った専制と共和制の下でのテロリストとしては
宗教よりバブーフみたいな存在の方が個人的にリアリティあるのだが...
ビッテンやグエンみたいに艦にパーソナルカラーみたいに塗装する士官は多かったのかな?
アニメキャラを塗装した痛艦とか・・・・
グエンの塗装はアニメオリジナルだろ
まあグエンといえばタイガーストライプなのはわかるけど、フォン・グエン大佐wwwwwwww
GS美神にもそんなあだ名の虎柄兄ちゃんいたなwww
ビッテン艦隊の黒や、ブリュンヒルトやパーツィバルの白はともかく、それ以外の色はみんなアニメ設定じゃないの?
赤毛だから赤って安易だなーと思った記憶がある
帝国軍の戦艦は銀色だというのは
原作に書いてある
旧ファーレンハイト艦隊が黒色槍騎兵に吸収合併されて
黒に塗装されたのを面白くなく思っていたというが
塗られる時のやりとりを想像すると笑える
黒色槍騎兵の攻撃力の秘密は塗装にあるとみた。
そもそも、キルヒアイスの旗艦がバルバロッサだというのは、原作に設定があったかな?
あるよ
キルヒアイスの旗艦バルバロッサは、主の死後オーディンの宇宙港につながれたまま
艦長死ぬな
楽な勤務でいいじゃん
>>943 さすがに係留されてる艦には常勤の艦長はいないんじゃないか?
…と思ったが、英海軍のビクトリーの艦長は常勤かも。
ファーレンファイトの艦に装備されていた波動砲(?)って、原作にあった?
ない
退役間際の大佐の最後の任務とかになってるんじゃね?
なんせ出撃することはないだろうし、艦の保存としての名誉職になってるさ
>バルバロッサ艦長職
きっと退役間際の佐官級がバケツとモップで艦内を掃除しているんだぜ。5人くらいで。
軍務尚の天下りに丁度いいな
ローエングラム朝末期にはオーディンの宇宙港一杯に記念艦が…
それで疑問に思ったんだけどキルヒアイス以外の連中の旗艦はどうなってるんだろう
ルッツとかレンネンカンプとかロイエンタールとか
キルヒアイスはラインハルトがあれだけ特別扱いしてるから別格としても
みんなにそれを適用するとも思えないし
ドライ・グロスアドミラルスブルクの由来になったシュタインメッツとファーレンハイトはひょっとしたら
>>950 ロイエンタールのは、いくら元帥としては名誉回復したとは言え、叛乱者というのは変わらんからなぁ。記念艦と
して残すってのも変だから、廃艦→解体だろうなぁ。レンネンも虜囚→自殺と言う不名誉な死だから、縁起が
悪そうだ。ルッツのは、同型艦使っているワーレンの予備艦になったりしてw
テレビ見てたらルクセンブルクの駐日大使の名前がシュタインメッツって人だった
ちなみにヒゲ面の頭髪は茶色
先祖ではないけど親戚関係と思う
>>953 シュタインメッツだと一般ニュースとしては弱いな。
何かで「ミッターマイヤー氏」というのがN+のスレタイに登場したときは、完全に銀英スレになってた。
>>954 たしか10ぐらい行ってたな
猿かゴリラ関係だったwww
カイザーラインハルトの治世下ではどれ位のポルノ規制がされてましたか?
12話を見たんだけど、この頃のレベロは全盛期だなw
ホワンもなかなかいい
ラインハルト王朝において、権力闘争と呼べるものに関わったのは
せいぜいロイエンタールとラングくらいだ
随分楽な統治だっただろうな
>>957 レベロさんは死の直前にも往年の輝きを取り戻してましたよ。
アニメの方が絵がある分さらによかったかな。それにしても
不幸な方だ。アムリッツアに反対してたころにはこんな最後
を迎えるとはとても予想できなかったな。
>>919 小沢治三郎(マリアナ戦・レイテ戦)「…」
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/15(土) 11:15:09.52
アニメの外伝を観てたら遮音力場というものが艦橋に配備されていているような件があったけど
本編ではそういうのは出てこなかった気がするんだが、どうだろうか?
>>961 絵では表現しにくいからな。
どうせ、原作でも出てくるのはそこだけだ。無視しても無問題。
旗艦級は余程の事がない限り他の艦隊に回したり再編成に備えドック待機じゃね?
よっぽど名誉ある艦じゃないと記念艦として動態保存しないよね
ロイエンタールの艦は本人への嫌がらせとして児童公園に遊具として設置な
>960
マリアナは単なる負けいくさだが、レイテは全滅前提の囮任務を完遂してるだろ
ミッドウェーで4空母全滅した南雲だって復讐戦の機会を求めて許されてるし、
まあ定期人事異動の時期じゃなければわざわざ動かさないのが日本海軍という
組織の業かも知れんが
>>963 >他の艦隊に回したり再編成に備えドック待機じゃね?
縁起の悪い旗艦級を回されても正直困るわなw 能力的に持て余すし。その艦隊の旗艦・分艦隊旗艦に欠けが
あれば、気分の問題だけで済むが。
書類上だけ廃艦にして改名、改装とか必要だろうなぁ。
わざわざ改名するほどの事もな……
雪風とか運を吸い取る系のフネとかも指さされる位で、
公的にはイチイチ気にしないし。
戦争の勝敗を左右しかねない指揮官人事に情実を
持ち込んだのが敗因のひとつ
復讐戦とかいうのは
たいていは戦争で失敗したら左遷されるのにそれを無視して情実人事に持ち込むための
口実だよね
>>965 原作には特に旗艦級って艦は存在しないんだし、普通に他の
艦隊に編入でしょ。確かにそんないきさつある艦の艦長とか
に任命されたらいやだけど。改名はするかな。
>>935 ブリュンヒルトだけは原作でも白なんだよね。(アニメのイメージ
が圧倒的だけど)なんであの艦だけ特別なんだっけ?外伝ないから
思いだせないな。アニメでは実験艦で新理論の防御システムとか言っ
てたけど(ビーム弾くやつね)原作では無論ないしね。あったらヤン
もバーミリオンで気が変わって攻撃しても唖然としちゃうよね。
ブリュンヒルトシステムって聞いたような。。。。
なんだっけ。。。
皇帝陛下から下賜された特別艦だからだよ
大将以上の階級でないともらえないのだけど
>>972 ただ大将ってだけじゃもらえないような特別艦のようだね。
メルカッツは特に目立つような艦に乗ってなかったみたい
だし。やはり寵姫の弟ってことで特別扱いか。他の大将か
らはやっかまれたろうね。
旗艦って皇帝以外からもらえるの?
旗艦は全部、皇帝からの下賜じゃないの?
ブリュンヒルトは採算度外視の試作艦だから、特別みたいになったけど
実験艦として製造したから塗装や性能が特別だったようで、
たまたま完成したときにラインハルトが大将になったから
与えたのかな。大将になると個人の旗艦が与えられるって
ことだから。最初からラインハルト用に作ったわけじゃな
いだろうし、完成が早かったらゼークトがもらってた可能
性もあるのかな。
分艦隊にも旗艦があるからなあ
皇帝陛下もそんなに暇じゃないっつーか、皇帝の権威が落ちるからよほどの功績立てたとか
何かしら特別な事情がないといちいち下賜しないんじゃないかね
大将っつーとイチ艦隊司令よりも格上になるし
>>975 自分もラインハルトの為、特別仕様にしたんじゃなくて
完成時期とラインハルトの大将昇進時期が、たまたま重なっただけだと思う
旗艦っていうより個人の専用艦ってやつだね。大将になると
もらえるの。別にその大将が艦隊指揮しないときは旗艦とは
呼ばれないだろうし。
>>977 メルカッツ昇進時だったら、あんな派手なのいやだからもっと地味なの
下さいとか言いそうだね。皇帝下賜の形とるから辞退出来るのかどうか
は知らんけど。
外伝で下賜された時はブリュンヒルトも他の艦と同じように銀色だった筈
メルカッツって超有能って知られてるのになんで中将止りだったんだろうな
メルカッツは1巻で大将
>>981 下の言うことを聞き過ぎる中間管理職というのは
上に嫌われるものさ
アッシュビーの時代のシュタイエルマルクのように良識派は基本出世できない。
むしろメルカッツはなぜ出世の目がないのに自分から退かなかったのか。
>>984 還暦前に上級大将まで昇進した男に出世の目が無いとかありえんだろ。
出世の目がないといっても士官学校出て大将まで昇進できるのは
ごく一握りだろう
普通にメルカッツは大出世だと思うが
キャラにインフレ気味に大将、上級大将が大勢いるから感覚がマヒしてる気もする
下級貴族という出自を考えれば上級大将って限界まで出世してるんじゃないの。
防大出て43才で1等陸尉の奴を俺は知ってる
>>988 1等陸尉つーと大尉相当か。
昔は普通にやってて退役少佐てのが、士官ではよくあるパターンだったようだから、そんなに悪くないんじゃないか?
軍功挙げられるわけでもないし、昔と一緒にしちゃいけないが。
軍内部の派閥争いに関わらなさそうなメルカッツの性格を思えば、
実直に職務遂行するだけであそこまで出世したのが謎なくらい
昔は清流派貴族か上司に支援者がいて目をかけられてたのかもね
逆に派閥に属してないから便利に使えるというのはあったかも
手駒が少ない時に敵対側を使うよりはいいし
メルカッツを持ち上げて敵対側を叩いたりすることもできる
銀河の歴史があと7レス
>>990 メルカッツは経験のお陰で双璧クラスの能力持ってるからなあ。
>>990 軍務省だとか統合参謀本部側の事情もあるんじゃないの?
貴族の専横を抑えて、軍部の発言権を維持するために、命令に忠実かつ有能な指揮官を確保しておくということで。
996 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/16(日) 09:42:20.71
>>988 陸自だと三佐で駐屯地の司令とかいるから一尉はかなり高位じゃね?
>>988 陸自だと三佐で駐屯地の司令とかいるから一尉はかなり高位じゃね?
ごめ。sage忘れたと思ってsage追記したら連投してる・・・orz
一尉ってのは少尉。士官としては最低ランク。
年齢が倍くらいの准尉、曹長らに命令できる地位ではあるけれど、相手につむじを曲げられたらどうにもならない。
軍隊の中では、二等兵と共に一番消耗品扱いの地位ですな。
大尉だけど
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。