銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_68
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1294129797/ 「銀河英雄伝説 素朴な疑問」 FAQ
http://jbbs.livedoor.jp/study/10587/
2 :
(゜∀゜):2011/01/30(日) 22:28:31
>>1 乙です。
俺様が建てたほうは削除依頼してきますので使わないでね。
で、結局どっちを使えばいいんだ?
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/01/30(日) 22:46:11
5 :
(゜∀゜):2011/01/30(日) 22:48:55
>>3 混乱させてすいません。
こっちです。こっちを使ってください。
あっちは削除しにくくなっちゃうので使わないでくださいね。
【質問】
このスレを見ていると、時々作者が話した裏話、設定などのことが出てきますが、
それを文章化した本などが発売されているのでしょうか?
詳しいかた、教えてください。
前スレ997
>誰かの旗艦は60階ビルと同じ高さ
いぶかしかったブリュンヒルトの謎が解けた。
なぜユリアンが来たらドアが開いたのか
ミッターマイヤーとミュラーは「ユリアンならおげ、それ以外だめ」と言ったのか
後者からいこう。「この身をもって〜」なんて言ってるが、闖入者が来たらまずやるのは盾になるのではなく、射殺だろう。
光線銃の擬音はZAP。条件を満たさない者が扉をくぐったらZAP。
では、なぜユリアンが条件を満たすのか。
ユリアンの姿をカメラで捉えているから、何をしてるのかも確認したはずだ。
・外壁を一周する ・盾で攻撃を受け止める ・マトックで壁を破壊する などのフラグを立てる姿を。
まさかドルアーガネタだったとは、気がつかなかった。
物狂いか
敵艦に偽装する戦法ってあまり使われてないよね
もしくは敵艦に強襲揚陸艦で突っ込んで占拠し、その後悠々と敵本体に合流するとか
未来がリアル銀英伝になっても艦隊戦なんて行われず惑星や要塞同士の長距離ミサイルの雪合戦がメインになりそう
【質問】
外伝:第三次ティアマト会戦に
両軍は一〇.八光秒の距離に接近した。暗黙の了解のうちに、“戦争ごっこ”が開始される距離に達したのだ。
とあります。一〇.八光秒というのが最大射程なのでしょうか?
中国ではどうだったかわからないが、中世の戦闘では、弓の射程の三倍くらいの距離で対峙し
互いに軍を進め合って戦闘に入った。
田中さんのイメージとしては、距離は適当だろうが、砲の有効射程距離の2〜4倍くらいの位置
と考えるのが妥当ではないかな。
この点について本編には記載がないはずなので、私論だが。
キフォイザーでルッツが砲門を開いたのが600万km(20光秒)
ドーリアでヤンが側面奇襲した際に192万km(6.4光秒)
ルッツの場合は相手の砲撃を無視して有効射程まで前進していたから、
単に届くかどうかなら20光秒以上
ガイエスブルグは60万km(2光秒)で打ちあいしていた
ランテマリオは5.1光秒(153万km)で第二次だと5.4光秒(162万km)
ユリアンvsヴァーゲンザイルは2.9光秒(87万km)
互いに砲撃開始のタイミングを計っているような展開だと近距離で始まるな
ちなみに光の速さで地球-太陽間が8分20秒。
地球-月間なら、1秒ちょっとだそうな。
誰得な常識だな
ヴァーミリオンの最後でなぜヤン艦隊の面子はいちいちヤンの砲撃命令を待ってたんだ?
ミュラー倒した後に済し崩しでラインハルト艦隊本体に砲撃してればよかったのに
>>16 ピンポイント射撃がヤン艦隊の特長だからじゃね?
射撃する位置に指示出してそれから一斉に攻撃する…ってやり方なら
ヤンの指示待ってたってのもそこまでおかしくはないんじゃない?
全部旗艦の指示待ちじゃ電波妨害されたらお仕舞いだろ
とりあえずミュラーとカルナップ殺ったらラインハルトに渾身の集中砲火浴びせるために待機しろとか言ってたんじゃないか
残弾も少なかっただろうし
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/01(火) 17:35:44
外伝の方が映像がきれいなような気が…。
本編90年代
外伝00年代
外伝でヤンとキャゼルヌがアッシュビーについて会話してるシーンで
キャゼルヌの部下が来るシーンがありますけど
キャゼルヌが「ミンツ中尉(大尉だったかな?)」と話してる描写がありましたけど
ひょっとしてユリアンの父親?
>>21 普通は読んだ時点でニヤリとする類の記述だろ。
マジで言ってるのなら鈍いし、わざと言ってるのなら野暮すぎる。
>>21 ユリアンの親父は戦死した時は准将だったから別人
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/01(火) 20:23:46
外伝の方が画の描き方もきれいだけど外伝の方が後だったんだ、納得。
ユリアンの親父は准将だったっけ??
もっと下じゃなかった?
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にワロタ
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | 銀英伝読んでると誰でも
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < 簡単に将官になれるもんだと
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 勘違いしてしまうから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
それは確かにあるよな。銀英伝に影響受けまくると佐官が下っ端に見えて困る
そういう時はハリウッド映画を見ろ
佐官が神のように思えてくる
いや軍曹が神に見えてくる
「リアル戦争でも自分が指揮すれば兵隊が自分の手足のように動いて大勝利!」みたいな物言いのキモオタとかな。
階級とか上でも元イジメられっ子で役立たずのバカの言うことなんか誰も聞きませんよ?
16歳で中尉なミンツさんも相当なもんだな
戦争続いてたら25歳くらいで元帥なれたんじゃないの
その督戦隊から真っ先にバカにされるだろw
ローマ皇帝でアレなのを退場させたり殺したりするのは、
いつも皇帝近衛兵だったのですよ?
暗殺ってヘタに自分が手下しちゃうとそれを理由に下の奴らから突き上げ喰らうからそうホイホイ殺せるもんでもないぞ
>>30 あー。いるいるww
三国志とWW2語りだすと止まらないタイプの奴なw
てあしじゃない
にんげんだもの
>>30 運動音痴でも陳慶之や杜預みたいな名将もいるだろ
ヤンがシェーンコップを御しえたことを考えると、やはり肉体的、身体的な能力よりも策士としての能力が必要と感じるな
>>37 陳慶之はガキの頃から皇帝の寵臣だし、杜預は名門の生まれで有名な学者。
どっちもそこらのキモオタとはタマが違うな。
>>32 相当どころか、まともな国や軍隊じゃ、あり得ないレベル。ゲリラに毛が生えたような革命軍とか申し訳程度の
体裁しか整ってない国とか―近代国家とは言えないレベルのな。
>>40 王族じゃないと無理。
アフリカの少年兵あがりの隊長でも、ハタチ超えてる。
食事シーンは度々出てるが、洋食系ばっかなのな
白身フライをミルクティーで流し込むって、食い合わせがヘンだと思う
>>42 グルテン系が多いよな
ソーセージのグルテン巻きは旨そうだが、グルテンのみのカツレツとか美味しくないだろ
ヤン・ウェンリー
ヤンが姓でウェンリーが名らしいが
作中二人称で「ウェンリー」と呼ばれたことってあった?
ユリアンやフレデリカら親しい人からであっても名で呼ばれたことってなかったような
>>42 査問会のときだったかそれは
ムライとか明らかに日本人の名前とか出てくるんだから、和食があってもいいよな
>>42 この作品に和風はイメージに合わないからだろう・・・
変に和風入れようとすると種死のAAみたいになる
>>44 ヤンの親父さんはヤンの事をウェンリーと呼んでた
和風は、なんつーか作品世界を一変しがちだからな。和製スペオペにおいては
ガイエはインタビューにおいても、ムライが日本縁かどうかの明言を避けていたし、意図的に避けたと思って良いと思う。
アニメ版のフレデリカとヒルダってルックスが似てるような
姉妹でも不自然じゃない
それはワーレンとルッツとケスラーの顔が似てるのと同じ理屈だ
>>48 やっぱ親父さんだけかぁ
ユリアンは家族というより尊敬すべき上司、上官としての意識が強かったから
ファーストネームじゃなく必ず敬称、官名で呼んでたし
フレデリカは結婚後なら問題なく呼べたはずだけど「あなた」になっちゃったしね
>>51 ワーレンとルッツが激似なのは同意するがケスラーは耳元の白髪のおかげで分かりやすいだろw
>>53 髪型で判別つくってだけだろ
3人全員仏門に入ったらどうするのさ
一応目元を見れば判別可能だ。
ワーレンルッツケスラーに共通してるとこ
若くて美人な女をゲットした
オーベルシュタイン「・・・・・・・・・。(私だって若い女の子と付き合いたい・・・)」
OVAでミッターマイヤーとエヴァンゼリンの馴れ初めからプロポーズまで
まざまざと見せつけられて本気でリア充爆発しろと思ったわ
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/02(水) 05:41:44
むしろあれはエヴァの如才なさとみるべき
ミッタマイヤーみたいな有望な士官をゲット
あの時代の女は男の庇護ないといかにも生きテクノにきつそうだ
>>52 中国には諱という制度があるくらい
自分のファーストネームを親族以外の他人に呼ばせない習慣があるからな
>>49 宇宙戦艦ヤマトで、乗員が軒並み日本名だったのに
不思議なコンプレックスを抱いた年代だからな、作者は
>>54 私はヒマラヤ山脈の地球教なんぞに入らん!
>>42 > 白身フライをミルクティーで流し込むって、食い合わせがヘンだと思う
英国的にはごく普通のジャンクフードだぞ?
食い合わせの話をしてると思うの
甘くなきゃ普通にいける
ミルクという部分だけ重視して取り上げるから、おかしく見えるんだ。
例えばここにトーストを加えれば、パンにフライに紅茶と、立派な軽食メニューじゃないか。
チップスに比べるとフィッシュは熱容量が大きい→熱くて持てないので
バンズ等パンに挟んで供されるケースも多い。
知りたい。ミルク入り紅茶と、紅茶入りミルクと、どっちが美味いのか。
英国基準協会が定めた規格(現在は国際標準規格ISO 3103)では冷たいミルクに紅茶を入れる、つまり
「紅茶入りミルク」の方を推奨してるな。熱い紅茶にミルクを入れると紅茶の熱でミルクのたんぱく質が
変成するけど、冷たいミルクに紅茶を注ぐ方ならそれを抑えられるらしい
オックスフォード大学だったかケンブリッジ大学だかが、真剣に研究したんだっけ、それ?
またアニメの話か
じゃあパチの話すっかね
>>64 むしろミルクは白身魚の臭みを消すのによく使用されるから、
別に問題ないと思われ
お昼にのり弁当と午後の紅茶ってヘンかな? かなかな?
おにぎりとコーラよりはマシじゃないかな
たこ焼き定食は許せるの?
ご飯とは合わないと思うけど、ソースつけずにうどんに放り込むと美味しいよ。たこ焼き
焼きそばパンとか、お好み焼き定食とか、日本の食文化は英国を凌駕しているな。w
>>79 その言葉通りに食文化が違うからね。
あっちには「おかず」って概念無いから。
巨大な白身フライと大量のフライドポテトが晩飯って言われても、
日本人的感覚では違和感あるでしょ。
俺様がリンゴをおかずにご飯を食べるというのは、
ある意味、日本の食文化さえも超越しているのではなかろうか?
同盟の食事シーンでうまそうだったのは、キャゼルヌの嫁の料理と、
グリーンヒルがうまいって言ったレストランの料理だけだな。
帝国は外伝でうまそうな食事が何度も出てきたんだが。
公園で食ってたフィッシュアンドチップス、俺は支持するぞ
ミッターマイヤーの形容詞に、おさまりの悪い蜂蜜色の髪ってよく書かれてたような気がするけど、
整髪とかしないんだろうか?仮にも軍のトップに立つような男が…
それを言ったら帝国元帥みんなダメだろ
同盟だってシトレとかアレだし
ヤンに結婚式の時見たくオールバックにせよと申したか
帝国軍人たるもの丸刈りが基本だ!
>>84 その表現の時には軍のトップじゃないだろ。
皇帝からしてばさっとたらしただけのヘアスタイルなんだから、司令長官ごときに目くじら立てても。w
まあラインハルトがドレッドヘアだったら、誰も本を買わんだろうけどさ。w
>>84 長期航海する海の男というのは、そういうものだろ歴史的に
ひげもじゃで髪切ってない、船に床屋がいないので
海賊がよく頭にまいてる布って、航海中は髪が切れなくてみっともないし不衛生で邪魔だからだぜ
>>91 銀英伝はSFの皮を被った歴史物だろ、何いってんの?
皮を被せてるのは海賊にじゃなく、近代海軍にだろ。
ラインハルトが病で死んだのって
アンスバッハが用意したロッケトランチャーの中に
ラインハルトだけ殺すガスが入ってたりして
未来の話だから遺伝子技術だって進んでるだろうし
ロケット弾がラインハルトに当たるか
アンスバッハが直接殺害してラインハルトが死ねばそれはそれで良いが
もしも殺害に失敗した時のリスクを考えて…というのは考え過ぎかな?
あんまり面白く無いですね
>>94 さっぱり意味がわからない。
このスレの意味知ってる??
縦読みかと思ったぜ
>>94 まあ、長生きしすぎた罰が当たったんだよ
キルヒアイスより4年も長く生きてしまった、ただそれだけ
ま。歴史の闇を紐解いてみれば、マリーンドルフ家が一家秘伝の毒を盛り続けた・・・なんてこともあるかもしれんがね。
伊達に門閥貴族の一派じゃないぜ。毒薬と短剣。なんつってな。
かのアレクサンドロスも暗殺説は根強い。新銀河帝国も500年ぐらい経てば「ラインハルト皇帝は、実は毒殺された」
なんて通俗本が出るかもしれんね。
マッターマイヤー「フロイライン・マリーンドルフこそ后妃にふさわしい」
マリーンドルフ伯「後任の国務尚書職はミッターマイヤー元帥に」
つまり、そういうことだ。
たしかに、最も利益を得るのは彼らだからな。
そこにエヴァがどうかかわっていたのか、そのへんの考察もたのむ。
結局ラインハルトはガキだったってわけか
手の届かないところで部下に裏切られていた
まあ唯一真の腹心たりえる赤毛が死んでしまった以上、仕方のないことだけど
仕方のないことだが、なんだこの変な流れ(笑)
>>103 赤毛が生きていれば・・・の一言に尽きると思うよマジで
ユリアンはヤンの死から立ち直ったが、ラインハルトは死ぬまでずっと立ち直れたとは言いがたいな
ミッターマイヤーが国務尚書になるのを渋ってたのは演技だったんですね
初めて知りました!
双璧と謳われたロイエンタールは反逆者となりこの世を去った。
強敵ヤン・ウェンリーも過去の人。
ミュラー以下、同僚の上級大将たちより一段上の存在。
巧妙な陰謀の元、邪魔になるのはオーベルシュタインのみ。
ならば皇帝と共に亡き者へ・・・。もはや軍部で逆らえるものはいない。
平民出で出世頭。軍以外に地盤を持たぬ宇宙艦隊司令長官。
衰退した貴族勢力で唯一の大家。表向きは無害かつ無欲な存在の国務尚書の一族。
極端な軍国主義である初代皇帝は、創業の時代にはもはや不要。
伝説の存在となってもらい、その名のみ引き継がれればよい。
時代は変わった。
これからは新国家建設と統治の時代が始まるのだ。
歴史の闇に埋もれたローエングラム王朝創成期の陰謀劇。
日の無いところに無理やり煙を立てるのならば、こんな屁理屈もこねられる罠。
しかも宇宙艦隊司令長官の養子は、おそらく2代目皇帝の幼馴染ときたもんだ。
こりゃー陰謀の地盤は十分ですなぁ
そういやラインハルトが崩御した晩、
地球教徒の残党がラインハルトの館を襲撃していた時さ。
ミッターマイヤーはエヴァとフェリックスを迎えにいってて不在だったよね?
これも陰口の材料になるよな。
>>102 エヴァもさ。仮にも宇宙艦隊司令長官の奥方なわけだ。
ゴールデンバウム王朝ほどではないにせよ、社交界とも無縁ではなかろうね。
それに夫を守るためなら、何でもすると思う。
学があるかどうかは判らんけど、社交界で自分達には軍以外に後ろ盾が無いことくらいは、嫌でも感じてると思う。
エヴァ本人は、あんな少女っぽさがある人だが、マリーンドルフ家の周りの貴族と無縁というわけじゃないと思うね。
陰謀論で語るなら、あの少女っぽさも、オーベルシュタインの目をくらますための演技とも言えちゃうな。
いい加減チラシの裏だな。すまんねw
どこぞで見たミッターマイヤー「計画通り」のAA・・・
原作でフェザーンが両国に傭兵も輩出してるって記述あったけど、まったく活躍してる話を聞かないな
宇宙での艦隊戦じゃPMCなんぞ役に立たないのか
>>99 ふと思ったんだが、銀河英雄伝説ってどの位昔の話なんだろ?
間違いなく共和制は回復してる
おいらたちのとっての三国志くらいの感覚なのかねぇ
艦隊総司令:ビュコック
参謀:ヤン、チュン、キャゼルヌ
分艦隊司令:アッテンボロー、メルカッツ、カールセン、モートン
この陣容でバーミリオン戦ったら良かったのにな
因みに同盟では元帥の定員は何人ぐらいだろう。
>>87 おれ丸刈りにした途端お年寄りにモテルようになった\(^o^)/
ちなみに、ちょっと気になるのだが。
ミッターマイヤー、オーベルシュタイン。
どちらも、ユダヤ系の苗字に見えるよねぇ... そこになにか陰謀があるのか?
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>118 あの時代もユダヤ資金が帝国の影にいるのか...
フェザーンや地球教徒にも発見されず、帝国を影で動かしていた謎の組織か。
>>111 帝国での貴族の地方反乱やら、貴族連合軍あたりには私兵もいたというから、
そこらへんにはいたのではないかな???
同盟あたりは案外、トリューニヒトに雇われて憂国騎士団になっていたのかもしれん。
普通に考えて地球教徒の特攻部隊にいたんじゃないか
しかし、フェザーンも1個艦隊だけでも整備してればよかったものを。
策謀だけで世界が動かせるなんて、政治だけで国防ができるって言っているようなものだ。
>>122 あー、なるほど。
フェザーンだしその可能性は高いねー。
でも地球教徒の特攻部隊に入るなら、傭兵がなるのは難しいというか、
むしろ地球教徒が本業か、麻薬に汚染されているイメージがあるなあ。
>>123 海賊対応の警備隊くらいはあっただろうが仮に一個艦隊くらいあっても
帝国の侵攻の前には無力だろう
同盟と帝国に公然と二股かけてるフェザーンが兵力持ったら、疑心暗鬼招くしな
1個艦隊で回廊で持ちこたえている間にもう一方の勢力と同盟するとか、そういう使い方を考えたんだが。流石に1個艦隊ではそこまで持たないか。
たしかヤンもフェザーンが国としての独立や自治をどう考えているのか、
武力も持たずに帝国に吸収されても帝国に力を持ち続けていられるのかが疑問で、
不思議がっていたな。
で、答えが武力にも経済にも、ましてや国ではなく、
宗教による精神的支配で人類社会をのっとることを考えていたってオチだったっけ?
帝国も一応資本主義を取ってるしフェザーンの影響が弱まると、それこそ同盟末期みたいになるんじゃないか
あとローゼンリッターって初期の構成員は帝国の亡命者で、フェザーンに逃れてから傭兵になって同盟が買ったとか妄想してみる
顔文字は何のために発言してるの?
本に書いてあること読めばいいだろ。ましてそんな大筋まで忘れてるのに回答者気取っていたのか
>>123 個人的には、そこが突っ込みどころなんだよな。
数個艦隊もあるのはおかしいと思うが、かき集めれば1個艦隊くらいの警備艦隊くらいないとおかしいと思う。
自治があるんだから、やっぱおかしいと思うわ。
中世のイタリア都市国家群でも、傭兵とはいえ軍隊保有していたんだしなぁ・・。
政治的暗躍があったとはいえ、歴代の帝国と同盟が、軍事的にまったくの無干渉なのは都合が良すぎだ。
>>130 いちいち無粋なことに突っ込むなよ。重箱の隅過ぎると見てるほうが鬱陶しい。
過去の作品を語り合えるなど素敵じゃないか。大らかに行こうよ、大らかに。
>>111 海賊相手の護衛とか、辺境警備くらいだろうな。
両国ゴチャマゼの型落ち戦艦改造の小艦隊―見かけはオンボロだが、中身はフェザーン製の最新兵器が
満載なんて萌えるね。
>>133 そういえばフェザーンってレオポルド一行からヴィルヘルミナ買ってたよな
普通に旗艦級戦艦は嬉しいんじゃないか
その割には、農場用の土地と、農耕設備。乗組員のしばらくの生活費くらいにしかならなかったようだがなw
今の感覚だと、イージス艦を持って亡命したようなもんだよなぁ。ちなみに、こんごう型が1200億+。
旗艦級とはいえ、宇宙戦艦は万単位で生産されちゃうからな。それでも多少買い叩かれるだろうとはいえ、数億にゃなるよな?
無理に農業せずとも暮らせなかったのかねぇ。相当買い叩かれたんだなぁ。
>>123 策謀というか邪魔者は「消す」という実力行使とかもしてたようだし
皇帝の暗殺とか用心の暗殺とかもしてるようだ。
フェザーンに敵対しそうな連中は実力で消してきたのだろう。
×用心
○要人
まあ思い通りにならなかったのがラインハルト一味とヤン一味ということで。
傭兵ならクロプシュトック事件に出てくるな
フェザーンから雇ったとは書いてないが
>>135 駆逐艦がヤンの年金何年分かくらいだったな
オーベルシュタインがゴールデンバウム王朝を憎悪してた理由がちょっとわからん。
ルドルフの時代なら劣悪遺伝子排除法によって殺されていた筈っていうけど、
生まれた頃には晴眼帝のおかげで有名無実化してたし、
ましてや貴族なんだからそこまで劣悪な境遇でもなさそうだが…
プラスの方向で、晴眼帝みたいな立派な人になろうみたいな志を抱かなかったんだろうか?
>>140 差別されていじめの対象にされたからだろ
それでもあいつのことだからあの手この手でいじめっこに報復しただろうけど
>>111 現実のPMCは戦場を渡り歩く戦闘のプロ集団で、
米兵もPMCの命令に従って動くほどだけどね。
そもそも上級将校以上の描写が基本の銀英伝ではPMCなんて出番無いんじゃないかな。
フェザーンの傭兵に軍事機密に触れそうな役職や艦長・分艦隊司令官とか任せる訳無いし。
>>99 アレクサンドロスは古参の大物のクレイトスを殺してから一気に人望が無くなったからな
それさえなければモンゴルや中国までいけたかもな
>>107 ミッターマイヤーが養子にラインハルトの息子に対して取らせた態度を考えると色々と妄想がふくらむな
陰謀妄想が続けば、アンネローゼ様も『病死』扱いになりかねんなww
あのまま弟達の思い出とともに老いて行くつもりかなぁ。
その内、冷凍睡眠して100年周期で起きてくる伝説の女皇帝になったりしてw
それなんてディアナ様?
>>141 ロイエンタールみたいに、親や周囲に存在自体否定されていたみたいなコンプレックスがあったんじゃないかな。
義眼でカバー出来ていたり、悪法自体が有名無実化されていても、先天障害には厳しい目があったろうから、
モロでなくても「生まれてこなければよかった」系の言葉は何度も言われたろう。
それでいろいろこじれて「ルドルフとゴールデンバウム朝が悪い!」と。
するとアレか、子供の頃のオーベル少年にも素直な時期があったって事か
どこをどう読んだらそう解釈できるのか
前に、フト思ったんだけど、ラインハルトの墓ってどういう規模になるだろうね?
仮にも王朝始祖だから、それなりの規模と様式の葬儀が行われるだろうけど、ローエングラム朝には
そんな伝統ないから旧王朝のものを援用することになるだろう。しかし、それはラインハルト的には、
どうよ? ってもんだし。
ハイネセンの像を破壊させた件からも、死後崇拝されるようなことも大げさなモニュメントを造るような
ことも好まないだろう―もっとも、こういうのは残された側の問題だから、本人が嫌がっても銅像も記
念碑も建てられるだろうな。
そんなこんな考えてどんな感じの墓が、ラインハルトには相応しいのかなぁ。本人としてはキルヒア
イスの墓の隣に同じようなものを……ってところなんだろうけど。
ラインハルトってわざわざ自分の彫像とか作るんなとか布告出してなかったっけ?
>>140 ラインハルトとローエングラム王朝はオーベルシュタインにとって終生を賭した作品だった(六巻)
とあるから、
オーベルシュタインは国や王を作品と考える一種の芸術家のようなもので、
銀河系を画材として大きな完成された絵=国家を描きたかったのではないだろうか。
だが既に銀河系にはルドルフと彼の子孫が作り出した作品であるゴールデンバウム王朝があり、
それは彼が描きたかった大きな絵ではあったが、彼の完璧すぎる価値観から大きく逸脱しており、
またそれがあるために彼は自分の絵を銀河に描くことができず、
いつしか憎しみを抱いた・・・というのはどうであろう???
とりかかってもいないで憎悪を感じるとかどこの誇大妄想狂患者だよ
無理ありすぎ
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/04(金) 13:42:17
>>151 その新解釈、イイですね。「自分には、王朝を引っくり返すほどの力は無い」、
見たいなことを言ってたから。
>>150 >本人としてはキルヒアイスの墓の隣に同じようなものを
案外、そういう遺言を残しているかも。キルヒアイスの墓碑銘は、「わが友(マイン・フロイント)」
の簡潔なものだったし、「俗な名だ」といった数年後に、自分の息子のミドルネームにつけたりしてるからなあ。に
ゴールデンバウム朝を憎悪しているから、ひっくり返したいと言っていたわけで
ひっくり返したいけど自分に権力がないから、憎悪するじゃ、主客逆転、本末転倒してる。
自分の存在(生存)を、本来なら拒絶したゴールデンバウム個人の理不尽さへの憎しみが
ゴールデンバウムの作った王朝そのものへの憎悪につながったと考えるが。
「俗な名だ」といいつつその名の友人に敬慕の念を持っていたのに、
なぜラインハルトは息子の最初の名として「アレクサンドル」というのを
もってきたんだろう?
ジークフリート・アレクサンドル・フォン・ローエングラム
って名前は、なぜいけなかったんだろう?
そもそも、アレクサンドルという名は、どこから引っ張ってきたんだろう?
憎悪していた父親の名とも思えないんだが。
晴眼帝のおかげで実行されないだけで
帝国の法律上、お前は死刑なんだよ、なんて子供の時に真実を知らされればだれだってガクブルするだろうな
まして晴眼帝が有名無実化できたなら、また別の暗君が出て気分を変えたら
次の日急に施行されて死刑にされるってことが無いとは保証できんし
>>153 アレクはアレクであって、
キルヒアイスの生まれ変わりではないからでは
158 :
157 :2011/02/04(金) 15:10:59
157は155へのレス
>>155 ジークフリー「ド」な。なぜか「ド」。
出典がなぞだが、欧米はパーソナルネームの種類が少ないし、著名人、縁者、聖人にあやかってというのが
多いから、ラインハルトの知っているそれっぽい名前で、響きのいいものを選んだというだけかも。
ウォルフガングもそうだけど、帝国公用語は現代ドイツ語から
変化してると考えておかないといろいろツッコミどころがありすぎる。
>>155 アレクサンデルも相当に俗な名前だ〜。
国民の守護者とか、そんな意味合いの名前。
(ドイツ人の「赤ちゃんの名前人気ランキング」で見たけど上位常連の名前。
ほかにマクシミリアン、パウル、フェリックスがいて、
「…新・銀河帝国かよこれはw」と突っ込んでしまった。
ちなみにジークやウォルフはでてこない。)
で、ラインハルトの父ちゃんはセバスチャンだ。
セバスチャンは日本のフィクションでは執事や家令の名前の鉄板だな。
まあ、作中表記はセバスティアンではなかったかと。
オベルがゴ王朝を憎んだ理由って1巻読めば
>>154の言う通りで誤解の余地がないと思うが、
顔文字は何を思って蒸し返してんの?悪いけどイラつくわww
ヨーロッパだとつけることができる名前が限定されてる国とかもあるよね
ドイツがどうだかは知らないけど
あの時キルヒアイスじゃなくてラインハルトが死に、キルヒアイスがアンスバッハを殴り殺してれば丸く収まったのにな
姉上「ジーク、あなたは立派に役目を果たしました。あの子は自らの過ちで死を招いたのです。」
くらいのことを言ってキルヒアイスを慰めそう
キルヒアイス自身が収まらなさ過ぎるだろそれ。あくまでラインハルトを支える立場を自負していたってのに、柱が消えて
つっかい棒だけ残ってても虚しいだけ。そこで自分が柱になろうと言う感じでもないし。可能性があるとすれば、アンネローゼに
慰められるよりも、むしろキルヒアイス自身以上に激しく落ち込むアンネローゼを支える立場になること、かな。そうなると
ゆくゆくはラインハルトの後継として女帝アンネローゼを名目上の君主にすえ、実務はその夫(「女帝の夫」を指す呼び方って
はっきりしたものは無いんだな)になったジークフリートが中心に、と言うことになるだろうけど、どうなんだろうなぁ・・・・・・
核攻撃黙認
赤毛を軽く扱って死亡させる
姉上がキレるのも無理ないな
>>166 その前にリュップシュタット戦役後、
原作のとおりにオーベルシュタインの策をとってリヒテンラーデを討てるのかね?
オーベルシュタインはラインハルトには仕えてもキルヒアイスにつかなそうだし、
キルヒアイスの方でも核攻撃を見逃すように言ったオーベルシュタインを許さないだろう。
配下の提督たちだってキルヒアイスには仕えないだろ
だがオーベルシュタインに仕えることもない
勝ち残るのはキルヒアイスだな
少なくとも自分が策にはめられることはないだろう
>>171 リヒテンラーデに限らず宮廷工作や陰謀では、
フェザーンのルビンスキーや、地球教に勝てるかどうか?>キルヒアイス
まあキルヒアイスは最悪、アンネローゼだけでも助け出して、
同盟かフェザーンあたりに亡命して静かに暮らす選択するかもしれんけど。
ハル某が死んだときか。
予想がつかんな。少なくとも宇宙の統一は困難になるよね。
ラインハルトの意志を継ぐにしても、あの時点のラインハルトも若き英雄に過ぎん。権力者じゃない。
地盤固めをはじめからやり直しだ。
提督たちは自らの地位を守るために団結はするだろうが、中枢がいなくなったのでまとめ役に欠く。
けどオーベルシュタインならキルヒアイスを焚き付ける位はしそうだ。
オベにとっちゃ、己の野心を果たすために、どうしてもラインハルトの残光が必要だろうしな。
キルヒアイスを説得するには、ラインハルトのときよりも時間かかるよね。
キルヒアイスはオベ本人に憎しみと嫌悪を向けると思うけど、アンネローゼを材料に使われたら、
感情的になりながらも話を聞くだけは聞きそうだ。
「ローエングラム公がなくなった今、卿以外に誰がグリューネワルト伯爵夫人を守る?」とか言いそう。
妄想してみたが、
>>172のように、最終的にはアンネローゼを連れて同盟に亡命しそうだなw
それはそれで幸せかもな。
ラインハルトが死んだ場合も、オーベルが双璧を動かして
リヒテンラーデ粛清までは変わらんだろ。リヒテンは金髪を
背後から刺すのをすでに決めていて、オーベルはそれを察知して
いるんだから、それ以外になりようがない。
敵がいなくなった帝国からキルヒが逃げる必要はない感じだが?
キルヒと双璧の3人で合議政権・・・とか思ったが、双璧はまだ
抜きん出た位置にはいないんだな。ケンプが健在なのもあって
双璧だけ上位にするのは無理がありそうだ。
>>155 アレクサンドルはビュコックから取ったんだろ。
昔から自分が倒した敵の勇者の名前を子供に付けて、
その武勇にあやかれって願いを込めるのは武人の風習。
>>170 ベルゲングリューンとビューローは・・・付いて行く
金髪の最大戦果はビュコックかよwロイエン倒したミッタマにも劣るなww
(メルカッツはヤンがチート過ぎて倒せないから)しゃーない
>>174 だねぇ。リヒテン排除まではなんだかんだと進みそう。
問題はその後だよね。キルヒ・双璧・オベ 一歩下がって他の提督たちで泥沼化しそうだ
主提督の方々はラインハルトの簒奪に協力してると言うことですか?
逆の見方をすれば、先帝に対する不忠義者ですか?
>>161 >国民の守護者とか、そんな意味合いの名前。
おおー、アレク殿下は『皇国の守護者』なわけかw
>>180 帝国軍人のどれだけがフリードリヒ4世に個人的な忠誠心を持ってんだろうな?
ほとんどの軍人は官僚機構の成員という意識しかもってなくて
とりあえず現体制の存続だけが目的だろ。
それだって風向き次第でどうでもよくなってのでわ?
>>180 キルヒアイスは当然、自ら売り込み、心情を吐露したオーベルシュタインとラインハルトから聞かされた
双璧もわかってやってる。
他はわからんけど、リップシュタット戦役を通じて、薄々感づくだろう―というか、オーベルシュタインの
策でオーディン急襲した時点で腹くくったろう。その時に聞いたら、「簒奪? :権力というものは、もっとも
強い者が持つべき権利だろう。今の帝国で最強なのは我らを従えるローエングム公のみ―つまり、
権力はあの方のものなのだ。先帝? 不忠? ふざけるな。オレはフリードリヒ四世などに忠誠を誓った
覚えはない!」みたいなこと言うだろう。
>>180 ま。不忠っちゃ不忠だよな。
中二病的に言うなら「時代の新しい風」って奴だ。
戦争の最前線で戦ってきたからこそ、銀河帝国が老い、疲れ切って来ているのを感じているわけだ。
極端な官僚主義と身分社会、閉塞した空気って奴だ。
そんな中、鬱屈した時代を吹き飛ばすように颯爽と現れた若き英才。
ラインハルト麾下の提督たちは、まさに「魅せられた」訳だ。
片や、老いた無気力な老人の皇帝。
片や、時代を駆け抜ける若く覇気に満ちた天才。
若い自分達を将官として元帥府に入れてくれたありがたい上司でもある。
今まで大貴族の無能どもに従ってきたが、この若き天才の下でなら、自分達も出世できる。
さぁ君ならどちらを選ぶ?
ちなみに軍の中でも、銀河帝国の格式と伝統を重んじる連中は、ほとんどが貴族連合軍に入ったんじゃないかな。
選択せず、中立を保ったものは時代の舵を取る者に従わざるを得ない。それはいつの世も同じだわな。
>>183 ないだろ。フリードリヒ四世個人には
帝国貴族だから、帝国軍人だから、王朝のため、帝国のために戦うのが義務。皇帝には義務を果たす対象として
地位に対して一定の忠誠を尽くす―程度だろ。
>>185 協力したのに見殺しにされた哀れな方々もいますけどね
ヴェスターラントとかヴェスターラントとか
>>187 「協力」はしてないだろ。勝手に一揆起こして領主吊るしたら、ブラ公に焼かれただけじゃん。
>>188 「もういいや(-_-)ウツダシノウ」ってところで、シュナイダーがジャマして唆したから。
>>188 それだったらラインハルトはそんなに悩むことでもない気がするが
尤も、キルヒアイスが生きていれば絶対に忘れてたようなことだな
ラインハルト陣営としては、貴族連合に戦術的勝利を収めることで貴族に踏みつけられている
下級兵士や奴隷が反乱を起こすことを期待してたじゃん
それがオーベルシュタインの思いつき一つで方針転換しちゃったんだから安易にラインハルト支持なんてでいないだろうよ
内乱つながりで思い出したんだが、
ガイエスブルグ要塞って言うなればイゼルローンの下位互換みたいなもんだよね
国内において治安を守る為…にしてはいささか過剰じゃないかな?
>>194 周辺宙域の治安維持拠点で、駐留艦隊の他数個の分艦隊が補給に寄るとかなると、あれぐらいの規模は
必要だろう。大規模内乱の場合、周辺航路を抑える要塞ネットワークの後方支援体制の要となるわけで、
重要さから自衛能力も高くなければならない―なんやかやでイゼルローン並みの要塞となったのだろう。
場合によっては、皇帝かそれに順ずる地位の人物が使用することも考えたのかもしれない。
周辺領主への睨みでもあるから、過剰なくらいでちょうどいい。
瑣末な話だが、言語の違いでプリンツ・アレクの表記は「アレクサンデル」。
ビュコックと一緒にすな。
>>194 つーかさ、どんな技術レベルの世界でもひとつだけケタ違いの物を
いきなり建造する可能性は小さい。
習作とか試作レベルとも考えられる。
逆にスピンアウトとかイゼルローン建造後に大量に余剰人員が出るから
行き先が決まるまでの公共事業とかな。
ガイエの建造時期について記述あったっけ?
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/05(土) 09:02:39
>>173 遅レス御免
リップシュタット戦役の時点で、ラインハルトの次の階級最上位は
キルヒアイスの上級大将だったから(双璧の二人は、共にまだ大将)、
キルヒアイスがトップに立ち、ウォルフ・オスカー・パウルの三人が
脇を固める、という体制でほぼ確定かと。
ちょうど、ヤン亡きあとユリアンが軍の総司令官に就いたような経緯に似ているかも。
要するに、階級面での順列とラインハルトという恒星の残照を最もよく残している、という点でも
キルヒアイスが遺髪を継ぐのは間違いないと思うが、そうなるとNo.2不要論が説得力を欠くことの
証明にもなってしまいかねないけど。
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/05(土) 09:13:27
>>198の最後の文にちょっとつながるけど、あのNo.2不要論ってのもなんだかって思う。
プロレス界の例えで恐縮だけど、日本プロレス時代の猪木みたいのだったら困りものだろうけど、
新日本での坂口みたいな二番手ならむしろ組織には有用では、と思ってしまう。
No.2に就く人の器量や人柄といったものが肝要だと思うのだが。
例えば、No.1:ラインハルト、No.2:キルヒアイスなら、組織として盤石になるけど
もし仮にNo.1:ミッターマイヤー、No.2:ロイエンタールだと、いつNo.2の側が下剋上を
起こすのか、冷や冷やもんだという気がす。
ガイエスブルグとかは規模からして有力貴族が軍閥化しないための牽制だろうな
あんな馬鹿でかい帝国じゃ同盟なんかより他の貴族の方が遥かに深刻な敵だろ
>>199 プロレスのたとえはちょっとなぁ。w
あの業界は、独立独歩で弱肉強食のように見えてもちょっと違う。
現代ならともかく、日本プロレス時代、新日本・全日本並立の時代などは、テレビ業界など外の桁違いに大きい勢力の中で浮き沈みしていたショービジネスだからね。
あの時代のプロレス業界なら、単なる弱松の企業に過ぎないんだから、1がの下にすぐ代行できる2がいないと周りも困る。
絶対唯一の銀河帝国とは比べにくいと思うなぁ。
帝国に必要なのは、1の権威に絶対に口をはさまない後継者や、推定皇位継承者であって、政治的な意味での2とは違うからね。
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/05(土) 12:43:47
>>201 なるほど、たしかにプロレス界との例えはいささか強引だったかもしれなかったですね。
レス、ありがとうです。
あっ、
>>199の者でした。
>>155 ジークが勝利って意味だっけか?
日本人で言えば、勝とか、勝利とかつけられてるようなもんかね?
ヨブは救国軍事会議以降も同盟のトップであることに腐心し銀河帝国打倒を叫んでいたが、
本気であの国力で勝てると思ってたんだろうか
しかも切り札のヤンを冷遇してたし
同盟に見切りをつけて、ラインハルトに統一させるっていう地球教のプランに乗ってるだろ
勝てなくても防衛ならできると踏んでたんじゃないかな?
フェザーンを突破される事は予想外だったみたいだし
冷遇しているとはいえイゼルローンにはヤンもいるし
そのプランは地球教じゃ無くてルビンスキーのプランで
トリューニヒトは乗っていないはず…っていうかそのプラン自体知らなかったはず
>>203 ジークフリードの意味は「勝利+平和」。
ラインハルトの意味は「純粋+強い」。
ジークフリードが俗な名前と言うのは、神話に出てくる竜殺しの英雄の名前だからじゃないのかね。
それを言えばアレクサンデルなんてアレキサンダー大王だし、
現実でも非常にありふれた名前なんだが。
ジークフリート
ガイエスブルク
ヴォルフガング
フォイアー
アレクサンデル・ミッターマイヤー・ユリアンあたりは銀河のチェスゲームにも書かれてるキャラで、
禿がまだ若いころに作ったキャラだからありふれた名前になってると思うんだがどうか?
なんで銀河の軍人将棋じゃないんだ
ダサいだろ
>>204 クーデター以前=地球教と関係が出来る以前は、「帝国を打倒した同盟指導者」になりたいと思ってたと書かれている。
国力は、内政に力入れて回復させればいいし、ヤンはその間、イゼルローンでコキ使っていればいい。
戦争は結局、数だから、国力さえ互角になれば、ヤンのような使いにくい天才に頼らなくても並みの軍人たちで
なんとかなるだろう―てところだろうね。たぶん、ラインハルトの存在は計算に入ってない(入っていても過小評価
だろう)。
手下のゴロツキ集団の憂国騎士団を動かして将官の自宅、しかも官舎を
襲わせる政治家のどこがまともかと
マスゴミを完全なるイエスマンにして、
違法私兵集団を使って気に食わない奴を暴力で封じ込める
こんなことをやる政治家が、民主共和制を語るなんざ片腹痛い
>>213 地球教と関係が出来るのはクーデター以前じゃないか? 地球教の走狗である事と「帝国を打倒した同盟指導者」として
歴史に名を残すことは相反しないし、当時は地球教がフェザーンを利用して帝国内部に足がかりを作るのを待ちながら
自分の権力(とその影の基盤になる地球教勢力)を磐石なものにするべく、一般市民の間で人気が高まっていた英雄ヤンを
押さえつけていた段階だと思ったんだが
銀英伝外伝6巻
・ジーク・ルッツ・ワーレンのリップシュタット戦役での活躍
・若き日の双璧の活躍
・オーベルシュタインの権謀術数の影の活躍
・若き日のヤン・ラップらの活躍
・若き日のビュコック・ウランフの活躍
無理でしょうか、田中センセ?
>>204 ヨブは同盟が勝っても帝国が勝っても
自分が傷つかないプランを模索しているだけの
究極の無責任野郎なので、プランはあくまで自身のためだけのプランでしかない
ヤンは同盟が勝っても帝国が勝っても
自分の歴史に対する態度そのまま殉じることに
最大の注意を払ってる、これまた無責任野郎だしね
正直同盟はこの両者の無責任で滅びた
>>217 関係が出たのがクーデター直後やん。関係そのものはもう少し前からかもしれんが、区切りの目安だよ。クーデター
>地球教の走狗である事と「帝国を打倒した同盟指導者」として
>歴史に名を残すことは相反しないし、
フェサーンが帝国を支援して、同盟を潰す方向に方針を変えているので、フェザーン/地球教と組んでいる限り、
「同盟指導者}として帝国を打倒するのは無理。
保身が頭にありつつ帝国打破も可能だと信じていたのか
毎度思うが、妄想を何度も何度も垂れ流して
そのたびに論破されて反論もできずにコソコソ逃げていくのに、
よくもまた来る気になるもんだ。
ID出ないからね
出戻りが話題を無限ループさせてるのバレバレ
>>222 幼帝を受け入れた当時のトリューニヒト及び最高評議会の閣僚は、
帝国とフェザーンが手を結んだことを知らず、
幼帝と正統政府を外交の手札として使用するため、とりあえずラインハルトがどう出るか見極めようとしてたらしいな。
それでラインハルトが交渉の余地なし、宣戦布告されると、
打つ手なしだった
長征一万光年読みたい
ラグラングループの長編を希望する
今の田中芳樹に面白い作品が書けるのかな
トリューニヒトも所詮は正義のもとに無理な出兵を強いる男だからな
士官学校って言ってもそれぞれ適性があって各科で学ぶんだろ?
ヤンなんか歴史勉強したいって言うわりには、実戦になったら
戦術の天才だしな
ラインハルトなんて用兵だけで兵站なんて0点だろうな
例のキチガイが湧いた
分かりやすい
まあ芸風を変えないとな
ラグナロックの時に輸送隊をヤンにやられてたからな
護衛を雑魚将兵に任せてたからやや減点か
たしかにアレは減点だったよな。
使える連中が出世しちゃって、輸送隊の護衛程度には使いにくくなってたのが痛いな
あれはラインハルトはちゃんと「油断すんなよ?絶対油断すんなよ?」ってくどいほどに念押ししてたし・・・
まぁ、クズと見抜けなかったのは減点かもしれんがw
>>208 ロイエンタールが今際の際に「マインカイザー、ミッターマイヤー、ジーク、死・・・」
と言い残して死んだけど昔は「ジーク?なんでキルヒアイスをファーストネームで呼んでるん?」
と疑問だったがやっぱ「勝利+平和」の意でジークと言ってたんだよね
ダチョウ倶楽部が好きだったのかも知れんな。
しかしゾンバルト自ら「失敗したら、死にますわww」って言ったせいでもあるが、
自殺命令を下せる軍隊って凄いよね。専制国家の宰相ってとんでもねぇ。
軍人が平和を望むのかな
真っ先に粛清の対象になるだろうに
>>237 聞き取った本人が「そう聴こえただけで、本当にそういったかは責任もたんよ」と言っているから、
早漏はよくない。
>>239 無条件でウォーモンガーにするなよw
職業人としては仕事が減るし、リストラもあるから愉快な未来ではないが、平和そのものを嫌う人間は
特異な少数派だろう。
ややもすると距離の障壁が忘れられて、少兵力で帝国を追い込んだヤン=神、
女のおかげで勝ちを拾ったラインハルト(笑)ってなるな。
まあ小勢で大軍を破る図が有難がられるのは仕方ないが。
ヤンを際立たせる為に、同盟のベテラン軍人は無能者になるか、無能のせいで潰され、
国力は激減し、政治はアレなことになったという悲劇
>>239 アホな理由で戦争やって自分の部下や、蓄積してきた武器弾薬を浪費したくないと言うのがまっとうな軍人。
軍人にとって最大の政治的財産は部下と物資だから、意味の無いとこで消耗がしたら割にあわない。
>>238 なんだ、またいつもの基地外かw
いつものように、チープ、チープ言わないのか?
>>242 既にフェザーンまで拠点を伸ばした帝国にとって、宇宙における距離の障壁なんて、
いつ帝国艦隊に捕捉されるかも分からない状況で補給基地間を長期放浪しながら3個艦隊を連破した上に、
罠を張って待ち構えるラインハルト艦隊+ミュラー艦隊をも撃破しかけたヤン艦隊に比べれば無いようなもんだろ。
>>246 帝国軍にとって補給線が長いことは常に頭が痛い問題だったと原作に書いてあったぞ?
極端な話、補給や本拠地からの距離が問題なければ、
帝国軍は短期に決着を図る必要もなく、補給線を守るために兵力を分散させる必要もなく、
ヤン艦隊が物資を食いつくし、兵力を消耗し尽くすまで、
気長に長期戦にもちこんで容易に宇宙を統一していたはずだ。
>>245 なんの話だい?
>>246 航路図を手に入れたとはいえ、敵地の最深部で戦ってるんだ。
数個艦隊の食糧・弾薬・整備物品など様々な物資を帝国本土から送らないきゃいけない。
こりゃ大変だよ。
フェザーンは抑えたが、占領したばかりで軍事補給基地としての整備はまだまだだろうしね。
食料や多少の物資なら現地徴用も出来るかもだけど、艦のパーツや機械類とかになると
企画が全然違うだろうから。
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/06(日) 10:25:54
無理に戦火を拡大させずに、戦争は双璧に任せて、
徐々に同盟領を侵食していくのが吉。
これをやられたらヤンでも無理だろう。
>199
No.2不要論は私兵集団(軍閥)の団結とそれを実現するための頭領の権威維持
という目的に合致したものであって、使う側からしたら組織を構成する駒は
取り換えが効くほうがよい。
>>248 >食料や多少の物資なら現地徴用も出来るかもだけど、艦のパーツや機械類とかになると
>企画が全然違うだろうから。
攻略したイゼルローン要塞がロクな改修もなしに同盟軍が使えたりってところをみると、宇宙船
規格はけっこう統一されている可能性が……。どっちにもフェザーン企業が入っていてコンパチが
可能か、連邦時代に統一規格化が徹底されていたんじゃね?
>>249 序盤で両回廊押さえたんだから、後は双璧以下に任せて両方からジリジリ切り取っていけば、戦力のない
同盟は打つ手ないよね。
分散したら多分ミラクルヤンさんに各個撃破よ。
蛍光灯からして規格違いらしいが。
消耗品なら備蓄があるし、共食い整備しつつ、
不足分はまとめてブロック単位で同盟規格に交換。
半端分で予算足りないぶぶんはフェザーン経由で入手だとか
ヤンとキルヒアイスはアムリッツァ見る限り、
能力的に互角なんだよな
ヤンはキルヒアイスみたいなタイプは苦手そう。
策をめぐらして相手をハメて勝つのが基本だから
そういう隙の無いキルヒアイスには勝てなさそう。
もちろんヤン本人は策なんて使いたくなくて
大軍を正しく運用して力押しで勝ちたいんだろうけど
一回染み付いたやり口は抜けることは無いよね
大軍もらってもなんかやりたくてうずうずしちゃうだろうよ。
それはどうだろ。そもそも「働きたくないけどしょうがない」な人だし、戦略立てて正しく配置して
司令部スタッフが運用すれば力押しで勝てるような大軍を貰ったら、戦略立てて配置したところで
「んじゃあとはよろしく」って嬉々として昼寝に行きそうな気がする
>>253 ヤンは縮地法でも使うのかw
ふたつの回廊周辺両方の戦線でどうやって、各個撃破するんだよ? 一方だけでも何倍もの戦力なのに。
偽命令
偽艦隊
偽潰走
くらいだろうな例によって
統合作戦本部長:カールセン
宇宙艦隊司令長官:ウランフ
第1艦隊司令:アラコルン
第2艦隊司令:マリノ
第13艦隊司令:グエン・バン・ヒュー
第13艦隊客員提督:ビッテンフェルト
これなら宇宙を取れる
アラルコンな、一応
グエン・バン・ヒューだけフルネームか
厚遇しすぎだろう
ファーレンハイトはアニメの顔のせいでそうと思われてないのかもしれないが
ビッテンフェルト級の超攻勢型司令官だぞ。
>>263 ウランフも一応フルネーム
カールセンもファーストネーム出てなかったし仕方ないさ
あ、ウランフもフルネームか。一応
>>264 ビッテンフェルトよりも理性的で攻勢にやや弱いだけだからビッテン級とはいえない
>>264 アニメで言うなら、声の違いもあると思う。
野田さんの野太い軍人声と違って、
速水さんはどちらかというと典雅って感じの声だからな
パトリチェフってフルネーム初出は外伝?
>>255 ヤンの兵力と比較して約四倍の大兵力(約四万隻)、
回廊の戦いのように帝国側に著しく不利な地形でもなく、
さらに補給完璧、士気抜群、情報も何もかもラインハルトに欲しいだけ与えてもらったのに、
互角もへったくれもない。
でもあのときのキルヒアイスは積極的に敵を殲滅させようとしてなかったからなあ
ラインハルトの命令をちゃんと忠実に遂行してたんだから
それはないよ
気付けばアッテンボローさんと同じ年齢になってしまった
歳は取りたくないもんだ・・・
質問です
730年マフィアの一員であるマーチ・ジャスパー提督ですが、
彼は常にKO勝ちかKO負けしかなく、2回快勝したら3回目には必ず惨敗していたと書かれています
しかし、この人は730年マフィアの首領であるアッシュビー提督死亡後も軍に長く残り、
宇宙艦隊司令長官を長期にわたって勤め上げたそうです
しかし、この人のジンクスからすれば、この人が指揮する権限が大きくなればなるほど、惨敗の回数とそれによる損害もとんでもない事になっていたはずで、
普通は惨敗一回あれば人事異動があってもおかしくないと思いますし、
「帝国に比べて国力に劣る同盟は惨敗すれば、裸で狼の群れに放り込まれてしまう、
その防衛戦争観が数の不利を補ってきた事は否めない」と
外伝にも書いてあります
ジャスパーが司令長官を勤めていた時期は長期にわたっていたそうですから、
その間にとんでもない数の惨敗が生まれていたはずですが、
同盟はどうして生き残っていけたんでしょうか?
また、ジャスパーはどうしてそれでも司令長官を長期にわたって続けられたのでしょうか?
教えてください
>>264 ふたりとも猛将のくせに
痩せぎすで神経質に顎が尖っているのもね…
>>274 前線に出なかった、と考えれば説明がつくのでは
ビッテンフェルト:剣鉄也
シュタインメッツ:兜甲児
マシュンゴ:バイキンマン
>>276 司令長官時代のジャスパーの逸話として
730年マフィアの生き残りの一人、コープ提督が戦死した時、
別方面で戦っていたジャスパーは急いで部隊を率いて現場に向かい、
既に引き上げを開始していた敵を追撃して僚友の無念をわずかに晴らしたが、
コープの遺族はジャスパーが間に合わせようとすれば出来たのに、わざと遅らせたといって非難した、と
書いてあります
これを見る限り普通に前線で戦っていたようです
また、別の文章では「宇宙艦隊司令長官として帝国軍相手に勝敗を重ね」とあり、
やはり前線にいたことが伺えます
旧ソ連軍はあまりの軍人・党員の多さに上級大将、元帥、上級元帥
まであったらしい
何百億の臣民を抱える帝國軍じゃ3等元帥とか最上級大将とか作らなきゃだな
>>274 二回快勝出来るなら、収支としては黒じゃん。惨敗一回で二回の快勝が約束されているような人材を
使いつぶすのか? 惨敗の内容もわかんないと、結果だけ(重要だけどさ)で判断するのは危険だぞ。
それに、宇宙艦隊司令長官になれば逆に、ホイホイ戦場には出ないわけで(司令長官になってからの
戦績で考えなければならないだろう)。それなら惨敗率は下がるし、長官=軍高級官僚としての仕事に
功績があれば、部下の負けの責任を辞任という形で背負わされることもそうそうあるまい。
ナチスドイツには元帥の上に国家元帥が
>>277 キャゼルヌ将軍の出す無理難題解決のためペーネミュンゼさんの知恵を借りるビッテンフェルト奉行
>>280 それがこの人は司令長官の後で統合作戦本部長にもなっているのですが、
ここでは可もなく不可もなく、であり、「どこまでも実戦の人だった」と書いてあるので
どうやら司令長官時代も高級官僚としての仕事というより、実戦指揮がメインだったと思われるわけです
2回快勝できるのならryというのもわからなくは無いのですが、
同盟は帝国に比べて国力で劣り、常に「負けたら同盟が蹂躙される」という危機感があったそうです
それにしちゃジャスパーのジンクスを考えると…となるわけですよ
「小国の引き分けは戦略的に負け」という言葉もあります
2回快勝しても、国力に劣っている同盟側としては何度も惨敗を喫するような司令長官をおいといたら
滅亡してもおかしくないと思うのですが
本気でジンクスを気にするなら帝国からの大攻勢を2回撃退したら
あえて小規模編成で帝国側にちょっかいかけてみるとか
ジャスパー自身の精神面が
負ける(ショボーン)→勝つ(ヨシヨシヨシ)→勝つ(ヒャッハー!!)→負ける(ショボーン)
の繰り返しなんじゃね?
本人で分かってても、戦闘中の高揚感に囚われちゃってどうしようもないみたいな
3回目に当たるときは、無人艦のみで編成をですな・・。
>>284 その負け戦の詳細がわからないと何も言えないわね。
毎度毎度、「とても責任は被せられない」不運な原因で負けているとか、一部にとんでもないバカがいて、
全体の足引っ張った―それがどこかのゴリ押して入れられたヤツだから、同情論が先に出て責任免れて
いるとか……。
>何度も惨敗を喫するような司令長官をおいといたら
それは就任期間中の会戦数によるから。根拠もなく「何度も負けた」とは言えないだろう。勝率六割だぜ?
実は二回しかなかったら、何も問題はない。結果として、ジャスパーの負け→帝国軍の蹂躙という事態は
なかったのだから、負けなかったか、他の原因で事態の悪化は避けられたから首が繋がったというところ
だろう。
戦術的敗北で艦隊の3割損失とかならたいした問題じゃないし、
戦略的に負けて撤退しても他に艦隊はあるしどうにでもなる
あの頃の同盟でさえアムリッツァ並みの敗北でなければ後がなくなることはない
単座艇って、近代海戦における航空機ほどの優位性がないよな
水面で二次元的な動きしかできない船に対し航空機は三次元的な機動で翻弄でき、
銀英の世界ではどちらも三次元の動きができちゃうから単座艇の優位性がない
下手な例えだが、大型の船に高機動のボートで立ち向かってるようなもん
損失3割行ったら、普通は「全滅」っていうんだがな。
>>290 現代戦だって、別に戦闘機が船舶相手に高機動ドッグファイトすることなんて無いですから
おなじことでは
まああの舞台の中で、単座戦闘艇なんてかなり無理のある設定であることには同意します
ヤン ラップ ジェシカ
全員死んじゃったんだなあ・・
>>272 「敵を殲滅させる必要はありません」ってはっきり言ってるよ
>>288 ジャスパーの司令長官期間は17年で、
同盟軍の中では最長記録だそうだから
さすがに戦争回数が2回程度って事はない希ガス
>>284 配下の兵隊がいっていたが、
勝ちのジンクスの回であっても、全体で負けたら・・・なんて会話があったので、
ジャスパーが勝つ回でも全体が負ける、
逆にジャスパーが負ける回でも全体が勝つときがあったと考えられる。
しょせんジンクスだから、細かいところまで決まっているわけではない。
全体の勝ち戦でもジャスパーの本陣は敵に攻め込まれてぼろぼろだったとか、
全体が負け戦でもジャスパーの直属軍だけめっちゃ活躍して退却を成功させたとか、
それなりに理屈つけてジンクスが当たったとか言っている面もあるんじゃないか?
>>280 快勝2回と惨敗1回のつりあいは微妙だろ
圧勝2回なら取れそうだけど
>>294 やらんでもいいことに労力費やす愚行をしない分別があっただけ。
「殲滅」させる必要は絶対ではないなぁ。軍事的には損失三割で組織的な抵抗力を失い「全滅」認定されるし、
帝国の戦略的最低目標は「撃退」だから。可能な限り削る程度でいい。いくら手数で勝っていてもこちらの
損害もそれなりになるから、収支バランスを考えれば無駄にこだわらず残りは逃げるよう仕向ける方がよい。
大体、同盟本国が残っている限り、いずれ再建されるもんなんだから目の前の戦力を滅ぼすことには本質的に
意味がない。
>>298 快勝と圧勝に、明確な数量的定義が決まっているわけでもないから、言葉の問題にすぎん。
快勝=損害最小で、予定通りの展開で勝てたとか考えれば、それは圧勝と実質的に同じだ。
>>299 ちょっとアンカー遡ってみろ。ずれてるぞ
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/07(月) 18:33:21
>>295 海戦だと三割損害受けても全滅とは言わないな
そのまま戦闘を継続するか離脱するレベル
海戦は参加してる船の絶対数が違うし、簡単に逃げれないから、
「ここで逃げないと死ぬ」ってレベルにならないと逃げる方がリスク高いし。
銀英伝は陸戦基調だから陸戦の基準でほぼ良いな。損害に対して戦闘継続の限界云々をいうレベルが割と早め
>299
軍事的には退却が潰走になる瞬間が一番「美味しい」から、快勝という言葉で打撃が小さいとかないと思うが
普通は損害の大部分が撤退戦で出るだろう。
艦隊の指揮系統が整備されすぎてるからな
エルフリーデはロイエンタールに犯されるまで処女だったらしいが、流刑地でよく処女守っていられたよな
普通は護送中か現地の警備隊員に犯されるだろうに
>>306 エロ脳乙
綱紀粛正があって、末端もキレイな役人になったんだよ。
ローエングラム化してからは規律に厳しくなったんだろ
その割にはフェザーン制圧してすぐに婦女暴行犯が何人もいたな
すぐ公開処刑されたとはいえ目が届きにくい状態になれば行動を起こす輩が潜在的に相当数いるはず
そこで妄想、没落した主家になお忠誠を尽くす家僕やその妻子が身代わりとして進んで身を捧げたとかどうよ
どうでもいいよ
SSでも書いてろ
>>310 このスレの存在意義を否定するような事を言うなよ…
ローエングラム体制にはキレイで居てもらわないと精神安定できないんだろうて
犯罪を起こしたローエングラム体制の公務員=旧体制から編入された門閥貴族の残滓と思っていれば幸せになれるよきっと
また自演かよ
流刑の身の元お嬢様と同行したら俺は多分犯すと思う
流刑地から脱出するとしたら恐らく密航だろうし、その過程で何かされててもおかしくないよな
護送担当が神聖ホモ部隊だったのです。
>>314 俺はオナニー見せ付けて軽蔑の目で見られて興奮したい
これなら軍律にも反してないよな?
帝国軍の権威を貶めてるからダメです
>>290 >下手な例えだが、大型の船に高機動のボートで立ち向かってるようなもん
それが魚雷艇(これから艦隊を守るのが駆逐艦などの小型艦)。
小型なので高波に耐性が無く、外洋に出るのは自殺行為だったので日本では馴染みが無いが、
大戦中のイギリス-ドイツ間では激しい攻防が繰り広げられていて、
特にドイツの魚雷艇はUボートに次ぐ戦果を挙げていた。
銀英伝ではメルカッツが戦闘艇や宙雷艇中心の艦隊で双璧を撃退してたし、
指揮官によっては圧倒的な優位性が持てるんじゃないのかな。
そーいう目に遭うことも含めての流刑だろ。
>>309 暴行事件に加わったのって三名だろ?
第一陣のミッターマイヤー艦隊だけで百万人だぜ帝国軍。
軍律は相当厳しく守られているといってよいと思う。
しかもリヒテンラーデ一族の処分を直接指揮したのはロイエンタールだろ?
軍律違反者を即決裁判で死刑、自ら執行したぐらい厳しい指揮官。
命がけで女襲ってどうするよ?
それがあいつの矜持(笑)だったんだろ
直前のレスと関係無いしイミフ
苛烈な軍律であっても「みつかって捕まった」のが3人居る
つまり厳しくしてるからほとんどの奴がやらないってだけで
罰がなければやっちゃう民度なのが帝国兵なんだよ
この場合も制圧作戦のどさくさに紛れれば余裕wって心理があったと思われる
見つからないって思ってもおかしくない辺境の流刑地だったらどうよってことさ
ゴキと同じで、一人いたら30匹いるとするか。
3*30=ミッター艦隊で90人の犯罪・軍紀違反者がいるとする。
約11.111人に一人。
H18年の沖縄駐留米軍は、43,550人であり、その内で年間に検挙されたのは63人だそうな。
千人当り1.4人ですな。
実際の検挙者が3人なのか、それとも300人検挙され、悪質な3人だけが公開処刑になったのかはしらん。
>>323 美人の登場人物なら必ず襲われるわけでもなかろー。エロゲじゃあるまいし。
1個艦隊で兵員は200万弱だっけ?
現在の地球の大都市に匹敵する人間集めてんだから、いろいろなやつがいるよな
軍律厳しくして押さえつけないとすぐ不正を働くって
それ帝国兵って以前に帝国人の民度が低いんだろ
現在の先進国でも犯罪統計取るときでも、1年で10万人当たり何件、って取るんだよ。
つまり、現在の先進国みたいにそれなりに民度が高い国でも、
10万人もいたら、殺人とかレイプとかみたいな凶悪犯罪をやっちゃうヤツが何人かは出るんだよ。
だから、1個艦隊100万人で犯罪を起こしたのがいる=民度が低い、ってのはムチャだ。
軍隊と一般社会を混同ww
>>329 徴兵制だからいろんな人間が集まるのは仕方ないな
中には地下犯罪組織の構成員も含まれるだろうし地球教の手先も入ってくるだろう
>>330 軍隊でも全員がレイプ犯なんて現実的にありえないし、
同様に女が全員レイプされるなんてことも現実にはありえない。
確率からいったら美人の方が、それ以外の女性たちに比べて兵士たちからレイプされる可能性は高いだろうが、
無事である確率が0っていうこともないと思う。
なんにせよエルフリーデはものすごく運が良かったと
エルフリーデ・フォン・コールラウシュが再生膜で騙していたとしたら
オスカーの言う女は男を裏切るために存在するを、皮肉な形で実践したということだ。
>>323 辺境の流刑地ったって、そこで当分の間勤務するんだぞ
一時的なドサクサに紛れて行動を起こせるフェザーンと違って
1年2年も勤務するかもしれないところで、問題なんか起こしたら確実にバレるだろう……
>>335 生殺与奪を半ば握ってるようなもんだし、強姦はともかく自分の妾にしちゃおうとする士官も出てくるだろ
>>336 まともな同僚が1人でもいたら通報されて成り立たないし、
一見大人しくても美人なんて妾にしたら同僚から嫉妬その他諸々で殺されるぞ
>302
どうかな。>289なら3割損失だろ
海戦で3割「沈没」はゴロ負けに近いかと。得失点にもよるけど。
ミッドウェイでは100隻以上出撃したのに4隻撃沈時点で完敗だし
陸戦で3割死亡ならほぼ全滅扱いで良い
まともに動けるの居ないだろうし
>>338 蹴落とそうと思って通報したり、嫌いだから通報したりする奴もいるだろ
>>290 アッテンボローが回廊で戦った帝国軍の構成をみると、
戦艦よりも小型艦が圧倒的に多いので、
戦艦や巡洋艦などの大型艦を中心に、小型艦がその周りを固めているような海戦の陣形が基本なのでは?
中国とか日本の海戦なんかも基本的に陣形つくっていたし。
戦闘艇とかは自由に小回りがきいて速度が速いから、
陣形を組んで身動きのとれない大型艦やその周りの駆逐艦などをひっかきまわして陣形を乱し、
その後で主力で叩くとすれば、古代の海戦の進み方とほぼ同じになる。
>>341 古代までいかなくとも、第二次大戦でも駆逐艦が魚雷撒きながら敵陣形に切り込んで艦列を乱し、
陣形から外れて孤立した敵艦を主力艦が砲火を集中させて各個撃破してたよ。
銀英伝だと、最初は射程の長い戦艦同士が砲火を交え、間合いを狭めつつ戦闘艇の出撃機会を伺い、
頃合いを見て乱戦に持ち込むってパターンが多いようだが…
まるで矢の応酬から始まって最後は切り込む、戦国時代さながらの展開だね。
戦艦が密集隊形を組み、エネルギー中和磁場を隣艦と融合して
ファランクスを組むかと思うと、おじさんは射精が止まらないなぁ
「これぞ『連環の計』!」という言葉が浮かんだ。
エルフリーデは回し食いされてたと予想
処女は現地のトップが頂き、残りは階級順にやってただろうな
ロイエンタールの種だと思ったらどこの誰かわからん種でしたというわけか
>>346 いつまでもひっぱる種、じゃなかったネタでもないだろ
同盟とフェザーンのファーストコンタクトってどんなかんじだったんだろうね。
帝国側はわかるよ。
お金出しますから、辺境惑星に商人のための自治権を下さいっ!って感じだろう。
じゃあ同盟とは?
ある日突然、同盟政府にどこの辺境からきたかわからない交易商人が宇宙船でやって来て
「ニーハオ。私等、宇宙商人あるね。イイモノ沢山沢山売るアルよ」
とでも言ったのだろうか?
>>348 フェザーン自治領は同盟と帝国の接触後にできたもんだ
いきなり同盟首都とかじゃなく非武装の船で前線とでもコンタクトしたんだろ
まず確実なのは同盟はフェザーンの存在を知らなかっただろうから
接触はフェザーン側からだろうと言うこと
>>348 同盟国内の帝国亡命者とコンタクトを取っていったんじゃね?
いきなりフェザーン商人が来ても帝国のスパイと思われるのがオチだし
「距離の防壁」を歌うならバーラトを起点にして帝国から遠い方に開拓して、
帝国との接点を可能な限り遠くにすれば良かったと思うんだけど、どうなんだろう。
>>352 バーラトまでの星系を確保されたら距離の防壁が打破されたのも同じ
それに回廊は防衛側には非常に有利だしな
イゼ要塞作られたのなら、イゼ回廊出口に中型要塞3つも作れば、帝国軍は侵攻してこれないよね!!
つか、同盟領ってバーラトから放射線状に拡大してったと思ってたんだが違うのか?
作るのを阻止されなければな
造る金は艦隊の建造費に回されたはず。
>343
>戦艦が密集隊形を組み、エネルギー中和磁場を隣艦と融合して
>ファランクスを組むかと思うと、おじさんは射精が止まらないなぁ
スペースオペラ大戦争すなぁ
そういう内密な描写があってもよかったよね
劇場版とか結構お金かけられたろうに
金→艦隊→イゼルローン回廊屍舗装か
>>360 まあ、艦隊だろうと要塞だろう、どのみちイゼルローン回廊は屍舗装されるがな。お互いほっとくわけないし。
銀河帝国の士官学校って何のためにあるんだろう。
幼年学校卒業後16歳で准尉、士官学校卒業後21歳で少尉だったら
どう考えても幼年学校を卒業した後
そのまま軍に行ったほうがいいような気がするけどなあ。
5年で一つも階級進まないのはありえないだろうし。
> 5年で一つも階級進まないのはありえないだろうし。
リアルではよくあること
>182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/10(木) 17:40:34.12 ID:Hte4mB//0 [3/4]
>顔やばいよ…菅パニック症候群だ! まばたき1分100回
>
ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110210/plt1102101627006-n1.htm >
>-前略-
> そんななか、9日の党首討論で見せた菅首相の異常な様子が、永田町や霞が関で話題となっている。
> 自民党の谷垣禎一総裁や公明党の山口那津男代表が「マニフェスト破綻を認めよ」「衆院解散で国民の信を問え!」などと発言している間、
>菅首相は着席して聞いていたが、異常な数のまばたきをしていたのだ。
> 本紙記者が数えたところ、まばたきはなんと1分間に100回前後。わざとやろうとしてできる回数ではない。そのときの菅首相の顔は真っ赤
>だった。
> この“症状”について精神科医の日向野春総氏は「25回でも多いのに、100回とは危険。パニック症候群に入っていると言っていい」と話す。
>
> 「自分の生き方(=政策や政治姿勢)を否定されて、不安になり、パニックに陥ったのでは。1分間に100回となると、頭の中の思考は止まっ
>ている。論理的な思考ができなくなっており、同時に心拍数も上がる。顔が赤くなっていたのが、その証拠だ。想定していないことを聞かれると、
>思わぬことを口走る可能性がある。『助けて』と叫んで倒れてもおかしくない。放置すると、次の段階の『鬱』に進む。早く医者に診てもらい、薬
>を飲むべきだ」
>
> こんな“診断”を受けるような人物がいま、国政の頂点にいるのだ。
どうやら、リアル・アンドリュー・フォークが国会にいるらしい。
>>362 十台半ばから死ぬかも知れない環境に入るのは嫌だろ。それを決めるのは10-2歳だぞ。
あと、幼年学校は事実上貴族しか行けないのだろう。
貴族のたしなみとして幼年学校で軍事の基礎を学び、その後、そのまま軍人になるか、大学なりに行くか
進路が分かれる、と。
現実の、幼年学校というのは士官学校進学のための予備校色が強いところだ。基礎知識やマナー・規律
なんかを叩き込むところで出たからって、士官・軍人としてはほぼ役に立たん(規律が叩き込まれいる分、
徴兵された者よりずっとマシという程度)。
それが、即戦力として通用するかのようにされているのが、疑問の原因だろう。
大体、士官学校出たからって、使い物になるようになるのは実地で経験積んだ中尉になる頃。部隊をまとめる
ベテラン下士官には、中隊との連絡係くらいにしか思われんし、上も「それ以上のことはするな。すべて軍曹に
任せておけばいい」と釘を刺すだろう。
帝国の教育制度どうなってんの
>>352 危険宙域が帝国と同盟の間にしかない、とは限らない。
遠い方に開拓していって、危険宙域にぶつかったのだろう。
>>338 貴族のドラ息子や私兵ならともかく、ラインハルト陣営だと、
バレないから犯っちまえな奴より、悪事は即通報なまじめ君
の方が多そうな気がする。
幼年学校の生徒って、高級士官の侍従にいなかったっけ
>362
昇進だけ考えるなら、現場の経験よりキャリアの方が有利なんだからさ。
高卒社員が、同年齢の大学院新入社員に「俺はもう係長なんだぜ」といってるようなもん
>>362 普通に5年で1階級も進まないんだろ。
軍隊の階級は完璧にピラミッドだから年功ぐらいで
昇進させてたら組織が機能しなくなるぞ。
ボコボコ死んでる同盟のほうが出世が早そう
373 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/11(金) 17:02:43
士官学校卒のリュッケ中尉が元帥府で来客の取次とかやってた頃
中退したトゥルナイゼンは既に閣下だったのかな?
>>373 ラインハルトと同期で、ラインハルト、キルヒアイスには及ばないもものの、けっこうな速度で出世。
リップシュタットではラインハルト側につき、ケンプの下で戦う―当時、ケンプは中将だったから、最高でも
少将だな。ラグナロク直前の新年パーティが初登場のはずだが、階級は出てなかったっけ?
上にラインハルトがいるのだから、素質の差と言ってしまえばそれまでだが、同い年でこの差は制度として
ちょっと問題あるような……。
現英伝世界で昇級の速度を云々するのは野暮
黒旗軍による地球無差別攻撃で何人くらい死んだかわかりませんか?
当時の地球の総人口がわからないからなんとも言えないけど
10億人程度まで減ったそうだよ
貴族の子弟だから
数回戦場に顔をだせば提督さまになれたのだろ
そういや、リューネブルクの妻の初恋の人も遊び人なのにいきなり大佐で前線勤務
ケーフェンヒラーもあの若さで大佐だったな
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/11(金) 20:32:02
>>374 新年パーティーの時で中将だった。リュッケ任官時には既に大佐か下手すりゃ准将。
新任少尉にしたら絶対に縮まらない差に見えただろうが、結局のところ誰かの言い草じゃないが
所詮中将止まり(実際にはその器ですらなかったようだが)の男。
22歳で中将になったもののヘマして閑職に回されて更に精彩を欠いている体たらく。
一方のリュッケは遅いように見えて20代前半で少佐にまで昇進。軍首脳もちろん皇太后の覚えも良いだろうから
侍従武官長くらいにはなれそうだし、そう悪くない人生だったかもしれない。
ヤンにとって、ジェシカってどれくらいの存在だったのかな。
元々柔らかい人物を想定してるせいか、激情見せる事あまりないよね。
人死にに苦い感情抱いたりドン引きしたりはあるんだけど、ハイテンションやぶちギレは
あまり見えないし、一番近い嫁と養子にもアレだから、えらく淡白に見える。
>>370 は???
銀英伝世界はともかく、現実の世界では、平時の軍隊とは基本的に年功序列ですが、なにか?
むろん、完璧なピラミッド構造を維持するためには、失敗したヤツを排除しつつ年食ったヤツを
徐々に昇進させるのは常識ですが?
むろん馬鹿は排除されるし、将官になるときには大きな関門がある。
いずれにしても、一定の年数が経って特に失敗しなければ昇進できるのが平時の軍隊ですよ。
各階級ごとに、目安の年数は定まっているし。
むろん、その間に昇進試験に合格しない馬鹿は落ちていくけどね。
まだその話してるヤツいるのか
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/11(金) 20:53:29
>>380 >元々柔らかい人物を想定してるせいか
それはそうあろうと意識しているだけで、本質は淡白通り越して冷淡だと思うぞ。ヤン
その冷淡さが周囲だけでなく自分にも向いているから、身の安全に無頓着だったり、大胆な策も
とれるわけで。
根っこが冷淡なクセに、善良であろうするから矛盾の人になっちゃうんだよ。
イゼルローン奪取してトールハンマーの初射の際に
ヤンは「もう少し引きつけろ」って言ってたよなあ。
効率良く敵を殺すのに躊躇なかったっていうか。
冷淡というか心をすぐに切り替えられる性格なんだと思う
上手く説明できないけど「それはそれ・これはこれ」と区別できるみたいな
>>386 感情に流されず、切り替えが出来るってのはオーベルシュタインにも言えるが、彼は冷徹と言われるじゃないか。
ON/OFFの瞬間に感情の揺らぎがないから冷淡とか言うんだよ。
ヤンは言い訳が見つからないと行動しないから冷徹には見えない。
表情に出ないだけで感情はあるだろ > オーベルシュタイン
大きいところではゴールデンバウム王朝打倒の動機だし、
小さいところではついてきた老犬を飼う。
>>388 逆に言えば、言い訳さえ立てば、何でもやるだろ?
黒いことも考えるが自分の手を汚すのが嫌で、どれほど有効そうでも「考えるだけー」で済ますし。
徹することもできなくて淡白だから、冷徹じゃなくて冷淡。
ヤンもオーベルシュタインも冷静なタイプだけど、ヤンは何事にも傍観者っぽい。
オーベルシュタインは他人を動かす時にも、自分を損う可能性がある時も当事者の印象なんだけど。
オーベルシュタイン:主体的、能動的
ヤン:受動的
かな
手を汚すのが嫌ってのもなんか違う気がする
ビッテンフェルトって艦隊戦の攻撃力は劇中最強クラスだけど
白兵戦の方の実力はどうだったのかな
ガタイいいし双璧とタメ張るくらいの力量はあったのか
>>391 一歩引いて傍観者でいたいってのが「自分は関わりたくないんですよ、ホント」って逃げだし(個人的な上昇志向のなさ
はまだしもあれだけシトレ他に期待をかけられていたのに、気にもしてない)、そんなスタンスをナチュラルに取れるのは、
やっぱり冷淡だからだろう。
395 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/11(金) 22:57:16
オーベルシュタインよりは強い。
オーベルシュタインに掴みかかった時は割とあっさり周囲に止められたような
これがオフレッサーやマシュンゴにパトリチェフなら跳ね除けて本懐を遂げたであろう
シトレその他の期待に答える前に同盟滅んじゃったんですけど
マシュンゴやパトリチェフは激高しないだろ
誰かがオーベルシュタインを殺しても誰も咎めないだろ
皇帝陛下の臣を殺めてタダで済むとでも?
れい‐たん【冷淡】
1 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。
2 思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま。
ヤンの場合は1に該当すると思われ
叩いてるやつは2だって言いたいんだろうな
>>403 叩いてはいないだろ。変にキレイなヤンにするよりマシだし、冷淡が悪いとも言ってない。
軍師・策士キャラは冷たいくらいの方がいいのだ。変に人情家だったり、感情的では萎える。
まあ2に当てはまらないのは作品見てればわかる事だがな
>>395 オーベルシュタインは案外取っ組み合いに強いかもしれないぞ
「義眼に光コンピュータとブラスターが仕込んであってな」
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/12(土) 10:19:20
>>407 式典会場には武器は持ち込まないで下さい。
特例は認められません。たとえ参謀長閣下であっても
ただし発射すると異様に眩しい
>>367 >貴族のドラ息子や私兵ならともかく、ラインハルト陣営だと、
>バレないから犯っちまえな奴より、悪事は即通報なまじめ君
>の方が多そうな気がする。
それは幾らなんでも偏見だろ。
特権階級なのはあくまで貴族であって私兵如きが好き放題やれる訳無いし、
双璧の部下から犯罪者などが出ている事からも真面目君ばかりでも無い。
それどころか狂信的な地球教徒が混じっててもバレ無いのがラインハルト陣営だよ。
捕虜交換の時にムライが言ってたが何百万人もいる中に紛れ込まれたら見つけ出すのは不可能
だからミッターマイヤーもロイエンタールも見つけ次第に即決裁判で処刑してる
まあ常識で考えて悪事を発見したら通報するまじめ君が大多数を占めるだろ
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/12(土) 13:09:26
ウルヴァシーで暗殺計画を皇帝に知らせようとした軍人が一人もいなかったのは事実。
「〜のは事実」「〜は明らか」「〜なのは明白」
バカ三点セット
文脈から省いても影響がない
皇帝暗殺とか実行するのに連絡されるようなザル体制で臨むわけないだろw
地球教徒の息のかかった兵士・仕官以外にはなんと説明したんだろうなぁ
416 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/12(土) 14:22:49
騙された兵士もいたようだが、賞金に目が眩んだ奴も大勢いた
あれ、普段から薬物を投与してマインドコントロール状態じゃなかったっけ?
それは基地司令官だけだったかな?
基地司令官は薬物による洗脳。司令官の権限で息の掛かっていない部下は近づけさせなかったんだろうな
何者かの攻撃があった事にして交戦中にカイザー暗殺を狙ってたんだろう
ローエングラム陣営の軍隊はキレイな軍隊であって欲しいんだろうな、読者も作者も
それでも件の婦女暴行事件や地球教徒がまぎれていたりとか負の部分が描写されているだけ
作者にはまだ不自然さを減らそうという努力の姿が見られるよ
アルスラーン配下の軍隊に比べればずっと生の人間が居る軍隊って感じはする
あっちは配下一党が風俗通いの描写はあっても兵士が略奪暴行したりしないからなぁ
敵サイドがそういうの酷いから余計に不自然に感じる
まぁ作者が銀英世代より下の世代向けに書いているからという事情を知ってるからいいけどね
大きな組織だと末端まで管理するのは不可能だからな。目の届かない所で不正を働く輩もいるだろう
で、それを見過ごして済ます組織か不正が出ないように勤める組織かって話になってる
叩いてる方は何件かでた不祥事を過大解釈して全体を叩く材料にしてるから荒れてるんだろ
てゆーか、流れの元を辿れば、下劣なエロ話から始まっているからな。
そんな下品な人間にまともな議論どころか話もできるわけないから、必然的に荒れる罠。
>>391 ヤンは出来れば歴史の傍観者でいたいタイプだって自分で言ってただろ
まあガンダムのシロッコとは少し違うタイプではあるが、冷淡に見える
>>422 シロッコは「傍観者気取りの黒幕」志願だから、少しちがうどころか、どちらかと言えばルビンスキー
タイプだろ。
>>419 作者とか読者とか言ってごまかしているが、
結局、おまえさんみたいな輩が言いたいのは、
「俺の考えている軍隊は略奪暴行があって当たり前」
「俺の考えている軍隊のほうがリアル(笑)」
「だから銀河英雄伝説は不自然」
って流れでスレを荒らしたいだけでしょw
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/12(土) 19:11:28
>>425 マインホフだな。そそのかされて暗殺に加わりながら、裏切って背後から仲間7人を射殺し
罪万死に値するとか言いながら這いつくばってお赦しをとか命乞いしてた奴な。
この物語で一番嫌いな奴だな、あっ、荒らしじゃないから突っかかるなよ。
新帝国になって綱紀粛正がなったのは認めてるから。
典型的な荒らしってのはコピペAA連投と煽り文な奴らだし別に荒らしとは思わんからキニスンナ
ラインハルトの軍で非道な事やらかす兵が少ないのは、それまでの門閥貴族が上の軍と違い、
「あの嫌な貴族共の為に働くわけじゃないし、功を挙げれば昇進できる」
的な空気が兵士達の間にあって、自然とモラルが高い状態に保たれたんじゃなかろうかと思う。
ミッターマイヤーが懲罰食らった時の事件の様子を読むと、わりと身分ある人が事件起こす→揉消しは
珍しくないようだったし、それを間近に見ていたら兵士達は理性が鈍化していくんじゃないかな。
ミッターマイヤー自身も部下の暴言を暴力で揉み消してるけどな
外伝みると、
略奪行為っていうのが「平民の兵士たちが大貴族たちに対する蓄積された憎悪の発露」という側面があって、
一種のガス抜きのために軍があえて黙認したってのがあるみたいだから、
それが解消された、黙認もしなくなったっていうのも原因の一つかもねえ
そういうのが慣れっ子になった兵士は更生難しそう
上官が部下に共犯を無理強いしてそれで味を占めた奴が昇進してって負の連鎖ありそ
レグニツァ上空戦で同盟軍ってどのくらいやられたの?
まさか第二艦隊全体の4/5がやられたわけないよな
>>429 あれは揉み消してるんじゃなくて、その場の鉄拳制裁でしょ。
部下の発言が他に波及しないようにその場で処断して納めた。
揉み消しというのは最初からなかったように振る舞うことだし。
>432
4/5はアニメの話だっけ?
原作ではそれなりに痛いけど艦隊が壊滅するほどじゃない。
せいぜい1割〜2割の損害じゃないかね。いや2割だったら相当痛いけど
つーか、レグニッツァで大気圏内を飛行してた同盟艦船が
本編では大気圏内航行能力がないことに@アニメ版
そんなん大気の濃度次第だな
「人間が生存可能なレベルの気圧だと無理」にすれば済む話
大気圏内航行能力じゃなくて降下能力だろ
あと降下できない理由は多分環境保護のためだと思う
映画版で帝都オーディンに帝国艦隊が隕石群のごとく降下している姿を見て
オゾン層めちゃくちゃだな、もしかして修復に大金かかってね?とつい考えた
>>437 > 映画版で帝都オーディンに帝国艦隊が隕石群のごとく降下している姿を見て
まあ、あれは科学考証的にどうかとね。
外宇宙から帰還して直接母星なら水平方向の速度成分はない。
大気圏突入でも音速以下で十分。高度150kmから数分で地表へ達する。
重力・慣性制御テクノロジーがある世界で船体が赤熱するような再突入はない。
>>438 そこはビジュアル的な演出というもんだろうし、突っ込んでも仕方がない。
仮に
>>438のとおりに表現しても、逆に喚くバカが出るだけだ。
>>437 艦隊の降下とオゾン層破壊の因果関係って何だ?
帝国艦隊はオゾンと化学反応を起こす(=オゾン層を破壊する)
塩素や窒素を撒き散らして降下してくるのか?
おまえら、この小説で科学考証するんじゃねぇ
中国の演義物を宇宙空間でやってみたかっただけの小説だろ、これは?
そんな野暮なことは言うもんじゃないよ。妄想を楽しむスレだぞココは。
>>441 「北方の流星王」ってのは、中国の演義ものにでてくるのですかそうですか
一騎討ちとかもないしねえ。
自分の切り口に固執するだけでなく、
他人にもそれを求めるというのは相当痛い。
一騎討ちあるじゃん。
ロイエンvsシェンコプとか御触れさとか。
三国志+ファウンデーション+スターウォーズ+ベルバラ+その他……のいいとこどりだろ。
ワープ技術あるなら、艦隊からの撃ち合いじゃなくて
爆弾ワープさせればいいしな。
宇宙戦艦ヤマトの影響もかなりでかい
>>448 そうかなあ?
三国志やスター・ウォーズ、ベルバラも好きだけど、
銀河英雄伝説の良いところとは被らないような気がするけどなあ。
むしろ悪いところ取りの部分のほうが多い
でもいろいろ集めてあるのでごった煮の味がしてそれでも美味しいかも
" 裏返った "わけだな
>>452 ヤマトの日本人名だらけの艦橋を裏返したのが
多国籍軍かつカタカナオンリーのヒューベリオンのブリッジだものな
ヤマトが一隻でリーダーが艦長なのに対し、銀英伝は提督率いる艦隊
ヤマトは敵が宇宙人なのに、銀英伝は人間同士
なんでヤンは(というか作者は)旗艦を変えたんだろう?
撃沈されてないのに旗艦を変えたのってヤンくらいだよな。
読者にとってはヤンの旗艦といったらヒューベリオンだろうし、
あんまり意味のない変更だった気もする。
455 :
亜麻色の髪の史家:2011/02/15(火) 00:06:19
宇宙進出後の遥か未来で封建体制が復活するのがナンセンス。
現代では、資本主義のシステムが宇宙進出の足枷になってる。
宇宙は金がかかり過ぎるので、金中心の価値観を克服した社会システムが構築されないと宇宙は無理だと思われる。
そこで奴隷制はある意味で有効かも知れんぞ
>>448 物体の近くにはワープアウトできない設定にすれば無問題。
>>455 安易にナンセンスと言い切れないのが歴史というもの。
現実にも、ローマ帝国という先例があり、現代でも民主的に
成立した政権が独裁化することは多々あるわけで。
すぐ北の国なんか、世襲3代目に入ろうとしているw
別作品だが、星界シリーズでは、1国家辺りの人口が多すぎて、
民主主義が機能しにくくなってる世界が描かれている。
>>454 宮仕えの時と同じ感覚でいるとヤバイって、ヤンが考えたからじゃね?
実際、ヤンはいつ暗殺されてもおかしくない環境下にあったわけだし
だからこそ、ユリシーズの超幸運にすがりたかったのだろう
>>448 それをやらないのは説明されない制限があると考えるのが大人の対応。
制限と言ってもタブーか技術的制約とかいろいろ妄想できる。
>>454 旗艦設備とかナニ? て世界だからなw
旗艦に特に意味がないから、旗艦を変える意味大してないんだよ。
作者が、ユリシーズの設定が気に入ったから、使いたくなったんだろうさ。
>>454 メルカッツの立場というのもあるんじゃないか。
ヤンが査問会にお呼ばれして不在の間に、ほんのいっときとはいえメルカッツが
指揮を執って、作戦がうまくいっている。艦長以下乗組員や艦隊の他の艦も
そのまま指示に従っている。
もし他の艦に乗って、元帝国軍人だからという理由でトラブルが起きたら…等と
考えて、メルカッツには一度うまくいった艦にそのまま乗ってもらい、ヤンの方が
別の艦に乗り換えることにした、とか。
案外、ヒューベリオンの飯が不味かったからとか、単純な理由かもしれんよね
そもそも、ヤンがハイネセン脱出した時点ではヒューべりオンはハイネセン残留だろ?
ユリシーズ、シャーウッドの森の一艦としてトンずら→謀殺されかかったヤン、ハイネセンを脱出して
シャーウッドの森に合流(ここでユリシーズがヤン乗艦に)→イゼルローン奪取→譲渡された艦隊
(ここにヒューべりオン含む)を率いたムライらがヤンと合流
だとすると、シャーウッドの森旗艦がユリシーズのまま司令官がメルカッツ→ヤンに交替、譲渡艦隊の
合流で分艦隊編成できる数になったところで分艦隊の一つを預かることになったメルカッツが旗艦設備のある
ヒューべりオンに座上、で別に問題ないと思うんだが
トリグラフを持ってくれば回廊の戦いでカイザーを撃破できたのに
ヒューベリオンとトリグラフのやりとりからすると、
一応旗艦にふさわしい戦艦とか機能美とか風格とか言っているから、
機能とかふくめて旗艦クラスの戦艦とかはあるっぽい。
>>461 仕方なく従ったて感じだったけどな
ヒューベリオンの艦長は
「ヤン提督以外の方を迎えるとは
思ってもみませんでした」とかイヤミ言うし
言葉だけだとどうとでも取れるが、嫌味を言う様な態度ではなかったな。
遠慮も容赦も無しに、ただ本心を述べているような
作戦に関わる全将官集めて会議できるスペースがあるなら、旗艦としては十分。
司令部の安全を考えれば防御力と特攻してくる敵を止められる攻撃力が
必要だから、戦艦クラスじゃないとまずいし、陣形を変えたときに安全な位置を
確保したり、キルヒがリッテンハイム破ったときみたいに高速部隊の指揮を
とる場合もあるから、巡航艦や駆逐艦レベルのスピードも必要だろ。
コスト無視の高速戦艦て設定してるファンサイトが多いような。
>>469 攻撃力(火力)、防御力(装甲)と速力を兼ね備えるのはちょっと……宇宙船だから、艦サイズ=パワーユニットサイズ
で兼ね備えられるけど、質量が増すから加速力や運動性は無理。
だから超高価な大出力エンジンとか色々金かけて何とかするんだろう。
それが艦隊旗艦用特殊戦艦
という解釈は普通にありだろうな。1万隻のうちの1隻が10隻分くらいの値段してもまあ痛くも痒くも無い。
ただ、原作ではそういう設定付けはしていないよな。適当な戦艦で不自由していない様子だし
>>471 そして、ブリュンヒルトはその10隻分くらいする旗艦級戦艦の更に7倍の値段らしい
吉岡平でしたか?全巻出撃!で考察してたね。
ジークって苦戦らしい苦戦してないし、ヤンとも互角にやり合ってたし
能力的には帝国No1だろうな・・・
三倍戦力で互角っつってもなあ
しかもヤンの罠が発動しようかという時に同盟艦隊司令部からの命令で
ヤン艦隊はキルヒアイス艦隊前面からあっさり離脱してるしな
あの罠はキルヒアイスは引っかからないだろう
ヤンの話しぶりからも
キルヒアイスは敵を殲滅する気はないのだから
478 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/16(水) 07:28:04
ニセの艦隊群に突っ込んだ皇帝と妖童は本当に雑魚だよね
ラインハルトは戦略家だからな
>>477 ヤンのU字型に陣形を再編して反撃するという罠は、
「作戦を行う時間」と「独立した指揮権」という条件つきだが、
効果は「ある程度の成功をおさめ、帝国軍の前進を止めることができたかもしれない」
と書かれているので、司令部からの撤退命令がなければある程度の成功を収めていたのは確実だと思われる。
もちろん四倍の兵力差なのでキルヒアイス艦隊の敗北や全面後退にはならないだろうが、
司令部の撤退命令で行った強引な撤退よりも犠牲が少なく撤退できた可能性が高いと思われる。
ついでに「敵を殲滅する気がない」というキルヒアイスの台詞はアニメオリジナル。
原作だと、
兵力と物資を連続して最前線に投入して、間断ない戦闘によって同盟軍を消耗させようとしている、
圧倒的な量感をもって迫る帝国軍の猛攻に耐えながら、苦心して艦隊をU字型に再編成しつつ・・・などなど、
とても「敵を殲滅する気はない」などという悠長な戦場ではない。
質問
メルカッツはヤンの幕僚として迎えられましたが
政府は反対しなかったんでしょうか?
正義派諸侯軍の最高司令官であった彼が、ブラ公爵の命令だった
とはいえヴェスターラントへの熱核攻撃の責任を問われず亡命
を認められただけではなく最前線の要塞の司令官の幕僚に認めら
れたんでしょうか?
帝国の軍事機密を、知るために尋問を受けていたとかなら
解るんですけど。
同盟がヴェスターラントの責任をメルカッツに問う?
ちょっと何言ってるのかわからない
この質問には反対しなかったんだから幕僚に迎えられたとしか言いようが無いんだが
>>481 個人的考察が許されるならば・・。
まず柄にもなくヤン自信が強く熱望。
それこそコネや根回しを駆使して。
政府側としては、スパイの懸念はあったとしても、
アムリッツァの敗戦後故に、最前線イゼルローンは最重要拠点。
先日まで帝国軍の最前線に立っていたメルカッツの情報と知識はなんとも捨てがたい。
帝国将官の情報や軍事機密だけでなく、イゼルローン防衛側に立った作戦立案アドバイザー要員としても最適だろう。
当時の統合作戦本部長は、堅実なクブルスリーで宇宙艦隊司令長官はビュコックだ。真っ当ではなかろうか。
それから亡命者にヴェスターラントの核攻撃の責任を同盟政府が問うのは、ちとおかしくなかろうか。
同盟が帝国を占領した後とかなら、市民への虐殺行為を問う軍事裁判として、貴族や特権階級への粛清を行うかも知れんけど。
もし罪を問うような人物ならば、最初から亡命を許可しないと思うな。
犯罪者なんかの亡命は拒否も出来るんだし。
>>483 原作はそのとおりだから、それはそれでいいんだけど、
もし実際、200万人もの民間人の大量虐殺があれば
同盟政府は反帝国の宣伝工作に利用するだろう。
もちろんメルカッツが、命令をした訳ではないが
残虐な帝国軍の象徴として、政治的なリンチの対象
になっていたかもしれないと思っただけ。
>>485 仮にブラウンシュヴァイク公自身が亡命してきたとしても、帝国への揺さぶりに使えるから
政治カードとして、罪は問わないかも。
それこそ、用済みになったらその時に「虐殺の罪」を問えばいいと思うしね。
無論、反帝国への宣伝工作にも使えるだろうしさ。
大物の亡命者は、生かして手元においておいたほうがいいんじゃないかな。
>>481 メルカッツが亡命したときのムライの台詞から、
諜報活動または破壊活動のために亡命者を装ったスパイではないか?
といった疑いがかけられた可能性はあると思われる。
ただバグダッシュの台詞から情報部から見てもその可能性は低いとみられていたこと、
また帝国軍だけではなく、クーデターを鎮圧して故国を救った英雄であるヤンがメルカッツのために便宜を図っているということ、
この二つが政府、軍部を動かすことになったと思われる。
だが原作では、
客員提督、司令官顧問といった立場で任命されたとあるが、同時に「いずれ正式な提督になるだろう」と書かれており、
能力や経験を買われる一方、やはり正式な軍人として権力や指揮権を与えるようなことはせず、
完全に信用できるかどうか判断する意味もあって名誉職を与えられて最前線に置かれた可能性もあると思われ。
>>485 帝国領侵攻作戦で民衆を敵にまわしたのに、
今更、反帝国活動もなにもないだろう。
それにメルカッツ亡命時に帝国の実権を握っているのは、
核攻撃を実行した側とは敵対したローエングラム陣営。
核攻撃を民衆に行った側ではないのに、どうやって反帝国活動につなげるっていうんだ?
>>488 あくまで、同盟国内向けの反帝国活動
クーデターまで起こされたトリューニヒト政権にしてみれば
同盟の市民の注目を向けることも出来るし、同盟の反戦平和
運動家達に帝国はこのとおり反対派を虐殺する政治体制であり
妥協する余地はないと説得する材料になるだろう。
>>489 主戦派のトリューニヒトが反戦運動に加担するわけないだろ。
一日数分でいいから、その両肩の上についている器官を使え。
>>490 小説の世界での話しだ。あんまり熱くならないでくれ。
主戦派のトリューニヒが、反対勢力である反戦平和派に
対する攻撃材料という意味で言ったんだが。
例えば、反戦派の政治家が、議会でトリューニヒから
「このような虐殺をおこす専制国家と平和共存ができますか?」
と問われたらどう反論する?
>>489 それとしても、門閥貴族で先日まで戦争の相手だった旧体制を支えていた重臣を「反対派」だからって保護するようなマネは、幼帝亡命の時と
同じ―もっと酷い世論のリアクションを引き出すだけじゃないかという気がするが……。
ラインハルトの新体制が旧体制よりひどい反民主的政権とか同盟と相容れない存在であるという前提が周知されていなければ、同盟市民に
とってブラ公は「政争に負けて虐殺されようと、だからナニ?」な存在だろう。少なくとも、幼児のような無条件のヒューマニズムを刺激する存在では
ない。ちょっとでも地を出したら、「吊るせ」の大合唱だろうさ。
それに前後して、ラインハルトの改革の情報が入ったら、どうする?―まあ、結局その辺りは原作でもヤン以外丸無視したんだから、無視するん
だろうけど。
>クーデターまで起こされたトリューニヒト政権にしてみれば
とりあえずトリューニヒト個人へのフェザーン/地球教の干渉は考えない。
あの時期の同盟が取るべき方針は、国力・戦力回復の時間稼ぎしかない。つまり、ガッチガチの主戦論で政権を固めてもあまり意味はない。
ヤンが言っていたように、まだマシなラインハルトと妥協して、一時の平和を得る方針の方が同盟には得るものが多い。反戦派をと取り込むなら、
その方向ならずっと容易だし、対外的にブラ公カードも使いやすい。
逆に主戦論で政権を固めてフェザーンの誘導のままブラ公利用して対帝国強硬論に舵を切るのは、ほぼ原作どおりの展開―同盟の滅亡だろう。
移動ガイエをイゼルローン回廊封じに使われてヤンを抑えられた状況で、フェザーンから主力が……ともっとどうにもならん展開になるかもw
493 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/16(水) 14:15:40
帝国の「あの二人」はうまくやれたようですが、同盟の「あの二人」はうまくやれてたんでしょうか。
>>486 幼帝亡命を同盟侵攻の理由にしたように、ラインハルトがメディアに向かって大々的にヴェスターラント虐殺を報じて、返還か交戦かを要求するんじゃないかな
こうなると逮捕拘禁するしか手が無くなるし後の帝国侵攻での帝国民衆の反応も違ってしまっただろうね
政治的手腕でラインハルトが同盟政府に出し抜かれるような事はまず無いのが前提のような設定だから、ブラウンシュバイクが亡命してもラインハルトが先手を打つ事に変わりは無い
ブラ公のことだからヴェスターラントの件もラインハルトの仕業にしそうだけどな
ヴェスターラントは、甥を殺した民衆に対する懲罰と
公言していたから、自分から民衆に宣伝していたかも
しれない。
後で、ラインハルトの仕業にするのは無理だろう。
>>495 それはない。と言うよりブラウンシュヴァイク公だからこそ無いというべきかな。
ブラウンシュヴァイク公にとってヴェスターラントで反抗を起こした民衆を核攻撃したのは、
貴族として、支配者としての当然の権利であると心底思っており、
自分がまずいことをしたという自覚さえなかった。
>>491 >例えば、反戦派の政治家が、議会でトリューニヒから
>「このような虐殺をおこす専制国家と平和共存ができますか?」
>と問われたらどう反論する?
そのような虐殺行為を行った貴族たちは万死に値するが、
その虐殺行為を行った貴族たちをローエングラム侯は賊軍として討伐した。
ローエングラム体制は悪逆非道な貴族の多くを処罰するだけではなく、
農奴を解放し、平民階級のための施策を推し進めている。これは上からの改革といえる。
事実ローエングラム体制は帝国民衆から歓迎されているようだ。
今現在、民衆に支持されているローエングラム公と無理に戦う必要はない。
少なくともアムリッツァの敗戦の痛手を癒すだけの時間が必要となる。
この際ローエングラム体制と講和ないし平和条約の締結にむけて動くべきだ。
けだし正論だな。
まああの時点ではかなり戦力差が開いているし
ラインハルトには同盟と共存する意思はもともとないと。
時間が経てば同盟の戦力が回復してくるのは帝国から見て明白だから
時間稼ぎのための講和とか平和条約は成立困難だろうと。
イゼルローン返還とか持ち出せばどうにかなりそうだが
>>454 ロイエンタールがイゼルローンに攻めてきたときに、自分の乗ってないヒューベリオンを押し出して
勝ったことがあったから、それから味をしめたんだよ。
ヒューベリオンでてくる→ヤン討ち取るチャーンス!→隙を突いてほんとにヤンが乗ってるユリシーズの部隊で帝国部隊を食う→(゚Д゚)ウマー
という勝利の方程式
>>500 難しいところではあるけど、帝国全体としてみれば、ラインハルトが帝国の実権を握った段階で「同盟を
討伐する理由」も半分消える(ゴールデンバウム朝時代なら『自分たちに盾突く叛徒』と言う大きな理由が
あるけれど、ラインハルトもゴールデンバウム朝から見れば『叛徒』と言うことになる)んだよなぁ。同盟が
上手く立ち回ればある程度の打開策が無いでもないと思う。
まぁ、エルヴィン・ヨーゼフ亡命時にトリューニヒトのバカが究極の最悪手ぶちかました辺り、そういうのを
期待する方が間違ってるような内情だとは思うが
>>498 正論だが、アムリッツァでローエングラム公の指揮の
帝国軍に2000万もの将兵を失ったばかりだろ。
その遺族達が、ローエングラム公が帝国で改革をしている
から彼と平和条約結ぼうという意見に賛同するかな?
同盟は、強硬派が主流みたいだが、反戦派と激しい討論
がおこれば市民がどちらを支持するかな?
>>504 「アムリッツァは以前の貴族階級が帝国を支配していた時の話、帝国はその後の内戦で旧支配者層が実権を失い
ローエングラム公による改革が動き出している。この際、ローエングラム公の活動を支援し、帝国の旧支配者層を
完全に排除することで全宇宙に市民の自由と権利を広める一歩と成そうではないか」で、何とかならんかなぁ・・・・・・
同盟軍将兵を殺した張本人だしな>ラインハルト
まだ貴族連中に支配されてる帝国の方が、
講和なんかは現実味があるだろ。
>>506 戦場で軍人のやったことは基本的に命令を下した政府が責任を負うもの。それに、その手の報復論は
勝ってる立場でこそ言えるものであって、ぶっちゃけアムリッツァ後の同盟はそんなこと言ってられないだろ
>>503 ラインハルトを動かしてた原動力がキルヒアイスの遺言の
「銀河を手にしてください」だから何が何でも同盟の征服に
向かう気もする
まあ戦争自体が生きる目的みたいなものになってた感じ
>>508 ラインハルトに関してはその通りだと思う。だから
>>503で「帝国全体としてみれば」と書いた。で、そのラインハルトを
どうやって押さえ込むか、ラインハルトに引っ張られている帝国首脳部の意志(帝国平民についてはどうでもいい。どうせ
政治的権限はまだ無いし、帝国領侵攻作戦時の「食料を持っていった帝国には無抵抗で、曲がりなりにも援助した同盟軍の
物資不足で援助が切れたら暴動を起こした」と言う愚民っぷりは、独裁国家の臣民ならまぁこんなもんか、とも思うけど
はっきり言ってどうしようもない)をいかにして交渉に向かせるか、が和平交渉を始める為の最大のハードルだと思う
>>493 フレデリカは思考こそ脳内王子様を追いかける少女だけど、結構ノリノリな気がする。
裸エプロンとかして、新婚生活を楽しみそうな、そんな感じ。
ヤンはヤンで、本ばっか読んでるから知識だけは深そうだし、セックスに関しちゃラインハルトよりはマシだろう。
オタク思考で、もの凄いマニアックなプレイとか好きかもしれんが・・。
一応フレデリカのことを考え、マニアックなプレイは先々の楽しみということで我慢していそう。
具体的に言うなら「フレデリカ・・その・・チャイナドレス着て欲しいんだ」とか、いつか言い出したい。そんな感じ。
ここまで妄想してなんだが、帝国・同盟両方から監視されていたのは二人とも気がついているから
夜の生活も集中し辛かったかもな。
フレデリカあたりならキレて 「見せ付けてやりましょう!」 くらいの気を吐きそうですがw
あの二人ってそっちか
ユリアンとカリンはキスする位まで進んだところで本編終わっちゃったし。同盟では
これと言うようなカップル他にいないだろ・・・・・・
オルタンス<
キャゼさんちは娘二人も作ってるんだから実績ばっちしでしょ。
アレックス・キャゼルヌ
アレクサンドル・ビュコック
アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム
アレク多いな
A・ロッド
同盟の一般市民の視点で考えたら、
リップシュタット戦役は単なる貴族同士の権力争いの内戦だし、ベスターラント核攻撃も「帝国の貴族は逆らった民衆を虐殺する」という認識だけで、ラインハルトもブラ公も区別してない。
それこそラインハルトが改革者であることを理解するのは、完全に併合された以降だろう。
ヤンの若さで元帥になったら
そりゃ危険視されるわなあ
【質問】
慣性制御とか重力制御とかって、宇宙の法則が乱れるからヤバイって聞いたんだけど、大丈夫なんですか?
地球の公転速度とかが一気に来て潰れるとか
しかし、問題をクリアしているから「制御」なのだと思うのですが、
その力場だけ切り離されている、とそう考えるべきでしょうか。
この世界ではその手の設定、説明は一切なされていません
>>507 調子こいて攻め込んだ挙句に喰らったフルボッコだからね。ラインハルトを攻めるのは筋違いだし、自分たちの
やってきた防衛戦争まで全否定することにもなる。
「お前らに、それいう権利あると思うか? ン?」と言われて黙るしかなかろう。公式に「同盟の侵攻は、キレイな
侵攻!」と言うバカはおるまい。
>>519 どっちも古典的SFガジェットで「こまけぇことはいいんだよ!」なので、気にしないように。
周辺だけ運動系を切り離しているとか考えないと成立しないので、力場なりで仕切られている、別空間が
あると考えるのが自然。
524 :
519:2011/02/17(木) 00:40:47
なるほど
お答え頂いた方々、ありがとうございます!
>519
スイッチで完全にon/offならたしかに「一気に来て潰れる」だろうけど、
現状からある程度の力を加減出来るような制御なら何の問題もないよな
>>519 普通に考えたら1Gとは地球の質量が必要な重力なので他への影響を無視できる方法が確立できない限り無理な技術
空間ゆがめてジャンプするワープとか出来る時点で重力制御が出来てるという解釈でいいと思う
遺族や同盟市民の感情が理由で講和できないとかw
>>527 同盟は一度は帝国に支配されたけど、
それを解放してイゼルローン共和政府が自治権を認めさせたわけだから、
講和した形ではあるけど、自主自立を勝ち取ったわけで。
それに対しては同盟市民のうちに帝国に憎悪で講和を反対や、
反古にしようとかいう感情が沸くとは考えにくいけどね。
>>528 別に「講和する」なんて言わなくてももいいのさ。
政府は表向き「打倒 帝国」と市民を鼓舞して、
裏で
>>498のように帝国との外交チャンネルを
確立するよう努力してみれば良かったかも知れない。
それなら、メルカッツの存在意義は高い。
門閥貴族とローエングラム公陣営双方の内情を知る
彼からの情報は千金の価値がある。
同盟に先見性のある政治家と優れた交渉能力のある
外交官がいたら歴史は変わったかも。
でも、決局ライハルトは
>>508の言うようにキルヒアイスの
遺言で宇宙を手に入れるべく邁進しただろうから無意味
だっただろうがね。
>>527 社会システムの疲弊、イゼルローン攻略による帝国の侵攻の可能性の低下、
アムリッツアの大敗による軍の疲弊と主戦派政治家の失脚、クーデター失敗
による軍の信頼の低下、帝国が開明的なローエングラム体制への移行など
から個人的感情はともかく、社会全体では厭戦、講和ムードだと思うん
だけど。
数万人規模なのに、亡命者がメルカッツとその一行のみ。
ちと少ないよね。高級将校はメルカッツ一人だったかもしれないが、
艦単位なら、もう少しいたのかな。
安住を求めるものはフェザーンに走ったのかな。ランズベルク伯みたいに。
門閥貴族にとって亡命は敗北より恥ずかしいことだったりするんじゃね
最後にはみっともなく命乞いするような輩ばかりだから
自決するくらいならとっとと逃げると思うね
そんな中一人気を吐いたフレーゲル男爵w
>>527 一部、そういうのもいるだろう。君のような
だが、大方は大敗の時点で、無意味な動員やらかした政府・軍部に批判を向ける―目の前にいるからだ。
で、その政府は退陣し、反対派だったトリューニヒト政権になっている。そもそも、物語の当初から国民世論の
根底には厭戦気分が広まっているのだから面白くなくても、講和の話が出れば、「それはそれ。これはこれ」と、
結局は講和を支持するのがほとんどだろう。政府支持率を大きく押し下げるほどいなければ、政府的には講和
反対派なんて存在は無視してかまわない。
まあ、君のような「恨の思想」を捨てられない人間がいるから、戦争がなくならないのだろうねぇ。
>>532 亡命ルートはフェザーン経由というのが一般的だったみたいだし、頭下げるにして同盟軍人よりフェザーン商人
の方が気持ちとして楽とか、プライドを維持して話を進められるコネ、ルートがあるんだろう。望みが限りなく低く
ても、完全に故国と縁切って遠くに逃げるより、すぐ戻れそうで安全が確保できる程度のところで済ませておきたい
と言うのが人情だろうしね。
メルカッツは、シュナイダーが初めから「ヤン・ウェンリーを頼りましょう」と言っていたからイゼルローン直行、と。
帝国には珍しいゲルマン系韓国人
何でリップシュタットでは3万隻ぐらいの動員力を持っていて
ラインハルトには勝てないけど、ロイエンタール、ミッターマイヤークラスには負けない
大貴族を出さなかったんだろう?
大貴族で双璧クラスの人物がいなかっただけの話
>>532 銀河帝国亡命政府を作れるくらいには亡命者がいたはず。門閥貴族自体が既にカスの集大成だったせいで
名前が出るほど活躍できる才覚の持ち主が皆無だっただけで、「亡命したけど何もできないまま消えていった
元門閥貴族」ってのはフェザーンにも同盟にもそこそこいたんじゃないかな・・・・・・
【質問】
アニメで 「直撃来ます!」→被弾 のようなシーンがありますが
銀英伝世界のレーザー砲(?)の速度は光よりかなり遅い設定なのでしょうか?
光速ならば敵艦の発砲を視認=着弾だと思うのですが
手の届く範囲で殴り合ってるイメージがあるけど
実際に対峙している距離はからり離れていた気がする
原作だと中性子ビーム砲とかだったか。これだと加速状態にもよるけど
光速よりは遅いから発射口の赤外放射の状態を確認して発射と着弾推測も出来るかもしれない。
原作で
「直撃来ます!」→被弾
の描写ってあまり記憶にないのが。
アニメでも相手の艦の赤外放射とか艦の状態変化から推測してるかもしれない。
レールガンなんかは実体弾だし、ミサイルもまるっきり遅いし、
そのシーン、レーザー砲だった?
>>541 どのシーンを言っているのかわからないが、
とりあえずドーリア星域会戦ではヤン艦隊と第十一艦隊との距離は六・四光秒。
第十一艦隊のオペレーターたちが「エネルギー波、急速接近!」との警告を発した瞬間に攻撃が届いている。
対応できないからあんな報告いらないな
>>545 108話のメルカッツが亡くなるところです
>>546 ドーリア会戦では「エネルギー波」と言っていますね
正統政府の閣僚って、亡命前は何してた奴らなんだろうか?
>>549 持ち出した金塊や資産を元に、安い(貴族の感覚では)邸宅を買って暮していたり、
ホテルの一室を借りて暮していたり・・。
真っ当に暮していた奴は少ないかもね。
亡命してそんなに時間が経っていないしさ。貯金崩して生活していたんじゃないかなぁ。
帝国本土の情報収集と親族への連絡や、地元政府へ書類を出しに行ったり、あちこちの役所に登録とかしにいったり、
生活雑貨を買いに行ったり、ついでに観光して気を紛らわせたり。
門閥貴族様が同盟に亡命して、東急ハンズ・ハイネセン店あたりで生活雑貨の買い物していたりしたのかね。
>>549 あ。亡命する前の帝国で何をしていたかってことか。失敬。
それぞれが普通に閣僚とか官僚とかやっていたんじゃないのかなぁ。
>>541 砲戦距離は数光秒レベルだから、発射の瞬間を捕捉。その直前に各種センサーが照準されたのを感知。
そんなタイミングなら、オペレーターが噛まなければ言えなくもない。「直撃来ます!」
>>549 門閥貴族という以外になんら特徴の無い人たち
とシュナイダーが言ってたから、
何もしてなかったんだろう。
米軍が747に乗っけてミサイル迎撃させようとしてるレーザーだと高度、速度、大気密度を測るのに3回測定用レーザー発射する
そして測定結果を計算して迎撃レーザー照射する
銀英世界も事前に測定してるからロックオン警告みたいな物は事前にわかるんじゃないかな、熱源の威力がわかるのはちょっとおかしいけどな
貴族様戦艦で逃亡>フェザーンへ亡命>フェザーンで従者、部下に資産を持ち逃げされ、素寒貧>野垂れ死に
こんな貴族も何人かいそうだね。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/18(金) 05:03:26
持ち逃げした部下も結局投資話かなんかに引っかかりそうだな
欲の皮が突っ張った世間知らず。フェザーン詐欺師の恰好の餌食
>>556 シューマッハですらああなったし、アンスバッハくらいでないとそうだろう。
フェザーンで上手くやれるようなヤツなら、そもそも亡命まで追い込まれたりはしないだろうしな
新無憂宮の警備は、ほぼ人力で行われていた。
皇帝の住まいは、人の手で行われることが相応しいからである。
同様に貴族の生活も特権的・支配者的でなければならず、
生活様式も古風・多くの従者を必要とする生活が美とされた。
武人とはいえ、貴族たるメルカッツ提督。
イゼルローン要塞内に同盟によって新たに設置されていたコーヒーの自販機をいぶかしげに眺めていた。
たぶんそんな感じに違いない。
フェザーンで亡命生活を送っていた貴族様も、ホテル内のおつまみ自販機を低俗だと思っていたんだろうかねぇ。
>>559 >イゼルローン要塞内に同盟によって新たに設置されていたコーヒーの自販機をいぶかしげに眺めていた。
さすがに、そこまで世間知らずじゃないだろw
メルカッツは一般兵の様子を知っていた貴族士官としては珍しいタイプだし、自分の艦の兵用食堂くらい
視察してるだろう。
>ホテル内のおつまみ自販機を低俗だと思っていたんだろうかねぇ
そりゃあ低俗だ―どこのビジネスホテルだw いくら亡命貴族でももっとマシなところを使うだろww
>>560 きっとトリュフやドンペリの自販機があるようなホテルだな
トリュフはともかくドンペリは銘柄だから残ってるかどうか・・・
モエシャルドン社すら怪しいところだ。
コンビニに興味を示し店の中に入る亡命した貴族
帝国との違いに気づき店員にクレームつけて
「店長、また亡命貴族すよ」
「ったく、ここは帝国じゃねーっての」
と店員に陰口を叩かれる貴族
スーパーで半額になった惣菜のシールを剥がさせて
「貴族たるもの半額になった総菜など食えるか」
と財布よりも自尊心を優先させる亡命貴族
ラーメン屋に興味を示し店の中に入る亡命した貴族
帝国との違いに気づき店員にクレームつけて
「店長、また亡命貴族たい」
「ったく、ここは帝国じゃなかとにくさ」
と店員に陰口を叩かれる貴族
「貴族たるもの替え玉などできるか」
というが、薄くなった財布を見て
高菜、紅ショーガ入れ放題に涙ぐむ
こん銀嫌にいけよ
サイオキシン入り高菜、食べてしまったんですか!?
>>554 >熱源の威力がわかるのはちょっとおかしいけどな
互いに相手の艦を捕獲してるから搭載兵器の威力とか詳細はわかっているだろうと。
【質問】
田中芳樹はなんでこの作品だけ書き終えられたの?他はマルヴァール以外壊滅だぜ?
>>562 むしろトリュフの方が残ってるかどうか疑わしいが。
製造法(シャンパンの長期熟成)も知られている伝統的な銘柄なんて何時でも復活させられるが、
自然の産物であるトリュフを地球壊滅後に手に入れるのは困難じゃないかな。
元々は安価な珍味だったトリュフが今では高価なものになったのは、
近代化や戦争でトリュフ農園が廃れ、栽培方法が失われたからだし。
>>569 夏の魔術忘れるバカが気にすることかと・・・
>>568 何を撃ってくるかはわかるだろうけど、発射された物の威力が判るのはおかしいという事
「高エネルギー接近」とか発射物のエネルギー量測定したかのような言い方で変
「**の主砲が来ます」とか「**型レーザー来ます」なら判る
だからレーザーじゃなくて中性子砲とかなんだろ
>>572 エネルギーを計測する装置があるのだろう。
生命反応を感知する装置があるくらいだからな。
超光速航法やFTL通信のある世界で、光速兵器など
事前に感知できるとは考えないのか。
>>570 トリュフ「のようなもの」が発見されたか発明されたとすれば問題なし。
トリュフ-マツタケ、
キャビア−イクラ
フォアグラ-アンキモ
と、海外でも日本でもキノコ、魚のタマゴ、肝が珍味とされるのはなんか面白いな。
どーでもいいがイクラはロシア語
あと、オクラは英語。豆知識な。
>>575 光秒距離で光線兵器打ち合いするのにどうやって当たる前に光線の威力測るんだよ
>>579 光秒距離なら発射の瞬間を検知できれば、当たる
数秒前にわかるわけじゃん。ん?どした。
>>576 いや、それはみんな海外のグルメ連中のやってることを
日本の食通を気取る連中が真似た結果だろ
なぜ海外の人間は「グルメ」と認めるのに日本人の場合は「食通気取り」と
モドキ扱いなのか
『東洋の〜』『日本の〜』という模造品をたくさん生んだ日本の近代
イーハトーブいまいずこ
>>580 > 光秒距離なら発射の瞬間を検知できれば、当たる
> 数秒前にわかるわけじゃん。ん?どした。
面白いなお前w
>>584 超光速度通信が実現されてるんだから
超光速索敵網やらレーダーやらが存在してはいけない道理は見当たらない
判ってもオペレーターの喋る速度、艦長の対応速度、操船スピードが対応できなければ意味ナイだろうに。
発砲するときに超高速通信で敵艦に警告してくれんのか。
youそんなに仲いいなら講和しちゃいなyo!
>>587 当たらないに越したことはないが、未来にもダメージコントロールという
概念はあるだろう。数秒でも早く情報を把握することは意味がある。
【質問】
野望編で、ラインハルトは軍務省の指揮文章発送機能を
押さえたとあります。
ですが、ヤンのイゼルローン奪回作戦でルッツは偽の指令を
本物と本当の指令を偽者と判断しています。
指揮文章はそんなに簡単に誤魔化せるものでしょうか?
公文書と通信文を混同している。
完
そういうヤンのバカ化光線以外では相当妙ちきりんな説でしか
説明付かなさそうな質問は荒れやすい
田中さんが暗号の勉強をしていないのは間違いない
質問
アルテミスの首飾りをなんでイゼルローン周辺におかなかったのでしょうか?
>>594 いつ、誰が?
帝国が置けるわけはない。
同盟が置ける経済的余裕があるのは、帝国領侵攻前のみだが
時間的に無理ゲー過ぎる。
ヤンが破壊した後は、脆弱性が明らかなのでムリ。
(対症療法を準備しても、別解がないとは保証されなくなった)
>>594 予算不足もあるだろう
予算があればハイネセンにのみ配備じゃなくて他の惑星にも当然配備するだろう
同盟も金が無くてフェザーンから借金するくらい困ってる
あとイゼルローン自体の火力も相当あるし首飾りの追加配備もムダなこともあるわな
そんな金に余裕あるなら艦隊の増強に使う方が当時の同盟にはいいと思う。
経済的問題か…
イゼルローン周辺と言ううよりも
回廊の同盟側の出口周辺にアルテミスの首飾りを配備して
首飾りの範囲外の穴を艦隊が塞いで防衛
残りの艦隊は他の星系を守るなりフェザーン回廊方面の警備に回して
国力が回復するのを待つ…と言う考えは無かったのでしょうか?
首都に配備?そんなもの首都に敵が来た時点で国は負け取るよ。
ヨブはハイネセン市民が生み出したようなもんだから、攻撃されて当然
ハイネセンにのみ配備というのはヤンが辛辣に言ってたような。
まあ妙なのはヤンが首飾りを破壊した時になんで首飾りがよけなかったかということもあるな
12個で惑星を防衛なら軌道変更機能もあるだろうし氷の塊にミサイルみたいな誘導機能が
あったようにも書かれてないから一時的に退避避難させることも可能だった気も。
軌道変更で避けられないくらいに濃密に氷を多数ぶつけたというより馬鹿正直に首飾りが
迎撃して自滅したようにも受け取れるように書かれてるのが。
>>594 たとえ配置したとしても衛星軌道上じゃトールハンマーの射程内なので隠れる盾代わりにされちゃうのがオチ
費用対効果で考えて無駄すぎると思う
>>599 質量の大きな物体が来たら避難するような防衛兵器に、何の価値があるんだ?
仮に戦艦が突っ込んできたとして、そのたびに回避してたんじゃ、あっさり艦隊の侵入許すわ
衝突を避けて搭載兵器で破壊する様なことをすればいいだけだろうと
戦艦が突っ込んできたら体当たりする必要もないし
>>602 どちらにせよ、移動にリソース割く事になる
性質上、その分を火力に回した方が良い
自身の移動も計算しちゃうと、射撃精度も格段に落ちるし
書いてて気付いたが、移動自体はしてるんだよな
それも第一宇宙速度で
>>603 現実の衛星も軌道修正もある程度可能だし(というか軌道修正は必須)
全天防御を効率よく行うには軌道変更機能もある程度必要だと思う。
アニメみたいにくるくる回るくらい高機動な必要はないがシフトを組んで迎撃するくらいは
必要だろう。
そもそも、設定上光速に近い速度で飛んでくる氷のかたまりに対して回避など無理でしょ?
・・・それ以前に、光速近くまで増速した氷のかたまりを、どうやって軌道上の衛星のように小さいものに
命中するように制御できたのかが、大いなる疑問なんだが。w
>>605 俺の理解だと、それをカバーするための12基って事になる
微調整程度の機動性は当然あるだろうが
まぁ、そこら辺を深く考える意味がない作品ではあるがw
>>606 >そもそも、設定上光速に近い速度で飛んでくる氷のかたまりに対して回避など無理でしょ?
レーザーを撃ったりミサイルを命中させたりと割と時間をかけて迎撃してるから
余裕もあるみたいだが
>>608 ハイネセン衛星軌道以外にも広範囲にいろんな監視網はあるだろうから、そこで探知した起動と速度を超高速通信で受信して迎撃は出来るだろうね
迎撃したところで質量がはんぱなく増大してるから破壊出来なかったわけだけど
それよりもやはりよく当てたと思う、この辺突っ込みまくるとどうしようもないのはお約束なのは判ってるんだけどね
秒速ウンkmで移動している質量体が、軌道変更するとなると
それだけで結構な時間が掛かる
回避って概念自体に意味が少ない
それでも納得できないのなら
ヤンは氷の塊がハイネセンに落ちない様に調整した
塊の速度考えると、かなりスレスレの部分をかすめる事になる
直進するとも限らない標的であり、主目的がハイネセンの防衛である以上
最終的に体当たりで阻止すべき、とアルテミスの首飾りのコンピュータが判断した
ってんでどうだ?
避けて軌道から外れたらハイネセンに落ちるかどっか飛んでっちゃうんじゃないの。
ハイネセンに落ちたところで殆どが海だろうから別に問題なくね?
亜光速のトンクラスの物体が可住惑星表面に落ちて問題ないだと?
一応SFなんだからデタラメはイカンよ。
>>612 そもそも、自ら道を開けて通過を許す事が
防衛兵器として問題外な訳なんだが…
あれ? てことは氷ぶっつけ大作戦ってハイネセン滅亡の可能性もあったって事?
いくらヤンさんが平定したからって後々問題になるんじゃね?
>>615 アルテミスの首飾りがトチ狂えば、そういう可能性もある
例えば、避けようとしたり
それ以前に前出の通り、突っ込みどころ満載な作戦
ウィンザー議員と蓮舫(変換一発ででやがったw)がダブって見える
何でアルテミスの首飾りが原作に無い高機動を発揮し、
しかも衛星軌道から外れてハイネセン落下コースに突入する話になってるんだ?
質問です
珍奇姓名参謀として知られるスール少佐
彼の旧姓であるスールズカリッターは事あるごとに人に馬鹿にされ
学校の入学式で名前を呼ばれた時は校長含めた学校中から大笑いされたそうです
ですが、日本人からしてみると何がそんなに面白いのかわかりません
ただ長い名字というならグリンメルスハウゼンのようにいないわけではないですし、
なぜスール少佐の旧姓だけそんなに笑われたのでしょうか?
日本人にはわかりにくい笑いどころがあるのでしょうか?教えてください
>>610 >>615 原作にちゃんと「氷塊がハイネセン本星に突入したりすることがないよう、発進角度は慎重にさだめなければならない」
>>619 原作に書いてあるが、
「発音からつづりがまったく想像できないこと」
「つづりを見てもどう発音するかわからないこと」
「三人の姓をくっつけてしまったような姓」
であること。
それに加えて名前まで姓とおなじよう名前であること。
日本人で例えるならば
山田斉藤鈴木雄一、みたいな名前ってところか?
>>620 動かないって事に納得いかない人がいるんで、状況に対し、無理やり屁理屈をくっつけただけ
一応、ヤンがそう企図するのと、アルテミスの首飾りがどう判断するかは別の話だし
>>604 移動するのはアニメ設定。
原作では12個の衛星のうち、どれが攻撃されたのかグリーンヒルが問う場面があるし、
互いを支援する機能があるくらいしか書かれていない。
また査問会でも一部を破壊すればハイネセンへ降下が可能だったのではないかと問われる場面もあり、
移動するアニメ設定と微妙にくいちがう展開になっている。
>>622 牟田浦田 詩織
むたうらた うた
みたいな名前じゃないかしらん?
>>624 あー
紛らわしい書き方で済まん
ハイネセンの重力に引き込まれない為に、衛星軌道を周回しているはずって意味
つーか、アニメ版は見た事ないから、同じ事言ってるのかもわからんが
>氷塊がハイネセン本星に突入したりすることがないよう、発進角度は慎重にさだめなければならない
「回避できない距離から光速で」突っ込む氷塊を突っ込ませることができるなら
他に流用されないのが不思議
>>628 大気に突っ込んだら燃え尽きる(融ける)から、衛星軌道上にあるモノにしか使えないんじゃない?
>大気に突っ込んだら燃え尽きる
数キロサイズ以上なら燃え尽きない
バサードラムジェットで加速する重量の氷(1万トン超)を亜光速で
大気に突っ込ませるってか。
燃え尽きるとか燃え尽きないってレベルじゃない。
惑星上の文明が滅びるレベル。
ちなみに1dの質量を光速の99%でぶつけると、
10^21Jのエネルギーが解放される。
あ、typo
×光速の99%
○光速の99.9%
>624
p186「軌道上を自由に動く」
とあるが。原作設定だよ。
ただまあ、そんな機敏に動ける訳ないから、亜光速で突っ込んできたらよけようがないけどな
星系外縁部から助走距離をたっぷりとって加速して来た弾だぜ
それを最低でも光秒光分以上(実際はもっと無いとおかしいが)の距離から
相手に知られないよう惑星スレスレの位置にある衛星軌道上にぶっつけるってんだから
そんな器用な事が慎重程度で出来るならテロとかに使われないのも謎
そうすると、ハイネセンを減速スイングバイするような軌道を描く感じになるかな
首飾りがGSOくらいの高度ならば、速度的にはハイネセンに突っ込み事もなさそうだか
ぶっ壊してはい終わりとはならんだろうな…
実際のところ、回廊の戦い辺りでやったら、半端なく戦果あげそうだなw
バーミリオンの小惑星アタックが、子供のお遊びに見えるレベル
>>621 芳樹の深層心理はまったくマニアックだな
いや、こんな悠長な作戦が実行できるのは、クーデター側に機動戦力がなくて
星系内を完全に抑え込まれてるからだろ。
イゼルローンだって、駐留艦隊無しじゃ無力に等しいだろうし、
占領じゃなくてぶっ壊して構わないならこの手は使える。
逆に言うと、状況から使えなかった訳だ
>>623 自国の防御兵器なんだから仕様は一通りわかってるだろうし、首飾りがどう判断するか
考えた上での作戦じゃないか?
>>628 回避しないのではなく、回避するのを考えて作られてはいないのではないかな?
実際、氷塊が近づいてきたときもレーザー砲やミサイルで攻撃してばかりだし、
宇宙艦隊などとの戦闘を考慮して設計されたもので、
迎撃能力を超える巨大な質量の物体が衝突することを想定してはいないのだろう。
質問です
回廊の戦いで勝ち得たラインハルトからの和平会談が、ヤンの死後なかったことのようになっているのは何故?
あくまでラインハルトはヤンに会談を申し込んだのであり、彼が死んだ今となってはそれは無効ということだろうか
例えばユリアンなりフレデリカなりが引き継いで会談を行い、和平を結ぶというわけにはいかなかったんだろうか
原作を読んだのが随分昔で、最近見たアニメで感じた疑問なんだけど、よろしくお願いします
>>639 さすがにコンビューター任せの自動防御モードだけでなく
地上からの有人コントロールによる回避機能とか付けとかないと
だめじゃないか。
>>633 光速に近い速度で飛んでくるといっても悠長にミサイルで迎撃したり時間的にも
十分に避けるくらいの余裕はあるだろうと。自由に動けるなら。
逆にいえば自由に動ける物体に対して正確にぶつける様に氷塊の軌道を
設定できたこと自体が不思議だな。ミサイルみたいに追尾するのも難しいだろう。
>>640 ラインハルト個人としては、戦うにせよ会談するにせよヤン・ウェンリーしか見ていなかったからそのヤンが
死んだ時点でやる気が無くなってしまった(と言うか茫然自失状態に陥った)
帝国側の事情としては、イゼルローンの事情とも被るけど「ヤン・ウェンリーの後継者は誰か」「その後継者の
元でイゼルローンの意志は統一できるのか」を見極める必要があった。つーか、最善手が「ヤンの後継者の
元でイゼルローンが体制を立て直す前に撃滅する」なのはロイエンタールが指摘した通りだけど、上記の
通りラインハルトが動かない以上どうにもならない
イゼルローンとしては、何を差し置いても内部分裂を回避してヤン後継者(政治的にはフレデリカ、軍事的には
ユリアンが後継になったけど、混乱の中である意味泥縄的に決めたと言うのは否めない)の元で意志の統一を
徹底する必要があった。作中ではムライが先手を打って離脱を表明することで不満分子が離脱したけど、それが
無かったら離脱に踏み切れなかった不満分子の暴発がシャレにならないことになった可能性も高い
以上、帝国によるイゼルローン攻撃はともかく、会談は両陣営とも「そんな場合じゃない」と言う感じだな
>>641 アルテミスの首飾りが特定の状況下でどう反応するかは、
ヤン達は分かりきってるんじゃないか。
味方ですら予測不能な行動をする自律型兵器なんて、恐ろしくて使えないだろ。
そもそもハイネセンの最終防壁としての役割を担ってるのに、
自己の安全を優先して回避とかあり得ないだろ。
目標に当たり損ねたビームやミサイルは、背後のハイネセンに落ちるんだぜ。
>>641 兵器の開発目的によるだろう。
アルテミスの首飾りの場合、ミサイルやレーザー砲に攻撃されても平気なように、
準鏡面装甲や分厚い装甲はしてあるが、レーザーやミサイルを回避するようには作られていない。
想定外の兵器、発想による攻撃で、アルテミスの首飾りは破壊されたと考えたほうが良いだろう。
>641
ミサイルなんて軽量なのと、人工衛星本体とじゃ機動性が違いすぎるだろ。
皇帝病過労説
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/21(月) 20:22:34.73
>>643 わさわざ氷に衝突する様な軌道を維持せずともミサイルを命中させるような時間的余裕内で軌道を
変更しつつ搭載兵器でハイネセンに被害を及ばないように迎撃すればいいだろうと思う
最終的に体当たりしてでも防御という設定があるならしらんが
正直氷塊作戦の件はもはやループネタの域。
あれってイメージ的は難攻不落とされた城が水攻め一発で崩壊とか
そういう歴史上のエピソードを宇宙で再現してみたということなのか
SFにある小惑星とかを質量兵器としてぶつけるというもののバリエーションだろう
「ミサイル迎撃するような時間の余裕」が大質量の軌道変更より圧倒的に短ければ問題ない。
というか、どんな大出力エンジンならほんの数秒で亜光速の攻撃かわせるんだ?
突然「さてここで相対性理論の基本理論を思い出してみよう」とかなんとか
およそ後世の我々が思うところの「銀英伝」らしくない蘊蓄が垂れられてて
ちょっと浮いてるよな。
>>650 「自由に動ける」という原作設定からするとちょっとした軌道変更程度は自由じゃないのか。
それに本の数秒前に軌道変更する必要もないし何も書かれてないので
数分前、あるいは星系内に入ったくらいの遠距離で軌道を探知してということもありうる。
どちらにしろ書かれているものが少ないのでループになってしまうが
そんなにすばやく回避できるわけないだろっていってるのに莫迦なの?>652
「自由に動ける」と指摘したのは俺だよ普通の頭があればだから亜光速回避できるとは読まないはずだよ
明確に衝突する意図で向かって切る高速の物体は
それ以上の速度が出せないと避けられない。
数学的にも衝突曲線とか犬追い線てのがあってな。
軌道上をウロウロする程度の自由度では全然ダメ。
衛星軌道上に複数設置してあるんだから自由に動けるといっても制限があるだろ
それに自由に動けるという意味は平時全方向カバーしつつ有事は「衛星軌道上」を自由に移動して敵の方向に集中配置するだけなんじゃないのか?
こうなると当てる順番(警報に反応して動く順番)と移動可能なエリアを予測すれば狙えない事も無いと思う
あー噛んでる
×向かって切る高速の物体
○向かって来る高速の物体
まあバイエルライン=アッテンボローはおかしい論争とか、宇宙艦隊=水上艦艇のはず論争とかもそうだけど、
読解力の無い人間が原作おかしいと主張を繰り返すパターンは釣りじゃないかと疑ってはいるのだ
>>655 だから外惑星軌道あたりで探知して軌道変更することは可能じゃないかということだが
氷塊を光速で飛ばすよりミサイルを光速で飛ばすほうが楽じゃね
可能なら回避してる⇒回避してないから可能じゃない
外惑星軌道で探知できるなら結構な精度のセンサだな
残念ながら、逆説的にそうではないと判明した訳だが
(探知妨害されてた可能性もあるな)
>>659 そんな遠くからじゃ、自分に当たるかどうかなんて解らんぜよ
>>663 ハイネセンのある星系内に濃密に迎撃システムを組んでれば軌道予測は可能だろう。
ヤンによって妨害ないし破壊されてる可能性は大きいが。
>>656 静止軌道なのか極軌道なのか全天警戒なのか。
敵の方向に集中配備出来るとして探知距離が比較的短いなら
かなりの短時間での軌道変更能力が必要になる。
>>664 想定されるルートの候補を絞るくらいならできるかも知れない
そもそもこの作戦の無茶なところの一つが、計24個の質量体の重力計算
少ない情報を頼りに考えると、ヤンは言うほどギリギリは攻めてない
一方、アルテミスの首飾り側は、氷塊の軌道変更も視野に入れないといけない
基本設計として動けようが動けまいが、この場合は動く理由がない
もともと敵の攻撃を避けるように作られていないのだろう。
アルテミスの首飾りは作中の描写からして宇宙艦隊を仮想的に設計されているとみられる。
宇宙艦隊を相手にするために360度の全方向に対して攻撃能力を持ち、
ありとあらゆる兵器、そして艦隊の攻撃に耐える防御力を持っている。
逆にいえば、敵艦隊以外の攻撃には弱い、または想定されて作っていない可能性も高い。
実際に作中では、レーザー砲、そしてミサイル攻撃と効果のない攻撃をしているが、
これが敵艦やミサイルだったのなら十分に迎撃が可能だったはず。
単に想定外の攻撃を受けたから、アルテミスの首飾りはその実力も発揮できず撃破された。
想定外のことに対応する万能兵器ってのは存在しない。
まして無人兵器なら想定外のことで役立たないのは妥当な結果。
そういや、鬱から拾ってきたネタをドヤ顔で披露する奴がいなくなったな。
>>642 ありがとうございます
せっかくあの状況まで持っていったのに「くたばれカイザー!」まで逆戻りしちゃって
もったいないなあと思っちゃったんですよね……
>664
星系外縁部に進出したことをことさら示したりしてるから、
早期警戒システムの類は無力化されてるだろう。
ハイネセン周辺から観測出来る範囲が精々で、それも大遠距離のものは艦隊に妨害されるな
>歴史上のエピソードを宇宙で再現
>SFにある小惑星とかを質量兵器としてぶつけるというもののバリエーション
常套手段な訳よ、それも容易な
なんで作中で他に使われない訳?
軍事的には一度上手く行った作戦をなんども使うと
対抗手段を取られるという鉄則があるので、
バカでなければ同じ手は使わない。
ジオン軍はもっとコロニーガンガン落とせばよくね?という疑問に通じるものがある
ギガノス軍はもっとマスドライバーをガンガン(ry
このスレは同じ話ばっかりしてるな
>>672 作中で使ったほうが良いと思う場面なんかあったか?
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/22(火) 13:40:11.26
基本的には、密集地帯に打ち込むだけで効果はあるっしょ
スペースオペラ的には、派手すぎて多用しにくいが
ただ、無人艦の突撃とか、囮の小惑星アタックとかも同じ文法なんで
あまり使われてないって訳でもないかと
イゼルローン対ガイエスブルグの「ぶつけてあぼーんで終了、要塞が必要ならまた別の持ってくればいい」も
似たような文脈だな。ただ、そこから対要塞戦術としての質量兵器が出てこなかった理由がよく判らない。しかも
「その気になれば質量兵器一発で終了」と言う可能性が見えたのに、フェザーン回廊両端にさらに要塞建設と
言うのもなぁ。
質量兵器も準備から発進して加速というように時間がかかるから
相手に意図を見抜かれることなく実行するには条件があるだろう。
進路もクリアじゃないと駄目だし。
わかれば必死に妨害されるしな、当然。相手の妨害手段の排除も必要になる。
まあ費用対効果もあるだろう。要塞同士をぶつけるのもいわば廃物というか
実験段階のものがたまたまあったろうから使っただけでゼロから準備してたら
時間とコストがかかる。
>>674 ジオン軍なら小惑星にエンジン付けて連邦艦隊に向けて大量に撃ち込んでたよ。
コロニーは落とすのに膨大な準備(まず地球まで移動させなければならない)がかかるし、
阻止しに来る連邦軍を迎撃しないといけないし、奇襲以外には実現が困難じゃないかな。
それこそ連邦が大量の小惑星ぶつけてコロニー破壊するかも知れないし。
>フェザーン回廊両端にさらに要塞建設
イゼルローン攻防戦やら同盟の反乱時の教訓やらは知ってるだろうから
その点は考慮済みじゃないのか
>>681 連邦が妨害したので目的地に落ちずにバラバラになって各地に落ちたという
後付け設定になってるような感じ
>>679 ヤンの対処法であっさり破られたからだろう。
艦隊の一斉砲撃で直進すらできなくなる大質量兵器www
だいたい質量兵器なんて数万キロ単位で戦っている艦隊戦では使えないし、
戦闘艇や近接格闘戦の距離になったとしても、質量が巨大だから加速に時間がかかるし、
機動性に富む駆逐艦や戦闘艇の良い的になるだけだ。
無用の長物。
>>679 質量兵器は艦隊に邪魔されると簡単に阻止される
でも邪魔艦隊を同じく艦隊を使って動きを制限させれば、ガイエをなんとかぶつけることは出来たかもしれない
ケンプの場合、帝国艦隊をほぼ全滅させられたあとにガイエ特攻にいった、これが失敗
ヤンがガイエ特攻を阻止する方法はない、といったが一つだけ手がある
という一見矛盾した発言をしたのはこういうわけ
直前のレスを無視して艦隊が居るから単純な小惑星爆弾攻撃は無理って理解できない
672はアホ
アムリッツァで軍事バランスが崩壊してからの戦いで使用する余地が無かったんだよ。
特に、同盟滅亡後の戦いはお互い「艦隊決戦でラインハルトを満足させると講和」
という無言のコンセンサスの元に行われているので、艦隊決戦の埒外の
手段は許されない。
>>687 回廊の戦いで使えないだろ。
そもそもワープエンジンじゃないわけだから、材料は現地調達せにゃならんし、
ワープエンジンつけるにしても質量が巨大だと複数のエンジンを同調させなきゃならんので手間がかかる。
その上加速に時間がかかるし、加速がかかればかかったで敵が動いても途中で止まれない、進路変更も難しいw
速度が中途半端なら狙い撃ちされ、重心がズレれば直進できず、彼我の距離が大きければはずれてしまう。
ガイエスブルグを光速近くまで加速させてぶつける場合、加速にものすごい距離が必要だと思う
そうなるとかなり遠くから加速するので当てるのに発進してから数年後とか馬鹿みたいな時間が掛かるかも
最初から付近にワープアウトしたら対応される前に加速してそのままぶつけるのが簡単だと思う
あの質量ならそのままでも十分イゼルローンは破壊出来る
そして良く考えたら小さい小惑星でも光速近くまで加速させればイゼルローンは十分壊滅させる事が出来るだろうね
壊さないでそのままの方がラインハルトは常に先手の戦略が取れるので、やる意味が無かったのだろう
後問題なのはラムジェットで加速して光速近くまで加速させる場合かなりの直線距離が必要だと思う
イゼルローン回廊でその直線距離が稼げるのかという問題もあるね
>>680 >質量兵器も準備から発進して加速というように時間がかかるから
>相手に意図を見抜かれることなく実行するには条件がある
ヤンはあっさりやってるじゃん
>質量兵器なんて数万キロ単位で戦っている艦隊戦では使えないし、
>質量が巨大だから加速に時間がかかるし
実際衛星破壊戦でやってのけてるのだからそのことは支障にはならんだろ
小規模なら尚更なんで局部攻撃のテロに使われないのかって話だったが
加速開始から目標に至る経路までの制宙権が確保されていること。
これが実施の最低条件だが、なかなかムズイ。
ヤンはこれをクリアしていた。
>ヤンはこれをクリアしていた
ムズイのをどうやって
>>695 第11艦隊を失ったクーデター派には機動戦力がない
惑星に近付く小天体を防止する為監視する機関位は通常でもあるだろうに
そそ、答えられてしまったがその通り。
あの時点で救国軍事会議はハイネセン本星しか押さえていない。
なんで携帯電話で通信しないの?
情報統制してるんだよ
携帯みたいなものがあると政府が困るから
首飾り破壊⇒防御側機動戦力無しで成功
無人艦突入⇒艦隊戦力で圧倒して第二波まで突入成功
ガイエ特攻⇒ヤン艦隊に阻止されて失敗
艦隊戦力が健在だと失敗。宙域を制圧してれば質量爆弾を悠長に送り込む余裕ができる
惑星間航行が余裕の時代
致命傷になりうる小天体接近阻止の監視網と軌道力位
どの惑星にもあるだろうに
ハイネセンは艦隊がないと阻止できない訳エ?なんか不自然
自由惑星同盟もそんなに帝國主義が嫌ならテロ活動すればいいのに
全惑星で核自爆すればよかったのにな
あと帝国領侵攻時に帝国の有人惑星を一つでも多く核で焼き払わなかったことが悔やまれる
>>702 惑星どころか、恒星間も移動してるが
それは全く別の話
早期警戒システムが作動し、逐一経過を報告しているからこそ、彗星等の軌道も絞れる
そもそも、亜光速の質量体なんて想定せんわ
想定しないからこそ攻撃の手段として有効だろ
早期警戒システムがあるなら早期に気がつかれても阻止できなかったならともかく
ギリギリまで悟られずヤンが氷塊ぶつけられたのは不自然じゃん
>>706 ハイネセン行くまでに他の星片付けてきてるんだから、ハイネセンの早期警戒網も当然無力化してるだろ
その本星と連絡絶たれた時点でおかしく思われないの?都合がいいねえ
周辺星域を開放していくなんて特別なことでもないだろうに
質量兵器を高速で打ち込んでくると判断するとかどんなエスパーだよ
警戒網解かれるような事して連絡もないようじゃ何の為の警戒網だよ
こいつは一体何の話してんだ?
OVA見てクソ笑ったw
完全に他の連中>(越えられない壁)>ミッターマイヤー≧ヤンだな
というかアイゼナッハはどうやってプロポーズしたん
パントマイムじゃないか?
完全に論破されてんのにしつこく氷おかしい言い続けてる馬鹿いいかげんウザいんですけど荒しなの?w
頭がかわいそうなんでしょ
>>702 >惑星間航行が余裕の時代
>致命傷になりうる小天体接近阻止の監視網と軌道力位
>どの惑星にもあるだろうに
>ハイネセンは艦隊がないと阻止できない訳エ?なんか不自然
アルテミスの首飾りを小天体迎撃に対応させようとしてないのがそんなに不自然かい?
小天体の衝突はたしかに脅威だが、
恒星間移動ができる時代に、
なにが悲しくてわざわざ護衛対象の惑星の至近で小天体を撃破しなくちゃならんのだ(笑)
しかも惑星に配備されている攻撃衛星で対応するとか逆に不自然。
撃破に成功したとしても大量のゴミを発生させるし、
慣性が働いているから小さな破片でも危険なので惑星の近くでは破壊しないほうが良い。
早期に発見したら、本星や航路に影響がないところで、
宇宙船なりで軌道を変えたりする処理をするのがベストだろうけど、
破壊するにしても惑星の静止軌道上の兵器で対応なんてことは普通しないだろうね。
思慮深くて賢いグリーンヒル大将はどうして無謀な謀反なんか起こしたんだろ
原作に書いてあるだろが
ワープ後にガイエスブルクをイゼルローン周辺まで比較的短期間で移動させた
通常エンジンは化け物みたいな推力だな
慣性制御が可能な世界でなにを・・・
ヤンも毒を食らわば皿までの精神でグリーンヒル大将に同調すりゃあ良かったのに
グリーンヒル大将は嫁の親だしな
そうすれば宇宙艦隊司令長官けん統合作戦本部長になって同盟軍を掌握して魔術全開で民主主義国家を守れた
>>720 慣性制御出来るからといって質量無視した反重力推進が出来るとは限らないので
>>719の感想は別におかしくないぞ
>>721 > ヤンも毒を食らわば皿までの精神でグリーンヒル大将に同調すりゃあ良かったのに
> グリーンヒル大将は嫁の親だしな
おまえ、時系列デタラメだぞ
>>719 むしろ、短期間でイゼルローン周辺まで来たガイエスブルグを
「止めた」エンジンの方が化け物に思えるが。
まさか最大の弱点である背後のワープエンジンをイゼルローンに向けた状態で、
トールハンマーの射程内で制動かけてた訳じゃあるまい。
>>724 無理やり想像してみた
ワープアウト
↓
最大船(?)速で前進
↓
自転し、ロケットを前方に向ける
↓
減速し、ある程度まで速度落としたら再び自転
↓
前方のロケットで再び減速。ビタ止まり
どこから突っ込んで良いのやら…w
イゼルローンは人口惑星なんだから、ガイエも作戦中は恒星の周りを回る軌道に乗ってたんだろ。
遠心力=恒星の重力、になってる軌道上で、回転方向にエンジン向けて減速すれば、
遠心力<恒星の重力になって、内側に行ける。
回転の逆方向にエンジン向けて加速すれば、
遠心力>恒星の重力になって、外側に行ける。
そもそもワープエンジン?というものがどういうものか書いてないし
ワープエンジンとは別に通常推進エンジンがあるとか
ワープエンジンというのはワープさせるだけで船を動かすものでないとか
>>721 どれだけ同盟を守る手段があっても自分の美学に反すれば回避する人間だから仕方ない
どれだけって独裁者ヤン・ウェンリー以外の手段があったのか「?
>>729 ・閣僚とロボスとフォークを殺して帝国領侵攻作戦を食い止める
・救国軍事会議に協力し、グリーンヒルにトップの座は譲る
・ラインハルトを殺し同盟領を守り、自分はあくまで制服組のトップに居続ける
いくらでもあるだろ
お前バカだろ
>アルテミスの首飾りを小天体迎撃に対応させようとしてないのがそんなに不自然かい?
違うわいそんな話はしてない。首飾りだって早期警戒システムの一つにすぎないのに
それ以外のシステムを簡単に破ったくらいで質量爆弾落せるなら
他の攻撃で他の連中がその手段を使わないんだ、て話をしてんの
>早期に発見したら、本星や航路に影響がないところで、
>宇宙船なりで軌道を変えたりする処理をする
んだからあっさりシステムの網くぐって攻撃できるなら
例えば地球教徒が敵地内部に侵入するより力を示すのが容易だろうに
ここまで理解度が低いと、いっそ清々しいくらいだな
>>734 使う必要も、使う条件も整わないからだ。
スレを読み直せ。
>使う必要も、使う条件も整わない
敵を潰すに有効で、監視網を手中に収めるのはザルって
使わない理由が無い
>>737 敵を惑星や要塞ごと潰す質量兵器なんか必要はない 終了
おまえドラえもんに頼んで現場行ってこい
>>712 > というかアイゼナッハはどうやってプロポーズしたん
指パッチンだろ
重要星系内に早期警戒システムがあるのはおかしくないし、当然と言えるが。
それを無力化する自由がヤンにはあって、阻止する実力がクーデター側には(最早)無い。
首飾りに直接手を出せばヤケドは免れないが、外縁部の偵察衛星類は安全に壊してしまえるからな。
遠目が効かないようにしてからドカンでいいわけだが、同じ事を何度も何人が言ってるわけだが、
理解力が絶望的にないのな
機動艦隊はなくても気づきもしなかったってのがおかしい
無力化された時点で実力なくても何の反応もないってのが変だろ
といっている
>重要星系内に早期警戒システムがあるのはおかしくないし、当然と言える
ならなおさら勝手にそんな重要なもの自由化出来るのが不自然だと
アイゼナッハ「(指パッチン3回はプロポーズの合図)」
嫁「…は?」
指パッチンモールスで愛を伝えたと予想
筆談、というか、情熱的なラブレターだと思う
早期警戒ってのは、迎撃する戦力があって初めて機能するもの
ハイネセンに十分な機動戦力があれば、ヤン艦隊発見と同時に迎撃にあたる
そうすれば、氷塊攻撃なんてさせないし、迎撃側はアルテミスの首飾りの射程圏に引きずり込んだりもできる
逆に言えば、自在に空間を操れる状況を得たからこそ、あそこまで大掛かりな力技の選択肢が現れた
あと、首飾りは早期警戒システムじゃない
つーか、異口同音だな
もう数段レベル下げて説明せにゃ理解して貰えそうにない
>>745 そ、そんな普通の解答なんて望んじゃいない!
別に、それに思い至らなかった訳じゃないからなっ!!
ミッターマイヤーがハイネセン上空から
「降伏せよ、さもなくば無差別攻撃を行う」つって脅したけど
これにトリューニヒトが応じたのは至極当然じゃないのか?
市民がその後降伏の経緯を知ってトリューニヒトを誹謗したけど
つまり「自分たちは死んでもよかったからヤン提督には正義を貫いて欲しかった」
と市民も覚悟完了してたということでいいんかね
>>748 市民がどう考えていようが、トリューニヒトをのさばらせたのはハイネセン市民だからあいつらは死んで当然
戦力云々なんて話してない
一々艦隊が動かなきゃ探索できないものじゃないだろ
小天体接近なんて
ぶっちゃけトリューニヒト政権ってアムリッツァの敗戦の時点で
既に詰んでた同盟の敗戦処理政権だからな。レベロ政権ほどじゃないにしても。
降伏の是非なんて些細な話で、いやいやそもそもどうしようもねえだろ、
っていう評価のほうが正しい気がする。
>>750 ハイネセンと衛星軌道上からしか探知できないんだから、光速に近い物体探知した時点で当たってるんだけどw
なんで光速ぎりぎりまで加速させたのかわかってないでしょ、破壊力もあるけど破壊対象から探知出来ないんだよ
ワーラト星系全域に監視衛星があって探知したら超空間通信で警報出せるだろうけど、それは無力化されてる
>>751 帝国の皇帝の亡命を受け入れて銀河帝国正統政府作っちゃう、
なんて歴代の同盟政府も出来なかったウルトラC難度の策を打っちゃう、
ってコトは、敗戦処理政権の自覚がなかったんだろうな
星系だって数時間の規模だから艦隊使ったって阻止できないでしょ
光速物体探知しても当たるのは同じってことじゃん
数光年の規模から移動させたらそれ自体来るのに数光年かかるんだし
衛星軌道だけじゃなくて星系からいくらでも落せることになるだろ
>>754 > 星系だって数時間の規模だから
> 来るのに数光年かかるんだし
キミは時間と距離の単位がデタラメ
クーデターであちこち機能してなかったから氷こうげき防げませんでした〜!
これで全部おkだろwいい加減にしろ
>>756 それは両方ともそうだろ。アホ過ぎる。
ヤン側が制宙権を押さえて、主導権を握ってるからやん。
>>748 まあ、なかには正義のために死ぬ、とか思っていた人もいるのではないか?
だがトリューニヒトは今まで、
さんざん「祖国と自由こそ、生命を代償して守るに値する」とかいって自己犠牲を賛美し、
帝国と講和や共存を主張する人たちを利敵行為だといって非難し、
「自由な社会と、それを保障する国家体制を守るため、死を恐れず戦う者だけが同盟市民」と調子の良いことを言っていたのだから、
今更、「市民を攻撃すると言われては降伏するしかない」とトリューニヒトが言ったところで、
市民「はあ? 今までの演説や主張はなんだったの?」と大部分の市民はなるだろうし、
市民「おまえが死にたくないだけだろ。死んで英霊にわびろ」とかいう主戦論者もいるだろうし、
市民「おまえが言うなっ!!」って怒る奴もたくさんいるだろう。
それに加えて、講和はトリューニヒト単独の判断で、帝国兵士に守られながらの調印、
しかも自身は戦争犯罪者としてではなく、帝国に安全を保障されて亡命となったら、
「祖国を売った」と思われてもおかしくない。
帝国でも同盟でも一般市民は移り気な者として書かれてる
確か、原作ではフェザーンを帝国軍に占拠されて
自分の弁論ではどうしようもできなくなった時
職場放棄した無責任さが批判の対象の一つとか書いて
あったような。
>757
ネタにマジレスw
ココネタ以外ないだろ
---------- 終 了 ----------
トリューニヒトは、ラインハルトの暗殺を密告して
地球教団の計画を潰した裏切り者なのに、なんで
地球教団は再び手を組んだんだろう?
質問です
小説の10巻、結婚式の最中にハイネセンの暴動をラインハルトに報告した
オーベルシュタインが非難されてる描写のなかで「ひがんでいるのか、とは、さすがに…」と
いう一文に爆笑してしまいました。
ときおりさらっとおもしろいこと書いてるなって思うのは自分だけでしょうか?
という素朴な疑問です。
じつは今はじめて「銀英伝」を読んでる者なのですがもう読み終わるな〜と思うと、
読み進めたくないような。
ここにいる皆さんは初めて読了したときどうでしたか?これも素朴な疑問のつもり
だけど。怒られるのかなあ。
すんません。
>>765 協力者とか、仲間とか、そういうつながりではなく、
単に利用できる駒としてしか認識してないからだろ
768 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/25(金) 22:27:44.35
>>766 そうだな。
小説の方は覚えてないけどアニメでは謹慎くらったビッテンとミュラーの面会でもさらっと棍棒うんぬんと面白いこと言ってるし
同盟側もいれたら結構吹かざるを得ないところはあるな
最後の一文をどう取るか、で作品のとらえ方は完全に変わるよ。多分、シリーズ化決定した段階で、あれで締めるつもりだったんだろうなって。
766です
同盟での軽口の応酬などと違う、笑わせる場面じゃないトコでも
なんか噴き出してしまうとこってやっぱりあるんですね。
作者が笑いを意図してないところで自分だけがちょいちょい笑ってるのか、
どーなの??と思ったもので。
これからラインハルトもオーベルシュタインも死んでしまうことだけは知ってるので
すでに辛いような、何とも言えない気分で読んでるのですが…
とにかくここまでの魅力的な人物達の行く末や大きな物語がどう閉じられるのか
期待して読むことにしました。
ありがと!
>>770 読み終わるまでこのスレはのぞかない方がいい。
貴方にとって良き本になってくれることを望む
>>770 読み終わったらタイタニアやマヴァール年代記、アルスラーンもどうぞ
人生に未練が出来ること請け合い
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/26(土) 07:23:49.54
テスト
自分はミッタマが大好きだったから、
あのラストは彼の行く末を思ってなんか気持ちが落ち込んだなぁ。
いっそお気に入りのキャラが死んでいた方がすっきりと終われたのかもと思った。
本人は野心がなくて「自分は組織の手足でいい」と思っているが、
優秀すぎて周からどんどん上へと押し上げられる典型的タイプだからな>ミッターマイヤー。
なんでSF板にスレがあるの?
ラノベ板でやったほうが伸びるし、いろいろな意見が出ると思わない?
銀英伝はSFではないがラノベでもない
778 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/26(土) 10:24:30.57
>>774 生き残った登場人物の中で、格の面から最上位になるのがウォルフだったから、
本編のグランドファイナルの場面を務めるのに相応しいという感じがしたけどね。
キャラクター的にも、主人公を務めてもおかしくないタイプだったし。
生き残り組の中で、主人公の代役が出来てラストシーンを務めても違和感無いのは、
他にはユリアン、アッテンボロー、ミュラーくらいかな。
ミッターマイヤーなんか1巻じゃモブだろ。
アッテンボローも原作では終盤までヤンの配下の一司令官でしかない
え、外伝は原作に含めないのか?
>>778 ルビンスキーが生きていたら、最後のシーンを勤められるタマだと思ってたんだがなぁw
アッテンボローやポプランの掛け合いを終盤増やしすぎたのが
銀英伝にラノベの走りっぽい印象を与えた原因。
>>776 去年の秋までタイタニア、アルスラーン、ロードス島のスレがあった板なのぜ?
>>783 むしろキャラ立ってる帝国側の方がそういう印象あるなあ>ラノベのはしりっぽい
>>776 ラノベ板にも田中芳樹系のスレはあったんじゃなかったかな?
全然のびなかったと思ったが。
>>778 同盟側はユリアンがいたけど、帝国にはいないし、全体通した狂言回し的キャラがいないからねぇ。
俯瞰できる位置は「後世の歴史家」に取られちゃったし。
788 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 06:09:13.07
メックリンガーをもう少し上手く使いたかったかな。
自分が好きなメックリンガーの目立つ場面が少ないのが気に入らないって意味ですね
戦闘以外では、メックリンガーは端役にしては目立ってたよ
これ以上目立つとしたら、後は死ぬしかない
素朴な疑問がほとんどないスレだな
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 10:10:15.56
というよりメックの主な任務は後方支援や補給といった重要だけど地味なもので大親征のときも旧帝国領残るくらいだったから、他の提督に比べて出番が少ないのは仕方ない
本人もどちらかといえば戦略家だったし
ジークと姉さんは登場人物屈指の人格者なのに、小僧ときたら
姉さんはジークと小僧がおイタをすると悲しそうな顔をして
スリッパで鉄拳制裁を・・・
メックリンガーは戦略家よりも芸術家としての出番のが印象強い。
キュンメル男爵に見舞いに行った時とか、
ルビンスキーの火祭りでビッテンフェルトがラインハルトを救出した際、
ビッテンフェルトが美術品に興味が無くてよかったと皮肉言ったりな。
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 11:24:51.53
それは確かにそうだ
カイザーの行動や性格の考察役にもまわってたし
姉と赤毛が人格者って・…
姉は基本赤毛と弟の事だけ良ければいいエゴイストだし
赤毛も姉と金髪の狂信者
どうすればそういう思考になるんだ
>>795 俺は後半でメックルの評価を落としたな。
ビッテンに他の選択肢なかっただろ。
仮に美術品が惜しくても舌に乗せるべきではなかった。
カイザーは死んだら残らないけど美術品は残せるだろう
ベッドで死ぬか焼死するかの違いだけ
本スレより
>施設制圧とかなら分かるんだけどさ
>柊館襲撃とか相手殺すのが目的の場合
>どの道テロリスト死ぬのになんでゼッフル粒子で自爆しないのかな
>簡単に目的果たせて元々死など気にしない教徒なのに
後知恵で見下し意見キター
ゼッフル漏れ報知器ぐらいあんだろ!
銃殺しようと潜入許してる時点で報知機なんてなってても遅いし
>>797 赤毛は兵隊にタンクベッド睡眠とらせたほうがいいのではー?とか
ヴェスターラントを見殺したのはヒドイ;;とか
ビッテン処罰したら部下の心が離れますよーとか
アホな参謀が金髪の意図がわからんのでわざと道化買って出たりとか
優しいというか甘いというか そのあたりが人格者って思わせるのでは無いかな
最終的には金髪のためになる行動だから狂信者だッ って反論もあるかなとは思うが
姉は菩薩とも言えるほどの悟りっぷりでもはや人では無いかも
805 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 11:53:21.79
>>798 あれは一応誉め言葉の意味が強いんじゃなかった?
カイザーがテロで死亡するのを防げたのはビッテンが美術品に無頓着だったから→結果的にビッテンが美術に無教養なのがよかった
というのをやや皮肉げに言ってるんだ、と解釈してたんだが
どっちも全面的に算盤高いだけ
>>804 結局のところラインハルトに無いものを持っていたから道を分かったわけだ
自分から袂を分かったのに
数年後何食わぬ顔で前に現れ姉貴面する姉って何考えてるんだ
>>805 そんな風には書いてなかったような?
同盟の貴重な文化財や美術品が灰燼に帰したとか地の文であったしな。
「少しぐらいは美術品回収できたろ、この猪!」って印象だ。
>>804 (先に意見を求められなければ)司令官が命令を出してから、提案や反対意見を出す、というのは作者から見た「理想の副官」
赤毛に限らない。
>>800 向こうはアニメ作品としてのスレで
こっちは原作作品としてのスレ
どっちも本スレだよ?
>>809 ラインハルトを救った後にでも美術品の回収に気を使って欲しかったなあ
同盟の貴重な文化財や美術品が少しでも回収できたのに…って印象だな自分は
>>795 メックリンガーは新銀河帝国において
何を一番優先しなければならないかの判断を
とても重要視していた割と計算の効いた提督だと思う
具体的に言えば、ラインハルトを一度たりとも不快にさせなかった
そしてそれはとても難しい事だった
原作に書いてある事を聞く方が悪い
妄想レスはやめろって言われてた人いたよ
>>800 ゼッフル粒子はある程度濃度が高まらないと爆発しないので、
屋外でその場で自爆するのには高性能爆薬でも使って爆発したほうが確実。
爆発の規模も爆薬をコントロールしたほうがよい。
どうも原作をみるとゼッフル粒子を使って白兵戦を禁止している例は密閉空間のみで、
広い空間のあるところで白兵戦をするためにゼッフル粒子は使われていない。
ただし宇宙空間で指向性ゼッフル粒子を使う場面は例外として存在する。
シェーンコップがレンネンカンプを襲撃したときも、
階段の爆破には普通に爆薬を使っていたし、
キュンメル邸での暗殺未遂では、ゼッフル粒子をまいていたのは屋外ではなく、
地下の空間。
>>800 追加。
狂信者は火による罪の浄化をはかったので、火刑にこだわったためらしい。
カイザーの救出を最優先するのは当然として、人員的にも捻りだそうと思えば
幾らでも用意できたろうし、美術品もちったあ運び出せよ
ってことだな。
>>814 卿の論法を用いると疑問を持つはずがないと聞こえるが?(メックリンガー)
メックリンガーは崇拝と尊敬の間に一線を引けるというだけでも稀有な人物だと思うがね。
だから客観的かつ味わい深い日記(!)を後世に残せたのだし。
帝国人って本当に死後の世界としてヴァルハラがあると思ってたの?
822 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 23:09:41.03
宗教意識の比較的薄い世界(地球教除く)だと思うので俺らにとってのあの世くらいの認識じゃない?
特に通過儀礼だの宗教施設だのはでてないし
クリスマスやバレンタインの風習も廃れてるんかな
>>822 その割にはヴァルハラヴァルハラうるさい気がしたけどな
825 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 23:21:22.40
まあ結構いってるな
いつ死ぬともわからない仕事だし「あの世」的な単語がよくでるのは仕方ないんじゃないか?
>>823 残っていないとする理由もないが、どちらも日本風のは残ってないだろう(信仰と乖離した形骸化したモノと考えれば、日本風のモノに
近いだろうけど、それ以上に形骸化していると思う)。
帝国は、冬至の祭りに先祖返りしているかもな。
ヴァルハラに行ったら席が狭くなるって言ってた提督がいたが
ここにいる連中は席すら無いなwww
夏祭りか何かで皇帝が臣民に大量のワインやビールを下賜している描写があった気がする
>>828 正直、席作って貰っても逝きたくないわw
宗教が廃れたという事だが、仏教が廃れた理由は何だろう
弥勒が救済をするのがあまりにも遠い未来で遅すぎるからなのか?
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/27(日) 23:37:30.06
祭りくらいなら新しいのができてたりするんじゃないか?
宗教的なものかどうかは微妙だろう
幾度もの大戦で人口が激減したときにも一切救済がなかったてのも
宗教が廃れた理由だって記述があったような。
銀英伝で宗教といえば地球教だが、アレの教義は見当さえつかない。
>>833 そもそも最初から救済を期待してる人間なんて狂信者かキチガイくらいだろ
クリスマスやバレンタインにお祭り騒ぎしてる日本人がキリスト教をまじめに信仰してるかというとそんなことはないしな
逆に無神論者を標榜してる大多数の日本人は無自覚なまま神道と(日本式の)仏教にえらく結び付いてるけど
ただまあ、日本が舞台の小説で、登場人物が「運を天に任せて(以下略」と言ったところで、
マジで神様を信じてるかどうかイチイチ論じるようなもんじゃないだろう。それと同じレベルでは
未練他らしく帝国の提督たちが口にするセリフ「キルヒアイスが生きていたら」っていうのは何回出てくるんですか?
ヤンが生きていたらと同じくらい
>>837 提督たちはそんなたくさん言ってない。その発言のほとんどがヒルダだし。
>>823 日本では洋菓子屋主催の一大商業イベントだけど、キリスト教圏では宗教儀式だしね。
そしてキリスト教に吸収される前は春祭り(バレンタイン・イースター)、
収穫祭(ハロウィン)、冬至(クリスマス)など古代からある季節ごとの祭りだから、
キリスト教色と商業色が抜けた純粋な祝日・風習としてなら残ってるんじゃないかな。
手製のバレンタインカードやクリスマスプレゼント贈り合ったりね。
まあキリスト教じたいは過去の遺物になってるような記述はあったので
クリスマスは、発祥はよくわからないけど親が子供にプレゼントあげる日、みたいな感じで残ってるくらいだろう
イゼルルーン日記には新年祭はあったな
新年祭は宗教行事だろうか?
新年祭については今も世界中どの地域でもあることから、宗教上の行事としてできたのではなく、新年のお祝いにその土地に根付いていた宗教要素が加わったと考えるのが正しいのでは?
>>845 暦の概念が確立した頃から、「新しい一年のはじまり」として祝う風習はどこでも生まれた。夏至や冬至等も同じで、宗教
以前に農作業のスケジュール基準としては季節の移り変わりを知る必然から生まれたものだから、そう簡単には廃れない
だろう。宗教的装飾も後からついただけだし、抜け落ちるなら宗教的なものからだろうね。
なるほど
勉強になるな
指向性ゼッフル粒子って、指向性じゃないと自分達も
被害受けるんだから、指向性っていらなくないでしょうか?
普通のゼッフル粒子はガスみたいに周辺に広がってしまうのでどちらかといえば要塞内部や鉱山などの密閉空間使用がほとんど
特殊なナノマシンで粒子を誘導し、直線状に散布できる指向性ゼッフル粒子は遠隔での機雷除去などの宇宙での使用がメイン
区別はいると思う
アニメ設定だけだったっけ?
原作でも同じ設定はあったはずだったんだが
ナノマシンうんぬんとかは原作で見た覚えがある
記憶違いだったらすまん。
原作は未来テクノロジーで指向させる。
アニメは特殊なナノマシン。
あんまし変わらんわい。ドヤ顔で指摘する方が恥ずかしい。
英語訳だとmagneticだから普通に磁力だろ
>>852 > 原作は未来テクノロジーで指向させる。
記述の場所を教えてください♪
原作のアムリッツァのキルヒアイス到着時にナノマシンによる誘導という記述があった気がしたんだが
そもそも上記のゼッフル粒子の区別についての疑問に対して、説明の上で返答を書くのが適切だと考えて書き込んだんだが、それが不適切というならどういう返答なら良かったのか教えてくれ
思ったといわれてもな。無いものを無いと証明するのは悪魔のなんとかだから、
あると主張する人が該当の記述を示すしかない。
ナノマシン云々は(多分そんな言葉自体がそのころは)無い
思いつきの妄想を公式のように回答するのはヤメたら?
今wikiで確認してきた
原作の方にはナノマシンによる誘導の記述あるんだが
>>858 なんかいろいろと間違えてしまった……(/ω\)ハズカシーィ
>記憶している限りでは、原作では指向性ゼッフル粒子の原理についての記述はなかったはず。
これ以外、なかったことにして……
本屋に通いつめて読んでたので手元に原作がないんだが、持ってる人誰かアムリッツァのキルヒアイス到着時かシャフトの人物についての説明あたりを確認してくれんだろうか?
>>854 もっと想像の翼を働かせろよ。原作の記述?ねーよww
いいか?「指向性」だぞ?
原作は元々、細かいテクノロジーの記述などねーだろ。
「未来のテクノロジー」以外にどう説明しろってんだ?w
いいか、お前さんみたいな人間を「あげ足取り」ってんだ。
原作に書かれていない・設定されていない「素朴な疑問」を皆でワイワイ楽しむのがこのスレの趣向だろうに。
どうしてお前さんみたいな人間はそれが出来ないんだい?
そりゃお前さんは、他人のあげ足とって「他人は無能。自分は何でも知っていてえらい人間」とか思って悦に浸るのが好きなんだろうけどよ。
一言で言うなら、エレガントじゃない。いちいち他人のあげ足を取るんじゃないよ、見苦しい。
名前から想像すると2種類の方式が考えられる
1、粒子そのものが指定した方向にだけ進み拡散しにくい
2、起爆させる方向を指向させられる
どちらかというと2の方がそれらしい考証できると思う
そもそも粒子なんだから散布機自体がまっすぐ進めば宇宙空間なら指向性はある程度出せる、
端っこに起爆して誘爆引き起こせば指向性のある爆発は可能になってしまう
そこで粒子だけでは起爆出来ない方式と想定して、
起爆に一定の波長電波やレーザーが必要とすると指向性のある爆発がかなりコントロールできるんじゃないだろうか
861,863 のお二人
同盟の誰かしらの声で再生されてきたw
なんでお前そんなに必死なの
ボクちゃんアニメしか見たことないからアニメ設定語っちゃったwテヘッw
で済ませればいいものを
10行以上の文章読むと頭痛くなるバカっているよね。
あげ足取ってる奴は見苦しいってのには同意できる
はは、そうですか
言い争いで最後に言い放つ立場にならないと負けたように感じる奴
アッテンボローがマジレスしてるのをポプランが茶化してる声で脳内再生だなw
だから原作ちゃんと読めよ!
登場人物に声設定なんてないんだから
プププ
>>860 念のため確認しました。
一巻のキルヒアイスが機雷源を突破するときに用いた指向性ゼッフル粒子の説明だが、
帝国軍が同盟軍にさきがけて指向性を有するゼッフル粒子の開発に成功、
実戦で使用するのが今回が最初、
機雷に備わった熱量や質量の感知システムも反応しない、
という文が確認できるが、原理とかナノマシンといった記述はないようだ。
また三巻でシャフトが登場したときのゼッフル粒子の説明についても、
業績としてさらりとふれられてはいるが、原理の文はないみたい。
ここ早くID制になって欲しいわ。うん。
なにか悔しい目にでも遭ったのかな?
なかったか…
こちらが間違えてたようだご迷惑かけて申し訳ない
>>745 命令を口頭に翻訳する副官は最初どうしたんだろうな。
アイゼナッハがあらかじめノートに指パッチン命令表を書いて渡したんだろうか。
多分そうじゃないか?
最初から指で合図じゃわからないし、「俺今後こんな感じで合図するからよろしく」としゃべったわけでもないだろうしww
それこそ未来テクノロジーで、指パッチン入力テキスト機器とか・・
ほら現代でもタッチパネルなiphoneとかあるじゃん。
そこそこ部下を選べるようになった時点で「コイツは俺の指パッチンの意味を理解できてるな」ってのを
選抜していったのかも。あるいは、従卒のエピソード以外指パッチンで指揮やら日常生活に困る様子が
見られなかったので、実は「よほど鈍感な奴で無い限りは何を伝えたいのか感じ取れる」位に多彩で
表情豊かな指パッチンを使いこなしてる、とか・・・・・・
大岡忠光みたいな優秀な副官なんだろうな
【質問】
アルレスハイム星域会戦でカイザーリング艦隊に勝利した同盟軍は第何艦隊なのか、
もしご存知の方がいらっしゃれば、教えて頂けると幸いです。
>>879 > 表情豊かな指パッチン
手話と一緒で、こっちも指パッチン指示パターン覚えないといかんのだぞ。
指一回鳴らしたらコーヒーで2回鳴らしたらウィスキー、4分以内に持って来い。
なんて細かく設定されてんのに。
将官になったからできる設定ではあるが、士官や佐官の時はどうしてたんだか。
上からの命令にも指パッチンで反論とかしていたんだろうか。
>>882 将官になってからもカイザーに対しての受け答えは一応してたようだから、上官には最低限はしゃべってたんじゃない?
まがりなりにも貴族だしな
家僕である専属の従卒ついてたんじゃないかな
作中の戦艦内の飲料にプロテイン入りミルクだとかアルカリ性ドリンクだとかイオン飲料だとか
色々と出てきますが統一はされてないんでしょうか
イオン飲料=おそらくポカリスウェットみたいなのは飲む理由は分かりますが、プロテイン入りミルクなんかは
飲む必要性に疑問がありますしアルカリ性ドリンクなんて体に害な気がします
>>885 アルカリ性食品は体にいいなんてのが未だに信じられているくらいだから(「バカケチマヌケは酢を飲まない」って
有名じゃんw)、その程度のイメージなんだろう。
フロテインも原作当時最新のサプリメントで、「よくわからないが未来っぽい」とか思ったんだろう。ただのタンパク質
だけど。体動かさないヤンが飲んでもたいして意味はないが、シェーコップや薔薇連隊の連中はよく飲んでいたろう。
結局ロボスの知能と気力が第六次イゼルローン攻防戦以降急に落ち込んだ理由は何だったんだろう?
まあ原作では第四次ティアマトで少しは活躍してるけども
帝国の女スパイに性病をうつされた、というのはたちの悪いジョークということで良かったの?
既出だったらすまん。
>>885 プロテイン入りミルク
まあ栄養の吸収っていう意味でいったら食物からとるよりは手っ取り早い気もする。
長期にわたって栄養バランスをとるには、専門的なちゃんとした管理が必要になるだろうけど。
ラインハルトがキルヒアイスの家の隣に引っ越した後に入った学校で、
何故か悪ガキっぽいのが「姉ちゃんのスカートの中に隠れるか」とか言ってたが、
シスコンがバレていたのか?
バレたとしたらキルヒアイスと悪ガキが
悪ガキ「あいつ、どういうやつなんだ?」
キルヒ「彼、ちょっとシスコンなんだ…。」
と漏らしたに違いないとしか思えん。
父親が大将で首席卒業の才媛て、リアルな軍ならどんだけ無敵だよ。
オフレッサーの娘が帝国軍幼年学校や士官学校首席で出ていても嬉しくないがな
>>890 帝国領侵攻時については同意
クーデターのときは明治政府の西郷さんみたいな役回りかも
まあ原作ではクーデター起こした理由はノータッチだった気がしたが
うん
オフレッサーの中の人も鬼籍に・・・
おっと、アニメネタ顰蹙か。
>891
次席じゃなかったっけ
おお、言われてみれば。
しかしまあ才媛であることにはそう変わりはない。
同盟の士官学校は、男女共学?
同盟の士官学校は、男女共学?
>>899 特に記述は無いと思う。
共学にするとインフラが増えるので面倒だが、共学にしないと意味が無いので一部共学の士官学校があるという程度じゃないだろうか
つか士官学校って幾つもあるのかね? 軍の規模からして、あって当然なんだろうけど作中記述だと一ヶ所しかないような印象を受ける・・・
>>902 士官学校が一つで定員が膨大なのか
他に複数あるのかわからんけど
パイロットやら機関関係やら技術士官とか特殊なのは別に養成校があってもいいような
>>902 同盟軍は一応各惑星政府の形式上の独立とともに存在しているので
惑星ごとに育成機関や警備部隊が存在するのではないかな?
>>906 帝国は貴族制度が存在するから将官制度が結構歪んでいるんだろ
貴族以外は上級大将以上になれないとかそんな雰囲気がする
ラインハルト麾下以外で
平民最上級なのが第二次ティアマト会戦の時のコーゼル大将だったかな
>>907 >>908 だが会戦を見てると、基本的に帝国は正規の一個艦隊の指揮に大将を当ててるのに対し同盟は中将を当てている
数個艦隊の方面軍の司令は帝国上級大将か同盟大将がやっている
どちらも滅多に元帥は出てこないしな
メルカッツ亡命時に上級大将から中将に「二階級落として」
ヤンに「この辺でどうです?」と言わせた記述があるよな。
911 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/02(水) 22:02:36.15
>>908 それに加えて、貴族の中でも主流や傍流があって帝国在籍時のメルカッツや第二次ティアマト会戦時代の
シュタイエルマルクのように、軍人としての実力は申し分ないのに世渡り下手のために元帥には上がれず
上級大将止まりだった人もいたしな。
開発よりも陰謀の方に熱心で、史上初の技術職による元帥への野望を抱いていたシャフト技術大将みたいなのもいたし、
階級や昇進や対する拘りや実力・政治力の有り方が人それぞれって感じだな。
メルカッツは中将になったのではないよ。
同盟に来て、「中将待遇」の賓客となったのだ。
ゲスト・アドミラルなどと言われているけれど、同盟では正式な階級は与えられていないので、同盟軍に入隊した訳でもない。
ラインハルトがリンチに「少将の位をくれてやる」と言ったが、実現したとすれば本物の帝国軍人になったことになる。
しかしメルカッツは最後まで同盟の軍人ではなかった。
メルカッツが同盟軍人になったがどうかは些末な事で、
要は同盟の将官たるヤンが上級大将と中将の差を二階級と
認識していたこと。
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/02(水) 22:17:57.26
>>910 同盟軍には上級大将という階級がそもそもなく、一階級降格の大将だとヤンと同格で
組織上何かと不都合だから、二階級降格の中将が妥当なところだった、と確かこうだった筈。
ただ腑に落ちないのは、バーミリオン会戦の前にヤン以下将官や士官が軒並み一階級昇進したのに、
メルカッツだけは昇進なしの中将のままで、少将から上がってきたキャゼルヌやアッテンボロー、
シェーンコップといったヤン艦隊の幹部連中と階級で肩を並べてしまったこと。
客員(ゲスト)だから昇進は無しって事なのかな。なんか、文字通りの外様扱いって感じだな。
>>913 同盟でいうところの大将と少将の間柄だな
アッテンボローやグエンの階級考えると妥当かもよ
>>914 メルカッツはあの時点で、銀河帝国正統政府から元帥位もらってただろ
>>914 メルカッツは一応、銀河帝国正統政府で元帥の地位を得ているからなー
帝國軍、同盟軍双方とも下っ端の階級がどうなってるのか不明
帝国だと徴兵されると二等兵で、一年間勤めると一等兵に昇進っていう話があったな。
同盟は階級は通常中将までなんじゃないのか?
大将は本部長とか司令長官とかに就任した時に与えられる階級で
元帥は政治的な任命が多いんでは。
帝国領侵攻作戦では3000万将兵の中で元帥、大将が一人づつ
居残り組でもシトレ元帥の下、大将もドーソンと後方勤務本部長ぐらいだろう。
そういえば帝国領侵攻で戦死した提督は全員二階級特進で元帥になれたのかな?
同盟軍のルールは生者に二階級特進なし以外よくわからんが、
日本軍の場合、戦死しても二階級上がるとは限らなかった。
>>904 シェーンコップやポプランは、専門学校の出身。
パイロットや陸戦要員や技術職などは職種別の専門学校があって、
卒業すると下士官から出発するけど、そこから士官に昇進するのも難しくないみたいだから、
専門職の士官は専門学校出身が多いんじゃないだろうか。
>>908 第二次ティアマト以前の平民最高位がコーゼル。
そして、それ以後は平民将官が急増したそうなので、
コーゼルがラインハルト台頭以前の平民の出世頭ってわけでも無さそう。
ミッターマイヤーはラインハルトの元帥府に入る前から30そこそこで少将だったから、
そのペースで昇進してけば大将までは確実だったろう。
あと、メックリンガーも元帥府に入る前から准将だったから、やはり退役までには大将に手が届くペース。
権力者の後ろ盾がなくて、世渡りがうまそうでもないこの二人でも30そこそこで将官なんだから、
後漢の段ケイのように武勲と政治力の両方が飛び抜けてたら、平民でももっと上を狙えるだろう。
>>920 ロックウェルは後方勤務本部長、グリーンヒルとドーソンは統合作戦本部次長で大将。
730年マフィアのファン・チューリンは宇宙艦隊総参謀長、ジョン・ドリンカー・コープは宇宙艦隊副司令長官で大将。
お前等だったらご存知だと思うが
ロシアのプーチンが銀英伝のキャラだったら誰に似てると思う?
あっちはノンフィクションだけど、
はっきり言ってラインハルトもヤンもルビンスキーも勝てそうにないんだよな
あれはリアル銀英伝と言わざるを得ない気がする
プーチンごときスターリンを激怒させたハンス・ウルリッヒ・ルーデルに敵うものかよww
プーチンはやばいな
ビッテンフェルトとかケスラーのレベルだと絶対打ち負かされる
キャラ的にはオーベルシュタインに近い
>>923 パイロット自体が下士官からしかなれないのでパイロット養成学校で士官学校の学科も覚えるはずだよ
人数が足りなくて民間パイロットを徴兵していたWW2等は少尉以下のパイロットもいたけどね
>>926 言っておくがプーチンはスターリンより上だ
>>925 リアル世界ではプーチンはすごいと思うが、
一惑星の、しかも一部地域の首領なので、地方領主や星系単位の首相クラスの逸材で、
これが恒星間国家で活躍するかどうかはまだわからない。
実際同盟では、星系の地方政府で実績をあげて中央政界へ出る議員もいるので、
立場的にはプーチンはまだこの段階。
外伝のダゴン会戦とか、螺旋迷宮にスパルタニアンやワルキューレに相当する単座戦闘艇は登場していたか、どなたか教えてください。
読めばいいじゃん。
ダゴン会戦記も単行本化されてたろ。
ウチにあるのは雑誌掲載の分だが。
残念ながらダゴンや730年マフィアあたりには単座戦闘艇についての記述はないようだ
wikiでは730年マフィア以後戦闘艇の導入が進んだ、という記載があった気がしたが
すまん
wikiの方にも特に記載はないようだ
>>930 地方領主はロシア連邦構成各国の首脳で、それらをまとめて束ねてるプーチンが
ラインハルト相当で良いんじゃなかろうか。
出自を考えると、ラングが何を間違ったか権力闘争を制して皇帝になったような?
他国に関しては、同盟が米国、フェザーンが中国とか、そんな感じだろう。
ネットで見た銀河英雄伝説のピンズがほしいよーー!
せっかく今週末東京に行く機会ができたけど店頭で販売してるような
品物じゃないんでしょうか、やっぱり。調べてもそれらしき事はでてこないもん…
ご存知の方いらっしゃるでしょうか?
>>935 ロシア連邦を銀河系に例えれるものなのかね?
おそろしく無駄な話になりそうだから、リアルと現実を重ねて優劣をいうのはこのあたりで切ったほうが良いと思う。
>>925 プーさん=ロシアにありがちな各種の権力闘争を勝ち抜いたラインハルト。
もっともオーベルシュタインが3割くらい入っていそうだ。
>>931 ざっと見たところ、ダゴン会戦には記載が無かった(創元SF版の外伝5巻)
>>936 「銀河英雄伝説のピンズ」でぐぐってみた?
製作している会社とか取り扱い先が何社か上がってくるだろうから問い合わせれば?
「ワンフェスで販売した」という記事はあるが、店頭売りはおそらく無いのでは。
wikiつってもいろいろあらあね
wikipediaってこたなかろうな
>>933
大日本帝国があるじゃないか
>>938 そうですね、普通に販売されてはいないようで。。
持ってる人いいな。レス下さってありがとうございました。
>単座戦闘艇の話
回答感謝します。
ダゴン会戦が単行本になっているのはありがたいです。
早速購読したいと思うます。
ダゴン星域会戦記じゃ特に触れていないが、無いと確定する材料もないな。
正直不明という結論になりそうな悪寒
>>924 言葉足らずでスマン。本部長って書いたのは後方勤務本部長も含めてのつもりだし
遠征前のグリーンヒルや後任のドーソンが次長で大将だったのも承知している。
言いたかったのは大将への道が開けるのは軍中枢の要職に就く事が必要で
単に中将で武勲を立てただけでは昇進はできないんじゃないかなってこと
ビュコックは帝国領侵攻時まで前線指揮官で、侵攻失敗後に宇宙艦隊指令長官になるのと同時に大将に昇進だった気が…
まあ中将としての勤続年数が長かったからかもしれないが
現在進行形で生きてる人物なのにフィクションの比較対象にされるプーチンってすごいな
誰も勝てないだろうね
プーチンもラインハルトも「ほぼあり得ない」地位から皇帝になった
旧KGBという肩書きはオーベルシュタインを連想させるが
武力恫喝が好きなあたりはラインハルト的だな
ヤン的な要素が無い
>>947 比較対象にもならんよw
孔明や信長が一番とか言っているネタ的な意味で楽しむのなら良いが、
本気で言っているのなら病院行ったほうがよい
>>935 ラインハルトと比較するならせめて20代で大統領になるとか、
五年で中国やアメリカを倒さないとね。
プーチン厨うざ
ラインハルトがロシアに行っても大統領になんてなれないだろ
アンネローゼのおかげで簒奪できたってことを忘れてるんだよな銀ヲタは
プーチンが銀河帝国行っても(ry
自分の境遇と才能をわきまえて、最適最短な解を導出できたってことじゃね?
プーチンは実在だけどラインハルトは作者に都合のいい作り物だからそこ忘れないように。
ラインハルトは非実在だけどプーチンはロシア国民に都合のいい実在人物だからそこが怖い
フィクションとノンフィクションを混同したり比較する事自体がナンセンス
おまえらプーチンに押すなよ絶対押すなよはヤメれ
夢見る今日はわたしのノンフィクション
>>951 プーチンがリビアに行っても大統領になれません。
勘違いプーチン厨うざい
そんなこと話してるくらいだったらラインハルトやキルヒアイス、オーベルシュタインの性処理について話し合おうぜ
ラインハルト ⇒夢精
キルヒアイス ⇒アンネローゼ
オーベルシュタイン ⇒ペッティング
こんな感じか
>>959 そんなの話題にすんのはリアルで厨房くらいにしとけ。
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/04(金) 21:34:54.91
海軍本部最高戦力みたいに、
大将になるには特殊能力が必要?
ラインハルトがロシアに行っても外相にもなれないな。
帝国では大将になると旗艦を与えられ、それは本人が同意しない限り取り上げられたりしないとの事ですが、ケスラーの様に地上勤務になった場合、旗艦の艦長以下スタッフはどうなるんでしょう?
軍港に係留して最低限の人員で保守業務にあたってる(大部分は他所に配転される)のか、一応現役艦として総員乗艦して提督座乗を待ってるのか(人的にすごい無駄か?)・・・
一艦として他の提督の艦隊に組み込まれる事はないと思うんだけど。
大体、大将中将多過ぎるんだよ
>>962 ラインハルトがプーチンだったら、
グルジア侵攻も成功していただろうね。
推奨NGワード:プーチン
969 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/04(金) 22:02:34.91
スレ回転の速きこと
このムショク伯ニート、感嘆の極み
しかし、ヤンも自分の命令で何百万の将兵を死なせておいて呑気なものだな
>>965 艦長(佐官)が各艦隊最低1万5千、他職併せると一個艦隊に佐官5万人以上いるだろう。
それからすると将官少なすぎ。
旗艦からの指示のもと1万隻以上の艦が直接データリンクされて
整然と艦隊運動してるからな
途中の命令系統が簡略化されてるから将官も最低限の数でいいのだろう
今の陸戦ですらこんな芸当は不可能
通信妨害システムも異常に発達しているので
データリンクしきれてない場合は現場主導でやらないといけない
つまり人間のやることは危機管理がメイン
まあそのあたりは激戦のアスターテでもヤンの命令が滞りなく伝達されたり
してるし他艦隊くらい離れてなくて艦隊内だと普通に伝達されてる感も。
作者的に何も考えないかもだが・・・
>>974 指示の徹底と情報伝達手法の整備も用兵の手腕になるんじゃないのかな
ヤンの戦術が見事なのもこの辺をしっかり整備してたからだろうね
具体的には予備回線や中継ブイや連絡艇の用意や段取り、不通の場合の対応マニュアル作成等
976 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/05(土) 00:01:29.79
>>966 それは無い。
フィクションではなんでも可能だろうけどノンフィクションは難しいんだよ。
プーチンと同時代にいたらラインハルトは勝ち目が無い。
孫悟空はノンフィクションの世界だとかめはめ波が出せないから弱いといってるようなもの
プーチンってたかだかKGB大佐だろ
あのプーチンと銀英伝って繋がりあるの?
無い
つーか創作の登場人物と実在の人物を比較しても土俵から何もかも違いすぎるんだから比較しようが無いだろ
980 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/05(土) 00:36:50.43
銀英厨は思考回路が銀英の枠から一歩も出られずガイエの考えに毒されてるから
銀英を基準にしてしか現実を語れてないんだよな
簒奪は悪だ!とか本気で思ってる奴もいそうだし
マシュンゴ→ユリアン、ビュコック、シェーンコップ、ムライ
>>971 一個艦隊全部が大型戦艦じゃないし、
駆逐艦や巡航艦なんかは尉官級の人間が艦長やってたりすんじゃないの?
>>980 プーチンすごいとか言ってるほうがマジで外基地www
実在の人物同士でも、時代や情勢が違えば土俵がちがいすぎて比較対象にもならんのに、
架空の人物と比べて「ラインハルトより勝っている(キリっ)」とか馬鹿杉www
>>976 プーチン厨はいい加減にうざい。
>>980 ガイエとか銀英厨とか言っているが。
おまえみたいなアンチが何度論破されて、反論もできず謝りもせずに突然消えたことかwww
しょうこりもなく現れてもまた論破されて泣くだけだぞ?
さっさと自分のブログなりホームページで批判してれば???
ほら、田中芳樹を切るだっけ? あそこなら君みたいのでも大きな顔ができると思うよ?
>>983 アニメの話になっちゃうけど、外伝の叛乱者で駆逐艦ハーメルンIIの艦長は少佐だったよ
駆逐艦は軍艦じゃねえからな。と日本海軍びいきなら言うわな。
Navy的には艦長=大佐。
>>987 軍ヲタ的に言うと、WW2以後、主力艦は大佐より下の階級が艦長として指揮を執るようになっている。
その場合の基準については、またややこしい制度があるんだけどね。
アメちゃん空母に至っては、艦の運用の責任を持つ艦長の上に航空部隊まで総括する将官が常駐するようになったりして、
だれがこのフネの指揮艦なんだかわからなくなったりする。w
>>983,986
黄金の翼という原作外伝だけど、ラインハルトは少佐のとき駆逐艦艦長をやってた。
おおむね駆逐艦艦長は少佐、巡航艦艦長は中佐がやってる。
第六次イゼルローン要塞攻略戦で、少佐になったばかりのアッテンボローが駆逐艦エルムIIIの艦長
>艦長=大佐。
そうじゃなくて、艦長=キャプテン。
外国のキャプテンに相当する位を大佐とするって決めたから艦長=大佐と認識してる訳。
参謀も少佐だったり大佐だったり准将だったり少将だったり色々といるよな
戦艦艦長は中佐ないし大佐。
人員構成的にちょっとでも佐官の階級下げたいという流れから、
成りたての大佐か、中佐で艦長就任して定期人事で大佐になるかと解釈するのが妥当か。
大佐艦長はIJNの少将艦長的存在かもしれない
>991
そりゃ日本海軍の話だな
995 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/05(土) 16:28:48.36
>>985 お前等が外敵を論破!!したのなんて見たことないが?
論破って言い方もどうせガイエの小説で覚えたんだろ
他スレで「はい論破」つって笑いのネタに使われてるよ
異なる価値観を受け入れない狭量っぷりは門閥貴族そのものだな
お前等の場合は身分まで卑しいけど
お前等の大先生であるヤンウェンリーから何も学ばなかったんだな
なんかあまり見かけない煽り方だな
卒業式が済んだ学生さんかな
そうかもね
うめ
うめ
1001 :
1001:
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