銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_78
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1313754913/
1乙
あら、いつの間にか前スレ終了か
1乙です
同盟軍ナンバー1は統合作戦本部長で、
ナンバー2は宇宙艦隊司令長官だけど、
ナンバー3は統合作戦本部次長?後方勤務本部長?
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/09(金) 00:11:29.11
宇宙艦隊総参謀長は?
2巻以降だと、イゼルローン要塞司令官兼駐留艦隊司令官が序列3位なんじゃないか?
そうでないなら、大将職の後方勤務本部長か科学技術本部長のどっちかだと思う。
幕僚総監の位置づけが分からない
>>8 あれはあの役職自体がナンバー3というよりヤンが三人しかいない大将だったからでは
>>10 階級だけで言うなら、現役には少なくとも査閲部長のグリーンヒル大将と、統合作戦本部次長のドーソン大将がいるはず。
イゼルローンってアムリッツアの時はロボスが要塞司令官になってたりしないのかな。
ドーソン以外にも次長が何人かいたはず。そいつらも大将だろう。
>>12 なってたよ
あの時は遠征軍総司令官兼要塞司令官
>>15 その状態は要塞司令官がナンバー2じゃなくて
ナンバー2が要塞司令官をやってるというべきか。
>>16 あの時別に宇宙艦隊司令長官やめてたわけじゃなかったしね
統合作戦本部長って何する仕事なの?
帝国領侵攻作戦の時とかなんもしてないようなイメージあるんだけど
>>10 人が役職を押し上げた例は、山本五十六が連合艦隊司令長官に
箔を付けたようなもんだな。単に中核部隊の指揮官に過ぎんのだが。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/09(金) 07:08:45.29
日本の連合艦隊司令長官は、伊東祐亨の時代から日本海軍最強の戦闘部隊の指揮官であり、
海軍三長官の一つは昔からGF長官ですよ。
あとの二つは海軍大臣と軍令部長。
日本のイメージで言えば、
海軍大臣=国防委員長
軍令部総長=統合作戦本部長
連合艦隊司令長官=宇宙艦隊司令長官
とうい感じかな。
ただ、海軍大臣は武官だったけど同盟の場合
は文民の政治家だろうね。
むしろ帝国軍とほぼ一緒だろ
アメリカならこうか?
国防長官=国防委員長
統合参謀本部議長=統合作戦本部長
海軍長官=宇宙艦隊司令長官
>>20 連合艦隊自体は本来は臨時組織だけどね、日露後に
いったん解散してなかったっけ?そのころから常設
になったんだっけな。
>>18 統合作戦本部ってのは、文字通りに各軍(銀英伝なら宇宙艦隊や地上部隊など)の
参謀本部長によって構成される、作戦の計画立案や実行の為の人事・兵站等を受け持つ部署。
要するに同盟全軍の頭脳だが、軍の指揮権自体は無い。
ヤン艦隊でいうならフレデリカやムライさん、キャゼルヌらが担当している仕事。
ランテマリオでビュッコクが自害しようとしたのをチュン・ウー・チェンが止めたとき
「閣下と私、それにドーソン元帥、制服軍人組から三名くらい」って言ってたから
統合作戦本部長がナンバー3なんじゃね?
あるいは、ナンバー3のヤン・ウェンリーを生かしておくために、本来ナンバー4の
ドーソンを繰り上げ当選させたいという意味かもな。
>>25 ヤン艦隊はヤンが統合作戦本部長と宇宙艦隊司令長官を兼任してるようなもんだ
>>26 上にもあるけど、統合作戦本部長は制服トップでしょう。
当然、ビュコックがNO2ですね。NO3は原作でもはっきり
しないから、この場合は(統合作戦本部の各部署は麻痺じょうたい
のようだし)総参謀長のチュンが買ってでたってとこでしょうね。
本来なら総参謀長より後方勤務本部長とかの方が上のように思える。
この時点ではヤンはすでに退役かつ国を追われた身だから関係
ないはず。(本来ならね。同盟というより共和制の象徴みたいな
のにすでになりつつある感じだったけどね。)
>>15 ラインハルトは侵攻軍無視してイゼルローンを落とそうと思えば落とせたのではw
>>29 回廊突破でなく、要塞自体を攻略するのはヤンのようなペテン
とかない限り不可能です。別に要塞に司令部だけがいたわけじゃなく
主砲とかの要員もいたでしょうに。
と、おそらく他の方が違う回答するまえにマジ回答しときました。
はぁ?
ロボスがお昼寝中ならチャンスはある。
33 :
30:2011/09/09(金) 11:35:55.26
>>31 つまり、要塞司令官がヤンとかじゃなく、無能に描かれてる
ロボスがやってたんなら要塞自体の戦闘力がたおちで容易に
攻略できたのでは?ってことでしょう。攻略の必然性、目的
回廊に侵入できたかとかのたの要素はこのさい無視?して
での純戦術的質問でしょう。ってなんで私がフォロー?
ロボスお昼寝なら、グリーンヒルが代行するからその方が
落ちないような。ああ、敵襲なら起こせって言ってたか。
フォークがでしゃばっておかしな作戦でも立ててくれれば・・・
リップシュタット戦役でラインハルトが負けていたら
シュターデンVSドーソンとかがあったんだろうか。
>>29 イゼルローン要塞は正面からではおとせないと何度も作中では言われてるだろ
落とせるのは頭のおかしい作戦でのみだよ
>>33 イゼルローン攻めている間に侵攻軍が戻ってきたら挟撃されて終わるだけだわな。いくらロボスでも、侵攻軍が
戻ってくるまで粘れば勝てるくらいは判断つくだろう。
戻ってくる前に電撃的に済ますとなると、攻略ではなく破壊になるだろうな―当時のラインハルトの立場だと、
それでは侵攻軍まで片付けたとしても何言われるかわかったもんじゃないから、本来の目的でないイゼルローン
に手を出す必要はまったくないな。ワンサイドゲームが望ましいが、完全に殲滅してしまうのも政治的にまずいし。
>>35 おお、すっかり忘れてました、あの方もいたんですね。
まあ、さすがにどんな迷参謀でも駐留兵力ほとんど
ない状態じゃ、要塞自体の主砲、対空砲で応戦するしか
ないと思われますがね。(わざと上陸させて内部で撃破??)
ありえない仮定の話あんましやってるとそろそろ怒られそうだ
からこの辺でやめときますかね
>>36 ドーソンが前線指揮官になればあり得るかもしれませんね。
すでに大将ですので、なるとすれば1艦隊ではなく宇宙艦隊
司令長官、あるいは総参謀長としてですね。従って4次アスターテ
くらいの大規模会戦でとなります。シュターデンは、その場合
メルカッツが宇宙艦隊司令長官になると予想されるので、上級
大将昇進のち2から3個の艦隊を束ねる指揮権もつってあたり
でしょう、歴史がそう進む可能性は否定できません。
ってこれも怒られそうな話題だからこのあたりがよろしい
ようで
シトレの並行追撃戦法?を上手くやれば落とせるでしょ
同盟軍は味方ごと吹き飛ばすなんてことは出来ないからな
41 :
30:2011/09/09(金) 12:18:36.61
>>38 おっしゃるとうりです。まじめ回答どうもです。
って私に回答くださっても困るんですが。
>>29さんへどうぞ。
って別に見ればわかりますね。
調子に乗って書いちゃうと、ラインハルトにもっと、もっと
大兵力あってアムリッツアで対峙してる間に要塞占拠、破壊
とまでいかずとも、回廊封鎖するだけで同盟軍完全に袋のねずみ
で原作史実以上の大惨事になってたのは間違いないところです。
>>35 戦功狙って、駐留艦隊を全力出撃させそうなヨカン
>>40 シトレが参謀たちに考えさせて作らせた作戦に自らひっかかるとでも
>>29はどう見てもロボスが無能(しかも無能な働き者のフォーク付き)なのを皮肉ったジョークなのに
>>30=41がヒッシ過ぎて笑えるw
そもそも正面から要塞を攻めるなんてどこにも書いていないのに
45 :
30:2011/09/09(金) 12:26:33.08
>>42 あの時点では動員した8個艦隊全て帝国領内に侵攻
してたようですので、駐留艦隊と呼べるほどの部隊
はいないと思われます。
>>40 従って追撃できるほどの駐留艦隊出てこないような。
純粋に要塞対艦隊となると思われます。
>>41 でも、そこまでやる必要は、あの当時はなかったから戦力があってもやらなかったろう。
ラインハルトに貴族の相手ができるほどの政治基盤が確立するまでは、外敵がいてもらわないとラインハルト自身
が困る(後のヤンのような、「ジャマだけど状況的に簡単に排除できない」立場は下克上には都合がいい)。
しかし、侵攻してきた連中は殲滅したいから、戦力分散の愚になっても占領地の各部隊を強襲→追撃で可能な限り
すり減らす作戦になったのだろう(アムリッツアの決戦は同盟軍の判断で、帝国軍は予定していなかったしな)。
いざと言う時の事を考えて方々からかき集めた数千隻くらいの
艦隊が駐留してたりしないのかなあ。
48 :
30:2011/09/09(金) 12:41:50.52
>>46 ちょっと調子に乗った質問に真摯な回答ありがとうございます。
ついでというか、ややまじめ?な素朴な疑問ですが
上にある平行追撃、それで要塞に接近は出来たとして
目的は攻略(破壊でなく)ですよね。とすると後は
ひたすら陸戦隊揚陸させての肉弾?戦になるのかな?
要塞側にも守備兵はいるだろうし内部(加えて外面とか
も)とかに防御システムとかあるでしょうし、それこそ
攻者3倍の法則どころじゃない兵力いると思いますが
シトレのときはそういう準備してたわけなんでしょうか?
文章からは戦闘艦ばかりのイメージ強くて上陸舟艇?み
たいなのあんまりいたようにも思えなかったんで。
>>45 追加補給船団につけた護衛を出しているから、それなりに余裕のある機動戦力(第一艦隊?)はいたと思われる。
50 :
30:2011/09/09(金) 13:02:58.03
>>49 あのときの護衛って100隻とかそんなんじゃなっかった?
むろん輸送船護衛にだしたのがそれだけでもっと予備がいた
可能性はありますけどね。
少なくとも首都に残るのは第一 第十一の2艦隊と明記
されてるから第一艦隊はいなかったような。
別に首都に艦隊首脳部が残るからって全部隊が残るわけでもないだろ
空挺部隊や爆撃部隊が手薄だからって軍団から一部の部隊を抽出して派遣するとかあるし
52 :
30:2011/09/09(金) 13:20:52.68
>>51 第一、第十一の2艦隊のことですか?原作記述みるかぎり
全部隊が残ってたように読み取れるし、またその後の記述
見てもアムリッツアでの損害はなかったようにも思えます
が。もちろん私の読み取りで、原作に明記してない以上
あなたの意見の可能性もありますね。なんの話してたんだっけ?
あらたに疑問
同盟の帝国侵攻時、動員された8個艦隊とは別に後方司令部
となったイゼルローン要塞にはどの程度の部隊が駐留してたの
かなって
にしましょうか?
疑問があるなら普通に質問すりゃいいじゃん
いちいと人に聞くなよ、気持ち悪いな
いちいち
55 :
30:2011/09/09(金) 13:39:58.00
>>53 申し訳ありません。
>>29さんの質問
>>31 >>32 さんの回答で済ませとけばよかったのに私が無駄に
ひっぱったばかりに失礼しました。
質問取り消して退場します。
>>52 はっきり書いてないが輸送艦隊に護衛をつけた時に
キャゼルヌが少ないからもっと増やせと言って
それに対してイゼルローンの警備が手薄になるから
と却下したのでそれなりの数はいたのだろうと思われる
護衛艦隊は確か20隻とかでキャゼルヌが100に増やせって言ったら却下されたんじゃなかったか?
ロボスって昔大戦果あげたとか優秀という描写あったっけか。
部下を後方から制御できなかったとか昼寝したとか女好きとかしか思いだせん
外伝でヤンが感嘆するほどの戦術的な才を示してたはず
>>58 無能な男が元帥になれるわけがない。ロボスは前線で武勲も立て、
後方では着実な事務処理能力の能力を示し、大部隊を統率し
参謀チームを管理することのできる男だった。少なくとも40代までは
そうだった。
と一巻には書いてある
質問です
オーベルシュタインの台詞で
「A(アー)にはA(アー)の、B(べー)にはB(べー)の役割がある」
というのがありますが、それは何巻のどのシーンでの会話でしょうか?
ふと思いだして、本を取り出してそれっぽいところを調べてみたんですが見つかりませんでした
分かるという方がいらっしゃいましたら、お願いします
一言一句同じではないが、イゼルローン陥落後、ラインハルトに助けを求めに来た
オーベルシュタインが、人払いをお願いするときに言った言葉だろ。
手元に1巻ないんでうろ覚えだが
「閣下の覇業を成就されるには、様々な異なるタイプの人材が必要でしょう。
AにはAに向いた話、BにはBに相応しい任務というものがあると思いますが。」
64 :
61:2011/09/09(金) 19:53:53.75
>>62 1巻145Pにありました
うろ覚えだった台詞も、これできちんと覚えることができそうです
有難うございます!
総司令官 ビュコック
参謀 ヤン チェン ムライ キャゼルヌ シェーンコップ
分艦隊司令官 アッテンボロー メルカッツ フィッシャー ウランフ ボロディン ユリアン
これぐらいの布陣で望めたら、上級大将級何人かは殺せただろうにな・・・
戦術的勝利を重ねてってヴァカですか♪♪♪
どの時点でその布陣を敷けるのかにも拠る
ランテマリオの頃だとしたら、損害を嫌った帝国側が
まともに相手しない可能性だってある
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/09(金) 21:46:24.86
>>60 軽度のアルツハイマーか何かになってしまったんだろな
>>68 違う、能力以上に出世してしまったということ
>>69 あまりに堕落してしまったから、帝国の工作員に性病うつされた説や、
激務がたたって脳をやられた説なんかが取りざたされてたって原文にあるぞ?
っていうか、一応同盟ほどの末期症状ではない現代日本でも
ロボス程度には無能な大臣やら何やらいるわけで。
>>70 その辺は説がいろいろあって真相は藪の中ってことだから
69の説も当たっている可能性はある
>>72 金集めと人を騙す、もしくは上手いこと御輿に乗ればなれる政治家と
いくら腐ってるとは言え、能力で出世する軍隊を一緒にしてはいけない
しかしフォークを登用した罪は大きい
疾風ウォルフって用兵の迅速さが売りらしいけど迅速な用兵って何?
艦隊運用がすごいってこと?
ならフィッシャーも疾風フィッシュっとか言われてもおかしくないよね?
とにかく艦を高速で前進させるってわけじゃないとは思うんだけど
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/09(金) 23:23:52.39
双璧の戦い見ればその意味が分かるんじゃないかね
まあフォークも、士官学校主席でテストやら机上の仕事はかなり有能だったんだろう
その上で、上にへつらうのがトンでもなく上手くて目立つ仕事をやってアピールすることにも余念がない。
正に組織で出世するスキルを持っている。
ハードな仕事をやらせて見たらダメだったが、人の真の能力や性格などを評価するのがいかに難しいかと言う事。
小説だと神の視点があるので誤解しがちだけどな。
少なくとも、金とママの影響力だけで日本のトップに上り詰めたポッポや
運とブレ無い信念(方向はともかくとして)だけで何故かトップになった管とは違う
>>76 1に上から下までの組織体制の効率化、明快な命令系統の構築、
2に日頃の徹底した訓練と人材育成、優秀な高級士官の抜擢、
3にミッター自身の作中準最強クラスの先読みと判断の素早さ、
4にフィッシャーに比肩し得る艦隊運動の技術
5に自身の用兵の長所を活かすため、速度重視の艦を多数揃え
ってとこじゃないか?
これらが相乗効果を引き起こすことで、他の艦隊より一ランク迅速な行動が可能になったと。
だが早く動けることにそれほどのメリットがあるとも思えない
>>78 辻〜んだってムッチーだって、
ある面だけ見れば優秀だと勘違いしてしまうからな。
で、二人ともその部分だけを売り込むのが巧い。
ムッチーは負けが込むと毎朝現地で作った神棚に祈りまくったそうだな
>>80 兵は拙速を尊ぶ、は基本中の基本でわ?
仮に敵味方両方の陣形の一点に間隙が生まれたとして、
素早い方は自軍の間隙を突かれるより速く埋め、
敵の間隙を埋められるより速く突けるわけだ。
>>76 とにかくスピードを重視した用兵を好み、戦術や編成もそれに特化していると言う事だろ。
用兵に唯一無二の正解は無く、攻撃重視、防御重視、ギリギリのタイミングを見切って
艦載機で一撃必殺などいろんなタイプがいる。
現実の戦艦だって、重装甲の戦艦、速度と攻撃力重視のポケット戦艦、速度重視の
巡洋戦艦といろいろあった。
速度を重視した分何かが犠牲になっていたかも知れ無いが、幸いミッターは
神に愛されていたので、あまりハードな戦いで強敵ととことんガチ対戦とかの
機会が殆ど無く、ほぼ全ての戦いで彼の戦術が嵌って無敗で動乱の時期を凌いだ
>>80 兵は拙速を尊ぶ
例えとは違うが、戦闘機同士の戦いの場合、同程度の武器を持っているのなら
より有利なポジションを取った方が勝つ
この場合、機動力がモノを言う
むしろ速力って、最重要項目の一つじゃないか?
>>84 回廊の戦いでは戦線維持と守勢がメインになって散々だったな
海戦もそうだね。特に大艦巨砲主義の頃。
日露戦争のことなんて調べてると、T字形戦法(蓋を開けた時にどの程度効果があったかは諸説あるとして)
を自軍の戦術として企画し得たのは、
結局日本が英国の会社と組んで足の速い船をたくさんそろえられたからという面が大きい。
>>83 戦争戦術に革命を起こしたと言われるナポレオンの軍隊の強さも
要は戦術戦略移動の速さだからな。
ナポレオンの軍隊を上回る数を集めているはずの敵は、何故か局地的には
常に劣勢な数で戦うことになって、外線作戦でも内戦作戦でも魔法のように敗れ去った。
前のめりになり易いから、機先を制された時に若干脆さを感じはする
アムリッツァでヤンにやられた時とか、ランテマリオで暴走の餌食になった時とか
遅レスだが
>>35 味方ごとトールハンマーぶっ放すとかフォークならやりそう
だと思った
たべものがないならどうにかすればいいじゃない
って言うキチガイだからな
ナポレオンで思いだしたが、
>>79に情報面の充実を追加で入れておきたい。
迅速な戦力の分散と集中に不可欠な要素だ。
いわゆる諜報活動だけでなく、ソフトハード両面での通信網やら、内外の人脈の充実やら、
情報が集まるor流出するポイントを抑えておくことやら、直下に優秀な情報分析スタッフをそろえておくことやら。
↑はやや『戦略』寄りの話ではあるけど。
まあ、ミッターの速さは他にもたくさんの工夫の積み重ねから成っていたんだと思う。
補給面でも、技術面でも、事務面でも、掘り下げればいくらでも出てきそう。
帝国領侵攻がなければラインハルトがイゼルローン奪還作戦を指揮していたかな。
>>93 バランス的にも、まずは他にやらせてからとは思うが
まぁ何れはお鉢が回ってくるだろうね
>>94 疾風ウォルフから流用するなら疾風エドになるんじゃ
フィッシャー・ザ・ウィンド とルビが振られるんだろうな
ちょっとカッコいいかもと思ってしまった
>>90 ちょっと前にも、「ミッターマイヤー脆い」説を言ってたヤツがいたなぁ。
アムリッツアでの戦いに置いて、第13艦隊は恒星の影から奇襲をかけている。銀英伝では奇襲補正は大きい。
ヤン補正を抜いても、普通に危機だ。そこで致命的な損害は被ってないのだから、劣化ビッテンみたいな評価
は誤りである。
>ランテマリオで暴走の餌食になった時とか
これもある意味奇襲補正だろう。しかし、ラインハルトが「ミッターマイヤーは虎だが、経験の浅い猟犬に吠えか
かられてとまどってるようだ。いずれ 牙をむいて猟犬をかみ殺すだろう」と評していたように、すぐに劣勢を挽回し、
返り討ちにしている。
ちょっと押されたら、「脆い」ってバカだろ。
>>65 本編ではウランフとボロディンが並び称されているが、どうにもボロディンは印象が薄い。
アニメ版とか漫画版だと、明らかにウランフはキャラが立ってるからなあ。
ってか、偏ったスピード特化型なら、カイザーももっとミッター艦隊投入する局面を工夫すると思うんだよね。
黒色槍騎兵をそうしてるみたいに。
ミッターマイヤーがスピード特化型にありがちな奇襲や迂回戦法だけでなく、
正攻法でも高い成果を示しているのは、
彼が艦隊の編成や戦術を意図的に傾けたのではなく、
そのずば抜けた能力の結果としての『疾風』と見た方が妥当かと思う。
>>76 仕事を早く終わらせる技術というのが一番正しいと思う
決して動きが早いとか足が早いとかいう話ではない
ミュッケンベルガー元帥は退役後、賊軍に加わらなかった事で
それなりに悠々自適の老後を過ごせたのかな。
また他の不参加組貴族としては、ヴェストパーレ家とシャフハウゼン家は
まず確実として、OVA「叛乱者」のアデナウアー艦長男爵あたりも回避したかな?
カイザーリング男爵やクラインゲルト伯爵一家も。
あとローエングラム朝では劣性遺伝子排除法は全廃されたと思うが、
モーリッツ・フォン・ハーゼとかは名誉回復できたのかな。
>>100 原作でもウランフは同盟の提督の中では出番や台詞があったし
容姿の描写まであって他とは扱いが違う感じだった
>>103 賊軍に加わらなくて財産自体は奪われなくても特権は奪われるので
よっぽどうまい財産管理や特権なしでも食っていけるような能力でもないと厳しいと思う
彼らがそういうことに関してどの程度の才覚があるかは作中ではわからない
ハーゼの場合ゴ王朝の法律以前に色盲だとなれる職業に制限はあるだろうから
軍人もどうなんだろう
106 :
101:2011/09/10(土) 01:14:05.27
ついでに、同等以上の能力を持つ将帥が『疾風』に速度では劣っていた理由を考察してみると、
ミッターマイヤーは性格として、自分の部下や艦隊に誠実に接して面倒見よく育てていくタイプだと思うんだよね。
だから、人材や組織体制の質の向上が特に著しく、これが『疾風』足り得る土壌となった。
一方、ロイエンタールは同レベルの能力を持っていても、それを自分の艦隊に向ける以上に、
より全体的な戦略、政治レベルのことに向けるタイプかと思う。
良く言えばミッターより視野が広い。
ただ、二人の能力は同等だから、外のことに気を使っている分、ミッターほど自艦隊の質向上には手が回らない。
で、ラインハルトは性格以前に立場として、『将に将たる』べき人だから、
一艦隊の質向上にミッターマイヤーほど手をかけるわけにはいかない。
このへんはビュコックなども同様だろう。
メルカッツも、ミッターと同じく、自分の部下に誠実に手をかけていくタイプっぽいが、
彼は慎重で堅実な分、思いきりの良さや判断の速さではミッターマイヤーには劣るところがあったのだろう。
最後にヤン・ウェンリーだが、彼は部下に対して誠実ではあっても、勤勉ではないタイプかと思う。
良く言えば、自分が出来ないことをきちんと腹心に投げることができる人。
それゆえにミッターマイヤーほど統制のとれた組織は作れなかったんだろう。
自分の意志通りに『速やかに動く手足』よりも、各々自律心を以て動く兵の方がヤンの好みには合いそうだし。
ミッターマイヤーの部下は、いざというときの素早く逃げる訓練も相当してそうだから
奇襲されたときに一見脆く見えるというのも間違いではないと思う
危機に際して鈍重で退却が遅れる軍隊というのは決して勇敢のなせる技ではないと
退却が遅いまたは退却をやらない軍隊が勇敢とされて、退却が素早い軍隊は臆病だと罵られるのは
どうあっても田中芳樹は否定したかったみたいだな
ヤン艦隊はものすごく退却が早い軍隊だったけどヤン自身はものすごく逃げるのが遅い軍人だったというのが…
ただ逃げるというだけでも、ユリアンやフレデリカの助けがないと逃げられないヤン・ウェンリー
>>99 バランス的に守勢に弱いって言ってるだけなのに、絶対評価として脆いとか何言ってるの?って感じなんだが
しかもビッテンより脆いって何だよ?
ミッターマイヤー「よし、全艦隊、逃げろ!」
バイエルライン 「逃げろとは・・・もっと他に言い方が無いものですかな」
>>102 戦術指揮官の「仕事が早い」と指揮下の部隊の「動きが早い」はほぼイコールで考えてよいと思う。
もちろん物理的な意味の速度だけを差すのではないけれど。
同じ艦艇、同じ訓練を受けた兵士達
なんで守勢に強い・弱いとか差が出てくるんだろうね
指揮官の気質とかは関係ないよな?
>>111 前にもあったが、リソースの分配説を取りたい
艦の融合炉からくる出力を、火力、防護力(バリア?)、機動力に振り分ける
黄金比みたいのはあるだろうが、ビッテンフェルトやファーレンハイトは火力、機動力偏重で防護力が弱いとか
まぁ、広義では気質って事になっちゃうんだろうが
>>111 それがすべてではないけど、指揮官の性格はかなり部隊の特質を左右する。
軍隊ってのはピラミッド型で、
しかも可及的速やかに上の決断が下に伝わるようにできてる組織だからね。
参謀達の意見が分かれた時、情報部の持ってきた情報が食い違っていた時、
どの選択肢を採用するかもその部隊の最高指揮官の意志が決定する。
しかも、その決定は迅速でなければならないから、周りとの協議に使える時間も限られている。
思いきりの良い指揮官に率いられる部隊はフットワークが軽いだろうし、
慎重な指揮官に率いられる部隊は崩れにくいだろう。
企業や官庁と、軍隊との最大の違いはそこだと思う。
>>105 ミュッケンベルガーの場合、年金を剥奪されてなければ150万帝国マルクの終身年金で悠々自適だろう。
>>114 それもラインハルトが皇帝になったら年金額も変わるかもしれないしどうだろう
大叔父も父親も軍人。伯爵家の出身でありながら士官学校卒業して
元帥まで上り詰めたような家系だし
門閥のドラ息子達とは違って浪費が祟って路頭に迷うなんて事はないだろう
年金多少変えたところで老齢まで勤め上げた軍人が路頭に困るような事があったら叛乱起きるわい
旧帝国じゃほとんど税金掛からなかった世襲財産みたいなのも
これからはそうは行かないだろうし
生活意識を改めてなければ悠々自適と言うわけには行かないだろうな
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/10(土) 04:51:45.37
帝国では白人のみに貴族の称号が与えられ
軍人も白人しかいないようだけど帝国じゃ白人以外はどうなったんだろう?
要塞対要塞でさ、帝国軍が小型艇で陸戦部隊送り込んできたからって
薔薇騎士が迎撃するシーンあるけど・・・
そもそも、要塞に肉薄されるまで完全に死角の場所があったら色々問題あるだろ
とか
そこらへんの処理はいつもなら艦隊がやってた(から今までは問題にならなかったのか?)
とか
砲塔は何をやってたのかしらん?
とか考えたら眠れなくなったww
そもそも、イゼルローン要塞、マーチ・ジャスパーが勝ちの番のときに
(3回に2回は勝つんだろ・・・)落とせなかったのかとか
後付けのご都合主義を完全にスルーして声を大にして言いたいわw
17年も宇宙艦隊司令長官だったんなら1度くらいイゼルローン攻防に
携わっててもおかしくないだろう…「どこまでも実戦の人」なのにww
>>99 無粋だからこういう事はあまり言いたくないけど
作中では有能に描かれていて当然評価も高いというのは誰も疑っていないと思うが
果たしてその作中評価に納得するほど、作者はミッターの活躍を描き切れているか?
実際にミッターがいたとして、果たしてその作中人物や神の声の評価は妥当なのか?
と言う話を皆してるんだろ?
劣化ビッテンとかはキミが言っているだけだし、あまりにも短絡的すぎるぞ。
宇宙暦745年/帝国暦436年 第2二次ティアマト会戦 アッシュビー戦死
宇宙暦767年/帝国暦458年 イゼルローン要塞完成
>>107 慶とは美味い酒が飲めそうだ。どうかねウォトカでも一杯?
>>120 イゼルローン要塞に関しては、原作やアニメ(の同盟側が攻撃する際の描写)を見ると
少しでも近づくと虫一匹でも即蒸発するような、空手地獄変の白月王が繰り出す魔性の制空圏
みたいな印象があるけど
実際は駐留艦隊があってこそ要塞の真価が発揮されるという説が有力
小型艦を360度からワッと送り込んで飽和攻撃は取ろうと思えば取れるが
通常は小口径砲や駐留艦隊で撃破される
要塞vs要塞のケースだと駐留艦隊を出せば、相手のガイエスハーケンの餌食になるし
トールハンマーやガイエスハーケンは小口径砲を含む全ての砲を一箇所に集めての集中発射
という説が有力なので、トールハンマーをスタンばってる状態では、小口径砲で小型艇を
蹴散らすことが難しい。
勿論、トールハンマーは対要塞に備えてスタンばって置かなければならない。
そう考えると、小型艇が易々と取り付いた様に見える理由も分かるだろう。
>>91 黄金の翼でも帝国司令官がとち狂ったからね
姉上とジークのツーカーな関係が泣けるな。。
>>123 お前はヤンとも上手い酒が呑めそうだな。
本国に足を引っ張りまくられた同志としてw
まあ、弱点のない城塞なんてものは世界史上、どこにもなかろうしね。
あまり納得出来ない
トールハンマーが小口径ビームの集合だなんて描写は全然ないでしょ
お前原作ちゃんと読んだのか?
一番古い新書版で読むと、砲塔が軒並み真上を向いて一斉発射している挿絵があったわけで
アニメ版の波動砲のようなイメージがつくられるまで、ずっとトゥールハンマーはそのイメージだった
すまん、それは知らなかった
自分が読んだのは挿絵の無い奴だったから
アニメの前の挿絵で真ん中に穴の開いた球体が描かれたろうが
>>131 アレがトゥール・ハンマーとは書いてないがな。
自分は単なる要塞の砲塔群だと思ってた。
出力なんたらとか書かれているが複数の砲の総出力なのか単一砲なのか
わからないが
複数の砲の一点集中の方が合理的だと思う。戦艦の主砲の単一目標に対する
統一射撃みたいに。敵の攻撃による被害に対してのリスク分散の点からも有利。
本編の中だけでも、「イゼルローン要塞主砲群」という表現が出てきたのは1巻だけじゃないか?
その後ははしょったんだろ
道原版は大口径のビーム砲だな。
火花放電ぽい現象で、発射が近づくとわかる。
主砲というのは搭載している中で一番威力がでかい砲のことを指すのに
主砲群とはこれいかに?
大和の46サンチ砲みたいに3本あるとか
トゥールハンマーの発射時のイメージは、ラピュタの雷のそれだなあ
あのモーションこそがSFって気がする
道原版は最初に出た漫画大判サイズのコミック?だと
要塞表面の火器の1/3以上を集中したものがトゥールハンマー
だと解説されてた記憶がある。
スパルタニアンがサイロンの戦闘機みたいな平べったい形状で。
>>139 天体クラスの巨大な球形の要塞だし、同クラスの砲門を大量搭載してても特に違和感はないが
トールハンマーが主砲群の集中砲火だった場合
ガイエの先制攻撃で相当数が消失したろうから
カタログ上は勝っててもイゼルローンに勝ち目はなさそうだな
トールハンマーがでかい主砲一門だけだった場合
ガイエの先制攻撃で何で潰しておかなかったんだろう
ケンプの武人魂が許さなかったのか
ねーよ
原作準拠ならトールハンマーじゃなくトゥールハンマーって言って欲しいな。
本来の発音はトールハンマーに近くてもさ。
道原版が一番しっくりくる
ガイエ自身はこういうものだって決めてるだろうが、実際はどうなんだろうな
要塞の設定は全てが決まっていなかったんじゃないかな。
アニメ・漫画と後付でなんとかまとまっていく感じで。
ガイエは要塞やら戦艦やらの設定を詰めていくタイプでもないよな。
>>139 戦艦の例ならむしろ帆船時代まで遡っても、鎮遠、定遠みたいに大口径砲一本なんてのが珍しいだろう
要塞なら虎頭要塞みたいにデカイの一本とかあり得るけど、イゼルローンほど大規模な要塞なら
それも無理がある。
むしろ小中大口径砲を束ねて発射できる技術が確立されたから、トールハンマーなどという常識外れの兵器
が実現しているんだと思う。
自分が知っている範囲の知識でずんずん書いていった感が強いから
知らない範囲の知識はそんなに熱心に仕入れず特に触れずに書いたのだと思う
はぁ?
2巻以降が出版されるか否かわかってない時期もあったんだよ。
1巻書いた時点で、巻中のギミックについては全部イメージしてたよ。
>>144 砲塔は同等の砲の砲撃に耐えるように作るのは常識だが
特に要塞だと要塞基部(まあ普通は土とかコンクリだが)が砲塔を守っているので
永久要塞を砲撃で沈黙させるのは殆ど不可能という事になっている。
セヴァストポリ要塞を落としたドーラみたいな更に常識外れの兵器を持ってくれば
別だけど、これをイゼルローンに当てはめると、トールハンマーより更に強力な砲が
無いと砲撃戦でイゼルローンを落とすことは出来ないと言う事になる。
>>153 なんか勘違いしてるっぽいが
イメージはしていただろうが、テクノロジーやスペックまで全て決まっていたとは考えづらいという話だろ
別にガイエに限らず、中編でもむしろそこら辺の細かい設定を全く考慮しないで描かれている作品の方が多いだろう。
>>155 SF考証端折ったりする人間が、スペック考えたり、テクノロジー的整合性をしっかり考えるなんてするわけないわなw
一巻はまだSFしようという気はあるが、気分だけだし。アスターテでは戦闘中に宇宙服着てる描写しているのに、
同じ巻のアムリッツアや、その後では忘れ去っているとしか思えない描写になってるし。SFネタ関係はイメージすら
怪しい。
まーたいつもの
俺はこの50cmの区間だけならマラソン金メダリストより速く走れるから俺の方が金メダリストより偉いでしょ厨か
しかもそれは30年も前の五輪の話だという
>>154 お前、面白いね。
砲塔は無傷だけど、イゼルローン要塞自体は大穴が開いちゃったんだね。
>>139 スレチを承知で言えば、宇宙戦艦ヤマトの主砲は「主砲」と呼ばれてるショックカノンじゃなく
一番威力がでかい波動砲になるのか
>>158 当たったところにはなんらかのダメージがある可能性はあるね
ただ、そのダメージが要塞全体の継戦力にどのぐらい影響があるかという話だけどね
ああ、すまん
>>147は、アニメ型か漫画型かくらいのことはガイエも考えてただろうが
明記されてないから(ガイエがどういう絵を思い浮かべながら書いたのか)解らないね
って意味でした
>>159 ヤマトの波動砲は最初隠し兵器だったからな、最終兵器かもしれない
だからあれは砲と名が付いているが、特殊兵器の一種の扱いらしい
>>158 現実の戦艦も砲塔とか船体中央部は装甲は分厚いが他の部分は
そういうとこよりかなり薄い装甲ないし装甲が無いだしな。
重要な部分の防御は強固にして他はそれなりというのはあるかもしれないな
現実の戦艦は水面より下が脆い
だから魚雷が有効だったり、航空機からの対艦誘導兵器も水中に潜って船底を爆破しようとするんだよね
ガイエスハーケンに先制されたのに出力が落ちなかった件は
どっちの説を取っても説得力のある説明はできないな
じゃあ、ちょっとやそっと主砲群が破壊されても問題ないくらい大量に砲塔がある。
が、全門斉射できるほどの出力は要塞にはない。
先制されて破壊されたのは1/1000くらい。だが要塞の供給能力は100。
トゥールハンマーと呼ばれているものは要塞の供給能力を全て使った一斉射撃。
ところで、「要塞主砲・”雷神の槌”」に「トゥールハンマー」という
説明的な読みを当てているが、先日映画「マイティ・ソー」を観てきて以来
なぜ直接「ミョルニル(ムジョルニア)」とは呼ばないのか、という疑問も。
>>167 ハンマーって言葉があったほうがいいと思ったからだろ
>>165 ガイエスハーケンが直径10kmくらいのごんぶとレーザーで、命中した箇所が完全破壊されたとしても
イゼルローンの砲塔の99%くらいは生きてる計算になる
そこで身の安全をおもんばかって沈黙するようでは、ウォルフガング・ミッターマイヤーという人間の存在価値はない。
「まあ、いずれにせよ、こぼれたワインは瓶にもどらぬ。これからのことを考えよう」
「すまん……」
「何を言う。おれは卿に一度ならず生命を救われた。ここで一度に借りを返して身軽になりたいのでな」
笑いとばして、ロイエンタールは思案をめぐらせた。
やっぱカッコええわ、双璧('∀`)
> ガイエスハーケン
アニメ呼称乙
原作では特に固有名詞は付いていない。
相変わらずウゼエな
ガイエスブルグ要塞の主砲を便宜場そう言ってるぐらい察しがつかんのか?
それぐらい察しろよ
便所がどうのこうの
まーたアニメネタ過剰反応厨か
おまえら仲良くしろよ
まあ明らかに原作読んでないようなのはアウトだけど
キルヒアイスの両親は死ぬまでに息子の墓参が叶ったのだろうか
そういやいくら権力があるからって、勝手に墓作って勝手に墓碑も決めるとか横暴極まりないな
キルヒアイスの遺族はどう思ってんだろうな?
自分ちの息子は隣の姉弟に取られたって認識みたいなことが
書いてあったような
戦争で徴兵のある時代の認識ですな
キルヒアイスの友人はそういう末路だったし
それにしたって、死んだ後ぐらいは家族の元に戻してあげようよ
一応個人的な面識もあるんだし、息子さんを死なせてしまい申し訳ありません
ぐらいは言うのが人の道じゃないか
端折っているとは……考えられないよな、うん
確かにそのくらいやっても良さそうなものだよな
>>178 キルヒアイス父は下級官吏だったそうだが、キルヒアイス死後に謎の大出世で局長とか次官になったりしてるんだろうか。
少なくとも、「遺族には絶対に不自由な思いをさせるな」という勅令は出ていそうな気がする。
それどころか葬儀に招かれてもいないと思われ
>>180 元の感性が人道からズレてるのが金髪だろうに
>>182 ローエングラム王朝であんまり高官にされても、かえってしんどいんじゃないか?
領地の一つくらいは与えられたかもね、優秀な代官付で。
>>184 金髪の小僧は当たり障りのない部分で非常識なところもあるけど、
他人の生命身体財産精神については尊重することを知っていた奴だと思うけど。
ってか、独裁者は最低限そのへんの常識感覚がないといつかクロムウェルやポルポトみたいになっちまう。
結局のところ、キルヒアイスへの度を越した思い入れの強さが周りを見えなくさせたって解釈が妥当なんじゃないかな。
金髪と姉が頭まわらなくなってても、周りの奴一人くらい気がつけよ、とは思うけど。
>>185 皇帝「卿をキルヒアイス大公家家令に任ずる。」
家令「はは、ありがたき幸せ。」
皇帝「……念を押しておくが、ご夫婦には絶対に不自由な思いをさせるなよ。
さりとて、無理に贅沢をさせようとして精神的に窮屈な思いもさせるなよ。
……もしキルヒアイス家に何かあったら……殺すぞ?」
家令「お、お、お任せを」
なんだかすげえやりにくそう。
ロ王朝は功の無い者に特権禁止
普通に官僚で一生終えただろう
軍から死亡の通知が来ただけそうだな>両親
軍人時代も噛み付いてくる敵や無能な上官以外には
むしろ礼儀正しくそれなりに思いやりのある青年だからな
金髪は
関心が無い人間にはその人間が何を思うか想像力が働かないのも金髪
もしキルヒアイスに妹がいて、
「キルヒアイス家の血を絶やさぬために責任を取って嫁にしてください。」
と言ったら銀河レベルで歴史が変わりそう。
他人の思考を想像できん奴では為政者も戦略家も指導者も務まらんよ。
まあ、冷静さを取り戻してから詫びの一つは入れにいったものと信じたい。
姉も両親に配慮しなかったのか
>>193が信じたくとも
状況と前後の描写から金髪や姉は両親を完全に意識してないのが事実って話なんだが
キルヒアイスに妹がいたとしたら、名前はアンで決まりだな
>>193 ラインハルトが出来たのは戦争関連の思考がほとんどという人間描写をお忘れか
実際謀反されたり征服しきれなかったり為政に部下が補正かけまくってんだが
>>196 うん、だから補完し得るとしたら赤毛が死んで大分時間が経ってからのことなのかな、と。
>>196 前後の描写も何もそもそも書かれていないから興味なしって乱暴すぎるだろ
一般常識以前レベルの話しなんだからただ単にガイエがはしょってるだけだろ
>>198 作者に政治制度の構築やら何やら書く知識ないだけで、一応、統治者としても優秀という位置づけではあったと思われ。
(あくまでも作中の位置づけの話だが)
まあ、たしかにカエサルや秀吉並に人の心に敏ならば、
レンネンカンプやロイエンタールをああいう死に方はさせんかったかもしれんけどね。
さすがに凡庸以下にしか人の心を慮れんのなら、天下取る前に義経みたいな大ポカやらかしてそうなもんだ。
対人折衝は全て赤毛担当だったんでしょ。
質問
ラインハルトが死んだあと七元帥はどの役職についていると思いますか?
(ミッターマイヤーが国務尚書でケスラーが憲兵隊総監だとして)
>>203 とりあえず一番使いどころに悩みそうなのがビッテンフェルトだな。
平時の将官に不可欠なスキルの、調整とかマネジメントとか全部からきしっぽいw
かといって海賊退治もなあ。
学生、若手、兵士、士官全部併せた教育関連の総括役とかかな。
士官学校の校長は元帥の仕事でもなさそうだし。
意外と教育者向きっぽいし。
ただし、直下に優秀で我慢強い軍務官僚必須だが。
>>203 考えてみた。
国務尚書兼首席元帥 ミッターマイヤー(鉄板。政治家としての手腕よりも、人望、名声、功績を考慮。彼の下なら文武ともに何とかまとまるだろう)
軍務尚書 メックリンガー(たしかミッターマイヤーがオベの後任候補に挙げてた。一番文官向きっぽいし)
統帥本部総長 ケスラー(元帥に憲兵総監は不釣り合いかと。同じく後方向きっぽい資質を考慮して。平時の軍に重要な警察・災害対策機能充実を期待)
宇宙艦隊司令長官 ミュラー(帝国艦隊前線を平時向の防衛志向に切り替える、という意味でも適任の改革者)
ノイエ・ラント総督 ワーレン(適度にバランス感覚があり、適度に剛毅だし、新領土の慰撫には一番向いてそう)
新領土副総督 アイゼナッハ(領地の広さ、重要性、情勢を鑑みて、元帥二人派遣しても惜しくはない。逸話からして補佐役向きに見える)
??? ビッテンフェルト(やっぱり適職が思い浮かばないwロ朝は皇帝の親衛隊長に元帥充てるような体制でもないしなあ……)
そういや、帝国の幕僚総監ってもともと元帥ポストだよね。
ものすごく影薄いけど。
>>200 勿論、ある程度は省略された行動もあるんだろうが
墓石に「我が友」とだけ書くのはどうにも補完しかねるんだよなぁ
殆ど私物扱いというか
ビッテンはなんとなく子供に好かれそうな気がするし
皇帝のそば近くの仕事が向いてるような感じ
要職全て元軍人というのもなぁ
まあ、鎌倉以降江戸時代以前の日本なんかは「文官」という発想自体無かったわけだし。
文官あんまりイメージないからなあ
ビッテンが同盟に生まれていたらうんぬんの話は
後に創設される帝国議会で彼が活躍する暗示だと勝手に思ってる
214 :
206:2011/09/11(日) 13:52:29.35
>>210 国務尚書ミッターは仕方ないと思うんだw
もとがラインハルトのカリスマでまとまってたような体制だから、
王朝としての基盤が固まるまでの間、英雄の彼が後を引き継がないと空中分解の恐れが……。
太祖からして、『これからの時代は身分じゃねえ。実力だ』って言ってたのに、
次が幼帝ではどうしても不満が出る。
その不満を反らす意味でもラインハルト伝説の立役者であり華々しい経歴を持つミッターマイヤーに実権持たす必要はあると思う。
あと新領土総督を武官にするのは一応、理に適ってると思う。
マッカーサーの例もあるように、占領地統治ってのはある程度
強権が一身に集まることに慣れている人物でないとできん仕事だから。
まあ、作中に出てないだけで他の尚書もシルヴァーベルヒみたいな腕利きがそろっていたんだろう、きっと。
ハイネセンって確か新領土とは違うだろ
自治権認めてもらったんじゃなかったか?
そしたら新領土の総督って立場はなくなって
代わりに外交折衝やる部署が必要だろ
外務省的な……
ハイネセンだけだろ
他は総督が統治してる
>>211 帝国の政治体制のモデル(の一部)になってると思われる中華では、
古代と言って良い時代から文武分かれてたけどね。
ついでにそれをモデルにしてる平安朝なども。
まあ、シビリアンコントロールが優れているかどうかは時の世の政治体制次第かとは思うけど。
必ずしも民主>専制ではないように。
>>215 ハイネセンはあくまで自治区であって独立国家ではないから
新領土総督下に対応担当の部署が設立されるだろう。
>>216 となると新領土総督府はハイネセン以外に置かれているんだろうか。
>>218 そうなるんじゃないかな?ウルヴァシーとか…
>>208 逆に、自分用の墓を別に作ったと考えればいいw
後の世には、そっちしか残らなかった、と。
外伝の5巻と6巻はいつ出るのだろうか
そんなもん出ないし今のガイエなら出ない方がいいと思ってる
>>213 与党側にいて質問に答えてるビッテンって想像つかんな。
与党側だろうと遠慮せずに、ガンガン質問に反論しそうだ、ビッテンフェルト。
最近原作読み返して疑問に思ったんだけど
ミッター国務尚書ってまずくない?
フェザーン侵攻の時民間人何百人も殺してるのに
フェザーン首都の新帝国で政治の第一人者として
表舞台に出たらフェザーン人の反感をすごくかいそうな気がするんだけど
ラインハルトにとってのキルヒアイスは
他に血縁や対人関係を持たない私物
の認識だったんだから当たり前
>>226 本人曰く、キルヒアイスのためなら喜んで犠牲になるつもりだったらしいぞ。
>>225 >フェザーン侵攻の時民間人何百人も殺してるのに
ソースを。特に「何百人」の。「たぶん、それくらい……」は却下。
>表舞台に出たらフェザーン人の反感をすごくかいそうな気がするんだけど
私的な犯罪行為でない限り、作戦行動上の責任は最高司令官―つまり、ラインハルトに帰するものですが?
征服王朝の首都になっているのに、今更……フェザーン人はバカなのか?
しかし、キャラアンチくんはネタの引き出しが少ないな。いつも同じだ。つまらん。
>>228 侵攻する時呼びかけて逃げようとした民間船はやむをえず撃墜してる
出合った船の半分の30隻で最初に呼びかけた船(これは撃墜されてないが)乗員14名だから
一隻辺りの平均人数を14人として計算すると420人ぐらいかなあと
一隻や二隻なら隠蔽できるだろうが30隻だし拿捕した残り30隻の乗員は
当然見てるしおとなしく黙ってるわけないからフェザーン人に知れないわけないだろうなと思った
まあガイエはその辺きれいさっぱり忘れて本編書いてるようだがちょっと気になったもんで
別に赤毛が本望でも赤毛の本心なんてどーでもいいしそんなこと
金髪の「金髪にとっては私物だった」っつー認識の事とには関係ない
>>228 225じゃないけど、統合作戦本部ビルを攻撃した事を言ってるんじゃないのかな?
前スレあたりで軍人以外に軍需産業系の民間人とかいたんじゃね?
て言うような流れがあったような。
それ以前に、自分的にはミッターは公明正大とかのくだりの方が引っかかる
多分、国務尚書やれって言われたらやれるんだと思うんだけど
オーベルシュタインへの対応とか考えると清濁併せ呑む的な事が難しそう
嫌いな奴はとことん嫌いってイメージがどうしても拭えない
>>229 おいおい、
>呼びかけて逃げようとした民間船
なんだからしょうがねぇだろw
それでフェザーン人が怒るとしたらよっぽどだ
逃げようとしたんだから(やましいところもあるだろうし)仕方ない
ていうのが普通の反応かと思う
>>231 まあ、小型のキルヒアイスのような補佐役が必要な人間ではあるよね。
そのへんは官房長官にあたるような役職の尚書に期待するべきか。
あとヒルダ。
おまいが指摘するミッターマイヤーの欠点は裏を返せば長所でもあって、
そういう性格の奴だから統治が上手くいく限り、上から下まで『大多数』の人間の人望は得られるわけだ。
>>232 でもそもそも帝国がフェザーンに侵攻したこと自体がフェザーンにとっては
正当性がない勝手で強引な行為なんだからその論法が通用するかなあ
フェザーン人にとっては勝手に攻め込んできて邪魔になった人間を
殺したことを正当化されてるようにしか思えないだろうし
それに死んだ乗員は何百人もいるわけでその家族や縁者がみんな
そんなにものわかりがいいとも思えないんだが
>>227 死んだ後にそんな事言い出してもなぁ
しかもオーベルとかの口車にホイホイ乗って、自ら遠ざけた結果とあっては
>>232 何その、強盗曰く「家人が逃げようとしたから撃った」みたいな話はw
>>231 ラングに対しても、執務室の前でいきなり低レベルな罵詈雑言浴びせて
射殺しようとするなど愚行も目立つしな
>>234 ってか田中とヤンの思想が潔癖すぎるだけで、戦争なんてそんなもんかと思う。
民間人が死なない大規模な戦なんてまずない。
木曽義仲やトウタクみたいなよっぽどのことをしない限り、
もしくは中東某国みたく統治がグダつかない限り、
内心ムカつく人はいても全体としては受け入れていくものだろう。
折り合いつけていかないと新首都の人間も暮らしていけないわけでさ。
日本しかり、コンスタンティノープルしかりで。
ロイエンタールが関わると
女に金をやって追い出せとか、ラングを射殺しようとしたり
急におかしくなる
ラングも半分は自業自得だろうが、残り半分はかわいそうな役どころではあるよなあ……。
下手に出世に走らず、職分だけ全うしていれば、
必要悪の担い手としてオーベルシュタイン程度には他の連中にも受け入れられただろうに。
>>239 金をやって追い出せは冷たく聞こえるがそれしかないんじゃね
ローエングラム陣営の正当性を主張するためにもリヒテンラーデ一族を
復権させるわけにはいかないしあの二人の関係や性格からいっても
一緒に暮らさせることはマイナスでしかない
ラインハルトが実験を握ってからの帝国軍は従順な提督ばかりで
面白みが半減しているのでは。
ラインハルトに反抗的な提督を2人くらい登場をさせて
最後まで緊張感をもたせるべきだった
日ごろ裏切りそうな気配を漂わせながら、最後はラインハルトを庇うとか。
シュターデンやエルラッハを有能にしたようなキャラが必要だった。
ラインハルトの周囲が善人ばかりというのはいかにも残念。
>>229 しかし、実際にやったのはミッターマイヤーではなく、指揮下の艦のどれかだろう。そのミッターマイヤーもライン
ハルトの指揮下で「やむをえず」やったわけだ。君の理論で言うなら、実行犯である名前もない艦の艦長、クルー
が恨まれるべきであり、ミッターマイヤーには罪はない。
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/11(日) 15:23:10.58
>>234 そもそも帝国軍の進駐は(形式上)フェザーン側が招き入れた結果じゃなかったっけ?
フェザーン民の怨みつらみは「敵」である帝国軍よりむしろ
「味方の裏切り者」たる代理総督ボルテックに向けられるんじゃないの?
>243の続き
一方で、常識的には作戦上の死者に対する責任は指揮官に帰する―ミッターマイヤーも0ではないが、その
前提の作戦の実行を命じたラインハルトの方がより大きい。しかし、その件に対して、フェザーン当局・民衆が
反感を持っていた様子はない、それどころか占領に対して反感を持っていた一部独立商人は表明することもなく
あっさり沈黙した―つまり、フェザーンの反帝国感情は薄く、賠償か何かで鎮まったんだろう。
その状況で新帝都にもなった後に、当時の指揮官が国務尚書になったところで、(あえて煽るヤツでもいない
限り)蒸し返すとは思えんな。
どっちから見ても、破綻しているな。
疾風国務尚書は松平定信みたいになる可能性はあるね。
実際の例だと、日本国民が連合軍司令官で占領軍司令官のマッカーサーを憎んだかと言うと、別にそうでもないからなあ。
>>242 そもそも軍隊自体上官に絶対服従な組織だしただでさえゴ王朝を倒すという
外部にバレたらヤバい目的を持っていて配下選びには慎重になってたのに
わざわざ信用できなさそうな人間を選んで配下にするなんてないだろう
それに242はそれでも不満だろうがそれ用にオーベルやロイエンがいたのでは
>>242 こいつ裏切るかも、って思った奴を提督にするほどラインハルトも物好きではあるまいよw
反旗を翻されたら自分の命だけの問題じゃ済まなくなる。
>>246 松平定信は、将軍になり損ねたルサンチマンとか、田沼の重商主義への反感に乗ったって面もあるからなぁ。
ミッターマイヤーにはそういうのないし。
ヒルダがよっぽどでもない限り、相互に安全装置になるでしょ。
どっちかというと、門閥貴族に有能な人材がいないのが緊張感を削いでる要素はあると思う。
普通なら、王族や大貴族が無能ぞろいのほうが珍しいわけだが。
>>247 上手い具合に対共の防波堤にしたい米国と、復興したい日本との利害が一致したからね。
おざなりな統治をされていたら史実ほど上手くはいってなかっただろう。
フェザーンも新首都にするとなれば、当然栄えさせるために帝国も工夫を凝らすわけで、
新政権が失政しない限りうまくいくだろう。
>>246 軍政はそんなに問題ないと思うんだよね。
メックリンガーやケスラー達が補ってくれれば。
問題は内政外交だなあ。
メインキャラだとヒルダくらいしか抑え役がいなさそうだから。
ただ、ラインハルト統治が善政であった、という結果から考えれば
死後残された文官達にも逸材はたくさんいると思う。
たぶん政略に長けてる奴も。
ヒルダが取りなせば、ミッターマイヤーもそういう連中の諫言を無下にはしないんじゃない……かな……。
戦場でヤンの予想が必ず当たるというのもなんだか・・
1回位ヤンの予想が外れることもあってよかったのでは?
ヤン「そんなはずはない!敵は正面にいるはずだ!?」とかw
>ローエングラム陣営の正当性を主張するためにも
正当性のないものを正当にでっち上げようとするロ朝都合本位だけな話
>>252 >上手い具合に対共の防波堤にしたい米国と、復興したい日本との利害が一致したからね
それは朝鮮戦争前後の事で、マッカーサーは関係ない。
当初の方針は、フィリピンみたいな二級農業国にするつもりだった。
>>253 同盟側にある程度の余裕があったらそういうこともあったかもしれないが
序盤で帝国側にバランスが傾きすぎたからヤンが一度でも失敗したら
後がない状況になってしまったからな
ガイエのデビュー作が売れなかったのを恨むしかない
>>253 常に寡兵で大軍を相手にし続けなければならなかったヤンは、
失敗が許されない立場だからね。
物語中盤以降は、
ヤンが戦場で一つ大きな判断ミスをすれば、その時点で、
同盟軍、反乱軍の敗北が決定されたと言っても過言ではないと思う。
>ラインハルト統治が善政であった、という結果
出る前で終わったから結果出てないし
>>242 原作者が緊張感のある物語を書けないので
>>251 百歩譲って『体制が腐敗しきっていたから有為の人材が中央から弾き出された』
にしても、そんな腐った体制の中で何のコネもない平民出の二十代の将官が普通にいるんだよな……。
物語の都合上仕方ないんだろうけど。
>物語の都合上仕方ないんだろうけど。
作者に本気で違和感ない話に取り組む気力と実力があったら書けただろ
>>242 ファーレンハイトをもうちょい大物にしときゃ良かったんだよ。
メルカッツに全部取られちゃったのが残念だな
ミッターマイヤーが疾風と呼ばれるきっかけとなった
同盟艦隊に追いついてしまうエピソード。
同盟艦隊の中に交ざった形になり、バックして距離をとって総攻撃に
転じたて同盟艦隊を殲滅したが、追いつかれたほうも当然反撃できた訳で、
どうしてミッターマイヤー側が圧勝したのか理由が分からない。
そもそも敵艦隊の中に追いついてしまうこと自体、稚拙でマンガ以下。
史実なんてマンガ以下の稚拙な事だらけですよ
特に福島辺りで起こる事はな。
>>265 > 追いつかれたほうも当然反撃できた訳で、
追われている方は反転回頭しないと反撃できないだろ。
銀英の戦艦は真正面にしか撃てないからなw
>>265 接触や衝突が起きてる状態で撃ち合うなんて無理だろ
味方に当たりかねないしそもそもそれどころじゃない
その上そういう状態で膨大なエネルギーを解放したら
エネルギーサイクロンが生じて共倒れになることが
明白だったから戦闘は行われなかったとはっきり書いてある
>>269 360度撃てるようにすると、必ず遊んでいる砲が出来るので
なにか全周砲塔みたいな画期的な技術でもない限り
集中配備するのは常識だけどな。
移動中に回転すれば、慣性で前方に進行しつつ後ろに主砲を向けることができるんじゃね?
艦船と違って航空機、特に戦闘機の機銃はほとんどが前方にむいている。
これは、航空機が艦船より相対的に速度が高いために、空中戦では前方機銃の方が圧倒的に有利だから。
これがわかったのは、航空機が空中戦を始めたWW1の昔にさかのぼる。
アニメの銀英伝で艦船の砲がほとんど前方をむいているのは、アニメーターがこの理論の呪縛に囚われたせいだろうな。
現実には、現代でも艦船の主砲は、制限はあるが全方位を向けられるようになっている。
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/11(日) 18:44:05.25
エルラッハ「構わん」
ってか、全方位攻撃とか三次元戦闘とか近代前線形式の戦いとか盛りこむと、
作者のやりたい、古代〜近世大陸風の華々しい会戦が描けなくなってしまう。
銀英伝世界ではブレーキかけるときってどうやってるんだろ。
一般には、一度反転してメインエンジンを進行方向に向けてから推進剤をふかして減速するわけだが、
あの世界だと前方スラスターだけで停止までもって行きそうな気もする。
>>273 それは、艦船の主砲が一発づつ砲弾を送り込んで撃つという構造になっているから可能なこと。
銀英伝でそうなっていない(としか思えない)のは
・ビーム砲の構造上それが難しい
・回転砲塔などの複雑な構造を積むと防御力や機密性が落ちる
・やろうと思えば可能だが、基本的に正面から相対しての集団射撃戦が戦術のメインであり
これ以上複雑な機動は(運動制御やコンピュータなどの限界で)難しいと言うのと
逃げながら撃つみたいな特殊なケースを想定して、全方位攻撃力を持たすのは
メリットよりデメリットの方が多いと考えられている。
・基本的に数千単位での戦闘を考えて作られているので、単艦が自由に全方位砲撃したり
するケースは考えられていない。正面のみ集中して攻撃力を発揮する様にした方が戦術的にも
動かしやすい。
・水上艦と違って容易に回頭できる為、回転砲塔を積むメリットが薄い。
(勿論、全くメリットが無いわけではないが相対的に重要度が低い)
等の理由が考えられる。
>>277 メインエンジンを切って、前方スラスターだけふかせば、そりゃ最終的には停止するのでは?
等と言うのはともかく、ミッターが追いつきすぎてバックしたみたいな描写になっているのは
第9艦隊がひたすら逃げに回っていたので(戦力差を考えれば分からないでも無い)
ブレーキをかけたミッター艦隊との速度差でそう見えただけだろう。
戦闘艇がドッグファイトをすることを考えると、エーテル宇宙論採用してた方が良かったかもね。
戦闘艇の描写が明らかに戦闘機っぽい。
同盟のデッドラインダンス(だっけ?)もあるように
慣性力を完全に相殺するのは簡単なんじゃないかな
そもそも戦艦が足を止めて撃ち合ってるとしか思えない件
そっか、そういや慣性制御があったんだな。
>>284 勿論、そう考えるのが妥当なんだけど、戦闘艇とかはなんで置いていかれないのかとか
むしろ戦闘艇の方が戦艦などの何倍もの速度で動いてるっぽいのが
最大推力が望ましい→後ろはノズルで埋まる。
被弾確率を下げるために投影面積を極力減らす&搭載量を最大にしたい→細く長く
被弾面積が狭いので、シールドも集中して展開でき、防御力が上がる。
最大火力=最大の砲を最大限積み、集中運用出来る様にしたい→艦首に集め、前方に固定する。
>286の続き
一方が、このようなコンセプトの艦をファランクスのごとき大規模艦隊で運用するというドクトリンを実現したら、
対する側も同じようにするしかない→正面からのぶつかり合いが主体になり、並行戦が成立しにくいので、正面
以外はずっと小さい副砲でいい。
同レベルの技術同士なら、一方が極端な高機動を得るとは考えにくいので、戦いの形態はなかなか変わらない。
高速移動している艦船から射出される分には問題ないけど・・・うーん
慣性を相殺するんじゃなく、ベクトルを変えてるだけとか?
慣性力と射出のエネルギーを、慣性制御で方向転換に使うとか・・・
うーん
>>285 戦闘艇とかは母艦の慣性速度が乗っているから、それ+αの速度で動いている。
自力で出しているのは+α分だけ。視点が艦の慣性速度にあわせてあるから、戦闘艇が相対的に速く見える。
母艦&艦隊に対する人工衛星みたいなもの。ヘタに軌道脱出速度以上を出さなければ、置いていかれるような
こともないだろう。
>>273 原作でも艦艇の砲が前面に集中してるとしか思えない描写があるけど。
そもそもアスターテの段階で、後背についた同盟艦隊に対し、
艦首を向けて反撃しようとして損害出してるし。
また、よく中央突破をしかけてるけど、側面にも主砲が撃てるのなら、
敵艦隊の中央に自ら突入して全方位から集中攻撃を受けるのは
自殺行為の戦術と言えるんじゃないか?
>>278 ビームの加速に長い艦形が必要なのかもね。
現実にあるので最大なのは長さ27kmの円形のLHCか。
バーラト星系は独立できたけどほかの同盟領にすんでたやつはどうするんだろう?
みんなバーラト星系に引っ越してくるのか?
イゼルローン政府に参加してた奴は全員バーラト出身者じゃないだろうし。
どうしても専制君主制を受け入れられない人は引っ越す
ちょっと気に食わないぐらいなら妥協して普通に暮らすだろう
あえて大勢に逆らったり住み慣れた土地や星系を捨てて
バーラトに移る人間はそんなには多くないだろうから
場所が足りなくなるということもないだろう
イゼルローン組以外、誰もいなくなったら笑う。
アムリッツァでは、第八艦隊が、その背後で反転中のビッテン艦隊を砲撃した
としか思えない描写があるんだよね
バラートの議員は帝国議会で共産党みたいな感じなんだろうな。ユリアンが志位で。
帝国議会自体が「開かれるかもしれない」レベルのものだから…
> 銀英の戦艦は真正面にしか撃てないからなw
はぁ?どこ設定っスか?
開かれるとしてもそれがいつになるかもわからない
>>293 案外パエッタあたりが参加していたりして。
パエッタは収容所で死んだろ
陸軍式の集団戦闘描写なのに「フネだから」と言い出すのが定期的に表れるいつもの展開。
よくあるSF作品では
・紡錘形で前部集中方式
・艦船型で前後に振ってるタイプ
・モジュール方式でゴテゴテブロックついて何でもあり
の3系統が主流か。アニメ設定は小説挿絵や表紙を踏襲してるように見えるから、
まあ銀英伝世界は前部集中軸線砲方式で後部砲塔とかは僅かについてるのだろうな、
と思える一方でいわゆる砲塔形式の挿絵もあって混乱するw
一番気になるのは艦橋の位置だな
パエッタは実はモンゴルに渡った
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/11(日) 22:17:31.43
シュターデンは捕虜になってから処刑されたの?
オフレッサーが釈放されたとき「他の将校は全員処刑されたのに
なぜお前だけ解放されたのだ」と言われてるし。
処刑されたのはオフレッサーの部下の装甲擲弾兵だけじゃないの?
けが人を処刑するのか
処刑されたのは、オフレッサーなみかそれ以上の高級士官だと思うけどなぁ。
下っ端を処刑してもメリットはない。
あそこの最上級の指揮官はオフレッサーじゃないのか
310 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/11(日) 23:08:14.69
>>293 反帝国活動がハイネセンでは盛んようだったからさすがにそれはない
が同盟人は口で言うほど民主主義を重要視してなかったからな
フェザーン人の反帝国派、自由商人がむしろ引っ越してきそう
あとエルファシルがどうなったのかが気になる
温厚な姉上もジークを金髪の過失で失ったとなると、そりゃあブチ切れるわな
>>309 オフレッサーってのは、レンテンベルク要塞の陸戦隊指揮官でしょ?
最高指揮官でも艦隊司令官でもないし。
「エルファシル」だの「バラート」だの、字を書けない香具師が時々現れるね。
>>312 上級大将ということは、指揮系統上も最上位にいたんじゃないか?
ちょっとワラタw
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/12(月) 00:33:39.80
上級大将が前線に出て大丈夫かね
元帥で前線に出てたのは五十六とロンメルしかシラネ
>>318 マッカーサーも乗艦を沈められたりしてなかったか
>>318 完全に無視されたナポレオンの部下たちが涙目になっています。
爵位に満たない下級貴族に生まれて、門地血縁ではなく実戦で討ち取った敵の
首の数で地位を手に入れたという点だけ見ればオフレッサーとラインハルトは
案外同類と言えなくもない…か?
装甲擲弾兵ひとすじと軍艦乗りとじゃ戦い方も自ずから違ってくるはずだが
そこらも認められないというのは、やはり寵姫の弟というスタートラインを
許容できなかったからか。
しかし、旧体制(⇒賊軍)陣営でラインハルト嫌いを公言しているのに対し
門閥貴族から「成り上がりはお前も一緒だろバケモノ原始人」という視線を
向けられる事って全然なかったのかね?
(そこらの貴族にそんな度胸があるかどうかはまた別として。)
>>322 オフレッサーって意外に如才ないんじゃ無かったっけ?
「いやいや、私など成り上がりの身」
とか自分で言ってたのかも知れん。
姉が皇帝の寵妃なので何かする度に調子良く出世できたラインハルトに対し、
オフレッサーは文字通り自力で這い上がった訳だからなぁ。
>>318 五十六ちゃんは前線に出て戦死した「あと」で元帥号をもらった海軍大将ですぜ。
>>324 確かに頭に来るだろうな
若い頃にラインハルトに会ってたらまた別の人生があったかもしれん
宇宙空間の戦場で艦隊を指揮するには前線にでるしかないのだろうな
自然、優秀じゃなければ将官はこの先生きのこれないと
この先生きのこって・・・日本語でおk
キノッ
>>326 ラインハルトの親衛隊長とかになってウルヴァシーか柊宮炎上で死んでいたかも。
メルカッツやアンスバッハも若い時出合ってたら仲間になってたかもしれん
逆に今の提督連中がもっと年取ってから出会ってたら仲間になってなかったかも
ラインハルトの選考基準には若手ってのもあったろうしな。
ファーレンハイトってなんで門閥貴族側になんて付いたの?
メルカッツについて行ったんじゃない?
門閥貴族に付いたんじゃなくてメルカッツに付いたんじゃないか?
後、食うために軍人になったと公言していたので、そんなイデオロギーで動くほどの
余裕がなかったとも言えるし、そもそも軍人が自分の立ち位置を無視して
陣営を変えない理由が必要か?
変える理由が必要というなら分かるが・・・
神の視点を持つ読者と違って、ファーレンハイトがラインハルト陣営を完全無欠
の善なる物と判断するのも相当な発想の転換が必要だろうし。
皇帝がいて宰相代理が居て
宇宙艦隊司令長官も居るんだから
軍人というならラインハルト陣営の命令に従うのがスジじゃないの
意図的に離反するのでないかぎり、帝国の軍人はそう言うことになるはずだが
ラインハルトが元帥府を開いた時点でミュッケンベルガーの元帥府の
人員の半分がラインハルトのものになったとあるから
ファーレンハイトは残りのミュッケンベルガーの方にいたんじゃないだろうか
でミュッケンベルガーが引退した後その人員は元帥になってた
ブラウンシュヴァイク公の麾下にスライドしたのかもしれない
ラインハルトに声をかけてもらえなかったから天邪鬼をおこしたのかもしれない
気付けば初登場時のミッターマイヤーと同い年になってしまった。。
月日経つの早いわ
他の上級大将連中の年齢上回るのも時間の問題だなorz
なに言ってんだ
初版出た時期を考えれば老皇帝くらいの年齢の板住人などゴロゴロいるわい
結局 元帥府てどういう組織なんだ。
ラインハルトが、帝国宇宙艦隊の半分を指揮下
にして、人事権を掌握したということ?
それとも、元帥府に所属した提督達を各艦隊の
指揮官に任命はできるけど、それ以外の人事は
軍務省が掌握しているのかな?
ラインハルト自身、元帥府を開設するまでどこの
元帥府に所属していなかったから個人的な幕僚
集団と言うべきなんだろうか。
元帥というのは日本では天皇の直接の助言者だという立場だから
皇帝に直接意見できて統帥権の一部を代行する、事実上の軍務大臣だと考えればいい
軍務尚書は筆頭元帥の扱い
宇宙艦隊半分もらったのは元帥府関係なく、宇宙艦隊副指令官になったからだな。
元帥は幕僚を自由に任免できるとは原作にあったと思うが、艦隊指令まではそうはいかんような
アスターテ戦後にできた元帥府に集まった提督たちがその後リップシュタットでも
全員欠けることなくラインハルトに従っていることから、人事はラインハルトの意向が
強いとみなせると思う。
原作の描写でもミュッケンベルガー、エーレンベルク、シュタインホフはイゼルローン
失陥後の辞表提出でも3人共同で出していることから、そもそも帝国三長官に序列はない
様に感じる。皇帝を帝国軍のナンバー1にしても三長官に序列をつけてナンバー2を作らない
ようにしているのではないか。人事権を持つと他の2者との間に圧倒的な差ができてしまう。
人事に関してはその担当者の意向(宇宙艦隊司令長官なら各提督)が優先されるのではないか。
もちろん皇帝の意向は絶対だが。
軍務尚書は軍政・統帥本部総長は軍令を司るてあったはず
>>341 西洋に元帥府なんて制度があるのかは知らんが、
アジアにあるものでお馴染みなのは日本の歴代の幕府、
または漢の丞相・曹操や蜀の丞相・諸葛亮が開いた丞相府で、
稀に朝廷からの介入を受けるものの、政治的にも軍事的にもほぼ独立した組織だった。
銀英伝の元帥府も、帝国の中にあって半ば独立した組織と解釈して良いと思う。
元帥府内の人事や賞罰なども自由にできるだろうね。
近代では、元帥という地位は何処の軍隊でも最高の名誉職
みたいだね。
銀英伝の元帥府は、
>>347の言うとおり幕府というイメージ
がピッタリするかも。
ラインハルトと後の3元帥は少し違う感じもする。
王朝が変わったからまあ良いんだけど。
アムリッツァの時点では金髪は元帥の中では末席だからな。
宇宙艦隊半分にたいして独裁なんて三役以上の権限はさすがにないだろ。
ローエングラム王朝の大将以下はゴミばっかだな
予算やら人事やら地上軍編成や艦隊建造計画やらは軍務尚書で
帝国軍の戦略練るのは統帥本部総長で
宇宙艦隊司令は実戦部隊の長な感じ?
>>345 本編のどこかに、軍務尚書と統帥本部総長だと席次は軍務尚書のほうが上って記述があったはず。
ロイエンタールとオーベルシュタインがらみの描写だったと思うが。
元帥府が、ラインハルト元帥の参謀集団だけなら、それほど
強力なイメージは無いんだが、ミッターマイヤーとか
ロイエンタールとが次々と艦隊司令官に任命されている。
だけど、外伝を読んでもミュッケンベルガー元帥がそれほど
強大な権限があったと思えないんだが。
>>353 新領土総督の地位についたことで制度上軍務尚書に並んだってのも
書いてあるから総長よりも軍務尚書の方が上だね。
そもそも、新領土の総督という役職自体が新設されたものなのだから、制度上といってもおかしいね。
できたばかりの役職の制度が今まであったはずがないだろうに。
執筆上の筆の誤りか? (あ、これ禁句?w)
新設した総督の地位が閣僚に匹敵するものと皇帝自身が宣告したんだよ
何もおかしくないだろう
じゃあ制度上じゃなくて、皇帝の宣言による決定じゃない。
やっぱり執筆上の(ry
まあ、新しい制度を皇帝が作ったということだろうな
なにしろ皇帝が決めたルールだもの 制度上絶対なのさw
ラインハルトが彼らの上位者であれば、激烈な弾劾《だんがい》の後に、
彼らを軍組織から永久に追放したにちがいない。ラインハルトの気質は、
怠惰とは無縁であり、無能を憎む以上に怠惰を憎む傾向があった。
まして、その双方を兼備しているとあっては、許容しえるはずもなかったのだ。
仮にラインハルト軍に入隊できたとしても、
俺なんか速攻でリストラされそうだ
それ以前にリストラの対象となる地位につけるかどうかだけど。
ユリアンの生存しつつ10代で中尉ってのは同盟初なのかもしれない。
普通はシェーンコップのように幾つか戦果を上げた後、上層部の推薦で1年くらい幹部養成所で学んでから少尉
に任官だろうし。
>>357 358さんが何を言いたいのかよくわかりませんが
本文にそう書いてありまよすね。
皇帝に対してのみ責任を負うと。
>>350 独裁という表現になるかは不明ですが、指揮下に置くとは書かれて
ますね。むろん上位者の命令の下での裁量を任されるってことでしょう。
(勝手に軍務省の命令に逆らうような行動はとれませんよね。アムリッツア
も、指揮下の艦隊を用いて反乱軍を迎撃撃退せよの命令受けての行動ですし)
>>348 ラインハルトは元帥府を開いて初めて、ミッターとかを固有の
部下に出来たって書いてあるわけだけど、それ以前からある
ミュッケンの元帥府にも固有の部下がいるってことだよね。
無所属?だったミッターとかを先にそっちに取られたらどうするん
だろ、本人たちに拒否権あるとも思えないけど。
士官学校入学するも卒業席次は最下位近く
↓
少尉任官。ソルジャー士官として最前線へ
↓
戦死。二階級特進で大尉へ
こんなとこかな(´・ω・`)
>>364 元帥は「皇帝にのみ責任を負う」んだから、
そんな風に元帥同士がもめるような問題は皇帝が決めるんではないかな。
皇帝の寵愛を受けてる姉を持ってるって理由で、ラインハルトが優先になったのかも。
>>199 補完なんか必要ない
本編通り金髪&姉は赤毛両親に関心をもたなかったそれだけ
金髪より気配りのきく姉がまったく配慮しなかった心情を説明するとしたらなんだろうな
そういや、あの世界は帝国も同盟も軍大学が無いんだな。
>>366 元帥は皇帝のみに責任を負うではなかったかと。その立場は各尚書
と、新領土総督(こちらは軍人以外の場合も有)のみだから元帥でも
それ以外の職務(宇宙艦隊司令長官等)は武官の長である軍務尚書
に責任を負わないとだめと思われますが。
というわけでこの世界の元帥府なるものは謎が多いですね。全ての
元帥が開設してるようでも無し。元帥がやたらいた時代もありました
しね。
>>368 帝国では貴族・富裕平民向けの幼年学校と士官学校、同盟も士官学校と飛行学校、陸戦兵士養成用の学校(名前忘れた)しか出てこないな
現代にある軍大学ってどのくらい?
しかしいくら皇帝の寵姫の弟でかつ次々と武勲を挙げたとは言え
あれだけの強大な権限をあの年齢で持てるとは思えないが
皇帝も意図的にラインハルトを補助してた描写あるやん。
しかも自分の助けだと金髪がヘソを曲げるのまで見越して、
それと分からないようにしてるとか、人間の大きさは皇帝の方が上を行ってる。
あれは人の器とは違う話な気がする
滅びるなら滅びろって影から手助けまでしてるような後ろ向きな考えだしねえ
平民が士官学校入る年齢ですでに少尉任官なんだから恵まれ過ぎてるよ
幼年学校ってのは、本当に優れた教育機関なのだろう
小僧と赤毛をねじ込んだ姉さんは実はとんでもない策士
単に箔付けと人脈構築の為の教育機関だべ
戦場に出て、先任の下士官に全部放り投げて適当やってれば佐官くらいにはなれるって感じじゃね?
まぁラインハルトみたく、野心とそれに釣り合う才能がある奴にはいいとこだと思う
あ、もし皮肉ってただけだったら、余計な事言って済まんかった
質問
要塞対要塞の終盤、挟撃されたケンプはしゃにむに同盟領への
突破をはかり、地の文でもこれに成功すれば同盟領荒らし放題
どっかに潜伏して味方とイゼルローン挟撃してもよし、同盟
大ピンチってなってましたけど、後方との補給、連絡線断たれた
(しかもこの時点でけっこう損害もあるはず)1個艦隊でそん
なに出来るんでしょうか?味方と呼応っていっても通信さえまま
ならないような気しますけど。(イゼルローンと駐留艦隊が健在
な状態で同盟領に入るわけですから)
150年戦争状態、臨戦態勢の国家に軍大学なんて冗員を抱える余裕があるのか、という想像はできる。
帝国の場合、上級将校は貴族が供給源だろうし、貴族というのは家庭教育とか私学がメインだろう。
>>379 帝国にとって最善、同盟にとって最悪の条件設定で想定したまででしょう。
実際ミッタロイエンの2個艦隊が迫っていたわけで、ケンプ艦隊が回廊を突破し、
かつそこへガイエスブルク要塞を呼び寄せることが可能ならかなり愉快なことにはなりそうです。
なるか、ばーか
士気を煽る為に豪語してるだけだ
元帥府問題か。元帥自身の副官などについてある程度の人員枠で好きに出来るということだろう。
ミュッケンベルガーがオーベルシュタインを飛ばした時とかみたく。
んで、ラインハルトが手元によこせと言った時に三長官が考慮したのは、転籍を認めるかどうか
ではなくて、免責するかどうかなのかな
あとは艦隊司令の任免は軍務尚書の職掌っぽいけど、宇宙艦隊副司令長官が隷下部隊の指揮官を
推薦してきたら断れないだろうな。
金正日政治軍事大学
>>382 385
確かにケンプも宇宙が手に入るとか叫んでますけどね。
で、同盟はケンプを追うか、回廊を守るかで大変だって
なってるけど、素人考えで恐縮ですがもとの駐留艦隊はその
まま回廊にいて増援部隊がケンプを追撃監視したらだめなん
ですかね。(すでにそんなに兵力差なさそうだし)どっかの
星系襲うならその背後つけばいいし、向かってきたら持久す
れば(第一艦隊来るまでくらいなんとかなりそうですが。
自国領に侵入されてるなら第一艦隊も出動するでしょうし)
既に全面敗北寸前となってるだろ、希望的観測だけ取り上げて非現実的な事ピックアップしてんなよ抜け作w
正直、元帥なんてなるもんじゃないな
上級大将くらいがちょうどいいわな
なーにが上級大将くらいがだよ
俺らなんて活躍できてもせいぜい曹長に昇進した直後に射殺される程度だ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
,,r::::::::::::〈:::::::::) ィ::::::ヽ
〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::l::::::::::●::::::::::::::●:::::ji
|::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l クマー!
}::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=::ヽノ:::::/
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
`ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
ずいぶん管を買ってるんだな・・・・・・
過去の人。
心の底からどうでもいい。
どうでもいいなら相手にする奴が悪い
大佐
↓
少将
↓
中将
↓
上級大将
一年で切る悲哀巣、出世し過ぎ
27で大将のミュラーも中々
菅を見ていると1巻であれだけまともだったのに謀略や政治的取引に走って自滅したレベロにだぶるな。
しかしヴァーミリオン戦後、議会はどうなったんだろうか。降伏同然の結果に終わって国民から解散要求
はされなかったのか。(トリューニヒト糾弾のデモは起きたけど)
ヴァーミリオン戦後に選挙が行われたらどういう政策、思想の傾向が多数派を形成したのだろうか。
昇進が勲功より、高官とのコネクション優先なのが結構アメリカライクだと思う
ヨーロッパはかなり出自がものを言うが
トゥルナイゼンは23歳で中将(その後もずっと中将かもしれないけど…)
ミュラー→宇宙艦隊司令長官
ビッテン→アレク大公のお守り&遊び相手
メックリンガー→軍務尚書
ワーレンとアイゼナッハは第一線の指揮官としての能力はともかく、
長官級の職務がどれくらいできるのかよくわからん
統帥本部総長とか幕僚総監って柄でもなさそうだし
>>396 キルヒはアスターテの後、准将通り越して少将だっけか?
カストロプ討伐で中将になってアムリッツァに1艦隊引っ張ってきてたのか。
アムリッツァの時点で艦隊指令まで上がってるのはキルヒ・ミッタ・ロイエンの3人で
金髪が国軍と親衛隊で3個艦隊ぐらい自由になる兵力もってて、
後2艦隊分ぐらいケンプやビッテンを分艦隊ごと引き抜いてくれば
10万隻用意できそうかな?
アイゼナッハは退役して年金で一生引き籠もりかな
意外と理があって、派手で人気の高そうなビッテンこそ
宇宙艦隊司令みたいな要職は似合いそう
或いは正規艦隊に対して、独立した指揮権を持つ近衛艦隊的な役職とか
ミッタマ以外は明確な序列をつけ難いだけに、色々面倒だよなぁ
>>369 元帥は元帥府を開く権利があるだけで、
義務まである訳ではない。
元帥府を開くとなると人事やそれに関わる事務処理などを始め、
膨大な手間と時間、政治的な工作が必要になる。
ラインハルトは野心の塊だから進んで元帥府を開いたが、
他の元帥らはそんなものに関心すらないんじゃないか?
>>402 アムリッツアの時点で、ケンプやビッテン、ルッツ、メック、ワーレン
ら中将連中が指揮下(元帥府だね)にいて、自分が預けられた9個艦隊
の指揮官に任命してたじゃないですか。合計数が何隻かは不明だけど。
アムリッツアに参戦した提督が全部元帥府所属てわけじゃないんじゃね?
すでに艦隊司令になってるキルヒと双璧はミュッケンと交渉して金髪指揮下にする。
分艦隊司令やってるケンプクラスは上司の艦隊司令ごと金髪指揮下にする。
ここまでは元帥府関係なしに宇宙艦隊副指令の権限。
ミュッケンに押さえられた艦隊の有能なやつは元帥府のスタッフとして引き抜く。
金赤双璧と分艦隊の兵力を戦時編成して諸将に割り振ってアムリッツア…と想像。
>>396 オーベルシュタインも相当なもんというか、大将やってないんじゃないか?
中将からいきなり上級大将になってた気がする。
ケンプやビッテンはアムリッツア前でもう艦隊司令になってたのか。
双璧ですら4次ティアマトの功績でぎりぎり昇格なのに。
帝国の人事開明的すぎるだろww
>>405 元帥まで昇進する人物が野心まったくないってのも不自然とは
思うけど、全ての元帥が元帥府開設していないのはそうでしょうね。
元帥といえば、謎のクラーゲン元帥、幕僚総監とのことだけど
それ以外一切出てきませんね、リヒテンラーデ粛清時に、他の元帥
らと同様拘禁したってことなのかな。また幕僚総監も廃止かな。
この後、ロ朝で皇帝が統帥本部をみずから指揮する際に補佐として
この役職は復活してるからそうなんでしょうね。
>>407 原作ではラインハルトの元帥府に所属すると明記されて
ますですよ。で艦隊も副司令長官就任で9個艦隊預けら
れたわけだから、彼らを各艦隊の司令官に任命したのでしょう。
>>409 帝国というよりラインハルトの人事ですね。
ケンプやビッテンは、まさにアムリッツア直前に
中将に昇進、この戦いが1個艦隊司令官としての
初陣だったわけですね。(ルッツやワーレンらも)
その割にみなさん大活躍でさすが才能ゆたかなの
をラインハルトは登用したってことですね。
ついでに双壁はおっしゃるように4次ティアマトで
中将昇進のようで、ケンプたちより先任ゆえに、
アムリッツア後に彼らだけが大将に昇進したのでは
ないかと思います。
ミッタマが帝国の専制主義が陛下の偉才を容れなかったとか言ってるけど
容れまくってるやんな
>>410 ラインハルト以前だと、元帥にまで昇進するような人間は貴族しかいないし、成り上がる途中で門閥貴族の
いずれかに組していたろうな。
元帥府開いて、実働部隊に子飼い持つのもいいが、後ろ盾の政治力で三長官目指した方が権力も大きくて
双方美味しいみたいな判断なのかもな(宇宙艦隊司令長官になれば、同じことだし)。
>謎のクラーゲン元帥、幕僚総監とのことだけど
ゴ王朝末期だと親征もほとんどなくなくっていたから、事実上名誉職になっていたなろう。それでも、軍部に
影響力を持つ上級将官だから、当然拘束したろう。
しかし、wikiに「この時期において彼だけが無役だったため、いわば名誉職として任じていた」ともあるし、二代目
が急遽とは言え、ヒルダが充てられたことを考えれば、ロ王朝の大本営幕僚総監も同様だったようだな(意味は
逆だが)。
>>414 あらwikiにそんな補足あるんですね。ゴ朝においては名誉職です
よね。統帥本部長がちゃんといるんですしね。ロ朝は統帥本部長
としての皇帝の補佐(実質、本部長のような)だから名誉職って
ことはないと思いますが。ヒルダ任命するのは大胆ですが。
ところでクラーゲンさん、他の2名の元帥らと拘禁されるのは
当然として処刑されちゃったのかなあ?なんかかわいそう。彼ら
3名はリヒテンラーデに特に加担してたようでもなし、ラインハルト
に敵対してたわけでも無いのに。
>>413 純粋に才能のみが評価されたわけじゃないから的外れでもないんじゃね。
もし姉が寵姫でなければ引き立てられることもなく、せいぜい尉官の時点で病気で退役だったんじゃね。
>>416 ラインハルトは最初から少尉なんだから尉官どまりは
なさそうだけどね。このようにスタート時点で有利だ
ったのはあるけど、その後は武勲立てるたびに昇進出
きてたんだから確かに容れられてるわな。
言ったミッターも(武勲だけでは昇進出来ない平民出って
のがいるらしい中)で少将まで昇進してたから容れられてるね)
ミッターがいってるのは政治的な意味じゃね
アムリッツア前の時点で金髪に艦隊司令の任命権はないと思うがな〜
前にも書き込みあったとおもうけど、主席元帥の軍務尚書でも艦隊司令は
任命は出来ても指揮は出来ないのに、宇宙艦隊副指令が任命権も指揮権も持ってる
とか、国として成立してないぞ。自分の意思で元帥府開けば三役よか
権限強くなるなんて叛乱の元じゃん。
ラインハルトはどこの戦場でも不利な場所におかれてるし、ミッターマイヤーは昇進はできても
略奪した貴族の仕官を処刑したときに殺されかけていることから、こんな組織では「容れられている」
とはミッターマイヤーには思えないだろう。
>>419 もうフリードリヒ四世にはそんなことはどうでもよかったんじゃないの。
>>419 >主席元帥の軍務尚書でも艦隊司令は任命は出来ても指揮は出来ないのに、
宇宙艦隊司令長官ならともかくとして、
軍政や軍令のトップに艦隊司令への指揮権があったら、それこそ軍隊としてどうよ、って話なわけだが。
そこらへんは序列だけで決まる問題じゃない。
まあ、それは置いておいて、問題の元帥府についてだが、
勝手に艦隊を増設したり、少将を大将に昇進させたりするんでなく、
自分の幕僚や部将を選抜する程度ならばギリギリありだと思う。
普通の大将や上級大将だって、こいつ幕僚に欲しいです、とか部下に欲しいです、とか
中央政府相手にそういう駆け引きがあるんだろうけど、
元帥府開いた奴はそのへんの希望を優先して通すことができるんじゃないか。
まだ帝国が腐ってなかった頃、適度に名君だった皇帝が
名将と見こんだ奴に対し、自由に脇を固めることを許して
その才能を存分に活かすための非常時の特権として与えたもの、とか。
それも後世になると元帥号乱発する奴がいたりして、すっかり形骸化してしまったけど、と。
423 :
422:2011/09/13(火) 22:20:13.77
さらに考えるなら、この形骸化はしても、けっして制度としてなくなってはいなかった
「元帥府」制に注目し、将来への布石として利用したのがラインハルトなのかもしれんね。
元帥量産で落ち込んだ元帥の価値を高めるために元帥府制が考案されたってのはどうだろ。
単に元帥なだけでなく、優秀な幕僚を見出し抱えられる目利きと器量ががある者が動けるように。
425 :
422:2011/09/13(火) 22:31:09.19
ついでに。
制度考えた奴の意図が
>>422の通りだとすると、
三元帥(+幕僚総監?)以外の元帥は、
同時期に一人だけであることが望ましいわけだね。
最前線で元帥府開ける奴が二人以上いると、せっかくの特権が無意味になってしまうわけだから。
そこらへんがいい加減になっているであろうことも含めて考えて、わりとむかしから元帥府制度は形骸化していた
と考えるのが妥当かな。
>>424 面白いと思うけど、たしか「元帥には元帥府を開く権利がある」のであって、
「元帥のうち特に皇帝に任じられたものが元帥府を開かなければならない(or開くことができる)」わけではなかった気がする。
艦隊指揮はヤンが最強、次点で金髪と赤毛
その下に双璧、ビュコック、メルカッツ辺りがくる感じかな?
艦隊司令官の人事権があるはずはないが、昇進しで副司令長官になって貰った隷下部隊だ。
最初の要望として当然人選についてはトップの意向を尊重するだろ
もちろん要望を突っぱねる事は可能だが、明確に敵対することになるよな。姉的にどうなのかという点がアレだ
>>370 赤毛を取りまく描写なんだからわざわざ省く方が乱暴
描写がないなら関わりなしの方が自然
そもそも金髪姉弟のレベルが一般常識とズレててる話しなんだから
両親無視は金髪姉弟描写として意図されたものだろ
お前らがもし若くして代表取締役専務になったら・・・・叛逆したくなるよな・・・
それだけ若くして出世すると・・・
>>429 どうだろ?
逆に時間さえあれば社長もぽっくり逝くだろうし、
そのうちトップに立てると思って、堅実に基盤作りと実績作りに精を出すかもしれん。
ただ、現時点でのトップが自分よりも若く、才能と野心に溢れているとすれば……どうかな……。
ましてや副社長も自分と同年代でしかも方針も性格も気に食わない奴とくれば。
アムリッツアに出た全軍が元帥府だと思うといろいろ矛盾があるけど、
元帥府=2万隻ぐらいの親衛隊+幕僚ぐらいと考えればよくね?
それぐらいならブラウンシュバイクとかも持ってそうだし、
2万隻に独裁権もってても三役以上の権限にはならないし。
運命?フヒヒッ 運命などにおれの人生を左右されてたまるかフヒヒッ
おれは自分の長所によってフヒッ成功し、自分の短所によって滅亡するだろうフヒヒヒッ
すべてフヒッおれのフヒヒッ器量のフヒヒヒッ範囲内だフヒヒヒヒッ
>>429 逆に未熟なうちから重責を担わされて、「早めにリタイアして退職金ガッポリいただくのが夢」みたくなるかも
欧米だと30代で役員になって、40代で隠居って珍しくないし
>>431 他は妥当かと思うが一将帥に「2万隻の親衛隊」は中央集権国家としてマズイと思う。
時と場合によっちゃ、その2万隻でクーデター起こしてしまいかねんぞ。
結局、直下の幕僚の選抜優先権程度のもんじゃないかな。
まあ、その親衛隊が
自由に2万隻を増設する権利なのか(これは完全無欠にアウト)、
全艦隊の中から2万隻分の艦艇と人員を自由に選抜して、給与とかも軍務省通さずに与えて、人事も元帥の裁量次第で、独立命令系統作る権利なのか(まあ99%アウトだろう)、
2万隻を直属の艦隊として与えられ、通常の艦隊よりは少し強い指揮下に置く権利なのか(?)、
にもよろうけど。
ただ、三番目だと権限作りようがない気もする。
基本的に軍隊ってのはその部隊の最高指揮官の指揮下にあるもんなわけで、その指揮権はもともと下に対しては絶対なわけで、それ以上「強弱」のつけようもなさそうな気も……。
ジークフリード?(暴走)族っぽい名前だね
―そしてジークフリードキルヒアイスを一挙に少将に昇進させ提督の列に加えた。
元帥なれば部下の二階級特進も可能なのか(゚д゚)
16万人で建国した国家がダゴン会戦までの120年ほどの時間で200万人規模の鍛えられた軍隊を作り上げるのは可能なんだりろうか。
そもそも人口はたりるのか。実戦経験0なはずなのに訓練のための訓練に陥ったりしなかったのか。
建国の頃は結構統制的な軍国主義国家だったんだろうか。
パラグアイは三国戦争で人口10〜20万人になるまで虐殺されたが、今600万人超えてるな
試験管ベビーで量産すればまあいけるんじゃないか、建国当初は倫理とか無視しまくったかもしれんし
人工問題は、解からんが長征一万光年の間は限られた
物資を分かち合うため共産主義的な体制であっても
おかしくないと思う。○○委員会とかはその名残かと
想像している。
「隠れていればいい」とか「その分を開拓に回すべき」みたいな武装反対派もいただろう。
>>431 矛盾ってあります? 副司令長官として預けられた9個艦隊を
指揮して迎撃の任にあたったと書いてあるように思うんですけど。
その指揮官には自分の元帥府に登用したものをあてたってこと
でしょ。 むろん9個艦隊の指揮権っても統帥本部からの命令な
り、勅命なりの範囲内での指揮権で勝手に同盟遠征や門閥貴族と
戦うなんてこと出来るわけじゃなし。
>>436 このときは姉とかの援護もあったんだろうね。次に中将に昇進へ
も実際に功績立てれるように工作してたから軍務省への配慮とか
あったようだしね。この次の上級大将への2階級昇進は宰相との
枢軸体制確立後でそのような配慮は見られなくなってますね。
>>419 なんで? 自分の指揮下におかれた艦隊の指揮権は当然として
艦隊指揮官の任命権くらい持ってると思いますけど。
別にそれが3長官を上回る権力とは思えないけど。
>>431 元帥府に属する兵力が固定されてる訳ないだろ。
元帥府に属する兵力は、その元帥に属する兵力。
ラインハルトには9個艦隊が属していたので、
ラインハルトの元帥府の兵力は9個艦隊で良いんだよ。
だからリヒテンラーデがラインハルトの軍事力を利用しようとしたんだろ。
逆にラインハルトは、軍事力はあっても政治力が無いので、リヒテンラーデを利用した。
>>441 自己補足です。
元帥は自分の元帥府に属する士官でも昇進の人事権は
持ってなかったかな。軍務省に推薦とかして昇進させ
さすってとこだな。だからキルヒの中将への昇進は功績
立てさせ推薦し昇進させた。次はラインハルトの
立場強化されてたので、そのような実績なしに推薦(なかば
強制 宰相の支持もあり)して2階級昇進させたってとこだな。
>>440 「逃げる」という選択肢もあるだろう。
また長征一万光年やるのさ。
>>445 さらなる長征はともかく、ハイネセンを本拠地としたあと
なんで追ってが来る帝国方面へ拡大したのか疑問っての前に
あったね。反対方向へ行きゃいいのにって。
陣取り合戦ゲームだったら
相手に取られない様にまず相手側に向かって空き陣地を占領していくだろ
帝国よりに、豊かな資源や農業開発が簡単な惑星が
広がっていたとか。人口が増えれば、食糧も増産しな
いといけないしな。
ハイネセンに至る過程で調査済みの惑星は帝国側にあるわけだから、その分入植の計画も立てやすい。
帝国と接触した場合に備えて建軍も進められたとか。
始めは帝国に見つかったら再び逃走するとされていて、それまで足止めするのが軍の役目だったかも。
流刑地からドライアイスの宇宙船で脱出、小惑星帯に潜んで建造した
恒星間宇宙船で一万光年踏破したのに、宇宙艦隊揃える産業力あれば、
さらに深宇宙を目指せたのになあ。
まあ、それじゃ銀河放浪伝説になっちまうがwww
ん?長征で初めて見つけた入植可能な星がハイネセンでしょ?
>>451 そうですよね、それに距離の防壁?だっけ唱える政治家
もいたようだし、もっと反対側に探索、入植すればと思っちや
うなあ。まさかゲームみたいにハイネセンが一番奥で行き止まり
だったとか?
ハイネセンから帝国側にかけて有人惑星がないわけではないから(エルファシルとか)
入植可能ってのは手を加えずにそのまま入植可能あったという意味じゃないか。
それ以外は住むには手間がかかりすぎるからハイネセン周辺のみは手狭になるか資源が足りなくなるまで放置されたとか。
>>452 イゼルローンやフェザーンの状況を考えるとありえるかも。>行き止まり
実際に調査した結果じゃない?
>>450 ずっと疑問に思っていたんだが、ドライアイスで
船体を作っても航法システムや推進機関、あるいは
生命維持装置等そして食料はどうしたんだろう?
普通に考えて、何の事前情報も無く手探りで進んで、それこそイゼルローン突破は何十年もかかって
最初に偶然発見したのがハイネセンと言う事じゃないか。
エル・ファシルをスルーしたり、何十年後の事を考えて帝国から距離を取ったりとか、そんな余裕は無いだろう。
向かう先に居住可能惑星があるかどうかも分からないし、そんなに隅から隅まで完璧に調べながら進めるほど
探査能力があるとも思えないし、それ以上に宇宙は余りにも広くてスカスカだろう(この物語では忘れがちなことではあるが)
あるいは、途中でエル・ファシル等の後に入植する惑星を発見したこともあったが、テラフォーミングしないと
住める状態じゃ無かったって事もあり得る。
>>455 ドライアイス船以前でも宇宙船建造の試みはしているし、船体とかの入手は困難で
見つかるたびに弾圧された云々じゃなかったか
実際推進装置やその他の部品は「外部協力者」がいないと無理だと思う。
外部協力者がパーツごとに分割して小宇宙船とかで密かに持ち込んでたんじゃなかろうか。
知識があっても現地でゼロから作り上げるのは無理だろう。
>>457 潜伏先の惑星で宇宙船80隻を建造していることを考えると、
奴隷だけでは無いんだろうな。
この時点で開明派の貴族とかも加わってたのかも。
>>455 ドライアイスの氷河があるような星だから
生命維持装置はその辺の居住区から流用したんだろう。
>>455 これほど大規模なことが出来ると言うことは、流刑星で殆ど自治状態じゃ無かったかと思われる
藤子Fの漫画みたいにムチでビシバシやって働かせる、みたいなのは現実的ではなく
宇宙への脱出方法のみ奪って、勝手に生活させて勝手に働かせ、時々監視して
収穫物を取り上げるという方法が管理コストもかからなくて得策。
藤子Fの流刑星とトム・ゴドウィンの宇宙の漂流者の中間・・・サテライトじゅにゃみたいな方式。
その中で、帝国が金属鉱物は厳重に監視しているから、宇宙脱出は無理だろうと思っていたところ
ドライアイスを使って、ってとこだろう。
流刑者には技術者も大量にいて、核融合炉もあるので、時間を掛ければ重力制御装置や
簡単な探査装置、ワープエンジン、生命維持装置なども作れると。
後は、帝国の監視を逃れる為にドライアイスが最適だったみたいな。
食糧に関しては、この世界だと無尽蔵の電力があればなんとかなりそうだ。(アニメの帝国領侵攻は無視するとして)
蜂起した共和派の縁者たちなんだから
奴隷と言っても教育レベルは相当高いだろう
>>460 食糧も自給体制が整っていたとすれば
そういう技術者もいて宇宙船内に同じような施設を作り上げることもできたとか。
463 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 20:42:46.67
>>460 核融合炉はあったとは書かれてないし
失敗して弾圧された時も自分たちで作り上げたというより外部から入手したとかの書き方だったんじゃなかったか
開明派の貴族とかも加わってたことは、まず無い。
この時代、帝国の全盛期だからな。貴族が奴隷の味方は
しないだろう。ユリアンも無名の人々が成し遂げた偉業
と言っているしな。
>>463 ハイネセン以前に帝国からの脱出を目論んだ者たちは
宇宙船の資材の入手から足がついた、みたいな話だったような。
金属資源のほとんどない流刑星に閉じ込められてるから船殻をつくれない
代わりに氷を使おうぜって話で
外部協力者は特に要らなくね?
>>465 ハイネセン達流刑者に資材を提供しようとした人たちがいたということだな
宇宙船建造には大量の金属資源が必須であるという常識を覆したのが一番大きいんだろ、文脈的に
ようするに、金属の出納さえ見張っていれば
脱出はまず不可能だとたかをくくっていられるレベルの監視状況であったということ
>>466 いらないね。話としても、わざわざドライアイスの船なんてアイデアを考えたんだから
流刑星に閉じ込められた政治難民が、あり合わせの資材と技術と知恵だけで大脱出を成功させた
とする方が夢があるしワクワクする。
ところで、この氷の宇宙船って元ネタ無いよね? 藤子Fの方が後だっけ?
アシモフの小説で、氷の惑星をビームで溶かして中に隠れる話や、氷の小惑星を引っ張りながら
少しづつ溶かして燃料として使う話があった気がするが、ちょっと違うよな。
氷山空母当たりから考えついたのかな?
>>465 それまでの計画の難点は宇宙船の材料の入手法にあった。
非合法な資材の入手には必然的に無理が生じ、
それが社会秩序維持局にかぎつけられると、
容赦のない弾圧と殺戮の暴風が吹き荒れることになるのだ。
この文章じゃない?
藤子・F・不二雄の宇宙船製造法の初出が85年っぽいから、こっちが先かな
遥か昔に絶版になった(or未訳の)海外のマイナーSFが元ネタとか言われたら、流石に解らんが
>>468 こういう一文もある
「発端は子供の遊びだった。酷寒のアルタイル第七惑星でモリブデンとアンチモニーの
採掘に従事していた奴隷たちの子が、監視人の視線を逃がれ、氷を削って作った小舟を
水に浮かべて遊んでいた。」
監視者はいるみたいだけど
ドライアイスの氷河ある星の子供ってどんな格好で遊ぶんだろう。
気密服か?
>>457 具体的なところが不明だから、可能性だけ考えてみる。
生命維持装置―ドライアイスが天然にある環境なら、宇宙服レベルの物が必要だろうし、住居も同様。とりあえ
ず軌道まで上がって少し行くだけもてばいいと割り切れば、それらの流用で済む。
推進機他―流刑地と言って、まるっきりないとは限らない。管理側の物のジャンクパーツが十分修理できるだけ
あったから、船殻だけドライアイスで間に合わせた―と考えればいい。重力制御装置があれば軌道まで上がれ
るし、ドライアイスの一部解かし、ガスにした反動で姿勢制御くらいはできるだろう。スイングバイで加速をつけ
れば、第二―三宇宙速度も得られる―脱出だけなら、外部の支援なしでも何とかなりそうだ。
>>473 作者的には何も考えてないだろうがドライアイスだけでなく液体の水も存在できるから
普通の低温環境、零度以上じゃないかな。あと真空じゃない。普通に空気もありそうだ。
あとドライアイス船でいったん他の恒星系まで逃亡したようだからワープシステムもあるだろう
追撃を振り切るくらいの能力のある宇宙船だから船体はともかく中味はそれなりのもの。
>>469 たぶん、直接の元ネタは藤子Fの『宇宙船製造法』だろう。初出は分からないが、80年前後から出ていたSF短編
集のどれかだから、銀英伝より早いの確実。こちらは、船殻の壊れた宇宙船でどう惑星から脱出するかで、氷山
を利用しているが(もっとも、F先生のSF短編は海外作品の翻案がけっこうあるので、これもさらに元ネタがあるか
もしれない)。
現実的には従来非合法に資材の入手は試みていたことから外部のその手の
業者?とのつながりはある
船体はドライアイスで内部機器はそういう非合法ルートでそろえて取り付けたという
ところじゃないか
まあバレるのも時間の問題だし見つかる前にサヨナラと
パルスワープ航法もジャンプのマンガが元ネタだし、あまり
ツッコんでやんなよwww
船体はドライアイスで良くても
金属や鉱物の管理の厳しい下
エンジンシステムとかの金属類はどうした?
周りがドライアイスだらけだと火が消えるんじゃないのかい?
483 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 22:57:03.56
キルヒアイスがラインハルトと2人だけのときでも
敬語を使っている件。
「我が友」と言っていた割には、よそよそしい態度。
>>472 常駐しているとは限らないし
常駐していたとしても、労働プラントや鉱山、居住区に一人以上いるとも限らない
>>479 宇宙船製造法は85年のてんとう虫コミックスがコミックス初収録だと俺も思っていたが
よくよく考えると、この手のヤツは大抵少年サンデーとかサンデー増刊とかの読み切りで発表されることが多いので
調べて見ると1979年3月の少年サンデーに掲載されているらしい。
1979年というと、ちょうど田中が銀河のチェスゲームを書いていた頃だから、このサンデーを読んで
着想を得た可能性が高いな。
>>481 流刑星は過酷な環境っぽいので、生命維持装置や核融合炉などは居住地区に
普通にありそう。そういったのを流用しつつ、スクラップやコロニー、採掘重機の残骸などを
利用してコツコツと作り上げたんではないだろうか。
一方帝国もそう言った方法で金属資材が得られるのは承知していたが
その方法で船体まで作るのは不可能なので、特に対策も立てずに放置していたと。
>>477 > もっとも、F先生のSF短編は海外作品の翻案がけっこうあるので、
あるよねw
南極物語のパロ映画は星新一の短編からだし
クラークの太陽系最後の日はもう丸パクリとry
その流用しつつってのをどうやったんだって話
失くしたから新しいのをってポンと都合してくれる訳?
居住区がコンテナ型で出航間際に突っ込んで飛んだのかもしれんが、船体120kmだっけ。
でかすぎるなw
当局の人間も一緒になって脱出したんじゃなかろうか
80万人が参加した超大規模脱走だからな。
管理側も参加したと考えた方が自然かも。
40万人やねん
ドライアイスを削るったって「監視の目をくぐって行動ができる」ものなのか
数十万人を乗せるサイズの箱を作りに行くにも監視員の近くじゃ無理だろう(グルでなければ)
離れた場所まで行って、更にそのサイズの距離を行き来して戻ってくる間も含めて
空白の不在時間とか殻より時間と人材の捻出の方が難しいんじゃないかと
もともと別の名目で作業してたんだろう。いくらなんでも船体がでかすぎる。
軌道上で食糧生産プラントでも作るとかなんとかの名目を管理側が作ってやらせていた、と
なんか既に管理側が参加が前提になっている件について
管理側の全員じゃなくて一部でもいいんじゃないかね
管理側が付いてたら、そもそもこんな手の込んだ脱走劇はやらんと思う
例えば、プログラムにそって採掘するだけの簡単なお仕事しかできない作業ロボットを
どこか監視の目が行き届かない氷河にそれなりの数放置する
地表下に宇宙船(のガワ)を掘る訳だから、まぁそう簡単には見つからない
その作業ロボットをどこから調達すんの
監視されてるって事は行動や物流見られてるってことじゃないの
ある日突然「自由を求めて出発します。行き先は未定、航路の安全は確保していません。」とか言われたら
確実に暴動になるぞw
>>494 長征一万光年が始まったは国政を大混乱に陥れたジギスムント2世の次のオトフリート2世の治世
帝国はまだまだ混乱状態だったろうから、管理側にも脱出に参加者がいてもおかしくはない気がする。
監視っても、子供が目を盗んで遊んだり
それをハイネセンがボーっと眺めてたりできる程度だからなあ
監視と言うか管理に近いんじゃないかな?
全てが脱走して40万だとして、それに対してパトロール艇一隻のみとか
辺境の極寒の地で、一緒に寒さに震えながら監視する理由が無いしな。
衛星軌道でレーダー見ながら不審船の出入りが無いか監視する程度だろ。
どうしても、一般の刑務所や捕虜収容所、強制労働キャンプみたいなイメージから抜け出せない人が多いな
政治犯の追放が目的なら、脱出不可能(少なくともそう思っている)の辺境惑星に閉じ込めた時点で
目的は達成するし、さすがにそれでは杜撰すぎるので最低限の監視を付けてると想像するのが自然だろう。
作中でも監視の存在は言及されてるし。
逆にガチガチの強制収容所みたいな管理体制だとデメリットが大きすぎる罠。
40万と言えばちょっとした地方都市並みだし、反乱防ぐのに大規模な治安部隊を置けば
その維持費が莫大な物になるし、治安部隊の福利厚生も問題だ。ヘタするとミイラ取りがミイラになるし。
それに大規模な部隊を置けば置くほど、そのインフラを奪取された時の危険が高まる。
結局はある程度自由にやらせてガス抜きしつつ、最低限の監視で留めるのが得策。
ハイネセンが凄いのは、そういう状況で40万人の意見を纏めて一大プロジェクトを成功させたというという点だな。
ラインハルトやルドルフ以上のカリスマ性と信念を持った大天才だったのかも知れん。
政治犯と言う事で骨はあるが癖もある連中が揃っていたんだろうし。
ドライアイスの宇宙船はレーダーに映らないのかな?
パトロール艇は武装してないのか?ミサイル一発で
航行不能にできると思うが。
作者がドラマチックな脱出を書きたかったんだろうが、
これに限らず描写不測というか矛盾がありすぎなんだよな。
それを、あーでもないこーでもないと言ってここで議論する
のがおもしろいんだけど。
ハイネセンで一本中編か長編が読みたいね。
禿本人は無理っぽいから、シェアード・ワールドでもいいや。
二次創作じゃなくて公式希望って意味。
>>506 ごく少人数で監視してて、惑星全体にくまなく目を光らせるほどの人員は
いないとなれば、監視システム等もほとんど自動化されてるんだろう。
ヤンがアルテミスの首飾りを破壊したときと同じで、レーダーは反応したけど
自動監視システムの画面見たらただの氷の塊だと表示されてて、人間の方が
それなら氷隕石か何かで問題なし、と判断して見逃してしまったとか。
>>506 100%パトロール艇に発見されて、100%撃墜されないと矛盾とか
何が何でも1から10まで描写されてないと描写不足とか
クレーマーみたいな発想だな
>>508 鉄分を含んだ氷塊とかいくらでも漂ってそうだしな
ひょっとしたらドライアイスが功を奏して熱探知レーダーをすり抜けたのかも知らん
>>507 それは読んでみたい
つーか、長征1万光年だけで長編できそうw
後は、どうやって重力圏を脱出したか
まぁ慣性制御あるから、どうにでもなるか
>>506 >ドライアイスの宇宙船はレーダーに映らないのかな?
映るよ。金属とかに比べて反応が悪いと言うだけで、サイズなりに反応はある。小さいとノイズ扱いされて、
自動的にキャンセルされるかもしれないが。
本編が「伝説」クラスの昔話で、さらにその前史だから「後世の歴史家」から見れば、「神話」クラスの話だろうね。
いろいろ研究はされていて、それなりに「真実」は判明しているだろうけど、一般には信憑性が?な話が定着して
いるってところだろうな。
慣性制御と重力制御は別物よん♡
真実と「神話」がまるで違うのはままある―という視点に立てば、ハイネセンの脱出計画自体がまるっと「後世の
創作」とも考えられるわな。何らかの脱出行があったのは違いないにしても、まとめて大脱走なんてのはなかっ
た、と。
内外の協力を前提とするなら、数人ずつくらい、レーダーには引っ掛かりにくい小型のドライアイス製のカプセルに
押し込んで打ち上げ―上で回収して中継基地へというやり方だったかもしれない。それを何年か掛かりで続けて、
宇宙船が出来た頃に、そいつらが帝国領脱出―それを何度かくり返したみたいな。
実は、もっとエグい暴力的なやり方だったかも知れない―帝国に知られるまでの時間を稼ぎ、運よく脱出できた
のがハイネセンらだけだったとか。「ドライアイスの船云々」はエゲつなさすぎるやり方を隠すためのデッチ上げ、と。
ハイネセンが子供の遊びから着想を得たのは後世の作り話
実際は、地球時代の古文書から練り直しただけ
とかねw
>>513 現代から見た1000年前の歴史と
あの世界の(の後世)から見た1000年前の歴史は全然違うんじゃないかな
と、思ったけどホンの数十年前のことでも捏造したり歪曲したりする国家や人民が
実際にいるからなぁ
>>517 まあ、千五百年前の記紀神話の頃と二千年以上前の古代ローマやアテネ、どっちが記録たくさん残ってるかっつーと圧倒的に後者だしね。
近すぎる時代は現代にまでつながってるから、逆に右や左のイデオロギーの影響をうけやすいかも。
ローエングラム王朝はゴールデンバウム王朝よりも早く終わりそうだ
広すぎて目が行き届かなくなりそう
秦や 隋みたいにあっさり終わってその後継政権は長く続くと。
つまりマリーンドルフ朝は千年帝国を(ry
むしろ、鎌倉幕府が思い浮かんだ
確かに平安時代=貴族の時代は長かったね。
>>520 そうならないようにするためにフェザーンに遷都したんだろ
ワーレンやレンネンは金髪や赤毛を元帥府で改めて見て
「あれ、こいつ確か、俺の下にいたよな・・・」
って思ったんだろうな
>>525 連年還付は有名だが、ワーレンも上司だったっけ?
皇帝の寵姫の弟な上に言動その他も目立つ存在な
ラインハルトを一度でも一緒に働いたら忘れるわけがない
その上レンネンの時は憲兵がやってきてすったもんだしてたから尚更
姉の威光に加えて、
関わり合いたくないので任期関係なく上官推薦付きの職場たらい回しで
その都度功績作ってトントン拍子に出世してった感じだな
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/15(木) 20:02:22.94
>>526 アニメ外伝オリジナルシリーズになるが、
>時系列上の初登場はOVA外伝の「奪還者」。この時少佐で、中佐時代のラインハルトが艦長を務めた巡航艦
>ヘーシュリッヒ・エンチェンの副長として活躍する。
初登場時からラインハルトは上官でした。ワーレン
キルヒアイスには、すぐ並ばれて、抜かれたね。
>>526 アニメ版だけど、ラインハルトが中佐で巡航艦の艦長をやってたときに、ワーレンはその時少佐で副長をやってた。
中佐になって半年経った時の話だから、半年以上はラインハルトの副官のような事を無難にやっていた訳か。
「奪還者」では他にも、やはりイゼルローンでの上司としてレンネンが登場し、
また直接画面には姿も声も出ないが、単独戦を強いられるヘーシュリッヒに
何とか情報を送り続けるフェザーン駐在武官としてミュラー、またラスト近く
資材燃料カツカツの同艦に補給物資を届けた輸送艦艦長としてアイゼナッハの
名前が出てラインハルトの興味を抱かせている。
さらに「決闘者」では、決闘の作法である火薬式拳銃に慣れないラインハルトに
アドバイスする形でルッツが時系列上の初登場を果たしているな。
原作ではラインハルトの知己を得たきっかけが不明だった提督の補完も兼ねてたんだろうな。
金髪はフーバー夫人には褒賞を与えたのかな
ドライアイスの宇宙船について詳しく
発射台の材料とか、エンジンの材料とか
アルテミス破壊作戦を見る限りでは
宇宙船としては不便だったろうな…
>>532 顔見知りばかり提督にする奴がラインハルトだと誤解させかねない改悪だけどな
ラインハルトは一応、実力と資質と帝国の現状への反感を基本に選定していったはずなのに
アニメだと元帥昇進前に知りあった士官ばかり起用していった印象を強く受けてしまう
>>533 キルヒアイスの両親や前に知り合った身の回りの人たちばかりにやたらと恩賞を与えると
臣下に悪い影響を与えるはずなのでやってないだろうな、主にオーベルシュタインの差金で
キルヒアイス本人は勲功並ぶ物なき者だったので死後恩賞をいくらやっても大丈夫だったが
>>515 原作否定
>>508 追跡用個体識別チップ埋めとけば簡単低コストで理にかなうと思うが
それじゃ見つからずに抜け出せないんだよなあ
上級大将以上の提督がヤンにやられると
「用兵上手だからこそやられたのだ」とフォローするのに、
格下がやられるとフォロー無しで突き放す提督たちはひどいと思う
味方への連絡を怠ったのが悪いと反省会でアイゼナッハさんがいってました
ゾンバルト君は誰も擁護してくれなかった
>>533 下宿代きっちり払ってたら褒賞与える理由そのものがない
それフォローじゃないよ、ヤンの戦術の志向そのものだ
アスターテでラインハルトの取った作戦を事前に完璧にシミュレートしたり
第六次イゼルローン攻防戦でラインハルトの次の出撃時で取る作戦を見ぬいたりするヤンの得意技の一つ
>>535 外伝で描かれた一件でまず記憶に留めて、その後人となりや数年分の実績を
確認してから最終的に起用した…とぐらい類推できないのか?
あまりに短絡的だぞ、
>>543 そういうことやると、臣下が自分の職務に精励するより
ラインハルトと何かしらの形でお近づきになれば出世が早まると勘違いするものが大量に現れるだろ
実際いただろ、ラインハルトの幼年学校の同級生のトゥルナイゼンというやつが
んじゃ面識のある奴を徹底排除して伝聞だけで決めればいいとでも?
それとも小説本文開始以前に全く人材を見出す事はなかったということに?
それも極端過ぎないか?
面識のあるやつを片っ端から排除してはいないだろ
でも面識だけで特別に早く出世していくような誤解を与えることは
オーベルシュタインが断固として阻止しにいってて、ラインハルトは嫌々ながらそれを追認していた
現にキルヒアイスの両親の待遇はこのスレで何度も話題になってたように完全無視同然だ
話がずれてるぞ?
アニメ外伝オリジナル編で接触があった「だけ」で後に元帥府に取り立てられたと、
普通の頭で考えればいくら何でも強引過ぎる決め付けはどうよと言ってるんだが。
ファンサービスにいちいち目くじらたてんなよ、とも思うが、
下っ端の軍人の優秀さとか将来性とか、わかりやく描写すんのも難しいからね。
まあ
>>531程度の接触をラインハルトと持った帝国軍人はごまんといるだろうしな。
帝國には警察は無いのですか?
いっつも軍だか憲兵隊出てくるから
外伝に警部とか警察官僚の貴族が出てたじゃん。
ラインハルトってミッターマイヤーとキルヒアイスを重ねてる部分が多いと感じる
細かい部分は別として根本的にはこの2人ってすごく似てる
ミッターマイヤーは最大最強の臣下でもあるけど、
ラインハルトと基本的に同じ種類の人間だよな
前後が矛盾してないか
結局ミッターマイヤーはキルヒアイスとラインハルトとどっちに似てるんだw
>>552 ミッターはどっちにも似てるね
ロイエンタールだけが異質だった
この流れでwを付けるセンスが分からない。
金髪が赤毛と疾風を重ねて見てたとも赤毛と疾風が似てるとも全く思えん
赤毛に似てるキャラがいるとすれば鉄壁だが金髪は赤毛を誰とも重ねてはいない
双璧の友情と自分と赤毛の友情を重ねて見てたことはあっただろうが
>>554 むしろロイエンタールとラインハルトが同じ方向性の人間じゃないのか
戦ってないと死ぬ病というか平和な世界じゃ生きられない性格が
556
そこまで正反対のこと言ってるのにわざわざ書き込む意味あったの?
流れ作るのが下手だよな銀英スレの連中って
ロイエンタールと金髪は全然種類違うだろ
ラインハルトと比べるとロイエンは暗すぎるしミッターマイヤーほどには人望も無い
劣化ラインハルトって感じ
ロイエンとラインハルトは明らかに種類違うな
ロイエンタールだけが浮いてるんだよな
こいつがドヴィリエだったら結構向いてたと思うw
こうしていつも蚊帳の外に追いやられる軍務証書
…あるいはそれも計算の上、か。
どんな書類だよ
無理やり2種類に分けるとしたら
A ラインハルト--ミッターマイヤー--キルヒアイス--ミュラー---シュタインメッツ
B オーベルシュタイン---ロイエンタール---レンネンカンプ---フェルナー
ラインハルトと似てるキャラならビッテンを忘れちゃいかんだろう
ガイエ本人が言ってるのに
ビッテンが似てるって?何巻の何ページだよそれw
565
Bラインは妙に暗い統一感があるな
ヤンを無理やりどちらかにねじ込むとしたらAのほうかな
ガイエがどう言ってるかは知らんが作者本人は客観的に見れないから意味無い
>>567 文庫版の対談
ラインハルトというのはある意味単純なキャラクターです
戦術的洗練度は置いておいて生き方としてはラインハルトは単純です
目標を掲げてそこに全力疾走していって当たるをさいわい跳ね飛ばしていくという
まあ、ビッテンフェルトに似ているんですよ
「銀河を手に入れる」で突っ走った人生だからな。
キルヒアイスが「宇宙を手にお入れください」とか、余計な事いわなきゃ姉貴と幸せに暮らしてたんだろうか
>>572 キルヒアイスの死でアンネローゼが突き放したから、それはない。
キルヒアイスの言葉が縛った面はあるが、失ったものの代償により大きな目標へ突き進むだろうから、結局同じ
だったろうね。直接の動機が「宇宙を手にお入れ下さい」ではなく「あなたは、まだ立ち止まってはいけません」に
なるだけだな。
>>570 だからその出典は何巻の何ページかといってるのにこの分盲は
キルヒアイスが生き残った場合、順当にいけばアンネローゼと結婚して子供が生まれるわけだが、
キルヒアイスとアンネローゼの息子ってオーベル的にものすごく嫌な存在じゃね?
>>574 横から失礼。
創元文庫版の外伝5巻268ページだな。
たまたま枕元に置いていたので探してみた。
>>575 その場合はラインハルトはヒルダとくっつかず一生独身で
オーベル的には二人の息子をローエングラム朝の後継者にしようとするかもしれない
>>574 文庫版ならもれなくついてくるぞ、作者の解説インタビューが
>>578 徳間文庫版の正伝10巻と外伝1巻を持っているが、作者による解説インタビューなんて
無かったような気がする。
色んな作家によるレビューなら各巻末にあったな。だがそれは、それぞれの作家が勝手に
作品への思い入れや自分なりの解釈を述べているだけで、作者が実際に登場人物等を
どう捉えているかなんてのは含まれていない。
徳間新書版は外伝1〜4巻を持っているが、後書きもインタビューも無かったな。
逆に創元SF文庫版は外伝5巻だけしか持っていないが、もしかしたら各巻にこんな感じで
インタビューが含まれているのか。
>>579 デュアル文庫は巻末に対談が載っていてそれをまとめたのが
創元SF文庫版の外伝5巻に載ってるらしいからそのことじゃないか
でも、元帥が7人から10人もいた軍隊なんて近代史にはないんじゃないの?
軍としての統制取れなくなるって
まあ肩書きと権限の詳細が不明だし
権限は変わらないが昇進させて単なる称号だけな気も
>>581 WW2ドイツ陸軍19人
WW2ソ連陸軍13人
WW2イギリス陸軍9人
>>581 旅団長=准将
師団長=少将
軍団長=中将
軍司令官=大将
方面軍司令官=元帥
単純計算でこういうふうにしてれば、けっこういけた気がするw
史実みたいに軍団長が中将で軍司令官も中将で、とかやりにくそーだし。
むしろ大戦末期は将官の階級足りなかったんじゃなかろうか?
ついでに銀英伝はもっと階級足りないんじゃないか?
特に同盟軍は……。
若くして元帥になった俺はまるで紳助やさんまのようだ。
下の連中は早く辞めろ、俺たちが出世出来ないではないかと
公言する始末。
悪い噂を流しては俺を追い落とそうと躍起になっている。
でも、ここは帝国。マスコミなど有ってない様なものだ。
軍の規模がものすごいからな…
さらにいえば、軍隊自体の規模が1億人以上だからな。
退役軍人省とか遺族年金省とか労働災害省とか恩給省ってあるのかな
お金いくらあっても足りない
同盟はそういうのに苦しむ一方、
帝国に関しては「門閥貴族から没収した私財」という言葉一つで
ラインハルトの持ち金は事実上無制限とされている。
何百年も溜め込んでたわけだからなあ
とはいえ、貴族の財産の大半がすぐ動かせる現金ではなく、土地、建物のようにすぐ現金化できないもの、それに道楽で作った宇宙船だの、集めた女だの、馬だのワインだの、
本人と貴族階級以外には金にならないものばかりだったろうに。
現金化なんて必要ないんじゃないかな
今現在だって土地価格みたいに価値を数値に置き換えてるわけだから
現金が一番使えないんだが。
食うことも住むことも着ることもできん。
…札束着るとか言うなよ。
カストロプ家だけで200億帝国マルク持ってたからなぁ
リップシュタットに参加した貴族は約3000〜4000人だから、貧乏貴族を除いても帝国財政何年かはその財産売っぱらった金で持ちそう
帝国マルクって円換算でどれくらいなんだろう?
>>591 旧フェザーン人向けに売りに出せば結構売れるんじゃないか
結果的にフェザーンの富をガンガン吸い取れると
とある人の試算では、
1帝国マルク=1フェザーンマルク=1ディナール=100円
だが、原作中の億兆単位の桁の話になるといろいろ整合が取れない表記が
多いので、ぶっちゃけ日常生活以外の設定は考えてないんだろう。
貴族から没収する財産の見積もりは「最低でも10兆帝国マルク」だそうな。
仮に1000兆円として、人口一億の日本の借金を返せる程度か。
250億の帝国にとっては「ちょっと一息つける」程度かも。
日本の借金が異常な規模すぐるだけという見方は
日本の借金は多いが、桁違いって程でもない
惑星をいくつも没収して直轄にしたんだろ
ものすごい増収のはずだ
日本の借金ではなく政府の国民への借金だな。
対外債務抱える貧乏国と一緒にするな。日本は巨大債権国。
>>598 貴族の財産は現金や物品より領地の税収の方がでかいだろうから
一時的なものじゃなくて半永久的なものだろう
貴族に対しては「生きたきゃ働け」で済むが、貴族の下で働いていた平民たちへの補償はどうするんだろうね。
代々執事として仕えてきた家系に「別の仕事で働け」と言うのは酷だし、館の主が新しくなっても
今まで通りに仕えることができるとは限らんしなぁ。
農奴を独立自営農民にしようとして農業基金設立しても、経営のノウハウを知らぬ農奴上がりの農民は
いずれ訪れるフェザーン資本、同盟資本の大規模農場主に吸収され、貧困に逆戻りっと・・・。
案外没落した門閥貴族を救うのはファザーンと同盟の商社かもしれないね。
貴族は帝国領土内への顔が効くから、商社のアドバイザーや役員になったりしてな
>>604 貴族の館は大半が福祉施設や公共施設になったから
元使用人はそのままそこで働くことになるんじゃないか
もっともゴ王朝は人数多いほど権力が表せるからという
理由で必要より大人数働かせてたかもしれないから余剰分は
出て行くことになるだろうが
>>604 >農奴を独立自営農民にしようとして農業基金設立しても、
とりあえず、そのまま国営にして雇っておけばいいじゃない(鉱山、工場なども同様)。どうせ検地みたいなことを
しなきゃならんから、そのまま代官置けばいい。
その間に奴隷階級に教育施して、自立できるようして除々に民営化と。フェザーン・旧同盟系企業に買い取ら
れるのも出るだろうけど、重要な物は保護しておけば問題ない。まあ、何十年と掛かるだろうけど仕方がない。
アメリカの奴隷解放みたいなマネしなきゃいいだけの話。
>案外没落した門閥貴族を救うのはファザーンと同盟の商社かもしれないね。
門閥貴族系の貴族はほぼ全滅しているから(リップシュタット絡みなら死罪に流刑だからね)、没落どころじゃない。
没落するのは、中立-ラインハルト派の貴族だわな。
フェザーンは作中で帝国資本内に既にだいぶ入り込んでたから
今更貴族のアドバイザーなんて必要ない
>>604 一定期間職業訓練や就労支援をして、あとはご随意にだろ。
そんなことよりリアル世界の被災者のほうを憂慮すべきだろ。
マリーンドルフ家にとりなしを求めた、曰く「一番気のきいた部類」の連中は
それなり手加減をする必要があったと本文にもあるが、それでも倹約は必須だしなあ。
コンラート君の様に個人レベルで引き取ってもらえたのは例外中の例外として
他にまるごと安堵された家はそれこそヴェストパーレ家とシャフハウゼン家ぐらいか?
これ以降新しい貴族ってできるのかな?
簡単に皇帝が貴族の地位を与えるってできないだろうし
いやできるか?
動画「スーパー銀河英雄伝説大戦」の
ロイエンタール:おお、さすが名将は引き際を心得ておられる
ミッターマイヤー:フッ、今日のところは言わせておいてやる
ってアニメのどこのシーン?
ラインハルトはそうするつもりはなかったし
ミッターマイヤーもその意見に賛成だったから
ヒルダやアレク次第だろうがあんまりなさそう
>>604 ミッターマイヤーの父のような貴族相手の商売をやっていた人間は
新しい受け皿になるブルジョワが育つまではきついかも。
>>613 貴族だけでなく富裕な平民相手にとあったしケーヒェンヒラーの時代から
富裕な平民は結構いたから客は一時的に減るだろうけどなんとかなるのでは
疾風父は息子がブラ公を敵に回して商売に影響なかったんだろうか。
>>613 貴族の権益を食って太った連中が、新たな富裕層になるでしょ
旧ソ連が崩壊した時も、どさくさに紛れて旧共産党の権益を食って大金持ちになった奴がたくさんいたし
>>616 普通に考えたらないはずないと思うがミッター本人すら
第四次ティアマト後普通に昇進させてもらってるぐらいだしな
あったと思う。
ただし、お得先を貴族から、ハル坊揮下の高級軍人たちに切り替えればどうか・・・?
ウォルフ「郷も大佐になったな」
某大佐 「は。上級大将閣下のおかげであります!」
ウォルフ「そういえば、郷も門閥貴族共の邸宅を買い叩いたそうだ」
某大佐 「は。信じられないことに、自分の蓄えで買うことが出来ました!豪勢な屋敷で、妻も喜んでおります!」
ウォルフ「そうかそうか。それは結構。ところで屋敷の庭の手入れだが、よければこの業者を使ってくれないか?」
某大佐 「・・・『有限会社ミッターマイヤー造園』???」
生き残りがいた位だから存命者がいたのに
ラインハルトは襲撃されるまで本当にヴェスターラントの土地や住民の後始末を
一顧だにしてなかったが
後で沙汰するとはいっていたものの、沙汰した描写なし
放射線障害や汚染は放置されたものとみていいよね
郷てなんだよ
まあブラウンシュヴァイクが軍部牛耳ってるわけじゃないし
623 :
619:2011/09/17(土) 15:57:59.08
あ。この場合は「卿」か。ごめんね、素で恥ずかしいわwww
今までなんて呼んでたんだよ・・・
ラインハルトチーム
キルヒアイスチームに分かれて紅白戦をやって欲しいな
金:ロイ、ビッテン、他
赤:ミッタ、ミュラー、他で
キルヒアイスvsラインハルト&元帥全員
でもキルヒアイスが勝ちそう
>>626 そもそも読み間違えてるから誤変換するんだろうさ。
>>628 殴り合いですか?
>>629 まあ619さんのインパクト強かったけどね。
624さんも誤字だろうに619さんだけいじめちゃ
可哀そう。
普通に笑うとこで擁護必死www
632 :
619:2011/09/17(土) 18:21:38.24
いやはや。笑ってくだされ。
「郷」をずっと「けい」と読んでいたさw
いつも一発変換が出来ないからおかしいなと思っていたんだよねw
リアルで素で何十年も間違えていたよww
卿だよね。うん。そうだよねw
なんで郷士の「郷」で覚えていたんだろうなww
あらまあ
>>632 大多数の人が思ってた(であろう)読み間違いとは
違う間違いのようで。
相手の意表を突くという1点でも見事と、ラインハルト
なら誉めそう。
>>619 金がなくなった貴族が皆邸宅を売り出してオーディンの不動産価格は一時的には下がるだろう。
が、大邸宅は維持費も馬鹿にならないし税金も相応にかかるはず。
うっかり手を出したばかりに家計が大変なことになる奴もいるんだろうな…
貴族の世襲を憎んだ金髪が貴族の特権スライドで富豪になった新特権階級に対し
私財の世襲を禁止し没収する法律を作らないと話の筋的におかしい訳で
当然貴族相手の商売した疾風父は仕事激減になるが
しかし父は年齢的に引退で店じまいで済みそう
ヴェスパトーレやシャフハウゼンは特権廃止、世襲禁止で没落は当然の運命
むしろさせなかったら金髪の特権優遇措置に不公平が叫ばれる
アンネローゼはフェザーンに残るのかな?
それともオーディンに戻って墓守でもするのかな
アレクの世話とかしそうな気がする
>636
「適正」な比率の相続税があれば公平だろ。税率がどれくらいになるかはあやしいが
>>636 それなんて社会主義?
ラインハルトが否定したのは主に政治的特権であり、私有財産の否定ではないだろ。個人の才覚で稼いだ財産
を没収するなんぞ、才能ひとつで成りあがってきた自身の否定じゃねぇか。そんなことやると、経済死ぬぞ? 新特
権層が生まれてきそうなら、それを規制するなりの政策の方が妥当。
そんなに真っ赤にしたいのか?
>>610 少なくともヒルダは、ラインハルトと「貴族階級の廃止」で同意だったから、彼女が摂政やっている間はないだ
ろうな。アレクの代も可能性は低い。しかし、ラインハルト世代がいなくなったら、わからんねぇ。
爵位持った貴族は復活しなくても、それが体制にとって得なら何らかの特権階級が生まれるのは必然だから、
いずれ「新しい貴族」が生まれるかもしれない。
金髪自身が地位を息子に世襲させてるって事に疑問を感じる
人間は帝国にないのか?
>>642 全くいないわけではないだろうが大半の人間は理屈のための理屈なんかより
ローエングラム体制下の平和な世界で生きる方が大事
ラインハルト自身が世襲に批判的で、死んだ後は割りとどうでもよさそうだからな
生きてる人間が考えろってこと
>>640 だから富裕層っていってるだろ
富裕層の貴族から私有財産取り上げたんだから
一般庶民は別
まあ貴族以外にも大商人やら平民でも領地はないだろうが富裕層はいるけどな
そういう連中の資産はそのままだろう
フォンが付いてるってだけで特別扱いが嫌だった金髪が
フォンがついてるかついてないだけで当然権力と結びついてる富裕層を仕分けするの
誰一人指摘しないってそれなんてご都合主義
>>641 特権階級はラインハルトの血筋+その姉+自分だけってか。
体制強化の為にも、ラインハルトの死後に即、貴族階級を復活させそうだけどな。
七元帥の家系やアレクの嫁の実家あたりから貴族化していくんだろうな。
俺らは「フォン」はイラネ、といっていた閣僚たち、フォンなしの貴族になるのかな?w
>>647 そんなこと言ったら金髪だってゴ王朝の皇帝の権力の恩恵を受けて
出世してたわけだから自分も否定しなくちゃいけなくなる
ゴールデンバウム王朝への先祖がえりの可能性はほとんど考えられないと思う。
ラインハルトの銀河統一で同盟を吸収したため、これを銀河帝国の常識で
支配するのはあまりにも無理がある。帝国の法や思想を認めない人間の数が
多すぎるからダゴン会戦後に帝国からの亡命者が流れ込んで同盟社会に質的
な変化を招いたように立憲体制につながるのではないか。
全員帝国出身の七元帥のような功臣を特権階級化すると階級社会になるだけ
でなく神聖ローマのオーストリアとハンガリーのような地域間の格差が帝国と同盟
にできてまた分裂するだけになる気がする。
「公平な裁判と公平な税制あればいい」と判りやすくはあるが、
ハルトは帝国の経済に関しちゃ実質無策に近いからなぁ。
敵対したとはいえ、経済の穴埋めに貴族の富を使うって、ちと極端だがヒトラーと考えが変わらん。
「豊かなユダヤ人から資本を奪い、それをもってドイツを復興させる」と思考のベクトルは変わらんよね。
カール・ブラッケとオイゲン・リヒターの苦労がしのばれる。
陰謀論になるが、経済や行政方面からも陰謀の根はあったかもね。
あまりに急進的な改革は、経済界もついていけまい
>>653 ゴ王朝の頃から経済はそれなりに発達してたし貴族以外の富裕層も
ある程度いたから根本から手入れする必要はないと思うがね
リップシュタット盟約が結ばれて間もない頃にリヒター、ブラッケに
社会経済再建計画をやらせ始めたり金融機関を改革したり
経済関係も無策ってこたあないし
>>649 秀吉みたいにただの農民が実は藤原を祖先にもつ由緒ある家系だったとか?
ハプスブルク家の血統なら、見分ける自信があるんだけどなあ
ミッターマイヤー家は爵位を与えられてもおかしくない
>>645 どこで、線引くんだ? 税制での調整で十分だろ。
貴族の財産は言ってみれば、帝国領土切り分けた物。貴族として帝国の運営に協力する義務を課す代わりに
領地の上がり丸々ってのが財産面での特権―平民の私有財産とは本質的に違う。
>>653 フェザーン、同盟と戦争で切り取っていったんだから、占領地の上がりで回していた自転車操業のナチスと大差
ないわな。スタート時点で当時のドイツよりずっとマシってだけで。
「金があれば、とりあえず何でも出来るわい」と嵩括っていたんかなぁ。
ラグナロック作戦、同盟再占領作戦、イゼルローン攻防戦、双璧の戦い、シヴァ星域会戦。
これらだけでなく、死んでいった兵たちと遺族への保障。
そしてフェザーン・同盟を占領したからには、両新領土を運営していかにゃならん。
同盟の遺族への保障もしないと、叛乱の火種はくすぶり続ける。
フェザーンの資本や同盟の資産を得たとはいえ、復興費や社会保障を考えるとあっという間に減るだろうな。
軍縮も大変だよな。徴兵した兵や解体する同盟軍の受け皿を作らんと貧困を生み、社会不安につながる。
軍国主義の色合いが強いだけに、軍縮は7元帥の権力と発言力を削ぐわけだし、軍からの不満も高まりそうだ。
やはり粛清の嵐が吹くのかねぇ
年金や恩給やらは同盟側も適用なのかな?
帝国側もだが旧同盟の方は体制が大改革だな
士官学校とか公用語とかどうするんだろ
経済に関しては、かなり適当な作品(作家)なんで、このスレらしく妄想の余地は結構あるんだよなw
同盟軍の失業者問題に関しては、社会インフラに従事させるとかじゃないかな
作中でも、青年壮年が徴兵され、まともに運営できてないって話があった気がする
同盟領の税収に対して軍事費の支出も大幅に減るわけで、税率下げて消費を促すとか、社会復帰プログラムに予算割くとかもできる
帝国軍に関しては、脅威が取り除かれた代わりに領地も倍増している訳で、現状維持辺りが妥当かな?
軍需産業が苦しそうだがw
同盟に関しては徴兵された人間を復帰させないと、このままだと社会の運営自体が崩壊する
とかみたいに書かれていたしな
帝国側も似たようなものだろう
>>662 内需拡大の見込みあるなら、軍需産業なんて旨味のない仕事は切るだろ。そういうのは大抵、大企業グループ
の傘下だし、帝国との戦争が終わったんなら続ける意味もない。
>>661 占領した方は被占領国の責務を引き継ぐ。義務はないがシカトすると占領後が大変。なので、最低限は保証
するのが普通。でも、やっぱり大変なので傀儡政権を立てて、批判の矢面に立たせる一方、可能な限り責務
を遂行させて身軽にさせる。
ま、民族浄化でもして面倒臭いところは更地にしちゃう気なら、シカトしてもいいんだけどね。お綺麗なラインハ
ルトくんには無理でしょう。
>>661 同盟側は旧制度の延長でしばらくして帝国の制度に順に切り替えだろう
士官学校は廃止
公用語はまるっきり別の言語でもないようだし方言レベルな気も
地方の議員選挙とか自治体の首長選挙とかどうすんだろうね
同盟議会は廃止だろうが他も全部任名にするのか
>>661 試験も授業も全部帝国語。しかも旧同盟領出身者は学費が倍以上かかる。
卒業しても故郷で勤務できずに僻地に送られる。
語学のセンスがある奴は諜報・防諜活動従事で卒業後は秘密警察行き。
…とかかなあ。
>>664 ところがそうでもない
日本だと輸出がほぼ不可能なんで、三菱とかIHIみたいな、軍事以外で目立つ企業が多いが
大手の中では特にロッキードマーティン辺りは、軍需が激減するとほぼ死ぬ
>>662 原作の最後だとハイネセンは焼け野原でフェザーンは新帝都になるから
向こう10年くらいは戦後復興の公共事業で好景気になるのでは
あと軍需産業は民需へ転換していけばいいんじゃなかろうか
(なんか利権争いとか、七元帥あたりへ賄賂贈ったりとか凄そうだ)
民需への転向は、手持ちの技術、設備で行える範囲で
かつ早い段階で需要が見込める産業があった場合の話なんで、そう簡単じゃないんじゃないかな?
可能性があるとしたら、インフラ拡大の中で、行政の方から仕事を振り分けるとかか
無論、軍隊そのものが無くなる訳じゃないから、定期的な更新で食い繋ぐ事はできるだろうけど
一応補足(?)させてもらうと
表現を「苦しい」で留め、最後をwで締めくくった辺りで
そこまで深く考えた発言でもなかったンスよ
他に収益の柱があるコングロマリットは兎も角、軍事特化に近い企業は色々大変だろうなぁwくらいのニュアンス
旧同盟領は地方政府と議会を解散して、代わりに軍人や官僚などを知事として派遣。
行政機構は温存して同盟人の公務員も継続雇用するが、監督役の帝国人幹部を置く。
旧同盟国民は基本的に副知事(帝国人副知事と併用)までしか任用しないが、
功績と忠誠心次第で知事や中央官僚への登用も行い、意欲を刺激する。
ここらへんが落としどころかな?
ドヤ顔で当たり前のことをよくも書けるものだ
>>669 つまらないツッコミだが、焼け野原になってるのはハイネセンではなくハイネセンボリスな
2/3の焼失だっけ? 2/3がどのぐらいの規模かは分からないけど、死者5000人、被災者200万人という
記述があった気がするので、そこそこ大きい政令指定都市レベルが壊滅と言ったところか。
首都とはいえ、惑星全土で10億のうちのそれだけなので、経済的影響は思ってるほどは無さそうだね。
政治的影響は甚大だろうけど、アレはむしろ、こんな腐った木は切り倒して新しく植えた方が良いという
メッセージが籠もってるんだろうかと
当たり前ですらない妄想をドヤ顔で書くよりはマシだろう
首都が事実上消滅したんだから、経済的混乱は計り知れないが…
工場群や物資集積拠点はハイネセン各地に点在してるだろうが、
各企業の本社は役員諸共焼失しただろうしな。
死者は5000人だけだぞ
「5000人だけ」と言えるところがテロという物の救いがたいところではあるが
>経済に関しては、かなり適当
戦争の話なら最重要じゃないのか
>>674 東京23区の3分の2、それもテロの対象になるぐらいだから、
西部16区が焼け野原と考えたら、どれほどの打撃だったか理解できるんじゃない?
>>679 日本と言う国家レベルで考えると物凄いけど、これは惑星レベルの話だからなぁ
それに大規模災害の復旧は余所からどれだけ支援を受けられるかでも決まってくるが
他の有人惑星もあるから、この世界の災害に当てはめて想像するよりは影響は少ないんじゃないかという話。
それに東京23区の人口は900万人(昼の人口も含めるとその1.5倍、非住民も含めると更に1.5倍)
ハイネセンボリスは2/3が焼失して被災者200万人だから
災害規模として例に挙げるのはどうだろう。
大体、東京23区の2/3が焼失して死者5000人ってあり得ないしな。
インフラに余裕があって、避難や防災等の技術があったからかも知れ無いが。
後、ずっと2/3が焼失と憶えていたが、wiki見ると市街地の30%が焼失とあったな
間違っていたらスマン
惑星経済というものがどのくらいなのかだな
建国の地になるくらいだから居住可能なのはごく一部ってわけでもないのだろう。
ハイネセンボリスに住んでいるのは官僚や軍人などの政府関係者で
経済の中心は別にあったりしないだろうか。
居住地域に対する人口密度はおっそろしく低い銀英世界
急激な人口増に都市計画が付いて来れた
ある程度のところで計画都市を建設して、それがハイネセンポリスって感じかも知れんが
書かれた時代を考えれば全然批判すべき事ではないが
フェザーンの航路情報消去事件で、容量が大きかったのでコピーも出来ませんでした
ってのがあったけど、今となっては笑えるな。
単にその場でコピーとかの話じゃなくて、帝国全土のリソースを投入してもフェザーンのコンピュータの
航路データをバックアップできないとかw
書かれた時代を考えても先見性の無さは群を抜いてる
帝国側と同盟側って自由に行き来できるのかな
できるんじゃないの
バーラト自治区がどういう扱いになるかは知らんけど
同盟→帝国はなんらかの制限がありそうな気がするが。
コンピューターに関しては、一度大幅に衰退したのかもしれないね
と考えようw
あのスペックのコンピュータで恒星間航行とかやってるのが凄い!
通信もアナログっぽいし、アニメネタだが戦術ディプレイも2色8ビットポリゴン2fpsぐらいで
やたら性能は低そうだ
まぁちょっと前までは、計算尺さえあれば軌道計算も大丈夫って時代だったからな
原理不明な超光速航行はともかく、通常航行(これも推進機関は
不明だけど)重力制御や慣性制御が確立してる世界なら航法計算
は大雑把でも大丈夫なんじゃないのかな。
立場にもよるんだろうが、旧同盟勢力に考えられないぐらい譲歩して永久的自治権を与えたラインハルトは
フェザーンラントに不可解な特権を与えたコルネリアス一世(?)みたいに恨まれたり、騙された無能呼ばわりされることもあるんだろうな。
>>693 惑星は公転してるし、さすがにおおざっぱにやって目視でチョチョイとって訳にはいかないと思うが
そういえば宇宙航行で使われてる座標って、絶対座標なんだろうか?それとも相対座標なんだろうか?
推力で移動する分には、大雑把でもいいだろうけど
ワープをするには高精度の座標が必要なはず
でも宇宙の果ても分からず、ましてや宇宙は膨張してるというのに
宇宙規模での座標って測量できるんだろうか?
>>695 つまり重力制御、慣性制御が確立されてるんなら
気軽にちょいちょいと軌道修正くらい出来るんじゃない
のかな?って思ったのです。ま、そもそもその制御能力
がどんなものかも不明なんでこれ以上は想像でしかない
ですけど。
ワープは事前に恒久的ワープ航路を計算して作っておくという説が有力
それなしでワープすると、例のパニクってワープした艦みたいに二度と戻って来れなくなる。
同盟占領、傀儡政権 > 同盟領完全征服、首都だけ形上の自治権
っと来たわけだから、カルタゴのように3回目で惑星ハイネセンごと消滅っとならんとも限らん。
皇帝アレクの下で、大カトーのような超タカ派の人間が「ともあれ、私は同盟は滅ぼされるべきであると考える」と
ロビー活動する奴もいそうだ。
>>697 ああ、そう言う事ね。
確かに完璧に重力制御できてるんあら、スイングバイなんて複雑な計算無しで
同じぐらいの効果をいつでもどこでも得ることが出来るかも知れ無いし。
光速の2割の速度を慣性の影響を受けずにいつでも出せるんなら
惑星の公転速度なんか止まってるようなもんですね。
光の速度の2割が秒速6万qぐらいだとすれば、太陽系の水星の公転速度でも秒速47qぐらいか。
>>696 ワープも光速の50倍のパルスワープ(STみたいなのかな?)
4000光年を20日余り19回のワープ(これはヤマト式)でいける
2種類出てますから、それぞれに可能な条件とかも異なるんでしょう
ねえ。作中では、アムリッツアで大質量の近くでワープすると
まずいって描写と、ワープには航路算定(内容不明)が必要って描写
だけですもんね。
>>700 そういうことです。軌道に乗るのも車庫入れみたいな
感覚でバックミラー??見ながら出来るんじゃって。
この制御能力も1巻以後、文字としては出てこないけど
惑星への出入り等にも当然使用してるんでしょうねえ。
宇宙世紀も計算尺でなんとかなりそうだなw
しまった
ガンダムじゃねーんだから宇宙世紀って何だよw
>>696 ttp://www.m-nomura.com/st/course.html こんな感じなんだろう。
銀河系外にある目立つ恒星や星座の見かけ位置の変化で位置を割り出すと言うのは、いろいろな作品であるな。
戦闘機動くらいなら、自分や敵の位置と向きを基準に設定していれば間に合うし、長距離航行だと設定されてい
る複数の基準座標を目安に相対位置を割り出し、コース設定後、定期的に自艦の速度と位置の変化に合わせて
調整すればいい。
>ましてや宇宙は膨張してるというのに
実用上は誤差の範囲だから、定期的に計算して修正するのは難しくない。
>>694 自治区にルビンスキーみたいな陰謀家が出てくればそうなるかも。
逆に帝国全土の民主化が進み、バーラトがモデルケースになったりすると
「先見の明があった。」「長期的な帝国の変化を見据えた決断であった。」となる可能性もある。
ワープの話出ると、質問したくなるのが冒頭のアスターテ会戦
だなあ。なんで他の2艦隊はパルスワープで救援に行かなかった
んだろう。3000光秒もなかったから1分で駆けつけれるだろう
に。このときは星系外での戦闘だから恒星からも離れてるはずだし
他に大質量もないと思うけど。
星系内は通常航行も限界速度あるようだし、超光速なんか
もっての外なんじゃないか。
>>708 ありました?星系内限界速度。それにこの戦いは星系外だけどね。
まあ星系近傍では(例えば恒星から1光年)いかなる超光速航法も
不可能だった、とでも自己補完しときましょうか。
>>709 それだと、星系から出るのもひと苦労だが?
>>710 判りました?大笑いして下さい。いかなる場合も
ある星系から別の星系に行くには2年以上かかります。
>>707 アムリッツァ前哨戦で撤退する時も(恐らく1日以上かけて)6光時退却してるし
そんな自由かつ制約がなく超光速のパルスワープが出来るんだったら、作中の戦闘の
殆どが成り立たなくなるじゃん。
実際、戦術でワープを使って無い以上、何らかの制限で出来無いと考える以外無い。
>>712 そのとうりですね。了解しました。こじつけるならワープ、パルスワー
プは実行前の事前航路計算が1日程度かかるとかですかね。
(19回のワープに20日間かかってるし)
あまり奥のない質問失礼しました。回答して下さったかたありがとう
ございます。
星系内限界速度の記述はドーリア星域会戦あたりのヒューベリオンの
艦橋内でのやりとりにあったと思うぞ。秒速3600km程度。
>>707 簡単にワープできない場所だからこそ、そこで会戦になってしまうのだと考えているけどね
ワープできれば敵なんて相手にせずに通過してしまえばいいけど
ワープできないなら待ち伏せくらいやすいもの
>>714 確認しました。わざわざありがとうございます。何度も読んだ
つもりでも記憶に残らないものはありますね。その予断での発言
は厳に控えるようにします。
>>708さん否定的なもの言いすみませ
んでした。
>>713 実際の現代戦でも戦術移動と戦略移動の概念はあるしな
俺はシミュレーションウォーゲームで憶えたが
具体的に言うと、戦術移動は普通に戦車や自走砲に燃料を入れて直接走らせたり
せいぜい、戦車運搬車や牽引車を使っての移動
一方、戦略移動は、鉄道や大型トラック、船舶などを使っての長距離移動
極端な例だと、戦車や固定砲が重すぎて貨車やトラックに積めないので
分解して積む。
当然、降ろして組み立てないとすぐには使えない。速いが戦闘中や敵の勢力下では不可能。
物理的制約や方法論は全然違うだろうが、こういった移動のジレンマが銀英伝世界でも
あるんだろうな。
>>717 懐かしいな。移動力は戦術6 戦略12(1級道路に限る)って
やつだね。本世界は戦闘は中世モデルで、世界は銀河系(一部だけど)
ってやつだから矛盾が生じるのはしゃーないわね。ナポレオン時代に
戦場への移動だけは高速鉄道での世界ってわけですね。
そりゃ銀英に限らず戦闘時のワープに制約ありとかというのは他の作品にもあるしな
銀英で何でもワープ出来たら敵艦の中に爆弾を送り込むなんてのもありになる
>>719 それは物質転送機の世界だから、自分が移動するのとはまた別
技術とは思いますけど。でもないか 小型のワープ可能な艦に爆弾
満載で相手の推定位置にワープさせれば(敵艦の中は無理でも)
艦隊内で爆発はさせ得れますね。だから不可設定で了解です。
むしろ逆に無人艦を相手艦隊付近でワープインさせればアムリッツア
のときのように相手艦隊混乱させる戦術手段としては有効では?
と思うのですがいかがでしょう?
ヤン「小ワープだ。ブリュンヒルトに接舷して白兵戦に持ち込むしかない」
>720
シヴァ星域では普通に自爆させてたが、どっちが有効かな
>>721 まっさきに私もそれが頭に浮かんだんですよね。爆発と無理ワープの時空震
どっちが有効なんですかね。
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/18(日) 21:13:03.16
>>720 たしか精密なワープ技術は無かったとか設定があったように思うぜ?
>>719 爆弾送り込んだり、同一座標転送で大爆発、なんてのまでいかなくても
どんな場面でもワープ可能とかにすると戦闘シーンを描くのがとてつもなく難しくなるからなぁ。
というか読んでる読者も意味が分からないだろうし、どう書いても矛盾やツッコミ処満載になりそう。
もう戦術云々は全く関係無く、どれだけ無茶をやった方が勝ちとかになりそうだし。
>>725 はい、描写以前に話の整合性なくなるから戦闘中及び
戦闘宙域内(アスターテの第2、6艦隊など)はワープ
パルスワープは不可。ってことでよろしいのではないかと。
理由は
>>713がよさそうに思えます。(自己レスだけど)
単艦でもキルヒ艦隊の足を止めた訳だから、有効性はあるだろう(破壊力は不明だが)
だが例えばワープ準備中は無防備に近くて中和磁場の出力低下とかだったら戦法としては無理だね。
アムリッツアの場合は、単艦で逃亡中だったからさして注意を向けていなかったので、
パニくった同盟艦がワープするだけの余裕あったのだろう。
……と考えないとシヴァ星域で自爆を選ぶよりワープ戦法選んだほうが良くなってしまう、かな?
俺の妄想だが、
パルスワープは経路上に障害物があるとダメ、
通常ワープは潮汐力が極めて小さくないとダメ、
なんじゃないかな。
だから、星系内での戦闘中はどちらも使えない。
普通の移動は、パルスワープで通常ワープ可能な場所まで移動する、とか。
どうやらヴェスターラントはラインハルトにとって項羽が40万人生き埋めに
した故事を参考にした感じだな
そこまでいったら、どうせのことヤンに囲まれてヒルダと一緒に逝けばよかったのに
>>713 航路計算だけでなく、隊列の整理とか脱落艦の確認とかいろいろあるんだろう。オーディン急襲の時やミュラーの
バーミリオン急行の強行軍では、脱落艦が続出でもかまわず進んでいたし。
>>727 さらに言えば、ワープインより自爆の方が無人艦の制御が
簡単ってとこですかね。
>>728 アスターテのときは星系外での戦闘だったからやはり713の
方がよさそうな。(この説もむろん強引ですけどね。)
ミューゼル家ってなんで爵位を失ったの?
爵位はもともとないんじゃないか?
爵位あったっけ?
単なる帝国騎士じゃね?
爵位を持ってないだけで、失ったとか記述は知らん
帝国騎士としてのミューゼル家は実質的には消滅したということだな
出世したから
ミューゼル家は跡継ぎがいないから廃絶
アレクが子だくさんならミューゼル公爵家とかができるかもね。
そうだっけ?親父がなんか断って記憶があるんだが
>>728 単純に、ワープ後の座標を厳密に特定できず、数光秒単位で誤差が出るとかでいいんじゃないか?
ワープアウトしたときに艦ごとにバラバラにされたら、艦隊行動が可能になるまで数時間必要だろうし。
>>740 「皇帝は寵姫の父を男爵にしようとしたが父は断った」という噂がラインハルトの父の死後に流れた。
が、これは爵位を断った話であって失った話ではない。
743 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 19:02:59.94
マリーンドルフ伯爵家も一時的に空位か?
ヒルダパパがいるじゃない
>>741 それなら退却する時に使わない理由が分からん
マリーンドルフ伯はヒルダのためなら伯爵家潰して良いと宣言しているから
ヒルダが皇妃になったことでなにもかもうまくいったということになっている
外戚の前例をつくらないよう、政治から身を引くはめになったけどな
まあ、本人に権力欲がなかったから全く問題ないけど
マリーンドルフ伯爵を存続させるためには、親族の誰かに次代の伯爵位を継がせればいい。
ヨーロッパでも日本でもよくやっていたことだから、未来であっても問題はないでしょうね。
要は家名と財産の継承だけだからね。
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 21:15:09.86
新王朝の貴族は独自の武力持ってないん?
徴税権と免税権を奪われているから独自の武力は持てないと思う
貴族の没落で失業した私兵が海賊化して問題になりそうだな。
貴族の私兵は、そのまま地方(惑星)の警備軍に
編入すればいいんじゃない。
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 21:39:02.08
仕事が無いのが一番マズイからな
>>752 帝国軍自体戦争終結で人余り状態だろうから、その辺の枠は競争が激しそう。
失業者対策として大規模な開拓事業が必要になるかもしれん。
連邦最盛期を考えれば放棄された惑星とか多そうだし。
でも、帝国軍も実は、リップシュタット以後に大規模な戦力補充はしてないっぽいんだよな
貴族の私兵問題は、宰相就任時に何らかの形で決着ついてそう
帝国軍は徴兵で戦力をまかなっていたから
その都度徴兵を解除すれば人あまりは避けられるかもよ
「1億人100万隻体制」はそうやって可能になったのか
リップシュタット直後なら何度も戦争があって兵士が死んでるんだから
私兵はその穴埋めに入ればいいだけだろう
戦争が全部終ってからは私兵だけの問題じゃなくなってるし
帝国軍は、領土が2倍に増えたから現状維持だろう。
同盟は、兵隊は壊滅状態だからから問題ない。
ただ、戦争が終わって平和になったら人口が増えるだろうから
大規模な開拓事業が必要なのは
>>754の言うとおり必要だろうね。
>>751 実際海賊との戦闘でシューマッハが行方不明になってるし
正規軍とわたりえる海賊がラインハルトの死後にもいたということは
装備的に貴族私設艦隊崩れの海賊もいたんじゃないかな
同盟は社会インフラの維持が困難なくらい人手不足だから
同盟軍を解体してもそこまで問題にはならないのでは。
むしろ急務なくらい。
おそらくはゴールデンバウム朝の版図より狭い銀河連邦が3000億人収容できていて
新帝国ではさらに同盟領もあるわけだから、
住む場所の問題なんて数百年は発生しないんじゃないか?
資源とかは平和になると枯渇するかも知れんが
核融合があって、ちっちゃい人口天体で100万人とか自給自足
出来ちゃう世界だからなあ。
ウルヴァシーはテラフォーミングまでして放ってあったんだよな。
それだけ土地に余裕があったんだろうな。
軍事費が色々と圧迫していただろうからその流れで植民計画も中止になったのかも。
つーか数百億人だったら散らばって生活してないで
地球に近い環境の惑星に100億人ずつくらい住めばいいよな
ウルヴァシーは同盟中央から離れていたので入植条件が良かったのにもかかわらず
開発が進まなかったんだよね、
同盟は経済困窮のせいでかなりの中央集権化による効率重視の挙国体制国家だった気がする
要塞対要塞の時に、第一艦隊を首都からまったく動かさないという一見キチガイじみた決断も
首都近辺以外は経済的にも軍事的にも完全放置という強固なコンセンサスが政府の根本にあったということか
>>765 100億人分の各種インフラを調えて運営していくよりも
重要な星に分散配置してシャトルと通信技術で繋いだ方が効率的なのだろう。
>>766 ハイネセンは生産力はなくて外部惑星からの輸入に頼ってるとあったから
首都近辺以外の外部放置は無理があると思う
ハイネセンに生産能力がなかったら長征一万光年の終着地にはなりえないと思うけどな
生産能力はかなりあるけど、それでハイネセンの人口や産業を支えるには全然足りないという程度だと思う
この話でまたまた出てくるのがウルヴァシーとエルファシル位置関係なんだよな
エルファシルがあるならウルヴァシーに侵攻拠点基地置かなくてもいいいでないか?
>>769 都市化とともに生産拠点は外部に移されていって
現在は同じ星系内の他惑星にあるとか…
でも人口十億ならそれなりに余地がありそうだよな。
772 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 04:08:44.13
同盟の実態はホントよくわからんよな
首都ハイネセンにすべてが集中してそうなのに人口は10億
エル・ファシルは300万とかでもはや意味がわからん
話は変わるが1万隻て戦艦とかが1万じゃなくてスパルタニアンも含めた数字なんだろうか?
戦闘艇だから隻にはいりそう。これなら1億100万隻体制でも納得できる。
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 04:12:27.02
スパルタニアンも隻の数に入るなら
ポロディンが戦艦等の12隻でも一応戦ってたのがまだわかるような気もするし
動くシャーウッドの森も100隻未満でも戦艦、巡航艦の100隻なら価値がある
戦艦が10万隻あるならなんら意味動くシャーウッドの森なんてクソの役にもたたんし
1隻数十人〜数百人しか乗ってないのに、スパルタニアンの整備兵考えたら大した数無いだろ
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 05:42:27.24
>>774 空母にかなり積んでるのだろう
戦艦、巡航艦にはさほどつんでないのでは。
>>775 艦隊編成が唯一わかるユリアン初陣時の帝国軍は
約2000隻で母艦が約40隻、単純比率で考えると
1万隻の艦隊なら200隻母艦がいることになる。
1隻10機搭載でも2000機は運用できるけど
実際は百十数機程度しか出撃していない(10巻の戦闘描写など)
これから考えて、あの世界の母艦の搭載機数は5機もないのでは
ないかと(アニメゲームでは100機になってるけどとても数が合わない)
ちなみに作中で明記されてるのはヒューベリオンは最低4機以上搭載して
るということのみ。
>>772 前半の人口分布は同感。そんな前線に近い危険なとこに
住まないでハイネセンに住めばいいのにね。
描写読む限り艦載戦闘艇は艦隊総数に入らないように思えますけど。
上の例だと約2000隻の艦隊には戦艦は200から300隻いる
らしい。だから総数10万隻なら戦艦は1万5千くらいってことに
なるのかな。
現実世界だって半年も凍りついてるようなとこに人が住んでる。
みんなが関東平野に住むほうがハイネセンに集中するより
たやすいのにな。
>>778 確かにそれはそうですけどね。人口密度からみてまだまだ
惑星ハイネセンには土地あるように思えますので。
おそらくは政治、軍事その他の理由である程度分散した方が
いいとの判断なんでしょうね。にしても帝国側に接近するより
は(距離の防壁の概念からしても)反対側に分散すりゃいいのに
とは思います。エルファシルの描写は特に軍事防衛の拠点には
見えなかったしね。
回廊という地理的条件がある以上、回廊の出口近辺に守備戦力や補給を確保しておくのは常道じゃないかと。
下がって構えたら回廊の意味が無い。
>>780 おっしゃるとうりです。ただ作中の描写ではエルファシルは
とてもそう読み取れなかったので。
たんに民間人(軍事施設を支えるためのとは違う)がいるので
軍も守備隊おいてるだけというふうに読み取れてしまいます。
一般人の移住は不可にして軍、軍属等だけの軍事拠点とすれば
良かったのにねっていう主張(疑問でもある)です。
>>779 土地はあっても人口を支える生産力や資源が乏しくて、人口集中できなかったんじゃないの?
同様に同盟領の人口密度が低いのも、広い地域から資源や食料をかき集め、
さらに遠くから運んできてようやくわずかな人口を養える程度の生産力しかない惑星ばかりだったと。
人口に関しては長い戦乱の果てに大幅に減少した設定だから、領土の広大さと
人口密度が低いのはその辺が原因じゃないかな。
>>779 だからアメリカにはいくらでも土地はあるけど、極寒のアラスカとかに住んでる人もいるでしょ
西ベルリンみたいなところでも大量の民間人が住んでいたし、現実はシムシティじゃないんだよ
>>783 同盟はハイネセンからの再スタートですからね。上の各レスに
あるように、食糧等の事情で各惑星に移住せざるを得なかったって
とこのようですね。(先祖代々の土地ってのは同盟にはないわけだし)
後は、エルファシルのような危険な土地に(おそらくは自ら志願して
)移住した人達を守るために1個艦隊くらい駐留(出来る補給、兵站
含めて)させてほしいとこかな。あくまで民間人を守るために同盟軍
はあるわけなのだから。
エルファシルこそアルテミスの首飾りを置くべきだろうに。
>>786 言われてみれば全くそのとうりですね。(同盟領の一番奥深く
にあるらしい)ハイネセンに置いても、そこが包囲されるような
状況になったらどのみち終わりなんだしねえ。(費用だとか
政治中枢を一番に守れだとかの理由なんでしょうけど)
だからそう言うのは作中でも散々批判されてるのに
エル・ファシルを迂回されたらどうするんだかw
>>789 とはいえエル・ファシルに設置しておけば
「アルテミスの首飾りがあるからエル・ファシルは後回しだ」となって
帝国軍の選択肢がひとつ減って、進路予測もしやすくなるんじゃないか?
効果対避用が微妙な気もするがハイネセンに置くよりはいいだろう。
アルテミスの首飾りをイゼルローン回廊出口に置けばよかったのに
>>790 惑星一つしかカバーできない首飾りなんて、侵攻ルート減らす役にも立たないだろうに
エル・ファシルの主星だけ避けてけばいいんだから
回廊を考えた場合の守備としては、とにかく敵を回廊から出さないのが最良なわけで
パトロール部隊がなるべく早期に発見し本国に連絡、本隊が到着するまで守備隊が支えるのが
フツーじゃないだろうか。
エルファシルの事件は発見が遅れたか、守備隊が回廊封鎖に失敗したかで、本体到着前に回廊を
抜けられては守備隊がどれだけの戦力でも被害は出る。
その場合は前線基地であるエルファシルに引いて、援軍を待つのが最良じゃなかろうか。
んでまさにそんな流れだったかと。
何であんな所に民間人を住ませるのか。原発みたいに安全神話でも流してたのかな。
「エル・ファシルは安全です。帝国軍の攻撃を受けるなど絶対にありえません!」
って。
軍事境界線(事実上の国境)から迫撃砲が届く位置に
国の人口の1/4が集中する首都を置いてる国が実在する。
民間人丸々乗せれるほどの輸送力を確保してたんだから、前線補給拠点としての要衝として
基地運営の労働力と家族を住まわせてたんじゃないの
百何十年と経てばそんなの関係ない人も増えるだろうし
>>793 ヤンの奇跡の時は螺旋迷宮アニメ版でリンチ司令官が帝国軍の誘いに乗って守備隊全滅
援軍を待つまでの戦力を喪失した描写があるけど、原作にはない表現ですか?
>>795 西ベルリンとかの例も出てたけど、それらは先に居住してて
からの政治軍事状況だからねえ。エルファシルは後からわざわざ
移住したわけだから。
>>794さんのような宣伝にだまされたので
しょうか?だから
>>785
>>792 それって、駐留艦隊の基地として機能すれば
イゼルローン要塞と同じ効果期待出来るんじゃん。
このスレの常識では、駐留艦隊健在なら要塞迂回
して(公転してるんだから通路はあるでしょう)
侵入してもすぐに補給戦断たれてだめってことに
なってるんだから。
エル・ファシルが唯一無二の出口における拠点ならな
>>756 ラグナロク前に志願兵が殺到しているから、徴兵廃止しても、本編終了後しばらくは軍は人余り傾向かもな。
この時期の新兵はロクに戦場出てないのもいるだろうし、そんなのから民間に回さないと。ベテラン下士官も
予備役入りを進めるべきだな。
>>769 そりゃ建国当初だけだろ。
植民が進んで中心地になっていったから、産業拠点が周辺へ進出していって、ハイネセンは政治・経済の要に
特化して、生産能力はほぼくなったと。都市部というのはそういうものだ。
>>800 別にエルファシル星系の近くを通らなくてもいいと
いう訳ですね。ただ、この星系自体が回廊出口に近い
こと、この世界では航路がある程度限定されてること
(特にこのときの帝国軍はまだ航路情報不完全なこと)
からみて、イゼルローン要塞なみの艦隊の拠点(補給
補修)と出来れば、かなり効果はあると思いますが。
兵力に大差が常にあるなら別ですけど、それは
イゼルローン要塞とて同じでしょうし。
通常、同盟軍の艦隊ってどの辺りにどのくらい駐屯してたのかね。
>>786 あんなところで星ひとつ守っても意味ないって。
エル・ファシルの役割として求められるのは、イゼルローン要塞と同じ、策源地としてだろうな。そのために整備
されていれば、首飾りのような物も必要だろうが、艦隊の拠点としては使われていないから、むしろ回廊出口を
塞ぐように多数配備すべき(百と千とか)。
>>804 正規艦隊は、毎度ハイネセンから出陣していたから、艦隊の主だった錨地はバーラト各惑星に集中しているのかもな。
>>804 帝国、同盟とも本星系にほぼ集中配備されてるとかの
記述ありましたね。帝国はより詳しくオーディンの地表
から飛び立つみたいな。ものすごい規模の宇宙港があるん
でしょうね。
オーディンの港は数百隻しか着陸できず、湖面に着水したってリップシュタットでオーディン強襲したときあったよーな
>>808 あのときはまさしく強襲なんで管制とか無視したのと、
首都制圧が目的だから(宇宙港は惑星全面にあっても)
首都(首都もオーディンだっけ?)の近くに降りる必要
あったからじゃないの。惑星の反対側に降りてもしゃーないだろうし。
800隻はミュラーの軌道制圧だな、3000隻の半分は港に着陸。それがオーディンの管制能力の限界。
そんだけ。
3000隻はミッター艦隊分で他の提督の艦隊も降りた
みたいだけどね。総数は不明。
艦隊が一つの母港に集中していたら色々と不都合が出そうだが、
作品の設定だから仕方がないのか…
とりあえず旗艦だけは一箇所に集中して停泊してるだろうね
ブリュンヒルトの隣のドッグにはバルバロッサが停泊しているそうだからな。
ドック(dock)
816 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 17:16:16.76
>>776 たしかに
だけどスパルタニアンが100機程度の描写あるけど
あれポプラン戦隊が撃墜した数じゃなかったけ?
817 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 17:21:45.77
>>812 まあ正直設定はあまり気にしないで楽しむ作品だからな
おもしろいからあれこれ設定もきになるからおかしな点がみえちゃうけど
後世の歴史家があやまったと考えれば設定も気にせずに済むな
んで後世の歴史家が誤ったとすると銀河英雄伝説は三国志でいうところの
三国志演義ではないかとか思ったり思わなかったり。
なにせ伝説だからな。
>>816 出撃したスパルタニアン240機で、戦果104、損害16と
ありますね。艦艇数はイ軍6600隻、帝国8800隻と。
帝国側の出撃数は書いてないけど少なくとも240機でそれだけ
活躍できる数とは言えると思うわけです。少なくとも2000機
とか相手ならいくら腕の差(機体はほぼ同性能らしいし)あって
も無理だろうし。とすると帝国側も8500隻からせいぜい500
機程度しか出撃させてないようだから、母艦160隻とすれば
1隻あたり3〜4機なのかなと。戦艦、巡航艦は0としてです。
>>816 書いてて気づいたけど、出撃した240機も戦果等も
ポプラン戦隊のみのもので他にも誰かの指揮下の戦隊
が出撃していたって考えですね。確かにその可能性は
ありますね。
ただ全体的に艦艇数に比べると艦載機数が少ないように
は思います。確認できる範囲での最高数は要塞対要塞時の
ミュラー艦隊(8000隻程度と推定)からの2000機ですか。
これでも母艦160隻として10機あまりですからねえ。
戦艦や巡航艦にも艦載機積んでるように読み取れるし。
ワルキューレの損害が大きすぎるから引っ込める、みたいな描写があるじゃないですか
引っ込めた後は敵戦闘機の対艦攻撃にやられ放題?
確かに、ユリアンが敵巡航艦を撃沈とかの描写はあるものの、戦闘機戦で圧倒すれば
艦隊戦も有利になるというのがどうも作中描写からは想像しづらい。
戦争とも戦術とも勝敗とも関係無い部分で、勝手に戦闘機同士ドッグファイト
してるだけに見える。
後、ワルキューレ(スパルタニアン)はミサイルみたいに敵艦隊に向けて長駆発信させる物なのか
その場合の彼我の距離や速度はどうなっているのかなどいろいろ謎が多い
821 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 17:39:41.25
>>818 なるほど。空母は現在の空母よりかなり小さめなのかあるいはスパルタニアンが大きいのか
空母を小さく作る必要がないからスパルタニアンがでかいんだろうな
でもそこまででかいなら駆逐艦の必要があまりなそうw
>>820 >損害大きいとき。
だいたい、後は味方艦隊の防空に徹しましょうとか
してたような気が。だから別に味方艦隊には問題ないよう
な。本来の艦艇数はこっちが上だとのセリフもあったような
(アニメかな?)
おっしゃるように艦載機戦の勝利はそれだけのもののようで。
要は艦隊戦の味付け及びポプランやユリアンを個人的に活躍
させるだけの要素なのかもしれませんね。
>>821 この搭載数の推定が正しいとするなら、銀英世界の空母は
戦艦を小改造して数機の運用能力持たせたもので、艦載機の
発進後は通常の戦艦として戦いに参加するんでしょうね。
特に戦艦艦隊と、空母艦隊に分けて運用されてるようでも
なし。1つの艦隊に各艦種がまんべんなく属してるような
感じですしね。艦隊内には輸送船も普通に属して一緒に戦闘して
るという人もいたようだし。 (さすがに戦闘前には分離して星系
外とかに待機させて戦闘後にまた合流だと私は思うけど)
もいますし。
前にも書いたけど、搭載している戦闘艇を全部出撃させちゃったら、
個人差はあるにしても行動時間は似たようなものなんだから、
その一定の時間しか戦闘できず空白が生じるし、
また敵戦闘艇が接近してきても母艦を守る自戦闘艇がいない事になる。
絶えず前線や直掩に戦闘艇が一定数いるよう、出撃数はコントロールしてるでしょ。
まあぶっちゃけ、艦載機も白兵戦部隊も、司令官、将軍ばっかりじゃ単調になるから一騎駆けの勇士というキャラでアクセントをつけたい、という作劇上の要請に応えたにすぎないよね。
単にユリアン・ミンツをヤンの後継者に擬する場合
士官学校にいってないユリアンが軍の司令官になることに一定の理解を得るために
その手の個人的武功が必要だったんじゃないの?
帝国の方では戦闘艇や白兵戦にはあまりスポットが当たらず
ラインハルトの出世と計略のネタくらいにしかなり得なかったのが残念
皇帝死んだあと、姉も自由になったんだし
3人で仲良くくらせばよかったのにな
金髪が余計な欲を出すから。。。
ラインハルトが敵の司令官を捕らえて大出世とか、最初どう考えても不自然だと考えていたけど
外伝3でようやく詳細が書かれたとき、リューネブルクとかいう道化が突如敵基地に陸戦を申し出て
副将として強制参加させられてあげく手柄を立てる話だと判明して大笑いしたけどな
>>827 逆源氏物語計画で育成していたキルヒアイスをラインハルトの手落ちで殺されムカついていたので
>>827 アホか
リップシュタット戦役は貴族側からしかけてきたんだろうが。
エルファシルが回廊近くなのに有人惑星として一定の規模を占める存在なのは、
単に対帝国策源という他にも、「おそらくは」最初の同盟居住可能惑星だからじゃまいか
んで、バーラト星系より奥を開拓しないのはおかしいというのは一見するともっともらしいが、
一通り探索して一番奥座敷の安全な星系がバーラトだったんだろ?
以降も惑星探査と開拓は進めただろうけどな……
>>824 その考えは間違いじゃないけど、それでも少ないよねえ。
(3分割運用してるとしても1母艦あたり12から15機。
他の戦艦等にも積んでるとすればなお)
1万の艦隊なんだから3万くらいの艦載機繰り出しても
おかしくはないだろうに。ま、
>>825さんが正解かな。
スパルタニアンでかい説に従うなら、
「訓練を積んだパイロット一人」で動かせるかなり小型の駆逐艦ってことになるだろうか?
燃料費、維持費その他がどの程度かは分からんが、一隻あたりの人件費は相当削減できるよね。
帝国と同盟の戦争が泥沼化していく中、両国の防衛費は年々上昇し、財政を圧迫。
これに解決を図るべく開発された安価の超小型戦艦。
複座式でなく単座式なのも↑あたりに理由があるのかもしれんw
あと
>>825について、白兵戦部隊は一応ちゃんと活用されてたかと。
戦争の目的がけっして「完膚無き破壊」でない以上、
都市等を制圧する歩兵部隊は必要になってくる。
>>833 でかい説。新説ですね。ポイントはそのでかい機体で、どの程度
駆逐艦の能力に迫れるかですね。御説のとうり燃料費、維持費、
及び本体価格などは超光速航行機能を必要としない点からもかなり
安いでしょうね。人件費はパイロットのそれが(訓練費含めると)
艦艇乗組員の数倍はするはずなんで、駆逐艦の乗員数がこれまた
不明な状況ではなんともいえないとこのように思えますが。
高機動力を持つSFの宇宙戦闘機は推進剤を多く持たないといけないから、
戦艦のように大型化してしまうという考察を、
昔、どこかのサイトで読んだ記憶がある。
そうなると活劇として面白くないだろうけれど…
>>836 マクロスのヴァルキリーのスーパーパックみたいに切り離せればいい
>>835 サイズはわからんが正面から堂々と戦艦や巡航艦に対して攻撃してないところから
見るに搭載している兵装では戦艦等に対して致命傷となるような攻撃は出来ないのだろう。
だいたい艦艇には謎のバリアーたる防御シールドがあるし。
外部に出ているウィークポイントのセンサーや噴射ノズル等を狙ってちまちま攻撃して
損傷させるようなものだろうと思う。
>>836 SFマガジンの連載記事スターシップ・ライヴラリィだな。
アレはスタジオぬえの科学力の限界でツッコミどころ満載だったぞ。
>>836 重力制御と慣性制御が確立されてる世界だから艦載機にも
応用はされてると思うけど、どうなんでしょうね。(具体的な
能力不明ですしね。)
その考察は大型化=質量増加でより推進剤必要とかの悪循環
に陥りそうですね。
>>837さんのように解決できるのかな
(マクロスは知らないから私には不明)
>>840 ユリアンの初陣の描写からだと機動戦闘すると推進剤?だか燃料補給のために
出劇後に短時間で母艦に帰ってるみたいだな
戦闘持続時間はきわめて短い
よくよく考えてみたらヒルダは摂政になった訳だが
なんで関白にならなかったの?
>>841 まじ考察すれば1人で全部やるわけだから、パイロットの
疲労もすごそうですね。射撃や回避運動もマニュアルでやる
ようだし疲労して判断力にぶったら大幅戦力ダウンですよね。
>>842 摂政は君主が幼かったり病弱だったりして
政務がとれない場合に代わりに政務を行う役職
関白は天皇の補佐役みたいなもの
そろそろ夏の終わりの薔薇だな
>>843 そこらはユリアンの初陣時にちらっと触れてたな
>>840 慣性制御がある割には衝撃やら振動の描写が多いぞ
>>833 単座式なのに戦闘「機」ではなく戦闘「艇」だから、イメージよりかはでかい筈。
その代わり戦闘力もミニマムなので、費用対効果には疑問を感じる。
現代のミサイル艇や航空機みたいに戦艦をも仕留められる兵器がある訳でもないし。
銀河英雄伝説は大好きですよねー。
スパルタニアンのしょぼい兵装ででかい戦艦がどんどん落とされちゃうもんな。
でかい船作るよりスパルタニアンを無人化して20万機ぐらい投入すれば圧勝できそうだが
>>850 特にこのスレは作者があんまり考えてなかったことを
みんなでああだ、こうだと妄想補完して楽しむスレです。
もはやタブーとなったかんあるイゼルローン回廊やアムリッツア
の兵力数など、新説、疑問おありならぜひ参入を。
ミュラーってあまり守り固くない気がするがどうなんだろう?
鉄壁のあだ名が付くきっかけになったバーミリオンではモートンを瞬殺してヤンと金髪の間に割り込んだ後、
あっという間に集中砲火食らって旗艦がボコボコ沈められたし、マル・アデッタではカールセンに突破されてる。
ハルゼーのような闘将タイプだと思うんだが。
主君を守り抜いた不屈の闘志に対する評が鉄壁
実際、ヤンが何度打ち払おうが、その都度再編(はできてないか)して立ちはだかった訳で
ヤンからもラインハルトからも、さながら壁のように思えただろうって話
あの時駆けつけたのがミューラー以外だったら
金髪を守れなかったのだろうか?
ミュラー以外だったら敵の撃滅に必死でヤンの策にはまってただろうな
ミュラーは自分の移動先を探すのに必死でヤンの策にはまる暇が無かったか
旗艦が被弾・爆沈し艦隊司令官の生死不明という緊急事態が立て続けに何度も起こったのに
全く動じる事もなく組織的な戦闘を続けた分艦隊司令官以下が優秀だったんだろうね
>>857 ミュラーや幕僚も退避の際に可能な限り「司令部健在なり」と伝えて、士気を維持しようとしていたんだろうねぇ。
ミュラーと幕僚の信頼は厚そうだが、ミュラーの部下ってほとんど触れられていないね。バーミリオンにおける
奮戦を題材にした『ミュラー艦隊の一番長い日』とか面白そうだ。
ミュラーが粘らなければヒルダのハイネセン攻撃も無駄になって
いたからミュラーの功が大きくなるのも当然といえる。
度々、もしミュラーが支えきれなかったらって話題出るが
銀河戦国物語もなかなか楽しそうな未来ではあるw
帝国が50年くらい内戦をしていてくれれば同盟も安心だよな。
内戦になって誰と誰が同盟するかだな
ビッテンは仲間がいない気もするし
ミッター&ロイエン同盟が優位に立つのか
歴史に習うという銀英伝世界観に従えば、
そういう場合はいかに凋落したとはいえ皇帝を抑えた陣営が強い。
すると地上戦に強い勢力・・・ケスラー王朝も見えてくるというもの
ビッテンと義眼のケンカの時みたいに艦隊抱えてる側が数で
陸戦専門部隊を圧倒できそうだが。
憲兵どもより要塞や地上戦を想定した武装している艦隊所属の白兵戦部隊の方が強いだろう。。
董卓だ!董卓が来たぞ〜アレクをさらいに来たぞ〜!
実際、一個艦隊の兵力とアレクを擁立(誘拐)できれば
帝国の覇権をにぎれないか?
アレクがある程度大きくならない限り母親で皇太后のヒルダを抱き込まないとおさまらない
そもそもバーミリオン時点の話じゃなかったっけ
アンネローゼ様を孕ませたヤツの勝ちだろ。
呪い殺される
仮にそうなった場合、物語的には
双璧を別つか、双璧対ヤン+反双璧みたいな感じかに
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/21(水) 22:13:26.68
アンネローゼが皇帝の子産んでたらラインハルト発狂してたやろな
子に罪はないので溺愛するかもしれん
史実では大貴族を憚ってフリードリヒはアンネローゼを孕ませなかったわけだが、
もし孕ませてて、それが男子だったら。そしてアンネローゼに「ラインハルト、ジーク、この子を守って」といわれたら。
皇帝死後(生前からか)の宮廷謀略をはねのけ皇子を守るのだろうか?
皇帝とアンネローゼの受精卵を冷凍保存かなんかしておいて
何時の日かラインハルトがその子供を養子にして育てるとか
まありえんな
もうラインハルトの精子とアンネの卵子による受精卵でいいや
気持ち悪い
>>876 誰かが勝手に受精卵を作成、
発狂する姉弟
ジークの精子を冷凍保存しておけば姉も弟も満たされるのか
>>879 死亡直後って精子取れるのかな?
つか軍人は予め精子を保存しておけばいいのにな
そういうのはしない、できないんじゃないか
そうでなきゃゴ王朝だって跡継ぎでごたごたすることはないし
疾風夫婦だって子供できてる
銀英が書かれていた頃って体外受精が一般的じゃなかったんじゃないっけ?
優秀な軍人の遺伝子を使った戦士階級ってバトルメックネタかよw
ずーっと家系をたどっていくと東日本大震災に多額の寄付をしたのが
ラングにひいひいひいひいひいひい爺さんってことはないの?
ワープやリアルな義肢といった技術のある未来なのに
体外受精一つ出来ない医療技術?ありえん
技術的な問題じゃなくて倫理的な問題かもしれないじゃん
ルドルフはそういった悪弊をすべて吹き払ったとあるから
現代的な思考法や技術や知識は全部リセットされたとみなすべき
いやまて、航路データのバックアップを取ろうとしたら
コンピュータの容量が足りなくなってしまう世界でもあるんだぞ
そういえば癌は克服したのに脳腫瘍は治せないっておかしくね
ラインハルトの父親の死因は肝硬変だったけどそれぐらい簡単に治せそうなもんだが
宗教無いのに倫理強調(笑)
ましてやフェザーンや同盟は別文化ルドルフに従う理由なし
知識って細胞分裂位理解できない訳ないだろ
癌の認識あんのに
金髪父は本人が治す気なかったようだが。
実はあらゆる治療を拒否した実質的自殺説>肝硬変
>>885 軍務に耐えられるレベルの義眼とかね。平均寿命も100歳越えてたりしそう。
よほお倫理的な拒否観が強いのか?
あれだけ高度な義眼が作れるなら脳以外の全臓器やパーツも
作れそうだから脳さえ健在ならなんとでもなりそう
キュンメル男爵も体全部人工臓器にすればよかったのでは
体外受精なんて簡単にできる筈
>>881 疾風夫婦の子無しの原因が不明だから、体外受精があれば妊娠できるとは限らないのでは。
疾風すぎて入れる前にファイエルしちゃうのが子なしの原因だろ
さすが名将は引き際を心得ておられる
>>890 お前は倫理と宗教セットじゃないと考えられないのかw
ルドルフは大神オーディンとかいうインチキ神をでっち上げてたからどうだろね
ルドルフなら自分が神だって言い出してもおかしくないな
>>901 自己神格化はカイゼル単位が頓挫したあたりで一区切りついたんじゃないか。
一区切りついてないだろ、帝国を崩壊させない方向にはどんどん神格化を進めていっただろう
単純にカネがかかりすぎるという理由でしか止められなかったという話
アンネローゼはあの爺にずこずこやられてたんだよな。
ナニの立ちも怪しいから当然道具も使っただろう。
いい寝取られだぜ。
あの皇帝は全ての事に醒めていて
庭園の薔薇を眺めるように、アンネローゼも愛でるだけな印象がする。
つまり、放置プレイ
マニアックな陛下ですね
安全性の高いバイアグラくらいあるだろう
心不全は腹上死かよ
目の前でオナニーさせてニヤニヤするのも放置プレイであるな
銀河英雄伝説が好きな人の誕生日に銀英伝キャラケーキを贈りたいと思います。
キャラはヤン・ウェンリーに決めました。
プレートに「お誕生日プロージット!」と思ったけど
これじゃ帝国だし。
なにかプレートに書ける長さでヤンの名言のようなもの、何か教えて下さい!
へえ、そいつは一大事
ヤン「すみません。この煮込み雑炊をください」
借金の期日だって延期できるのにどうして誕生日は延期できないんだ
頭をかいて誤魔化すさ
ヤンはたらたらと長話するのが好きだから
短い名言はあまりない
スピーチ以外ではよくしゃべるよね。
爆発を、我慢したんだ!
クブルスリーって能力的にはどうなの?
士官学校を上位で卒業した後は宇宙海賊討伐と航路の安全確保で堅実な功績をあげてて、
将来は統合作戦本部長になると目されてた同盟軍のホープ。
第一艦隊ってハイネセン周辺から離れられないから
実戦経験があんまり積めない気がするんだが、どうやって構成されてるのかな?
他艦隊からどんどんベテランを引っこ抜いてくる権利でもあるのだろうか
人事異動ぐらいあるだろw
>>919 帝国軍相手に手柄を立てなくても出世コースに乗れるんだな。
フォークはなぜこのコースを目指さなかったのか。
フォークはただでさえ早く出世しよう派手な手柄をたてようという
いう奴だったからそんな地味なやり方じゃだめだったんだろう
924 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/22(木) 22:47:41.31
>>919 >宇宙海賊討伐
本編でそれまで出番もなく、名前も出たことのないすごい人の経歴に必ず出てくるが、実態が描かれたことの
ない謎の業務。
そもそも宇宙で海賊って表現がなんかおかしくね?
宇宙賊でいいじゃん
同盟軍が弱体化してからは暴れ放題だったのかな >宇宙海賊
で、技術的には可能レベルと思われる体外受精がないのはなんでよ?
描写されてないだけで存在してはいるというんじゃだめ?
存在してるなら代々の皇帝が跡継ぎ問題でゴタゴタすることはないだろう
今でも技術として存在しててもカトリック教会とか反対してるし
アメリカの共和党保守強硬派もそういう生命を人間がいじるのに反対してるしな
保守派の大統領が誕生すればどうなることか
まあ、そういう思考の連中が権力を握れば技術はあっても禁止されるだろうな
絶対権力の皇帝が禁止すればなおのこと
そんなことまでしないと子供ができないなんて軟弱だ!とか誰かいいだしたとか
確かに劣悪遺伝子排除法に引っ掛かりそうだな
体外受精の技術が存在してたとしても跡継ぎ問題は発生するんだが。
アニメ版のヤン提督大好き!
あ、提督で思ったんだけど将官になると提督って呼ばれるの?
提督=艦隊司令官
原作を読む限り、大佐=戦艦艦長で准将=分艦隊司令官だから
准将から提督というか、准将から提督と呼ばれる任務につくことができる。
逆に言えば大将でも艦隊司令官じゃなければ提督じゃない。ケスラー以外。
>>922 フォークは英雄願望強いから、みんなに褒め称えられるような功績が欲しかったんだろう
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/22(木) 23:58:49.14
閣下は?
ロイエンタールやビッテンフェルトは閣下と呼ばれてた
でもビューローやグリルパルツァーは呼ばれてなかった
まあ連中より下位の登場人物なんてほぼいないしな
単に後者が目下の人間に呼ばれるシーンがなかったからでは
ビューローは大将になってもただの1幕僚だったからなぁ。
バーラトの和約からロイエンタールの死亡までにレンネン、
ファーレンハイト、シュタインメッツ、ルッツ、ロイエンタール
の5人の艦隊指令が死んでいるのに1人も補充しなかったよな。
物理的な問題はなかったろうに。939に挙げた連中でも十分に
資格はあったろうに。
ルッツ艦隊はグリューネマンが引き継いでなかった?
ファーレンハイト艦隊はビッテン艦隊に編入されてるし。
あとの艦隊は、クナップシュタインやグリルパルツァーやブラウヒッチやヴァーゲンザイルのように、
大将だけど分艦隊司令官じゃない提督の指揮下に入ったと予想
>>935 海軍の将官はみんな提督、陸軍空軍海兵隊の将官はみんな将軍と呼ばれるのが一般的。欧米語でも将官の階級名にはたいてい"Admiral"や"General"が入っているから、みんなそう呼ばれるのが普通(准将がちょっと微妙なことはある)。
原作のケスラーは提督と呼ばれない云々の記述は正直変だなあと思った。(将官の総称として)提督と呼ばれはするけど率いる艦隊はない地上勤務、みたいな表現ならしっくりくるんだけど。
>>938 日本では閣下の敬称をつける軍人は少将以上。准将は元からいない。欧米にはこれにあたる敬称はなかったような。原作では准将のラインハルトを閣下と呼ばれる身分としているので、将官はみんな閣下と考えて良さそう。
>>942 ヤンの暗殺犯が乗った艦を沈めたのが、たしかビューローの指揮下にある部隊みたいな言われ方をしていたような気が。ものすごく間接的な表現だけど、艦隊の指揮をしてたってことじゃないかな?
もともと、ベルゲングリューンと違って参謀長じゃなかったしね。
>>943 もう提督じゃないじゃん。だいたいは総監と呼ばれることに
なるんでしょうね。
ラインハルトの部下は、もともと中将で1個艦隊指揮官だった
連中が上級大将なってもそのままだから、その部下たちも階級
あがっても役職はそのままなのが多いね。大将にして1個艦隊の
参謀長とか副司令だったり。また独立した部隊でも以前なら少将
級が率いた規模の部隊しか指揮させてもらえない(バーゲンとか)
ようで。ロ朝における正規艦隊(約1万5千隻)の指揮官は上級
大将ってことになってるようですね。
>>948 ミッタ-マイヤ-は宇宙艦隊司令長官になっても、双壁の戦いでは
かっての指揮下の1個艦隊直卒してたようだからビューローやバイエル
たちは相変わらずその中の分艦隊指揮官のままのようですね
(その下には中将にして1分艦隊の副司令なんてのもいたようで)
さすがに司令長官は普段は多忙?だから独立して行動することも
多かったようで、ビューロ指揮下の艦隊ってのもそれじゃないのかな。
そういや宇宙艦隊総参謀長ってのはロ朝ではいないのかな?
オーベルがそのまま兼任してたのかも
軍務尚書兼総参謀長ってのはさすがにありえない
ロ王朝は実質的には皇帝が司令長官で統帥本部総長が総参謀長
>>930 同盟フェザーン関係ないだろ
で体外受精ないのはなんで
>描写されてないだけで存在してはいるというんじゃだめ?
不自然だから不適当
>>952 確かにね。でもミッターマイヤーの立場が。。。。
皇帝と統帥本部総長(こちらは親征時には補佐ってのが本来の任務だ
けど)と宇宙艦隊司令長官が同一集団にいるってのもすごいね。
序列はあるにせよ指揮系統ややこし。 作中では皇帝が砲火の集中
指示してたけど、考えればすごいことだよね。皇帝が最前線で戦術指示
してるわけだから。(また、ブリュンヒルト右回頭とか言い出しかね
ない雰囲気だった。ついには皇帝が個艦運動指示だね)
ついでに言えばあの戦場には幕僚総監もいたね。ロ朝においては
統帥本部総長を置かず皇帝が直卒し、その補佐が任務だけど、結局
本来の任務することなく(総長がまだ皇帝のそばにいたわけだし)
1個艦隊司令官として戦死しちゃったね。シュタインメッツなんか
可哀そう。そういえばやたら部下の職権に口出しする(イメージ
ある)ラインハルトを諌めたのも彼だったか。ヴァルハラで何思うか
?ってとこかな。
ラインハルトはその一方で 全部俺がやらなあかんのか?なんのため
の中級指揮官っか?っても言ってるけど勝手すぎでしょ。
>>953 代理出産で謝礼受け取る人が出始めたり、企業が仲介サービス始めたりして生き過ぎたから規制が進み始めてるだろ
人間の繁殖が商業化してきて、宗教だの倫理だの以外にも問題が出始めてるんだよ
この先どうなるかなんてわからん
>>924 宇宙海賊のバックはきっとフェザーン資本だぜ
同盟の経済活動を阻害して代わりに自分とこの経済を発展させるとか
958 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/23(金) 10:09:16.33
上級指揮官が優秀すぎて中級指揮官が育たなかったな
柊館炎上事件で露呈したけどあれは深刻だ
>>918 万能系の人だろうから、艦隊指揮官としての能力ではウランフボロディンより下っぽい気がする。
いや、特に根拠は無いが。
>>947 将官以上に「閣下」づけをしていたのは陸軍。海軍はつけずに「司令」「総長」など肩書きで呼んでいた。
>>962 総長はともかく、司令は大佐か中佐だろう。
むしろ、将官の司令職ってあるの?
日本海軍にはないな。
自衛隊の掃海群・護衛群・航空群の指揮官(将補職)は司令と呼称されるけど。
>>964 昔みたいに、司令長官 司令官、司令 使い分けてほしい
ですね。
>>955 シュタインメッツはまだあの時点では幕僚総監になってない
発表されただけで回廊の戦いが終ってから施行されることになっていたわけだから
>>959 この話は強力な万能キャラはやたら出てくるからその法則はあてにならん
まあクブルスリーはそこまでのキャラではなかったと思うが
>>962 「山本(五十六)閣下に伝令です!」
というセリフがあるよ。
海軍でつけなかったのは、階級のあとの「殿」。
少将以上は勅任官であり、継承として閣下と呼ばれたのは陸海軍どちらも同じ。
>>966 彼の戦死後ヒルダを第二代の総監に任命するって皇帝が言ってるから
形式的には就任してたんでしょうね。
>>965 旧日本海軍は
連合艦隊司令長官
艦隊司令長官
戦隊司令官
隊司令
の順だったね
自衛隊なら
連合艦隊司令長官=自衛艦隊司令官
艦隊司令長官=護衛艦隊司令官
戦隊司令官=護衛群司令
にそれぞれ相当
戦隊に相当する護衛群と旧海軍の隊の規模はほぼ同じだから、
佐官の隊司令を置く必要はない
>>970 旧海軍は上から大将中将少将大佐ときれいに階級もあてはまりますね。
(末期除く)
銀英世界も当初は同盟帝国とも中将が1個艦隊指揮官ってことだったけど
>>950のように帝国は階級インフレ、同盟は指揮するべき兵力激減で
階級と役職が釣り合わなくなっちゃいましたね。ビッテンは元帥にして
1個艦隊の指揮官とかになりそう。
>>971 銀英伝世界の軍じゃ、知識と技能と経験じゃなくて功績に対して階級が与えられるからね
大きな戦争をやった軍隊はその傾向が強くなるから、歴史に照らすとそんなにおかしい話でもない
元帥7人なんてかわいいほう
バーミリオンでメルカッツが公式には死んだことにされた後、しばらく経ってから
実は生きているらしいという噂が流れ始めたのはまだ良いとして、いつの間にか
生きていることが確定したように扱われているのって、何だろうな。
回廊の戦いのときにメルカッツの名前で電文が届いても「噂は本当だったのか」と
驚くこともなく、そのまま普通に内容を検討してしまっているし。
どこかで「自分はメルカッツである」と名乗ったり、あるいはヤン艦隊の一員として
名前が対外的に発表されたことって、あったっけ?
閣下の敬称が使われたのは勅任官、つまり辞令に天皇のはんこ(御璽)が捺されるランクの官職で、文官は中央なら大臣以下次官、局長クラス。外国や地方なら総督や知事クラス。武官は少将までということなのな。
海軍では使われなかったのは本当みたいね。海の向こうの慣習に合わせたのかな?
エル・ファシル独立政府の時じゃない?
作中に描写があったかは、ちと覚えてないが、ヤン一行を迎え入れるにあたって、公表された幕僚として名を連ねててもおかしくはない
この時点で、既に隠す意味もないしね
>>970 お陰で水雷やらせりゃ一流の司令官が出世したせいで空母を指揮して大損害
「そもそもあの噂は事実なのですか?メルカッツ提督が生きているという・・・」
「この状況では生きているとみるべきだろうな」
この台詞が交わされたのはいつだったっけか?
>>974 >海軍では使われなかったのは本当みたいね。海の向こうの慣習に合わせたのかな
阿川弘之、豊田穣、生出寿に喧嘩を売るとはいい度胸だな。w
あの本では海軍の将官を閣下づけでよんでいるぞ?w
>>977 7巻の前半
帝国が出撃する前に提督達が集まってだべってる時
艦名は自分で決められますか?
ミュッケンベルガー元帥に聞いてください
まだ生きてるかなァ〜
>>978 974ではないが俺も海軍では閣下という呼び方を好まなかったってのを読んだ記憶がある。
(歴史読本の別冊で草鹿任一中将へのインタビューだったと思うが)
阿川弘之さんの作品は何冊か持ってるんで題名教えてもらえないか?
>>980 バルバロッサって誰が命名したんだろうな
水兵「はい、そこの長官、のいてください」
東郷「あいよ」
ブリュンヒルトの艦名は最初から決まってたみたいだな。
元帥クラスにならないと自分で決められないのかも。
あるいはミュッケンベルガーは宇宙艦隊司令長官だったから
艦名は司令長官が決めている、とか。
ミュッケンベルガーが元帥や宇宙艦隊司令長官になる前に旗艦をもらえなかったとは思えないが
それにキルヒアイスとかミッターマイヤーとかアイゼナッハとか
本人に関連するような名前の旗艦が複数あると偶然とは思えない
日本とかアメリカは地名とかイギリスは歴代の王様とか
ドイツは人名とかそんな流れだけど銀英伝はなんか脈絡がないような
なんでロ王朝の皇帝の正妻は皇后でなくて皇妃なん?
>>987 命名ルールってもんがあるだろうし、司令長官権限で決められるとは思えないが、建造計画発足時に希望の
名前がつけられるよう圧力掛けたりしたのかもな。
>>989 神話系が多いな。帝国は主に北欧神話系で、同盟はそれ以外(ギリシャ神話が多い?)。
974です。
>>978 おお、そうなんですか。Wikipediaの閣下の項で、海軍ではほとんど使用例がないと書いてあったのを読んだだけの根拠しかないので、間違った情報なら謹んで撤回します。
デフォで艦名はついてて、座乗する将官が気に入らなきゃ艦名変更の申請とかすんじゃね?
>>995 「気に入らん。変更手続きをしろ。新しい名前は××だ」
「閣下。その名前は既に使われています」
「じゃあ、×○だ」
「その名前も―」以下、繰り返し
……みたいになりそうだなw
管理する側が大変だから勝手なことはできんと思うけどね。大体、帝国軍の旗艦は皇帝から下賜される物なん
だろ? それの名前を勝手に変えるのは不敬じゃないのか?
戦艦ディアーリウムって、平民大将(コーゼル)への嫌がらせかな?と昔思ったなあ。
誰も触れないけどミュッケンベルガーの旗艦は母親の名前…
堂々としてるけどあいつマザコンなんだぜ
下賜される前に、いくつか提示されて希望のものを選ぶ事もできる、とか事前に賄賂贈っておくとか
> 日本とかアメリカは地名とかイギリスは歴代の王様とか
日米はともかく英国に命名規則があるのかどうか。
頭文字で同級艦を揃えるようなテキトーなこともやってるし。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。