こうやってスレタイ見直してみると、
9スレ目「やれナイン」のあと、10スレ目「やってんの」が「やっテンの」じゃなかったのは惜しいな
ええと、スレたてた時間的にこっちが本スレなのか?
まあそうだろ
ねじまきと小川一水、いずれもロボ少女物だったので共時性を感じたが気のせいだ
創元のクロノリスもタイが発端だったので時代は今タイなのかと思ったが、どうやらそんな事は無かったぜ
なんでスレが2つあるの
新スレが立たないことに業を煮やした人物が二人いて、よし自分がと立てたはいいが、ダブってしまいましたとさ
なんかネタがないとスレが伸びなくて紛らわしいな、
って言っても、なにも思い浮かばない……。
新刊本を読まないで2010年宇宙の旅とか読んでるくらいだしな俺。
2061年まであと50年か……。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/03(金) 10:47:55.11
気休めだがageてこう。
こいつキチガイだろ
リングワールドも虚無回廊も現代科学では実現不可能
虚無回廊は現代では完結不可能。
小さくてよく分からんが、ブコフで買取拒否、もしくはただで処分引き取り→100円棚だなw
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/04(土) 05:59:00.38
わざとらしく向こうのスレを上げて書くカスがいるなぁ
しばらくこちらは上げ進行でいこう
小さいから出血に見えるんだなw
アマゾンで見られる表紙だと四角で描かれてるのが見えるので出血って感じはない
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/04(土) 09:58:13.81
>>12 なんでこの文章、唐突にアグネスちゃんが出てくるんだ?www
アグネス・チョン叩きしたいんだろ
そんなことより来月の瀬名秀明の短編集が楽しみすぎる。
こっちが次スレなのか?
もうひとつのスレにここのリンクが貼られてたけど、
語尾に「やるお」とかついてたから釣りスレだと思って無視してたんだが…
向こうが本スレですね。
こっちは釣り。
こっちが次スレだお!
別にどっちもでもかまわんが、重複は良くないよ。
ただでさえ過疎ってるのに。
週末で厨房が湧いてるようだけど。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/05(日) 06:26:49.45
SFマガジンの「伊藤計劃以後」なんて言うほどの存在だったのか疑問すぎて買う気失せた…
あとで図書館に行って読むか、にしてももう二年かあ、早いのぉ
一定の数の信者は存在するし、出版社はそういうのを盛り上げる必要がある。
他人の人気と不幸にばっかりかこつけるなよ
伊藤のおかげで連中もしばらくは首がつながったな
機から見りゃバカバカしい
いったん忘れ去られて再評価されたような作家だと、リアルタイムの資料が少なくて
かえって神秘化されて、後をひきずる。
死去直後にいろいろ検証されるのはいいことだと思うよ
みんなが飽きて話題にしなくなればそれまでの作家だし、反対に評価され続けるなら
それだけの作家だったということだし
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/05(日) 09:02:47.00
残した作品の数も質も半端すぎて、かさ増し感が虚しすぎるよ
まあそれだけSF界隈がネタ不足な懐事情は理解するけどさあ
もう追悼マガジンはお腹いっぱいです
おまえさんは機会に乗じて見てるのかえ?w
伊藤Kはどうでもいいから浅倉さんをもっと…
訳者をどうしろと。
訳書採録。
それなら深見弾を。
計劃←これが読めない
『プロジェクトA』ってジャッキー・チェンの映画あるじゃん、A計劃
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/05(日) 12:56:14.83
氷と炎の歌の三部を早く文庫化してください
無理です。
海外作家の短編が読みたくてSFマガジンを買ってるのに……
伊藤計劃も好きだけど、同じくらいの作品数の作家なら、
飛さんの方が優れてる気がするんだけどなあ。
まあ売れなきゃ雑誌自体なくなるし、
こういう受けが良さそうなのを取り混ぜていくのはいいんじゃないの。
「呪界のほとり」だっけ?
あれシリーズ化してくれないかなあ
ポスト敵海シリーズっぽくなりそうなんだけど
作品数で言えば00年代って
山本弘の時代じゃなかったの
山本乙
小川一水もな
そもそも既に死んだ著者の本を読むことのほうが多いからなあ。
遺跡発掘している学者なんかと同じ気分なのかもしれない。
伊藤さんの作品
そこまで良かったのかな…
モンティパイソンのパロディ部分が
邪魔すぎたな
この手のカキコを最近何度も見るな
まあ同意なんだけど
前途が期待されていた作家が亡くなったのは残念だったでいいんじゃね
早川ちゃんが煽ってるからしょうがない
まあそれで激論になるほどの作品でもないし作家でもないから
いつも盛り上がりにかけるけどw
早川が煽ってるというより、塩が商売っ気出しまくってるんだろ
商売っ気出すのは良いだろ。
本を無駄に厚く、無駄に分冊にして出すのには死ねって感じだが。
他人の死を商売にするってのはなぁ…
そろそろブラッドベリ追悼特集だな。
お前らの好きな夏への扉や幼年期もそれほどじゃないし別にいいじゃん
かがみあきら(漫画家の方)の死んだ頃を思いだした
そろそろ米田淳一あたりが「可哀想なのは死んだSF作家より忘れられたSF作家です」
って言う
なんかいつも追悼特集やってる気がする
>>57 岬兄悟・大原まり子 夫妻も
何も書いてなさそう
大原まり子は別ペンネームでポルノ書いてるよ。
しかし
へたなSFよりポルノ小説の方が
売れそうだ…
そりゃ未来への展望より目の前の性欲のほうが切実だからな。
依頼がギリギリで6回も若手に書き直しさせて切実なんてないだらう〜
>>60 それ良く聞くんだが、作家名分かる?
そういえば梅原が新作を出していたが、
90年代に彼を突っぱねて早川SFのブランドイメージを保ったおかげで
00年代にラノベ系作家が本気を出す場所になったのかもしれんなあ
突っぱねたの?
SFマガジン誌上ではあんだけ大論戦をやらせておいて。
だって自分の書くのは、SFじゃないって言うんでは、どうしようもないんじゃね。
梅原がまだ作家やってたことに驚いた
梅原=鳩山弟
今だと、こんな変換になるな
ねじまき少女がなんか読み進めん
なんだろ?
ねた切れのSFマガジンは伊藤計劃さんのお墓まで食いつぶすきなの〜
>>69 俺もそう。
下巻から話が動くのだろうか?
SFマガジンの中篇も読み進めるのが大変だった記憶が
マジックリアリズム的な物を書く人の場合はそんな物だろう
ぬーすぺおぺとかとは違ってさ
今さらマーティンのデビュー長編が出るとは。
やっぱヒット作を出すってのはでかいな。
贅沢いって悪いがマーティンは食傷気味だなあ
たまにはバクスター定食も出して
マーティンは
中短編の方が圧倒的に上手いような。
サンドキングスのは除外して
中短編全集出さないかな〜
長いのも悪くは無いんだけどボリュームありすぎて胸焼けする感じ
なんで言壺あんなに高いの?
あなたにとって買う価値がなければ買わなければいい。
つまり安ければ買うという事かもしれないぞ?
さて何で高いんだろう
言壺は一回別の出版社から出てなかった?安いの欲しかったらそれを古本屋で
探せばいいっぺ。 どっちにしろ、シリーズモノ以外は安くたってそんなに売れない
人でしょ >神林
>>81 全世界の今宵銀河を杯にしてファンを愚弄するのかこのJAM人間が
オナーハリントン、シリーズはもう出ないのかな?
>>84 たぶん出ません
あ〜でも訳者がちょっと前に呟いてたけど
「7〜8巻めが出ることになったのは編集部に続編リクがあったのも大きかった」とか
再販制がなければ前巻の値下げとかでテコ入れ出来るんだろうか
>>86 乱暴な言い方だけど、ブックオフが再販制が無い本屋だと思えばいいよ。
出たばかりの人気の本、特に漫画なんかは正規品と比べても値段の差は小さいけど、
売れるし。 100円だろうと50円だろうと、まとめて単品だとそれより安くなっていても、
売れないものはずっと売れないまま。
まあ、店頭で気になったのが続き物で、古本屋にチェックしに行くとかあるから、
多少の効果はあるだろうけど、安いから売れるってわけじゃないからね。
>>87 あんなゴミに金払いたくねぇ。
しかもブコオフだと作家に金入んねぇよ。作家に還元しないと続き出ないだろ。
そういう作家は一ヶ月で消えるインクで出版すりゃええねん
>>89 再生回数制限のある
エロDVDみたいだな
昔ギブスンだったかが、一回読むともう読めなくなる電子書籍出してなかったっけ
>>88 ブックオフ(大手古本屋)での本の売れ方が再販制度がなくなった場合の
参考になるんじゃないか?という話だからねえ。
安けりゃ売れる!ってジャンルでもないしなあ。
印刷費なんかの固定費あるから必要売上げ部数も単純に比例しないだろうし。
>>91 メディアがまだ5インチフロッピーの時代に
読んだそばからデータが消去されるってブツだった気がする
巻き戻せないビデオテープとか一週間で劣化して見れなくなるDVDとか、みみっちい商品企画は意外とあるよね
なんか勘違いしてるっぽいが
著作権管理とかそういうのでなくて
まだネットもない時代に
「パソコンで読む小説でこういうネタやったら面白くね?」
ってネタでやったヤツよ?
(意図して)劣化するDVDは確か実在したと思う。
今月発売の号と合わせて五色娘のテーマソングをボカロが歌う動画とかを期待する
野尻抱介無双になるのか・・・
ミクが5分間憎悪する動画は少しクスリときた
巷のサブカル誌がまどかまどか言ってる時期にミクさんとは
ハヤカワのゆるぎなさを感じた。
>>102 ここだけの話だけど、SFマガジンの来月号はまどか特集だと俺は思い込んでるよ、ほんとだよ。
> まどか特集
ありえなくはないような気もするけど
特集にするにはネタが少なくないか
若者がループする世界で〜はちょっと前のサブカル界隈で大流行したネタだから取り上げても今更なんだよな
特に捻りがあったわけでもないし
主人公がループする世界で〜はものすごく前のSF界であたりまえのネタだから
最近サブカルでとか言ってもいまさらなんだよね。でサブカルってうまいの?
>サブカルってうまいの?
副食がわりのカルシウムサプリのことを言ってるのか?
まどかのライターの出自が出自だから
>>105の言ってることも分からなくもない
少し前の猫も杓子もループループだった時代のエロゲー業界を経験してる人だから、それを知ってるとオチはちょっと拍子抜けだった
話題の中心もキャラ萌えとグロシーンだしSFマガジンで特集組むのは難しいんじゃないかな
作品そのものよりも取り上げられている社会状況まで含めれば何とかなるか。
あとは老舗らしく上から目線で関連テーマSFの紹介とかするといいじゃない?
やるならハルヒ&まどか特集じゃないの
神林にトリビュート短編を書いてもらう、ってのはどうだ。
虚淵の神林トリビュート短編の再掲載と合わせ技で格好はつきそう。
ハルヒはSFが読みたい、じゃ案外評価低いよね。
SFじゃないのに無理矢理SFアニメにしてるから信用できん
SFマガジンのレイアウト
もっと書影を減らしてもいいと思うけど。
なんかスカスカ感がある。
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/25(土) 14:35:08.50
SFMもユリイカと一緒か
オタク向け特集組まないと延命できないような雑誌なんていらんだろ
とっとと廃刊にせえや
何を今さら
それはエヴァンゲリオン特集を組んだ時にくぐった道じゃろ
かくにんしたら1996年でもう10年以上昔になるのか
あれは一種の社会現象扱いだしな
SF界隈出身の奴らが作ったSF映画だろ
最近オタクサブカルに接近し過ぎ
まあユリイカよりはマシだけどね
あっちは元が「詩と思想」なのにホント意味わからん
このイラストレーターは下手糞なままだな
公式よりもMMDモデルのほうがかわいいってあたりがSFなの?
特集 初音ミク
一般からすりゃ、オタクサブカルのいちジャンルだろ、SFは。
そういえばもう最新号本屋にあるのかな?
何か今月は立ち読みすらする気にならないw
オタクはSFになんて興味ない
ガンダムオタはプラモデルには興味あるけどSFには興味ないだろ
という頭の悪いセクト化は宜しくないとは思うのだけどねぇ
実際そうなんだから仕方ない
あとインチキネット評論家みたいなヤツは使うな
つってもまあサブカル絡みだとそんなんばっかりになっちゃうよな
>>121 最近のオタクはそうだよな
岡田斗司夫の言うオタクは死んだ
岡田の言うことはなぁ…
興味無いやつらを振り向かせよう。っていう努力を
笑うようになったら終わりじゃねーかな。
取り上げるならJINの方がいいんじゃないかな
JINにあわせてコニー・ウィリスのダンワージィ物なんかを宣伝したら売れるんじゃないの。
ちょうど、ウィリスが新作のダンワージィ物でネビュラ賞取ったことだし。
>>123 インチキネット評論家=濱野
インチキ文芸評論家=佐々木
ですかー!?
でもミク号では安藤礼二も連続企画のほうで書くよ
自分の気にくわない評論をする奴には「インチキ○×評論」とレッテル貼りする、
頭の弱い人でしょ。
右脳型か左脳型かと言われれば、完全に脳幹型の人だね。もしくは小脳型。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/27(月) 19:39:52.37
いつのまにか夏のSFフェアやってたんだ?
ユービックも表紙変わってた
ディックは全部あれになるのかな?だったらあれで揃えたい
ユービックの表紙がコレになったの最近なんだ?
帯がねじ巻き少女宣伝で新しいなとは思ったけど。
で久々にディックの世界が読みたくて、未読だったユービック買ったのだけど、
やっぱりディック凄いわ、気が狂っとる。
上手く言葉に出来ないが、読み終えた後、打ちのめされた感が残る。
しかしあらすじは全く役に立たんな。
ああ、ちょうどユービックを読み直そうと思ってたんだが
倉庫部屋の書棚にあるらしく見つからんのでまた買うか…
パーマーエルドリッチも手が届かない箱の中っぽいorz
>>130 佐々木(敦だよな?)はチンピラライターだろw
まあSFにはお似合いかもしれないけど
>>125 あれはただの
オタ業界ゴシップライターに成り下がったな
え、元は何だったの?
元からどうでもいいやつだったと思うけど
SF大会周辺出身の
アニメ・ゲームプロデューサー、かねぇ?
今はダイエットとゴシップ専門
JURY?
誤植かはたまた演出か
>>117 自分もあんまりうまくない絵描きだなって思ったw
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/17(日) 18:24:39.26
グランド・セントラル・アリーナを上巻だけ読んだが、
完全に虚無回廊のハリウッドリメイク(悪い意味で)だなあ
宇宙人がみんな現代アメリカ人っぽい
読んだ人いたら、下巻で面白くなるのか教えてくれろ
>>85 リクエストってどうやればいいんだか(´・ω・`)
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/18(月) 12:36:00.64
編集部にメールを送る、葉書を出す、伝書鳩を飛ばす。
狼煙は視界不良のため不可。
忍者を使いで送ったが帰ってこない。
地球戦線の続きって出るやろか?
>>144 直接本社ビルに行って受付で用件を言うw
>>124-125 SFマガジン6月号の、80年前後SFファンダムの記事を読むと、
岡田自身も、SF界隈に商業主義とパロディのノリを持ち込み、
「愛国戦隊大日本」に組織票で星雲賞をとらせようとまでして
旧来のSFマニアの顰蹙を買っていたんだろう。
そういう人に「オタクは死んだ!」とか言って、
オタクカルチャーの変質を嘆かれてもなあ
>>146 もうあんなシリーズ知らん
わざわざ拾ってきたクソ小説を訳して売る労力があるなら、もっと意義のある事に使え
読んだのか。ご苦労さん
ちょうどあの本読んだけど、「オタクは死んだ!」って単なる
ツカミじゃん。
こう言えばみんな反応するだろうみたいな。
岡田自身、基本的にブレブレの人だから。
「オタクイズデッド」では、ミリオタも鉄オタもみんなオタ仲間、みたいな
殊勝なこと言ってるけど、「オタク学入門」では、アニオタこそ映像時代の
エリートでオタの本道、映像作品の知識はオタの基礎教養、みたいに
煽ってる。
あの人は悪い意味で日本マスコミの軽薄さを継承しちゃってると俺は思うね。
いやまあオタキングとしての自負でしょ。
オタ=ディープな知識、ってのをデフォとした場合に
岡田は「俺はこっち方面もこんだけ詳しいぜ、こっちもだぜ」ってのをひけらかしたいだけ。
同じくディープなんだけどそれが自然体になってる日下三蔵とは大違い。
× 同じくディープ
○ 同じく全方位ディープ
アニメとかどうでもいい
ほんとどうでもいいな
ニコで日常と黄金バット
あとタイバニぐらいでもうお腹いっぱいです
紙の本ならではの楽しさなんて本当はないんだよ
本以外に面白いものがあればそっちに流れる
今の早川は「ゴミ洋書」をジャンルとして定着させたいのか?
1Q84や海外ドラマに便乗して1984年やフラッシュフォワードはすぐ再販するくせに
メインのはずの新作や続きものがことごとくクソで、続刊も完結もはっきりしないものばかり出して
こんなまねばかりしていたら、遅かれ早かれ読者に飽きられるに決まってるだろ?
自分らがバカじゃないってんなら売る本は選べ
クソ玩具メーカーのバンダイと同じで、持ち前の財産を腐らせて信用を失くしたいんなら
好きにすればいいがなw
粘り強く出し続けているローダンは財産なのか、いまさらやめられないお荷物なのか?
SFに関しては創元や国書・河出にハードや渋いのや奇想を任せて、ニュー・スペオペやミリタリに傾注してくのかもね。
古いファンはある程度離れるにしても、売れてはいるんだろうし。
シネマ、まで読んだ
>>159 となると、SFMもいらねんじゃね?
って10年前に言ったら、なんとか善夫というシトに怒られた
中野?
そそ
山のように出るラノベの中の、要チェック作情報元として有用
>>158 なんか大昔からこういう言われ方してるよなあ。
みんな早川が好きなんだね。
来月のSFMはおまいらの好きなミリSF特集だそうだ
半分はSFスタンダード100ガイド・PART2だが
邪悪なキリスト教徒に支配された暗黒の未来世界を舞台にした奴以外で面白いのアルのミリ
SF
まあ、福島なんとかの反対を押し切ってスペオペ特集やったら人気大爆発したわけで
トルストイの戦争と平和をそのままSF設定にしたら
もの凄い名作ミリSFになると思うんだけど
残念ながら見当たらない
ホールドマンが「終わりなき戦争と平和」を書くべきだな
戦争と平和とゾンビ
小松左京死去、か…
SFマガジンの、臨時追悼増刊くるか?
追悼特集号ばっかりだな。
流石にナンバー1が亡くなって特集しないわけにはいかないだろう
ていうか個人的にも一度、あの膨大な作品群を整理してみたいと思ってた
>>170 トルストイは、戦争の結果は無数の民衆の意志の総和によって決まり、
将軍など何の影響力もなく、作戦はまったく予定通りにはいかない、という
考え方の持ち主だったから、「戦争と平和」の軍事面での描写は
あまりドラマ性がないと思うが。
>>175 決定論的な世界観はむしろSF的だと思うよ。
歴史哲学の尋常でない理屈のこね方に科学マインドを感じさせるし、
決定論的だからドラマ性がないというのは偏見。
決定論だからこそ悲劇性が高まる
戦争と平和のエピローグでは集合知性論的なことまで言っちゃってるからな。
ありゃあそのまんまでもSFだろ。
>>175はミリタリの見地しか持ち合わせてないんだろ
>>176 軍事面での描写はって書いてるしその突っ込み方は野暮でしょ
個人的には戦争と平和は逞しきロシアの人々ってステロタイプに詩的な根拠を与えようと奮闘してる感じで今一SFに通じるものは感じなかったな
トルストイの情熱も母国が舞台だからこそのものだったろうし、フィクションで作り直しても焼き直し以上のものにはならんと思う
トルストイがこ
トルストイが「戦争と平和」を書いたのは、1850年代で、
まだナポレオン戦争に従軍した人間が生きていたころで、
マルクスと同時代。
この時代に、クリミア戦争で敗北したロシア帝国が国民国家化を進めたり、
マルキシズムやアナーキズムの影響を受けた青年たちがナロードニキになったり、
ドストエフスキーやツルゲーネフ、チェーホフといった文学者たちが活躍する中で
「ロシアの強い民衆」というステレオタイプが形成されていったのであって、
>>179は順序が逆だろう
>>181 ほとんど同時期だし順序はあやふやじゃね?
それに、戦争や災害でぼろぼろになったプライドを回復させようって動きは時代や国関係なしにどこもやってる普遍的な現象だよ
日本も今やってるじゃん
「がんばってる農家の人たち」とか「災害に負けずに祭りで元気を出そう」とか
そのうち農家を主人公にした魂の賛歌みたいな大衆小説出てくるでしょ
軍人(将軍レベルの連中、特にナポレオン)風刺はいたるところにあるけど、
基本的には3人のロシア貴族を軸にした人間ドラマだよね。
テーマは「歴史は個人の力で変えられない」
「そんな運命に翻弄されながらも、愛や信仰を求めて闘う人間は美しい」
ってところだろう。
歴史哲学的考察と人間ドラマの両方に均等に比重がかかってるのが
あの作品のワンアンドオンリーなところ。
少なくとも「強いロシア民族」云々なんていう狭い民族主義的意図で
書かれた作品でないことは、読めば明らかだと思うんだけど。
>>179はほんとに読んだの?
ほんとに読んでその感想しかないってのが俄かに信じがたいんだが。
民族とかどこから出てきたんだw
>「そんな運命に翻弄されながらも、愛や信仰を求めて闘う人間は美しい
言いたかったのはこれの人間を人々に置き換えただけの話だよ
人間と人々に違いがあるって言いたげなレスになってるな
要は民族主義どうこうは深読みしすぎで、たぶん感想はほとんど同じだよって事
「戦争と平和」を冒険小説として読むものもいれば、チューインガムの包み紙に宇宙の真理を見出すものもいる
byレックス・ルーサー
高度に発達した戦争と平和は…ってスレ違いかw
アメリカではトルストイってどんな評価なんだろう?
人気があるならゾンビ、バンパイアときてるから、
「戦争と平和と人狼」とかの可能性が絶対にないとは……
トルストイの代表作は「火星少女アエリータ」
技師ガーリンだろ
あえて白銀公爵を推す
なんだ、この不毛な流れは?
パイパンなのか>不毛
海軍士官クリス・ロングナイフの続編を出すなら、ハリントン出せよ
>>195 そんなにオナニーさんの泥沼私生活が読みたいかね
>>195-196 昔、特別に枠を作ってまで贔屓したハリントンを事実上休刊にするんだからお察しください、ってとこかw
ハリントンがロングナイフとやらにすげ変わっても結果は見えてるがな
邦訳の関係者って、ほんとにこれを面白いシリーズだと思って輸入してるのか?
もし本気でそう思ってんならバカだなw
ガンプラやフィギュアーツのように
いつまでも埋まらない虫食いラインナップを、いつまでも文句言いながら食ってるのがお似合いだよ
売る方も読む方も死ぬまでやってろ
なんだこのバカは?
メイド喫茶で恥でもかいたことがあるんだろ
そもそも特枠なんて無かったろw
それよりセーフホールド戦史の方を。
さすがに1部だけで終了は酷すぎるわなw
つかSFMのスタンダード100ガイド、他社作品はともかくも自社作品で版切がぽこぽこ入ってるってどうなんだ…
ジャンル的にはスタンダードだけど売れてないんでリクくださいね、てか?
あるいは、読みたきゃブコフかマケプレで探してください、てか?
出版社のスタンスがそれじゃ作者訳者は報われんだろ…
普通にリクエストくださいってことだろ。
版切だから避けるとかやられても困るような。
>>203 地元の本屋では2000年頃に発行されたSFハンドブックが2008年頃まで売れ残っていた
本書のオールタイムベストにランクインした大半の作品は当時すでに絶版という酷い有様だった
本気でこの出版社に憤りを覚える瞬間だった
絶版になろうが入手は楽だろ
てか2号にわたり特集するほどのものだったのかと……。
かなり偏ってたしなあ。
まあ初心者にはいいのかもな
つまり
「ミク特集で新規読者開拓」→「新規読者の為の100冊」
と考えればいいんだな。
>>206 入手はできる。
著者訳者には何も無い。
著者訳者に貢ぎたいのなら、別に新刊買えばいいだけだろ。
そんな気もないくせに
アホか。
んなこと言ってるから出すもんがどんどん減ってくんだよ。
著者訳者に貢ぐ気もないくせに
だからあんなバカみたいに
巻数不明で未完のクソミリタリーSFが
あふれる事になるのか
土台が腐り切ってる以上、どんな要望も実現しようがないな
>>203 つか自社の版切れがゾロゾロ並ぶのを避けた結果があれなんじゃね。
初心者にいいのかねぇ?
俺が読みはじめた頃だって名作リストに挙げられてた作品の大半は入手困難だったけど。
古い名作ってどうしても今の感覚とずれる部分は出てきやすいし、
それなりに新しめのを選んでる今回のは、今のスタンダードとして初心者にもいいと思うけど。
最初にディアスポラとかクラッシュを手に取っちゃうとアレかもしれないが。
電子書籍配信しろよ
当分はやる気ないみたいよ>電子
著作権切れしてるのを有志が自分でPDF化すりゃいいだけ。
俺はめんどくさいからやらんけど。
今はまだましだろ。 90年代なんて新作は無いは、これ読んどけみたいな本は
手に入らないはで色々大変だったろ。
本を読むのにいちいち電源入れなきゃならないとかやだな
ぱっと手にとってさっと読みたい
>>220 つiPad
っていうか、電子書籍がどーとか言ってる端末は基本
スリープしてるだけだから触るだけで一瞬で復帰するわな。
メカがイカれてたらそれだけでおじゃんじゃん
そもそも紙で読みたい人が多いんだと思うよ
文章を楽しむ時は画面じゃなく紙がいいって人が
SF板はおっさんばっかだから…
いや電子書籍が欲しいって言ってるのは、紙の本に無いメリット
、スペースを取らない、床が抜けない、端末が爆砕しようが
家が水没しようがDLしなおせばOKってのを求めてるわけで。
読み心地とかそういうのが紙のほうが上のなのは当たり前。
電子書籍を否定してくる奴らの中には、必ず出版社の人間が混じってるから相手にしない事だな
SF者ならむしろ電子書籍を猛烈にプッシュすべきだろ?
あれに携わる連中や出版社はリーダーに対応するフォーマットを統一する気もないし、
いつまでも紙の本に執着して自分の首を絞める事しかできない
大体、同じ文庫本でもサイズを変えて収まりを悪くするような奴らだよ?
読みやすさの向上より値上げの口実が欲しいだけなんだ
波に乗り遅れた末、いずれ出てくる革命的技術の前にまとめて潰されるしか道は残ってない
つうか読者のほうに否定派が多いだろ
どうでもいい。何がSF者だよ
俺は紙のにおいが好きなんだよね
いつも肌ですりすりしたり匂いかいだりして楽しむ
性欲を覚えてるかもしれない
リーダーじゃヌケんわ
好きなSF作品がどこでも見れたらうれしいけど。
別に本を無くせって言ってるわけじゃないんだけど。
なんで否定するんだよ。
買って一回読んで本棚にしまっちゃうと
なかなか再読しようと思っても取り出せないことが多いから
電子書籍が普及してくれるとありがたいね
一方で、紙の本にこだわる人の気持ちも分からんでもない
俺自身も学生時代は紙の辞書にすごくこだわってて、電子辞書なんか絶対使わないと思ってたけど
買って使ってみたらもう元には戻れなくなったw
おれは電子書籍でゲームブックやってみたい サイコロ振り、パラメータ管理楽そうだし
まあバルゲーでもやってりゃいいんだろうけど
ヴェルヌやバルザックの全集が格安セット価格で入手できるなら電子書籍もいいかもな
しかしハヤカワ文庫のバックリストにあるような本は、まだ紙の手触りのほうが魅力的だ
洋書を辞書機能を利用しながら読む場合なら兎も角
それ以外の場合で特に電子書籍に魅力を感じない
>>232 王達の冠ならちょっとやりたい気もしないでもない
リーダーが辞書機能と連動して、本文の地名や難解な専門用語、漢字や記号の読みを即解説してくれるなら
便利すぎて手放せないけどな
洋書は結構PDF化されてるじゃん。
TXT変換して読みながらPディク引いて訳したりあらすじメモったり
確かに便利だね
日本語のやつはまあどっちでもいいかなぁ。
電子書籍がどうのこうの以前に、文庫のサイズを元に戻してくれよ
本棚が不細工すぎる…
今のサイズの方が読みやすくて好きだな。
それをいうなら文字サイズを自由に出来るのも電子書籍の強みなんだけど、
未だに普通の本の方が目が疲れないと思ってるのは自分だけ?
眼が疲れないのは普通の本だね。
バックライト…
つか、紙の本だって照明の具合によって眼の疲労度はまるで違う
電子書籍の不満点が挙がると必ず反論があるのは何でなんだろーな
必死な人がいるから。
最初に言い出したから引っ込めないんじゃない?
おれも出版して採算取れないようなのは
できれば出してほしいと思うけど
あまり儲からないだろうことも予測がつくから
出版社に無理強いする気にはならない
どっちが必死なんだか。
>>240 大半が勘違いだからだよ
取り出して読めるようになるまでは一瞬
サービスはクラウドベース
目が疲れないバックライトなしの端末もある
辞書機能もある
そもそもipadは電子書籍に適したデバイスじゃない
出版業界がパートナーにアップルを選んだのと電子書籍に乗り気じゃないのとでここら辺全く周知されてない
SFに限っていえば絶版対策に昔の名作を電子化するのは将来の読者確保のためにも必要だと思うんだけどな
読みたいものが本当に必ず読めるようにということを考えると、
Amazonが(いや別に他のとこでもいいんだけど)一人勝ちする必要があったんじゃないかな
>>238 前にも思ったけど、2chやってて、こんな場末の板の場末のスレでも電子化には
拒否反応強い人いると、ネットとかやらない層だともっと強いんだろうなと。
それでも早川はそれなりに電子化には取り組んでたでしょ。Jコレも最初の方は
紙と電子本両方だしてたし。 値段同じでザウルスしか読めないとかだったけど。
それ以前もそれなりにやってたはず。
目の前に本があるし売ってるんだから紙でいいよ
>>245 >早川もそれなりに電子化には取り組んでた
別に積極的にやってたわけじゃないし…
Jコレがどうのってあくまでもテストだし…
>>240 まあ
>>243を見ても明らかな様に、
もっともな指摘であっても勘違いだと断じてそれを受け入れず、万歳したがる奴が常駐しているんだよ。
日本語を読んで理解できないのに
書籍がどうとかなにかのジョークか
>>248 どこがもっともな指摘なのか具体的に頼む
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/03(土) 14:54:29.19
10年後に紙の本の存在が許容されているか
紙の薄さと質感を再現した万能電子ペーパー文庫が出てるよ。
>>243 >SFに限っていえば絶版対策に昔の名作を電子化するのは将来の読者確保のためにも必要だと思うんだけどな
昔の絶版本を電子化するとどういう変化が起きるんだろう。
個人的には、雑誌の電子化の方がいいな。
SFマガジンのエッセイや書評部分をネット配信すればいいのに。
図書館に行かないと読めない本がどれだけあると思ってるんだ
貧乏人は大変だな。
と言うか
>>243ちゃんさあ…
元々「本」を読まない奴等が、電子書籍化されたからって読む様になるとでも思ってんの?
電子書籍マンセーしている人って、言っている事が矛盾していないか?
眼が疲れないのは普通の本だね。→バックライト…
→目が疲れないバックライトなしの端末もある
どっちやねん…
ああ、つまり、脊髄反射でマンセーしないで推敲くらいしろ、と、そういう事なのか
つーか、電子配信化されるのって最初はメジャーどころばかりになりそうな気が・・・
そんなの紙の本でフツーに手に入るわ、っていうようなやつばっかで絶版系は後回しで歯痒い思いを味わいそう
だって音楽がそうだもの
>>258 液晶を見てて目が疲れる理由のほとんどはバックライトで
電子書籍端末はバックライトのない新方式を使ってるから目への負担は紙と同レベル
矛盾してるように見えるのはただの知識不足だわな
SFファンが変化を拒むとはねえ。
滑稽と言うか、日本SFが廃るわけだ。
あぁ音楽…、そういえば期待した時期があったなぁ
結局はCD買う派に戻ってしまったけどw
電子書籍の時代が来る!って過去に2回くらい言われてた記憶があるけど現状コレだし
もう期待するのに疲れた
>バックライトのない新方式
えっ…
現行端末ってバックライト付いてねーの?
それって読むのに別途照明が要るって事?
そんなの優れたリーディングデバイスって言えるのか?
変化を拒むのは別に良いんだけど、イメージだけで
大げさな拒絶反応を起こしてるのがどうにもマヌケというか。
一度でも実際に使ってみれば、今の電子書籍のホントに
駄目なところはどこかとか、あと5年ぐらいは日本で普及
しねぇな。とかはすぐ解ります。
電子書籍、完璧!とか最高!なんて言ってる人一人も居ませんし。
電子書籍は「必要」なんですよ。
>>267 バックライトが付いてないなんて、紙はゴミだな。
>>263 日本じゃSFは科学じゃなくて宗教だからな
デジタルアレルギーな団塊世代が主な読者層な時点でお察し
>>269 紙って電子書籍なのか?
凄い認識だな。
>>267 端末には幾つか種類があって、iPadに代表される普通の液晶を使った端末と、
アマゾンのKindleに代表される電子ペーパーを使った端末の二種類があると
思ってくれ。
電子ペーパーの方は普通の液晶と違い白黒で動画は無理。ただ、視認性は
液晶に比べ活字とかを読むのに向いている。 バッテリの持ちも数ヶ月単位。
Sony Readerってのが電子ペーパーを使っている端末だから、大きめの量販店で
確認するといいよ。
>>272 Sony Readerを調べてみたら流石にスマートなデザインだなあ
と思ってラインナップを見たら神林長平が……
神林長平が入っていないでござる……
>>273 涙拭けよ…
ググってみた感じだと、自炊も出来るみたいだしさぁ
>>268 つーかさぁ、電子化はなんかなぁ・・・と消極的な人だって、
現状の電子書籍の環境がイケてないって思ってる人が大半だと思うんだが
存在を疑問視とか、そういうふうな否定はしてないだろ
>大げさな拒絶反応
今の流れの中でこんな反応してる人っていたか?
もう瀬名の小説に出てきた生きた本を早く実用化してもらうしかないな。
>>271 それって読むのに別途照明が要るって事?
そんなの優れたリーディングデバイスって言えるのか?
普通にバックライト式の液晶だって真っ暗な部屋の中で見たりしないだろ。
>275
うーん。実際に触った上、理解した上での反応には
ちょっと見えないものが多いかな。
ここら辺は解釈とかの差かもしれないけど。
>267みたいなトンチンカンな反応ってのは、一種の
アレルギーだと思うわ。
優れたリーディングデバイスであるとか、そうでなきゃ
いけないとか、どこから持ってきた前提なんだろう。
ソニーリーダーとiPadで電子書籍経験したけど、耐えられなくなった。
最初は馴れたら読みやすくなると思ってたけど、なかなか物語に入り込めない。
書店や図書館の匂いに安心したり、頁をめくる手触り。
タブレット端末はVAIO Uやクリエでも触れてきたけど、読書には向かないと思う。
>>279 >>267ってトンチンカンか?
>>239,262,269あたりの方がトンチンカンで、
この手の「電子書籍の方が優れているのに、本に拘泥する馬鹿は死ねよ」
というスタンスの書き込みに対する、皮肉にしか見えないが。
相手のスタンスに合わせた書き込みを単体で揶揄するのは、ダブルスタンダードも良い所だと思うぞ。
それは
「電子書籍の方が優れているのに、本に拘泥する馬鹿は死ねよ」
と
「電子書籍もそう駄目じゃねーぜ」
の解釈の違いだな。もう一つ前の前提として、
・電子書籍が優れてる
・電子書籍は紙にくらべりゃアレだけど良い点もある
の違いもあるので、どこまで行っても平行線じゃないかな。
>書店や図書館の匂いに安心したり、頁をめくる手触り
ジジイだなw 読書の本質はそんなところにはないよw
電子書籍、読みたいやつが読めばいいだろ。
俺は普通の本が良い。電子版と本があれば、本を選ぶ。なければ電子版で我慢する。
悪いか?
>>281は多分電子書籍の現状がどういうものなのかを理解できてない
感情的になる前に小一時間ネットサーフィンして調べてみることをお勧めする
というか電子書籍の方が優れてるなんてスタンスの書き込みは一つもないぞ
そもそも何でこのスレで電子書籍の話をせねばならんのか分からんのだが
もっと相応しいスレで存分に戦ってくるが良い
ここでどんだけ吠えたところで早川が電子書籍に本格参入するわけじゃないだろ
>>283 間違いなく本質の一部だろ
金をかけた洋書の凝り様とかを知らないのか?
>>288 本を読む人と本を集める人は微妙に違う気がするんだよなあ。
キンドルなんかの、
「最低限以上の機能はつけない。感動や驚きを与えるのは本の中身だ」
っていう姿勢の方が個人的には好き。
詭弁だな
本を読みかつ集める人ってのも居るんだよ
それに
>>283はそんなに高尚な考えで言っているのではないと思うよ
そりゃ、1編の小説だけを読むんだったら紙の本のほうが取り回しがいいだろうが
iPadひとつに数万冊分の本を入れて持ち歩けんだぜ
ちょっとした図書館を持ち歩けるってことがどんだけ凄いことかは
iPodで自分のCD全部分の音楽を持ち歩けるってことで実証済みだろ
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/03(土) 23:09:04.55
どうでもいいけど、なんで縦長なの?
せめて二段組みで。
>>232 エロゲーだけど Lost Script の「蠅声の王」とかは電子ゲームブックだよ。
サイコロはマウスで振る。いつでも好きなときに振ることができる。
どんな目が出たかは手動入力。
好きなページ番号を入力して飛ぶ。
進み方によっては体力やアイテムがなくなって攻略不可能になるので、それらはアナログで管理。
>>291 読みたい本が現状のラインナップに数万冊どころか数冊も無いという現状
まあ今後に期待だな
俺は別に
iPodで自分のCD全部分の音楽を持ち歩きたくないし
iPadひとつに数万冊分の本を入れて持ち歩きたくないな
そんなこと別にしたいと思わないからな〜
紙媒体と電子書籍って共存できないのか?
選択として両方提示されて、おのおのが好きなほうを選べるようになるのは理想的だとおもうけど。
どちらがどちらを排除する関係にないんだから言い争いになる理由がわからない。
シャーペンはダメで鉛筆は良いみたいな新しい物アレルギーでしょ
そのうちどっちでも良くなる
2chも紙で筆談に戻すべき
横書き派と縦書き派の戦いが始まるな
>>299 えっ
昔の2chって紙で筆談だったの?
>>297 映画館とテレビ地上波・BS・CS、DVDは共存してる
俺の iPod には余裕で自分の所持する CD 全部入るわ。
必要な分だけで十分
不便があってもそれもまた一興
20年前に「日本の会社はペーパーレスにはならないから
パソコンなんて事務で普及などしない!」
って言ってたじいさん共はどこでくたばってんだろうな。
そんな人がいたの? 信じられない。
>>306は
「結局日本の会社はペーパーレス化しなかったけど、それでも事務パソコンは普及した」
って事をネタに皮肉ってるだけで、電子化が完全優位なんて言ってないと思うが。
>>306 逆だよ。
OA導入で紙の使用量が少なくなるとかいうお題目で始めたのはいいけど
むしろ紙が増えただけ。
今どき紙が増えたとかどこの場末の職場だよ
電子書籍の話はもういいよ
大体いい加減スレ違いだろ
専用スレでも立ててそこで啓蒙してろや
>>223 多いも何も 俺はむしろ作る側だけど、
知れば知るほどやっぱいろいろ気になるよ。
それになんというか、やはり「再生」するのにいちいちエネルギーを
要すのは最大の欠点。
紙は「壊れ」ないし、1000年先でも読める可能性があるしな。
>>306 むしろパソコンが入ったりして仕事の作業が機械化したら
仕事の処理のスピードが速くなり、皆早く帰れるようになる。
人間は皆は働かなくてよくなり、機械に任せて遊び暮すっていう未来は・・・?
実際は人がへらされて、締め切りが機械化で短く
一人当たりのノルマと処理量が膨大になっておいらたちが過労死寸前になっただけ(´・ω・`)
「絶版をなくしていつでも安価で本が入手でき、保存もできる」ための手段としては、紙より
電子書籍の方が今後の可能性がある、ってことでしょ。
本でできるならそれでもかまわんけど、現実問題としてばんばん版切れ起こしてるしねえ。
それとは別に、絶版本をなくすことがSF普及につながる、みたいな話は実際どうなのかねえ。
昔のSFが入手しやすくなったからといって皆がSFを読むようになるんだろうか。
空気を読めない男の人って…
>>315 なりません。
読書家ったって嗜好のもんだkだから、母数は今以上に増えないし、
そもそも日本人は平安江戸の時代から、世界でも稀を見る読書好きな国民。
昔読んだSFが、200円とかで配信されたらガンガン買って読む。そして泣く。
>>318 活字文化を語ろうとするわりには日本語が不自由っぽいがw
いちいち煽らないとレスできないのか。
昔から古本屋で50円とか100円の表紙が取れた
ハヤカワ文庫とか買ってたなぁ、
シマックの都市とか、ディックのユービックとかそれで読んで
まだ、書棚にある。
表紙?カバーじゃなくて?
表紙レスで100円はちと高いわな
20円ぐらいなら…本文読めりゃいい
くるみ製本で表紙がないとしたら剥ぎ取られてる状態だよね…
背表紙もたいがいイッちゃってると思うんだけどそれ書棚に並べてるの?
何冊かあったら、どれがどれだか区別できなくなりそうな悪寒
最近は割としっかりしてるけど、昔のハヤカワ文庫って紙の質も製本も悪かったよな。
4〜5回再読した程度でとボロボロになってしまう。
悪くなったのはオイルショック直後。初期は悪くなかった。
マーク・シェパードの続刊が出たことに驚いた。
続き物だって見返しの著者紹介にあったから敬遠してたけど、
一巻目も読もうかな。
つまりは萌えるミリSFなんだろ?
一巻目は劣悪な環境での物資調達とか組織運営の顛末が面白い。
サラリーマン小説的な、ちょっと都合のいいサクセスストーリーだ
だがそこがいい
ただあまりSFっぽくはない。作者がSFっぽさを妙にマニアックな部分で遊んでる感じ
そして萌えないw
な、なるほどw
キャラ造詣が卓抜なら読んでみるわ
ハヤカワじゃないけど
クロノリス面白そうだな
思いっきり『時間封鎖』の原型だけどそこそこ
ハヤカワじゃないけどな
そういやあ、もう二冊ぐらい時間封鎖より先に刊行されてた
ウィルスンの作品買ったがまだ読んでないや。
どっちもハヤカワじゃ(ry
イーガン先生の短編集は
それなりに売れているな
何かいつの間にかまたえろかわいい女兵士がポーズ決めてる表紙絵のやつが出てるんだが
ジャンゴーレっていつ出るんだ?
1行目と2行目にどんなつながりがあるんだろう。
似たようなのばっかり出してないで早く罪火大戦出せって事じゃないのか?
そんな読解力で良く本が読めるな
ねじまき少女、まじツマンネな
>>338 賞を、沢山貰ったからと言って
必ず面白いかどうかは、読む人次第だな
まあ、ユダヤ警官同盟もねじまき少女も
「これがヒューゴー・ネビュラ受賞…?」
だとは思う
ねじまきは面白かったけど
ユダヤは確かに糞つまんなかった
ユダヤはSFを期待しなければ、良い作品だったぞ
基本的に新潮から出る設定がSFっぽい作品は、
SFの部分を気にせずに読むとそれなりに楽しめるのだ
ねじまきはまあまあ。ちょっと前だと
ハイテクな異国といえば日本だったのだけど、今じゃ背景なんだなあと感慨深い。
ユダヤは警官物としてはそこそこ面白かったがSF物としてではないなあ。易経に凝ってる警官とか出せば或いは…
毛色は全然違うけど、機龍警察もSFじゃないなあ、、、と思ってたら、今回の
続編は警察モノとして売り出してるね。
森岡浩之も時代小説(?)で新刊だしたな
>>343 >易経に凝ってる警官とか出せば或いは…
なんかそれわかるw
マシスン爺の「リアル・スティール」
初訳が多めで良かったぞ
F***の訳題にやっと小松御大の案が採用されて感無量
数ヶ月の差で御大に見てもらえなかったのが残念
なにそれ?FUCK?
fool
週末のFxxx
Ford?
リアルスティールは各話扉裏の編者の前書きを絶対に読んじゃダメだぞ。
タイトルページの裏は手で隠しながら読め。
あのクソ野郎、「この話はこんな感じです」
「この話のネタは別の〜」って扉の解説で平然とネタバレしやんの。
ネタ勝負のマシンスンでこういう話って予断吹き込まれたら
面白くも何ともねぇだろが!
3話ぐらい潰された。 マジで氏ね
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/11(金) 22:15:36.38
新しい「冷たい方程式」、初心者に最適なSF入門書、なんて帯に書いてあるのに
シェクリイ、ベスター、シマックはおろか、テヴィス、ジョン・クリストファーにすら
作者に関する説明がないのに少し笑ってしまった。
たしかにコットレルとストラザーが一番よく知らんけどさ。
冷たい方程式、いつの間にか発売になってたんだな
最近、本屋に行く時間がないから疎くなる
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/16(水) 08:29:20.03
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉で『都市と都市』以外のミエヴィルだと!
Embassytownかな。Krakenはファンタジーだし
The Scarとか来て欲しいが
編者がもう解説書く気力ないんだろw
それならほかの人に書かせりゃって思うけど経費節減したいんだろうな
>>356
林譲治、ここ最近仮想戦記ばっかりでSFの仕事無いな。
「冷たい方程式」、名作ぞろいでとても楽しめました。
ただし解説に関しては
>>356と同じ意見です。
楽な方へ楽な方へ行き過ぎて、戻ってこれなくなってるんだろうなあ。
今は引きこもり作家でも、PCとネットがあればいくらでも時間を潰せてしまうし。
常にTwitterでガス抜き状態の作家が最近多すぎるよ。
>>363 それで生計が立てれるなら、外野があれこれ言うもんでもないかと。残念ではあるけど。
Shadow of the Giant の翻訳はよ出せ
ビーンのその後が知りたくてタマラン
新☆ハヤカワ・SF・シリーズラインナップ
第1回配本(2011年12月刊)
『リヴァイアサン―クジラと蒸気機関―』スコット・ウエスターフェルド、小林美幸訳 定価1680円
以降隔月刊行予定、第3回配本以降はすべて仮題
『第六ポンプ』パオロ・バチガルピ、中原尚哉・金子浩訳
『昔には帰れない 日本オリジナル短編集』R・A・ラファティ、伊藤典夫・朝倉久志訳
『ベヒモス』スコット・ウエスターフェルド、小林美幸訳
『ブラックアウト』コニー・ウィリス、大森望訳
『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ、酒井昭伸訳
『ゴリアテ』スコット・ウエスターフェルド、小林美幸訳
『エンバシータウン』チャイナ・ミエヴィル、内田昌之訳
『オール・クリア』コニー・ウィリス、大森望訳
『アイランダーズ』クリストファー・プリースト、古沢嘉通訳
英米ばかりではなくロシアSFとかフランス、中国などのSFも出せばいいのに
スコット・ウエスターフェルドって誰?
ラファティ!ラファティ!
予想通りミエヴィルはエンバシータウンか
ライアニエミも訳すのか。嬉しいけど原書買った意味が…。
原書のほうが安いからいいんじゃない?
早く電子書籍配信しろよ。
>>367>>372 SFは多様性に支えられてきたジャンルなのに、翻訳に関しては英米に偏りすぎてるよね(ローダンは例外w)。
創元の東欧アンソロジーを見ると、非英語訳者以外にもこの手のジャンルを訳したがる人は多いと思うんだがなぁ。
実際は違うんだろ。
最近、未知谷からシェーアバルトの新刊でたじゃん
早川は英米SFを滞りなくだせばいいよ
>>367 香港がまだイギリス領だった頃ならともかく、今の中国でエンタテインメント向けの
文章書いて生活できてるのいるの? 書けそうなのは中国本土から脱出してそうな
イメージなんだけど。
「時の地図」とか「深海のYrr」とかハヤカワも頑張ってるじゃないか
それに東欧アンソロジーを読むと、幻想文学とか奇想ってくくれば別だけど
やっぱり狭義のSF作品では英米の方が優れてると思う
テッドチャンはなに人?
チャイニーズアメリカン
世界に通用する日本人作家カズオイシグロ!みたいなもんか
>>366 小林美幸以外どこかで見たことあるおっさん訳者ばかりだね。若手が育ってないのか?
津原泰水のバレエ・メカニックが文庫化。来年1月。
>>366 このラインアップみると少し本気になったと思いたい
文庫だと高めの版権料がクリアできないのかな
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
↑
これは果たして必要なんだろうか
きんも〜☆
そういうことだろ。
>>385 でも国書あたりよりは安い価格帯だから妥当なところじゃないだろか。
創元の高めの文庫本よりプラス数百円ってところだし
ポケミスてあのレトロな装丁がすごく購買欲をそそるんだよなー
楽しみだ知らない作家多いけど
そのポケミスもいまじゃあれだもんな・・・
・花王不買 → 花王より良い製品が見つかって幸せ・心も体も健康に
・他の会社 → 広告費かけないで売上げ増加
・花王ファン →いつもより花王が安く買えて幸せ
・花王社長 → 「不買の影響は全く無い!」
・2ちゃんねら → 今日も勝利で飯がうまい
・ネトウヨ連呼リアン → ネトウヨ連呼バイトが増えて幸せ
・地球 → 花王製品使う人が減って地球にもやさしい
* *
* +
n ∧_∧ n みんなが幸せになる花王不買
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
ハヤカワ不買は?
いつの時代の話してるんだw 今の本土は大衆小説ありまくりだよ
>>378
花王がどーとか人の噂も75日だから10月頭にはだれも覚えてねぇな。
って予言したら見事に的中したのには笑った
ハヤカワのSF新シリーズ、
一番楽しみなプリーストが2013年6月予定か……
本当に出るんだろうか?
楽しんでた現代短編の名手たちもいつの間にか予定を消化せず終わってるし……
そのへんは売上次第じゃない?
ここ数年だけでも、新レーベル立上げては長続きしないで、消えていってるし。
>>397 異星人をゲストに招いてるのかw すごい財力だなww
>>397 中国は超格差社会だからね。
売れっ子は日本なんかよりもずっとすごいだろうな
『リヴァイアサン』って、原書のプロモーションビデオがあるけど、
これって出版社が作ってるのか。
早川も作れよ。
オペレーション・アーク売れなかったのかなあ。
続きでねぇ
なまじ出して売れないとその後いっさい出なくなる、というパターンからすると、
イアン・マクドナルドの新作刊行はうれしい。
あとはジェフ・ライマンやイアン・バンクスあたり何とかならないものか。
えっ
それは初耳
何が出るの?
>>404 おっと・・・
丁度どこぞで話題に出たやつじゃんか!
この板に予言者がいるな!
長編はけっこう原書で読んでるけどこの短編集は読んでないから、
出るまで待ちますぜ。
>>402 ライマンも短編集から出せばいいと思うんだが。
個人的にはせめてTHE CHILD GARDENぐらいは出してほしい。
てかオールクリア再来年かよw
あの2冊はまとめて読まないとしらけちゃうと思うんだが・・・
バンクスのカルチャーシリーズは角川がなあ……
マコーリイやレナルズの分厚いスペオペを新銀背でやればいいのに
レナルズのあれは文庫だと読みづらくてしょうがないw
>>401 原書読むとあれって1だけじゃ全然面白くないのな
ローカス見てたら、Cherie PriestのBoneshakerの版権取ったそうだ
歴史改変スチームパンクwithゾンビってことで面白そう
>>411 それマンガロイドとか言ってるけどごく普通の液晶Android端末だぞ
手塚作品が無料で読めるわけでもなく、そのためのアプリが入ってるってだけで海外より一万円も値上げされてて買う価値なし
機器の話じゃなくて、読み比べしてる記事をわざわざ貼ったんだろ
読解力なさすぎw
>>415 普通の液晶は紙やEインクに比べて目が疲れるから読書には向かないって所から話さなきゃいかんか
読書に向かない液晶の中でもギラギラのグレアで目が疲れませんでしたとか思いっきり提灯記事だから
あーいえばこーいうw
そんなの聞き飽きたわ
てめーのミスリードをごまかすなってカス
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/10(土) 23:57:45.02
ちょっと聞きたいんだけど、上田早夕里の本読んだことある人ある?
自分は全くの未読なんだが、新刊の短篇集を見かけてあらすじと解説をチラ見したらちょっと興味が湧いた。
どんな感じですかね。
うちの父さん、リヴァイアサン
>>420 うーん気になるなw
ありがとう、ちょっと読んでみるよ。
リヴァイアサン、挿絵多くて良いね。
黄色なのは引くけど、読む分には気にならない。
ういーあーりばいあさん!
>>422 上手だし味があっていいよね。
描いてるのって「本文イラスト」の外人さん?なのかな?
『リヴァイアサン』の作者って、『あたしと魔女の扉』の作者の旦那なのな。
レム作品を復刊して欲しい。捜査とか。
うーん、リヴァイアサン面白いな。
普段こういう少年少女が主役のヤングアダルト系は読まないから新鮮に感じるのかもしれないが…。
一年の終わりにこんな面白い本が読めて良かった。
本人社員乙
俺が本当の社員だ
いいや俺だね
俺がシャインガンダムだ!
なんでそんな必死なんだ?図星だったのか
そういうお前はなんで貼りついてんの?
>>435 逃げるなよ。お前誰と戦ってるの?答えろよ。あ?
また、お前か
いい加減、別人格の自分だと言うことに気付けよ
マジックミラー越しに喧嘩してんじゃねーよオメーラw
439 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/13(火) 09:56:07.67
俺はお前でお前は俺で
つまり、抵抗は無意味だ、ということか
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/13(火) 21:38:55.44
で、リヴァイアサンは買いなの?
第一弾がこれって結構ぼうけんじゃね?
お前がそう思うんならそうなんだろ
>>442 面白かったよ
ただ、3部作の1作目だけあって、話は何も解決しないけど
あんま面白いって言うと、何が憎いのかまた社員だって言って暴れる
キチガイが現れるぜよ。
リヴァイアサン、挿絵がページの縁まで印刷されているから所々黒ずんで、年季の入った古本のようだ。
>>448 逃げるなよ。お前誰と戦ってるの?答えろよ。あ?
>>449 お前こそ逃げるなよ。お前誰と戦ってるの?答えろよ。あ?キチガイが。
両方うぜえ
何かSF的意味があるんだよこの流れにも
キチガイとわめきちらすキチガイは自覚がないから厄介ですな
そろそろ冬休みですなあ、という風物詩的な荒れの予感
ここだけじゃなく2chもPINKもあちこちで…
お前と戦ってるんだよ。
言わせんなよ恥ずかしい。
らぶらぶですなぁ
リヴァイアサン買った
文庫本は飽きたらバラしてスキャンしてしまうんだけど
これは暫く持ってようかという気になる装丁だな。
次はコニーウィリスでも買うかな
でも銀背はヤダー
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/14(水) 21:02:14.64
まあ初回配本10巻なのにほぼ無名のラノベ風味冒険三部作(こんな書き方で悪いけど
ものすごく適当なイメージね、悪気はないし買って読んで十分面白かった)で
ってには冒険だろうね
個人的にはプリーストがまちどおしい
新早川の本命はコニーウィリスだろうか
「リヴァイアサン」見てきた。
懐かしい銀背の匂いがぷんぷん。
でも5001番始まりでよかったぜ、
もし3319番だったら、銀背コンプリートの俺は買わざるを得なかった。
銀背コンプリートはすげえや。尊敬する。
金背に欠落があるってオチだろ
464 :
461:2011/12/17(土) 16:39:12.91
>>462 うふふ、尊敬されちゃった。
でも半分以上は新刊で揃えたんだ。(年がばれるけど)
>>463 当然、318巻コンプさ。
でも新シリーズは買わないの?
467 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/18(日) 02:31:40.89
銀背って図書室にしかない本というイメージ
面白いのが多いし装丁が独特レトロでいいけど、もう売ってないっていう
銀背とか言われてもなんのこっちゃ分からん35歳の冬
四十過ぎだが、銀背に思い入れは皆無
思い入れというか、デザインがレトロで好き
ポケミスも
新シリーズはあんまりレトロさ感じないな残念
そういや昔はここにも銀背スレあったんだよなあ
今需要ないだろな・・・
で紙が黄色いのは何か意味があるのか?
他と差別化するため
>>472 ポケミスぐらいの色でいいような。
濃すぎる。
みかんの食い過ぎでああなったらしいね
>>472 単に気取ってるだけ。古そうでかっこいいだろ的な。
国書の幻想文学大系にみたいなもん。
知った風な口きくなカス
479 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/19(月) 10:29:37.48
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
知った風な口きくなボス
…………、……………………………
…………………?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ……………………?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ………………………?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
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し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
銀色は綺麗にスキャン出来ないからスキャンレーション対策に良いですね。
蛍光ピンクとかも使うといいですよ。
深堀骨の短編集を出してほしいなぁ。
>>366に早くも変更
『昔には帰れない 日本オリジナル短編集』R・A・ラファティ、伊藤典夫・朝倉久志訳
↓
『サイバラバッド・デイズ』イアン・マクドナルド
マジかよ…
伊藤典夫もうきっついのか?
個人的にはマクドナルドの方が嬉しい
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/28(水) 04:10:09.92
ミエヴィルの「都市と都市」。よくもまあこんなトンデモ設定を真面目に考えたな。
設定の突飛さ、難解さと、中東的な名称・名詞のせいで最初かなり読み難いが
この世界観を理解できるとぐっと面白くなるな。
「現実と地続きの異常な世界」っていう最も俺好みの設定だけに
個人的には評価高い。9/10点つけられる。
『都市と都市』は重層的なレイヤーを可視化するところがすごくいいな。
ただ誤訳が炸裂していた『ねじまき少女』ほどではないが
ところどころ訳が読みにくいのは惜しまれる。
あと型としてはミステリなんだし、序盤にかなりの登場人物が
出てくることからすれば、登場人物表を付けたほうがよかったのではないかと思う。
こういう作品はもっと多くの人に読んでほしいので。
登場人物表つけないのはSFマガジン買わせる為だったりしてw
>>490 訳は惜しかったな。文の言い回しの悪さで、前後含めて何度か読み直さなきゃ理解出来ない箇所がいくつもあった。
ミエヴィルの翻訳はこの人担当みたいだが、今後も訳されるのならこの人なんだろうか。ちょっとなあ…。
>492
課程→過程みたいな単純な誤植もあったし、訳者の問題というよりは
ハヤカワの編集&校正体制に問題がありそうな気がする。
訳者の初稿をきっちりブラッシュアップできていないのではないか。
まあ言っても仕方のないことだけど。
校正レベルは明らかに昔より下がってるよね。
信じられない間違いが結構多い。
ゆとり世代の学力低下+デジタル化による正確な国語表現への意識の低下
などいろんな原因が複合してるんだろうな
新訳の1984年も酷かったな
ええええ
今日買ってきたばっかだぜ
ぶこふからだけど
スゲー
原書と比較出来るなんて
さすが
原書と比較しなくたって、日本語の文としておかしいっていうのは分かるだろ。
それとも君は日本語ですら不自由なの?大丈夫?
1984なら旧版と比較してじゃないかな。
都市と都市については明らかに翻訳を読むだけでも誤訳と分かる箇所のことなんだろう。
原書と比較してってわけではないかと。
都市と都市は設定の面白さもさることながらぐいぐい読ませる展開で、今年最後にいい読書ができて幸せだったよ。
最後のどんでん返しもさすがだなとおもったわ。
「都市と都市」だけど、個人的には地図を付けて欲しかったなあ。
地図化したらどうなるのか非常に興味がある。
国産の神の棘も校正ミスが問題になったし出版側の問題だな
>>498 そこはSFだし、翻訳だから、そう言うものだと・・・
どこが一番日本語としておかしいと思った?
「SFだし、翻訳だから「日本語の文としておかしい」」とお前は何故思った?
誤訳はしょうもないけど、
翻訳家の誰かが、「彼は〜」「彼女が〜」といった代名詞が頻出するのを
自分は訳でなるべくすっきりと減らすようにしてるけど、
それがある方が「翻訳もの」っぽくて好きという読者も多いって言ってたな。
『ねじまき少女』はたとえば下巻の後半のほうで、アンダースンがタイに提供する種が「不稔化処置をほどこした〜」になっていて、
おいおいそれじゃタイが得しねえだろと原書を読みくらべたらやっぱり誤訳で、逆に訳されていた(文自体もほかにまちがいがあった)。
ここは2刷か3刷あたりで訂正されたようだ。ほかにもあるけど。
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/31(土) 15:42:08.46
校正って大手以外は外注じゃないの?
グインがあれで出てたんだから早川の校正は死んでるに決まってる
パソコンで作ってるとどうしても雑になるだろうね、下訳も校正も
昔より下がってるってことはないだろう
ハヤカワちゃん、昔からちょいちょい誤植とかわけわからん文章あったし
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/31(土) 18:24:48.03
1992年に図書館から借りたハヤカワ本。
誤植にはまったく気づかず読んだ。
何箇月かしてもう一度借りたところ、校正マニアか誰かが処理したらしく、
誤植がみんなマークされていた。
そのとてつもない数と、自分がまったく気づかなかったことに驚愕した。
どうせ校正ミスをするなら、
サンリオSF文庫の「川本三郎=誤訳」のような笑えるものを希望する。
そのミスはどう考えても悪意があるとしか思えん
そんなミスしないだろ絶対
wwwwwwwwwwwwww
新年なのに誰も書き込んでいない
akeome
開け!オメコ!
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
オルハン・パムク「私の名は紅」が新訳で出るんだね
これ読んでなかったから嬉しいわ
そういえば「雪」にはイスラム圏最初のSF作家になるのが夢っていう青年が出てきた記憶がある
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/18(水) 14:19:14.41
これで早川もあと5年は戦えるな。
たった5年かよ
ww
円城が死者の帝国でエンタメ文法身につけたら百人力だな。
いまはまだ「変わった小説を書く人」でしかないからな。
>>521-522 こういう時間間隔があるレスって、SFだなーって思うよね
あー、過去から遅れてきたレスだー、って
人間や物語をダラダラと書くのは苦手そうだなあ円城さん
まあそういうのはそういうのを書くのが上手い人たくさんいるし、
円城さんはこのままずっと変なのを書き続けて欲しいw
普通っぽくなって薄まってしまうだけじゃ意味ないしね
文体が面白いから大丈夫じゃないの。
プロットがきちんとしたからって魅力は薄れないだろう。
プロットも変なのは短編で続ければいいと思う
円城の増刷分についてた帯に「文学が円城塔に追いついた」と書いてあって
なんかSF村の文学コンプレックスが透けて見えるようでほほえましかった
じゃあそろそろ俺に追いついてくるのも時間の問題かな。
>>528 それで追いつかれたら何周遅れってことになるんだい?
まあ、流行ってのはループしてるしな。
フラフープとか
「いまだに残存する日本SF界の純文学コンプレックス」ってやつか
大森は何十年ぶりに聞いたとか言ってたけどやっぱり中島が正しかったな
物心ついて30年以上小説読んでるが
わざとたいしたことも起こらないつまらない小説(?)を持ち寄って
賞を与え合ってるアレがなんなのかさっぱりわからない…
業界団体がやってる俳句会のような趣味の集まりと似たようなもんだよな
はったりでも何でも箔をつけりゃ本が売れる
>>533 一般投票がない品評会なんてそんなもんだ
マニアが互いに張り合った品評をするからどんどん深みに嵌ってく
>>536 星雲賞みたいに新規に人が入ってこないでマニアだけで煮詰まっていく例も
あるから、一般票とかはあんまり関係ない。
星雲賞は面白ければ何にでも賞を与えるので
石原的な老害が勝手にムキムキして席を蹴ってくれるという
非常によく老害潰しが機能している賞だと思うね。
星雲賞はフリーダムな方だよな
あれぐらいやらないとSFファンの平均年齢が毎年2ずつ上がりそうだし良いと思う
「星雲賞も堕ちたもんだぜあんな○○に〜」ってのを見る度に
ああ、この手が主流にならない界隈でよかったーと胸をなでおろしています。
>>538 グレ慎が委員辞めたこと言ってるのかそれとも藤夫さんdisってんのかで暫し悩んだ
日本語でホッケー
韓国語でタラ
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/01/30(月) 18:38:27.05
「SFが読みたい」のベストは、声のデカい評論家(大森とか)が勧める本が上位にいく
そういうのに流されやすい連中が大勢投票してるからな
星雲賞はそういうのを超越していて、「移動都市」みたいな本がとるから楽しいw
メルマガ来た
これから出る本・・・読もうと思う本がなさすぎだよ
○ぺばっか安定供給ですなあ、しかしw
星雲賞の映像部門で、この板の賞で俺が票入れたNHKのドキュメンタリーがノミネートされてたときはちょっと嬉しかった
>>544 そこそこ受賞は被っているじゃないか
「移動都市」の出た年を上げれば、
「火星縦断」か「グリュフォンの卵」を一位にするようなタイプの賞が欲しかったなあ
デス博士も好きだけど、「SF」を読んだって気になる話じゃないし
>>548 大々的にやれないと、あまり意味がない
賞とって欲しいのって、
たくさん売れてもっとその作者の作品が訳されて欲しいってことだし
だって気に入りの作品なんて人によって違うじゃん。
早川ちゃんとSF本だせよ! ぶるああああああ!
リヴァイアサン本屋であまり見かけ無いんだが
もしや売り切れ?
>>552 初版があっというまに売り切れたらしく、しばらく手にはいらなかった
1月に通販で2刷をやっと手に入れたが、本屋には出まわりにくいかも
>>552 なんばのジュンク堂には普通に置いてあった。
書籍は偏在するのでどうしても欲しければネット通販しなさい。
『SFが読みたい! 2012年版』より今年の刊行予定
文庫JA
三島浩司『シオンシステム[完全版]』
會川昇『UN-GO 因果論』
野尻抱介『南極点のピアピア計画』
神林長平『いま集合的無意識を、』
伊藤計劃『The Indifference Engine』
円城塔『後藤さんのこと』
単行本
円城塔『バナナ剥きには最適の日々』
Jコレクション
倉数茂『始まりの女の国』
法条遥『真夏の世の逆夢(仮)』
樺山三英、菅浩江、花田智、八杉将司ほか、アンソロジー
小川一水『天冥の標Y』
冲方丁『マルドゥック・アノニマス』
神林長平『敵は海賊』新作
月村了衛『機龍警察』新作
飛浩隆『零號琴』
山本弘『輝きの七日間』
夢枕獏+寺田克也『十五夜物語』
SF文庫
C・L・アンダースン(サラ・ゼッテルの変名)『エラスムスの迷宮』
『七王国の玉座』上下巻の改定新版、以後《氷と炎の歌》四部まで同様、来年に単行本で第五部刊行
宇宙軍士官ヘルフォート・シリーズ
ジャック・キャンベル『スタークの戦い(仮)』シリーズ
新★ハヤカワ・SF・シリーズ
パオロ・バチガルピ『第六ポンプ』2月
イアン・マクドナルド『サイバラバード・デイズ(仮)』4月
スコット・ウエスターフェルド『ベヒモス(仮)』6月
コニー・ウィリス『ブラックアウト(仮)』8月
ハンヌ・ライアニエミ『量子怪盗(仮)』10月
スコット・ウエスターフェルド『ゴリアテ(仮)』12月
チャイナ・ミエヴィル『エンバシータウン(仮)』来年2月
コニー・ウィリス『オール・クリア(仮)』来年4月
クリストファー・プリースト『アイランダーズ(仮)』来年6月
FT文庫
『王都の二人組』
《アレクシア女史》第四部
タッド・ウィリアムスの歴史ファンタジイシリーズ
>>556 樺山の例の連作はまだ本にならんの?
ずっと楽しみにしてるんだけど・・・
手直しに時間かかってるのかな。
つなぎようによっては長編にもなりそうな内容だからね
今年は神林頑張るなあ。「いま集合的無意識を、」って書きおろし新作?
あと敵は海賊の新作もか。超楽しみなんですけど。
あと飛浩隆の新作!これも超超楽しみ。
第六ポンプ、今日発売か。
うひょー、楽しみだ
>>559 神林は短編集じゃないかな
表題作は伊藤計画追悼号に載った短編でしょ。
仁木稔は出ないのか……新作長編初稿上がったってブログで言ってたのに……orz
仁木稔か。イストリア・シリーズは続いて欲しいが
近所の本屋には銀背が入らない……
もっと売れなそうなアトウッドは以前平積みになってたのに
ジョン・クロウリーのエヂプトってどうなったの?
新銀背と文庫で分ける基準は何?
早川の中の人に聞けよ。
リバイアサンは - クジラと蒸気機関 - とかどっから出てきたか
さっぱりわからん副題がついてるが、「クジラと内燃機関」だったなぁ…1914年設定だし。
あと、ジャンルとしてはもともと児童書レーベルのヤングアダルト小説なんね。
面白かったからええけど。
より一般的に広く売りたい作品は文庫。
だから、都市と都市はSFシリーズにしなかった。
って『SFが読みたい!』に書いてあったよ。
リバイアサンってブレイロクのもあったよね
いつもそっちを思い浮かべちゃうんだけど
×より一般的に広く売りたい
○より一般的に広く売れそうな
でも1冊目のファンタジーとか、ウィリスとかは
売れ線だよね。結局よく分からんわ
コニー・ウィリスの新作2作はハードカバーでくると思ってたんだがなあ
さすがに出版体力がなくなってきたのか
ひろくは売れないけど、一定の固定客がつきそうな作品てことじゃないかな
ウイリスがハードカバーで出てたのもそういうことでしょ
まあ、都市と都市とリヴァイアサンは入れ替えるべきだったと思う
うーん、リヴァイアサンはあれで(銀背で)よかったんじゃないかなあ。
普通の文庫にしてたらあのイラスト省かれてたっしょ。
あの味のあるイラストが載っただけで、銀背で出た価値はあると思う。個人的に。
昔の話でしょ?最近出た文庫で挿絵付きのって何かあった?
何をとち狂って銀背なんて復活させたのかわからんがまあそのうち自然消滅するだろw
お前が消滅すればいいと思うよ。
>>518 凄い遅レスだけど、自分も嬉しい
単行本は訳が酷すぎて投げたクチ 誤訳も多々らしい
Amaに注文したら、一週間待ちだったけどたのしみー
都市と都市はミステリ方面に色目使った結果として文庫にしたんじゃないかな?
SF新シリーズの第一弾じゃミステリファンは買いにくそう。
と思ったけど、ポケミスみたい、と思って手を出すって可能性もあるのか、、、。
>>581 ミステリファンにも買ってもらうにはNV文庫で出せばよかったのにって気もするよ。
ジェフリイ・フォードはFTで出たりミステリで出たりバラバラだし、
ミエヴィルもジャンル越境系作家だからそれでもよかったんじゃないかと。
いまだにスターリングの塵クジラの海がFTで出た意味がわからない。
>>583 SFで出したらもっと売れてただろうねえ。
FT文庫読者って妖精物、魔法物、英雄物みたいな
ベタなのが好きなやつが多いだろ。
シリーズものはそんなに好きじゃないが、
プラチナ・ファンタジーは大好きだ
あと、塵クジラはSFとしては微妙じゃないか?
たまにある、ポケミス→文庫はNV化 というのはどういう理屈なんだろう
ミスオタ以外の普通のエンタメ読者にも売れそうな場合?
ハリントンシリーズ絶版かよ!
もう続きは絶望的かしらん・・・。
とりあえず1月分の文庫目録だとE〜Gは載ってる
…オフィから消えた?
零號琴が今年出るとか到底信じられない
伊藤の短編集の書影がなんだかな
いかにも名前で売ろうとしてる感じがして嫌だ
早川のグッズって何かある?
マグカップとか時計があると欲しいなーって
>>591 内容紹介見ると
>フィクションの枠組みそのものを変えた稀有な作家の真髄を精選収録
いや・・・別に枠組は変えてないと思うけど・・・
何でも褒めりゃいいってもんじゃない。
こういうウソ書くからアマゾンレビューで叩かれたりするんだよな・・・
ほんとそういうのってさ、中身の無い作品に対してやっつけで書き添えるもんだよな。
著者や読者を馬鹿にしてんだろうか。
作者が墓の中から何も言えないことを良いことに、やりたいほうだいやりすぎだよな。
たった2作程しか残してないのに、何がフィクションの枠組みそのものを変えただよ…。
別にいいんじゃね? 去年大ヒットしたジェノサイドだってやってることは昔のSFなのに
凄く斬新な作品ってアピールしてベストセラーになった
お前らのそういうとこがSFの内輪化に貢献したんだよ
ガンダムはSFじゃないと認めてから何十年もたったのに成長してねーな
frswyY. Furusawa 古沢嘉通
翻訳文庫の初版部数は、21世紀に入って、急激に減ったというのが個人的な実感。
20世紀のあいだは、2万部を切ることはほとんどなかったのに、今世紀に入ると、
「ものすごくがんばりました」と言われた部数が、1万5千部で愕然とした記憶があります。
そら文庫も1000円超えするようになるわな
1万5000かー。ももクロのCDより売れてないじゃん
>>596 >別にいいんじゃね?
絶対くると思った、この批判の批判w
こういうのってもう癖とか病気みたいなもんなのか、批判の批判だけするやつって不思議と必ず湧いてくるんだよな。
ジェノサイドとかなんの関係もないもんを持ち出すあたりも意味不明だし。
これまた筋違いなSF論にまで火をつけて他者をdisる。
特に2chではこの批判の批判が異常発生すんだよな。
えーっと、こういうときは「別にいいんじゃね?」って重ねるのがいいのかな
何か言いたいことがあるなら、自分の意見を言えばいいだけさ
空っぽなら黙っとけと
厨二臭いですな
煽っても人がいないから盛り上がりもしないしw
>>599 ミステリなんか6千とか7千も珍しくないぞ
ポケミスなんてブックオフで売られてるのなんか見た事もないし
なんとなく興味を持って手に取るような一見さんなどは存在せずに
ずっと同じ人が買い支えてるのかも知れんな
>>606 全然ないよね、不思議だわ。本屋にはあんなに並んでるのに
私はたまーに見るな>ポケミス
新しい銀背シリーズが評判いいなら過去の作品の復刻企画とかも
やってもいいんじゃないのという気がする
というか文庫でも1000円越えとかするくらいなら定番作品の復刊はあの装丁でやれよ
いや新銀背ってノスタルジーで売れてるわけではないし
復刊的なものはまたぜんぜん話が別になるだろう。
ちうかリヴァイアサンは一冊目だからご祝儀込み、
バチガルピはまあ手堅いところとして、マクドナルドがどのくらい売れるかが
本当の試金石になりそう。
90年代はイアン・マクドナルドが絶対来ると思ってたのにほとんど紹介されなかったなぁ
復刻は創元もやってるしな
オールタイムベストとか企画組んでもほとんど絶版ってどういうこと
>>611 しかも火星夜想曲はアンケート1位になったこともあるぐらい人気高いのにな。
マジックリアリズムとサイバーパンクを融合したような高密度な文体で、
翻訳難易度が高いせいもあると思うけど。
たまにイアン・マクラウドとごっちゃになる
ちょっと作風も似てるような
『火星夜想曲』が星雲賞を取ってたらここまで邦訳が出ないこともなかったんだろうが、
よりによって『天使墜落』に負けたからな。
まあマクドナルドは90年代後半〜ゼロ年代前半はちょっとスランプ気味なんで
ある程度しょうがない面もある。あと訳しにくい小説が多かったし。
>>614 ほとんど紹介されてないのも似てるのかなw
「夏の涯ての島」好きなんだけどなあ。あれ以外なんか訳してくれよ。
イアン・マクラウドはケン・マクラウドとも紛らわしい
フィオナ・マクラウドとは間違わない
>>615 いや「天使墜落」こそ、思いっきり星雲賞みたいな賞にふさわしい話だろ
会場まで行くようなSFファンがにやにやしたり、苦笑したりできる内容
それに「火星夜想曲」はSFが読みたいで一位とってたはず
90年代全体の二位にもなってるし
天使堕落
>619
いやだから『天使墜落』みたいな内輪の楽屋オチでしかない
数だけは読んでるSFファンしか喜ばないような作品が獲るから
マクドナルドに限らず他のいいのが出なくなるわけでさ。
まあ内向き傾向はヒューゴーだって変わんないけど。
それに当時の「読みたい」の1位と星雲賞の1位だとまだやっぱり売上への影響差はでかいからなあ。
>>622 正直、「火星夜想曲」はそれほどの作品とは思わなかったなあ
それこそSF界の純文学コンプレックスのあらわれって気もする
マクドナルドが出ないのは、単に地味で売りにくいからだろう
星雲賞とったところで状況が変わるとは思えない
って、なんでですか〜
>>624 火星夜想曲を純文学コンプで評価した人間なんてほとんどいないだろ、
純文学コンプレックスならバラードとかスリップストリーム系とか他にもいろいろある
お前が好きじゃないだけなのを、手前勝手な理屈で一般化しないように。
>>626 いやいや、自分がマクドナルド好きだというだけで星雲賞を否定する人がいたから
こういう意見もありますよと
「マクドナルドに限らず他のいいの」ってのは個人の趣味の話でしかないんだから
それこそ「手前勝手な理屈で一般化」してるよね
なんにせよ、星雲賞がセールスに結びつかないのは過去の受賞作を見れば...
そもそも、帯やなんかで「星雲賞受賞」を売り文句にした作品ってあるんだろうか?
SFが読みたいの方はさっそく帯についてたが
>>622 別にコアなSF読みじゃなくても、エンタメをわかってる人たちだけに
「天使墜落」は楽しく読めると思うよ
>そもそも、帯やなんかで「星雲賞受賞」を売り文句にした作品ってあるんだろうか?
持ってる「降伏の儀式」の帯がそう
帯がなかったらそんなこと知らんだろう
星雲賞受賞で増刷をかけたりとか、直後に受賞後第一作を出したりとかだと、
その刷ではそういう帯をかける。
星雲賞受賞って結構出すよね。
ただ、内輪受けのイメージの強い賞だから
あまり宣伝効果はないように思う。
イリアムっておもしろいのかな
SFで神話やられると正直つまんないんだよね
SFで神話って翻案のようなものだもんな。
どれくらい創意工夫があるのか読んでみないと判らんし
確かに手を出すのに躊躇する
個人的には正直微妙だったと
ホメロスとかそれ自体が面白いから、
わざわざSFで読みたいかっていうと別にって感じだな。
むしろオリジナルに希少性があったり判りにくかったりするのを
SF化してくれるとまた興味も湧くんだが。
ゼラズニィの「光の王」は大好きだぜ!あれでインド神話にハマったなあ。
X-MENのサイクロプスみたいなアグニ神が好きだった。
光の王は、主人公がいわゆる悪とヒャッハーしてて吹いた覚えがある
あれぐらい原典解体して別物にしてると読みがいがあるね。
ほぼキャラだけ借用って感じだもんな
神話と言えばゼラズニイ、という時期があったね〜
ミステリマガジン見てびびった
今更かい
SFマガジンで成恵の世界が表紙になるようなものだなw
それは是非見てみたいな。先月最終章に入ったから完結記念に一発
どうでもいいけど非Aの世界は今まで読んできた中で唯一途中で投げたSF小説。
えー面白いじゃん
突然思い出したんだけど
ルーシャス・シェパードっていま何やってんのかな
SFっぽいの書いてるのかな
十年くらい前にSFマガジンに載ったきりだよな、日本では
英語の情報をネットで探すしか
前からグリンプスは読んでみたいと思ってた
それはルイス・シャイナー
>>651 おお、まだ隠居って感じでもないのね
再読すんのはキツいけど、なんかすごい作家かもしれないって印象を持っていたから、
いまの放置っぷりがちょっと信じられない
>653
最近は出版不況もあって、特にジャンルの枠からはみ出た感じになると紹介しづらくなるみたいだね。
あと、70年代以前の固定ファンのいる作家と、まだ評価のついてない新人は出せても、
80〜90年代くらいの中堅クラスはかえって出しにくくなっちゃってるとか。
結局買い支える読者層が薄くなってるってことなんだよねえ。
>>654 >80〜90年代くらいの中堅クラスはかえって出しにくくなっちゃってる
そうだよねえ… ジャンルの特性を考えると微妙な時期だな
ニューウェーブとかサイバーパンクのブームも痛し痒しというか、
必ず取りこぼされる作家がいるのが残念だね
書店員の推薦が売り文句になる時代だから、
無冠の作品でも版元が思い入れこめて売り出すのは逆に新鮮なんじゃなかろうか、
微力ながら買い支えるよ、なんて… ここでこんなこと言っててもしょうがないけどw
アンドロメダ病原体の新装版がでるっぽいけど、カエアンの聖衣の新装版を出して欲しい
なんで、アンドロメダ病原体?
そりゃやっぱジュラシックパークのクライトン大先生のほうが売れるんだろう…
ていうかベイリーってよっぽど売れてないのかなあ。他社のも品切れだよね。
SFは品切ればっかりですわ
>>659 SFに限らず今の出版点数が多い状況だと他のジャンルも品切れは少なくないでしょ。
SFの場合は新刊の供給力が少ないから目立つだけで。
フィクションの枠組みそのものを変えた稀有な作家の真髄を精選収録『虐殺器官』のスピンオフとして書かれた表題作をはじめ、
漫画作品や円城塔と合作した「解説」までを収録するフィクション集成!
しゃぶり尽くすなぁ
遺族の許可があるんだから良いだろ。
俺は悪いなんて一言いってないよ
しゃぶり尽くすなぁ って思っただけ
旨いからな。
>>658 シティ5からの脱出だけは常に在庫揃えていてほしいよね
あの短編集は傑作
今普通に手に入るのは禅銃と、創元の時間衝突だけか
虎よ、虎よも新装版になったんだし、ワイドスクリーンバロック繋がりでカエアンも復刻すべき
あのカバー絵はなかなか味があるんで変えなくてもいいけどな
>>661 まだやるのかしつこいな
またよそのベストセラーや故人に便乗した時は存分に笑ってやる
お前らのお仕事は子供のお使いかw
シティ5からの脱出 ← これだけ古書でも見たことないんだよな、なんでだか私的稀書
フィクションの枠組みを変えたって
どう変えたのか分からないから誰か説明してください。
早川は宣伝文句が下手だよな
よし、積読になってる
「この一冊でファンタジーの再定義が必要になった」
というやつでも読んでみるか
ハッタリはいいんだけど「フィクションの枠組み」といわれても一般層が興味持たない
「なんだ、小説まだまだいけるじゃん」ぐらいじゃないと
帯に優香出せば良いんじゃね
絶句…
今更優香って変わってるな
はぁ…
「ニュートンズ・ウェイク」の面白さがよくわからん…
ごちゃごちゃしてて俺好みっぽいのに…
誰か馬鹿な俺に「こういうふうに面白いんだよ」って説明してはくれまいか
あの辺のニュースペオペは色々出たが、あんま面白くなかったな
シンギュラリティが何故か流行っていたときのか
何だったんだあれは
そうか…
「キャッチワールド」はよくわからなくても面白かったんだがなぁ
比較の対象として適切かどうかわからんが… レスどうもでした
あの人はスペオペの設定借りて社会実験がやりたい人っぽいけど
出てくる社会主義の未来像的な世界がどれもこれも陳腐でなあ。
娯楽としては成立してないし文学としても中途半端すぎる
てか初期の火星に行く連作が面白かったからあっちを訳せばよかったのにな。
ごった煮バカSFだと思ってた。まさか社会派とは。
レナルズとストロスは面白いのもあったと思う>ニュースペオペ
『シンギュラリティ・スカイ』はとりあえずあの電話が降ってくる冒頭だけで勝ちだと思う
どんどんダレてくるけど
ヘミングウェイの日はまた昇る出してくれるのはいいんだけど、
今後も出してくれるんだろうか。
単発なら買いたくない
>685
そう思ってみんな買わないと「ああ売れないんだな」ってなって単発で終わるw
ジョン・ル・カレのスマイリー3部作が新訳と新装版で出てたけど値段高いな
1冊1500円弱ってびっくりしたわ
500円ほど値上りしてるんだな
『シンギュラリティの空』は、
「宇宙戦艦って意味ないよねか〜」
「ないよね〜」
「でもカッコイイよね〜」
「カッコイイよね〜」
という話(それだけかいっ)
ひょっとして新SFシリーズって何年かたてば文庫落ちするよね
すべてが文庫落ちするとは限らないぞ
ハードカバーやJコレで出て未だに文庫になっていないのも多い
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/31(土) 12:59:37.28
華竜の宮が文庫化されたら読もうと思っていたら半年以上経ってしまった
売れない本は文庫化されない
>>615 あれ野尻が投票呼びかけてたからな
野尻が騒いでなかったら多分火星夜想曲がとってたね
文庫化は基本的に2、3年後だから
早くても、な。
しかも半数近くは永遠に文庫化されない
華竜が文庫化されないのはありえない
華龍はされるだろうが海外ものは望み薄い
ミステリだけど卵をめぐる戦争の文庫化の早さと言ったら
>>698 あれはつまんなかったなあ
できの悪いハリウッド映画のノベライズみたいだった
新☆SF今週末発売だぁ、楽しみすなぁ(´∀`)
バチガルビの「第6ポンプ」はいまいちだったなあ。
表題作はさすがに面白かったけど
他の短編は設定にストーリーがついていってない気がした。
ラファティの短編集がそろそろ出る頃だなと調べたら
新★ハヤカワ・SF・シリーズから消えてた
なぜ?
またかー
ミエヴィルの文庫来るのか
今月と来月は結構豊富なラインナップだな
文庫化早くね? まだ単行本漬け込んでいるよ…
あと、八杉将司が楽しみ
俺もJコレ楽しみだ
法条遥が出すのだから同じホラー小説大賞受賞者の伴名練もいつか書いてくれないかな
おーシェリー・プリーストとタッド・ウイリアムスも来たな
サイバラバード・デイズ、ねじまきと似てて設定は凄いんだが話がいまいち面白くないな
新☆ハヤカワ・SF・コンテストはどうなったんだ
ミエヴィル、上下で2300円って単行本とほとんど変わらんじゃないか…
仕方ないのかもしれないけど、文庫って1000円越すと途端に高く感じるんだよな
ラージサイズうざし
>>708 四編読んだけど確かにお話としては物足りんというか、つまらん
マクドナルドにストーリーを期待するのが間違い
特に短編はほぼ詩に近いでしょ。濃密なディテールを堪能する系。
長編はストーリーもそこそこ面白いけど。
サイバラバードデイズつまんねー
おいおいおいおいおいいお、これで1,800円は高いよ!
なんていうか、話が長くて、しかもつまらんていう最低だよ
さいばらりえこの『鳥頭紀行』と間違えて買ってないか?
>713
そりゃ90年代のイメージだよ。
最近のマクドナルドはかなり読みやすいよ。
読みやすくなってるのにこの不評じゃかえってやばいだろ
不評たってなあ……このスレの書き込みはまだどれも具体的なことを書いてないからなあ。
まあ1ヶ月くらいしたらはっきりするんじゃないの。
俺まだ邦訳は読んでないんで。
具体的なこと書いたら書いたでネタバレ!とか叩かれるのが世の常
第六ポンプはねじまきより面白かったが、サイバラはいまいちだった
近未来アジアSFの流れでモーリーン・マクヒューあたりの翻訳来ないかなあ
出たら出たで同じように叩かれるだろ。
原書読めないやつは妄想だけが膨らんでるから
要求度が高すぎて大抵のものはつまらなく見えてしまう。
マキューなんてバチガルピやマクドナルド以上に地味だぞ
SFらしくぶっ飛んだアイデアも楽しいストーリーもある王道SFといえば
デイヴィッド・ブリンだけどなぜか短編集が邦訳されないんだよね。
ここでバチガルピやマクドナルドをつまらんといってる人たちは
多分ああいうのが読みたいんだろうから、出せばいいのにって思う。
>>719 こういうこと書く奴に限って読んでないのが世の常
「時の河」 The River of Time
「水晶球」 The Crystal Spheres ヒューゴー賞
「トール対キャプテン・アメリカ」 Thor Meets Captain America ローカス賞
「益病」 The Giving Plague
「パク博士の胎児教育」 Dr. Pak's Preschool
「異形の痕跡」 Detritus Affected
「巴里の火星人」 Paris Conquers All
「誘惑」 Temptation 知性化スピンオフ
「知性化の曙」知性化スピンオフ
「有意水準の石」 Stones of Significance
「存在の系譜」 What Continues...and What Fails...
「スカイ・ホライズン」 Sky Horizon
ブリンの邦訳短編だけでも1冊作れるしレベルたけーぞ
これ出したらSF読みたいの上位に来るんじゃね
向こうの年刊アンソロジーで何作か未訳のも読んでるけど全部面白かった
もっと訳せばいいのに。
>>721 英語読むくらいで高圧的にならん方がいいぞ
というより自分の評価を押しつける奴は馬に蹴られて何とやらですよ
翻訳とかしてくれるんなら神と呼ぶけど
実際地味だろモーリーン・マクヒューは。訳したら絶対同じように叩かれる。
「話がつまらないんだけど・・・なんでこんなの出すんだよ?
もっとほかに○○とかあるだろ?」っていわれるよ。
まあそれ以前に知名度ほぼゼロなので、訳しても売れずに赤字確実だが。
マクドナルドを訳せとうるさかったやつは案の定消えたし
同じことになる可能性は非常に高い。
ていうかマクドナルドの最近の長編はもっと面白いから
あの短編集が不評で長編が出ないとしたら実に残念。
素直にいちばん面白いのから出せばいいのにねえ。
小手調べでイマイチのから出してたら「こいつつまらん」
って思われて終了パターン決定
ケン・マクラウトとかも同じ目にあってるな
>727
いや今回収録の「ヴィシュヌと猫のサーカス」なんかは
小手調べなんてレベルじゃなく少なくとも数年に一作の傑作だと思ったよ。
これで売れなきゃしょうがないかもしれないな……
マクヒューは最近のはほんとに地味だったね。最新短篇集は昔のとはがらりとスタイル変わってるけど
やっぱり地味すぎて最近の国内のトレンド見るときびしいかも。
今回の短編集は前半がつまらんのよねえ
ジンの花嫁から読み始めることを推奨するぜ
インド物ばかり集めてるからなあ。
どうしてもバラエティに欠けてしまう。
作風もっと幅広いのにね
>730
そりゃ連作短篇集なんだからあたりまえじゃないか。
これで長篇も書いてるわけだし、むしろそっちをなぜ出さんのかという感じ。
だね、普通は長編を先に出す。
ただ短編のほうはかなり既に訳があるから
出しやすかったんだろう。
野尻スレがないからここに書かせてもらうが
南極点のピアピア動画のノリについて行けなかったオレは古いのか
いやハードSF部分は面白いんだけどさあ
『リライト』読んだ。バッドエンドな時かけという感じ
パロディはあからさまに示されてた(ラベンダーとか)
有望な新人がどんどんデビューして楽しいね。
この流れがこのまま続いてほしいな。
>>733 古い新しいじゃなくて単純に特殊な領域に入れるか否かの問題だと思う
野尻作品の場合は最近のSFがどうとかいう一般的な話じゃなくて
作家の個性、あの過剰なまでの楽観主義をどう捉えるかっていう感じだよな。
せめてSFの中でだけは楽観主義でいたい・・・っていうある意味悲観主義にもとれるけどなw
まあ、北斗の拳とまでは言わないが、世紀末伝説的なものばかりだと読んでいても
面白くないからな。 ある程度のカタルシスがあるならともかく鬱エンドばかりを
読みたいとは思わないし。
最近はなんかルネッサンス期の奴らも19世紀の奴らも
みんなもう世界のほとんどを知り尽くした気分になってたり
自分たちのやってることで世界が滅ぶんじゃないかとか
妄想したりしてたんだろうなぁと思ってほんわかする毎日だよ。
ああ、当然今日の奴らも"そういう変なこと"考えてるのだなぁ…とも。
741 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/27(金) 18:24:15.76
.__
/__|__
/_了 ゚Д゚) 今、この板には甘食しかいない!
(|〆/|)
/|  ̄ |
∪ ∪
まあルネサンス期あたりの奴らも19世紀の奴らも、「今と同じ事を続けるとやう゛ぁい」という認識はあったんじゃないかな
そしてそれは正しかったのかも
華竜の宮っていつ文庫で発売されるの?
単行本が2010/10/22だから、2年後の今年って考えていいの?
大賞も取ったし遅くなるってことは無いだろうね。
ただ分量的に分冊は間違いないし、値段からすれば大して変わらない可能性もある
普通にJコレの古本探すのがいちばん安上がりだろうな
ケリーリンクの短編集も文庫落ちしたけど
単行本のアマゾン古本のほうが安いし
あーん、華竜の宮読みたいよぅ、読みたいよぅ
>>746 おととい、図書館で借りてきた
なんか出だしはかったるい
>>734 ラベンダーもそうだけど、登場する小説がモロに時かけだしね。
おもしろいと思うけど、ジュブナイルというか、同人誌的なイメージ。
Jコレで1600円かあ、という感じは少しあるが、本の値段そのものが
上がってるし仕方ないんだろうな。
リライトのカバーイラスト、なんで脇から臭ってるみたいな感じなんだ
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/08(火) 17:10:52.96
なんかよくわからんが「ボーンシェイカー」を買ってみた。
表紙は雰囲気あってカッコイイ。好き。南北戦争が二十年も続いている歴史改変小説でもあるようだ。
まああらすじ的にどう見てもB級映画のノリ。ちなみに映画化するそうw
B級のBはベイリーのB
ボーンシェイカーは分厚すぎる
>749
ラベンダーの香りがするんだろ
ボーンシェイカー、予想以上に只のB級アクションだった。中盤以降長すぎ
歴史改変も、シアトルの人口を史実より多くしたいためっていうつまらない理由。
第二のリヴァイアサンを期待してたんだが、大分落ちるねえ
ただ訳は安定していた。浅羽さん没後のキャロルをやってる人か
今日、電車でこれからの正義の話をしよう読んでる人見た
SF、ミステリは読んでる人みない。売れるのはやっぱり有名人なんだな
なにその頭の悪い感想。
ろくに日本語の読み書きすらできないやつがこのスレにいることの不思議。
近年の2ちゃんねるの短文化はちょっとゆとり世代の知的レベルの低下を
マジで心配するレベルだからなぁ…
一行だけで好き嫌いだけ書いて、なんだよそれ?こういうことか?ってレスされて
違うよ!分かれ!みたいに逆ギレとか普段どんな会話してんだこいつと…
雑談スレでやりなよ
うん、だからここでやってるんだろ
は?
458が自己紹介にしか見えない
758が
アンカーなしでさらに打ち間違い&一行レスという時点で
知的レベル以前に知能レベル(IQ)を疑う
荒らしは消えろよボケが。他所でやれ。
と荒らしが
お前だろ。ここ何のスレか知ってる?
知的レベルとか知能レベルとかトンチンカンな煽りしてんじゃねえよゴミカス。
と荒らしが
あれ、一行レス…ww
いやあ知能レベルを疑いますねえ。きっとゆとり世代の子で…普段どんな会話してるんだろう。まったく。
1行も3行も似たようなもん むしろ糞レスは短いほうがいい ハイ終了
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 < ハイ終了
川川 ∴)д(∴)〜 \_________
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
こんな過疎版荒らしに来て楽しいのかねえ。
荒らしてるのは全部
>>758だろうけど、やっぱID表示して欲しいな。
773 :
758:2012/05/18(金) 08:39:02.91
おまえらなにやってんだ
「何やってんだ」って…
そんなことも見て分からんのか白痴めw
皆で仲良く荒らし合戦に決まってるだろ
>>773 てめえが荒らしたからこうなったんだろうが。
地には平和を
スレには安穏を
地には平和を復刊して欲しいね
安穏というより安寧だろうな
安穏というよりボコノンだろうな
ハヤカワ文庫といえば、トールサイズになってから文庫買ってない(´・ω・`)
どこの馬の骨かも知れない無名作家の作品なんか掘り出してくるのやめてください><
「翻訳家に経験と仕事を与えてやっている」とかの大義名分ならいらないです><
つまみ食いとポイ捨てばっかりしてないで、シリーズものちゃんと完結させるように計画練ってください><
いったい何年こんな事やってんですか><
バカですか><
『危険なヴィジョン』の事か
先が見えないシリーズにばっかり手を出して、自分の首締めてるだけだもんな
多分出版する側も進捗情報を把握できてないw
最近アメリカのエンタメSFは日本と逆にどんどん長大化してるんだよ。
新人でもいきなり3部作ってのが当たり前。
1冊あたりが翻訳で800ページ越えるくらいがざら。
で、長いの前提だから1冊めがぜんぜん話進まなくって
日本の読者は「つまんねーなコレ」っつって投げ出す。
野田さんの最後の方の仕事だったと思うけど
サイバースペースを舞台にしたシリーズが5巻かけて
キャラと舞台が揃って終わりで悶絶したなぁ…
続きでねぇし。
(分厚い一巻を五分冊して、一巻だけ訳出して終了)
>>784 米じゃ分厚くなっても値段は据え置きなのかな?
翻訳出版が割に合わない商売になってきてるということか
>786
日本じゃSFに限らず翻訳出版の市場規模がどんどん小さくなってるねえ。
ミステリやホラーも80年代の半分以下じゃないかな。
で、海外でのSF事情に関して言えば、アメリカとは流通形態も本のつくりもちがうから一概には言えないけど
厚くなったぶんは普通に値上がりしてると思う。
ただ、日本で受けてるようなガチSF、たとえばテッド・チャンやグレッグ・イーガンみたいな作家は向こうでも商売にならないので
そもそも大手は出さずに趣味的な小規模出版社から限定版商法で出るパターンばっかになりつつある。
だからSF作家も、もっと市場が大きなYAにどんどん流れていっちゃうんだよね。
ウェスターフェルドもそうだし、バチガルピも(作家としての志向もあるけど)YA作家になりそうな雲行き。
仕方ない、では済まないが…切ないねえ。
限定版商法って例えば?
電子書籍がスタンダードになりつつあるご時世になんでそんな食いつなぎ方になるのか疑問なんだが
そういやTor社がDRMフリーにしたな。
>>789 電子書籍が普及したからこそ、豪華な装幀とか自筆サイン入とかナンバリング付きとかの
限定版を(高値で)売るしかないんじゃないの?
電子書籍って過去の作品や売れてる作品の媒体としてはいいだろうけど、もともと売れない
作品を電子書籍化したところで、売り上げが増大するわけでもないし。
ハードカバーが電子書籍にぼろぼろに食い破られる実用重視のお国柄で
付加価値商法がメインの稼ぎになるとは思えないんだが
大抵の本は電書と紙の発売日が近いから限定版とかほんとに好きな奴しか買う必要ないし
思えないも何も、実物を見にいったらええですがな。
Night Shade Booksとか Subterranean Books なんか、レターエディション(26部限定)だの
ナンバリングエディション(100部くらい)だのを
数百ドルで先に振り込ませて予約販売しまくってるよ。
で、予約が集まらなかったら発売中止して自社クーポンで払い戻しw
あと電子書籍についてはアメリカの場合日本より国土が広いとか
日本のような雑誌・漫画メインの安い書籍流通網がないってのもあって、
人口密度に対してリアル書店の数が少ないとか流通に金がかかるとかいう事情で
普及してる面もあるので、付加価値への興味のあるなしとはまた別。
>>793 それ通常版と並行して出してるスペシャルエディションじゃないの
昔からやってる商法ですな
希少本を扱ってるSF古書業者のカタログ見ると、昔の出版物でそういうのが載ってることあるよ
>795 >796
もちろんトレードペーパーバックとかの通常版も出してますよ。
でもそっちはわりとすぐに売り切れる。
数出すほうは電子書籍、金を出す気のある連中からはなるべく取ろうっていうのが
最近やたらはっきりしてきた感じ。
樺山三英の新刊がでるぞーっ!!
>>797 それペーパーバックの刷る量を減らしただけ
たしか去年末だったかにペーパーバックも抜かして電子書籍がナンバーワンフォーマットになった
あれ、やっと出るの?
>>798 連載終わったのもう2年ぐらい前だろ。
結構手直しはいって面白くなってそうだな
>>797 日本のオタクから金を搾り取るのと変わらんな。
洋の東西を問わず、根っこは同じってことですな。
>797と>799は同じことを言っている
>>797は限定版の売上に頼るようになったと解釈してるだろ
全部売れて数十冊の売り方を頼りにするとかどんな会社と作家だよ
専門書はそういう世界もあるらしいがそっちは値段の桁が違うしな
>803
どうも、「通常版」の部数を過大評価してるんじゃないかな?
いまの売れないSFって、日本でもアメリカでも4000部程度のオーダーだよ。
1冊14ドルの通常版OR電子版が4000部売れれば56000ドル。
500ドルのレターエディション26冊と、250ドルのナンバーエディションが100冊売れれば13000ドル+25000ドル=38000ドル。
売上の割合からいってもじゅうぶん商売として力入れるだけの理由があるよ。
つまり専門書の世界に近づいてるわけ。
ちなみにアメリカの出版社の給料は日本とちがってとても低い。
低所得長時間労働。
>>804 売上全体における限定版の割合が増えてきてる事を示さないと何の根拠にもならんがな
昔から存在してる限定版商法と何か違いはあるのか?
どれぐらいプレミア版の頻度や部数が増えたのか、具体的な数字はあるのか?
力説するならここらへんを示してくれ
ペーパーバックがすぐに品切れになるから限定版の比率が高まってるとかトンデモは勘弁してくれよ
>>805 日本の出版社も誰でも知ってるような大手以外は似たようなもんだが
早川ってみんな知ってるよね、ね?
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/23(水) 07:01:33.02
僕の苗字です
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/23(水) 14:43:23.12
>806をいちいち説得するメリットって何ですかね
816 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/24(木) 08:16:33.33
>>787 つうかイーがンとかがが売れないてどんんだけ欧米は駄目なんだよ
エンタメマインドがなくなって来て娯楽文化の廃れてきてるのか?
でも海外翻訳系はマジで落ちてきてるよな
円高だから格安で版権かえるから楽になると思ってたのに・・・
>>814 俺も実際が気になるからソース知りたいな
落ちてるんだよ!とだけ言われても困る
効率が悪い方が悪い。それとも国に保護しろとでも言うのか。
あれが悪いこれが悪いと喚くのは自由だけど、
「じゃあお前は俺たちにあの不自由な時代に戻れと言うのか?」という、
どっかで聞いたような糾弾を受けるのがオチだよw
>>818 上は電子書籍に押されて街の本屋がやばいって話
ハードカバーに続いてペーパーバックまで電子書籍に抜かされて、いよいよ本屋の存在意義が怪しくなってきてる
下は電子書籍業界内で脱落者が出たって話
日本ほどじゃないけどアメリカも客を囲い込もうとしてサービスが乱立してる
どっちも業界再編の一貫で、このざまとかそういう出来事じゃない
どっちにせよ出版業界全体の売り上げは不景気なりに落ち着いてるよ
去年の年末商戦も一昨年から数%下がった程度の規模だったはず
822 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/25(金) 12:09:31.77
華竜の宮、アマゾンでも、中古でまだまだ高い買えない・・・orz
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/25(金) 20:33:16.70
欲しい海外SFあるけど訳されない・・・
つうか向うのホットな新人情報がな・・・
駄目早川のおかげで、英文読むのが大分楽になった。実生活でも海外ニュースサイト読んだりするのに役にたってるし、感謝してるよ(怒)。
>(怒)
wwwwww
よくわかるwwwwwwww
感謝してるのに怒ってみせる俺かっこいい
ベヒモス6/8発売楽しみ
アイランダーズが英国協会賞とったんだな。
新SFシリーズなかなか恵まれてる
>>828 プリーストか。早く読みたいけど来年かw
チャールズ・ストロスって最近書いてないの?早川の中でブームが終わっただけ?
雪玉に地獄で〜読んだけどイミフだった。別に書いてくれなくていい
けど、日本旅行記はテンション高めで面白かった。もっと書いてくれ
ストロスはコンスタンツに作品を発表してるよ。
なぜ翻訳されないかは知らないけれど、俺も翻訳を読みたいわ。
表紙の幼女に釣られて通販申し込んだのは俺だけでいい
それはともかくベヒモスは楽しみだな
ストロスもそうだけどレナルズは今なにしてるんだろう。アレステア・レナルズ。
本国では書いてるのかな。翻訳続けて欲しいが…。
厚さ6センチのサイコロ本ですね
一気読みできたし厚さで憶えてるんでマーケティング的には成功だったなあ
>>835 あれはでも重くて外に持ち運べなかったなあ。
>>836 京極のは意外に軽いんだよね
レナルズはうっかり机から落としたら、背表紙で自立してたのでワロタわw
ハリウッド映画化
ハリウッド映画化
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/31(木) 17:55:48.56
しかし翻訳市場が厳しいのは残念だな
かといってFPSを小説化したみたいなクソを出されても・・・
>>839 まだ企画段階だからな
ハリウッド映画はアメリカの国内受けも必要だしあっちも景気良くないし
あんまり期待しないで待っとくのが吉
ペルディードストリートステーション文庫版
すごい楽しみにしてて読み始めたけど、
固有名詞頻出するの抜きにしても読みづらいね、これ
翻訳のせいか?
まだ買ってないや
自分も文庫出てから買おうと思ってたんだけど
想像してたより表紙がよくないのが残念
値段もほとんど変わらないからハードカバーにしようかな
訳文の修正箇所があるならともかく
>>842 うーん、何だろうね。都市と都市も同じ訳者だったけど、特に読み難くなかったし。
俺は都市と都市も読みづらかったぜ!
訳っつうか内容のせいだと思うわ
俺は面白くなってきたのが260ページあたりからかな。
アイザックが危機理論を確立してガルーダに熱心に講義するところから一気に面白くなった。
なんかチープだよね、TRPGみたいな世界観
悪くないけど思ってたのとは違った
最近SF読んでなくて早川ちゃんスレに超久しぶりに来たけど
創元のようわからん賞とかでいろいろ新人でてきてるんだね
円状伊藤より後の最近の日本人作家でおすすめある?
>>844 都市と都市は読みづらいよなあ
原文と翻訳、責任は半々のような気がするけど
>>848 宮内悠介「盤上の夜」
版元は創元社だけどSFMにも書いてるから勘弁な
ミエヴィルはジェイクをさがしてしか読んだ事無いんだけど
ある種ラヴクラフト的な引っ張って引っ張って結局何も起こってないってのがあんま好みじゃなかった
ペルディードもそんな感じなのか?
ミエヴィルの短編は「オチが無い」のが特徴だが、
長編はちゃんと山場もオチもあるよ。
「ペルディード」も「キング・ラット」も然り。
ペルディード、まだ上巻の途中だけど、これSFじゃなくてアンノウン系FTなんじゃない?
スペオペ成分を抜いたスターウォーズみたいな世界観っつうのか…
なんか昔流行った雰囲気で懐かしい感じ
ネオ・スチームパンクだから(震え声)
シャキッとせんかい!
>>852 そうなのか
今改訂版の氷炎読んでるから読み終わったら買ってくるわ
個人的にはミエヴィル大好きなんだけどなあ。
みんなはあんま好きじゃないのか…。
みんなって誰だ。
人気作家だとおもうよ。
自分は好きじゃないけど誰か他の人には好かれている作家ってこと?
THE FUTURE IS JAPANESEの日本語版出るのか。SFが読みたい!のランキングではどういう扱いになるんだ?w
ISBN: 978415 刊行日: 2012/07/19
ハヤカワSFシリーズ Jコレクション日本SFはここまで来た!──伊藤計劃、円城塔、小川一水、菊地秀行、飛浩隆という五人の日本作家に加え、ブルース・スターリングら八人の米作家が豪華競作を果たした画期的アンソロジーが登場
そんなの出すひまがあるならもうちょっと先にやるべきことがあるだろ。
『00年代SF傑作選』を出すとか。
Year's Best SF を毎年翻訳するとか。
そういえば80年代、90年代と出てるけど00年代のは出てないんだな。
国内SFは年刊傑作選もゼロ年代ベストも出ているのだが。
結局Kizunaの日本語版は出さないの?
ブラッドベリさん…
追悼マガジンで…
傑作でもないのに傑作選とかつけんな
なんだとこのやろー
誰かHaloの小説買った人いる?
興味あるけど早川系のミリタリSFなのかな
>>867 今、攻略中
とりあえず白い
これだけ隙間があるなら圧縮してくれれば良かったのに
早川は余白が多い
そのせいで緊迫した話でも緊張感が削がれる
新SFシリーズの「小口は手作業で着色してるんですよ!」アピールは一体何
ベヒモス買ってきた
隣にあったから第六ポンプも買ってしまった
サイバラ(ryはどうするかなあ・・・
>>871 オンリー・ワン感
値段が高いのもしょうがないよね感
ベヒモス、また変な副題がついてて、何か釈明とかあるかなーとおもったら予想通りだった・・・
うえむらちかの「灯篭」、どうでしたか?
片山若子が気になって読むべきか悩んでいるのだけれども・・・
だいたい第一作の副題からして"蒸気機関"て…
第一次大戦の設定だから基本はもう内燃機関だっての。
早川の担当は邦画会社の宣伝部にでも転職して
ダサイ嘘タイトルつける仕事してりゃいいのに。
アルバトロスで邦題付ける仕事なんて皆の憧れじゃないか
悪魔の毒々ダーウィニズムモンスター
vs
無敵鉄鋼クランカーロボジョックス
>>877 有名映画の末尾に、X、20xxをつけるだけの簡単なお仕事です
おーと、アルマゲドン200Xの悪口はそこまでだ。
……アルマゲドン2008は割と楽しめたかな。
トダナツに小説の翻訳やってもらうしかないのぜ
>>871 乱丁じゃないか、ってクレームを恐れたとかなんとか言ってたような。
あーん、ベヒモス面白いよぉ♥
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/15(金) 04:01:45.26
KIMEEEEEEEEEEEEE
ブラックアウトは相当分厚くお値段高めになりそう
新SFシリーズは売れてんのかね
ハードカバーは高い方イヤ
でも2000円弱なら買おうかという層を狙ってるって理解でいいのか?
とれるところから確実にとろって戦略じゃないかな。
最近の図書室事情ってどうなってんのかね
リヴァイアサンなんかそもそもヤングアダルト小説なんだから
中高の図書室に定番で置かれる系だろうに
メディア良化隊が回収していったよ。
ベヒモス読了。
凄く面白かった。
けど副題の潜水艦は1ミクロンも関係無くて笑ったw
編集は何考えてるんや。
ハヤカワはいい加減、独自の副題を勝手に付けると続刊の無理矢理感が酷いことになることを知るべき。
ハヤカワFTでミストボーンシリーズの分冊に、それぞれ副題付けたときも死屍累々となった。
ふわふわの泉復刊はえらい。早川ちゃんがんばった
海外作家のも復刊してよ……
ディックなんかは優遇されてるけど
名作と言われるものはほとんど絶版じゃないか
ラッカー、スターリング、エフィンジャーの復刊を頼む。
名作を集めた叢書を作るべきじゃないか? まあ本来は文庫本がそうであるべきなのか。
世界SF全集企画がそういうものか。
キャッチワールド
シマック短編集
危険なヴィジョン
魔王子シリーズ
の復刊頼むよ
>>895 講談社文芸文庫のSF版、作って欲しい。
映画化するか著者の死、これに便乗するしかないもんねハヤカワ営業は。
自分とこで何かやろうしてもことごとく失敗してる。
>>898 早川以外も基本的に同じだろ。 翻訳作品メインだから、アニメ化やドラマ化が
無いぶん余計にきついだろうけど。
今のご時勢で中小出版が何かやろうとするだけでも偉いよ
ハリウッド映画化は夢見すぎだとは思うけど
トールサイズとか?ふざけんなっていう
>>901 なんでや、なんでそんな悲しいこと言うんや!
別に背を高くしなくても読みやすさは確保できるしなあ
あまり大きくても逆に読みづらいし
外出時にあわてて持っていく本を決めて、ブックカバーを付けようとしたら
その本が早川のトールサイズで入らなかったときの
このやり場のない怒りはどこにぶつけたらいいんでしょうか
トールサイズは徳間デュアル文庫と同じ高さなんだよなぁ
>>904 時間に余裕をもって準備しないあなたが馬鹿なのでは?
5分もすれば次の電車が来る都心の鉄道で駆け込み乗車して
他人がたくさん乗ってる電車を少しずつ遅らせたり、
日本人って実は、何も考えてなくて、忙しがれることに自己満足してる馬鹿が多いと思う
>>904 トールサイズのブックカバーを作るしかないね
自分も作ろうと思って、かわいい生地とかボタンとかレースとか
準備はしてあるんだけどねー
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/17(日) 09:30:34.18
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´・ω・`) ∧_∧
/ \ ( )何言ってんだこいつ
.__| | .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽ 空気読めよ \| ( )
| ヽ \/ ヽ. オマエ馬鹿だろ
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
わざわざハヤカワ文庫入ります!って書いてるカバーもあったな
一度トールにした以上やっぱり元に戻すってできないだろうし
早川も「これ失敗だわ」と思って…ないか
布とかのブックカバーだとトールサイズ専用になっちゃうからなあー
ヤマハのサイトとかにある、印刷して使うブックカバーが便利かも
912 :
908:2012/06/17(日) 10:38:22.33
ごめんなしあ('ω'`)
913 :
907:2012/06/17(日) 10:47:42.47
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/17(日) 11:14:49.94
6月刊行分から Amazonでは[新書]扱いになってるね
未だに早川徹の是非が論じられているとは…
是非?是なんて存在しないが
早川徹くんって
貴方のために文字を大きくしましたって
そのへん僕は他人と違うんですって得意げだけど
押しつけがましい上に協調性ないだけじゃない
なんだか怖い人がいっぱいだねぇ〜
お姉ちゃんとあっちで遊ぼうか、早川徹くん
銀背「なんかごめんな」
バンダイのガンプラも標準扱いのHG・RG(1/144)、MG(1/100)、PG(1/60)でスケールがバラバラだが
少し前はハイコンプロ(1/200)やHGM(1/550)なども乱立して今よりめちゃくちゃだった
スケールが違うなら違うで商品化の計画も杜撰、PGより出来の良いMGや、MGと同等の密度のRGが後から普通に作られたりする
買い手のモデラーを新技術の実験台にして、度重なる意味不明な仕様変更を繰り返しているのも早川と一緒
(サイズ変更や新訳、続く見込みのないシリーズの乱立と打ち切りなど)
あちらも今は勝手に推し進めたガンダムAGEがまるで受け入れられず、仕方なく古参ファン向けのユニコーンとオリジンを保険にゴリ押しで誤魔化している状態w
老眼になるとトールサイズのありがたみがわかるよ。
本屋でハヤカワ文庫の棚を見ていて面白そうなのが通常サイズだと「ちっ」という感じになる。
本のサイズより字のサイズがね…
ここ30年、アメリカの小説がひたすら分厚くなり続けたので
90年代とか複数分冊過渡期の小説の活字が
ひたすら小さくなってってキツイ
ブッコフで買ったホーガンの小説、活字が3mm四方だよ…
ああそうか離して読むから字が大きいほうがいいのか
大きいと読みにくいんだよなー
ページめくる頻度も上がるし
またサイズの話か^^;
飽きないよなあ。
年をとった証拠さ
爺婆の会話と同じ
トールサイズが標準になるならそれでよい
だがディックの再販はもういいよ。他があるだろ
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/17(日) 20:34:39.37
何年か前にブックオフの正月セールのくじでもらったブックカバーが
トールサイズ入るので重宝してる。
人類補完機構出せコラ
ヱヴァQあるし変な需要が発生するかもしれんぞ
929 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/17(日) 23:26:40.73
そんな長々しい後付け言い訳読み取れるわけないだろ。
エスパーじゃあるまいし。
解ってほしいならそう書けよバーカ。
みんな、一体誰と戦っているんだ…
すげぇ、あの爺さん、落ちながら戦ってる
FTスレの誤爆かね?
477だったお
今更だけど、今月号のミステリマガジンの表紙がルパン三世だ。
前のミルキイなんとかの表紙の売れ行きが良かったんですかね?
一方SFマガジンの表紙は萌え系だった。
最近そんな感じよね
そんなに多くもなくね? と思ったが確かにここ一年くらいは…
萌え萌えと言うほどでもない微妙なラインのイラストだな
トールサイズがいやならローダンを買えばいいじゃない
あれはずーっとそのままのサイズだよ
ハヤカワの新刊案内ですごく面白そうなタイトルを目にして
注目作か!?と興奮したのに
実はローダンの副題だと分かったときのガッカリ感をちょくちょく味わってるわ。
>>939 さすがにトールサイズで全部出し直すわけにはいかんからなw
>>940 あるある。毎月2冊ずつ出てるからなあ
そして他の作家のでも大抵ミリタリSFだったりしてさらにガッカリする
えー彷徨える艦隊とか、シリーズ途中からトールサイズになってるのに
>>940 時々あるなw
最近だと「第四具象誕生」とか言うタイトルに心惹かれた。
945 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/19(火) 22:52:26.94
今から読もうと決意したら、ローダンて全部手に入るんだろうか
最初の方と最近のは古本屋でも見かけるが、間が手に入りにくそうだ
だからトールサイズになるとき何故、早川の懸賞に応募しなかったのか?
おまえらが応募しないから俺は3冊分も当たったぞ
文句言ってるやつに売ってやれよw
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/20(水) 09:33:08.67
自分のサイトで本売ってるんだからブックカバーもついでに売れよと思ってる
2000円以上お買い上げで送料無料+徹カバー無料サービス
ずっとこれをやり続ければ、ずっと買い続けてくれる信者に育つぞ
定期的にカバーのデザインを変えたりしながら信者コレクション魂に火をつける
コレクター泣かせっつか…コンプ狙いでエライことになりそうな悪寒
つかそんなこと早川ちゃんがやるとは思えんけどな
デザイン変えて…なんてヲタ狙いみたいな商売は基本下手っぽいし
新規獲得に失敗し続けて数十年
SFはもう立派なオタ狙いの商売です
本屋のレジ脇にちょっと置いてもらうだけで結構売れそう>ブックカバー
>>952 何冊も買うような人だとブックカバーそのものが要らないか、書店で付けてくれる
紙カバーで十分かのどっちかだと思う。通販だと紙カバー無いところがほとんど
だから、そっちのほうが需要があるかと。
最近はマンガみたいな表紙が多いから外で読むときはカバーがほしいね。
マンガみたいでもいいけど恥ずかしいデザインなのが
俺はポスティングやDMのチラシなんかを
折ってカバーにしてる
これだとタダだ
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/21(木) 20:31:05.64
高齢貧困層
「加藤直之描き下し!」みたいなのを想像したが恥ずかしいか?
そのレベルなら嬉しいが
セーフホールドの2作目みたいのが来ちゃったらタンスのこやし
樺山三英の本からJコレがリニューアルらしいけど何故このタイミング……
どうせやるなら10周年刊行の四月からがキリよかった。しかも大して変わった感じしないし
チャイナ・ミエヴィルのエンバシー・タウン早く読みたいなあ。
俺の英語力じゃ原書はまだ無理だろうな…。
うおおお
ハヤカワうおおおおおおお
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/23(土) 18:04:14.53
ハヤカワSFシリーズJコレクション リニューアルでぐぐったらリライトから変わってるらしいががが
塩澤快浩 ?@shiozaway
【樺山三英『ゴースト・オブ・ユートピア』本日発売】
そして本作より、Jコレクションの装幀が一新されました。
手がけたのは新進気鋭のデザイナー、有馬トモユキさん。
用紙もすべて変更で、書影の印象以上に本としての手触りが異なっています。
リライトと天狼新星は過渡期だったってことかな?
予告されてた今年のJコレはあとアンソロジー、菅浩江くらいか
他のマルドゥック・アノニマスとか零號琴は本当に出るの?って感じ
零號琴は著者本人がTwitterに再来年とか書いてたな。
PKDのトータルリコールねぇ。
買うべきか買わないべきか、それが問題だ
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/25(月) 18:00:11.02
王狼だけ近所で売ってない
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/25(月) 21:03:53.69
王狼が見つからずおうろうおうろう(おろおろ)する
ただでさえ梅雨寒の晩に凍えそうな地口を…
SFマガジンによると八月にヴェロシティ新装版らしいけど
完全版は無いってことでいいのか
トールになってイラストが変わるってことかね
「ふわふわの泉」復刊するのか〜
ロケットガールも頼む。
そんなことしたらますます書かなくなるだろ
エマノンとか復刊しないですかね
>>976 それは新作の単行本と漫画版を出してる徳間がやるべきでねーかなー
ですね……でもあまり期待できない
八月にバチガルピ長編来るみたい
ヤングアダルト向けに書かれた作品のようだ
罰が当たるピ。
これは許されない
だから罰が当たると