銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_63
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1285806848/ 「銀河英雄伝説 素朴な疑問」 FAQ
http://jbbs.livedoor.jp/study/10587/
質問:
アル・サレム中将は名前がアルでサレムが姓なのでしょうか?
>>2 多分そうだろう
あの時代には最早イスラムなんて忘れ去られた存在なのに、ずいぶんと信心深い親だったんだな
ンな事を言ったら、アルコールとかアルカロイドの立場がないw
>>3 他の提督はみんな姓だけなのに、なんで彼だけフルネームなのかちと不思議。
>>7 グエンちゃんは他にも出番があったでしょ。
帝国領侵攻の十把一絡げ提督の中でいうと、一応優秀とされてるウランフやボロディンもフルネームじゃないのに。
ウランフはちょっと違うな
元々名のみで姓は持たない。
そういえば、妻からも被保護者からも姓でしか呼ばれないかわいそうなヤンさんがいたな。
シェーンコップは愛人たちにちゃんとワルターと呼んでもらえたんだろうか?w
帝国軍に関してもミッターマイヤーとロイエンタールは姓で呼び合ってたな。
ヤンが名前じゃないのか
>>10 外伝3巻で情事の後に「ワルター、あんた結婚する気はないの?」
みたいなこと言われてたような。
>税制は忘れたけど、財政問題は前王朝の国庫を開いただけで解決した
>あとは門閥貴族から強制的に没シュート
これは原書読んだ時に
ありえねー貨幣価値経済動向どうなってんの帝国と思ったものだが
禿が四季同様銀英世界の七不思議にしたんだから仕方ないが
こんな事したら大混乱になるんじゃないかと今でも思う
誰かうまく説明してください
ぶっちゃけラインハルト体制ではお金が無限に沸いて来るんだ!
っていう「設定」でしかないからな。説明は無理だろ
作品内の経済のしくみをまともに考えたSFは一つとして存在して
いません。ただそれだけのことです。
開き直ったらあまりにお話しそのものが嘘くさいじゃん?
上手に騙せよそれがスペオペだろ
大貴族が抱え込んでた資産のかなりの部分は、リップシュタット戦役で軍隊動員するのに
費消されてたはずなんだよな。
ブラウンシュバイクは自分の領地からかなりきつい徴発を行ってたところを見ると、
金品や資金はつぎ込んでいても資源や食料はかなり残っていたと見えるが
リップシュタット連合軍は大軍だけど内乱終結後に貴族の財産を没収して
帝国の財政赤字は一気に解決したと書かれているから、なお貴族達の財産はたっぷり残っていたんだろう
だからそれ程の資金が一気に市場経済に出たら
経済は大混乱するだろって話なんだけど
金を増やしたら国民が潤うとかそりゃないべ
なんだ?
国債をすごく増発して、ハイパーインフレで庶民が大変なことになって
帝国領内のあちこちで反乱発生というネタでも欲しいのか?
そもそもその大量出費を強いる戦争が終わったんだし、
帝国の財政赤字をチャラにしたらあとは貴族達の財産は没収して塩漬けでしょ
大体帝国と言っても、結構貴族の領土ごとの閉じた経済圏もあるみたいだし
帝都で大盤振る舞いしてもそっちはそっちで影響は小さくなってるんじゃないのか?
資金が市場経済に優先的に流れるとは思えん
貴族が消費する贅沢品の需要も一気に無くなってしまって、供給力が
余ってる状態だったからばら撒きもありじゃんね?
キルヒアイスって完璧超人だな。
欠点もないし、作者もこのまま生かしてもラインハルトとは仲たがいするから早く殺しちゃったのかね?
もっと姉さまとのイチャイチャシーンほしかったぜ
ラインハルト、キルヒアイス、ヤンの三人が相争う銀河三国志か。
同盟が帝国領に侵攻した際はラインハルトのとった焦土戦略にはめられて壊滅した。
リップシュタット戦役の際、大貴族連中は自分の領土からはそれこそ丸裸にする勢いで
徴収してもおかしくないし、ラインハルトはその分を補ってやらなくてはならない立場だけれど、
同じ事は起こってないね。
>>12 ヤンは姓。ムライとかトダとかと同じ。ウェンリーがパーソナル・ネーム。
東洋系だからね。
そういえば、原作ではウェンリーと呼ばれたことは一度もなかったような気がする。w
徳川時代も将軍や大名家だってそんなにかねなかったんじゃなかったっけ?
スペインだって、金の切れ目が没落の始まりだったし。貴族って奢侈をするものでしょ。
スペインもオスマントルコも末期はかねなかったよねたしか。
大貴族連中の資産を運用していたのは実際にはフェザーン商人どもだったのかも。
地球教徒と組んで帝国と同盟双方に陰謀とテロを仕掛けまくっていたのがばれたら、
元フェザーン人どもは銀河全体で総スカン喰らうんじゃないだろうか。
>>33 総スカンはともかく、旧フェザーン人たちは全員フェザーンから追い出さないと
治安上も経済上も危険でしょうがないと思われ。
ムライさんのファーストネームって出てきたっけ?
最近、ミンツ・マングローブって奴よく見るな
富野センスだな。
>>27 実際そうなったらラインハルトよりも人が集まりそうだな。
人徳は明らかにキルヒアイスの方が上だと思うし。
>>37 87分署の刑事にそんな感じの刑事がいたっけ。
名前のストレスでハゲになったんだよね。
>>39 ラインハルト、キルヒアイス、ヤンの三人が政戦両略を競ったら誰が最強なんだろうね。
ラインハルトは勇に傾きヤンは知に傾く。智勇最もバランスがとれている
キルヒアイスに一票。
いざとなればなんでもする度胸があるラインハルトでしょ?
ぶっちぎりだと思うがな。w
ほかの二人は、いざとなるとチキンハート病が出そうだし。
シェーンコップじゃないけど、前提条件が互角という事自体意味がない。
強いて言えば、オーベルシュタインがついた者が勝利するだろう。
というよりあの非情な進言を実行する度量(力量ではなく)があるものが勝つ。
この3人、全員、戦わずに勝つための非情な策を思いついても、人間性が邪魔して実行できないだろう。
その点、本編でオーベルシュタインに策謀をゆだねたラインハルトはその勝利条件を満たしている。
ただ、この論法もオフレッサーを味方につけて、旗艦に斬り込ませた方が勝ち、と同じ論法になる。
大体拮抗していれば、部下で勝敗が決まるよ。
双璧の戦いが良い例。
まあ、思考遊技としては面白いけど。
>>14 うーん、どうかな。
日本で言えば、
○公務員の退職金半額カット、ボーナス全額カット、給料半額カット(年給500万以上の方のみ)
○国会議員+地方議員の 同上
○天下り一切禁止
○放送会社へ電波税、宗教法人へ課税
これぐらいやったようなものじゃね? かなり国庫回復したと思うが。
ラインハルトの場合、戦わないで勝つ策は最初から採用しないけどね。
キルヒアイスは性格から極端なものは採用はしないだろうけど、
戦わないので済むのであれば多少のものなら受け入れると思う。
ヤンはむしろ積極的に使うね。
必要とあらば死人に化粧して演技させる人だから。
ヤン、ロイエンタール、竜堂兄弟といった芳樹のキャラは、どうして
理不尽をされると苦笑して、内心で馬鹿にしながら黙ってる→ブチ切れる・反乱する・暴力
と、中間の「自分の考えを他人に解るように説明する」が存在しないんですか?
>>47 作者がそういうキャラがお気に入りだから。
>>46 本気になったら一番えげつない手を使うのはヤンじゃないだろうか。
ただヤンは、気質的に本気になることはまずない。
本編中でも戦術レベルでは脳みそ振り絞ってたけど、政治・戦略になると
普通どころか、関係ない限りお触りしません、って態度だったし。
芳樹がそういう考え方と行動をする人間をまるで理解できないから
あいつは自分がわからんものは全然かけないし書いても描写がまずい
女キャラ全然かけないだろ、同じ
>>47 そういう奴を主役に持ってきても面白くないからだろ
ヤンが主役の銀英伝とユリアンが主役の銀英伝、どっちが好きだ?
>>49 ヤンは歴史家志望だっただけあって「えげつない手」を一番知ってるだろうな。あるいは、「えげつない手」=「本気になった人間の
えげつなさ」を知ってることが「本気にならない」「確たる信条は有害無益」と言う気質の根っこなのかも知れん。
ヤン、ロイエンタール、竜堂兄弟は明らかに人を見下してる
ところがあるからな。
そして、仲間や家族には親身だが、他人や敵とみなしている相手には
とことん冷たい。これは中国人の特徴といわれている考え方だわな。
>>51 個人的にはヤンはバーミリオン当たりでラインハルトと相打ちになって、
以後は同盟側はユリアンが主役の銀英伝というのも面白かったと思う。
>>52 歴史を知ってる→本気になった人間がどれだけえげつないことをできるか知ってる→そういう人間が死後どれだけぶったたかれてるかも知ってる。
→自分は歴史に悪し様に書かれたくない(汗)
ってのが動機だったらちょっと情けないなw
>>52 司令官級の軍人なら過去の戦史でいくらでも「えげつない手」を学んでるから、ヤンの歴史家志望は関係無いんじゃね?
>>53>>55 歴史を俯瞰視しすぎて現実にもそんな態度を取らせているのかもしれん
ロイエンタールは見下していると言うより、生来の不幸があったため、そこまで人と付き合う気が無いだけ
実際内面は自分の不幸をもっと人に言いたかっただろうし、ミッターマイヤーも嘘付かずに面と向かって話せば良かったのに。
どうみても人を見下しているのは義眼マンだろ?
あんなのが臣下にいたら真っ先に切ってるわ
まぁ、オーベルを使いこなせるのはラインハルトだけだろうな。ヤンでも無理。
「自分も他人もローエングラム王朝のための道具」だな。
ミスターレンネンみたいに使い捨てにされるほうはたまったもんじゃねえけど。
>>59 オーベルシュタインは自分自身を使いこなしてないからどうだかな?
彼を認め許容できる人間でないと使いこなせないが、ベスターラントやキルヒアイスは
ラインハルトが使いこなしてないから起こったんじゃない?
実直な性格だが、やり方がえげつない。進言は正確だが人間的配慮が欠ける。的確とは
言えない。Need to Knowを徹底してて報告が完全じゃない。特に軍隊では危険なやり方。
しかし、提督たちになんであそこまで嫌われるのかな?
>>61 「次に奴のターゲットになるのは俺かもしれない」と感じてたら、そりゃ好意的にはなれないのでは?
チュン・ウー・チェンは、マリーンズの里崎をさらに福々しくしたような顔じゃないかと思ってた。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/20(水) 08:42:33
>>59 むしろ、オーベルシュタインがヤンやラインハルトの上官だったら、それぞれを十全に使いこなせたのでは。
シュタインメッツ最高!
帝国と同盟のさは圧倒的だったというのが前スレの結論だから誰だろうがどうしようもないよ。
国民国家が、帝国に勝てないんだからね。
何でほぼ同等の軍事力持つまで放置してたんだっけ?
>>5 アル・サレムでググるとこのキャラばかり出てくるが、中に「クェートのアリ・アル・サレム空港」というのがあった。
「アリ・アルサレム」と「・」なしの表記もあるので、そちらでググッたら「エルサレム」と出た。
もしかしたら、なんたら・エルサレムさんなのでは?
>>18 内戦時に資金・物資化などして溜め込んでいた分はともかく、領地にある農園・鉱山など産業基盤は残っているだろ。
それを没収すれば、その後も生み出す資産がそのまま国庫に入るだろ。
>>26 逆。元々ラインハルトの半身として、栄達と引き換えに死ぬ予定のキャラだったから、完璧超人になった
―というか、別人格のキャラとして掘り下げなかっただけ。
>>54 たぶん、本来の予定はそれに近かったと思う。ただし、死ぬのはラインハルトじゃなくてキルヒアイス。
ヤンは「生かしすぎた」、キルヒアイスは「早く殺しすぎた」と言ってる。
キルヒアイスがミュラーの役で駆けつけ、ヤンに勝つ→ラインハルトの戴冠式で暗殺者が!→キルヒアイス、
ラインハルトを庇って死ぬ……みたいな。
>>61 特に、帝国軍の提督連中はセンメンタルな面が強いから、徹底した合理主義者は根っから合わない。
査問委員会の会とか見るとホント民主主義ってなんなんだろうな。
結局いち市民にしてみればのんびり暮らせる方が良いし、この作品を見ると専制政治がそこまで酷いものと考えがなくなる。
同盟軍ってホント人材いないな。
グエンとかゲームでは何故か?優秀だけどどうみても優秀とはほど遠い人間だろう
双璧に殺されるときに馬鹿化しただけだろ
分艦隊司令として、フィッシャーに艦隊運動を任せつつ中央突破に専念させればいい感じになりそう
>>26 この作品は死ぬこと前提で作られたキャラクターは
たいてい完璧超人になる
パストーレやムーアが完璧超人だったかと思い返すと悩むが。
このシリーズが完璧超人だらけの本だったとは知らなかった。
鎌倉の御前がいるじゃないか。
一巻でリキッド・スネークみたいな最後を遂げたせいで、
その後の悪役がショボくてショボくてしょうがないという。
怠惰マン
獅子マン
叛逆は英雄の特権マン
おさまりの悪い髪マン
暴れん坊将軍マン
オフレッサーとパトリチェフならクロスボンバーくらいやれそう
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/20(水) 19:21:45
ルドルフって民間人だった時から「ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム」?
フォンは付いて無かったと思われ
>>73 wiki見たらそうらしいね。
強引だけど一応辻褄の合う筋の通った設定だった。
wikiじゃなぁ
接触して最初の戦闘時は同等の戦力を持つまではいってなかっただろう
地の利と司令官の能力差による勝利だし。帝国側のおごりと油断もある。
最初から最後まで、同等の戦力を持つには至らなかったと思うけど。
そもそも帝国だって、同盟が居ると言うことに気付くまで
外敵に備えた軍隊なんか持ってないでしょ
せいぜい内乱鎮圧用の、治安部隊に毛が生えた程度では
で、同盟がいたから軍備強化では
敵がいなくても帝国なら権威付けで巨大な軍備を抱えていそうな気もする
というか接触から戦闘までそんなに期間はないし急には増やせないだろうと
同盟は接触を予期して強化していたが
そもそも、その銀河はどれぐらい広いのかね?
群雄割拠の状態なの?
帝国とフェザーンと同盟しか無いのなら
小さい銀河なのかね
銀河帝国にとっても、同盟は都合の良い敵だったのかな
銀河連邦衰退の理由は長すぎる平和と停滞のせいだからな
もう一度銀河が統一されればまた新しい回廊を発見するなり、航行不可宙域への進入ができるようになるはず
>>86 逆に言えば、その程度で(戦場レベルで)逆転できる程度の差しかなかった、基本同次元にいたということだ。
>>89 仮想敵が、叛乱貴族、海賊程度ではいくら権威付けとは言え、それほどの軍備にはならないだろう。
カストロプ動乱の時でも、一度に投入した戦力は当時のキルヒアイスが指揮できる程度の規模。その数倍―数個
艦隊程度で十分叛乱防止の示威にもなるし、海賊対策でも釣りがくる。
>>90 ラインハルトが出現しなければ、遠からず帝国は分裂し、銀河は群雄割拠状態になったろうと書かれている。
原作開始時点で帝国は正規艦隊が18個艦隊+貴族の私兵が10万隻かそこいらで
総兵力は30万とか35万とかそういうレベル。
同盟軍は12個艦隊で大体15万隻くらいか。
まあそれ以外にも小規模の警備艦隊とかいろいろあるだろうけど、
大体兵力的には半分くらいだろうな。
でも帝国は貴族の私兵は原則叛乱軍討伐には向かわないだろうし、
正規艦隊も全部出してしまったら大貴族の謀反などに対応できないから、
結局同盟に向けて使える戦力としては拮抗している感じだろうな。
>>90 銀河系全体から見れば、銀河帝国も自由惑星同盟を合わせた全人類の領域も、全体のごく僅かではないのか?
コミック版では銀河系の中の領域が示されていたが、もっと小さいと思う。
アニメのでも、銀河の1/3というところだね。
版図にしてないだけで、既知領域はもっと広いと思うが。
>>93 原作だとダゴンで帝国5万隻、同盟2万隻程度。
>それほどの軍備にはならないだろう
まあ結構な軍備だろうと思う。当然帝国内に残してきた艦隊も相当あるだろうし。
総数で10万以上はあった可能性もあるだろう。
>>93 ダゴンでの初会戦では文字通りに殲滅された帝国軍だけど、
その後の本格的な遠征ではハイネセンを落とす勢いで快進撃したしね。
結局はオーディンでの内乱で撤退したけど。
帝国が本腰を入れた場合、同盟との戦力差は歴然としてるよ。
>>74 元々、腐敗した民主主義と崇高な専制主義の対決がテーマだからな。
その中で、ヤンが「それでも民主主義マンセー」を貫くし、降伏した同盟市民が「専制主義もいいもんだ」
のジレンマがあるわけだし。
まぁ、敵(しかも、国家存亡の危機にはなりえない程度の)がいた方が、軍部としてはありがたいだろうしな。>帝国サイド
一億人・百万隻体制 と一時ラインハルトは宣言したよね。
この数字だけを見て、艦船一隻あたり平均百人だと解釈した人がいるが、現実には軍という
組織は一種の官僚組織だから、艦船に乗って前線に行く兵士だけじゃないんだよね。
これだけ大きな組織を支えるには、膨大な事務作業が必要になるし。
現実的には、艦船に乗る士官・兵士は、艦船一隻あたり平均30〜40人ぐらいかな?
まぁ一億人ナンタラはスローガンで、現実には大きな戦争がなくなったらこの1/4以下で十分
だろうけど。
標準的な一個艦隊の構成員が100万人↑というところから押して測るべし
104に賛同
本編での戦闘記録での戦闘艦艇数と死傷者から平均して、一隻百人程度と想定出来るはず。
10巻第7章より
「たった五二人でどうやって巡航艦を動かせって言うんだ。ええ!?」(イゼルローン軍兵士)
>>101 実際は腐敗した民主主義と矮小な専制主義の対決だった訳だが
>>78 ヤンはそうはみえないけどラインハルト以上の完璧超人だと思う。
質問:
ヤンは歴史家志望でしたが、そもそも何時代のどの歴史を研究するつもりだったのでしょうか?
「ヒマになったら考える」
ヤンの志望については具体的に言及されたことはなかったと思う
彼が歴史を引き合いに出す時は決まって「歴史に学ぶと人類は〜のまま変わっていない」とかいうパターンなので
歴史人類学って言うのかな?そんな感じの指向のような気がする
>>111 歴史人類学ねぇ……ググッたら
>京大など公家生活を送る現実生活から遊離した人が趣味で
>行なうもの。平民がのめりこむと無職・ホームレス・生活破綻と
>なります。
ヤンまんまやんw
半端に齧った歴史知識を振り回して、いちゃもんに箔つけたいってだけのような……不平屋の一種ですな。
よく出る「帝国の歴史研究をダシにすれば、ヤンは釣れた」みたいなことマジやってたら、釣れてもすぐ研究
投げ出してグチ垂れているだけだったりしてw
6 名前: 無職への王道 投稿日: 01/08/30 18:17 ID:djqryp0Q
京大など公家生活を送る現実生活から遊離した人が趣味で
行なうもの。平民がのめりこむと無職・ホームレス・生活破綻と
なります。
7 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 01/08/30 19:16 ID:vw48UOrA
>>6 kyoutodaigakuniakogareruchuubou,syukudaihaowattaka?(wara
帝国のメックリンガーやグリルパルツァーのように、趣味や学問と軍人としての任務を
高いレベルで両立させてる人間もいるんだから、ヤンも少しは頑張ったっていいのにな。
ヤンは怠け者だから趣味の方はともかく
仕事の方では忙しい思いはしたくないんでしょうな
なりたくてなった軍人じゃないしな。
昼寝とブランデー入り紅茶、いやさ紅茶入りブランデーが趣味ってのだっていいじゃないか?w
まあ 趣味ってのは利益にならないものだからなあ
本気で歴史家に転職したいなら、軍務の間に歴史研究したって悪いことはないし、
「歴史家になりたいんです」アピールをするのは無駄じゃないはず。
運良く辞められそうな機会が巡ってきたとき、
「士官学校のお礼はもう十分やったはずです、これからは今までも進めていた○○の道に進みたいんです!」
っていうなら理由もつくし、周囲の人間も認めざるを得ないけど、理由もなく辞めたい辞めたい連呼してたんじゃ
本気じゃないんだろうなぁ、って思われるだろうし、
下手すれば「辞意を振りかざして周りを困らせて遊んでるのか?それとも何か意図でもあるのか?」
(本人は本気で辞めたいだけだけど)勘ぐられかねないんだよね。
歴史家といっても食っていくなら大学とか公的機関じゃないとだめじゃないのか。
だからこそ将官クラスの退職金を貰って悠々自適にやりたかったんだろうな
まあ、作中に何度か止めたいって発言したり行動したりしてるけどね
ガイエが思ってる民族の得意分野がヤン艦隊のメンバーに反映してるんだろうか?
軍師は中国人、艦隊運用はイギリス人(フィッシャー)、前線の将官はアメリカ人(アッテンボロー)とか
フランス人(ポプラン)に撃墜王なんているのかと思うが、第一次大戦の話か?
大物属性のキャゼルヌとユリアンがどこの国の名前なのか気になる。
ユリアンはドイツ系だろう──帝国からの亡命者の一族なんだから
>>119 外伝4巻ではアッシュビー絡みやエコニアで軍務よりは真面目に歴史の探求してたし、本編でも
歴史論文っぽいのを書こうとしてアッテンボロー辺りに酷評されてたような。とりあえず、軍を辞めたい
方便じゃなく歴史好きなのは本当だと思うぞ。
キャゼルヌもユリアンもラテン系だな
「軍を辞めて何をやるのかね?」
「辞めてから考えます」
当人は至って真面目だが、周りから見るとふざけてんのか!?と思われがちなパターンだな。
まあヤンだって、ユリアンが同じ事言いだしたら小一時間ぐらい説教かますよなw
>>123 その説でいうなら撃墜王や前線の将官はドイツ系になるんじゃないのかな。
撃墜王は第一次のレッドバロンことリヒトホーフェン、第二次の撃墜数352機を記録したハルトマン、
将官は(陸戦限定だけど)マンシュタインを始め多数。
薔薇野郎がドイツ系(帝国亡命組)なのはドイツの前身であるチュートン騎士団からかも知れないが、
銃が大量に投入されるようになっても最後まで騎士の突撃に拘ったフランスでも良い訳だしな。
>>126 ラテン系(ヘタリア)だとユリアンではなく、ジュリアーノでないかい。
>>126 やっぱり禿げの中では偉大な戦略家=中国ORローマなのか?
クラウゼビッツもマハンも涙目だな。
アニメでは「マキャベリズム」という言葉がしばしば出てくるが、マキアベリは戦略家か政略家か。
最後に大軍に攻められて涙目で終わるのはガイエの戦略観では
Aクラスに入れられないんでは?>マキア
ヤン暗殺事件に関して、オーベルシュタインが裏で一枚噛んでるとしか思えないんだが
>>130 マキャベリズムとは、権謀術策の意味で使われる言葉だが、
実在したマキァヴェッリはイタリア、フィレンツェで生まれて
死んだ官僚・作家であって戦略家でも政略家でもない。
フィレンツェという都市国家に対する愛国心はあったが、彼の
考案した政治形態は、当時のイタリアでは実現不可能だった。
>>128 ドイツ系は帝国側が当番だからなwそれだけで足らずにメルカッツやら
ローゼンの連中やらも出てきてるが。
しかしフランスの扱いは軽くていいのか?ナポレオン以外はショボかったんかな、あの国?
>>134 歴史を考えると、30年戦争のころ、ルイ13世の時代からフランスはヨーロッパ最強の
陸軍国だったのだが。
ルイ16世の後、革命で政権がひっくり返っても、革命つぶしのために結集した全ヨーロッパを
相手に戦い抜いた連中だ。
ナポレオンも、この巨大な陸軍なしには天才を発揮できなかった。
フランス軍が弱兵と言われたのは普仏戦争以降。
まぁ、田中さんがそんな歴史を頭に入れていたかはわからんがね。
質問:
ヤンは「ウランフやボロディンが生きていればもっと楽ができた」とぼやきますが、
アムリッツァの戦いで提督たちの何人かが生還していたら、同盟にとってどれほど
事態は改善されたでしょうか?
提督が生還するということは艦隊もある程度温存されて戻ってくるので、
帝国による侵攻がもっと後になった可能性がある
ただクーデターの時の被害はもっと甚大になるかもしれんが
ウランフはともかく、ボロディンは助かった方が悲惨な負け方だよな…
久々にアニメ観ててヤンが退役するところだけど
ラインハルトとの会談の時に民主主義の自治権を確保出来なかったのかね?
結局その後また戦うはめになるわけで・・・ヤンは歴戦の戦略家だけど、政治家にはなれないな。
ヒルダみたいなのが自由惑星同盟にいたら無益な戦争せんでよかったのにな
ウランフとボロディンも第四次ティアマト会戦の大ポカを見るとな…
射程距離内を脇腹晒して悠然と航行するラインハルトの艦隊を、
何の手出しもせずに見過ごした上、そのまま側面に取り付かれて猛攻受けてるしな。
シビリアンコントロールの理想を捨てないために軍人の分を弁えていただけでしょう。>ウェンリーさん
もし、民主主義のために…なら、とっくにブリュンヒルトを破壊して勝者になっていたでしょうから。
>>139 ラインハルトとの会談時は自由惑星同盟自体が国家として生き残ってる。完全に滅亡するのは
ヤンが抹殺されかかってエル・ファシルに逃げてから。あと、その手の交渉は軍人じゃなく
政治家の役目、それも軍人は絶対に侵しちゃいけない領域(軍人が勝手に外交やったら
それ自体が民主主義の崩壊である)の問題。そういうことには人一倍厳格なヤンがそんなの
絶対にやるわけがない。
質問:
作中蛇蝎のように嫌われて非難されることの多いトリューニヒトですが、
実際の行動をみるとそれなりのに弁護できる面も多々あると思います。
・国防委員長として予算獲得に辣腕を振るった→担当者として当然のことをしただけ
・帝国領侵攻→出兵そのものに反対している
・ヤンいじめ→やったのは手下
・幼帝を同盟に迎え入れた→政治的には大チョンボでも、同盟の国是からして受け入れを拒むのは難しいという面も
・ラグナロック作戦時の任務放棄→確かに許し難いが、彼が獅子奮迅の活躍をしたところで大局は変わらなかった
・同盟崩壊後、帝国に仕えた→同盟の事を良く把握している人間が帝国との間に入ることで、治安維持や民政を向上できるという面も
・ロイエンタールに呼び出されて暗殺→身代わりを出したり、出頭を拒まなかっただけ潔いのでは?
少なくとも一政治家として見た場合、一方的に非難されるものでも無いように思えるのですが、どうでしょうか?
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/23(土) 08:21:47
>ヒルダみたいなのが自由惑星同盟にいたら無益な戦争せんでよかったのにな
これってヒルダみたいなのが銀河連邦にいたら銀河帝国はできなかった
とかいってるのと同じくらい無意味なこと
>>139 ヤンが歴戦の戦略家かと言われると、正直疑問の点が多々ある。
一番の問題は、問題が起こってから対処するばかりで自分から動こうとしない点。
ラインハルトやヒルダやオーベルシュタインは政戦両略を自分から仕掛けて成功(無論失敗もあるけど)
させているの比較すると、雲泥の差があると思う。
>>143 折角なのでマジレスすると、
>・国防委員長として予算獲得に辣腕を振るった→担当者として当然のことをしただけ
これは正しい。誰もこのことを理由にトリューニヒトを嫌ってなどいない。
>・帝国領侵攻→出兵そのものに反対している
これも政治家として必要なことをしただけ。反対した3人以外が馬鹿すぎた。
>・ヤンいじめ→やったのは手下
手下にヤンいじめを指示をしたのはトリューニヒト。
>・幼帝を同盟に迎え入れた→政治的には大チョンボでも、同盟の国是からして受け入れを拒むのは難しいという面も
皇帝の亡命を受け入れるだけなら無問題(先例がなかったっけ?)。
だが、銀河帝国正統政府を作ってやる理由は全くなかった。
>・ラグナロック作戦時の任務放棄→確かに許し難いが、彼が獅子奮迅の活躍をしたところで大局は変わらなかった
同盟の国益を損なう方向へ獅子奮迅の活躍をしてしまった。
>・同盟崩壊後、帝国に仕えた→同盟の事を良く把握している人間が帝国との間に入ることで、治安維持や民政を向上できるという面も
実際に治安維持や民政を向上できて初めて成果となるが、トリューニヒトが何かやっただろうか?
>・ロイエンタールに呼び出されて暗殺→身代わりを出したり、出頭を拒まなかっただけ潔いのでは?
あの状況で身代わりの用意や出頭の拒否はどうせ不可能だった。潔いかどうかは不明。
>>146 > >・ラグナロック作戦時の任務放棄→確かに許し難いが、彼が獅子奮迅の活躍をしたところで大局は変わらなかった
> 同盟の国益を損なう方向へ獅子奮迅の活躍をしてしまった。
ラグナロック作戦中、最高責任者としての任務を放棄したのは弁解の余地無し。
だた、最後に帝国に降伏したのはハイネセン自体を人質に取られている状態ではやむを得ない判断だと思う。
アイランズやビュコックの主張するように、ヤンに事後を託して我々は死を受け入れようというのは
一見格好いいが、犠牲になるハイネセンの住民の事を何も考えてない言動だよね。
>>143 「一方的に非難されるものでも無いように思える」程度には体裁を取り繕って上手く立ち回っているのが
ムカつく―てところか。
政権トップに立って以降、ここぞという時にやったことが悉くロクな結果になって以上、すべては言い訳。
その言い訳を立てるためには、実は同盟離脱後のヤンと組んでいて、支援していたくらいの事実が必要(無論、
旧フェザーン・地球教のヒモなしで)。
内政家としての描写がロクにないんで、それなりに有能だったと擁護するならそちらの可能性を探る方がまだマシ。
>>147 >犠牲になるハイネセンの住民の事を何も考えてない言動だよね。
それもそれでどうかと……。
読者視点の双璧がそんなことするわけないというのはどけても、徹底抗戦するとしても疎開した
市民にまで武器配って役にも立たん義勇軍作って……とかじゃない限り(ビュコックもそこまでは
言わないだろう) 、戦うのはハイネセンにいる同盟軍兵士であり、各基地になる。だから、市民の
犠牲を第一の理由として考える意味は薄いと思うが?
大体、軌道上から狙っている相手に有効な反撃手段があるとも思えない。
あの時ビュコックが期待したのは、交渉による時間稼ぎ以上のものではないだろう―要は「お前さん
が得意とする口八丁を活かす時だろゴラァッ!」と。
でも本来、「時間稼ぎすればヤンがラインハルト殺してくれるかも」
っていう考え自体、神様視点か超楽観主義者じゃない限り出てこないけどな。
結果的にとはいえ、みんなの嫌われものがしでかした事でみんなが迷惑したら
袋叩きにされるだろ
>>150 あの時点でヤンがラインハルトを追い詰めてるなんて情報は入ってないし、
帝国軍がハイネセン上空に殺到してる時点でヤン艦隊は壊滅したと考える方が自然だね。
>>152 戦況は割と伝わってたと思うんだが
降伏命令がハイネセンから前線まで届くぐらいだし
>>153 ヤン艦隊は寡兵で戦ってる以上所在地がばれたらまずいので、基本的には通信封鎖を行っていただろう。
そして、帝国もわざわざヤン艦隊の動向をお知らせしてやる義理もないから
ヤン艦隊からハイネセンへの通信は途絶していたと考えられる。
一方、降伏命令については帝国側は一刻でも早くヤン艦隊に伝えてやる必要があるから
事前に準備しておいたんだろう。
そこらへんは、双璧もヒルダも抜かりはなかったと思われる。
>>152 ヤン艦隊に降伏の連絡がすぐに到達しているのだから、通信線は維持出来ていると考えられる。
>帝国軍がハイネセン上空に殺到してる時点で
帝国軍が全軍集結しているわけでもないし、ラインハルトが来たわけでもない―あの時点でヤンが敗北して
いると言うのは逆に悲観的過ぎる。最後の望みである以上、疑いの余地なく敗北したと判断するしかない瞬間
まで信じて、ギリギリの努力を続けるのが戦場に送り出した方の義務。
ヤンの首持ってきたわけでなく、しかも向こうから譲歩を言い出している点からバーミリオンの結果を向こうも
知らない(と思わせるメリットはない)―逆に、ヤンが有利で追いつめられているとも推測できる(その推測が正しいか
どうかは関係ない。そう信じることが重要)。
いずれにしろ、あっさり降伏していい状況ではない。まず、戦況を確認すべきだろう。
<結果からすれば、ヤンは勝つ寸前だったし、他の帝国艦隊もしばらくは来なかった―わが身を惜しんだ早すぎる
決断と後に回復の余地なしなほど非難されるには十分だろう。「あの時は仕方なかった」は通らない(しかも、
武装した地球教徒の暴力を背景にしたものだ)>
↑これは軍部代表であるビュコックがまず主張すべきことで、それすらできてないのは、大侵攻の会議の件も
考え合わせると、つくづく同盟軍の将官ってのは決定的に口が弱いというか、脳筋なんだなぁ。
そりゃあ、戦争負けるわ (´д`)=3 ハァー。
>>154 戦闘状態に入ったことぐらいは知らせているだろう。
>一方、降伏命令については帝国側は一刻でも早くヤン艦隊に伝えてやる必要があるから
>事前に準備しておいたんだろう。
ということは、あの通信の少し前から、通信はクリアで双方向通信が可能になっていたわけだな。
ならば、未だ戦闘中という程度の情報は得られるだろう。
ハイネセン市民にとってはハイネセンが包囲されてる状態で
ラインハルト戦死の情報が入ってくるのが一番危険だけどな。
ヤンが負ければもう降伏するよりほかないし、それなら帝国軍としても
ハイネセンを爆撃してもしょうがない。
ラインハルトの戦死が伝わった場合、帝国軍は結局は撤退していくしかないが、
少なくともハイネセンの軍事・政治施設くらいは破壊していくだろうし、
下手すりゃ一面焼け野原にしてから撤退していくだろ。
ミッターマイヤーがいるから多分一般市民に被害が出るようなことはしないが、
そんなことはそれこそハイネセン側からはわからんもんな。
>>155 > ヤン艦隊に降伏の連絡がすぐに到達しているのだから、通信線は維持出来ていると考えられる。
帝国と同盟の通信状況は同じじゃないよね。
帝国軍、というかヒルダやミッターマイヤーにとっては、ハイネセンで降伏勧告を得たらすぐにそれを
知らさないといけない。でないと、ラインハルトの本来の戦略に背いてまでハイネセンを攻略した意味が
なくなってしまう。
一方、ヤンの方は知らせたくても知らせられない状況にあったはず。
バーミリオンに到達するまでは拠点をあちこち移動して自分達の居場所を知られないようにしていた。
当然通信も封鎖していただろう。
戦闘開始後は、それこそラインハルト相手に死闘と繰り広げている訳だから
ハイネセンと通信なんかしている余裕はなかったと思われる。
ハイネセン上空に二個艦隊が現れて停戦するか、さもなくば全面攻撃かって脅してるんだもの、
市民の安全を考えたら降伏を受諾するのはやむを得ないでしょ。
ロイエンタールやミッターマイヤー、ヒルダにとっては同盟は「敵」なんだよ。
自分の好みに合おうが合わなかろうが、いざとなったらハイネセンを攻撃してでも言うことを聞かせていただろう。
>>159 実際、「余興」で攻撃してきたしw
それにしても、いくらハイネセン上空を制圧されているとはいえ、軍の中枢である
統合作戦本部ビルをあっさり破壊されてしまうものですかねぇ?(’’)
アルテミスの首飾りがあればラインハルトを仕留める時間ぐらいは稼げたんじゃね?
>>158 バーミリオンに来てしまえば無線封鎖の必要ないし、戦闘に掛かる直前に「我、敵旗艦艦隊に攻撃を開始す」を
意味する短い暗号文を送るくらいは手間じゃないだろう。ヤンはそういうマメさはないと思うがなw
事前にスケジュールが決められている作戦なら司令部から一方的な線が繋がってりゃいいが、いつ
戦闘に入るかも分からないのでは、司令部もたまったもんじゃない。最後の補給基地が艦隊出撃後、「○時に
ヤン艦隊出撃」程度の暗号電があるかもな。ヤンを誘き出したい帝国軍にとって、その時点でヤン艦隊の位置を
掴むのはあまり意味がない=もはや必死に隠れる必要がないことぐらい、ヤンにはわかっているだろう。
>>159 降伏自体の是非は論じてない。
「政府としてもう少し粘る、せめて戦況の確認してから……という義務があったろう」と言っているんだ。
>>160 艦隊と首飾り依存で、他の防衛システムはなかったんろうね。あっても地上からの攻撃なんて軌道
上の敵には脅威でないし、ビルだけ守っても意味もない。
>>162 勝つにしても負けるにしても乾坤一擲の勝負なんだから、せめて開始と終了の連絡はやるべきだと思うけど
確かにヤンにはそういうマメはないねw
アイランズやビュコック相手ならそういう配慮も考えたかもしれないけど、
トリューニヒト相手じゃ絶対やらないだろう。
少し考察すると、バーミリオンでラインハルトが待ち構えてる以上、そこからラインハルト以外の通信が来る
(内容は分からなくても)来ること自体、帝国軍にとっては「獲物が網に入ってきた」事を意味するんだよね。
ヤンにしてみれば、ラインハルト以外の帝国軍が戻ってくるのはできるだけ遅らせたいだろうから、そういう意味でも
通信は全面封鎖してたんじゃないかと思う。
>>163 アルテミスの首飾りがあれば時間稼ぎになったのは確かだから、
全然無意味ということはないんでないの?
もっともハードウェアに対して蔑視侮蔑の感情を過大にお持ちの作者のことだから、
双璧のどっちかがアルテミスの首飾りを無力化する策をすぐ思いついただろうけどね。
>>162 バーミリオンの戦況が伝わってきていて「あともう少しで…」というのが判ってたら、
トリューニヒトもあっさり降伏なんかしなかったと思うよ。
問題は、あそこで同盟政府が時間稼ぎをやったら、高い確率で帝国軍はハイネセンに対して
攻撃を仕掛けていただろうし、その被害は間違いなく市民にも及ぶだろうと言うこと。
早急な救援も望めず、無防備の市民を人質に取られてる状態で、急ぎの回答を求めている
相手に対して時間稼ぎをすると言うのはリスクが大きすぎる。
最悪の場合、ヴェスターラントの惨劇が拡大再生産されてたかもしれない。
原作だとハイネセンの都市の住人は山間地とかに避難してたという記述があったようだと記憶してる
>>165 侮蔑というより単なる道具扱いだし、結局どんな道具も使い方と使う人
次第という感情だろうと
>>165 結果論だから無意味なんだよ。
あの時点でラグナロクが発動されていれば―そんなのはありえないよな―「なんで壊した?」と非難
されても仕方がないが、そんな未来のことがわからない以上、ムダな戦いで味方の損失を防ぐ最善手を
打ったことを非難される筋合いはない。大体、それを言うなら、帝国の侵攻を招くようなマネやってバカの
責任を先に追及するのが筋だろ。
>>168 アルテミスの首飾りを破壊したのはヤンの責任。
他に穏当な方法もあるとのたまってる以上、いい気になってぶっ壊したんだろ、と言われても
否定はできない。
ただ、首都の人間を人質に取られてる状態で双方に被害を出さず、
速やかに片付けなくちゃならないという理由あってのことだから、判断自体は真っ当だと思う。
で、その状態で首都防衛を怠っていたのは、それこそヤンの責任じゃないしなぁ。
あえて言えば、第一艦隊を引っ張っていった後首都を空にしていたビュコックの責任かな?
>>167 「どんな道具も」ってところで、既に蔑視侮蔑の感情が駄々漏れですよ。
道具には自ずから限界って物があるし、それ以上の効果は期待できない。
だからこそ、戦争の道具である兵器も少しでも相手より優位に立てるよう
日夜研究開発が進めてるんでしょうに。
「どんな道具でも使う人次第で何とでもなります」っていうのであれば、
ラインハルト氏には棍棒一本で宇宙征服に取り組んでもらいたいものです。
>>169 >他に穏当な方法もあるとのたまってる
それは公表されてないし、例の査問会でも追及されていないから、納得はしていたんだろうね。
他に方法があったろうとツッコめば、「首都を守る鉄壁の防衛システムwを破る方法がいくつもあっても
いいんですかね?」と返されるだけの事だし、あれば、結局双璧にやられていたろう。
どう転んでも時間稼ぎにしかならないもんをアテにするくらいなら、口先でゴマかして時間稼ぎする程度は
働け、と。
屁理屈と極論で「作者やり込めた!俺って知性的!」
とでも思ってるのかね…
>>172 銀英伝の作中表記を鵜呑みにして「政治ってこんな物」「軍事ってこんな物」って思い込むよりはましだよ。
じゃあ世界史板にでも行ってご自慢の博識を好きなだけ語ってくれば?
こんな所いないでさ。
>>171 まったく、トリューニヒトは口から先に生まれてきたような男なんだから、
あそこで頑張らないでどうすんだってところだよなw
ただ、ロイエンタールはともかく、ミッターマイヤー相手に巧言令色並べてたら
本気で激怒される恐れもあるかと。
その場合はミッタマイヤーがトリューニヒト殺害犯になってたわけか…
長文は読むの疲れるな
そもそもトリューニヒトがあそこで数時間とか時間稼いだところで
本当にヤンがラインハルトを討ち取れたのか?という話もあるけどな。
キスリングとシュトライトはラインハルトを引っ張ってでもブリュンヒルトから
脱出させる気だったし、オーベルシュタインもいざとなったら当然協力するだろう。
トリューニヒト的にはあの時点で既に同盟を諦めて、新帝国で成り上がる道に
切り替えてたからさっさと戦争終わらせようとしてたんだと俺は解釈してるけど。
売国行為といえばそうだわな。
つか、実際にヤン艦隊に通信を発信する統合作戦本部なり
宇宙艦隊司令部なりの担当がサボタージュすれば済む話だよな。
ビュコックはトリューニヒトより部下に手を回したほうが良かったんじゃないか。
政治判断無視という重罪を負うけど。
トリューニヒトとこいつを選んだハイネセン市民の犠牲なんて大したことない
ラインハルトさえ殺せば宇宙から共和制の芽が潰えることもなかったし
>>180 トリューニヒトを選んだのは…ええっと、評議会議議長ってどうやって選ばれるんだっけ(汗)
>>181 いや、選んだのはハイネセン市民だけじゃないか
でも市民にはトリューニヒトを暗殺する責務があったから、それを実行しなかった時点で同罪
ラインハルトは軍服以外の私服は持っていない気がする
>>182 こらこらw
しかし、幼帝亡命を誇らしげにブチ上げたトリューニヒトは無論、あそこで支持したマスコミとか市民も同罪というか、
責任感じてもらわんといかんよな。どうせ、マスコミはマスゴミ状態で、市民も「トリューニヒトに騙された」としか
思っとらんだうろけど( `д´) ケッ!
>>183 マグロって書いてるTシャツ着てるのを見たことはある
>>184 マスコミはマスゴミじゃなくてトリューニヒトの息のかかった宣伝機関じゃないのか
表のマスコミ、裏の救国騎士団の両方を使って
だね
もはやトリュ政権のマスコミはマスゴミですらない
政府の狗
ヤンの官舎が救国騎士団に襲撃されたなんて記事も闇に・・・みたいだしな
将官が住んでるような超高級官舎が襲撃されたってこと自体がすげえ
将官の給料を貰っているくせに、どうも貧乏たらしかったよな、ヤンってさ
アッテンボローとメルカッツってなんか仲良くなさそうだよな。
そりゃあ、会社でいったら創業者と若手課長ぐらいの世代の差があるからね。
話が合わなそうで敬遠しているんじゃないの?
幼少期のラインハルトって、姉がいなくなってから学校の寄宿舎に入るまでの間、
どうやって暮らしていたんだろうか。
父親が、飲んだくれながらも一応、食事を用意してくれたのか。
あるいはラインハルトが自分で料理をしていたのか。
まさか毎日キルヒアイスの家でご馳走になっていたんだろうか。
とりあえず自分で料理という光景は、まったく想像がつかない。
補償として無料家政婦が付いたとか
普通に姉が残した身代金でありあわせの惣菜買い食いだろ
金が尽きたから軍の学校に切り替えたのかもな
>銀英伝の作中表記を鵜呑みにして
ヤン天才!ヤン神!ヤン尊敬!と思い込んでない銀英信者はいるのかね
このスレにはほとんどいなそうだけど
ヤン崇拝のユリアン期
↓
ヤンの態度が鼻についてくるパエッタ期
↓
ヤン(というか作者)の思想が気に食わないネトウヨ期
までは皆が通る道だと思ってたぜ
その後どこに落ち着くかは人次第だろう
じゃあこのスレ住人のほとんどはその皆の範疇に入らない訳だw
どんなにヤンのことが気に入らなくなってもアニメを見るとヤンに期待してしまう
やれやれ
宇宙で戦うということは上下も何もないから
360度どこからでも攻撃できるわけじゃないですか
それなのに左右から挟み撃ちとか
地表でやっているかのような戦いばかりなのは何故ですか?
>>202 あほやなー
上下どころか斜めもあるからな
>>202 卿の論法によると我々が無能だと言いたいようだが?(メックリンガー)
このえせ詩人やろ(自主規制)
3次元的に陣形を組めるとなると、遊兵が出来にくくてより兵力差が際立つんだよな。
>>202 小官は一般論として申し上げているのであって
提督にたいする誹謗中傷と取られては甚だ遺憾です
戦艦が基本的に直進しかできないから、挟み撃ちどころか十字砲火でも十分だったりする
MSみたいに姿勢制御してさくっと回避できるようなシロモノだったら上下左右前後から挟まないとダメかもね
またアホが湧いてたのか
>>202 マジレスすると、三次元的な戦争を描写するためには、
三次元的な運動を理解できる読者と
三次元的な運動を理解できる編集者と
そしてなにより
三次元的な運動を描写できる作者が必要
銀英伝に関しては、残念ながらその三者ともに存在しないので、
>地表でやっているかのような戦いばかり
になるのはやむを得まい。
「事実を伝えただけだが、卿が侮辱と取るならそう取ってもよかろう」
この時、作者の髪の毛が抜け落ちるのを見た
と、後日エミールが述懐している。
ラインハルトがラングみたいな容貌だったり、ヤンがチビデブハゲでフォークみたいな面相だったら、
キャラ人気はどんだけ変わったんだろうねぇ。
結局外貌=作品限定スペックなんでしょ作者や信者脳内では
銀英キャラの本性は
>>214の言うとおり
>ヤンがチビデブハゲでフォークみたいな面相だったり
金髪やフレデリカがキモヲタみたいだったらと考えて行動だけを取ってみると
明確にわかりやすい
原作の設定ではヤンはさえないオッサンということだったはずだが
アニメだとそれなりのイケメンというかカッコいいオッサンだよな
このスレで今までカッコイイから好きって書き込みを見たこと無いんだが
信者とか言ってる奴は何を一人で自己完結してるんだ?
作者や読者をこき下ろして「やっぱり俺って目の付け所が違うよな」
とか一人で自己満足に浸ってるんでしょ。
もしくは精神病院から脱走したフォーク
キャラが好きなんだろ信者ども
魔術師還らずでフレデリカが妊娠してなかったのには騙された
マジでただの体調不良だったとかどんな演出だよと
金髪と色目と魔術師で赤ちゃんだしたら被り過ぎるから途中で止めたのかな?
銀英信者のキャラ信奉に対する批評のアレルギー反応が半端ないのは類が無い
カルト並み
ロイエンタールの七三分けはいかがなものか
いくらドイツ・アメリカン風味だからって
アニメの銀英世界全てのファッションセンスの無さは異常
センスまで廃頽してるのか人類
名前だけならジャン・ロベール・ラップがフランス系っぽいが
イタリア系って誰かいたっけ
久しぶりに来たらアル戦スレが見当たらない。
落ちた?
>>216 道原版のモデルは「若かった頃のガイエ」らしい(ちなみにアニメ版チュン・ウー・チェンのモデルが「もう若くなくなったガイエ」と
言うあたりが。道原版だとえらく貧相だけど誰がモデルなんだろうな)けどそっちもそこそこイケメンだよな。個人的に、ヤンの
外見イメージで一番納得出来たのが、むかつくことに実写版キャストネタで上がるウッチャンだったりする(w
>>164 戦闘開始の連絡はハイネセンにだけ送ればいいのでは?
わざわざラインハルトにも傍受させるようなことはしないと思うんだが。
>>166 >バーミリオンの戦況が伝わってきていて「あともう少しで…」というのが判ってたら、
>トリューニヒトもあっさり降伏なんかしなかったと思うよ。
それには異論がある。トリューニヒトの判断の最優先条件は、自分の身の安全だろう。
地球教の地下教会にでも隠れていて安全が保障されていれば、ビュコックの好きな
ようにさせただろうが、あの時点ではそうではなかった。一方で、帝国軍が政府施設を
攻撃する可能性は十分にあるので、保身のために(しかも不法に)停戦を命令したわけだ。
バーミリオンの戦況はこの判断になんら影響を及ぼさない。
>最悪の場合、ヴェスターラントの惨劇が拡大再生産されてたかもしれない。
ヴェスターラントの話が同盟にどの程度伝わっていたかは不明だが、その事件のせいで
貴族連合軍はラインハルトに負けたことくらいは伝わってたんじゃないかな。
とすれば、ヴェスターラントの惨劇の拡大再生産は無いと市民の大多数は予想するだろうし、
にもかかわらず停戦してしまった政府は弱腰と批判されると思う。
>>170 話がずれてきている気がする。
ガイエが否定しているのはあくまで、ハードウェア「だけ」に頼ることだと思うよ。
アルテミスの首飾りだって、機動部隊と連携してたら、ヤンも手が出せなかっただろう。
>>177 確か、ブリュンヒルトを射程に収め、ブリュンヒルトを護衛していた艦を撃沈してたよね。
ブリュンヒルトから脱出しても脱出低が狙われるし、うまく他の戦艦に乗り移れても
その艦が集中攻撃を受ける。おそらく、数時間もあれば確実に仕留めていただろう。
>>178 あの当時、トリューニヒトの息が全くかかっていない部下がどれほどいただろうか……
>>226 >外見イメージで一番納得出来たのが、むかつくことに実写版キャストネタで上がるウッチャンだったりする(w
オレはユン・ピョウのイメージで読んでたなぁ。
>>221 このスレに粘着している基地外アンチの妄想ときたら他に類を見ないな
また全力で釣られてあげてるのか
なげー
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/25(月) 04:59:11
思えば、本編終了後の銀英伝は
ミッターマイヤーがもし仮に暴君となっても
それを阻止できる可能性を持った人間が銀河系上に一人もいなくなってしまったんだな
ただの猪突猛進の猛将やんか
奥さんがいるじゃまいか
ミッタマイヤーは帝国版ビュコップ
ロイエンタールは皇帝の器
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/25(月) 10:45:00
シェーンコップとポプランは〇兄弟
>>232 よくも悪くも文官の時代だから本多忠勝みたいに冷遇されるかもな
ヒルダがいるからクーデター起こす前に潰されそう
軍縮に併せて権限の大幅な縮小も行われるだろうね。
黄金樹時代のような私兵を抱えた大貴族に対する抑えも必要無いし、
海賊対策に小型艦中心となって宇宙艦隊も名ばかりの存在となるかも。
巨大な暴君が現れたら、きっと奴隷待遇の奴らがドライアイスで宇宙船を作って脱出し
未探査の危険宙域を抜けた先の星系に新しく共和制の国を作るよ。
>>232 本編で国務尚書内定済みのミッターマイアーが冷遇される訳ないだろう
皇帝の外祖父が自分の後任にと考えてる人事を反対する人も居ないわな
オーベルシュタインも、死ななければ国務尚書狙ったかも知れないけど
アイツには推薦者が居ないし、有力な味方も居ないから無理だな
結局、ラインハルト生前任命3元帥の中で一番の勝ち組みだろう>ウォルフ
>>227 >それには異論がある。トリューニヒトの判断の最優先条件は、自分の身の安全だろう。
>地球教の地下教会にでも隠れていて安全が保障されていれば、ビュコックの好きな
>ようにさせただろうが、あの時点ではそうではなかった。一方で、帝国軍が政府施設を
>攻撃する可能性は十分にあるので、保身のために(しかも不法に)停戦を命令したわけだ。
>バーミリオンの戦況はこの判断になんら影響を及ぼさない。
トリューニヒトが我が身可愛さで同盟を売ったのは確かだけれど、一方でその行為が
「結果的に」惑星ハイネセンの住民の命を救ったという面は否定できないと思うんだ。
もし、トリューニヒトが色気を出して交渉しようとしたり、あるいはビュコック達が
交渉を突っぱねていたら、帝国軍は間違いなくハイネセンに攻撃を加えていたろうし、
そうすると被害は一般市民に及んでいただろう。
さらに、それが元でバーミリオンでラインハルトが倒されていたら…ここからは想像の
域になるけど、暴走した将兵がハイネセンに無差別攻撃を仕掛けていた可能性も否定できない。
トリューニヒトがハイネセン市民の事を思ってた云々じゃなく、本当に利己的な理由から決断した
ことであっても、結果として市民を救ったのなら、全て成果で判断される政治家の場合、
一定の評価はすべきなんじゃないかな。
ハイネセン市民にはトリューニヒトを選び、そして殺害しようとしなかった罪があるから
救う必要もない
どうせ後でルビンスキーの火祭りとかで大勢死ぬんだし
>>227 > >最悪の場合、ヴェスターラントの惨劇が拡大再生産されてたかもしれない。
> ヴェスターラントの話が同盟にどの程度伝わっていたかは不明だが、その事件のせいで
> 貴族連合軍はラインハルトに負けたことくらいは伝わってたんじゃないかな。
> とすれば、ヴェスターラントの惨劇の拡大再生産は無いと市民の大多数は予想するだろうし、
> にもかかわらず停戦してしまった政府は弱腰と批判されると思う。
ヴェスターラントの話が同盟にどう伝わったか記載が全然ないので可能性は色々あるけれど、
自国内も内乱の最中だったこともあるし、リップシュタット戦役は同盟の一般市民にとっては
「帝国内部の内戦」としか受け取られてない可能性が高いと思う。
ラインハルト陣営も帝国内部に対してはヴェスターラントの惨劇(と自分達の正当性)を
知らしめる必要があったけど、わざわざフェザーン経由で同盟に詳細を教えてやる必要性もないしね。
その場合、同盟市民にとってはヴェスターラントの惨劇は
「銀河連邦以降ずっと守られてきた惑星に対して直接攻撃をしてはならない、という、
13日戦争以来のタブーを帝国が破った」というのを一番大きく感じられるんじゃないかな?
「帝国は、いざとなったら無防備の一般市民に対して核攻撃をしかけてくる存在だ」
とすり込まれていた場合、上空に帝国艦隊が現れた時点で核攻撃を想像してパニックを起こしても
おかしくないよね。
船買って海賊がいいね
>>243 >トリューニヒトが我が身可愛さで同盟を売ったのは確かだけれど、一方でその行為が
>「結果的に」惑星ハイネセンの住民の命を救ったという面は否定できないと思うんだ。
それは別問題として考えるべきだろう。
結果で言うなら、打倒ラインハルト=逆転勝利をギリギリで妨害したという事実も考えなければならない。
少なくとも、わが身可愛さでの決断・行動である部分は厳しく断じられるだけの罪(しかも、やり方が
反クーデターみたいな暴力的なものでは……)。
>>245 あったかもしれないが、その後も出てこないからここで想像し、推論の土台にするのは「妄想が過ぎる」
類だろう。
莫須有
と田中芳樹中国時代小説なら言うだろうw
銀英伝でだれかが言っても不思議はないねw
>>245 商人が帝国と同盟を行き来してるんだし、当然その手の情報は伝わってるでしょ。
秘匿されたものならともかく、公開されたものなんだから。
>>245 あれ、無差別攻撃言明した当のミッタマイヤーが
内心ひやひやもんだったといってるけど、ほんとに勧告
拒否されたら全面攻撃してたのかな?
>>251 侵略者として憎まれるのはいいが、略奪者として
軽蔑されのはいやだっていう観念をお持ちのようだから
ロイエンももちろんミッターも攻撃するんじゃね。
ヒルダはどうすんのかな?ラインハルトを救うためだから
降伏するまで限定的な攻撃は許容するかな。
ミッターマイヤーにしてみれば、大量殺戮はしたくなかったんでないの?
軍の施設を狙ったのだって、デモンストレーションだし
ヒルダやミッターは、軍本部破壊は政府に折れて、ヤンに停戦命令をだす為のカードにすぎない
ふたりの作中の台詞回しからもそれを感じ取れる自分が感受性豊かな、サイコ野郎というだけ?
ロイエンタールは必要とあればやるだろうけど、あくまで最後の手段だろう
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/25(月) 18:19:46
ミッターマイヤーは地位の割に地味な役目になってしまったな
拝啓
新銀河帝国初代カイザー ラインハルト・フォン・ローエングラム殿
あなたも所詮は殺人者どもの仲間だ。
敬具
問おう
では卿は何者か?
銀河帝国二代目皇帝アレクサンドル・ジークフリート・ローエングラム
ラインハルトの場合「仲間」じゃなくて「そのもの」だろ
回廊の戦いで数百万の犠牲を出しておきながら突如
休戦命令を出したのだけはどう考えても意味不明。
キルヒアイスも夢に出るならもうちょっと早く出て来い
>>253 判断は難しいけれど、同盟政府が粘る気配を見せた場合
ロイエンタールやミッターマイヤーにとっては腰をすえて交渉、とは
行かないわけで、攻撃をエスカレートするのも選択肢には入っていたと思う。
あと、彼らにとっては同盟軍はあくまで「敵」。
不要な損害を与えるのは避けよう、という配慮は、
帝国どうしの戦いに比べれば働きにくいじゃないかな?
回廊の戦いの後、地球教は「ラインハルトとヤンが手を結ぶ」事を危惧して
ヤンを暗殺の標的に選びました。
しかし、本来は「帝国と同盟を争わせて衰退・共倒れを狙う」のが目的なのですから、
肝心のヤンを殺してしまっては前提自体が覆ってしまい、本末転倒なのではないでしょうか?
>>260 大分前の時点で「衰退した同盟が帝国に滅ぼされるのは時間の問題」と見て共倒れ路線は捨ててる。で、「銀河を
統一したラインハルトを精神的に衰退させて地球教が思想的に帝国を乗っ取る」路線に転換、ヤンを暗殺することで
ラインハルトの協調を阻止したのもその後のロイエンタールを反乱に追い込んだのもその路線による。
>251
他に手が無い。やるしかないがやりたくない。
>>261 狂信者たちの思惑をおもんぱかる事は難しいけれど、ラインハルトを精神的に荒廃させるなら
ヤンを生かしておいた方がいいような気がするんだよね。
「有能な敵であるヤンを戦場で倒したい」というのはラインハルトの弱点の一つで
ヤンが生きてる限り彼は、たとえ国政を後回しにしてでもそれに拘泥するから、
そちらの方が臣民との間に隔意が生まれる可能性が高いんじゃないだろうか。
現に、回廊の戦いの前には「ヤンを倒すことに拘る必要はないのではないか」という
意見が出されるようになってたし。
実質的に地球教を指導していたド・ヴィリエは狂信者じゃないべ
別の意味でチョットおかしい奴だった感じはあるけど。
金髪はヤンが死んだからって国政に専念する君主にはとても見えないんだよなw
すぐ死んだからボロが出てないけど、あの戦闘狂が平和な時代に耐え切れるとは思えんから暴君化してもそれほど不思議じゃない
キリスト教がローマ帝国を思想的に乗っ取った例に倣おうとしてたわけだから、
あんまり派手に動き回るより地道に布教活動を続けたほうが良かったような。
そういう意味でキュンメル邸事件の失敗で事実上地球教は終わってたっぽい。
キュンメル邸事件が成功してラインハルトとその一行が爆死してたらどうなったかな
>>267 地道といってもフェザーンを建国して裏で動かして帝国と同盟のパワーバランスを
操作したり結構活発に活動してたのが。
過去の皇帝暗殺やら帝国内のクーデターやらにも動いていたかもしれない。
ヴェスターラントって帝国市民にはどう思われているんだろう?
キルヒアイスみたいにラインハルトが見逃して利用したことに気づく人っていないのかな
大将クラスならみんな気付いてそうだけど
地球教にも素朴な一般信者や、帝国と同盟の平和を願ってたり、真面目に布教をしていた人もいただろうに、
十把一絡げにカルト宗教扱いされちゃったのは何だかなと言う気もする。
>>270 ローエングラム王朝最大のタブーだろうねぇ。
公式見解では「ブラウンシュバイクの暴挙をラインハルトは止めようとしたが、運悪く間に合わなかった」
ってことになってるだろうけど、資料を一覧したら直ぐ判るレベルだし。
>>265 トリューニヒトが殺されたって聞いたときはさぞ喜んだろうなド・ヴィリエ。
このまま進めば計画の邪魔になるし同属嫌悪みたいなのもあったはず。
ヴェスターラントにだって
他星系の親族やら実際金髪を襲った住民の生き残りはいるんだから
強権で緘口令敷いたって「全てを完全に」隠し切れるもんじゃない
臣民がどれだけロ王朝を賛美熱狂しても
ラインハルトが謀殺したリヒテンラーデ一族の身寄りとか他にも
細々とラインハルトとロ王朝の虐殺を身にしみて語り継ぐものは絶えることはないだろ
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/26(火) 01:55:31
この作者って、日本人と宗教全般に対して敵対心持ちすぎ
せっかく売れてたんだからもうちっとコンプレックスを払拭しないと
帝国人はみんな白人。
地球教以外の宗教は無視。
日本人は絶滅。
中国人は頭がいい。
以上
ヤン艦隊のムライ参謀長は日系だろう
それと13日戦争、90年戦争、シリウス戦役と、その度に地球が壊滅的損害を
受けたのに、神の恩寵が一切現れなかったんだから、それに絶望した人類が
救済系1神教が否定したのは当然だわ
しかし大神オーディンとかヴァルハラとかの概念は残ってるから
キリスト教やイスラム教は滅びても、北欧神話は生き延びたんだろう
ギリシャ神話じゃなくて北欧神話にしたのは、帝国がゲルマン系だからかな
>>271 それを言ったらどんな組織にも一部は真っ当な人間がいる
一部が白だからって総体としての地球教は黒いんだから、それに従属してれば同罪なんだよ
盲目的な信者はそれだけで罪なんだよ
>>275 日本のリベラルなんてそんなもんだよ。アカの言い換えにすぎないし。
で、日本のインテリは伝統的にアカっぽいし、作家という人種はリベラルぶりたがる。
>>277 >キリスト教やイスラム教は滅びても、北欧神話は生き延びたんだろう
文化的側面は、生活風習に溶け込んでいるから、信仰と関係なく生き残るものは多いだろう。
キリスト教が「布教困難」とサジ投げてるような日本でも、商業的にクリスマスやハロウィーンは定着した。
その程度のもんだ。
>帝国がゲルマン系だからかな
ルドルフが―にすぎない。
帝国の文化風習の直接の根源は、彼のなんちゃってゲルマン趣味。
ポプランのスパルタニアンの整備チームの親分のトダさんって、日系っぽい名前だね。
銀英伝には、ムライ、トダとあともう一人日系らしい名があったが、三人目が思い出せない。
ヤマムラ軍医少佐
ヤン・ウェンリーが民主主義唱えてるってのがこの小説の一番笑える点かな
中華系でしょw
釣られてやんよ
中華思想は漢民族による民主主義
民は漢民族限定
>>271 正直、オウムや統一教会、エホバなんかを見るにカルトは末端までアレな集まり、と言うか最初は
一般人だったのを洗脳してアレにしちゃうからこそのカルトで、「帝国と同盟の平和を願ってたり」なんて
現実的な考えが出来る人は地球教に残ってたりしないと思う。「素朴な一般信者」が「真面目に布教を
していた」りはするだろうけど、そういうのは世間一般にとって迷惑千万かつ地球教内では搾取のための
奴隷みたいなポジションだろうな・・・・・・
>>284 アメリカ人には、ナチになったり、共産主義者になるのもいる。
中国人が民主主義唱えてはなぜいけない?
「良心的」日本人っていう、日本より外国を褒め称える日本人だって多いぜ?w
良心的日本人は極一部で多くの日本人は拝金的だ
今日も銀行強盗があったし
>>284 原作者は他の小説で中国共産党を悪役にして、その手先を主人公がボロクソに
やっつけてるけどな
>>284 中華民国(台湾)は民主共和制国家だろう
国家元首が国民の直接選挙で選ばれてるからな
ヤンの祖先は中華民国出身って事さw
中華民国は、国家元首を国民が直接選べない
自由惑星同盟よりラジカルな民主共和政体って事だわな
ガイエの好きな中国というのは三国史やら古の物語世界であって
今の中国や現実の国じゃないな。夢の世界。
ところで地球教の目的って何だったのだろう
一部真面目教徒はマジで地球回帰目指してたかもしれんが、
末端じゃなくて上層部の奴ら。イエス様みたいにマジ基地が始めたの?
銀英伝を面白くするために布教していたという説がある
発祥はよくわからんけど、作中での目標は帝国の国教になって
帝国を思想的に支配することでしょ。
要するにキリスト教になりたかった。
キリスト教も仏教もイスラム教も分派や異端やら多々あるのに、
銀河規模で拡がってるのに地球教は団結堅いよな。
>>293 銀河連邦成立前の地球がすべての星系の頂点に立って好き放題やってた時代の
旨みを忘れられない連中が地球教を起こした。
上層部の目的は地球の強さと利権の復活。
そんな連中をさらにド・ヴィリエが利用した。
早い話が地球が再び銀河を支配するための隠れ蓑として
地球教という宗教団体を設立し帝国と同盟のパワーバランスを
保ちながら勢力拡大中というところだな
フェザーンを利用しての帝国・同盟の経済支配からやがては軍事力による支配へと
キリスト教だってイスラム教だって世界征服なんて目的にしてなかったし
実現もしてないんだが…
作者的には宗教=世界征服を目的にした悪のひみつけっしゃ、なのかしら(汗)
>>300 ぜんぜん違う!(ワシズ的に
儂が絶対的な存在として崇められるために宗教を興した!(=教祖
って程度の認識でしょう
作中でヤンが「人類の歴史は繰り返しだ、だから人は歴史に学ばなければならない」
と主張してるので、なるほど、と思ったけど、肝心の銀河の歴史が今までの歴史を反映してないんじゃ
どうしようもないんじゃないかと。
質問:
銀河帝国と同盟の軍艦や艦載機には性能の差はないのでしょうか?
>>302 その通り
だがヤンの発言を鵜呑みにした時点で芳樹の罠に嵌められてる
歴史の反映もヤンの発言も芳樹脳内の特殊世界でしかない
>>303 作中には、同盟と帝国の戦艦とを比較して「似たり寄ったり」なんて表現が
何度か出てきたような気がする。
外伝で、同盟の駆逐艦1隻と帝国の駆逐艦2隻が戦って同盟側が負けたとき
同盟側に僚艦がもう1隻あれば互角だったといったような場面もあったし、
ほぼ同じような性能と考えて良いんじゃなかろうか。
アニメだと、帝国艦には大気圏突入能力があるとか、同盟艦は宇宙専用で
かなり大型だとか、色々と設定が付け加えられているらしいな。
後付けが有りなら何でも出来る
アニメと劇場版が原作を越えられるのは、原作にある矛盾点を整理・修正出来るときくらい
>>303 根本的なところで帝国と同盟に差がないというか、人類文明の技術レベル自体が帝国以前の段階で
停滞しているから、この時代に末端で大きな差は出ないだろうね。コンセプトの違いによる、一部性能・
機能の差はあっても、トータルは似たり寄ったり、と。
兵器性能より戦術・戦略って方向の話で、一艦=兵士一人換算の艦隊だから、そこでの差は原則ない
というのが前提だろうし、わかるほどあったら話にならない。
疑問だが、同盟の、旗艦の選択j基準ってどうなんだろう? トリグラフの件を見ると、現場裁量があるっぽいけど、ヤンにしてみれば外見や火力より、情報収集能力に長けている艦の方を旗艦にしたがる
ような気がする
名前は非北欧系の神様縛りというのはあるっぽいが、命名からして名前をつけたがる提督はいるだろうしな
帝国はブリュンヒルトやパーシヴァルの様に、名前が先に決まって皇帝から下賜されるというエピソードはあるけどね。でも王虎って絶対、ビッテンの趣味だろう
運用思想の違いがなかったっけ。
ぶっちゃけて言ってしまえば、常識的に考えて旗艦戦艦と通常戦艦に
大きな差はないだろう。艦隊指揮能力が増強されている、具体的には
通信設備、会議施設が充実しているといった程度。
でもその程度はサイズ的に銀英世界の戦艦だと誤差の範囲じゃないのかな?
一般戦艦は倉庫として設計されている区画を旗艦用は会議室にしてるぐらいの。
ところで知らないうちに銀英伝の舞台のキャストが決まってたんだな。
ラインハルトはシンケンレッドか。
メックリンガーが・・・。
>>308 >情報収集能力に長けている艦の方を旗艦にしたがる
旗艦が持つべき重要な能力のひとつだが?
収集したデータの集積し、分析・評価をして、生きた「情報」として司令官に届けなければならないし、強力な
通信機能、情報分析システム、職務別の専任スタッフである参謀が集まるから、必然的に大きな艦が必要に
なるから、空母や戦艦という機動部隊・打撃部隊の中核艦が旗艦になることが普通だったが、逆に単艦戦闘
能力はそんなに求められないから、機能を絞って特化するというのもあり(米海軍はその方向に行っている)。
>命名からして名前をつけたがる提督はいるだろうしな
たぶん、そんな権限は艦隊司令にはないだろう(少なくとも同盟軍には)。
艦名は管理の問題からも開発中に決まっていたりするのが普通だし(艦種ごとに命名ルールが決められて
いたり)、その仕事は後方の事務屋の分担。
何せ万単位の艦隊が複数あるのだから、勝手に決められるとなると、重複出まくりで混乱するだけ。
結局、好きな名前に決められる可能性は低いから、そんなことに頭使うくらいなら押し付けられる方がマシだと
思うだろ。
帝国は、ミュッケンベルガーが自分の母親だかの名前をつけていた例があるから、元帥クラスにはあるのか
もな(宇宙艦隊司令長官だし)。
>>310 >でもその程度はサイズ的に銀英世界の戦艦だと誤差の範囲じゃないのかな?
アニメだと旗艦級と一般戦艦は倍近い差が……。
一方、ヤンはユリシーズでも指揮をとる―考えてないというのが真相だろうw
ドライアイスで造った船の事聞くのは禁止?
>>314 あれで長征1万光年をやったわけじゃないぞ
とりあえず強制収容所惑星から脱出するために使っただけだ。
ドライアイスなの? 氷で作ったんじゃなかったっけ?
ユリアンと同格なのはミュラー
ラインハルトとロイエンタールとヤンは同格
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/27(水) 19:02:23
ドライアイスの谷に水を流し込んで凍らせて船体を作ったんじゃなかったっけ?
つまり、氷で作ったという方が正しい答では?
安上がりな材料ではあるが、機械的強度に疑問はあるね。
>>310 銀英の艦隊戦はナポレオンぐらいまでの陸戦のイメージだからな。
旗艦の戦闘参加は普通にあるので、損害受けて指揮が麻痺しないように特別仕様だろう。
キルヒアイスが対リッテンハイム戦で少数の高速打撃部隊指揮したみたいに
巡航艦や駆逐艦についていける機動力もあるとおもう。
>>320 描写を見る限りは原作社の脳内イメージはスターウォーズかそこらくらいだろうと
>>320 ナポレオン戦争にしてもそれ以前の30年戦争やロクロワの戦いのようなルイ14世時代の
戦いにしても、総指揮官が自由に動くような戦闘はないよ。
あの戦い方は、むしろ中国史から来たものでしょうな。
指揮官が手勢を率いて突っ込むなど三国志っぽいが、おそらくもっと後の時代でしょうな。
>>322 普通に海戦で指揮官自ら乗った旗艦が先頭に立って指揮するものを参考にしたのだろうと。
>>319 一巻の序章(徳間文庫版18ページ)から抜粋。
>ハイネセンらが選んだのは、とある峡谷をまるまる埋めつくしたドライアイスの巨大な塊で、
>長さ一二二キロ、幅四〇キロ、高さ三〇キロという数値であった。その中心部を刳貫いて
>動力部と居住部を設け、宇宙船として飛ばそうというのである。
ユリアンは姜維だからスペックほどの活躍はできなさそうだし、後世の評価もヤンの模倣者どまり
>>323 海戦で旗艦が先頭に立つのは、単純に当時(=日清戦争〜二次大戦)の水上艦同士の海戦で「主力艦が旗艦を先頭に
一列に並んだ縦陣を組んで、指揮下の各艦は旗艦の後を追いかける」と言う形式が一般的だっただけ。銀英伝みたいに
複雑な陣形を組んで戦うスタイルとは全然関係ない
>>327 銀英の複雑な陣形と言ってもそう複雑というのが詳細に書いてあるわけでもないし
日本海海戦でも単なる縦に並べたのではなく二艦隊に分けて互いに有機的に連動させて
艦隊運動してるし更に別動隊もいるし単純なものではないのだが。
あとレイテ沖みたいに複雑に艦隊を分けているのもある
というか艦隊の数から陸戦に当てはめる必要もないだろうと。バカの一つ覚えは。
海戦で指揮官先頭というと、トラファルガーのネルソン提督が有名だけど、実はあれは特殊な例。
指揮官は艦隊の先頭より、中央やや前あたりにいた方が全体を俯瞰するのに具合がいい。
ネルソン自身もナイルやコペンハーゲンでは先頭には立っていないしね。
当時の英国艦隊の勇将・知将たち、コーンウォリス、コリングウッド、フッドなども、艦隊決戦の時は
先頭にはいない。
>328
とは言っても分割した諸隊がそれぞれ単縦陣なんだから。
キルヒアイスのは、突撃する騎兵の戦闘に立ってるようなイメージだな、ありゃ
>>330 バカってのはともかくとして、銀英伝の艦隊戦は、陸戦が基本だと作家自身がいっていますね。
その数からいっても、中世や近世の陸戦の形と思った方が理解はしやすい。
紡錘陣形なんて、パンツァーカイルみたいなイメージなんだが。w
銀英伝の艦隊戦では旗艦が文字通りの先頭にいたら、
たちまち集中砲火の的になってしまう。
「艦隊の先頭に立って」という表現は、艦隊の先頭集団に位置して、
ぐらいに理解しておいた方がいいんじゃないだろうか。
>>331 帆船時代と動力船の時代は異なってくる。
作者が陸戦と言っても原作の記述ややってることはヤマトやSF映画のパクリというか
そのままだし。
>>336 おいおい、ヤマトでまともな艦隊決戦をした事なんてないだろ。w
>>335 どこにいても旗艦の位置はわかるようでイゼルローン攻略の時や
その後のいろんな場面で旗艦が狙われてるのが。
いったい旗艦は何隻あるんだ?
そこで鉄壁ミュラーさんですよ
>337
土方司令長官disるのは許さない
>>338 所在を把握されてるからといって
わざわざ狙われやすい位置取りしてやる必要は無いだろ。
>>326 ヤンの模倣者という評価は状況次第ではカイザーに匹敵し双璧を凌駕することを意味するので
十分に名将の資格がある。
>>334 うん。昔からある楔形陣形の3次元版だよな。
子が親を越えるには同格の実力では、
勝手に過小評価されがちなんだよね
戦士としての技術や、努力家で勤勉な
模範たる指導者なのにあんまりだよ
ユリアンに厳しい人は優等生嫌いなのかね
姜維みたいにこだわりのあまり無謀な行動に出たわけでないしな
ヤンが完璧な扱いをされているからにはその規範さえ守れれば良い
むしろユリアンは
格闘、戦闘機、指揮能力と十分凄いけどね。
死んだ人間は神格化するからな。
ヤン自身も心配してたけど、ユリアンはヤンに信服しすぎてるのが問題なんじゃないかと。
ヤンを殊更にけなしたり否定することはないけど、指導者としてヤンとは違った面を見せないと、
そりゃ点数は辛くなるよね。
>>346 平和で落ち着いた時代なら前任者のやった通り踏襲するのもありだけど、
そういう状況じゃないしねぇ…
質問:
ヤン救出時に、レダUの艦内放送を使わなかったのはなぜでしょうか?
「助けに来たからどこかに隠れてください!」とか伝えれば
ヤンでも身を隠すことぐらいできたと思うのですが。
ヤンだって隠れられるんだったら隠れてただろそりゃ
睡眠導入剤の影響で呆けてたからなあ
>>350 地球教により、艦内の通信システムが破壊されて
いたから。
というより、最初にヤンの死が決まっていて暗殺
事態は突込みどころ満載なんだから、いくらでも
疑問はでてくるよ。
あの広大な宇宙で、どうやってヤンの乗っていた
駆逐艦を発見したのか?
皇帝と会見に向かうのに乗る艦が駆逐艦なんだ?
儀礼上からも旗艦に乗っていくべきだと思うが?
イゼルローン残留組がヤンの暗殺を支援したと
しか思えん。
ラインハルトが死んで幼帝が即位した後、ユリアンは難攻不落のイゼルローンを守っていればいいだけだから楽と言えば楽
>>353 レダUは巡航艦じゃなかったっけ?
せめてユリシーズ辺りで行っていれば、戦艦だから護衛の人間も多いし
イゼルローンからの救援が来るまで持ちこたえられたかも…
あそこら辺は考え出すと、たら、ればが多くなっちゃうね。
ヤンが周りの進言を聞いてヒューベリオン+護衛数艦で
行ってたら暗殺はされなかったはずだよね。ヒューベリオンなら
図体もでかいし人数も多かったから守れたかもしれないし、
ほかにフネがあったらわざわざヤンの乗艦に地球教徒を乗船させる
必要もなかった。
>>355 ればどころか、作者が殺る気満々だったんだから、非合理・理不尽の方が通るのさ。
キルヒアイスがラインハルトかばって死んだり、ロイエンタールの叛乱、最後にラインハルトが死ぬのと
同じ不可避イベントだと諦めるしかない。
ユリアンが戦死、ラインハルトが病死でこの世に取り残されたヤンを見てみたかった
で、トリューニヒトが生きていて、ロイエンタール健在、鉄壁と疾風と黒虎戦死から始まる、一周した世界を誰か書いてくれ。
多分、銀英伝、マヴァール、魔術シリーズを終えた作者より早く終わらせてくれるだろう。
ケスラー黄金伝説の開幕だな
>>358 ヤンがフレデリカと一緒にインフルエンザに罹って、やむを得ず替わりに行ったユリアンが
死んでいたら、一部で期待されてる真・暗黒ヤン・ウェンリーを見ることができたかもしれないな。
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/28(木) 15:42:42
あれ?地球教を使ってヤン暗殺とロイエンタールを罠に嵌め反乱起こさせて始末し最後にラインハルトを狙うと見せかけて本命の難敵オーベルシュタインを始末した黒幕はどう考えてもユリアンだろ。最後の方なんて一人勝ちすぎると小学生の時思った。
シェーンコップの最後もカリンを独占しようとしたユリアンの策だと思った。
携帯はつい改行忘れちゃうよね
質問:
ヤン救出時失敗後、他にも生存者が居たかもしれないし、
暗殺計画の現場を検証するにもレダUは必要だったと思われます。
何より、当時のイゼルローン組には巡洋艦の一隻は貴重だったはずですが、
なぜ放棄して帰ってしまったのでしょうか?
掃除したくなかったから。かっとなってやった。
むしゃくしゃしていた。今は反省している。
そもそも巡洋艦には100人くら乗っててもおかしくないのに
100人もいれば撃退できただろ
奇襲で防御側の指揮もままならない状況だったしなあ
状況も悪かった。カイザー・ラインハルトとの激戦の後だけに
第三者による暗殺があるとは予想できなかったんだろうね
ロムスキー一行は不運だった。
血の繋がった親より血の繋がらない他人に育てられたんだから
ユリアンがヤンマンセーは仕方がない
>>361 ルークが暗黒卿の兜を取るとおさまりの悪い髪の毛と人によってはハンサムに見える顔が!
暗黒面に落ちてもあのヤンがライトセイバーを振り回して戦えるようになるとは思えない(w
暗黒覚醒したヤンなら斧でオフレッサーに勝てるよ
それならまだライトセイバーのほうがマシだわw
マジレスすると、ヤンは自身が軍の指揮官として部下や敵を死なせていることをかなり意識してるから、
ユリアンを失っても「自業自得」とか「ツケが回った」と考えそう。ショックは思いっきり受けるだろうけど
この上なく沈み込んだ声で「ユリアン、ユリアン」と言うような感じか。暗黒面に落ちるような変化は、むしろ
非武装民の虐殺みたいな、まさに「軍事の暗黒面」に止むを得ず自分が手を染めた時に起こりそう・・・・・・
>>373 ユリアンの死因が戦死や事故の場合は、ヤンは冷静に受け止められるだろうね。
怖いのは、地球教や帝国の過激分子なんかに殺された(もしくはそう思い込んじゃった)場合だね。
『自分が手を汚すのを嫌がっていたばかりに、次を担うはずの人間をしなせてしまった』と
思い詰めてしまったら、恐ろしい事になると思う。
ヤンの才能をもっとも活かすには、どういう地位立場が相応しかったんだろうね。
ヤン自身は、「どこかの三流大学の歴史学の研究員」って即答するだろうけどw
>>375 統合作戦本部長ヤンウェンリー
宇宙艦隊司令長官ビュコック
後方勤務本部長キャゼルヌ
の組み合わせじゃね?
今、見始めた全くの初心者です。
面白いと聞いていたし天才達の緻密な頭脳戦、壮大な政治ドラマなイメージだったので
ワクワクしながら見たのですが・・・
1話がいきなり2万隻の艦隊で3方向にばらけた倍の敵を各個撃破。
こんなの数に劣る戦闘なら小学生でも思いつきそうな物だが慌てふためく上層部。
各個に狙われたと言っても2万対1万3千、勝てなくても疲弊させるか援軍が来るまで持ち堪える作戦は取れそうな物なのに
なすすべも無くやられて行く自由惑星同盟軍。
100話以上あると聞きましたが毎回こんな戦闘や頭脳戦なのでしょうか・・・?
それとも見てる内におもしろくなって来る物なのでしょうか?
ここでこんな質問をするのも失礼だと思いますが、期待してただけにスイマセン。
三国志演技が面白いと思うなら面白いと感じるじゃねーの?
三国志演技は好きですね。
あっちの方は無茶な状況でも張飛や呂布が出て来て暴れ回れば
そこからはヒーロー物として見れて納得してしまうと言うか・・・
銀河英雄伝説もそのスタンスで見るべき物なんですかね?
だとすると見る姿勢が間違っていたようなのでもう少し見てみようと思います。
ありがとうございます。
真面目な話、SFじゃなくてスペオペだからな。
俺は戦略や戦術なんか無視してる
人間関係を楽しむものだと思ってる
三流大学でも学生じゃないんだから
研究員舐めんな
スペオペはSFの1分野ですがな、あんさん。
SFったって、そんなに偉かぁねぇですよ。
そうなのか・・・?
まったくSFじゃないスペオペだってありうるだろ
別にSFが偉いといってるわけじゃない。SFとスペオペじゃ楽しみ方が
違うんだから間違えてはならんというだけのこと。
でもこのスレの疑問の半分はSF的?な考察を求めるものじゃね。
半分は人間ドラマに関するものだが
銀英の人間ドラマって嘘くさいぞ
そりゃ嘘だろう。
ドラマなんだから
>>377 ヤンはあんまり統合作戦本部長や宇宙艦隊司令長官のようなトップは向いてないような気がする。
仮にヤンが宇宙艦隊司令長官になってた場合、ビュコック、ウランフ、ボロディンなどを
使いこなせていたかというと、疑問なんだよな。
下手なドラマ過ぎて人間模様がつまらない
>>378 内容から類推すると、それはアニメ版を鑑賞しての話だな。
悪いことは言わないから、ここじゃなくアニメ板に行った方が良い。
ちなみにアニメではどうか知らないが、原作の小説の方では、その艦船数にしろ
各個撃破にしろ、それぞれに一応理由があることになっている。
更に言えば、その「理由」であるところの、作中世界で過去に行われたという設定の
「ダゴン殲滅戦」は後に外伝として書かれたが、ますますひどいことになっている。
そういやガイエスレとかアルスラーンスレって消えたままなの?
見た事無いから知らんが
dat落ちして次スレも立たないって事は需要が無いって事だから
消えたままなのはしょうがないんじゃない?
395 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/29(金) 07:23:40
これの原作全部読んだ奴ってよっぽど暇な奴だろうな
>>389 他人の戦術にケチつけながら紅茶入りブランデー飲んでそうだな。
軍のトップは無能だけど口出しもしない劉禅みたいなのを据えて、
参謀にパン屋をつければ全く問題ない。
ヤンは戦術的才能を活かす為に最前線で働いてもらわないと。
質問:
オーベルシュタインの性格を現すエピソードに、彼が軍務尚書になった後軍務省の職員に胃痛が増えたという
ものがありますが、元々軍事というストレスが多く発生する分野ですし、彼の在職中は
軍備拡大と史上屈指の規模と回数の軍事行動があったのですから、軍務省の職員の負担も
非常に増していたと考えられます。
別にオーベルシュタインの性格云々が要因でなくても、胃痛の人は増えてたんじゃないでしょうか?
輪をかける、という言葉を知っているかい?
高等弁務官はミュラーかシュタインメッツあたりが適任かな?
成長度ではミュラーもそうだけどシュタインメッツも成長したよな
回廊の戦いで死んだのがホントに惜しまれる
>>397-398 トップの性格はもちろん組織の雰囲気に影響を与えるけど、
はたしてそれが各人の健康にまで影響を与えるかというと、
それはまた別の問題かと。
作者の人はオーベルシュタインは配下に胃痛患者を多発させるような性格だってことを
「統計的な事実」って言葉で表現したつもりだったんだろう。
それは文学的修辞、ってやつで、本当に統計的に明らかにするとなると、
色々な要素を除いて考えなきゃいけない訳だけど、
正直作者の人にそこまでの考察を要求するのは酷だと思う。
>>396 ヤンの才能をフルに活かすなら戦略的な見地で防衛に携わってもらいたいところだけど、
事実上イゼルローンだけで持ってる状態で、イゼルローン要塞の防衛は最重要事項だったわけで。
あの時期の同盟に、イゼルローン要塞を任せられる人材ってヤン以外にいたんだろうか?
帝国側の戦績を見ても、イゼルローンは指揮官がかなりのアホでも
持ちこたえることができるアドバンテージを持つ。要塞司令官と艦隊司令官が
反目しあって有機的な連携が取れてないなんて最悪の状況でも同盟軍を
何度も撃退してきた。
必ずしもヤンでなくては、っては思わないな。むしろ同盟軍の艦隊司令レベルは
イゼルローンの恐ろしさを身を持って知り尽くしてるからよっぽどの無能でない限りは
やれると思う。
たとえばフォークは(准将だからもとより階級が足りないが)無理だな。パストーレも怪しい。
パエッタは頭は固いけど、一応ヤンの言うことを理解できる人だからアホではない。
パエッタ級以上ならこなせるような。とはいえあの時点で残ってるのは数えるほどだが。
ウランフ、ボロディン、アップルトン達が生きていればなあ、ってことだな。
そこでシトレ元帥を引退させず、表向き島流し扱いで充ててはどうか。かつてもっとも
効果のあった攻撃を行った人物だし、要塞の弱点もわかっているような。
>>389 ヤンの場合、覇気とか容姿から醸し出させるカリスマ性が
アシュビーと比べると落ちるからなぁ
統合作戦本部長職になったら式典やトリューニヒトとの楽しい毎日が待ってるぞ。
ヤンには無理。
統合作戦本部長はキャゼルヌが適任だな。
腹芸もこなすし、経済・兵站面に立って戦略を見れる人物は他にいない。
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/29(金) 15:22:51
アスターテの帝国軍って第6艦隊と第2艦隊が合流する前に
第4艦隊と第2艦隊を撃滅しちゃったんだろ
どんだけ神速で動いてたんだって話だけどw
もしくは同盟軍がめちゃくちゃとろかったかだけど
間違えた撃滅されたのは第2じゃなくて第6艦隊か
帝国側が強行偵察艦を駆使して作戦宙域の索敵と通信妨害を隈なく行ってた結果かなあ?
素早く動いたから勝ったってより敵の位置を正確に把握してるから勝ったっぽい描写のような気がする。
同盟は全く敵の位置把握してないっぽくていきなり第4艦隊奇襲されてるし。
ラインハルトが第6艦隊のいる宙域に向かったのも当てずっぽ〜じゃない気がする。
>>404 ヤンは便利屋として使い潰すのが一番かもな
>349
動乱の時代に、自分の名声を優先せずに実利をじっと取ったから偉いんだぜ
ヤンの真似でしかないのではなく、真似さえしていれば目的を達するとして耐えきったんだからな
>380
アニメは最初の数話がちょっと変というか、おかしな意味のサヨク臭が鼻についたりとか。
あと、銀英伝は一般人(軍オタの極一部と歴史オタ以外)が内線作戦とか各個撃破とか兵站線とか
そういう事を全く知らないか興味ない時代に書かれた先駆的な本なので。
80年代くらいでも、戦争といえばゼロ戦と大和が最強で、米軍は雑魚だけど無限の回復力だから
戦争負けたというのが自称軍オタ間でもまかりとおる世界だったのよ
>>405 統合作戦本部長はキャゼルヌならトリューニヒト氏ともやり合いつつ締めるべきところは締められるし、
案外適任かもという気がしてきた。
問題点は、前線指揮の経験があまりないのを問題視されるところだけど、
そこらへんはヤンやビュコックに何とかカバーしてもらえるだろう。
美味しんぼで「スープの入ってない小籠包は偽者」っていう話が
あったようなものだな。
今料理漫画でそんなこと描いたら当たり前すぎて???となってしまうが
当時はこれで初めて小籠包を知ったという人も多かったわけで。
統合作戦本部長 :クブルスリー
同 次長 :パエッタ
宇宙艦隊司令長官 :ビュコック
同 参謀長 : チュン
後方勤務本部長 :キャゼルヌ
同 次長 :ヤンウェンリー
キリスト教が一切出てこないのが不思議だ
作者の都合ってのはわかるからまあいいんだが
今現在これだけ普及している宗教がそう簡単に廃れるもんなのかなあと
そりゃあルドルフの弾圧があったんだろ
キリスト教にしてもイスラム教にしても地球上に聖地があるわけで、
地球教という設定を考えてしまった時点でそれとの兼ね合いが難しすぎるから
あえて無視するしかないだろう。
>>413 冷やし中華対決でなんで海原雄山が勝ったか知ってるよな
全部 中 国 の も の を使ったからだ
もしかして作者同士友達?
核戦争時にバチカンとかそのへんが壊滅、核戦争後に「キリスト教系の新興宗教」
「イスラム教系の新興宗教」みたいなのが乱立、離合集散を繰り返して最終的に
大半が地球教に飲まれてしまうような感じなのかな?
何せ1600年後で人口が数分の一になるほどの混乱を繰り返した世界だからな…
>>418 ダンボール肉にビニールワカメに髪の毛醤油、下水油を使った方の勝ちか。
斬 新 だ な ! !
>>418 美味しんぼの作者は中国人だから
在日のシナチョンをマンセーしてるから
ヤン提督の祖先のことをバカにしておる輩がいますな
2chには憂国騎士団ばりの愛国集団が棲息してるからな
知ってるか
帝国を名乗ったのは
ビザンチン 第三 大日本
これしかないのだよ
だったら銀英伝も日本人っぽい名前もっと出して欲しかったな
統合作戦本部長はシトレが良いな
後方勤務本部長はキャゼルヌが鉄板
宇宙艦隊司令長官はビュコック
やっぱりヤンはシトレやビュコックからある程度の自由裁量権を貰って数個艦隊を指揮するのが適任だな。
>>424 マジレスすると、第三が帝国なら第一(神聖ローマ帝国)第二(帝政ドイツ)も、
ビザンツ=東ローマ帝国がそうなら親の古代ローマ帝国、兄弟の西ローマ帝国も名乗った事になるが。
それと大韓帝国はどうした。
>>425 ルフェーブル、ホーランド、アル・サレム、アップルトン、ウランフ、ボロディンのうち、
せめて二人が健在だったら、ヤンは宇宙艦隊総参謀長を務めるのがベストじゃないか、というのが俺の意見。
前線指揮は各提督に任せて、ビュコック宇宙艦隊司令長官の元で大局的な戦略立案や
各艦隊の指揮に専念し、あわせて司令長官直属艦隊の運用を補佐するのが
ヤンを一番活かせたと思う。
が、諸提督がいない以上、誰かが前線を支えなければならないわけで…
ひょっとして、ウランフやボロディンが生きていれば、ヤンはさらに忙しかったんじゃあるまいか。
黒色槍騎兵艦隊のオイゲンは作中ずっと副参謀長のままでしたが、
彼の功績を考えたらもっと昇進なり重要な役割を与えられてもいいのでは?
ビッテンフェルトが手柄を独り占めするという噂が・・・
大抵はビッテンがやらかす大ポカで帳消しに
>>428 司令官のブレーキ役ってのも大事な役割じゃないか
あの艦隊はグレーブナーといいハルバーシュタットといい司令官を止めるどころか
「やれやれ!」ってけしかける連中ばかりだしw
>>431 部下を昇進させるよう進逹するのがビッテンフェルトなんだから
イケイケドンドン系の部下以外は出世しづらそうではあるな
ワーレンやミュラーなどには「ビッテンフェルトには過ぎた部下」って評価されたし、
そのうち引き抜きされるんかもね。
へくしょん!
引き抜いたりしたらビッテン艦隊暴走を誰が止めるんだ。
むしろストッパーとして各提督が期待してるだろ。
あと、ビッテンも自分を恐れずにあえて上申するのは漢とかいておとこ的に評価するだろう。
慎重ではあっても臆病ではないしな
>>435 評価されてる割には、ずっと副参謀長のままってのはおかしいんでないの?
その上ビッテンフェルトは中将から元帥まで昇進してるのに、オイゲンは少将のままだよ。
彼が居なければ黒色槍騎兵艦隊は少なくとも二度は壊滅していたろうに、
信賞必罰という点からするとバランス取れてないような気がするな。
アムリッツア時には大佐だよ。ちゃんと昇進してる
副司令官とか分艦隊司令官になるタイプじゃなくてあくまで参謀だとすれば、
副参謀長より上のポジションって参謀長しかないじゃん
総参謀長、参謀総長って誰?
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/30(土) 19:41:02
リューネブルク死亡
ヘルマン・フォン・リューネブルク役の野沢那智が死んだけど
所でヘルマン・フォン・リューネブルクってどのシーンで出てきたっけ
>>437 オイゲン、大佐から少将への一階級だけかと思ったけど、中に准将が入るから二階級昇進してるのか。
考えてみたら、親玉のビッテンフェルトもずっと黒色槍騎兵艦隊の司令官のままだな。
他の提督が統帥本部総長だの幕僚総監だのやってるのに比べると、
ある意味黒色槍騎兵艦隊配属は、通常の出世コースからは外れると言えなくもなさそう。
俺たちゃ車引き一筋でさ
銀英伝で総参謀長と言われるのは宇宙艦隊司令部の主席幕僚だな。帝国同盟とも
参謀総長は大日本帝国陸軍の軍令トップ(統帥本部総長、統合作戦本部長に相当)
なんでトップが参謀かというと、大元帥である天皇を補佐する立場だから
どっちかというと、メックが幕僚総監だった状態に(名称としては)近い。
これは建前だけで、幕僚総監が実質統帥本部総長なんだと思ってくれ。
帝国で国務尚書が実質的に帝国宰相だったみたいなもんだ
>>442 ビッテンフェルト自身の才能は一個艦隊司令官止まりだろう
それで元帥まで昇進出来たんだから果報者だわ
ヤン艦隊の主たる提督を葬ったのはいずれもビッテンフェルトである
ことを考えるとその功績は極めて大であるといえると思う
ついでに同盟の数少ない良将のウランフも殺してるな
黒色槍騎兵艦隊はビッテンが艦隊司令になってから編成されたの?
それとも以前からあった黒色槍騎兵艦隊の司令に就任したの?
>>450 尉官時代→ノートに「ぼくのかんがえたうちゅうせんかん」を書き溜める。
佐官時代→乗艦を黒く塗って「黒騎士」を気取る。
「俺のケツをナメろ!」(by小林源文)
将官時代→任された艦隊を黒く塗る。
「ビッテンフェルト分艦隊、前進せよ」
「シュワルツランツェンレイターと呼べ!」
>>451 大貴族の坊ちゃんでもないのに、よくそこまで好き勝手できたもんだな。
あまりにも面白い奴だから案外、貴族の馬鹿息子な司令官に気に入られて大目に見てもらってたとか。
で、実績もついてきたのでなし崩し的にそのままになったとか
1万隻超の艦艇全部黒に塗るだけでも大変な労力と資金かかるだろうになあ。
オーベルシュタインじゃないがまさに軍の私物化じゃないのかこれ。
赤備えや赤いなんとかと違って、
黒色に塗ると宇宙空間では背景も黒だから威圧感無いんだよな。
黒色槍騎兵とか大層な名前に惑わされるけど、
実際に居たら黒塗りで目立たなくしてるこすい奴らと思うかも知れん。
黒=精悍、死のイメージにしたかったんだろうが。
逆に宇宙空間で白だったらすげえ膨張して見えるだろうな。
エラムが見たら1万隻の艦隊も1万5千といいそうだ。
実績って...
何かあるとひたすら突進してなぎ倒し、うまく行けば大勝利、負ければしっちゃかめっちゃかじゃない?
貴族の若様のご愛敬ならともかく、部下に持ったら危なくって使う気になれないだろうな。w
>>455 実はあの黒というのは一番安いペンキで、黒色槍騎兵とは実は曰く付きやあぶれ者や退役間際や懲罰兵を集めたならず者艦隊…
というのを考えそうになった。
まさにバカ政ホラ政トッパ政だな
ビッテンフェルトは由緒正しいゲルマンヤクザの跡継ぎでハルバーシュタットや
グレーブナーはその一家、オイゲンだけが真っ当な士官学校卒の軍人…
なんてことはw
>>442 ビッテン艦隊配属=出世コースから外れる、とは言えないと思う。
むしろ出世は早いんじゃないかな。
指揮官のおかげで戦場にも前線にも出る機会が多い=武勲を立てやすいから。
しかも被害が大きいということは上司が減りやすいわけで。
ポストが無くて困るなんてことは無いかもしれんw
>>457 ラインハルトがビッテフェルトに期待しているのはその圧倒的破壊力で
投入するタイミングも戦闘の最終局面で止めの一撃的な使い方だろ
でも、一斉砲火で次々と将官級が乗る艦が沈んでいくんだから
一体、どんだけ中将やら准将がいるんだよってことです
>>461 帝国軍の中でも圧倒的な損害率を誇ってる艦隊だから、
艦隊内部での出世は早いかもしれないが、その代わり
他の艦隊への転出は極めて難しかったりしてw
>>428 昇進させてオイゲンがビッテンの横にいなくなったら、そりゃもう恐ろしいことに。
もう大昔に読むの辞めたが、こち亀で大原が昇進できないのは両津を抑えることができる人間が派出所から
いなくなると困るからって話があったのを思い出した。
466 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/31(日) 05:29:51
アッシュビーって顔はいいけどカリスマではラインハルトにもヤンにも劣るじゃん
表面的には完璧なんだろうけどこの2大看板に比べると明らかに格下だ
人格的にも、この二人よりは下なんだなと思わせるシーンがいくらでもあった
英雄というより実際は情報収集型の地味役だったし
ロイエンタール死亡のお知らせ
この度初めてアニメDVD1巻を見終えた新参です。質問させてください。
アスターテ会戦中にヤンがパトロクロスの指揮を引き継いだ直後に帝国戦艦二隻と交戦した時に
2隻とも同じデザインのような気がしたのですがどうして2隻の名前(?)がすんなり照合できたのですか?
>>457 艦長時代に巧みな操艦(で二隻の敵艦を撃沈した事)をラインハルトに見込まれてるが。
「猪突猛進に見えるが実にいいタイミングでいいポイントを突く」とも評価されてるし、ただの
突撃馬鹿では無く、きわめて高度に洗練された突撃馬鹿なんだろう。
>>468 個艦名じゃなくて、「ワレンシュタイン級」戦艦、「ケルンテン級」戦艦、かと思ってる。
>>467 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
>>466 個人的には、自分の半身を失っても目的を達成したラインハルトに比べて、
「このままじゃ駄目なことは判ってる、でも自分は手を汚したくない、責任取りたくない、だから自分からは何もしない」
で終始して、結果同盟が滅亡させてしまったヤンは、数段劣ってると思ってる。
アッシュビーや730年マフィアがもし居たら、同盟の滅亡は避けられたかもしれない。
元ファーレンハイト艦隊も、黒色槍騎兵艦隊に組み入れられた後は黒く塗装されたし
ビッテンフェルトにはよほど思い入れがあるんだろうな。
ただ、高速戦艦主力の黒色槍騎兵と、標準戦艦が主の元ファーレンハイト艦隊では、
行動に支障は出なかったんだろうか?
>>473 個人の意見と断っても、「つまらん指摘をして悦に入ってる」だの「じゃあ銀英伝読むな」とか
言いだしてスレの雰囲気悪くするヤン様信者が出現するから止めておいて欲しい。
主人公のラインハルトに対しては、かなり辛辣な意見でも怒る人はほとんどいないのに、
ヤンにちょっとでも異議とか指摘するだけで、もの凄い勢いで食ってかかる人が
必ず出るのはある意味不思議だ。
>>475 個人の意見で悪いけど、今スレの雰囲気悪くしたのは明らかにお前だと思う。
>>466 情報収集は用兵家にとって王道
孫子曰く「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
ジークマイスターとミヒャールゼンが作りだしたスパイ網から得た
軍事情報を元に戦術を組み立てて、連戦連勝だったアッシュビーは
名将と呼ばれるに相応しい人物
それと戦場は生きものだから、戦況は情勢によって刻一刻と変化する
事前情報だけで、それに対応する事は不可能だから、アッシュビーは
戦況の変化に対応する柔軟性も持ち合わせてたって事だわな
それとヤン艦隊も半ば軍閥化(組織よりヤン個人に対する信望)してたけど
アッシュビーの場合、軍閥としての規模が730年マフィアを通して
宇宙艦隊司令部(アッシュビー自身が長官、士官学校同期生が総参謀長と
艦隊司令官5人)を、掌握してた分だけ大きい
良い悪いは別として、アッシュビーの方がヤンより英雄と言える
もう少し小出しにレスしてもいいよ
>>474 戦場で、一時的に編入したんならともかく、正規の再編で編入したなら、統一するのは当然だろ。
トレードされてきた選手がユニフォーム代えないってことはないだろ?
>高速戦艦主力の黒色槍騎兵と、標準戦艦が主の元ファーレンハイト艦隊では、
>行動に支障は出なかったんだろうか?
新造の高速戦艦優先して回すか、他から高速戦艦抽出して交換したとか、ついていけない分、
後方からの援護を厚くする役割振って、突撃部隊がにより前方に力割けるようにしたとかじゃねぇの?
何度かこのスレで論議されているが、ビッテンフェルトの艦隊の塗装は誰の費用なのだろうね?
普通と違う特殊な塗料を、大貴族のボンボンでも宇宙艦隊の重鎮でもないビッテンが、どうやって
調達したのか。
この疑問に、うまいこじつけ(説明w)をしてくれる香具師はいないか?w
前に似たような話題が出たときは「実は普通の塗料より安い」とか「塗料の業者と癒着」とかあったような
自分は「黒は下塗りで普通はあの上に正式な青塗装をするけどビッテンが下塗り段階で受領してる」説を
ぶち上げてみたけど反応が無かった orz
勝手に色変えていいのかという問題もあるが、帝国ならそれ自体は問題なしでいいか。
費用面では安くつく論が最低限必要だな。予算というものがあるし
メックリンガーによると国庫は潤沢らしい
>>481 なぜ黒塗りかの話は最近だと前々スレで出た
その時の自説をコピペw
243 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] :2010/09/18(土) 12:35:26
>>234 >目だつことは目だつが粗暴で政治能力もなさそうな司令官がいる艦隊まるごと
「戦場で視認できるようにしてください!じゃないとこっちが(巻き込まれて)危ない」
と他の提督たちが言い出したのが聞き入れられた。
ビッテンフェルトは単純だから、自分の艦隊だけ特別扱いになったと喜んだ。
そのうち、帝国軍も視認性を逆手にとって、
同盟軍に「勇猛果敢な特別な艦隊がある」というデマを流した
(シュワルツランチェンレイターと聞くと士気が下がるように)
とかね。
↑の説だと費用のことは考えなくてよくなる(軍の公費で出るし、割高でも構わなくなるから)
大戦末期のドイツ戦車じゃないが
グレーの塗装する前の下地材の色が黒とか?
船自体の建造費からしたら塗装費なんて高が知れてるだろう
艦隊司令官になったのがラインハルトの元帥府に招かれてからのこと。
ラインハルトは宇宙艦隊「副」司令長官だったが自分の指揮下の艦隊には自由な裁量が与えられていたと思われる。
それでビッテンがラインハルトに塗装変更を直訴してビッテンの猛将ぶりを知るラインハルトが受け入れた。
こんなとこと思うがどうか
体育会系でヤンキーも入ってるから乗員の強制カンパ。
むー。
>>490氏の説が一番説得力がある か?w
>>482 サビ止めの下塗りと言ったら赤茶色なので
むしろキルヒの旗艦の方が低コスト塗装
副参謀長オイゲンの階級だが
艦隊司令官のビッテンが上級大将なら
その下の参謀長や副指令官は大将以下
分艦隊司令官は中将以下となる。
帝国軍の前線部隊勤務の将官の昇進ルートが副参謀長→分艦隊司令官→参謀長(副司令)→艦隊司令
ならばオイゲン副参謀長が少将でも問題は無いだろう。
ファーレンハイト艦隊が黒色槍騎兵艦隊に編入されたとき
「塗り直された」事になってることを考えると、黒の方が安いとか
黒が下塗りというのは無いような気がする。
(何にもしないのが一番安上がりのはず)
>>494 考えてみれば、ビッテンフェルト以外のワーレン、ルッツなんかも中将で一個艦隊を率いるようになってから、
その後大将→上級大将と昇進はしたけど、任務自体は変わらないんだよね。
>>496 原作にもあるがこれって確かに元ファーレンハイト艦隊の連中は気分悪かっただろうな。
「なんでうちの司令官は戦死してあいつは生き残ってんだ、あいつのせいでうちの司令死んだようなものじゃねえか。しかも色まで黒にされて…」
みたいな
アッテンボローだと少佐で駆逐艦艦長→(途中略)→准将で小規模戦闘グループの司令官→少将で分艦隊司令官で
同盟滅亡直前に中将(分艦隊司令官のまま)に昇進となっているだっけな。
この経歴と勤務期間だとアッテンボローは少佐までは戦闘艦のクルーの一員でそれ以降は前線指揮官ばかり歴任している可能性が高い。
駆逐艦でも艦長を務めるなら砲術・機関・航法士官を短期間でも一通り経験しないと難しいからな。
ただ原作だとバランスのとれた元帥になれた云々という記述があることから、参謀職の経験もありそうだ。
参謀職をやっているとするなら中佐からウランフ艦隊司令部に配属されて中佐で補給参謀→大佐で作戦参謀
准将に昇進してから前線指揮官に復帰する感じになるだろうか。
遠目で見ると黒なんだけど、近くによると
「仏恥義理!!」「美津天地獄人」とか耳なし芳一みたいにビッチリ書き込んであるんだよ。
んで、「七生報國」と書いてあるのを竜堂兄弟に見られて
「意味も分からないくせに」とか鼻で冷笑されちゃうの。
>>498 なんであんな無神経なことを…と思ったけど、あの時適当な併合先は他にあったかというと、難しいよな。
ローエングラム体制になってから装甲擲弾兵総監に任命された
上級大将が居ないから、装甲敵弾兵総監職は廃止になったのかな
ラインハルトにとって白兵戦専門職のトップは要らないって事なのか?
>>502 愛しのヤン様がちょこっと傷つけられたからって、マウスを握りしめながら呪いの言葉を吐かなくてもよろしい。
ゴ朝の白兵専門職なんて暴動やクーデター時に皇帝の身を守るための私兵だろ。
それを廃するというのは、そんなのが無くてもいいような善政を施す自信の表明。
ユリウス・カエサルがローマの城壁を取っ払ったようなもん。
>>452 >>481 もしかしたらビッテンフェルト家は大貴族かもしれないぞ?
本人がああいう性格だから家柄を誇る場面は出てこないし、また作中に出てくる奴らが
それこそ国家トップレベルの超々々大貴族ばかりゴロゴロしてるから目立たないだけで
数万隻の軍艦の塗装代くらい小遣い銭から出せるくらいの資産があるのかも試練。
あの質素に見えるメルカッツでさえ、軍に入るまで庶民のことなんて考えたことすら
なかったというくらい、貴族の境遇は恵まれていたみたいだからな。
>>506 ビッテンは名前に「フォン」付いてないんだが
>>506 ビッテンのフルネームはフリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト
フォンのつかない平民です。
>>494 >参謀長(副司令)
ヤンが最上位だからって指揮権渡されるような世界だから言うだけアレだが、艦隊司令のスタッフで指揮系統に
入ってない参謀長を、指揮系統次席の副司令にするのはどうだろう?
>>496 ただの塗料じゃなくて、一戦闘ごとに消耗する耐熱コーティングかなんかで、遠征先でもマメに塗りなおしていたり
するモノなのかもな。当然、ビッテン艦隊の工作艦には大量に積んでいただろう。
>>497 中央での役職つかなきゃ、艦隊司令のままだからな。ランハルトに基本、作戦参謀がいらないせいで、
参謀部が事務スタッフ以上にならないから、微妙な人材で務まっちゃうし、重職は双璧やオーベルが
いる。事実上、艦隊司令で上がりなのね。
イゼルローン返ってきたし、新要塞が二つできるし、とうの昔に艦隊仕事やってない憲兵屋になった
ロリコン大佐含めて、ヒルダの時代に七元帥の半分は艦隊もたなくなるかもな。
ビッテンフェルト艦隊だけずっと黒色槍騎兵なんて名前だったし
花形の遊撃隊扱いで特別経費だったんじゃないか>黒塗装
例えは悪いがナチ親衛隊の軍服みたいな感じで、
黒戦艦は憧れの対象だったのかもしれん……死亡率が断トツだが
>>505 ラインハルト配下でも、白兵戦部隊はイゼルローンやレンテンベルクなどの要塞攻略時には
活躍してるじゃないか。
ただ、装甲擲弾兵総監のトップは前任者の印象が余りに悪かったから、
後釜を希望する人がいなかった可能性はあるな。
>>511 半分どころか三長官、三要塞司令官、憲兵総監で七元帥のポスト全部埋まる
三要塞は七元帥が勤めるようなポストにはならんだろう
三長官、憲兵総監の他に
首都防衛(あるいはフェザーン回廊防衛)、旧帝国、旧同盟
で七人ちょうどだ
>>514 そういや、ロイエンとオーベル死んでたんだったっけな。ミッターが国務尚書になれば、三長官丸々空くか。
あと、新領土総督は当分必要だろうから、ポストが余るくらいだな。
新要塞を兼任にするか、ど田舎のイゼルローンを格下のポストにするかだな。
>>512 SS隊員は宣伝部隊の側面もあったエリート部隊だから普通にカッコいいデザインになってる
ナチとか関係なしにあれはかっこいいぞ
>>518 日本の警官の旧型制服もモデルにしたらしいな。
作中「ビッテンフェルト家の家訓云々」言ってたことから想像すると、
それなりの歴史はある家系なんじゃないか、という気もするな。
同盟のバロン・ウォリス・ウォーリックみたいに、
適当に自称したただけって可能性もあるけど、
フリッツ君の場合あんまりそういうことで頭は使わなさそうだし。
むろん、歴史ある花屋や菓子屋や女性向け下着屋の可能性もあるが。
>>520 平民でも金持ちで長続きしてるところは家訓もあるんじゃね?
役職と階級って相関関係ってあるんじゃないかと・・・ヤンもたしか辞令もらったとき
一個艦隊の司令官は中将を充てる・・・って行ってたようなきがするけど?
作中では半個艦隊だから少将でもOKという理屈だったな。
本来なら少将は分艦隊司令官だけどさ。
そりゃあ有るよ。
三長官は作品中は元帥職で、おそらく上級大将でも良いだろう、
要塞司令官は要塞の規模によるが、イゼルローンは大将。
艦隊司令官は規模もいろいろだが一個艦隊になると中将〜上級大将が務めている
そもそも、役職と階級が分かれているという「感覚」が日本人的ではあるけど
元帥になっても本来は中将が務める一個艦隊の司令官で終わりそうな、
ミュラー、ビッテンフェルト、ワーレン、アイゼナッハ…
当人達は得心もしてるし満足してるからいいけど、次の世代では問題になるかも。
ミュラーとワーレンは三長官にそのうちなるだろう。何年後かは問題だが
ビッテンとアイゼナッハは難しいな、色々と
ミュラーは双璧の下で、上級大将の筆頭とされたのでは?
ミッターマイヤーが宰相になった後、統帥本部長になるべき人物はまずミュラーではないの?
彼らはみな元帥に昇進することは、獅子帝の遺言で決まっているのだし。
軍務尚書 ケスラー
統帥本部長 メックリンガー
宇宙艦隊司令官 ミュラー
順当に行くとこのあたりだろうか
いい加減スレ違いだからやめろよこの話。
どうでもいい自己満足の妄想人事はチラシの裏にでも書いとけよ。
本スレでいくらでも語れるだろうが。
>>528 新領土の軍備を統括する役職も必要になるね。
総督のように大きな権限は与えられないだろうけど、
相当の規模の軍を指揮する上に旧同盟との交渉事もあるから、
かなり重要で難しい役目になりそう。
そういや、旧同盟の軍隊ってどうなったんだ?
ヤン一党に参加した以外はマル・アデッタで全滅したって事はないと思うんだけど。
>>531 順当に考えれば武装解除で解体だろうな。
旧同盟領でゲリラ活動なんて話も本編じゃ皆無だったし。
>>532 順当に行けばそうなんだけど、上層部が目茶苦茶だからなぁ。
統帥本部長はあのていたらくだし、宇宙艦隊司令長官と参謀長は戦死しちゃったし、
曲がりなりにも纏める人がいなくなってしまって秩序だった武装解除はできたんだろうか。
三元帥要塞建設てどう考えても愚策だろ。
対等な敵がいない状態で怖いのは小兵力で回廊封鎖されることなのに
わざわざ封鎖に使えるハードウェア作るとかw
ヤンみたいのが策略で要塞占拠したらどーすんの?
>>531 ヤンがイゼルローンを奪還した、と言うのが伝わってから大挙してなだれ込んでそうではあるw
マル・アデッタ後の同盟軍には指導者いないし
>>534 反乱鎮圧のたびに艦列を並べて首都星から堂々と出撃!
とするよりも、要塞から出撃するほうがマシじゃね?
イゼルローン要塞はこの先廃棄するんじゃないか?
どう考えても存在する意味がない。
トールハンマーを取り除いて航行不能宙域への拠点にするんじゃね?
>>537 存在する意味なら、十分あると思うぞ。
銀河に二つしかない回廊の、片方を監視する要塞だぜ。
利用価値がないはずがないだろう?
イゼルローン方面の新旧両領土の交通の要所としても
十分すぎる価値を持つだろう。
要塞の維持費ってどのくらいだろうか?
イゼルローン回廊の戦略性を考慮しても対費用効果なんて算出できるのか判らないけど・・・。
武装したままだと万一海賊とかに乗っ取られたとき厄介だし、
武装を解除して純粋な交易拠点にしたら海賊のターゲットになりやすい
いくらなんでも建造費より移動させた方が安くつくんじゃないかと思うけど、
フェザーン回廊にもってくればよい
ちょっとヤンを叩けば全力で釣れるんだから
こんな楽な事はないなw
そういやヤンってドラゴンボールにも出てたな
ヤンの死因は大腿部貫通銃創だけど、これって手当が良ければ助かったんじゃあるまいか。
>>530 新領土方面軍司令官には、個人的にはミッターマイヤーを押したいんだが、当人が行きたがらないだろうしなぁ。
ということで、ミュラーを推薦してみる。
次点はメックリンガー、その次はワーレンかケスラー。
ビッテンフェルトとアイゼナッハは申し訳ないがお勧めできない。
>>524 >そもそも、役職と階級が分かれているという「感覚」が日本人的ではあるけど
?
リンクしているが、役職と階級は別基準のものだが?
階級は統一的な指揮系統の基準。
役職は組織内の所属と仕事。
組織の中で役職の系統に合わせて指揮系統も枝分かれし、カッチリとした縦割り秩序を維持することで
スムーズな意思伝達と行動を確保する。
高位の専門職になると指揮系統の結節点にくることになるから、それなりの階級が必要なのは当然。
>>548 大腿部には大動脈がある。「血まみれヤンだ」というくらいなら、大腿動脈がやられていたのだろう。
適切な応急処置をして出血を抑えていれば、けっこうもつが、ヤンがやったように傷を押えるように
マフラーを巻く程度ではとてももたん。すぐに出血性ショック症状を起こして危機状態になる。
負傷からユリアンの到着(その時点で既に死亡していた)までの詳細な時間がわからんから、手当ても
クソもない。間に合わなかったという事実があるだけ。
ヤン信者みたいな○○がつく時点でヤンがどんな代物かはっきりしてる
なんの関連性も無いことさも当然みたいに言う男の人って…
戦艦のいたる部分に応急キットが設置されててもおかしくないんだけどな
>>554 薬飲んでて頭ぼうっとしている上に出血でますます脳に酸素がいかなくなってて
スカーフで縛る以上のことが考えられなかったんだよきっと
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/01(月) 04:45:05
かつて形骸化した糞となった同盟国歌を国民に強制的に斉唱させたシーンは
のちの涙腺崩壊への複線だったんだな
このアイディアにはすごく感動したが、
作者が最も嫌いなはずの、個人崇拝(しかもラインハルトでなくヤンへの)
をやっているのが、この作者の歴史観、人間観の才能の無さなんだよな
ヤンをちゃかす文章が目立つが結局は中国人のヤンウェンリーと
ラインハルトより上位の人物として暗に印象付けたいんじゃん
ヤンやフレデリカとは無関係な意味で市民だけが自発的に斉唱したんだったら神だったのに
アンネローゼって
最終的には
キルヒアイス>ラインハルトになったの?
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/01(月) 05:00:08
アンネローゼって、ヒルダに比べると優柔不断で卑怯だからうざい
「キルヒアイスを愛しておられたのですか」
親友を失った弟からの涙半分の問いなんだからせめて何か答えろよ
聞き流してるのがマジでムカついた
いろんな意味でヒルダのが上だな
>>556 ちょっと何を言いたいのかわからない
>>558 なんでそのシーンでムカつくのか理解できない
アンネローゼからすれば
「だから何だよ?当たり前だろ」
って質問だしな
>>559 どっちも自分の読解力不足で理解できないからキレてるだけだろw
実際に書いてあることしか解らないんだよ。
>>548 動脈の怪我は手当が良くても運が悪いと失血ショックで即死
不運が重なったんだよ
エルファシルの英雄って解放軍の金正成みたい
弟に振り回されて私の一番大切な人を殺されたみたいに
直接的ではないにしろ思ったのかな?
一種の兄弟喧嘩?
ジェシカのヤンに言ったあなたも軍人でしょみたいな感情に似てるのかな?
ヤンを含めラップもジェシカも不本意な死に方をしたのは悲しいな
>>562 ブルース・アッシュビーのように軍医を呼ぶ間もなくショック死したわけじゃないから、
せめて患部を凍結させて出血を抑えてたら、助かった可能性はぐんと高くなったはずなんだよな。
まあ、そうそう都合良く医療道具が見つかるはずもなし、あってもヤン当人が使い方知らなかった恐れもあるか。
無事にヤンがカイザーの元についた場合、結構面倒な事になってたような気がする。
名目上の主役はエル・ファシル独立政府だったわけだけど、
カイザーはロムスキーとの話なんか興味無いだろうし、面と向かって
「卿と話すことは何もない、余が話したいのはヤン・ウェンリーだ」
なんて言い出されたら、エル・ファシル独立政府の面子丸つぶれだし、
ヤンもいたたまれない思いをしただろうな。
アンネローゼがキルヒアイスを愛してたかどうかは原作では
ラインハルトが姉の表情から悟ったような記述があったよね。
それより、アンネローゼが弟の下克上をどこまで察知してた
のか、容認してたのか気になる。
弟には天駆けて欲しかったというからには、最初から分かって
たのか?
作者が女キャラ書けないのは承知してるが、以外にも
怖いキャラっぽいw
>>564 >弟に振り回されて私の一番大切な人を殺されたみたいに
>直接的ではないにしろ思ったのかな?
0ではないだろうが、その前にヒルダに言っていたように、自分がラインハルトの味方でいてくれと頼んだ
せいで―間接的に自分が死なせたという懺悔の思いの方がずっと強いみたいだがな。
ラインハルトのせい→元はと言えば、自分が頼んだせい→orz と。
>>568 自分の境遇、そして、そこから解放するというラインハルトの言―それが何を意味するかは十分、
分かっていたろう。
同時に、弟の変えられぬ本質も悟っていた上に、(自分のように現実に屈することなく)そのままに
生きることを望んでいたのだから、それで皇帝に歯向かって破滅しても弟の運命だと(さすがに、
その時は自分も終わりだろうと考え、共に……と)腹くくっていた感じだね。
それを避けるための安全装置になることをキルヒアイスに望んだが、最悪の形で役目を果たしてし
まった、と。
宇宙全体を一つの主義で占めることをヤンは望んでいたのかな?
ヤンの後継者ユリアンの目指す方向性がそういう感じだったから何か違和感があるな
ヤンは共存を求めていたんじゃないのか?
>>571 ユリアンが、ヤン・ウェンリーの提唱した「多様な価値観の共存」を承知し、それを自分の著書で
提唱しているのに、ユリアンはそれに反する考え方を「目指す方向」だったと?
ユリアンは銀河帝国の支配の中に、ハイネセンという民主政体の自治区を築こうとした、
つまり多様な価値観の共存を目指したのではなかったか?
制圧前のフェザーンってどういう政体だったんだろ
交易国は共和制のイメージだが
>>571 「ひとつの政体で統治される必要はない」とか言ってなかったか? 帝国と同盟は共存できるとも。
恐らくヤンが構想していたのは、おおよそはユリアンがやったような「帝国の専制体制が維持できなく
なった時の保険としての立憲君主制→共和制の移行」と、その時に備えた「民主主義或いはその種を
残す」方法だろう。
今は帝国しかないから、共存もクソもなく、唯一の統一政体が専制から共和化するルートしか存在しない。
旧同盟の開放・復活→帝国を打倒ってルートは、ヤンの手駒的にどう考えても無理ゲーな上、戦乱の
時代を延長させるだけで、ヘタすりゃ共倒れな誰得構想だな。
>>573 自治領主が代々選ばれていたが選出法がわからんし、領主がいるなら共和制とは言えないだろ。
>交易国は共和制のイメージだが
なんか、「民主国家の方が、独裁国家より強い」みたいなニオイがするぞ。
帝国に統一されるくらいなら銀河全体を戦乱でめちゃくちゃにしてやろうという
朝鮮人的発想があればなぁ
帝国の殺人提督どもが平和な時代を謳歌するのは許せん
人類が銀河帝国と同盟という二大組織ではなく、今の地球のように
百以上の国家集団に分かれてしまえば、
一つ一つの国家の中では専制も民主制も採用できるだろうし、
戦争の規模も必然的に小さくできるだろう。
もちろん人類全体としての規模を考えたら良いか悪いかは別の問題だけれど。
>>577 その過程でどれだけの戦乱があるか考えたら、少なくともそんな分裂の時代へのスタートになる
引き金を引くのだけはカンベンだな。
統一されるにしろ、分裂にしろ、時代時代で国家の適正サイズがあるだろうから、どの道、闘争
動乱は避けられないだろうけどね。
>>576 フィクションのキャラクターに暗い情念燃やしてもむなしいだけだと思うが……もう少し建設的な
方向に向けろよ。
戦乱の悲惨と、民族分裂、明日の食糧も生きる可能性もない危機状態の戦争をしている自由と、
圧制下ではあるが一応安定した生存が確保された不自由と、
どっちが人類にとって福音なのだろうか。
これがまあ、銀英伝のテーマの一つであるからねぇ。
>>576のような、悲惨な生活を知らないボンボンの勇ましい意見も出てくるのだろう。
そんなさまざまな価値観の共存こそ、ヤン・ウェンリーの目指したものかもしれない。
結局社会は混沌としていた方がいいのかな?w
あからさまな殺戮したのってブラ公くらいだろ
スタジアムの虐殺も規模で見れば霞んでしまう
平和な時代でも停滞がなければ人心は乱れないぞ
>>576 なんか「アル・カポネを裁いた鬼判事」とかに似たノリだなw
創元社の外伝1・星を砕く者の48頁『金髪の揺子』って何ですか?
金髪のブランコ?
外交相手の国が自分たちと同じぐらい理性的に振る舞うと信じるのはとても愚かだってマキャベリさんが。
大陸側の国々ですね分かります
>>581 なんか違うような・・・wヤンが同盟の社会を最悪の民主主義と言ってたと思うが、
食料が枯渇してる描写までは無かったはずだが?
最悪の専制ってか独裁ならお隣の国で現在進行形なんだがな
国民の日々の食い物も欠くってのにあの国がいまだに存在してるのが本気で不思議だ。
ヤンが多様な価値観の共存を提唱して戦ったという読み方はいかがなものか?
専制主義もいかなる犠牲をはらっても滅ぼすべき絶対悪ではないとはいってたと思うが、
帝国が革命とかで民主制に移行して専制国家が宇宙から消えてもヤンは残念には思わんだろ。
大体同盟って一党独裁共産主義なだけで普通に民主主義じゃないし
なんで禿は同盟をミンスと吹聴すんだろ?
禿は民主主義も行き過ぎると独裁になるって主張じゃね?
ヤンは救国の英雄から暗殺されかけ出奔→共和政府のカリスマ
レーニン、カストロあるいはキムイルソン的な流れ
どんな政体にもジレンマがあると自分は読んだが
お前ら、地球教徒だろ?
毎日地球巡礼してるだろ?
>>593 どういう読み方すれば同盟=中共なんだよ?w
選挙の記述もあったし、統制経済でもなかったはずだが?
アニメだとあからさまな情報操作とかされてるからな
アニメから入った人間と原作から入った人間のイメージが一番異なる点の一つかもしれぬ
情報操作はアメリカでも日本でもやっているし別に全体主義国家の専売特許というわけじゃないんだけどな
>「卿と話すことは何もない、余が話したいのはヤン・ウェンリーだ」
わざわざそんなことは言わんだろ。
>>571 ヤンの後継者のユリアンは、宇宙全体を一つの主義で占めることを望んでいた
と言いたいのかね?
>>577 七都市物語みたいな拮抗にでもならん限り、侵略と併合が繰り返されるだけだろ。
>>590 >>581は銀英のことじゃなくて人間社会の話しをしてるんじゃね?
そもそも同盟には自由が無かったし。
政治家の子弟は徴兵逃れして、市民が文句のデモしたら殴り倒されて逮捕。
>>596 同盟が嫌い→何か悪口言いたい→チョンとか中国とか言えばカッコイイ。
こういう思考だろ。
ヤン「私が帝国に生まれていたら自分から閣下の下にはせ参じていたことでしょう。」
↑
これってお世辞だったの?
そんな台詞あったっけ?
まあ、あったとしてもお世辞だろうな
>>605 あとでヤンがこう言ったと引用されてるし、お世話というより賛美かもね。
ところで中国人はヤンが中華系のせいか同盟贔屓みたいだよ。
もし同盟か帝国かどちらにつくか?と言われれば、日本人は帝国側に、
中国人は同盟側かもねw
子細に討議できるほど、銀河英雄伝説の政治経済体制は書き込まれてない。
「専制政治と民主政治、優れてるのはどっち?」というお題だけぽんと投げ出されてるから、
各自が作品中の内容じゃなくて、自分の知識や思うところを基に話し始めるから訳が分からなくなる。
>605-606
やっぱお世辞と考る方が妥当かね。正確にには↓だった。
「私が帝国に生を受けていれば、閣下のお誘いを受けずとも、すすんで閣下の麾下にはせ参じていたことでしょう。
ですが、私は帝国人とはちがう水を飲んで育ちました。飲みなれぬ水を飲むと身体をこわすおそれがあると聞きます」
この発言って何か変に感じたんだよねえ・・・
ここは「閣下が同盟に生を受けていらっしゃれば〜」ならヤンの言動や行動と一致する気がしないでもないん気もしたもんでw
まあこれだとその後の「私は帝国人とは〜」って部分とのつながりが変になっちゃうけどねw
同盟の末期は最悪の民主主義でいいんじゃなかろうか?
言論統制・弾圧、生活必需品の不足、トリューニヒト個人賛美
戦時下の大日本帝国が近いのかな
モートン・カールセンに既存の艦隊でなく、わざわざ第十四、第十五艦隊を新設したのはなぜ?
あの時期に健在な既存艦隊がいくつ残ってたと思ってるんだ
書類上の話? 壊滅して休眠状態の艦隊司令部を復活した方が
ゼロから新設するより事務処理的に早いだろうって言いたい?
>>610 両艦隊とも寄せ集めで数も1万届くかどうかだったからでしょ。
数は違うけどヤンの「第13艦隊」と同じ理屈。
>>607 同盟側の政治体制が今一不明だからなぁ
帝国領侵攻作戦に関しては、最高評議会内での多数決で決めてるのに
帝国に対して降伏する権限は最高評議会議長の権限って無茶苦茶だろう
銃を突きつけて戦争持続派を追い出した状態で
最高評議会を招集、帝国に降伏する議決をとったとか考えるしかないか
>>613 はじめるのは準備もいるから、各方面の調整が必要だが、降伏は要らないからなぁ。多くの場合、時間の
余裕もないだろうし。会議で無駄な時間を使う意味もない。
「戦争は始めるより、終わらせる方が難しい」とは言うが、続けるに続けられなくなるラインはある。そのラインは
国家としてのデッドラインだが。
>>608 それ遠まわしに
「スカウトされても、あんたの配下になって帝国に組するのは断るよ」
って言ってるじゃん。
>>614 そんな状態で採決した内容って有効なのか?
民主主義体制云々じゃなく、テロだろ、それ。
>>616 遠まわし、と言うか角が立たない範囲でむっちゃはっきり言ってるような気もしないでもないが。
星系ごとに独立した政府があってその連合体だから
自由惑星‘同盟’なんじゃないの?
トリューニヒトが降伏して同盟全体が敗北したというのは
帝国の侵攻で非常事態を宣言して議長の権限を強化していたとか
>>621 首都星ハイネセンだぞ
政治機能の中心部がやられたら降伏勧告を受諾させられたら反対者もいまい
例を日本で言ったら東京の中心部をテロられて国会が封鎖されたら日本の総意として屈服するだろ
アメリカの州みたいな物のかねえ各星系は
「自由惑星同盟」と言っておきながら、原文の中では星系ごとに独立した施政を行ったのは末期も末期のみ。
惑星エル・ファシルが始めて中央政府から離反し、他の星系がそれに続いた。
実際にどうだったのかはともかく、小説で見る限り各星系が独立した政策を行える環境のようには見えなかったなあ。
>>624 名称上はともかく、ハイネセン一極集中型の典型的な中央集権国家に思えるよな。
まぁ、銀河帝国相手に戦争してる状況で各星系の独自路線とかやってる余裕無いだろうし、ある程度強力な
指導体制の元で統率を取るのは当然の方向性ではあるな。ただ、だとすると「自由惑星同盟」って名前は
どういう経緯で付いたのかが。最初から中央集権型ならそんな名前を付ける理由もないし、当初は実際に
バラバラの星系国家だったのが対帝国路線でまとまった、とするのが自然なんだろうけどそれじゃハイネセンの
長征一万光年と矛盾する。あるいは、長征一万光年自体がアメリカ合衆国のサンフラワー号レベルの話で
実際には同時多発的な脱走劇があった、とか帝国創立期に故意に音信を絶って独立した辺境星系が
自由惑星同盟の母体になった、とかだったりして
「同盟」って言葉が明らかに国家名として使われているからな。
ていうか同盟っていうけどfree planetsが本来の名前で
自由主義政治体制をとっている惑星群という意味だから中央集権であっても全く問題ない。
でも、国家名で「同盟」が使われてると、普通は古代ギリシャやローマやドイツなどと同じ
都市同盟を想像するよね。
自由惑星同盟ってのは、けっこうタテマエの部分があるからね。
見方によるけど、自由でもないし、民主的でもないし、各星系の同盟によるという訳でもない。
銀河帝国との戦闘状態という異常な状態を維持するために、自分たちは自由で民主的であるというタテマエを並べ、
それに自分たちも騙されていたようだ。
その矛盾というか正体を知っていたのが、トリューニヒトとかヤンとか、両極端の位置にいた人たちだったというのが
銀英伝の皮肉なところなんでしょうな。
アメリカみたいな連邦制で、外交・軍事などは連邦政府=中央評議会。各惑星単位の内政は基本的に
各州=所属惑星と権限が分けられているんだろう。
宇宙艦隊は、海軍みたいなものだから、各地に駐屯せず、中央の統制下にあった、と。
物語が、対帝国戦争を軸に展開するから、所属惑星の内政には触れられなかった、と。
>>613 日本の開戦と終戦と同じような感じじゃないの?
国家の終焉を意味する降伏には最高指導者の意思が尊重されるとか なんとか。
>同盟
長征でハイネセンに到達→周辺星系に植民って流れだが、
ハイネセンが地球の様な宗主国になるわけではありませんよ、
立場としてはあくまでどの星系も対等、自治や独立は自由ですよ、ってことだろう。
>>632 戦争を始めるのも終わらせるのも、最高権力者の責務だよ。
ただ、国の取り決めとして本来は議会が行うべきものを、
行政が替わりに行う事はあるね。
看板が民主主義でも内実は民主主義ではない、というのは、本当の民主主義者からすれば
もっとも忌避すべき状況だよな。
もし同盟がそういう状態になっていたら、あるいはなりつつあったのなら、
そんな状況を守るために必死に戦ってたヤンはとんでもない阿呆だし、彼自身の信条とも著しく
矛盾してしまうんだが。
どう考えても
ヤンが守ろうとしてたのは「そんな状況」そのものじゃないし。
たとえ「そんな状況」になっても
民主主義の下の軍人であれば踏み越えてはいけない一線がある、というのが
ヤンの信条だろ。
ヤンは文民統制を絶対信条にしていたが、ヴェスターラントのように
政府から有人惑星への核攻撃を命令されたら従うの?
従うはず無いだろw
政府に反対する権利があるのも民主主義だから。
そんなことも理解できないのか?
>>638 その権利を放棄してらっしゃるのがヤン・ウェンリー氏なんだが?
同盟を救うただ一つの方法と自分で言っていて、バーミリオンの死闘の末に掴んだ
ラインハルトを倒す千載一遇のチャンスを「政府の命令だから」という名目であっさり
放棄してるんだからね。
そりゃヤンにだって命令に従う自由くらいはあるさ。
>>639 この小説読んで登場人物の人となりを理解するのは中学生の国語レベル。
ヤンは民主共和政治の存続を望んでいたのであってラインハルト打倒ではない。
それに小説内の事実としても民主共和政体はヤンの意思を継いだ人たちによって最後まで守られた。
>>639 お前バカだろ
軍人が政府の命令とはいえ「自国民を不当に虐殺すること」と
政府の命令に従い「敵への攻撃停止すること」が同じなわけないだろ。
軍人が勝手な判断で行動するなら救国軍事会議と同じ。
作中で散々書かれてることも理解できないんだな。
もうしばらくすると信者がどうのこうのとか言い出すはず
だな。最近棲み着いた「馬鹿信者がマンセーしてるヤンを否定する俺カッコイイ」教信者っぽい
同盟でのエルファシル事件(リンチ少将とヤン
帝国でのヴェスターラント事件(オーベルシュタインとラインハルト
この2つの話はよく似てる。
ヤンはエルファシルの英雄になった
ラインハルトがヴェスターラントの虐殺者(かどうかは読み手に委ねられてる?)
まあまあ、否定する自由はあるだろう。
原作の後世の歴史家の
「結局ヤン・ウェンリーとは何がしたかったのか(中略)この男の存在は人類になんらの幸福ももたらさなかった」
って一番ヤンを否定する考えと同じなんだろう。
個人的には多分この発言した歴史家さんははローエングラム王朝の御用学者かなんかだと思うが。
でも人類史有数の将であるハンニバルが完勝で始めた第二次ポエニ戦争が、
最終的にカルタゴを滅亡させたんだお。
普通にヤンの話をしているのがマンセーしているように見えるんだろうな
まさに「見る者のレンズが歪んでいれば写る像も自ずと歪む」の良い例
>>637 軍の秩序維持の観点から、いかなる理由があっても命令違反は重大な違反行為であり、許されるものではない。
許せば、軍自体が成立しなくなるから、命令は絶対―これは文民統制以前の鉄則。
とは言え、自国民への攻撃は、軍の職務の根本の否定になってしまうので、ホイホイと従ってよいものではない。
いかに政府命令としても、それが妥当か可能な限り調査し、検討する―実行する行政機関として当然の義務。
その結果、その命令に問題あるとなれば、一時保留し、政府に再検討を上申しなければならない。軍部の判断で
中止も可(組織防衛上からも、あんまりな汚れ仕事はやりたくないし、やるにしても免罪符は不可欠)。
妥当と判断されたものなら、現場は↑のように従うしかない。てゆーか、上の判断材料は現場が上げているの
だから、ある意味、必要かどうかについて一番わかるのは現場だろう。
上から正規の命令がきて、合理的判断で妥当と思えば、嫌々でもやるんじゃないの? 逆らう理由が個人の感情
以外ないもの。
逆に、情報の混乱などで政府命令が間違っていると判断すれば、立場なりの権限で中止を進言・決定するのが
義務だし、止められなかったら、事後に告発なども考えるだろう。
同盟はカルタゴより悲惨だな
フォークという机上の秀才、実戦では無能の准将が立案した
帝国領侵攻作戦が同盟を滅亡に追いやったからな
>>649 なるほど、ヴェスターラントのように帝国が帝国市民を虐殺しようとした時に
同盟政府からそれを見逃せと言われたら、ヤンは個人の感情はともかく従うわけだね。
まあ、敵国の人間だし仕方がないか。
同盟の市民が対象の場合は、ケースバイケース。
少なくともヤンが何もしないで黙って従うってことはない、っていうことか。
>>648 原作者自身「ヤンは欠陥の多い人間です」って言明してるし、作中でも能力はともかく
態度や行動や思想に関しては批判されてるよな。
>>651 その解釈は少しおかしい。
同盟軍の役割には帝国王政や貴族の圧制に苦しむ一般市民を解放し
自由と権利と平等を与えるってのがあるはず。
同盟軍の大遠征の際にも同盟政府は進行宙域の惑星を「解放」しているという認識だったはず
>>653 仮に、大侵攻中にそのような事態が同盟軍の知るところになれば、政府は全力をあげて阻止を
命じるだろうね。政治宣伝的には、それが成功したら、遠征もひと段落つけてもいいくらいだ。
攻撃の情報だけで、止めに行くにも遠くて間に合わないかも知れず、一艦隊くらいしか向かわ
せられない―一番近いのが第13艦隊だけ。しかし、攻撃を阻止しても、その後、敵勢力下で
孤立し、危機的状況に陥る―みたいな軍部や指揮官であるヤンとしては微妙な状況なら、
どうするだろう?
いやー同盟設立初期ならいざ知らず、ヤン達の時代にはもう同盟と帝国はそれぞれ
別の国みたいな感じで独立しててかつ敵対関係だけはずっと維持してるんだから
帝国が馬鹿な事して仲間うちでつぶれてくれたら同盟としちゃ万々歳なんだから止めないだろ。
ヤンは民主政治存続の為ではなくて
今まで自分が殺してきた人、ついてきた人様々な責任の為に最後まで戦ったんじゃないのかな?
本来ならバーミリオンで終わっていたよ
ヤン含めラップ、ジェシカと善良な人間が周りに運命を左右されて不本意な死に方してるよなあ
>>650 あいや、ミラクルヤンの存在が、フォーク等軍部の暴走的な作戦や、
トリューニヒト等シビリアン達の戦後利権の皮算用、
国民の英雄に依存したモラルの低下を招いて、
滅亡を速めた部分もありませんかって言いたかったんだお。
>>653 建前上はそう。
でも、ラインハルトだって民衆解放を旗印に掲げていたけど、ヴェスターラントの惨劇を見過ごしたんだよ?
「ここで帝国が臣民を数百万虐殺すれば、民心は一気に同盟になびくでしょう。
それは最終的にはこの戦争を早期に終わらせ、結果的に損害を最小限に食い止めることができる」
と言い出す人間が、同盟側にも居てもおかしくないよね。
>>655 >帝国が馬鹿な事して仲間うちでつぶれてくれたら同盟としちゃ万々歳
内乱のような状況そのものは歓迎でも、民間人虐殺をわかって見過ごすのはまずい(まして、止められる
状況なら)。
>>658 別に、ラインハルトは掲げてなかったような。
リップシュタット戦役は権力闘争の延長だし、リヒテンラーデの以降も(まだ)無視できないから、そんな
政治宣伝できないでしょ。第一、そっち方面の権限は持ってない。
>民心は一気に同盟になびくでしょう
その前に、同盟が(帝国中央より)頼りになる存在だとアピールしておかなければ、なびく何も……。
なんやかやで、支配者だったブラ公に反抗したから、頼りにする相手はまず同等の力を持ち、政治的
正当性も持っている官軍のリヒ・おハルで、一足飛びに同盟はない。いきなり外国勢力引き込むなんて、
そらなんてサヨクだ?w
同盟軍が、ラインハルトの立場になってはじめて、見逃すことが政治宣伝に使えるという選択肢が
出てくる。
ヤンがイゼルローン落とした後に、帝国側の出口付近でそういうことがありそうだとかなら、むしろ、
その阻止を口実に、正義の味方として侵攻すべきだな。大侵攻規模じゃなくても、「虐殺阻止の結果に
関係なく、玉砕するまで戦え」みたいな決死隊を送って、その奮闘を帝国全土に流すとかすると親同盟派
が出来て、休戦・講和―ひいては共存の道が出来る、とヤンは考えるかもw
>>654 >>658 まさに2人のレスを合わせたような展開にもしヤンが遭遇したらって話だよなあ。
「ファンの意見は二分される」ってのが答えなんだろうね。
「ラインハルトの命令ならキルヒアイスはヴェスターラントに核を落とすか?」ってのに近い。
こっから先は小説に書かれてる内容だけでは判断できない。
>>653 帝国の圧政から民衆の解放なんて言う、抽象的な戦略目的で立案された
愚行が帝国領侵攻作戦だろう
だいたい解放(占領)地域を維持・確保し続けるのに、どれだけの戦力が
必要なのか、真面目に考えて作戦を立案したのか、フォークの馬鹿野郎はw
>>637 個人的にはヤンは「やらない」だな。
ヴェスターラントのように「見過ごせ」という命令なら嫌々従うかもしれないけれど、
自分から攻撃する場合、ヤンは信念以前に生理的に耐えられないと思う。
返答替わりに辞表を叩きつけるんじゃないかな
うーむ。
皆さんの意見を読んでたら、ヴェスターラントの時なぜラインハルトは
核攻撃を黙認したのか、疑問になってきた。
敵の親玉のブラウンシュバイク自身が核攻撃をしろと明言してるんだし、
攻撃を阻止したという実績を作った上で、
「核攻撃などという血迷った事をやろうとする大貴族をのさばらせて置いていいのか、
俺が居なければ大変なことになっていたぞ」
ってアピールした方が信頼を得やすいんじゃないかと言う気がするんだ。
>>661 最近、軍板の方で少し話題になっていたが、フォーク自身は占領とかまったく考えていなかったのかも。
アニメの方の演説どおり、同盟軍の侵攻が自体が、帝国辺境の叛乱蜂起を引き起こし、その波及で
帝国全で叛乱が拡大。同盟軍はただ旗を掲げて侵攻するだけで、帝国は終わる―みたいな幻想が
根底にあったんじゃないかと。
「未遂」よりは実行させたほうが貴族どもの暴虐を訴えるのにポイント高いと判断したんだろうな。
ただ一般兵士にすら「知ってて見殺しにしたんだよ」って魂胆見抜かれてるのはちとお粗末すぎるな。
>>663 同意
そんな命令を受けたらまず反対して
それでも駄目なら辞表を提出するだろう
>>664 >「核攻撃などという血迷った事をやろうとする大貴族をのさばらせて置いていいのか、
これを実感させるために200万人の犠牲が必要だった、と言うのがラインハルト(と言うより
オーベルシュタイン)の主張だな、まず。個人的には、阻止が成功した場合は
>敵の親玉のブラウンシュバイク自身が核攻撃をしろと明言してるんだし、
これをブラウンシュバイク側が否定(民衆への「懲罰」に失敗した、となるとラインハルトの宣伝がなくとも
命令自体を否定するだろ。でなければ「口先だけで実力行使出来ない」と民衆に侮られる)して「ラインハルトの
でっち上げだ」と反宣伝されて泥沼の中傷合戦になる懸念があったんじゃないかな。
>>664 それは、何度も出ていて、結局「やってみなきゃわからない」でウヤムヤになっているな。
その後まで考え、貴族階級の消滅のキッカケにするためにインパクトはデカイ方がいい。
「あぶなかったけど、助かりました」より、ひとつの死体、焼け野原の映像の方がネガティブキャンペーンには
はるかに有効だ。火傷してみなきゃ、火の危険はわからんし、気をつけるようにもならない―まさに
「痛くなければ覚えませぬ」だ。
「わざと見逃した」でも、虐殺には加担してないのだし、心情的には少々悪くなっても決定的汚点にはなら
ない―収支バランスからみれば、見逃した場合の利益の方が大きい。オーベルシュタインはそう考え、
ラインハルトも同意した。
阻止した場合どうなるかは、やって見なければ分からないし、よって立つ思想の根本が違うのだから
この件で意見の一致をみることはないだろう。
>>665 フォークがそういう誇大妄想にとりつかれてるのはもう仕方ないとして、
同盟軍の他の将兵まで同じ心持ちでいたってのは不思議だよな。
名将と言われてるウランフもそこらへん対策出来ずに困り果ててるって描写あったし、
侵攻していくにつれて占領地の住民に配布する物資も必要になるとは
誰も考えなかったんだろうか?
>>670 さすがに「解放軍って大歓迎してくれるお!」なんてお花畑だったのはフォーク他そう多くはないだろうけど
まさか帝国が食料根こそぎ奪って撤退するなんて誰も想像できなかったんだろう、ヤンさえも。
>>670 >侵攻していくにつれて占領地の住民に配布する物資も必要になるとは
>誰も考えなかったんだろうか?
ラインハルトの策に上手くはめられたということだろう。
あんまりサクサク行き過ぎたもんで、戦闘→開放の手順がすっ飛んで、後から入れ代わりの宣撫隊
編成して物資持って来るのが間に合わず、現地部隊が吐き出すしかなかった、と。
大体、焦土作戦って言って、物資全部引き上げちゃうなんて想定に入ってなかったろうし(むしろ、
蜂起した住民が支援してくれて当然ぐらいだと)。
>同盟軍の他の将兵まで同じ心持ちでいたってのは不思議だよな。
その辺りを考えると、結局は同盟の民主主義バンザイ教育が斜め上に行き過ぎていたとかじゃない
のか?と……。メルカッツがブラ公を「帝国の体制が生み出した病人」と評したのと表裏で、ある意味、
フォークは同盟民主主義の犠牲者なんだよ!
焦土作戦って言ってるが食わさなきゃいけない民衆残していった分よけいたちが悪い
解放軍なんて謳ってる以上食わせてやらなきゃいけないし。
しかも帝国に対する奴隷根性染み付いた野郎どもと来たもんだ。
>>673 民衆は殺して、帝国軍の仕業としてネガキャンしてやればよかったんじゃないかな
>>666 まあ実行させるとしても、先に偵察機を出して撮影させる意義を感じないな。
その後の惨状を見せるだけでも効果あったはず。
やりすぎは禁物だってことだね。
焦土戦術の一番の誤算は、
「敵が姿を見せずに進撃をして補給の負担が増加した」
↓
進撃を続行
の流れだろう。敵が出てくるまで進むというのはフォークの良いなりになった
ロボスボケ老人の誤判断で、これこそが破綻の最大の要因。
ヤバイと思った時点で止まるか後退していればこんなことには
これも何度か出されているけど
「焦土戦の前段階として赤ん坊のミルクまで持っていくようなやり方に、なんで民衆は暴動を起こさなかった?
同盟軍が去った後に帝国が食料を元通り以上に渡しても、即、帝国万歳な心境にはならなかっただろう」
てな疑問が出ている。
食料を徹底的に奪いつくす方法が、民衆の怒りを「逃げ出した領主」に向けさせるものだったのかね?
ラインハルトが再占領後に自分個人が人気を得るため再配布を行ったらしいが
そもそも前もって略奪したわけだから、「“本意ではなかった”なんてふざけるな!」
ってなって逆効果にならなかったのかい?
>>677 事後処理はオーベルシュタインの仕事
簒奪に乗じて相当数殺しただろう
>>676それが簡単にはいかない。
そもそもの出兵で賛成した政府の多数派を占めていた政治家の思惑は『軍事勝利による支持率上昇』だし。
「攻め込みました。帝国軍は出てこず、取り残された民衆に食料を渡すと不足になったので戻りたいです」では
「子どものお使いじゃない!帝国軍と戦わんか!勝つんだ!」となるのは当然。
出兵に絶対的に賛成だったウィンザーの内心の
「無能どもは何をしているのか、軍事的勝利を上げて見せたらどうなのだ。そうすれば私の面子も立つのに」の理屈が
“戦わずに撤兵”は絶対に許さない事情を生んだと思われ。
そりゃ、そうなんだけどさー
適当なところで「一旦」後退して、帝国の出かたを見るとかなんでもいいんだよね
占領地の無辜の民衆には勿論食料を与えておいてだよ。
ただし、占領直前だった(かつ食料撤収済み)星系がどうなろうとしったこっちゃない。
それは観測されないかぎり「公式には」不定だから。
そこで帝国がどうするのか。見ものではある
>>677 俺もそう思う。
原作何度も読み返してる人はその辺のことについて何か知らんの?
妄想解説レスなら別にいらんけど。
>>677 供出→皇帝の命令
返還・配布→ローエングラム伯?の指示
で、OK。
庶民レベルはそんなの関係ないだろ
全部「お上」
逆らえば矯正区送りにするよ?で根こそぎ徴収
帝国に逆らうことを知らない奴隷どもは黙って従うだけ。
↓
同盟軍?自由と平等?んな物より食い物くれよ
↓
無くなりました(´・ω・`)
↓
ふざけんな、無いじゃねえんだよ(暴動)
↓
帝国軍が食料持ってきましたよ(`・ω・´)
↓
皇帝万歳!
こんな奴ら食わせるために同盟2000万の将兵が死んだかと思うと腹が立ってくる
ラインハルトの焦土戦術だが
同盟が侵攻する前に軍票と引き換に各家庭1〜2ヶ月程度の食料を残して全部徴収し
ついでに税務署の倉庫に納められている農産物を全部持っていったんだろ。
そうすれば余り反発を買わずに収奪できるし、同盟の艦隊がやってくる頃に食糧不足が顕在化するだろうさ。
そもそも普通に迎え撃つだけの戦力が十分にあるのに
こんなある意味捨て身の焦土作戦が許された理由も考えてみれば謎
まあ捨て身といっても帝国全体からすれば足の指一本くらいかもしれないが
あの時点ではラインハルトの立場ってまだ磐石じゃないし、
焦土戦術の途中で「陛下から預かった将兵を使いもせずに叛乱軍の蹂躙を許している」
とかで背中刺される可能性も十分考えられるところだよな。
ヴェスターラントでモロに出てるように、帝国の門閥貴族にとっては平民なんか使い捨て、みたいな
感覚だったっぽいし、むしろ普通に迎撃して消耗した方が「陛下から預かった兵にこれほどの損害を」と
睨まれた可能性があるんじゃないかな。
「孺子にやらせよう、負けても叛徒どももただじゃ済むまい」の会話で言ってた通り
まだミュッケンベルガーの宇宙艦隊残り半分が残ってるんだよな…
どう考えたって同盟勝てるわけないじゃん…
焦土戦術後にラインハルトに不満が向かなかったのは、
徴収した物資の返却を迅速かつ極めて厳密にやったんじゃないだろうか。
そして、ラインハルト自身の支出で「見舞金」として少し色をつけてやるようなことも
してやったかもしれない。
勝手にぶんどられたのは嬉しいはずもないけど、少しでも増えて戻ってきたのなら
悪い気がする人間はいないと思う。
帝国の平民が皇帝や貴族に従順なのは洗脳されてるから
旧ファーレンハイト艦隊は黒色槍騎兵艦隊に吸収合併されたままなんだろうか。
連中を一緒にしておくと、何だかろくな事にならなそうだけど。
>>670 いやね、現実だって同じじゃないですか。
数年前にも北アメリカ大陸の某国が中近東の某国へ
「虐げられていた民衆は、とうぜん俺たちと一緒になって独裁者と戦うぜっ!その後に豊富な油田は感謝の印として、俺たちに譲ってくれるぜっ」
スレチかもしれないがひとつだけ教えてくれ
ロイエンタールが指揮卓で居眠りして「お前は生まれてこなければよかったのだ」
と父から言われるシーンで「そう、俺は(r」という感じで始まって
ベルゲングリューンに声をかけられるのはOVAでは第何話だったっけ?タイトルでもいい
今いろいろな理由で俺自身が弱っていて、どうしても今あのシーンを見たい…
>>692 平時でも問題になるなら分離するだろうが、別に何処からか連れ来て再編する必要があるし、ファーレン
ハイトがいない今、兵だけでは行き場もない。結局、既存艦隊から切り取って、押し込むことになる。それでは、
双方が周りから恨み買いまくりともなりかねないだろう。かといって、新兵ばかり放り込んでは、勇猛で鳴らす
黒槍艦隊の質が下がる―まあ、どっちかがどっちかに慣らされる形で融合するよう放置するのが一番だろ。
>>694 第46話「ヤン提督の箱船隊」のOPと重なる冒頭シーンですな。
>>696 ありがとう、本当にうれしい。今から観てくる。
再会する日まで壮健なれ。
作中にトリューニヒト派って言葉が時々でてくるけど、具体的にはどういう集団なんだろう。
トリューニヒトから便宜を図ってもらったりおこぼれをもらったり
ようするに持ちつ持たれつな関係な集団なんじゃないの
トリューニヒトって、けっこう人望が厚かったようだねぇ。
金と権力だけの繋がりにしてはめずらしく。
彼がロイエンタールに超法規的に射殺されるまで、彼が自分の地位に自信を持っていた理由は
彼のシンパだかパトロンだかに守られているという意識があったのだろうか?
>>690 色々言い出したらキリが無いからな。
要塞VS要塞の件も最初からガイエぶつけりゃいいじゃんwってレス多いし。
バーミリオン星域会戦も折角の五分の勝負だったのに途中から茶番になったし。
まあ色々と理由があるにせよ、24層の壁を作って最後尾に引っ込んで増援待つのは
今まで描かれてきたラインハルトの人物像と矛盾するように見える。
>>701 性格と矛盾した策だから破綻したようなことは書いてあるだろ。
ある意味ビッテンと同じ脳筋突撃体質なラインハルトが、待ち戦術を使わざる得ないくらい無理しなきゃ
勝てないと思わせるヤンすげぇなんだよ。
>>700 >彼がロイエンタールに超法規的に射殺されるまで、彼が自分の地位に自信を持っていた理由は
>彼のシンパだかパトロンだかに守られているという意識があったのだろうか?
単に、ロイエンタールが見るからに死にそうだったのと、いきなり殺されるほどの尻尾は掴まれて
いない自信があったからだろ。
本編見る限り、ハイネセン帰還後トリューニヒトは、何かやってたわけじゃなく(裏はわからんが)、
功績もないが失態もない無害な存在―ただ単に、過去の地球教との関係と降伏前後の行動で
嫌われていただけ。ロイエンタールも何か決定的な疑惑を掴んでいたわけでもなく、あの射殺は
暴挙と言っていい(せめて、ボリス・コーネフの密告があったとしておけば、強引でも理由はつい
たんだがな)。結局、ヒルダやバイエルラインが「なんか気に食わん」でロイエンタールを警戒して
いたのと同様に、彼もトリューニヒトを嫌っていていて、「もう死ぬから……」とガマンするのをやめた
にすぎない。
まあ、あそこで殺しておかないと、この先トリューニヒトを殺す展開がなかったんだろう。大司教と
一緒にラインハルト暗殺にいくってのも無理やりすぎるし。
ロイエンタールに撃たれたときの恐怖でも苦痛でもなく
「とがめるような表情」ってのがポイントだよな。
おそらく「なんでお前俺を撃ってるの?馬鹿なの?」って気持ちだったんじゃw
>>699 政党は別にあるみたいだし、自民党の派閥みたいなものかと思ってけど
高級軍人なんかも含まれてるらしいからね。
名目上は何かの研究会とかを名乗ってるんだろうか?
作中で同盟側の政治家と軍需産業との癒着と言ってたけど、実例は全然出てこないし、
トリューニヒト嫌いの連中が被害妄想になってただけじゃないのかという可能性も。
軍人のドーソン、ロックウェル、ベイ
覚醒前のアイアンズ他の各委員長まで押さえられてるじゃん。
派閥というよりもはや独裁政権。
>>706 一見するとグリーンヒルに国を無茶苦茶にされた悲劇の政治家に見えるわな
>>706 鳴り物入りで投入された新型戦艦のトリグラフが演習で全然役立たずなのが判明したのに、
なぜか同型艦が追加発注されていてアッテンボローがぶち切れるエピソードとかあったら面白かったのにw
トリューニヒトは帝国に降伏するとき以外、致命的なミスを犯してない
帝国に降伏したときでさえ国民の生命を守るためと考えれば最適な処置とさえ言えるだろう
トリューニヒトはいかにも裏がありそうな人物だけど、それを表には出してないよね
>>708 あのクーデターは、社会的にはまるっきり必然性がなく、支持される要素がないもんだったからね。
反トリャーニヒト派を炙り出して始末するためのクーデターみたいなもんだ。後世の歴史家は「グリー
ンヒルはトリューニヒトの手下だったんだよ!(AA略」みたいに言われたりねw
>>709 そういや産業が崩壊寸前とか言われてた割には
欠陥ばかりのの戦艦がいっぱいとかそういう話はなかったな。
>>710 そのまえに皇帝の亡命と正統政府設立を認めて
ラインハルトの先制攻撃を許すという失策を犯している。
>>704 まさしくそうだと思う。彼なりの論理からいえば
ここでロイエンタールが自分を殺すわけないとなる
んだろうからね。
>>710 ヨブもその支持者も同罪だろ
ハイネセン市民を皆殺しにしてでもラインハルトを仕留める時間稼ぎをすべきだった
>>712 それも事前の世論操作があるとは言え、亡命受け入れ自体は批判はされないし、むしろ快挙として
喝采浴びてなかったか?
ラインハルトの宣戦布告放送で、「あれ? 」と風向き変わったけどさ。
喝采浴びてたっけ…?
>>717 議長に対する喝采でなかったけど、同盟市民みんなが悪逆の
独裁者から幼い王子を守る俺たちイカスじゃん症候群になってた。
原作には(アニメではキャゼルヌが代弁) 亡命してきたのが
16歳くらいの少女だったら熱狂の度合いはもっとあがったろう
とあった。ま、市民もやはりばかってこった。
同盟内に銀河帝国正当政府の樹立を許可したトリューニヒト議長の器はデカイ。
あまりの器のデカさに議論する気にもならない。
帝国主義で専制君主制なんですよ議長www
>>714 それだとオーベルシュタインや救国軍事会議と同じになっちゃうよ。
まあオーベルシュタインの場合、ヴェスターラントの地表から
「閣下、ヴェスターラントへの核攻撃は見過ごされるのが賢明です」
って連絡してきそうだけど。
>>712 戦艦の故障でヤンの作戦がおじゃんとか、
トリグラフが故障しまくるのでヤンがアッテンボローに押しつけたとか、
帝国の軍艦の性能向上にフィッシャーが危機感を抱くとか、
装甲服の呼吸装置の機能不良でシェーンコップが窒息しかけるとか、
新型ワルキューレに対抗すべくポプランが新しい空戦術を編み出すとか、
色々考えられると思うんだけどね。
>>718 もし某中つ国からあるノーベル平和賞受賞者が日の本という国に亡命してきたら…
と考えると、あまり他人事じゃないな。
>>722 いや、銀英伝でおきたことは、むしろその某中つ国であるノーベル平和賞受賞者主導で民主化が成功したのに
外務省がその状況に対応出来ずに右往左往した挙句逃げ出してきた某近平さん中心の亡命政府樹立に
手を貸してしまったようなもの・・・・・・ヤバイ、今の政権じゃやりかねないような気がしてきた・・・・・・
>>722 まああの時点での同盟は、悪の権化たる帝国と我々の間には
難攻不落の要塞がありそこには不敗の名将がいるってのを
無邪気に信じて安心してたからね。
振り返って。。。そんなものはなにもなく日々領土
を脅かされる毎日。政府が治外法権認めたも同然の対応
してるんだからそれとはちょっと違うけどね。
隣に悪の権化みたいな帝国があるのは同じだけど。
ほんとに亡命してきたらあっというまに送還するんじゃ
ね。
さすがにどっかの戦争末期みたいに女学生動員して手作りで
宇宙艦を作ったりしてる訳じゃないからね、
製作自体はかなり自動化が進んでると思うけどね。
ただ原材料やエネルギーは不足してくるだろうから
生産数は落ちるのかな。
>>721 いわゆる新兵器による戦果ってのはアムリッツアくらいかな。
作者がそういうのを否定する話にするってのは既知だけど、
逆にハードウェアの欠陥による敗戦ってのは描かれてないよな。
事故は双方に散見されるけど。
完璧な作戦が最後の段階で通信システムのトラブルで崩壊とか
あってもよさそうな。
過去に何度か議論されたけど、
どうもアムリッツァ以降、同盟の艦隊の建造ペースは遅すぎるから、
逆に焦って粗製乱造に走ったということもなさそう。
グリーンヒルの内乱で生産能力が落ちてそうだしな
>>720 オーベルシュタインを信用しきった時点でヴェスターラント人民を見過ごした責任はラインハルトが負ってるんだよ
ヤンもラインハルトをヴァルハラ送りにするならハイネセン市民くらい見殺しにしてもバチは当たらん
それでも勝てば官軍、批判なんて隠れてしまうぐらいの支持が舞い込んでくる
>>723 今の反中感情と、民主化という事実を踏まえるとさすがに民主党でもそれはできんだろ
アニメ版ではヴェスターラントの見殺しはオーベルシュタインの独断という
とんでもない改変がなされていると聞いたが本当?
>>729 >ヤンもラインハルトをヴァルハラ送りにするならハイネセン市民
くらい見殺しにしてもバチは当たらん
状況が違うじゃんか。ヤンが直接、攻撃停止しなけりゃハイネセンに
無差別攻撃するって言われたわけじゃなし。
あくまで自分の政府から停戦命令受けただけだろ。ある程度状況は
推測してるだろうけど。
ヤン自身は後に政府命令を理由に逃げたといって、それは自分を信じて
戦って戦死した将兵に対しては許しがたい背信行為と自分で理解してたけ
ど、それと君の言ってることは違うだろう。
>>730 本当。ラインハルトは決断にまよい決定保留にした。
その間に(もともとオーベルが正確な攻撃開始時間をごまかしてた)
攻撃は行われた。
まあ、アニメのラインハルト自身が言ってるように明確な阻止命令
を出さなかった時点で同罪だけどね。
このアニメ演出は、この後のキルヒアイスとのすれ違いを際立たせる
ためだと思う。
個人的には原作の方がいいと思うけどね。
>>730 ほぼそれに近い。
原作では嫌々だけどラインハルト自身が承認してるのに対し、
アニメではラインハルトが煮え切らないのを見てオーベルシュタインがわざと到達を遅らせるように指示を出してる。
ヤンの考え方はユリアンとシェーンコップの会話の中で
代弁されていると思うが
オーベルシュタインのモラルはトリューニヒト以下かもな
>>729 >さすがに民主党でもそれはできんだろ
民主党に、それは通用しない。子供手当てだって「財源ないし、さすがに現実路線で控除強化
くらいだろう」とか言われてたのに、アレだぞ?
>>735 マキャベリストに一般市民的モラルを問うのもなぁ……特に政治問題で
>>735 オーベルシュタインは「“自分も含めた全て”が駒、目指すは自分が望む体制の確立と維持」
トリューニヒトは「“自分以外”が駒、目指すは“自分が楽しむ”権力ゲーム」
政治への姿勢が根本から違うから何とも言えなかったり
さすがにオベをトリと比べるのはオベに失礼だろうさ
>>739 比較対象としてなら有りだろ。
オーベルシュタインは、一万人を助けるためなら、自分を含む9999人を犠牲にすべきと考える。
トリューニヒトは、一万人だろうが9999人だろうが、自分が入ってる方が助かるべきとと考える。
「自分自身の福祉のため」なんてなかなか言えるセリフじゃないぜ。
エゴイズムを極めた男だよな。
確かにオーベルシュタインは目的の為なら自分の命も捨てられる人間
それに対してトリューニヒトは自分の命は捨てる覚悟は持てない人間
>>743 トリューニヒトは自分が死んだらゲームオーバーのゲームやってるのに、
自分の命捨てる覚悟持つ意味無いだろ
>>744 ほぼ完璧に自分の福祉追求できてたのに、ロイエンの前でうっかり
カイザーの批判したのは失敗だったわけだ。さすがにあの状況での
ロイエンの気持ちまでは理解できなかったか。
ロイエンはカイザーを侮辱したことを理由に撃ったけど、そういう
理由がなければ撃たなかったのかな?あるいはなにがなんでも
殺すつもりだったのろうか?
ヤンとヨブは紙一重のところで国家観が似通ってるな
>>747 ある意味どっちも国家を目的を達成するための道具としか見ていなかったからね。
ただしヤンはあくまで民主主義を実践する手段としての国家を求めていたのに対して
トリューニヒトは自分の欲望を達成するためだけに国家を利用してただけだからな。
こう書くとトリューニヒトって結構小物だな、最高権力者になって最もやりたいことが
自分の福祉の達成、それも賄賂とかで小金集めだからな。
>>746 自分が死にそうって状況で、わざわざ連れてこさせたんだし、基本は殺す満々だったと思う。
でも、一応弁解というか何か言わせてやろうとしたら、ペラペラしゃべりすぎたから
「やっぱ、うぜぇ」;y=ー(゚д゚)・∵. ターンと。
DVDでベーネミュンデ侯爵夫人が死ぬのは何巻でしたっけ?
>>750 一巻じゃないの。あのあたりはアニメの改変が多い部分で
原作と時系列がだいぶ違うね。
ヤンって神格化されたくて、わざと手当ても不十分なままにして死んだのだね
ヤンは人間的欠陥がが多かったからね
敵を作りすぎたかも
才能と立場上敵を作るのは仕方ないとして、
キャゼルヌの言う通りあまりにも自己防衛意識が低すぎた
ヤンの立場からすれば自分の身を守るのも責任の一部だったろうに
同盟軍における伝説級の名将達は人間的欠陥者が多い
リン・パオ、好色、毒舌家、大食漢、嫌われ者、
ユーフス・トパロウル、毒舌家、不平屋、嫌われ者
ブルース・アシュビー、好色、尊大な性格、不遜な態度
この3人と比較すれば、まだヤンの方がマシ
>リン・パオ、好色、毒舌家、大食漢、嫌われ者、
>ユーフス・トパロウル、毒舌家、不平屋、嫌われ者
>ブルース・アシュビー、好色、尊大な性格、不遜な態度
シトレ 策謀家、無茶振り、腹黒い性格
ロボス 無能、佞臣をみだりに重用、人物眼なし
ヤン 毒舌家、勤労意欲の欠如、責任回避傾向
どいつもこいつも・・・だな。
>>756 比較対象にするならヤンの欠陥も書くべき
怠惰、無気力、生活破綻者、アル中、ホモ、無政府主義
これって軍人としてアナーキーすぎ
養子に食事を与えない児童虐待も追加な。
なに? ペットに餌をやらなかった躾?
虐待死で捕まった馬鹿はみんなそう言うんだよね〜
無政府主義者でなく菜食主義者だろう(笑)。
>>759 ホモって誰がだ?
ラインハルトとキルヒアイスか
>>763 それは初解釈だね。士官学校時代から悪友と女取り合ってたじゃん。
ユリアンとの関係が押しかけ女御とぐーたら亭主だな
>>757 「軍人としてアレな性格」ではアッテンボローのアナーキー趣味が仏契りなんじゃないかと思う。
アッテンボローはとりあえず上が気にくわないと、突っかかる反体制主義、まあアナーキーか? 反骨精神旺盛とも言うな。帝国
同盟のどこでも上司に見る目があると上司が報われ、無理そうだと逃げ出すタイプ。研撫刀みたいなヤツ。
使いこなしたヤンは…やっぱり腐れ縁だろうな。ラインハルト麾下だと、ビッテンとビールを酔いつぶれるまで飲んで、尚かつメック
リンガーと論戦を交わしつつ、ミュラーともうまくやるイメージがある。キルヒアイスの配下だと心に蕁麻疹ができそう。
ヤンは優秀な人材に囲まれて安全なところから指示出してただけ
本質はフォークと大差ないな
>>768 マジレスすれば、優秀な人材を見出したのはヤンだろ。
フィッシャーもヤン艦隊以前はパッとしてなかったようだし。
ムライもだな。キャゼルヌくらいかな優秀とわかってて引き抜いた
のは。
それにやたら旗艦を前進させたがるようだし、安全なところから
だけ指示してたわけでもないと思うぞ。イゼルローンのときは
確かに自分は要塞内でロイエンタール艦隊来襲のときも紅茶飲ん
でのほほんとしてたけど。
>>767 ビッテンと酒飲んだらすぐに殴り合いになると思う。
メックリンガーと論戦は無理じゃね?負けそうになったら
それがどうした。。。で終わりだから。ミュラーはいい人
だから誰とでも彼が合わすだろう。
原作中ではほぼ同じ戦術能力と記述されて物議かもした
バイエルラインとは話合うのかね?
>>769 グリーンヒル父よりは人を見る目があったかもね
基本ろくでなしだったヤンでも
軍人ってのはそんなもんだろう。
ヤンやシトレも退役して選挙に出ようなんて選択肢は端からない軍人脳。
グリーンヒルも建前だけでも革命政府の首班に選挙で選ばれた議員を立てようとはしなかった。
まともなのはジェシカさんくらい。
同盟は複数政党制だよね?原作にも支持率とか選挙対策みたいな
表現はあったけど、野党らしき存在ははっきりしなかったなあ。
トリニューヒトもサンフォード議長もレベロも与党で同一政党
だよね。野党議員らしきものが出てこないのはなんで?
(ジェシカは無所属なのかいな?)
あるいは与党の1党独裁で、それに所属しない議員は全て無所属?
考えればアムリッツアの大敗で、評議会メンバーは半数ちかくが
残留なわけだし、政権交代?みたいなことは起きてないしこの
解釈の方があたってる?
>>773 帝国領侵攻であれだけの大敗北をしても政権が交代しないなんて、
普通ありえんよな。
一党独裁の北朝鮮みたいな共和国
どうせドイツがモデルなんでしょ。
言わせんな恥ずかしい。
同盟は55年体制みたいな状態だったと思ってる。
一応野党もいることはいるけどほぼずっと政権党=自民党で
自民党の中での権力争いで勝利すると勝ち。
ラングもそういう話をしてたよね。アレって元は誰の言葉なんだっけ?
>>777 そういう体制って基本的に外圧?がないと維持できないと思うが
日本がアメリカに蜜月してたみたいにね
>770
バイエルラインはミッターマイヤーにも良いように遊ばれるレベルのマジメちゃんだから、
アッテンのおもちゃとして最適
>778
戦争と言う外圧があるじゃあーりませんか
帝国領侵攻の理由が「このままだと選挙に負ける、でも帝国相手に勝利を収めれば回復できる」だったのに、
大敗北でも与党が変わらず政権が維持できるってどういうこっちゃ。
>>781 侵攻を議決したサンフォード議長と主戦派の閣僚は普通に失職したから政権交代らしきものがあったのは確か。ただ、
そこで政党間の争いとか選挙とかがずっぽり抜け落ちてるから話が判らないんだよなぁ。対帝国戦、と言う状況から
大規模な総選挙とか政党間の権力争いを控えて全体としては挙国一致体制、その中で派閥間の権力移動がある、とか
なのかもしれないけど、そういう描写も具体的にあるわけじゃないし・・・・・・
イデオロギーという主義主張の曖昧な考え方は駆逐されやすい
銀英伝の民主主義は飾りもんだからな。
ヤンがゴールデンバウム王朝に叛乱を起こしたウェンリー公国の将軍でも、話的にはそれほど変わらないし。
てかあれだけ広い銀河ならフェザーン以外にも公国や自治領みたいなのが多くても不思議じゃないのに
>>786 実際作者がタイタニア書くの止めたのは、「これじゃ銀英伝と変わらないじゃないか」と思ったからじゃね?
>>785 それもタイタニア世界だね。
>>782 政権交代というより、与党内での権力移動ってかんじだよね。
戦争に大敗したのに、国防大臣が次期首相になってるわけだし
2大臣は留任だもんね。
普通なら出兵に反対してようが総辞職だよねえ、実際辞職届け
は出してるが、反対した3人は留任されたとあるし引き続き政
権は同じ党がになってる状況だよね。疑問としてはこの留任を
決めたのは誰?世論?
野党(それに相当するもの)は何してんだろうねえ。
あるいは政党という概念がないのだろうか?
銀英伝は劣化版タイタニアだったのか・・・
まさか20年の時を経て衝撃の事実がこのスレで明かされるとはなw
>>788 ないんだろ。アムリッツアの大敗後トリニューヒトは
これでサンフォードやウィンザーとかいったライバル
が失脚し、レベロやルイには軍需産業らの後援がない
から 俺の天下じゃと祝杯あげてたからな。
対立野党とかあったら、まずそっちの心配せないかんと
思うが、そのようなことはなかったからな。思うに全代議員
の中から各委員会の長が選ばれそれが最高議会を形成すると
いったシステムで、代議員は全員無所属みたいなかんじなんだろ。
もちろん出身惑星の意見を代弁する存在ではあるが、まともまって
主義主張をする集団は形成していないと。せいぜい小規模な派閥
程度。
>>788,790
可能性の一つとしては、サンフォードを首班とする政府は小政党が連立して作られていた可能性があるね。
帝国領侵攻の大失敗で政府が辞任、選挙を行ったところ元からの人気と出兵反対の実績を活かし、
トリューニヒトが党首の政党が主となった新たな連立政権が誕生し、レベロやホワンは与党から
外れたというパターン。
>>791 その小政党を小派閥と置き換えればほぼ私の意見と同じですな。
まあそんなとこなんでしょうね。
民主議会政治に必ずしも政党は必要ないってことかな。
大抵の人が最初に経験する民主議会?である生徒会も各学級から選出
された委員で構成されそこから生徒会長が選ばれるわけだが、
政党はないもんね。(ひょっとしたら超伝統校とかだったら
何々会 とかあって各学級ごとにそれぞれに所属する候補たて
て選挙するのかな。さいしずめ1年はまだ無党派層が多いから
取り込みにやっきになって3年が自陣営の応援演説に乗りこむ
とか。。。。妄想でした)
ロイエンタールやシェーンコップやポプランは性依存症じゃないか?
795 :
750:2010/11/06(土) 08:22:13
>>751 サンクス! ちょっとレンタル屋にいってくる!
>795
まて、正しいのは755の方だ、まあ借りるとき見りゃ
わかるとは思うが念のため。
しかしあの話に特別な興味あんの?
私も後宮に入ったばかりのBさんは見てみたい気はした
けど。。。
>>694 弱ってるときにあれを見たいとは、、、逆説的元気注入方?
生まれてからずっと父親に「お前は生まれてくるべきでは
なかったと」言われ続けるのは壮絶だなあ。
やはりエピローグの「どうせ生まれてきたなら、、、」の
方につなげて一気に元気だすのかな。
あの描写は数少ないアニメの方がよかった場面だね。アニメ
だけ見てたらバーミリオンのときロイエンタールは反転せず
ラインハルト裏切ると思うよねえ。あれが結果的にはるか
後半の伏線になってるとは
>792
形式的にも、野党の存在自体は明記されているところからも、
小政党連立が妥当な解か。まあ実質は同じだな
政治を行う上で政党は必須じゃないという主張もあるけど、実際のところほとんどの
政治体型で政党ないしそれに近いものは存在してるね。
じゃあ、自由惑星同盟では歴史上の経験と反省を踏まえた、
現在の地球にはない政党の無い政治形態をとってるかというと、どうもそうでもなさそうだ。
>>793 その面子の中で性依存症に一番近いのはロイエンタールだな。
女の方から言い寄ってきてるのに依存も何も無いもんだ
明るく夜の生活を楽しんでいる風味の2人と違って、なんかアレだしな
>>799 「三人よれば派閥ができる」というからね
トリューニヒトとの接し方をみるに
ロイエンタールは国家の統治者としてバランスが抜群なんだな
一番総合力が高いのはヤン、ラインハルト、キルヒアイスじゃなくてロイエンタールじゃないか?
それは原作でそのまま言われてる
>>646 ローエングラム王朝の御用学者は、それなりにヤンを高く評価するんじゃないかな?
ヤンを一方的に否定してしまうと、そんな人間に何度もしてやられて拘泥したラインハルトはなんなんだ、ってことになってしまうし。
「戦術家としては凄いが、大局を見誤ったために歴史に害をなした」
くらいのスタンスじゃないか
何言ってんだ
実際ラインハルトはなんなんだと言われても当然な存在だ
>>804 二代目、三代目皇帝としては立派、という評価でしょ、ロイくんは。
ぶっちゃけ同盟はヤンとラインハルト時代の帝国にはさっさと従属しといたほうが血が流れなかったと思う
まあ極論すりゃあそもそも長征1万光年なんかやらなきゃよかたって
ことになるわな。
しかしそれじゃあ何も始まらん。
ドライアイスの船に使ったエンジンは何処に有った?
居住区の暖房は?
制御装置の設置や配管作業は?
乗換えの船を作ったらしいが手持ち工具で作れたの?
>>812 まあ、そう思いつくままに細かいこと
並べんでも。ようは資材だろ。工業惑星で労働に
従事させられてたようだから少しづつちょろまかし
たんじゃね。最大の問題は船体の材料でそれを無理に
入手しようとしてその手の計画は発覚失敗すると
あるからね。それをドライアイスで解決したと。
後はなんとかなったんだろ、ワープ機能もない応急
船だそうだし。
それより疑問はそんなもの作ってるのに監視要員は
気づかないのかね?まさかその星にはハイネセンだちだけ
ってことはないよねえ。脱出した後で、どう報告したん
かいね、ある日 農奴連中が消えましたっていうのかな?
監視要員も一緒に逃げたんじゃね?
>>814 そうとしか思えんよね。協力してなくてもほんとに813みたいな
報告したら左遷程度じゃすまんよね。
この集団脱走はしばらく記録の中にうずもれてたようで
すぐには発覚 追っ手がかからなかったことから考えても
その可能性高いよなあ。で一緒に逃げるくらいだから資材
調達とかも協力してたんだろ。目立たぬように。
ついでにいえば恒星間宇宙船の建造には支援グループみたい
なのが帝国内にあったのだろうってのが、はるか以前のスレ
の結論だったかな。
繰り返し試みられては発覚の繰り返しとあるし。
資材の総量を監視しておけばどうせ外には出られないんだから、
当局もマトモな人員はいなかったんじゃないか。
>>816 まともでもなくても目が見えれば企みは見抜けると思うけどね。w
まあ相当監視体制やそのあたりが緩んできた時代なんだろうね。
しかし次の恒星間宇宙船20隻?だっけ建造するのには時間かか
ったろうねえ。その間も当然食料も必要だし、農地開発とかも
やって住居の建設等も必要だよねえ。宇宙船出来るころには
立派にその星の開拓も出来てるんじゃあ。別に見つかってない
し、なんで俺たち今から逃げるの?ってならなかったんかいな?
そのままその星で宇宙船建造を産業にして何食わぬ顔で帝国に
復帰できたんじゃね?脱走に関する記録も埋もれてるわけだし。
バーミリオンの戦いで、ヤンが突破したラインハルト艦隊の壁を一旦戻して壁の構築に使うんではなく
そのまま分艦隊として再編成してヤンを挟んだり包囲すれば良かったんじゃね?
>>818 後方に回られたり、包囲の気配を見せたら、ヤンはさっさと逃げるだろうね。
>>819 あの戦いではその程度では逃げないだろう。
ラインハルトを倒すための最終決戦なんだから。
ほぼ同数で戦ってるんだから後方に回られた
ということは前方がうすいってことだから
なおさら突進する場を与えるだけじゃん。
ラインハルトがヤンに殺されかけた事実って大衆は知ってるんだろうか
>>821 このケースに限らず各戦闘の詳細は軍事機密なんだから
すぐには当然公開されないだろう、10数年後くらいじゃ
ないかな、一般公開は。むろん参加した将兵からある程度
はもれるだろうが。
>>817 帝国に復帰しても「お前ら何処の出身だ?」って調べられたらおしまいじゃないか。宇宙船産業も
どこぞの貴族様が召し上げて、頑張って産業立ち上げた自分たちは良くて農奴に逆戻り、最悪
拷問の末見せしめに極悪な処刑だろ。そりゃなんとしても逃げ延びるわ
>>823 マジレスどうも。ま、そりゃそうだろうけどね。
実際のとこ恒星間宇宙船の建造にはどのくらい
かかったんかね。原作は1〜2行ですんでるけどねえ。
武装はない分楽なんだろうが、惑星探索用機器のが作るの難しそう
しかも半世紀
持つような代物だし
>>820 そもそもラインハルトの策は、ヤンを誘き出すためだけど、半端なタイミングで分散した艦隊が反転したら
バレちゃうからガチで補給基地は潰してきてね。その間、目一杯時間稼ぎするよって作戦じゃないか。
ヤバくなればヤンが逃げる可能性は織り込み済み―逃がさないために、ギリギリまでヤンに勝機はある
と思わせるぐらいには緩い方が望ましい。
ヤン側もラインハルトを倒し、帝国軍を撃退するためには、ラインハルトにダレクトアタック仕掛ける必要は
あるが、玉砕必至の状況に突っ込むのも愚か。ゲリラ戦つづけて消耗強いていれば、またチャンスは来る。
ハイネセンに直行される可能性も高くなるが、その辺はラインハルトのこだわり次第だな。
そういう科学技術の苦労は
「魔法の呪文はヒルデガルドぶー!」
で片づいてしまうのが銀英伝クオリティ。
>>826 あの時点で途中でやめてゲリラ戦に戻ったって
意味ないだろう。もう一度チャンスがありえる状況とは
思えんが。少なくともミュラー艦隊が来た程度では逃げ
なかったんだから、1個艦隊どうしの戦いでは多少包囲
されようが、側面衝かれようがラインハルト旗艦を目指す
だろう。原作にあるように戦術的には技巧こらすとは思うが。
玉砕必至ってのが、ほんとに100パーセント無駄死に
確定とかいうなら別だが。(そんな状況はまずありえないだろ
う、マルアデッタでさえひとつふたつ間違えばラインハルト戦死の
可能性はあったはず)
クブスリー提督萌えー。
って何やった人だっけ?
クブルスリーじゃね?
第一艦隊司令官。
どうも艦隊司令官の中では番号若い方が微妙に序列が上のようだから、
第一艦隊司令官は次の統合作戦本部長、宇宙艦隊司令長官と目されるような
感じだったな。
>>828 >少なくともミュラー艦隊が来た程度では逃げなかったんだから、
あの状況で逃げるわけないやん。
事実上チェックメイト寸前、最後のひと押しになっていたんだから、あそこはどんなにヤバくなっても
自軍がすり潰されるか、先にラインハルトを討つかの二つしかない。比較すること自体、無意味だよ。
逆に始まったばかりの状況なら、虎の子戦力無駄に消耗する前に逃げるというのもあり(さすがに
包囲されてはマズい。包囲されたり、後ろを取られると激弱い世界だし)。
駒割で劣勢でも、敵玉の守りは剥がしたんだから攻め合いで一手勝ち。
ならば躊躇する必要はないだろ。終盤は駒得より速度
まあその間に自玉が敵の竜・馬に詰まされたわけだが
>>831 で、どの戦いに参加してたんだっけ?なんか記憶が
みだれてるなあ。アルレスファイムだっけ参加したのは。
パランティアだったかな。
>>832 始まったばかりで、包囲されそうになったからって逃げちゃ
いかんだろ、せっかく苦労して舞台整えて戦端開いたのに。
なんのために出撃したのかわからんじゃん。ヤン自身が敵は
我々を殲滅しないといけないが、こちらはブリュンヒルト
をしとめればいいって言ってるんだから少々の損害では逃げん
だろ。
ヤンは詰めの甘さもさることながら、軍人が持つべき威厳がない
戦う前から負けていたようなもの
ヤン艦隊は不敗です。なぜなら勝算の無い戦いはしないか。
宮本武蔵に通じるな、彼もいくたの決闘で一度も負けなかった。
それは自分より強い相手とは決して戦わなかったからである。
>>836 包囲されちゃ詰んじゃうだろ。少なくとも一時退くなりする必要はある。
元々の
>>818の想定からすれば、攻めれば攻めるほど、包囲は厚く密になっていくし、常識的にラインハルトに
届く以前に包囲を完成させるだろう―攻勢を続けても意味はない。その意図を察知した時点で退くべきだ。
勝算のない負け戦を引き分けに持ち込むのが得意なだけだろ
マルアデッタだって参加してればビュコックごとイゼルローンに連れ帰るくらいのことはしたはず
回廊の戦いはラインハルトがもうちょっと停戦命令を遅らせてれば
ヤンも負けてた。
>>841 アムリッツァでは完敗してるじゃん
自分の艦隊はなんとか撤退できたってだけで
>>840 包囲といっても1個艦隊どうしだったらその分ラインハルト
の前面はうすくなるんだからかまわず前進だろう。ますます
突破しやすくなって好都合じゃん。
で、もともとのラインハルトの防御方には、原作にあるように
技巧凝らして打破したじゃん。
>>843 その通り
ヤンは負けているし勝ったこともない
戦場で数多くの味方を盾に生き残れてただけ
>>843 アムリッツァでは全指揮権は(一応)ロボスが持っていたし、ビュコックの方が先任だし、、、
ヤンが全指揮権を持っていた戦いで本当に負けそうだったのって回廊の戦いくらいだろ
>>845 誰か盾になってた?殿やってたのもヤンだったような気がするが。
>>842 あのまま続けば要塞に撤退してにらみ合いが続くだけだろ。
少なくとも負けはしない。その時点での損害くらべりゃ戦術
的には文句なしヤンの勝ちだろ。
仮に回廊の戦いが要塞攻防戦に発展したとして
トールハンマーがある限り帝国は手だせんだろ
メックリンガーは帝国方面から入ってこようとしないし
すごい、ヤン援護の一点集中砲火だ。
手持ちの兵力が同等なのに完全包囲は難しい。
両翼を広げて半包囲しようとするところに中央突破が綺麗に決まる恐れがある。
一部の兵力が後方に回るだけなら、無視するかごく少数の兵をあてて防ぐ。
いずれにせよ戦線が広がり、同時に接触する戦力が増える=短時間での決戦となる
これは戦域内での有利不利とは別に、作戦全体から言えばラインハルトの構想に反する
ここにはヤンにひたすら粘着するフォーク准将とラインハルトが多いから
後付けの条件付きでしか価値と見なせないヤン
信者必死すぎ
実質勝利と完全な勝利は別物だよ
>>852 ヤンは2万で合計3万を包囲しファーレンハイトを戦死せしめ
ましたが。ヤンにできたことが、それより有利な条件でラインハルト
には出来ないと?
>>856 ラインハルトは馬鹿相手にはやたらと強いが賢い相手にはめっぽう弱い
>>857 ラインハルトの相手に賢いのっていたっけ?
>>858 ヤン、ビュコック、メルカッツ、ファーレンハイト
>>844 実際の展開を思い出そう。
ヤンに釣られたラインハルトは、一個艦隊のヤン艦隊に包囲されて絶体絶命でしたね?
ならば、ヤンも包囲されてしまったら、絶体絶命だろう。そして、包囲陣の向こうにラインハルトが
いる―何にもならなんわな。
そうなる前に一旦退く、そして包囲陣を取らせないのが正しい判断だろう。まあ、残った味方を
犠牲に包囲陣破って、ラインハルトに肉薄するという選択肢もあるが、どれくらい勝算があるか……。
>>856 あれはイゼルローン回廊の特殊地形に依るものが大きい
バーミリオンで半包囲なんかしてみろ、ヤンが戦力を結集させて突破するのは戦力を分散して無防備なラインハルト本隊だぞ?
回廊の戦いでヤンがイゼルローン撤収に追い込まれたら・・・
まず混戦の上にフィッシャーを失った状態で無事撤収できるの?
という話はあるが、仮に少ない被害で撤収に成功したとしても、
完全に艦隊を封じ込まれた状態になったら要塞主砲の射程外から
メッタ撃ちにされて終わりだろ。
トゥールハンマーの射程圏をすり抜けて攻撃することは可能なんだから。
ラインハルトって紡錐陣形しかできないイメージ
>>862 それができたら同盟だって苦労してないわ
>>860 >>861 うーむ、どっちを支持すべきか。双方とも自信満々の
ようだが。
>>862 イゼルローンをどう滅多打ちにすんの?艦砲は通じない
という設定だが。
ファーレンハイトの本懐である砲を投入すればイゼルローンの外壁も破れるんじゃね?
>>866 アニメ設定だされても。
ただ艦砲の方が要塞砲より射程長いのは原作もそうだね。
これって変な気がするけどねえ。
>>864 同盟は駐留艦隊を封じた状態にできたことはない。
艦隊が周りをウロチョロしていればこそのイゼルローン。
>>865 ミサイルは通じるし、無人艦突撃という手法もある。
>>867 お前は漫画の噴出しを読むのも嫌なほど活字嫌いな俺を怒らせた
出力のでかい要塞砲の方が、射程が長いに決まってるよな、普通に考えれば
回廊の戦いは帝国軍艦船14万6千隻、ヤン艦隊2万8千隻
兵力差が圧倒的だから、あのまま強行を続ければ
最終的にはラインハルトがイゼルローン要塞を落とすだろうけど
それまでにトールハンマーの破壊力で帝国側も多大な犠牲が強いられる罠
戦略上は意味の無い戦いで、正に「一将功成って万骨枯る」の典型だから
将兵間におけるラインハルトの威信も低下したろう
艦隊が引っ込んだら、隕石とか山ほど打ちこんで木っ端微塵に出来ないか?
完全に艦隊封じた状態になったらそれこそ
巨大氷突撃作戦でもいいし、
まあ主砲射程外から全艦隊でひたすら爆撃で十分だろう。
ゆえにヤンは仮に回廊の戦いがもう少し続いた場合、
撤収といっても本当に要塞に逃げ込むというより
回廊を盾に戦うしかないんじゃないか。
物資切れの問題もあるけど。
>>865 原作ではミサイルも通じないとか書いてあったと
思うが。後はお決まりの原作矛盾だけど、ミサイルが
通用しないのになんで艦の特攻は通じるの?
それこそ要塞砲の餌食じゃん。
要塞対要塞でミュラー艦隊がレーザー水爆撃ち込んで
要塞に穴あけてなかったっけか
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/06(土) 21:50:49
>>870 そうだよね、戦術的にも自在に動ける艦の主砲より
射程の短い砲しか持たない要塞ってほとんど意味ないよね
相手は好きなときに接近してきて射程外から攻撃して去って
いくだけだよね。 そのための駐留艦隊ってすぐ反論きそうだ
けど、そういう問題ではなくてねの話だよ。
>>877 アニメではそうだったけど原作ではどうだったっけ?
そもそも流体金属層もアニメだよな。
そろそろ原作厨という言葉を使うべきか
>>880 アニメ見たことない俺の記憶だから混同してることはない
>>879 宇宙空間ならミサイルは射程無限になりそうな気もするが
>>884 移動できない巨大要塞に向けて撃つなら、誘導は必要ない気もするぞ
そういえば、あの世界に要塞攻略用の特殊装備とかは、無かったのだろうか
まあ仮に完全に要塞に封じ込められている状態でも、
ヤンの魔術(=敵がバカになる光線:回廊内だと効果3倍)
を持ってすれば敵を射程圏に誘い込むくらい簡単だけどな・・・
イゼルローン要塞は、一時間で7500本のレーザー核融合ミサイルが
生産可能な兵器廠を持ってるからなぁ
これも攻める側にはけっこう脅威になる
>>885 直進しかしないなら迎撃されるのがオチじゃね
トールハンマーしかないわけじゃないんだから
>>888 宇宙空間で核ミサイル使って敵艦隊を撃破したって話をあまり聞かないんだが
劇場版1作目ではワルキューレが撃ってたけど戦艦一つしか破壊できてなかった
>>885 ないから同盟は苦労したんだろう。
あと、原作至上主義者と言われそうだが、原作では
イゼルローンも太陽の周りを公転してたはず。
まあだからミサイルがあたらんとはいわんけどね。
>>885 要塞攻略用特殊装備は特に無いと思われ
あればケンプやロイエンタールがイゼルローン攻撃した時に使用したはず
>>893 ミサイルやレーザーの相対速度を考えれば、手動の誘導が間に合わうとは思えないな
それは別にしても、回廊に並べるだけの戦艦からミサイルつるべ打ちにすれば、防衛側は対応しきれないと思う
ワープ技術が確立してるなら要塞内に装甲擲弾兵をワープさせりゃいいじゃん
>>890 宇宙空間だと爆風効果がないからね。
しかし考えるほどに要塞砲の方が艦砲より射程短い
のは変だ。
平行追撃とかってのよく出てくるけどあれ何のため?
敵艦と混在して要塞砲使用されないようにして接近して
攻撃するためだよね?艦砲の砲が射程長いならそんなこと
せんでもいいじゃん。
それにいくら駐留艦隊が要塞砲の射程内に誘い込もうにも、
必要ないんだから絶対に入ってこないじゃん。(あらかじめ
回廊内にふせておいて後ろから追い込むくらいかな。これも
通常は攻撃側の艦隊の方が数多いんだからそううまくいか
ないだろうに。)
>>895 敵のミサイルが届くということは要塞側もミサイルが届く可能性がある
密集したところに核ミサイル撃たれて終いじゃないか
さすがに10万隻で囲めばイゼルローンも落ちるだろ
それでも何とかなると思うのはヤンまたはイゼルローンに対する過剰な信頼
どっちもヤンが忌み嫌ったものだな。
>>886 イチローコピペみたいな、ヤン・ウェンリーコピペができそうだなw
>>899 要塞の破壊なら可能だが制圧となるとまた難しいな
>>898 艦隊側も迎撃出来るという事を忘れてませんかと
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/06(土) 22:25:48
むしろ自動的にランダムな飛び方するようにプログラム
した方がいいかもね。
要塞側からも迎撃ミサイルつるべ打ちで応戦だな。後は
数の勝負やね。(主砲や迎撃火器も含めての)
ヤンのことだから敵の撃った核ミサイルを適当な距離でを核ミサイルで迎撃しちゃうに決まってる
ボトムズの外伝では機動爆雷という、重力で乱数加速する迎撃の難しい兵器があった
>>901 イゼルローンを無傷で占領する必要があったのって、ヤンが二度目にやった時くらいでないか?
いつのまにかミサイル論争になったね。結論は飽和したほうが
勝つ?
>>897 遠距離攻撃だと、表面を耐ビーム用鏡面処理を施した超硬度鋼と
結晶繊維とスーパーセラミックの四重複合装甲を破れないからじゃ
>しかし考えるほどに要塞砲の方が艦砲より射程短いのは変だ。
さすがに「有効」射程は艦砲の方が短いだろう。
でも、嫌がらせ、牽制程度なら、要塞砲の射程外から撃っても使えるとかいうことじゃないのか?
艦砲が届くというのなら、ほぼ似たような威力の要塞砲(トールハンマー以外の小型砲)も同じじゃね?
>>906 同盟軍は、可能な限り少ない損傷で確保したかっただな。
最低限なら壊しても可ということ。
トールハンマーの立場が。。。。
>>908 原作を最初に読んだ時から疑問だったんだけど、軍事拠点に住んでる人を民間人って言っても良いのかな
>>911 同じだけど、深刻な威力はないというも同じだから、割り切ってしまえばどうということはない。
>>914 少しでも軍事用の施設がある惑星を軍事拠点と呼ぶかどうかだな
同盟がイゼルローンを手に入れたとき、中にいた民間人はどうしたんだろう
問答無用に捕虜?
>>914 軍人、軍属でなきゃ、民間人だろ。
軍や政府機関の管理下にいても、指揮下にはいないからな。
>>911 要塞に対して無力ってだけで艦艇には有効だからそんな
わけにわ。
要塞主砲の届かない敵を攻撃する他の要塞火器(アニメでは
浮遊砲台とか言ってたな)。。。。
ますます変だ。
>>916 中の人は基本捕虜で、協力(亡命)希望者はハイネセンに後送したんじゃないかな
そのままの職場で働きたいと言われても、怖くて使えないし
>>917 ラインハルトが、「いざとなればガイエスブルグぶつけちまえば良いのに」(意訳)と言ってたから、
銀英伝世界では、民間人とは見なされてないと、自分は思ってた
砲台の役割ってトールハンマーの射程にいない敵を迎撃するためのもんだろ
>>916 現在の国際法では、民間人は「捕虜」とはならないな。軍人、軍属、その他戦闘員に類する者だけだ。
近代以前では、民間人だろうと捕虜扱い。
まあ、「保護」してフェザーン経由で早期に帰国させるってとこじゃねぇの?
>>919 ラインハルトは同盟市民に対してはめっぽう冷たいからな
全盛期のヤン伝説
・年間3階級昇進は当たり前、年間12階級特進も
・イゼルローン要塞占領を頻発
・ヤンにとっての艦隊戦勝利は昼寝のしそこない
・戦闘開始早々の撃破も日常茶飯
・敵艦隊十万隻、自艦隊全員負傷の状況から1人で逆転
・一回の砲撃でレーザーが三本に見える
・指揮座に座るだけで相手司令官が泣いて謝った、心臓発作を起こす司令官も
・ラインハルト追い詰めても納得いかなければ停戦して帰ってきてた
・あまりに勝ちすぎるから引き分けでも負け扱い
・引き分けでも敵艦隊だけ壊滅
・敵艦隊を一睨みしただけ艦隊が敵艦隊を包囲
・艦隊戦の無い日でも二個艦隊撃破
・艦隊を使わずに手で打ってたことも
・自艦隊の猛攻を自艦隊で受け止めてをシュタインメッツを倒す
・スポアルタニアンで艦隊撃破なんてザラ。二個艦隊撃破も
・ビュコックが戦死してからベンチで寝る方が早かった
・イゼルローンにいながら艦隊戦勝利
・ヤン艦隊の砲撃を受け止めようとしたしようしたミュラーと、それを受け止めようとしたワーレン、ケンプ、トゥルナイゼンともども撃破
・憂国騎士団のヤジに消火器で反論しながら艦隊戦勝利
・グッとガッツポーズしただけで5000隻くらい沈めた
・射撃命令で手を振ったら艦隊が沈んだことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはヤン艦隊の十字砲火
・イゼルローンの深い位置からハイネセンのクーデターも処理してた
・ドライアイスの艦隊でも楽々敵艦隊撃破
>>920 トールハンマーより威力(出力)の弱い艦砲、要塞火器の方が
射程の長いのが変と言ってる。
トールハンマーの死角に入った敵を迎撃するためのものってこと
ならわかるが。
トールハンマーはX線、艦砲のレーザーは可視光線ってところ?
>>919 民間人とみなすのとは別問題だし。それ
なるべく巻き込まないようにするするかは、その国、軍隊の考え方次第だな。
まあ、最前線に好き好んでいるのだから、どういう身分だろうと気にしてやる理由はない―というのが
正直なところだろう。避けられる限りは避けてやってもいいという程度か。民間人の安全を確保するの
は、管理する側の責任だし。
ヴェスターラントの虐殺の件でキルヒアイスと仲違いしたりヒルダに助けを求めたりするほど打ちひしがれるラインハルトでも
同盟の民間人は何人死んでも気にしないからな
オーベルシュタインやレンネンを送り込んだのも同盟市民を虐待するためだろ
>>926 確かにそうなんだけど、
要塞の制圧は難しいよな→別に壊せばいいじゃん→中に民間人居るから拙くね→そもそも民間人扱いなのか?
という流れだったから、敵側から見た時にどうするかって話のつもりだった
いくら巨大要塞といってもあくまで戦闘目的の人工物(島とかじゃない
という意味で)だから、民間人がそれに乗ってても敵から見れば破壊対象
になるんじゃない。敵艦に相手側民間人が乗ってるから攻撃出来ない
ってことにはならないように。
第三国(この場合はフェザーンしかないが)人が人間の盾とか
称して外壁にへばりついてたらどうすんのかね?
>>929 人間の盾が通用するなら、帝国領侵攻で占領した恒星の平民を人間の盾として使ってれば
あんな大敗はなかったかもな
>>930 そりゃ完全な敵国民間人虐待だね。もっとも国連みたいなの
ないし対してペナルティーないからやってみてもよかったかもね。
各艦に1人づつ無理やり乗せて、そう帝国側に通告すると。。。
無理のあるIFだけどそしたらラインハルトはどうすんのかね?
>>928 あくまでも純戦術論で概念レベルの話をしているんだから、そんなことは考慮する必要はない。
ヤンだって、「私なら、ぶつけるね」って軽く言っているじゃないか。現状、イゼルローンにいるのは
自分の身内だってのにw しかも「楽でいい」だぞ? 鬼やw
>中に民間人居るから拙くね→そもそも民間人扱いなのか?
これを考えるのは、ケンプ、ミュラーの仕事。
>>931 オーベルシュタインなら無視することを進言するな
>>888 外に放つということは
岩でもぶつけられ続ければいずれは資源尽き
議論が活発でガン無視されてる釣り師無様www
イゼルローンへの「遠距離攻撃」が行われない理由を、駐留艦隊以外で無理矢理想像するなら
要塞周辺の地形が入り組んでて、ミサイルで直線的に狙える距離では、全て要塞砲の射程圏内に入ってしまうとか・・・
ありえねえ、原作の描写と矛盾するな
トールハンマーって狙い定めてから撃つまで結構かかるから、
ある程度接近したらイゼルローン要塞の周りをぐるぐる回ってたら
トールハンマーには撃たれないで済むよな。
トールハンマー以外の要塞砲にはバカスカ撃たれるけど。
>>937 偏差射撃で余裕だろ
それに大艦隊だったら簡単に身動き取れないし
>856
側面の寄託点を利用しているからだ。原作読めよ。ちゃんと描いてある。
>860
有利不利、有効かどうかの問題じゃない。
それは急戦指向になる恐れがあるから有力であっても選択肢にならないということだ
>>937 ヤンがアルテミスの首飾りの破壊に使った戦法でイゼルローンを破壊できる。
という議論を昔やった気がする。
あくまで破壊できるだけで攻略でも陥落でも奪取でも無いからどうでもいい話だけどね。
目が回るのが先かバターになるのが先か勝負だ!
>>793 貴卿の御高説に賛同する前に諸星あたるが性依存症であるかどうかを論じる必要があるが如何な物だろうか
>要塞主砲の射程外から
>メッタ撃ちにされて終わりだろ。
艦砲の方が射程が短い件についてw
だから要塞砲のほうが射程が短いという話がその後延々となされているだろうに
普通なら、要塞砲の方が射程が短いなんてあるわけ無いだろと、笑い飛ばして終わりなんだけどな
>>944 少なくとも「うる星やつら」の作中、諸星あたるはセックス(自慰行為を含む)に強く依存しているような
描写はない。よって、諸星あたるは単なる女好きであって、性依存症ではないと考えられる。
>>948 ならば作者自身が「イゼルローンの諸星あたる」と評しているポプランは性依存症とは言えないだろう。
アニメ見たことないんだが、アニメではバミ会戦の機動縦深防御を見破ったのがヤンだと改変されてる羊羮。
原作では、ヒルダの独断がなければヤンがラインハルト包囲する前にミッターマイヤーが
戦場に到着していたかもしれないとか、会戦の勝敗はとことん微妙にしてあるのにKADOKAWAはww
いきなり詭弁とか答えとしておかしいだろw改変があるかないか言えばいいのに。
ヤン信者の敏感な部分に触れてしまったようだなww
折角のヤンコピペに反応してやれよ。
作った人、涙目だろ。w
それ以前に何を言いたいのか解らないからスルーなんだと思う
なんでフォークみたいな成績優秀者が、
同盟軍を「帝国の農奴たちを解放するための戦力」として認識してしまったんだろう
まともな見識を持ったいい大人ならそんなことにはならんはずだが
解放という言葉に囚われなければ、占領した後に殺戮するなり、奴隷か捕虜として同盟国内に送ることもできたのに
釣りにしてもこれは酷いw
銀英の男キャラなんて皆中身DTばっかじゃん
>>956 おそらく
>>955氏は戦争をゲームでしか見ておらず、コスト問題とか民族的な流れとかを
まったく知らない世代なのだろう。
あと20年ぐらい勉学に励めば、
>>956氏なみに人間的な深みができる... といいね。w
959 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/07(日) 20:33:27
DTの定義 Wikiより
・吉本興業のお笑いコンビ、ダウンタウンの略称。
・国鉄およびJRの動台車の形式に冠される記号。
・ヤマハ・DT - ヤマハ発動機が製造・販売している2ストロークエンジンを搭載したオフロードバイクの名称。
・Dt. - 日本のミクスチャーロックバンド。
・DT Lords of Genomes、DTエイトロン、DTヴァンパイアの略称、およびそれらに登場する単語の名称。
・コニカミノルタ・ソニーのデジタル一眼レフ専用レンズ。
・ドライブインシアターの略
・D.T. - みうらじゅんと伊集院光が提唱した童貞の新しい呼称。及び啓蒙書。
・アメリカンフットボールのポジションの一つであるディフェンシブタックル(Defensive Tackle)の略称。
・遊戯王ファイブディーズ デュエルターミナルの略称。
・遠藤一平監督の映画「DT (映画)」。
・プログレッシブ・メタル・バンド、ドリーム・シアター(Dream Theater)の略称。
・ダーク・トランキュリティ (Dark Tranquillity)の略称。
とりあえずダウンタウンに一票。
>>955 食わせるくらいなら送るか殺すかした方が楽だろ
軍事的には奴隷にする必要も解放する必要もない。作戦が終結するまでは無視すればいいだけ
餓死者が出たら帝国の圧制の犠牲者としてプロパガンダに活用し
極一部の民だけ救済して宣伝し、後は放置で良い。オーベルシュタインならそうするだろう。
そもそもイゼルローンのようなちっちゃい人口天体ですら
少なくとも100万人は自給自足できちゃう技術のある世界なのに、
食糧難なんて起こりえるんだろうか。
社会インフラとかまで徹底的に破壊していったら直すのも簡単じゃないだろうに
イゼルローンには超ハイコストのスーパー食糧生産設備があるんだろ。
>>962 それを言い出すと、何故ハイネセンが独立してやっていけないのか、という話にもなるな。
惑星全土がくまなく首都機能に特化されてて、畑の一つも無いというわけでもなかろうに。
>>962 中長期的には自給可能でも、備蓄を根こそぎ持って行かれれば当座の食い物には普通に困るだろ。
インフラ自体は破壊されなくても生産に必要な消耗品を持っていかれて稼動不能、と言う可能性もあるし。
第二次ティアマト宙戦の最終局面について、
「帝国軍はアッシュビーが心血を注いで作った重層的な罠の中で手負いの獣となってのたうち回った」
という表現からは帝国軍は同盟軍に幾重にも包囲されてたように思える。
でも、その前にアッシュビー直属艦隊が帝国軍を横から直撃し、
中央部を突破して崩壊させている。つまり帝国軍はバラバラになっているので、
包囲するのは難しい(個別に叩いていった方が楽のはず)はずなんだけど、どうやってやったんだろう?
あと同盟軍の数からすると、幾重にも包囲網を張れる余裕はあったんだろうか。
たとえば三国志だと圧倒的に数が少ないはずの蜀軍が
なぜかいつも十重二十重に罠を張った上に別働隊が敵の城を落としてるだろ
そんな感じだ
食料持ってかれちまったなあ→まあ同盟軍とやらにたかればいいだろ、作るのマンドクセ
→なにい、無くなっただと?→やっちまえ!→ごめんね、食料返しにきたお→皇帝万歳!
結局食料わけてやった恩を仇で返されたわけだな
こんな奴ら餓死させとけばよかったんだ
帝国の人達の大半は、別に同盟軍に来て欲しいとか思ってたわけじゃないし。
>>969 尚のこと味方にできないのだから殺すべきだろう
>>970 某中つ国の軍隊がハポネという火山列島にある島国を「解放」しにやってこられた上に、
抵抗されたら「味方にできないなら殺してしまえ!」になったらえらいこっちゃですよ。
帝国の辺境には同盟軍とご先祖を同じくする農奴階級の人も多いだろうし、
心情的にも酷いことはやりにくいだろうね。
>>971 チベットではそれに近い事態が発生したそうですな。
さいわい人口は維持してるけど。
フェザーン元首がプーチンだったらラインハルトやヤンは勝てるのか興味がある
>>974 一対一の勝負なら、ラインハルトはともかくヤンには勝ち目は全くないな。
>>947 しつこく要塞砲の方が射程短いのおかしいと言い続けた
私が帰ってきましたよ。何?もうこの話題はいい?
それは残念。
>>961 ラインハルトたちが言ってたように、同盟は圧制者から
民衆を解放するのを旗印にしてるんだから無視はできん
わな。文中で述べられてるように、農奴たちの同盟への
期待感を完全に打ち砕き敵意さえ植えつける。
ラインハルト側の完璧な作戦OK。
>>949 うむ、ポプランは性依存症というよりは、本当の意味での女好きだろう。
彼の場合エッチしなくても、女性と愉しい時間を過ごせればそれはそれでOKという感じがする。
>>975 シェーンコップや石器時代の勇者ですら勝てるかどうか
>>976 要塞砲は収束率を落とし、攻撃力と射程よりも攻撃範囲を優先してる、とかどうだろう
艦砲と同等の収束率だとどう考えても火力過剰だし
・・・まぁ禿鷹の装甲ブチ抜いてる時点で明らかに過剰火力搭載してるけどw
>>979 おそらく収束率は可変だろう
禿鷹へのとどめの一発はかなり接近してたから収束率を下げてデカい穴をあけたと見える
三元帥の城はルッツ、ロイエンタール、オーベルシュタインの各元帥の死亡後に改名したんだろうか。
ルッツはともかく後の二人はグロスという名を賜る資格がない
>>982 叛乱起こしたロイエンタールはともかく、オーベルシュタインには資格はあるだろ。
元帥という階級名の帝国語が「グロスアドミラル(グロースアトミラール?)」なのだから問題なし。
>>981 改名する必要はないだろ。計画時点で亡くなっていた三元帥にちなんだんだから。
その後、亡くなった分についてはその後のモノで考えればよい。つーか、その三人、立場、死に方が
関連なさ過ぎるから、三人まとめてはちょっとないだろう。それぞれの立場に近いところで何か造られ
たら、関連付けるくらいだろ。
ルッツが仲間に入れて欲しそうにこちらを見ている。入れてあげますか?
はい
→いいえ
>>983 核攻撃による自国民虐殺を容認し、キルヒアイス死亡の遠因を作り、
ハイネセンで市民を多数拘束して収容所で暴動を起こさせ殺害し、仕舞にはラインハルトを地球教徒をおびき出す餌にしたんだぞ
本人は絶対に望まないだろうし、ラインハルト死後のミッターマイヤーやミュラーやヒルダも拒絶するだろ
いいんだよ、どんなことをしたにせよ、結局新帝国の基盤を固めるに当たって多大な貢献をしたのだから。
ミッターマイヤーにしてもヒルダにしても、建前だけでも清廉であれ、とは言っているが、綺麗事だけでは
国が建たないことは知っていた。
それが現実的な政治センスだし、清濁併せて飲むのが政治家というもの。
それと死後のオーベルシュタインを讃えることは別問題
批判が大きかったら、過去をぶり返さないためにも極力名前を出すのは控えるはず
そもそも諸提督と違って前線にはあまり出てないから功労者として認識してるのは帝国でも上の方だけだろう
>>987 本人は論外として。
いろいろ嫌われていたりはするが、嫌っている連中も、その功績だけは認めていたほどの功臣である
のは間違いないだろう。そんな人物を称える物のひとつくらいあっても不思議じゃない(そこまで意固地
になって拒絶するというのは、間接的に彼らが器の小さい人物だと言うようなもんだ)。
ルッツはウルヴァシー基地に銅像が立つか、名前がつけられたりな。
ロイエンタールは……難しいなぁ。総督として赴任したバーラトは自治領になっちゃうし、他にこれと言って
縁が深そうなところもない。フェザーンに建てるのもさすがにちょっと憚れる……。
最悪、ふたりとも、旗艦級戦艦に名前つければいいけど(逆にオーベルシュタインは向かないなぁ)。
>>989 >功労者として認識してるのは帝国でも上の方だけだろう
それで十分だ。あと、フェルナーとか軍務省の人間もよく理解しているだろう。オーベルシュインの
功績=省の功績だから、省としては持ち上げとく必要がある。
駅前やらにでかい銅像立ててる日本の政治家ども見てると
少しは「恥」って言葉知らねえのかよと言いたくなる。
欧米じゃ選挙区の公共施設に名前がついたりするんだぞ。政治家ってものは
洋の東西を問わず・・・って思うがね。
そういや同盟もハイネセンはでかい像があったし
グエン・キム・ホアの名前を冠した広場があったな
帝国はどうなんだろう?オーディンとかだといたる所にルドルフとか歴代皇帝の
名前がついてそうだが。
>>990 >そんな人物を称える物のひとつくらいあっても不思議じゃない
誰かが作ろうと言い出したら止めないと思うけど
誰もそういったものを作ろうとは言い出さないと思うぞ
三元帥の城は帝都防衛のために作られるのであって各元帥を称えるために作るわけじゃない
銅像だの石像を作るのはどうかと思うが、都市や建築物なんかに名前をつけるのはありじゃないか?
同盟の首都惑星のハイネセンだって、元は人名なんだし。
ルッツを入れて四元帥の城になった、に一票
999 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/08(月) 18:32:33
次スレ要らないよね?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。