銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_70
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1299310621/ 「銀河英雄伝説 素朴な疑問」 FAQ
http://jbbs.livedoor.jp/study/10587/
2げっと
_,,-''" ミ、 ,:r`ー-:、
,r'" f" ,;i' ,;r'' `'V'"_ ヽ、
. ,rリ / ,;i' ,, / ,i l,r,r'ニ二ヽ''f"_ ヽ.
,iリ' / ,r'',; ,;i' ,/ソノク、 f | ,| `゙'<ミi ヽ、
,r' `ー<二ノ'ノ,,r'ノ/∠;;ニム<リ ! ,! | ;i ハ ト、,,_
,/ / 二-'';彡'" ̄ー--、,_`ヽ、 ゙い,i | ゙i l `:r"
/ 〃 _,, ""|´ 、,_ヽ、>、_ |゙ソリ | | i l,i
i' // _,-'二ニ、-;イ ( ・)ヾ'-ミ;ッ _,{ ,ノ,ノ リ
| 〃,i' ,r'",ヘ、゙!-ヲ `''ー ''ヾ' ,rくご三-'゙ッ''-"
゙V ,i' 〃| ( _,) l'"| ヽ(・)ヽ,r"
i' .| //ヘ. ヽヽ、゙''" ;; ゙ヾ" i'
| y ;' ゙ヽ、 、 r-~''ーソ ,|
゙Y ,, /''-r:ヘ _ -''" |
| ,i' ;i ,/ i, :i, /二二_`ー、 l
゙i | | ,|,il! i, ゙i,  ̄`''ー--、フ' /
`!、i |ヾ 'l, ゝ, =ー- /
,べ 'l `''-、 ,r'
,r┴--::、、,,,_ | `'-、_ ,/
}二'''''ー--::、 ̄``'''ー-:、,,,_ `''-:、,,_ /
f---:、ヽ、  ̄,、~`フ=ー-ニ`'''-、_ ``i''''''" ・・・・・・・
>>1 乙
,i' / ヽヽ、 ゙i,`(´,r─-:、 `i '|゙`ニー'、
-'─'─-ニ,__ヽヽ、__,ノ ノ" ゙'i ゙i | | ,ニ;;}
``ミ、 ̄`''ー-ニ,,_''ー<,,_ _,,ノ ,;| ! | | |
`ー-ニ二,,_三ニ-,,__  ̄,,::-''" | | | ゙ヽ_|、
`''ー--ニ,,_  ̄`ヽ、ヽ、,r'"r''''゙'ー:、_ノー:、
なんで道原版は要塞対要塞端折っちゃったんだろな。
確かに戦略的には意味ないし、エピソード的にも切り取れるけど、政府によるヤンの冷遇とか、
メルカッツやユリアンの活躍とか、ケンプ退場とか、ミュラーの執念の根っことか。
やっぱ端折ると勿体ねえ。
あ、グエン・バン・ヒューも退場だった
アホらしくてもとにかくイゼルローンでデカイ祭を起こしてそっちに注意を惹きつけながら、
その裏でフェザーン航路を開かせる作戦を進めるための陽動かと思ってた。
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/07(木) 12:15:33.41
キルヒアイスが万能。
船艦戦はヤン、白兵戦はオフレッサーに匹敵する描写で書かれてる。
ロイエンタールとミッターマイヤーも両方出来るし。
同盟は見事に分業化されてるな。
使い勝手の良いキャラだよね
政略、戦略はヤン、ラインハルト、オーベルシュタインに劣り、白兵戦はオフレッサーに劣るというのはロイエンタールとミッターマイヤーに似てる
キルヒアイス=背が高くて人当たりが良いミッターマイヤー
キルヒアイスにも弱点はあるぜ
ヴェストパーレ男爵夫人だ
> ヴェストパーレ
志村ー!!
お約束ギャグか?
ロイエンタールがああいう最後を迎えるのは
不本意だよな
一番の功労者なのに
×最後
○最期
>>12 ミッターマイヤー =ちっちゃくて喧嘩っ早いキルヒアイス
>>10 同盟の分業化された人材を上手く使いこなす人間がいるか、ヤンが野心に目覚めてくれれば帝国なんて一捻りだろ
地上戦のセンスはやはりシェーンコップが宇宙一だろうしな
人材の絶対数が足りないから使いこなしたところで限界がある
ヤン自身も結局は戦争は数の力ということを認識してるしな
赤毛が本気だしたらヤン艦隊なんざ一ひねりな件
>>21 本気を出してヤンをほんの少しの間だけ困らせる程度
確かにラインハルトよりはヤンに対して粘ってたな
>>10 同盟で万能系の提督というとアッテンボローになるのかな?
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/07(木) 23:25:24.08
>>23 白兵戦の経験が無さそうだな。
シェーンコップが士官学校の校風を嫌って入学しなかったから
戦艦戦は全くの素人だし。
戦艦戦でも万単位を率いるケンプが元戦闘艇の撃墜王だったり、
同盟と帝国の教育方針の差が出て同盟が滅んだ。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/07(木) 23:31:02.67
>>22 敵のワープが無かったらやばかったんじゃないの?
信頼できる副官もいて思考も柔らかい。
ヤンに匹敵すると思うけどな。
まあ、ヤンはアッテンボローとメルカッツしか戦艦戦出来る人材
がいないから疲労が比べられないけど。
教育方針は関係ないだろうと
ヤンとラインハルトが出てこなければ継続して戦争は続いていたろうし
帝国に至っては貴族間の抗争による分裂の可能性もあったと原作で言及されてるほど
体制自体が末期症状
21歳で上級大将なれたラインハルトも凄いが、
同盟で17歳で中尉のユリアンも中々の昇進だわな
キルヒアイス並みの出世スピードw
同盟だってクーデターが起こる苗床は十分に育ってた
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/08(金) 00:42:59.67
>>26 基本ヤンがいても戦局は変わらなかった。
ヤンは風邪薬みたいなもので、ラインハルトという前代未聞のウイルスのおかげで
世の中に2人しかいない希有な存在になった。
>>25 アニメじゃ無理に攻撃することはありません、なんて言っているが、
原作では猛攻と書いてあり、ヤンは陣形を変化させることさえ手こずっている。
しかも無理な撤退命令を受けてヤンが撤退をはじめた時も、
四倍の兵力で猛攻をかけながら一割の損失しか与えられずに敵を逃すなんてポカやっているのは、
アムリッツァではキルヒアイスくらいだぞ。
もう止めて!ケンプ提督のライフは0よ!
銀英伝最大の謎はシュタインメッツの立志伝だな
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/08(金) 15:14:32.33
辺境星域を攻略して周りその支配権を差し出したとかあったけど
ブリュンヒルト艦長から一個艦隊司令官までどうやって出世したのか?って話じゃね?
>>30 キルヒ艦隊は連戦の後で追撃できるほど万全じゃなかった上に、
ヤンの半包囲陣形を逆に罠にはめるつもりが、予想外のタイミングで
退却しはじめたから意表をつかれたんだお
>>35 それはない。
キルヒアイスの戦術は正統派で堅実なもので「つけこむ隙も逃げ出す隙もない」ものであり、
また最前線に次々と兵力と物資を投入して猛攻を加え続けていることからも、
追撃できない状態とはとても思えない。
またヤンは困難な退却戦でそれまでに数倍する兵力を失った、
反撃策も封じられての後退とあり、
キルヒアイス艦隊が追撃を行ったことはほぼ確実である。
キルヒアイスはユリアンの上位互換だから大功は立てられない
まあ俺のちんこにはかなわいだろうけどな
ごめん今気づいたけど誤爆した
どこのスレでちんこ比べしてんだよw
アムリッツアでヤン死んだら銀英終わってしまうだろがw
そういえば帝國もハイネセンポリスを襲った大火とか人為的なものは
あるけど、地震とか台風とか火山噴火とかで、内政的な問題は無かったのかな?
同盟にも言えることだけど。
惑星改造できるんだから気象制御できる技術もあるんでない?
オーベルシュタインの飼い犬の名前は・・・?
素朴な疑問
同盟軍はブリュンヒルトを白色と断定したのは
光学式望遠鏡を使用して確認したのですか?
>>36 戦略的に帝国軍圧倒的有利ではあったけどキルヒアイスがヤンに勝った唯一の提督なのかな
色についてはアニメ設定だろ
>>47 原作にも「純白の宇宙戦艦」とかの記述があったと思う。
帝国からの亡命者の証言
同盟、帝国ともに艦型艦名等のデータをかなり豊富に得ている様だから(ワレンシュタインだのケルンテンだの割り出したりヒューベリオンを確認できるくらい)、
外装色のデータも取り揃えてるんじゃないの?
>>50 それだけの情報収集能力がありながら、同盟版図の星系のデータが
フェザーン占領まで得られなかったってのが謎。
どんだけ星系数が多かろうが、デジタルデータなんてDVD一枚とか
USBメモリ程度のコンパクトな媒体に収まる。
商魂たくましいフェザーン商人にタブーでもあったとしないと無理過ぎる。
フェザーンは帝国側という建前はともかく
同盟ともやり取りしてるんだから実際タブーだったんだろ
>>51 航路図が欲しかったのであって星系のデータではないだろう
フェザーンでも機密情報扱いだったところを見ると
同盟へ商売に出かける商船には暗号なんかで保護された自動的に航行する様な
データの形で航路局からデータが渡されてたんじゃないのか
要は商船乗員にとっても中身はプラックボックス
ワープポイントも暗礁宙域回避航路も全て含めて
色については原作2巻冒頭に記述がある
「Go型スペクトルの恒星光のもとでは、その流線型の艦体は銀灰色に輝くであろうし〜」
…ユリシーズの描写だけどなw
ハローワークはどうして俺を採用しないのだ?
俺はいつでも体調万全だぞ??
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 求職中に仕事が出来そうに振舞えばハロワで雇ってもらえる・・・
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
実績なきものの大言壮語を採用の基準にする訳にはいかぬ…
>>55 分かった分かった。風邪ひとつひかんのだろ?
田中芳樹だったらこういう大震災のとき、どういう応援のメッセージを書くのだろうか
>>59 竜堂兄弟的皮肉を交えたメッセージで非難の集中砲火を浴びそう・・・
>>60 途中までしか読んでないけど、
始が有事の後継者に指名したのは続じゃなくて終なんだよな
ポプラン的やアッテンボロー的な魅力があると思う
比較すると本人たちが否定しそうだが
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 00:31:14.40
ルビンスキーが体内に自動起爆装置云々っていう設定は
いくらスペースものでも中二すぎると当時から思ってた
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 01:03:04.12
オフレッサー、シェ−ンコップ、キルヒアイス、
白兵戦最強は誰?
ラインハルト曰く「キルヒアイスはオフレッサーに勝てる」と断言してるが
ラインハルトの性格からお世辞は言わない。
キルヒアイスかシェーンコップが宇宙一か?
それとも、ロイエンタールとミッターマイヤーも白兵戦で帝国に並ぶものは
いない勇者と言われて、ロイエンタールをシェーンコップはしとめ損なってる。
ベスト5かな?
田中もソードSF書いてくれたら面白いのに。
>>63 シェーンコップは、キルヒアイスもロイエンタールも時間があれば倒せた
どこにでもいるんだな最強厨って
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 02:23:17.30
白兵戦
SS ミッターマイヤー=ロイエンタール=シェーンコップ=キルヒアイス=薬物オフレッサー
S ビッテンフェルト(戦闘場面無しのため幻想込み)
=ノーマルオフレッサー=ケスラー>ユリアン
A キスリング=ポプラン=マシュンゴ
銀河系最強はオフレッサーとシェーンコップ
あとは一山いくらの雑魚ども
マジレスすると、双璧やキルヒアイスより白兵戦強い無名の下士官がいっぱいいるだろ
元帥将官級は戦闘なんてできなくていいんだし
こう考えると忠臣たちの大半が白兵戦も強いという設定はすごく厨臭い
話が変わるが、この作品には優秀なスパイが出てこないな
ゲーペーウーにせよカーゲーベーにせよ、
こういう世界にはスパイが暗躍しまくってるものなんだが
この作品の中では名のあるスパイはいなかったよね
>>68 総監であるオフレッサーはともかくとして、精鋭部隊の指揮官であるシェーンコップが白兵戦できなかったら
話にならないだろ
艦隊戦みたいに砲爆撃が主体の陸戦だったら後方から指示飛ばすだけでいいかもしれんが、
見える距離にいる敵に切りかかったり銃撃するような白兵戦だと現場にいるしかないし
>>70 ばーか
シェーンコップに特化して言ってねーよ
全体の話だよ
バグダッシュはメイン級じゃないだろ
ルビンスキークラスのがスパイじゃないと話が盛り上がらない
敢えて言えば義眼がそれに近かったが奴や憲兵長はそれを取り締まる側だからな
フル装備にも関わらず丸腰のロイエンを仕留められなかったシェーンコップは
双璧やオフレッサーよりは確実に弱い
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 03:12:52.14
>>68 帝国は有力貴族以外は、叩き上げだからな。
ケンプは元々飛行艇の撃墜王でポプランみたいなものだし。
ミッターマイヤーなんか平民だし。
キルヒアイスは権力争いでラインハルトと一緒に、前線に駆り出されてるし。
シュ−ンコップは殆ど傭兵のような部隊を率いてたから一番強い奴が
仕切らないと、周りが納得いかないだろ。
オフレッサーは適正が有り過ぎだから自分から
前線にたってるんだろうな。
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 03:15:19.20
まあ、だから貴族社会の末期だから、抑圧された軍人たちから
優秀な人材がたくさん出たという設定なんだろうな。
34 :奥さまは名無しさん:2011/03/15(火) 09:38:59.22 ID:20+BTSJN
マザコン騎士がママンにちょっと怒られたぐらいで精神崩壊して、
嫁さんも見ているのに、ママンを絞殺するのってありえない。
脚本家は、田中芳樹のように、話をまとめるのに邪魔になってきたから
殺処分したのだろうか?
>>66 リンツを忘れてる。ブリュンヒルト襲撃時点でならシェーンコップ級
>>78 ガイエがどうのよりも、
作品を勧賞するのに「○○が○○するなんてあり得ない」とかいう固定観念をふりがざすのは厨くさい。
銀英の女性登場人物を叩きまくって、「作者は女性蔑視の固まりだ」とか批判しつつ、
自分は銀英のキャラと小説の中身丸写ししながら、
「正しい女性観」満載のハーレークイン小説を書き散らかしてる同人韓流好きオバチャンを思い出した。
あのロイエンタールの顔面にパンチぶちこめたミッターマイヤーすごいなw
シェーンコップですらできなかった偉業だ
しかし思えば、ユリアンこそ実は最強ではないのかと思うこともある
強さ議論ではいつもランキングに載せてもらえないラインハルト…
はっきり言って、それほど強いイメージは無いよな
リンツあたりにあっさり負けそう
もちろん常人よりはるかに戦闘力あるけどね
ラインハルトは強さよりも運があるんだと思う
あと、存在そのものっていうね
ミッターマイヤー,ロイエンタール「オフレッサーには正攻法では勝てない」
ラインハルト「キルヒアイスはオフレッサーに勝てる」
フル装備にも関わらず丸腰のロイエンを仕留められなかったシェーンコップ
キルヒアイス>オフレッサー>>>ミッターマイヤー=ロイエンタール>シェーンコップ>リューネブルク>ラインハルト
キルヒアイスがオフレッサーより強いという記述って、原作にあった?
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 11:46:51.12
双璧が「オフレッサーは手ごわい」って言ったのは半分は謙遜だろ
実際に真剣に戦えば双璧どちらもオフレッサーに勝てるよ
オフレッサーは強いけど双璧キルヒアイスシェーンコップよりは下
ビッテンフェルトに白兵戦を一切やらせないとはガイエは相変わらず意地悪だな
>>83 だから装甲服はハンデだって言ってるじゃん
ラインハルトとキルヒアイスってどっちが艦隊戦強いの?
「ラインハルトさま」ってキルヒアイスの呼び方のニュアンス、英語版とか作る時に困るだろうけど、
どういう風に訳してるんだろ。
ラインハルトがキルヒアイスの前でしか「俺」という一人称を使わないこととか、意味のある表現なのに翻訳不能という気がする。
中国語版なら、まだどうにかなりそうだが。
>>59 混乱に乗じて外国人参政権をそれとなく主張しそう
中国が好きで日本人を大嫌いな人だから
尖閣のこともきっとあっちの領土だと思ってる
装甲服は明らかに有利だろw
ロイエンはナイフを一発でも食らったら負けな状況だった
フル装備にも関わらずロイエンに蹴り飛ばされただろコップさんは
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 15:36:49.28
>>86 二人だけの会話で「オフレッサーと会ったら吹っ飛んで逃げるね」と
話してたからな。
中華民国がさっそく日本製品を便乗値上げだってさ
ガイエはあんな国の何を崇拝してるんだろうね一体
>>94 でも実際にオフレッサーと遭ったらおそらく戦士の血が沸いて絶対戦うよな
そして普通に勝つと覆う
オフレッサー最強とか言ってる奴って、謙遜という言葉を知らないのだろうか
ラインハルトやシェーンコップに比べると
ミッターとロイエンは普段から謙遜タイプだろ
これだから最強議論はだめなんだ
ポプラン「ケンカと恋愛と戦争にルールが無ければ俺が最強」
782新着 :名無しは無慈悲な夜の女王 sage :2011/04/10(日) 14:18:16.69
>>781 「同盟の孺子には名前しかなく、帝国の孺子は苗字のみとは滑稽なことだ」
ルビンスキってこれっぽい台詞をどこで言ってた?
全然覚えてないや
ラインハルトが言いそうだよね
>>95 ガイエは歴史的な中国は大好物だが、
今の共産党体制は大嫌いだぞ。
創竜伝で天安門事件の時もメタメタに批判してたし、日本の政治家と同じくらいボロクソ扱い。
デマはよくないな。
>>82 ラインハルトって白兵戦得意だったけ?
少佐時代に姉ちゃんの悪口を言った奴をぶちのめした事はあったけど
その程度ならちょっとケンカが強いってレベルだし
それともセレブレッゼ中将を捕虜にした時とかに見せ場があったかな
ちょっと喧嘩が強い程度のラインハルトにキルヒアイスとオフレッサーの優劣が測れるとは思えんな
そもそも本当にキルヒアイスがオフレッサーより強いのなら単身で歩兵一個中隊に勝てるはず
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 19:03:34.81
>>104 キルヒアイスは白兵戦負けがないらしいからな。
当時の士官学校最強の戦士だったんだろうな。
ラインハルトは人材を見る目は相当なリアリストだからな。
シェーンコップは校風を嫌って士官学校に行かなかったから艦隊戦は素人だが
才能はありそう。
ラインハルトはオフレッサーの戦闘を見たことはあるのかな
>>105 幼年学校だよ。16歳の時学校で一番強かっただけ。
それにラインハルトはリアリストと呼ぶには先入観や偏見が強すぎる。
ラインハルトって偏見や先入観強いか?
結構公平な目で見てると思うよ
グリンメルスハウゼンや皇帝に対しては偏見と先入観で接してたな。
公平というか自分が直接関係して相手の能力を確認した場合や
公に実績がある場合は実力を認めるということだろうと思う。
そうでない場合は結構好き嫌いで判断してる面も。
自己評価もほとんど厨二病の域。
じゃなきゃそもそも宇宙を獲ろうなんて思わんけど。
偏見を持って眺めているほどミュッケンベルガーは無能ではないって記述もあったし
双璧やヤンはメルカッツをかなり評価していたがラインハルトはそれほどでもなかった
なんでこいつらが中将、大将なんだと思うような若手をやたらと登用したのも
単に古参の提督連中が嫌いだったからじゃないのか
>>111 ラインハルトは一応「メルカッツを逃したのは惜しい」と表現してるね。
ただ、双璧(特にロイエンタール)のメルカッツへの評価は、
「俺に勝ちうる将帥の一人」だから、かなり最上級に近い。
メルカッツの能力は評価し難い
誰を撃破したとか誰にボロ負けしたとかが皆無だし
>>112 確かにそう言ってたな。
ヤンもメルカッツを客員提督として迎え入れられた事をかなり喜んでいたし
疾風もビッテンにヤンが賓客として遇した程の人物だから油断するなよと警告してた
ビッテンからして亡命なんぞせずに皇帝に仕えていたら地位も名誉も欲しいままだったのに
とか言ってるからね。
そのあたりと比べるとラインハルトの態度には今一つ熱意が感じられないんだよね。
ラインハルトと直接対決してないからじゃないの熱意を感じないのは
メルカッツがリップシュタット戦役の後でラインハルトの幕下に加わった場合、ラインハルト即位後は
「軍務尚書 メルカッツ元帥」の線が濃厚だし、提督たちはこの人事を全面的に支持しそう。
その場合、オーベルシュタインをどこに配置するかは難しいところだが。
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/10(日) 21:51:37.30
自分に臣従するかどうかも判断基準の一つだと思う。
ラインハルトは偏りが大きすぎるから
双璧で双頭政治をやるのが最も正解。
ロイエンタールは政治家にしちゃまずいだろ
そうかね?
軍政ならかなり有能じゃね?
早漏が国務尚書、色目が軍務尚書、統帥本部総長に芸術、宇宙艦隊司令長官は鉄壁とかどう?
武断政治でもやろうと思えばそれなりのものになるんだな
ユリアンはロイエンの事を三代目皇帝ぐらいがちょうど良いとか生意気な評価をだしてたきがする
もしロイエンタールの反乱がなく、ラインハルトが史実どおり25で死んだら
奴が皇帝になって銀河帝国をひっぱっていったのか?それともやはりヒルダが主導になるか?
民主党が負けるなんて…
日本人って奴等はほんとに考えが定まらない優柔不断な奴等ですね
外国人排除主義者が圧勝するなんてね
外国人参政権という最低限の人権すら認めない日本は
はたして先進国と言えるのでしょうか?
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/11(月) 04:02:40.91
>>111 WIKIの「メルカッツを筆頭とした古参の提督らが難渋を示したのに対し、
ファーレンハイトはひとり興味を示して好意的な表情を浮かべた。」
アスターテでメルカッツは最初はラインハルトのことを
小馬鹿にしてたからな。
その時点で評価は低いんじゃないか?
>>124 「小馬鹿にした」んじゃなくて、懐疑的だったんだろ。
これだから言葉を知らないヤツは…
>>124 だから好き嫌いで判断って言われるんじゃないのか?
ファーレンハイトやメルカッツが使える人材なのは分かっていたはずなのに
プライドの高い古参を礼を尽くして迎え入れるより進んで臣従してくる人間や
取り立ててやった事を素直に感謝する方を選ぶ
ミュラーやビッテンフェルトみたいに忠誠心を分かりやすく表すタイプが好きなんじゃないの
両提督を配下に加えられなかった事はまだしもリップシュタットで敵に廻しちまったのは大失敗だったな
>>126 メルカッツは敵というか、元々どちらにも与せず中立な立場を取りたいと願ったし。
ファーレンハイトはラインハルトに「貴族についたのはらしくない判断だった」と助命されてる。
原作のどこをどう読んだらラインハルトが両提督を嫌いとか思うんだろうか。
ファーレンハイトはどうして貴族連合軍についたんかな。契約金良かったんかな。
お金に釣られた
ガイエスブルク要塞の士官食堂が美味いから
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/11(月) 14:11:42.48
>>128 ケスラー、ミッターマイヤー、オーベルらと違い、
あの若さでアスターテでメルカッツと同格なら、以外にファーレンハイトは
帝国の主流派に属してたのかもな。
だから、そのまま流れるまま行ったのかも。
マリーンドルフ家も貴族では主流派ではないし。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/11(月) 14:19:55.58
後、既出かも知れないが帝国に黒人って出てきてないよね?
>>132 へえ、ヴィジュアルを明記されてない帝国人の中にも黒人居るかもよ。
とりあえず主流派貴族達にはいないはず。ルドルフは側近に貴族号を与えたが、全員が白人であり与えた姓も古ゲルマン風であったとある。
伝統を重んずるだろう主流大貴族があえて黒人と混血するとは思えないから帝国上層はほぼ白人だったはず。
すると、フェザーンはユダヤ系かな?
カウフマンなんてもろユダヤっぽいし…
ゴールデンバウムって名前も、金持ちユダヤ人が買った姓っぽいけどな。
混血が進んでるし帝国にしても過去の文化を復興再現した様な
ものだろうから実は現在から見たら変な衣裳だったリ言語だったりする
可能性も
>>131 ローエングラム公の専横に反対するためと本人が言ってる。
食うために軍人になった男だから貴族としては失うものはないが、
軍内で干される事に対する危機感は人一倍強かったんだろう。
>>123 非国民チョン政党なんだから惨敗して当然だろ
偽日本人は半島に帰れよ
中国人を頭良くして外見も良くしたのがフェザーン人だろ。
お前等、自分がラインハルトに出会う前のケスラーの位置だったら精神的にどうよ?
俺なら発狂死する
昨日はマジでビビったなw
自民が勝つとは分かってたがまさか41対0で完勝とか
自民強すぎだろw
>>131 非主流派とはいえ最低限惑星一つ(恒星系一つか)保有し
私設軍隊/艦隊を保有してるしな
>>140 フェザーン人で外見言い奴なんていねーべ
ルビンスキーは美男子じゃないって書いてあったけど
アニメ版ではまあまあな顔してたな
二枚目というよりは、男として勝ち組なタイプって感じ
ラインハルトとかキルヒアイスは男としてはちょっとあれだもんな
>>146 二枚目というか野心家
何人蹴落としたんだろうという顔
>>146 キャラ描写に「二枚目」とか使う時点で、作者の社会人経験の乏しさが見えるな。
どこの業界でも、取引相手の顔なんて気にならんって。
>>148 政治家はそうもいかないだろ
特にフェザーンとか同盟はモロ支持率に影響しそう
>>149 ペリクレスに始まって、近代の政治家(チャーチルとか)に至るまで、さほど二枚目とは思わんけど…
さすがに白痴っぽいのはいないな。
「ぽい」のはなかなかいないが、本物はいたな。某国の宰相に。
いや、今もいるな。
首領様、万歳!
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/12(火) 06:04:27.26
>>137 アニメだと帝国に一切、黒人とアジア系はいない。
同盟は、ウランフ、ヤンがアジア系。
シトレー等が黒人。
ルドルフ時代に差別されて強制労働?
だったら田中は結構怖い作品作ったよな。
ヤンは黒髪ではあるけどアジア系の顔なのかどうか・・・
アニメはともかく原作に人種に触れる記述あったっけ。
母親も欧米系の名前だしさ。
「この時代、混血も進んでおり──」的記述があったろ。
かろうじて名前で出自が推定できる的な。
シトレ、マシュンゴは「黒人」明記されてたけど。
とりあえずヤンの名前がE式表記であること、ヤンの姓名が楊文里であることから、
少なくとも漢字圏の祖先を持つことは確か。
エラムのこともあるし、
この作者は「黒人、顔の悪い者は従者」っていう本音が抜けきれてないんだよ
簒奪が良くて世襲が悪いとか言い出す始末だしな
本気で書いてるわけではないだろうけど
田中がこどものころの欧米小説なんてそんなのばっかしだったぞ
管は、どんどんジョアン・レベロになっていく。
レベロに失礼だからやめてください
レベロはヤンと組んだら理想的といわれたほどの政治家です
>>156 世襲が悪いんじゃなくて、実力も無い者がただ血が繋がっているというだけで
権力を継承するのはおかしい。権力は実力があるものが得るべきって言ってるんだよ
>>156 世襲が善、簒奪が悪ってのは、あまりに中華的・儒教的な思想(ただし建前)じゃないか?
上が低能なら有能な人物が取って代わるってのは、
洋の東西を問わずに当たり前に行われてる事だし。
ま、銀英伝でもヤンの後釜にユリアンが据えられたし、世襲=悪とは全く思ってないだろうよ。
>>157 田中が子供の頃はまだ黒人差別の真っ盛りだろう。
アパルトヘイトとかではなく、キング牧師やマルコムXの時代だ。
神様も「がちゃぼい一代記」でアメリカ人に
「黒人はスマートな美男子に白人はみにくい悪人にかいてください」と言われて
「さまにならねえなァ?」とか言っちゃうんだお。
ヤンがイゼルローンを攻略した時に要塞内にいた帝国の民間人はどうなったんだろう?
収容所送りはないだろうからそのまま商売続けてたのかな?
同盟に亡命扱いでハイネセンに連行→憂国騎士団が私刑
これで完璧じゃないか?
横レス
@統治者が、何らかの淘汰の上で権力を握った方が優れた統治を行うと思う。(唐の太宗、清の康煕帝)→簒奪によるメリット
A組織のリソース(生産性、人材)を考えると簒奪より世襲した方がロスは少ない(漢の武帝、清の雍正帝)→世襲によるメリット
その組織のおかれてる状況によって変わるのでは?
便衣兵と見分けがつかないので虐さ(イカ検閲
>163
帝国だから、民間人が居ない純粋な軍事基地だったという可能性もある。
民主主義で資本主義経済なら、軍事基地にも民間企業を入れるだろうけど。
要塞っても実際には街みたいなもんだしまさか叛徒ごときに奪われるなんて予想してないだろうから
兵隊さん相手の商売はあったんじゃない。捕虜交換の際には帝国に帰れたのかな?
>>168 原作でも歓楽街/売春宿?もあったと書いてあったような
別に力強く言わなくても、記載箇所を明記すれば済む話なんだぜ
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/12(火) 22:34:27.92
最近の地震を考えるとイゼルローン要塞のような人工天体があればと思う…。
クロイツナハ・ドライでもいいけど。
>>165 だから日本は天皇を頂きながら幕府があったってのが凄いと思うんだ
>>175 天皇誕生以来、日本ではナンバー2争いしかしていないからな
>>175 どういうわけか日本の武士は天皇から征夷大将軍を任命されて幕府を開くというのが当たり前というのが
すごい長い間続いたからね
唯一「天皇?何それおいしいの?」と思って自分が日本国国王になろうとしたのが織田信長だけという
実際は平安時代の藤原家の様に縁戚関係を利用して
天皇家を身内にして即位も藤原家の好き勝手にという具合にして
実際のNo.1権力を握ることもあったが
帝国の大貴族と皇帝の関係みたいだな
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/13(水) 00:06:28.86
>>156 日本人の自分で言うのもなんだが、田中はさりげなくカラードは差別された
未来を描いてたわけで。
そういう意味でこの人結構、ブラックなことを描いてるな。
>177
あまり知られていないが、足利義満もやろうとしていたらしい。
実現にあと一歩という所で、どうやら暗殺されたようだが。
>>175 天皇家は実権がないからこそ存続しているのでは(統治を放棄してる)?
墾田永年私財法で、国家に税収が入らない土地ができる→天皇家自らも荘園を保持する始末。
他にもツッコミ所あるが板ちだと思うので…
>>161 欧州は王朝交代はあっても簒奪らしい簒奪はあまりないだろ
ローマ皇帝って纂奪ばっかり。
ローマ皇帝は世襲制じゃないよね
>>169 民間人は帝国から解放するって扱いなんじゃない?
最初は食糧支援してたし
金髪の小僧は、その点を上手く突いて兵糧攻めしたよね
焦土作戦はべつに田中のオリジナルじゃないけど
誰もそんなことは言ってないと思うが
おまえもな
>>186 家族を残して出稼ぎに来てたような奴は解放って言われても困るだろうな。
稼いだ帝国マルクは使えないだろうし市民権だの居住権だのいらんから早く
故郷に帰してくれってのが本音だろ。
商売してんのがフェザーンからの派遣だったら、同盟相手でも引き続きとかなりそう。
>>186 邪悪な作戦だな
焦土作戦に二の足を踏む支配者も少なくないと聞く
邪悪って言うほどのものか?w
自国の国民に対しての被害を憂慮するな、普通なら
ラインハルトにとって辺境の民は単なる道具に過ぎなかったのだろう
それがキルヒアイスとの溝に
まあ部下や国民に対して冷徹なところもあるからな
>>195 統治者の性格もだけど、国内の支持基盤が、強固ってのも条件だね。
>>182 有名人が出てくる失敗例ならある。
バルバロッサことフリードリヒ1世の子、ハインリヒ6世が神聖ローマ帝国皇帝の跡を継いだが、
獅子心王ことイングランド王・リチャード1世とローマ教皇がこれに反対し、簒奪を仕掛けた。
これは結局、フランスと手を組んだハインリヒ6世が十字軍遠征時にリチャード1世を幽閉して事なきを得た。
またリチャード1世の幽閉は後の失地王ジョンがイングランド王位を簒奪しようと仕掛けた罠でもあったが、
人望の無いジョンに賛同する諸侯がおらず、リチャード1世も保釈されたのでこちらの簒奪も失敗に終わった。
バルバロッサと聞くとナチスドイツのソ連侵攻かバンコラン少佐を連想してしまう。
ラインハルトの名前ってどう考えてもRichard the Lionheartをドイツ語読みにしただけだよな
リヒァルト・ツェ・リオンェールトさんがどうしたって?
戦争狂という点では元ネタの一人
ラインハルト・ハイドリッヒさんのことか
>>197 うーん、そのケースって簒奪と言えるかなー?
お家騒動みたいだが…
そもそも、欧州の絶対王政の前の王家って簒奪する程の価値あるかなー?
カペー朝初期のフランス王家(パリ伯)→臣下のフランス南部のトュールーズ伯の方が裕福だったりするし…
しかし、歴史上で有名なラインハルトって、ラインハルト・ハイドリヒじゃないかという気がする。
こっちを思い浮かべちゃうと、あんまりいい名前に思えなくなる…
>>204 確かに、若くして死んでるし…渾名も金髪のなんちゃらだったような
>>131 アスターテの時点でメルカッツは大将、ファーレンハイトは少将。同格なわけがない
>>160 実力の有る無しなんて実際は好き嫌いで恣意的に決めるんだよ
実際の人間は漫画ほど明々白々な実力の差があるわけではない
嫌いな相手に「あいつは実力がある」なんて本気で言う奴はまずいない
あの作者の書いてる事を見ると、外国人参政権にすら賛成してそう
簒奪が世襲よりましだなんてのはさすがに無いわ
天皇陛下の例で考えれば分かるだろ
適してるとか適さないとかで外国からよそ者を引っ張ってきて
新しい天皇にするか?しないだろ
それに
>>161の考えで言うと、実力未知数のユリアンが後継者になるってのも
おかしい
年功序列から言ってもせいぜいキャゼルヌかシェーンコップだろ
市民は不安だらけになるだろうよ
まあ年功序列まで否定する人もいるからそういう人には何を言っても無駄だとは思うが
「世襲は制度化された盗賊」という記述があったが、
「法律を破る盗賊のほうがもっと悪いだろ」と俺は言いたい
自分の家族を「能力が無い」という理由で突き放したりするか?
他人事だと思ってるから「世襲は悪」だなんて言えるんだよ
世襲にも弊害はあるに決まってるしそれは認めるが、
簒奪のほうが少しでもましだなどという考えはあり得ない
貴族とは制度化された盗賊のことbyロイエンタール
>>181 大日本帝国憲法での天皇の実権の無さは驚きです
よそ者が「俺は能力があるんだ!!」と言って他人を切り刻んだ結果、
「北朝鮮」(国内では北朝鮮と言ってはいけない)という素晴らしい国家が生まれました
侵略…いや、簒奪ってすごく素晴らしい行為ですね
簒奪の例は自分の配偶者に置き換えて考えると分かりやすい
「自分より顔がいい、もしくは自分より収入がいい」
という理由で、妻がよその男に持っていかれるのを精神的論理的に許せるかどうかだ
212 :
165:2011/04/13(水) 22:40:04.73
>>207 なる程と思える部分も多いが、ただ一点納得できないです。
「能力がないから、身内を切り捨てる」
専制君主に於いて私情を殺す事は、統治者の責務だと思うよ。
例:豊臣秀吉→秀頼
清の康煕帝→雍正帝
を挙げとくので調べてみて。
>>212 その例にはたしかに一理あると思うんだが、
家族や家族同然の者を切り捨ててまで発展を優先するのかどうか
それは個人個人に判断によるしかないと思う
重要な位置を占めるキャラクターに「簒奪は世襲よりはましな行為だ」
などと断言させないでほしかったんだよね
>>211の例が一番分かりやすいと思う
俺は無理だな、自分の立場で考えれば簒奪なんて受け入れられない
統治者としては、能力のないものを切り捨てるよりも能力がなくても問題なく回るようなシステムを作るべきでしょ
>>215 まあそのシステムのおかげで徳川は260年ももったわけだし
家康、秀忠、家光で確立させたシステムはすごいよ
黄金樹政権はその倍近い年月持ったけど
ゴールデンバウム王朝は徳川末期の状態から一度持ち直して、外敵の出現をいいことに政権基盤を更に強固にしたからな
民主党は劣化版の豊臣秀吉ばっかりだね
薄汚いだけ
ラムズフェルドが銀英にいたら面白かったと思う
未来の戦争モノなのに提督達が三国志の武将みたいな感覚で指揮し戦うからなんか違和感がある
いわゆるボタン戦争が妨害技術で廃れた後の時代の話なんだから、艦隊の小隊同士での遭遇戦とか
アステロイドベルトに陣取って塹壕戦みたいに撃ち合ったりとか戦闘の描き方は色々あったろうに
描かれる戦いが基本的に艦隊同士のノーガードの撃ち合いか要塞戦の二択じゃマンネリ化するんだよね
じゃあシュワルツコフとパウエルが双璧だな
>>220 数十隻とか数百隻の戦いならそれもアリかもしれないが、
数万隻になった時点で細かい戦術は消えて、盤上のゲームになっちゃうと思う。
>219,221
その面子が同盟側だったら、同盟が圧勝しそうな気がする。
トリューニヒト派と違い、軍需産業と癒着しても軍事技術を強烈に進歩させそう
だし、ヤンを使いこなす事だってできるだろう。
>>215>>216 そうですね。専制君主制の弱点の個人の資質に頼る→将軍家を名目だけ→老中職につける家格の中で淘汰を行う(寡頭制)政治の方が安定しますね。
因みに、バウム王朝の最後のロリコン皇帝はラインハルトの野心、能力を見切ってたじゃないですか。だったら養子にでもして世襲の形作れよ…エロジジィ…
更にマクナマラも加えると財政に極端な負担をかけることなく軍備を充実できそうだな
昔、銀英のゲームやったんだが、同盟でマトモな提督がヤン、ビュコック、アッテンの3人だけ。
どんな無理ゲーだよ!
>>226 大抵ウランフ、ボロディン、シトレも使える設定だと思うが。
PC版なら将官の入れ替えもできるはずだからそれでバランスとればいい
>>227 確かに、同盟の中では使える方だけど、帝国側の綺羅星に比べれば…。
昔の事ではっきり覚えてないが、ケンプの空爆で鬼のように戦艦が削られた覚えが…
>>228 その機能つく前のverです。
原作の記述だと、ウランフとボロディンは双璧以外のラインハルト直属提督と同格に思えるんだが、
ゲームではそこまで評価されて無いのか。
ウランフはビッテンよりは能力値高いだろ
ビッテンは強かった。
っつうか艦隊運用とは名ばかりで、お互いガチで叩きあうシステムだった。
しかし「ボタン戦争と呼ばれた一時期」ってのが、現実では恐ろしいほど
進歩してしまったよなぁ。無人機まで出てくる始末。この技術が残っていたら、
艦隊戦もえらく変わっていただろうに。
>>220 ヤンが取った戦術やビュコックのマルアデッタの戦いとかは、
奇襲や隕石を使った戦法だし、あとイゼルローンの陥落とか…
本当に原作読んでるのか疑問だわ。
日本の皇室だって古代では簒奪の歴史なんだがなぁ。
しかもこっちは兄弟や血縁で殺しあい奪いあい。
ゴールデンバウム王朝だって、至高の冠を頂くために陰謀や暗殺が横行した。
それだって立派な「簒奪」行為なんだけどね。
ていうか「簒奪は世襲よりもまし」とか言ったのラインハルトじゃなくてロイエンだろ。
ロイエンは頭のおかしい貴族の母親のせいで、性格形成歪めらるているし、
ラインハルトとは違うタイプの泥々した怨念を貴族には持ってるしな。
選挙システムは算奪の制度化だろう
ゴールデンバウムって本当はルドルフだけですよね?
女系男子による継承だから二代目以降はノイエシュタウフェン朝で
途中がどうなっていたのかはわからないけど最後はペグニッツ朝ですよね?
ラインハルトやその一派が簒奪を良しとしたのは、実力による簒奪を肯定する以外に、
自分らの野望を正当化する方法がないからそうしただけじゃないか。
ラインハルトは言い続けてるうちに、方便が本気になってしまって「自分が宇宙最強じゃなきゃいかん」って
強迫観念にかられてたくさん失態晒したけど、ロイエンタール以外の部下はそこらへんの方便をわきまえてて、
アレクを担ぐ気でいたし。オーベルシュタインやマリーンドルフ伯なんて、積極的に世襲を推進してたし。
まあ、ロイエンタールだけが世襲否定と実力による簒奪にこだわったのも、
プライドが高過ぎて実力が無い奴が自分より上にいるのが我慢できなかったからなんだろうな。
ラインハルトってロイエンタールより実力無かったのか。知らんかったわw
>>211を寝取られ旦那=無能な為政者目線で見る奴がいて笑った。
奥さん=国民目線で見れば、幸せになれて結構な話じゃないのw
>>241 簒奪の例は自分の配偶者に置き換えて考えると分かりやすい
「自分より顔がいい、もしくは自分より収入がいい」
という理由で、夫がよその女に持っていかれるのを精神的論理的に許せるかどうかだ
選挙システムは簒奪じゃないよ。
「主権者は国民」のまま、次回の選挙でまた権利を行使できるし…
>>236 そのロイエンタールやラインハルトを結構な地位にまで押し上げてくれたのは
ゴールデンバウム貴族たちなわけだから、ロイエンタールが貴族を恨むのは筋違い
日本国民に当選させてもらった民主党議員が日本人を逆恨みするようなもの
貴族だの世襲だのが本当に嫌なら最初から独立した軍を作ればよかった
本人も言ってる通り「憎いけど、自分の力で倒そうとまでは思えなかった」
ってのがロイエンタールの限界なんじゃないかな
ガイエの作品って、貴族や政治家のことは悪く書くけど、
同盟や帝国の市民の衆愚ぶりについてはあんまり書いてないよね
やっぱエリートや貴族へのコンプレックスが理屈を上回ってるんだろうね
>>241 どこも笑えないんだが。
分かりやすい例えじゃん。
お前が童貞なのか独身なのかは知らんけど、
将来自分の嫁がイケメンと浮気して家出て行っても一切文句言うなよ?
なにその意味不明な返し
>>247 論理的に反論してみたまえ
「なにその意味不明な返し」って、言うだけなら小学生でも言えるよ。
さあ、どうぞ反論を。
「まずいな」
「申し訳ございません」
「いや
>>247のレスが・・・だ」
>>240 ラングの専横や、回廊の戦いでのgdgdを見て、「こりゃダメだ」って感じるようになってたじゃん。
ロイエンタールが金髪を往年のような英雄と思ってたら、
ウルヴァシー事件で立場危なくなってても、義眼やラングに妨害される事を恐れずに
堂々とフェザーンに行けただろうし。
地の文でロイエンタールは自分がラインハルトにおよびえない事を知っていたって書かれているんだが
簒奪イヤイヤ言ってるのは平和ボケした日本人的な考え方だよね。
バカでどうしようもないのが生得の権利で良い思いしてるだけで、
真面目にやってる人たちのやる気を削いで社会が不活性になって行くのが理解出来ないんだろうね。
そのくせ世襲大好きクンに限って「チョーセンジンガーブラクガー」とか、
生まれたときからハンデを付けられてる人たちが、
逆に自分より良い思いをしているかのように思い違いをして騒ぐバカウヨだ死ね。
>>252 ロイエンタールがラインハルトに失望したシーンなんか見たことないんだが
>>253 後世の歴史家による記述である以上
銀河英雄伝説にはいわゆる地の文は存在しないぞ
アホですかあなた
>>233 いや、現状で無人機とか無人兵器が活躍できるのは相手に妨害能力がないから。
相手が同等の技術力で妨害に出てきたら無効化されてしまう。現状は単なるラジコンだし。
人工知能の高度なものが出来ないと本来の意味の無人兵器は無理。
銀英の世界は妨害手段やら発達しすぎて結局は有人近接戦闘にという世界だったと
思う。人工知能も妨害する方法があるかも。
>>260 兵器の類はズブの素人だが、命令(通信)が伝達されてるから完全な妨害手段なさそうだぞ。
もしかしたら、手旗信号かもしれないが…
>>262 ラインハルトも、手旗信号の訓練をしてた訳?
なんか、シュールだな。。
>>211>>241 それを世襲で考えると、「顔も心も最低最悪、自分を人間と見てくれない」ようなのを
先祖代々の決まりだからって理由で夫や嫁として甘んじて受け入れられるかどうか、か。
>>264 第二次ティアマトでシュタイエルマルクも使ってからポピュラーなんだろうな
>>260 現状の無人兵器、例えば無人偵察機なら動きも遅いので簡単に撃墜できる。
機関銃搭載のミニガンタンクも、普通に破壊すれば良い。
同等の技術力なんて必要ない。
高度な無人兵器が出てくるようならば、主な戦場は無人兵器を制御する部分、
プログラムの段階になるだろうね。
つまりは情報戦こそが未来型の戦争という事になる。
田中芳樹は「腐った王朝なら実力で奪っても悪くない」って言ってるだけで、
アルスラーンの王位や、カルマーンの帝位をひっくり返そうとする連中には辛辣。
分不相応な野望を持った馬鹿か、賢いのに野望に取り憑かれておかしくなったように書かれてる。
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/14(木) 22:23:52.70
同盟が帝国の侵攻を事前に知る方法はフェザーンからしかないの?
アスターテの時みたいにちょっと情報操作した位で2対1とか簡単に
演出出来ちゃうのは杜撰すぎるんじゃないの
>>269 ローマvsペルシャがモデルじゃないかな?
当時、諜報機関って概念がなく商人を通じて動向を探ってたらしいし…
遠未来にしては、諜報機関がお粗末だよね。
簒奪を美化してる奴は、簒奪の歴史について勉強してみるといいよ。
どうせガイエというレンズを通してしか歴史を見てないんだろうから。
自分の視点ってものを持ちなよ。
ガイエは元売れっ子作家だけど別に神でもなんでもない
ただの私立大卒の人間なんだからさ。
バグダッシュにブロンズ中将だからなあ・・・
オーベルシュタインやルビンスキーでやっと標準レベルだろ
賢かろうが愚かだろうが、そいつのために戦争して人命を犠牲にして良いという法は無い。
ラインハルトも相当腐ってると思うけどな
腐ってない人間は、権力が欲しいなんて思わないよ
賢い人間ってのはマリーンドルフ伯のような人間であって、
ラインハルトは日本で言えば堀江貴文容疑者のようなもの。
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/14(木) 23:10:21.82
お前の価値観なんてどうでもいいよ
>>268 「この簒奪はいいがあの簒奪はダメ」っていう暴論は通らない。
>>270 お粗末というより現代の国家間と違って国交があったわけじゃないし
状況的に帝国と同盟間の情報は亡命者を除けばフェザーンを介しての
ものに限られるから仕方ない。
そういう困難な状況でも過去に帝国内の諜報機関からの情報を活用して
勝利を重ねたアッシュビーという例もある。
基本諜報機関がお粗末というより世界の状況自体が今と全く違うから。
簒奪の歴史を勉強してごらんなさい。
ウィキペディアはだめよ。
ミッターマイヤーって経済面でも疾風だったんだよな
フェザーン占領直後に便乗値上げを潰したんだっけ?
権力にも金にも執着の無い疾風がどうしてああいう面で鋭いんだよと
思わずツッコミ入れてしまった
便乗値上げってそもそも違法なんだっけ?合法じゃなかった?
>>269 帝国内部の反ラインハルト勢力がフェザーンに頼んで同盟に情報を流してもらう
↓
フェザーンから情報を受け取った同盟は必勝を期して三個艦隊を動員
↓
ハメられたラインハルトは、戦場に着いてから偵察して敵の戦力とその配置を知って、
勝利を確信して各個撃破を行う
こんな流れじゃね?
帝国の有力者とフェザーンと同盟に結託されたら、
ほとんど全宇宙に騙されてるようなもんだから、その程度の演出は余裕で出来るだろ。
アッシュービーのモデルは名前的にはブルース王で
立場やキャラ的には旧KGBのクリュチコフによく似ている
>>276 お前の中じゃ通らんかも知れんけど、新王朝を立てて権力を握ったら、
その王朝が倒れるまでは、敵以外には通るよ。
確固とした秩序を確立して維持できたら、簒奪だろうが世襲だろうが正当化されるし、
力が無くて秩序を乱すだけなら、簒奪を企む野心家も、簒奪したはいいけど新秩序の構築が出来なかった人物も、
世襲で地位を得た無力な為政者も、みんな歴史上はクズ扱い。
事情を問わず簒奪は全部ダメで、世襲は全部良いなんて言うのは、
朱子学にハマりすぎて発狂した馬鹿儒者ぐらいしかおらん。
>>279 >便乗値上げってそもそも違法なんだっけ?合法じゃなかった?
まあ、法律を守る(守らせる)だけなら、政府なんて必要ないわけで。
合法の範囲内で、国益のための調整をするのが政府の仕事なんだよ。
>「事情を問わず簒奪は全部ダメで、世襲は全部良いなんて言う」
誰が言ったの?極論すぎてどの角度から論破したらいいのか迷うよ
ヤンが簒奪するのは問題ないがラインハルトはダメってことだろ
ラインハルトには謙虚さが足りなかった
ヤンには運動神経が足りなかった
ルビンスキーには毛髪が足りなかった
ボルテックには脳が足りなかった
オーベルシュタインには心が足りなかった
ロイエンタールには皇帝になる実力が足りなかった
ミッターマイヤーには野心だけが足りなかった
>>285 >>276 >「この簒奪はいいがあの簒奪はダメ」っていう暴論は通らない。
つまり、
>>276先生は簒奪は何が何だろうと絶対にいけないという極論をおっしゃってて、
私は「場合によるだろ」って反論してるですが、読めないんですかね?
人を論破しようと思う前に、レス先の内容と、日本語をしっかり読むぐらいのことはしてくれませんかね?
議論相手がその程度の頭じゃ、正直困るんですよ。
>>276 「簒奪」と書いてはあるが、古代中国史を愛するガイエ的には、あれは「易姓革命」だよ。
天命(作者の意思)により、徳の衰えた王朝に代わって、有徳者が新たな王朝を始める。
ラインハルト然り、アルスラーン然り。
>>233 無人機と言っても、あらかじめプログラムされた命令を実行するだけの存在だからなあ。
刻々と状況が変化する戦闘にはうまく対応できず、できるのはせいぜい偵察くらいだし。
はやぶさの方が賢いような気がする。
銀英伝でも、無人艦隊が登場したよね。無人とバレたらたちまちやられてしまうそうだが。
結局、あの時代に至っても、実戦に耐える人工知能はついに開発されなかったのだろう。
プログラムを実行するだけだから、アルゴリズムを推測されて逆手に取られたら、
一巻の終わりなんだろうな。
禅譲という言葉が出てきてないな
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 00:23:28.35
貴族や平民からしたら奪ったように見えるかもしれないけど
皇帝はラインハルトに伯爵位を与えたり三長官職を与えようとしてたからなあ
貴族は奪ったように見えるだろうけど
裏事情知らない平民は簒奪だなんて思わないんじゃない
禹王がやったら禅譲で、王莽がやったら簒奪だろw
今って、初版で揃えた全10巻って、いくらぐらいになるんだろ。
そういや1巻初版帯付きの極美品持ってるけど、オクに出したら
いくらくらい値が付くのかな
そりゃ平民からすれば貴族から長年搾取し続けられて
さらに逆らったら核攻撃までされたからなあ。
ラインハルトは、解放者にしか見えないだろ。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 01:28:22.67
キルイヒアイス提督は焦土作戦しといてどの面下げて忠誠を誓わせに行ったんだろうなあ
SOS団団長は階級でいうと上級大将クラスなのかw
キルヒアイスの忠誠はかなりのもんだけど、
本質的にはアンネローゼへ向いてるよね
ラインハルトに姉がいなければ、親友止まりだったろうな
姉が居なければ皇帝とか目指さずに済んだのに
姉の件がなかったらどの方面に進んだんだろう?
官僚でもめざしたか、それともやはり軍人か?
士官学校を出て二十歳で少尉に任官。
ヤンは既に准将、双璧は少将だがクロプシュトックの件であるいは同盟に亡命?
ほどなく皇帝崩御でブラウンシュバイク対リッテンハイムで内戦勃発か?
姉の恋人を半殺しにして懲役とかじゃね?
って、姉がいなかった場合か
どのみちキルヒアイスもいなくなるので、微妙な人生送りそうだけど
>>295 ラインハルト自身も簒奪のつもりだけど、実際は禅譲に近いね。
その辺の裏事情を当時知ってたのはリヒテンラーデ公だけか。
>>298 『銀河英雄伝説』の「1」「黎明編」とか入ってない奴の事?
俺は電子書籍ですら、抵抗ない人だから欲しいと思わんけど…結構な値段つきそうだね。
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 09:04:10.90
>>308 >>297です。
> 『銀河英雄伝説』の「1」「黎明編」とか入ってない奴の事?
そう、それ。実は状態の良い本編全10巻全初版がフリマで1冊200円で売ってたんよ。
迷わず買ったんだけど、(初版じゃ無いが)既に全巻持ってるし
俺の部屋じゃ本が痛むから困ってる。
>>309 本棚に入れるのは、御法度だね。(紫外線やけするので)
不織布の洋服カバー(100均とかで売ってる)を流用して、1冊ずつ包んで段ボール箱へ
ってのどう?
姉がいない場合のラインハルトは才能あるけど性格悪すぎて友達もできず、
死ぬまで冷や飯食わされ続ける人生だろうなって思う。
姉のコネと、キルヒアイスの助けがあってもあの難易度だからなあ。
貧乏な生活でありながら姉が皇帝の寵姫になることによって取り立ててもらっておきながら
私怨によって皇帝に歯向かうとはなんたる不忠者よ
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 13:37:23.93
>>304 ラインハルトが台頭していない場合はミュッケンがそのまま
艦隊司令長官だから、リヒテンラーデは彼を通じて軍部掌握して
門閥貴族を抑えようとするんじゃね。
>>312 同意。
皇帝が憎いなら帝国の軍人にならず同盟に亡命して反旗を翻せよって思う。
どうして銀英オタって、ああいう主人公を肯定したがるんだろうね。
かっこよければどういう行為もそれとなく正当化しちゃう。
ミッターマイヤーで正帝でロイエンタールが副帝だったら結構上手く統治できる
この二人を合わせればラインハルトよりずっと上なわけだからな
>>312 最初は私怨だったけど途中から帝国の腐敗ぶりをみて宇宙を手に入れようとしたんでしょ
皇帝の援助も多少なりともあったけど
ラインハルト自身がそれなりに努力したから昇進したんだし
てか皇帝の権威をかさに偉ぶってたらそれこそクズじゃん
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 15:38:14.53
>>316 宇宙を手に入れるというのは、キルヒアイスとの約束という面が強い
ような気がするなあ。
もしキルヒアイスと仲たがいせず、銃の携帯認めてアンスバッハを
あっさりしとめてキルヒアイスも無事めでたし となったらその後
はどうなるのかな。何より姉を取り返すという至上命題は達成済だし。
いきがかり上、帝国の改革はするだろうけど同盟を征服しようとは
ならないんじゃ。
> 同盟を征服しようとは
> ならないんじゃ。
いやするだろ。
何より、ヤンという同レベルの相手も見つかったことだし。
>317
自分が帝位に就くには、それなりに理由が必要。同盟を征服しなければ、何時まで
たっても帝国宰相のまま。それで満足する人もいるだろうが、ラインハルトはゴール
デンバウム王朝自体を憎悪していたから、キルヒアイスが無事でも同盟を侵略したと思
われ。
もし同盟にトリューニヒト閥のような間抜けがおらず、賢明で外交上手な政権だった
ら共存も可能だったかもしれないが。少なくともアスターテの惨敗が無かっただろうから、
フェザーン経由で侵攻されてもそれなりに防衛できただろうし。
もし姉がいなかった場合の金髪の小僧か
恐らく赤毛とはいい友達にはなっていたと思う
ただ元々が貧乏貴族だから、軍人になっても20代前半では左官止まりかな
出世よりもヤンとの決着に全精力を傾けてる気がするな
>>304 士官学校行かなくても。どのみち徴兵されるだろうし
あっさり戦死という可能性も高いと
まあ軍人以外は性格的に向かない気もするから
士官学校に行ったのかな
帝国見てると結構性格に難ありでも昇進してるし
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 18:13:30.11
>私怨によって皇帝に歯向かうとはなんたる不忠者よ
だから何だよ
324 :
320:2011/04/15(金) 18:14:21.59
佐官の間違いだった
士官学校で目を付けられた門閥貴族の師弟に闇討ちリンチされて完だと思う。
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 18:27:20.80
>>319 > ラインハルトはゴール
デンバウム王朝自体を憎悪していたから、キルヒアイスが無事でも同盟を侵略したと思
われ。
なんで?ゴ朝と同盟になんの関係が?
>>306 >>311 言葉足らずだった。いなかった場合じゃやなく連れて行かれなかった場合のことだ。
さすがに姉と赤毛無しの金髪の人生は想像できん。
親父のぐうたらは変わらんだろうから姉ちゃんの為に何かしようと志した時
どっちの方面に行くのか興味があった。
軍隊に行ったとしたら同期のトゥルナイゼンや同じような境遇のファーレンハイト
くらいの出世はできたのかな?
>>313 ミュッケンベルガー、門閥貴族の大物二人相手にやるかね?
貴族とはいえ士官学校卒業で元帥まで上り詰めた生粋の軍人だし政争は苦手なんじゃない?
確か伯爵家の次男だったと思うけどその辺りも影響しそう
>>320 その身分だったらヤンと戦わないと思うんだが
てかヤンの存在を知っているのかすら怪しい
329 :
320:2011/04/15(金) 18:32:36.45
エル・ファシルの英雄は帝国でも知られているはず
金髪はあの性格だから、興味を持っても不思議はない
実際に戦う機会があるかは別だけど
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 18:36:39.29
>>327 > ミュッケンベルガー、門閥貴族の大物二人相手にやるかね?
貴族とはいえ士官学校卒業で元帥まで上り詰めた生粋の軍人だし政争は苦手なんじゃない
積極的にやるというよりは帝国宰相には従うってとこかな。まあ
そのあたりは微妙だけどね。で政争は宰相の担当で、やるとすれば
もちろん実戦部隊の指揮でしょう。
>>319 >ラインハルトはゴールデンバウム王朝自体を憎悪していたから、キルヒアイスが無事でも同盟を侵略したと思われ。
同盟側が「皇帝誘拐犯一行逮捕しますた。引き取ってくらはい」と応じてきたら打つ手なし。
そもそもヒルダの言うように、キルヒアイスがいたならゴールデンバウム家とはいえ5歳の幼児を
政争の具に供する様な真似は許さないだろう。
アスターテの時にラインハルトはヤンのことを知らないみたいだったし
エルファシルはあくまで同盟内の知名度に限られて、それ以降は参謀スタッフとしての
功績による昇進だから帝国側まではヤンのことはあまり知られてないんじゃないのか
なによりルビンスキーがヤンに眼を付けたのもアスターテ以降
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 18:52:17.35
>>332 そうだよね。そもそもヤンを知って、彼と戦うために
同盟に侵攻するって無茶苦茶じゃん。
>>319 同盟に侵攻するために誘拐の件もフェザーンの策を利用
したのであって侵攻する気がないなら誘拐事件も発生しない
はず。
キルヒアイスがこの際だから同盟も滅ぼしましょうとか
提案しない限り同盟に侵攻する必然もないと思われ。
でも帝国側がちょっかい出さなくても同盟側がちょっかいだしそう
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 19:04:42.45
>>334 今の話はアムリッツアの後だから同盟にそんな余裕はないんじゃないかな。
また仮に同盟がちょっかいだしたり、ルビンスキーが画策しても
キルヒアイスが諌めるだろ。
ってことは話が続かないね。つまりキルヒアイスは死ぬべくして
死んだってことかな。(それで侵攻される同盟にはいい迷惑だが)
同盟の侵攻はキルヒアイスの遺言のせいだよな
遺言というか生きる目的の半分が無くなったのが大きいな
その穴埋めに戦争それ自体を目的にするようになったような面もある
姉が弟を止めることもないし
盗んだ帝位で走り出す 23の夜
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 19:34:20.71
「ラインハルト様、宇宙をお手に入れ下さい」
これが全てだよな。ほんと同盟にはいい迷惑。
どうせなら
「姉上と平和にお暮らしください」とか言ってくれたらいいのに。
ってヤンなら考えそう。
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 19:57:52.68
同盟はどうせ破綻するんだから征服されたほうが良かったかも
姉ちゃんのために貧乏な家を何とかしようと考えたなら
ファーレンハイトのコースだろうな
エーレンベルクやミュッケンベルガーに対する態度
レンネンカンプの下でも大過なく過ごしてきたことをみると
本音を抑えて如才なく立ちふるまう程度の才覚はあるだろう。
上司受けの悪そうなロイエンタールでも少将なんだからその辺りまでは問題なく行けるだろう。
ラインハルトの周囲との摩擦の原因は若くして出世しすぎた事と姉君の七光りと思われたこと
普通に任官していれば前途有望な優秀な士官だろう。
343 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 20:53:32.46
ラインハルトが宇宙艦隊副司令官になったとき宇宙艦隊の半数を指揮下に納めたけど
司令官と副司令官で半分づつ分けるメリットは?
ゼークトとシュトックハウゼンみたいに喧嘩する恐れもあるかもしれないのに
性格に多少難があるけど表目上は普通にやりとり出来てるしな
メリットは全く無いね。元帥二人で艦隊を二分。こんなんで上手く行ったら奇跡
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 21:05:39.13
>>345 次席指揮官としての副司令官じゃなく、半数を独立指揮するわけだもんね。
内戦やって下さいっていわんばかりだ。
二人の元帥の上に、たとえばナポレオンやヒトラーのような強力な権力をもった上司が
いればそれなりに上手く機能するだろうけどねぇ。
あの体制じゃむりぽ。
18個艦隊全部使わなきゃいかんような作戦なんてないから問題ないだろ。
同盟が史上空前の兵力で侵攻してきた時ですら、ラインハルト指揮下の9個艦隊だけで撃退したし。
ラインハルトがいなければミッターマイヤーとロイエンタールによる双頭政治だったな
>>349 ラインハルトがいなければその二人を含む若手は重用されてねーだろ……
どうしてヤンはバーミリオンでラインハルトを生け捕りにして公開処刑にしなかったの?
353 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 23:03:01.75
>353
おまえは本質を取り違えている
「寵姫の弟が武功を立てたから出世させる」ってのが皇帝の意思=目的。
その「目的」を実現可能な形で達成する手段が「宇宙艦隊を半分ずつ」
組織上のメリット云々は二の次だよ。
意図的に帝国を混乱/内乱させるための策としたら
皇帝もすごいな
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/15(金) 23:43:03.26
>組織上のメリット云々は二の次だよ。
正解
メリットなんて無いw
どうやらラインハルトの幕下はカリスマに心酔して戦ってるようだが
俺は報酬が伴わないと働く気しねー
ラインハルトに付いていったら、思う存分才能を発揮させる場を与えられて、地位も名誉もほしいまま。
これ以上の報酬があるのか?
双璧の二人は、ヤンウェンリーが死ぬまで彼の顔を知りませんでした。
>>343 宇宙艦隊副司令官とか皇帝のわがままだろ
ラインハルトに大艦隊を指揮させたいが、ミュッケンベルガーを干すわけにもいかないので
こういう役職をつくってそれを与えて体裁を整えたと
>>359 顔は知っているだろ、ソリビジョンで
でも会ったことはないはずだよな
>>358 でも、オーベルシュタインが
「そのカイザーの誇りとやらがイゼルローンに数百万将兵の白骨を朽ちさせる結果を生んだ」
って、結局下っ端の連中は誰のために戦ったのか分らないまま・・・
>>350 だね。
それどころか、クロプシュトック事件の時にミッターマイヤー殺されてると思われ。
「戦力を二分して、各自に同等な指揮権を与える」ってお題だけど…
敵がまとまった作戦行動をとらない「蛮族」とかならアリかもしれない。(→戦局の推移:小規模戦闘が連続していくタイプ)
ただ、その状況のラインハルトのモデルって「衛青」だと思うので、作者深く考えないでシチュを真似たかもしれんね。
それによって銀河帝国を見限ったロイエンタールが王朝を滅ぼしに掛かるんじゃね?
散々既出のようだが、ビッテンフェルトに白兵戦が無いって何なの?
実は白兵戦経験無し?
>>330 ミュッケンベルガーって伯爵家の次男じゃなかったっけ?
本家がどっちに付くかに左右されちゃいそう。
>>366 ビッチョはああ見えても、海軍士官だろ。海兵隊の経験なくて当たり前じゃね?
ケスラーて最後まで憲兵総監とか地上の地味な任務ばかりだったな
艦隊率いるのは他の提督に劣るんやろか
他がアホみたいに優秀だから目立たない
ケスラーの公明正大な仕事ぶりで登用したって感じだから
>>369 現代は知らんが、第2次の頃の米国で海兵隊の指揮官(有名ドコ)の連中が艦隊司令官に転任って聞いたことないな←知らんだけかも…
基地司令官に転任が一般的。
>>366 一応地球教討伐に名乗りはあげてるので経験はあるんじゃない?
>>372 おいおい、ケスラーは海兵隊(のような組織)ではないぞ。
そもそも海兵隊とは、海軍と陸軍の合いの子みたいなものだが、完全に別個の軍隊。
軍政が確立した国家では、海軍士官が陸軍士官や海兵隊士官になることはまずあり得ない。
それはともかく、ケスラーの任命されたのは、帝国軍の士官として、その組織の一部である憲兵隊に
転任しただけ。艦隊司令官として復帰することも可能なはず。
この場合、「帝国軍」ってのは現代の日本なら陸海空、アメリカなら四軍すべてを統括したような
ものみたいだな。
ケスラー総統語録
「会いたかったよユリシーズの諸君」
「ゴ朝に下品な男は不要」
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 10:20:14.86
>>366 ないだろ。仕官だから最低限の訓練は受けてるだろうけど
ヤンと喧嘩したら負けることもありえるんじゃない。
特に記述がないから別にそれでも不思議はないと思うけど。
>>376 ビッテンは体格で明らかにヤンよりでかい上、ヤンは運動能力に関しては一般人の平均程度という記述があったような…
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 10:38:15.59
>>377 運動能力はあったような気するけど、体格の記述ってあった?
もちろんビッテンの方が強そうだとは私も(だけでなく大多数の
人が)思うけどね。
直接な描写があったかぎりでは提督の白兵戦能力は
シェーンコップ キルヒアイス ロイエンタールが同等ってことに
なるのかな。むろん最強はオフレッサーで間違いないだろうけど。
(キルヒアイスがオフレッサーに勝てるってのはラインハルトの
思い込みだよ。)
>>378 ビッテンの外見描写で、
「長身でたくましい体つきだが顔は細面」というようなのが原作にあったはず。
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 10:49:27.13
>>379 だったっけ?まあそれでもヤンより明らかに体格が、まさるかどうかは
不明だけど。(どっちでもいい話ではあるが)
そういや外伝で、ラインハルトはリューネブルクと決闘寸前だったけど
あれやってたら確実に負けてるよねえ。ケスラーに感謝しなけりゃ。
ヤンは容貌に関して具体的記述あったっけ。
黒髪と評価は除いてさ。
両親の血を考えると東洋西洋のハーフっぽいよな。
碧眼とかだったらどうするよ。
> そういや外伝で、ラインハルトはリューネブルクと決闘寸前だったけど
> あれやってたら確実に負けてるよねえ。ケスラーに感謝しなけりゃ。
どうだろ。生身に関しては抜きん出てるのがオフレッサーとキルヒアイス。
ラインハルトはキルヒアイスよりは劣るがかなりなレベルだろ。
ラインハルト=双璧=シェーンコップとすると、シェーンコップに負けた
落ち目のリューネブルクには勝ったかも。
>>381 黒髪黒目、中肉中背、身長176cmというのが、描写としてはあったと思う。
見る人によってはハンサム
約1名にとっては宇宙一の美男子
オフレッサー>シェーンコップ≧赤毛=ロイエンタール>リューネブルク>金髪
俺はこんな感じだと思ってる
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 11:56:54.59
>>385 そんなとこだよね。
382さん、なんでラインハルトとシェーンコップが同等なの?
ロイエンタールがシェーんコップの攻撃しのいだのも出来すぎだと
思うなあ。彼自身が言ってるように 後5分戦えばシェーンコップの
勝ちだよね。
どんな状況でも、総司令官が自ら肉弾戦するようじゃおわってる…。
故にアレクサンダー大王は凡将である←!!
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 12:28:05.09
>>387 時代によるけど普通はそうだな。まして兵員300万とかの司令官
が白兵戦やったらおかしいわな。シェーンコップたちのトリスタン
への侵入も、旗艦の識別、(当然いるはずの)護衛艦をかわしての
接舷とか良く出来たよねえ。
揚陸艦ってのは防御力すごいのかな。あっさり撃沈されて少将以下
薔薇連隊全滅の可能性の方がはるかにあるような。
ケスラーが一番こえーよ 要するに銀河帝国のKGBだろ
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 12:38:21.24
>>389 どちらかといえば、KGB的なのは内国安全保障局だろ。
じゃあ憲兵はなんだって言われても、あの世界のはよく
わからんけど。MPのようでもあり、警察のようでもあり
親衛隊のようでもあり。
そういやビッテン謹慎事件のときは軍務尚書の指揮下の憲兵
隊ってのいたけど、あれ指揮系統どうなってんの?MPじゃなく
憲兵なんだから管轄は内務省のような気がするけどなあ。
ってことは内務次官のラングは総監のケスラーの上司になるはずだが。
>>387 個人の武勇が武将としての能力の一部と考えられていた時代だぜ?
現代であっても、体格のひょろひょろした青白い野戦の名将など、誰も信じないだろ?
古代・中世の新興の軍隊では、指揮官の武勇に付いていくのがデフォ。
しかし近代の巨大な人数をかかえた軍隊では、総指揮官自ら前線に立って肉弾戦や銃を撃つことなど、敗戦時の混乱の中でもまずない話だねぇ。
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 12:46:16.09
ロイエンとミッターも尉官時代にカプチュなんとかで
2人だけで白兵戦やってたね。尉官なんだから小隊長、中隊長
あたりと思うけど部下は全滅したんかね。
>>391 ハンニバル、スキピオ、カエサル、韓信、衛青、李世民
この辺はどう?
カエサルは先陣切るし、
乗馬が特殊技能だった時代にそこらの騎馬兵よりも上手く馬を操れたよ。
>>390 大抵の国では、憲兵は国防大臣の指揮下にある。
内務省の下にいるのは警察。
結局銀英伝最強戦士は誰?の話に戻るんだんね
日本でも屈指の合戦で、総大将同士が遭遇戦やらかしたな
うち一方は、自分を神様の化身と信じるほどの怪物
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 13:46:00.35
強さ議論うぜえ
>>397 オレ様が何十キロも離れた山の上からはっきりこの目で見たから間違いない、という決闘場面ですな。
>>390 >MPじゃなく憲兵なんだから管轄は内務省のような気がするけどなあ。
あ〜。
MPとは、Military-Police、軍隊の中の警察のことで、つまり憲兵のことなんだが。
第4次ティアマトてどの巻に収録されてるの?
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 16:19:37.80
>>401 外伝1巻 もしアニメのイメージあるなら全然ちがうよ。
>>393 韓信は体格が良かった。股くぐりの時も
「いい体してて大剣ぶら下げて粋がってるけど、喧嘩する度胸ないだろ」って挑発されてる。
項羽の下でも侍従武官だったから、強そうだったんだろう。
衛青は騎射の達人で、もともとは平陽公主に仕える騎士。
李世民は弓の名手として名高くて、敵兵を何十人も射殺したとか、
敵将を射殺したとか、そういうエピソードがいくつもある。
ヴェンツェルみたいなのが一番かっこいいと思う
弱そうなイケメン顔で気も弱そうな、体はガリガリで背も低い、
しかし実際に戦い始めると鬼神のごとく強い上に、気性の激しさもラインハルト並。
こういうのって理想的じゃね?
二重人格の精神異常キャラしか思い浮かばにゃい。
ヴェンツェルとカルマーンって結局どっちが勝ったんだっけ?
金髪のミスでジーク死んだ時、
控えめで温厚な姉上がブチ切れるくらいだし相当なもんだよな
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/16(土) 21:31:40.66
>>409 リドワーンは分かってる
あとの二人の斬り合いがどういう結末だったのかを忘れた
と思ったらすでに相打ちとのレスが…
そういやそうだったが、主役とライバルとどっちが勝ったか分からんなんて
銀英伝にしてもそうだが優柔不断だよなあのハゲ物書きは
一般兵はどんどんつけるくせにトップ級軍人の優劣をつける勇気がいつも無い
双璧の勝敗さえ実質引き分けにしてるくらいだからな
金髪も黒髪も双璧も誰一人戦士してないとかねーわ
まーた強さか
もう50音順でやってろ馬鹿
強いとか弱いとか結果出てるんだろ?
これから戦うんだったら予想も出来るんだろうが
って素朴な疑問ってスレだからいいのか・・・な?
双璧の戦いはミッターマイヤーの勝ちだよ
野心はロイエンのほうがあったがいざ戦うとなるとミッターのほうが強かった
トゥールハンマーの撃ち合いって、平の兵士にとっては地獄だな
まあ白兵戦も平にとっては地獄だが
英雄とは、権力によって合法的に味方を死地に向かわせる者のことか。
腐敗の進行を抱かせるのが名将
トールハンマーって一機しかないから「撃ち合い」は無理ぽ
トールハンマーが一つしかないとは原作には書いてないけど
まあ漫画の設定が合理的な気も
互いにトールハンマーみたいなの持ってただろ 撃ち合いでおk
トールハンマーみたいなもので撃ち合う と書けばヨカタのにねぇ
たしかにトールハンマーは原作には一台しか出なかったね
漫画の設定がどうだったかは知らんが
どっちでもいいな 意味伝わるし
それにしても、アルテミスの首飾りをヤンが壊してなかったらと思う
名前もかっこいいし、これを大主教あたりが手に入れて使うとなると面白い
>415
ミッタマはなんかものっそ有能なヤツだよなぁ。
口では「ただの軍人でいたい」とか言いつつ、ローエングラム王朝の脆弱さも見抜いてたし、
王朝の存続のためにあえて親友殺しの泥も被る強さもある。
オーベルもこっそり人となりを誉めてたしな。
>>423 あの世界の主要登場人物の中では、ミッターマイヤーは
上司にしたいランキングと部下にしたいランキングの双方でかなり上位にくるキャラじゃないかと。
ミッタマは金髪やロイエンタールやオーベルシュタインみたいなクズタイプとは違って
どちらかといえば赤毛と同じタイプだからな
このクズタイプたちがいないと王朝が成り立たない現実もあるけどな。
金髪がいなかったら王朝自体ない。
ロイがいなかったらクーデタによる政権奪取がなかった。
オーベルがいなかったらクーデタ自体の発案もなく
元帥府の提督たちは滅びの謳歌を歌っていた。
ゴ王朝のまま、復讐心に猛り狂う同盟軍将兵に虐殺されれば良かった
あれだけ帝国に味方を殺されておいて、未だに帝国市民を解放しようとか抜かす同盟の政治家とその支持者が理解できんわ
帝国市民も貴族も奴隷も全員同罪なのに
ミッターマイヤーはケンカも強いからな
もしこいつに野心があったなら、ラインハルトもロイエンタールも勝てない
ヤンにも負けたことは無いしなこの2人と違って
だがバイエルラインに前衛芸術鑑賞会のお供を押しつけるあたり、冷血な側面もあるw
>>426 秦には政と李斯、前漢には劉邦と韓信と陳平、後漢には呉漢、晋には賈充、隋には楊素、唐には蕭ウと侯君集。
これらのクズがいなかったら天下取れなかった。
中国の歴史知らないけど興味わかねーや
銀英伝見るんだったらナチスとかプロイセン騎士団の勉強したほうが
いろいろとシンクロしてて面白いよ
ラインハルトとかルドルフあたりは全く同じ名前がナチスの将校にいたりするし
ミュラーとかブラウンシュバイクもね
フリードリヒ四世がもうけた子供(生きて産まれたもの)は13人で、
成人せずに死亡したのが9人、成人後に死亡したのが2人。
生き残った2人はそれぞれブラウンシュバイクとリッテンハイムの嫁さんで、
成人後に死亡したうちの1人が皇太子。
成人後に死亡したもう1人については言及されていたかな?
三元帥の城はルッツが死んだ後ちゃんと四元帥の城に変わった?
変わったという記述なし
替える必要がないってミッタかだれかがいってなかったっけ?
>>435 ミッタも誰も言及していない。
ルッツについては、従軍看護師の育成助成基金の設立に名前が冠されたという記述だけ。
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 12:21:50.88
>>425 二人とも平凡だけど幸せな家庭で育ったところも。
ラインハルトとロイエンタールは成育環境が酷いからね。そういえばオーベルシュタインも生まれつき目が悪くて殺されるとこだったんだよね。
ルドルフ大帝の御世なら、という注釈付き。つまりオーベルシュタインの怨恨は本人の思い込み、独りよがり
> オーベルシュタインも生まれつき目が悪くて殺されるとこだったんだよね。
そんな記述は知らん。
ルドルフの治世なら除かれかねなかったとかは言ってたが。
>>438 殺されはしなかったけど差別はあっただろうし、
体制を憎むだけの理由があったんじゃないか?
それにしても、ラインハルト関係者の下級貴族たちは幼少の頃不遇な人が多いね。
ラインハルト→親父アル中
ロイエン→ネグレクト
オーベル→障害者
ファーレン→極貧
片や平民出身者は暖かい家庭に恵まれた者が多いね。
特に落ち度がないのに、ミュッケンベルガーの被害妄想でイゼルローンに左遷されてるしな。
ファーレンは極貧とは書いてない
食うために軍人になったと本人の言葉が書かれてるだけで
確か帝国騎士でも年金みたいなものが出てそこそこの生活が可能だったんじゃなかったか
借金があれば別だけど
>>442 今際の際に
「俺は皇帝ラインハルトにも劣らぬ貧乏貴族の家に生まれ…」
みたいなことを言ってなかったっけ?
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 15:55:04.21
>>442>>443 ロイエンタールの母方の実家のように、爵位はあっても失脚もしくは放蕩で没落したか、
ラインハルトの生家のように、生活レベルは羽振りのいい平民よりも落ちるような家の生まれだったのでは。
裕福な平民と貧乏な貴族というのは、
江戸時代の一部の富裕な商人と財政の逼迫した藩の武士の様な、
生活レベルでの格差が生じていたのではないかと思った事がある。
ラインハルトの家も母親が死ぬまでは父親もまともで
幸せな家庭みたいだったようだし普通の生活レベルだったと思ってる
美人の嫁(多分)と可愛い娘がいて幸せだったんだろうな
ヤンが年金生活にあれだけこだわったのも
生育環境もあるのかな
ヤンは金で苦労したからな。
そういやラインハルトはあんまり金に執着してなかったな
変わりに昇進に執着してたけど
金に執着しないやつは
たいていそれ以上のものに執着しているというおはなし
良将スカウト道楽や、出世してやる事が大きく巧緻になるほど
人件費、工作費、設備費とかかかると思うんだけど、
ラインハルトに渡される階級に見合った軍資金内だけでやりくり出来たんやろか。
元帥になるまでは、全然金のかかるようなことしてないし。
昇進後は、元帥の俸給とローエングラム伯爵領からの収入(もしくは爵位に付随する年金)があるし、
元帥府や指揮下の9個艦隊の予算も自由になる。
伯爵位を受け継いだとき、領地も受けついたから
かなりの収入があったんじゃないだろうか?
ローエングラム家は、かなりの名門で銀英伝の世界では、
領地は一つの惑星に相当するみたいだから莫大な資金が手元に
入ったと思うよ。
リップシュタット戦役の後実権を完全に掌握した後は、貴族から没収した財産で
国庫が潤ったとあるな。もっとも銀河帝国のような国家体制で、外国が無い状態で
現金以外の資産をどうやって換金したのか?という疑問がある。フェザーンだって
美術品などを無制限に買うわけにはいかないだろうし。
まぁ鉱山なども貴族資産だったから、大丈夫なのかなぁ。
財産といっても貴族の領地が帝国の直轄領になったから
そこからの徴税収入が国家の物になったということだろう
当然屋敷や換金可能なものは競売だろうし
あと企業利債券や株券なんかも国家のものに
>>332 アスターテ会戦ではヤンのこと知ってるだろ
金髪「同盟に奴がいるかどうかで勝敗が決まる」
赤毛「かつてエル・ファシルの英雄と呼ばれたヤン・ウェンリーですね」
確かこんな会話があっただろ
>>455 アニメのみじゃないの
原作にそんなセリフはなかったと思う
それに外伝では旗艦ブリュンヒルトの初陣でヤンの存在を知ったって言ってるし
小説見てる奴きんもー
リップシュタット戦役以後のミュッケンベルガーの動向ってどうなってるの?
ラインハルトやオーベルシュタインの性格を考えると生かしておくとも思えないんだけど
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 19:44:40.41
当然貴族としての特権は全て取り上げられた
年金は取り上げられなかったけど
ヴィルヘルミナって結局スクラップにされたんだろうか
>>452 ローエングラム伯爵家は断絶した家だから、財産は既に女系子孫に相続されているか、国庫に入っちゃってそうな気もするけど。
フェザーンかオーディンの歴史博物館に並ぶと見た
これもラインハルト死後にはかなりの値打ち物になるはず
戦艦が陳列される博物館とかwwwwwwwwwwww
伯爵号継いだ際に
オーディンに家屋敷と料地と、高利率の債権を与えられたんじゃね?
ラインハルトが帝国宰相に就いた際に姉上が山地を貰って隠棲したように
>>464 記念艦として保管・展示されてる戦艦は現代にもあるし、
そこまで草生やすようなもんじゃないよ。
日本では日露戦争時の戦艦・三笠、
アメリカでは第二次大戦時の戦艦・ノースカロライナや
日本降伏調印式の他、湾岸戦争でも活躍した戦艦・ミズーリが代表的か。
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 20:22:35.52
>>464 映画「グレンダイザー対グレートマジンガー」で、
Zとグレートが展示されていたロボット博物館を思い出した。
劇中に登場したベガ星軍のバレンドスとミュッケンベルガーの中の人が確か同じだったハズ。
テロリストに占拠されるヴィルヘルミナ
そこには一人のコックがいた
指を3回鳴らしたら「呼んだ?」という意味だ
>>469 もっとメジャーなあしゅら男爵(♂)を出せww > ミュッケンベルガー
473 :
455:2011/04/17(日) 21:25:07.73
>>456>>466 そうなんだ、スマン
アニメは見て原作は未見だと話が食い違うもんだな
原作も見てみようかな
>>455 互いに面識が無いけどラインハルトが准将の時にワイドボーンを戦死させた際、ラインハ
ルトを追い詰める作戦を宇宙艦隊司令部に提出したのがヤン。
476 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 23:30:35.23
ラインカルト様を崇拝するよねー!?♪。
ラインハルト ヤン
武力86 武力10
知力93 知力97
政治87 政治27
魅力85 魅力98
レンネンカンプの悪い思いを受け継いだのが
グリルパルツァーとクナップシュタイン
キルヒアイスの短命を受け継いだのが
ベルゲングリュー ルッツ シュタインメッツ
479 :
455:2011/04/18(月) 00:46:13.90
オーベルシュタインって同盟にも人となりが知られているんだろうか?
アニメだとポプランがコーネフに
「いちいち正論を言うな、オーベルシュタインかお前は」
って言ってるんだが
ヤンが引退後に監視されてるとき、レンネンの代わりに
オーベルシュタインが来たら精神的に窒息するとか
ユリアンの「オーベルシュタイン印の製品」云々からして
多少誇張されて伝わってるっぽいな。
ビッテンフェルトもわりと有名なようだ。
【質問】
セバスチャンとリンチとロイエンタールの親父の中で一番酒が強いのは誰ですか?
> ベルゲングリュー ルッツ シュタインメッツ
ベルゲングリューン (´・ω・)カワイソス
>>479 全く戦闘で活躍してないのに
元帥まで登りつめる位だから(しかもあの双璧より格上の軍務尚書)
評判にはなるでしょう
485 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/18(月) 14:39:28.54
アニメではルッツ、ワーレン、ケスラーの違いがわからん・・・・
>>484 でも、同盟のドーソン元帥は、帝国で話題になってないぞ?
同盟は同盟でヤンのイメージが強すぎるからじゃね?
ヤン、トリューニヒト、あとせいぜいビュコックあたりくらしか話題にならないとか
基本アッシュビークラスじゃないと無理だろう
ジャガイモの二つ名が有名すぎて、誰も本名を知らないとか?w
>>486 ドーソンが元帥になったという記述はどこにも見てないけどね
ビュコックとヤンが元帥になったことなら知ってる
記述はないけど司令長官が元帥で本部長が大将ってのは同盟の人事でありえない。
>>490 「閣下と私、それにドーソン元帥。制服組から3人くらいは軍事裁判の被告が必要でしょう」
と、5巻でチュンウー・チェンが言ってたはず。
ハイドリヒ・ラングの初登場はファン以外の人からも知名度が高いらしいんですけど、
どういう登場の仕方だったんですか?
>>493 登場の仕方は、単にオーベルシュタインに呼ばれて来ただけ。
むしろ登場の仕方よりも、当人の外見などに対する描写や、
オーベルシュタインとのやり取りがすごい。
どうすごいかは是非実際に読んでみてくれ。
徳間文庫版なら4巻219ページあたりからだ。
そもそも、同盟の指揮系統ってどうなってるんだろ?
宇宙艦隊司令長官が国防委員長に直属しているのか、統合作戦本部長の部下なのかは、記述がなかった気がする。
>>494 ありがとう読んでみます
「旧ソ連を思わせる」っていう意見がありました
あ、できればその回のタイトルを…
アニメか・・・
>>498 ID出ない板だがラングの話で良いのか?
4巻「策謀篇」、第六章「作戦名『神々の黄昏』」だな。
ちなみに、実際に見たことは無いから詳細は分からないが
Wikipedia等によるとアニメ版のラングは原作と比べると
かなりまともな外見になってるらしいから、ラング目的で
アニメ版を見るのは無駄だぞ。
原作だとラングはもっと怖いイメージだからな
声もああいう能天気なテンションではなかったらしい
テノール声の官菅だっけ
>>485 ルッツ→ポーカーするときにグラサンが必要
ワーレン→義手。子持ち
ケスラー→ロリコン
白兵戦しない
恋愛しない
実は頭いい
ビッテンフェルトは意外性の塊
アニメ版の外見のモデル
ルッツ> ハリソン・フォード
ワーレン> ピーター・オトゥール
ケスラー> ゲイリー・クーパー
帝国は海外の二枚目が多いけど、同盟は……
リンツ>佐々木小次郎
連年還付>スタ(自粛
マジレスするのも野暮だが、レンネンカンプは外見上のモデルはいないだろ。
そして、中の人はこれまた鬼籍に入ってるのね(ググった)。
原作では貧相さをヒゲでカバーしてるっぽく書かれてたんで、ちょっと記述に忠実ではないな。
>508
ちと貧相なスターリンだろありゃ。
ああ見えても享年36歳
老けすぎだろミスター連年
ラインハルトの直接の上司だったことがあるのってレンネンだっけ?
上司になったとはいえよく最近まで部下だった奴に頭下げられるなあ
何気にレンネンは心広いよ
つーか、「THE 軍人 帝国版」でしょ。
軍の論理でしか物を考える事すらできない人。
その範囲では十分有能で公平だが、そこから一歩でも外に出ると途端に無能に
なるという可哀想な人。一昔前のモーレツサラリーマンタイプだな。
そうだね
僕だったら自分より年下で有能な奴には嫉妬して
言うこと聞かないで辺境に飛ばされるんだろうな
レンネンカンプは過小評価されてるんだよな
一般人の基準に照らして考えればレンネンカンプは人間としても賞賛に値する人物
それに相手が敵なら猜疑心をつのらせるのは当たり前のこと
それが仕事でもある
民主党にいる枝野を見るといつも、
ブラウンシュヴァイクの配下にいた頃のファーレンハイトを思い出す
いや全然?
むしろアンスバッハとかそのあたり
てか初代総督の選考でロイエンタールの次に出すべき名前じゃねえよな
>>508 紺碧の艦隊のスターリンとそっくりさんだぞ
>>514 メルカッツはミスターレンネンの人柄をとても高く評価してたけど、部下にしたことがあったのかな?
家族には評判いいし、妻子に優しい普通の人だったのだろうな
レンネン以上にラングが嫌われすぎ
ロイエンタールを嵌めようとしたこと以外何も悪いことしとらんし逆に慈善家だし
そもそもラインハルト一党は悪党ばかりだから陥れようとしたラングはむしろ正義のヒーローだ
ラングは帝国軍以外にも職場でも嫌われ者だったぞ
なんとなくあの場でラングを責めるのはミッターマイヤーのような気がする
ルッツとロイエンタールを葬った英雄ハイドリッヒ・ラング万歳
ロイエンがラングを責める設定はのちの伏線のためのもんでしょ
あのシーンは無理がありすぎたもん
読者は、何怒ってんだよロイエンタール、って思うのが当たり前
ラングをのちの主要な悪役にするために強引にあのシーンを入れた
527 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/20(水) 04:43:10.29
元々ラングは秘密警察で貴族の手先になって拷問器具を使ってやりたい放題してた
悪党。
だから、金を寄付した時もパフォーマンスと嫌悪された。
ラング自身、車ですれ違ったミュラーがわかるレベルだから
名前は知れてたんだろう。
で、オーベルも嫌う旧貴族が使いそうなあの論法で、新しい時代の提督たちの討論に旧体制の話し方で入りこんだから
キレられた。
新しい時代つっても、強盗みたいなやり口で流血によって奪った体制なんだけどね
ラングを悪く言える奴なんてあの場には一人もいない
秘密警察という反撃されない所から弾圧した者と
自身も死ぬ可能性がある戦場で殺し合い奪った者
ラングとあの場にいた者の差はこれだ
リヒテンラーデ侯(´・ω・)カワイソス
一族郎党死刑、女子供は辺境に流刑
あの時リヒテンラーデ侯に先制されてたら
金髪が逆の立場になってたからなあ
>>529 老権力者を夜中に大勢で襲って奪っただけだが…
しかも後腐れないように一族皆殺し。
>>531 現代の法解釈では企図してただけでは断罪できんよ。
せめて未遂でないと。
>>531を読め
爺も爺で金髪排除を画策してたんだぞ
>>534 物的証拠がなくとも断罪されるのが銀英伝世界だからな。
無くてもラングみたいなのが罪をでっち上げるのが銀英伝世界
まあリッテンハイムがラインハルトを排除しようとしてたのは事実だし
その後の本格的な捜索で証拠は出てきたでしょ
ラングは今の日本で言えば、だれが首相になっても常に政権に媚び続けて、
政権を批判する人間を冤罪捏造して有罪にしまくった警察官僚。
>>538 なんでリッテンハイムの罪がリヒテンラーデに着せられるんだよ、アホか。
>>540 間違えたんだよ!許して、ヒイ (><; )
リッテンラーデかww
>>528 ならばお前も奪ってみろ!! ばきゅーん
>>355 > 意図的に帝国を混乱/内乱させるための策としたら
> 皇帝もすごいな
皇太子の死後に皇位継承者を決めず、
外戚がそれぞれ派閥を強化するのを放置したあたりから、
帝国の騒乱を楽しんでいたんじゃないかな。
リヒテンラーデ一族の男児は、ラインハルトが即位するまで逃げ切れば勝ち?
ローエングラム王朝においては、大逆罪でも親の罪が子に及ぶことは無いという記述があったと思う。
専制君主が思いつきで言っただけで別に法律があるわけじゃないだろう。
10歳以上が死刑で未満は流刑ってのも虫の居所が悪かったローエングラム公の気まぐれにすぎないし。
>>529 反撃されないだけの力があるかどうかの違い
反撃される可能性がある戦場での殺人が正当化されるものではない
>>531 ヴェスターラントの虐殺を放置した奴らは皆殺しにされて当然
>>546 虫の居所が悪かった記述なんてあった?
食あたりとか失恋なんてことはないだろうし
>>548 赤毛が死んで姉に冷たくされた腹いせだろどう見ても
オーベルシュタインを処刑すればよかったのに
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/20(水) 23:41:50.20
「銀英」確かに素敵
551 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/21(木) 00:48:44.21
たしかにw
あの状況と結果で義眼を処刑しない理由がどこにあるのか全く見えないよな
>551
赤毛が死んだせいで、これまで以上に覇道を行くしかなくなったので、
義眼の謀略力が欠かせなくなったせいだろう。
ヒルダに「義眼は嫌いだが、一番意見を採用してしまっている」と言っ
ていたはず。
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/21(木) 02:39:01.21
プーチンvsラインハルト
オバマvsヤンウェンリー
>553
それは対比になってない。
プーチンvsオフレッサーまたはシェーンコップ(格闘技)
プーチンvsオーベルシュタインまたはバグダッシュ(謀略)
ヤン・ウェンリーに比する事ができるのは...日本海海戦における秋山真之ぐらい
しか思いつかない。ビュコック爺さんには東郷平八郎閣下と酒でも飲んでいて貰おう。
>>547 誰も正当化なんかしとらんだろアホ
ラング責められ過ぎよね〜って話だろうが
どんな話題もキャラ叩きの流れに誘導するだけの簡単なお仕事
>>552 目的の為は手段を選ばないもの同士だからね。頼りしていると思うよ。
ヴェスターラントの件のすごいところは、ラインハルトが敢えて見殺しにしたというのが
割と周知の事実っぽいところだな。
オーベルシュタインも、衆人環視の中で「ブラウンシュヴァイクの蛮行を止めないよう進言したのは私だ」とか
言っちゃってるし。
内乱が長期化した場合リヒテンラーデに何されるか分からないってのを恐れたんだろうけど
そもそもリヒテンラーデに蠢動されないように手を打ってなかったんか
>559
ラインハルト陣営は、軍人ばかり。宮廷での工作活動に向いた人材がいない。
唯一オーベルシュタインのみが謀略の能力を持っていた。
しかし内乱が長期化する事自体は恐れていなかったはず。内乱状態である以上、
リヒテンラーでもラインハルトを陥れる準備はできても実行はできないから。
あくまで帝国全体の利益のために、ヴェスターラントの住民を犠牲にしたと
オーベルシュタインは認識している。そういう思考法はラインハルトには受け
入れ難かったが、やむを得ないとして認めた。それゆえに正論赤毛との間に溝
ができてしまい、失うべきでない者を失う結果になった。
特に新しい知見ではないな
仮に蠢動されても、最早ラインハルトを阻止できる勢力が同盟を含めて存在しないからね。
銀河を盗むのではなく、奪いたいラインハルトとしては、
蠢動してくれた方が武力制圧の名目ができて都合が良かったろう。
実際は自分が引き篭もってる間に盗んで来て貰った訳だが。
リヒテンラーデも内乱を利用してラインハルト陣営と門閥貴族を消耗させ、
あわよくばラインハルト戦死(に見せかけた暗殺)させるぐらいの老獪さがあって欲しかった。
ラインハルトが圧勝した時点で自分の価値が無くなる事ぐらい想像できたろうに。
圧勝してたから無闇に手が出せなかったんだろ
>>562 最終巻のあとがきにあった「ラインハルトが死に、キルヒアイスが生き残った」もう一つの銀英伝なら、そういう展開もあったかもな
東電汚水社長「なんで俺のせいにしてんだよ超うぜー宮城の田舎者ども…」
汚沢一郎氏「よしよしいいぞこのままどんどん汚染されろ
ついでにしばらく俺のことも忘れてくれw」
小泉純一郎・麻生太郎・中川昭一「そろそろオファーくるかな」
固有の武力を持たないのにどうやって排除しようとしてたんだか
ゴルゴに頼む
主流派貴族ではなかったマリーンドルフ家も自領の警備隊=艦隊を持ってたんだから、
リヒテンラーデ家に全く武力がないってのは解せないんだが。
>>568 リヒテンラーデは下級貴族からの成り上がりで、侯爵位は彼自身の働きにより賜ったもの。
だから門閥貴族と対立してた。
つーことは所領を持たない宮廷貴族?
成り上がりでも一族がいるんだからそれなりの領地はあったんでないの?
ラインハルトはリヒテンラーデと組んでりゃキルヒアイス失わずにすんだだろうに
オーベルシュタインの”ボクの考えた最強の銀河帝國”に
うかうか乗ってしまったのがラインハルトの運の尽き
同情するなら金をくれ
>>571 でも、リヒテンラーデはどっかで必ず裏切るぞ。
オーベルシュタインはいいタイミングで排除すべきだったなあ
>>575 というか、誰よりもオーベルシュタイン自身がそう思っていた
ヤンが死んで、ユリアンたちとも和解したのだから、
自分のような帝国の負の側面を象徴する大臣はもう要らない
そう思ったからこそ彼はラインハルトを守って望んでテロの標的になったのだよ
ある意味、最も献身的な部下だったな
ほかの奴等だったらここまではできない
オーベルシュタイン<<<<<司馬イ(なぜか変換できない)
>>576 むしろラインハルトを爆殺して全銀河の敵意を宗教と教徒に向けさせようとしたんだろ
ついでにヒルダや元帥達やユリアン一行も殺して自分の天下を狙っただけ
俺が知ってる銀英伝のオーベルシュタインじゃない
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/22(金) 03:48:14.55
オーベルシュタインは他人どころか自分すら捨て駒にする勇気があるからな
そこがルビンスキーやラングとの違い
オベのもたらした損失の方が大きすぎる
気分も害されるわけだし
地球教徒、共和主義者、皇妃の外戚その他…
何んでも根絶やしにすれば禍根は絶てるって発想だからな
スターリンは正にその発想を実行に移して世界の半分を勢力下に治めた
究極の現実主義だ
自国の10%にも満たないフィンランド相手に大苦戦したわけだが
赤軍を粛清しまくって自ら戦力ダウンさせてたからな、スターリン
独ソ戦もアメリカなんかのの膨大な物資の支援がなければかなり苦戦してたことだろう
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/22(金) 19:55:18.79
和解が本当の回答ですよねー!?♪。
>>585 自国内完結型のアムリッツァを再現したようなもんだからな
士官とか殺しすぎ
つまり、油出て裕福そうな国ですら反体制派いる位だから・・・
ラインハルトの治世も長くは続かないだろうね
キルヒアイスがアンスバッハに殺されてる間、のちの名だたる元帥どもは
何をぼけっと突っ立ってたんだ
物語上仕方が無いとは言え、無理がありすぎるぞ
特に双璧の二人は素手でもアンスバッハを鎮圧できただろうに
せめて「あの場に元帥はいませんでした」くらいのステージ条件は用意すべきだった
まあレンネンカンプがヤンを嫌う気持ちは分かるかもな
あの中途半端な姿勢で人を殺しまくるのは頭にくるよな
>>589 後の元帥たちがぼけっとしていたのではない。
キルヒアイスの反応が通常の3倍の速さだったんだ。
ワンちゃんのために肉買いに行くオーベルシュタイン
>>591 赤毛は加速装置付きだな。強さも申し分ないから002じゃなく009だ。
素早いのは赤いからじゃなかったのか(中の人は違うが)
中の人はケスラーにいさま。
あの時元帥はラインハルトしかいない。
まぁ、マジレスすると諸提督が動かなかったのは
勤務時間外だったからだ。
勤務中だったろ
じゃなきゃあんなとこにいねーよw
キルヒアイスは相手がハンドガンを取り出す前にすでに動いていたような感がある
そうでなければあんなの防げない、ベーネミュンデやフレーゲルの手下の襲撃を
なんども命がけで相手にしていたから反射で体が動いてしまうのだろう
他人の思想の為に命をかけて戦うことはばかばかしいことだ
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/23(土) 16:12:03.14
>>599 それに加えて、それまでとは異なり銃を携帯してなかった、というのもあっていつもより注意を払うようになったから、
すんでのところでラインハルトを助ける事が出来た、ということだな。
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/23(土) 16:38:29.64
つうかあんな簡単に武器持ち込ませちゃ駄目だろ
警備責任者は何やってんだ
>>599 肉体というより細胞が瞬間的に反応した…そんな感じだな。さすが赤頭だ。
一応オーベルシュタインも庇ってはいたよね
原作ではないけど
>>590 ラインハルトみたいに信念を持って民間人を虐殺するよりはマシだろう
ミッタマとか第一次ラグナロクでどれだけ無抵抗のフェザーン商船を沈めたんだ
キルヒアイスが死んだ回を見ると、ラインハルトって
ヨゴレとしても意外に腹くくってたんだなって思うわ
オーベルが言うとおり、あの状況でオーベルに責任転嫁しないのは立派だ
ディスプレイ越しにロイエンタールに危険なエサを投げ与えたシーンを見たときに
これからいよいよラインハルトはどんどん悪逆になっていくのかと思ったが
むしろ逆だったな
ラインハルトのやったことは悪くなくて救国軍事会議のやったことは悪い
というこの作者の感覚に疑問符が4つくらい付く
救国軍事会議に同調しなかったヤンが悪い
帝国領侵攻を意地でも食い止めなかったヤンが悪い
バーミリオンでラインハルトとオーベルシュタインを殺さなかったヤンが悪い
フェザーンと組まなかったヤンが悪い
テロに倒れたヤンが悪い
ラインハルトはシスコンすぎる
日本は堕落した日本は堕落したってぼやくだけで全然政治活動しようとしない奴みたいだよな
政治活動なんて金持ちの道楽
平民は自分の生活費を稼ぐしかないのだよ
>>607 「死ぬ覚悟も無いのに、デカい口を叩きやがってッ!!」
「いわゆる専制君主の慈悲や、その臣下の協力がなければ、ここへ至る力もないというのでは、
何を要求する資格もあるまい。」
クリスチアン大佐の発想とラインハルトの思考は大体同じ。
クリスチアン大佐の発想はどちらかといえば正しい
だが銃で殴りつけながら主張するのはいささか不味い
ジェシカを尋問室に連れて行き、生中継で殴りつければ彼は死ぬことはなかった
>>615 死ぬ覚悟があってデカい口を叩いたんだから死んで当然。
民衆に踏み殺されて本望だろう。
>>606 違う違う。キルヒアイスが命を賭して守ったものが汚れちゃだめなんだよ。
だから崇高さを目指さざるを得なくなる。
>>614 発想は同じかもしれんがやってきたことはちがう
これのちがいだろ
>>616 確かに低能だから仕方ないけどな
俺だったらジェシカをはじめとしたリーダー格の人間だけしょっ引くわ
そしてこちらが圧倒的多数の状態で同じ事をしても民衆に襲われることはない
>>610 > 帝国領侵攻を意地でも食い止めなかったヤンが悪い
だがヤンは政治家にあらず、一介の司令官である。
> バーミリオンでラインハルトとオーベルシュタインを殺さなかったヤンが悪い
だがヤンは反逆軍人にあらず、一介の司令官である。
> フェザーンと組まなかったヤンが悪い
だがヤンは諜報員にあらず、一介の司令官である。
> テロに倒れたヤンが悪い
だがヤンは予知能力者にあらず、一介の司令官である。
>>606 あの時誰にも責任転移せず自分に責任を感じてたんだよな
この時から寿命を擦り減らしてる気がする
>>620 可能なのにしなかったことは本当に罪深い
ヴェスターラントの虐殺黙認に類する罪深さだ
>>620 帝国の侵攻は政治家じゃなくても意見出来なかった?
必要とあらばクーデターを起こし最高評議会のメンバーを処刑にしてでも帝国領侵攻作戦を食い止めるか、
シトレと組んでフォーク・ロボスを追放し、帝国の農奴を虐殺して帝国の国力そのものを削いで行く作戦にするべきだった
ギロチンだかガス室を使ったかは知らんが10歳の子供を処刑しておいて
贖罪も無いもんだ。赤毛の墓碑銘に「わが友」なんて彫る資格はないな。
救国軍事会議の一番悪いところは失敗したところ
>>625 お前がラインハルトを嫌いなのはわかった
帝国の処刑方法って首吊りじゃね?
柱にくくって銃による公開処刑
ラングのときは電気椅子だったかな
俺がラインハルトの立場だったら迷わずオーベル処刑してるわw
まあキルヒアイスが生きてる頃からラインハルトは贈賄やってたしね
ロイエンタールだったらむしろあれはやらないだろ
ユリアンの白濁を大量に注入
>>632 ラインハルトの臣下のなかで一番重宝するのがオーベルシュタインだろ。
ラインハルトが助言の的確さを最も認めた人物であり、極めつけの能吏。
そして組織の憎まれ役として不平不満を一身に集めてくれる。
その緩衝材があるからこそ不満がラインハルトまでは向かない。
ラインハルトが死んだあと500年も平和を保つことは無理っぽいと思う
ミッターマイヤーはかっこいいけど上司としてはちょっとDQNだよな
体育会系的な単細胞ぽさを感じる
…前衛芸術の鑑賞に行かされたバイエルラインカワイソス!
>>637 つまりオーベルシュタインはラインハルトが部下や民衆を虐げるためのトゲ付き盾みたいなもんか
フェルナー少将って、上級大将くらいになってもよかったよね
作家の石田衣良にそっくり
>>614 それを言えば「卑怯者にはなれない」と降伏を拒否する悪しき軍事ロマンチシズムというやつと
「民主主義に乾杯」とかいって玉砕するビュコックの違いが分からない。
>>642 ビュコックはラインハルトの民主主義に対する歓心を買うための自殺
ラインハルトは人の死を見ることで自らの生気にするような人間だったから仕方がない
上のエベンス?の行為は名誉ある自決だろ
マキャベリズムに徹するなら、ヤンは救国軍事会議と組むべきだった
そうすればジェシカも死なず済んだし、トリューニヒトやこいつの支持者を処刑することもできた
645 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/23(土) 23:30:49.09
>ラインハルトは人の死を見ることで自らの生気にするような人間だった
恐ろしい意見だが、考えてみればまさにその通りだった。
ロイエンタールの死のときですら、悲しみというよりは勉強したって感じだったしな
646 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/23(土) 23:31:46.74
トリューニヒトに人前で愛人問題をせせら笑われたアイランズ君カワイソス
この速さなら言える
オーベルシュタインに200円貸した
>>643 ビュコックも自殺でなく(志願者とはいえ)部下ごと玉砕してるから。
それ認めるんなら、ムーアの最後の書かれ様は不公平だな。
民主主義背負って戦ってたのはムーアも同じなわけで。
649 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 00:19:55.01
ビュコックが「残念ながら30歳以下の子供は〜」みたいなこと言ってたけど
兵士たちは30歳以下何じゃねえのか
>>644 同盟の戦争目的は
自由と民主主義VS専制政治なんだから
一部の独裁を許せば帝国と戦う大義名分も失ってしまうだろ。
>>648 その文句はガイエに言えよ
ただ、ラインハルトとまともに戦える力量のない雑魚は軍人になるべきじゃない
帝国にはヤンに簡単に倒されない程度の実力はある提督が沢山いるし
>>650 方針を帝国の撃滅に変えればいい
>>651 方針を変えたところで劣勢はほとんど変わらないし
クーデターが成功した時点でイデオロギー的敗北は決定されてしまうから
ヤンやビュコック初め民主的な軍人や民衆の賛同が得られず自壊しただけの話。
>>652 救国軍事会議の主導の下再軍備を行えばよかったんだよ
この作者ってなんでガイエって呼ばれてるん?
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 01:15:03.99
スピンソード!?♪。
>>653 ラインハルト級の指導者でもいるならともかく
あんな凡庸な連中が主導してどう状況が好転するんだよ。
仮にヤンが協力しても利点は数千隻の損害が抑えられるだけ。
民心が離れ、ビュコックら軍の重鎮の協力も得られなくなる分デメリットの方が遥かに大きい。
公正さを謳ったローエングラム王朝も、結局暗部で汚職の垂れ流し
戦争のため国民を纏め上げる点においては
トリューニヒトは非常に有能だったと作中にも書かれている。
救国軍事会議にはその代わりも勤まらんわな。
やたら文官を軽んじるラインハルト
シルバーなんとかさんのことは惜しいみたいなこと言ってなかった?
文官として、だよ
提督が戦死したときとは明らかに反応の真摯さに差がある
663 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 04:11:08.15
専制君主に仕えてる文官なんてイメージ悪すぎるからいないほうがいいだろ
元帥と上級大将だけ集めて何でも決めちまうのはあんまりだな
せめて国務、財務尚書くらいは御前会議に呼ぶべきだろう
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 05:15:10.34
新王朝になったばかりでその地位に相応しい人材を見出せなかったんだろう
しかしよく考えたら
トリューニヒトが民主国家の為政者として失政したような例は何も思い当たらないな。
強いて挙げれば銀河帝国正統政府樹立の件と、無条件降伏の件くらい。
前者は政治亡命の受け入れを国是とする同盟にとって当然のことだし
後者も首都を核攻撃すると脅されれば降伏の判断も十分妥当性があり、失政とは性質が異なる。
ジェシカやヤン達が何と貶そうと
戦時下に戦争の意義を強調して国民を鼓舞するのは為政者として必要な仕事だし、
その道のスペシャリストだったトリューニヒトは適任だったんだろうな。
人格面では相当酷く書かれてはいるが。
>>651 戦力に圧倒的なハンデがあるからヤンを相手にしても簡単には負けないだけで、
あり得ない仮定だが互角の戦力でぶつかったら赤毛付きの金髪でも勝てないだろ。
双璧と持ち上げられたロイエンタールだって、小馬鹿にしてたビッテンフェルトと良い勝負するぐらいなんだから。
ロイエンタールとビッテンの戦いだって対等な戦力とは言えないだろ
優秀な提督が揃っている新帝国軍だってヤン相手には連戦連敗。
ラインハルトですら優勢な状況で負けているから、しょうがないが。
ラインハルトがオベを嫌うのは完全に同族嫌悪だよな
2人のときは悪口で盛り上がってそう
オーベルシュタインが悪口言ってる所なんかみたことない
オーベルシュタインに浮いた話はなかったな
オーベルシュタインは、自分にとって得な話であっても
それが国家の利益に結びつかない性質のものだったら払い落とすだろうな
ロイエンタールは実は金髪やミッターに負けず劣らず短気だよな
トリューニヒトを相手にしてる時は完全にロイエンが負けてた
講和でトリューニヒトと握手したオーベルシュタインこそが
対トリューニヒトで最も有利な人材だったはず
あの手の相手にはトリューニヒトは弱いだろうから
>>666 無条件降伏ができるんならそもそも戦争なんかする必要ないんだよ。
声は遠くまで届くのに目は近くのものしか見えない
名言すぎる
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 21:14:54.36
元帥が一気に7人に増えたけど軍事力を7分割するってこと?
>>676 それは低レベルな反戦論。
人類の歴史は戦争の歴史であって、
負けない国なんて存在しないが、負けようと思って戦争はじめる国も存在しない。
>>678 元帥ってのは軍隊で一番階級が上ってだけ。
例えばヒトラーは気に入った将軍を次々元帥に昇進させていったため
最終的にドイツは陸軍だけで20人近くの元帥がいた。
それぞれの権限や指揮下の部隊規模もバラバラ。
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/24(日) 22:01:06.93
>>605 ちょっと遅レスだけど、
ミッタが破壊したフェザーンの商船てほんの2〜3船とかくらいだよ。
何度も停船命令を出して、従わない者はやむを得ずという感じで、
ほとんどが命令に従ってミッターマイヤーの艦隊に随行した。
>>639 バイエルに押し付けたのはアニメオリジナル。
原作では支配者は芸術には金だけ出していればいいんだ〜とやんわり批判しただけ。
>>678 階級と職責は一致しないことが割と多い
とくに高級軍人の場合は
案外ラインハルトはグリンメルスハウゼンの墓参りとかに行ってそう
>>681 ここに至るまでに、回廊で遭遇したフェザーンの商船を六〇隻ほど捕獲し、そのほぼ半数を破
壊せねばならなかった。
と書いてある。(徳間文庫版4巻P310)
そのまま読めば30隻くらいは破壊したと思えるが。
ただそれは民間船に犠牲が及ぶことを前提とするような作戦を命令した
ラインハルトに全ての責任があるんだけどな。
フェザーンも帝国領だから、帝国の軍事行動の際には命令には従わなければならないし、
軍事機密の漏洩の危険があれば、破壊もやむを得ないだろう。
まぁ…ミッタマの場合は第二次ランテマリオとかでも、分裂したとはいえ
同じ帝国軍の徴兵された民間人を100万人単位で殺害しているしな。
徴兵された時点で民間人じゃないんだよ…
民間人が犠牲にならない戦争なんかない
>>687 フェザーンは独立国に等しいほどの自治権を与えられていて
帝国軍といえども回廊の通行権はもっていなかったんだから
そもそも帝国には艦隊を進出させる権利はなく、
フェザーン船を停船させる法的権限など無かっただろ。
ラインハルトは外交によって合法的に通行権を得ることができたにも関わらず
同盟への情報漏洩を警戒して無通告で進攻という方法をとっただけ。
それによって民間船に犠牲がでることも承知で。
項羽と劉邦みたいな展開がダメだと思う
三国志みたいに地球教徒がもっと強大な勢力でもよかった
>>687 民間人とは兵士や軍人でない人という意味で、
「徴兵された民間人」というのは形容矛盾。
>>666 トリューニヒトとその支持者のハイネセン市民は死んででもヤンに協力するべきだった
>>681 40隻近くのうち半数を沈めたと4巻には乗ってた気がする
たとえ一隻でも民間人虐殺の汚名を拭うことはできない
やってることはクリスチアン大佐や地球教徒と同じ
民間人虐殺も厭わないラインハルトと、こいつを支持して止まない帝国の奴隷どもををなぜヤンは許したのか
ラインハルトをバーミリオンで殺害し、帝国領侵攻作戦で殺し損ねた農奴どもも核で虐殺してやればよかった
>>614 田中芳樹の思想は非常に複雑だからな。
右翼や軍国主義者が大嫌いであるかに見えて
筋金入りの主戦論者で、身体に「尽忠報国」の刺青をした右翼愛国者の岳飛は一生懸命尊敬しているから。
中国が大好きだから特別なのかもしれんけど。
>>691 ラインハルト 項羽
ヤン 劉邦
なんだけど付いてる幕僚が逆なんだよね
赤毛=張良 メックリンガー=しょうか ハンカイ=ビッテンフェルト
ショウリマイ=アッテンボロー 龍そ=ポプラン
帝国出版編集長「不適切だなこの文脈は。王朝の権威が失墜する。書き直したまえ」
ヤン編集員「フヒヒすいません書き直しますフヒヒ…反乱軍は死ね!、っとフヒヒ」
>>694 警告してから沈めたんだから、虐殺にはならんだろ。
>>697 俺には、蕭何はキャゼルヌにしか見えない。
>>697 全然違うよな。
項羽は戦術能力だけなら史上最高、まさに敵無しであって、ラインハルトどころかヤン級。
しかし自分の力のみを頼んで他人を軽んじ、
范増(優秀な参謀)1人使いこなすことができずに劉邦に敗れてしまう。
その点人材コレクターのラインハルトとは対照的といっていい。
そして項羽は戦争は天才的というだけで、
直情径行にして理性に乏しく、統治能力以前に善政を施こうという意思も薄かった。
プーチンvsラインハルトのカリスマ対決は是非見たい。
もっとも、プーチンはカリスマ性や戦闘力だけじゃなくて
ロイエンタールやオーベルシュタインのようなドス黒い戦術眼も持ち併せている
項羽はラインハルトと違って部下に人望もないしな。
また劉邦も人望があるという点以外ヤンと何ら重なるところが見出せない。
劉邦は自分の無能力をよく分かっているからこそ、謙虚で部下によく頼ったが
その本質は欲の塊という感じで、ヤンとは対照的。
むしろ張良の性質がヤンに近いな。強いていえば。
>>699 警告すれば民間人の殺戮も正当化されるというものではない。
警告を無視した時点で犯罪者扱い
703-704
専制国家ってそういうものだよね
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/25(月) 04:46:39.15
ヤンは韓信だろ。
味方も唖然とする用兵。
政治に疎い。
腹心に劉邦からの独立を勧められるが断る。
項羽が死んで韓信の才能を恐れた劉邦に殺される。
韓信はヤンと違い上昇志向が強すぎるよな。
冷遇されるとヤンなら喜んで隠居生活でもするとこだろうが、
韓信は屈辱に耐えられない真逆のタイプ。
冷遇されてクーデターを起こし、失敗して捕えられるなんてヤンには考えられない。
そして最後の捨て台詞が「あの時独立しとけばよかった」だから。
>>668 > あり得ない仮定だが互角の戦力でぶつかったら赤毛付きの金髪でも勝てないだろ。
> 双璧と持ち上げられたロイエンタールだって、小馬鹿にしてたビッテンフェルトと良い勝負するぐらいなんだから。
というか、金髪と双璧が揃った艦隊を相手にパエッタ中将が完勝寸前まで追い詰めたりしてるしな。
同盟の提督は(あるいは艦の性能が?)結構強い。
単に2大勢力だから項羽と劉邦か?
流れはまるで違う
711 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/25(月) 08:06:16.15
項羽と劉邦ってよりも三国志演義だろ
ヤン :諸葛亮
金髪 :曹操
イゼルローン :漢中
諸葛亮はヤンの対極と言っていいほどの主戦論者だよ。
北伐に執念を燃やし、国が衰えようと死ぬまで魏への進攻を繰り返した。
>>700 オフレッサーの武勇とラインハルトの戦術を兼ね備えた武将だった
政略も兼ね備えてれば良かったのにな
>>707 出世レースに興じる企業戦士みたいな武将だった
ミッタマが民間船を撃沈した事が許せないって甘い事言っている香具師がいる
けどさ、現実でもその領海の軍艦から停船命令を受けた時に無視して逃走したら
撃沈されても文句は言えないぞ?
フェザーン回廊では帝国軍の通行権が無いと言うのは、あくまでフェザーン自治
政府とゴールデンバウム王朝が結んだ協定に過ぎない。ラインハルトがその協定
を守ると公言したのならともかく、所詮は帝国の自治領に過ぎないのだから航行
権を制限できる訳もない。守るための軍事力がそもそも無い訳だしね。逆に良く
もまぁラインハルト以前にフェザーン回廊を通ろうとした軍が、帝国にも同盟に
も居ない事の方が不思議。それだけフェザーンの工作が巧妙だったという事なの
かもしれないが。
つーか、最も許せないのは金髪によりヴェスターラント黙認だろ
自分を卑劣漢だと自覚していたのなら遺族に殴り殺されればよかったのに自然死とか
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/25(月) 15:52:02.63
双璧たちが必死こいて国璽を奪いに行ったけど、
ゴールデンバウムを徹底的に破壊して全く新しい王朝を作ろうとしてる連中が
それほどまで国璽にこだわる理由って何?
簒奪なんだからそんなものイラネ、ってわけにはいかないの?
>>717 権威主義にどっぷりはまった帝国軍人ですからなw
>>717 リップシュッタト戦役の後は
まだ幼帝の代理人として執政していたんだから国璽は必要だろう。
いわば幼帝の補佐役をリヒテンラーデから奪ったというだけのこと。
国を持つつもりなら、
フン族が乱入して破壊してワショーイではすまなくて、それなりの正当性を示す必要がある。
手っ取り早いのが、「前王朝から禅譲されたので行政引き継ぎますヨロシコ」
ましてコクジ奪う段階ではゴ王朝重臣の権力闘争なので。
簒奪簒奪言われてるけど、
リップシュッタット戦役の一部始終は単なる権力争いで、
ラインハルトだけが門閥じゃない成り上がりというだけの話だからなぁ。
フェザーンと結託して邪魔な幼帝を誘拐させる→乳児に帝位を継承←ここから簒奪開始。
黙認しただけでやらせたわけではない。主犯はフェザーン
>>715 ラインハルトにはゴールデンバウム王朝が結んでいる協定に従う義務がある。
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/25(月) 18:33:41.95
ロイエンタールがヴェスターラントのことをリアルタイムで知ったら
キルヒアイスと違ってあっさりラインハルトを見限るかもね
もしくはその期に乗じて心置きなく反逆して帝位につくか
軍事制圧始めてる相手に協定守れとかw
ガイエが左から吠えられることもあるんだなw
>>725 論点が全然違うだろ。
軍事制圧自体が協定を破った行為なのか、そうでないのかという話だから。
>>724 ロイエンタールはむしろ流血を恐れない政治的手腕を評価するんじゃないかな。
ミッターマイヤーなんかは強烈に反発しそうだが。
>>723 フェザーン制圧については高等弁務官が許可出してるから協定違反にはならんだろ。
なんのためにボルテックをたらしこんだと思ってるんだ。
ていうか〜フェザーンの利益のために、
幼帝誘拐を企んで、ラインハルトに同盟を侵略させようとしたのはフェザーン自身なんだが…
ラインハルトは帝国だけが危険をおかすのではなくて、
フェザーンにも相応の代価を払えと威圧して、ボルテックに通行許可を出させたわけだし。
>>727 ロイエンタールはオーベルシュタインの木偶になり下がったラインハルトが嫌い。
なんで帝国軍ってトールハンマーの射程に入ってしまうのん?
>723
フェザーンがそう主張する事はできるね。
で、それを強制してくれる存在はどこにある訳?
国連すらないんだぞあの世界ではw
国連なんて大した力はないけど、取り敢えず会議場があるだけでも
価値があるんだなぁ。
>>732 国連以前に戦時国際法もないんだろうから
そもそも民間人を殺戮したところで違法ということにはならないわな。
:
ただしヴェスターラントもそうだが、
違法かどうかの問題ではなく、必要ならそういう手段もとるのがラインハルトだという話で
回廊での民間人の犠牲も
無通告で侵攻するという手段から生じた必然的な犠牲だという話。
>733
警告に従わなかった民間船を撃沈した事を「民間の犠牲」と呼ぶのはちと
違和感があるんだが。戦時なんだし、警告に従った船はちゃんと保護して
いるので。まぁこれ以上掘り下げる気はないけどさ。
民間船の中にはユリアンみたいな凶悪船もあるわけだから
しかたないよな。
>>699 捕まっても略奪されて殺されると考えるのが常なんだから普通は逃げるだろ
それまでの帝国の同盟の民間船への行動を考えれば当然
トールハンマーの発射に必要な電力を既存の原子炉でだそうとしたらどの型が何基くらいいるんだろう?
イゼルローンの核融合炉一つで地球一個分のエネルギーまかなえそう
原子炉といえばガンダム素朴な疑問。
MSが核エンジンで動くから、避けて撃破しないと大爆発で敵味方ダメージって、なにその特攻兵器。
スレチごめん。はい次の話題。
>>738 確かトールハンマーが9億メガワットくらいだったよな。
つまり9000億キロワット。
連続照射じゃなくてチャージして発射する感じだから、動力炉の出力そのものはそれより低いだろう。
大雑把に1/10として900億キロワット。
東京電力管内の消費量が、ピーク6000万キロワットだっけ?
少なくとも電力に関しては、全地球余裕でカバー可能だと思う。
核融合炉という魔法の無限エネルギー源があるからいいけど、
もしそうじゃなかったら電力=資源の無駄すぎて戦術的価値すらなくなるよな
しかも発射中も各施設が停電するわけじゃないからすごい
どっかに主砲を撃つときに、停電する宇宙戦艦があったな…
ちなみに、「宇宙」のつかない戦艦大和の発電能力は、4800キロワットだそうな。
今の時代では、せいぜい1000世帯分くらいの発電能力しかない。
>>731 イゼルローンの再奪取が目的だからだろ。
ラグナロクのときは目的が陽動だから、ロイエンタール艦隊は射程距離内に入らず
ヤンをおちょくるだけで終わっている。
要塞vs要塞で帝国軍が捕虜を取る描写があったけど、あんな要塞と駐留艦隊同士のにらみ合いっこの状態で
どうやって捕虜が発生するんだろうか
>745
イゼルローン表面で白兵戦やったとき。
しかしイゼルローンの方が主砲出力も高いし装甲も厚いのだから、自滅覚悟で
打ち合いをやらかしたらガイエスブルグを撃沈していた可能性もあるんだよなぁ。
「大艦巨砲主義」の理屈が成立するなら、イゼルローンが圧倒的に有利なはず。
>>746 カタログスペックに勝敗を決するほどの大きな差はなかったと思う
トールハンマーがガイエの核融合炉まで貫通できたのは至近距離だったからじゃないのか
ケンプはあそこで要塞ぶつけるために突進するだけでなく、ガイエスハーケンを打ち込むという博打に出ても良かったと思う
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/26(火) 02:19:32.11
>>747 その辺はアニメのイゼルローンの設定の方がいいね
明らかにイゼルローンの方が装甲に関して言えばスペックは上だから
>>747 >トールハンマーがガイエの核融合炉まで貫通できたのは至近距離だったからじゃないのか
直前にガイエがミュラー艦隊に突っ込んで、穴ぼこぼこの蜂の巣と化していたからだと思う。
>>740 でも、単位がワット時でもジュールでもなくワットなんだよね。
核融合炉の最大出力はもっと大きいんじゃないかな。
>>744 ロイエンタールは何故みすみすヤンの脱出を見逃したんだろう?
要塞の奪取よりもヤン艦隊をイゼルローンに閉じ込めておくことの方が重要だろう
ヤンだってロイエンタールを見逃してやったじゃないか。
旗艦に接舷した際に爆死させることもできたのに。
>>743 発電能力は知らんが総出力は112MW。
地方の小都市に相当するな。
>>751 レーザーやビーム兵器では仕事率を使うのが普通。
同じエネルギー量でも時間がかかるのでは威力が小さい。
>>736 殺すつもりなら停船警告なんか出す前にとっとと撃沈してるだろ…
少なくとも同盟向けの物資なんて積んでたら接収されてしまうだろ。
あの世界は輸送船一隻だけの小規模海運会社みたいなのが沢山あるようだから
接収が破産に繋がりかねない。
フェザーンは同盟とも交易をしているわけだけど、帝国はその事についてどう考えていたんだろうね
名目上は帝国に属しているんだから叛徒どもと交易するなんて許されん!ってなりそうなものなんだけど
>>757 どうかな?同盟向けの軍事物資なら接収されると思うけど、民需用なら接収はされずに送り返されるだけだと思う
それ以前にミッターマイヤーらがフェザーンの交易船を拿捕していたのは
フェザーン回廊の帝国側だし同盟向けの物資を輸送している船はいなかったはずだよ
フェザーン商人から多額の賄賂を貰った帝国側が黙認してることになってる。
逆にいえば同盟側の物資もフェザーン経由で帝国側に流れてくるわけで。
さらにいえば帝国領で調達した物資を、そのままフェザーンを経由して売りに行くという事も普通にありえる。
なにしろフェザーンは産業より物流の中心地なわけだから。
>>742 細かいことだが、全エネルギー停止するのは主砲じゃなくて波動砲発射時な。
主砲はあくまで3連ショックカノンの方。
イゼルローンの場合はトールハンマーが「要塞主砲」と呼ばれていたけど
その他は対空砲とか小さそうなイメージのものばかりで、主砲充電中には
戦艦を撃破できるくらいの武器を持っていないということなんだろうか。
いきなりだが、あの有能なラングがルビンスキーあたりにそそのかされたのが
いまだに納得いかん。
停船命令を拒否して逃げ出すのは後ろ暗い事があったからだろ
何も無ければ利にさといフェザーン商人が撃沈される可能性がある逃亡を選ぶ訳がない
>>761 ラングさんはロイエンタールを貶めることに頭一杯だったんだよ
でもラング有能なのか?
情報が漏れないよう出合った民間商船を残らず拘束して経済活動を阻害しようとし
経済損失を怖れて従わない船は片っ端から粉砕していっただけの単純な話
統一後の内ゲバは古今東西どこにでもあるよな
ラングのフルネームは?
アルフレッド・ラング
帝国では男児にルドルフ、ジギスムント、フリードリヒなんて付けるのは
遠慮されるんだろうなあ。
同盟の女性兵が捕虜になったら帝國でどんな扱いされるのかなあ
771 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/26(火) 14:57:48.42
トゥールハンマーを連打するかどうかでコップとキャゼルヌがちょっとだけもめたけど
コップが言ってるあの理屈って正しいと思う?
ヤンがビッテンフェルト人格だったら何十発でも撃ち返してくるぞ
連打じゃなくてガイエスブルグに撃ち返すかどうかでしょ?
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/26(火) 15:46:21.53
オーベルシュタインの殉職は、果たして計算された結果なの?
間違えて負傷してしまったの?
>773
nobody knows.
歴史なんだから、そういう事があっても良いだろ。
ラインハルト キルヒアイス
ロイエンタール ミッタマイヤー
最初の4人が全員いなくなるラストも
面白そうだ
ロイエンタールとミッタマイヤーが相打ちに
なったら泣いてしまうわ
最後の語り部がミュラー
>>771 要塞でも戦艦でも白兵戦でも、自分が死なない為に敵を撃つ。
それが正しい。
ましてや火力と装甲で勝るイゼルローンが先制され、
さらに反撃するかどうかで揉めるなんて言語道断。
>>776 キャゼルヌは専門は後方担当司令官だから、
本人が言ったように主砲の撃ち合いで失われる人的資源の大きさに躊躇したってとこでしょ。
要塞防衛司令官の意見を入れてすぐに反撃命令を出したんだから、問題はないと思うが。
しかしそれは相手がビッテンフェルトやルドルフだったら通用しない
先制すりゃ勝てるってもんでもないよ
>>771 考えるまでもなく100%シェーンコップが正しいだろ。
仮に相手が撃ちかえしてくるなら、尚の事反撃しなきゃいけない。
その場合、こっちが撃たなきゃ相手が撃たなくなる可能性は皆無なんだから。
そして反撃すれば再攻撃を抑止できる可能性は十分にある。
仮に双方が撃ち合ってお互いに自滅したとすれば帝国の勝ちに等しいが
撃ち合いはイゼルローンが若干優位のようだから、先に撃ち負ける可能性があり
相討ちを狙うなら体当たりでもする方がマシなんだから。
従って撃たなきゃ同盟側が不利になるだけ。
その程度の判断も即座にできないからデスクワーク専門なんだろうね。
>>752 自分だけこんな戦略的価値の薄い回廊でヤンと死闘を繰り広げても損するだけだ、って言ってたじゃん
>>779 変に応戦して敵をムキにさせたらそれこそ同盟側がフルボッコされるだろ
アッテンボローの言う「ネコの戦い方」ができてない
最初っから戦力が違いすぎる
それにシェーンコップの感覚では兵士の命なんて
トリューニヒトにとっての政治的イデオロギー程度のものだけど
人命消失のストレスをハンパなく直接受けまくる立場のキャゼルヌが
強い難色を示すのは当然のこと
>>781 反撃の意思がないと帝国に見做されると、本格的に攻めてこられかねないだろ
撃たないことをヤンの策略と相手に思わせるのもありだけど
ラインハルトの性格を考えると、ろくに反撃してこなさそうな相手をそこまで
積極的に攻め落とそうとするとも思いがたい
二行目は同意
撃ってこないほうが帝国側はむしろ怖がるかもよ
だが脳筋ケンプのことだからやはり撃っておくのが確実
>>781 ムキになろうがなるまいが
フルボッコにできるものなら相手は最優先でそうしてくるだけ。
相手の意図を挫くために相手の最も嫌がることをして行動を制限させるのが戦闘の本質。
自らが壊滅してでも攻撃を徹底反復してくる敵を相手にして
慈悲を求めているんでもあるまいに
こちらが反撃しなければ攻撃を止めてもらえるなんて想定に現実性は微塵も感じられない。
反撃しない間不利になっていくだけ。
>>783 戦場で無抵抗に撃たれ続けるなんて普通はありえないからな。
そりゃ不気味には感じるだろうが
少なくとも撃つたびに大損害を与えられているのは確実なんだから
それだけじゃ攻撃を躊躇する動機としては弱い。
>>786 実際の戦闘を考えるとそのとおりだと思う。
ただ、ミスター・レンネンみたいにいきなり敵が無能化する可能性もあるのが難しいところだ。
ケンプは単純脳筋だから正攻法で十分だろ
もしラインハルト陣営の誰かがヤン暗殺を手引きしていたとして、
ラインハルトはそれを知ったらどうするんだろうか?
>>780 戦略的価値の無い場所だからこそ敵の最精鋭部隊をくぎ付けにしとく価値があるんじゃないのか
民間人500万を抱えて要塞にたてこもった相手を三倍ぐらいの兵力で攻撃してるんだろ
要塞の奪取ならともかく封じ込めておくくらい大した事じゃないだろう
実際、脱出の準備に専念させないための嫌がらせの攻撃はしていたんだし
それをもう少し真剣にやればよかっただけだろう
最初からメルカッツに頼っていれば、
まずイゼルローン駐留艦隊出撃→
ミュラー艦隊がイエスブルグからの援護を期待できそうなぎりぎりの位置で艦隊戦で完勝→
ガイエスブルグに引き篭もった帝国軍が自棄を起こす前に無人艦とレーザー水爆をありっ
たけ叩き込んでガイエスブルイグを破壊
ぐらいのことはできたような。ローゼンリッターがガイエスブルグを白兵戦で占拠ってのは
NGな。装甲擲弾兵四万人に一個連隊では勝てる道理が無い。
>>791 勝てなくても要塞システムを抑えればいい
要塞外からの艦砲で殺害してもいいし
>>789 怒るよ多分
そして空の弁当箱送りつけて弁当は美味かったか?って聞く
>>790 ロイエンタールがいうには帝国のためじゃなく自分のためにヤンを見逃したんだったろ。
飛鳥尽きて 良弓蔵められ、 狡兎死して 走狗烹らる。
陳腐は話だけど、おまえらが最も泣いた回ってどれ?
俺はアニメ版のウルヴァシー事件
原作だとちょっと淡々としてたね
「必ず生きて戻ってこい」って言われたあとのルッツの表情がすごくいい
ラインハルトが両手で部下の手をとったのって、キルヒアイスとルッツだけだったかも
銀英伝って、お前等の実生活に多少は影響を与えた?
ガイエの思想って、一度はまると抜けられなくなるだろ
部屋を掃除する頻度が減ったくらいかな。
格言っぽいのは一杯でてくるけど、思想といえるほど本格的なものはないよな。
学生の頃はまったので、世界史が好きになったかな。
ベルリンの壁崩壊とか、東ヨーロッパの内戦、ソビエト滅亡から湾岸戦争
銀英が完結した頃の世界はまさに激動の時代だったから、
それも相まってフィクションの世界より身近に感じたもんだった。
>>797 毎回作者をdisってるけど、ガイエの思想って何?
>>794 結局人選を誤ったって事に落ち着くのか。
いや、戦いたがってた主君の為にヤンをほぼ無傷で解放してやったんだからそうでもないのかな
>>801 ロイエンもヤンを自分の手で倒せるものなら
何がなんでもそうしただろう事はヒューベリオンの陽動に引っ掛かった一件からも明白。
だがロイエンは自分で言っていたように
ヤンほどの相手を追撃するのはリスクが高く、
レンネンのように出し抜かれて一敗地に塗れる事もありえる。
進んでそんな危険を冒すより、イゼルローン再占領を優先した方が
安全に功績を積めるだけ得だという打算が理由の一つ。
そしてもう一つの理由が「狡兎死して走狗烹らる」
今後ヤンが帝国軍の緒将を相手に武勲を重ねれば、
また自分が活躍する機会もでてくるということ。
美味い飯(ヤン)食い損ねたぞゴルァって事の比喩か皮肉か?
毛利の空弁?イマイチわからん
>>803 三国志の有名な逸話の事だろ。
曹操は自分の行為に反対した軍師を疎ましく思い
罠にはめて死刑にしてやろうと一計を案じた。
空の弁当箱を送りつけて、後で「味はどうだった?」と聞く。
「何も入ってませんでした」と答えれば「確かに入れたのに、この無礼者め!」と言って殺す。
「美味しゅうございました」と答えれば「中身を入れ忘れたのに、この嘘つきめ!」と言って殺す。
空の弁当箱を貰った軍師は、主君の意図に気付いてその場で自害した、という話。
スーパーロボット大戦の最新作やってたら、「『それがどうした』って言え」とか言ってて笑った。
弁当って中国にもあったのか。勉強になるなあ。
いや、弁当箱というのは説明を簡単にするため話を合わせただけで
実際はおせちの器みたいな入れ物だったんじゃないかな。
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/27(水) 11:51:17.69
>>802 いや、追撃じゃなく封じ込め。
艦隊戦ではヤンを相手にするのはリスクが大きいって判断はそれでいいと思う。
だからこそ要塞内に閉じ込めておくべきだったって思うんだ。
3個艦隊で本気で包囲したら民間人の安全を確保しながら脱出するなんて絶対不可能だからね
それに脱出したヤンが戦場でラインハルトに倒されてしまったら(兵力差を考えたらそれが自然)
その後功績を立てる機会は来ないんだし、それなら今この場でヤンを無力化した方が武勲になると思うんだが
ロイはそう思わなかったんだな。
>>806 ありがとうございました
素晴らしいなここ
ところで目玉くんどうしてるかしら
「曹操様、実はお送りした弁当に中身を入れ忘れておりまして……」
「まあたかが弁当だしwwwあとで俺からメンゴしとくわwww」
海鷲(ゼー・アドラー)っていう酒場が出てきたのって何話だったっけ?
>>812 実際封じ込めなんてできてなかっただろ。
攻撃ができている間はいいが、反撃され損害も受ける。
時限的な妨害なら出来るというだけで、
四六時中封じ込めなんて可能ならアッテンボローの策なんて実行する余地もなかった。
>>812 できるだろ
ドーソン並のおつむだなオマエ
海鷲って誰がいたの?オーベルシュタインとか?
>>808 当時の宮廷料理は炙ったり刺身にした肉・魚にスープ、小麦をこねて蒸したパン(初期の饅頭)など。
弁当なんて保存も利かない携帯食は、発想自体が無かったんじゃないかな。
>>806の話が付け加えられた時代には料理なんかもある程度は発達してたろうけど。
この話、銀英伝で置き換えると立場的に曹操がラインハルト、その軍師がリヒテンラーデ公だな。
>>806は軍師と書いたが、実際は皇帝の側近で国政を任されてた人物だし。
>>820 荀ケは曹操が「我が張良」といっているように軍師だよ。
国政も担当してるが、国政だけでなく軍事戦略全般にも助言・補佐をする立場。
曹操がラインハルトなら、オーベルシュタインの立場が近い。属性は真逆だけれど。
>>816 封じ込めったって別に一歩も外に出さないってことじゃないよ。
安全確保が万全でなきゃ要塞内から民間人の脱出なんてさせられないだろう。
要塞放棄は軍側の都合なんだから。
アッテンボローの策はおとりの輸送船が破壊されても構わないって前提。
本当に脱出者を乗せてたらそんな簡単じゃない
ともかくヤンは一人たりとも民間人をおきざりにできないんだから邪魔をし続けるだけで
足止めはできる。
戦えば損害がでるのはヤン側も同じだよ。ロイの方は3個艦隊なんだし
>>822 だから外に出てから追撃したらヤンに逆撃されるってロイエンタールが警戒してたろ。
ヤンも逃げられると判断しているし
ロイエンタールも追撃には危険があると言っているのに
自分の考えで作者の設定に歯向かってもしょうがない。
クラインゲルトの農民のなまりがおかしすぎる
クラインゲルト?原作何巻に出てるキャラ?
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/28(木) 14:43:41.63
いくらイゼルローンが軍事要塞といっても一から十まで意思決定の場面で
政治家が出てこないのは、作品内でヤンの行動を最大限活かすための設定なんだろうけど
本当ならロムスキー医師との対立くらいはあっても良かったのに
ユリアンのイゼルローン日記で
国防委員会と喧嘩しているヤンの姿があるぞ
みせたくなかったんだろ、ユリアンにも
基本的に銀英伝はいきのこった人々が後世に向けて書き残した書物だから
>826
エル・ファシル臨時政府の時の話だな。時期をはっきりさせないと、意味が通らないよ。
通信越しだけど、新政府の命名問題でヤンが頭を抱えたことがあったはず。
アッテンボローか誰かが助け舟を出して乗り切ったけど。
それ以外にも小さな衝突ならあっただろうと伺わせる記述はあった。
「ロムスキー医師の欠点は、笑って済ませられる程度のものだ」という地の文だったかな。
>>829 権力握れる人間は性格悪いよ。
三国一の人徳者・劉備すらも皇帝即位に反対する邪魔者は殺し、
皇帝に即位したらしたで、前から嫌いだった重臣も見せしめに殺したしね。
孫権も粛清してたな
二宮事件は有名
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/28(木) 18:54:47.76
>>828 いや要塞の時の話
エルファシルの時の衝突くらいはあっても良かったのにって事
他の2国の元首に比べたら性格は良かったってことだろ
人形劇三国志では確かに人格者だったな
リヒテンラーデ一族の10歳以上の子供を死刑に決めたときのラインハルトって、
なんだかんだ言ってもやっぱ乱心してるよな
小説版ではロイエンタールが遠まわしに寛恕を求めたというニュアンスで書いてあるし
あのオーベルシュタインでさえもが、
わざわざ「よろしいのですか」と確認をしてくるほどだった
そしてロイエンタールから国璽について報告を受けたときに
ロイエンタール(たち)に向けて言ったあの暗い挑発的な言葉
理性の範囲内ではあるけどどう見ても人格変わってたでしょあのとき
そりゃあ「さらば遠き日」というタイトルが示すとおり、
それまでのラインハルトの人生の大部分で時間を共有してきた親友と、唯一の肉親を
同時にそれぞれ別の形で失ったわけだからな
とは言え帝政国家、というか民主主義国家以前においては、野党は存在し得ない
ので敵対者は殺すのしかないのも事実。
戦国時代だと思えば、そんなもんでしょ。平清盛は、仏心を出して源頼朝と義経
を助命したがゆえに一族全滅の憂き目を見たわけで。
#平氏は他にもいたから、平氏自体は残ったけど。
サビーネちゃんは流刑後どうなってしもたん?
あいつは童貞過ぎて女を囲う発想すらなかったんやろうな
ロイエンタールvsシェーンコップのアニメ版は燃えたけど
これ以外でベストバウトって無かったよな
実力に差がありすぎて
10歳以上の男子を処刑して女子供は流刑になんて最悪のやり方だと思う
わざわざ自分を憎む人間を育てるようなもの。流血を厭わないなら全員処刑するほうがまだまし
穏便に処理するなら財産と一族の安全を保障して政治から一切手を引くよう要求すればいい
個人の才幹でのし上がってきた老人なんだから政争に敗れた時の引き際くらい心得てるだろう
財務尚書のゲルラッハは地位を返上して謹慎して滅亡を免れたし
リヒテンラーデにだってその程度の分別はあったはず
>841
だからその感覚は、現代の(民主主義)先進国で生まれ育ったからの物。
むしろ反撃の余地の無いように、全員死刑のほうが普通なんだよ。
ゲルラッハもその場では罪を着せられなかったが、後に別件でやっぱり潰さ
れたはず。
>>842 銀英伝の帝国軍人の感覚でもその非情・苛烈さに引く命令なんだが…
銀河帝国もたいがいぬるま湯だったしな
ラインハルトの出自を朱元章みたいな極貧の庶民出にすればよかったのに
姉が皇帝のお気に入りになる前は貧乏だったじゃん
平民以下の赤貧
貧乏でも一応貴族。
>>839 時系列は前だがアニメ版外伝にサビーネ出てたな。
なかなか可愛かった。リッテンハイム侯もイイお父さんだったが……
>>848 爵位もないけどな。
銀河帝国の貴族制度はわからんが、おおむね爵位と領地もしくは禄はリンクしてるので、
爵位がないってのは肩書きだけで収入ないってことだと思う。
浪人みたいなもんだな
一応、武士ではあるけど無役だから役扶持も出ない
そのうえ一応「貴族」だから、体面を保つための家屋敷や衣服は必要。
かといって金のためだけの汚れ仕事をするわけにも行かない。
体面を保てないほど貧しいミューゼル家やファーレンハイト家はいっそ貴族の称号を売ってしまえばよかった
いくらアンネローゼでも、さすがに平民の娘だったら後宮入りすることもなかっただろうし
いや、平民でも後宮入りすると思うよ
皇帝好みの美しい少女を街中まで探していたからこそ
姉は見出されたわけだしね
シャフハイゼン子爵とか、地味に勝ち組だよな。
奥さんとアンネローゼとの関係上貴族連合には加わらなかっただろうし、平民の奥さんを苦労して
妻に迎えたという経緯はラインハルトから好意的に評価されるだろうし。
※ただし嫁はブス
考えてみると、皇帝フリードリヒは
擬音ゴゴゴゴゴゴゴゴゴって感じにラインハルトを圧倒した数少ないキャラなんだよな。
地頭はそんなに悪くなくて、まじめに帝王学を勉強していればそこそこの君主になれたのかも。
>>858 世継ぎに恵まれていれば、秀吉も朝鮮出兵しなかったかもという妄想を思い出した。
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/29(金) 12:51:36.94
>>857 ワラタ
まあ、アニメ「決闘者」で見た限りでは、なんで資産が目減りするほどまでに
嫁にしたかったのかはようわからんが。
シャフハウゼン子爵って、ヤンがもし帝国貴族に生まれ育ってたら、こんな風
だったろうなって感じの人物に思えるのだが。
逆に言えば、ヤンが軍人として栄達してなかったら、あれくらいの奥さんを貰ってた気がする。
>858
頭が良いからこそ、ゴールデンバウム王朝がもうどうにも救いようが無いことが
判っていたのでは?
だから政治なんぞに興味も沸かず、自分のやりたい事しかやらなかったのだろう。
ラインハルトの野望を見抜いていたのはほぼ確実。ただそれでもいいじゃないかと
達観していたのだろう。
あの皇帝も側近に優秀な人がいたら名君になれたのかな
>>862 リヒテンラーデはかなり優秀な部類と思うぞ。
>>863 問題は、リヒテンラーデは自分の権力のことしか考えていなかったということだ。
もっとも名君だったら、天寿を全うできたかは怪しいんじゃないだろうか
地球教とかいるしな
皇宮の警備はゴールデンバウム朝時代は半端なかったので、
テロ仕掛けるとか無理ゲー過ぎるだろ。
暗殺された皇帝もいたんじゃなかったか?
>865
無気力だったのは、そのせいもあるかもな。地球教の陰謀までは察知できなかった
だろうが、下手に社会改革でもやろうものなら抵抗勢力である門閥貴族から暗殺さ
れる可能性は十分あったわけで。
それは帝室内部の政争で、外部によるものはなかったんじゃ?
貧乏だからという理由でも貴族が平民の隣近所に引っ越してくるのかな?
キルヒアイスの実家が裕福だった可能性もあるけどさあ。
>>867 同盟との和平を進めようとした皇帝が死んだのはフェザーン/地球の
陰謀みたいな感じで書かれていたような
873 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/29(金) 18:04:24.01
>>871 没落して貧乏になったから、平民の隣近所に越してきたんじゃね。
キルヒアイスの父は官吏だったから、生活水準はひょっとしたら下級貴族より上だったかも。
>871
確かキルヒアイスの隣家は相当なオンボロだったという記述があったはず。
したがってキルヒアイスの家の方が高かっただろう。
貴族と言えども金が無ければどうにもならない社会だったとは、色んな所
にあったはず。例えばロイエンタールの母親の実家とか。
>>871 貴族と言っても帝国騎士って名ばかり貴族だし。
侍みたいに、無役の御家人でも最低の俸給は貰えていたとかの制度がなけりゃあ、そのクラスは建前以外に
平民との差はないだろうな。
領地もそろえるべき格式もなけりゃあ、普通にありえるだろ。
>>874 キルヒアイス家は年収4万帝国マルクの下級官吏という記述があった。
日本にたとえると、年収400万円のノンキャリ公務員という感じだろうか。
赤毛の家は平民の中ではかなり恵まれた部類に入りそうだが。
>>862-863 「優秀な人がいたら」ってのは、本人に使いこなす器量と意欲があればのこと。
フリードリヒはそもそも「何にもしねぇ」って決めた人だから、リヒテンラーデがいくら優秀でも、フリードリヒの
評判を上げるほどのことはない。
「名君」をどう考えているかわからないが、官僚のフリードリヒは現状維持を是とするから、ラインハルトみた
いな改革とかは自発的にはできないし、思いつきもしない。そこに方向性を与えるのが君主の役目なんだけ
どねぇ……。
>>864 ブラ公とかいたからな。ヘタに権力の拡大を狙うと、門閥貴族と衝突して自分がヤバイことを理解していた
(だから、後にラインハルトと組んだ)という意味では、逆に「自分の(手が届く範囲の)権力」か考えられなかっ
たと言える。
貨幣価値の換算になると作中かなり矛盾が見受けられるが、
個人ベースだとおおむね1帝国マルク=100円らしい。
銀河帝国って、中央集権制なの?封建制なの?
中華思想でヨーロッパ風の帝国物語書くからおかしなことになるのさ
> フリードリヒはそもそも「何にもしねぇ」って決めた人だから
それは道原版ベースだろ。
原作じゃ覚えがない。
>>880 建て前としては「神聖不可侵なる皇帝」だけど社会としてはドイツの影響が大きいようだから封建制じゃないかな?
ラインハルト以降は明らかに中央集権化されてたけれども
>882
明確に書かれてはいないが、そう受け取れる記述はある。
>883
門閥貴族は惑星や星系の単位で領地を持っていたようだから、その通り
じゃないかね。
むしろラインハルトには内政的な問題で破綻してもらいたかった
想定外の地震とか原発の暴走とか
軍事の限界はヤンに見せつけられたから
政治においても挫折を見たかったな
まあヴェスターラントが内政における最大の失態になるんかな
>>885 あのまま年を取っていれば、老害という衰退が目に見えているだけに、
みずみずしいうちに逝去できたのはローエングラム王朝のためにもよかった。
>>886 言うまでもないが、ヴェスターラントは大成功だろ。
ラインハルトの独裁体制があれだけスムーズに確立されたのは
あの事件に象徴されるように、既存の権力が民衆に見放されたために
それに代わる権力が求められた結果。
道義的な問題と政治的な失敗は分けて考えるべきもの。
ラインハルトは名政治家だから皇帝になれたんだろ。
新王朝の創始者が悪政なんてしたら即座に倒れてしまうよ。
最高の専制政治対最悪の民主政治という物語のテーゼも崩れてしまう。
もうこうなったらラインハルトには文学の才能も見せて欲しかった
なぜに?
ゆえに
むせる
ルドルフは名政治家じゃなくても皇帝になれたけどな
ケンプとミュラーの関係が思い出せない
たしか一時期仲間割れしたよね
でも、その回のエンディングを見るとケンプを倒したヤンと自分の
実力不足ををすごく憎んでた
何があったんだっけ?
>>894 逆。
ルドルフは様々な社会制度改革に辣腕を振るった超優秀な政治家だったからこそ
国民から絶大な支持を得、大虐殺が断行できるほどの強力な独裁体制を確立することができた。
虐殺によって反対勢力を根絶やしにし、500年も続く大帝国すら創始した。
史上最大の政治的偉業だよ。
ケンプはミュラーを犠牲にして勝とうとした
ヴェスターラントは明らかな失態だろ。
ラインハルトがもう少し長生きして、平和な時代が続いたら
ヴェスターラントの一件で失脚するレベルだぞ
「死ぬ覚悟があれば何をやってもいいと言うの!?」
ジェシカのこの台詞を金髪にぶつけてやりたい
クリスチアンやラングと一体何が違うんだよ
オーベルシュタインのほうがはるかにクリーンじゃないか
>>898 むしろ旧体制の歪んだ階級絶対主義が生んだ象徴的事件として
ラインハルトの善政と対比され、末永く新皇帝の事績を讃える材料にされるな。
別に名政治家じゃなくても皇帝にはなれるって
なるだけならな
>>900不作為が批判の対称になるのは何時の世も同じ。
平和になればなるほどな
>>899 ラインハルトの何の行動がオーベルシュタインよりダーティなんだ?
対象
血の流し方と量はオーベルシュタインの方が遥かにクリーンだな
>>902 ラインハルトの敵対勢力が
自分の支配地域で行なった事件であり
住民を保護する立場にあったのは敵側のほう。
打倒したラインハルトのポイントにはなっても
失脚なんて思いもよらぬことだわな。
>>905 ヴェスターラント見殺しはオーベルシュタインの献策だったよな。
見殺しすることで逆に戦乱の犠牲を押さえた、と評価し
他面において戦争に積極的なラインハルトを批判するのなら一理あるが。
効率よく血を流したって事だな
自称皇帝になるのと名実ともに皇帝になるのとでは全然違うからな。
キルヒアイスの心が一片も分からないのだろうな
キルヒアイスは小市民だからな
「アネローゼを取り返す」って漠然とした目標を目指していたら
いつの間にか社会体制変革をすることになってし、
いつの間にか数十万人の将兵の命を預かる艦隊指揮官になって、
いつの間にか数十億人(だっけ?帝国の人口)のために、数百万人を殺している、
キルヒアイス「どうしてこうなった!
帝国の人口は数千億だろ
250億人のはず
政治の本質とはドラスチックなもので、
センチメンタリズムとは対極に位置するべきもの。
大の虫を生かすために小の虫を殺す決断ができない人間がやるべきじゃない。
戦略の基本概念「コベントリーのジレンマ」というヤツだな。
第二次大戦中、英国はドイツ軍の暗号を解読し、
コベントリーという町にドイツ軍が空襲を行なうという機密情報を得た。
しかし事前に避難命令を出せば、
ドイツは暗号が解読されている事に気付いて対策してしまい、
今後戦争に勝つために必要な情報が得られなくなってしまう。
結局コベントリーは見殺しにされ大勢の犠牲が出たが、
解読されていく機密情報は、その後も戦争に大いに役立ち続けた。
>>889 「名政治家」というには、改革って一面しかやってないから、無理がある。圧倒的支持もあくまでも改革者として
受けたもの。急速な成り上がりとセットだから、本質的には上手くやった「革命家」に過ぎないよ。
それを維持・発展させないと、政治家としては評価不可。
>>907 >他面において戦争に積極的なラインハルトを批判するのなら一理あるが。
ヤンに対して、用兵家としての意地を通そうとしてたのには批判的だったじゃないか。イゼルローンへの出征に
反対し、兵を無駄に殺さずに、謀略で始末つける提案もしてた。戦いたがりのラインハルトはそれを蹴った。
そのカイザーの誇りが、イゼルローンに数百万将兵の白骨を朽ちさせる結果を生んだ
正論です
>>917 名政治家のハードル高すぎ。
有効な改革を次々打ち出し、
さしたる社会的混乱も無しに政治体制を一新し
社会を速やかに安定させることができたのは
それだけでも十分に優れた政治手腕というに足るだけのものだよ。
極々短期間だけでムスタファ・ケマル並の改革をしてのけた。
無理があるどころか政治史に残るような偉業だわな。
>>918 皮肉だよな。
犠牲を最小に抑えるためヤン暗殺を考えるオーベルシュタインが蛇蠍の如く嫌われて
数十万倍のの流血も厭わず戦闘によって敵を打ち倒そうと考えるラインハルトが
絶大な支持を得るんだから。
結局は、見栄えの問題なんでしょうね。
暗殺で勝つより、堂々とした殴り合いで勝つ方が格好良く見えるし。
地味だけど効果が高い政策を実行している政治家より、
効果がよく分からない政策をやっただけでも、見栄えがよくてパフォーマンスの旨い
政治家の方が支持率は高くなるし。
ところで素朴な疑問なんだが、名前のところ「無慈悲な夜の女王」って無限航路の?
ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」だろ
オーベルシュタインを奸物であるかのように誤解しているやつも多いが
実際オーベルシュタインほど私欲が無く高い公的意識を持ち、
清廉潔白で常に最も正しい判断を下せる人物はいないよな。
「最も正しい判断」以外は同意だな
情報公開をしなかったし、できなかった理由があるのだろうから「正しい
判断」をしたかどうか検証不可能だからなぁ。>オベ
マシュンゴ「私の戦闘力は53万です」
>>920 政治家として必要な調整能力とかほとんど描写されてないし。
「必要なのは公平な税制と裁判だ(キリッ」てやっただけだしなぁ。こりゃあラインハルトの政治才覚というより、
権力抗争で勝ち残って独裁体制敷いて、その強権で可能にした単純な改革だわね。財政難も門閥貴族の
没収財産で黒字転化ってなんじゃそりゃあ? なもんだし―どう見ても、「革命家」レベルでしかない。
まあ、それでも長い停滞の後の改革だから「政治史に残るような偉業」ではあるけど、ラインハルトがすごいつー
より、ゴ王朝がグタグダだっただけだわな。「ぼくのかんがえたりそうのせいじ」レベルの「偉業」(それ故に民衆
受けしやすいんだが、衆愚に受けるよう貴族階級を一方的に悪役にして叩く前王朝の全否定と実に中華的だw)。
改革政策がゴ王朝摂政時のもので、皇帝になってからは帝都移転の大規模公共事業くらいしか、内政面の
仕事はないわな。
手腕は認めないわけではないが、手法としては力技以上ではないし、これで「名政治家」扱いする方が、ハード
ル低すぎる。
「必要なのは公平な税制と裁判だ(キリッ」
>>928 政治家の能力がほとんど描写されてないのは必要がないからじゃないの
だいたいラインハルトは政治家じゃないし
おおよその改革を行っただけでも充分だろ
>>928 >政治家として必要な調整能力とかほとんど描写されてないし。
調整能力の無さが原因で政策実行が滞ったような描写なんて記憶にないが。
ラインハルトは政治を完全なトップダウンで行なえるだけの権限を手に入れ
その権限を元に様々な政策を断行しているのに
折衝を基本にしなければ政策が行なえない議会制民主主義の政治家と混同して
調整能力をもとに政治家としての評価を決める意味が理解できない。
「独裁体制の強権の元で行なった」ため政治として評価できない云々に至っては論外。
政治・政治家の定義があまりにもデタラメすぎ。
専制君主だって、独裁者だって、政治家だろ。
議会制民主主義の議員とは政治を行なうプロセスが違うだけの話。
レンネンを焚きつけ戦乱のきっかけを作ったのはオーベルシュタイン
行き当たりばったりの謀略なんかをしなければ回廊の戦いは起きなかった
>>925 作中でも言及されているように
オーベルシュタインの「常に最も正しい判断」とは
論理的に考えた場合の、常に最も正しい判断という意味。
>>932 そもそもレンネンでは同盟の統治は荷が重いことを予見し
ラインハルトに進言したのはオーベルシュタインだった
その進言したの後になってからじゃなかった
人類社会の敵手たる銀河帝国は貴族、平民、奴隷に関わらず皆殺しにすべき
なんで帝国領侵攻作戦で焦土作戦に対して惑星への核攻撃で応酬しなかったんだよ
そうすれば耐えかねたラインハルトとキルヒアイスがオーベルシュタインを追放して出兵しただろうに
イゼルローンまで引っ張り出せれば同盟の勝ちも同然だっただろ
釣れますか?
>>928 ヤンが最良の専制政治と認めるほどなんだから、それだけでもラインハルトは政治家として優秀以上だと思うよ。
民主制下の政治家以外は政治家として認めてないように見える
どんだけ狭い視野なの
なるほどな。
あんなアイスブルーの瞳のくせして
アウシュビッツとかダッハウみたいな非人道的な収容所も
帝国国内に完備してたワケか
だったら僕はヤンを応援するな
ちょっとなに言ってるのかわかんない
オーベルシュタインが有害なラングを一度も弾劾しなかったのはなんでなん?
若いころからずっと福祉団体へ匿名の寄付を続けているような
有意の人であることを知っていたに違いないな
>>934 失敗したらそれはそれで構わないっていうラインハルトの考えに賛同し
あっさり自分の意見を取り下げたのはオーベルシュタイン
オーベルシュタインは素晴らしい人だよ。
反感・敵意・憎悪を自分一人に集中させ
ラインハルトを守る盾となるためにわざとあそこまで憎まれ役を演じてるんだから。
>>945 ちゃんと進言はするが臣下としてラインハルトの考えも尊重してるんだよ。
>>943 採用時―所詮は「道具」。使いこなせば問題ない。国体・治安維持はキレイ事だけじゃやってられないしね。
その後―やっぱり……か。ルビンスキーとの繋がりもあるようだし、泳がせておくといいかも。ロイエンタールへの
牽制にもなったし、やはり使いようだねw
最後―釣れた、釣れたw 計画通り!
「防腐剤…着色料…保存料… 様々な化学物質 身体によかろうハズもない」
「しかし」
「だからとて健康にいいものだけを採る これも健全とは言い難い」
「毒も喰らう 栄養も喰らう」
「両方を共に美味いと感じ―――― 血肉に変える度量こそが食には肝要だ」
お綺麗な正義の人だけじゃ世の中回らんということだ。
>>934 レンネンでは役不足なのは読者だってわかること
まあ、神視点だからな
田中スレで「役不足」は突っ込みどころだな
役不足というのは、才能のある人間がつまらない役割しか与えられない、 という意味です。
神視点がどうとか、えらそうなことを言う前に、中学生の使う国語辞典ぐらいは開いてみたらいかがですか。
ごめんなさい
逆で使うのももはや慣習になってるでしょう
言葉は変化していくからな
>>955 > 言葉は変化していくからな
変化に抗うバイアスも存在するので、
それを言い訳に使うのはカッコ悪い。
>>947 自分好みの辛辣な策をラインハルトが出してきたんでそちらに乗り換えただけ
なってないからツッコミが入る訳だが…
959 :
955:2011/05/01(日) 18:35:49.04
はいはい
>>948 > 「だからとて健康にいいものだけを採る これも健全とは言い難い」
出典は知らんが、銀河帝国第四代皇帝オトフリート一世に聞かせてやりたい言葉だな。
962 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/01(日) 20:57:48.56
ロイエンタールは、オーベルシュタインがラングと同じように
自分を陥れたとカンチガイしてるようだけど、
身に覚えの無いオーベルシュタインにとっては迷惑な話だな
こっそりアシストしてたんだから、影で操ってると勘違いされても仕方のないこと
ラングがそれを露骨にしたときはむしろラングに釘刺してただろ
オーベルシュタインは無実の罪で他人を陥れるようなことは決してしない
>>962 ラングごときに……つーか、そうとでも思ってなきゃやってられねぇってことだと思う。
それにひょいひょい踊らされるんだから、ミッターマイヤーも人がいいというか、根が単純というか……こっちもそう
思わなきゃやってられなかったんだろうなぁ―いいコンビはいいコンビだが、ダシにされるオーベルシュタインはいい
迷惑だわ(あの時はラングも事実上関係なかったし)。
966 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/01(日) 21:36:48.66
これ、最近はやりのスペシャルエディション的な総集編はない?
興味深いんだが110話もTSUTAYAで借りるのは(°Д°)
>>966 正伝だけで原作も文庫本10冊に登るもの。
それをかなり真面目に作ったアニメが、それだけの分量になる。
総集編などにまとめたら、ストーリーがスカスカもいい所だけどねぇ。
仮にそんな総集編があってそれを見たとしても、かなりの確率でオーベルシュタインの犬の話は出てこないだろう。
銀英伝ファンの友人に「柔らかく煮込んだ肉しか食べない犬」と言われたらどうするんだ?w
まず4期は全削除でおk
むしろ劇場版一作目と一期がNG
>>965 ラングはルビンスキーと組んでウルバシーでの皇帝暗殺未遂を企んだのだから、
関係ないどころか、陰謀の主犯格だろ。何言ってんだ。
>>970 ウルヴァシーに限って言えば、関わりは出てなかったはずでは?
ケスラーが故ルッツの依頼で調査してルビンスキーとの繋がりが判明し、裁かれたのは、それ以前の件について
だし。
読んでて思ったんだけどお前らすぐに陣形理解できた?
三国志とか読んでると余裕
平面図でなら余裕。
本当は3次元のはずなんだが、まぁその辺は人間の限界と言う事でw
というか、陣形ってどんなのが出てきたっけ?
紡錘陣や双頭の蛇、斜線陣、ペチコート…
三国志の十面埋伏もあったか。
オーベルがロイエンを陥れたわけじゃないのは明らかだよね
オーベルを大嫌いなミッターですら
「オーベルシュタインはいい…しかし今一人、奴(ラング)だけは許せん」
って言って殺しに行ったわけだし
オーベルが無実だってことは理性の面では誰もが分かっていたんだろう
ミュラーも
「軍務証書はそこまで姑息なことをする人でもないのではないかという気もする」
って考える場面があったし
リヒテンラーデですらまるきりの冤罪ではなかった
まあ、ラングがロイエンを恨む理由もよーく分かるがw
士官学校出でもないただの劣等生だったのに
イギリス以外の欧羅巴全土を征服したヒトラーすごすぎだわ
あっちは完全にノンフィクションだしな
979 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/02(月) 06:09:29.07
ラングって、結果的にラインハルト暗殺を先導したわけだけど
ラインハルトに対する本音って描かれてなかったよな?
カイザーに対する忠誠心など無い、ってルビンスカヤに勝手に断言されてたけど
ラングの本心は原作に描かれてなかった気がする
なぜコミック版の名前なのか
皇帝を自分の傀儡にするつもりだったと書いてあるね。
新領土御幸前のルビンスキーとの密談のシーンあたりで。
>>978 スペインやイタリアは征服されていないが……
東欧だって全部じゃないし、ヨーロッパロシアも結局挫折したろ。
欧州全土は言い過ぎ。
983 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/02(月) 06:54:07.87
スペインはともかく伊太利亜は親友なんだから征服する理由ないだろ
むしろヒトラー総統は損を覚悟でムッソリーニを助けたくらいだし
それと、ロシアを欧羅巴と断定するのはちょっと無理がある
>>983 > スペインはともかく伊太利亜は親友なんだから征服する理由ないだろ
おまえ何言ってんの?記憶力ナイの?
>>977 ラングの暗躍を知りつつ黙認し、ラングが自分が都合の良いように誤解することを
分かっていながら煽るような言葉をかけたのでオーベルシュタインが無罪とは
とても言えないだろ
986 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/02(月) 07:15:57.89
984
俺に粘着してるけど、俺のこと好きなの?
ついでに「記憶カナイ」の意味おしえて。
ムライみたいなもんか。
987 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/02(月) 07:18:19.83
>>985 お前は間違ってる。
オーベルは煽ってなどいない。
ラングが暴走しそうになったときにオーベルに強く牽制されたのを忘れたのか
あの程度で有罪ならヴェスターランド黙殺の金髪は死刑だろ
>>986 テキトー書いてるからツッコまれただけだろ。
ヒトラー信徒パねえっす
>>977 ミッタマがオーベルを嫌っていたのは、
気質や考え方が自分と合わないという私的な理由。
ロイエンとオーベルの場合は、
皇帝の在り方に対する理想が相反するための完全なる対立。
オーベルとしてはロイエンみたいな危険極まりない男には退場してほしかったし、
積極的ではないにしろラングの陰謀を黙認していたのはかわりがない。
ミッタマはオーベルの職責が重要なのは理解していたが、
帝国の中枢がその思考に支配されるのはまずいと思っていたから、
国務尚書の後任に推された時も、「オーベルが変わりに就任するかも」と言われそれを牽制するために、
不本意ながら自分が内閣の首座に着くしかないのかなぁと考えていたふしがある。
>>987 あれが強い牽制にはとても見えない
それにラングが裏で何かやってたのを黙認してたようにみえる
>>990 議院もないのに内閣とな。
銀河帝国は完結の時点で立憲君主制ですらないんだけど。
(将来そうなる可能性は示唆されてるが)
>>992 マリーンドルフ伯が国務尚書のことを内閣の首座とか言ってなかったっけ?
ときに次スレ要る?
うん
>>991 その「黙認」も、後にルビンスキーの居場所を知るために泳がせていたとわかる。
理性ではともかく、感情的には難しい話だわな。
しかし、戦術的欺瞞行為なんかは普通にやってるだろう連中のクセに、根っこが単純すぎてちょっと畑違いなだけ
で無理解にもほどがあるという気もする。
忍法帖も足りてるはずなのにダメだった。
誰か頼む。
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1000ならイゼルローン陥落
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